2019年02月12日

巨大なプルパで鎖骨下の根付いたしこりをリリース

巨大プルパの利用法のひとつ

腕を固定で緊張させたまま長時間使う人の傾向として、
肩が持ち上がるため鎖骨の付け根部分に大きなしこりが付いてしまう。


鎖骨下のしこり.jpg

日々、できたしこりをリセットすればいい。
ラジオ体操でも、水泳でも、ストレッチポールなどを使ってでも。
ですがそれを怠ったまま日々、鎖骨下のしこりを積み上げ続けると、
それはあたかも骨と同じか、それ以上の硬さを示すようになっていく。

そして自力でリリースしようとしても、
動かすと激痛が走り、どうしても動かせないという事態がでてくる。
そのような状態にまで鎖骨下の靭帯や筋肉の硬化が進むと、
そこを胸鎖関節部分を不動関節だと勘違いをしはじめていく場合もある。

ただし胸鎖関節という胸骨と鎖骨を結ぶ関節が自由度を奪われると、
常に肩・首・腕が緊張し続けるようになり呼吸にもよくない。
それだけではなく腕力を理想的な手の使い方で取り出すことができなくなっていて、
悪い意味での手の小手先だけで腕を使い出そうとしてしまう。

腕を自分では上に持ち上げているつもりはないが、
肩や首に力が入って抜けないようになり、
脇を甘くした開いた状態で腕を持ち上げたままとなっていく。

そのことが骨格的に定着すると鎖骨下の筋肉や靭帯を固定は、
拍車を掛けて大きくなり出していくものです。


すると身体的には、どのようなデメリットがうまれるのか?
なんとなく思いつくままかかせていただきますと、

・肋骨が動きが悪くなって息苦しくなるため、肋骨が開いたままになって固定されやすくなる。

・胸骨の骨でおこす手押しポンプの動きにより心臓をマッサージしてくれなくなる。血圧異常が発生しやすくなる

・免疫力が落ちる。胸腺という胸骨柄の下にある免疫物質を多く含むクルミの身のような形状のものがあるのですが、
         その胸腺の真上に強力な靭帯の骨化したものができてしまうため、
         免疫物質を体中に送り届ける呼吸力が働きが鈍りポンプの力が弱まり
         免疫物質が送れていない身体の箇所が生まれてしまう。
         そして胸腺は徐々に縮小していき、免疫物質自体を貯蔵し送り出す機能を失っていく。

などなど、腕を使いづらくなっただけではない問題も多く発生するようになるのです。



既に巨大な鎖骨下のしこりができると、
そこを本人は動かしたくないというより動かさなくなるし、
むろん他人が触れば痛さは強くなかなか解かせてもらえるものでもない。
施術も受けず動かさないと雪だるま式に大きさが増していくことになる。



どうして施術で解こうかと、
100も200も案を出してやってみた。
既存なやり方で、知り得たものは試したのですがうまくは解けない。。。



プルパ2.jpg


入院中、病床で母の施術をしているとき。

傍らに巨大なプルパがあるのが目につきました。
1.7キロの持ってみるとずっしりくるものです。
50センチは超えているだろうと思います。

ブルパは、魔や災いを打ち破り、跳ね除け、幸運を運んでくれるといわれています。
また、自分の内側にある、恐れ・不安・邪心・煩悩などのネガティブなエネルギーを消し去るともいわれています。
ブルパは持ったり、置いておくだけで、気のエネルギーが高まり、気の流れをよくするといわれていますので、
気功・瞑想・セラピー・各種療法などに幅広く使われています。

ということで、病気中の母にはぴったりのものなのです。


なので他の患者様のベッドとはまったく異なった世界観が、
私の母のベッドだけに繰り広げられている感じです。


たとえばホワイトセージは太陽の陽光を大いに浴びているため、
陽光の浄化力を身に備えられているというのでにおい袋にして枕元に置いてあったり。
ほか、、、、。


そして一番、見えて気になるかもしれないものが、
この1.7キロプルパです。
タオルでも隠しきれず目立ちますし。

どうしても母の胸腺の動きを改善させたいと思いつつ、
今までの胸鎖関節を動かす方法だったり、
常用のプルパの舳先を当ててみたり。

でも痛みが激痛すぎて解けないんですよね。。。
残念ながら。。。


そしてとりあえず私自身も気を落ち着けて、
今の自分の持てる手持ちのカードを確認しようと周りを見回すと。。。

この巨大プルパが呼んでいるようで、私の体が反応しました。
ほぼ無意識にハンドタオルを8つ折りにしクッションとして鎖骨下のしこりに置いて、
その上にプルパの先端を置いてくるくる回るようにしていました。。。

別段、勝算はなかったのですが、万策尽きるまでとりあえず手をだしてみる。
その流れだったのですが。
ほぼほぼ千本ノックを受けて、受け疲れしたときの自然な動きでボールがさばける、
それと同じことなのでしょうか。



すると、いままでどうやっても解けなかったその鎖骨下が「ぐにゃり!」と解けました。
あきらかに鎖骨周辺の緊張度の崖が崩れました。

母の痛みがゼロというわけではありません。
ですが余裕で耐えられる範囲です。


おぉー!


そしてこのときから、母の胸郭の動き方が向上してきました。
病状が病状なだけに、切迫した精神的な緊張が大きかったのですが、
呼吸に余裕が現れてくるにしたがい、
肩が落ち、首の位置の修正が楽になり、腕の力みがあとは抜けてくれれば!という感じに落ち着いてきました。

それをした翌日は、ちょっと熱がそこから抜けないということで、
その部分のリリースはおこないませんでしたが、
とりあえず母の場合にはこのリリースは繰り返すべきだと思えました。


そしてこの日を境にして、
眠りの質が、病的なものから少しずつ快適なものへと変化してきたと、
母自身が申しておりますので、それもよかったと思います。
鎖骨の上下動は肩甲骨の上下動に先んじておこりますから。
そして肩甲骨の上下動により呼吸の大きさは決まりますし。


また胸郭の脇に胆嚢に関係ある胆経の経絡が通っており、
胸郭が自由に上下してくれることが構造上起こしやすくなるような仕組みがあるのですが、
そこを阻んでしまう腕や首や肩の緊張は膝を外側にO脚状に押し広げてしまいます。
胆経のしばりがきついと身体の緊張度は寝てもとけづらくなります。




posted by スズキ at 08:24| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月11日

内臓の話を傾聴してみようか!



また臓器等に慢性的な患部を持つ場合、
意識の裏側に隠れた無意識に有り続ける感情のリリースも患部を癒すためのきっかけになるともいわれています。


またがんは五臓六腑それぞれが感情を持っており、
傷ついた部分の話を傾聴するというセッションも。
YNSAの腹診図を使い臓器のチェックポイントをミリ単位の正確さで特定して、
そこを人差し指か中指の指先でちょんと接触して、
私の心の中で傷ついた臓器が「どう扱って欲しかったのだろう。教えてくれませんか」と問う。
ちょっと馬鹿げた話に聞こえますが、
正確に一方の手でチェックポイントに指先を置いてつなげて、別の手を患部がある位置に近づけて置くと、
私の脳裏には傷ついた臓器の想いや願いや苦しさや、悔しさがつたわってくるような気がしてくるのです。
ネガティブな感情が多く、私の指先から伝わってきては、
私自身感情を込めて「そうだったんだ。。うん、うん、わかったよ。不安だったし、怖かったし、大切にされていなかったんだね」と、
私のこころのなかで「他には、何かあるかな?」と問う。
すると次の声がイメージで聞こえてきます。
そしてしばらくすると「もう、ない。聞いてくれてありがとう」という声が私の脳に届き、
その患部のチェックポイントから指先を離します。

そして次の患部のチェックポイントに移ります。

それは私がイメージ上で患部になりきったポジションにチェンジして、
母に対していいたかっただろう思いを代弁する機会を持つための行い。


徹底して聴き切ろう。


患部は、下僕や召使いでもないし、奴隷でもない。機械や道具でもない。
全体の体や魂やこころと切り離せない一体のものです。
臓器にも、ひとつずつ人格があるように思えてなりません。
そこの認識が不足していたならば本人にかわり謝り、
大切なことを忘れてしまっていてすまなかったといいたい。

過労や栄養不足で低い振動数に落とし込まれた重苦しくつらい状態から
しっかり栄養が届けられてエネルギーに満ちた本来の居心地のいい状態に戻せるように務めると約束をしたい。

そうやって患部にこそ、協力を求めお願いをしていく気持ちでいます。
それらの患部こそが創造的に今後の状態を作りだしていく主人公です。

私にはそのような思いがありますから。

私の施術は、それら患部の苦しさや悔しさを癒やし、今までを讃え、これからを期待する想いをつたえる行為なのです。
そのことを、言葉としてイメージでの瞑想中に伝えていきます。



そのような雰囲気で、
私がじーっとしたままの瞑想状態でのセッション中は、
母には「施術に疲れた私の休憩時間」と思われている節があります。



^-^;


別段、この瞑想をしたから画期的な何かが起こる訳ではないかもしれません。

ですが、
私なりの、いままでずっと虐げられつつも必死に頑張り傷ついた臓器たちに対して、
感謝の気持ちを持って話を聞くことは筋が通ったことだと思えてなりません。

私がこのセッションをしたのは3回程度ですが、
数分もすれば決まって気持ちよさそうに寝息を立てています。



ただこのイメージ瞑想のようなものをしながら、
「あっ、私自身の臓器には、まったく意識が向いてなかった!」と気づき猛反省してます。

人のからだは神の住む社だといいます。

そして当然、お腹の中で活躍してくれる内臓諸器官も。

ときには大事に思い、声をかけ、感情を傾聴するのも、
いいのかもしれませんね。





posted by スズキ at 10:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

膵臓の位置は奥まってて、アプローチにも工夫が必要

合気がけによる協調操作の影響

体内の奥に位置する「膵臓」。

手技療法でのアプローチとしては、
位置的にアプローチしづらいんです。

膵臓の位置は臓器の奥の奥.jpg

狙い打つとしたら。。。

そのような状況でも、
実際は「メカニカルリンク」によるリコイルを使ったアプローチ。


姿勢均整術関係では、たとえば書籍「黒川ノートと身体均整法」には
糖尿病改善のためのテクニックが解説してあります。
その手技では膵臓(インシュリンの排出量等のコントロール)へ影響が出てきます。

・D8-D9棘突起間 または D-11 D-12棘突起間 へのアプローチ

・後頭骨の左右で下がった側を手のひらを当ててそ〜っと下に引き下げて、そ〜っと戻す操作

・経穴 けんすう(腎経)D12-L1棘突起間アプローチ

・経穴 ちくひん(腎経)アキレス腱と内踝の間をさすり上げて指が止まる位置
 経穴 ちき  (脾経)陰りょう泉の下約3住ん
 C1横突起
 を利用するアプローチ

・左ひじ関節 (肘頭)

詳しくは本の方をご覧いただければと思います。


ただ。
実際には慢性的な働きすぎが元でなってしまう沈黙の臓器のダメージを負った場合ですから、
ちょっとやそっとで動きを持った生き返る状態に修正することは難しいようです。

なかなか硬くなりすぎて、にっちもさっちもうまくはいかないとき。

上記の手技療法でも試してみてなかなか思うような成果が出てきません。

もちろん一度や二度ためしただけでは、成果が安定していないのは当然。

ただ加えて「肝臓も引き連れての悪影響」が生じると厄介です。
肝臓に問題が出ると筋肉・靭帯、そして腱などの軟部組織に固くなりすぎたり虚脱してしまうなどの影響がでてきやすくなります。

特に肝臓病を患っている方は、
血液のコンディションが悪化し低血糖症という病に傾くと
神経系の筋肉の力感を正確に感覚が捉えられないようになってくるようです。


そして膵臓は実際にアプローチしてみると、奥深くにある臓器ゆえに、
庄をかけても他臓器に吸収されてしまい影響が与えずらいのです。

私たち施術をするものにしてみても、
他臓器と比べて繊細なモニターをしつつ庄等を送り込み活性化させるにはしづらいのです。



ただ若干のアプローチ可能性があるとすれば、
「腎臓と膵臓の接触関係」をみますと。

「腎臓への操作を与えることで膵臓に影響を及ぼす操作」はできそうです。

「腎臓」は大腰筋という筋肉との関係があります。
大腰筋は「腎経」という経絡を通す筋肉です。

経絡ストレッチや大腰筋操作などにより腎経を効果的な刺激するなどで
腎臓の位置を正すように試みることはできます。

昨今では大腰筋ブーム。
大腰筋ウォーキング等で、
大腰筋のことはご存知の方も多いかもしれません。

うまく大腰筋を使うには「腎臓を立てる」ことが大事です。
それは背中の腰骨を起立筋群を適切に緩めて腰をヨガの立木のポーズのように垂直に立てる感じにするのです。


そのようにすれば少し大腰筋が活発に働きやすい下準備がこさえられた状態です。
そしてこのような大腰筋がつかいやすいお膳立てとして、
横隔膜の上方にある横隔靭帯で大腰筋の上端を上方に引き上げることができます。


実はこのような横隔膜上の操作をすると、
腹腔の内部が広々としてくることで、窮屈で動けなかった臓器も動きやすくなる。
内臓どうしの癒着が起きづらく、はがしやすい状態にもなってくれます。
すると内臓内部の体液の流れが出てくるように思います。

そしてその前のお膳立てのひとつとして
起立筋群を緩め伸ばせるようにしておく、
体前面の屈筋群の状態を緩めておき、特に鼠径部等の大関節前などの奥に入り込んだしこりこそしっかりリリースを図ること。
などをきっちり時間と手間ひまをかけて切り崩し対処しておかなければなりません。
この作業がもっとも大変で、私も独自のスキルを用いなければ難しいものです。


そのような「腹部内部構造を理想に近づけて確立させてから」であれば、
合気の操作が使い勝手が良くなってくる。


自他の動きを協調運動をさせる合気の技で、相手を操作する際に、
まずは術者が自分の内部の大腰筋を目的にかなった動かし方を起こすために横隔膜の一部である横隔靭帯を上方に引き上げて保持し、
その状態で合気の技を手の内から繰り出していきます。

すると不思議なことですが、私が体内の深層筋を操作して相手を操ろうとすれば、
相手も私が繰り出した深層筋部分が協調的に私の動きに同様な作動がなされます。

つまり相手に合気の手の内をしっかり接触させてつなげておきますと、
その状態で私が自分の体内内部を爆発的に動かせばその同様な部分に
術をかけられたものも「ドーン」と衝撃が感じ取れるのです。
その余韻が残り、血液の流れの川が変わっていくきっかけとなれれば。


この考えは私の直感に近いもので取り入れようと務めています。


私は個人的に母の膵臓に問題があるということを知ってから、
合気の手の内で相手とつないで合気をかけるという練習を日々してきたのです。
熱心にその手の内の作りやそれを生かした動き方など工夫しています。





あとプルパの使い方の進化系に、
今はあまり使われなくなった自作ていしんのトントン刺激。
母の施術で応用、利用、進化を遂げているところです。

やはり人一人の命にかかわると思うと、
集中力が違ってきて、
いままでなら思いつかなかった用法が、
こんこんと湧き出てきてくれてありがたいです。

特に腰部からの振動を通したい時には、
自作ていしんがいいですね。
1.7キロのプルパで下地を和らげて、
それからていしんのささやかなインパクト庄を加える。
それでD8などの糖尿病に関係する部分が、
するっと緩まって椎間板を閉じた靭帯や筋が乖離して、
神経圧迫部分を書き換えてくれていくように思います。



そして最後に。
短期間で容易に対処することができるものではない複雑に様々な条件が絡まった状況でも、
<君子は常に吉にして、小人は常に凶なり。>といいます。

気持ち的に負けないよう、
「〜だからダメだ」という凶という面を見るのではなく、
「〜だからよかった」という吉の面を見ていこうと思います。

あとはいつもの施術をしているときのように、
施術が始まるちょっと前まで悲観的に準備を手一杯怠らずにやっていき、
あとは楽観的に行動をすることを心がけたいと思います。
posted by スズキ at 03:30| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月10日

肋骨構造の改善と糖尿病への影響



ときおり整体で「糖尿病が改善する!」という広告文を目にすることがあるかもしれません。
自分がそのような状態でなければ、目にしても意識には残らないものですが。。。


意外に気づくところでは肋骨の、特に肝臓に近い右側肋骨の上がりすぎや硬化硬直固定状態。
そこは改善を要します。

それは常に横隔膜が上下動してくれることで、
肝臓内の動きを活性化してくれるようなマッサージがなされてこその肝臓の健康が保たれるからです。

だったらそのような設定に体を持っていけるように努めればいいのでしょう!


そこまでいえば、整体等の施術で肋骨の可動を増していけるよう調整が必要。
つまり胸郭全体を柔らかくしなやかなものに書き換えていくのが常套手段です。

具体的には、
肋間筋の詰まりや胸肋靭帯等の骨化したような硬さをとったり、
肋軟骨部分の動きを穏やかに骨折をさせないよう動きを付けていって。
特に糖尿病がある方は、腋下部分の上部肋骨が詰まりが強くなっていて、
その部位が解けていなければ
胸隔膜部分が動けなくなって、
連動連鎖がある横隔膜の挙動にも制限がかかります。
また横隔膜上下動を誘発する親玉格の骨盤底筋部分の上下動をしやすいようにと下地づくりをしていったり。

いくつかのやっていくべきことがあるのですね。


そのような作業を施術で適正に押し進めていくと、
強い慢性化や末期の状況で合併症を患っていないという場合には、
血糖値を施術で上下させてちょうどいい所へと改善の余地があるようです。



ただ糖尿病で長患いをしている方々は特に、
上部肋骨の肋間筋部分が首の筋肉の硬化萎縮に関連しているものでもあり、
斜角筋や胸鎖乳突筋や後面の起立筋群や肩甲挙筋等を含めた首の筋肉を緩める必要が出てきます。


そして、、、おおかたが首の筋肉が慢性的に硬いようなときは、
骨盤から頭部まで伸びる起立筋群全体に肥大化または硬化萎縮傾向が見られてます。

起立筋を深層部まで特には丁寧な繰り返しの施術と、
特別なケースバイケースを考慮した独自のリリース法を研究して持っているかどうか。

つまり起立筋の皮膚に近い浅いところがいったんは施術で緩んだとしても、
浅い部分の筋肉群が肋骨の骨の位置を決めるわけではなく、
そこよりも深い深層の骨に近い部分が骨の位置を決める要素になっている。
だから起立筋深層筋部分までリリースができなければ、状態の戻りは早くなる。

それだけでなく、
起立筋の全体像を理解せずに起立筋の硬そうなと思われる一部分だけの部分リリースをすると、
かえって胸郭全体に人為的な新たな複雑な歪みをあたえてしまうことに結果的につながるときがある。
ケガや施術された意外の人為的ではない歪みでは、
重力線に沿った歪みという状態の流れを最低限整えるためのバンド状の決まりきった部位がしこり化してサポートをしてくれる。
そうなるとそのサポートをしてくれているサポーターをつくるにかかった時間の1/10の時間をかけて緩めるようにします。
無理なく変化を与えるといい。

ですが人為的にあまりちゃんとしたプランを持たずに胸郭を刺激してしまうと、
骨が肋骨24本に肋軟骨や胸骨、胸骨柄、胸椎に一部腕の筋肉・鎖骨等の骨の位置や重さも関係する骨組みが非常に複雑なものなので、
案外と収拾がつかない状態で放置せざるを得なくなりますので。



そこは自分で胸郭部を操作して緩めるエクササイズをするときなど、
注意していただきたいところですね。
できるだけはじめは痛みが出ない程度から様子を見ていくことです。
過剰な刺激はあまりよろしくないでしょう。

また上部肋骨の脇の下部分は、肩甲骨の下の肩甲下筋や肩内部の筋、大胸筋や小胸筋等が、
複雑かつ内奥に隠されて見えない重厚に関わっていて問題部分の流れの全体を正確に把握するのは難しいところです。
糖尿病を患っている方の場合には、
自身でのリリースがしづらいところの筆頭に挙げられるようです。

そして本当に肋骨の上部の脇の下部分の肋間筋部分のリリースでは鋭い痛みがでてしまうはずなので。
「絶対に自分では触りたくない箇所」で、「ここは動かしてはいけないんじゃないか?!」と勘違いするほどの場所。

でも、、、ここが動かないと胸郭全体がお寺の釣鐘型という理想系にはなっていけないんですよね。




最後に。
オステオパシーという手技療法は、
19世紀にアメリカのスティル 医学博士によって創始されました。
彼は人間の体は一つのユニットであり、構造と機能とは相互に関係を持ち、自らを防御し、自らを修復しようとする能力を備えている。
と申しました。

骨格的な構造が適正な場に位置することが叶うことで、
運動の性能に限らず内臓機能の状態にまで影響が出るということを示している言葉でしょう。


ひとまず、目に見えていて手で触れて理解しやすい、骨格構造的な自身の理想系を求めてみること。
そこを優先してみてみようというのが、肋骨の様子と糖尿病の関係のあらわれにでたということでしょう。



posted by スズキ at 10:19| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月09日

勇気づけていただきましたお客様のメール、お声に深く感謝いたします

お世話になっております。

ボディワイズの鈴木です!


連日の母の病室に入り浸って、
もう一週間を優に超えたのですね。

あっという間のことで、
一分一秒を惜しみたい時間が過ぎました。


2月の私からの施術のキャンセルをお願いさせていただきましたお客様。
ご予定もあられ貴重な時間を割いていただてまで施術を受けに来てみようというお客様に、
大変なご迷惑をおかけいたしたことを深くお詫び申し上げ。

同時にご了解をいただきましたお客様からの返信に、
私の母の身とそして私自身の看病疲れを気遣っていただいているメッセージをいただきました。
またおそらくそのような心持ちになって念を飛ばしていただいたかた。
これ以上ないありがたいことと、心から感謝いたしております。

また私の方でバタバタと母の申し伝えてくる雑多な用事もしており、
お客様からのメールに返信ができていないとこもあります。
ここでお詫びいたします。






そして次に。母の施術でのひとこま。

施術は、カーテンで一床ずつ仕切られた狭い6人部屋の病床にてお世話になっております。
ベッドの横から、ベッドの上にあがって施術をしています。
ということで、音もほぼんどたてられません。



看護師さんが用事で仕切りのカーテンを開けると、
私が、普通面会者がいない場所に陣取っています。。。

すると看護師さんが見てはいけないものをみたかのような目で、目が点に。

私もばつが悪い感じがしますが、
そんなことはいってられません。




その日に行うべき施術メニューの骨子は、
その前日の夜から面会に母の前に立つ前までに済ましておきます。

それはなんどもなんども、脳内で何をするかシミュレーションをしてからでなければ、
有効に時間を使えないような気がいたしております。

どのような姿勢で、お客様はどこにいて、どの部位をアプローチさせて変化改善をするか。
そのようなベースは、日頃の施術でも、いつも同様な前段階を踏んで臨んでいます。
そのままの流れを母に適応しています。


ただ私自身では想像だにできない難解な課題が山積みになっており、
限られた時間しかあたえられていない状況でもあって、
そちらを少しでも適切な回答して動いていけるよう、
脳のパワーを発揮させているところです。


一手ずつが、勝敗をわける詰め将棋のようなもので、
その一手で局面がよくも悪くも変化するものです。。。
正直にいえば、その恐ろしさに身がすくむ思いがしてきます。


その詰め将棋の一手として活躍すべきものとして。
たとえば「会陰」の操作があります。

「会陰」は生命の門とも呼ばれ、気功を研究なさる方には、
大きな呼吸につながる作用と、
大地につながる作用の二つがあることは知られています。


会陰部が、だらっとしたり勢力もなく固くなっているときには、
大地からの生命の力を受け取ることができなくなっているとき。
病状的にも非常に危険な様子が伺えます。
お薬や薬効の高い食物等をいただいても、
なかなか成果はあがらずにいます。



ただ場所が場所なだけにセクハラで訴えられるという可能性があるため、
遠隔操作で仙骨部分からや臀部のリリースで会陰部のゆがみやよじれや硬さを緩める操作をしているのです。



ですが私の母にそのようなことを気遣う必要もありません。
そして既にいく日かの施術の成果により、
全体的な母の体の各部を緩めて、コアの呼吸に意識を向けてもらえるようなステップまでお仕上がりました。
会陰部の呼吸との律動を与える操作の一環として上下動を私の手で他動的に起こしていくにはお膳立てがたったタイミングです。

内臓全体をしたざさえする骨盤底筋の降下を修正するにも会陰が関わってきます。
会陰部のリリースと坐骨周辺の筋の硬化した癒着部のリリースは、
同時に、全身の呼吸を緩め硬さをとることになります。


そして原則的な話として、
生理的な様子として骨盤底筋が上下動しなければ、横隔膜の上下はおきません。

それは骨盤底筋が上下に動くと横隔膜が動き出すという「主従関係」があるからなのです。

最低3分以上、この操作は持続的にトレーニングを行うべきです。
仰向けに寝て膝を立てた状態の会陰部分を、
他動的に私が母の呼吸を読みつつ、
合気の手の内を利用した動きで執り行います。

するとやがて硬直した動きづらさのでていた横隔膜が動きが少し出てきたら、
そこで余韻を持たせつつ終了とします。

それを幾度か繰り返していきます。

ちなみに母の場合、横隔膜が微動しはじめるまで15分ほど掛かりました。
相当に心身ともに緊張しコアが冷えきったような感情の辛さをあらわす事態だとつたわってきて、、、、。。。


骨盤底筋部分の操作は、他動で強制的に行うのは避けるべき繊細な変化が大きすぎるほど出て危険な場ですから、
不用意に操作すべきところではありません。
一般の方が適当に知識もなく行うというのはやめておいたほうがいいでしょう。
ですが、いまの母には、外周の手足などの末端を緩めてきた一巡目の仕上げとして、
ここの操作は外すことはできない。


ちなみにたとえばこのことについて参考になりそうな本はないかと言えば、
気功に不慣れな受け入れづらい人には難解な「タオ人間医学」という本に、
そのような示唆が描かれています。
興味があられましたら、大きな書店等で立ち読みなどを。



私がいままで学んできた施術上のカードしか、いまのような緊迫したときには、
有効には効いてくることは、まずもってございません。
付け焼刃なやり方をドタバタとして不慣れなままおこなえば、
たいていは未知なトラップで足をすくわれてコケてしまいます。

いままで手に入れてきた手持ちのカードを、どう有効活用するか。
過去に施術をさせていただきました多くのお客様とのセッションのときに得た気づきを思い起こし振り返ってみたいと考えています。


そこになんらかの次の私の採るべき勝負の一手がきっとあると信じて、
がんばってみます!



鈴木政春
posted by スズキ at 10:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月07日

【重要: ボディワイズ 急遽休業のお知らせ】


ボディワイズ、休業のお知らせ



お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。



ボディワイズのお客様、私のブログをお読みいただいておられます方々へ。


本日は、大変申し訳のないことをお伝えしなければなりません。


ブログやメールマガジンで、ときおり私が自らの母のことをお伝えしていたことがあるので、
ご存知のかたもおられるかもしれません。

個人的な事情で恐縮ですが、
私の母が一週間前に緊急入院をしました。

母の容態からは相当重い症状が見受けられていたので
命の危機を覚悟していたものでしたが、
本日(2/6)母の病名がようやく明らかとなりました。



すい臓がんのステージ4。
もっとも重い状態で、
すでに多くの重要な臓器にがんが転移しておりました。
手術をすることもできないと説明を受けました。

余命は医師からは明言はされません。
だが状態からして長くて数箇月と短いものと思われます。

私も、母の緊急入院の際に、
命にかかわるのかとは危惧していたのですが、
実際に今日2月6日にCT画像を見せていただきまして、
その内容に愕然とし、母本人、そして私ども家族もただただショックを受けた次第です。



母親は、私が施術を研究していく上で、
いつもやさしく見守ってくれていました。
そして心配をかけ続けられても自由にさせてくれて、
生活面でもいつも支えていただいておりました。
母のサポートがなければ、私の考案した様々な施術法も、
そのほとんどが芽が出ることもなかったでしょう。
施術上でも大恩人です。


施術をするものとして大変身勝手で申し訳ないことをいうということは重々に存じ上げます。

私がケアして対処できる症状レベルではないと重々承知しておりますが、
ですが、このたび母の余命が短いが故に、切羽詰ってもおります。
時お惜しみ母に集中的に施術をさせていただきたいと願っています。

そして母の命が続く時まで、または一区切りつくときまで、
これからの過酷な闘病を迎える母に尽くしていきたいと願っております。

施術をさせていただくこともですが
母親の限られた時間で私らしい一番の恩返しがあると考えれば、
いまの病気の重大さを知らされ心がくじけ動揺しそうな母親のそばで
私がいっしょにいて話し相手として、またはただただ傾聴し続けようと考えてます。
単純ですが、そうやって寄り添う時間を母のために設けること。
それが最後の恩返しとなると考えました。



施術休業中も、母の施術研究として、
特定分野に絞られますが死にものぐるいで施術研究は続けてまいります。
そちらでの気づきは真剣であるが故に貴重さもあるでしょう。
私にできることとしてそちらをブログ等でお知らせできればと考えています。
またすでに母の治療は医療機関ではさじを投げられた状況です。
一縷の希望があるとすれば、私の施術や現在研究していたアダプトゲンハーブ利用等。
私がひねり出したもののみとなりました。
さいわい主治医にもマッサージ等はなさってくださいとのこと。
母の施術の責任を、すべて私が引き受けさせていただき背負い続けたいと思います。


以上の理由により、お客様に大変申し訳ございませんが、
【ボディワイズを急遽休業させていただきたい】と願っております。


お客様にはご迷惑やご心配をおかけし続けてしまうこととなり、
重ね重ねお詫び申し上げます。

休業について通常はそのようなことはせず、
医療機関等にお任せすることで、
自身の本業に差し障りのないように極力務めることが一般的でしょう。

ただ施術をいままで研究し続けてきたがゆえに、
母へのして差し上げたいことが湯水のように湧いてきます。
それにて今の時間を悔いなく過ごしたいという私のわがままでご迷惑をおかけいたし恐縮に感じております。。

どうかご寛大なご理解とご協力をいただけましたら、、感謝の念が絶えません。

どうかよろしくお願いいたします。



また最後となりますがボディワイズ業務再開の際は、
メールマガジン、またはブログにてお伝えさせていただきます。

できましたらメールマガジン メルマの「ボディワーカーの夢とお仕事」をご登録いただけましたら幸いです。
http://melma.com/backnumber_105120/



2019年2月7日

ボディワイズ
鈴木政春

posted by スズキ at 08:25| Comment(0) | 業務連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月06日

リコイルとVスプレッドと口蓋押し上げ

膵臓へのリコイル

ほぼ個人メモに近い物書きで、
わかりづらい内容の文となり申し訳ありません。

<メカニカル・リンク>という
オステオパシーの手技療法の一分野があります。

リコイルという高速に手を微振動させることで、
筋膜や骨や臓器のブロックされて動きが悪化した部位へリリースを起こすものです。
神経的にも活性の度がみられ、
患部の電位電圧の向上という部分も大きな患部改善につながります。
私がときおりリコイル操作を使わせていただいて、
それは比較的安全なリリース操作の代表格だと私は思っています。

体の患部によって手を置く部位が変わります。

たとえば、
膵臓部分ならば十二指腸の裏手にあるから右側肋軟骨8番目に両手を適切な位置に設置し、
リコイル操作をするのです。

リコイルをかけていると、徐々に患部のどの部分がブロックされているかをみつけられ、
ブロックが特定できたとき。
そのブロック上をまたぐような精密なリコイルの振動へとステップをあげていきます。

そしてリコイル中にブロックが解除されると、ブロックから手に伝わる感触が変化し、
それで終了となります。

ただ十二指腸に膵臓は隠れているため、直接さわることが難しく、
十二指腸にはリコイル圧が届くがその下に隠れる膵臓には刺激が届きづらいという難点があるのです。

もちろんだからといって強圧をかけてリコイル操作をするのは御法度です。。。

内臓は一様にタフに見えても、
すでにダメージを受けた弱化したもろい細胞で成り立っているときは、
非常に壊れやすいものです。

個人的に施術をしていて恐ろしいと感じるのは、
現状のダメージを取り除くなどということは、
人体の特性上とってつけたようなに新たな新品パーツに部品取り替えをできない以上、
不可能に近いということです。

あくまでも現状の栄養を与えられず傷つき飢えてもろくなった細胞で構成されたまま。
そのような部分への直接修正はせずに栄養を絶つ状態を作り出した部分をみつけて
そちらを通すようにする訳です。

そのことを把握が甘いと、患部に差し障るような後に続く問題を残すことになります。

ではその賢明なブロックをした場所をどのように見つけていくのか。

まさに<へんじゃく>という、中国の透視能力を持つ医師の目を持つか、
CT画像を見せてもらうか、、、。
それとも手先に微弱な患部からくる変な振動をキャッチして、
その振動を超音波の帰りで体内の赤ちゃんの画像写真を撮るかのように
見て取るようにするものか。。。。
私の場合、透視能力などはもちろんないのですが、
手先にぴりぴりとかチリチリとかジリジリとか様々な識別ができる指先を持っています。
そちらを活用して体内の画像を私の右脳内部に3D構成して回転してみていく。
これは日頃の施術で行っていて慣れていることでもあります。

ここに勝負をかけるようにしていきましょう。

それらの見方がうまくできるよう意識を集中して取り組んでいかなければ、
なかなか先々に進む注意点がわからず、進むことができません。

泣いても笑っても日頃の施術の姿勢が試されるわけでしょう。




また<Vスプレッド>という、エネルギーの弾道とも称されるテクニックがあります。
エネルギーワークと呼ばれる、一種のリリース行為と考えてください。

たとえば、足をくじいて痛みがでたとき。
くじいている患部が左くるぶし下だとします。
その患部を、左手の人差し指と中指を、じゃんけんのチョキをだしたようなV字状にして、
挟み込んだ状態で固定します。
つまり人差し指の先端と中指の先端の間に、患部の痛いところがあるわけです。
次に、右手の人差し指を左足の内くるぶし下に。
ちょうどその右手人差し指は患部の方向へと向けられます。

その状態にして、リリースを待ちます。

そうすると私がおこなってきた範囲では、
痛みが半減したり炎症が軽減してきたり。
おそらく炎症自体は変わらないのですが、
筋肉の硬直がVスプレッドで生体電位でエネルギー場の力の作用があがったため
ゆるみだすような作用がおき、患部周辺の緊張が和らいだための痛みの軽減でしょう。

またこのVスプレッドは、合気の手の内をつくった状態では、
そうしないときの数倍以上の変化量が起きているような気がします。





また呼吸を量的に増すこと。
それは横隔膜下の膵臓や肝臓に問題がでた際に、
大きな成果を約束してくれるものとなってきます。

横隔膜の上下動が肝臓への、膵臓へのマッサージをし始めて、
血流を呼ぶのみにあらず、横隔膜の筋肉層のパワフルな動きには
その周囲の臓器の温度を上げるという作用があるのです。

胸郭が拡張してうまく収縮できていない人の場合。

まずは胸郭や周囲の起立筋群、腹部、鼠径部、頸部などを深層までゆるめること。
これがすべてその先に進めるためのお膳立てとなります。

それから口蓋上部の状態をみます。
口蓋が下へ落ちていると、副鼻腔内部の血行が悪化して充血し、
鼻からの呼吸が滞りがちとなります。
その状態が胸郭の拡張のしたままという様子を作り出しやすい。

そのときはクラニオサクラルセラピーの、
口蓋を上方に押し上げていく操作や、
じょこつのゆがみをただすというステップを採ること。

一般のお客様におこなうのは法的禁止事項となります。
ただ母に同意の元でおこなうようならば、
緊急時でもあるのでゆるされるでしょう。
母から施術代を受け取ってもいませんから。。。
仕事、抜きでのことですから。




あとはこの口蓋をゆるめた後。

お産の時に、自然分娩中、お産婆さんが今にも赤ちゃんが出てきそうなときいいます。
『ふぁー。ふぁー。ふぁー』といいながら呼吸をしてくださいね
いきまないでね。
『ふぁー。ふぁー。ふぁー』です、いっしょに!

3分もやってみるとわかるでしょう。

この呼吸は横隔膜を自然に深く下方へと押して
赤ちゃんの緩やかな出方をかなえるだけではありません。
消化器を全体にマッサージを加える呼吸です。
他動的な腹部を圧する以上に、
肝臓や膵臓にはこの呼吸を、日に5度ほど1分間やってみるほうが、いい。
そのように感じています。


とりあえず、母の起立筋硬化部は今日を含めず6日間かけて、
ステップを踏んで段階的にゆるみを増していくよう計画の通り進めました。
そして副交感神経優位体験をボウエンテクニックを利用し、気の力を使い、
進めるようにしてきました。

今日は、メインが患部その周囲のリコイルに口蓋操作。

明日が第一回目の手術なので、どうにかがんばってほしい。

それではもうちょっとで、またお見舞い兼施術出張をしてきます。

posted by スズキ at 10:22| Comment(0) | 母の面会日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月05日

自分のできる範囲を拡大して引き受ける気合が大事

また個人的な母のセッションの話ですいません。


数日前のお客様のお話で。

とある大きな仕事場で、
人的管理をまかされています。

ただ彼がトップにいるのではなく、
彼の上にもう数人の上司がいます。

そちらの上司があまりにも働き方が現場を把握しないやり方で、
そのものの命令を受けて動きづらくてしかたがない様子だといいます。

するとその上司のためにがんばって成果をという気持ちだって薄れます。
上司と、そして部下や労働を実際になさる方との板挟みで感情が混乱し、
そのような状態の時の苦しさは格別なものだった、といわれます。

それは大きなことが起きてその火消しをしなければならなくなり、
事態がそれはもうこころが乱されまくってというつらい状態です。


ただそのときに、その方は気づいたそうです。

上司への怒りの気持ちは捨ててしまおう。
物理的に数百名もの管理を自分一人ですることは無理があるが、
それらを自分がすべて引き受けたと考えたそうです。


すると今までが息ができないほど苦しく体が支えづらくなっていた状態が、
ふっと力みが抜けたそうです。

そうなってから私の施術を受けに来ていただけたようで、
筋肉のリリースは比較的しやすい状態です。
それがもし、怒りや苦しみの感情のまっただ中であれば、
私の施術でもうまく対処できるかどうか不安なところです。


私たち経絡を知るものならば、
「怒りがおさまり肝経が緩んだ、腎経が緩んだ、
などと脚部の内側の経絡の緊張が緩み出して体をしっかり内側のまたの内縁で支えられるようになった」
という見方をします。

それで胸椎8番辺の右3センチほどの部位をポンポンと幾度も叩いてみて刺激を加えてみたり、
肝経を緩める操作をそれとなくしていくわけですが。。。



私もまったく彼と同様に、
板挟みになって怒りがでてくる。
そうなると身体の筋肉が全身硬直してきて、
バランスが整えられなくなります。

経絡が体をどう支えるかという知識があってもどうしようもない。
それよりも自分がそれをきっちり引き受けたと考えたほうがいい。

そうしたほうが怒りで自分の身をつぶすくとも減ります。

感情を弱らせて筋肉を弱化させないようにするには、
いったん自分が引き受けて、実際に動いてみよう。

動いているうちに状況の全貌が見えてきます。

そうしているうちに士気もわいてきますから、
自身の筋肉は力がしっかり入り体を支え出します。
呼吸も深まり集中力も増してきます。

かえってネガティブな感情で自分の心身を壊すよりも、
結果的に自分の身を守ることもできるようになります。

そして実際にこちらのお客様は、
「とやかくいわずに自分が引き受けた!」といった瞬間に、
体中の筋肉がにゅるにゅると緩み解け始めたことを感じた。。。



実は、こちらのお客様。
なかなかインスピレーションが強く、
驚くような予知夢のようなものをよく見て、
いいあてる人なのです。


体の状態を感じ取る繊細さが長けておられ、
突然にこのお話を聞かせていただいたとき。


私自身にメッセージを送ってくれているのかと感じました。

「自分を当てにして、自分が引き受け切りなさい。そうしたときに活路が開けるでしょう」と。





私が母が緊急入院後に。切羽詰った気持ちでした。
そのうかつな気持ちのまま数日間、母の施術をしていたのです。

ですがその話をお客様からお伺いさせていただき午後に母の面会にいくときに、
かなり自分の内側の声を聴きながらのセッションができたように感じられます。


うかつな施術をしていたときは多少のハードさが庄にあったのですが、
急に、ソフトな自律神経系を制御するためのセッションに浸ったため。。。
姉に「今日は、まさはる(私のこと)は疲れてたんだろうね・・・」との評価。

^-^;

おー言ってくれるよね〜。

こちとら必死なんです。
ない知恵絞ってがんばってるんですよ〜。


いつもなら、ちょっとへこむようなことですが、特別気にもなりません。




母は膵臓や胆嚢、肝臓等の消化器系の問題があり部分的にはがんです。
感受性が強い私は消化器系のがんを患った人のそばに行くと気のエネルギーをもっていかれて、
ほぼ100%気づくのです。

頭頂部からエネルギーを吸い出されて見る見る間に、私の顔が目の下が黒々としたくまが出て、
嫌でも気づくものです。
それは今まで経験上、なんどもそのような状態に陥った私だから分かることなのですね。。。



ですが私の母は、私の気を吸い取ってまで行きたくはないよという考えなのでしょう。
私の気のエネルギーを微塵も吸い取って自分に持っていこうとしていないんですよね。

母の体は点滴だけで水も飲めない状態が続き、
気が枯れてしまうような状態であるにもかかわらず。。。
かえって周囲の私も含めお見舞いに来る人たちを気遣っている母でした。


もろもろ母の愛というものでしょうか。


ただその愛。
それが他者のエネルギーをいただくというところの抵抗(ブロック)になると、、、
若干、ありがたいというよりも、仕事がやりづらくなるのです。

エネルギーを用いたセッションでは、
私の気の交換や中和などを拒むことになります。

合気をかけて共鳴を体はしてくれるが、
母のインナーボディのほうはコントロール出来ない。



すると副交感神経優位の体が寝ていて意識が目覚めている状態に、
母の状態をしばらくの間持っていかないとうまく進められません。
なのでそのような状態に持っていくのです。


そのときもセッション中なのですが、母は案の定、
ただ寝かされているだけと思っています。

寝息は立てているのですが、
意識があって耳から情報がいろいろと入り目覚めている状態ですから。。。


ただ一日中、そのようなまどろみの瞑想状態にいてもらうのも難しく、
時間を均整術のセッションで胸椎8の右側の刺激を与えて肝臓を動かしたり胆管から胆汁の量をましてみるようにしたり。
ただ胸椎4番右を叩くや刺激を下手に入れると、母の状態を確実に悪化させるので超注意しつつ扱っていきます。
などの脊椎へのアプローチをしてみたり、
あとは他のさまざまな操作は可能です。
たとえばキネシオロジー系の神経系のセッションの一部をおこなっていきます。
患部やホールドポイントをホールドしてもらい「タップ」するセッションです。


それらがまた、、、静かで派手さがない施術です。

それどころか、何をやられているかわからないセッションですから、
またいわれるのでしょう。


今日も、まさはる(私のこと)は疲れてたんだろうね・・・しっかり休んでもらわないと」と。


私も自分の体を壊さずに長期戦を乗り越えていこうと思います。

そして今回の母の施術で、
合気の手の内が急激に身に染み込んできています!
そのため疲れといっても、、、
筋肉痛が主なところです。

肩甲骨回りや手掌の筋がいきなりパンプアップが著しく、驚いています。

ただこういう急激な変化を生み出すときは小脳が運動器系の動きの変更に追いついていかないので、
小脳部分の反射点を押さえて動きの詳細をイメージしながらタップを繰り返してみるといいのです。






今日もこれから母の見舞いへいってきます。

午後4時から施術のお仕事でがんばって、
それから夜にもう一度、母の顔を見に行こうと考えてます。

ちなみに母のトイレに行く足取りや身のこなしは改善しました。
「かったるーい」といっていたのも、
今はお薬も使っておりますので収まっています。



母の体内部分の改善につなげるお手伝いが、私にできるとすれば、、、
それは体内を流れるリンパティック・システムの3本の川の右循環。。。
ここをうまく深いうねりを起こすようにする。

いまはそこに意識を向けて研究しているのですが、、、
資料が少なくてやり方を模索するしかない状態です。

誰か知ってたら教えてください!
(m__m)


なかなかいない、聞き慣れない施術法ですが、
おそらくこれが今回の母のキーになるのでは。
直感なのですが考えていて、研究しています。

ここが通ってもうまくいかなければ、
今の私の万策が突きた感じがします。


posted by スズキ at 09:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月04日

ボディワイズの鈴木です。母の病床にて

お世話になっております。

ボディワイズの鈴木です。

施術上のことではなくて、申し訳ありません。



ここのところ、
入院した母の病院へお見舞いにいかさせていただいております。


母に、母の子供の当時の昔話を聞いたり。
若い頃に自身のおじいちゃんの最後を看病して看取ったときに「きっと困ったことがあれば助けに行く」とおじいちゃんが言ってたから大丈夫だ!と聞いたり。

病床で、私は「うん、うん」「そうだったんだ」と、静かにうなづいています。



ただ、黙ってずっとそばに座っているようなことはできません。
職業柄とでもいいましょうか。

患部の膵臓や肝臓の庄をできるだけ避けるならば体に負担が掛かりすぎないよう、
休養と休息のタイミングを計算し管理しつつ施術を長い間しております。

クラニオサクラルセラピーや、
フェルデンクライス・メソッドのFIをイメージした肩のムーブや、
ポラリティを活かした施術。




その他に、もっとも有益だったのはボウエンテクニックでしたね。

ボウエンテクニックをはじめようとプラクティショナーである私が身構えると、、、。

不思議な空気感が当たりに漂います。

それは私だけではなく他のプラクティショナーさんたちも同様に起こることです。
その落ち着いた気が、母の自律神経の調整をうながしてくれることでしょう。


母は完全に意識が遠のいた夢現の状態にいて、
その状態でも独りでに手や足がぴくんっと動いたり脚がグーンとのびあがったり。

自分で身が詰まって気持ち悪い部分を自己修正をしはじめるのです。

この自己修正は的確に自身の内側の生きようとする神につながって、
調整ポイントを見つけ出してくれるかのようです。

そしてその手足の反応をみて、私は次の施術の手を打ちます。


だいたい、60分くらいでしょうか。
ボウエンテクニックのセッションは。


本来的なボウエンテクニックどおりの静かに、穏やかにできるものです。

ただ合気柔術の手の内を研究応用させていただきましたから、
母の反応はいいですね。





あとはプルパの小さいものをマレットでポンポンと打つことで、
ピンポイント経絡やマルマポイントの刺激を加えています。



それにリンパティック・システムの右循環の体内旅行に出る瞑想を自作して。
40分ほどのメニューです。


ただ起立筋と胸郭やその内部。
ここが弱いとかならず弱ると持っていかれるというのは分かっていますので。
起立筋のリリースは、最奥まで、肘で強制リリースしています。
胸郭も合気柔術の手の内をフルに使ってリリースしています。

ここだけは、極庄です。
どうにか耐えて欲しい。

上部肋骨部分がやっぱり痛いんですよね。。。。





ただやはり本人がやる気があったとしても、
数日来、点滴だけでいきてきて歩くのもしんどそうです。

普通であれば意識が少しずつ弱り出していいころです。

病状が病状なだけに、まんま放置すると気持ちが弱まるでしょう。




そんなときに、不謹慎な考えですが、
私は、へんな言い方ですが、「死」を「楽隠居」と呼びます。

死を直視することの恐れを減らしたいからこの呼び方をする意図も多分にあるのですが、
適切なときにそのような静かな解放されるためのお迎えがやってくるものと信じています。


ただ生きているうちに十分なことをなしておらなければ「楽隠居楽に苦しむ」となります。
しっかりと生きているうちにちゃかちゃか動く目的意識を根付かせておくと、
このことわざどおりにはならずに、あちらの世界でも楽しく過ごせそうなきがしています。


母に、これからもなにかを成そうと思う目的意識や気持ちがあるならば、
そこへときっちりけじめをつけるようになさってからにしていただきたい。

それは母、本人も同意できる所でしょう。


そんなところもあって、
日々、小さなベッドの上でセッションに瞑想に。

かなり忙しいメニューを私も母も過ごさせていただいているところです。




ありがとうございます!















posted by スズキ at 10:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月01日

キャンセル連絡を、ありがとうございます

先ほど、ブログおよびメルマガで、
これからのボディワイズの施術のことにつきまして、
ご連絡をさせていただきました。


そして即座に、数名のお客様から、
そのようなご事情なら今回はキャンセルはかまいませんという連絡をいただきました。

感謝の念が絶えません。


誠に私も、施術をキャンセルをいただくことは、
つらく悔しいという施術家の立ち位置もありますが、

私の施術のこころの師匠と呼んでいる方が
長年私に「家族を、あなた、大切にしてね」と何千回もおっしゃられて、
アメリカに旅立たれたことを思い出します。
おおよそ、私が母と深くかかわれる時間は、、、
いまが、その最後のチャンスのように感じています。

奇跡でもおきなければ決して楽観できる様子ではない状態です。でも、がんばりますが。


私のあたまのなかではうまくまだいろいろと整理がついていないところで、
このような公表をしてしまうのは控えたほうがいいかどうか、
熟慮したのですが、ご予約をいただいた方々にも、他、ボディワイズに関わっていただいたり関心をいただいた方々にも。

隠さずに正直に、おつたえすることが、唯一、ご理解いただける方法かと考えました。


ただもちろんのこと、
2時間30分の施術であれば、お体がきついという方は、ぜひ、キャンセルせずに施術を受けにきてください!
姉が一部、母の付き添いをサポートしてくれていますから、
その時間は確保させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

(ただ母の容態が急変などのことがあった際は、大変申し訳ありませんが、こちらからご連絡させていただきます)



鈴木政春
posted by スズキ at 10:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする