暗示が入りやすい状態でネガティブな印象やイメージが入るとどうなっちゃうのか?
催眠療法の勉強をしている人はご存知な事実です。
『暗示が入りやすい催眠状態では、恐怖や苦痛などを想像する言葉を聞かせてはならない』
ということです。
催眠療法士が、そうした常識をもって対応しているなら安心できるでしょう。
『あなたは、私からの暗示を受け取りたければ受け取る、受け取りたくなければ受け取らなくてもいいのです』など、あくまでも暗示を受け付けるかどうかの判断はクライアント自身であると宣言することで、強制することから遠ざけるようにいたします。
ただ問題は自己暗示。
自分は自己暗示なんてかけていないと思うかもしれません。
わざわざ特定のアフォメーションの文言、
たとえば『私は、いま、幸せに満ち溢れております』など、
お祈りのように口に出して唱えることはないといわれます。
ただ催眠が入りやすい脳のモードに移行したとき、
たとえば、布団に入りうつらうつらと徐々に意識が遠のくとき。
心身ヘトヘトで電車の温かいシートに腰掛て、ゴトンゴトンッゴトンゴトンッと耳に入るとき。
スマホに集中していたら周囲の人、自転車、車に気がつけないほど没入したとき。
そうしたときの脳波は、ほぼ催眠状態に入っています。
催眠とは睡眠とは異なります。
目を閉じても耳から音も聞こえ、周囲にいる人の息遣い、足音、存在を認識しています。
目を開けていてもぼーっとして焦点は定まりません。
人からの言葉がけで反応することはできます。
居眠り運転のうつらうつらでも目は開いていた。にもかかわらず前の車との車間距離判断を誤りぶつかった。完全に熟睡していたわけではなく、そうしたとき催眠状態で判断力が鈍っていたのかもしれません。
催眠状態は一見すると普通の状態のように外見から観られます。
しかし脳波を計測してみれば、いつものβ波からα波、ときにθ波がでています。
そうした状態では、あきれるほど暗示がかかりやすくなります。
日常の意識なら左脳がお得意の批判的思考で情報の鵜呑みを避けてくれます。
『それって、ほんと?
なぜならば、◯◯という反証も立つし。
そんな浅薄な見方では、公平な判断ができていないから聞く耳を持たないよ!』
とはねつけることができます。
そうすることで無防備に良いことも悪しきことも受け入れるのではなく、
選別して受け入れることができるわけです。
ただ催眠状態は、こうした選別フィルタリングが効かないため、
不安を煽る情報が、目から、耳から入ったときは。
心的ストレスにつながる負の緊張を潜在意識に書き込んでしまう。
たとえその情報が事実でも誤報でも、関係ありません。
日々、目を覆いたくなるようなニュースを観ながら眠りにつけば、
不安や悲しみ、憂い、恐怖、怒りといった強い感情が沸き起こり、
過剰な心的ストレスを溜め込むだけでも
確実にストレスの火が気の巡りを乱し、
自律神経の働きを乱す原因になります。
肝気鬱結をまねき、
そうした状態を長期継続したら内側の火は肝から腎や心、脾へも影響していく。
こうした場合の火事の火元が潜在意識に放り込まれて刻印された強烈な感情は。
しあわせを感じる感受性豊かな自分を遠ざけてしまうことにもなりかねません。
薬膳サポートが肝気鬱結の対処法を持っていたとしても、
今までためて無意識層にこびりつけられた負の強烈な感情との戦いは大変です。
それにもまして肝気鬱結に最適な対策を施したとしても、
同時に催眠中に潜在意識へ再度心を乱すよう仕向けられれば、どうでしょうか?
だから催眠療法士さんは、いいます。
寝る前、
スマホで時事の事件を観るのは避けてます。
止まらない物価上昇不安を思い出したり、
人間関係で腹を立てたことを追想したり。
それらは催眠時に思い描くべきではない。
対策が打てる意識状態のときなら、
事実として扱って解決策や改善法を描ける。
そうすることがままならない催眠時であれば、
ただただ、傷口を広げるだけとなるものです。
だからなるべく寝る前はスマホは絶対見ない。
そうしてくださいね。
自分でも心がけているんですよ!
といっておられます。
私も、その意見に賛成です!!😄
2026年03月16日
2026年03月14日
症状もフェーズごとに対処ががらっと違ってくるという例示です
鉄は鍛えられて鋼となります。
鉄鉱石が異なる価値が与えられ、
創造的な仕事をする素材となります。
人も戦略的に技術や能力を成長させて、
高いパフォーマンスを発揮する働きを自立的に挑戦しています。
ですがどうも壁が高すぎる。
どうにか食らいついてはいるが、そんな感じがする。。。
すると情緒的にも余裕を奪いこころや体を緊張させ、鬱々とした気分になります。
そうした状態下で身体におきている変化変動を中医学的な視点で観察してみましょう。
絶えず循環し臓器を動かす【気血津液】。
過剰なストレスは火と化して、
自らの身を焦がし気血津液にも異変が起こってくるのです。
たとえば、お鍋のなかにカブやお肉と水をいれて着火します。
鍋の水は火の熱を得て、ぐつぐつ。
カブやお肉が煮込まれます。
ちょうどおいしい煮込み時間に火を止めればOK。
ですが火を止め忘れました!!
お湯は沸騰を強めて煮詰まる。
水気がどんどん蒸気になって抜けてしまい、
カブやお肉が焦げ始めました。
ざっくりといえばこのような印象です。

■ フェーズ1は初期で実証段階
ストレスも適量であれば闘志に火がつき集中を増して、
むしろ体調だってよくなるものです。
ですが過剰ストレスは頂けません!
肝はストレスに弱く気を巡らす疏泄作用が発揮できず、
気滞状態となってしまう。
【肝気鬱結】と呼ばれる状態です。
ただこの時点ではまだ脹痛などの身体への不調や閉塞感があるものの、
気分を良くする気晴らしをすれば肝の気の流れが再開しやすい頃合いです。
実証故にけっこう体側部の張りがきつくて凝りも現れますが、
内側に盛んなエネルギーはふつふつと湧きつづけている初期段階。
治療対処もしやすい頃合いです。
消し忘れたお鍋の火を消して水を足せばごまかせる段階。
■ フェーズ2は長期化(実証・虚証の両面を含む)
フェーズ1より過剰にストレスが掛かり続けた場合です。
お鍋でいえばお鍋の水気が多く減り過ぎて、
最初はとろみのあるスープだったがドロドロな液体に変質してます。
これを体内に置き換えてみますと津液が煮詰まって
粘り気が多い痰が生成される。
【痰気鬱結】と呼ばれる状態です。
痰が体内にできあがると重だるくなり抜け出せなくなりこころのエネルギーも陽気に持ち上げられなくなりキツイ状態です。
梅核気ができるのもこの時期。
フェーズ1では手持ちの気の量もそこそこあったものの、
フェーズ2では手持ちの気を熱に変えて陰液を煮詰めて気の減少と血と津液の減少があらわれてまいります。
■ フェーズ3は慢性期
エネルギーが足りない虚証となります。
フェーズ2で生成した痰が肝を圧迫し食欲不振に陥ります。
それに肝の疏泄が低調となり疲労感や倦怠感を感じます。
そして食欲不振から脾の不調をもたらし、
気血を生み出す脾が機能できないため極度なエネルギー不足をもたらします。
【心脾両虚】と呼ばれます。
また津液不足の過剰は腎に不調をもたらしますし、
心または肝といった腎と連携が深い臓にも不調をもたらします。
【心腎陰虚・肝腎陰虚】と呼ばれます。
お鍋であれば、ややもするとカブやお肉が焦げ付くほど、
からからに水分が失われた状態です。
イライラや怒り、焦燥感そして過度となれば虚無感。
こちらは感情による内因の火が火元でした。
外邪のような寒すぎや熱すぎやウイルス・細菌により外からやってきてガードがある火であれば、
人間にはプロテクター機能がいくつも備わっております。
ですが内因の火は、そうしたガードもないため、
そのまま五臓六腑へダメージをあたえてしまう。
そう考えれば、
こころや感情の過剰や減り過ぎに対し、
どう中道を保とうか。
内因の火で焦がされるほうへ向かわないように、
ビジョンをもって、取り組む試みは大切だと思います。
ちなみに、
タイムラインをみれば
初期段階の実証なら【肝気鬱結】を改善する対策が必要で、
長期化しておれば【気鬱化火】【痰気鬱結】
慢性化しておれば【心脾両虚】【心腎陰虚/肝腎陰虚】
のような具合です。
肝気鬱結なら肝の気が滞っていますので気の流れがよくなるような立法をおこないます。
そして他の症もそれぞれ個別に最適な対処法がありますので、
対処法は別々なんですね。
そこは詳しくはこの度は時間の都合で書き出せませんが、
『鬱になったかも・・・』とおっしゃられたときに、
対処法はどのフェーズでおられるのかを調べてから、
肝気鬱結でございましたら、理気作用のあるこちらをどうぞ、
となるわけです。
余談ですが、
ですので『鬱になったらこれ一択!』と食材指定の言葉を聞いたときがあり、
構造的に、ちとそれは乱暴かもしれませんと感じました。
慢性化で心脾両虚なら、生理的に極端に食が進まないので、
営養をどうやってとればいいかと悩むところですから。
食で治す過程を困難とすれば、
手技療法の施術による理気で気の滞りを改善させるなどの工夫も必要です。
この度のうつのような場合以外でも、
初期、中長期、慢性期といったフェーズの違いにより対処法が異なってくる場合がよくあります。
私が勉強するときも初期ならシンプルなんで覚えるのも簡単ですが、
中長期から慢性期になるといっきに分岐して悪化するラインが多様で複雑になります。
それだから慢性期になっておられる場合には状態がこちらが読めるまでの時間も要し、
改善も長期化することにもなります。
ただ初期段階の対処法しか手を持たなくて、その手で中長期等の対処をするなら効きが悪いか効かないか悪化するということもでてまいります。
それもあってちゃんとどのフェーズであって、どの臓腑等にまで不調が絡んできているかなどを読み取ることが大切です。
でも、現状、いまの私じゃ当てにならない。
まずは少しずつ中医学がわかってきたから、以前に通った脈診講座、まだ山田先生がなさっておられれば通い直そうと思っています。
中医学をふわっとしかわかってないときに習った脈診講座でのアウエー感が半端ではなかったときより、
もうちょっと楽な気持ちで勉強できるんじゃないかと。😅
鉄鉱石が異なる価値が与えられ、
創造的な仕事をする素材となります。
人も戦略的に技術や能力を成長させて、
高いパフォーマンスを発揮する働きを自立的に挑戦しています。
ですがどうも壁が高すぎる。
どうにか食らいついてはいるが、そんな感じがする。。。
すると情緒的にも余裕を奪いこころや体を緊張させ、鬱々とした気分になります。
そうした状態下で身体におきている変化変動を中医学的な視点で観察してみましょう。
絶えず循環し臓器を動かす【気血津液】。
過剰なストレスは火と化して、
自らの身を焦がし気血津液にも異変が起こってくるのです。
たとえば、お鍋のなかにカブやお肉と水をいれて着火します。
鍋の水は火の熱を得て、ぐつぐつ。
カブやお肉が煮込まれます。
ちょうどおいしい煮込み時間に火を止めればOK。
ですが火を止め忘れました!!
お湯は沸騰を強めて煮詰まる。
水気がどんどん蒸気になって抜けてしまい、
カブやお肉が焦げ始めました。
ざっくりといえばこのような印象です。
■ フェーズ1は初期で実証段階
ストレスも適量であれば闘志に火がつき集中を増して、
むしろ体調だってよくなるものです。
ですが過剰ストレスは頂けません!
肝はストレスに弱く気を巡らす疏泄作用が発揮できず、
気滞状態となってしまう。
【肝気鬱結】と呼ばれる状態です。
ただこの時点ではまだ脹痛などの身体への不調や閉塞感があるものの、
気分を良くする気晴らしをすれば肝の気の流れが再開しやすい頃合いです。
実証故にけっこう体側部の張りがきつくて凝りも現れますが、
内側に盛んなエネルギーはふつふつと湧きつづけている初期段階。
治療対処もしやすい頃合いです。
消し忘れたお鍋の火を消して水を足せばごまかせる段階。
■ フェーズ2は長期化(実証・虚証の両面を含む)
フェーズ1より過剰にストレスが掛かり続けた場合です。
お鍋でいえばお鍋の水気が多く減り過ぎて、
最初はとろみのあるスープだったがドロドロな液体に変質してます。
これを体内に置き換えてみますと津液が煮詰まって
粘り気が多い痰が生成される。
【痰気鬱結】と呼ばれる状態です。
痰が体内にできあがると重だるくなり抜け出せなくなりこころのエネルギーも陽気に持ち上げられなくなりキツイ状態です。
梅核気ができるのもこの時期。
フェーズ1では手持ちの気の量もそこそこあったものの、
フェーズ2では手持ちの気を熱に変えて陰液を煮詰めて気の減少と血と津液の減少があらわれてまいります。
■ フェーズ3は慢性期
エネルギーが足りない虚証となります。
フェーズ2で生成した痰が肝を圧迫し食欲不振に陥ります。
それに肝の疏泄が低調となり疲労感や倦怠感を感じます。
そして食欲不振から脾の不調をもたらし、
気血を生み出す脾が機能できないため極度なエネルギー不足をもたらします。
【心脾両虚】と呼ばれます。
また津液不足の過剰は腎に不調をもたらしますし、
心または肝といった腎と連携が深い臓にも不調をもたらします。
【心腎陰虚・肝腎陰虚】と呼ばれます。
お鍋であれば、ややもするとカブやお肉が焦げ付くほど、
からからに水分が失われた状態です。
イライラや怒り、焦燥感そして過度となれば虚無感。
こちらは感情による内因の火が火元でした。
外邪のような寒すぎや熱すぎやウイルス・細菌により外からやってきてガードがある火であれば、
人間にはプロテクター機能がいくつも備わっております。
ですが内因の火は、そうしたガードもないため、
そのまま五臓六腑へダメージをあたえてしまう。
そう考えれば、
こころや感情の過剰や減り過ぎに対し、
どう中道を保とうか。
内因の火で焦がされるほうへ向かわないように、
ビジョンをもって、取り組む試みは大切だと思います。
ちなみに、
タイムラインをみれば
初期段階の実証なら【肝気鬱結】を改善する対策が必要で、
長期化しておれば【気鬱化火】【痰気鬱結】
慢性化しておれば【心脾両虚】【心腎陰虚/肝腎陰虚】
のような具合です。
肝気鬱結なら肝の気が滞っていますので気の流れがよくなるような立法をおこないます。
そして他の症もそれぞれ個別に最適な対処法がありますので、
対処法は別々なんですね。
そこは詳しくはこの度は時間の都合で書き出せませんが、
『鬱になったかも・・・』とおっしゃられたときに、
対処法はどのフェーズでおられるのかを調べてから、
肝気鬱結でございましたら、理気作用のあるこちらをどうぞ、
となるわけです。
余談ですが、
ですので『鬱になったらこれ一択!』と食材指定の言葉を聞いたときがあり、
構造的に、ちとそれは乱暴かもしれませんと感じました。
慢性化で心脾両虚なら、生理的に極端に食が進まないので、
営養をどうやってとればいいかと悩むところですから。
食で治す過程を困難とすれば、
手技療法の施術による理気で気の滞りを改善させるなどの工夫も必要です。
この度のうつのような場合以外でも、
初期、中長期、慢性期といったフェーズの違いにより対処法が異なってくる場合がよくあります。
私が勉強するときも初期ならシンプルなんで覚えるのも簡単ですが、
中長期から慢性期になるといっきに分岐して悪化するラインが多様で複雑になります。
それだから慢性期になっておられる場合には状態がこちらが読めるまでの時間も要し、
改善も長期化することにもなります。
ただ初期段階の対処法しか手を持たなくて、その手で中長期等の対処をするなら効きが悪いか効かないか悪化するということもでてまいります。
それもあってちゃんとどのフェーズであって、どの臓腑等にまで不調が絡んできているかなどを読み取ることが大切です。
でも、現状、いまの私じゃ当てにならない。
まずは少しずつ中医学がわかってきたから、以前に通った脈診講座、まだ山田先生がなさっておられれば通い直そうと思っています。
中医学をふわっとしかわかってないときに習った脈診講座でのアウエー感が半端ではなかったときより、
もうちょっと楽な気持ちで勉強できるんじゃないかと。😅
2026年03月13日
消渇(糖尿病)についての考察
体内の微小血管について、興味を持って調べておりました。
糖尿病の末期では、体内の微小血管へ血が届かなくなるため、手足の指先や壊死や失明の危険があります。
中医学で言えば、
消渇(糖尿病のこと)になりやすい証は、次の4つ。
・胃熱証
・肺陰虚証
・腎陰虚証
・痰湿湿熱証
です。
胃熱証や肺陰虚証は、飲食不節といった食習慣由来のことがあります。
辛いもの、甘いもの、お酒のとりすぎが、内臓に火を付けて水分を蒸散させて干からびさせていしまう。
腎陰虚症は、胃熱証や肺陰虚証で内臓をからからに乾燥させた熱い状態が長引かされ熱の強度上昇や乾燥の進行、または過労で生命の源として貴重な腎精が枯渇すると、腎は身体から外に水分を出しすぎないようにする溜め置く機能があるのですが、そちらが作動できなくなり、尿が大量にでていきます。
それにより体内の津液が不足しますしストレスは火化して残った体液の乾燥が進行が増して行きます。
こうなりますとこの残った体液の状態は、
元あったさらさらだった津液から水分が蒸散させられたことで、
内部の成分と水分との比率が崩れてねばねばと粘りつきはじめます。
こちらのことを(痰)と呼びます。
また脾胃が弱り消化不良から未消化物が痰湿に変えられて体内に停滞することもあります。
こちらも(痰)と呼ばれる状態ですが、痰が現れて居座る箇所には厄介なことに血瘀をも作り出してしまう傾向があります。
そしてこうした状況下で腎のエネルギーが不足すると、
血糖をコントロールする力も衰えてまいります。
消渇(糖尿病)を調べると、
(痰)が微小血管の疎通性を阻害する要因となることが、
あらためて実感できますね。
上述したように、
痰の生成は、
・脾胃の未消化物から生成されるとき。
・津液が熱せられ水分が蒸散して、津液内の成分濃度が高まり粘稠した物質に転化したとき。
という生成の流れがあります。
血瘀は寒邪等による冷えによる凝滞から現れることが知られますから、
痰と血瘀はそれぞれが別の生い立ちをもっているんですね。
ちなみに、薬膳により消渇の食養生を試みるとき、
外せないのは『消渇の聖薬』山薬(山芋)です。
脾・肺・腎の三臓すべてを補い血糖の安定をはかります。
そして消渇やその予備軍の方に対して、手技療法によるアプローチもございます。
もちろん薬膳によるセルフケア法もございます。
そちらはネットでお調べいただきますと、
ずらずら〜と多くの食材が紹介されますからそちらをご参考にしてください。
上述した部位にあるそれぞれの気の足らない状態の臓に、気を届ける操作を物理的に調整を試みていただくことで、
薬膳といった体内を流れる循環物の調和を取ることに加え、¥
身体の外箱として外界を仕切る骨格上の歪みの修正は相乗した改善をもたらすでしょう。
ちなみに肺兪・胃兪・腎兪という(兪穴)とよばれる経穴があります。
兪穴とは、それぞれ該当する臓の気が足らないときに刺激を加えて気を補充するための重要箇所となります。
肺陰虚は肺に課題があるので肺兪を刺激すると、肺に気を肺兪からより多く届けるというポイントとなっております。
一般の方がなんとなくここが肺兪かな、と押すところがまさに肺兪であれば効果が高いでしょう。
ですがそれはまさにミリ単位のピンポイント場所の一点を刺激するときが効果が絶大です。
べたべた肺兪の周囲に触れても押しても気の入り方が鈍ってしまい、効果が存分には現れません。
ですから願わくば鍼灸師の先生から鍼治療を受けることをおすすめしたいと思います。
手技療法をする他の先生でも、起立筋全体の状態を整えていただくことができればよろしいでしょう。
以上は、平易におこなうことができることなのかと思われます。
そして以下、飲食不節や過度なストレスの軽減を図っていただいたことを前提にお話を進めましょう。
私が今の時点で思いつくことを書かせていただきます。
【注意】
私はまだまだ考えとしては未熟なものです。
なので以下は中医学的な一般の流れを書いたものにすぎません。
実際に上記体質を改善を願う場合には、
漢方医の指導のもとでおこなわれることが必須です。
自己判断による改善はなさらないようお願い申し上げます。
ただそれでも痰は粘り強く体内に居座ります。
サラサラしてたら流れさってくれるのも容易ですが、
べたべたしてたらくねったり狭かったりといった管の中を
痰が移動するのは至難の業といえるでしょう。
物質的に想像していただければ、
油汚れなどでドロドロ配管があったら、
ちょっとこすっても落ちないでしょう。
油分を溶かす薬剤を入れた熱湯で流せば、
どうにかいくのかもしれませんが、、、。
人体にそれをすることはできません。
そうなると痰ができるときのは熱で津液を乾かしたなと思い出していただき、
まずは[火を鎮める]こと。
熱を冷ますよう重点的に清熱効果をもつ食材を取り入れること。
そして火による水分の蒸散により津液が不足しておりますから[津液を増やす]食材を入れること。
そこを状態が安定するまで時間をかけて先におこなう。
次に[脾胃が弱くて痰を作ることを防ぐ]ためのステージに移り、
[健脾]の実行。
あとは痰ができている状態が長らく継続されておれば、
痰の生じた場所周辺には流れが滞りだして冷えた環境をそこにこさえることになります。
するとそうした場所には血が凝滞し[血瘀]が生成される傾向があります。
こちらに対しての[活血]の対処もおこなう必要があります。
ここは見落としがちですから注意が必要かと思います。
おそらく糖尿病の予備軍であれば、こうしたところまでを、
十分に丁寧になさることで一定の効果があがるのでしょう。
ただすでに糖尿病として診断を受けておられる場合には、
生命の源といえる腎に対し症状が現れておられるかもしれません。
こうした場合は対処として[補腎]により腎の固摂作用を整えることも必要です。
腎の固摂機能が失調し、必要な水分を身体から外に出さないようにできなくなると多量の尿が排泄されてしまいます。
そうなることで津液量の減少から生じる不調原因を低減させていくようにするとよいでしょう。
ちなみに腎臓の尿のろ過装置となる糸球体は、水分が足りなくなると血流が簡単に途絶えてしまう性質があります。
それもあって津液が多量に尿として排泄されてしまうと糸球体に送って浄化すべき血液がいけなくなってしまうため、
人工透析のような措置が必要となることもあるようです。
腎機能低下が進行した場合、
状態悪化の進行した先にある腎機能障害であるため
根っこにまで蓄積した負担を拭うには困難を極めます。
そうなってしまった場合には薬膳で配伍を探っていけば、
良策も見当たります。
ですが生活習慣病として長年かけてつくられた状態悪化はきびしいもので、
改善以前に状態をさらに悪化させないことに力を尽くすこと。
そこができてから次に進むアプローチとなるのだろうと思います。
このときには
目的を叶える効果の高い成分を含む中薬を元にした方剤。
漢方薬には、なにか具体的な方策があるのでしょうか。。。
そこに期待を寄せるところが妥当かと、
今の私は考えております。
以前、知人が内科へ糖尿病で通っていたそうですが、
治療方針として状態の推移を見守り、
悪化したときには透析治療をする病院を紹介するということに。
その知人としては不調感も体感していて悪化を待つのも辛く、
でもどうしていいものか、わからないといっておられました。
そのとき私は知っている漢方薬局があって、
そちらの先生のところへいってみるのも手では?と
申した記憶があります。
ただ、そのときの私は、漢方薬といっても勉強できておらず、
効果がでるかもしれないしでないかもしれないけど、、、
と実に殺生な言い方をしてしまったものです。
(いまなら、セカンドオピニオンとしてお行きなさい!と
笑顔でお勧めできたでしょうが・・・
糖尿病の方の証を改善させる方剤はありますから、
まずは苦痛を癒し、次に本治を目指して治療を取り組んでいただけることでしょう)
その直後に知人は仕事を廃業し遠方に引っ越され、
連絡がとれていないんです。
どうなったことでしょう。。。
願わくば、引っ越し先でも漢方薬局にお世話になって、
少しずつ改善方向へと向かってくれておられれば。
糖尿病の末期では、体内の微小血管へ血が届かなくなるため、手足の指先や壊死や失明の危険があります。
中医学で言えば、
消渇(糖尿病のこと)になりやすい証は、次の4つ。
・胃熱証
・肺陰虚証
・腎陰虚証
・痰湿湿熱証
です。
胃熱証や肺陰虚証は、飲食不節といった食習慣由来のことがあります。
辛いもの、甘いもの、お酒のとりすぎが、内臓に火を付けて水分を蒸散させて干からびさせていしまう。
腎陰虚症は、胃熱証や肺陰虚証で内臓をからからに乾燥させた熱い状態が長引かされ熱の強度上昇や乾燥の進行、または過労で生命の源として貴重な腎精が枯渇すると、腎は身体から外に水分を出しすぎないようにする溜め置く機能があるのですが、そちらが作動できなくなり、尿が大量にでていきます。
それにより体内の津液が不足しますしストレスは火化して残った体液の乾燥が進行が増して行きます。
こうなりますとこの残った体液の状態は、
元あったさらさらだった津液から水分が蒸散させられたことで、
内部の成分と水分との比率が崩れてねばねばと粘りつきはじめます。
こちらのことを(痰)と呼びます。
また脾胃が弱り消化不良から未消化物が痰湿に変えられて体内に停滞することもあります。
こちらも(痰)と呼ばれる状態ですが、痰が現れて居座る箇所には厄介なことに血瘀をも作り出してしまう傾向があります。
そしてこうした状況下で腎のエネルギーが不足すると、
血糖をコントロールする力も衰えてまいります。
消渇(糖尿病)を調べると、
(痰)が微小血管の疎通性を阻害する要因となることが、
あらためて実感できますね。
上述したように、
痰の生成は、
・脾胃の未消化物から生成されるとき。
・津液が熱せられ水分が蒸散して、津液内の成分濃度が高まり粘稠した物質に転化したとき。
という生成の流れがあります。
血瘀は寒邪等による冷えによる凝滞から現れることが知られますから、
痰と血瘀はそれぞれが別の生い立ちをもっているんですね。
ちなみに、薬膳により消渇の食養生を試みるとき、
外せないのは『消渇の聖薬』山薬(山芋)です。
脾・肺・腎の三臓すべてを補い血糖の安定をはかります。
そして消渇やその予備軍の方に対して、手技療法によるアプローチもございます。
肺陰虚であれば重点調整部位は、胸椎3番の肺兪・そして頚椎周辺の緊張を緩和させること。
胃熱証であれば重点調整部位は、胸椎12番の胃兪・第11肋骨付近となります
腎陰虚であれば重点調整部位は、腰椎2番の腎兪、仙腸関節の可動性確保です。
もちろん薬膳によるセルフケア法もございます。
そちらはネットでお調べいただきますと、
ずらずら〜と多くの食材が紹介されますからそちらをご参考にしてください。
上述した部位にあるそれぞれの気の足らない状態の臓に、気を届ける操作を物理的に調整を試みていただくことで、
薬膳といった体内を流れる循環物の調和を取ることに加え、¥
身体の外箱として外界を仕切る骨格上の歪みの修正は相乗した改善をもたらすでしょう。
ちなみに肺兪・胃兪・腎兪という(兪穴)とよばれる経穴があります。
兪穴とは、それぞれ該当する臓の気が足らないときに刺激を加えて気を補充するための重要箇所となります。
肺陰虚は肺に課題があるので肺兪を刺激すると、肺に気を肺兪からより多く届けるというポイントとなっております。
一般の方がなんとなくここが肺兪かな、と押すところがまさに肺兪であれば効果が高いでしょう。
ですがそれはまさにミリ単位のピンポイント場所の一点を刺激するときが効果が絶大です。
べたべた肺兪の周囲に触れても押しても気の入り方が鈍ってしまい、効果が存分には現れません。
ですから願わくば鍼灸師の先生から鍼治療を受けることをおすすめしたいと思います。
手技療法をする他の先生でも、起立筋全体の状態を整えていただくことができればよろしいでしょう。
以上は、平易におこなうことができることなのかと思われます。
そして以下、飲食不節や過度なストレスの軽減を図っていただいたことを前提にお話を進めましょう。
私が今の時点で思いつくことを書かせていただきます。
【注意】
私はまだまだ考えとしては未熟なものです。
なので以下は中医学的な一般の流れを書いたものにすぎません。
実際に上記体質を改善を願う場合には、
漢方医の指導のもとでおこなわれることが必須です。
自己判断による改善はなさらないようお願い申し上げます。
ただそれでも痰は粘り強く体内に居座ります。
サラサラしてたら流れさってくれるのも容易ですが、
べたべたしてたらくねったり狭かったりといった管の中を
痰が移動するのは至難の業といえるでしょう。
物質的に想像していただければ、
油汚れなどでドロドロ配管があったら、
ちょっとこすっても落ちないでしょう。
油分を溶かす薬剤を入れた熱湯で流せば、
どうにかいくのかもしれませんが、、、。
人体にそれをすることはできません。
そうなると痰ができるときのは熱で津液を乾かしたなと思い出していただき、
まずは[火を鎮める]こと。
熱を冷ますよう重点的に清熱効果をもつ食材を取り入れること。
そして火による水分の蒸散により津液が不足しておりますから[津液を増やす]食材を入れること。
そこを状態が安定するまで時間をかけて先におこなう。
次に[脾胃が弱くて痰を作ることを防ぐ]ためのステージに移り、
[健脾]の実行。
あとは痰ができている状態が長らく継続されておれば、
痰の生じた場所周辺には流れが滞りだして冷えた環境をそこにこさえることになります。
するとそうした場所には血が凝滞し[血瘀]が生成される傾向があります。
こちらに対しての[活血]の対処もおこなう必要があります。
ここは見落としがちですから注意が必要かと思います。
おそらく糖尿病の予備軍であれば、こうしたところまでを、
十分に丁寧になさることで一定の効果があがるのでしょう。
ただすでに糖尿病として診断を受けておられる場合には、
生命の源といえる腎に対し症状が現れておられるかもしれません。
こうした場合は対処として[補腎]により腎の固摂作用を整えることも必要です。
腎の固摂機能が失調し、必要な水分を身体から外に出さないようにできなくなると多量の尿が排泄されてしまいます。
そうなることで津液量の減少から生じる不調原因を低減させていくようにするとよいでしょう。
ちなみに腎臓の尿のろ過装置となる糸球体は、水分が足りなくなると血流が簡単に途絶えてしまう性質があります。
それもあって津液が多量に尿として排泄されてしまうと糸球体に送って浄化すべき血液がいけなくなってしまうため、
人工透析のような措置が必要となることもあるようです。
腎機能低下が進行した場合、
状態悪化の進行した先にある腎機能障害であるため
根っこにまで蓄積した負担を拭うには困難を極めます。
そうなってしまった場合には薬膳で配伍を探っていけば、
良策も見当たります。
ですが生活習慣病として長年かけてつくられた状態悪化はきびしいもので、
改善以前に状態をさらに悪化させないことに力を尽くすこと。
そこができてから次に進むアプローチとなるのだろうと思います。
このときには
目的を叶える効果の高い成分を含む中薬を元にした方剤。
漢方薬には、なにか具体的な方策があるのでしょうか。。。
そこに期待を寄せるところが妥当かと、
今の私は考えております。
以前、知人が内科へ糖尿病で通っていたそうですが、
治療方針として状態の推移を見守り、
悪化したときには透析治療をする病院を紹介するということに。
その知人としては不調感も体感していて悪化を待つのも辛く、
でもどうしていいものか、わからないといっておられました。
そのとき私は知っている漢方薬局があって、
そちらの先生のところへいってみるのも手では?と
申した記憶があります。
ただ、そのときの私は、漢方薬といっても勉強できておらず、
効果がでるかもしれないしでないかもしれないけど、、、
と実に殺生な言い方をしてしまったものです。
(いまなら、セカンドオピニオンとしてお行きなさい!と
笑顔でお勧めできたでしょうが・・・
糖尿病の方の証を改善させる方剤はありますから、
まずは苦痛を癒し、次に本治を目指して治療を取り組んでいただけることでしょう)
その直後に知人は仕事を廃業し遠方に引っ越され、
連絡がとれていないんです。
どうなったことでしょう。。。
願わくば、引っ越し先でも漢方薬局にお世話になって、
少しずつ改善方向へと向かってくれておられれば。
2026年03月12日
更年期障害 ≒ 陰虚体質 です
更年期障害。
私の母も生前にホットフラッシュで苦痛だわぁと、
訴えられていたと記憶しております。
私の手技療法により一時的な改善はあるものの、
その様子を常に快適な状態まで改善させる結果をえられませんでした。
歯が立たなかったのです。
■ 更年期障害の症状には、
・ほてりのぼせ(ホットフラッシュ)
・寝汗
・不眠
・不安感
・イライラ、易怒(怒りやすい)
・乾燥(皮膚や目などが潤い不足になる)
・腰痛や膝痛等の関節痛(足腰の関節クッション部に附設されたコンドロイチンが減少したための腰痛や膝痛等の関節痛)
・その他
などのトラブルが起こりやすくなりますよ、
と医学書には書かれております。
そして中医学の『陰虚体質』の症状を述べますと、
・ほてりのぼせ(ホットフラッシュ)
・寝汗
・不眠
・不安感
・イライラ、易怒(怒りやすい)
・乾燥(皮膚や目などが潤い不足になる)
・腰痛や膝痛等の関節痛(足腰の関節クッション部に附設されたコンドロイチンが減少したための腰痛や膝痛等の関節痛)
・その他
となるのです。
つまり。
『更年期障害』≒『陰虚体質』と症状がほぼ同一なのです。
更年期とよばれる時期に至るとき、陰虚体質に起こりやすくなるという症候群である側面があります。
【ご注意を!】
ただここで釘を打って置かなければならないのは、
上掲した症状は更年期障害以外の原因により起きる場合もあり、
必ず医師の診断を受けて更年期障害と診断された方がお読みいただくことが対象です。
めまいなどはメニエールなど別の病で生じる場合もあり、
自己判断で更年期障害と判断することは危険です。
では医師に更年期障害ですと診断を受けていただいてから、
中医学ではどのようにその症候群の発症のプロセスを読み解くかを、
少し解説させてくださいませ。
更年期についてGoogleAIで調べると次のようにでてまいります。
[更年期は、女性は閉経前後の45〜55歳頃、男性は40代後半以降(30代後半〜70代と幅広)に発症しやすい。
女性は急激なホルモン減少が特徴で、
男性はストレスや加齢により男性ホルモン(テストステロン)が緩やかに減少するため、
心身の不調を「年齢のせい」と見逃しがちになる。]
まずは更年期の時期について考察してまいりましょう。
男女で更年期の時期が異なる点に注目してください!
・女性は閉経前後の45〜55歳頃
・男性は40代後半以降(30代後半〜70代と幅広)
女性が更年期に悩まれる方が多いものの、
男性も更年期を患う場合がございます。
男性が更年期を患う前提は、
加齢やストレスが引き金であろうと申され、
男性ホルモンが減ることによって起きるとの解説です。
そちらを中医学で読み解きますれば。
加齢は腎精という腎に満たされる先天の精といえる気の減少が関わってきます。
これは男性は8の倍数で加齢が進行するといわれておりますので、
8かける7は56歳が生命エネルギーの源といってよろしい腎精が減少すると語られております。
実際調べてみるとこの時期の前後に更年期障害を患われる方が多く数えられるようです。
先天的に腎精がたっぷりもらえた方と、あまりもらえてなかった方では腎精減少による影響が異なってまいります。
腎精がたっぷり親からもらってきたり自ら後天的に腎気を生成し減少分を補える体質であれば、56歳が過ぎても問題ありません。
腎精が先天的に少なかった方、および後天的に腎気を補う能力が低調である方にとって、加齢からくる腎精減少は大問題です。
生命エネルギー源となる腎精が減ると、腎という臓の機能が低下することとなります。
腎精の貯蔵が減りすぎたら、腎精をもって津液・血を作りだす作用(精血同源・精化為水)の活躍が鈍り津液・血という体液が減少いたします。
潤いのダムの役割をもつ腎精が減ることで、ダムとなって潤いを体内に留めづらくなるため血・津液が減るのです。
加齢等からの腎精減少により、
これらの血・津液が減る量が加算し、
もとより腎精が先天的に少なかったり後天的にそれを補う量が少なかったり、または加えて腎精を過度に消費する生活をなさっておられると、
陰液(血と津液の総称)が足らない体質の『陰虚体質』となります。
すると更年期で陰虚体質の代表的な症状が現れてまいります。
上述したとおりです。
ここで気血津液の量について簡易説明をさせてください。
ちょっと図がないとイメージが追いつかないと思うんですが、、、申し訳ない
ナノバナナプロに作図を頼むもうまくいかないもので・・・😂
気(エネルギー)と血・津液(物質)の2つを天秤の左右に乗せて
釣り合う状態が気血津液の循環が正しく整えられた健康体と言われます。
更年期になる前は気血津液の量が釣り合っていたわけです。
(やや先行して気[腎精]が先天的に少なければ、初期すでに傾斜が生じているでしょう)
腎精という気エネルギーが更年期で減少したら、
天秤上では気が軽くなって持ち上がりっぱなしになることで
陰液が相対的に重くなり下降するように思えます。
ですが先行して申し上げました精血同源等の作用で、
腎精で血や津液を生み出せなくもなっている点と、
腎の陰液を不要に漏れ出さない作用の低下が起きる点。
この2点を加算すれば単純に気血津液の天秤の気が減った後には陰液が不足して気の量が相対して大きい状態となってきます。
こうなるとその次の展開もでてまいります。
気が熱を生む温煦作用をもって減少した陰液を煮て水分を蒸散させ減らすこととなる。
通常は気が亢進した際は陰液をかけて火消しにまわります。
ちょうど焚き火をしていた終わりに水をかけ鎮火しますが、
そういった水冷式によって体内の過剰な熱の熱感を押さえている仕組みが体に備わっています。
陰液が不足していれば相対的に量が多くなった気の熱を水冷式で冷やそうとしても、それができません。
すると、この時点で感じるのが[ほてりのぼせ・ホットフラッシュ]という虚熱症状です。
熱には実際にウイルス等の外邪が内攻したときに発熱して免疫を上げて戦うときにあらわれる[実熱]があります。
実熱は体温計を使って体温上昇を確認できる熱です。
対して腎精を減少したことによりおきた更年期の[虚熱]は、違った体温計測結果を表します。
気血津液のバランスが乱れて内部的に陰液の存在が減りすぎて気の存在感が相対的に大きく感じた状態では、
体温計で計測しても体温上昇は確認されません。
体温計測結果をみて驚かれるのですsが、
平熱であることも多く、
発熱がみられても本人が感じているほどの発熱結果がみられない微熱です。
患者様の体温を身体に手を当てさせていただければ、虚熱か実熱かに分けることができます。
あとは女性が更年期障害が起こりやすいという理由は、
中国医学でいう7の倍数で女性の節目が訪れるといわれ
7かける7 49歳で天癸(てんき)という生殖を司る物質が尽きるといわれています。
女性ホルモンの減少が起きることで腎精が減少するという点は男性の条件とよくにております。
女性は男性にはない生理により陰液を男性より多く失う傾向があり、そうした損失は天癸のときまで累積されるてまいります。
陰液(血)を生理で失うことの自体から考慮すれば、
男子以上に陰液の不足が加算されておられる状況です。
そうした陰液が足らない陰虚体質になりやすい傾向が女性にありますため、
男性よりも更年期トラブルを被る方が比して大勢となります。
【更年期の図】
対処法は。
勝手ながら中医学を学んだ方を対象に、
私の考えを述べさせていただきたいと思います。
まずは陰虚体質について、全体像を再学しましょう。
そして症状を正確に把握しましょう。
次に陰虚体質に至った理由(原因)をチェックします。
更年期という腎精が減少の他に、
先天の精のお持ちいただいた量の推定や、
後天的に気を生成する量を稼ぐ脾の作用・肺の作用を調べ、
気を過度に損傷する飲食不節や心理的な不調や過度な腎精不足をまねく行為がないか。
そうした点を、概算し算出できるようオリジナルで1〜10点と状態の良否の加減を見える化して置くことが必要です。
チェックシートをフォームとして作成しておくとよいでしょう。
チェックシートをどのように活用するかというと。
シートに記された見える化した数値の心的ストレスが1〜10の2なら、
(では、この気の減少となる心理的な部分を、あと1点だけ改善する方法はございませんか?)
といって、具体的な改善策を見つけ出す手伝いをおこなうのです。
こちらはコーチングで実践する手法です。
特に虚熱によるほてりのぼせ(ホットフラッシュ)は
気が頭部へと上昇して停滞して発症するものですから、
そうした場合、怒り等の感情ストレスは気を上昇を強める要因となります。
ですからこうした心的ストレスを平坦に治めることで、
頭部に集中する気の流れを抑制することができます。
そうした感じで別の気に関する項目も観てまいります。
脾の消化の全般的な働きの印象数値、
呼吸の状態の良否数値化(←こちらの判定は整体などをする先生のほうが客観的評価のもと詳細な見分けができる治療点となります)
なども、あと1点を加算するにはどう対策なさいましょうか?
と、ぼやけていた課題の尻尾をつかんで引っ張り出します。
減点された点を取り戻して加点を増量させる行為行動を促すのです。
こうした作業は手間暇がかさむものですから、
通常は腎精が減少した部分を補うための補気作用の高い食材をお伝えするのが一般的対処の伝え方と思われます。
そうした足りなくなった気を補うことも大事ですし、
陰虚といった血・津液の不足した適量を補うことも大事。
それぞれを欠かせておくことはできません。
飲食で身体の体質をコントロールする薬膳サポートも可ですね。
(治療方針として、先行して陰液を補う処置を標治でしても、
加齢による腎虚により気が足らない状態から抜け出す気の補充も本格的な本治段階でおこなうこととなります)
ですが更年期になるだろう時期となり腎精が減少しても、
その他の気を減らす要因を客観視してロスを減らせば、
補気作用にまさるとも劣らない効果が現れることもあります。
そして陰虚体質が強い方の場合、薬膳サポートをしてみても、
改善には長い時間が必要なケースが多々ございます。
そういった場合に薬膳のみから改善を図るよりも、
同時期に体質を好転させる貢献度の高い別事を同時に走らせ、
成果の底上げを高めるようになされたほうが良い結果が得られる可能性が増してくるでしょう。
意外ににも更年期障害を患うと、
その方にあった中薬や方剤を漢方医の先生に出していただくと、
不調感が下がることがあります。
それは陰虚体質という陰液(血・津液)の不足を補う強い効力のある処方のおかげかも知れません。
ただそれのみではその改善は一時的でまたぶり返すと伺います。
気の生成等の低迷した脾のトラブルなどを根っこから良くするには時間がかかってしまうことが多いためです。
それにとどまらず陰虚体質以外の病理体質を持っていたりもして、
そうなれば血瘀や痰などの絡みもでるなど加齢による腎虚以外の加齢による微小循環の阻害要因の改善の着手も必要となるでしょうから。
手放しの改善にはかなり時間がかかったという言葉を聞きます。
ならばできるだけ早いこと健やかな状態を得たい気持ちがありましたら、
多角的に好転の可能性を高める方法を具体的に探ってみるといいのでは?
そう感じております。
2026年03月11日
特別なアフターの解説が期待できた特別な公演会、いきそびれました・・・😂
昨日、武術を修練しておられるかたとその師匠とで、
坂東玉三郎の公演を見に行かれたそうです。
坂東玉三郎(人間国宝・歌舞伎俳優)〜お話と素踊り〜
私も、いければとお誘いいただきましたが、
外せない先約があってやむなく断念。
映像での坂東玉三郎の底しれない身体操作術があってできる様々な活動を視聴し、
それから素踊りのご披露を拝見させていただいた模様です。
やはり常人ではないのが女形の歌舞伎演者坂東玉三郎先生。
姿勢のよさから一挙手一投足も洗練された仕草まで、
その上に成り立つ洗練された人間国宝:坂東玉三郎。
YouTubeの映像では気軽に視聴できる時代となりましたが、
目前の実演では受け取れる情報量の違いが格段に違います。
75歳という年齢からは想像致しかねる健康で衰えが見えない容姿から、
そのベースに彼の卓越した身体操作があってのことだと納得がいきます。
としてしなやかな
9割以上が女性ファンの会場内、そこにぽつんと男性お二人が足を踏み入れ、
少なからずのアウエーで痛い視線を突き刺されようとも。
そうした空気もなんのそのでしょう。
公演が終わってから、
友人は武術の高名な師匠から直接動きの優れた様を解説していただけたといいます。
私もその師匠を存じ上げておりますが、
私等足元に及ばないほどの身体操作の実演と知識をお持ちですし、
それを言葉として説明し実演も即座になさられる機知に富んだ御仁です。
こうした師匠の解説が加味されることとなるだろうと私も薄々気になっており、
それもあろうかと期待してぜひご一緒にといきたかったのです、が。。。😅
坂東玉三郎(人間国宝・歌舞伎俳優)〜お話と素踊り〜の公演は、
いくつかの会場でおこなわれるようですから、
ご興味がおありな方がおられましたら、ぜひ!
-----
ここからは余談でございますが、
中医学には『腎虚絡阻(じんきょらくそ)』といわれるアンチエイジングワードがあります。
日本ではほぼ聞き覚えのないワードですが、中国では耳にします。
それは加齢(腎虚)と、微小循環の詰まり(絡阻)が同時に起こるという考え方です。
内容として 老化とは単なる機能低下ではなく、ゴミ(瘀血・痰)が詰まって栄養が届かなくなることであると定義します。
現代的意義は、アンチエイジング医学や、老年期の認知症、骨粗鬆症の治療指針となり、
加齢による腎虚は生理的に生じる傾向が強く適切対処がなければあがないづらいものの、
微小循環の詰まりは日頃の衣食住姿勢に運動に思考の安定からあがなうことができます。
食については薬膳師ゆえの勉強から述べられる助言もありましょう。
坂東玉三郎先生の日頃の衣食住姿勢に運動に思考の安定の度合いが平均値をどれも上回っておられるのでしょう。
ここまで総合的な値がすぐれていきておられる人も滅多にはお目にかかることができません。
そうした方が特有に持つ雰囲気は、見る人に作用するのでしょうし、
すでに相応の身体操作を修練している人には後々まで続く大いなる気づきが得られるのだろうと思えてなりません。
坂東玉三郎の公演を見に行かれたそうです。
坂東玉三郎(人間国宝・歌舞伎俳優)〜お話と素踊り〜
私も、いければとお誘いいただきましたが、
外せない先約があってやむなく断念。
映像での坂東玉三郎の底しれない身体操作術があってできる様々な活動を視聴し、
それから素踊りのご披露を拝見させていただいた模様です。
やはり常人ではないのが女形の歌舞伎演者坂東玉三郎先生。
姿勢のよさから一挙手一投足も洗練された仕草まで、
その上に成り立つ洗練された人間国宝:坂東玉三郎。
YouTubeの映像では気軽に視聴できる時代となりましたが、
目前の実演では受け取れる情報量の違いが格段に違います。
75歳という年齢からは想像致しかねる健康で衰えが見えない容姿から、
そのベースに彼の卓越した身体操作があってのことだと納得がいきます。
としてしなやかな
9割以上が女性ファンの会場内、そこにぽつんと男性お二人が足を踏み入れ、
少なからずのアウエーで痛い視線を突き刺されようとも。
そうした空気もなんのそのでしょう。
公演が終わってから、
友人は武術の高名な師匠から直接動きの優れた様を解説していただけたといいます。
私もその師匠を存じ上げておりますが、
私等足元に及ばないほどの身体操作の実演と知識をお持ちですし、
それを言葉として説明し実演も即座になさられる機知に富んだ御仁です。
こうした師匠の解説が加味されることとなるだろうと私も薄々気になっており、
それもあろうかと期待してぜひご一緒にといきたかったのです、が。。。😅
坂東玉三郎(人間国宝・歌舞伎俳優)〜お話と素踊り〜の公演は、
いくつかの会場でおこなわれるようですから、
ご興味がおありな方がおられましたら、ぜひ!
-----
ここからは余談でございますが、
中医学には『腎虚絡阻(じんきょらくそ)』といわれるアンチエイジングワードがあります。
日本ではほぼ聞き覚えのないワードですが、中国では耳にします。
それは加齢(腎虚)と、微小循環の詰まり(絡阻)が同時に起こるという考え方です。
内容として 老化とは単なる機能低下ではなく、ゴミ(瘀血・痰)が詰まって栄養が届かなくなることであると定義します。
現代的意義は、アンチエイジング医学や、老年期の認知症、骨粗鬆症の治療指針となり、
加齢による腎虚は生理的に生じる傾向が強く適切対処がなければあがないづらいものの、
微小循環の詰まりは日頃の衣食住姿勢に運動に思考の安定からあがなうことができます。
食については薬膳師ゆえの勉強から述べられる助言もありましょう。
坂東玉三郎先生の日頃の衣食住姿勢に運動に思考の安定の度合いが平均値をどれも上回っておられるのでしょう。
ここまで総合的な値がすぐれていきておられる人も滅多にはお目にかかることができません。
そうした方が特有に持つ雰囲気は、見る人に作用するのでしょうし、
すでに相応の身体操作を修練している人には後々まで続く大いなる気づきが得られるのだろうと思えてなりません。
2026年03月09日
腎気不固証は尿漏れパッドが味方に!?
尿もれのコマーシャルをちら見して。
テレビコマーシャルで尿漏れパッドを宣伝しておりました。
中医学による見方ですが、
下半身の尿道口と肛門の締り機能は腎のお役目です。
加齢となっても腎精がたくましく満たされておられれば、
尿道口をきっちり閉めるときは閉められるのです。
加齢するごとに尿もれは起こりやすくなるのは、
若い頃と比較して年齢が進むに連れ腎精が減少しはじめます。
それは生理的な現象と申し上げてもよいでしょう。
そうした腎精の不足量が一定ラインを越したときに
尿道口を閉める固摂作用の効きが悪くなってきます。
すると初期はちょぼちょぼと放尿後にしまったあと、
もれてしまう症状が起こります。
『追尿』です。
こちらは病症で証を申し上げますれば、
『腎気虚証』または『腎気不固証』に当たります。
また夜間におトイレに2回以上しょっちゅう起きる場合。
『夜間頻尿』ですがこちらは寝床に入っても腹部が温まらず、
芯から冷えている虚証の現れです。
下腹部の冷えが強まると膀胱が過剰な緩みを示し尿意を感じ、
おトイレに駆け込む症状です。
こちらは病症で証を申し上げますれば、
『腎陽虚証』に当たります。
腎気虚証よりも腎陽虚証のほうが状態として重い状態となります。
腎気虚は主に気が足らない状態をいい、
腎陽虚は気が気虚証よりも気の量が少ない状態です。
気が体を温めてくれる温煦作用を発動させることで
体内も温められるのです。
ガスライターはガスが入っていれば着火して暖かくなりますが、
ガスが入ってなければ火が起こされず冷たさが続くままです。
そうした状態が腎陽虚なのです。
くしゃみをしたら、重いものを持ったら、
といって腹圧がかかり尿もれが起こる場合もございます。
尿道口をきゅっと閉じておきたいものの腎精不足過剰がたたり、
尿道口を閉じる力が弱まっている状態です。
このときは腎精不足が腎気虚よりも増加しておられるので、
先程申した追尿よりも漏れる尿の量は多くなります。
こちらは病症で証を申し上げますれば、
『腎気不固証』に当たります。
私の感じ方ですが腎気虚証の追尿程度であれば下着が多少なりとも汚れるものの、
尿漏れパッドまでは不要かと思われます。
腎気不足状態を改善するための食薬や中薬・方剤等のケアや、
仙骨上の八髎穴等の改善を推し進めるための経穴もあって
症状がなり立ての初期状態であれば一定の効果を期待できるでしょう。
ただ腎気不固証の腎の固摂作用が失調した状態となりますと、
当面の対処として尿漏れパッドは外出時の味方になります。
漢方薬の方剤等で改善を図りましても、
症状の進み方からすれば状態の悪化進行の位置を考慮して、
足りなくなった腎の気を補気してまいりますにも時間を要します。
で問診をさせていただくときに、
の3つのパターンをお伺いすることで、
腎精がどの程度の量があるのかを知ります。
経験上、上記の問いでほぼ9割方カバーできるようです。
ですが、上述の証以上に腎精が大幅に失われてしまうと
尿道口の閉じる力と同時に肛門を閉じる力も失調します。
腎が二竅(にきょう:肛門の穴と尿道の穴のこと)を閉じる役割を持つためです。
腎に気が満ちておれば、
的確に尿道口、そして肛門も閉めることがかないますが、
腎の気が減少すれば先に尿道口を閉める作用が減弱され、
過度に腎気が減少すれば同様かつ同時に肛門を閉める作用も弱ってまいります。
肛門の閉める作用が失調した病症で証を申し上げますれば、
『腸虚滑脱証』に当たります。
個人的な話で申し訳ありません。
数年前のコロナ禍を過ぎた直後ですが、
私が先生と呼ばせていただいているお方が、
『したいとも思わないときに大きいのがでてしまうようになったよ』と、メールが来ました。
正直、当時は腸虚滑脱証といった言葉も、
そして中医学上の効果的な対処法も存じ上げないころの私は。。。
手技でなにかできるかといっても、
そうした資料は見た記憶が皆無でした。
気が過剰に足らなくなったために生じた固摂作用の失調が問題ということはわかります。
ですが、実際にそのような症状に対して対応したことがなく、
当時は詳しく調べられる資料も手元にはありませんでした。
コロナ前から一度お会いできればうれしいと伝えていたので、
私は気にしないからというも、
『おれが治ってからでいいか?連絡するから』という連絡が来て、
私がそちらで了承したものの先生からの連絡がいただけないままとなっています。
現状でも対処法として難易度が高いものかと思います。
ですが腸虚滑脱証という証がわかれば、
その言葉をたよりに探索可能となります。
ただ臨床例を必死に探したもネットや書籍からの情報は得られることがないので、
調べる手を他の宛にまでのばしていく予定であります。
もう連絡が途絶えて数年もたったものですから、
先生のお体の容態が気にかかります。
腎精が大幅にということとなれば、
同時に併発する症も想定されるものがあります。
現在はそちらへと課題が移行しておられるかもしれません。
腸虚滑脱証は、すでに先生にとりまして過去の症状であろうかと思いますが、
せめてそこをきっちり調べが済んで、
先生の質問に対し受け答えができるくらいまでなったら。
数年ぶりに連絡をしたいと考えています。。

テレビコマーシャルで尿漏れパッドを宣伝しておりました。
中医学による見方ですが、
下半身の尿道口と肛門の締り機能は腎のお役目です。
加齢となっても腎精がたくましく満たされておられれば、
尿道口をきっちり閉めるときは閉められるのです。
加齢するごとに尿もれは起こりやすくなるのは、
若い頃と比較して年齢が進むに連れ腎精が減少しはじめます。
それは生理的な現象と申し上げてもよいでしょう。
そうした腎精の不足量が一定ラインを越したときに
尿道口を閉める固摂作用の効きが悪くなってきます。
すると初期はちょぼちょぼと放尿後にしまったあと、
もれてしまう症状が起こります。
『追尿』です。
こちらは病症で証を申し上げますれば、
『腎気虚証』または『腎気不固証』に当たります。
また夜間におトイレに2回以上しょっちゅう起きる場合。
『夜間頻尿』ですがこちらは寝床に入っても腹部が温まらず、
芯から冷えている虚証の現れです。
下腹部の冷えが強まると膀胱が過剰な緩みを示し尿意を感じ、
おトイレに駆け込む症状です。
こちらは病症で証を申し上げますれば、
『腎陽虚証』に当たります。
腎気虚証よりも腎陽虚証のほうが状態として重い状態となります。
腎気虚は主に気が足らない状態をいい、
腎陽虚は気が気虚証よりも気の量が少ない状態です。
気が体を温めてくれる温煦作用を発動させることで
体内も温められるのです。
ガスライターはガスが入っていれば着火して暖かくなりますが、
ガスが入ってなければ火が起こされず冷たさが続くままです。
そうした状態が腎陽虚なのです。
くしゃみをしたら、重いものを持ったら、
といって腹圧がかかり尿もれが起こる場合もございます。
尿道口をきゅっと閉じておきたいものの腎精不足過剰がたたり、
尿道口を閉じる力が弱まっている状態です。
このときは腎精不足が腎気虚よりも増加しておられるので、
先程申した追尿よりも漏れる尿の量は多くなります。
こちらは病症で証を申し上げますれば、
『腎気不固証』に当たります。
私の感じ方ですが腎気虚証の追尿程度であれば下着が多少なりとも汚れるものの、
尿漏れパッドまでは不要かと思われます。
腎気不足状態を改善するための食薬や中薬・方剤等のケアや、
仙骨上の八髎穴等の改善を推し進めるための経穴もあって
症状がなり立ての初期状態であれば一定の効果を期待できるでしょう。
ただ腎気不固証の腎の固摂作用が失調した状態となりますと、
当面の対処として尿漏れパッドは外出時の味方になります。
漢方薬の方剤等で改善を図りましても、
症状の進み方からすれば状態の悪化進行の位置を考慮して、
足りなくなった腎の気を補気してまいりますにも時間を要します。
で問診をさせていただくときに、
『追尿』がございますか?
『夜間尿』がございますか?
『咳をしたときや、重いものを持っての尿もれ』がございますか?
の3つのパターンをお伺いすることで、
腎精がどの程度の量があるのかを知ります。
経験上、上記の問いでほぼ9割方カバーできるようです。
ですが、上述の証以上に腎精が大幅に失われてしまうと
尿道口の閉じる力と同時に肛門を閉じる力も失調します。
腎が二竅(にきょう:肛門の穴と尿道の穴のこと)を閉じる役割を持つためです。
腎に気が満ちておれば、
的確に尿道口、そして肛門も閉めることがかないますが、
腎の気が減少すれば先に尿道口を閉める作用が減弱され、
過度に腎気が減少すれば同様かつ同時に肛門を閉める作用も弱ってまいります。
肛門の閉める作用が失調した病症で証を申し上げますれば、
『腸虚滑脱証』に当たります。
個人的な話で申し訳ありません。
数年前のコロナ禍を過ぎた直後ですが、
私が先生と呼ばせていただいているお方が、
『したいとも思わないときに大きいのがでてしまうようになったよ』と、メールが来ました。
正直、当時は腸虚滑脱証といった言葉も、
そして中医学上の効果的な対処法も存じ上げないころの私は。。。
手技でなにかできるかといっても、
そうした資料は見た記憶が皆無でした。
気が過剰に足らなくなったために生じた固摂作用の失調が問題ということはわかります。
ですが、実際にそのような症状に対して対応したことがなく、
当時は詳しく調べられる資料も手元にはありませんでした。
コロナ前から一度お会いできればうれしいと伝えていたので、
私は気にしないからというも、
『おれが治ってからでいいか?連絡するから』という連絡が来て、
私がそちらで了承したものの先生からの連絡がいただけないままとなっています。
現状でも対処法として難易度が高いものかと思います。
ですが腸虚滑脱証という証がわかれば、
その言葉をたよりに探索可能となります。
ただ臨床例を必死に探したもネットや書籍からの情報は得られることがないので、
調べる手を他の宛にまでのばしていく予定であります。
もう連絡が途絶えて数年もたったものですから、
先生のお体の容態が気にかかります。
腎精が大幅にということとなれば、
同時に併発する症も想定されるものがあります。
現在はそちらへと課題が移行しておられるかもしれません。
腸虚滑脱証は、すでに先生にとりまして過去の症状であろうかと思いますが、
せめてそこをきっちり調べが済んで、
先生の質問に対し受け答えができるくらいまでなったら。
数年ぶりに連絡をしたいと考えています。。
2026年03月08日
血虚はわかりやすいけど、瘀血体質は体の内部の血管のリアルを想像しづらいと思います。 私の現段階の理解ですが、こんな感じかと思います
中医学により体質を病理状態を判定するとき、
足りないことを(虚)とし、
過剰な場合を(実)と分けます。
ではここで体の内側で絶えず循環し続ける『気血津液』の、
血の虚実を考察してみましょう。
血が足りない状態を(血虚)といい、
血が過剰な状態を(瘀血 おけつ)といいます。
血虚はシンプルに血が様々な理由のもと不足しているんだなとわかります。
血が不足する理由には、
怪我や手術による出血、
脾が弱いため血の生成力が低いため、
食の不節制による場合など様々な要因が考えられるでしょう。
つまり血管内を通る血量が正常より少なくなっている状態です。
庭に水をまくとき水量が低く水圧が足らないイメージでしょう。
では血が過剰な状態の瘀血状態ですが、
血虚ほどシンプルではありません。
瘀血になる理由として血瘀(けつお)と呼ばれる
体内の血流を停滞させる原因にもなる病理物質が体内で生成されています。
この場合、どういった状態が血の代謝でおきているのでしょうか。
想像してみてください。
庭に水をまくときのホースの先端を押しつぶして水の出口を細くすると、
押しつぶされたホース内の水はパンパンに膨れ上がっています。
勢いよく遠くまで水が飛んでいき散布することができるでしょう。
このときのホース内の水は過剰になった状態であり、
噴出口から先の水量は減少しております。
このホース内の水とホースの状態を、
血管内で同様なことがおきているとイメージしてください。
一本の血管の途中に血瘀が生成された結果、
血瘀の血管を圧する物理的な現象が起こります。
血瘀の手前の血量は血瘀の圧量により血管の変形具合に比例して、
血瘀手前の血管内の血量の膨れ上がる状態は加減されます。
血瘀の血管への圧が強ければ血瘀の手前の血管内の血量は堰き止めにより増加しますが、
血瘀が圧した血管の先は反比例して血量が減るでしょう。
あともうひとつ現象として忘れてはならないものは、
ホースの先端を圧する量が増してホース穴が小さくなると、
通常よりだいぶん少なくなった水が勢いよく遠くへと散布される点です。
こちらを血管内でイメージしていただければ、
血瘀で圧された血管部分の先は血量は減少し、
同時に遠距離へと届く水圧が発生することで生じた血の水流が速さと勢いが増します。
通常の血の流れる速度と勢いでは微小血管に染み入ることができ、
正常な血の供給が図られる仕組みとなっております。
ですが血瘀によって血瘀より先の血量は理想的な量より減少しておりますし、
血の水流の速さが勢いをもって血管内を疾走する影響が重なりますと、
微小血管を含めた先々の血管部へと血を流し込むことに不都合が生じます。
特に髪の毛の太さよりも細い微小血管は、血の取り込みには染み込む感じ。
ですが勢いよく流れる血を捉え染みこませることはしづらくなってしまう。
ですから血瘀の血管の圧迫による影響が強ければ強いほど、
血流はあっても微小血管から細胞一つ一つへと血を送ることが困難となり、
正しく営養を供給できなくなります。
それと同時に血の老廃物の回収の上、廃棄するシステムを働かせるための
組織への営養供給が不足状態に陥ってしまったとすればどうなるでしょう。
こうなれば新たな血瘀の生成へと転じることにもなりかねません。
こうした場合、
血に含まれた営養が組織に与えられた残りの老廃物や
二酸化炭素などを含んだ箇所の処分がうまくいかないで体内に取り残されたままとなることもあります。
そうしたトラブルを背負った筋組織等は組織の復活を図るべく、
熱を高めて血の移動性を高めるようになります。
ただそうした熱により与えられたメリットもある反面、
熱ががこもり湿熱が高まれば老廃化した組織は腐敗して攻撃的な毒性を示すよう変わります。
これが腫瘍生成の仕組みのひとつとされております。
なぜ熱が高まると組織が腐敗するのかというと、
食品の保管方法の注意として冬の寒い時期より夏の暑い気温と湿の多いときのほうが、
飲食物は腐りやすいものです。
それと体内で起こす腐敗と毒性を帯びだす現象は類似しております。
そういった毒素を垂れ流さないようにコロニーを作り封じ込めます。
ただ老廃物が増化の一途をたどれば、
腐りだす組織が増量し毒性ある分泌物もより強さが増していきます。
これが数ある新生物が生成される際のプロセスの一種類となります。
そしてこれは血瘀の場合を取り上げておりますが、
これと同様に痰や湿と呼ばれる粘稠な病理物質が体内で生成された場合も
同様な状態が現れることがございます。
むろん、痰湿体質や瘀血体質には新生物の生成がなされやすくなるリスクはありますが、
必ずそうなるといった原因とは考えなくてもよいでしょう。
昨今、癌も早期発見早期治療により、発病後も昔よりも治療成果が高まる傾向にあります。
ただ中医学の勉強を進めていく過程で、
確かに瘀血体質や痰湿体質といった病理体質をお持ちになられる方々のほうが、
そのような病となっておられる確率が高いものと感じを、
リアルに実感するようにもなってまいりました。
そのような意味合いから、
中医学問診シート等で瘀血体質や痰湿体質の状態レベルが高いが未病状態であれば、
大難は中難に、中難は小難に、小難は無難へと、
病の芽をつむこともできるでしょう。
もともと中医学は養生の医学とされ、
治病よりも疾患に至る前の未病で対処し進行を回避しなさいという考えがあります。
そのことを『未病先防 みびょうせんぼう』と申します。
病の症状が現れる前は普通の健康体に近い活躍ができていることもあり、
その状態で目くじらを立てるかのように対処を訴えてしまうのも閉口する。
そういった気分にもなってしまうことでしょうが、
もしあなたが自分自身で中医学の勉強をしたなら。
問診や舌診、脈診、その他のチェックをしたら
瘀血体質の状態が強いとわかったとしましょう。
そこがわかった段階でこれを放置する行く末を知るが故に
『これはまずい!』と血府逐瘀湯を摂るなどの行動をとり、
日頃の体調管理を徹底なさることでしょう。
ちょうどこれは、
勉強したことのない西洋画を私が視たら、
きれいだな程度は感じますがさっさと通り過ぎるかもしれません。
知識が事前になかったため深くそれを味わう得ていないからです。
対して西洋美術史の教授がその西洋絵画を観たら、
それは目で感じる美しさ以上に、
絵に描かれた年代、政治背景、作者、場所、様々な様子を読むことができます。
観るものの知識が絵を読むといった創造理解を高めだすことでしょう。
絵画を観るのか(素のままが上限)
絵画を読むのか(西洋美術史知識の認識を持って深くきり込める)
それと同様のことが中医学を学ぶことで体質からの読みを深める力が養われることで、
その後の行動が有意味なものへと昇華することもできるように感じています。
実際、私が半年前の去年の8月初旬に『瘀血体質』と聞いたら
瘀血体質への知識は施術家には十分で切り込み解決しようと
泡を吹いてジタバタしたでしょう。
ですが正直言えば『痰湿体質』は知識が浅かったため静観して動かなかったでしょう。
嫌な不安感は感じられても痰湿のメカニズムが頭に描ききれないため、
それがどれだけの健康被害をもたらす厄介なものであり、
放置して大きくしたら、えっ!こんな疾患のもとにもなるんだ!と震えることもなかった。
ただ現在、痰湿体質と聞けば認識が改まっておりますから、
瘀血体質と同様かそれ以上にジタバタと真剣モードで対策を練ることでしょう。
中医学の知識の引き出しは、げんなりするほど多く用意されておりますため、
そちら関係の仕事につくものでもないかぎり、
性根を据えて専門書の全ページを学ぼうといった方はおられないでしょう。
私も、薬膳学校に入るまでは理解が浅かったので人のことは言えません。
ですがある程度学びが進んできてわかったのですが、
血瘀や痰湿が病理物質といわれる所以を理解して読みが深まってからは、
これは自身の生存率を高めるために役立つ必須項目だと実感できました。
願わくば、あなたやより多くの方々がお知りになられることを!
足りないことを(虚)とし、
過剰な場合を(実)と分けます。
ではここで体の内側で絶えず循環し続ける『気血津液』の、
血の虚実を考察してみましょう。
血が足りない状態を(血虚)といい、
血が過剰な状態を(瘀血 おけつ)といいます。
血虚はシンプルに血が様々な理由のもと不足しているんだなとわかります。
血が不足する理由には、
怪我や手術による出血、
脾が弱いため血の生成力が低いため、
食の不節制による場合など様々な要因が考えられるでしょう。
つまり血管内を通る血量が正常より少なくなっている状態です。
庭に水をまくとき水量が低く水圧が足らないイメージでしょう。
では血が過剰な状態の瘀血状態ですが、
血虚ほどシンプルではありません。
瘀血になる理由として血瘀(けつお)と呼ばれる
体内の血流を停滞させる原因にもなる病理物質が体内で生成されています。
この場合、どういった状態が血の代謝でおきているのでしょうか。
想像してみてください。
庭に水をまくときのホースの先端を押しつぶして水の出口を細くすると、
押しつぶされたホース内の水はパンパンに膨れ上がっています。
勢いよく遠くまで水が飛んでいき散布することができるでしょう。
このときのホース内の水は過剰になった状態であり、
噴出口から先の水量は減少しております。
このホース内の水とホースの状態を、
血管内で同様なことがおきているとイメージしてください。
一本の血管の途中に血瘀が生成された結果、
血瘀の血管を圧する物理的な現象が起こります。
血瘀の手前の血量は血瘀の圧量により血管の変形具合に比例して、
血瘀手前の血管内の血量の膨れ上がる状態は加減されます。
血瘀の血管への圧が強ければ血瘀の手前の血管内の血量は堰き止めにより増加しますが、
血瘀が圧した血管の先は反比例して血量が減るでしょう。
あともうひとつ現象として忘れてはならないものは、
ホースの先端を圧する量が増してホース穴が小さくなると、
通常よりだいぶん少なくなった水が勢いよく遠くへと散布される点です。
こちらを血管内でイメージしていただければ、
血瘀で圧された血管部分の先は血量は減少し、
同時に遠距離へと届く水圧が発生することで生じた血の水流が速さと勢いが増します。
通常の血の流れる速度と勢いでは微小血管に染み入ることができ、
正常な血の供給が図られる仕組みとなっております。
ですが血瘀によって血瘀より先の血量は理想的な量より減少しておりますし、
血の水流の速さが勢いをもって血管内を疾走する影響が重なりますと、
微小血管を含めた先々の血管部へと血を流し込むことに不都合が生じます。
特に髪の毛の太さよりも細い微小血管は、血の取り込みには染み込む感じ。
ですが勢いよく流れる血を捉え染みこませることはしづらくなってしまう。
ですから血瘀の血管の圧迫による影響が強ければ強いほど、
血流はあっても微小血管から細胞一つ一つへと血を送ることが困難となり、
正しく営養を供給できなくなります。
それと同時に血の老廃物の回収の上、廃棄するシステムを働かせるための
組織への営養供給が不足状態に陥ってしまったとすればどうなるでしょう。
こうなれば新たな血瘀の生成へと転じることにもなりかねません。
こうした場合、
血に含まれた営養が組織に与えられた残りの老廃物や
二酸化炭素などを含んだ箇所の処分がうまくいかないで体内に取り残されたままとなることもあります。
そうしたトラブルを背負った筋組織等は組織の復活を図るべく、
熱を高めて血の移動性を高めるようになります。
ただそうした熱により与えられたメリットもある反面、
熱ががこもり湿熱が高まれば老廃化した組織は腐敗して攻撃的な毒性を示すよう変わります。
これが腫瘍生成の仕組みのひとつとされております。
なぜ熱が高まると組織が腐敗するのかというと、
食品の保管方法の注意として冬の寒い時期より夏の暑い気温と湿の多いときのほうが、
飲食物は腐りやすいものです。
それと体内で起こす腐敗と毒性を帯びだす現象は類似しております。
そういった毒素を垂れ流さないようにコロニーを作り封じ込めます。
ただ老廃物が増化の一途をたどれば、
腐りだす組織が増量し毒性ある分泌物もより強さが増していきます。
これが数ある新生物が生成される際のプロセスの一種類となります。
そしてこれは血瘀の場合を取り上げておりますが、
これと同様に痰や湿と呼ばれる粘稠な病理物質が体内で生成された場合も
同様な状態が現れることがございます。
むろん、痰湿体質や瘀血体質には新生物の生成がなされやすくなるリスクはありますが、
必ずそうなるといった原因とは考えなくてもよいでしょう。
昨今、癌も早期発見早期治療により、発病後も昔よりも治療成果が高まる傾向にあります。
ただ中医学の勉強を進めていく過程で、
確かに瘀血体質や痰湿体質といった病理体質をお持ちになられる方々のほうが、
そのような病となっておられる確率が高いものと感じを、
リアルに実感するようにもなってまいりました。
そのような意味合いから、
中医学問診シート等で瘀血体質や痰湿体質の状態レベルが高いが未病状態であれば、
大難は中難に、中難は小難に、小難は無難へと、
病の芽をつむこともできるでしょう。
もともと中医学は養生の医学とされ、
治病よりも疾患に至る前の未病で対処し進行を回避しなさいという考えがあります。
そのことを『未病先防 みびょうせんぼう』と申します。
病の症状が現れる前は普通の健康体に近い活躍ができていることもあり、
その状態で目くじらを立てるかのように対処を訴えてしまうのも閉口する。
そういった気分にもなってしまうことでしょうが、
もしあなたが自分自身で中医学の勉強をしたなら。
問診や舌診、脈診、その他のチェックをしたら
瘀血体質の状態が強いとわかったとしましょう。
そこがわかった段階でこれを放置する行く末を知るが故に
『これはまずい!』と血府逐瘀湯を摂るなどの行動をとり、
日頃の体調管理を徹底なさることでしょう。
ちょうどこれは、
勉強したことのない西洋画を私が視たら、
きれいだな程度は感じますがさっさと通り過ぎるかもしれません。
知識が事前になかったため深くそれを味わう得ていないからです。
対して西洋美術史の教授がその西洋絵画を観たら、
それは目で感じる美しさ以上に、
絵に描かれた年代、政治背景、作者、場所、様々な様子を読むことができます。
観るものの知識が絵を読むといった創造理解を高めだすことでしょう。
絵画を観るのか(素のままが上限)
絵画を読むのか(西洋美術史知識の認識を持って深くきり込める)
それと同様のことが中医学を学ぶことで体質からの読みを深める力が養われることで、
その後の行動が有意味なものへと昇華することもできるように感じています。
実際、私が半年前の去年の8月初旬に『瘀血体質』と聞いたら
瘀血体質への知識は施術家には十分で切り込み解決しようと
泡を吹いてジタバタしたでしょう。
ですが正直言えば『痰湿体質』は知識が浅かったため静観して動かなかったでしょう。
嫌な不安感は感じられても痰湿のメカニズムが頭に描ききれないため、
それがどれだけの健康被害をもたらす厄介なものであり、
放置して大きくしたら、えっ!こんな疾患のもとにもなるんだ!と震えることもなかった。
ただ現在、痰湿体質と聞けば認識が改まっておりますから、
瘀血体質と同様かそれ以上にジタバタと真剣モードで対策を練ることでしょう。
中医学の知識の引き出しは、げんなりするほど多く用意されておりますため、
そちら関係の仕事につくものでもないかぎり、
性根を据えて専門書の全ページを学ぼうといった方はおられないでしょう。
私も、薬膳学校に入るまでは理解が浅かったので人のことは言えません。
ですがある程度学びが進んできてわかったのですが、
血瘀や痰湿が病理物質といわれる所以を理解して読みが深まってからは、
これは自身の生存率を高めるために役立つ必須項目だと実感できました。
願わくば、あなたやより多くの方々がお知りになられることを!
2026年03月07日
(姿勢・呼吸・こころ・運動・食事)のつぶぞろいのバランスのよさは (腎・肺・心・肝・脾)という五臓の状態と働きに支えられています!
昨日書かせていただきました(姿勢・呼吸・こころ・運動・食事)。
こちらの5要素がバランスよく勢力があり欠けることのない状態を健康な状態と申し上げました。
5つの要素は、中医学を臓腑や経絡で理解なさっておられる方は、
私が言わずもがな、察しのいい人がおられたことでしょう。
(姿勢・呼吸・こころ・運動・食事)の選択は、
陰陽五行説で重要視される臓腑の臓(肝・心・脾・肺・腎)との対応させ揃えた考えだろうと。
その通りです!
(姿勢・呼吸・こころ・運動・食事)=>
■ 姿勢:腎<腎は骨を司る>
■ 呼吸:肺
■ こころ:心<≒心経>
■ 運動:肝<≒肝の疏泄>
■ 食事:脾
のように該当させております。
『姿勢』の支柱は腎臓の臓器が腰部という身体の要の左右に位置し、
腹部の内側を通り脊柱を支える大腰筋という支柱の経絡支配している。
そして腎経に対し陰陽の関係をもつ膀胱経が背側の脊柱起立筋であり、
腎経と膀胱経の経筋により腰という姿勢の要が支えられる仕組みです。
『呼吸』が肺に該当するのは直感的にそうだなと想像つくでしょう。
五臓のなかでは肺が最も外界の空気との接触が多い臓器ですから。
詳解すれば、腎が呼吸の納気を司り、肺が呼吸の排気を司ります。
『こころ』が心(心臓という臓器自体と複数機能を持たせた呼び名)。
こちらも直感してイメージされるでしょう。
心は血液の循環を司ります。
必要十分な量の血が心に送り込むことで、肺から得た宗気を血に混ぜ、
全身へ血を勢いよく送り続ける仕組みです。
ただそうした血が必要量を割り込む心血虚等の状態になると、
心は脳の髄海とも親しく通じる臓であり脳の血量が物理的な減少状態に陥ります。
そうした状態では精神や感情をはつらつで爽快な状態の維持ができなくなります。
『運動』が肝に通じるとは?
運動させる筋肉や目や耳などの器官が多量の血液を要求します。
営養と酸素を巡らすことで筋繊維を動かし感覚神経の活躍をサポートします。
血液を必要とする器官や組織へ血を送る機能をもつ肝のマネージメント力で、
そうした縁の下の力持ちがかなえられております。<肝の疏泄>
故に肝が正常な活躍をなして運動をかなえることができるとなります。
『食事』は消化器全般の
飲食物から営養を吸収し不要物は排泄へと橋渡しをおこなう総括です。
ここで重要な前提条件を述べさせてください。
ここで申し上げる<脾>は、脾という臓器を単独を指すものではなく、
胃・小腸・大腸・その他の消化に関わる臓器の全体機能を述べる総称とお考えください。
口から摂取した飲食物を胃に入れ砕いてから下降させ、
小腸へ送り営養等を吸収したものを水穀精微に変え上行させます。
ついでに述べれば、
そうした水穀精微が肺が呼吸により得た空天の精と混ぜて宗気という気が生成され、
それを含む血が生成される仕組みがあります。
それにより脾が気と血を生成する源と呼ばれております。
もし脾が弱ければ、気や血が生成できずに気虚や血虚にもなってしまうものですし、
もし食事が十分な営養を含まず脾が弱ければ、
気や血の足らない量が増して体調がさらに悪化する自体に陥ります。
病的体質とはこうした気虚や血虚といった状態を指すもので、
気と血も足りていなければ気血両虚となります。
気虚と血虚といった基底となる病的体質が放置されることで、
気血の理想的な循環のサイクルが乱れていきます。
川の水流は水量が十分であればよく流れますが、
水量が減ってちょぼちょぼとしか流れなくなれば水流は勢いを失し遅くなりますし、
川底に溜まる落ち葉や泥がヘドロになってさらに水の流れを悪くさせていきます。
人体を循環する血や津液といった流れは、
まったくこうした自然界の様相に合致した姿通りに状態悪化のステージを推し進め、
複雑な伝変を経て病的体質の状態が悪化してまいります。
中医学上の証を立てるとは、
具体的に患者様の病的体質の状態の分類をおこなうことをいいます。
五臓の臓器としての状態およびそれぞれが連携して各自の機能や働きをなしていてOK。
五臓を、肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓のように物質として切り分けることはできます。
中医学で述べる肝・心・脾・肺・腎は、
そうした臓器の物質として観る意味づけと同時に、
それぞれの臓が相互に活躍を亢進・抑制をさせながら調和し保ち健康を維持する背景も、
肝・心・脾・肺・腎の分業と統合といった、それぞれの密な関わりを感じ取るように。
そのように強く教えられるのです。
そしてそうした
肝・心・脾・肺・腎の分業と統合が正常におこなわれる支えとなるのが
(姿勢・呼吸・こころ・運動・食事)のバランス感覚のよさなんですね。
2026年03月06日
身体を全体的に俯瞰して観察するときに大切な心得
(姿勢・呼吸・こころ・運動・食事)
これら5つがバランスよく整えられていたとき、
健康な状態だと判定できます。
これらの一要素を課題に注目しすぎてほかを顧みないなら、
他の状態異常がもたらした影響により健康を損ねていたら。
たとえば(姿勢が大事!)とそこへのみ着眼し、
自然の理合にあった身体の構造体を求めアプローチしたが、
・呼吸が下手だったり、
・こころが恐怖していたり、
・運動不足だったり、
・偏食だったり
といった具合では、
姿勢が整体に到達しないことは創造することは容易いでしょう。
そうした視点から、
ホリスティックケアを心がけていると提唱するには
自身が得意とする分野のみに精通する状態を越えて、
他の要素も平均点以上の理解ができ判断がつく目を養うことは大切だと思います。
(姿勢・呼吸・こころ・運動・食事)が全部満点という人が理想でしょうが、
なかなか実情としてそこまでできてしまう人は少ないように感じています。
そんなときは、自分の得手不得手を認識できている必要があります。
不得手なものについて、自分はそこは精通していないと、率直に語れる人。
そして得手の他の先生への相談を進言できる人。
その人は信用に足るバランス感覚を持って全体像が見えている人でしょう。
私は、そうした姿を真の実力者と憧れます。
そして色々と努めてきました。
私の筋膜リリース手技を提供させていただいている頃では、
『姿勢』の重要性(筋骨格系のバランス状態への整理)
同時に多少の『呼吸』指導やコーチングベースの『こころ』の持ち方、
そして簡単なことと思われそうですが立位歩行等の所作による『運動』
などへ気配りをしてきたつもりであります。
ですが『食事』について私の口から話を聞く人はいなかったでしょう。
理由は、施術の研究や仕事終わりの疲れた状態での食事内容が災いしました。
自分ではよくないと思いつつも、お手軽な冷凍食品やレトルト食品が多くて。。。
休日に料理もしましたが、
冷蔵庫をのぞいて、食材が悪くなる前に消費しようということが多く、
健康的かつおいしい御膳とはほど遠いものができあがっていました。
ときおりは健康によいとされる発酵やその他の営養本を手に、
いろいろ試作しましたが系統だった学びとはほど遠いものでした。
(今考えると自分の体質を知っていたら、
五性上のNG食材などわからないままの試作で、弱い腹を傷めていました)
そういった私がお客様に対し『食事は大事ですよ』と、
偉そうに笑顔で爽やかに言えるほどの面の皮が厚くはなれませんので。
極力そこを触れないよう心がけてスルーしていました。
というのも私よりもお客様のほうが、ずっとそこはお詳しいだろうと、
話を深く聞くこともないまま勝手な確信を持っており、
釈迦に説法も甚だしい迷惑をかけると思っていまして。😅
いままで感じていた食事の健康面を司る知識の穴が、
薬膳の勉強の取り組みによっていくらかでも改善され、
平均点ほどの知識と技術を身に備えることができるかと期待しています。
2026年03月04日
個人的な中医学と薬膳にかける思い。重苦しくってごめんなさい!
いま、とある中医学関係の病理条件について、
掘り下げて調べております。
調査してわかったレポートは、
数年前の私自身へ送るためです。
個人的なことを申し上げますことをお許しください。
コロナ禍前に母が膵臓がん末期により急逝しました。
末期がんで治療らしい治療を受けることは一切なく、
自宅で看取りました。
死を目前に控えた母に付き添う日々です。
そのときの私は、
わずかな日数でも長く生きてほしいと願い、
手技療法による免疫を高める施術を、
母の体の負担になるギリギリを見極めつつ、
癌の対応でわずかでも勝利できる施術していきました。
確かに病気からあらわれる背部痛等はよく抑えられて、
レスキュー的な緩和は母には喜ばれていましたが、
膵臓がん自体には手応えはありません。
早々に限界を認めるしかありませんでした。
治療が不可能となったがん患者の家族が、
様々な改善可能とうたう民間療法を調べ、
良さそうな対処法があればお金に糸目をつけずに買い漁ると聞きます。
私も、ご多分に漏れることなく、そういたしました。
ただ残念ながら実際に買い求めたそれを、
本格的にもちいることもありませんでした。
私がしている手技療法ではお客様の身体を知り、
施す技術に精通することで、
圧の加減法をとり最適量を割り出して施術をしております。
そこがプロセスとして安定的に出せるのがプロのやる仕事。
施術の治療法でも大切なのは
現状に至った原理原則を知り、
症状と病態がわかる診断ができたうえで、
最適な手技といった対応技術を身に着け、
加減の調節が計算できることが大切です。
母の病状把握が当時の私にはできていませんでした。
患部腫塊を撮影したMRI画像を資料として受け取りましたが、
そこにはどのようなからくりがあって、
正常な状態から組織が変異して現状となったか。
そうしたプロセスが描かれていたわけでもなく、
大学病院でも宣告を受けても解説はありません。
いまだったらAI等をフルに活動させれば私にでも相応のことが調べられたと思います。
ですが当時は短時間に信頼性の高い情報をリサーチすることもできず、
焦り続けたなかで頭もぎりぎり働くかどうかの状態でジタバタです。
民間療法とは、すべてとは申すほど実態調査はできておりませんが、
多くが自分に都合の良いデータのみを編集して語ることがあります。
それが善意からか悪意からなされたことかはわかりません。
命に関わるような状況であったら、
興味があるものは効果査定をおこなってきましたが、
命に関わる時間のない状況では手に入れたいくつもの機器や用具も
実用することはできませんでした。
というのも治療といえるほどの変化を与える薬剤等は
加減が僅かな単位でも外れたら効きが悪いかそれどころか毒になります。
そうした実態を痛いほど見る機会もあって、
私自身、少しずつ成長させてきましたから。
神の奇跡といったものがあるようならば、
どうかお願い申し上げたい!
そんなことを思ったとしても、
すでに頭のなかでは最高の状態を描き切れなくなったときですから、
神様もそんなにこちらの都合を聞き入れることもできないでしょう。
母が膵臓がんで余命3か月ほどという非常事態。
それもあって2時間睡眠で資料を探しつづけてヘロヘロになってましたら。
その様子から母が『政春が先に体を壊してしまうのが心配だよ』と、
愛ある言葉を声をかけられもしました。。。
そんなこんなで私も母の腹水を和らげるよう
2時間睡眠で里芋パスタをつくってあてがうを繰り返したり、
施術をさせていただいたりという3か月続き母は他界しました。
重症の母に良からぬ心配を重ねさせてもいた私でしたから、
申し訳ないとしか言いようがありません。
母を看病していた当時の私は、
癌の症候群発生の原理原則について
どういった資料であれば納得できるのでしょう。
すでに遅きに失していますから、
考えても無駄と言われそうです。
ですが納得がいくような病が発症した背景やからくりを知りたいと、
いまも考え切望しています。
5年ほども母の看病から時が経ちました。
だから看病中の焦り続け鬼気迫る思いのときと比べるなら、
望む気持ちはミニチュアサイズに変形していきました。
ですがわからなさに対し、
喉の奥に鯛の骨が突き刺さり抜けないほどの違和感を感じつづけています。
そうした病の発症の背景とからくりがわからなければ、
抜けない痛みです。
結果的に母の病状は西洋医学では緩和ケアで治療するしかないのです。
後に西洋医学の文献を読み漁ってみたものの、
わけがわからないままで、
歯がゆさもありましたし。
だったら別の医学なら、どうだろう?
視野を拡大させ深堀りするしかない。
その考えの末に、アーユルヴェーダ、チベット医学、
その他の医学と名のつく学問を見比べてみてました。
中医学が解決の糸口を見つけられるものかどうかは、
正直に言うと資料が他のチベット医学等と比べると
手にして目に入れることも容易ですし、
中医学に詳しい鍼灸師の友達などもおられますから。
ですが資料や調べる手があるものゆえに、
『鈴木くんの調べたいことなんて、
国試にでないんで勉強してないからね』
と返答されてしまったため、
早々に考慮するものの外へと送る判断が付きそうでしたが。
やっぱりアーユルヴェーダ等の本で和訳されたものなどは、
すべて手に入れても学びもしましたが、
私が求める回答が描かれているようなものはございません。
だったらまだ亜東書店とか中国の本がどっさりある書店があるだけ、
まずは着手すべきところは中医学と考えました。
そこで実践的に中医学理論をベースに手をかけることができる薬膳。
で、ひとまずはそうした学びを深められる場に触れようと本草薬膳学院。
という感じになりました。
結果としては、薬膳のテキストを勉強をしてみたとしても、
母の場合のからくりは見えては来ませんでしたが、
共に本草薬膳学院で学びはじめたものが去年年末AIにはまりまして。
それが私にAI伝染しました。
瘀血体質の腫塊生成のプロセスが強く傾倒された日本の考え方があるようで、
私もそのような視点で多くの仮説を立ててみたものの、
臨床から瘀血体質の腫塊生成のプロセスのみでは説明できないじゃないか!
一部当たっているがなにかがごっそりと欠けているように、肌で感じます。
それって?
そこで躓いていたのです。
そこでAIの調べのの仕方がわかるよう勉強して、
AIに横路にそれないよう指示をくわえつつ仮説をぶつけたら、
当然のことのように中医学用語の四文字言葉がでてきました。
『やっぱり瘀血体質視点だけでは、欠けてるじゃないか!』という部分が見つかりました。
その調べ物をしてしたとき、
AIから『日本の東洋医学はガラパゴス諸島のようだ』といわれました。
私が仮説を立てて当たったことよりも、
そもそもそういったことだったのかと。
あっけにとられたといったほうがいいかもしれません。
いまなら海外のアカデミックな情報をAIが引っ張ってきてくれます。
中国語が読めなかった私にも、違和感ない日本語で解説してくれる。
AIの情報提供により入手すべき資料のガイドラインが見えてきます。
知の五里霧中で暗中模索だった不安から抜け出すことができました。
母の看病をしている私へと、
レポートを送って喜ぶ顔が現れることまでは、
膵臓がんの末期では難しいのは変わりません。
ですが
喉の奥に刺さった鯛の骨が、
青魚の小骨に変わりました。
現状のアカデミックな資料はブログにそのままを載せても
お読みいただき正確に誤読なくご理解いただける方は、
中医学に対しすでに精通しておられる方に限られます。
また私もこれからさらなる調査を進めていってからが
お話をさせていただくタイミングとしては妥当と思ってます。
それで現時点ではお話することを控えさせていただいておりますが、
私が思い至った同様の仮説を立てた人も少なくないでしょう。
また中国の中医学大学へ中薬を学びに留学した方なら、
学校のテキストに公然と記述されていることですから。
そのうち広まる話でしょう。
中国本土の情報を適切なガイドレーリングでAIを用いれば、
専門性が高い領域まで足を踏み入れることができてしまう。
ただし個人のスキルやテクニック、臨床体験など
AIには情報獲得できていない部分が貴重でしょう。
そう言った限界は手技療法をする人ですから、
コアといえる部分がごっそりAIには抜けていそうです。
なのでまずはAIで調べられるところまで調べたうえで、
どこかにおられるそうした知識人に助けを求められたとき、
喉の奥に刺さった青魚の小骨が抜けそうな気がいたします。
😅
2026年03月03日
伝統的な中医学の認知症という症候群の起こる場合の一例を述べさせていただきますね
知人の女性にご自身の症状ではないそうですが、
認知症を患われた隣人より怒鳴られたりドアを猛打されて怯えることから、
その隣人に対しどういった対応をすればよいかと役所に出向いて相談して。
係の方と共に思案してみた結果、
市区町村の配下となる認知症カフェの出入りを勧められたのをきっかけに。
定期的に通い始めて、そこに居場所のひとつとしてなじまれた方がいます。
以前、NHKスペシャル等で認知症について取り上げられていました。
私も観ましたが何夜か連続しての再放映もした覚えがあり、
大変な高い視聴率だったといいます。
科学雑誌Newtonでも認知症について、
頻繁に巻頭ページかそれに近い扱いで最新情報を特集しています。
認知症のメカニズムは研究が進んでページ内容も刷新されており、
図書館で拝読させていただいている次第です。
伝統的な中医学も、認知症の症状について研究されておりました。
『伝統的な』という点を強調させていただきたいというのは、
現在の西洋医学による認知症への研究活動を横目にして、
中医学も先人の研究や現代の検査器具を活かしながらと、
深い研究を惜しみなく頑張っておられるご様子です。
中医学上で語る認知症について、
こういったことで認知症の症候が現れますと、
数ある原因のうちのほんとうのほんのひとつのみをあげさせていただきます。
こちら以外にも有力な認知症に至る経路がありまして、
私自身、深くうなづける内容でありました。
仮説としてこうした具合に症候が現れ進行するのでは?
といくつかの立脚する柱を見つけて予想を立ててみると、
大抵はそうした仮説を先回りされたような言い回しで、
こういった場合もあると懐の深さを示してくれるのが、
中医学の奥深さと言えるでしょう。
下記の中国本土より得た内容は、
中文から翻訳までいたしました。
そちらを転載させていただきます。
中医学の基礎がわかってくると、
こういった文章を読むことも楽になり、
『ふむ、ふむ、なーるほど、なるほど』と咀嚼はできるようになります。
自然界の法則や物質上の原理原則から逸脱する内容は描かれていません。
中医学を読み解くための知識を習得した結果、
イマジネーションをもって状態や変化の過程を見つめることが必要です。
そうなり古代中国人の研究成果にようやく追いつけたということになる。
・・・そういったわけで、
現代医療の先端では日進月歩、
研究成果となる検証確認された論文が公表されております。
そうしたご時世でも中医学上の学説は
気血津液等の様子から事象を紐解きつづけております。
これは伝統的な中医学も常々研究は進みアップデートされつづけてはおりますが、
今の先端医療ほどまでは目まぐるしく変わることはないという意味となります。
中薬や方剤を用いた中医学治療により病を癒された実績は多くあるものの、
一般には中医学上の認識が日本では拡大深堀りされることもないようで、
その恩恵を浴す方も少ないように存じ上げております。
ちなみに下記の(概念:湿と痰が頭(孔)に上昇し、清陽気の上昇を妨げる。)
というところの湿と痰は現代でいうところの
<アミロイドベータ>に相当すると判断いたしております。
またこうした状態になれば、
さらなる状態の変化として内風(肝風内動)の発生というステージに移行する恐れもでてまいります。
上記の文章では対処法はあっさりと書かれておるだけで、
これのみではだいぶん成果をえるには頼りないものです。
ただ痰、湿、瘀血といった病理物質を作ることを避ける!
このことが解決策のひとつだと主張されていることはわかることでしょう。
そう考えていただけましたら、
その場合、とりあえずは標治として痰や湿や血瘀を体内で症状を引き起こす割合を調べ、
そちらに対応した対策を組む治療をなさっていただくことがお勧めされます。
ですがすでにこのような病理物質を生成される体質を備えておられる以上は、
その標治とあわせて本治という根本的な原因を取り除くことを視野に対処すべきでしょう。
そうなさらなければ再発が繰り返され改善状態の安定化は期待できません。
今の自分にはこういった認知症とか関係ないと思われる方々でも、
気虚や陽虚、血虚や陰虚といった病理体質と判断されたときには
後にこうした状態を導くルートをたどる可能性がでてまいります。
私自身のことで恐縮ですが、
強い気虚証と多少の血虚であった若い頃から、
加齢から腎精の自然低下の起こりにより気虚から陽虚証傾向を強めました。
このルートを黙って進むと、陽虚証から気滞証に病理体質が移行して、
気滞血瘀証に乗り上げるだろうと脈象等をチェックしての推移から
判断できておりました。すると軽度認知障害からその次の認知障害等に起こるのは確率として高まりますね。
特に頭部の血管状態が細いタイプであることが認識されており、
痰や湿でそこをつまらせるのは、そうむずかしい話ではありません。
何名もの認知障害をもたれた方の施術をさせていただいたおかげで、
そうした方々のなかでの共通項の抽出をさせていただいております。
そこには教科書にあるチェック事項もありますが、それ以外もあり、
とりあえず強い陽虚や陰虚の方または気血両虚の方々は、
次に進むとなにが待っているものかを先にしることで、
私のように『あっ、それって、放置はまずいですよ』と、
性格上の大きな軌道修正をする契機になるかもしれません。
認知症を患われた隣人より怒鳴られたりドアを猛打されて怯えることから、
その隣人に対しどういった対応をすればよいかと役所に出向いて相談して。
係の方と共に思案してみた結果、
市区町村の配下となる認知症カフェの出入りを勧められたのをきっかけに。
定期的に通い始めて、そこに居場所のひとつとしてなじまれた方がいます。
以前、NHKスペシャル等で認知症について取り上げられていました。
私も観ましたが何夜か連続しての再放映もした覚えがあり、
大変な高い視聴率だったといいます。
科学雑誌Newtonでも認知症について、
頻繁に巻頭ページかそれに近い扱いで最新情報を特集しています。
認知症のメカニズムは研究が進んでページ内容も刷新されており、
図書館で拝読させていただいている次第です。
伝統的な中医学も、認知症の症状について研究されておりました。
『伝統的な』という点を強調させていただきたいというのは、
現在の西洋医学による認知症への研究活動を横目にして、
中医学も先人の研究や現代の検査器具を活かしながらと、
深い研究を惜しみなく頑張っておられるご様子です。
中医学上で語る認知症について、
こういったことで認知症の症候が現れますと、
数ある原因のうちのほんとうのほんのひとつのみをあげさせていただきます。
こちら以外にも有力な認知症に至る経路がありまして、
私自身、深くうなづける内容でありました。
仮説としてこうした具合に症候が現れ進行するのでは?
といくつかの立脚する柱を見つけて予想を立ててみると、
大抵はそうした仮説を先回りされたような言い回しで、
こういった場合もあると懐の深さを示してくれるのが、
中医学の奥深さと言えるでしょう。
下記の中国本土より得た内容は、
中文から翻訳までいたしました。
そちらを転載させていただきます。
--------------------------------・
■ 蒙蔽清竅・蒙蔽心竅(脳竅の閉塞)
「感覚孔を盲目にする」と「精神孔を盲目にする」はどちらも、伝統中国医学 (TCM) で病気の発症を説明するために使用される用語です。これは、痰、湿気、瘀血などの病的な産物によって頭部または心膜が閉塞され、精神に損傷が生じることを指します。
感覚孔の閉塞は、めまい、ふらつき、思考力の低下といった症状を呈することが多く、
心孔の閉塞は、認知症、躁病、昏睡といった精神症状に焦点を合わせます。
これらの症状はしばしば同時に発生し、どちらの場合も治療の基本は、痰を取り除き、感覚孔を開き、熱と痰を解消することです。
1. 感覚孔の閉塞(感覚孔の閉塞)
概念:湿と痰が頭(孔)に上昇し、清陽気の上昇を妨げる。
臨床症状:頭重、めまい、思考力の低下、眠気、無気力、舌苔が厚く脂ぎる。
よくある病気や症状としては、痰湿の閉塞、上半身の湿の閉塞などがあります。
2. 心を曇らせる(痰が心を曇らせる)
概念:痰または痰熱が心包を閉塞し、心を乱し、心臓の「心を司る」機能に障害を引き起こします。
臨床症状:混乱、精神異常、異常行動、躁病、昏睡、暗赤色の舌、脈の滑り。
一般的な病気と症状:躁病、精神を妨げる痰。
3. 分析と処理
違いは、「明孔」は「頭」の機能に焦点を合わせており、症状は眠気になりやすいのに対し、「心孔」は「心」の機能に焦点を合わせており、症状は異常な精神症状や行動症状になりやすいことです。
一般的な治療法としては、痰を解消し、開口部を開くために、温丹煎じ薬や半夏厚朴煎じ薬などの処方を使用することがあります。
--------------------------------・
中医学の基礎がわかってくると、
こういった文章を読むことも楽になり、
『ふむ、ふむ、なーるほど、なるほど』と咀嚼はできるようになります。
自然界の法則や物質上の原理原則から逸脱する内容は描かれていません。
中医学を読み解くための知識を習得した結果、
イマジネーションをもって状態や変化の過程を見つめることが必要です。
そうなり古代中国人の研究成果にようやく追いつけたということになる。
・・・そういったわけで、
現代医療の先端では日進月歩、
研究成果となる検証確認された論文が公表されております。
そうしたご時世でも中医学上の学説は
気血津液等の様子から事象を紐解きつづけております。
これは伝統的な中医学も常々研究は進みアップデートされつづけてはおりますが、
今の先端医療ほどまでは目まぐるしく変わることはないという意味となります。
中薬や方剤を用いた中医学治療により病を癒された実績は多くあるものの、
一般には中医学上の認識が日本では拡大深堀りされることもないようで、
その恩恵を浴す方も少ないように存じ上げております。
ちなみに下記の(概念:湿と痰が頭(孔)に上昇し、清陽気の上昇を妨げる。)
というところの湿と痰は現代でいうところの
<アミロイドベータ>に相当すると判断いたしております。
またこうした状態になれば、
さらなる状態の変化として内風(肝風内動)の発生というステージに移行する恐れもでてまいります。
上記の文章では対処法はあっさりと書かれておるだけで、
これのみではだいぶん成果をえるには頼りないものです。
ただ痰、湿、瘀血といった病理物質を作ることを避ける!
このことが解決策のひとつだと主張されていることはわかることでしょう。
そう考えていただけましたら、
その場合、とりあえずは標治として痰や湿や血瘀を体内で症状を引き起こす割合を調べ、
そちらに対応した対策を組む治療をなさっていただくことがお勧めされます。
ですがすでにこのような病理物質を生成される体質を備えておられる以上は、
その標治とあわせて本治という根本的な原因を取り除くことを視野に対処すべきでしょう。
そうなさらなければ再発が繰り返され改善状態の安定化は期待できません。
今の自分にはこういった認知症とか関係ないと思われる方々でも、
気虚や陽虚、血虚や陰虚といった病理体質と判断されたときには
後にこうした状態を導くルートをたどる可能性がでてまいります。
私自身のことで恐縮ですが、
強い気虚証と多少の血虚であった若い頃から、
加齢から腎精の自然低下の起こりにより気虚から陽虚証傾向を強めました。
このルートを黙って進むと、陽虚証から気滞証に病理体質が移行して、
気滞血瘀証に乗り上げるだろうと脈象等をチェックしての推移から
判断できておりました。すると軽度認知障害からその次の認知障害等に起こるのは確率として高まりますね。
特に頭部の血管状態が細いタイプであることが認識されており、
痰や湿でそこをつまらせるのは、そうむずかしい話ではありません。
何名もの認知障害をもたれた方の施術をさせていただいたおかげで、
そうした方々のなかでの共通項の抽出をさせていただいております。
そこには教科書にあるチェック事項もありますが、それ以外もあり、
とりあえず強い陽虚や陰虚の方または気血両虚の方々は、
次に進むとなにが待っているものかを先にしることで、
私のように『あっ、それって、放置はまずいですよ』と、
性格上の大きな軌道修正をする契機になるかもしれません。
2026年03月01日
陽虚体質改善目的のハラルフード店で買ってきた骨付きブロック肉。 そこ以外の学びにも波及しています
すでに40年も遡る話ですが、
母が焼き鳥ならぬ焼き豚のお店で串刺のしごとをしていたことがありました。
雇い主に頼んで私の見学を許してもらい
豚の内臓の小腸、大腸、肺、腎臓、心臓などに触れることで、
筋膜の膜組織のありようをイメージできるよう訓練してます。
その際の知識と経験が、のちの筋膜リリースを遂行する際の、
具体的イメージ付に大いに役立っていたわけです。
やきとん屋さんとしては、筋膜組織はごみのようなクズで、
筋肉や内臓を覆い尽くす膜組織の除去に手間を感じますが、
身体内部に広がる有機的なネットワークとして、
動きの質を整えること、
組織のコンパートメントのまとめとして、
その他は中国の気の流れる通行道路としての役割。
そうした意味の広がりを直接体感的に得られたことから、
私の筋膜リリースの仕方が教科書から習うだけではなく、
新たな発見という落としどころを探索するのに役立ちました。
ただ、、、実は、その焼き豚の職場では、
骨は除去したものを仕入れてきたため、
骨や骨髄、そして腱と筋肉の接合部のイメージや手触りはグレーゾーン。
ネッターやプロメテウス等の医療用解剖図譜に頼るところとなりました。
ここは正直、筋膜リリースをはじめた当初は、
あまり関係のないものだろうと思ってました。
しかし!
実は骨膜の意味、
骨髄の髄海としての存在感(造血)、
骨の海綿構造体をもつしなやかさ。
それらがどれほど健常な肉体に必要なものか、
オステオパシーの技術を深く学びだした折に
いやというほど気づきました。
ただ施術をしていたときの忙しさにかまけて、
探求する実行動にでてはいませんでした。
現在、陽虚体質を改善するために必要なプロセス研究として、
ハラルフード店で入手した1Kg単位の冷凍した
山羊や羊の骨がついた4cm四方のブロック肉。
こちらを日々、2ブロックほど調理していただくようにしております。
すると骨がちょっとだけついているものもあるものの、
ほぼほぼ骨ばかりで肉がついていないブロックもある。
そうした脊椎骨の原型の大部分を留めたブロックには、
一般的な調理師視線であれば食べるところがないので、
ものすごく残念。
それに骨ばかりのブロックは、腱や靭帯といったゼラチン質が強くて、
コラーゲン量が多い反面、陽虚体質の脾が弱い腹にはもたれるのです。
基本、私もこれはちょっと陽虚体質を改善するには不向きと判断して、
スープ鍋に入れてはみるものの、他にもう一つブロック肉を投入する。
ですが起伏あり粗面ありの骨形状が手に取るようにわかる素材であり、
骨格と筋肉との依存協力関係も見えてくるようなブロックがあったり。
まさか調理実習で施術の研究が進むことになるとは思いもよらなくて。。。
いままでにない骨の組織上の実態に触れる経験をしているところです。
これらは人体をマッサージで触れる経験にも活かされることでしょう。
同時に、運動を行う際のトレーニング基準のイメージを変えることも。
運動というと筋トレという意識から、骨や筋膜や腱そして靭帯を操る。
関心があればそうした視野拡張をするきっかけにすることもできます。
実態として身体の凝りやずれや歪みの過半数は
そのものの筋膜や腱・靭帯といった白色な組織に宿ります。
そして運動センスのよしあしも骨を取り巻く骨膜のセンサーが効いて、
コツをつかめるかどうかが上達の鍵になります。
つまり筋肉は、自ずと長さが緊張すれば短縮し弛緩すれば緩み伸びる。
スケール上の基準点を設けづらいものですから、
そこをもって再現性ある運動は可能とはならず、
代謝を上げるくらいのことはできても、
それ以上のことまで期待できないので。
武道等で巧みな身体操作を探る者たちには、
かえって筋緊張を体を左右差を付加したり、
重心を狂わせる、関節をつまらせるなどと、
力みを抜いて居着かない体が推奨されます。
施術をしていて自炊も豚の切り落としを買って調理する止まりでしたので、
自分の体という空間内部に詰まった組織、組成する構成物は、
教科書的な写真集や解剖学上の映像止まりで手触りの感覚は無きに等しい。
それでもたぶん同業者のどなたかから譲り受けた、
相当なホラー映画も青くなる驚くような映像です。
(VHSテープの複数回ダビングされたものでして、
そのテープの視聴後は夢に出てきたほどでした)
そちらをみたとしてもわかったようなわからないようなというところで、
みないよりもマシかなという程度しか気づきが浅かったように思います。
ですがこのたびの羊や山羊の骨付きサイコロ肉からは、
同時にいくつもの組織が現れて手での確認がなされて。
映像を見ていたときよりも格段に情報密度の濃い影響が刻まれました。
人体を観察する際、
今までも骨や筋、腱、靭帯などの精密な映像を描くことはできていましたが、
その映像では骨や腱や靭帯や血管や関節軟骨等々が
触覚的な情報が欠如していたことを思い知りました。
時として筋膜リリースの手技では
圧は治療かダメージかのぎりぎりの際を狙うものの、
質感が乏しければ、ダメージを与えない安全手技で、
どうにかこうにかやっていくしかないのです。
数グラムの圧の加減で治るか壊れるかという、
瀬戸際を探る触覚的な情報が少しでも量と質を多くしたい。
これはあくまでも筋膜リリースや武術的な身体操作を勉強してきた
私の個人的に感じたことです。
事実、ボディチェックで施術をなすときに、
お客様の身体状態を構成要素ごとに細分化して調べ、
それを私の脳内で再構成してから今日の対処可能な最良な部位を割り出すのです。
お客様がおっしゃられる主訴のみ手を付ければ楽だし、
お客様に取りましてもそれが一番納得感が得られる充実した施術でしょうね。
ですが実際の話、虚証のなって時間経過が経って埋まる部位がない人はおりません。
そうした部位には微小血管がダメージを受けて血流を阻滞され幽霊血管となってて、
すでに感覚が痛みもかゆみも痺れさえ感じない麻痺した部位が眠っているものです。
そこに触れられれば状態が浅ければ炎症反応のストレートなものが感じられ
施術者にはクレームしたくなる感情をぐっと堪えないとならないわけですし。
そうした部位に深刻なダメージが蓄積してしまえば炎症さえ感じないですが、
着々と後戻りしてよりよい状態へと戻れる可能性が減る状態が眠っています。
どちらかといえばそのような部位を未病化が進行したエリアとして
筋膜リリースの手技で意図して解いてきた経緯があります。
だから施術時間がかかっていたんですね。
そうした未病エリアを探索する作業上のプロセスでは、
正解に近しい触覚的な内部情報の量が物を言います。
存分にブロック肉に触れて学んだ事柄が、
先日の施術ではかなりな施術上の質を押し上げていました。
薬膳をメインにとした移行に際し、
筋膜リリースとしての手技は終了し、
お客様に対しこの度のような施術をさせていただくことは、
控えるようにさせていただきたいと願っております。
経筋の内部の気の疏通を改善させる手技に以降予定で、
そちらに移行するに際してのしばりをかけた研究へと進まなければ、
私一人ができる個人技止まりでことが終わり途絶えます。
新たな発見や展開が起こすことに期待して、
次の一手として経筋の疏通を改善するよう、
研究を深める所存であります。
そうなるとこの度のブロック肉で得た骨・骨膜・靭帯・腱その他の情報が、
どれだけ直接的に圧法に活きるかというと筋膜リリースよりかは下がりますが。
そうであったとしても
解剖学テキストで学ぶことではえられない、
または施術講習会でも得られない
基礎的な解剖学上の研究となるには代わりありません。
薬膳師としては邪道かもしれませんが、
この度の調理機会が、意図せずも施術上の貴重なヒントを与えてくれました。
自分自身、もっとはやくこうした学びができていたらと感じ、
もしこれから施術を学ぼうかなと思う方がおられたら。
『意外にも!
ハラルフード店の冷凍庫に、
実技スキル向上のすばらしい教科書があります』
とお伝えしたくなりました。
蛇足ですが、武術の身体操作も骨や骨膜・腱や靭帯等の知恵が必須だと思います。
普段私どもが筋肉ほど動きに関わる存在とは思わないものまで意識が拡大されて、
『相手の筋膜の連なりで、接触した場所から遠いところを操作してください』
という一見不可思議な言い回しも、筋膜等に触覚や視野拡張が十分至っていたら。
即座に応答できることです。
私は手技をするときにも、こうしたことは意図的に取り入れ成果を出しています。
受けている側の方が武術に精通なさっておられると、そこに気づかれますが、
通常は気づかれない操作ですが、実は、こうした受け手が気づかない操作は、
経験上手技の影響力を多大に減弱させてしまう皮膚抵抗に引っかからないため
後々まで改善操作された箇所の状態が良好なまま保持できるようになります。
ただやきとんやさんで体験した筋膜にはイメージが持てていたものの、
骨膜にはそうした質量が皆目少なかったものの、
今回、筋膜の膜状と骨膜との繊細度の違いなど、
膜状として別物といえるほどの違いを実感した側面があります。
そうなると骨膜に影響させる施術をおこなう手技では、
どのようにしたほうがいいのかの修正をかける必要を感じました。
分厚い筋の筋膜の10倍以上繊細な感受性豊かなものでしょう。
強い刺激を受ければ対抗が強く起こり影響の波及が少ないので、
ごくごく繊細な伸筋操作で作り出した捉えでなければ骨膜に対し
水面に一滴の水が落とされて広がるような波紋を起こせないでしょう。
その感じが掴めたのは、なにを隠そう、今回、私にとっての大収穫でした。
ちなみに『冷凍庫で冷凍され固まったブロック』は、
冷蔵庫に移し一日ほど置いておくと元の柔らかさに復元されます。
早く使いたいときは氷水に入れて解凍するのがいいといわれます。
母が焼き鳥ならぬ焼き豚のお店で串刺のしごとをしていたことがありました。
雇い主に頼んで私の見学を許してもらい
豚の内臓の小腸、大腸、肺、腎臓、心臓などに触れることで、
筋膜の膜組織のありようをイメージできるよう訓練してます。
その際の知識と経験が、のちの筋膜リリースを遂行する際の、
具体的イメージ付に大いに役立っていたわけです。
やきとん屋さんとしては、筋膜組織はごみのようなクズで、
筋肉や内臓を覆い尽くす膜組織の除去に手間を感じますが、
身体内部に広がる有機的なネットワークとして、
動きの質を整えること、
組織のコンパートメントのまとめとして、
その他は中国の気の流れる通行道路としての役割。
そうした意味の広がりを直接体感的に得られたことから、
私の筋膜リリースの仕方が教科書から習うだけではなく、
新たな発見という落としどころを探索するのに役立ちました。
ただ、、、実は、その焼き豚の職場では、
骨は除去したものを仕入れてきたため、
骨や骨髄、そして腱と筋肉の接合部のイメージや手触りはグレーゾーン。
ネッターやプロメテウス等の医療用解剖図譜に頼るところとなりました。
ここは正直、筋膜リリースをはじめた当初は、
あまり関係のないものだろうと思ってました。
しかし!
実は骨膜の意味、
骨髄の髄海としての存在感(造血)、
骨の海綿構造体をもつしなやかさ。
それらがどれほど健常な肉体に必要なものか、
オステオパシーの技術を深く学びだした折に
いやというほど気づきました。
ただ施術をしていたときの忙しさにかまけて、
探求する実行動にでてはいませんでした。
現在、陽虚体質を改善するために必要なプロセス研究として、
ハラルフード店で入手した1Kg単位の冷凍した
山羊や羊の骨がついた4cm四方のブロック肉。
こちらを日々、2ブロックほど調理していただくようにしております。
すると骨がちょっとだけついているものもあるものの、
ほぼほぼ骨ばかりで肉がついていないブロックもある。
そうした脊椎骨の原型の大部分を留めたブロックには、
一般的な調理師視線であれば食べるところがないので、
ものすごく残念。
それに骨ばかりのブロックは、腱や靭帯といったゼラチン質が強くて、
コラーゲン量が多い反面、陽虚体質の脾が弱い腹にはもたれるのです。
基本、私もこれはちょっと陽虚体質を改善するには不向きと判断して、
スープ鍋に入れてはみるものの、他にもう一つブロック肉を投入する。
ですが起伏あり粗面ありの骨形状が手に取るようにわかる素材であり、
骨格と筋肉との依存協力関係も見えてくるようなブロックがあったり。
まさか調理実習で施術の研究が進むことになるとは思いもよらなくて。。。
いままでにない骨の組織上の実態に触れる経験をしているところです。
これらは人体をマッサージで触れる経験にも活かされることでしょう。
同時に、運動を行う際のトレーニング基準のイメージを変えることも。
運動というと筋トレという意識から、骨や筋膜や腱そして靭帯を操る。
関心があればそうした視野拡張をするきっかけにすることもできます。
実態として身体の凝りやずれや歪みの過半数は
そのものの筋膜や腱・靭帯といった白色な組織に宿ります。
そして運動センスのよしあしも骨を取り巻く骨膜のセンサーが効いて、
コツをつかめるかどうかが上達の鍵になります。
つまり筋肉は、自ずと長さが緊張すれば短縮し弛緩すれば緩み伸びる。
スケール上の基準点を設けづらいものですから、
そこをもって再現性ある運動は可能とはならず、
代謝を上げるくらいのことはできても、
それ以上のことまで期待できないので。
武道等で巧みな身体操作を探る者たちには、
かえって筋緊張を体を左右差を付加したり、
重心を狂わせる、関節をつまらせるなどと、
力みを抜いて居着かない体が推奨されます。
施術をしていて自炊も豚の切り落としを買って調理する止まりでしたので、
自分の体という空間内部に詰まった組織、組成する構成物は、
教科書的な写真集や解剖学上の映像止まりで手触りの感覚は無きに等しい。
それでもたぶん同業者のどなたかから譲り受けた、
相当なホラー映画も青くなる驚くような映像です。
(VHSテープの複数回ダビングされたものでして、
そのテープの視聴後は夢に出てきたほどでした)
そちらをみたとしてもわかったようなわからないようなというところで、
みないよりもマシかなという程度しか気づきが浅かったように思います。
ですがこのたびの羊や山羊の骨付きサイコロ肉からは、
同時にいくつもの組織が現れて手での確認がなされて。
映像を見ていたときよりも格段に情報密度の濃い影響が刻まれました。
人体を観察する際、
今までも骨や筋、腱、靭帯などの精密な映像を描くことはできていましたが、
その映像では骨や腱や靭帯や血管や関節軟骨等々が
触覚的な情報が欠如していたことを思い知りました。
時として筋膜リリースの手技では
圧は治療かダメージかのぎりぎりの際を狙うものの、
質感が乏しければ、ダメージを与えない安全手技で、
どうにかこうにかやっていくしかないのです。
数グラムの圧の加減で治るか壊れるかという、
瀬戸際を探る触覚的な情報が少しでも量と質を多くしたい。
これはあくまでも筋膜リリースや武術的な身体操作を勉強してきた
私の個人的に感じたことです。
事実、ボディチェックで施術をなすときに、
お客様の身体状態を構成要素ごとに細分化して調べ、
それを私の脳内で再構成してから今日の対処可能な最良な部位を割り出すのです。
お客様がおっしゃられる主訴のみ手を付ければ楽だし、
お客様に取りましてもそれが一番納得感が得られる充実した施術でしょうね。
ですが実際の話、虚証のなって時間経過が経って埋まる部位がない人はおりません。
そうした部位には微小血管がダメージを受けて血流を阻滞され幽霊血管となってて、
すでに感覚が痛みもかゆみも痺れさえ感じない麻痺した部位が眠っているものです。
そこに触れられれば状態が浅ければ炎症反応のストレートなものが感じられ
施術者にはクレームしたくなる感情をぐっと堪えないとならないわけですし。
そうした部位に深刻なダメージが蓄積してしまえば炎症さえ感じないですが、
着々と後戻りしてよりよい状態へと戻れる可能性が減る状態が眠っています。
どちらかといえばそのような部位を未病化が進行したエリアとして
筋膜リリースの手技で意図して解いてきた経緯があります。
だから施術時間がかかっていたんですね。
そうした未病エリアを探索する作業上のプロセスでは、
正解に近しい触覚的な内部情報の量が物を言います。
存分にブロック肉に触れて学んだ事柄が、
先日の施術ではかなりな施術上の質を押し上げていました。
薬膳をメインにとした移行に際し、
筋膜リリースとしての手技は終了し、
お客様に対しこの度のような施術をさせていただくことは、
控えるようにさせていただきたいと願っております。
経筋の内部の気の疏通を改善させる手技に以降予定で、
そちらに移行するに際してのしばりをかけた研究へと進まなければ、
私一人ができる個人技止まりでことが終わり途絶えます。
新たな発見や展開が起こすことに期待して、
次の一手として経筋の疏通を改善するよう、
研究を深める所存であります。
そうなるとこの度のブロック肉で得た骨・骨膜・靭帯・腱その他の情報が、
どれだけ直接的に圧法に活きるかというと筋膜リリースよりかは下がりますが。
そうであったとしても
解剖学テキストで学ぶことではえられない、
または施術講習会でも得られない
基礎的な解剖学上の研究となるには代わりありません。
薬膳師としては邪道かもしれませんが、
この度の調理機会が、意図せずも施術上の貴重なヒントを与えてくれました。
自分自身、もっとはやくこうした学びができていたらと感じ、
もしこれから施術を学ぼうかなと思う方がおられたら。
『意外にも!
ハラルフード店の冷凍庫に、
実技スキル向上のすばらしい教科書があります』
とお伝えしたくなりました。
蛇足ですが、武術の身体操作も骨や骨膜・腱や靭帯等の知恵が必須だと思います。
普段私どもが筋肉ほど動きに関わる存在とは思わないものまで意識が拡大されて、
『相手の筋膜の連なりで、接触した場所から遠いところを操作してください』
という一見不可思議な言い回しも、筋膜等に触覚や視野拡張が十分至っていたら。
即座に応答できることです。
私は手技をするときにも、こうしたことは意図的に取り入れ成果を出しています。
受けている側の方が武術に精通なさっておられると、そこに気づかれますが、
通常は気づかれない操作ですが、実は、こうした受け手が気づかない操作は、
経験上手技の影響力を多大に減弱させてしまう皮膚抵抗に引っかからないため
後々まで改善操作された箇所の状態が良好なまま保持できるようになります。
ただやきとんやさんで体験した筋膜にはイメージが持てていたものの、
骨膜にはそうした質量が皆目少なかったものの、
今回、筋膜の膜状と骨膜との繊細度の違いなど、
膜状として別物といえるほどの違いを実感した側面があります。
そうなると骨膜に影響させる施術をおこなう手技では、
どのようにしたほうがいいのかの修正をかける必要を感じました。
分厚い筋の筋膜の10倍以上繊細な感受性豊かなものでしょう。
強い刺激を受ければ対抗が強く起こり影響の波及が少ないので、
ごくごく繊細な伸筋操作で作り出した捉えでなければ骨膜に対し
水面に一滴の水が落とされて広がるような波紋を起こせないでしょう。
その感じが掴めたのは、なにを隠そう、今回、私にとっての大収穫でした。
ちなみに『冷凍庫で冷凍され固まったブロック』は、
冷蔵庫に移し一日ほど置いておくと元の柔らかさに復元されます。
早く使いたいときは氷水に入れて解凍するのがいいといわれます。
2026年02月27日
手技と薬膳の両輪関係
前輪と後輪の両方が同時に回転させることが、自転車走行には必須だった。
病理体質改善(後輪)と人体構造の整体化(前輪)は、
後輪駆動の自転車の前輪と後輪の関係。
筋膜リリースの手技を持ち味として施術者としてがんばるとわかりますが、
わずかな施術回数で施術者が驚きを隠せないほど改善するお客様がおります。
それは気血津液は体内で十分に生成しているにも関わらず、
部位的に血管やリンパ管または経絡の管を物理的な疎通を妨げる状態の方がそれにあたります。
対して施術で手を尽くしているのだが、そうした目を見張る劇的変化ではなく、
緩やかな改善を続ける人がおります。
(A :理想の自然な水の循環)
イメージで例えれば、水源からコンコンと湧き水が流れています。
川となり清水が流れて海へとスムースに流れ自然環境の水の循環が正常です。
(B :水源は生きているが一時的に流れを妨げられ滞った水の循環)
いまも水源のコンコンと清水が湧いております。
それが山からの落石でゴロゴロとした岩や泥が川になだれ込んだため、
水の流れが岩に当たって遅滞したり部分的にはため池となる状況が現れます。
こうしたときの対処は明快で、川の水流を妨げる大岩や泥を取り除いたらいいでしょう。
水の流れが悪化して淀んだ汚水が溜まっていたら、
そうした臭う流れが一時的に川を汚します。
ですが時間経過とともにそれらは浄化され理想の自然が再来いたします。
⇒ これが手技でゴロゴロした岩を取り除いたら劇的に体調が変わって自走しはじめた方のイメージに相応します。
(C :水源の湧水が減じられたために理想の自然な水の循環には遠い道のり)
水源の清水の湧水量が2割減とか3割減といった状態です。
それが山からの落石でゴロゴロとした岩や泥が川になだれ込んだため、
水の流れが岩に当たって遅滞したり部分的にはため池となる状況が現れます。
このときはコンコンとふんだんに湧いた清水を讃えている状況よりも、
水流の妨げは影響を濃くして、水圧が下がったことで淀んだ汚水のため池がつくられやすくなります。
こうした状況が長く続きましたのちに、水流を滞らせる岩や泥を除去しました。
ですがもとの水源からの水量が少ないためちょぼちょぼと水流速度は遅く、
ためられた汚水の除去にも時間がかかる。
⇒ これが手技でゴロゴロした岩を取り除いたら3割減の水量が流れるにいたり、
それでは水圧管路をもって潤いを配り滋養する陰液の量が健康状態の維持には足りていません。
ここで例えた水源とは体内を絶えず循環しつづける気血津液です。
ゴロゴロとした大岩やどろが体内に生成された筋膜の癒着由来の凝りのたとえです。
(B :水源は生きているが一時的に流れを妨げられ滞った水の循環)
ではゴロゴロした大岩を手技でどかしちゃえばいい。
それであとは本人の自然を取り戻す力に任せるのです。
対して
(C :水源の湧水が減じられたために理想の自然な水の循環には遠い道のり)
の場合を考察してまいりましょう。
このときの対処として筋膜の癒着が生じた際には
血瘀と呼ばれる血液組織の成分が寄り集まってガチガチに固まってしまう病理物質を作りますし、
痰湿と呼ばれる津液が変化して粘度が増して、さらさらさが失われ泥のようになる病理物質も生成されます。
筋膜の癒着を剥がすリリースによる手技療法が除去を得意にしているものは、
おおざっぱにいえば存在感が巨大な大岩に対してです。
対して血瘀や痰湿等の病理物質は、血瘀は血管内外に数ミリの固定する存在であったり、痰湿は体内のいたるところに遊走して詰まりを作る数ミリ程度の物質です。
実態としてはこうした極小さい病理物質による血や津液の流れの阻滞により微小血管に与えるダメージが鋭く刺さるわけですから、捨て置くこともできないわけです。
微小血管がつまり出すことで、そちらから遠位に位置する組織や器官が、
ここでは詳しくは述べませんが甚大な健康被害をもたらすきっかけとなります。
そしてこうした血瘀や痰飲・痰湿などは筋膜リリースの手技で対応できる範囲の外。
私は、そこを対処する工夫として、特に血瘀の対処力に秀でたツールとして知られる
砭石という中国の一部地方で採取される貴重な石を温めて用いる砭石温熱器を使います。
ただしこの砭石の影響する特別な波長を示す遠赤外線の有効効果帯域は深くても3cm。
それでは届かない箇所が多数生じるため、身体の前後を2本の砭石温熱器で挟み込むことで、有効効果の深度を高めるような独自の工夫をしてまいりました。
ですがそれでもそうやって解けただろう血瘀は中程度の岩のサイズのみだろうと思います。
それに気虚や血虚を患う方々は全身に大岩から中岩や砂利のような血瘀が散在しています。
そういったところを手技で対処するには、思う存分に必死にトライしてみて限界があると感じました。
結局は
(C :水源の湧水が減じられたために理想の自然な水の循環には遠い道のり)
根本的に先に脱兎のように進めないの
水源の湧水量が足らない状態のためですから、
もし
(B :水源は生きているが一時的に流れを妨げられ滞った水の循環)
のような湧水量があれば復活さえすれば、状態の好転は加速するはずです。
まぁ、中医学の学習をしている方には、
なにを今更といわれて当然ですが、
Cが虚証でBが一部の実証のことです。
脈診は一年かけて先生について学んでますから、
Cに位置する方の状態かどうかは、
脈象から精度高くわかります。
はじめからゴロゴロした大岩等が流れをせき止めておらず、
湧水量が足りてない方は手技は必要のない方です。
湧水量自体を増やすための対策は中医学の食薬・中薬・方剤などが対応できます。
なのでCであれば、
まずゴロゴロした大岩を手技で取り除いて気血津液の通り道を確保してから、
湧水量自体を増やすための対策は中医学の食薬・中薬・方剤などが対応できます。
こうした対処を実施していくことが、
合理的な改善へとつながる場合もでてくることでしょう。
中医学の食薬・中薬・方剤による病理体質改善(後輪)と
手技等の施術による人体構造の整体化(前輪)は、
後輪駆動の自転車の前輪と後輪の関係。
前輪と後輪のどちらかが回らないだけで
快適な走行の妨げとなるでしょう。

そういったものかと、
実用中医学の本の全文をマインドマップに手書き入力学習を終えて、
つくづく感じてしまうこの頃です。
病理体質改善(後輪)と人体構造の整体化(前輪)は、
後輪駆動の自転車の前輪と後輪の関係。
筋膜リリースの手技を持ち味として施術者としてがんばるとわかりますが、
わずかな施術回数で施術者が驚きを隠せないほど改善するお客様がおります。
それは気血津液は体内で十分に生成しているにも関わらず、
部位的に血管やリンパ管または経絡の管を物理的な疎通を妨げる状態の方がそれにあたります。
対して施術で手を尽くしているのだが、そうした目を見張る劇的変化ではなく、
緩やかな改善を続ける人がおります。
(A :理想の自然な水の循環)
イメージで例えれば、水源からコンコンと湧き水が流れています。
川となり清水が流れて海へとスムースに流れ自然環境の水の循環が正常です。
(B :水源は生きているが一時的に流れを妨げられ滞った水の循環)
いまも水源のコンコンと清水が湧いております。
それが山からの落石でゴロゴロとした岩や泥が川になだれ込んだため、
水の流れが岩に当たって遅滞したり部分的にはため池となる状況が現れます。
こうしたときの対処は明快で、川の水流を妨げる大岩や泥を取り除いたらいいでしょう。
水の流れが悪化して淀んだ汚水が溜まっていたら、
そうした臭う流れが一時的に川を汚します。
ですが時間経過とともにそれらは浄化され理想の自然が再来いたします。
⇒ これが手技でゴロゴロした岩を取り除いたら劇的に体調が変わって自走しはじめた方のイメージに相応します。
(C :水源の湧水が減じられたために理想の自然な水の循環には遠い道のり)
水源の清水の湧水量が2割減とか3割減といった状態です。
それが山からの落石でゴロゴロとした岩や泥が川になだれ込んだため、
水の流れが岩に当たって遅滞したり部分的にはため池となる状況が現れます。
このときはコンコンとふんだんに湧いた清水を讃えている状況よりも、
水流の妨げは影響を濃くして、水圧が下がったことで淀んだ汚水のため池がつくられやすくなります。
こうした状況が長く続きましたのちに、水流を滞らせる岩や泥を除去しました。
ですがもとの水源からの水量が少ないためちょぼちょぼと水流速度は遅く、
ためられた汚水の除去にも時間がかかる。
⇒ これが手技でゴロゴロした岩を取り除いたら3割減の水量が流れるにいたり、
それでは水圧管路をもって潤いを配り滋養する陰液の量が健康状態の維持には足りていません。
ここで例えた水源とは体内を絶えず循環しつづける気血津液です。
ゴロゴロとした大岩やどろが体内に生成された筋膜の癒着由来の凝りのたとえです。
(B :水源は生きているが一時的に流れを妨げられ滞った水の循環)
ではゴロゴロした大岩を手技でどかしちゃえばいい。
それであとは本人の自然を取り戻す力に任せるのです。
対して
(C :水源の湧水が減じられたために理想の自然な水の循環には遠い道のり)
の場合を考察してまいりましょう。
このときの対処として筋膜の癒着が生じた際には
血瘀と呼ばれる血液組織の成分が寄り集まってガチガチに固まってしまう病理物質を作りますし、
痰湿と呼ばれる津液が変化して粘度が増して、さらさらさが失われ泥のようになる病理物質も生成されます。
筋膜の癒着を剥がすリリースによる手技療法が除去を得意にしているものは、
おおざっぱにいえば存在感が巨大な大岩に対してです。
対して血瘀や痰湿等の病理物質は、血瘀は血管内外に数ミリの固定する存在であったり、痰湿は体内のいたるところに遊走して詰まりを作る数ミリ程度の物質です。
実態としてはこうした極小さい病理物質による血や津液の流れの阻滞により微小血管に与えるダメージが鋭く刺さるわけですから、捨て置くこともできないわけです。
微小血管がつまり出すことで、そちらから遠位に位置する組織や器官が、
ここでは詳しくは述べませんが甚大な健康被害をもたらすきっかけとなります。
そしてこうした血瘀や痰飲・痰湿などは筋膜リリースの手技で対応できる範囲の外。
私は、そこを対処する工夫として、特に血瘀の対処力に秀でたツールとして知られる
砭石という中国の一部地方で採取される貴重な石を温めて用いる砭石温熱器を使います。
ただしこの砭石の影響する特別な波長を示す遠赤外線の有効効果帯域は深くても3cm。
それでは届かない箇所が多数生じるため、身体の前後を2本の砭石温熱器で挟み込むことで、有効効果の深度を高めるような独自の工夫をしてまいりました。
ですがそれでもそうやって解けただろう血瘀は中程度の岩のサイズのみだろうと思います。
それに気虚や血虚を患う方々は全身に大岩から中岩や砂利のような血瘀が散在しています。
そういったところを手技で対処するには、思う存分に必死にトライしてみて限界があると感じました。
結局は
(C :水源の湧水が減じられたために理想の自然な水の循環には遠い道のり)
根本的に先に脱兎のように進めないの
水源の湧水量が足らない状態のためですから、
もし
(B :水源は生きているが一時的に流れを妨げられ滞った水の循環)
のような湧水量があれば復活さえすれば、状態の好転は加速するはずです。
まぁ、中医学の学習をしている方には、
なにを今更といわれて当然ですが、
Cが虚証でBが一部の実証のことです。
脈診は一年かけて先生について学んでますから、
Cに位置する方の状態かどうかは、
脈象から精度高くわかります。
はじめからゴロゴロした大岩等が流れをせき止めておらず、
湧水量が足りてない方は手技は必要のない方です。
湧水量自体を増やすための対策は中医学の食薬・中薬・方剤などが対応できます。
なのでCであれば、
まずゴロゴロした大岩を手技で取り除いて気血津液の通り道を確保してから、
湧水量自体を増やすための対策は中医学の食薬・中薬・方剤などが対応できます。
こうした対処を実施していくことが、
合理的な改善へとつながる場合もでてくることでしょう。
中医学の食薬・中薬・方剤による病理体質改善(後輪)と
手技等の施術による人体構造の整体化(前輪)は、
後輪駆動の自転車の前輪と後輪の関係。
前輪と後輪のどちらかが回らないだけで
快適な走行の妨げとなるでしょう。
そういったものかと、
実用中医学の本の全文をマインドマップに手書き入力学習を終えて、
つくづく感じてしまうこの頃です。
2026年02月26日
AIはガードレーリングをもって活用しよう。 特に健康状態を左右する質問には必要不可欠と思いますがいかがでしょう?
今日はボディチェックでお客様がおみえになられました。
彼はGoogleスプレッドシートでつくった体質診断シートの
重要な関数の設置を代行していただいた恩人でもあります。
数カ月ぶりにお顔を拝見することができ、うれしい限りです。
お客様のお体につきましては
詳細はプライバシーがございますのでお伝えすることはできませんが、
体質上の気滞による引き金が引かれて生じた思いもよらない点も発見。
中医学の薬膳のみではそのようなことはテキストに書かれていないし、
そこがトリガーであろうとは見抜けない身体上の変位がございました。
もし薬膳や方剤でのみケアしたとしても、
こちらのお客様は効果があがらない状態となっておられる体調です。
つまり構造体としての変位があからさまに慢性化した状態であれば、
それにおいて血流を良くするような理血類および活血化瘀類、その他の方剤を用いても構造体の改善の効果は芳しくありません。
そこは私の手技療法をするものとしての最大の関心事でもあり、
去年の後半に人体実験にて実証実験した結果、
気血津液が改善したとしても、
慢性化した変位が固定された骨格部までは、
目立った改善変化はありませんでした。
サンプル数は5名様と少数ですので、
判断としては甘くなりますが、
短期決戦で結論を急ぐ改善は困難と感じました。
私の現時点での手探りで動く末の主観混じりのことですが、
補脾をベースとした気血の虚した状態を回復させることが唯一、
現実的な改善へのプロセスを構築できるプログラムだろうと思っております。
ここの補脾の人体実験は補腎で敗れた私自身が現在、実践中で手応えを感じているところです。
意図的に何度かここがこういった理由で変位をしたものだが、
この部位は自身で圧を下手にかければ骨折や骨にヒビが入るものです。
自身では触ることは避けるようにと注意喚起をさせていただきました。
こちらは筋骨格系の構造体を見つめてきた施術者で、
相応の臨床経験が積まれてなければ見つからないし、
ケアせずにスルーされるような危険な患部ですので。
ゆえに基本、この患部は他院に行かれた場合、
多くは忌避要件にあたる部位でありケアの対象外とされています。
なので状態が悪化したら放置させるしかない箇所ではありますが、
いままでこの箇所がのっぴきならないお客様が多数おられまして、
私は、そこを仙腸関節同様に研究しつづけ成果を出してきました。
中焦の要に関わる状態の変位の過程が
伝変として次にどのような進行をするか。
以前はわかりませんでしたが、
中医学を学んだおかげで、
いまはわかります。
ただ大事かと問われれば、
体力的に中の上以上ですから、
現状で即座になにかがあるとも思えません。。。。。
ですが・・・
すでに中医学上どの臓腑が負担があるかを五華から指摘した手前、
スルーはできないと。
この箇所の手技の対処法は教科書にはないものであり、
未病の段階のいま、手を打てておいたほうがいいもの。
それがあって1時間前後のボディチェックのみで
午後一に日比谷図書文化館にいく予定でしたが、
お客様を長い時間引き止めることになりました。
日比谷図書文化館は夜10時まで開館しており、
助かります!😄
それもあって一定の可動域まで柔軟な状態へと仕上げました。
うまく現状の稼働を保持促進していかれるようでしたら、
こちらへ足をお運びいただいた甲斐があることでしょう。
今回の症例を考察いたしますと、
体質上のトラブルにより気滞が発生し、
気滞の気化した物質により骨格上の変位を生じさせられたケースです。
この場合、気滞証が続けば骨格上辺部分を手技により改善をはかるも、
その骨格上の変位は再度、繰り返されます。
この部位の変位につきまして、
御本人にも患部の変位状態を手で触診願い確認していただきました。
そのうえで風が吹けば桶屋が儲かる的なことがおきていることを説明させていただき、
おそらくなんだか厄介やなぁと思われたことでしょう。
とりあえず気滞といったガスを体内に過剰に発生させ滞留させる根を断つことが大事。
そこはご理解いただけたと思います。
お客様が、自身でお体の状態をAIにて質問を投げかけて、
そこから解答をえてやっているといっておられました。
ChatGTPとかAIを使って営養の問題解決。
それは一定の成果をあげることができる、可能性があります。
便利な世の中になったものでございます。
成果を上げられる指導役としてAIの指導を受けとるには、
改善の正解から遠のかないよう(※ガードレーリング)といった、
道をはずれないようにする技術が必要になってまいります。
※AIに自分の現状を伝え、欲しい状態を明確に指示することで横路にそれた回答にならないようコントロールする技術です。
そこは多くの方がすでに耳覚えあることかと思っております。
そこを知らないで適当なあいまいなプロンプトを書いた場合、
実行しても成果があまり期待できないはずです。
自身の状態を正確に詳細にAIにハッシュタグを用いて伝えて、
そのうえで中医学の素養を活かし必要な情報を得ることです。
ガードレーリング技術にかなったAIとの掛け合いを経てから、
多くの実行可能なヒントが獲得できると思われます。
これからは賢いライフステージを押し上げる仕組みとして、
活用していただければと願っております。
ただおしむらくは、
工夫したプロンプトを打ち込んでみたが、
成果が上がらないという人もおられます。
中医学を机上で勉強しても証を立てる弁証論治はできないと、
私は思っています。
四診をする技術があって弁証という証拠集めはできたとして、
そこから弁証論治の論治という治療方針を決めるところでは、
四診とプラスアルファとなる実績と経験という要素を足し算。
実際の話、臨床経験からでてきた直感といった先生もいます。
直感と言う言葉を勉強不足で使う方は、
再現性が高い治療ができません。
誤解を恐れずに言えば、
直感と言わずに最初から理路整然に言語化できる先生もいて、
たまたま言語化するには手間がかかるため、
左脳の記憶を右脳に移して構築した知恵の仕立て作業を差っ引いた答えを直感といっておられる。
というのも直感だという先生に解説をせがむと、
たどたどしくたぶんこんな感じかなといいながらも、
理路整然とした鋭い目の付け所を持っていたことが露呈します。
わかってるんです、がっつりと原理原則を踏まえているのです。
ここが四診をベースにしたうえで、
その枠を踏まえたうえで知恵を加え勝負をしている。
弁証論治の弁証(診断結果)と論治(治療方針決定)には、
目に容易に見つけ出せないほどの隔たりがある場合がございます。
けっこう複雑な体質を含んだ方の場合には、こうした先生のお世話になれるかどうかが改善の鍵。
そのように感じております。
こうしたプラスアルファ部分が倍とか数十倍に値をあげるものと思っています。
そこには現状はまだ人の、または先生方個人の知識や技術が媒介する場所です。
切れ味の鋭さが平均的なAIとは差がつくところ。
そこをどうかご理解をいただき、
自身の用途を熟考の上、先生にお願いするか、AIにお願いするか、お考えいただければと思います。
ただそういった優秀な先生は概してお忙しい方が多く、十分と言える時間を診察時間に取れない予約時間の場合があると聞きます。
AIなら十分に時間を注ぎ込んだやり取りができる環境でしたら、
中医学の基礎をご自身で学び取りつつ調査を深めてみてはいかがでしょう。
同業のお客様の中に、先生とAIの二刀流でがんばってる人もおられて、
成果をだいぶ出しているようです。
彼はGoogleスプレッドシートでつくった体質診断シートの
重要な関数の設置を代行していただいた恩人でもあります。
数カ月ぶりにお顔を拝見することができ、うれしい限りです。
お客様のお体につきましては
詳細はプライバシーがございますのでお伝えすることはできませんが、
体質上の気滞による引き金が引かれて生じた思いもよらない点も発見。
中医学の薬膳のみではそのようなことはテキストに書かれていないし、
そこがトリガーであろうとは見抜けない身体上の変位がございました。
もし薬膳や方剤でのみケアしたとしても、
こちらのお客様は効果があがらない状態となっておられる体調です。
つまり構造体としての変位があからさまに慢性化した状態であれば、
それにおいて血流を良くするような理血類および活血化瘀類、その他の方剤を用いても構造体の改善の効果は芳しくありません。
そこは私の手技療法をするものとしての最大の関心事でもあり、
去年の後半に人体実験にて実証実験した結果、
気血津液が改善したとしても、
慢性化した変位が固定された骨格部までは、
目立った改善変化はありませんでした。
サンプル数は5名様と少数ですので、
判断としては甘くなりますが、
短期決戦で結論を急ぐ改善は困難と感じました。
私の現時点での手探りで動く末の主観混じりのことですが、
補脾をベースとした気血の虚した状態を回復させることが唯一、
現実的な改善へのプロセスを構築できるプログラムだろうと思っております。
ここの補脾の人体実験は補腎で敗れた私自身が現在、実践中で手応えを感じているところです。
意図的に何度かここがこういった理由で変位をしたものだが、
この部位は自身で圧を下手にかければ骨折や骨にヒビが入るものです。
自身では触ることは避けるようにと注意喚起をさせていただきました。
こちらは筋骨格系の構造体を見つめてきた施術者で、
相応の臨床経験が積まれてなければ見つからないし、
ケアせずにスルーされるような危険な患部ですので。
ゆえに基本、この患部は他院に行かれた場合、
多くは忌避要件にあたる部位でありケアの対象外とされています。
なので状態が悪化したら放置させるしかない箇所ではありますが、
いままでこの箇所がのっぴきならないお客様が多数おられまして、
私は、そこを仙腸関節同様に研究しつづけ成果を出してきました。
中焦の要に関わる状態の変位の過程が
伝変として次にどのような進行をするか。
以前はわかりませんでしたが、
中医学を学んだおかげで、
いまはわかります。
ただ大事かと問われれば、
体力的に中の上以上ですから、
現状で即座になにかがあるとも思えません。。。。。
ですが・・・
すでに中医学上どの臓腑が負担があるかを五華から指摘した手前、
スルーはできないと。
この箇所の手技の対処法は教科書にはないものであり、
未病の段階のいま、手を打てておいたほうがいいもの。
それがあって1時間前後のボディチェックのみで
午後一に日比谷図書文化館にいく予定でしたが、
お客様を長い時間引き止めることになりました。
日比谷図書文化館は夜10時まで開館しており、
助かります!😄
それもあって一定の可動域まで柔軟な状態へと仕上げました。
うまく現状の稼働を保持促進していかれるようでしたら、
こちらへ足をお運びいただいた甲斐があることでしょう。
今回の症例を考察いたしますと、
体質上のトラブルにより気滞が発生し、
気滞の気化した物質により骨格上の変位を生じさせられたケースです。
この場合、気滞証が続けば骨格上辺部分を手技により改善をはかるも、
その骨格上の変位は再度、繰り返されます。
この部位の変位につきまして、
御本人にも患部の変位状態を手で触診願い確認していただきました。
そのうえで風が吹けば桶屋が儲かる的なことがおきていることを説明させていただき、
おそらくなんだか厄介やなぁと思われたことでしょう。
とりあえず気滞といったガスを体内に過剰に発生させ滞留させる根を断つことが大事。
そこはご理解いただけたと思います。
お客様が、自身でお体の状態をAIにて質問を投げかけて、
そこから解答をえてやっているといっておられました。
ChatGTPとかAIを使って営養の問題解決。
それは一定の成果をあげることができる、可能性があります。
便利な世の中になったものでございます。
成果を上げられる指導役としてAIの指導を受けとるには、
改善の正解から遠のかないよう(※ガードレーリング)といった、
道をはずれないようにする技術が必要になってまいります。
※AIに自分の現状を伝え、欲しい状態を明確に指示することで横路にそれた回答にならないようコントロールする技術です。
そこは多くの方がすでに耳覚えあることかと思っております。
そこを知らないで適当なあいまいなプロンプトを書いた場合、
実行しても成果があまり期待できないはずです。
自身の状態を正確に詳細にAIにハッシュタグを用いて伝えて、
そのうえで中医学の素養を活かし必要な情報を得ることです。
ガードレーリング技術にかなったAIとの掛け合いを経てから、
多くの実行可能なヒントが獲得できると思われます。
これからは賢いライフステージを押し上げる仕組みとして、
活用していただければと願っております。
ただおしむらくは、
工夫したプロンプトを打ち込んでみたが、
成果が上がらないという人もおられます。
中医学を机上で勉強しても証を立てる弁証論治はできないと、
私は思っています。
四診をする技術があって弁証という証拠集めはできたとして、
そこから弁証論治の論治という治療方針を決めるところでは、
四診とプラスアルファとなる実績と経験という要素を足し算。
実際の話、臨床経験からでてきた直感といった先生もいます。
直感と言う言葉を勉強不足で使う方は、
再現性が高い治療ができません。
誤解を恐れずに言えば、
直感と言わずに最初から理路整然に言語化できる先生もいて、
たまたま言語化するには手間がかかるため、
左脳の記憶を右脳に移して構築した知恵の仕立て作業を差っ引いた答えを直感といっておられる。
というのも直感だという先生に解説をせがむと、
たどたどしくたぶんこんな感じかなといいながらも、
理路整然とした鋭い目の付け所を持っていたことが露呈します。
わかってるんです、がっつりと原理原則を踏まえているのです。
ここが四診をベースにしたうえで、
その枠を踏まえたうえで知恵を加え勝負をしている。
弁証論治の弁証(診断結果)と論治(治療方針決定)には、
目に容易に見つけ出せないほどの隔たりがある場合がございます。
けっこう複雑な体質を含んだ方の場合には、こうした先生のお世話になれるかどうかが改善の鍵。
そのように感じております。
こうしたプラスアルファ部分が倍とか数十倍に値をあげるものと思っています。
そこには現状はまだ人の、または先生方個人の知識や技術が媒介する場所です。
切れ味の鋭さが平均的なAIとは差がつくところ。
そこをどうかご理解をいただき、
自身の用途を熟考の上、先生にお願いするか、AIにお願いするか、お考えいただければと思います。
ただそういった優秀な先生は概してお忙しい方が多く、十分と言える時間を診察時間に取れない予約時間の場合があると聞きます。
AIなら十分に時間を注ぎ込んだやり取りができる環境でしたら、
中医学の基礎をご自身で学び取りつつ調査を深めてみてはいかがでしょう。
同業のお客様の中に、先生とAIの二刀流でがんばってる人もおられて、
成果をだいぶ出しているようです。
現代台湾医療事情 『 中西医結合 』とは?
以下英語によるYouTube映像は台湾を舞台に伝統的な中医学が現状どのように研究されているかを紹介した映像です。
すでに一年経過した映像ですから現状はさらに進んでいるものと考えられます。
急性病により治療を受けに来た患者に生じた症状による苦痛を抑える治療を[治標]といいます。
その後に慢性化した症状を本格的に治療を始めることを[治本]といいます。
中医学の対処法にも急性の症状を抑える治標の対処法はありますが、
現代の台湾医療では治標にあたる治療を西洋医学によりおこない、
その後の予後を鍼灸等の伝統的な中医学の治療に任せる「中西医結合」が一般的だそうです。
伝統的な中医学上の教えでは、
急性病のなかには怪我による負傷に対処する場合と、
慢性化した成人病の悪化により症状の増悪に対処する場合があります。
中医学上の対処ですぐれた点として後者のケアに対し臨床例が優れて多く実績があります。
ゆえに慢性病による治標で訪れた患者に対し苦痛を抑える治療を施し、
その後、本格的な慢性病の治療[治本]に移行するという流れがあります。
この流れを[標本兼治]といいます。
現代の台湾医療では日進月歩に研究が進む西洋医学の特性と、
伝統的な中医学における慢性化した病に対応する特性をの両面を活かしている点に、
合理的かつ柔軟な連携協定をもつ医療組織のすばらしさを感じます。
すでに一年経過した映像ですから現状はさらに進んでいるものと考えられます。
急性病により治療を受けに来た患者に生じた症状による苦痛を抑える治療を[治標]といいます。
その後に慢性化した症状を本格的に治療を始めることを[治本]といいます。
中医学の対処法にも急性の症状を抑える治標の対処法はありますが、
現代の台湾医療では治標にあたる治療を西洋医学によりおこない、
その後の予後を鍼灸等の伝統的な中医学の治療に任せる「中西医結合」が一般的だそうです。
伝統的な中医学上の教えでは、
急性病のなかには怪我による負傷に対処する場合と、
慢性化した成人病の悪化により症状の増悪に対処する場合があります。
中医学上の対処ですぐれた点として後者のケアに対し臨床例が優れて多く実績があります。
ゆえに慢性病による治標で訪れた患者に対し苦痛を抑える治療を施し、
その後、本格的な慢性病の治療[治本]に移行するという流れがあります。
この流れを[標本兼治]といいます。
現代の台湾医療では日進月歩に研究が進む西洋医学の特性と、
伝統的な中医学における慢性化した病に対応する特性をの両面を活かしている点に、
合理的かつ柔軟な連携協定をもつ医療組織のすばらしさを感じます。
[GeminiによるYouTube映像の概要を記述いたします]
この動画「Bridging Traditional Chinese Medicine and Modern Tech」は、台湾を舞台に中医学(伝統中国医学、TCM)がどのように現代のテクノロジーと融合し、進化を遂げているかを詳しく解説したドキュメンタリーです。
特に、中医学の学習や実践に励まれている方にとって、興味深い内容が豊富に含まれています。主なポイントは以下の通りです:
1. 診断のデジタル化と客観化
脈診の現代化: 伝統的な脈診を客観化するため、脈波を測定する特殊なデバイスが使用されています。西洋医学の血圧計が見落としている波形の変化(高調波)を分析し、12経絡の「気」や血の状態を数値化します [04:19], [05:05]。
舌診のデジタル化: 専用のカメラを用いて、周囲の光に左右されずに舌の色や「苔(たい)」の状態を正確に記録し、データベース化しています [16:26]。
音声分析: 患者の声の変化を録音・分析することで、臓器の状態や気の流れを把握する「聞診」のデジタル化も進んでいます [17:28]。
2. 中医学の根本理念:経絡と五臓六腑
動画では、経絡を「生きたシステムにおける情報の伝達網」と定義し、西洋医学の血管や神経系とは異なる独自のコミュニケーション経路として説明しています [06:06]。
五臓六腑(肝・心・脾・肺・腎の五臓と、胃・小腸・大腸・膀胱・胆・三焦の六腑)が、どのようにエネルギーを蓄え、経絡を通じて全身を繋いでいるかが視覚的に解説されています [06:50]。
3. 西洋医学と中医学の相互補完
西洋医学が「病気」そのもの(異常な部品)に焦点を当てるのに対し、中医学は**「体全体の健康とバランス」**に焦点を当てます [10:37]。
台湾の病院では、急性疾患を西洋医学で治療した後、後遺症や体調管理のために鍼治療などの中医学を併用する「中西医結合」が一般的です [20:30]。
4. 進化する治療法と調剤
レーザー鍼: 針を刺すのが苦手な患者のために、低出力レーザーを用いてツボ(経穴)を刺激する、非侵襲的な治療法が登場しています [28:52]。
スマート調剤システム: 膨大な種類の生薬を迅速かつ正確に配合するため、バーコード管理された棚や自動パッキングマシンが導入されています [25:53]。
5. 教育への応用
デジタルデバイスで脈波を視覚化することで、師匠から弟子への伝承に頼っていた「感覚」の習得がより効率的になり、次世代の医師育成に役立てられています [18:16]。
中医学を「古い迷信」ではなく、現代科学の枠組みで再解釈し、個々の患者に合わせた**「精密な個別化医療」**へと昇華させようとする台湾の取り組みが描かれています。
動画リンク: Bridging Traditional Chinese Medicine and Modern Tech ǀ Decoding Eastern Science
2026年02月24日
中医学は本来的には、鍼灸、推拿、漢方薬の利用などを合作でお客様のケアをする設計仕様になっているもの。それが理想形で、かなえられればすばらしいと夢想します
中医学上の問診は、
女性には特別な項目が用意されています。
・月経、生理痛、不正出血、帯下物についてです。
というのも、体の内部情報を知る手立てとしては、
非常に精度の高い指針を示してくれているからです。
例えば、生理痛について問えば、
月経前に胸が張る・腹部脹満・腹痛があると答えがかえってきたら、
(気滞血瘀証)と判断いたします。
正確に言えば、
気滞血瘀証になっている可能性が大きいという言い方が正解ですが、
痛みの質が<鋭利な針で刺された痛み>を感じるなら、
(気滞血瘀証)と判断しても問題ないと思われます。
内性器に血瘀という血の構成要素物質が固着していて
気の疎通が妨げられて気が滞った状態に陥った様子です。
気が停滞した箇所は麻痺まで進行する手前なら警報的な痛みをもって異常を訴えます。
それが特に血瘀であれば患部には刺痛が固定して感じられることが特徴です。
整体を得意とするものであれば、
一時的緊急痛みの低減措置として、
患部へ気血を流す結果を引き起こす手技を施せばいい。
それで痛みは状態にもよりますが、
器質的疾患まで至っておらなければ、
手技で瞬時に痛みを軽減または解消できます。
腎経の大腰筋のリリース、
鼠径靭帯のリリース、
恥骨の左右差や変位の改善、
そこでもまだなら肝経上のトラブル箇所を緩めるなど、
他にも手技の対応はいくつも用意しております。
それらにより生理痛の痛み具合は減ることでしょう。
気が滞り痛みの警報を鳴らしていたものも、
手技で患部の気の流れを一時的に促進させるというのは、
激痛であればあるほどレスキュー的な意味合いも実感できるものです。
それゆえに、様々な患部への気血の流れを阻害する原因を場合分けして、
この方にはここを解けばいいし、あの方にはここがキーになるといった、
細やかな対応をもってケアしてまいりました。
ただひとつここで考えて参りたい点として、
生理前の痛みが(気滞血瘀証)であること。
手技で気の流れを一時的に促進させることは対処療法でしかないのです。
なかには骨格上のアライメント不良により血流が行き届かなかった人が、
しっかり隅々巡るように血の代謝が恒常的にキープできる人がおられます。
そういった方には手技は対処療法的な対応ではありません。
割合として私の施術場では4割の方がこのような改善状況を示されていました。
ですが体質上の問題として、
気滞血瘀証であれば永続して生理痛が消えたわけではなく
繰り返されることになります。
血瘀とはイメージでいえば
胆石が石ころのような物体化するのと似た岩石っぽい硬度を持った病理物質です。
それができる前提として血虚証または陰虚証をベースにした血が足らなくなって流れがゆるやかになっています。
ただ消化器や循環器は日々食事をしたら血が多量に流れるし、心臓はなおさら休まず働いて血を肝の疏泄により送り込まれていくようになっております。
それが内性器では生理以外の28日周期以外のときには血流が少なくなるよう調整されているため、
日頃から血が足らない体質であればなおさら内性器内部に生理以外のときに送り込まれる血の量は減少してしまいちょろちょろとした流れとなってしまいます。
そうなると勢いある水流は淀みなく流れを讃え続けられるのですが、
水量が減少して水流圧が弱まり水流への遮断圧が加えられれば。
容易に流れを止められたり停滞した状態に変わります。
その不都合な状況での時間経過が多くなり血瘀が内部に形成された場合、
血瘀はその場所で根を張り居座るという固定性の性質を持っており、
繰り返される痛みの負担感を感じることとなります。
血瘀は、それが生成されやすい環境下であれば、増悪し成長するでしょうから、
気づいたときに手を打つことは自己の体への思いやりでしょう。
体の体表近くの血瘀でトリガーポイント部分に散見されるようなものにおいては、
筋膜リリースの手技で恒常的に調子が維持できるよう対応可能な側面があります。
ですが内性器といった内部は腹部の小腹部から圧を送っても操作は難しい。
唯一、多くは側屈して大腰筋にそれが癒着して不具合が増長されているので、
そこは大腰筋のリリースをするとき意図して乖離させるような操作をします。
すでに子宮内膜症や子宮筋腫などの診断が医師によりなされておられる方や、
手を患部に当てて熱感があれば炎症系のトラブルであり按じれば増悪します。
そうしたときには患部があったと認識できたとしても、
手技による気の促進や大腰筋等との癒着のリリースは
小腹を按じることでおこなえない状態と判断いたします。
ですのでこうしたケースでは、
気滞血瘀証を改善させるための食薬などによるケアを覚え実践していくこと。
腰から下の気血の量を増やしていくこともできますから、
そうした知恵を生活に取り入れることをしつつ、
施術の手技を受けることができたとき。
手技だけとか食薬だけというそれぞれを単体で用いて効かせる以上の成果を、
うまい重ねがけ効果で引き上げることができるでしょう。
つまり気滞血瘀証の方が食薬等でそれを改善なさったとしても、
骨盤の状態がねじれたりすることで恥骨結合がズレていたなら。
それでは生理痛の不快感は拭えないはずです。
もともと中医学は、
方剤や食薬等の内服して体質を改善させる方法と、
気功などの気の鍛錬練磨と、
推拿や中国整体のような整骨療法、
鍼灸による経絡治療
などの総合です。
それぞれの療法は、それぞれ得手不得手があって、
万能ではありません。
そうした認識を持てれば、うまくそれぞれの得意をもちいて、
それを重ねがけして対処するのが自然な取り方です。
理想的かつ合理的なケアは、こうしたところから生まれると、私には思えます。
対応する側は、ひとりでそれを志ざせば負担が何倍にものしかかる計算ですから、
容易にできるものではありません。
ですが不思議と手技療法を学び、そのあとに食薬や方剤を学ぶ過程で、
それぞれの特徴がくっきり浮かび上がり、それぞれを補完関係として用いるべき。
臨床上はケースバイケースですが、
ここや食薬がよろしいしここのケアは推拿でいこう、といった具合に、
一人のお客様に対し異なる複数の対策を施して行いたくなりますよね。
ちなみに中国の中医師養成の大学の附属病院で、
鍼灸・中薬・気功といった複数にわたる才ある人材が用意され、
処方ではそれら複数の先生へ向けて治療法を指示されていました。
そういった映像をみたことがあり、衝撃を受けた記憶があります。
これが中医学の理想形なのでしょう。
女性には特別な項目が用意されています。
・月経、生理痛、不正出血、帯下物についてです。
というのも、体の内部情報を知る手立てとしては、
非常に精度の高い指針を示してくれているからです。
例えば、生理痛について問えば、
月経前に胸が張る・腹部脹満・腹痛があると答えがかえってきたら、
(気滞血瘀証)と判断いたします。
正確に言えば、
気滞血瘀証になっている可能性が大きいという言い方が正解ですが、
痛みの質が<鋭利な針で刺された痛み>を感じるなら、
(気滞血瘀証)と判断しても問題ないと思われます。
内性器に血瘀という血の構成要素物質が固着していて
気の疎通が妨げられて気が滞った状態に陥った様子です。
気が停滞した箇所は麻痺まで進行する手前なら警報的な痛みをもって異常を訴えます。
それが特に血瘀であれば患部には刺痛が固定して感じられることが特徴です。
整体を得意とするものであれば、
一時的緊急痛みの低減措置として、
患部へ気血を流す結果を引き起こす手技を施せばいい。
それで痛みは状態にもよりますが、
器質的疾患まで至っておらなければ、
手技で瞬時に痛みを軽減または解消できます。
腎経の大腰筋のリリース、
鼠径靭帯のリリース、
恥骨の左右差や変位の改善、
そこでもまだなら肝経上のトラブル箇所を緩めるなど、
他にも手技の対応はいくつも用意しております。
それらにより生理痛の痛み具合は減ることでしょう。
気が滞り痛みの警報を鳴らしていたものも、
手技で患部の気の流れを一時的に促進させるというのは、
激痛であればあるほどレスキュー的な意味合いも実感できるものです。
それゆえに、様々な患部への気血の流れを阻害する原因を場合分けして、
この方にはここを解けばいいし、あの方にはここがキーになるといった、
細やかな対応をもってケアしてまいりました。
ただひとつここで考えて参りたい点として、
生理前の痛みが(気滞血瘀証)であること。
手技で気の流れを一時的に促進させることは対処療法でしかないのです。
なかには骨格上のアライメント不良により血流が行き届かなかった人が、
しっかり隅々巡るように血の代謝が恒常的にキープできる人がおられます。
そういった方には手技は対処療法的な対応ではありません。
割合として私の施術場では4割の方がこのような改善状況を示されていました。
ですが体質上の問題として、
気滞血瘀証であれば永続して生理痛が消えたわけではなく
繰り返されることになります。
血瘀とはイメージでいえば
胆石が石ころのような物体化するのと似た岩石っぽい硬度を持った病理物質です。
それができる前提として血虚証または陰虚証をベースにした血が足らなくなって流れがゆるやかになっています。
ただ消化器や循環器は日々食事をしたら血が多量に流れるし、心臓はなおさら休まず働いて血を肝の疏泄により送り込まれていくようになっております。
それが内性器では生理以外の28日周期以外のときには血流が少なくなるよう調整されているため、
日頃から血が足らない体質であればなおさら内性器内部に生理以外のときに送り込まれる血の量は減少してしまいちょろちょろとした流れとなってしまいます。
そうなると勢いある水流は淀みなく流れを讃え続けられるのですが、
水量が減少して水流圧が弱まり水流への遮断圧が加えられれば。
容易に流れを止められたり停滞した状態に変わります。
その不都合な状況での時間経過が多くなり血瘀が内部に形成された場合、
血瘀はその場所で根を張り居座るという固定性の性質を持っており、
繰り返される痛みの負担感を感じることとなります。
血瘀は、それが生成されやすい環境下であれば、増悪し成長するでしょうから、
気づいたときに手を打つことは自己の体への思いやりでしょう。
体の体表近くの血瘀でトリガーポイント部分に散見されるようなものにおいては、
筋膜リリースの手技で恒常的に調子が維持できるよう対応可能な側面があります。
ですが内性器といった内部は腹部の小腹部から圧を送っても操作は難しい。
唯一、多くは側屈して大腰筋にそれが癒着して不具合が増長されているので、
そこは大腰筋のリリースをするとき意図して乖離させるような操作をします。
すでに子宮内膜症や子宮筋腫などの診断が医師によりなされておられる方や、
手を患部に当てて熱感があれば炎症系のトラブルであり按じれば増悪します。
そうしたときには患部があったと認識できたとしても、
手技による気の促進や大腰筋等との癒着のリリースは
小腹を按じることでおこなえない状態と判断いたします。
ですのでこうしたケースでは、
気滞血瘀証を改善させるための食薬などによるケアを覚え実践していくこと。
腰から下の気血の量を増やしていくこともできますから、
そうした知恵を生活に取り入れることをしつつ、
施術の手技を受けることができたとき。
手技だけとか食薬だけというそれぞれを単体で用いて効かせる以上の成果を、
うまい重ねがけ効果で引き上げることができるでしょう。
つまり気滞血瘀証の方が食薬等でそれを改善なさったとしても、
骨盤の状態がねじれたりすることで恥骨結合がズレていたなら。
それでは生理痛の不快感は拭えないはずです。
もともと中医学は、
方剤や食薬等の内服して体質を改善させる方法と、
気功などの気の鍛錬練磨と、
推拿や中国整体のような整骨療法、
鍼灸による経絡治療
などの総合です。
それぞれの療法は、それぞれ得手不得手があって、
万能ではありません。
そうした認識を持てれば、うまくそれぞれの得意をもちいて、
それを重ねがけして対処するのが自然な取り方です。
理想的かつ合理的なケアは、こうしたところから生まれると、私には思えます。
対応する側は、ひとりでそれを志ざせば負担が何倍にものしかかる計算ですから、
容易にできるものではありません。
ですが不思議と手技療法を学び、そのあとに食薬や方剤を学ぶ過程で、
それぞれの特徴がくっきり浮かび上がり、それぞれを補完関係として用いるべき。
臨床上はケースバイケースですが、
ここや食薬がよろしいしここのケアは推拿でいこう、といった具合に、
一人のお客様に対し異なる複数の対策を施して行いたくなりますよね。
ちなみに中国の中医師養成の大学の附属病院で、
鍼灸・中薬・気功といった複数にわたる才ある人材が用意され、
処方ではそれら複数の先生へ向けて治療法を指示されていました。
そういった映像をみたことがあり、衝撃を受けた記憶があります。
これが中医学の理想形なのでしょう。
2026年02月22日
いまもまだ羊肉を陽虚体質改善の食薬として、鋭意、研究を深めております!
高田馬場駅を下車して徒歩2分にある『MM-Mart』で、
羊肉ブロックと羊内臓ブロックを1キロずつ購入しました。
羊肉ミンチやスネ肉、内臓部位等とバリエーションが豊富です。
狭い店内は商品点数が多く、お値段が安い!
私の陽虚体質(←気と熱が足りません)を改善する試みで、
1日に一食は羊肉・山羊肉を食薬の主宰とするスープを摂っています。
中医学で言う体を温めたり冷ましたりする五性。
熱性〜温性を持つマトン(生長した羊肉)や山羊肉は、
体を温める肉類の筆頭にあがります。
モンゴル草原で飼われる羊たち。
夏の気温は30度を越えますが、冬はマイナス30度。
年間を通して寒暖差が大きいのです。
冬の寒さを凌ぐため羊毛の保温性は高められました。
他に肉の赤みに体温を保つLカルチニンを多く含ませることで順応してきました。
そうした羊肉をいただくと、
食した者の体の内側から強力に体を温める作用が発揮されるのです。
体の寒さを感じる人の中には、
体の皮膚に近い部位や四肢に寒さを感じる人もいますし、
お腹の底から寒い人もいるのです。
前者は一例では肺気虚などですし、
後者は一例では脾陽虚などですね。
腹部の調子が芳しくないかどうか。
たとえば女性が生理痛を感じたり、
内性器に血瘀や痰が貯まることで筋腫や内膜症を引き起こすときには、
すでにお腹の底から寒さが表れている証拠とももうされるようです。
お腹の底から寒さが認められるときには、
体の外側から着込んだりサウナで温めるのもよいでしょう。
ですがそうしてもお腹の芯までは熱が皮膚抵抗ではじいていますから、
深部体温を測ればあまり変わってないんです。
対して羊肉といった体を温めたり熱くする性質をもつ食薬をいただけば、
最深部の臓器から体温を上昇させてくれるため、
一切の皮膚抵抗による温度上昇の妨げは受けずに効率よくお腹を温めてくれるのです。
ちなみに羊肉は若い羊のラムと、
成熟した羊のマトンに分かれます。
ラムよりマトンのほうが体を温める作用は強力です。
脾という消化器全般の気が足りていないお腹が冷える状態なら、
マトンを体温上昇効果を引き出す食薬として利用させていただきます。
特にLカルチニンが含まれる骨格筋部分を摂ることで
効率よく体温上昇をかなえてくれるでしょう。
体質改善をおこなうにはいったん乱れた脾陽虚のようなポジションにいついてしまうと、
今まで通りの食生活の継続ではさらに悪化するポジションへ移動することになります。
病は口から入るものでもあり、
気づかないうちに現在のお腹を冷やす状態を維持か改悪させていたのです。
それで現在の証をつくりだしていたならば、
そこには決定的な問題を引き起こすものを口に入れないようにすることと、
体の体温を適正なバランスに導く食薬で冷えた体質から正常体温に戻します。
いままで何十年もお腹が冷えた状態が継続されていたら、
ちょっとだけ正常体温に戻ってもまた異常な状態に戻される恒常性という特性があります。
一度強固に設定された体調の状態は、それが良きにつけ悪しきにつけ、
その状態を維持して急激な変動を避けることで身を守るのが恒常の力です。
ただちょいちょい正常体温に食薬で戻していったなら、
そうした変化に徐々に順応し始めてくるのです。
しつこいくらい正常体温に深部体温を再設定を繰り返すと、
それで馴染ませることで順応のプロセスが安定状態までつれていくでしょう。
これが体質と言われる病の証がなくなった状態を意味いたします。
食薬としての食材は、
中薬や生薬よりも効き目がガツンときたりシャープさがないものですが、
副作用の発現は少なく安心感があります。
ただ安定した食薬での食材の用いる法則は漢方薬を効かせる理論と変わらず、
細やかな重ね技による効果の増強や加減なども行うことができるのです。
薬膳師は漢方薬の利用をするための学習を頭に叩き込んで、
中薬知識を食薬に置き換え応用し、配合を巧みに操り効果を引き出すのです。
そこは一定の基本知識を習得し、試し始めて経験を高く積めばいいでしょう。
ということを前提として考え、教科書的な解答で脾陽虚をマトンで対処するなら、
Lカルチニンを多く含む赤身肉をいただくのが正解とされるでしょう。
体を温める化学的成分として作用するLカルチニンを多く摂ることが、
お腹を温める近道となるからです。
そのやり方が正解。
ですが動物系の生薬といった中薬を使うとき、
腎が虚していれば腎にまつわる生薬を摂ると改善効果が高いといわれております。
ちょっと見で考えると、同一臓器には合い通じる何らかの作用があるのだろうか?
原始的な見方で表れてくるとしたら、腑に落ちるところがあるかもしれません。
なんとなく、、、でしょうが。
実際に中医師や薬膳師は、そうした見方からの有効な実践を繰り返して成果を上げ、
経験則上の真理として定着している感じがあります。
つまり脾陽虚なら消化器の気と熱の失調が引き起こされている状態ですから、
羊肉の同一部分を食薬として感謝しいただくことにより、
体温上昇を企てるイメージ以外の患部の改善が期待できるのではと思われます。
マトンを扱う他店をいくつか見ましたが
通常、スーパーマーケットや精肉店でマトンやラムがあっても、
赤身肉のみ置いてあることが多いようです。
そうなると脾という消化器全般の同一部位を食薬として摂ることはできません。
ですが上掲したMM-Martでは冷凍した内臓部位が販売されており、
ちょっと驚きました。
ネットの調べでは新大久保のイスラム横丁では羊肉各部位をわけて売る店があるそうで、
グリーンナスコにで手に入れようかと思っていたからです。
ちなみに昨日は羊料理専門店の
『羊貴妃羊湯館 高田馬場店』へいって、
羊肉モツのスープをいただきました。
そこで私の口にあわないようなら、
素直にマトンの赤身肉のみを食薬として試そうと考えてのことです。
普段、焼肉屋などいくことも少なく、
モツ煮などは慣れていなくて注文には勇気が入りました。。。
ただいただいてみて実感したのは、
コラーゲンの多さと体温上昇の半端なさです。
知人が同行し赤身肉のマトンスープを食べておられました。
その方は陽虚ではないため参考にして比べるには不適切ですが、
内容の具を少しずつ交換して食すも、
絶対的に赤身肉がいいかどうかといえば、
そうでもないんだなと実感できたものです。
羊肉湯をいただいた次の日の今、
一日を経過しても継続する皮膚のつやの良質な変化が、
明るい兆しを物語ってくれているかのようです。
『羊貴妃羊湯館 高田馬場店』
050-5589-6693
東京都新宿区高田馬場4-2-31 SSTビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13274320/
『羊貴妃羊湯館 高田馬場店』でランチをいただきました。
羊肉湯(羊肉・羊肉モツなどがあります)
中国人の方々が働いており、
注文は店内のテーブルにQRが貼られたシールを読み取り、
ネット経由で注文をする仕組みです。
初めての入店で注文方法がわからなくて戸惑いました。
注意が必要です。。。
白湯スープは量が多く体の芯から温まります。
美味しいだけじゃなく、体を温める作用も期待できます。
でいて、食べ終わって、お腹がいっぱい過ぎて動けないわけでもない。
いつもは量が多いとお腹がぱんぱんで、
しばらくは動きが鈍るか動けなくなります。
お腹がいっぱいなはずがそうした不都合も実感せずに、
そのまま早稲田のほうにある『木組み博物館』まで歩けました。
ただ個人的には羊肉湯は出された半分でもいいかなと。
でも他のテーブルを観ると、スペアリブ等、
追加メニューをごっそり頼んで食事を楽しむ人も多くおられました。
だから私が普段、食が細いのかもしれないと、思い知らされます。
最近、料理が修行で作ることも増え、
以前よりだいぶん食べるようになってきているんですが。😅
陽虚を八味地黄丸や六味地黄丸、
大建中湯などで安定させる以外の有力な方法を求めて、
羊肉(山羊肉)による陽虚証対策を、地道につづけております。
高齢になってからの陽虚は、計算上、
内側からの寒による組織の凝集性が深刻な病症を引き起こしやすいので。
それに自らがちゃんとした対策を施して結果がだせるようでもなければ、
他の方に積極的に知識を伝えたくても説得力が欠けてしまいます。
だいたい3ヶ月にわけて羊肉等を日々日々50グラム強ほど摂ることで、
総計4〜5キログラムをいただいた時点で体質が変わるのではと。
瞑想中にそのような直感をリアルに受け取っておりますから、
多少、実感できるほどの改善の場まで到れる程度までいける、
そうした期待をもって頑張っているところです。
羊肉ブロックと羊内臓ブロックを1キロずつ購入しました。
羊肉ミンチやスネ肉、内臓部位等とバリエーションが豊富です。
狭い店内は商品点数が多く、お値段が安い!
私の陽虚体質(←気と熱が足りません)を改善する試みで、
1日に一食は羊肉・山羊肉を食薬の主宰とするスープを摂っています。
中医学で言う体を温めたり冷ましたりする五性。
熱性〜温性を持つマトン(生長した羊肉)や山羊肉は、
体を温める肉類の筆頭にあがります。
モンゴル草原で飼われる羊たち。
夏の気温は30度を越えますが、冬はマイナス30度。
年間を通して寒暖差が大きいのです。
冬の寒さを凌ぐため羊毛の保温性は高められました。
他に肉の赤みに体温を保つLカルチニンを多く含ませることで順応してきました。
そうした羊肉をいただくと、
食した者の体の内側から強力に体を温める作用が発揮されるのです。
体の寒さを感じる人の中には、
体の皮膚に近い部位や四肢に寒さを感じる人もいますし、
お腹の底から寒い人もいるのです。
前者は一例では肺気虚などですし、
後者は一例では脾陽虚などですね。
腹部の調子が芳しくないかどうか。
たとえば女性が生理痛を感じたり、
内性器に血瘀や痰が貯まることで筋腫や内膜症を引き起こすときには、
すでにお腹の底から寒さが表れている証拠とももうされるようです。
お腹の底から寒さが認められるときには、
体の外側から着込んだりサウナで温めるのもよいでしょう。
ですがそうしてもお腹の芯までは熱が皮膚抵抗ではじいていますから、
深部体温を測ればあまり変わってないんです。
対して羊肉といった体を温めたり熱くする性質をもつ食薬をいただけば、
最深部の臓器から体温を上昇させてくれるため、
一切の皮膚抵抗による温度上昇の妨げは受けずに効率よくお腹を温めてくれるのです。
ちなみに羊肉は若い羊のラムと、
成熟した羊のマトンに分かれます。
ラムよりマトンのほうが体を温める作用は強力です。
脾という消化器全般の気が足りていないお腹が冷える状態なら、
マトンを体温上昇効果を引き出す食薬として利用させていただきます。
特にLカルチニンが含まれる骨格筋部分を摂ることで
効率よく体温上昇をかなえてくれるでしょう。
体質改善をおこなうにはいったん乱れた脾陽虚のようなポジションにいついてしまうと、
今まで通りの食生活の継続ではさらに悪化するポジションへ移動することになります。
病は口から入るものでもあり、
気づかないうちに現在のお腹を冷やす状態を維持か改悪させていたのです。
それで現在の証をつくりだしていたならば、
そこには決定的な問題を引き起こすものを口に入れないようにすることと、
体の体温を適正なバランスに導く食薬で冷えた体質から正常体温に戻します。
いままで何十年もお腹が冷えた状態が継続されていたら、
ちょっとだけ正常体温に戻ってもまた異常な状態に戻される恒常性という特性があります。
一度強固に設定された体調の状態は、それが良きにつけ悪しきにつけ、
その状態を維持して急激な変動を避けることで身を守るのが恒常の力です。
ただちょいちょい正常体温に食薬で戻していったなら、
そうした変化に徐々に順応し始めてくるのです。
しつこいくらい正常体温に深部体温を再設定を繰り返すと、
それで馴染ませることで順応のプロセスが安定状態までつれていくでしょう。
これが体質と言われる病の証がなくなった状態を意味いたします。
食薬としての食材は、
中薬や生薬よりも効き目がガツンときたりシャープさがないものですが、
副作用の発現は少なく安心感があります。
ただ安定した食薬での食材の用いる法則は漢方薬を効かせる理論と変わらず、
細やかな重ね技による効果の増強や加減なども行うことができるのです。
薬膳師は漢方薬の利用をするための学習を頭に叩き込んで、
中薬知識を食薬に置き換え応用し、配合を巧みに操り効果を引き出すのです。
そこは一定の基本知識を習得し、試し始めて経験を高く積めばいいでしょう。
ということを前提として考え、教科書的な解答で脾陽虚をマトンで対処するなら、
Lカルチニンを多く含む赤身肉をいただくのが正解とされるでしょう。
体を温める化学的成分として作用するLカルチニンを多く摂ることが、
お腹を温める近道となるからです。
そのやり方が正解。
ですが動物系の生薬といった中薬を使うとき、
腎が虚していれば腎にまつわる生薬を摂ると改善効果が高いといわれております。
ちょっと見で考えると、同一臓器には合い通じる何らかの作用があるのだろうか?
原始的な見方で表れてくるとしたら、腑に落ちるところがあるかもしれません。
なんとなく、、、でしょうが。
実際に中医師や薬膳師は、そうした見方からの有効な実践を繰り返して成果を上げ、
経験則上の真理として定着している感じがあります。
つまり脾陽虚なら消化器の気と熱の失調が引き起こされている状態ですから、
羊肉の同一部分を食薬として感謝しいただくことにより、
体温上昇を企てるイメージ以外の患部の改善が期待できるのではと思われます。
マトンを扱う他店をいくつか見ましたが
通常、スーパーマーケットや精肉店でマトンやラムがあっても、
赤身肉のみ置いてあることが多いようです。
そうなると脾という消化器全般の同一部位を食薬として摂ることはできません。
ですが上掲したMM-Martでは冷凍した内臓部位が販売されており、
ちょっと驚きました。
ネットの調べでは新大久保のイスラム横丁では羊肉各部位をわけて売る店があるそうで、
グリーンナスコにで手に入れようかと思っていたからです。
ちなみに昨日は羊料理専門店の
『羊貴妃羊湯館 高田馬場店』へいって、
羊肉モツのスープをいただきました。
そこで私の口にあわないようなら、
素直にマトンの赤身肉のみを食薬として試そうと考えてのことです。
普段、焼肉屋などいくことも少なく、
モツ煮などは慣れていなくて注文には勇気が入りました。。。
ただいただいてみて実感したのは、
コラーゲンの多さと体温上昇の半端なさです。
知人が同行し赤身肉のマトンスープを食べておられました。
その方は陽虚ではないため参考にして比べるには不適切ですが、
内容の具を少しずつ交換して食すも、
絶対的に赤身肉がいいかどうかといえば、
そうでもないんだなと実感できたものです。
羊肉湯をいただいた次の日の今、
一日を経過しても継続する皮膚のつやの良質な変化が、
明るい兆しを物語ってくれているかのようです。
『羊貴妃羊湯館 高田馬場店』
050-5589-6693
東京都新宿区高田馬場4-2-31 SSTビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13274320/
『羊貴妃羊湯館 高田馬場店』でランチをいただきました。
羊肉湯(羊肉・羊肉モツなどがあります)
中国人の方々が働いており、
注文は店内のテーブルにQRが貼られたシールを読み取り、
ネット経由で注文をする仕組みです。
初めての入店で注文方法がわからなくて戸惑いました。
注意が必要です。。。
白湯スープは量が多く体の芯から温まります。
美味しいだけじゃなく、体を温める作用も期待できます。
でいて、食べ終わって、お腹がいっぱい過ぎて動けないわけでもない。
いつもは量が多いとお腹がぱんぱんで、
しばらくは動きが鈍るか動けなくなります。
お腹がいっぱいなはずがそうした不都合も実感せずに、
そのまま早稲田のほうにある『木組み博物館』まで歩けました。
ただ個人的には羊肉湯は出された半分でもいいかなと。
でも他のテーブルを観ると、スペアリブ等、
追加メニューをごっそり頼んで食事を楽しむ人も多くおられました。
だから私が普段、食が細いのかもしれないと、思い知らされます。
最近、料理が修行で作ることも増え、
以前よりだいぶん食べるようになってきているんですが。😅
陽虚を八味地黄丸や六味地黄丸、
大建中湯などで安定させる以外の有力な方法を求めて、
羊肉(山羊肉)による陽虚証対策を、地道につづけております。
高齢になってからの陽虚は、計算上、
内側からの寒による組織の凝集性が深刻な病症を引き起こしやすいので。
それに自らがちゃんとした対策を施して結果がだせるようでもなければ、
他の方に積極的に知識を伝えたくても説得力が欠けてしまいます。
だいたい3ヶ月にわけて羊肉等を日々日々50グラム強ほど摂ることで、
総計4〜5キログラムをいただいた時点で体質が変わるのではと。
瞑想中にそのような直感をリアルに受け取っておりますから、
多少、実感できるほどの改善の場まで到れる程度までいける、
そうした期待をもって頑張っているところです。
2026年02月21日
単発の薬膳講座、受けに行ってみました😅
昨日、JA直売所ファーマーズマーケット二子玉川の2階セミナールームで
単発の薬膳が開催され参加いたしました。
Facebookでこちらの講座広告をみつけまして。
15名ほどの参加者のうち、
私以外の参加者は女性です。
講師の方はご自身でお菓子や製パンや薬膳の教室をなさっておられる女性で、
いまは本草薬膳学院通学科を卒業され、
その上の資格を取るため現在も本草薬膳学院で学んでおられるとのこと。
本草薬膳学院の通学は薬膳を職業にするかしているかといった方々が多く、
学習意欲が高い方も多くモチベーション上がるようです。
毎回実習がおこなわれて、ときにはすっぽんの調理もしたそうです。
中国本土の流れを踏襲する本草薬膳学院でもなければ、
高級素材『すっぽん』がメニューに加えられることは、
まずないだろうと感心して聞いてました。
講座中は四物湯・竜眼肉と大棗のお茶、
薏苡仁をふんだんにつかったシフォンケーキなど、
座学で頭に入れる知識と口に入れる経験とを織り交ぜた
とても印象に残る2時間講座を体験できました。
帰り際に、JAより小分けパックのお米と、
講師さまの取り計らいでクコシのチンキ剤を頂戴いたしました。
正直に言えば講座内容は頭に入っていることばかりでしたけど、
中医学・薬膳の勉強を一般の方がどのような顔で聞くものかと。
そうした受け取り方に興味関心がありました。
中医学は、最初は面食らうほど覚えることが多い反面、
いったん頭に入ってから中医学の目から外界を除くと、
自然界で起こる物事の理智が解かれている素直な性格。
ひねたところがあまりにも少ない、あたりまえのこと。
そのような達観できるでしょう。
そこに入るための門戸は、
こうした単発講座からも得られるものでしょう。
そこを肌で感じ取れたことがたくさんありました。
よい学びが得られて感謝いたしております。
帰りにファーマーズマーケットで野菜を買って帰りましたが、
正直に言えば、開店が9時でそのときがもっともいい野菜が選び放題のタイミング。
午後12時を過ぎたころは葉物野菜はくたびれてきた様子で、
私の主観でこれはいい!という野菜は一切、手に入りません。
これはネット口コミにも書かれていたことですが、
実体験を通し勉強になりました。。。
〜〜
単発の薬膳が開催され参加いたしました。
Facebookでこちらの講座広告をみつけまして。
15名ほどの参加者のうち、
私以外の参加者は女性です。
講師の方はご自身でお菓子や製パンや薬膳の教室をなさっておられる女性で、
いまは本草薬膳学院通学科を卒業され、
その上の資格を取るため現在も本草薬膳学院で学んでおられるとのこと。
本草薬膳学院の通学は薬膳を職業にするかしているかといった方々が多く、
学習意欲が高い方も多くモチベーション上がるようです。
毎回実習がおこなわれて、ときにはすっぽんの調理もしたそうです。
中国本土の流れを踏襲する本草薬膳学院でもなければ、
高級素材『すっぽん』がメニューに加えられることは、
まずないだろうと感心して聞いてました。
講座中は四物湯・竜眼肉と大棗のお茶、
薏苡仁をふんだんにつかったシフォンケーキなど、
座学で頭に入れる知識と口に入れる経験とを織り交ぜた
とても印象に残る2時間講座を体験できました。
帰り際に、JAより小分けパックのお米と、
講師さまの取り計らいでクコシのチンキ剤を頂戴いたしました。
正直に言えば講座内容は頭に入っていることばかりでしたけど、
中医学・薬膳の勉強を一般の方がどのような顔で聞くものかと。
そうした受け取り方に興味関心がありました。
中医学は、最初は面食らうほど覚えることが多い反面、
いったん頭に入ってから中医学の目から外界を除くと、
自然界で起こる物事の理智が解かれている素直な性格。
ひねたところがあまりにも少ない、あたりまえのこと。
そのような達観できるでしょう。
そこに入るための門戸は、
こうした単発講座からも得られるものでしょう。
そこを肌で感じ取れたことがたくさんありました。
よい学びが得られて感謝いたしております。
帰りにファーマーズマーケットで野菜を買って帰りましたが、
正直に言えば、開店が9時でそのときがもっともいい野菜が選び放題のタイミング。
午後12時を過ぎたころは葉物野菜はくたびれてきた様子で、
私の主観でこれはいい!という野菜は一切、手に入りません。
これはネット口コミにも書かれていたことですが、
実体験を通し勉強になりました。。。
〜〜
2026年02月19日
五十肩の激痛、手技だけでケアするか、食薬で対処するか。はたまた手技と食薬のいいところを抽出して対処すべきか。ケースバイケースでしょう。
こんにちは。
西洋的な手技療法と中医学的な五十肩の解釈の違い。
五十肩。
なってみると悲鳴を上げるほど痛い!
手を後ろへ伸ばしてみようものなら、
どえらい神経に触るほど鋭い痛みが稲妻のように走ります。
そうした五十肩のSOSがメールで届きまして、
ボディチェックのときみていきましょうとなりました。
そうしたケース。
手技療法による直し方はあります。
器質的な素養があるかないか。
器質的なネックがあれば根本的対処はできませんが、
一週間前まではなんともなかったが、
今朝起きたらひどい痛みが感じられるようになった。
時間が立てば収まるかと期待したが、
それがかえって増悪してきているといった場合もあります。
要因は
筋腱や骨格、関節包のトラブルなのか
経絡の阻滞からか、
などであればそれ相応の即効対処が可能です。
ただそのときお客様に質問。
『最近、体は重だるさを体感することってございませんか?』
すると、肩以外はまったく健康ではつらつとしていますといえば、
ケアしたら良い状態がとても長く持ちますし、再発もおきないほど。
対して、肩以外にも全身的に重だるさを感じられて、
つい体を横たえたくなる、疲れた〜、あまり動きたくないんです、
といった答えが帰ってきた場合、
ケアは良い状態が長く持ちませんし繰り返し再発しやすいはずです。
というのは体内の血液以外の水分を含む水液が粘稠しはじめており、
その物質が肩の関節包であったり、
『痰湿または痰飲』が肩にまとわりついた可能性があると推察されるからです。
つまり痰湿体質と呼ばれる痰湿という病理物質を生成する体質です。
このタイプの方は痰湿という粘っこい遊走性を備えた物質が痛みのでた患部に取り付き、
その箇所の冷えが現われれば組織が凝集して軟部組織が固形してたような状態となる。
するとそれが肩や股関節または体中の関節に取り憑いて、
なかなか取りづらい状態に陥ってしまうものです。
それを察して、一時的な施術でのリリース痛がでますが、
そうした関節周りの痰湿による気血の流れをせき止めて発痛物質を出して
警告を求める警報を甲高い音でならした末の五十肩であれば、
痰湿を体内で生成しやすい体質を改めることができなければ、
手技を受けても何度でも五十肩はぶり返されるでしょう。
まぁ手技を受けずに肩周辺におきた痛みを回避させるように、
無意識下で痛み軽減を探した結果、合理的とは言えない腕の操作を習得してしまう。
するとこうした場合、こうしたクセが強い肩の状態をカバーする操作が、
後々になっても抜けなくなり、
こうしたクセが強い、いわば自然にはなじまない肩を続ければ、
肩の凝りもひどくなりますし、どうしてもすっきりさっぱりと、
これで手放せたといった感じまでは安定しません。
実際の話し、五十肩や関節痛がぶり返される方の多くには、
体内にて痰湿という粘稠で津液ばかりではなく
ゆくゆくは血の巡りも停滞させる状態にあるケースが多くあることに気づきました。
そうした繰り返される五十肩の方に対して痰湿という粘稠した津液由来の物質生成を、
いままで以上にしづらくするような、その方にあった食薬指導をさせていただきました。
するとその後には、
定期的におきていた五十肩およびそれに伴う頸椎の詰まり感や差し込む痛みについて、
両方ともダメージを感じていたことが
頻度的および軽重の痛み具合が遠のいてきたようです。
過去は2ヶ月間隔で痛みがでて1ヶ月くらい痛みがマシな状態であったが、
痰湿を軽減するような意図を持った対処を試みられたあとは、
痛みのでることが冷寒時期の一部へと落着きだして、
痛みの程度も減ってきたといいます。
外気温の高低が繰り返されると痛みがでるというのは、
痰湿の湿が寒さが加算されておきる凝集性の影響が高まるからでしょうから、
体内の蓄積され続けた痰湿が少しずつ整理されて軽減された流れで、
さらに患部にまとわりつく痰湿の整理が進む必要があるということでしょう。
こうした痰湿のケアにはなにがいいのだろうか?
そう考えていろいろと手段を試しますが、
いまのところはベン石温熱機のベン石の持つ特別な性質を活かしております。
基本はベン石の瘀血に対処する優れた力が讃えられるところで、
痰湿には瘀血程の成果が上がらないのは事実です。
痰湿は体内にできた泥水状態の生成物質で、
瘀血は岩石状態の生成物質です。
瘀血の血液成分の強固な固着による物として現れた岩石は、
ベン石の高い周波数を発するエネルギーによる相対性がよく、
瘀血の岩石を柔らかい元通りのものへと変える力があります。
そちらは黄帝内経素問が書かれた時代からの経験則で知られ、
いまでは科学的な検証実験もなされておりデータがでてます。
対して痰湿は粘っこい泥水で体内を移動することができます。
瘀血は、できた場所からめったに動くことはないので、
瘀血ができる好発箇所を知っていますから対処は容易です。
ですが痰湿は体内を動いて逃げ回って、いろいろ悪さをする。
その一つが五十肩です。
ただ痰湿が貯まる場所は血行が阻害されやすくて、
それにより瘀血を生成することがあるので、
五十肩のときに腕がわりかし回しづらいとか可動範囲が落ちたときは痰湿影響で、
その痰湿が瘀血を生成する原因として働けば瘀血があらわれてきて。
瘀血の特徴の一つとして神経に障る感じの強烈な刺痛に身がすくみます。
痛みのタイプを伺えば瘀血の存在を匂わす証言ですから、
最近の気候変動も引き金とは感じますが、
それとあとはお仕事上の環境変化が大きい時期が重なって、
肝気鬱結による気滞が組み合わさったことが思い浮かべられます。
こうした痛みがある困った状態ではありますが、
文末には
『半年ボディワイズさんの施術を受けなくても、
それでも痛さのピーク時期の半分以下だからどうにか仕事に支障はなくて、ありがたい』
と締めくくっていただけました。
手技は実際にわたしが直接施術をする必要がありますが、
痰湿の改善方法はメールで3〜4回ほどのやり取りで正解に近づけることができました。
痰湿を軽減させることで五十肩の手技を受けずに痛み方は半分(個人的感想ですが)。
改めて痰湿という病理物質の存在を実感させられますね。
半年前にきっちり五十肩になれる状態を手技である程度整えてあって、
そうした手技と体質改善のあわせが患部の不調軽減の実感に現れているのだと思います。
(試しに肩こりや腰痛の改善を促進させる食薬・漢方薬のみを試すという実験をしていただき、
効果の度合いは私は試した本人も期待したほどまでではなかったということが、
実地で検証しております。
私としては手技のすばらしい気血の巡りを促進させて通経作用を得られる対処と、
生活に取り込んでじわじわ改善の底を押し上げる食薬の妙を、
各人の様子から相性分を読んで施すべきだろうと。
そうしたほうが効果が高いように実感しています。)
西洋的な手技療法と中医学的な五十肩の解釈の違い。
五十肩。
なってみると悲鳴を上げるほど痛い!
手を後ろへ伸ばしてみようものなら、
どえらい神経に触るほど鋭い痛みが稲妻のように走ります。
そうした五十肩のSOSがメールで届きまして、
ボディチェックのときみていきましょうとなりました。
そうしたケース。
手技療法による直し方はあります。
器質的な素養があるかないか。
器質的なネックがあれば根本的対処はできませんが、
一週間前まではなんともなかったが、
今朝起きたらひどい痛みが感じられるようになった。
時間が立てば収まるかと期待したが、
それがかえって増悪してきているといった場合もあります。
要因は
筋腱や骨格、関節包のトラブルなのか
経絡の阻滞からか、
などであればそれ相応の即効対処が可能です。
ただそのときお客様に質問。
『最近、体は重だるさを体感することってございませんか?』
すると、肩以外はまったく健康ではつらつとしていますといえば、
ケアしたら良い状態がとても長く持ちますし、再発もおきないほど。
対して、肩以外にも全身的に重だるさを感じられて、
つい体を横たえたくなる、疲れた〜、あまり動きたくないんです、
といった答えが帰ってきた場合、
ケアは良い状態が長く持ちませんし繰り返し再発しやすいはずです。
というのは体内の血液以外の水分を含む水液が粘稠しはじめており、
その物質が肩の関節包であったり、
『痰湿または痰飲』が肩にまとわりついた可能性があると推察されるからです。
つまり痰湿体質と呼ばれる痰湿という病理物質を生成する体質です。
このタイプの方は痰湿という粘っこい遊走性を備えた物質が痛みのでた患部に取り付き、
その箇所の冷えが現われれば組織が凝集して軟部組織が固形してたような状態となる。
するとそれが肩や股関節または体中の関節に取り憑いて、
なかなか取りづらい状態に陥ってしまうものです。
それを察して、一時的な施術でのリリース痛がでますが、
そうした関節周りの痰湿による気血の流れをせき止めて発痛物質を出して
警告を求める警報を甲高い音でならした末の五十肩であれば、
痰湿を体内で生成しやすい体質を改めることができなければ、
手技を受けても何度でも五十肩はぶり返されるでしょう。
まぁ手技を受けずに肩周辺におきた痛みを回避させるように、
無意識下で痛み軽減を探した結果、合理的とは言えない腕の操作を習得してしまう。
するとこうした場合、こうしたクセが強い肩の状態をカバーする操作が、
後々になっても抜けなくなり、
こうしたクセが強い、いわば自然にはなじまない肩を続ければ、
肩の凝りもひどくなりますし、どうしてもすっきりさっぱりと、
これで手放せたといった感じまでは安定しません。
実際の話し、五十肩や関節痛がぶり返される方の多くには、
体内にて痰湿という粘稠で津液ばかりではなく
ゆくゆくは血の巡りも停滞させる状態にあるケースが多くあることに気づきました。
そうした繰り返される五十肩の方に対して痰湿という粘稠した津液由来の物質生成を、
いままで以上にしづらくするような、その方にあった食薬指導をさせていただきました。
するとその後には、
定期的におきていた五十肩およびそれに伴う頸椎の詰まり感や差し込む痛みについて、
両方ともダメージを感じていたことが
頻度的および軽重の痛み具合が遠のいてきたようです。
過去は2ヶ月間隔で痛みがでて1ヶ月くらい痛みがマシな状態であったが、
痰湿を軽減するような意図を持った対処を試みられたあとは、
痛みのでることが冷寒時期の一部へと落着きだして、
痛みの程度も減ってきたといいます。
外気温の高低が繰り返されると痛みがでるというのは、
痰湿の湿が寒さが加算されておきる凝集性の影響が高まるからでしょうから、
体内の蓄積され続けた痰湿が少しずつ整理されて軽減された流れで、
さらに患部にまとわりつく痰湿の整理が進む必要があるということでしょう。
こうした痰湿のケアにはなにがいいのだろうか?
そう考えていろいろと手段を試しますが、
いまのところはベン石温熱機のベン石の持つ特別な性質を活かしております。
基本はベン石の瘀血に対処する優れた力が讃えられるところで、
痰湿には瘀血程の成果が上がらないのは事実です。
痰湿は体内にできた泥水状態の生成物質で、
瘀血は岩石状態の生成物質です。
瘀血の血液成分の強固な固着による物として現れた岩石は、
ベン石の高い周波数を発するエネルギーによる相対性がよく、
瘀血の岩石を柔らかい元通りのものへと変える力があります。
そちらは黄帝内経素問が書かれた時代からの経験則で知られ、
いまでは科学的な検証実験もなされておりデータがでてます。
対して痰湿は粘っこい泥水で体内を移動することができます。
瘀血は、できた場所からめったに動くことはないので、
瘀血ができる好発箇所を知っていますから対処は容易です。
ですが痰湿は体内を動いて逃げ回って、いろいろ悪さをする。
その一つが五十肩です。
ただ痰湿が貯まる場所は血行が阻害されやすくて、
それにより瘀血を生成することがあるので、
五十肩のときに腕がわりかし回しづらいとか可動範囲が落ちたときは痰湿影響で、
その痰湿が瘀血を生成する原因として働けば瘀血があらわれてきて。
瘀血の特徴の一つとして神経に障る感じの強烈な刺痛に身がすくみます。
痛みのタイプを伺えば瘀血の存在を匂わす証言ですから、
最近の気候変動も引き金とは感じますが、
それとあとはお仕事上の環境変化が大きい時期が重なって、
肝気鬱結による気滞が組み合わさったことが思い浮かべられます。
こうした痛みがある困った状態ではありますが、
文末には
『半年ボディワイズさんの施術を受けなくても、
それでも痛さのピーク時期の半分以下だからどうにか仕事に支障はなくて、ありがたい』
と締めくくっていただけました。
手技は実際にわたしが直接施術をする必要がありますが、
痰湿の改善方法はメールで3〜4回ほどのやり取りで正解に近づけることができました。
痰湿を軽減させることで五十肩の手技を受けずに痛み方は半分(個人的感想ですが)。
改めて痰湿という病理物質の存在を実感させられますね。
半年前にきっちり五十肩になれる状態を手技である程度整えてあって、
そうした手技と体質改善のあわせが患部の不調軽減の実感に現れているのだと思います。
(試しに肩こりや腰痛の改善を促進させる食薬・漢方薬のみを試すという実験をしていただき、
効果の度合いは私は試した本人も期待したほどまでではなかったということが、
実地で検証しております。
私としては手技のすばらしい気血の巡りを促進させて通経作用を得られる対処と、
生活に取り込んでじわじわ改善の底を押し上げる食薬の妙を、
各人の様子から相性分を読んで施すべきだろうと。
そうしたほうが効果が高いように実感しています。)
2026年02月18日
マトンカレーでマトンの体温上昇効果を実感できるか?! 試しに近所のネパール・インド料理店へ
昨日、最近勉強中の羊肉を使った料理研究のため、
マトンカレーを食べに西小山駅向こうの
ネパール・インド料理『ナマステ』ランチ。
ナマステ・ホームページ
https://namastenishikoyama.studio.site
ちょうど昼の混雑時にいったためお客様で混んでいいたが、
お店の店員さん方がとてもあたたかい雰囲気が伝わります。
カレーの辛さは甘口から激辛まで選べます。
ひとまず普通にて注文。
少し底深い中皿に入ったマトンカレーは
お肉は柔らかく美味しい。。。
ですがこちらをいただいても一切体温の上昇は実感しません。
ですが
マトン料理で体温上昇を狙うには、
中皿のマトンカレー内のマトンはグラム数が課題。。。
それがわかったのは収穫でしょう。
ただ『ナマステ』の大きめのナンが、特別に美味しい!
ナンの美味しさを味わいに、また来たいと思えるほど。
カレーよりもナン!
ナンのハーフをお代わりしたら、
お腹がパンパンで贅沢な苦しみ。
熱々のナンがこんなにうまいか!
マトン調査目的を根底から忘れ去りました。。。
ならば中国や台湾で食されている「羊肉爐(ヤンロールー)」であれば、
脾の覚えもよろしく体温上昇の実感が期待できるのだろうか?
こちらのほうが薬膳っぽいし。。。期待しておこう。
ということで後日、高田馬場に羊肉を使った専門店があります。
そちらへ一度、研究のため足を運ぼうという予定となりました。
施術の勉強をしていたとき。
私の施術の師匠がありとあらゆる治療院に
自腹で足を運んで調査をしていたことを思い出します。
私は施術を受けると運動精度が容易に狂ってしまうタイプだったため、
『鈴木くん、あちらの鍼灸院の先生にお世話になりなさい!』
とありがたい勧めをいただきました。
ただ重い腰を上げることはありませんでした。
翌日の施術でお客様へ思うことができなくなれば申し訳ない。
師匠は先の先を読んでの私の成長を期待した助言でしたが、
どうしてもそこは譲れなくて頑なでした。
ですが薬膳の勉強で他の薬膳師や料理店の料理を調査することは、
施術を受けづらい体質ですからといった特別な制約はありません。
むしろ、ここは施術の師匠を見習って現地に足を向けて調査して、
学べるものがあれば多くをメモっていきたいと思えるところです。
薬膳は、クスリ(薬)という字が冠になっていおります。
なので私の陽虚体質に効果や効能が期待できる食の追求がメイン。
ではありますが学べるところへは、少しずつ現地調査に行きたい。
贅沢過ぎることは却下ですが、知識や経験の引き出しの数は多く。
自宅での勉強が根を詰めすぎて頭でっかちになりそうなときには、
外出して目的の研究対象に積極的に出会ってみようと思ってます。
余談ですが、
西小山ネパールインド料理店『ナマステ』に、
私同様に薬膳の勉強を始めた者も付き合いでランチ同行してくれまして。
その人も少食タイプで、大きめ最高にナンはおいしかったと褒めますが、
即効で自宅に帰宅して横になって消化するまでじっとしてたようです。
腹八分目は健康の鉄則で薬膳の基本です。
そこは尊重しつつも、調査のため体を張る必要もこともあるんですね。😅
マトンカレーを食べに西小山駅向こうの
ネパール・インド料理『ナマステ』ランチ。
ナマステ・ホームページ
https://namastenishikoyama.studio.site
ちょうど昼の混雑時にいったためお客様で混んでいいたが、
お店の店員さん方がとてもあたたかい雰囲気が伝わります。
カレーの辛さは甘口から激辛まで選べます。
ひとまず普通にて注文。
少し底深い中皿に入ったマトンカレーは
お肉は柔らかく美味しい。。。
ですがこちらをいただいても一切体温の上昇は実感しません。
山羊肉・羊肉には脂肪燃焼をサポートする「L-カルニチン」が豊富。
実はこれが体温を上昇させる成分として機能しているんですね。
特にマトンには多くの脂肪燃焼の「L-カルニチン」が豊富なんです。
冷えを感じる陽虚体質の者には、頼りになる食材としての効能が大きいわけです。
ですが
マトン料理で体温上昇を狙うには、
中皿のマトンカレー内のマトンはグラム数が課題。。。
それがわかったのは収穫でしょう。
ただ『ナマステ』の大きめのナンが、特別に美味しい!
ナンの美味しさを味わいに、また来たいと思えるほど。
カレーよりもナン!
ナンのハーフをお代わりしたら、
お腹がパンパンで贅沢な苦しみ。
熱々のナンがこんなにうまいか!
マトン調査目的を根底から忘れ去りました。。。
ならば中国や台湾で食されている「羊肉爐(ヤンロールー)」であれば、
脾の覚えもよろしく体温上昇の実感が期待できるのだろうか?
こちらのほうが薬膳っぽいし。。。期待しておこう。
ということで後日、高田馬場に羊肉を使った専門店があります。
そちらへ一度、研究のため足を運ぼうという予定となりました。
施術の勉強をしていたとき。
私の施術の師匠がありとあらゆる治療院に
自腹で足を運んで調査をしていたことを思い出します。
私は施術を受けると運動精度が容易に狂ってしまうタイプだったため、
『鈴木くん、あちらの鍼灸院の先生にお世話になりなさい!』
とありがたい勧めをいただきました。
ただ重い腰を上げることはありませんでした。
翌日の施術でお客様へ思うことができなくなれば申し訳ない。
師匠は先の先を読んでの私の成長を期待した助言でしたが、
どうしてもそこは譲れなくて頑なでした。
ですが薬膳の勉強で他の薬膳師や料理店の料理を調査することは、
施術を受けづらい体質ですからといった特別な制約はありません。
むしろ、ここは施術の師匠を見習って現地に足を向けて調査して、
学べるものがあれば多くをメモっていきたいと思えるところです。
薬膳は、クスリ(薬)という字が冠になっていおります。
なので私の陽虚体質に効果や効能が期待できる食の追求がメイン。
ではありますが学べるところへは、少しずつ現地調査に行きたい。
贅沢過ぎることは却下ですが、知識や経験の引き出しの数は多く。
自宅での勉強が根を詰めすぎて頭でっかちになりそうなときには、
外出して目的の研究対象に積極的に出会ってみようと思ってます。
余談ですが、
西小山ネパールインド料理店『ナマステ』に、
私同様に薬膳の勉強を始めた者も付き合いでランチ同行してくれまして。
その人も少食タイプで、大きめ最高にナンはおいしかったと褒めますが、
即効で自宅に帰宅して横になって消化するまでじっとしてたようです。
腹八分目は健康の鉄則で薬膳の基本です。
そこは尊重しつつも、調査のため体を張る必要もこともあるんですね。😅









