2019年12月10日

認知機能をあげるための脳活性化のハーブと、ベン石等での思いのこもった施術と

昨日、臨時受付の施術をしていて、
認知症」についてのお話が出てきました。

血流を改善させる高価な機器の購入をお考えいただいているとのことでした。
その機器について私自身、存じ上げていまして。
選択肢としては悪くないとは思います。
ただいかんせん高額なため、躊躇するところも。


認知症も、様々なタイプがあります。
若年性認知症と呼ばれるものもあり、
他にも様々なタイプの認知症もあり、
それぞれで対処の特徴が違います。


私も一人暮らしですので。
テレビドラマ「まだ結婚できない男」のなかのセリフで、
「私たち、一人暮らしだから、部屋で倒れてなんて・・・」といった言葉がでてきましたが。


それも困りものですが。
認知症になるのも困ります。
ならば少しばかりの対策をしたくなります。




アーユルヴェーダという古代インド医学では、
認知症についての対応として、
【 ゴツコラ(和名:つぼくさ) 】というアダプトゲンハーブを処方します。

※ アーユルヴェーダでは、認知症処方として<ゴツコラ>に<ホーリーバジル>を加えることがあります
  脈診や問診等で、認知症以外の諸問題を診て用いるハーブの種類はクライアントによって変わりますが。
  ゴツコラとホーリーバジルの組み合わせは、相性的によさそうで、かなり万能ですね。

※ ゴツコラは霊性の高い植物として中国でも知られており、長寿に貢献するといいます。




■ゴツコラの効能・効果

強壮・血行促進・解熱・免疫賦活・洗浄
苦味消化促進・緩下・鎮静・創傷治癒

神経系や脳を活性化
記憶力・集中力。
→ 認知力をあげる』
リラックス
皮膚の深部を回復
精神力をやしなう
肝臓の機能を高める
冷えや肩こりの改善






私は以下のものを買って、
一日に一杯のハーブティとしていただいております。


ゴツコーラ ゴツコラ茶 ツボクサ茶 ツボ草茶 ハーブティー (業務用1Kg)

15000円弱と、高価な投資ですが、
大量に手元にあるため気兼ねなくいただけます。


草っぽい風味で好みではないという人もいますが、
私はハーブはこのような感じかなというよりも。

もっと激しくまずいハーブを大量に試してきたため、
苦も無くいただくことができて素晴らしと感じます。

単純に生活全般の問題で認知症になるのでしょうから、
ゴツコラハーブティを飲むだけで認知症にならないとはいいきれないものの。

そう考える以前に、
これから頭をフル回転させて、新たな施術に環境に対応するためにも、
健脳食としてインド等各国で何千年も食され続けているゴツコラです。



「『食べるIQ』と呼ばれ親しまれている、ゴツコラを!」と紹介させていただきました。 ^-^



ハーブティー用の粉砕された葉状での製品ばかりではなく、
ゴツコラを主成分としたサプリもネットで見つけられます。

健康な時から、
このようなものを定期的にいただくようにすることは、
予防医学的にも理に適っているでしょう。




中国では漢方処方に薬草を生薬としてもちいてます。
薬草のそれぞれの特徴もありますが、
取れた際の場所や時期により効能も違っていて非常に奥深いもです。

漢方薬局で買えば生薬ですが、
八百屋で買えばハーブですね。

食材選びをする知恵があれば、
スーパーマーケットで買える野菜や果物でも生薬としての作用を引き出せるわけです。






ハーブのゴツコラの話とは、
飛んでしまいますが。。。






最近、新たなる施術の追求で。
いくつかの部位のリリースを極めることができるよう、研究しています。


頭部筋肉.jpg
頚部の筋肉群や、頭部の頭皮下組織や咀嚼筋群

胸部.jpg
胸(前部胸郭:特に肋間筋、肋軟骨部、胸骨や胸骨柄上の骨化が進む靭帯)、鎖骨下や肩部内奥のしこり群、


手の筋肉.jpg
手(特に肘や三角筋や二の腕の腱鞘部)




これらの部位の深部をリリースすることは、私にとって夢でもありました。
ホットストーンのリリース威力が半端ないから、かなうことといえますから。
今までの施術では比べられないアプローチへと変わって進化していってます。
そのように感じています。

ベン石の癒しの力は半端ではないです。

素晴らしい!

石の力に絶対的な信頼の元で全面的依存をさせていただいているものです。
私がこの半年。
傷づき、もろく崩れかけた自分の体を死に物狂いで治したのは、
これらの石たちの力でした。

脈診・舌診・腹診で自分の衰え切った自身の体の状態を冷静に見てきて。
脈が飛んだり不整脈、息苦しさ、消化器が働かない状態に陥ったり、
吐き気からもどしてしまった日々が続いたり。
立っていて目の前が黒くなるバーンアウトで意識が消えそうになったり。
それでもどちらの施術院の先生方に頼ることも一切しませんでした。

私自身、施術を受けることを好まなかったりするタイプだからといえば、
それっきりですが。
なんら頼る者が一切ない状態では、
精神的なバランスがとれないようなときもあったのです。


そんなときに、私が中医学の本から見つけてベン石を手にしてから、
それひとつで、どれだけのことをできるかを自分の体で試そうとし、
それに頼り切ってきたからの信頼の深さです。

そしてそれらは私に対し頼り切れるリターンを返してくれました。


これらの石をただのマッサージに適した石だという気持ちで扱うものと、
それの力を信じ切ったことで身を持ち直したものがそれを扱うのでは、
秘められた力が取り出せる量が違ってくるということはいえるでしょう。


かつての私も上記の筋肉群のリリースは研究し尽くしてきたつもりです。
それらが硬くなって動かなくなった状態がどのような意味を持つか。




これらの上述した部位が固まりだすと、
脳内への血流が低下していくようです。

呼吸器や循環器に対して影響が高い部位だからこそ、
「免疫系」や「自律神経の目」を細めるようです。





それらが柔軟性を失い冷えて硬化して胸郭のフレームが乱れれば、
非常に恐ろしいことが生じることだとわかります。
だから解きたくてしょうがなかった部分でした。


私の母のことを思い出しますが、
おおよそ上掲した部分が緩んでいたならば、、、。
母に、つらい思いをさせることはなかったでしょう。
母の体の状態の経過を過去からその時までを把握しているので、
見通すところがあるから、そう言ってよいと感じています。

そのこともあって、
私が十分なこれらの部位のリリースができるようなったときには。
多くの人に母が感じた苦痛を味わってほしくないので。。。
今も、母が私にだけこれ以上生きるのはつらいから先生に一服盛ってくれ(=死に至る毒を処方してください)と懇願したときの訴えていた顔を覚えています。
私が、医師に母のやんどころない言葉をうけて、、、最後のときがきましたから、、、とつたえました。
それから医師が医療用麻薬を使い、
1日半で母は息を引き取りました。

やさしい母が、なりふり構わなかったのは苦しみの限界がきて口にせざるを得ない事態だったのでしょう。
私には想像できないほどのことと思います。

母の最期は、できれば病で苦しまず、
老衰で眠るように息を引き取る姿のほうがよかったと思います。
そうさせてあげられなかった自分に、苦しみ、しばらくは気力をなくしていました。




そして私は。。。
その病を得る前の母の腕と肋骨、そして首を知っています。
当時の私にはありませんでしたが、
それらを関連する経絡で見通す力があれば、
胃や脾臓への負担を通り越したすい臓への問題へというのも、
想像が、いまだったらつくような気がしています。


ホットストーンの力を借りる知恵がなかったとき。
どうしても解けなかったという部分でした。
力不足だったと母に詫びるしかないところです。。。



私が目指す人体の健康では、
上掲したこれらの部位が柔軟性を保ち、
優れた機能をかなえる状態を維持できていることは欠かせないものなのです。
絶対に欠かせないです。

それらが固まったときの問題の大きさを考えれば考えるほど、
そのような思いが深まりましたが、
一般的な施術書等でのやり方では私が求める状態にまで届くとは思えません。
さんざんそれらは試してきたのですから。


そのようなふさいだ気持ちになるところが、
ホットストーンの力により拭い去ることができてきたのです。

ホットストーンの力を活性化させて軟部組織を緩めるに適したパワーを発揮させれば
絶対に解けるという確信をもって対処をすることができていました。

「石」に対しての信仰心に近いですね。


私がベン石等の温まった石を手にさせていただいたとき。
深く筋膜のリリースを最大限助けてくれて感謝しているという気持ちと、
ホットストーンの黒子として私が解き進めさせていただけるよう選ばれた感謝に、
ホットストーンの力に全面的に依存している私にうまく筋膜のリリースが進むようにしてくれるよう祈ります。

変なことをいうようですが、
この感謝と祈りの気持ちが育っていない方には、
私と同じように施術に用いても同じような成果がでてこないかもしれません。


それは特別な形状をしているベン石の道具で頚部をリリースするときなど、
私がその道具を握っているとき、ときどきベン石が仕事をしたい方向へ私が運ばせていただいている。
そのような場面に出くわすからです。
頚部のリリースは筋肉が多数からみ、
同時に骨以上の硬さになった人もいて。
その部位のリリースの方法には定型を作れないように感じられることも。

それでも粛々と解けていくのは、患部を触診して情報を私がインプットしたらときどき石との対話をし、
そのときに私が考えてなかったような使い方がでてきて解けてしまうようなことがあったりします。。。

私自身、施術道具は自作して工夫してもちいるというのは得意ですが、
工夫した使い方ができるように形状自体も使いやすくなっているんですね。
ベン石等の使い方のマニュアルは、私の手元には一切ありませんが、
手になじんでくるまで触れ続けると、
少しずつ言葉少なに語りかけられる。

そのような感じで使えてきています。



優秀な画家が、鉛筆でさらさらと素晴らしい描写をしたときの鉛筆には、
それを手にすれば自分も絵がうまく描けそうな気がしてきますが、
私のような絵の心得がないものが持てばそうはいかないものです。

画家も死に物狂いでデッサンを描きまくることで、
対象の優れたフォルムが現れてくるものでしょう。

現状の私では、ベン石等への信頼感や感謝の気持ちはありますが、
まだ粗削りな使い方で、完成度が高いとはお世辞にもいえません。


お客様には大変に申し訳ないと思うところもありますが、
日々、日進月歩でやり方の工夫を蓄積して新たな施術に望んでいます。


それにて臨時受付の施術を受けに来ていただいているお客様に対して、
特別に私自身の石を使った施術の成長を促していただけて感謝の念が堪えません。








そしてそう遠くないいずれのこと。

上掲した部分の私がホットストーンの力を借りてリリースをするやり方はビデオ映像にして、
YouTubeにアップしたいなと願っています。

私一人がお客様を対応させていただくには、その人数は多くかかわれないでしょう。
このようなときの一人の力は知れたものです。。。

ですがベン石等の石のエネルギーを受け取り、それを筋膜のリリースに使うならば、
完成度の高さが高いか低いかの高低の問題で、一般の人にでもやってもらえるもの。

ご家族同士でも、
友達や恋人同士でも、
そして私がやってきたように自分一人ででも。

ホットストーンの秘めた力には、
そういった気軽さと効果の高さがあります。


ただ映像だけでは、実際にその力をものにしようとは思えないかもしれない。
私と同程度の思いで石のヒーリングパワーに命をかけようとは思えないかと。
それはわかりますが、私の自分に対しての使命として、
これはやってから終えないとと考える次第です。

いまさらYouTubeの膨大な映像の中に、
マイナーなホットストーンの施術ビデオをいれられも
視聴カウンターはさほどまわらないかもしれませんが。
そのときは、必死で見てねといろいろな場面で訴える所存でございます。


その自身の健康を日々自分でケアしたりされたりして把握することの大切さ。
それを身に着けていかれて、ご自愛いただける人が増えていくようなことが、
私は願っています。


いまは死因の多くががんやその他の病気が多くなってきています。
病で他界することも、
神により導かれた終わり方のひとつです。
感謝して受ける立派な終わり方だと信じてますが、


でも、、、できることなら。


旅立つ前に、
つらすぎる思いをせずに、いけるなら。

なお、ありがたい。


多くの人が、
そうであってほしいと思い願い、
そうなることを思い描いています。

posted by スズキ at 21:29| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月07日

ベン石温熱器の利用をした二人同時セッションは、もう少し先のこととさせていただきます m__m

現在は、一対一の施術に主眼を置いて、やり方を練っているところです。


計画では、二人同時セッションができるようにしたいと考えております。



そのため、下図の丸型、角型、
それぞれのベン石温熱器を4機ずつ買いそろえて準備しております。

現在、ベン石の温熱器2パターン2.jpg

ベン石温熱器以外のでは、ホットストーン用の玄武岩やヒスイなど。
多少、余裕をもって揃えるようにしております。


時期を見て、
もう一台、ワークベッドを購入し隣の部屋と同時進行で、と考えています。



二人同時セッションは、
施術のときに私が気づいたことを申し上げるため、
身体情報を知られてもいい「身内の方同士」の受け付けにしたい考えです。



ただ一人へのセッションが完成してから、
それをベースに手技と手技の間を考えて、
二人同時セッションに活かそうと思います。

一対一のセッションで、
臨時受付の施術をさせていただいていたり、
同業の施術者に施術を受けていただいたり。

ベン石温熱器の利用で施術をして成果を積み重ねていく。
そのようにして新たな施術のやり方を模索しております。






ですがまだ、ベン石温熱器の利用だけでは
もうひとつ「これだ!」と、決まらないところがあります。。。


体内の対流・循環流を巻き起こすための血管内を渦巻く力の突破力を得るためには、
現状のベン石温熱器を理解し応用するだけでは足らないようです。
取り組んでみてはじめてわかる、ある種の役割上の限界です。


個人的にまだ秘めた考えなのでアバウトな言い方で申し訳ありませんが、
そこを別な手で突き抜けられないかと模索しています。

posted by スズキ at 17:54| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月06日

ベン石温熱器等を利用した施術の可能性を追求する日々(臨時受付の施術にて)

昨日、臨時受付の施術をさせていただきました。

その際、首、肩、鎖骨に違和感が強いということです。


深層筋が硬い部位が多くなっておられる方の場合には、
痛覚神経の作動がうまくいっておりません。
本人が痛みを感じておられる別の場所に、
根深い主たる原因となる部位があります。
それが点在している量が多くあります。
それらの原因部位が緩められていくと、
徐々に正常な痛覚を取り戻せるように。

組織が傷ついて、その再建のため大量の血液が必要となった時、
痛みを出す発痛物質を状態の悪さに比例して出すわけですが。
その部位の血行不良の度合いが多すぎると、
神経を作動させるほどの酸素がありません。
そうなると麻痺した状態が進んでいきます。

深層部までしこりを作られると、動脈管を圧迫してしまうため、
そのような状態に陥る方が多くおられます。
そうなるとお客様が解いてほしいとおっしゃられるまったく別の場所を探り、
動脈管を圧迫して血流をさえぎるしこりをぬいていくことになります。
ただ、、、なかなかこの作業には長年の経験が必要となりますから。
セルフリリースを、いくらがんばってやっても成果がでてくれない、
そのような悩みをもつ方は、この状態に陥っていることがあります。

そうなると、施術をする先生方に見ていただいて、
自分では気づかなかった問題部分のケアをしたほうがいいときもでてきます。




幸いにしてこちらのお客様は体の筋肉的には柔軟な部位が多くを占めます。
深層筋が全身の血行を悪化させてマヒを進ませるタイプではありません。

そういうときは、本人がおっしゃられている通りの部位には、
ほぼそのような不快感を訴えさせるような問題があります。


自分でもつらくなった部分をどうにかしようと挑戦したと思いますが、
セルフリリースでは限界がでてくるほどの硬さになってしまったとき。
顔なじみの施術者がいると、安心できるところもあるでしょう。




肩の硬化が進行.png

実際に見てみました。
右肩の奥にまで硬化が進んでいます。
それは握りこぶし大に近しいサイズ。
硬化度も石まではいきませんが、
多少硬めの木と同様の硬度です。


深部層にまでしこりが入り込み、
骨の周りに巻いてある骨膜にまで癒着が進んでます。


確かにこれはつらさを感じるはず。

対して左側の肩はさほど問題はありません。
左右が別人状態といわれる状態になります。


左右の肩の間に挟まる上部胸椎と下部頚椎。
ここは想像以上の詰まり方で急激な前後湾。
それもあって胸椎が微妙な曲がりを示しています。


ツボでいう大椎穴にあります。

大椎とは、左右の腕の伸びるまんなかにあたり、
体を流れる衛気を充実させるためには大事な個所です。
風邪をひいたりしたらこの部分にお灸をすえたりしますよね。
そうやって免疫力をアップさせたりするのです。

この部分のつまりは、
たいそうなものです!


極度なつらいストレスを「背負った」とき、
この部分がよくかたまるんですよね。。。
まるで背負子でも担いで首を短くするような状態です。

自律神経系の状態は、このレベルでは乱れがちになりますから注意が必要です。



ただ、ちょっと今回は私も驚いたような固まり方だったので。
「リリースを一回でできるものだろうか?!」

通常は短期間に繰り返し通院してもらって何回にもわけて解くレベルでしょう。
でも頚椎周囲は危険が高い部位だから、椎体や棘突起への強い刺激は避けたい部位です。
手で圧してもんでみたりしても、
肘で加圧して解いても複雑に入り込んだ部分で解きづらいのです。
そしてこれだけ硬ければ打たれもろくなっています。
強い刺激を受ければすぐにダメージを受けてしまう。

それに圧せられたときに炎症が進んでいるため痛みが強烈ですから、
麻酔でも打たれていなければ解けません。解かせていただけません。



それがベン石温熱器の利用したり、
加熱したベン石のスティック等々でポイントを見定めて解くならば、
解けていったのです!


お客様いわく
「以前よりこれは施術が進化したということだね。楽に解けるようになったというんだから」

ということばに、
その部位を極力痛みやダメージがないよう丁寧かつ大胆に解くときに、
この部位と周囲だけで1時間10分かかっているのです。
悪戦苦闘の頭脳戦でした。
無茶をすればひどいことになるので、楽に、簡単にとけたわけではないわけです。



以前の私のやり方では、
誇張なしに感じたのは、
どれほど時間をかけて工夫したとしても、
今回リリースした深さの1/3ほどであったと思う。

もちろん、以前のやり方も相当に考えて考えぬいて作り出したものでしたが。
今のやり方に気づいたら、凝りのリリース成果だけでなく安全性は増してお客様の痛み負担感は減りました。


それ以上は手も足も出なかったでしょう。
それはしこりが肩の奥に、椎骨のすぐ脇の裏に根付いて一体化していたため、
複雑に幾層もの筋肉が絡み合って、それらの層を一層ずつはがすようにする。
それに首の側面部分や胸郭前上部を十分に解いて緩めておくよう下準備を徹底しなければ手も足も出せなかったのです。


ちなみにお客様が私が首周囲を解くときに痛がっていたのは、
私が深層のしこりの凝りの質をチェックするときに「むにゅ」とつまむときだったと思います。
ベン石温熱器等の応用系の解き方で、ドンドンッという刺激は体の芯にくるのですが、
これは深部の痛覚神経が少ない部位のリリースですから案外と痛みは耐えられるのです。
ですが少しずつリリースを深めて新たな状態へと突き進み変化する状況を把握するチェックのときに、
少しだけしっかりと押してその場の組織のコンディションを読まないといけないのです。
そうしないであてずっぽうに解けるような画一的な作業で済むものではありません。

そのチェックのときの痛み以外は、以前に私が慎重に真鍮製スティックなどで解いていた時よりも、
大幅に痛みの不快感が軽減されているでしょう。
たとえ痛みが出たなとなったとしても、
それは以前の私の解き方の3倍も奥へとリリースの手が及んだことで、
骨の周りの骨膜部分という最も奥まった部分にまで刺激が行き届くようになったためですから。
そのつらかった肩の血行不良を改善する成果の差がとても大きいものです。



今以上に研究が進めば、私にとって、
この深層へとスムースに手が入るようにリリースできる能力は、
狙っている部分へのアプローチへの強力な武器になります。
育てていきたいと切に願い研究しているところです。





ただお客様に気を付けていただきたいのは、
硬さが強くなってしまった状態を、
施術等の他力で緩められたとき。

※ いきなりその柔軟性を増した場所に負担を強いるような動きや姿勢は避けてくださいね。



再三、口にしているので耳にタコができるようでしょうが、
私の考えでは、
体の動きのスキルアップが必要とされされるときには、
自分の体を硬くした要因を明白にすることができているか?
近年まで柔軟な体の状態を乗りこなしていた人であればよいが、
慢性的な負担感を感じ続けている方のときには、
柔軟度が増した状態を維持していく体の使いように理解を深めているか?

その点の理解が必要になってくるでしょう。







posted by スズキ at 12:01| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月04日

小型のベン石温熱器のセルフリリース利用。なかなかすばらしい!

最近、デスクワーク中心から徐々に臨時受付の施術が続いて肉体労働へ傾倒しています。

以前の施術よりも負担は少ないものの、
それぞれのお客様の状態の違いを受け
頭の中で新たなアプローチ法を考えて、
即応してリリース法をアレンジしてリリース。

それは神経も使うし、もちろん体力も使う。

お客様の肋骨上部をリリースするのと同様に、
自分自身も下図のベン石温熱器で解いてみた。

ベン石温熱器s.jpg

軽量で充電式。
長時間利用でき、
セルフケアには最良。

懸命にセルフリリースをするというよりも、
デスクワーク中に片手間に。

手の届くところということで、
腋下と大胸筋と胸骨あたりのみです。

それでも時間をかなりかけたせいで、
昨日の深めのリリースによって腋下肋骨の上と胸骨の上(主に鎖骨下)が打撲痛のような痛さ。
その打撲痛部分に触れなければ痛みはないが、触れてみるとこんなに詰めてつかっていたのかと。
自身の身体操作の甘さに気づかされます。


ですがベン石温熱器の効果は絶大で、
他の器具ではここまで解けたためしがないので。
とても役立ってくれてます。

おかげで肩の張りがすっきり。

あとは背中の起立筋を、ランブルローラーでゆるめなければ!
posted by スズキ at 13:13| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月02日

ベン石を利用した首のしこりの解き方を、レクチャーしました!

昨日、臨時施術の予約受付をさせていただいたお客様の施術でした。

お客様のプライバシーの保護のため、詳細はお話しできません。

ご夫婦で遠方よりご主人が運転なさって一緒においでいただき、
奥様が施術を受けていただいております。




あまり不用意なことを申し上げることは差し控えたいのですが。。。


まさに!


「腕(肘を含む)」と「首」のリリースをベン石でおこなう研究をしていますが、
その成果をもっとも披露させていただけるお体の状況のお客様です。

神様がこのお客様を遣わしてくれたと、感謝しております。




テニス肘、頚椎のずれ、肩甲骨周囲の関連筋部位、鎖骨、前三角筋・中三角筋と、
左側のみ、筋が以前以上に硬化してパンプアップした状態です。



首と肘以外の筋組織には、表層筋部位の硬さが占めているため、
リリースの困難さはさほどなく別にベン石を用いなくても対処できるものです。

表層筋部分は、全身的に「虚を含む陰」という状態です。
骨格構造的に支える力が弱化した部分を深層筋のしこりでカバーしており、
表層筋への血流が多少控えめになっています。

ですがご本人がおっしゃれるように、
以前の状態ほどではないという部分がだいぶ量が増していて、
余裕と安定を感じられる面も部分的にあります。


その安定した部分のあるおかげで、
通常の道具を使わないシンプルな手技だけでも、
骨格部のずれたかみ合わない部分を緩めるだけで、
浅い筋膜の層は緩みそうだということ。

それは施術前の立っていただいたとき、
足の筋の前後の柔らかさを確認して理解できました。




ですが大きく違和感を感じるところもあります。
重心が完璧に肩まで登り詰めていたため、
「おや? どうしたのだろう。。。」
と感じて、重心が自身のどこにあるかを質問させていただきました。


自覚的にも、適切な丹田部分にはないのではといわれています。

どうみてもこの肩の左右の肩甲挙筋部分のねじれ具合の差異には、
下半身からの問題があるようです。
肩の高さが左右両方がこれほど持ち上がらせておく条件としては、
みぞおちの硬さが半端ではなくあまり横隔膜が動けず腹式呼吸が困難な状態なことも察しがつきます。

案の定、立っているときに軽くお腹を触らせていただいたとき、腹直筋部分に硬さを感じました。
ただ、後に施術に入って腹部をリリースしたとき。
「これほどまで硬くなっていたのか!」という驚きは、
私も持ちましたが、お客様も目が点になるほどでした。

左側大腰筋の硬さがあまりに強く、
同時にこの大腰筋は内臓の裏にしまわれた位置にある筋にもかかわらず、
腹部の表面にまで硬さがある部位が現れてきているというめずらしさです。
左側の腹直筋の部位と大腰筋部位が重なり合って、
両者が過剰にパンプアップし続けていたため、
腹壁までしこりが頭を外に飛び出すほどに大腰筋が現れているようにみえたのでしょう。


不思議な状態で、私も、、、、見たことがない状況でしたから。

なんで、右利きなのに左大腰筋上部が硬いのか?
左足のつま先側に過剰な重心を乗せ続けなければこれはできない。
(左足中足靭帯がなえて、タコができていたため、左足つま先側に過剰な重心どりをしているのは確かでした)



骨と同じかそれ以上の硬さで、お腹の表皮を上に押し上げているしこりですから。
そこまで特別な状態では、さすがに弱い圧で解けるものではありません。
内臓部分がすでにこの硬化して冷えている大腰筋等に癒着が進んで引っ付いている可能性があって、
あまり強い圧をかけたくはない。

それだけではなく内臓部の神経や血管、リンパ管なども、
腹部にある筋の塊が強ければ、他の組織は引き付けられて身動きが取れない。
安全にそこからリリースをしようというとき。
その状態では日々、時間を置かずに施術に足を運んでいただければいいのですが、
そうもいきません。。。


だからといって解かなければ、
左首と左腹部の硬化は縦ラインの一連の深層筋の筋緊張による委縮つながりがあらわれていて。
「左首がどうもつらくてしかたがない」とおっしゃってこられたお客様の期待する対応ができません。


左の大腰筋が硬いという状態が、現状の首の不調等を増す要素になっています。
この左側大腰筋をみたとき、前回施術をさせていただいたときよりも
強く左側の首の筋肉群がパンプアップしていた理由がわかりました。



私が想像していたよりも、
左側の緊張の度合いが強すぎて循環器系(心臓)に課題がでてきていたのでしょうか。
左肩甲骨周囲に違和感がというのは、心臓部の負担からもでることがある知覚状態で、
左側胸骨や左肋骨部の硬化拡大し動きを失った状態に苦しさが伝わってきました。。。

そこに気づいたときには、今日、リリースさせていただけてよかったなと思いました。



案の定、横隔膜の真下にできた大腰筋のしこりは腹式呼吸をできないよう固定しています。




この腹部もかなり熱量をもつベン石温熱器の利用ができたため、
どうにかこうにか解くことができました。。。
この状況も以前の私の施術では、思うような対応できないレベルでした。

やはり道具を使うことって大事なんですね。
その道具を誰よりもうまく使いこなして対応できる状態にすることもです。
道具だけあっても、私と同じ仕事はできないでしょうから、
そこで「やっぱり、あそこにいったほうがよさそうだ」と、
信頼して任せていただけるようにしていきたいと。
研究に多くの時間を費やしていますから。


ただこの大腰筋部分は、ここ最近(といっても数日程度ではない)の状況で日々過剰に負担を強い続けているので炎症が甚だしい。
それに古い状態じゃないから痛覚神経も生き生きしているので、
このお客様でなければ、私も途中でリリースを断念するほどでした。

首筋のリリース以上に、ここは私の心臓に悪い難しいところでした。


そしてお客様が私のところへ施術を受けにきていただいた当初から感じていた部位。
左側の首と肘の部位ですが、その部分は状態の深刻さは自覚通りで硬化と幅のレベルが違っています。
しっかり骨膜に古くなった筋膜組織がきつく癒着しています。
この部分が容易には対処できないもの。

実際に触診すれば、その硬度は骨よりも硬いのです。そして冷たく冷えています。
つまり生気が失われた生命感がそがれた硬さともろさの両面がある状態ですので、
圧のかけ方次第では筋組織はもろさが祟ってちぎれて壊れやすいものです。

以前の私の施術であれば、この悪条件を押して先に進もうとすることもできません。

なぜなら、すでにかなりの筋組織の神経はマヒを起こす深層筋部位ではありますが、
骨の骨膜部分にそれが癒着しており、骨膜の痛覚神経は生きていますので。
冷たい真鍮製スティックなどで圧すれば、骨膜の炎症からの痛みがあまりにも強く、
お客様のほうが音をあげてしまいます。
かなり我慢強いお客様でも、そうです。


特に以前、テニス肘ということで医者に通われていて、
私も去年以前、長い時間かけてアプローチしていましたが、
そのテニス肘になっている硬化した組織が表に顔を出してはくれませんでした。

それがベン石温熱器を利用したリリースでは、
しっかり奥のしこり化した部分が露出しているところまではいっていけます。
その状態をしっかり確認したうえでのリリースができるため、
テニス肘と呼ばれるに化した左肘の4センチほどの尺骨と橈骨の間を埋めるしこりを、
少しずつ立体的に緩められるようアプローチを加えていくことができました。

ここが、ものすごい痛みが出る場所です。
ベン石温熱器をもってしても痛みが出ます。
ただ他の真鍮製スティックなどでではその何倍もの痛みがでるため、
リリースするための妥当なアプローチには至らなく断念するしかなかったので。
ここは、ベン石温熱器が大変な貢献をしてくれていると感じ、感謝しています。
それに、、本当に我慢強いお客様で助かっています。。。 m__m;





頚部を緩めるやり方は自分自身での実験を進めている段階ですが、
30回ほどベン石温熱器を特定の温度に上昇固定させてこするか、またはムーブをかけて刺激を与えると、
骨膜部位にまでリリースが起きやすくなるのです。
体の個所ごとにその条件や状態が変わりますが応用は効きます。
人それぞれですが、一定以上の成果がそれであがるようです。




そしてそのお客様の左首筋の奥にある深層筋は気管支への癒着が多く、
いくらベン石のリリースでも容易にリリースがかなえられるものではありません。

無理をして、どんどんとその古くからのしこりを取り除けば、
そのしこりはすでに自身には骨という頭部を支えるための支柱として使っているので。
それを取り除くと、かえって柔軟性を帯びたその周囲にある筋肉が萎縮率が上がって、
今ある首の血管や神経を締め付けだす可能性があります。

しこりの大きなものが「体を支える支柱化」してつっかえ棒になったときには、
それを抜くためのペース配分が難しいのです。
このお客様は、首が硬いお客様の五本の指に入る方です。
それだけ首の中に作り上げた支柱と化したしこりを頼りにしているのです。
無意識的に、便利な道具としてしこりを使うことを手放そうとしない。
それが首凝りに大きな影響を与えています。


こういう場合は、徐々に徐々に首の凝りを緩めていく量を増やしていき、
柔軟な首でも頭を支えられるよう学習していく必要があります。

そこで、日頃から奥様のマッサージをしておられるご主人様に、白羽の矢が刺さりました。 ^−^


以前の私の首の筋肉のリリース法は、一般の方には教えるにも事故が怖くて。
教えたいが教えて事故を起こされて、それで恨まれるようなことでは互いに不幸になるだけ。。
そう考えて、効果がしっかり引き出せるところまでは伝えられていませんでした。


ですが、ベン石を使った、まさに昨日の私のブログ
2019年12月01日
首凝りをリリースするときのベン石の特別なツールのご紹介( http://bodywise-note.seesaa.net/article/471888523.html )
のやり方をレクチャーさせていただきました。

文章では凝りの状態を解くにはどうすればいいか等、
感覚的なものがまったく伝えられませんが、
対面であれば容易です。

それに安全性はすでに臨床例として何十例も積み重ね問題がでていません。

そして準備に手間暇がかかりますが、
やり方が単純ですし、リリースを受ける側も不快さがさほどは感じられない。

でも、丁寧にやっていけば、さっきあった凝りが平たんな状態にほどけています。
これは一般の方でも、過剰な解きすぎを心配してほしいというようなやり方です。
そこの私の人を見る目が試されているのでしょう。




・・・・そのようなことだと思っていたのですが、
昨日、それで一般の方にやり方を伝えるという経験ができました。


やり方がシンプルで、首というアプローチするにも最も緊張するところなのですが、
加熱したベン石のスティック等の先端部をリリースポイントに密着させて、
リリースを受ける方の胸骨部や鎖骨下をさするようにしたり、
額をわずかに左右に転がすようにするだけでいい。

受け手は、少しずーんとくるような圧痛があるが、
それが徐々にほどけていく感じがわかっていくし、
徐々に不安感もぬぐえ緊張がほどけていく。
そしてさらに楽にリリースが起こっていく。

そのような傾向を持つものです。


そして、施術を受けた後の体が緩み、患部の血行が増した状態から、
そのようなご家庭内でのケアが始められるというのですから!!


それこそ、今から行う家庭でのリリースはベストタイミングです。



語弊を避けずに突き放した言い方をすれば、
筋膜を緩める施術は、そのお客様のしこり化させる身体操作がぬぐえない限り、戻りがでてしまう対処療法です。
ただ、施術を受けていただいて十分にやわらいだ状態を長期に慣らさせることで、
新たな状態の変化を受け止め始めることもできるでしょう。

お客様が普段使いの体の操作からはしこり化がくる。
それは古い深層筋の癒着が進んだ方の場合には特にです。



それを定期的に家で一気に施術で緩められた頚部の状態に、
急ブレーキをかけてまた固めようとし始める無意識の揺り戻しを避けるため、
私がリリースさせていただいたほどの深いリリースでなくても結構ですから、
定期的に首にアプローチをしていただいて本人にしこり化状況をモニターできる機会を与えていただく。
「おや?また、しこりができてるんだ」と自覚する機会が増すことから、
その無意識かつ無自覚にしこりをつくるやり方を選んでいることを手放すきっかけとなります。

しこりができないやり方を通る道は必ずあります。
その道を自ら手を伸ばしたとき、
憑き物がとれたように、
新たなやり方が見つかりだします。

ただ、深層筋があまりにも硬さが強い場合には、
運動系のボディワークをしてみても成果が出づらいので。
ある程度の深層筋部分が緩みだしてからでなければ、
新たなやり方に知り合いづらいものなのです。


でも、、、
それをご主人が定期的に頚部の部分のリリースを、
無理せず欲張りすぎずに淡々とやっていかれれば。

そのような状況は改善されていくことでしょう。


首への負担感が薄れれば頚部への過剰な意識が薄れて、
少しずつ下丹田部分に充実感が増してきますから。
そうなったら、そこがゴールだと思います。





私としては定期的に自宅でご家族や友人などに頼み、
ベン石を使った体のリリースを実践していただけるようになればと願っています。
また、もし自分が受ける側だけではなく、させていただく側にも、
少しリリースの方法を勉強なさってなっていただければうれしいですよね。




人の体を外圧をもって操作をすること。
そこの難しさは私も痛感しています。
ただそのような折に、他のお客様から、

「"No Risk No Life"の"Ninja Life"を満喫する毎日です。」
というメッセージをいただきました。


リスクテイクができること、
リスクマネージメントができること。

その二つのネガティブ要素をも被ってでも、
そうするためのメリットがある人であれば。

ベン石の利用は一般の人に、
広く受け入れていただければと願っています。





昨日は、ベン石を利用した頚部のしこりのリリースのやり方を実地で伝えるという貴重な経験をさせていただきました。

問題なく頚部のリリースが進行していってくれればと、
お祈りしております。




posted by スズキ at 13:16| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月01日

首凝りをリリースするときのベン石の特別なツールのご紹介

こんにちは。

ボディワイズの鈴木です。

今日で12月に入りました。
寒くなりましたね〜。

昨日は久しぶりに、
自宅から池上本門寺まで散歩でした。
午後5時に自宅を出たため寒かった〜。

最近、長距離の散歩をする時間もなかったから、
体力落ちていたことを痛感しました。
散歩中は周囲を観察して、
考えていることのヒントを得るのが通例ですが、
体に余裕がなくて普通の散歩になっていました。

まずは自分の身を整えることから
12月は再出発が必要でしょう。


今日は頚椎のリリースに使っているベン石のツールを紹介いたします。

首の筋肉。
たとえば、首の背面にある僧帽筋そして肩甲骨を持ち上げる肩甲挙筋、前面の胸鎖乳突筋、側面にある斜角筋群。
頚部の筋肉.png
実際はより細かく見ていけば、さらに多様な筋肉が入り組んでいるのが頚部・首の筋肉です。

その固まった首の筋肉群の内側には、
重要な脳と体各部とのネットワークを張る神経系、
脳へ血液を送る動脈や静脈などの循環器系、
呼吸をするときに大切な気管支という呼吸器系。

それぞれ健康に欠かすことができない重要な組織が含まれています。

首は関所.jpg

それが首の筋肉の深部が固まってしまうと、
神経ケーブルにしこりが圧をかけてノイズが発生し体内情報のやり取りにミスが生じたり、
首の静脈どころか動脈まで首のしこりが圧して血流を停滞させ循環器全体の流れを悪くしたり、
最奥の気管支に首の筋肉群が癒着をしだして呼吸が苦しい感じが常時ぬぐえなくなり呼吸の質を落としたり。

私たちは、いいます。

首が短く詰まった状態、
つまり「首の筋肉のしこりが強い人は、長寿の相ではない」と。



それは自律神経系の要として頚部の働きがあるからです。



しかしながら、
昨今ではスマートフォンを見ながら歩行する人も増えて、
長時間にわたって頭の重さを首の表面にある筋肉群で支え続ける人が増えてきました。

その状態が長期に渡れば、確実に喉の奥の深部層までしこりは浸潤し、
そこの場のマヒを起こします。
その時期には自律神経の乱れは容易に改善できないほどになっており、
自分ではなぜそれが起きているか、わからないという状況になります。



■首のしこりをストレッチする(首の凝りが軽度の場合)

「じゃ、首の筋肉を緩めるようストレッチをすればいいじゃやない!」
という方もおられます。

日頃、バレエやスポーツ等で代謝がよくなるようなトレーニングをしている方々は、
それでカバーできると思います。
ぜひ、ぜひ、チャレンジしてください!


ですがすでに慢性化した首の筋肉が硬化してしまった。
そのような場合にはどうすればいいでしょう?

ストレッチを首にかけるとかえって、状態が悪化する。
それはやってみれば、速攻でわかります。
カンタンに軽度や重度のむち打ちに近い状態となるので、
あまりお勧めすることができません。



■首の筋肉をオイルマッサージ(首の凝りが軽度〜中度の場合)

では首の筋肉をオイルマッサージをかけるようなものは?

自身で首をケアするときには、これがお勧めです!
中部層ほどのしこりまでは、長い時間と期間をかければ、
徐々に緩んでいきます。
できればお風呂の中のような、代謝がよくなるときにやれば成果は早まります。

ただ首には上記のような神経や頸動脈を圧迫しているところがあって、
それらに不用意に触れば、はねっかえりのような障りがでてくることもあります。
首は頚椎第一等の状態がわずかにずれただけでも反応が強くでる部位ですから、
しっかりとした対策ややり方を知っていなければ、窮地に陥る反応がでたとき、
あたふたとしてしまうこともあるでしょう。

だからソフトな刺激で長い期間をかけてケアするというのが必要不可欠です。



やってみればわかりますが、
首の筋肉の深部層へとしこりが入り込んだ人のときは、
オイルマッサージだけでは、残念ながら手ぬるいでしょう。

すでにその深層筋が骨の代わりをきっちり果たすものと脳が理解しています。
つまり深層筋を骨化させておくことが安定した首の状態だと理解しています。


その考え方を拭い去るような手を打たなければ、
いくらオイルマッサージで癒着が進んだ患部にオイルをしみこませても、
一向に緩んだ快適状態に移行することもありません。
自律神経の状態を取り戻すまではいきません。。。


深層筋が硬化が激しくオイルもはじいてしまう。

だったら別の手はないでしょうか。



かつての私のやり方でも、本当にリリースが難しいところが頚部深層筋でした。

私も自作の真鍮製スティックなどで、首の部分をアプローチをしようとしたり、
首のカウンターストレインやマッスルエナジーなど、対応性ある手技を試したり。
さまざま挑戦してきましたが、頚部の深層筋が解けるまでには至りませんでした。

不用意に強く圧したりしすぎれば、首を通る神経や血管に障りがでて大変なことに。
施術事故が容易に発生する危険個所がこの場所になります。

それ以前に、通常のリリースのやり方では激痛。
脳の近所の部位のリリースほど激しい痛みに襲われます。
首は脳の真下ですから、本当にひどいものなのです。。。
だからお客様の頚部に通常の手の指でのアプローチ等で圧をかける方法では解かせてもらえないのです。
そこでも施術事故が起きないようなストッパーがかけられているわけです。




■温めたベン石ツールでアプローチしてみる(首の凝りが軽度〜かなり進んだ状態の場合)



それがベン石を利用したリリース法では、
かなりうまくいっています。


頚部のリリースが難しいところは変わりがないのです。
ですが、対処可能とするようなやり方は見つかってきました。



やり方は、温めてある下写真のベン石を頚部のリリースポイントを見つけ出して接触させます。



ベン石で頚部リリース.jpgベン石ハンドグリップ式.jpg


首の前側にベン石スティック等を置くときは、
そのスティックを振動マッサージさせることは避けます。
他の部位をもう一点選び、そちらを揺り動かすことで、
結果的に微振動を首前のベン石スティックが受け取ることで緩みださせる。



いわば、直接的な振動を加える個所とせず、
間接的に振動を与えられるという関係にすることで、
頚部前の部位も安全に痛みが軽減した状態でスムースなアプローチが可能となります。


直接的に圧をかけられた部位には皮膚抵抗が最大に働くのですが、
間接的に圧をかけられた部位には皮膚抵抗が弱まる聴きモードになるため、
間接振動でも少しずつ着実に奥にまでリリースが進められるのです。



私もベン石を利用した首の部分のリリースをしたとき。
イメージではベン石の神経を落ち着かせて痛みを軽減させる力を熱でさらに引き出すことで、
いけそうな気はしていたものの。
やってみるまでは、どうなるか、ドキドキでした!

ですが、やってみて、案外とすんなりと解けることを目の当たりにして。
首のリリースに悩み続けてきたが、あっけない対処法が見つかりました。

今までの研究を重ねてきた苦労が報われたような気がしました。
そしてそれにお付き合いさせてしまったお客様に、
これからが恩返しができるでしょう。



※ (施術を学んだことのない方へ)
  ただ首の部位のアプローチは、
  一般の方が知識がないままにやってみるにはリスクが高いところなのです。
  軽率に自己治療をしていい部位ではないので、上記は参考までにお読みください。
  ただ実際に施術をなさっておられる方には、多少の参考になればと願っております。




だいぶ首前の深部のしこりがリリースができるようになっていくわけですが、
その時点で、日頃のそのお客様の頭や首の位置の常態的な設置場所を見て、
理想状態にいこうと心身ともに理解していればどんどん解いて結構ですが。。。

他者がいきなり深層筋のしこりを抜く場合は注意が必要です。
しこりがなくても首や頭を支えることができるスキルを持とうとするよう、
動作を、、、たとえばフェルデンクライス・メソッド等で学ばれたならば、
すでに喉の奥のしこりはただの理想形の首の位置にもっていく邪魔なだけ。
ですから解いても、良好な状態へとスムースに移行するきっかけとなります。


数名、フェルデンクライス・メソッドを実践している方がお越しですが、
成果は良好です。
首という部位は、
変化させるには、
おいおい大きな変動が体の関節や筋肉の各部位に波及するため、
不測の状態が起きやすい部分として最たるものですが。
そこを奇跡的ともいえるほど、うまくクリアなさっておられる。


ですが、現状では首の奥の筋肉について、理解が進んでいないとき。
リリースの深さや幅を、勝手にどんどん解いていくというのは危険。
骨のずれを深層筋の凝りで支えるツールに使われて硬化したもので、
そのつっかえ棒を勝手に他人によって抜かれると、
その変化に対応できないのです。



以前から、
施術の場で私自身身体操作が大切だからとお客様につたない私の動き方の研究したところをお伝えしてきましたが、
私のような付焼刃的なことでは、お客様の中にストーンと深い部位にまで腑に落ちるようなアドバイスが難しい場面がでてきそうです。





posted by スズキ at 12:47| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月30日

ベン石温熱器の角型を2本利用した施術法の研究に入ります!!

今日、ついに中国から念願のベン石温熱器-角型が、3本、届きました!!!

待ち焦がれていました!!!!


ベン石温熱器-角型.jpg


予想外の遅れ遅れの事態になり、
お客様には大変なご迷惑をおかけしております。
申し訳ございません。



ベン石温熱器の角型を2本同時に利用したリリース方法を新たに考案していきます!
私の持っている技術と知識を振り絞り「手の内」を駆使して筋膜のとらえを向上させたいと思います。

いままでベン石温熱器の丸型で筋膜を捉えるために、
容易ならざるやり方でどうにかこうにかやってきました。
が、これで丸型での曲芸めいた筋膜リリースをする必要もなくなり、
筋肉のとらえにストレスを感じずにすみます。


これからは丸型と角型のベン石温熱器を、
特性により用途別にうまく使い分けていけるでしょう。





ベン石温熱器以外のホットストーンにつきましては、
「ホットストーンウォーマー」を使って、
まだ完成度は低いものの温度管理も徐々に見えてきました。
どれくらいの加熱時間で、どれほどの石の温度になるのか。

ただしそれぞれのお客様が、どのホットストーンを利用するかで用意する石が違ってきます。
お客様の施術の想定で必要なものを細かく計算して温めていくのですが、
ホットストーンウォーマーにはスペースに限りがあるため、
どの石を優先的に出し入れすべきかを考えて使わないとならないんです。
それも手間がかかりますが、そこ自体、仕事を作るうえで大切なことですね。




施術成果について、
私の感覚を述べさせていただくのも恐縮ですが。

ここ一カ月内のボディワイズの施術は、
去年までの筋膜部へのリリースの深さや緻密さは、倍ほどに増したはずです。
以前には解けなかった部位や深さまでリリースができるようになってきています。


このホットストーンを使った成果は、
私がかつてやっていた道具を、いったん施術現場から手放して使わないという選択をしなければ、
、、、捨てなければ得られないもでした。


大幅な変更に勝算があるかどうかは、当初、一切、わかっていませんでしたが、
今年の中盤で取り組んだ中医学を学んだからといって筋膜が解けるわけでもない。
脈診講座の先生が「鈴木先生はなんで、ここに来てるんだ?」といわれるほど。
お客様の心身の状態を、中医学の四診のやり方を用いて今まで以上に詳細を理解することはできます。
ですが私がお客様の情報を得たら、それですぐ手当てできるかというと、そこには大きな隔たりがあります。

手技として実際に筋膜をリリースして作用させる部分が深まらない限りは、
私が母の体の奥に入った(裏に入った)邪気に影響を及ぼすことはできないのです。
それをさんざん母の施術で今年の初めにやり続けて、
今までの施術のしかたを捨ててゼロから出直すしかない現実を突きつけられていました。

脈診講座の先生が指摘したように、
脈診ができればうまく治せるというような質のものでもないことを私もわかっています。


あてもなく右往左往するばかりで、様々なことを陰で試しつくしましたが、
自分がそれを納得してお客様をお迎えできないと却下の連続でした。

そして少しは使えそうな方向性が見て取れたとき、
途中に施術の体験会的なものをさせていただきました。
お客様は、以前よりもいい感じのところもあったと、
その施術を受けておっしゃっていただけた方もおられましたが、
お客様の施術後の体を私が観れば、自分が迷走していると感じ、
またしばらく試行錯誤の実験の日々へと突入してしまいました。





母の最期の言葉で「人に感謝し、温和にいきなさい」という言葉。
そこから<温度>という要素を施術に和して(=加えて)いくことを決めていました。

「患部へ温度を加えること」
それは欠かすことはない必須条件でした。


そして中医学の学習の際に、
ベン石を温めて使うことで体の芯に入り込んだ邪気と対抗することを文献で読み、
ベン石を温めて体に当てて病を治したというお灸の原型としていたことに興味を持ちました。

そこからは、他のいくつか生み出した有力なやり方の候補をすべてバッサリ捨て去りました。
ベン石の癒す力を感謝して使わせていただくことにのみ、やり方を尖らせるよう絞りました。

ベン石の治療は古代中国のお医者さんがやっていたという時代遅れも甚だしいものですし、
「ここにこんなに予算をつぎ込んでいいのか?」と不安になりました。
お金を貯めるのは時間がかかりますが、
なくなるときはすばやく消えてしまう。

私の心中は穏やかなものではありませんでした。

それに施術のやり方を考えるというのは必要なことであっても、
それからは一銭のお金もその時点で生み出すことはありません。
資金力がふんだんに余裕があればいいのですが、
そういうものでもありませんから。
現状のままでは、枯草のように干上がるのは目に見えています。

本当にタイトロープを揺れながら道を求めている感じで、、、。
心臓に悪いです。 ^-^;


いまとなれば、以前の私のやり方を固執せずに手放したことで、
私が納得できる施術法への仕上がりイメージに、ぐっと近づきました。
結果的に、以前の施術法を捨てさせてくれた母に、感謝するしかありません。。。

以前なら、この部位は痛みが強いから解きすぎるのは控えるというところも減り、
サクサクとリリースも進んでくれるようになりました。

{お客様の中で体の体質上の問題が根深い人の場合。
 施術者が解いた筋の凝りが多ければ多いほど、
 リリースされたのちの体の使い方は慎重に。
 そして十分な休養を取られて無理なくしばらくのあいだお過ごしくださるようご注意ください m__m
 以前にもまして、お客様ご自身の身体操作の関心度や実際に理解できているかどうかが、
 リリースの深さ調整とすることとなるよう変わってきたと実感しております。。。}


新たな機材が入ると、
その機材の使い方の吟味や検証に入らないとなりませんので、
これから少し手間暇時間はかかり続けるものの
これからがんばろうという気持ちになれるのが幸いです。


ベン石を利用した施術のやり方をよりよい方向へと改善を積み重ねることで、
これからが真の狙いの奥に入った邪気との勝負ができることとなるものでしょうか。



母の「温和で」という言葉の意向が、先へ進む道を光で照らしてくれていたのでしょう。


posted by スズキ at 15:35| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月29日

ベン石を使った実験




先だって、ブログでコルセットでベン石を巻いて、、、というような書き込みをさせていただきました。
そちらについて、昨日、お越しのお客様がご興味を持っていただけた?かのようで、
少し詳細を書かせていただきたいと思いました。


ベン石の遠赤外線効果や人体にフィットした微量物質が腹部に対してどのような影響を及ぼすか?
邪気を抜いて経絡の気のつまりを通すという力が強いベン石です。
邪気が最も体の深く入り込んだときには腹部内臓部分に至ります。

ならばその内臓の一部である腹部をベン石で温めるよう試みたい。



6枚の「ベン石の円形プレート」(直径10cm厚み2cm)を腹部に巻いて温めることに。
2cm厚の円形コースターのようなイメージですが、
私が手に入れたベン石のプレートではもっとも厚みがあるもの。
ベン石の厚みと石の癒す力は正比例しそうです。
これほどの厚みのあるものを備えた市販のベン石のヒーター付きコルセットはないのです。
だからそれよりも強力。

そちらを加熱用のヒーティングパッドで包み弾性ストラップバンドで固定しました。


ヒーティングパッド 30×60センチ(温度3段階機能付き)

弾性ストラップバンド 


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※ 多少過激な負担をかけた条件設定
 (注意:これは試験的なやりすぎ実験です。他の方にお勧めするやり方ではありません)

・ベン石円形プレートは(素肌に直付け)
 皮膚に直付けすることで超音波が発生して神経系の緊張が癒される効果もある

・巻いた時間 (8時間:睡眠中に巻いたままにしました)

・ヒーティングパッドの温度 (強)

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■ 感覚的なことですが結果を述べます

※ベン石が温まりすぎて、若干のやけどになりました
 ただこれはさほどひどいものではないので大丈夫
 ベン石は限度はあるが多少熱くなったものでもすぐに肌になじみます

※姿勢維持が楽になった
 4cmほどウエストが細くなった。ベルトの穴が数個変わった
 腰部が詰まりが軽減され延びやすくなった
 肩が脱力して首の位置も楽に正せるようになった

※鼻呼吸が楽に(横隔膜の上下動がスムースに)

※腹部の臓器が柔軟化したかどうか触ってみて腹部が上下に伸びたため感知しづらい
 これは追って状態変化があらわれてくるものだと思います


(追伸)2019年11月30日(上記実験から一日後)

※お通じがよくなったようです
 横隔膜の上下動が大きくなり横行結腸の動きを助けてくれていると推測します。

 

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腹部内臓の汚れた血でできた詰まりからできた冷えをとること。
意外に内臓が冷えている人は多いのです。
内科的症状を持つ方の施術をするときに、
この部分のお腹が硬いですねというとき。
それはイコール、冷えて代謝が止まっている部分が内臓エリアにあるということをいいます。

内臓が冷えているという言葉を使うと、
そのワードが精神的な緊張を呼びお越し、
体が固まってしまうため、
そこまではいわないようにしています。

でもお腹が固まっている人は少なからずおられます。

私は、そのようなときはお腹の冷えを癒すための奨励されるべき習慣を持つことで、
大事な病気になる前に引き返すことができる可能性があるように感じています。


皆様も、自身で効果的な腹部内臓を若返らせるための実践をしてくださいね!

posted by スズキ at 09:46| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月08日

ネフライト「軟玉」の神経系の作用

ホットストーンで「神経系」に対し、人体へどのように作用させればよいか?

神経系とは、経絡への気の滞りを通させるという意味にもつながると考えて、
ベン石を用いてアプローチするというので十分なのだろうか。

ベン石の気の流れをよくする作用は、
経絡の中の滞った気の流れを促進させる効果がある。
それがすなわち神経系に対応していると考えていいのだろうか?

でも、違うような気がしてならない。。。。

いまひとつ思うような結果が得られずに、
疲れ果てて寝ていた時のこと。


手元にヒスイのホットストーンがあった。
丸みを帯びた形状でサイズは9x7cm。
オリーブ色をしている。
軟玉、またはネフライトとも呼ばれています。

ネフライト JPG.jpg


直感的にこのヒスイのホットストーンを、
下図のように仰向け寝で腕と胸の付け根あたりにおいてみた。

翡翠 軟玉2.jpg


すると数分もしないうちに、
右の腕と胸の付け根に置いたときにだけ、
右鎖骨部周辺や足の付け根(特にハムストリングスと臀部の付け根あたり)、右腕、その他、いくつもの個所が小さなけいれんを起こした。


これはおそらく右腕の付け根に蓄積した委縮した力の作用が、
現状けいれんを起こした部位にまで影響を与えていたといこと。

別にヒスイのホットストーンでこすってみたわけでもない。
それに加熱器で加熱してもいなかった、適度に冷えたヒスイ。
それを乗せただけで10分前後の長い時間にわたり、
自己解放が起きたのです!


デスクワークで詰まった感じがあっただろう腕と胸の付け根あたりだけでなく、
体全体がすっと整えられてすっきりした感じがするではないか!
本当にささやかすぎるほどのけいれんを10分したのちには、
数時間寝たのと並ぶほどの安らぎと体力の回復を感じました。



日本のヒスイについての人体に及ぼす作用について書かれたサイトには、そのような解説はない。

それでもしやと思って英語のサイトでネフライトを調べてみました。

神経系を落ち着かせ、免疫系を強化することができます。
 この石は、血液の浄化と血液循環の改善に役立ちます。
 体内に蓄積する毒素の除去を促進し、目の問題の治療に役立ちます。
  妊娠中または出産しようとしているときにも優れた石です。
 最後に、ネフライトは胃のむかつきや心臓、肝臓、腎臓に影響を及ぼす
 他の障害の治療に効果的であることが知られています。」

まっさきに 神経系を落ち着かせ、とあるではないですか。

私も、ここまで露骨にヒスイのホットストーンを乗せただけで自分の体に反応が出たのは初めてです。

それで驚いておりまして。
本当に何がどういう仕組みで、私の神経系に作用したものか。。。
それも厚めのジーンズ生地のシャツの上に置いたため、
ヒスイとの直接的な接触もなかったものでしたから。


謎です。 


そして3つの同型のヒスイのホットストーンを順番に作用具合を調べてみました。
するとどれもが同程度に私の神経にかかわる異常を取り除くものではありません。
ひとつが特に優れていて、他はまぁまぁという差があります。



私自身の体が敏感に石の影響をキャッチしやすい体質だからそのようなことがあらわれるのか、
それとも他の人にも表れるものか。。。
それは現状ではわかりません。
ただ何らかの作用する力が働いているということは、実感することができたということです。


ちなみに。
ヒスイと呼ばれる石には、2種類あり、それぞれ成分が違います。

現在では、ヒスイというと「硬玉」が高価な宝石として扱われています。
富山県朝日町のヒスイ海岸で採取できるヒスイは、「硬玉」です。

ホットストーンに使われる「軟玉」は昔から中国などの王墓の棺のなかの仮面などに使われていた神聖な石でもあります。
「軟玉」は、文字通り柔らかさがあるため加工がしやすい。
産地も多く存在しているため、比較的安価に手に入ります。


もしかしたらこのヒスイのホットストーン。
使いようによっては、
神経系の緊張を緩めてくれるという力が、
錐体外路系の自己治療に作用させられるかも。


ヒスイをどう使えばいいかという資料はないので、
これから試行錯誤のうえでの気づきによって編み出すしかありません。

ただヒスイが神経系の癒しの影響力がことのほか強力であれば、
施術でもそのヒスイの力を借りた錐体外路系の自己治療モードの誘発が望めます。
私に起きたような軽微な痙攣で体の内側のひずみをほどく自分の意識で起こせない作用。
それが誰にでも目に見えるような形に出てくれるとは思えませんが、
目に見えない軽微な変化として表れている可能性があります。
軽微な痙攣などによって起きる変化ほど、
いったんその変化が起これば定着しやすいという性質があります。


つまり体の状態が、一気に大幅に変化させられた作用が起きると、
体の内部にあるいつもの慣れ親しんだ状態に戻そうとする恒常性が働き戻りが生まれますが、
非常にささやかで軽微な振動や痙攣等では変化が小さいため、元の悪かった状態に揺り戻さずによい状態を定着させるのです。



一気にヒスイのホットストーンの私の評価がアップします!
頼もしい道具となるでしょう。

まだ研究段階ではありますが。
非常にうれしいですね。


とりあえず、昨日、もう一つだけ、この形状のヒスイのホットストーンを注文しました。

理想は資金力にモノを言わせて大量にヒスイのホットストーンを買って、
どれがさらにパワフルな神経系に効きそうかというをみれればいいのですが。

予算の問題がありまして、そうもいかないもので。。。





posted by スズキ at 18:29| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月03日

ベン石質量が大きいベン石の温熱器が4つ集まってお腹を温めると、どうでしょう?!

ベン石について。

以前に書いた記憶がありますが、
人体に及ぼす影響の大きさは大きく、
施術用の道具として古代中国で医術用途として用いられてきました。



特に下図の「温熱機器」のすぐれた特徴をいくつか。


・細胞を活性化する
・経絡を通す
・気を静める
・養生保健


といった体の中の「気」の経絡内の流れを正すなどして正常化をはかり、細胞レベルで気の促進をはかることができ、


・排毒
・瘀血を除去する
・寒気を取り除く
・祛湿


という体内の毒素や瘀血・寒気や多湿を排除することができるといわれています。
これらが「邪気」と呼ばれるものですね。



体の活性化と邪気の排除は、よい施術をなすためのカギになります。

現代日本人の食習慣や運動習慣、仕事環境からきたストレスフルな生活習慣からでしょうか?
年々、体質が陰の傾向に移行している様子があり、
気のすこやかな巡行が足らなくなり体調を崩している者たちが多くなっています。

{陰陽虚実}でいえば、「陰虚」というエネルギー量が大幅に不足している状態です。

そのようなときに気の足らなくなったエネルギーを補い流れを促進させ、
邪気と呼ばれる毒素や瘀血等を排除する力に富んでいるのがベン石の温熱器の力です。

ベン石の温熱器が、気の流れを補う力を発揮し毒素等を排除させるという力は、
基本的にはそのベン石の温熱器に使われているベン石の石の質量に比例します。

つまり単純にいえばベン石がちょっとしか使われていないベン石の温熱器では、
その気の流れの改善力や毒素の除去力は大きいものとはならないものでしょう。

だったらベン石の温熱器のベン石の量を増やして対応していきたくなりますね!



そもそも巨大なサイズのベン石は手に入りにくいようです。
私はベン石が手に入る日本のサイトをくまなく見てまいりました。
その結果、残念ながら薄さが気になるかっさプレートであったり、
櫛の形状等も合わせて薄い板状のもので質量が小さいものばかり。
スティック状のものもありますが、
それを温めてもすぐに冷めてしまう程度のサイズ。

ベン石のカッさ.jpg
(上写真:ベン石のかっさプレート)


そうなると邪気を排除させようと考えてみたなら。
特に内臓部分に入り込んだ邪気を取り除くには力不足といわざるをえません。

それは私自身が実際に実験を重ねて試してみて得た結論です。

むしろ玄武岩のホットストーンのほうが、質量的には大き目なものがあって、
そちらを使って患部を加熱させて気を補気させたほうが結果がいいものです。



ですがベン石の温熱器のなかでもヘッド部分のベン石が大きな機種があって、
こちらを複数取り揃え、
患部に対して、同一経絡を見てみたり、トリガーポイントを考えてみたり、
アプローチする方法を考えつつ、強力な邪気を除く力を発揮してもらえれば。。。


そこに私は邪気を治める大きな期待をしております。


新しきベン石温熱器 小画像.jpg


そしてついに中国からベン石の温熱器の追加分が、本日届きました!!!!

これでパワフルなベン石の量を持つ計4機のベン石の温熱器が利用できるようになりました。

4つのベン石の温熱器.jpg



最近、時間を惜しんで動き回るせいで、食事をおろそかにしがちで偏食がたたってしまい、
あまり今までなかったような腹痛を感じることがありました。

それでは、さっそく4つのベン石の温熱器を使ってみよう!


4つのベン石温熱器を十分に温めてから、
仰向けに寝てお腹の上に乗せてみました。

ベン石の温熱器を、ただ腹の上に乗せるだけですと
お腹は傾斜があるのでズルズルと落ちてしまいます。
なので手ですべり落ちないように支えないとならず、
これも改良が必要だなと思いつつ、
30分ほどそのままにしておきました。

本来は細かく患部を探ってベン石の温熱器の位置を動かすべきでしょうが、
ベン石の温熱器を動かそうにも、
ひとつやふたつだけを動かすならばよいが、
4つも同時に動かすとなると、それはかなり大変ですね。


こちらのベン石の温熱器で腹部を温めた結果です。

私のベン石の温熱器ひいきの感じ方なのかもしれませんが、
期待していた通りのお腹の状態の改善がみられました。

6割ほどの改善というところでしょうか。

腹部を触って硬かった部位がゆるゆるになって改善し、
呼吸が楽になった感じがしましたし。

お腹のリリースは、私がお客様をリリースすることはできますが、
私が自分自身にアプローチするのでは、
2〜3割ほどの改善がせいぜいです。

それはアプローチする場所を割り出して、
巧みに圧をかけて緩めていって、2〜3割ほどの改善なのです。

それがベン石の温熱器を4つ利用したときは、
ただ置いておくだけでおこったリリースです。
ベン石の温熱器を置くだけですから、

腹部を押圧するときのリスクがゼロですから。
足や手や背中などの骨格筋を緩める圧をかけたとしても、
さほどには緊張しません。
触診で得たその場の筋肉の癒着状態を読み込んで、
私の頭の中でリリースのシミュレーションをした通りに
体を使えばいいのですし。
それに十分な注意ができる場所でもあるので安心です。

それに対して腹部は圧をかけるときには、
内臓部分に炎症がないか?
この痛みは大腰筋の炎症由来か、それとも別の原因か?
腹部の腹直筋や腹斜筋等を緩めるのには、
その筋を押しても裏にあるのが内臓で柔らかいため、
押圧をかけてもへこむだけでなかなか緩むことはないんです。

それは例えば、
脚部の太もも裏手の筋膜をリリースするとき、
大腿骨の骨の骨膜にこびりついたしこりを緩めるつもりで、
大腿骨という硬さがある部位にしこりを押し付けることで、
スムースにその筋膜の癒着部がリリースされるわけです。

たとえは悪いかもしれませんが、
洗濯板を使って洗濯をするのと、
それを使わずに水中で汚れものを必死に揺さぶって落とすのとでは、
洗濯板に汚れ物を押し付けてごしごししたほうが汚れが落ちます。
それと似た原理を使って筋膜を緩めることが、
腹部ではできないので汚れ落ちがわるい(筋膜の緩ませ方が難しい)
腹直筋等の表層筋ならば、お客様の呼吸のタイミングを見計らえば解けますが、
特に中層筋は、なかなかどうしてそこが緩まるのは至難の業です。


私自身のベン石の温熱器をかけたあとのお腹を観察してみると、
この解きづらい腹部の中層といえるような部位が緩みました。
1個だけのベン石の温熱器では緩み方はここまでではなかった。
それが4個集まると、単純に4倍の成果という以上のものを感じました。



お客様にはお腹にすでに疾患を負った方に対して、
腹部を押圧は危険すぎて手が出せないこともある。

そのようなお客様に、別の安全な手立てがないか?
それも、しっかり成果を期待できるものが、いい。



当初より、ここを狙ってベン石の温熱器の数を増やしたもので、
このお腹のリリース法は、
それを必要としていただくお客様へと、
奥の手となればと思います。


寝ているだけで、これだけ楽になるとは。。
うれしいですね!


あとはこのお腹の状態がどれだけ持つかでしょう。。。


残念ながら、ベン石の温熱器では、
内臓の裏手にある硬さの問題の筆頭として存在する大腰筋の硬さまでは緩まないのです。

この大腰筋の硬さがあったら、腹部は早々に、また固まりだすというものなのです。
そして繊細に大腰筋の硬さを緩めるのって、
セルフリリースではカウンターストレインを使うのがベストだと思いますが、
なかなかそれだけでは緩み方が今回の私の場合は十分とはいえませんでした。

セルフカウンターストレインでは、うまく体の各所の力みを抜きづらいので、
それは仕方がないことなのですが。。。
(私のこの度の腹部をベン石の温熱器のセルフリリースでは、持続力は期待できないかもしれません。)


ただしお客様への施術の場合では、そのようなことはありません。
私がお客様の大腰筋の硬さを他動的に緩めますから、
十分なゆるみがお腹の奥の全体にまで、
でてくれるようになるはずです。


そうなると、お腹の腸という免疫系として重要部位において、
気の流れを改善させて邪気を除去させるベン石の温熱器には、
私が当初思い描いていた魅力的な成果が生まれてくるだろう。




そうなれ裏に入った邪気を、安全に対処できるようになれたのだろうか。

私が執念深く求め続けてきたことが、これです。
その成果を脈診チェックで見られるならば。。。

躍り上がってよろこぶものです。



研究の大詰めを迎えているところです。
posted by スズキ at 03:11| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月29日

ベン石のお灸をしている、衝撃写真、発見から学んだ、鼠径部のしこりへの加熱へ

鼠径部のしこり筋について。

ベン石のお灸を調べていて、
衝撃的写真を発見!

仰向けに寝る男性の体中にベン石を使ったお灸を配置。
当然お灸の煙がすごいから、ダクトで煙吸引をしてる模様。

https://zhuanlan.zhihu.com/p/41745857


勝手に上のURLの写真を持ってくるというのは怒られそうだからやめますが、
左右の鼠径部にも固定された温灸器が括り付けられているではないか!

多くのお客様を見ていて、私が感じることは、
この鼠径部のしこりの強いことと、
お客様がそのしこりに気づいておられないこと。

左側鼠径部のしこりは大腰筋が過緊張になるためにできることが多い。
右側鼠径部のしこりは腸骨筋が過緊張になるためと小腰筋の付着部が硬くなることが多い。

脚部とは筋肉ばかりでできた組織です。
体を支える力、体を歩き走るときの運ぶ力、
それらの基幹部品として強靭かつ機能的に働きます。

そのような活性化した脚部の筋肉だからできるのは、
体の中を流れる血液により、脚部の筋が発熱した熱を全身に配ることで、体を冷えから守れるのです。


だが現代人は車によく乗るようになったため、または椅子に座り続ける時間が増えたため、
歩かなくなった、走らなくなりました。

それで脚部の全身に及ぶヒーター機能は発揮しづらくなる計算。

それだけではなく、
鼠径部のしこり筋が、日本人には大腰筋の鼠径部部位にて盛り上がるようになる人が体質的に多いらしく、
西洋人よりもその鼠径部に過緊張となった大腰筋ができたならば、
鼠径部でのダメージが大きくでるようです。
鼠径部の動脈や静脈の血流停滞や脚部のリンパ液が鼠径リンパ節に運べなくなり足がむくむなど。

そうなれば脚部が運動不足で冷えている状態に加えて、鼠径部の血流を停滞させるダム化で、
脚部で温めて全身に回すための血が流れにくくなります。


この状況になると、ダイレクトにダメージを受けやすいのが、鼠径部の真上にある内臓部分。
内臓部分全般に及びますが、鼠径部のしこりが強くなりすぎれば、
鼠径部近くに位置する泌尿器や消化器や生殖器に過剰な問題が生じることもあるようです。

それがあって、鼠径部のしこりを私の施術の際はかなりしっかり解こうとするのですが、
お客様本人は、そんなところがしこっているなんて存じ上げておられない方がほとんど。
そうなると、「ひぇ~、劇痛いですね!!!!」となってしまうことがあるんです。

でも、この鼠径部がきっちり緩まってくれないと、
これもまた体内をめぐる気血津液の流れが悪いままです。
その状態では、いくら別の部位を丁寧に解いたとしても、
早々に元の硬さに戻るでしょう。
体質の改善を積み重ねることも、ままなりません。


ただ、鼠径部を私自身も自分で無理やり解いたことがあるんですが、痛いんですよね。

それを知っているから、
施術を受けたお客様は痛いとおっしゃられますが、
あれでも十分なほど加減をしておりまして、
この程度ほど以上解くのは痛すぎて無理だという境目を見て、
解くのをやめています。

そこにはもうちょっと解いておければ、
血行を阻害している置石のようなしこりがのけられるものを、、、、という口惜しさがあるんです。



試験的に体験セッションを受けていただいたお客様のとき。
脊柱下とお腹に玄武岩のホットストーンを配置させていただき加熱しておりました。

ただ鼠径部はホットストーンのおさまりがわるくすぐにずり落ちてしまうため、
乗せておりませんでしたが、、、。
ホットストーンをうまく括り付けて加熱が奥のしこりを緩めるまでしておけば、
だいぶ今までよりも鼠径部リリースのときの痛みは軽減し、
同時に深部まできれいに施術で解けていきそうです。


さすがに上記で紹介したURLのような全身へのベン石のお灸を括り付けるのは、
私にも想像できておりませんでしたし、したいとは考えていないのですが。

鼠径部のホットストーンの括り付けによる持続的加熱は。



大きな体調改善へのカギになるような気がしています。

それを可能にするベルトなどを、
ネットでさがさねば。 ^-^


posted by スズキ at 12:34| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月28日

ベン石温熱器の多様なラインナップ(私が全部持っているわけじゃありません m__m;)

■ ベン石でお灸

「ベン石」は古代中国の黄帝内経という医学分野で功績が高く、
現在も重要視され続けている書物にも用いられ方が紹介されております。


書物によれば、お灸を思い立ったことの始まりは、
ベン石を温めて患部を熱して邪気を祓ったとされております。
それがベン石を使った医療について、当時の医療でも広く教え伝えられたわけではなく、
一子相伝に近いものであったことと、
良質なベン石が当時のベン石の発掘場所から採掘できなくなってすたれたといいます。

そしてお灸の効果を求めるにはベン石をもちいずに、
現在のもぐさのような植物を焚くようになったとされています。

お灸をすえるのも、長めの時間が必要です。
短時間では熱が奥まで浸透しません。




■ 多種多様な進化を遂げるベン石温熱器たち

・私の利用しているベン石温熱器


そのひとつは、
ヘッド部分が大きく作られており
保熱性が高く長時間のホットストーンマッサージには最適です。




皮膚を持ち上げてごしごしスクラブする吸引器がついたモデル。
赤色LEDライトが患部を照らして血行促進。


そのほかに、小型で小回りの利く充電式ベン石温熱器も2機所有しています。





・私が持っていないが世の中に多数あるベン石温熱器たち

中国では様々な形状のベン石温熱器がでております。
たとえば、

温灸器のヘッド部分が凸とした突起がついているカッサ仕様のものや、



かと思えば、下写真のベン石温熱器は、ヘッド部分は完全な平な面で作られたフラット状態です。



温灸器のヘッドや握りてもスモールサイズで小回りが利くもの、



ヘッド部分が刃物の「なた」のような形状になったものまで。
なたベン石.jpg



他にも多数、工夫されたものが商品として発売されています。
ベン石が人体にとって良好な作用を及ぼすことは前提として、
その石をどのような加工をしたら各々の患部を効率よく対応し
成果を最大化できるかの視点で考案が深められた末の進化でしょう。

それはまるで、彫刻師が使う彫刻刀のように、
独自にこの部分の仕事のためにだけつくられた彫刻刀で彫り進めるという使い分けができるほどのラインナップです。




■ ベン石温熱器が列挙されているポータルサイトのURL


もしベン石温熱器の利用に興味がある方がおられれば、中国語のポータルショッピングサイトですが、
ベン石を使う本場の職人さんが利用するベン石の温熱機器が販売されているページをご覧ください。
参考になるかもしれません。

https://www.jd.com/xinghao/9192146413a6d1429155.html?sort_type=sort_totalsales15_desc&page=1

https://www.taobao.com/list/product/%E7%A0%AD%E7%81%B8%E4%BB%AA.htm





今も「ベン石」が人を癒し続けているし、
現在進行形でベン石温熱器も新たな工夫が足されて進化し続けています。
中国にはベン石温熱器を活用している多くのプロでマッサージをする方々もおられます。


そのことを、つい最近まで、私はまったく存じ上げませんでした。

私が、もし数年前からベン石温熱器を知って活用していれば、
どんなに多くのお客様に役立てていくことができただろうか!?


それに気づいたとき、愕然としました。




自分の内側にある財宝を発掘していくことも大事ですが、
自分の外側にある資源に気づけるような目が必要ですね。

つくづくそう感じました。。。




■ ベン石温熱器を利用する前提として持っておきたい書籍の紹介


人の力だからこそでできるところと、
ベン石温熱器という器具だからかなえられるところ。

いまはその二つをうまく引き出して、
具体的なケースに当てはめて対処法を練っています。

そのための勉強になる一冊をご紹介します。

日本のAmazonでは発売してませんから、
レアな一冊でしょう。
中医ベン石の本.jpg

240ページのA4サイズの中国語の本です。
ベン石温熱器を使って「26の症状」と「18の健康増進(養生ケア)」のテキスト。

中国のベン石関係の本でも最新刊に近いもの。

取り上げられているのは代表的な症状や養生などですから、
多くのお客様に即戦力的に役立つ内容となっております。

書中の解説では、
CGで描かれた人体に、ベン石温熱器を使い刺激をいれるライン等が記してある。
温熱器をどこに置いてお灸のように熱を持続維持させて与える場所かも記してあります。
中国語がわからなくても、イラストを参考にすればかなりの部分は使えるでしょう。



■ 中医学基礎をみっちり勉強すれば、ベン石の使用が大きな成果をもたらします!


ただこの本の通りに施術をしたとしても、
中医学関係の基礎知識がなければ型通りのことでしか役立てられないと思います。
それは中医学を少しずつ勉強してきての感想です。
なので、こちらのほうを利用検討する方は、
中医学基礎を十分に理解なさった上で活用なさるといいでしょう。


たとえば中医学では、
熱を加えるべきところもあれば、
熱を捨てなければならない(つまり冷やすこと)ところもあります。

最低でも、そのときの様子を見てそこがわからずに温熱器を使えば、
成果が上がるどころか逆効果になりますから注意が必要です。
posted by スズキ at 11:22| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月26日

新たに手に入れたベン石温熱器についての解説

下写真は、新たに手に入れたベン石温熱器。
新しきベン石温熱器.jpg




■ 充電機能がないベン石温熱器だが、ベン石のヘッドによる保熱力でコードレス状態を10分間ほどカバーできる!

こちらは充電機能がないため、コードをつなぎっぱなしにして利用するがあるのかと思いきや、
ヘッドのベン石が大きいため、ベン石のヘッドが保熱力が優れているのです。
十分な加熱をしてから電源コードを外せば、
10分間はコードレス状態で施術に用いることができます。

当初より、そうやって使えるのではと考えていたのですが、
その通りでした。






■ 新たに手に入れたベン石温熱器は、着衣のままでのセッションでもフル活用できる!


新たに手に入れたベン石温熱器は、
そのまま皮膚につけるのは危険なほどの高温加熱が設定できるため、
使い慣れていなければやけどの危険がありますから注意が必要です。


ですが衣服の上からベン石の温熱器を使うと熱量がちょうどいい。


温度管理は気を使うことになるが、
ヘッド部分のベン石の温度が弱くてはホットストーンとしての患部の炎症を軽減させる力が弱い。
そうなるとホットストーンを利用する魅力が薄れるのです。

以前に購入したベン石温熱器では、
ベン石温熱器s.jpg
そうなると{「皮膚に直接的に押し当てる」しかなかった}のですが、
女性のお客様のときは、あまりそこは適さないため弱い熱量で推し進めるしかない。


考えてみれば、ホットストーンを使う前提は衣服の上からという概念ではなく、
皮膚に直接刺激を加えるアプローチなのです。
ホットストーンを使ったセッションのビデオ映像をみると、
エサレンマッサージで少し学んだ半裸かスポーツブラや短パン状態のお客様へのセッション。
そこで気遣いを必要とするタオルワークを学んだ記憶があります。

タオルワークには細やかな気づかいが要求されるため、
極力そこは敬遠しておきたいと願っていた次第です。


ただ、ベン石は皮膚にこすれた時に超音波が出て筋弛緩を促進させるため、
オイルを塗って滑りをよくしていくようにすると最大限のベン石の強みが発揮できます。
香港や中国のエステサロンでは、まさにそのようなやり方でセッションをするものです。
だから正当なやり方だということができるでしょう。

そして以前に購入したベン石温熱器は、
軽くて使っていて肩がこらず扱いやすい。
そのため女性にはうってつけでしょうね。

私見ですが、そのような感想を持っております。







ですが私の施術は、着衣のまま効果を上げていきたい。

そうすることでも、多くのメリットがあるからです。

たとえば、
ベン石温熱器を使ったセッションの講習会を開くとき。
着衣のままでも十分な成果があるというのは魅力です。
時と場所を選ばずに、セッションがしやすくなるので。


私は今までのお客様へ対しTシャツやもこもこした服を着ていただいたままアプローチしていました。
お客様も、私もそうしたほうが気を使わなくていいのです。

無用な気づかいを助長させる皮膚露出は少なくしたいです。


ただ私が以前に購入したベン石の温熱器は
熱の高さは設定を強にするといいのですが、
ベン石の大きさと重さから機器自体のウエイト圧が軽めです。
ベン石温熱器自体の重みによる圧力が、
私の求める作業には足らずに苦慮していました。




ベン石の温熱器自体が軽量であるため、
着衣の際はベン石の温熱器をぐいっと私の力で押さえつけ熱の通りをよくするしかない。

ですが押さえつけるにも、絶妙な一定の力をキープできるものではなく、
ぐらついた圧になってしまうため、受ける側の違和感や不快感がでます。
そうなると筋膜は滑らかに緩んでくれなくなるのです!!

困ります。



そこが大きな課題のひとつでした。




新しきベン石温熱器 小画像.jpg

その点も、新たなベン石温熱器では、だいたいクリアできるようです。

今回の新たに手に入れたベン石温熱器では、
ヘッド部分のベン石が大きく重さが十分で、
加熱力が高いため、着衣でも熱が通ります。

加熱の設定が5段階あるのですが、
最低の熱設定でも熱いくらいです。 
最高設定で加熱したヘッドを触ると、
「うぉ!あちちぃ」となりますから。
私も最初は驚きました。 ^-^;


ただ不思議なことですが、
ベン石は最初熱く感じても、
行き過ぎた熱さでなければ数十秒でその熱に慣れて暖かい程度という感じに変化します。
そのような感じにならない場所は、患部の冷えが進みすぎて低体温組織になっているか、
本当に熱く設定しすぎているかのどちらかです。

新しきベン石温熱器2.jpg
写真の左側にあるスイッチ&温度設定コントローラで5段階の温度調整ができます。




■ 新たに入手したベン石温熱器は、持ち手がてこの力を取り出せるよう巧みに使えそう!



また通常のホットストーンの石は、石のままです。
玄武岩のホットストーン.jpg

持ち手がついてないんですよね。

それがマッサージをするときに、
皮膚の上を滑らせるようならばいいのですが。

持ち手があったほうが圧を巧みにかけやすい。

新しきベン石温熱器 小画像.jpg
上写真の新たに手に入れたベン石温熱器では、
木製の持ち手が長さが私の手にちょうどのサイズで扱いやすいのです。

うまくその木製の持ち手を使って活かすことで、
てこを使った圧を作り出そうと工夫をすれば、
これがなかなか使えるようなのです。


ここは実験の真っ最中ですが、
てこが使えるようになると、
操作する私も馬鹿力を出す必要も消えていき、
施術上の安全性もてこ操作設定のときに確保できるし、
そのうえ、施術成果が格段に長持ちをする。







なぜ、こんなに新たに手に入れたベン石温熱器を私が絶賛をするかというと、
私の今までおこなってきた施術法と決定的に相性がいいのです。

体の中心の真に迫るリリースをするのにもってこいの道具だと思っています。



新たな施術法ゆえにリスク軽減を実験で証明できるようなところまで持っていかなければなりません。
事故を起こしては私もお客様も、大変な取り返しのつかないことです。
いくつもの事故想定をして
事前の対策をあぶりだしていく。

そこのコストが安くはありませんが、
大きな身体状態を書き換えるに際し、
リスクはその変化量に比例して増えると考えておいたほうが無難です。



そうやって注意事項を理解した後には、
施術の場での実践活用をする段階です。



施術研究は、プロとして必要不可欠で、影の努力を惜しむべきではありません。
ですが施術研究より、施術をしていたほうが、充実した時間を味わえるのです!

ようやく施術再開をさせていただけるところまでこぎつけられ、もう一歩です。



新たに手に入れたベン石温熱器。
それが計算通りいかなければ、この先はどうなるかと心配をしていましたから。

一部のありがたいお客様もだと感じますが、
同様に私自身も、ほっとしてます。



posted by スズキ at 00:27| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月25日

夢で見たベン石温熱器、到着! これを私は、待ってました!

いままで施術の再開を視野に入れて体験会など開きましたが、
それでも動けなかったのは、動けなかった理由があります。

単純なことですが、
そのときの施術成果に対し、
一番、厳しく吟味の目で見ている人は、私自身。

その自分の内側で『Goサイン』を出せないでいました。


そろそろ再開しなければ、経営的にも、経済的にも、厳しい。
それもあり再開しなければという思いがあったのも本音です。

でもどうしても、それができない。
今回は母のことがありまして。
体の芯の内臓部の裏に入った邪気を対処するための方法をみつける。
それが施術再開のための自分に課した条件でした。

それはやってみると途方もなくて、まさに途方に暮れるものでした。
だから施術の再開をしながら取り組めばいいと割り切ればいいが。
そうしたくとも、多忙な施術をし始めれば、
体力的にきつくなって研究どころではない。
そう考えると、どうしても、再開を躊躇していた厄介な性格です。




ただ再開の目途、ビジョンが皆無というわけではありませんでした。
私は、ベン石のすばらしさをときおりブログで書いています。

そして先日は、そのブログをご覧いただいたお客様が、
「自分にもベン石が必要だと思えたから、お勧めのものを教えて!」というメールをいただくほど。


私自身、自分に必要な施術の道具、施術方法など、夢で見たりすることがあります。
それと同様な夢の話だと思ってください。
私がベン石を活かした施術をしているシーン。

その映像では複数のベン石の温熱器を利用し、
背中には玄武岩やヒスイのホットストーンが敷かれ、
腹部にベン石の温熱器のいくつかを乗せて、
他の部位をアプローチしています。
かなり欲張りすぎですね。

ただ、その夢で使っているベン石温熱器は、
私が以前に手に入れたものも使ってますが、
明らかに他のもっとベン石の石が重く大きなものを使っているのです。

その夢の中でみた機種があるかどうか。
中国のベン石を販売する業者のページで探しました。

すると、やはり、ありました。
たぶん、これだろうというもの。
さすがに私の見る夢は具体的だと感心しました。

ですがネットのなかの数枚の写真では、
本当にその時の夢で持っていた重さや質感など、
そのままのものかどうかわかりません。

確認のため、中国のショップに問い合わせても、
どういったわけかレスはありませんでしたから。


夢の中では、日本のショップでどうそれを調べればいいか検索語までは教えてくれませんでした。
そこで一か月かけて、日本で手に入るサイトがないか、ネットリサーチをしまくりました。
探しまくりました。
未来の自分はそれを手に入れているのだから、
必ず見つかると信じて、、、。

その甲斐あって、ようやく見つけ出せて注文。

それから一か月以上納期遅延続きでしたが、
一昨日前、ようやくその荷が入荷しました。

入手できるまでの一ヶ月間。
本当にこれが私が夢でみたものかどうかが、
ネットの写真からでは読み切れずに不安で。
もしもモノが違って、振出しに戻ったなら、
それは目も当てられないこと。
そうなるリスクも多分に感じ、
戦々恐々とした時間を過ごす。

しんどい待たされ時間でした。



新しきベン石温熱器.jpg
ですが手に取った瞬間、
「おっ、これよ、これ、これ!!!」

手に取ってみたとき。
色や形、重さともに、
私が夢の中で体感したものでした。

私の施術では複数、このベン石温熱器を活かすため、
追加で、あと3台を注文しました。^-^

追加分の荷が届くのにひと月もかかるのだろうと思いますが、
すでに、これで施術を再開できるめどがついたのです。
今回は穏やかな気持ちで、施術方法の設計図を描くのに専念できます。



ただ私自身が夢で見たものがあらわれたといっても、
それが実際に施術の場で役立たなければなりません。




そこで!!!


新たに手に入れたベン石温熱器をたずさえて、
昨日、同業者の施術もかねて意見を聞きに出張してきました。

新たなベン石温熱器を一本だけ持って行ったのです。
それで施術を受けた感想は、
「前、持ってきたベン石温熱器より、今回のほうがずっといいね!」

と絶賛。

そしてかなり日頃の施術をする側という肉体作業であるための肉体疲労に、
精神的ストレスというものも加わって、
「最近はスマーティという遠赤外線サウナにしっかり入るようにして、・・・
少しは良くなったんだが・・・」といいつつも、
背中や腰に抱えた硬さや、腹部に喉に胸骨に積み重ねた多層のしこり筋は、
その方の例年では見られないほどの状態に至っておりました。

見事なまでに固まったつらそうな体でしたが、見違えました。

本人的には100%ではないと思いますが、
明らかに以前に購入して体験してもらったベン石温熱器とは異なるレベルのリリースの状況でした。
それは私にもよくわかります。





すると、今回手に入れたベン石温熱器は、
温熱器ゆえの筋膜リリースの深さを稼げますし、
リリースのときの痛みの軽減もかなえられています。
それもベン石の石の重りがじゅぶんに生きていますから、パワフル。

そこだけではありません。
私が今まで培ってきた施術ノウハウがダイレクトに活かせる形状で、
去年まで利用していた重いブロック状のものを置き換えが叶います。

ベン石温熱器の持ち手を活かすことで、
てこの原理でのリリースも可能だとわかりました。
てこの原理を活かすリリースは、圧が一定の圧力で方向性を揺るがさずかけられます。
そのような圧式であれば、不思議と深い部位までリリース圧が届けられても痛みがないか非常に少なくていい。

このてこを以前の使っていた重い錘でのリリースでは80%ほどの割合で多用してましたから、
それが私の筋膜をリリースした時に、その緩んだ状態が持たせられるという秘訣だったのです。
そして非常に重さのある道具でしたから圧のかけ方次第では事故が起きてもおかしくはないが、
そういったことがなかったのも、患部に対してこを使うための準備をする過程で事故リスクをつぶす手順を踏んでいたからです。



ベン石温熱器s.jpg
ちょっと前に手に入れていたベン石温熱器ですが、
こちらのベン石温熱器も軽くて扱いやすく、とても役立つものです。
気に入って、これからも使っていきたいと考えています。

ですがてこを活かそうということが、形状的にかないませんでした。
もともと本器はそのような設計思想があるものではなく、当然です。

こちらのベン石温熱器で圧を直接圧としてかけようとすれば痛みがでるので、圧を弱めるしかない。
そしててこが利かないからパワフルな「長い期間効果が持続できる」ものではなかったのです。



一瞬、このベン石温熱器を手に入れたときに、即、施術再開をと考えたのですが、
それができなかったのは、てこ圧の取り出せないままでは、私の施術ではないような気がしまして。


私にはてこの原理を使う圧を得られるような工夫をする課題がある。
ただそこに対して十分な成果をだせているとは思えなかったのです。
私が本格的な施術再開の判断を、渋っていた最大の理由となります。




てこ圧の取り出しという課題も、
今回、手に入れたベン石温熱器を使えばクリアです。 ^-^



これで安定した効果と、
リスキーな施術に見えるからこそ安全性を守る手順をしこんだ施術を提供できます。
その土台となる屋台骨がそろってきました。


追加注文したベン石温熱器の納期は、
「 10月28日から11月4日までにお届け 」となっております。
ただ遅延時間が、前回のお届けでは長かったため、
11月4日までに受け取れたら、躍り上がって喜ぶでしょう。

このベン石温熱器がつくまでに、
これらが目の前にあると想定して施術の流れの組み立てをシミュレーションしていこうと思います。




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2019年10月22日

ベン石の有用性研究の過程で顎関節の音、なくなりました! ^-^

自分で書いたブログで顎関節をベン石温熱器でリリースをしたという内容の、結果報告です。

2019年10月17日
頬骨の下のやっかいな側頭筋と咬筋の癒着を、ベン石温熱器でなんとかしたい!

http://bodywise-note.seesaa.net/article/470929020.html




10月22日現在ですが、
右顎関節のクラック音、なくなりました!




一生懸命に、こうやったら鳴ってたと、
思い出しながら鳴らそうとしても、大丈夫です。 ^-^



幸いにも顎関節に痛みがあったわけではなかった。

ですが今年に入っての多種多様にストレスを感じ、
歯医者で治した奥歯がひとつずつ砕けていきます。
相応に食いしばりがひどくなっていたのでしょう。


その食いしばりが消えたわけではありませんが、
ベン石温熱器で側頭筋および咬筋のリリースは、
食いしばって顎関節へ負担をかける以上のスピードで、
顎関節部分の固められて委縮した癒着をはがし続けてくれた結果ですね。



パワフルなツールであろうと感じてはいましたが、
ものすごくいい手ごたえです。



ただ右側側頭筋で耳の頭上3~4cm後方に盛り上がった靭帯部の癒着。
これにアプローチをかけたときはちょっと炎症系の痛みも感じました。
両手でもって拳固で頭をゴリゴリとされたときの、
「きゃ〜ぁ、やめてくれよ」といいたくなる感じ。

ただ2〜3分、そのままじっと動かさずにベン石温熱器を押し当てて、
それでそのしこりを緩くしてリリースをしたら痛みも半減しました。

それ以外は、リリースの時に痛みを感じることもなく、
顎関節のクラック音がでないところまで改善しました。





最近、若い人にも、
「あごが痛い・口が開かない・音がするのはなぜ」という苦しいさを体験している人も多くなっているようです。




音がする人の原因として、
顎関節内部の関節円板がずれている時に、
あごが動いた際に引っかかって音がすることや、
顎関節を構成している骨の形が変化して、
こすれあったような音がすることがあります。
ということ。


医療関係の関連サイトで調べてみると、
以前よりもそのような症状を訴える人は多くなってきているみたいですね。

顎関節の問題は、
体全体の関節のずれを引き起こして肉体的に動きづらさを生じさせてつらく疲れさせますし、
その結果から心因性の問題で顎関節に負担を強いたわけではなかった人も、
顎関節症がつらいというところから心因性に陥ることもあるようです。




完全な慢性期まで至ってしまえば、
顎関節の顎の骨部分が変形まで進みます。
周囲の筋肉をリリースするだけではおさまらないものです。
そこまでの不調には進まなかったのが救いです。

私は、顎関節の問題が急性期で収まっていたのかもしれません。
それで比較的短期に軽快したという結果が出せたのでしょうか。
(ただ半年を過ぎたため期間的にはすでに慢性期といえそうですが・・・)



ベン石温熱器でリリースをする前には触れることができなかった、
耳穴の前にある顎関節の上端で上あごに唯一骨どおしでつながる部分。

現状では、その骨部分とまだ緩めつくされてはいないが根が浮いているしこり化した部位を、
くっきりと触って状況がどのようになっているかを判断することができます。

リリース前のしこりで覆い隠されたフラットな感触の顎関節部分と、
凸凹した状態で機能分化が明瞭な顎関節部分。
このような組織が触診できる状態が正常なのです。


こうなったから「がくっ」と鳴っていたクラック音も消えたのでしょう。




慢性期では状態の改善は器質的に骨等の変位の範囲が過ぎたら、
完全に改善するということまでは、なかなか難しいところです。
顎関節の円盤関節部の軟骨がすり減っていれば、
施術で不快を取り除ける問題ではなく外科的治療が必要です。


ですが顎関節に関与する施術を受けることで、
症状が低減してくれるようなことはあります。


痛みが減ったり、口を開けやすくなったり、鳴る音が小さくなるなどです。

慢性期でも、ある程度、しっかり咀嚼筋およびそれに関連する広範囲の筋が緩むと、
日常生活でのつらさが低下していきます。




ただ一般の方では、咀嚼筋やそれに関連する広範囲の筋を緩めるのは難しいですね。


ですが自身で顎関節の周囲を緩めるだけでも、
症状からくるつらさは軽減する可能性はあります。


たとえばそれが私が自分の顎関節のクラック音に対しておこなったような、
ベン石温熱器でリリースをするようなアプローチです。

私は自分でやり方を工夫して徐々に賢くなった手技へ日々進化させたため、
かなり早めに仕上がったもの。
それに自分を使って実験してデータをとることが仕事と考えて、
そのために時間を割かせていただいているからでもあるでしょう。
そうするベン石温熱器は、
パワフルなツールとして活きてくるんですね。
想定していた通りでした。



ただベン石温熱器という機材を買うのが大変ですから、
かえってそこで二の足を踏むことになりかねません。


ならば代替品として、改善威力は軽減するもののベン石のかっさを温めて、
自分で以下の図の咀嚼筋と呼ばれる側頭筋や咬筋等をやさしく緩めてみる。


まずはそうしてみて、
改善するか実際に試してみてはいかがでしょう。


ベン石のカッさ.jpg
(ベン石のかっさプレート)



頭蓋骨横解説.jpg
(咀嚼筋)


お守りいただきたいことは、
決して欲張って事を急いでしまうと、かえって体が変化についていけなくなりますから、
顎関節の痛み等の不調があっても、日を置いて期間を長くとって対処してみるようにするといいでしょう。




ポイントは、温めてやることです。

温めないでやると、けっこう痛いですから。
「ひんやりした石」が当たった瞬間に、
身を固める反応が起こるんですよね。
それが起きてからこするのは痛い!
やっていて萎える人も出てくるでしょう。

それが40度ほどに温めると、
ほんわかと気持ちいい感じがして
それにリリースの深さや幅が温めたほうが結果がいいです。



あとはベン石のかっさ等の器具を左右の頭部を両サイドから押さえて解くために、二つ用意するといいでしょう。

たとえば右側側頭筋に対してアプローチをするときに、左側側頭筋にベン石かっさを押し当てておきます。
すると右側のベン石でリリースしている際に生じる動きにより、左側側頭筋に密着させたベン石も動きます。
頭部のリリースをするときには、他の大きな太ももの筋肉のような部位とは違い、
実はこの時に生じる左側側頭筋の密着された部位の小刻みな小さな動きのほうが、
非常に効果的に筋膜癒着部を緩めてくれるのです。
それは右側のベン石をがしがしと動かして緩めようとしている側のほうは、
最大限皮膚抵抗が無意識に使われて反発力が高いため、思ったほど変化を後々まで残せないのですが、
左側では外圧で攻められている感触はなく、
単に固定されているだけですから皮膚抵抗が大幅に軽減した状態で発揮するので。
こちらの左側の微振動マッサージを受けているほうが、後々まで変化を維持します。

私が、もし片側からだけのベン石温熱器でリリースをしたアプローチであれば、
まだ現状の半分以下の緩みであったろうと想像するのはたやすいです。





どうやればすい臓がんでもある程度いやせるのだろうか、、、
母が亡くなっ原因の病で、いまさらといわれそうですが。
病への恨みでもないですが、ひっかかりつづけています。
それにより心因性の顎関節のずれるほど食いしばってた。


そういうことだったのでしょう。


すい臓がんの実態をご存知の方は、
「よせばいいのに、無駄なこは」といわれそうです。
私も理性ではわかってはいるものの、
果てしなく割り切れないでいました。


ですが私にはそれを研究する資金力もありませんし、
ある程度の自身が納得できるところまでやったなら、
そこで手を引かなければ。
生活ができなくなってしまいます。。。

そこで私は「ベン石」はカギになると思いました。



はっきり言って、私の直感です。
それ以外には、なにもありません。
妄想といわれれば、それまでです。



ベン石は、大変に希少な隕石由来の石でありながら、
比較的リーズナブルです。


ベン石の成分や歴史など、中国語のサイトを翻訳文で見ればわかります。

がんの患者様にベン術というベン石を使ったマッサージ法をすることで、
いやされて痛みが軽減するというところまでは見つけることはできます。
ただベン石でがんを頑張って直そうという人の書いた情報はどこにも見つからないようです。

ベン石を使ったベン術だけでは、到底対処できないというところまで、
証明してくれています。


だったらどうやってベン石を用いたらいいのだろう?


そのような課題をもって神社仏閣へ廻れば、
その場で何かの気づきをえることもあるし、
帰り際に立ち寄る図書館や書店の本から、
立ち話をしている話し声から。

考えを先へと推し進めるようなヒントが現れてきます。

ただ人からすると突飛すぎるものばかりですが、
思いついたことは一つずつ検証して、
使えるかどうかをみていきます。






人体の腸が免疫力のかなめとなると、
NHKの番組でも申しておられます。


すでにベン石を使った腹巻きのようなものは中国製で売られていますが、
それではベン石の使用量が少ないのではと思いまして。

ベン石のビーズを仕入れてきました。


ベン石ビーズ拡大.jpg



これからテグスを買ってきてホットアンポにこのビーズを括り付け、
腹部に巻けるようにしようと考えています。
中国製のものよりもベン石の石の使っている量が多く、
地肌に接して経穴部をビーズの突端にあてることとなれば。
経穴を通して、気エネルギーが低下し冷えた腹部へと力を補充できます。


母のようなすい臓がんのステージがあがりすぎない方には、
まるかんの青汁ジョーカーを摂っていただきながら、
ホットアンポで加熱されたベン石のビーズを腹巻きをする。


ベン石ビーズホットアンポの上に.jpg

これもまた私で、人体実験をするんですが、、、
ベン石のビーズが加熱される力が弱くて。
どうすればいいか思案中です。

毛布の中に寝てないといけないのは、
長時間つけるには支障が出ます。



もちろんこれですぐに私が念じている願いが叶うわけではないのですが、
とにかく少しずつでも薄い成果を積み重ねて多層化して量が集まれば。
いずれ理解の深さが気づかなかった利用法を思い当てて化けることもあります。
それを待つという持久戦は覚悟しています。

目標は捨てません。







また余談ですが、
ベン石のビーズ。
これだけの大量に集めると枕にもできます。 ^-^



軽度の片頭痛やちょっとしたつらい肩こりの人は、
枕にして寝てもらえると、
翌日に目がぱっちりしてすごいすっきりして起き、
頭の鈍重感や肩のつらさもかなり軽減してくれる。

ベン石の持つ気を促進させ血行を改善させる力は、
他の石もほぼ調べつづけて感想ですが特別なパワーを感じます。


私には多分にプラセボも入っていますが、それだけではないはず。

一二度、他の方にベン石のビーズだということは伏せて貸し出し、
その後に状況を聞いてみたところ、
肩こりが数年来なかったようなすっきりした感じがしたと言ってました。



そしてそのベン石を施術をさせていただくときに使えば、
私の力ではなくてベン石の力ですからと私がいうときもでてくるでしょう。

それを知るがゆえに中国から今日、届くはずのベン石の温熱器なんですが、
まだ、来ないぞな!!ふぅ、、、。 TT; )
どうなっているのか、夜に問い合わせをする予定です。





これから私がメインで使おうとしているホットストーンの石として、
ベン石と玄武岩の2種類があります。

玄武岩では、熱のキープ力やマッサージに適した形状が手に入りやすいというメリットもあるのですが、
どうしてもベン石で私がイメージしたものを手に入れたいという思い入れがあるのは。

自分で自分を緩める時に、
玄武岩をつかったときとベン石をつかったときで、比較実験をしてみたのです。



玄武岩は温められていて、他の同型の石やスチール等よりもリリース成績はいいのです。
非常に優秀ですから、ベン石にこだわりすぎて玄武岩を使おうという考えがなければ、
施術成果を安定化させるにも無理があったようだと感じえてなりません。

ただ玄武岩ではベン石ほど筋肉や腱・靭帯の緩まる不可思議さがあらわれてくれない。

そこはベン石を古代中国人が治療に使いたくなるほどだったことからもわかるように、
人体との相性のよさともいえるのでしょう。






ストーンヒーリングでは。
通常ならば私の目の前にある黒い石のベン石は、
ルートチャクラやアジュナチャクラあたりに呼応すると思いますが、
隕石由来で様々な微量元素が含まれているためか、
それだけではない周波数帯があるようでパワフルかるハートの当たりに何かを感じる。
こころにたまった怒りや憎しみや悲しみなどを浄化して、
長寿で健康に方向づける石とも言われているようです。




あと注意しなければならない点は、
ベン石にもAクラスからBクラスなどの違いもあります。
安価なものは業者が仕入れた加工前のベン石の等級が悪かったということもあります。
少しだけ奮発して信頼できそうな業者から手に入れるほうが無難でしょう。
私もベン石のツールを数を集めてみると、
これは安いBクラスだなというものを買ってしまいました。

また石灰岩をベン石と称して販売している業者もいますので注意が必要です。

posted by スズキ at 17:25| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月17日

頬骨の下のやっかいな側頭筋と咬筋の癒着を、ベン石温熱器でなんとかしたい!

仙骨という骨は、つねにその場の状況に合わせ可変的な周期で振動をしています。
その仙骨の振動は仙腸関節を通じ、脊柱を支える脚部の土台の変化に即応して、
二足で脊椎という椎骨と椎間板に分かれた分節が複数ある柔軟な構造体を立てる機能を持ちます。

これはたとえれば、皿回しの曲芸をするものが、棒を握って皿を回転させるようなものでしょう。
皿の回転が遅くなれば速く棒を回してお皿の回転に勢いをつけて安定させます。
私たちが立つという姿勢は無意識のうちに、
仙骨の振動数を可変させて頭部を脊椎全体の皿回しでいえば棒で力を伝え支えているのです。

一度、棒もまっすぐ立てられて、お皿も勢いよく回り続ける状態で皿回しの皿が回ると、
その状態を維持するのはとても楽なんですね。


ですが仙骨が仙腸関節のずれで動ける可動性を制限されると、
皿回しの棒の持ち手がうまく握れておらずくねりながら棒を回し制御するもので、
その結果、脊椎全体や部分が前弯したり側弯したりねじれるなどの変位が生じるのでしょう。


皿回しの条件でいえば、
皿回しのための棒は、ある程度しなるほうがいい。
しならずに硬い棒では、皿は回りません。


そしてお皿は正円のほうがまわりやすいでしょう。

お皿の形状が楕円だったりいびつだったりすれば、
回転させたときにスムースに回りません。
ときには傾きふらつくでしょう。
傾いたまま回転速度を速めれば、
その皿は吹き飛んで落下してしまうでしょう。


ざっくりした見方で申し訳ありませんが、
顎関節部分のかみ合わせが「皿回しの皿の形状を正円かいびつかに分ける決定因子」と考えてください。

顎関節に関連する筋肉の硬化(しこり化)や回転盤の軟骨組織の破損等がおこれば、
それは皿回しの皿でいえば、いびつな形状のお皿のような具合になるわけです。

正確に言えば「こめかみとこめかみの間にある蝶形骨」をお皿とみなします。
そのこめかみの上にある筋肉が、側頭筋です。

顎関節のずれがある場合には側頭筋に異常な緊張や可動制限が加えられます。
その側頭筋が異常をきたすと蝶形骨がずれるようにできていて、
皿回しの皿が理想的な回り方ができない状態になってしまう。

楕円かいびつな落ちやすい皿を回すならば、
皿を回すにも難易度が上がりますね。

ぎこちない棒の操作をすることになります。

そして最悪は、皿回しをあきらめて皿と棒を固定するという、
荒業をつかうことにもなりかねません。

この荒業を使うときに、顎関節や仙腸関節は、
他の関節を巻き込んでいく。
他の関節の可動域を制限させてしまうのです。
それは体の右側の関節を全体的にとか、
または体の左側の関節を全体的になど。

片側が特に影響を受けるときも「初期段階」ではありますが、
徐々に仙腸関節や顎関節がずれる量が増してくると、
まさに体の左右の関節が全体的に本来可動できたはずの量を、
ことごとく下回り始めるのです。

私がお客様の立ち方をチェックさせていただくとき、
この様子をつぶさに観察しています。


顎関節と仙腸関節.jpg



少し前から「仙腸関節を緩めよう。そうすれば全身が整う」という施術院の広告を、
よく見るようになりました。


そういう性質が仙骨・仙腸関節にはあるんですよね。
納得です。


私も施術では、この仙骨や仙腸関節の調整をすることで整ってくれるシーンをよく見ます。


ただ、上記で仙骨の振動をもって皿回しの棒を回すエンジンとなっていますといい、
お皿の形状は正円で回りやすいものになるには、
顎関節のコンディションがよいかどうかにかかっていると申し上げました。



ここで考えてみなければなりません。


意外に仙骨のほうが、それを取り巻く筋肉群は多種多様にあって、
ひとつずつそれらの状態を見て取って、状態の調整を務めるのも、
外旋六筋・大腰筋・腸骨筋・恥骨上縁に付着した腹直筋等など、
立体的な調整が必要ですから手間暇時間がかかるのですが。

バランスのとり方を熟知していけば比較的スムースに作業を進められます。
(一般の方が適当に調整していいような場所ではないので、要注意です)




ただ問題は皿回しの皿のほう。

顎関節のずれのほうです。
いやらしいほど解きづらい構造になっているんです。。。


まずは、下顎を上に持ち上げる、つまり噛むための筋肉を見てください。
下図を参照願います。

頭蓋骨横解説.jpg

側頭部の側頭筋、頬骨に隠れて見えづらい外側翼突筋、下顎には咬筋があります。

これらの筋肉群が緊張し始めて、頭蓋骨骨膜部分に癒着が始まると、
顎関節のずれが生じます。

顎を開け閉めするときの、カクゥとかい音が鳴るなどはその前衛です。

「外側翼突筋」は、口の中に指を入れて内側からアプローチすることはできるのですが
日本では法律で患者様に器具または指等を用いて内側から治療していいというのは
医師のみに許されています。
本来は大切な機能を持っている筋肉ですから、
私どももアプローチしたいところではありますが、
それをするとお縄になるというルールになっていて。

そこは残念ですが私には対処が難しいところです。
ただ関心がある方は、
その部位のリリース法は書かれた洋書を和訳したものがあるので、
見せてほしいとおっしゃってください。
自分で自分に施すのは、自己責任のルールにもとづきますが、
認められているので。


次に、側頭筋。

こめかみの上にある少し厚めの筋肉で噛むときの強い力はここから多くを得ています。
そして下方には咬筋があり、咬筋は前後2つの筋肉からなっています。
その側頭筋の上方の部分の少し筋肉の赤色より薄い色の部分が側頭骨への付着部となります。
ここは圧をかけてしこりをとろうとすると、
ほぼほぼ拷問のような痛みを感じるのです。
重く鋭かったり鈍重な痛みだったり、
側頭骨骨膜への側頭筋の癒着状況で感じ方は変わります。

そして咬筋の下方の下顎への付着部位。
そこも押されてみるといや〜な痛みが感じられる人もいますが、
意外に上顎部を圧されるよりも下顎部の付着部の圧のほうが
まだ痛みはマシです。
ただ結局は癒着していれば、
それ自体、血行が悪化した延焼した組織になっているので、
圧を少しでも強めにかけられれば痛くないわけがありません。


とこの側頭筋上部やまたは中部など、そして咬筋の見えるところも、
通常の解き方ではなかなかリリースもままならないのですが、
解けなくもないところです。


ただそれが、側頭筋下部や咬筋上部は頬骨の穴の内側に位置して、
アプローチをすること自体が物理的に困難な場所になるのです。

それは下図をご覧いただけば、頬骨の下に穴があいていることがわかるでしょう。
側頭筋や咬筋はその頬骨の下に付着部を持っているのです。

頭蓋骨頬骨の下は穴.jpg


頭蓋骨くぼみでっぱり.jpg

頬骨があるがゆえに、その下にある顎関節的にも大きな影響が出る側頭筋や咬筋の付着部には解きづらいところがあるのです。


私も、常日頃から、頬骨の下の癒着が姿勢全体にかかわるカギになっていると気づいてはいたので、
そこを十分掘って緩めていきたいものだと狙っていました。


いろいろ試行錯誤をしていたのですが、
激痛が走り、涙が出るようなトラウマポイントなので、
そのような嫌な痛みが走らずに解けるという技はないものかと。。。







まだ十二分な成功を収めたわけではありませんが、
ひとつ、頬骨の下の筋の癒着部位のリリースに影響がありそうなやり方を見つけました。


【間違ったやり方で、一般の方が真似られると、左右の顎関節の微調整設定ができないいい加減なリリースをなさられそうなので、
ここでは文章だけの解説にとどめさせていただきます】

電気で加熱して、温度調整が利くベン石温熱器を2台用意します。
これがまた、この機器だから力の入り具合も絶妙で、リリースしやすいという感じです。


※通常の石を湯煎等で温めるやり方でできるかを試しましたが、
 私の手持ちのホットストーンでは、
 ベン石温熱器と成果を比較すれば数段劣る気がしました。
 温度の微妙な差を、顔という感受性豊かな場所は違和感として感じるという点と、
 通常のホットストーンでは持ち手がないため高速微振動をするのが困難なのです。


仮に右側の頬骨の下のアプローチの場合。

右側咬筋の頬骨直下にひとつの加熱したベン石温熱器を設置します。
右側側頭筋の頬骨直下にひとつの加熱したベン石温熱器を設置します。

そのままじっとしていてリリースが起きればいいのですが、
それは、私が自分自身で試してみて、ほとんど期待できない程度です。

まずは咬筋の中部あたりにベン石温熱器を押し当てて上方の頬骨直下まで押し上げます。
そうして頬骨の下の咬筋の上部がゆるゆるとした状態をつくります。

次に頬骨すぐ上の側頭筋部位を加熱したベン石温熱器で高速微振動マッサージをします。
どれくらいの量をこなせばいいかわからなかったので、
とりあえず300回ほどの高速微振動かつ軽微な力でというマッサージを加えました。
ポイントのひとつは、熱エネルギーを頬骨の下へ届ける意識を明確に描きながらおこないます。
その熱エネルギーを一定方向へ向けて送る意識をもたなければ、
あまり頬骨の下のリリース成果は上がらないようでした。

顎関節の問題が、私自身、最近のストレスででていたのですが、
痛みはゼロで無痛状態で、当たって動かされているところが、より暖かく感じて気持ちいい。
負担感は、特にありません。

それが終わり、次に。

側頭筋のなかほど辺りにベン石温熱器を置き、そして下方の頬骨のところまで側頭筋を手繰り下部側頭筋を緩めた状態にします。
そして頬骨の下にある咬筋を
とりあえず200回ほどの高速微振動かつ軽微な力でというマッサージを加えました。
痛みはゼロで無痛状態で、当たって動かされているところが、より暖かく感じて気持ちいい。
負担感は、特にありません。



顎関節の課題がある方には、仙腸関節を緩めるという調整とセットで、
この操作ができるならば、体全身を整える効果に拍車がかかるのでは。

そのように感じている次第です。

ここはあまり他の先生方はなさらないようなやり方のアプローチで、
相応な成果が出せてという実績が積めれば、
顎関節にトラブルを持つお客様の福音になるでしょう。


そればかりではなく、頭部のなかで大きな動きをして癒着が進みやすい側頭筋が解けずに、
目の軸がずれて老眼症状に似た状態に陥っている方、
または純粋な疲れ目のすごい状態の方などにもいい。
(私が数日、頚椎裏の過伸展で咀嚼筋にまで影響が出ていて、この状態に陥ってましたが、
 ことのほかスムースに改善なされました  ^-^;)



ここも、ベン石温熱器を使う施術上の、手として、
最重要事項として研究しているところです。






ただ、ひとつだけ、内情的な問題がありまして。

ベン石温熱器が、、、やさしく使ってもどうも電源系統のトラブルがでやすく故障の状態にすぐにでも陥った、
過去の苦い経験がありまして。。。
さすがに2台同時にトラブルというのは、本当に慎重に使う予定でないと期待しますが。
一台がすぐに駄目になりそうというのが、充電しているときに微妙にすでに感じ取れています。

−−;


そのリスクをカバーできないかを調べて、
ようやく日本で注文できるものをみつけました。
そのベン石温熱器のカタログを見れば、
充電式ではない代わりにシンプルで故障しづらい電気系統になっています。

そのようなものを中国から、いま、取り寄せて待っているところなのです。



この機材が届いて、状況をみて安定的な利用が可能と判断できたとき。
いまだ、まだ課題はいろいろある申し訳ない状況ですが、
施術を再開させてしただく予定でおります。


posted by スズキ at 14:26| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月16日

【 両耳を同時に温めながらマッサージすると背筋がのびます! 】

{本日、2つ目の記事となります。 m__m}

胸椎を緩めて伸ばすホットストーンのやり方に付加して、
次のようなアプローチもあるでしょう。


耳へのアプローチで、背筋を伸ばします。
その背筋の詰まっている部分が効率的に上方に伸びようとする、
賢くも気持ちいいやり方です。



耳は、音を聞くばかりではなく、言葉を聞く感覚器官です。
その言葉には、聞きたいもの、聞きたくはないもの、悲しいもの、うれしくなるもの、つらいもの。
様々な言葉や印象が耳から入ってきます。
目は、見たくないものであれば、閉じればいい。
ですが耳には、両手で耳をふさぐくらいしか耳をふさいで聞こえなくする方法はありません。

そう考えると、目はディスプレイを見続けて文書を読み続けて疲れてきた感覚をもちますが、
耳はまさに起きているときも、寝ているときも、周囲360度の全体の情報を聴覚で集め続けていますから、
疲れていないわけはないんです。

耳が疲れるとどうなるでしょう?

不思議と思えるかもしれませんが、
姿勢が歪んでくるんですね。

理由ははっきりしませんが、
中国では、腎臓と耳が形が似ていて、
左右に同様にある器官でもあるため、
何らかの関連性が類推されるためか
腎臓の状態を耳でみることがあります。

耳が疲れていると腎臓の位置がずれたり、
働きが弱ってきたりするようで、
腎臓が位置がずれると腰椎が歪むことなり、
結果的に脊椎全体が歪みだすという仕組み。

だったら「耳の疲れをとろうじゃないか!」


どうやるの?


両手で耳を引っ張って、グルグル回してもいいかもしれませんが、
他にもやり方があります。



鋭い人はお察しいただいていると思いますが、
ホットストーンを使います。
私がおこなっている方法は、
両耳にひとつずつ下にある写真のベン石温熱器を温めてつけます。

ベン石温熱器s.jpg

そして耳はデリケートな器官ですから、
歯を磨くときの歯科衛生士の指導のように、
シャカシャカと小刻みに力を入れすぎずに動かします。

力を入れすぎて力むと、しっかり耳に圧力が一定してかかり続けることができません。
軽微な力で押しあてただけでいいので、高速微振動マッサージというスピードで
マッサージの時のエネルギーを最大化するよう頑張ってください。


シャカシャカ!シャカシャカ!と左耳をくまなく耳の上方から耳たぶまで少しずつ位置をずらしながらゆすります。
私は50回ほどシャカシャカ!します。
右耳は耳穴をふさぐようにベン石温熱器を当てて温めています。

一時的に両耳ともふさがれたままとなり、音ではなく、マッサージされているときの揺れを感じます。


左耳が終わったら、次に交代。
右耳を上記の同様なやり方でマッサージをおこないます。


終わって自分に耳たぶや耳の上のほうの固くコリコリしているところを触ってみてください。
厚みが出て暖かさもある。

そればかりではなく全身が緩む感覚を味わう人もいるのでは?


そしてシャカ!シャカ!しているときから、
自然に首筋が伸び、やがては背筋も伸ばし始めているかもしれません。



そしてベン石温熱器を持っている人は少ないと思いますが、
その際は代用として、

すこしふくらみがある握りこぶし大のホットストーンを2つ用意します。
そちらを湯煎して40度ほどに温めて、
上記のようなシャカ!シャカ!と軽めの高速微振動マッサージをしてみてください。

もちろん、左耳をマッサージするときには右耳を同様のホットストーンで耳をふさぐように押さえて。



そしてもし時間的余裕があれば、
同様にこめかみ部分をマッサージしてみてください。
蝶形骨部分のずれが軽減されて、
目の軸ずれが軽減してくれるでしょう。


そして、、、
顎関節の回転円盤部分にて同様のことをすれば、
顎関節のずれが固着した方は、その部分が緩みます。


上記のような、耳や、こめかみや、顎関節部分の軽微な力による高速微振動マッサージを手でやってもいいでしょう。
ただホットストーンでおこなうと、その成果が私には段違いにアップしているように感じられます。


ぜひ、お試しを!!




ちなみに、両耳を同時にではなく、
片耳だけをシャカ!シャカ!と圧をかけるようなことをすると、首筋が凝り始めて、
耳も緩まずに体が緊張して全身が短くなりますから。
必ず両耳を同時に同程度の軽量な圧をかけて押さえながらというのは必須ポイント。

お忘れなく。
posted by スズキ at 15:03| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホットストーンで寝てるときに胸椎をほどくと、呼吸と血の巡りが安定する?! その実感を得ました ^-^


現在、施術再開が伸びているのは、、、
利用する予定の中国製の中国発送の器具が届かずに、
依然として困っているところです。


個人的なことで申し訳ありません。

4日ほど前に、
自身で、やらかしてしまいました。

下の絵を見てください。
パソコンを新しくして「Poser11」という人体模型ソフトが使えるようになりました!
おかげで3次元CGが容易に作って表現がしやすくなりました。 m__m


胸椎後面の過伸展.jpg

上図のようなボールを2つ頭の下に敷き、頭を持ち上げた姿勢で、頚椎後面を進展させます。
すると頚部の前面深部筋がこの姿勢で緩むため、
この状態にて胸鎖乳突筋や斜角筋を緩めようと考えてのこと。
ちょっとした傾きをつけるだけでリリース幅が大きな違いが出るのです。

そしてこれらの筋肉部位を緩めるためにかかる時間は、最低でも10分はかかります。

この状態で保持しても、お客様には問題がないだろうかという下調べをしていました。。。



10分ほど長めにキープしようという計画が、
途中でおそらく頚部の血行が一時的に過剰に悪化したためか意識を失いました。
ただ眠り落ちただけかもしれませんが、
時間を正確にしたくタイマーをセットしていたが、
まったくそのアラームが聞こえて来ませんでした。


体感として、意識が落ちたという感じもあります。
頚椎の後面に第一頸椎部分をより進展をかけるトラクションをかけたため、
過伸展しすぎた設定にしすぎたのでしょう。
そこは修正をするのは容易ですが、
やってみてわかった反省点でした。
いい勉強になりました。



目覚めて時計をみると、すでに4時間ほど時間が経過しています。

その間、上図のような後頭骨を頭方向へ引き上げつづければ、
頚椎第一が調整されるどころか、過剰な後頭骨と環椎との間が開きすぎてしまう。
それにより自律神経系に問題を生じさせます。

そこの部位は職業柄、改善させる方法は熟知していて速やかに抑えられました。

ですが枕にしたボール2つが大きすぎて、頚椎がずれただけでは収まりませんでした。


自分に出た自覚症状からすると、
胸椎3番、胸椎4番の周囲の靭帯がいつも以上に過剰に伸ばされてしまって、
心臓の動きが不規則になり動悸がしてきます。

また上部胸椎部分も伸びすぎたまま固定されたのでしょう。
重心が下に落とせない不安定感がでて呼吸が浅くなり、
どうも眠くて、頭がぼーっとしてしまう状況がありました。
なので、呼吸が浅くなった分を取り返すためか、
本能による自動調整でしょっちゅうあくびをして酸素量を補おうとしています。


そしてとにかくその日からリアルな映像の「夢を見る」んです。
私は普段、短時間睡眠であまり夢を見てそれを覚えていた記憶はないのですが、
眠り自体が浅くなって睡眠時の脳波が深まれずにいたのでしょう。
そういったときは、感じのいい夢は見ないものです。


日常生活のなかでも問題は出てきます。
上部から中部にかけての胸椎に問題が生じるならば、
集中力が低下しやすくなり、
散漫な感じで先ほど自分が何をしていたのか、
今朝、ご飯を何を食べただろうか、
という記憶の薄弱化が起きてしまいます。

このときにはケアレス・ミスが多産され、
頭の回転が鈍ってしまう。
いつもは描けていた起承転結を持ったシナリオが描けなくなります。


それは呼吸器系が圧迫されるためであり、
感情の面でも、なんともいえない切迫感(焦りも)が付きまとわれて
落ち着きは望めなくなります。


これはその人の本来的な性格ではなく、
肉体的な問題がなせる異常事態なのですが。。。



「胸椎部位のサブラクゼーションが起こす不安定さは、こんなことを引き起こすんだ」と、
胸椎部分が硬化したお客様の様子を共有できる体験をさせていただきました。。。
これもまた、お客様の身体状況を理解共有できる、私には貴重な財産となります。




ただそう悠長なことを言えないのが、胸椎部分のずれなのです!!




胸椎部分の調整は頚椎や腰椎とは違い、
他者調整も固定化が強い場所で難しく、
自己調整でカウンターストレイン様のやり方を流用しても、
もっとも自己モニターが難しく加減が利かない箇所なためうまくいかないのです。

ここをケアしたいなら、
一度の施術で微量のリリース幅を稼ぐにとどまるため、
施術回数を短期間で増やして通わないとならないかも。
そうなれば、かなり経済的にも労力的にも負担になる。

そういったやっかいさがある部位が胸椎のずれです。



このままでは、まずいなと感じて、
対策を練ったのです。



ただ少し冷静になって考えればわかりますが、
私のこの度の胸椎部分の過伸展は、
急性で人為的に作り出した不都合な状態ですから、
それを元の通りにする恒常性は残っています。
一週間もたてば伸びた部分が委縮し始めて、
元通りの縮みに戻り安定はするはずです。

だから焦りすぎなくてもいいのですが、
私の委縮癖があり固定された胸椎部位が、
強制的に進展されて伸びているのだから。。。

せっかくならば、
「胸椎全体の可動域を正常化できないだろうか?」


という前向きな考えにもっていこうと考えました。


最近のマイブームであるホットストーンの利用で、
どこまで胸椎部分の加熱調整ができるものだろうか?
昨日一晩、仰向けに寝た状態でホットストーンを以下のような背骨の下に敷いた状態に設置して過ごしました。
設置の際には特に胸椎部位にあたるホットストーンの熱を高めなものを用いました。

(追加:ホットストーンで胸椎を緩めるという課題に対して、
    腕と胸の付け根あたりに握りこぶし大のホットストーンを置くと、
    より胸椎と床上のホットストーンとの密着度が増して効きがよくなります)


そして睡眠時にあまり体をあちこちへと移動できないように、
寝袋にて体を固定しておきました。
これが正解かどうかはわかりませんが、
とりあえず試してみたかったので。


背骨にホットストーン.jpg


結果。

リアルな夢は見ました。
若かりし日の明石家さんまさんと大竹しのぶさんがでてきて破天荒な恋愛ドラマを繰り広げる夢を見ていたので、
睡眠時の呼吸はまだ浅い状態だったのでしょう。


睡眠時はあおむけでじっと静止しているわけではないので、
継続的に患部の加熱が続けられているわけではありません。
おそらく寝付くまでの意識があるときが、勝負でしょう。


ただ胸椎3か4が左にずれている部分が、
左菱形筋や起立筋、そしてそれら胸椎の棘突起に関する靭帯が深いレベルで緩んだためか、
胸椎3・4がずれた際におこる心臓が急に止まって不規則な動きを示すような動悸が消えた。


まだあくびが出そうになる時はありますが、
頭の回転も改善しています。
感情面も落ち着きを取り戻しています。

起きているときの呼吸の量は、
昨日と比べれば確保できているのでしょう。
40%ほど回復したような実感があります。



そしてもう一つ、気づいたことがあります。


上部胸椎のずれはあるため肩の張りは感じられるものの、
胸椎を含め脊椎全体が、伸び縮みや回旋が非常に楽です。


いままで引っ掛かりが感じられる方向へ体をねじっても、
さほどの問題がなく動きが感じられます。

「動診」という動作で体の筋腱などの状態を見る方法で自己判断するならば、
私は胸椎部位の詰まりが強いタイプで呼吸器系にネックを抱えていたものの、
その器質的とも言える根強い悪癖が軽減できる可能性を感じます。



そして今回のことでわかったことは、
あおむけで胸椎を温めるようホットストーンで加熱をすることで、
呼吸器と、ときには私の今回のケースのような胸椎3・4のずれた人の場合は循環器にも、
非常に優れた改善影響が得られるようです。



posted by スズキ at 10:46| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする