2019年08月06日

軟部組織には、筋肉・靭帯・腱があります

以下の2つの画像を見てください。


左図と右図。
どちらが、解剖生理学的に正しい絵でしょうか?



前面・背面s.jpg〜〜〜筋・腱・靭帯.jpg


気づくかもしれませんが、
左図はほとんどが赤みがかっています。
筋肉・靭帯・腱の軟部組織のうちの
筋肉ばかりがあると仮定した絵をイメージし偽造したものです。




右図が正しいイメージですね。
筋肉・靭帯・腱の軟部組織のうちの
靭帯・腱の白身がかったところがあります。
腰のところには腰靭帯、
腹のところには鼠径靭帯や外腹斜筋腱膜や白線など、
それに手や足にも大きな靭帯や腱が点在しております。

もしかしたらこのように存在する靭帯や腱について認識があまりなかった人も多いのではないでしょうか。


左図の間違った筋肉図を自分の中に創り出して動き続けるなら。
体は疲労を蓄積し続けるでしょう。



靭帯や腱をあまり使えてないのならば、
自分の持っている「神からの贈り物」を未使用でありつづけるということです。
この部分を使えるようになったあとに、
実感できることは。。。



ほんとうに、もったいない!!!



そして靭帯や腱の使い方がテクニカルにわかってなければ、
その各人の動きによって差はでてくるものの、
その靭帯や腱をずらしたり傷めたり癒着を増していきます。

そういった靭帯や腱がずれたとしても、
自身の内部では筋肉がずれたというイメージを持っていて、
筋肉部位にばかりアプローチへ意識がいっていたならば。。。

実際に対処するアプローチ部位が適切ではない。
なかなか成果がでないんですね。
つまり新たな靭帯や腱を活かしたうごきができるような、
不思議な操作ができるのが当たり前の人体の機能ですが、
そこへと至るルートの開設ができていないのですから。。。

いつまでも、身体に筋に負担を蓄積させる当たり前の使い方に使い方が制限され続けてしまいます。

すると上方へ向かって改善の階段を登ることはできません。




実はこの度に施術を受付させていただいていて、
数名のお客様が半年以上も経過していてのこと。
体調的に厳しいのですといわれつつも、
上記の靭帯や腱が活かされている身体操作へと
脳の運動プログラムの書き換えがなされている人がおられまして。。。

そこに、「おぅ、すごいですね」と感心しました。

突然に母の介護で休業させていただきましたため、
7箇月以上という長い期間をあけて久々にお客様にお会いするとき。
厳しいお体の状況になってやいまいかと不安が山のようにあって。
申し訳ないことをしていて。。。

そういったお客様もおられますが、
ご本人は体が辛くてといわれても
私から見れば身体状況が良質となって痛みや不快感が強く正常に感じられているというお客様が、
そのところにちらほらみられたのです。

もし時間があれば、
このような方々には靭帯や腱を使う講習会を開いてお伝えできれば、
すごいことになるんだろうと思います。。。




そのようなお客様の身体操作についての変化は、
本当に人それぞれの進度で変わっていきますので、
それはその人の日々の生活や研究によって得られたものです。
その下地づくりは私も意識して施術で計算ををしていますし、
体の使い方を伝えようと努めています。
ですが外的に受け取るものとしては、
これはなかなかハードルが高いものなのです。






私が施術をするときに意識しているところですが。

お客様の体のなかにある靭帯・腱などをリリースしています。
ただそのリリースを行うときは私自身が施術者として、
靭帯や腱を使いつつお客様に触れるときに、
施術の成果は変わりました。



生理的に自他が肉体的にシンクロする性質があるんですね。
筋肉を操作して生み出した運動とは違った質の動きや働きで接せられたとき、
その動きに対して傾聴するという性質が人体にはあります。


この腱や靭帯の利用を意図して施術を組み立ている人か、そうではないのか。



それははっきりと施術成果に持続性があるかどうかでわかります。

それはおもしろいことに、
人に接触されたときには、
皮膚抵抗という抵抗力を持って相手から与えられた影響を低減させる作用があります。

それが靭帯や腱を活かした動きで相手に接したときは、
皮膚抵抗は生理的にある程度は起こるものの、
「おやぁ?この触れられた感触は読めないぞ」となります。


人は人に接触されたときに、
どのような接触圧が加えられるかを予測してそれに対応した抵抗をさせるという機能があり、
そのパターンをわかっています。
しかしそのパターンに当てはまらない接触を感じて力の方向ベクトルや力の作用を感じると、
その状態を聴きにいくという性質があるのです。

当たり前の力というところから脱していくので、
私も基本に戻って動きの操作を繰り返し学んで、
気を抜くと当たり前の力になってしまいがちなところを自制することが必要でもあります。



体力や気力がなくなると、
いざ靭帯や腱を使える人も、
筋力を使った動きに頼り出すので。
いい施術をするには、十分な休養も大切です。





あと、余談ですが、
靭帯や腱は、ほぼほぼコラーゲン組織でできています。

その部位が癒着へとつながるものではあるのですが、
このコラーゲン部分を融解させるには水分と熱量と方向性を計算しての攪拌という下準備があると緩みやすい。

そのためたとえば施術を受ける前に。
すでに水を十分に摂取する人があればいいのですが、
あまり水分を取らない人は、
施術前・後には水分を十分に補給しておくようにしたほうがいいでしょう。

熱中症になりやすい今の時期は、
体の内側の水分が汗で排出されカラカラになってしまいます。

その状態では筋膜も溶けませんし、腱や靭帯も動きが悪いんですね。





あと熱量を靭帯等の軟部組織部分に与えてからリリースをしていく道具としてハンディな温熱器 を購入したいと目論んでいるのですが。
もうちょっと、購入するかどうか考えてみます。。。
ベン石により擦るというのも熱を発生させるものですが、
電熱でべん石を温めてくれるというものがあるので。
興味あります。


posted by スズキ at 10:12| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月28日

トリガーポイントを2点以上ではさみうちリリース

トリガーポイントを2点以上ではさみうちリリース

<トリガーポイント>という言葉は聞いたことがあるでしょうか。

トリガーポイントをざっくりいうと、
過敏に損傷する恐れのある刺激に反応す状態となった部分という定義です。

トリガーポイントは、関連痛やしびれや違和感、感覚鈍麻、発汗やめまいなどの自律神経症上も引き起こすことがあります。

そのトリガーポイントがよく発生する部分は、筋肉が骨に付着する部分や筋肉と筋肉が連結する部分、筋腱移行部、または力学的にストレスのかかりやすい場所などです。その多くは筋膜にあり、他にも、腱・靱帯・脂肪にも存在します。そして特に [筋膜が厚みが増すようになった部分]  がそのようになりやすい部分です。

それは身体操作上の負担がかかる動きを繰り返したり、または外圧や外傷により筋膜等が歪曲するなどの変異状態を維持することにより起こります。
そして急性のものであれば自然に自分で熱を生じさせてゆるめとかすこともあります。
ですが半年以上にもわたる慢性の常態化したものは、なかなか自然に筋膜の厚みが薄まることなく、
身体操作の悪癖から起因した場合には、さらに厚みが増していくように変化することも多いようです。

そしてトリガーポイントとなった、筋膜が厚みが増した部分を外圧をかけて刺激をし、状態を改善させるような施術があります。
厚みが増した筋膜部を探しだすというのは見た目ではわかりづらいですが、それぞれのトリガーポイントにおいて痛みが出てきやすい場所がありますから。その痛みの場所や種類を教えてくれると、「それは肩の三角筋前面部分のトリガーポイントですね」といったように、問題がありそうな部分を特定できる。
そして肩の三角筋前面部分にできたトリガーポイントをリリースしたら大胸筋部分の痛みが軽減または解消するというようなアプローチです。

家の中の水道管が水漏れを起こしていると、水の染み出した部分がでてきます。その染み出た水を乾いた雑巾で拭っても拭っても際限がありません。だったら水道管の壊れた部分を特定して、そちらにテーピングして水が漏れ出ないようにするといいでしょう。
そのような感じの対処ですね。

つまりトリガーポイントができているときには関連痛という、トリガーポイントのできた部位ではない関連する部分に傷みがでてきますから、その関連痛になった部分を湿布を貼ったとしても、水漏れが改善できたわけではないということが体内で起きているということです。

ここまでは、単純なことでわかりやすいものでしょう。


施術院で施術を特別に受けることなく、トリガーポイントに圧をかける道具でゆるめるということもできます。





それではここでを視点を広げて眺めてみましょう。


通常、そのトリガーポイントをリリースするときに、
トリガーポイントのある部位をめがけて圧をかけたり、鍼を打ったり、注射をしたりするような方法が多く採られています。

それは、トリガーポイントエリアを定点的にか周囲的に観て、
そのトリガーポイント部分を点的に把握してアプローチをかけるやり方です。

筋膜は筋肉の周りをパッケージする膜で、関連筋同士が機能的に連関して手足を動かしたり胴体を支えたりする仕事をなします。
たとえばその経絡のライン上にはトリガーポイントがあったとします。
すると実は経絡ラインという線上の点がトリガーポイントと見なすことができるのです。

だったら、経絡ラインというライン上に、アプローチポイントを数点同時に設けて、トリガーポイントを挟み撃ちするような方法でトリガーポイントをリリースすることもできますよね。


実は点で押す場合にはトリガーポイント部分に圧をかける方法だとトリガーポイント組織自体が圧せられます。そしてうまくトリガーポイントを捉え切れねば、圧で組織がはじかれて逃げてしまう。
それはよくあることで、そのために十分な成果が出しづらいこともある。
それにトリガーポイントのポイントがどこからどこに位置してあるのか、特定できていないときにもあります。

それだったら、実際は経絡ライン上では収まらないのだが、そのトリガーポイントのできている筋膜ラインを2点で、またはそれ以上の点で固定しつつトリガーポイント部分の固定されて動けなくなった部分の流れを出すような、特別な操作をすることができれば。。。

実際はこのアイデアは、重量級のブロックを用いていたときに、点で押すのではなく、線的にとか面で押すというようにしたほうがリリース成果が大幅にあがったケースを幾度もみて気づいたことです。
ただ、先だって申し上げたように自作した重量のあるブロックは施術者である私の体がぼろぼろになる大きな要素であって、このたびは泣く泣くそれを手放して別のものへと置き換えができないか、考えていたのです。

そこで経絡やその他筋膜同士の連なるライン上をトリガーポイントを2点またはそれ以上で挟んでアプローチをすれば、
線で捉えることも可能です。

そうすれば確実にトリガーポイント組織自体の捉え方も的確さが増して、圧の方向性を分けることでリリースに効果的な変化を起こさせることができるだろう。

その部分は詳しくは文章で説明していくのも難しいことですから割愛させていただきます。
ですが図にして考えれば、比較的シンプルなもので、これを経絡の操作転用まで幅を広げれば、
非常に興味深いアプローチへと展開できるでしょう。

ただこれ自体、トリガーポイントを探知するスキルがあってこそのものなのです。
もしそこに長けた能力があれば、
確かにその筋膜の癒着をリリースする量と質としては大きく飛躍する成果が得られます。


私の個人的な感覚ですが、
以前は大きなトリガーポイント部分のリリースには大プルパ等の重量級の力業に頼るものでしたが、
その過半数はライン上で2点を押さえ特別な刺激を作りあたえたほうが明らかにリリース成績がよく、
小回りの効き方は数倍にも及んでいるだろうと思われます。
また大きなプルパは、力が強い分だけ、リリースのポイント圧の力は強く、使い勝手はいいが、そこにはリスクもあると思うため、多用は避けたいという考えもあった。

これは私の主観的なものの見え方なので、
まだ筋硬度計で結果の計測をすることはありませんが、
ここ数日、実際の施術をさせていただいた成果からしても想定していたとおりでした。




そしてこのたび、再度臨時で施術をさせていただいたのは、
自作ブロックに変わるテクニックがようやくできたということによります。


ただ、おそらくは私のやるようなことは、他の先生方も思いついてやっておられることでしょう。

ただ私の場合、うまくつかえる道具が見あたらなかったのです。
以前に自作ていしんでやってみたら、成果があがらず困っていました。

それがベン石のスティックやその他の形状のものを手に入れられて状況が変わりました。



今回のトリガーポイントリリース、深層筋リリースのやり方は、
あたかもそれらの訪れを待っていたようなものでした。

それらを持ってそれを行うことで、現実的にすごくやりやすくなったし、これからやり方をさらに工夫していこうという気持ちになりました。
施術の進化は、施術道具との出会いによりもたらされた点があるのですね。

ベン石に、心から感謝です。
posted by スズキ at 11:28| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月18日

感情面の安定を砭石で

砭石(べんせき)という、
古代中国では北京原人さんたちも使っていたという形跡がある治療に使われた石があります。
砭石も最高品質のものとなると、その名を泗濱浮石(しひんふせき)と呼ばれています。

こちらは以前もこちらのブログで紹介させていただきましたね。



Smato かっさプレート 刮痧板 美顔 マッサージ リラックス 寒湿取り除く 中医 健康グッズ (ベン石・羽根型)


