2024年12月11日

下顎の後退により顎関節が不調なとき、顎二腹筋に問題がある場合も


お客様のなかには、顎関節の不調に悩まれている方もおられます。

■ 下顎骨の下制:口を開けること
それに関連する筋肉を述べれば、以下の通り。

〈アゴニスト(主動作筋);外側突筋(上 頭)、外側翼突筋(下頭)、オトガイ舌骨筋、観 舌骨筋、顎二腹筋
 協力筋;茎突舌骨筋、肩甲舌骨筋、胸骨舌骨 筋、胸骨甲状筋、甲状舌骨筋〉です。

多くの筋肉が口を開けるために活躍しているんですね。


顎関節の異常は、さまざまな要因が考えられるでしょう。

例えば、
下顎の片方の顎ばかりを使う噛み方から。
下顎が上顎と比してサイズが小さいという先天的要因から。
他には仙腸関節等の他の全身の関節に影響を配る要所の異常から来ている場合もあります。
それは重心のズレをもって脊椎に前後左右上下への異常をきたすことなども由来すると考えられます。

そのような場合でも、上述した口を開けるための筋肉群に異常を持っているならば、
そうした緊張が抜けなくなるほど硬化した筋肉を緩めることで、
口を開けるときの不快感を軽減させることができます。
ただし全身のアンバランスを顎関節をずらすことで補正しているときには、
こうした手技は一時的な改善にとどまるものです。
ですが口を開けるときの不調を得た咄嗟の場合には、
ひと心地ついてから全身調整を同時並行して改善するようにもしたいですよね。

私が下顎のトラブルでよく用いる対処法は、
外側翼突筋、顎二腹筋、咬筋の3つの筋肉です。

Screenshot_20241211-120155~2.png
(外側翼突筋、顎二腹筋、咬筋の3つの筋肉)

私が手技をする場合のやり方は、
オステオパシーやアプライドキネシオロジー、ボウエンテクニックなど、
様々な手技療法のいいとこ取りで構成しているものを施術中におこなっています。

最近、下顎のサイズが小さいというお客様が3名様おられ、
日々のケア(正確には改善してきたら2〜3日置きなどのケアになります)を
お客様自身でもおこなえるセルフケアをなさることで少しでも前進できればと願い、
やり方をお伝えしておりました。
外側翼突筋と咬筋のアプローチは、正確にそれら筋肉の状態がモニターできないと、
かえって顎関節上の不調を招く恐れがあるため
ボウエンテクニックの顎二腹筋あたりのリリース法をおつたえすることとしました。
顎二腹筋のリリース法をボウエンテクニックのやり方をちょっとアレンジして。



他のやり方を、今しがた思いつきトライしてみました。
砭石サイズが10センチ長の砭石温熱器を2個用意します。
(お詫び:一般的にはこの機材を用意することは難しいため、
 砭石温熱器をお持ちで施術を先生方のためのやり方となります)
左右の顎関節を各々の砭石温熱器で外側翼突筋と咬筋を含めるようにして挟み込むようにし、5分間キープ。
温度はぬるくなく極端な熱すぎはしないほどの温熱で加熱。
この場所に砭石温熱器を置くときただ上に置くのではなく、
一旦、耳の耳珠に砭石温熱器を軽く当たるように設置して、
それからゆっくり前方の咬筋へと皮膚をたぐるずり圧をかけると、尚良し!!

咬筋と外側翼突筋を手技でリリースするときには痛みがでるのですが、
この砭石温熱器を使ったアプローチでは、
そうした痛みがなく、笑っちゃうほど患部の筋肉群が緩みました。
そしてボウエンテクニックライクな手技でアプローチしたときよりも、
患部の柔軟性がいい状態が長かったことにおどろきました。
あらためて砭石がフェイシャルトリートメントに効力を発揮することを実感します。
posted by スズキ at 12:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

砭石温熱器によるマイナスの圧を活かした筋膜リリース、これがボディワイズでの筋膜リリースが進む秘訣です!


筋膜の癒着部分をリリースするには、
(凝りのある筋肉に、直接圧によるマッサージを加える)
というやり方が一般的でしょうか。
患部の癒着部を剥がす際に、骨に押し付けるような圧を(プラスの圧)と呼べば、
骨から引き離す方向へ圧を加える方法を(マイナスの圧)と呼ぶことができます。

マイナスの圧は、凝り部分を骨から遠位へと持ち上げる操作ともいえますが、
深層筋を効率よくリリースが可能な手技方法です。
マイナスの圧を仕掛けると、プラスの圧では患部の炎症を強めてしまいリリースが不可能な部分に対し不快さが大きく減らされた形で対処できます。
巧みにマイナスとプラスの圧を使い分けることで、リリースの幅が飛躍します。
ただハンドマッサージで手指で患部をつまむようなマイナスの圧は、指先の尖度の高い骨の使用により(点で患部をつねる)ことになります。
するとかえって痛みを助長させることとなることがあります。
ですから患部を含めたエリアを骨から遠位に引き離すとき、
(面で患部を挟み込み持ち上げる)のです。

そうした(面で患部を挟み込み持ち上げる)とき、
両手の手のひらの掌部分で挟み込み持ち上げることもできます。
ですがこの部分で持ち上げようとすると、力がどうしても入りづらくなるネックと、力の操作が単調になることでリリースの深さがしょぼくなるネックがあります。
つまり両手の指と指を、西洋のお祈りをするときのような組み方をすると、
手首が固定され自由な幅あるアクションがしづらくなって力が全く出し切れなくなるのです。

なのでマイナスの圧を使うときに、表層筋に対してならばカッピングを使うこともありますが、深層筋に対し効率よくアプローチするときには砭石温熱器を使うことがあります。
砭石温熱器で、固定点を作り出しててこを用いてリリースを図ると、
骨の骨膜に癒着が進んだ患部に対しエフェクティブな非常に高い効果を発揮できます。
砭石以外のホットストーンでつかみ取るようにマイナスの圧を使うよりも、砭石温熱器でなしたほうがアプローチされても痛みが半減するのです。
そうなる秘密には、
砭石を温めたときに発する人体に特別な作用を配る遠赤外線の作用があり、
砭石がこすれたときに発する超音波が炎症ある皮膚に浸潤して炎症する神経の興奮を低減する作用がある。
他にも砭石温熱器には、小ぶりなものや大きなものなど患部に合わせてサイズを変化させてマッチングさせることが可能ですし、
しっかりとした持ち手があるため握りやすくて力が容易に発揮させることができるのです。

ひとつ施術者サイドのネックと言えば、
高度な患部のエリアの特定やその病位の読みが必要です。
それを読み込むことで単純に上に引っ張り上げるだけでは剥がれない凝りが、
スルスルッとペリペリッとサクサクッと剥がれて気血がそこへどっと流れ込むようにする計算されたマイナスの圧のアクションを加えることができるのです。
ただこれがかなうためには体重を使って圧をかけられるプラスの圧よりもマイナスの圧を使うには、引き上げる圧という不安定性が高いアプローチを施術者が自らの体幹を極度に巧みな操作をすることでかなえることができるものです。
単純に私の感覚ではプラスの圧よりマイナスの圧のほうが、
施術者にかかる負担は5倍以上に膨れ上がるのです。
極度な集中力と体力を消耗する手技となりますから、
要所のここはマイナスの圧でいくべきという箇所を慎重に選んでもちいます。


こうしてプラスの圧とマイナスの圧が、適材適所に適用されることで、
通常のマッサージとは違う成果を叩き出せるよう緻密な設計を施しています。



ただし胸鎖乳突筋を親指と人差し指で挟んで引っ張り上げてクリッとするボウエンテクニックの手技用法をお客様にお教えすることはあります。
ご自宅で自身で胸鎖乳突筋の凝りをリリースしていただくように、
これはマイナスの圧がハンドマッサージ的な手技でなされることで、
痛みがでてしまうという一例です。
胸鎖乳突筋を指で挟んで少し引っ張り上げてくりっという刺激を加えるとき。
(ウォッ!!)というびっくりしたような痛みがでることもあります。
指先で挟むという尖度の高いはさみ方をしているため起きる反応です。
これも砭石温熱器でおこなえばさらに効果的なリリースができますし、
クリッとしたときにでる痛みも少なくなります。
ですから私が自分でこの操作をするときには砭石温熱器を使います。
ですが砭石温熱器自体、高価で手に入りづらいものですから、
このやり方をお伝えされたお客様がやる場合には、
(ウォッ!!)というびっくりしたような痛みを感じつつ繰り返してアプローチしていただくことで、
患部の凝りがほどけてやがて痛みなく解く必要も消えるでしょう。
posted by スズキ at 03:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月06日

お腹の奥にも凝り、できるんです。


今日まで日差しが暖かく、明日からぐっと寒くなるそうですね。

昨日は、皇居乾通り一般公開( https://www.kunaicho.go.jp/event/inui-r06aki.html )で見学へ。

多少緊張しつつも、入口が坂下門と確認せずにいたら、
皇居内で働く職人さん方がズラーッと並ぶ列をみつけ、並ぼうとしてしまうという失敗。
インバウンドツアーの外国人は誰一人としてならんでないのが不可解に感じ、
慎重に周囲を見回すと遠方に正解の集合場所を発見。
いい大人が恥ずかしい、、、。


IMG_20241205_085250.jpg
(坂下門前で乾通り一般公開待ちの写真)

紅葉する木々がすがすがしい乾通り、そして東宮御所へ。
いいさんぽができて。幸せでした。

〜〜〜

話は変わりまして。

腹部の最奥に位置する凝りのこと。

筋肉は玉ねぎが、表の皮から一枚ずつむいていくとなかにも葉があるような、
多層構造化しているイメージがあります。
皮膚に近いところに位置するのが表層筋、
皮膚から数センチ下にあり表層筋からさらに奥に入った筋肉が中層筋、
そして骨の骨膜に接する位置にある深層筋。
ざっくりいえばそのような分類ができるでしょう。

表層筋や中層筋などの筋膜リリースが終了し、
最奥の深層筋が容易にさわれるようになってきたお客様。
いままで表層筋や中層筋の不快さばかりに気を取られていました。
すると深層筋について不具合があっても、
その不具合を包み隠して気づけなくしている箇所が多数出てきます。
たとえ深層筋に不具合を多少感じてはみても、
それ以上の強度で不快さを訴える筋肉が表層等にある場合。
すでに深層筋に入る動脈管が圧迫等が生じていればなおさら、
深層筋の筋肉の炎症は脳まで情報が届くことがあまりなくて。
感じていてもさほどではない深層筋の不快さでした。

それが表層筋や中層筋が十分に処理して軟部組織として生きがよくなると、
途端に深層筋の炎症が感じ取れるようになってまいります。
そこまで改善が進み、ようやく気づき始めて、
炎症反応を起こして血流をそこに持っていこうとできるようになったわけです。
ですがこうした深層筋、
やたらに骨と同様の硬度を持つ硬さにまで軟部組織が変質していることがある。
そうなると不用意にこちらにアプローチをかければ、
すでに栄養を受け取れずに老廃物まみれで弱体した硬直した深層筋は脆くて、、
その筋膜や筋繊維は力任せな圧をしいれば断裂が起きやすいのです。

なので、こういった場合は、
オステオパシーの手技でカウンターストレインをつかったり、
マッスルエナジーテクニックをつかう、
またはホットストーン等で温熱刺激により硬化した組織を軟化させ、
そうなったことを確認をしてからアプローチに入るのが常套手段です。
手間暇時間が膨大にかかることなのです。
それも簡単に一回や二回のセッションで取れるかといえば、
そうもいかない点があって。
深層筋は骨格の位置をどこに置くかを決める機能を持つもので、
お客様の姿勢コントロールが正しき状態にあるかどうか。
たとえば、
もしミスアライメント傾向が多く姿勢コントロールのポイントを熟知なさっている場合。
そのときは賭けになるが、お客様に日頃の良好姿勢をお約束いただければときますねとするし、
なかなか良好姿勢を継続しづらかったり、
職業上不良姿勢を強いるなどの時間が多数あれば、
いきなり深々な4割リリースはせずに、2割リリース以下に留めます。
深層筋のリリース量が多くなれば、姿勢形態が急激に変わりますから、
保守的な人体は、そうした急激な変化や変調を受ければ、
急遽新たな部分にガッチガチな筋肉の支柱を創ることでしょう。
こうした施術という外的な介入により作られた支柱ができると、
非常に遡上的にもとに戻せない複雑な凝りになってしまいます。
あとあと、その人の人生を苦しめることになるでしょう。

もしフェルデンクライス・メソッドの先生のように身体操法を熟知しているが
部分的な深層筋の引っ掛かりがアライメント不良を産んでるようなときは、
了解を得られたら深々とした4割リリースをしてもいい。
それが契機となり、驚くほどのスピードで身体が良好な状態へと引き上がった方を私はみています。


ここまでは、これからのはなしの落語の枕のようなものでして。


こうした深層筋のなかでも、
もっとも奥にある深層筋というと。

それは内臓の腹腔内にできた凝りです。


特に女性の場合、
臍下の右側大腰筋部分から大きめな凝りができている人の場合。
最近私も気づいたということですが、
子宮裏手に子宮後屈した子宮の体表の膜組織と腰部側の組織が癒着しているケースがあります。
こうした場合、婦人科系の不調を訴えられる方が割合として多いように感じます。

ただこの部位、本当に子宮や小腸等で覆われた裏手になるため、
しっかりと腹部の表層にある腹直筋や腹横筋、あるいは腹斜筋まで十分リリースし、
同時に腰部の腰方形筋やら多裂筋などを含む起立筋が緩められることで、
患部の状態が察知できるようになりますが。
ですがここをリリースするには鼠径部を含む脚部(内転筋群は必至リリース)の骨化したような凝りなどを除去してからでなければ、
内蔵を不調に陥れることとなるでしょう。

私にとって、この部分はもっとも障りの恐怖が感じます。
だから本音では手を出したくない部分と言って過言ではありません。

ただそれでもここがリリースが徐々に進行することで、
後屈した子宮の腰部腹膜との癒着による固定が癒えていく。
そのことを知っているため、必要なステップを通っていかれてタイミングが合えば、
カクカクシカジカでとお話することがあります。

実際に、子宮裏手に癒着部分があれば、そちらを私がお腹側から触ることで、
本人も凝りがあることは認識できます。


リリースするときにリスクが高すぎると感じた場合には、
私には対処が難しいため他の先生に最適な方がいたらとお勧めすることとなります。
(そのときには私が直接、他の先生を紹介することはありません。
 ここまでの対処をしておられる先生のことを存じ上げませんので。。。)

冷えを生む組織になっていた子宮に順調なる血行が蘇りだし、
お腹の全体的な調子がよくなってくるようなのです。
子宮が後屈して腰部腹膜に癒着すれば、
子宮内を通る血管が折り曲げられることで血行阻害をうけてしまって冷えを生む臓器になってしまうと聞きます。
おおよそ婦人科系のトラブルにもなるようですし、
子宮に接する他の膀胱や大腰筋、小腸等も冷ますのは、
思わしくないことのようです。
なおかつ下腹部に姿勢を安定させるための下丹田への感覚が鈍くさせること。
または腹部の内部に生じている凝りの左右、上下の位置によって中心軸が狂わされます。
そして臓器にできた凝りほど邪気を貯めるところも少ないということも、
リリースする側の施術者には実感できています。
そうしたお腹に宿した邪気、ないほうがいいですよね。

そういったことを、諸々、考慮していくならば、
どうにかもっとスムースかつ簡易に内蔵部の深部にできた凝りを対処できないか。

皇居内を散策しながらも、
色々考えておりました。





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2024年12月02日

歯への感覚投入は複雑作用が高くて、ハードル高めです


私が若い頃、
ホセ・シルバ氏開発(シルバマインドコントロール)の講座を受講しました。

ちょっと変わった講座で、
イメージをリアルに思い描くレッスンでは葉っぱを一枚持ってきて、
手の中にある葉の内部に入り込んで観察するようなイメージワークがありました。
脳波でいう通常生活を送るベータ波でそれをおこなえば、(思考)が働きます。
かつて教わった葉の細胞壁や葉脈や色などを基調にして発想した結果が現れます。
思考は観察をリアルにおこなうためのきっかけになるため役立ちます。
ですが思考モードでいつづけるならば、自身の左脳上のデータベース内の記憶を読み取るだけに留まります。

それだけでは、つまらないでしょう。

だから先行して(α波の脳波を条件反射的にだせるテクニック)を教えられており、
思考モードの車輪を走らせつつ、
右脳が持つ臨場感たっぷりな直感に優れたモードも同時に走行させるようにする。

思考モードと直感モードの両輪のちからを駆動させると、
現状から遊離して支離滅裂になることのない臨場感あふれる匂いや温度などの質感を得たイメージが起こります。
葉の内部を空間としてヴィジュアル化することも大事ですが、
臨場感があふれた体験が伴うレベルまで引き上げることが大事。
そうした臨場感を得た体験には、
不思議なほど眼の前の葉の実態に沿った情報があふれてくるといいます。

受講中にはそこを実証するような検証はせずに、
そういうものだといわれました。
なのでそういうものかな、、、という薄さで受け止めていました。

ある意味、実生活にこのスキルを活かせば、
最近流行りの(引き寄せの法則)に近しい体験をしやすくなるということだったと思います。



ですが私が施術をするようになってからが、このときの学びが役立ちました。
思考モードと直感モードの両輪をメビウスの輪に近しいひとつのつながりにしたとき、
施術後の成果が引き上げられるようです。

思考モードでは多くの有用かつうそのないデータの蓄えと検索を高速でおこないます。
直感モードでは服や皮膚の内部の状態を把握しようと触手を伸ばしていきます。
直感モードでえたものも、しょせん、多くの情報を集めた集積の上叩き出されたものだといわれるかもしれません。
多分に、そのようなこともあるように感じます。
ですがそれだけではなくて、より野生や本能に根ざした本質を嗅ぎ分けるような匂いとして、
思考モードや思考モードの延長線を超えたところを嗅ぎ分けるときがでてきます。
それは特別な集中状態に感覚を投入できたときだけあらわれるものですから、
各人ごとに嗅ぎ分ける匂い方は変わるものでしょう。

そうした匂いを嗅ぎ取るプロになると、
頭打ちを前提として作られた教科書の常識を逸脱した成果がみえるようになります。

そうした不可解なモードに入っているときは、
右脳モードが一定量活性すると自我が終焉しはじめてくる。
そうなると施術者自身が思考をベースに上乗せ分を足した成果をだせたとしても、
自分がその手技をしてるのは確かで細心の注意をしつつしているにもかかわらず、
施術結果を最後に身体をチェックするときこうした落とし所に収まったのかと。
なるほど。。。
と他人行儀に感じ入るときがあります。

そうした場合には、自分にとって非常にいい施術ができたとよろこびが膨れ上がる。
内心、うれしくてしかたがないわけです。

教科書の知識で対処できるときならば、こうはいきません。
教科書知識のエビデンス対応できれば、直感モードによる成果の上乗せがないぶん、
施術後の疲労は単純な肉体疲労に留まります。
何度も繰り返しおこなわれてきた手技であれば、
条件反射で私の身体の各所が自動で動くようになっているので。
その対処で済むときは、施術終わりに疲労も残りません。


不思議なことに、私が直感モードをフルに使い感覚投入をした施術のほうが、
後々の変化の定着がスムースなようにお客様の身体から見受けられます。



そうしたこともあり、しっかりと感覚投入という隠し玉を惜しまずに、
施術をするようにがんばっています。



ただ、、、
昨日の施術では。。。
そのお客様方の前々回の施術、なかなかいい感じに直感モードが入って
状態の良好な変化がスムースに定着してくれればと願い期待できる状態に。

(葉)ではなくて、両名お客様ともに(歯)のトラブルを抱えられたお客様でした。

歯のかみ合わせだけは、
ちょっとだけ歯の詰め物がとれたり、
ちょっとだけ今ある歯を削っただけで。

私が想定した状態をはるかに超えた身体のバランスを失調してしまうものでした。
現状の歪みの状態はありえないでしょうという姿勢風景に、目を奪われました。
10日間でここまで身体が歪みを得るのかと、かみ合わせ上のトラブルの恐ろしさを、
お客様本人と同様に私も実感して(ひぇーーー)と大声で叫びたくなるほどびっくり。


数日後にご旅行にいかれるとのことで、
その都合でキャンセルすべきか行けるのかと言う判断をするために、
私の施術をうけたいとのことで急遽予約をいただけたのですが。。。
急激な体調的な不調感が上空から山となって身に注がれるのは。
ほんとうにつらい思いをされたことでしょう。


海外のオステオパシー医師の場合、
口内に指をいれて顎の骨の正中ライン調整などをしますが、
医師ではない私にはそうしたことがゆるされておりません。
本来的にはそうした手技ができる医師が日本にいればと切実に願っております。。
口腔内トラブルがそうした手技で一定の改善例があるからです。。。

ひとつお客様が下顎の後退が観られ、
顎二腹筋を顎の下から自身でゆるめるやり方をお伝えしておきました。
あとは口腔内トラブルがあると、
そちらに強烈に意識が持っていかれることで上実下虚というアンバランスが形成され、
短期間に大きな姿勢バランスを乱し骨の並びを変位させてしまいます。

そのようなときの対処として有効が感じられる方法に、
仙骨の上に砭石のカッサを2枚ほど利用してコルセットで固定するやり方を勧めました。
仙骨の左右や上下、前後の歪みが顎関節がトラブルと起こりますから、
そうした仙腸関節越しの変位トラブルが起きている状態をモニタリングしたいのです。
仙腸関節の変位トラブルがきて、お客様の大きな姿勢バランスの乱れが現れました。
そうした仙腸関節の変位トラブルに対して自動で体幹を捩ったり歪めたりして
急場しのぎの対処をしております。

それは無意識下で進行し、こうした急場しのぎのやり方でも、
自分にしてみれば自分の姿勢や行動を維持するのに寄与しているため、
全身をミスアライメント状態にしても構わないというようにやっつけ仕事をします。
そうするための歯止めが起こるよう、仙腸関節変位トラブルが起きたら違和感を実感できるよう、
仙骨上、仙骨棘の左右に一枚ずつ、砭石のカッサを置いてみましょうと勧めさせていただきました。
仙骨がずれると、あっずれたなと違和感を持って気づいてしまうような異物の装着の意味と、
砭石を皮膚に直に付けることで期待できる仙骨バランスが正常な方向性をえられるよう
熱と音で導く作用を期待してのことです。
私自身が考えたもので、自分の体で実際にやってみて成果がでています。
砭石以外の石でも一定の効果はあるものの、砭石がベストチョイスでした。


結論として、
(葉)の内部への感覚投入は得意ですが、
(歯)の内部への間隔投入はハードルが高い。







posted by スズキ at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月21日

ワンドの筋肉を緩める効果、気づけばびっくり。

昨日の施術にて。


お断り:

マイナスイオンワンドを使った施術を、現在、ボディワイズの施術場では試験的に取り入れております。
実際にその施術を受けてみた方には、どういったツールであるかおわかりいただけたかと思われます。
ただ施術をお受けいただいておられないお客様には、
「それって、なんなんだよ!!」というお声が届いてきます。
スチール製のボールペンのような形をしており、
恒久的にマイナスイオンを200-2000個発生させ続ける鉱石等が入った器具となります。




マイナスイオンワンドを複数本、入手したお客様です。
お客様の顎関節のトラブルを軽減させるために、
セルフでもマイナスイオンワンドが使えるんですよというアドバイスをさせていただきました。
こめかみ部分にある凝りをお客様に確認していただいてから、
マイナスイオンワンドを軽く患部に接触させて32回、くるくると接点を中心に回転を加えました。
とりたてて痛みは感じることもない、軽微な刺激です。

そして32回の回転が終わってから、先程あった患部のこめかみにあった凝りを触っていただきました。

「あれ!?なんだかやわらかくなっているわ」

そうなんです。
すでに頸部にできた凝りのリリースが終えて、
頭部のリリースに取り掛かっていたからという下地作りが効いているということもありますが、
それだけじゃなくて。

マイナスイオンワンドで患部のマイナスイオンが足りてないところに補ってあげると、
ふつうに、ゆるっとゆるんでます。
1cmから3cmくらいの間があっても200-2000ものマイナスイオンを患部に送り届けられます。
ただ5cm離すとほぼマイナスイオンは届かないようです。
実際に患部にワンドの先端を接触させずにくるくるまわしても緩むのは、
患部のプラスイオンに傾倒した組織がマイナスイオンを得て酸化状態から脱せたのが理由です。

この現象、最初は不思議でした。

ですが使い慣れれば、
お客様にはなにげに私がワンドを置いているようなときでも、
炎症箇所の接触痛を減少させ緩ませるため下準備をしているときがよくあります。




1本のワンドのみで非接触にて調整し筋肉を緩ませた場合、
筋肉に柔軟性が継続される期間を試験的に割り出せば、概ね10分から1時間程度でした。

それゆえワンドをお客様の患部周囲設置してマイナスイオンを吸収し筋肉に柔軟性がでたタイミングで、
10分以内に接触による筋膜リリースをおこなうケースがあります。
筋膜リリースを受ける場所では、ほんとうに痛みが強く出る場所がある。
そういったところを痛みの軽減を図ろうと試行錯誤していましたのです。
ここでワンドの力が発揮してくれます。


そうした実験的な経験を経て、
昨日のお客様の頭部の患部であれば、
ワンドを患部接触させて32回くるくる回すだけで十分緩むと考えられました。
お客様自身がワンドを手に入れているため、
「1〜2日置きに自宅でワンドを使ってセルフケアを試してみてくださいね」とお伝えしました。
痛みなく時間的な負担感がないケア方法なので、トライしてみていただければうれしい限りです。





最後に余談ですが。
お客様に利用したワンドは私独自のカスタムメイドしてなかったものです。
なのでデフォルトの買ってきたまんまのものでも相応に効果が出るんです。
特にベン石温熱機との組み合わせれば、デフォルトのワンドを複数持ちでも効果は上げられます。


ちなみにワンドに対して極秘のカスタムメイドを加えてみたものは、
いまのところ一本のみ作成が終わったところ。
マイナスイオン効果がより強まっています。
ワンドのワークへの可能性、感じています。
posted by スズキ at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月20日

血のデトックスの最適な時間は寝るに限る


血液中に毒素が入り込んでしまい体中を流れることがあります。
それが継続してしまえば体組織は徐々にまたは顕著に弱ってしまう。
最悪な事態を避けるために臓器の「肝臓」が、
血液のデトックスする工場として活躍します。

では24時間、肝臓は血液をデトックスし続けるのでしょうか?

中医学での考えでは、どうやらそうではないようです。

正解は、就寝時における夜の1時から3時まで。
この時間帯が肝臓が活発に血液をデトックスできるのだといいます。

肝臓とは、肝の文字の隣が臓。
(月)が偏に(蔵)が旁を組み合わせた漢字。
肝臓は血液を蔵する役割をもつ臓器を意味します。

日中に生活を送るうえで、身体を動作するために外骨格筋や目や耳等の感覚器官に、
または思考のため脳へと多量の血液を使います。
そのときは肝臓は必要な体組織へと血液を送り出しているため、
肝臓内に蔵する血液量は減少しています。

それが就寝時、身体操作や思考はお休みします。
すると動作等で働かせるために、
使用した筋組織や脳や感覚器官へ送り出した血液は多くが肝臓へ戻ります。
多くの血液が集まったタイミングで血液を化学的処理してデトックスするのが効率がよく、
消化器等の消化吸収のタイミングと同様に睡眠時に肝臓の血液デトックスのスイッチが活性化します。

だったら、、、昼寝中でも、大丈夫なんじゃない?

そう突っ込まれるかもしれません。
ここで子午流注の働きを理解しなければなりません。
12ある経絡のなかを順繰り、24時間かけて気が巡るという仕組みのことです。

23032474.jpg
(子午流注図)

上図はそれぞれの経絡内を気が多く巡る時間帯が示された図となります。
肝臓は1時から3時。
この時間帯が最も肝臓に気が多く流れ込み活性化した状態となります。
つまりこのタイミングで睡眠安静しておれば肝臓が血液デトックスをきっちりできるわけです。

もし1時から3時に就寝せずに夜ふかしをすると、どうなるでしょう?

夜ふかしをして、骨格筋を動かし、思考して脳を動かすならば、筋肉や脳に大量の血液が流れ込みます。
すると血液が肝臓内に集められず、血液デトックスできない血液の量が増えます。
濁った血が、体内に大勢を占めるならば健康にも影響していくでしょう。

今の時代、仕事で夜勤もありますから、
思うに任せないこともありますが。。。

血液デトックスは免疫機能を考慮しても優先順位が高いと言えるでしょう。
体調を崩された方や体力的に疲弊しているような方は、
肝臓が血液デトックスをおこなう1時から3時を就寝タイムにしてみてください。
また健康な方でも、夜ふかしをつづけてしまうと、
デトックスが済まない血液が身体内部を循環することで健康を害する恐れがあります。

そして。
特に私どもの施術をお受けいただいた方は、
施術を受けた後の3日間ほどは血液循環や気の回りがよろしい状態が保てますので、
肝臓での血液デトックスが進むようです。
そちらを念頭に置き、睡眠のタイミングをはかるとよいでしょう。

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2024年11月17日

皆様、てのひら、凝ってないですか?



昨日、知り合いの方のハンドマッサージを、
特別仕様のマイナスイオンワンドを利用しおこないました。


手首から先の、手の凝りが脳疲労にどれだけ関係するものか。
それは
「ペンフィールドのホムンクルス」という絵で図示されたものを観察することで理解できるでしょう。
カナダの脳外科医ペンフィールドが、「運動野」と「体性感覚野」のそれぞれが、
カラダのどの部分と密接につながるかを図示したものです。

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(「ペンフィールドのホムンクルス」のフリー図柄)

「運動野」は大脳皮質の上方一部腕部を含めて1/3ものエリアになりますし、
「体性感覚野」も大脳皮質の上方一部腕部を含めて1/4ものエリアになります。
手首から先のてのひらのが運動野や体性感覚野。
けっこうエリアがでかいよね〜って、見てびっくり。

つまり手首から先の凝りがあれば、ずっと脳に手先の筋緊張しているから何かがあるぞと、異常を知らされつづけて判断を迫られ続けます。
そうした脳に届く恒常的に与えられるノイズ情報は反応しないでいいというような反応を手控える機能が働くため、
異常があったとしても知覚上の不調が隠蔽されて認知できなくなります。
受けた刺激の反応はしませんが、ずっと手の凝りによる異常検知は引き続きなされたままです。
それにも多量の血液が無駄に使い続けられています。
そうしたわけで、本人が気づかれない水面下で、手が継続的な凝りができてしまうと脳疲労が溜まるのです。


ということは、手先のストレッチをすればOKじゃなの?
そんなことでもてのひらや指のストレッチをするよう勧められます。
または私が知る限り、
古来から中国での民間療法では、てのひらを砭石のかっさを利用してケアする習慣が推奨されています。

ですが昨今では、スマートフォンやパソコンなどの操作という、
かつてはなかった機器を指先で長時間操作し続けるようになり、
凝りの硬さの質が変わってきたようです。


それにより、私も手先のストレッチや砭石のかっさでのてのひらのケアをしましたが、
どうしても解けない領域がでてきたのです。
それも、私だけではなく、他のお客様や知人を調べれば、私同様、解けづらさが強い箇所が含まれていまして。
現代病のひとつとして、てのひらの凝りは数え上げることができるのでしょう。



そこでいま、最大級、研究対象としているマイナスイオンワンド。
こちらならば使い方を研究して緻密な小回りができるようになってきたため対処できます。
ただデフォルトの買ってきたままのマイナスイオンワンドでは、解けない領域がでてきたのです。。。

一難去ってまた一難です。

それでかねてから構想していた改造を実行。
マイナスイオンワンド内に他の鉱石を付加させたことで、リリース力を向上できないかと試作たものを使いました。
とあるクリスタルの粉末、そしてフラーレン構造で知られるシュンガイトの粉末を加えて相乗効果を引き出します。
配合する量が問題で、投入量が最適でなければマイナスイオン効果が減退するため、
1週間かけてとあるクリスタルとシュンガイトの粉末の粗さや投入量を試行錯誤して完成させました。
これが分かる人にはわかるという微差のようなレベルで解放力が変わるものではありますが、
オリジナルのマイナスイオンワンドより、気の通りが強まりました。

