2005年06月01日

ワークを受けるときの服装話---1

私がワークを始める時分。

海外の情報に飢えていました。^^1
日本の施術を学ぶということに平行して、
海外の今だ観たこともない施術に関心ひとしおです。

ボディワーク関連の書籍は数少なく、
JICC出版(現、宝島社)のボディワーク関係の書籍などを
穴の開くほど読み返していました。

当時おつきあいのあった同業者の方がおられまして。
その方々とともに
オステオパシー関係やロルフィング関係の情報を集めておりました。
今は寂しいことにその方々は転業なされています。TT1

その方々の中の一人に、
当時の給料の6カ月分くらいを投資してアメリカに渡りました。
ロルフィングを受けるためです。

すばらしい行動力ですよね。
私は外堀でうろちょろしていたときに、
経済的に苦しい中、
資財を投じられての渡米です。

ですが彼がワークを受けられたときに、
一番最初に印象に残ったこと。
施術のことではありませんでした。

友達は男性です。
いつものように服を脱ぎ日本手拭いを2枚持ちワークベッドへ向かいました。
ロルフィングをしていただいたワーカーの方のお名前は覚えていないのですが、
その方も男性だったと記憶しています。

当然のように全部脱いでベッドの上に登ろうとしている友達をみて、
けんもほろろに怒られたようです。

『とにかくすぐ下着を着てくれ!』
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ワークを受けるときの服装話---2

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当時私たちは筋膜リリースするワークは、
当然のこと全裸だと思っておりまして。

共通意識として
『精密機械工は手袋をつけてミクロ単位の段差を見つけられるはずないよ』
というものがありました。

日本のお家芸のような研磨技師は指先の感覚が命です。
それを曇らすような邪魔な手袋などつけるはずはない。

体の中の筋繊維も精密機器と同値。
筋肉が重なり合い絡み合い複雑だ。
少しでも情報を削りたくない!!
視覚的にも触覚的にもです。

ただ服を着ての場合もあります。
眼や手の感じ取る機能が
これほど削り取られるのかと驚きました。
いつもだったら判断できるはずのことが、
感覚的に「わからない」と訴えてきます。
情報欠如によるパニックに陥りました。

すると当然練習段階では全裸が正解。

人体は神様の造形物。
恥ずかしいと思うから恥ずかしい。
だが腕もないのに恥ずかしがる自分が恥ずかしい。
そう思う次第です。

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それに慣れきってのアメリカでの彼の行い。
肩に二本の手拭いを乗せてそこら中を歩く。

滑稽です。。。^^1

さぞ、先方は驚かれたことでしょう。

ま、その後はつつがなくワークを体験し、
そのときの話を聞かせていただきました。

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ボディワイズでは、
ワークのときには収縮性のある服を着用してくださるようお願いしています。

できるだけ薄いものがいいです、
と指示させていただいております。
ですがものすごく厚手のトレーニングウエアを着込まれることもしばしば。
^^1

でもずいぶん衣服を着けた状態での対応も工夫しました。
体の歪曲パターン、
2点間の血流、
脳脊髄液の流れなどで情報をえることができるようになりました。
それで極力補うように努めています。

ただ、
「服装はできるだけ薄いものがいいとありますが・・・」
と尋ねられると昔の彼を思い出します。
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賢いお客様がワーカーを育ててくれる。--1

パリ、オペラ座の観衆は、
演じるものをシビアに評価します。
観衆自身、知識もあり各々意見を持ちます。
すばらしければ賞賛の声をあげ、
駄作となれば烈火のごとく酷評を下す。

賞賛の言葉をいただきたい。
悪評がメディアや観客の口伝えで流れことは避けたい。

演じるものにとって、
観衆の前では常に真剣勝負です。

観客に認められるよう自分を高めたい。
その思いはハードルが高いだけ険しいものです。
否が応でも自らの実力を直視して、
観衆に満足していただくよう努めなければなりません。

シビアな観衆が演者を育てています。

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ボディワーク屋さんの世界でも同様。

私がワークをしていくうえで、
お客様に教わったことが多いのです。

お客様のニーズがあるワークメニューを取り入れることが必要ですから、
その意味合いもあります。

それ以上にワーカーの善し悪しを肌で感じ取り、
ワークの基礎知識をよく勉強している方がおられます。

自分の体を自分の責任で管理したいと考えている。
そのためには怪しいところで体を壊されたくない。
こちらを見極めるシビアな目が突き刺さります。

緊張感が普段より3割増。
普段のワークでも神経をすり減らし緊張しているもので大変なんです。^-^1
そのワークの一コマを経験することで、
疲労度は倍です。
ワーク後の充実感も倍です。

ワークに関してのひとかたならぬ予備知識があります。
素直に私におまかせなどするようなことはありません。

本人は
『私はおまかせでいいですから、どんどんやってください!』
といっておられても、
気付いたらいろいろ質問を投げかけられています。

その質問が非常に的を得た質問。

他の先生ではワーク中の質問を受け付けない方もいます。
でも私は歓迎します。
知っているものならば伝えたい。
知らなければ宿題にさせていただきます。

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賢く知識あるお客様が増えれば、
ボディワーク屋さんの実力は押し上げられていきます。

オペラ座の観衆と演者、
ともに真剣勝負で各々が役割を演じている。
観衆が演者を持ち上げもすれば、
突き落としもするように。

賢いお客様がワーカーを育ててくれる。
ありがたいことです。
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2005年05月31日

賢いお客様がワーカーを育ててくれる。--2

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あと余談ですが。。。

『あってほしいもの』
一般向けの解りやすい全体網羅系のボディワーク解説教材。
基礎から学べるプログラムコース形式で。

(簡単な書籍では足りません!!)

それがあればお客様とワーカー、
相互の役に立つと思うのです。

----たとえばそのメリットは----

■【施術院やワーカーの選択】
ボディワークや施術などは得て不得手があります。
もちろん万能ではありません。
それを踏まえて自分がどのワークを受けるべきか。
その判断がつけば最もよい効果が期待できます。
そしてお客様自身が『これならいけるぞ!』って、
確証を得たワークを受けることほど結果がよいものはありません。

ワーカーは経営をしていかなければなりません。
誠実なワーカーは自分の手技が適さないときは
その旨を伝えてお引き取りねがいます。
ですがそれはなかなかできることではないのです。
それを期待するより手数はかかりますが、
ワークに関心がある方に適した教材で自らが学んだ方が確実です。

ときどき治療効果が大きく書かれた広告を見受けます。
その言葉にお客様が迷わされることもあります。
同業であれば2〜3の質問で見分けられます。
内容を把握した上で鎌をかけている訳です。
適切な回答があればOKです。
なければワークを受けずに帰ることができます。

賢いお客様の多くがお帰りになられるところは、
いずれ淘汰されるでしょう。

■【ワーク内容説明の容易さ】
ワーカーも説明をしたくても、
一から十まで説明をしていてはワークの時間がなくなります。
ですが初めにご自身で基礎理念だけでも把握していただければ、
その上に新たな自分の特徴を上乗せしてご説明するのは容易です。

■【自分の体を知るチャンス】
ボディワークのテクニックをひもといてみると、
人体の不思議を自分の体を通して知ることができます。
体の使い方のノウハウを知ることが体を壊さないこと。
『自分の体の責任者は自分だ』という意味がピンときだします。
自分の体を活かすことも殺すこともできます。
その一端を知ることは人生設計を快適にしてくれるでしょう。

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四人で一人の高齢者を支える時代にはいりました。
みんなが健康を維持・促進するきっかけがほしい。
代替医療分野がその一助になればうれしいですよね。。。
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2005年05月30日

骨盤が前傾すると滑るのです。

下記URLは骨盤が前傾したときのイメージを図にしてあります。http://image.blog.livedoor.jp/bodyworker/imgs/6/0/60a27b8f.jpg

骨盤が前傾したときと、
地面に水平に位置するとき。
両者の比較です。

骨盤が水平にそろった図を10秒間じっと正視して、
それから前傾した図を観ると違和感を感じませんか?
落ち着かない感じがしてきます。

外見では姿勢の善し悪し程度の認識。
だが内面は他に多くのトラブルが起こります。
その一部をご紹介いたします。

骨盤の上に内臓が乗りにくい
傾斜地にものを置くと、
滑りやすいものですよね。
骨盤の傾斜は、
内臓の滑りや背骨の滑りなど上半身全体へ確実に影響を与えます。
垂直に立つ人間に滑りの構造は不向きなのです。

脊椎の反りがきつくなる
脊椎を取り巻く起立筋・腰方形筋などそのほか多くの
脊椎を立たせるための協力筋に経常的に過度な負担。
それにより腰部や背部の筋肉炎症化。腰痛や背部痛へ。

臀部筋の硬化
骨盤前傾で股関節のはまりが浅くなる。
それにより臀部筋を硬化させ、
骨盤と大腿骨のつながりを強化させる。
その際に座骨神経痛などの諸原因となる。

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骨盤が水平をキープし、
すっきりとした縦積み構造が理想的。
体のラインもすっきり見た目も良い。

体液の循環という生命線の働き効率が、
もっともすばらしい状態です。
腰痛の心配もしなくていいでしょう。

これを目指して日頃からのボディ確認と、
自分に合ったエクササイズを取り入れましょう。
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非日常的な旅---1

私が小学生になる前の頃。

目蒲線(現在目黒線)のガタンゴトンを聴きながら暮らしていた。
線路脇に住んでいました。
線路脇の土手が好きでした。
ハナムグリがいて、
カナヘビが日向ぼっこをしていた。
わずかな動植物を観察して、
親しみを持って見つめた。
そんな時間が大好きで、
世界が輝いていた。

線路脇に住んでいた当時では、
日常に隣接していた世界です。
大自然とは呼べない小自然界。
しかし瞬間的にその場に立てば、
非日常の世界を体験できました。

小さな世界でしたがそこでは毎日違う発見がありました。
糸トンボが飛んできたり、
蛇の脱け殻を見つけたり。
眺めたり語りかけたり。

そこには自然という偉大な演出家がいて、
すばらしいエンターテイメントが繰り広げられています。
飽きることはありません。

賢い子供ではありませんでしたが、
幸せな子供でした。
どぶに落ちて瘤を作りながらも、
キラキラと輝いていました。

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だがいつのまにか『日常の住人』になりました。

型にはめられる教育。
学校教育もその一部。
そして社会のルール。
社会に適応がうまくいくかどうかで、
自分の価値判断基準をこさえてしまう。
すると脳に届いていた新鮮な刺激が減少し始める。
打算が入り込みだす。
ものの見方や感じ方が型にはめられたことに、
いつのまにか気づきもしなくなる。
(自戒です。TT1)

型が窮屈になれば息が詰まる。
目に映っても見えないものが増していった。
眼から入る光子エネルギーを吸収できない。
(注:食べ物からだけエネルギーをもらっていたのではない。
光からも、音からもエネルギーをもらっていた気がする。)

そして子供時分の観察眼が鈍る。
好奇心も規制の対象になります。

確かに型があれば大外れなことはしない。
型(一般的な人生のレール)がなければ不安になる。

だが型にはまれば楽な反面、
自分の『殻』ができる。
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非日常的な旅---2

好奇心旺盛な心を持つ体の筋肉は、
いつまでも子供のように柔らかいままです。
その傾向は大いにあります。
型にはまれば筋肉の硬化した鎧に苦しみます。

日常のなかにも非日常があるはずです。
子供時分がそうであったように。
たとえば自分の開いている感覚器官をもっとフル活用させます。
日常の中にある非日常を見つけ、
驚きと安らぎと発見を繰り返す。
自分を型にはめたり決めつけて重荷を背負うことを辞めます。
普段何気なく見過ごしていたものを、
どきどきしながら見つめたり感じてみる。

私ならば子供のときの線路脇の土手にいた感覚を呼び覚まします。
目に映るものすべてに精気を取り戻せればOKです。

ここ数日、夢のメッセージが繰り返し流れてきます。
『あのときの感覚を呼び覚ませ』という声が聞こえてきます。
今の自分にはそれが必要なのでしょう。

子供の時分と外界が変わった以上に、
内界が変わったように感じています。
昔経験したことを少しでも取り戻す。
懐かしい非日常的な感覚の旅ですね。

みなさんも、ぜひ。^^1
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2005年05月29日

少し手荒い立ち方のチェック---1

立ち方を伝えるとき。

基本的に武術や同業などで相応に経験がある方と話をしているとき。
スカイフックの話が出た。

『首の状態はこれでいいのだろうか?』
と質問を受けました。
しっかりとアレクサンダーテクニークなどの書籍を読破なされている方。
大変卒のない立ち方です。

一般の方ならば全く問題のない『OKです!』というところ。
立位の横・正面写真を撮っても首がすっと伸び、
大変美しい。

でも同業者でかつ武道を嗜まれている方にはもう一工夫必要です。

彼女としても正しい立ち方ができるようになり
『どうだ〜っ。にこっ^^)v!』という気分です。

観た上での以前の彼女の首と現在との状態では、
実に天と地の差です。
驚くほどの進歩。
『すばらしい!』
と感情がこもった言葉を投げかけることができました。

『でも、もう一つのポイントがあると思います。』

みぞおちの部分にほんとうに軽く寸勁で押しました。
すると瞬間呼吸が「うっ」と止まる感覚になります。
その呼吸がしにくくなる感覚を体験してもらい、
『なぜそうなるのでしょうか?』と質問をしました。

彼女曰く、
『だってみぞおちは急所だから、当然だと思うんだけど。。。』

私、
『みぞおちや喉などは急所だからですよね。
その通りです!
ではもし急所を今と同じようにぽんっと押されても、
呼吸に全く影響が出ないようになるとしたらどう?』

『・・・・』

怪訝そうです。^^1

そこで首のスカイフックのときの意識を置き換えてもらいました。
教科書では天からロープが釣り下がってきて、
頭頂部分に引っかけて持ち上げられるイメージと指示しています。
ですから彼女はその通りにしていました。

それを今度は逆にまずは天のロープなど一切忘れてもらいました。
頭の重さ、首の筋肉で垂直に首を縮めてと指示し、
私の手で頭部の位置と力のベクトルを正確に調整。
その状態はなれないものですから30秒ほどしていると、
首が吊るような感じがしてきました。
それを90秒程度保持してもらいます。

そして首が短く詰まった感覚がある、
その状態をカメラでパチリ。
記録を取ります。
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少し手荒い立ち方のチェック---2

それから簡単な説明をしました。
『スプリングが短くなったとき、
バネの力で伸びようとする。
ボールを高いところから下に落とせば、
バウンドして上に跳ね上がりますよね』

『・・・そうですよね』

『ではあなたの首はバネの力が効いたスプリング、
そして頭は地面に落とされて跳ね上がるボールです。
頭が下に落とされるから上にバウンドするという力を、
首の内部(芯)で捉えてみてください。』

すると勘の良いもので、
『あっ!!
頭が上に跳ね上がっている感じがします。
スカイフックを意識していないのに、
頭頂部が上に引っ張り上げられている!』

私は、
『頭を落とし続けて!
落ちる感覚と上に跳ね上がる感覚が混在しているのに注意を向けて』

これもすっと体で理解してくれました。

実はこのときに寸勁でぽーんと、
先程の倍の力をかけて押します。
ですが彼女は押されたことも、
ぴんとこない。
呼吸が乱れていない。
もちろん痛くもない。

彼女の体感では、
「先ほど押されたときの半分も力を入れていないのでしょう?」
とのことです。
「倍の力ですよ」、
というと不思議がっておりました。

そして先ほどデジカメで撮った窮屈だ〜って思っていた写真を観ると、
まったく身長が低くなっていないことも見てもらいました。
僕が微調整して首の垂直にしていたのでむしろ高いくらい。

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スカイフックをするとき。
ただただ天に首を伸ばそうとすると、
胆力が減少してしまい急所のガードができなくなるようです。

自然に絶妙な釣り合いをとれた位置を見つけることができれば、
今回の私のいったんスカイフックを忘れてくださいというのは不要です。
だがこの絶妙な釣り合いが難しい。

一見すると最初にスカイフックをしたときと、
頭部の落下するバウンドを利用してスカイフックしたとき。
両者の写真にはそう違いを見つけられないでしょう。

ですが前者では首の不要な緊張を強いてしまいます。
それにより喉がつまりみぞおちが弱くなった。
それに対し後者では喉の気が強まる感じを受けて、
リンクしたみぞおちも充実してくる。
そしてもちろんこれは呼吸の質に関係してくる。
それに後者の方が胆力を容易に取り出せる。
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少し手荒い立ち方のチェック---3

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注:後者の方が首の垂直性の妙をわからないでやると、
喉が詰まるリスクがあるのでそうとうな方でないと勧めないのです。
それならば前者のスカイフックの方が安全という判断です。

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やり方を踏み込んで試行錯誤してみると、
その教えには前段階のステップがあることに気付くことがあります。

こうするといいという結果のみを端的に語られることが多い。
ですがその端的な教えを作る前段階を読みとばすと、
意味合いや内容が変わったり誤解が生じることもあります。
結果の言葉に縛られすぎることは、
ときとして深みのある思考の妨げになります。

結果も大切。
ですが過程があってこその結果が使えることもあるのでは。

そう思えることが体の運用法だけでなく、
世の中全般にありますよね。
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2005年05月27日

たすきがけ用ゴムチューブ

デスクワークをするときに肩が前にいってしまう。
日常生活の中で注意しても、
細かい作業をするときに覗き込もうとしてしまう。
そのときに頭が前に倒れる。
肩が前に突き出される。
そして腰が猫背になる。
腰がこりみぞおちが固まり左肩周囲が悲鳴をあげ右側肩甲骨内側が張る。
首の筋肉が硬化して脳内への血行が悪くなりますし、
呼吸代謝も弱まります。
これでは能率的なお仕事ができませんよね。

それを改善するための方法として、
ゴムチューブでたすき掛けをする方法がある。

それにいまならラッキーなことに、
『アクティブダイエット』という2Lのダイエットドリンクに、
チューブエクササイズに利用できる細いゴムがついています。
((青が75cm<黄が70cm<赤が65cm)となり青から赤に向かい順に強くなる)
黄色いゴムチューブのおまけが欲しくて買いました。
たすき掛けをするには赤色のチューブが良いみたい。

おもむろにおまけのゴムのチューブで、
昔懐かしいたすき掛けをしてみました。

たすき掛けで首の骨(頸椎)をしゃんと伸ばしやすくなる。
すると脳内の血液代謝が良好になる分、
集中力が増します。
作業効率も向上します。

おまけのチューブでは長すぎてたすき掛けの締め付けが弱いのです。
肩を締め付けてまっすぐに体を正そうとすればこれでは足りません。
ですが「緩く肩を後ろの方に引いてくださいね〜」
というようなアドバイスをしてもらっていると思えばこれで十分。
『たすきがけによる肩を前にしないように注意する矯正ギブス』
ですよね。

数日間このたすき掛けをトライしてみれば、
よい姿勢がどういうものなのかが身につきやすいはずです。

デスクワークで肩こりに悩まれる方はぜひ。

私はCGを作っているときだけは、
知らないうちによくない姿勢になります。
その改善にやってみようとおもいます。

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余談ですが、
ず〜っと昔のことですが、
自然良能会という治療院を見に行ったときを思い出す。
細いゴムをグルグル巻いていた。

骨盤に。
そしてたすき掛けのように。
そのことが思い出されます。
昔ははやったんですよね〜。
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2005年05月26日

修行の成果は自然にやってくるもの

知り合いのワーカーさんのお話。

気功をなされているとのこと。
そしてその気功を教えている先生のお話を聞かせてくれました。

大先生という方は、
気功を究めるために、
『徳を積みなさい』と繰り返し説かれるそうです。

いったいどのように徳を積めばよいのか。
道徳的心得、非暴力、正直、不盗、禁欲などでしょうか。
ただ徳を積まなければならないと教えられて、
その通りにしようと頑張ってしまうと非常に型にはめられて肩が凝る。

だからその大先生のお弟子さんは、
ひとまずは徳を積む修行を念頭から外しました。
あまり大先生としては感心できないお弟子さんですよね。

ただお弟子さん、
しっかりと気功の修練を積んでいきました。
体も以前は硬い筋肉があったそうですが、
今は驚くべき柔らかさに至ったそうです。

すると気付いたら自然に人との輪を大切に感じるようになった。
そしてひとりでに大先生が徳を積むようにといったこと通りになっていた。
徳を積まなければならないと信念を持って頑張るのではありません。

正しく心身が磨かれていくと、
徳を積むようなことをすることをしたくなる。
そうすることがその人にとっての自然の行い。
戒律として徳を積みなさいと迫る必要もない。

心身が磨かれた結果が徳を積む種になるのです。

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お話を聞いて大先生に従うことも大切ですが、
お弟子さんのほうが自然な流れを感じます。

『後で気付いたら徳を積んでいたんですよ。
そのときに<<徳の意味>>が納得できました』
そうおっしゃられたそうです。

なんという素敵な気づきでしょう!

徳は質のよい精神修養をかねた修行をすることで、
無理なく『身につくもの』なのかもしれませんね。
もちろん大先生の再三にわたるアドバイス効果も、
功を奏しているはずです。
大先生と呼ばれる方も、
貴重な教えの継承者ですからただ者ではないです。

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戒律と呼ばれる数々の規定。
それは人を律し縛りつけるものではない。
先人が修行の上で得られた心境をうたうメッセージ。
そう考えるほうが僕にはありがたい指針のように感じてなりません。
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2005年05月25日

状態の先天的なものと器質的なものの違い

5〜6年前のこと。
ある大手O脚矯正でのお話。

説明を聴きにいった折りに、
隣の部屋で電話応対している方の声が聞こえた。

『あなたは先天的なの!だから治るもんじゃないの!』

10分もすれば同じような電話口の声。
先天的な方が大勢おられるものです。

そのようなことは先に説明してくれれば、
大きな声を張り上げる必要もないに。
そう思って後にしました。

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女性に多いのですが小児期に股関節脱臼して、
見過ごされてきたり処置が悪い時があります。
その影響で先天的と思いたくなる状態になります。

ですがこれは先天的ではありません。

股関節のずれが生じて膝関節や足首の関節、
またはそれを取り巻く筋肉群を硬化させる。

その硬化の度合い強すぎるようならば、
なかなかその状態を抜け出すことができない。
溶けやすいしこりは硬質から軟質に変化する。
可逆的なものです。

ですが実質問題として考えてみてください。
硬くなりすぎればなかなか容易に溶けるものではない。
しこりの部分は血行が悪化して溶けにくい。
筋肉や靱帯、骨なども長期にわたり機械的な刺激や圧迫を受けたり、
過剰な運動を強いられることで器質的変質を起こす。

そうなると、
解く技術をもつワーカーを見つけられるかどうかは、
先生と縁があるかどうかといえるほど不確かな確率。

実質的には不可逆的な状態といえます。
不可逆的な状態を『器質的』なものと呼ぶわけです。

この筋肉は自然に可逆できるかどうか。
そこがしこり状況の判断の一つになります。
(注:他にもいくつもの判断基準があります)

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可逆性のあるしこりであれば、
本人の生活の中でケアすれば十分でしょう。
セルフマッサージや軽い運動で代謝をあげる。
また解放までの時間を節約したいときは、
専門家のところへ行けば容易に対処できる。

ですが器質的な硬さを保持してしまえば、
その状態を変化させることは難しいのです。
自分自身でのケアで対応できるかどうか、
その判断こそ現状をボディチェックしなければお話することはできません。

このようなところが、
『お身体の現状をチェックしなければ正確なことはお伝えできません。
これからの説明は一般的なもので参考程度にお聞きください』
という説明前の言葉が必要になるのですね。
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開業中のワーカーが教えてくれないわけ---1

施術解説書について。
専門家以外の方は体についての説明は、
文章で書かれるとよく分からないですよね。

専門家は本を読んで学んで、
講習会で学んでいます。
学ぶためには書かれている内容を的確に読みこなすこと。
そのためには身体の基礎知識や専門用語の知識が必要です。

専門用語は便利なツールです。

専門用語があるおかげで、
長い説明が必要なことも二言・三言で通じます。

たとえば体のずれ具合は略式記号で表します。
頸椎をC、胸椎をT、腰椎をL、仙椎をSで表します。
L-ASとかR-ASとかいわれてもぴんときませんよね、ふつうは。

だからさらっと腰仙部分を指さし、
『まずはL-AS除去して!
(=仙腸ウェイトベアリング除去してください)』

で、これをいわれて的確に反応できなければだめ。
わからないといわれると、
教えてもらえなくなるか、
置き去りでさーっと講習会が終わってしまいます。

基本的な用語は自学してから学びにくるのがルール。
図書館で治療師系の基本書を借りればいいでしょう。
学ぶために仕事をするために来たはず。
文字通り共通言語が話せない相手とは、
『話すらできない』という態度をとります。

冷やかな態度をとられて業界を去る人もいます。
反省のうえ認められるよう頑張る人もいます。
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開業中のワーカーが教えてくれないわけ---2

先生や先輩も、
意地悪でそうしているわけではありません。
お互いに限られた時間です。

「生徒の目線に立って教えてほしい」
そんなことをいっていたら、
いくら時間があってもだめ。

わずか3秒で
『まずはL-AS除去して!』
といえば通じるはず。
そう期待しています。

もし通じなければ、
双方のの思考の流れがそこで途切れます。

『【L】とはレフト・ライトのレフトで【AS】とは・・・』と説明すれば、
数分のロス。

体の知識がない状態の方に説明するならばどうでしょう。
このような専門用語が30分で数十箇所チェックが入ります。
ですから数分のロスで納まるはずもありません。
時間を大事に考えればこのロスは許されません。

それにこの場合の【L】は腰椎の【L】かレフトの【L】か、
誤認しやすい。
誤認しやすい紛らわしい言葉はいくつかあります。
正確に理解してくれていないと危険です。
安全性のロス。

患側にかける圧か健側にかける圧か、
間違えれば状態の改善ではなく改悪です。
仙骨や頚椎などでのミスは大事になります。

(ただ基本用語がわからないで教えを受ければ、
10分くらいで頭がパニックになるはずです^^)

手取り足取り教えてほしいという人は伸びません。
自分で学べるところは自分で。
自分で学べないところを教わる。
そういう人は成長が早いのです。

面倒でも基礎を大切に身に着ける。
少し回り道に思えてもあとで加速度を持って知識を吸収できる。
基礎的な用語の学習はそのためにあるのです。

基礎といいましてもずいぶんの量を学ばなければなりません。
筋肉の主要筋の起始や終始・関連筋や関節、骨なども基礎知識。
指示したらすぐに理解してくれなければ困るのです。

質のいい整体の学校やボディワークの学校に通って学ぶならば、
基礎的な科目を学ぶことができます。
そこにいく必要があるかどうかをまず見極めること。

特に開業中のワーカーは、
『学校に通うつもりで教えて!』というのは受け付けられないようです。

この考え方は私一人の考え方ではなく、
同業の方々の多くがそうなのです。

結構厳しい職人的業界あります。
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2005年05月23日

頭蓋仙骨治療と脳の自然治癒力発揮の説明-1

なぜ脳をうまく使えるようになると良いよ〜という説明の際、
頭蓋仙骨治療をおこなったか?

それには狙いがあります。

頭蓋骨は呼吸のリズムとともに動きます。
頭蓋骨をよくみると縫合部分という、
ギザギザした分け目があります。
その分け目を境にして、
側頭骨や頭頂骨や後頭骨その他などのパーツが組合わさっている。
その組合わさり方が絶妙です。
そして呼吸をするたびに、
その緩衝部分の境目が動くのです。

ちょっと頭蓋骨部分を触ってみると、
他の手や足のような関節があるような動きなど感じられない。
あたかもヘルメットをかぶっているように感じるでしょう。
ですがこの縫合部分が、
いわゆる頭蓋骨の手足の関節とも似た関節のようなもの。
そうイメージしてください。

それが頭蓋骨の動きが制限を受けているときがあります。
その頭蓋骨のパーツが縫合部分が突っかかり動けないなどです。
するといくつかの支障が出てきます。
・箇所の真下の脳は圧迫を受ける(血液が入りにくくなる)
・脳脊髄液の流れが抑制される
・脳の緊張状態を生む(脳波がα波になりにくい-寝つけないし落ち着かない)
など。

私などはリラックスして集中力のある健康体の方かどうか、
脳脊髄液が順調に体の末端まできているかどうかで推し量ります。
あまり知られてはいないものですけど、
脳内で生成された脳脊髄液は、
頭蓋骨の伸び縮みにより体全身に配送されます。
神経に対して栄養分を送る重要なシステムです。

神経が十分に活きていれば、
鋭敏に体の不調をチェックして自然治癒力を発揮できます。
逆にこの脳脊髄液が配送できない体の状態では、
体の中に発生している不調原因を見過ごす恐れがある。
その差は大きいのです。

それを改善するツールの一つが頭蓋仙骨治療です。
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頭蓋仙骨治療と脳の自然治癒力発揮の説明-2

頭蓋仙骨治療にはもう一つ役割があります。

脳波の安定効果があります。
α波やΘ波などの深いリラックスした脳波が出せる。
そのとき学習したことは忘れにくい。
同時にアイデアが閃きやすい。
つまり理解の強化と深度を深めてくれる。
この作用に目をつけたのです。

脳の働きを理解していただく心の準備が説明です。
別に奇をてらったものではありません。
先生から教わったことや、
自分で関連本を何冊も読んだ成果をお話しすることですから。
聞いてみると
『なるほど、そんな見方もありますね』。
という内容。

その理解を自ら深めてくれれば、
『自然治癒力を向上させる心の準備』ができるのでは?
と思いました。

だが人から聞いた話はその場所ではなるほどと納得するが、
すぐ忘れます。^^1
現代人はいろいろと忙しいですからね。
身につかないんですね。

忘れられては私の狙いどおりにはなりません。
覚えてもらい意識を深めてもらいたかった。

そこで頭蓋仙骨治療のときに側頭骨の減圧をした際、
自分でも頭蓋骨が伸び縮みすることを確認してもらいました。
最初はわかりづらそうだったので、
僕が手を持って「このリズムで動いてますよ」と誘導。
分かりにくいときは1〜2mm動いているというイメージを思い描き、
観察するといいでしょう。
もともと人間の手は精密加工の職人さんなど、
ミクロ単位の誤差も感じ取れるほど繊細なツール。
練習すればだれだって頭蓋骨の動きはわかります。

そして側頭骨の減圧の仕方を覚えてもらいました。
それから1週間、1日3分間、5回。
自分で側頭骨の減圧をしてもらいました。
ポイントなのですが、
その際に私が説明したことの記憶を呼び覚ましてもらいました。
そして体の観察を2-3していただきました。
記憶の想起による定着、
および観察による理解の深化ですね。

その最中、私が頭蓋仙骨治療をしていたときのモードに、
入ることができたといいます。
すぐ肩の力が抜け気分がよくなるそうです。

以上です。

その結果
『数年間気になっていたとある患部がいつのまにか改善した』
につながったのかもしれません。

頭蓋仙骨治療と説明の同時進行について。

同業者の方には効果が出ても、
まだ一般の方には太刀打ちできないかもしれません。

「お話を聞き、ずいぶん変化を実感できた」
という方法の可能性をステップアップさせる目論見でした。
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一週間程度でセール終了するかもしれない。
興味がある方はお早めに。^^1
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2005年05月22日

少しだけ成果---1

いま脳を手がかりにワークレベルをあげるための研究中。

まだ未消化ですが、
予想外の成果として。

身体についての知識があり、
同時に素直な性格というのがキーですが。

いま私が取り組んでいることについて、
お世話になっている先生に『説明力がポイントになる』と、
教えをいただきました。
説明が『魂』といってよい部分なのです。
(説明内容がわからないとぴんとこないものでごめんなさい。m__m)

それゆえに自分なりに工夫し、
足りない知識を補うため悪戦苦闘。
「そんなこといらない!」という横道にも回り込みながら、
真剣に入り込み探検中です。

そして【説明を実際にするところ】まで、
試す段階となりました。
説明は大切なガイドライン説明というところです。
このガイドライン説明がなければ効果が活きないそうです。

人体の治癒可能性に新たな希望をもてるような導入説明が大切。

私の目標としてこの説明まで「すらすらっ」とできるようになりたい。
説明ができるようになることで、
ワーク効果を引き上げられるはず。

もちろん次のステップはいくつもあります。
でも今の自分の自力を観てまずはここから。
高度なテクニックについては、
今度専門的に学ばれた先生が独立開業します。
その先生にお願いできればとちゃっかり願ってます。

最近ようやく説明シナリオがまとまりだした。

そこで。。。

説明と頭蓋仙骨治療ステップを取り入れたワークを試行しました。
知人の同業者に忌憚のない意見を聞くために被験者になっていただきました。

その際、説明は内容が行きつ戻りつで、
ポイントは押さえているがいまひとつ。
ですが聞いてくれた方は内容を理解していただけたとのこと。
「眼からうろこが落ちたようだ」との感想も。

そして頭蓋仙骨治療中。
もともと説明内容と頭蓋仙骨治療とは、
関連性があるものではありません。

それにもかかわらずなぜ同時試行したか?

まぁ。
正直に申しますと、
今回説明のみに絞ったのは、
心理的な『プラシーボ効果』を期待しました。

プラシーボ効果というと、
なぁ〜んだ、そんなもん。
といわれそうであります。
でも脳内麻薬を排出して、
身体の活力を促進してくれます。
説明の次のステップに進まれている方々には、
門前で何をしているの?といわれそうですが。。。
ま、ここはひとつマイペースで。
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少しだけ成果---2

ただ肉体的に刺激を与える頭蓋仙骨治療と、
心理的な効果の期待値を高める説明。
この両者を同時に提供したら、
心と体に語りかける『体験』として身にしみ入るはず。
心理面と肉体面の相乗効果です。

学習効果と似た考え。
話で聞き体で感じる。
「いっぱい聞けて、いっぱいしゃべれる」とか宣伝している
英会話スクールもありますよね。
うまくこの両者がマッチすると、
脳への学習効果が飛躍するという研究成果も発表されています。
この点を活かすことがワーク効果のキープにつながると予想しました。

そこが知りたくて。

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被験者となっていただいた同業者の方の感想。
「頭蓋仙骨治療を受けたのみのときとは違う感じだ。
体の軽さとこのすっきり感はいい。
今朝左側腸骨上端が腰痛だったがまったく感じない」

主要筋をチェックしてみると、
私の予想よりもいい仕上がり具合だ。
そしてもう一つの成果として、
思った以上にこの体の良好な状態がキープできている点だ。

頭蓋仙骨治療の効果は今回のケースでは、
持続性は見込めないと予想したのだが。
数日後に電話して経過を訪ねて驚いた。
状態が戻るどころかより説明内容をかみしめていただけて、
数年間気になっていたとある患部がいつのまにか改善した。
そういってほんとうに喜んでくれました。
(これは予想外でした)

ただこのたびは同業者に被験者になってもらいました。
シビアな突っ込みを入れてくれるが、
いいものはいいという素直な方。
そして一般の方々以上に身体への予備知識は豊富。
その分、説明がしやすかった。
理解も深くなったことだろう。

その点を考慮すれば、
まだ先があるようだ。

ただ明るい兆しは見えてきた。
ひとまず喜んでおこうという今日この頃です。
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