2017年02月19日

書籍紹介:『Polarity Process』

Amazonから洋書を購入。


Polarity Process (英語) ペーパーバック


ポラリティセラピーについて、
数冊和書がでています。
とても参考になるものですが、
一般書として普及目的の様子が色濃く思えます。
すでに和書は読んでおりますので。 
特定のポラリティセラピー関係の洋書はさらに深い内容が目白押しで、
手にしイラストを見るだけでもインスピレーションがわき起こります。

こちらの洋書は、ポラリティセラピーでおこなうセラピーのセッション部分は割愛されていまして、
クラニオサクラルセラピーなどをなさる著者の特性も活きた、
理論面での内容理解を深めるのに役だつような本となります。



では「ポラリティセラピー」とは?
極性療法と和訳できるでしょう。
体にはパーツごとに、帯電した極性を持っています。

ポラリティ的に
手の使い方の妙を知ることも役だつすぐれもの。

たとえば
右手は(プラス極)、
左手は(マイナス極)、
のような帯電しています。


「プラス極とマイナス極」が引き合えば<安定>する。
これがいい感じの状態ですね。
それに対して「プラス極とプラス極」や「マイナス極とマイナス極」では反発して<不安定>に。


たとえば選挙期間中の候補者は
何百人もの有権者と握手をする。

そのときに右手で握手をするのが慣例ですね。
握手をする両人の右手がプラス極同士で反発。
つまり反発するのを無理に握っている状態で、
候補者は多くの者と握手をしたらしばらくは
手が冷たくエネルギーの流れを失いしびれる。
そのような体験することになる。

「えっ、それって、握力を出しっぱなしにしたから、疲れてるだけじゃないの?」

といわれそうですが、
候補者が相手の左手にも触れるチャンスを持てれば、
候補者の手は赤々と生気を持ったままを維持できる。


というとわかるように、
施術者が施術をするとき。
なにげなくお客様の手を取るのではなく、
注意深く私が右手でお客様の左手を取る。

実際は施術をするものの良し悪しは、
そのような細かな気遣いや心遣いをしっかり忍ばせているものです。

それは意識的にしていることですが、
自分の頭と体の操作の一挙手一投足。
うまく足並みを揃えられるかどうか。


人体の極性の質を頭に入れておけば、
他にも応用範囲が広がっていきます。

考えようによっては、
エネルギーの流れを追っていくなら、
人体中を電気的な回っている状態が
正常であるかどうかにかかってくる。

目に見えない部分だから、
どのようなことが起こっているのか?
その不具合状態は自覚しづらいです。

そこを触覚的に察知し判断するので。
本を読むだけでは、
うまく機能できない場面もでてきます。
だから私たち施術者は体を磁気的に調和した状態におけるよう、
日頃から日々感じながら生きるようにして、
極性を触角という感覚から察知する力を強めるようにしている。
そうできなきゃ臨床で活きないものに、
時間や労力をかけたくはありませんし。


ですが、もし極性の状態を察知できない方でも、
それを知っているかどうかで人体の理解視野の広がりが大幅に変わります。
その理解から酸化と還元のようなところにも、
ちょっと変な見方をつければ応用が効きそう。
そこも決定的に役だつ切り口が見えるはずで。。。


健康面について極性の状態について考えれば。

たとえば極性が混乱した状態に陥る状態なら、
その方の発する空間のエネルギーは低くなり、
自律神経系のコンディションも具合が悪くなるものです。

そこをうまく電荷を調整することで、
体の状態の改善効果がでてくるので。

極性という電気的な調和を司るなら、
それが<ヒーリングアート>といえるほどの
内部のエネルギーのくすぶりや欠けを改善するサポートをすることとなる。

そうすると体がびっくりするほど正常化した状態に向かいだすこともある!
そのような仕組みをわかって改善が起きた中身を見れば当然のことですが、
仕組みがわからなければ魔法のように思えてしまう傾向も。


ただ、傷ついた状態が強ければなかなかエネルギーの流れが改善して、
自分を癒やす意識に同調することが起きづらいものであって、
そのようなときにはエネルギーワーク的なものよりも、
肉体的な変化変容をアグレッシブに創りだすものから結果を生み出すほうが適したときもある。

そして現在のボディワイズの場合は筋膜リリースに焦点を合わせてセッションをしているので、
一見するとエネルギーワーク的なものなど考えてなさそうに見えるかもしれませんが。 ^-^;


繊細なタッチで圧を加えるような際、実は極性の影響はさらに強まるので、
学びを深めようと常日頃から考えているのです。


それでこの度の本を購入へ。

ポラリティセラピー関係の和訳した本では内容的に足らない部分があるのはわかっているので、
やはり洋書を手にするしかないのですね。 

そこでとりあえず日頃からほしいなと目星をつけていたPolarity Process (英語) ペーパーバックを中古本で英国のショップから購入。
コンディションは「ほぼ新品」です。

が!

驚くほど前所有者の書き込みが多数!
本の中にあるイラストにも思い思いに呪文のような記述が。
表表紙の裏側を写真に取りました。^-^;

ポラリティプロセス.jpg

「おい、おい。ほぼ新品がこれなら、
のコンディションはどういうものなのだろう?」
そう販売書店に対して感じました。^-^;


ですがその書き込みの内容の端々を読み込むと、
前所有者がこの本を買ってどれほど多くのことを学んだのか!
愛情もぎっしり詰まったものと思えて手放せなくなりました。

医学的な専門用語も書き込みしておられ私と同業者でしょう。

私も数冊、自分の施術の教科書として隅から隅まで学んだものはありますが、
多くは買って安心しているような気がします。。。

現実的にこれではなんら学べてないと思うが、
時間が工面できないからしかたがないと感じ、
積読ですまそうとしていました。
この姿勢は本に対しても失礼で、
猛反省しなければならないです。


そんなことを骨身にしみて感じました。
posted by スズキ at 13:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月06日

最近読んでいる書籍紹介:『カルマ・ヨーガ』と『未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する』

脳について調べるうちに
過剰なストレスが自律神経の働きを悪化させるということを痛感していった。


私としてはその究極的な対策として、 ^-^)
ヴィヴェーカーナンダ 著書の

カルマ・ヨーガ

を読むに際して、
こころが安定してきたように思います。

ヨーガというと、全身でポーズをとるアーサナ主体のものと思われるかもしれませんが、
インド哲学の古典または聖典とも呼べるバガヴァッド・ギーターをわかりやすく学べる。
生き方の指南書のようなものでございます。

こちらの本を一気読みではなく、
こころに刻みこみ実践書として、
日に数ページずつ読み進めよう。

俗世間にどっぷりつかる私には、
容易に成すことはできませんが。
実りある人生の指針書となろう。

^-^
私は、こちらの本は最高だと思う。

ですが宗教っぽくていやだという人もおられるはず。


ならば!


あともうひとつ、多くの人にとって手を伸ばしやすいものはないか、、、
そう思い探していましたところで。
たまたは次の本を見つけました。


未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する

感情を抑えることに7割のエネルギーを費やす現代人」という。

えっ!?
感情を抑えこむことで
知らず知らずのうちに内的エネルギーをむしばむんだって?

そこからさまざまな思いが沸き起こってきた。

未処理の感情を覆い隠すために、
エネルギーをロスしているって。



ここから話が自分のことに一時、
大幅にそれてすいませんがお読みください。m__m


それはコーチングを学んでみて、
試験的にコーチングセッションを協力者に続けてみたときに
「過去起きたことの現場検証」という過去の出来事の振り返りをしてもらうことがある。

過去に起きたできごとについて、その事実を臨場感を持って語ってもらう。
そのときその場面のできごとから自分はどのように感じたのか。
そこからどんな感情がわいてきたのかに気づいてもらう。

話を傾聴して、
内容を整理するため誇張してわかりやすく絡まった糸をほどくよう見える化して俯瞰した内容を共有。
そこに過剰なストレスを感じるような思い込みがあれば他の考え方や見方もあるかもしれない。
そのような際は、その人が課題に対して取り組み解決できる人と尊敬の眼差しで見続けている。

過去の出来事から自分がどう感じたかを思い出す過程で、
自分がそのように考える認識傾向があることがわかった。
するとできごとの事実は変えられないが、
受け取り側の認識や認知は変えられます。
自分がそれをどう受け止めたのかという
受け止め方を変えた瞬間に、
さっきまではそれが嫌で嫌でしかたがなかった問題が、
さっさと済ましてしまってもっと大事な次のことに進みたくなる課題になってしまう。
認知のしかたを、もっと創造的な方向へとシフトさせる視野の拡大をしていくことだ。

すると、問題自体は解決したわけではないが、
話をしていく上で解消してしまう現象が起きてくる。

自分の受け止め方の幅が広い人は、
精神的にタフになれるんでしょう。

一定の要件で一定のままに思い込む反応を反射的にしている自分に気づき、
思い込みから生じてしまう気分に左右される人生から抜け出す方法です。
ご存じの方もおられるでしょうが「認知行動療法」になぞらえた考えです。

事実を現場に返って再検証するときに「思い込み=認知」が公平な視点で正当と言えるのか?
すでに「こうあるべき」「こうに違いない」という誤認や拡大解釈が入って決めつけてないか。
自分の今後の生き方を、より創造的にするために、その認知が邪魔者であったのならば、
行動にブレーキをかけてしまう思い込みを書き換えて進むことが人生の目的にかなうのではないか?
適度なブレーキは安全確実な生き方には必要だが、過剰なブレーキは人生にやり残しを作るものだ。

そのような認知行動療法にもとづくコーチングスキルもあるのです。


別段、こちらは肉体的な治病を意図して行われる質のものではない。
それが、実際に認知の幅を膨らませられる視野を持てるような思考。
そこに慣れてくるにしたがって、自律神経に悪影響を及ぼしていた、
なんらかのタガが外れるのだろうか。

コーチングで「胸のつかえがほどけました ^-^」という経験をする。
するとそれが肉体面への表立った問題が鳴りを潜めていくことがある。

このような自身の身の立て直し方もあり、
取り入れられると成果を感じる方もいるのだろうなと思うときもある。

まだまだコーチングについては、
初心者マークだったり、
若葉マークをつけて走っているので、
これからの研究したい課題ですよね。




私自身、このように認知行動療法について馴染みがあり、関心が深いのです。




この本を書いた著者も認知行動療法に関係しておられると知っていましたので。
それは偶然にも過去『怒りが消えれば、やせられる―コーピング・ダイエット』という、
こちらの著者がかつて書かれた別書を手にしていましたもので。 ^-^


コーピングダイエットの本を手にしたとき。
「コーピングって?」と私も初めて知ったときピンときませんでした。

コーピングとは、
ストレス要因や、それがもたらす感情に働きかけて、
ストレスを除去したり緩和したりするものだそうです。

だから、『未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する』の本も、気になりました。

目次を観て、
感情を抑えることに7割のエネルギーを費やす現代人」って!

どこから「7割」っていう数値がでてきたのかなぁ。
感情を表現する力にとぼしい傾向にある私は、
7割以上のエネルギーがだだ漏れてしまうので

あと「3割」のみのエネルギーで現状を対処して生きているっていうのは、
エネルギーが少な過ぎで仕事中にガス欠になりそう。。。


そのような気になるイメージが広がってきた時点で、
図書館から借りようかなと思いましたがあいにくなくて。
Amazonでの購入に速攻で切り替えました。 ^-^;



ちなみに、もうわかってるよ!といういう人には申し訳ないのですが、
もう少しだけ丁寧に認知行動療法的な見方を説明すれば、、、

感情の起こりをざっくり観てみると、次のようになります。
できごと」があり、
そのできごとに対しての「人それぞれの感じ方(認知・思い込み)」が生じる。
自身が認知した思い込みから「感情」が沸き起こってくる。


現代人が感情を抑えるのに、
もし仮に7割もの莫大なエネルギーを浪費していたとすれば、
メンタル面の負担がどれほど折り重なるものなのでしょうか。

そしてコーチングで認知(思い込み)がシフトして楽になる
すっきり感情が吐き出せて整理できて見方が変わるとストーンと腹に落ちる。
そこまでいくと、ときとして肉体的に表面に現れる問題が軽減するか解消することもある。
すると「こころから体に来たんだね」と、起因がわかり、
肉体面だけで探る以上の見方を求める知恵も必要な場合があるとわかった経験をする。。。

まさに腹落ちしないような未処理の感情を放置するのは、いかがなものかと思えてきます。 



ちなみに、
Amazonで紹介されている内容は次のようです。


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私たちの現実を曇らせる未処理の感情とは、世の中の価値観や他 人の評価に振り回され、コントロールされる自分そのもの。
未処理の感情は、あなたに気付きをもたらすべく、現実に問題と 混乱を起こすことでシグナルを送っているとも言えます。
未処理の感情を抑えていたブレーキの緩め方を知っただけで、わ ずか数カ月の間に億単位の借金を完済したり、年商が2倍になった り、家族や夫婦間の問題を次々と解決していった方々が続出しています。
本書はその未処理の感情に向き合い、気付き、許し、受け取るた めのメンタルケアメソッド。「いつも大事なところで決断できず、 結果を出せない」「会社を辞めたいけど辞められない」など事例を もとに解説しています。
個人セッションの予約が現在1年半待ちの人気講師である著 者が延べ2万人以上のセッションをしてきた経験を活かして開発した 「4nessコーピング」は、いわばその未処理の感情にコーピン グ=対処していくための術で、「自分の人生を生きるための力」を つけるツールです。ぜひ、みなさんも未処理の感情と向き合い、本 来のあなたに戻りましょう。きっと、人生がラクに生きられます!

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目次

【目次】

■第一章 未処理の感情に気付き、人生の主導権を取り戻す
ストレスを「苦しい」と受け取るのは、脳や思考の癖でしかない
あなたが感じている違和感や「モヤモヤ」の正体
感情を抑えることに7割のエネルギーを費やす現代人
「自分を見失う」本当の意味
あなたの中の被害者・加害者・傍観者
本来の自分で生きるーーマズローの欲求五段階説
未処理の感情を使って、人生の主導権を取り戻す

■第二章 感情の構造に気付く~Awareness~
本来の自分に戻る、4nessの旅
ABC理論ーー感情は自然に湧くものではない
感情の構造を知る「ABC理論ワーク」
●WORK1 ABCの作用
現実と呼ぶものの8割は想像で作られている
信条や固定観念は時間の経過や経験によって変わる
一流の人には一流のB(認知)がある
名詞や文化の中にも固定観念は隠れている
あなたの現実を作っているもの
歪んだB(認知)は現実を歪ませ、歪んだ現実は歪んだBを強化する
未処理の感情が、歪んだBを作り出す
未処理の感情に気付くと、問題の8割は解決する
セルフのBを緩めて、本来のあなたに戻る
人は成熟するほど、等身大の自分で生きられるようになる
●WORK2 感情の振り返りワーク

■第三章 未処理の感情を見つけ、許す~Forgiveness~
未処理の感情に気付く、2つの手がかり
「…かも?」という仮定こそ、思わぬ感情に気付く鍵となる
未処理の感情を意識化するときに気を付けるべき2つの障害
感情の揺さぶりは自然な反応
人を最も苦しめる「感情の二重価値」とABCDE理論
使い慣れたBには、必ずメリットがある
不満と不安の違いーー不安を認めるとBは緩む
不安にOKを出せる人のほうが、他人に信頼される
未処理の感情は、名前を与えられた瞬間に「許される」
感情は「ジャッジ」しなくていい
●WORK3 思い込みへの反論ワーク

■第四章 直面化して受け取る勇気 ~Mindfullness~
「直面化」の力ーー事実を明らかに見て受け取る
「悩む」と「考える」の違いとは?
事実と解釈を分け、「心」と「型」からアプローチする
変えられることから手をつける
ポジティブシンキングの弊害
組織の和も、白と黒のバランスで保つ
「何でもできる」は直面化を妨げる幼児性
嫌いな人、苦手な人は必ず自分にギフトを与えてくれる
自分の中の「男と女」を育てる
健全なパートナーシップに宿る、健全な共依存
あなたの「黒=根源的B」を探るワーク
●WORK4 自分の根源的Bを探るワーク
他者承認欲求に基づく行動は自分を裏切る

■第五章 本来のあなたに戻る ~Oneness~
「気付いたら自分が変わっていた」がベスト
人の意識は、深い部分で繋がっている
●WORK5 あなたの信条
「6段階目」の超自我に目覚める
●WORK6 最後のワーク「私の幸せを妨害しているものは?」
「know who」で生きる者が、時代を作る
ゾウはキリンにはなれない
自分を傷つけられる人は、自分しかいない

付章 「未処理の感情」を探るケーススタディ集


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2016年10月20日

書籍紹介:『Philosophy of Osteopathy (English Edition) Kindle版』

オステオパシーって?

と質問を受けてみたところで、詳細を説明することはむずかしい。

それは私が浅く広くしか学べていないからだけではなく、
まさに大海を見渡すような広域にわたるものだからです。

オステオパシー分野のテクニックは、
私が思い出しただけでも、
カウンターストレインやら、靭帯性関節ストレインや、
スティルテクニックや、クラニオサクラルセラピーや、メカニカルリンクや、、、、
今後もおそらくゾクゾクと有益な手技テクニックが増えていくことでしょう。


オステオパシーの創始者として著名なスティル博士A. T. (Andrew Taylor) Still。
つぎのようなシンプルにして深遠な人体の治療に関わる原理を発見主張した。

・からだはひとつの単位として、身体とこころと精神でなりたっている
・からだは自己調整、自己治癒、そして健康維持の能力を持っている
・構造と機能は相互に関係しあっています
・そして上記の身体のこころと精神が調和し、自己調節力が発揮され、そして構造と機能の相互関係がもとになっている。


そのようなことが語られている本。
現在のところ無料で読めます。
ただしキンドル版かつ英語。


関心がある方は、お読みくださいね。
そこにオステオパシーの理論がここにあり、
さまざまな手技へと派生しているという流れを把握できるでしょう。

私は、英語が堪能とは決して言いがたい私ですから、
読みかけで拾い読み中すから、
書評を告げるに値しません。

ただスティル博士が、
彼の人生訓というか日頃の生活上気づいたものが邦訳されて出版されてます。
その書中で語られるスティル博士のものの見方の本質をつく斬新さにはおろどきます。
その本を手にして(正確に言えば高額で買えてないので毎回の立ち読みなんですが・・・^-^;)
いっきにオステオパシーの印象が彼色に染まって見えてきてが好きになった記憶があります。
そのような御仁がかかれたものですから、
おそらくはこちらの本は人体理解を深める名著でしょう。

Philosophy of Osteopathy (English Edition) Kindle版




長い、余談になりますが。。。

ともすると、西洋式の整骨療法がオステオパシーなんだと誤解をされがちです。

構造と機能は相互に関係しあっています
というところだけをみているかのように考えると、
オステオパシーのテクニックが現在のような多岐にわたり分化したような手技が増すのには
制限がでてくるのかもしれません。

身体のテンセグリティ体としての筋肉連鎖が悪くなり人体の骨組み構造体が崩れたようだから、
そちらを立て直せば体の機能が元通りになるんだというばかりの考えでは、
治療成果は根本的に限度があるのだろう。


そこの誤解の呪縛を解くには、
上記のオステオパシーの原理の一番目を観てみましょう。

・からだはひとつの単位として、身体とこころと精神でなりたっている
です


体とこころと精神。

この3つは分けて考えてみては人間を見つめる目が成り立たない。
まさに3層構造のミルフィーユのよう? ^-^;



私は、体からのアプローチ以外の視点を持つためコーチングを学びました。

コーチングのセッションを受けていただくに際して。

まれにあるコーチングの成功例では、、、。
気持ちが軽くなったとか明るくなったとか、
視点が増し閉塞感が和らいできた気がするとか、
気分よくなりモチベーションアップとか、、、。

やる気が増した姿に移り変わると平行し、
背筋が伸び始めて姿勢が変わる。
顔色さえ変わる人もいる。

それは筋肉の和らぎ方が適正になってきた証拠でしょう。

自己評価の見直しが進むに連れて、
自分ってなんだか成長できてるなって、
フローな状態で生きる際の自己肯定感。


そんなペースの波を
自らが作り出してそこに乗れれば上々。


決まって免疫系もアップ。
体は和らいできますから、
リンパシステムもホルモンバランスも、
それぞれが向上しだすのでしょうね。

気分が変われば体が変わるならば。
そんな変化の仕方でもいいのでは?

そう思えるようになってきました。

そして案の定、
オステオパシーの分派した手技には、
たとえばバレル博士の「新マニピュレーションアプローチ」などをご覧いただければ、
体の部位と感情とが密接になって語られているところがうかがい知ることができます。

体とこころと精神は、
相互に共有したエリアを持った存在としてそれぞれを分けてみるのか、
またはより密接にオーバーラップどころか入れ子状態の関係と考えるのか。

それらのどちらにも
エネルギーに満ちた「生命感」があること。
周囲や自己内部を感じ取れる「感覚力」があること。

それらの存在と機能をイメージできているほうがわかりやすくなるでしょう。




また、オステオパシーのなかで著名な先生のフルフォード博士。

いのちの輝き


「フルフォード博士が語る自然治癒力」と副題をつけられているのですが、
個人的に私はこちらの著書からうかがい知ることができる
著者の自由闊達で好奇心や探究心旺盛さ、そして人柄が気に入っていて。

多くの施術用の書籍をいままでスペースの問題でスキャニングしたりまんま処分したりしてきましたが、
こちらの本だけは手元においてあります。

1版 (1997/2/28)を購入したので、19年も手元にあるんですね。
もう古典といえそうな気がしてきますが、
今、手にしてページをめくっても懐かしさと同時に新鮮さも感じられます。


内容は以下のとおり
「フルフォード博士が語る自然治癒力

現代西洋医学では、解決できないことがある。
アメリカで、半世紀にわたり何千何万の患者を治療してきた伝説のヒーラー(治 癒者)が初めて語る、
その驚異の手技、深遠なる生命観、そして正しい呼吸法 やストレッチングなどの実践ノウハウ。
自分のなかに眠っている自然を目覚めさせ、 からだの声に耳を傾けることから、
私たちは変わっていける。

「ヒーリング」あるいは「癒し」という言葉は、
確実に、現代を解くキーワー ドと言えるだろう。
癒されたい。それは、いまという時代を生きる誰もが、
か らだや心や魂の奥底から発している叫びなのだ。
「いのちの輝き〜フルフォード博士の自然治癒力」は、
一連の「ヒーリング本」 の、まさしく極みと言うべき存在の本である。
著者のロバート・フルフォード 博士は、
「癒す心、治る力」のアンドルー・ワイルが師とあおぐ、伝説の治癒 者(ヒーラー)。
半世紀にわたり、アメリカで何千何万という患者を治療して きたオステオパシー医である。
「人のからだには、自ら治ろうとする力が秘め られている。治療はその力に火をつけるだけ」。
彼は、自らの治療法を謙虚に そう語るが、具体的な事例とともに紹介されるその手技は、
驚異以外の何物で もない。
そもそも、現代西洋医学に対し、不信感を抱いている人はきっと多いはずだ。
高額な医療費と、大量のクスリ。胃痛なら消化器科、心臓病は循環器科、心の 問題は精神科という具合に、
人のからだをパーツで捉えるやり方。医師は病ん でいる部分だけを治療することに専念し、
少しでも専門外になると、別の科に 患者を任せてしまう。
これでは、症状の本当の原因を見逃してしまうことも少 なくないはずだ。
これに反し、オステオパシー医学の根底には、
人間を、から だ、心、そして魂からなるひとつの宇宙として捉える考え方がある。
けっして、 人を個々のパーツの寄せ集めなどと考えたりはしない。
どこが病んでいようと、 それを心身全体の病気として捉える。
意識下の問題が解決されない限り、心と 体のバランスがとれた真の健康は手に入らないし、
逆に、心と体のバランスが とれていないと、意識下の部分に病が生じる。
心と体の健康が整って、初めて 魂の浄化ははかれるのである。
アンドルー・ワイルは、本書の序文にこう書いている。
「とくに請われないか ぎり、彼(=フルフォード博士)は自分の方法を人に説明することもなく、深 遠な思想を胸のうちにしまいこんでいた。
患者に診断結果や治療法を説明する ときも、常に簡潔な言葉をもちい、
ただの一度も専門用語は使わなかった。」
こうした彼の治療そのままに、この本は、きわめて読みやすく平易な文章で書 かれている。
さらに、奥深い真理から、正しい呼吸法やストレッチング法など すぐに実践できるノウハウまで、
バランス良く構成されていることも、本書の 特徴の一つだろう。
ヒーリング。健康。自然回帰。自分さがし。現代人の求めるものすべてが、こ の本には詰まっている。
90歳を越える著者が、初めてすべてを語り尽くしたの は、
実は「時代」の要請だったような気がしてならない。」

とのこと。




治療には身体のこころと精神が調和し、自己調節力が発揮され、そして構造と機能の相互関係がもとになっている。と語るオステオパシーの世界観。
すばらしいですね。
posted by スズキ at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月06日

書籍紹介:『目を温めると身体が自然によみがえる!』バイオラバー・アイマスク付き

目のお悩み、ありませんか?

スマホの使いすぎかなぁ〜。

最近、ちょっとデスクワークを根を詰めると、
疲れ目がひどくて視力が落ちたな〜と感じる。

距離が同じディスプレイを見続けるときには
目の毛様筋が定点で止まったまま固定される。

目が充血してしまったり、
ドライアイが強まったり。

目の周囲の筋肉が、緊張状態のままになって、
緊張状態の交感神経のスイッチが入り続ける。

それがもとで
頭痛やイライラ、のぼせや不眠などに陥る。


その状態。
私もいま、とても身につまされる。^-^;


個人的課題として。
素人レベルのホームページ作りを、
地道にはじめている昨今ですので。

椅子に座ってパソコンを見続ける。
気づくと、一日に10時間とか。
「ホームページV3」を利用して、
デザインの基礎の基礎から勉強中。

日頃、いろいろなホームページを観ていても、
なにげなくしか観ていなかったんだなと実感。
学び取る気持ちでみていると参考になります。

ブログ文章等も、自分目線だけから、
もうちょっと他人目線で観て楽しい。
そんな変化を起こしたいこの頃です。


だから私もご多分にもれることなく、
視力が低下した感じがでてきました。

「つらいなぁ」となっていました。


疲れ目や視力低下などの目に関わる疾患は肝臓からの問題が生じた場合がある。
だから
『菊花茶』をいただいたり、
『くこの実』を食べてみたり。
肝臓にいいことを、
こまめにやっています。


そのようなおり、
とても興味深い本をいただきました。
I様、ありがとうございます。
感謝いたしております。


目を温めると身体が自然によみがえる!

いただいた方から、次のようなメッセージを頂戴して、興味津々。

> 最近、不規則に多忙だったため、睡眠がうまく取れず苦労していたので、
> 試しに購入したところ、熟睡することができた上に、起床したときに、
> 自律神経の調い方が違う点と、筋肉が良い状態です。

こちらの本には付録として、
バイオラバーでできた温感アイマスク。

書籍の内容を紹介いたしますと。。。

頭痛、倦怠感、不眠、不安…なんとなく調子が悪いけど、なにをしても「快適」にならない。
その不調は、もしかするとスマホやパソコンで酷使している“目"からきているのかもしれない。
目が緊張していると、交感神経もオンのまま。身体は休めない。
そこで加熱不要で温まる特殊素材のアイマスク(付属)を使って、
寝ている間に目のまわりの筋肉を温めることにより、
疲れ目からくる自律神経の乱れを整えることができる。
日本有数の眼精疲労専門医ならではの、本当に目を疲れされない習慣や、
簡単なケア方法もわかりやすく解説。

とのこと。。。



本の内容にも価値があるのですが、
本に付属するバイオラバー・アイマスクが欲しくて買う人が多いのでは?

私も、バイオラバー・アイマスクがついてるというところに驚愕しました。

以前から、バイオラバーってどんな成果が出るんだろうかと興味あったが、


バイオラバー アイマスク【アイケア専用バイオラバー】
こちらの価格が¥ 11,800。。。

人柱的に購入するには、
私の財布では高すぎで。

だからバイオラバーに興味はあったものの
スルーしかない商品だと諦めていたのです。


バイオラバーに関して興味があり、
使用感を体感したい人にはいい本。
うれしい付録ですね〜 ^-^

医療機器メーカーと眼科医が共同開発したバイオラバー・アイマスク。
実際に、そのバイオラバー・アイマスクをつけてみた感想です。


温感とは書いてあるものの、
温度の上昇は感じませんでした。

おそらく目が疲れすぎたときには、
電子レンジで3分間温めて使うあずきのホットパックを使っていて。
そちらの暖かさが印象に残っているからでしょうか。

普段、アイマスクをつけないので、
バイオラバー・アイマスクを付けたとき。
右目の眼球部分をアイマスク越しに触る。
すると眼球自体が左右の出っ張り方が違っている!!!


えぇっ!!


毛様筋が問題が出るってこういうところにも影響が出てしまうんだと驚愕。
目がしょぼしょぼしたり、目の周りの筋肉がこるってこういう事なんだな。
確かにこれがいき過ぎますと、大変な疾患へと繋がりそうだ。
目の使い過ぎは、自重したい。
そんな気持ちになりました。

そしてアイマスクをしたまま寝てしまうと、
私の場合は、
目覚めるとおでこにアイマスクがずりあがってました。 ^-^

私自身、アイマスクを利用してみて3日目になります。
疲れ目は、デスクワークの自重をしなければならない。

そんな結果も感じられてもいます。

根本、やはり酷使はしてはいけないですよね。

成果には個人差が大きいものでしょう。

ただアイマスクをつけて寝てみて成果を体感しようと試みる時間を持ったおかげで、
横になって目を閉じる時間が増えましたし、
深い睡眠に近づいているように感じます。

それにアイマスクがとても薄くて携帯用にいいから、
高速バスなどで長時間移動する場合などにもいいし。

私は気に入りました。^-^

重ね重ね、I様、ありがとう!
posted by スズキ at 04:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月12日

書籍紹介:『チャップマンとグッドハートによる神経リンパ反射療法』

先日、新宿の紀伊國屋書店によったとき。

施術者の専門書として下記の本を見つけました。


チャップマンとグッドハートによる神経リンパ反射療法


【内容の概説は以下のとおり】
・----------------------------------------------------------------・

本書は、神経リンパ反射療法を用いた診断と治療の広範囲にわたる全体像を提供。
神経生理学的基礎の章には、最新の筋膜研究の成果を取り入れ、新たな内容として、
グッドハートによる反射点に関連した筋筋膜連鎖を紹介。

神経リンパ反射点は、臓器の不調および機能障害における治療の成功確率を高めるのに役立つ。
また、内臓と筋の背景と関係性は分かりやすく説明されていて、
容易に治療すべき反射点を見つけることができ、
疾患の重度および患者がどの程度調整可能なキャパシティーを有しているかというヒントを与えてくれる。

◎具体的な処置については多彩な症例を紹介している。
◎神経リンパ反射点と反射ゾーンのための治療テクニックを紹介する分かりやすい175の図表集が掲載。
◎神経リンパ反射点の一覧表は、病像の症状の特性と、
他の身体機能との関連性をより良く理解するのに役立つ。
神経リンパ反射療法は、日常的な診断と治療においても正確で貴重なツールであることが証明されていて、
それは、器官や機能の不調を区別し解明することに大変適している。

判型:A4変形(270×195mm)

ページ数:184
(以上)
・----------------------------------------------------------------・


アプライド・キネシオロジーについて関心がある方は、
おそらく見たらわかりやすいし、
シノプシスの補完をしてくれて、
「買いだね、これは・・・」と判断するのでしょうか。

私は他書を買う予定でしたし、
どんな本でも2回は手にして
それから購入判断をすること。
そのような掟を、
書棚の受け入れ容量のために
打ち立ててから決めています。

だから、
衝動買いはしませんでしたが、
わかりやすくていいなと実感。

いずれ手に入れる予定です!



ひさびさに民間医療の本を見て、
顔がニンマリしました。 ^-^
posted by スズキ at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月15日

書籍紹介:『内なるデーモンを育む』

先日、神保町の三省堂に立ち寄り心理学の棚を目を通していたとき。

立ち読みをした段階では、
2500円でちょっと高いなぁと思いつつも、珍しく衝動買いをしてしまいました。


内なるデーモンを育む 心の葛藤を解消する「5つのステップ」

こちらの本の冒頭に、
チベットの偉大なヨーガ行者 ミラレバという人物が書いた
ひとつの詩のような文章が掲載されていた。


     悪意を持った男女のデーモンたち
     それらは無数のトラブルや妨害を作り出し
     ひとが悟りに至るまでは、まるで実在しているかに見える。
     しかし彼らのありのままの姿を理解したならば、
     彼らは守護神となり、
     また、彼らの救済と援助によって
     ひとは数多くのことを成し遂げるのである。


人は自分の内側にデーモンと呼んでふさわしいような存在を感じるときがある。

これは私が勝手に考えて喩え話ですが、
道端に人が倒れていたとしましょう。
とっさに助けに行こうとしている勇敢な自分がいる。
だが内側のデーモンのような自我は次のようにいう。
多くの人がいるから自分が助けなくても大丈夫だと。
こころのなかのもうひとりの自分がつぶやいている。

即座に助け出そうとする一人の自分。
厄介さを感じたり、
人付き合いを敬遠したい気持ちから怖気づいて知らんぷりするもう一人の自分。

そのような二人の自分が内側で主張し合えば葛藤を起こしてしまうわけです。



では、どうしたらいいのだろう。



悪魔(デーモン)のような判断をさせようとする自我をみつけだす。
それに名づけて人格を与え、何を必要としているかを尋ねてみます。
それからデーモンを育み、仲間と呼べるものへと迎え入れてみよう。

するといつしかデーモンから守護神のような活躍をする存在へ転化していく。
自分の成長を助けてくれる存在になるのです。

そして本の帯に、
慢性の身体疾患や心の病気が癒されるとあり、
確かに内なるデーモンが慢性疾患を創造することはありえるだろうなと妙に納得してしまったら、
いつの間にか買うしかなさそうな気がしてきて。

また『デーモンを排除するのではなく、姿形を与えて育む』という発想は、
なんだか認知行動療法を勉強していたときには、思いつきもしないことで、
非常に面白く興味深いものとして目に映りました。

それに内なるデーモンという実体のない物質でもないものに対し、
積極的な関わりを容易にできるよう姿形を与えるというところが、
身体感覚を鋭敏にさせ気づきを増すために大きく役立ちそうです。

私がおそわったコーチングスクールでは、
仮想体験を描いて状況を味わい、そこから感じるものや気づきを取り出して活かすという教えがメイン。

そんなところからもつながるものを感じられて、、、。

ただ、読み進めると、『デーモン』という不吉で凶悪な自己破壊的な象徴を称した意味がわかってきて。
思った以上にハードな具体的な事例が語られていました。

ですがそれゆえに
もしそんなデーモンが自己破壊を取りやめ、
なかまになってくれた暁には、
自己成長を手伝い始める守護神にも天使にもなってくれそう。
それも、どれほどまでに強力な創造的作用を及ぼすものか。


そこを考えると、ゾクゾクっとしました。

まだ完読してないんですが、
衝撃的な本との出会いという感じでした。 ^-^

こういうのも独自のコーチングにも取り入れられればと夢想しますね。

posted by スズキ at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月06日

書籍紹介:『こうして、思考は現実になる』

今日もまた本の話。 ^-^

たまたま図書館で見つけた本。


こうして、思考は現実になる

ぺらぺらってページをめくると、
いきなり次のような文章が目に飛び込んできた。

p208にある

病気は運命ではない。自分で選んだ状態だ。

という文章でした。

確かに、そういう側面もあるのだろうなと思いました。

気づかないうちに、体に負担を強いて蓄積疲労が気血を止めれば、
そのようなウィークポイントが改められないかぎり組織が弱化して異常を来すものです。
天のルールが、人智に及ばないものかもしれませんが、
そういったたぐいの問題は、問題意識が高ければ回避できるところも多分に含まれているわけです。

ところが、本書で主張していた点は、
まったく違っていました!!


私が言いたいのは、私たちの誰もが、病気は修正することができる状態なのに、
運命だからあきらめるしかないという間違った思い込みを持っているということだ。

好むと好まざるとにかかわらず、
かなりの昔から病気は運命だからあきらめるしかないという、
ひとつの考え方を植え付けられてしまっているという。

つまり自分で病気を作り出しているんだから、それは辞めようというメッセージではなくて、
病気になると運命としてあきらめ甘受する間違った思い込みを自らがすることがいけないという。
なぜなら自ら持っている思い込みにしたがって病は修正できないものにされてしまっているからだ。

その項の後半の実例に、
目の見えない男の子は、一生医者に目が見えないと決めつけられていた。
医師にそんな宣言をされたら、もう、あきらめてしまうしかないだろう。
私だったら、やはりそう思い悲嘆する日々を暮らすことになっただろう。

そんな男の子に、
「もし目が見えるようになりたいなら、見えるように馴練すればいいんだよ」
というものがいた。
馬鹿げたことをいうような発言だが、
実際に男の子は訓練をして数年後には本も読めるようになり、歩くにも困らなくなった。
車の運転さえできるようになっていた。

そのときにアドバイスをしたものは、次のようなことをいっていた。
「目の見えない人たちは、自分は見えないと思い込むことでさらに見えなくなっていくんだ。
自分を型にはめてしまっている」
それに加えて、彼は前向きな考えを持つ人が変な目で見られることにも、強い疑問を持っている。
(以上、本文からの流れ)
・--------------------------------------------------------------・

ちょっとやそっとじゃ治りづらい病に陥れば、
治らないのが当然と自他ともに決めつけてしまう。
まるでピンで止めて動けなくされた昆虫のように、
思いがかえって病を治さないように努めてしまう。

病は治らない運命を背負っているのではなくて、
治る運命を背負ってもいる。

思いが「その病は治らない」と決めつけていれば、そのようになる状態を選択していることでしょうし、
思いが「その病は治る」と決めつけて努力すれば、そのような結果につながることもあるのでしょう。

そんなメッセージが、ガッツリと飛び込んできた。

また、
他にも、
体重を減らしたいと考えることが、
あなたの体をやせにくくしている

とか、おぉ!どういったことなの?
というタイトルもあったりして、
エピソードもあるから楽しく読めました。


私はこちらの本は読んだことはありませんでしたが、
アマゾンのカスタマーレビューの数をみれば271とい驚異的なもので、
相当はやってたんですね。 ^-^

遅ればせながら、ご縁があってよかったなと思える一冊の本でした。







posted by スズキ at 12:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月04日

書籍紹介:『アレクサンダー・テクニーク 完全読本』

先日、私と同世代の母親を持つ方が女性のお客様が、
「姿勢について書いてあるわかりやすい本はないの?」と質問。
「自分の身内にはなかなか体の使い方の説明が通りづらいよね〜」という話をしていました。

身内以外の者から習うときにはなぜか真剣ですが、
身内、特に子供から習うときにはそうはいかない。

そこはどこでも定番の決まり事のようです。 ^-^

そうなんですよね〜。

姿勢の保ち方や所作の振る舞いについて、
どのようにすれば快適で体に負担が残りづらいのか。
高齢者向けに解説してある本はないものだなと思う。

もしかすると、これからは高齢者が大半となります。

だったら!

徹底的に高齢者にやさしい、
姿勢のノウハウを平易につたえてくれる本が出版できれば売れるんじゃないの!

内容は学術的なものを最低限を踏まえつつ、
(ただ立ち方ひとつ取ってみても諸説が相反する論も多いいから、
最終的には、著者の責任で有用性が高く安全性も加味されたものを選択して)

私としては日本の小笠原流やら古武道で培われた、
しなやかさと肉体的な機能美が全面に出た内容で。

あこがれの対象になりそうな先生を解説者として迎え入れて、
親しみを込めた言葉で語りかけてくれるような対話形式で。

そして明るい未来をしっかり描き切って。

ついつい引き込まれるような工夫を凝らした構成であればいいんじゃないかな。。。


そんな気がしてなりません。


高齢者向けとはいえませんが、
気になるアレクサンダー・テクニークの解説本を図書館から借りてきまして。
図書館で予約してお借りしたのですが、5ヶ月待ちでした。

すでにアレクサンダー・テクニーク関連の本は、十冊以上を持っている都合、
私には目新しい内容があるわけではありませんので。
この度は、こちらの本を買うのは躊躇してまして。

でも立ち読みで終わらせるには、ちょっと惜しい本。 ^-^


アレクサンダー・テクニーク 完全読本
・--------------------------------------------------------------・
内容紹介

アレクサンダー・テクニークとは、私たちが日常生活の中で蓄積しやすい物理的・精神的な緊張を低減するために、
体の使い方や姿勢、動作を改善する方法です。
効率的に体を使うことで、
心身を健康に導き、病気であればそれを和らげるための前向きさを得られることが、
世界中の実践者によって明らかになっています。
本書は、100年以上の歴史があるアレクサンダー・テクニークについて、
その成り立ちから活用法までを網羅しています。
アレクサンダー・テクニークに関する最新の知見も含まれており、
まさに完全ガイドとして、あなたの健康にきっと役立つでしょう。
・--------------------------------------------------------------・


こちらの本。

写真が多く、良好な姿勢と不良姿勢を並べ、
版型も大きいから見やすいしわかりやすい。
そのようなところが好印象。

ただそのぶん値段が2700円+税とお高い感じです。^-^;

あとは他のアレクサンダー・テクニークでは、
ページ数を割いて解説してある高度な概念も
コンパクトにまとめられ読みやすく、すっきりとアレクサンダー・テクニークの全体像が理解できる。
もし詳細を知りたくなったら、他書にある詳細に解説したものを読めばいいという入門編とも思える。



ただ、、、
もし私の母(83歳)に手渡したとしたら、
絶対に興味関心を持つことはないだろうな。

 ^-^;


少し話がそれますが、、、

私の知り合いからお聞きしたのですが、
世界的コーチとして知られるアンソニー・ロビンズ。

そちらのアンソニー・ロビンズのセミナーに通ったことのある方が教えてくれました。
人生において何を大事にして生きるか。
アンソニー自身が数年前に作った優先順位の表と、
現在のものとが出てきたそうです。

以前のものは「夢・情熱」のようなことが1位だったのが、

現在のものには「健康」と書かれていました。
とのこと。


つまり 


夢・情熱 < 健康


という答えが出てきました。
私には意外にも思えました。

外見上、アンソニー・ロビンズは屈強な男性。
ちょっとやそっとじゃ、へこたれなさそうです。

ただ本来は繊細極まりない性格の持ち主なのでしょう。
そんな素養に慢心することなく、
日々の体のメンテナンスを手抜かりなく行なっている。
そのような実情も伝え聞いております。

病気になったら病院に行くというレベルではなくて、
健康を維持促進させることこそ価値の高いものだと、
生きるに必要な優先順位を徹底しているようですね。

夢や情熱はかけがえのないものだとは知り尽くしている。
ですがそれをかなえるのにも健康といういしずえが必要。

そのことを、身にしみて気付かされたことがあったのでしょうか。

お金がいくらあったとしても、
健康を失えば取り返しがつかないことにもなりかねない。
確かに、エイジングケアを必要とするお年ごろになった自覚を持ち、
賢い優先順位づけをなさっておられますね。

そう、感心いたしました。
posted by スズキ at 14:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月29日

書籍紹介:『体の使い方を変えればこんなに疲れない!』


先日、とある出版社で編集のお仕事をなさっておられるお客様が、
「書店に並べられて早々の健康関連本が、早くも12版になっているというところを見つけた!」と
おっしゃておられました。
以下の本です。

血流がすべて解決する

出版業界の方の気持ちとしては、目が行くところとして、そこは外せませんよね。



私の目から見た本で個人的に『使えるぞ!こいつは!!』と目が行く本のなかの一冊を紹介させてください。

体の使い方の、
かゆいところまで具体的に提示してくれている良書中の良書。

そんな印象です。

動き方のノウハウが160ページの項数にイラストでわかりやすく伝えています。

私はこちらの本の要点をだいたい把握しているようですから買ってはいないのですが、
でも手元に置いておけば、お客様にどのような感じで体を使えばいいかを伝える際に
どれほど役だつのだろうかと想像すると。。。

いずれは買ってみてもいいかなと思う次第です。


図書館でこちらの本をお借りしようとすると、
多くの方がウェイティングリストに並んでいるんです。
みなさまも良書だっていうことを知っておられるんですね!

うれしいですね〜。



体の使い方を変えればこんなに疲れない!



出版社からのコメント


階段の上り下りで息があがる、食器洗いで腰が痛い、電車で立つのがツラい……
毎日の生活疲労は、体の使い方を変えれば解消されます!
ポイントは「肩甲骨」「股関節」「上下半身のバランス」にあります。
3つのポイントを押さえた合理的な体の使い方を知れば、筋力・体力がなくても毎日がラクに過ごせるのです。
毎日体の不調を感じる、体のどこかに不安がある、体を動かすことが憂鬱。
そんな人にぜひ読んでいただきたい一冊。
正しい体の使い方を身につけて、仕事、家事、育児、趣味を積極的に楽しみましょう!
posted by スズキ at 04:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月22日

購入:Kindle版 DVD 筋の機能解剖学に基づいたクリニカルマッサージ<DVDなしバージョン>


Dr.マスコリーノ Know the Body 筋・骨格の理解と触診のすべて
大型本 ¥ 8,640

上記の本は、医学書のある大きめな書店に行くと、かならず眺めてくる本です。

関連している筋肉像が理解しやすいように配置されてぱっと見で理解しやすい。
いつもいいなぁと思いつつも、手狭な自宅の書棚に置けるスペースもないから。
そう思ってあきらめてまして。 ^-^

他にも解剖学上の資料になる書籍があるから、
それらで事足りるようであればと思いました。

ただ中古になって5000円を切ったら。
そんなことは、考えてしまうところです。


ただ手元にある専門書を徹底活用してから次を手に入れるようにしたほうがいい。
そんな思いもありますから、

プロメテウス解剖学 コア アトラス 第2版

などを自宅に帰ってくると改めてページを開いて眺めています。


話は変わりまして、
解剖学的な筋骨格系の知識を伝える一般書〜専門家一歩手前の本。
ずいぶん、増えましたね。

驚くほど増えた。

比較的手に入れやすい価格帯に落とされ、多数販売されています。

それらの本には、
見やすくて観る気にさせてくれる優秀なものもあります。

ただし私が臨床をするうえで使い勝手がいいかといえば、そうでもなくて。

たとえば・・・。

絵の角度が悪かったり、一枚の写真だけじゃ立体的には見えてこないだろうし。


そんなことをブツブツとダメ出しをして、
結果は買いたいという衝動はおきません。

これは個人的な感想ですし使い方が明瞭で、欲しい知識があからさまであれば、
それに合うかどうかがはっきりしてくるから。
自分が得たい知識を得やすいかどうかが問題。
そこでのストレスを感じたくはないから、
ストレスを感じさせる本のように感じるものが、手元にあると。

強烈なストレスを募らされます。


ただ以下のKindleで購入しました。


2016年6月22日 現在、
下記のKindle本¥ 49。

もしかすると、いつか役立ってくれるかも。

それにデータで持っているという形だから、
書棚に本を置くという、
一冊買えば一冊廃棄へ。
そのような悩ましいこともおきませんから。

本書はKindle版はDVD付きになり得ないのですが、
書店で本として買えばDVD付きだそうです。
そうなると使い勝手が良くなって感じるかも。

でも、、、書店で本を開いたときは、
確実に買う気にはなれなかったです。

DVD込で勉強すればと提案されているのですが、
そこまでしたくなる気持ちはなくなっていました。

では、なぜKindle版の本書を購入したのか。
ありていにいえば、安さに釣られた衝動買いです。 ^-^;


DVD 筋の機能解剖学に基づいたクリニカルマッサージ<DVDなしバージョン>
Kindle 価格: ¥ 49


700点を超える写真と精彩イラストで、筋肉の仕組みと効果的な医療マッサージを解説した充実の1冊です! 監修は、東京有明医療大学教授・柔道整復学科長の成瀬秀夫先生。執筆協力は、筑波技術大学保健学科・鍼灸学専攻教授の緒方昭広先生。柔道整復と鍼灸の第一人者であるお二人による、一番わかりやすく、効果のある医療マッサージをご自宅でどうぞ!
本書は、「DVD 筋の機能解剖学に基づいたクリニカルマッサージ」の底本を電子書籍化したものです。この底本は、あくまでも書籍とDVDとを併せて読むことでより理解が深まる構成となっております。底本を電子書籍として読みたい方や、書籍でザックリと理解したい人向けの本です。本電子書籍だけでは、わかりづらい部分もありますのでご注意ださい。


クリニカルマッサージを行うための筋解剖の知識、クリニカルマッサージに必要な触診・手技を解説。各筋の起始、停止、筋の位置がわかるビジュアルイラストとともに、日常生活動作、筋の働きなどについてまとめている。付属DVDと誌面ではマッサージの際に施術者の目線で撮影をしているため、視覚的に理解しやすい。対象となる筋の理解、マッサージの具体的な方法を知ることで、はじめて適切なマッサージを被術者へ提供することができる。

・----------------------------------------------------------・

追伸:

DVD 筋の機能解剖学に基づいたクリニカルマッサージ<DVDなしバージョン>が
2016年6月26日現在 Kindle 価格: ¥ 2,430

このように一気に価格がアップしてしまった。

ちょいとびっくり。

私ならば、この2430円だったら買わないです。 ^-^;
解剖学を理解するにも、
他の選択肢を模索するでしょう。



posted by スズキ at 12:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月08日

DVD紹介:『地上最強の中国拳法 意拳 武術初級編・健康養生編』

アマゾンで中古のDVDを数枚、購入しました。
太極拳や意拳など、中国武術系のタイトルです。

本だったら書店にいってパラパラめくればいい。
ですがDVDは、買って視聴しないと解らない。

太極拳の方は、
私が想像していた内容の解説はなくて期待はずれでした。

でも、そこを嘆いてもしかたありませんからね〜。 ^-^;


ただ意拳のほうは、たのしく視聴することができました。

ただ私のパソコンの方が調子が悪くて、
そちらでは視聴できなくてDVDプレイヤーのみでの視聴中。


地上最強の中国拳法 意拳 武術初級編・健康養生編 [DVD]


こちらのDVD。
かなりマニアックなDVDと思う人が多いのでしょう。
一般ウケするといえるような自信はないです。 ^-^;
なので、すでに意拳を知っている方には、DVDを買ってみることはお勧め!ということでご紹介しますね。



『意拳』って、どのようなものなの?
ご存じの方は多くはないと思います。 ^-^


負荷をイメージで創りだすトレーニングをおこなう。
そのような特徴を持つ中国武術のひとつ。


ただ老若男女、病気を持たれる方も実践して、
それで健康増進効果があるという結果報告も。
つまり、どなたでもできるエクササイズです。

同時に中国の国内でも名の知られた拳法のひとつと評されてもおります。


イメージをふくらますエクササイズって、どういうものなの?

たとえば、たんとうこうという特定のポーズのまま立つトレーニングがあります。

映像で紹介されているもののひとつをあげるとすれば、
湖のなかに腰まで浸かって水を前の方に押し出すようなトレーニングをするんですね。
イメージふくらませ、水の抵抗の実感をリアルに想像する。
すると実際に手にそのような抵抗を感じられるようになる。

そのような想像を使いながらの運動は、
体の中の伸筋がよく活躍してくれる良質な運動になっていきます。

イメージを使い、力は使わず。
リラックスをしながら静かに。

イラストでどんなイメージを思い描いてもらうか紹介してあって。
その概要を理解して、そのイメージに身をおいてふくらませていくように。

そのたんとうのあとには試力という動きのあるイメージトレーニングもあります。


私が持っている意拳の資料は、
こちらの映像で紹介してあるようなわかりやすいイラストがなくて。。。
まったくどのようなイメージを思い描くかがつかめていませんでした。

ただなんとなく演者の写真や映像で様子を観察するだけで真似ただけ。
それでは練習になっていなかったんですよね。改めて実感しています。
失敗したー。
と思うと同時に、
そうか!イメージをわかりやすく見せてくれると、
こんなに意拳ってわかりやすいものになるんだな。

そこが目から鱗が落ちる感じでした。

知らないって、、、もったいないな。。。


イメージをしっか理解してトレーニングをしてみると、
エネルギーが内側から湧いていき充実するだけでなく、
そちらがかなり長い時間持続するということもあって。


イメージを膨らませて動くことは、
伸筋を活性化させる動きに通じます。
そこに偉大な可能性を感じています。

このトレーニングで
インナーマッスルを含め伸筋の筋力パワーを発揮させる源とつながることも容易になるでしょう。

それに気の流れをスムースにしていくこともできるようになるでしょう。
気の流れとは気血一致ともうしまして、
血液が流れるルートに沿って気が流れるわけです。
動脈管は身体の深層の位置を通る血管系ですから、
深層筋が活性化して動かされることでミルキングアクションの力が発揮され、
代謝力をアップさせてくれるということです。

筋肉の質は、確実に若返るでしょう!

健やかで建設的な健康を増進させるような考えられたたんとうこうには、
身体内部の潜在した能力を取り出すきっかけを与えてくれると思います。


映像の中だけでは多くのバリエーションのたんとうこうを紹介してあるものではありませんが、
私にはちょうどいい程度の画期的なイメトレを提供してくれているものだと感じました。



ただイメージをどう思い描いているのかは、
想像している自分にはわかるので、
動作にかかわる理由はわかるものでしょう。

ですが他の人がちらっとこちらを見たら、
何してるの?というような印象でしょう。

そこが面白いとおもうんです。私は。 ^-^
posted by スズキ at 02:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月16日

書籍紹介:『クラニオセイクラルセラピー』

前回のブログで、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスという
クラニオセイクラルセラピーについて紹介させていただきました。


では自分でできるクラニオセイクラルセラピーのやり方を伝えてくれる本はあるの?

はーい。

あります!


クラニオセイクラルセラピー

自分で自分にセクラニオセイクラルセラピーを施すというアイデア。

いいですね〜。


自力で前進できるようになるまでには、
馴染み熟知できるようにならなくては。
そうなると長い時間がかかるでしょう。

ですが本書の進行はよくできています。
次のような初級からステップアップできる流れで学習できます。

パート1 のエクササイズ:スローダウンして自分の中心に入っていく
パート2 のエクササイズ:リラックスして身体感覚を高める
パート3 のエクササイズ:深いリラクセーションに入る。
            それにより頭蓋仙骨系、
            とくに中枢神経系を包む膜をリラックスさせ、脳脊髄液の流れを促す

ページ数は152ページほどで比較的薄いページにもかかわらず、
エクササイズの紹介されている量は、これでもか〜というくらいぎっしり詰まっています。


以下、アマゾン内にあった紹介文です。

■内容紹介
クラニオセイクラル・セラピーの施術は、
病気の症状にではなく、人というシステム全体に働きかけるもの。
セラピーの概念としては、頭蓋仙骨系を直接的、間接的にリラックスさせることによって、
頭蓋の骨と骨を関節のようにつなぐ頭蓋縫合が柔軟になって緩んでいき、
その働きで、自調整力と自然治癒力が改善される効果を得るものである。
このセラピーはリハビリテーションや看護や介護、末期医療など、
さまざまな現場で利用できるため、理学療法士、マッサージセラピスト、
代替療法家、助産師などのプロフェッショナルな方々にも、スキルを持つ人が増えている。
乳児から大人まであらゆる人をそれぞれの成長に合わせてサポートでき、
また、幅広い層の人びとの関心とニーズに対応している本書は、
これから始める方へも、さらに知識を深めたい方へもおすすめしたい。

■主な特徴として
●クラニオセイクラル・セラピーのセルフトリートメントを教える初めての本であり、
より健康で幸せになる方法を模索するすべての人にとって素晴らしい情報源になる一冊。
●本書はクラニオセイクラル・セラピーの理論にもとづいており、
手を当てるアプローチで頭の骨や顔の骨、脊柱や仙骨、仙腸関節、
結合組織の痛みを穏やかにリリース(解放)できるテクニックを豊富に掲載している。
●各セルフトリートメントはタッチの質と手や指の正確な位置が示され、
手順がカラー写真つきで詳しく説明されていて、初心者にも始めやすい内容になっている。
●クラニオセイクラル・セラピーを25年間実践しているダニエル・アグストーニが、
読者へ向けて自分の持っている全ての情報を簡潔に解りやすく書き下ろした優れた入門実践書。

以下の出版社元のガイアブックスで本書を紹介しているページがあります。
同ページ内の『数ページ試読できます』にて
冒頭の数ページ分だけPDFファイルがアップされていて閲覧できます。
http://www.gaiajapan.co.jp/books/physiotherapy/chiropractic_osteopathy/2886/

ご関心ある方は、ご覧いただくとよいでしょう。


本書の内容とは関係のない話ですが、
定価が税抜きで2800円の本です。

それがアマゾンではマーケットプレイス¥ 5,630もするんですよね。 
値段が倍まではいきませんが、
2015/12/25に出版されたということでまだ半年もしていないのに。
かなりの高値で販売しようとしてますねー。

人気があって品薄状態で手に入りにくいのでしょうか?
そうするともしかすると重版になるかもしれませんね。 ^-^

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2016年03月26日

書籍紹介:『感じる力でからだが変わる: 新しい姿勢のルール』と『アレクサンダー・テクニーク 完全読本』

身体操作のレッスン書籍、
最近、いい本がでてるんですね。

以下に、2冊、紹介しておきます。


(1)ロフフィング系の本
(おそらくロルフムーブメント系だと思いますが、なんとなくセンサリーアウエアネス的なものを、感じる)

感じる力でからだが変わる: 新しい姿勢のルール
内容紹介

「感じてから、動かす」ことで、身体を包み込み一つに
つなげている「筋膜」にスイッチが入る!

慢性的な痛みや不調を抱える人はもちろん、アスリート、ダンサー、音楽家、セラピストから注目を集める「ロルフィング」の理論を基にした、簡単エクササイズが心地よい姿勢をもたらす。





とのこと。

2300円(+税)です。
ちょっと高い出費ですね。
私が読むに際しては、
とてもお買い得な本。


400ページをちょっとだけ下回るという力作的分厚さ。
イラストが要所に描かれているため理解を助けてくれる。

内容的にかなり専門的な部分まで描かれているため、
専門的な用語と思えるような言葉が多く見られます。
エクササイズも、多く紹介されており役立ちますね。

話の導入部分は具体例が例示されている構成であり、
読み進めるにも感情移入を少々することもできます。

体の使い方を本格的に学びたいと考えている独習派の方々は。
ぜひに、一度、大きめな書店や図書館で探してみてください!


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(2)アレクサンダー・テクニーク系の本

アレクサンダー・テクニーク 完全読本

上記書籍の出版社の該当ページを以下に貼っておきますね
http://www.idononippon.com/book/other/9025-3.html



患者の姿勢指導にも活かせる「体の使い方」実践ガイド!

アレクサンダー・テクニークとは、私たちが日常生活の中で蓄積しやすい物理的・精神的な緊張を低減するために、体の使い方や姿勢、動作を改善する方法です。効率的に体を使うことで、心身を健康に導き、病気であればそれを和らげるための前向きさを得られることが、世界中の実践者によって明らかになっています。
本書は、100年以上の歴史があるアレクサンダー・テクニークについて、その成り立ちから活用法までを網羅しています。アレクサンダー・テクニークに関する最新の知見も含まれており、まさに完全ガイドとして、あなたの健康に役立つでしょう。

著者 : リチャード・ブレナン
監訳 : 青木紀和
仕様 : B5判 160 頁
発行年月 : 2016/2/25

こちらの本。

カラー写真が観ていてわかりやすい!



こちらもぜひ、大きな書店等に出かけられましたらチェックしておきましょうね。^-^

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上述させていただきました、
『感じる力でからだが変わる: 新しい姿勢のルール』と『アレクサンダー・テクニーク 完全読本』の二冊。

意外に両方並べて参照しつつ学んでいっても内容的にオーバーラップしていそうな点や、
独自に突っ込んで書いてあるところなど、読み比べてみても悪くないかもしれませんね。


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2016年02月06日

書籍紹介:『セラピストのための解剖生理学の教科書』



セラピストのための解剖生理学の教科書

アマゾンの内容では以下のように書かれていました
「カラダの構造と機能を正しく・やさしく・すばやく理解する!学び直しに最適なテキストです!
柔道整復師、鍼灸師、あんま・マッサージ師、看護師、理学療法士、作業療法士、
言語聴覚士、スポーツトレーナー、アロマテラピスト、カイロプラクター、
リフレクソロジスト、エステティシャンなど。 」

解剖生理学の本です。

解剖生理学のテキストは
最低でも5〜6冊は目を通してます。
どれも工夫を凝らしてはいるものの、
ちょっと眠くなるとか集中が切れる。

それが『セラピストのための解剖生理学の教科書』は、
「学び直しに最適なテキストです!」と表紙に書かれています。
内容は専門性の高いところをつっこんで解説してくれています。
でも興味をそそる書き方で解説してくれていて、楽しく学べる。
それもカラーイラストが理解を助けてくれすばやくわかります。

切り口的に、こんな面白い解剖生理学の本は見たことがない。

これは手に入れるしかないとアマゾンで注文。
すると日本郵便で送られてきてシンプル包装。
「あっ、箱じゃないんだ!いいねー」 ^-^;

解剖生理学を突っ込んで極めようと思う方は、
大きめな書店等にいかれましたらチェックしてみましょう!
posted by スズキ at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月17日

書籍紹介:『あなたの腰痛が治りにくい本当の理由 (−科学的根拠に基づく最前線の治療と予防)』

コミュニケーションを取ることで改善する腰痛もあった。

私が『認知行動療法』という心理学的なアプローチに関心を持ってみて。
そこで『認知行動療法』という検索語で目黒図書館のサイトで書籍検索。

するとちょっと面白そうな本が見つかった。


あなたの腰痛が治りにくい本当の理由 (−科学的根拠に基づく最前線の治療と予防)




腰痛とは85%が、重い病気ではないそうです。
そして腰痛は原因が特定が即できるというものでもない「非特異的腰痛」とされるといいます。

つまり真の腰痛の犯人が特定できるまでには、数ヶ月などの原因究明までかかるという。
それは腰痛になる原因が、人それぞれ多種多様。

ぜんぜん違う人間ですから、
今まで生きてきた環境も違うし、
体の使い方のパターンも違うし、
ストレスのかかりようも違うし、
食生活だって違っていますよね。

「これが原因だ」と単品で原因特定できるという不安定なものの言い方は、
本当の原因を覆い隠す作用をしてしまう。
視野を狭め誤解を誘い込む恐れを感じます。


だからいろんなケースがあってそのうちのひとつがコレ!
という書き出しをしてくれる本は、それだけでうれしい。

感性や価値観が同じような、、、。 ^-^


とあるお医者様がこれが原因だと腰痛の問題を特定したとしても、
それで治療を受けても治らなかったという経験を持つ人は多いですよね。

それは整形外科や整骨院、または私どものような施術院に来たとしても、
どうしてもそれらの治療等だけでは解けない腰痛も存在するのですよね。

ちょっと専門的な医療用語が頻出する本ですから、
一般の方には読み下しづらい思いもするでしょう。

腰痛に苦しんでいるときには、
読んでみるといい本だと思う。

科学的根拠に基づく最前線の治療と予防という本も、
2012年発刊の本で最前線とはすでに言えませんから。
その点は先に知っておいたほうがいいでしょう。

ですが私が読んでみて
お医者様の腰痛に対する見方や対処法を知るため、
多くのためになる項を見つけることができました。
勉強になりました。 ^-^


私としては『サーノ博士のヒーリング・バックペイン―腰痛・肩こりの原因と治療 』も興味深いと思いましたが、
個人的には、素直に万人に
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2015年11月15日

書籍紹介:『カラー版 血液が語る真実』


カラー版 血液が語る真実

一昔前に流行った『血液が語る真実』という本を手にして。 ^-^
ブームが去ったようなものを、いまさら〜と言われそうだ。

ですが血液に含まれる血球のコンディションが健康かなと、
そこまで顕微鏡下の見方をする意識はおもしろいと感じる。


新鮮血液観察という
血液のなかの赤血球や白血球など、
微細な一つずつの状態をチェック。
(主に赤血球を中心にみていく)

体の不調に即応してなのか、
血液にも健康状態から離れた状態へ。
変化の様子が見て取れるといいます。


実際には赤血球の形の写真が、
健康な状態から奇形化した状態へ至っている写真が掲示されている。
本当だろうかと思えるような、奇形化した赤血球だ。。。

凝集状態やドーナッツ型、コブになったりトゲ化したような型や楕円形。
そして毬栗状の赤血球や複数の赤血球が数珠繋ぎになった状態、等々。。。
果ては血液中にあるプラークやカビまででてくる。

頭痛になる人、じんましんがでている人、
そして花粉症の人の血液状況の写真が紹介されている。
そこでは上記のような奇形化した赤血球等の問題が起きていると解説されている。

それぞれの血液の状態に対応した改善策が掲載されているのですが、、、
自分の血液を新鮮血液観察をしなければ血液所見のどれに該当するかがわからないので。

結局は、「自身の血液所見が定かでない私にどのようにしたらいいというの?」
というところ。

だから本だけでは、
実際の益があるかどうかが定かではないのですね。
そのような深く接するには次のステップに進まざるをえないというものですから。

ちと、そこが難しく考えてしまうところです。


ただ「血」は各臓器や組織に栄養分を与えるものですから、
血液のコンディションにはどのような状態があるかを知る。
そのような視点で見つめる経験は貴重ですね。
発想力がたくましくなります。
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2015年08月17日

書籍紹介:『スジとツボの健康法―生命のひびき』

「経絡の本で、ちょっとだけ専門的でわかりやすい解説本はありませんか?」

そのような問に対して、
下記の本を紹介したことがありました。


スジとツボの健康法―生命のひびき
(ちなみに私は中古本で、200円ちょっと+送料257円で購入しました ^-^)

タイトルの「スジとツボの健康法」とは、
スジが経絡で、ツボが経穴ですね。

一般的なツボの本は、
体に問題が起きたら、
その症状や状態を改善させるためのツボの位置を写真やイラストで表記して解説している。
そのようなものが多いだろう。

実際にやってみるのは、対処法が書かれているし、
専門家が書いた本だからと信頼することができて、
きっと成果が上がるのだろうと信じてトライする。

そう考えてやってみると、
なかには成果が出る人も、
なかには成果が出ない人も。

案外、期待したほどの成果が得られなくて、
直ぐに結果が出なくて残念な思いをすると。
それ以上の研究心は自然に増すこともなく、
ツボの本をうっちゃってしまうという人も。

一般の方には、
そのような経験で経験値が止まることもありますよね。
根本的な対処をツボのアプローチでは得られていない。
ちょっと残念な思いが残る。

ですが施術を学ぼうとする専門家には、
経絡や経穴はこの上なく便利な人体のモニターが可能で修復もできるツールとして武器になる。
私は、施術中にツボやスジの話をすることは少ないのですが、
基礎的なそちらの知識を記憶していることで助けられたことは多い。
それは文句なく役立ってくれる応用範囲の広い知恵の集まりですね。

ですから専門的な経絡知識に基づいたスジやツボの知識が学びたい。

そのような意識の高い方々には、
医王会という指圧をなさる故:増永静人先生が著した『スジとツボの健康法』という
興味深い幅広い内容まで書かれた本が役立つ。

一般の方が読み進めるには、
読み物的に読んで楽しくためになるところもあるのです・
ですが多くのページは専門家レベルの内容で構成されていると言えるようです。

なので一般の方にもぜひにとはいいづらい。 ^-^;

私たち専門家が持つには、
いい本ですと絶賛します。
目から鱗が落ちるような知識を学べます。
実際に指圧や経絡ストレッチ等でアプローチする方法を適宜具体的に紹介してくれている。
実践的に医王会の指圧を解説してくれる本としても意義ある本です。

単行本として一般書の様相を持っているものですが、
実際は専門書扱いのイメージで手に入れるべきです。


ただこの本を一般書的に思わせてくれるのは、
他に以下に紹介する、さらに詳しい内容の本があるからでしょう。


指圧



経絡と指圧



タグ:書籍紹介
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2015年06月15日

書籍紹介:『センサリーアウェアネス: つながりに目覚めるワーク (実践講座)』

先日、アマゾンドットコム経由で購入させていただきました本。

池袋のジュンク堂で手にしてから、
買おうかと思いつつも読書時間が取れそうもないからと購入を躊躇していた。
ですがセンサリー・アウェアネス―「気づき」ー自己・からだ・環境との豊かなかかわりという本以来、
センサリーアウェアネスと聴けば、触手が動いてしまいます。

どうしても手に入れたくなる衝動から購入させていただきました。 ^-^;



センサリーアウェアネス: つながりに目覚めるワーク (実践講座)


本書の帯に、
『体とつながる、自然とつながる、地球とつながる、そして、宇宙とつながる…。つながりの中で生かされている自分に目覚める。』
とありますが、

「はて?なにがいいたいのかな」という感じです。


私は、今はまだ本書を手にして実践講座の気に入った項を拾い読みをして楽しんでいる段階です。

だから宇宙とつながる・・・というのはまだピンときてない状態ですが、
体とつながるというところは、
しっかり感じ取れる内容です。

それは数ページもめくれば、
納得させられます。


センサリーアウェアネスは、
もとが禅の教えからの流れを汲むものですから、
私には禅の自らの身と触れ合う実戦の延長線上となる存在のように感じられます
これほど繊細に自分の内部を感じ取るガイドをしてくれるワークは珍しいと思えてなりません。


Youtubeでセンサリーアウェアネス関係の映像を見つけまして。
私も、こちらの映像を観て、
「センサリーアウェアネスって、こんなセッションをなさっておられるのか!」
と映像で見て様子がつかめるようなところもありました。



「センサリーアウェアネスーソマティクスとソマティック心理学の基盤」ワークショップ_ジュディス・O・ウィーバー /20141019


好き嫌いがあるワークのひとつといえるでしょうが、
奥深い感性を読み取れる良質さが気に入っています。

自分のセンサー力を鋭敏に発揮させることで、
固定された考え方に揺さぶりをかけてくれる。
そこから「気づく発見」は貴重だと思います。


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2015年05月18日

書籍紹介『リハビリ革命』



脳卒中の後遺症により、
半身が動きづらくなる。
そのような際には、
リハビリを受けることで身体機能を回復させるようにしていく。

リハビリ革命という本があります。

リハビリ革命

リハビリ革命―動かないと宣告された腕が、足が動いた!



もうそれ以上動かないと言われていた腕や足が、ちょっとしたリハビリ訓練で寄跡的に動いた。その秘密は、人類の進化プロセスの解明から生み出された独自の心身トレーニング法にある。本書はその原理説明、実践記録、自宅でのトレーニング法などを含み、現在のリハビリに関する常識を根底からくつがえす衝撃の書。


そちらはとある武道家が自身が実践した麻痺を起こした方の
リハビリをして機能回復を試みた実践記のようなものと、
平易に実践できるようなリハビリ方法を解説してある本。

以前は所有していたのですが、
一年前ほど、書籍整理をしたときに廃棄。
でも少し思うところがあって、
またアマゾンのマーケットプレイスで中古本を購入。

私が昔に伸筋の使い勝手のおもしろさを教えていただいたのが、
合気道でして、その合気道の様相を持った武道の先生がなさることですから、
私にとってはわかりやすい内容です。

屈筋主体で動くのが多くに観られる動き方で、
伸筋主体が武道などで使う様がよく見られるものです。

つまり屈筋だけで、日頃から動こうとしている人では、
伸筋を使い切れていないのですね。
ほぼ使ってない形で動いている人も多く観られるほど。

だったら伸筋を使っていこう、というチャレンジです。
一般の方々の使い方という大勢から逸脱したかのような筋肉の動きの盲点を突いた感じ。

「伸筋を使う部分は結構野太い神経組織で占められている」ということと、
「イメージ力を発揮することで動きを作り出す」ことができる。

いままでの屈筋を使っていた常人の動きから、
いっそのこと伸筋という達人のような動きをするものの動き方に
焦点を当ててみてトレーニングしてみようという発想です。

発想として私には深くうなづけます。

ただもともとが健常者でも伸筋を使うのには戸惑いを覚え、
トレーニングをしても脱落するものも多い手こずるものです。
根気や気合いや高いモチベーションが必要ですから、
それを麻痺した状態から動きを誘導していく大変さについて、
並大抵なことではなかったのでしょう。

そして「気」と本書で呼ばれているものについて、
合気道をしてみると、、、ちょっと定義付けへの
自分なりのこだわりから違和感を感じる人もいる。
そのようなところを考慮しつつも、
参考になりそうなところに目をくばせるようにしたい本です。




そしてネットで「リハビリ革命」と検索したら、
脳卒中リハビリ革命という動画が見つかりました。





脳卒中・リハビリ革命 1

脳卒中・リハビリ革命 2
脳がよみがえる 脳卒中・リハビリ革命 / 促通反復療法 川平和美教授



そちらでは4年間も操作が難しかった指の動きを、
わずか10分程度、他動的な刺激を加えて脳からの信号刺激を増すようにして回復させる映像がありました。

西日本新聞社の以下の記事も参考になるだろう。

脳卒中に新リハビリ法 鹿大霧島・川平教授が開発
http://qnet.nishinippon.co.jp/medical/doctor/feature/post_14.shtml

私が知っていた患者様に指示を出して医師等は動かずに観察というリハビリではなかった。
画期的な目覚ましいアプローチですね。
実際に多くの理学療法士や作業療法士、医師などが学んでいるような光景の映像が紹介されていた。

最近の映像じゃありませんから、
このような情報を知らなかったのが恥ずかしい気持ちになっているところです。

回復に導くための技術の理論のもととなって使われるものは
「促通」とよばれるもので、
神経系または神経筋の接合部に複数の刺激を加えると,
その効果が単独の刺激の効果の和よりも大きくなる現象。

おそらくこちらの川平教授の編み出した刺激法は、
もしかすると応用範囲を広げることもできるのかもしれません。

今までできそうでできなかった動きが、
促通により容易に動きをかなえるようなことができるようになるかもしれない。

研究課題として、自己訓練をしてみたり成果が出るかどうかやってみたいです。

そして上記の映像では、
脳波を拾って増幅するような機械を利用することで、
コントロール能力を増していくような技術も紹介されていました。
本当に、夢の様な時代になってきたものですね。 ^-^

タグ:書籍紹介
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2015年04月06日

書籍紹介:『ボディーナビゲーション・ムーブメント―身体を組み立てながら、動きの構造と機能を学ぼう―』

先日、大きめな書店に立ち寄った際、たまたま見つけた本。

最近は衝動買いで本を買うのを控えていて、
どうにか購入をぐっと引き下がったものの。

内容が濃いし、イラストが見ていて楽しい。

体に関心がある人ならば、
施術者以外でも多方面で、
ぜひとも参照していただきたい一冊ですね。


私も、この本は後日、購入すると思います。 ^-^




ボディーナビゲーション・ムーブメント―身体を組み立てながら、動きの構造と機能を学ぼう―

触診と身体解剖学のベストセラー『ボディ・ナビゲーション』シリーズの最新刊!
本書は解剖用語を部位別に羅列したこれまでの解剖書と違い、身体の各パーツを組み立てて“動く人間”をつくっていくストーリーなので、人体の相互のつながりや筋肉、筋膜、神経、関節の構造、そして機能障害の仕組みを1つ1つ詳細に学べます。
また850点以上のユーモラスなイラストによって、ヒトはなぜ、どうして動くのか、といった難しい動きの理論を、楽しみながら視覚的に覚えることができます。
身体の治療に携わる者にとって、人体の構造、機能、バイオメカニクスを正確に理解することは必要不可欠ですが、本書はそういった医療関係者のみならず、身体の構造を知りたいすべての人に読んでもらいたい素敵な解剖書です。


■ISBN:978-4-7529-3110-2
■著者:Andrew Biel
■監訳:阪本桂造(昭和大学医学部整形外科学教室客員教授)
■仕様:B5判 263頁 オールカラー
■発行年月:2015/3/23


主な内容
第1章 序論
第2章 動きの本質
第3章 結合組織1
第4章 結合組織2
第5章 関節1
第6章 関節2
第7章 筋肉1
第8章 筋肉2
第9章 筋肉3
第10章 神経1
第11章 神経2
第12章 バイオメカニクス1
第13章 バイオメカニクス2
第14章 姿勢
第15章 歩行
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