そのおかげで、そちらをハンドマッサージに利用してみたところ、
いままでは解くことが不可能だったエリアにも快調にリリースの手が加えられるようになりました。
(ただしケースバイケースでしたが肘や肩、肋骨のようなアーム部分が事前リリースを丁寧にしなければ対処の意味がない人もいます)
(そうなると手首から先の部分の部分的なリリースではすまされない大仕事です。。。)
(でも、手の凝りを実感してる人には、そこまで本格的じゃなくてもというレベルでのリリース体験を、一度してみてほしいですね)




まずは、
手のどこが凝りがあるか。
先に全体像をチェックします。





たとえば、、、。

・手根管の部分に入り込む凝り

・母指の合谷あたりの凝り

・それぞれの指の第一関節、第二関節辺りにできた腱と靭帯の癒着による凝り

・それぞれの指の付け根

・手首

特に手根部や手首にはくさび状の凝りが骨に付着して、
骨と癒着部を見分けることが難しい場合があります。


GridArt_20241118_084040173.jpg


人は、足で移動し、手で物を創造するといいます。
手の凝りには、その人の今までの手を使ってきた歴史がよくあらわされます。

スマートフォンやパソコンの使いすぎのひとには、
それによって使われた手の内側の凝りが入ります。

左手で紙の束を広げて右手で数を数える人ならば、
左手の手根部の凝りが人一倍大きくなってきます。

手を使う施術者の方々はたなごころの労宮周囲に使いすぎの凝りができます。



そしててのひらに深いコリができていた方で、無色透明な鼻水がよく出る人がいました。
意外に思われるかもしれませんが、
実証的な検証で、手首から先にある肺経の肺へと大腸経、
そうした部位の凝りがあるからリリースをしますがそれだけではケアが不十分でした。
しっかり上述した心包経や三焦経にかかわる部分まで範囲を広げて凝りを探索します。
すると、、、本人が気づくことがなかった硬結が多数あらわれてきます。
それらの硬結部分をアプローチを受けると激痛点がこれほどまであるのかと言えるほどで、
しんどいことこのうえありませんでした。

ですがリリースが進むにつれて、呼吸が深まり、ほぼ痛みのレベルは変わらないはずが、
意識が飛んで寝息を立てています。

というのは手は大脳皮質の多くのエリアに渡って情報を受けるレセプトする箇所があり、
そうした部分が凝りにより常に緊急トラブルがえられた緊張状態がつづきノイズがでる。
そこの脳へのつらい負担からはエネルギーが無駄に漏れてしまっている。
思索を深めることが混乱していく結果を表します。

自動車の運転でたとえれば、普通の運転で10のガソリンを使うとすれば、
そうした無駄に漏らしたエネルギーは、ブレーキとアクセスを同時に踏んで運転しているようで、
20〜30と多くのガソリンを消費させて動作疲労を募らせるものとなります。
脳はつねに停止がしづらい状態です。
停止中も、エンジンを切ることなくアイドリング状態でエンジンをふかし続ける。

話を手に戻しますと、手のある部分の凝りがあると、
脳のてのひらに関係する広域エリアがつねに緊張した状態を保っているわけです。
それが大量の血液を消費してしまう脳の緊張はエネルギーの垂れ流しでも悪質で、
本人は大量浪費状態がすでに当たり前になっているから気づかないでしょうが、
手の凝りから発せられる脳への認識し続けることも不要なノイズにより苦しめられている。
手の凝りが脳の凝りに等しいとイメージしてください。

そうした手の凝りが私の手技のリリースにより消えていくと、
激痛点があってもよほどのところでない限り、
脳波が緊張のベータ波からまどろみのα波に移行していきまして。
余裕で寝てしまわれている。
ただ数点、真面目にその人にとっててのひらの骨の骨膜に深く根っこになってしまった部位を解くときは別。
つまり骨膜は筋膜の数十倍もの強いセンサーとし働いて痛覚の捉えもいいわけで、
骨に筋肉が付着する付着点以外の部分に癒着や癒合が浸潤する状態部のリリースでは確実に目覚めます。
ただ、この根っこの深い癒合部以外は、リリースが進んで脳の緊張がほどけて脳内の手にかんする異常な情報のレシーブが消えていくにしたがい、
脳が休まるのですね。

手首から先の部分の凝りを除去することで、脈の詰まりが減少し脈状も一部改善が見られるというのは興味深い変化です。


すべての経絡を手と足に割り当てて状態を読み取ることができまして、
それに関する経脈上の不調が絡んでくる。
そんな全身に影響が与えられるのが手のひみつなんです。


最後に、注意として、
手首から先の手は小さな骨のパーツや筋肉や腱が入り組んでいる部分です。
自分でこの部分にアプローチを加えるとき、
決して無理やりな力を加えることは避けてください。
部分的に骨棘として凝りが凝ったまま剥がれ落ちて、骨棘形成し、
関節の隙間や筋肉等に刺さるような不具合がでやすい箇所だからです。
また正確に手のうちの骨の形状や関節部を把握できていなければ、
凝りか骨かが判別つきづらいでしょう。
そのような場合、ハンドマッサージのプロの方をみつけて観ていただき、
凝りの状況を正確に把握してから適切にアプローチをするよう心がけると効率的でしょう。
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2024年11月11日

押しピンを使った経絡人形による経絡勉強。すごく、いいです!

Amazonマーケットプレイスで中国ショップにて男性経絡人形を注文しました。
それが届いたら性転換されて女性経絡人形に変わっていて困ったということが。
中国のショップに交換希望の連絡をしたら、
先方が一切の返答なしに意味が不明な20円の返金で黙らせようとしてくるわ。

手間がかかりますがAmazonのカスタマーサポートに間に入っていただいて、
男性経絡人形に交換してほしい旨をつたえた翌日に、
女性経絡人形は破棄しなさいといい唐突に全額返金。

今回の取引では。
へんな業者に引っかかってやり取りが面倒でついてなかったのですが。
普通に自分が気に入った商品が、通常のまま買えるほうが気持ちいいのですが、
無料で女性経絡人形が手元に残ったからついているのか?

ときとして中国のお店とのやり取りでは、
こういったことがあるのが普通と割り切るしかありません。



ただ今回購入した経穴位置に押しピンを刺せる経絡人形は、買って正解でした。


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お客様から施術日前にお身体の状況をお伝えいただけることがあります。
その場合には、事前に宿題として施術による対処法を調べるようにしています。
ケースバイケースですが、経穴によるアプローチができるよう積極的に調べています。

いままでは経穴名を調べて、タブレットのメモアプリにそちらを書き出していました。
ただ経穴の専門書で調べると、ひとつの症状に対し、10も20もそれ以上の経穴が関係してきますので、
そちらを調べると同時に頭に叩き込むようこころがけています。
ですが書中から経穴名を抽出していく過程で、
文章で書かれた経穴位置を把握をするのは非常に覚えづらいく1〜2時間かかるものです。
そして平面的な経穴の書中に書かれた紙面という2Dからでは、
いくら三面図として描かれたものであっても、
立体的な人体が大幅にずれた錯覚が起こりまして。
「だいたいここだろう」といったところは大外れ。
直接的に脳内で2Dから3Dは合致できないものなのです。


対して、
購入した経絡人形に押しピンで経穴位置へマークを付けるようにしたところ、
ここだとわかってから、正確な穴位を示す文章を読むと頭にすっと入ります。

同時に抽出しマークされた取穴部位が立体的に一覧表示されて鳥瞰できます。
それにより経絡との関係性が直感的に把握できるようになりました。
工夫として、マークする押しピンを16色、用意しましたので、
経絡別にマークしたときに識別しやすくできるようにしています。

これにて経絡・経穴の学習が大きく進んだと実感できています。
うれしいですね〜。😄




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2024年11月07日

坂道歩行時に膝裏が痛くなる・・・そんなときの応急ケアは?

昨日のお客様から膝痛が気になられるといわれます。
平地の歩行では問題なし。
でも坂道を上がり下がりするとき、右側の膝裏が痛みます。
お客様の体系的には体重は平均的ですが、
腰部の張りや左側大腰筋に強固なコリがかつてありました。


痛みを感じる右膝裏を確認すると、
ごろっとしたコリが外側に出っ張ってきています。

こちらは膀胱経の経穴〈委中〉です。
委中は、膝の痛みにも、腰痛など腰背部のトラブルにも効果的な経穴です。

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(写真)


坂道歩行時に、痛みが出た場合。

低い椅子に腰掛け両手の親指を膝上にかけて膝裏の委中を中指で、
痛すぎない程度に3秒間、3回、ゆっくり押してください。
ケースバイケースですが、比較的即効で痛みが引くことがあります。

日頃の自己治療としては、1日に3回を限度に、
上述のようなアプローチを継続してください。
お風呂タイムが効果的です。


余談ですが【なぜ中指で圧をかけるか?】というと、
人差し指での圧は力が出すぎる傾向があり、
炎症が強ければかえって膝を壊すような負担になるからです。
ソフトな圧をかける必要があるときは中指でおこなうことが基本です。
対して強めな加圧をしたいときには親指や人差し指を使うといいでしょう。


また坂道で膝が突発的に痛くなったとき、
委中に加えて腰部にある経穴(腎兪)を親指で刺激すると、
より膝の痛みが軽減されるでしょう。


膝裏は日頃から緩めるようアプローチをすれば改善が見込まれます。
そうした実行から痛みはコントロールできる。
それは対処的な行為であるといえるでしょう。

なぜ右膝裏が硬いコリをつくるかと感じ、
そこにコリを作らないようにすることがゴールです。
右側および左側の両足の運びが修正が必須なのです。
そこを施術前、時間を使って説明し、
こんな感じで動かしましょうとやってみていただきました。
基本、右側の大腿直筋や外側広筋が強く働きすぎてしまい、
右側大腰筋がうまく使えていないことで起きた膝痛です。

歩き方の試行錯誤をめちゃくちゃがんばると、
その過程で(なーんだ、そういうことか。単純じゃん!)
思考と行動がぴったんこになった瞬間に、
右膝裏がこるようなことがなくなります。
そこをゴールと考えて取り組んでいただければと祈っています。😄

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2024年11月05日

歪みは筋肉ばかりじゃなくて靭帯にも起こります。そして靭帯には靭帯の特殊なリリース法があるので注意が必要です!

本日の施術にて。
3ヶ月ほど前、左側股関節を接合する靭帯部分にトラブルを起こし、後遺障害が観察できる方がおいでになられました。
そう考えられたのは、すでにお客様が患部のレントゲンなどを撮影されて股関節自体が詰まりが観られるものの問題は特にないようだという。
お客様本人も3ヶ月経過後となり状態は改善したとおっしゃっておられます。

ならば特段の問題があるわけじゃないだろうとスルーされそうです。

ただ障害を得た状況を正確に記憶なさっておられ、
障害したときにどのようなトラブルがおきたかを説明してくれたのが、ありがたかった。


Screenshot_20241106-090951~2.png

状況から察するに、オステオパシーのとある流派でいわれている靭帯が歪曲する状態のトラブルを得て、
股関節を取り巻く接合靭帯が萎縮し続けていることが現状で継続していることがわかりました。
それにより患部側の脚の反対側に、通常ではそのお客様にはありえないコリが反対の脚にできてしまい、
骨盤や肩甲骨の同側が前方へと傾倒したトラブルを起こしていました。
目視で身体の右側脚部や腰背部全体が過緊張となり、左右の高さが微妙に骨盤の高さから違っています。
それにより首根っこの裏側がつらく、インドメタシン配合の軟膏剤を塗ることになりました。

このときのトラブルが筋肉部分に問題がおきただけであれば、
時間経過により自然治癒する可能性はあります。
ただ靭帯への歪曲は、いったん起きてしまうと、
そのまま固まってしまい治癒することができないことが多いのです。
どういったことかというと、
蛇腹になっているストローを思い出してもらうとわかりやすいのですが、
蛇腹になっているところを通常の伸ばし方で変形させるなら元通りになります。
では蛇腹を急激に捻りつつ伸ばすと、どうなるでしょうか。
蛇腹の軟部構造には本来的に受け付けないねじり力が与えられ、
蛇腹構造の規則正しい並びが破壊されて元通りに収まらなくなります。
それと同じことが股関節や肩関節等の接合靭帯に起こることがあるのです。
骨盤と大腿骨を接合する靭帯は正常なら規則正しい収縮ができるのですが、
それができないような状態に陥ります。
この靭帯上のトラブルは、
靭帯が軟部組織故にレントゲンに歪曲しているぞとか詳細は撮影されることはありません。
それは関節部分の関節の間隔が容易に視認できるほど短くなって映ります。
それが股関節周りの殿筋群などの骨格筋のコリで股関節が萎縮していると判断されることが多いのです。
ですが股関節を接合する靭帯が短くなっている場合には、
その靭帯の不連続的な歪曲は歪曲したまま固まるようなレベルのトラブルなら、
その靭帯を正常化させる特別な手技の仕方でケアをしなければ改善しないので注意が必要です。

またこうした股関節や肩関節などの大関節が曲がらないとか動かせないほどのトラブルを得たときは、
理想な1週間以内にみせていただければ身体の他の部分の歪みが定着する前なのでうれしいですし、
トラブルを得た靭帯も歪みが癒合する前ですから痛みはあるがきれいに仕上げて差し上げられます。
それは3週間が、こちらのお客様の体質を考えると、そこがギリギリのライン。
ですが3ヶ月間経過していたため、患部を動かさずにすむよう反対の足に過剰な負担を強いておられると、
すでに患部靭帯が歪曲状態のまま癒合しておられる状態に。
癒合すると痛みが軽減する経過時期がでるのですが、
その癒合が進行すると股関節の関節の間が縮み過ぎるようになります。
そのときに多大な痛みを股関節や腰痛、首の痛みといったところをともない感じることがあるようです。
なので靭帯上のトラブルを得たのかなと思えたような場合は、こちらのお客様の場合は、
1週間以内なら上々で、極力3週間以内に起こしいただければ、なにごとも負担もなくケアできたのでしょう。
3ヶ月間、股関節周りの靭帯の歪曲から骨盤と肩甲骨のズレが進行し固定されてしまっている状態のため、
こちらのお客様の体質上、急激な強めな変化をあたえると改善ではなくダメージに狂れてしまいます。
それゆえに、患部以外の遠位箇所で得た歪曲の歪みを補助するためのさまざまな筋骨格系の筋肉の状態の改善や骨格の位置ズレの修正を、まじめに長時間をかけて、慎重かつ綿密に計算をしてリリースをして整えまして。
この下ごしらえが済んだ後に、トラブルを得た股関節の靭帯の歪曲を正すための手技をおこないました。
施術前での診立てでは、一回のワークでは対処は無理と察することとなるほど肩甲骨や骨盤がズレていたため、
容易にはいかないだろうと事前に説明させていただきました。
ですが前回のお客様の骨盤部のリリースができた状態の柔らかさが残ってくれていたのがラッキーで、
かなりいい仕上がりになって納めることができました。



ケアのしかたは、オステオパシー系の特殊なやり方を知らなければできないでしょうし、
靭帯上に置きたトラブルではなく筋肉上のトラブルと誤認されることが多いはずです。
私もそちらの流派の書籍は数冊持っていて研究してます。
(そちらの流派名を書くと問題が起こりますので、ただ流派と書かせていただきます)
(ちなみにその流派とは〈靭帯性関節ストレイン〉ではありません。この場合の歪曲は靭帯性関節ストレインでは対処範囲を超えていますので。)
この場合の手技は難易度が高いため書籍からだけで学べるものではなく、
知人の先生にそちらの手ほどきをしていただくことがあって理解できました。
その流派の先生方は日本では稀有です。
もしも靭帯上のトラブルと考えていただけずに、骨格筋のみを緩めると長引くことがあるケースで注意が必要です。


posted by スズキ at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月04日

Amazonで経絡人形を買ってしっぱい、、、でも、気を取り直してボウエンテクニックで使う経穴の学習へ利用へ挑戦

Amazon経由で中国業者から購入した(男性経絡人形)。
手元に届いたら、男性のはずが女性に性転換していました。

すでに同一の女性経絡人形を持っていたため、
業者に返品交換をお願い。
するとばっさり、先方より20円が返金され勝手に幕引き!?

Amazonカスタマーサポートでチャットでクレームしたが、
なかなか〜、こういう業者はどろんと消えることが得意技。😅
まぁ、やられちゃたわけでしょう。
よくあることですが、
昨今は不穏な事件が世間で多発しております関係上、
購入先が日本業者でもトラブルが増えるのではと不安です。。

皆様も、どうかお気をつけくださいませ。





話変わりまして。
購入した経絡人形は押しピンでマーキングできる素材です。


ボウエンテクニックは、経絡の性質や経穴の用途を理解して刺激を加えます。
その経穴がどのような経絡に属し影響の及ぶ理由を知ってアプローチすると、
まさに術者の理解が意識に乗って届くかのような効果が得られます。

ボウエンテクニックで使う経穴を、
手に入れた双子姉妹に押しピンで印をつけて勉強しようと考えてます。
(別途10色と6色の押しピンを購入済み)


以下がAmazonで書籍またはKindle版となっている
ボウエンテクニックの手技ごとに利用される経穴が個別解説してある良書です。

Acupoints in Bowen Therapy
https://amzn.to/3Z0Svhf

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(ボウエンテクニックのKindle版書籍リストのなかにある 【Acupoints in Bowen Therapy】)



たとえば、
痛みが強くて不評なアプローチポイントが内くるぶし周辺にあるのです。
靭帯がパツパツに張っていたり、骨以上の硬さに化けていると、
やさしい刺激でも驚くほどの痛みやしびれを感じ取るでしょう。
そちらの経穴郡が、どういった主治を含むかを、
本書該当ページを一部和訳し表記させました。
こちらにムーブで刺激受けた際、
どのような改善が見込まれるか。

手技を受ける前のご参考にしていただければ幸いです。
具体的には腎経経絡に属する経穴のアプローチとなります。
内くるぶしの下を←通りに刺激を加えることで、
これほど多くの変化が期待できるのかと驚かれるかもしれません。

Screenshot_20241104-201919~2.png
(足の内くるぶしの腎経に関する経穴の主治)

posted by スズキ at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

経験は邪魔。つねに本質を捉え続けるように


こんにちは。

針で刺せる経絡人形を男性経絡人形、女性経絡人形と揃えようと、
中国のショップに注文。
送られてきたのは女性2体で、目が点に。。。
ただ中国のショップの場合、商品を取り違えて送ることは経験上よくあること。
間違いない商品が送られてきたときに稀有なものと喜ぼう、
そういう発想の型ができました。
こんなことで感情が上下していては、
中国ショップからものは買えません。



話は変わりまして。

施術を行うとき。
臨床豊富で経験値が高くなり、重要な技術が抽出できるようになり《型》が得られます。
そうなることは、効果が約束されたやり方が容易に再現性を表すため歓迎されます。
ただアンチテーゼとして経験が増していくにしたがい、
《一定の型》ができ優れた定型の成果が必ず得られるよう有利に働くこともあれば、
かえって大きくなりすぎた《型》の存在感が邪魔なことがあります。

型ができてくるまでしっかりと勉強をして臨床経験も豊富にすることは基礎中の基礎。
これは当然です。
ここを間引きましょうという主張ではありません。
あまりにも存在感が大きくなった重要極まりないポイントを得たとき。
そこばかり目が行くようになると、
真の課題が影に隠れて見えなくなる問題が現れる場合があるということです。


たとえば
「この症状の発生原因は80%が、これこれである。
 その場合は経験則から獲たエビデンスとしてこの型の技術を当てはめるのが最良の結果を生む」

そのような信念のもと、これを繰り返す信念の人となる。
するとある一定までは優れた成果をあげるのは目に見えていますし実感できるでしょう。
それが型の便利なところです。
ただそうなると、症状の発生原因となる80%以外の20%以下が主因である人の場合うまくないのです。
得てして少数派の発生原因は数十から数百も考えうるものであり、
バラエティに飛んだもののことが多い。
お客様は、実に厄介な推理ドラマの主人公となります。
お客様の現在から過去に遡る生活環境から運動パターンを知ることも大事ですし、
健康診断をなさった検査結果があればそちらをつぶさにチェックさせていただくことも大事です。

そこを見ず、同じ型を繰り返す。
そこで改善できる上限頭打ちが起こる。

臨床上では経験則上の見立てで対処して一定の成果がでるも頭打ちがみえたならば、
経験で獲た経験則上の見方は除外要項となります。
きっぱりと経験は邪魔と打ち捨てることが重要です。
経験にすがりつけば優れた四診で獲た視点で別の発生原因を探索す邪魔となります。
経験で得た型を捨てて先に進むことをせず、同様な足踏みをし続ければ、
誤判断をしているに等しい。
それでは手技でダメージを与え続け、
負の蓄積がでる恐れもふくらみます。


そういったことから、
どんな施術の書などの型を学ぶときも、
またはYouTubeでこれさえやっておけばいい的なものの主張にも、
盲信することはしません。
ましてや自分が得た経験値ほど自信が甚大過ぎる傾向があります。
ときとして経験ほど素直に患部を見る感覚を奪うものはありません。
そこがわかってくると、施術者自身の見立ても参考条項として必須ですが、
お客様が自己の体感で獲ている情報に素直に耳を傾けだすようになります。

「現状、お体、どんな気づきがありますか?痛みは?他には不具合は?」
と粘り強く繰り返し聞き出そうとします。
初期症状が急性期の方は型通りでほぼ施術が対処できます。
型があって施術者的には思考が省けて楽ができるケースですね。
実際の感覚では、施術者として大変に感じるのは思考の部分です。

脳内でお客様から直接得た情報を箇条配列し、グルーピングして、
見えづらい部分の内部状況を見つけ出します。
2手先を観て手をだすようにしないと、
施術の仕上がりが凸凹で汚くなります。
そうなると筋肉が連鎖する筋膜の連なりがしなやかさを欠きます。
あとでまとまりや収集がつかないことをすると、数日も持ちませんし、
それではお客様自身が自分の血液の代謝や気の正常な巡りにより、
自律神経系の問題箇所の修復作業が数週間も継続しておこりません。
体のバランスを整えた形で施術終わりを迎えることは、
私の取って継続して状態維持と改善サイクルにのせる目的で気遣っているポイントです。
直感的にだけ施術をするから思考は必要がないと言い切る人もいます。
ただ私はさらにその下の奥に隠れた部分の層も観ていこうと目論んでいるのです。
そしてこれが型に決めて落とし込めないような複雑な対処が、、、、
毎回のセッションであらわれてくるものでもあります。

ちょっと横道に話がそれてしまいました。。。
申し訳ありません。



お客様の身体の状態が重篤さが深刻な場合は、体内の筋膜の歪みが錯綜しており、
同時に感覚神経系の麻痺が進んでいますから、
伺った状態を推測しうることも2層3層と複層的にトラブル層が折り重なっています。
そのため芯の現状でのあり様は、お客様の口から聞き出せる確率は低くなります。
ですが全身の気血が巡りだして滞りが減少していたり局所的になっているお客様は、
的確に主因となる患部を事細かく正確に私に伝えてくれます。
そうした場所は、型を越えた少数派症状の発生原因が100%となります。
施術が継続セッションとなるお客様のとき、
毎回そうした自己の体感上の不調原因と感じられる箇所が局所限定が精密になってきます。

そうなってくると、80%はこれで対処できる型などもちいた対処ができないため、
いままで獲た型を越えた施術対処をその場で考案して構築構成することが必要です。
この施術対応をするとき、合気柔術による技のかける用法が私の手技のベースです。
ここの合気柔術においては型を磨くというのは、正解。
ここで器用かつ精密に力のベクトルや量、そして圧の質を無段階に変えてしまえる
合気柔術ベースの手がつくれていなければ、現状の施術成果は8割は削がれている。
そう考えると、経験は邪魔と、ざっくりとしたいいえることは、限定的なんですね。
はい。
posted by スズキ at 04:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月02日

水への影響をうながすグッズを、ボディワークでどうつかうか?

マイナスイオンを発生させるペン)はプラスイオンが過多の水道水を適度にマイナスイオンを与えることで、
水のイオンバランスを調和させることができるといいます。

同様に(砭石)にも水質を変化させ続ける能力があることが知られております。


それぞれをもちいて実験を試みています。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【実験その1】 水草を使った生命維持の観察

今年5月に、以下のパターンで極力同じ条件設定を心がけて窓際実験をしました。

(A)ペットボトルに水道水とバコパモニエラという水草を密封。

(B)ペットボトルに水道水と砭石とバコパモニエラという水草を密封。

(C)ペットボトルに水道水とマイナスイオンを発生するワンドとバコパモニエラという水草を密封。



(A)ペットボトルに水道水とバコパモニエラという水草を密封。
2週間で夏の暑さも手伝ってかバコパモニエラは解けてなくなりました。

(B)ペットボトルに水道水と砭石とバコパモニエラという水草を密封。
4ヶ月でおしくもバコパモニエラは解けてなくなりました。

(C)ペットボトルに水道水とマイナスイオンを発生するワンドとバコパモニエラという水草を密封。
6ヶ月経過した今もバコパモニエラは元気とはいいきれませんが、
しっかりと形状を残し生き続けています。


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(ワンド写真)

このバコパモニエラを使った実験からわかることは、

水道水(2週間)よりも、 
砭石ウォーター(4ヶ月)がよりすぐれて生命を保てました。 
マイナスイオンワンドウォーター(6ヶ月以上)ではそれ以上の結果が期待できます。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【実験その2】砭石とワンドを使ったおいしい身体にいい水質を当てるだけで得られるかの実験

(A)ガラス瓶に水道水をいれ、マイナスイオンワンドを10本、ガラス瓶の上下に設置する。

(B)ガラス瓶に水道水をいれ、砭石をコースターのように敷き、上蓋のように置く。


(A)ガラス瓶に水道水をいれ、マイナスイオンワンドを10本、ガラス瓶の上下に設置する。
水道水のままの感じで、水は美味しさを増すことはない。
※ワンドを手で持ちくるくると回転させ続けること300回ほど動かすと
 マイナスイオンの放出量が盛んとなり多少の水を口に含んだときの食感はかわります
 たとえばレモンのすっぱさを消してしまうような変化も起こりうるようです。
 (私にはすっぱさが若干低減したかな程度しか感じられないので・・・なんとも。。==)

(B)ガラス瓶に水道水をいれ、砭石をコースターのように敷き、上蓋のように置く。
60分〜90分、砭石をガラス瓶の外からあてがうだけで、
多くの方が味覚上の差異が起きて飲みやすく感じられました。

中国では円盤状の砭石をコースターにしてカップの下に敷くことで、
紅茶やコーヒー、お茶なども飲みやすくなることは知られております。
そのため砭石のタンブルを専用ボトルにいれて砭石ウォーターを作る製品が販売されています。


IMG_20241102_085315~3.jpg
(砭石ウォーター写真)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


砭石とワンド。
どんな科学的理由から水の分子へのアプローチが起きた結果であるのか。
詳細は科学者ではない私には不明で、推測の域をでない仮説しか立てられず、
それを皆様にお伝えするのは忍びありません。


ただ多分に筋膜リリースに砭石、ワンドのそれぞれを利用する際の示唆は得られました。
患部の気を補い邪気を瀉するために、
このトリガーポイントならワンドで、
このトリガーポイントなら砭石でと。

結婚式場なら礼装で、海水浴ではアロハシャツでといえるほど、
両者はそれぞれが自分の強みを主張するのが興味深いものです。
患部やお客様の体質や体調から条件の違いで、
使い方の差異が見えてきています。

よってお一人様のセッションでも、
このお客様の肩はワンドでとなり起立筋は砭石とするとか、
またはその逆の用い方をすることもあります。
ただ砭石が大いにベースを均すには都合が良くできており、
ワンドはワンポイントリリーフをする投手のような感じであることは多くあります。
ただお客様の虚実の差異や水毒や瘀血の状態の差異からも、
それらの用いるべき場の適用差が徐々に見えてきました。


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2024年10月30日

奇経八脈って、身体操作の脊椎をコントロールするときに使えます!

正経十二経と、奇経八脈のうちの任脈、督脈。
経絡の解説は東洋医学の一般書ではここまでという本が多いように見受けられます。
それにより他の経絡について認知されていない方もおられるようです。
任脈、督脈以外の奇経八脈(衝脈、帯脈、陰維脈、陽維脈、陽キョウ脈、陰キョウ脈)です。

個人的に私も正経十二経と、奇経八脈のうちの任脈、督脈の学習で、
頭に詰め込む際にキャパがいっぱいいっぱいでした。
ですがバレエをなさるお客様のイメージを描くと、
任脈、督脈以外の奇経八脈(衝脈、帯脈、陰維脈、陽維脈、陽キョウ脈、陰キョウ脈)が、
これら【腎】に関連する経絡といわれ、正経十二経と交わり影響しあうという点に着眼。
腎は骨(脊椎含む)を司るといわれておりますので、
奇経八脈は脊椎をコントロールするには役立つだろう。
そういった目で観察し考察を深めてみました。



立位では、脚部の内側を通る経絡の腎経や肝経を活かして脊椎の延長線上の線を保ちます。
通常ではそれくらいのイメージでいいと思います。

ですがバレエのような妙技と言える脚の使い方をするとき。
奇経八脈の陰維脈、陽維脈なども認知利用できているときは
ダンサーの動きや支えの流れがよくなると私の目に映りました。




昨日、バレエをなさっておられるお客様に、
頭部を安定した動きをするために
単純に胸骨柄と上部胸椎を前後で挟み込むように使おうというだけでも
お客様には似たような動きの変化を観られたのかもしれない。

ですが図説東洋医学に掲載されている(陽維脈)の絵を参照していただき、
お客様に(陽維脈)を活かしていただけるようポイントをかいつまんでお話させていただきました。
今回は私が思った通り、すんなり頭に入れた(陽維脈)のイメージに反応してくれておられました。
あらためて奇経八脈を身体に活かすことで巧みな足技が必須な方々には理解が深まれば利用価値あり。
そのような実感をさせていただきました。

ただ身体操作にて研究心旺盛なお客様という条件がなければ、
(陽維脈)をイメージしてなどいえば情報量が広がりポイントが不鮮明になって動きが悪くなります。
消化不良の知識に人体の筋肉の操作は思うように反応できませんから、
そういったところの見極めは必要ですね。


覚えることが山のような経絡学に圧倒され、
以前は縁遠い存在に感じていた奇経八脈が。
こうした脊椎を含めた脚骨のコントロールを見極めようとすると腑に落ちる解答をくれる。
運動するときの活用として奇経八脈に着眼してみるのも面白いですね。
posted by スズキ at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月20日

赤血球中枢って?・・・それD8です

昨夜、本日のお客様から現状で気づかれた点についてお知らせをいただきました。
詳細は差し控えさせていただきますが、
助け舟を出された赤血球数減少が血液検査からわかったとの報告でした。

お客様のお身体のチェックやお客様のお言葉からは、
末梢神経障害が酸素欠乏により起きるのが有力だという可能性が感じられます。
ですが他に同様の末梢神経障害が起こる発生原因は数点目ほどございます。
ゆえに絞り込みが難しい。

そこを顕著な赤血球減少の報告を頂戴して、
ならばD8(=第8胸椎)にフォーカスしようと考えました。
姿勢均整術  黒川瀞雄 先生の著書「全脊椎の作用と性質」より
( https://amzn.to/3NyFHIg )←Amazonの本書の該当URLページ
こちらを読み込んでいれば〈D8が(赤血球中枢)〉と書かれていることを思い出す。
D8(=第8胸椎)は横隔膜神経、胃、肝臓等に関係する。
D8の右側1側に深いトラブル箇所があることを本書は示しております。
こちらを中心に検証し関連部を芋づる式に洗い出していく。

お客様の身体を実査すると、D8右側とD9〜D12右側までの起立筋上の硬化がみられる。 
特にD9上では僧帽筋・起立筋・広背筋が折り重なる点にできたトリガーポイント。
こちらがD8右側深部の歪みを助長する基底となっています。

今までもお客様のこの部位の硬化は認識してアプローチしてきました。
ですがこちらの箇所以外にもいくつものグレーゾーンがあって手当をする必要がある。
そうした場合、いくつもの場所に手を掛けることが必要になります。
予防線を張るためです。
手をかけたところが増えるなら、手をかけた部分に血液の巡りが分散されます。
そうなると患部に血が集中してくれることで手当され回復基調にのるのですが、
選択と集中が必要だが選択判断基準とすべき決定的な情報が欠けています。
そうなるとまた広げて手をかけていく施術をするしかないのだろうか。
そのように考えていたため、今回、赤血球減少の数値化されたデータは説得力を持ち、
D8へのアプローチを中心に選択し、その部位と関連箇所へ集中する対処ができました。
お客様も自身で血液検査所見から問題を認識したうえで、
なぜこの部位へ手技をする必要があるかをわかっていると、
身体への受け入れがスムースに変化が浸透することがあるようです。


D8の現状から週一程度のスパンで歪みを是正する修正を加える必要が感じられ、
お客様の奥様が後日お見えになられるので、そのときに奥様に調整法を伝えることに。
ただD8への施術は多少力技でもあるし、テクニックが必要なためうまくいくかどうか。

なので苦肉の策として、経絡でいえばこの場合、督脈( 至陽 )にあたります。
お客様自身が自宅でこちらにお灸をすることはできます。
そのようなことも対処として考えてみてはと。


多年にかかったD8の変位を修正するには時間がかかります。
結果はまだ現れていないものの、
お客様自身、最悪の状態を先々考え調べ、
ひとつずつそれを除外する合理的な考えで取り組まれています。
赤血球減少がD8由来の場合があるということをご存じの方は少なく、
そちらへ対する手技の箇所や効率的な手技の仕方の具体的な用法はあまり知られていないでしょう。
そうしたD8のトラブルを除外する協力ができるのは、
少しだけでもお体の改善のステップのひとつを進められたのかと思われます。


特段のお体の気付き等がございましたら、施術前に事前にお知らせいただくことで、
ネットで調べておいたり、今回の私の手持ちの秘蔵書から該当箇所を調べたりできます。
そうしていただくことで、その日の施術内容がより具体的な方針が決まることもあります。
そのような期待値が高い対応がなされるとうれしいときには、
ご連絡をお待ちしております。
posted by スズキ at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫に命門


一昨日前、保護猫活動内容のテレビ視聴中。

坂上どうぶつ王国
#TVer (こちらで現在、視聴可能)
https://tver.jp/episodes/epm5ou11x2


小野真弓さんが自宅部屋で白猫のマリ様を飼い始める。
マリ様に触れようとすると嫌そう。。。
その対処に、なんと経穴の(命門)に、火を使わずに貼るだけお灸をつかって。
4日間、命門のお灸。
すると触られても大丈夫に!!
23分頃お灸。


実際は命門のお灸でさわれるようになったのか、
4日間、身近でワンオンワンで接した成果か。

ですが命門へのお灸を思いついて実践なさった点に称賛!

命門の両サイドに腎兪という経穴があります。
猫を飼っている方はご存知のように、腎臓トラブルがよくあるのが猫ちゃん。
命門と腎兪にお灸することで腎臓が弱って気が立っている猫の心身をサポート。



ちなみにボウエンテクニックという経絡を治療する施術では、
動物への施術もでき、一定以上の成果をあげることがしられています。
馬、犬、猫、その他
つまり人間以外の動物も人間同様経絡があり、
経絡刺激で体調管理ができるのです。
私もかつて大井鹿島神社の裏にいたかわいい人懐っこい猫へ
ボウエンテクニックで経絡アプローチをやってました。
それがまたよく効くんです。元気になる。
特別なおくすりをつかわずにケアできる。
猫とのふれあいでつかれた猫の命門や腎兪、そして他の兪穴をボウエンテクニックのムーブをすると、
しあわせそうな顔になるんです。
いまは大井鹿島神社の猫はいなくなってしまいましたが、いい思い出です。。。



だからテレビで小野真弓さんがマリ様に、
火を使わない安全なお灸をぽんっと貼ったとき、
さすがだなとびっくりしました。



Screenshot_20241020-080944~2.png

督脈の命門。
場所は、おへそと同じ高さの背骨の上です。



「生命の門」を意味しており、腎臓の中間にあるこのツボは、エネルギーが集まる場所。
胃腸の調子を整えるツボ、元気が出るツボです。疲労回復にも。
腰痛、腎炎、頭痛、耳鳴り月経不順、下痢(げり)  など

posted by スズキ at 08:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月14日

足裏はわざわざ魅せてもらって押してみないとわからないが、耳やほか顔面診は対面しただけでもだいぶ理解が進むものです。

昨日の施術。
施術前にお客様からお話をうかがっていると、
足裏の反射区療法をしていますとおっしゃっておられました。

鈴木さんも、やってますか?と話がふられて、
以外に痛みが強くてお客様に不評だった過去があり、
そこを攻めに行こうというのはあきらめましたと。



ただたとえば耳の反射区は四診のひとつの望診に属し、
お客様との対面で話をする瞬間に健康状態を読めるので利用しています。

先だってもちょっとブログに書きましたが、
足裏は靴下を脱いでもらって、
押したり、色を見たり、タコをみたりしないと五臓や他の情報は得られません。
ですが耳が外から見えるお客様ならば、
話を交わしている30秒でチェック完了。

たとえばそちらのお客様が先だっての施術でお見えになられたときのこと。
耳たぶにいつも以上にくっきりとした横シワが見て取れました。
あきらかに精神的なストレスの極みでけっこう危険なサイン。
意図的にいつもより身体の奥へと負担を抱えさせるほどの変化はさせずに、
深い理想的な休息ができるような施術の手順を選択させていただきました。
もしこの耳たぶ状態で急に頭部への血流が勢いがつきすぎてなだれ込めば、
脳の血管が持たなくなるトラブルが発生する可能性が高まると聞いてます。
なのでいつもどおりの身体の深層筋を多くリリース、特に首や肩などの、
頭部へ血流を運ぶところの血管周囲に急激な変化を過剰に加えてはだめ。

そういったことを承知したうえで施術をさせていただきました。
施術後にはくらくらとなりそうなところでしたが、
ネガティブな反応は制限することができ
安全に施術をさせていただくことができました。




このような注意の仕方は中医学の勉強をしたあとのこと。
そうする前は、そのような配慮の必要性があることは存じ上げておりませんでした。
今考えると合理的にお客様の情報をかき集めてから対処するには、
経験則城のデータを徹底集積して解析した中医学の診立ての信頼性が得られてから、
施術上の深層筋リリースも、どの線まで解いていいかがみえるようになりました。
たとえば、
朝の時間帯と晩の時間帯ではリリースの深さは変えます。
天気、気温、気圧などでも変えますし四季でも変えます。
そして各人の生活上の過去や近況を労働や感情をしり、
他は体質上のこと、器質的な違いなどの特異なもののあつまりですから、
誰一人として同じ調子で解くことはなく、状態をくみとって施術にあたります。
以前もお客様の体質や体調は考慮していたものの、
天気や四季など自然環境が人体に与える影響がどれほどのものかを知ったとき、
それを知らずに施術にあたっていたことに恥ずかしさを感じました。

たとえば脈診をするときに、朝と夜では脈は違ってあらわれますし、
気温や湿度でも影響します。
つまり血や気の流れは、時間帯や気温や四季により大きく変わりますし、
そこに蓄積するストレス状態や感情の疲労など。
いま、目の前におられるお客様はそういった影響を受けているものです。
そこをざっくり読み取らずに飛ばしていくか、
読み取って情報を増やし陰陽のバランスを正常化する基準を得るか。
それは自ずと結果が変わるものです。
それはそのような目で施術を少しずつしていくよう心がけるようになり、
安定した見方が進んできたとよろこんでいます。




最後に余談となりますが。
昔、免疫革命という本の著者 安保徹先生が急逝なされたときも、
最晩年のお写真を拝見すれば、
この耳たぶ横の深いシワができておりましたことは知られています。
以前のお写真と比較し脳への多大なストレスが蓄積されておられる。
あとは顔の左側が極度に萎縮しているため蝶形骨の異常が読み取れます。
私の知り合いが〈安保徹先生は悪の組織に狙われて・・・〉といったが、
私にはダサいデマに踊らされて話をおもしろおかしくいいふらすことは、
故人の尊厳もあるからやめてほしい気持ちで話を聞いた記憶があります。

posted by スズキ at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月10日

施術効果を高めるには腎臓のコンディションを知ることから

先日のボウエンテクニック講習会にて。
腎臓へのアプローチ手順に変更があったことを知った。
多くのボウエンテクニックの書籍等では、
腎臓へのアクティベート方法を紹介するが、
アクティベートした状態を仕舞うクローズの仕方が追加されていた。

Screenshot_20241010-163633~2.png

こういうと
「腎臓のアクティベートって、なにいってんのかな?」
と思われるかもしれません。

腎臓の機能のひとつとして血液の浄化があります。
心臓からおくられる血液の三分の一ほど腎臓に送られ、
血液の不要物を濾して浄化します。
ただ腎臓が熱を持って浄化機能が停滞したり、
受け入れる血液の量が減少するようなときは、
体内の血液循環にも滞るようになります。

そうした条件下では、
筋膜リリースを手技でおこなってみても、
お客様自身の血液がリリースされた筋膜周囲の炎症箇所に集まり、
癒着した患部をさらにゆるめて改善を促進させることが困難です。
ちゃんと腎臓の働きがスムースにおこなわれていることが、
気血水の血液が順調に自身を癒し続けるには必要なのです。

腎臓に対処するボウエンテクニックの手技があり、
私の施術では必要ある場合は施術中に用いてます。

これもまた施術後にお客様自身が体調の戻りを妨げて、
改善基調へスムースに乗せるための大切な下ごしらえです。


講習会では、どうチェックをするかを教わりました。
それは実践的でたのもしいやり方です。

ですが中医学の四診分野のひとつ、望診。
望診とは、患者様の顔や全身や姿勢などを眺め状態を読み取る方法です。
舌をみせてもらう検査法は知られていますが、その舌診は望診のひとつです。

他に腎臓のコンディションを望診では「耳」の観察をします。
耳は、耳のなかに全身の反射区があるという耳つぼのような、
おもしろい身体的アプローチ法もありますよね。

耳で腎臓を診るやり方の詳細は、
安易に述べると誤解をされる恐れがあるため、
しっかり解説してある専門書に当たってください。

ただ簡単なところでは、
耳たぶに、大きさがあって力強く変色やシワやカサカサなどもない。
そういった状態であれば、腎臓へのアプローチはスルーで問題ない。
対して、耳たぶが小ささが際立つような傾向のお客様のときは、
腎陰虚といわれる状態をあらわすため必ず腎臓へアプローチします。
後者、腎陰虚の体質では器質的に腎が弱いときもあるため、
血液循環の際に勢いがないため
膀胱経の兪穴を刺激してもそれだけでは気の補うことがしづらい。
そうなるとボウエンテクニックの特徴のひとつ、
膀胱経の兪穴を刺激して体調を経絡的に安定させづらくなります。
ほか耳たぶ以外からも耳の状態や形態から腎臓の状態が読めます。
そこはお客様と対面しているときに、
私自身、きっちり観察してよい施術を叶える判断材料にしてます。
望診でえた情報はお客様にぺらぺら言うようなことはありません。
なので笑顔で対面している儀礼的なものと思われますが、
お会いした3分間ほどで耳以外にも、
30ほどの項目をチェックしてます。
そのうえで、第一声の質問をこちらからさせていただくことも。



耳の状況が腎臓の停滞を示しているとボウエンテクニックの手技で
腎臓への手順をおこないます。
なのでここは判断がしやすいんですが、
ボウエンテクニックのトム・ボウエン先生も、
患者様が目の前にたてばそれで大抵のことをわかったといいます。
ボウエン先生は東洋医学の医師に親交があり望診の使い手だった、
そんなことを想像するのは難しくはありません。




あと先日、ストレスが塵も積もれば山となる的な増やし方をした人は、
ストレスに晒された体の持ち主さんだとしても、
その自覚がない人がけっこうおられるのです。。。

そのような方にストレス蓄積の山が高いか低いか、
耳たぶでチェックする方法がありますので、
そちらを最後にご紹介させてください。

下図を御覧ください。
GridArt_20241010_155935708.jpg

耳たぶの顔に接近している内辺。
こちらを自分でではなく他者にコリッとつまんでいただきます。
するとストレスがさほどなければ、または十分耐えうる範囲内なら、
別段、さほどの痛みを感じるものではありません。
私自身、ストレスフルを自覚していたはずが、
こことコリッとお客様に試しにと言ってつままれたとき。
・・・激痛かなと思いきや、無痛といえそうな程度です。
まだストレスの山が高くそびえるまではいかないのだが、
ひとりで、ストレス、実感してますというへたれの証明。。。。

お客様は笑顔で「ストレスなどない生活を送ってます」と、
述べられていました。
試しに私が耳たぶの内辺を軽くだけコリッとした瞬間、
「イタタタたぁ」と絶許なさられてこちらもびっくり。
気づかないようなストレス原因があったのでしょうか。

ちなみにこの部分が度を越して硬い場合、
不眠だったり、無気力だったり、疲労感だったり、
さまざまな腎が弱ったときに起きる症状が現れます。
そのことはドイツの方で学術論文発表があり、
8割ほどのがそのようであったと結論付けてました。


posted by スズキ at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月09日

砭石(べんせき)の工夫を凝らしたもちいかた ワンド2本使いで癒しの超音波アップ!


砭石は中国産の特別なヒーリングストーン。
人体を構成し含まれる微量元素と同じ配分量のものを含まれる隕石由来の石。
中国伝統医学の聖典、黄帝内経に治療に利用したと記されるお灸や鍼の前身です。


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ただこの砭石。
もうひとつの側面があります。
楽器の打楽器のひとつ【木琴】の木の部分を砭石に置き換えた楽器として宮廷で用いられたといいます。
砭石のマッサージワンドを2本用意し、
それらを軽く打ち鳴らすとキーーーンという鉄琴を打つような高周波がでてきます。
人間の耳や肌から砭石の周波数を受けたとき過剰に興奮した神経が落ち着き癒やされる反応を起こします。

砭石で皮膚に直接マッサージをしたときにもそのような高周波をともなう耳に聞こえない超音波が皮膚から入り緊張しすぎている組織を自然に緩めていく作用を出すといわれます。
現代ではそうした周波数の存在は、検査機器で物理的計測をおこなうことで実証されているのですが、
黄帝内経が書かれた当初、まさに肌感覚でこれは治療に使えるとわかってしまうところは脱帽です。

で、通常は砭石のかっさやマッサージワンド含め、一本使いでマッサージをするものです。
私もそうやってつかうこともありますが、
偶然、もっと効果的に筋肉の炎症やこりを緩める方法をみつけています。

単純なことですが、まさに砭石のマッサージワンドを2本が接触するよう束ねて持ちながら、
セルフマッサージをおこなうのです。
すると皮膚と砭石がこすれたときの超音波と同時に砭石同士が更に高い超音波を発生します。
それぞれの超音波が協力的に皮膚内部のコリに伝わります。
皮膚と砭石がこすれるときの超音波は無音ですが、砭石同士がこすれるときは静かですが有音。
患部近くにある有音の音源の作用は力強く周囲に拡散し、ダイレクトに患部まで届く仕組みです。

私が自分の疲労し炎症痛を起こす腕のケアとして2本の砭石ワンドを束ねてセルフケアすると。
他の100も試したやり方のうち、どの対処以上にスムースに張りや痛みが消えてくれるのです。
いまのところ、これがマイ・ベスト。

もし砭石のマッサージ用スティックを複数本持っている人がいたら、試してみてくださいね。
気に入ってくれることでしょう。
posted by スズキ at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月08日

脇の下にコリが!?知らないとちょっと怖い感じ、肩や首にもトラブルが・・

脇の下にあるコリの解剖図


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(脇下にあるコリの図)

脇の下に大きなコリを持つ人がいます。

私が脇の下のコリの存在を初めて目の当たりにしたときの驚き。

いまでこそ慣れて、肩のずれた位置が上方か前方か後方かで、
どこの肩の内側の筋群が癒着しているだろうとみえてきます。
でも、この部位にできたコリからの循環器へ与える負担から、
単純な五十肩封じといったレベルのはなしじゃないと感じた。


健康上のトラブルメーカーと真剣に捉え、
差し迫ってリリース法を考えてきました。


脇の下にできたコリの硬度は人それぞれです。

幸運にもまったく問題ない人もいます。
ヨガやさまざまなエクササイズ等が功を奏しておられるのでしょうか?

対して硬質な石と同様な硬さへと変質するケースもみられるのです。
最近ではスマートフォンをにぎりしめている時間が増えていたり、
長時間のパソコンや書類に物書きをするような仕事などにより、
肩甲骨や上腕を固定し、肘から先の腕を操作するようになりました。
鎖骨や肩甲骨を固定した使い方なら脇の下にコリができるようです。
だからこそ、
烏口腕筋をつかった腕の使い方ができるようにならないと、
いくら脇の下にできたコリを力技でほどいてもまた固まる。
それを繰り返すこととなりますから終りがありません。
自身の腕や肩の使い方や実際にどのように使っているかを、
しっかり検証して是正されることが望まれます。



上図の黄色いマーカーで記した筋肉が関係します。

・上腕二頭筋
・上腕三頭筋
・烏口腕筋
・小胸筋
・大胸筋
・肩甲下筋


多くの筋肉が直接かかわりをもつことがわかりますね。
特に上記の筋肉の腱部分が硬化することで、
石や骨や鉄のように冷たさをともなう硬化組織へ転化します。

一本の筋肉のそれ自体が緊張著しくなっていたり
筋束レベル、筋繊維レベルの硬化がみられることもありますし、
そうした2本かそれ以上の本数が複雑に癒着を繰り返している。


ほかには以下も脇の下でコリに近接し
影響していることも多く見られます。
硬化があれば緩める必要があります。

・広背筋
・大円筋


上述した筋肉群のそれぞれの筋肉の正常な位置や状態を知り、
筋膜の癒着をリリースしていきます。
適当に硬い筋肉を押し込めば解けるだろうというのは勘違いです。
それこそ神経や血管やリンパ節が含まれるため危険極まりない!

握りこぶしよりも狭い箇所に複雑に絡まった癒着した筋肉達は、
本来ある筋肉の位置とは違う場所にずれる。
だから触診でどのコリがどの筋肉化を判断して区別していきます。
クライアントのコリの状態をみて、
クライアントの肩甲骨、腕の上げ方や回旋など工夫することで、
こうした癒着により筋肉が本来の位置からズレたところを最小に。
そうすることができないと、潜り込んだコリは隠れてみえてない。

硬化が少ない軟化度合いが高いものであるとみえるならば、
波々の圧やスクリューの圧を適正な弱圧でかけて様子を見ていく。
強い炎症を持っているため、弱圧でも痛みが強いことでしょう。

ただし隠れたコリをしっかり見えるような位置に引っ張り出すと、
そちらを緩めればまた下層にさらに硬いコリの核があらわれます。
こちらは脇の下のコリが強い方の場合ですね。
こうした作業を飽きずに繰り返すのですが、
術者も集中力が擦り切れお客様も痛みでしんどい。
強固なコリに変質した筋肉同士のリリースでは、
弱圧では焼け石に水で変化改善はまったくみこめませんから。

ただこうしたリリースを複数回の施術の回数を受けて繰り返せば、
すっきりこりがよりつかないようになっていきます。
(できるだけただしい腕の使い方をしようと指導は必須です)




リリースを加えるには、
二本の筋肉のうちどこかで一本が他の筋肉や骨等で固定されているかどうか確認し、
固定されていなければ施術者が一方の筋肉を固定させてリリース圧を加える。
その作業を固まったコリの点、ミリ単位でごっちゃりとなっているわけです。
引き離すには圧をかける方向や圧の力加減、そこが難しく感じるのですが、
現状ではワンドをもちいることでそのリリースが格段にしやすくなりました。
ただ人の体へと影響させる特別なことですから集中力が擦り切れるのは、
ワンドをつかっても免れることはないのですが、
リリースがスムースに進行することから結果はいいですね。


最後に、脇の下のコリがどんな感じのネックになるか、
ざっくりとあげておきます。


骨格筋としては、肩や上腕や前腕への筋肉がコリ起こります。
五十肩のような場合も、このコリが部分的に関係し肩関節の可動域を制限させ痛みを生じさせるようです。

この部分は腕に通る動脈や静脈の通りと重なりますから、
脇の下に大きなコリができている方の血行は停滞し、脈を診ると正確に診ることができません。
特に注視しなければならないことは左肩内部の血管へ圧が強くなる場合、
心臓より近位な位置関係が災いし、心臓とコリとの間にある動脈にトラブルを起こすこともしられるようです。

脇の下にあるコリが腋窩リンパ節に深くかかればリンパ液の停滞がでるでしょう。

首から腕へ通る神経が脇の下のコリ近くを通り影響を受け、神経圧迫の割合によりしびれや感覚低下等の影響が生じることもあります。


手のトラブルをみるときに、
考慮しておきたいことです。
一般の方が、自分で脇の下にある程度の柔軟性があれば
あまり問題はございませんから気持ちの良いほどの圧で緩めるのは勧められます。
神経質になる必要はありません。
ただすでに五十肩やその他の関連症状が現れているようなら、
複雑に入り組んだコリでリリースに難易度が高く、
神経や血管等に不用意な圧をかければ危険な点から考慮し、
適当に硬いところをみつけたからといって
ゴリゴリゴリとしごくような加圧をするのはよくありません。
なんらかのこうした部位のリリースをしていただける先生に
リリースを依頼するようにしたほうがよいでしょう。



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