たとえば、左側の腰が張ってつらいと訴える方がいたとします。
腰は左右バランスよくあるはずなのに、左側だけ痛いんです。
こういった場合、
原因になる可能性の高いいくつかのチェックをしていきます。
頚椎のねじれ・傾斜・詰まりによる異常はないか?
仙骨のねじれ・傾斜による異常はないか?
などは欠かさずチェックしていくところ。
脊椎全体に影響を及ぼす変位がでた場合、
これら頚椎と仙骨に脊椎のバランスの乱れのカバーをさせているため、
これら2つの部位が整理されて整えられないかぎりバランス修正がしにくいから、
というのが理由です。
ただこれら頚椎と仙骨の異常は自分自身で正確に状態を把握することは難しいし、
仮に把握できたとしても調整作業は非常に繊細な見通しをたててなされるべきで、
そうした操作を自分で自分の身体にほどこすなんて私にはできません。
そこは必要的に他者による施術がなされたほうがいいところにあたりますが、
昨今では頚椎と仙骨の問題以上に散見される問題があります。
スマートフォンやタブレットなどを長時間手持ちして操ると、
それら機器を把持して動かさないように止め置く操作が必要です。
そのとき右利きなら左手で機器を持ち、右手でスクリーンを操作するような
【左手は固定、右手は動作】といった機能分化をおこなうのが多いようです。
それら機器を長時間操作し続ければ、
腕や肩の関節や肩甲骨・鎖骨が身体の前方へ移行したまま固着していく。
そうした状態は異常なる過緊張の状態が継続し組織の癒着が進行し固定したのです。
先程申しましたような【左手は固定、右手は動作】により、
左側の肩や腕は多少後方へ引き気味にして固定して癒着し、
右側の肩や肩甲骨は前方へ巻き込み気味に固定して癒着となります。
左右の腕の左が後方へ引き右が前方へ出すという状態により胸郭もそれに従い、
体幹特に腰椎がねじりまげられた状態に陥るでしょう。。
こうなると下部腰椎が仙骨の上にちょうどよくは収まりづらくなります。
するとまっすぐシャンとした姿勢はとりづらくて、だらけた姿勢が楽になる。
こうなると腰の腰椎椎間板部分が詰まってきて嫌なパキパキ音がでてきます。
そして腰が張ってしまう。特に左右のうち左手で機器を動かさないよう固定したため、
そちら側の腰はコリをこさえることで左手を動かさないよう補佐しだすでしょう。
つまりこの時点で左腰にコリが入り込む理由ができているのです。
こうした場合の対処法として、
様々なやり方があります。
そのうちの簡単な一つを紹介いたします。
柔軟性がある12〜13cmほどの高さを持つヨガブロックを2こ用意して、
それを肩幅に離して設置します。
(ヨガブロックがなければ、12cmほどのメディスンボールでもいいでしょう)
うつぶせ寝になり、そのヨガブロックの上に左右の肩を乗せてください。
そして10分とか20分、自身の身体上の歪みが形成された状態が改善するよう感じるまで、
静かに呼吸に意識を集めてください。
首は5分ごとに、左右曲げる方向を変えるといいでしょう。
徐々に肩と胸郭が正常な乖離をはじめるにしたがい、
先程まで曲げていた首に違和感があったものが軽減していきます。
それも体幹のねじれが解消へ向かっている印とみていただけます。
特に股関節部分の腸骨と大腿骨の関節の接合が浅い感じがする場合、
仙骨上の歪みにまで胸椎のねじれが達していますから、
この場合はこまめに日頃からこのエクササイズをなすべきでしょう。
胸郭のねじれによる歪みが解消されることで、
仙骨にかかっていた異常なストレスが軽減し呼吸の深さや思考の明瞭さ、
他にも様々な改善がみられるケースがあると報告を受けております。
特にいまは梅雨の時期。
血の流れが停滞します。
十分な血液の流れが稼げなければ、
いっきにバテやすいときでもあります。
ちょっとバテ気味だなという人の多くに仙骨のねじれをみてとることができ、
そこが軽視できない場合も。。。
そのようなケースでも、このセルフケア方法は改善の効果があるようです。
スマホやタブレットを使っている人。
特に長時間使っている人は、
あまり難しいことを考えず、騙されたと思って一度試してみてください。
2023年07月07日
2023年02月07日
禅のごとき流れを感じる『正木和三先生のΘ波呼吸法』が、私の施術成長の決め手なのです
施術の際におこなうべき、極めて重要な課題や実践ごとがあると思います。
それは各々の施術者ごとに異なるものであってよいのですが、
私に限って、ひとつだけございます。
私が施術中におこなっていることは知る人ぞ知る『政木和三先生の呼吸法』の実践です。
政木 和三(まさき かずみ、1916年5月26日 - 2002年8月6日)は、日本の発明家・科学者、スピリチュアリスト。元大阪帝国大学工学部工作センター長。
自身の発明したほとんどの特許を手放し、技術の無償提供を行った。 またペンジュラムを用いた人間性の測定を提唱、これが政木フーチとして発展を遂げた。
下方にエンベッドした映像をご覧いただければ理想ですが、
2時間越えの長い映像でして。
呼吸法のことについてのみ要約して解説いたしますね。
正木先生が幼少時、消化器が弱くてひょろひょろだった。
それをどうにか自力でなおせないかと考えて取り組んだ呼吸法。
それは「お腹に7秒吸って7秒吐く」これを繰り返していった。
それをおこなう際は『内なる欲望を捨て去ること』が大事で、
意識の変化を感じはじめたそうです。
後での調べだが、
こちらの呼吸をやっていくうちに
『脳波がΘ波へと移行』し始める。
するとカラダも丈夫に変わっていく。
この呼吸を大人になってもし続けると、
「お腹に一分間吸って一分間吐く」と、
一呼吸の長さが長くなっていき脳波のΘ波へたどり着く深さが増していったといいます。
https://youtu.be/Ch3EJyudtsU
政木和三先生のお話 『人生は坂道を登るが如し』
それは各々の施術者ごとに異なるものであってよいのですが、
私に限って、ひとつだけございます。
私が施術中におこなっていることは知る人ぞ知る『政木和三先生の呼吸法』の実践です。
政木 和三(まさき かずみ、1916年5月26日 - 2002年8月6日)は、日本の発明家・科学者、スピリチュアリスト。元大阪帝国大学工学部工作センター長。
自身の発明したほとんどの特許を手放し、技術の無償提供を行った。 またペンジュラムを用いた人間性の測定を提唱、これが政木フーチとして発展を遂げた。
下方にエンベッドした映像をご覧いただければ理想ですが、
2時間越えの長い映像でして。
呼吸法のことについてのみ要約して解説いたしますね。
正木先生が幼少時、消化器が弱くてひょろひょろだった。
それをどうにか自力でなおせないかと考えて取り組んだ呼吸法。
それは「お腹に7秒吸って7秒吐く」これを繰り返していった。
それをおこなう際は『内なる欲望を捨て去ること』が大事で、
意識の変化を感じはじめたそうです。
後での調べだが、
こちらの呼吸をやっていくうちに
『脳波がΘ波へと移行』し始める。
するとカラダも丈夫に変わっていく。
この呼吸を大人になってもし続けると、
「お腹に一分間吸って一分間吐く」と、
一呼吸の長さが長くなっていき脳波のΘ波へたどり着く深さが増していったといいます。
https://youtu.be/Ch3EJyudtsU
政木和三先生のお話 『人生は坂道を登るが如し』
人の脳波の状態は「活動時にはβ波」「集中時にはα波」「瞑想状態にはΘ波」とされる。
「活動時にはβ波は左脳モード」
「集中時にはα波は右脳モード」
「瞑想状態にはΘ波は左脳と右脳が脳幹で結ばれ高速にやり取りする全脳モード」
脳波がΘ波となったときに得られるひらめきは叡智にあふれており、
私が活動時のβ波モードでは思いもよらないアイデアが生まれ出ます。
2022年11月20日
よく寝ても休まった感じしないときは、経絡の経脈を正すストレッチポールによるアクティブレストを!
私ども施術家では、お客様がまっすぐ立っていただいたとき、そしてうつ伏せ、仰向けに寝ていただいたときの姿勢を観て、
からだの胴や腕、脚などが左右シンメトリーになっているのか。
頭は左右のどちらかに傾いていないか?
お客様の現状を細かくチェックをして、
体内の情報を集めていきます。
では、なぜ体の左右のシンメトリーが大事なの?
そうする必要の意味のひとつを挙げれば、
気血津液の流れが順調であることが健康基準で、
からだの左右のシンメトリーな状態のほうがうまくそれら気血津液が流れることができるからという理由があります。
経絡図
気が滞るようなカラダの捻じれがあれば、
そこで同時に血やリンパ液や他の体液(津液=血液以外の体液全般のことを指す)の流れも悪化しているという、
相互の関係性があるのです。
中医学ではからだの中に気を通す道に経絡を見出しました。
気が滞らない。
そうした環境をつくるためのカギのひとつとして、経絡の状態が良化することを重要な治療ポイントとしております。
経絡は、「経」と「絡」という言葉をあわせてつくられました。
それぞれの内容をみれば、
経は 経脈 を、絡は 絡脈 を表し、経脈は縦の脈、絡脈は横の脈をあらわしております。
任脈と督脈という体の中央を通る経絡線以外は左右がシンメトリーに別れております。
これら経絡の経脈が正しく保つには、背骨を中心にのびやかかつまっすぐにすること。
でもただ横たわって寝ると、寝相の良し悪しもあるけど、気づかないうちに体が捻じれていることも。
そうした寝相を作り出す理由の一つに、筋肉の凝りを解くためにいい姿勢をとるとか、より呼吸しやすいような姿勢を求めるとか。
または腰痛等があればそうした痛みが軽減するような姿勢にして体をお休みいただくというのが寝相でしょうか。
無意識にそういった操作はなされていきます。
でも、それでは体の捻じれから体の左右差が出て、縦の経絡線の経脈を通る「気」が流れづらくなる事態が生じることもあります。
気が通ることで、かつての元気が戻ってくるわけですが、
そこにたどり着く前に寝ざめてしまう。
すると人は言います。
「なんだかだいぶ長い時間、寝たんだけど、思ったほどすっきりしてないなぁ〜ふぁ」
です。
なので(ある程度カラダがしっかり緩まってきている人は特に)どうよりよい効率的な休めるか。
そこに経絡の経を正しておく経絡のリセット時間が大事にしていきたいんですね。
そうするためにちょうどいいやり方のひとつ、ストレッチポールの利用です。
私も実践しているのですが、やり方はカンタン。
必要な物。
そのままストレッチポールに乗るだけだと寝ちゃって、
気づいたら体が落下していた、、、
気づいたらいつもの部分的な緊張癖がでてきてリセットしづらくなる。。
30分くらい時間を要しますが、
先手でわざとタイマーを5分間隔で目覚まし。
そして5分毎に、
背中がストレッチポールに密着する度合いはどこが増えたか?
足裏の左右の重心具合はどうなったか?
といったことを観察(ボディスキャン)するのです。
ストレッチポールにうまく頭から背骨、骨盤の仙骨までが当たるようにしておくと、
経絡の経の道が通りやすくなってくる。
そうしてから、いつものようにベッドや布団に入って寝ると、
寝ているあいだじゅう気のめぐりが着実に通りやすくなる。
それによりセルフで経絡の改善ができるでしょう。
もちろん、日常生活を送る時にも背筋が正されやすくなるんです。
よろしければ、一度ぜひ、試してくださいね!
からだの胴や腕、脚などが左右シンメトリーになっているのか。
頭は左右のどちらかに傾いていないか?
お客様の現状を細かくチェックをして、
体内の情報を集めていきます。
では、なぜ体の左右のシンメトリーが大事なの?
そうする必要の意味のひとつを挙げれば、
気血津液の流れが順調であることが健康基準で、
からだの左右のシンメトリーな状態のほうがうまくそれら気血津液が流れることができるからという理由があります。
経絡図
気が滞るようなカラダの捻じれがあれば、
そこで同時に血やリンパ液や他の体液(津液=血液以外の体液全般のことを指す)の流れも悪化しているという、
相互の関係性があるのです。
中医学ではからだの中に気を通す道に経絡を見出しました。
気が滞らない。
そうした環境をつくるためのカギのひとつとして、経絡の状態が良化することを重要な治療ポイントとしております。
経絡は、「経」と「絡」という言葉をあわせてつくられました。
それぞれの内容をみれば、
経は 経脈 を、絡は 絡脈 を表し、経脈は縦の脈、絡脈は横の脈をあらわしております。
任脈と督脈という体の中央を通る経絡線以外は左右がシンメトリーに別れております。
これら経絡の経脈が正しく保つには、背骨を中心にのびやかかつまっすぐにすること。
でもただ横たわって寝ると、寝相の良し悪しもあるけど、気づかないうちに体が捻じれていることも。
そうした寝相を作り出す理由の一つに、筋肉の凝りを解くためにいい姿勢をとるとか、より呼吸しやすいような姿勢を求めるとか。
または腰痛等があればそうした痛みが軽減するような姿勢にして体をお休みいただくというのが寝相でしょうか。
無意識にそういった操作はなされていきます。
でも、それでは体の捻じれから体の左右差が出て、縦の経絡線の経脈を通る「気」が流れづらくなる事態が生じることもあります。
気が通ることで、かつての元気が戻ってくるわけですが、
そこにたどり着く前に寝ざめてしまう。
すると人は言います。
「なんだかだいぶ長い時間、寝たんだけど、思ったほどすっきりしてないなぁ〜ふぁ」
です。
なので(ある程度カラダがしっかり緩まってきている人は特に)どうよりよい効率的な休めるか。
そこに経絡の経を正しておく経絡のリセット時間が大事にしていきたいんですね。
そうするためにちょうどいいやり方のひとつ、ストレッチポールの利用です。
私も実践しているのですが、やり方はカンタン。
必要な物。
そのままストレッチポールに乗るだけだと寝ちゃって、
気づいたら体が落下していた、、、
気づいたらいつもの部分的な緊張癖がでてきてリセットしづらくなる。。
30分くらい時間を要しますが、
先手でわざとタイマーを5分間隔で目覚まし。
そして5分毎に、
背中がストレッチポールに密着する度合いはどこが増えたか?
足裏の左右の重心具合はどうなったか?
といったことを観察(ボディスキャン)するのです。
ストレッチポールにうまく頭から背骨、骨盤の仙骨までが当たるようにしておくと、
経絡の経の道が通りやすくなってくる。
そうしてから、いつものようにベッドや布団に入って寝ると、
寝ているあいだじゅう気のめぐりが着実に通りやすくなる。
それによりセルフで経絡の改善ができるでしょう。
もちろん、日常生活を送る時にも背筋が正されやすくなるんです。
よろしければ、一度ぜひ、試してくださいね!
2022年04月11日
側臥位でヒートマットを使った、首凝りや肩こりの改善法
先日テレビを観ていたら(アンビリバボーだったかな?)、
虐待を受けて足を1本失った犬を引き取った女性の話がありました。
足を一本失った犬は、施設に入れられて引き取ってくれる飼い主を待っていましたが、
引き取り手が見つかりづらい条件がそろっている。
やがてはこの犬を獣医が安楽死という判断をくだすだろう。
そう考えて、どうしてもそれを止めなければならないと感じた女性は、
すでに3匹の犬を飼っていたにもかかわらず、その犬を引き取りました。
当初は人に対して恐怖があったためかなつかなかった犬も、
やがて飼い主になついてべったり。
そしてあるとき。
彼女の家に友人が訪ねてお茶しながら談笑していました。
その犬が、飼い主の女性の左側の胸を見つめて悲しそうな目でみています。
飼い主は、最近よくする犬のこの行動にわけがわからない様子です。
だから「ちょっとあっちにいってて〜」というけど、
犬は飼い主の左胸にすり寄って離れようとしない。
それを観ていた友達が「犬には人には感じ取れないようなことも感じ取るというから・・・」
そうやって飼い主の女性はあらためて左胸を触ったとき、しこりをみつけました。
医者からはステージ3の乳がんと診断され、それからつらい副作用のある治療の末、
乳がんの病に打ち勝ちました。
もし犬のあの行動がなければ、飼い主の女性の母が乳がんで亡くなったように自分もそうなる運命だったろう。
それを、私が犬を助けたように、こんどは犬が私を助けてくれたのよ。。。
犬の嗅覚は人間の1億倍といわれております。
犬の中にはがんのにおいに反応するものもおり、がん探知犬として活躍するものもいるそうで、
その犬にはがん探知犬としての素養があったのでしょう。
わたしもステキな人と犬とのパートナーシップに感動しました。
私のよくしていただいている方やお客様の中にも乳がんをわずらわれた方がおられます。
さいわいにしてみなさま、ご本人が幸運な方々で初期段階で発見され、
一定期間の再発がないか確認する検査を受けておられます。
現在、どのような割合により乳がんになられる女性がおられるのか。
そう疑問を持ち、調べてみました。
ネット検索で島津製作所の乳がん関係のページで確認したら、
いま、乳がんになる方は9人に1人。
https://www.shimadzu.co.jp/pinkribbon/learn/index.html?msclkid=3d023e7eb93111ec924dfaa8e1f6569a
私は数年前、12人に1人という数字が頭にあり、
増加傾向にあると知りました。。
早期にみつかることが大切です。
それがコロナ禍という医療資源の難しい采配時期には、
それまでのような定期健診を受診しづらくされていました。
おそらくいまは、徐々に医療体制が落ちついてもきているようですから、
がん探知犬がいない私どもでも早期に発見していただけるようになっていただければと、
このテレビの再現映像を視て感じました。
余談となりますが、
施術で4年ほど前のこと。
お客様は乳がんではないのですが
近しいご親族に乳がんになられた方がいて気になってしかたがない、という方がおられました。
私には乳がんになる要因や仕組みは書籍等はチェックはしておりましても、
それは通り一辺倒の状況を理解できるだけの知識があるにすぎません。
それで不用意なことをいうのは、お客様の判断を妨げになりそうでした。
慎重な答えにならざるをえません。
分母になる母数が少なすぎるものですが、
乳がんになられた方の様子を筋骨格系の状況で脳裏で検証すると、
上部の肋骨1番から4番までが詰まりが強い印象を持っていました。
頚部の芯の硬化により、上部肋骨が引き上げられて固定しており、
肩関節の位置が正常な位置よりずれたままの位置で保持されている様子が気になっていました。
肩関節がずれた状態であれば腋下にボール状に膠着した凝りが入りやすくなります。
このお客様は、パソコンを使って長時間にわたる仕事をなさっておられ、
首、腕、腰につよい凝りを入れておられ、少し腕が前方へと捻転していることがわかります。
なので、以下の絵のような状態で腋下の凝りや詰まりは取っておくようにしたほうがいいおでは?
とお話させていただいたことがあります。
側臥位でソフトタイプの電熱ヒートマットを使い、腋下の凝りを緩めるようにすると、
肩をもまれるよりも数倍効率的に肩や首の凝りがゆるむのです。
すでに腋下の凝りが強まり上部肋骨の位置が上方へとずれてしまうとき、
体側の伸びが思わしくなくなるため電熱ヒートマットが最大に当てていきたい患部の凝りに当たりません。
それをふせぐために厚手の毛布を電熱ヒートマットの下に敷いて底上げしてヒーターと側部との密着をはかります。
そして同時にうまく腋下含め体側部をストレッチさせるようにしたのです。
身体の胴体の胸郭という肋骨と胸椎と胸骨で囲われた鳥かご構造。
それの前後に位置する筋肉は、身体を支えることに特化しています。
上半身を前後に急激にゆすぶられる動きをすると、体を支えるバランスが保てなくなり、
呼吸筋が体の支えに使われだして呼吸がしづらく感じるでしょう。
それにその運動の最中は腕をどうやって思うところに出していいか定められず苦心するでしょう。
それが胴体の胸郭体側部を左右交互に伸ばし縮めをするときには、
呼吸があがって息がしづらくなることもなく、
思うようなところへ手を伸ばすこともできます。
それは肋骨部の構造を観察すれば、前後には胸椎や胸骨という伸縮できない組織があるため動けず、
左右の体側部は12本ある肋骨の肋間というスペースが多数空いているため、このスペースを広げたり狭めることで、
前鋸筋の肩甲骨操作も手伝って非常に強力な力が腕に宿りだします。
(※肋骨12本とは書きましたが、下部肋骨の11・12などは浮遊肋骨であり体側の動きには関与していないでしょう)
このような腕の動きがかなえられるには理想位置に腕を設置できていなければならず、
そこの位置からずれが大きくなってしまったまま固定されてしまうと、様々な不具合がでてきます。
それはたとえば肩甲骨が上や外方へとずれて腕の置き場が腋下の筋に始終緊張を強いるようになり、
腋下のボール状の凝りが現れたり。
それにともない大胸筋が凝って胸部を締め付けたり。
胸郭の位置や腕の位置がずれたことにより首や頭部の垂直性がずれて頚部の傾斜がおこり、
首の骨がゆがむに比例して頚椎の頭部を支える力が削がれ、
それをカバーするために首の芯の部位に締め付けるような凝りを入れてしまうのです。
そういった状態を長期にわたって維持するのはよくないことだと、
常々考えていました。
私もどうやってそこを改善することができるのかを、
自分でさまざま試してみたところ、
やり方としては難しくはなく、痛みのような不快感もない、
上部の絵のような腋下を広い面で効率よく温めるというやり方を考えだしました。
それでお伝えしたのです。
「腋下の凝りを取りたいだけだったら脇の下に収まる小さない使い捨てカイロでもいいだろうに、
わざわざ大きな電熱ヒートマットを買う必要なしじゃないの?」
と思われるかもしれません。
専門家の先生なら、乳房を覆う部位にあるテンションがかかる筋は大胸筋だから、
その大胸筋の腋下の上腕骨大結節稜を温めるというので済ませても問題ないじゃん!と。
ですが胸郭の体側部にはその部位を上下や斜めに伸びた筋や靭帯がパッケージするラインがあり、
それら全体は腋下にボール状の凝りができているときは緊張して引き連れてしまっています。
なおかつです。
前鋸筋の凝りが強くなって肩甲骨が外転し、その位置に固定されている場合には、
背中側が肩甲骨が外の移行しっぱなしにされたことにより菱形筋部位の引き延ばされ、
それによる張ってしまってつらいということになります。
すると胸式呼吸を妨げる状態に陥っていることとなり、その呼吸のしづらさは、肩を無意識下で上に持ち上げて少しでも呼吸ができるようにしてしまう。
それもまた腋下のボール状の凝りができる理由です。
胸郭体側の肋骨全体をカバーするサイズのヒートマットを使うことで、
前鋸筋の起始部となる骨に付く腱の凝りを緩めることができると、
前鋸筋の停止の肩甲骨の位置が修正されやすくなり、
胸と腕の関係を理想位置に起きやすく改善できるのです。
それに前鋸筋のトリガーポイントが脇の体側の起始部にあるのですが、
この部位の凝りは根が張ると炎症があっても本人的に気づかれない。
ただ他動的な圧を私どもがかけると、
「きゃー−−」と叫ぶような激痛が。
いずれは側胸部の差し込む痛みが出るのですが、
そこへいくまでの過程にいた状態だと気づくでしょう。
この体側にある前鋸筋が胸郭の運動をつかさどるもので、
こちらが凝って異常な緊張を持つことがあれば、
胸郭の形状全体が整わなくなってしまうのです。
そこを見計らって効率よいアプローチをするには、
ビックサイズの温熱ヒートマットがあると便利なんですね。
乳がんに対処するやり方ではありませんでしたが、
乳がんになられる方の多くが首や肩や胸部に芯の凝りがはいっているようです。
そういった首や肩などの凝りをとりあえず楽になるセルフメンテの方法のひとつとして、
紹介させていただきました。
ご参考までに。
また、細かい姿勢のアドバイスなどは上図では描き切れていませんから。
もしお通いになられているお客様で、
実際にこの状態になって試してみたいという方がいたら気軽にお申し出ください。
虐待を受けて足を1本失った犬を引き取った女性の話がありました。
足を一本失った犬は、施設に入れられて引き取ってくれる飼い主を待っていましたが、
引き取り手が見つかりづらい条件がそろっている。
やがてはこの犬を獣医が安楽死という判断をくだすだろう。
そう考えて、どうしてもそれを止めなければならないと感じた女性は、
すでに3匹の犬を飼っていたにもかかわらず、その犬を引き取りました。
当初は人に対して恐怖があったためかなつかなかった犬も、
やがて飼い主になついてべったり。
そしてあるとき。
彼女の家に友人が訪ねてお茶しながら談笑していました。
その犬が、飼い主の女性の左側の胸を見つめて悲しそうな目でみています。
飼い主は、最近よくする犬のこの行動にわけがわからない様子です。
だから「ちょっとあっちにいってて〜」というけど、
犬は飼い主の左胸にすり寄って離れようとしない。
それを観ていた友達が「犬には人には感じ取れないようなことも感じ取るというから・・・」
そうやって飼い主の女性はあらためて左胸を触ったとき、しこりをみつけました。
医者からはステージ3の乳がんと診断され、それからつらい副作用のある治療の末、
乳がんの病に打ち勝ちました。
もし犬のあの行動がなければ、飼い主の女性の母が乳がんで亡くなったように自分もそうなる運命だったろう。
それを、私が犬を助けたように、こんどは犬が私を助けてくれたのよ。。。
犬の嗅覚は人間の1億倍といわれております。
犬の中にはがんのにおいに反応するものもおり、がん探知犬として活躍するものもいるそうで、
その犬にはがん探知犬としての素養があったのでしょう。
わたしもステキな人と犬とのパートナーシップに感動しました。
私のよくしていただいている方やお客様の中にも乳がんをわずらわれた方がおられます。
さいわいにしてみなさま、ご本人が幸運な方々で初期段階で発見され、
一定期間の再発がないか確認する検査を受けておられます。
現在、どのような割合により乳がんになられる女性がおられるのか。
そう疑問を持ち、調べてみました。
ネット検索で島津製作所の乳がん関係のページで確認したら、
いま、乳がんになる方は9人に1人。
https://www.shimadzu.co.jp/pinkribbon/learn/index.html?msclkid=3d023e7eb93111ec924dfaa8e1f6569a
私は数年前、12人に1人という数字が頭にあり、
増加傾向にあると知りました。。
早期にみつかることが大切です。
それがコロナ禍という医療資源の難しい采配時期には、
それまでのような定期健診を受診しづらくされていました。
おそらくいまは、徐々に医療体制が落ちついてもきているようですから、
がん探知犬がいない私どもでも早期に発見していただけるようになっていただければと、
このテレビの再現映像を視て感じました。
余談となりますが、
施術で4年ほど前のこと。
お客様は乳がんではないのですが
近しいご親族に乳がんになられた方がいて気になってしかたがない、という方がおられました。
私には乳がんになる要因や仕組みは書籍等はチェックはしておりましても、
それは通り一辺倒の状況を理解できるだけの知識があるにすぎません。
それで不用意なことをいうのは、お客様の判断を妨げになりそうでした。
慎重な答えにならざるをえません。
分母になる母数が少なすぎるものですが、
乳がんになられた方の様子を筋骨格系の状況で脳裏で検証すると、
上部の肋骨1番から4番までが詰まりが強い印象を持っていました。
頚部の芯の硬化により、上部肋骨が引き上げられて固定しており、
肩関節の位置が正常な位置よりずれたままの位置で保持されている様子が気になっていました。
肩関節がずれた状態であれば腋下にボール状に膠着した凝りが入りやすくなります。
このお客様は、パソコンを使って長時間にわたる仕事をなさっておられ、
首、腕、腰につよい凝りを入れておられ、少し腕が前方へと捻転していることがわかります。
なので、以下の絵のような状態で腋下の凝りや詰まりは取っておくようにしたほうがいいおでは?
とお話させていただいたことがあります。
側臥位でソフトタイプの電熱ヒートマットを使い、腋下の凝りを緩めるようにすると、
肩をもまれるよりも数倍効率的に肩や首の凝りがゆるむのです。
すでに腋下の凝りが強まり上部肋骨の位置が上方へとずれてしまうとき、
体側の伸びが思わしくなくなるため電熱ヒートマットが最大に当てていきたい患部の凝りに当たりません。
それをふせぐために厚手の毛布を電熱ヒートマットの下に敷いて底上げしてヒーターと側部との密着をはかります。
そして同時にうまく腋下含め体側部をストレッチさせるようにしたのです。
身体の胴体の胸郭という肋骨と胸椎と胸骨で囲われた鳥かご構造。
それの前後に位置する筋肉は、身体を支えることに特化しています。
上半身を前後に急激にゆすぶられる動きをすると、体を支えるバランスが保てなくなり、
呼吸筋が体の支えに使われだして呼吸がしづらく感じるでしょう。
それにその運動の最中は腕をどうやって思うところに出していいか定められず苦心するでしょう。
それが胴体の胸郭体側部を左右交互に伸ばし縮めをするときには、
呼吸があがって息がしづらくなることもなく、
思うようなところへ手を伸ばすこともできます。
それは肋骨部の構造を観察すれば、前後には胸椎や胸骨という伸縮できない組織があるため動けず、
左右の体側部は12本ある肋骨の肋間というスペースが多数空いているため、このスペースを広げたり狭めることで、
前鋸筋の肩甲骨操作も手伝って非常に強力な力が腕に宿りだします。
(※肋骨12本とは書きましたが、下部肋骨の11・12などは浮遊肋骨であり体側の動きには関与していないでしょう)
このような腕の動きがかなえられるには理想位置に腕を設置できていなければならず、
そこの位置からずれが大きくなってしまったまま固定されてしまうと、様々な不具合がでてきます。
それはたとえば肩甲骨が上や外方へとずれて腕の置き場が腋下の筋に始終緊張を強いるようになり、
腋下のボール状の凝りが現れたり。
それにともない大胸筋が凝って胸部を締め付けたり。
胸郭の位置や腕の位置がずれたことにより首や頭部の垂直性がずれて頚部の傾斜がおこり、
首の骨がゆがむに比例して頚椎の頭部を支える力が削がれ、
それをカバーするために首の芯の部位に締め付けるような凝りを入れてしまうのです。
そういった状態を長期にわたって維持するのはよくないことだと、
常々考えていました。
私もどうやってそこを改善することができるのかを、
自分でさまざま試してみたところ、
やり方としては難しくはなく、痛みのような不快感もない、
上部の絵のような腋下を広い面で効率よく温めるというやり方を考えだしました。
それでお伝えしたのです。
「腋下の凝りを取りたいだけだったら脇の下に収まる小さない使い捨てカイロでもいいだろうに、
わざわざ大きな電熱ヒートマットを買う必要なしじゃないの?」
と思われるかもしれません。
専門家の先生なら、乳房を覆う部位にあるテンションがかかる筋は大胸筋だから、
その大胸筋の腋下の上腕骨大結節稜を温めるというので済ませても問題ないじゃん!と。
ですが胸郭の体側部にはその部位を上下や斜めに伸びた筋や靭帯がパッケージするラインがあり、
それら全体は腋下にボール状の凝りができているときは緊張して引き連れてしまっています。
なおかつです。
前鋸筋の凝りが強くなって肩甲骨が外転し、その位置に固定されている場合には、
背中側が肩甲骨が外の移行しっぱなしにされたことにより菱形筋部位の引き延ばされ、
それによる張ってしまってつらいということになります。
すると胸式呼吸を妨げる状態に陥っていることとなり、その呼吸のしづらさは、肩を無意識下で上に持ち上げて少しでも呼吸ができるようにしてしまう。
それもまた腋下のボール状の凝りができる理由です。
胸郭体側の肋骨全体をカバーするサイズのヒートマットを使うことで、
前鋸筋の起始部となる骨に付く腱の凝りを緩めることができると、
前鋸筋の停止の肩甲骨の位置が修正されやすくなり、
胸と腕の関係を理想位置に起きやすく改善できるのです。
それに前鋸筋のトリガーポイントが脇の体側の起始部にあるのですが、
この部位の凝りは根が張ると炎症があっても本人的に気づかれない。
ただ他動的な圧を私どもがかけると、
「きゃー−−」と叫ぶような激痛が。
いずれは側胸部の差し込む痛みが出るのですが、
そこへいくまでの過程にいた状態だと気づくでしょう。
この体側にある前鋸筋が胸郭の運動をつかさどるもので、
こちらが凝って異常な緊張を持つことがあれば、
胸郭の形状全体が整わなくなってしまうのです。
そこを見計らって効率よいアプローチをするには、
ビックサイズの温熱ヒートマットがあると便利なんですね。
乳がんに対処するやり方ではありませんでしたが、
乳がんになられる方の多くが首や肩や胸部に芯の凝りがはいっているようです。
そういった首や肩などの凝りをとりあえず楽になるセルフメンテの方法のひとつとして、
紹介させていただきました。
ご参考までに。
また、細かい姿勢のアドバイスなどは上図では描き切れていませんから。
もしお通いになられているお客様で、
実際にこの状態になって試してみたいという方がいたら気軽にお申し出ください。
2022年02月08日
左肩の不調がなかなか改善しないというお客様に、これ、どうだろうか。。。
このブログをお読みいただきたい方:
■ 保母さんをなさっておられる方
■ 肩の不調が慢性化している方
■ 棒状かっさを購入された方
こんにちは。
お客様のひとりに、左肩の不調がなかなか快方に維持しづらいという方がおられます。
私もたしか母の介護のときの後遺症で左肩がにっちもさっちもあげられない。
あげると、ビシッという神経を突き刺す感じをともなった激痛を体験したことがあります。
でも左手を使わないわけにもいかないし、、、。
つらいものでした。。
対処にひたすらスマーティにはいり、首関係のリリースと胸郭の動きを付けていきました。
念入りな数日間をかけて徐々に、徐々によくなっていって軽快したことを覚えてます。
でもスマーティは高額で、短時間の利用で治るものじゃない。
おそらくは肩甲骨と肋骨を結ぶ大円筋・小円筋などの周囲の筋肉や骨膜への癒着の根深さがかかわった左側の肩の不調の可能性が高い。
もちろん私自身、そこは定石として押さえて施術をおこなっていますが、
この部分は激痛ポイントなんで、強く圧しすぎれば酷なことになります。
肋骨と肩甲骨の間といった、骨と骨の狭間が隙間がなくなるよう癒着しているため温熱でもリリースが難しいのです。
そこが施術で解こうとしても癒着が進み過ぎた方の場合にはいっぺんでリリースできる量が限られてしまうネック。
お客様の職業が保母さんですから、
1歳児や少し体が大きくかさが増してきた子も、片手でむんずと左側でして、
右手は使えるようにしておくというスタイル。
落とすことができないお預かりした子供たちですから。
かなりしっかりホールドして、そこに気をはって緊張しているだろう。
だから他の保母さんでも腰痛バンドと肩の痛み軽減ツールなどが必須という方が多い職業です。
左肩の不調原因を推測すれば、日々のお仕事で生じる過労性の炎症が起因したものだろうから、
一端リリースしただけでは済まない。
特に肩の炎症癖が定着するような保持のしかたが根付くなら、
痛みがでてしまいそうな手や肩や首の使い方が、無自覚のうちにしてしまうよう働いている。
そうであれば、日々、疲れを蓄積しないよう仕事後にクールダウンする感じで、
日々、この棒状かっさを使ってセルフマッサージをするとどうだろうか。。
施術を受けに来ていただくことでもリリースはできるが、
なので、、、施術だけではなく、セルフでの日々の改善方法にいいものはないだろうか。。。
いま、思いつくところは、
棒状かっさを使って自重で脇の下をぐりぐりと刺激するやつ。
これでちょっと角度を工夫して腋下から肩甲骨を後方へと押すようにすると大円筋が緩むようになる。
自重でやるからつかれない。
自分でやるから危険なところまでは加圧しない。
もしお客様が代用できそうな棒があればそれでもよい。
ということで、どうにかならないだろうか。。。
個人的にやってみた感想では、
棒を当てる角度を調整すると肩甲骨にうまく当てることができる。
だがけっこうこれが肋骨と肩甲骨の間の肩甲挙筋もねばりついてたら痛みがあるんですが、
自分で自重を痛みを余裕で我慢できる適量のみ与えるだけでも効く。
数日後に、おいでいただくお客様なので、
とりあえず実際に棒状かっさを使ってどんな感じかを試してみてもらう予定です。
2022年02月04日
肥田式強健術で知られる肥田春充先生の身体操作が少し見えてきた!?
このブログをお読みいただきたい方:
■ 肥田式強健術で知られる肥田春充先生をご存知で、関心ある方
■ 手足の順序だてての骨の操作が大事じゃないかと気づき始めた方
知る人ぞ知る!?
肥田式強健術で知られる肥田春充先生。
ネットで下記URLの肥田春充先生の画像を観ていて気づいたことがありました。
https://ameblo.jp/jk1koz/entry-12441840560.html
おこなおうとする内容が未消化で外形のみを真似すると、
身体に負荷が強く危険さがぬぐえないため
意図的にぼやけた言い方をさせていただきます。
「手足の骨の芯」を、尺骨、橈骨、上腕骨の順に関節がはまる方向へと向かわせると、
こちらの肥田春充先生のぴしっとした背筋となります。
その様子が肥田先生がお膳の上に乗せた「一般的には不自然な角度に曲がる手首から先」で納得できました。
上記URL内のお写真の左側におられる肥田先生の両手の手首から先をご覧ください。
なんか変な感じしませんか?
でも骨芯をもって操作なさられている、姿の勢いをもった力と気に満ちた素晴らしさが、
私にはまざまざと読み取ることができ、伝わってきます。
それはどのような手の操作を肥田先生がなさっているかを推測なさって、
真似て正解にたどり着けば、この手の置き方や向きになるのは当然です。
そのうえ、上体のすがすがしくそそり立つ姿勢に、誰もがなるはずです。
まずもって、肥田先生の身体の整えられた骨格構造体は、骨芯に意識が満ちていた。
それは確かだとこの写真で確認でき、
それから肥田式強健術の写真を観ると、
その意識が徹頭徹尾貫かれているのでしょう。
いままでは筋の操作に気がとられてしまい、
そこになにかの意味があるはずだと思い込んでいました。
先入観を一度持ってしまうと、まっさらな眼で見れば当然わかることを隠してしまう。
バイアスがかかっていたというよりも
骨格構造上の規律のよさが見えていたにもかかわらず、
そのヒントを「肥田先生は特別だ」と感じて真意が気づけないような私の目が節穴だったといえるでしょう。
でも、、、いいわけになりますが。
私が読んだ強健術の本には骨を意識をもってどう動かせとか、確か、、、書かれてなかったのです。
ひとつずつのポーズのタイトルに、どこそこの筋のトレーニングのような筋トレのように思える命名があり、
そこから筋への操作がまっさきにすべき課題だと早とちりしていました。
そう浅薄に物を観て見抜けてなかったのがはずかしいです。
肥田先生ご自身の動きの節々を気づいてから再検証すると、
フィジカル面の操作を非常に実直になさっている側面が観てとることができます。
肥田先生の超能力的な伝説を聞くと先生の個人技だからと思えたところが、
肥田先生が他人に再現性をしめせないことをわざわざ時間を割いて教えることはないと思います。
健康増進のため、肥田式強健術を取り入れようという方がおられましたら、
「骨を先行して有意味的に操作していただく」といいでしょう。
そこから新たなる興味深い気づきがえられると思います。
私自身、今回の気づきでもうすこし肥田先生の動きを自身の身体を通して研究できたら、
かつて強健術で強い腰痛に悩まされたという友人に、少しはアドバイスできるようになれれば幸いと願っております。
2021年01月26日
こころとからだが緊張すると、身長が低くなるよね〜。膀胱経と腎経の緊張の常態化からの脱出をこころみよう
身心の緊張による身長の短縮。
いまの時期は、誰もがそこを背負っているのかもしれません。
その状態を放置せずに、適切な対処がとれればと思っています。
私が、一週間ほど前、ひさびさに逆さぶら下がり健康機を使って、逆さぶら下がってみました。
(逆さぶら下がり健康機のサンプル図)
意識的に少しずつカラダの緊張している部分を緩めるようにしていった。
すると逆さぶら下がる逆さぶら下がり健康機の背板に当たっている私の後頭部が、
徐々に位置が変わっていった。
ずんずんと、背が伸びていったのです!
無意識のうちに背筋が短縮していた状態がつづいていたからでしょう。
それがリセットされ背が元通りになってくれました。
(※持続性はそれほど期待できないため、繰り返し乗る必要があります)
緊張した状態で座り続けるとき、
きついストレスを心身に与えることとなります。
野生動物はそのようなライフスタイルではなかったのです。
そういうときは芯にこたえるような呼吸を通常より大幅に控えめにして
いつのまにか体全身の短縮状態が進みやすいものです。
片側または両側の腰の筋肉が強烈に委縮するとき。
腰裏の起立筋という膀胱経に属する筋肉が硬化すると同時に、
腎経の経絡に所属する大腰筋が硬さがでてくることがあります。
初期段階では大腰筋という腰だったり腹部の奥の部分が凝りが感じられ不快な感じを覚えるでしょう。
それが腎経の大腰筋が過度に硬化すれば、それはやがて腎経の経絡ラインにストレスが乗ってしまう。
正確に言えば腎経の経絡の滞りが生じたため腎臓という臓器にダメージ。
または腰裏の最もながい脊柱起立筋が硬さがひどくなれば、
膀胱系の経絡の気が滞りだすため膀胱という臓器にダメージ。
これが逆も真なりといえるかどうかわかりませんが、
腎臓の機能低下が発生していれば大腰筋の力がでなくなってみたり発痛したり張りすぎの過緊張状態から抜けられない。
膀胱の機能低下が発生していれば起立筋の力がでなくなってみたり発痛したり張りすぎの過緊張状態から抜けられない。
というように最初は大腰筋が過緊張状態にあって、、それが長期に続くと腎臓にダメージが蓄積しだして異常をきたし、
その腎臓がさらに大腰筋のコンディションの悪化を追い打ちをうつということがおきるような振興へ繋がることも。。。
腎臓も膀胱も「水分調節」に関係のある臓器です。
なので腎経および膀胱経の経絡に関係する筋肉に過度な負担をかければ、
頻尿になったり、女性ならいつもとは違ったおりものがでた感じの膀胱炎になったりすることもあります。
腎臓は「骨」をつかさどると中国医学では申しまして、
腎気が滞れば「骨」が理想状態の姿勢で維持できなくなるんです。
それが全身の姿勢の乱れをつくりだします。
わかりやすいところでは腰という体全体の要となる腰椎部分を支える大腰筋がヘタレてしまう。
それは五重塔でいうところの大黒柱(心柱)が地面に対して垂直にそそり立つような安定したバランスで、
五重塔全体を機能的に支えることが不可能になる仕組みがあります。
それと同じことが起きるのです。
そうすると体がやけに疲れっぱなしで休んでも疲れが抜けなくて。。。
また起立筋が硬く委縮すれば脊椎の椎間板が短縮される結果となります。
するとその短縮した部位の椎間孔から伸びる神経が誤作動を起こします。
これが自律神経障害を起こしている状態です。
そして私自身、逆さぶら下がり健康機をつかうと、本当に背中がのびーる感じが、
健康機の背板に接触する頭の位置変化が数値的にわかるわけで、
「あぁ、これは膀胱経、悲鳴を上げてたんだな・・・」とわかりました。
そして足の内側を意図的に緩めようとしていくと、
これでもまた徐々にまた背が伸びていきます。
「あぁ、これは腎経の経絡も悲鳴を上げてたんだな・・・」とわかります。
これは足首を固定されて、重い頭部や胴の上部や腕の重みで、
カラダの詰まりが来てしまいやすい椎間関節や股関節や膝関節等の大関節を
自身の体重を限りとした自重を限りとして自然に脱力をするたびに伸ばしていってくれます。
そうすると、上記にあげたようないつもの立位では縮みがちな起立筋や大腰筋を伸長弛緩させることでずれた椎間関節や大関節を元の位置に戻されることで膀胱系や腎経の経絡線の気の滞りをつなぐことで気の通りをよくしてくれる効果を感じます。
これは逆さぶら下がり健康機で逆さづりになって、それを繰り返されていくとわかります。
四つ足の動物は臓器は腹から吊り下げてまんべんなく背骨で支える仕組みですが、
人間の臓器は臓器全体が縦積みになっていて骨盤がその最下に位置しています。
黙っていれば必ず骨盤の上面へと縦積みの臓器が落ちて沈んでのしかかるのです。
そうした下垂した臓器は消化器や生殖器、泌尿器に負担をかけるといわれていて、
そのような下垂状態を時折リセットできる機会があるといいと思いませんか。
そういう面からも、逆さぶら下がり健康機で逆さになるのって大事なのかもしれません。
2021年01月18日
逆さぶらさがり健康器で、腰椎ヘルニア封じ?
最近、自宅にこもって書類や本と格闘しています。
整体、均整術、ホットストーン含むマッサージ、
オステオパシー、カイロプラクティック系などの施術参考書や、医学の基礎本。
そればかりではなくメディカルハーブ系の資料も多数。。。
頭にいれるためにマインドマップソフトに頼ってます。
すると座りっぱなしの作業が続いて、
背中が張ってきついんですね。
緊張した作業でもあるから呼吸もつまり気味。
下部腰椎、腰椎の3番、4番、5番に関する椎間板がショートし始めているのがわかります。
詰まってきた感じが不快なんですね。
すると体をねじりながら、背中をぐぅーっと伸ばしながら、どうにかこうにか作業を続ける。
こうなると腰方形筋や起立筋など腰の筋肉群を緩めたとしても、
短縮しだした腰椎椎間板が伸びてくれる気がしない。
不快感は持続したままです。
ちょっと本格的に緩めようと思いまして。
まずは遠赤外線ドーム型サウナでも、手厳しく言えば、、、いまいち。
つぎにべん石(砭石)温熱器を使うと小回りがきいて思ったところを解くことができるから、
それでだいぶ良くなったものの。
残念ながら、自分でやってみようとしてもいかんせん、背中に自分の手が届かないので。
ほしいところにまでは手が伸ばせなくて、ケアも、お客様に施すようには行きません。
せっかく、温熱療法をどしどしおこなっても、そこを活かしきれていない。。。
この、現状をどうにかできないかと思いまして。
なにかいいものがないかなと部屋を見渡すと、
デーンと折りたたまれて片隅にある【逆さぶらさがり健康器】を発見。
おもむろに部屋に広げて逆さぶら下がりを5分ほどしてみたら、
もう、スッキリ。
呼吸もだいぶ楽になったし、
背中が詰まった不快感がさっと引いてくれて嬉しいことこの上ない。
実のところ、さっこん、逆さぶらさがり健康器。
あまり我が家で使われなくなっていたのですが、
ひさびさに使ってみて。
やっぱいいわこれ!
驚きました。
私が持っている製品は、6年ほど前に買ったものだと思います。
なので同型のものは発売されていません。
私が買った製品は、確か5万円弱だったと記憶しています。
比較的シンプルな作りですが、頑丈です。
最近はどんな感じの値段で機能でと移り変わっているのか、
調べてみました。
Amazonで逆さぶらさがり健康器を調べると、
3万円程度で私の持っているものよりも機能的にもすぐれてそうなものが手に入るみたい。😂
ECO BODY最新型[メーカー1年保証付] 逆さぶら下がり健康器
ただもっと高価な高機能なものもあるみたいです。
以前と比べると、かなりバリエーションが増えました。
ただし、これまでに脳卒中や脳性麻痺、血管障害、慢性の頭痛、ある種の目や背中・腰の重い疾病にかかった事のある人は使用しないほうが良いでしょう。
ここは要注意です!!
私は、逆さぶらさがり健康器を畳んだり出したりが大変ですが、
しばらくこちらをつかってみて、
背中の縮を面倒見ていこうと思っています。
私が6年前くらいに逆さぶらさがり健康器がいいよ!といっていたときに買われたお客様が、4名ほどおられますので。
買われたお客様方は、自宅勤務でできるだけ外出できないという今のストレス解消、血行促進、屈筋をのび〜るようにするために。
ぜひ、活用してみてください!!
私のように、「逆さぶらさがり健康器にすこしホコリをかぶせてしまうような不届きなことをしていないですよ!」
といわれるお客様の声が聴こえてきます。^^;
2018年08月28日
またまた、下町でフェルデンクライスのATMに参加してきました!
数日前(8月24日(金))に以前も参加させていただきました
「下町でフェルデンクライス(http://feldenshitamachi.blogspot.com/)」へ。
そしてボディワイズに通っていただいておられるY様も参加。^-^
私の以前に参加させていただいた際の感想ブログページは以下に
「下町でフェルデンクライス」のグループレッスンATMを受けてきました(一部訂正部分あり)
http://d.hatena.ne.jp/bodywise/20180723
フェルデンクライスメソッドのATMとは、
「ATM(Awareness through Movement=動きを通しての気付き)」のこと。
フェルデンクライスの指導者が、身体操作の質的向上を促すような動作の指示をおこなう。
そして参加者自身が、自分なりに指示された動作を解釈して実際に動き、
動きのバリエーションを増やしていくというもの。
そのバリエーションのなかには、
自らの体のコンディションを改善する作用へと展開できるものもあるだろう。
私はかつてはフェルデンクライスメソッドのATMを録音したCDを、
お客様からお分けいただきまして、
そちらを仕事をする際のBGMのように聞かせていただいておりました。
S様、そのときは本当にありがとうございます!
具体的にフェルデンクライスメソッドのATMに触れたのはそれが最初でした。
それ以前からモーシェ・フェルデンクライスの本を読むことはありました。
「フェルデンクライス身体訓練法―からだからこころをひらく」など、
とても興味深い内容でした。
ただそちらに掲載されているATMを自分で読み上げて録音して教材にするまではできていなかった。
今考えると、猛反省すべきポイントですね、ここが。
だから身体上の体験として身につくこともなかった。
知ったつもりの頭でっかちな私を作り上げただけでした。
お客様からお分けいただきましたCDですが、
そのCDはATMを実際に生徒に受けている場面で録音したものですが、
そのときのATM参加者はすでにATMの流れを知っている方々のようで、
CD中での講師の方の指示のみでは、
まったくの学び始めの私にはついていくことが難しかった。
なので幾度か聞きながら試行錯誤をしつつ、楽しんだ次第です。
ですがその録音されたCDのタイトルの多量さから、
フェルデンクライスメソッドの幅広い指導性を感じ、
ATMに対して大きな信頼感を私に与えてくれました。
そして今回のATMレッスンでは。
私は、前回の前半を睡魔に襲われて寝落ちしたという失態を繰り返すことはなかった。 ^-^;
今回のATMは股関節部分に焦点が当てられていたそうです。
そのためか、ATMが終わって立ち上がって、
講師に促されて歩き出したとき。。。
両脚がどろのように重くてしかたがなかった。
まさに脚部の神経が寸断されたかのような錯覚さえ覚えるほど。
2日間は、その脚の重さが抜けきれずにいました。
おそらく私の体が鈍いから、それほどまで長い日数を引きづったのでしょう。
そのATMを受ける前日は、
普通に苦もなく私の自宅から渋谷の東急ハンズまで徒歩で買い物にいっていたのがうそのよう。
100メートル歩くだけでも、つらい、つらい。
膝や足のどこかが痛いわけじゃない。
でも思ったように足が言うことを聞いてくれないんですよね〜。 ^-^;;
ただここで勘違いをしてほしくないのは、
おおよそあまり私が大腿直筋等の脚のアウターマッスルを使わないように工夫してきたはずが、
まだまだ甘かったんだなということを、
今回のATM参加で痛感させていただいたということです。
今日は池上本門寺のほうまで、軽快に散歩をしてこれました。
昨日は昨日で、一生懸命に施術をして体力を大いに消費して、
同時に夏ばてでという有様でしたから、
どうにか脚は復活してくれたようです。
そしてATMを受けた以前とは、
脚部の操作の仕方がよいか悪いかは今はまだ判断保留ですが、
新たな状態に変化しているような気がします。
個人的にはいつもは身体操作の理解を改めて深化させて内発的に動きのイメージを描きなおす。
そうするといつのまにか私の体の動き方のパターンが変わってしまうという変化のしかたです。
そのときは案外、身体操作変更による反動はすぐに来ることはなくて、
数日後に使い方のパターンを変えたため弱化していた筋肉を使うという新たな筋肉部のパンプアップを呼ぶころに、
「ここが凝ってきたな〜。でもそうなる理由もわかっているから不安はない」という事態が現れるのが通常ですね。
ATMという身体への気づきを促す意図を持った外的指示を受け入れて変化するということには、
案外と自分自身、なれていないんだなとつくづく感じています。
ただよく練られたATMの講習を提供してくださっているので、
時期に私の脳の行動パターンの改善スイッチが押されターボで走り出すことになるのでしょう。
亀有ATMの皆様、ほんとうにいい勉強をさせていただき感謝です。 m__m
「下町でフェルデンクライス(http://feldenshitamachi.blogspot.com/)」へ。
そしてボディワイズに通っていただいておられるY様も参加。^-^
私の以前に参加させていただいた際の感想ブログページは以下に
「下町でフェルデンクライス」のグループレッスンATMを受けてきました(一部訂正部分あり)
http://d.hatena.ne.jp/bodywise/20180723
フェルデンクライスメソッドのATMとは、
「ATM(Awareness through Movement=動きを通しての気付き)」のこと。
フェルデンクライスの指導者が、身体操作の質的向上を促すような動作の指示をおこなう。
そして参加者自身が、自分なりに指示された動作を解釈して実際に動き、
動きのバリエーションを増やしていくというもの。
そのバリエーションのなかには、
自らの体のコンディションを改善する作用へと展開できるものもあるだろう。
私はかつてはフェルデンクライスメソッドのATMを録音したCDを、
お客様からお分けいただきまして、
そちらを仕事をする際のBGMのように聞かせていただいておりました。
S様、そのときは本当にありがとうございます!
具体的にフェルデンクライスメソッドのATMに触れたのはそれが最初でした。
それ以前からモーシェ・フェルデンクライスの本を読むことはありました。
「フェルデンクライス身体訓練法―からだからこころをひらく」など、
とても興味深い内容でした。
ただそちらに掲載されているATMを自分で読み上げて録音して教材にするまではできていなかった。
今考えると、猛反省すべきポイントですね、ここが。
だから身体上の体験として身につくこともなかった。
知ったつもりの頭でっかちな私を作り上げただけでした。
お客様からお分けいただきましたCDですが、
そのCDはATMを実際に生徒に受けている場面で録音したものですが、
そのときのATM参加者はすでにATMの流れを知っている方々のようで、
CD中での講師の方の指示のみでは、
まったくの学び始めの私にはついていくことが難しかった。
なので幾度か聞きながら試行錯誤をしつつ、楽しんだ次第です。
ですがその録音されたCDのタイトルの多量さから、
フェルデンクライスメソッドの幅広い指導性を感じ、
ATMに対して大きな信頼感を私に与えてくれました。
そして今回のATMレッスンでは。
私は、前回の前半を睡魔に襲われて寝落ちしたという失態を繰り返すことはなかった。 ^-^;
今回のATMは股関節部分に焦点が当てられていたそうです。
そのためか、ATMが終わって立ち上がって、
講師に促されて歩き出したとき。。。
両脚がどろのように重くてしかたがなかった。
まさに脚部の神経が寸断されたかのような錯覚さえ覚えるほど。
2日間は、その脚の重さが抜けきれずにいました。
おそらく私の体が鈍いから、それほどまで長い日数を引きづったのでしょう。
そのATMを受ける前日は、
普通に苦もなく私の自宅から渋谷の東急ハンズまで徒歩で買い物にいっていたのがうそのよう。
100メートル歩くだけでも、つらい、つらい。
膝や足のどこかが痛いわけじゃない。
でも思ったように足が言うことを聞いてくれないんですよね〜。 ^-^;;
ただここで勘違いをしてほしくないのは、
おおよそあまり私が大腿直筋等の脚のアウターマッスルを使わないように工夫してきたはずが、
まだまだ甘かったんだなということを、
今回のATM参加で痛感させていただいたということです。
今日は池上本門寺のほうまで、軽快に散歩をしてこれました。
昨日は昨日で、一生懸命に施術をして体力を大いに消費して、
同時に夏ばてでという有様でしたから、
どうにか脚は復活してくれたようです。
そしてATMを受けた以前とは、
脚部の操作の仕方がよいか悪いかは今はまだ判断保留ですが、
新たな状態に変化しているような気がします。
個人的にはいつもは身体操作の理解を改めて深化させて内発的に動きのイメージを描きなおす。
そうするといつのまにか私の体の動き方のパターンが変わってしまうという変化のしかたです。
そのときは案外、身体操作変更による反動はすぐに来ることはなくて、
数日後に使い方のパターンを変えたため弱化していた筋肉を使うという新たな筋肉部のパンプアップを呼ぶころに、
「ここが凝ってきたな〜。でもそうなる理由もわかっているから不安はない」という事態が現れるのが通常ですね。
ATMという身体への気づきを促す意図を持った外的指示を受け入れて変化するということには、
案外と自分自身、なれていないんだなとつくづく感じています。
ただよく練られたATMの講習を提供してくださっているので、
時期に私の脳の行動パターンの改善スイッチが押されターボで走り出すことになるのでしょう。
亀有ATMの皆様、ほんとうにいい勉強をさせていただき感謝です。 m__m
2017年07月02日
疲れた筋のしぼり状態を、解いていこうよ。
ハードで根を詰める仕事等をしていると。
疲労がピークになれば、
いつしか思考力さえも削られてしまう。
そうなると、動く習慣がない方は、いつしか部屋に帰ってベッドで横になる。
そうした休息を長い時間、とるようにすることが多いだろう。
気持ち的にも体的にも、
もう疲労困憊状態ですから。。。
そうなるのも、
無理からぬことです。
デスクワークをするときも、
または私どものような施術という力技をするものも。
通常は、いつも通りの体を支えるための筋を酷使したり、
必要な操作をするための力を発するための筋を酷使する。
それは本人が気づかぬうちに、
ある一定の方向へ向けて体をねじっていることが多いのです。
それを「雑巾を一定方向に向かって強く絞った状態」だという。
つまり雑巾を、グッと力を込めて絞ると水が抜けていく状態だ。
内部の水分が失せてしまっている。
そしてそのままでは雑巾は硬くなったままだ。
その硬さを取るためにはどうすればいいのか?
雑巾を、そのまま寝かしておいても、
勝手にほどけていくというものではない。
そこは想像がつきますよね。
雑巾は、形状記憶合金製じゃないのです。
それでは、あなたならばどうなさりますか?
ただ、ねじった方向の反対側にねじります。
これ、答えです。
そうすると、簡単に固まった雑巾は解けて、
緊張した硬直感が抜けてしまう。
ただのゆるい布切れに戻ります。
人体も同じなんですね。
一日過ごしたなかで、緊張したときに、
無意識のうちにねじり姿勢を取ります。
骨盤を右に捻るとか、
背中を捻るとか、
首を捻るとか、
左の脇を閉じる力が強くて脇を捻るとか、
様々な部位の左右どちらかか両側にに緊張を強いてしまっているんです。
凝ってるな、、、。
そんな感覚は、
筋肉の中の体液を筋を緊張させて入るのを拒んだ状態のままでは代謝できないからです。
雑巾を絞ったのと同じようなものですね。
その硬くキンキンに固まった雑巾を水の中に入れただけでは勝手に水を吸うこともしづらいのです。
雑巾の場合は、
絞り込んだねじりの方向が右方向であれば、
今度は逆向きの左方向にねじってみました。
人は、多くは利き手や利き足側に力みが入りねじりだして中心軸を失いやすくできています。
例えば、利き足はつま先側に過剰な負荷をかけて前脛骨筋側やふくらはぎが強く硬化し、
体の胴体から離れた末端が緊張をして解けなくなっている状態を作って支える人の場合。
雑巾を硬く絞った血行不良を生み出す状態に似ているんですね。
過度なねじり癖を持って脚部を酷使している。
それはまた、硬く絞られた雑巾が、そのままにされていては硬いままであるのと同様に、
相当に良好な代謝力がない限りは、
休息を取るというだけでは戻りが悪い。
休息をとっただけでは戻らないうちに、また固めるということを日々繰り返す人もいる。
そのような無理が続けば、必ず手痛いしっぺ返しがきてしまうでしょう。
固まった筋肉は過度に繰り返しねじられた状態を記憶して抜け出れなくなっている。
ならば、あなたが日頃からの筋肉をねじって使ってきた方向の逆の方向へねじると、
それで容易に解けるところもでてきます。
かつて中層筋や深層筋が硬化が強くなり軟部組織と呼べるほどの
柔軟性を持っていない組織に変わってた人でも、
そこをしっかり緩めてリリースをされた人なら、
このような逆向きのねじりを与えた瞬間に、
容易に筋肉は緩みだすという仕組みがある。
そこに乗れた方は、健康管理がしやすくなったといえるでしょう。
また個人個人、アクティブレストのやり方にも千差万別のやり方があるといえるでしょう。
私のやっていることを紹介させてください。
私はときどき、
クリヤヨガという18の容易なポーズを取るヨガをするのですが、
そのような自分がこれは自分に役立ちそうだと思えるものだけで、
アクティブレストがかなえられるのです。
このクリヤヨガでは、
2つの続きのポーズで拮抗する筋肉の緊張と弛緩ができるよう計算されています。
たとえば
仰向けで胸を反らし持ち上げるポーズだったり、
次に背中全体を後ろに引き上げるポーズだったり。
のように脊椎の前後に配置される筋肉群の緊張させる部分と弛緩させる部分が、
このふたつのポーズをおこなえば両方とも意識できるという構成になっている。
このように拮抗する筋肉をワンセットでまんべんなく意識し操作するものには、
アクティブレストに最適な要素が含まれているといえるでしょう。
私の施術をしている姿勢とは離れたポーズをとることになることで、
自ずと体の緊張と弛緩具合の観察がしやすく気づきも増えていって。
冷静に自己身体観察を続けると、
「この部分がねじられてしまった筋肉で、ねじられた方向はこっちだから、
この部位を逆に捻じればいいのだろうな」
と見えてくるのです。
すると、さきほどまで、強くねじられて緊張した雑巾のような筋肉が、
逆に捻るきっかけを与えられた瞬間にホロホロと緩みだすというもの。
自立的に自分の体を本調子へともどすためのツールを手に入れること。
そこにこだわって、各人が考えていくことは大事なことだと思えます。
心がけていきたいですね。
ただどのような方もアクティブレストができるかといえば、
私は、そうとは言えないと思います。
すでに体が衰弱している方や、
深層筋等の筋膜の硬化が強い方が、
無理にでも体を動かさなければ休めないのだといった間違った認識から頑張り過ぎるのは、
かえって、体に更なるダメージを与えてしまうことになります。
そのような方の場合には、
体力を向上させるためや深層筋を緩めるなど先行させるステップを踏んでからにしたほうが安全でしょう。
疲労がピークになれば、
いつしか思考力さえも削られてしまう。
そうなると、動く習慣がない方は、いつしか部屋に帰ってベッドで横になる。
そうした休息を長い時間、とるようにすることが多いだろう。
気持ち的にも体的にも、
もう疲労困憊状態ですから。。。
そうなるのも、
無理からぬことです。
デスクワークをするときも、
または私どものような施術という力技をするものも。
通常は、いつも通りの体を支えるための筋を酷使したり、
必要な操作をするための力を発するための筋を酷使する。
それは本人が気づかぬうちに、
ある一定の方向へ向けて体をねじっていることが多いのです。
それを「雑巾を一定方向に向かって強く絞った状態」だという。
つまり雑巾を、グッと力を込めて絞ると水が抜けていく状態だ。
内部の水分が失せてしまっている。
そしてそのままでは雑巾は硬くなったままだ。
その硬さを取るためにはどうすればいいのか?
雑巾を、そのまま寝かしておいても、
勝手にほどけていくというものではない。
そこは想像がつきますよね。
雑巾は、形状記憶合金製じゃないのです。
それでは、あなたならばどうなさりますか?
ただ、ねじった方向の反対側にねじります。
これ、答えです。
そうすると、簡単に固まった雑巾は解けて、
緊張した硬直感が抜けてしまう。
ただのゆるい布切れに戻ります。
人体も同じなんですね。
一日過ごしたなかで、緊張したときに、
無意識のうちにねじり姿勢を取ります。
骨盤を右に捻るとか、
背中を捻るとか、
首を捻るとか、
左の脇を閉じる力が強くて脇を捻るとか、
様々な部位の左右どちらかか両側にに緊張を強いてしまっているんです。
凝ってるな、、、。
そんな感覚は、
筋肉の中の体液を筋を緊張させて入るのを拒んだ状態のままでは代謝できないからです。
雑巾を絞ったのと同じようなものですね。
その硬くキンキンに固まった雑巾を水の中に入れただけでは勝手に水を吸うこともしづらいのです。
雑巾の場合は、
絞り込んだねじりの方向が右方向であれば、
今度は逆向きの左方向にねじってみました。
人は、多くは利き手や利き足側に力みが入りねじりだして中心軸を失いやすくできています。
例えば、利き足はつま先側に過剰な負荷をかけて前脛骨筋側やふくらはぎが強く硬化し、
体の胴体から離れた末端が緊張をして解けなくなっている状態を作って支える人の場合。
雑巾を硬く絞った血行不良を生み出す状態に似ているんですね。
過度なねじり癖を持って脚部を酷使している。
それはまた、硬く絞られた雑巾が、そのままにされていては硬いままであるのと同様に、
相当に良好な代謝力がない限りは、
休息を取るというだけでは戻りが悪い。
休息をとっただけでは戻らないうちに、また固めるということを日々繰り返す人もいる。
そのような無理が続けば、必ず手痛いしっぺ返しがきてしまうでしょう。
固まった筋肉は過度に繰り返しねじられた状態を記憶して抜け出れなくなっている。
ならば、あなたが日頃からの筋肉をねじって使ってきた方向の逆の方向へねじると、
それで容易に解けるところもでてきます。
かつて中層筋や深層筋が硬化が強くなり軟部組織と呼べるほどの
柔軟性を持っていない組織に変わってた人でも、
そこをしっかり緩めてリリースをされた人なら、
このような逆向きのねじりを与えた瞬間に、
容易に筋肉は緩みだすという仕組みがある。
そこに乗れた方は、健康管理がしやすくなったといえるでしょう。
また個人個人、アクティブレストのやり方にも千差万別のやり方があるといえるでしょう。
私のやっていることを紹介させてください。
私はときどき、
クリヤヨガという18の容易なポーズを取るヨガをするのですが、
そのような自分がこれは自分に役立ちそうだと思えるものだけで、
アクティブレストがかなえられるのです。
このクリヤヨガでは、
2つの続きのポーズで拮抗する筋肉の緊張と弛緩ができるよう計算されています。
たとえば
仰向けで胸を反らし持ち上げるポーズだったり、
次に背中全体を後ろに引き上げるポーズだったり。
のように脊椎の前後に配置される筋肉群の緊張させる部分と弛緩させる部分が、
このふたつのポーズをおこなえば両方とも意識できるという構成になっている。
このように拮抗する筋肉をワンセットでまんべんなく意識し操作するものには、
アクティブレストに最適な要素が含まれているといえるでしょう。
私の施術をしている姿勢とは離れたポーズをとることになることで、
自ずと体の緊張と弛緩具合の観察がしやすく気づきも増えていって。
冷静に自己身体観察を続けると、
「この部分がねじられてしまった筋肉で、ねじられた方向はこっちだから、
この部位を逆に捻じればいいのだろうな」
と見えてくるのです。
すると、さきほどまで、強くねじられて緊張した雑巾のような筋肉が、
逆に捻るきっかけを与えられた瞬間にホロホロと緩みだすというもの。
自立的に自分の体を本調子へともどすためのツールを手に入れること。
そこにこだわって、各人が考えていくことは大事なことだと思えます。
心がけていきたいですね。
ただどのような方もアクティブレストができるかといえば、
私は、そうとは言えないと思います。
すでに体が衰弱している方や、
深層筋等の筋膜の硬化が強い方が、
無理にでも体を動かさなければ休めないのだといった間違った認識から頑張り過ぎるのは、
かえって、体に更なるダメージを与えてしまうことになります。
そのような方の場合には、
体力を向上させるためや深層筋を緩めるなど先行させるステップを踏んでからにしたほうが安全でしょう。
2017年03月29日
セルフメンテナンス用の突起のあるローラーのご紹介
ボディワイズで、
新規のお客様がお越しいただくことも多くなり。
「セルフメンテナンスをしましょうね」とお勧めさせていただくこともでてきました。
そんなときにいい感じのグッズがあります。
ランブルローラーやそれに類似したもの。
私の母(現在83歳)はランブルローラーを利用中です。
私も日頃のセルフメンテナンスのお供に、
別のフォームローラーを役立っています。
それは下記のようなゴツゴツした感じのあるローラー。
こちらの上に、仰向けになって背中や太ももなどを押し当ててコロコロとローリングするんですね。
凝りがきつければ痛みが強いですね。
だから凝りがきついときは、
バスタオルをローラーに巻きつけて圧を抑えめにしたりすることも必要。
ただそれを日々日課にしていけば凝りが溜まっていた部分が減少していくため、
さほど痛みを感じないようになります。
そのようにして、日々の疲労感をリセットなさられるよう努めてみましょう!
THURAN ストレッチローラー | 筋膜リリース 筋膜ほぐし トリガーポイント フォームローラー プロにもおすすめ
私はこちらのほうが好きで愛用しています。
こちらは圧が加減されるような柔らかい突起でできています。
刺激が足らないように感じる人もいるかもしれませんね。
ただある程度の柔軟性がある人には、
これくらいの刺激でも十分に体の内側のトリガーポイントも緩みます。
2017年3月29日時点
Amazonでセール品: ¥ 1,999
ということでお手頃な値段です。
Motomo フォームローラー ストレッチローラー 筋膜リリース マッサージ 腰痛・肩コリ・筋肉痛を改善
こちらも私は利用したことがあるのですが、
身体の緩みがある程度ある人には、さほどの問題ではない硬さです。
ただこちらのほうが上記に上げたものよりも突起が固くなっている。
当たると痛みを感じる人もいるでしょう。
ですが
Amazonで価格¥ 1,090 は、
本当にお手頃価格ですね〜。
こちらでも十分に役立ちます。
ちょっと改めてこのようなローラーの価格帯を比べてみて驚きました。
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私も日頃のセルフメンテナンスのお供に、
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こちらの上に、仰向けになって背中や太ももなどを押し当ててコロコロとローリングするんですね。
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だから凝りがきついときは、
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さほど痛みを感じないようになります。
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当たると痛みを感じる人もいるでしょう。
ですが
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こちらでも十分に役立ちます。
ちょっと改めてこのようなローラーの価格帯を比べてみて驚きました。
2016年11月02日
ヤムナ・ボールのブラックボールを使ったフェイスアプローチは、効く!
ヤムナ・ボール・メソッド用のボールで遊びすぎだといわれそうですが、
今回がだいたい最後としてお付き合いくださいませ。 m__m
フェイスラインに気を配りたい方。
おられますか?
顔の左右が整えられればいいな〜。
とか。
そして、
呼吸を楽にしたい方、
顎の部分からの緊張緩和や
頭皮等の硬化による偏頭痛が気になる方。
ヤムナ・ボール・メソッド用のブラックボールという小さめなボールで、
お顔のマッサージを加えてみると、
大きな改善に繋がるんじゃないかなと思います。
正直に言いますと、
ちょっと前までは、
私は、ヤムナ・ボール・メソッドの顔へのアプローチは、
さっぱりというかまったく興味を持ってなかったんです。。。
でもヤムナ・ボール・メソッド用のブラックボールでの
セルフメンテナンスを探っていくうちに、
やっぱり顔にもアプローチするしかない。
ここがだいたい、最後の砦のようなもので、
他はだいたいやりつくした感じがあります。
やり方は自己流。
しっかり学んだわけではないため、
やり方にも手抜かりが多いということは否めませんが。。。
ヤムナ・ボール・メソッドの感触が少しずつつかめてきました。
私の施術では、
ほとんど顔にアプローチするということはありませんでした。
首はカウンターストレインや、アクティベーターを使ってる。
基本、私のメイン施術でのアプローチは体幹部分と手足です。
大きな筋肉部分の凝りのリリースに特化してきたため、
そちらの仕事が作業の7〜10割です。
ですから私の施術の場合は、
顔へのアプローチはテリトリー外でした。
ですが、自分でブラックボールを使ってアプローチしたら
顔ほどこわばっていたところってなかったんじゃないのか?
そのように思えるほど、
大きな変化を感じました。
顔形も、少しずつ変わるんじゃないかな。
アプローチ前と後を見比べていないので、
よくわわからなかったのですが。
多少変わるところがあるかもしれません。
ですが、それは一時的なものでしょう。
ただフェイスアプローチを繰り返せば、
表情筋のこわばりが弱まっていきます。
すると柔和で生き生きとした表情へ。
人間関係の構築には、いいでしょう。
ただそれ以上に納得したのが、
眼や鼻そして首の機能面の向上です。
パッと周囲の明るさが増して目が見やすくなってみたり。
びっくりしたのは鼻呼吸がこれほど楽になるとは!
副鼻腔の広さが大きく広がったかのような感触で、
これならセロトニンの出方がよくなるでしょうね。
ブラックボールは、ボールの中に入れている空気量が1/4ほど抜けてふにゃりと多少しておりますため、
顔に圧をかけるときに痛気持ちいい程度です。
私は怖くてしっかりしたトラクションをかけずじまい。
比較的ソフトなやり方で試してみています。
ただ、そんな比較的ソフトなヤムナ・ボールによる顔に向けてのアプローチをしただけで、
ずいぶん大きな変化を享受できた。
その理由は、、、。
それはひとえに、私が日頃扱っている、
深さがはんぱなく深い深層筋へのアプローチという深さがない、
顔の表層筋のリリースだからですね。
顔の作りでは、頭蓋骨の上に数センチ程度も厚みがあるかどうかという、
薄い顔の筋肉群。
もちろん顎関節周りやこめかみのところなど幾つかの深さがある筋もあるが、
それだって私が日頃扱っているところと比べればまったくもって細っこくて。
簡単にずり圧をかけて扱いやすいことこの上なし。
えっ、こんなに簡単に成果が出ちゃうんだ・・・。
つまり表情筋などは頭蓋骨がすぐ直下にあるから、
その骨部分に媒を持った付着が起こりやすいもの。
そのようにして表情は固まっていきやすいのだが、
逆に言えば、
薄い筋肉であるからずり圧の熱や粘性摩擦力の影響を受けやすいのですね。
変化は大きく起こるので、リリース成果が大きく出た感じがあったのです。
ただし注意も必要です。
表情筋等は体の筋肉の層としても繊細な動きができるものです。
かえって筋肉の流れにそぐわないような圧をかけてしまっては、
それはそれでネガティブな影響も生じやすいでしょう。
特に顎関節周りや鼻骨周りはいい加減にやり過ぎないほうがいいと思います。
適当にやればいいわけではないのは当然ですよね。
そして、私はあとから気づいたのですが、
ヤムナ・ボール・メソッドのほうからも『 Save Your Face 』(英語版のみ) というDVDがでています。
こちらを参考にしてトライしてみればいいんじゃないでしょうか。
今回がだいたい最後としてお付き合いくださいませ。 m__m
フェイスラインに気を配りたい方。
おられますか?
顔の左右が整えられればいいな〜。
とか。
そして、
呼吸を楽にしたい方、
顎の部分からの緊張緩和や
頭皮等の硬化による偏頭痛が気になる方。
ヤムナ・ボール・メソッド用のブラックボールという小さめなボールで、
お顔のマッサージを加えてみると、
大きな改善に繋がるんじゃないかなと思います。
正直に言いますと、
ちょっと前までは、
私は、ヤムナ・ボール・メソッドの顔へのアプローチは、
さっぱりというかまったく興味を持ってなかったんです。。。
でもヤムナ・ボール・メソッド用のブラックボールでの
セルフメンテナンスを探っていくうちに、
やっぱり顔にもアプローチするしかない。
ここがだいたい、最後の砦のようなもので、
他はだいたいやりつくした感じがあります。
やり方は自己流。
しっかり学んだわけではないため、
やり方にも手抜かりが多いということは否めませんが。。。
ヤムナ・ボール・メソッドの感触が少しずつつかめてきました。
私の施術では、
ほとんど顔にアプローチするということはありませんでした。
首はカウンターストレインや、アクティベーターを使ってる。
基本、私のメイン施術でのアプローチは体幹部分と手足です。
大きな筋肉部分の凝りのリリースに特化してきたため、
そちらの仕事が作業の7〜10割です。
ですから私の施術の場合は、
顔へのアプローチはテリトリー外でした。
ですが、自分でブラックボールを使ってアプローチしたら
顔ほどこわばっていたところってなかったんじゃないのか?
そのように思えるほど、
大きな変化を感じました。
顔形も、少しずつ変わるんじゃないかな。
アプローチ前と後を見比べていないので、
よくわわからなかったのですが。
多少変わるところがあるかもしれません。
ですが、それは一時的なものでしょう。
ただフェイスアプローチを繰り返せば、
表情筋のこわばりが弱まっていきます。
すると柔和で生き生きとした表情へ。
人間関係の構築には、いいでしょう。
ただそれ以上に納得したのが、
眼や鼻そして首の機能面の向上です。
パッと周囲の明るさが増して目が見やすくなってみたり。
びっくりしたのは鼻呼吸がこれほど楽になるとは!
副鼻腔の広さが大きく広がったかのような感触で、
これならセロトニンの出方がよくなるでしょうね。
ブラックボールは、ボールの中に入れている空気量が1/4ほど抜けてふにゃりと多少しておりますため、
顔に圧をかけるときに痛気持ちいい程度です。
私は怖くてしっかりしたトラクションをかけずじまい。
比較的ソフトなやり方で試してみています。
ただ、そんな比較的ソフトなヤムナ・ボールによる顔に向けてのアプローチをしただけで、
ずいぶん大きな変化を享受できた。
その理由は、、、。
それはひとえに、私が日頃扱っている、
深さがはんぱなく深い深層筋へのアプローチという深さがない、
顔の表層筋のリリースだからですね。
顔の作りでは、頭蓋骨の上に数センチ程度も厚みがあるかどうかという、
薄い顔の筋肉群。
もちろん顎関節周りやこめかみのところなど幾つかの深さがある筋もあるが、
それだって私が日頃扱っているところと比べればまったくもって細っこくて。
簡単にずり圧をかけて扱いやすいことこの上なし。
えっ、こんなに簡単に成果が出ちゃうんだ・・・。
つまり表情筋などは頭蓋骨がすぐ直下にあるから、
その骨部分に媒を持った付着が起こりやすいもの。
そのようにして表情は固まっていきやすいのだが、
逆に言えば、
薄い筋肉であるからずり圧の熱や粘性摩擦力の影響を受けやすいのですね。
変化は大きく起こるので、リリース成果が大きく出た感じがあったのです。
ただし注意も必要です。
表情筋等は体の筋肉の層としても繊細な動きができるものです。
かえって筋肉の流れにそぐわないような圧をかけてしまっては、
それはそれでネガティブな影響も生じやすいでしょう。
特に顎関節周りや鼻骨周りはいい加減にやり過ぎないほうがいいと思います。
適当にやればいいわけではないのは当然ですよね。
そして、私はあとから気づいたのですが、
ヤムナ・ボール・メソッドのほうからも『 Save Your Face 』(英語版のみ) というDVDがでています。
こちらを参考にしてトライしてみればいいんじゃないでしょうか。
2016年10月31日
ヤムナ・ボール・メソッドのYouTube映像は英語も検索しよう!
ヤムナ・ボール・メソッド。
ヤムナ・ボール・メソッド(英語名:Yamuna Body Rolling)は、NYのカリスマトレーナー、
ヤムナ・ゼイクが開発した「究極のストレッチ」とも言えるメソッドです。
現在世界25ヶ国で支持されていて、スーパーモデル、ミュージシャン、一流スポーツ選手なども
実践している画期的ボディ・コンディショニング法です。
素材の質、厚さ、反発力を長年研究することで到達した独自のボールにより、
適度な負荷が「骨、筋肉」を刺激します。
と、以下の商品のヤムナ・ボール・メソッドの内容紹介にありました。 ^-^
ヤムナ・ボール・メソッド ([バラエティ]) 大型本 – 2013/5/28
ヤムナ・ボール・メソッドの日本語解説DVDとボールと空気入れなどが同梱されたキット。
こちらに添付されたDVDを視聴してエクササイズをすれば
効果的なヤムナ・ボール・メソッドを体験できます。
ですがこちらの商品を購入したお客様の中に、
いつのまにかDVDが見当たらなくなってしまったとう方がおられました。
いざ、利用しようと思ったら、
そんなときに見つからないと、
ショックですよね。
私にも身に覚えがある。
本の付録のDVDなどの管理がいきわたらず、
どこかに紛れてみつからないことがあります。
そして必要がなくなったときに、
ひょっこりと出てくるものです。 ^-^;
または上記のDVD付きの商品を買ったものではないなら、
やはりどのようなやり方でボールを活用すればいいのか?
ヤムナ・ボールをゴロゴロ転がして、
体に適度なずり圧をかけるのですね。
その考えを元にして工夫をする。
私は、ひとりでそんな工夫を楽しめるタイプの性格をしていますが、
要領よく体に効くやり方を自己開発し画期的な成果を得るためには、
涙ぐましい試行錯誤が必要となるでしょう。
それにどうしてもやり方が自己流過ぎると、
「これで十分、成果が得られたのか?」
本当はまだまだなんじゃなかろうか?
そのような不安が心の底では逆巻く。
やっていて自信が持てない状態です。
私のブログでヤムナ・ボール・メソッドを知り、
さっそくボールをネット注文されてお持ちの方もちらほらでてきております。
すると日本語解説DVDを持っていないのです。
そのような方々にも打開策があります!
『Youtubeで英語で< Yamuna Ball >等で検索すれば、
エクササイズのやり方は多くアップしてあるから学べます。』
と教えていただいていました。
たとえば< Yamuna Ball >で映像検索してみたら、
各種バリエーションあるボールが紹介されボールに空気を入れるシーンの映像がありました。
Yamuna Body Rolling Inflating Balls
私の家にありますヤムナ・ボール・メソッド用のバレーボール大の大きさのゴールデンボール。
こちらが『カレーパンマンの顔に見えるよ〜』と多くのお客様に指摘されていましたが、
空気を抜かれて半分に潰れた状態で運ばれているためについた
ボールの癖だというのもお分かりいただけるでしょう。 ^-^
< yamuna body rolling workout >という検索語でGoogle映像検索で調べてみると。
贅沢な悩みですが、
多くのワークアウト映像が見つかって、
情報が多すぎて自分が気に入るものをみつけるのが大変ですね。
そこは自分の体のためだと思って、
努力を惜しまないようにしましょう。
見つけた映像には、たとえば、、、。
MVI 0841
< Yamuna Zake >というこちらのメソッドを創った方の名前で検索語でGoogle映像検索で調べてみると、、、。
ヤムナ氏のYoutubeチャンネルにたどり着きました。
https://www.youtube.com/channel/UCyuYHHpZavhBAyfX0pGMGYg
こちらにはヤムナ氏が小ぶりの片手大のブラックボールを利用し
エクササイズを解説している影像がみることができました。
In Bed, Triceps Routine
以上のようなネット上での資料が盛りだくさん状態。
だからボールを持っているが日本語で解説してあるDVDは持っていない人も、
日本語で解説してあるDVDをなくしちゃった人も大丈夫です!
ヤムナ・ボール・メソッド用の、
粘りつくようなボールによる粘性摩擦からくる筋膜リリース。
ボールが筋肉に貼りつくようにして「ずりずりっ」というずり圧をかけるのです。
お客様の中のお一人に、
「ボディワイズの施術で深層筋をリリースしてもらってから、
このヤムナ・ボール・メソッドで表層や中層筋を狙って動かすと、
実にいいセルフメンテナンスができて助かっています」という人。
でてきています。うれしいですね〜!
私が観ても、私の筋膜リリース後のメンテとして採用していただけるなら
とても相性がいいし施術後の柔軟な筋膜状態へ速攻で戻してくれそうです。 ^-^
ヤムナ・ボール・メソッドの狙い目では、
筋膜リリースに目を向けるところもある。
もう一つ、イメージバリエーションを増やすとするならば、
実際にセッションをしているときに教えていただいたのは、
自身の骨にボールを当てて骨格を調整していくような意識。
そこが、重要な視点だとおっしゃっておられました。
その視点を持って、
伸びやかなエクササイズとして考えると、
関節部分のアプローチや、
骨を伸長させていくイメージをかなえつつのエクササイズにする工夫など、
自分でエクササイズを試行錯誤するにも役だつと思います。
日頃から、セルフケアとして取り入れていきたいですよね。 ^-^
ヤムナ・ボール・メソッド(英語名:Yamuna Body Rolling)は、NYのカリスマトレーナー、
ヤムナ・ゼイクが開発した「究極のストレッチ」とも言えるメソッドです。
現在世界25ヶ国で支持されていて、スーパーモデル、ミュージシャン、一流スポーツ選手なども
実践している画期的ボディ・コンディショニング法です。
素材の質、厚さ、反発力を長年研究することで到達した独自のボールにより、
適度な負荷が「骨、筋肉」を刺激します。
と、以下の商品のヤムナ・ボール・メソッドの内容紹介にありました。 ^-^
ヤムナ・ボール・メソッド ([バラエティ]) 大型本 – 2013/5/28
ヤムナ・ボール・メソッドの日本語解説DVDとボールと空気入れなどが同梱されたキット。
こちらに添付されたDVDを視聴してエクササイズをすれば
効果的なヤムナ・ボール・メソッドを体験できます。
ですがこちらの商品を購入したお客様の中に、
いつのまにかDVDが見当たらなくなってしまったとう方がおられました。
いざ、利用しようと思ったら、
そんなときに見つからないと、
ショックですよね。
私にも身に覚えがある。
本の付録のDVDなどの管理がいきわたらず、
どこかに紛れてみつからないことがあります。
そして必要がなくなったときに、
ひょっこりと出てくるものです。 ^-^;
または上記のDVD付きの商品を買ったものではないなら、
やはりどのようなやり方でボールを活用すればいいのか?
ヤムナ・ボールをゴロゴロ転がして、
体に適度なずり圧をかけるのですね。
その考えを元にして工夫をする。
私は、ひとりでそんな工夫を楽しめるタイプの性格をしていますが、
要領よく体に効くやり方を自己開発し画期的な成果を得るためには、
涙ぐましい試行錯誤が必要となるでしょう。
それにどうしてもやり方が自己流過ぎると、
「これで十分、成果が得られたのか?」
本当はまだまだなんじゃなかろうか?
そのような不安が心の底では逆巻く。
やっていて自信が持てない状態です。
私のブログでヤムナ・ボール・メソッドを知り、
さっそくボールをネット注文されてお持ちの方もちらほらでてきております。
すると日本語解説DVDを持っていないのです。
そのような方々にも打開策があります!
『Youtubeで英語で< Yamuna Ball >等で検索すれば、
エクササイズのやり方は多くアップしてあるから学べます。』
と教えていただいていました。
たとえば< Yamuna Ball >で映像検索してみたら、
各種バリエーションあるボールが紹介されボールに空気を入れるシーンの映像がありました。
Yamuna Body Rolling Inflating Balls
私の家にありますヤムナ・ボール・メソッド用のバレーボール大の大きさのゴールデンボール。
こちらが『カレーパンマンの顔に見えるよ〜』と多くのお客様に指摘されていましたが、
空気を抜かれて半分に潰れた状態で運ばれているためについた
ボールの癖だというのもお分かりいただけるでしょう。 ^-^
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贅沢な悩みですが、
多くのワークアウト映像が見つかって、
情報が多すぎて自分が気に入るものをみつけるのが大変ですね。
そこは自分の体のためだと思って、
努力を惜しまないようにしましょう。
見つけた映像には、たとえば、、、。
MVI 0841
< Yamuna Zake >というこちらのメソッドを創った方の名前で検索語でGoogle映像検索で調べてみると、、、。
ヤムナ氏のYoutubeチャンネルにたどり着きました。
https://www.youtube.com/channel/UCyuYHHpZavhBAyfX0pGMGYg
こちらにはヤムナ氏が小ぶりの片手大のブラックボールを利用し
エクササイズを解説している影像がみることができました。
In Bed, Triceps Routine
以上のようなネット上での資料が盛りだくさん状態。
だからボールを持っているが日本語で解説してあるDVDは持っていない人も、
日本語で解説してあるDVDをなくしちゃった人も大丈夫です!
ヤムナ・ボール・メソッド用の、
粘りつくようなボールによる粘性摩擦からくる筋膜リリース。
ボールが筋肉に貼りつくようにして「ずりずりっ」というずり圧をかけるのです。
お客様の中のお一人に、
「ボディワイズの施術で深層筋をリリースしてもらってから、
このヤムナ・ボール・メソッドで表層や中層筋を狙って動かすと、
実にいいセルフメンテナンスができて助かっています」という人。
でてきています。うれしいですね〜!
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とても相性がいいし施術後の柔軟な筋膜状態へ速攻で戻してくれそうです。 ^-^
ヤムナ・ボール・メソッドの狙い目では、
筋膜リリースに目を向けるところもある。
もう一つ、イメージバリエーションを増やすとするならば、
実際にセッションをしているときに教えていただいたのは、
自身の骨にボールを当てて骨格を調整していくような意識。
そこが、重要な視点だとおっしゃっておられました。
その視点を持って、
伸びやかなエクササイズとして考えると、
関節部分のアプローチや、
骨を伸長させていくイメージをかなえつつのエクササイズにする工夫など、
自分でエクササイズを試行錯誤するにも役だつと思います。
日頃から、セルフケアとして取り入れていきたいですよね。 ^-^
2016年10月17日
ヤムナ・ボール・メソッド用のブラックボールを、脇に挟んで立ってみよう!
私もつい先ごろまで持っていなかった
ヤムナ・ボール・メソッド用のブラックボール。
おそらくほとんどの皆様が持っていなさそうな気がします。
だったらヤムナ・ボール・メソッド用のブラックボールを何度も話題にだすのは、
申し訳ないなと思いつつ。
何らかの体を操作するエクササイズやセルフメンテのヒントになればと思い
参考として書かせていただきますね。
上手にあるように脇の下にヤムナ・ボール・メソッド用のブラックボールを、
左右それぞれ同時に挟み込んでみましょう。
立ってもいいし座っていてもいい。
姿勢が自然に伸びて良くなる気がする人が多いでしょう。
特に施術を何度も受けてみて、体の筋膜が十二分に緩んできている人。
実に強固な立ち方になっています。
胸の前が萎縮していた人も、大きく胸前が開放的になり呼吸が楽にできるようになっているだろう。
それに丹田に自然に気が集中してくるでしょう。
頭の位置は下を向くのが非常に不快で不自然に思えてくる。
頭の後ろの後頭部の重さが背中側に乗っかっていなければ、
首の骨を伸びやかに縦に積んで立てている良好状態とは言いがたい。
それも難なくそうしたくなってくる。
足裏の立つ際のかかる前後での比重は、
指がある前方が3くらいで、かかと側は7くらい。
この立ち方をしていると、膝裏が自然に伸びて足の骨が自動的に垂直に積まれていく。
それはあたかも脛骨と大腿骨が一本の骨に成り代わったような錯覚を覚えていくだろう。
重心が一定になり、
外から押されても、
ぐらつきにくくなる。
気持ちのいい安定体ですね。
他にも気づくような点はいくつかでてくるだろうが、
それらはぜひ、自身で試してみて欲しいと願います。
また、お客様の中に、
以前、私がフレックスバーを脇の下に挟んでみましょうと、
上記の図と同様に脇にものを挟むシリーズを推奨したとき。
実際にやっていただいた方がおられます。
ただその方は、肩が内旋しすぎていて肩が持ち上がり気味。
するとそれで脇に物を挟むと腋窩神経に当たってしまうし、
腋窩の血管を止血するような滞りを作り出してしまいます。
すると脇にフレックスバーを挟むとしびれたりうっ血したりするというご報告をいただきました。
もとより、
自然体でリラックスして立つ前提においては、
肩は内旋はよろしくないポジションです。
肩が内旋気味の方は、
意識的に外旋にして、
ちょうどいいポジションまで持っていくこと。
そのような操作をするのが前提ですが、
どうも肩甲骨部分に挟まれた上部胸椎等が後ろに不用意に後屈しているときは、
肩を外旋しようと後ろ方向へ引いてみても、
気をそらせば一瞬でまたもとの猫背に近づく位置へと移動してしまうものです。
その場合にはあまり上記の物を挟むというシリーズは不快感が必定的に出やすいので、
強いてお勧めすることはできません。 ^-^
まずは施術等で、十分に肋骨から肩甲骨を引き離し分離させたり、
肋骨自体の形状の狂いがでているのでそちらの整形を筋膜リリースなどでなさり、
メンテナンスをしてからというステップを踏むことが必定かと思われますので。
そのようにしてから、
脇に物を挟んでも苦痛や不快感がなくなって、
開放感が味わえるようになってきたら。
この脇にブラックボールを挟んで作業をする、
そんな習慣をちょっとご自宅でやってみて習慣化すると、
自然に肩や首がこらなくなってきます。
そしてこの脇に物を挟み、肩が外旋し、
都合、腕がスパイラルのひねりが入る。
この胸や手や肩や首や頭の位置が気に入るまで身につく。
そこまで日々時間を見つけて、愚直に繰り返すんですね。
するとお客様のなかのお一人という少数派ですが、
首がこれで結構長くなったよって喜んでましたよ。
実際に2センチほど伸びてました。 0.0;
興味関心がある方は、お試しあれ! ^-^
ヤムナ・ボール・メソッド用のブラックボール。
おそらくほとんどの皆様が持っていなさそうな気がします。
だったらヤムナ・ボール・メソッド用のブラックボールを何度も話題にだすのは、
申し訳ないなと思いつつ。
何らかの体を操作するエクササイズやセルフメンテのヒントになればと思い
参考として書かせていただきますね。
上手にあるように脇の下にヤムナ・ボール・メソッド用のブラックボールを、
左右それぞれ同時に挟み込んでみましょう。
立ってもいいし座っていてもいい。
姿勢が自然に伸びて良くなる気がする人が多いでしょう。
特に施術を何度も受けてみて、体の筋膜が十二分に緩んできている人。
実に強固な立ち方になっています。
胸の前が萎縮していた人も、大きく胸前が開放的になり呼吸が楽にできるようになっているだろう。
それに丹田に自然に気が集中してくるでしょう。
頭の位置は下を向くのが非常に不快で不自然に思えてくる。
頭の後ろの後頭部の重さが背中側に乗っかっていなければ、
首の骨を伸びやかに縦に積んで立てている良好状態とは言いがたい。
それも難なくそうしたくなってくる。
足裏の立つ際のかかる前後での比重は、
指がある前方が3くらいで、かかと側は7くらい。
この立ち方をしていると、膝裏が自然に伸びて足の骨が自動的に垂直に積まれていく。
それはあたかも脛骨と大腿骨が一本の骨に成り代わったような錯覚を覚えていくだろう。
重心が一定になり、
外から押されても、
ぐらつきにくくなる。
気持ちのいい安定体ですね。
他にも気づくような点はいくつかでてくるだろうが、
それらはぜひ、自身で試してみて欲しいと願います。
また、お客様の中に、
以前、私がフレックスバーを脇の下に挟んでみましょうと、
上記の図と同様に脇にものを挟むシリーズを推奨したとき。
実際にやっていただいた方がおられます。
ただその方は、肩が内旋しすぎていて肩が持ち上がり気味。
するとそれで脇に物を挟むと腋窩神経に当たってしまうし、
腋窩の血管を止血するような滞りを作り出してしまいます。
すると脇にフレックスバーを挟むとしびれたりうっ血したりするというご報告をいただきました。
もとより、
自然体でリラックスして立つ前提においては、
肩は内旋はよろしくないポジションです。
肩が内旋気味の方は、
意識的に外旋にして、
ちょうどいいポジションまで持っていくこと。
そのような操作をするのが前提ですが、
どうも肩甲骨部分に挟まれた上部胸椎等が後ろに不用意に後屈しているときは、
肩を外旋しようと後ろ方向へ引いてみても、
気をそらせば一瞬でまたもとの猫背に近づく位置へと移動してしまうものです。
その場合にはあまり上記の物を挟むというシリーズは不快感が必定的に出やすいので、
強いてお勧めすることはできません。 ^-^
まずは施術等で、十分に肋骨から肩甲骨を引き離し分離させたり、
肋骨自体の形状の狂いがでているのでそちらの整形を筋膜リリースなどでなさり、
メンテナンスをしてからというステップを踏むことが必定かと思われますので。
そのようにしてから、
脇に物を挟んでも苦痛や不快感がなくなって、
開放感が味わえるようになってきたら。
この脇にブラックボールを挟んで作業をする、
そんな習慣をちょっとご自宅でやってみて習慣化すると、
自然に肩や首がこらなくなってきます。
そしてこの脇に物を挟み、肩が外旋し、
都合、腕がスパイラルのひねりが入る。
この胸や手や肩や首や頭の位置が気に入るまで身につく。
そこまで日々時間を見つけて、愚直に繰り返すんですね。
するとお客様のなかのお一人という少数派ですが、
首がこれで結構長くなったよって喜んでましたよ。
実際に2センチほど伸びてました。 0.0;
興味関心がある方は、お試しあれ! ^-^
私が食あたり後に自身の体の状態を改善させるために考えたセルフメンテ方法
なぜ、食あたりになったかというと話が長くなりますから割愛します。。。
いろいろ日々、つらいこと、考え思い悩むようなこともありますよね。
私自身、施術の疲れに食あたりがまぜこぜになって、
日ごろないような左側側頭部が割れんばかりに痛い、
強烈な頭痛や吐き気を起こしていました。
でも翌日は施術。
このままでは十分な気が配れる施術はできない。
そんな切羽詰まった状況で考えだしたセルフメンテ方法です。
ヤムナ・ボール・メソッドの小ぶりのブラックボールを2つ使います。
ほんとうにこちらのボールは有効活用させていただいており感謝です!
要は頭の下に手を組んでこちらのボールの上に寝るだけでできる身体調整法です。
ボールの置き所は、
ひとつだけの固定ではありません。
以下のとおりに試してみました。
時間はだいたいと書いておりますが、
アンドロイドタブレットのタイマーソフトを使い、
時間超過をし過ぎないように注意しております。
(1) まずは腰仙関節をリリースするために。
上部仙椎部分と下部腰椎の下にひとつずつボールを設置。
腰仙関節の間を離したいので、
少しだけ意図的に腰仙関節が離れた状態に腰猫背状態にして寝てみたり、
2つ置いたボールがヤムナ・ボール・メソッド用のボールだからこそ可能なことです。
粘着摩擦、静止摩擦、というようなトラクションをかけて腰仙関節を引き離す状態を取るようにしていく。
それで10分ぐらい。
(2) 次に腰椎の椎間板をゆるめます。
左右の腸骨の腸骨稜部分にかかりつつもちょっと上辺りにそれぞれボールを設置する。
そのときはとりあえずそれほどトラクションをかけるイメージは持たなくてもいい。
ただボールの存在により腰が前に大きく反り返らせられる状態になる。
そのときに腹部の腹直筋や腹横筋等を緩めて上下にスムースに伸ばし、
お腹が全体的にフラットになったようにしておこう。
この状態で90秒以上、自然呼吸で安息していると、
それだけでも腰椎部分の後面部の椎間板の潰れを緩めてくれる。
そして呼吸が一気に楽になり、いつもの丹田呼吸が容易になる。
これはだいたい5分程度、このままにしていた。
(3)次は腎臓機能の改善へ向けて
腎臓裏の胸椎11番を挟む左右両方にボールを設置。
この状態でしばらく自然呼吸。
腎臓が脊椎を立たせる臓器だ。
その腎臓部分の裏手あたりには、
多層化したしこりがつくられて
腎機能が劣化しやすいものです。
その改善を図ろうとしたものです。
ここを抜かしては骨格全体が整えられません。
私はそのように体験上考えています。
腎臓が前に倒れて寝た状態は精をだだ漏れにしますから、
疲れが抜けないし溜まりやすくなる現況でしょう。
こちらをだいたい15分程度。
(4)最後に、脊椎の全体的なしなやかさを取り戻すために
脊椎の腰椎中部直下あたりにひとつと、肩甲骨下部あたりの高さの胸椎直下にひとつ。
これだけはちょっと胸椎の真下に置いたボールに接したところがチクチクしたような痛みを感じた。
ただ耐えられないというものではなく、ほんの些細な痛み程度だ。
またこの肩甲骨株あたりの高さの胸椎部分にボールを置くことで、
胸の前側や肩が前に巻き込んでとじられているような状態から離脱できるようになる。
私はこのときだけ体を少し左右に揺らすようにして微振動を加えてみた。
それにより徐々に肩が内旋して行った状態から正常な外旋に戻りだした。
胸全体が心臓部を中心に窮屈に押し詰められてしまう状態からも離れた。
これもだいたい10分。
以上です。
※ エクササイズする場所や設定時間などは
私が自分自身の体の状態をつぶさにモニターして、決めています。
だからもしどなたかが自身で試してみようとする場合には、
やはり自分自身の状態を把握した上で、
何をするか、それにどれだけの時間をなさるのかを個別に決めなければならないでしょう。
私は時間的に少し長く設定してやってみておりますが、
硬すぎる体の状況の人等が同様なことをすれば反動がでてきます。
ですからもし私と同様な設定でやってみようとなさる場合には、
1〜2分程度の短い時間から様子をみていくようになさってください。
そして、こちらの操作をしたおかげで。
強烈な頭痛や吐き気はケロッと失せました。
そして次の日の施術は食あたりモードの身体操作から離れて、
平常モードにて成すことができました。
真夜中で眠い目をこすりながらでも、
次の日を考えればセルフメンテは欠かせられない。
いろいろ日々、つらいこと、考え思い悩むようなこともありますよね。
私自身、施術の疲れに食あたりがまぜこぜになって、
日ごろないような左側側頭部が割れんばかりに痛い、
強烈な頭痛や吐き気を起こしていました。
でも翌日は施術。
このままでは十分な気が配れる施術はできない。
そんな切羽詰まった状況で考えだしたセルフメンテ方法です。
ヤムナ・ボール・メソッドの小ぶりのブラックボールを2つ使います。
ほんとうにこちらのボールは有効活用させていただいており感謝です!
要は頭の下に手を組んでこちらのボールの上に寝るだけでできる身体調整法です。
ボールの置き所は、
ひとつだけの固定ではありません。
以下のとおりに試してみました。
時間はだいたいと書いておりますが、
アンドロイドタブレットのタイマーソフトを使い、
時間超過をし過ぎないように注意しております。
(1) まずは腰仙関節をリリースするために。
上部仙椎部分と下部腰椎の下にひとつずつボールを設置。
腰仙関節の間を離したいので、
少しだけ意図的に腰仙関節が離れた状態に腰猫背状態にして寝てみたり、
2つ置いたボールがヤムナ・ボール・メソッド用のボールだからこそ可能なことです。
粘着摩擦、静止摩擦、というようなトラクションをかけて腰仙関節を引き離す状態を取るようにしていく。
それで10分ぐらい。
(2) 次に腰椎の椎間板をゆるめます。
左右の腸骨の腸骨稜部分にかかりつつもちょっと上辺りにそれぞれボールを設置する。
そのときはとりあえずそれほどトラクションをかけるイメージは持たなくてもいい。
ただボールの存在により腰が前に大きく反り返らせられる状態になる。
そのときに腹部の腹直筋や腹横筋等を緩めて上下にスムースに伸ばし、
お腹が全体的にフラットになったようにしておこう。
この状態で90秒以上、自然呼吸で安息していると、
それだけでも腰椎部分の後面部の椎間板の潰れを緩めてくれる。
そして呼吸が一気に楽になり、いつもの丹田呼吸が容易になる。
これはだいたい5分程度、このままにしていた。
(3)次は腎臓機能の改善へ向けて
腎臓裏の胸椎11番を挟む左右両方にボールを設置。
この状態でしばらく自然呼吸。
腎臓が脊椎を立たせる臓器だ。
その腎臓部分の裏手あたりには、
多層化したしこりがつくられて
腎機能が劣化しやすいものです。
その改善を図ろうとしたものです。
ここを抜かしては骨格全体が整えられません。
私はそのように体験上考えています。
腎臓が前に倒れて寝た状態は精をだだ漏れにしますから、
疲れが抜けないし溜まりやすくなる現況でしょう。
こちらをだいたい15分程度。
(4)最後に、脊椎の全体的なしなやかさを取り戻すために
脊椎の腰椎中部直下あたりにひとつと、肩甲骨下部あたりの高さの胸椎直下にひとつ。
これだけはちょっと胸椎の真下に置いたボールに接したところがチクチクしたような痛みを感じた。
ただ耐えられないというものではなく、ほんの些細な痛み程度だ。
またこの肩甲骨株あたりの高さの胸椎部分にボールを置くことで、
胸の前側や肩が前に巻き込んでとじられているような状態から離脱できるようになる。
私はこのときだけ体を少し左右に揺らすようにして微振動を加えてみた。
それにより徐々に肩が内旋して行った状態から正常な外旋に戻りだした。
胸全体が心臓部を中心に窮屈に押し詰められてしまう状態からも離れた。
これもだいたい10分。
以上です。
※ エクササイズする場所や設定時間などは
私が自分自身の体の状態をつぶさにモニターして、決めています。
だからもしどなたかが自身で試してみようとする場合には、
やはり自分自身の状態を把握した上で、
何をするか、それにどれだけの時間をなさるのかを個別に決めなければならないでしょう。
私は時間的に少し長く設定してやってみておりますが、
硬すぎる体の状況の人等が同様なことをすれば反動がでてきます。
ですからもし私と同様な設定でやってみようとなさる場合には、
1〜2分程度の短い時間から様子をみていくようになさってください。
そして、こちらの操作をしたおかげで。
強烈な頭痛や吐き気はケロッと失せました。
そして次の日の施術は食あたりモードの身体操作から離れて、
平常モードにて成すことができました。
真夜中で眠い目をこすりながらでも、
次の日を考えればセルフメンテは欠かせられない。
2016年10月05日
ヤムナブラックボールで、股関節のはまりを良くしていきましょう!
ヤムナ・ボール・メソッドで使われる、
小さめな黒色のヤムナ『BLACK BALLS』というボールがあります。
こちらのボールは、2つセットで販売されているものです。
そちらをいただきました
【ありがとうございました!!】
そちらのヤムナブラックボールの利用法を、
いろいろと考えました。
そのなかのひとつのアイデアをご紹介します。
椅子に座る際に、ヤムナブラックボールを座面に置きます。
下図のような感じですね。
このやり方は私はどこかで見た記憶のあるやり方ですが、
ヤムナブラックボールでやってみたら、
特段に安定性があるし効果がよかった。
それはヤムナボールが、へたりにくい素材でできていて強さと安定感があるから実感できることだろう。
ヘニャヘニャなボール等では、
決して得られない効果だから、
その点の違いは注意されたし。
ヤムナボールが、
効率的なずり圧を生み出す設計が施されたボール。
だからこの調整法には最適なんですね。
やり方は。。。
ヤムナブラックボールの上に大転子をうまく乗せて「引っ掛けて置くように」座る。
(もしかすると座骨の突端の下にボールを置こうとする人もいるかもしれませんが、
それでは別物です。^-^ それはそれで、画期的な脊椎の緩みを持った座り方を体験できるのですが。。。
ここはひとまず、大転子という大腿骨の骨頭の出っ張り部分だとお考えくださいね)
股関節のはまりが浅くなっている方の場合は、
股関節をはまりを深くするための外旋六筋が、
硬化していたりまたは使われず弱化している。
それに慣れきってしまえば、
特段の器質的な問題や過度な負担が蓄積していないかぎりは、
本人的にはそれほど特別の不具合をそこから感じることも少ないかもしれない。
ただし、
おそらくだが日本人で理想姿勢で立たれている人は少ないため、
何らかの股関節のはまりの悪さは事の大小もあろうが存在する。
そう考えていいと思います。
私自身も、やはり施術の際に負担が強いられる姿勢が長時間続くため、
股関節のはまりが悪くなりやすいし、実際にそのようになっています。
相当に注意深く立っていても、そうなんですよね。
それが上記のような座り方で5分ほどキープすると、
渡しの場合ですが外旋六筋が確実に緩みだしてくれ、
姿勢よく座るのが楽に感じますし、
呼吸の入りも腹まですっと入るし。
座る作業のときに重心が前にのめる意識がでるのが抑止されるのです。
重心が丹田部分に移行した瞬間に、
気づかぬうちに股関節がハマりが悪い状態で座った際に生じる、
肩甲骨を引き上げる肩甲挙筋を固めてしまい肩が上にあがり肩こりになる状態がリセット。
施術をお受けいただいている方で、
実際にこのやり方を試したいなと思った方がおられたら、
気軽に申し出てください。
実際にやってみると、
確かに私が言っている感じだなって
ご理解いただけるでしょう。
※ ただおこなう際には注意も必要です。
かならず1分〜長くても5分に留めること。
長時間やり過ぎると過剰過ぎる矯正になり、
かえって関係する筋肉が緩みすぎるように。
それを『過矯正』といい、
緩みすぎてもバランスが取りづらくなります。
施術をするものは、施術後の状態を想定して、
どのような変化を起こさせて安定させるかと
着地地点を作り上げてしあげていくのです。
それは一般の方には、
一時期に欲張ってやり過ぎたため過矯正に陥り、
それでそのエクササイズはダメだというミスが
ときどきあるように見受けられます。
自分の体の状態を正確に把握すること自体から
ハードルが高いかもしれません。
だから状態の変化を想定できていな場合は、
一時期に長時間や大きな刺激を入れすぎたりするような
やり過ぎがないように心がけていください。
安全に快適に体を変えるには
状態が悪化するまでにかかった時間の1/10の時間や期間をかけて改善させること。
そのような目安を持っていただいて、あせらず、飽きず、変化の様子を見ながらに。
そして変化の様子を見て、もし自分にあわなさそうだなと思えば、
そこでダメージを大きくする前にやめることができる体勢にする。
そのような考えでいるといいでしょう。
小さめな黒色のヤムナ『BLACK BALLS』というボールがあります。
こちらのボールは、2つセットで販売されているものです。
そちらをいただきました
【ありがとうございました!!】
そちらのヤムナブラックボールの利用法を、
いろいろと考えました。
そのなかのひとつのアイデアをご紹介します。
椅子に座る際に、ヤムナブラックボールを座面に置きます。
下図のような感じですね。
このやり方は私はどこかで見た記憶のあるやり方ですが、
ヤムナブラックボールでやってみたら、
特段に安定性があるし効果がよかった。
それはヤムナボールが、へたりにくい素材でできていて強さと安定感があるから実感できることだろう。
ヘニャヘニャなボール等では、
決して得られない効果だから、
その点の違いは注意されたし。
ヤムナボールが、
効率的なずり圧を生み出す設計が施されたボール。
だからこの調整法には最適なんですね。
やり方は。。。
ヤムナブラックボールの上に大転子をうまく乗せて「引っ掛けて置くように」座る。
(もしかすると座骨の突端の下にボールを置こうとする人もいるかもしれませんが、
それでは別物です。^-^ それはそれで、画期的な脊椎の緩みを持った座り方を体験できるのですが。。。
ここはひとまず、大転子という大腿骨の骨頭の出っ張り部分だとお考えくださいね)
股関節のはまりが浅くなっている方の場合は、
股関節をはまりを深くするための外旋六筋が、
硬化していたりまたは使われず弱化している。
それに慣れきってしまえば、
特段の器質的な問題や過度な負担が蓄積していないかぎりは、
本人的にはそれほど特別の不具合をそこから感じることも少ないかもしれない。
ただし、
おそらくだが日本人で理想姿勢で立たれている人は少ないため、
何らかの股関節のはまりの悪さは事の大小もあろうが存在する。
そう考えていいと思います。
私自身も、やはり施術の際に負担が強いられる姿勢が長時間続くため、
股関節のはまりが悪くなりやすいし、実際にそのようになっています。
相当に注意深く立っていても、そうなんですよね。
それが上記のような座り方で5分ほどキープすると、
渡しの場合ですが外旋六筋が確実に緩みだしてくれ、
姿勢よく座るのが楽に感じますし、
呼吸の入りも腹まですっと入るし。
座る作業のときに重心が前にのめる意識がでるのが抑止されるのです。
重心が丹田部分に移行した瞬間に、
気づかぬうちに股関節がハマりが悪い状態で座った際に生じる、
肩甲骨を引き上げる肩甲挙筋を固めてしまい肩が上にあがり肩こりになる状態がリセット。
施術をお受けいただいている方で、
実際にこのやり方を試したいなと思った方がおられたら、
気軽に申し出てください。
実際にやってみると、
確かに私が言っている感じだなって
ご理解いただけるでしょう。
※ ただおこなう際には注意も必要です。
かならず1分〜長くても5分に留めること。
長時間やり過ぎると過剰過ぎる矯正になり、
かえって関係する筋肉が緩みすぎるように。
それを『過矯正』といい、
緩みすぎてもバランスが取りづらくなります。
施術をするものは、施術後の状態を想定して、
どのような変化を起こさせて安定させるかと
着地地点を作り上げてしあげていくのです。
それは一般の方には、
一時期に欲張ってやり過ぎたため過矯正に陥り、
それでそのエクササイズはダメだというミスが
ときどきあるように見受けられます。
自分の体の状態を正確に把握すること自体から
ハードルが高いかもしれません。
だから状態の変化を想定できていな場合は、
一時期に長時間や大きな刺激を入れすぎたりするような
やり過ぎがないように心がけていください。
安全に快適に体を変えるには
状態が悪化するまでにかかった時間の1/10の時間や期間をかけて改善させること。
そのような目安を持っていただいて、あせらず、飽きず、変化の様子を見ながらに。
そして変化の様子を見て、もし自分にあわなさそうだなと思えば、
そこでダメージを大きくする前にやめることができる体勢にする。
そのような考えでいるといいでしょう。