比較的、他のマッサージ用の素材になる石としては安価でいて、
画期的なまでの成果をだしてくれるというミラクルな石です。


砭石のなかに含まれる40もの微量元素のうち、
人体に有効性高い元素が半数も含まれています。

この石ができたときの様子が変わっていて、
隕石が砭石の産地である山東省の特定地に落下したとき、
高熱で溶かされた岩石と隕石が交じり合って形成されたものです。

人間の体とは、宇宙にある成分により作り出されてもいますので、
隕石の成分が微量に含まれる砭石に接して人体は影響し働きかけられ、
乱れた体内の気・血・津液(=水)の流れを改善して体調を改善させてくれるのでしょう。





それは一昨日前の私自身の体調の改善様子から実感しました。

そこを、砭石の効果を実感する前置きの部分として詳説させていただきます。



ここ数箇月のことですが。
母が亡くなり喪主としての仕事が予想外に多くて。
私の存知あげない方々との電話や訪問の際の会話に恐縮しつつ対応をしていました。
母は熱心にカラオケ・サークルで活躍していたその人的つながりは姉が継ぎ、
母と父が熱心に信仰してきたお寺の方は両親ほど熱心には行動できませんが私が継ぐ。。。
正直にいえば、社交性があまりにないと自覚するほうなので、
そこでのプレッシャーが大きいのですが、
母が亡くなる前に「頼んだからね。一人前になりなさい」という言葉には従うようにしていきたい。。。

また母と歩いた駅までの道や、武蔵小山で休んだ場所など。
思い出があるところも多くて、そこに足を運べば、いてもたってもいられません。。。

あとは自身の住む家に、住み続けることができるかどうか。
場合によっては家を売ってお金に変えなければならない。
そのような微妙な瀬戸際の状態も起こりうるのではという危惧があって。
博物館級の古い家ですが両親が身を粉にして残したものですから、
両親の思い出と共に暮らせればと願っていまして。
そこが危うくなっていたもので気が休まることもなかったのでしょう。。。
その現在の家に住み続けられるようにという願いは、
一昨日前に、どうにかクリア出来て住み続けることが叶ったのでほっとしています。



いまは施術をしていない状況だから、
睡眠状態は悪くとも肉体疲労は仕事をしていたときに 1/10 もあるかどうかです。
肉体疲労だったら、大したことはないのだろうと思います。
中医学診断の勉強が、少しずつでも身につくようにとがんばっていますが、
施術をしていたときのほうが、泥のように施術後に床で寝ているようなこともないですから。

そして肉体的な疲労は、部分的な筋肉を過度に使いすぎて起きる詰まり由来が多いため、
目黒不動尊まで2時間弱ゆっくりと散歩して帰ってくると、体調は改善できてしまうのです。



ですが感情の起伏が起因する肉体的なダメージは、その限りではないんですね。
ただ休んだだけでは回復しません。
感情の傷を広げ悪化することさえあります。


中医学では感情を働かせるにはエネルギーが使われるという考えがあります。


内臓と感情はつながっているんですよね。




今回の私の身体的なコンディションでは、
胃・脾と肝・腎が機能低下した状態になっていました。

それぞれの内臓がどのような感情で問題が起きるかですが、

たとえば思い悩みが深ければ脾臓に邪気を溜め込み機能が低下しますし、
それが私が脈診講座の鍼灸師の先生に舌診で「あんた、疲れてるよ、ストレス溜まってるよね」と言われたところですね。

そして怒りが深ければ肝臓を傷つけ機能低下を。
肝臓は血を貯めて排出して送る機関で、その血の各体の各部への輸送時に気が乗せられて送られるのです。
つまり肝臓が血を送りづらくなって気が運べなければ、血が足りずに心臓に負担をかけて動悸にもなりますし。
気が流なくなる部位には痛みが出てきますから、体の各部が張って感じたり、具合が悪く感じ始めます。
今更なのですが、自身が取り組んだ母への対処が納得ができずにいて、自分へ向けられた怒りは大きくて。
私の知人の施術者も、同様なことを言っておられます。。。
つらい職業病なのかもしれません。


そして恐れを強く感じれば腎臓が機能低下をしていきます。
私の今回の場合は、体内の水分量の調整を正しく出来なくなり多くの水分を排泄しすぎました。
そして腎臓機能が低下すると脊椎をまっすぐ支えていくことができなくなるんですね。
姿勢が理想的な状態で維持することができなくなるのです。
それに腎臓が状態が悪くなれば骨を支えられなくなった延長線上で、歯が一気に状態悪化を迎えます。
もしかすると家をでなくてはいけなくなって、別のところで営業再開をするのではないかという思い、
それもあったと思います。
せっかく、近所の八幡様から多くのよい気が流れてくる守られた場所ですから、そちらは守りたいし、
それに両親の思いもつまっていますから。
それがなくなった瞬間、つらいんだろうなと恐れている自分が、一昨日までおりましたから。



そのようなことで感情が平常心ではいられなかったのだろうと思います。


私は日頃、あまり大きく感情の波風は立たない生活を送っていて。
淡々とマイペースで、自分の仕事を大切にして信念に基づいて動き続けている。

そのようなことができていた時期が、
幸せだったのだと、実感しています。



そして病気とは、「気を病む」というところから起こるものだと感じました。




各々、恐れや怒りや悲しみや喜びすぎや思い悩みなどの感情エネルギーを過剰に使えば、
その感情エネルギーを支える場の内臓の力がバランスを崩していくというものですから。

これら厄介な気の病む(=止まる)状態は、
体の外から生じるものではないのです。
それは体の内側から発生し奥まった部分にできた邪のようなものです。


たとえば、施術でも表層と言えるような皮膚に近い部分の凝りなどは取りやすいのです。
施術自体も不要かもしれませんね。
自身でそういったものは自然に手が伸びてさするようにしていれば、早々に解消される。
そのようなものです。

ですが体の奥まった部分にある臓器のダメージは、
自分の手でちょっとやそっと触っただけでもうまく気を止める場を緩めさせるのは困難。
施術でも、オステオパシーでの内臓への手技もありますが、それで改善できるレベルを超えたものもあります。
奥まった部分にできた感情のダメージによりおきた内臓のバランスが崩れた問題は、
対抗するのが容易ではありません。

中医学では、病の位置(深さ)を気にしており、
体の皮膚表面に問題があるときは(表<おもて>に病がある)といい、
体の奥まった臓器等の組織に問題があるときは(裏<うら>にある)といいます。
そして裏にまで病が進むと、治療期間も変わりますし治療方法も変わります。
よりシビアになるんですね。


というところであったことを私自身自覚していて、
「ちょっとこれは厄介だな…」と腕組みをする感じでした。


いつもの筋肉疲労がピークになったという場合ならば、
スマーティという遠赤外線ドーム型サウナに4時間ほどぶっ続けで入り汗を絞り出して、
体内の老廃物をそれに乗せて排泄できればすっかり落ち着くというようなことでもない。

いま、そんなことをすると多めに汗をかくというのは体力消耗が著しいやり方なので
かえって体調悪化へと状態悪化が進む恐れもありました。





でも、ちょっとだけ試してみたかったことがあったのです。

その勝算はまったくの私自身の直感だったので怪しいものでしたが、
砭石だけでは無理だと思うのですが、
+αの他の気のハーモナイズをさせる石を同時併用させればいいのでは?

ということで、自身を使った人体実験をする羽目になりました。 ^-^;

こちらが成功しないと、
施術の再開が遠のくこととなるでしょう。。。。
それは避けたいので、祈るような気持ちでした。


やり方は、砭石を使ったホットストーンセラピーとでも言えるでしょうか。
砭石を温めることで人体に有益な元素から生じる気の動きを促進させるエネルギーを経穴から取り入れていく。
もともと砭石には、経穴から気を送り込む作用が強いものといわれております。
その経穴から入ったエネルギーは絡脈を通り経脈へ至り、やがては目的の臓器へとたどり着く仕組みです。


新しく購入したホットアンポと多量の羽型砭石カッサを使いました。

一昼夜、主に背中側の胃兪・脾兪・肝兪・腎兪などの兪穴とよばれる胃や脾臓や肝臓や腎臓にエネルギー補給をする場所に、
ホットアンポで温めた多量の羽型砭石カッサを押し当て密着させ続ける。。。
やってみてこれだけでも成果は感じられました。。。
ただ案の定、自身の内側の気の流れが重くて進みづらい感触があったため、
あとはハーモナイズ用の他の石を設置させて気の流れを促進させました。。。。。


それで一昼夜、ブログの更新もしたくともできずに、
休み続けることを仕事と考えて、休ませていただきました。。。。。





その結果。

まだ舌診上の問題は見て取れますが、
体調が明らかに改善したようです。

ただ単純に休んだだけとは違います。
以前に胃や脾のダメージが感じられて休んだときに、
かえってつらさが増して吐き気までするようになった。
体を無理に動かさないようにして代謝不足を招いたせいでしょうか。
休んでも改善に向かう好転反応ではなく悪化が進んでいくのです。




それが、昨日は上野にある中国書専門店にいき、
砭石の本を2冊手に入れることができました。

そしてかなり長距離を歩くことができたのです。

最近は、楽しく散歩するという気分にはなれず、
体力を落とさず維持するために強制的に歩くという、
たのしさを味わうという感情になれなかったのです。


それが以前のように、
その後、上野不忍池で蓮の花がもう少しで咲きそうだなとみて、
神田明神まで歩き、その末社巡りをして、太田姫稲荷へ。
その後、いつものように三省堂本店で医学書を見て、書泉グランデで不思議な本を眺めている。


一昨日前はまったく外出もせずに背中から気をいれ続けるという状態でしたから、
脚が怠けていて。
その次の日が急に長距離歩行で体は疲労したものの、
だいぶ精神的にも安定して違いますね。



数日前に、
ソマトエモーショナルリリースという体の状態から感情の安定を取り戻させるようにするセッションをしてほしいのだが、
というメールで問い合わせをいただきました。

ちょっとアプローチの仕方がちがいますが、
もしかしたら、日々、背中にある兪穴を砭石で温めたりこすったりすることで、
なんらかの感情面の安定というメリットも起きるのかもしれません。
ソマトエモーショナルリリースや頭蓋仙骨治療で深い意識レベルに安定したときに起きるカタルシスまでは起こる気はしませんが。


古代中国では四大医術のひとつが砭石を持ちられたベン術だという意味が分かったような気がしました。
砭石には、魅力がありますね。





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2019年07月14日

「問診のすすめ」の本の写本、ほぼ終了。。。

みなさま、
お元気でしょうか。


3連休で、お休みの方もおられることでしょう。
充実したお休みをお過ごしください!


私ごとですが、
昨日、母の新盆でした。
ご住職にお越しいただきました。
あとは佐原にあるお墓へお参りに今月中にいってこようと思います。
母への供養を、一区切り付けたような気がします。



と、ここまでが私事です。



最近、問診の本を、家にこもって写本しておりました。



中医学の診断は「技術」なんですね。


身になるような学習が進んではいないのですが、、、。




自分で勉強法を考えて、学んでいかなければなりません。



昨日、ようやく【問診のすすめ】という本の、
重要部分を朝から晩まで黙々と書き写していました。



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問診のすすめ―中医診断力を高める

内容(「BOOK」データベースより)
患者の表現方法は三者三様、発せられる言葉だけを頼りにすると正しい証は得られない。表情・挙動も観察しながら、どんな質問を投げかければよいのか、中医基礎理論を診療で使える形に変換するための方法論を提示。臨床でよくみられる症状について、問診の進め方の具体例をチャートで解説。著者の臨床経験に裏打ちされた含蓄のある話をコラムとして掲載。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子/朝彦
1962年生まれ。あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師。梁哲周先生に師事し、漢方全般を学ぶ。漢方研究「三旗塾」を主宰し、中医系臨床家の初級からの脱皮を図る。さくら堂治療院院長。湘南医療福祉専門学校非常勤講師

邱/紅梅
1962年生まれ。中医師。北京中医薬大学医学部中医学科卒業。東京学芸大学大学院で生理心理学修士取得。桑楡堂薬局にて漢方相談の傍ら、講義・執筆などで中医学の普及に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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本書では各論に問診レシピと称して、
問診についてよくまとまっているありがたい本です。

問診では、
お客様に大枠の問いかけをさせていただきます。
かえってきた回答から状態を推測していきます。


中医診断に必要な問診の聞き取り項目が書かれており、
その項目に該当する言葉をお客様が述べられたとき。
次のような疑いがあるとか、
その場合はこのようときが多くの可能性があるようですなどといったことが書かれています。



そちらの問診の各論をノートへ書き写していまして、その作業が済みました。

ページ数は100頁ほどと多くはないのですが、、、。

中医学の用語がもやもやした理解で、臨床中医臓腑学等を学ぶことや、
さらに内容を理解を深めなければ問診で聞き出したお客様の状態や状況が、
どのような背景でそのようになっているのかまでは本書には書かれていないので。。。

得られた結果は中医学の理解が浅いため記憶に残りづらい。

聞き出した内容の裏をほとんど読めずに結果のみを切り取って、
脳裏に書き込む感じです。。。


ほんとうに暗記物を、
まるっと覚える感じで申し訳ない。


ただ、そういったもやもやした用語を目で黙読してもまったく記憶に残らず整理できない。
とりあえず音読しても、まったく頭に入らないし残らないのです。
学ぶというより混乱が生じるので、後で思えば時間の無駄でした。

結果的には訳もわからないが
ただひたすらにノートに書き写しておいたほうがいいだろうと思いまして。
時間はかかるし労力も必要だが、後に自分でノートしたものを見たときに、
少しは自分のものになったような実感と親しみを持つことができますから。





ただ、そのような勉強を数週に渡ってしているうちに、
今までの仕事が役に立ったことがあります。

それは、私は多くのお客様と接していておりますから、
お客様の話された言葉が思い出されてくるのです。

たとえば、

「ものを食べても、まったく味がしなくなって」とか。

「便秘と下痢を繰り返すんだ」とおっしゃられていたな、

「夜中に一度起きると、もう寝付けなくてラジオをずっと聞くしかないのよ」とか。。。



または、

「背中を温めたら痛みがひどくなった」とか。。。(→ 胃の血瘀の可能性がある)

「背中を温めた痛みが引いて、冷ましたらひどくなった」とか。(→ 風寒感受・気虚類におおい)

といった、温めたほうがいい場合と、冷ましたほうがいい場合と、
真逆なことをいうお客様がいたことを思い出しました。


中医学用語の多くは、正直、現時点ではわけがわからないのです。

意味深長な証名を単純記述し羅列するといった砂を噛む作業が、
お客様との印象的なかかわりあいで交わした言葉や内容こそが
私の財産だなと感じるときにもなりました。

お客様との話をしたときのシーンが船の碇のようになって、
記憶のためのきっかけとなってくれています。


これから何度か繰り返し読んでいくことで、
とにかく理解を深め増やすしかありません。



中医学の診断は「技術」ですね。
その技術を使いこなせたらいいですね。



そうなれば、お客様から
【 この人はプロとして信頼できる。この人には何でも話せるし、この人の言うことを聞くに値する 】
という評価をしていただける結果を、
今まで以上に残すことができるようになるかもしれません。



ただ私自身、ここ最近は朝から晩までの机に張り付いての作業を続けていて。

デスクワークを朝から晩までなさっておられるお客様の大変さを思い知りました。。。


肩こり、右手の人差し指の腱鞘炎、目の疲れ、、、、、。

肉体疲労的な過労とは違ったつらさがありますね。。。

不器用な学習法ですが、
前向きにがんばっています。
posted by スズキ at 17:05| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月05日

中医学分類法の名で伝えるかどうか。。。



中医学診断の方法を学び接するに。
私が理解している内容はまだまだ未熟ですが
徐々に以前とは違ってきたところがあります。

意図的な修行として、街に出て、電車に乗って。

周囲の歩く人の様子を「望診」といって見た目での観察をしていきます。
それは施術をはじめたころには良くしていたのですが、
最近では情報の洪水に私の気が休まらないということで観察する眼を遮断していました。



ですがいまは、新たな修行として外出すれば、
「10部位ほど目の前にいる人の身体の状態で気づいたことは?」
というところは、
姿勢分析をする際に、
ぱっと見てどこに違和感を感じるかという気づきは慣れていますが。

中医学診断には、
「姿勢を見て、動を好む陽か、静かを好む陰か。四肢を伸ばし活動的な実熱証か、四肢を丸め倦怠感ある虚寒証か」

や、
「顔色は、赤、黒、青、白、黄のどれになるか?」

や、
「皮膚は湿っているか、乾燥しているか?」

や、
「体質的なものをざっくりと”虚実”でわけるとすると、どちらに分類できるだろうか?」


・・・・などなど。


もちろん、外から見える外見だけで、体の全体像を知ることはできないのです。

ですが外見からだけでも、
かなり見るためのポイントを知れば、
見分けがつくというところもあるんですね。


中医学では、
ざっくりいえば下記のバランスがちょう取れていれば「OK(平)」なんです。

虚実、
寒熱、
気血水、
肝・心・脾・肺・腎

なので、それらのバランスが乱れていそうなブロックをチェックしてリスト化して全体像を見て対策を練るわけです。


たとえば、
虚 □           病気の勢いは虚証
寒 □           病気の性質は寒証
気 □ 水         気が滞り、水(=津液)によりむくんでいる
 □・ □・ □・ □・ □  やや顔色が青みがかっているが病的な状態からきているかどうかは不明



などと項目をわけてチェックしていくのです。





今までの私は、おはずかしいことですが。

お客様の状態を分類する過程で、
適した分類名を持っておらずにいました。

新たなお客様がお見えになられたときには、
いままで来ていただいたお客様と状態が酷似かまたはかなり似た方おられることが多くあります。
もちろん細かいところでは違って入るのですが、
以前に施術をさせていただいた方の施術で何をしたかが新たなお客様の施術に参考になるのです。
施術のやり方を、工夫に工夫を重ねた結果を次のお客様に活かせるので、
施術をする際の手技の選択もさることながら、
次にお客様の身体の状態がどのようになるか。
その点を予測すると、だいたいその通りに落ち着いているのです。

その想定があるから、次の工夫をより上に乗せやすくなっていて、
成果品質が大幅に上がるのです。


ただ、そのときに私の頭の中にある分類法は知悉なもので、
「谷川さんタイプ」とか
「小川さんタイプ」など。

お客様の前で口に出すことはありませんが、
私の頭の中では具体的なかつてのお客様の像が出てきて個人名で分類をしてきました。
個人名でタイプを告げられたとしても、
それは私以外の人にはわかりようもありません。
まったく伝わらないんです。


そこから抜け出せるように、中医学を学び、
新たな分類法を系統だって学ぶようにする。
するとどのような状態として分類ができるかを、
他の中医学を学ばれている先生と共有できるようになったのはうれしいことです。

ただ整体をしている私の個人的な友達のなかで、
中医学の用語はあまり認知されていませんので。 ^-^;
気づけば、ほとんど役立つことはありませんが。




中医学診断の分類された名前をお客様にお伝えするかどうか。

虚とか実とか。寒とか熱とか。。。。

それらは内容を知っている者にしては、使い勝手のいい分類名です。
ですが内容がわからない者にしては、
とっつきにくくて何をいわれているかがわからない。
難しい印象を残します。


とある鍼灸師の方が初診の患者様に証の名を告げたとき、
「難しくておどろおどろしいから通いたくありません!」といわれたそうです。
おそらく得体のしれない症状名を付けられれば、誰だって不安が募りますから。

正直、私も自分が熟知できていないものについては、慎重になりたいタイプで、
不透明感が強い治療院に通うならば、
善し悪し以前に関わりを避けて身を守ろうとするでしょう。


そのようなことも配慮して、
私自身、笑顔で中医学で習うチェック方法で調べてみても、
鍼灸の先生でもない限りは、面と向かって「おそらくあなたは〜〜〜証だと思いますから、」
といった諸説明をすることはないでしょう。

なので、お客様の中で「もし、なにかわかっているのなら知りたいんだけど、、、」という方がおられれば、
そのときは私がわかる範囲内ですが中医学診断のテキストを見せながら、
「こちらの証だと私は思います!」というでしょう。



ただ、さらにしっかりした中医学診断を希望なさる方は、
ぜひ、年季の入った信頼性ある中医学の先生のところへ足を運んでください。

中医学の先生ごとにどの分類にいれるかは、
それぞれ異なるケースが多々あるのですが。

とても自身の状態を知るためには参考になると思います。
posted by スズキ at 13:11| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月02日

ベンセキ(砭石・泗濱浮石)を利用した施術法を紹介したサイトをご紹介します!

51roBeEYk2L._SL1000_.jpg

天然石マッサージ棒 泗濱ベン石(泗濱浮石) ツボ押し



ベンセキをエフェクティブに利用した施術法を紹介したホームページがあります。
わかりやすく書かれていますので、
ベンセキに興味を持った方がいたら参照なさるとよいでしょう。

ただし中国語ですから、どちらかのサイト翻訳等のサービスを利用するといいでしょう。
信じられないほど奇抜な誤訳翻訳から驚くでしょうが、内容を汲み取ってください。

以下のリンクをクリックしてくださいね。
https://www.gfgfgf.com.tw/zyts/zybs/blff/

posted by スズキ at 03:01| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月01日

泗浜浮石(ベンセキ)によるホットストーンセラピー 

お客様の中には施術を受けていただいて健康管理をしていただいていた方もおられます。
そのようなお客様が、たとえ一人でもいていただけますれば。
施術受付の再開が延びることは、ほんとうに申し訳ないことです。



施術をさせていただく側の義務と責任の名において、
施術再開の下準備自体は大事な仕事の範疇だと考えて、必死に取り組んでいます。

それは、
中医学の診断法の勉強だったり、
手技療法の基礎の見直しだったり。


そしてそれ以上に大きな課題ですが

「体の皮膚を通り越して筋肉の層をすり抜けて骨部の近く、
つまり深部層の筋膜部の癒着した箇所までエネルギーを届ける」という課題です。


調べていました。



圧力、熱、波など<物理的エネルギー>を身体に負担ないようにしてあたえて、
生理的な血行を改善させたり筋膜部の癒着部が緩んだりする作用を得たい。
・・・・・ということです。


たとえば私にはできませんが、
鍼灸師でしたら鍼の先で深層筋膜を刺激するようなことでのアプローチもありますよね。



施術場で使えるものかどうか、
そこを基準にしたかったのですが。

どうも、自宅の部屋にこもっていては実用性あるアイデアがでてきません。



時間ばかり経ってしまう。
ほとほと、困っていました。


ひとまず、中医学での発想の延長線上で考えてみました。

古代の中国の石器時代。

北京原人が元気に世をかっぽしていたころの話です。
当時、石を焼いて何かをしたという焼かれた石の痕跡が見つけられました。
その石をみて「なにか、、、これ、治療に使ったんじゃない?」とのこと。

私はあまりそこは詳しくまでは調べていないのですが、
もともと古代の中医学では、以下が4大分野だったといいます。
「鍼」、「按摩」、「薬(漢方薬のこと)」、
そして「泗濱浮石(ベンセキ)を使ったベン法」です。

泗濱浮石というものは希少性のあるパワーストーンの一つです。


『「泗浜浮石」の産地−泗水流域は山東省の中南部に所在し、5−7億年前は深海でした。
その後、氷山の山形成運動により浮上し炭素質泥岩になり、
6500万年前に直径10kg程度の隕石が泗水流域に衝突し、大爆発しました。
大爆発直前に、その隕石が燃焼しプラズマ錐体になり地下に深く入り、
爆発により地表の岩石が弾け、高温高圧で隕石にある希少な金属元素が熔けて岩石に融合しました。
地表の岩石と隕石にある元素が融合して形成した新しい石は再び地表に落ち、
当時の厚い石灰岩の上にあるので、「泗浜浮石」という名が付けられたそうです。』

という隕石由来の石です。


ベンセキで、体をこすると2MHz(2,000,000)のマイクロ波が発生してみたり、遠赤外線を発生させて体温をあげてくれたり、
有益な微量元素(チタン、クロム、マンガン、亜鉛、ストロンチウム等)がわんさかと入っていて興味深い筋腱への作用を促します。


ベンセキを持ってこすりつけなくても、
ベンセキを温水で温めてみたり、焼けた灰にて温めたり、直接火にあてて温めてから体の上に載せるようなことも。
ちょうどホットストーンセラピーのようですね。


とりあえず、ベンセキのかっさを多数購入して、
ホットストーンセラピーもどきをためしました。

以下の写真を参照してください。


泗濱浮石を敷き詰めてヒーターで温める.jpg



ホットアンポというひまし油シップで使っていたソフトタイプのヒーターの上に、
ベンセキを10枚敷き詰めました。
そしてその上で横たわり、背中や胸部分に小一時間ほど当ててみました。
仰向けになりうつぶせになり、と姿勢を変えてみるのですが。
ちょうどソフトタイプのアンポとその下の柔らかい布とベンセキが10ピースに分かれているため、
うまく身体にフィットしてくれます。

そして背中の左肩甲骨部位が、日頃のデスクワークしっぱなしや、壁紙を貼り続けた日々がたたって疲れがひどかったのですが、
その部分に当たると強い灼熱地獄、、、まではいきませんが暑かったですね。
ただそれは数分間もすれば馴染みまして気持ちいい程度に。
それが反対側の右側肩甲骨部分はベンセキがあたっているかどうかもわからない感触。
熱感は、ほぼゼロでした。

おおよそ患部部分が熱く感じた理由は、
体調の悪くなっている部位には血流不足が生じていて冷えているため、
冷えている部分と熱せられたベンセキとの温度差が高かったからなのでしょう。

冷えの強い場所は、身体が非常に熱を欲している部位でもあり、どんどん熱を吸収します。
そのときに暑さを感じるのですね。

ただ、以前、アイロン療法でアイロンの熱を身体に与えてというやり方も試したことがありましたが、
そのときに感じたいきなり突き刺されるほどの痛みに似た熱さに怯える恐怖感もありません。
快適そのものです。

それだけではありません。
不調をきたしていた左側肩甲骨部分に熱が奥まで浸透してきたとき、
左側の足のかかとが微妙なぴくぴくとした動きを2分ほどでてきて、
それがおさまったあと。

そこで地面に立ち上がった瞬間。
呼吸が非常に深く楽になっていて、
脳内の酸素量がどっと増えた感じがしたのと同時に、
地面に立つからだの垂直性が、、、、
母の介護をする前に戻れていたのです。


どうもグラウディングがうまくいかずにいて、
気持ちが落ち着かなくて。
集中力が持続しづらくなりますし、
行動力も二の足を踏む感じになる。

どうしたことだろうかと、
最近、困っていたのです。


おそらくベンセキがカルシウム、マグネシウム、亜鉛、クロム、ストロンチウムと他の老化防止元素を含んで筋腱に対して、
単なる熱エネルギーの照射にとどまらない作用が起きているんでしょう。
微量放射線もだしているものの人体に影響が及ぶ程度のものでもなく、
かえってそれも温泉場のラジウム温泉のような作用もあるのでしょうか。

正確にベンセキを分析してどのような元素で構成されているかお知りになりたいのでしたら、
中国語のサイトで<泗浜浮石>や<砭石>で検索していただければ、
ほんとうに驚くほどの微量元素の数々です。

さすがかつて中国で4大医術のひとつとして数えられたものですね。




このベンセキをホットアンポで温めたホットストーンセラピーの方法を
私のおこなう施術の場で活用するのは手技の流れとしては難しいのですが。
ベンセキを施術上で取り入れて使いこなせるようにできれば、
たぶん何らかの施術成果の前進となるのでしょう。

そのようにベンセキに対しての信頼をえた実験になりました。

とりあえず一週間ほど継続的に試してみて、
様子を見てみたいと思います。


そして、もし関心がある方がいたら、
ホットアンポとベンセキを手に入れてみて自宅でトライしてみてください。




ちなみに上記の写真に映るベンセキは以下の3枚と
他のもうちょっとだけ高額な良品なベンセキを売るショップから7枚手に入れて実験しました。




Smato かっさプレート 刮痧板 美顔 マッサージ リラックス 寒湿取り除く 中医 健康グッズ (ベン石・羽根型)
こちらの上の青になったリンクをクリックするとアマゾンのベンセキかっさを紹介するページに飛びます。

¥199   (ただし配送料 195円が数量分かかりますので実質 394円)
<2019/07/01調べ>


ベンセキは希少性が高い割にはお求めやすいので、
私同様に実験をしてみたいという人には、ぜひとお薦めしたいです。

もしホットストーンセラピーに飽きたら、
カッサ的な使い方で美容に、
筋肉のリラックスに、
リンパマッサージ用に使えますよね。

posted by スズキ at 13:06| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

脈診講座 6回目終了(10回講座) 着々と脈診慣れを目論んで、がんばっています!


私が受講している「脈診講座 10回コース」の6回目が、終了いたしました。


脈のとりかたの、いくつかを教えていただいて、
脈を取ると私の手先が自然に手先がモニターし始めるようになってきました。
やはりそれは実地で理想的な脈をとる姿勢を細やかに見せていただいたから出来ることです。

4冊ほどの脈診断の専門書は、だーっと訳も分からず目を通してはいるのですが、
やはりそれではまったく実際の動作を身につきませんでした。

脈をとるときには、血圧計で血圧を計測するときには、心臓の高さで血圧計の帯びを巻いて測るのと同様に、
脈心をするときにも計測する手首を心臓の高さに持っていき図ります。
そうしないと、血圧計で血圧が正確には測れません。
同様にして脈診でも心臓の高さに持っていって脈をとります。

また脈をとるときには、お客様の手に対して直角に脈を計測する施術者の

(1)脈の深さ
「浮・中・沈」(橈骨動脈が、浅いところに浮いているか、深いところに沈んでいるかを見ます)

(2)脈の強さ
「軟・柔和・硬」(脈菅の形状がわからないのが軟、ちょうどいい硬さが柔和、表面や全体の脈管が硬化しているのが硬)

(3)脈の流れ
「滑・渋」(滑はコロコロと脈管の中を血流がある感じで拡張収縮の拡張という上下動画目安、渋はあまりにも拡張収縮がわかりづらい状態



という基礎的な脈の取り方を、
コツを交えて教えていただきました。

あとは脈の長さ、太さ、速さ、リズムの4つを、4回にわけて教わる形ですね。



ただときとして大ハズシをします。
そのようなときも、修正はきくものです。

脈を見ていただいている方の脈が、
なぜそのような脈となるのかは理由があります。
「脈理」に照らし合わせてみていくと、
わかりやすくなります。

脈をとりなれてくると、
微妙な判別がみえてきます。
ただし鍼灸師で脈診の中国語の著名な本を翻訳なさっておられる先生が言っておられるところですが、
微妙すぎて分類がしづらい脈の状態はあるのだそうです。
その点は、私もだんだんわかってきました。

だから脈を取って得た、その知識を使うばかりでは判断するにも不十分です。

加えることの「舌診」や「問診」をしたあとに確認として「切診」のひとつとなる脈診をおこなっております。

すると、脈診前に得られた「舌診での舌コケ」の状態や「問診による内臓の状態」などがわかっている状態で、
それから「脈診」をおこなう手順となりますから、
前段階でわかった「舌診」や「問診」の情報に照らし合わせて「脈診」の分類を適宜に落とし込めばいい。



つまり中医学の診断は、
「望診」「聞診」「問診」「切診」の4つの診断をおこなうということで
総合的に偏りのない分析ができるような情報を集めていくということなのです。
そのようにして最終的なチェック後の理解の精度が高くなり信頼性があがるというものなのですね。


部屋にこもって中医学の基本の平易な本を読むことに時間を使わせていただきまして、
お陰様でそこが徐々に分かってきました。

ありがたいことです。 m__m



なので「脈診だけ」学んでも、中医学上の診断はできません。
「脈診」が得意になったとしても、
総合的な情報収集のなかのひとつの要素を得るということです。
それだけでは臨床上に対処するための十分な情報量がえられずチェック機能を果たせません。

あと2ヶ月ほどで脈診講座が終了します。

それまでに「望診」「聞診」「問診」の技量をあげなければと、
勉強している最中です。

ただ現状では私は「望診」「聞診」「問診」については講座を受けられる機会はないので、
こちらはテキストからの学習となってしまいます。
せめて映像教材を得たりする機会が持てないかと考えています。




posted by スズキ at 10:09| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月27日

4つの労逸って? そして労力過度に陥らないように。。。暮らしていきたい、、、。

みなさま、こんにちは。

中医学について、少しずつ身につけられるよう勉強している、この頃。

私は一度や二度、本を読んだだけで理解できはしないため、
まずは簡単な中医学の概念を示す用語から覚えていこう。

そのようなところでの、ひとコマです。


身体の陰陽バランスを崩して病になる原因って?

ということで、
中医学では、「内因」、「外因」、そして「それ以外のもの」にわけて整理して把握します。

少し前にブログで紹介させていただいたと思いますが、
「内因」は、感情が行き過ぎれば病気を引き起こすというものでしたね。

それは七情と称して<喜ぶ、怒る、思う、悲しむ、憂、恐る、驚く>も、
それが行き過ぎれば病気にまで発展してしまうというものでした。

喜びすぎると、心臓を傷つけて。集中力を低下させて、不眠になったり不安になったり、精神錯乱となったり。
怒りすぎると、肝臓を傷つけて。頭痛が起きたり、めまいとなったり。目が充血。脳卒中や、動悸、不眠などとなったり。
思いすぎると、脾臓を傷つけて。腹痛を起こしたり食欲不振、膨満感や軟便などになったり。消化器系の問題が起こりやすくなるんですね。
悲しみ憂慮しすぎれば、ハイを傷つけて。咳がでて、息切れがしたり、胸の苦しさが感じられたり。
恐れすぎると、腎臓を傷つけて。大小便の失禁やら、白髪が増加したり。
驚きすぎると、腎臓を傷つけて。動悸がおきて不眠となったり、精神が錯乱してしまったり、物忘れがひどくなったり。

というように、
感情もほどほどに使われていればよいものの、
行き過ぎれば各感情に対応する臓器が傷つき、
問題を引き起こす引き金になるのですね。


また「外因」としては。
<六邪>といい、<風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪>の6つに分類します。
それらは身体の外部の気候変動からもたらされる影響により病へと至る原因です。

風邪は、主に顔面などの上部に影響がでやすくて、頭痛や鼻づまり、のどの痛みやまぶたのむくみ、めまいなどをもたらします。
寒邪は、さむけや手足の冷えから始まり、はきけ、下痢、腹痛、頭痛や関節の痛みなどをもたらします。
暑邪は、夏の酷暑の盛りのときにおきやすいもので、高熱、顔が赤くなったり、多汗、喉が乾き、息切れ、脱力などをもたらします。
湿邪は、いまぐらいの梅雨の時期や夏あたりの湿気の多いときに起きやすく、下痢、頭重感、尿が出にくくなったり、胸のつかえ、足のむくみ、倦怠感などをもたらします。
燥邪は、秋から冬にあらわれやすく、口や鼻の中、皮膚、髪などが乾燥し、乾いた空咳、胸の痛みなどをもたらします。
火邪は、他の邪気が炎上して現れるようなものですから季節性はないのです。高熱、顔や目が赤くなり、精神不安、不眠、歯茎の晴れ、便秘などをもたらします。

ただ昨今では気候変化の影響も少なくなっているのかもしれません。
気温を一定にした職場でデスクワークであったり、
自宅でもエアコンを利用したりとということとなれば、
昔の中国人がこの邪気を感じたころとはずいぶんと状況が違ってくるでしょう。



そして上記の、内因と外因以外の病気を引き起こすものというと。

それもさまざまあるわけですが、
食べ物で人のからだができているとすれば、
食物の影響は非常に大きいわけですね。

飲食の際、
量を摂りすぎたり食べなさすぎたり、
質のいいものを食べずにいたり偏食であったり。


個人的な食事の問題としては、、、。
私は平素は食事の量が少ないほうですが、
気づいたら少なすぎて痩せ始めたし体力が不足し出しているようで、
免疫力等が低下しているような気がして。
そうなって即、反省して、食事を考えて取るようにしています。



あとは4つの反省すべきやりすぎ注意のものに分けられます。

「4つの労逸」とは。
<労力過度>仕事や遊びや勉強などを頑張りすぎて心身ともに疲労すること。
<心労過度>悩みすぎて精神的な疲労感がつのること。
<房事過度>性生活の過度がたたって疲労がつのること。
<安逸過度>休みすぎて体を動かさず緊張感の無い状態では心身の活性が落ちて気や血のめぐりが悪化して疲労すること。

のような場合をいいます。




人は、体を健康な状態で守ろうとする工夫に、
体力を温存させて生活をする習性があります。
やりすぎてしまうと回復に時間がかかったり、
回復不可になるおそれがあるのでリミッターをかけているんですね。

そのリミッターは生理的にかけられているものなので、
自分の内側に内在するパワーの割合によって決まるものです。




(ここから大幅に脱線して、申し訳ありません・・・)

そしてそのリミッター機能が働いていれば、

たとえば<労力過度>の仕事をしすぎれば過労がたたって体調を崩すことも少なくなるはずです。

それが私の身の回りの同世代の友人にも、
仕事のしすぎで過労死ではないかと思われる人もいて。。。


現代社会の経済のうねりの中で私たちは生活をしております。
するとそこで必要とされる労働サイクルに入り込んで活動していかなければ生活が成り立たないのですが。

人間をそこまで働け働けと急き立てるなよ、と憤りたくなります。。。

一部、個人事業主で自分で自分の身のふりを決めるものであれば、
そのリミッターを感じれば一目散に逃げることもできるのですが。
施術をするものであれば、
本当にここからもう一歩進めば、死ぬだろうとわかるキワがあり、
そこまでいってから必死に引き返そうと逃走をはかるのですが。

なかなか一般的にはそのような、
危険なキワを通り過ぎてしまう。
それにより体調を取り戻しづらいところまで壊してしまうことも。



それだけではなく、
国の掛け声で、、、
日本の経済的な基盤からはいたしかたがないということでしょうが、
老人も当然のように働きなさい、そして税金を収めなさいというし。


ましてや老人ともなれば、
体調的にもひとつやふたつの病をすでに持っていて、
その上で体力や身体の諸器官が衰えてきているのに、
がんばれといわれて急かされると。。。
日本人はまじめですから、満身創痍でも、働きます。。。


私は、人は、各人、すべてのものは幸せを感じるために生まれたと信じています。

その幸せな生活を目減りさせるようながんばりの要求には、
私は、それに素直に耳をかすべきかどうか。
悩むところです。



労力過度の状態は、各人の身体のコンディションにあわせて語られるべきことです。



自身の状態を的確に把握できること。
そしてそのための基準を模索することが必要です。

そして願わくば、十分に老後にも働いても寝れば体力が復活する若い身体でありつづけるよう、
自分にあった運動なり、または施術なりを取り続けることです。

そして労力過度に至るまで働きすぎないよう、
十分に注意を払うための教育がなされる必要があります。




「人は、頑張りすぎたりすると、ガンになるんだからね。注意しなね。。。。。」
そんな言葉を聞いたことがあります。

そのような苦しさを晩年にえてしまわないように生きていきたいですよね。。。

個人的な話で恐縮ですが、
私の母は働き者でして、遊びにも全力投球するタイプで。
まさに労力過度に陥るほど、日々の密度を高く生き抜きました。

ですが、最後の日に言いました。

「仕事は、もうちょっと早く引退しておくべきだったね。

身体が悲鳴をあげていたのはわかっていたけど、
働かないと食べていけないという若い頃の物がなかった生活を生き抜いてきたため、
引き時を見誤ったわ。」と、寂しそうに、母は友人や自身の兄弟にいってました。。。。
その言葉を、たいへん複雑な気持ちで私は聞いておりました。。。



それもあって、
昨今の政府が私たちの仕事生活の舵を労力過度にまで向けようという腹を感じ、
暗澹たる気持ちになります。
日本の抱える経済的背景は、わかるんです。
日本の経済が逼迫しすぎれば大変なこととなることも、わかるんです。


ただ同時に愛する日本の人々の命がかかっていることなのです。




そして私にできることと言えば。


微力ながら、中医学の診断法を学びとり、
見る目を養った上で施術でお客様に接するときにお客様のリミッター具合を伝えることはできます。
その上で施術で体質を向上させるというお手伝いもさせていただきたいと切に願っております。

施術の再開をするための課題として、
ソフトな施術でも身体の奥にまではいりこんだ邪気を対処する方法を、
必死に模索し研究しています。

いままでの深層筋をリリースするというやり方は、
体質を深いレベルで書き換えるやり方のひとつの私なりの解答です。

それではその解答通りに施術をすればいいということでもありますが、
施術のやり方自体がお客様にも施術者にも負担がかかります。
このままでのやりかたでは遅かれ早かれ労力過度の状態へと自ら陥るでしょう。


そのようにならずも代替的に同レベルで対処できるような方法はないだろうか。
結果が出せなければ、私のような職業は、仕事をする場はなくなるものです。
それだけではなく、私自身、結果がでなければ施術のご予約を受けられません。



基本的に私が中医学の診断力をいくばくか身に付けたとしても、
それが即、施術にまで生かされるというものではないため、
その見立てにあわせた施術の方法を創作しなければと。

だから今まで得てきた私の施術法で活かせる部分を抽出し、
新たな見立て方を活かすよう工夫を凝らすよう努めています。

そこをクリアして、胸を張って、
施術再開のご連絡をさせていただければと、願っております。
切に、願っています。



願うだけじゃなく、水面下で研究活動を、かなり頑張っています!!!



ただ、、、現実の課題として、
いま学ばなければならない新たな学習事項習得に時間をかけさせていただいておりますが、
その最低限の基礎事項をおさめたら、施術再開とさせていただきたいと願っております。 m__m


画期的ないままでの施術と比較するとソフトな手技で深層部を緩め邪気を抜くような施術の発見を、
施術の受付再開をするタイミングとさせていただくならば際限なく時間がかかりかねません。
少しずつクリアできるような素材を日々積み上げていく過程を通し、
同時に施術をさせていただくことでインスピレーションを受けるというところも多くございます。



そして実は、それだけではなくて。
施術再開が遠のいた状態になりお客様のお顔をみる機会が先々に伸びるのは、
私自身、相当につらいんですよね。

そのことは先日、臨時でセッションをさせていただいたときに、
お客様の顔を見て、つくづく感じました。
施術をすることができるのは、私には実に幸せな時間を過ごせているんだなと。

そして今日、ひとりひとりのお客様の質問表を目を通して、
施術をしたときのシーンを回想しながら、それを痛感します。





以上、気づいたら散文的に長い文章になってしまいました。 ^-^;
お読みいただきまして、感謝いたします!


鈴木
posted by スズキ at 15:06| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月22日

フェイスタオルの追加注文しました

ヘッドレスト用のフェイスタオル

10枚ほど、以前購入したものが以下に。

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ノーブランド品 エステ専用タオル 40cm×34cm


生地が薄くて、お客様にとってどうかなぁと思っていましたが、
意外に評価が悪くなくて。

追加購入、あと10枚しました。 ^-^

すぐに追加購入しようかと思っていたのですが、
ついこないだまで売り切れ中で注文できなかったんです。
意外に人気ありの商品なのかもしれませんね。


使い捨てのペーパーのフェイスタオル的なものもあって、
そちらのほうが洗濯もしなくていいし、
それなりに安価ですから。

そちらのほうが省エネでいいような気がする面もありますが、
ペーパーのフェイスタオルよりも、
上記のタオル地のほうがすぐれていると友人の施術の先生からも言って頂けました。

ならば追加で手に入れておいたほうがいいかなと考えまして。
再入荷の状態を知り、速攻で買いました。 ^-^


私と同じように、ヘッドレストを使う先生方がおられれば、
一度、試してみていいと思います。
送料はかかるけど、一枚186円と安価ですし。


posted by スズキ at 23:03| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月21日

お腹をチェックすると、有益な身体情報を得られます!


腹部のチェックとしてではありませんが、
肋骨の下部、肋軟骨の下部分に指をいれて持ち上げるという操作をすることがあります。
そのとき、右側に特に痛みが感じられるときがあるんです。

私が軽く右側の肋骨下の季肋部を押すと抵抗を感じて入らないか入りづらい。
それでももう少しここを緩めたほうがいいからと押してリリースを図ると、
苦痛を感じる人もおられるのです。

「うぉっ、くぅ、くるしー。やめてくれぇ〜」

という反応です。

私も、ずっと昔は、肋骨の下側に手を当てると激痛でした。
ただ、私は自分で自分にこの操作をしていたので、
一人でやめてくれ〜といいつつ、やっていました。
誰に文句が言えるわけでもなく、やるせないです。 ^-^


もともとこの部分は横隔膜の付着点付近でもあるので呼吸を楽にすることができるようにする操作点でもありますから、
少しずつリリースを繰り返して、
やがてリリースが進むと痛みはなく操作ができるようになります。

そうなると、これでこの部分はもう当分私が施術でリリースする必要はなくなるんですね。
この部分が硬さが強いと横隔膜の上下動がしづらいため呼吸効率が悪いため、
肩が上に持ち上がる息苦しさがあったものの、
徐々にその衣紋掛に肩がかけられた持ち上がりが下がっていきます。



こちらを中医学で、見てみましょう。
腹診って聞いたことありますよね。
実際に手を触れて身体の状態をチェックする切診のひとつです。

腹診を腹部診病法というんですね。

では中医学の腹診で、このような状態をみつけたならば、、、。

これを【 胸脇苦満(きょうきょうくまん) 】と申します。

ざっくり病因、病起をみてみましょう。
慢性気管支炎や慢性胃炎の患者の方は、このようになることも多いのですが、
肝臓や胆嚢に病変があるときも。
またはストレスや過度の情緒の変化による肝鬱気滞などの気機の阻害という調子の悪さも疑われます。

・・・というように見るんですね。


基本的には、
私自身がお客様の様子から、
このような病因や病起を把握していたとしても
診断といえるようなことは申し上げることができないのです。

だから私が説明するときには、
残念ながらオステオパシー等の書籍で書かれている範囲の解説にとどめます。

結果として

「ここって、横隔膜の前側の付着点近くなんです。
ここが硬くなって柔軟性が落ちていると、
太鼓の皮がぱんぱんにきつく引っ張られているような状態で、
横隔膜がうまく上下動できないんですよ〜。

だからちょっとずつ揺さぶるようにして手を当てて解いていこうね。
またはお客様自身も苦しくない程度に緩めていく手技をする習慣をもってくださいね!」

というようになっていて、
肝臓や胆嚢に病変が、、、といったようなことは、今後も申し上げることはないでしょう。

もちろん腹部をチェックする腹診でわかることは、
これ以外にも多々症状の出方が多様にあります。
それぞれに対応する病因、病起があるわけです。

私自身、いま腹診の解説書をみると、
いままではお客様にて実際に腹部チェックのときにあった痛みや不快感がでたところを
夜な夜な中医学のテキストで該当症状を「辞書的」に探し当てていました。


なので腹診上で全体像を見渡すような学習はしたことがありませんでした。
いまは、その腹診の詳説まではいきませんが、
全体像がわかるほどの中医学診断の本から腹診でわかりえる多くの大切な情報があることを実感しています。




それではその腹診ってどんな感じでするのか?

お客様に仰向けで寝てもらって、全身の力を抜いてもらい、身体を水平に保ちます。
胸やお腹、脚部などの筋肉の力を抜いてもらい、緊張感を緩和している状態かどうか確認します。
施術者はお客様の右側に立ちます。
まずは望診(みてチェックする診断)で腹部の形や、潤っているか乾いているか、色やつや、膨隆しているか、緊張度はなどをみてチェックします。
施術者の手を清潔にして温めましょう。
利き手を左右の胸の上に、胸の中央より上腹部に、へその上に、左右の下腹部と脇の下に、側腹部を押してチェックします。
そして手のひらを使って寒冷、硬さ、厚さ、柔らかさなどの抵抗と、硬結、緊張、動悸、圧痛、皮膚の潤いなどをみて、女性では妊娠の有無もみていきます。
反応が強く現れているところには、その部分をさらに詳細チェックをしていく流れです。


手のひらでのチェックの仕方には、4つ。。。

ちょっとさわったり(触)<皮膚の涼熱、潤燥、汗の有無 等>、
やや力をいれて触れてみたり(摸)<腫脹(部位、大きさ、固さ)等>、
ちょっと押し込んだり(按)<胸腹部の腫瘍や圧痛 等 >、
振動を与えて病状の進行をみたり(叩)。

など、いわれますが、別のところでは触れ方を(触・摸・按・圧)と書かれていたり。。。
いろいろなんですね。。。。



傷寒論という書物によると。

心下部(みぞおちの直下)、
胃いん部(おへそのところ)、
大腹(中腹部)、
小腹(下腹部あたり)、
少腹(臍下高さの腹直筋部)
の五区画を見るというのが基本。

(上記にも述べたように・・・)
圧痛をみたり、
膨満をみたり、
硬軟をみたり、
寒熱をみたり、
腫瘍の塊をみたり、
皮膚の湿潤や光沢をみたり、
四肢の寒熱をみたり、
反応点をみたり、

なかなかチェック項目は多く奥が深いものです。


ただ人間の手先は高性能センサーの役割を果たしてくれるものです。
それは実際に腹部に触れるかどうかのちょっと前の瞬間に、
「これはヒンヤリしてるな」
「ここはチリチリいやな電気的なちりを感じる」
「・・・・・みぞおち部分の水が聞こえるな(振水音といいます)」
など、多くの情報が提供されていますからありがたく参考にさせていただいております。

ただ私自身、大腰筋の硬化萎縮や弛緩しすぎによる腹部のコンディションの状態関連性について、
長年にわたって経験則的にパターン化して、この場合は、このような状態で起こりがあって、
というような見方をするようになっております。
その場合は、しっかり大腰筋がリリースされないと腹部の状態改善が起こりにくいものです。


そしてここまでが、チェックの様子です。


これからが腹診チェックからえられる病因、病起などの情報を述べる段ですが、
そこは専門家でなければ誤解を受けやすい部分です。
気になりましたことがあった際は、やはり専門家にみてもらうのがよいでしょう。


また内臓部分につきましては、
オステオパシーの内臓マニピュレーションのような直接的に手技で対応することもできます。

posted by スズキ at 11:05| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月17日

体の中のめぐりが停滞すると、痛みが発生するんです

中医学的視界でものを見てみると。

人体内部では「気・血・津液」などがめぐると考えられています。

これらを少し解説をつけさせていただきますと、

「気」とは陰陽の陽にあたるもの。
気は、<実体はありません>が、<機能はたくさんある>のです。

たとえば、、、
・推動(すいどう)作用という、血液や津液を推し動かす作用があります。
・防衛作用という、外邪の侵入を体表で防ぐ作用があります。
・おんく作用という、身体を温める作用があります。
・気化作用という、物質を変化させる作用があります。
・固摂(こせつ)作用という、血液や津液が漏れでないようにする作用があります。


「血・津液」は陰陽の陰にあたるものです。
血は、わかりますよね。 ^-^

津液(しんえき)とは、血の構成成分のひとつであり、また血以外の正常な体液成分の総称でもあります。
細胞液、内臓に含まれる体液成分、関節液、リンパ液、涙、鼻水、唾液、涎、汗、女性のおりもの、羊水など、これらは全て津液です。


「気・血・津液」が、理想的な状況で体中の根幹から末端までまんべんなくめぐっている状態が健康体です。
それが、なんらかの内外の原因により「気・血・津液」のひとつかまたは複合的に
流れを滞らせてしまう停滞した状態となるときがでてきます。

すると、「気・血・津液」がめぐっていれば問題はないが、
うまくめぐることができず停滞すれば、
それは「邪」となります。

その「邪」が体の不調へおとしいれる原因になるのです。



ちなみに、「気・血・津液」のそれぞれの滞りとなった際の呼び名をお伝えしますね。

・気がスムースに流ない状態が「気滞」(きたい)です。

・血が滞れば「瘀血」(おけつ)となります。
 瘀血とは、
 流れが滞った血のことです。
 血行不良も瘀血の一種ですね。

・津液が滞れば「痰飲」(たんいん)となります。
 痰飲とは消化器官内に余分な水分がたまって停滞する状態 です。



「気・血・津液」の滞っている状態自体が「邪」だったんですね!

「邪」という、邪悪な悪魔がいて特別な悪さをするのかと思えば。
そんなものではなかったんです。。。



では「気滞」「瘀血」「痰飲」となれば、どうなるのか?
つまり正常に「気・血・津液」のめぐりが停滞したら、ということですね。


想像力豊かな方は、
体のなかに腐りかけのため池が存在するかのようなよどんだ汚れた状態を思い描く方もおられるはず。


そうなってしまうと、よどみが浄化されずに、やがては荒れ放題となるのです。


そのとき!
つまりが原因で<痛みが引き起こされる>ことがあるんです。


それを「通ぜざれば、すなわち痛む」といいます。


このようなときはつまった状態をとってあげれば痛みが改善するのです。


寝ただけでも「気滞」「瘀血」「痰飲」などの状態も改善することもあるでしょう。

ですがそれらの悪化の進行が深刻になれば、
寝たり休んだりするだけでは
一向に気・血・津液の滞りが改善できなくなってしまうんです。


そうなると、より専門的な対策を打っていく必要が出てきますね。


中医学では、
鍼や漢方やスイナ(中国式マッサージのようなもの)で
「気滞」「瘀血」「痰飲」のような滞りによる邪を吹き飛ばすのですね。

または、、、
私の施術でも体内の「気滞」「瘀血」「痰飲」の滞りが<筋膜の癒着が主因>になっているときも多いのです。
血管やリンパ管等の管。
それらの管の隣にある筋膜が癒着して管を圧迫すると、
血液やリンパ液の流れを止めたり停滞させることがよくあります。

今までの私の施術では血液・津液の滞りを狙い打つことが多いですね。
人体構造の構成として血管・リンパ管や神経のラインをも物質的にとらえて観ていたのです。
そうなると「気」という実体のないものをみる手段がチェック的に取り入れていなかったので、
「気滞」へのアプローチは手薄になってしまっていたんですね。

たとえば「気滞」を、発見するためのひとつの手段として「脈診」があるんですね。
直接的に脈診だけで体のどの部位に「気滞」があるかはわかるわけではないのですが、
脈をとるときに、体内に強い気が流れているかどうかわかります。
橈骨動脈を触って脈診をするのですが、
脈診時の脈が浮いているか沈んでいるか、
血管の形状が明瞭かぐにゃっとしているか、
血管内に十分な血液が流れていそうかスカスカか、
脈の遅速の様子や脈の長さ等を見てみることで、
気の流れの強さや滞っている状態のおおよそをチェックしているのです。


脈診をさせていただいたときに、
「診断」のような私が脈診で感じたことを
断定的に身体の状態をお客様に直接伝えることはできません。
その理由は私は医師ではないため、そのような資格がないのです。

ですが確かに脈をうまく取れるようになると、
気の強さ弱さ等が、
そこに明瞭に表現されているとわかるんですね。

今までの施術では脈を見させていただいて参考にして施術をするという流れがなかったのです。
それを数日前に私がときどき会食をする方のデモワークをさせていただいたとき、
脈をみてから施術へと移行させていただき、
気の様子をチェックさせていただいたのです。

気滞の対処法のベースは、
気を乗せて運ぶ血の流れを改善させることで果たせる部分があるのですが、
もうちょっと直接的に気の様子への操作力をあげられるようにできれば。


気の停滞は、体中のそこここに起きるものです。
その滞りがそこここに痛みを発生させるのです。
ほんとうに妙なところに痛みが出たり、
その痛みが移動して逃げていったり。

そこで起きている混乱を整理していくならば、
安らいでいける変化がおこることでしょう。

そのように感じているこのごろです。
posted by スズキ at 19:35| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月16日

中医基礎理論を学べるサンプル映像を見つけました!が、、、。

中医学の本を読むに際して。

どうも頭に入りづらくて困っています。
たった今の私がその状態です。


最初は中医学の難解な本を買い込み、
2週間もすると早々に挫折を味わい、
それから平易な本を、
書店に買いに走る。

--;


脈診を教えてくれている先生方が、
独学では中医学の基礎はなかなか使えるようになるまで身につかないものだ、
とおっしゃっていた意味をかみしめています。



中医学の基礎は複雑な内容がシンプルに図解されるような工夫をしてあって、
順を追って理解していけばとてもシステマティックな運用ができるようです。

中医学の陰陽の視点で人体を見つめていくメリットを感じられるものです。


ただなんら知識がないうちに中医学の基礎の基礎の本でさえ、
どえらい難しい概念が現れたかのように思えてきてなりません。

中医学では、ひとつの項目の分類が詳細になされているため、
真新しいワードが現れてくるのです。


中医学の基礎がわからなければ脈診を学んでも、
使いこなせるものではないことだけは理解でき、
どうにか概要だけでも頭に叩き込んでおきたい。
これがおこなうことができるようになったとき。
脈を診て、
その情報が私の脳内でヴィジュアル的に意味をもった映像に結びつき
施術へとつなげられると期待しています。

通常、私が施術をするときにボディチェックをする際、
身体の左右のバランスで見たり
身体の上下のバランスで見たり、
ねじれを読んだり詰まりを見たり、
といった人体を構造体として読みます。
そこからその人体内部に位置する臓腑がパッケージしている状態が、
外枠の骨や筋などの外壁枠が潰れたり弛緩し過ぎたりと問題があれば
そこへと関連する臓腑にも影響が現れてきます。
またはシンプルに脊椎の椎骨のずれや棘突起の状態を読んで、
神経根の詰まりから関連する神経の行き先になる臓器の状態を知るようにしていたり。



人体上の構造体を外見からみるには長けているのですが、
その構造体として見ていただけでは、
内部の臓器同士の役割分担からくる相関からものをみて、
その上で思考して、より深い意味を持った手を出すことができない。


脈診の先生やそのレベルの中医学の知識を身に付けた方々は一様に、
中医学基礎が充実した理解へ進んだとき、
人体の世界が見え方がまったく変わった、
と言われておりました。

そこには今の私の人体構造上のもののみかたで終えてしまうならば、
いくらそこでがんばってみても、、、。
私が望む次のステップへと、
進むことができないんです。

身体の状態を認識する力が、
今までの施術技術に結びつけば、
施術技術を多面的に学び続けるより施術成果が伸ばせる。
それが根本的な施術をお受けいただくお客様のひとコマの施術時間を、
大きく有意義なものへと変えてくれるものとなると信じております。

そう信じて、やっていく価値に気づいたのですね。。。




そこに気づいてしまった以上、
あともどりはできません。

施術再開の滑り出しをそこに、
ひとつ大切な軸を置いてます。



だったら施術を再開してから、
学べばいいんじゃないのだろうか?
という考えもありますが。。。

日々の施術では誠心誠意がんばるスタイルで施術をする私の場合、
今までのお客様の状態変化を記録して対策を打ち立てる時間を取り、
新たな施術法の工夫がそこには必然的に必要となるからそちらもし。
それですでに労働時間外の90%は使われていますから、
中医学基礎を学んでいる時間もなければ体力も残っていません。


そうなると、
新たな学習が身につかないまま
今までの施術の延長線上での施術を続けざるを得ない。

そこで進歩が途絶える気がいたします。

それを避けたいので、
どうにかせねば、と。




本からの学習では、どうもいく冊か目を通した本が悪いというわけではなく、
私の「わからないなぁ」という取り組みにくさが先に壁を作ってしまって、学習が進まない。

そこはわかってきたので、




ひとまず、youtubeで、なにかないかと探ってみました。

すると中医基礎理論DVDサンプルというものがアップされていました。
サンプル版ですから、全編がアップされているわけではありません。
ですがサンプルをみると、これがまた意外にわかりやすいんです。



https://youtu.be/H_Q4uSj7KqY
中医基礎理論(陰陽・五行・精気血津液・蔵象・経絡)〜推拿(すいな)整体療法DVD教材のご紹介(サンプル映像公開 第2弾)


私にはこのサンプル映像、好印象でした!



基本的な本を100回通読するよりも、
映像を10回繰り返し見たほうがいい。
私のいまのニーズでは浅く広く確実に、
という私が普段している施術上で活かし使えるレベルでいい。

そして中医学の知識が腑に落ちる瞬間をむかえられれば、
今まで頭に入らないとうなっていた状況が一転して、
おもしろいように取り組めるようになるでしょう。

そうなるためのきっかけを欲しているんです。


なので「おぉ、これは買うしかない!」と、
高額な通信教材となると覚悟をしたものの
いまは時間を買うしかない!!


意気揚々と発行している学院のページを開くと、、、。


ホームページはなくなっておられ、
関連するツイッターなどをみてもすでに去年の初旬から更新がなくなっております。
残念ですが、DVD教材を手に入れることができない様子です。




ひとまずできることとして、
サンプル映像をみて解説の流れを踏まえて、
本からの学習を再考してみようかと考えています。


posted by スズキ at 08:29| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月15日

錘をてこにした施術のための「錘」の処分をしました


私が今年の1月末日から母の介護中に施術をしているとき。
それはかなり無理な姿勢での誠心誠意の施術の連続でした。


大学病院のベッドや介護用ベッドとは施術用ベッドとは違っています。
ベッドのクッションの沈み込みが強すぎて不安定なところを
必死に地面についたもう一方の足のつま先でぐらつかないよう支えて固定していた。
それにベッドの幅が思いの外広かったり高さが合わないので、
足指で支えて固定するときにはちぎれんばかりの力をこめて固定セざるを得なかった。
私がぐらついて母の上に倒れようなものなら、
それがもとで死期を早めることになりかねないという思いがあったから緊張もするわけです。

その足指での無理やりに課した固定により、
私の足の指やつま先の感覚は、冷感も痛覚も消えてしまっていた。
自分で自分の足指を触っても、もう、触覚は働かず、触られた感覚もない。
ただただジンジンと痺れ続けている異常事態のかすかなサイレンが鳴りっぱなしです。


私が重い錘を巧みに使って、通常ならなかなか解けるはずがない筋膜部位をリリースしていた、
独自のやり方を手放すしかないだろうと判断をしたのは、
実はこの錘を使いてこ操作で患部をリリースするやり方では、
足指の力加減とそこから生み出される微量な方向調整操作が命です。



それが、足指の感覚が麻痺して、そこに足指があるのかないのかさえわからない感触になっていた。
床での施術は、必然的に立膝で足指でのバランス調整が必要なので、
それが、できないような身体の状態になってしまったのですね。


「錘を使った施術は諦めなければならないのか、、、。」


自分自身の身体が回復するにつれて、
足指のコンディションも取り戻せるかもしれません。

今までの研究成果を手放してしまうのは
その施術成果を期待しておられるお客様にとってみてももったいない話です。
他の施術をなさる先生方がなさらないノウハウが
そこではふんだんに取り入れられて成果がだせるものです。


ですがあまりに足指の腱を介護中の施術で緊張のあまりいじめすぎたため、
一ヶ月過ぎた今もその感覚が、十分には戻ってこない。

私自身が自分の足指をケアしても、これほどのなおりの悪さですから、
当時の施術を母にしているときは夢中でわからなかったのですが、
ほんの数ヶ月で体を壊さんばかりに使い倒した日々を送っていたんですね。


あらためてその当時を振り返えってみて。
当然のこと、そのときの施術をしたことに後悔はありませんが、
精神的な余裕が擦り切れた状態でおこなう施術には、
身を削って消耗が著しいものだと痛感しました。



それで致し方ないと床での施術をあきらめるしかない状況。
「脚を立てたワークベッドでの施術」への選択しか、私には残されていない。

ワークベッドを使う施術では、足指の感覚麻痺があっても、
かかとを地べたに庄をかけて体の操作をすることができます。
かえってそうするほうが、庄を生み出すときなど力みがグーンと消えて、
施術成果がずばぬけて良くなるというもの。

だから、ワークベッドでの施術への移行は問題はないのですが、
今まで私が使っていた施術技術の用い方を大幅に変えるのには
新たなセオリー付や発見がなければ変えたあとに
新たな施術技術を使いこなせないものです。



そのシミュレーションに時間を掛ける必要があります。


それで私が目的とする施術が成り立つかどうか。
その様子を見ていかなければならなかったので、
数名のお客様や私が施術を教えている人などに協力していただいて、
その試行錯誤をはじめていたというのが、ここ最近のことです。
中医学の診断学でそのときどきの施術法やアプローチポイントを選択し、
施術ではプルパを使ったり、ボウエンテクニックのムーブをいかしたり、オステオパシーの手技をいかしたり。

脳内でリアルに想像できていけるようになれば身体がそのイメージに反応して動きが卒なくなっていき、
それから実際に私が施術を教えている人などに協力していただいて、
うまく意図通りに施術技が機能してくれるか、成果がどれほどでたかをみていく段階です。




ひと月以上施術を休んでみれば足先の感覚がもどることがあればと淡い期待を持ってはいたのですが、
どうにか50%程度は戻ったが、細かい施術をカバーできるほどの高度なセンサーにはなりえていません。




錘を使った施術をできるようになるか、
それとも錘を捨てて他の施術スタイルに変化させていくか。

一気に大きな変化を強いては負担も大きいので、
できれば錘を生かしたかったというのが本音でしたが。。。


残念ながら私の、足指のセンサー機能が不十分という状況を判断した結果、
今日、長年お世話になった重い錘たちと楔型ブロックを含め総計15個ほどの工夫し自作した道具を、
踏ん切りをつけ、あきらめて処分しました。


そのおかげで部屋の中はスッキリしました。。。

ただひとつの私の大切な時代が終わったかのようで、
当初は想定外のことであり戸惑いもありますし、
寂しさが感じられます。


人生にも波風がありますが、
施術にもそれは見受けられるものです。



後ろを振り返らず、
前をむいて生きてゆかねば。

posted by スズキ at 23:42| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月13日

みぞおちの張り等の不快感もいく種類にも分類できるものです

こんにちは。

みなさま、お元気でしょうか。

今日は、すがすがしいいい天気ですね。

私的なことで、すいません。

四十九日法要が先週土曜日につつがなく終わり、
母をお送りすることができました。

たったいま、
緊張の糸が切れて、
ホッとしているところです。


現在、部屋の中を少しずつ整理をしています。

ずいぶんと家中のものを捨ててみて、
スッキリしてきたと思います。
それは今までお越しいただいていたお客様が、
先日、お見えになられて、
「あ、なんだかここらへんさっぱりしましたね」
と。

^-^

今はまだ、いろいろと

これから、クリエイティブな仕事モードに移行しようと考えています。


クリエイティブな仕事、、、とはいうにはおこがましいですが、
中医学診断の本を読んでいて。

腹部のみぞおちが張る感じがして、、、
とお客様から問い合わせをいただきましたとき。

自身で、自分の体の使い方等を様子をみて改善の仕方を自己完結的に提案してくれていて、
「それ!いいね!」
と私が、にっこりすればいいという。
なんともありがたいメール内容でした。

さすが、ですね。Tさん。

あまりくわしいことは申しませんでしたが、
中医学は西洋医ではない物の見方をします。

たとえば心下というのがみぞおちあたりということだと思うのですが、
その部分の負担を感じた際には、
腹部を触り質問をさせていただきつつ、
つぎのどちらかに当てはめていきます。


心下痞
心下痞満
心下痞硬
心下痞堅
心下石
心下支結
心下悸
心中痞


などが、あるんですね。
入門 目でみる 臨床中医診断学」より。


それらのひとつに当てはめられれば、
テキストにはそこから病因や病気になった起こりの情報が提示されていて
状態の目星がつくようになっているんですね。


 なるほど、なるほど。


というそのような大切な情報を私の得意にする施術に転化して活かすには、
もうひとクッション、ひとくふう必要になります。
ですがおそらくたとえば心下痞満でありそうかと感じれば「脾胃に負担感はないですか?」など、
より詳細を突き止めるための質問をさせていただくことで、
お客様自身もひとつ、ふたつ腑に落ちるような自身の生活をあらためよう!と思えるきっかけを得ることにもなるようです。

いままでは漠然とした痛みツッパリなどのや不快感が、
そのようになった起因部分が言葉に挙げられると、
お客様自身と私自身も「あっ、そういえば、、、」ということにもなるはず。

そこを緒にして、
いくつかの部位が見える化されはじめ、
そこからの気づきは大きいものでしょう。


まだ私は、学んでいる途中なので偉そうなことは言えませんが、
しっかりこれらを身につけることができれば、
なんらかの施術をするさいの指針を得られて
手応えがそこから新たに生まれてきそうです。





posted by スズキ at 11:09| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月28日

大プルパのリリース実力、やはり素晴らしいですね。成果を感じます。

現在の、臨時の施術セッション。

私の最重要な施術課題のひとつとして。

脊柱起立筋部分のリリースを、
プルパで効率的に行うことというものがあります。
プルパ2.jpg


実はこれが今までの施術クォリティをキープして、
なおかつ1時間の時短をかなえる秘策と考えています。

ここが計算上は可能と思われつつも、
脊柱起立筋の中の深層筋癒着部をどう読みとって、
どの手順でリリースを行えばいいのか。
そこへいたる資料は一切ないため
今までの経験知を元にした手探りとなります。

はっきり申し上げまして、相当に難しいです。

この、詰め将棋といえるような数手先を読み、
ぶれずに手順を突き進むこととなります。
ここは、一見すると思いつきや適当な加減でやっていそうに見えますが、
刺激を与える際の手数を増やしすぎると戻りが速まります。
刺激が多ければ脳内でどこに違和感があって、その違和感を解消しなければならないのか。
その違和感部分にも優先順位が3つ程度しか脳は感覚的に認識するゲートを開きません。
すると手数を少なくアプローチ深度を適正化させるということで、
一気にポイント部分を適正量の深さまで刺激を与えられないと
筋膜の層として深部に変化が起こりません。

それは私にとってみれば、
お客様ごとの状態によりますが、
解けるべきお客様のコンディションで、
意図したレベルの深部まで解けなければ負けたような気持ちになります。
それは、お客様の状態が想像以上に深刻であったか、
またはトリガーポイントを読み切れなかったか。
それらは皮膚の表層部をさわってもまったく見えてくる部位ではなくて、
プルパの先を充ててみて、その際に返りを感じてわかるところもあります。


起立筋の内部のようすが立った際の姿勢からどれだけつっかえ棒化したしこりが入っているのか、
そしてどの位置にどのような深さで入っているのか。
そこをめざとく読み切れるかどうかです。
なので、施術をする前の、お客様が階段を登る際の重心移動や左右のぶれなど、
見逃さずに私の頭の中にメモリーしております。

これは中医学の四診のうちの望診のひとつにもあたるのでしょう。



そこのプルパによる起立筋アプローチ。
その起立筋部分の深層への模索部分が不確定要素だったのですが、
初日と今日の二日間では落ち着いた成果がでております。

本当に難しい技ですが、
以前に培ったリリース手順のノウハウとして
いままでブロックを使った際のリリースができたという経験があります。
そのときのリリース体験を繰り返し積んできたため、
私の体や脳は、起立筋部分はゆるゆると解けるはずだと前向きになって読み切ろうとしてくれています。
これが、重要なんですよね。


ただそうとうに思考力や観察力、その場その場の読みが、
ハイペースでできるかどうかですね。
一日の施術後には、
肉体的な疲労もありますが、
脳の疲労もかなりのものです。
ご飯を食べたら、
気を失うように爆睡してます。




ただ起立筋の層が深いところまでしこり化が進んでいるお客様の場合、
その深部まで一気にアプローチを受けることとなりますから、
ゆるむ反面、痛みや不快感が出てきます

なんらリリースされずにお帰りいただくよりも、
少し痛みを感じても解けたほうがお客様自身としても目的達成がなされるとおっしゃっていただけますが。
とはいえ、もう少し痛み等の不快感を軽減させ、
ゆったりした気分で施術を受けていただけるようにしたいと考えています。


このプルパでのリリースは、
目の前で即座に結果が現れることなので、
ほんとうに気が抜ける瞬間がないですね。



posted by スズキ at 02:13| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月26日

知り合いのM先生からの、興味深い筋膜リリース方法の情報のご連絡をいただきました!ありがとうございます!!

私のお知り合いの施術をなさる先生からメールで貴重な情報をいただきました。
M先生、ありがとうございます!

M先生は、施術情報にたいして多岐にわたりアンテナを張っておられ、
私も指導、お知恵をいただくことがあります。


M先生からのメールには、
自身も2年前にお母様がご他界なされ、
当時ではできなかった対応もいまの自分ならばこうしてあげられたのに、、、
そんなことを感じることが多いんだよとおっしゃられます。

施術をするものは自身の愛するものへと思いを配りながら、
今の目の前におられるお客様のケアをさせていただくことがあるのでしょう。

多くの施術をなさる先生方にあるのでしょう。
私も深くうなづきます。。。



下記映像はご覧いただくのが施術家の方でしたら、
下記のYouTube映像を参照してやってみたなら、
筋膜の新感覚リリースが体験できそうですね。



https://youtu.be/tLFc0z15T2s
1分で外科手術以上の治療効果!「六層連動操法」を関野がやってみた!
posted by スズキ at 10:24| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月17日

脈診は、実にピュアで奥が深い。取り入れるにも、なかなか至りづらいものなのですね。

私が「脈診を学ぼう!」と考えたのは?

そこは今までの施術時間を、
ただ短くしようというのでは私が納得できません。

身体の見立て技術をアップして、
今まで以上に熟慮したリリースをしたい。
そうすることで成果は縮むどころか、
広がることになるだろう。


具体的には、
脈診を行うことで五臓六腑のコンディションを知り、
理想的な状態に収まっているか、
または問題が含まれたならば改善点を中医学の基礎知識を用いて見ていこう。

それで五臓六腑のうちの必要な数点を改善点と選んでリリースをするのです。
たとえば課題になる臓器に関係する経絡を刺激して気の流れを改善させます。
すると24時間かけて順繰りに体内を液が巡り癒す仕組みになっております。

そのときは違和感がでている陰陽のバランスが崩れたところの修正をする。
直接的な修正は、刺激により違和感を気づいた脳がマネージメントをしてくれるわけです。

するとそのとき体の中でどこを優先順位を持ってメンテナンスをするのか。
どの手順で気血の流れを通せば効率よく状態が改善するかという時間をかけた行程をたどり
改善を推し進めていくこととなるのです。

そしてそのときに多すぎる刺激を与えると、
脳がどこをどう改善させればいいかを判断するキャパをオーバーして、
せっかく身のうちに備わっている自然治癒力のボタンを押しづらくなるわけです。
すると、施術をここで切り上げなければならないという、
切れのいい見極めが必要となっていくのです。

そしてそれが時間的に負担をかけなくても、
今までにない改善点を付加できるように進化させたことになるのではと考えました。



今までの私の施術では、
経絡を積極的に使うよりも、
体の筋連鎖を見て関係性で解いたり、
伸筋の自由度を取り戻させるようにして姿勢を改善させるよう解いたり、
呼吸を改善させるような関連筋をみたり、、、、。
等々、複数体のおくにしまい込まれた畳み込まれたミスアライメントを
生じさせる筋膜の癒着部を徐々にリセットをして、
繰り返し身体操作の正しい位置をお伝えするという流れでした。

結局は、人は不良姿勢をし続けることで、
無駄に体力を浪費し続けるものなのです。
体液を流す血管やリンパ管も詰まります。

不良姿勢や体のアンバランスな使い方のプログラムは、
その方の体癖となっております。
自分で日頃注意すればリセットが利くレベルならいいのですが、
実際には長年かけて徐々にゆがませた体は、
複雑な傾きを幾重にも重ねて筋膜の癒着部を形成しているので、
なかなか自分では対抗しづらいというのが実際問題おこります。

もちろん、その体癖をストレッチやヨガなどで自らリセットが利けばいいのですが、
意外にヨガのインストラクターさんたちも私どものお客様でして、、、。
体癖という自分の中に深くしみこんだゆがみ癖のようなパターンは、
自らそれを認識することは至難の業なんです。
そして一般の方々以上に、繊細な方々のほうが微妙なアンバランスに気づき、
同時に微妙なアンバランスを作り出す身体の柔軟性に泣かされていますので。
感度のいい人ほど、施術を定期的にセルフメンテナンスでカバーできないところを
見てもらおうということで受けにきていただいているわけです。


そこに新たなベースとなる概念として、
より内臓諸器官を意識したチェック方法を取り入れて、
将来的な問題が起こりづらくなるような未病で止める課程をいれていきたい。


そのように考えたところでの経絡をとらえた脈診だったのです。


ただ、当初私が思い描いていた思惑は、
脈診のテキストを読み受講していくうちに消えていきました。

ん〜。


他の望診や問診等を含む脈診をいれたとしても、
少し私が単純に思い描いていた
かつて知人の脈診に詳しい方から手ほどきを受けたときと、
様相が違っているような感じでして。

それははるかに、いま、教えていただいている脈診のほうが
ピュアな感じなんですね。
体内を流れる気の陰陽バランス等を純粋で素のままを知る、
高度なレベルの認識へと導いていただけるものだと再認識いたしました。


ただそれが容易に修得して応用が利くようなものではないということも、
同時に理解できる。

すると、、、
脈診のパターンの入門編として取り入れた形を作れたら
施術再開へとつなげていこうとイメージしていたものが、
がらがらと崩壊していきまして。

脈診を使ってパターン化された体内の五臓六腑の問題傾向を把握して、
そこへ筋膜リリースをうまく解放技術として取り入れて成果を上げよう。。。
そのような勝手な私の中の打算があったため、起こしてしまったことでした。


今習っている脈診講座は、まったくもってそのようなパターンを肯定せずに
ありのままのそのクライアントの情報をくみ取る吸収力の深さを感じさせる。

そしてその得た情報を解釈して施術に移行するわけですが、
そのとらえた情報の処理がどれほどの「脈理」によって計算しつくさないと
理解し妥当な手が打てるものではない。
そこ、ものすごく緻密で合理的なのです。
驚きました。
すてきですね、その合理的ですっきりしたところが、覚えるのは大変ですが、
使え出せればおもしろくなると言うのもうなづけるものでした。


私自身、中医学に関してはまったくの素人だからかもしれませんが、
本当に他の鍼灸の受講生の方々に遅れはひどく採っているものです。
ひたすら陰で学んでいく機会を増やさなければ身につきません。
とにかく自分なりの勉強の仕方を工夫していかなければ。。。


脈診講座は、日曜午後3寺30分から月に2回で、
あと7回ほどあり8月末で終了ですね。

山田先生の脈診の考えは、将来の飛躍へとつながる原石になり得るので続けたいと思います。
日曜日の午後を確実に休まなければならないのは
お客様に会社員の方がおられるので、
正直非常につらいところですが、、、。



ということで、
脈診からの施術ポイントの精査抽出というところまでこぎ着けるには、
お時間がかかりそうです。

なので、他の施術の様子を改善させるアイデアを、
早々に見つけ取り入れていこうと考えています。


対応できる分野を狭めるというのも一つの手ですし、
他のやり方で成果を伸ばしながらも、、、
というのは工夫次第でねらえるはず。

いろいろやり方はあると思うので、検討していこう。


素人考えで脈診を甘く見てしまい、
あたふたしている鈴木でした。 💧









posted by スズキ at 04:15| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月14日

施術と同時に、その成果を補完して持続的に高められる滋養のあるものがあれば、、、

先だってのこと。

私がとあるお客様とともに鍼灸院に訪れたことがありました。

そのとき、そのお客様は、
自身の身体にあった民間医療上の体の滋養をあげるものを
別の専門家から処方されものを服用していました。


その服用しているものは、
訪れた鍼灸院の先生も合点がいく処方だったようです。

鍼治療が終わり通院間隔を指示するとき、
「間を空けても大丈夫だよ〜」というアドバイスをいただいておりました。

ただ私が他院へ付き添って、みていただくということです。
それは本当に特別なことなのでしてお客様の身体状況は、
そんなに悠長なことを言えるようなものではないのです。

ただ、うまく鍼治療と他の専門家が処方された滋養をあげる内服液とが
同じ方向性をもった治療アプローチをおこない相乗作用が映し出されていたのです。


通常だったら、症状が症状なだけに週二回は通わなければならないところだが、
間を空けても大丈夫だろうとまで言えるような様子になっていたのでしょう。
つまり鍼の刺激は、時期に放物線を描いて下へと落ちていくので、
その落下し切る前にまた刺激をあたえることで経絡内の改善変化を維持させることが治療なんですね。
そして今回は滋養のある内服液を摂取することで放物線を描いて落ちそうなラインを落ちないように補佐しているんだといいます。
だから治療間隔を空けても大丈夫だというのですね。


ただ不安は、、、
その鍼灸院に行く前に、私が施術をしてかなり筋膜部分のリリースが進んだ状態で急遽鍼灸院に足を運んだため、
その血流の滞りを改善させて気の運びをよくなった状態がいつものお客様の状態だと思われていたらまずいなぁと思いましたが。



ですが、そうであったとしても、
私もその鍼灸院の先生がおっしゃられる相乗し補完している作用があるため、
というところはお客様の身体をみている私にも納得のいく様子が見られていたので。
治療院に通院する間隔が開いても大丈夫だろうと思います。



そこで思ったことは、
鍼灸のような刺激をあたえて、それが経絡内を通る液を通じて体を直していく際に、
うまく他の内服液によりその経絡を通す力を保持させられるようであれば。
お客様にとって、通院間隔が延ばしても収まるような計算が成り立つんですね。





話が飛んでしまって恐縮ですが。
私も、去年くらいから、
ハーブをいくつか混ぜ合わせることで、
そのようなことができるだろうと考えていました。
色々と探ってはみたものの成果がでずにいました。
事実上企画倒れ化して頓挫していたのです。


そのようなおり、
私がボディワークのこころの師匠と考えておられる方が、
海外で興味深いコースに参加してきたといっておられました。

それは山に入り草木を積む。
そちらをホワイトリカーのようなもので溶液を抽出して、
効果的な薬草のようにして使えるようにという体験講座です。


あまり詳しいことはわからないのですが、
その講座を開いている方は、優れた能力を持った人だそうです。

患者にあった薬草を瞑想をすることで植物と感覚を通じてみつけだし、
その処方の仕方をもこのようにすればいいというインフォメーションを受け取って、それを施す。。。。
するとそのときの効果があまりに優れている。
驚くような好転が発揮されるというのでした。


瞑想して、即、植物と会話をして処方を聞き出すようなことが出来る人なんですね。
そういった方も私はおられると思います。

それは私のボディワークの師匠のお墨付きですから。
どれだけその師匠は感性も優れてはおられますが、
それにも勝る調査の徹底をしておられる方です。
私の何十倍も慎重に調査するタイプですから信頼がおけるのです。



講座の開催者は薬草と患者との間を行き来してベストマッチしたものを見出して、
すぐれた処方をすることができる。。。
そしてそれは繰り返されている。。。

残念ですが、
私にはそのようなことは、
現時点で逆立ちをしてもできません。

自宅にて育つハーブへ、一方的に「今日は天気いいね!」くらいは言えますが、
ハーブからは「・・・・・」です。 ^-^;

植物とも友達になれる繊細さ。
非常に羨ましい話です。。。


私にもできることといえば
中医学の《弁証論治》や日本漢方の《随証療法》のような分析的な手法を用いて、
お客様の様子をつぶさに教えていただいて、
状態をひたすら正確に汲み取っていくということでしょう。
その末に必要なものを割り出していくというものです。



ただ、、、現状私が中医学の専門書を開くと、
漢字が読めなかったり、
単語がわからなかったり、
まさに文字を見ても映像化した流れが脳裏にでてきてくれない状態。

いままで一般書に毛が生えた程度の中医学の本しか目を通していなかったことに
嫌というほど気づかされています。

とりあえず、そういうときには。
意味内容は特別わからないでもいいから、
テキストの文字をひたすらにノートに手描きで写していきます。
指が痛くなるくらいに。

それで少しずつ馴染めるようにしていこうとします。

いまは、ほんとうに時間的余裕がふんだんにあるわけではないので、
「脈診のテキスト」の表だけを手描きで、写し書いている状態です。
写している文字が意味が理解できずに暗号のような気がしてきます。

ただ目で追っても、ほんとうにこうなると、頭に全然残らないんです。
まぁ、新しい知識を覚えて脳のシワを少しでも増やせれば、
ボケ予防になると喜んでやっていこうと思います。


ただし唯一の救いは、
去年学んだボウエンテクニックのテキストで有用性が高いものは、
「英語」でしたから。。。
そのときはしんどかった、、、、今以上に、しんどかったですから。
最低限、日本語の本ですし、英語よりわかりいいので、
そこはラッキーだなぁと思う次第です。






おそらくこの中医学のノウハウをある程度の期間、勉強し修行し続ければ、
個人的には今まで以上にお客様の身体的な見立てが深まるように思います。



そして実はボウエンテクニックという、
身体へのアプローチは、トム・ボウエンというオーストラリアの方が、
経絡の流れを研究して作られたノウハウでもありまして。

だったら、
しっかりとした脈を診てアプローチの箇所を割り出したり、
脈を診て成果を評価するという流れは馴染むはずなんです。
もしかしたらマニアックな治療研究家のトム・ボウエン氏。

脈で患者の状態を調べたとしても不思議ではないですね。
そんな記述はどこにもないですが、
なんとなく、いま、トム・ボウエンがいたら、
「使えるものはなんでも使ってがんばれよー」と言われそう。

余談ですが、そんなことを思えてしまいます。



そしてその上に、その方の体質に寄り添った滋養をあたえるようなハーブを選べるなら。
それは施術と同時に内服して施術の成果を高止まりでキープさせて体質を良くするような、
そのようなスタイルが成り立つことができれば、言うことないですよね。




とりあえず、私の現状の実力はそのようなところにはおりませんが、
目標として描く未来は描いておかないと迷子になります。

そういったイメージを思い描いて
今後へと進んでいくのもいいでしょう。


posted by スズキ at 17:01| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月13日

脈診講座、ハードル高し!

昨日、ご近所の鍼灸院にて「脈診講座」を受講してきました。

「中医学という括りから、人体をみつめるとこうなるのか!」

本格的な脈をみる講座です。
私が以前に教えていただいた簡易な脈チェックの仕方とは別格でした。

脈をとるというのは左右手首の橈骨動脈を指先で触れて状態をチェックするもの。

手首の橈骨側の出っ張っている橈骨動脈の上に中指を起きます。
そして脈を感じてから、人差し指を手先側の橈骨動脈上に、薬指を肘側の橈骨動脈上に置きます。


人差し指を置いたところを、【寸口】。
中指を置いたところを   【閑上】。
薬指を置いたところを、  【尺中】。

と呼びます。


どちらかというと、、、
人差し指のあるほうが、人体像で当てはめれば腹部の頭側。
中指があるほうが、人体像で当てはめれば腹部の真ん中側。
薬指があるほうが、人体像で当てはめれば腹部の下側。
となるイメージでしょうか。



左手首で脈をみると、、、
寸口 浮-小腸 沈-心臓
閑上 浮-胆嚢 -肝臓
尺中 浮-膀胱 沈-腎臓

右手首で脈をみると、、、
寸口 浮-大腸 沈-肺臓
閑上 浮-胃  沈-脾臓
尺中 浮-三焦 沈-心包



というようなところを、
頭にいれておきました。



実際に何人もの脈部分をみせていただいて、
勢いがあるか、
深さはどうか、
脈が早すぎていないか、
など感じ取りやすいところをみて、
どうだろうかとチェックしていた。。。

本当に今考えれば、素人に毛が生えた程度でした。。。


鍼灸の友人から、数時間、手取りしていただき教えていただいたのです。
面白いなと感じあとで「脈診習得法」という専門書を買い独習しました。
ただ本から学ぶだけでは臨床で使うには無理だと判断し、
施術中に私がお客様の脈をみることは、あきらめました。
中途半端な技術は、判断を混乱させるだけで、
使い物にならない。


そこを少しでも脈をみて施術の参考にさせていただければと変われるよう期待しての脈診講座の受講でした。



中医学基礎地盤を深く把握出来て、
はじめて病理上の判断がつきます。

確信できるような理論の筋道が通って説明できるもの。
合理的な思考を働かせていくような物の見方ができる。

講座内容の様子を見て、
「そうか、、、こういうものの見え方をしているんだな、先生は」
と、そこを実感することはできて、それは非常に価値ある認識でした。


ただ元々が中医学に造詣が深いわけではないため、
ほぼほぼ鍼灸師が通われる講座に追いつくには、
中医学の基礎がなければ質問さえ思いつけません。
少ない空き時間を使って、ノートに脈診の本を書き写して、
まずは手の動きで認識の慣れを作っていこうと思います。
ほんとうに、見慣れない言葉や概念が出てきます。
それらがわかってなければ、
講座にはついていけません。


だから昨日の講座では
「今日、解説されているところがなにか?」
ということさえ、微妙でした。
お恥ずかしい限りです。




ただ、ひとつ大きな進歩としては。
中医学を深く収め脈診のしっかりした先生と知り合えたんだなと実感。
それだけでも「宝」です。

どういうことかといえば、
脈診について、他の鍼灸や薬学の受講生が言われるには、
使い物になるまで臨床をしていくと10年かかってしまうとのこと。


そうだとすると、私がいくら勉強を深めてみたところで、
急を要するお客様が出てきた際には、間に合いませんよね。


だからそういう際には、
「あちらにすばらしい脈診をされる先生がいますから、
 ぜひ一度、そちらに足を運んでいただけませんか?」
と、ご紹介させていただくことができるようになりました。





そこはとてもすばらしいことですね。






ただ本格的に脈診を習うため中医学への学習時間を割くには、
現状では時間的に難しさがあります。

本業は筋膜リリースをメインとした、
施術を提供させていただくところで、
そちらをないがしろにはできません。


私の予定では来週あたりから、
本格的な施術再開は少し先になりますが、
徐々に試験的な施術再開をと考えています。

そのインフォメーションは、
メルマガやブログで後日お知らせいたします。 m__m



ただ、直近でクリアせねばならない課題もでてきました。

数日前に行なった施術ですが、
ワークベッドを使いいつもとは違った姿勢や力の使い方での施術でした。
そのように慣れていないスタイルでの姿勢をなして施術をしたためか、
ここ一年は感じたことがなかったような腰部の激痛。

「あ、痛いててててっ、、、」となってしまいました。

もう、その痛みは消え去りましたが、
驚きました。。。0.0;



体力的には徐々に歩きの時間を増やして持久力は付いてきたものの、
新たなスタイルでの施術に適応させるまで、
もう少し時間をかけたほうがいいでしょう。


単純な歩行動作と施術動作では、
使う筋肉の動かし方が違います。

当然といえば、当然なのですが。

今回の所作のキーになるのが、
膝だと改めて気づかされました。

太もも裏側を活かした姿勢の維持と、
そこからの安定した胴体部の送りがポイント。
「馬歩」の修練を積まなければ、
ワークベッドでの気を通す施術は難しいんですね。

なるほど、です。



そこの研究をさせていただきつつ、
試験的な施術を受付させていただければと願っております。


また今までのボディワイズのホームページを見直していくことも。
そして施術方法の変化にともなう事前にお知らせすることなども。
いくつかの今後の下地づくりの作業を並行して行なっていく予定です。



posted by スズキ at 11:33| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする