2026年05月30日

三叉神経の手技をうまく決めるには? 初心に帰り基本の基本を思い起こしつつの手技は、閃くものですね

頭部の三叉神経のような精密な手技の可能性を広げるには、根性で繰り返せば習得できるようなものじゃございません。私はそうです。
自身の骨芯をもって中心点を決めて支点をつくりだします。そして支点固定を維持しながら線を引く、円を描く、弧をを描く。するとミリ単位でもセンチ単位でも自在な制御がしやすくなります。

たとえば、フリーハンドで精緻な真っ直ぐの線を描けるようトレーニングを積んだ大工でも、墨壺を使って線を引いたり、定規を当てます。円を描くときにはコンパスを使います。施術をする私は、そういった作業を自身の身体内部構造で定規やコンパスを模して指先の骨の断面の中心を通る細い針金のようなワイヤーフレームをシンプルに描き出し、それを操作し仕事を創作していくわけです。

そうする結果、動いていないように感じさせる動きをもって手技をすることで頭蓋仙骨療法の手技が徹底してしやすくなりましたし、お客様の体を大きな線を描き円を描き操作するときも施術者が身体全身を使い自身の内部で定規を当て線を描きコンパスを使って円を描いているだけです。正確な線や円の描き出しができるようにするには修練を必要としますが、やっていけば少しずつうまくなっていきます。そうした成果から定規を当てて数ミリの線を正確に引けますし、コンパスを使って数ミリの円を正確に描けます。
正確に描き出しがかなえば、力の強弱はてこの原理をもちいるときと、回転トルクを狭くするか広くするかで加減します。

実際的にこうした神経に関わる部位に無理や無駄な力がかかれば痛みや強いダメージを与えて麻痺を生じさせ壊しやすいため、こうしたことができるようになる前は三叉神経に絡む顔面部の手技をすることは、私は、この技術提供ができるには不適切と判断し、手を出しませんでした。治らないどころか、事故を起こして傷つけることは本意ではありません。整体等でこのやり方が確立していはしませんし、私が知る整体学校では禁忌部位として触らないよう指導が徹底されもいたしております。ですから他院で普通に簡易にできる技術ではありません。そのため、この手技の提供ができなくとも、即、お客様に不利益をかけていることにはならないでしょう。ですができるようになりたいと思って、少しずつ膨大な時間を掛けてやり方を独自に工夫を足して引いて掛けていくと答えがでてくるようです。



私のこの操作感覚は自分が創作したものではありません。ほぼ合気柔術の技術を流用させていただいたものとなります。ですから合気柔術や合気道などをなさっておられる方には、ピンと来るはずです。だから私よりもその技術が圧倒したものをお持ちの先生なら、三叉神経に関係する技術面機能面のテクニカルレポートを理解なさられれば私よりはるか緻密に理想の結果を生み出せるでしょう。



最近は中医学の勉強、薬膳の勉強に時間を割いてきました。
そのためたまたまこうした手技をする機会がでてまいりますと、基本の基本をひとつずつ思い起こし、言語化することで新たな側面で多角視野的にものがみえてきてうれしいものです。

施術上の身体操作技術の原理原則を思い出しをせずに、何気なく動いていても自動思考が動きをかなえて勝手に作業をこなしてはくれます。それでも相応の成果は確実に出せます。ですが、こうした流し運転をすると、思わぬところで魔が差したかのような事故が起きることがあるものです。よくよく冷静に内容を考えればやらないしやってはならないことを、平然とやってしまうようなプロあるまじきことをし始めます。基本に忠実にする意識がなければプロじゃない。
そうしたことを思い起こすところです。
私自身の緻密な三叉神経のリリース手技の自己採点をすれば、少なからず骨の芯は意識できてもてこやトルクは、日々、たゆまず修練を続けなければ身体がそれを見失っています。自分の理想は低くないもののそれを100とすれば、現状は30。ですが、基礎をぶつぶつ思い出し口に出し施術をし始めれば40くらいになるでしょう。施術が繰り返される日頃から離れて自身の操作を反芻すると、『なぜ、このやり方なんだろう。。。こうしたほうが、さらにいいんじゃないかな』と閃くことがでてきてくれました。






posted by スズキ at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック