2019年06月14日

書籍紹介:【増補改訂版 オステオパシーアトラス[WEB動画付]―マニュアルセラピーの理論と実践―】

私は、ここ最近。

医学書のある書店で中医学書籍コーナーに入り浸るのですが、
そんな私でもどうしても手に入れないといけないなと思えたオステオパシー系の本があります。
(一般書ではございませんので、あしからず ^-^;)





増補改訂版 オステオパシーアトラス[WEB動画付]―マニュアルセラピーの理論と実践―


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内容紹介
アンドリュー・テイラー・スティルによって創始され、様々な手技により主に筋骨格系、頭蓋骨、内臓などにおける機能障害を治療するオステオパシー。
柔道整復師、マッサージ師、理学療法士、アスレティックトレーナーなど、多くの医療関連職種が実践しているオステオパシー手技について、原理およびそれれの手技について系統学的に解説するとともに、わかりやすく整理されている。
本書では、カウンターストレインやマッスルエナジーテクニックなどよく知られた手技に加え、靱帯張力バランス、リンパ手技、ファシリテイティッド・ポジショナル・リリース、高速低振幅(HVLA)手技、頭蓋骨オステオパシー、スティルテクニックなどオステオパシーで用いられるほとんどすべての手技を網羅し、手技の手順は1500枚以上のカラー写真を用いて解説。
また、写真上の矢印と注釈に従えば、読者は手技を容易に理解できるよう工夫されている。
骨格筋の構造検査、可動性検査、触診検査、脊柱と骨盤の分節間検査など、読者が症状の診断基準と治療手技を関連付けられるようになっている。
前版から数々の手技が追加・修正された増補改訂版。Webでテクニック動画も観られるので、より理解が深まる内容となっている。


第1部 診断におけるオステオパシーの原理
第1章 オステオパシー検査の原理
第2章 オステオパシーにおける筋骨格の静的検査
第3章 脊柱の可動性
第4章 オステオパシー触診
第5章 分節間可動性検査

第2部 オステオパシー手技
第6章 オステオパシー手技の原則
第7章 軟部組織テクニック
第8章 筋筋膜リリーステクニック
第9章 カウンターストレイン
第10章 マッスルエナジーテクニック
第11章 高速低振幅手技
第12章 ファシリテイティッド・ポジショナル・リリーステクニック(FPR)
第13章 スティルテクニック
第14章 靱帯張力バランス・靱帯性関節ストレイン
第15章 内臓テクニック
第16章 リンパ手技
第17章 関節手技と混合手技
第18章 頭蓋骨オステオパシー徒手医学

内容(「BOOK」データベースより)
理論から実際の手順まで!写真と動画で完全マスター。



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こちらの本は増補改訂版で、増補改訂する前の版を持っています。


この度の増補改訂版の目玉は、
おどろくことにWEB動画で施術のやり方が解説してあるといいます。
それがたとえ英語であったとしても、役立つことは間違いないです。
すべての検査法や施術が映像で解説提供されているわけではないところが残念なところです。
私がこのテクニックの映像が見たいなと思えるものは、
だいぶ削られているので。。。

ただ以前にも増して内容が濃くページ数も600頁超で分厚くなりました。
お買い得スペックがあがりました。

これだけのお買い得感があると、
中医学に時間と費用をつぎ込む時期と心得ていても、
どうしても買わざるを得ない気持ちに駆られますね。

ひとつ気がかりな点は、以前の版とほぼ重なっているため、
前版をもっていても仕方がなくなるのがつらいことです。



オステオパシーの勉強をなさりたい初学者の方にはとっつきやすいかどうかは疑問はあります。
多数あるテクニックごとの基礎知識や出来た経緯などが 丁寧な解説がなされているわけではありませんので。
なのでいきなりテクニックをみせられても要点がわかったようなわからないようなものとなるでしょう。

その丁寧な解説は各テクニックの詳細が書かれている書籍か、
施術セミナーに通うか、施術家の先輩方に手ほどきをうけることにゆるずものです。

ただ広大なオステオパシーの全体像の一部のテクニックの紹介ですが
簡潔かつコンパクトにかゆいところにまで手が届くテクニックのセレクトで、
これだけしっかり習得することができるならば。。。



価値ある一冊だと思います。

posted by スズキ at 12:29| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月05日

書籍紹介:【ハンディ版 舌をみれば病気がわかる】


昔は、西洋医のお医者様でも、
「ちょっと舌をだしてください」とおっしゃられて、
診断の参考になさったことを覚えている方もおられるでしょう。

舌の形状や色、舌のコケ、舌の小さな突起などから、
舌裏の静脈の様子や筋の様子など、
人によって様々な状態の個性があるものです。

例えば、舌の色が赤くなれば、赤くなった理由があって、
その理由から身体の状態を読み解くことができるのです。



中医学では舌を診断のひとつとしております。
その検査行為を舌診と呼びます。
舌診とは、中医学でいうところの「望診、聞診、問診、切診」の四診と呼ばれるものうちの
望診>に含まれる重要な診断方法の一つです。



最近、私も舌診の本も、真剣になって選ぼうと思っています。
専門性の高い本も多くあり目移りします。
「臨床家のための舌診のすべて」「舌診論[改訂増補版] 新・臨床中医学 舌診篇」など、
気になる本は山のようにあり、
今のところは選べずにいます。

絞り込むって難しい捨てる作業となりますから、
何が必要で、何が不要かという視点を得られるまで、
今の私の目は成長していないんだという実感をひしひしと感じます。


つらいものです。。。


そのようなおり、
たまたま図書館で借りた以下の本。



ハンディ版 舌をみれば病気がわかる

内容
舌はからだの鏡。毎日1回、舌を観察するだけで、
かくれた不調、病気のサインを素早くチェック!気になる82例と、
今すぐできる対策をやさしく解説。



一般書ですが、専門書にしか書かれていないような詳細な分類を試みて高度な内容を伝えてくれている。
素人でも本格的な内容で自分の舌の情報を読み込むのにはうってつけですね。

わかりやすさを重視して情報量を削った一般書とは違い、
情報量はかなり多く掲載してくれていて役立つものです。


舌の正常状態から離れたコンディションに分類されていて、
症状や心配な病気が具体的に語られていて参考になります。
それに食生活の対策や生活習慣の対策まで解説してあって。
かゆいところに手が届く感じです。


脈診などは、実際にスキルとしてその習得は容易ではない。
でも舌診断の場合は、自分で鏡を用いて観察すればいいし、
事のほか容易に思わぬ問題点を発見できることもあります。
またご家族の健康状態をチェックするのにもいいでしょう。
特に舌診は興味深く消化器系の問題を分からせてくれます。
posted by スズキ at 04:06| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月03日

書籍紹介:【  図説・霊枢 現代語訳(鍼経) 】

昨今、中医学の診断法について学ぼうとしていたのです。

今まで以上にお客様の状態を分析的に中医学の診断技術に照らし合わせて観ていくということは、
情報収集の点で大きな飛躍となります。

ただ、課題がそこにはありました。


鍼灸師または薬剤師の免許を持つ漢方医であれば、
そのまま診断から得られた弁証通りに対処する法のやり方が指示されています。

ですが私の得意としている筋膜リリースでは、どうすればいいのか?
そこについては当然ながら、中医学の古典から指示があるものでもなく、
診断が私の持ち手の技術による対処というように直結できない点をもどかしく感じていました。


そこをどうにかしないと先に進んでも路頭に迷うのは必至で、
渋谷のジュンク堂の中医学の書籍が置いてあるところで探していたのです。



そこで見つけ購入したのが、次の本でした。


東洋医学概論の解説書 図説・霊枢 現代語訳(鍼経)



(※こちらは専門書ですから、一般の方におすすめする本ではありません)


本書に経脈篇、経別篇、経筋篇では、
私が今まで見たことがあるイラストが掲載されていました。

「やはり私のワークでは、経筋、ここに帰っていくしかないのか」と思って眺めていました。




ですが経脈篇のイラストをよくみると。
私が中医学には精通していないためか、
見たことがないほどわかりやすく詳細に経脈の流れが把握しやすいのです。
驚きました。


それぞれの経絡ごとに違いはありますが、
凡例 として 「経脈、絡脈、経穴、絡穴、交会穴、属する臓腑、絡まる臓腑、経脈の走行」など、
ぱっと見た瞬間に体内を通す流れを持って様子が要点を得て伺えてしまうのです。

もちろんそれは経絡図などを見たことがないという人には「?」というものです。
ただ腰が痛いのになんで、こんなところを解かれないといけないの?というのも、
この図をみて解説されればすっきりわかるでしょう。
それに線が臓器と交わる様子もひと目でわかります。


私は頭の中がこの経脈図のイメージにより、すっきりしました。
その像を膨らませて、私の施術へ活かせるヒントを得られればと期待しています。



本書の現代語訳してある読みやすい霊枢では、
人体について病理上の知識を多く学ぶことができます。
個人的な見解ですが深層筋を解くボディワーカーの必携の書ともいえそうですね。

そのような感触を持つことができました。
posted by スズキ at 12:38| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月01日

書籍紹介:最新カラー図解 東洋医学 基本としくみ Kindle版

最近、私個人、東洋医学の関心が高まっています。

そこで私と同業者ではない一般のお客様から
「私も興味はあるのだが、どういった本を手にすればいいのか?」
と質問をいただきました。

東洋医学の一般書として。




最新カラー図解 東洋医学 基本としくみ Kindle版
仙頭正四郎
(監修)


東洋医学の専門家気質では、分析的に明晰に本を読む人が多くて、
詳細に読み込むと疑問点を発見なさるのは常です。
上記の本。
ときどきこの本はKindle販売されて安価になっているようですが、
(6月1日現在)Kindleでダウンロードで購入すれば99円です。

東洋医学概要を押さえられてこの価格であれば、
多くの方が納得できるのではと思います。

本書には「経脈&経穴網羅マップ 及び 薬膳食材リスト」というポスターが付属しているのですが、
Kindle版では、そちらはPDFファイル(ファイルサイズは160MB程度あります)をダウンロードへというので対応してくれています。
おおよその経穴が網羅できるマップがあると、役立つんです。





posted by スズキ at 08:25| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月15日

書籍紹介「死にたくなければ毎日「脈」だけみなさい: 健康状態を3本の指で測る「セルフ脈診」」

脈について。

いま、私が読んでいる本は、難解。
ほんとうに中医学の基礎がわかって、
初めてそれはそうだと、うなづきながら楽しく読めるようになるでしょう。

まだそうなれるのは、私にとって先々のことですが、
脈を見て自身の貴重な情報を読み取る習慣があれば、
人は健康面の維持がしやすくなると思います。


脈は、そのときどきの心身の状況や状態で変わります。
自身を客観的にモニターできる道具にもなります。



たとえば、下記に紹介する本の中に、
昔、とある村人の多くの脈をみた医師が「これから津波が起きるから、すぐ、逃げろ!」と。
つまり、医師が村人の多くを脈をとったとき、
その村人たちに死脈と呼ばれる脈が現れていたのだそうです。
すると、その医師の言葉通り村は津波に飲まれました。
そして高台に逃れた村人の脈を新たに見ると、
先程までの脈が変わっていたといいます。。。

ほんとうかどうか、、、という逸話ですが、
確かに脈を占いに使うという人がいると聞いたこともありますし。



健康に生き続けるために、
脈をみれるようになれるメリット。

ありそうですよね!

脈を学ぶ手間はかかるが、
その後は一円のお金もかからない検査法です。




そこで脈に関する一般書を探して見当たったのが下に紹介させていただいた本です。


死にたくなければ毎日「脈」だけみなさい: 健康状態を3本の指で測る「セルフ脈診」


内容紹介
世界のセレブたちから予約殺到の「脈診」
体調不良のサインは脈にあり!
本書の著者は大阪にて、中医学をベースに約3万人の『脈』を取って、セルフ脈診「ユミエパル」を開発。2011年からUAEのドバイに活動を広げ、現地の人の膵臓がんを発見したことが大きな話題となり、UAEのロイヤル・ファミリーや政府関係者からもオファーを受けるほどになった。その模様はNHK「ルソンの壺」でも紹介され、さらなる反響を呼んでいる。
本書ではセルフ脈診の方法を解説。左手首の脈を右手の人差し指、中指、薬指の3本の指を当てるだけで、血流の滞り、血管のつまり、血圧の高低が即座にわかる!
脈は遅すぎても速すぎても、強すぎても弱すぎても、その状態が長く続くと病を招く。脈診術と食養により、血流を常に正常に、フラットにコントロールすることで病を予防し、健康状態を保つことができるのだ。

本書の内容
プロローグ 世界のセレブリティが認めた「脈診術」の衝撃

Chapter1 脈を“診る"ことは健康状態を知るバロメーター
あなたの身体は「脈」が一番知っている
正常な脈にコントロールする 食養の真実
脳はウソをつくが、血流はウソをつかない
左手首だけを診ればOK セルフ脈診のやり方

Chapter2 あなたの脈はマグマ脈 or 氷河脈?
脈診でわかるあなたの体調
3つの脈+ツボですぐわかる! 身体のシグナル
脈の強弱パターンで病気のシグナルを受け取る!
男性は氷河脈に、女性はマグマ脈に近づける

Chapter3 食べたいものをガマンしない! 脈診食養術
身体を温める食べ物・冷やす食べ物
自分が普段食べ過ぎているものを知る
脈をフラットにする「食べ方」を選ぶ
脈診1~3別に食材を選ぶ
ダイエットと脈の深~い関係
朝の一杯で身体が変わる
調味料で「温・冷」をチェンジ!
脈診食養術では食品制限はなし
脈は「食べて60秒」で結果を出す

Chapter4 体調も運もUPする! 脈診生活のススメ
心のアップダウンを「脈」でコントロールする
その疲れは身体ですか? 心ですか?
脈タイプ別 入浴&睡眠のコツ
大事なプレゼンの前は脳に効く牛丼を!
ピンチのときは氷と炭酸水でレスキュー
脈はあなたの心の状態を伝えている

巻末資料 脈診食養術 「温」「冷」「平」食材リスト



以上が、本書の紹介内容でした。


脈をみることについて。
私が学び出したとき、
一番わかりづらかったのは、
脈をとってもらったことがなくて、
どんなタッチで指を接触して情報を獲ればいいのか。

そこが皆目見当がつけられず、
つねにこれでいいものだろうか???
と不安があって、それが診るときに目を曇らせて自信を失墜させていたものでした。。。。

後に指の置く場所もかなりずれて間違っていたことを他の先生より指摘されたときには、
技術面での本からの学習は怖いな、、、と痛感しました。

一旦間違えて覚えてしまうと、
体はその間違えをそのまま記憶してしまいます。
その間違えたままの癖が抜けずに後々脚を引っ張られました。。。


だからできれば脈をとる方法は、第一回目の指の置き方や8グラム程度で押さえる感覚など、
実地で信頼置ける先生に教えてもらうようにできれば理想でしょう。

そして本書には25もの、このような脈パターンであれば、このような症状が出やすいですよ〜という、
脈パターンが掲載してあって、そこが面白いですね。

脳鬱血になりやすい脈
脳梗塞になりやすい脈
大動脈瘤を起こしやすい脈
肺炎になりやすい脈
心不全になりやすい脈
心筋梗塞になりやすい脈
肝炎・肝硬変になりやすい脈
胆嚢炎になりやすい脈
胃炎になりやすい脈
膵炎になりやすい脈
糖尿になりやすい脈
腎炎になりやすい脈
前立腺肥大症になりやすい脈
子宮筋腫になりやすい脈
妊娠しやすい・妊娠したときの脈
うつ病にになりやすい脈
不眠症になりやすい脈
認知症になりやすい脈
アトピー性皮膚炎になりやすい脈
花粉症になりやすい脈
パーキンソン病になりやすい脈
インフルエンザになりやすい脈
バセドー病になりやすい脈
甲状腺機能低下症になりやすい脈
免疫力が低下しやすい脈
ニキビ、肌荒れになりやすい脈


など、脈でその傾向が出ているかどうか。
やり方を知ればセルフチェックもできます。

だったら、ちょっと自分の身体の傾向を見て、
気になるような脈が打っていたら本書のデータに当てはめてみて、
問題が有るか否かをチェックしてみるのもいいでしょう。


たとえば、ちょっと物忘れが厳しくなってきたな、、、と思えたら、
「認知症になりやすい脈」をみると、寸口・関上・尺中ともにすべてが「弱く」脈がうつのです。
と、そうなる傾向があるようなので、脈でチェックしてみて、
ドンピシャだったら、、、必死に脈を強めるよう治療を受けるなり、
自身でエクササイズをはじめるなり、頑張ってみるといいでしょう。




もちろん脈をとる行為は医師の診断に変わるものではありません。
医師の診断を優先として考えていただくこと。
そこは重要です。

ただそれに加えて、日頃から自分の体を自分の管理できるようなやり方で、
極力、体質や体調を客観的に把握する幅を増やすのはいいことでしょう。
健康維持にも自信がわいてきますよね。




そして本書の面白いところは、
漢方の陰陽五行などは語らずに、
このマグマ脈と氷河期脈という2つのイメージしやすい脈名を命名して、
その脈ならばこの食材で身体の陰陽をバランスよくしていきましょうね!
と、食養生で、脈でわかった体質を改善させようと試みています。
そこも、興味深いですね。



もし脈ってどうやってとればいいの?とか、
脈で得た情報をどう生活面で活用すればいいの?などの希望を、
平易な文章で理解して利用したいならば、本書はわかりやすい本だと思います。


posted by スズキ at 10:01| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月05日

書籍紹介:『コリと痛みの地図帳 プロが教えるマッサージの処方箋72』って、いいかも!


いま書店で、高々と積まれている本で見たことがある人、手にしたことがある人もいるんじゃないかな、
という本です。


コリと痛みの地図帳 プロが教えるマッサージの処方箋72

この本はほんと私が見ても丁寧に「ここ、アプローチすると効くんだよね!」といった
マッサージのポイントや仕方がわかりやすい写真やイラストで紹介しておられます。


私の知り合いの施術をなさっている先生の書棚にも置いてあって、
そちらでちらちらっとみさせていただいて、
「これ、あなどれないな」と感じました。


私が見ても勉強になりますし、
一般の方が見ても丁寧にわかりやすいので。

ペアマッサージやセルフマッサージにも活かせるんじゃないでしょうか。


●肩こりは“鎖骨の下”を揉め!? 痛みとコリの原因を“地図”で解説!
●不調の原因がわかれば誰でも“プロの効果”が出せる!
●「筋膜」「トリガーポイント」「ツボ」「経絡」身体を知るためのキーワードをやさしく解説
●マッサージは1人でできる“セルフ”と2人で行う“パートナー”を掲載
●「もむ」「押す」「つまむ」「さする」「ゆする」写真をふんだんに使ったわかりやすい技術解説

●さまざまな不調をマッサージで改善!
肩こり/腰痛
頭痛/あご/口内炎/歯の痛み/首の痛み/肩の痛み/急な腹痛
背中の痛み/足のつけ根痛/ひざ痛/痔
冷え性/倦怠感・無気力/不眠/うつ・イライラ/目・鼻・呼吸器の不調
吐き気/食欲不振/胃もたれ/便秘/生理不順/頻尿・尿もれ

とのこと。



ご家族でペアマッサージ等をなさりたいというニーズには、
かなりマッチした良書だと思います。

また施術院で新人さんが研修するときにも、
テキストとして差し出して頭に入れておいてもらえれば、
質の高い研修用のサポートブックになってくれるでしょう。


posted by スズキ at 14:51| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月13日

書籍紹介【ポジショナルリリーステクニック 】追伸あり


ポジショナルリリーステクニック

上記の本を購入しました。

ポジショナルリリーステクニック」は、
もとがオステオパシーのストレイン・カウンターストレインで、
私がさりげなくつかう施術法のなかでは群を抜いて効果もあり、
気に入っているもののひとつです。

今回購入した本。




本書に載せてある治療法の手順を文字で追って読み込むことでも、
ある程度の施術内容は把握できますし、
簡潔にわかりやすくも書かれてあるという印象を受けました。

すでに私自身がカウンターストレインやポジショナルリリースについて、
他の書籍で学んできたからというところでもあるのでしょう。

ただこのたび購入した本の内容だけでは、
他のすでに発刊されているカウンターストレイン等の本のほうが、
イラストや写真が大判で見ることができるなどわかりやすい面がありますね。

特にストレイン・カウンターストレインの生みの親のジョーンズ博士の本が、
私にはバイブル的存在。
カウンターストレインもポジショナルリリースとして、
すでに進化した内容が公開されていても、、、です。
「へぇー、本当にカウンターストレインって、リリースが即効でおきるわけだ!」
と驚きながらページをめくり、試行を繰り返し学んだ本で、
そちらへの愛着というものなのでしょうか。



そしてこのたび購入した本書「ポジショナルリリーステクニック」の特徴として。
「ELSEVIR社」の「Elsevier eLibrary」ホームページにて登録をし、
本書の表紙裏にあるスクラッチ下のPINコードを入れることで、
ネット上で本書の内容のすべてが本を見るかのようにパソコン上で
表示閲覧できるようになっているんです。

そこはお得感がありますね。





ただ困ったこともありまして。。。
現在、以下の内容で出版社のほうへ問い合わせ中で回答待ちです。

「ただひとつ、困ったことがあり質問させてください。

さっそく
「ウェブサイト(www.chaitowpositionalrelease.com)には、
PRTの実演映像が70本と200枚以上のダウンロード可能な図が掲載されている。」
のサイトを訪れまして、登録をしようとトライしましたが、
いまだに登録できずにおりまして、
ご指導いただければと願っております。



引っかかっているところは、
ランダムに表示される本書内の部分がパスワードになっており、
What is the fourth word in the second paragraph of chapter 7?
というところの、
第7章の第2段落の第4の言葉は何ですか?
等の、言葉の指定が”英語”ならば文字ごとに文節があり、パラグラフとしてわかりやすくありますが、
購入させていただいた本書は日本語の和書です。

「日本語でもパラグラフを指定できるのか?」

というところで、頓挫しております。

どのようにすればよいかをご指示いただけましたら幸いです。」





私自身が本書を購入に踏み切ったというのは、
「ウェブサイト(www.chaitowpositionalrelease.com)には、
PRTの実演映像が70本と200枚以上のダウンロード可能な図が掲載されている。」
という、こちらの映像をぜひ見てみたいというところでして。
まだ視聴できてはいませんがこちらの映像コンテンツがあれば、
¥ 6,264の本書の購入にかかる出費はあきらかに安いものとなりましょう。

そして、、、おそらく本書の本部分だけでしたら、
私は、本書の購入を数ヶ月はためらいながらいたでしょう。
本書の内容は私がいままで知らなかった点なども、
多く伝えられている良書ですからやがては購入に踏み切るでしょうが。
すぐにぜひ手元においておきたいというものかどうかは、
別の本との兼ね合いで、優先順位は高くはありませんでした。

「・・・でも、映像で見て学べるなら、役立つ度合いは高いから」と、
そこを押しで即、購入を決めたのです。



それが、どうもうまく映像が視聴できるウェブサイトに登録できないでおりまして、
いまだに映像を視聴して学ぶことができません。 ^-^;




どこか私が登録法について微妙な勘違いをしているのか、
または、
どこかに出版社が用意した登録法の説明書きがあるのか。


ときどき登録法がわからずにさまよい続けることがありますが、
困った感じです。

うまくサイトへの登録ができて映像教材までたどり着ければいいのですが。。。





追伸:2018年10月25日


出版社に問い合わせたところ、
「ウェブサイト(www.chaitowpositionalrelease.com)には、
PRTの実演映像が70本と200枚以上のダウンロード可能な図が掲載されている。」
というところの訂正箇所があるとの連絡がありました。

× ウェブサイト(www.chaitowpositionalrelease.com) 
○ ウェブサイト(www.expertconsult.jp)      

とのこと。
するとアンドロイド端末で、指定されたサイトをチェックすると、映像は見ることができました。

映像内容は、私にはあまり、う・・・。それほど、役立たなさそうだという箇所が多いというのが実感です。 ^-^;
ここは施術傾向の個人差がありますから、いたしかたないところでしょう。

また「200枚以上のダウンロード可能な図」というのは提供されていないようです。

もしそこまでの利用を希望する方がおられるようなら、
洋書版の原著を購入すれば著者運営サイトに入ることができますので。
そちらへお進みなさるのがよろしいでしょう。


ただ、、、ウェブサイト(www.expertconsult.jp)  なのですが、
アンドロイド端末では映像が視聴できているのですが、
私のパソコン(OSはwindows 7、ユーチューブ等の映像サイトは普通に見れます)では映像部分が現れてこなくて。
単なるコンテンツタイトルが表示されてその下にノートエリアがあるというけったいなサイトになっておりまして。

そこで今回は、とまどって、出版社に幾度も問い合わせをさせていただいた次第です。
そこの回答はいただいておりませんが、
アンドロイドタブレットで観れるから。
そこはいつか回答がいただければいいな程度のことでして。


ネット上でのツールは便利でもありますが、
紙の本よりも複雑なものです。
 ^-^;
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2018年10月02日

書籍紹介:『限界を超える子どもたち──脳・身体・障害への新たなアプローチ』

先日、以下の本を当ブログで紹介させていただきました。
2018年09月12日
書籍紹介:『動きが脳を変える──活力と変化を生みだすニューロ・ムーブメント』

フェルデンクライス・メソッド系の良書です。
フェルデンクライス・メソッドでエクササイズをするときに、
なぜ脳の身体操作を変えてくれるものなのか。
わかりやすく紹介するもので、日頃フェルデンクライス・メソッドをひとりでおこなっているときに、
どのような動きを意図しようかなどがふわふわした言語化しづらい感じで命令をだしていたところが、
なんだかこんな言葉がけをすれば動きに無理や無駄が消えるのだろうなという表現がしてありまして。
印象に残ります。

重ね重ね、白井様から良書を頂戴いたしまして、感謝いたしております。


動きが脳を変える──活力と変化を生みだすニューロ・ムーブメント


そしてこちらの本が私の書棚にあるのを、
フェルデンクライス・メソッドのプラクティショナーコースを通っておられ、
もうすぐご卒業なさってプラクティショナーとなる方が見つけられまして。


「このアナット・バニエルさん、よいよね。
 あとこの本と同時にもう一冊別に本が出版されているんだよね」

と教えてくれまして。


えっ、アナット・バニエルさんの本なら、ぜひ、読みたい!
と思いまして図書館で借りてきました。 ^-^

それが以下の本です!!!


限界を超える子どもたち──脳・身体・障害への新たなアプローチ


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内容紹介

身体を通じた脳への働きかけが、ハンディと限界を超えさせる──
驚くべき変化と可能性を伝える。

脳性まひ、自閉症スペクトラム、ADHD、診断のつかない発達の遅れなど、
スペシャル・ニーズの子どもとの
30年以上にわたる米国での取り組みと成果を紹介。
子どもの脳と身体・感覚とのかかわりに着目し、
「できること」を大きく広げていくためのアプローチを提案する。

動くこと、話すこと、考えることの発達に、
子ども自身の力を大きく引きだす
「9つの大事なこと」とは──?

「直すための訓練」という発想から転換し、
可能性に開かれた道をさししめす。

ノーマン・ドイジ(『脳はいかに治癒をもたらすか』著者、精神科医)
マイケル・マーゼニック(脳科学者)
ジル・ボルト・テイラー(『奇跡の脳』著者、脳科学者)らが推奨する、
「脳の可塑性」を利用して力をひきだす実践法、
アナット・バニエル・メソッド、初邦訳。

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ちょっと話が、脱線してすいません。


たまたま私のボディワークのこころの師匠と目しておられる方が、
「being  と doing」 の違いについてメールで解説してくれていまして。

ざっくり文章を短くさせていただくため、
はしょって言わせていただければ、、、。

外圧等でクライアントの心身状態を書き換えようとするものを doing 。

それに対して、
クライアントが内側に秘めている可能性を開花させるための一助として働くのが being 。

まさに限界を超える子どもたち──脳・身体・障害への新たなアプローチ being そのもの。

この本のなかに描かれた体験談を通して。
脳性まひ、自閉症スペクトラム、ADHD、診断のつかない発達の遅れなど、
スペシャルニーズのある子供たち自身の力を引き出す様子には魅了されます。

そこには力強く自分の限界を超えていく子供たちがいます。


「動きが脳を変える──活力と変化を生みだすニューロ・ムーブメント」の本のような
フェルデンクライス・メソッドのエクササイズがわかりやすく積極的に紹介しているものではありませんが、
この本の隅々を読み込むことを通して、
やはりフェルデンクライス・メソッドの要点を胸に刻むこともできるでしょう。



私も、自分の内側で限界を設けてしまい、
そこから抜け出せなくなってもいるでしょう。

自分を育てるための身体的なアプローチですが、
実際にやっていくうちに禅をなす際の脳波の落ち着きを得られる。
セルフコントロールが可能とするためには、
自身の内側を見つめる「観察力」が必要です。

そのようなセンスを増すためには、
よくこのようなメソッドを学ぶことは大変な力となると思えてなりません。


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2018年09月30日

必要な用途を持つ本だが、なんとなく購入を踏み切れない本『筋膜への徒手療法―機能障害の評価と治療のすべて』

数日前、渋谷ジュンク堂にて。



筋膜への徒手療法―機能障害の評価と治療のすべて



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内容紹介
原題『FASCIAL DYSFUNCTION-Manual Therapy Approaches』

世界屈指の専門家たちによる筋膜アプローチ集

本書は、マッサージやマッスルエナジーテクニック、トリガーポイントリリースなど、筋膜に対する徒手療法を解説した、筋膜治療の決定版です。
筋膜研究の第一人者であるウェストミンスター大学名誉フェローのレオン・チャイトウ氏が編者を務めています。
構成は大きく、セクション1とセクション2に分かれています。
セクション1では筋膜が有する多くの役割、機能障害の評価、触診法、治療の機序などついて概説します。
セクション2では、筋膜へのアプローチ集として、全15の治療法が登場。
国際的に認知されている研究者・臨床家たちが、臨床に役立つさまざまなテクニックについて、その適応範囲や効果のエビデンス、応用法までを解説していきます。
現時点における筋膜のエビデンス、そして主要な治療法を丸ごと知ることができる1冊です。

●目次
SECTION 1 筋膜の基礎
CHAPTER 1 筋膜の機能:臨床的関連性の科学的説明
CHAPTER 2 筋膜の機能障害と疾患:原因、影響、適応する徒手療法
CHAPTER 3 姿勢評価
CHAPTER 4 付加的な全身および局所の評価
CHAPTER 5 回復を妨げる要因の除去:治療機序と筋膜

SECTION 2 筋膜へのアプローチ集
CHAPTER 6 ボウエン・テクニック
CHAPTER 7 結合組織マニピュレーションとスキンローリング
CHAPTER 8 スポーツ・運動療法における筋膜トレーニング
CHAPTER 9 腰痛に対する筋膜マニピュレーション
CHAPTER 10 筋膜の解きほぐし
CHAPTER 11 靱帯張力バランステクニック
CHAPTER 12 器具を用いた軟部組織モビライゼーション
CHAPTER 13 マッスルエナジーテクニック
CHAPTER 14 筋膜誘導療法
CHAPTER 15 神経筋テクニックおよび関連する軟部組織マニピュレーション
CHAPTER 16 ポジショナルリリーステクニック(カウンターストレインを含む)
CHAPTER 17 ロルフィング構造的身体統合法
CHAPTER 18 瘢痕および癒着のマネジメント
CHAPTER 19 マッサージ療法と筋膜
CHAPTER 20 鍼治療を含むトリガーポイントリリース法

■------------------------------------------------------------------------■




という本をチェックさせていただきました。

ネットで買うかどうか迷っていたものの、
立ち読みをして目を通したのなら買わなさそうな感じがしていたのですが、

『CHAPTER 6 ボウエン・テクニック』というところには惹かれていまして。

ただこの本の内容からはボウエンテクニックの効果効能はパイロットケースとしてこのようなことがあるとか紹介され、
なぜ効果がでるだろうかというところに固有受容器(こゆうじゅようき)、その他の専門的な解説が付されていた。

受容器、レセプターとしての皮膚部分の感知力って、そこから内部にも刺激的影響が及ぶというのはわかりますが、
私には経絡刺激からの成果としてボウエンテクニックの影響を考えて説明していかれたほうがしっくりくるような気がしてなりません。


ただ私がかつてネット上でボウエンテクニックの情報を得た内容が本書に和文で取り上げられていたところは興味深い。
それだけではなく、日本の脳梗塞後遺症をお持ちの患者様に取りまして、非常に意義深いことだと思えてなりません。

脳梗塞では昔は6ヶ月以内ならば機能回復がしやすい時期で、その期間が過ぎると向上にスピード感がなく現状維持になるとされていました。
ですが昨今では、6ヶ月以降でも機能回復が可能だという臨床医の実証的な内容も具体的例として挙げられています。

ただそのようなやりかた以外でも、
もしも海外で取り入れられていて、
すでに成果が出ているノウハウがあるとすれば、
それは取り入れてみてもいいのではないだろうか。

ボウエンテクニックも、そのようななかのひとつとしてあげられます。



慢性脳梗塞後遺症をわずらわれておられる方々にパイロットケースとして
ボウエンテクニックを受けていただいて成果を調べたというないようです。

14名の方に、3ヶ月で13回のボウエンセラピーのセッションを受けていただいた結果、
身体的機能向上が測られ、健康面のアップ。それに社会性も。
ただ握力テストではが思ったようにはあがらなかったそうです。


私自身、この文章をネットで英文にて見つけて、
ボウエンテクニック、すごいね!と感じて講習会に通いだした一年前を思い出しました。




実際には、こちらのパイロットケースでは英米人が受けたというものだから、
まんま、日本人に落とし込むことは私は期待しておりません。

英米人の多くは、気の流れが陰陽どちらかと申せば、<陽>に傾向する反応がとても出てきやすいものたち。

日本人の多くは、気の流れが陰陽どちらかと申せば、<陰>に傾向する反応がとても出にくいものたち。


経絡治療をなさっている先生方とお話をしても、
陽の気の流れを持ち続ける英米人と特に昨今の陰に気が傾く日本人との違いの差は大きいということで同感するとのこと。


それにおそらく上記の慢性脳梗塞による後遺症を改善させたボウエンテクニックのプラクティショナーは、
想像するに私のようなボウエンテクニックの技術発揮についてまだまだこれからというものではないはず。


そのようなところも、日々、私の仕事の施術中にボウエンテクニックを取り入れさせていただいて、
修練として益するところとさせていただくことで、
どうにか前進してはいるものの。

いまはまだ直接、脳梗塞後遺症を持つ方のセッションを純粋なボウエンテクニックのみではおこなっておらず、
今後の私自身の「やってみなければ、なにも、はじまらない」という勢いというか勇気というものを発揮することを待たれているところです。





それにしても、、、迷うところは、上記にあげさせていただいた本を買って、
このように本にもボウエンテクニックの成果について書かれていますよね!と
一部の興味関心のあられるお客様に見せて信用を得るためのプレゼンツールとして購入に踏み切るかどうか。


あんまし、それ以外の目的の記事以外ではあまり特段に私にとってこれは目新しいとか気が惹かれるといったものがなくて。。。
(※ これはあくまでも個人的感想であります。
   他の先生方ならば、手になさって参照していただければ、
   筋膜療法の広きにわたって見渡せるため重宝するものかもしれません。あしからず m__m)


ちなみにこの本のなかで紹介されている内容では、
一切のボウエンテクニックのテクニック自体は解説されていません。

ボウエンテクニックの独特なムーブについての解説部分は、
私としては「?」とピンとこない感じでもありました。

そういったところもこれを欲しいとは思えなくさせられる。 ^-^;
久々に、ほんとうに悩ましい本のような気がする。

posted by スズキ at 04:35| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月04日

書籍紹介:『筋膜への徒手療法―機能障害の評価と治療のすべて』

先ほどは、ぜひ買おうかなと思う本を紹介させていただきました。
『筋膜ディストーションモデル 「筋膜歪曲モデルを通してのオステオパシーと整形外科の統一」』
これは、即効で私には役立ちそうな本です。



そして最近、他にも筋膜系の徒手療法について紹介する本が出版されております。

筋膜系の翻訳本の出版ばやりでございます。 ^-^





筋膜への徒手療法―機能障害の評価と治療のすべて


■---------------(内容紹介 ここから)----------------------■

内容紹介
原題『FASCIAL DYSFUNCTION-Manual Therapy Approaches』


世界屈指の専門家たちによる臨床に役立つアプローチ集!
筋膜に対する15の治療法を丸ごと1冊に!
マッサージ、マッスルエナジーテクニック、トリガーポイントリリース法、運動療法など。

本書は、マッサージやマッスルエナジーテクニック、トリガーポイントリリースなど、筋膜に対する徒手療法を解説した、筋膜治療の決定版です。
筋膜研究の第一人者であるウェストミンスター大学名誉フェローのレオン・チャイトウ氏が編者を務めています。
構成は大きく、セクション1とセクション2に分かれています。
セクション1では筋膜が有する多くの役割、機能障害の評価、触診法、治療の機序などついて概説します。
セクション2では、筋膜へのアプローチ集として、全15の治療法が登場。
国際的に認知されている研究者・臨床家たちが、臨床に役立つさまざまなテクニックについて、その適応範囲や効果のエビデンス、応用法までを解説していきます。
現時点における筋膜のエビデンス、そして主要な治療法を丸ごと知ることができる1冊です。

●目次
SECTION 1 筋膜の基礎
CHAPTER 1 筋膜の機能:臨床的関連性の科学的説明
CHAPTER 2 筋膜の機能障害と疾患:原因、影響、適応する徒手療法
CHAPTER 3 姿勢評価
CHAPTER 4 付加的な全身および局所の評価
CHAPTER 5 回復を妨げる要因の除去:治療機序と筋膜

SECTION 2 筋膜へのアプローチ集
CHAPTER 6 ボウエン・テクニック
CHAPTER 7 結合組織マニピュレーションとスキンローリング
CHAPTER 8 スポーツ・運動療法における筋膜トレーニング
CHAPTER 9 腰痛に対する筋膜マニピュレーション
CHAPTER 10 筋膜の解きほぐし
CHAPTER 11 靱帯張力バランステクニック
CHAPTER 12 器具を用いた軟部組織モビライゼーション
CHAPTER 13 マッスルエナジーテクニック
CHAPTER 14 筋膜誘導療法
CHAPTER 15 神経筋テクニックおよび関連する軟部組織マニピュレーション
CHAPTER 16 ポジショナルリリーステクニック(カウンターストレインを含む)
CHAPTER 17 ロルフィング構造的身体統合法
CHAPTER 18 瘢痕および癒着のマネジメント
CHAPTER 19 マッサージ療法と筋膜
CHAPTER 20 鍼治療を含むトリガーポイントリリース法



■---------------(内容紹介 ここまで)----------------------■


こちらは筋膜系の施術法を多数集めた概説本。
おそらくよほど目新しい箇所がない限り、
私は買わなさそうな気がしますが。

実は私が講習会に通い習っていたボウエンテクニックについて
こちらの本は取り上げてくれているようです。

SECTION 2 筋膜へのアプローチ集
CHAPTER 6 ボウエン・テクニック


とのことで、とりあえずこちらのページは、どのようにボウエンテクニックが紹介されているものか、
そのうち渋谷か池袋のジュンク堂等でチェックしに行こうと考えています。
和書でボウエンテクニックについて語られている本って、
ほんとうにまれでありまして。

その意味ではとても価値のある本。


もし、興味のある方がおられれば、医療書籍の置いてある書店でチェックしてみてくださいね。^-^
posted by スズキ at 16:36| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

書籍紹介:『筋膜ディストーションモデル 「筋膜歪曲モデルを通してのオステオパシーと整形外科の統一」』

先日、渋谷のジュンク堂にでかけたときに見かけた本。

ちょっとびっくりしました。


私がもっている『オーソパシック メディスン 第2版』という本がありまして。
そちらの副題として、「筋膜歪曲モデルを通してのオステオパシーと整形外科の統一」とあります。


そちら関係の本なんですね。


確かかなりの昔に池袋の谷口書店に足を運んで書棚になかったので店員に、「この本はないの?」と聞くと。
なんだかしぶしぶ影から出してくれたのをありがたく買ってきた次第です。

筋膜リリースをしていく際に、筋膜の故障した感じってどういうパターン(モデル)があるのかと、
お客様に問われると、この本のなかのさまざまな筋膜の異常な状態が紹介されていて、
それに対応した独特な即効のリリース法まで紹介してある。

とてもありがたい本なのです。


ただこの本、もともとが洋書を翻訳したもので、
左ページに英語表記のままのページ、
右ページに翻訳表記のページという構成です。
なぜ英語表記を遺したかは、それは翻訳部分がちょっとわかりづらい点もあってのことで、
やはり読みづらくて。。。理解しづらいところもありましたから。

そのようないくつかの点が読みやすくなったり、さらに進化した内容を紹介してくれるのではと期待して、
新刊がでているならば、ぜひ、という気持ちに。。。


ただ新刊が出たというのは知っているものの、
そちらはもう会員しか販売しないようなことだったかで、
私は購入するのを断念しました。
本当にほしかったんですよね。

高いお金を支払っても、
価値あるものは手に入れるべきです。
実際に新刊はちょっと目の玉が飛び出そうな価格であるのですが。。。。
それはそれ、自分でゼロから開発するよりも、
そこはさすがに読んで学ぶほうがいい。



そんなやるせない気持ちを背負いつつ、
先ほどの話に戻るのですが、
下記の本をジュンク堂で見つけました。

書名からは、オーソパシック メディスン関係の本だとは思えない
「筋膜ディストーションモデル」というものだったから、
あまり期待もせずに手に取りました。

するとカラーページで比較的にわかりいい内容ですが、
どこかで見たことあるイラストが・・・と、
まじまじと見るとまさにオーソパシック メディスンだし、
こんなにボリューム感ある本として、ないよう深く紹介してくれる本が、
一般的な誰にでも手に入るように買えるようになっているなんて。

かなり小躍りしました。



筋膜ディストーションモデル


■-----------(書籍内容 ここから)------------■

内容紹介
20世紀末にスティーブン・ティパルドスによって考案されたFDM(ファッシャルディストーションモデル)。
FDM(ファッシャルディストーションモデル)は、カイロプラクティックやオステオパシーとは異なり、捻挫や肉離れなどの怪我、腰痛や肩こりなど体に生じた変化(筋膜の歪み)を、元に戻すことにより治癒させるという新たな手技療法です。

筋膜ディストーションとは、結合組織の可逆的な歪みや変形のことです。
本書は、FDMの医学的コンセプトを詳しく解説する数少ない実践書です。
本書の特長として
・6種類の筋膜ディストーションを学べる
・患者のボディーランゲージ(痛みを訴える体の言葉)を手がかりにして、痛みや運動制限の原因である筋膜ディストーションを特定する手順を学べる
・適切かつ効果的に治療を進めることができる
・写真により治療の手順が分かりやすい
・治療の有効性を実証する症例を紹介する

施術の即効性という特徴から、早期の競技復帰を目指すスポーツ選手にもたいへん優れた手技療法です。


■-----------(書籍内容 おしまい)------------■


ただその本を手にした日は雨で土砂降りだったので、
買って帰れば本もぬれてしまうでしょう。
それで断念したんです。


いずれ、こちらは購入しようと考えています。

また筋膜の治療について、造詣を深めたい方は、
ぜひチェックしておくことをお勧めしたい本ですね。


施術方法は、ちょっと痛みが強く出ますが即効性あり効果的です!

posted by スズキ at 07:35| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月20日

書籍紹介:『ピラーティスアナトミィ』と『レスリー・カミノフのヨガアナトミィ』

最近、ピラティス等のレッスンをなさっておられるお客様との会話で。

「私の教えていただいている先生は、あまり解剖学的な筋肉や骨の名前などは使わずに、
 イメージで伝えてくれようとしているんです。
 でも、ときには筋肉等の解剖学的な名称を教えていただいて特定してもらえたほうがありがたいときもあると感じてまして・・・」


そのような方であれば、
個人的には、下記の本がとても図説がわかりやすくて、
お勧め度が高いですね!

ピラティス関係のエクササイズをなさっておられる方、
これからやってみたいと思う方には、役立つと思います。



ピラーティスアナトミィ コアの安定とバランスのための本質と実践


です。
大きめな書店にいかれる際は、
チェックしてみてくださいね。



そしてここからも大切なところですが、
ガイアブックスという出版社で、
「〜アナトミィ」というシリーズものを出しているのです。
ピラーティスアナトミィはそのなかの一冊という位置づけなのでしょう。


ただ、、、さらに私が、「〜アナトミィ」シリーズのなかで絶賛したいのは「ヨガ アナトミィ」という本です。



レスリー・カミノフのヨガアナトミィ ポーズ・動き・呼吸テクニックとフルカラー解剖学図解ガイド 改訂第2版


残念なことが一点あります。
翻訳部分は、直訳過ぎてぴんとこない日本語部分も多々目に付く。
ですがそれをしのぐほどの良書だといえるでしょう。

本の内容自体が非常にわかりやすくヨガをしている人にとどまらず資料的な価値も高い。

本の内容については、
ヨガのポーズを解説する前に、
呼吸について、ヨガと脊柱について、または骨格や筋肉等について、
著者がよく研究しておられる博学さから興味をそそられるものです。

こちらだけを目を通すだけでも、
かなり目からうろこがはがれる。

そのようなインスピレーションを受け取る人もおられることでしょう。


イラストもいいし、解説意図も伝わってくる。


そしてもちろんポーズ(アーサナ)をする際の、
どの筋肉を使っているのかなどのイラストも明瞭かつ透視図的に見やすい工夫もなされていて。
それに上から見たり下から見たり、さまざまな視点からポーズが描かれていて、
それにより脳内で3次元的な像としてイメージしやすくなっている。
すばらしいデザイナーがなさった仕事だと関心します。


ヨガをなさらない体の使い方を研究なさっておられる方々にも、
こちらは、ぜひ、大きめな書店にでかけた際はチェックしてみてくださいね。



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2018年04月13日

書籍紹介:【まるごと図解背骨のしくみと動きがわかる本】

同業者のお客様に「脊椎関係のわかりやすい本はないでしょうか?」と質問をいただきました。

「解剖生理学的な詳しい本はたくさんでているのですが、
そこまでを読みこなせるまでの自信はないが、
やっぱり背骨はもっとも大事な身体器官のうちの要の部分。
ちゃんと勉強しておかないと!」とのこと。

そうなると、私がお勧めしたくなるものは、
次の書籍です。


まるごと図解背骨のしくみと動きがわかる本

内容
脊柱の構造、脊柱を囲む筋肉、脊柱を通る神経とその作用がわかる!
脊柱が変形する原因と、変形により引き起こされる疾患がわかる!
脊柱を守るためのエクササイズと日常動作がわかる!
首・肩・腰の障害を予防・改善!リハビリ、運動指導に活かせる脊椎を守る知識とエクササイズ。


内容的に一般の方が学ぶにはハードルの高い知識がだいぶ含まれています。
ですがイラスト等には背骨をいたわりつつ機能的に使うための解説がなされています。
そちらのほうは一般の方にも、ぜひ知っていただきたい参考になるものといえるでしょう。

また脊柱コンディショニング実践編6章のエクササイズは、
理学療法士である著者の方が紹介していただくリハビリや
機能進展にもつながるような実践的なエクササイズが多い。

「ヤジロベエを見習おう」という項でいう、
人体を左右の重さの釣り合いを活かしてバランスを維持すること。
それが無意識に身体操作中に出てくるように訓練できていれば、
腰痛や肩こり等も起こりにくくなるんですよね。
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2018年03月05日

書籍紹介:『人生を劇的に変える ほんの少しの習慣』

セラピストをなさっておられるお客様に、
「仕事をする上で、<メンタル面のアドバイス>をするとき、役立ちそうな一般書はないですか?」

そのような質問を受けました。

とても読みやすい本がいいだろうと思い、
カウンセラー、セラピスト、コーチだけでなく、
ビジネスリーダー、教育者など、人によりよき影響力をと願う方々におすすめの本として。

いろいろ多数本はあるものの、
以下のミルトン・エリクソンという催眠療法家として知られる精神科医、心理学者の愛弟子。
ビル・オハンロン氏の著書を推薦させていただきました。



人生を劇的に変える ほんの少しの習慣


ビル・オハンロンの他書では本格的な論述書のようなものも多いが、
こちらは一般書レベルにて、わかりやすさを大切にしております。

カウンセラーやコーチとして、
または整体や他施術等をなさるセラピストの立場からも参考になるものの見方が紹介されている。


たとえば、
「よいわるい関係なく、周りの人々を学びのモデルにしましょう」
という項がある。

人間は他の動物と決定的に違うところがあります。
それは他者の経験から学ぶことができるというところです。


自身の流儀にあわないとき、
「あいつはこんなところが悪い!なってない!」と腹を立てそうなシーンがあったとします。

相手の価値観や今いる立場や環境などを共感できるほど関心を持つ以前に、
相手の表面上の表現から考えをすべてわかったつもりになっている人です。

感情に任せて腹を立てれば、その後の縁も切れるでしょう。
そして相手の経験からなにも学ぶことができないままです。

それが、たとえ他の人が怒りを感じるシーンでも、
腹を立てない人もいるのです。
腹をたてる必要はまったくないと、真剣に語る人もいるのです。


それは相手に対して
「どうしてあの人は、そう思ったり考えたものだろうか。
どのような経験を今までしてきたからそうなったのだろう?」
と、そこを真剣に知りたいという気持ちになれる人です。

そうやって、他者の経験をうかがうことにより、
自分の成長につなげようとするならば、
どんな人からでも学ぶことができます。

すべての人を教師と思えということば通りの実践ができるように、
成長をうながすためのモデルとして、人への関心を抱くスタイル。

他者への怒りが収まらないようなクライアントのコーチングをする。
そのようなときに怒りの矛先を学びの糧へとフレームを変えていく。
そのようなときに使うのですね。

本書から読み取れるものは、
そのようなコーチング上でも使える解決志向アプローチとしてよく使うアドバイスだったり、
さり気なく「そうだなぁ・・・」とうなづける含蓄のある目からうろこがはがれるアイデアだったり。

一読で読み終えて終いにするのではなく、
自身の信念を生きやすさを増すよう繰り返しページをめくり
ビル・オハンロン氏の語る言葉に共感してみたいところです。

それでセルフコーチングをしているかのような成果も出ますし、
フレーズが勝手に口をついて出るようになれば、
セッション中にお客様に送る心に残るアドバイスにもなるでしょう。

posted by スズキ at 07:20| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月12日

書籍紹介:『ビジュアルで学ぶ 筋膜リリーステクニックVol.1 -肩、骨盤、下肢・足部』と『ビジュアルで学ぶ 筋膜リリーステクニック Vol.2―頚部、頭部、体幹〔脊柱・肋骨〕』

一昨年前から書店の医療専門書が置いてあるところへ足を運ぶと、
気になりページをめくりつつも購入は見送っていた本があります。
(ついこないだようやく思い切って買わせていただきました!)

筋膜リリーステクニック系の本です。


先日、私の友達が「筋膜リリーステクニックってストレッチの一種だろ?
といっておられて心底びっくりしたのですが。

最近の筋膜リリースと題した一般書を覗くと、
そのような誤解を受けてもうなづけるところ。。。

でも、下記の筋膜リリーステクニックのシリーズは、
それとは違う世界の扉を開いて見せてくれています。



ビジュアルで学ぶ 筋膜リリーステクニックVol.1 -肩、骨盤、下肢・足部

内容紹介

筋膜の理論と治療法がマスターできる!
身体で最も大量にある組織は何だろうか?
その答えは「骨」でもなければ、「筋肉」でもない。「筋膜」である。
筋膜は筋肉、腱、骨、血管、臓器、神経を覆い、つなげ、包んでいる線維性結合組織のことで、
身体に何百または何千も存在している。身体の複雑な三次元ネットワークを形成しながら、
その伸縮性によって運動を促進させ、皮膚の感受性を高めるという役割を持つ。
臨床家は、筋肉や骨と同様に、筋膜についても理解しておく必要があるといえそうだ。
そんな筋膜への知識を深めながら、多彩なリリーステクニックが身につけられるのが、本書である。
筋膜リリーステクニックは、身体の弾力性や知覚感覚を回復させ、さまざまな疾患を改善させる。
CG イラストと施術写真が豊富な本書で、ぜひそのテクニックを身につけてほしい。
〔主なテクニックの動画が見られるQR コードを著書に掲載しています〕




ビジュアルで学ぶ 筋膜リリーステクニック Vol.2―頚部、頭部、体幹〔脊柱・肋骨〕

内容紹介
第1巻では、「肩、骨盤、下肢・足部」への筋膜アプローチを徹底解説して、好評を博した。
第2巻にあたる本書では、「頚部、頭部、体幹(脊柱、肋骨)」への多彩な筋膜リリーステクニックを収録。
CGイラストと施術写真が豊富な本書で、30 年以上、治療家向けの
筋膜リリーステクニックの講座を行っているティル・ルカウ氏のテクニックを
身につけてほしい。
前巻より約40 ページ増で、動画QR コード付。



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紹介させていただいた「ビジュアルで学ぶ 筋膜リリーステクニック」は、
テクニックが厳選されて掲載してある印象を受けます。

それゆえ紹介数は少ないものの、
成果が実感できる施術上の満足度が高いものばかり。
それらが丁寧にページ量をふんだんに割いて解説してあるので、
本を読み進めていくにしたがって
「そのテクニックをぜひとも身につけて直したい!」とモチベーションが高められて、
それから学び取れますし、なおかつ映像確認できる。

そして私もいくつかのテクニックを本書から学んで、
トライしてみれば「いいねー、これ!」というものも多くて。

特に私が気に入っているのはVer2に詳しく解説してある頸部(首)と頭部ですね。
とても参考になります。

 

蛇足的に言葉を重ねれば、

図版が綺麗で観ていて直感でわかるものです。
これほどわかりいい本はないものでして、
立ち読みをしただけでも私の頭にすっと内容が入って記憶されてしまうほど。 ^-^

<ビジュアルで学ぶ>と副題が付してあり、
施術のテクニック映像をネット上から参照できる点もうれしい特典。
スマートフォンやタブレット等があればQRコードを読み取って、
いつでもネットで今読んでいるページの関連したテクニックを
プロ施術者の所作を確認できるほうがありがたい。

DVDが添付してあるという大盤振る舞いの本もありますが、
意外に添付してあるDVDが管理が悪くて紛失したり割れたりして、
観たいときにショックを受けるということもありがちなことですし。



個人的な考えで恐縮ですが、
施術関係の技術を伝える書籍には大きな欠点があると思います。
写真やイラストだけで技術を開設する本では。。。
施術をする際の時間進行やタッチの強弱等の細かい点が
いまひとつどころか、ときにはまったく伝わってこない。

私の頭のなかでは、「?。。。?・・・?」という感じです。

正直に私の感想を言えば施術実技の写真の掲載のみでは使いものにならない。
ほとんどのその種類の本から得た知識では、
理解不十分で未消化にとどまる。
危なっかしくて使う気になりません。

なかには施術の際に手をおいたシーンを詳細に矢印で解説をしてくれる
丁寧な編集をしていただける本もありまして、それは貴重です。
どこが初学者にはわからなくなるだろうなという疑問を察して、
事前に迷うような分かれ道に道標を立てて導いてくれています。

そういう本は比較的少数派です。。。


施術をする技術と施術解説をわかりやすくする技術とは専門性が違いますから、
施術の臨床家が著した本がわかりづらいのも致し方ないところです。
やはり施術の技術を解説するご苦労を積み重ねている方が書いた本のほうがわかりやすいのでしょう。

あとはまったくの前提知識のない初学者に教えている場合か、
それともある程度の基本知識や経験があるものに伝えるものか。
本を著す際の読者が誰かという前提でも違ってきます。
そこにまったくの前提知識がない者を含む場合には、
解説部分をどこまで平易な言葉にすればいいか等に悩むところ。

そのような筋膜リリーステクニックの専門書のなかでも、
施術を学び始めた初学者にも高い効果のある技術を懇切丁寧に伝えてくれる良書


そう言っていいんじゃないかなと思います。

もし筋膜リリーステクニックに関心がある人がおられれば、
医療書が置いてある書店で立ち読みしてみてくださいね。 ^-^
posted by スズキ at 13:22| Comment(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月31日

書籍紹介:【スカルプターのための美術解剖学】と【立体像で理解する美術解剖】

医療系の解剖学の本ではなく美術解剖学の本ですが、
大きな書店に行くとついつい見に行ってしまう良書。




スカルプターのための美術解剖学 -Anatomy For Sculptors日本語版- 大型本

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人間の体を簡潔に解説した、もっとも使いやすい、アーティスト向け美術解剖学のガイドブック。
主要な構造を理解するための要点を直接的かつ分かりやすいビジュアルで説明している。
人間の体のうち、最も重要な筋肉、働き、アクションを取り上げ、
単純なアナトミーの解説から間違いやすいポイントまで、1,000点を超える図版を掲載。
250枚を超える写真に描き加えたイラストによって、体表下の筋肉やシェイプを明らかにした。
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(私評)
筋肉部は主に表層筋が扱われているのだが
筋肉や骨格が美しく色分けしてあったり、
筋肉部を線画ラインを引いて立体化イメージの把握がしやすい。
それに体の頭部や胸部、骨盤等をセグメントをシンプルなパーツとして描いてくれていたり、
資料もいろいろ提示してくれているし、
3Dスキャンした像も多数表示されていたり。
人体を美術的に直感的に楽しくわかるてんこ盛りのすぐれた本。


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立体像で理解する美術解剖 大型本
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★本書のココを見てほしい★
・美術修士・医学博士の著者と美大生の造形技術の集大成。解剖学的に正確で美しい造形写真が満載。
・浅層の筋肉はもとより深層まで緻密に作成。
 しかも、イラストでは描くことが難しい角度から見た写真も多数掲載。
 知りたかった筋肉の形や走向がよくわかる。
・細かくてわかりにくい頭部や前腕~手、足の筋肉も詳しく造形。
・クリエイターはもとより、医療従事者にも参考にしていただける高いクオリティ。
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(私評)
こちらは粘土細工もはなはだしい。
寸法正しく一本ずつの筋肉を丁寧に作っては、重ね、作っては重ね。。。
まさに気が遠くなりそう。。。
私も昔、骨格模型に粘土で作った筋肉を貼り付けた記憶はあるが、
これほど精密になんかやってみようと考えたことはなかったので。
私が行なった粘土細工では
深層筋と表層筋の重ねあわさり完成図が目前に現れたときは違和感が。。。
きつかった〜。

この本に脱帽です。 ^-^

関心ある方は、Amazonの「なか見!検索」で、サンプルの絵をご覧ください。
ちょっと驚くかも。
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2017年06月15日

書籍紹介:『人体らせん原理とハタヨーガの融合 メディカルヨーガ 』

以前、

メディカルヨガ―ヨガの処方箋

というメディカルヨガという本が出版されていました。

こちらの本。
500ページ超えの、分量的にもすばらしい。
リストラティブヨガという、リラックスを基調にして体の不調を癒す名著です。
がんや糖尿病、うつ病など、現代人を悩ます20の症例へのヨガの講師陣20名による、
症状改善のためのアドバイス。
これからヨガを始めてみようという方にも、わかりやすい写真付き。



こちらはおさえていたのですが、
新たに下記のようなメディカルヨーガという本がでたんですね。

一瞬、書店で新たに出た下記の本を見ると、
私が名著押ししているメディカルヨガと書名が同じじゃやないか。。。

と、ちょっと困惑したものでしたが、

数ページめくってみれば、
まさしく、こちらも名著と呼べる内容でした。 ^-^

カラーページが見やすく、
写真は豊富ですし、
人体の内部の筋肉や骨格などの図も美しくみていて気分がいい。

タイトルの下に
「現代人の抱える心身の不調に真に応えるヨーガの叡智」と書かれているのも頷ける。
ヨガインストラクター向けと思う内容だが、
人体に筋の流れの螺旋が描かれており、
筋肉ってこのような連続性があって動き支えるものなんだとわかり、すっきりするだろう。

身体操作に関心が深い人は、
人体の仕組みがぱっと見でわかってしまう、一度、目にしておきたい。

ぜひ、本屋さんにいったら立ち読みしてみてくださいね。 ^-^



人体らせん原理とハタヨーガの融合 メディカルヨーガ

下にAmazonで書いてあった内容を転記しますね。


病と不調を予防・治療する最高のヨーガ


本書はドイツの医学書を専門に出版しているティーメ出版から出したはじめてのヨーガ専門書である。
解剖学と医学が、ヨーガという魅力的な分野に組み込まれている。
従ってハタヨーガに興味を持つすべてのメディカル(医療)従事者に最適である。
本書においては、単なるポーズをとるだけのヨーガを意味しない。
ヨーガアーサナを解剖学的に理解し、
正確な仕事でトレーニングを深めたいヨーガインストラクター向けの内容である。
本気でヨーガトレーニング、セラピー、
ヨーガレッスンに励む人に役立つ具体的なアドバイスを掲載している。

人は、見えない基本線がいくつも張り巡らされてさまざまな動作やポーズができる。
見えない基本線とは『らせん原理(スパイラルダイナミック)』であり、
人間の基本は立体的らせんで成り立つ。
重力に頼らない「基本姿勢」がらせん原理でより良いヨーガへと変わる。


ヨーガの伝統と、予防・治療の機能性をらせん原理で具体的に解き明かす

本書のトレーニングの最重要課題は、本当にきちんと立つこと。
重力に頼って直立しているとさまざまな不調がでてくる。
自分の筋肉で支える作業ができると、不調も改善されていくし、最大の予防になる。
「直立」を筋肉で支えるには、人体に的確にらせんを張り巡らせることで可能になる。
そのトレーニングが伝統的なヨーガには多数含まれ、
「らせん原理」で説明すればより効果的なヨーガになる

本書には、356点の写真や図が掲載されている。
「問題ある姿勢」を示したり、ひとつの動きに2枚の写真を載せたりと、
解剖学的に正しい状態を伝えることに重点が置かれている。
さらに、『プロメテウス解剖学』と同じ画家を起用し、
ポーズをとる人間の写真に解剖図を書き込んでいる。
この図により、人体の内側がどうなっているか、
らせん原理がどのように働いているかが非常にわかりやすい。



----内容 以上です----

私は、まだこちらの分厚い本を購入はしていないのですが、
かなり惹かれています。。。
書棚のスペース的に、
購入はあきらめようと思ってはいるのですが、
図書館からこちらの本を借りてきて手にして、
心が揺らいできますね。



また来月辺りに、
リストラティブヨガの本がでるようですね。
http://www.gaiajapan.co.jp/books/bodywork/yoga_pilates/3558/

常に心地よさが最優先され、「積極的で完全なリラクゼーション」といわれているリストラティブヨガ。
一般的なアクティブなヨガではなく、心身の「回復」をめざし、再生をうながす。
リストラティブヨガには、効果的な筋肉の伸縮、圧迫、ねじりなどもやさしく加わるため、
筋肉の緊張や緩和にも効果的。 実践するにあたって、大事なのは呼吸とのつながりを感じること。
身体の柔軟性や年齢に関係なく、すべての人が”無理なく”ヨガのポーズを実践し、
効果を得られるようにするのが目的。


こちらも興味がものすごくある。
出版されたらすぐ見に行きます。 ^-^



いい本が世に増えるのは嬉しい。
ただ狭い部屋には、
本を置けるスペースがないのが、
悔しいところです。

悩みますね〜。
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2017年05月24日

書籍紹介:【本当に体が硬い人のためのくずしヨガ】「AR機能」がおもしろい





本当に体が硬い人のためのくずしヨガ: 小さな動きで体が変わる!ポーズの正しいくずし方

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内容紹介

体が硬くて、ヨガをあきらめていませんか?
たしかに、ヨガには体が柔軟でないと難しいポーズが多々ありますが、
そんな難しいポーズも上手に崩したりプロップス(補助器具)を使えば、
完成形のポーズと同じ効果が得られます。

体の硬い人ほど小さな動きで大きな効果を得やすいため、
むしろそんな人こそヨガは向いているのです。

本書では、硬い人でもできるポーズの上手な崩し方や、ポーズをとるための部位のほぐし方、
ヨガプロップスの使い方を丁寧に解説しています。
体に無理のかからないポージングは怪我の心配もありませんし、より効果的です。

ポーズが難しくてできない、効果がなかなか出ないとお嘆きの方こそ、
本書でヨガの楽しみを再発見してみませんか。

※本書にはスマートフォンやタブレットで動画が見られるAR機能が付属しています。
指定のアプリで画像を読み込み、ポーズのポイントを動画で再生することが可能です。

●---------------------------------------------------●

より関心がございます方は、
下方のURLにて株式会社誠文堂新光社 プレスリリース としてこちらの本の紹介が、
数ページの掲載付きでご覧いただけますので、ご参考までに。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000161.000012109.html



ここからが私の感想。 ^-^

最近、ちょっと図書館で借りてきて驚いた本。

本書をとってみたら、
本の後編に「リストラティブ・ヨガ」という、
休息のヨガと呼ばれる、
動きのない体が非常にリラックスできる状態で休養を取るためのヨガが紹介されていた。
カラーの写真付きで詳細にわかりやすい形で紹介している和書はあまり観たことがなく、
紹介数は6ポーズだけではあったがこれだけでも価値があるなと思って貸していただきました。 ^-^

リストラティブ・ヨガはやってみようとするとセッティングに手間暇工夫が必要ですが、
まさに、極上のリラックスモードです。


ヨガのポーズの難易度を下げやりやすいようにした
体の硬い人のためのくずしポーズ。
こちら、日頃からヨガ等をなさっておられる方には必要ではないかもしれませんが、、、。

ちょっと最近は運動不足だなとか、
体が硬いからヨガなんてと敬遠しがちの人にとって、
やってみて気持ちいいものですよ!

それだけでなく、スマホやタブレットで動画が見れる??
ってどういうものなのかなぁと本書内の解説文を観てもわかったような、わからぬような、でした。

AR(拡張現実)機能というものを、
まったくイメージが湧いてなかった。

でも実際にアンドロイドアプリの「COCOAR2」というソフトをダンロードして、起動し、
本書の「AR機能」アイコンのあるページへカメラを向けると、
なにやらスキャナーでスキャンしているかのような模様です。

すると、映像のダウンロードが始まり、それが完了すると本の
「AR機能」アイコンのある写真の真上にきっちりサイズが調整され重なるように
映像が再生されるじゃないですか!

本の中の写真が映像に置き換わり映写されているかのような雰囲気で、
カメラのファインダーになった部分が目に映るのです。

^-^;

みなさまは、ご存知でしたか?

私は、こういうのがあるって知らなかったから、
びっくり。


すばらしい試みですね。

posted by スズキ at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月19日

書籍紹介:『Polarity Process』

Amazonから洋書を購入。


Polarity Process (英語) ペーパーバック


ポラリティセラピーについて、
数冊和書がでています。
とても参考になるものですが、
一般書として普及目的の様子が色濃く思えます。
すでに和書は読んでおりますので。 
特定のポラリティセラピー関係の洋書はさらに深い内容が目白押しで、
手にしイラストを見るだけでもインスピレーションがわき起こります。

こちらの洋書は、ポラリティセラピーでおこなうセラピーのセッション部分は割愛されていまして、
クラニオサクラルセラピーなどをなさる著者の特性も活きた、
理論面での内容理解を深めるのに役だつような本となります。



では「ポラリティセラピー」とは?
極性療法と和訳できるでしょう。
体にはパーツごとに、帯電した極性を持っています。

ポラリティ的に
手の使い方の妙を知ることも役だつすぐれもの。

たとえば
右手は(プラス極)、
左手は(マイナス極)、
のような帯電しています。


「プラス極とマイナス極」が引き合えば<安定>する。
これがいい感じの状態ですね。
それに対して「プラス極とプラス極」や「マイナス極とマイナス極」では反発して<不安定>に。


たとえば選挙期間中の候補者は
何百人もの有権者と握手をする。

そのときに右手で握手をするのが慣例ですね。
握手をする両人の右手がプラス極同士で反発。
つまり反発するのを無理に握っている状態で、
候補者は多くの者と握手をしたらしばらくは
手が冷たくエネルギーの流れを失いしびれる。
そのような体験することになる。

「えっ、それって、握力を出しっぱなしにしたから、疲れてるだけじゃないの?」

といわれそうですが、
候補者が相手の左手にも触れるチャンスを持てれば、
候補者の手は赤々と生気を持ったままを維持できる。


というとわかるように、
施術者が施術をするとき。
なにげなくお客様の手を取るのではなく、
注意深く私が右手でお客様の左手を取る。

実際は施術をするものの良し悪しは、
そのような細かな気遣いや心遣いをしっかり忍ばせているものです。

それは意識的にしていることですが、
自分の頭と体の操作の一挙手一投足。
うまく足並みを揃えられるかどうか。


人体の極性の質を頭に入れておけば、
他にも応用範囲が広がっていきます。

考えようによっては、
エネルギーの流れを追っていくなら、
人体中を電気的な回っている状態が
正常であるかどうかにかかってくる。

目に見えない部分だから、
どのようなことが起こっているのか?
その不具合状態は自覚しづらいです。

そこを触覚的に察知し判断するので。
本を読むだけでは、
うまく機能できない場面もでてきます。
だから私たち施術者は体を磁気的に調和した状態におけるよう、
日頃から日々感じながら生きるようにして、
極性を触角という感覚から察知する力を強めるようにしている。
そうできなきゃ臨床で活きないものに、
時間や労力をかけたくはありませんし。


ですが、もし極性の状態を察知できない方でも、
それを知っているかどうかで人体の理解視野の広がりが大幅に変わります。
その理解から酸化と還元のようなところにも、
ちょっと変な見方をつければ応用が効きそう。
そこも決定的に役だつ切り口が見えるはずで。。。


健康面について極性の状態について考えれば。

たとえば極性が混乱した状態に陥る状態なら、
その方の発する空間のエネルギーは低くなり、
自律神経系のコンディションも具合が悪くなるものです。

そこをうまく電荷を調整することで、
体の状態の改善効果がでてくるので。

極性という電気的な調和を司るなら、
それが<ヒーリングアート>といえるほどの
内部のエネルギーのくすぶりや欠けを改善するサポートをすることとなる。

そうすると体がびっくりするほど正常化した状態に向かいだすこともある!
そのような仕組みをわかって改善が起きた中身を見れば当然のことですが、
仕組みがわからなければ魔法のように思えてしまう傾向も。


ただ、傷ついた状態が強ければなかなかエネルギーの流れが改善して、
自分を癒やす意識に同調することが起きづらいものであって、
そのようなときにはエネルギーワーク的なものよりも、
肉体的な変化変容をアグレッシブに創りだすものから結果を生み出すほうが適したときもある。

そして現在のボディワイズの場合は筋膜リリースに焦点を合わせてセッションをしているので、
一見するとエネルギーワーク的なものなど考えてなさそうに見えるかもしれませんが。 ^-^;


繊細なタッチで圧を加えるような際、実は極性の影響はさらに強まるので、
学びを深めようと常日頃から考えているのです。


それでこの度の本を購入へ。

ポラリティセラピー関係の和訳した本では内容的に足らない部分があるのはわかっているので、
やはり洋書を手にするしかないのですね。 

そこでとりあえず日頃からほしいなと目星をつけていたPolarity Process (英語) ペーパーバックを中古本で英国のショップから購入。
コンディションは「ほぼ新品」です。

が!

驚くほど前所有者の書き込みが多数!
本の中にあるイラストにも思い思いに呪文のような記述が。
表表紙の裏側を写真に取りました。^-^;

ポラリティプロセス.jpg

「おい、おい。ほぼ新品がこれなら、
のコンディションはどういうものなのだろう?」
そう販売書店に対して感じました。^-^;


ですがその書き込みの内容の端々を読み込むと、
前所有者がこの本を買ってどれほど多くのことを学んだのか!
愛情もぎっしり詰まったものと思えて手放せなくなりました。

医学的な専門用語も書き込みしておられ私と同業者でしょう。

私も数冊、自分の施術の教科書として隅から隅まで学んだものはありますが、
多くは買って安心しているような気がします。。。

現実的にこれではなんら学べてないと思うが、
時間が工面できないからしかたがないと感じ、
積読ですまそうとしていました。
この姿勢は本に対しても失礼で、
猛反省しなければならないです。


そんなことを骨身にしみて感じました。
posted by スズキ at 13:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月06日

最近読んでいる書籍紹介:『カルマ・ヨーガ』と『未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する』

脳について調べるうちに
過剰なストレスが自律神経の働きを悪化させるということを痛感していった。


私としてはその究極的な対策として、 ^-^)
ヴィヴェーカーナンダ 著書の

カルマ・ヨーガ

を読むに際して、
こころが安定してきたように思います。

ヨーガというと、全身でポーズをとるアーサナ主体のものと思われるかもしれませんが、
インド哲学の古典または聖典とも呼べるバガヴァッド・ギーターをわかりやすく学べる。
生き方の指南書のようなものでございます。

こちらの本を一気読みではなく、
こころに刻みこみ実践書として、
日に数ページずつ読み進めよう。

俗世間にどっぷりつかる私には、
容易に成すことはできませんが。
実りある人生の指針書となろう。

^-^
私は、こちらの本は最高だと思う。

ですが宗教っぽくていやだという人もおられるはず。


ならば!


あともうひとつ、多くの人にとって手を伸ばしやすいものはないか、、、
そう思い探していましたところで。
たまたは次の本を見つけました。


未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する

感情を抑えることに7割のエネルギーを費やす現代人」という。

えっ!?
感情を抑えこむことで
知らず知らずのうちに内的エネルギーをむしばむんだって?

そこからさまざまな思いが沸き起こってきた。

未処理の感情を覆い隠すために、
エネルギーをロスしているって。



ここから話が自分のことに一時、
大幅にそれてすいませんがお読みください。m__m


それはコーチングを学んでみて、
試験的にコーチングセッションを協力者に続けてみたときに
「過去起きたことの現場検証」という過去の出来事の振り返りをしてもらうことがある。

過去に起きたできごとについて、その事実を臨場感を持って語ってもらう。
そのときその場面のできごとから自分はどのように感じたのか。
そこからどんな感情がわいてきたのかに気づいてもらう。

話を傾聴して、
内容を整理するため誇張してわかりやすく絡まった糸をほどくよう見える化して俯瞰した内容を共有。
そこに過剰なストレスを感じるような思い込みがあれば他の考え方や見方もあるかもしれない。
そのような際は、その人が課題に対して取り組み解決できる人と尊敬の眼差しで見続けている。

過去の出来事から自分がどう感じたかを思い出す過程で、
自分がそのように考える認識傾向があることがわかった。
するとできごとの事実は変えられないが、
受け取り側の認識や認知は変えられます。
自分がそれをどう受け止めたのかという
受け止め方を変えた瞬間に、
さっきまではそれが嫌で嫌でしかたがなかった問題が、
さっさと済ましてしまってもっと大事な次のことに進みたくなる課題になってしまう。
認知のしかたを、もっと創造的な方向へとシフトさせる視野の拡大をしていくことだ。

すると、問題自体は解決したわけではないが、
話をしていく上で解消してしまう現象が起きてくる。

自分の受け止め方の幅が広い人は、
精神的にタフになれるんでしょう。

一定の要件で一定のままに思い込む反応を反射的にしている自分に気づき、
思い込みから生じてしまう気分に左右される人生から抜け出す方法です。
ご存じの方もおられるでしょうが「認知行動療法」になぞらえた考えです。

事実を現場に返って再検証するときに「思い込み=認知」が公平な視点で正当と言えるのか?
すでに「こうあるべき」「こうに違いない」という誤認や拡大解釈が入って決めつけてないか。
自分の今後の生き方を、より創造的にするために、その認知が邪魔者であったのならば、
行動にブレーキをかけてしまう思い込みを書き換えて進むことが人生の目的にかなうのではないか?
適度なブレーキは安全確実な生き方には必要だが、過剰なブレーキは人生にやり残しを作るものだ。

そのような認知行動療法にもとづくコーチングスキルもあるのです。


別段、こちらは肉体的な治病を意図して行われる質のものではない。
それが、実際に認知の幅を膨らませられる視野を持てるような思考。
そこに慣れてくるにしたがって、自律神経に悪影響を及ぼしていた、
なんらかのタガが外れるのだろうか。

コーチングで「胸のつかえがほどけました ^-^」という経験をする。
するとそれが肉体面への表立った問題が鳴りを潜めていくことがある。

このような自身の身の立て直し方もあり、
取り入れられると成果を感じる方もいるのだろうなと思うときもある。

まだまだコーチングについては、
初心者マークだったり、
若葉マークをつけて走っているので、
これからの研究したい課題ですよね。




私自身、このように認知行動療法について馴染みがあり、関心が深いのです。




この本を書いた著者も認知行動療法に関係しておられると知っていましたので。
それは偶然にも過去『怒りが消えれば、やせられる―コーピング・ダイエット』という、
こちらの著者がかつて書かれた別書を手にしていましたもので。 ^-^


コーピングダイエットの本を手にしたとき。
「コーピングって?」と私も初めて知ったときピンときませんでした。

コーピングとは、
ストレス要因や、それがもたらす感情に働きかけて、
ストレスを除去したり緩和したりするものだそうです。

だから、『未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する』の本も、気になりました。

目次を観て、
感情を抑えることに7割のエネルギーを費やす現代人」って!

どこから「7割」っていう数値がでてきたのかなぁ。
感情を表現する力にとぼしい傾向にある私は、
7割以上のエネルギーがだだ漏れてしまうので

あと「3割」のみのエネルギーで現状を対処して生きているっていうのは、
エネルギーが少な過ぎで仕事中にガス欠になりそう。。。


そのような気になるイメージが広がってきた時点で、
図書館から借りようかなと思いましたがあいにくなくて。
Amazonでの購入に速攻で切り替えました。 ^-^;



ちなみに、もうわかってるよ!といういう人には申し訳ないのですが、
もう少しだけ丁寧に認知行動療法的な見方を説明すれば、、、

感情の起こりをざっくり観てみると、次のようになります。
できごと」があり、
そのできごとに対しての「人それぞれの感じ方(認知・思い込み)」が生じる。
自身が認知した思い込みから「感情」が沸き起こってくる。


現代人が感情を抑えるのに、
もし仮に7割もの莫大なエネルギーを浪費していたとすれば、
メンタル面の負担がどれほど折り重なるものなのでしょうか。

そしてコーチングで認知(思い込み)がシフトして楽になる
すっきり感情が吐き出せて整理できて見方が変わるとストーンと腹に落ちる。
そこまでいくと、ときとして肉体的に表面に現れる問題が軽減するか解消することもある。
すると「こころから体に来たんだね」と、起因がわかり、
肉体面だけで探る以上の見方を求める知恵も必要な場合があるとわかった経験をする。。。

まさに腹落ちしないような未処理の感情を放置するのは、いかがなものかと思えてきます。 



ちなみに、
Amazonで紹介されている内容は次のようです。


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私たちの現実を曇らせる未処理の感情とは、世の中の価値観や他 人の評価に振り回され、コントロールされる自分そのもの。
未処理の感情は、あなたに気付きをもたらすべく、現実に問題と 混乱を起こすことでシグナルを送っているとも言えます。
未処理の感情を抑えていたブレーキの緩め方を知っただけで、わ ずか数カ月の間に億単位の借金を完済したり、年商が2倍になった り、家族や夫婦間の問題を次々と解決していった方々が続出しています。
本書はその未処理の感情に向き合い、気付き、許し、受け取るた めのメンタルケアメソッド。「いつも大事なところで決断できず、 結果を出せない」「会社を辞めたいけど辞められない」など事例を もとに解説しています。
個人セッションの予約が現在1年半待ちの人気講師である著 者が延べ2万人以上のセッションをしてきた経験を活かして開発した 「4nessコーピング」は、いわばその未処理の感情にコーピン グ=対処していくための術で、「自分の人生を生きるための力」を つけるツールです。ぜひ、みなさんも未処理の感情と向き合い、本 来のあなたに戻りましょう。きっと、人生がラクに生きられます!

========================================
目次

【目次】

■第一章 未処理の感情に気付き、人生の主導権を取り戻す
ストレスを「苦しい」と受け取るのは、脳や思考の癖でしかない
あなたが感じている違和感や「モヤモヤ」の正体
感情を抑えることに7割のエネルギーを費やす現代人
「自分を見失う」本当の意味
あなたの中の被害者・加害者・傍観者
本来の自分で生きるーーマズローの欲求五段階説
未処理の感情を使って、人生の主導権を取り戻す

■第二章 感情の構造に気付く~Awareness~
本来の自分に戻る、4nessの旅
ABC理論ーー感情は自然に湧くものではない
感情の構造を知る「ABC理論ワーク」
●WORK1 ABCの作用
現実と呼ぶものの8割は想像で作られている
信条や固定観念は時間の経過や経験によって変わる
一流の人には一流のB(認知)がある
名詞や文化の中にも固定観念は隠れている
あなたの現実を作っているもの
歪んだB(認知)は現実を歪ませ、歪んだ現実は歪んだBを強化する
未処理の感情が、歪んだBを作り出す
未処理の感情に気付くと、問題の8割は解決する
セルフのBを緩めて、本来のあなたに戻る
人は成熟するほど、等身大の自分で生きられるようになる
●WORK2 感情の振り返りワーク

■第三章 未処理の感情を見つけ、許す~Forgiveness~
未処理の感情に気付く、2つの手がかり
「…かも?」という仮定こそ、思わぬ感情に気付く鍵となる
未処理の感情を意識化するときに気を付けるべき2つの障害
感情の揺さぶりは自然な反応
人を最も苦しめる「感情の二重価値」とABCDE理論
使い慣れたBには、必ずメリットがある
不満と不安の違いーー不安を認めるとBは緩む
不安にOKを出せる人のほうが、他人に信頼される
未処理の感情は、名前を与えられた瞬間に「許される」
感情は「ジャッジ」しなくていい
●WORK3 思い込みへの反論ワーク

■第四章 直面化して受け取る勇気 ~Mindfullness~
「直面化」の力ーー事実を明らかに見て受け取る
「悩む」と「考える」の違いとは?
事実と解釈を分け、「心」と「型」からアプローチする
変えられることから手をつける
ポジティブシンキングの弊害
組織の和も、白と黒のバランスで保つ
「何でもできる」は直面化を妨げる幼児性
嫌いな人、苦手な人は必ず自分にギフトを与えてくれる
自分の中の「男と女」を育てる
健全なパートナーシップに宿る、健全な共依存
あなたの「黒=根源的B」を探るワーク
●WORK4 自分の根源的Bを探るワーク
他者承認欲求に基づく行動は自分を裏切る

■第五章 本来のあなたに戻る ~Oneness~
「気付いたら自分が変わっていた」がベスト
人の意識は、深い部分で繋がっている
●WORK5 あなたの信条
「6段階目」の超自我に目覚める
●WORK6 最後のワーク「私の幸せを妨害しているものは?」
「know who」で生きる者が、時代を作る
ゾウはキリンにはなれない
自分を傷つけられる人は、自分しかいない

付章 「未処理の感情」を探るケーススタディ集


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