2021年06月16日

中国から買い付けていたベン石温熱器を売っていたショップ、消えました。。。 0.0; 日中の情勢が、こんなところまで影響したのか?!

長きにわたったボディワイズの休業期間も、
緊急事態宣言があと数日で終わる可能性大なため、
通常の仕事再開に向けての準備をしはじめています。

お客様のご予約人数が少ないと予測しており、
しばらくの間、ゆっくりペースの仕事でしょう!

定期的にアフターフォローの施術をさせていただいておりましたから、
まったく施術をしていなかったわけではありません。
ですが、基本的に休業中は研究漬けの日々を送らせていただいておりました。

施術を日々行うときには、どうしても仕事の流れがルーチンワークのように、
「手順」が確立していきます。
「手順化」できると、私の頭が思考せずとも手足が自動で動いて、
いままで得たベストの結果を幾度も再現してくれるのです。


便利といえば便利です。



ですが「手順化」の悪い面もあります。

仕事の流れを平準化、常識化することで「気づき」が減ることです。


たとえば、先日、施術のときにもちいるホットストーンの敷石。
敷石は「玄武岩」「ネフライト」「ホワイトストーン」の3種類をもちいています。

「・・・? あれ?」

「ベン石は?」

「ベン石」は、残念ながら、ちょうどいい敷石サイズの石が手持ちになかったのです。
それが理由で、泣く泣く使用していなかったのです。

ですが、私の施術で人体に与える石種類ごとの影響度はといえば、


  「ベン石」 > 「ネフライト」 > 「玄武岩:ホワイトストーン」


のようにベン石が圧倒的に人体の状態改善に、よいのです。

私が使い慣れたキャメロン オーラメーターというダウジング器具でチェックするのですが。
ベン石とネフライトは、放たれる人体に馴染む力が別格に強力。

オーラメーターのアクションを視覚的にみたとき、私も驚きました。
「ベン石って、なんじゃ!これは、すごいんだ〜」

実際、実験的に筋膜をそれぞれの石をもちいてリリースしても、ベン石が成果がいい。
外見では目には見えないが、裏側に存在するベン石の治癒力の高さがうかがえます。

私の施術成果の何割かがベン石温熱器のベン石の力によるところです。

それは、ベン石温熱器というベン石を活かした筋膜リリースを受けられるところは少ないため、
そのことだけで大きな説得力になると思います。
(あんまりお客様に説得した記憶はありませんが、すごい代物なのです)

それは、、、。
体の芯へ波を通して、奥から揺さぶりをかけてくれるという実感を得るホットストーンの石は、
私の手持ちの石の中では「ベン石」しかない。
そう、言い切りますから。



久々に、かつて私がベン石関連のツールを買ったショップサイトを観にいきました。
半年ぶりだと思うのですが、
もしかしたらラージサイズの質のいいものが販売されていたらいいなと思いまして。



ですが、驚いたことに、
「・・・えっ、(いつもベン石を購入していた)中国のショップ。なくなった・・・。」

これは、まずい!!
久々に、焦りました。



別の複数の中国の医療器具関係のショップに問い合わせをしました。

すると。。。
「ベン石(温熱器を含む)が品薄状態だから、あんたには売れない」と返答を受けました。 ^-^;

返答してくれただけ、いいショップです。
他のショップは、私のメールは完全無視。

中国ショップの私への応対が、
きびしい感じになっていました。
隣国で歴史的にも関係が深いのに、
世知がないですね。。。





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「ベン石」は、少し離れたところに置いてあっても、
石の内側から響く振動のおかげで、
数センチ〜10センチ程度の距離が離れていても強い影響が及ぶようです。

それと同様に、思ってもみなかったのですが、
「よもぎクッション」内の乾燥ヨモギも、
少し離れたところに置いてあっても、
3〜4センチ程度の距離が離れていても、そこそこ強めな影響が及ぶようです。

よもぎに含まれるシネオールという香り成分の影響かと思い、
よもぎクッションをビニール袋に密閉してカラダに近づけても、
私のカラダがその影響をかなりしっかりと感じ取っているのです。


ベン石の場合、その石の持つ周波数は計測されていて、その特殊性から距離が離れても影響を与えるというのに納得しているのです。

ですがよもぎの場合、なにがどう作用しているのかは、現状の私の調べた手持ちの資料からは想像がつきません。
体に当てて長時間いると、体内の奥にある酸化した毒素のようなものを突っついて排毒させようとする人体の反射って、なに?
そして、ベンの出がよくなると、現代農業のヨモギ座布団のページには紹介されていました。
そのような反応が、私のカラダにも起きたようです。

実は、10日ほど前に、部屋で仮眠をとろうとして寝落ちしたことが繰り返されていました。
仮眠ですぐ起きる予定であるので毛布等はかけません。
だが、よもぎ採取後だったなどの影響で疲れていたりすると、
寝たまま真夜中まで起きられずにいる。
そういったときに限って、悪天候でカラダを冷やしてしまうんですよね。

その結果、「痰湿」といえるような、体内にて水分調整のトラブルが起きていた。
<舌診>で、それが見て取れました。
そして胃にも影響がでました。
いつもはおいしいはずのいれたてコーヒーが、いやな苦みを感じて飲めたものではない。
一過性と願ったのですが、
精神的にもやっかいなプレッシャーがかかり、
スピード・ヒーリングとはいきませんでした。


それがよもぎクッションが完成後、
そのようなダメダメな体の状態がどう変わるかと楽しみにして、
よもぎクッションをお腹と胸に乗せた状態で寝るようにしました。
するといつも以上に気持ちよく眠れるのです。


「痰湿」というと、痰という言葉からもわかるように、
痰がからんでくる。
それこそ、そういうのは日常的で、さほどのことではないと思う人もいるかもしれません。
ですが中医学を学んでいくと、これが病が皮膚近くの体表にいる時期が過ぎて、
より体の奥へと病が進行した状況をしめしているのです。
体力的に安定しておれば急激に悪化するようなこともないが、
水分調整がうまくいかない結果から、代謝による栄養の補給や免疫物質の供給などの悪影響は着々と起きています。
今回の私の状態では、おへそのある位置が張りを感じ腸などの下垂が全体的に起きているため、
胃へのおける足下駄が落とされて胃液に変調をきたしている感じでした。
同時に、左首筋および左肩とその左肩甲骨部位に、蓄積疲労が耐えきれなくなったような不快感を感じます。


「なかなか、、、やっかいだな。」


お腹の調子が悪いとき。
腹に力が入らないと全身が萎えますよね。
覇気がない声に、磨きがかかってしまう。

痰湿傾向も、数日も続いて治らなければ、
早々には改善できずに日数がかかります。
風邪を引いて痰がでているといならば、
それは免疫細胞がウイルスや細菌等を殺したあとのものですから、
風邪が治り次第、でなくなるでしょう。
痰湿は、その起こりの痰ではないため、
水分調整ができなくなっている仕組みが改善できるまで長引くのです。。


それがわかっていたので、
少し長く観ておこうと思いました。
ただ、ほんとうによくわからないのですが、
よもぎクッションをお腹に置いて寝ると、眠いのなんの、、、。
それで2日間、寝て起きてを繰り返してたら痰湿を表す舌の絵が普通に変わっていた。


たった2日間で、カラダの内部状態が書き換わる理由がわかりません。


ほんとうに今の段階では推測でしかないのですが、
変わったことをしていたといえば『よもぎクッションを腹に乗せて寝た』だけでした。
それだけで快調な胃・腸に移行できたというのでしょうか?

体表部分のみを調整されただけでは、こんなことが起きると想像つきづらいのです。
何らか皮下へ直接的な影響をするような作用があるものなのでしょうか。
仮に、いくばくかでもそのような影響力を秘めているとすれば、
その用い方次第では「すごいこと」になりそうです。






実は、ホットストーンは敷石にはできるのですが、カラダの上に置く置石は、
お客様がカラダをちょっと動かすだけで「ぽとり」と落ちるんです。

それに加熱したホットストーンも身体の上に置く場合は、
毛布を上にかけても明らかに冷めやすい傾向にあります。

体の上に置くというのはホットストーンセラピストの看板ではないため、
そのようなことをしたら筋膜リリース作業ができなくなるのです。
だから考えていませんでした。



ただかねてから腹部の上にだけ違います。
腹部ほど全身に影響を確実に与える部位はないため、
何らかのよき影響を与えるサポートしたいと考え探していました。


ホットストーンをお腹の上に乗せておいて、
お客様に静止して落とさないようお願いするのも申し訳ない。
そんなことしたら、息もできません。

でも新たに薄い厚みのよもぎクッションを作るとしたら。
業務用となると中にいれる乾燥ヨモギが数日でぼろぼろになるので、
そこはクッションのなかにパンヤをいれてクッション性をだすことでぼろぼろ化を遅らせていこう。

よもぎのなんらかの距離を稼いで効いてくれる作用があるならば、
これを置くかどうかで違いが出てくる人もいるかもしれません。


ただひとつ困ることがあります。
すでにマダニなどの虫は、10日間かけた天日から日陰での乾燥処理をした後にクッションに使っているのでいないのです。
ですが体内の酸化物があるだろう部分が、なんだかかゆくなってきてしかたがない感じになりました。
それは私個人だけのことなのかもしれませんが虫唾が走る感じです。
それもクッションを乗せている腹だけではなく、そこから距離が離れた足先や肘内側や、顔や頭部など。
けっこうしんどいかゆさがでて、かきむしりたくなるときがあったほどです。
それは、いわゆる好転反応と言えそうなものだと考えています。

痰湿の状態におちいった私のカラダには、日頃、あまりよいものを食べてない祟りがあるので、
体内の酸化もだいぶ蓄積していただろうと思います。
するとむしずが走るような、かゆみでしかたがない。。。
ただふしぎなのは、すでに痰湿が改善しているいまは、
そのときに感じた虫唾が走る感じは、いまはありません。
ただし、身体がリラックスできていないと、いまでも急にかゆさが出たりもする。

あまり皮膚アレルギーが起こる体質ではないのですが、
なんでこのような反応が表出するのかが妙なところです。


よもぎクッションを膝上に乗せながら、このブログを書いているんですが、温かくていい感じです。

そしてこのクッションを膝に乗せて作業すると、めちゃめちゃ集中力が増してる気がします。
それは緊張が抜けてリラックスしたまま作業できている感じです。
だからいつもよりも疲労しづらいんです。。。



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ということで。


いま、現在。


【課題1】
ホットストーン化した敷石に、
ベン石をもちいることができないか?

中国のショップで、多少高くてもいいから、ちょうどいいサイズ感のベン石が手に入れば、それがなにより。
探してみようと思います。



【課題2】
お腹の上に乗せる用の、薄手のよもぎクッションをつくろう!

8キロくらいのよもぎを4日ほどかけて摘みに行くか。。。 ^-^;

時は金なり。
誰か、手がすいている人がいたら、バイト代5000円ほどなら出すので、協力してほしい。。。
よもぎの葉の薬効が低くてもいいなら、カンタンに8キロほどのよもぎの葉を採取できるものを。
先端の新芽にこだわるのも、、大変です。 ^-^;





このように。
ベン石の敷石と、よもぎの薄手クッションをお腹の上に置くことで、
もしかしたらリラックスの度合いが、かなり加算できるようになる。



【課題3】
ボウエンテクニックを受けに、他のボウエンテクニックの先生の所へ行くこと。


ボウエンテクニックの手技とベン石とよもぎクッションでのサポートで、
かなりプレミアムな体への癒し体験がなされるような気がしてなりません。

そうなれば、いままで深層筋の深部に至る刺激をあたえるには、
ひたすらに表層筋から玉ねぎの皮をむくように、
硬くなった筋をはがしては戻し、剥がしては緩めという作業の流れが変わってくるのか?

そのような硬い筋との格闘を、それほどまではしなくてもよくなるには、
ベン石とよもぎの作用でどうにかなれば。。。
体の芯になんらかの都合のいい影響が得られるならば、面白くなるのだが。。。



現状は、私自身にはこのような設定でベン石を置き、よもぎクッションを置いて、
セルフでボウエンテクニックをしてみてどうなるか試しています。

ボウエンテクニックのやり方が、すでに私の頭の中からあやふやなところが増えてきたので。
他のボウエンテクニックの先生のセッションを受けにいこうかと思っています。





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東京は緊急事態宣言が終わり、まん延防止になるとのことですが、どうなるのでしょう。。

公がなされることは、オリンピックの開催を含め、私にはわかりかねますが、
私は様子を見てこのようなやり方を活かした施術をお客様に提供できるよう、
さらにバージョンアップしたいと研究しております。




以上、気がつけば長々とした文章になって、すいませんでした!!!

あとで、私自身が読む施術過程の日記的な側面もあって、
書かなくていいところまで書いてしまう点は。
今後、削っていかなければと思っているところであります。 m__m)
posted by スズキ at 14:30| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月07日

「ホットストーンの中級?」ホットストーンとクールストーンの使うときの場合分けを理解して、クールストーンの設置も試してみよう!!

ホットストーンというと、
石を温めて患部に当てることで、代謝が滞っている部位の血行やリンパの流れを促進させて改善に向かせるんだな
というイメージを描きやすいでしょう。

中医学では陰陽を温度で言えば、陰は冷え、陽は熱いということになります。
そして六淫外邪(りくいんがいじゃ)という、
外部から体内へと影響される6つの邪気{風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・火(熱)邪}について規定があります。


カラダが陰の状態であるとすると。。。
陰陽のうちの「陰」は冷えた状態を表します。冷による邪気「寒邪」に影響されるなら、対処法は外部から熱を補っていくことです。
そして暑すぎもせず冷たすぎもせず。
そういった中和状態の「平ら」に持っていくのです。
「寒邪」の特徴は{収引性、凝滞性、束表性で、陽気を破る}というものがあります。
筋膜を介して筋肉同士が癒着することにより生じる筋硬化が収引性、凝滞性等にあたり、
陽気を破っている状態をしめしているのです。


だから陰が強くて代謝不足で冷えているなら、「ホットストーン」などの熱源から熱をあたえることで中和させることができます。
「寒邪」の影響で凝滞し固着化した筋肉には陽気が届かない状態に陥るところへ、身を置かされているという理解でしょう。



陰陽のうちの「陽」で病となるとき。たとえば「暑邪」「燥邪」「火邪」といった「熱邪」があるときには、
患部に対し外部から過剰な熱を取り去るための処置をおこなうこと。

それで中和状態の「平ら」なところに持っていくのです。

陰が強くて代謝不足で冷えているなら、「クールストーン」などの熱を奪うものを利用して中和させることができます。





理屈はそのようになってまして。

なので実は「寒邪」の影響のままを持ち続けているならば「ホットストーン」を対処としますが、
「暑邪」「燥邪」「火邪」といった「熱邪」による病症が読め影響が色濃い状態であれば本来は「クールストーン」をもちいることも考慮すべきなのです。


あと脾臓は、唯一、暖められるとかえって動きが停滞する臓器です。
脾臓に対しては、クールストーンのような熱を取り去るほうがいい結果が生じることもあります。




ただ現状、私の所ではクールストーンとホットストーンをかけ合わせて使うまでのところには、
ストーンセラピーのみでの手技で限った対処ではないため、
クールストーンとホットストーンを組み合わせて使うことまでは手が回っておりません。

ホットストーンのほうが「寒邪」によって筋膜が癒着した状態をリセットしやすい状態がつくれるところを優先し、
ホットストーンでの対処オンリーになっております。

ホットストーンとクールストーンを混ぜて同時にセッティングすると、
ホットストーンが急激に冷めて起立筋を熱で弛緩させて副交感神経優位に移行させるという目的がかなわなくなる。
そのネックがあるんで、積極的にもちいることがなされていないわけですね。




私が手に入れた本で「ラストーンセラピー」というストーンセラピーでは、
中医学の陰陽のアイデアと直接ついてはいないと思うのですが、
結果的にクールストーンをしっかりもちいるような指導がなされていることがわかります。

ラストーンセラピー・オリジナル教本



私自身への施術研究としては、クールストーンの使い方について体験値をあげるため、
いろいろと実験を重ねています。

たとえば下図写真のようにクールストーンを設置し、その上にあおむけで起立筋部分に当たるよう微調整をしつつ横になります。

クールストーンの設置例.png
筋硬化がホットストーンによりゆるみが出た後に、少し過剰な注熱がされた状態をクールストーンで熱を取り拭うとき。
さわやかな感触がえられ気持ちがいい。
黒い石は玄武岩で溶岩系の石でサイズ的に私が所有する石としてこれがあってるから用いているだけなのですが。
こだわりとして、
肩甲骨に当たる部分をホワイトストーンというクールストーンとして強さをもつ石にしたり、
腎気部分はネフライトをあてがってそこにベストマッチした対応を心がけています。^-^
敷石の全部を、黒い石の玄武岩にしてクールストーン体験するよりも、
このような石の使い分けをしたほうがかなり効きがいいですね。





筋膜リリースをことさらに目的としないという前提として、
深い癒しからくる神経のいらつきを抑え気血をよりスムースに循環させたいならば。

かなり見立ては専門的な感じになるかもしれませんが、
手を背中の頚椎、胸椎、腰椎、仙椎から、以下左右それぞれの肩、肩甲骨、腎臓裏、腰、臀部の熱の状態を
背中のパーツごとの陰陽バランスを読み込むこと。
ある程度、繊細な手を持っておられれば、
患部近くに手をかざすことで、その部位の熱感が伝わってきます。
冷たいとか、熱がこもっているとか、湿りながらの熱とか、強い熱とか。


※ このときに直接皮膚に手を接触させて確認することも有益ですが、
  私の場合、1〜2センチ皮膚から離れたところに手をかざしたほうが、
  はるかに正確な邪気情報をキャッチすることができます。
  特に皮膚に接触したときはチリチリとかピリピリとか電気的な異常を出している情報がつかめなくなるので、
  できれば非接触で患部の陰陽の情報を得られるように訓練したほうがいい。
  そのようにすると「エネルギーの状態を的確に身通す指先の感覚」が養われます。



その人体上の陰陽のマッピング地図を元に、
{陰にはホットストーン}と{陽にはクールストーン}を適宜に設定したら、
かなりの高い精度で陰陽のバランスが修正して中和され、平らになります。


筋硬化が著しい方の場合ならば、いきなりホットストーンとクールストーンを設置する前段階で、
ホットストーン中心のセッティングでじゅうぶん全体の大半を占める寒邪を追い払ってもらってから、
次のステップでホットストーンとクールストーンを分けて設定するようにしたほうが効果的でしょう。

このセッション自体、非常にすぐれた気血のめぐりを取り戻すためのセッションとなります。
(私自身、つい先日のグロッキーな状態のとき、これをもちいて短期に回復をさせることができました)



もし、ホットストーンに関心があってある程度のノウハウを勉強からでも経験値からの観察からでも得られて、
次にステップアップしたいと考える方がおられましたら。
ぜひ、ホットストーンとクールストーンの使い分けと併用を試してください。

そうすることで、
私もそのようなことを自身に試すセルフセッション中に体験していますが、
癒しの心地よさは倍どころか、それ以上に広がります!



posted by スズキ at 12:39| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月30日

背中全体を温熱マットでまんべんなく温めるのがよいか、背中の起立筋を中心に温めるのがよいか。。。おそらく場合によって、どちらも正解です。

背中全体を加熱マットで温めるのと、
ホットストーンで起立筋部分のみを温めるのでは、
なにが違うのか?

という質問を頂戴いたしました。



背中全体を加熱するとき。
背中側で陰陽バランスでいえば陰に傾いた個所があり、
その個所に背中全体として熱刺激が加えられるなら包括利益を産むのでは?
そのように考えることもできるでしょう。

ですが脳の特性として、複数の情報を一気に処理しようとするのはムリで、
それが無数の情報が入る設定なら、早々にオーバーフロー状態になります。

この体のエリアが熱エネルギーが足らないかどうか。
それを見分けられるように情報数を大事な部分にだけ絞って与えるほうが、
脳には「あっ、ここは熱エネルギーが足りてないから、取り込むぞ!」と、
選択的判断をしやすくなるようです。



ただし背中全体を温める温熱マットの使用目的を兪穴からの気を補うことといったことでないならば、
もちろん、それは背中全体を温めるマットの利用も、正解です。
たとえば、冬で施術ベッドの表面がヒヤッとするようなときに、
ベッドの表面がほんわかと温まるようにしてくれていたならば。

ほんとうに、その心遣いはうれしくなりますよね〜。



そういったこともあって、お客様の施術のとき。
仰向けで寝ていただくときには。
下図のマークのように背中の起立筋部分にある【 兪穴 (ゆけつ)】という膀胱経のツボに、
ホットストーンがあたるように敷石をしております。

ホットストーンの石種類は、形状や石からの熱がでる質などにより変えています。
以下のような玄武岩や、白大理石(通常はクールストーンとして使うことが多いようです)、ネフライトなどを、
適宜、兪穴に当たるよう起立筋に沿って縦に置くのです。



背面兪穴.png


兪穴とは 、臓腑の気が注ぐところです。
すべて 陽の部 (腰背部)の足の太陽膀胱経上にあり、 臓腑にそれぞれ1つずつあります。

肺兪穴
厥陰兪穴(心包経の兪穴)
心兪穴
肝兪穴
胆兪穴
脾兪穴
胃兪穴
三焦兪穴
腎兪穴
大腸兪穴
小腸兪穴
膀胱兪穴


のような経穴が椎骨を挟んで左右にあります。


ざっくりしすぎの乱暴すぎなな説明ですが、
「肺」の調子が思わしくないと訴えていただいたとき。
そして肺の気の流れが停滞して足らなくなっていると、四診で診てわかったとき。

「じゃあ、肺兪穴(上図イラストの最上部のマーク部分)に陽の気を補うことで、気が流れるようにしよう!」
と考えます。


体内の肺の気が足らず陰へとバランスが傾いていたなら、
この肺兪穴から陽の気を足して陰陽の偏りを是正するのです。
陰になりすぎてもいけないし、陽になりすぎてもいけません。

絶妙な陰陽のつり合いがでるバランスが得られるようにする。
そこが正解。


それで今回は肺が停滞し陰に留まった状態から、陽の気を外部から足していきます。
気の流れを促進させる呼び水を肺兪穴から入れて、再度、気が巡るようにし体調を回復させようとするのです。


暖かなホットストーンで背中を温める体験すると感じるかもしれません。
「おぅ、遠赤外線的な暖かさ〜」と言葉が出るような、石焼いものお芋になってほくほくにされるような質の暖かさ。

そのときに、人体図の兪穴にホットストーンを当てて、兪穴におしなべて気を送り出しているのです。



陰陽バランスをとりたいんだったら、最初から陽に傾いている人だったらどうなるの?

当然、出てくる疑問です。

証が陽かつ実というような場合なら、
もし兪穴をホットストーンで注熱されれば5分間もしないうちに心臓が高鳴り出し、過剰な汗をかくようにふれるかもしれません。
その場合、ホットストーンにて陽を極まるところまで上げて下げるような計算もあるようですが、
陽の過剰を除くためにクールストーンという冷たい石を当てて溜まりすぎた気を抜くように調整するほうが、
陰陽バランスをとりやすくなるでしょう。



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あと気づきの、もう一点。

私が、自身でホットストーンを試すとき。
それほど、あっちっちとならない程度で、少し熱いかなに設定して、
この兪穴に熱を入れられるようホットストーンを並べ気を補います。

お客様が、このホットストーンをなさるときは服を着た状態ですが、
私の場合は本来理想とする石(ホットストーン)に直に皮膚に当たるようにして熱を経皮吸収させます。

その場合、錐体外路系の作用により筋肉・筋膜の体内での内部的な引きずれ等から回復させるために
自動的に皮膚や筋がぴくぴくっとかビクンッとか周期的に痙攣をおこす反応がでやすくなるようです。


すでに私が普段使いに敷石にしているようなホットストーンの石を購入してお持ちの方がおられましたら、
火傷しないように気を付けながら、直に石を皮膚につけて熱刺激を経皮吸収するようにしてみてください。

それで10分〜20分ほどでも、
ゆっくりと呼吸を整えていると、兪穴を通し、しっかり足らなかった気を補えます。
その後の調子がかなりよくなりますので、できれば週一でやるようにすると、
心身ともに若い状態を保てやすくなるでしょう。


兪穴へのホットストーンによる直接的な熱の経皮吸収的な、効率的な陰陽バランスのとり方。


じゃあ、ボディワイズでは、施術のときは服を着てるじゃないか、、、。
それって、ダメじゃない?と突っ込まれそうですが。

ボディワイズの施術のときは、
長い時間(1〜2時間)と汗がでてきてしまうくらい兪穴をホットストーンで暖めています。
そこまでいくと上述の熱の経皮吸収以上の陽の気の補益はしっかりとなされています。
なので大丈夫です。 ^-^
posted by スズキ at 15:38| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月15日

ベン石温熱器、排酸棒等でしっかり筋膜をリリースされたあとのセルフケアに。 オイルマッサージは、いかが?

ベン石温熱器と排酸棒の連携で筋膜リリースを受けた。

では、鎧のようなこわばった筋肉がリリースされたタイミングで、
自身でも自宅でできる推奨されるものは?


そのような質問をいただきました。



ご自宅でベン石のかっさや排酸棒をご用意いただいて、
施術で受けたリリース個所を参考にして自分でも解いてみる。
そうすることで私の施術を受けた後の良好な状態が維持、促進できるでしょう。
おそらく維持にとどまらず、気血の通り道を計算して解いていますから、
さらなる改善へと向かえる状態の促進へ通じるでしょう。

まず、そこはお勧めです。 ^-^


他には?


もうひとつ、私自身、少しずつ試してみようと思っていることがあります。


アーユルヴェーダ系のマッサージでは、皮膚にごま油を使うマッサージを施すことがあります。

確か太白のごま油を一定時間加熱することでさらさら度合いが増し、皮膚への浸透力がさらに優れたものとなります。
そのような下準備をおこなうと、アーユルヴェーダでの古書での言い伝えですが「皮膚から15分で骨にまで達する」といいます。
科学的に実際そうなっているかどうかは、私にはわかりません。

ですが人体内部で必要な油分が足りていないときに加熱処理したごま油を皮膚に塗ると、
塗ればまたなくなり足して、「あら、また皮膚に吸われてなくなったわ」という感じに。
信じられない量を吸収するが、適量の油を補充すると同時に、皮膚は油をはじきだすのです。

その様子を確認できたら、これで終わりです。


ちなみに筋膜同士が癒着して硬化が進んだ個所には、油が切れた機械仕掛けのロボットのようなものです。
それでなめらかに正確に動いてほしいと期待しても、それは油でなめらかに動ける歯車の回転が動力になっているなら、
うまく作動してくれないのは当然といえば当然です。


そういった油切れで動きがぎくしゃくしているなら、油を指して動きをスムースにしますよね。


筋膜をリリースされた時点で、ベン石温熱器や排酸棒で筋膜の膜部の癒着や骨との癒合など、
積極的にはがされたとします。
十分に体内で新たな筋膜をうるおす油を自前で作れるような食事を心がけておられることは、
たいせつなことです。
そこは乾燥したハーブのような干からびて生命エネルギーを失ったプラーナレスなものより、
摘みたてで香りが伝わるような生命エネルギーを強く発しているものを口からとるようにします。
気は経絡中を行き来するもので、それは筋膜の中を通るものなのです。
口から摂取した生命エネルギーをの強いハーブ等は、体内の気の通りを力強くしてくれるのです。
それにより気が通じ神経が働きだし、血を誘引して、体調を底上げすることができていく。
それが続けば体質的にも自らの内部の生命エネルギーが高まるような、
良好な体調の維持が容易になるよう変わっていけるのです。

それゆえにアーユルヴェーダ医などでは、便利さから乾燥したメディカルハーブを処方するときもあるようですが、
ものにもよりますが基本はせっかくのハーブの命をいただくならば、その生命エネルギーを感謝していただき同化するようにといいます。


で、ちょっとわき道にそれましたが、筋膜の柔軟性を維持するにも油が使われています。
その油が切れていた体調であれば、先ほど申したような多くの油を皮膚から吸い込みますし、
別の調べ方をすれば、カッピング(吸い玉療法)をして黒痕や紫痕などの色素が皮膚に浮かび上がっていたら
そのときの皮下の状態は油切れと油のよごれが混在しています。


まだ私自身がマッサージ用のごま油を切らしていて ^-^;
自身への実験ができていないものですが。
以前より、数段、筋膜のリリースの深さが本丸の奥部まで進みました。
中医学的に進んだ病といえるような部位は、そのような深部にまで位置が落ち沈んでいます。
そのような部位に対して、固まって固形化したりねばついて動けなかった部位を揺動をさせ、
強く酸化した出て行ってくれにくかったおけつの滞留に動きが現れます。
そのときに経皮より良質なごま油を送り込み、強く酸化しねばりついたものを拭い、
そしてさらさらな適度なpHに落ち着いているごま油をおけつがいた場所と挿げ替えるのです。



私自身、アーユルヴェーダ系の専門的な本を読んだとしても和書で翻訳してあるもののため、
十分な情報量をえられていないのが現状です。


そして今の、ホットストーン、ベン石温熱器と排酸棒などを絶妙に組み合わせた、
体内の奥に蓄積し続けている「酸化した物質の追い出し」と「良質なオイルに入れ替える操作」には、
可能性を感じます。

オイルマッサージは、半裸か全裸のような状態でエステでなさっておられます。
でも私の所ではエステではございませんので、ぜひ、セルフでオイルマッサージをなさるとよいでしょう。
セルフでオイルマッサージをするにも、カラダの前面の胸部や腹部、脚部や腕、首、頭部はやりやすいでしょう。
ただ腰背部や臀部の仙骨部分など、かなり油を指すのが重要な脊椎回りが手が届きづらいのがネックです。
起立筋群が脊椎を立たせる過酷な支柱役を続けて疲労蓄積して酸化物質もたまりやすい場所ですから、
腰背部をしっかり必要な分量のオイルを注入することができているかどうか。
それは非常に重要です。

女性であれば、そのような部位のオイルマッサージをしていただけるサロン等に足を運ばれてもよいでしょう。
または家族の誰かに、やり方を丁寧に伝えてお願いするのもいいでしょう。


ちなみにこのマッサージ用オイルにするごま油。
インドのアーユルヴェーダ医では、やはりゴマからごま油をしぼってみると、
油の性質上、酸化しづらく安定したものでありますが。
こだわりがあるところでは、絞ってからあまり長期保存したようなものは使わないといいます。

実験的に私もしぼって1年以上経った古くなったごま油を使ったときと、
しぼりたてといえるものを使ったときを比べたときがあります。

そのときはべたつき等は古いものがあったが成果は、私自身の身体では際立った違いは感じませんでした。
ですがオイルをグリースのようなすべり材として観るか、フレッシュならプラーナのあふれた生命体ととらえるか。
それによりおのずとどちらを使いたくなるかが決まってくると思います。



またオイルマッサージをするときに、アーユルヴェーダでは「マルマ療法」という、
皮膚の上に現れた体の不調を抑えるためのマルマポイントを特に多く油を塗り込み吸収させることで、
さらなる体の状態の向上をはかるやり方があります。

私がベン石温熱器をあてがっているところは、
実はその効果的に身体の状態を向上させるような書き換えをできるというマルマポイントを温めてます。
マルマポイントと、ポイントというと経穴のような点をイメージされると思いますが、
もうちょっと広域にわたるエリアだと考えてだいたいの位置を把握していただければよいでしょう。

なので施術を受けているお客様は、その点を思い出して念入りにオイルを手に付けて塗っていくといい。
それにより改善成果は、場所や状況に寄りますが、倍から数倍の差異を感じます。


私はアーユルヴェーダ用によいごま油を切らしていますが、
エドガーケイシー療法用のピーナッツオイルでセルフオイルマッサージをしています。

やはりマルマポイントを把握して、メリハリあるアプローチをするかどうかで、
マッサージ後の体調が違っていきますね。
そこは専門的な話になりますから一般の方はそこまでこだわらなくてもいいかと思います。
ただ同業者の先生方で関心があれば大きなメディカルブックセンターなどで以下の本をチェックしてみてください。
私が勉強した本でもあります。



posted by スズキ at 15:48| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月07日

ベン石温熱器を使って加温をした直後に排酸棒を使って患部に、さらに奥の大切な部分へすっっと刺激を送り出す工夫中です

排酸棒とベン石温熱器を交互に当ててリリースすると、
スムースに筋硬化部分の奥まで緩めやすくなりますね。

ベン石温熱器で患部を加熱して、排酸棒でリリースを加えてみました。
その部位は側頭骨の上の側頭筋です。

排酸棒のみで擦る以上のリリースが実感できました。

ただこの部位のリリースを以前から繰り返していて、
それに輪をかけて「ざっくり」「ずっく」と排酸棒の先端部が骨のある奥にまで当たりが感じられて。

いつもなら余裕で側頭筋をこすっていたのが、
「ヒエッ!痛い、イタタタタ」と驚きました。

そうなるんじゃないかなと、
先に予測はしていたものの。
やばいほど、痛かった。 ^-^;


私は排酸棒のみのリリースでは、正直、患部はゆるゆるとなっていくのはわかりますが。
気分がかわるとか、眠くなるとか、だるくなるとかはなかったのですが。

このベン石温熱器と排酸棒を使って交互に側頭筋を緩めたときは、
そのまま2時間、起きるのがしんどくなるほど眠気におそわれてまして。

突っ伏して寝てしまいました。

遠赤外線ドーム型サウナに入って寝入ることはあっても、
それ以外で、疲労は相応にあったとしても施術研究中にこのような状態になったのは初めてです。

非常にスムースに表層筋、中層筋を乗り越えて、深部の筋だったり、骨膜という膜組織に刺激が送られたことに影響したのだろうと思います。
この「骨膜」の膜部分が排酸棒の先端の接触部位の丸みはあるが硬度があるところに当たると、
ほんとうにゴリゴリッと、気持ちいいとは言えない強烈な刺激になります。
特に側頭部では孫悟空の頭につけている金の輪が締め付けられるような激痛の感じ。

いつもの排酸棒だけでこすっていたときは、このような激痛はなかったが、
ベン石温熱器で加熱してから排酸棒を使うと、ほんとうにざっくりと表層中層筋を排酸棒の先端が押し分けて奥に刺激を送ってきます。
ここは信じられないほど痛かったけど、本来、解きたかったところがこの奥の刺激を受けたところなのです。。。



そこを解けなきゃ、施術を送り届けて身体をよくしたくても意味が薄れるのです。
それがわかっているからこそ、面白いところに入っていけたと、ほっとしています。



だから、、、もうちょっと痛みを減らす工夫をしつつ、排酸棒とベン石温熱器を交互にもちいるというやり方を、
どうにかものにしたいですね。

そのひとつの工夫のアイデア。
排酸棒でベン石で加熱後に擦ると、たとえ筋繊維の流れを忠実に沿って刺激をしても痛みが強いのだが、
タップするような上下圧を繰り返す方法では痛みがでないのです。

円筒の管に鍼をいれて押し出すという鍼の打ち方があります。
私のイメージでは管に入った排酸棒を押し出すときの刺激の加え方です。
これで深い部位に刺激が通るし、思ったピンポイントを適切に拾っていける。
ただしまだイメージが先行していて未完成ですが。
部位により骨膜や靭帯、腱などの組織は、ベン石温熱器を使って加温すると的確に奥に当たって痛みがでるならば。
どうにかそこの痛みを抑えるだけではなく、さらに成果を狙えればと思います。


セルフワークで排酸棒を使っている人は、
それのみでもリリースを日々していただくと、良好な段階を徐々に負担なく押し上げる最良なやり方だと思います。

ただ施術という、特別な成果や変化を期待する場では、
ベン石温熱器と排酸棒を交互にして扱えた方がいいでしょう。


まだ未完成過ぎて施術の場で使える段ではないのですが、
面白い着想だったので、書き記させていただきました。


posted by スズキ at 17:21| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月15日

ユーキャンで、ホットストーン講座ってあるんだ!「ホットストーンエステとか、世間ではメジャーなのか?!」


最近、ユーキャン講座の講座紹介をみて、ちょっと驚きました。


『あっ、ユーキャン講座で「ハワイアンロミロミ&ホットストーンセラピスト養成講座」ってあるんだ。
 それもこの講座って、<ホットストーン>と<ストーンウォーマー>セットなんだ・・・。

 ホットストーンセラピストって、意外に世間で受け入れられているんだなぁ〜。  ^-^』



ホットストーンユーキャン講座.png



そのようなホットストーンが受け入れられだしたためか、
先日、メールで問い合わせをいただきました。

私のホットストーンセラピーについての問い合わせでした。


「まさか、痛いことなんてないよね・・・」的な念押しがあり、
「炎症化が進んだ患部をリリースするときには、発痛も覚悟してください」
と返答させていただきました。


「痛くないですよ〜」と笑顔で言ってしまいたい気持ちもありますが、
真実を曲げて伝えるのはよくありませんから。




私の施術でのホットストーンの石づかいは、
かなりエステサロンとは違います。。。





「筋膜リリースによる体質改善」が目的で、
リラクゼーション体験を主にというよりも、
体内の代謝阻害要因の筋膜の癒着がかわいい程度へと着実に減らしていきたい。

そこを推しているので、
ホットストーンの活用のしかたも独自の考えで試行錯誤しています。



それに私のホットストーンの石のセレクトは特殊です。

これを知らないというのはほんとうにもったいない、
ベン石」という中医学で数千年前のかつて大活躍した石。
一時期はベン石が取りつくされて、
その用法が廃れてしまいましたが。

このベン石は「別目:ストーンニードル」とよばれ、
欠けたベン石で患部を刺激する療法となり、それが鍼治療の原型という説もあるようです。


ベン石をホットストーンにして施術をすれば、
その遠赤効果で固まった筋を緩めるリリース効果は折り紙付きです。

おけつといわれる蓄積した不要物質がデトックスされ体質改善を推し進める力がアップ。
そのベン石を手軽にホットストーンにしてくれるのが<ベン石温熱器>です。


ベン石温熱器を2本使った補瀉.png


ベン石温熱器は、多少、知名度が低いものでロミロミとのセットにならないと思いますが、
いまではご自宅でもベン石温熱器をつかってセルフケアをしている方も増えています。



でも、もちろん私も上記講座の写真にある「玄武岩」や「ホワイトストーン」も使います。

それぞれの石は、独自の特性や特徴を持っていてますから、
用途ごとに使い分けていくというのが正解だと思います。



それにしても昨今のユーキャンの講座。

整体師やエステ、ヨガ講師など、手に職をつけて不況を乗り切ろうというメッセージが、
どんどん強くなってきているような気がします。
そういう目で見ているのは、私だけでしょうか??
posted by スズキ at 13:08| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月13日

下痢と便秘にお困りな方へ、どこに注熱すればいいのか?・・・それは 【首のある部分】なんです

温熱療法について、
和書としてすばらしい治療か所を紹介している本があります。


注熱でガン・難病が治る―三井式温熱治療のすべて


一般書レベルの健康解説書なら、誰にでもできるメリットがある半面、
描かれた内容は浅いところで止まっているものがほとんどです。

こちらの本も外見上は一般書に見えるのですが、
そのような浅さは感じられない資料性もある良書です。

臨床家の先生が自身の検証を通して得られた注熱個所を紹介しています。

ベン石温熱器をどこに当てるかという研究のとき、
中国の温熱療法の解説書も観ました。
それはそれで独自の研究が進んでおられ、目から鱗が落ちる。
それと並行してこちらの本も参考にさせていただいております。

いくつもの症例に対して、どのような部位へ熱を注げばいいかを解説してあります。




たとえば消化器の機能不良により<下痢・便秘>のとき。

消化器の関連するデルマトームや反射区や、直接内臓マニュピレーションなど、
「消化器の機能の停滞状態を、消化器を動きやすい状態によくしていこう」というアプローチもあります。

そのような直接法も効果はあります。

対して「注熱でガン・難病が治る―三井式温熱治療のすべて」の本でも、
消化器に関与しそうな部位への注熱場所を記しています。
腹部だったり腰部だったり。
つまり消化器を取り巻く周囲全体ですね。

ただそこだけじゃありません。
副交感神経、迷走神経】部分をアプローチするため首の両側部に注熱をすることときっちりマークし紹介してあるんですね。

他の温熱療法関係の本で同様な下痢や便秘の改善するためのアプローチ部位として紹介されておらず、
「おや?これは・・・」と、興味を持ったのです。

そして実際、下痢や便秘の人を調べました。
すると左右の首の脇が硬い状態の人が多いのです!!
首の表層や中層の柔軟性はあるものの、
施術者の手で触れて深部をチェックすると筋繊維が石のように硬くなるほど寄り集まっている。


そのようなケースが、実に多い。


もちろん別の要因で、便秘や下痢になることもあります。
ですがそういった場合でも、多くは副交感神経のスイッチが入りづらいほどの首の深層の硬さを見つけ出せるのです。



消化器機能が発揮するのは副交感神経が優位になったときなんです。
小腸や大腸がしっかり働いて消化作業をしてくれるから下痢や便秘にならないんです。

もし副交感神経系のスイッチをいれづらくしているなら、
それも立派な下痢や便秘をつくる要因と言えるのです。
ことへの交感神経優位へ設定が振れているときには、



心臓をばくばく動かすような必要があるときは交感神経が優位で興奮している状態です。

交感神経のスイッチが入っていれば、副交感神経のスイッチが入らない仕組みです。

すると首筋のサイドが固まると交感神経のスイッチが自動的に入るのです。
そうなると消化器が働けない。

首筋の筋肉の凝り(特に深部層の首凝り)を緩めて副交感神経のスイッチを入れない限り、
「消化器が正常に動かないなんて、あたりまえじゃない!」
という臨床家の声が聞こえてくるようです。



でも、そのようなあたりまえのことが書かれていない施術の解説書も一般書には多いのです。。。


だからお腹を便秘だと押し続けても、首筋が硬すぎ状態を放置しておれば、治りがわるいか、効果ないんです。
そう言えるほど、首筋のサイド部分は重要。

同時にいい加減な手当てのし方をすると、そういった重要個所は大きなしっぺ返しをしてくるので、
手技には慎重さが必要です。
表層から中層、そして深層まで複数の筋肉が層状に折り重なり、中には頸動脈や頚椎などの神経の重要個所が通っています。
ダメージを遺すようなアプローチとなっては、リカバリーも非常に難しい個所の筆頭でもありますから。
素人の方では、もしかしたらハードルが高いかもしれません。

ただし温熱器のようなもので、首筋の凝り固まった患部へ熱を注ぎ込み、
代謝が悪化した組織に栄養と酸素を送れるようにして回復を促すというのなら、
大きなダメージを受け取らずに済みます。
それは先生が施術をやる側もですが、施術を受けるお客様が自分で自分の首に熱を注ぐときもです。

心地よい範囲内で熱を注ぎ込む。
温熱器を持っていれば、それを回数を複数回することで、
やがて柔軟性ある首を手に入れることができます。
温熱療法のよさは、スラストや押圧をかけるマッサージではなく熱を注ぎ込むだけで、
自身の回復する力をアップさせ弱った細胞を生まれ変わらせる自然治癒力を発揮させやすいところです。

それも他の療法と比べると、とても安全に。
(一般の方が自分や家族におこなうならば、あっちっちとならない程度の温度設定でもいいでしょう。それでも効果があります)



この本の著者はすでに他界なされておられます。
できればさらに大判の本で臨床家向けの温熱療法の解説書を遺していただきたかった。

価値ある内容の本であれば、高額でも購入します。
そんな本を手にしたかった。

posted by スズキ at 15:50| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホットストーンは、まず起立筋の兪穴への注熱からはじめよう!


強固な凝りを育てたときの外圧矯正は、戻りが速いのです。
脳が変位した状態(骨格のずれをしょうじさせる筋肉の使い方)を記憶して手放さないのです。
現状の姿勢や作業では使わないむだな筋肉の力を抜く、脱力ができない体になっております。

このような無意識状態の筋緊張のアイドリングストップができるようになると、
経緯俗的な弛緩とそれによりあたえられる継続的な代謝による更なる改善が期待できるのです。

私個人の5日間のホットストーンとスマーティを併用した実験で、
ブロックテクニック様式を意図して骨格の並びを矯正し、
理想位置へと移動、それが長期キープできるようなこともできるようです。

それはなぜかというと、
アイドリングストップが起こるようなリリースが起きているときの特徴として、
微痙攣」が起きるんですね。
無意識状態で筋緊張を作って手放せなくなっている箇所は、
負の緊張しっぱなしエネルギーが蓄積しているようです。
そんな患部へと血流が戻ると、蓄積した筋膜の癒着化した部位を異常と判断し、
微痙攣、または大き目な痙攣を発生させることで、
みずから患部を揺さぶり劇的に癒着をはがそうとしだすのです。

その反応がひっきりなしに、私のカラダに起きていました。

それを一日だけのセルフセッションでは、微痙攣では戻りがあるのですが、
5日間連続で立て直しをすることでプラスの積載量を増すことで、
安定した状態まで底上げできたと感じています。

やってみなければどうなるか。
それはわからないことですが、
ほっとするところです。


微痙攣が起きた後は、血液・津液の滞りから気が流れない気持ち悪さが抜けていき、
スッキリかつさっぱり!
そんな落ち着いた感触を味わえてさわやかな体と気分になるんです。


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私は自身の教育のため、実験的な石の並べ方をして効果を引き上げたやり方をしていましたが、
そこまでしないと効果がないの?


いえ、いえ!!
そんなことはないんです。 ^-^



『ホットストーンを使ってセルフケア』をしている人。

少しずつ増えていますよ。



重度の肩こり腰痛で炎症を抑える薬効成分を含んだ湿布を常用していた方が、
50度くらい(熱さはここちいい程度にタオルを挟んでいただき自己調節してね)
〜に温めた大サイズの使い捨てカイロの大きさのサイズののホットストーン。
そちらを4つほど一列に並べて、起立筋に当たるようにして寝ます。

3日おきに一時間あたためるようにしたそうです。

すると10年来、デスクワークをする姿勢がつらくてしかたがないのを耐えていたのが、
うそのようになくなったといいます。

そのようなうれしい報告をいただきました!



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起立筋部分には兪穴(ゆけつ)という、各主要臓器のエネルギー不足があればチャージできるツボが並んでいるんです。

兪穴.png


たとえば、肺や心臓に気持ち悪さがあれば、左右の肩甲骨の間に挟まれた肺兪穴・心兪穴に刺激をあたえて改善を促します。
この度の刺激はホットストーンによる長時間にわたり『熱刺激』でエネルギー切れの部位へと補填しているのですね。

肺の上部のとんがった部分に疲れが過剰に蓄積した方などは、
肺兪に十分な注熱されたあと呼吸が楽になるでしょう。
そして心臓は肺の中に包まれたかのような位置にあり、
心臓の動きで肺の中の水分が揺さぶられて肺中の水分代謝が促進されます。
なので心兪にも熱を注いで刺激をあたえたら、肺にもメリットがあがるという相互関係があるのです。

など、、、
兪穴にホットストーンで皮膚から奥へ数センチにわたる深さまで注熱、それも持続的にエネルギッシュにです。
その力を得て兪穴からエネルギーを吸収して、体調を快適、便利に書き換えてくれるわけです。
そういったくわしい水面下の作用は、興味がある人が勉強すれば面白いものです。
ですが別にメカニズムを知らなくても、大丈夫。

重要なのは、
兪穴へホットストーンが密着されているよう配置すること(ここは改善スイッチを押すか押さないかの境目です。慎重に!)。
あとはホットストーンの熱管理でしょう。

熱管理はうまく密閉空間を作り出せれば難しくなく安定しています。

毛布を掛けてマットレスと背中によりホットストーンが挟まれ「密閉した空間」ができれば、
ホットストーンの熱が人体に与えられ温められ、それがやがて人体の暖かさでホットストーンが蓄熱しだします。

そうなると人体が冷えそうだと思うでしょう?

そんなことはないんです!


熱エネルギーの循環が、人体とホットストーンの間でおこります。
そのような循環ができると、経穴へとエネルギーがしみわたります。

でも密閉できずに外へホットストーンの熱が逃げると、
早々にひんやりしたクールストーンになります。


クールストーンという冷たい石も、ヒーリングに使います。

「補瀉」(ほしゃ)という考えがあり、
エネルギーが足らない部分は、栄養や刺激をもってそれを補いバランスをとります。
エネルギーが過剰なときには、その過剰部分を捨ててバランスを戻すんです。

陰陽との概念とは違うようにみえますが、
ちょうどいい中道を通る。

一方が氷の道で、一方が灼熱の道。
ならばその真ん中がちょうどいい。
そのようなところに生命が成長し維持しやすいところを見いだせるわけですから。

エネルギーが過剰な部分がある方は、クールストーンで過剰なエネルギーを捨てると元気になれるんです。
そのような方の脈を診ると、気の流れが速く脈管も硬い感じがするでしょう。


でも、とりあえずエネルギーが足らないほうが、病への滑り落ちがしやすいので、
そちらにいくのを防ぐ意味も含めて、一般ではホットストーンの利用でいいかと思います。


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余談ですが、たしか先だって「ぶらり散歩旅」をみていたときだと思いますが、
『スーパーカー焼いも』という、やきいも屋さんが紹介されていました。

石焼いもは、小豆大の砂利で暖めるものとおもいきや、
そちらでは、水晶(クリスタル)のタンブル(小石)で焼いもを加熱。
それがねっとりとした他にはない焼いもの仕上がりをだすそうなのです。

使い込まれた水晶の小石がじゃらじゃら入った窯で焼かれたお芋。

それが石とは違う焼き上がりだということを耳にした時、
様々な鉱物等を加熱素材として調べれば、
人体の改善へ繋がる特別なものも見つかるのかもしれない。
そのように感じました。

アメリカのホットストーン関係の一部の本では、
各鉱物素材によるスピリチュアルな効能について紹介しているものもあります。



Hot Stone and Gem Massage (英語)

それを加熱したときホットストーンの注熱素材として、どのような効能を発揮するのか。

そこまでは私が入手した本には書かれていないんですよね。
コスト高になると思いますが、
余力があれば、他との差別化のため試行錯誤していこうと思います。
posted by スズキ at 09:51| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月12日

セルフワークの最終日と決めた今日、感じたこと。『患部の多くは「熱を外から注ぎ込まれること」をたのしみに待っているのかもしれない』

今日、セルフワークの最終日と考えて、
スマーティとホットストーンをおこなっておりました。


<↑スマーティの図>

期限を限ったのは、
そのなかから多くを学び取ろうと思ったためです。


自分の身体をメンテする時間があっていいよねと言われそうですが、
真剣に自身の身体を教材としてあらたな施術法を発想しようと考えながら作業しています。
自身の身体が陥った課題が解法を求められて解決できたとき。
そのときの-理解は深いものとなります。




今日は骨盤の「仙腸関節」と「腰仙関節」の2か所をメインに調整いたしました。

腰椎の3番・2番あたりが詰まりつつ後ろに出っ張り気味で、
その腰椎部位の詰まった椎間板のスペースを開いていくよう石をセットしていきます。

それは腰椎に石を当てて底上げし、仙骨(仙椎)を下に落とすことで、
骨盤部の重さで下部腰椎を足先方向へとけん引させるのです。
腰仙関節部分のスペースも同時に開けていくことができます。
最初に思った位置に石を設定してもうまくいかなくて、
5分くらい微調整に時間を費やしました。


これで腰仙関節の詰まりによる骨盤上部の前傾が調整されて、
椅子に座る際の姿勢が、自然に座骨が垂直に当たるようになりました。


このような石の設定は狭い空間内のスマーティのなかでおこないます。
ホットストーンの石をミリ単位で位置、方向、高さなどを体で感じながら設定していきます。
うまく石を置けたとおもった瞬間、すぐずれてやり直しということもたびたび起こります。
時間が経過して筋硬化が緩むにつれて、次の段階のリリース個所に設定を変更していきます。

このセルフワークをやってみて、思った以上の成果を受け取ることができました。

実際にはただ遠赤外線サウナに入って温まるだけの温熱効果を享受することから、
ホットストーンの石を使った遠赤効果の非常に高い温熱効果と、
ホットストーンをブロックテクニックのくさび型ブロックの代わりに置いておこなう骨格矯正。

カラダの変化が大きいが大幅な改善を狙うには相応の施術知識が必要でしょう。


ですが精密に自身の身体の状態把握ができていないときでも、
簡易的に骨盤や頭部を含めた背骨の下や肩甲骨の下などに石を置くことで、
カラダが底上げされて持ちあがるので、スマーティの熱源に近づいていくお得感がある。
背中の側からも同時に温められることで、前後で挟み撃ちでおこなわれる温熱療法です。

普段、スマーティを体験している方ならわかると思いますが、
スマーティにかかるだけの一方からのみの熱源による温まりとは異なる、
効率のよい患部等への注熱がおこなうことができるのです。


そして皮膚に直接的に密着したホットストーンの人体内部の凝りを解きほぐす力強さは、
それは疑うことができないものだと、私は身をもって理解しております。
スマーティを使って体を温めると、湯疲れのような現象が起きるひとが一定の割合ででてくるのですが、
ホットストーンにより温められて湯疲れ現象を起こすひとは見たことがありません。
ベン石をメインに利用したときは、特にカラダのスッキリ感が高まるのです。





実は・・・
今回、ブログでこの遠赤外線サウナのスマーティと
置石敷石としてホットストーンの同時併用を書かせていただいたのは、
施術の場でも使える可能性はあるかどうかを検証し、
それに興味を持つお客様もいるのではないかと考えたからです。

ただ以前、スマーティを施術に取り入れようとしたがかえって施術時間を食ってしまうため、
早々に施術の場で使うのは中止したことがあります。


ですが一年位前のことですが、ホットストーンの石の力の人体の筋腱靭帯を緩めるパワフルさを知り、
スマーティをホットストーンが冷めない高温エアー室空間をつくるものとみてもちいるアイデアを思いつきました。
私のノートのアイデア・メモに、その内容が書かれています。

自身でこの度そのプログラムを体験してみて、
予想していた以上の成果を感じられたことは収穫でした。



特に骨と骨の間の関節。
ホットストーンを三つ以上用意して、それぞれの骨を乖離させる方向へ、
一呼吸ごとに動くように並べます。
あとは10分から30分、そのまま息をしているだけです。
リラックスしたときの呼吸運動は全身が動きだしますので、
そのささやかな呼吸の動きで暖められて緩みやすくなった関節が緩みだすのです。
このような際の体変化は、受ける本人が心地よく、ストレスを感じて身構えることもない。
関節が開いた後の状態も、心地よいままという違和感を感じない。
無理やり他者に操作されたような違和感がないことによる、
自己骨格矯正終了後の受け入れがスムースに完了した状態です。

そのスムースで快適な調整に対して
強く詰まった関節をスラストや牽引などで硬い状態を緩めても、緩まる量も少ないし戻りも出てくる。
こう考えると、私自身の今までの筋膜をずり圧で緩める施術法を、さらにひと工夫していかなければ。
そう、強く思うところです。

対して今回のやり方による温熱療法では、強いずり圧をかけるような手技をしなくてもよいのです。
ずり圧以外の方法でも筋膜を緩めたり、関節を調整できたり、、、できるものなのです。


たとえば、
頭長筋のリリースをしばらく体を温め、なおかつ温熱効果中にカウンターストレインを施すことで、
通常の室温以上の成果が出たという発見もあり、意義深いです。
頭長筋の直接圧をかけてのリリースは危険部位かつ急所であり、
圧を強いられれば激烈で耐えがたい痛みが感じられるでしょう。
そしてミリ単位で力がそれても取り返しのつかない事態になる個所です。
それがスマーティのなかで暑さに耐えるところはありますが、
他にはなんら苦痛もなく着々とゆるみだす方法を繰り返せばいいだけ。
気が楽です。


「なーんだ、こんな解き方があったんだ」
スマーティとホットストーンのコラボという大掛かりな舞台設定ではありますが、
極度の苦痛など味わう人がでない解き方があるとわかったことは価値があります。



いままで私は疲れすぎてにっちもさっちもいかないときにだけスマーティのお世話になってきました。
でもスマーティへの不満もあったのです。
「腰椎の2番の腎臓の裏側のピンポイントの硬いところ!!
 ここにもっと集中した熱をもらいたいんだけど。。。
 スマーティはそのような患部のみに熱を配ることができない構造で、
 思い切って加熱温度を最大にすると体力を消耗しすぎて、
 湯疲れのようなだるさがきてしまって、患部への好影響がぼやけてかすんでる。。」
というようなことがあったのです。

そのような対処法を考えていたとき、
ホットストーンを置石・敷石として使うことで、
施術効果を表したい患部を特定しながらリリースがおこなえるようにできないかと思いついていたのです。







カラダに余裕が出てきたようです。

カラダを温めている瞑想状態で感じていたことですが。


人には感覚器官として、痛みを感じる痛覚神経と、温度を感じる温感神経があります。

植物の種は熱をあたえて発芽成長し、痛みは成長の意味をなさない。
熱を補うことで活性化しエネルギーを取り込み生命が息吹きます。
細胞に栄養と気を送り、成長を図るのです。

「熱を外から注ぎ込むこと」が、芽吹き成長を促す要素の大切なひとつなのです。


人の炎症等を抱えた患部も熱を補われてることで不活性が活性へと変わり、
植物の芽吹きのように生命力が息吹くのかもしれません。
炎症か所は、血液が多量に必要とする急性の怪我のような場合もありますが、
慢性炎症化した個所は、血流が阻害されて栄養も少なく冷めた不活性組織なのです。

炎症のある患部も機能異常を起こした関節も、
観方を変えれば、
「熱を外から注ぎ込まれること」をたのしみに待っているのかもしれない。


このセルフワークの5日間を通して、
そのようなことを感じさせていただきました。

posted by スズキ at 17:42| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月11日

猫背の極みの作業で、つけがたまった。。。



今回、自省の意味を込めてブログ内容を、セルフワークにしています。



施術をするとき。
お客様の姿勢や生活環境や仕事の姿勢など、状況を教えてもらいます。
そうすることで現状の皮膚の上にあらわれている状態の奥に隠れたコンディションが見えてくるのです。

セルフワークをするのも、流れは変わりません。
自身の姿勢や生活環境、仕事姿勢を、極力主観を排して、客観視するようにします。
それには仕事姿勢を鏡で映したり、ビデオに撮影するようにして視るのです。


すると、実は今回のスキャニングの作業中、椅子と机を用意し、椅子に座りながら寝袋に足を入れていました。
その寝袋の中には湯たんぽが。。。 ^-^;;;

この湯たんぽの上に足を乗せて体重をかけすぎると、転がってこけます。
そうならないようにする工夫として、足裏を地面に押し付けないで、
少し空中に浮かすようにしていました。
その状態で上半身はスキャニング作業で本を開いて左右のページの端をつまんで引っ張り続けていました。

という様子をそっくりそのまま再現しタブレットでビデオ撮影。

これを「現場検証」といいます。

この現場検証が、具体的かつ的確で、客観視する目があればあるほど対処精度は高まります。
反対に、この現場検証が、抽象的かつ主観的であれば、対処は大幅に精度が低く効果が薄いか、
時にはまったくの逆効果をもたらすことにもなりかねません。



なので今回は自分で部屋の中で作業シーンを再現して映した映像が手に入りましたので、
そちらを見て気づいたこと。


「猫背の極みの、つけをためていたんだな。。。」


です。

足裏を地面にしっかりおいて支えられなかったときには、
腹直筋を委縮させて縮こまった状態としていました。
すると腹側が縮まり、背中の腰側が伸長しています。
通常は腹部は呼吸により上下や前後、左右の動きがあるはずですが、
それがまったくみられないという腹部が機能的弱化した状態に陥ってしまっている。

それって「極々猫背」なんです。。。


寒い夜中や朝方など、光熱費を節約するためにしていたことですが、
まさか、、、こんなやっかいなことを引き起こしているとは。
スキャニング作業とスキャン中の本のページを見開いたときの速読に必死で、
まったく気づいていませんでした。

それで墓穴を掘っていたのです。


そして首だけを映像でチェックすると、
頭頸部が前傾した状態で極度に緊張をしております。
それはストレートネックに首を固定しそうとする位置に近い。


そうなると、非常に厄介な課題が現れるのです。


それはなにかというと、、、。

「頭長筋」をどうやってリリースすればいいの?】でした。


頭長筋が頭部の深層位置にある図.png


頭頸部を前傾させ続けていて、その様子での緊張が抜けなくなるのがストレートネック。
その状態をつづけるのは「頭長筋」上にトリガーポイントの活性化したものが多数つくられたということです。

首の筋肉としてこちらは最奥に位置するといえる筋肉です。
それだけ直接触りづらい。
それだけでもなくて、触ろうとすると、その途中に頸動脈があるので、
そこを圧迫されれば、、、とちょっと考えただけでも苦しくなりそう。
とても圧をかけて緩められるのは不快で苦しみの多くあらわれる筋肉。

無理に解けば危険でトラウマを作り上げる結果がでてしまうでしょう。

「頭長筋」のトリガーポイント活性が高まった末のストレートネック状態をほどくには、
そのような解きづらい難解さをクリアしていかなければならないのです。


だから自分で自分の「頭長筋」をリリースしようとするにも、
手指で単純に頚部を圧すれば頸動脈に当たり血が止まり気分が最悪へとおとしめられることも。
それはかつて、お客様のこの筋を緩めようと考えて、
その前に自分で自分の該当部分を実際に解くことでシミュレーションする意味で手で解いたら。
推してみても硬すぎでまったく思うように解けないし、
強く押すと死にそうな不安を覚えるため、それ以上の手荒なことを強いるのは生理的に、ムリ。
そう言えるような不快さが付きまとう解きづらい場所なのです。


こういうところはカウンターストレインのような、硬化した筋肉を、さらに短縮させるような状態で90秒以上おいて、
それからゆっくり元の位置や姿勢に戻すというリリース法が、もっとも解きやすく成果が出やすいものであったのだが。
残念ながら、今回のかたまり方がひどすぎた状態では、カウンターストレインでのセルフリリースを試みたのだが、
繰り返し3回ほどというリミットまでやってみても、願ったほどの改善は認められないところまで、レベルが進んでいました。
この時点で、今回の頭長筋のトリガーポイント活性は、スキャニング作業にのみ得られたダメージではなく
もう少し以前からの負荷ダメージの蓄積があったもので、それがスキャニング作業中の極端な悪姿勢により、
状態悪化が一気に推し進められ不調が表面化したといえると思いました。 -.-;




なのでこの部位のこの状態、この進行状況は対処法があるようでいて見当たらないもので、
ムリして解こうとすれば逆効果が生じて更なる決定的ダメージを誘発しかねないといういやらしいものでした。




とにかく「圧をかける刺激法」は除外していく必要があります。
私が施術者としてお客様のこの部位をアプローチするときには、
痛みや苦痛があったとしても頸動脈部分のような危険個所を的確に避けてアプローチできますが、
自分で自分にというのは視覚的に視認が不可能です。
そうなればおおいに地雷を踏む可能性がでてきます。

なので「圧をかけずに刺激する方法」を選択するしかありません。
そこで「カウンターストレイン」という患部の筋肉をより短縮させてリリースをおこす手技の応用と、
そこをさらに効果をアップさせるようにスマーティとホットストーンにより熱刺激を適切に用いて
患部の筋肉の圧縮と筋の機能として不活性化して冷えている状態の筋を熱を注いで活性化させるという
リリースの相乗効果を狙いました。

計算上は、うまくいけるとイメージはまとまっているものの、
なにせ誰もやってないことで前例がなく参考資料がないから。
試行錯誤をして精度を上げて結果をだし勝利するしかありません。



それがうまくいかないと、長引きそうな患部の緊張と循環器や消化器へのダメージをあたえる状態です。


ただスマーティとホットストーンを組み合わせて温熱効果で患部を緩め、
カウンターストレインや操体法の応用で頭長筋の不活性化した部位を活性化させると。。。

いきなりみぞおち部分やへそ周囲と思いますが「ぎゅるぎゅるる〜」と、
けたたましく振水音があらわれて解放されている状態でもあるよと様子を見せてくれてホッとしました。

それで、スマーティとホットストーンを使ったセルフリリースの1日目と2日目の二日間、
まずは「頭長筋」とその周囲のリリースを徹底することに注力しました。
おかげさまで、二日間で骨化した状態から離れだし、少しずつゆるみがでるようなところまで改善しました。

この時点で脳への血流の低下が回復し、精神的なゆとり感が跳ね上がる。

急激にこの部位を解きすぎて変化が激しすぎるときにおこる揺り戻しや体順応が順調に進むかが不安ですから、
「ここまで緩めば現状ではOK」という状態を手で触り、温度、脈動、動き、皮膚の様子などでチェックして判断しました。
あとは他の胸椎や腰椎、そして仙椎あたりを緩めるようにするときに、
副次的に頚部も緩める方向のリリースをゆるくかけ続けるのでいいでしょう。



スマーティとホットストーンをもちいたセルフワークをはじめたときの初日からの二日間。
これが最大の山場でした。
試行錯誤で必死でしたが、想像したような結果が出て、いっぱいいっぱいだった気持ちも落ち着き、
その後のリリースは精神的なゆとりをもって取り組めています。


posted by スズキ at 23:55| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホットストーンの置石敷石と遠赤外線サウナの組み合わせ。 個人的に私自身の救世主的な道具として活躍してくれています。m__m

遠赤外線サウナのスマーティに入るというのも、
自分の家にあるか、治療院等にあって利用できるかでなければ、
あまりないと思います。

「そのようなものについて言及されても・・・ねぇ」と突っ込まれそうです。。。

ですが温熱療法をもちい、セルフセッションをすることができる環境ならば、
どのような成果が期待できるのか。
そのレポートとして、お時間がある際に目を通していただけましたら幸いです。



スマーティの全体像は上図です。


このなかに、仰向け、うつ伏せ、横向きなどの姿勢で入り温まります。

竹炭が入ったカーボンを電気で加熱し、OFFタイマーがついており、
熱の高低は段階的にダイヤルで選ぶことができます。



余談ですが、我が家のスマーティのコントローラーが一度、壊れたことがあります。
そのときメーカーに修理を依頼したのですが、代替用にコントローラーを送ってくれました。
ただそのコントローラーが相当使い込まれていて、、、。
汚いという印象よりも、これほど汚れるまで必死に使い続けているのだ。。。
真剣に温熱療法に賭けている人がいるんだと。
しみじみ感じたことがあります。

スマーティはダイエット目的以外では、多くは癌患者の方々が使われている。
そのような印象がある商品です。





スマーティにかかるときに、ホットストーンのピースを複数任意で利用して、
敷石をしたり置石をするのです。
その敷石と置石を設置するパターンは、リリースする個所の目的場所の焦点の当て方で変えていきます。


下図が<今日の私のスマーティをかかったとき設置したホットストーンの敷石>のパターンです。
今回のリリース目的は、左腰部の深層の凝りを加熱してのリリースです。

スマーティに敷石1.png敷石設置をしてスマーティへ

スマーティに敷石横.png横からみた石積みの様子



副次目的のリリース個所として。
並行して、
腰仙関節と仙腸関節に、多少強めの違和感を感じさせるための敷石。
胸椎裏は、一昨日前は肩甲骨部位のリリース用に時間を費やしたため、
石と胸椎とのあたりを弱めるため低めの石を選択。
頚椎裏に姫川薬石の石が接触加熱をするように枕を高めにして頚椎ライン後面を伸長させて密着させるように当てる。





人体は、基本的に「頚椎と腰椎」の周囲の筋肉群が早々にゆがみます。

シンプルに、この度のセルフワークのプログラムは、
頚椎部と腰椎部の関連筋を緩めることに照準を合わせました。

「頚椎」も「腰椎」も、その前後左右を筋肉という軟部組織のみで支えられているため、
大きく動きを持たせたり、過剰な支え部分の筋肉に筋緊張状態を作り出せば、
<椎間板ヘルニア>と呼ばれる、椎骨間のクッションが裂けるような状態になる可能性があるところです。
過剰な筋緊張などの負担を強いていけば、椎間板ヘルニアとなるか、
または頚椎や腰椎を支える筋肉群の一部が「骨化」しだすことで支えだします。




ホットストーンを利用しつつのスマーティを、今日をあわせて4日間したのです。

初日と2日目は頚椎のリリースをメインにプログラムした石の設置で通しました。
両日とも3時間。
左側頚椎の委縮の強固さは、肩の高さ、横行結腸の位置等を上方へと持ち上げて、
その場に固定して血管やリンパ管含め代謝を阻害するほどでした。
なのでこの環椎部位のリリースを丹念にしているときに、
腹部の振水音(しんすいおん)がグルグルとかぎゅるぎゅるとか、
鳴りっぱなしで10分とかでした。
(振水音(しんすいおん) 心下振水音・心窩部拍水音に同じで,上腹部腹壁を叩打する と水音がするものをいいます)
右足つま先と、左肩、左首筋に微痙攣あり。


3日目は、肩甲骨周囲と胸椎の立て直しです。
肩甲骨を置く台をホットストーンで作り、仰向け寝で肩甲骨の位置を固定し続けます。
同時に、胸骨の変位を読み、姫川薬石の石とカラダの傾斜を利用して、
皮膚の操体法のようなリリースを試みました。

4日目の本日は、腰椎と下部胸椎をメインにリリースする目的で石を設置しました。
腰部の石の当たりを強めるために石積みをすると同時に左右に自然に患部が開くようにしたく考え、
石が斜めになるように設置しました。
この腰椎周囲の凝りは、相当に深さがあるもののため、あと一日、同様な措置に時間を費やす必要があるようです。
ただ案の定、左腰部へと石を強めに当てる設定条件で当てた瞬間、
みぞおち部分の振水音が勢いをもってなりだしました。

明日が5日目で、腰仙関節と仙腸関節のリリースをプログラムした石の置き方を工夫し、
1時間30分(30分実施し10分休憩の繰り返し)の時間を当てる予定です。
これで改善した変化が落ち着いた状態で定着してくれるはずです。 ^−^)






独自の今回のホットストーンによるリリースですが、
使おうとした点がいくつかあります。

ひとつは、カイロプラクティックでつかう「ブロックテクニック」の応用です。

カイロプラクティックの治療では、骨盤や肩などのずれを補正するために、
くさび型をしたクッション性が多少あるブロックをカラダの下に差し込み、
患者様のカラダの自重の沈み具合により骨格矯正をおこなうというもの。
ホットストーンの石はクッション性がなくてごつごつしているのですが、
ホットストーンによりゆ緩められた筋がクッションになってくれる感じ。
ちなみに、急速に関節を動かすような高速スラストのような調整法や、
私が普段得意としている筋膜の癒着をしている部位のリリースをするなど、
結果として骨格の位置を正常なほうへ導くというやり方がありますが、
ブロックテクニックのように患者様の患部下に矯正方向を定めて差し込まれたブロックは、
患者様自身の体重だけで時間をかけて位置が正しい方向へと戻されていきます。
そのときに施術者などの他の圧がかからない矯正となります。
実は他者矯正には患者様は無意識に身構えて矯正もだいぶ目減りしやすいようで、
結果、戻りもうまれやすいという難点があります。
それに対して、自重のみで骨格部の矯正を受けるときには、
よほどの強過ぎる矯正でないかぎりは皮膚抵抗等の抵抗を示しませんので、
調整後の状態は長い時間保持しやすいという特徴があります。


ふたつめは、ホットストーンを体に当てて異物感を出したり、フィット感を出す。

異物感を出すときは、意図的に少し椎骨や肋骨、骨盤、肩甲骨や頭骨などへのあたりが強くなる部分を作りました。
経穴の本を片手に再学しているところで、同一経絡線上の二点を意図的に強く刺激すること。
そうすることで経絡上で起きている滞りを通すようにしました。
フィット感を出すときは、石の遠赤外線効果は、スマーティに入るだけよりも、さらに強い効果をもって筋をほどきます。
スマーティに入るだけでも相当な汗をかくし筋もゆるみます。
ですが石を施術目的の個所に設定してカラダに当てることで、
その当たった部分に気が集まります。
気血一致という気の集まるところは特に血もそこに流れが集まるようにできております。
なので集中的に「ここ大事だから、蛍光ペンでマークしておいて!」というような、
改善させたい優先順位をつけることで、ぼやけた改善ではなく、ピンポイントを狙って変化を呼ぶ改善につなげられるのです。
あと、フィット感を出すよう密着させた方が2インチほども届く石の遠赤外線効果が、遺憾なく発揮できますから。
その2インチの奥にまで熱が届くというのは、スマーティではカーボンの熱源から離れているため期待できないでしょう。



三つめは、タイマーを使いました。30分セルフワークをして、10分休憩。

休憩中に、必ず水を飲みます。
いつもはカラダが施術の蓄積疲労で眠気により睡魔により、寝落ちして数時間経過ということがありましたので。
今回は、それがないようにしたいと思いまして。
あとは10分の休息する時間を設定して、30分毎に自分の心身に起きた変化を振り返ることで、
時間的な変化を記録分析するようにしました。

中医学で言う「おけつ」への対処というものもありますが、
スマーティとホットストーンのコンビでおこなうことで、
カラダのなかの血液以外の液体の津液と呼ばれるものの変化の様子も見たいと思いました。
津液の入れ替えの様子は、出た汗をすぐに確認してわかるものではないのですが、
皮脂腺の汗から徐々に通常の汗に変わってきた時点で、
水を飲もうとしてもあまり飲みたくない感じがして、
ある程度のデトックスは終わったのだろうかと感じました。






基本的に人体は1000人いれば1000通りの状態や条件や課題の違いがあります。
だからこの度の私が自分を見立てて改善のプロセスが他の人へとそのまま流用するといいというものではありません。
部分的に利用できそうなところもあると思いますが、ひとりひとりが自分の現状を把握して、
その場のその環境、その状態でふさわしいプログラムを組むことが大切だと。
今更ながらに痛感しています。


カラダのボディリーディングをすすめ、
どのような過程でゆがみが生じて、どのようにそれを元返しすればいいか。
同時に自身のカラダの素養や素性を下地に考えて、それらに含まれるネガティブな面を同時に緩めるには?
と考えプログラムを作ると、私のこの度の場合は、このようなセルフワークの流れがよいと考えられます。






ちなみに、「胸椎と仙椎」はゆがみづらいといえるでしょう。
「胸椎」は胸郭という胸部の肋骨と胸骨という骨部によりフレームが固定されていますから可動域が少ないため。
この胸郭のフレーム形状が異形化する場合は、
肋骨や胸骨の可動域が部分的または全体的に制限を受けています。
それにより胸椎のゆがみという側弯症の症状もあらわれている状態になることもあります。
そして胸郭内に含まれる肺や心臓、そして胸腺にも悪影響がすでに表れているでしょう。

「仙椎」は、個人差はあるものの小学生低学年のうちはまだ仙椎はひとつひとつが小さなパーツとなり動きがあるのですが、
思春期を過ぎるころにはひとつの骨へと癒合し始めます。
癒合後も動きがまったくなくなるというわけではないにせよ、
実質、関節があるかのような目に見える可動はないためずれにくいのです。
仙椎周りは、左右にある腸骨という骨盤の大きな骨でずれづらいよう支えられていて安定している状態でもあります。
ただし仙椎のずれというよりも仙椎と腸骨の間にある仙腸関節がずれにより、
カラダの他の関節の可動制限を強いるような悪影響がつくりだされることがあります。
(ただ仙椎より下に位置する「尾椎」は、
肉体的な衝撃等のストレスが加えられたり、精神的ストレスがあれば位置がずれたままで固定することがあります。)

「胸椎と仙椎」がずれるというサブラクゼーションが進んでいるときには、
悪化した状態がかなり進行しているようなケースが散見されるのです。
何らかのアレルギー、たとえば花粉症の強い症状を持つ方々にもこの部分のずれが大きいですよね。
私が花粉症気味になると、あわてて自分で自己調整をして事なきを終えるように改善してやり過ごすもので。
これからの花粉が飛散する時期は早めに片付けられたら何よりですよね。

ただ脊椎の部位は、手が届かないような部分で、なかなかセルフワークのみで復調しづらいこともあります。
もともとがずれる恐れがないような作りの部位を固めたりずらしたりするほど、
多大な蓄積負担が、その関連部位の芯に入り込ませてしまっているので。
対処が専門性が高いため、手技にも知識と繊細さが要求されるといえるでしょう。

そんな手が届かないところの背中なんですが、ホットストーンを利用してうまくつかうと、欲しいところに刺激を送れるんです。
もちろん、施術方法などの知識がなければなりませんが、
それがあっても背中だから手が届かないという不自由さを感じていたので。
スマーティとホットストーンをあわせると、成果が倍以上に感じられ、かゆいところまで手が届く。
これ、いいです!! ^-^




頚椎と腰椎がゆがみやすい構造です.png


また硬膜の捻じれがあるということ判断できたのは、
第一頸椎と後頭骨の間の筋の深層のしこりと、
第五腰椎と仙骨との間の詰まりをつくる筋の閉じ具合をみてです。
表層部は左側がネックでした。ただその左側のネックがかたがついてくると、
右側の奥の奥のネックがあらわれてきます。

私が2日目のセルフワークを終え、
その後にスマーティをしまうとき、
第一頸椎当たりから少し鈍さのある小気味いい「パキーンッ」という音がでました。

この感覚、前にも味わったことがあるもので、
パキーンの音を聞いてから「えっ、そこまでいっちゃってたんだ(ぞ〜っ)」と、
驚くやらホットするやらでした。
posted by スズキ at 18:09| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月10日

うっすらとした硬膜の捻じれが、ほどけて、ほっ。 ^-^;

人は、行動し、その成功というものから学ぶことがある。
ただ失敗をして振り返ることにより得られる学びは大きい。
ゆえに、失敗こそ偉大な教師。


私は、そのように考えています。




今回、私自身の身体状態をセルフチェックにて、
現状の状況を把握して、短期間の変化を感じました。

その流れを書かせていただければと思います。

私自身のなさけないことろについて、暴露するようで締まりがないのですが。 -.-;



ついつい私自身、自分のためにもブログで文章として残しておきたいと思える興味深いケースでした。


私の不調の奥に「硬膜の捻じれ」がでていたのです。

自身の頭蓋骨の状態で確認して、
脳脊髄液の流れが阻害され停滞していることはすぐにわかりました。


それにより自律神経系のエネルギー源である脳脊髄液が減少しては、
自律神経の働きが悪化して、日頃弱っている臓器から働きが怪しくなります。

それが私の場合、循環器消化器だったのですね。

でも「たまたま側頭部等の凝りが、蝶形骨をずらして脳脊髄液の流れを阻害しただけの一時的な問題なのか?」

ならば、ある程度放置して、生活をすこやかにするよう気を配ればいい。
無意識に起きているときの作業時に食いしばりをしている。
そのようなところも、脳脊髄液の流れの阻害要因になる。


そうであれば一時的な軽度な様相でしかないのかもしれません。


そのように深刻ではない、ちょっと休めばOK?!と思ったものの。


血圧や脈状などをみてみると、
あやしい脈状すぎました。

脈は飛んでテンポが悪いし、脈管が軟で血の流れが足りてない。
気の減少があるのは確かですが、それは体内の凝りの部分的な影響からくるもの「だけ」なのか?
そこが判断しづらいものの、緊急対処をすべきというメッセージがカラダから聞こえてきます。
脈診ができると、ものすごい便利です。
こまって切迫しているときなどは、
脈診ができていなかったころはうろたえて動揺する気持ちも強かったのですが、
脈を診だしてからは、冷静に「なるほど、なるほど」と自己客観視が楽にできるのです。



そこで鏡で自分の姿を映し視診すれば、
左側鎖骨の外方が上方に持ち上がっており、
首の傾斜がおかしなことになっているのに気づきました。

スキャナー撮り作業をしていて、
途中で「もう〜いやだ、なんでこんなことやってるんだ!?」という感情があらわれて引っ込んでくれない。

誰かに頼まれたり強制されているわけじゃないから、
やめるのは造作もない。
だが、頭の中がうまくやめていいという判断がどうしてもできない。
惰性で仕事ではなく作業を決められたプログラム通り動くロボットのように動こうとしている。

(これは脳、特に大脳新皮質に十分な血液供給がなされていない状態をしめしているようです)




まだUSBカメラ式スキャナーを使い慣れておらず、
YouTubeでUSBカメラ式スキャナーの使い方を解説してある映像から、

「とにかく!本を広げて左右に引っ張る!!これなんだよ〜」

というメッセージを聞き、その通りにして本を100冊単位でスキャニングしていたら。
いつのまにか体がおかしくなっていました。 ^−^;;


「硬膜の捻じれ」が深刻な状態を引き起こしていたようです。

硬膜の捻じれがあれば、
感情の浮き沈みの起伏がでてきたり沈みっぱなしになったり。
睡眠をとっても疲れが抜けないし、睡眠障害のような寝つきが思わしくなくなる。
体内の特定の臓器と脳との神経上のやり取りがしづらくなり機能不全を起こす。
背中の張りや首の凝りなどが潜在的に深く入り込んで、深刻に影響を与えている。
脳脊髄液の流れが硬膜の捻じれ部分で停滞すれば、脳内に脳脊髄液がたまりだして脳を圧迫。
そのような部位は脳の血行不良を起こすこととなり思考が低下するなどの影響も生じます。



残念ながら、下手なスキャニング姿勢で頑張りすぎたため、
浅めの硬膜の捻じれが起こしてしまったのですね。



硬膜の捻じれ.jpg

なので、硬膜の捻じれをリセットするというのが、
今回の課題でした。


いつもだったら遠赤外線サウナに入れば、そこそこの汗をかくものの、
最初、かなり暑い設定で入ったにもかかわらず、暑さを感じず汗も出ない。
頚椎一番に対して、相当強いずれをしょうじさせる牽引が背中の筋肉で起きていることはわかります。

そこと腰仙関節とその靭帯に過緊張で、その緊張が緩ませようと動作してもリリースがなされません。


普通に遠赤外線サウナに入っても、効率が悪くて埒が明かないのです。

そこでホットストーンを利用して椎骨のサブラクゼーションした部位に当てて、
ごつごつと痛めな違和感を与えて揺さぶりをかけていきました。


するとようやくですが、、、徐々に背中の柔らかさがでてきます。

20パターンくらいホットストーンをどのようなパターンで置くかを検討して、
うつ伏せと仰向け、それぞれのよさそうな石の起き場所を決めていきました。


遠赤外線サウナとホットストーンの併用は相性がよく、
片方のみでもちいる以上の成果をだしてくれるようです。


ただ硬膜の捻じれるほどの深部の硬さを作ってしまえば容易に自律神経の失調した状態からもどすのは難しい。

そこでホットストーンをいつもの玄武岩やネフライト、ベン石にとどまらず、
20センチ弱でやや平たい姫川薬石を仙骨上、うつぶせ寝で腰上あたりに乗せてみたとき。

その状態で16分ほどキープしていたら、いきなり交感神経過多の状態を作るスイッチが切れて、
副交感神経のスイッチへと入れ替わりました。

その変化はリアルにカラダの状態変化からわかるものです。
先ほどまで疲れていたとしても、眠気など覚えることもなかったのが、
瞬間、先ほどまでどうやっても脱力できなかった緊張しっぱなしの筋肉がゆるゆるにほどけたんです。
同時にふっと意識が跳びそうな眠気を覚えました。
これが副交感神経優位になるスイッチが入ったサインです。



以前、ホットストーンとして姫川薬石を試すため購入したが、
施術の場では、なかなかもちいる場面がなかったのです。
でも、この姫川薬石が、ある程度のサイズ的な重さがあると同時に、
石の表面が研磨されていないため汗をかいても滑り落ちにくいため、
遠赤外線サウナ中でカラダの特定の持続的微圧をかけて調整したいときには役立ちました。

もしかしたら姫川薬石の自然由来の放射線の影響があるのかもしれませんが、
それ以上に滑り落ちやすい他のホットストーンではできない用途で活躍してくれたのは大きい。


本日の特筆すべき点としては。

第一頸椎部分をずらして脳脊髄液や脊髄神経に悪影響を与える部位にあるコリに対し、
2日間かけて徹底してホットストーンの遠赤外線の深部まで熱エネルギーを届ける力で緩めました。
首裏のカーブに沿うような形状の石を温めてフィットさせるようにしてつかいます。
首の後ろはフィットして安定していなければ、持続的な加熱をしても非常に緩みづらいのです。
フィットさせるようなカーブをえることが大事になります。
そしてこの二日間、第一頸椎の患部を温めて血行を促進するように変えてから、
あとはあたりが石では強すぎるため、
今日はためしにペットボトルにお湯をいれて頚椎裏にフィットさせて沿わせて解くようにしました。

ペットボトルのお湯は皮膚の表面化中層部の上方あたりまでしか熱は届きませんが、
患部が熱感に対してマヒを起こすような悪化した状態なら熱さは感じられず、
凝りがある患部にそこそこ血行があって熱感がわかればつらいほど熱さが感じられます。

ここで多くの方はマヒしてひどい熱さを感じないほうは、問題ないようだと思うかもしれません。
ですが自律神経系の失調に至るときは多くは筋が固まりすぎて血行不良からのマヒが進んでいるときがあります。

実は私も最初、右側の第一頸椎しゅういを温めたときは、やけ火鉢で焼かれるような熱感を感じました。
それが左首筋を付けるように頭の向きを左に向けると、不思議と不快な熱さなどみじんも感じられない。

ですが、どう見ても左首の中層〜深部が硬化が著しい状態で、こちらの問題は小さくないことがわかっています。

すると案の定、ある程度の時間をかけて少し熱めのお湯の入ったペットボトルを後頭骨部分へ押し当ててみて、
「操体法」の動作で頚椎部位を緩めるにつれて、左側首筋のペットボトルがどんどん熱さがわかってきました。
「さすが、これは耐えられない!」と思えるほどです。
対して右の第一頸椎部分はそのように左では感じられる熱さでも、実に心地よいという正常な状態へと早々と戻っていました。

この状態まで来ると後頭骨の下方右側へのずれの量も減っているということです。

そして左首筋当たりにほんとうにささやかな痙攣が起きだしたころ、
後頭骨の下方左側のずれが徐々に改善してきました。


ここまでくると硬膜の捻じれがリセットできた状態。


脳脊髄液の流れもよし、脈の状態も復活。
お腹の状態はやや改善傾向にあり
(みぞおちあたりがぎゅるぎゅるいい続けて、大腸とその周囲との臓器癒着が解放へと向かっている途中です)。

あと興味深いことですが、
3日間、密度の濃いセルフセッション(遠赤外線サウナとホットストーン、操体法、アプライドキネシオロジーのテクニック)で、
3センチ身長が伸びました。
正確に言えば、硬膜がねじれるほどの椎間板の閉じや締め付けをしていたときは、
急激に3センチもそこが圧縮されていたということになります。
怖いことです。。。 ^-^;

ありがたいことに、
心身ともに完全復活できました。


緊急事態宣言、東京が解除となれば施術受付再開したいと考えております。
体調的に早期復活できて、ハードな施術を余裕をもってしていく体力をつける時期がいまでしょう。


遠赤外線サウナとホットストーンの組み合わせがうまく機能してくれてよかったです。
それがなければ復活までもう少し期間を要するほどのことだったと思うので。

私の知っておられる方や、またお客様にも寝ながらはいる遠赤外線サウナをお持ちの方がおられます。

T先生や、Sさんや、B様などなど。ぜひ、ぜひ!!!
ホットストーンを握りしめて、患部と思うところに当てつつ、サウナに入ってみましょう!

私自身、こなきじじいを3人くらいおろしたほど、肩や首が楽で、
体全体の重さが鈍重感があったものが、軽快で軽やかになった感じです。



ぜひ、サウナに入るときにホットストーンを有効活用してみる工夫をしてみてください。
もしかしたら・・・という段ですが、
私の今回のセルフセッションをする前後で脈をみると、
邪気を含んだおけつの処理ができていると思えるような変化も読み取れました。
これは、かなり画期的なことで研究素材として、突っ込んで調べたいと思えるほど。

このたびの私自身の状態変化からというデータ数が少なすぎですが、
初期段階でのおけつにより生じた体調不良の対処法としては、いい!
リスクテイクすることもなく、気持ちよく体が改善していくことが体験できるでしょう。


(ただ施術の場の都合により、遠赤外線サウナスマーティは活躍しづらいので、
 施術のセッションにそれを直接取り入れるというのは難しいため、
 今回のようなブログ記事を書かれても、、、と突っ込まれそうですが。
 いずれ、やり方を工夫して、機材の別のものを転用するなどして、
 お客様へと成果の実感をしていだけるよう考えていきます!  m__m )

posted by スズキ at 18:13| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月29日

しつこい起立筋、背部痛、腰痛、首凝りは腹をベン石温熱器の丸型で緩めれば、最高!

こんにちは。

座りすぎて姿勢が悪くなること。
今の時期、体験ちゅうの方は少なくないのでは?

すると腰が凝ったり、背中が張ったり、首に違和感が出て来たり。
背中側の抗重力筋と呼ばれる脊柱起立筋の筋肉群が悲鳴をあげています。

ビシッと垂直に座り続けられておればよいのですが、
ついそれが左右どちらかに傾斜したり、前後どちらかに傾斜したり、
または前後左右に問題がでれば斜めに傾斜するというねじれ状態が体幹の軸についてしまいます。


それだったら背中の抗重力筋、
つまり重力によってカラダの上半身等が下方へ落ちつづける状態に抵抗して立てていこうとする筋肉群が凝ったなら、
その部分を緩めればそれで済むんじゃないだろか?


そう感じる人もいると思います。

その通り!

まだ状態が悪い状態で定着していないなら、
それだけで一日の疲れをためずにリセットをかけることができるでしょう。


ですがリモート会議や自宅での仕事など、ほぼ一日、デスクワークが続くような負荷がかかりすぎる状況下では。。。
背中の筋肉をストレッチポールやランブルローラーまたは施術院でゆるめる施術を受けたけど、
このしつこい腰痛や背部痛、首凝りはぶり返しっぱなし。

そのような場合もあるんじゃないでしょうか?



そのようなとき。



腹部が固まっているときがあるんです。
それもかなり強固な硬さです。
背中の起立筋が固まりすぎても脊髄神経の神経根を圧迫して自律神経に障害を起こすときもあるのですが、
腹部の筋肉、おもに腹直筋や腹斜筋、腹横筋、そして内臓裏手にある大腰筋などが固まりかたが強くても、
実質的に内臓の諸器官に異常な緊張と圧迫を与え続けることで自律神経系を乱すこととなります。


一般的にはお腹の筋肉をもんでゆるめよう!という内容の本が出ていますから、
そちらを参考にしていただいて、セルフリリースを心がけるというのもいいでしょう。

強くついた凝りは、セルフリリースでは一度や二度では深いゆるみは得られないこともあります。
ただ施術院等に通わないでいいので、時間をかけて、いきなり強く深く緩めようと負担をかけすぎないで、
徐々に安全を考慮しながらゆるめていくというのが理想でしょう。



ただし業務用のベン石を利用することで、非常に効率的かつ効果的に腹部のリリースができるのです。

そのやり方は中医学の映像サイトで見つけたものなのですが、
丸型の手のひら大のベン石を用意してマッサージ用ジェルを塗り、
腹部をまずは片手で軽く石を持ち皮膚に当てて軽擦します。
ある程度、皮膚表層が緩みだしてきてから徐々に両手でベン石を持ち、
力強く腹部の要所ポイントを見抜いてマッサージを加えていくものです。


ベン石腹部マッサージ.jpg



実は私が使っているベン石温熱器。

所有中のベン石温熱器各種2021-5-27.jpg

ベン石ヘッド部分が丸型のものを使うことで、
温熱効果が上記のマッサージに加えられるとリリースするときの深さが違ってきます。
ヘッドの重みもいいですし、
ヘッドの大きさから十分な遠赤効果が期待でき、
他のベン石や温熱器よりも、または他の同様なグッズも試しましたが、
こちらがダントツでリリース成果が高かったです。

新しきベン石温熱器2.jpg
そこは私が試行錯誤を繰り返して使い方を工夫したんですが、

まずは丸型ベン石温熱器の木製の柄の部分を持つのではなく、
ヘッドのベン石の石を持つようにして患部にヘッド面を当てます。

温熱効果を高めたいという場合、
温かさを最高レベルに設定します。
そうすると皮膚に数秒も置かれていれば、
ひどい刺すような熱さを感じるでしょう。

ですが適切なスピードでベン石のヘッドを動かすと、
そのような熱さが強いヘッドを押し当てているにもかかわらず、
まったく熱さは感じられず快適そのもの。
そうしたほうが腹部の凝りが格段によく解けます。


こちらのベン石の温熱器丸型を持っていて自宅で使える方は、
ぜひ、試してください。

内臓が、もっとも深部に位置する深層筋。
この部分が適宜緩められているかどうかが、
まさにその人の生命力の高低を図るバロメーターとなるのです。



ちなみに私は1時間ほど、やってみました。
それでだいぶ体全体への状態の向上が図れたようです。

おそらく何度か繰り返していけば、
これがかなり全身の緩みを快調にかなえてくれることになるでしょう。

筋膜リリース用としては角型ベン石温熱器等、丸型ベン石温熱器以外が大活躍していて、
いままで丸型ベン石温熱器はあまり活用する機会がなかったのですが。

オイルやジェルなどを使ってマッサージを施すときには、
丸型がベストだなと実感しました。


あと実は腹部を深く温熱で緩めるときには、
内臓部分の奥には骨がないので、、、
凝った筋を押し付けてとくときの背板当てができないのです。

手で洗濯をするとき洗濯板がない状態で、洗濯ものを中空でこすってるようなもの。
それではなかなか解けないので、ジェル等で皮膚の密着度を意図的にアップさせることで、
押し付けて解く以外のやり方で対応することがあるのです。

ただしそうなると腹部はほぼ恥骨部上端から左右両鼠径部からリリース点が起こります。

そうなるとなかなか私の所では女性のお客様が多いですし、
もともと服の上からの施術に限定して筋膜リリースをするという考えで、
業務用マッサージ用のヒートジェルを購入してみたが使えませんでした。

ただしやはり他者から受けるマッサージと、自分で自分に施すものでは、
その際のリリースの深さも違います。


それに的確に腹診で腹部が見れる人に受けられれば、
いろいろとその人にとって有益な情報がえられることとなるでしょう。

私もある程度自分の腹診ができるのですが、、、
セルフリリースは、他者に施術を受けるときの2割ほどしか効かないのが普通なので。


もしかしたら鍼灸などを同時にするエステサロンやなどでは、ベン石温熱器ではないが、
別の温熱器(または機械)を使って内臓部を緩めるような施術をしているところがあると聞いたことがあります。
そのようなところであれば、内臓の硬さを緩めると全身が芯まで緩むという体験ができるんじゃないでしょうか。



posted by スズキ at 14:40| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月06日

黄土を使ったホットパックで肩こりや腰痛、目の疲れを軽減しよう!

「いい、ホットパックってない?」

私は自宅でベン石や玄武岩、そしてネフライトを湯煎してホットパックをして健康維持しています。
上記のホットストーンセラピー用の温めた石を敷石にして、
30〜60分ほど温まっていると。
凝りがすーっと消えていくのがわかります。

敷石の設置場所も工夫を加えて、最も効果が出るような並にするのです。

スマーティという遠赤外線ドーム型サウナも使いますが、
ホットストーンを使ったホットストーンセラピーの実践をしたほうが、
後々の施術で応用できますから。

ただお客様がメールで問い合わせをくれたのですが、
「もっと手軽に、安価に、ホットストーンを体験できないの?」
とのこと。


それでお勧めしたのが、下記商品です。



7ウェルネ 黄土 ホットクールパック 角型Lサイズ


中国北西部やモンゴル南部における砂漠地方で、風に巻き上げられて南東方向に風塵として運搬されて堆積したものを黄土と呼びます。

黄土は古くから天然の泥パックに用いられてきたものです。
それだけでなく近年は黄土のもつミネラルや遠赤外線放射を利用したサウナや、岩盤浴にも使用されています。

なので遠赤外線を放射する効果をねらって、そちらをホットパックにしたものなのです。

こちらも黄砂を用いた点からいうとホットストーンを利用したセラピー用のグッズです。



電子レンジでチンしてもいいですし、湯煎でもok。
90分ほど非常にここちよい遠赤外線効果の効いた暖かさが続きます。
私も一度使ったことがあるのですが、安価でこれだけのパフォーマンスなら、優れものだと感じました。

実はこちらは冷やすことでクールストーンのようにも使えるという優れものです。

リモートワークでちょっとした肩こりや腰痛をご自宅で軽減させたい方がいたら、
お勧めですね〜。


Amazonで価格的に¥1,885 で2000円を切っているので、私が多数持っているホットストーンと比べれば安価です。


また7エステのページからまとめ買いすると、送料が無料になって、販売価格 1,250円(税抜) 1,375円(税込)だそうです。
ご家族分を用意したいとかだったら、かなり安くなる計算ですね。
そんなにまとめ買いする人はいないか。 ^-^;


posted by スズキ at 16:29| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月30日

【柄の長いベン石温熱器】は、鎖骨リンパの周囲の骨化した筋のリリースに、画期的ですね!感動です!!

IMG_20201004_124132.png

【柄の長いベン石温熱器】。

こちらを利用し始めリリースがしやすくなった研究個所のひとつ。

鼠径靭帯周辺と鎖骨下があります。

鼠径部と鎖骨下は、それぞれの周囲にリンパ節を持ちますが、
特に鎖骨下周辺にあるリンパ液の終点機関。

全身から集められたリンパが最終的に鎖骨のくぼみの奥にある静脈へ流れ込んでいくのです。
だから鎖骨リンパが滞るとリンパ液全体の流れが悪化して、免疫が鈍る。
特に左側鎖骨リンパ、重要です。

そしてこの部分の鎖骨リンパ近隣の鎖骨がずれていることがあります。
それは一見すると左側鎖骨下にある鎖骨下筋と右側の鎖骨下筋を比べれば、
右側鎖骨下筋の鎖骨の骨頭部の直下にできたボール状のしこりのほうが大きく見えて異常さが強調されて見えてしまう方も多いのです。
そこまでしか目が届かなければ見えてこないものですが、
実際は左側の首凝りのせいで左側の上部肋骨(1〜3くらいまで)が上方へとけん引固定されており、
同時に薄くなって前後がつぶれる構造に異形しているのです。

これは私がさんざん、なぜ左手の脈状が異常となるかを考えぬいて見えてきたパターンです。

このようになったとき。
鎖骨下の鎖骨リンパを流していくようマッサージをかけても、
やがてはまたその周辺の筋肉や骨組みなどの組織が歪曲したようなゆがみを生じさせて、
鎖骨リンパの流れは滞りだすということも見えてきました。

そうなると体質上、リンパで運ぶ免疫がどうなるかというと、
蛇口にホースをつないで水を流すときに、
出口を圧迫しなければ勢いをもって水流が放出されるのですが、
出口に圧迫をしたため水流が停滞しますし、内部的に逆流するような現象も生じてきます。
それと同様のことが体内で起きてしまう。

人体の左側鎖骨リンパの流れをここで圧迫すると、
免疫を運ぶリンパの流れが滞るだけではなく、新たなリンパを生成して在庫がどんどんストックされるだけ。
そして在庫のリンパ液を置くためのスペースは限られているため、やがてリンパの生成力を落としてしまう。

そうやって人体はウイルスや細菌などの外敵から身を守る重要な機能を発揮できなくなります。

それは左右の脈状で左側の脈圧が弱かったり沈脈のようになっているとリンパ的な問題が生じているのは、なぜ?
という視点でみて、考えてきた私なりの仮説です。



左側の腕の脈が弱化する現象について。
単純に言えば、斜角筋の間を腕への血管が通るときに、
硬化が著しくなった斜角筋は、そこで血液の流れを滞らせる手への血管を圧迫させるからだ。
ということではありますが、そこだけで着眼していていては、
なぜ、左側の脈状が悪い傾向がある方は、重い病になる傾向をあらわすのか?という疑問の答えになっていない。
左側の脈状が悪い方は、
体調が停滞し続けるか、動けていてもやがてコップ一杯一杯まで水が溜まって一気に流れるように重い症状が出るときが見受けられました。
それはたまたまなのかもしれませんが、確率的に高かったため、なんらかの隠れた理由、仕組みがあることは察するべきところです。
頭の中で3Dグラフィックを描きつつ、観察の目を凝らしていなければ、そのような仕組みのしっぽはつかめませんから。

また硬化が進んだ左側斜角筋部分だけを解いても、そのリリースされた状態が長く持たないという理由は、なぜ?
そこに踏み込んで、視野を深めなければというところがありました。



話を元に戻しますと、
この左側鎖骨リンパに関係する鎖骨の上下の部分。
下は鎖骨下筋、そして上部肋骨の首の筋肉の終点付着部など、非常に奥まった部分です。
そこの部分は柔軟性が確保できている方のリリースはたやすいのです。
ですがすでにその部位が骨化しているような方も多数おられます。
肋骨や胸骨や鎖骨のずれがでて胸郭の変位が大きかったり、
呼吸のときに十分に胸郭全体が拡張収縮を表せていないならば、
おおよそこの鎖骨下のリンパの排泄する部分あたりには凝りがあります。
それにこの部分は表層部の筋肉を緩めてみても改善率が悪く、
腕の使い方がうまくいっておらず肩甲骨の位置ずれがあって内転ぎみで姿勢維持する傾向があれば、
ほぼほぼ問題がある状態ですから。

そのため、状態の軽重はありますが、すでに全身のリンパの流れを制限が加えられている状態です。



ただしこの鎖骨という骨の骨折がしやすいため下手に強い加圧はできないだけではなく、
信じられないほど痛みが強く出るところなのでリリースできないというだけではなく、
ちょうどよくこの鎖骨下やその周辺のリリースをおこなうには、、、
関節モビライゼーションでもダメで、、、
胸鎖関節のAKAでも芳しくなく、、、
それらをしてから骨化した筋を緩める下地を創ってから解こうとしても、
そこの形状や加圧制度を正さなければ弾かれて、痛い割にはさほど解けない。
そのような、この部分の筋膜の癒着部を解くことが難しい状況だったのです。


それがかなり【柄の長いベン石温熱器】で、
ベン石の温熱による消炎効果と、
てこを使う加圧の精密なリリース法で深度もモニターしながら解くことで、
だいぶ、対応可能度が上がってきました。



ただし、このベン石を使っただけでも解けない難題部分なので、
他にも8工程ほどのこの部分を緩めるための手を私なりに入れ込んでいるので解けるのです。
ほんとうに詰将棋問題を解くようなもので、途中の手を抜いたら、負けますから。
執念深く工夫を足すことで、成果が出せるようになってきたら、
徐々に原理を深く手にすることが可能となり、
途中の工程を抜いても成立するやり方を見つけられてくるものですよね。


単純に【柄の長いベン石温熱器】でぐいぐい押したら、鎖骨も骨折のリスクがかなりあるし、
痛みが耐え難くてその意味でも深部までを見越したリリースは成立できません。
手や他の器具で解くというのも、深層まで狙ってリリースしようというのは難しい点がある。

もちろん神業的なことが使えるような高度な知識とノウハウを持った施術先生なら話は別ですが、
具体的にこの部分のリリースについて書かれている専門書等は、ほとんどでてませんから。
だいじな部分ですが、リリースが危険と隣り合わせ、お客様の苦痛と隣り合わせという、
あまり深入りしすぎにはなりたくないところだということも感じざるを得ません。

でも【柄の長いベン石温熱器】がなかったら、私の詰将棋の王手をとることはできなかったのです。



だからこそ、私の施術法では画期的なツール。
ただ【柄の長いベン石温熱器】をあまりに巧みに使いこなす必要がでてきて、
私の体に負担を強いてけっこう手足の冷えが極端化するような情けない状態に陥ってますが、
どうにか、そこも動きの操作の自助努力という工夫で解決していきたいと考えています。




そして昨日、はじめて【柄の長いベン石温熱器】を<2本体制>で施術をすることができました。


いままでは、一本のみで通電させて温めては使い、冷えてきたら加熱させるため通電させて使えない。
そのような繰り返しになっていました。

施術が途中で加熱させるよう中断されることがあったのですが、それもなくスムースなリリースが可能となってきました。





そのようなさなかの、コロナウイルス流行の影響をおもんばかっての施術受付の休止。。。


【柄の長いベン石温熱器】を使った粗削りなワークを、
徐々に磨きをかけて、お客様に対応しようと考えていたので残念です。。。
いまの鉄は熱いうちに打てというタイミング。
逃したくない。。。

長らく作り込んだ施術ノウハウも、数週間おこなわないと、
カラダは覚えていても頭のなかの記憶が弱まっていきます。
そういうものなのです。


本来は私のようなところは休業しなくてもいいとされているのですが、
いまのままコロナによる重症者が増え続けないよう切実に祈る気持ちで
私にできることはと考えて施術受付の休止を決めさせていただきました。

お客様には、大変にご迷惑をおかけいたしまして恐縮をいたしております。

休業中は施術者の友人等でひそかに鎖骨リンパの関連部位のリリースノウハウを研鑽して磨きますので、
どうか施術受付の再開のおりには、
よろしくお願いいたします。
posted by スズキ at 11:15| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月16日

柄の長いベン石温熱器の使いこなし方を、歯を食いしばって工夫しています

かっさ型ベン石温熱器.png
かっさ型のベン石温熱器ですね。


いま、主力選手として使えるようになってきました。


ただ困ったことがあります。。。

こちらの特に左側のベン石温熱器を使うようになったとき。

IMG_20201004_124132.png

通常のなめらかなかっさを体にマッサージ用に使うなら、この仕様でまったく問題はない。

ただそれでは一般の使い方通りに使ったのでは私がイメージする結果は得られないのです。

その私がイメージする結果とは?
まさに癒着した筋肉と筋肉の隙間のわずかな間も、温まったベン石が割って入ることで痛みの軽減効果高くリリースができる。
その的確さ、そして緻密さは肋間筋のリリースや起立筋の凸などのリリースに、
他のツールではできないほど適切な処置がすることができる。

それはついぞ、以前では30分かけてもリリースが困難だといえる場所が、
たった5分で以前の5倍ほど深くきれいに解けるようなことも頻繁に起きているのです。


実際の話、ツールが適切でなければ対処できずに放置するしかない部位は、少なくない。
「そんなところは施術対象じゃない。だから手出しをする必要はない」と言い放つ先生もいます。
ですが、その考えは、施術をする者としての成長を妨げますし、
お客様自身、そこで起きている状況を事細かに解説すれば、
「ごめんなさい〜。それ、いまの私には解けないんだよ。解ければ解きたいんだけどね」
という内容が混在していることに気づくでしょう。
私自身、その境をどう渡っていくか。

過去反省すべきところは多々ありましたが、いまは、かえって素直になったような気がいたします。
なりふり構わず真剣に自身の施術セオリー上、必要と感じられるものに対して、飽くなき探求をしつづけていく。
そこには見栄もはったりもなくなりました。
自立して自分の足で、自分のペースで歩き続けていくしかない。
だからあまり他の先生方が着眼しないところで可能性を直感したところに賭けることが多いように思います。



柄の長いベン石温熱器を使った筋膜リリースは、目を見張る。
私以上にお客様にとって救世主的存在です。


そのようなこともあって、手持ちの柄の長いベン石温熱器が故障するリスクを考えて、
昨日の晩に、中国の業者にもう1本発注をかけました。




ですが、いいことばかりではありません。

筋膜リリースをするという私の使い方の特異さが手伝って、
驚異的な腕の伸筋全体や肩関節、鎖骨下筋に負荷がかかっていきました。
特に肩甲挙筋と棘上筋にかかる負担が厳しいもので、
この部位にいきなりの強度な硬化が強いられたとき特有の痛みがでてきました。


歯茎部分が腫れ上がって起こる「歯痛」です。


これは以前も数度やっているものの、
筋肉痛は我慢できても、他の神経に来る痛みも多少我慢できるのですが、
歯茎ばかりはたえがたいです。。。

原因が棘上筋や肩甲挙筋、そして斜角筋の極度の凝りからくる歯茎が下方へとけん引された牽引痛です。

この場合は、歯医者さんにいってみても、その痛みから免れることなどできません。
すでに不安定な歯の条件が整えられてからでてきた痛みだとしても、
それをいまから歯医者で治してもらっても激痛は一向に収まらないのです。
そしてその過酷さが過剰となれば、近い将来、歯が土台から抜け落ちるときがやってきます。


対処法はありますし、それをいつでも実行可能です。
スマーティという遠赤外線効果のあるドーム型サウナに入れば、
その痛みは軽減することはわかっているのです。

ですが痛みがあるときほど、改善策を考えだすよう真剣になれる。

そう考えて痛みを軽減させる措置をとらないまま、
ここ2週間、かっさ型のベン石温熱器の使い方の工夫やその機の改良を考え続けていました。
おおよそ30パターンほどの改善プランを出して、仮説検証を繰り返してきて、わかってきたことがあります。


特徴として、上記かっさ型ベン石温熱器は、柄の部分が非常に軽量化された木製でできており、
全体が軽くなっています。


その軽さが一見すると扱いやすくも感じるのですが、
私の使い方では、かえってベン石温熱器の軽さが私がそれをホールドしながら、
筋膜部を適宜リリースするときに力んだ持ち方をさせていることに気づきました。



こちらのベン石温熱器は、てこを使ったリリースのし方が可能な長さです。
てこをうまく利用できれば安定的なしっかりした作用力を取り出せます。
てこを使うことで、長柄を大きく動かすことでベン石部分が正確な方向や角度、押圧度、位置取りなど可能となります。
施術場所へのアプローチの精密さが飛躍させうるのです。

そのてこを活かしたリリースをしようとしたとき、
こちらのツール自体が軽すぎて、その軽さが不安定な圧に変化しやすい。
そのためやってはならない柄のついたかっさ型ベン石温熱器を「握りこむ」ことで、
安定させようとしたことを施術中に自己観察をしていて見つけ出しました。
そのときに私の、特に右側の腕や胸や肩甲骨周囲、そして脊椎までも委縮硬化させて対応していたのです。


そして昨夜、夢の中で観た映像。
以前私がプルパをリリースツールとして生かしていたときの自分の姿を観ていました。

なぜ、このような夢を見ているのかわからないままでしたが、
さきほど、「もしや、このこと?」と思えるアイデアがわいてきて、
柄の長いベン石温熱器に改良の手を加えたところ。。。


私のカラダにかかる負担が 1/3 ほど急激に軽減してくれました。 ^-^

てこを利用したリリースができるのが、この柄の長いベン石温熱器の最大の武器。
ではてこを設定するときに、支点をどのようにあらわすかというのがポイントでした。

支点がぐらついた瞬間、てこが一切効かない状態に陥る。
ならば支点の設定を、より強固な形にすればいいだろう。

という考えで、以前、プルパを使っていたときにも同様な工夫をしていたことを夢で見たのでした。
プルパを使ってピンポイントリリースをしていたのです。
そのときにプルパの上部に加重している仕組みで重心が高かったため、
そのプルパの重心を銅針金を巻き付けることで位置を適切な低さへと移行させたのです。


それと同様の重心位置の変更を柄の長いベン石温熱器でおこなえばいい。

そのような変更作業をした結果、
だいぶ柄の長いベン石温熱器のウエイトを重めにすることになりました。
使い慣れるまでは時間がかかると思います。

ですが案の定、柄の長いベン石温熱器が適切な重みを得たときから、筋膜リリースの深さや量、正確さが増した。
それは私が自分自身の身体で使用実験を繰り返して感じたことですが、
また、ひとつ、頼りがいのある相棒が私に寄り添ってくれるようになった気がします。

ただし太極拳で剣を使うときのような繊細さ、包丁人が包丁を使うときの精妙さで、
つかう私が言い使い手へとなれるようスキルアップをしなければ、
いつ愛想をつかされるかわかりません。
普通の人がなんとなく使うというのでは、人は解けません。
カラダの中身を知っていたとしても、体術として施術者が身体操作を巧みにこなせなければ、
使われる柄の長いベン石温熱器がかわいそうですし、お客様にも申し訳ないという思いに駆られます。

ここはこれからも鋭意探求していく予定です。


ですが、重心の変更はなかなか納得できるベン石温熱器の改良になったため、
自分へのご褒美として、今日は朝からお昼ぐらいまでスマーティに入って体を緩めました。
おかげさまで、棘下筋等の硬化が一気にゆるゆるな元のままに戻ってくれて歯茎の痛みが1/10に軽減しました。



ただ、、、歯痛がゼロにはならないので、歯にも問題があるということが判明。

・・・歯医者に、予約、入れようと思います。。。 -.-;




posted by スズキ at 21:34| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月04日

ベン石療法の本の紹介

所有中のベン石温熱器各種2021-5-27.jpg
ベン石温熱器の一例。


ベン石温熱器は、たのもしい筋膜リリースの施術に大活躍中のツールです。



先ほど、私の存じ上げているベン石温熱器を導入なさった先生からのメールを拝見いたしまして。

ベン石について、中国サイトを検索なされて中国の国をあげてのプロジェクトで、
人体に対して治療用具としてベン石を用いた際の効能分析をしているんですね!という内容が書かれていました。

私もベン石のかっさを買おうとしていた去年の春ごろでしたか、
中国語のベン石の鉱物として科学的裏付け調査をしたサイトをGoogle翻訳で調べに調べた記憶があります。

それだけではなくベン石を使った中医学上の「べん法」という、
多種にわたったベン石をもちいた療法といえるようなアプローチのノウハウがあるのです。
そこも中国語サイトで観てみたものの、そこは動的なイメージがつかめなかったから
YouTube映像でチェックして把握に努めました。







それが、、、もう、一年以上前のことなんですね。

ベン石を私が取り入れた理由は。

母の看病をしていたときに、当時の私の施術方法では、
どうやってもぬぐえなかった大量の邪気といえるようなお血がありました。
それは母の他界する2日前に中医学系の鍼灸師の先生に診ていただいてわかりました。。。

母の死後です。
すでに母が他界したのだから、
あきらめて以前のままの施術法を継続してもよかったと思います。

ですが数年前の中医学の知識に疎かった私にはおけつへの見立ての甘さが著しく、
母の状態の悪化を気づいてあげられなかった。
たとえ気づいても以前の私には、
私の施術法では多量のおけつを拭うための有効打が打てる技術や手法をもっていなかった。
そのことが悔しくて、情けなくて、、、。

そこからの自宅にこもってネットで一ヶ月ほど自分にもできる方法がないかと、
狂ったように探し続けましたが、、、。
私の目に映ったものとしては、直感的に夢中になれるほどの響いたものは見当たらなかったのです。

それが、中医学の勉強用に手に入れた「図説 東洋医学<基礎編>」で、
以前、私もチェックしたことがあったベン石という石が、
かつての中医学の三大流派のひとつだと知って、
そこから中国語のベン石の解説したサイトを読み続けていました。

そこで思い切って充電式のベン石の温熱器を取り寄せました。
この機材が、中国からの輸送問題等で2か月〜3か月待ちで、
その機材待ちで仕事ができなかったという憂き目にあいました。
(いまは個人使用として、その充電式は使っています)
思い出したくない、つらい思い出です。 ^-^;


時間の経過は瞬く間に、という感じがしました。







いまは、ベン石温熱器のなかで、
気になる機種を、限りある機材費購入予算を削りつつ購入し、
施術上での対応力を深めているところです。

個人的に、それは非常にエキサイティングなことです。

新たな機材を手にする前は、アプローチが不可か10倍近い時間がかかっていたが、
それが、、、、「さくっ」とカラダの曲面や広さにフィットさせることでリリースできてしまう。

リリースを受けるお客様からは、
解けて当然でしょう施術屋なのだからといわれそうです。


ですが患部を温めたベン石でリリースをすることによるリリースのときの不快さの大幅軽減は、すばらしい!!!

それに15秒ほど患部にベン石温熱器を当て続けてからリリースしたときの
今までにはなかったリリースのスムースさや深さは。
ほんとうに画期的。

いまでも使い方の工夫を重ねて驚くことが起こっています。


そして私はベン石の療法としての勉強をしたいと思って、
中国で出版されているベン石関係の本を独自に取り寄せました。

多くがベン石療法の本というよりも、経絡やツボへのアプローチをベン石でするための解説本という内容でした。
立ち読みができて買うことができたなら、購入、しなかった。。。 ^-^;


ですが下記の本だけは、腰痛肩こり首凝りから、睡眠障害、糖尿病、婦人科系、アトピー、呼吸器、その他多数の様々な症例ごとに
ベン石を当てる位置や当ててからリリースする方向等図示してあって。
他の経絡紹介本とは一線を画す実践的なベン石療法の本です。


私もこの本は重要度が高いということで、
容易に手に取れる近場の書棚にいれて参照するようにしています。


ベン石療法の本1.jpg


ベン石療法の本2.png
posted by スズキ at 19:20| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月03日

またもや上部頚椎周辺をベン石温熱器の使ってリリースする実験をしてみました。すると・・・

最近、私自身の身体で頚部裏側のリリースに工夫を加えています。



すると、すると。

でるわでるわ、、、
首の付け根あたりの筋肉のブロック状になった凝りが、
後頭骨からはがれ落ちてゴロっと乖離するのです。




意図的にかなりハイピッチでリリースをおこなっています。


頚部の凝りがあるとき。
生き抜くための工夫だと思うのですが、
頚部のこりのできかたは、
神経や血管などへの影響を極力少なくするような凝り方をしてくれるようだ。

そうなるように、じわりじわりと凝りが時間をかけて蓄積されて育っていきます。

もちろんそれらの凝りが量が増していけば、
結果的に神経や血管やその他の頭部と胴体を流れるべきものへと影響が出てくるのだが、
もうひとつ、影響が出てくるときがある。


首回りにできたしこりを緩めるときです。

首回りを強固な凝りという自前のコルセット装着して固定していた。
そうした保護状態でぬくぬくしていたものだった。

頭部は、縦に積み上げられた積み木のように、首以下の体幹が正確に揃えられ、
骨組みと靭帯や腱で支える仕組みになっている。


もともと理想形の頭部の支え方は?
頭部は前後左右斜め上下にと、
皿回しのさらのように動的に回転数を上げてバランスを取りながら維持するもの。

それを回転すべき皿を固定して動かないようにさせるのが首や胸部の凝りを作っている凝りの仕事。

それは縦積みの骨格を丁寧至極に揃えて維持できていないと、首や胸部等の筋肉の凝りを作るはめに陥るのです。
皿回しの皿を支える棒を斜めに持って回転させて維持することはできない仕組みです。
それと頭部は同じこと。

ちなみに、頭部内部にあるこめかみのところで触れる「蝶形骨」という骨が、皿回しの皿に当たる骨ですね。



凝り固まった筋肉は、いくらそれを緊張させようとしても、すでに硬化が進んでいればそれ以上は縮まない。
それはそれで、ゆがんだ骨格であれば都合がいいんです。
長期をみれば、必ず不調原因として上がる代物ですが、
そのような首凝りや肩こりや背部痛を起こす凝りなどと生活していても、
短期的には慣れれば耐えがたい不快感とはなりません。




ただ首筋等のそれ以下のかかとから脚部、骨盤、脊椎の全体を通じる骨格の制御が未熟なまま、
首や肩などの凝りをしっかりと緩められた筋肉にすると、凝り固まった筋肉よりも収縮率が良いため苦しくなります。

柔軟な筋肉ほど、ちょっとした筋緊張をさせても強力な筋パワーを発揮する機能を回復できたわけです。
ですがそれがかえってうまく制御できなければ、大げさに言えば命取りになりかねない。



いままでは首に頭部への動脈や静脈、それに神経等の流れ詰まらないように確保しつつ巻き付けた
首の筋肉の凝りというコルセットが巻き付けられていたから、いい加減な頭の位置をしても、平気だった。



もちろん、わざといい加減な姿勢をとろうとしているわけじゃないですし、
日頃からかなり気を付けているほうではあると自負しています。
(そうしないとお客様にカラダの使い方を、云々いうときに面目丸つぶれですから)

それでも、本当に長い年月をかけて前傾姿勢で施術を続けてきた。
カラダの使い方が未熟過ぎるときを通ってきたときの凝り。
それは首の奥にしまい込まれて抜け落ちるようなことがないまま、
体内に封印されて数十年過ぎてきたのです。



そこに自分らしいやり方で、リリースのメスを入れています。
だいぶムチャを承知の上で、今現在していることは、下図のようなこと。

いくつかの制約があり、
皆様の施術用に試験しているようなものではないのですが、
丸型ベン石温熱器を二つ用意して、最弱の温度設定で、
これで以下のように頭板状筋等の凝りを緩めるというより、
後頭骨の骨と第二頚椎がある部分に設置して4時間ほど。

ベン石温熱器の角型よりも丸型のほうが頭板状筋の形状にそぐっていて、
数段、熱が奥にまで伝わりやすいことに気づきました。
シリコンマットを下に敷くことで、設置した二つのベン石温熱器の距離を絶妙に測り設定します。
あとは、、ときおり、最低の熱に設定はしているものの、
激熱に徐々になっていくため、寝込むとやけどをします。
寝ないように音楽を聞いたり、YouTubeを観るようにしています。


丸型ベン石温熱器を頚椎に仰向け寝で当ててリリース.png



すると、後頭骨の骨の下部の骨と同じか、はたまたそれ以上に硬化した筋肉、腱、などがボロッと剥がれ落ちてきた。

「えっ!? あると思ってたんだけど、まじめにこんなのがついてたんだ!!」
と。。。

我ながら驚く。

直径にして8ミリや12ミリ等の凝りが、4欠片ほど後頭骨から乖離したものを指で触れた。



まだいくつも、そういったものがついているのだろう。


これらが取れたときに、初めて脳脊髄液の流れが正常に近づいていくのだろう。
自律神経系の理想的な機能発揮には欠かせないのが脳脊髄液。
その流れは頭蓋仙骨治療などを学び、それをチェックできるような手を持たなければわからないものです。
私自身は施術をお客様にさせていただくとき、足首あたりを触れたり、仙骨部分に手を触れるとき、
この脳脊髄液の流れが正しい量がきているかどうか。
その脳脊髄液の流れる特別な脈動をみているのです。

その手で、私が自分の身体をチェックすると、
どうみても、どこの部分が問題であるかは特定できないが、
理想量の脳脊髄液が手先や足先で観ても流れていないことがわかってしまう。。。。。

お客様には、その脳脊髄液の流れをスムースにさせるような意図を持った施術ができるけど、
自分にそれを施すことはできない。
手技関係上、工夫してもできません。。。

ですが、できれば生きているうちに、脳脊髄液の正常に流れた状態はこういう爽快感があるのか!
と体験してみたい。

そうなってみたいものです。



そのための序章として、
後頭骨の動きに直接的に制限を加える後頭骨下の凝りを取り除く」のは必須です。


ほんとうに骨以上の硬さになって頚椎第一の動きを奪ってしまうような固定です。
それを自分のなかで見つけたとしても、通常は、もうそこまでいったら、あきらめて放置するしかないでしょう。
リリースも容易ならざる難しい、かつ危険な状態に陥る可能性もある部分です。

私もベン石温熱器を手にしていなかったころは、
この部分をこれほど深部にまで解くことがかなうとは、
夢にも思ってはいませんでそた。


ただ今回の私がしていることは、お客様には、絶対しちゃいけないような荒療治です。



頭皮部分全体。
以前もベン石温熱器を使ったリリースを頭部にしたときに緩んだなと思いましたが、
それをはるかに凌駕するほど、後頭骨周辺や特にその上の筋肉、上部頚部のゆるみが。
自分で触ってみて、しなやかになって気持ちよく感じるほどの柔らかさという若返りをみられました。



これは面白いですね。
「猫の赤ちゃんの皮膚みたいに伸びるんだ!」 ^-^




ただ、いいことばかりではありません。

この丸型ベン石温熱器を使って寝ながらリリースを実験した3~4日ほどしたころ、
いきなり歯の激痛。
歯医者に行けという問題も含まれていますが、
これはそれだけではない下顎の歯が神経的に下方の首のほうへ強烈に引き連れるときの痛みが混じっています。
目の不調もいきなり襲ってきました。
このリリースをする前は、極度な近眼ではあるものの普通にディスプレーが観れていたものの、
いきなり目から涙がでたり、目が乾いてみたり、像が二重に見えるように。


この目の不調は生活に支障をきたすものではないのですが、
頚椎第一にいままでとは違う変化を与えたときに生じる反応のようです。



第一頸椎を含めて、そこの周囲を急激にいじっているので、
今までのコルセットとしてぎちぎちに巻いたしこりで支えた部分が緩んだ部分、
そしてまだまだ深部に残っていると、触ればわかる強固な頚椎第一を取り巻く骨化筋。

今までは全体が固められて動きがないという状態で、固定統合されていたが、
そこを外部の後頭骨の上や直下に位置する浅層筋や中層がゆるゆるになっていったが、
頚椎第一を取り巻き骨の位置を決める深層筋の凝りがきついものがあるという、
硬軟のコントラストがきついとき。

この硬軟のコントラストがきついときほど、不快さが鋭敏に復活した神経を逆なでするがごとき、きついときはないだろう。


自分でなぜこのような目や歯などの不快さが襲ってきたかの理由がわからなければ、
パニック状態に陥ることもあっておかしくないだろう。
そうなるだろうなというような事前予想をしていたため、
「おぅ、やっぱり、でてくるよなぁ」と冷静に見つめることができます。


ちなみに頚椎4番と6番あたりの神経根からでる呼吸中枢の働きもとてもよくなっているので、
呼吸は楽な感じがあってスッキリしてくる。

でもこの呼吸の深まりがカラダの体内の不快さをキャッチして脳に教える神経を活性化することになって、
目や歯などの不快感が増長されて感じられるのです。




そうなると、
これ以上は危ないと考えて引き返すか(またある程度の首の筋肉の凝りを付けていく←普通の生活をしていたら勝手につく)、
より慎重にしつつもアプローチを続けるかの判断になると思います。




あまり望ましいことではありませんが、
アメリカやブラジル、ロシアを含め西欧諸国の主要な各国が、
再度コロナの影響がでてきているようです。
日本では西欧ほどの爆発的な感染者数ではないものの、
GoToトラベルや外気の寒さによる密閉や乾燥による飛沫の滞留などの影響がでないとは否めないといわれています。
そのときには、再度、以前していたような施術の休業を余儀なくされることも予想されます。。。

絶対に、そうはなってほしくないのです。


ですがここから先の頚椎のリリースは、
ちょっと私にもどのような急激な変化がどうでるかがわからない。
想像がつかないのです。
治療点としても根幹にかかわる部分だからこそ、です。


コロナの影響が東京にも以前のようになったときに、
仕事の手を休めることになりますから、
そのときにさらなるリリースをするタイミングでしょう。


どこか山間部の、地からの気の通りのよい場所を見つけて、
しばらくはそちらで、一から自分のカラダの知識をまとめたり、
自分の身体を見つめなおすことができればと思うこの頃です。




追伸:歯の激痛は、頚椎第一周囲の凝りにより引き起こされたものです。
   その歯の神経にまで続く凝りが緩んだレベルまできた現在。
   歯の痛みは幸い、きれいに消えてくれました。
   
posted by スズキ at 11:49| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月31日

【重要なお知らせ】ホットストーンの敷石設置を、見合わせたいと考えています。鋭意、敷石再開のOKが出せるよう改良中です。

ホットストーンの敷石につきまして。



背中にべんせきとネフライト.png



基本的にこのホットストーンの敷石を起立筋と肩甲骨裏、仙骨部位に当てておくことで、
自律神経の交感神経と副交感神経の二つの神経のうち、
起立筋を暖気でエネルギーを与え緩めることで効率的に副交感神経系に移行し、
全身的に治療脈があらわれやすいようにすることができるのです。

そのような成果を計算に入れ、
現状敷石を利用していました。

そのため起立筋群のリリースに取り掛かるときには、
すでに6割ほどその部位の凝りがほどけている状態で、
その上に効果的なホットストーンを駆使した施術です。
容易かつ安全にさらに深部まで起立筋がリリースすることができています。

そのため起立筋群の緊張から椎間板が委縮しているところが緩む率が上がり、
施術の成果の持続性などは大幅に上がっていっている実感を持って施術を進めてまいりました。



ですが、お客様より、次のような貴重な提言をいただきました。
『施術を受けた後に、今までになかったような臀部、ハムストリングが張るような感じが残った』

施術中、そのお客様から「仰向けで膝を立てていい?」とおっしゃられていたので、
その時点で違和感を感じておられたのでしょう。

私の配慮が至らず、大変に申し訳ないことをいたしました。


すべてのお客様から同様なお申し出をいただいているわけではないのですが、
繊細なカラダの状態を増してきておられる方で、
同時に率直に提言していただけるお客様です。



現状の状況になった原因を仮説検証する必要があります。

仮説のひとつとして
・施術用ベッドがホットストーンの敷石の熱により沈み込みが強くなる点

この点は私も自分の身体で気になったことがあります。

施術用ベッドは低反発のクッションが入っている仕様で、
熱に対しての耐用に問題があるのではないかと思いました。
それでメーカー等で調べてみたのですが、
私が購入した販社では、
「普通にホットストーンを使っているエステサロンでも使われてますよ。まったく大丈夫!」といいます。

・・・。

「えっ、そうですか〜。 ^−^
 (ほっとした半面、原因が少し不明になってきて振出しに戻った感じに、、、。)」


ただ私も、敷石を施した施術をする以前よりも現状のほうが施術用ベッドのクッション面に変化を感じます。
それはベッドと敷石の間に、ボア毛布に、保熱シート4枚折りに厚手の木綿のタオルを挟んでいます。
それらの中間に設置したものを挟むことにより、4〜5時間しても敷石は熱を保ち続けることができます。
(お客様によっては、細身な方は保熱が甘くなることがあり3時間ほどで冷めだすケースもあります)
それだけ非常に効果の高い熱量を循環させられるような仕組みを作って敷石を設置していますから。

ホットストーンの熱量はかなり強く発せられるよう施行して設置しているので、
そのおかげでお客様の起立筋群は緩むのです。
だから同様にワークベッドのクッションも緩められるような物理的な変質が起きたとしても、
何ら不思議はないのです。




販社での回答をくれた方が間違っているというわけでもなく、
一般的なホットストーンのエステでは大丈夫かもしれません。
ただし私の施術は、他の施術と異なる点も多数あって、
施術成果を高める工夫の積み重ねで作り出しているので。

そこを加味して考慮すれば、やはり要因になっていると考えてもいいでしょう。



また同時にお客様の身体要件がそこに絡んでくるだろうという点も、
計算して観ていく配慮も必要でしょう。


現状として、これがお客様のハムストリングが張ったという
唯一の要因だとは考え特定することは難しいものですが、

ひとまず敷石の熱が施術ベッドのクッションに与える熱による沈み込みを抑える工夫がなされるまで、
という限定付きで。

お客様の特段の希望がないかぎり敷石を置かないようにさせていただき、
再発防止をしていきたいと考えております。


とりあえず、施術ベッドとホットストーンの間に挟むものの熱耐性をよい素材にするよう、
様々な素材を買い込んで試行錯誤をしていく予定です。



敷石を置くための中間に挟む物を決めるまで、温度計をあてがいながら調べて5日間以上時間をかけております。
どのようにすればよいかという資料が手元にないので、すべてを実験で数値を出していくしかないので。



そしてそれは完成されたものに至っているわけではなく、常にソフトウェアがバージョンアップをして、
改良して不具合を修正したりするのと同様の作業が必要になっているということを心得ています。
そのようにいまだに完成品ではなく、発展途上なのです。

その点を、どうぞご理解をいただけましたら幸いです。

改良してほしい点がありましたら、ぜひ、お申し出ください。
対応に容易ならざるもの以外は、それは次回お会いするまでの宿題をいただいたというつもりで、
その次にお会いして施術をさせていただくときには、普通の顔をしてその問題はクリアされているでしょう。
または調べたところの経過をお伝えすることもあります。
そのように仕事の優先順位を高めて取り組んでいます。


施術上のことでお客様からのお気づきになられた点、
要望などあれば、お伝えいただけましたら幸いです。


そうなんです。。。
私の施術は誰かの真似をしているものではないため、前例がない。
部分的な参考にできるところはあるという程度ならありますが、
ほぼほぼ、私が想定したものを図面化して書いてできあがっているものです。

「前例がないところをやるのは危なっかしいからやりたくない」という公官庁の役人ではありませんが、
ときどき、大きな難題すぎるときには、他の治療院でもダメだったんだからうちだって、、、と、
思いたくなることもありますが。。。
でも、そうなると、私のところまで足を運んでいただく意味が消え失せるのです。


そういえば、脈診講座を受講したときの先生に、
「鈴木さん、あなたは自分で施術のやり方を作っているのか。それって苦労が多いよね」
とおっしゃっていただけました。

華々しい活躍はできていませんが、
どうにか地道に続けていくことができているのも、
器用ではない私が他にはないことを試み続けているからでしょう。

そのような考えでおります。




最後に。

敷石を復活させるための工夫として、
すでに20ほどの新たな考えだした素材を挟み込むなどして試しておりますが、
その中で現時点で着眼しているものがあります。

以前、シリコンマットにすべり止めシートを挟み込んだ自作のすべり止めクッションを作って利用していたことがあります。

そちらを利用することで木綿性のタオルの上ではホットストーンがお客様の脊椎や骨盤等の左右差があれば、
あたりがきつい部分に石が押しやられて、徐々にずれるという点も気になっていたのです。
おおよそそれがなければ、ハムストリングスの張りが左右差がまったくないままシンメトリーに違和感が出たはずです。
おそらくそのようなことでもないだろうと、そのお客様の腰椎と仙骨周辺の形状や筋肉の状態を観察した記憶から推測いたします。

現実的な話、左右差がほぼないという人自体、もともと空想の動物と同じレベルでありえないものなのです。
それは生理学的にも、人体を左右で割ると、右側が肝臓分の重さがかさむため重くなるようにできており、
右腸骨にその重さがのしかかるという時点で骨盤の左右差が生じるというものですから。

すると、綿タオルにホットストーンを乗せる場合、左右にずれを持つ側が誇張させて石を押してずれを強めます。
そうやって逃げていくことが安定感を逸して不安定さを出して、乗る人によっては緊張を強いる可能性があります。

脊椎の曲がりがきつい人であれば起立筋の緊張具合が強いため、このような石を押し出して移動させても、
大幅には不具合を感じるということにならないようです。

ただし脊柱の柔らかさが増して来たり、仙腸関節が元より関節が柔らかい性状の方の場合、
このホットストーンが逃げるときの不安定感を察知するようです。
私が他のお客様も観察しているとわかってきます。
ひとりひとりの言動から察すると、そのようなことが言えるのではないかと思います。


であれば。
シリコンマットを敷石のホットストーンの下に敷くことで滑り止めになります。
実際に設置してみたところ、密着して設置したらかなりの圧をかけない限りじりじりとずり動くようなこともありませんでした。
固定力が増して安定するようです。


そしてこの点で、おそらく今回、ハムストリングスが張った方の状態をみると、
前回のお身体よりもはるかに体幹が整えられて起立筋が緩む状態が増しています。
それが前回は出なかったハムストリングスの張りが、
今回は感じられたという違いとなって表れてきたとも推測されます。
この点も作用しているのだろうかと観ています。



そのような仮説を立てて、
現状、自分の身体を使っての試行錯誤をしているところです。



ただ、上記に申し上げましたように、
原因が究明できずにハムストリングスの張り等を感じられるお客様が現れるような再発は防止しなければならないので。

もし、うまく私が自信をもって「これで、OK」とできない限りは、
敷石の設置は見合わせていただきたいと考えております。

どうぞ、ご理解の程、よろしくお願いいたします。


※ ただしお客様から、ぜひに、ということで敷石をする希望があれば、そのときは臨機応変にしてまいります。
posted by スズキ at 19:00| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月30日

両手持ちのできるかっさ型のベン石温熱器で、頭板状筋の後頭骨に付着した腱部のリリース。いいかもしれません!

かっさ型のベン石温熱器。


かっさ型のベン石温熱器1.png

こちらで、頭板状筋の頭部の付着点の凝りへアプローチをしました。



ラバーを巻かなかったときは、ごつごつした痛みがかなりあって、不快でした。

軽擦という、軽めに回数を増やしてこするというやり方を採用するしかない。
ただ軽擦で解けるような柔らかさでは、
私自身のこの部分の凝りはないのです。
それによりリリースが深まらなかったのです。



ただかっさ型のベン石温熱器をラバーを巻くことで
かっさのヘッド部分が患部に当たる瞬間がソフトになって、不快さがなくなりました。

当たってから、「ぐいっ」と力を入れても、厚みあるラバーが刺さるほどの痛みを消します。
本来のかっさぽさのない、やさしいソフトな圧だが、
意外や意外、ラバーを巻くと、巻く前より押し込んで使うこともできてしまう。



そしてこのかっさ型のベン石温熱器の持ち手の柄が生きてきます。
両手で持ち手を支え持つことができる。そこがポイントです。
そうしたところからの安定した方向性を吟味した力を取り出しやすく、
そこからの精密な操作された圧を活かすことができます。


それにより軽擦ではリリースができなかったところから、
しっかりした圧で対応することができるようになって、
頭板状筋の頭部の後頭骨に付着する腱部の凝りがだいぶ緩みました。

そして徐々にリリースを深めていくうちに、
この腱部の意外な発見がいくつかあり、有意義でした。
骨化が進む場所だとは思っていましたが、
解き進めると、その奥の表情が想定した深層部の像のままに現れたのは驚きました。
同時に、うれしかったですね〜。

ちなみに、おそらく首の位置や頭の位置が、位置ずれした状態である方々は、
多くがこの後頭骨に付着した頭板状筋の腱部は「骨化」しているように観察されます。

骨に化けるほど硬化が進んでしまっていて、
自身ではそれが骨だと思い込んでいて不調原因がわからないでいる。
そのような方々は少なくないでしょう。
同時にこの部位の骨化は、脳内の血流をきたんに悪化させるという特徴的な部分でもあるので、
その意味でも、後頭骨に付着した頭板状筋の腱の骨化が自身にあるかどうか。
調べて対応したほうがよいでしょう。



ただ、、、この部分、骨化を見つけ出せたとしても、
一般的な施術のやり方ではあまり緩められる術がありません。
個人的には、ここを解いておられるところは存じ上げません。

そして私がこの部分を解くにも、容易なことではないのは、
私どものお客様がよく知っておられるでしょう。
いまだに、このようなかっさ型のベン石温熱器を使えばいいかも、、、とか、
試行錯誤を続けている真っ最中なんですから。 ^-^;


なので現状以上の骨化を進行させないようにすることが大事です。


ちなみに。
首凝り、肩こりは、この頭板状筋の頭部への癒着により多くが作られます。

なので、私はいまはおかげさまで、かなり首凝りや肩こりがしっかりと軽減して、
いままでにないほどの楽な感じを実感できています!!!



今回はこのかっさ型のベン石温熱器を温めない冷えたベン石のままで使って、リリースしていました。
なので温めてリリースをするというのも、
何らか別のレベルのリリース反応が起こりそうですね。


かっさ型のベン石温熱器で頭板状筋の頭部のリリース.jpg
posted by スズキ at 18:15| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする