2021年05月11日

「水やり10年」のごとく 、ひとつのことを考え続け深みを出そうとするときは時間がかかってしまうことがあります。。。

園芸や農業の世界では、
「水やり10年」という言葉があります。

栽培している植物に、
どのタイミングでどれだけの水をあげればいいか。
たとえばバジルを育てるときに、
水をいつも多めにあげておけば枯れないが、
根が育たないため病害虫やちょっとした日照りにも弱くなってしまう。
さりとて水を切らして放置すれば枯れて再生不能に。

それがわかるようになるには、
特別な専門性の高い栽培知識と同時に「鋭い観察力」が必要です。

栽培している植物の状態を多彩な視点で情報をキャッチできなければ、
専門知識という基礎力が活かせません。

観察力をもって栽培をしても、
つい水やりをしすぎて根腐れを起こさせたなど、
かえって人的な操作が過剰にまで入らないほうがうまくいくこともある。

ただ、そうした失敗も観察力をもって意図的になされたものであれば、
まったく同じ事は二度とやることもない。

観察力を活かして体験値を増やせたから、
1から10のうちの2〜3がミスっていたからそこを修正すれば成功するということもわかる。
誰かが「それはやっちゃダメ、危険だから」と言っても、
それをうのみにして手を出さないのは施術の初心者です。
まだ経験が浅ければ、そのような忌避事項の通りにする。
それが正解です。

ただそれでは成長戦略上、万年初心者でいたいならそれでもいいのですが、
多くは2〜3の驚異的な破壊力をもつ地雷が潜んでるが、
そこを細心の注意力をもって爆破させないようパッチを当てて危険を回避するなら。
「禁じ手」が「画期的なまでの生きた手」に化けることも歴史としてございます。
そこがわかるまでは基本に忠実に理解を深め続けること。


そのような「含み」があります。


そうした観察力に裏打ちされた着想から発展した仕事は、
一見すると力技で押し切ろうとしているように見えても、
鍛えられたものだから危なっかしく見えても着地する地点をめがけて降りることができます。

元気な植物に水をあげるより、
葉色が黄ばみ元気を失った課題を持った植物を持ったときのほうが、水やりが格段に難しくなります。
そのような難易度が高い状態の植物を必死に手当てする気持ちで観察して意図的な人的手出しをする。
ここでは水やりですが、それにもかかわらず幾度も枯らしてしまう。
そうした末に、わかってみればたいていは非常にシンプルな解法が見えてきます。


その技術が身に備わり、ものが見えるのが「水やり10年」。

そういうことでしょう。





「施術」もこれと同様のことが言えます。


最初は基本となる専門知識や経験が身につくことが前段階として必須です。
専門知識を身につけるには「特別な観察力」を磨き「観察した経験」が必要です。
そこで積み上げた知恵や技術をストックすることで対応力の選択肢を増やします。
天才でない限り、地道な行脚となりますが、それでも少しずつ進んできている実感を持てることもあります。




昨日、施術にて。

以前よりお越しいただいているお客様です。
お客様には一回ごとの施術で登ってきた私自身の施術力の成長の歩みです。

課題としていくつか解消すべき点がありました。
ただ上述した「水やり10年」のごとく、
カンタンな決まり事として解けるものではありません。

植物ならば枯れて残念に思い落ち込むこともありますが、
お客様に対してはそれでは済まないのです。

体位により変わりますがうつ伏せにて頸椎部分を観察します。
おおよそ第二頚椎の右への椎骨自体のずれ幅が6ミリほどでしょう。
ただ第二頚椎の棘突起先端部の回旋によるずれは1.5〜2センチ弱。
この第二頚椎のずれから環椎(第一頸椎)の水平軸の乱れと位置ずれ。
今まではこれらの部分の状態は硬い閉じられた後頭結節。
だったら、この後頭結節を無理やりでもこじ開ければいいのではと思われるかもしれません。
でもそれは植物の根をダメにしてしまうような人為的な水のあげかたと同じこと。
落としどころをつかめないまま手を出せば、植物が枯れるように、人も同じです。

こちらのお客様もこのもっとも施術上、難易度が高いと言って過言ではない。
第一頸椎は、そのような個所です。


昨今、こちらのお客様の状態が上向き、
必要な筋肉量の増加、呼吸器まわりの開放など、
第一頸椎部分を動かせる土台作りが進みました。

タイムリーにベン石温熱器で加熱して緩めて排酸棒でディテールを緩めるというやり方で、
部分への対応ができるだろうというところまできました。

私自身の身体(このときは頭部ですね)で試したのですが、
気を失うほどの激痛が襲ってきたのです。。。
私が相当これらの部分が硬かったためですが、
私以外の方々でも硬い方は少なくありません。

私は自分で自分に激痛アプローチをしているわけですから、
誰かに「いたいじゃないか!」と恨み言を言うわけにもいきません。

私はこの痛みに耐えて3週間かけて解ききりました。。。。。
だがお客様にこれを耐えてくださいというのは、無理だろうなと思いました。
というのも、激痛を感じつつも3週間かけて一日に30分〜1時間30分解くと決めて解いたわけです。
それで解けたわけですから。。。
一番痛かったのは、私の場合は、初日から4日目まででした。
痛すぎて涙がでてきましたから。。。
凝りの部分が表面が解けて中層の凝りが出てきて、そして深層の骨膜との癒着部が出てくる。
そしてこの深層の骨膜と筋膜または腱膜が癒着している部分が神経が鋭く痛みを感じ取るようになっております。
激痛が出て、そこのエリアが解けるとリリースを受けても痛みの具合の小康状態となり、やがて骨膜部に凝りのほどかれる部分が出るとまたもや激痛。
そういったところです。


帽状腱膜等頭部の白い部分は激痛.png

ただ、実質、この頭部の絵で赤い色ではなく頭部の上部や後頭部、耳の周りなどの白い色の部分は、
もし頭部の骨膜と癒着が進んでいたら激痛なんです。

だったら、排酸棒を使って軽擦でかるくこする感じで済ませばいいんじゃない?


いや、いや、それでは解けていません。 -.-;
お客様自身がセルフで解くのでは、実際は解き方のスペシャリストではないし、
どのような危険がそこに含まれているかは解き進めなければわかりません。
そのようなリスクも少なくはなく、私が3〜4割ほどのある程度の部分を解ける引水役をするかどうかで、
違ってくるでしょう。
そうしてから「この部分をこのようなイメージでご自身でも解いてください」とお願いされたほうが感じがつかめるでしょう。
それがないまま、頑張って解きましょうといわれても、、、「?」と不安が脳裏によぎるでしょう。
不安感は継続の手を止めることになるでしょう。
どこをどうやればいいか、そして、そうすればどうなるのか?
改善する実感がなければ、ただただ、痛みのサインに耐えるなどできません。
そして少しでも気になることが出てきたら、自身の今の身体状態を熟知して助言をもらえなければ、
解き進めて頭部の形が変わるような夢を思い描くなどできないでしょう。
それに私が見立てたところのポイントの指摘もなければ、、、。


そこをしたいわけじゃなくて、しっかりとほどく方法を知りたくて、
ベン石温熱器で加熱してから排酸棒を使うと、表層の皮膚近くにある張りがあれば表皮や真皮エリアのきつい痛部分は回避できて、
その奥のより硬さがあるところの深部にアプローチの層を深めることが容易になりました。

だが本格的な痛みが骨膜部への癒着が進んだ個所にあります。



そんなところのリリース法をどうすればいいかという難題が課題として頭から寝ても覚めても離れないでいました。

ですが江の島弁財天に参拝に行った時の帰りの階段を下るときに、
こころより感謝してしたりないことですが、
重要なそのような部位のリリース法のヒントをいただきました。m__m

以前、トントンとショックレスハンマーを使って、真鍮製のツールやホットストーンを軽打して患部を緩めるということをしていました。
ただ頭部でそれを直接やろうとしても、、、どうしても、結果がでないのです。
結果が出ないどころか、頭部へのトントンをすれば激痛が5倍ほどに増していく感じです。
それで解けるには解けるのだが、これでは無理。
特に頭部の側頭筋あたりのリリースが危険すぎます。。。

そこをクリアするための方法です。

まだ試行錯誤は続けている段階ですが、
昨日のお客様のリリースでは現状から鑑みて私は後頭結節が緩めば上々だと落としどころを決めていたのですが。
第二頚椎が、そのとき一時的なのかもしれませんが、大幅にずれた状態に見えたところが、まっすぐにうまく修正されて頭部を乗せています。
そのときの修正は、第二頚椎をまっすぐな位置に行くようにぐいぐいと押すような加圧はせず、
その第二頚椎をずらしてしまう要素部分を徹底的に微調整をつけながら解いていきました。

上部頚椎に加圧や瞬間スラストを加えて調整をする方法もありますが、
それは私がやるには危険な行為ですので避けています。
関節部にかかわるスラストは硬く固形化した筋膜部が棘のようにはがれて悪さをすることもあります。
いっときは瞬間加圧させられると、筋組織が硬いままではダメージを負うのが必至というときは、
強制的にその部位の塊を緩めるという反射に似た反応を起こす作用があります。
それで目的の頚椎部位が緩むかもしれません。
ですがそうしても、
元よりあった頚椎部分をずらしてしまう周囲の筋肉等は硬いまま残っている影響から、
元のずれた状態に必ず早々に戻ってしまいます。
関節部のスラスト操作での事故リスクをとりたくないということと、
早々の戻りがあるなら筋膜リリースとしての意味を見出せません。
そのような考えもあって、そのような矯正方法はしておりません。


このたびの外堀を埋めて本丸をとるような、周囲の頚椎のずれを起こす首や頭部、その他の関連部分を処理することで目的の頚椎がまとまった状態に位置が整えられたときには。
頚椎の一点に大きな負担がしいられ変更を受けるときの、周囲のずれを生み出す要素との温度差から、
お客様が感じる修正後の急激な状態変化により生じる悪影響が抑えられる。
その点も大きいですし、カラダの整えられた状態が外堀をしっかり埋めてあげておくと長く改善した状態が継続できます。
その調整のついた調子いい状態のときに、本来の身体のバランスはどこに位置すべきか、どのような身体操作がよいのか。
などの観察が進むタイミングです。


そのような観察がうまくなされておれば、その調子のいい状態が、その後に継続し、
ときにはさらに自己のバランスを修正し続ける調整力で体内の芯から体が変わりだす人もいるのです。



こういった外堀を埋めることで第二頚椎が正しい位置に修正できたら、環椎の位置ずれへの好転も起きているでしょう。
環椎は指先で外側から触診できない骨ですから、そうなっているのでは?という推測となりますが、
後頭骨のずれがねじれとして、まだかなり気になる量があるにせよ、後頭結節の部分が今までにない柔軟度を示してくれたことで、
第二頚椎が自己調整してちょうどいいところに収まったのと同様な調整が環椎にも起きています。

これだけ環椎がずれておられれば頭部内部に送り込めていた血液量は大幅に低減化されつづけてきたことでしょう。
それは環椎部分が頭部、または脳内へ血液を通すための調整弁の役割をもっているからです。
そこがずれて動脈管が圧迫を受けていると、どうしても脳内への血流量が削られることになります。







お客様曰く、
「私が、体調が思わしくなくなった学生時代のころ。まさに、この首の後ろ!ここから悪く成ってったのよ」と。


以前、その言葉はお客様から一度だけ聞いた記憶がります。
ただそのときは重いブロックのようなものを使って強いずり圧でといていたとき、
また真鍮製の握り棒みたいなものを使ってトントンと衝撃圧でリリースを図っていたときかもしれません。

いずれにせよ、そのお客様の以前に体調を根本から変調をきたす始まりがこの上部頚椎部分だといわれて、
そのときの私の施術技術ではカウンターストレイン等オステオパシーの技術や他の多くの手技を研究して取り組んだものの、
容易には状態が改善する兆しはみてとることができないものでした。
相当に根深いものをその体の奥にしまい込んでいるため、
他のお客様方よりも相当な手を尽くした記憶があるものの少しずつの歩みでした。

それがホットストーンを使い、ベン石の温熱器を使い、そして排酸棒を使い、、、など、
ここ最近のリリース方法での改善成績はかつてよりも大きなものと、私は実感しています。



ひたすらお客様のカラダへの観察の眼を尖らせて、
同時にどのようにすればうまくリリースが可能となるかの試行錯誤や情報収集という観察にも膨大な労力を使い続けてきました。

それがようやくこちらのお客様の課題の解法に、ひとつ近づけたような気がしました。


ただ、もちろんこの課題に取り組んでいるのはお客様ご自身もがんばっておられます!


施術でお客様と話をしていて「『観察力』が大事だよね〜」という話をしていました。

お客様は、自身の身体についてどれだけしっかりと観察をしていって、そこから得た理解に基づいて身体を再構築するか。
または最適なケアをするか。
そのような意図で「観察力」をもっとパワーアップしようと考えているんですと申されていました。


お客様の持つ、真剣なまなざしの観察力、そしてそれに基づいた自身の身体を底上げからステップアップへと導くことへ繋がるでしょう。




そのようなことを感じさせていただける、私にとって意義深い施術でした。



ですが今回の施術では頭部のリリースはお客様がかなり痛みに頑張って耐えてくれたから、
という献身的かつ協力していただけたおかげでもあります。

私が自分自身の頭部を解いたときの痛みとくらべれば、
私は黙ってても腱膜の神経に響いて痛みで涙がぼろぼろ出てました。
お客様の得た痛みは私と比べておおよそ1/5ほどの痛みに減じられた状態にまで工夫していけてアプローチしたのですが。。。
また頭部の筋肉は、側頭筋、咬筋、後頭骨につながる首の筋以外は薄い部分が大半を占めており、
その解剖図で色が白く見える部分は初回は非常に痛みが強く出て驚くものですが、
早々に薄さが際立つ組織であるがゆえにざっくりとごっそりと筋膜等の癒着がはがされるときの痛みがどーんとくるものです。
なので何度かこの部分はコリコリとしっかり解いていく、頭部の頭骨の骨膜に癒着して身動きが取れなかった頭皮が緩みだし、
それと同時に痛みの質が不安になるほどのものではなくなります。
個人的に、この操作を丁寧にして日々頭皮への血行を促進できるよう計算しながらおこなえば、
・・・年齢が進んで毛が薄くなるところがある人の時は、生えてきそうな気が、ふつふつとしています。

実は、この方向性でちゃんとした成果が、私以外の第三者で数名出るようなことがあれば。
「頭皮が硬くなって薄毛になったとき(※)」には、頭蓋骨が締め付けられる状態で骨が縫合部分で開閉がおきづらくなり、
脳脊髄液の脊髄への送り出しが減少気味となって自律神経系の機能に悪影響を与えている証拠にもなるのです。
なので自律神経系のネックが頭皮での見た目が改善することでわかるというもの。
そこはお客様自身も、体調変化を感じ取れることになるはずで、個人的に興味あります。
(※)遺伝的に薄毛になるというものであれば、この限りではありません。





実際問題、成果はでて、お客様の顔かたちをシンメトリーに変えるイメージは得られたものの、
これはまだ痛みの度合いがハード過ぎて万人受けするものではありません。
小顔矯正にも匹敵する顔の造作を変えられるため、
我慢強さのある女性は耐えられる方もおられますが。
男性は、果たして耐えられるのだろうか。。。。?

そこをクリアするためにも、リンゴが落ちて気づいたようなヒントを見つけられるよう、
さらに世の中にある私には未知のものにも深く関心を示して縁あるものから汲み取っていこうと思っています。

当面の目標は、「排酸棒の持ち手部分の細工をさらに加える」必要がでてきました。


施術上の課題は、尽きるようなことがあるのでしょうか。 ^-^;


posted by スズキ at 06:10| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月06日

排酸棒で頚椎2番が解けて感じた、首凝りのやわらぎと、右側の副鼻腔の改善した話

先日、頭頸部の凝り部分を排酸棒でリリースをしつづけていて。

それが功を奏したのですが、
右側環椎のちょい脇辺りが「ぺきっ」という音を立てました。

詰まりがあって頭部の水平面が乱れていた元凶の個所が動き出したのです。

それは頚椎の2番が後頭骨との密接な関係があるところで、頭の骨組織に影響を与えていて、
その部位を徹底的にリリースをかけたから起きたことです。

おもしろいものでこの後頭部の後頭結節の筋肉の硬さがあるとすい臓の故障があるかどうか、みてとれる。
摘まみ方にちょっとしたコツがあるのですが、この部分をつままれると痛みが出るのでわかります。
そのような個所でもあります。


頚椎2番が頚部張力を筋肉的に決めるもので、この部位が硬ければ首が脱力できない。。。
そして頚椎2番が不調があって1〜7番までの頚椎が緊張が続く場合、
頚椎の緊張が胸椎や腰椎などの緊張する原因になってしまうのです。


なので、背中の全体の柔軟性のありなしにも関わりますし、
脊椎が硬ければ四肢末端もそれにならうので硬さがでます。


そう考えると、頚椎2番て大事なリリースポイントですよね。


ただ、頚椎部分に係る深い部分を解くときには、
私は心臓部分が不整脈様の変調をきたしてみたり、
緊張を手放すという大きな変化に突進する予感は
その大変化に抵抗をしようとする無意識下のフルブレーキを踏まれた反動もあります。


そこは事前に予測した範疇で、無事に抜け出ることができました。



右側副鼻腔に狭さを感じていたため、
5年前に、6スポット治療|耳鼻咽喉科 青山セントラルクリニックに一度、
お客様と申し合わせて診ていただいたことがありました。

そのときはマイクロスコープで鼻の奥を診ていただきました。
継続的に通い続けるほどではないけど右側の副鼻腔が狭くなっていると指摘を受けました。

私も、どうもそこに不調感があると感じて、どうしたものかな〜と思っていたところです。

ただ6スポット治療が、目から涙と吐き気と、、、
つらい治療だったので一回で通院終了したことを覚えています。


そしてこの度、頚椎2番の操作を深めにしていくノルマを5日間継続したのちに、
上述したように第一頸椎横かなと思える深い部分がぺきっとなった瞬間。

右側副鼻腔炎かどうかを疑うような不調感が、大幅に減じられました。

1/10くらいにまでといいたいところですが、
1/3くらいが減ったような気がしています。 ^-^;
それでも、大きいです!
鼻呼吸が、昨今楽になってきたところが、さらに上乗せして楽に感じられます!!


これはすばらしくうれしいです。



皆様も、毎日続けて排酸棒で頚部・頭部を適切なリリースを加えていけば、
気になっていたところが改善される実感ができるかもしれません!!


もちろんやり方のノウハウをもっていたほうが効率はいいわけですが、
私も排酸棒は使い方のノウハウマニュアルなど本は観たことがなく、
YouTube映像も断片的なご紹介を少し出た程度の中国語でしたから。

興味を持たれた方は、ぜひ。



ちなみにですが、頚椎第二は頭部をスマートフォンを見るときに前傾させたとき負担がかかる場所です。
ここを長期にわたりキビシイ負荷を蓄積させることで、
私が頚椎2番がリリースされて改善していった逆の道をたどることになります。
スマートフォンは仕事でも使わなければならないという人も多いので、
そういった負担は明日に持ち越さないように。

頚椎2番の後頭結節部分を排酸棒で緩める習慣をつけるといいでしょう。





ちなみに、安価だった下記を販売しているショップ。
もう、売り切れてましたね。



何名かのお客様が、とりあえず手にしてみないと、いいかどうかもわからないということで買って試しておられるとのこと。
ありがたいことに連絡をいただいております。

「とりあえず、やり方はわからないままやってるけど、こんど、施術を受けに行くときにでもおしえてね」

とのこと。


了解です!! ^-^
posted by スズキ at 10:35| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月04日

首は、硬いから解こうとすると、かえってつらくなることがでてくる繊細な部位なのです。

首、肩が激しい痛みが感じられるとき。
ほんと、耐えがたい痛みを感じるときがあるんですよね。

じゃ、痛みを感じている頭頸部のみを、ぐいぐい圧をかけたり、
マッサージ機を使うなどして。
主訴である首を、まずは解きたくなります。
それは本能的な反応で痛いところに手を当てることもあるはずです。


では痛みのある首のみを解くのでよいのか?

それは場合によるのです。


首が問題で首が痛いとき、
そのときは、単純に首へのアプローチで、(ある程度)かたがつきます。


ですが首の痛みが出る原因が、別の部位から飛び火したものであるときは違ってきます。
そのときに首のみを緩めると、一時的にときんだ時は解放されたかのように感じますが、
そう時を置かないうちに、首の痛みがぶり返します。
そしてその痛みが、先ほど解く前以上に強烈になる場合も出てくるのです。


施術家の方々にはなじみはある方も多数おられるのですが、
以下の3つの状態にわけて状態を当てはめてみることがあります。


(1)頭頸部由来から体のゆがみが生じたとき(首周囲の筋の炎症が初期におこり、悪化し進めば骨盤部等へ凝りや痛みをあたえる)

(2)骨盤のずれから体のゆがみが生じたとき(骨盤周囲の筋の炎症が初期に起こり、悪化すれば頚部等への凝りや痛みをあたえる)

(3)頭頸部と骨盤の両方からの影響から体のゆがみが生じたとき(複合型)
   (頭部周辺か骨盤周辺のそれぞれどちらか、または両方に痛み等の不快感を感じるが、痛みの強さが強い部分が悪い部分とは限らない)





以前の緊急事態宣言は終わりが事前にわかっていましたが、
この度はそうではないという特殊性を強く感じています。
それがあって緊急の施術はアフターフォローであればご予約を受付したほうがいいのではと思い始めていた。
そのように私が考えていたときのことで。
タイムリーに緊急の施術のご予約を受け付けさせていただきました。

それにて昨日、緊急で施術のご予約をいただきました。


「頚部と上背部の強く不快な痛み」から、
せっかく始められたすばらしい運動の試みを続けていいかどうか迷っておられました。


その高度な運動の魅力はすばらしいもので続けたい気持ちが強いが、
「頚部と上背部の強く不快な痛み」が相当な強さで襲ってくるから、
痛みに対しての我慢強さがある方ですが、
あわないようだったら辞めるべきか考えるほどの痛みだったのです。


結局は右側の梨状筋というお尻のなかにある安定的に力強く股関節の接合を維持するための筋肉が、
通常のこちらのお客様では観たことがないような硬化し膨れ上がった状態となっていました。
この右梨状筋の影響で骨盤の水平ラインが傾斜して、脊椎をゆがみを作り出してねじりだし、それが上背部と頚部に影響し痛みとして出た。
という流れです。

痛みの源流をたどればお尻の部分の「骨盤の問題」。
首などに痛みがでていましたが、その痛みに見合っただけの硬化委縮が進んでいるわけではありませんでした。
首や上背部が緩いというわけではありませんが、おおよそ本人が感じるほどの痛みを引き出すトリガーポイントにはなっていない状況でした。




ただ本人の感覚として、
主訴となる痛みがある不調部分は「頚部と上背部の強く不快な痛み」であり、
骨盤部分にある不調には自覚的な問題を感じていないようです。

なのでストレッチポールで頚部を緩めるようにしようかと思うとおっしゃっておられました。

私がもし施術の勉強をしていなければ、
やはり同様に痛みが出てしまった部分の炎症を和らげるよう患部へとリリース操作を加えたでしょう。
本能的なものですよね。痛みがあって、そこをまっさきに緩めたくて手を出すということは。


ですがこの度のケースで、首や上背部のみを解こうと、
丹念にセルフワークとして加圧していくような手技を加えていくとどうなるか?


頚部等を解いている瞬間は血行がよくなって気持ちもいいのですが、
徐々に頚部をしこり化させて安定して頭部の重みをささえる部位を取り除かれる。
すると痛みの源流となる骨盤部の問題(この度は右側の梨状筋ですね)が
起立筋群という牽引ロープでもって頚部をゆがませる力を強めることになります。
そうなると首をコリコリ解けば解くほど頚椎の椎骨の環椎部分の骨のずれがあらわれたり、
上部胸椎の骨部といった骨のずれがでてきて固定されるようになってしまいます。



「懸命に解いてるつもりなのに、なぜ、成果が出ないの!?」
という迷宮に入る気持ちに陥る場面です。

私もよくこの状態に陥ってパニックをおこします。
施術をするという形でお客様のカラダを客観視するときは冷静に物が観れて判断できるのですが、
いざ、自分の身体が芯に響くほどの鋭い痛みなどが襲ってくると、、、迷宮に入ってなかなかでてこれなくなります。
徐々に改善してきて精神的な余裕やゆとりがでてくると、「まだまだ愚かなものだな」と、苦笑いをします。
なのでお客様の感じられている身体状況と精神状態は察せられているところなのです。 ^-^;




一生懸命に頚部をストレッチやストレッチポール等で緩めては状態が悪化する仕組みに乗っかると、
セルフワークの成果が実感できず、脳への血行不良を加速させて精神的にきつさを感じるようなこともでてきます。
脳に血流が十分満たされていないときには、自然にリラックスできない交感神経が優位な状態が続くようにできていて、
身体を深く休めたくて休んでも、復活した感じが持てないのです。


ただ骨盤の奥の梨状筋が過度に硬くなったままという状態が抜ければ、
そこが地雷となって被害が飛び火しているわけですから状況は改善します。
このお客様の場合にも、日々の運動を楽しみながらおこなっても、
運動終わりのセルフワークが的を得て骨盤部のピンポイントを射るようなリリースがクリアできていれば、
早々に今日一日の疲れをリセットでき復活できるはずです。


なのでその運動をしてもOKでしょう!

そして梨状筋が凝ったらそこを見つけだして丹念にゆるめる。
それから頚部や上背部もストレッチポールをかける。
このながれで運動後のケアをすれば当面の間は問題なくいけると思います。




施術でしっかりと骨盤部の梨状筋、それに外旋六筋といわれる筋肉のいくつかを適宜リリースを加えていきました。
これでほっとしていただけたはずです。




首を単独で緩めすぎることで、かえって自分の首を絞めているとき。
別の所に首を不調にさせる原因が潜んでいることが多々あります。

首は解くのはほんとうに判断が難しい場合が多いのです。
施術をするものだからこそ、そのことがよくわかります。
十分な注意力と専門的な知識をもっていないと、やっかいなことをたびたび引き起こすのです。
施術をする先生でも、その方の力量が問われる個所といえるでしょう。





posted by スズキ at 14:09| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月30日

排酸棒で頭部のこりをセルフリリース、その後【 左側頭部の裏手にまで変化が届く! 】



愛用中の排酸棒.png

排酸棒を3本使って、表情筋含め頭頸部のリリースを続けています。

日によって、施術時間は30分〜1時間30分と伸縮しますが、
やっていて、気づいた点がありますのでお伝えいたします。


私は左側のおでこに大学生時代に電気工事のバイトをして、
その工事現場で負傷したときにこさえたコブがあります。
こちらは長年にわたるため骨の骨膜やその下の骨部の変形が定着して、
左側の表情筋の緊張度を高める要素となっています。

同時に古傷かしたものでは、その状態を維持し続けたままの治癒の流れから切り離されます。

そうなるとその部位に代謝が悪化する現象が起き、
脂肪等の老廃物を含む代謝阻害要因となる真皮より深めなエリアができてきます。

そちらはお客様から指摘を受けてきになってはいたものの、
私自身、どのような対処をすればいいのか。。。
美顔かつ美容等の首から上の施術を研究したことがなくて。
ベン石温熱器で、加熱温度を気持ちいいほどにして圧することはあっても、
それ以上のことはできないでいました。


それが、排酸棒を使って左側側頭筋を深く緩めだしたとき、
古傷化した左おでこのこぶの上が「どくんっどくんっ」という脈動にあわせた痛みを感じはじめました。


この脈動は悪化する際のダメージを受けたときにおきる質のものではないようです。
俗にいう『治療脈』というもので、代謝が弱まった部位に血液等の流れが復活したときにおこる脈です。
その治療脈が継続して起こりだしました。

不安で不幸になるレベルのになる痛み方ではないので、
さほど気にならないものの、
いままで貯め込んだ負の緊張エネルギーがどれだけ大きな量を持ち、それが骨まで達していたのか。。。
放置し続けたため、左側頭部の裏手にある硬膜が委縮し影響をだしていたことはわかっていました。

私は施術の仕事を、昔、一年間もの長期にわたって休業したことがあるのです。
そのときはこの左側頭部の裏手奥にかかる委縮化が一気に進んだ時期です。
多くの負の様相をあらわす症状が噴き出していました。
言葉で書くのもつらくなるようなものでもありますが、
生きているのが不思議なくらいの状態を味わったときでした。。。
そのコブの患部周囲を徐々に機能を制限させるような固定化を進めるといった、
異常な拘束を受け入れていき、徐々にそこにあたえたロープで血が出るほど拘束され締め付けられたところの感覚を、削いでいった。
痛覚という不快さがあるというしあわせと、それが消える不安と同時に神経が麻痺が進んだことによる安堵感。
事態は圧倒的に末期的な悪化促進へと進んでいたわけですから、複雑な思いがよぎります。

そうやって後の自分の人生上の爆発が再発しそうな不安要素を秘めたものを継続的に背負い続ける足かせも、
それもまた自身のものと受け止めて前を向くしかない。

そういった割り切りは必要で、そこにばかり気をとられては人生を棒に振るだけです。



そのような変な状態に陥っていることが、なぜ、わかるのか。
それはお客様の頭蓋仙骨治療を練習する前に、じぶんの頭部でさんざん一人きりの自主練をしています。
なので、自分の状態がどうであるかを、よく把握していますから。。。
このようなことを自身で視えていないまま、
いくつかの意識が跳ぶほどのことが起きてしまえば。
不安の増大がいちじるしく精神的に耐えられないのではと感じました。
施術の勉強をしていて、自身を救えた気持ちにできたのは、よかった点です。



ちなみに、外見上、このような影響があると視認しやすいところでは、
左側のもみあげ部分は髪の毛の伸びる量が右に比べてかなり低いのです。
右のもみあげと左のもみあげの長さでは、一ヶ月すると左が育ってないのがわかります。


ここまで頭部に深化し進行した凝りがあると、手技でも下手な動かし方をすれば、
改善よりも改悪へ向かうリスクが高く、私には手出しができなかったのです。


今回、排酸棒で、左首筋の斜角筋と僧帽筋、肩甲挙筋、頭板状筋、他を解き進めて、
頭頸部の皮下の層がけん引されたゆがみの力が減じられたことを感じました。
そのときに直感的に感じたのは、

「これだったら、左側側頭筋の奥へ手が出せるんじゃないか?」


というような感触。
頭頂骨と側頭骨のずれたかみ合わせ部の隙間をあけるよう、
長時間の乖離するための低い圧力でコンタクトしていくと。。。

1/10ミリほどの間が、空き浮く感じに。
そして左側ではなく右側側頭骨の回転が起こり始めました。

その時点で、課題は左側頭部の裏手にネックの根があるものの、
すでに他に悪影響が飛び火しているものと理解し実感しました。
それ以降、右側の顎関節部にクリック音のようなカキッとなりだし、
徐々に顎関節の詰まりを解放していく方向へ進んでいるのもわかります。

これもまた左側の側頭骨の影響の支配下で、
その支配下が先に動き出してくれるようなときは、
調和を持たせた状態で変化や改善が進行できるのです。
うまくいく期待感が高まる明るい兆しです。



正直に言うと、左側のおでこのこぶから派生した問題は、
深く複雑化した部位だったから、
ベン石温熱器で進行を止めるか少しだけ解けるか、
というところでだいぶ満足していたのですが。

排酸棒をもちいたらアプローチ感があるような手出しができていることに、
驚いてしまいました。
「やっぱり、適材適所で道具は選ぶようにするのがいい」と納得しました。

緊急事態宣言下でなければ、これだけ自分の身体に心身の余裕をもって手をかけられていなかったでしょう。
ハードな施術をしながら治療脈がで続けるようにするのは難しいため、
十分な身体を休められる今のタイミングだから。
長年の私が課題としていた根深い左側頭骨の深部にわたる影響も、
ゴールデンウイーク終わりまでに、ひと段落つけられるまでかたがつけられるように思います。






そしてまさか、、、なんですが。

排酸棒を使って頭頸部リリースをして、
ダイエット効果が引き出せているようです。


以前、一回目の緊急事態宣言のころ。
自宅で再生野菜を試みようとして野菜を育て始めたころで、
なにかご飯を頂く量がいつもより増えていくことに。
・・・それで、お腹周りが、たるっとなったのです。


そしてこの度の第三回目の緊急事態宣言。



Innsky ノンフライヤー 1.5L電気フライヤー【2020年最新版】LEDディスプレイ 油無し エアフライヤー 過熱保護レシピ45種

上記のエアフライヤーを買って、ハンバーグ等を油揚げせずに自宅でおいしくいただけるようになって。
だいぶ食が進むようになったのです。 ^-^;

前回の緊急事態宣言で食べていたときよりも
今のほうが倍ほどお腹がすく感じで食べてるのですが。。。


以前よりも代謝が改善しているし、
短時間睡眠ですが睡眠の質がよくなりました。
骨で立つ感覚が増しています。

また頬骨のずれを修正することで、鼻呼吸をするときの通りを改善させて副鼻腔の広がりを作り出していく。
それで呼吸の質も改良中です。

体内への意識、特に骨内部ですが、そちらへの気の配りからくる世界が広がるような認識も増しています。
ゆえに、カラダの内部の筋肉の凝り部分へ血流が行きわたり始める好転反応状態に移行中。

眠くなって、起きられなくて落ちるという、状態を、一部の身体の変化改善の進行中のお客様同様に感じています。



そのような変化を続けるがゆえに、
お腹が以前ようなたるっとなる感じはありません。
かえって首筋が伸びるようになって、全身的に細くなるよう見える感じがあるものの、
体幹力が増したのでやつれている感じもないし。

これは「ダイエット法」として、人に勧めたくなる変化ですね、これは。


また頭頸部の後頭骨の下端の筋の付着点を、適宜、しっかりゆるめれば、
頭皮が全体的に緩みだします。
それは頭皮の張りが強くなりすぎて血液量が減ったために起きる、
頭髪が細くなったり量が減ったりする人には好印象な成果がでるはず。
育毛効果が期待できる法」となる可能性、あるように感じました。


私が散歩途中で見かける「自律神経を整える」「育毛」と看板に書かれた整骨院の前を通ると、
どんな感じの育毛法なんだろうと興味津々です。
しっかりとした長年の経験を積んだ整骨院の先生だと、聞いていますので。
私は排酸棒を手にしたのも最近ですから、
そのような臨床経験の豊富な先生にはかなうことはないのですが、
私の施術仲間との会話で。
「育毛成果が高い確率で約束できて結果が出せるなら。十分、それだけで食べていけるよね」
と話したことを思い出します。



最近は、残念ながら新たな運動を実際にしてみる機会もないため、
特別なにかをしていってるといえば、
排酸棒でのフェイシャルおよび頭頸部のリリースのみ。



頭部のマッサージは、全身の経絡がそこに集まっているため、
全身の経絡上のコンディションを上向かせることにもつながります。

自律神経系が、それにともなって安定的に向上した状態に移行していけます。
そこが実によく効果がでてきているのが、自分の脈を診て気血の様子からもわかります。



私が独自に様々なツールを手にして、
工夫してそれらを使いこなしてきた延長線上に排酸棒を握っているので。
一般的な効果的に排酸棒をつかうやり方とは違ったやり方になっていると思います。
ただ他のツールでの臨床結果がよかったノウハウを多数引き出しに入れているため、
それもまた、興味深い独自の成果を出せる下地になっているのでしょう。



まじめに、美顔器としてのみならず、痩身や育毛に排酸棒は使えるのか。


その視点で検証、研究してみます。
posted by スズキ at 12:31| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月28日

排酸棒をもちいてお客様の鎖骨リリース、順調でした。 ^-^

昨日の施術にて。

お客様より胃に関連する部位のリリースを希望していただいております。

そのためには。
胃経上にある経絡線上の筋連鎖を妨げている箇所をみつけ修復を図るというアプローチも。



以前、私が書いたブログに鎖骨を排酸棒で調整するという内容があります。
胃経は鎖骨の真下あたりの位置に、大変重要な経穴があるのですが、
鎖骨という骨がその経穴をふたをするような位置にいるとき。

物理的に圧等をかけて鎖骨の下にある経穴へ適切かつ適量の刺激を加えるのは難しいのです。


2021年04月21日
「コロナ下での大変さ」と「排酸棒を複数使うと鎖骨も解きやすいのですね」
http://bodywise-note.seesaa.net/article/481115974.html



だったら、どうすればいいの?


鎖骨が、鎖骨下の肋骨1番や胸骨柄などの隣接する別の骨と癒着をするときに、
鎖骨を理想的な可動域にまで位置を動かせないため問題が生じるということですから。

鎖骨を、まず、まっさきに動かせるように仕上げていけばいいのです。


鎖骨を動かしていこう.png


これは慢性化した鎖骨の骨どおしの癒着が進んでいるとき。
そちらのリリースは簡単なことではありません。

古典的とはいわないまでも、
やり方のひとつとして、鎖骨の真ん中あたりを鎖骨の骨を施術者が上下を指でつまみ上げて乖離させる。
そのようなやり方がアプローチとしては一般的かもしれません。

もう少し丁寧に視れば、鎖骨が付着点をもつ靭帯部分の癒着による凝りを、
オステオパシー系の手技で靭帯部のリリースを先行しておこない緩める。
そのようなことから始めます。

それで少しずつ鎖骨も胸鎖関節部の拘縮した凝りが少なくなる等により、
鎖骨の動きが改善していくのです。

ただしそのようなアプローチで、鎖骨の関節可動域が理想の半分まで進んだとしても、鎖骨の骨の裏側に位置する胃経の経穴に、
ピンポイントかまたはその周辺ぐるりを緩めようとしても、まだまだかなり鎖骨が患部の胃経の経穴部への圧を拒むかのようです。
これではまだ不十分。



なので先だってブログにも一部書かせていただいた鎖骨へ排酸棒を使ったアプローチをしていきます。

まずは鎖骨を解く前に、腕の末端から肩部(一部肩甲骨や腋下の肋骨部位を含む)を緩めます。
そこを手を抜いて鎖骨のみを胸鎖関節部を瞬間高速加圧でリリースをかけるやり方もありますが、
手の末端部までの筋緊張がゴリゴリで緩まっていないと、早々にそれでは元の鎖骨の変位状態へと戻りやすいのです。

なので、先行して解く部分を先に十分緩めておいてから鎖骨のリリースに映ります。

やり方はシンプルです。

ただ鎖骨は骨折しやすい個所ですから一般の方は、実際に自身ではやらずに、
「そのような緩める作法があるのか」というやりかたの存在を認知していただくにとどめたほうがいいでしょう。
同業者の方は、自己責任の上、このやり方をお試しいただきたたき台としてもちいていただければさいわいです。



排酸棒を2本(〜3本)用意します。
まずはお客様が仰向けに寝る姿勢。
(座位では、お客様が急に前後等姿勢を変更なさる恐れがあり、その時点で鎖骨に骨折等の危険が及びます。)
鎖骨の中間位の上下に排酸棒を鎖骨の下に潜り込む方向へ密着させるように設置します。

鎖骨を上下の排酸棒をつかって挟みつつ、上下の排酸棒の当たっている組織の必ず柔らかいほうから詰まりを緩めます。
鎖骨の上下の緩めようとする側の排酸棒を、リズミカルに加圧・減圧を痛みの様子をみながら繰り返します。
「多少の痛みは感じられるが、痛すぎない程度」を目安にしてください。
そのときアプローチ中の側の腕を持ち上げることで、鎖骨を体幹から引きあげ、鎖骨部のリリースが進むようにします。
極力、排酸棒を握る手は、排酸棒をむんずと力を込めて緊張気味に握るのはやめて、
手の小指側を尺骨側に引手を感じ、橈骨を親指側を前へと押し出すように感じながら操作するといいでしょう。
そのように排酸棒を握る理由:患部のこわばりが強いと、握り方が悪いとリリースには歯が立ちません、特に鎖骨下の鎖骨下筋のアプローチはそうです。安定した圧が出せなければ痛みが出ます。

柔らかい側の患部を緩めるよう先行してアプローチすれば、硬さが強かったもう一方の側も緩みだし落ち着いていきます。
そのようにこわばりが強い炎症が激しい側を後からリリースをするほうが、お客様の感じるリリース全体の痛みが格段に下がります。


ある程度のリリースが進んだら、加圧と減圧を繰り返す段から、鎖骨の骨に沿う排酸棒の先端を動かすずり圧(ボウエンテクニックのムーブならなおよし)をかけます。

それからまた加圧と減圧の上下動や、横向きの鎖骨に沿ったずり圧を丁寧に繰り返すことで、
鎖骨の上下の筋が深部まで緩みだします。




このやり方で、昨日のお客様の鎖骨は正常な状態まで可動が現れました。

そのおかげで鎖骨を上方にうまくずらせて、的確に胃経の経穴:缺盆(けつぼん)の横向きの段々になった個所をたやすく解かすことができました。
これで私が見つけたところでは、胃経のラインの体表に現れた経穴部は、すべてツボを消すことができました。 ^-^


ここまでくるまで、「ベン石温熱器でどうにかならないか」とか「ベン石スティックでは?」など、
多くの施術ツールを買って自分に試してはボツるを繰り返し、20ほどのツールを試した感じになります。



そしてそのお客様から、「鈴木さんの施術は、進化ではなく、『深化』だよね」と言っていただけました。
筋膜リリース以外の多くに手を出すのではなく、そこを一点、どんどん深く掘り進んでいく。

ほんとうにうまいこと言うな。 ^-^


笑点の座布団運びのように、座布団を差し出したくなりました。


私が、様々な道具を手を出しているようにみえても、
そうする目的は単純にひとつなのです。

カラダの深部にできた埋設物を掘り出していくこと。
本来はその人にはそれが必要ではなく不要なはずで持っていてはいけないものだった。

そこを呪術でもなければマジックでもない、誰にでも対応可能な再現できるノウハウをつくりだすことに終始しています。

「鎖骨の下を解く」という筋の下ではなく骨の下を探るという部分は人体には他にもいくつかあるのですが、
鎖骨の下は私にとって特にリリース難易度が高いもの。

鎖骨部を通る経絡の「胃経」、「腎経」そして肩甲骨の一端である烏口突起下の「肺経」・「大腸経」なども
鎖骨の不自由な可動制限があれば悪影響をあらわすものでしょう。

なので、ひとまず私が観て鎖骨の可動が完璧な状態にというのはうれしいことでした。
こちらのお客様、非常に研究熱心でカラダのことをメモってくれて貴重な情報をつたえていただいております。
身体操作について、きっちりポイントを把握して身につけていかれてます。

そういった土壌がカラダに備わっておられるから、鎖骨のリリースがより安全かつスムースにいったことと感じています。


また、、、この鎖骨下の経穴がいくつかあるのですが、それらはすべて呼吸器だったり肺に影響が根深いもので、
この部分がネックとなれば花粉症などのアレルギーが現れやすくなります。
逆をいえば、ここがしっかりほどかれて気血の流れをここを順調に通してあげるようにできたら。。。
おおよそ他のお客様たちも、この部位の改善が深化すると花粉症等アレルギーが収まるということをみてきました。

私もときどき花粉症時期の始まりに疲れ果てた体をしていると、目のかゆみや鼻水がでてひどいことがあります。
そんなとき、今だったら排酸棒のお世話になりますが、それを知らなかった当時は鎖骨を骨折させないよう注意を払って、
ぎりぎりのリリースを自身に施して花粉症の症状を消していました。速攻で消えてくれますが、相当に激痛な解き方です。
お客様に私自身にしていたことをすれば、訴えられそうなのでできない、というレベルのものです。

でも排酸棒でうまく順序だててリリースを積めば、私自身に課した激痛な鎖骨部及び胸骨、上部肋骨の腋下などを解くのも、
痛すぎない程度にしても効果が出せそうな気がします。

排酸棒は、私にとって施術に活かせるポテンシャルの高さを読むことができるものの、
それはベースに施術の型を知っているから。
すると、「この患部はこのように排酸棒を応用しよう」と発想がでてくるのです。

排酸棒を買っても、排酸棒の使い方の詳細を教えてくれる教材がない。
それは私の自由な発想で使いこなす上限を削らせずに役立ってくれています。 ^-^


posted by スズキ at 15:37| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月26日

頚部後面の上端部を緩めてたら、腰が凝っていたのが、しっかり緩んできた! その腰の緩むレベルが高くてびっくり。

私はカラダがかなり硬いほうだと自覚しています。
立位体前屈で、どうにか指先がちょこっと床につく程度。

ムリをしてもっと曲げようとすると、
股関節から曲げるのがセオリーだとわかってやってみても
「もう、これ以上やったら明日がひどいことになりそう・・・」
とやめてしまいます。 ^-^;

お風呂でゆるめてがんばっていけばどうにかなるのはわかっていますが、
なにか、このままがんばりすぎると腱や靭帯が伸びて戻らなくなりそう。
そのような不穏なものを感じて厳しいところまではやらないでいました。



そういう私の状態が前提ですが、


ここ1カ月、骨で立つ感じを以前より明確な規定をして使いだした点も影響があると思いますが、
頭部後ろ側の後頭骨に癒着した筋肉群を緩めていってどんな変化が起きたのかをお伝えします。


起立筋と僧帽筋、頭板状筋、斜角筋など、背骨を挟む両サイドの筋肉群が頭部(主に後頭骨下端)に付着している部位が徐々に深く解けてきました。

いままでもベン石温熱器等でこの部位は解いたものの、
後頭骨の骨膜付近までには緩めるための圧が届かず、
ゆるめても一週間程度で戻りが感じられ、
2週間は持たなかった印象があります。

今回の排酸棒をもちいたリリースでは、
ベン石温熱器や他の板状のかっさで解いたときよりも、
ざっくりと深部まで筋の奥まで圧が届く構造であるおかげもあって。
筋肉が頭部の骨に付着する付着点に接合した「腱」へ届きました。
筋肉のリリースに重要な個所である腱を適切な技術で緩めれば容易に戻って硬くなることはありません。

それもあって粛々と日々、30分前後時間をかけて首後ろをリリースしています。


首後ろの付け根を説いたら腰が緩んだ!.png

すると起立筋全体がほどけてきたことを感じ取ることができるように。
そのおかげだと思いますが、
ここひと月は6〜8時間の長時間のデスクワークをしているのですが、
それでも背中の張りは以前より半減しています。


それは弓矢を射る弓の弦の上の縛りがきつければ、その弓の弦の全体が強く張るという仕組みに似ています。

首後ろの『項靭帯』という馬の「たてがみ」が生えるところの下に頭部を靭帯で支え吊る仕組みがありますが、
この項靭帯が緩みだしたとき。

腰部分の腰椎の棘突起のそれぞれが以前よりも柔軟性がでてきたようです。
すると腰椎部分の棘突起を結ぶ靭帯が委縮して固まった緊張がほどけだしてきました。
それがかえって腰椎棘突起が急激に徐々に固まってきた状態を逆行することとなり、
その変化の起こりが大きかったため排泄系の大腸部に以前には体験したことがないパターンの不調が発生。

便秘でもなければ下痢でもないのだが、体内の宿便のようなものの動きがでてきた感じをうけました。
当初、何が起きているかが見当がつかなかったため、今回はちょっと焦りました。
腰痛等の痛覚に訴える場合は、それを逃れるようにするのノウハウは熟知してますが、
内科的な部位での急激な変化は容易に読み切れるものではないための焦りです。


ただ腰部の棘突起の詰まりが徐々に改善してきたことで、
腰部の起立筋、そして腰方形筋までもが着実に緩みだしてきた。


それにつれてお腹の不調が徐々に改善しました。
ただまだ以前から蓄積してきた腰部の問題はだいぶ量があって、
それは上部頚椎周辺の閉じた詰まりが開けてきたとき、
さらに本格的な改善へと移行する期待がもたれています。


腰部へ腰筋や腰部筋肉の白色部分をしっかり緩めるよう努めたことがかつてありましたが、
今回のような深い骨盤の前傾改善へ対抗できるまでの変化が感じられたことがありません。


そういったところを考えてみて、
頚椎第一を詰まらせ続けた筋肉のリリースは、
私が期待していた以上に身体の基底部を安定させるカギになっている。


そのように感じました。


いままで施術でのアプローチは「腰仙関節」(腰椎5番目と仙椎1番目の間にある関節)を重点的に観るようにしてきました。

腰仙関節のほうが私には施術後のお客様のカラダの状態に反動がどうでるかが読めるため、
安全に対処できやすかったということと、
この度、私が自身を解いている頚部上端の後面(頚椎第一周囲)の凝りの深い部位をとくときは、
時に頭部の傾斜がパターンが急激に変わって頸動脈部分の圧迫等の反動がおきるリスクを嫌ってのことです。

ですがもし、私や数名の同業の有志の先生に頼んでこの部位をしっかり解くことで、安全性と効果をチェックしていけば、
対応もスムースに安全に頚部の後ろの問題という首凝りや鼻の問題やのどの問題を軽減させることもできる。
そのうえ全身のバランスの修正ができるような状態の変更が進むことで
腰仙関節を必死に強い力で加圧して解かなくてもよく、しこり化が戻りづらいリリースとなることに気づき始めました。


ここは反応が非常に大きく出るため、よくなる場合もかえって体調を崩されるような場合も、でてくる。
非常に対応がシビアになってくるので、ここをいきなり触るのは厳禁といえる人もいるようなところだ。

時間をかけて研究が進めば、
私にとっても新たな得意分野を得られるようになるかもしれません。



いいですね。
興味深い!!
posted by スズキ at 10:28| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月21日

「コロナ下での大変さ」と「排酸棒を複数使うと鎖骨も解きやすいのですね」

まずはじめに、個人的なことで、申し訳ありません。



コロナ下で、感じたこと。


昨日、母の三回忌でしたが親類縁者を呼ぶ法要はおこなわず、私ひとりで墓参りへ。
年齢が進むにつれて既往歴がかさむもので、
コロナ感染リスクを背負ってほしくありません。
墓の掃除、草むしり、花のかざりつけ、お線香、誦経までひとりでこなす。
究極の、ローコストな略式法要とさせてもらいました。

コロナ下の影響がおさまれば住職に頼んで特別に母へお経をお願いする予定です。
母は生前、月一で、お寺に通って檀家さんたちと、いつもワイワイ楽しくやっていたので。
母がそのときにお世話になった住職にお経をあげてもらうことを喜んでくれると考えているものの。

母は「現世での生き役も、いまは大変だろうから。もうちょっと先に延ばしてもかまわないわよ」と、いってくれるでしょうか。。





私の家の墓は、千葉県香取市の香取神宮から歩いて小一時間のところにあります。
墓参りのたびに、香取神宮に仏花を小脇にしてお参りし、それから墓参りです。

昨日はコロナ下で平日ということもあったし、香取神宮への参拝する人々が少なかった。

コロナ下で鎮護国家、家内安全を願い、
本殿での集団のご祈祷が行われていました。
初めて目にする光景です。
厳かな祝詞を聞かせていただきました。





これからの1年後、10年後。

ほんと、人生、なにが起こるかわかりません。

その時々で、欲張らずに、むだに戦わず。
したたかに生きる知恵を出していければ。
それで地に足のついた行動をしていれば。

それで自分の身の丈でおれればじゅうぶんと思っています。



余談ですが、
私がほぼ日参する目黒不動尊に、二宮尊徳先生の言葉が掲げられています。


二宮尊徳先生の教え「万象具徳」2.png

この教えを読み返すたびに、私の隠れたとりえをみつけだし、引き出して、のばしていこう。
そうしたとりえをシェアできる人をみつけよう。

そして人のとりえもわけていただいて、ありがとうとお礼をいえれば。

人生はシンプルに、それで幸せになるために生まれてきたんだと思えるのでしょう。


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ここからが、本題です。 ^-^;


やはり排酸棒、つかえる!

セルフケアにはつかえそうだろうなと思ってたが、
施術中にも、欠かせなくなってきました。


結果、いつしか所有する排酸棒が{4本}に増えました。
あともう一本、別途注文しました。


愛用中の排酸棒.png




2本以上の複数本を同時に活かそうという邪道がどうなるか。

お客様の中には鎖骨下が第一肋骨に癒着して分離した可動ができないか、またはしづらくなっている方がおられます。
そのようなときのリリースにも、かなり役立ちますね。


たとえば、下図をみてください。


鎖骨周りの激痛ポイント.png


以前もブログに書いたことがありますが、
鎖骨はL字状のクランクシャフトのような形状ゆえに、複雑な動きが可能です。
ですがL字クランクシャフトの曲がりの部分は構造上負荷が強くかかるため、
それで骨折が起こりやすいのです。
施術をやる身では、肋軟骨に並んで、もっとも骨折リスクが高い骨が「鎖骨」です。


鎖骨の裏や直下に隠れていてアプローチがしづらい筋肉が骨化したかのように硬く委縮したままになる。
上記理由により、手や指などの手掌をもちいて加圧等の刺激を加えて事故が起きやすい。
そこを無理を押してまで解くことで骨折すれば、お客様に申し訳がないし訴訟問題になってしまうもの。

だからお客様のためにも施術者のためにも、無理してまで骨折リスクの高いところを解くことはしたくない。

靭帯性関節ストレイン等、その部分をうまくリリースしてくれるようなやり方もあるため、
それらはフルに使いますから、重度な硬さでなければ解けます。
実際に解いてきました。

ですが以下の経穴があるところのしこりの硬度が高く、癒着が皮下深くのエリアへ広さがって骨につきすぎれば。
直感的な患部を上方から奥へと加圧等の刺激をしようとしても、その力作用の通りづらさは、
リリースを最大限に拒んでいきます。


結果として、しこりが中に残って、ずっと持ち続けやすい部分になります。


おそらくそれは人体の構造上の特質からくるもので、
私だけが施術力の未熟さから解けないわけではないのです。


だから、そういった部分が難しいことをしているような雰囲気を醸し出すことなく、
「さささっ」と施術でリリースできるということは貴重なこと。


金色の先端部を持つ排酸棒は、銀色の先端を持つものより、皮膚に当てられたときにまったり感がでて鋭い刺す痛みが起こりづらい。
その特性から、鎖骨の裏手にある「缺盆(けつぼん)」に押さえとして金色の先端部を持つ排酸棒を配置してあてがい、
鎖骨の下の位置にある「気戸(きこ)」に銀色の先端を持つ排酸棒を配置。
これらは胃経の経絡線上にありまして、鍼ならば刺激ができても私にはそれがかなわないのです。
そこで排酸棒で同一経絡を同時に刺激することでリリースが起きやすくなるという特質も活かしつつ、
「缺盆」と「気戸」に同時リリース圧をかけていきます。


状況を読みながら工夫しながらかけていかなければ、施術者がするほどのリリースは起きないので、
一般の方が形だけを真似ても成果が出せないと思いますが。。。
ですが実験的に私が自分の身体で試したのですが
「缺盆」と「気戸」を2本の排酸棒で同時に痛気持ちいいほどの圧量で挟んでおくだけでも、
磁気と呼吸するごとの揺れによる加圧とで緩んでいくようです。


もしそうしても成果があまりでてくれないようなときは、
二の腕の腱鞘や肘、手首、脇下などの主要な腕や肩部に蓄積したダメージの量が大きいことも疑われるでしょう。
その場合は、まずはある程度、末端部の手先などを緩めるように下準備をしてからトライしてください。


上記のような鎖骨部上下には、その部位の内側と外側を分けるような断層ができてますから、その断層が消えていくまで。
セルフケアでリリースを面倒見ていただければ、うれしいことが起こるかもしれません。

また、これは腎経の経絡線上の経穴になりますが「兪府(ゆふ)」という胸鎖関節下の近く外方にできる凝りは、
まさに石か骨かと言わんばかりの凝りに化すことがあります。
そこは上記の「缺盆と気戸」へのアプローチをして、状態の改善が進んだら、
こんどは「缺盆」と「兪府」を同様に挟むようにしてリリースをしていきます。

もしかしたらこちらの「兪府」に、激痛を感じるかもしれません。
筋肉が硬化して骨化したというよりも、胸肋靭帯といった靭帯組織が骨化したといえる素性のものですから、
痛みの質が「太いか細い鋭い針で刺されるような痛み」に感じられるでしょう。
かなり耐えがたい。

私がお客様のこの部位を解くときに「ちょっと痛みが出ると思いますから、痛すぎたら言ってくださいね!」というとき。
本当にかるーく圧しただけでも「いたたぁ、、いたたたた!」となるので。


そういった個所は、実は自身でセルフでおこなうときは、痛みの感じ方が他者に圧せられるときより、
半減するようになっています。

痛みがでているところを人に刺激されていると、もっと強い刺激をされたら耐えられないと緊張するものです。
その緊張が緊張性の筋膜硬化を作り出した瞬間、痛みが倍加するということです。
なので、自分で自分にアプローチしているなら、自分の意志で圧の強弱をコントロールできるから。
純粋なる患部炎症による圧痛にとどまりますので。
その場合はある程度の力をかけても他者に刺激される以上に耐えられるのです。



そのように施術でのやり方が、まんまセルフケアに応用できて、
それなりに効果が出てくれる。


そして鎖骨自体に圧はかけていないので、鎖骨が骨折する心配も、まったくありません。

また、、、変則的ですが、
「缺盆と気戸と兪府」を、3本の排酸棒で挟んで、工夫しつつ、その鎖骨部の状況にあった刺激を加えると。
それもまた、いい感じにリリースが起きるようです。

ここまでくると、まだ、これによるリリースさせていただいた例が3〜4名にとどまるのですが。




最後に付け加えれば。

私の施術のときは、ベン石温熱器などのホットストーンを使って、「虚」といえるエネルギー切れになった身体部位には、
先に注熱して、その場の気血の流れ、代謝をあげておくようにしています。

その下準備をするようになってから、お客様のカラダの変化と変化後の安定した状態の保存が良くなされるようになりました。
そこの成果は特筆するものがあります。

このような加熱技術を活かすことで、排酸棒を使った精密な方向性と加圧の質を取り出して「点ポイント」で変化を生みだせるという連携。
そして複数の排酸棒をもちいることで、「線ポイント」にも「面ポイント」にも変化させることができる。
カラダの各部位は形状がマチマチなので、使いようによって「点・線・面」として作用を変えられることはフィットした濃い刺激をあたえるためには必須なことです。
それはフィットした刺激以外は、どんなに必死に力をかけようとも、鍵穴に鍵がはいらないのと同様なことになります。
そこをよく経験的に知っている先生方も、多くおられるでしょう。
その鍵を開けるには、「適切に患部等にあたえて力を作用させえるフィット感」という鍵が大事だということを。



一般の方が排酸棒を手に入れるにも、
さすがに5本や6本を買うというのも無謀な話ですから。
1本の購入にとどまるというのが普通でしょう。 ^-^;
(私も、金色の先端排酸棒を2本と銀色の先端排酸棒を2本の4本あれば。足りてるな。。。と思ってまして)

ですが、もし一本でも持っておられれば、
上図の経穴部分を痛すぎない程度に刺激を繰り返せば。
それだけでも少しずつ着々と凝りが小さくなっていってるようです。
(私の知り合いの整体院の先生の談です)


かなり使えそうな気がしています。


あとコマーシャルのようになって恐縮ですが、
一昨日前のお客様も、鎖骨部に凝りがあり、
「ぜひ、排酸棒でリリースを ^-^:」と勧めさせていただきました。

そのときにAmazonでも売ってますからと、URLをお伝えしたのですが、以下を紹介させていただきました。




上図商品を購入検討している人は、下のブログ記事を参考にして判断してください。
2021年04月09日
新たに買ってみた排酸棒を、使い勝手がよくなるよう改造

http://bodywise-note.seesaa.net/article/480908954.html





実は私が後者の排酸棒を買ったのが「¥ 1,729」でしたが、
いまは「¥2,979」に価格が上がっているではないか!


めざといな、中国商人。。。
posted by スズキ at 16:16| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月09日

新たに買ってみた排酸棒を、使い勝手がよくなるよう改造

今日、中国発送となる下図のタイプの排酸棒が届きました。


排酸棒セット.png

付属品として、
黄色の巾着袋
簡易マニュアル(中国語)
経絡マップポスター(裏面は経穴の適用表)(中国語)
がついてきてお得感はあるのだが。。。

そもそもの話、
排酸棒本体の”柄部分が軽すぎ”です。
これでは圧に自然な重みが乗りません。
すると手に力をいれ続けて振圧法をかけなければなりません。

それでは力加減が均一化しづらい。
受ける側がリズミカルな刺激を感じられず、
刺激圧の粒が乱れた不快なノイズ」を受け取るでしょう。


こちらは使用感を知ったプロは購入を手控える敬遠されるものでしょうね。

だからこの排酸棒が、1か月ほどの価格帯の推移をみると。
2000円からドーンと1400円台まで値下
がっていった。
その理由も、使用者の使ってみて効果が得づらいという不満から来ているのかもしれません。







私はその対処として、
柄の部分がねじ式になっており、
容易に外れる仕様となっている。
柄を取り外すと、ねじをはめる凹状の内部が見えて空洞になっていることがわかる。
柄がスチールの筒の空洞だから軽いのです。

だったら重みが稼げる3ミリ幅の銅線を柄の中に入るサイズに20本ほどカットし、
柄のなかに隙間なく入れていきました。


徐々に柄の重さが増しずっしりとしだしたころには、
持った手に馴染みだして使い勝手がよくなりました。

本体の柄の自重が増したおかげで、安定的な圧を容易に取り出せるようになりました。
これなら仕事にも活かせるレベル。



こちらのタイプの排酸棒を購入した方がおられたら、
柄のなかの空洞部に重りを挿入し、
ウエイトアップを図ってください。

工作する手間がかかりますが、
お買い得な低価格にて手に入れられるでしょう。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ちなみに、下図のタイプの排酸棒は、
柄の重みが最初からありますから。
そのまま利用していけるでしょう。
posted by スズキ at 03:49| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月05日

筋肉の凝りのリリースのみならず。フェイシャルケアの美容にもすぐれた「排酸棒」。それって、値段が高いんじゃないの? いえ、いえ。。。。

体内、皮下の酸化した毒素を、リンパ液に乗せて、尿、汗等から体外へ排泄するための優秀なグッズ。

それが【排酸棒】。


上記のブログタイトル。
どことなく、どこぞのテレビショッピング風の書き出しになりました。 ^-^-;


ただ、そんな書き出しにしてみたくなるような試用成果が、私の身の回りで出てきています。





独自に積極的な利用研究を進めています。

私の施術上でもこれがあると仕上がりが段違いという点で、
重宝する場面がでてきましたし、
様々な使用上の気づきが増えてきております。


「これ、筋膜リリース用の武器になるじゃないの!!
 すごい。

 凝りがひどすぎな虚証が強すぎな筋硬化を持つ人には、そこを突き崩すまでのリリース力は期待しづらくて。
 そういったところは、ベン石温熱器のほうが達成する改善量や手際から見ても得意といえるだろう。


 ただしいったん、深層筋リリースがなされて骨の近く部位まで筋肉の緊張部分が解けていった稀有な人たちには。
 【排酸棒】をつかった首・頭部・顔・手・胸・腰や腹、そして脚部などセルフケアを日頃から取り入れるなら。
 それだけで気血の流れが順当に促進され、さらに身体奥までスムースに血液を通し骨へまで血液を満たすはず。

 それは健康への階段を高みあるところまで、自宅で充実した自身の身体との対話のうちに至らしめるでしょう。」


私はそのような明るい未来を約束してくれる印象を受けとることができました。


いま手元にあるのは以下の型で、


別途、下図の型も注文中。



Amazonでの注文ですが中国からの発送です。
手に入るまでは時間もかかりますし、不着トラブルもなくはないので、どきどきです。

ただ、価格: ¥1,619 と。。。商品販売サイトを見ると徐々に安さが増していく。 ^-^l;

このサイトでは他のショップより、詐欺っぽく感じられるほど価格が低く抑えられていまして。
それをみていたら、ついつい、分解し改造し改良するための部品取りとして、
一本注文すれば十分なところを、もう一本、注文を入れてしまった。






以下に、YouTubeで排酸棒の利用についてわかりやすい映像を探して見つけたものをエンベッドします。
実際に自分の手で排酸棒を握って試用してみなければ、優れものという点が伝映像だけからではわらないのが残念に思います。



■ 「排酸棒」で<< 顔→首→胸周り→腹→腕→足 >>の手順を2分30秒で通しで見せてくれるセルフケア映像(お勧め!)


"VIDEO 磁叉正確按摩手法 教學 #磁叉 #磁叉按摩手法 #專業磁叉 #註冊商標 #磁叉天然美療 #通淋巴 #按摩 #去水腫 #減痛 #運動舒緩 #肌肉放鬆 #消除疲勞 #排毒 #肚腩 #便秘" を YouTube で見る
https://youtu.be/S5251Aferbs





■ 「排酸棒」で<< 頭→顔→首→腕→腰→足 >>の手順を8分30秒で通しで見せてくれる美容イメージのすぐれたセルフケア映像



購買 磁叉經絡排酸棒 | 磁叉天然美療 磁叉按摩手法 教學 #磁叉​ #磁叉按摩手法​ #專業磁叉​ #通淋巴​ #按摩​ #去水腫​ #減痛​ #運動舒緩​ #消除疲勞​ #排毒​ #肚腩​ #便秘





■ 「排酸棒」をフェイシャルの施術に使っている映像


"探索家生活館排酸棒TimeMaster正品磁叉磁穴經絡按摩棒排酸棒磁療疏通淋巴經絡二三叉民俗療法美容用具" を YouTube で見る
https://youtu.be/_c4j6r_kM8Y

排酸棒は、接触する先端部分が丸まった金属でできていて、
安全かつ快適にフェイシャル施術を受けることができます。

実際、試用で時間をかけて頭部の経穴やトリガーポイントを適宜アプローチをしたら。
目元のずれが補正されたり、
咬筋・側頭筋のトリガーポイントを緩めて下顎のずれが改善していく。
または顔のリンパ停滞が抜けたおかげで、小顔に。
そして出っ張りが気になっている顔の個所もすっきりしていきます。


フェイシャルは、感性のすばらしい経験と技術をもつ施術者ならば排酸棒をもちいなかったとしても成果は出すでしょう。
でも一般の方が、自分の感覚で排酸棒を使って直感的なケアを進めるだけでも、
10日も継続使用していけば日に日に驚くほど表情や顔かたちがすっきりしていきます。


全身についてトータルで直接凝りの強い部位をリリースできれば非常に効果的だが、
頭部や顔には、体中の経絡がひとところに集まる根にあたるため、
頭頸部や顔を、自身でしっかりケアして凝りを日々取り除いて緩めるならば、
それだけでも全身への気血の流れが改善していく結果が得られるようになります。


フェイシャルケアは、顔のみのケアにあらず。

全身への好印象な底上げができる。

それだけではなく、シンプルに男女ともども、
少しでも相手によい顔の印象を与えたい。
そうすることで自信にもつながります。

韓国の美容にシビアな美形の若い男女も排酸棒をしっかりつかっているとの情報も見つけました。
彼ら彼女らは、私が使っている安価なものではなく、
パワフルな美容成果が引き出せるよう工夫された高価な製品をもっている人もいるそうです。




あなたも、もし興味を持たれましたら。


上記映像を参考にしていただいて、セルフケアに取り入れてみてくださいね!

posted by スズキ at 12:51| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月29日

排酸棒を利用した手を解く実験の結果、気持ちがかるーく楽になった ^-^



個人的に施術で、
過度に手(それに指)を使っております。

手を使いすぎて起きる頭痛も経験します。
そうなるとけっこうしんどいです。

それだけではなく蓄積疲労は腕の腱鞘あたりに溜まり、
ひどくなると腱鞘炎の症状も出始めてしまう。

それは施術をするものばかりではなく、
日頃からキーボードやマウスを使って仕事をする方々にも同様な不具合を感じる方もいるでしょう。


なので、手をゆるゆるに気持ちいいほどに緩めてみたい!という人、
意外に多いんじゃないでしょうか?!


私も、ですから。





Amazonで買った排酸棒
その期待に応えてくれそうですよ!


排酸棒(上写真)による手へのアプローチを、少し徹底してみました。
排酸棒を使えば手の表層筋ばかりではなく、中層や筋肉が元より薄い部分などは深部まで解くことができます。

排酸棒は、皮膚下の組織に蓄積し滞留中の酸化した老廃物を、スムースに排泄させる目的でもちいます。
酸化した老廃物を尿や汗等々により体外にでていくよう促すことができます。



疲労物質が、疲れた手にはだいぶ溜まっているはずです。

肺経.png

なので排酸棒を使って、「肺経の経絡」に沿って刺激を加えていきました。
刺激の入れ方は、シンプルに痛気持ちいい程度で圧しつつ擦るようなやり方で、さほど工夫はしていません。
唯一といえば、凝りが激しい部分は少しゆっくり目のスピードに落とし凝りの形状の詳細が排酸棒から伝わるように、
雑な圧のかけ方にならないよう心がけました。
特に選んで念入りにアプローチした個所は前腕部の親指の指を動かす筋肉。最初は圧をかけると痛かったが、
2分ほど軽擦をしていただけでふにゃふにゃかつしなやかに緩んでくれました。

それと同時に呼吸がしやすくなり、肩も軽く、首もシャキッと伸びやすくなり、
それらの好転した影響だと思いますが気持ちがふしぎなほどやわらかくなる感じを味わえました。
腕がコリコリになると、感情も凝るのだろうか?!

そんなことを感じざるを得ないほどでした。



もしかしたら花粉症等のアレルギーをお持ちの方にもいいのではないか?」と思って調べると、
直接的にアレルギー改善をうたっている文章等は私には見つけられませんでした。
ですが、もしかして、、、と思って、先ほど花粉症の方に協力してもらって、
手の肺経、大腸経、心経、小腸経、心包経、三焦経のそれぞれに排酸棒をかけてもらいました。

最初、ちょっとリリースの痛みが出てしまいましたが、それは徐々に収まり手が緩んでいくのがわかります。
あとちなみに三焦経の前腕部を手の尺骨と橈骨の骨間膜を緩めるのは肺によく効きます。
それがアレルギーへも好転するかと考えて、そこは念入りにゴシゴシと骨間膜を狙い開くようにしていきました。



結果として、
手だけに限ったリリースしかしていないにも関わらず、
アプローチを受けた方の鼻水は止まり、呼吸が鼻の穴の奥までスムースに入り肺まで達する感じがするとのこと。
かなり速攻で止まった鼻水には、私も驚きました。(※個人的感想です)


私は施術によるアレルギーの改善のために、
いつも胸郭周りだけでなく、足先から頭の首後ろの付け根や、、、その他、
多くの部位をアプローチして底上げしていくようにしているので。
それはそれでお客様ごとの体の状態を観察させていただいて、
理詰めで高度な必要なところを選んで施すアプローチですから。
持続的に改善を促すという目でみているので、それがいい、っていえばいいのですが。



正直、排酸棒で、経絡図をみてもらい、
「あ~ここ、ここ擦ってみてくださいね〜」
とご本人にこすってもらうだけで、
これだけ中度の花粉症の方が改善を喜んでくれるなんて!
うれしいことです。

経絡を深いレベルで刺激し治療にいかすには、
しっかりと経験と実績を積まれた鍼灸師の先生にお願いするのがベストです。

ただ、もしかしたら
ある程度の肺経のなかを通る気の流れを、
排酸棒によるマッサージは改善してくれるということでしょうか。。。
そのような気もするので、そうだったらウキウキですね。


まだ時期的に花粉に苦しめられている方もおられるようですから
花粉飛散量が多くなる予報で花粉症の症状がつらくなりそうな前日の24時間前に
(24時間かけて経絡線の中を気が一周巡るといわれていますので{肺経は午前3時ころ})、
この手の肺経の経絡を狙った排酸棒によるマッサージは試してみてもいいでしょう。



そして花粉症についてではありませんが、
試された方は特殊な手を使うような技術系の仕事をしているので手も凝っています。
いつも彼自身、自分の手ががちがちになっていることこそ、強さの証明と思っていたようです。
ですがそういった証明ができなくなるようなレベルで、腕の硬かった凝りの部分が緩みだして、

触ってみて気持ちいいけど、なんだか、自分じゃないようで、変だな〜

との感想をいただきました。


じつはこの様子を見て、
もしかしたら理髪店の方などにも、セルフケアに排酸棒による手へのマッサージは役立つのでは?

と思えて来たところもあります。

^-^


ということで、手が凝ってるな〜という方に、排酸棒によるマッサージ、いいみたいですよ!というお話でした。
posted by スズキ at 15:49| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月24日

体が緩んで整っていくと、気のめぐりが良くなってインスピレーションがわいてきやすくなるものです

ストラクチャー(構造体)と気のめぐり

今日、施術中にお客様と話をしていて。

お客様: 体が緩んで整っていくと、気のめぐりが良くなってインスピレーションがわいてきやすくなると
     人体の構造を再構築させるための施術の本に書いてありましたね!

私  : 確かに、そのような気がします!



筋肉の凝りが深部に及ぶと動脈を圧迫して血行を鈍化停滞させます。
それでは物質的な血液が減りますから。
圧迫された血管部位の心臓から遠位に当たるところでは酸素を運ぶ赤血球も運ばれる量が減ります。

そうなると感受性をつかさどる神経系にとって、機能発揮に対して大幅なマイナス。

たとえば神経がごっそり集まった大脳は数分も血液を送り届けられねば機能が低下するどころか、さらに大変なことになってしまう。

それと同様に普段から血行が阻害されて血が運ばれる量が正常値より下がっている部位の神経も、
その神経自体がエネルギー不足で現状は働きが低下するというネガティブな反応がおきてしまう。
血行阻害が長期にわたれば、さらに状況は深刻になります。
血行が阻害されて効きの悪くなった神経は、その神経に対して刺激量が減じられてしか感じられなくなる。
それにその神経自体にも血流が減少しているため理想的な神経系の組織の状態が維持できなくなる。
やがて神経枝の長さが徐々に短く退行していくことになります。

体の中では主要な動脈管がいくつか圧迫されて長期にわたった形跡があれば、
そのような現象が血行阻害からのマイナスな影響から現れているのです。
ですが体内的な観察を日頃からつぶさに見つめ続けるヨガの行者でもないかぎり、
自身の外的情報を得るためのセンサーである感覚器官の働きの良し悪しは感じることはないでしょう。



ですが私の個人的な体験で一般性は少ないかもしれませんが、
少しずつコアの部分の筋肉をどのように使えばいいかを考え、
誤解部分もだいぶあったものの理解に努めていたころ。


やはり徐々に自身の内側を流れる「気」と呼べるような物質的な力というより、
電気的なもののイメージのほうがマッチするようなものの存在に気づくようになりました。

すると以前よりもひとつ、人の身体の状態を察知することを可能としてくれるツールを持てたことになります。

自分の内側で流れる「気」というものを感じられだすと、その流れの状態を基準化して、
お客様の体内で流れる「気」と比較してチェックすることができる感じがつかめてきます。

お客様の施術をしていている最中に、私がお客様の患部をウエア越しに触っていて、
「ここ!!」という、米粒大ほどの大きさもない気の流れの詰まっている部分を見つけだせているときがあります。

それはお客様の状態と私の内側の状態の気の流れをシンクロさせるという見方をすると、
単純にお客様から発せられる患部の温度・皮膚の起伏凹凸・乾燥や湿り気などの湿度・電気的なチリチリ感などを
指先で見つけ出すよりも、より奥の部分に分け入って状態を感じられることがあることに気づいた。

この見方は、処々の条件や疲労度合いが強すぎもするため、
よほどのことでないかぎりしないのですが。
いざというときの引き出しにしまっている有効な情報を教えていただくための視方のひとつです。

このようなことは、施術をはじめた当初の体の内部的な気に循環する経路があって、
その経路は外部からのエネルギーをえることで気の巡行を促進するというイメージが定着するまではまったくピンときませんでした。



実際のところ深層筋と呼ばれる骨を支え続けるパワフルな筋肉群を、それを動作にも活用しようとすると、
その深層筋部分に動脈管が通っているんだという実感をえられるようになってきます。

深層筋が収縮伸長を繰り返すことで、そこにある動脈の管が第二の心臓のように変わります。

私たちは心臓はひとつだけしかありませんが、体の毛細血管上の末端まで血を届けるとき、
この第二の心臓のマッスルポンプがなければ、16個の心臓がなければならないといいます。


表層筋をいくらガンガンに使ってみても、
そこには主要動脈が走ってないのでマッスルポンプ効果があまりきたいできない。
それでは動いて疲れても代謝がいまいち盛り上がりに欠けるということが起きる。

それが、、、。
深層筋を多少効率よく使えるようになると。
ここに主要な動脈管が真横を走行していてマッスルポンプ効果が期待できます。
酸素という電気的な気体エネルギーを秘めた赤血球が効率よく体内をめぐりだします。
酸素を得た神経は活発に機能し体の内外から獲得した情報を脳に送るようになりますし、
同時に感度の良くなった神経はさらに分化して伸びるよう成長していきます。


それは体の手足や胴体等の各部にも起こることですし、
脳内にも同様なことも起こるようです。

それゆえに体が緩んでくることで、今まで主要な動脈を圧迫して血流を阻害した要因が消えることで神経系は活性化していきます。
それにより触覚等のセンサー反応が的確かつ繊細化が進められるということになるのです。

私のときは「今まで、こんな近くの目の前にあったものが見えていなかったんだ!」とか、
目が点になるような視覚上の認識力が上がってみたり。
脳内の血流量が以前は劇的な少なさだったのが改善していったという状態変化の途中だったのでしょうが、
同じものを視て、触って、嗅いで、聞いてみて、味わってみても、まったく別物に触れるかのような感覚を覚えたことがあります。

それは。数日で変化後の仕様に慣れて、以前との変化が起きたことさえ思い出せなくなるものですが。
それであっても、エキサイティングな実感を伴った体験です。

私には、この時に感じたような
<同じものを視て、触って、嗅いで、聞いてみて、味わってみても、まったく別物に触れるかのような感覚>は、
まだ発展途上のため味わえる機会は多く残されています。
それは産みの苦しみを伴うものですから楽しみでもあり、
シビアな苦しみでもあります。


そういった意味合いでも、
< 体が緩んで整っていくと、気のめぐりが良くなってインスピレーションがわいてきやすくなる >
といえることがおきることもでてくるでしょう。



ただ体が緩み整えられていくこと以外にも、

人体の物理的な側面のメカニズム上のセンサー力(りょく)を向上させるという課題として、
深層筋の根の張ったこわばりをリリースすることは、二重丸がつく重要項目。
骨との親和性が深層筋部分は非常に高いため、芯の操作に力強く影響をあたえてきますし。



ここからは余談ですが。。。
大きな変化が体内的に起きそうなときほど、それが産まれる前は、
信じられないほどの生みの苦しみを感じるときが、ままあります。
変化向上することって、楽しみだけど、楽をさせてくれるものじゃない。


根底の概念からガラガラ音を立てて書き換わる寸前の時、そう、ぼやきたくなる。 ^-^;
気が滅入るどころのことじゃないほどの、苦労を背負うこともあります。
そうやって新たな動きや姿勢や人体の見かたの概念をよりしっくりするものへと塗り替えていきます。

ただ結果が現れて気づくのは、
今までの苦労も無駄ではなく、
新たな概念に気づきそれを受け止めるための必要な過程を過ごしてきたことに気づきます。


身体操作系のボディワークの先生方や実践をなさっておられる方々は、
そのような体験を乗り越えてきておられるのではないでしょうか。

ただ、その喉から出る寸前の答えがポンと出て来てくれたとき。
のどのつかえが一気に消え去る快感と、
自分の心身のステージがひとつ駆け上がれた喜びが味わえます。

posted by スズキ at 03:45| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月22日

皮下の深部へスムースに圧が届いて老廃物を流してくれるデトックスツールのご紹介

先日の私のブログ
『2021年03月20日
黄土のホットパック、好評のようです! そしてあと最近、ベン石温熱器と +α のグッズ利用を考えています』




こちらの
ベン石温熱器と +α のグッズについて取り上げたツール【 排酸棒 】について。



なんだか、ちょっと見では何に使えばいいか想像しづらい突起が3本立っている金属製の、、、なにか?
と漠然としたイメージしか、排酸棒の絵からだけでは思い浮かべられません。

(※ 5本の先端を持つものもあります)

それでスルーするにはもったいなさ過ぎる優れものツールなので、
補足的に、YouTubeにアップしてある映像をエンベッドさせていただきます!




https://youtu.be/EZBROdWh6DE
排酸棒 身體經絡按摩 美容護理



どのように使っているか?
中国語テロップからも想像できます。
漢字が読めるって、うれしいですね。 ^-^


施術者は強く排酸棒を押し付けなくても排酸棒の先端が深層へと入り、
皮下にて老廃物を蓄積している部分を効果的に掻きだします。

体内の老廃物の多くは、できるだけカラダの深部にそれを入れて留めたくない。
それで皮下近くのカラダの表層へと老廃物を持っていき貯めているのです。
リンパ等の代謝がすこやかであれば、それら老廃物はそのまま排泄ルートへ。

それが運動不足による代謝の停滞や、
気血水の代謝ルートをふさぐような物理的な障害のためや、
体内にある老廃物を処理する臓器の機能低下のためなどがある。


すると排泄ルートのベルトコンベアに乗れない老廃物は皮下数センチにごっそりたまる感じになっているのです。



だからその皮下に溜まる老廃物を効果的に掃き捨てるには、
少し奥まったところまで刺激が入らないと出ていかないのです。



老廃物を排泄ルートに乗せるのが目的であれば、
表層部の刺激では足らないのですが、
接触上の痛みが少ない球状先端を持つ排酸棒は、
スムースに深層部にまで刺激圧を届けることができるツール。


患部の場所ごとに筋肉の流れに沿ったリリースをしたり、
経絡ラインを意識したリリースをしていきます。



映像の冒頭でデモンストレーションしているように
排酸棒の細い先部分には、磁気を持つコンパスの針先を動かす磁力が帯びており、
それもまた経絡線に沿ってリリースをすると、大きな陰陽バランスを整える効果を生みだします。


そこも、非常にナイスなところですね〜。



磁気があるときとないときでは、私も同型の別のツールを使って試したら、、、
やっぱり磁気って筋肉の凝った部分を緩めてくれる作用はすばらしい!!






凝りが血管やリンパ管を圧迫して代謝の阻害要因になってむくみやしわなどがでてくるときに、
手軽に使える美容や健康増進ツールとして。


板状のかっさ等の掻きだすツールでは、
背中や顔とか擦ると、瘢痕のような赤いあざが残るときもあります。

それこそが老廃物の巣窟のような部分が表皮にでて代謝ルートに乗ってきている証拠ですから、
かっさでそうなるのは、健康上の観点で申せばナイスなところ。
そこを目指して、喜ばしいものと受け止めるべきものなのです。
瘢痕がある間中、強力な皮下老廃物の除去を進めてくれつづけています。


ですが、顔や背中があまり赤や黒や紫いろの瘢痕をつけたくない人もいるでしょう。
排酸棒は、いくつか調べてみるとかっさほどの痕をつけるものではない。
それでいて深層の老廃物エリアまで作用できるというのです。



だから台湾や中国で、美容意識の高い個人ユーザーも多くおられます。

かく言う私も、直感的に排酸棒の写真を見て興味がわいて、速攻で注文しました。 ^-^;




また本格的な排酸棒は、持ち手にスリットをいれてすべらないようにしてあったり、
様々な工夫をしておられる台湾の先生がおられるそうな。。。
私が手にした一般の方にも手に入りやすいものとは、段違いの効果がでそうな予感。。。



もし興味を持ったならば、ぜひ、ググってみてください! ^-^
posted by スズキ at 11:33| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月04日

施術をする先生が、他の先生に施術をお願いしに行く理由のひとつはセルフワークの限界から。

施術院の先生が施術を他の先生の所へ受けに行く理由のひとつ、

その理由の一つに、セルフワークには施術成果の限界があるからです。

簡単にひとつだけ取り出しても、
私が圧をかけるとき、
お客様の脈のリズムをみています。

患部の脈の流れる方向と脈拍とタイミングをみて、
その流れに同調してリリースをすると効果が高まるんですね。

そのことを施術をする先生方は知っている方が大半です。

そうなると、セルフワークで自分の身体にアプローチを加えるとき、
どうやって解くかとか、患部の現状がどうであるか観察するとか、
または実際筋肉が動けば筋緊張から脈の流れが上がってとらえづらくなる。

それでは繊細な患部への気血の流れを好転させるのには、
十分な配慮が難しいというか、実質的にはできていないんです。

そのようなことを繰り返してみてもリリースが及ばないところがでてきて、
その存在がうっとおしくなります。

セルフケアやセルフワークの限界があって、気血を通せない。

。。。

そうなったときには同業者の先生にお願いしたほうが成績がいいんだということを身をもって知っているのです。

私も時折、同業者の先生にお世話になることもありますが、
それはセルフワークの限界を知っているからなのです。


posted by スズキ at 11:16| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月03日

頸動脈の脈管が細まりやすい影響を、手首や足首がもたらす?

頸動脈の管が細いか、太くて充実しているか。

私の知り合いのお医者様に、
「あの患者さんは頸動脈の管が太くて充実しているから。
 おそらく認知症にはなりづらいだろう」

そのような話を小耳に挟んだことがあります。

私の母が存命中に、そのお医者さんが母の頸動脈に手を当ててみてくださったとき、
「あなたはね、認知症にはならないよ」
と笑顔でいってくれた。
そのことを母は、なんどもうれしそうに語っていたことを覚えています。
そのお医者様のいう通り、
最後までしっかりとした状況でありました。


脳への血流量が潤沢であることは、
脳機能の働きと関係があるのでしょう。



人それぞれ、顔も違うし身長も体重も、生まれた場所も違うわけで。。。
いわんや、それぞれの【 血管の太さ 】も違うのです。
それぞれの持って生まれた違いがあらわれています。

私はというと、比較的に頸動脈の太い細いの太さの状態は、
細すぎてはいないが、じゃっかん身長からすれば太いとも言えない。
自分で頸動脈を診て、そのようにわかります。

そして左首筋奥に、しこりとしてはよろしくない状態といえるものがあります。

それは施術をし続けてきた今までが、好むと好まざると選ぶこともできないまま、
上半身が前傾状態で一日の大半を過ごすことが続いてきたことによるツケでしょう。
仕事として真剣な気持ちでがんばっているとき。
もっと自身の状態をモニターしなければと思いつつも、
自分をないがしろにしてお客様へ集中しすぎることもあったためでしょう。


施術をし始めた当初は、
そのような首筋のしこりが肥大しすぎて、
円形脱毛症になってみたり、
精神的にも行き詰ることもあったり。
生きた心地がしないときを何年か過ごしたことがありました。

そのときと比べれば、いまは天国のようなものです。
ですが油断はできません。
年齢が高まっていくにつれて、
体内の水分量の減少やコラーゲン組織の生成力の低下などから、
過剰に左側頸動脈中ほどと、右側頸動脈下方に詰まりが強まれば、
脳への血流が首の凝りで阻害され、
その状態が継続して脳に組織の再生可能エネルギーの供給が減少するなら。

母の頸動脈のチェックをしていただいたお医者様のいった、
「頸動脈に詰まりがでて、脳機能、ひいては脳組織の状態維持によくないものだ」
という部類へと突入することでしょう。



左側の手の脈状を「血管への筋硬化した部位が圧迫して流れを阻害する」という、
もっともシンプルでいて、よくありがちな場合を対処するために、関節を狙います。
それは関節部分は曲げ伸ばしという動きが大きくて負荷の蓄積がでやすいためです。

いまは、ベン石温熱器を2個同時に使って、上下で挟みこんだり、同一経絡上、または同一筋肉の上下の腱上にリリースをかけて行く。
そうするとリリースがおきやすくなるということもわかってきました。

たとえば肘の蝶番的な?(正確に言うと蝶番関節ではないのですが)部分は、
とてもよく大きなしこりがたまりやすいのです。
ここは利き手ではない左手よりも、利き手の右側の肘に奥まったところまで凝りが入り込む。
右利きの人のパターンとして、しこり量の大小はともかく、
腕と胸の付け根は、左側胸郭部分自体が詰まって委縮して固定化されてしまいやすい傾向があります。
左側胸郭部分とは心臓部に関係する肋骨や肋軟骨や胸骨にも影響がみえることもしばしばあります。

この左側胸郭部の”詰まり”を解除していくと、解除の増加に比して左側脈状が良くなっていくこともありました。

「なんだ、物理的な阻害要因として、筋膜がリリースしきれていなかったのか」という、
私としては大変に申し訳ないところです。
日夜、リリースのし方やポイントなどの要点を考えて、いまもその研究を積み重ねている発展中であります。


その腕の脈を改善することのリリース方法の手がかりを得て、
首筋の頸動脈に関する周囲の圧迫して脳への血行阻害をさせるような部分を緩めることができないか。
これもまたベン石温熱器を2つ同時に使って、リリースを研究しています。

自分自身に対してのリリースをおこなう研究ですが、
わかったことがありました。

頸動脈を緩めるには、首の全体が緩まなければならない。
それで十分に時間をかけて首を緩めようとしたのですが、
私が想定した以上に戻りが速く訪れるのです。
つまり、午前中に解いた部位が、その日の星が出るころには硬さがでてきているのです。

それは4〜5回ほど繰り返しても、同様な戻りが見受けられます。
もちろん徐々にリリース回数が増せば、首全体のゆるみは上向いてきてはいますが、
戻りのあり方を客観視すれば、何かに悪方向へと引っ張られているのは明らかでしょう。


早い話、結果、スキャナー取り込み作業を根をつめすぎて、
手先や足先が、その後に冷たくなる状態が続いていたのですが、
その左右ある【手首】【足首】という『首と呼ばれる部分』が、
頚部の状態を引っ張って悪化させていたというのがわかりました。

手首、足首を、皮膚がめくれるくらいの状態に追い込んでリリースをしていく過程で、
改めて、頚部の首と、手足の手首と足首の深い関連性が見えてきたわけです。


先だって、スマーティという遠赤外線ドーム型サウナに長時間入り、
ブロックテクニックというくさび状のブロックを骨盤の下にいれて尾骨と仙骨のゆがみを改善させておきました。
仙尾関節が、首と同じような頚部をずらしてゆがめる可能性の高い関節ですから、
事前にある程度、そこをケアしておいたので。
より純粋に手首と足首、それが頚部にあたえることとなる緊張の強さへと転化することがみえてきました。



そうなると、
残念ながら一般として尾骨はゆがみがなかなか解けづらい、リリースするにも危険部位なのでアプローチは難しいのですが、
手首や足首の深解きが、それが頚部の首にあたえる影響をコントロールしていたのか!ということなので。


じつは皆様にお勧めしたいなと思ったのが、
両手を前に出して、両方の手指を前で握ってみて、くねくねする運動。
単純なんですがやってみる習慣を持っていただくといいかと思います。

もしもより負荷を高めて改善を期待するなら、いつも両手指をあわせるときに右親指が一番上に来るところを、
わざと左親指が上に来るように設定してから、くねくねと手首を回す運動をしてみてください。
そして少し脱力した感じでくるくるとまわすようにするのがポイントが高いといえるでしょう。

首凝りが気になるなという人は、ちょっと長時間ですが5分〜10分くらい。
丁寧に練るようにしてください。


ただしそれが負荷が強く感じるなら、より脱力するか時間を短くして始めてください。

私自身の身体による調べですが、10分の手首回し、ついでに足首もちょっとくるくると回してからだと、
より首の筋の弛緩がなされて自分の頸動脈の脈管の太さを見ると、細さが改善して2倍ほど脈の強さを打っていました。

ちなみに10分も頚部の首をグルグル回せないでしょう。
なので手首や足首のほうを回して緩めることで、
頚部の首がそれらとの関連性を持ったもので影響をうけあう性質があることを利用して頚部を緩めているわけです。


もしも、このような手首や足首のぐるぐるをしてもあまり首凝りや肩こりの状態が変わっていなさそうな凝り具合が残っているとき。
そのときは、すでに首筋奥の深層への凝りの入りが多くなっていることもあるでしょう。

手首や足首は、相応に安全に自己リリースもできますが、頚部のほうはやり方によってはダメージが後に残ります。
もし、首の位置が普段から前だったり斜めッていたり、または首の長さが短いようであれば、
頚部の凝りが強まっていて頸動脈部部の脇に凝りがあることも見受けられます。
(根をつめるデスクワークをなさる方々や、スマートフォンを長時間見がちな人はほぼほぼ頸動脈奥にしこりを見受けられるようです)

そのようなときは安全を期して信頼できる先生方にリリースをお願いしてみるのも手でしょう。



それによって私の母が見てもらったお医者様に、
「この頸動脈は十分太いから、認知症にはならないんじゃないの!」といっていただけるかもしれません。 ^-^
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2021年02月25日

うむねを左右差のバランスを見計らって解くのは、なかなか難しいものですから

先日、私のブログにて。

2021年02月19日
筋膜の癒着をリリースするときは、末梢神経も視野に入れて
http://bodywise-note.seesaa.net/article/480107551.html


ゼロプロマッサーを使って、私のカラダのねじれを産む関節部の詰まりをリリースする実験を数日にわたりしてみました。
おおむねリリースした部位の左腕と胸の詰まりや左鼠径部周囲の詰まりなど、戻りは、私が当初推測していたほどのことはなかった。

現状でもしっかりリリースされたときに筋膜状態が続いており、
ゼロプロマッサーを使ってのリリース成果の持続性はある模様。


ですが、ひとつ、盲点がありました。

数日間、左側の腕と胸の前側付け根や左側鼠径部は柔らかさが、
カラダのその患部の深部に埋まる部位までリリースしているので、
解かれた状態が続いている。


そこはよかったのだが、左側詰まりを大きく解くとその周囲の問題の減少はどうかを調べたかったので。
片側を解くことで、そちらのリリース個所に血液の流れを多量に配分させていくことができますから、
そうして患部の際立った状態変化の様子をみるときにはときどきアンバランス化が懸念されても、
自分自身への自己責任でおこなうことがあります。
その目的は、おおむね調べることができました。

※ お客様のこのような部位の詰まりを解くときは、かならず左右差のバランスを調整するように手をかけています。
  なので、今回の私が被っている状態に陥ることはございません。
  ご安心ください。 m__m



左側の肋骨や腸骨の戻り具合を見ようと考えて左側ののみをリリースという極端なことをしたつけが回ってきました。
右側の腕と胸の付け根や右側鼠径部が、左側が深くしっかりリリースできた分、左と比して硬さがあるという状況へ。

それにより左右差のバランスが乱れており、そちらを調整する必要がでてきました。


遠赤外線サウナのスマーティに2時間ほど入ると、
ほぼ正確に、右側と左側の問題の詰まりの個所の軽重が見えてきます。

そこでスマーティに入ってみると右側の腕と胸の付け根や鼠径部の詰まりが目立つ状態が見受けられました。
それは当然そうなるだろうという予測はしていたものの。。。
そうなったとき、どのような状態が起こるか?
それは体験してみないとわからない。



これから右側の腕と胸の付け根と鼠径部をゼロプロマッサーを使ってリリースしようと思います。

ちなみに野口体操の野口三千三先生は、腕と胸の付け根の個所を「うむね」と短した名を付けていました。
うまく右腕のうむねが解き切れて左右バランスが良くなれば、
それで調整がうまくいけば右手や右脚部の代謝の阻害が減少するはずです。

「うむね」のバランスは、肋骨の形状変位の状態が大胸筋や小胸筋の硬化にごまかされて読み取りづらいものです。
リリースのためにうむね部分を、うまく温熱器をゼロプロマッサーを使う前に当てて均しておくことが必要でしょう。


私の知り合いの方は、黄土のホットパックで肩当たりを温熱効果で緩めてからベン石のリリースツールで圧をかけて緩めていると報告してくれました。

そのような温熱療法と圧法がうまく組み合わされたとき、
リリースの痛み等の不快さも減少するかなくなってきて、
同時に深く緩めることもできるようになります。

なので私もゼロプロマッサーを使って圧をかける前に、
ベン石温熱器を使って温熱解放をしていこうと考えています。

丸型か角型のベン石温熱器のどちらを使ってみたほうが、熱の通りがいいか。
そちらも詳細に調べておこうと思います。

やはり自分が被験者となるときは、学びが多いですね。




これはこれで、ありがたいことと思っております。
posted by スズキ at 16:45| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月19日

PDFアプリの紹介【Liquid Text】をつかって、脳機能の健康維持を施術専門書等から抜き出し学びなおし中です

こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。

いま、いままで貯めてきた有益な情報源である【施術書やその他】を、
複数冊の本を同時に開いて目を通す機会が多くなっております。




特に現時点でのテーマとして設けているものは、

【 人体の脳機能に改善をもたらすには? 】

という課題です。




私自身、施術ではカラダの隅々を観てきました。
そのように全身を見通すための素養や素地が知識や経験としてなければ、
脳機能の改善と言っても狭くものをみてしまうことになるでしょう。
完全ではないが全身を調整できる施術力に手ごたえを感じだしたときに、
どこを特にこれから私が焦点を当てて取り組みたいか。

選ばなければならないときが来ると感じていました。

昨今、私の周りでという狭い範囲ですが、それでも脳機能制限を受ける状態を患っておられる知り合いが増えてきました。
先日、私がブログで書かせていただいた、庭先で倒れて奥様に早期に発見していただけたからという方も。
その方は年齢は60代前半の男性で、日頃、ほんとうに元気で活躍している印象で、病の影など見えていなかったのです。
さいわいにも、倒れたときの発見が早く、意識があった倒れ方だったため外傷もなかった。
そしてその後のリハビリテーションセンターでのがんばりがよかった。
それによって働き盛りのいま、仕事の復帰ができるそうです。




おそらく私がその方の手の脈を左右で観て、左が問題が深いと思って、
左頸動脈近くの頚椎4番横にできた凝りの骨化がないか調べれば、
なにかを感じていたかもしれません。。


私自身のカラダのことですが、この部分の問題は、自分では自分への施術がしづらい点があって、
気になるところが正直に言えばあるのです。
だから先生側に立つだけではなく患者側に立つ、または生徒側に立つものなのですが。
ですがそのようなネガティブな身体的要素も、施術家の立場では変わって見えてきます。

今後、鋭意みずからのケア実践でノウハウを蓄積できる貴重な財産でもあります。
自分がケアする前に苦労した事柄であればあるほど、
ネガティブな体験を肥やしにして真剣に改善方法を探し出しますし、
そのときの効果測定には深い意義を持ちます。





【脳の働き】を<維持できるよう管理する>こと。

それは本人の生活を維持するだけではなく、
その患った方のサポートを懸命になさるご家族にしても、
益することも多いのでしょう。
ほんとうに大切なんだと、痛感しました。



脳の働きの維持を考えるとき。
それはアインシュタイン博士のように眠れる脳を開けるよう総合的に見つめていくことにも発展しだすでしょう。


脳の活躍は、私も皆様も、いまの自分も十分満足だと思います。

ただ人間と他の動物との違いは、人間が知的財産としてつねに自己成長をよろこぶという性質がある点があります。
より自分らしい充実した生き方を求めていくためには、
今の時代は特にですが、脳にかかる過剰なストレスを低減させ、
すこやかな脳機能の発揮をサポートするには。

そのようなところにこだわった視点で、
今まで得てきた本や資料、そして自身のアイデアなどをまとめていきたいと思っています。



今まで得てきた私の手持ちの本や資料は、
施術で対応できるエリアもあれば、身体操作法についても、心理学的アプローチやハーブやその他。

それぞれは別のやり方でアプローチしているが、ひとつの対応すべき課題に焦点にあわせていけば、
それぞれのやり方を実際的に試していくことで、それぞれが補完的に成果というパズルのピースとなります。
おおよそこれひとつで他の要素すべてを包含し凌駕するというものなどありません。


たとえばそこをざっくりと言えば、
カラダのサブラクゼーションを調整する施術にも得手不得手があります。
食養生のみでしつこかったカラダの歪みが消えて身体内部の癒着部の開放がおきることもありません。
でも食事がいい加減では、血が酸性に傾いたままでカラダのゆがみが順調にリリースの階段を自立的に登ることができません。
心の面とカラダの筋肉のコンディションは筋膜を介して相互の同調作用があり、
心理的な不安定さがあらわれる環境やそのような思いが強すぎてはカラダのゆがみや筋肉の柔軟性も取り戻せません。


実際的な場面では、幾種のアプローチ方法を同時かまたは別個に採用しなければ、成果が頭打つことも出てきます。
施術でも脳機能をすっきりさせる手技ノウハウはたくさんあります!
でもそれだけで完結するよりも他のアプローチとして身体操作による脳の働き向上は成果が高いものですから。
それをももちいて他にもバックアップさせる力を秘めたハーブ等の成分による改善プログラムを調合していきたい。


そうなると異なるジャンルをまたいで最低でも150冊以上の複数の本を関連付け理解していく必要がでてきます。


それは「紙の本」もあれば「PDFファイル」も。

紙の本」は見やすいし一番なじみがあります。
反面、置く場所をとられること、要点をまとめるための転記に時間がかかります。

 

その点「PDFファイル」は、大容量のメモリやHDDを積んだパソコンやタブレットがあれば、
スペースを感じずにいられます。
そのため重要な本や資料の7割以上をPDFファイル化しています。

ただPDFファイルは私には見やすさを感じられませんでした。

大画面のモニターやサイドにもうひとつモニターを置くなどできれば質の高い作業ができると思います。
ですが、自宅で施術、そして施術を終わればワークベッドを片付けて簡易な折り畳み机を出してデスクワーク。
そうなると大画面モニターはスマートじゃなくなります。
そこは踏み切れずにいます。


それでもいつもandroidタブレットのPDF表示ソフトに気に入ったものがあり、
そればかり使っていたのですが新たに13インチのWindows10のOSが入ったタブレットを購入。

改めてWindows版のPDFファイルを閲覧するアプリにいいものがないか探していて、
以下のYouTube映像を観て Liquid text というアプリを使い始めました。


"爆速で論文が読める!! PDFアプリが便利すぎてヤバい...。【Liquid Text】" を YouTube で見る

https://youtu.be/6H6MdOW54ak




おそらくですが、
昨今の学生さんたちは普通に活用しているアプリのひとつだと思います。

でも、私は存じ上げませんでした。。。


パソコン雑誌で Liquid text について知ってはいたのですが、
てっきりアップル製品のIOSを使っている人にしか対応していないと思っていました。


ですがWindows10版もあったんですね!



さっそく使ってみて。

メリットとして。

スクロールが速くて快感、気持ちよい。
悩んでいた転記も透明文字を含んだPDFファイルではその文字を選び、右のエリアへ移動させるだけ。
楽で色分けできるし、転記した本文部分へのジャンプができる。
それと同様なことがイラストや表なども画像としてエリアを選び、右のエリアへ移動させるだけ。
楽で色分けできるし、転記した本文部分へのジャンプができる。
転記したコンテンツ部同士をつなげて、構造化した表現で視覚化できます。

情報として必要ないページ部分はたためてすっきりできる。
これはやってみたら感動でした!
本の必要ない部分を指定する作業をすると、必要な部分が鮮明になりますね。

おかげでPDFファイルの要点をすばやく頭に叩き込めます!


長年かけてPDF化したファイルが1000冊以上手持ちにあります。
ほとんどは活躍しきれず死蔵していました。
それらに対して活用の道を大きく開いてくれたようです。


 Liquid text.png


デメリットとして。
わたしのパソコンやタブレットのハードの環境によってなのか、
メモリサイズの大きなPDFでは、途中でフリーズしてクラッシュすることも時々起きています。
この点が気になりました。
また対応OSではiOS(アイ オーエス)とWindows10版があります。
ただWindows10より前のWindows7やWindows8.1などは未対応なので、
OSの無料アップグレードでWindows10にする必要があります。



有料版、無料版があり、
無料版は一部機能制限がかかっております。
ただし無料版のみでも十分すぎるほど役立ちます。
有料版にすれば手書きもでき、より直感的に使えるようになります。
もう少し無料版を使い気に入れば有料版にしたいと思います。



Liquid text 
https://www.liquidtext.net/

 
posted by スズキ at 13:55| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月17日

側頭筋リリースの研究の過程で首筋の側面の筋肉がゆるむのか?!


最近、脳への血流阻害を軽減させるために必須の頭部のリリース法を研究するに際して、
小顔矯正の一般書ですが人気の解説本をいくつか図書館から借りて参照させていただいてます。

側頭部にある側頭骨と頬骨の間には隙間があります。

耳のすぐそばの頬骨の下は、
少し複雑な形状をした下あごの左右の上端があります。
そして咬筋の腱部があって、腱の硬さが表現されているのです。

ですが頬骨の中ほどから目のすぐそばまで浮いた骨となって、
頬部分の立体を作っているのです。

側頭部の頬骨下の窪み.png

そして側頭部の頬骨の下をくぐる筋肉の側頭筋が凝りができると。

咀嚼筋.png

口を閉じる咀嚼動作で発痛がでてくる。
または口の開閉が抑制される。
小顔矯正ってしづらいし、下あごも左右どちらかにずれてしまう。
目へ向かう神経が異常な緊張状態となって見え方が悪化する。
(視力低下でぼやけてみえる、ものが二重に見える、目を開け続けるのがつらく感じる、etc...)

頭部の上に位置する筋肉の中で、この側頭筋や咬筋などの下顎を上下させて噛む筋肉。
それだけ動きのパワーがでる筋肉が、固まってしまうと、遠位まで負担は広がりだして甚大な影響を及ぼしかねません。

頭蓋骨全体の縫合部分をずらし、縫合関節部分のスペースが詰められてきゅうきゅうになる。
この状態となれば、いくつものパーツとなる骨の組み合わせで球形を形作る頭部の骨の全体へとずれの影響は波及していくのです。


ではどうやって頬骨という骨の下で硬化や骨化している筋肉をアプローチすればいいのだろう。

現実的にこの部分へと刺激を適切に加えて緩めるために何ができるのか?


先日購入した下図のハンディなベン石温熱器を2つ同時に使うこと。


USB美容ベン石温熱器.png

それにより左右の側頭筋を挟み込んで緩ませることで、押さえの効いたリリース圧を加えることができます。


片側の側頭筋の凝り部分を温熱器として温めたベン石により挟み込むようにして、
持ち上げる刺激や、左右にグラインドを軽い圧で高速微振動か少し力を加え低速振動を加えるようにしていく。

すると単純に上から擦るだけではまったくリリースがおきない、
側頭筋が付着部以外の骨部分に癒着して骨化したものが緩みやすくなっていく。

そのやり方は、私が自分自身を実験台にして頭部をリリースしている映像を撮影しながら研究していった成果です。


リリース中に起きた反応は、当たった部分の骨の芯に来る感じに思えてしまう痛みも不快なものだったが、
このツールを使わなければ痛みが数倍から数十倍に感じられるのは必至で、
深く緩められる期待ができないリリースしかできないものです。

私もかつて自分のこの部分のしこりを痛みを我慢して解こうとしたが、
激痛で涙が出てもやり進めたが、その結果はこすれた皮膚が青あざか赤いあざができて、
一週間ほど風が吹いただけで痛さが続いたことがあったのです。
凝りは解けた形跡は微々たるもので、得たダメージが大きすぎて費用対効果のつり合いが取れません。
そういった実験は無数にしていて体調管理が大切だという思いは、そういうことにも耐えられるようにという感じです。


そのときとは違って、十分に耐えられる程度の不快感に落としてもゆるみが徐々に深まっていく。

ただ、解けていく量がしっかりとした変化を得たためか、
視神経に触れてぐらぐらになってみたり、
胃経絡のツボを当てて強めなくりかえし刺激をすることでの「おえっ・・・」と胃が気持ち悪くなって吐き気が出てみたり。

ただし終わったとき、目が開きやすくなったりはっきりものが見えだしました。
顎関節の軟骨の円盤状クッション部分が、いつもは詰まりがあって窮屈だったということに、
解けた後に気づけたのはよかったです。

そしてこの解き方は、
瞬間芸的にリリースされてまた戻るという薄い成果のものとは一線を画す。

そのドレスチェンジする感じは、首から上の場合は目立ちますから。



この側頭筋の異常な硬さを示すことで、脳を下支えする蝶形骨がずれだして地面との平衡を保ちづらくなる。
これも脳内の血のかたよりをもって脳部への悪影響をあたえることになるでしょう。




いまのコロナ禍という厳しいストレスが高まりつつある時期です。

こめかみの部分の凝りが強い場合はストレス抵抗力が下がります。
そして免疫力も落ちるといわれています。

緊張やストレスによる歯の食いしばり癖が側頭筋の筋硬化を作り出して、それがそのまま固まったのです。
そしてこの部分の硬さが全身への緊張を強いるような操作をしてしまう。

肉体的なストレス要因以上に、精神的なストレスは顔の表情に緊張を強いて食いしばりを作り、
側頭筋を緊張させてしまうようです。
なかには歯の矯正等により、かみ合わせがずれた感じの不快感から発展した人もおられます。
そうなると首の斜角筋が硬化緊張の度合いが高まって、頸動脈を圧迫してしまう結果を呼び起こします。
そういったことからも脳梗塞等の頭部のダメージが起きやすくなっているようでもあります。


できればそのような悪要因をきれいに手放して、
真の深いリラックスを得ることができるようになれるものか。
当分、日に10分ほどの短い時間、継続的に自分に施してみて変化の様子を見つめたいと思います。 


ちなみに
「側頭筋リリースの研究の過程で首筋の側面の筋肉がゆるむのか?!」
の答えは、アナトミートレインをご存知の方なら【サイドライン】の概念を理解されており、
緩むのは当然じゃん!とわかっておられることでしょう。


そうなんです。

逆に言えば、いくら首筋の横を丁寧にゆるめても、
側頭筋の硬化短縮状態があれば、首の凝りは消えてはくれない仕組みなのです。
そしてその首凝りから肩こりや背部痛が起きて不調を訴える方もおられるようです。

このような方の場合、側頭筋がしっかりリリースできなければ、
治療成績があまりよくないんです。
そのことは私もベン石温熱器を使ってお客様の側頭筋を緩めることを繰り返して実感してます。

posted by スズキ at 20:48| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月12日

猫にボウエンテクニック、効いたらいいですね。

私の施術をお受けいただいているお客様の中にも、猫、犬などを飼われている方も多くおられます。

私は人に対してのみの施術しかできないのか?

いえ、いえ。
そうでもないと思います。


ボウエンテクニック。


オーストラリアのGeelongで、Tom Bowen(1916-1982)が開発し1959年から1982年にわたってクリニックで施術に使用してきたテクニックです。
ボウエン・テクニックの無理な力を加えない優しい手技は、
身体を副交感神経が優位な状態に導き、
筋や腱の中にある固有受容器を刺激することにより身体全体の反応を促すことが現在ではわかっています。
身体の流動性は促進され、リラックスした状態で本来の機能を取り戻していきます。


https://www.japanbowen.com/


私もこちらの施術法を数年前に学び、
プラクティショナーとなっています。


私が念入りにこちらのテクニックをまっさきに練習させてもらったのは、
大井鹿島神社でのことでした。

当時、この神社には誰にでも人懐っこくすり寄ってくる大きなキジトラ猫がいます。

私自身、猫にかまれたり引っ掛かれた体験があって、
見ず知らずの猫に近づいてなでるのは、ほぼめずらしいことです。
そのような私にも人懐っこく近寄ってくる猫。
警戒心がないというよりも、笑顔が奇跡的なまでステキな猫。
そのような印象でした。

野良猫でノミがだいぶ盛んなもので、少しでも頭をなでればかゆみで大変なことになります。
ですがそれも、なんのその。
即効でかゆくなるノミに耐えつつ、
こちらの猫に習いたてのボウエンテクニックを一時間以上もしていた記憶があります。

ボウエンテクニックは、全身へのアプローチをおこないますので、
さまざまなところを触るものの、気持ちよさそうな目をしていて、
不快というよりくつろいでくれているのがつたわってきます。


このねこは多くの人に愛されていたことがわかります。
いまは、もうなんどこの神社にいってもいなくなってしまったので、
惜しむことですが他界したのかと思って手を合わさせていただいたことがあります。
いまも、会えばいつもボウエンテクニックを練習させてもらってたと思い出がよみがえってきます。

正直に言えば、
かわいい猫で、うちに連れて帰りたいと何度も思ったのですが。 ^-^;

多くの方々がエサをもって、この猫にあいにくる姿をみたら、
そのような勝手なことは許されません。




それが、私が人間以外にボウエンテクニックを念をいってさせていただいた貴重な体験でした。




先日、武蔵小山にあるとある保護猫カフェに行ってきました。
私のアメリカ在住のこころの施術の師匠も保護猫を飼っていたことがあり、
保護猫に関心があって近所の保護猫カフェをずいぶんはしごしたようです。
もしかして、ここにも来て遊んでたのかなと。。


ただ私のかつて引っ掛かれてこっぴどい目にあった子供のころのトラウマからか、
私から積極的に遊んであげようとアクションを起こさないため、
猫カフェの壁を温める感じになっていました。

そんななか比較的おとなしい今年5月に生まれた小さなチャトラ猫がいまして。
そちらの頭をなでつつ、楽しい時間を過ごしました。




そのとき「そういえば、大井鹿島神社のキジトラ猫にボウエンテクニックをさせてもらえてたな」と。

そのとき私には、いま、頭や首をなでている猫の体調はわからなかったのです。
あとでわかったのは、「てんかん」を症状として持つということでした。





私は中医学での診断法を勉強したものの、
猫の体調まではわかりません。

私の知り合いからは、獣医がYouTube映像で動物のてんかん症状について語るものがあり、
その映像を見せていただいたら、様々な先天的要件から後天的な怪我や衝撃等のダメージ、それだけでなく、
昨今では5G規格というスマートフォン用の電話の通信に使われる高い人工的な電磁波の影響が懸念されるとのことも。
その映像の解説はわかりやすい。

首と骨盤等の脳脊髄液の流れを改善させるためのセッションなどで、
もしかしたら人間のてんかんが改善する例があります。
保護猫カフェのチャトラ猫にボウエンテクニックをフルにさせていただくのは隔たりがあるものの、
そのチャトラ猫の健康な毎日を過ごしてもらえるような手伝いができるのかなと。


私と同期のプラクティショナーさんに、
ボウエンテクニックをプロで犬など動物に施している方がおられます。
それに私がボウエンテクニックを習った先生は、馬に施術しています。
動物へのセッションという分野もあって、7000円~からそれ以上のセッション費用をいただくものです。

ボウエンテクニックのセッションは、やさしく動物を癒すことができ、
同時に成果も高くあらわれることが知られています。
セッションを受ける動物も、本能的に自分に危害を加えられるものではないとわかり、
自然におとなしくなることが多いようですね。



ならば動物へのセッションは多く経験していない私でも、
チャトラ猫にボウエンテクニックで、もうちょっと深めにチャレンジさせてもらえれば。
なにか、いいかなと。

そのような思いを持ち帰った数日前でした。

またその保護猫カフェにいく機会があれば。



posted by スズキ at 19:55| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月08日

「寝る間を惜しんでオリジナルの施術を、研究し、実践してきてよかった!」そう、実感しました

先日の施術のこと。

たいへんにありがたいことに遠方から長年にわたりご夫婦でお越しいただいているお客様がおられます。


奥様のお身体について詳細なことは、守秘義務上、お伝え出来ないことをご了承ください。




奥様が施術をお受けいただき、ご主人は隣室で施術が終わるのを待っていています。
ご主人が奥様への愛情深い。
それで奥様のケアをしておられます。

私もそれをお伺いしていますから、
奥様の現状に即した「今、ここ!」アプローチをしたら効果大という部分があれば、
隣のご主人に来てもらってその対処をお願いさせていただきます。
日頃の奥様のカラダメンテのリリースケアに習熟しておられるため、
一般の方ではとまどうだろうことをお伝えしても呑み込みが早いので助かっています。



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『筋膜のレコード』
筋膜がいったん、必要に応じて委縮したり短縮したり、捻じれるなど異常をえたとき。
その状態が、特に感情とミックスしてた場合は、とことんしつこく残ります。
ときとしてそのときの後々の一生涯まで異常な筋肉状態を継続し、
それが全身の筋骨格上の主要関節をずらして骨格の全体にかかわる位置のずれにつながります。

そしてその状態が
股関節(膝関節・足首関節)、恥骨結合、
肩関節(肘関節・手首関節)、胸鎖関節、
仙腸関節、後頭骨、椎間関節等に関する縫合部などに深刻な状態を与えれば、
【気血津液の流れが停滞による体質上の悪影響が】現れてきます。

もちろんそこには、
胸郭変位による肺や心臓の稼働異常
マッスルポンプのパワー不足による影響
リンパ節の詰まり(特に鎖骨角リンパ節)

または左右の手で脈を診るとわかる気血津液の状態理解を筆頭とする、
カラダの全身の動脈でチェックできるその人の左右の内側を流れる液の状態を観ること。
そこからは上述した部分の状態の良し悪しが如実に表現されて読み取れることになります。

以前は足首に至る脳脊髄液の流れで、それを観ていたのですが、
動脈の脈で診た首、足首、鼠径部、手首、腋下動脈などで観たら貴重極まりない情報量が抜群に増えたのです。

全身の脈を診ることでカラダの内部の液の流れや分配などがどうであるか。
そこにこそ、皮膚の表面から見てもいささかも読み取れない情報があるはず。
または高価な検査機器がなくても、私の脈の読み取り精度を高めるよう日々訓練した指先の出番があるだろう。

体質上の問題を抱えた人に多くある『左右の腕の脈に左側が弱まる』という異常に気付いて。
そして左側が弱い人は、意外に大病につながるケースがあるようなので、その理由を手だけではなく、
全身の他の部位にある左右の脈でチェックすることで情報が得られるのではないかと着眼したのです。

そうだと感じながら脈診をさせていただきました。
手首の脈を診るときには、ついつい脈診講座のときの癖で、意識を集中している姿勢で脈を診ますが、
他の足首や頚部、鼠径部、脇下の動脈、その他の左右の脈を診るときは、
主に脈圧と浮沈など他数点に着目してチェックしています。
それは触れた瞬間か長くて3〜5秒もあればわかります。
なのでお客様自身は、脈を診られているという感じは皆無でしょう。

でも意図的にそうやって全身の内側の重要な液の流れの阻害された状態がないかをチェックしており、
そのときに阻害が見つかれば液の停滞をさせる個所を見つけ出していきます。

ただし手痛い!といえるような停滞感ある場所が簡単に見つかるものではありません。

それはたいていお客様が訴えかける痛みが出る不快な場所にはそれはないんですよね。
まったくそこには火元がない、といってもいい。
運悪くその火元ではない部分に、不要なアプローチをしてしまったときには、
悪化させる火に油を注ぐようなことになる。
改善はステップを踏んだ積み将棋のようなもので起こります。
ただ悪化は誤った手を打てば一瞬のうちに深刻化していきます。
自己研鑽が進んでいない方がおこなう判断ではときどき起こる怖いことです。
よい施術をする者は、つねにこの悪化させる手だけは打たないことを優先に考えつくしています。




だからお客様が必死にここが痛いから解いてほしいといわれる『主訴』ですが、
お客様がわからない筋連関、経絡の流れ、神経の状態、周囲組織の様子、その他、20ほどの情報を見ています。

施術をする私が理解できれば、積み将棋をして王手することができますから、
そのときどきのステップを解説することはしません。
多くは自身のネガティブな部分を克明に伝えられれば気分が悪くなりますし、
そこを知らなかったとしても、知らぬ間に不都合を私が取り除いているので。


お客様からその場の説明を求められたり、
お客様にとりあえずその後の改善が持続的にしていってもらえるような念押しをアンカーとして置く場合、
もっとも一般の方もわかりやすい筋連関の概要にかこつけて説明をさせていただきます。
すべてのもろもろを説明するには既得知識が同じ量かそれ以上でなければ、
体内に内在する公式が複雑に複数散在するものです。
そのような解説を受けとるためにお客様は来ているわけではありませんので、
そこはかなりしぼります。

私たちの施術は科学的ではない見えない部分も多数ありますが、
だからといって科学的な見方を放棄して分析をあきらめていいわけではありません。


そしてそのなかでも私にとって大きな変革をあたえていただいたのが、全身の脈状を診るということでした。
私のブログを読んで左右の手の脈を診て状態の違いを感じているという内容が書かれたところがあると思います。
左右の脈の異常は以前からも気にはなっていたのです。

私の脈診についての理解は、
去年の夏ごろでしょうか。
自分で少しずつブログに書きだし解説しだしたときがあり、
そのときに脈診の本をより深く読み込んだという経過があります。

そこで得た脈診の力が少しずつ定着して思考しやすくなりました。

その情報に基づいて見ていく。
そして私の施術で使えるように落とし込んでいったわけです。
多くの体内のチェック法を勉強してきたなかでも、
私の施術との相性が抜群によくて歯車がかみ合ったのですね。


ただしベン石温熱器を使えてなかったら、
体内の液を視れていたとしても、
そこへの改善を加える有効打は打てていなかったでしょう。

特に私が柄の長いベン石温熱器を手にし、
それを用いての施術をはじめたときから飛躍しました。


柄の長いベン石温熱器をもちいたとき、
同業者が私のベン石のヘッド部分を動かすアクションを視れば、
その意味はわかるかもしれません。
今までの私がしていた筋膜リリース法とは別のレベルでの作業を意図して成しています。

通常であれば一手打つ手を出すときに、
2〜3〜5手の手をだす作業を一手でしているのです。

ベン石を加温しての施術ではそれが他の手に比較して大幅に起こりづらいという特性があります。
これは私自身、多数のホットストーンやマッサージ用のグッズをもちいてわかったことです。

ただし一手でのベン石温熱器をもって擦るような作業を直線的か曲線的に成すときには、
お客様は直感的にその刺激に対して加えられた圧に抵抗しようとする皮膚抵抗が高まり、
後々にまでリリース作業の成果は残らずに元へと戻る恒常性に飲み込まれていきます。
ベン石温熱器を用いた場合で一手で処理しようとすると、他の石やグッズと比べれば非常に成績がいいものの、、、
ベン石でもかなりの戻りがあります。


それが2〜3〜5手の手順を一手に含めてだす作業を一手でする場合。
その一手を施す手の内に2手〜3手〜5手をいれる手数は、
お客様の体内の状況は千差万別で、それに応じます。
そしてそれは脈がわかるだけで当てられる手ではなく、
いままでの私の手を磨いた複数の技術が封入されています。

だから解けるのか、というと、そこをベースにして、
もうひとつ、大きな成果をだす構成要素として指摘すべきところがあります。

お客様自身の反応として全身を固めて抵抗をするという手も打てるのではないかと思っていましたが、
ベン石を加温しての施術ではそれが他の手に比較して大幅に起こりづらいという特性から、
そこは抑えられている。
そしてそれ以上に体内の問題になる個所を浄化させる一瞬のうちに生じていく変化が大きい。
それは私がお客様の体内の流れを把握して正常化させるための道筋を読み込んで描くからもあります。

お客様の無意識下では逐次、大味な一手に対しては、皮膚抵抗による刺激を跳ね返す抵抗を打てるのです。
それがエフェクティブに方向や圧や角度やとらえられる個所が一手のうちに順々に変えられる場合には、
効率よく皮膚抵抗という外部からの侵入を遮断して身を守ろうとする門番機能が即応できないようになる。
そのようになるという仮説をもって検証してきました。
意図的にそういった状況をそこに作り出しているのですが、
その部分が大きく加味されていると感じられます。


ただこの一手を施す数秒の手順内に複数の手を打つということが、やってみると、いかに難しいことか。。。
お客様自身のカラダの変化が大きいということは、
勝手にそれがおこっていく自律神経系のリセットを自身でなしていただく場合は、
施術者の私には楽なのです。

ですが適切で深層部筋までを含んだ筋膜リリースを用いてのときは場合が違います。
お客様自身のカラダの変化が大きいということは、一瞬にして、その内側の液の流れが変えられます。
積み将棋で積んでいく手を、相手の指向や状況、思念を読みながらでなければ、打ち出せません。
そのような脳内作業ストレスが、今までの何十倍もかかってショートする感じです。
体技としての難易度も上がり心が折れるほどの異様な集中力を必要とするのです。
お客様との話をしながらの施術もできず、
私の目線はどこか別の方向を見ているときがありますが、
そのときは高速に3次元的なお客様の状態の図を脳内に描いて覗いています。
全身と部分に関連して順次、虫の目と鳥の目で交互に体内をみていくのですが、
そのときの筋腱靭帯の硬度や張りや乾き具合や冷え具合、骨のずれ、などを皮膚の表面から内部の骨や臓器の位置に至るまで。
そのうえで一手を施すときに入れる手数が決まってきます。

それは今まで以上に精度が高く全身の脈で液の状態で情報を得られるためしやすくなってきたのですが、
今まで以上に、『人の身体は誰とて同じではなく、千差万別である』という気づきをあたえるものはなかったです。

人体のものの見え方が、
アライメント異常を柱や梁や壁や床を治すということをメインに考えてきて建物を管理する役割と感じていたものが、
人体を液状と見えだしたときに、別のレベルで人体のしくみが見えて、感じられてきたようです。
野口体操の野口三千三先生の本に、人体を液の視点で見渡している様子がうかがえていましたが、
いま、ようやくその意味が少しだけでありますが見えた手ごたえを感じています。


ただこのような多大な見立ての再構築や施術法のすべては私の内側にあるものをアウトプットするもので、
そのヒントはあるものの直接的な指導署などは見当たりません。

それが今の施術をする私自身の身を、拘束して固めていきます。



たぶんに大幅に深層の邪気がある部位に触れているので、
それに私が深く当てられて体調を崩すという場面もあります。
そこは施術後に近くの小山八幡様での気の浄化で和らげるのですが、
それでもリセットができないほど。
それはつらくもあり、ただし何かが生み出されている証拠でもある。

なのでそれぶんも含めて、お客様の内部的な邪気の浄化が起きている感覚があります。



その結果が、ここ2カ月ほどのお客様のカラダの変化は一様に施術成果がいい。


そして冒頭でお話をさせていただきましたお客様からも、
前回からか、明らかにうちの奥さんの状態が良くなったよ!」とおっしゃっていただけました。



かなり自分の首を絞め心臓をバクバク言わせ息を切らせつつ必死にペダルをこいでいる状況。

その言葉は、奥様の中で起きた状態変化の結果報告ですが、
同時に私にとって声援をしていただけたようにも受け取っていました。


ふだん、それほどほめられることもないので、本当にうれしいものです。 



そんなとき施術をたゆまずにまじめに独自の研究してきてよかったと思います。
私の施術のやり方は、効率が悪い愚直なまでのやり方に映るかもしれませんが、
そこには数多くのお客様と接することで歩んでノウハウを蓄積してきた経験値と、
基礎知識を孤独なまでに積み上げてきた時間と研究の成果がつまっています。


他のお客様方の体内状況からも、
全身の体内の流れる液状の状況を読み取ると、
以前以上に継続的な変化が見受けられています。
そのときの脈状はメモをとりながらする時間を割くのは膨大なものとなるため数値化して遺しているものではありません。
ですが、いつかサンプル的にそのよな変化を調べてみたいと思っています。



さらなる研究をし始めているのです。




私がコロナ対策による臨時休業を決めたのは、

今年、癌で他界される直前までお見えいただいていたお客様がおられ、
コロナの影響で患ったときの特別なつらさを感じていたとのこと。
また先月に私の同年代のいとこが癌で他界したときも、そうでした。

コロナの影響で通常の病院での医療対応が困難になることで、
少なからず命が削られてしまった場面を体験なさっていたといいます。
またそのようなときを察することができます。

私としてはコロナの影響が増すことで医療崩壊状態が起きて、
多くの即、対応を求めたいという方々の苦境を。
病院で働く方々ほどではないにせよ、
直接触れて聞くことも多くあります。

そのような方々の気持ちによりそう自分なりのできることが、
施術の臨時休業というのは本末転倒ということもあるでしょう。
でもちいさな一手を、自分なりに出していきたいと思うには十分のことを、
他界したお客様からもうかがっています。
本当に悔し涙を流してのことです。





今後の日本の行く先が、どのような着地点を見つけられるかは私たちの行動と流れ次第です。

私もせっかく構築してきた私の唯一の強みが発揮できなくなった状況がいつまで続くかわかりません。
そうなれば一流企業並みの体力はないので施術院としての継続は危ういことになるでしょう。


ただ施術で接することができなくなったとしても、
別の手段でお客様とかかわれることも考えだして、
いまの自分の手持ちの力でできることを積極的にやっていく変化の時代がきたのだと感じています。


 

ですがたったいまは、私自身の自分のからだづくりから。

テーマとして「」に必要な上述の施術法の磨きをかけるのは継続します。

そして同時並行的に「」と同音で同価値である「」に気遣いつつ、
自身のカラダのパーツごとの要素を磨いて、
新たな発見を楽しみたいと思います。

 
posted by スズキ at 09:24| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月19日

施術中にお客様からお伺いできた変化の兆候 代謝がアップして老廃物が廃棄しやすくなるということ

今日、施術中にお客様が、
「体内の代謝がよくなった部分からどんどん『垢』がでるんですよ〜」
とおしえてくださいました。

それは非常に喜ばしいことですねという気持ちで、
お話を聞かせていただきました。




以前は垢がでてなくて冷えたカラダの部分があったそうですが、
そちらの代謝がアップして来て暖かくなってきたら垢がでてきたそうです。

若き生命力の再生とは、
体内の古くなった細胞一つ一つを定期的に壊して廃棄することで、
新たな細胞に入れ替えることです。

細胞の再生がおこなわれるためには、
血液がその作業をおこなえるだけの必要十分な量と、十分な機能を発揮させる質があってこそ。

その条件が満たされない場合、
新たな細胞を作るだけの材料が確保できないため、
古くなった細胞組織をそのままずっと使い続けていくという選択をするしかありません。

それが垢がでなくなっていた状態です。

このような耐用期間が過ぎるほど古くなったままな細胞組織を使い続けるときに、
その皮下組織や代謝できずに古くなり続ける細胞内液はどのようになっているのでしょう。




最近、セルフネグレクトとかいって、お部屋をきれいに整理整頓できないばかりではなく、
足の踏み場がないくらいモノやごみが散乱してしまうというケースがあるといいます。

TVerの報道・ドキュメンタリーで、
報道特集で「自分の世話を放棄・増えるセルフネグレクトの実態」( https://tver.jp/corner/f0061277 )という番組があってみていた時。

体内で細胞の新陳代謝というような、古い細胞や組織を取り壊して廃棄して、新たな細胞に置き換えられないと。

「体内でセルフネグレクトが起きているようだ・・・」

という印象が思い浮かびました。

もちろん現象はまったく別物ですが、いったん長年をかけて部屋にごみが散乱すると、
ひとりで部屋を一日〜二日できれいにするのは難しいでしょう。
報道特集「自分の世話を放棄・増えるセルフネグレクトの実態」のワンシーンでは、
お掃除を代行する専門業者によりごみが分別され車に大量に積み込まれるシーンが印象に残りました。


垢が大量に出だしたというのは、施術屋さんくらいにしか言いたくないことと思いますが、
皮膚の真皮細胞は垢になり体外に破棄されていてわかりやすいですが、
体内の真皮以外の垢になれなかった多くの細胞たちも、同時にこのタイミングで体外に破棄されだしているといいます。

そういった視野で感じてみると、
垢がでてくれるようになってカラダの内側からの変化からも、
カラダは再生されてきています。
posted by スズキ at 22:14| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする