【羽鳥慎一のモーニングショー】で(シン富裕層)について特集されていました。
昔ながらの富裕層は、高学歴でいい服を着て、高級時計に高級車、そして大豪邸。
それが現代のシン富裕層と呼ばれる金融資産のみで億を超えて所有する人の多くは、
学歴はそこそこで、庶民的な服を着て、車種にこだわらず大衆車、一般層と同じ程度の家に住む。
自分が富裕層だと感づかれると、詐欺師の標的にされたり身内や有人との金銭トラブルが舞い込む。
それにシン富裕層になったたことで友人に距離を置かれたくもない。
だから結局、見た目では富裕層と思えないような出で立ちで街を歩いている。
そんなシン富裕層、どんな仕事をしているかというと、
本業でかせぎが大きい人よりも、副業をネット上でおこなうものが多いそうです。
かといって特殊な頭の良さがあるかといえばそうでもなく、
独自なニッチ分野を見出して行動し、
地道に小さな失敗と小さな成功の量をつみあげたことで、
重要な決断が必要な状況で的確な判断ができるようになったという。
大きな失敗をするとシン富裕層から退場しなければならなくなるが、
小さな失敗を恐れて行動が鈍ったものはシン富裕層になれはしない。
自分は成功ばかりできる人間ではなく失敗もする弱さがあることを知り、
それをつねづね、前向きな努力で補っていく。
それが習慣化したとき小さな成功や失敗は勝ちに欠かせない知財となり、
そうしてシン富裕層に自分を押し上げた者たちが多いという。
楽してかっこよく、成功だけしかしないっていうものはシン富裕層になれるものじゃない。
私はシン富裕層の方々がまっとうな努力をした末に財を成したと聞いて、
そこに親しみを覚えました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そして、、、
私にはこの話って、シン富裕層になりたい人だけに参考になるものでもないと感じました。
コーチングの勉強をしたとき、
【成功体験以上に失敗体験からより多くの気づきが得られ、変化や改善の原資となる】
成功からは学ぶものは少なく、失敗からさえも学ぶ気があるものは伸びるといいます。
身体の使い方の修練や身体を扱う施術を研究するうえでもいえているでしょう。
小さな失敗を経て成功を勝ち得る力を、いち早く養成できたものになることが求められています。
なんとなく、そんな気がするこの頃です。^^
2023年08月17日
2023年08月05日
素霊記念館の見学、行ってきました
8月3日に【東洋鍼灸専門学校 素霊記念館】へ見学へ。
https://www.toyoshinkyu.ac.jp/about/museum/
柳谷素霊(やなぎやそれい)先生という鍼灸に多大な貢献をなさった方のあゆみが
パネルや映像で紹介されております。
私は、詳細までは柳谷素霊先生について存じ上げておりませんでしたが、
記念館でお人柄を知る機会を得てよい機会を得られたとよろこんでおります。
経絡人形や鍼灸の道具に古典的名著なども展示されており、
学校関係者以外の一般の方にも予約制で見学させていただけます。
東洋医学に関心深い方ならば一度足を運んでいただきたいですね。
展示された経絡人形には、経穴部にまち針が打ってあり、
経穴を結ぶ経絡には糸で張られていた。
おそらくツボっていわれる落ちくぼむほうがツボらしい表現かもしれないが、
経穴にまち針が打たれると立体的に経穴が手でさわって理解しやすくなるため、
目が不自由な方がこの経絡人形を手で触って経穴の位置を学ぶにはすぐれた工夫がなされていると感じました。
なおかつ経絡のつらなりを糸を張って浮かび上がらせて触ってわかるようにしてある点は、いいアイデアです。
私も自宅に帰ったら自分の持つ経絡人形にまち針を打って勉強に励もうかと考えました。
見学からの帰り道、
寄り道して【アジアスーパーストアー】へ。
こちらはタイや東南アジア関係の食品や食器その他が手に入るお店です。
様々ある香辛料やペースト状のトムヤムクン等、惹かれるものもあるが、
生のホーリーバジル、レモングラスのスティック、それにしょうが科のガチャイを購入。
ホーリーバジルやレモングラスはハーブティ用です。
乾燥したものと生では風味が段違いだから新鮮なままパック詰めし
販売しているアジアスーパーストアーにいくとつい手が出るんです。
ガチャイについて、店で手に取るまで存じ上げませんでしたが、どんな食味か知りたくて購入。
帰宅後ガチャイをかじってみると、シャクシャクしてそのままでも食べやすくて辛すぎない。
漢方の生薬にもなるもののようですが、食材として普通に気に入りました。
いろんな東南アジア系のめずらしいナマの野菜やハーブが気軽な値段で手にいれることができ、
アジアスーパーストアーはたまりませんね〜
https://www.toyoshinkyu.ac.jp/about/museum/
柳谷素霊(やなぎやそれい)先生という鍼灸に多大な貢献をなさった方のあゆみが
パネルや映像で紹介されております。
私は、詳細までは柳谷素霊先生について存じ上げておりませんでしたが、
記念館でお人柄を知る機会を得てよい機会を得られたとよろこんでおります。
経絡人形や鍼灸の道具に古典的名著なども展示されており、
学校関係者以外の一般の方にも予約制で見学させていただけます。
東洋医学に関心深い方ならば一度足を運んでいただきたいですね。
展示された経絡人形には、経穴部にまち針が打ってあり、
経穴を結ぶ経絡には糸で張られていた。
おそらくツボっていわれる落ちくぼむほうがツボらしい表現かもしれないが、
経穴にまち針が打たれると立体的に経穴が手でさわって理解しやすくなるため、
目が不自由な方がこの経絡人形を手で触って経穴の位置を学ぶにはすぐれた工夫がなされていると感じました。
なおかつ経絡のつらなりを糸を張って浮かび上がらせて触ってわかるようにしてある点は、いいアイデアです。
私も自宅に帰ったら自分の持つ経絡人形にまち針を打って勉強に励もうかと考えました。
見学からの帰り道、
寄り道して【アジアスーパーストアー】へ。
こちらはタイや東南アジア関係の食品や食器その他が手に入るお店です。
様々ある香辛料やペースト状のトムヤムクン等、惹かれるものもあるが、
生のホーリーバジル、レモングラスのスティック、それにしょうが科のガチャイを購入。
ホーリーバジルやレモングラスはハーブティ用です。
乾燥したものと生では風味が段違いだから新鮮なままパック詰めし
販売しているアジアスーパーストアーにいくとつい手が出るんです。
ガチャイについて、店で手に取るまで存じ上げませんでしたが、どんな食味か知りたくて購入。
帰宅後ガチャイをかじってみると、シャクシャクしてそのままでも食べやすくて辛すぎない。
漢方の生薬にもなるもののようですが、食材として普通に気に入りました。
いろんな東南アジア系のめずらしいナマの野菜やハーブが気軽な値段で手にいれることができ、
アジアスーパーストアーはたまりませんね〜
2023年08月03日
熱中症になったら、将来の白内障リスクが( 4倍 )も増えるそうです
今朝、羽鳥慎一のモーニングショーをみていたら、
『熱中症』の特集でした。
連日の35度超え猛暑が、いま、熱中症を患う方が増加しており、
熱中症が白内障リスクを、熱中症にかかったことがない方の4倍に押し上げるといいます。
そうしたビッグデータ解析がなされているという。
目玉焼きをつくるときの白身にたとえて、
白身が加熱されると白身のタンパク質が透明から白くなります。
解説では卵の透明な白身越しに透けて新聞が読める絵と、
卵の白身が固まって白濁して透けていたら見えた新聞が判読できなくなるシーン。
直感で視覚的にこんな変化が起きることを知らせてくれる。
こうした目玉焼きの白身と同様な変化が、
熱中症になると眼球内のたんぱく質に起きてしまい、
正常な透明から熱で変質凝固して白濁するといいます。
あまりにわかりやすい例えで、あっけにとられました。
合気道をなさっておられる知り合いのご年配の方で、
白内障になり片目が視力および視界が悪くなって、
『いままで培ってきた合気道の技をかけたくても難しくなったよ』
とおっしゃられて道場に通うことができなくなり寂しそうだったことを覚えています。
長い年月をかけて磨き続けた技が、
白内障で手放すとは考えてもおらず無念でしょう。。。
その方からのお話を伺ったあと、
眼は大事だと痛感した記憶があります。
それもあり熱中症予防へ注意を高めて、
切実な白内障になりたくない気持から強固になりました。
みなさまも、白内障予防の意味を含めた熱中症対策。
私にいわれるまでもないと思いますが、
がんばってください!
『熱中症』の特集でした。
連日の35度超え猛暑が、いま、熱中症を患う方が増加しており、
熱中症が白内障リスクを、熱中症にかかったことがない方の4倍に押し上げるといいます。
そうしたビッグデータ解析がなされているという。
目玉焼きをつくるときの白身にたとえて、
白身が加熱されると白身のタンパク質が透明から白くなります。
解説では卵の透明な白身越しに透けて新聞が読める絵と、
卵の白身が固まって白濁して透けていたら見えた新聞が判読できなくなるシーン。
直感で視覚的にこんな変化が起きることを知らせてくれる。
こうした目玉焼きの白身と同様な変化が、
熱中症になると眼球内のたんぱく質に起きてしまい、
正常な透明から熱で変質凝固して白濁するといいます。
あまりにわかりやすい例えで、あっけにとられました。
合気道をなさっておられる知り合いのご年配の方で、
白内障になり片目が視力および視界が悪くなって、
『いままで培ってきた合気道の技をかけたくても難しくなったよ』
とおっしゃられて道場に通うことができなくなり寂しそうだったことを覚えています。
長い年月をかけて磨き続けた技が、
白内障で手放すとは考えてもおらず無念でしょう。。。
その方からのお話を伺ったあと、
眼は大事だと痛感した記憶があります。
それもあり熱中症予防へ注意を高めて、
切実な白内障になりたくない気持から強固になりました。
みなさまも、白内障予防の意味を含めた熱中症対策。
私にいわれるまでもないと思いますが、
がんばってください!
2023年07月28日
個人的に認識の足らなさから穴があったら入りたい気持ちになりましたお話です
今日も暑いですねー。
私の家の屋上屋根の100wのソーラーパネル。
日照が良い時間でも50ワット前後の発電量ですが
今日は60ワットを越えて63ワットへ。
いままで見たこともない数値で驚きました。
屋外の直射日光の激しさがうかがい知ることができます。
発電量の増加を素直にはよろこべませんよね。
あとひとつ、昨日、驚いたことがありました。
最近、私と競って?経絡・経穴の学習をしている方に
以下の映像を観るように勧められました。
私の5〜6名おられる鍼灸師の免許を持つ先生方には、
多くは中医学の勉強に卓越した方々が大半です。
患部へ鍼を刺す姿を見せていただきました。
鍼を刺す患部や状態により刺す深さは異なりますが、
確か5ミリ〜数センチの深さと記憶しています。
そうした見学を元に鍼とはこのような深さに鍼を送り込み
皮下の治療をなさられるものと思っておりました。
それはそれでもちろんのこと、
認識が誤っているわけではありません。
ですが次の映像を観て、
認識した幅が浅かったことに気付かされました。
https://youtu.be/seKuMhDJvKQ
『杉山和一の鍼灸テクニック』実技
鍼治療の実技講習を余すところなく見せていただけるとは
ほんとうにこころより感謝です。
1時間12分を超える長編ですので、
一般の方がご覧いただくことは難しいかとは思いますが、
私にとって大変に興味深い実技講習映像でした。
まず、こちらの映像を観て、
私は、目が点になりました。
実技講習で先生が鍼を打つ映像をみると、
鍼の先が刺さる深さが1〜2ミリほど。
『日本の鍼は浅い』とお伺いしたことがありましたが、
これほど浅い層の治療で治すものなのかと驚きました。
私がイメージした鍼の患部へのアプローチ概念が、
音を立てて変化した瞬間です。
正直に言うと、
鍼のことを多少のことは知ってるつもりになっていた自分が恥ずかしく、
穴があったら入りたい気分です。
私自身、杉山和一流の鍼のことをいままでまったく知らないまま、
杉山和一総検校のお墓参りや祀られた江島杉山神社にお参りしていたのです。
誠に失礼なことをいたしておりました。
少なくとも、そのことに気づけて幸いでした。
私は実技講習をなさっておられる先生の腹診の本は読ませていただいており、
本の中の語り口からおだやかで素敵な先生なのではと想像していたのですが、
映像中の手技をなさる様子からもそうしたお人柄がうかがえました。
近いうちに杉山流の鍼灸師様の治療を受けに脚を運びたいと考えています。
私の家の屋上屋根の100wのソーラーパネル。
日照が良い時間でも50ワット前後の発電量ですが
今日は60ワットを越えて63ワットへ。
いままで見たこともない数値で驚きました。
屋外の直射日光の激しさがうかがい知ることができます。
発電量の増加を素直にはよろこべませんよね。
あとひとつ、昨日、驚いたことがありました。
最近、私と競って?経絡・経穴の学習をしている方に
以下の映像を観るように勧められました。
私の5〜6名おられる鍼灸師の免許を持つ先生方には、
多くは中医学の勉強に卓越した方々が大半です。
患部へ鍼を刺す姿を見せていただきました。
鍼を刺す患部や状態により刺す深さは異なりますが、
確か5ミリ〜数センチの深さと記憶しています。
そうした見学を元に鍼とはこのような深さに鍼を送り込み
皮下の治療をなさられるものと思っておりました。
それはそれでもちろんのこと、
認識が誤っているわけではありません。
ですが次の映像を観て、
認識した幅が浅かったことに気付かされました。
https://youtu.be/seKuMhDJvKQ
『杉山和一の鍼灸テクニック』実技
鍼治療の実技講習を余すところなく見せていただけるとは
ほんとうにこころより感謝です。
1時間12分を超える長編ですので、
一般の方がご覧いただくことは難しいかとは思いますが、
私にとって大変に興味深い実技講習映像でした。
まず、こちらの映像を観て、
私は、目が点になりました。
実技講習で先生が鍼を打つ映像をみると、
鍼の先が刺さる深さが1〜2ミリほど。
『日本の鍼は浅い』とお伺いしたことがありましたが、
これほど浅い層の治療で治すものなのかと驚きました。
私がイメージした鍼の患部へのアプローチ概念が、
音を立てて変化した瞬間です。
正直に言うと、
鍼のことを多少のことは知ってるつもりになっていた自分が恥ずかしく、
穴があったら入りたい気分です。
私自身、杉山和一流の鍼のことをいままでまったく知らないまま、
杉山和一総検校のお墓参りや祀られた江島杉山神社にお参りしていたのです。
誠に失礼なことをいたしておりました。
少なくとも、そのことに気づけて幸いでした。
私は実技講習をなさっておられる先生の腹診の本は読ませていただいており、
本の中の語り口からおだやかで素敵な先生なのではと想像していたのですが、
映像中の手技をなさる様子からもそうしたお人柄がうかがえました。
近いうちに杉山流の鍼灸師様の治療を受けに脚を運びたいと考えています。
2023年07月25日
江島杉山神社の『鍼灸あん摩博物館』を見学させていただきました
昨日、本所一つ目の『江島杉山神社』へお参りへ。

ご祭神は、江ノ島の市杵島比売命(弁財天)と杉山和一総検校。
杉山総検校は江戸時代に徳川綱吉への鍼灸治療をなし、
そして目の不自由な方々へ鍼灸の技術を教える講習所を創った方です。
若かき杉山総検校が当時弟子入りした先生により
鍼灸師に向いていないといわれ里に帰された途中、
江ノ島にて修行をなさり弁財天のご加護をもって独自の鍼法を編み出したと言います。
鍼灸按摩に縁の深い神社で参道の石に鍼灸の先生方やその団体名が
はいったものが多く見受けられました。
こちらの神社の特徴として
社務所2階に鍼灸治療院があり、昨日は多くの患者さまが訪れておられました。
同様に2階に『鍼灸あん摩博物館』が併設されており見学させていただけます。
東洋医学を勉強なさっておられる方は一度足を運んでいただければと思います。
『鍼灸あん摩博物館』を見学させていただくとき、
社務所の方に見学希望の旨をお伝えください。
見学希望来訪者の記名をしていただき、
中に入る際にスリッパに履き替えます。
多くの鍼灸に関する価値ある資料が展示されておりまして、
手で触って経絡線と経穴の位置がわかる経絡人形。
点字で書かれた院内のごあんない冊子。
展示物解説を音声でしていただけるペンとシート。
徳川綱吉直筆の(大弁才天)というたくましい毛筆の額。
中国医学書に鍼灸治療道具など、他にも様々な展示物。




最近、経穴や経絡の勉強を再度学びなおしておりますが、
目のご不自由な杉山和一総検校さまなどの方々は、
本を開いてみたり映像で学ぶことができなかったのです。
または本の端がすり切れてしまうほど読み返された鍼灸の本の一冊の本が展示してあり、
そうした数々の努力の末に学びを深め治療をなさっておられた先生方の努力を感じ取ることができる場でした。
胆経などいくつかの経穴や経絡などを、
うまく覚えられないと嘆いていた私の努力のつたなさを感じています。
最後に、館の方が見学させていただく際に親切にしていただきました。
そのおこころにふれて、大変にありがたく感じました。

ご祭神は、江ノ島の市杵島比売命(弁財天)と杉山和一総検校。
杉山総検校は江戸時代に徳川綱吉への鍼灸治療をなし、
そして目の不自由な方々へ鍼灸の技術を教える講習所を創った方です。
若かき杉山総検校が当時弟子入りした先生により
鍼灸師に向いていないといわれ里に帰された途中、
江ノ島にて修行をなさり弁財天のご加護をもって独自の鍼法を編み出したと言います。
鍼灸按摩に縁の深い神社で参道の石に鍼灸の先生方やその団体名が
はいったものが多く見受けられました。
こちらの神社の特徴として
社務所2階に鍼灸治療院があり、昨日は多くの患者さまが訪れておられました。
同様に2階に『鍼灸あん摩博物館』が併設されており見学させていただけます。
東洋医学を勉強なさっておられる方は一度足を運んでいただければと思います。
『鍼灸あん摩博物館』を見学させていただくとき、
社務所の方に見学希望の旨をお伝えください。
見学希望来訪者の記名をしていただき、
中に入る際にスリッパに履き替えます。
多くの鍼灸に関する価値ある資料が展示されておりまして、
手で触って経絡線と経穴の位置がわかる経絡人形。
点字で書かれた院内のごあんない冊子。
展示物解説を音声でしていただけるペンとシート。
徳川綱吉直筆の(大弁才天)というたくましい毛筆の額。
中国医学書に鍼灸治療道具など、他にも様々な展示物。




最近、経穴や経絡の勉強を再度学びなおしておりますが、
目のご不自由な杉山和一総検校さまなどの方々は、
本を開いてみたり映像で学ぶことができなかったのです。
または本の端がすり切れてしまうほど読み返された鍼灸の本の一冊の本が展示してあり、
そうした数々の努力の末に学びを深め治療をなさっておられた先生方の努力を感じ取ることができる場でした。
胆経などいくつかの経穴や経絡などを、
うまく覚えられないと嘆いていた私の努力のつたなさを感じています。
最後に、館の方が見学させていただく際に親切にしていただきました。
そのおこころにふれて、大変にありがたく感じました。
2023年07月06日
朝倉彫塑館の生誕像をみると感じてしまうこと
都内では梅雨が継続中。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
梅雨のじめじめからバテ始めることってあります。
動いてもだるいし、動かなくてもだるい、、、。
なかなか始末に負えない体調を持て余すときです。
数日前『朝倉彫塑館(https://www.taitocity.net/zaidan/asakura/)』へ。
https://youtu.be/E1PAXWakwko
人それぞれ、芸術作品との向き合い方があると思います。
自分自身を振り返って、ほんとうに人それぞれなんだと感じるところです。
私が気に入っております作品のひとつに、
釈迦が生まれたときに天地を指さし、天上天下唯我独尊と唱えたといういわれがモチーフの
作品(生誕)という筋骨たくましい等身大男性裸像があります。
上掲させていただきました映像で最初に出てくる像です。
この像。
ぐるりと裏側にも回ってみる。
しばらくじーっと見ていると、
私には経絡人形をみるときの経絡の線が見えてきます。
邪道な見方ですが『こんな等身大経絡人形ほしいよなぁ。。。』
そういった感情がわき起こり、物欲しそうな目つきで作品の周囲をぐるぐる回り続け眺めます。
流注という体内を巡る経絡の配置を頭に入れるときに、
どちらの経絡同士がこの部位で交わるとか、
どこで臓器に入るのか。
なぜ、こんなにも多くの経絡が体の中を走っているのだろう?
十二正経や奇経八脈(きけいはちみゃく)から、
もうちょっと範囲を広げて絡脈までひとつの像で描き込みます。
そうした線が体内を透かして見る工夫した半透明像があれば、
直感的に、患者さまの体とその像がひもづけられたとすれば。。。
このような経絡が仕込まれ創造されなければならなかった背景があります。
一見しただけでは複雑怪奇なものに見えてしまうが、
それらがもつ機能を探り背景の理解が進むと、
それが施術に使える幅がでてきそうな気がします。
余談ですが、
ザクロ(nippori-zakuro.com)という夜はベリーダンスのショーをすることで有名なレストランにてランチ。
店内、高価な絨毯がしきつめられ、独特なステンドグラス調の照明器具が多数つり下がっています。
そこの陽気なトルコ人オーナーに、いじりまくられた。。。笑
場を和ませてもりあげるサービス精神が旺盛。
そんなお客をずけずけといじり倒しながら笑いをとっていくスタイルが定着していて、
そこになじめる人が引きつけられてリピーターも多いんでしょうね。
料理は贅沢ランチを注文したんですが、油が使われてない蒸し鶏丸々という感じ。
こんなに食べられないなと思えるボリュームですが、食べ終わっても胃がもたれない。
とてもおいしかったですよ〜。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
梅雨のじめじめからバテ始めることってあります。
動いてもだるいし、動かなくてもだるい、、、。
なかなか始末に負えない体調を持て余すときです。
数日前『朝倉彫塑館(https://www.taitocity.net/zaidan/asakura/)』へ。
https://youtu.be/E1PAXWakwko
人それぞれ、芸術作品との向き合い方があると思います。
自分自身を振り返って、ほんとうに人それぞれなんだと感じるところです。
私が気に入っております作品のひとつに、
釈迦が生まれたときに天地を指さし、天上天下唯我独尊と唱えたといういわれがモチーフの
作品(生誕)という筋骨たくましい等身大男性裸像があります。
上掲させていただきました映像で最初に出てくる像です。
この像。
ぐるりと裏側にも回ってみる。
しばらくじーっと見ていると、
私には経絡人形をみるときの経絡の線が見えてきます。
邪道な見方ですが『こんな等身大経絡人形ほしいよなぁ。。。』
そういった感情がわき起こり、物欲しそうな目つきで作品の周囲をぐるぐる回り続け眺めます。
流注という体内を巡る経絡の配置を頭に入れるときに、
どちらの経絡同士がこの部位で交わるとか、
どこで臓器に入るのか。
なぜ、こんなにも多くの経絡が体の中を走っているのだろう?
十二正経や奇経八脈(きけいはちみゃく)から、
もうちょっと範囲を広げて絡脈までひとつの像で描き込みます。
そうした線が体内を透かして見る工夫した半透明像があれば、
直感的に、患者さまの体とその像がひもづけられたとすれば。。。
このような経絡が仕込まれ創造されなければならなかった背景があります。
一見しただけでは複雑怪奇なものに見えてしまうが、
それらがもつ機能を探り背景の理解が進むと、
それが施術に使える幅がでてきそうな気がします。
余談ですが、
ザクロ(nippori-zakuro.com)という夜はベリーダンスのショーをすることで有名なレストランにてランチ。
店内、高価な絨毯がしきつめられ、独特なステンドグラス調の照明器具が多数つり下がっています。
そこの陽気なトルコ人オーナーに、いじりまくられた。。。笑
場を和ませてもりあげるサービス精神が旺盛。
そんなお客をずけずけといじり倒しながら笑いをとっていくスタイルが定着していて、
そこになじめる人が引きつけられてリピーターも多いんでしょうね。
料理は贅沢ランチを注文したんですが、油が使われてない蒸し鶏丸々という感じ。
こんなに食べられないなと思えるボリュームですが、食べ終わっても胃がもたれない。
とてもおいしかったですよ〜。
2023年07月03日
神経内部を行き交うのは電気?それだけ??
先月末あたりにTEPCOから
電気料金の引き上げや各種割引制度の廃止のお知らせのハガキが届きました。
東京ガスから電気を買う契約をしている人のところでは、
そちらはいまはTEPCOから移る契約者を引き寄せるためか、
料金の引き上げ率はTEPCOよりだいぶ低くなっていてリーズナブルです。
東京ガス、今後の思惑があって仕掛けてきてますね〜
そして気づけばもう7月です。
本日、東京の私の自宅、暑いです。
爽やかな風で息苦しさはありませんが、
現在12時50分室温32度弱の暑さ。。。
ただひとつ、うれしいことがあります。
屋上の屋根に100wのソーラーパネルと25wのソーラーパネルを置き、
ポータブル電源に蓄電中です。
ポータブル電源にソーラーパネルで発電された電気をそのまま
2機のタブレットや扇風機に送る機能で電気利用中。
今の時期、施術のときの砭石温熱器に使っている電力も、
ポータブル電源の蓄電量が高いときはそこ’から使ってます。
おかげさまでわずかですが電気を買う量を減らせています。
小さなポータブル電源しか持ってなかったため、
早々にバッテリーが満杯の100%で充電できなくなります。
必要に迫られて500wのポータブル電源を買い足しました。
部屋のものを少なくしたくてだいぶ処分したんですが、
どーんと存在感あるポータブル電源が鎮座しています。
皆様も、色々なやり方で、
無理なく楽しく節電を実行しているのでしょう。
話は変わりまして。
耐えて勉強して身につけばぱっと見通しが効いて楽しくなる東洋医学。
そんな東洋医学の基礎中の基礎を、
ポータブル電源の電力で動くタブレットでYouTube映像の視聴を中心にして学ぶこの頃です。
本を読む、、、より、だいぶん記憶に残りやすく理解がしやすいのです。
なかでも東洋医学の基礎を学ぶおすすめは、円龍(まどかりゅう)さんのチャンネル。
軽妙な発話が耳に届きやすく教科書的内容が苦もなく頭に入ります。
東洋医学を勉強していると、
経絡学説や蔵象学説など多彩な人体理解を深める多面的な学習内容。
ただ他流のワタシには(神経学的な学科分類)が
取り上げられてないような気がしてなりません。
東洋医学を学ぶ人たちは解剖生理学も学びます。
そのとき各神経の位置や役割を学ぶ機会はありますから、
そちらで学ぶんだからいいんじゃないかと思いもありますが。。。
ただオステオパシーやカイロプラクティックの手技を使うに際し、
神経について頭に叩き込んでつかわないと臨床での効きがないことも。
そうしたことが珍しくない。
認知上消えたり誤作動を生む神経感覚器官が人間の体の中には多く存在しています。
神経上の電位低下等によって生じる麻痺や感受性異常が発端となります。
この状態に陥ると、本人的には不調感はあっても何が引き金かわからず、
または炎症反応の強い状態まで進んだ組織の神経もその箇所を区切る壁のため
神経はダメージを授かった箇所を把握できずに病状が進行するステージにいる。
基本的には私の筋膜リリースでは、そうした不感受性の高まりから生じる誤動作や動作不良、
動作不能に親しい状態部分の状態をすくいあげるのが仕事という側面が多大にあります。
実際の話し、そこを突っ込まないで主訴の対応で十分お客様は納得できるでしょう。
むしろ、痛くも痒くもない、本人が予想打にしていなかった麻痺した炎症箇所を持つ組織を観るのはつらいことであって、
お客様自身の本心としては『やめてぇ〜、そこ、突っついちゃ反則だからね』と訴えかけてこられることもありますから。
そうなると、その奥になにかしらがあるのをわかりつつも、無理をしすぎずにそこで止めるわけです。
(じゅうぶん無理したわよ!)と思われることもありますが、、、
放置して勝手に改善しないレベルのコロニーになっているときなどもあって、
失調したり停滞した箇所があるとわかって放置してしまう罪悪感が私に襲ってきています。
そことの駆け引きや、所々の兼ね合いでギリギリのラインを見ようとしていまして。。。
申し訳ありません!!
私が指先で感じ取っている患部の電気的な状態をお客様も感じられたとしたら、
もう少しだけ私よりの見方ができるようなこともでてきて、
リリースを受けたことでその後に始まる改善の波や悪化の阻止をリアルに感じとれることでしょう。
そんなとき、私が患部をさわる指先では、筋組織の状態を読むと同時に、
正常な電位が底で保たれているかどうか。
正確な電位をはかるテスターを手先につけて仕事をしているわけじゃないですが、
人の目には見えなくても実際に神経の様子を感じ取りながらの情報をもとに施術をします。
切診のひとつと含まれる手から得る貴重な神経系に関する情報といえるのか。。。
はたまた点字を指先で読むのと同じような捉え方で、
そこに書いてある意味内容を組み上げて訴えてきてくれることもあります。
へんな言い方をするようですが、
意味のあるデジタルデータが行き交う光ファイバーケーブル内の情報通信網のようなものが人体にもあり、
そこの情報をわずかだけ支線を繋げて読み取っているかのように感じることもあります。
経筋からもそうした受け取りができるように感じますが、
神経の末端などからもそうした情報らしきものを感じることもあります。
おそらく経筋は、その読み方がテキスト化されているので知識からです。
ですが神経由来で感じ取ったと感じられた情報は、
私にとってどういう現象であるかわかりかねます。
体内に蔵する電気。
組織中の電気もありますが、神経を通る電気の存在感は強さが違って感じられます。
神経内部を通る情報伝達、その上での組織機能の発揮が繰り広げられていますから、
私はつぶさに解剖図中から抜き出して観察する習慣がついております。
そういった神経の話が東洋医学の内容からは今のところ観られないのですが、
そこは(中医学で言うところの『気』)に含まれるものなのでしょうか。
電気料金の引き上げや各種割引制度の廃止のお知らせのハガキが届きました。
東京ガスから電気を買う契約をしている人のところでは、
そちらはいまはTEPCOから移る契約者を引き寄せるためか、
料金の引き上げ率はTEPCOよりだいぶ低くなっていてリーズナブルです。
東京ガス、今後の思惑があって仕掛けてきてますね〜
そして気づけばもう7月です。
本日、東京の私の自宅、暑いです。
爽やかな風で息苦しさはありませんが、
現在12時50分室温32度弱の暑さ。。。
ただひとつ、うれしいことがあります。
屋上の屋根に100wのソーラーパネルと25wのソーラーパネルを置き、
ポータブル電源に蓄電中です。
ポータブル電源にソーラーパネルで発電された電気をそのまま
2機のタブレットや扇風機に送る機能で電気利用中。
今の時期、施術のときの砭石温熱器に使っている電力も、
ポータブル電源の蓄電量が高いときはそこ’から使ってます。
おかげさまでわずかですが電気を買う量を減らせています。
小さなポータブル電源しか持ってなかったため、
早々にバッテリーが満杯の100%で充電できなくなります。
必要に迫られて500wのポータブル電源を買い足しました。
部屋のものを少なくしたくてだいぶ処分したんですが、
どーんと存在感あるポータブル電源が鎮座しています。
皆様も、色々なやり方で、
無理なく楽しく節電を実行しているのでしょう。
話は変わりまして。
耐えて勉強して身につけばぱっと見通しが効いて楽しくなる東洋医学。
そんな東洋医学の基礎中の基礎を、
ポータブル電源の電力で動くタブレットでYouTube映像の視聴を中心にして学ぶこの頃です。
本を読む、、、より、だいぶん記憶に残りやすく理解がしやすいのです。
なかでも東洋医学の基礎を学ぶおすすめは、円龍(まどかりゅう)さんのチャンネル。
軽妙な発話が耳に届きやすく教科書的内容が苦もなく頭に入ります。
東洋医学を勉強していると、
経絡学説や蔵象学説など多彩な人体理解を深める多面的な学習内容。
ただ他流のワタシには(神経学的な学科分類)が
取り上げられてないような気がしてなりません。
東洋医学を学ぶ人たちは解剖生理学も学びます。
そのとき各神経の位置や役割を学ぶ機会はありますから、
そちらで学ぶんだからいいんじゃないかと思いもありますが。。。
ただオステオパシーやカイロプラクティックの手技を使うに際し、
神経について頭に叩き込んでつかわないと臨床での効きがないことも。
そうしたことが珍しくない。
認知上消えたり誤作動を生む神経感覚器官が人間の体の中には多く存在しています。
神経上の電位低下等によって生じる麻痺や感受性異常が発端となります。
この状態に陥ると、本人的には不調感はあっても何が引き金かわからず、
または炎症反応の強い状態まで進んだ組織の神経もその箇所を区切る壁のため
神経はダメージを授かった箇所を把握できずに病状が進行するステージにいる。
基本的には私の筋膜リリースでは、そうした不感受性の高まりから生じる誤動作や動作不良、
動作不能に親しい状態部分の状態をすくいあげるのが仕事という側面が多大にあります。
実際の話し、そこを突っ込まないで主訴の対応で十分お客様は納得できるでしょう。
むしろ、痛くも痒くもない、本人が予想打にしていなかった麻痺した炎症箇所を持つ組織を観るのはつらいことであって、
お客様自身の本心としては『やめてぇ〜、そこ、突っついちゃ反則だからね』と訴えかけてこられることもありますから。
そうなると、その奥になにかしらがあるのをわかりつつも、無理をしすぎずにそこで止めるわけです。
(じゅうぶん無理したわよ!)と思われることもありますが、、、
放置して勝手に改善しないレベルのコロニーになっているときなどもあって、
失調したり停滞した箇所があるとわかって放置してしまう罪悪感が私に襲ってきています。
そことの駆け引きや、所々の兼ね合いでギリギリのラインを見ようとしていまして。。。
申し訳ありません!!
私が指先で感じ取っている患部の電気的な状態をお客様も感じられたとしたら、
もう少しだけ私よりの見方ができるようなこともでてきて、
リリースを受けたことでその後に始まる改善の波や悪化の阻止をリアルに感じとれることでしょう。
そんなとき、私が患部をさわる指先では、筋組織の状態を読むと同時に、
正常な電位が底で保たれているかどうか。
正確な電位をはかるテスターを手先につけて仕事をしているわけじゃないですが、
人の目には見えなくても実際に神経の様子を感じ取りながらの情報をもとに施術をします。
切診のひとつと含まれる手から得る貴重な神経系に関する情報といえるのか。。。
はたまた点字を指先で読むのと同じような捉え方で、
そこに書いてある意味内容を組み上げて訴えてきてくれることもあります。
へんな言い方をするようですが、
意味のあるデジタルデータが行き交う光ファイバーケーブル内の情報通信網のようなものが人体にもあり、
そこの情報をわずかだけ支線を繋げて読み取っているかのように感じることもあります。
経筋からもそうした受け取りができるように感じますが、
神経の末端などからもそうした情報らしきものを感じることもあります。
おそらく経筋は、その読み方がテキスト化されているので知識からです。
ですが神経由来で感じ取ったと感じられた情報は、
私にとってどういう現象であるかわかりかねます。
体内に蔵する電気。
組織中の電気もありますが、神経を通る電気の存在感は強さが違って感じられます。
神経内部を通る情報伝達、その上での組織機能の発揮が繰り広げられていますから、
私はつぶさに解剖図中から抜き出して観察する習慣がついております。
そういった神経の話が東洋医学の内容からは今のところ観られないのですが、
そこは(中医学で言うところの『気』)に含まれるものなのでしょうか。
2023年06月30日
『食生活による身体の退化』という本について。。。
私の食文化にくわしい知り合いについてですが、その知り合いは、いま、
ウェストン・プライスというアメリカ人歯医者の本をていねいに読んでいます。
「食生活と身体の退化―先住民の伝統食と近代食その身体への驚くべき影響」という本で、
和訳したものも出版されています。
先日、私も農文教書店でみた本ですが、私はこちらの本に載せられた文明食を食べる前の伝統食をいただいた人と文明食を取った人。
その写真の違いをみて、ただただ驚愕したわけでしたが高額な本だったため買わずにいました。。。
まさか品川区立図書館が、この本を持っていたとは・・・気づかなかった。
プライス医師は、自腹で世界各国の伝統食を食べる人を調べ、そうした伝統食を食べていた方が文明食を食べてどうなったかを、
写真等を撮影し残しました。
そのうえで伝統食をとる者の継承者からどのような食べものを得て、どう食べてきたかを調査し、
そうした面を下地に伝統食に含まれる栄養素を調べることで食生活により身体がどのような推移をしたかを詳説しておられます。
かいつまんで興味深い話を聞かせてもらったら、
文明食に染まった私には絶望的な話にも聞こえてくる内容です。
素直に健康的な人生を食生活をもって改良するには知らないで済ませることはできないと感じました。
身体の退化が食生活によりおきているときは、
そうした局面を打開するにはどうすればいい?
どこから手を着けなければ、
いまは見当がつきませんが、
ここへの軸をはずしたなら、
各種の健康法が砂上の楼閣のようだと思えてきます。
根になる本質がみえずに上辺をみていたなら、
目的の高さの健康レベルに達する途中で迷宮に入る。
そんなところを感じさせられました。
ちなみにのぶながさんという栄養学に精通したYouTube発信をしている方の人生を変えた本といわれるもののなかにも、
こちらのプライス博士の本が紹介されていました。
https://youtu.be/Jpcn5Agtkwc
ウェストン・プライスというアメリカ人歯医者の本をていねいに読んでいます。
「食生活と身体の退化―先住民の伝統食と近代食その身体への驚くべき影響」という本で、
和訳したものも出版されています。
先日、私も農文教書店でみた本ですが、私はこちらの本に載せられた文明食を食べる前の伝統食をいただいた人と文明食を取った人。
その写真の違いをみて、ただただ驚愕したわけでしたが高額な本だったため買わずにいました。。。
まさか品川区立図書館が、この本を持っていたとは・・・気づかなかった。
プライス医師は、自腹で世界各国の伝統食を食べる人を調べ、そうした伝統食を食べていた方が文明食を食べてどうなったかを、
写真等を撮影し残しました。
そのうえで伝統食をとる者の継承者からどのような食べものを得て、どう食べてきたかを調査し、
そうした面を下地に伝統食に含まれる栄養素を調べることで食生活により身体がどのような推移をしたかを詳説しておられます。
かいつまんで興味深い話を聞かせてもらったら、
文明食に染まった私には絶望的な話にも聞こえてくる内容です。
素直に健康的な人生を食生活をもって改良するには知らないで済ませることはできないと感じました。
身体の退化が食生活によりおきているときは、
そうした局面を打開するにはどうすればいい?
どこから手を着けなければ、
いまは見当がつきませんが、
ここへの軸をはずしたなら、
各種の健康法が砂上の楼閣のようだと思えてきます。
根になる本質がみえずに上辺をみていたなら、
目的の高さの健康レベルに達する途中で迷宮に入る。
そんなところを感じさせられました。
ちなみにのぶながさんという栄養学に精通したYouTube発信をしている方の人生を変えた本といわれるもののなかにも、
こちらのプライス博士の本が紹介されていました。
https://youtu.be/Jpcn5Agtkwc
2023年06月12日
星薬科大学『春の薬草見学会』にて、大学創立者星一氏に感銘!
星薬科大学(https://www.hoshi.ac.jp/)で、
植物園を開放した市民公開講座を開催しており参加してきました。

都内にある私学の薬科大ではめずらしく、
大学付属植物園は一般にも開放されており、
開放時間内は守衛さんにいって署名すれば見学できるのです。
ですがコロナ禍期間内は感染予防の観点から一般の見学はできませんでしたが、
その影響が収まってきたころあいでこのような見学会をしていただけたのでしょう。
ただコロナ禍中の家庭菜園に目覚めた方もいたでしょうし、
NHK朝の連ドラ『らんまん』による植物学の影響か、
主催した大学側も驚くほどの見学希望者数でした。
人、人、人。。。
それでも大学のありがたいご厚意により、
トマトやなすなどの苗を無料配布していただいておりまして。
いただきました苗をぶら下げながら植物園内を2時間弱見学。
薬用植物の知見を増しつつ楽しい時間を過ごせました。

(ホーリーバジル)

(水晶玉のようなかずら)

(甘草)
星薬科大学は、昨年創立100周年を迎えた区内にある伝統校で、
大正時代に建てられた本館大講堂はチェコ・キュビズムを取り入れたアントニン・レーモンドの名建築として知られております。
しながわ百景にも指定されています。
そうした趣ある校舎内の回廊に巨大な壁画がありました。、
以前より星薬科大に薬狩りの絵があると知っていたのですが、これほど巨大とは!!

(薬狩り)

(鹿茸狩り『鹿茸とは、鹿の角を切ると速攻でキノコ茸のような角が勢いよく再生され、その茸のような形状の鹿角をもちいて強い生命力を高める生薬とされる』)
また星薬科大学の星とは、
創設者、星一(ほしはじめ)という実業家の名を取った校名です。

【星 一は、日本の実業家、政治家。星製薬の創業者であり、星薬科大学の創立者。
長男はSF作家の星新一、次男は日揮常務の星協一。
それまでは輸入に頼っていた、外科手術に不可欠なモルヒネの国産化に成功する等、
「東洋の製薬王」と呼ばれた。星製薬はチェーンストアという販売方式を日本で初めて確立した。(Wikipediaより)】
大学構内に大学創建の星一氏の紹介に通じる歴史館がありました。
星一氏は、日頃より『親切第一』との標語を掲げていたそうです。
『親切第一』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
自己に『しんせつ』なれ
何事にも『しんせつ』なれ
『しんせつ』こそ人間の第一義なり
第一義と儀するは努力なり
努力なく科学なき人生に栄光なし
世界に窓を開きて躍進せん
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
他の額では、、、。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
自己に親切なれ
何人にも親切なれ
職務に親切なれ
物品に親切なれ
時間に親切なれ
金銭に親切なれ
親切は平和なり 繁栄なり 向上なり
親切に敵なし
親切は世界を征服す
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
まっさきに『自己に親切なれ』と語るのは、
座右の書として自助論を大切に読み行動を怠らなかった星一氏。
それは利己的とはかけ離れたまずは自助をなしてこそという強い信条のあらわれと、
感銘を受けました。
植物園を開放した市民公開講座を開催しており参加してきました。
都内にある私学の薬科大ではめずらしく、
大学付属植物園は一般にも開放されており、
開放時間内は守衛さんにいって署名すれば見学できるのです。
ですがコロナ禍期間内は感染予防の観点から一般の見学はできませんでしたが、
その影響が収まってきたころあいでこのような見学会をしていただけたのでしょう。
ただコロナ禍中の家庭菜園に目覚めた方もいたでしょうし、
NHK朝の連ドラ『らんまん』による植物学の影響か、
主催した大学側も驚くほどの見学希望者数でした。
人、人、人。。。
それでも大学のありがたいご厚意により、
トマトやなすなどの苗を無料配布していただいておりまして。
いただきました苗をぶら下げながら植物園内を2時間弱見学。
薬用植物の知見を増しつつ楽しい時間を過ごせました。
(ホーリーバジル)
(水晶玉のようなかずら)
(甘草)
星薬科大学は、昨年創立100周年を迎えた区内にある伝統校で、
大正時代に建てられた本館大講堂はチェコ・キュビズムを取り入れたアントニン・レーモンドの名建築として知られております。
しながわ百景にも指定されています。
そうした趣ある校舎内の回廊に巨大な壁画がありました。、
以前より星薬科大に薬狩りの絵があると知っていたのですが、これほど巨大とは!!
(薬狩り)
(鹿茸狩り『鹿茸とは、鹿の角を切ると速攻でキノコ茸のような角が勢いよく再生され、その茸のような形状の鹿角をもちいて強い生命力を高める生薬とされる』)
また星薬科大学の星とは、
創設者、星一(ほしはじめ)という実業家の名を取った校名です。

【星 一は、日本の実業家、政治家。星製薬の創業者であり、星薬科大学の創立者。
長男はSF作家の星新一、次男は日揮常務の星協一。
それまでは輸入に頼っていた、外科手術に不可欠なモルヒネの国産化に成功する等、
「東洋の製薬王」と呼ばれた。星製薬はチェーンストアという販売方式を日本で初めて確立した。(Wikipediaより)】
大学構内に大学創建の星一氏の紹介に通じる歴史館がありました。
星一氏は、日頃より『親切第一』との標語を掲げていたそうです。
『親切第一』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
自己に『しんせつ』なれ
何事にも『しんせつ』なれ
『しんせつ』こそ人間の第一義なり
第一義と儀するは努力なり
努力なく科学なき人生に栄光なし
世界に窓を開きて躍進せん
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
他の額では、、、。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
自己に親切なれ
何人にも親切なれ
職務に親切なれ
物品に親切なれ
時間に親切なれ
金銭に親切なれ
親切は平和なり 繁栄なり 向上なり
親切に敵なし
親切は世界を征服す
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
まっさきに『自己に親切なれ』と語るのは、
座右の書として自助論を大切に読み行動を怠らなかった星一氏。
それは利己的とはかけ離れたまずは自助をなしてこそという強い信条のあらわれと、
感銘を受けました。
2023年06月10日
仙骨の上の仮骨といえるほどの骨に身間違わんコリをみつけられるようになったのは、そういえば。。。
一昨日前に、江ノ島の杉山和一検校のお墓(正確に言えば分骨されて埋葬されたわけではないため、高野山にあるお墓と同様な意味合いとなるものか?)に、お参りへ。
本所にある江島杉山神社という杉山和一検校が鍼や按摩の講習所をひらいた地に建てられた神社より、
私の部屋の施術をする場に杉山和一検校の坐像をお分けいただき、安置させていただきました。
そのところ、不思議なご神徳と感じられるほど
お客様の施術をするときに身体の隅々が見え感じられる感覚が増してきました。
そうした経緯もあり、それとたまに自然のなかに足を運びたいという衝動から、
江ノ島へ足を運ばせていただいております。
からだを観るという視点から、経絡の活用があります。
体内の皮膚表面から筋や臓器や骨などの深部まで、
幾筋もの経絡線が走行しております。
たとえば経絡は、人体の構造上の歪みがあれば経絡は引き伸ばされたり圧迫されたり拗られるなど、
理想的な位置あいからずれが生じて構造上のあやうい弱みを内部的に設けることになります。
からだは隅々が部分は部分として正常な構造であって調和が取れておれば、
体の全身が統合して調子がいい。
だが構造上の歪みなどの問題は、
機能の発揮に異常を生じさせる場合があります。
たとえは悪いですが、自動車が事故を起こしてエンジン近くを強打してフレームが変形したら、
その後エンジンに異常が生じることってあるわけで、それと同様なことが人体に起きています。
胃に関与する経絡に(胃経)がありますが、
そちらは胴体の前面を通り顔や喉や足の人さし指までつらなるレールのようなもの。
そのレールの上を列車が通るとします。
ちゃんと整備されたレールなら列車は運行可能で順調に走りますが、
途中のレールに不備がありましたらそこで列車は止められるわけです。
それと似たようなことが経絡上にも起きており、
ある人は胃経の喉元あたりに胃経レールの脱線箇所がみうけられて声が出づらくなるし、
ある人は胃経の足の左人差し指に胃経ルートの脱線箇所がみうけられ押圧で響きがあらわれます。
経絡は他にも、大腸経や肺経、心経や小腸経、心包経や三焦経、(胃経に)脾経、腎経に膀胱経、肝経に胆経、それに督脈や任脈など。
経絡は身体の奥を走行するところもあって、
身体の深部等の内部情報を与えてくれる便利で画期的なツールです。
そのことがわかる前は経絡や経穴の本を観ると、げんなりしていましたが、
そのことがわかってからは(おもしろい!!)と、魅力に取りつかれます。
そうした内部情報をあたえていただきながら、
身体の実際を観ていくとき。
以前には見えていなかったものが見えてくるという、
観る側の私の眼の視野の拡張がおきてくることがあります。
ひとつは、仙骨周囲にできた仮の骨といえるような硬度をもったもの。
一見すると仙骨がそこにあるよに見えるのだが、実際はそれは仙骨ではなく、
骨と見違えるような硬度をもった靭帯や筋肉が凝り化したものであった。
これが脊椎の歪みを根っこの部分で作り出し続ける原因になってしまう。
仙骨に関わる基底部が身体の構造を大きく正常から逸脱するほどとなり、
そうした状態を改善できないことには安定した状態にすることが困難な方がおられます。
ですが慢性化した不調を持つそういった方の仙骨を観ると、
仙骨の骨に似せたコリができていて正常な仙骨かまたは異常も少なく許容範囲内に見える。
だが実態は、
ごっそりと仙骨の上に骨以上の硬さで『私は骨ですよ〜』とでも言いたげなコリがあり、
それが見立ての邪魔をしています。
そこでごまかされると脊椎の歪みの根本が改善する機会を奪われてしまう。。。
ここのからくりにフォーカスできたのも、
まさに杉山和一検校坐像を施術部屋に安置させていただいてからでした。
仙骨上に骨以上の硬さがあるとわかった。
だが仙骨ほどリリースに難易度が高いものもなく、
思慮深さも必須です。
そうしたときに身体の仙骨のある背部の膀胱経や督脈を観て、
骨盤の前側の腎経、胃経、脾経、肝経そして任脈を観ていき、
骨盤部の左右や上下やねじれなどの立体像をつくるデータを集めるようにします。
そうすることで『この仙骨の上にある骨っぽいものは、骨じゃないな』とわかる。
仙骨の上を解く前に外旋六筋を解くのですが、そうした梨状筋や中殿筋が解けた時点で、
仙骨上の硬化したコリが緩みだしてきております。
そうすると仙骨上部がどれほどの深さで奥に潜る変位ができているのかが見えだします。
そういったことが刷子が付くようになったのも、杉山和一検校坐像を安置してから。。。
江ノ島の杉山和一検校の由来、福石の前で、そのようなことを思いつつ、
感謝から手を合わせてきました。
余談ですが。
江ノ島で威風を放つ洋風パルテノン宮殿建物の風江の島大師(http://www.cityfujisawa.ne.jp/~daishi/)へ。
中国刺繍仏画展、見学自由とありなかにお堂の奥へ入らせていただきました。
すると階段にA4ほどの光沢ある糸で緻密に仏画が表現された絵が10数点展示された空間がありました。
それは1枚、10代女性が1時間作業して2時間休み1年をかけて作られた作品だとか。。。
これほどの根気のいる作業は10代女性じゃないと務まらないということでした。
近距離でみるよりも、ちょっと離れたところから観てほしい。
すると奥行き感とハイライトにより立体写真家と目を疑います。
刺繍の中には様々な視覚的な魅力を引き出す技法が巧みにもちいられ、
仏画として仏の威光を余すところなく表現なさっておられました。
一枚の刺繍に心血を注ぐ女性の熱が、
その仏画刺繍に込められているのが伝わる出来栄えです。
江の島大師に参拝なさられ仏画に関心ある方ならば、
ぜひ拝観させていただきましょう。
本所にある江島杉山神社という杉山和一検校が鍼や按摩の講習所をひらいた地に建てられた神社より、
私の部屋の施術をする場に杉山和一検校の坐像をお分けいただき、安置させていただきました。
そのところ、不思議なご神徳と感じられるほど
お客様の施術をするときに身体の隅々が見え感じられる感覚が増してきました。
そうした経緯もあり、それとたまに自然のなかに足を運びたいという衝動から、
江ノ島へ足を運ばせていただいております。
からだを観るという視点から、経絡の活用があります。
体内の皮膚表面から筋や臓器や骨などの深部まで、
幾筋もの経絡線が走行しております。
たとえば経絡は、人体の構造上の歪みがあれば経絡は引き伸ばされたり圧迫されたり拗られるなど、
理想的な位置あいからずれが生じて構造上のあやうい弱みを内部的に設けることになります。
からだは隅々が部分は部分として正常な構造であって調和が取れておれば、
体の全身が統合して調子がいい。
だが構造上の歪みなどの問題は、
機能の発揮に異常を生じさせる場合があります。
たとえは悪いですが、自動車が事故を起こしてエンジン近くを強打してフレームが変形したら、
その後エンジンに異常が生じることってあるわけで、それと同様なことが人体に起きています。
胃に関与する経絡に(胃経)がありますが、
そちらは胴体の前面を通り顔や喉や足の人さし指までつらなるレールのようなもの。
そのレールの上を列車が通るとします。
ちゃんと整備されたレールなら列車は運行可能で順調に走りますが、
途中のレールに不備がありましたらそこで列車は止められるわけです。
それと似たようなことが経絡上にも起きており、
ある人は胃経の喉元あたりに胃経レールの脱線箇所がみうけられて声が出づらくなるし、
ある人は胃経の足の左人差し指に胃経ルートの脱線箇所がみうけられ押圧で響きがあらわれます。
経絡は他にも、大腸経や肺経、心経や小腸経、心包経や三焦経、(胃経に)脾経、腎経に膀胱経、肝経に胆経、それに督脈や任脈など。
経絡は身体の奥を走行するところもあって、
身体の深部等の内部情報を与えてくれる便利で画期的なツールです。
そのことがわかる前は経絡や経穴の本を観ると、げんなりしていましたが、
そのことがわかってからは(おもしろい!!)と、魅力に取りつかれます。
そうした内部情報をあたえていただきながら、
身体の実際を観ていくとき。
以前には見えていなかったものが見えてくるという、
観る側の私の眼の視野の拡張がおきてくることがあります。
ひとつは、仙骨周囲にできた仮の骨といえるような硬度をもったもの。
一見すると仙骨がそこにあるよに見えるのだが、実際はそれは仙骨ではなく、
骨と見違えるような硬度をもった靭帯や筋肉が凝り化したものであった。
これが脊椎の歪みを根っこの部分で作り出し続ける原因になってしまう。
仙骨に関わる基底部が身体の構造を大きく正常から逸脱するほどとなり、
そうした状態を改善できないことには安定した状態にすることが困難な方がおられます。
ですが慢性化した不調を持つそういった方の仙骨を観ると、
仙骨の骨に似せたコリができていて正常な仙骨かまたは異常も少なく許容範囲内に見える。
だが実態は、
ごっそりと仙骨の上に骨以上の硬さで『私は骨ですよ〜』とでも言いたげなコリがあり、
それが見立ての邪魔をしています。
そこでごまかされると脊椎の歪みの根本が改善する機会を奪われてしまう。。。
ここのからくりにフォーカスできたのも、
まさに杉山和一検校坐像を施術部屋に安置させていただいてからでした。
仙骨上に骨以上の硬さがあるとわかった。
だが仙骨ほどリリースに難易度が高いものもなく、
思慮深さも必須です。
そうしたときに身体の仙骨のある背部の膀胱経や督脈を観て、
骨盤の前側の腎経、胃経、脾経、肝経そして任脈を観ていき、
骨盤部の左右や上下やねじれなどの立体像をつくるデータを集めるようにします。
そうすることで『この仙骨の上にある骨っぽいものは、骨じゃないな』とわかる。
仙骨の上を解く前に外旋六筋を解くのですが、そうした梨状筋や中殿筋が解けた時点で、
仙骨上の硬化したコリが緩みだしてきております。
そうすると仙骨上部がどれほどの深さで奥に潜る変位ができているのかが見えだします。
そういったことが刷子が付くようになったのも、杉山和一検校坐像を安置してから。。。
江ノ島の杉山和一検校の由来、福石の前で、そのようなことを思いつつ、
感謝から手を合わせてきました。
余談ですが。
江ノ島で威風を放つ洋風パルテノン宮殿建物の風江の島大師(http://www.cityfujisawa.ne.jp/~daishi/)へ。
中国刺繍仏画展、見学自由とありなかにお堂の奥へ入らせていただきました。
すると階段にA4ほどの光沢ある糸で緻密に仏画が表現された絵が10数点展示された空間がありました。
それは1枚、10代女性が1時間作業して2時間休み1年をかけて作られた作品だとか。。。
これほどの根気のいる作業は10代女性じゃないと務まらないということでした。
近距離でみるよりも、ちょっと離れたところから観てほしい。
すると奥行き感とハイライトにより立体写真家と目を疑います。
刺繍の中には様々な視覚的な魅力を引き出す技法が巧みにもちいられ、
仏画として仏の威光を余すところなく表現なさっておられました。
一枚の刺繍に心血を注ぐ女性の熱が、
その仏画刺繍に込められているのが伝わる出来栄えです。
江の島大師に参拝なさられ仏画に関心ある方ならば、
ぜひ拝観させていただきましょう。
2023年06月01日
一日の施術後に身を清めに通い続けた近所の神社にマンションが・・・
今回のブログ。
まったくの個人的なことで恐縮です。
一日続いた施術の仕事終わりに、
ほっと息をつく訪れる場所は小山八幡神社という品川区百景とされ眺望のいい神社。
50年来、ほぼほぼ毎日、こちらへの神社参りをさせていただいております。
テニスコート12面ほどの広さがある境内は保存樹が多い鎮守の森。
祭り、近所の保育園の遊技に、日々の参拝に人が訪れます。
それが境内の出入り口に参拝者の安全を図るために
1年間かけて改装を行うという看板が立ちました。
本殿を大改装するんだろうか?
大改装の寄付を集う張り紙もなく、
不思議に感じていましたら。。。
東急不動産と組んで鎮守の森の保存樹もほとんど切り倒し、
マンションが建つことがわかりました。
神社の境内にマンション計画?
住民「寝耳に水」と見直し求め署名活動 「しながわ百景」の小山八幡神社
2023年5月31日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/253422
https://youtu.be/eZKJppp80_E
個人的にショックが大きすぎて現実味を感じられないほどのこと。
1000年守られた古墳の上に鎮座する社殿が消えるのだろうか。
神社境内に建つマンションも人の住む家で大事なこともわかるし、
老朽化した社務所や神社などの改装費を得たかったこともわかる。
私の願いとしては、
いまからでも社務所改装等の寄付を募り、
マンション建築を思いとどまってほしい。
本殿や七福神大黒さまのお堂は再建等継続するが、
もっともこの地に古く鎮座した稲荷社が消えます。
くわしい霊視まではできておりませんが、
精神的にも経済的にもお守りいただいてきました。
人のなす空しい取り返しがつかない行為を感じてます。
鎮守の森を守ろうとする署名活動の署名はしましたが、
デベロッパー(東急不動産)との契約後で設計仕様の一部変更が期待できる程度だろう。
まったくの個人的なことで恐縮です。
一日続いた施術の仕事終わりに、
ほっと息をつく訪れる場所は小山八幡神社という品川区百景とされ眺望のいい神社。
50年来、ほぼほぼ毎日、こちらへの神社参りをさせていただいております。
テニスコート12面ほどの広さがある境内は保存樹が多い鎮守の森。
祭り、近所の保育園の遊技に、日々の参拝に人が訪れます。
それが境内の出入り口に参拝者の安全を図るために
1年間かけて改装を行うという看板が立ちました。
本殿を大改装するんだろうか?
大改装の寄付を集う張り紙もなく、
不思議に感じていましたら。。。
東急不動産と組んで鎮守の森の保存樹もほとんど切り倒し、
マンションが建つことがわかりました。
神社の境内にマンション計画?
住民「寝耳に水」と見直し求め署名活動 「しながわ百景」の小山八幡神社
2023年5月31日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/253422
https://youtu.be/eZKJppp80_E
個人的にショックが大きすぎて現実味を感じられないほどのこと。
1000年守られた古墳の上に鎮座する社殿が消えるのだろうか。
神社境内に建つマンションも人の住む家で大事なこともわかるし、
老朽化した社務所や神社などの改装費を得たかったこともわかる。
私の願いとしては、
いまからでも社務所改装等の寄付を募り、
マンション建築を思いとどまってほしい。
本殿や七福神大黒さまのお堂は再建等継続するが、
もっともこの地に古く鎮座した稲荷社が消えます。
くわしい霊視まではできておりませんが、
精神的にも経済的にもお守りいただいてきました。
人のなす空しい取り返しがつかない行為を感じてます。
鎮守の森を守ろうとする署名活動の署名はしましたが、
デベロッパー(東急不動産)との契約後で設計仕様の一部変更が期待できる程度だろう。
2023年05月31日
まじめな人が、100%がんばろうっていうのはダメなんです。 その理由は。。。
人は、100%の力を発揮しようとしたらダメなんです。
それはどういうことかというと、
(筋出力制限)をイメージするとわかりやすいでしょう。
人間の筋肉の力を100%出そうとすると、筋肉が悲鳴をあげることがあるんです。
筋力を100%出して、次の瞬間にその100%の限度を振り切ったとしましょう。
それは筋繊維が収縮や伸張の限度を超えたことを意味しますから、
筋繊維を非常なまで萎縮させても筋繊維は使い物にならなくなり、
筋繊維を非常なまで伸張させれば音を立ててちぎれてしまいます。
つまり筋繊維にとって非常なる危険な状態が筋出力を100%出した状態なんです。
通常、脳は筋出力を30%ほど制限をかけているため上限が70%なのです。
筋出力70%以上の発揮がなされるという状態は、
脳が筋肉を見殺しにした異常事態なんですね。
あと30%の出力が許される状態だから正常な判断下では動けるのです。
ではもし100%の力を出そうとがんばっちゃったらどうなるでしょう?
結果は筋力を70%も発揮できません。
力んでしまい力を出そうといくらがんばっても出せやしないんです。
正常な脳が作用できるようになったときは、
いくら気持ちが100%の力でやれといっても、
そもそも大事な自分の筋肉・肉体を自ら破壊させる危険を避けなさいというんです。
気持ちで100%の力を発揮してがんばろうとした瞬間、
同時に強烈なブレーキを踏んで行動の阻害をしてきます。
こうした出力抑制をして身を守る反応は筋力制限ばかりにとどまりません。
私たちが仕事に取りかかるときの想いや気持ちにも通じるといわれています。
100%の力を発揮してはいけないんです。
筋肉の筋繊維が切れたり押しつぶされたりしたときに似た耐え難い苦しみが、
いきなりおそってくることを脳は知っているため強烈なブレーキを踏みます。
つまりここでも不測の事態で振り回されて心や精神が切れることがないよう、
100%の限度手前の30%を必ず余力として用意しています。
回復力を維持して持久戦で壊れないための燃え尽きないように
身を守る防衛本能に根ざした機能として人に備えられています。
でもそうした防衛行為は脳により意識できないまま操作されて、
本人は理由がわからないままブレーキを踏まれた感じを受ける。
どういった訳で出力制限がなされてるのか状況が飲み込めない。
がんばりすぎの危険がある性癖を持つ人ほど、
そうなったとき脳はときどきいいわけを始めることがあります。
『なんか、気分が乗らない〜』
『体が動きたくないと言っているんだけど(動くと動けるから不思議!)』
などのようなブレーキの踏み方は多いようですね。
100%を求めても、どうせそれができない仕組みですし。
そもそも100%の力を出そうなんて考えちゃダメなんです。
肩が張ったりこったりとブレーキが自然にかけられるだけで、
自分で自分の行動を止めようとする精神と戦っても勝てない。
100%出せたと確信した余裕のない仕事はミスやロスが積み上げられ、
その人の実力以下の結果しか得られません。
100%の力など発揮されてないという事態に陥ります。
100%の出力を強いるのは無理があるわけですから、、、
では、そのようなときの対処法は?
だったら、
自分の体感的に70%とか60%でできることだけするんです。
『その程度の余力をたっぷり残して力を出すだけなら余裕だよね〜。』
『やりすぎ、注意。まじめばかりじゃ能がない。不真面目、最高!!!』
そう自分が感じられれば出力抑制の呪縛を抜け出してます。
または自分に対して、以下の言葉掛けでもいいでしょう。
『よく頑張り続けてきたね。でもね、もうがんばらないでいいんだよ』
肩の無駄な力がふっと抜け落ちた脱力ができた物腰からは、
かえってすばらしいパフォーマンスが発揮できるものです。
特にもともとがんばりすぎタイプの人は、
6〜7割の力が発揮しただけでも存分に高いパフォーマンスがでちゃう人が多いですね。
これは英語でよく人に言うアドバイスとして
Take it easy!
という(気楽にやりなよ)というのにも通じているのでしょう。
きまじめな日本人同士では(がんばってください!)という応援側になって、
プレッシャーをかけがちなのかもしれませんね。
蛇足ですが、注意が必要なのは。
(がんばりすぎの危険がある性癖を持つ人)ではなくて(やる気や気合いが足らない)人が、
『やりすぎ、注意。不真面目、最高!』といった場合。
温和な目で
『確かにそうだね。
でもね君の潜在するすばらしいパフォーマンスを大衆が期待してますよ』とかなんとか。
どうにかいい点を見いだして、そこを増やすよう言葉を重ねるなどして。
70%の出力抑制ぎりぎりまで押し上げる圧を送れたら送るのもいいでしょう。
そうでもなければ仕事に気合いが足らないとどうなるかを学ぼうとしている人だと、
温かい目で接してあげましょう。
それはどういうことかというと、
(筋出力制限)をイメージするとわかりやすいでしょう。
人間の筋肉の力を100%出そうとすると、筋肉が悲鳴をあげることがあるんです。
筋力を100%出して、次の瞬間にその100%の限度を振り切ったとしましょう。
それは筋繊維が収縮や伸張の限度を超えたことを意味しますから、
筋繊維を非常なまで萎縮させても筋繊維は使い物にならなくなり、
筋繊維を非常なまで伸張させれば音を立ててちぎれてしまいます。
つまり筋繊維にとって非常なる危険な状態が筋出力を100%出した状態なんです。
通常、脳は筋出力を30%ほど制限をかけているため上限が70%なのです。
筋出力70%以上の発揮がなされるという状態は、
脳が筋肉を見殺しにした異常事態なんですね。
あと30%の出力が許される状態だから正常な判断下では動けるのです。
ではもし100%の力を出そうとがんばっちゃったらどうなるでしょう?
結果は筋力を70%も発揮できません。
力んでしまい力を出そうといくらがんばっても出せやしないんです。
正常な脳が作用できるようになったときは、
いくら気持ちが100%の力でやれといっても、
そもそも大事な自分の筋肉・肉体を自ら破壊させる危険を避けなさいというんです。
気持ちで100%の力を発揮してがんばろうとした瞬間、
同時に強烈なブレーキを踏んで行動の阻害をしてきます。
こうした出力抑制をして身を守る反応は筋力制限ばかりにとどまりません。
私たちが仕事に取りかかるときの想いや気持ちにも通じるといわれています。
100%の力を発揮してはいけないんです。
筋肉の筋繊維が切れたり押しつぶされたりしたときに似た耐え難い苦しみが、
いきなりおそってくることを脳は知っているため強烈なブレーキを踏みます。
つまりここでも不測の事態で振り回されて心や精神が切れることがないよう、
100%の限度手前の30%を必ず余力として用意しています。
回復力を維持して持久戦で壊れないための燃え尽きないように
身を守る防衛本能に根ざした機能として人に備えられています。
でもそうした防衛行為は脳により意識できないまま操作されて、
本人は理由がわからないままブレーキを踏まれた感じを受ける。
どういった訳で出力制限がなされてるのか状況が飲み込めない。
がんばりすぎの危険がある性癖を持つ人ほど、
そうなったとき脳はときどきいいわけを始めることがあります。
『なんか、気分が乗らない〜』
『体が動きたくないと言っているんだけど(動くと動けるから不思議!)』
などのようなブレーキの踏み方は多いようですね。
100%を求めても、どうせそれができない仕組みですし。
そもそも100%の力を出そうなんて考えちゃダメなんです。
肩が張ったりこったりとブレーキが自然にかけられるだけで、
自分で自分の行動を止めようとする精神と戦っても勝てない。
100%出せたと確信した余裕のない仕事はミスやロスが積み上げられ、
その人の実力以下の結果しか得られません。
100%の力など発揮されてないという事態に陥ります。
100%の出力を強いるのは無理があるわけですから、、、
では、そのようなときの対処法は?
だったら、
自分の体感的に70%とか60%でできることだけするんです。
『その程度の余力をたっぷり残して力を出すだけなら余裕だよね〜。』
『やりすぎ、注意。まじめばかりじゃ能がない。不真面目、最高!!!』
そう自分が感じられれば出力抑制の呪縛を抜け出してます。
または自分に対して、以下の言葉掛けでもいいでしょう。
『よく頑張り続けてきたね。でもね、もうがんばらないでいいんだよ』
肩の無駄な力がふっと抜け落ちた脱力ができた物腰からは、
かえってすばらしいパフォーマンスが発揮できるものです。
特にもともとがんばりすぎタイプの人は、
6〜7割の力が発揮しただけでも存分に高いパフォーマンスがでちゃう人が多いですね。
これは英語でよく人に言うアドバイスとして
Take it easy!
という(気楽にやりなよ)というのにも通じているのでしょう。
きまじめな日本人同士では(がんばってください!)という応援側になって、
プレッシャーをかけがちなのかもしれませんね。
蛇足ですが、注意が必要なのは。
(がんばりすぎの危険がある性癖を持つ人)ではなくて(やる気や気合いが足らない)人が、
『やりすぎ、注意。不真面目、最高!』といった場合。
温和な目で
『確かにそうだね。
でもね君の潜在するすばらしいパフォーマンスを大衆が期待してますよ』とかなんとか。
どうにかいい点を見いだして、そこを増やすよう言葉を重ねるなどして。
70%の出力抑制ぎりぎりまで押し上げる圧を送れたら送るのもいいでしょう。
そうでもなければ仕事に気合いが足らないとどうなるかを学ぼうとしている人だと、
温かい目で接してあげましょう。
2023年05月27日
代替医療関係の施術専門書を置く棚を持った書店が、加速して減少傾向中の光景に呆然。それら販売不振から、こんな扱いをされるとは・・・
個人的なことで申し訳ありません。
昨今、整体やオステオパシー、カイロプラクティックなどの専門書を置く書店の書棚が減ってきています。
唯一まぁまぁの品揃えだった池袋のジュンク堂本店も、
徐々に新たな出版物を置くために良書が棚から引き払われてさびしい限り。
昨日(2023/05/26)神田神保町へ。
農林畜産関係の専門書が多数並ぶ農文協書店に寄り、次に三省堂本店の医療書センターへ。
(三省堂本店も整体等の代替医療関係の書棚が減少傾向にあります)
それが、三省堂本店が建て替えで、建物が跡形もなく消えており、
近くに仮店舗。
そちらの医療専門書の棚では、
代替医療分野として東洋医学の本は半減されてはいますが、ありました。
(個人的感想ですが以前並んでいた良書は削られているようで、選書が微妙でした)
悲しむべきは専門書レベルの整体やオステオパシー、
カイロプラクティック等は棚に一冊もありません。
このたぐいの本は割愛されるほど販売不振なんだと、痛感。。。
健康管理を期待するお客様を引き付けるYouTubeやホームページなどからの情報。
そういったもののなかには私ども専門家が観ても参考になるものもありますから、
『本から学ぶ』から『ネットから学ぶ』と変わってきているのでしょうか?
時代の変化を感じました。
そうした結果、施術関係の書籍に関してはいっさい得ることがなかったものの、
いくつか個人的に興味を引いた本を見つけました。
農文協書店で、
平積みされている甘酒製造元を多数掲載したおいしそうな甘酒図鑑をみつけました。


出版社 : 主婦の友社 (2023/3/31)
単行本 : 240ページ
ISBN-10 : 407452676X
(内容_
全国のおいしい「麹の甘酒」を164品厳選した日本初の甘酒ガイド。
栄養と効用、材料、歴史など基本知識を網羅した一冊です。
甘酒とは古来からある日本伝統の甘味飲料。
古くからつくられた米麹甘酒と、明治以降の新しい酒粕甘酒があり、
この本は全国のおいしい米麹甘酒=「麹の甘酒」を紹介した、
日本で初めての甘酒ガイド本です。
とのこと。
発酵食品として麹でつくる甘酒。
こんなにバラエティー豊かだったとは!!
驚きです。
あとは、ドイツのハーブ関係の書籍としては、
ドイツハーブ療法の母ともたたえられる聖ヒルデガルトが有名ですが、
書名 薬用ハーブの宝箱(アドバイスと体験)
https://shop.ruralnet.or.jp/b_no=02_4915245519/
というドイツ人の著者マリア・トレーベン
こちら世界20カ国で翻訳され愛読されているそうです。
こちらのハーブの本からはいくつかの疾病に対し有益な対処法を示唆してあり、
忌避事項や副作用などにも言及されている。
税別3500円という価格と私が普段使いできない西洋ハーブが多数あったため、
昨日は購入は思いとどめましたが、いずれ購入するでしょう。
ヒルデガルトのハーブ療法よりも私がみた範囲では実践しやすく感じました。
本書にはつくしんぼの成長したスギナというハーブが、
腎によくそれが腫瘍に対して益するものもあるとの強調された内容がありました。
スギナ茶などは体によいとは知りつつも、それをドイツの著名なハーブ研究家が
これほどしっかりと推奨なさっておられるとは。
驚きです。
昨今、整体やオステオパシー、カイロプラクティックなどの専門書を置く書店の書棚が減ってきています。
唯一まぁまぁの品揃えだった池袋のジュンク堂本店も、
徐々に新たな出版物を置くために良書が棚から引き払われてさびしい限り。
昨日(2023/05/26)神田神保町へ。
農林畜産関係の専門書が多数並ぶ農文協書店に寄り、次に三省堂本店の医療書センターへ。
(三省堂本店も整体等の代替医療関係の書棚が減少傾向にあります)
それが、三省堂本店が建て替えで、建物が跡形もなく消えており、
近くに仮店舗。
そちらの医療専門書の棚では、
代替医療分野として東洋医学の本は半減されてはいますが、ありました。
(個人的感想ですが以前並んでいた良書は削られているようで、選書が微妙でした)
悲しむべきは専門書レベルの整体やオステオパシー、
カイロプラクティック等は棚に一冊もありません。
このたぐいの本は割愛されるほど販売不振なんだと、痛感。。。
健康管理を期待するお客様を引き付けるYouTubeやホームページなどからの情報。
そういったもののなかには私ども専門家が観ても参考になるものもありますから、
『本から学ぶ』から『ネットから学ぶ』と変わってきているのでしょうか?
時代の変化を感じました。
そうした結果、施術関係の書籍に関してはいっさい得ることがなかったものの、
いくつか個人的に興味を引いた本を見つけました。
農文協書店で、
平積みされている甘酒製造元を多数掲載したおいしそうな甘酒図鑑をみつけました。
出版社 : 主婦の友社 (2023/3/31)
単行本 : 240ページ
ISBN-10 : 407452676X
(内容_
全国のおいしい「麹の甘酒」を164品厳選した日本初の甘酒ガイド。
栄養と効用、材料、歴史など基本知識を網羅した一冊です。
甘酒とは古来からある日本伝統の甘味飲料。
古くからつくられた米麹甘酒と、明治以降の新しい酒粕甘酒があり、
この本は全国のおいしい米麹甘酒=「麹の甘酒」を紹介した、
日本で初めての甘酒ガイド本です。
とのこと。
発酵食品として麹でつくる甘酒。
こんなにバラエティー豊かだったとは!!
驚きです。
あとは、ドイツのハーブ関係の書籍としては、
ドイツハーブ療法の母ともたたえられる聖ヒルデガルトが有名ですが、
書名 薬用ハーブの宝箱(アドバイスと体験)
https://shop.ruralnet.or.jp/b_no=02_4915245519/
というドイツ人の著者マリア・トレーベン
こちら世界20カ国で翻訳され愛読されているそうです。
こちらのハーブの本からはいくつかの疾病に対し有益な対処法を示唆してあり、
忌避事項や副作用などにも言及されている。
税別3500円という価格と私が普段使いできない西洋ハーブが多数あったため、
昨日は購入は思いとどめましたが、いずれ購入するでしょう。
ヒルデガルトのハーブ療法よりも私がみた範囲では実践しやすく感じました。
本書にはつくしんぼの成長したスギナというハーブが、
腎によくそれが腫瘍に対して益するものもあるとの強調された内容がありました。
スギナ茶などは体によいとは知りつつも、それをドイツの著名なハーブ研究家が
これほどしっかりと推奨なさっておられるとは。
驚きです。
2023年05月14日
骨のひずみが多様化した症状をうみだす理由
ボウエンテクニックの創始者のことばでは、
症状を見るよりも、人体の構造と機能を正すことだといっておられました。
私自身。症状の対処を考慮しますが、どのようなアプローチをするかというと。
人間が生理的に持つ構造を回復することで機能を良好へと導ける作用を積極的に利用する手法です。
骨は成人では206本ほど、幼児では350本ほどとなります。
それらの骨は体内の組織を外的衝撃などの障害から護る鎧役をもち、
または体内の組織を理想的な位置に設置する役割も担っております。
それら守られる組織の一部は、動脈管やリンパ管が守られ、神経が守られ、多くの内臓も守られております。
そして体の中には約260個の関節が存在します。
私たちは日常的に、これだけの数の関節を動かして歩いたり走ったり。
一つ一つの骨や関節や筋肉を動かす意識を明確に持たなかったとしてもと複雑な動きができています。
それは『運動連鎖』と呼ばれる身体のほとんどをオートマチックに動かす仕組みが作用してできることです。
それが骨の構造が理想的な位置からズレて関節が歪みだせば、
体内の動脈や神経そして内臓等の組織を守る力が減りますし、
起きるはずの運動連鎖に不具合がでて骨格構造を乱れがさらに増加へと転じます。
たとえば骨が守る神経に焦点を当ててみれば、
骨格筋を動かす運動神経、
痛みや温度その他多くの情報を感覚器官を通じキャッチする知覚神経、
内臓と脳を結ぶ自律神経などが含まれます。
もし骨が守るべき運動神経を保護する力が正常に作用できなくなれば、
運動するときに運動連鎖が乱されることで、
歩行等で外的刺激のない状態でも引っかかりを感じられる不具合がでます。
もし骨が守るべき知覚神経を保護する力が正常に作用できなくなれば、
知覚神経が過敏になったり鈍感に作用して外界や体内の正確な情報をつかめなくなり、
身体操作や恒常性の確立に対し誤作動を誘発することになります。
もし骨が守るべき自律神経を保護する力が正常に作用できなくなれば、
その神経に関係する内臓が正常に脳からの命令を受け取れなくなり誤動作していきます。
骨のずれにより骨に守られるはずの神経に悪影響が出ることを着眼しただけでも、
身体上の不具合として様々な形態として表出していくわけです。
他、血管やリンパ管、内臓などが骨に守ってもらえなくなった場合、
身体上に表出する不具合の形態はさらに多様化し複合化し複雑化するわけです。
骨の並びにひずみが蓄積されたとき、こうした多種多様な問題が表出するから、
だったらそういった内的要因をぬぐうためには骨の並びを乱す歪を取り除けばいいんじゃないかな?という視点をもてるのですね。
人体の骨格構造体を正しい位置に再配置することで、
血管、神経、内臓に保護を正常に与えられるようにする。
ときにはそうした改善が『自然治癒』とも呼ばれる体内調整作用が起きるきっかけになりいます。
これは部分が全体に影響し、全体が部分の状態をあらわすものと考察され、
『部分と全体の相互作用』から成り立つことなんですね。
ときとして部分と全体を切り離して観てしまうと、
ものが鮮明に理解できないことが起こります。
そんなとき、神が人を創り出したときの設計図を参照しながらその人の現状内在している骨の歪みを見つけ出してみる。
そうした視点でのアプローチのしかたが私どもの得意とするところです。
症状を見るよりも、人体の構造と機能を正すことだといっておられました。
私自身。症状の対処を考慮しますが、どのようなアプローチをするかというと。
人間が生理的に持つ構造を回復することで機能を良好へと導ける作用を積極的に利用する手法です。
骨は成人では206本ほど、幼児では350本ほどとなります。
それらの骨は体内の組織を外的衝撃などの障害から護る鎧役をもち、
または体内の組織を理想的な位置に設置する役割も担っております。
それら守られる組織の一部は、動脈管やリンパ管が守られ、神経が守られ、多くの内臓も守られております。
そして体の中には約260個の関節が存在します。
私たちは日常的に、これだけの数の関節を動かして歩いたり走ったり。
一つ一つの骨や関節や筋肉を動かす意識を明確に持たなかったとしてもと複雑な動きができています。
それは『運動連鎖』と呼ばれる身体のほとんどをオートマチックに動かす仕組みが作用してできることです。
それが骨の構造が理想的な位置からズレて関節が歪みだせば、
体内の動脈や神経そして内臓等の組織を守る力が減りますし、
起きるはずの運動連鎖に不具合がでて骨格構造を乱れがさらに増加へと転じます。
たとえば骨が守る神経に焦点を当ててみれば、
骨格筋を動かす運動神経、
痛みや温度その他多くの情報を感覚器官を通じキャッチする知覚神経、
内臓と脳を結ぶ自律神経などが含まれます。
もし骨が守るべき運動神経を保護する力が正常に作用できなくなれば、
運動するときに運動連鎖が乱されることで、
歩行等で外的刺激のない状態でも引っかかりを感じられる不具合がでます。
もし骨が守るべき知覚神経を保護する力が正常に作用できなくなれば、
知覚神経が過敏になったり鈍感に作用して外界や体内の正確な情報をつかめなくなり、
身体操作や恒常性の確立に対し誤作動を誘発することになります。
もし骨が守るべき自律神経を保護する力が正常に作用できなくなれば、
その神経に関係する内臓が正常に脳からの命令を受け取れなくなり誤動作していきます。
骨のずれにより骨に守られるはずの神経に悪影響が出ることを着眼しただけでも、
身体上の不具合として様々な形態として表出していくわけです。
他、血管やリンパ管、内臓などが骨に守ってもらえなくなった場合、
身体上に表出する不具合の形態はさらに多様化し複合化し複雑化するわけです。
骨の並びにひずみが蓄積されたとき、こうした多種多様な問題が表出するから、
だったらそういった内的要因をぬぐうためには骨の並びを乱す歪を取り除けばいいんじゃないかな?という視点をもてるのですね。
人体の骨格構造体を正しい位置に再配置することで、
血管、神経、内臓に保護を正常に与えられるようにする。
ときにはそうした改善が『自然治癒』とも呼ばれる体内調整作用が起きるきっかけになりいます。
これは部分が全体に影響し、全体が部分の状態をあらわすものと考察され、
『部分と全体の相互作用』から成り立つことなんですね。
ときとして部分と全体を切り離して観てしまうと、
ものが鮮明に理解できないことが起こります。
そんなとき、神が人を創り出したときの設計図を参照しながらその人の現状内在している骨の歪みを見つけ出してみる。
そうした視点でのアプローチのしかたが私どもの得意とするところです。
2023年05月13日
ボディチェックと同時にそれは自然治癒力発動のスイッチを押している
私が施術をするとき。
「これから身体全体的にチェックしていきます」といい、
コップいっぱいの水を持ち上げる程度の軽いタッチをもちい
特別な経穴点に刺激をあたえます。
身体の状態がどうなっているかがそこからわかります。
ただそれを理解している者はチェックしている私だけではありません。
私が軽く指先等で刺激を加えチェックをするプロセスにおいて、
お客様は自分自身の神経越しにさやかな刺激を受け取ります。
刺激を受けた「身体の一部分」の状態へと意識のスポットライトが照射されて、
そのとき同時に「身体の全体」に影響が伝播していきます。
なぜそのようなことが起こるかといえば、
身体の部分と全体は相互関係を持つため、
部分がダメージがあれば全体にその影響は波及することからも想像がつくでしょう。
たとえば、右足の腓骨を骨折したら、その患部を守るために恐る恐る右足の筋肉を過剰に緊張をしたまま生活を送ります。
それは右足を治したいという意識を遥かに凌ぐ強さで、
「これ以上、右足が骨折して傷つけられるのは恐ろしくてしかたがない!」という本能の叫びから、
右足の患部を護るための反射で、全身の筋緊張レベルが知らぬ間に高まって力みが抜きづらくなる。
そこに陥ると、右足の患部は無意識下で全身に悪影響を与えるわけで、
まさに身体の状態とは部分と全体が密接に相互関連し続けていることがわかります。
その上で施術では症状をみて積極的に改善を促すようなイメージで即座にアプローチを始めるかといえば、
そうではありません。
まずは症状を観なきゃだめじゃないかといわれそうですが、
症状を観て治療をしていいのは医師に限られるのが日本のルールです。
私どもが観ているのは、お客様の患部の機能と構造です。
そして私が軽く筋肉や靭帯や腱を特殊な刺激のしかたにより患部の機能の状態がうまく発揮できているか、
構造が乱れてはいないかを知ることができるアプローチ法をもちいることでお客様の内部情報を得ていきます。
そうしているとき、上述したように私が理解した内容と同様な身体内部の情報を
お客様も自身の神経を通しその部位の機能の制限がないかとか構造の乱れがないかという点を理解できるようにしています。
実際、人間の体の妙は、平素の暮らしの中では身体の機能や構造の見過ごされた制限や乱れがあっても、
そうした制限等は生活を送る中で自ら必要として創り出したものである場合が多いため、
ことさらに機能の制限や構造の不安定さが内在しても見過ごしているのです。
そうした本人にはマイナスの自覚ができない性質を備えた身体機能の制限や構造雨の不安定さが複雑にからみあうと、
そこから症状を生み出すこともあります。
ですから私がボディチェックをするときの軽い?タッチで筋肉を刺激することで、
お客様の知覚神経を通し
「おや?そこ、張ってるんじゃないか・・・」
「あれ?右足より左足のほうが膝が曲がらないし、膝上をこすられたら驚くほど痛みがでた・・・」
「う〜ん、どうも自分の身体は個性的な形状に偏りを見せているようだ」
といった違和感を覚える内容をお客様自身の無意識下で感づけるようにすることを意図した刺激を加えていたのです。
実際の話し、いくら良質な左右差を取る施術に手を尽くしてみても、
お客様自身の無意識下では先程までの身体の歪みという身体構造上の乱れとは、
かつて母屋が傾いた家に対して必要なものとして
自分でそのつっかえ棒を創り出して倒れないような工夫をせざるを得なくなってせっせと創り出した必須アイテム。
そうした肯定的な認識があるため、ちょっとやそっとではその認識が揺るぐことがないんです。
お客様本人の無意識下で機能的な制限や構造的な乱れがあるとわかったときの違和感が感じられないままでいれば、
症状が思わしくない方ほど必ずといえるほど確実に元通りの身体の構造上の歪みを自らの記憶で再現して創り出し、
身体の関節やその他の機能を制限させる方向に当然のように仕向けます。
これもまた「一度、この部分を痛い目にあったため、その苦痛を再度味わうのは恐ろしい」という感情からでたもの。
自分自身を護るための自己防衛本能が働き、そしてその働きが恐怖の感情が裏に入ると過剰に身を固めて守ろうとして、
かえってそうした過剰な筋緊張のため身体構造の乱れを倍増させたり複雑化させ、体内の機能へと悪影響を与えてしまいます。
そうした状態から抜け出すような意図を持って、
軽く特殊な刺激の与える場所と方法を用いてボディチェックをするのです。
お客様の神経組織と経絡と経穴に刺激を入れて、私のなかの身体状態の調査観察とお客様自身の違和感を感じ取れば自然治癒の力が発揮されて本能的に身に備えた自己治療のスイッチが入ります。
自らを適切な時間をかけて構造の乱れ等を改善し始めるのです。
それは経絡の中を通る気の循環の影響から24時間かけて改善基調に乗り続けて状態を押し上げるときや、
状態と必要性によってそれ以上の時間も継続し自己調整を無意識下で図り続けることがあります。
これがいわゆる好転反応のでる時期のことです。
こうした好転反応は、自身の身体内部がととのう準備ができてくるまでは作動する量も控えめです。
自分の状態の乱れを客観視するにも事前に筋緊張のため神経や経絡の感受性が悪化していたとすれば、
自分の脳にまで皮膚や筋にあたえられた刺激が物理的に届けられるときにはささやかな気づかれにくい程度です。
そうした身体状況が耕されつつある過程の土壌なら、身体が改善という変化を受け入れるための体力も少ない。
そうなると早々に自己治癒を進める歩みを止めることになります。
またはチェックするときの手技が的確性をもって執り行われれば、
そうした自己治癒力の発揮の量の手綱を制御し促進させるよき助けを図ることをします。
「これから身体全体的にチェックしていきます」といい、
コップいっぱいの水を持ち上げる程度の軽いタッチをもちい
特別な経穴点に刺激をあたえます。
身体の状態がどうなっているかがそこからわかります。
ただそれを理解している者はチェックしている私だけではありません。
私が軽く指先等で刺激を加えチェックをするプロセスにおいて、
お客様は自分自身の神経越しにさやかな刺激を受け取ります。
刺激を受けた「身体の一部分」の状態へと意識のスポットライトが照射されて、
そのとき同時に「身体の全体」に影響が伝播していきます。
なぜそのようなことが起こるかといえば、
身体の部分と全体は相互関係を持つため、
部分がダメージがあれば全体にその影響は波及することからも想像がつくでしょう。
たとえば、右足の腓骨を骨折したら、その患部を守るために恐る恐る右足の筋肉を過剰に緊張をしたまま生活を送ります。
それは右足を治したいという意識を遥かに凌ぐ強さで、
「これ以上、右足が骨折して傷つけられるのは恐ろしくてしかたがない!」という本能の叫びから、
右足の患部を護るための反射で、全身の筋緊張レベルが知らぬ間に高まって力みが抜きづらくなる。
そこに陥ると、右足の患部は無意識下で全身に悪影響を与えるわけで、
まさに身体の状態とは部分と全体が密接に相互関連し続けていることがわかります。
その上で施術では症状をみて積極的に改善を促すようなイメージで即座にアプローチを始めるかといえば、
そうではありません。
まずは症状を観なきゃだめじゃないかといわれそうですが、
症状を観て治療をしていいのは医師に限られるのが日本のルールです。
私どもが観ているのは、お客様の患部の機能と構造です。
そして私が軽く筋肉や靭帯や腱を特殊な刺激のしかたにより患部の機能の状態がうまく発揮できているか、
構造が乱れてはいないかを知ることができるアプローチ法をもちいることでお客様の内部情報を得ていきます。
そうしているとき、上述したように私が理解した内容と同様な身体内部の情報を
お客様も自身の神経を通しその部位の機能の制限がないかとか構造の乱れがないかという点を理解できるようにしています。
実際、人間の体の妙は、平素の暮らしの中では身体の機能や構造の見過ごされた制限や乱れがあっても、
そうした制限等は生活を送る中で自ら必要として創り出したものである場合が多いため、
ことさらに機能の制限や構造の不安定さが内在しても見過ごしているのです。
そうした本人にはマイナスの自覚ができない性質を備えた身体機能の制限や構造雨の不安定さが複雑にからみあうと、
そこから症状を生み出すこともあります。
ですから私がボディチェックをするときの軽い?タッチで筋肉を刺激することで、
お客様の知覚神経を通し
「おや?そこ、張ってるんじゃないか・・・」
「あれ?右足より左足のほうが膝が曲がらないし、膝上をこすられたら驚くほど痛みがでた・・・」
「う〜ん、どうも自分の身体は個性的な形状に偏りを見せているようだ」
といった違和感を覚える内容をお客様自身の無意識下で感づけるようにすることを意図した刺激を加えていたのです。
実際の話し、いくら良質な左右差を取る施術に手を尽くしてみても、
お客様自身の無意識下では先程までの身体の歪みという身体構造上の乱れとは、
かつて母屋が傾いた家に対して必要なものとして
自分でそのつっかえ棒を創り出して倒れないような工夫をせざるを得なくなってせっせと創り出した必須アイテム。
そうした肯定的な認識があるため、ちょっとやそっとではその認識が揺るぐことがないんです。
お客様本人の無意識下で機能的な制限や構造的な乱れがあるとわかったときの違和感が感じられないままでいれば、
症状が思わしくない方ほど必ずといえるほど確実に元通りの身体の構造上の歪みを自らの記憶で再現して創り出し、
身体の関節やその他の機能を制限させる方向に当然のように仕向けます。
これもまた「一度、この部分を痛い目にあったため、その苦痛を再度味わうのは恐ろしい」という感情からでたもの。
自分自身を護るための自己防衛本能が働き、そしてその働きが恐怖の感情が裏に入ると過剰に身を固めて守ろうとして、
かえってそうした過剰な筋緊張のため身体構造の乱れを倍増させたり複雑化させ、体内の機能へと悪影響を与えてしまいます。
そうした状態から抜け出すような意図を持って、
軽く特殊な刺激の与える場所と方法を用いてボディチェックをするのです。
お客様の神経組織と経絡と経穴に刺激を入れて、私のなかの身体状態の調査観察とお客様自身の違和感を感じ取れば自然治癒の力が発揮されて本能的に身に備えた自己治療のスイッチが入ります。
自らを適切な時間をかけて構造の乱れ等を改善し始めるのです。
それは経絡の中を通る気の循環の影響から24時間かけて改善基調に乗り続けて状態を押し上げるときや、
状態と必要性によってそれ以上の時間も継続し自己調整を無意識下で図り続けることがあります。
これがいわゆる好転反応のでる時期のことです。
こうした好転反応は、自身の身体内部がととのう準備ができてくるまでは作動する量も控えめです。
自分の状態の乱れを客観視するにも事前に筋緊張のため神経や経絡の感受性が悪化していたとすれば、
自分の脳にまで皮膚や筋にあたえられた刺激が物理的に届けられるときにはささやかな気づかれにくい程度です。
そうした身体状況が耕されつつある過程の土壌なら、身体が改善という変化を受け入れるための体力も少ない。
そうなると早々に自己治癒を進める歩みを止めることになります。
またはチェックするときの手技が的確性をもって執り行われれば、
そうした自己治癒力の発揮の量の手綱を制御し促進させるよき助けを図ることをします。
2023年04月30日
古来より薬狩りがなされてきた地域にある植物園『森野旧薬園』に訪れて。
健康を維持増進するには、賢く自分のいまの体調にあった生薬をとること。
それはイギリスでもドイツでもアメリカでも、自分でできうることは自分でという考えが徹底されています。医療費負担の軽減に取り組む姿勢ばかりではなく、それは自分自身の体内の乱れを理解する責任をはたす姿勢からの行動。いきいきと輝く生活をするはじまりを積極的に送るために自然由来の植物(生薬)に詳しい知識を持つものも多く、薬用ハーブのアドバイザーという職業も成立していて私の施術のこころの師匠もアメリカで野山から生薬を採取して研究するハーバリストとしての一面も。私も生薬の生命情報をいただき、体内の乱れが初期化できるようなからだに興味があります。
日本にも公的に運営されている薬用植物園があります。
たとえば、
■ 小石川植物園(東京大学附属施設)(https://koishikawa-bg.jp/)
■ 筑波実験植物園(都立)(https://tbg.kahaku.go.jp/)
■ 都立薬用植物園(https://www.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/lb_iyaku/plant/)
ほかは昭和薬科大学や星薬科大学等の薬学部を持つ大学が多いようです。
そのようななか、奈良県宇陀市にある森野吉野葛本舗という吉野本葛を製造販売する会社が私的に運営するという稀有な薬用植物園があります。
■ 森野旧薬園 (https://morino-kuzu.com/kyuyaku)
小高い山に所狭しと薬用植物が並ぶ姿は圧巻。
4月23日に、私が訪れたとき閉園時間に迫るタイミングだったため、他に拝観者はおらず。
駆け足になりましたが自分のペースでこころゆくまでみることができました。
森野旧薬園周囲にある高取町など、多様な植生が認められており、古来より薬狩りとよばれ天皇に献上する薬になる植物の採集がおこなわれていた地です。
降雨量が一定以上あり清流が流れる山間地は、いまも往時を偲ぶような交通量の少ない自然環境が残されております。平野地が少ない山間地のため大規模農業は向かない反面、いまもこの地で育つ植物が生薬となるとき、有用性の高い優れた植物が豊富に揃う土地柄なんですね。
おなじ生薬でも産地で薬効が変わります。それは含まれる有効成分となる有機物の含有量によります。
植生が多様な土地柄とは様々な植物の育成に適合しやすさがある傾向がみられるということ。
このような古来からつづく生薬をつくる最適な土地で、ゴツコラやホーリーバジルのようなアーユルヴェーダで薬効がある植物も育ててみたいなと考えながら、現地を回ってみた一日でした。
ちなみに、以下に森野旧薬園を訪れた方が映像にとってYouTubeにアップしたものがありました。
興味がありましたらご覧くださいね。
https://youtu.be/CSlRaOHphQs
宇陀市散策 森野旧薬園 皆さんは花の撮影をされて楽しそう 全く分からない薬草1000種もあるそうですが。盛り上がっている山を見ると古墳やね・・
(余談)
ちなみに、こちら森野旧薬園のご近所には室生寺。
室生寺の階段、、、夜行バスで現地入りしたもので睡眠もあまりとれなかったため、
きついし帰りのバスが迫ってたしでもうちょっとでというところでリタイアしました。
いつかリベンジしたい。
龍神様が住むとされる室生龍穴神社がその奥に。
私がそういった神聖な地を訪れてタブレットで写真を撮ろうとすると、
必ずといえるほどカメラアプリがバグってしまうのだが。。。
こちらの室生龍穴神社の吉祥龍穴でも、そうなりました。
いつも思うのだが、えっえっ、どうして、どうして、、、とビビります。
もっと人生において精進しなさいと指導していただいているように感じます。
それはイギリスでもドイツでもアメリカでも、自分でできうることは自分でという考えが徹底されています。医療費負担の軽減に取り組む姿勢ばかりではなく、それは自分自身の体内の乱れを理解する責任をはたす姿勢からの行動。いきいきと輝く生活をするはじまりを積極的に送るために自然由来の植物(生薬)に詳しい知識を持つものも多く、薬用ハーブのアドバイザーという職業も成立していて私の施術のこころの師匠もアメリカで野山から生薬を採取して研究するハーバリストとしての一面も。私も生薬の生命情報をいただき、体内の乱れが初期化できるようなからだに興味があります。
日本にも公的に運営されている薬用植物園があります。
たとえば、
■ 小石川植物園(東京大学附属施設)(https://koishikawa-bg.jp/)
■ 筑波実験植物園(都立)(https://tbg.kahaku.go.jp/)
■ 都立薬用植物園(https://www.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/lb_iyaku/plant/)
ほかは昭和薬科大学や星薬科大学等の薬学部を持つ大学が多いようです。
そのようななか、奈良県宇陀市にある森野吉野葛本舗という吉野本葛を製造販売する会社が私的に運営するという稀有な薬用植物園があります。
■ 森野旧薬園 (https://morino-kuzu.com/kyuyaku)
小高い山に所狭しと薬用植物が並ぶ姿は圧巻。
4月23日に、私が訪れたとき閉園時間に迫るタイミングだったため、他に拝観者はおらず。
駆け足になりましたが自分のペースでこころゆくまでみることができました。
森野旧薬園周囲にある高取町など、多様な植生が認められており、古来より薬狩りとよばれ天皇に献上する薬になる植物の採集がおこなわれていた地です。
降雨量が一定以上あり清流が流れる山間地は、いまも往時を偲ぶような交通量の少ない自然環境が残されております。平野地が少ない山間地のため大規模農業は向かない反面、いまもこの地で育つ植物が生薬となるとき、有用性の高い優れた植物が豊富に揃う土地柄なんですね。
おなじ生薬でも産地で薬効が変わります。それは含まれる有効成分となる有機物の含有量によります。
植生が多様な土地柄とは様々な植物の育成に適合しやすさがある傾向がみられるということ。
このような古来からつづく生薬をつくる最適な土地で、ゴツコラやホーリーバジルのようなアーユルヴェーダで薬効がある植物も育ててみたいなと考えながら、現地を回ってみた一日でした。
ちなみに、以下に森野旧薬園を訪れた方が映像にとってYouTubeにアップしたものがありました。
興味がありましたらご覧くださいね。
https://youtu.be/CSlRaOHphQs
宇陀市散策 森野旧薬園 皆さんは花の撮影をされて楽しそう 全く分からない薬草1000種もあるそうですが。盛り上がっている山を見ると古墳やね・・
(余談)
ちなみに、こちら森野旧薬園のご近所には室生寺。
室生寺の階段、、、夜行バスで現地入りしたもので睡眠もあまりとれなかったため、
きついし帰りのバスが迫ってたしでもうちょっとでというところでリタイアしました。
いつかリベンジしたい。
龍神様が住むとされる室生龍穴神社がその奥に。
私がそういった神聖な地を訪れてタブレットで写真を撮ろうとすると、
必ずといえるほどカメラアプリがバグってしまうのだが。。。
こちらの室生龍穴神社の吉祥龍穴でも、そうなりました。
いつも思うのだが、えっえっ、どうして、どうして、、、とビビります。
もっと人生において精進しなさいと指導していただいているように感じます。
2023年04月15日
感覚と状態のギャップがどのていどあるかで、症の軽重の差が見えてきます!
施術をするとき私からお客様が感じられている主観的感覚が正しいかどうか、
チェックさせていただくことがあります。
たとえば、
お客様が右腰をちょっと不調感があるとおっしゃられたとき。
私「腰部の左右、こちら同じ高さで同程度の圧をかけています。左右どちらが気になりますか?」
お客様「右腰ですが・・・」
私「そうですね。右腰が気になりますね!」
このときお客様の右腰の状態を私がモニターしていて、
ほんとうに右腰の部位に炎症があることは手をかざしてみれば感知できますし、わかったとします。
ですが左腰からは筋緊張の末に血行悪化があらわれたためおきた冷えという冷たさが私の手に感じられたとします。
するとこの場合、右腰よりも症が重いのは病が奥に潜り込まれている左腰。
右腰はまだ皮膚上層か中層筋の中ほどに満たない表層位置にいるため、その炎症は拭いやすいのですが、
左腰の状態はすでに炎症期を通り越して痛覚麻痺の状態にまで進んでいます。
この場合には、そうなった日数が長かったりその部位に対しての負担加速が加われば、
そうした冷えた箇所のエリアは組織的に栄誉不足だったり老廃物蓄積量が想像以上に加算されています。
そちらをクリーニングされるには即時復旧は難しいと判断されます。
ちなみにそういった冷えた箇所も、徐々に血流を取り戻すことになれば、
再度、炎症痛や張りなどの不快感を感じだしていきます。
そうした痛みや不快感が出たときに、その箇所に対して以前と同じような姿勢で同様な負荷をかければ
また痛みが薄らぐ深部に癒着が潜るのは繰り返されることです。
だから
・どうした状況でこれが起きたの?
・だったら、それを同様な状況にならないようにするにはどうすればいいの?
・もしアイデアが浮かびづらければ、いっしょにとりあえずアイデアを出してみて、そのなかから選ぶのはどうですか?
のようなステップを踏んで、同様の部位に無意識に負荷をかける癖がすでについていると仮定して、
それを避けるためのプログラムを組んで実践してもらえればと。
(炎症痛が消えるほど、そこをその人は酷使してまで使い続けることに利便性や必要性を感じてそうした深層筋にまでコリを沈めて病を重くしたわけです。そういった場合、多くが無意識にその箇所を酷使することに対して肯定的な判断を無意識が決定しております。それが【同様の部位に無意識に負荷をかける癖】となります。そこから抜けるか、またそこに落ち着こうとするのかが勝敗の分かれ目だとわたしは考えています)
なので、「もしや?ここ奥に潜り込んでいる凝りがありそうだな」
そのようなことを2〜3箇所のインジケーターで調べていけば、
お客様の身体内部の状態が徐々に理解できてくるのです。
すると8〜9割のお客様からは
「えっ!?なんで、なんで、なんで?そんなところが痛かったなんて、気づかなかったよ〜!!」
とおっしゃられることが多くて。
実際、プロのアスリートからも、そういう叫びを耳にするのです!
そういった知らぬ間に入り込んだ炎症痛が続々と見つかりだすことは
大いなる不安に陥る懸念もあってセーブしながらお知らせするのが常です。
ですがそれでも現状の自身の感覚と実態とのギャップに驚きを隠し得ません。
まぁ、かくいう私も、そのような現状と実態とのギャップは多々あります。
それもあり8〜9割のお客様のほうの驚く側のほうに対し近しい感覚があります。
何年も姿勢悪く施術師をしていると、くたびれるカラダの箇所ができないほうが変!?とか、
自分で自分に甘い配点をしそうですが、時折、いきなり潜在した炎症痛の表情が表に出てきたとき、
もっとしっかり自身の体をいたわるなり鍛えるなり磨くなりしなければと反省することとなります。
対して。
もしもコリがあると私が感じたところに、まさしくお客様自身がそこに気になるところがあるとズバズバ当てるとき。
比較的に軽症のケースが多く見受けられます。
感覚器官が眠ってない方ですから、他動的に圧をかけてリリースを図る私どもの筋膜リリースのようなところではなく、
具体的に合理的な身体の操作法を習うことができるスタジオに通うなどでカラダを磨くようにする選択肢もあります。
優秀な先生を見つけ出せれば、長い目で見ればきっとそうなさったほうが良い成果がでます。
私のところではそういった方は圧倒的な少数派なのです。
そういった方がお見えになられて「おぅ!実にいい!」と笑みがこぼれるのです。
チェックさせていただくことがあります。
たとえば、
お客様が右腰をちょっと不調感があるとおっしゃられたとき。
私「腰部の左右、こちら同じ高さで同程度の圧をかけています。左右どちらが気になりますか?」
お客様「右腰ですが・・・」
私「そうですね。右腰が気になりますね!」
このときお客様の右腰の状態を私がモニターしていて、
ほんとうに右腰の部位に炎症があることは手をかざしてみれば感知できますし、わかったとします。
ですが左腰からは筋緊張の末に血行悪化があらわれたためおきた冷えという冷たさが私の手に感じられたとします。
するとこの場合、右腰よりも症が重いのは病が奥に潜り込まれている左腰。
右腰はまだ皮膚上層か中層筋の中ほどに満たない表層位置にいるため、その炎症は拭いやすいのですが、
左腰の状態はすでに炎症期を通り越して痛覚麻痺の状態にまで進んでいます。
この場合には、そうなった日数が長かったりその部位に対しての負担加速が加われば、
そうした冷えた箇所のエリアは組織的に栄誉不足だったり老廃物蓄積量が想像以上に加算されています。
そちらをクリーニングされるには即時復旧は難しいと判断されます。
ちなみにそういった冷えた箇所も、徐々に血流を取り戻すことになれば、
再度、炎症痛や張りなどの不快感を感じだしていきます。
そうした痛みや不快感が出たときに、その箇所に対して以前と同じような姿勢で同様な負荷をかければ
また痛みが薄らぐ深部に癒着が潜るのは繰り返されることです。
だから
・どうした状況でこれが起きたの?
・だったら、それを同様な状況にならないようにするにはどうすればいいの?
・もしアイデアが浮かびづらければ、いっしょにとりあえずアイデアを出してみて、そのなかから選ぶのはどうですか?
のようなステップを踏んで、同様の部位に無意識に負荷をかける癖がすでについていると仮定して、
それを避けるためのプログラムを組んで実践してもらえればと。
(炎症痛が消えるほど、そこをその人は酷使してまで使い続けることに利便性や必要性を感じてそうした深層筋にまでコリを沈めて病を重くしたわけです。そういった場合、多くが無意識にその箇所を酷使することに対して肯定的な判断を無意識が決定しております。それが【同様の部位に無意識に負荷をかける癖】となります。そこから抜けるか、またそこに落ち着こうとするのかが勝敗の分かれ目だとわたしは考えています)
なので、「もしや?ここ奥に潜り込んでいる凝りがありそうだな」
そのようなことを2〜3箇所のインジケーターで調べていけば、
お客様の身体内部の状態が徐々に理解できてくるのです。
すると8〜9割のお客様からは
「えっ!?なんで、なんで、なんで?そんなところが痛かったなんて、気づかなかったよ〜!!」
とおっしゃられることが多くて。
実際、プロのアスリートからも、そういう叫びを耳にするのです!
そういった知らぬ間に入り込んだ炎症痛が続々と見つかりだすことは
大いなる不安に陥る懸念もあってセーブしながらお知らせするのが常です。
ですがそれでも現状の自身の感覚と実態とのギャップに驚きを隠し得ません。
まぁ、かくいう私も、そのような現状と実態とのギャップは多々あります。
それもあり8〜9割のお客様のほうの驚く側のほうに対し近しい感覚があります。
何年も姿勢悪く施術師をしていると、くたびれるカラダの箇所ができないほうが変!?とか、
自分で自分に甘い配点をしそうですが、時折、いきなり潜在した炎症痛の表情が表に出てきたとき、
もっとしっかり自身の体をいたわるなり鍛えるなり磨くなりしなければと反省することとなります。
対して。
もしもコリがあると私が感じたところに、まさしくお客様自身がそこに気になるところがあるとズバズバ当てるとき。
比較的に軽症のケースが多く見受けられます。
感覚器官が眠ってない方ですから、他動的に圧をかけてリリースを図る私どもの筋膜リリースのようなところではなく、
具体的に合理的な身体の操作法を習うことができるスタジオに通うなどでカラダを磨くようにする選択肢もあります。
優秀な先生を見つけ出せれば、長い目で見ればきっとそうなさったほうが良い成果がでます。
私のところではそういった方は圧倒的な少数派なのです。
そういった方がお見えになられて「おぅ!実にいい!」と笑みがこぼれるのです。
2023年03月31日
人はリソースフルなモードに入って力を発揮する生き物ですね〜
コーチングのお仕事をしているお客様のセッションをさせていただいて。
みずからのカラダで着々と変化を観察し、そこで起きている状態を検証。
しっかり計測できるものは極力細かいメモリで計測し記録する。
日々に起きる微差変化の量や質を見極めて変化の元{要因・原因}を知れば、
いつだってその変化を自分の体に起こせるようになります。
自分のカラダを改善させるためのハンドルをしっかり握るには、
計測可能なものを指標として扱うことが有効なノウハウになるのです。
ただ知ってても実践的に試して成果を体験していく精神はすばらしい!
称賛です〜
そうした変化を起こす原因などの原資をリソースと見ることもあります。
(リソース)とは?
それは課題を克服または解決に必要な知識やお金・時間などの総称で、
コーチングとはリソースフルな状態をクライアントの中に作り出すことだといいます。
リソースには、自分の内側にあるリソースと外側にあるリソースの2種類があります。
自分の内側にあるリソースは、過去の経験からえた情報や知識。
たとえ自分の内側に課題解決のためのリソースがないときでも、
自分の課題解決に適した知識や技術を持っている人がいたなら外部のリソースとして、
協力を要請してリソースとして取り込むことができます。
内部及び外部のリソースにスムースにアクセスできる状態を{リソースフルな状態}と呼びます。
平素、わたしたちはリソースに対してスムースにアクセスできていても、
急に予想外の異常事態が発生し頭が真っ白になることってありますよね。
専門家として1000の知識を持っているものが、
窮地に立たされたときの判断は意外な凡ミスをしてしまうことがあります。
焦って出した誤答に後悔しきり。
私たちも、じつは1000のリソースを持っていても、
そうしたリソースにアクセスするのが不慣れだったり、
落ち着いて時間を贅沢に使いリソースを思い浮かべることがなければ、
そうしたできるはずの課題を取りこぼすことを起こすことがあります。
また外部のリソースを用いて協力して課題に取り組む習慣がなければ
突破が難しい案件もあるでしょう。
私はコーチングのトレーニングを受けたとき、
リソースを付箋紙に100も200も書き出していき、
それらを鳥瞰してグルーピングすることでリソースの全体像を把握するというワークを行いました。
考えながら書くというより、とにかく、早く、早く書き出します。
ある程度書き出したら、周囲の講習生のリソースが書かれた付箋をチラ見して、
そこからも自分のリソースとなりえるものを見つけだして書き出していくのです。
こうして紙上に書き出されたリソースのなかには、
課題解決の歯車となり、それらのいくつかを組み合わせて関連付けすることで
ひとつのまとまった仕事をするものがあることに気づくでしょう。
そのリソースが書かれた付箋が抽象的であれば、
具体的なたとえを出してもらいます。
そうしたリソースの書き出される数が少なければ、「他には?」と促す。
「外部に協力者として適した人はいませんか?」など。
クライアントが付箋に書き出したリソースから、
徐々にコーチにもその全体像が共有できるまで進んだなら、
クライアントの胸のうちに課題解決の筋道が現れてきた証拠。
そうした課題解決のための大枠のルートや足がかりが見つけられたら、
コーチはクライアントにたずねます。
「実際に、それをやってみたいですか?やってみたらどうなるでしょうか?」
クライアントは、
「やるかどうか躊躇してましたが、やってみたら、できそうな気がしてきました」
「もうちょっと、外部のリソースを増やすべきだなって感じですね」
といったように課題解決の道に進む場合と、
「これは私が、いま、考えてもしかたない問題だとわかりました」
といったような課題の変更に繋がる場合があります。
こうして自分の取るべきツールが視覚化されて進むべき道が徐々にでてきました。
コーチとは、このような技法や他の適した手法により
クライアントにリソースフルな状態になるよう促進させる仕事です。
なので、私がたまたまクライアントにコーチングを依頼されたとき、
クライアントがもってきたテーマを磨いてから、
あとはひたすら付箋紙にリソースを書いてもらい続けるといった作業の連続!!
この手法はものすごい時間がかかる場合もあるため、
両者の時間がたっぷりのときしかできませんが、
クライアントがリソースを書き出す手が煮詰まったり、
完成したと笑顔でいわれたときに、
クライアントがひとりだけでセッションをしただけでは得にくいところをキャッチして、
笑顔で考察を深めるために臨場してみましょうと促したり。
こうしたリソースフルをかなえるセッションを徹底して繰り返すことで、
私たちになにが起きるのでしょうか?
先程述べたような
急に予想外の異常事態が発生し頭が真っ白になったとしても。
リソースにアクセスできない状態にいったんは陥ったとしても、
そこから抜け出し考察を深める思考回路ができあがっています。
たとえば、
自分の体がかなり進行したがんに侵されたとき。
ひごろ、こころの修行をしている僧侶が不安で死期が早まるということさえあります。
がんの治療に当たる医療関係の方でも冷静でいることはむずかしい。
気持ちの動揺が大きい頭が真っ白になる場面です。
そのようなきびしい場面を体験するとなれば、
自身のもつリソースの10%にもアクセスできなくなります。
いざというときに、自分をリソースフルな状態に置くことが難しいのは、
誰しも起こることなんですね。
ですが私の知り合いに日頃、リソースフルな状態に導く側の仕事をしている方がいて、
そうした末期がんの状態にも関わらず、冷静さを取り戻した後には、
がっつんがっつんと、付箋に内部リソースから外部リソースまで、
思い当たるものすべてを網羅するよう書き出していく。
そうして自分のがんの種類にあうような薬膳スープを割り出して、
それをいただく量とそうしておきた変化を記録していき様々試す。
そんなこんなを数年も繰り返していたら、がんの進行は抑制され、
気づけばがんの影が・・・。という方がおられました。
この方の場合はレアケースかもしれませんが、
人がリソースフルな状態にいつづけたときに
後悔のない選択ができるという教訓をいただきました。
みずからのカラダで着々と変化を観察し、そこで起きている状態を検証。
しっかり計測できるものは極力細かいメモリで計測し記録する。
日々に起きる微差変化の量や質を見極めて変化の元{要因・原因}を知れば、
いつだってその変化を自分の体に起こせるようになります。
自分のカラダを改善させるためのハンドルをしっかり握るには、
計測可能なものを指標として扱うことが有効なノウハウになるのです。
ただ知ってても実践的に試して成果を体験していく精神はすばらしい!
称賛です〜
そうした変化を起こす原因などの原資をリソースと見ることもあります。
(リソース)とは?
それは課題を克服または解決に必要な知識やお金・時間などの総称で、
コーチングとはリソースフルな状態をクライアントの中に作り出すことだといいます。
リソースには、自分の内側にあるリソースと外側にあるリソースの2種類があります。
自分の内側にあるリソースは、過去の経験からえた情報や知識。
たとえ自分の内側に課題解決のためのリソースがないときでも、
自分の課題解決に適した知識や技術を持っている人がいたなら外部のリソースとして、
協力を要請してリソースとして取り込むことができます。
内部及び外部のリソースにスムースにアクセスできる状態を{リソースフルな状態}と呼びます。
平素、わたしたちはリソースに対してスムースにアクセスできていても、
急に予想外の異常事態が発生し頭が真っ白になることってありますよね。
専門家として1000の知識を持っているものが、
窮地に立たされたときの判断は意外な凡ミスをしてしまうことがあります。
焦って出した誤答に後悔しきり。
私たちも、じつは1000のリソースを持っていても、
そうしたリソースにアクセスするのが不慣れだったり、
落ち着いて時間を贅沢に使いリソースを思い浮かべることがなければ、
そうしたできるはずの課題を取りこぼすことを起こすことがあります。
また外部のリソースを用いて協力して課題に取り組む習慣がなければ
突破が難しい案件もあるでしょう。
私はコーチングのトレーニングを受けたとき、
リソースを付箋紙に100も200も書き出していき、
それらを鳥瞰してグルーピングすることでリソースの全体像を把握するというワークを行いました。
考えながら書くというより、とにかく、早く、早く書き出します。
ある程度書き出したら、周囲の講習生のリソースが書かれた付箋をチラ見して、
そこからも自分のリソースとなりえるものを見つけだして書き出していくのです。
こうして紙上に書き出されたリソースのなかには、
課題解決の歯車となり、それらのいくつかを組み合わせて関連付けすることで
ひとつのまとまった仕事をするものがあることに気づくでしょう。
そのリソースが書かれた付箋が抽象的であれば、
具体的なたとえを出してもらいます。
そうしたリソースの書き出される数が少なければ、「他には?」と促す。
「外部に協力者として適した人はいませんか?」など。
クライアントが付箋に書き出したリソースから、
徐々にコーチにもその全体像が共有できるまで進んだなら、
クライアントの胸のうちに課題解決の筋道が現れてきた証拠。
そうした課題解決のための大枠のルートや足がかりが見つけられたら、
コーチはクライアントにたずねます。
「実際に、それをやってみたいですか?やってみたらどうなるでしょうか?」
クライアントは、
「やるかどうか躊躇してましたが、やってみたら、できそうな気がしてきました」
「もうちょっと、外部のリソースを増やすべきだなって感じですね」
といったように課題解決の道に進む場合と、
「これは私が、いま、考えてもしかたない問題だとわかりました」
といったような課題の変更に繋がる場合があります。
こうして自分の取るべきツールが視覚化されて進むべき道が徐々にでてきました。
コーチとは、このような技法や他の適した手法により
クライアントにリソースフルな状態になるよう促進させる仕事です。
なので、私がたまたまクライアントにコーチングを依頼されたとき、
クライアントがもってきたテーマを磨いてから、
あとはひたすら付箋紙にリソースを書いてもらい続けるといった作業の連続!!
この手法はものすごい時間がかかる場合もあるため、
両者の時間がたっぷりのときしかできませんが、
クライアントがリソースを書き出す手が煮詰まったり、
完成したと笑顔でいわれたときに、
クライアントがひとりだけでセッションをしただけでは得にくいところをキャッチして、
笑顔で考察を深めるために臨場してみましょうと促したり。
こうしたリソースフルをかなえるセッションを徹底して繰り返すことで、
私たちになにが起きるのでしょうか?
先程述べたような
急に予想外の異常事態が発生し頭が真っ白になったとしても。
リソースにアクセスできない状態にいったんは陥ったとしても、
そこから抜け出し考察を深める思考回路ができあがっています。
たとえば、
自分の体がかなり進行したがんに侵されたとき。
ひごろ、こころの修行をしている僧侶が不安で死期が早まるということさえあります。
がんの治療に当たる医療関係の方でも冷静でいることはむずかしい。
気持ちの動揺が大きい頭が真っ白になる場面です。
そのようなきびしい場面を体験するとなれば、
自身のもつリソースの10%にもアクセスできなくなります。
いざというときに、自分をリソースフルな状態に置くことが難しいのは、
誰しも起こることなんですね。
ですが私の知り合いに日頃、リソースフルな状態に導く側の仕事をしている方がいて、
そうした末期がんの状態にも関わらず、冷静さを取り戻した後には、
がっつんがっつんと、付箋に内部リソースから外部リソースまで、
思い当たるものすべてを網羅するよう書き出していく。
そうして自分のがんの種類にあうような薬膳スープを割り出して、
それをいただく量とそうしておきた変化を記録していき様々試す。
そんなこんなを数年も繰り返していたら、がんの進行は抑制され、
気づけばがんの影が・・・。という方がおられました。
この方の場合はレアケースかもしれませんが、
人がリソースフルな状態にいつづけたときに
後悔のない選択ができるという教訓をいただきました。
2023年03月23日
施術関係の話ではございません!mm 大人気おにぎり屋さん【ぼんご】へ行ってきました! ^^;
お花見シーズンです。
みなさまは、いかがでしょう?
先日のこと。
JR山手線大塚駅より徒歩2分、
『ぼんご ( https://www.onigiribongo.info/ )』という
マスコミにも取り上げられ
繁盛しているおにぎり屋さんに足を運びました。
以前にお客様からぼんごで修行したおにぎり屋さんのおにぎりを頂戴いたし、
(Kさん、ありがとうございました!!)
一度、ぼんごでおにぎりを!と考えてのこと。
開店時間は11時30分、10時30分に現着し並ぶ。
すでに5名の外国の方々が並ばれています。
それから目の前を通る、都電荒川線を眺め一時間。
平日にもかかわらず、後方には20〜30人ほど並ぶ列。
並ぶ間にメニュー表が配られ、
日本語、英語、中国語、その他の言語が用意され、お客も国際色豊か。
入店後におにぎり2コセットで〈さけ〉と〈鶏唐揚マヨネーズ〉を注文。
眼の前で独特なおにぎりをつくる様子を観察し待つこと20分ほどで、
注文の品があらわれていただきました。
手に持てば、巻かれた海苔のなかで、
ゆるくほろほろとくずれる大型おにぎり。
おにぎりボンゴの朝の仕込みに密着 Japanese Onigiri Master | rice ball | 饭团 주먹밥
おにぎりの名店「ぼんご」の女将がクックパッドの取材に明かした究極の塩おにぎりの作り方。
斎藤一人さんのことばで、
店をやるときに店主にとって大事なことは?
対して【・愛嬌があること・】といわれました。
多忙な仕事の合間でも
お客様には来店した感謝をことばで伝え、
気さくにお声がけしておられる様子に感動しました。
こちらのお店、もしかしたら、、、。
おにぎりを食べにくる客ばかりではなく、
こうした接客をなさるおかみの声にほれ込んで、
足しげくこちらに並ぶ人もいるのでは?
こちらでおにぎりをいただいて店を後にすると、
元気・活気・やる気がいただけた気がしてくる。
そう心に灯がともります。
大切なことを学ばせていただきました。m__m
ぼんごに寄った後は花見と決めておりまして。
都電荒川線1日乗車券(おとな400円)を購入し、
「荒川自然公園」にて2羽の白鳥を眺め開放感。気に入りました、ここ!
次に「飛鳥山」。飛鳥山は、人は多いが昔より少ないですね。
「面影橋」から神田川の桜を見て、水稲荷にお参りして帰宅。
ぼんごがたのしいお花見の一日に花を添えてくれました。
みなさまは、いかがでしょう?
先日のこと。
JR山手線大塚駅より徒歩2分、
『ぼんご ( https://www.onigiribongo.info/ )』という
マスコミにも取り上げられ
繁盛しているおにぎり屋さんに足を運びました。
以前にお客様からぼんごで修行したおにぎり屋さんのおにぎりを頂戴いたし、
(Kさん、ありがとうございました!!)
一度、ぼんごでおにぎりを!と考えてのこと。
開店時間は11時30分、10時30分に現着し並ぶ。
すでに5名の外国の方々が並ばれています。
それから目の前を通る、都電荒川線を眺め一時間。
平日にもかかわらず、後方には20〜30人ほど並ぶ列。
並ぶ間にメニュー表が配られ、
日本語、英語、中国語、その他の言語が用意され、お客も国際色豊か。
入店後におにぎり2コセットで〈さけ〉と〈鶏唐揚マヨネーズ〉を注文。
眼の前で独特なおにぎりをつくる様子を観察し待つこと20分ほどで、
注文の品があらわれていただきました。
手に持てば、巻かれた海苔のなかで、
ゆるくほろほろとくずれる大型おにぎり。
おにぎりボンゴの朝の仕込みに密着 Japanese Onigiri Master | rice ball | 饭团 주먹밥
おにぎりの名店「ぼんご」の女将がクックパッドの取材に明かした究極の塩おにぎりの作り方。
斎藤一人さんのことばで、
店をやるときに店主にとって大事なことは?
対して【・愛嬌があること・】といわれました。
多忙な仕事の合間でも
お客様には来店した感謝をことばで伝え、
気さくにお声がけしておられる様子に感動しました。
こちらのお店、もしかしたら、、、。
おにぎりを食べにくる客ばかりではなく、
こうした接客をなさるおかみの声にほれ込んで、
足しげくこちらに並ぶ人もいるのでは?
こちらでおにぎりをいただいて店を後にすると、
元気・活気・やる気がいただけた気がしてくる。
そう心に灯がともります。
大切なことを学ばせていただきました。m__m
ぼんごに寄った後は花見と決めておりまして。
都電荒川線1日乗車券(おとな400円)を購入し、
「荒川自然公園」にて2羽の白鳥を眺め開放感。気に入りました、ここ!
次に「飛鳥山」。飛鳥山は、人は多いが昔より少ないですね。
「面影橋」から神田川の桜を見て、水稲荷にお参りして帰宅。
ぼんごがたのしいお花見の一日に花を添えてくれました。
2023年03月18日
体外のエコ施設【 エコルとごし 】、いいですね〜。できれば体内環境を保全するエコな館もつくって!
昨日、戸越公園脇にある猫がいこう〈文庫の森〉という広場へ散歩にでかけました。
残念ながら猫のこ一匹、見つけることはかなわず。。。
そこで隣接する戸越公園へ場を変えました。
すると戸越公園内といえる立地のような、
品川区立環境学習交流施設【 エコルとごし 】(https://ecoru-togoshi.jp/)を発見!
東急大井町線戸越公園駅・下神明駅各徒歩7分
入館無料です。
エコルとごしは、
環境を楽しく学べる公園内の憩いと交流の場。
自然豊かな戸越公園内にあり、体感を重視した展示や多彩なイベントや講座で、環境を楽しみながら学べる施設です。
基本がキッズ目線の施設と察せられたため、
入館に躊躇するも、木をふんだんに館全体に配置され好奇心に後押しされて館内へ。
入館後に気づいたのですが、
環境に優しい建築物として快適な室内環境を実現しながら、省エネにより使うエネルギーを減らし、太陽光発電などでエネルギーを作り出すことで、建物で使うエネルギー収支をゼロにすることを目指している建物だそうです。
ZEB(ゼブ)「Net Zero Energy Building」建築というらしい。
品川区最大の太陽光パネル設置と地中の未利用エネルギーを空調に利用するなど、竣工時点で年間エネルギー消費量の91%を削減の見込み。
それによりエコルとごしは都内公共施設初の「Nearly ZEB」認証建築物とのこと。
ほとんどZEBという感じの認定がなされたってことでしょうか。
建築にかかる初期投資額はかさむものの年間エネルギー消費量の大幅な削減をしている施設。
省エネを力強く印象づけ、エコを伝える象徴として、エコな未来をこどもたちにつなぐ。
環境関連のセミナーや講座は、時折著名人も来ますので大人も楽しめ勉強になるでしょう。
戸越公園へ足を運ぶ機会がある方は、ホームページをチェックしてみてはいかがでしょう?
館内をめぐると、キッズ目線の施設が過半数。
お子様連れで来館している方も多数おられて、
ほのぼのとした時間が流れていきます。
ただそういったなかにも、ピリッとした常設展示「トイカケのジカン」。
これからの異常気象等の環境問題や食料事情などのタフな対応は、
大人にも大きな課題です。
1秒、1日、1年、10年といった「ジカン」をキーワードにして、
身近な視点で様々な体験ができるコーナーがあります。
エコを叫ばれる動機の一つといえる環境破壊による温暖化や海洋汚染、
異常気象などをゲーム形式でつたえられており、
これから訪れるだろうジカンに暗い影を落とすことを暗示しています。
エコを心がけようというメッセージはありますが、
根本的な解決策が容易に提示できないこともあり、
少し傷口が広がらないよう心がけを勧める内容です。
地球温暖化により、
真夏の暑さが40度、45度と年々想定外の事態が起こることが想像され、
食料確保の困難さも年々増加傾向にあり、フードロスへの取り組みがクローズアップされてきました。
せんだって、品川区主催で、人気YouTuber料理研究家 リュウジ氏が、フードロスについて講演されていましたし。
これからの時代はタフでなければ生きては行けない。
そんな思いを改めて感じさせられた、
エコルとごしをあとにしました。
と。
かなり長い前置きとなりましたが、
エコルとごしとは、公募により「エコな活動をする」=「エコる」という造語から命名されました。
そうした命名になぞらえれば、
エコな体の操作をする活動が積極的に試みられることを、
【エコルムーブメント】といえるかもしれませんね。
個人的感想ですが口に出してみると言いやすくて気に入ってます。
そうしたエコルムーブメントの具体例を挙げれば、
たとえば中心軸を正確に設定した歩き方を推奨することや、
その上で上虚下実を保ちながら所作をこなす取り組みでしょうか。
中心軸を正確に設定するための指標として、
体の前面の恥骨結合上端と体の背面の仙尾関節(仙骨と尾骨の間にある関節)にかるく左右の手の指先を触れ、
そうして歩行時の恥骨結合と仙尾関節が、どの割合で左右に動くかを観察し、
左右の動きが無ければ中心軸をコマ軸として回転させる歩き方をしておらず、
左右の動きが右側が小さく左側が大きく動くなど左右差があれば中心軸はずれが生じて胴の中心から外れています。
わずかな歪みなどは寝ればリセットされるから心配ないのですが、
寝ても治りづらい状態に陥ったときは、腰痛や肩こり、膝や股関節の痛みなどの骨格筋上の負担の蓄積の影響がでるでしょう。
そうなると、エコな身体上の歪みのリセット力も低下して、やがては胴のねじれから内科的な負担を感じることにもなります。
そんな、自身の体の環境破壊を推進して再生できないまで壊し続けるべきではありません。
しっかり恥骨結合と仙尾関節の左右の動き幅(量)と速さなどを均一にしていきましょう。
それプラス、臍下丹田に重心を意識的に保ち続けられるような呼吸をくわえれば完璧です。
そこがうまくできている人は、
身体が歪みが自動修正で再生するカラダから生きつづけられる人とでもいえそうです。
体外的なエコ活動と体内的なエコ活動をごっちゃにするのもよくありませんが、
いままでの枠を超えたエコなカラダにつなげつくりだせる館も建設してほしいですね。
残念ながら猫のこ一匹、見つけることはかなわず。。。
そこで隣接する戸越公園へ場を変えました。
すると戸越公園内といえる立地のような、
品川区立環境学習交流施設【 エコルとごし 】(https://ecoru-togoshi.jp/)を発見!
東急大井町線戸越公園駅・下神明駅各徒歩7分
入館無料です。
エコルとごしは、
環境を楽しく学べる公園内の憩いと交流の場。
自然豊かな戸越公園内にあり、体感を重視した展示や多彩なイベントや講座で、環境を楽しみながら学べる施設です。
基本がキッズ目線の施設と察せられたため、
入館に躊躇するも、木をふんだんに館全体に配置され好奇心に後押しされて館内へ。
入館後に気づいたのですが、
環境に優しい建築物として快適な室内環境を実現しながら、省エネにより使うエネルギーを減らし、太陽光発電などでエネルギーを作り出すことで、建物で使うエネルギー収支をゼロにすることを目指している建物だそうです。
ZEB(ゼブ)「Net Zero Energy Building」建築というらしい。
品川区最大の太陽光パネル設置と地中の未利用エネルギーを空調に利用するなど、竣工時点で年間エネルギー消費量の91%を削減の見込み。
それによりエコルとごしは都内公共施設初の「Nearly ZEB」認証建築物とのこと。
ほとんどZEBという感じの認定がなされたってことでしょうか。
建築にかかる初期投資額はかさむものの年間エネルギー消費量の大幅な削減をしている施設。
省エネを力強く印象づけ、エコを伝える象徴として、エコな未来をこどもたちにつなぐ。
環境関連のセミナーや講座は、時折著名人も来ますので大人も楽しめ勉強になるでしょう。
戸越公園へ足を運ぶ機会がある方は、ホームページをチェックしてみてはいかがでしょう?
館内をめぐると、キッズ目線の施設が過半数。
お子様連れで来館している方も多数おられて、
ほのぼのとした時間が流れていきます。
ただそういったなかにも、ピリッとした常設展示「トイカケのジカン」。
これからの異常気象等の環境問題や食料事情などのタフな対応は、
大人にも大きな課題です。
1秒、1日、1年、10年といった「ジカン」をキーワードにして、
身近な視点で様々な体験ができるコーナーがあります。
エコを叫ばれる動機の一つといえる環境破壊による温暖化や海洋汚染、
異常気象などをゲーム形式でつたえられており、
これから訪れるだろうジカンに暗い影を落とすことを暗示しています。
エコを心がけようというメッセージはありますが、
根本的な解決策が容易に提示できないこともあり、
少し傷口が広がらないよう心がけを勧める内容です。
地球温暖化により、
真夏の暑さが40度、45度と年々想定外の事態が起こることが想像され、
食料確保の困難さも年々増加傾向にあり、フードロスへの取り組みがクローズアップされてきました。
せんだって、品川区主催で、人気YouTuber料理研究家 リュウジ氏が、フードロスについて講演されていましたし。
これからの時代はタフでなければ生きては行けない。
そんな思いを改めて感じさせられた、
エコルとごしをあとにしました。
と。
かなり長い前置きとなりましたが、
エコルとごしとは、公募により「エコな活動をする」=「エコる」という造語から命名されました。
そうした命名になぞらえれば、
エコな体の操作をする活動が積極的に試みられることを、
【エコルムーブメント】といえるかもしれませんね。
個人的感想ですが口に出してみると言いやすくて気に入ってます。
そうしたエコルムーブメントの具体例を挙げれば、
たとえば中心軸を正確に設定した歩き方を推奨することや、
その上で上虚下実を保ちながら所作をこなす取り組みでしょうか。
中心軸を正確に設定するための指標として、
体の前面の恥骨結合上端と体の背面の仙尾関節(仙骨と尾骨の間にある関節)にかるく左右の手の指先を触れ、
そうして歩行時の恥骨結合と仙尾関節が、どの割合で左右に動くかを観察し、
左右の動きが無ければ中心軸をコマ軸として回転させる歩き方をしておらず、
左右の動きが右側が小さく左側が大きく動くなど左右差があれば中心軸はずれが生じて胴の中心から外れています。
わずかな歪みなどは寝ればリセットされるから心配ないのですが、
寝ても治りづらい状態に陥ったときは、腰痛や肩こり、膝や股関節の痛みなどの骨格筋上の負担の蓄積の影響がでるでしょう。
そうなると、エコな身体上の歪みのリセット力も低下して、やがては胴のねじれから内科的な負担を感じることにもなります。
そんな、自身の体の環境破壊を推進して再生できないまで壊し続けるべきではありません。
しっかり恥骨結合と仙尾関節の左右の動き幅(量)と速さなどを均一にしていきましょう。
それプラス、臍下丹田に重心を意識的に保ち続けられるような呼吸をくわえれば完璧です。
そこがうまくできている人は、
身体が歪みが自動修正で再生するカラダから生きつづけられる人とでもいえそうです。
体外的なエコ活動と体内的なエコ活動をごっちゃにするのもよくありませんが、
いままでの枠を超えたエコなカラダにつなげつくりだせる館も建設してほしいですね。