2026年05月30日

■ エントリー受付人数が満員となりました! ありがとうございます!       ( ボディチェックのみご期待してくださるお客様へ )

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ボディワイズの
  温和にボディワークメソッドのメールマガジン


           2026年5月30日(土)発行

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

=========================
【コンテンツ】

(1) ボディチェックのみご期待してくださるお客様へ


       
            ■ エントリー受付人数が満員となりました! 


    感謝申し上げます


=========================
------------------------------------------------------------------------------------------
(1) ボディチェックのみご期待してくださるお客様へ

   < エントリー人数、満員となりました >

------------------------------------------------------------------------------------------

お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。

ブログおよびメルマガでお伝えいたしました

第3段企画
『ボディチェックのみ施行企画』

{■ エントリー開始 2026年5月30日(土)20:00 〜}


   おかげさまをもちまして、

   < エントリー人数、満員となりました!! >





◯ この度、ご都合がつかなかったお客様や
  エントリー人数の制限で受付できなかったお客様へ。

  後日、同様の機会を設けさせていただきますので、
  その機会にご尊顔を拝することが叶えられましたらと、
  こころより願っております。



。。。。。以下がこの度の企画概要となります。。。。。
■ 企画概要 ■

ご愛顧いただく方のための無料企画です

メールにて下記日時よりエントリーをお願いいたしております。
(開始 2026年5月30日(土)20:00 〜)

※ この度は私の薬膳師の勉強のため、
 受付人数が3名様と少数限定にさせていただきました。

[内容]ボディチェックのみ対応で、
90分ほどのお時間をいただきます。
姿勢状態の確認及び部分的にボウエンテクニック利用で
ケアをさせて頂く場合がございます。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



「・・・・・編集後記・・・・・」

お世話になっております。

風薫るさわやかな季節から、少しずつ梅雨の気配を感じる時期となってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

個人的な感じ方で恐縮ですが、
最近、施術をするたびに思うことがあります。


手技だけでは、守りたいものも守れなくなってきた。だからひとつ、手技を手放し視野を拡張するための選択をしたのが施術をひとつ幕を引いた一年前です。
癌により失われる健康、そしていのち。そうした課題にもひとつの自分なりの腑に落ちた手出しができる技術を手に入れたいという願望もありました。
そこの追求がひとつのライフワークと考えもありました。
でもそれに留まることなく、人間ってなんだろう?という根源を診るスコープを手に入れたかったのです。それは私にとって、今生の生きた成果であると感じて大切なものとして追求しております。

ですから手技療法による体の構造体としての組成を主に考えてきた取り組みがひと段階落ち着き、
体を構成要素の気血津液のルールの奥深さと関わりだしてきたのです。
ただ中医学について経絡学説さえつかえれば手技がうまくなれるといった狭量な見方で中医学を把握してきた自分には、中医学を学ぶ奥深さを誤解していたことに、いま、気付かされています。

すると、どうでしょう。

手技がメインの以前に皮膚を観て筋肉を触診し、骨の位置を知る透視をしてきました。
それがぶあつい充実した中医学の工夫と実利の積み上げを得ることが、考えるための道具となりました。1を知り10を語る多角的な視点を設ける経験がなかったかつてから、眼の前の健康不調の現象に、ひとつの解説を付すことがかなえられるようになってきた。
そうした充実した気持ちと不思議さを、あと10年も前に感じることがあったのならと思うようなフラッシュバックする事象がでてきます。

薬膳による中医学を学ぶ範囲を超えて手技に活かすという視点で学びを深められたことは、私にとって、いい宝になっております。
実際はお客様に中医学の講釈するにはまだ時期尚早である箇所もあり、ブログ以外では中医学云々と口をひらくことは、同期で本草薬膳学院で学び始めた者とぐらいです。

そうした同期との語らいでは、もし、つかえる形で中医学の知識を丁寧にお知らせできる日が来れば、それが病気の発症前の未病段階で災難を免れるような実利を配ることができると話しています。
どういう活動を近い将来していくか。そこにつなげるにも、いまの勉強課題の取り組みは大切と考えて勉強しています。


今後とも、どうかよろしくお願いいたします。


2026年5月30日
ボディワイズ
鈴木政春
====================

ボディワイズ
鈴木政春

ブログ:ボディワーカーの夢とお仕事-つづく
[http://bodywise-note.seesaa.net/](http://bodywise-note.seesaa.net/)

ホームページ
[http://onwa.client.jp/pc/](http://onwa.client.jp/pc/)

メール:
[sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp](mailto:sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp)


住所 :東京都品川区荏原5-16-18
TEL :03-5498-2220


====================
【関連する記事】
posted by スズキ at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

五十肩は瘀血の塊だけの問題? いえいえ、痰湿の病理物質の存在が影にあるようなんです

手技をし中医学の勉強が進んでいなかった一年前では、五十肩や四十肩は、肩や肩甲骨、そして胸の周囲や首の内部にて瘀血が蓄積するものかと考えていました。



中医学における「瘀血(おけつ)」を単なる概念としてではなく、具体的な「物質(実体)」として捉え直すことは、臨床において非常に重要です。
瘀血を現代の解剖生理学的な視点とすり合わせながら、その形状、水分量、構成要素、そして血管や筋肉との関係について紐解いていきます。

1. 瘀血の「物質」としての正体(構成・水分量・形状)
瘀血は、単純な「古い血」ではなく、「流動性を失い、局所に滞留した変質的な血液およびその周辺環境」の総称です。

* 何がまとまっているのか(構成要素):
主成分は、互いにくっつき合って連銭状(数珠つなぎ)になった赤血球、血液を凝固させるフィブリン(線維素)、そして回収されずに蓄積した発痛物質や老廃物(乳酸、ブラジキニンなど)です。酸素を失った還元ヘモグロビンが多く含まれるため、色は暗紫色から黒ずんだ色を呈します。

* 水分量はどうか:
正常な血液に比べて圧倒的に水分量が少なく、粘稠度(ネバネバ度)が高い状態です。血流が滞ると、血管内圧の変化により血液中の水分(血漿成分)が血管の外(間質組織)へと漏れ出します。そのため、血管内に残った血液は水分を失ってドロドロのヘドロ状になります。

* 具体的な形状:
微小なレベルでは「泥状・ヘドロ状の流動物」や「微小血栓(小さな塊)」です。これが皮下組織で大規模に起これば「内出血(紫斑・血腫)」となり、触れるとゴリゴリとした「しこり(硬結)」としての形状を持ちます。


2. 血管との関係(絡脈における渋滞と変性)
中医学において、瘀血が最も生じやすいのは「絡脈(らくみゃく)」と呼ばれる、現代でいう微小循環(毛細血管や細静脈)の領域です。
* 血管壁へのこびりつき:
水分を失ってドロドロになった瘀血は、血管の内皮細胞に摩擦を起こし、こびりつきます。これは単なるパイプの詰まりではなく、血管の内壁そのものに炎症を起こし、血管の柔軟性を奪います。

* 漏出による「痰」の生成:
瘀血によって血管が詰まると、行き場を失った水分が血管外に漏れ出します。この漏れ出た不要な水分が、中医学でいう「痰濁(たんだく)」の正体の一つです。つまり、血管の中で「瘀血」が形成されると、同時に血管の外周で「痰」が形成されやすくなり、これが「痰瘀互結」の物理的な基盤となります。


3. 筋肉との関係(酸欠、癒着、そして硬結)
筋肉や骨格系へのアプローチを行う際、瘀血は「筋膜の癒着」や「筋硬結」として直接的に指先で感知できるターゲットになります。
* 筋肉の酸欠とスパズム(攣縮):
筋肉がスムーズに収縮・弛緩するためには、毛細血管からの絶え間ない酸素とATP(エネルギー)の供給が必要です。瘀血によって微小循環が阻害されると、筋繊維は酸欠状態に陥り、弛緩できずに持続的に収縮したままになります。これが「コリ」や「スパズム」です。

* 筋膜・組織間の接着剤化:
筋肉と筋肉の間(滑走面)には、本来スムーズな動きを助ける潤いがあります。しかし、局所に瘀血が生じ、そこから漏れ出た水分が「痰(ネバネバした病的産物)」に変わると、組織間で接着剤のように働き、強力な筋膜の癒着を引き起こします。

* 不通則痛(刺すような痛み):
筋肉内に瘀血(老廃物や発痛物質の塊)が滞留し続けると、神経を直接刺激し、チクチク、ズキズキとしたピンポイントの鋭い痛み(刺痛)を生じさせます。夜間に悪化しやすいのは、活動量が減り、さらに血流(気による推動作用)が低下するためです。



このように見ると、瘀血は単なる「血の滞り」ではなく、「水分の偏在による脱水と、それに伴う組織の癒着・硬化プロセス」そのものであると言えます。
構造的なアライメントの崩れ(関節のズレや筋肉の偏った緊張)がある部位には、必ずと言っていいほどこの物理的な「瘀血」が形成されています。日々の臨床のなかで、特に「ここには瘀血(あるいは痰瘀互結)が強く形成されているな」と指先で触知することができております。そして硬化度が高い脇のしたや関節の隙間に作られた瘀血のボールや楔の数々は、施術者の手で触られることで、お客さまご自身も、そこにできていたつきたてのお餅のような軟部組織とはいえないものの存在を感じ取れるでしょう。そこに瘀血として組織形成が進んだ結果があらわれています。



強烈な刺痛も五十肩では起こるのは、こうした凝りが不通則痛と上で説明した経絡の内部を通る気の流れを通さなくした結果です。


ですが肩甲骨周囲にある粘稠な病理物質は、自から挙手すると特定のやり方で強い痛みがでつつも、初期段階では動くことは可能です。それがしばらくそうした動きづらい状態が続けいたとき。

無理やりでも理学療法士の先生の手で挙手動作を付けて動かされては、そのうち動けるようになります。または整体院で、他動的に腕を操作されて動かしていただくことも有効です。


経絡を不通にしたため刺痛が起きていたが、動きにより血の代謝が起こり、再び経絡内を気が通る。すると脳に送っていた、刺痛という警報をだす役目が済んで痛みがきえるのです。


そういった流れは一年前にも私自身、理解して手技をおこなっております。
ですが中医学を学ぶ過程で、これは単純に瘀血のみの問題により生成したトラブルではないことがわかってきました。先行して瘀血が溜まるものの、あるものは他者による施術を受けなくても五十肩は数日で癒えて動かせるようになります。これはそのものの安静や自主リハビリで血の代謝不良が改善され不通則痛による影響が避けられた形かもしれません。血の代謝は心臓の血を押し出し進める力によります。低迷した心の気が改善して回復をはかることもあります。瘀血の量もそれで溶ける範囲内だったという好機をえた状態だったわけです。(瘀血の塊が親指の先より大きくなった場合、自力での復旧は諦めたほうが苦しみが軽減し軽快へと向かうでしょう。瘀血の塊を挟んだ関節を、むちゃして可動させると、その周囲の組織にも破損が広がり内出血を呼び、内出血は即、瘀血箇所に組み込まれます。そうならないようになさるのが賢明でしょう。)



ただこれは脇の下に形成された瘀血の塊についてのみにフォーカスを当てたに過ぎなかったのだろうと、中医学で痰湿の影響が理解できてしっくりきました。つまり肩甲骨と肋骨の間には肩甲下筋があり、肩甲骨と肋骨は前鋸筋でつながります。肩甲骨の動作は狭く偏り固定される傾向があるものの、瘀血により強力な接着剤で接合されてはいない動きを示しています。瘀血の塊の度合いが弱いからというより、別の性質を持った接着剤が肩甲骨の下に作用していると考えれば合点がいきます。つまり痰湿という瘀血とは別物の病理物質がそこに浸潤して肩甲骨が浮いてさっさと動く操作をさせてくれていない。そのような仮定をして中医学上の五十肩を調べると、やはり痰湿がそこに深く絡んでいると書かれている状態です。


瘀血は位置が正確に固定された生成物ですから、手技療法によって主だった触診可能な筋肉に形成されたものは対応可能です。凝りが強烈だったものが、丁寧かつ緻密に計算された血や気の流れを呼び込み修正をなすためのリリースを加えれば、急性であればみるみるまに消し去ることもできる。


瘀血体質がメインの方であれば、瘀血の塊を解いたリリースが精緻であり、失われた呼吸や胸郭内の心臓への圧により与えられた血脈中の血の流れの改善をも設計対処すれば、一応のこれで大丈夫ですよという言葉を送ることができます。つまり物理的に血を送り出すときの心臓の気の力が不足しているか、血管が圧迫されて血の流れが滞って循環不良が起きるか。またはその両者が同時に生じない限り、大きめな瘀血の塊はできない仕組みになっております。ゆえに脇下に大きな瘀血の塊があれば心臓の不調はすでにあるものと考えて、その不調を軽減させるための計算を組み入れて手技はおこなわれます。



(ただ時間が60分以下と短ければ患部の可動をつける定型の局所対応ですませることになります。その場合は局所の痛みが主たる患部ですが、客分となり患部として形成が進んだ血の循環に関わる心臓と呼吸に関わる肺の制約を放置する対処になります。個人的に、構造体の不調が具現化されたトラブルの発生には、主と客の2つにわかれた日の目を見る実感なされやすいトラブルとその影に痛みの形成をつくりだしている源が隠れていることがあると観ております。通常、主のみの対応をするのみの仕事をすることになれると、客となる主を起こす発生原因をみない先生になりやすいといえるでしょう。中医学を学ぶ過程でわかったのは、客となる主を生む源の追求が徹底され言語化が進んでなされていたことに驚きました)



対して痰湿と呼ばれる津液といった水分が加熱されてさらさらからべとべとに変質したものは、遊走性があるといわれ、場所を変えて存在し続ける性質があります。つまりは手技療法で圧をかけて痰により生じた可動制限を解いたとしても、痰は脇に逃げて存在し続けています。
となれば痰湿体質の傾向が強く現れている方は、手技療法上の発痛物質を出す患部のリリースだけでは、五十肩が回復した状況が半年しか持たずに繰り返される恐れがでてきます。痰湿体質を改善する、手技療法とは別立ての対処対応がなさることが良策となるでしょう。





最後に、痰や瘀血のイメージがわかりやすくなるよう、次のお話を送らせていただきます。


「心臓の拍動は、体の中を流れる『穏やかな小川』のようなものです。
本来、水が豊かで勢いよく流れているときは、川底もきれいで、サラサラと心地よい音を立てて流れていますよね。

​でも、雨が降らずに『水を押し流す力(気)』が弱まってしまうと、どうなるでしょうか。流れがゆっくりになり、川底には次第に『ドロドロとした泥(痰)』が溜まり始めます。そして、そこに流れてきた『古い落ち葉や小枝(瘀血)』が引っかかってしまうんです。
​最初は少し引っかかるだけですが、時間が経つと、その泥と小枝がギュッと絡み合って、『硬いダムのような塊』になってしまいます。


​すると、水はその塊にせき止められ、無理やり乗り越えようとして『ドプン、バシャッ』と不規則に波打ったり、流れが途切れたりします。これが、今お体で起きている不整脈のサインなんです。だから、まずはこの絡み合った塊を少しずつほどいて、再び水がサラサラと流れる力を取り戻していくことが大切なんです。」

posted by スズキ at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三叉神経の手技をうまく決めるには? 初心に帰り基本の基本を思い起こしつつの手技は、閃くものですね

頭部の三叉神経のような精密な手技の可能性を広げるには、根性で繰り返せば習得できるようなものじゃございません。私はそうです。
自身の骨芯をもって中心点を決めて支点をつくりだします。そして支点固定を維持しながら線を引く、円を描く、弧をを描く。するとミリ単位でもセンチ単位でも自在な制御がしやすくなります。

たとえば、フリーハンドで精緻な真っ直ぐの線を描けるようトレーニングを積んだ大工でも、墨壺を使って線を引いたり、定規を当てます。円を描くときにはコンパスを使います。施術をする私は、そういった作業を自身の身体内部構造で定規やコンパスを模して指先の骨の断面の中心を通る細い針金のようなワイヤーフレームをシンプルに描き出し、それを操作し仕事を創作していくわけです。

そうする結果、動いていないように感じさせる動きをもって手技をすることで頭蓋仙骨療法の手技が徹底してしやすくなりましたし、お客様の体を大きな線を描き円を描き操作するときも施術者が身体全身を使い自身の内部で定規を当て線を描きコンパスを使って円を描いているだけです。正確な線や円の描き出しができるようにするには修練を必要としますが、やっていけば少しずつうまくなっていきます。そうした成果から定規を当てて数ミリの線を正確に引けますし、コンパスを使って数ミリの円を正確に描けます。
正確に描き出しがかなえば、力の強弱はてこの原理をもちいるときと、回転トルクを狭くするか広くするかで加減します。

実際的にこうした神経に関わる部位に無理や無駄な力がかかれば痛みや強いダメージを与えて麻痺を生じさせ壊しやすいため、こうしたことができるようになる前は三叉神経に絡む顔面部の手技をすることは、私は、この技術提供ができるには不適切と判断し、手を出しませんでした。治らないどころか、事故を起こして傷つけることは本意ではありません。整体等でこのやり方が確立していはしませんし、私が知る整体学校では禁忌部位として触らないよう指導が徹底されもいたしております。ですから他院で普通に簡易にできる技術ではありません。そのため、この手技の提供ができなくとも、即、お客様に不利益をかけていることにはならないでしょう。ですができるようになりたいと思って、少しずつ膨大な時間を掛けてやり方を独自に工夫を足して引いて掛けていくと答えがでてくるようです。



私のこの操作感覚は自分が創作したものではありません。ほぼ合気柔術の技術を流用させていただいたものとなります。ですから合気柔術や合気道などをなさっておられる方には、ピンと来るはずです。だから私よりもその技術が圧倒したものをお持ちの先生なら、三叉神経に関係する技術面機能面のテクニカルレポートを理解なさられれば私よりはるか緻密に理想の結果を生み出せるでしょう。



最近は中医学の勉強、薬膳の勉強に時間を割いてきました。
そのためたまたまこうした手技をする機会がでてまいりますと、基本の基本をひとつずつ思い起こし、言語化することで新たな側面で多角視野的にものがみえてきてうれしいものです。

施術上の身体操作技術の原理原則を思い出しをせずに、何気なく動いていても自動思考が動きをかなえて勝手に作業をこなしてはくれます。それでも相応の成果は確実に出せます。ですが、こうした流し運転をすると、思わぬところで魔が差したかのような事故が起きることがあるものです。よくよく冷静に内容を考えればやらないしやってはならないことを、平然とやってしまうようなプロあるまじきことをし始めます。基本に忠実にする意識がなければプロじゃない。
そうしたことを思い起こすところです。
私自身の緻密な三叉神経のリリース手技の自己採点をすれば、少なからず骨の芯は意識できてもてこやトルクは、日々、たゆまず修練を続けなければ身体がそれを見失っています。自分の理想は低くないもののそれを100とすれば、現状は30。ですが、基礎をぶつぶつ思い出し口に出し施術をし始めれば40くらいになるでしょう。施術が繰り返される日頃から離れて自身の操作を反芻すると、『なぜ、このやり方なんだろう。。。こうしたほうが、さらにいいんじゃないかな』と閃くことがでてきてくれました。






posted by スズキ at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月29日

歯が痛い!でも歯医者では歯には異状がありませんといわれた・・・。

私も、歯医者に行っても治していただけなかった歯痛体験、数度あります。

通常の歯痛は、発痛物質が続けて神経を刺激し続けるため、一度痛むと間断なく痛い。一時的にでも痛みを緩和させたければ、痛み止め薬に頼るしかありません。




対して三叉神経を介した歯痛は、いかがでしょう。


Screenshot_20260529-074806~2.png
(上関と聴会が描かれた三叉神経図)

三叉神経が歯へと枝が行き届いている様子が観察できます。


側臥位で、この姿勢は痛みが強まるがこの姿勢では無痛か痛みが軽減したという姿勢が見つかる。
歯の歯肉、歯の神経に問題があれば、だいぶん歯痛の軽減姿勢を見つけようとしてもわずかな軽減までに留まることが多い。


私が歯痛で苦悶したとき、冷静に歯痛が三叉神経上のトラブルの可能性があるとみて、三叉神経痛と仮定して絡む可能性が高いベスト10を丁寧に解きました。

1.三叉神経上を通る経絡を診て経絡線上全体を解く(主に三焦経と胆経だが、小腸経・胃経・大腸経にも深く絡むことがみられる)。胃経により腹部や脚、指先の凝りも三叉神経部に不調を出すこと散見します。鍼灸師の先生なら刺絡で指先の爪の横から瀉血をおこなうことで良化する影響がみられることがあるそうです。

2.頭蓋骨の蝶形骨、側頭骨、後頭骨を調整。オステオパシー系の手技となる頭蓋骨内の後頭骨と前頭骨を捉えた持続加圧の減圧術がうまくいかなければ、側頭部の呼吸による動きが現れない状態の方がいます。手順として後頭骨の動きの固定をする腱靭帯を先行して緩めなければ、減圧は瞬間芸で終いになり三叉神経の痛みは容易にぶり返すようです。

3.肩・腕、胸、肩甲骨周囲、みぞおちそして特に首など上述の経絡に冠するポイントは徹底深部までリリース。特に大胸筋の奥に位置する小胸筋が肋骨との癒着が進むことで首が固まり聴会当たりの下方牽引がみられることもあった。ゆえに特に胸から上に位置するこれらは深層部まで解き進めることができなければならない。

4.上関(じょうかん)、聴会(ちょうえ)など三叉神経の真上に被る経穴を探り中間位ほどまでを解き進める。
頭部のリリースは排酸棒を利用するといい場所がある。
ハンドマッサージではリリースが私も相当工夫を凝らしましたが物理的に不可能です。逆に指先の骨は鉤状になって引っかかる形態のため、加圧を強めれば容易に神経を傷つけます。
頬骨の上下で側頭筋の腱部の押さえ位置となる上関や下関は特に排酸棒などは大変に繊細な制御を持って手技をすることで、ダメージを受けやすい箇所を回避しながら、先端部の磁力を活かして適切回数の軽擦でリリースを加えます。軽擦は、排酸棒の重みのみを載せて動かすほどにゆるめますが、下地に1-3のステップを完了させていますから、これで十分にサクサクとまではいかないが、きっちり緩みだしてまいります。ちなみに顔面部の三叉神経は、腹や脚などの筋肉と筋膜や経絡でつながっている様子が、三叉神経部分を排酸棒等で緩めるときグルグルっといった腸なりがせわしなく聞こえることもあります。こうした側頭筋の下顎と接合する腱部が硬化してTMJが起きておれば、同期して仙骨と腸骨のずれも顎関節のかみ合わせ異常と同期して著しい。一見すると不思議に思えるが、これがもとで大腰筋の鼠径部上に強い緊張が起きてしまい、この大腰筋の硬化萎縮部に臓器が引き込まれてしまい内臓下垂とそうした位置に固定されます。

顎関節の位置の異常と側頭筋の凝りや側頭骨の縫合部の癒着、側頭筋腱部と頬骨との癒着や癒合があればほぼ三叉神経に苦痛が与えられます。

そしてこれは仙腸関節がそもそもずれが強く生じており、上方の後頭骨や蝶形骨でバランス修正をおこなうときにでてきやすいトラブルでもあります。ここは重要な認識すべきポイントとなります。



5~10は長くなりますし、通常真似しづらい私独自の感覚的技量を活かした手技で文章化はしづらいため割愛いたします。

私の手法では非常に細かく神経を使う繊細な手技ですし、時間がかかります。
実際的に改善率は自分自身を含め8割超えとなりました。
ただしこうした手の混んだことは、ビジネスフレーム上に取り込んでサービス提供する施術院は私が知る範囲ですがございません。もちろん私ができることですから他の高名な先生方であれば、別の手法で結果をだされていると信じていますので、もし三叉神経が主だった痛みだと判明した方は、治療院を探していただくことは有益だと考えます。

そして一度この痛みを体験した方は、三叉神経に絡む部位のトラブルを日頃から避けるようにしたいでしょう。
私自身は心身ともに労逸がかさむ手技をしていた三叉神経トラブルでした。現在は、蝶形骨や顎関節の異常と仙腸関節周囲の変位を気にいて生活を送るため三叉神経の痛みの再発は一切起きてはおりません。つまり症状が起きるための狭義のメカニズムでは再発が起こりやすいため、広義まで発生した自身の原因を克明に理解して問題をつぶしていけば、再発しなくてもすむものといえるでしょう。
posted by スズキ at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月28日

爪が物語る体の状態

中医学の四診内の望診には舌診が有名ですが、そのほか顔を診たり皮膚を診たり髪を診たり。眺めることで情報を集め証を決める参考にさせていただくことがあります。

たとえば目を薄めを開けたまま寝る人がいますが、それは『脾虚』となります。目が落ち窪んでいたら『陰虚』、まぶたの裏が白ければ『血虚』、目の下にくまがあれば『瘀血、腎の病』です。
または鼻の形状、色を診ることで、脾、胃、肝、胆の様子を診ます。
これらは顔面部の診断箇所の一例で、さらに細分化して診る力が長けてくれば、写真一枚でもこの人は『◎◎証だろう』と、かなりの精度の高さで言い当てる。
まさに観ただけで当てる神のような診断といわれるのが望診。

ボディチェックをさせていただいたお客様をみたとき。
『爪の不調』を訴えていただいたことがありました。爪は肝の状態をよく現している箇所でもあります。爪は、比較的診断がやりやすいもの。できれば皆様にも特徴を覚えていただければと思った次第です。



◎ 健康な爪 (Healthy Nail)
​比較用として、理想的な健康な爪の画像を追加しました。ピンク色で滑らか、適度な厚みがあり、根元の白い半月(月状)がはっきり見えます。「血行良好・栄養十分」であることを示しています。


◎​ 縦すじ (Vertical Ridges)
​特徴: 爪に縦の線が入る。
​診断: 「老化」および「陰虚(いんきょ:体内の潤い不足)」を示唆します。年齢とともに現れやすくなりますが、若くして目立つ場合は栄養不足や乾燥も考えられます。

◎ 横すじ (Horizontal Ridges)
​特徴: 爪に水平な段差や溝ができる(ボー線とも呼ばれます)。
​診断: 「過去に血虚(けっきょ:血の不足)」または「過去に陰虚(潤い不足)
」があったことを示します。爪は根元から作られ、指先に移動するのに数ヶ月かかるため、この溝は数ヶ月前の大きな体調不良やストレス、栄養不足を物語っています。

◎​ 柔らかく薄く割れやすい (Soft/Thin/Brittle)
​特徴: 爪が薄く、ふにゃふにゃしており、すぐに欠けたり割れたりする。
​診断: 「肝血不足(かんけつぶそく)」の典型的なサインです。中医学では「肝は筋を司り、その華は爪に在り」と言われ、爪の健康は肝臓に蓄えられた血(栄養)によって保たれています。血が足りないため、爪が栄養失調状態になっています。

◎ ​爪甲剥離 (Sohkō Hakuri)
​特徴: 爪が先端や側面から爪床から剥がれて、白く浮き上がる。
​診断: 「肝血不足」だけでなく、「気血両虚(きけつりょうきょ:エネルギーも血も不足)」、または「津液不宜(しんえきふぎ:体液の循環が良くない)」が関係しています。爪を支える組織の栄養不足や、水分代謝の異常が原因と考えられます。

◎ ​匙状爪 (Saji-jō Sou)
​特徴: 爪の中央が凹み、スプーンのように反り返る。
​診断: 重度の「気血両虚」や「脾胃虚弱(ひいきょじゃく:消化吸収機能の低下)」を示します(元の資料の「去弱」を、より一般的で現代的な表現である「虚弱」に訂正しています)。食べたものから血を十分に作れず、組織が未発達で弱くなっている状態です。

◎ 爪甲鉤状 (Sohkō Kōjō)

​特徴: 爪が異常に厚くなり、灰色や褐色に変色し、前方に湾曲して、鳥の爪や鎌のように変形する。
​診断: 「瘀血(おけつ:血行不良、血の滞り)」の強いサインです。血がスムーズに流れないため、爪に栄養が偏って過剰に蓄積したり、老廃物が溜まったりして変形します。

◎ バチ状爪 (Bachi-jō Sou)
​特徴: 爪甲が大きく、丸く、時計のガラスのようにドーム状に盛り上がり、指先が棍棒(バチ)のように太くなる。
​診断: 「心疾患」や「呼吸器疾患」を強く示唆します。中医学では「心は血脈を司る」と言われ、血液循環の中枢である心臓と、気を取り込む肺の不調は、末端への酸素・栄養供給を阻害します。その結果、慢性的な酸素不足を補おうとして組織が増殖し、この形になります。



posted by スズキ at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月27日

「仙骨と腸骨を介する腰仙関節のブロック解除」の重要性。


仙骨(Sacrum)は「仙人」の骨と書く通り、人体の土台であり、重心制御の要所です。

1. 「重心の不安定化」のメカニズム

構造的連鎖: 仙骨の傾斜や捻れは、脊柱全体のS字カーブを歪めます。これにより、頭蓋骨の基底部(環椎後頭関節)にまでその歪みが波及し、平衡感覚を司る前庭機能や頚部の固有受容器に誤情報を与えます。

足腰のぐらつき: 仙骨がずれることで、骨盤底筋群や深層外旋六筋の筋緊張バランスが崩れます。これは、「気虚」による筋肉の栄養不足と重なると、より顕著な「足腰の無力感・ぐらつき」として現れます。

解説:人体は大人でも水分6割でできており、3歳児なら8割が水です。
水の中に、臓器が浮き、筋肉が浮き、骨が浮き、組織全体が浮力で支えられておれば自然に身体は緩みだすようできております。
ですが背骨の最も下に位置する仙骨・尾骨。こちらがねじれていたり下方前傾していたり左右へ傾斜していたり。そうなると大黒柱の脊椎が身体を支える力を少なくし骨格が重力との釣り合いを見つけ出せなくなります。
この状態を長期にわたり保持しておられるかどうかは、大腿直筋を押し込んで硬さを確かめればわかります。大腿骨により胴体を支えるバランス力が失われたと同時に大腿直筋や外側広筋を硬化萎縮させて身体を支え続ける。このような骨格構造体は、皮膚近くに位置する機敏に操作可能な浅層筋の筋肉組織を常時固めて骨が身体を支える仕事の肩代わりをさせられています。
それが何十年もの長期に渡れば、支えるために固めた表層筋の硬さはさらに内部に位置する深層筋にまで固めて身体を支えるようになっていきます。
これは仙骨の上方が前方のお腹側に、仙骨の下方が後方の背中のほうへとずれている量に比例するかのように起こります。

そうなると重心が臍下丹田に落として安定させることができません。
おきあがりこぼしというぐらぐらゆれても元通りに立つ赤ちゃん用のおもちゃは、お腹のどまんなかの下部に重りがあればすっ立ちますが、重りが胸だったり頭だったりと上方に据えられるといつまでも不安定に揺れがつづきます。
人体も重心が狂えばそれと同じことが起きます。ですが人はそのとき足の前側の筋肉を固めたり腰部の筋肉を固めたりと、自らの軟部組織である筋肉を鉄筋のような硬さにして支えるという代償をはらってやりくりをするのです。それも無意識かつ無自覚のうちに。

やけに身体の柔軟性が薄いな、という身体の硬さに自信がある方は、多くは仙骨の変位があって起こります。

すでにこうした脚や腰を固めて全身の筋腱の硬直を慢性化させてしまうと、なかなか自力で復活しづらいものですが、伸筋や屈筋の丁寧な使い分け、呼吸の正確な運用トレーニング、身体の詰まりを見つけ出して骨格構造の変位を見つけて緩めることができるようであればセルフリセットもできるでしょう。





2. 「頭の平衡感覚」と診断学の接点
望診の応用: 臨床では、患者様の立位姿勢(望診)から、仙骨の変位による「代償的な頭部の傾き」を観察することが肝要です。

痰瘀互結との関連:「痰瘀互結」が頭部に停滞すると、平衡感覚の喪失感や、頭が重い(頭重感)といった症状が強まります。これに仙骨の構造的な歪みが加わることで、臨床的な難治性が生まれます。



解説:若いうちは頭傾きがある程度あっても、体液の循環力が平均的な体力で持って巡らせることができれば、さほど困ったことは感じないでしょう。個人差はあるものの、めまい等を覚えても一過性として改善することも多いようです。
ですが中高齢者となると、中医学でいう先天の精が残り少なくなり腎精が減少するに連れ、個人差はありますが、男性は64歳で、女性は49歳で天癸が尽きるといわれて、多くの場合は気血津液の代謝が低減していきます。
仙骨の変位から背骨のカーブがみだれも、気血津液の循環する動きの勢により柔軟な筋腱や皮膚を作れていた力が減少していきます。それがさらなる背骨のカーブを複雑につまらせ背骨を取り巻く腱や靭帯の硬化萎縮を強めていきます。すると最上階に位置する頭部にまでマイナスの影響を配ります。施術者であれば頭部の裏側にある後頭骨の下端や上端を触診させていただくことで、仙骨の歪みパターンが手に取るようにそこに現れだしてきます。
そのようになると詰めてはならない環椎・軸椎間のスペースが狭められ、脳内へと出入り循環する血や津液に対し、頭部には入りにくく、入ったものがでにくくなるという状態が作られます。ただそうしたでにくくなる場所は熱がこもって水分が熱せられ粘りけが徐々に高まりだし病理物質の痰へと変化していきます。そして痰が生じた場所には瘀血ができる素地をあたえらたこととなり、やがてそこに痰瘀互結といわれるものが生成されていくときがあります。

そうなる前にかなりの頭重感もあってつらい思いを通りますので。

仙骨の変位が大きな場合には、それに気づいて直そう!と思ったとき。
その日が取り掛かりの吉日です。


ただこうした場合でも
「足腰がぐらつく=下焦の気虚・血虚」かつ「頭の平衡感覚が狂う=清陽(気)が頭部に昇らない」という状態といいますので。
骨格構造体としての不安定さが、急性ででているものか。
それとも何年にもわたり変わらないかさらに悪化している慢性化したものか。
それにより対処策が変わってくる必要がでてくるかもしれません。

たとえば
「足腰がぐらつく=下焦の気虚・血虚」とは、だるまさんやおきあがりこぼしのお腹の真ん中に位置すべき重りが物理的に下焦(下腹部)の血が足らなくなっていてそこの重心が軽くなって、足腰がぐらつくのみではなく胴体もぐらついてしまう状態を表しています。
そういったときには下焦(大腸・小腸・膀胱・腎など)に気・血を補ったものを配るようにする方剤をもちいるのも手でしょう。それで重心が安定して運動がしやすくなります。特に重心位置が上下左右前後にズレた状態で動く運動は、やりすぎれば新たに複雑な歪みを設けますから、積極的に運動しましょうとお勧めすることはできません。そういったところを漢方や薬膳で計算して対応することもできるんです。これは私も施術だけを勉強していたときにはわかっていませんでした。中医学を勉強しだして引き出しがいくつも増えたようです。




下図では骨盤の仙骨の傾斜が小さく見えていると思います。見方tおしては、腹式呼吸をしたときに、第五腰椎下端の仙骨と触れた腰仙関節部が地面に対し水平におければ正解。この位置を身体が覚えられて再現できるよう修練なされば、身体は全身的に3歳児ほどのわかさをキープした筋肉に近づいていけることでしょう。そこをめざして、がんばってください!

image.jpg
posted by スズキ at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

漢方薬の構成生薬の作用を調べて、同種作用をもつ食材に置き換えるやり方について。

病院で漢方薬の処方箋がだされたときや、パッケージに『第2類医薬品』と書かれた漢方薬を購入するのみであれば、生薬の特性や組み合わせに気を配ることも少ないでしょう。

通常それで足りますから、問題ありません。

ですが薬膳のメニューづくりのひとつに、漢方薬の構成生薬に似せた食材を置き換えて同様の薬効を作り出す技術があります。


たとえば
二陳湯という漢方薬の構成生薬は、半夏、陳皮、白茯苓、炙甘草です。
それを半夏を生姜・かぶに置き換え、陳皮をみかんの皮に置き換え、茯苓をハトムギ・山芋に置き換え、炙甘草をなつめ・はちみつに置き換える。
すると二陳湯に似た効能を持つ薬膳ができあがるわけです。
これはまさに画期的な薬膳レシピとなるでしょう。
名だたる中医師が熟考した末にたどり着いた漢方薬の名方通りに参考とした薬膳ができる。
考えが深い漢方薬の作用を中薬(生薬)ではない食材で作れるのです。

夢のような効果効能を安定して提供できるヒントが漢方薬の構成生薬からみえてきます。構成生薬の君臣佐使の並びを分析して、その生薬の作用に対応する食材に置き換えをしていけばいいわけですから。。。


半夏(燥湿化痰・降逆止嘔)→生姜・かぶ
【生姜は嘔気を抑え、かぶ(特に皮の部分)には痰を抑える性質があります。】

陳皮(理気健脾・燥湿化痰)→みかんの皮(乾燥)

茯苓(利水滲湿・健脾安神)→ハトムギ・山芋
【ハトムギは水分代謝を促し、山芋は胃腸(脾)を整える代表的な食材です。】

炙甘草(補気・和中・調和)→なつめ・蜂蜜

となります。


こうした漢方薬の構成生薬を同種の作用を持つ食材に置き換えることで、食材のみによる漢方薬に類似した効能を引き出す方法があります。




ですが、本当にざっくりとした置き換え操作をするだけでいいのでしょうか?

こうした漢方薬の構成生薬を模して食材に置き換えるやり方をするとき、実際にその漢方薬の構成生薬の配合理由が理解できている必要があります。

たとえば二陳湯の構成生薬の半夏。半夏は毒性があり、炮製で毒性を抑える工夫がなされています。通常は半夏と生姜がセットの扱いになっており、半夏の毒を生姜が抑えてくれるのです。ただここで疑問が残りますが、通常、二陳湯は、半夏、陳皮、白茯苓、炙甘草の4生薬で成り立ちますので、生姜が入っておりません。それでは半夏の毒性が消えないではないか?そういった疑念です。
実は二陳湯で使用される半夏は法半夏と呼ばれる生姜の絞り汁に浸しては乾燥を繰り返して作り上げた特別な半夏をもちいてつくります。
最初から法半夏と書いてくれればいいものを、半夏とだけ書く本が少なくありません。こういったことは書かれてなくても常識でしょと言わんばかりに省かれてしまうことがあるようで素人には地雷を踏んでしまいやすく注意が必要です。
二陳湯の構成生薬を調べ、半夏を法半夏だと気づかずに【半夏、陳皮、白茯苓、炙甘草】の4生薬を集めて煎じて服用したら半夏の毒性に苦しみます。
【半夏の毒による症状】
​口腔内・舌・喉の激しいしびれ、腫れ、痛み。
​よだれが止まらなくなる、嚥下困難(飲み込みにくくなる)。
​嗄声(声が枯れる・出なくなる)。
​ひどい場合には呼吸困難や催吐(嘔吐)作用を誘発します。



漢方薬用に生薬を手に入れ煎じて服用する方が気をつける点でしょう。
こうした罠があるので、素人の方は手を出さないほうがいいといわれる理由が、つくづくわかります。よくなると期待して服用したら強烈な毒作用や副作用が現れて、それがどうして起きたかがわからなければ怖くてしょうがなくなります。。。。。

ここでとりあげた二陳湯を例に説明するのは適切ではなかったかもしれませんが、
いろいろと専門的に掘り下げなければほしい結果は得られるものではない好例でもあろうかと考えます。



なので単純に漢方薬の構成生薬を食材に置き換え当てはめようとしてもうまくハマらないこともでてきます。
それに相反・相悪という配伍によるトラブルを防ぐチェックができなければ、これも同様な落とし穴のような罠となるでしょう。
こららを知っているものでも多忙すぎてチェックがおろそかになれば、落とし穴にすっぽり落ちることもある。大雑把な人は手を出さないほうがいい領域だと思えてなりません。。。

中国では当然のように漢方薬の構成生薬を参考にした食材の置き換えはなされておりノウハウもあります。ただ日本の本ではこうした解説本は、私は観たことがございません。それもあって、すでに実行効果が明らかにされている薬膳レシピの創作活動として研究しがいがあります。
独自に挑戦するには、机上で構成生薬ごとに毒性や用いるときに陰虚体質や妊娠中は禁忌等の注意点等をひとつずつ調べて最低限安全対策は万全を期した上で、実際に生薬を使って理解を深めることが大切でしょう。生薬のを把握する過程を通して、これだったらどの食材と置き換えが妥当そうかな?と考えて腑に落ちる食材が選択しやすくなるでしょう。

薬膳の研究も情報源としてAIで取りやすいなりましたが、意外に落とし穴にがっつりハマるレシピを提供してくれることが多いのです。ちょいちょい薬効を純粋に追わず、美味しさに押されて横道にそれて帰ってこれなくなります。日本語で薬膳レシピを作ってもらおうとすると、ちょいちょい五性をミスって台無しにしてくれます。正直に言えば、怖くてそのまま使えないものが、半数近くあがってきます。ちなみに、私の経験上、中国語の簡体文字で中国語で中医学専門用語をもちいた上でプロンプトを書いていけば、だいぶん精度が高まります。それがあって、かなり助かっています。


posted by スズキ at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月26日

人の顔色から臓腑の病証が透けてみえてくる顔面診。

中医学診断は四診と呼ばれ、望診、聞診、問診、切診の4つの診断法をおこない結果を統合することで、弁証論治の弁証の判断材料としてもちいられます。
そうした四診のひとつとなる望診は、
多彩な診断箇所が用意されております。

患者様の動作や姿勢などの状態を観察する方法、
体型を観察する方法、
神を観察する方法、
皮膚の色を観察する方法、

舌の状態を観察する方法(舌診)、
その他、髪、目、耳、口、咽喉、鼻、爪、排泄物(痰、鼻水、つば、嘔吐物、尿、大便など)などを観察する方法があります。





今回は皮膚の色、特に顔面の色を観察することで五臓六腑の状態を理解するためにおこなう『顔面診』に関心を持ち、調べてみました。

が。

調べていくうちに、【面部色診分属部位図】、【『素問』刺熱篇】、【五竅にもとづいた図】など、複数の顔面部の皮膚の状態から臓腑を診断する参照図があることがわかりました。


手持ちの本を並べて顔面診の該当ページを眺めてみると、
たとえば
(東洋医学の教科書)(実用中医学)
【『霊枢』面部色診分属部位図】のみ掲載し解説、

(教えて!四診【上】)
【『霊枢』面部色診分属部位図】と【『素問』刺熱篇】

(日本鍼灸の診断学)
【『霊枢』面部色診分属部位図】と【『素問』刺熱篇】と【風論篇】と【五竅五使篇】と【経絡分布による図】

となっております。


私の手持ちの本という狭い判断材料ですが、【『霊枢』面部色診分属部位図】を解説するものが多いという結果がでました。

ですが中国のサイトを当たれば【『素問』刺熱篇】を推されることが多いように見受けられました。【『素問』刺熱篇】が中国本土ではスタンダードなのでしょうか?


そしてこれら【『霊枢』面部色診分属部位図】と【『素問』刺熱篇】やその他の顔面診の図は、それぞれ異なった場所に臓腑の相関場所が描かれております。
一体どれをもって判断すればよいものか。。。
現状、判断の決め手に欠けており迷っています。

加えて【『霊枢』面部色診分属部位図】が一応の記憶すべき顔面診の図と仮にさせていただいたとします。ただこの図を解説する数冊の本を並べ比較した結果、各臓腑の相関部位の位置が異なっているものがあるとわかります。
ここも非常に悩ましいところといえるでしょう。


ひとまずは下図のように顔面診の臓腑部位相関図を掲載いたします。
ですがぜひ、皆様も、顔面診の文献を当たったり、他の顔面診の図をお調べいただくことで、
どの図が自分の見立てとしてしっくり来るものかを検証するようお願いいたします。


Screenshot_20260526-125053~2.png


また 五色と体の状態(五行色体表)も参考に記しておきます。

1779767769970.jpg
ちなみに、病色であっても色に艶があれば回復への兆しが期待できるといい、色のくすみが強ければ治りにくい病であるといいます。

ただ実際のところ、四季により外気の温度や湿度などの変化から五色の色もそれに合わせて変化いたします。それゆえに暑さが強い夏では病気でなくとも顔は全体として赤みが増すのは自然なことです。ただその暑さ厳しい状況下でも顔の赤みがみれず白色や青色といった寒性を示す色が観察できたときは、その部位に該当する臓腑のトラブルがあるのではと仮説して観察をより詳細に進める必要が現れるわけです。


顔面診をおこなうにあたり、注意点があります。
1.顔面部を観察して診断するため、必ず化粧を落としてから診ること。
2.室内であればライトの色にも気を配るようにして下さい。
​最も良いのは自然光であるとされています。
​黄色灯は顔色(特に黄、赤、白)の正確な判別を妨げる可能性があるため、推奨されません。
​白色灯の白色電球は「黄色」の色調に影響を及ぼし、正確な色の判断を難しくする可能性があります。
これらを考慮しておく必要があります。
posted by スズキ at 13:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人体構造上の問題解決が先か、気血津液の解決が先か。・・・その両者のうち気血津液のダメージが顕著なら、気血津液からがよい結果を生むときもあるといえるでそう。

人体は構造がいくら整えられたとしても、内部の気血津液が乱れておれば、健康とは言えない。
私が思うに、その逆もまた真なり。気血津液が整えられていたとしても、構造が乱れていれば、健康とはいえない。
ただし気血津液の状態が思わしくない様子が強ければ、気血津液のケアが構造に優先する。





私が筋膜リリースをしているとき、人体構造上のアライメントが整合していることでした。重力に体のそれぞれのパーツが、呼吸による前後上下の動きを妨げることなく前後左右上下とつりあいを保ち続けます。それにはスゥエットスーツやタイツのような筋膜がよれて着込まれれば、筋肉が緊張したまま緩まず、骨格も関節が詰まり変位をしたままになります。事故による外傷を得て筋膜が歪んだままになっていたり、不良姿勢や乱れた動作による身体操作の誤用があるとき。ささいな癒着なら寝れば自動的に筋膜の癒着を解く機能により、ほどいてくれるものの、1週間以上も変わらぬまま筋膜がよれたままですごせば、脳が筋膜が癒着したままの身体操作術を作り出して順応を示す。すると身体構造上の歪みを得た状態が動きやすさを感じる正常とみなすこととなる。これを本人の行動のしやすさを視点に考慮して機能的構造と呼んでおります。ですが実態はミスアライメントと呼ばれ重力線にそぐわない骨格上のパターンを持った状態でのやりくりをしている状況にほかなりません。本来の機能性を損ねる複雑で脆弱なままを続けるため、それが負のスパイラルとなり体をぎくしゃくさせる非効率的運動と代謝の不良を積み上げ増すこととなります。施術者はそうした状態下にお客様のお身体の現状が置かれていないか、客観的に確認の上、構造全体を考慮しながら重力線に沿った状態に体の部位の並べ替えをしてまいります。


身体の構造上変位が及ぼす不具合は、経絡上のトラブルを如実に生じさせる現況であり、それが気血津液の流れを停滞させている状態を、施術前と施術後の変化から理解することもできてきました。ただし正直にいえば、去年の中旬以前の私は、気血津液より構造全体の歪みによる破綻が優先されるものと考えていました。構造体の歪みが改善できた時点で、気血の通る脈管の滞りが大幅に減じられていたことがわかります。それにより自然なあるべき姿に近づくことで、体には益する生命力が増していきます。そうした手助けをさせていただける筋膜リリースに、大きく信頼をおいています。
そうした構造体を繊細に整え積み上げる仕事の勉強に対し、ほぼ9割を上回る時間を割いてきました。そうした専門性の高い勉強課題の分量は、数百冊の書籍を読みセミナーや学校に通うことでかなえられたものです。簡単に見える手技の一投足も、その背景は理詰めでなぜあなたにはこの手技が必要なのかの証明を長々説明できます。それゆえ、手技の重要性において疑問の余地を挟む気持ちはありません。



ですが気血津液の陰陽のバランスを整える中医学を一年かけて学び続けることで、筋膜リリースで気血津液の流れを促進する以外の方法の数々を理解し、同時に気血津液や臓腑との密接な関わりあいの理解が深められました。そうした現在の私の把握できた範囲内の判断では、次のように言えるのではないかと考えております。



1779730230103.jpg
(図解)


『人体は構造がいくら整えられたとしても、内部の気血津液が乱れておれば、健康とは言えない。それは気血津液の乱れがあれば、人体構造上の臓腑の不調和や経脈上のトラブルから、人体構造は、持続して理想的な状態を維持することはできないからです。
私が思うに、その逆もまた真なり。気血津液が整えられていたとしても、構造が乱れていれば、健康とはいえない。気血が整えられ痛覚閾値が高まった状態での人体構造の乱れは、構造の乱れを是正せよという炎症反応が出続けているもので、相当な苦痛に精神にまで不調が及ぶほどとなる。ただし気血津液の状態が構造に優先することで、人体構造が整えられた状態を維持することが容易になるケースが観察できた。その逆は、難しい。』




この一年をかけて中医学や薬膳を学んできました。そのおかげで気血津液の知識量を含め中医学の全体がみえてきました。気血津液の問題があればどのような理由でそうした不調が生まれるのか。またそうした不調をどうやれば正せるのか。という方法が獲得できました。

構造体としての人体の歪みと気血津液の詳細がいまは、両者の情報を頭に展開できるようになりました。構造体が先か、気血津液が先か。
このような問いに対しての回答は、中医学を真剣に学ぶ時間を過ごす以前では、構造体が先とこたえたでしょう。ただそうした答えをだした理由は、いま、思えばそれぞれの知識量の差からであり、圧倒的に気血津液の理解が未熟だからでした。気血津液を正当になんたるかを解説できもしないまま、それを推挙することなどできるものではなかった。ただ、それだけのことであったと思います。


今なら、気血津液と人体構造のそれぞれの乱れ方に対し必要に応じてとなるのが正解です。
なかには気血津液が整えられていて急性の事故や怪我により人体構造上の問題がでた方は、気血津液の改善に着手する必要はございません。人体構造上は整えられていたとして、気血津液の津液がサウナで一時的に失われても自らのちからで回復可能であれば心配はいりません。
ただ気血津液の着手が必須な方の場合についてのみ言えば、やや先行で気血津液の調整が欠かせません。構造体の整理は、気血津液がある程度安定してからか、同時期に足並みをそろえておこなうことでしょう。
そうした考えになっています。





たとえば、気血津液のうちの『気』。特に脾気虚と呼ばれる消化器全般の気が足らなくなり過ぎたら『気陥』となります。すると脾が水穀の精微を上に持ち上げる作用により、子宮や胃や大腸・小腸を上に持ち上げるとされており、その内臓を持ち上げ正位置に保つ作用が機能しなくなると、内臓が下垂してしまいます。
​内臓下垂の局所症状では、​胃下垂( 食後の腹部膨満感、胃が重い、みぞおちの不快感)​子宮下垂(下腹部の下墜感、腰の重み、排尿トラブル、性交痛)腸下垂(大腸の横行結腸の下垂、小腸全体が下垂してヘソ下に詰まって固まり大腰筋との癒着が進行する)などが起こります。

内臓下垂の姿勢状態を表せば以下の図解のようになります。


1779746001683.jpg

このときは手技で姿勢を整えても一時的の改善としかなりません。骨格は内臓下垂の重さの影響により元通りの歪み方を早々に示します脾が弱った原因により内臓下垂したときは、そこを源として手当を積極的にしていくことで内臓が正位置に戻り、恒久的な姿勢状態を保つことができるようになります。


posted by スズキ at 04:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年05月25日

業務連絡:ボディワイズの6月の小規模ボディチェック企画をお知らせいたします!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ボディワイズの
  温和にボディワークメソッドのメールマガジン


           2026年5月25日(月)発行

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

=========================
【コンテンツ】

(1)ボディチェック企画にご期待してくださるお客様へ

■ エントリー開始

2026年5月30日(土)20:00 〜
(限定3名様です!)


詳細は、下記に!

=========================

メールマガジンをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
発行責任者の スズキ です。

皆様、お元気にお過ごしでしょうか?


------------------------------------------------------------------------------------------
(1)ボディチェック企画にご期待してくださるお客様へ
------------------------------------------------------------------------------------------

■ エントリー開始 は以下の日時です!

2026年5月30日(土)20:00 〜
(受付定員満員となりましたら受付終了いたします)


6月ボディチェックのみ対応:限定3名様
を実施させていただきます。

以前にも開催させていただきましたものと同様に、ボディチェックの意義をご理解いただけますお客様を対象とさせていただく企画です。

『自分のことは自分がよく知っている』
その通り!

でも背中の歪みや凝りは目が届かず、ボディチェックでハッと気づかされることもあるでしょう。

そしてお越しいただいたお客様のボディチェックとお身体で気になる点を1〜2点に絞って対処させていただきますね。
お時間とご感心がありましたら、エントリーしてください。
お待ちしております!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■ 企画概要 ■

基本的にボディチェックの対応で、
90分ほどのお時間をいただきます。
姿勢状態の確認及び部分的にボウエンテクニック利用で
ケアをさせて頂く場合がございます。

・企画エントリー受付日時:2026年5月30日(土)20:00 〜
・ボディチェックお時間:90分前後
・場所:私の自宅2F
・人数:限定3名様
・料金はいただきません
・お願い:お着替えをお持ちください





まずはお気軽にエントリーをお願いします。


■ エントリーのしかた ■

2026年5月30日(土)20:00 〜 よりエントリーの受付をさせていただきます。

◎ エントリーはメールでお願いいたします ◎

私のメールアドレス:
sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp
へ。


(メール件名)に【ボディチェック・エントリー希望】
とお書き添えいただき、
(本文)に【氏名/メールアドレス/お体の様子の概要】
をご記入くだされば幸いです。


※エントリーの受付をさせていただきました方には
私からご連絡をいたしますので、
《お互いに都合の良い日時》で日程調整してまいりましょう。

※満員となりました際は、
ブログ及びメルマガで恐縮ですが
その旨をお伝えさせていただきます。
また満員により受付できないときは、次回をご期待くださいという連絡をさせていただきます。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ご検討してみてください。


2026年5月25日

ボディワイズ
鈴木政春



*=========================*

【編集後記】

私ごとで恐縮いたしますが、ただいま勉強中の本草薬膳学院通信教育のことです。
薬膳という食による身体アプローチ方法を学ぶこと。
あともうひとつ。
中医学の精巧な診断学:弁証論治を真剣に学び、身につけるため。これで発症する手前の未病で引き返す技術が習得できます。
人体を構造体と同時に中医学上の気血津液の物差しで理解を深め、対応力の幅を広げるよう努めています。


中医学で発病原因を特定し証を立てて治療法を決めてから実践。私には薬膳の食薬は、中薬に比べれば効き目がおだやかという印象があり、通常、それを方剤など口に入れて治すためには効果効能がシャープな生薬(中薬)を組み合わせて、生薬単体より何倍もの相乗効果を生む漢方薬の処方を用いることと考えていました。
そこで自分の陽虚体質を改善には漢方薬の八味地黄丸を4か月試しました。しかし期待するほどは成果が実感しません。悪くもなければよくもならないのです。一時的に悪くなったら好転反応かなと喜べるものも、それもありません。
そこで漢方薬から独自の薬膳のレシピによる対処に変更し、毎食、ひとかけらの羊肉をベースに調理をし始めて2ヶ月後には、体中の筋膜の深い凝りが瓦解しはじめました。体のコラーゲン組織に新しくなる兆しもあらわれてきました。
そこを今更ながらに感じ、薬膳の認識を改めているところです。

ちなみに40年近く無理を重ねて作り出した深層筋膜の凝りが緩み始めると、体内に蓄積させていた酸性化した液毒の蓄積層から酸性液が血脈に流れこみます。ここからが、眠くてだるくてとなってくるステップ。施術で言えば瞑眩とか好転反応ともいえるような状況です。このような高みに食材を使った食薬により上昇できたことは喜ばしいことです。私同様、陽虚体質の方々には、ぜひご自身にあったアレンジの薬膳指導を受けていただきたいと思うところです。
この度は、自作した薬膳レシピをいただき、運動は週に2〜4度の6キロ前後の水を背中のリュックサックに背負って1時間歩行や軽度の立禅等に限ったものです。


ただ私がひとりだけたまたま薬膳レシピでよくなったといっても、無資格なままでは信用おけないところでしょう。
でも本草薬膳学院を終了して修了証を部屋に飾ることができれば、少しずつお客様が私の言葉を受け取りやすくなると考えております。まずは卒業を目指してがんばっているところです。

本草薬膳学院の勉強の進捗は、メインが課題の小テスト提出です。
最初に教材テキストとともに送られてきた小テスト1〜8を、自宅で解答して合格して終わらせればOKです。どうにか今月の5月中旬に小テスト8を提出し終え、卒業を確信した矢先のできごと。

小テスト8がおわったらそれで終わりと思ってたら、、、
今までにないハードなテスト内容の小テスト9,10とハードル高めな19品薬膳レシピ作り課題(レシピタイトルや作り方、作った料理写真を添付して)と一冊の問題集が届きました。
たぶん、テストをわけて届けた理由は、なにも薬膳のことを知らない最初の時期に、戦意喪失させるのを防ぐためでしょうか。



ここ一年の勉強漬けの日々を一段落させ、次の取り組み予定まで、ちょっとの間一息つくための旅行を考えたが、甘かったですね。
6月中に学習内容はすべて終えて楽々卒業のはずが、気づいたら、課題に追われてます。。。。。

ちなみに私と同時期に本草薬膳学院通信教育に入ったものも、予定が狂い目が点になってました。同じ痛みを感じる者が近くにいてくれたのが、私には唯一の救いと感じてます。


皆様は、私のようなドジを踏まずに、暑さ厳しくなる前のひとときを。どうぞ有意義にお過ごしください。


(終わり)

====================

ボディワイズ
鈴木政春

ブログ:ボディワーカーの夢とお仕事-つづく
http://bodywise-note.seesaa.net/

ホームページ
http://onwa.client.jp/pc/

メール:
sfcsfcsfc_2001@yahoo.co.jp


住所 :東京都品川区荏原5-16-18
TEL :03-5498-2220

====================
posted by スズキ at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする