2020年10月29日

ベン石温熱器を微妙に使いやすくするための工夫:【 持ち手にラバーを巻きました 】

かっさ型ベン石温熱器。

こちらを使ってみると、
やさしい圧だけをかけるならばまだしも、
太い筋で硬化が著しい筋膜の癒着をリリースするようなとき。
持ち手がニスに塗られた木製で、私の手では細くて握りづらく思いました。
握りづらいどころか、ごつごつとした感じで手の指の骨に当たって痛いんです。

「それじゃバットを振るときのように<当たりだこ>ができるまで頑張れ!」
といわないでください。 ^-^;

もともと筋膜リリース用のグッズとして設計されてはいないかっさ型ベン石温熱器です。

だったら私の仕事に最適化させていくまでのこと。

で、下図の絵のように。

グリップ部分をラバーで巻いてみました!


かっさ型のベン石温熱器の持ち手にラバーを巻きました.png


以前、真鍮製スティックを自作をした時に東急ハンズから買ってきた多種類のグリップラバーの余りがあり、
そちらのなかから最適なラバーを選択して仮止めしました。


結果:
握りやすくなっただけじゃないのです。
グリップ力が上がって力も伝わりやすくなりました。

他にも使ってみての納得の感想は、
ゴム製のラバーのおかげで施術者の私の手に、
邪気による疲れがたまらなくなりました。

あとはかっさ型のベン石温熱器の操作性がよくなったおかげで、
施術のときの硬化した筋膜のリリースが20〜30%ほど向上(※個人的感想)したようです。



また、このかっさ型のベン石温熱器は、
ちょっと落とすと簡単にベン石のヘッド部分が割れてしまいます。。。。

かっさ型のベン石温熱器はかっさ状の薄い構造であるがゆえに、極端に衝撃に弱いのです。



送られてきたまなの製品では、
木でできた柄でつるつる滑りやすい。
それでワークベッドに乗せておいたら、
ふとしたことで落下して破損しました。。。。

「ガチャーン」「パリンッ」


私の脳裏の声:「おぅ・・・な、なんてこった」
高額グッズで業務用で控えを買ってないもので。


心臓が一瞬止まります。
それから激しく、どくどくと鼓動が速まり、
さびしげに割れた破片を回収します。。。。

いいことじゃないとわかっていますが、
現在は瞬間接着剤で、割れた破片部分をきれいに接着して使わせていただいております。




私の施術の場合、破損部分が気にならないところという点と、服の上からの接触だから、
かろうじてこのようなだましだましつかっているわけです。
(※後日、機材購入費をプールして新しいものを注文する予定です)

もしも皮膚に直接ベン石のヘッド部分を接してマッサージをなさるようなら、完璧に致命傷でしょう。
そうなると、ほんとうに一切の使い物にならないかんじです。


送られてきたままの製品は、
そういった落下物になりやすいもので、
またいつ壊れるかわからない代物です。

だからラバーでグリップを作って巻いておくと、
ワークベッドの上から滑り落ちにくくなりますし、
落ちたときにラバー部分のクッションがあることでベン石のヘッド部分が救われる可能性も増します。


今はまだ柄の部分に糊付けするのが後々修正するときにべたべたになるのが怖くて、
ゴムで巻き付けたり、部分的に瞬間接着剤で糊付け固定するにとどめていますが。
グリップの巻き方の最良な方法を見出したら糊付け固定をして輪ゴムは取るつもりです。
(輪ゴムは。、、、、かっこ悪いですよね ^-^;)



かっさ型のベン石温熱器をお持ちの先生がおられましたら、
一度試してみてください!
お勧めいたします!!

posted by スズキ at 16:27| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月15日

ベン石温熱器2個使ってセルフケアの続き。 フェイシャルリフレクソロジーと合わせると、さらに相乗効果が期待できる?!

昨日のブログの続き。
2020年10月14日
首こりはこれでセルフケアすれば、すごいね!緩むよ! でも、道具が必要で真似しづらい ^-^;
http://bodywise-note.seesaa.net/article/477912034.html


本日も施術が終わってから、ベン石温熱器により頚椎部分を温めました。
「50分ほど音声教材を耳で聞きながら」という「〜しながらセルフケア」です。

今日は腰部にも頚部同様に腰椎の棘突起部分を挟み込むようにしてみました。
頚椎部位では、さほど違和感を感じなかったが、
腰椎部位は角型のベン石温熱器は高すぎて当て心地が悪く感じました。

首を温熱で緩めつつ、侍従で頚椎椎間板を自然に負担なくストレッチする.png



■ 本日、徹底したベン石温熱器2個使ってセルフケアをやった個人的変化や気づき


ベン石温熱器2個使ってセルフケアの個人的成果.png

・副鼻腔の奥が広まった感覚、とにかく鼻呼吸の深さが大幅改善した

・頭板状筋の後頭骨の付け根の奥のしこりがさらに奥まったところが現れてきた!
 私の予想通り、右後頭骨付け根の頭板状筋が硬さが強く、
 頚椎第一、第二部の凝りと合わさり固められている(※ 右利きの人に多くみられる状態です)
 (見えてきた腱状の硬さある部分を、ボウエンテクニックのムーブできれいにリリースできた)

・目の疲れが改善して、パッと周囲の明るさが25%くらい増した

・首の後ろの筋肉を手のひらでつまむと、以前の自分の首の後ろがいかに硬かったかを痛感できるほどゆるゆるさが増した

・側頭、後頭、頭頂すべての頭皮の柔軟性がアップ


・このセルフケアを終え歩いて12分ほどの図書館に出かけたが、
 頚椎部分の調整が進んだ特有のふらつきが感じられ、
 意識レベルが低下した状態が活動時でも一時間ほど続いた
 (通常はよわい頚椎部位の調整では、活動と同時に意識レベルは平常運転に移行します)

・胸鎖関節の下にある鎖骨下筋部分が全体が緩み、
 鎖骨の可動域が広がり、肩の凝りがさっぱり改善。
 喉ののどぼとけ下の詰まり感が激減。

・腰椎のしなやかさが増したようで、椅子に座ったときの姿勢維持がとても楽に感じる
 座骨の左右も整えられたようで左右の座面への設置が安定している


★注意として
セルフケア中に眠気に襲われて意識を失った。
あまりに長くホットストーンを当てすぎたらうなじの毛髪がはげる危険がありそうです。
タイマーをかけてやってみたほうがいいでしょう。






柄の長いかっさ式ベン石温熱器を普通になんとなく要領を得ないで使うのであれば、
さほど疲れもしません。
ですがそれでは、包丁人が修行で得た見事な包丁さばきのような仕事はできません。

その施術を受けた人は、私同様な器具を使って他で施術を受けることがないため、
そのやり方が誰でもできるような普通のこととしか思えないはずです。

だから比較できることもめったにないようで、
「わかる人にはわかる」というパフォーマンスなのですが。

柄の長いかっさ式ベン石温熱器で切れるような施術をできる可能性をインスピレーションを強く受け取ったため
多くの負担が私の身にのしかかってきていました。
カラダの芯から疲弊していました。

そこで生じた負担が、今回のベン石温熱器を使ったセルフケアにより拭えただけでなく、
さらに以前から多年にわたって積み続けてきた頚部の凝りさえもリリースできまして。

画期的な頚部のセルフケアだと、われながら驚かされています。




以前からスモールサイズのベン石温熱器を使ってフェイシャル・リフレクソロジーをするというプランをもって研究しています。

以下の本はフェイシャル・リフレクソロジーの、わかりやすい一般書で参考になるものです。





そちらとこの度のベン石温熱器を2個使ってのセルフケアの組み合わせをすれば、
これだけでひとつの分野のセッションとして確立できるでしょう。

それは美顔というジャンルに留まることなく、
全身への効果的な刺激をあたえることができ、
かゆいところまで手が届く調整につなげられるでしょう。

その点を実験中です。

なかなか興味深いですね。

posted by スズキ at 21:51| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月14日

首こりはこれでセルフケアすれば、すごいね!緩むよ! でも、道具が必要で真似しづらい ^-^;

みなさま、首、凝ってませんか?


首が凝るとは、首の筋肉が血行不良から抜け出せない。
首の主要な筋肉に温かさを持った血液の供給が減少して「冷えたまま」になっているということです。


首凝りの不快さのみにとどまらず、
肩こりや腰痛、その他は体のだるさ・便秘や下痢・頭痛・ほてり・動悸・耳鳴り・しびれなどの症状が出現する。
ときどき首より上にある脳への血行不良をまねいてうつ症状という精神的なバランスの乱れもあらわれてきます。
脳への血行不良により大脳部分への血液量が低下して脳神経が活動範囲を狭めることによって起こる認知機能の低下や記憶力、集中力などにも影響します。
また頚椎2番へ負担を強いるところに凝りができてしまうと、
そこから目への神経が脊椎から分枝の神経根が圧迫されて目への疲れやピンと調整不良が起きることも知られています。

首凝りは自律神経の不調をあたえて、上記以外にも多岐にわたっていく健康上の課題が一気に増すという特殊な部位だといえるでしょう。




ゆえに「首凝り改善!」は、効率よく多岐に並行して起きた首凝り由来の症状を一網打尽にできる、
施術でのインパクトが高いリリースポイント。

骨盤の前後左右のずれがあれば、理論上100%首凝りになる計算で、
長時間、椅子に座り続けて仕事をするような姿勢は、
有史以前からついぞ100年前まではしたことがなくて。
理想的な座り姿勢への配慮がないときは、腰にかかる負担が立位以上にかかってしまい、
その腰の負担をきらっていつの間にか骨盤の前への傾斜を癖付けしてしまうことがあります。

そうなると、人によってはわかりやすい行動に出ます。
椅子に座ると足を組む。
脚を組んだほうが安定しているように感じた人は、骨盤がすでにずれており、
腰椎が前傾したり捻じれており、
その腰椎の捻じれ等に同乗するように頭という重さが半端ないものを支える首も捻じれて縮みゆがむのです。



そんな首凝りを緩めるためのキーになるアイデアは?



筋肉の凝りのなかでも特に慢性化したものは、
筋硬化により血管が圧迫され血行不良が起こり熱が入らなくなります。
冷えが生じてしまうと血行を滞らせて、癒着した筋膜を自力ではがしにくくしてしまう。
それをそのままにしてしまえば、凝った首の筋肉は喉の奥の頚椎や気管などの深部組織へと入り込みます。


深部組織にまでしこり化が進んだとき、
素人がなんら深部の解き方などマッサージ法を知らず、
適当なことを施すのは厳禁です。
たいていがひどい目にあっています。


やってみていいのは気持ちよい程度のかっさによる筋肉の流れに沿った浅い部位の筋肉部への刺激でしょう。


ただ他にも、もうひとつ有効打のあるアプローチもあります。
『首を温めれば健康になる!』です。

だからそのような内容の本が、数年前から現在に至って、たくさん出版されてます!


たとえば、、、





「首を温める」と万病が治る―脳神経外科医が発見した究極の免疫力向上法

脳幹マッサージの効果。「首を温める」と脳が変わる。体が変わる。心が変わる。



首を温めるだけで不調が消える
あなたの不調の9割は首が原因!

ぐっすり眠れる、ストレスが消えた、首・肩こりが治った、血圧が安定した……。著者累計400万部突破の健康バイブル!
自分でできる整体エクササイズをイラストでわかりやすく説明。






首を温めると体調がよくなる


はじめに 「風邪は万病のもと」ならぬ、「首は万病のもと」だ! 松井孝嘉

私は30年間、風邪知らずです。もともと体が強かったわけではありません。それ以前は、何度も風邪を引く体質でした。しかし、あることを始めてから、いっさい風邪を引かなくなったのです。
それは、首を温めること――。たったそれだけで、風邪とは無縁の生活を送っています。
なぜ、首が重要なのでしょうか。
簡単に言うと、首は「神経のスクランブル交差点」だからです。首は頭を支える重要な部分であり、大切な神経が集まっているところなのです。特に首の上半分は「脳の一部」と言うことができます。
特に重要な神経は、「自律神経」でしょう。首を冷やすと、首の筋肉が硬直してしまいます。 そして、この「首コリ」が原因で「自律神経」に異常をきたすのです。
自律神経に異常をきたすと、多くの不定愁訴が顔を出します。その多くは、「頸筋症候群」、つまり「首コリ病」なのです。
つまり、「首が冷える」→「首コリになる」→「首コリ病が起こる」ということが言えるのです。
大事なことなので、もう一度言います。
首を温めることは、あらゆる病気の予防に繋がる――。
私はそう確信しています。
現代社会では、首に負担がかかることが多くなりました。また歳を取るにつれ、首の筋肉に疲労が蓄積されていきます。今は異常がなくても、いずれ「首コリ」があなたの体を蝕んでいきます。
首コリ病」にならないためにも、首を温めるようにしてください。





そして、なかには首を温めるグッズ付きというものも。


疲れとり首ウォーマー ネイビー (レタスクラブムック)

年齢とともに減少する副交感神経は首の状態が大きな鍵。
首にあてるだけで良質な睡眠に導き、副交感神経をあげて血流・免疫力、体のサビつきを抑える方法を1冊に。
科学の粋を集めた特製付録・首ウォーマーつき。





基本、図書館で借りて、上記以外の首を温める関係のすべての本を目を通しました。


それぞれの本は、やりやすくて効果的な首を温める方法と改善例も書かれており参考になります。
そして本を手にしてできる範囲で、私自身、片っ端からトライしてみました。

それなりにいい。

でも、最近、柄の長いかっさ式ベン石温熱器を使うときの難しさが半端ではないのですが、
こちらを10倍活かしてリリースをかなえられるかどうかが私の施術の生命線になると考えて取り組んで研究していて。
こちらを使ったリリースのときに頭部が前傾する率が高まる傾向があって、
首に負荷を高くいれてしまう傾向があります。
そちらの不調が、上記の本のやり方では、幾分かは改善するものの、
私が期待するまでにはいかなくて困っていました。




だったら自分なりのアイデアで首の深部まで解けるセルフケアのリリース法を自作しようと思ったのです。


角型のベン石温熱器を2個利用します。


首を温熱で緩めつつ、侍従で頚椎椎間板を自然に負担なくストレッチする.png


ベン石温熱器を二つ揃いで持っている人は少ないということが最大のネックに感じる人は多いと思うわけですが。。。


・ベン石の特別な硬化した筋を緩める力と加熱によりそれを何倍にも膨らますこと

・首の筋肉が緩むと頭部の重みの作用で頚椎の詰まり部分が、負担感がなく伸ばされるため、深層筋にまで伸長作用が行き届く
 (自重式リリースは、身体に負担をかけずに、非常に効率よく改善への道を歩ませる手法です)

・まったく痛みもなく疲れもしないし、10分から30分ほど寝るだけで、私が自分の首を触って深層筋が緩んだ状態を確認してびっくり。



私が自画自賛すればするほどお下品に見えてしまいそうですが、
私が想定していた4〜5倍もの深い首の深層部までが緩んでくれたため、
このやり方は応用が利くと感じました。
システム上、もっと大掛かりにして試してみたくなる。

もちろん、まずは自身を使っての実験台ですが。


このベン石温熱器を使った脊椎骨を左右から挟んだ状態で加熱というのは、
腰椎部分の椎間板の詰まりを緩めるのにも使えそうだ。
それもただ寝るだけで、腰仙関節や腎臓の裏の分厚い解けづらい凝りが消えていき命門を開けるんだから。。。
すごいよね。

私は、自身で腰椎部分も試しにベン石温熱器を上図のようにしてトライしてみたら、
脊椎全体がゆるゆる運動で。
想定していた以上に緩んで、こちらはちょっと喜んだというより、
やりすぎたら今日の施術に差しさわりがでそうだったということに、
びびりました。 ^-^;

ただおかげさまで、ぎりぎりセーフでした。



私が知る人で、すでにベン石温熱器を購入なさって施術の場で使い始めている先生方は増えてきてます。
ほんとうに続々と!?

そのような先生方に、まず試していただければと願っております。
先生方ならば、自己責任で自分の身体の繊細なゆがみ部をチェックして、
首を緩める量も適量にしておけるでしょう。

首の凝りを一気に緩めすぎると、身体操作のノウハウを相当に持っているものではない限り、
かえって首が絞めつけられだして呼吸が浅くなります。
だから、自身の首の状態ならどれくらいの量が解けるのが最適量であり、
そのためには加熱温度の選択や加熱時間の長さを調整しなければなりません。




ただ、そこがクリアできるデータをもって対処すれば、
かなり強力なセルフケアが、ベン石温熱器を使えばできるというお話でした。 ^-^;
posted by スズキ at 11:09| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月10日

書籍紹介:『改訂アーユルヴェーダとマルマ療法 (GAIA BOOKS) 』 マルマ療法の基礎知識は、ベン石温熱器を活かしたセッションでも使える!

私が最近買ったアーユルヴェーダというインド伝統医学関係の書籍紹介になります。



改訂アーユルヴェーダとマルマ療法 (GAIA BOOKS) (日本語) 単行本 – 2009/3/20

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<本書の紹介>

マルマとは、アーユルヴェーダ独特の体のエネルギー・ポイントで、
鍼灸療法のツボに似ています。このマルマを操ることで、
プラーナつまり生命エネルギーを、健康、幸福、そして自己変革へと導くことができます。
マルマはヨーガのチャクラとナーディにつながっていて、心身両方のバランスをとるのに用いられます。

マルマ療法は、ヨーガおよびアーユルヴェーダ治療の重要なツールの1つです。
どちらかの体系を十二分に活用したければ、マルマの知識とその扱い方を覚える必要があります。
『アーユルヴェーダとマルマ療法』は、欧米人のドクターが加わり、
現代に生きる人々にも、よく解るように著されたマルマ療法の本です。
107の主要マルマの位置、特性、そして用法を明確に示し、マッサージ、アロマ、ハーブ、ヨーガなど、
さまざまな方法でマルマをどう扱えばよいか、詳しく説明しています。


==================




ここからが私の感想ですが、、、

本書は、施術をする者のみにとどまらず、
本格的なヨガを実践する方、アーユルヴェーダに関心がわいている方、
カラダを詳細に見つめて合理的に把握するツールが欲しい方、
などなどにも役立つ一冊のように思います。



アーユルヴェーダについて、辞典的な性質をも兼ねそろえた実用書。
初学者に懇切丁寧にアーユルヴェーダについて解説するものではないため、
もう少し平易に丁寧にアーユルヴェーダについて解説している本を読んでから本書を手にするといいのかもしれませんね。


施術をするときにボウエンテクニックの手技を使い、カラダの情報を隅々までキャッチしていきます。
ボウエンテクニックで主要経絡線上の経穴部分を刺激を加え、そのときにカラダの筋膜の凝り具合を観ています。

皮膚表面の張りがないか?温度は?湿度は?気は?
さらに奥の部分が見えてくるようなら、その部位の軟部組織のコンディションはどうか?
骨と筋膜は、明瞭に分かれているか、癒着しているのか?
そうやって同一経絡上をクリックするかのようなムーブをという刺激を加えながら、
身体内部にある経絡線上の連続した凝りの位置と範囲の特定をしています。
また同時に関節の曲がり具合や関節を動かしづらくするしこりの有無など、
特徴を把握していきます。

私の頭の中で3次元的なお客様の身体状態の絵が描き出します。
その絵を元にして、体内の患部同士の相互に連続した課題に気づきを得て最適な施術を発見するのです。

そういった仕事の場合は、直接お客様が痛みを感じられる患部をアプローチすることはなく、
突拍子もなく遠いところが患部に痛みをだすような問題を強いていることを見抜くことで、
付加価値のあるケアをさせていただいております。


ボウエンテクニックでも、アプローチする部位に関する部位の問題を解説するところもあります。
たとえば、この部位をリリースすると、肩こりにいいとか、腰の部分から下にストッパーをかけるとか。
様々な効果を狙って、お客様のカラダをチェック&リリースしているのです。


ですがじつは気づいたのですが、ボウエンテクニックとマルマ療法のアプローチポイントが、
大部分がかぶっているんですね。
そして上記にて紹介させていただいた本に書かれたマルマ療法では、
解剖学的構造について、これは詳細な解説が付されております。
それにとどまらず、
アーユルヴェーダでその個所が制御する部位を丁寧に解説してくれています。
同時にその部位のダメージがどのような不具合が生じるかを解説してくれます。


つまりボウエンテクニックとマルマ療法の知識を足し算して不足分を補わせることで、
お客様のカラダ内部で、いったいどのようなことが起きているかを知る手掛かりにできるのです。


実際のところ『改訂アーユルヴェーダとマルマ療法 (GAIA BOOKS) (日本語) 単行本 – 2009/3/20 』は覚えることが膨大ですし、
マルマ療法の講習会や映像教材等がないため、
本書の解説のみでは実技に持ち込むには不十分なところがあります。

ただしそこをボウエンテクニックのムーブという手法でマルマ療法のエネルギー・ポイントを刺激すると、
時として意外なほど成果がでることがあることがわかってきました。
そのときマルマ療法でのマルマ部分の詳しい解説が施術成果の理由付けとなり役立っているのです。


またマルマ療法が役に立つのはボウエンテクニックをおこなうときばかりではなく、
ベン石温熱器をマルマ療法が指定したエネルギーポイントのマルマに当てておくことで、
身体の改善成果が生まれています。

経絡のツボに似たイメージですが、マルマはツボのように数ミリほどの点で示されるようなものではなく、
解剖学的に関連する部位からなるため広めのエリアをマルマとして解説なされています。
一般の方にベン石温熱器を使う講習をさせていただいたとき、
ツボを刺激するというのはツボの場所がピンポイント過ぎて探すには難易度が高く感じられます。
なのでツボを刺激ということばはつかわないことにしました。
マルマ・ポイントでは、ツボに比べてとっつきやすい位置の指定がなされているため、
一般の方にはマルマポイントは断然発見しやすいものでしたし、
多くのマルマポイントのなかからいくつか主要かつ講習会参加者のニーズがある部分だけを事前にマルマポイントを抽出して、
8つほどのマルマポイントへのアプローチをするやり方を徹底して覚えてもらいました。

「それがかえってわかりやすかったから自分専用にベン石温熱器を買ったよ」という好印象をいただきました。


^-^
posted by スズキ at 00:30| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月05日

長く慢性化した首の筋肉の緊張からくる痛みからのリリース

首の筋肉が慢性化した痛みをしめしているとき。
初動で、その対処は気を付けなければなりません。


基本はいきなり私どものような施術院にいくのではなく、
頚椎やその他の器質的な深いダメージがないかを診断していただくため整形外科などに通うべきです。

医療機関での診断を受けずに、いきなり整体院にいった。
そうしたら施術者がお客様の頭をもって横に瞬間急速的に振り向くようなスラスト操作をされて、
頚椎のヘルニアが悪化するというような事態もよく聞くからです。


私はこのような頚椎の高速スラストは、頚椎の状態の奥のレントゲンやCT等で観察して、
スラストするべき方向がわかったわけでもないのに、首をぐきっとすることは反対です。

アメリカのカイロプラクターは、基本、しっかり学術的に患部を医院では、
レントゲン撮影からスラスト操作をすべきかどうか判断して、
つぎにどのような方向で刺激を加えるかを根拠をもって判断をしてくれます。
そうすることで不測の医療事故を防ぐだけではなく、適切な匙加減を探ることで、
精密な私たちの首に負担を減らしつつ施術成果を高める措置をとっております。
それゆえに、当然のように治療費は高額になります。。。



施術により人為的な力が加わってダメージを受けた患部は、
決まって、おこす反応があります。

「また同じような甚大な負担を強いられるのではないか?」という恐れが無意識下で持続され、
患部が同様な刺激を拒もうとして、
かえって自らが自らの患部を守ろうとして患部周辺を筋緊張を恒常化させて状態を悪化させるようなこともあります。

特に頚椎は首、首は危険部分としてネックがあるとかいわれるような言い回しがされるほど、
脳から全身に向けて神経を送る際の要所となり、死守していかなければならないところの代表です。

なのでかつてむち打ちになるよう怪我を負った場合、
むち打ち症として状態が継続してしまうこともでてきます。
またいつこの首が、けがを負った瞬間のような死の危険を感じる恐怖にさらされるかが怖いのです。
そうなったときのために、患部や患部周辺の筋肉を鉄でできた鎧をかぶせるようなガードのように緊張させて守ります。
無意識のうちに、不必要な安全なときでさえも継続して首を守り続けるのです。
すると首の筋緊張が引き起こす筋肉の収縮や骨化や骨をずらすなどの影響を、
いつしかその周囲の組織に強いてしまうことがおこります。

たとえば、それが首筋の広頸筋を緊張させて鎖骨の動きを奪ったり、
首の筋肉の胸鎖乳突筋や斜角筋の上部肋骨部分の付着点を上方に持ち上げて骨の位置ずれを固定させたり。
または頭部の側頭筋や咬筋やその他の筋群を緊張させ続けて頭蓋骨の縫合部分のスペースを奪って骨の動きを制限させたり。
すると上部肋骨が正常位置からずれて異常をきたすと、
大胸筋や小胸筋、鎖骨下筋という前胸部の筋のテンションが異常となり肋骨や胸骨・肋軟骨の骨膜へと多くが癒着し始めます。
また首筋の肩甲骨部分に向かう肩甲挙筋や斜角筋伝いでの三角筋等々の腕への筋肉にも問題を引き起こします。


そしてこれらがたとえば転倒や打撃によるむち打ちという一瞬にて強烈なダメージをあたえられたときは、
そのようになっていく原因はわかりやすいと思います。

その打撃等を頚椎に受けたときの問題をおこされた3日〜ダメージがさほどでなければ1週間以内に、
オステオパシーの手技のひとつ、ストレイン&カウンターストレインをおこなうことで、
自らの第二波が襲ってくる恐怖からくる緊張を和らげてその後をよくするような対処もできるのです。



ただ転倒して頭を打つようなわかりやすい頚椎負担のかけかたならば、
だれでもそこを多大な問題となる負のエネルギーがたまったことを認識できるでしょう。

しかし過度の手にもって操作をするスマートホンの利用や、
悪姿勢による座り作業の長期化では、
首に対してじわじわと転倒したとき以上の負のエネルギーを蓄積しだしていることもあるのです。

持続継続した頚部への負担は、
目に見えない速度で自分の首を守るためのガード役の首の筋肉の筋緊張を長期にわたって強いるならば、
頚部の筋硬直は、上記にあげたような側頭骨や下顎骨のような頭部や、
上部肋骨や鎖骨、肩甲骨、腕の関節をずらしたりていくようです。


私のお客様に後者のような持続継続した頚部負担の蓄積により、大胸筋部分等、胸部の筋骨格のこわばりがひどくなって、
それが常態化してしまうという方もおられます。

その場合、数年前は手などの手技に近いものでリリースを図っていました。

ですがそのようなやり方では強烈な痛みが出るような炎症を、
このような方々の胸郭および腕や肩、そして首にそこかしこと持っています。
だからほんとうに施術でその部位をリリースされれば楽になりそうな気はするが、
そのときに加えられる不快な激痛はこころを折ります。

そういえるような状態まで進行するケースがあります。
(※男女のどちらがなりやすいかといえば、
  関節等が全身的に柔らかさのある女性のほうがなりやすいといわれています。
  ただ最近では骨格筋が十分育てられていない男性もなりだしております)

私自身の施術対応では、去年からホットストーンを使ってきました。

そちらによるリリースに置き換えてから、首の緊張から強いられた周囲の筋膜の緩みを与えやすくなりました。
痛みが無痛になったわけではありません。
ただリリースできるときの量が、
私の感覚では3〜5倍大幅に増えて、
痛み自体は手で解こうとしたときよりも軽減しています。


それにより、数年前からなかなか一進一退となってきたお客様の数名は、
首の骨の動き上部肋骨の位置ずれの是正、頭部のこめかみ当たりの凝りのひどさから来た蝶形骨のずれ、
そして顎関節のずれからくる下顎骨がずれるという状態が改善する傾向が強まっていきました。


ただしそれでもなかなか根が深いというお客様もおられます。
確かにリリースの進みはあるのですが、
あまりにも肋骨やその他の関節がずれが固定されていて、
それらの骨部分の骨膜に接触する筋膜部が癒着が進み骨化している。

予断ですが、骨化というのは、本当の妥当な硬さを示す表現ではないのです。
骨は、以外にグラスファイバーのようにしなりますし、柔らかいんです。
ですが骨化したという部分の硬度は、硬度計で測れば骨よりも硬い数値が出てきます。
そうなってしまうと、私が従来扱っていた30種類ほど集めて使い方を研究したホットストーンでも対応が難しい。

その意味は骨以上の硬すぎる状態と化した組織は、水分を失った筋膜が強化プラスチックほどの塊になったもので、
それをいい加減に強圧しすぎればパキパキとその強化プラスチックは打撃で折れるのですが、
それは筋膜が裂けたことをしめしています。

ある程度の筋膜が裂けたとしてもその周囲のものがカバーしてくれるような代替えはしてくれるのがカラダの機能としてもっているものの、
実際はそのような強化プラスチックになってしまうには長年かけたダメージの蓄積があって作れるもので、
カラダの器質的な問題を作り出すようなカラダの使い方の機能的な課題が奥に潜んでいる場合がほとんどです。

そのようなカラダの使い方の課題にスポットライトを当てていき、
少しずつでも是正を図らなければ、かえってそのお客様が必要を感じて作り出した筋膜のしこりを解くことはやめたほうがいいでしょう。
それはしこりがそこにあってくれたほうが生活しやすい身体操作上の行動様式があったからできたもので、
そこに凝りを作り出す様式を改善させず凝りを緩めれば、
柔軟かできた筋はしこり化していた時以上の収縮をして体をゆがめ始める結果が目に見えているからです。



慢性化した状態だという人かどうかをお客様の口から聞き分けて、
そのうえで、少しでも有益なアドバイスができて、お客様がそちらの指示に従っていただけそうなときは、
そのようなしこり部分を解き進めるようにします。

そこのところがお客様が前向きに取り組む姿勢がなさそうだと私が察知すれば、
外的な操作によるしこりの解きすぎはお客様への急激な変化を強いて体調的な悪化を呼ぶと判断します。
そのときは適量の支え材として機能してくれるようなしこりを残しておいたほうが、
そのお客様の日常生活は楽なんです。快適なんです。
(実際に姿勢や行動の変化は人それぞれの受け取るスピードがあります。
 それもあるので急に悟れたような成果がでなくても前向きに取り組んでいただける行動をとってくれればOKで、解き進めます。
 意図的に自分で前向きな行為行動をして自己観察力が増していくことがあれば、それで十分効いてきています。)



ただ今まで、どうしてもリリースができなかった大胸筋や腋下部分の上部肋骨に当たる肋骨と肋骨の間にある肋間筋。
ほぼほぼそれらの骨の隙間が消えた状態で、そこを押し広げていく必要が生まれていますが、
その部分のリリースに対して最適なアプローチができる手技や道具が見つけられないでいました。

それがようやく、見つかりました。 ^-^

昨日、紹介させていただいた「かっさ式ベン石温熱器」です。

かっさ型ベン石温熱器.png

昨日の施術では上部肋間筋、肩甲骨と肋骨の隙間、鎖骨と肋骨の間、胸鎖関節という、
非常に狭いエリアで骨が位置ずれをことごとく起こして、
それにより血管を閉じて指先等の血行不良によりしびれを感じたり、
それらのずれに関与した深層の部位の筋肉のトリガーポイント痛を苦慮しておられたお客様。

私の所にお見えなられる前にも、様々な治療に通ってこられたとお話をお伺いしました。

私も、毎回、遠方からわざわざご夫婦でお見えいただいておりますので、
できるだけ早く結果を出そうと今まで、がんばってきました。
ですが上記にあげるような、リリースすべき精度が緻密かつ大胆な解き方ができてませんでした。



しかし昨日は、私的にはちょっと違った手ごたえを感じ取ることができました。


上記の絵のかっさ式ベン石温熱器を使って、今までは不可能であった精密かつ緻密なリリースが、
手がだいぶ出せるようになっていたからです。

ただしまだまだ私自身もかっさ式ベン石温熱器を使っておこなう施術は研究段階で、
私が納得できるだけのパフォーマンスには至ってません。

ですが。
私の勝手な感じ方で物を言うのは恐縮ですが、
かつてのリリースしていた筋膜の層の3層ほど下まで解くことができたし、
肋骨の間が冷えて接着された丈夫な固形化した部分において、
気になってきたが手足が出せなかった部分にもアプローチして改善が進みました。

まさにこの部位のリリースは1ミリの1/10を探って解くもので、
私は目を上にあげて患部を観ずに指先で感じて違和感ある部分を発見しつつ、
目に見えないお客様の患部周辺の3次元の立体像を脳内に描き出し続けていきます。

私も、ミリの半分ほどの感知はしていたものの、それ以下は解く技術がないため情報を丸めてきたが、
そこをも拾い出して状態を改善できるかっさ式ベン石温熱器を持つと。
いつもの5倍以上の集中力を維持継続し続ける施術になります。



一昨日前にお見えになられた合気柔術を修練なさっておられるお客様から
「鈴木さん、相当、疲れてるね。声、でてないな・・・」
と的確な指摘を受けました。

さすが、合気。
よく相手の気の消耗を見抜いています。



疲労の度合いが、頭と体をフルに回転させ続けるため、本当にひどいものになります。 
ここ最近、夜寝るのが、晩ご飯も食べず気を失うよう横たわって、気づくと朝、目覚ましで起こされます。
お客様お一人に対しての体力の消耗量がどれだけ高いものか。
それを感じています。

だから疲れているという指摘は、その通りです。




いままで解けなかった部分も、かっさ式ベン石温熱器をもちいれば対応できるところができてきたので、
そちらとの整合性チェックをしながら、可能性を探っています。

おかげでこのかっさ式ベン石温熱器を使いだして、施術研究が加速的に深まりました。

ここを乗り越えてものにできるようになれば、
私自身がかつて見れなかった凄い結果が残るようになるでしょう。


現時点ではお客様の人数が少ないため、どうにかやりくりできています。
もしお客様の人数が、今の倍であればここまでの精度をもって一人一人のお客様の施術に接することは、
私が体力的に削られ過ぎて、
施術中に集中力が切れるようになるため定点的な絞ったアプローチポイントを見定めるやり方に移行することになります。

柄の長いかっさ式ベン石温熱器を使いこなそうとするとこのような負担がどーんとくることもあるので、
ある程度の身体操作ができる人ほど正確にその力を引き出そうとすればするほど、
大変な代物になると思います。

悪運を引き寄せる馬になるか、幸運を呼ぶ馬にのるか。
それは扱うもの次第で変わってきます。

そう考えても、非常に興味深い画期的な施術を垣間見せてくれるツールです。





最後に余談ですが。

首の筋肉が硬化、骨化が進まないように。
どうぞ、皆様、気を付けて生活をしてくださいね。

正直な話、
昨今、強烈な電磁波が飛び交いが数倍から場所によって数十倍強まりました。

そのような電磁波により水分量が多い神経系の脳は、水分子の振動が上がり加熱され異常をきたすことが予想されるという報告もあります。

それだけではなく単純に認知症などのリスクは、その患者様を多く見てきた先生からの言葉で、
決まって頚部のとある場所が骨化して頸動脈の圧迫がみられ、脳への血行不良が現れているといいます。
またそのような頚部の硬さがあって、急激な心的ストレスがくわえられ血行が高いならば、
脳内の血流異常により引き起こされる疾患が懸念されるそうです。

首を固める姿勢を継続することが、将来的な後悔を呼び込みます。


ある程度の首の緩さがある状態で、柔らかさを取り戻せればいいのですが。
深部にまで首の筋肉が硬化してしまうと、
リリースは危険な場所なため容易にできるものではないのです。
そうなった方々は、それを一生保持し、そしてしこり量を増しながら生活を送ります。

できることならば、自身の首の状態を調べてください。
自分で観るだけでは心もとなければ、病院にて調べていただくことも必要でしょうし、
そこまでハードルが高くない私どものような場で、アドバイスを受けとることもいいでしょう。

そうすることで主観的にはほとんど気づけていなかった問題個所が見当たります。
そしてそれは上記に申しましたように、首は、胸郭部、頭部を異常に固めて経絡のゆがみを作り自律神経に問題をあらわします。
首だけをチェックするだけでは、不十分なことがありますため、
お医者様のセカンドオピニオン的なところとして、
信頼できる民間医療関係の治療院にいってみることをお勧めいたします。

そして早めに首の筋肉の硬化の芯を育てなくていい体を手に入れてください。

それは、施術で、その部位のリリースを、首や頭部、前後胸部、腕などを、
実直に状態の改善を勤めてきてその難易度の高さを知っているものとしていいたいと思います。


posted by スズキ at 11:18| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月04日

新たに導入した『かっさ型ベン石温熱器』2機種の紹介! 【柄の長いほうのかっさ式ベン石温熱器】は、使い手の身体操作が問われます!!!

温灸器として作られたベン石温熱器タイプとして、
以下のようなものがあげられます。

所有中のベン石温熱器各種2021-5-27.jpg

たとえば、気血の滞りを生じさせた硬化した筋膜のブロック化した部分。
それを遠赤外線を多量に発するベン石を用いてあっためて緩くして、
筋膜の骨化したり癒着したような部分の体液を通れるように温めて体液を流して。
それから独特な特別筋膜のリリースが的確にしやすい筋へのアプローチをすることではがしていきます。

ただしどうしても温灸のような効果が狙いでリリースする場合はいいが、
筋膜の癒着が温灸を当てるような感じではなかなかリリースにはいたれない場面も多々生じてくるのです。

そのような場合、どのようにして対処すべきでしょう?




以下の写真は河原で、観ては違うとイメージにあった石を数百以上も探しに探して得たホットストーン。
おそらくは玄武岩です。

平たいエッジの効いた部分があるのが特徴的。
このエッジ部分をうまく活かすことで、小回りの利いた精密な部位リリースがかなえられる。
そのことが使いこなすにつれわかってきた。

通常の板状のかっさでは持ち手が不安定感を感じて、
私の平素の仕事でなす筋膜リリースのしかたにはしっくりこないのです。

それがこちらの石ならボリュウーム感があり握りやすさから、
板状かっさよりも筋膜部を的確にとらえて骨から引き離しやすい。

河原の石2.jpg





すると、
「そうか。持ち手があるかっさのほうが、私の仕事で求めるものとして役立つものとなるだろう」
と感じるようになった。

以下のベン石温熱器も木製の持ち手があるため、
非常に扱いやすくて力も的確に与えやすいようになっている。





だったら、、、より積極的に持ち手がしっかりとついた温灸器とは違った用途としてもちいられる、
「かっさ式ベン石温熱器」を利用すること。
それにより施術効率を上げること、同時に施術効果を飛躍させること。
この二つの目的が達せられるだろうと思いました。

そして導入したのが以下の2つのかっさ式ベン石温熱器です。

かっさ型ベン石温熱器.png


私の予想は的中しました。


リリースの深度は以前のやり方でもだいぶ進んだと自負していたのが恥ずかしくなるくらい。
それほど私の筋膜リリースでの使い勝手がいいアイテムとなりました。

たとえば、使い勝手の良さを感じたところを、2つほどお伝えしましょう。

肋骨回り。
特に肋骨の前胸部の鎖骨下という、最適な道具なしでは深堀は不可能な部分に最適なリリースをかなえてくれること。

起立筋。
最長筋等の皮膚の表層付近にある筋肉は言うに及ばず、
多裂筋のような深層部の筋肉のコリを的確にピンポイントで探り当てる強力な武器になりました。
そのピンポイントがわかれば、その点を適切に緩めさえすれば、起立筋の全体的な筋の張りが低下していくのです。


他にも特筆したいところもあって、、、
首筋の斜角筋は他のかっさ型のツールでなければ解けないものの、
肩甲挙筋と僧帽筋が深く癒着している方の肩口部分の深さあるリリースが、
この持ち手の柄の長いものを使えばできます。
リリースされるときの痛みはないわけではない。
だがこの肩甲挙筋と僧帽筋の根深い生涯にわたって猫背首を背負っていかなければならない人に、
福音となるだろう。



ただ絵の左側の持ち手が長いほうのかっさ式ベン石温熱器。

使い方を間違えれば、強力な武器という言葉を返上して凶器と化すこわさを秘めてもいるようです。
だから一般の方が、適当にこのかっさ式ベン石温熱器を買って、
自分や他人に対して施術を施すのはやめたほうがいいだろう。

かっさの使い方を熟知せず、筋肉の流れを知らず読めない方が
強い力をかけて施術をしてしまえば事故になりかねないということです。

それはなぜかというと、長い持ち手の柄の部分を使いてこを活かしたリリースができるからです。


またもうひとつ、注意が必要なことがあります。

施術をする先生でも、ある程度、身体操作のノウハウが身についていない方は、
使用しないほうが無難かもしれません。
もちろん購入してから使いこなせる体を作るというのはいいと思います。


その意味は、ちょっとたとえが立て込みますが、
太極拳をするとき。
剣やこん棒などを持たずにする「套路」を練習します。
太極拳の型を連綿と流れるように連続した演武をするのです。

その武器を持たない丸腰で体が使えるように練習が進んだ後に、
剣やこん棒などを使った器械套路というものに取り組むと、
より精密かつ生きた演武ができるようになるといいます。

何も持たないままの身体操作がある程度できるようになり、
それから剣などをもって太極剣を持った套路を踏むことで、
剣先が正しく扱えるような身体操作ができているか確かめることになります。

すでに何年も剣を持たないでおこなう太極拳をしている人でも、
剣をもって型をするときの剣の先は理想から離れた動きをすることが多いでしょう。

カラダの動きは素人にはうまい人も下手な人も同様に見えていても、
ものを持つときの演武では、何も持たないで演舞するときの数十倍以上、粗が出てきます。

モノを持たないでの演武は、肘や膝やその他もろもろでごまかしながら動いているのですが、
モノを持たせるとごまかしが利かなくなるのです。



なので、、、柄の長いほうのかっさ式ベン石温熱器は。


体が使えていない人が施術の実践で使えば、たとえ正確にカラダの状態を把握して筋膜のリリースの手順を熟知していたとしても。
実際に柄の長いほうのかっさ式ベン石温熱器で、深部筋をリリースしようとしたとき、
気づかないうちに、かなりずたずたに筋膜を引き裂くようなことをなしてしまわれるケースが出てくるだろうと思います。


ベン石温熱器の温灸器タイプでは、そのようなリスクはヘッドの形状から引っ掛かりが薄いため問題視することはなくてもよく、
一般の方でさえも大々的に速攻で役立てることができるだろう。

でもそれとは柄の長いほうのかっさ式ベン石温熱器は、大違いの存在。
使い手を明確に選ぶものだと感じました。

私が柄の長いほうのかっさ式ベン石温熱器を一般の人や施術者でも身体操作の熟練度が浅い人が扱おうとしていたら、
おもわず眉をひそめる感じになるだろう。
友人の施術者に対してならば、温灸器タイプのベン石温熱器が意のままに操れるようにまで体技を研究なさってから、
柄の長いほうのかっさ式ベン石温熱器を手にしたほうがトラブルが起きないだろうというでしょう。

自分が、この柄の長いほうのかっさ式ベン石温熱器の使い方の難しさに気づかぬままなら、
表だったトラブルにはならないかもしれない。
適当に使えばそれなりに筋膜を緩める成果は確かに出せるから。
その部分での驚きは味わうことができるかもしれない。

ただ、私には筋膜を粗くダメージをあたえるよう引き裂くようなことをを気づかぬうちにするのは。
その施術を受ける受け手の方の身を案じるところです。


一般の私たちがなす動きと違ったレベルのものに達しないと、これは施術の現場でお客様にもちいるのは危険含みのことでしょう。。。


それを理解したうえで施術を習う生徒同士が事故を覚悟で十分に試して研究し
安全性を得るような操作法をあみ出していくというステップは必要です。

この道具は人を選ぶものだといえるでしょう。
ゆえに柄の長いほうのかっさ式ベン石温熱器太極拳を学んで剣を操れるような体技を身につけた者には、
すばらしい切れ味抜群のツールになりますね。

そこにきづいた私は、改めて中国武術の要諦をノートしたページを開いて、
昔を思い出しつつ勉強をし直しています。



中国武術を産んだ国から来た施術道具だと感じざるを得ません。



ちなみに、
15年前に私が中国武術の要諦を記したノートは以下URLになります。
太極拳や中国武術関係の様々な身体を活かして使うときに気を付けておくべきことを、
様々なホームページを検索して転記させていただいたものを、
私の利用するレンタルサーバーに縦書きのWikiを載せて記入していったものとなります。

http://bodywork.s73.xrea.com/tate-wiki/tatewiki.cgi?1

中国武術に関して要諦を知りたい方がいたら、
参考にしていただけましたらうれしいです。 m__m



また30pほどの絵の右手の道具。30pかっさ式ベン石温熱器.png
こちらは一般の方レベルでも、楽しく使えるようなかっさ式ベン石温熱器だと思います。

ベン石温熱器のヘッド部分の当たる面積が大きいためと、
持ち手の柄の長さがないためリリースのときにてこが効かないので
深くざっくり深層筋を狙うことはできません。
ですが、丁寧にこちらで繰り返しかっさして、
徐々に筋膜の硬化した部を広めにリリースしていくということはできるでしょう。

温灸器タイプのベン石では、筋の端にひっかけておこなうリリースが、ほぼ難しいという難点があります。
そこをカバーしてくれるアイテムになるでしょう。
posted by スズキ at 14:28| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月20日

頭皮部分のリリースに役立つ『ベン石温熱器』

私の良くお付き合いさせていただいている先生も、
今度、ベン石温熱器を本格的に購入するそうです。

先日、施術を受けにきていただくときに、
私の使用しているベン石温熱器を手に取って、
手に持った感触を確かめておられました。

個人的に、
優秀な先生が、ベン石温熱器を手になさって、
独自に強力なベン石温熱器を活かした施術法をあみ出してくれることを。
私はたのしみにしています。

その先生は、ホットストーンの心得や機材も持っているので、
私のように、ホットストーンとベン石温熱器を併用なさるかもしれません。

独自に使い方をあみ出していかなければなりません。

それは同時に手あかのついた他人のやり方に強く印象付けられて、
まっさらな状態からの工夫ができないことでミスリードされることもない。

確かに守破離のように、最初は使い方を十分習って理解が進んだら、
そこから自分独自のやり方を工夫することができる環境ならばそれもいい。

和書によるベン石温熱器を使う際のマニュアルがない現状では、
ポテンシャルが高い道具だとは直感できます。
それは同業者の先生方ならば、うなづいていただけるはずです。

または私がそれを用いたセッションを、
時間をかけてさせていただくならば。
そこから現れる結果からも検証していただけるでしょう。

ひとつの道具でも、使い手の施術の指向や考えにより、使い方が変わります。
そして優秀な先生であればあるほど、
自身の施術スタイルを確立しています。
そのなかにベン石温熱器をどのように活かされるのか。

そのことに対して純粋な興味を持っています。


ですから、ベン石温熱器を使われる先生が増えるのは、
うれしいですね!
 できればベン石温熱器を使った情報交換が可能な先生方が増えれば、なおうれしいです。







ベン石温熱器について。
「どういったところを解くものなの?」
と質問を、かつていただいたことがあります。

以前は、肋骨周辺や起立筋部分など繊細な筋肉部分や大きな筋肉部分を、
凝りを巧く熱を加えて解けやすくして硬化をスムースに緩めるというような説明をしていました。

ピンポイントで、どこのリリースにいいかと挙げれば、
両手分の指の数を越えるのですが。。。


実は特に興味深いポイントとして挙げられるというと、
『頭皮』です。

・根をつめた仕事をしている人
 デスクワークでは奥歯を少し噛みながら作業をするため、こめかみ当たりを凝らせます。
 そのこめかみの凝りが前頭部や頭頂の頭皮を頭骨に張り付かせてしまうことも。

・自律神経が落ち気味な人
 起立筋の張りが強くなって頭皮を下方に強く牽引されているときや、
 頭皮が硬くて頭蓋骨の開閉がうまくいかずに脳脊髄液が巡りづらいというところまで悪化が進み、
 後頭部あたりの頭皮が硬くなって、頭板状筋当たりの硬化の強まりから第一頸椎をずらします。
 そうなると後頭骨がゆがんだ位置に移行されて頭部の血流も悪化するため、
 十分な血液量を欲する脳の働きづらさを呼ぶこともあります。

・頭皮が頭骨に強くこびりつくことの圧迫感があると、片頭痛のような不快さが現れやすくなります。

他にも
頭部には多くの重要な経絡の始発点とも数えられる部分で、
ツボが密集しているのです。

頭皮が凝ったままであれば、
関連する経絡上の緊張や気の流れが順調にいきません。

経絡は気の流れる通り道でもありますが、
経絡は連なる筋肉の筋膜の中を通るため、
悪影響が及ぼされた経絡上の不具合を生じた骨格筋の動きにくさや引き連れなどの不快さを生じることもあります。


頭皮を緩めるやり方は、他にも多くの影響が体全身に出てくるものですから、
かつてベン石温熱器を使う前から研究し続けてきました。

ですがなかなか解けるものじゃなかった。
非常に解きづらかったんですね。

頭皮部分を緩めるだけというセッションを90分コースでおこなえば、
首や表情筋や顎関節が直接的に頭皮を硬化緊張させている元のものなので、
ある程度のリリースはできるのですが。。。

でも現在、ベン石温熱器を使うやり方の1/4も柔軟性を取り戻せはしませんでした。

同時に頭部を他の器具や手の指や手のひらで解くのも、
ことのほかダメージが容易にでやすいし痛みがあってリリース痛が強く出る。

私は、以前頭部に刺激を与えて脳梗塞の後遺症がいくばくかでも改善できないかを
様々な施術の専門的な資料を集めてきました。
同時に、自分の頭でそれを試してきたのです。
それで言えることでもあります。


そこがベン石温熱器を使うことで、
大部分の不利益が回避された状態で頭部の形が変わるような、
丁寧なリリースができるようにさせてくれた。

おそらく私の頭部のリリース法が上手だったわけではなく、
ベン石温熱器が頭部の骨に熱をあたえて、
頭骨の骨膜部のよれからの改善を容易にしてくれたからでしょう。

いまはさすがに多くの施術上の臨床を積ませていただきました。
それによりリリースの工夫も多くの独自の引き出しを持つに至りました。

でもそのような専門的な技術がなかったとしても、
ベン石温熱器なら・・・簡単な使い方がレクチャーされて、
頭部の凝りの集まるトリガーポイントを理解しておれれば。
およそ素人でも成果がだせるような代物です。。。

そのような非常にありがとーと言いたくなる、
優れた道具がベン石温熱器ですね。



posted by スズキ at 18:27| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月14日

【五十肩(四十肩含む)】の改善に必須筋は『肩甲下筋』ですね!

先日、
「『五十肩』がきびしい!どうにかならないか?」
と、知り合いから尋ねられました。

手を上に挙上しようとすると、
「イテテテテッ」と、肩周辺に芯に響く甲高い鋭い痛みに襲われるといいます。
神経に触るような、耐えがたい激痛。

かっこよく手を挙げようとしても、次の瞬間、身を縮めて肩を押さえたくなる。

肩甲下筋に問題ある人の場合.png



なってみるとわかりますが、これ、けっこう痛いです。



去年、私も母の介護中に施術で無茶をして、五十肩になりました。
それが様々なやり方で対象を改善させようとしてもよくならず、
施術者失格といわれそうな身体状況で過ごした記憶があります。


筋膜リリース的にいえば、
五十肩は、肩甲下筋から起こりやすい』というルールがある。


肩甲下筋位置.png

施術のとき、
お客様がうつ伏せか、横臥位のとき、
肩甲骨と肋骨の間に私が手をいれて肩甲下筋が柔軟性があるか緊張して硬化してないか、調べます。

この時点で、
「おぉ〜、痛いです。そんなことしゃちゃ、いけません!」
と言われる場合、
五十肩になっているか、またはその予備軍です。

リリースでは最近はベン石温熱器を使っているので、
かつての肩甲下筋リリースの激痛は半分以下に軽減したようです。

まずは上腕骨の肩甲下筋が付着する腱部を緩めます。
烏口突起の下あたりのリリースを狙う感じですね。

ここはどうにかこうにか、痛いけど耐えられる感じ。

ただ次の、脇の下から肋骨と肩甲骨の隙間を狙うと、
ここはそうはいかないこともたびたび見受けられます。
肩甲下筋が肩甲骨にも肋骨にも強烈な癒着があれば、
相当な痛みがでるためアプローチの仕方が難しい。
という以前に、ほんとうに徐々に回数を重ねて解き進めるしかない。

そういう場所のなかのひとつと数えられるところです。

ただし最近ではやり方を変えています。
素手のみによる手技は難しいというときにも、
スモールサイズのベン石温熱器の温熱効果でリリースを図るようにしています。
スモールサイズのベン石温熱器スイッチ.jpg


ベン石温熱器のヘッド部分の熱源を、
肩甲骨と肋骨の間に滑り込ませて、
そのままの状態で30秒〜90秒保持するか、
またはさざ波のような動きをあたえてリリースをスムースにしていきます。

そうすることで無理なく成果をあげることができます。

実際のところ、
そのお客様の痛みの耐性レベルを推し量っていくことは、
施術者側としても、非常に申し訳なくしんどいことです。

そして痛みの耐性が低い人の場合、リリース量が非常に少なくなるというのは否めません。
同時に「鈴木さんは、なんとむちゃくちゃなことをする人だ」と思われることは間違いない。

また肩甲骨の上に位置する棘下筋の上にベン石温熱器を置いて肩甲骨を加熱する用法もあります。
肩甲下筋の過緊張や癒着の問題は、
肩甲骨の骨を取り囲む骨膜がよれてひずみが起きているためでもあるのです。
骨膜がひずめば、その部位に関連して癒着した筋肉は、いくらリリースをしても早々に戻ります。
これは私自身、そのような傾向があるのではないかと想定して、
いくつか自分の身体を通して検証を繰り返した結果、
そのように言っていいだろうという結果を得られたと思います。

肩甲骨の骨膜がよれてひずんだ部分は冷えてゆがみを持った固着している部分ですので。
そのゆがみやひずみをベン石温熱器で30〜90秒ほどの持続的注熱により、
固まった骨膜のコラーゲン組織を柔軟化させて改善を図るようにします。
この手間を必要とする人へ、実際にこのような工程を挟むと肩甲下筋のゆるみが正常化しやすくなるようです。

ベン石温熱器をお持ちの方やホットストーンを活かした施術をする方は、
ぜひ、肩甲下筋のリリースをするにあたり試してみてください! ^-^



そのようなリリースがけっこう難しい肩甲下筋も、
ベン石温熱器の登用により暖かく気持ちが落ち着いたまま緩んでいきます。



この肩甲下筋の筋肉が十分解けていないと、五十肩になっている人の復活は難しいのです。
ただ臨床では五十肩になっている人が、この筋肉のみで問題が引き起こされているわけではないことはよくわかっています。

意外に複雑な経路を通って、現状の五十肩になっている人が多々おられるので、
その悪化した負担の筋層の蓄積部分を、順序だてて玉ねぎの皮むきのようにほどく必要もあります。

この部分の玉ねぎの皮むきをするような見立ては難しいものです。
私も、お客様の状態を読むのは慣れているし経験上の知識の引き出しがあるのですが、
自分のこととなると鏡で背中を映してみても肝心なところが見えてこなくて、
改善するまでほんとうにきつい時間を10カ月ほど過ごしたのです。



ということで。


しっかりと状態を読めれば改善できる五十肩もあります。
特に筋膜系のトラブルのみであれば、かなりの改善は期待できるでしょう。
知人の質問に対して「どうにかなるときもあるので、施術、試してみて!」と返事をさせていただきました。




^-^;



本営業の再開に向けて、営業活動をさせていただきました。
posted by スズキ at 10:53| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月08日

肩関節の痛み、不調の筋肉は?『棘下筋』

先ほどのブログ内容の関連として座り続けるとおこることのひとつに、

肩の内旋癖による肩関節のはまりが浅くなって痛み出すというものがあります。



デスクワークが続くと、
肩が内旋といって、内側のほうに回り込んでいく。
肩の内旋.png

肩関節がはまりが浅い状態であり、
それが続くと、肩関節の痛みや肩や首の凝りを作り出すようになる。

このときに肩関節をいろいろと動かしてみても、
改善された感じがしないで痛いままか、
または改善も一時的で続かない。


そのときは棘下筋の凝りをゆるめるというのが、
筋膜リリースではセオリーのひとつとされています。
こちらをしっかり深部のところまで緩めると肩関節のはまりも改善していきます。

棘下筋.png

上図の肩甲骨の上に位置する筋肉です。

ただこの棘下筋。
いきなり押されると痛みが神経に響く激痛。
驚くほど痛いんです。

だから施術のとき「ごめんなさい!ちょっと痛いです。痛すぎたらおっしゃってください」
と前置きをする。
リリースをするには気を使う定番の筋肉です。

そのような激痛部分を、かまわずに深部まで解くなどできるわけはないです。
だから相当に加減する。
結果、深くまでは緩むことができないという不完全燃焼で終わるわけでした。


ですが個人的にこの部分もホットストーンで長時間温めてから、
それで熱で緩まってからリリースすれば痛みが軽減していいのではないか?
と考えて、施術のときに敷石として肩甲骨下にもホットストーンを配置するようにしました。

すると案の定、以前の私がリリースしたときの圧の3倍と負荷をかけても以前よりもまだましだというお客様の反応。

そうなると、よりしっかり棘下筋の筋拘縮を緩めていくことができて、
お客様の肩の内旋癖を低減できるようになってきました。


そんなところにも、
ホットストーンと筋膜リリースを連携して活かす工夫をしております。 ^-^
posted by スズキ at 15:51| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過度な長時間デスクワーク、そして長時間座り続けからのカラダの芯のコリが抜けない。そうなったときの対処法として、起立筋のホットストーンが有効ですよ!



朝晩は少しずつ涼しさが増したが、
日中はまだ暑さが残ります。

コロナの影響により外出時はマスク着用が当たり前とされ、
正直、マスクしながら楽しく散歩や外出をする気にはなれない。

政府や都からのコロナ感染回避や危険な酷暑を思いやっての
外出を避けてくださいという、かつて経験のないメッセージが届きます。


そういうことから、
長期間にわたり自宅で過ごす日々を送る方も少なくないようです。



昨日、施術家をしている知人のお宅へお邪魔しました。
その方はデスクワーク中心で研究活動を続けています。
私にうといジャンルについても、
日々、興味を深め追求し、
その成果を記したノートや情報を惜しげもなく見せていただきました。

こころより感謝いたしております。



コロナや外気の熱という外的要因が頭にストレスフルな状態を強いていると。
カラダが感じたしあわせ感に反応してでてくる気の力が低下しだします。
「元気」が損なわれやすい時期です。

それは、これからの見通しの立たない社会を見据えれば、
努力は報われないかもしれないという事態も起こりうるさなかだからです。
そういう思い(思い込み)はカラダの気の巡る経路を支配していくもので、
整体的にカラダの状態を探れば。
確実に脊椎の詰まりや椎骨のねじれやずれが入っていきます。
その場合の椎骨の異常は、いつものその方が陥りやすいパターンとも異なるときが多いのです。


平素の肉体にかける決まっておこるストレスからできた筋肉の筋緊張には、
身体は寝たり休息をすることでリセットできるボタンがどこにあるかわかってます。
完璧にリセットするまではいかなくても、かなりのカラダの凝りを取り除く仕組みを、
人体は備えているのです。


ですがいつものセルフケアをしても効果が薄く歯が立たないときもあります。

それはこの度の社会情勢という、
自分ひとりの力ではどうにもならない恐れ、怒り、悲しみに、突然出くわしたときです。

脊椎がカラダの芯を支える力を失う。
その影響から安定した重心から離れて不安定なところへ重心の移動が起きています。
重心の移動が起きていることに気づく冷静さを持っていれば、
自身でもリカバリーできるのですが、
多くは重心が狂ってきていることに気づかないうちにいます。


腹部を圧迫して突っ張らかせて腹式呼吸を阻害して、腰や股関節に深刻な影響が現れるものです。


そうした体幹の乱れが続けば、
以前のカラダのゆがみの傾向に、
新たなストレスによってもたらされた別パターンの椎骨変位が重なりだします。

施術をする先生でも、
「この不調をどうやって抜け出せばいいわけ?」
と感情が叫びたくなることも起きるのです。


いわんや、一般の方ならば、、、。
「なんだか、漠然と息苦しかったり筋肉が凝って拘束感がある。
 寝ても、休息をとっても、なかなか収まった気がしない」ということに。

その状態が一週間も続けば、カラダの筋肉の凝りの状態は新たな、
コロナ以前のゆがみパターンとそれ以降のパターンが複合した状態に定着し始めます。
それが一ヶ月以上も経つと、複雑化した複合的なゆがみへ繋がりますから、

そうなってしまうと脊柱の両サイドの位置にある起立筋が凝りが深く入り、
自律神経上の不眠や緊張が抜けない、便秘気味、下痢気味、バテバテが抜けない、
気持ちがふさいでうつのような傾向に陥ってしまうような不快な状態になります。



そのようなときの対処法は?


ひとつ、とても有効なのが起立筋にならぶ「兪穴」という経穴に熱刺激を30分ほど持続して与え続けること。

それで起立筋の硬化から生じたゆがみが改善でき、自律神経におきた異常を低減させるという効果があります。

遠赤外線のサウナのような全身的または胴体全体を温める器具を使うこともいいですが、
私がホットストーンを利用してこのような場合の改善を図る実験をした時のこと。

いつも施術をするときに、お客様にワークベッドの上に仰向けで寝ていただくときに、
ベッドとお客様の背中の起立筋と肩甲骨、仙骨部分にホットストーンが当たるようにしているのです。
実はこの設定をして時間を過ごしてもいい結果が出ています。

遠赤外線ドーム型サウナも、いいのですが代謝が上がるまで体のゆがみが強まれば冷えが進んで全身的に代謝不足。
すでに体力が減退している場合には、全身を加熱すると、
選択的にどこに有限資源である血液を集中して集めるかが定まらず、
今回のような不調状態からの復活には時間がかかります。
つまりサウナに入って3時間〜5時間など費やさなければなりません。

すると私のように遠赤ドーム型サウナを自宅に持っていればいいのですが、
30万円以上の高価なものですし、持っているお宅もすくないでしょう。

そこがネックですよね。


それに比べると、ホットストーンならば。
以下のような玄武岩の石を購入すれば、自宅で湯煎して温めて使えます。
こちらのほうがお手軽です。


でも、そればかりじゃないのです。

実験的に、上記のホットストーンの石を5個ほどを温め、
起立筋、首裏、膝裏、仙骨部などに順々に加熱していくと。。。

今回のような「カラダが外的要因で急激に固められるという心身ともにかかる負担」に、
かえってホットストーンを設置して温まるだけというやり方のほうが、
遠赤外線ドーム型サウナ利用よりもいい結果がでてしまいました。

あくまで数例の個人的実験結果ではありますが、
それは私には想定内のことだったため、
「やっぱりな〜」と思ってニンマリ。


ただ実はホットストーンを購入したなどで持っている人たちも、
今は気候が暑いからという理由で、
せっかく持っているホットストーンを自ら進んで利用しない人が100%でした。

^-^

気持ちはわかりますが、
夏の暑いときホットストーンを使うことで体力が落ちるとか暑すぎて不快だというケースは見たことがなく、
猛暑の印象から熱を避けようとしているにすぎないことがわかります。


コロナ以前のゆがみならば、
血管の圧迫をいくばくかは回避しつつ、
血を通すようにできたものです。
それが心身ともにストレスフルなときが続いて、
かつて経験したことがないような筋膜の癒着の複雑な状態では、
血管をふさがない工夫をする調整作業をする間も与えられず
カラダの芯からゆがみが起こり「冷え」が進んでいます。


そのことに気づけば、注熱(熱を患部に注いで組織の活動を活性させて改善をはかる)することが、
有効であることもわかるでしょう。



また昨日の施術家の知人が体調不良を感じていたところの私のアプローチは。
ホットストーンを用意できない環境でしたため、
そこをあきらめて臨機応変に別の手で対応しました。

自律神経を乱していそうな場合に効果が高い「ボウエンテクニック」の手技を使いました。

ボウエンテクニックで体内の気の流れの滞りを改善させてから、
リラクティブ・ヨガでおこなう、サポートグッズを使ったリラックス姿勢を1時間かけて維持してもらう。

その際、たまたま最近興味を持っている楽器演奏のYouTube映像をかけながら。。。



Handpan Music for Meditation and Relaxation, Relaxing Music, Tongue Drum Music



施術技術のレベルの高さを送る以上に、その人にとってリラクゼーションの深さを探ることが大事なんだなと思います。
posted by スズキ at 13:08| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月06日

ベン石温熱器の備品『当て布』『オイルマッサージ』と一般の方への2日間ベン石温熱器利用講習の結果について。




ベン石温熱器やホットストーンを利用するとき。
個人的な一例ですが、温度管理がベン石温熱器やホットストーンは、
それらを利用して筋膜をゆるめるための快適な温度に一定に保つことが至難の業です。

私が利用するベン石温熱器は、5段階の温度設定をすることができる高性能な反面、
どの温度設定でも私がほしいジャストフィットして一定を保つようなことはしてくれません。

そのようなときの最悪とは?

察しのよい方はおわかりになるでしょう。
高温となったベン石をお客様に押しつけてやけどさせることが最悪です。

そのリスクを回避するために、
私は現在、なめされた羊皮をお客様の肌や服の上からかけています。

そうすることでお客様がやけどをすっることを回避するのです。
それだけではなくこのなめされた羊皮はしっとりとしていて、
厚みとクッション性があるため、
お客様の身体の凸凹な部位の穴を絶妙に塞いで熱を通してくれます。

ゆっくりとしたスピードでベン石温熱器を滑らすのも素早く滑らすことも、
このなめし革を利用させていただくことで調整がしやすくなります。


ベン石温熱器用の当て布を選ぶために、
なめし革の羊皮を選ぶには3日間以上かけて、
タオル生地、手ぬぐい、麻布、化学繊維、フリース、その他36枚、
様々な素材を集め試験した結果です。

本当はきょんのなめし革がさらによい結果もみれたのです。
人体との相性上、身体の一部の特殊な場所では、
きょんのなめし革を用いた方がリリースの成果が高まることもわかりました。

ですが、きょんは、もとが小さなしかのような動物で、
大判のものが手に入らない。
そして羊皮よりも高額素材です。

当てぬのは、汚れたり痛んだら破棄して新しいものに変えるので、
安価で丈夫な羊皮に、現在私は定着しています。







では当て布をつかわなければ、ベン石温熱器は使えないのかといえば、
それは誤解です。

たとえば丸形のベン石温熱器では、マッサージ用のジェルを皮膚に塗って、
皮膚に直接ベン石温熱器を接してリリースするといい結果がでます。

そのときはベン石温熱器の温度を高すぎないように、
十分注意深く計測する必要が出てきます。
私のところでは、結果的に、直接皮膚にベン石を当ててリリースをする方法も、
数十のパターンを想定しておこない、
枇杷エキスがリカーにとけ込んだもので皮膚から浸透吸収させる実験をしたり、
(ひまし油湿布の代わりに肝臓に当てたり、血に十分枇杷のエキスが入るかどうか、
癌になったときのための効果的なケア目的で探ってみています)
ほか温感があがるような特殊なホットジェルをつかってみたり。
15パターンほど試しています。
それぞれのパターンごとに特徴的なメリットやデメリットなど、
使い分けにいい情報をストックすることができました。

結果的には、私のところではお客様の皮膚に直接ベン石温熱器を接触させることは、
様々な面でトラブルになりそうで、
一律、身内によほどの必要性ができたとき意外は差し控えるという判断をしました。

ちなみにハンドマッサージも、もちろん効果的ですが、
それにはないベン石の持つ魅力的な素材の力と、
ベン石温熱器の『熱をつたえて緊張をほどく』力の優れた点。
実に興味深い成果をだしてくれるのです。

丸形の温熱器は、角形のベン石温熱器よりもエッジが引っかからず皮膚につけたときにあたりがソフトです。

ベン石温熱器をエステサロンのようなところで使われる先生がおられましたら、
丸形のベン石温熱器を手に入れて、手持ちのマッサージオイルの利用や、他、
キャリーオイルにお客様に最適精油を使ってみるのもいいでしょう。
精油では揮発速度が速いトップノートという、たとえば柑橘系の精油によくある
即座に強い香りが来て早々にそのにおいが減じられるものを単一で使うよりも、
ミドルノートなどの精油も混ぜて選択したほうがいいでしょう。
温熱器で暖めるため揮発速度がいつもよりも速まるからです。







一般の方で公正な効果が出せるか検証するという目的で、
ベン石温熱器を試用してリリース方法をいくつか学んでいただいたのです。

素人の方に2日間、両日半日かけてトータル10時間レクチャーし、
安全かつ効果絶大な結果が平均的にどなたでも出せる感じになりました。


施術を熟知までできてはいない方に型どおりを学んでもらっただけではふつう、
それほどの成果は期待できないのです。
それに効果が大きい変化を起こすには、変化量に比例して施術の失敗リスクが高まります。
それが、シンプルにベン石温熱器がもつ人体の筋を緩め正常化させるパフォーマンスの高さで、
テキストを見てペアで相手にその通りにしてもらうと、
何ら苦痛もなく、気持ちいいうちにシャカシャカと緊張した筋肉が緩んできて落ち着いていく変化を目の当たりにできました。

このときの参加者は、身内の方々でしたから、
当て布を使うパターンと、
マッサージオイルを利用するパターンの二つを試してもらいました。
そのとき当て布を使うときの、タオルワークが意外に難しいとおっしゃっていました。



そして2日間のベン石温熱器とホットストーンを使ったレクチャーを受けていただいた感想で印象に残った言葉は、
『速攻でベン石温熱器、手に入れたい!』でした。



ということで、一般の方が二日間のショートレッスンでそこそこ定型のワークを身につけただけでも、
マッサージをそれぞれがペアでやっていくことに、明るい未来を見つけられました。


実はここははなしていいと許可をいただいているので書かせていただきますが、
お二人のご両親の片側のそれぞれの方が認知症で大変ご苦労なさっておられ、
家系的に自身もそうなった両親の遺伝子的に似たところも多いため、
そのようになるのではと日頃から心配していたそうです。

実際に私がその方の斜角筋をさわると石というより、冷えた鉄でできているような固さと冷えが印象的でした。
そのことにご本人も気づいて不安に思うものの、いくつか20件ほど整体院など著名なところにも出かけたが結果が芳しくない。
それで私のところに電話で相談に乗ってほしいという連絡をいただいて、
たまたま私も実験的に一般の方がベン石温熱器を10時間ほどの講習でどこまでできるかを調べたかったので、
今回のような特別な時間を持ってみませんかとお勧めさせていただいた次第です。

ベン石温熱器を使って、2日間、とりあえず首筋の大事なところも含めて見ていく結果に、
今後の変化への手応えを感じてくれたようで、私も非常にうれしく感じました。

posted by スズキ at 02:47| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月02日

胸骨部のずれの修正は、私の場合、ベン石温熱器があってこそかなえられていく(またベン石温熱器に興味ありという先生からのメール、頂戴しました!!)


昨日、ご家族で施術を受けに来ていただいているお客様からメールをいただきました。

「昨日、母が施術を受けたときに、胸骨周辺が良くなったといわれて、喜んでました!」
という内容も書かれているメールでした。


胸郭パーツ.png


私もいつも気になっているところでしたが、
確かに以前は岩のように固まって動けない心臓部の上に位置する肋骨の固定部位が、
可動できるようになっていたのです。



施術をする者としては、この部位のリリースがいかに難しくリスキーで、
痛いと苦情が矢のように飛んでくる個所か。
それをご存知な方は、研究熱心で勇気のある方だと思います。

一般的には、放線状胸肋靭帯と肋軟骨が骨化した時点で手技等でのリリースは、
十分にしていくことは難しいもので、あきらめたほうがいいと考えるでしょう。

この胸骨まわりの靭帯部分程、激烈な痛点ばかりの部位も少ないのですし、
肋間筋の詰まりが開くように、
そこを拡張しようとするときほど「ひえー!」と叫びたくなることもない。


なおかつ肋軟骨や肋骨周囲の筋肉が骨化して柔軟性を削られた肋骨ほど
たやすく骨折させられる部分はない。
だから素人の方に圧をかけてほしくないところですし、
プロでもお客様がいきなり咳をされたらとこわごわです。

お客様が被る事故からの被害から回避した施術手技の選択は最優先させるべき約束事です。
自身の手持ちの技術上の場合や事情によって、
ムリや無茶はしないで後の研究課題とさせていただく。
ただし「忌避事項だから」といって、
そこが免罪符となってリリース法のアイデア出しをあきらめるのはいけません。

進むべき道あれば、
そこへの道筋をつける模索をしつづけることです。



そして、私なりに先だってもブログで申したと思いますが、
少しずつ胸骨周辺の軟部組織を中心に「注熱を段階的におぜん立てしてリリース」につながるようにする。
というところを、ねちっこく計算また計算を繰り返していくうちに、
ようやくお客様の胸郭に動きが支障していたところが緩まりだしてくれたという状況でした。

これで次が見えてきて、少しずつ上部肋骨についた斜角筋を緩める操作を繰り返えす。
これでひとつ「大きなステップ」を乗り越えられた状況です。



胸郭が不安定になっていて、頭が前方へ送られて首の筋緊張がでていたから、
胸郭が正常化してくれて頭を乗せられる台をしっかり整えられないと、先に進めなかったので。
必死に胸郭へそのお客様の状況を3D化したモデルをぐるんぐるん脳内で動かして、
解法を探りだしていきました。



大きな事故なく進めたことにほっとします。




胸郭の形状は、人それぞれ。
状態が一様ではありません。

というのは。
肋骨や胸骨の長さ等の違いだけではありません。

胸郭部位を観て、触って観察をすることも必要です。

触るときの情報収集は。

胸郭のパターンイメージ.png

・胸骨と胸骨柄の間の関節の状態はつまってないか?動けるか?
・肋軟骨の柔軟性はあるか?
・肋間のイメージは詰まりすぎた部分がないか?開きすぎた部分はないか?
・肋骨や肋軟骨が前方へ突出しているか、後方へへこんでいるか?
・胸骨がねじれていないか?
・胸骨の最下部の剣状突起は触れるか?
・特に心臓前にある部位のずれ具合はどうか?
・腋下部の肋骨の詰まりや可動はどうか?
・触れてみて血行が阻害されてひんやりした部位はないか?
・その他。。。


それ以上に目でみたチェックが大事だと思います。

呼吸時の胸郭の観察.png

仰向けで横たわった自然呼吸をしているときに、
胸郭が息を吸えば広がり、息を吐けば収縮する。

・左右の胸郭の動きの差はどうか?
・特に動きによる前部や側方への広がりは?
・胸郭の動きの量は十分か?
・胸郭の動きとお腹の動きのバランスはどうか?

私たちは、この胸郭の呼吸する際の動きをみて、
「息苦しいときありますか?」
と質問させていただくことがあります。

その呼吸がしづらい状態が最近になっておきたときは
「そうなんです、最近、息苦しくて困ってるんです」
とおっしゃられます。
すると、ふむふむ。
身体全体の筋膜リリースしやすそう!と思うのです。
リリースもしやすいし、リリースした部位もよい状態へと移行しやすい人です。


「いいえ、別に息苦しさなんか感じませんけど?どこかおかしいんですか・・・」
とおっしゃられることもあります。

すでに呼吸機能の停滞が長期にわたっている状況ですから、
呼吸代謝量が少なくてもそれが常態化していることをイメージできます。
肋骨が拡張して広めになっている方は、
一見すると呼吸が十分できてそうにみえるのです。
ですが肺の中の不要な呼気を多く捨てて必要な吸気を多く取り入れるには、
スムースに肋骨および腹部が拡張と収縮ができることが求められています。
観ていて胸郭に十分な動きが出ていなければ、
まずはこの胸郭の動きが正常化できるかどうか。

ここを重視して施術を進めるべき人もいるでしょう。

血中の酸素量・二酸化炭素量等のバランスが崩れているようで、
この時点で体のなかの酸アルカリのバランスにも支障がでていることもあります。

そうなると。
筋膜をリリースしようとしても、リリース後にまた早々、
癒着が進み元のゆがみが再現されるからです。

そこを繰り返していくのも、経済的ではありません。



ただし人によって
器質的に胸骨の骨自体の形状が変位している場合。
成長段階で胸骨の成長過程で遺伝的な傾向等により、
胸骨の骨の形状が短かくなったり、下端が反り返ったり、ねじりが入る、またはロート胸状にへこみができたとき。
その場合は筋肉・靭帯・肋軟骨などの軟部組織の状態の改善だけでは
十分な対応にはならないということを先にお伝えしておきます。

ですがベン石温熱器等で骨の周りを取り巻く骨膜という膜組織へ注熱を適宜していくことで、
他の軟部組織の改善と比較すれば、若干ずつではありますが多少の範囲ではあるが改善方向へ向かうこともあるようです。






。。。で、今日も「ベン石温熱器に興味があって、私のブログを読んだよ!」
という治療家の先生からのご連絡をいただきました。 ^-^

メールをくださった先生も筋膜リリースをなさっておられ、
独自にホットストーンの研究もなさっておられるられるそうで、
それでしたらベン石温熱器は即戦力になるでしょう。


パワフルに電気で加熱して暖めてくれることと、
大き目なベン石温熱器なら適度な重みがマッサージをしやすくしてくれますし。
持ち手が木で断熱してあって握りやすく力が出しやすいなど、
使っていくにしたがい手に馴染んできます。


また新たなアプローチの仕方も見つけられるかも。
現在、私も経絡・経穴への効果的アプローチや腹部のマッサージ、チャップマン反射、マルマ療法など、
いくつかの相性のよさそうなものをもちいて成果を引き出せるように工夫研究中です。


私の胸郭部のリリースもベン石温熱器がなければ、成立しません。


通常のホットストーンだけだったら無理でした。。。

ベン石の特性としてリリースのときに圧をかけたとき痛みが弱く感じられたり、
なめらかな石の特性から送られる濃密な遠赤の力で深部へ送る熱作用、
そしてベン石の微量元素がどう人体に作用するかはわかりませんが
何かの施術成果を引き起こす共鳴や共振が起きているのかと。


ぜひ、先生も手に入れてご活用、ご活躍をしていただければと願っております!!

^-^


またできれば、使ってみて自分なりの用法を開発していただけましたら、
一部でいいから、ノウハウのシェアをいたしましょう!
よろしくお願いいたします。
posted by スズキ at 18:12| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月27日

温熱対応の深い側面『骨のトリートメント』



こんにちは。

昨日の施術は、同業者の整体屋さんのお客様でした。

今の社会情勢から、
施術院のお客様は軒並み減少しています。
そんななかで昨日お見えになられた先生の施術院では、
いまの時期でも新規のお客様から予約をいただき、
以前の6割以上のお客様がお見えになられているそうです。

私が他の先生方からお伺いしたところでは、群を抜いていい成績だと思いました。


お客様が減少して空いた時間は、
丁寧に治療院内を掃除をしてまわり、
気分よくお客様が来ていただけるように磨きをかけているそうです。

そのような心がけで実直に経営しておられる先生だからこそ、
天も味方をしてくれてコロナ下でも揺るがないのでしょう。





この先生も「ベン石温熱器に興味があるので、施術、受けにいきます!」
とご要望をいただきました。

私の施術スタイルではベン石温熱器があることで
施術成果は2年前の私の手技では10回かかっても実質的にリリースが無理な部位でも手が付けられる。

それは私が別に施術が特別にヘタだから解けなかったわけではありません。
他の治療院でも忌避事項として圧をかけることは避けて触らない部位です。

そのような部位のリリースも、
すばらしいポテンシャルを秘めたベン石温熱器の用い方の工夫で即解即決。

そういうことがしばしば起こります。

そうやってリリースが難しい部位がほどけることで、
その下にある、さらにやっかいな部分が露呈します。

そうすることで以前には、
どうやってこの心臓部といっていい深層部を掘り進められるかが夢でした。

ですがすでにそこも私の施術での手順化が進んで効率と成果を
さらに引き出すにはという課題に取り組むステップに入ってきています。
繰り返された手技により、
お客様のイメージが絵に描けるほどリアルに想像できるようになると、
私の脳内で詳細な駆け引き作業が可能となってきます。
あきらめずに何度も解法を求めて


このようなリリースの困難さは、
あまり直接的なことをブログやホームページ等では書くことのない
お客様に理解しづらい私どもサイドの実務上の部分です。



ベン石温熱器もその先生のお眼鏡にかかって、
そちらの治療院様でも有益に活用していただければ。



私としては、うれしいですね〜!



またその先生にも打ち明けましたが、
深層部のリリースのポイントは、
ノウハウは明かせませんが特定の骨の部位をベン石温熱器により温めるのです。

筋膜という膜が癒着してカラダの内部構造をゆがませるわけです。
ですが筋膜よりもさらに奥にある骨膜。
そして骨自体のゆがみに対して修正をかけるわけです。
部分的に『マトリックス・リパターン』という痛みを解消するセルフトリートメント・プログラムのイメージが使うことができます。
ですがこれだけでも、まだ知識として不十分なので。
さらに深く『骨』の変位や異形化を把握して、
そのような骨膜を含めた骨の変位による体調への影響を、
ベン石温熱器の温熱対応で改善させるという視点をもって観ています。


その視点で私が何気にお客様のカラダの上におくベン石温熱器のが意図的であることが読めると、
「なるほどね!」と言っていただけるかと思います。



そして面白い部分としては、
頭蓋骨部、肋骨部、肩甲骨部、脊椎骨の棘突起部、骨盤部、かかと部、膝などの骨部分にネガティブな状態があれば、
皮膚と骨との距離が近いがゆえに温熱対応をするときに骨のトリートメントが効果がよくあらわれます。
大きな改善がスムースに出しやすい部分となります。


そうです。


骨のトリートメント』なんです。

骨と骨とのつなぎの問題も、そのトリートメントの対象となります。
手足の膝や肘、股関節や肩関節にとどまらず、
足部や手部、頭蓋骨の複雑な骨の連なりなども、そのトリートメント対象ですね。


ざっくりした言い方ですが、
骨のトリートメントは、施術の概念、イメージが大幅に変わります。



そこに着眼すると筋膜リリースより、大きな進化が現れてくるのです。

「おい、おい、筋膜リリースをしてくれるんじゃないの?」といわれそうですが、
骨、骨膜に引き連れや異形があれば、骨から伸びた筋肉、それを取り巻く筋膜などは影響を受けて、
いくら筋膜部を緩めていくリリース作業をしても戻りが大きいのです。
それは骨や骨膜のネガティブな影響が遠位にある筋や筋膜、または靭帯や腱に出るということです。

そして一見するといつもと同じような手順に取り組んでいるように見えたとしても、
意図的に骨等のネガティブな情報を見分けて、適切な改善点を見つけてトリートメントをすることがなければ、
同じところに加熱しても、お客様のカラダは意図的な反応が起こることが一切ない。

施術の意図が、施術者の脳がとらえたフォーカス部分をお客様の脳がキャッチして、
そこに影響が加わって起こるのが施術です。


私はベン石温熱器等を利用した温熱対応による骨のトリートメントの方法を、
4カ月かけて研究してきました。
そこを理解するには、歯ごたえある医療書を読む必要があったので、
きつかったのは確かです。
ですが、ある程度の特殊な基礎知識が頭に叩き込めて施術で実践して成果が見えてきていますので。
これからの半月が、どう施術が良い方向へと化けていくか。



個人的に、楽しみです。
posted by スズキ at 22:41| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月14日

たとえば、便秘に対するアプローチ部分が、手技の理論体系別に異なってくることもあります

施術の興味深さ。

同じ治療目的でも、手技ごとの理論背景によりアプローチが変わることがあります。



たとえば、、、。

先日、便秘を改善させるために、
ベン石温熱器でどこを温めればいいかを図示いたしました。

功能性便秘をベン石温熱器でアプローチ.png


実は、、、。

他にも便秘改善のためのアプローチ法があるのです。

たとえば、そのひとつに、私がよく使わせてもらっているのが「チャップマン反射」というオステオパシー系の著名な手技です。
こちらはリンパの流れに着眼した療法です。
チャップマンにより内臓器官反射点が明示されています。

反射区といわれると、
たとえばリフレクソロジーのような足裏を刺激する治療法をイメージする人もいるでしょう。
身体の臓器の快不快の状態を知り、不具合があればその反射点を刺激することで、
臓器の機能改善を図るというものです。

テレビで、激痛の罰ゲーム的に足裏を刺激されて痛がるシーン。

観たことあるでしょうか?

チャップマン反射によるアプローチでは、そのような手荒な痛みを感じるようなことは致しませんが、
特定の臓器がダメージを受けると関係する部位にリンパの流れが悪くなります。
その悪化したリンパの流れの状態のままでいると、改善がなされづらいわけで、
または改善した状態も悪化した先ほどの元へと戻りやすいのです。


上図の中国で経絡や経穴を使った見立てによるアプローチで改善を促したのだが、
せっかく施術を受けたが数時間もすると元に戻ったとか、
数日も持たなかったとか。
または施術を受けることで体調を改善基調に乗せたいが、
なかなか改善のステップを順調に登れてる感じがしないとき。

私は補佐的に「チャップマン反射」というリンパの流れの不具合化を起こしている点を見つけ出して、
積極的にリンパの流れを順調な正常状態へと導くようにしています。


たとえば、下図が私が便秘に悩んでおられる方をみたときにアプローチする個所です。

チャップマン反射で便秘改善.png


スケルトンの人体図にマークが付けられている部分が、
臓器器官に問題が生じればリンパの流れが悪化する部位になります。


左大腿骨の外側に沿った部位に大腸のS状結腸・大腸・大腸弯曲部などのチャップマン反射点があり、
かつて私自身も数日、お腹が張ってくるしい思いをしたときに、
この部位を自己治療することで改善できたことがありました。

こまって苦しんでいるときに、速攻で結果が出てさっと改善する。
非常にたすかりますよね。


中国のベン石治療の本には、便秘に苦しい思いをしているときの指示に対し、
それをそのまま必死に改善を望んで自己施術するわけ。
でも、すぐにまた元に戻ってしまうんです。

たぶん徐々に良くなっているのですが、状態変化が芳しいとはいえない。

この左大腿骨の外側のリンパを流すような指示はありませんでした。
それがこのチャップマン反射の指示通りこの部位のリンパを流していくと、
お腹が張って苦しい状態がけろっとして抜け出せたということを体験しました。

ただ、そのときはベン石温熱器という磨きがかかった施術道具が手に入る前で、
かっさに近い形状のものを用いてアプローチをしたのですが。
施術のときの圧がかかると、その部位には炎症がもぐりこんでおり痛みがひどいものでした。

それが、いま。

ベン石温熱器でチャップマン反射部分を適切にアプローチをすると、
別に耐えられないほどの痛みがでることもないし、
画期的なまでにリンパの流れを元の正常化したものへと導くのが格段にしやすくなりました。


所有中のベン石温熱器各種2021-5-27.jpg


チャップマン反射の反応点は臓器と位置が離れていることも多いため、
施術中に私がベン石温熱器でアプローチしているところが、
その部分の筋膜が硬いから解いているのだろうと誤解されやすいでしょう。




筋膜のリリースだけでは戻りが速い人がかなりいるのです。
そのようなときには対応するための手技の数があったほうがいいときもあります。

使い物にならない程度の理解しかできない手技を多数コレクションするのは、
磨きがかけられた手技をひとつ得るに劣るといわれることもあります。

それはもっともなことです。
実際は手技専門書に書かれている内容を読みとけるだけの独自の臨床を積まなければ、
残念なほど書中で何が書かれ説かれているのかは難解です。
読みとけるものではありません。



またもうひとつ蛇足的につけくわえれば。

同じ体の部位を圧刺激を加えたとしても、
施術者が見立てた変化の落としどころを見出してかなえようとしなければ、
それは、一見すると同じような刺激を与えているように見えても同様の反応が起きることはありません。

興味深いことです。
目的が絞られて意図や意識が加えられた施術と呼べる操作と、
無目的で雑味がある濁った刺激とでは、
受け取る側の反応が異なります。
結果が明らかに施術と呼べるものかどうかの差が生まれます。


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2020年08月13日

ベン石温熱器の「温法」効果

中医学の治療の法則・八法

中医学は、どうやって治療するのか。
漢方とか、按摩や、鍼灸などを施すときのベースになる考え方です。

中医学では以下の八法のどれか、または複数を合わせて治療をしていきます。

・汗法
・吐法
・下法
・和法
・清法
・温法
・消法
・補法



たとえば「汗法」とは、どういったものでしょう。

風邪をひいて熱を出したとき。
布団に入って汗びっしょりかいてたら、治った。
そのような経験はだれしもあるでしょう。


汗法は皮膚近くの体表に<外邪>があるときに有効です。

外邪が皮膚から侵入を試みて発熱したとき、
その熱を汗で散じることで病邪を治めます。

漢方薬で<発汗を促す生薬が配合>されてることがあります。
「麻黄(マオウ)」あるいは「桂枝(ケイシ)」などです。
それは「汗法」を使うことで治療する意図があるんですね。

でも汗をかくにも量が適量でなければ元も子もありません。
かきすぎたら体内の津液が過剰に排出されて体調悪化を招きます。

他にもすでに病邪が皮膚近くの体表からさらに奥へと入ってしまったときには、
汗法を使うタイミングは遅すぎです。

体内の奥に入り込んだ病邪や有害物質を口から吐き出す「吐法」や肛門から排泄させる「下法」を選択することになります。

体内に入り込んだ病邪や有害物質が、カラダの体表にあれば汗法、裏(奥)に入れば吐法・下法のように、
病邪のいる位置により対処する方法を選択することとなります。

ただ吐法も、老弱、妊婦、産婦、失血、気虚、ぜんそく患者には使えません。
また下法は、虚弱であったり、高齢で津液が枯れて便秘しているときなどは比較的緩和な下剤作用のあるものとせねばならない。

など、使い方に注意が必要です。

これらは体内にある病邪を口から食べたものを吐く。また、腹がくだるがごとく体外に瀉することで体調改善を目指すものです。




それに対して「補法」があります。
「補法」は、文字通り(補=欠落した部分を補うこと)で改善を促すという治療法です。

まずはいらない不浄な病邪や有害物質を出してしまうこと。
清く外に汗や吐瀉や肛門から吐きだし浄化して整えていくのです。
汗には、皮脂等のなかに多量に含まれる有害物質が存在しており、
それを体外に排泄するという目的もあるでしょう。


吐きだしたあとに必要な栄養素等が欠損しているならば、
適量の必要な栄養素を補い体調を安定化させるのです。




「補うことと、瀉すること」
この一方のみにより治療がカバーできることも
稀にはあるかもしれません。


ですが多くの臨床ケースではこの二つの
「身体に必要なものを取り入れて、不要なものを排泄する」
のふたつを組み合わせて考えることが多いようです。


ざっくりした言い方ですが、
体内から何を引いて、体内へ何を足すか。
といった人体が偏りから復調するための具体的な<足し算と引き算>をしています。


その基準を決めるのが、中医学診断の四診と呼ばれる診断方法です。
※四診(望診・聞診・問診・切診の4つの診断法)
ちなみに脈診は、四診のひとつの”切診”の分類に属すものです。
四診精度が、その後の足し算引き算に影響してくるのでしょう。


中医学治療八法には、汗法、吐法、下法、補法以外にも、
・和法
・清法
・温法
・消法
と。

あまり詳しく述べられても、中医学に関心ないという人にはつまらないものです。
とりあえず、
「清法」は、熱性の病気を治療し、「温法」は寒証のための治療法と考えてください。
「和法」は、病邪がカラダの表面と奥のちょうど中間の位置にいるため、汗法も吐法・下法も使えないときにもちいられる。

そして最後に残したのが、
消法」です。
これは体内の塊や滞りを除く方法です。
一般的には慢性化した腹部内部にできた塊や腫瘍を徐々に時間をかけて散らしていくやり方です。
素問でいう「堅きものはこれをけずる」「結するものはこれを散す」といいます。




私は数冊の中医学専門書から中医学を学んでいます。

ベン石温熱器によるお客様へのアプローチは、
中医学の八法のどこかに入るものなのだろうか?

そしてもし入るとすれば、
時には「温法」として冷えた組織を温めて活性化させる。


時には「消法」として体内の塊や滞りを除くために活躍させる。



最近のお客様の過半数は「清法」という熱証を冷ますよりも、
冷えた組織を温めて活性化させる「温法」の必要性が圧倒的に高いのです。
冷めた組織がベン石温熱器やホットストーンの効果で外部から加熱され温められるときに、
「消法」のイメージで、
体内の塊や滞り部分が、加熱をしなかったときと比較して3倍以上もスムースに消し去ることができています(※当社比)。
実際にホットストーンでのリリースは、ハンドマッサージの3倍以上もの成果を発揮するといわれています。
3倍以上のスムースな塊や滞りの改善がなされるというのも、いい加減な言葉ではないでしょう。
それにベン石温熱器もヘッドが他種あって最適な加熱フィット感の与えられる熱で解けば、
3倍以上のという言葉も、3.5倍以上とか4倍に増えるでしょう。


あとは正確には「補法」とは呼べないかもしれないが、
大関節や腹部奥などの血管周囲にできた硬結が血液循環を阻害しているとき。
その気血を滞らせてエネルギー不足や老廃物の蓄積過多状態となっています。
そんな血液循環を良好にさせることで、自らの血が自らを癒し浄化を図ることを計算しています。




具体的な便秘などの問題があれば、
その対処としてベン石温熱器を「温法」としてどのようにもちいるでしょう?
(※ 正確には温法というと漢方よりの用語かもしれませんので、ここでは外部熱により温めて改善を図る方法と考えてください)


たとえば、
便秘のときに、ベン石温熱器でアプローチするときは、以下のような個所を温めます。


功能性便秘をベン石温熱器でアプローチ.png

図で観るとわかると思いますが、
前面腹部の関元穴・天枢穴や背面臀部の次りょう穴・大腸兪穴などの部分は、
ピンポイントで熱を与えるようにという指示ではありません。

その経穴を含むエリアを大きめに設定して熱を芯まで通せというように、
ベン石療法の中国語の本には書かれているのです。



実際的な話ですが、
身体の状態が慢性化した悪化状態などがおこれば、
常に原穴と呼ばれる標準としては経穴はここにあるとされる部分になど
経穴はいないものです。

数ミリとか大幅に数センチ以上もずれることもしばしば見受けられます。



すると、どうでしょう?


一般書のツボの本。

たとえば関元穴の部分を押すとか灸をと指示が書かれているとしても、
多くはピンポイントでとらえられなければ作動しないスイッチとしての経穴がそこにないのです。
一般の方がツボの本を見よう見まねで試してみても、
鍼灸院で先生方に治療を受けるほどの効果がなかったり効きが悪いということは、
専門家的には常識のようなものでしょう。

指示された経穴を押しているつもりになっていても、
実際はそこにはツボがなかったということが多いので、
効きが悪いし効果をほとんど実感できないこともある。



だったらベン石療法はヘッド部分が大きめのサイズをもちいれば、
らくらく関元穴を含む大きなエリアでツボがあるだろう個所に熱を注ぎ刺激することができます。


所有中のベン石温熱器各種2021-5-27.jpg

そういう意味で、一見すると上記の便秘のときの腹に「温法」として関元穴をとらえるには、
針の先とは異質なざっくりした大きなエリアを一気に温めること。
それで確実に関元穴を含んだ刺激ができるようにしてあるのです。


ベン石の温熱効果により、肉体深部まで加熱が実施されて内部刺激を加えられれば、
さらに皮膚の奥のどこいらへんに関元穴の問題の本題が潜ってい居るかが素人目では判断できなくても、
そこまで熱が注がれて刺激してくれます。

ベン石のもつ邪気をはらう力は、他の石よりもはるかに大きいように私には感じられます。



そのような点においても、ベン石温熱器をもちいてセルフケアをすることは有効性が高まると思います。



もちろん、ベン石温熱器を持ってないと、どうすることもできないというところもありますから。
もしベン石温熱器を使った施術の実体験をしたい方は、ご連絡をください。

30分の軽めのデモでしたら、
私のスケジュールが許す限り対応させていただきます。
デモ程度のことですから料金はいただきません。


最近、ベン石温熱器を購入する方が増えているようで、
ご自身でベン石温熱器を購入する参考にしていただくのもよいでしょう。

またはいずれ9月中にボディワイズ本営業になったとき(予定)に、
デモを気に入って本格的なケアを受けたいとお考えいただいたときは、
どうぞよろしくお願いいたします。
m__m
posted by スズキ at 15:57| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月06日

施術家が、ベン石温熱器を購入しだしています!!!

昨今、ベン石温熱器がけっこう売れてきてるみたいです。

ベン石温熱器をつくる中国メーカーはいくつかあり、
新商品を開発するなど競っている。

様々な機種が出ていて在庫がなくなっているものもでてきたりする状況のようです。


かっさ型ベン石温熱器.jpgスモールサイズのベン石温熱器スイッチ.jpg


私は、いくつかのベン石温熱器を購入しましたが、
さらに別機種を、試しに購入しようと検討中です。



新機種を手にした途端、
今までの筋膜リリースのやり方が画期的に改善されることが、事実、たくさんありました。
投資した以上のリターンが、ほぼ100%感じられています。


弘法大師は筆を選ばなかったといいますが、
ちゃんとしたいい筆も愛用していたのです。
すぐれた道具を持つことは大切です。


ただしベン石温熱器が優れているとしても、
それが通常にマッサージをする道具と考えるか、
それ以上に理論が奥深く明瞭な中医学を研究し筋膜リリースの技術を改善の理由としめして一手を打つときに使うか。
その差は淡々と成果の違いが現れるでしょう。
臨時施術の受付でベン石温熱器と私の今までの技術を組み合わせて使いこなす研究に時間を膨大に使うことで、
仕事のパフォーマンスが押し上げることができてきたと感じられます。

施術法のベースをすでに持っていることが、
新たな道具を飛躍させることにもなります。


それ故にプロとして効果を引き出すにはベースになる施術の素地が高まらないと、
ベン石本来の素養を10%も引き出すことはできないと感じます。

それほどプロが持てば、ベン石温熱器の秘めた有用性を最大限に引き出せるものと言えるような気がします。




ベン石温熱器を購入する施術家が増えることは、
今後、ベン石温熱器の有用性を多くのお客様に気づいていただけることへとつながるでしょう。
そう考えると、わくわくしますね。


ベン石温熱器は、使い方を会得したものが用いれば、
本当にパワフルにお客様の体調改善を押し高めていく力持ちですから!!


たとえば、
ベン石療法の書籍を4冊ほど中国語書籍を扱う書店で手に入れています。
興味深い本があり他の和書ではみたことがない施術のノウハウが紹介されています。
そのようにすでに書籍で公開されている知財があるというのは最高の強みでしょう。
ただしそこまでの手間暇時間が膨大にかかる調査研究は、
通常ではプロでなければやらないでしょう。
そういったところでも施術家が興味を持ちだしたというのは、
いいですね!



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最近、ベン石温熱器を購入したいという人たちの問い合わせが6件ほどいただいてます。
一般の方が2名で、購入前に私の施術を体験させてほしいということでもありました。
他、4名は施術業をなさっておられる先生方です。
そしてすでに施術をなさる先生方のうち3名からは「注文した!」という連絡をいただきました。 ^-^
別には私の直接知り合いの施術家の方でも、すでに3名の先生が入手して使っています。

そして徐々に手に馴染んでお客様に使って喜ばれてるという報告を受けてます。




そして今朝も、施術をなさっておられる先生から
「ベン石温熱器を購入しようと考えています」と連絡をいただく方がおられました。

いただいたメール内のご質問内容ですが、
中国のベン石温熱器を販売するショップで見積もっていただいたそうですが、
『送料が500ドル』というので高く感じるが、どうでしょうかという問い合わせでした。


本体価格込みかと思える費用ですが、
送料の中に手数料を含めると、
500ドルと提示するショップもあると思います。

発送法がエアー便か船便か、
運送業者が中国系かアメリカ系かなどの条件等はメールに書かれていなかったため、
送料として500ドルが妥当かどうかの判断材料が薄いのですが。

私なら「絶対パス!」のショップです。

そちらの先生には、参考までにということで、
私が一度使ったことがあるショップの該当商品を掲載したURLを返信にてお伝えいたしました。




商品売価は、ショップごとにピンキリです。
安く手に入れたいと思って、目だった安価なところに頼むと
お金を支払ったらショップが消えたということも。
それはよくあります。

私もその詐欺を体験するすれすれで回避できましたが、
危ういところで10万円弱が消えるところでした。。。

慎重にいくつかのショップを見回って信頼できそうなところを見つける。
そのようにする必要があります。


また送料について細かいことをいえば。。。
詳細は私は業者でもないので、差し控えますが、
たとえば、次のようなこともあります。

中国国内の人が中国系ショップに入って商品を購入。
すると中国国籍以外の人よりも安価に購入できるときもあるようです。
そのうえで購入した商品を、海外へ送るよう店に手続きをするほうが、
海外の人が購入して送料と手数料を請求されるより安くなるケースもあります。
そのような購買ノウハウは、ネット検索していただければ見えてくると思います。



ただしひとつだけ言えることは、
ベン石温熱器を購入時に初期不良があります。
私は新しい別のものを届けていただけるよう交渉して入手まで4カ月入手まで待たされたときがあります。
仕事で使っていこうというときにはそのような遅延時間は耐えられるものではない。
ただ不良があっても交換等の交渉に応じない完全放置するショップもあります。
このような足をとられる無責任さに、一番、いらいらし精神的にも不安定に追い込まれます。

それ以来、一個だけの商品購入でいいところを、
一個が故障機であってもいいように二個注文するという対策をとっています。
運よく二個正常稼働してくれれば愛用していつ壊れるか、ハラハラドキドキすることも軽減できるので。




中国からの個人輸入は、中国系の友達がいたら、
ご飯でもおごって手続き代行をしてもらってください。
それがベストでしょう。
中国系の施術をしている方々は、意外に中国留学生が知り合いにおられるケースもありますね。


中国系の友人に頼れないときには、
ショップを見つけてもいきなり即決注文をするのではなく、
「見積もり」をお願いするようにしましょう。


2〜3店舗、見積もりをお願いすれば、
応対の即応性や文面などをみれば、
その後のアフターサービスが大丈夫かどうかが見えてきますよ。



posted by スズキ at 10:34| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月30日

膝の「おけつ」をベン石温熱器を2本で押し流そう。それで全身もスッキリ。「おけつ」総量を減らすには、膝が大事です!


気のめぐりの悪さは血液のめぐりを同時に停滞させます。
血液の停滞「おけつ」が体内に現れだす場所があります。


ここでいう「おけつ」とは、中医学の概念で、
西洋医学では認められてはおりません。


凝りなどの不調か所にもマッチすることもあり、
どのようなところに「おけつ」があるだろうか。
または「おけつ」がたまりやすいのだろうか。

それを把握して人体を観れば、
問題個所を見つけ出す効率が高まります。



カラダの深層にも「おけつ」は現れますが、
今回は、体表の「おけつ」の現れやすい場所の一例をマークしていきましょう。


体表のおけつ.png


図を観察してください。


下腹部
腰部、首の裏側
膝、それも膝の前側と後側
足首周辺






一見していただければおわかりいただけるように、
膝の前側と後側。
こちらのおけつがたまるエリアはえらく大きいし、

前後ともに影響が出るというのは、
腰部と下腹部と同様に、膝でも起きている。
それだけ「おけつ」の根深さを感じさせられます。



別の視点で、カラダの前面と背面という見方でみていきましょう。

カラダの背面「バックライン」と呼ぶ脊柱起立筋を含む膀胱経に当たる筋肉の連関する流れで読めば、

足首(特に外側)が縮むと、膝裏が縮みます。
膝裏が縮むと、腰の裏が縮みます。
腰の裏が縮むと首の後ろが縮み緊張するという連鎖が起こります。


カラダの前面「フロントライン」と呼べそうな脚部から頭部に至る前面の流れの関連から読めば、

足首(特に内側)が緊張し縮めば、前側の膝上が固まり膝下もつられます。
膝上が緊張すると下腹部の緊張度が増していきます。
下腹部の緊張が増すと、顎関節を無意識のうちに強くかみしめて顎関節の緊張によるずれを引き起こします。



特に脚部の筋腱の力は全身を支え移動するための筋の強さがあり、
こちらが筋拘縮して緊張状態がほどけなくなると、
芋づる式にバックライン沿いやフロントライン沿いに、同時に「おけつ」をためだすのです。



たとえばですが、
膝裏のしこりを「ひかがみ」という名で呼ぶことがありますが、
こちらのしこりが強く緊張して炎症まで持っているとすれば。
「足首外側の凝りがあり、腰の腰仙関節周囲に委縮があって、首後ろの緊張が抜けない人」だな。

そのように身体状況を表現することが妥当な場合が多いのです。


つまり膝が問題があったら、胴体も首も問題がでてきてしまう。



人体構造上、そのようにできているのです。

私も、膝には不調を抱えていて、
そのような関連した不調経験を体験しています。


膝は、全身を巧く立てバランスを修正するには、
これほど機敏で操作しやすい部分はありません。
行先の方向づけしたり、膝を固めて立ったりと、
胴体のコントロールが乱れたら、
大幅に膝への負担は増すばかり。

私は施術をするときに、長時間前傾で集中している。
そのときに膝で動きをつけてしまい、
右ひざを緊張させて半月板面を委縮させて固定させ、
動きがぎこちなくなった右膝をかばうように左膝が横ずれを起こしながらひしゃげていく。

私の膝ずれのパターンです。

これは私特有というよりも、
右脚が利き足となる方々の多くの膝に不調を覚えさせる共通するものともいえるでしょう。


膝は、動きが複雑で体を支え続ける役目も負って負担が半端ない関節部です。
リリースが難しい場所の筆頭でもあり、
同時にリリースのときに圧で迫れば激痛も出るという場所でもあります。



なので、、、どうやって、緩めていけばいいかを考えていたのですが、、、。


シンプルに以下のやり方が、リリース後の不調も起きにくいようです。
そしてリリースのときの激痛は皆無。
ただし大腿骨や脛骨腓骨の骨部分に熱をあたえて加熱して緩めるので、
若干温度設定が高めで、時折、あちっという感触はでてきますが、
そうなったときは温度設定を下げても大丈夫です。
熱すぎず、さりとて心地よい暖かさの上限を狙う。

そのような感じで、
ベン石温熱器でアプローチをしていくと、
膝周囲の筋の凝りが徐々に緩みだします。
膝周りのしこりによりできた出っ張りが消えて細くなってくるようです。

このような状態のほうが、足の骨を活かして立つ、歩くなどの操作が感覚的にしやすいですね。

ベン石温熱器で膝をはさむリリース.png



難点があります。


膝周囲の筋の凝りは、生まれてから今日まで加算してきたものであれば。
特に膝の不調を感じた経験がある方の場合は特に、繰り返しこの操作をして解くことで、
成果を上乗せすることができる。
そして膝周りのコールタールのようなお血が処理が終わったほどに、
膝周りの靭帯もゆるみ、膝関節の詰まり過ぎ状態を改善してくれるようになるでしょう。


そうなると、自宅に、絵のような大きいサイズのベン石温熱器を2本。
用意して持っていなければならない。
私は、施術用に余裕を持って仕入れているわけですが、
一般の方では高価な器具ですからなかなかそれもできないでしょう。

そこが、「いいやり方を見つけて実践してもらいたいんです。が!」と語尾が濁るところでしょう。


ただベン石温熱器を2本はムリであれば、
手で握って大きさを感じる厚手のホットストーンを2個用意してもらって、
そちらを湯煎して、膝を左右、前後、挟んで気持ちいい程度のマッサージを加えてみるのもいいでしょう。


玄武岩のホットストーン.jpg

最後に繰り返しますが、
膝が、しっかり深いところまで日々、ホットストーンを使ってリリースして改善を積み重ねていただければ。

それはやがて全身の体表部のおけつをためない身体になっていくことでしょう。
全身へのアプローチをしているつもりで、膝の痛みを感じたことがある方は、試してほしいです。

※ ただしすでにお医者様に通われているほどの状態であれば、
  やる際にはかかりつけ医に許可を得てやっていただくようにしてください。
  また私自身、少しずつこのやり方を工夫を積み重ねてます。
  膝のダメージのパターンは人それぞれです。
  もしお通いいただいているお客様が自身でもやってみたいと思った方がおられれば、
  質問を受け付けてますので、なんでも気軽に聞いてください。

posted by スズキ at 18:39| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月27日

ベン石温熱器による気の促進効果を、私は声を大にして、訴えたいです。 ^-^

昨日のこと。

この日は夜通し終電まで神田や皇居周辺の神社仏閣巡りを予定していたので。
土砂降り手前で稲光する天候の中、太田稲荷神社でベンチに腰掛けて一時間、
ゆっくりと雨宿りです。

そのとき。




天空で光る稲光をみていたら、
気血津の「気」は、神経を通る「電気」とは違う。
筋膜内を通じる気は、別の通信だから混同するな。

と、ふと、いわれたような気がしました。


私は一般の方に「気」を説明するときは、わかりやすい説明をしようと考えています。

それでちょっと間違いを含んだ説明をすることがあります。
 神経に電気が通り情報伝わるランケーブルで共有される
 デジタルなイメージで理解を促すことがあります。

わかっている人がこれを聞くと、
「間違いを教えちゃいかん!」というはずです。



なぜなら「電気がデジタル的に流れる神経」と「気が流れて情報を流通する経絡」では、
情報伝達の仕組みも違えば役割も違うのです。



ではここで、
多様な作用を持つ「気」を理解するため、
中医学で規定する「気」の6つの作用・働きを見ていきましょう。


(1)【栄養(えいよう)作用】、血と協力して五臓六腑等へ栄養を送る

(2)【推動(すいどう)作用】、主に血や津液を身体中に巡らすはたらきです。血や津液を推し進めて動かす気の作用です

(3)【温煦(おんく)作用】、カラダを温める作用です。

(4)【防御(ぼうぎょ)作用】、外邪から体を守る作用です。
   (※ 外邪は、寒邪・暑邪・火邪・湿邪・燥邪・風邪からなる六淫の邪のこと)

(5)【固摂(こせつ)作用】、カラダにとって必要なものをカラダの内側にしっかりキープする作用です。

(6)【気化(きか)作用】、おもに気・血・津液・精の相互に変換させる作用です。



体内を流れる「気」に過不足があれば、様々な不具合が生じるのは、これら多様な作用を気が担っているからなのです。

(※気には機能別に『元気(げんき)』、『宗気(そうき)』、『営気(えいき)』、『衛気(えき)』という異なった呼び名があります)




お客様のお体の現状を見て、どの気の作用の低下があるか?
【推動作用】であれば肝機能に不調があるだろうなど、読みとけるのです。


ベン石温熱器のベン石と温熱効果を利用することで、
お客様の気血の通りがよくなるようアプローチをしていきます。


そのときにお客様への不調原因の説明を入れようとすることもあります。
「カラダのこの部分が筋膜の癒着が動脈を圧迫して止血されているようですね」

血管の圧迫が血流を停滞させているという現象は、
それはイメージが伝わりやすいため混乱を引き起こさずに、
どうすれば改善できるかという印象まで想起できるでしょう。
しこりで血管を圧迫され続けて止血されているのは、
どう考えたってカラダに悪いだろう。
誰でもが、そう想像しますよね。




ですが施術では<動脈の流れの改善のみ>を、対象にしているわけではありません。

中国では「気は、筋膜の中を通る」といいます。


筋膜に癒着があって筋膜組織の流れが複雑化すると、
筋膜内を流通する気の流れが停滞して不具合を起こすようです。


そうして気の通る一連の筋膜組織、つまりそれが「経絡」ですが、
その流れが阻害されれば、自律神経系を制御しづらくなるのです。


気と筋膜との関係も、多様な気の作用のひとつに含まれています。


ですがお客様に対し、経絡内の気の流れが滞っているなどと説明はしづらい。
血管が筋膜で圧迫されて止血されているというような、
わかりやすい説明がしづらいのです。
物質的に血は流れていて脈打ちますが、
気は流れていても脈打ちませんから。。。

「この部分の気の流れが停滞している」といわれても、
正直、ピンとくるものではないでしょう。

ゆえに実態を把握しづらく、不調実感が湧かないのです。



ですが脈診で気の状態がチェックできるようになると、状況は変わってきます。
脈診をするようになると、
脈状から「気が足りてない」という状態を読み取ることもできます。
「気が過不足ある」とわかれば、対処法に、ひとつ精度が増します。




私は皆様に、このようなことをわかっていただければと願って、
脈診関係の解説をブログで重ねてきたと言ってもいいでしょう。



ただし手首で観る脈のみでは、
{カラダのどこの気が滞っているか}という<場所の特定>ができません。


だから手首の橈骨動脈を診るときと同様に脈を診れそうな部位をカラダの各部で見つけ、
そこの脈を診ています



「筋膜の中を気が流通する」という性質から、
気の滞りが筋膜という気が進むための道路の状態にも影響が及びます。
ただ私が独自にチェック法として取り入れるだけで体系化された見方ではありません。
手探りではあるものの、推測する通りの結果がわかることも多くあります。

これで筋膜の状態が正常か異常かを読めるようになると、
「この部分の筋膜のしこりや癒着が、一連の気の流れを妨げているのでは?」
というように思考が働くようになってきます。

(※ 脈診は本当は五臓六腑に関係するような見立て以外のやり方ですから、
   中医学云々ではない見方であることはわかってます。
   ただし脈を診て状態を知ることが慣れてくると、
   体内の内部を把握する力が増していきます。
   その延長線上にある見立て方だと考えてください m__m)

   この見立て方は、筋膜リリースに精通した人の独特な診方かもしれません。
   かつて多数の施術をおこない改善したときの様子が頭に収められています。
   おおよそそのときの情報がなければ筋膜の異常を推理推測すには至らないと思います。)





筋肉を皮膚の上から触るだけでは、表層筋の情報を理解できるだけ。
その奥の中層や深層の筋肉の硬化度や癒着状態など、わかりづらい。
内部の奥の情報は吸い取れません。

ですが脈で筋膜内部を通過する脈で気のチェックをすれば別ルートの情報源にできます。



カラダの特定部位の気の異常を脈でみることで、
そこに関係する筋膜がダメージを負っていることがわかるとすると。

脈がカラダの内部に位置して、その周囲の情報をもたらしてくれる。
するとカラダの奥の情報が脈にも表れており入手しやすくなります。






そこで現在、私のところで活躍している気の調整に優れた道具とは?


私も自分のブログでさんざん書いてきたので、
もったいぶられてもといわれそうですが。。。
「ベン石温熱器」です。




ベン石がマッサージ用の素材として古来より用いられてきた理由は、
ベン石の特徴が『気の流れを促進させる力が長けている』からです。

今でも多大な中医学に影響をもたらし続ける黄帝内経にも、
そのようなことが語られているようです。

ですがそれ以上に、私自身が去年、生きた心地がしないほどの、
ひどい体調不良からベン石の力で助けられたのです。
ベン石に対しての信頼性は、絶大なものがあります。

そこから復活できたのはベン石が大きく貢献しています。

体調不良の最初頃は、様々な健康増進のための食品やら、
施術法とか様々を参考にして執り行っても、回復せず。
回復しないどころか、徐々に悪化した傾向でした。

ただ途中からベン石をホットストーン化して使うケアに絞りました。
ベン石と心中覚悟です。
そしてその期待に、ベン石は答えてくれました。




細かいことを言うようですが、
気も不足しているところと過剰なところの二種があります。
ベン石で患部をめちゃくちゃにこすればいいというものではなく、
気を補うようにしたり、気を瀉(外に捨てる)するようにしたり、
気の流れを読み場所により適切な対処法を用いるようにしました。

これができるとプロといわれて信頼されるような成果が出せます。


ベン石温熱器を用いるときに、
2本それを持って気を補ったり瀉したりを使い分けることで、
「圧の無駄打ち」というもったいないことを避けております。


ベン石温熱器を2本使った補瀉.png

・固定側ベン石温熱器を、経絡ラインが動きを止めるように適切な量の力で圧し、動かないように固定します。
・動く側ベン石温熱器は、気が足らなくて増していこうというときは固定側の向きにムーブ(※)をかけ、
            気が過剰であれば固定側から遠ざかる向きにムーブ(※)をかけます。

(※ ムーブとはボウエンテクニックセッションで習った、特別な圧のかけかたのことです。
   通常のこすり方よりも筋膜をリリースする成果が高くなります)

こうすることで経絡線の状態が改善し、気の流れが正常化するよう導いていきます。


posted by スズキ at 13:58| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月19日

スモールサイズのベン石温熱器を買ってみようか?という一般のお客様。希少なものですから、手に入りやすい時期に、ぜひ。

私のブログをお読みいただき、
スモールサイズのベン石温熱器を購入希望の方がいるとお話を耳にしました。


治療院様では私の知っている先生が3名〜5名、
もうベン石温熱器を買って自己用に使って慣らしているようです。
またはすでに施術の場で使い始めておられるかもしれません。

やはり私と同業者の方が、圧倒的に興味を持たれて実際購入して研究に取り組んでおられますね。


「スモールサイズのベン石温熱器を買ってみようか?」という一般のお客様は、
実は私が知る上では、1名様のみでした。


そのような状況でスモールサイズのベン石温熱器を一般のお客様が購入希望のようだとお話を耳にしたのです。



スモールサイズのベン石温熱器 詳細.jpg


スモールサイズのベン石温熱器4つ.jpg



小回りがいいため首筋やフェイスライン、アゴ回りや頭皮部分、こめかみなどのフェイシャル用に最適です。
それだけではなく肘や膝や指、鎖骨などの関節や、
または効果的な経穴刺激用にピンポイントでもちいるのもいいでしょう。
ホットストーン化したベン石の遠赤外線効果力が強く作用して、
皮膚のしみや粗くなったところなどが改善して再生されやすくなります。
本機はアンチエイジング効果に群を抜く効果があるため
中国本土のみならずアメリカやフランス等でビアンストーンという呼び名で
アクティブな美容道具として人気になっています。




ベン石温熱器は、ヘッドの部分が【 ベン石 】です。

ベン石とは?
『ベン石』は、花言葉ならぬ、石言葉では「富」「愛情」「健康」の象徴です。

元気を取り戻し長く健康を維持して長寿をかなえるお守りのベン石。
古代中国で書かれた医療書、黄帝内経にもべんせきをもちいるよう書かれており、
科学的な成分分析や人体に与えうる効果の検証がなされております。
ネット上で検索していただければ、遠赤外線効果以外にも皮膚にこすれたときの超音波の効果により神経系を落ち着け、
人体に含まれる同質で相性のいい微量元素がマッサージの際によい影響をもたらすといわれています。

ベン石のなかでも特に上質のものを使ったときの筋膜部のゆるみはすばらしい。
その上質なベン石は【泗濱浮石(しひんふせき)】と呼ばれます。
そのすばらしい上質なベン石が上記の機種では使われている証明として鑑定書が入れられています。
鑑定書がないベン石は、多くは上質といってもそれほどではないものが多量に商店に出回っている。
またはベン石ではない別の素材であったりという、偽物が多い。
それが中国のルール。

だから泗濱浮石の原石を持っている会社が作った製品で鑑定書を付けているというのは、
この製品は信頼できるお墨付きのようなもので、
中国本国のプロの整体院等で用いられております。

私も多数のベン石温熱器を使うことでプロ仕様だとほれ込んでいます。
私の知り合いの施術院を経営している先生も、取り入れだしています。^-^


同種の天然石を使ったマッサージ用の電熱加熱するマッサージ機と比べると、
邪気をぬぐう力は群を抜いています。


施術関係の仕事をしておられない方も、
その恩恵を受け取ってほしいですよね。





ベン石のマッサージ用具としてのポテンシャルを感じただけではなく、
ベン石の希少性の高さから魅かれる人もいます。

かつての古代中国で、一度、ベン石は限られた中国の産地でのみ採掘されるもので、
産地で原石が枯渇してベン石使用が途絶えたという過去があります。
それが今世紀になって改めて別のベン石産地が見つかり採掘されて利用が進んでいますが、
いつ枯渇するかわかりません。


希少価値のありすぎパワーストーンなベン石を使った機器です。
安くない製品ですが、
自身のセルフケア用に手に入れて活用なさるのはいいでしょう!





もちろん用具を手に入れただけで施術家のプロと同様なことができるわけではありません。

それは素朴な「鉛筆」で、
さらさらとスケッチをしたパブロ・ピカソのデッサンと、
必死にスケッチをしてもうまく描けない素人には差が出るのと同じことです。

ピカソがセンスのいいデッサン画を描いたときに脇でその様子を見ていたら、
彼の持つ鉛筆は欲しくなります。

魔法の力が鉛筆に宿っているんじゃないかと思えてしまいますので。
「ぜひ、売ってください!」といいたくなります。

でも、その鉛筆はただの鉛筆でしかありません。
その鉛筆で描いてみても、いつも通りの画力でしかありません。



でもベン石温熱器を使えば、他の私が買い集めてさんざん比較した同種同型のマッサージ器具よりも、
素人でも凝りがリリースしやすいですね。

だからこそ中国の整体院も取り入れているようなプロ仕様なんでしょう。



最後に。

私の施術にお通いの方で、
ベン石温熱器を手に入れた方がおられれば、
扱うノウハウを実地でお伝えします。

私のわかる範囲で、ご質問にもお答えします。

そうやって買ったときのとっかかりが印象に強く残ると、

その後も使い勝手がいいまま愛用できると思いますよ。

ぜひ、そのようなときは気軽にお声がけください!!




posted by スズキ at 14:12| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホットストーン<敷石>はリラックス効果を高めることで筋弛緩をかなえて施術を進めてくれます。敷石が熱すぎと感じたら、気兼ねなく教えてください ^−^

昨日のお客様との施術前の会話です。


施術を受けるときの最初。


ベッドと背中の間に設置するホットストーンを<敷石>と呼ぶ石の上に、
仰向けに寝ていただくことが多いのです。


ホットストーンを背中に当たるよう7個〜10個ほど設置します。
その上に仰向けになっていただきます。
手のひらを広げたほどの大きさをもつホットストーンで、
2センチほどの厚みあるものをベースに起立筋に玄武岩のホットストーンを当てます。
あとは左右の肩甲骨にあてるクールストーンにも使える白色のホットストーン。
これは厚みが少し薄くなることで、肩甲骨の出っ張りへ違和感を与えることなく菱形筋部位の凝りの不快さを取り除き呼吸を深めます。
最後に仙骨に三日月型のネフライトのホットストーン。
ネフライトが、神経トラブルをよく改善する力がある石で、ここに置くと脊椎全体が大幅に整います。





お客様に、
「この部分にきっちり乗っかれるように、ベッドに仰向けにねてください!
 微調整をしながらお願いします!」


そして、うまく仰向け寝になられたときに、

「もし、熱すぎたら教えてくださいね」という言葉かけをさせていたいております。




一般的にホットストーンの温度設定は「50度〜60度」です。
石を温度調整機能付きで湯煎するストーンウォーマーという専用器具を用いて、
ホットストーンの石の温度設定は、「50度〜60度」に温めます。
そしてタオルを2重にして背中に当たらないようにします。
お客様はTシャツや薄めのトレーナーなどを着ておられるので、
それらを考えて熱さチェックをしてからお客様には敷石の上に寝ていただきます。
熱さ調整は、
熱さが強いとき、敷石ホットストーンの上に、タオルを追加して重ね置きをします。




熱さを感じる感覚は皮膚の厚さ等に関係して、人それぞれです。
一様ではありません。

それで熱さをお客様ご自身に熱さを伺うようにしているのです。
なので、確認のため、「熱すぎたら教えてください」と声がけをするようにしています。



ですが「・・・熱くても耐えていたほうが、効果があるはずだろう」
そのように考えて、前回の施術のときは耐えられていたそうです。


それにより背中の皮膚がむけて痛みがでて、引くまでが大変だったといいます。
私の配慮不足もあり、大変、申し訳ないことをいたしました。




話をよく聞かせていただきますと、
あっちっち療法として三井温熱療法をご存知で、
熱い裁縫こてを当てて治療する方法をなさったことがあるそうです。

私も三井温熱療法を存じ上げておりますので、
患部の冷えた部分に電気こてのこて先が当たると、
驚くような熱さを感じるのですが、そうやって患部を刺激することで治すコンセプト。

そうすると「熱さに耐えて効果をアップさせたほうがいい」そのような気持ちになりそうです。
私も、熱さと戦おうと考えてしまうかもしれません。。。
なので、ものすごく、気持ちがよくわかります。



お客様の話をお伺いして、
納得したと同時に「熱かったら教えてくださいね」という確認の言葉かけを、
よりしっかりお客様からのフィードバックをもとめるべきと感じました。






皮膚の薄い人は、敷石が一般的な50度設定でも、
当てた部分の皮膚が薄く背中の皮がむけやすいです。
生理的現象です。

日焼けしやすい体質かどうか等にも通じるようです。
そこは各人の体の個体差があります。


背の皮膚がむけるような熱さならば、ご本人はつらい熱さを感じる場合がほとんどです。


私の考えとしては、
事故や怪我のないセーフティゾーン以内で、対応したいと考えています。


特に「背中の敷石からの温熱持続効果の場合には」熱さが適温がよいと考えています。



7〜10個もの多量の熱をもったホットストーンを効果的に設置して、
冷めた筋に与えて一定時間を過ごしていただく。
それは5分未満ホットストーンを当てるときは、熱の通りから熱さが高くなければ内部の状態をリリースできません。
ですが5分以上、そしてそれは30分や60分以上もの時間当てることですから、短時間に高い熱量を与えて加熱するのではなく、
長時間にわたり遠赤外線効果で加温させます。

前者の『5分未満で高温度をあたえる』ならば、<交感神経が優位の興奮>となります。
そうやって心拍数をあげて代謝を促進させる方法もあります。

後者の『5分以上の本人が気持ちいい、心地いい、ほっとするという適温をあたえる』ならば、
<副交感神経が優位となりリラックス>します。

そうやって心拍数をゆっくりと打たせつつ、
全身の筋弛緩をさせることで血を末端まで届かせることができるようになります。


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■ ホットストーンを使用5分未満の効用


末梢の血管が拡張し始める

筋肉が弛緩

心身が刺激活性化


■ ホットストーンを使用5分以上の効用


副交感神経が活性化し深いリラクゼーションを誘う

代謝が高まる

老廃物の排出

呼吸をゆっくりにする

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私が敷石で意図しているところは、後者の効果です。
脊柱起立筋の深部まで長時間にわたって熱を送り届かせることができたほうが改善状態は増します。



<敷石>は心地よい温度で十分な成果がでています。
それは熱量を高めた多量のホットストーンにより、
兪穴という治療穴にフィットさせて熱を送り続けているからです。

特に仰向けに寝ていただくときにベッドと背中の間に設置するホットストーンの敷石の温度は、
思いやりのある温度で副交感神経を優位にさせたほうが効果がでるものです。

快適に施術をお受けいただきましたほうが、敷石の目的は達せられます。




なので、もし自分には熱すぎる感じがするなと感じたら、
たとえば、
ちょっと熱いな・・・と感じたら
「背中のここの部分の石が熱いから、もうちょっと調整していただけますか?」
と気軽にご要望をお伝えください。

いつでも温度調整するよう温度調整用タオルを用意しています。

どうぞお気兼ねなく、いつのタイミングでもOKですからおっしゃってください!m__m

posted by スズキ at 12:33| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする