ハンモックで熟睡できるのかというと、
慣れるとしっかり眠れるそうです。
身体の脊柱起立筋群の凝りが自然に緩みだす。
推測ですが、ハンモックに仰向けで横たわる際の腰の中央が後屈し、
ゆりかごに乗るような形状になっている。
同時に自動的にもっとも落ち着く最下点へと身体が移動して、
脊椎の左右差などの歪みが自然矯正されていく。
ひと呼吸ごとに、こうした自然矯正は深まるようだ。
これは仰向けでベッドや布団に寝ているときは寝返りを打って
身体をごろんごろんと動かして起きて活動したときの身体のコリを緩める操作とは、
土台が違ってくる。
つまりハンモックは、身体の左右差を強制的に軽減させるような操作が加わり、
ベッドで寝返り身体を緩めるのは自身の錐体外路系の導きという自分発の操作です。
ベッドで寝返りの場合、うまく加減をして身体のなかのコリをリリースしていくが、
ハンモックは強制的に身体の左右差を緩める矯正力がある。
この2つの違いは、寝返りは過剰なほどのコリをいっきに解くことはしないのだが、
ハンモックは矯正時間の長さと身体内部の現状の大腰筋や起立筋などの抗重力筋の左右差が大きければ、
たとえば人により、一晩中ハンモックでねていたら抗重力筋のコリがいっきに緩みすぎて、
コリ内部の炎症が表面に現れて痛みを覚えるということがでてきます。
なので身体の歪みが少ない人には、ハンモックでの長時間くつろぐのは快適そのものだが、
身体の歪みがそこそこある人には、ハンモックでの長時間にわたる利用は避けてみたい。
ただこれは提案ですが、
ハンモックに横たわるというのが起立筋などの抗重力筋の左右差を拭う矯正と、
呼吸の位置が腹の腰裏という理想位置を自然に覚えられるという調整力がある。
だからハンモックを使う時間を、一日に30分、60分など、
自身の身体への過矯正にならない範囲を見定めるよう注意深く利用してみよう。
たとえば60分利用なら問題ないなら、翌日に90分利用してみる。
すると腰の中が不穏な張りや痛みを感じたら75分の利用にして樣子をみる。
それで大丈夫なら、一週間ほど75分で継続利用していけば、
時期に90分利用しても問題なく身体は変化を受け入れるようになっているだろう。
実際にハンモックをつかって一晩寝て腰がゆるゆるに緩みすぎた過矯正になって
SOSをしてこられた人がいました。
そこからハンモックの矯正力の可能性を感じたものの、
いっきに長時間使い続けると人によっては負担割合がどっと襲ってくるようで、
そこをうまく調整しながら利用したほうがいいな、と感じました。
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