2021年05月30日

追伸:ヨモギ座布団用のよもぎ摘みの苦労と反省、その他、、、。


2021年5月30日 追伸
よもぎ座布団のよもぎ摘みへ。

昨日の夕方、日が陰った5時頃に、多摩川へ採取にでかけました。
そこで2時間弱で、中型のジップロックに2つ分のよもぎを採取。
いまは玄関先で洗濯ネットにいれて吊るし、陰干しをしています。


一箇所の群生地で取りすぎるといけないので、
少し採っては他の群生地を探すため場所を変えました。
それで移動してばかりで時間がかかりました。



凸凹の土場の土手を歩きながら、草むらに入りつつのよもぎ摘み。
使い慣れない筋肉や集中力を使って、良い運動になりました。

ただそのときに大量のハダニ的なものに襲われます。
長そで長ズボンでも防げず、衣服やカラダに乗り移って来ます。
シャワーを浴びて着替えをするまで、咬まれ放題でちくちくとかゆい。 
こうなるとかゆみのアレルギー状態になって、私は2日間ほど不快感が残存します。

正直に言えば、こうなるだろうから草むらには入りたくないのです。。。

ですが。
調べれば、よもぎ座布団をつくる分量の質の良い乾燥よもぎを買うにはネット経由で買えば数万単位の出費。
実験に費やす出費は抑えたいので、数日程のかゆい思いをしても草むらに入ってがんばるしかない。
昨日、新丸子側の多摩川で必死によもぎ摘みをしているおじさんを見た人たちがいたら、それは私です。 ^-^;

注意として、よもぎ摘みのときやぶや草むらに入る前に。
虫刺されやダニに食われるのが嫌いな方は、
採取前に念入りに手足や洋服、頭髪にもうっすらとスキンベープ等をかけ、虫から体をガードしましょう。
かゆみが半減します。
(カバンにスキンベープ入れてたのを忘れて、草むらに入ったのは、誰? 私です。。。-.-; )




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数日前に採取し、陰干ししたよもぎの乾燥が進んできました。 
もうハダニ等は乾燥し駆除されており痒みも起きません。

よもぎの葉が乾燥すると1リットルサイズのボリュームが、その5分の1に縮みました。
大きめなお手玉ほどに縮んで、こんなに縮小すると座布団大にするのは大変だと痛感。。。

そうなると、あと一回、ヨモギ座布団用のよもぎ摘みに行かないといけなさそうです。。。
(かゆいのが、しんどいんですが。 ^-^;)


よもぎを乾燥させて気付いたことがあります。
よもぎの葉の裏は白色で細い繊維が多く、
そちらをかき集めればお灸にもちいるもぐさとなります。
一握り大のもぐさを握ったことがあればわかりますが、
ふわっとして、クッション性がいい。

それを多少ほうふつとさせていただける弾力を感じます。

「なるほど、まさにパンヤ以上にしなやかな中綿になるようだ。
 クッションとして違和感なく使えるぞ」

よもぎ座布団なんて、ちょっと奇妙な健康グッズ的に目に写っていましたが、
しなやかでふわっふわな乾燥よもぎを手にすると印象が変わりました。




コリのある体の部位を見つけて当てておいたら。
特別な温熱の効果なのか、
力強い冷え部分の血行を促進させてくれているような心地よさを感じる。
洗濯ネット越しにも関わらず、です!!


どうやら、予想通り身に当てると薬効でデトックスや温熱作用を叶えてくれて寝心地のいい高級クッションのようです。



よもぎ座布団は洗濯はできないし、
クッションとして使っているうちにへたってきたら。
乾燥よもぎを追加してクッション性を回復させて薬効成分を追加する必要があリます。

そうなると、手に入れてからも手間がかかりますが、
よもぎ座布団のよもぎのクッションをベースにして、
びわの葉ホーリーバジルの葉や花などのなかから相性のいいメディカルハーブを見つけてあわせ
他には永久に強力な遠赤効果を発揮するブラックシリカなどの血行促進目的に利用できる鉱物粉末袋をブレンドし同封する。
それでオリジナリティあふれる自分仕様のクッションを作ることができる。

いままでハーブや鉱石の健康への影響を研究してきた知識もいかせますし、完成が楽しみです。




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あとこちらのよもぎ座布団の落とし所の目標として考えていることがあります。

施術用の枕』です。

お客様に仰向けに寝ていただくとき、
タオルのなかでもクッション性のよいものをえらんで折りたたみ、
低い枕にして使用しています。

この枕があたっている後頭部。
そこには「後頭骨」があります。
この後頭骨が呼吸リズムを刻み脳脊髄液の排出というような自律神経系の改善のスイッチをいれるのに、
非常に重要なキーになっている。
ここは脳とその他をつなぐ根本といえるところです。
この環椎を含む部位の緊張がすみやかにやわらげば、
格段に気持が安らぐのです。


ならば{普通のタオルを折ったクッション}より気の利いたものはないか?と考えていました。


ホットストーンを枕代わりに置くというのは、
「頭寒足熱」とは関わり合いませんが、ゴツゴツ感が否めないし、
背中のホットストーンは熱が保たれるが、枕代わりでは冷めやすく、即、却下でした。
なのでホットストーン以外の適度な加温作用をもたらし、
なにか体によさそうで、うんちくが語れるモノがいい。

そのようなものを探索中。

そのときに「よもぎ座布団」を知り、
応用すれば成果が出そうと直感しました。

そこでわざわざブログに書いお客様の眼に止まるようにさせていただき、
自作でよもぎ座布団をつくる過程も書いておこうかと考えました。
よもぎの枕をお客様が実際に使われることがあれば。
「あ、これって、よもぎですか?」となるでしょう。

プラシーボ効果だってなんだって、
プラスの期待値が高くなることを押し出すことが大事です。



乾燥よもぎを使ったクッションの効果性は体験的に感じられます。



あとは{よもぎの香り}がひっかかるところでしょうか。
私はその香りに癒やされて落ち着きます。
ですが人それぞれ香りの好き嫌いがあります。
よもぎ蒸しが平気な人は大丈夫ですが、
苦手に感じる人は、いままでの枕に差し替えます。 ^-^;



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最後に余談ですが。

知識}と{生きた体験}とは違います。
ネットで調べて知った、本で読んで知った、人から聞いたものは{知識}です。
ネットで調べたり本で読んで、それがきっかけで行動して体験になると{生きた体験}です。

りんごを食べたことがない人に、りんごの味を伝えるときは「言葉」を使います。
その言葉を聞いて知識とすることはできます。

りんごを食べる{生きた体験}を通してみると。。。
りんごを食べたことがない人が、りんごを実際に食べて味わったとします。
それは身体の五感や感情を通して感じた体験となります。

りんごを手にとったときの質感や香りなど視覚や触覚や嗅覚、
とんとんと指先で叩いたときの発音からの聴覚、
すっぱいとか甘いとかの味覚、
おいしいといった感動という感情、
知識では補いきれない多くの肉付け情報を受け取った学習となり脳に収まります。
するとりんごを素材として組み合わせると、どんな料理にできるか?など、
発想を多岐にわたらせて的確な応用にいけるほど理解が深まります。

ネットや本などで得た知識を知れば知ったつもりになれますが色あせることが多く、
体を動かして得た生きた体験は色あせずに身をもっての学びとして活用できます。

誰かが語る言葉が、
自身の身体で生きた体験して発するものか、
本やネット等で知ったものか。
そこで分けて見分してみるという見方もあります。

なので、個人的に気になった健康法等は、
自身の時間と労力と費用対効果上も考え合わせて、
できる範囲内にとどまりますが。
いざというとき知識止まりのものが、
いかに役に立たないかを痛感することがあって、非常に凝りてまして。

生きた体験に半歩でも移行して、体験ベースで自身の眼や手の感覚などで確かめたいと思っています。
それもあって、平素から、ひとり黙々といくつかの実験や検証を同時並行でしています。

そうして、「どうもよさそうだ」と生きた体験を通して感じた事項のひとつがヨモギ座布団です。 



まだ小座布団程度のサンプルで私が自分の身体で試しているところなのですが、
よもぎ採取がしやすいところにお住まいなら、やってみる価値、ありそうです。



皆様も、もしよろしければ、ヨモギ座布団。ハンドメイドしてみませんか?



もちろん、気が向いたら、とか、近くの土手をランニングするとき”ついでによもぎ摘みしたくなった”でOKですので、
自給自足でお気に入りのケアグッズを手に入れて、ご愛用していただければ幸いです。

(※ 座布団の袋や乾燥ヨモギを入れる袋は、100円ショップでも調達できます)

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【よもぎ摘みの助言】


よもぎ摘みのポイント.png

<上図>よもぎを摘むとき、薬効が特に高いとされるよもぎの先端の新葉部分のみを採取。
(※ よもぎの花が咲くころは、その花も入れるとさらに薬効が高くなるそうです)
新葉のみを採取すると、群生しているところでも、わずかな量しかとれません。
そうなると、草むらややぶの中にまで入る必要が出て、ハダニなどとの格闘が。
その前にスキンベープ等、虫よけスプレーをしておくといいでしょう。



■ 完璧なまでの薬効の完成度にこだわらないなら、ヨモギ座布団作りも手軽にできそう
薬効が多少落ちても構わなければ、大きな背丈のよもぎを適量分の数本、(かならず根を残した状態で)採取してください。
緑が濃くなった葉もあわせて利用すれば、多摩川土手のヨモギの群生地なら、ものの5〜10分で採取が終わります。
カンタンです。
それでもおそらく薬効はあるはずです。
これならヨモギ座布団作りも手軽です。^-^



手近な葉っぱで一年分のお茶3種類作ります【庭茶】
※ よもぎ摘みのイメージが映っている映像で、よもぎ摘みシーンからの再生設定になっております。

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posted by スズキ at 13:11| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月29日

今日は、ヨモギ座布団用のよもぎ摘み日和

こんにちは!

ボディワイズの鈴木です。

今日は、東京、天気予報通りに暑いですね〜。室温、26度です。


数日、雨が降ったおかげか、私の自宅のよもぎがいきなり勢いを増しています。
なので暑いですが、多摩川土手へヨモギ座布団用のよもぎ摘みにいってこようと思います。

個人的な自己実験ですが、
深部まで凝らせたダメージ腰痛や緊縛された背部痛などが芯までケアできる対処法として、

〇 遠赤外線ドーム型サウナとカッピングのコンビ

〇 ベン石温熱器と背中のホットストーン(直接ホットストーンを皮膚に当てる) +α カウンターストレイン



・・・などの、代謝が阻害されて冷めきった患部を含む、関連部まで熱を徹底して補って、補って、時間をかけて緩めていく。
そのような注熱という熱を外部で発生させて患部の陰を平らにするやり方が主流でした。


ですがヨモギの火をつけて燃やさなくてもお灸をしたような成果がえられて、交感神経系の緊張がほどけてくれる。
そしてスムースに副交感神経といった治療脈がでやすいモードに体の設定を変えてくれるようです。
それもけっこう慢性化した人に対して施しても効果実績があるという。
いわば、それって「施術院、いらないんじゃない?!」レベルです。

そういえば現代農業では自称、脊椎管狭窄症の農家のご高齢の方が、
ヨモギ座布団と、他いくつかの自然療法を取り入れてセルフケアした結果、
改善したという話が確か3ページもの紙面を使ってなされていました。
脊椎管狭窄症というのは医師にいわれたわけではないようですが、
すでに末端へのしびれがきてしまって血流の悪化や神経への障りがでた進んだ状態だというのは確かです。
そこを体の現状を正確に把握するでもなく、自力復旧した、、、、。
通常は、状態の悪化を進ませないようにするだけでも大変なケースかと思われます。
それがその後、4年は再発しておりませんとのこと。


スゴイとしか言いようがないです。


後日談として、
あまりにいいものと自身が体験したものだから、
そのヨモギ座布団を、3000円で自作してどこかの農産物の直売所に置いてるそうです。
話題が、現代農業という農業専門誌らしいでしょ。^-^


もし私が販売しているヨモギ座布団をみつけたら、サンプルとして間違いなく、即買いします! 



私も、いま、自宅で動きが制限された状態が継続していますから、
これが続けば、黙っていても背中の起立筋部分のよれだして椎骨がずれていくでしょう。
起立筋の状態で、人の自律神経の良し悪しを判断できますから、
このまま心身ともに緊張を強いたままが続けば。
やがては自身の五臓六腑、どちらかその人の弱い部分に悪影響が及ぶでしょう。



私の場合は、腎がもともと弱く、それに胃、心が追い打ちをかけて影響がでて、
吐いたり、グルグル脳が振れたり。
そこが過ぎると呼吸がしづらくなっていたのが行き過ぎて、
多少、過呼吸に近いような反応がでてくる傾向があります。

こうなると舌先が割れたり口内炎が出たり、歯茎が腫れたり。
めっきり免疫力が落ちているという知らせがどしゃぶりになって知らせてきますから。



人それぞれ、中医学で言う体質の傾向をあらわす証というものがあります。
それゆえに、自分の証からくる傾向を正確に把握できておれば、
パターン化された経過で発症する状況が繰り返されていることがわかります。
そういうときに、そこから先の悪化する方向へ進まないように食い止める手を打つ。
または、日頃の養生として、自身の身の按ぜられるようなところ、
たとえば私なら、腎、胃、心などに対して、マイナスを補うよう、
食養生や経絡への刺激や、さまざまな方法で対処すべきでしょう。
(ただ私は時々、対処を忘れて、へたっているときがありまして、
 あまり人のことをきつく言う資格はありません。)


他の方は、その人なり体内の五臓六腑の陰陽虚実のバランスの乱れという体質の傾向があり、
私とは別の証が当てられます。

その体調を崩すまで自律神経の乱れ等が進めば、
人にはその人なりの、体調の優れなさが表現されて苦闘することになるのです。
とにかく起立筋具合が緊張し、脊椎が縮まってしまったのが寝てもリセットできなくなれば、
その悪化サイクルが根付けば、気づかぬ間に悪いほうへとずるずる沼に沈んでいくことになる。

そのようにならないために、夜寝るときにヨモギ座布団を、敷布団代わりに敷いて置くだけ。。。
それで起立筋がしゃんとして、疲れがリセットしてくれたらなんてすばらしいことでしょう。
それだけでいいんだったら、かなりお手軽だし、エコだし。

よもぎの種を自家採取し自宅でもっとよもぎを栽培すれば、
私もヨモギ座布団の製造販売を?! ^-^;

それはないですが、

「よもぎ」には気血の流れをよくして当てた筋を緩めると同時に、
内臓機能を高め、エネルギーに満ちた状態にします。
さらには体内にある老廃物を排泄してくれるので、便秘やむくみ、ほてりだけでなく肌トラブルにも効果的です。

経皮吸収でも、そのようなデトックス作用があらわれるの?と、ちょっとトライしてみないと信じられませんが、
本では、どうも、そういうことらしいのです。

そしてよもぎは生命力が強いハーブで、体調悪化が著しい状態では体が驚いたときのびっくり反応がでて、
それをビワ灸で急遽抑えて事なきを得た。
そのように現代農業にヨモギ座布団で寄稿した方は申されておりました。
そのような反応も、対処法を知らなかったら怖いですが、
知っているなら手ごたえを感じられてほくそえみますね。



posted by スズキ at 15:05| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月16日

みなさま! ヨモギ座布団って、ご存知ですか? 農家さんの腰痛対策に使われるすぐれものなんですね!

日本は、かつて農産物を輸入に頼ってきた。
ですがこれからは地産地消の内需拡大へと向かう傾向が高まってきました。

農家の高齢化と後継者不足が問題となっており、
職業安定所等には地方で農家をしていこうというチラシ・ポスターが多く見かけることができます。


「将来的に農家の働き手の方々へ施術を送り届けることはできないだろうか?_」

ボディワーカーの販路拡大ではございませんが、
個人でやるコーチングシートに自分ができること、したいことなどを書き込みました一つの項目が上記です。


そこで【現代農業】という農業の業界雑誌を図書館から借りてきました。

幾冊か目を通すうちに、
画期的な、腰痛にすばらしい手作りグッズの紹介をしておりまして。
そちらを皆様へシェアできればと思いまして。




【現代農業 2019年7月号】農山漁村文化協会
巻頭特集:身体にいい草、すごい草






腰痛にいい「ヨモギ座布団」の紹介です。

薬効の強い梅雨前までのヨモギの新芽辺りを摘んで乾燥させ、
座布団を綿を入れる袋に詰め込みます。
このヨモギ座布団を3個作ります。
そして「背中、腰、頭」の下にそれらヨモギ座布団を敷いて寝る。

そうやって深刻な腰痛を解消させたという方がおられます。


ヨモギというと、葉の裏の白い綿毛部分をこそいで集めると、
それがお灸につかう「もぐさ」になります。


もぐさに火をつけることで、温灸のすぐれた薬効が得られることは、どなたもご存知でしょう。



ただヨモギの面白い植物上の性質によると、
人体の皮膚につければ、薄い布越しでも火をつけなくとも温灸のような温かさを感じられます。
ヨモギの持つ薬効も得られるそうです。
そう紹介されている書物もあるそうです。

私は、存じ上げておりませんでしたから、
「えっ、それっておもしろいよ、絶対!」と食いつきました。

ヨモギは5月〜7月頃の春から初夏に芽吹き、葉をつけます。
この頃に収穫された葉がより薬効効果が高いとされています。
その間に採取するようになります。
採集して、十分な軽さで風に飛ぶほどに乾燥。

100円ショップで袋状でジッパーが着いた座布団カバーや枕カバーを買って、
そちらのなかに乾燥よもぎの葉をボリューム感あるぐらいしっかり詰めます。

そうして作ったヨモギ座布団を敷いて、
その上に頭、背中、腰などを上に乗せて寝るようにして使います。

※1〜2週間使うと、よもぎの葉がつぶれてかさが減るので、
そこはすかさず追加の感想ヨモギを加えて増量していきます。


ヨモギ座布団.jpg



関心を持った方がおられれば、ぜひ、自作してくださいね。
私も、これは作ってみようと思ってます。


こちらのヨモギ座布団を使うことで、どのような変化が人体に起きているものか?
そこは、治療家が紹介する本ではございませんから、効くからくりを知ることはできませんが、
ヨモギという古来より西洋でも東洋でも広く薬効の高さをたたえられている薬草は数が限られます。
ヨモギは西洋では神話のアルテミスにちなんだ名がつけられるような神聖な薬草として知られています。
アルテミスという女神の名が冠されていて婦人科系のサポートにとてもよいともいわれていますね。

また、よもぎは漢方に使われる生薬として「がいよう」といわれています。

艾葉 がいよう ガイヨウ よもぎ ヨモギ 刻み 30g 薬膳料理 薬膳食材 薬膳茶 薬膳鍋 薬膳スープ

またヨモギは薬酒にしたり、化粧水にしたりと用途もいくつかございます。




著者が自身の体調悪化の具合をつたえる文章から、
膝等が”しびれ”だして、それが体幹におよびというとき。

初期段階での痛みが出ているときは、一般的な整体院でも対応できるときもありますが、
痛みからしびれに変化してくるなら、力技の施術を受けて明らかにダメージを蓄積した部位が、
さらに悪化させられるようなことになるケースが多いのです。
しびれが出てきている状況では、部位的に慢性化して久しいため、
患部の組織は気血が不足して壊れやすいもろい状態になっています。

そのような薄氷を踏むようなガラスの腰状態を診るには、相当な技量と見立てができること。
あとは安全第一の旗印をたてていない整体院では、お世話にならないほうがよいでしょう。

高齢になられた方の場合ですが、
加齢により壊れやすくなっているコラーゲン生成力が落ちており、
同時に飢餓状態に陥っている患部です。

若い人であれば、ある程度、自前でコラーゲン組織の貯えがあるから立て直しも期待できますが、
加齢が進むと、人にもよりますが、成長期の1/10以下にまで、体内のコラーゲン組織の生成ができていない状態に。
生理的な状態を認識すれば、誰でもがそうなるということなのです。

だから私たち施術をする者は、年齢や運動状況、ストレス、食事様式などからも、
この人は早々によい感じになるだろうと予測していたり、
またはその逆を危惧したりいたします。


加齢が進み、そのときに四肢にしびれがくると、そこから元の体調のよい状態にまでリカバリーするのは、
整体等ではかなり手間暇時間、労力やが必要になるのです。


それがこちらの著者は、しびれまで進んだが、
ヨモギ座布団と、もうちょっとヨモギやビワ等の薬液をいれたぬるいお湯に長くつかるなど、
いろいろと他にも手を伸ばしたといいますが、
それらをなして、体調が徐々に改善。

しっかりと体調が改善してから、すでに6年経ったが、今も大丈夫だよ!
とのこと。


これって、本当にすごいことです!!!



あとは睡眠は深まり、朝の目覚めもよく、ご飯もとてもおいしくなるとのこと(著者体験談より)。
ヨモギ座布団を使うと、格別な深い眠りが期待できそうです。


で、


「もしや、すでに製品化してるのか?」と思いAmazonで調べⅮると、、、

ありました。 ^ー^



よもぎ蒸しカイロ・レンジでチンするお灸カイロ(薬草 あずきカイロ)【ぽかぽか よもぎっこ】きいろ

※小豆、よもぎ、びわの葉、生姜、ラベンダー、岩塩が入った天然素材100%のホットパックです。
ということで、よもぎ以外の成分も多く、工夫されているんですね〜。
特にびわの葉を入れたというのは、興味深いですね。
また岩塩を入れることでレンジでチンする加熱法が可能となるのも、よく考えておられます。
(ビワの葉は、よもぎと相性のよい薬草です。神経痛、リウマチ、肩こり、腰痛などでカラダが痛むときに、これらを薬酒に付け込んだものを湿布したり、塗布することで痛みを和らげるそうです)
また私は個人的に母ががんであったときにビワの葉温灸を試そうとし、
母に熱くてつらい思いをさせたがそれに見合った効果が明瞭にはわかりませんでした。。。
岩塩の温めによるビワの葉のエキスがにじみ出るというものであれば、
ビワの葉温灸のような熱さも技術も必要がないので安心してビワの葉のエキスの薬効を試せそうです。




ただし私はヨモギだけの座布団が欲しい。 ^-^;
上記、製品ではサイズが小さいので、私は購入は見合わせますが。
こちらの商品のカスタマーレビューを見ると、レビューの人数も多く高評価です。
きっと、いい製品なんだろうと期待できますね〜。

もし、どなたか使ったことがある方がいたら、あなたの使用感をぜひ教えてください m__m



個人的なことでございますが、
いま、私の家の屋上でよもぎを種から育てています。
まだ、全長12センチほどと小さく使える量がないのですが、大きくなってくれることを期待しています。

ヨモギ.jpg


※ これだけじゃ、服用実験用途と座布団用はまかないきれませんから、来月の緊急事態宣言延長明けに、
  千葉県香取へ自生したよもぎを取りにいこうと考えています。巨大な袋を背中に背負って高速バス移動するのか。。。
  
  
ちなみによもぎ蒸し用の乾燥よもぎはAmazonでも売ってるので、
こちらを転用するのもいいかもしれませんね。

posted by スズキ at 17:07| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月07日

食べるIQハーブといわれる『ゴツコラ(和名:つぼくさ)』を、自分なりに工夫してたのしんでいます


自宅でもゴツコラを栽培しています。
ダイソーで500円ほどで購入した半透明ケースで栽培中です。
おかげさまで独りで食べる量としまかなえてます。

ケース内のゴツコラ 2021-5-7 1.png

ほふくで伸びて生育場を広げる植生で、
しっかりと根付けば温度・湿度・光量そして水をあげる量を調整すると多くの葉を栽培できます。

ですがこの育て方は自然界ではありえない環境です。
それゆえに本来の自然界で生命力のたくましいつぼくさが育っているか?

つまり同じつぼくさという植物であっても、
育て方、育つ環境への気配り次第では、
栄養素として安定的なパワーを発揮してくれているかどうかは異なるでしょう。



そう考えると、もやもやしてきます。




その疑問を解消するには、自然界で自生する場所をいくつか定点観察をしています。
2か月に一度のペースで、ひとつのゴツコラ(和名:つぼくさ)の自生地を観察しています。

狭いエリアでも型のいいものが伸びたり貧相だったり、まったくなかったり。。。
そのような差から読み取れたものが、今後につながると思います。

どうせならばオーラがあふれんばかりのつぼくさをいただいて、
セルフヘルスケアに活かしたいじゃないですか!

一日一本で十分といえる大きさサイズのものを栽培できて、
「食べるIQ」と言える認知症の予防ができれば上々です。
他には、、、、
脳血管の詰まりによる症状があらわれたならば独身で独り暮らしの私ではやっていけません。
あとは含まれる栄養成分のひとつバコサイトだと思うんですがコラーゲン生成を促進させて、
骨の内部にある骨髄液を生成するボーンマトリクス部分に勢いをつけてくれる。

そういった「長寿をかなえるハーブ」のアーユルヴェーダ系で代表格のつぼくさにこだわるのも、たのしいです。


調査に足を運ぶことで、
調べた内容を咀嚼して下図の写真のようなつぼくさ栽培地の元を作ってみました。

ケース内のゴツコラ 2021-5-7 3.jpg


一見すると雑然としていて、つぼくさの株もまばらです。


まだ植え替え直後で株が根を張っていないのですが、
思うように根付けば梅雨明けぐらいに増える予定です。

いくつか工夫をしている点をあげると、、、
・繁殖している地の土や落ち葉を少量持ち帰りプランターの中に混ぜる。
(勢いのある繁殖地にはそのようになるサポートをする有益な常在菌等の微生物がいます)
・コンパニオンプランツ的な植物の種を撒いてあります。
・団粒構造をもつ土が培養土として最高級でそちらが混ぜられています。
・その他
いくつもの写真では見て取れない工夫がしてあります。

梅雨の影響による日照不足や不測のことも、
まま起きる昨今ですから、これからどうなるのか。



ちなみに植物を定点観察するにも、
園芸および農業素人なままでは観る視野も狭く調査も失敗におわりますから。
関連しそうな本・映像等、手に入る情報を広く集めて調査にのぞんでいます。

いつか誰かに、鈴木さんの育てたつぼくさがほしいといわれるまでのものを、育て上げてみたいですね〜。

私は、手技や運動系のボディワークの魅力をもちろん感じてやみませんが、
それと同時に、健康でしあわせな時間を、多くの人と共有できるようになれればとも願っています。
そのような福音をもたらしてくれると「いいな」と思えてなりません。




現在、カキドオシというつぼくさに非常に葉の形状がそっくりなハーブも育てています。
カキドオシとつぼくさのふたつをフレッシュな状態でお湯に入れて養分を抽出するハーブティをいただいています。
基本、乾燥ハーブはよほどでない限りつかわないようにしたいので、
自身で育てているハーブしかお茶にできないんです。 ^-^;

カキドオシがシソ科で香味が強く、利尿/ 冷え改善/ 風邪予防/ かゆみ止め/ 抗菌/ 滋養強壮 などに昔から使われている薬草です。
また糖尿病であれば血糖値を理想の状態に移行してくれる有用なハーブとしても知られて、多く民間でももちいられています。
自宅でリモートワークをすることが多くなり、通勤という運動が抜けて運動不足になる人が増えています。
同僚がいない自室での一人作業に慣れておらず、それもまたストレスになっている。
で、そのストレスで痩せてしまう人もいるのですが、
逆に肉付きがよくなる人もでていて生活習慣を健康の維持と増進につなげられるよう最適化しようというこころみ、大事ですね。

COVID-19の重症化リスク因子のひとつに糖尿病が挙げられています。
COVID-19の影響による生活環境の劇的変化が糖尿病の重症化リスクに繋がります。

私はそれを考えに入れてのカキドオシのハーブティをいただいているわけではなく、
あまりに多くなったカキドオシとどうつきあうかの課題の取り組みの一環なんですが。

ネットで「カキドオシと糖尿病」で検索をしてたら、
カキドオシ関係の情報じゃありませんが糖尿病について、
わかりやすい3分映像がたくさんというサイトをみつけました。


いつでも!どこでも!知りたい内容を3分間で!!
糖尿病3分間ラーニング

https://dm-net.co.jp/3min/

糖尿病じゃないという人も、たのしい雰囲気の映像です。
お時間があったら視聴してみると勉強になると思います。 ^-^


同型の葉をもつハーブは相性がよくカキドオシとつぼくさをあわせて生命エネルギーの気持ちよい増進を図ってくれるでしょう。
それもあって、いただくと、より体調の状態や脳の働きが良くなった感じがします。

おそらく、、、プラシーボ効果が大でしょう。 ^-^;




posted by スズキ at 16:41| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月11日

メディカルハーブとして、血糖コントロールのカキドオシ茶と目に効くフェンネル

■ メディカルハーブといえる【カキドオシ】は。人に喜ばれるが、猫には・・・どうすればいいの???



個人的なことで恐縮ですが、
姉からメールで、
「飼い猫が糖尿病にかかってインシュリン注射をしているが、経過はいい」
という内容をつたえてきてくれました。


10歳の老猫の域に達しているので、病気療養も大変でしょう。

注射針の痛みに日々苦悶する猫を想像して、かわいそう。
インシュリン注射を打つのも、猫はしょっちゅうけんかをして傷をつくるため、
痛みには強いから大丈夫だろうと獣医にいわれたとのこと。
すこしホッとしますね。



余談ですが、私の自宅玄関前に、「カキドオシ」というハーブを育てています。

こちらは4〜5月に採取し陰干しすると、生薬「連銭草」になります。
薬効:カンの虫 体質改善 糖尿病 尿路結石 膀胱結石

そう!
カキドオシは「糖尿病にいい」と民間薬的にいわれております。

ただ単なるおばあちゃんの知恵袋といった迷信ではなく、
実際にカキドオシエキスは血糖値を下げる成分が含まれているのです。

糖尿病の治療薬は副作用があるものも多く用法や用量を間違えられませんが、
糖尿病のお薬ではないカキドオシは副作用や他の病気を気にすることもなく利用できます。


インシュリン注射により血糖値をコントロールするのは、
低血糖になるリスクもあるので。
私の母の介護の時に血糖値を図る注射等していたとき、
低血糖になってしまう寸前に至ったことがありました。
そのとき命をその時点で失ってしまったのではというほどのことが起きました。
早々に口に砂糖水を流し込んで医者を呼び事なきを終えました。
だがどれほどそれはシビアなもので怖ろしかったか。。。
身をもって痛感した次第です。

生薬のカキドオシでは、インシュリン注射をするほどの強い血糖降下もないし、
副作用がないという言葉は、ほんとうに魅力的に聞こえてくるのです。



ただ。
私には「猫の糖尿病」ではカキドオシエキスをどの用量もちいればよいかがわかりません。。。


最近ではオーガニック志向のある猫や犬の飼い主さんには、
愛猫等の健康管理や健康維持のために漢方薬をもちいる人も出てきているようです。

日本でもその傾向は徐々にでてきているようですが、
私の知り合いのアメリカ在住のハーブの先生は、
海外のハーバリストもそのような取り組みをしているといいます。


海外ではハーブの薬効を健康的な生活の質の向上にもちいられています。
その分野は犬や猫にまで届いているのですね。

私がボウエンテクニック(手技療法分野のうちのひとつ)を教えていただいた先生は、
アメリカ在住ですが馬などの動物の施術もしているそうです。
「馬や他の動物たちは驚くほど効きがいいのよ」と、
多くの動物たちのセッションをして実感したようです。

確かに私も以前家に猫がいたときは、猫への施術を体験させてもらいました。
なんどかの奇跡的な回復を目の前にして感度ぅしたことも覚えています。



私の勝手な想像ですが、
「理性」と「本能」の割合でバランスを見れば、
<馬や犬のほうが「本能に忠実」>に生きています。

動物の免疫は<<先天的な本能>>に深く根差す機能でもあります。


人間には理性が先行しすぎた左脳モードの強さが本能へとどうあるべきかを教え諭すことで
理性と本能の両輪をパワフルに回すこともできる。
ある意味、<脳力がフル回転して対応するゾーン>に入った状態がこれですが。
なかなかこのゾーンの高見へとうつろう心を誘導するのが難しいのです。

それなら馬や犬のような動物のような、
本能の強烈な火力が先行して活気が強まる「実」の状態を高めることに優れた傾向にあるもののほうが、
「治りがいい」のでしょう。


そういったこともあるためか、
生薬の効果でも猫のような動物と人を比べたら、
なんらプラシーボ効果のない動物が治りがいいことがあるようです。



もしも猫の糖尿病のとき体質的にカキドオシが効くというデータがあれば、
カキドオシには特段の副作用がない安心感もあるので、
大量にカキドオシを送ってあげたいものですが。


ネットで調べても、ちょっとレアすぎる検索内容なためか、
直接そのような対応の処方が書かれている情報はありませんでした。


すごく残念に思います。。。


ちなみに
アーユルヴェーダなどでは極力ハーブは生のものをつかい、
そのようにしたほうが薬効がよいといいます。

でも、さすがに自宅で隣の家までつるが匍匐して伸びるカキドオシは、、、
ちょっと育てづらいという人もいるはずです。

そんなときカキドオシ茶として多く売られていますので、
カキドオシを育てることなく手軽にとることもできます。

私の知っている方は、すでに糖尿病が進んでいて治療が難しくなっていたとき。
私が紹介した漢方薬局で、 連銭草茶(=カキドオシ茶)を勧められて飲むようにしたといってました。


私は、自己を人体実験場と心得て、とりあえず、生ハーブで摂取を試みていますが、
カキドオシ茶はシソ科のハーブで、リモネンが入っていて少しスパイシー感があり、
私は嫌いではありません。 ^−^」







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■ パソコン仕事で疲れがたまった目を、市販の目薬なしで癒してくれる【フェンネル】


先日、施術中にお客様から視力低下が著しいというお話を聞きました。

コロナの影響がなければ外出先でのお仕事も多々あられる方なのですが、
現在は日々、自宅でパソコンを使った仕事をなさる時間になっておられ、
目の使い過ぎ傾向があるのだそうです。

ほんとうにお疲れ様です。


ちなみに私の家の屋上で、
目に効くハーブを育て活用しています。

「フェンネル(ウイキョウ)」というせり科のハーブです。
フェンネルの種を煮出してハーブティにした液をガーゼに浸して目に、ということも。

こちらは古くは西洋でも目に効くハーブといわれていました。
昔はメガネという、視力低下となっても矯正できる器具はないか、あったとしても高価すぎて手が出ない。
もし視力が低下して生活に支障がでたら取り返しがつかないことです。

日本でも「慈眼寺」のような目をいたわるご利益ありと目されるお寺はたくさんあります。

目は、どれほどに大切な生きるための器官であったのか。


それゆえにフェンネルというハーブは大事にされました。


現在はそのフェンネルの成分分析をした結果から、
目に効く成分が含まれていることがあきらかとなりました。
フェンネルは目の疲れを改善し守る力があるというのは、
過去の西洋では経験則的に誰かが見つけたものでしょう。



フェンネルは、とても育てやすい多年草で、ハーブ初心者の方にも大丈夫。
ネットで検索して調べられた用土や条件のまま育てれば、失敗しないはず。

私はプランターでもフェンネルを育てていて、
サラダ用に食べています。
そして目がつかれたとき、

フェンネルのエキスを含ませたタオルを目へあてています。
それでだいぶ助かってます。 ^-^









posted by スズキ at 16:40| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月16日

『ボーンマトリクス(骨髄腔エリア)』が若返りと長寿に関係する理由


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昨日、『 3月15日 19:00〜 』
   【 アフターフォローの施術のご予約受付 】を開始させていただきました。




現在、政府の緊急事態期間の延長により、緊急事態期間中にもかかわらず、
ご予約をいただきましたお客様、またご予約を検討いただきましたお客様、
感謝いたしております!!

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いま、私が着眼していること。



赤血球が他の多くの細胞へと変化するという「千鳥学説」の本を読んだとき、
『赤血球!これって、ものすごく体にとって重要だぞ!!』
とびっくりしました。


赤血球が、正常に機能する状態から離れ、アポトーシス誘導へと移行するならば、
そこでは悪性新生物のような内科的な疾患にさえ段階を経て進みかねないように思えました。




「おけつ」と呼ばれるものを、排毒するためにどうするか、という視点で研究はしていましたが、

『血液の浄化・赤血球の状態の改善』について、直接的に私が施術でがんばってみても、
目に見えてかなえられるものではありません。
そのようなもどかしさを覚え、打開するための取り組みとなればと期待を寄せている研究対象が、
私にとってはメディカルハーブなのです。






少し赤血球の生理学的な話から進めますね。


骨髄腔エリア.png

若いときに骨は骨髄で満たされています。

赤色骨髄と呼ばれており、
赤血球を骨髄内の骨髄腔で育成している大事なところです。

Wikipediaで赤血球生成を調べると、
『造血幹細胞から分化し始めた幼若な血液細胞は盛んに分裂して数を増やしながら少しずつ分化を進めていく。
最終的に赤血球に分化・成熟する場合は造血幹細胞、骨髄系幹細胞(骨髄系前駆細胞)、
赤芽球・巨核球系前駆細胞、前期赤芽球系前駆細胞 (BFU-E)、
後期赤芽球系前駆細胞 (CFU-E)、前赤芽球、好塩基性赤芽球、
多染性赤芽球、正染性赤芽球、(網赤血球)、
赤血球と成熟していく[51][52]。』

のように、
赤血球の幼い状態から分化を繰り返すことで成熟していく場所が骨髄腔エリアです。

なので赤血球の赤色から「赤色骨髄」と呼ばれています。


骨髄腔エリアのボーンマトリクス.png

ただし加齢とともに次第に空洞化していきます。
空洞化した隙間は脂肪で満たされることとなり、
血液細胞の生成が減少することになります。

すると脂肪の白色っぽく黄色っぽさが入り、
赤色骨髄とは呼びずらい色に骨髄が変わっていくのです。



赤色骨髄とは呼べない色へと骨髄の老化が定着するとき。
そこからのリカバリー方法が、なかなか見出せません。



すでに私の施術で赤血球の状態を好転させることはできないと述べたように、
手技ではお手上げです。



ただし施術以外のアプローチの仕方はあるのです。

最近、メディカルハーブといわれるハーブをみて、自分の身体で試してみて。
書中には書かれていない体験上の様子を味わってきました。

アーユルヴェーダ系のハーブに関心が強いのですが、
そのなかで「ブラフミー」と呼ばれたたえられるハーブがあります。

記憶力の向上 ・学習能力の向上・精神安定・抗ストレスの特徴を持つ「バコパ」というハーブと、
もうひとつが、バコパ同様の効果特徴を持つ(ときおり私のブログで顔を出す)「つぼくさ(ゴツコラ)」という日本にも自生しているハーブです。

バコパを栽培して、そちらを収穫し適用量を絞って摂ってみたとき。
心臓の高鳴りや他にも感じられたガツンときた点もあり
「これは薬のようなものだから、気を付けて用いないと」と感じました。
個人的な体験により一般性はないため、感じた内容は伏せますが、
論文等で説かれる内容をなぞるような感じを受けたところも多い。
メディカルハーブだなと、実感しました。


対してつぼくさ(ゴツコラ)も、自家栽培しているものを収穫していただいたとき。
多少の心臓の高鳴り等はあって循環器促進は感じるがバコパほどではない。
「これは野菜だな。せり科で三つ葉のようで、食べておいしい」と感じました。

ふつうに、おいしい。 
これは食材だよね、、、。 ^−^;

その時点で私は
「つぼくさは、アーユルヴェーダ系のなかでもブラフミーと呼ぶメディカルハーブなのか?」
イメージが、ガラガラがらっと、一瞬崩れて困惑いたしました。
やがてそれは早合点だったのですが。



『でもヨガ行者が山にひとりこもって修行するときに唯一口にしているハーブがゴツコラというのは、なぜ?

 そして【長寿のハーブ】といわれる他のハーブから抜きんでている存在がゴツコラ。
 多くの文献を目にしても、そう説かれてもいますのは、なぜ?』



という、三つ葉に似た味の野菜としか食べて感じられなかったもの。
アーユルヴェーダでは、ヴァータ(空元素・風元素)・ピッタ(火元素・水元素)・カパ(水元素・地元素)という、
身体の生理機能に働きかける「ドーシャ」というものがあり、
それぞれをバランスよく調整する作用がつぼくさ(ゴツコラ)にはあるといいます。

残念ながら、私の体感ではつぼくさ(ゴツコラ)を食べてそこまで感じ取ることはできません。。。


つぼくさを育ててみて気づいたこともあります。
(詳細をお話すると趣味の園芸講座になりかねないため割愛します)
つぼくさを含むゲル状の皮膚軟膏のようなものの細胞を蘇生させる力強さも、目覚ましいものがあります。



皮膚や筋腱などのコラーゲン生成を見ていて、確かにコラーゲンがちゃんと作られたら肌がきれいで筋肉の動作もびしっとしてくる。
それは若く見えるということだけど、、、と。
私にはそれだけの仕事しかゴツコラがしないというのでは物足りなさを感じていたのです。
それだけで「ブラフミーなはずはないだろう」と。



人は高齢化していくことでコラーゲン生成を促すホルモンの出が減少します。
すると、先に述べた骨髄腔が隙間が空き始めるのです。


というのも、一般的に骨はほとんどがカルシウムでできていると思われがちですが、
骨髄腔内のマトリックス上の部分はコラーゲン組織で構成されているのです。

つまり老化がコラーゲン生成能力を低下させることは、
骨髄腔の内部を脂肪をはびこらせることに転じるので、
赤血球が若いときのように生成できていないのです。

赤血球が酸素をカラダの各部に運ぶという重要な機能も赤血球の生成具合で、
かんばしくない状態へと転じるでしょう。


カラダの筋肉や腱や靭帯、皮膚を組成する成分でもあるコラーゲンは、
骨の中の骨髄腔に秘蔵されたコラーゲンがびっしりあるのです」。


ゴツコラのもつコラーゲン生成を促進させる物質のおかげで、
高齢化して骨髄腔内が赤血球育成に適さない状態になりづらいようにしてくれるというわけです。
すでに骨粗しょう症となってしまわれた場合は、骨髄腔内のコラーゲン生成を整えるのは、
他の筋腱などのコラーゲン生成を促すよりも困難なようですから、
骨粗しょう症になる前から、ゴツコラを定期的に食べていただき、
赤色骨髄のままでいていただくような食生活を送っていただきたいのです。


それで千鳥学説(興味ある方は「血液と健康の知恵」千島 喜久男 著 の本をお読みください!)でいう、
カラダの全体の蘇生にとって重要なパートをもつ赤血球が健康的な状態で維持できるなら。
もちろん、千鳥学説を念頭にいれないで、全身に元気で十分な量の赤血球が酸素を運んで血液循環がスムースに進むイメージだけでも、
それって十分に若返りそうだよねと感じてくれるようになるでしょう。




つぼくさをいただくことが赤血球の生成にまで話が及ぶことに気づいて、
私にも【つぼくさ(ゴツコラ)は、長寿のハーブ】と合点がいきました。


別のハーブで血液自体を浄化できる代表格でネトル、よもぎなどがあります。
おそらくは、こちらと磁気性を高めるトゥルシーをお茶にして、
工夫してとることで【血液の浄化】ができればいいなと試しています。

もちろん、他人に迷惑をかけないといいつつも規定量以下の利用ですし、
同時に自身の脈をみて、血や液、気の異常がでないかをモニターしながら観ています。

いい加減な対処を進めれば、自己責任の原則通り、相当怖いしっぺ返しが来ます。
自身の状態をモニターできる方法を身につけてからおこなうのが安全でしょう。
そうなさらないと、はっきりいってハーブの規定量もなにも、
その人ごとのその時の状態や条件によって変わるのが普通ですから。
それを無視してしまえば改善に進まずに自滅へとコントロール不能な状態に陥るでしょう。
(※ゴツコラの場合、野菜として食され馴染みあるものだけあって、リスクが他のメディカルハーブよりかは低いように感じます)




余談ですが、脈診講座で薬剤師をしていて漢方にも精通している生徒さんがおられ、
『附子(とりかぶと)を、試しに摂ってみてどうなるか試したが、3日間は死ぬかと思える反応がでた』
とごく冷静に話されました。
とりかぶとといえば猛毒です。
ちょっとなめただけというのも、その強い毒性を知っていればしたくないものですが。
漢方では、場合によって附子を生薬としてもちいるのです。
だったら、いちど、なめてみてどうなるかを知りたいと考えての実践であったようです。

それを聞いて、私は、すごい勉強熱心な体験学習をする人がいるものだと関心、感動しました。

私には、、、とりかぶとは、さすがになめるのは躊躇します。


ちなみに余談ついでですが、
よもぎとトリカブトは葉っぱの形状がにていますから、
よもちを採取しているつもりがトリカブトをとってきたというように間違われるときがある。
ちょっと怖い話ですね。

以前、つぼくさを採取しようとして別の毒草をとってきては怖いといわれた方がいますが、
つぼくさに似た葉にカキドオシと呼ばれ、こちらもりっぱな糖尿病にもいいといわれるメディカルハーブ。
カキドオシも食してみましたが、シソ科のすがすがしい風味のあるハーブというだけで、
健康上害となるものではございません。(もちろん、無茶な量を食べたりしたらその限りではない。それは他の食品もそうですよね^-^;)




以上が、ゴツコラは、コラーゲン生成を促す成分を含むため、
赤血球を生成して全身に酸素を満たし若返らせる力のある長寿のハーブという解説でした。

説明がヘタですが、なんとなくイメージをつかんでいただけましたら幸いです。



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ただし、ゴツコラだけ食べてれば万全なの?
それで骨の骨髄腔にあたえるダメージに死角はないの?

不足分はないのかといえば、そうでもありません。



骨は内部構造がコラーゲンで占められているため、
衝撃や加圧などで変形しかなりなゆがみをのこします。

そう、骨の物質的な側面からくるゆがみのことですね。

いちど骨が変形すると、そのままの状態が続くのです。
筋肉のような軟部組織ではないカルシウムでできた殻に包まれているがゆえのこと。


そのような外部から骨へあたえられた異常原因について、
つぼくさ(ゴツコラ)に担当できるところではありません!!



ならば物理的な外圧等による骨のゆがみをどうすればいいのか。
そこは筋膜リリースでは、
単純に癒着した筋膜同士に物理的な圧で摩擦熱をあたえてはがしやすくしたり、
癒着した過少に血流を一定時間いきやすい状態に保持して自身の血でほどいてもらうとか。
様々なリリース方法があるわけですが、

骨に対してのアプローチとなると。。。

私自身、あまりそれをうたった手技やエクササイズについて目にしたことがありません。
たとえば「マトリックス・リパターニング」や、マンタクチア氏の「鉄布ざん功」のようなものの修練もありますが。
なかなか私自身がそれを取り組んでみて、まだ、あまり成果の実感を得られてはおりません。

それで自分なりの工夫をする必要に迫られ、
現時点では実験段階ですが、ベン石温熱器による加熱とあと一工夫加えることで、
皮膚に近い位置にある骨になら多少のひずみをリリースすることもできるのではないかと、
自身の身体をもちいて実験をしています。

また骨の状態を改変するにも、その上に位置する筋肉のコンディションが柔軟性が劣化しておれば、
その下にある骨をうまくとらえて状態を変えるのも、物理的にむずかしいことです。
なので筋膜がリリースできるような技術をしっかりと使えるようになった後に、
骨へのアプローチを考えていくというステップアップのしかたは、
手順としてスムースかつ妥当なものと思います。



骨膜のリリースは、少しずつイメージがもてるようになったのですが、
まるっとした骨の変形を多少なりとも改善させて骨髄腔のエリアへの負担感を減少させる。
そこは、いまはまだ、調べ始めているところです。


ただおそらく、筋膜リリースという筋膜を読むという視野を経て、
骨の様子(ゆがみ・詰まりなどの変位がないか)を今まで以上に感じ取る視点を持てるようになれば。

私のお客様を観察させていただくときに、
感じ取れる印象に深みの変化を産みそうだと期待しています。
posted by スズキ at 13:09| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月28日

『ハーブの女王』とよばれる【 よもぎ 】の血の浄化力 それは他の緑黄色野菜以上に効きがすばやいよもぎのクロロフィル効果から〜

施術関係の話ではなく、申し訳ないです。
はじめに、誤っておきます。 m__m




昨日のブログで『パラサイト クレンジング』について、書かせていただきました。

体内の寄生虫を除去するため、サプリメントやチンキを計画的に服用するという健康法です。

その健康法を唱えるハンナ・クローガー氏が寄生虫除去に効果ありというサプリに使われたハーブのコンビネーション。


クローガーハーブ オリジナル・ニガヨモギコンボ パラサイトクレンズ ガンジダ

こちらは入手しようと考えていますが、同様のハーブを使ったチンキ剤のほうはパスしようと思いなおしました。



黒くるみ、クローブ、ニガヨモギなどが入っております。

「クローブは卵、ニガヨモギは幼虫、黒クルミは成虫の除去」に対応しています。




【 ニガヨモギ 】は、西洋では聖書にも顔を出すハーブの一種です。

ニガヨモギって、どんなヨモギなの?

私にはなじみがない名前でした。



なので、私の知るよもぎ知識の話となりますが、、


日本にもよもぎは自生しております。
踏まれても、一部を切られてもたくましく生き続ける生命力の強さは折り紙付き。
効果効能も高いことが知られる『ハーブの女王』です。


中医学でいうところの「お血」とは意味合いが異なりますが、
「血中の酸化度」が高まれば血の流れは阻害されてしまいます。
それに血が濁るような物質を取り込み続けたとしても、
同様に血の流れの阻害が起こるのです。

そのような血液の状態では、
決して健康は維持促進できるものではありません。
それは筋膜リリースがしづらい体だというに及ばず、
様々な内科的な疾患の温床にもなりかねません。




そのような「汚れた血」を浄化させるのに効果が高いハーブはないか?

そんな視点で調べてきました。

そこでローコストで入手がしやすいハーブとして、
私が白羽の矢を立てていたのが【 よもぎ 】です。



よもぎに含まれるクロロフィル
もともとよもぎはほうれん草の10倍ほどの食物繊維が含まれています。
小さな食物繊維が、腸内を通過するときに腸壁にこびりついた老廃物をかきだしてくれるということをご存知ですね。
その食物繊維の 1/5000 の小ささをもつクロロフィルは、食物繊維と協力して、さらにしっかりと腸壁の老廃物をこそいでくれる。
それで小腸内の壁にじゅうたんのような絨毛の間に詰まった汚れ落としに効くのです。
その絨毛の間には、
人体では消化できない重金属やダイオキシン、残留農薬や食品添加物、その他の化学物質が蓄積して、
消化吸収の際にそれらが出し続ける成分を血液に取り込み続けているといいます。

微絨毛のサイズ感.png

それが血を汚して、アレルギー性疾患をわずらわすこともあるとか、血の流れを阻害してがんへの恐れがあるなどといわれているのですね。
(あとは食物繊維等のおかげによるデトックスからダイエット効果も!)

これら重金属等の排泄したい老廃物を、食物繊維の力である程度は取り除けるもののそれだけでは取り除き切れない。

それはじゅうたんの毛の奥の深いところに入り込んだほこりや髪の毛などは、コロコロの粘着ローラーでは取れないようなもの。
ダイソン掃除機のような強力にじゅうたんの毛の奥まで影響をあたえるような破壊力がほしくなるところでしょう。 ^-^

ということで、よもぎの多く含まれる食物繊維と、
他の緑黄色野菜よりも速攻で効いてくれるといわれるよもぎのクロロフィル。




【 よもぎ摂取 
       ⇒  よもぎクロロフィル + 多量の食物繊維  の小腸内絨毛の奥までお掃除効果 
       ⇒  デトックス効果が絶大で血液浄化が効率的?! 】




なので、ちょっとほっこりした気分になりますが、
よもぎ餅のような和菓子、とても体にいいんですね。


余談となりますが、よもぎが蚊をよせつけない作用もあるらしく、
第二次世界大戦のときにマラリアで日本兵が倒れていく中、
現地でよもぎを集めて難をのがれたということもあったそうです。
ただ慣れない異所でのよもぎ探しは難航したそうです。。



よもぎは、地方に行けば土手や河原に自生しています。
ですが最近では環境汚染の影響から、そのような自生したものを直ちに食するということに抵抗がある人も出てきているそうです。

私はすぐによもぎの葉を手に入れることはできないのですが、
自宅でよもぎを栽培するために、タネを手に入れております。
そちらを3月初旬に撒いて発芽させる予定です。



生で鮮度の良いよもぎの葉を育て、
そちらにこれからのハーブのメディカルな成果の期待をかけています。
乾燥したよもぎ等を入手すればすぐ試せそうですが、
そこは生命力の高さと自身で育てていただかせていただく感謝の気持ち。
そこを最重視したいと考えています。







もうひとつ、クローブ


このなかの【 クローブ 】は漢方の世界では”丁子(ちょうじ)”と呼ばれる生薬です。
フトモモ科チョウジノキの開花直前の蕾を乾燥したものです。

そして漢方の勉強でよく見かける生薬のひとつ。
(温・辛)の性質があります。
胃を温め、発散や停滞しているものを動かす作用があります。


熱性疾患に対応し、
{嘔吐 吐瀉 腹痛 胃潰瘍 胃拡張症 便秘又は下痢}に効能あり。

また、特に女性には、
{月経不順 血の道症 (女性ホルモンの変動による精神神経症状) 産前産後の神経症}に効能あり。


料理好きな方には、カレーのスパイスや香辛料としてクローブはもちいられます。
なのでスパイスとして需要も多いクローブは、通販でカンタンに入手できます

クローブは、南国の暖かさが必要な植物で温室がない私の自宅では、、、育てようという発想は却下しました。
素直に通販で入手手続きをしました。

クローブを粉にしていただけば、とりあえず寄生虫のたまごだけは駆除できるのだろうか。。。  ^-^









新鮮なよもぎが収穫できるときまでの待ちですが、
乾燥したクローブと鮮度抜群のよもぎで、
ウォッカにそれらを漬けて養分をだすチンキ剤をつくろうと考えています。



ただ黒くるみ・・・は、どうやって入手していいかわからなくて、
通常の殻付きくるみを買って該当部分を入れてみるということになるでしょう。


※ もし 黒くるみ の入手法がわかる人がいたら、教えてください お願いします!!







〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

【追伸】2021年3月2日:  他の駆虫ハーブについて

典型的な駆虫剤:アジョワン、オオウイキョウ(アギ)、ト
ウガラシ、クローブ、ガーリック。宿根草、ペニーロイヤル、
ザクロ、アメリカサンショウ、カボチャの種、ルー、タンジ
ー、タイム、セメンシナ、ニガヨモギ。




虫下し
アロエベラ、アンドログラフィス/センシンレン、ホースラディッシュ、ワームウッド
スイートアニー、ニームゴツコラ、ミルラ、ワイルドキャロット、
ブリンガラージ/タカサブロウ、ブラダーラック、ゲンチアナ、
グラウンドアイビー、ホップ、ヒソップ、エレキャンペーン、ウォルナット
ホワイトホアハウンド、ホーリーバジル/トゥルシー、ヒハツ/ロングペッパー、
ゴールデンロッド、ウッドベトニー、バレリアン、プリックリーアッシュ、

抗寄生虫
バーベリー、パウダルコ、


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・
posted by スズキ at 12:26| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月27日

書籍紹介:「ハーブでガンの完全治癒」と「ガンは治って当たり前―癌は寄生虫が原因だった!?」

今朝がた、ハーブ畑の上を飛んでいる夢を見てしまった。 
私も、これがあまりにリアルでおどろいたほど。


そこまで熱心に調べているところですが、
まだ利用実績がともなっていないのです。


インドのアーユルヴェーダ系ハーブとして有名なハーブのひとつになりますが、
オトメアゼナ(バコパモニエラ)という植物を、ただいま育てています。

バコパモンニエリ.png

上図が、いま、私が育てているバコパの写真です。

基本、水草ですが、水がなくても生育できるという変わり種の植生をしております。
雨季と乾季、両方で生きていけるように進化したんでしょうね。

こちらはゴツコラ(和名;つぼくさ)と同様に、
脳の機能を高めることができる」ことで知られています。
認知機能障害が起きたときに、
アーユルヴェーダ医がこちらバコパのようなハーブを処方することが多いようです。
アーユルヴェーダ系ハーブのなかでも、バコパモンニエリは代表格のなかのひとつです。

他に知られる効果も、
「強力な抗酸化物質を含む」
「炎症を抑えることができる」
「ADHDの症状を軽減することができるかもしれません」
「不安やストレスを防ぐことができる」
「血圧レベルを下げるのに役立つかもしれない」
「抗がん作用があるかもしれない」

これらは相当数の論文により科学的な立証がおこなわれています。


そうであれば、
いざというときのために調べておこうと考えて。
ゴツコラは入手が大変でしたが、バコパはそんなことはありません。
ダイソーで購入した透明な靴入れボックスに土をいれて育てています。

いまは、夜は寒くなるため「あいさいか」という育苗器で温めていますが、
3月近くになって気温上昇のおかげで生育が日に5mm〜のように伸びてきています。

vodkaによるチンキづくりのために少しずつ伸びた先端部分を収穫。

いずれ、私の頭が賢さがアップすれば、なによりです。 ^-^;


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このように私のメディカルハーブの研究は、
まだ趣味の園芸に毛が生えた程度のことです。

そういうときが、たのしいときでしょう。

他に有効にハーブをもちいている事例はないか、
メディカルハーブ関係の本を調べていました。

すると気になったものが一点ありました。


以下の本です。


ハーブでガンの完全治癒

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内容(「BOOK」データベースより)
アメリカで大ベストセラー。100の症例が語る驚くべき「ガン理論」と「ハーブ治療法」。
内容(「MARC」データベースより)
寄生虫、溶剤、カビ、金属などをガンの原因として取り上げたユニークな研究。カナダ人生理学者による理論と観察に基づいて、ハーブによる寄生虫の駆除を中心にした独自の「ガン治療法」を提案。

目次
第1部 ガンの原因(吸虫
吸虫とプロピルアルコール
あなたはガンになった ほか)
第2部 ガンからの回復(ヒーリング(自然治癒)の例-肺ガンの場合
ヒーリングの一般例
正しい歯科治療 ほか)
第3部 症例集(検査の種類
50の症例
症例集のまとめ)
第4部 レシピ(飲み物のレシピ
食事のレシピ
七日間のサンプルメニュー ほか)
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本書内容をみて、
『えっ、寄生虫がいたら癌になるの?』

私はそのことは存じ上げませんでした。


私の浅薄な考えですが、
病的な酸化が進む体内環境であれば寄生虫は住みやすくなります。
弱アルカリ性の健康体のなかで生息し続けるのは、想像するに意外に大変です。
寄生虫が住める酸化したカラダを改善する必要もあってのことだろうと思いました。
そういった要求がなされるべきなのでしょう。
そう考えて著者のFacebookを参照しましたら、
しっかり食への気づかい心配りが成されていました。

あと、ハルダ・R. クラーク氏(女性)のFacebookから
ニコラ・テスラや、そしてロイヤル・ライフの名が出てくるとは。。。 ^-^
一瞬のうちに親近感を持ちました。




寄生虫のデトックスをネットで調べていくと『パラサイト クレンズ』といって、
多くの方々が周知しているといえるような流れだったんですね。
私は、やっと、その波を見つけられたところです。


体内の寄生虫を除去するためのハーブがミックスされたサプリがあります。


クローガーハーブ オリジナル・ニガヨモギコンボ パラサイトクレンズ ガンジダ


上記の本の著者、ハンナ・クローガーのレシピから作られたオリジナル・ニガヨモギコンボで、
寄生虫対策、そしてガンジダ予防にという効果があるようです。

もちいられたハーブの一部は、下記のよう。
・黒くるみ
・にがよもぎ
・クローブ
その他、の寄生虫駆除に効果があるハーブがミックスされています。


寄生虫は満月の夜に卵を産むという習わしがあるようです。
満月の5日前ほどからサプリを飲み始めると効果的。
などなど、ネットで調べると詳しい摂取する方法もいくつか紹介されていますので、
関心がある方は、ぜひググッてくださいね。


そしてこれは虫下しという目的が明瞭なメディカルハーブの応用例として、体験せねばならない!

そう思って、いまはアメリカのサプリショップに注文をしようと思っているところです。

じつは、以下のチンキ剤になったものも上記のサプリと同成分が入っているようで、
人気が高く売れているようで値段もちょっと安い。


純正で行くか、サードパーティで済ますか。。。
迷っているところです。



フレッシュグリーンブラックウォルナット・ワームウッドコンプレックス 2オンス



ちなみに、ハーブでガンの完全治癒の本はすでに絶版となっており、
手に入れるなら中古になります。
私がいつもお世話になっている図書館にもこの本はなくて。
都立図書館の中央へ足を運ぶか、、、。


「ハーブでガンの完全治癒」についての内容が紹介しているという以下の本を読んでから決めようかとも。


ガンは治って当たり前―癌は寄生虫が原因だった!?



正直にいえば、
いまのところ私にはがんが寄生虫が原因だというのは、、、
ちょっと信じきるには遠いところにいます。

想像から出ない部分ですが、
人体の健康時には共存関係を築いている寄生虫もいて体内のバランスはいままで保てて来た。

ですが、一部の寄生虫は体内を縦横無尽に動きまわる、なんか悪さをすることもあるのかもというイメージをした瞬間。

私の家の小さな園芸スペースですが、
そちらにいるいてほしくない小動物との格闘するシーンがオーバーラップ。
農薬系の強いものを使わずに戦うつもりで、多勢に無勢で、終わりなき戦い。

だったらパラサイトクレンジングなら、100%ハーブで化学化合物などは使ってないので安心。

「サプリかチンキか、、、どちらが効くのかな? ^-^;」と、真剣にいちど試したいと思います。



試用した後日、目だった改善等ありましたら、追ってご報告させていただきます。 m__m
posted by スズキ at 17:26| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月25日

小石川養生所が前身の小石川植物園には、薬園保存園という由緒正しい薬草園があるんです。

皆様のなかにも、庭や部屋で植物を育てている方は多くおられるでしょう。

もう少しで3月。
多くの植物の種を撒くのに適した季節です。


先日の日曜日。
20年ぶりに小石川植物園 ( https://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/ ) へ足を運びました。
日曜日ゆえにかなり混むかと思いきや、
施設が広大で。

いまは都営の植物園、たとえば深大寺植物園などは緊急事態宣言下にて閉園中。
小石川植物園は東京大学大学院理学系研究科の附属施設なんですね。
日本庭園から東大関係の校舎がありました。
東大施設だから開園してくれていたのです。


白山神社をお参りして、小石川植物園へ。

温室が3時に閉まるということで、まずは温室へ。

小石川植物園 温室.png

絶滅危惧とされる植物も展示されており、
普段、ハーブばかりに関心が深い私には、
観るものがすべてめあたらしい。


こちらに「薬園保存園」。
江戸時代にあった幕府直轄の小石川御薬園があり、そちらが小石川植物園の前身。

そちらで様々な漢方にも使われる薬草を実際に目にしようと。
思いきや、、、

小石川植物園 薬園保存園.png

2月という季節柄、ほぼ私の家に自生しているカキドオシくらいしか薬草は目にできず、
ほとんどプラカードを見て「おぉ〜、ここにトリカブトがあるのか!」など。。。
イメージで、しばし感慨無量の観察をしてきました。

やらかしてしまいました。 ^-^;


薬草の観察に時間を費やす予定が消えて、
初めて時間をかけて小石川植物園のすみずみまで散策しました。

ちょっと昔的な言い方で申せば、
パワースポットエリアがそこかしこに点在してますね。

薬園保存園の植物が盛んになったころに、またいこうと思います。

私も自宅でメディカルハーブをいくつか種を撒き、育てようと。
ゴツコラに、アシュワガンダに、バコパなどアーユルヴェーダ系のハーブは元気ですが、
特にホーリーバジルが一年草で、オーヤトゥルシーの種を撒く予定です。






皆様は、【ガーデンセラピー】ってご存知でしょうか。

たとえば以下の本もでてるんですね。


ガーデンセラピー 心身を癒やす究極の自然療法

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【 書籍内容 】

うつ病、生活習慣病、認知症……
高まる現代病のリスクを庭の「彩り」「香り」「実り」で激減させる
趣味と実益を兼ねた庭づくりのヒントが満載!

毎日の暮らしの中で、無理をせず楽しみながら取り組める健康法、
ストレスを和らげ、病気の発生を未然に食い止める予防法が、本書で紹介されている「ガーデンセラピー」です。
自宅で実践できる庭づくりのテクニックや、
ガーデンセラピーの一つである「芳香療法」をハーブを例に具体的に取り上げており、
今日からでも始めることができます。

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たとえば
ラベンダーのアロマ効果で、血圧が高い人は適正になるよう下がり、血圧が低ければ適正になるよう上がる。
つまり実験の検証で血圧調整をしてくれる。

レモングラスの香り効果で、認知機能の低下した方が一定期間、臭いをかぐことで改善するかどうかを調べたら。
検証の結果、顕著な成果をあらわしていた。

これらはアロマ効果ですね。

私自身は、あまりアロマ効果の自身への実験をしてみても、
目だった驚きの成果を感じられたことがないのですが。
「レモングラス」で認知機能、アップ。
実験してみたいですね〜。
本書に紹介されたような具体的な成果が検証できるならば、
ほんとうにすばらしい!!



他には薬効成分の高い植物を適正にもちいることで、
健康の維持や増進がはかれる。
これは漢方薬のようなもので、
私が小石川植物園の薬園保存園で観たかった和漢など。
個人的にたまらなく興味があるのです。


ただ、それだけではなく疲れた心を癒す力が、
土に触れて植物の芽吹きや成長を喜び見つめるひととき。

そしてガーデンセラピーでは、
屋内外のお庭に人があつまり気さくに話し合える。
そのようなシチュエーションでの体験も、
人のしあわせをうながす、すばらしさがあるのでしょう。



ガーデンセラピーとはかけ離れた話ですが。
自給自足できる野菜を省スペースで育てられるシステム。
海外のYouTube映像ではそのような斬新なノウハウが多く紹介されており、
ぜひ、そちらを私の工夫を足して造ってみたいですね。


Tata cara menanam selada,pakcoy sistem vertikultur paralon pvc 3' (part 2)
posted by スズキ at 15:42| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月04日

メディカルハーブのマザーチンクチャー。どうやら私には効くようです!

メディカルハーブの利用法は、
ハーブティにする、
芳香があるものはアロマテラピーとする、
そしてマザーチンクチャー(チンキ剤)とする。

マザーチンクチャー(チンキ)は、
密閉できるビンにハーブをいれ、そしてウォッカも入れて数日から数か月、置いておく。
するとウォッカへハーブの成分が溶け出していきます。

ひと月ほど前に数種類のハーブをマザーチンクチャー用に仕込んでいました。

・ホーリーバジル単体
・ゴツコラ単体
・ホーリーバジルとゴツコラのミックス
・蝦夷ウコギ(乾燥した根)とリコリス(乾燥した根)のミックス
・アシュワガンダ(乾燥した根)とホーリーバジルのミックス
・ホーリーバジルとゴツコラとバコパのミックス

etc.....
(※上記ホーリーバジルとゴツコラとバコパは、生ハーブで採取したてです。)
( 一応比較のため、ホーリーバジルとゴツコラは乾燥ハーブでも試しに作りましたが、
  生ハーブのほうが効力が強く感じられました)

メディカルハーブを調べようと思ったのは、それぞれのハーブが持つ特有の薬効を期待してです。

ただハーブティにしていただく限りでは、
思ったほどのガツンとまでは個人的には感じられませんでした。

  鈍いのかな〜

そうあきらめたところもあったため、
「えりすぐりのハーブのマザーチンクチャーも、そこそこ程度だろう。」

そのような感じになっていました。




ですがこちらは様子が違いました!
数点の使用感を述べたいと思います。



・ホーリーバジルとゴツコラのミックス


ホーリーバジルとゴツコラなどのマザーチンクチャーを試していたとき。
意識の集中が楽で仕事がはかどるのです。
雑念や雑音などが気にならないんです。
おかげでいくら頑張っても脳疲労が軽減されている。
感情は「非常におだやか」です。



・アシュワガンダとホーリーバジルのミックス


アシュワガンダとホーリーバジルのミックスのマザーチンクチャー。
ちなみに私がこの度使用したアシュワガンダは、
数年前、アシュワガンダの根の乾燥したものがポプリとして販売されていたものを購入しました。
ですが現在はアシュワガンダは売り買いしてはならないという法規制があり、国内業者からは手に入りません。
個人輸入ではアイハーブなどで調べるとアシュワガンダを使ったサプリは入手することはできますから、
どういったものなのだろうかと、、、疑問に思うところがあるのですが。
アシュワガンダを、適量を越えた過剰摂取をすることで肝臓が障害を受ける恐れがあります。
そのような論文がある。
同時に抗がん剤として処方される薬の成分と同じものがアシュワガンダに含まれています。
それもあって、おそらくは医師や薬剤師のような医学的知識を持つもののみ扱えるとしたほうがいいと考えたのでしょう。
ですが他国でアシュワガンダを止めている国は、聞いたことがないのですが、、、。

アイハーブなどでアシュワガンダのサプリを買う人の多くは筋トレをして、
筋肉をたくましくしたいという目的で購入しているようです。
私は筋肉をつけるためではなく、がん因子がほんとうに体内で減少するのか?という疑問から。
ただ試してみても、どのようにそこを判断すればいいのか検査法がわからないので困っています。

ただアシュワガンダの成分のせいだと思うのですが、
とにかくお腹がすく。
いつもの倍以上にお腹がすいてきて、
くるくるとなったりしだすようなので怖ろしく驚きました。

たぶん筋トレしながら、この食欲増強させるほどの何かをもって体を変化せしめるならば。
確かに筋肉がつきますね、これだったら。
そのようなところにうなづけました。


・蝦夷ウコギとリコリスのミックス


こちらを試したとき。
これもまた驚きました。
かつてロシアのオリンピック選手たちが、蝦夷ウコギを服用して好成績を収めたことが知られています。

おそらくリコリスではなく蝦夷ウコギの成分が作用して、
感情的に「気が荒くなり好戦化」するような、、、
別の言葉で言うと「バトルもなんのそののファイト精神が満ち溢れる」イメージか。
自分の内側で、突進する感情の強烈さを感じました。

このような感じは、普段の私にはあまりなじみがないため、
「まさか自分が?!」と驚きました。

そしてウォッカベースのチンキ剤ですが、
他のゴツコラやホーリーバジル、アシュワガンダを使ったものは、
摂取している量も比較的少量ですから酔いそうな感じはないのですが、
蝦夷ウコギとリコリスでは、ガツンときました。
最近、お酒をあまりたしなまなくなったためか、
少し服用量を増やしたら「酔えそうだ」と思いました。


以上、他は割愛させていただきます

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


意外なほどマザーチンクチャーにしてからのハーブの服用は、
自身の「身体のみならず感情にさえ影響を与える」ものと感じました。

アーユルヴェーダ系の先生方や、
またはシャーマンなどの感受性の強い方々は、このようなノウハウを駆使していたのでしょうか。


ここに書かせていただきました内容は、
これはあくまでも私が実際に試して感じた個人的感想です。

誰もがそうなるというわけではありません。

ですが私にとって初めてメディカルハーブ関係の専門書に書かれている内容が初めてつかめたのは貴重な体験でした。


今現在、コロナ前では想像だにしなかった感情面でストレスフルな日が続きます。
すると人体には「緊張性筋膜炎(TMS)」という、
怒りや恐怖からの感情から作られた体の不調がさまざま実際に痛みや苦痛として表面化してくるのです。

そのような苦痛は施術でも癒せない、感情由来のものです。

おそらくそのようなケースでは、
ゴツコラとホーリーバジルのミックス。
それのみではいまいちであれば、バコパも入れてカクテルに。
そうすることで感情面の高ぶりすぎた行き過ぎた緊張を、
やさしさをもって押さえてくれることでしょう。
これは抗ストレス作用と呼ばれるものです。



アーユルヴェーダ系の医師は日本では見かけませんから、
上記のようなノウハウをもった処方を各人に施していただけるようなことは、
あまり経験できないように思います。

ですが日本には漢方医はおられます。
私は漢方は結局、実際の生薬をつかわずに机上で勉強をしたにとどまっているのですが、
おそらく信頼のおける生薬を煮出すところからの指導をなさるようなところでは、
すばらしい成果が出せているのだと、
以前にも増して感じられるようになりました。
なのでゴツコラとホーリーバジルのミックスに代替できるような生薬をもって、
感情面のアンバランスを平たんに整えていただけるようなものがないか。

ちょっと期待するところです。


posted by スズキ at 02:52| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月07日

健康上の成果を必ず出す結果を保証してくれる素材にのみ取り組む。だから成果が出せる。筋膜リリース対応も、ベン石も、そしてゴツコラも。。。

今日、私が接客の神様と思いし方と明治神宮参拝をさせていただいたのです。

そして帰りに、その方から貴重な本とお米をいただきました。(ありがとうございます!!)
それに対し私が以前買っておいたゴツコラジュースを渡させていただきました。


ゴツコラジュース.png


私どものような施術の技術を検証して研究論文などはあまり見たことがありません。
そのような技術をシェアできる発表の場が形成されていないからかもしれません。

対して、私がアーユルヴェーダ系のハーブ、西洋ハーブ、または和ハーブなどで、
どのような薬効を示しているかを調べたいときは違ってきます。

すでにそれらハーブについて多くの研究者が研究実績を論文として、
以下のサイトにアップしているからです。

たとえば、「ゴツコラ(和名:つぼくさ)」といわれても、あまりなじみのないハーブだから。。。
それって効くといわれても、おばあちゃんの薬箱的な伝承でなんとなく効くという括りなんじゃないの?
と思う人もいるかもしれません。

そうでもないんです。 ^-^

US National Library of Medicine National Institutes of Health
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/) 
こちらの権威ある健康関係の多数論文が検索可能なサイトがあります。

たとえば私が筋膜リリースをするときに「病気 炎症」などと慢性炎症の症状を持った方々の状態や傾向、情報を事前にチェックするときに、
こちらのサイトを多用しています。
英語論文を機械和訳してもらって読むという難しさと、
基礎用語自体が相当難しい専門性がある点など、
読みこなせている自信はないものの・・・
このサイトで私がイメージした内容と同様の結果や状態を示す論文、または全く異を唱える論文などを読むことで、
単純に施術技術をバックボーンとしての理論が手薄になった手技を繰り返すことがないように努めてまいりました。


ずっとこちらのサイトを使ってきたのですが、
これがメディカル情報には、実はメディカルハーブの情報もふんだんに含まれていたのです。

たとえば、ゴツコラ(和名:つぼくさ)を調べると、1964本の論文が書かれています。
一本ごとに内容の濃い実験をした末の検証結果を述べてくれているというもので。。。
それが1964本。
他のメディカルハーブも、多数、こちらのサイトで論文発表されているものの、
ゴツコラとはそのなかでも非常に目立って有用性を主張され実験検証が繰り返されているハーブなのです。
そのようなことが論文を読み進めるとわかってくるのです。




私が熱をあげるテーマの選択は、単純です。

確かに秀でた有用性があると多くの研究者がすでに取り上げられているものを取り上げるだけですから。
ただなかなかそこが日本ではまだあまり取り上げられていないというだけの話なのです。

私が筋膜リリースに筋膜があまり市中に騒がれていなかったときに傾倒したのも、そう。
そしてベン石という石に注目したときも、そう。

それらはすでに多くの研究者が研究素材として取り上げていたからです。
そして圧倒的な魅力を持った成果を出しているという内容をデータとともに魅せてくれた。
そうした素晴らしい素材だとわかった。
そこからが使い方や取り扱い方が十分に自分の手に馴染むように工夫したり応用を施したりするという作業が始まるのです。




そしてゴツコラ(和名:ツボクサ)も、実はすでに数えきれないほど、
読み切れないほどの権威ある論文の層から魅了されて自他の健康の維持や増進に活かせる可能性を模索しているのです。
たとえば、ゴツコラといってもどんな土で育てるか、水は、pHは、日照は、、、など様々な条件を組み合わせることで、
さらなるすこやかな成長をしめしてくれるでしょう。
そうした後に、私やその他の方が、そのさらに優れたゴツコラをいただくことで、
どのような健康上の利益を受けられるようになるか?!
そうすることでゴツコラのインパクトを実感できるようなケースが増えて価値が高められていけば。
それって、素敵なことじゃないですか。


それをイメージすると、ひとり、ワクワクするのです。



人は40歳を超えると一日に脳細胞が5万から10万ほど死滅して減っていきますから。
そのようなところへと落ち込まないようにするための脳にいい食も多分にあるのです。
世界ではそこにゴツコラをもちいることが多いものの、
あまり日本ではそこに当てている人はあまりいないみたいです。

そしてゴツコラをサプリやティーにしたものに書かれた効能もお決まりの文句にとどまり、
1964本の論文の中の魅力的な一本を読むのに劣るような気がしてなりません。




そのような思い入ればかりのゴツコラなんですが。

私が今日、お客様へのさわやかな寄り添う接客をなさる先生に渡した昔ながらの缶ジュースであるゴツコラジュース。

あまり日本人にはなじみがないテイストで、
「そのまま飲むよりも、ぜひ、ミルクで割って飲んでください!」とお勧めさせていただきました。

そうしないと甘すぎて飲みづらいという声が上がっており、
この甘すぎテイストだったりセリ科の植物のジュースというフレーバーにより、
一気に「ゴツコラって、いただきづらいよなぁ」という印象を持ってしまわれそうで。

缶ジュースをミルク割してくださいねと頼まれるというのも、新鮮な経験だったことでしょう。

^-^;


posted by スズキ at 17:49| Comment(2) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月28日

植物の生命エネルギーをわけてもらおう

これからの環境を守りたい。
そのため脱炭酸宣言がでており、急ピッチで対応が進められています。

一般家庭での脱炭素化は、燃えるごみの量を減らすことでしょうか。

一軒の家庭がだす食料ごみはわずかでも、
数万件の家庭がだすならば大事になります。

そんなとき植物を育てている人なら、
食品の野菜等のごみを堆肥に変える【コンポスト】をしている人もいます。

私もプランターで植物を育てるようになってから、土づくりの大切さを身に染みています。




いま、私の家のプランターのゴツコラが寒さで弱ってきまして。。。 -.-;
一年サイクルで新鮮な取り立てゴツコラをいただくのも難しいなぁと実感しています。

ただ玄関わきのプランターは元気。
今年の春に無謀なほどの腐葉土をいれて大量のコバエが発生して大変な事態になったのですが。
そこに植えられた枯れる時期のカキドオシがどんどん成長して、わさわさになっています。
日当たりも悪い場所ですが、大量の腐葉土が有機肥料に徐々に変化してくれたのでしょう。
そこから、こんなになるとは。。。「やるじゃん、カキドオシ!すごいな有機肥料!」


ちなみに他の化学肥料のみをあたえられた条件のいい場所に置かれたカキドオシは、すでに枯れだしています。
追肥として化学肥料を与えても、ひっぱくして枯れだしたたままの厳しい状況のままです。
いかに土の力を秘めさせるか。

人も、どんなに身体操作の勉強をしたとしても体作りができなければ、台無しです。
だから技を磨く前の「身体づくり」こそ命です。
身体操作の技はそのあとでついてくるものです。

それと同様に、
育てる植物の特性を知り、土づくりに精通して土壌の力がよくなれば、
植物は期待以上の成長した姿を見せてくれます。

それらハーブの様子を見ると、
人が心身ともに健康にたくましく成長し育つための土壌づくりも大事だなと思い浮かべてしまいます。




人の手で育てるプランターで植物の生命エネルギーが高めるには、
手間暇時間がかかりますが、
そこをわかって計算できるようになると、
様々なトラブルの予防も必要でしょうが、
すばらしいおいしさや薬効を与えていただけます。




人は昔から、植物がもつ薬効を頼りに生きてきました。

薬効といっても、自分のカラダの状態を深く理解できてないなら、
著名な薬草も一歩間違えれば毒にも変わる。

たとえば、私は家で「アシュワガンダ」というナス系のアーユルヴェーダでは大変に貴重とされるハーブを植えています。
2年ほど育てると根に薬効成分が集まり、それを用いられるものです。

このアシュワガンダは抗酸化作用も強い。
それは体内にできた悪性腫瘍(癌)をたたくような成分が含まれております。
それは現代医学でもちいられる癌を制する薬に含まれているものと同様の成分となっています。
アーユルヴェーダ医はそれを5000年前から知り、癌患者様に対して用いています。
「アシュワガンダと、そしてホーリーバジルと・・・」
というように薬効成分の特徴から処方していきます。

すると、このハーブの薬効をいただくかどうかで違った成果がもたらされるのです。

ただ過去に症例として、
自分の体質状態をわからずにアシュワガンダを筋肉増強剤として使おうと頼りすぎた人が、
肝臓に障害を受けるという事例がでております。

アシュワガンダは「アダプトゲンハーブ」です。


【 アダプトゲン 】とは? (Wikipediaより)
アダプトゲンとは、トラウマ、不安、肉体的疲労などのストレスへの抵抗能力を高める働きのある天然のハーブである。
どのアダプトゲンも抗酸化物質を含んでいるが、抗酸化物質がすべてアダプトゲンであるというわけでもなく、
抗酸化作用がアダプトゲンの第一の作用であるとも言い難い。
アダプトゲンに関する認識は数千年前の古代インドや古代中国までさかのぼるが、
本格的な科学的研究が始まったのは1940年代後半になってからである。
1947年、Nikolai Lazarev 博士はアダプトゲンを、
「体に悪影響を与える物理的、化学的、または生物学的なストレッサーを、
非特異性の抵抗力を高めることによって撃退するもの」と定義した。



アシュワガンダも、抗ストレス作用が大変に優れている代表的なハーブです。
日本では育てて観賞用にするのは認められています。
ですが薬効成分を抽出してサプリにしたりハーブティにして流通されることは禁止されています。
なにか特別な意図があるのだと思いますが、非常に稀なハーブです。



調べてみるといろいろ裏事情も見え隠れして、興味が尽きません。




昨日。

生のゴツコラとホーリーバジルの生命エネルギーの高いものを、
アルコール度数40度のウォッカで2週間つけて栄養成分を抽出したチンキを作りました。
両方とも非常に波動的に高いハーブです。


マザーチンクチャー.png

左の透き通ったグリーンがゴツコラ。 右の茶色がホーリーバジル


このようなチンキにしてもちいることで、長い間、そのハーブの薬効をいただけるので、
紅茶に数的入れて特別なハーブティにしたり、
部屋に霧吹きでシューッとすれば気分一新。
特にホーリーバジルのほうは、魔除け的に邪気をはらう力が強いようです。





余談ですが、
カラダとこころのストレスを減らそうという身体づくりのやり方に効きそうなYouTube映像を見つけました。
2年ほど前に中国で流行っていた誰もが楽しんで踊れるダンスのようなものかと思います。

クリスマスイブにご近所様の知人宅へ遊びに出かけてのこと。
(今の時期ですから、大人数の集合ではありませんので!)
椅子に座りながら私も軽〜くですがノリノリで踊ってました。
何度も曲を聞くと、頭の中でエンドレスループしますから気を付けましょう。 ^-^;



https://youtu.be/pNvTqK2rIys
【挖健康】廣場舞《海草舞》抖掉你的蝴蝶袖〜

インストラクターの手に入れ墨の男性。
体幹ができた動きですね。




上記映像の元のミュージックは以下に。


蕭全 海草舞 完整版MV Hai Chao Wu
https://youtu.be/W50B3GDmEsg

歌詞を和訳して読んでみたら、メッセージ性もあってうなりますよ


posted by スズキ at 11:30| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月21日

ゴツコラとホーリーバジルのマザーチンクチャーづくり、ためしてます

まとまった時間をつかって新たな施術研究もとりくみつつ、
ほぼおばあちゃんの自然由来の薬箱のようなことを大事にして実際に試しています。


施術のときのサポーティングマテリアルとしてもちいることも視野に入れています。


同時に学んで実際に生活に活かすことからはじめることで、
どのような変化があらわれるか挑むことのたのしさを感じます。


私が特に重視しているおばあちゃんの薬箱のなかのひとつにゴツコラとバコパというハーブの利用があります。

抗ストレス & 抗酸化 などにすぐれた効果を証明されている【 ゴツコラ(和名:つぼくさ) 】、
そしてゴツコラと同様にアーユルヴェーダ医により貴重なハーブといわれている【 バコパ・モンニエリ 】。


ゴツコラとバコパ・モンニエリ は、
インドの最高神ブラフマンの名前(ブラフミー)をもらうほど、アーユルヴェーダでは重要なもちいられ方をされているハーブです。


私の家の玄関先にハーブが植えこんであるプランターが連なっており、
その多くがカキドオシという別のハーブですが、
そのなかにもこっそりゴツコラが息づいています。
そして屋上には衣装ケースにいれて バコパ・モンニエリというハーブも育てています。
いまは屋上は極秘扱いなので写真が貼れなくてごめんなさい。





ときどき私のブログでゴツコラの名前を見かけて、
摂取したらどういうメリットがあるの?

と、ご質問をいただきます。

ゴツコラとバコパ・モンニエリ 。
両ハーブをあわせていえば、両方とも多岐にわたる有益成分が含まれており、
西洋では研究者が詳細な成分を分析し、実用実験を論文化したものが多数存在しております。
それもあって、ひとことで解説できるものではありません。

なのでざっくりというなら抗ストレス作用と抗酸化作用があげられるでしょう。

抗ストレス効果により、こころの落ち着きが図られることも知られています。
人は強いストレスを受ければ体がそれを受けて緊張し、脳への血流も低下します。
過剰なストレスの感受レベルを低減させることで、
かえって視野を拡張させて物事に深い観かたをすることができるようになります。

抗酸化により、体内の酸化が病を作り出しますからそれに対抗できる力があります。

そして他には脳神経への刺激により「記憶力アップ」が期待できます。
これは特にゴツコラは顕著で<食べるIQ>と呼ばれるほどです。

それら作用の発揮が顕著に強くあらわれるような成分が含まれているハーブの一種であり、
代表格がゴツコラとバコパ・モンニエリということです。



もちろんそれらはサプリメント化されて手に入れることもできます。
以下写真は、iHerb(アイ ハーブ )というサプリ等を販売する通販サイトから手に入れたものです。

バコパにゴツコラ.png

左側がバコパ・モンニエリ  / 真ん中がゴツコラ / 右側小瓶がゴツコラのチンキ(マザーチンクチャー)


ゴツコラのサプリは、口にしてやさしい。
何らかの急激な変化を受け取れるものではない穏やかなものというのは、生ハーブとしてとったときとそのまま同様でした。
じわじわとハートに、そして頭上に感じるものです。
想像していた通りサプリの成分はしっかり配合されているのはわかりますが、
生ハーブより摂取した成果は下がりそうに感じました。

バコパ・モンニエリは、錠剤内が顆粒になっており、それを割って口にしたとき。
他のハーブでは感じたことがなかった、胸から上の前方向になんらかの開いた感じを得られまして。
「なんなの、これは?!」と、ゴツコラとは違った強烈ななにかを感じました。
こちらは薬効がやや速く感じますが用法を間違えれば危うさも感じられました。
ゴツコラ以上に慎重に用いる必要がありそうですね。
摂ってみて、そのように感じられました。



そして、自宅のゴツコラ等をもちいて、以下のハーブティンクチャーのつくりかたの映像なども参考にして、
ゴツコラやホーリーバジルなどのチンキをつくっています。



ともみんのキッチンコスメ教室☆ハーブティンクチャー編
https://youtu.be/3sW1T88kbPg


フレッシュな摘みたて生ハーブが、もっともパワフルな効果を期待できますが、
旬のときのハーブの栄養成分をそのままウォッカのなかに抽出して使えるようにできれば。
フランス等の植物療法をしている方々の本をみれば、そのようなものを有効利用して、健康的な生活を送られています。

自宅で自生したハーブももちいることができますから、それは安全が100%です。
あと一週間程度でできあがります。

ゴツコラとホーリーバジルのマザーチンクチャー.png


うまくこれらの効果の実感ができたら、
いま、当家で自生中のバコパ・モンニエリ、ビワの葉やカキドオシ、フェンネルなど、
自宅採取したものをハーブティンクチャーにしたいですね。






posted by スズキ at 13:31| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月20日

固定種を選んで食養生を望むなら、どういう体への成果が実感できるのだろう? 興味津々です。

こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。


施術の話ではなくて、申し訳ありません!!


食にかかわるお話となります。

固定種とF1種。
しょうじき、私にはあまりその差がピンと来てなかったのですが。


知人が固定種を販売する種屋を知っていて、
そちらからの種の購入をプッシュしてくれまして。

固定種とF1種にはどのような違いがあるのかの興味を持ちました。
それも、およそ健康面にかかわるようなことも含まれているようです。


多くの農家が野菜や果物を育てるとき。

農協を通して出荷するなら、
スーパーマーケットなどでも扱いやすい形や味など育ちが均一になる種を使っています。

植物に「優性と劣性の品種を交配して採種した種には、必ず優性の形質を持った種ができる」という、
メンデルが発見した「優劣の法則」を利用した技術により形状が均一かつ大きく育つ優性な種を作ることができる。
そのアイデアの下で交配種野菜、それがF1種ですがつくられるのです。
だがこのF1種から種を採取したら優劣の法則に則ることがだきないため、様々な形や味になって均一性がない。
そうなると農家はこのF1種から採取した種から育てたら農協の形状を均一に扱いやすいものとする規格にあわなくなります。

すると必然的に農協を通して出荷する農家は、毎回の種まきで種苗会社からF1種の種を買うことになります。
そのようなことは、皆様もお聞きになられたことがあるかもしれません。

育ちの優性な作物を大量に生産していただかなければ、
日本の人口全体を支えていただけるほどの収穫高が得られないそうです。
F1種から育った農作物を買う私を含め多くの方々はお世話になっています。



メジャーなF1種に対して、「固定種」があります。
固定種とは、農家や採種家の手によって、同じ品種の種を毎年採り繋いできた種のことです。
固定種にはF1種のような均一な作物が育ちませんが、
毎年、農家が自家栽培でひとつの品種を育てていくことで、その土地の風土にあうようになり、年々その土地で作りやすくなっていきます。
そのような特徴があります。


・・・・・というような、
一般的なF1種と固定種との認識の違いしか、
私の頭には入っておりませんでした。




ですが、このブログの最下に貼り付けさせていただいたYoutube映像を観て認識が変わってきました。
私に固定種の種を買うように勧めてくれた方お勧めの種屋さんがYouTubeで語っている映像をみつけて視聴し、
固定種の種を買う意義を少しずつ見出すことができました。



その土地の風土にあった固定種からの作物をいただくことで、
不妊治療をずっとしていたご夫婦が子宝が授かったという内容の話を聞かせてくれています。
もちろん実証実験をして妊娠原因を追究したわけではないでしょうが、
固定種で生命力たくましくなるよう丁寧に育てられた農作物をいただくことは、
それが純粋に益する食養生へとつながるというのは明らかでしょう。

実際、昭和初期のだいこんと、いま手に入りやすいF1種のそれとは主要な栄養素の栄養価にあきらかな差があると、
食養生の本を読んでいて見つけた記憶があります。
肥料を多くし連作して、多くの農産物を出荷することで利益をだすとすると、
昔ながらの育ち方ができないこともあるのでしょう。



ただいまの固定種を使っている農家が生産した農産物の栄養価の資料がないため、
なんともいえないところなのですが。
固定種を使ったら、勝手に良い作物がとれるというわけではないので、
手塩に掛ける農家さんたちの創意工夫と愛情で、こちらの栄養素は大きくばらつきがでそうな気がします。
ですがおおよそ固定種を用いて愛情をもって育てた農家の農作物は、
栄養面でも高い数値を出してくれることもあるのでしょう。

そしてそれがひとのカラダに営気を養う作用をおよぼしてくれると思います。

固定種を使って作物を作ってる農家がネット販売していることもあるようですから、
いちど、そのような通販を試してみようと思います。
毎回、高価な固定種をというのは、私の経済的事情もあり難しいですが、
すこしそちらに投資したい気持ちになります。


F1種の作物と固定種のものと、どちらを買うかは買う側の、
興味関心をベースにした意識と理解と懐具合との兼ね合いによる判断ですよね。


以前、たぶん9年前くらいに東方栄養新書という本を購入して、
食養生について実験をしようと試みました。

この本、私の知り合いの薬剤師さんもお勧めしてくれて、観ているだけで食材のすてきな力が伝わってくる良書なんです。

実践的に成果を感じられるようスーパー等で本書に解説してある食材を買い込んで食べてみたのです。
それを一ヶ月を目途にがんばったわけですが、
そのときは、、、思ったほどの成果が感じられないという残念な結果でした。
気づけばそれは、じゃがいもひとつとってみても高いものと安いものがあると、とりあえず「安いもの」を選んでました。 ^-^;
それは中国産かもしれません。
大衆用の買いやすい食材のみを丁寧に選んでいたので、それは固定種で育ったものではないだろうと思います。

いちど、栄養価の高いすてきな固定種を選んで、東方栄養新書の詳細に解説された栄養素道理の効能を感じられるか。
ぜひ、リベンジしてみたいですね。


東方栄養新書

あとは、、、。
いつも葉物野菜の種は、100円均一やAmazonで適当に選んでプランター栽培していた私ですが、
ちょっとそこを固定種の購入に変えてみたらどうなるだろうか?

来年の春ごろ、ささやかな種まきをするたのしみが増しました。


以下の映像、もし食に関心があり、お時間に余裕がある方はご覧いただけましたら幸いです。

種屋さんの「野口 勲」氏は漫画家の巨匠、手塚治虫先生の編集者をしていた方で、
手塚先生とのエピソードも興味深いし、それに埼玉県飯能市の店の内外装にある手塚漫画の火の鳥のモニュメント等、
いちど、ぜひ足を運んでみたいと心をくすぐられました。 ^-^


【Vegetable journey】「野口 勲」氏が語るタネの重要性
https://youtu.be/FTU3XOqCW9A



posted by スズキ at 17:21| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月10日

私がゴツコラというハーブをいただいて、助けられた話です ^-^

自分の身体は食べたものによりつくられています。

それゆえに、いただくものを真剣吟味をする構えをもつことで、
効く食べものにもなりますし、食べ方や作り方により薬膳になります。


私には、ご縁を感じたものを深く掘り下げて調べ続けることで、
それを実用にまで取り入れていけるよう磨きをかけたい。
直感的にときめいたものかどうかが、ご縁の正体です。

ボディワークもそのひとつですが、
別なもののひとつとしてゴツコラ(和名:ツボクサ)というハーブがあります。


ゴツコラはさまざまな有益な成分が含まれています。
脳細胞の神経細胞を活性化させるとか、
高負荷のストレスを低減させるとか、
皮膚をきれいに再生するとか、
コラーゲン生成に画期的な効能を及ぼすとか。
他にもあげてみれば、きりがないほど。


個人的には、様々ある成果をすべて調べたいわけではなく、
一部の特定有効活用できる部分に着眼していきたいと考えています。
いまは、その特定部分について明言することは差し控えますが、
一点突破できるだけの力をもってゴツコラが迎えられるかどうか。
そのような試金石のようなものと考えています。。



ゴツコラというハーブは、研究対象として重視されているため、
古代インドのアーユルヴェーダ医が重要視してきたという経験医学的な推薦以外にも、
有効性を実験し立証するような科学的論文も多数見受けられるというハーブの中でも、
めずらしい位置に立つハーブです。


そんな薬効成分の高さを語られると同時に、
ミャンマー、タイなど東南アジアなどでは、安価で取り入れやすい安全性の高い葉物野菜という食材です。


ということで【長寿のハーブ<ゴツコラ>】の<食し方>を探っています。



●【鍋もの】に入れれば、ゴツコラの存在は気にならなくなり、見つけ出せない。


●【オートミール】に、水にお塩を加えて加熱したあとに、ゴツコラをいれると。
           少しシャキッと歯触りがあっていい感じに。


●たいがいの【スープ】に入れても問題なく、おいしくいただけます。


●【ジェノベーゼ + パスタ】のジェノベーゼソースに混ぜても、おいしくいただけます。

ゴツコラ+ジェノベーゼ.png

etc。。。



ゴツコラを栽培して増やすまでは、
ゴツコラをいただく機会が限られて数枚ずつ生でいただくことでしかできませんでした。
せり科独特の三つ葉のような味がするものを多めにとるのは、味的に問題がないだろうか?
そのような懸念は、すぐ払拭することができました。

結論として。
ゴツコラは、脇役の食材として邪魔にならずに、おいしくいただけます。
ゴツコラを工夫した食べ方、作り方によって、
薬効評価も変わるようです。



薬膳の見方で、他の食材の陰陽バランスや主要成分などとのかけ合わせに気遣うかどうかが、
ゴツコラの評価をサプリメントでとれば十分とされるにとどめられるか、
ゴツコラの評価を薬膳上で活躍できる有益な役割をもつ食材となるか。
二手に分かれてくるものだと思います。



ただゴツコラ栽培をする知人は、
「『ゴツコラだからおいしい!』と感動するようなメニューがないか?」を探ってくれている模様です。


そのような知人が、ガパオライスにゴツコラを入れるという試みをしております。


ガパオペーストをカルディで買ってきて、
ガパオライスをつくり、そのなかにゴツコラをいれるのです。
もちろん、おいしくいただけます。


ガパオペーストに入っているハーブは【ホーリーバジル】。
私が持っているメディカルハーブの本には副腎が疲れて体調悪化を起こしたときにお勧めのハーブと紹介されています。

実際は、ホーリーバジルといっても、数種の別があるため、どの種のホーリーバジルが最適なのかは書かれていなかったのですが、
検査も経て【副腎疲労症候群】だとお医者様に診断していただいたが、
なかなかそれに対しての治療が進まなくて困っているという方をみかけます。

そのような方々に、ぜひともといえるだけの日本人に対して試した実効性を語る資料がないものの、
ホーリーバジルに含まれる薬効成分は構造的に分析されており、
そのなかのひとつに【副腎疲労症候群】にもよさそうなものが含まれていることはわかります。

ホーリーバジルはアダプトゲンハーブの一種で、抗酸化作用も高く、
アーユルヴェーダを学ぶとよくもちいられる薬効の高いハーブのひとつです。

ゴツコラも、アーユルヴェーダでは貴重なものとして重視されています。

ハーブティとしてホーリーバジル(トゥルシー)とゴツコラをあわせていただくという取り方はよくもちいられ、
リラックス効果等たかい組み合わせとして知られています。
それに認知機能をあげるときにもこの組み合わせをよくもちいます。


ガパオライスとしてホーリーバジルとゴツコラを、うまくあわせていただく取り合わせをすること。
実際にトライしてみたときの写真は、、、取り忘れてまして、ご紹介できません。 ^-^;

観た感じ、まったくふつうのガパオライスです。
ですが双方の高い抗酸化作用と抗ストレス作用を協力させたものを食べて、
じぶんの身体をいま、つくっている。

これは基礎知識があればプラシーボ効果も狙える ^-^;
効率がいい自分自身のカラダづくりになるでしょう。

そのような実感を持てるものです。


ただ欲をいえば、
鮮度の高いゴツコラを調理するのですから、
ホーリーバジルも同様に鮮度の高いものをつかいたい。
新大久保のタイ食材店としてメジャーなアジアンスーパーに行って、
生の鮮度の高いホーリーバジルを手に入れることができればカラダの芯でくすぶる病を追い出すには、
薬効上も最強でしょう。

そういうのも、試してみたいですね。




余談ですが、
テレビの楽天のコマーシャルだったと思いますが、
お部屋で楽しめるポータブルサウナの写真がでてました。

以前、私が母の介護疲れが元で体調を崩した数年前、
復調するためにこのようなサウナがとても役立ちました。
もしこれがなかったらと考えると、ぞっとします。

体調悪化の一時は、沈脈かつ脈が跳び、舌診や腹診でも深刻な危険を訴えていたのです。

いまも当時の舌を診るために写真を撮ったものが残っています。
地図状舌の深刻さも根深いものが伝わってきます。
それに悲痛な表情も。。。

つらさが先立つと生きてる感じがなかったものでしたが、
凝り性な私は、つぶれかけた自分のカラダという存在を
薄暗い部屋からどうにか息がつける外に出してあげたい。

そのようにするにはどのような方法があるのか?
知りたいと思いました。

ただこのサウナを使ってのみ回復できたわけではなく、
その前から私はアダプトゲンハーブや薬効あるハーブについて調べだし、
主要な40点ほどのハーブを入手していたのです。
それらを有効活用しながら復調を図ったのです。

自分のカラダの不調には、病院にいってもダメなものだとわかっていましたので。
かなりシビアな駆け引きをハーブ摂取に賭けていました。


ただそのときに入手していたゴツコラは、マダガスカル産の乾燥ハーブ。
目立った薬効をそこでは感じ取ることはできませんでした。
それよりもはるかにシャタバリというハーブのほうに、なにかを感じました。

体調悪化は、容易には収まらず沈脈かつ脈が跳び、舌診や腹診でも深刻な危険は続きます。


ですがどうにかこうにかゴツコラの生のものを手に入れられてから、
ポータブルサウナに入る。

ゴツコラの心臓を鼓舞する力が効くのでしょう。

そのようにすると、カラダの内側の毒素のたまりのようなものが排泄され、
徐々に改善し、回復していくことを感じ取ることがありました。

ただゴツコラの生のものが貴重過ぎるほど貴重だったから、
ぞんぶんにそれを活用することができませんでしたもので。


ポータブルサウナに入るだけでは当時の自分の芯に沈んで定着した病の排毒には甘いと実感していました。
それは体調の記録推移をみればわかります。

それからもひとり、なにかいい手はないかと持ち手のなかで探りました。

数週間かけて研究実験し、
カッピング(吸い玉)をしつつサウナに入ると、
皮下の代謝が数倍以上跳ね上がることを見つけ出しました。

それをベースにして貴重なゴツコラを生食でいただくことで、
だいぶんうまいこといくようになっていったのです。


こちらが、当時の私にはよく効きました!!


そうやって自分なりの自由な発想のうえ、
カラダの状態を復調させることができた。
ゴツコラに助けられたことがあります。

ただその当時はあまり食材としてはゴツコラをとらえていくほど、
手持ちのゴツコラを用意できなかったので料理への利用は考えていませんでした。



2015年に見た「ランチのあっこちゃん」というドラマに名言がありました。


ランチのアッコちゃん Lunch no Akko chan 2015 Ep1 日本ドラマ

「生き方を変えたいなら。
 まず、食べものを変えなさい」



この言葉通り、食べものをどう変えるかで、
自分のカラダつくりを支えることもできるはずです。

私がまだ知らない、これからの楽しみながらのカラダの養い方。

探っていこうと思います。
posted by スズキ at 11:42| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月01日

コロナ対策による臨時休業中は、山あり谷ありですがゴツコラを食してクリエイティブな室内作業をしています

ハーブによる健康増進や、効果的な能力発揮など。
私の個人的な植物栽培の趣味にも通じることですが。

食べるIQ」といわれIQ及びEQアップも期待できる
ゴツコラ(和名:ツボクサ)というハーブをプランターで栽培しています。


このハーブは虫に食べられる被害が少ないのです。
せり科のハーブで虫が好むものではないのかと安心して育てていたところ、
昨日、驚いたことに、60本ほどある葉の半分を、
ごっそりと葉の部分のみ食べられました。


昨日まであったものが、
いきなりおいしそうな葉の部分のみ食べられており、
葉のない茎ばかりが寂しく立っている様子を見ると。
サルが、果樹栽培する農家の畑を荒らすときに、
おいしいところだけ一口だけ食べて、ポイするときの印象がダブりました。

ショックに目が点になりながら、この時期になると虫たちも食べ物がなくなり、
普段は食べないハーブまで食べることを知りました。
ゴツコラを栽培するものにとって危険な時期です。。。



そうなると、困ったことが出てきます。

コロナ対策による臨時休業中の私の予定として。
施術のご予約を受付をさせていただけない時間を遊行ばかりに当てるわけではなく
長時間をかけてこなさないとならないコアな作業をする予定を組んでおりました。
そこで創造力と集中力を高めたうえでの成果を期待しています。


そうするための起爆剤に、ゴツコラを、このタイミングで量をいただこうと考えていました。

生のハーブのゴツコラを10枚近くとると、私自身の経験上、明らかに発想力や集中力があがります。
普段、思い出せない疎遠な芸能人の名前なども、ゴツコラを適宜、自分に合った量をとると思い出せます。
特に疲れてくると自分に関係ない芸能人の名前や疎遠となっている知人の名前などはでてこなくなります。
でも、それもまた、ポンッとヴィジュアル付きで名前が思い出せたときの快感は半端ではありません。

そういったことが不思議におもえるも、
それはトリテルペノイドという脳の神経を刺激する成分が含まれているので、当然のことです。


ゴツコラを与えられたモルモットは、ゴツコラを与えられなかったモルモットに比べて、「脳の神経細胞の突起が7倍」に。
騒音をネズミに聞かせてストレスをかけても、過剰な反応をしめすことがない「抗ストレス」からくることでしょう。
ゴツコラの実験はかなり科学的になされておりますから、そのようなデータは英文を含めかなり出そろっているのです。
それらを数か月、調べぬきましたから。 ^-^


私自身を用いた人体実験でも、ゴツコラを食べた週と、食べなかった週など、自己実験をする上で、
作業効率が驚くほど違ってきた様子がうかがえました。
そうしてさらにゴツコラへの信頼をあげていったさなかです。

ただゴツコラの効きの実験をするとき以外の普段の日は、
豪勢に10枚も葉を食べられずに、
節約モードで効果がさほど感じられないがとらないよりはマシ程度の2枚ほどでがまんしていました。

そうしてまで貴重品として育てていたゴツコラを、虫に食べられたとき。
笑うしかない感じでした。 -.-;


ゴツコラ栽培のプランターは、
臨時休業中におこなう予定の作業が積まれている私には、成果を引っ張り出す強力な武器にするつもりでした。




ただ、そのような折でも運よくゴツコラを私同様に栽培している知人の助けもあり、
その苦境から脱して、ゴツコラの量が確保ができ昨日からいただけるようになりました。


それで昨日は、ホーリーバジルというアダプトゲンハーブを使ったガパオライスにゴツコラを混ぜていただきました。^-^
カルディでガパオペーストを買ってきてつくれるので手軽にいただけます。
ひじょうにおいしかったですよ。


いまの時代、抗ストレス作用があるゴツコラをいただいて、
過剰にストレスを感じなくて済むように過ごすことも大事な心身ともに関係する自衛になると思います。
そういった意味でも、抗ストレス効果が期待できる何らかのハーブをいただくことは、
理にかなったことのように感じられてなりません。

posted by スズキ at 15:23| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月11日

モデルのローラさんが、ゴツコラを食べているそうです。すごい!

ゴツコラ(和名:ツボクサ):
長寿と健脳の植物としてもちいられております。
私の自宅にもプランターに植えてあり、
少量ずつ収穫していただいております。

ゴツコラ.png
【ゴツコラ】



お客様が、とても興味深い情報をおしえてくださいました。

雑誌の記事でモデルのローラさんが、
ゴツコラ(和名:ツボクサ)を食べてるって書いてあったと教えてくれました。



ゴツコラには肌をきれいにしてくれるコラーゲン生成量を増やしてくれる稀有な成分が含まれています。
それで美容にも勧められているそうです。
老化した組織をコラーゲンの内部的生成が遅れがちで破棄できず、
ずっと使い続けるようなことをする場面がおこります。
特に年齢が40代を越えればコラーゲン生成のピーク時の半減、
70~80歳になれば個人差はあると思いますが1/10以下に減少するといわれることも。

そうなるといくら様々な必須栄養素をとっても、
うまく体内の組織を壊して新たに再生するという運用ができないことになりかねません。

ゴツコラを摂るようにするとコラーゲン生成がスムースになるため、
うまく再構築する材料を確保できるようになります。

それにより筋、腱、靭帯、血管、リンパ管、内臓臓器組織等が若返ります。
それゆえに長寿のハーブと呼ばれるわけですね。


このように話せば、
私がなぜゴツコラをこのブログで勧めたりするかはわかっていただけると思います。
筋膜リリースをしたとしても、コラーゲン生成力が不足しがちなら、
筋膜が緩んだとして、その痛んでダメージを受けた部分を破棄して新たな若々しい筋や腱、靭帯が作れないからです。

ゴツコラを食べてコラーゲンを存分に体内で作れる体制をとって、
そして筋膜リリースを受ける!
それって画期的だと思いませんか?



また美容面で興味がある方は、
多くの主要メーカーの基礎化粧品にゴツコラの抽出物がつかわれていて、
傷を治したり細胞を修復したり、若返らせるのです。

西洋では普通に健康にいいと知れていて食べている人もいるのです。
サプリでとるというのがアメリカ式のようです。
でもアジアのタイやミャンマーなどでは食材として生のものをザクザク切ってサラダにしたり、
炒めたりして大量にいただいております。


ぜひ、皆様も興味があれば、ローラさんのようにゴツコラ、食べてるよ!と言えるようになってくださいね。

posted by スズキ at 11:51| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月19日

酵素栄養学って? イキのいい食物酵素を含んだ食が、薬効ハーブ、生薬を生かしも殺しもするのでしょう。

ハーブを育てて感じたこと。

今年はコロナの影響で、
東京でも自宅内で多くの時間を過ごした人が家庭菜園をプランターで楽しむ傾向がありました。
そのため例年以上に培養土が品薄になるなど、自家栽培した植物をいただくこともあったでしょう。


私は、特定の薬効成分を含むハーブを試しているのですが、
・乾燥ハーブを試したとき
・買ってきたハーブを試したとき
・自宅で育てたハーブを試したとき

その3つのパターンでどのような自分の身体の変化が起きるかを観察していました。

薬効を最も薄く感じたのは「乾燥ハーブ」でした。
特別な薬効を解説するハーブの本を熟読し、
期待値が高くなりすぎたせいか、
期待したほどの効用を感じられずにがっかりしたパターンが多かったのです。

適度に薬効を感じたのは、
スーパーなどで購入できたハーブ。
ただし育て方が大地に根を下ろした地植えではないようで、
LED照明と液肥で育てられたのだろうと思えるもの。
それでも乾燥ハーブよりはいい。

ハーブの解説書に書かれた間違いない薬効を感じたのは、
買ってきた新鮮な朝摘みハーブや自宅で育てたハーブです。

野生動物が口にするときのままの食べ方が、
もっとも身体にあっているといえるのかもしれません。







そのキーワードは「食物酵素」だといわれています。


「食物酵素」は、食材に含まれる酵素です。
消化酵素を助け、より良い消化活動を補助する働きをしています。

「酵素栄養学」という学問があり、
単に栄養を摂取するというだけでは、
人体はそれをうまく受け付けることがしづらいそうで、
食物の酵素があってこそ消化吸収ができるということだそうです。

そう考えれば、
いま、自分が摂取しようとしている食品に食物酵素が元気に生きていることが、
薬効を持ったハーブをとるときにも効き具合に関係するというのは当然のことです。



酵素は熱に弱いため「48度以上に加熱すると死滅」します。

生(なま)で葉をいただく自然界の草食動物や昆虫たち。
それは酵素栄養学を学んでもいない彼らですが、
酵素が生きた食品のほうがカラダが元気になることを、
この葉っぱは美味しいという味覚で感じていることでしょう。

食物酵素が力強い、生命力をたたえたハーブをいただくと、
乾燥ハーブには期待できない薬効に驚かされました。


薬効を期待していただくハーブは生でいただくべき。
生でも長期保存すれば食物として食べることはできても酵素を死滅させる量が毎時、毎分ごとに増加せしめられ、
食物酵素の力を失った自然界の生命力をたたえたものとは別物になる。

野菜室等で保存をするというのも、自然界の畑等の環境下から別の状態に移されたところで、
繊細な植物は刻々としおれて食物酵素といった生命力を枯渇させていく。
でも、見た目は、最近のよくできた冷蔵庫の野菜室のなかにいれておけば、
青々として健康状態のいいやさいのように見えてごまかされているのです。
食物酵素の状態を診れば似て非なるもの。
どこかの洗濯洗剤のCMのような言い方ですが
食物酵素パワーが決め手です。


そのようなことをいう私ですが、、、

お恥ずかしい話、
私はカンタンな食事をとろうとすると、
ついついレトルトの食材を電子レンジで加熱しています。

レトルトは、殺菌のために加熱をして長期保存を可能とする性質上、
一見すると栄養たくさん!と期待しそうな具材があったとしても
消化吸収を促進させてくれる食物酵素が死滅した食事をしているのです。
それも丁寧に、電子レンジで、
わずかに残った食物酵素をも死滅させてからいただくというのは。。。

いずれ自身の健康を損ねる形で現れることとなるでしょう。



自分の身を守る意識があれば、
身体にいいわけはありません。
自然界では、ありえない食べ物です。
長らく食し続けてきた自然界の食べ物通りから離れれば離れるほど、
食を変えることにより健康増進をかなえられるということなのでしょう。

別な言い方をすれば、
食生活の乱れを正す必要がある人の体調の改善は、
まっさきにそこにメスを入れていく必要があります。

そこには食品の選択と同時に食事を腹八分に抑えることなども大切です。



ペットフードのドライフードも加熱して殺菌しているため、
食物酵素がないエサを食べ続けています。
それにより消化器系のトラブルも増えてきたようです。
食の乱れがペットにまで及ぶ時代。


缶詰、瓶詰、冷蔵庫、レトルト食品、ドライフード、その他、、
保存のきく便利な発明に今の私たちの食は支えられています。
ただそこに生きた食物酵素の量を考慮するというアイデアで、
生の、たとえば産直ハーブのようなものを見直していく必要があるのだろうと思います。


それもあって、
最近は机の上に小さなプランターに「モリンガ」や「ツボクサ」や「カキドオシ」や「フェンネル」など、
様々な薬効が高く作用するハーブを置き、時折、産直ものとしていただいてます。
頻繁に食べると、早々にプランターが丸坊主になるから避ける意味もあります。
摘みたて30秒のフレッシュなハーブをいただくと、
そのフレーバーや味覚から伝わる濃厚で濃密なものが作用するためか、
それほどの量をいただかなくても身体や意識が変わる実感をえられるのです。




生ハーブをつまみながらデスクワーク中!.png


カキドオシは、シソ科で鮮烈なさっぱりしたしそーという感じ?
モリンガは、からし科でからさがいい刺激でピリッときます。
ゴツコラ(和名:ツボクサ)は、三つ葉に似た触感と味です。

posted by スズキ at 04:57| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月29日

お客様にプレゼントしたらモリンガの種、発芽!

2年前にはなかったほど、
モリンガサプリやモリンガパウダー等の商品が多く目につくようになりました。
モリンガは栄養価が高いため食べ過ぎ注意というのも、ぜいたくな注意書きです。



先日、モリンガの種を植えるためにAmazonで購入した種。100粒。


モリンガ種40g(約100個程度)※種植えは5月〜7月が最適
ブランド: 天草モリンガファーム

植えてみると、発芽するときと、発芽しづらいときと、
ちょっとした加減で結果が違ってくるのですが。

小さな苗程度のものがいくつかできてきたので、
小さなポットに入れて部屋の中で飾ろうかと思案中です。



そして10日ほどまえに。
モリンガの種を5粒ほど、
栽培していただけるというお客様にプレゼントしました。

自宅で種を撒いていただいた結果、
なんと、
「芽が出たよ!」といううれしいメールをいただきました。

うれしいものですね〜。

写真を送ってくれたのですが、
すっとまっすぐ伸びてかっこいい。

^-^


モリンガは暑い地方の原産で、
寒さと水分過多が苦手な植物です。

芽がでたら、
温度管理(寒さ対策)と水やりや雨により水分が過多にならないよう気を付け、
しっかり陽の光を当てればぐんぐん育ちます。

モリンガは、大量のCO2を消費して急速に大きくなる植物。


CO2をネットで調べてみると、
CO2が200年前の1.5倍に増え、
これからの温暖化は加速する一方。

環境にいいものを「グリーン」
悪そうなものを「ブラウン」と色でわけていうそうですね。
電気自動車はグリーン。
ガソリン自動車はブラウン。


そこをモリンガをたくさん植えることでCO2対策ができればという考えで、
活動している方々もいるんですね。
まさにモリンガはエコなグリーン。

私には温暖化がCO2により起きたものか、
地球の気候変動の自然な流れか、
いくつもの学説がありよく判断がつきません。

ただモリンガの葉を食用としつつ観葉植物的として育てようと思います。

モリンガ.png



最近は薬になる薬草の本、
たとえば、、、

のような身近な草木で体を癒すための本が、
日本でも多く見受けられるようになってきました。

抗生物質に頼る必要のあるときも、もちろんあります。

ですがそれよりも大事ではないものは、
自身で山野の草木に改善の期待をしようという人が増えてきているのでしょう。

そのことは私には非常に喜ばしいことと思えます。




私が愛読し、がんについて価値のある情報、体験談が多い良書と感じている本に、次の本があります。
偏ったこれだけで癌は消えるというような内容の本ではなく、ホリスティックな立場に立って、
食事、メンタル、様々な側面で自分を見つめなおすことができるものです。
がんになっていなくても、健康管理の基礎を得たい方々、
人生を見つめなおしたい方には必読の本とお勧めできるでしょう。


がんが自然に治る生き方――余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと


私の母ががんになったときには、
急を要することで対処のしようもありませんでしたが、、、
こちらの本に、抜本的に食事を変えることやハーブの力を借りるなどの章があります。



これから都会でも、楽しみながらグリーンな生き方を模索していく実践をしていきませんか? ^-^
posted by スズキ at 12:19| Comment(0) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月11日

骨密度とコラーゲン生成サポートをするゴツコラ(和名:ツボクサ)

骨粗しょう症」という言葉を、お客様からのメールで見かけました。
お客様ご自身のことではありません。
心配です。

施術をするものとしては、骨粗しょう症に対しては、
骨折に気を付けて施術をするということしかできません。
そして根本的な「骨粗しょう症」対策の施術自体、
見つからないのです。




だったら、施術以外に、なにか、いい手はないだろうか?



コラーゲン生成量が多い20代以前。

張りのある若く美しい肌。
そして力強い筋肉と、体をしっかり支えて幹細胞を骨髄で作り出す骨。

そのおおもとはというと、「コラーゲンの質と量」に関係しています。

Wikipediaにて
『コラーゲン(英語: collagen、ドイツ語: Kollagen)は、
主に脊椎動物の真皮、靱帯、腱、骨、軟骨などを構成するタンパク質のひとつ。
多細胞動物の細胞外基質(細胞外マトリクス)の主成分である。
体内に存在しているコラーゲンの総量は、ヒトでは、全タンパク質の約25%を占める程多い。
また、コラーゲンは体内で働くだけでなく人間生活に様々に利用されている。
皮革は動物の皮が用いられているが、主成分はコラーゲンである。
コラーゲン注入剤は美容目的の医薬品である[1]。
ゼラチンはコラーゲンを変性させたものであり、食品、化粧品など様々に用いられる。』

年齢により「コラーゲン生成量」は変化するといわれています。
若い20代のころは、体の中で最大面積を占める臓器である真皮(肌)は、
カラダの内側で十分なコラーゲンを生成する機能が働くことにより張りがあり美しく、
カラダの外部からの不要な刺激をブロックすることができました。
同様に軟部組織の腱や靭帯も、そして骨や軟骨組織のようなゼラチン質にも力強さがあります。


ネットで調べてみると、いくつかのデータがありますが、
それがコラーゲン生成のピークを過ぎた後は下降線をたどることになります。
性差により女性は閉経にともない骨密度が急激に低下します。
皮膚コラーゲンは、40代からなだらかに低下していきます。


年齢別皮膚コラーゲン量.jpg

骨密度曲線はコラーゲン生成量と正比例していく関係上、
女性は閉経後に骨粗しょう症にかかりやすいといわれております。


過去には骨密度をあげるために、カルシウムをと考えて牛乳等を多めにいただく人もいたのですが、
現在ではカルシウムを多く摂取したとしても骨密度が上がることがないことがわかってきました。


そうです。
先ほど申しましたが「骨密度曲線はコラーゲン生成量と正比例」しているわけです。
体内のコラーゲン生成力をパワーアップさせることができればうまくいきそうです!

だったらコラーゲン組織を食物から積極的にいただくことでよいのではないか?
ゼラチンを含むお肉をいただくこともいい。
他、植物性のコラーゲンの顆粒製品もでています。

それらをたくさん食べれば、きっと、それが自分の体の中のコラーゲンになる!

と。
そう考えたいところですが、
残念ながら、、、。
コラーゲンを含む食品を食べてもそのまま自分の体内のコラーゲンに転化してくれはしません。





ここで、ゴツコラ(和名:ツボクサ)の出番。

アンチエイジング効果が高いと世界保健機構にお墨付きをいただいたのは伊達ではありません。
こちらのゴツコラの特性のひとつ、体内のコラーゲン生成させる機能を活性化させる成分が含まれているのです。
私にとってそれは薬効成分といってもいいような、ありがたい成分。

年齢が、〜30代くらいなら自前のコラーゲン生成機能の発揮で治せていた、傷や瘢痕。
またはシミやしわなども。
体内でコラーゲン生成機能を高めることで治りがよくなります。


高齢になればコラーゲン生成力が低下して軟骨組織を作る量が減って膝軟骨などもすり減ります。
すると膝に水が溜まって痛みがでたり。
そのような症状は、原因が明瞭でありますが整体院等の、骨格矯正で関節の詰まりを改善させることはできても、
すり減った軟骨組織を補うことはできません。
もちろんゼラチンがたくさん含まれる食物をいただいても、
膝の軟骨量は戻らないのです。

骨密度もコラーゲン生成量が減少すれば正比例して低下するわけですから、
転倒などによる骨折リスクが高まります。


そうなりますと、お医者様へいくことでいくつかのお薬を処方していただけますので、
筋弛緩をさせるようなものなども含めて、とり続ける必要が出てきます。


ですがインドネシアやタイ、ミャンマーなどの国々では、それはできません。

そのような場合、アーユルヴェーダ医の心得がある先生は、治療目的としてゴツコラ(和名:ツボクサ)を勧めます。
もちろん症状により他の薬草等を処方することもありますが、
ゴツコラの場合、多くはタイ料理の屋台でも食品として食べられているようなもので、
摂取しても一部の症状を持つもの以外は安心です。
食後、一時的に心臓をより強く鼓舞させる作用等はあります。
他に、コラーゲン生成量を高めるというような作用により、体内の毛細血管などの新たな分化を促進させていく、
じわりじわりと体の内側から変化させていく作業がなされ、それにより長期にわたる効果が期待できます。




ゴツコラの作用は脳血管という、
非常に血管量の多い部位にてコラーゲン生成量量を増したことによるメリットは大きく感じられるでしょう。
ですがそれだけではないようです。
それは同時に体内の「慢性炎症」化した部位へと血流を起こします。

もともと慢性炎症の手前の炎症は、なぜ起こるのか?

たとえば、転倒してカラダをぶつけて青あざをつくるとき。
痛みに顔をゆがめ炎症作用からくる痛みに耐えることになります。
炎症が起きている部分は、どくっどくっと血管が高鳴り血液が他の部位以上に優先的に送られるのです。
そうやって多量に供給された援助物資を用いてダメージを受けた傷の血を止めたり細菌を殺し膿ませてかさぶたをつくり。。
早期復旧を図るのです。
もし炎症反応が出ていなければ。
または炎症化していても、
「痛み」という血液をその場所へ誘引させる知らせがなければ。

治りが非常に遅くなります。
なかなか治らない状態が継続するのです。

過去には病院で手術をしたときの後に出る痛みを、麻酔で軽減させていたのですが、
現在では痛みに耐えられるようなら麻酔を使わない処置に変わってきております。
そうしたほうが早期に治りますし傷口もしっかりと塞がるからです。


慢性炎症化した組織は、ダメージを蓄積した組織です。
だから血液を欲して、その古くなりあばら家と化した組織を改築したいのです。
そうする必要があるはずですが、もうすでにその炎症が慢性化した部位は血行不良が著しくなっている。
炎症が起きても痛みを感じるための痛覚用神経を興奮させる酸素が供給されてはいないため、痛くない。


血液検査をするときに、止血帯をして血を抜くと痛みが軽減しますが、
血が行く量に比例して痛覚はコントロールできる好例でしょうか。

さっき転倒して作った青あざ部分には痛みを感じて血が行きますが、
慢性化した炎症を起こしている部位には痛みがなくダメージ組織の回復に十分な血液量を供給されない。

そのような体内の奥に隠れた痛みから見放された炎症が慢性炎症。
静かに慢性炎症は成長し、取り返しがつかないほどの大きさとなれば様々な実害を表出してくる、くせ者です。
あばら家と化した家が倒壊して、家人が亡くなるほどの大災害として現れることもでてくるでしょう。

抽象化した説明ですが、そのようなものと印象を感じております。



そういった痛みが感じられないほど血行悪化した麻痺側組織も、
コラーゲン生成量を高めて血管を補強すれば状態を変化できる。

つまり血管だらけの脳組織に顕著なIQの改善がみられるなら、
他の体内全体でも血管の状態を改善させて、
倒壊しかけた危険な炎症を見つけだしてくれる。
そして通常の建て直しすべき物件としてリストに載せてくれるのでは?

西洋医の薬のような薬効成分の強さや即効性はない。
ですが自分の体の内側を振り返り、気づかなかった部分を覗き込む目を取り戻せる。

そのような期待を持っております。







私がゴツコラをいただくようになって、だるさや急激な眠気が襲ってくることがあります。
意識が失われる寸前の眠気です。
体内の頭部以外への血流を増すルートができて、そちらに多量の血を回しているのでしょう。
脈診で診れば、悪くありません。
体温は、現在36.5度を常時キープしています。
(ゴツコラを食べる前の体温は35.8度)
そして一時、体臭が数日間、変わったときがありました。

実際はゴツコラのみによる成果検証ではなくて、
同時に、ベン石温熱器でのケアや、最近はシリコンカッピングも合わせた場合を知りたかったので。
ベン石の温熱効果やカッピングによるリンパケアなどによる排毒も効いてのことでしょう。

カラダの内部では何かが起きている。
そう感じられます。

特に、筋組織自体は全身的に柔軟性が顕著に高まりました。



自宅にゴツコラ(和名:ツボクサ)を育てていたり自生している方は、
世界の研究者たちが認めたアンチエイジング効果のあるゴツコラ試してみてください。

もしゴツコラ(和名:ツボクサ)に関心を持たれた方がおられれば、
Google等で検索していただければ、数は多くありませんが、
さまざま紹介したページがヒットするでしょう。

日本語のサイトでは、情報量が少ないように感じますので、
さらに知識を深めたい方は、英語やタイ語などで検索するといいでしょう。





ゴツコラ(和名:ツボクサ)が骨粗しょう症への実質的な対策となるかどうか。
コラーゲン量が減少することで起きる症状ともいえるものですから、
試してみることは悪い選択ではないでしょう。

そうすれば整体院にもいかないでのケアにもなります。 ^-^

タイなどではゴツコラは食品として食べられています。
他のアーユルヴェーダでもちいられる薬草に比べると、
効きがやさしく危険度が低く用いやすいものです。

私は、以前、お客様に体内コラーゲンがよいものに置き換わるようにゼラチンを摂取、勧めます!といっておりました。
エドガーケーシー療法にも、そのような目的を持ってゼラチンを勧めていたことを記憶していたからです。
ですが、いまは、もしできればゴツコラ(和名:ツボクサ)の生の葉を、
お勧めしたい気持ちに傾いてきております。



散歩をしつつにゴツコラ(和名:ツボクサ)が自生していないかと探してみてください!!

現状、入手困難が、この植物の最大の課題でしょう。





私も梅雨の長雨で、プランター栽培しているゴツコラ(和名:ツボクサ)が、
雨による水の過剰で、葉の枯れたところが増えています。


梅雨が終われば、また江の島にツボクサの採取へと行かなければ。
posted by スズキ at 12:00| Comment(4) | アダプトゲン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする