体調や記憶力に変化が起こると予測・期待しての取り組みです。
トータル3Kgほどいただいた当たりから重い体質が徐々に動き出す気がしていました。
そしてはや、3Kgの羊肉が消え、なにかを実感し始めています。
陽虚体質、特に腎陽虚は、長期記憶に関わる腎の気が足らないため記憶力が思わしくありません。過度な腎陽虚となれば腎精不足が脳の髄海をからしていき軽度認知機能障害等へとつながる手前が腎陽虚証でもあります。
そして中高年は加齢が進み先天の精が減るため腎気虚への移行がなされやすいリスクがあります。
それに逆行する目的でとりはじめた羊肉を食薬とした計画でした。
期待した『記憶力の向上』は、最近つとに感じられるようになりました。
たとえば、YouTubeで視聴させていただいている中医学漢方を教える『がんじゅうふぁみりー』さんの講義の記憶の定着です。
数年前の過去の講習内容は初心者向けで情報量を絞ったり、難しい中医学概念を丸めてわかりやすくしてお伝えいただいたものでした。
それが最近の講義では、すでに初心者向けは昔に作ったからそれを観てといわんばかりに、初級の階段からより高みへと登られて感じられます。
専門的な内容と情報量が多くなりました。
それでもカンペキではないにしろ頭が講義について行ってます。
専門性が高まれば私が求める範囲を超えたと感じて観なくなると思いきや、いまのほうがおもしろいし知識が頭に残ります。
ひとつ注意すべき点があるとすれば、
私の病証を慎重に把握することで羊肉と相性のいい対薬となる組み合わせを調べて『1+1=3以上』になるよう計算していました。
羊肉は君薬として変えず他の対薬を臣薬として体調や状態変化により2〜3回見直しています。真剣に食物性味表や中国語の対薬の本を読みました(中国語の本はAI添付して問い合わせる方法です)。主に羊肉による補陽と別の食薬による補陰の組み合わせにより本治を目指しました。
慢性的な体質を変える際は、体調の上行下降は変化するときは必ずといってよいほどあらわれます。
体内には邪気とか毒になる物質が慢性化した証を持っていると増えてきますので、そうした病理物質がデトックスされるときに蓄積場所から血中にそれが入り込むこともよくありますし。
良くなっているか悪くなっているかの判断は、一筋縄ではいきません。溜め込んだ負債を支払わずに正常に戻ることもありません。それはお金の貸し借りと違わず、返済を早めようとして返済額を増やせば今の生活が苦しくなるし、返済額を少額に押さえれば完済までは時間がかかり、返済しなければ福利で返済額が増してしまう。人体にも自己破産の仕組みに相当するものもあるのかもしれませんが、その手は避けられれば避けて通りたい。
そして私の証も慢性化しています。
だから、いつかどこかの時点で返済する必要があると考えていました。
私は、漢方薬や食薬を使った自分の体をもちいた人体観察の日々、自分の体感をもって観察しようと試みましたがうまくいきませんでした。参考にはできても定量的定性的な尺度から離れた情報で比較検討が困難だからです。
ですが脈で脈位やリズム、血の量を確かめる脈状で調べたの情報をそれに載せて測れば、客観的事実を覗くような高い精度で把握できました。脈診が診断ツールとして活躍してくれてなかったら、体の内部の気血津液に関わる情報不足故に、行動がぶれぶれになって成果がでていなかったでしょう。
皮膚の下で循環し続ける気血津液の様子は、目で見ることはありません。
ですが脈診というツールでかなりの気血津液情報がキャッチできます。
おかげさまで、現在は脈の状態の安定がはかられ、それと歩を同じくして記憶の定着が良くなっています。
身体が冷えてきたな、または慢性的な冷えがあるな、最近物忘れが気になるという方。いろいろ試したけど、原因がよくわからないわ、という方は、もしかしたら気が足らない体質なのかもしれません。東洋医学に精通した体質を観ていただける先生にお願いして、自身の証を観ていただけると、その後の対策の方向性が明確になっていくかと思われます。
最後に余談ですが、
腎陽虚の対策として考えうる羊肉ですが、手に入りづらいものです。そこが難点。
先日、戸越にあるOKストアでスライス羊肉やジンギスカン用羊肉が常時置いてあるようです。
そして他のOKストアの多くも羊肉を販売しているとネットに書いてありました。
ただし常食に加えるとすると、はじめから冷凍というわけではないため傷みやすいでしょうから早めにいただく必要があります。そうなるとけっこう羊肉利用は高く付くので、お近くにハラルフードショップがあれば、そちらで冷凍の羊肉がないかお探しいただいたほうがいいでしょう。
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