2014年04月16日

『索状硬結』を、調べてみて。

必要があり<<索状硬結>>という検索語で、
私の施術関係の多数あるPDFをAdobe Readerの「高度な検索」機能で串刺し検索。
ファイル数が多いため、これをかけるだけで小一時間は結果待ちになる。

索状硬結という言葉を、確かに耳にしているような気はしているのだが、
どうも私の胸の内ではメジャーな感じが持てていない。

なぜだろうか?

そのような疑問を感じつつ検索をかけて行くと、

『よくわかる痛み・鎮痛の基本としくみ なぜ痛むのか?どう治すのか?を図解で学ぶ』
という本に、まっさきに該当する索状硬結の検索語が含まれるページがでてきた。
そちらには「トリガーポイント療法」の文字が。

もしや?

と思うと、
案の定、他はトリガーポイント関係の書籍のみヒット。

・---------------------------------・
『トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル』
『トリガーポイントと筋肉連鎖』
『はじめてのトリガーポイント鍼治療』
『ビジュアルでわかるトリガーポイント治療』
『誰でもできるトリガーポイントの探し方・治し方』
『臨床家のためのトリガーポイント・アプローチ』
の6文書で161件を検索しました。
・---------------------------------・

という結果だった。


するとこの意味するところは、
他の手技療法系や民間医療系の文書(書)では、
「索状硬結」という言葉を頻出するようなことはないらしい。

他、少しだけ引っかかったのは、
トリガーポイントを軽く紹介している解剖生理学系の専門書に、
申し訳程度に解説が付記してある程度の扱いだ。

索状硬結として硬結の状態の分類分けの言葉を作り出し識別。
そのことには意義の深いものはある。

ただ、、、
そうすると、他の療法ではこの索状硬結が対処できないのか?

そのような考えが思い浮かぶことだろう。

実際はこの索状硬結という言葉を使わない私でも、
状態が進行すると真皮と皮下組織の間が分離して、
これはちょっと厄介なところがあるなというのは、
珍しすぎるほどのことではないように感じます。

皮膚の下の層を分解すると、

上から順に|「表皮」|「真皮」|「皮下組織」|のようなざっくり分けられた3層構造。

皮下組織層を詳細に観れば、
上から順に|「脂肪層」|「筋肉」|のように分かれています。

真皮層を下る当たりに、
経絡の流れるおおかたのライン。
ツボと呼ばれるところは、
おおかたが地下水のように深いところを流れる龍脈が、
一部皮膚層まで現れるという箇所です。
ベコッと水などを入れる入れ物としてのツボの形状になって現れる特殊な場所。

自律神経系等に経絡の様子はよく反応するため、
生命の気の流れを通ずる地下水流ラインが索状硬結があると
うまくはいっていなさそうだという経験上の過去の思い出がある。。。

そして皮下組織の奥の層での硬化が著しくなるか、
または血流や経絡の流注の元栓にあたる上流部分に、
流れづらい様子を作ってしまうところがあると予測。

それがまた、、、見つけにくい。
だから基礎的な体質を押し上げるところが先に必要。
皮下組織の虚証というのは変な言い回しでしょうが、
そのような状態ですと動脈管を圧迫している関係上、
体調改善の栄養素の供給を受けて組織を刷新させ、
同時に内部にためた蓄積老廃物をはき出させて。
という下準備を丁寧にしないことには、
暮らしいい体というよろしい結果まで
基礎力を備えられていないのですから。

そちらの整えられた様子を見計らって
身体内部の地下水流ラインの流れが支障されそうな確率の高いところを、
あそこだろうか、ここだろうかと、、、
これまた場所がたくさんあったり、
現状の私には思いもよらないところが隠れていたりといった。。。

ただこれは施術者側からみた視点で、
実際に施術を受ける側の身になれば、
遅々として改善へ進んだのかどうか。
気持ちのいい体感がくるまでは、
気が気じゃないところだとお察しします。

だからそのところを説明させていただき、
一歩ずつ、階段を登るような元返し作業。

施術をさせていただく側としては、
すでに体力が下火となり危険が多いため、
「心してかかれ!」と、いうことになります。
信頼関係が築けなければ、
途中でトラブルに成るケースでもあるようで、
施術者側の眼も他方に向けられることになる。

つまり、
「索状硬結」という言葉を習慣的にはほとんど私は使わないのですが、
多くのお客様を観させていただきました経験上では、
索状硬結の対処に苦心惨憺したことがあるわけです。

それで改善させるためにはというノウハウは、
私同様に感じ、またそれ以上に専門的な解剖生理学の実情を研究した方々は、
独自のそのような硬結に対しての対処法を持っておられることでしょう。

ただ、残念なことといえば、
そのような硬結の部分について詳細分類したジャンルは、
私は「オーソパシックメディスン」の本で詳細に語る内容を知ったところが
手持ちの外部知識の殆どに近いものであるように感じている。

整体の施術法のうちにそのような硬結を処理するようなノウハウが直接解説してあるのだが、
そちらがどのような見聞きの通りやすい分類された一種のしこりであるかということまでは、
解説内容が煩雑になりすぎるというところもあって省く。

私がもし仮にそのような施術ノウハウを語るようなテキストを書くにしても、
なかなかそこまではサポートしきれない。
学術系文書を書き慣れた者には書けるのかもしれないが、
私にはかえってわかりいいように煩雑さを避けた文章で
それを伝えたほうが役立つというところを優先させる。

私自身が難しすぎる本を観ると、
読む気が失せるから仕方がない。

だからたとえば
操体法で膝裏の硬結を取るやり方で、
そこの球上の硬結部をひかがみと呼び、
処理するようなやりようが解説されているのですが、
そのひかがみの硬結についての詳細な面は、
その操法のエキスパートとしての修行をすれば教えられるのかもしれないが、
書籍にまでは顔を出してこないように思います。


それぞれの施術家は、
索状硬結という言葉を使わないこともあるのですが、
そのような硬結の状態があることは真剣に研究するならすでに認識しておられ、
なんらかの独自の対処法を持っておられると思います。

ただ、おそらく「索状硬結」という言葉が認識されやすくなれば、
それぞれの施術流派の本に『索状硬結になったときの対処法について』という、
解りやすいような項が設けられるかもしれませんね。

posted by スズキ at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月15日

昨日は、ワークシェアの日でした


昨日は、鍼灸師の友達がわざわざ私の家まで来て頂いて、
ワークを互いにするようなシェアをさせていただきました。

私は、ワークベッドでの施術を体験していただき、
その友達からは鍼灸ではなくて、
脳の神経回路網が機能低下などに陥ると様々な不具合が生じるのですが、
そのような不具合から改善させるような技術です。

私はあまり深くこちらを書かせていただくのは、
その友達にまだ許可をいただいてないので控えますが、
国際的にも知られている有効性の高いテクニックです。



私の施術の方は、
少しずつワークベッドを利用しての個人研修が進み、
・ミドリ安全の滑りづらい軽量安全靴(静電気放出機能付き)
・ひざ用のパット付きサポーター
・その他、いくつものサポーティングマテリアル
などを利用することで、
施術の効果は上がってきたようです。

まだ休業研修中に得られた知識を、
うまく施術の中に落とし込めずに
難儀しているところですが。。。



人体を見るときの人体地図の読みの深さは増しています。
直感から、それを裏付ける知識を携えてという進化へと。
そのようなところは見られ、安定感は増しました。
自分のことを誉めることはあまりしないのですが、
施術ポイントを見抜き、
圧の質を改良できたことは大きな成果です。
実際にI氏のお世話をいただくこともあり、
施術をさせていただく機会をいただいて
実感を持たせていただけたことはありがたい。


少しずつ新たに得た知識を施術の手順にいれていきたいというのが目標です。
ただ、あまり悠長なことをいってられるものではない。
内心穏やかではいられないところというのが本音です。



昨日のワークシェアについて。


まずは私が、友達へワークをさせていただきました。

すると代謝が普段では味わえないようになるわけで、
体の硬化して血液をせき止めた先にも血液が流れて、
血流のルート自体が変わってしまうもので。

そのような頭がクラクラする影響下で、
友達が繊細なテクニックをして頂いて。

後で電話で、
「僕が(鈴木さんへのセッションを)先にセッションをしたらよかったと思った」とのこと。

気を使っていただきました。

私にしてみれば、
目を皿のように、
その技術を観察させて頂き、
とてもありがたかったです。


ただあまりにも観察をしすぎて、
本来の成果を感じ取る余裕はなかった。
それは残念なことですが、
素直に受けていたのなら、
感じ取れるところが深くなっていたことでしょう。

とても勉強になる一日でした。

ワークシェアも、いいですね。
posted by スズキ at 03:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月09日

穴あけポンチで、筋膜リリース ^-^)

長原のダイソーへ。

穴あけポンチ』という炭素鋼が主な材質の商品をみて、
なにか感じるところが。 ^-^;

ベルトに穴を綺麗にあけるときに使いますよね。


穴あけポンチ.png

3mmと6mmと8mmの3サイズあり、
3mmと6mmはワンパッケージ。

刺さない鍼、「ていしん」の代わりになるかもと、
このような通電が可能なスティックをみると反射的に思います。


炭素鋼は、
私は炭素鋼(カーボンスチール)という商品を購入。

こちらを販売するショップの広告には、

『セラピストや、エネルギーに敏感な方からは、
身につけておくと周りのネガティブな波動から、
自分のエネルギーがオーラレベルより保護されて、
ストレスが軽減する、というお声もいただきました。』

とのことですが、私には、なんら成果はわかりません。 ^-^;
ですが買っちゃたものですから、
それ以来、ズボンの左右のポケットに入っている。


ということで、
炭素鋼』は、
体に癒やしの効果を感じる人がいるのかもしれない模様です。
炭素鋼が60%含むという割合でなければ、
健康に良いとは推奨されないようなのです。

でも、、、
ひとまずOリングテストをすると、
買いなさい』とでてきますから。


迷いつつ3種類合わせて購入。


実際に身に当ててみると、
ツボ押しの効果がいいね。

グリップ部分がつかみやすい工夫がしてあり、
持ちやすく力が伝わりやすい。

8mmではまろやかな圧。
細くなるに従いピンポイント圧。


右利きの人で利き腕の使い方が強い人は、
左側の顎関節や頸部に係る負担はつらい。
それにより想像以上にしこりが深層まで、
過剰にたまり続けるようになる。

8mmの穴あけポンチのお尻側で
左側顎関節に関する咬筋等のコリを緩め、
様子を見てみた。

ついついやり過ぎた感じもあるが、
想像以上に手指では激痛なのだが、
それがさほどの痛みもなく奥まで。

いいものですね。

個人的に、
このためにだけでも買う価値あり。 


圧をかけて押し解くようなときは8mmで、
手のひらをぐいぐい押して解くには6mmで、
ピンポイントで気を通していく目的は3mmで。

そのような使い分けをするといいのでしょうか。

それにくわえて、
ベルトに穴を開けるときには、
万全な備えができたわけです。

posted by スズキ at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月03日

不妊と背骨とのかねあいは?



先日、私どもにお通いいただいておらるお客様から、
知人の女性をご紹介いただきましたことがあります。
(個人情報でもあり、詳しくは申せません)

そちらの女性の方は、
当初の目的であったところはクリアし施術を卒業。
その後にご結婚なさったことと、お聞きしました。


その結婚後に、その女性が年齢的な事項と
お忙しくストレスも多大な仕事であることも手伝い、
今、不妊治療をなさっておられるとお伺いしました。




不妊治療も進歩していると聴きます。
不妊治療による妊娠成功率も向上し、
妊娠を希望なさる方々には心強い。

ただ一部“晩産化”が進む日本の状況は深刻。
そのようなテレビ番組を観た記憶があります。

気になってネットで【不妊治療 成功率】という検索語で調べ、
いくつか関連サイトを読みました。

体外受精で出産に至る成功率は
年齢が若ければ1回当たり約20%(2013年以前のデータ)。
ただ年齢が進むに連れて厳しい状況になっているようです。

赤ちゃんは、授かりものです。
今までの他人の結果の良いも悪いも
各人のケースごとに様子は違うため、
データ通り事が運ぶものではないはず。

真剣に取り組む必要は感じてもいいが、
心が緊張しつづければ体・筋肉も緊張。

これは、よくないことなのかもしれません。


それが元で末梢血管まで血液が流れなくなっていくようであれば、
子宮は生理や性交時以外は血流が確保されづらい器官であるため

(心の緊張 → 筋肉の緊張 → 血管圧迫 → 全身血流悪化
 → 子宮がその余波を受ける → 着床しづらい状態になる)

それだけではなく、
副腎にストレスが影響しやすく、
男性が睾丸内で精子を造るにも、
女性が卵巣内で卵子を造るにも、
副腎のホルモンが関係している。

だから
(精神的ストレス → 副腎に影響 → 精子・卵子造成に影響)

時間的にも、費用的にも、
いくつものハードルが用意されているのだと聞きます。

ですが、最良の結果が得られることを祈ってやみません。




話が、少し飛びますが、それでは整体の施術では妊娠について、
どのようにみていくのだろうか。

そのことについて、取り上げたいと思います。



不妊治療をなさっておられるというお客様がお見えになられたことがありました。
不妊治療をしていますということは伏せて。

といいますのは整体で妊娠することはない。
お門違いだと考え、言わなかったそうです。


腰痛があってそれを改善させるために通い、
通い続けていると、
私が関節の緩み等をみて妊娠中だとわかり、
「おめでたですね! ^-^)」といって驚かれていました。

妊娠すると、体全体の体温が微量上がり、
全身の関節が緩みます。
何名もの妊娠なさっておられる方の施術をしているので、
その関節の緩み方がどうなるかは体で知っていますから。
通常の一部の関節が緩んだという質とは違います。

生理時も全身の関節を緩めるホルモンがでるため、
同様な関節の緩みを現します。
妊娠時はそれより強い関節を緩めるホルモン排出。
前回の体の具合と現在との差をみれば、一目瞭然。

関節が全身緩んでいるため
施術による調整効果は大きいです。

妊娠中にあらかたの歪みを整えて、
産後の肥立ちを良くするよう心得。

骨盤のズレを整えた状態にしたら、
ゆっくりその状態で保持していき
股関節や仙腸関節等の大関節たちが噛み合った状態にして、
徐々に関節を妊娠前の硬さへと戻らせていくようにします。


ただし、妊娠中は注意が必要です。
施術のやりようによっては流産に。
石橋を叩いて渡るようにしていく。



私が、いま勉強している整体の脊椎関係の本から、
妊娠と流産の見方を、一部あげます。
専門書からの内容です。
一般の方にはわかりづらいと思いますが、
私の同業者の方々には知識として記憶すれば、
身体をチェックする際に活かせると思います。

ただ施術方法は、
誰もが閲覧できるものでありますから
誤用の恐れを避けるため割愛させていただきます。



(以下 Dは胸椎Lは腰椎Sは仙椎の略 「つまりD11とは胸椎11番目ということ」)


D11 の変位は不妊症になる。
精子や卵子の生育には副腎が甚大な影響を持ち、妊・不妊を支配する。
(D5、D7、D9、D11は副腎に関係する)

L2が凹むと妊娠しなくなる。あるいは妊娠しても流産を起こす。

L3は、交感神経の末端に当る仙尾関節と関連が深い。 L3が変位すると、仙尾関節が高く盛りあがった状態になる。この部分が角が生えたようになったものは老化で、卵巣が退化し、不妊症でシミソバカスができる。

L4の異常は、月経による腰痛・不妊娠・不感症となって現れ、性感が鈍って頑固になる。女性の便秘は主として生殖器からのもので生殖便秘という(生殖器の器質的障害がL4 に投影される)。

L5を興奮状態におくと妊娠しない。

S1の異常(子宮の異常) は、乳様突起の後の天柱に現れる。天柱がやわらかければ子宮内膜の状態が良く、硬ければ子宮内膜が貧血していて妊娠しない。


また流産について、
体質的に用心したほうがいい方もおられます。
事前に心得ておれば、高い施術技術を持っておられる先生方は、
そうならないような伏線を打った施術をし、アドバイスもしてくれることでしょう。



S1 に異常があると妊娠しにくく、流産癖がっく。
またS1、S2、S3、S4などはそれぞれの理由により、
問題がある叩打や打撲などがなされれば妊婦は流産のおそれがある。
だから施術経験が浅いときは妊娠された方の仙椎は触らないほうが
安全かもしれません。
妊婦のD11 の左側が抑制状態にあると流産のおそれがある。


〜〜〜〜〜〜〜



施術でどこまで妊娠率を向上させることができるかは、
私もそのデータ等は持っていません。
だから、それで改善してほしいという期待はあるものの、
実証的なところまでではないのです。
それに上記に挙げさせていただきましたところを、
私は活用しきれていない。
大変に残念なところです。


案外、私は徹底鉄日、筋膜を緩めて正常体にしたから妊娠するのは流れですよ、
という方を今までずっとよしと考えてきていました。
愚直も、ここまで来ると、輝いてくるかもしれない。

だから施術の方向性を絞るための副次的な情報として、
上記に上げてきたような施術専門書のありがたい知識を一部導入していました。
それゆえ他院でそれを施行なさっておられるところで研修等はしてませんので、
「ある本を読むと、これこれ、こう書いてあるんです」と紹介し、
関心を持ってもらえるかどうか。
ただその技術を身につけている友達がいるので、
臨床効果のほどをお伺いすることができるのは
確からしさを上げる事にもなるとは思いますし、
繰り返し同じことをさせて頂く機会があるので
私も少しずつ試行錯誤で要領をつかみますから。

ですが、まだ、まだ。
脊椎に関しましては、そのような説得力が弱いところがあります。


本格的に取り組もうというのも、新たなところでは骨が折れます。。。
時間的にも金銭的にも投資をしていかなければなりませんね。

ですが使えるようになったら、本当に、幸せだなと思います。




余談ですが、
数ある筋肉からも、この部位が硬化して精力がなければ難しいでしょうなど、
見分けるようなこともできるだろうと思います。
そちらは『アプライド・キネシオロジー』の専門書等から読み取れると思います。

「現状での内転筋や臀部筋では、いろいろとさわりがあるようです」は、
筋膜リリースに情熱を方向け時間をかけたので、見抜き対処はできます。
こちらもとても強力な対処法だと思います。


ただ現状の私の課題として、ここから幅を広げることができるかどうか。


posted by スズキ at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月27日

胸椎2番とカルシウムから、施術の落とし所までたどり着けるか



胸椎2番』というとどんな役割があるの?

直感的に思いつくのは、
いくつも椎骨が縦に並ぶなかのひとつのパーツ。
いわば積み木のなかのひとつかもしれませんね。


その他にも大切な役割があるんです。

多くあげてしまうと複雑になるので、
そのうちの興味深いところのひとつ。

カルシウムに関係する椎骨なんです。
確か副甲状腺ホルモンに関係し、
これが血中カルシウム濃度を上げるホルモンなのです。

胸椎2番とカルシウム.png

人はカルシウムが多すぎると痙攣。
それも困りモノです。

胸椎2番がずれて緊張し過敏だと、
カルシウムが不足していくのです
すると骨が弱く細くなりますよね。
骨折しやすい人になります。
そして骨折したら治りにくい人に。

ということは、、、
胸椎2番が緊張し体内のカルシウムの不足がある方の施術をするなら、
骨折事故が起こりやすいわけです。

だから要注意。

他にも、、、
風邪をひきやすくなり、
意識を変調をきたして、
てんかんや中毒症による小児痙攣等もおこりやすい。


胸椎2番を観るとカルシウムが不足してないか?
と見えてくるように、
他の椎骨たちにもそれぞれ個性がある。

他にも頚椎や胸椎や腰椎や仙椎、そして尾椎と、
それぞれすべてに固有の機能があるわけですね。
ちなみに
頚椎は7個で、
胸椎は12個で、
腰椎は5個で、
仙椎は5個で、
あと尾椎はひとまとめで1個。

椎骨という30個ほどの個性的な機能を持つ者たちが寄り集まりが、
私達の背中で役目を果たしてくれているのが健康状態なんでしょう。

これらの椎骨・椎骨の周囲をチェックすることで、
体内の生理的な作用が解るというのはいいですよ。

ボディチェックをするとき、
それら知識を駆使して見え方が深まるのは画期的。
詳細へのこだわりが仕事に魂を宿らせる。
パン屋にいくとき2つの道があるならば、
こちらにパン屋があるとわかるならよし。
わからないで別の途にいけば迷子になり、
時間も労力もかかってしまいますから。
地図を持って歩くことで無駄が省ける
私にもお客様にもよろしいことですよね。



ただ私に大きな問題があります。

興味深い見方でチェックしても、
その後の対処法がうまくいっていない。

問題ある緊張した椎骨部分を叩打したり持続圧をかけたり、持続圧をかけてパッ離したり、
他にもさまざまな調整法で長年培われた施術方法で対処するのですが、
私がやってみてもなかなかうまくいかない。
私が納得できるほどの成果が見えてこない。
身体操作を、少しは考慮しているつもりが、
それでも知のディテールが欠けているよう。
うまく響きが帰ってこないのです。


原因は自己流で表面的な対処法だからだろうと思います。

ただ筋膜リリースで先に患部周辺を組織の硬化をほどき、
なかに刺激が及びやすいように下ごしらえをするならば
少しほど改善したかのような気はしましたが、まだまだ


東洋医学的な経絡も押さえた解剖生理学を
施術成果へと落とし込めればと期待します。

そう思うのは自然な思考の流れでですよね。


そこで、いま考えているのは、
アプライド・キネシオロジーAK)のテキストと絡められるところもあるようだと。
アプライド・キネシオロジーも大辞典的な存在感ある施術知識の体系です。
それが「酸とアルカリ」や他、いくつものところ相互乗り入れできそうな、
そのような相性の良さを感じられるところがあります。

実のところアプライド・キネシオロジーの施術の対処法についても
馴染めなければ難解だというところがありまして。
正直にいいますと、こちらも私には活かしきれていない状況ですが。

ですがこの微妙に視点の立ち位置が違う2つの目線で、
同じ所を見やるようにされると、「あっ、そうか!」ということが起きそうです。

ありがたいお坊さんが、
懇切丁寧に「人生とは」と説明をしてくれたが解るようだがピンとこなかった。
だがそれが身近な同僚が同じテーマに言及したときに腑に落ちたとか。
一人の人が、同じことを同じ語り口で延々語られても納得できないが、
他の人が、同じことを別の語り口で語ってくれたらわかるようなもの。

そのようなことです。


これらの突き合わせを実際に取り組めば、
作業は、時間や労力も費やす遠回りになります。

ですが自宅の専門書がお飾りから実用書になる。

百科事典を覚えるような作業ですから、
時間と気力の関係で、完璧まではできませんが、
いま、日々の時間割にこちらもいれております。


posted by スズキ at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月19日

『船頭多くして船山に登る』の手前まで、丁寧に調べないと。

今、調べているもの。
胃液の逆流について。

そこで胃についての表記されているものを、
数十冊の信頼性あるような本から抜き出す。

なぜ、一冊の本でまかないきれないのか。


たとえば、胃について調べた一冊の本からほんの一部分を抜き出すと、

『○ 胃が悪いと、胃の神経であるD5〜D7神経を矯正しろというが、実際はD5〜
D7神経は胃液の分泌を促す神経である。だから胃酸過多の場合には、この矯
正をしても治らない。胃潰瘍、胃拡張、胃下垂等のときにもD5〜D7を、胃に
入っている神経であるからといって矯正することは感心できない。・・・中略・・・。』


というように、定石は『D5〜D7神経を矯正しろ』というのが一般的ですが、
それを、まんま、やるのはいかがなものかと指摘をいただいております。
私は、とても深いなと感動しながら読ませて頂いております。


D5というのは胸椎5番のことでしょう。
T5のように表記されることが多いので、
『Dって何?』とはじめて見たときはピンとこなかったのですが、
頚椎のことを語る次の項目で胸椎についてお話されているもので、
それならば(D=T)だろうかと。

Tと観ると反射で胸椎情報がイメージされるような仕組みが体にできていて、
Dの意を理解したものですが、なかなかいうことを聞いてくれません。
ずいぶん融通がきかない脳ですね。

そんな細かいことはさておき。。。

他の本には、定石通り、胃への神経を分岐させる根の出入り穴の確保に努めなさいとあるものも。

ここで定石というのはどういうことか。
脳と胃を結ぶのが脊髄神経なんですが、
脊椎部分から胃に分岐するところに、引っかかりやすいネックがあるんです。

胸椎4〜6番めあたりから胃の方に向かう神経の枝分かれがあるのですが、
それらの椎骨がずれると体の内側で
あたかもテレビのアンテナを踏んでノイズが入るのと同じことが起るのです。

胸椎4〜6番めあたりの椎間板というクッションが正しい弾力性とボリュームを持つときは
椎骨の位置が理想な感じに落ち着いてくれているのですが、
ひとたびそちらの椎間板が潰れたりずれたりして椎骨の位置が狂うと
脊髄神経の束から別れた神経が通る穴がちっちゃくなって圧迫されます。
つまり胃に行く神経がギュッと圧迫されて、そこでノイズが入る。

そうなると、
脳と胃とを結ぶ情報ネットワークケーブルの役割を持つ神経内部の電圧が下がり情報が削られる。
脳も胃も相互は頑張って自分の役割を果たそうとしても微調整する正確な情報が届かないから、
体の操作がうまくいかなくなるんですよね。
自律神経失調症とも言われるような状態に。

そんなことが起きないように調整していく。
胸椎5〜7神経がしっかり情報のやりとりができるように神経の出入り口の穴を確保するために
胸椎4〜6番めあたりをきっちり含めたところを調整をしていこう!

そう思うのが、自然ですよね。。。


私もこの定石通りに施術をさせていただいておりましたから、
実際にさせていただき改善したように思えることもあります。
ある程度の未病であってというところでならば、
自らの回復力もたくましいですからなんかの拍子でよくなる。
そのようになっていただけるきっかけを創りだすのも私どもの役割なのでしょう。

ただ、慎重に観ていくときには、
広く目を向けなければなりません。

体調が相当につらいときに与えられる一手を打つときには、
そこでの判断がその後の状態を分けていくことになります。
まったく本により、真逆なことが書かれていることもある。

そうすると、悩むわけです。

本質を求めずに多くを集めすぎると
船頭多くして船山に登る』と、
収集がつかないことにもなります。
それでは手が出なくなりますから。

判断が難しいものです。


そうなると本質って?


posted by スズキ at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

その一手に、どれだけを賭けるか。



今、『全脊椎の作用と性質』や数冊の
だいぶ歯ごたえのある本を暗記中。

覚えは決して良くはありませんが、
短期間に繰り返し学ぶことにより
記憶の定着はしてきてくれている。


有意義な時間を過ごせています。


これらの基礎を叩き込んでから、
人体を眺め目に飛び込む情報は
精度面の飛躍は著しいでしょう。

ただ、世界中の知識を得られるわけではない。
縁のある技術を身に付けるにとどまりますが、
そこに勝負を賭けるしかないこともあります。

施術は人体構成のルールがわかると楽しいが、
施術の完成形などは、想像も着きませんので、
あやふやであればいつも一手に不安がでます。

病気になってはいないが健康ともいいがたい。

『未病を癒して復調を促進させること』
東洋医学はそこにも重きを置いた見方も積極的です。
『未病』から『健康体』へ。

施術も「このような症状はこれでおさまる」と、
豊富な知識を提供してくれるところもあります。
今の私はそこをひたすら暗記中。

容易に根っこまで入り込んでかたをつけるには、
暗記した知識だけでは断片的で使い勝手が悪い。
どうにか使えるようにしなければというのが、
この暗記物の後に控えています。

ここまで歩みを進められれば、
施術の手数を減らしていくが
成果は同量かむしろ増します。

緻密な調整操作をしたとしても陰性が強いお客様が増えた現代。
例えば心臓が高鳴り緊張し時間に追われる生活で交感神経が行き過ぎて、
エネルギー代謝が悪くなって久しい状態の方は、
大胆にブロックが強烈化した部分を掘削していかないと戻りがあります。

体内事情では、過労や心労で酸化によるイオン引力が低下し粘性が上がり免疫系異常。
マッスルポンプが正常に働けていなければ代謝不足からくるエネルギー不足な組織たち。

ここを見据えたときに、ダムのように体内でせき止めるものたちを拭い、
清めていくことが先のように感じて筋膜リリース系をひたすらにしてた。
そうしていくうちに、成果がでてきたのならば、
次に進むことが必要な時期にきたのでしょう。


内情はそこだけの浅いやり方ではないのですが、
そこができて次に進むことが何より大事でした。


体の芯に入り込んだ筋肉の鎧を脱がせてから、
緻密な部位調整をポイントでしていくことで、
という連携がうまく噛み合えば理想的。

その両輪を自転車の車輪にして回していけば、
安定感も出て、スピードを上げても転けない。


そんな軽快な乗り手になれるよう目指します。



棋士羽生善治の一手には過去のデータでは
次の一手を推し量れないこともありますが、
定石を知り抜いた上での型破りだから強い。

定石を知らねば、
攻防のバランスを乱し隙が多く、
容易く本丸は陥落するでしょう。


相手を知り有利に事が運び、勝てる勝負もあります。
自分を知ることも大事です。
知識の数があってこそ最良を選び出せる局面が多いものの、
「これだけ知っていれば大丈夫!」というものもありません。

未病の方々のケアには、
何をすべきかの相応の察しがつきます。

ただし症状として表出してきたときは、
その症状を改善させることができる施術家であるかどうか、
調べなければなりません。
かえって症状が悪化することもあります。



今、お体が大変に厳しい状態の方とメールでやりとりをさせて頂いて施術家選びの様子をお伺いしております。
改めて、施術家の選択の大変さや迷い。
そして期待通りには進むことがなく受けた後に苦痛が襲ってくる。
ご家族の方々を含め、つらく長い時間に感じられていることでしょう。
私自身も、どうにかできないものだろうかと、正直、思うものですが、
十分な武器を持たない、丸腰で戦地に赴くようでは自分も味方も玉砕。
だから、とりあえず、その方に関連がありそうな知識を仕事の合間に
探し出していくようにさせていただいているところです。。。


このようなところでも、私の対応力のなさがネックになっているし。。。




症状に対する王道の定石は対処するのは当然です。
ですが、
体は指の先から心臓まで、頭の天辺から足先まで、
すべてが陸続きですから、部分が症状を持つほど
ダメージを持てば他がカバーをしようとしますし、
症状として表出しているところの裏側に根がある。
硬結部分は、あっちこっち解かれると逃げていく、
そんな器用なことをして自分の存在を守ろとする。

本当は、守ろうとしているわけではないのですが
一度できた状態は、
好いも悪いも関係なくその状態を継続的に維持する恒常性が強く働きます。
傾斜地を転がりだし慣性力を得たボーリングのボールのようなものを止めるには
相当な衝撃がくるのも覚悟しなければなりません。

(ただ体の中で働く恒常性の強さは各人差がありますし、
体が活性化されている人はよりよい方へ進む力がしっかりしているので
みんながみんな大変というわけではないものなので。
一般的にそういった仕組みがあるのかな程度で覚えておきましょう。)

そんな入り組んだことを多く事前に想定していく。

類似したパターンのお客様のデータを思い出して、
うまくいけばいいが、完全に合致するなどはない。

だからいつも新規に、どう一手を打とうか。
プラス思考でいても、不安はぬぐえません。

グラつき倒れやすくなった状態の積み木を、
容易く崩さずに整えられるほどの妙技は、
中国の医聖と呼べるような華佗でなければ。
なかなかできることではないのではと思う。

手が震え緊張をすることもあります。
だが、それでは結果が悪化するから、
今の自分のベストを尽くすしかないと開き直り、
震えを抑えるのです。


だから学ぶしかない。

そうした進歩の積み重ねで次の一手に正確さを増すしかないのです。



症状が出ておられる場合は、
ときには定石として知られた用法で施術をしたのに、
それでもダメージが先にでるほど対応が難しいもの。



陰陽のバランスで言えば、
陽が過多になっていてというひとへのアプローチは、
多くの施術技術でも対応して効果はでてくれます。
陰が過多になられる方が多い今の時代は昔と違う。

多くのお客様が陰に傾いてきたとすれば、
そこに焦点を合わせ対応できるかどうか。


そのような基礎力の向上には多くの時間を必要とするのですね。

「えぇ、この椎骨と椎骨はバランス関係があったんだ」とか
「ここを押すと臓器が機能をセーブして、ここを押すと活発に動くのか」とか、
想像もできないようなところも数多くありましたから。
詳しく読んでいたようで、読み飛ばしていたようです。

いつも、いつも急いでいたから。。。
最小限のステップで、現状の問題を改善させる情報を、
それを取ってくることばかりに本を使い過ぎたのです。

恥ずかしながら、
それを改めて感じました。

だから、今、勉強させて頂いていて、楽しいですし幸せです。
安定感を増した施術をしていけるように、
自分が少しずつ変わる実感はいいですね。


ちょっとした一文の知識も、
知ると知らないでは行動の差が生じます。

そのような知識も、
本当にそうであるかの検証は必要ですし、
検証するにも特徴的な施術のやり方を身につけねばなりませんから。
読んですぐ使えるものではありません。
これもまた歯ごたえがあるのですが、
自分のものにできるよう工夫をして
丁寧に見て行きたいと考えています。

ただ丁寧に学ぶほどに、
時間が経ってしまうものですから。

そこが、とってもまずいところで。。。



私の施術に取り組む立ち位置は、

健康な体を得てベースアップし、全力で生きる手伝いをしていきたい

というのが施術に係る主たる目標。
そこに近づけるよう、
私の脳に頑張ってもらいたいと思う、この頃です。

posted by スズキ at 12:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月07日

「ハダカ」の人体骨格模型が、着こみました

本日、筋肉プリントウエア、『筋着』の到着。

ちなみにこのたび購入させていただいたサイト。

ボディラーニング
http://www.karadawomanabu.com/index.html
株式会社KANOUSEI代表取締役の斉藤氏には丁寧なご対応等、
お世話になりました。


さっそく、人体骨格模型にウエアを着せてみた。

ただ着せるとなると骨と皮の状態です。
それではほっそりしすぎるので筋肉の様子場見づらい。
したがって、パンヤを買って来て中綿として詰め込む。

筋着.jpg

workbed-koyama.jpg
人体骨格模型の骨のままも、それはそれで有用です。


筋着ウエア着用は手技療法の実技シュミレーション用にいい。
骨格人形のときと比べれば格段に筋肉のイメージが描きやすくなった。
筋肉の図柄があるからどの筋肉をどのようにしたいのか、
操作時の目的意識が印象に残りやすくなった。

ただパンヤがそのうち潰れると、変な感じで筋肉の部分の大移動が起きるかもしれないから、
中綿を固定する工夫ができれば完璧なのだろう。

一ヶ月前ほどに、
シリコンで一部の深層筋をかたどって人体骨格模型に取り付けたいと考えていたが、
それには鋳型鋳造の技術から何から必要で、コストが高くなるだろうし、
綺麗に作れる自信がなかったので。

かなり悔しいところですが、
ここに注力すれば3日はこれだけでかかるでしょう。
そこは断腸の思いでパスするしかない。。。

筋着ウエアの利用は、シリコンの深層筋には変わるものではないが、
目先が変わって、これもまた便利だなと実感できた。

これから少しずつこちらを使い技を深めたいと思う。

筋着ウエアを着て施術の教習をしている先生もおられるそうで、
マッサージ系などではその教習成果は格段に上がるだろう。


手にしてみると私にとって「あって正解」というのが筋着ウエアでした。



ただ私がこのウエアを着てお客様を出迎えたら、
びっくりするだろうから、それはやりません。 ^-^;
posted by スズキ at 04:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月05日

『全脊椎の作用と性質』の精読へ

全脊椎の作用と性質』という本。




アンマ・指圧・ほねつぎ等のいわゆる民間療法をもとにした「身体均整法」の講義録のうち、
全脊椎に関する部分をまとめる。
椎骨別に作用と性質・影響関係・調整法・具体的症状の改善について、治療者に向けて解説。
という内容。

経絡の学習とともにこちらの本の精読も休業中の課題です。

私は多くの民間医療の専門書から一般書まで、
極力目を通して必要ならばPDFにしていった。
非常に時間ばかりかかり効率が悪いものだが、
内容が浅いもの・誤るものを記憶したくない。

誤ったものを信じて手技動作を身に付ければ、
それを修正するのは難しい。
誤る内容を記憶し散りばめれば自信が削がれる。
パソコンのデータベースなら不要→削除で済む。
だが頭のなかは不便なもので、
ごちゃまぜにして記憶したら、
削除は容易ではない。

正誤のインデックスよりインパクトや親しみなどのほうが重視されるから、
新たに正解をいれるも以前のものと思考が混じり得体のしれないものへ。
変なことですが、今は正誤未判断で記憶に深く残すべきではないという
記憶定着を避けるべき状況のものというものもでてくる。

そう考えては、多くを集めて目利き吟味して、
最後の最後まで頭の記憶容量のなかにいれる
珠玉のものを選びとるしかない。

多く集めて資料点数を増やして目の前に並べ、
あとは容赦なくバッサリと不要な物達を斬る。



テレビで観た話だが、
浮世絵を江戸時代のままをお一人で再現する職人さんがでていました。
彼は江戸時代の物をそのまま復元するこだわりがあって、
はじめの頃は文献で残る資料集めと当時使われた絵の具の原料集めが仕事だったという。
私は版木を彫ることしかイメージできなかったが、
彼の創る一枚の再現された浮世絵に多くの資料集めの成果がある。
そのようなものは観る人が見なければ決してわからない影の努力。

まずは原料を集めるのが大変苦労したという。
思い通りのものに辿り着くまでの労力は執念の火で賄ったのでしょう。
そこの手を抜かなかったんですね。

自分が惚れ込んだものに徹底してこだわる姿勢が、
よく現れています。

そのような気持で私も頑張りたいと思いました。


辞書的に携えておこうという気持ちになるような分量の内容だが、
どうしてもこの本の内容を頭のなかに叩き込んでおきたい。

これは削除してはならない記憶に定着させるべき教材となります。


経絡の学習が一段落し、次はこちらの精読。

「音読→書き写し→音読(感情をこめて)」
「理解が深まれば、マインドマップ化して、要点をキーワードで記憶。」

という地道な作業中。
黙って、黙々とやるしかないです。

「視読」で頭に残るほどでは、
私の記憶力や理解判断力では、
ちっとも使い物になりません。



全脊椎の・・・というと、
頚椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個、仙椎が5個、そして尾椎。
7+12+5+5+1のトータルで、30個の椎骨たち。

そちらの作用と性質を、どうにか頭に定着させたい。。。

今までは視読で頭のなかにインデックスだけを残して、
視読するのが手一杯で精読はできていませんでした。

お客様の症状について難題がでてくれば
スキャニングしたテキストデータが貼り付いたPDFファイルで、
文字検索をかけて調べるようにしていた。
検索して調べることで頻出度の高いものは頭に残る。

だがそれでは足りないと感じていました。
この本の内容がほぼ把握し記憶できたら、
人体を見る深さが厚みが拡大するだろう。

昨日の自分と、今日の自分を変えるには、
いい修行ですよね。


ちなみに頚椎の第一番目のところ、
つまり頭蓋骨を支える直下の脊椎。
施術をなさる方も見ておられるでしょうから、
こちらの本書の書き込みの、
ほんの一部分だけを紹介させていただきます。

『C1を中心とする調整効果このブロックを編集する
・ 頭頸関節が完全に調整できれば頭の形は日数が経つと正常な形になる
・ 脳貧血・歯・目・内臓全般(延髄の関係から)をコントロールし、左は腎臓、右は膵臓(インシュリン)に作用する。
・ 脳出血後遺症・高血圧・頭の血液の量度を整える
・ ・頭頸関節が左にねじれると運動神経に、右にねじれると延髄の呼吸中枢・膵臓・腎臓等の自律神経・食欲不振に悪作用を及ぼす。
・ 異常が1側に出ると機能、2側は平行性の欠如、3側は慢性的故障があると考えられる。
・ 目がはっきりすると頭もはっきりする。』

内容は盛りだくさんですよね。

「これでもか〜」というほど、
一文の情報が大変濃いのです。

頚椎の第一番目が血液のコントロールするというのは、
専門書レベルの解剖学の本を詳細に見つめれば見えてきますが。
「左は腎臓、右は膵臓(インシュリン)に作用」というのはもう、想像つきましょうか?
経絡知識の深い用い方を理解する、解剖学・生理学などを操れる、生体力学的内容も解る、
そのような深く広域の見る力を支柱にして導きだした答えと臨床からの裏付けとがあり、
圧倒されます。

ただ裏付けまで語れば大百科事典となるため、
エッセンスのみを簡潔に書かれている。
人体を読むルールを操れるようになるとすごい。
だから一般の方やいまだ未熟な私が一見すると、
なんでなんだろう、というものもあります。

とにかく子どもが初めて竹馬に乗るように、
くじけず完走したいと思います。
乗りこなせると、
しあわせな気持になるんでしょう。

そのときのことを思って。
posted by スズキ at 11:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月03日

ゴム製のハンマー を100円ショップで買って来ました

以下は、
昨日のブログ『ゴム製のハンマー を100円ショップで見つけて思ったこと』の自己レスです。



ダイソーとキャン・ドゥで、
木柄ゴムハンマー、購入してきました。


ゴムヘッドハンマー.jpg

ダイソーの方はけっこう重く感じます。
破壊力がある。
全長30cm


キャン・ドゥの方は軽く感じます。
かわいい感じ。
全長25cm

キャン・ドゥには、他にももう一種類ゴムハンマーがありました。
ごつい、しっかりしたハンマーが販売されていた。
これを利用しフリーフォールでヘッドの重みで打つ。
おそらく勢いを付けなくても相当なダメージだろう。
間違い加速をつけて力を加えれば肋骨や鎖骨が危険。
そのような想像が脳裏をよぎり、
怖いから、買えなかった。

多種のハンマーを調べたら、
「ショックレスハンマー」という、
ハンマーのヘッドの中に砂鉄が入って打つと移動して、
打ち終わりの反動をなくすというスグレモノがあった。

これなんかは、試用したらいかがなものだろう。
打ち終わりの反動を耐えるのが負担が強いので、
それがなければ扱いやすさは飛び抜けるはずだ。

そう思い探すが武蔵小山のお店では発見できず。 ^-^;



購入したゴムハンマーで、ちょっと自分の体をとんとんしてみた。

肩甲骨と肩甲骨の間の菱形筋あたりの肩たたきすると気持ちがいい。
足裏の湧泉あたりをとんとんすると、一日の足腰や全身の疲れを癒やす。

「これは、釘も打てる健康器具だ

安直ですが、瞬間そう、実感した。


アクティベーターのパチンもいいのだが、
なんたって、破壊力がとんでもなくある。

やりすぎれば人の体が壊れるよ、これは。
おそらく自分で自分をトントンするには、
気絶したり骨折したりすることはないが、
施術をする経験のない方に頼んだら危険。

打ち所が悪ければ、
クラクラするひどい目に合うだろうなと。

ちょっとだけ試して欲しい場所といえば、
起立筋、臀部筋のような太くたくましい筋肉群を解くにはいいはず。


また本格的に行なうには
接触面を的確に定めるためノミのような中間位器具を間に挟み密着。
そのようにして力を伝えれば安全性もそこそこ配慮できるだろ。
多くのハンマーを使って施術をしている先生が行なう手法です。


筋肉のリリースにも狙い所というところがあります。
ハンマーで刺激を加える箇所も、
それで自ずと察しがつきますね。


ただしダイソーやキャン・ドゥのどちらの商品にも、
但し書きとして本来の用途以外には使わないようにと書かれています。
私が自身に試すのも自己責任となりますから。
皆様も、その点は十分にご注意いただければと思います。


とりあえず今は、
人体骨格模型を壊さない程度に試してみたくなりました。

それには人体骨格模型に筋肉が目に見えればやりやすくなる。
ある意味一点ものの筋肉がプリントされたウエアを購入予定。

ずっとほしいなと思ってみていたものの、
投資だと思いつつも購入までは至らずに、
今の今まできてしまいました。

施術のときにお客様への説明にも役立つはずです。
どの筋肉をリリースすればどのような効果があるのか、
今日はどちらをポイントにしてリリースしたのかという解説に。
等身大の人体骨格模型に着せた関節の動かせる筋肉図だから、
より直感的にご理解いただけるようになるでしょう。

筋肉オタクの私は、
そのような解説を聞いていただける方がいれば、
間違いなくニコニコして話し続けるでしょうね。 ^-^;

他にもぜひ活用してみたい。

ちょっと楽しみです。
posted by スズキ at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴム製のハンマー を100円ショップで見つけて思ったこと

施術方法で、
より安全で効率的に』という課題がクリアできないだろうか。。。

必死なんです。



かなりの冊数の施術関係の書籍を目を通す。
記憶に断片的に情報が入れられていきます。

そういった基礎知識があると、モノの見え方がちょっと


今日、ダイソーとキャン・ドゥという100円ショップへ。
経絡の線の流れをリアルに感じとりたくて人体模型の中に
カラー針金を入れてみようと考え。
自分の記憶定着用です。

そのときハンマーを見つけました。

どのようなハンマーかと申しますと、
持ち手になる柄の部分は木製ですが、
ハンマーの当たる部分がゴム製です。

下図はダイソーのゴムヘッドハンマーではないですが、イメージとして。




木槌やゴム製のハンマーを使って、
整体をしているところってあった。

手持ちの資料にも
そのようなものがあったことを記憶しています。

ゴム製のハンマーを直接的に患部に当てるわけではなく、
石工が石を削る作業する際にノミをあてがうのと同じく、
ノミに該当するパーツを患部にあてがい、たたいていた。


なんとなく「えっ、それってどんな成果があるの?」と、
藁をもつかむ思いでアイデアを探しまわっている私には、
興味を引いた。


ですが、、、
とりあえずゴムヘッドのハンマーを本日は買わずに帰宅。
まずは自宅に帰ってから資料を見たりネットで検索して。

すると、正体、やグッバイ坐骨神経痛や、
幾冊もの本にハンマーを使うものがでている。
私は持っていないが、池袋のジュンク堂で民間医療書コーナーで立ち読みをしていたとき
分厚い整体の専門書でもハンマー使っている絵があったと記憶している。

一般的に整体の先生が皆様使っておられるというわけではないのですが、
一部の先生方が愛用しておられる。
愛用したくなるような、
すぐれものだからだ。

そう考えてもいいのだろう。


ネットで『整体 ハンマー』でぐぐってみたらいくつか、
実践しておられる治療院は出てきました。

もし、深く研究してみたくなった際には、
なぐられにいってくるか、、、。

ダイソーなどでゴムヘッドのハンマーを買って帰ったら、
自分の足や胸部等で人体実験だろう。


ダイソーやキャン・ドゥで、
トータル3本、種類の違うゴムヘッドハンマーがあった。
どれが最適かを調べるには、
清水の舞台を飛び降りるつもりで、
迷わず3種類を購入するしかない。

本当に100円ショップでよかった。 



ただおそらく、お客様にハンマーの利用は
よほど輝きを感じない限り抵抗があります。
効果は引き出せそうだなと思いますが、
安全性を確保できるまで熟練するよう
ここに労力を避けるかどうか。

後々大工道具箱に収納される。
いまのところ、その可能性が大ですが、
試さずに危険というのはいただけない。 
posted by スズキ at 04:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月22日

腱や靭帯のリリースを勧める治療院が増えてきてる実感

斎藤一人氏の『斎藤一人 お金に愛される315の教え』本を読むと、

商売がすごくラクなのは、
真似ができるから


人それぞれ違って当たり前。
商売するにも、どのやり方がいいか、やってみなければわからない。
やってみて成功したやり方があれば、みんなでそれを真似すればいい。
商売がすごくラクなのは、真似ができるからなんです。』



どこかの商店は潰れるが、
どこぞの商店は繁盛する。

自分のお店が潰れそうなら、
潰れるのを手をこまねいているものではない。

ただそんな繁盛店のなかでもコンビニのお惣菜パンなどは、
十分なパン職人としての人的強さを持てるにもかかわらず、
最近のトレンドになっているパンを企画部が買い込み試食。

そうして一番、「これは、確実に売れるだろう」
といった消費者が手にしたゴールに近い結果を生むものに、
一気に巨額投資をするわけだから負けることは滅多にない。

二人「じゃんけんぽん」とともに手の内を出すかと思えば
先に出したものがパーならば、じゃ、チョキしか出せない。
考えててみると、ずるいな、と怒られそうな
後出しジャンケン」です。
でもそうやって人気のラーメン屋さんとコラボしてといい、
一番美味しい旬の商品に便乗して巨利を得ていこうとする。
経済的な優位な巨人ほど、これをしているから始末が悪い。。。


でも、マーケティングを学べばそうなっていくのでしょう。
少しさみしい気持もしますが。


だから自分のスタイルを貫いていることも大切ですが、
商品を開発することだけではなく、
店での接客や店舗内装、開店時間、
他さまざまな人気店が人気店であるがゆえの強みについて、
分析して真似られるところは真似るというのが商売の鉄則。


同業他社の動向を調査し分析する姿勢があれば、
どの手を出せばいいか勝つ確率を高められます。




整体等の業界についても言えることです。

ただ、ここ一年間ぐらい、
私は、まったく他の整体院等のページを、
そのような目で、観ていなかったのです。

そこは勝ちパターンを知らずに
運営に関して迷いと不安に転じ、
勢いを失速させるようなことで。

少し反省をしてみて、他の施術院のホームページを見てみた。

すると、いくつか、興味深い傾向を読み取ることができた。

以前、私がこちらのブログで、

腱・靭帯をリリースするのは非常に効率がいい。成果が確実にでるし速攻もある


といった内容のかきかたをしていた記憶がある。

そのような点を売りにしておられる他のお店のホームページ。
参照させていただくと、
相当な強気な押しあるトークで、
費用に関する価格帯も平均以上かと思えるところが多かった。

腱や靭帯は上質なリリースポイントですから、
そこへのアプローチをされることで、
何年も困っていた慢性腰痛や肩こり等が改善することも。
姿勢も良くなりますし。
普通に、うれしいことがおこります。
やり方が巧みであれば、
相当長い間良好な影響を維持させることもできます。


なので、そこに多くの方々が着目して押していくだろうなとは思いました。
成果が高いだけ高額な費用がいただけるようにということも起きるだろうなと。
悩みを解消するためにはという分野で、体のつらさは厳しい悩みのひとつです。
そうなると公言した通りの成果が送り出すことができれば、
生活の中に気がかりであった体のつらい張り等が改善して、
ひとごこちつけるのは貴重なことですから。

私が体がつらくて困っている様子にあれば、
高額でもお支払いできる範囲ならばと思う。

筋肉の筋繊維部分に関わるダメージは回復力に富んでいて再生しやすいが、
腱や靭帯がそこまでは自動的な再生が起きないで一生ものではないかとの、
微妙な自分自身の人体実験で見えてきたゆえに、
費用対効果を押してお勧めできるようにもなる。



でも、できれば腱や靭帯がリリースポイントだと気づかれて、
そのような専門分野の資料点数が増えれば、どうなるだろう。

多くの施術家がそれを普通に取り入れていくため、
市場原理の供給と需要のバランスが整えられます。
それで高額な施術料金を払わなくてもいいほどに、
価格帯がこなれてくることもあるのだろうと思う。

それでいいんだと、私はそうなることを願っています。



ただ運動神経系で脳が動き方の規定を持つため、
長年繰り返した腰痛になる動きのパターン等が
そこが変わってないならば、またかつての状態。
つまり体の恒常性が記憶合金が戻るかのように
慣れた姿勢や動き方でかつてのダメージを復活。

そこに着地しようとするのが人間のシステムで、
それを抑えて改良していかなければ
良好な状態が定着はしにくい傾向に。
そこが私の動き方の所作や姿勢や、、、というところですが。
(すいません、自分押しをしてしまいました ^-^;)



実際に、筋膜という膜は白っぽいコラーゲン質で出来ていて、
腱や靭帯とは筋膜の膜組織が寄り集まってできた特殊器官だ。
私の考えで行けば、
筋膜という分野に腱や靭帯の存在は包含されていると見てる。

だから筋膜をリリースするというのは、腱や靭帯を解く意味。

そうやって研究してみると、
筋肉の赤みのある部分が張りを感じられるからと、
そのような患部を緩めるよりも筋肉の端っこにある腱を解く。

そうするとさっくりと患部が緩む。

それはプロで真摯に研究なさっておられる方々は、
どなたも気づくこと。
つまり緊急のような、
急性の腰痛、ギックリ腰とかなったときには、
患部が痛いからそこで緩ませようなどとは考えず、
関連筋や手足の指先や頭皮の硬さなどから解きます。

痛い炎症が起きている部分を触れば、
確実に悪くなるし、その状態を放置すれば、
確実に体が歪んだ状態を記憶して深層筋に刻まれる。
そのようにならないための操作を、
それとなく入れておくようにする。

その操作をするときも関連筋で痛みがないところの余裕を増し、
炎症ある筋の腱部分ではさほど痛くないところがあるときには
その一本の筋肉の両端にある腱部分を穏やかな触手で触れると
その消炎効果が見込まれるなど。

そういったときも腱などは強く圧をかけなくても成果が出せる。


一般の方では想像を越えるようなプロの技が表現しやすいので。
ちょっとしたマジックのように思わせるようなノウハウもある。


そういえば、
世の中では、

『腱引き療法』という関係の本が出ていたのも腱を扱った療法。

オステオパシーの、
『靭帯性関節ストレイン』なども靭帯および腱をリリースする。
(GoogleBooksで、こちらの本のかなりのページ数が読める。短縮URLにしました → http://p.tl/LJE4 )

また、視点を広げれば、
私には
『ボーウェンテクニック』のような極々微弱圧で体を神業のごとく整える技も、
解剖学的知識を持ったものがその技をみれば狙っている腱や靭帯の存在を感じ
そちらに気を通し電気的な錯綜した状態から抜けださせる操作をしているよう。

それら以外の療法のなかにも、
靭帯や腱を有効なアプローチポイントと注視して、
技を決めているものもあるように感じます。


世の中では、
ブームのようにその腱や靭帯が押され始めるだろうなと思っていたが、
ネット上での調べだけですがもうそうなってきているんですね。

近々に、多くの施術家がイチ押し文のキャッチフレーズやキャッチコピーに、
そのような文言を含ませていくケースが増えていくことでしょう。


たとえば、ムーブメントにより体をリリースするシステムを得たものも、
腱や靭帯が固まれば関節が詰まりだして動きを抑制させる傾向を知って、
とってもわかりやすく、ゆるゆるに、、という指導をする方々もいます。
それにボーウェンテクニック関係のYoutube映像で、動き方の指導をし、
それが体のシンメトリーを調える質のいいものでした。
つまりすでに腱や靭帯などを含む筋膜を緩め、
それを維持させ発展させるための措置をとる。
それが自然の流れでしょう。



筋肉は最初からタンパク質で出来ていて、
二の腕の裏側のちょいと”たぷたぷッ”としたような部位の触り心地。

自分の体の腰の筋肉が硬いとか臀部や首が硬いと思っていたとしても、
本体の筋肉は二の腕の裏のタプタプさんたちと同じ程の硬さと思ってくださいね。

相当固いなという人も、内側を見れば。
筋膜の膜組織の硬化緊張や筋肉を緊張させたままでいるようにと強いる神経の伝達ミスが原因。
筋繊維たちは、二の腕の裏側のタプタプさんたちのままですから。
そのようにイメージを分けて考えておかないといけないんです。



器質的に深層筋の筋膜が内部の筋の体液を貯められなくするほどなら、
本当に芯まで固まった状態です。

それならば私どもが出て行って解かせていただいたほうが、
費用対効果で生活する時間帯価値を上げようという意味で
メリットがあるでしょう。

腱や靭帯がどうやって活かして動かせばいいのかといった、
生理学上のノウハウに気づいたら、、、。
それで実はバレエも上達するはず、武術も型が決まりだし、
合気も効きがよくなってくるはず。


体の内側の容積をせせこましくすることのない腱の張り。
骨と骨の関節の最適な滑りのよく機能する角度や力感を知り、
それにより傷まず最高機能をし続ける靭帯たち。
筋肉がムダにパワーを発揮しなくても要領を得られた力の発し方を、
体は巧みに腱や靭帯を活かす動きを取り入れて発達していったのです。

これが実践できればアンチエイジングの究極と私は思います。
もちろん適度な睡眠も食事も運動だって必要で、
その上にプラスしていく技術だということです。



そして本来は、誰もがそのような、腱や靭帯の有益操作を
体の動かし方や姿勢の整えられたパターンを身に付ければ、
できちゃっていたはずではないか。



江戸時代以前では、そのようなことであったはずと推測し、
そうなっていってくれればすばらしいと夢を持っています。




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2014年02月21日

質量を持たせた施術学習:施術用ベッドに人体骨格模型

施術用ベッドのうえに、
人体骨格模型を置いて、
施術のテキストを読む。

workbed-koyama.jpg


臨場感が出て記憶に残る方法です。
人体骨格模型を見ながら学習する。

すると本だけを見て学習をすると、
その本が記憶のアンカーになるが、
人体骨格模型を見ながらにすれば、
記憶を思い出すきっかけにできる。

施術中に人体骨格模型を、
横目でちらっと見ていく。

すると本の内容を思いだしやすくなるんですよね。
瞬間に覚えているときの状況を想起しやすくなり、
記憶のロープに手を触れる感じです。

施術用の本を字面に目をやるだけでは飽きていく。

すでに頭に部位の概念が形成されていればいいが、
そのような知識を得て操作する取っ手がなければ
水をてのひらに貯めるかのように指の隙から知識がこぼれ落ちていく。

スケスケの人体骨格模型のなかは
立体空間を見て取ることができる。

たった一ページの、
肺経の解説ページ。

haikei-txt.jpg

ざっと読み飛ばせばわけもないことですが、
何度も何度も繰り返し読み返してはいるが
これがまた、記憶に残らなくて困っている。

たとえばそのような経絡の学習でも
骨格内を通る経絡が体表に出てくるところを指差し確認風に作業をして頭に体感で書き込む。
すると施術中に人体が透けて見えてくるように感じられ使える知識に定着してくれます。

テグスや針金で経絡線の通り入れて見る作業をすれば、
そんなワークショップだってあっていいんじゃないか。
そのような気さえしてきます。


知識を得るときに現物をみなさい。
臨場感があれば理解が助けられる。
それは『基礎からわかる勉強の技術』という本でいう、
文章だけでは<質量が欠けている>ことによる学習の障壁が起きるから、
質量が感じられるようなイラストや絵、または模型や実物などを用意し、
質感を手触りや視線の配りというものから右脳的に獲得していくべきだ。
そのような解説をイラスト入でしてくれていて、
ふむふむと納得したことがあります。

それ以来、
時間と労力と費用をかけたとしても、
「手を使い目を配り作業をする」ことで
右脳落とし込みを確実化して記憶定着。

この作業をしたことがあるかどうかで、
等身大の奥行きを持つ距離感を掴めば
体の知識獲得も、ここから芋づる式へ。

ただ、このたび、
紙粘土をダイソーでいくつか買い、
筋肉を作れはしまいかと考えたが。

紙粘土の質感、資質では「筋肉」とは違いすぎ。
乾いているし粘性ないしニスを塗ってもなんだか。。。
筋肉はそういうものだと手の触覚に思わせるとまずいなと思いボツ。

高額ではあるが比較的安価にこの作業をするには型取り用シリコン。
半透明のものもあるそうだし、もし粘性が高めであったなら感覚に
しっくりくる。


予算や臭いや危険物であり未体験者であるため、
少し気後れしていますが数本の主要筋だけでも。
そう考え、いずれ東急ハンズに見にいきたいと。


身体内部は皮膚に覆われて見えないものです。
それを質量を持った模擬シュミレーションで、
実体験化できるようにしておかないと。。。
新たな施術技術を本で学ぶようなとき、
質量感を等身大でもたせられるか。

これも休業中にしておきたい重要な作業のひとつ。
脳で分析した透視による見える化は誤差が大きく、
それよりも具体的な等身大モデルで触る経験では
筋肉の厚みの捉えも硬度の推測も筋肉学的に測りやすくなるはず。


手先が感覚的にそれを味わったことがあるような、
そんな体験をさせていければ、
子どもだって、
体の神秘や合理性や機能美を、
新鮮に興味深く感じ取るはず。

私はそう信じています。
ただ皮膚の下の世界が、
整理して見えづらくて
ブラックボックス化。
得体のしれない遠くにある感じがして、
自分の足元にあるものなのだがわからずじまい。

それは健康維持したい方や
スポーツをする人にとっても、
大変にもったいないことでしょう。

体の基本という道がわかれば、
迷わずに、自信を持っていられます。



私が主に施術で解いていこうとする部位は、
体表部分のみならず深層部を目指している。
体の骨格の内側が透けて皮膚から内部まで
距離感が把握しやすいのはいい。
施術精度もあがるし見立てがよくなる。
そうした外郭のイメージを明瞭にする。


見える化は、思考をシンプルに直感的にしてくれる。
今まで、ここまではしていなかったことをおこない、
深層筋の質量をリアルな感触でアクセスしていって、
深層部まで安全で快適に緩める方法を見つけたい。



これが、目的です。



本当に、この人体骨格模型で観ると、
深層筋だといってもわずか数センチ、
皮膚から奥にあるだけのものなのに。

そのわずかな数センチの厚みに苦心。

そう考えると、内心、筋肉の凝りも、
どれもこれも、自然の理から産まれ、
必要のもとに、いつづけているため。

圧ばかりをかけてみたとしても、
頭打ちとなることもあるのだろう。

心が頑なになり、筋肉が頑なになる。
心が虚脱すれば、筋肉も虚脱する。
そのような相関を乗り越えてがあるのですから、
筋肉にばかり焦点を当てていても完成しません。

そういう面の深い見方をしていくことも大切で、
心がフローな状態では筋も緩むようだというし。
フロー体験をいかに生活に取り入れるか。
それが、筋肉を若返らせる尽きせぬ源だ。

そのようなことを考えたりもいたします。


試作したり、思索する必要もありそうです。

posted by スズキ at 04:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月07日

元気な筋肉は復元力にすぐれ、広域なんです。



バネやゴムに力を加えると、
元の状態から伸びたり縮んだりします。

それが力を加えるのをやめれば、
もとにもどろうとする力、『復元力』が生じます。


そして筋肉にも復元力があるのですね。

筋肉が緊張して収縮をする。
緊張を解けば復元力でまた元の長さに戻る。
バネやゴムとまったく同じような性質を持ち合わせています。
バネやゴムは、古くなった熱や引っ張られすぎなどにもろく、
元通りになれなくなります。

たとえば自転車も長いこと乗らないままでホッポといておくと、
タイヤのゴム部分が硬化してひび割れるような劣化が起きます。


筋膜リリースをするマッサージの目的とは。

端的に言えば、
復元力が低下し劣化した緊張萎縮したままの筋肉を掘り出して、
ちゃんともとにもどろうとする筋肉に若返らせるのが目的です。

では筋肉の組織というどういったところを想像するでしょうか。

骨格筋が筋肉だというのはわかりやすいところ。

よく解剖学を知る人たちは、
靭帯や腱は軟部組織の一部。
軟部組織が実は筋膜リリースで緩める対象物です。

よーく考えてみると、
内臓組織も脳臓といえる脳以外はほぼすべてが軟部組織、
それもほとんどが筋肉組織でできているので解りやすい。

捉え方の視野を広げれば筋膜リリースのリリースエリアは、実に深いのです。





いま、どうやってか、この筋肉の復元力を簡易なビジュアルで表現できないかなと考えています。


復元力を失った筋肉では、
血液やリンパ液、脳脊髄液などの循環器系は筋肉の復元力を利用した圧力系の移動を行えなくなる。
マッスルポンプというのは、要するに筋肉の復元力を利用して起こるものだから。

心臓が血液を全身に送ると考える人もいますが、
現実的には心臓が15個程度なければ全身に血液を巡らせることはできない。
筋肉の復元力が血液やリンパ液、そして脳脊髄液までも送る力となる。
体の中はパスカルの原理が体液の圧力差で移動させる力とするのです。

呼吸筋が硬化して復元力を失えば呼吸代謝が悪化していきます。
そのきっかけで血中酸素が低下して血液の酸化が始まり赤血球同士が癒着しだすといった、
顕微鏡で見なければならないような異常が起こり始めます。
呼吸の質と精神の安定は絶妙にリンクしているため、
本来のその人なら、そんな些細な事で落ち込んだり怒ったりしないことでも反応していき、
あとで冷静になると嫌になっちゃうということもでてきます。

それでいつもくたびれてしまって休めなくなり、
呼吸をする際に腹腔の拡張収縮の作用が起きづらくなり、
気沈丹田という重心点を丹田部分に置いて安定させることができなくなる。

他にも筋肉の復元力を失ったり弱化することで引き起こされる問題は多く、
特に深層筋や内臓などの深部に硬化があれば、
予想外の身体的ダメージを受けていることもあるだろう。


posted by スズキ at 04:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月02日

『硬化著しい腱』は、休むだけでリリースされるのか?! 人体実験レポ

腱の萎縮は休めておけばひとりでにリリースされるものなのか?

1月は、私が右足の甲の部分に腱を過緊張により
詰まりすぎてしびれが来ている状態にしておいた。

リリースしようと思えば、できる。
方法は、すでにわりだしています。

腱の付着点、筋肉の一番端っこの部分を、
BowenTechnicというソフトな腱引き法でリリースをしつつ、
アイロンマッサージによる熱を患部に注いでいき冷えて流動せを失った組織を溶かせばいい。
それに加え前脛骨筋部分が足の甲には関係するので、
この部分にリリースをしていくのは必須となります。

そのようなセッションを
3日おきに繰り返し3週間ほどで痛みは消えるだろう。
そうすれば先月までのダメージを得た足の指先の方も、
早くダメージが消えることもわかっています。


ですが、かねてから疑問を持っていたことがあります。


『腱や靭帯』は、使わなければかってに組織が緩むか?
予想としては、あまり自動的な緩みとは期待できない。
それを身をもって知るチャンス。


筋肉は、取り立てて施術らしきものを受けなくとも、
私は血圧が正常値をクリアしていますから寝てれば、
深層筋膜に根付いたものを抜かせばすべてリセット。
それが生理的現象によって当然のように起こります。

つまりしこりは熱を持つ血液が届く場所は解けるのです。
自力で筋肉のしこりの多くは溶かすことができています。

そのおかげで施術を休止して二週間も経つと筋肉が緩む。
ゆるみだす初期段階では、体に埋め込んだシコリが張る。
どうもいつも以上に息苦しく感じだすし、
それを無視し「外郎売り」という早口言葉の発声をする。
横隔膜の上下動をさせることが、
内臓という筋肉からなる組織のコリを、緩める力となる。

外圧を加えられるマッサージもいいのだが、
体の芯に近い部分を振動させて揺するのが
芯の筒を百会から会陰まで通して魂を振る。
そのような意識で内側の振動数をあげます。

「だるま落とし」という積み上げられた積み木を整えるには、
真ん中に穴が開いているからそこにハンマーの柄を差し込む。
そのように芯を通してあげることで外側の位置を整えていく。

そうすると内側はかっちり決まり強さもあり、
外側には固まらせるような意識は抜いている。
だから外見の筋を触られても柔らかいままだ。
そのような状態が、私の好みの筋肉の状態だ。

そうすることで芯から体を整えよう!とした。
筋肉部分は、かなりその仕方で従ってくれた。


『では、腱や靭帯も筋肉と同様に自動的に解けるだろうか?』

ここが注目すべきポイントです。

なぜ、注目すべきかというと、

筋肉のように、腱や靭帯の組織も、
質のよいエクササイズをすれば同時に緩むようであればいいのですが。

しかし日頃私が、
他方面で観察していくと筋肉ほどは腱や靭帯が再生できていないようだ。

私の施術では腱や靭帯のアプローチがかなりのウエイトを占めています。
それの理由は、
昔は筋肉を緩める意識が強かったのですが、
それは物を知らなかったからだったのです。

たとえば筋肉をハンダ付けされたリード線だとすると、
基盤の所定の場所にリード線のスチールの部位をハンダ付けします。
一本のリード線の頭としっぽと2つ部分ハンダ付けするのです。
はんだがよじれていたりハンダが甘かったりすれば、
通電しなくなって機能しないような代物になります。

いわば腱の部分は筋肉が骨にハンダ付けされた部位。
ここがダメージを受けることで通電できないリード線と同じ程度のことが起きる。
筋肉が丸々一本、役に立たないものになってしまう。

まぁ、役に立たなくなっていても、
本人的にはさほど気にしていない。

呼吸を通すような体の芯の筒がよじれると、
身体のよじれが自然発生的に生まれてきて
さりげなくよじれと共存しているからです。

それがよほどの深層筋の萎縮まで発展する。
するとはじめて嫌な感じの不快感がでます。
そこまでにかなりの許容量がありますから。

・・・・・。

今回は、その骨に付着する腱が自動的に再起するかという
経過を観てみたいと思いました。

わざと痛みやしびれでても放置。

かなりしんどかった〜。



結果から申し上げますと、
私が想像していたとおり、
腱部分は休んでいるだけでは解けなかった。
1月末日になっても多少は改善した程度だ。

一ヶ月程度では焼け石に水だったのだろう。


1月中にスマーティという遠赤外線サウナに、
2回ほど2時間ずつ入った。
それだけではダメだろうし。

この機会だからと少しは動きの操作性を工夫したが、
それでも残るものなのだ。

実は一番画期的だったのが、
静電気を地面に放出する静電靴を履いたときがよかった。
そのときは不思議なほど改善が実感できたので興味深い。

腱と通電とは、なんらかの密接な影響があるのだろうか。


ちなみに遠赤外線サウナは、人の手を介していないから、
手技療法の先生が使うような手技技術が必要ではない。
遠赤外線サウナだけで改善したらそれはすばらしいと思った。
遠赤外線サウナを導入している治療院もけっこうありますから。
もしもそれで対処できるようだったら、それでいいわけです。


筋肉部分が柔軟性は向上したが、
腱や靭帯はいまいちだったので。

多大なほどの成果がそこに感じられない。
遠赤外線サウナに、入る前と入った後で、
関節の可動域の制限をモニターし感じた。


そのような人体の筋肉と腱(靭帯)との特異性を、
自分の体の感触でつかめたことは大きな成果です。

それにより腱や靭帯へのアプローチ方法の進化に
自分の工夫を加味して使い勝手をよくさせていく。

そこは、
施術者に依頼したかどうかの差が大きくなる部分。
そのように感じられました。


人は、腱がいったん深く固まってしまうと、
大抵の人はそのまま一生持ち越してしまう。

そういった現象がおこるのではないだろうかと仮設を立てていました。

なんとも手詰まり感のある嫌な仮設ですが、
できれば一般の方々も積極的にその視点をもち、
腱(靭帯も含む)部分が筋肉とは違った特徴を認めて
アプローチをそこにとどかせるよう工夫する施術者を選べばお得感があるのではないか。

私の知り合いの先生は、オステオパシー系の『靭帯性関節ストレイン』という
靭帯や腱を緩める手技を研鑽し工夫も加えておられます。
そうすることで成果がでて、お客様があなたでなければと言ってくれるのだと。
そう申されていたことがありました。


だから施術を受けられるお客様自身が、
そのようなことを理解したら、
かなり施術の先生を選ぶ際に、
目から鱗が落ちる感じになりますよ。

実際に受けてみれば、
差が出てきますから。



私がいう筋膜マッサージという概念は筋組織を解くといういみではありません。
特に筋膜という膜が極端に寄り集まっていて筋肉繊維が入っていないところが、
靭帯だったり腱なのだから、そのようなところの問題点をいかに切り崩せるか。

そこを狙っているのです。

筋肉マッサージと筋膜リリースと。
ちょっと見では同様に感じられる。
ですがすこし差異があるのだろう。
そう受け止めていただければ幸い。



余談ですが筋繊維部分ってタンパク質で出来ているから、
そんなに固くならないものなのです。
ゆでたまごをぐつぐつ湯だったお湯に入れて作るときに
熱して熱して白身が硬くなっていくでしょう。
それがタンパク質が固まった状態です。
そういったムチャな熱し方は人体はありえませんからね。

それに引き換え、
その筋繊維を取り巻く筋膜だったり腱だったり靭帯は、
コラーゲン組織でできているので、
それはちょうど板ゼラチンと同じ。

あれほどのカチンコチンにもなる。
ゼラチンの固まりを消しゴム大に
つくって置いたのを手渡しますと
プラスチックですよねと言われる。
強固なものに化けてしまえるので。
紙も切れるし凶器にもなりますし。

そういったものに、
靭帯や腱のもとの組織がはなりやすい成分で出来ているのですから。

いったん、ここまでいってしまうと、
遠赤外線サウナで温めても動きを工夫して関節の隙間を広げても、
実際にっちもさっちもいかないものなんだなと思えてくるでしょう。

だからもし腱や靭帯の扱いをよく知らない一般の方が、
硬化した腱部分をムリに圧をかけてしまうようなとき。
パキッと折れるような剥離骨折的な危険も起きてくる。
またはねんざ痛のようなひどい目にあわされることも。

柔軟性あるものならみずから形を変えて壊れませんが、
硬い状態のものは、脆く破壊されやすいものですから。

そのような筋肉と筋膜との組成成分の特性を把握して、
厳密な筋肉と筋膜との言葉の使い分けをするべきです。


またじつはバレエダンサーや武道家も優れた者達になればなるほど
腱を張って動かすという筋肉主導から一歩進んだ動きの用法に熟達。
自分の身のうちにその腱や靭帯の機能をありありと体感し切ります。

腱や靭帯の機能を引き出すためにはどういった状態にすればいいか。

自らが実感を持って嘘のない動きをすることが前提で鍛えていれば、
筋肉主導で動くことのてこや滑車の効率のいい原理が使えない不具合を知るでしょう。

そしてそんな自分自身の体の内側に起きている状態を感じ、
それを理解した上で筋膜のリリースをすることができます。

自分の体の中の腱や靭帯の機能をフル活用できない人には、
腱や靭帯の使い手がおこなったリリースとは気配りが違う。

切れ味が、まったく違っている。
雲泥の差とはこのことでしょう。


そう思います。

私ごとですが腱や靭帯の操作が大事と思いつつも、
自らの身体操作が至らずにいたときと、
少しだが感覚がつかめるようになってからとは段違いの施術成果。

だからこそ私自身、まだまだ使えない。
反省の場に立ち模索しつづけています。
ですがそこがのびしろのようなもので、
使えるようになれればどんなに気分がいいのだろうというあこがれ、
期待感は皆様が思う以上のものでありましょう。

まさに見えるようになる目があれば、
一般の方が気づかれないほどの微細な操作にも
厳然としたそうする理由がわかったうえで施術ができる。
ミリ単位の半分の位置修正にも成果が跳ね上がることも。

ということですので、施術家の身体性能の優れた状態と、
お客様の身体の改善具合とは比例する点があるのですね。


たとえばほねつぎの先生や整体の先生で武道の猛者で、
存分に腱や靭帯の操作の威力を発揮していたならば、
自分の体の内側のコンディションに似せたようにお客様の体を持っていけばいい。

そのような優良なサンプルを自分の身体内部の身体感覚に具体的に基づいている。、
そこがお客様の状況を改善させるロードマップというのは心強い。

このロードマップがない人はとらえどころのないトンチンカンのことをしている。
落とし所が見えていない不手際からくる。

今となれば、私も施術をし始めた当初は、
まさにそうであったのだろうと思います。

ただただ平謝りさせていただく状態です。 

これから挽回していくように頑張ります。
前向きに、そしていつかこれじゃあなと
過去にそう思われてしまったお客様にも
納得していただけるような成果を出したいですね。
posted by スズキ at 05:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月31日

ミドリ安全の安全靴。 いいですね、これ。


今日は、高田馬場の穴八幡神社に、
一陽来復御守を授かりに参りました。


確か融通の神様ということですので、
大金が儲かるというものではなくて、
お金に困って仕方がないとはならず
融通をしていただけるというお守り。


節分の前日くらいまで、
穴八幡神社にて。
屋台が境内にでていて。
にぎやかでしたよ。

あと西早稲田交差点を曲がり、
水稲荷という関東最古の稲荷神社にも。
神社裏手に富塚古墳という古墳があり、
その石使いが大変にダイナミックです。

それに「甘泉園」という日本庭園は、
一見の価値あります。
滝のざーっという勢いはすばらしい。

たのしい高田馬場めぐりをさせていただきました。


からだを動かさないでいると
数日間で体力が削がれるため、
定期的に長距離歩くなり汗をかくくらい動いてはいたのですが。。。
施術中に足の指の詰めの負傷したところが痛みが強く出ていました。


それがどうにか改善してきました。


今日は、電車での移動で長距離歩きではありませんでしたが、
それなりの距離歩いたものの痛みはいつもの1/10程度。


実際、治るまではまだまだかかるようなものではあるが、
痛みがなくなれば、動けます。
少しほっとしてます。


最近、ミドリ安全の安全靴を数種類一足ずつ買い足して、
どのシューズが足部に負担がかからないのかを試行錯誤。


私が施術をするとき。
いま、利用している重量級のオモリを使うまでは
施術中に靴をはいていませんでした。
ですが、重量級のオモリを使い施術をするときに
圧倒的な負担を私の足部にかけてしまっています。

それを低減させるために、
たとえばインソールを工夫してクッション性をあげてみたり、
靴をさまざま履き替えて試してはみたのだがうまくいかない。


それがかなり真剣な悩みでしたが。


ミドリ安全の安全靴で片がつくかもしれません。
いまのところ軽量でミドリ安全の靴の中でもベストセラーのものが一番良いようです。

地面との接点を制するものは、
武術でも一目置かれますから。
足裏の摩擦が打撃の強さに比例するのです。

それと同様、施術でも足裏の摩擦が良質の圧をかけるのにも重要なのです。
だからフィットするシューズにて施術の成果は2〜3割ほど増すはずです。
小躍りしたくなるくらい、興奮する。
『やったぞー』という感じでしょう。


靴選びが施術の研究だといわれても
ピンと来ないように映ると思います。

でも必要な道具を揃えることも大事。
不具合を少しずつ改善し賢くなろう。

こういう目につきづらい知恵の積み重ねが、
施術成果の向上へとつながるのでしょう。
posted by スズキ at 03:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月20日

体内の静電気をためずにいればしこりもたまらず!?(書籍紹介:『体内静電気を抜けば病気は怖くない!』)

私ごとで恐縮ですが、デスクワークをする毎日です。

そのときに過去にスキャニングした本をAndroid OSのソフトに、
PDFファイルを読み上げてくれるものがあり
そちらを聞きながらの作業をしています。

たまたま懐かしいなと思いつつ、
私がとても感銘を受けた本を読ませて聞いていた。


体内静電気を抜けば病気は怖くない!
細胞内で起きている「落雷」が万病の原因だ
体にたまった静電気が細胞内の遺伝子を直撃すると、がんになる。アルツハイマーなど神経系の病気や、糖尿病など生活習慣病も、体内静電気を抜くと予防できる



できれば以下の著書「体内静電気を抜けば病気は怖くない」の紹介を読んでもらい、
本書の章立て目次を見ていただくだけでもぴんとくるところがあるはずです。

堀泰典オフィシャルサイト http://www.dr-hori.com/
著書「体内静電気を抜けば病気は怖くない」の紹介 http://www.dr-hori.com/media/tainai/intro.php
のURLを見ていただくと、

悪の権化の始まりは靴の絶縁にある。

という印象的な言葉が見当たる。

ぜひ、体質を改善させていこうと考える方に、
図書館からお借りして読んでみて欲しい一冊。
目からウロコが剥がれる静電気が体内でどんな悪さをして危険かわかります。

体内で雷がゴロゴロいっていなびかる。
そして赤血球が、くっつきだして、
酸素を運ぶ能力が減じられていく。


ゴム底の靴では帯電した静電気が地面に流せないのですが、
土いじりを素手でしてみたり、
うまく体外にアースをしていける。

毎日、しっかり静電気を外に流せるようであれば、
体質がこういったことでも変わっていくのだろう。

で、、、いま、アマゾンで注文してしまったのが、


ミドリ安全 静電 超軽量 樹脂先芯入りスニーカーSL-615S

でして。 ^ー^;


安全靴っぽいスニーカーなんですけど、
静電気を靴底から逃がせるような仕組みになっている。
電子機器を制作する過程で、
電気に弱い部品が静電気でやられるのを防ぐ優れもの。

こちらを絹の靴下を履いて森林浴をし土の上を歩けばいい。

上記の本には、
静電気によってトリガーポイントができる。静電気を抜くとこりがとれる
と書かれているところもあった。

トリガーポイントとは、ざっくりいえば体の中にできるしこりのようなもの。
それが静電気が抜けていけばなくなってしまうんだよ!というんですからね。
こんなトリガーポイントのリリース法があるなんて、夢のようです。


すごいことです。


自分の体で実験してみたいと思います。

また静電気が体の中でくすぶると、
脳のような神経という電気の通るところなどにも悪影響が出るそうです。
アトピーやむくみや。
あと抜け毛とかにも。
ストレスがたまると静電気もたまるそうです。

ということは、
もしかすると、
裸足で土の上を歩いたり、
または静電気を逃してくれる靴で歩いたりすれば、
とてもいい静電気が抜けてストレス解消にもなる。

そうなればうれしいな。

^-^)
posted by スズキ at 03:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月11日

フレックスバーを両脇の下に挟んでデスクワークをなさっておられるお客様からの報告!

赤いフレックスバーを、
長時間に渡るデスクワーク中に両方の小脇に挟んでお仕事をなされる。



D&M セラバンド フレックスバー レッド DF-2


なかなか独特な健康法である。

だが私がおよそ15年ほど前に、
ゴム製のポールのようなものでタイル面をゴシゴシこするようなテレビの映像のワンシーンを見て、
これが施術に生かせないだろうかと思ったことがあった。

そうこうしているうちに、
ネットでセラバンド・エクササイズ用のセラバンドが一番安く売っていそうな
リンドバーグという会社のネット通販商品群を観ていたとき。

自分が思い描いたものと酷似していたゴム製のポール状グッズ
<D&M セラバンド フレックスバー>が売っていた。
驚いてそちらを見つけたときは小躍りしたものです。

リストを鍛えたりトレーニングツールとしての利用は考えず、
何かに使えるのではなかろうかという漠然としたものだが、
しかしはっきりと頭のなかで「買え!!」といったような、
強烈な思いがしてきていた。


実際のところ、私の施術法のほとんどは、
強烈なインスピレーションでビジョンが
脳裏に浮かび焼きついてから。
それをよく観察して、
目の前の施術のやり方として具現化した。
そういった着想でえられた施術法だから
自分にとって使い勝手が極端にいいです。

そのようなインスピレーションは日々。
小さな改善の積み重ねというような
小出しされ積もっていって辿り着く。
そういった小粒のアイデアをメモし
あとで振り返るとコレを作りたかったのねと気づくわけです。

そういうことが普通に行われているのですが、
当時のフレックスバーを観た時の衝撃は強く、
わけも分からず喜んで興奮していた。

そういった自分を客観的に見て、
何かがあるのだろうなと思えた。


それで、、、実際はどう使うのかわけも分からず購入した。

^-^)

何かの大きな健康を維持させるような画期的なものとして、
いずれ、多くの人に必要とされるようになるはずだという、
確信だけはありました。


そのようなおり、
先だってデスクワーク中に数週間は両脇の下にフレックスバーを挟んで仕事をなされた方がいて、
体質が非常にいい感じに改善なさられたとブログに描かせていただきました。

そのお客様から一昨日前頂いたお体の状況をお伝えいただきましたご報告メールで、
詳細は申せませんがある婦人科系の症状がとても気になっていたところがありました。
そちらの状況が更に悪くなりそうな調子が私には少し以前に感じられていたのですが、
そのところに大きな歯止めがかかったそうです。

先日、経絡的に婦人科系の問題点を鍼灸師に見ていただいたそうですが、
その先生が症状がよくなってきたわけではないのかもしれないが、
経絡的には問題がない状態であるといわれたそうで。。。


実に、すばらしい!!


私としては、
どれほどつらいことをお客様が経験していたのか、
それを思えば、ただただ、うれしくて、うれしくて。

詳細は皆様に伝えることはできませんが、
もし状況を正確にお聞きいただけたら
私と同様に皆様も喜んでいただける状況であったことでしょう。

ほんとうに、よかった。^-^)


前回の休業前のラストの施術をさせていただいたとき、
私もこのような筋肉という体の中のほとんどのもので、
骨格筋はほとんどが筋肉ですし、
内臓もみんな筋肉で構成される。
そして大幅に改善なさられていたという感触があった。

つまり人体のほとんどの部分が筋肉であるから、
婦人科系の特定部位についても筋肉なんですね。

全体の筋肉の状態の流れがよくなってくれたら、
そうなるものなのですね。


ちょっと変なことを語りますが、
人は呼吸をするときに息をするだけではなく、
ヨガなどをしている方々にはプラーナという
中国で言えば気を取り込んでいるよう見える。

酸素の代謝意外にも
呼吸と同時に気やらプラーナやらが体内に取り込めだすと、
このお客様のような状態に変わることを私は知っています。

私の体を触っていただくと、
ハードな施術を続けていて、
年齢が進んでいるにしては、
筋肉の質が柔らかいなとわかっていただけるはずです。

でも、そういったところに持っていくためには、
私も長年にわたり気功修練を積んできましたし、
気の満ちた聖地巡礼を続けてきたわけですから。


そういったプラーナのようなものを身に取れ
そのうえで施術をすることで、
施術の成果は単純な圧をかけただけの物理圧とは違っていく。

そんな迷信ぽいといわれそうですが、
人間は共感性という脳波の共鳴する力があり、
多くの優秀な施術者はそのような力を
身につけていたように思います。

でも結構、
そうなりたくても追求していくのも大変なものなんですよね。

そのお客様に教えていただきましたといった状況です。
だから「フレックスバーを両脇に挟んでいればいいのだ」と。

相当に筋膜が先行してリリースされた後で
更なる成果の積み重ねなのだろうと思いますが。

ですが、これについて臨床を積んでみれば、
面白いことになりそうだと思えてならない。


もちろん気功なり太極拳なり野口体操やフェルデンクライス・メソッドなどなど、
積極的な気を身心に満たせるようなエクササイズをしていくことで、
このような気を呼吸で吸収できるようになった人は呼び水を押して
多くの井戸の底からきれいな水を多く汲み上げることができるようになるでしょう。

こちらのお客様は、「太極拳の本を購入してやってみます!」ということで、
いずれお会いした時に、そちらのお話をすることができそうで、
私としてはとても楽しみ。 ^-^)

そうやってさらな体の青春年齢の向上が起きていただければと。



また、こちらのお客様から
> その二
> デスクワークでゲラを読むときに、
> フレックスバーをつっかえ棒にすると、
> くびが楽です。だいぶ違います。

といった秘技を編み出しておられます。

なるほど、なるほど〜。
それは、前傾姿勢の歯止めにもなるし、支えにもなるし、楽ちんですよね!
賢いです。

フレックスバーを小脇に挟んで!.jpg





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posted by スズキ at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月07日

関節周りの効率的なリリースにCATを利用してみて

筋膜をリリースするにも、、、。

強く体質が陰に偏るなら、
対応ができるかどうかが
相当な問題になってくる。


解き方が足らないならば、
それは普通のマッサージ。
その程度の変化しかない。

そこは受けるお客様が、
見抜いていただきたい。
しっかりリリースされると、
成果が目に見えて現れます。


それは深層筋膜の筋膜は、
骨よりも硬度が増すから、
一般の方は骨化しきると
見ぬくことも難しいから。

そこまで硬度が増すとき。

一度や二度では、
十分な対応にもならない。

それは深層筋膜をそこまで固めてい続けると、
硬化し異常な緊張を増した筋膜は関節を縮め、
神経ラインを圧迫し運動神経系の通りが悪い。

つまりちゃんと動けているような気でいても、
神経系が誤作動をしているものなのです。
筋肉の力感が弱化してしまうので、
うまく体の姿勢や所作のコントロールが困難。

それが繰り返されて、
順繰りと深層筋膜を
硬化させていきます。

運動神経系に負担がかかるのがいつものこととなると、
緊張しすぎず効率のいい機能的所作が練れてはいない。

だから運動神経系に対して、
質のいい動き方を再学習させていけば、
深層筋膜を硬化させてしまわなくなる。

そのような仕組みがあります。



で、ここからがポイントなのですが、

ではでは、
関節周りの血管や神経を最も圧迫させたりする箇所を効率的に緩め、
血流を良好とさせ神経の感度を上げればいいのだろう。

それをとりあえずアクティベーターで即効でアプローチしていって、
プロトコル通りにしつつも、
ちょっと関節周りの筋膜の硬化をリリースする意味合いも持たせて。

そうすると、
確かに運動神経系の誤作動をリセットしやすくなるものですね。

ここ一週間、
自分の体で実験的にやってみたら、
アクティベーターの強烈な部分を解いてくれる力が強いので、
全身のバランスを見ていくのは難しので、
ちょっとだけドツボにはまりましたが。。。


確かに、運動する際の意識が入りやすくなりますね。


関節の可動域を正常化させてくれる。
そして無意識に動こうとしなくなった関節の動きに気づいていくのにも役立つ。


関節部分に凝り固まっているバリアを取り除きたいときには、
使えるなと思いました。


すばらしい。 ^-^

posted by スズキ at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする