2026年04月28日

AIに、差をつけられるな!〘敬意を払うこと、そして前向きな好奇心を持つこと〙ができるよう務めることが、クライアントと術者の双方の益になる。

とある医師のYouTube映像をみて興味深い問いがなされていました。


AI対医師、どちらが優秀?

自分がいざ医療を必要となった初期段階で、
AIとやり取りをする場合と、
医師とやり取りをする場合と。
どちらが話しやすかったでしょうかという問いです。

結果から申し上げます。
医師とのやり取りよりAIとのやり取りのほうが好印象であったといいます。
解説する医師は、医療関係者の多忙や質の問題を指摘し、
勧めとしてAIにより気になっている症状や質問したい医療内容を思うままに問い合わせると、
最後に、要領よくまとまった文章として出力できます。
医師には医療的な着眼ポイントが取り上げられて判断の助けになります。
限られた診療時間内では、
一から十まで懇切丁寧に問診し説明を付すことは現実的ではありません。
そこを補えるほどの精度がAIに期待できるようになってきたのです。

こうしたことを民間医療者が勧めると角が立つものの、
医師がいっていただけるのはすばらしい提案と感じました。




では、AIとの質問をしたほうがやりとりがしやすかったという方々は、
何に対してそのように感じていたのでしょうか。

ひとつは、自分が受診しようと考えている医療機関にいったとき、
どのようなことを自分が伝えれば適切に医師に内容を伝えられるか?
事前にシミュレートしたいような慎重な人にはうってつけです。
私もそのタイプですから、たとえば内科にかかる予定であればプロンプトで、
あなたは優秀な内科医師です。といったところから書き始められるでしょう。
ひとしきり問いを立てて、もうこれ以上のお伝えするといいことはありませんか?
などの最終確認を送って大丈夫といわれれば安心します。

もうひとつ、こちらのほうが前者よりも格段に大きいのですが、
AIに質問をしても、
・知的に格下としてあしらわれたり。
・こちらは忙しいんだよとつっけんどにされたり。
・こんな初歩的なことを聞くんじゃないと怒られたり。

そうした悲しかったり悔しい思いをすることがない点です。
もちろん、このような応対をする医師の数は限られており、
多くの先生はそうではないはずです。
ですが体の不調で気が弱っているときだからこそ、
やさしい言葉でささえ指導していただきたい。
ですがそうした思い通りにはいかなかったことがあったり、
他者でそうした噂話を伺ったことがあっただけでも警戒します。
そんなに打たれ弱すぎてはやっていけないと言われそうですが、
私含め、そう言った思いの方々は少なくないはずです。


AIは質問者に対し、初期設定で
〘敬意を払うこと〙
が前提となっており、
その線に沿ったお返事を一貫してするよう仕組まれています。
だから、安心して心穏やかに接することができるのでしょう。


ただ実際の話、
私は施術をし始めた頃。
お忍びで施術をしていますとお伝えしないまま、
30軒ほど関心を持った治療院に実際に足を運んだ経験があります。



すると30軒の内6軒は
〘強く敬意を払われない〙を経験いたしました。

それは自分ができる技術はすごいものであると威光を高める演出かもしれません。
それともひ弱な男性がふらっとやってきて、
きょろきょろ観察している仕草が挙動不審だったのかもしれません。


対して30軒の内4軒は
〘敬意を払ってくれた〙経験をいただきました。

敬意を払ってくださると、やっぱりうれしいんですね。
何気ない会話であったり、初心者さんへの常套句かもしれない言葉掛けでも。
そうした4軒のうち、私の手技と相性がよい治療院には1年間通い続けました。


上掲させていただきましたYoutube映像をみて、
改めて自分の身の所作を振り返ろうと感じました。





ここからは余談となりますが、
ミルトン・エリクソン先生の催眠によるセッションでは
〘敬意を払うこと、そして前向きな好奇心を持つこと〙が、
終始徹底して貫かれているといわれております。

エリクソン先生に対し、後学者たちが語る言葉があります。
エリクソン先生の域には誰も並ぶ事ができないと。
エリクソン先生は〘敬意を払うこと、そして前向きな好奇心を持つ〙スタイルは、
催眠術師として職業上必要に感じて付けた姿勢ではなかったことが彼の伝記からわかります。
セッション中に垣間見える〘敬意を払うこと、そして前向きな好奇心を持つ〙力は、
クライアントの底へ届く光の強さとなって作用したかのようです。
それが先生のお人柄として切っても切り離せない。


常々考えることですが、
〘敬意を払うこと、そして前向きな好奇心を持つ〙の敬意を払うことはできても、
純粋に前向きな好奇心を増やすには工夫が必要です。
特に私の場合はそうでした。
『生きていることは奇跡だ!!!』という実感を得たときに、
その言葉が他者へも広大に拡張したイメージが描かれたときがあり。
その後、前向きな好奇心から人を知る楽しみを感じられるようになった記憶があります。

posted by スズキ at 11:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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