2021年01月20日

現在痛みが出ているところ、発痛している主訴。そこよりもはるかに嫌な危険なサイレントモードの激痛ポイントを、逆さになると解けるかどうか?少しずつ実験中


これからの施術の仕事ができるようになるかどうかの勝手な推測ですが
社会情勢的にウイルスが落ち着くような湿度が高まりだすときには、
医療関係者や重症化リスクのある方々がワクチン接種をしはじめています。

それは陽気が暖かく湿度が少しずつ高まる春のさなかに差し掛かったころであるかと思います。

その機になれば施術の仕事が再開することもできるでしょう。
そう期待して祈り、そのときのために一生懸命に勉強、そして準備をしています。




そしていま取り組んでいるのが、
施術上の利用として、ものになるかどうか、
まだ未知数ですが可能性として魅力的な成果をだしてくれるものがあります。


それは先日も、ちょっと私のブログにも書かせていただいた『 逆さぶら下がり健康器』です。



(↑ 私の持っているものよりだいぶ進化したモデルのようです:逆さぶら下がり健康機のサンプルイメージ)

注:これまでに脳卒中や脳性麻痺、血管障害、慢性の頭痛、ある種の目や背中・腰の重い疾病にかかった事のある人は使用しないでください。
  そのような際は、独自の判断はなさらずに詳しいことは主治医にお尋ねください。



こちらの健康器を使って逆さ状態のままセルフ筋膜リリースをおこなう。




たまたま五反田TOC(東京卸売センター)に買い物に行ったとき。
TOCにはパワーストーンショップがあって、レアなものも多数手に入ります。

水晶、硫黄、蛍石、シュンガイト、ヒマラヤの岩塩、アンモナイトの化石に、、、そのほか様々。
十分に貴石と呼べそうなものも展示されているが、
他に天然石のタンブル(小石・小さ目な握り石)も購入しやすい価格で手に入る。
通常は原石がとげとげしく砕かれた破片状を研磨したものです。
ただ握った瞬間に「これはマッサージ用のツールとして削ったものだな」とわかるものが入っている。

100個のうちの数個あるかどうかのようで、
店の人がどこからこれらのタンブルを仕入れてきたのか?

一昨日前は40個ほど小石状のブラックトルマリンが200円だった。
これなら手ごろだからと物色していたら、
やんわりとした削りで一般の方にはわからないような細工がされたものがあった。

電気石的で気を流す力もすごいトルマリンです。

気を流すイメージで経穴にこのブラックトルマリンのマッサージツールを当てると、
ビリビリッというかチクッというか、別に強く圧せられてもいないはずなのに、
鋭い針にでも刺されたような、、、何か不思議な強烈なエネルギーが流し込まれるわかる。
このようなことが起こるということを知らない方は驚くでしょう。
ちょっと信じられないと思えるほど。

そのような反応のでかたをつかって、
さんざん自分の頭部の痛みが出る部位の経穴を押して、
「ウォッチ、イテテテテッ」となって面白いなと感じていたのですが。


逆さぶら下がり健康機により逆さにぶら下がった状態では、痛みの様子がどうなるかを確認しようと考えてやってみたのです。


たまたまブラックトルマリンのマッサージツールと、
以前もそのTOCのパワーストーンショップで手に入れたシュンガイトのマッサージツール。
この二つを胸ポケットに入れたまま逆さづりになっていたので。
何気なくこれらを手持ち無沙汰な逆さづりになっているときに、
使ってみたくなったというのが正直なところです。


以前、中世の治療、またはマッサージをするシーンのイラストで、
患者側が逆さづりされた状態というものをみたことがあります。
イメージ的にはそのイラストを一人で再現する感じで面白いものでした。


ただやってみたら、予想以上に興味深い検証がなされました。
実際に試して気づいたことがあります。
(注:完全な逆さづり状態で、いきなり強い反応がくるような刺激を入れるのはダメージが襲ってきたら危険性が高くなるため、
60くらいに傾斜角を設定してやってみました)


椅子に座りながらブラックトルマリンのマッサージツールをつかっていた先ほどまでは
針で刺されたかのような鋭い痛みやびりびりくるような電気的な反応を受けとる感じがあった。


それが変わりました。
不思議なほど「痛みが軽減していた」部分があったのです。


もしかしたらすでにゴリゴリと頭部を十分にアプローチしたから痛点が消滅したのかもしれません。
ですがそれだけでは説明できないほどの変化です。
念のため先ほどリリースしていなかった別の超劇痛いトリガーポイント部分をアプローチしました。
痛みが軽減したかまたは無痛に変わっていました。
いや、むしろ心地よいとかすがすがしい感じです。


これは血管内を流れる血流が、重力をともなった位置のエネルギーの変化や流れる方向性の変化で、
単純に痛点を刺激しても血流の減退から痛覚がマヒを起こして痛みが減少したからなのだろうか?
そのような仮説を立ててみました。

人体の内部を通る血管は、静脈は逆流を防ぐ仕組みが内部にあるので、その血液の逆流を防ぐ力が作用する。
だからこちらよりも動脈の問題が出てくるのだろうか。
動脈には、逆流を抑制する機能はついていません。
足のつま先まで血液を届けようとするときに、いつもなら座っていたり立っていれば、
自然に重力で動脈内部を下方に向けて血液は落ちるという自然の力を味方にし、
足先にまで楽に血を送っていました。

それがカラダが逆さづりになると、血流を図る機能付きの踵骨(かかとのほね)まで血液は重力に逆らって上行せねばならない。
そうであればカラダの最末端の脚部のほうまで血を送り届けづらくなるし、
ならばひらめ筋の第二の心臓と呼ばれる静脈を通って心臓へ血を送るのもしづらくなる。

そう考えればカラダの上下がさかさまになって心臓が低い位置に来たら、
若干、いつもより血の回り方が変化することが予想され、
それにともなった軽い血中酸素量の減少がおこるとする。
それが逆さぶら下がり健康機で逆さづりになって痛みがあるはずの部位を刺激しても、
痛みが軽減するか、または無痛になっているという大まかな理由なのだろうか。



痛みが出やすい部位のリリースをするときに、逆さぶら下がり健康機で逆さづり状に設置してアプローチをすれば苦痛は減るのだろうか。
これは検証してみなければと思います。



もともと筋膜リリースをする際に、嫌な痛みが出るというところは、
すでにその場所には血行不良状態に陥って酸欠になっているところ。
組織細胞が酸欠するほど血流量が理想状態から減じられて、
そのまま放置していても改善できないというような年季の入り方となると、
その部位の神経はマヒを起こして痛みを感じられなくなります。

または脳内で、より重要度の高いダメージ個所があれば、
そちらへと血液を送る優先順位を高めて他の第二第三という、
改善するための優先順位が低いとしたものをトリアージする。
そうなったときは実際にはその場所を治すようにと発痛物質を出しているが、
脳がその送られた情報に対して反応しないように耳をふさぐ。
このときも痛みがマヒを起こすこととなる。
痛みを脳が感じたところへ、優先的に血液を送り救済するような仕組みがあるので、
危機的状況じゃないと斬り捨てた部分の炎症化した個所があれば、
それはほぼそのまま体内に埋もれてしまう。
中途半端に血行不良化した部分が、後々になって嫌な症状を起こす引き金となることは知られています。
ですが、なかなかこのような未病で、なおかつサイレンとなサインがかすかにきこえるところは見つけづらいのです。

他動的な施術者により圧を与えられるような筋膜リリースをすると、
そのようなサイレントモードの危険な未病部分に気血が通ります。
すると脳は、そのような他動的に与えられた大きな変化はトリアージせずに、
そちらに意識を向けて情報をもっともっと収集しようとするようになります。
そうなると、さっきまでは別にそんなところ痛くもかゆくもなかったが、
急に痛みが分かったということになりますね。

よく筋膜リリースの際に起きる状況変化について把握できていないお客様には、
単純に強い圧をかけられたからその部位が炎症化したという認識をもつ方もいます。
痛くもない腹を探られるような嫌な感じだったつもりが、
けっこう痛い腹だったという状況を素直に認識できると、、、いいのですが。
人情的になかなかそう思えないというときもあるでしょう。
そうなると、そこは施術者はお客様の反応をつぶさに観察しますから、
リリースのペースを落としていく必要があるかどうかを深慮します。



じつはそのようなサイレントモードの激痛場所は、効果的な施術成果をあげられるポイントの場合が多くあります。
逆さぶら下がり健康機で、逆さづりでどうにかサイレントモードの激痛ポイントを解けるかどうか。
もしこのような部分を手早くアプローチするすべを身につけられたら画期的です。


いま、私が自分の身体を使って少しずつ研究しだしています。


ただ、実際にお客様への施術でぶら下がり健康機を使えるかどうかは、
現状、そこまで行くにはだいぶステップを踏まなければならないので遠いことと思います。


ですがこの未病の象徴として潜っているサイレントモードをうまく処理できていくことが、
体内に多く「お血」という病の元を貯めすぎてリンパ液や血液などの体液を停滞させる点を改善させてくれます。
その改善変化が進むような独自のやり方、考え方のひとつとして、
6年前のマイブームだった逆さぶら下がり健康機による実験。

がんばってます!


posted by スズキ at 17:27| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月18日

体内の内部感覚を精密に計測するメジャーの精度があがるような刺激を加えるとおきること  (ボウエンテクニック)

PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)
こちらはよく聞くでしょう。
生産技術における品質管理などの継続的改善手法です。

Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返して、業務を継続的に改善する。

以前は私も施術の研究で、こちらのサイクルをぐるぐる回せばいいのだと考えて、
計画をたくさん立ててから取り組みやすさや取り組んだ結果から得られる収益を考えながら取り組みがいのあるところへ。
触手を伸ばそうと頑張ってきました。

とにかく計画、計画、計画!!


【PDCAサイクル】は実績ある改善手法ですが、、、

成果が思ったほど出てこない。


手を出しては途中であきらめ、収益までたどり着けない。
その計画は失敗する計画とわかっただけよしとするというのでは、
収益化できるまで、待ち過ぎです。。。
仮に収益が(ご飯)だとすると、ご飯が食べられずに絶食が続いて餓死する寸前。

計画の立て方に問題があった。

徐々にそこがわかってきたのです。


そこで以下の流れで要件を埋めていったほうが希望通りの成果が得られだすことに気づきました。

それは般若心経に出てくる仏教の概念【五蘊】;色受想行識

物質:
(色)は、肉体のこと
概念:
(受)は、外的な状況や状態などを受け取ること、受信するようなもの
(想)は、想像する、イメージする、受けたイメージから課題を見つけ出すということまで。
(行)は、行動する。アクションですね。考動するのです。
(識)は、行動した後にその結果を認識するということ。


この流れで整理して行動を進めていくとつぎのようになります。


(1)状況認知
(2)課題発見
(3)行動
(4)結果検証


【認知行動療法】という心理学的な学派を聞いたこともある方もおられるでしょう。
従来は行動に意識を向けていたが、人は認知したものに基づいて行動が得られる。
認知、感情、行動が密接に関係しているのです。


(認知、感情、行動)の{感情}がともなわない行動には心が反応できず実現性が乏しいため、
以下のそれぞれの項目に{感情}でどう感じたかを想像しながら書き記していきます。

(1)状況認知:【    】【それでどう感じた?     】
(2)課題発見:【    】【それでどう感じた?     】
(3)行 動 :【    】【それでどう感じた?     】
(4)結果検証:【    】【それでどう感じた?     】


たとえば、
べん石(砭石)温熱器に、時間及び労力、お金を投資するかどうかを決めたとき。

色よい結果を得たい欲求が先走ると、
課題や行動に意識がいくが、そこを考えることはひとまず待ちです。
そのような気持ちの先走りを抑えて、
多様な状況を判断し選択肢が広げた上で精査選択できたか。

ここに十分な力を費やしたかどうかで拾えるものが見える。
そこへと近づける実感がモテるということです。

そこを丁寧にやってきたはずですが、
そうしてみても不安との戦いをしつつ一歩ずつ進めてきたのですが。
右足を一歩出したら、次に左足を一歩出す。
細かい一歩を止まらずに進む。
それを繰り返して決して止まらない。
進みながら考動して自身が求めた最終的ゴールへ近づく。

ワタシ的には、かなりの手応えを得られたゴール手前で、
今回の社会状況となリマしたが。
ただここまで手応えが得られれば自身を納得できる所まで来たので。
ありがたい事だと思っています。


もしも以前と同様にとりあえず計画を多産して手当たりしだいやっていったら。
深層筋リリースの技術を熟成することができていなかったでしょう。

体内の深層筋リリース。
それがリリースされることはあかるい希望です。
中医学で言えば病が体の芯に沈んだ状態から改善したといえるような状態に向かうステップへと
パワフルに移行するときにたいへん重要で欠かすことができないでしょう。
それで中医学で推拿などのマッサージのような手技があり、
体と技術を磨きをかけた方々がアプローチをしていくわけです。

ただ実はべん石の温熱器をもちいた状況だけで、現状の成果は手に入らないのです。

そもよくわかっています。


脳は、自分自身の状態や状況把握する能力があります。

たとえば、人はそれぞれペンを持って文字を書くとき、書くときの姿勢が違う、ペンの握り方が違う、筆圧が違う、、、。
それぞれが個性的なものとして表現され、絵的にも描写されるのです。
自分では文字をペンを使って書くというのは、これが当たり前だと思っているようですが、当たり前が非常識なのです。

それは筆跡鑑定士という職業も出てくるほど、個性的なもので、筆跡が変わりづらいもの。
文字を書くという書くときの姿勢や紙にペンをこすりつける力具合など、
長期間に渡り作り出してきた習慣性あるものは、無意識ではいままでのしてきたやり方通りを繰り返すということです。
空海の筆のように書きたいと思っても、いきなりやってみても思い通りに行くものではないのです。

ただ筆の場合、救いがあります。
書いた文字は、可視化しやすい。

なので「もっと文字がうまくなりたいな〜」と思うこともあるのです。


文字を書くときの身体操作と同様に、
人は長年かけて自分の体の使い方を構築していくものです。
人それぞれ筆跡が違うように、体の操作の方法も人それぞれ。
それぞれが違う体の使い方をしていて、自分もそうだと思えた人は救われています。


人間は姿勢や動き方などを表現する肉体をあるがままに認識すれば、
相応な個性的な歪みを持っているのが通常だと言えるでしょう。
その個性的な歪みとは、歪みの量が大きいか少ないかの差があります。
歪みの影響をおおきく感じ取れているかどうかの差もあります。
歪みにより痛みやつまりや関節の可動域などにも差が出てきます。

先に述べたように仏教の「五蘊」では、色が肉体に当たります。
「色」は、歪んでいたとしてもそれであるがままです。
そのあるがままの状態を正確無比に「受」つまり認識して基準となる歪みがない状態と比較ができるときに気づきがうまれます。
人の脳は客観的、または科学的といえる自身の体をつぶさに診るスケールを手に入れたときに歪みを持つ自分の状態を悟ります。

このような気づきがおこらなければ、今後に自身の体の置所をどのようにすべきか課題も現れません。
課題は明瞭な本質をついたポイントを抽出した条件がて見出されるものです。
それがこないうちに、改善に至る行動が勝手に起こるようなことはありません。
ならば結果は、、、、、。


、、、ということの通りです。



体内に歪みが生じても自分ではその歪みがあるのが無意識下では当たり前で常識的なこと。
これは私達が普通に生活を送る上でのいつものことです。


先日、遠方から車を飛ばして私の施術を受けたいのだがという問い合わせをいただいた方がおられました。
数年前から体の不調を得て仕事が手に付かないこととなって、病院に行ったが治らなかった。
そこで自身、自身の体の歪みが体の不調を得た原因ではないかと考えて、
それからフェルデンクライス・メソッドのエクササイズを必死に努めて来たといいます。
フェルデンクライス・メソッドにより、自身の体の不調の下地を作った歪みに気づき、
そして改めて機能的な身体の操作を模索なさっておられるうちに、
かつてのつらい体の状態が癒えていかれたそうです。


いままでの自分を日々刷新していくことは、
自分の将来を描く中で形づくられていきます。
自身を無意識下で制御する日常から、非日常へ。
自身を意識的に制御して改善手法を脳へ探し当てさせる錯覚を拭い落としたデータを受け取らせるようにしていったのでしょう。

そうなさることで体の苦難は薄れ、ただとあるところが未だに不調が続いているから、
そこをどうにか見ていただければということでした。


体の不調を必死にフェルデンクライス・メソッドや体の操作を模索することで、
徐々になぜつらさがでているかがわかっていくこの方の様子は。
それは私がかつて自分の若いときから弱すぎた体を立て直そうと必死だったときに、
イメージがダブって、メールを読ませていただきました。


体が歪んでいるときは、自身の内側の筋肉や体の左右差や重心の位置取りなどを図るための計測器が、
大雑把に言えば、体の筋肉や腱や靭帯、関節のゆがみやねじれの軽重に比例して、
つまりや緊張の具合通りにものさしが狂ってしまっているのです。

そうした狂ったものさしをあてがって、自身の状態を認知してみたとして、
そこから先の課題も曖昧なものがでてくるもので、その曖昧な把握からは見当違いの行動が導きだされます。
当然、成果があがらない。

すると、「やるだけやってるのに、なぜ思い通りにならない?!」と、いつしか迷宮に入り込みます。
それが3度も繰り返されれば、そこであきらめたくなります。

それは私も何度もやらかしたことなので、なんどかやらかしてみると、いい加減、少しずつ賢くなる。
私の場合、そこをやり通すことが仕事の一環と考えていたためあきらめずにお客様と歩み続けられました。



いま、考えてみると、フェルデンクライス・メソッドも伸筋を生かした動き方も、
屈筋主体で筋緊張や筋萎縮の状態で動いたことで体の中の距離を正確に測るためのものさしが短くなるような狂いを正す救いをあたえてくれたのだと思います。
あとは効率的に屈筋をのび〜るようにするには、逆さぶらさがり健康器。
これ、じつは私には強力です! −0−;


つまり体の内側で自身の体をスケーリングして計測できるメジャーは、
目をつぶっていても目を開いていても、もっとも身体を機能的に操作させる筋肉等の距離や、
体のパーツごとの重みを感じて移動させる重心や、
骨をどこに置こうとするかと選択指示する関節への命令の正確さにも必須です。

その体の中のメジャーが狂っているとは、
体のなかの左側のメジャーと右側のメジャーが、それ自体が長さが違って書かれている。
左右の片側が大きくずれている人、左右の両側が大きくずれている人。
やっかいなのが片側がずれている人は、ずれによる不調が感覚的に詰まり感やねじれ感などでわかりやすいが、
左右の両側が大きく同様な方向へとずれているときには、ずれに対しての筋感覚的な不調感が不明瞭なのです。


自身のメジャー感覚的には急激に数センチも長さの感覚が狂えばわかりますが、
ずれや歪みは長時間をかけて徐々に徐々にメジャーの狂いをつくりだしたためゆでガエル状態が起きているのです。

かえるを一気に熱湯に入れれば熱くて飛んで逃げるんですが、
10度ほどの水を入れた鍋にかえるを入れておいて3時間ほどかけて100度のゆであがる温度まで上げたとき。
かえるは両生類で変温動物でもあるため自分の身を危険に晒す温度変化に気づかずに、死んでしまうようです。

一気のかかるわかりやすい苦痛には危機を感じて逃げるが、
徐々に時間をかけて不具合な状態を足されていくと、、、。
というのは、確かに人間の体でも言えていることですから。

肝に銘じて管理して行かなければなりません。


そこは脳が前後上下左右のバランスを失速させているということで、
ここのスケールを正確なものと変えていく補完がなければ、
つねに削られたままの環境におかれ、
部分的にか全体的に身体操作を機能的に運用するに際して頭打ちが起きていると言えるのでしょうか。



フェルデンクライス・メソッドの先生のような専門機関で運動を体系的に習い続けていない私には、
自己流で自身を整えるようなやり方を工夫して行くのです。

ただそこでなんらかのお客様の体の中のメジャーの長さが問題があるようだったり、
前後左右上下とのずれのゆでガエル状態があるところ。

そこをどうにか他者(ここでは施術をする私)がメジャーの狂いを改善できないか?
そのひとつのやり方は具体的に筋膜リリースで、筋緊張で短縮し萎縮したような筋の長さを元返しにすること。
それはそれでわかりやすいものです。

ですがそれだけでは、まだまだ感覚的なメジャーの長短の狂いはあり続けているんです。


それはそれで、、、私の筋膜リリースでできることはここまでなのでといってしまえばそれまでです。

でも、それがじつはボウエンテクニックのセッションを他動的に加えていくという施術を1年半ほど続けると、
「? あれ? もしかしたら、お客様の体の中のメジャー感覚の精度、よくなってきてるけど。。。なぜ」と。

そしてここ最近、ボウエンテクニックの洋書を時間をかけて読んでいくと、その意味がわかったところがありました。

ボウエンテクニック。

もともとオーストラリアでボウエンテクニックを開発した、開発者のボウエン先生。
東洋医学の経絡を学び、経筋バランスを絶妙に整えることで経絡に関係する筋の状態を改変し、
自律神経を整えて長期に渡る改善を可能にしたといいます。
とてもソフトなセッションなのに、なんで、こんなにも身体の不具合を根底から治すのだろう?
そのような不思議があって、一部のボウエン氏に許された方が治療室で見て学んだものの一人から私の方までやり方が伝わってきたのですが。

経筋という、経絡は筋肉の内部にある筋膜中を通るもので、同一経絡に関連する筋肉同士内を経絡線がつながっているのです。

私も以前、もしかすると、体の中のメジャー感覚とはこの経筋により計測されるものなのではないか?と思っていたのですが。
ボウエンテクニック関係の本で手に入れた洋書の一節に、類推ですがそのようなことを示唆している箇所を見つけ出したとき。

なるほどね、だから最近、筋膜リリースをしていてでてくる改善の継続の変化の自立ペースがいいんだな、と納得しました。

効率的な他者刺激でメジャー感覚が戻ればいいと願っていたら、
ボウエンテクニックで人は経筋含めた筋感覚も、いいなと思えるような改善が内出してくるんですね。




ボウエンテクニックの経絡的な筋感覚の精度の向上と、
筋膜リリースでおこなわれる癒着した筋肉の大きな誤差の改善と。



この両輪が同時期に贈られたとき、
私も『これは、なかなか良い結果が出始めたぞ』と、ほっと胸をなでおろせるようになってきました。

まだまだ挑戦し続けねばなりませんが、
いままでやってきたことが有機的に線でつながってきた様子をみると、嬉しくなりますね。



posted by スズキ at 15:51| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月28日

『iOCHOW ドキュメントスキャナー ブックスキャナー S3』を買って、本を大量自炊中です

個人的なことですが、
いままでフラットベッド方式のスキャナーを使ってます。



数枚の書類をスキャニングするには問題はないし、
画素数が高いので写真も鮮明に抽出できますから。
すばらしい。

それに価格も1万円以下で手ごろですし、
解像度も高いので愛用してきました。

ですが大量のスキャニングには向かない。

本のページを開いてひっくり返して、ページがたわまないようにぐいっと力で押さえつけます。
それが時間もかかるし労力も甚大です。

多くの本をスキャニング作業した直後は体が壊れてしまう感じです。
手がしびれて背中も曲がります。カラダも冷え冷えとするほどの負担。




これから百冊ほどの分厚い施術専門書をデジタルデータ化する予定です。
そうすることでいままで収取した知財を効率的に活かせるようにしたい。

スキャニング予定の本.png

それにより施術の総合力を倍以上に確実にアップできます。


透明文字付のPDF化して【Liquid text】を利用すれば、複数のPDFファイルを串刺し検索が容易となります。
(以前、私のブログで【Liquid text】について書かせていただきました → PDFアプリの紹介【Liquid Text】をつかって、脳機能の健康維持を施術専門書等から抜き出し学びなおし中です http://bodywise-note.seesaa.net/article/479090322.html )


Liquid text.png
たとえば資料性の高い均整術の本、オステオパシー系、中医学、アプライドキネシオロジー系などを複数集めて
『脳梗塞』や『更年期』や『がん』や『腰痛 肩こり』など、調べたい言葉を検索語とすれば。
いままでは複数のファイルを別々にPDF ビューアソフトで開いて、テキスト情報をコピペしてました。
その作業は何日も徹夜するほどの大変さ。

それが【Liquid text】を有料版にすれば!

テキスト情報で縦並べで閲覧するしかなかったものが、
フロー化して右側に要点を抽出できてそれを集めて配置できることで、
一覧して見えるような情報配置にできてしまう。


とことん、私はこれがしたかった!!

これで数冊の本から一つの関心事のみを集めた中身が濃い複数視点から得られた強力な抜けのない一冊が作れてしまうのです。
実践者として結果を出したいならば。
複数人のエキスパートからタイミングよくアドバイスをいただけるような探索ができると。
本当は複数の専門家がチームを組んでアイデアを出し、対応ビジョンを創造できればいい。
ですが私は独りで施術をしているもので、
よんどころないお客様の状態から専門家に知恵を借りるときには、
礼儀としてかならず手土産をもっていかなければなりません。
それにも時間やコストがかかります。

バラバラの本から知恵を抽出して突き合わせることは難しい作業ですし、
お客様のお体の緊急性が高い場合もありますから、
そういったときには、何度も何度もそのようなコストを支払ってきました。
お客様には直接そのような裏方のことは申し上げることはありませんが、
毎回同じことを施術でしても、その人の身体はその施術の刺激に慣れて、
そこから先の階層へと昇ることはなく下るものです。
だから徹底的に今までのやり方を咀嚼して含めつつ、
あらたな飛躍のしあわせになるアイデアを含めた施術に押し上げるよう準備をしていきます。



ただもし他の先生からお知恵をいただくときでも、
そこで得られる情報も一分野からの情報です。。。
総合的にそのお客様の全体像をつかんで伝えることも実質できるものではない。
だから、そのお知恵を借りてそれで、そこだけで十分な対処ができることは少ない。
それも事実です。

私の指向の視点が狭まっているところを拡張させていただくにとどまることで終わることも多い。

ならば複数の分野をまたがって検索をかけてくれるようなツールを使いこなせれば、
多方面からひとつのその体の条件を分析して対処できるやり方を得られるならば。

かつては丁寧に調べて4〜5日かかっていたものが、
それがいまではわずか2〜3時間で、今まで以上に内容の濃くアイデアが豊富な見方を得られるようになるとは。

ほんとうにありがたいアプリです。



ただフラットベッド式のスキャナーでのスキャニングを試みて10冊で「俳人になりそう」と感じまして。
人生の風流を読むというより、悲哀を読む感じになりそうですが。



そこで本もスキャニングできるドキュメントスキャナーを購入しました。 
モノをこれから少なくしようと手放す整理をしているところなので、
極力新たなものを買いたくなかったけど、命には代えられません。 ^-^;


https://amzn.to/3hoVet2

iOCHOW ドキュメントスキャナー ブックスキャナー S3 1700万画素 非破壊 自動平坦化 A3サイズ対応 多言語OCR機能 高画質 USB書画カメラ



こちらは高画質のUSBカメラを使ったスキャナーです。
ドキュメントスキャナーとしてはミドル機種に該当するものといえそうでしょうか。
もっと高機能の最新式がよかったのですが、
予算の関係上、30000円を超えるのは厳しかったので、
こちらの購入に踏み切りました。



フラットベッド式でスキャニングするより、
総合的に【 1/5 】のカラダの負担で済みます。

ほんとうにありがたい!!




私はデザイナーではないため、
OCR機能で正確な文字データへの変換ができれば十分です。

本が開くと「たわみ」がでますが、
そちらはソフトウエアでフラット化してくれます。


私の場合、400ページを超える分厚い本が多数あります。
そうなると本のたわみ方はかなりでてきてしまいます。
たわんだ部分の文字は進んだOCR機能上でも弾かれて正確なテキストデータ作成ができません。
対策として2000円前後の透明のアクリル板を買いましてこちらを紙面に押し付けて本のたわみを軽減させています。
こうすると文字データへの変換の正確さが増しますのでお勧めです!





あとは本機の機能として面白いことに、
USBカメラを使う撮影方式で、
ビデオ撮影ができてプレゼンなどにも役立つようですね。
それはあまりやってみる機会はないかもしれませんが。


ただ私の所に多数あるホットストーンの石の物撮りがしやすくなるかもしれません。


英語や中国語の本も、しっかり読みこめるようにできれば。
この際だからデータ化してネット上で一ページずつの邦訳という手間暇時間はかかりますが、
和書以外のホットストーンの良書の多くに手をかけて行こうと思います。





これから本を書棚において置きたいので本をバラバラなページにせず非破壊で自炊しようという人がいたら、
高画質のUSBカメラを使ったスキャナー、お勧めです。

(安価な機種では、ドキュメントスキャナーとして、
 ソフトウエアでの対応でたわみのないまっ平らな書類は取れるけど、
 たわんだ書籍は対応しづらいというものもあります。
 そこだけちゃんとチェックしておくとよいでしょう。
 ただ透明のアクリル板をうまく使えば、ある程度の本のたわみが出ても読める程度に収まるようですので。
 そこはショップで質問してみるといいでしょう)


posted by スズキ at 13:17| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月23日

じつは施術ができない期間が続くというのは避けたいため、施術家同士での研究会はしています。^-^

じつは施術ができない期間が続くというのは避けたいため、施術家同士での研究会はしています。^-^


今朝がた、徒歩圏内の同業の施術をしている先生のお宅へお邪魔いたしました。

「首の不調があるんだよなぁ」とおっしゃられる、先生。

わたしも今日は時間があったもので、
ワークベッドの上であおむけになってもらい、
ボウエンテクニックという自律神経系の改善を得意とするセッションの変形バージョンをさせていただきました。

頚椎4番に変位があると「眠れなく」なりますので、首のチェックをしていたときにその点を見つけてそちらと上部胸椎に絞ったリリースをしていこう!
そのように考えて、ショートセッションを組みたてました。

ただ頚椎4番あたりにずれた状態が一週間も経過すれば、頭部の顎関節がずれがでてきて側頭部の緊張が抜けなくなっています。
すると側頭筋にさほど強い圧をかけなくても痛点ができあがっています。
あんのじょう、それはあり、右側の側頭筋に強い痛みという違和感があるということを確認。
咬筋を緩めるため、口を私の手で他動的に開けたままの様子を2分間。

それからはボウエンテクニックセッションでもちいる頭への深く眠りにさそうアプローチ法で、すやすやと寝ていただきました。

これで神経系の負担感はゆるんだためそちらの興奮は低下して脳脊髄液のリズムも正常化したものの、
上部胸椎や肩の内旋、股関節右側のずれなど筋膜への深いリリースが必要なものでして。
と寝ていただきました。

これで神経系の負担感はゆるんだためそちらの興奮は低下して脳脊髄液のリズムも正常化したものの、
上部胸椎や肩の内旋、股関節右側のずれなど筋膜への深いリリースが必要なものでして。
それはいずれ、また時間をみて伺おうということになりました。 




という、同業者同士の交流セッションでした。





頚椎4番がずれると、なんで、ねむりづらくなるの?


血流が足らなくなってくるような代謝の滞りが強まることで緊張が抜けなくなってきます。
そんなときに脳内にいく血液量が減ると
睡眠が浅くなってしまう。
寝つきが悪くなっていく。

それは頚椎4番がずれてしまい頸動脈近くに筋緊張が強まったため、
頸動脈部分の血管を圧迫して脳への血流を抑制しているのです。

そういったことが続くと脳のエネルギー不足と脳の酸欠により感情のエネルギーが乱れて収まりがつかないようになります。
すると自律神経が高ぶったままになりやすい。

そのような高ぶりがあると寝付けなかったり、
いくら横になって寝ても疲れが抜けなくなる。


それは強くなって継続すると鬱とにた症状が出始めてしまい、
肉体部分の筋肉部分のサブラクゼーションからの由来した感情の負担は抜けづらいんです。

感情がもともと問題が大だったと思うようなことがあったとしてもそれが改善しても治った感じがない。
食材で気鬱を改善させるものでも難しいし。


興味深いところですよね。

「頚椎4番がずれて左側へのゆがみが高すぎですね。じゃあ、こちらを改善させてしまいましょう」

で、これで状態の底上げができて、そこからの食養生などにアプローチするのもいいでしょう。



ただスマートフォン。
こちらを5分以上、継続的に使いつつ文字入力すると、、、多くはこれだけでかなり頚椎4番がずれる基盤ができてしまいますから。

そのようなことを避けるように、うまくスマートフォン、つかっていきましょう! ^−^
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2020年12月19日

全身の代謝をあげるために何をしているの? スマーティとカッピング!

お客様からメールで質問をいただきました。



お客様:「全身の代謝をあげるために何をしているの?」

私  :「スマーティとカッピング!」



たまたまその質問を送っていただいた方も、
遠赤外線ドーム型サウナ・スマーティを持っておられ、
カッピングもしたことがある方です。

なのでこれでだいたい通じるのです。


^−^



健康なカラダは、全身にくまなく新鮮な栄養や酸素などを含んだ血液が運ばれ、
役目を果たした血液は肝臓へ流れ疏泄作用により再度心臓へ向かいます。


そのとき。

心臓から排出された血液の【 1/3 】が脳へと運ばれます。


心臓からの血流の3分の1は脳へ向かう.png


他の多くの体積を占めるカラダのパーツは【 2/3 】でまかなわれているわけです。


脳はどれだけ多量の血液を必要としているかを意味します。

そして脳への血流が滞りない状態を確保しなければならない。
それには全身くまなく血流があるというのが前提です。


だからこそ、血液の頭部への流れる道筋を滞りなくさせることもしますが、
それだけでは足らず、成果が表面的に終わるということです。

なので全身への代謝を底上げしていく必要があり、
それを同時進行でおこなわなければならなくなります。



代謝をよくする組み合わせグッズ.png

ここ最近、スマーティという遠赤外線ドーム型サウナとカッピングを組み合わせて、
私自身の代謝をあげようと試みています。

急激な代謝の上げ方で、かえって私のカラダが変化に追いついていけずに負担を感じるほどです。

カッピングあとは、お血の問題と水毒が皮下組織に蓄積したものが刺激を受けて体外に出ようとして水膨れになることもあります。

カッピングという吸引圧というマイナスの圧をかけたとき。
体内に酸化した停滞する毒素が相当量なければ、皮膚が薄くてもカッピングをしても跡や水ぶくれは出ません。
それはホットストーンのような、熱刺激を受けたときにも、
体内に酸化した停滞する毒素が相当量あれば跡や水ぶくれがでることがあります。

状態として、体内の毒素を排毒できないほど、カラダの虚弱した状態か全身の代謝が悪化していれば、
かえって跡や水ぶくれはでてくることもありません。



この状態は一見すると健常な方と同じ反応に見えるが、
脈を診れば虚証で病が深部に沈んでいることがわかります。
その状態であれば更なる改善の手を考えていったほうがいいでしょう。
すでにカラダの主要関節の周りの動脈の流れを、かなりの数の圧迫をして血流を滞らせるなど、
皮膚の上からは見えないところの問題が深刻化しているでしょう。



人を、ざっくりと健常か患っているかというならば、
ほぼ誰もが健常部と患っている部分の二つをカラダの内側に持っているものです。
完璧な健常部ばかりしかないという人は、架空の動物を見つけるのと同じ程度に難しい。

人体の部分ごとに、健常部と患部と別れていて、
つねにバランスを落としたり戻したり変化しています。
それが繰り返されるのが通常の状態です。

そして病と呼んでいる部分は、
患っても自身の蘇生力で復活できるはずですが、
患い方が深すぎて改善方向への方向を示せなくなって、
患った状態でいつづけようとする状態を「病んだ状態」と呼びます。



そういうところは、
通常代謝が悪化しているため、脳と患部を結ぶ神経系が弱化するか麻痺を起こしています。
それにより改善すべき場所ができているにもかかわらず、そこへとスポットライトを当てられなくて放置される。
それが長く続けば、時には症状が発症してしまうほどの問題へと展開しかねません。



そういうときは脳の機能を活性化させて、体各部から集められた情報に耳を傾ける注意力や集中力をあげさせること。
そういった情報をキャッチする受容体としての脳力を増すことで、
脳が先ほどまで見つけ出せなかった「病んだ状態」に光を当てて、
そこへ栄養素や酸素をふんだんに持ち備えた血液というサービスエンジニアを送り込んで修理修復をしてもらいます。



そうしたくて、選択した具体的なやり方に、スマーティとカッピングを同時に施すというものをトライしてみました。



スマーティとカッピングを同時にするメリットは。

スマーティにはいると2日〜7日間近くヒートショックプロテインというものが体内から作り出され、
代謝が促進され筋肉組織等改善が継続し疲労も軽減して肉質も変わっていきます。

カッピング跡の様子にもよりますが、この赤いマークが消えるまで体内の代謝はいつも以上に促進され、
それにより患部体温があげられるように反応し続けてくれるのです。

そうすると遠赤外線ドーム型サウナで得たヒートショックプロテイン効果とカッピングあとによる患部代謝促進効果により、
大幅に代謝改善を促進してくれるという仕組みです。

カラダの様子の変化から「相乗効果」が感じ取れます。





ちなみに、このようなセルフケアをした反応のでかたは人それぞれですが、

今回、私の場合、極度に眠くなり意識が跳ぶほどという眠気に襲われました。

また、とにかくおしっこが近くなりました。
水毒部分を強制的に排泄している感じがあります。
それは腎臓部の裏手にカッピングしたときに、その部位に水膨れになり状態の悪さを物語ってくれていました。

特別な薬効成分をもつハーブを摂取したときの効きや反応が鋭くなったようです。
(これは予想外のことで、バコパというハーブを摂取したとき、非常に顕著にあらわれて驚きました)



カラダの内部の深部の凝りが動き出したため、体内を通る血流のパターンが一時的に変化して、落ち着かない。
かえってカラダの状態が悪くなったような感じをもつときがでるが、
脈等を診ると細くなったり沈んだりしていないことが確認できる。
そのときはカラダの深部の深刻な問題個所を脳が見つけ出して修復をかけていることもあるようです。
もし脈が沈んで脈管の形状が力なくぐにゃっとした気が失せた状態であれば、
悪化しだしている傾向が強いため、身体への人為的な刺激{今回はスマーティとカッピング}を中止すべきときです。
そのままつづけるとかえって体力を消耗して、虚証がより強まるだけで、別のアプローチ法に変えなければなりません。



カラダを大きく変化させようとするとき。
これがけっこうつらい時期です。
身体が変化改善する道はエレベーターでさーっと運ばれるものと思うかもしれませんが、
長年無理をしてきたカラダを立て直すというのは、国家プロジェクト並みに険しく臨機応変さが必要です。
お客様に対して、そのことがわかっておられるかどうか。
またはそのことをわかりやすくつたえられるかどうかが、大切なところなのだと思います。
そして私自身の身体でもそれが言えているところですね。
posted by スズキ at 16:59| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月13日

首の深層の凝りは頸動脈を圧迫して、脳への血流阻害を起こす要素となります

先日は私がお世話になっています方が、
半年前、体調を崩され入院なさいました。

退院なさられたということで、お目にかかりにまいりました。
病状は重篤な状態であるとお伺いできたのみで、心配しておりました。

お会いして奥様から説明を受けてはじめてわかったのですが、
脳梗塞状態になり手術をなされたそうです。

ただ手術直後に優秀なリハビリテーションセンターに入院なされ、
お体の機能回復訓練室で一日に3時間みっちりリハビリしたそうです。

6か月間はカラダの機能回復のためのボーナスタイムといわれております。
このときにがんばることで状態が回復しやすいのです。

本人の努力と元々の心臓の強さをベースにして、
加えてリハビリテーションセンターの先生方のおかげで、
私がお会いしたときは言葉も聞き取りやすく、
健常側の半身は動きも自然な感じに見て取ることができました。


まさにこのような貴重な回復しやすい時期に、
タイミングよく信頼のおけるリハビリテーションセンターでお世話になられたというのは、
体調を崩された方が日頃から顔が広く仁徳に富んだお人柄から得られた奇跡だと思います。

そういう優秀なセンターは込み合うもので、
いざ、症状が出たといってもすぐにお世話になれることはありません。
私も、10数名の脳梗塞などを患われた方を存じ上げております。
このような幸運な方の話を聞いたことがありません。

 

これからもリハビリが続きますが、
おせわになられたリハビリテーションセンターなどとの関係性も維持しつつ、
がんばっていかれることと思います。

 

コロナ禍の入院は、やはり付き添い看病をしたい気持ちがあっても面会も難しかったといいます。

 

 

個人的な話をさせていただきますと、
私が脈診講座に通ったあと、脈診を日々自主練習するようになりました。

少しずつですが首で脈を読み取る感覚も身についてきて、
脳への血流の問題に気づきだしました。
そこからも現状の頸動脈の脈状にある問題から、
なんらかの将来的な予兆を感じる手ごたえを感じられるようになってきたように思います。

 

それもまずは私自身の身体を変化させていき、観察を詳細にしていくというところから見立てていきます。

 

私が自分自身にセルフで首回りの筋肉を緩めるのは、
はっきり言って、私がお客様にするリリースの1/20以下の精度です。
自身の首にチェックをいれるときは、
頭骨と尺骨を回内させなければなりません。
そうした瞬間にいつものチェックする感覚が消えて正確にその個所を把握する手が鈍るのです。

そしてそれにも増して問題ある個所は首筋ではありません。

実際は頚椎第一と後頭骨を結ぶ場面やその周囲の内部の奥にまで入り込んで硬化した凝りです。

この部分に隙間を作らない限り首筋をリリースしても戻るんですよね。
大幅に。。。

そのことをわかっているのでお客様の施術をするときには、
そこに直接手を出さない形でのリリースを遠隔から施しています。
それがあるから長い間、この個所のゆるみの変化が持続できて
そのような好都合な状態へと変化しやすいボーナスタイムが続きます。
その間に、お客様が、いまの現状よりももう一歩前へと、カラダの操作を進めることができます。
それは場合によって、大きな改善へのステップを押し上げるきっかけとなる土台となります。

ただこれも私が自分自身なすことが、容易ではないのです。。。
もちろん、やり方の基礎は自分で見つけだしたものですし、
そうするための複雑かつ大胆なノウハウをもっています。
だからある程度はできるのですが、
お客様への施術では必ずしているわずかな微調整が成されることがなければ、
それは難しいんですよね。

そのようなところも、不思議なほどセルフリリースの前後を脈状の変化で観ればわかるのです。

 

なので、どうやって自分で頚椎第一と後頭骨との隙間を適切に設けるか?


その命題をもって、様々な試行錯誤をしていました。

そして最も大きな変化を生みだせたやりかたは、
遠赤外線ドーム型サウナ、スマーティに入りながら、
バックストレッチャーを2〜3個同時に利用しつつ、
上半身を乗せて患部の距離を微調整させていくこと。
下半身が浮いたりずれがでないように、
そこに重しとなるものを乗せています。

「リストラティブ・ヨガ」の概念やノウハウを知っていれば、
私がしたことがどのようなことかはイメージできるかもしれません。

 

ただ長い時間、遠赤外線ドーム型サウナに入り続けて大量の汗をかき、
そのサウナが時間がくると自動的にスイッチオフになるのですが、
そのときに寝ていて風邪をひきやすくなってしまう状態になりながら。
粛々と前進していきました。


この度は、後頭骨に付着点を持つ棘上筋もリリースの範囲に入る筋肉で、
この部分が今までにないほど深々と解けたとき。
決まって起こる極度の歯茎の腫れや痛みました。
こればかりは歯医者に駆け込んでも痛みが消えるものではない。
非情な痛みでご飯を食べるのが苦痛になり、
ムリをして噛むと容易に歯が抜けるリスクがあります。
その激痛は耐えがたいものですが、理由を理解して変化の推移と今後の方針を立てることが大事です。


一般の方であれば、この時点でここから先へと足を踏み出せなくて、
元の以前あった肩甲骨の問題がでてしまう場所へと納めてしまうでしょう。
これではかえって手出しをしないほうがマシだというケースもでてきます。
着地地点を精度よく設定しない不用意な変化はカラダの芯にダメージを与えますから。
その不安定さは、既存のダメージが深刻であればあるほど改善とはいえない方向へと導かれますので。
自身の現状の把握が正確にできている方でなければ、
信頼できる先生方に依頼したほうがいいでしょう。

 

私も、お客様の首の脈詰まりを診るほどの精度ではありませんが、
私自身で自分の首は見ることができます。


チェックした結果
左首頚椎3番と頚椎4の横に出た張りが頸動脈の圧迫を強めて、
脳への血流阻害を起こしているのは確かです。
右利きのお客様に多いパターンですが、私もその部類に入ります。
ただ前傾での緊張した施術姿勢、それも長時間という負荷と、
左右の手を同量使えておらず右手負担が加重が高いため、
これを温存しておけばいずれは感情の爆発的なストレスがかかったら、
脳梗塞化した症状がでることも起こりうるとわかっています。

 

昨今、ベン石温熱器やスティック状のロングベン石で、お客様の頚椎を解けるようになってから、
その部位の硬化した筋膜の癒着パターンを複数見ていくうちにわかってきたことで、
首は胴体のように深層、中層、浅層といえる部分に多層化してわかれていて、
深層に通る動脈を圧迫する個所にしこりができやすい好発する場所があることが見て取ることができるようになってきました。

そして自分にもそれがあることを見つけました。
それも相応に根深いものです。
いまは私はだいぶ姿勢もマシになってきたのですが、
カラダが弱く虚弱だったときの私の姿勢はひどいものでした。
そのころの異常な緊張を伴って硬直し冷めた部分が首の深層にあるのを発見しました。
状態として、1から10で10がもっとも思わしくないという評かだとすると、
現状で「7」といえるような芯をみつけることができました。
それは頸動脈にかかる部分的にといえども、
非常にいやらしい部分で、すでにネガティブな状態に陥っているが、それに慣れているということです。

 

ただここで冷静にあたりを見渡せば、
一部の他のお客様のほうが、
現状の私よりもはるかに状態悪化が進んでいても脳梗塞状態へと発症していないのです。
だからすぐさま何かが起きるという確証もないのですが、
やはり気持ちのいいもので、放置するには忍びない。
時限装置がついた爆発物を抱えた感じがいたします。


ちなみに発症は頭部に余計な気が上がりすぎるというアンバランスが起きるときが危険です。
発症の契機が寒暖差のようなストレスのときもありますが、
それ以上に人間関係上の感情の衝突があるときに気が上に極端な量を上がろうとしても首で止められてしまって、
というときに甚大な影響が起こることが非常にケースとして発症した方にお話をお伺いすると多く見受けられます。

 

 

余談ですが(1)。
もしかしたらゴツコラを20枚ほど葉の枚数を大量に食べるようにすれば首にある深層の癒着パターンが変わるか?

ゴツコラの脳の状態を改善させるトリプトファンのような力が、
首の深層筋のアンバランスを整えることもあればと思いましたが、
そんなに道理を無視した都合のいいことは起きないものだとわかりましたし。。。 ^-^;

当初からゴツコラの利用は私の首等のリリースとの組み合わせによる相乗効果を狙っていました。
なのでゴツコラにはゴツコラの領分、施術には施術の領分というすみわけさせてごっちゃにしないことの大事さを感じます。

 

 

余談ですが(2)。
別の視点で、今後の脳へのダメージが社会的に加えられる傾向について。
世の中ではスマートフォンの通信規格が4Gから、
はるかに人体に影響を強いる5Gに移行しています。

これも、これから水ばかりの液体で構成された脳、
それも頭蓋骨というドーム型の脳への電磁波を芯にある小脳へ向けて反射させる構造です。

そこで起きている物理的ストレスから逃れようと思えば、
人の密集しない5Gアンテナが乱立しない地に引っ越すか、
そのような電磁波ストレスから身を守る対策をしていくことも考えていかなければなりません。
そこについて同業の施術をする先生方とも、いろいろ深い話を交わすことがあります。


ただ、そのような5Gが空間を満たして脳に電子レンジ状態を強いるという目に見えづらい発症リスクをいう前にしたい話。

 


やはり首のある特定場所に凝りがあって頸動脈を圧迫し脳への血流を低下させるパターンをもっている素養があると、
脳梗塞等のリスクは物理的に増えることはいわれております。
(それは首を私のように脈診するという個人技ではなく、首を流れる血流を図る計測器があるんです)


そして一度、脳梗塞を患うと、再発する方も多くおられます。
再発後のほうが、その後の統合失調の状態は重くなり、リハビリが格段にきついものとなります。


促通法や山元式新頭針療法など、こころづよい対処法もあるものの、
統合失調の状態があればカラダの片側が不自由さがでてアシンメトリーな姿勢維持が続くことで
かならずといえるほど深層に凝りができていくものです。
そしてその深層筋部分に動脈が通っているので、その部分に圧迫が増えて血液循環が全身的に悪化する傾向が増すと、
新たにまた発症するリスクがでてきてしまうでしょう。

またすでに発症してその後の期間を数年過ごしている方々のお体を見せていただいたとき、
8名ちゅう数名の首筋部分に肥大した首の深層筋の凝りを見つけることができました。
ただそのときは私のところへお通いいただいているお客様であった方々ではなく、
私自身が脳梗塞後の後遺症と、その後の経過や施術での対応法などに関心を持っており、
お願いしてお体をチェックさせていただいたということでした。

それは私がホットストーンやベン石温熱器を使う前で、そのときは首等に適切な対処ができなかった頃でした。
なのでチェックさせていただいて、
確かにその部位に問題になるコリがあると本人に気づいてもらっても。

「ごめんなさい。
 私には安全で的確に、この部位のリリースをさせていただく力がありません。
 できることなら私が日頃使っている遠赤外線ドーム型サウナを使うか、
 小豆のホットパックなどで患部を温めて硬化を進めさせないようにしてくださいませんか」

ということが、精一杯でした。
今まではそのような場所に、不穏な凝りがあるという存在に気づいていなかったから、
そこに気づいてこれから対処するよといっていただけた方もいて救われましたが。
一時は遠方まで足を運んでなったときのお話やカラダの様子を見せていただいてました。
話をして、うなづいて聞かせていただいたものの、
やはり、検査結果がでても対処法がないなら受ける側がつらくなるということに思います。
それからは、脳梗塞後遺症を持った方がおられてというときにも、
お話を聞かせてほしいという仲立ちを頼むこと刃しなくなりました。。。

 


ただこの度はコロナ禍での術後に入院しリハビリをなさった方のお話を目の当たりにお伺いして、
改めて首の筋肉の癒着をリリースできることの重要性を痛感しました。


リハビリテーションセンターで手厚いリハビリを受けられた運が非常に良かった方の話ですから、
よかったですねとうなづきながら聞かせていただけました。
ですがこのような幸運の持ち主は少なくなり、アメリカではすでに脳梗塞やその他の病で、
コロナ前なら助かっていた人が助けられなくなっているという統計がでています。


特に脳梗塞などは発症後に、どれだけ迅速な対応がおこなえるかどうか。
そこでのタイムロスは、命にもかかわりますし、その後の後遺症の軽重にもかかわってきます。
テレビでその話を聞いて、目に見えない陰で深刻なことが多数起きていることを痛感しました。


自身の頸動脈、できれば左右の頸動脈の流れの傾向性を把握すること。
(左右の頸動脈の血流は一様ではなく、その左右の流れの差から異常な様子を見分けます)
大事だなと思います。

そして同時に首の深部は、解き方によっては活殺点として活かしも殺しもするところなので。
その部分の凝りという、脳への血流阻害を起こす存在に気づいて、速やかに適切な対処をしてほしい。

お見舞いにいったときには、すでに発症してつらい思いをなさっているさなかですから、
そのようなことをいわれても混乱する時期です。
すでに日本で有数のリハビリテーションセンターでお世話になっておられるのです。
信頼関係がしっかりと構築されているところで、
前向きに今後もリハビリに取り組むとおっしゃられていて、
ほんとうによかったなと思いました。

私も自分が幾分か調べたことがあるとしても、
それはそれとして伏せておいたほうがいいのです。


いずれ退院をして日が経っていくにしたがい、
もしかしたら新たな現状の改善させる押し上げ法もあるかもしれないと思われるようなことがあれば、
私が今までだいぶそちらの施術での改善法は調べてきたのでお話させていただければと思っています。

 

ただ、そのようなことをうだうだ思う前に、
自分自身の不安部分を拭っておかなければ話になりません。

それもあって頚部のセルフリリース法を熱を入れて研究しています。


そのおかげで、自然界では起きないような大きな変化が私の首に加わって、
その変遷を制御しつつ受け入れて、新たな変更を加えるというサイクルに、
いまはかなり忙しく時間を使わせていただいております。

 
posted by スズキ at 18:06| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月09日

一般の方には、ほぼ認識されていないだろう。関節の歪曲による不調は、適正に対処されねば生涯続くということを。

先日、遠方に住まわれている知り合いが、
干潟のようなところへいったとき長靴を履いて泥にはまったといいます。

そのときに泥の中に埋まった足を抜こうとしたら、しょう
その後、脚部の関節に異常を感じたといいます。

すでに徐々に不都合な状態は軽減してきているといいます。
さいわいにして軽傷だったのでしょう。
話を聞いていた私も、それでほっとしたところです。


上記のようなケースは、
ときおり日常生活でも起こりえることのようです。

たとえばサイズの大きな犬を飼っている人は、
いきなり犬が走り出したときに犬の首に巻いた紐を握った手が肩ごと持ってかれるとき。

骨と骨を結ぶ間には関節があります。
その関節が過度な力により引き離された状態になります。
犬の綱の場合は、肩関節や肘関節が強く牽引されて関節を巻く靭帯が過度な引き延ばされた状態です。
すると人は決まって引き離されてとっさの対処で引き離されまいと、関節が過度に伸ばされた状態から、
今度は逆に一気にその関節部位を過度な力で縮めます。
ほぼそれは一秒にも満たない短い時間に、無意識のうちに起きている反射のようなものです。


関節の歪曲.jpg


過度な牽引で引き延ばされただけなら、
時間をかけてゆっくりゆっくり治っていくこともあります。

過剰な牽引による引き延ばされた靭帯や腱は、
シンプルに伸ばされた方向にだけ伸びているだけなので改善が期待できるのです。
それらはやがて、その関節に関与する靭帯や腱に関する筋肉が収縮をするうちに、
伸びすぎ状態にされた筋膜部分に適正化に向けた変化がうまれていきます。
筋肉の収縮と伸長を繰り返すうちに、その筋の流れに沿って腱部分は修正が起こり、
靭帯部位も正しく関節がはまるような、骨格上の正確な位置を再現することで修正が効きます。
ただし、あまりに過剰な牽引で筋膜へのダメージが加えられれば、改善には時間がかかるか、
または異常な伸びたままからの復活がなされなくなります。


それが一転して、
過度な牽引で引き延ばされたすぐ後に、過度な収縮をしてしまったときの靭帯や腱等は、
引き延ばされてから急に収縮を加えられるならば、その伸び縮みした腱や靭帯はジグザグした不連続な異常さを残し、
そのままの状態が保存されます。
一応のこと、その腱や靭帯の周囲の関連筋部分により、本来その腱や靭帯がすべき仕事を肩代わりをさせることで、
生活上は痛みがあったり張りを感じたりするが動けることもありますが、
関節部位の筋膜の不ぞろい状態の異常は埋没したまま関節の不具合をその後、延々と生じさせ続けるのです。


これは関節部分に生じる歪曲と私どもが読んでいる、筋膜の癒着パターンの一種です。


複雑な歪曲が脚部の膝や股関節に生じれば自然に改善するというのは本当の軽傷でラッキーなときのみです。
意外にとっさのときに起きた転倒や衝突等の事故で体を打ち付けたりしりもちをついたりして手で衝撃をカバーしようとして手がついたとき。
等々、その事故から日数が経つにもかかわらず、
かつて事故で体を打ち付けたとき感じた不調が
治ったと思えるほど月日が経ったにもかかわらず、
ときどきでてくるようになった人は多いものです。

そのような方々は、上記のような特別な関節部の筋膜の取り巻き方の異常が治らないままになっている。
それでも別の筋肉でカバーしてくれているうちはいいのだが、
やがては他の筋肉でカバーするにも限度があります。
たいていは本来、その筋肉がやるべき仕事は決まっており、
緊急事態であればしかたがなく別の筋肉がカバーしてくれている場合、
その裏側ではカバーする筋肉が悲鳴をあげて疲労を蓄積していく。
本来自分の担当以外で苦手なことを強いられているわけですから、
非常にばてやすいんです。
そしてそのばてた状態はその部位の筋肉の凝りへとなっていきます。

するとその凝った筋肉が発痛を起こし、
その部位が悪いと思われ恐怖するものです。
ですがいくらその凝った筋肉を湿布しても治りはしないのです。


それが、ずっと、ずっと続くんです。

筋膜は記録や記憶する特性があります。
それによりメリットが感じられるときもありますが、
このときには一転してデメリットといえるようなしつこさを味わうのです。


なのでこの関節部分におこる歪曲といわれる筋膜のゆがみ状態であるということ。
そのことが起きてるということが原因としてわかっていなければ。

これはかなり険しい対処が続くこととなります。




最近、ボウエンテクニックでつかうムーブにより、お客様の全身をチェックしていくのですが。
そのときに私がいうのですが「骨膜部分を探るようにしています」と。

なので骨を触ることが容易いような柔軟の筋肉であれば、
難なく骨膜部の問題があるかどうかが見つけ出せます。

ですがそうとは言えないような硬化した筋肉が骨を奥に隠しているようなときもあります。

そのような場合、複雑な施術技術の講義になりますから、
お客様には詳しいところまでお伝えすることはありません。
ですが膝部分の異常などかなり強い歪曲が内在して、
それが災いしている人が多くおられるのは事実です。



ただなかなか私自身はそのような歪曲のリリースのし方を知っていてお客様に「痛いよ!」といわれつつ、
そこをごまかしごまかし、その後の永遠に死ぬまでつづく歪曲の災いから逃れることができるよう調整をしています。


そのようなことを言っている私自身も、
膝部分の状態に大きな問題がある身です。


「どうにか、より効果的で痛みがでにくいような関節部分の歪曲のリリースができないだろうか?」


そこでのこと。

やり方を模索していました。



そのような折、私が寝るとき布団を敷く力も失せていると寝袋を出して寝ることがあります。
最近は少しずつ寒さが増してきたため、工夫の一つとして、角型ベン石温熱器を温めてから寝袋にいれるのです。

そして足の膝周囲に置く。

すると直接、私の肌に触れないベン石の温熱器があるだけで、
私の施術で10時間も立ちっぱなしで力いっぱい施術をして疲労した脚部が、
「ぴくぴくっ、、、ぴくぴくっ」と筋肉の緊張が解放されるときの微痙攣が起こるのです。

玄武岩で同様なことをしても、この微痙攣が起きて筋膜のゆがみの自己修復が起こりません。
ネフライトでは、多少、微痙攣が起きるのですが神経系の緊張のほどかれたときの痙攣で、ベン石とは異なった反応を示します。

そこに不思議なベン石の筋膜のゆがみを修復する助けをおこなう特異性を感じられるところです。


ひとつだけベン石温熱器を使う場合では、このような微痙攣が起きる量は少ない。
それが二つ以上のベン石温熱器を、あたかも湯たんぽの代わりにしてつかうときには、
皮膚につかない2~3センチほど離れたところからでも歪曲の修正に影響するようです。

皮膚に直接当てたほうがリリースが効率がよく起こるのです。
ですが関節部分は筒状であったり複雑な形状のため、
フィットさせて熱を与えることがしにくいのです。

だからこそ皮膚から少し離れた場所からでも影響を与えられているというサポートのしかたは画期的で応用発展ができるだろう。



ひとまず、私自身のセルフケアとして
私の気になる関節(膝関節)に生じた過剰な引き延ばしから過剰な委縮といった衝撃的な力の作用に受けたダメージについて、
ベン石温熱器を活かしてリリースができないか、試験をしています。


posted by スズキ at 22:17| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月03日

天城流の【期間限定】杉本錬堂先生による筋膜をきる・はがすだけで緩む手技無料動画手技セミナー を観て

「キノコとカビの生態学」という本があります。
その本の紹介に『キノコもカビも同じ菌類の違う姿にすぎないのです』という一文に、目が留まりました。

梅雨でもないのに、つい先日、散歩中に巨大なキノコを生やした街路樹を多数見かけました。

天候が、晴れたり雨が続いたりという、雨降りのタイミングで一気にでてきたのでしょう。
キノコが生えだすときはカビも同じ菌類で、カビが同時期にはびこるのです。

人が生活するのに最適な湿度は30〜60%です。

カビと湿度の関係は、
湿度が、、、
65〜75%まではゆっくりですが、
75%を超えた当たりからものすごく生えるスピードが加速して、
90%超えると数日で目に見えるまでカビが生えます。

カビと同時に大量発生すると非常に厄介な健康被害をもたらす真菌や他有害な菌も空気中に漂いだしています。
栄養ある場に着床するので、それが人体にまとわりついてきて症状を発症させることもあります。
そんな健康被害にあわれている方がひそかに多く出ているようです。

私もです。。。 -.-;
過敏とまではいくかどうか、
ただ目が充血するなどの不調を感じます。


カビのゆっくり育ち始める湿度65%を下回り、人が最適に感じられる60%の湿度でキープしておきたい。
湿度が高いと体液の粘度が上がって血行やリンパの流れが滞りがちになっておもだるさを感じます。
60%以下の湿度キープができると、体液の粘度が適度になりますから体が軽く感じられて、
頭脳労働などが明らかにはかどる。

ひとりで部屋にいるとき、湿度計をチェックして60%以下なら安心で安全。
今日は70%を少し超えていたため
風通し良くするよう換気に努めます。
曇りや雨であれば、除湿器とクーラーの除湿にお世話になっています。

なので寒ければ服を着込めばいい温度調節よりも「湿度」に気を配ります。


例年、今年ほど菌類がこの時期に猛威を振るっただろうか?
そんなことを思いつつ、過ごす一日でした。


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話が変わり、本題へ。


Facebookをチェック。
私の仕事柄、施術関係の調べものが多くて、
Facebookの広告には施術関係のものがよく顔を出してきます。
気になった広告であれば、情報収集のため積極的に覗いてみています。

本日、その延長線上で、
下記の映像セミナーを視聴させていただきました。




【期間限定】杉本錬堂先生による筋膜をきる・はがすだけで緩む手技無料動画手技セミナー【PV】

天城流湯治法という手技療法のプロモーションビデオです。
施術者以外にはあまり関心が持てる内容ではないかもしれません。

ですが脳梗塞後遺症に困っておられる方々には、
視聴していただければ参考になるシーンが多くあり、有益だと感じたのでお伝えいたします。

通常は施術法はプロモーションビデオに出さずに隠されたままで、
施術教材を購入するかセミナー受講を促すことがほとんど定番です。
ですがその場で脳梗塞後遺症をもっておられる方に施すシーンを、
編集なしの長回しで見せてくれています。
一般の方にも簡単にできるような手技の方法であるというインパクトを持った主張は、
その映像から伝わってきました。

私が観ても、面白いと感じました。



私は天城流湯治法にお世話になったことはありません。

ですが私の知るよくしていただいている先生が、
もう3年ほど前になると思いますがそちらの講習会を受けてきたと聞いたことがあります。
私の知り合いは私の先輩格の先生で、主にワッツという温水プールのようなところでなされるヒーリングをしています。
それで天城流の主に「湯治法」をについて関心をもっておられました。

アメリカにいる先生ですが、最近、連絡を取っていないので。
気になります。。。


また映像セミナー中に、
あとそのウエビナー映像中では、実際に手技を受ける患者様に、
ことさらなまでに「先ほどと、現状ではだいぶ変わった。わかりますか?」
という質問を投げかけているシーン。

通常、施術をする側が改善点を知ってもらえれば、
それだけ施術を受けた価値を実感していただけて評価が上がるということで、
「先ほどと、現状ではだいぶ変わった。わかりますか?」
というだけではなく、写真を撮って違いを見せてくれるようなこともします。

長期にわたって変化が持続するもの、短期的変化を示したもの、
という差異がそこにあるため、私は短期的な変化として定着しないものは関心が薄く、
長期にわたって続く変化を作り出そうと様々な試行錯誤をし続けています。

ただ天城流の先生がいうには、
この質問をするのは患者様自身が変化を感じた実感が味わえなければ、
次のステップへと階段を登ることができずに、
その場からはなれられないことになるといいます。

その点をわかりやすく解説してくれていたのですが、
私もなるほど、、、と感じました。

そうであれば、確かに単に短期変化に留まるものであったとしても、
そこの変化に患者様自身(お客様)に気づいてもらうように問いかけることは大事なことだなと思いました。

最近は、お客様自身が、自身がどう変わったかということを、
私からお客様に施術によっておきた変化を確認してもらう質問を投げかけることはなくなっていました。



お客様の中には、自己観察力を磨き進めるという意識が高く、貴重な変化から、自己の気づきのエッセンスをご予約をいただくとき等、お送りいただける方がおられます。
そのようなメールは、私自身、読ませていただくと最大級、施術をさせていただいてよかったと思いますし、
今後のその方への身体の状態変化を模索するためのお役に立てるようなことはないか、
気にとめて考えるようなことも増えます。

基本、お客様のこのようなメール、うれしいことこの上ないです。


そしてお客様とのお話をするときの話題で、
自己の身体について語ってくれる観察力を鋭敏に持っている方の場合、
私が見ているところでは、変化が定着しやすいようです。
そして続々と新たなる気づきを得て進化している様子をも見受けられます。



なので天城流の先生がおっしゃられるお客様に変化を認識してもらうことが、
お客様自身の改善ステップを押し上げることに寄与することに、深くうなづくことができました。




人間は、自分の口で言った言葉を自分の耳で聞いたことを真実として素直に理解判断するといいます。
心理学でいう「オートクラインの法則」です。

施術者側が「変わったね」というよりも、
お客様自身が「変わったわ」というほうが価値があるんです。



自己の身体の変化に気づくとは、
現状の自身の身体を主観的にとどまらず、客観的な視点で見つめること。
計測可能なものであれば、計測値を正確かつ精密に調べておく。
そしてその後にまた現状の身体を計測して、それを過去のデータとつきあわせれば、
初めて違いが生まれているかどうかが認識することができます。

私は自分の身体に対してやってはおりませんが、
レコーディングダイエットのように、
正確に常々自身の身体を記録して変化に敏感になれるとき。

自分のうまく進めるような道が見あたるようになるのかもしれません。
posted by スズキ at 03:24| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月02日

Visible Body Web Suiteのご紹介!

解剖学基礎がなければ、
私のような筋膜リリースを主体とする
施術はできるものではありません。

解剖学基礎は、応用までいかなければ使い物とはならないのですが、
基礎力がないものの応用は根無し草。

理屈が通らないでしょう。


そしてやはりパソコン・タブレット等で
解剖学を学ぶのに役立つ人体解剖図ソフトの筆頭は以下のアプリです。




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Visible Body Web Suiteのご紹介!


別に私が上記の会社の回し者というわけじゃありませんが、
ときおりリアルな人体図をもちいてイラストを描くときに、
ひじょうにお世話になっております。


Visible Body Web Suite は、Visible Body のベストセラーである、ウェブベースの4 つのアプリからなるコレクションです。このSuiteでは、より完全に人体を理解するために必要なすべての視覚的およびインタラクティブなコンテンツにアクセスできます。

バンドルに含まれるアプリは次のとおりです。

ヒューマン・アナトミー・アトラスエディション2020
Muscle Premium 2018
解剖学的構造と生理学2019
Physiology Animations

1年間の49.99ドルの購買予約は、いつでもどこからでもアクセスできます。





https://youtu.be/ec5mmeaj-x4
Visible Body Web Suite | 究極のWebコレクション

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とのこと。


一般の方が購入するというのはお高いですので不要かと思いますが、
施術等の専門家の先生方は、こちらで観察をしていくメリットは計り知れません。

平面の2次元的な紙の解剖図では限界があるところも多く、
フレキシブルに必要な人体パーツを取捨選択して表示できるのは、
こういったアプリの最高のメリット。

そしてこちらのソフトはいち早く日本語化されたものです。
筋、腱、骨格、臓器、器官等、日本語検索ができます。


ちなみに、私は以下の3つのandroidアプリを購入し利用してます。
ヒューマン・アナトミー・アトラスエディション2020
Muscle Premium 2018
解剖学的構造と生理学2019

「解剖学的構造と生理学2019」をつかう機会は少ないのですが、
その他はまことに役立っています。

わかりづらい筋肉や骨格の位置や存在を熟知するには、
一般の解剖学の本と同時にこちらのソフトのCGを並列して観察することが、
使える知識に落とし込める秘訣でしょう。


またそれだけではなくて、
正確な解剖図を提示したいときにも、こちらのソフトがあるとほんとうに便利で頼りになります。 ^-^

関心ある人は、サイトをチェックしてみましょう!
posted by スズキ at 18:33| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月19日

独自のセルフケアによる体調変化:たとえば。体温がとりあえず36.5度近辺をキープし始めました

体温が下がり血行が悪くなると、体内に異物を発見しても素早く攻撃できません。
免疫力が正常に保たれる体温は36.5℃程度といわれています。

免疫力は、
体温が1℃下がると30%低下し、
逆に1℃上がると一時的には最大5〜6倍アップするともいわれるのです。


{体温を上げること}の重要性がよくわかります。




そのような科学的な見方からも<体の冷え>があると、様々な体調不良をもたらすといいます。

出版物でも、
「体も心も“冷え”で壊れる」
「腸の冷えを取ると病気は勝手に治る」
「長生きしたけりゃ、腸は冷やすな」
「腸はぜったい冷やすな!」など、
<腸の冷えを、よくないよ!>という本が多数出版されています。
私もいろいろとそのような本を読み漁りました。



個人的なことで恐縮ですが、
最近の自分なりに考えたセルフケアを実践することで、
現状の私のカラダの状態変化が起こっています。


ちなみに行っているセルフケアを具体的に始めた期間もあわせて挙げれば、、、



1. スモールサイズのベン石温熱器を使ってセルフリリース(主に頭部とデコルテ部分)
  を先行して3週間前から。

2. ゴツコラ(和名:ツボクサ)の実食実験
  を7日前から。

3. 独自の呼吸法を3か月前から付け足しています

こちらの3つを、同時期におこなっております。



つまり、
3か月前から独自の呼吸法をし、3週間前からスモールサイズのベン石温熱器を使ってセルフリリース、7日前からゴツコラの実食。
そのような流れです。




現段階では研究中なもので、
スモールサイズのベン石温熱器を使ってセルフリリースも呼吸法も、
日々、やり方を工夫して変化し続けていますし、
ゴツコラの実食も、スープがいいか、サラダがいいか、など確認しながらの実験をする日々です。
なので実際のやり方を限定的にこのようなことをしていますと紹介できないのは恐縮です。


私の体温は、
2か月前は検温をすると、<35.4度>でした。
現在は検温をすると、<36.4度>を保持しています。

2か月前は、ストレスフルな時期でしたから余計に体温が低下したのでしょう。
ただ去年一年通して、検温すると35度台であり、36度はいってませんでした。
不眠不休が去年の前半に続いて、母への施術研究で睡眠時間が1時間前後という日。
それは4カ月だけでしたが、精神的にも追い込まれていたため負担は、
後になって負の財産として残りました。
介護疲れで介護する人が先に亡くなることがあると聞きますが、
そのラインに私はごっそりと乗っていたのでしょう。。。




それで去年から今年の前半は、いつも手が冷たかった。
身体も全体、冷たい状態です。
遠赤外線サウナで暖めてちょうどというところまで弱っていました。

自分の脈診で状態を診れば、橈骨動脈を通る血液量が少ないく脈管が{軟}でした。
また半年前は、脈打つリズムが乱れて、脈が飛ぶという心臓への異常も観られました。
脈管の位置も{沈}という、病が奥に入り込んだしるしです。

一般には橈骨動脈で脈を診ることが普通ですが、
施術をするときなど足の動脈や首の動脈を診たり、
臨機応変にどの部分でも血の状態がわかる動脈をチェックをする習慣が私にはあります。
足首や足の鼠径部の動脈や首の動脈で去年の自分の脈を診ると、
手で診る以上に、その状態は悪化していました。
「手で橈骨動脈を診ればいいなんて、それだけじゃ、ダメじゃん・・・」
と、唖然としながら、さらに状態が悪い動脈管を見つけてはへこんでました。

多くの方の場合、右手と左手では、右利きの方は左手の脈が弱くなる傾向があります。
全員というわけではありませんが、体調の不安定さを持っている方々のほとんどは、
そのような傾向があるようです。
それで両方の腕の脈を診て、生きた脈のほうが心臓の状態をよく表していると判断し、
脈がとりづらくなっているほうは血流の制限が加えられた現状のありかを探り
改善させるような施術をして改善できるかどうかを試みるようにしていきます。
ただ、通常、相当この脈をとる腕の左右差は、根幹に根付いたところからの影響がもととなっており、
改善にいたらせるまでには手間暇時間と高い技術での対応が必要といえるでしょう。




ちなみに私が昨年の体調不良のときと今とを比べれば、体調の安定を体感できています。




今の体調の変化を加速させたものの要因として、
特に、このゴツコラの実食を始めた一週間が効いています。

その動きは急激な加速をもって現れました。

スモールサイズのベン石温熱器を使ってセルフリリースでも眠気が感じられましたが、
ゴツコラの実食を合わせてから、以前にも増して{強烈な眠気に襲われる}ことが多くなりました。

午後8時頃に食後、体力的に疲労したほど体を使ってはいないのだが、意識がなくなるほど眠い。
外出後に午後5時に帰ればそのまま意識がなくなるほど眠くなる。

5分だけ横になろうと思って、毛布など掛けずに、タイマーをかけて横になってみても、
まんま、寝てしまって起きない。
それで睡眠時間が10時間という日も出てきております。

今までの私は3時間の睡眠で動いていたのが、うそのようです。


おそらく体内で血が動き始めたために起きている現象でしょう。
通常は好転反応といって体質上の転換期におこるものです。





そのおかげからと推測いたしますが、
私の筋肉のコンディションの変化は、
私の手で状態を触れて、温度、湿度、柔軟度、深層までの状態などチェックすると、
かなり若返って、水泳をする人の筋肉と似てきましたね。
もう少し呼吸が深まれば、私が知る気功を修練する人の筋に近づけるのでは。



脳神経系の状態の変化を測ることは、やり方がわからないので客観的な指標を持てずにいます。
ゴツコラの末梢血管を拡張して、血の通りが悪化した部位にも血流を再開させてくれていれば、
イメージ上では改善が図られているように思えます。



ベン石にお世話になったり、ゴツコラにお世話になったり。
これらの一方だけでは、これほどの変化は生じないものと考えています。
双方の血を巡らせる効能を引き出し相乗効果を期待していました。
そのプランを、第一弾で、イメージ通りに乗せられてきたと思います。




これで私らしい人に勧められるような「セルフケア」が見えてきました。 ^-^



ケア (care) は、広い意味では、世話や配慮、気配り、手入れ、メンテナンスなどをすることです。
たとえば自動車が故障したらなおしますよね。

でも人間の無限に広がる可能性を考えれば、
最良のセルフケアは、自身を具体的に把握し、その体を惚れ込むことから始めなければなりません。
それはよりよく、そしてより深く自身の身体を知る窓です。
内側に秘めた潜在的な力をすらすらと活かすきっかけでなければなりません。

人間がおこなうセルフケアは、自動車の故障とは違います。
いまだに現れていない偉大な自身に至るための世話や配慮、気配りであってほしいですね。
私は、そう考えています。
そしてようやく、故障個所の修理が済んできて、神が授けてくれた人間の身体を味わい尽くすという気持ちに、
セルフケアという言葉を飛躍できそうな気がしてきました。





ただし、自分の身体への学習は深遠で膨大です。
私が独りだけでやることにも限界があります。

現状のセルフケア法に加えて、
フェルデンクライス・メソッドのFIセッションやATMセッションで、
動き方の再学習を助けてくれている先生にお世話になって、
私の姿勢や動きの感性が磨かれていけば。


動的な肉体の動かし方が窮屈であれば、
どんなにセルフケアやリリースをしたとしても、
まずもって肉体の窮屈な表現を下地に思考の制限がかかりつづけます。
ここが変わらなければ、一部の筋・腱・骨格・関節にばかり負担を強いて、
そこが弱っていくことで全体が崩れていくように人体はできているのです。
動作の固定化が、人の死をつらいものとするのだと、私は信じています。



そこに向けて対策を打たなければ、人体という素材を理解したことにはなりません。

様々なサプリ等の技巧により満たされるよりも、
私は自身の肉体という素材にほれ込んで、その魅力や活力を動かして引き出すことが最良と考えています。


私自身が、運動音痴や気づきの浅さもはなはだしいものです。
だから、ここは自分一人の才ではかなえられません。
そのためにはナチュラルな身体操作を学ぶ機会を設けていただき、
そちらへと移行させていただける先生の助けが必要です。

フェルデンクライス・メソッドの先生にお世話になれば
私なりのアンチエイジング対策ができていくような気がします。


posted by スズキ at 10:54| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月11日

筋膜の癒着をしただけで、カラダのなかのトータル機能は改善してくれるの? 「それは、NO!です」

今日は東京では気温が暖かいですね。
自室は28度。



少しずつ外出自粛の雰囲気が減少してきて、
私の自宅から見える桜並木を歩く人たちが、
増えてきております。

一時期は、天気のいい日にもかかわらず、
ほとんど人の気配がなかったときからすると、
東京での感染者が連日減少傾向にある今では、
ほっとした気持ちで散歩をして体力をつけようというときに入ってきたのでしょう。



店の場所を借りて営業中の施術院の友達には、
このまま人出が少なければ固定費で破産するから、
いったん廃業することにして、
世の中が落ち着いたときに再開しようと考えているといっていました。

政府からの救済援助もあるといいますが、
店を閉めて申請書を出しにいくにも、
まったくのはじめてのことでどうすればいいか手続きに不安な気持ちが大きくて、
利用したくても難しそうでハードルが高いのではと二の足を踏むといいます。

ですが今の流れのまま日本での日々の感染者数が減少すれば、
外出自粛規制が解かれるでしょう。
そうなれば廃業してのれんを降ろさずに済むようです。




ここ数日の間、
臨時施術受付の施術が続いています。

ゴールデンウイークとさらに多くのお仕事をする方々が休業をなさることで、
休みの日に施術を受けようと足を運んでいただけたものであったのでしょう。

私といたしましては、施術をさせていただきこころより感謝いたしております。

明日が、そのラストの日となり、当分はまた静かな施術研究と自己探索の日が続くでしょう。


ここのところの8名様のお客様の施術をさせていただくことで、
地道にホットストーンを使った施術で考えていた新たな賢くなったやり方を提供させていただいております。

実地で施術を誰か私の知り合いの施術者等に施術を試させていただくことで、
施術のやり方のポイントの抽出をしたり、流れを作り出していくという過程を通せていませんから、
施術時間がかなり長時間になってしまっております。

臨時施術受付での今、施術のお時間がだいぶ長くなっております。
その分、お客様の全身の体をポイントに絞り切らず、非常に繊細かつ全体的に見させていただいております。
または動き方の指導に時間をかけられています。
私のほうで本営業がはじまりましたら、
予約時間の設定を守るように心がけていかなければと考えています。
だから、いまが、一回の施術でここまでいろいろ見させていただけるという好機なのかもしれません。




ただおこなわせていただいた施術のなかでは、私自身が考え込んで眠ることができなくなったこともあります。
去年の私が自身のすい臓がん末期の母の施術をしていたことを思い出し、
施術の難しさ、そして自分の未熟さに悔しさを感じたこともあります。






私のホットストーンを使った施術にて、
一昨年前よりも大幅に深まった筋膜の癒着リリースの影響で、
私がお客様のカラダのなかを知る【探索力】が自然に増したことに気づきます。

お客様の皮膚から骨に至る間にある筋肉の多層化した部分の、
より深いところがリアルにみえだしたときに、
とれる施術のアプローチや助言などが先に進み変わっていくようです。




では、筋膜が癒着した部分だけを見つけだして手当てすればいいのでしょうか?

はたして、それで体が正常化すると話がすべて丸く収まるでしょうか。。。


結論から申し上げますと、私はそうとは考えていません。


その理由のひとつを述べれば。。。
たとえば、
筋膜の癒着をした裏にある盲点となった部分に気づかないと、
体の改善がおぼつかないということもあるのです。



以前なら見えなかったし感じられなかった体の根底にある患部が見えだすとき。
その部位を私が施術でアプローチするわけですが、
その前に患部を「ここがねらい目のトリガーポイントだ」とか、
「かなり遠位にあるがここがこの体の根底にある患部の関連部位だな」とか。


探索の末に、意図的にお客様に事前に感じられるように、
「ココ!!ここの部分に、お客様が気づかれていない盲点があるよ!」と、
声で伝えたり、手で触ってそちらにお客様の知覚を集めて意識を集中させようとします。




実は施術の大きな段取りはこの盲点部分を私が触れる行為なのです。




お客様自身が自覚的にアンバランスな状態を自ら気づいている場合。

アンバランスな姿勢や筋肉のつき方や関節の稼働や重心どりなど、
無意識のうちに自分が脳の働きをもって場当たり的なやりくりの結果から作り出したものです。

たとえばゴルファーが右利きでそちら側の片側だけを使い続けてゴルフクラブをスイングし続けたならば、
その動作をする必要性が高まっていきます。
その動作に関係する部位は使われるものの、その動作に関連しない部位は使われません。
そんなところからも「ある部分の筋腱は多く使われて発達してするものの、ある部分の筋腱は使われずに廃用性萎縮する」のです。

そのような体の状態のシンメトリーさが崩れていき、その右側ばかりでゴルフスイングをし続けたら、
「ある部分の筋腱は多く使われて発達してするものの、ある部分の筋腱は使われずに廃用性萎縮する」
というものが、
「ある部分の筋腱は過剰に使われて疲労蓄積して筋膜の癒着が進むものの、ある部分の筋腱は使われなさ過ぎてそこを使う意識をうしなう」
のです。




ゴルファーでも、そのようなアンバランスな片側のみを使うことで体を壊すことを知っているものは、
意図的に右利きでも左側からのスイングを同量おこなうことで、カラダのバランスが異常化するのを防ぐ賢明な努力をなさっておられます。




これはなにも片側のみを使いトレーニングするゴルファーにのみ言えることではありません。

人それぞれが持つ、カラダの使い方のなくて七癖。
多かれ少なかれ利き手や利き足を持っていますから、
そちらばかりを無意識に使ってからだをアンバランス化させてしまいます。

(それは私自身もその泥沼から抜け出せ切れてはいないのですが。 ^-^;
 日々、がんばって改善を求めて探求しているところです)



筋膜の癒着の傾向が強くなっている方の場合には、
「ココが痛いんだ!」というお客様が訴えてくる部分がありますが、
それはオーバーユースで炎症を持った部分があることの主張です。

お客様が私どもにつたえていただける「主訴」のひとつ様子ですね。


施術者としては、その主訴を耳にした時。
「ココが痛いんですね」という確認をします。

ですが言葉には直接出しませんが、
そこから先へと思考を働かせています。
「ココは痛くないだろうけど、ここが使えてない」という陰になったアンバランス状態に身を置き続けるための立役者を見つけ出し、
その部分に筋膜の癒着を解くときと同様か、それ以上の意識をもって「使われなくなった筋・腱部分」へ刺激を加えています。

筋や腱などの使いすぎた部分の裏側には、使われずに活躍する機会を失った筋・腱が隠れていて、
それら2つはセットになっているのです。


ただ私が施術の時にお客様が使わなくなった筋・腱部分に刺激を加える時は、
通常、私は黙ったまま刺激を加えるようにしていますから、そのことには気づかれないかと思います。

黙って刺激を加える意図は「ここがまったく使えてないようだよ!」といわれると、
言われてみたほうはたいていがグサッとココロに痛手を受けますから。
それを避ける目的であったり、
お客様につたえる情報が過多になりすぎないようにする配慮があります。

自己観察力が長けている人は、この部分を私が接触して刺激を与えるという指摘を受けたとき、
「確かにその部分は萎えているようだ」と察知するようです。
ただほとんどの場合、使っているところを認識するのは比較的たやすいのだが、
使っていないところを使っていないと認識するのは相当至難の業なので。
自身ではその指摘に対して同意できる認識がないもので、腑に落ちない。

お客様の筋膜の癒着に関した炎症を起こした部位をみつけて「ここ、痛みがありますよね」と私が指先で触ったときは、
「た、、、確かに!!」と知覚的に明瞭にわかりやすいものなのだが、
使われていない部分を指摘することはそう言ったものではないのです。

私自身が施術を受ける側で隠れた体のアンバランス状態を作る構成要素があるという仕組みを知らなければ、
施術中に私のカラダをチェックされて痛みがないところを接触刺激を与えられたとしても、なかなか気づきづらいものがあるでしょう。


ですが、カラダの改善が意外とややっこしいという感想を持てる理由のひとつには
そういったわかりづらいお客様が痛みや張りなどの不快を感じた筋膜の癒着を作り出した陰に、
必ず盲点となる機能発揮を忘れ去られた筋や腱などの部分がある。


そんな使われていない部分を他動的に他人に触られる等で刺激をいれられると、
一時的かまたは人によっては持続的に、
「今までその部分にフォーカスを当てていなかったな、これからはそこを気をつけよう!」
と意識的に、または無意識的にその部分に自己探索をし始めることが起こるときがあります。


このときのめったに使われなくなった部位が存在してカラダのアンバランスを作り出したという「気づき」が得られると、
体の使い方を再構成、再構築するきっかけにもなりますよね。

無自覚のままでは使うことを忘れた使えなくなった部分を見つけ出せたとき、体が活かされて変わります。
それは確実に着々と生きた動きになっていくことで、カラダの神の設計のままという正常化を推し進めてくれると知ったとき。
そのような個所の発見が価値あるもので見つけ出そうと、
自己の体に集中する動機付けを得られたことになります。





そういった意味で、先日、私がフェルデンクライス・メソッドの先生からレッスンを受けたときには、
自分が使われなくなった体の部分や機能があることに気づかせてもらえるので。
それも私が自分で自分を観察しきれない部分、それもとても重要極まりないところを言葉の指示で伝えてくれて、
目からうろこの落ちる感じです。
死んだ動きから生きた動きに変えるには、
「今までフォーカスを当てていなかった部分にも探索の目をつける」ことです。
そのチャレンジは、二度と同じところに筋膜の癒着をつけないようにするきっかけを与えてくれるでしょう。




私は施術の時に、お客様に接触刺激を使い、お客様のカラダの中の使われずに機能が後退した部分を手で触って圧をかけたり、
ずりっとした圧をかけてみたり、ムーブというクリっとした筋をはじくような動きを与えたり。
それにより「ここが大事だよ!」と私自身が認識して丸を付けたところを、触れるというコミュニケーションで伝えようとします。

お客様にとっては、そこは別に痛くないんだから、そんなことをしても無駄だろうと思われるかもしれません。



ですがこの触られたときの感触が遠く感じる違和感を持てたりなど、
正常な部位とは隔たりを受け取る感性の鋭い人がお客様の中にはおられまして。
触れるコミュニケーションによって自己の心もとない部分として現状を把握できた人は、
ここがこうあるといいだろうと想像を巡らせて無理なく体の感覚、カラダの内部の目を目覚めさせるようです。

そこを十分感じ取る人がいたおかげで、まったく私のやり方がはずれではないと教えていただけるわけです。

ただそのようなお客様に接したとき、
私が自分で自分の体に刺激を受ける時に、
「このお客様ほど鋭敏にさりげない刺激から体に響く内部感覚を増幅させて変化改良を深められるだろうか?」
そのようなことを思って、負けず劣らずやっていかなければと思わせていただくこともあります。

また同時に、カラダの中にある隠れている使われない筋や腱への気づきをあたえるほうほうとして、
もうちょっと、いいやり方があればいいのだがと、つねに考えています。




・・・・といった理由で、

筋や腱がダメージを受けている裏側を知ると
「過剰に使われた疲労蓄積が進んだ筋膜をはがすだけですべてがうまくいくのでしょうか?」
という問いに対して、
「NO!」という答えがでてきますね。

すでに使われなさすぎるようになってしまった隠れた動きが機能しない部位を使う意識がないなら、
体全体としては死んだ動き・偏った動きを続けるしかないため
筋膜の癒着が解かれただけでは時期に壊れたフレームや機関を持つ自動車が走りつづけられないと同様の結果が、
人体にあらわれてくるのです。







posted by スズキ at 18:44| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月24日

シリコンカッピングっていうのがあるんですね。興味津々。


私どもに通っていただいているお客様に、
次回お越しいただく前になにか改善のためのヒントとして助言できるようなことはないか。

そう考えて、数日前、書店で下記の本を見つけました。

がんの原因は汚血の爆発にある

内容紹介

【目次】
序章私が汚血吸引療法にたどり着くまで
●内科・皮膚科で始めたが、がん患者が訪れるように
●体内の汚血がなくなれば病気は改善するほか

第1章がんとは何か
●がんは10年から20年かけて作られる
●ストレスはなぜ体に悪影響なのかほか

第2章汚血が、がんの原因
●汚血がたまると体はどうなるのか
●抗がん剤は有効かほか

第3章汚血を取り除くがん治療
●私が考えるがんの治療方程式
●手術をすべきかどうかは体力しだいほか

第4章自然治癒力をあげる
●「毒」を体内に入れない生活
●老化を遅れさせるほか
内容(「BOOK」データベースより)

がんをはじめ病気に勝つのは、すべて患者自身の体力、生命力、自然治癒力、免疫力にかかっています。けっして化学薬品ではありません。汚血を体外に出せば、体は自然治癒力を発揮します。免疫力もあがります。その力は絶大です。誰にでも備わっている力を最大限に発揮できれば、体は改善されます。寛解や治る希望が持てます。
著者について

1945年、台湾生まれ。83年、千葉大学医学部卒業後、同大学医学部附属病院産婦人科勤務。85年、荏原病院内科勤務。91年、順天堂大学医学部精神科で医学博士号を取得。93年、蔡内科皮膚科クリニックを東京都渋谷区初台に開業し、現在も院長をつとめる。著書に『病気の原因は汚血にある』(幻冬舎)。



とのこと。





吸い玉療法(カッピング)といわれるものの一種で、
皮膚に鍼を刺して真空にしたカップをつけることで
刺した皮膚から汚血(=瘀血(おけつ))を出す療法をしているそうです。

瀉血といって、それは中国等で昔からおこなわれているものです。
日本では、医師は、治療としてすることを許された療法です。
(または鍼灸師の先生方も可能かもしれませんが、私の知り合いの鍼灸師の方で、瀉血療法をなさっている方がいなくて。。。)

皮膚に傷をつけるという患者様を意図的に負傷させる行為ですから、
医師免許を持たない民間医療者が、瀉血をすれば逮捕されるのです。


そして上記の本の著者は、お医者様ですから瀉血療法もできます。



あとからそういえば私の知り合いの方も医師により瀉血をしていただき、
そのときのカップに血が入った写真を送ってくれたことを覚えています。
さっき、思い出しました。

もしかしてIさんは、上記の医者のところでお世話になったのだろうか?



私は最近「カッピング」を施術中にすることはなくなりまして。

かなり以前には背中の起立筋部分にカッピングをさせていただくことがありました。
それはカッピングによってつけられた黒だったり赤色だったり紫だったりする跡が背中に残っているあいだじゅう、
そのお客様の代謝は非常にいい状態が保たれます。
施術後に施術成果を維持促進させる目的がかなえやすかったのです。

ただ背中の紫マークが紋々のようで温泉にいけないとか、他さまざまな意見をお客様から聞き、
お客様の不評を買ってお宮入りになった経緯があります。

正確に言えば、カッピングがなくても施術成果が持続できるようなまでに、
私の施術のしかたが変わってきたので。
だから、カッピングを出して仕舞って、カッピングをして、
カッピングをするにもその説明をする手間や、カッピング後のマークがついたときの訴えなど、
それをお聞きするのもつらいと思うようになったのも手伝って。
カッピングを施術中に出すことはなくなりました。

ただそれでも数年の間はカッピングを施術中に使わせていただいた経緯があって、
多くの臨床例を納めています。
私としてはカッピングの後に出てくる跡がどのような質のものがそのお客様の内側にあるかを知ることができました。
黒色、紫色、赤色、と様々なカッピング跡がつきます。
ざっくりいえば黒が最も状態が悪化しており要注意な状態で、紫は何らかの化学物質も含まれる遺物で、赤色は疲れが蓄積しているなど。
そのようなマークがつくところは、まさに筋膜の癒着がひどくなっている部位に重なって出てくるのです。


それでカッピングの症例を多く経験的に知っていることが、
私の筋膜リリースのための見立てに貢献しているのですね。


そしてカッピングを、短期間で繰り返しおこなえば、
体内のおけつと呼ばれる毒素の集まりが排泄しきり、
いくら強めにカッピングをしても、一切、跡がつかなくなってきます。
デトックスがしっかりしきった理想状態の人ができあがりです。

カッピングをしないことで、
一時的な見栄えを優先させるか。

カッピングをすることで、
恒久的な見栄えを手に入れるか。


できれば後者が理想だと思います。
私も、そこをめざして、日々カッピングをトライして、
青あざのような跡をつけ続けたことがありました。
やっぱり、そのようにしていたときは調子がいいんです。




私にとって、カッピングは最近はしないがなじみの深いものでもあります。


そして大量のカッピングのカップや電動の吸引器もあります。
でもちょっとやってみようというには仰々しい感じで、
引っ張り出さないとなりません。


なのでちょっとだけ、このピンポイントにやってみたいというときはどうすれば手軽か?
そう考えてAmazonでいい商品がないかを調べてみました。





すると、シリコン製の吸引ポンプを使わないものも出ているんですね。
それは、かなり本格的な大きなサイズのものもあって、
これだったら使い勝手がよさそうです。



買うかどうか、いま、まだ迷ってます。

ちなみに使い方は、以下のYouTube映像でみていただくと、
おおぉ、こんなスライドできちゃうんだ!と驚くかも。
私は、驚きました。 ^-^;


Cupping Therapy for the Back

そして、ホットストーンで敷石をしながらこのシリコンカッピングができたらいいだろうな。
と思いつつも、うちでは服を着たままの施術ですから、
とりあえず自分専用でやってみて試してみたくなりますね。



ちなみにシリコンカッピングを効果的に使うやり方をレクチャーする映像もありました。


Massage Cupping Techniques for the Back, Pain Relief, Relaxation, How to Use Massage Cups

これを見ていて、ますますほしくなります。

「シリコンカップって、どれくらいの吸引力なのか?」
「吸引中のカップのヘリの部位の当たりによる痛さ具合は?」
「ヘビーに業務用として使ったときのへたり具合は?」
などなど、いろいろな疑問が頭の中によぎりまして。
実験したくなる。。。


が、あと数日は、本当に必要かどうか、自問自答してみます。

最近、本当にホットストーンの大量買い等、
コロナウイルスのための休業などの影響で、
買い物を自粛しないといけないので。


ただ、、好奇心に勝てずに買いそうな気はしていますが。

ちなみに、私が私用で買ったベン石のついた電動式カッピングマシーンがあります。


ハンドヘルド電動バックマッサージャー、負圧ホットマッサージ美容機器ディープティシューグアシャ削りマッサージツール用筋肉、頭、首、肩、背中、脚と足(タイプ02)

カップの皮膚に当たる部分がベン石でできており、
それが加熱されて遠赤効果が得られるしくみです。
吸引も加熱も9段階という細かさで設定できます。
赤いLEDライトも照射されるすぐれものです。


ただあまり売れなかったのか、
すでに廃盤扱いになっていて。

手に入れられないレアものです。

買ってみたはいいが、
ベン石があまりに小さくてがっかりして。
それで一切使ってなかったんですが、
今回、とりあえず使ってみました。

すると・・・
電動で吸引してくれるから、らくちんです。
それどころか、瞬時にカップ状の部分が真空化して、
皮膚が引っ張られて、一人で「おぉ〜、た、助けてくれ〜」と叫びつつ、
スライドカッピングをしていました。


カッピングマシーンの跡.jpg

そうした格闘の末、
「や、やばい、おけつ。
たまってるじゃないか!」

絵ほどじゃないですが、
確実におけつのマークが出てます。

でるだろうと想像していたのですが、
だいたい想像通りの低成績で目が点になりました。

ただこの日は、ほんとうに久々に夜、深く寝ることができました。
不眠解消にも、もってこいですね!






以前に施術でカッピングをしていたころ。
お客様に、カッピングはどのくらいの頻度でやればいいのかと尋ねられたことがありました。

そのときの回答は、
それは基本、人それぞれのカラダのコンディションごとに違ってくると思いますが、
以前、私が読んだ中医学の本は一ヶ月のうち2〜3回する習慣があると、
体内に酸化したおけつがたまりづらくなる。
健康な人はより健康に。そうでない方も、健康に近づくはずです

と言った記憶があります。



posted by スズキ at 03:01| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月10日

烏口突起下の奥まった嫌な感じの凝りを、トントンとリリース!!

ホットストーンを使って圧をかけているとき。

お客様の凝りが強くなっている筋、腱、靭帯の部位が、表層ではなく少し奥の位置にあるとき。
皮膚の上からずりずりとずり圧をかけてこするやり方よりも、
もっと楽に、そして効果的にリリースさせる方法があります。

たとえば、
お客様の肩の前の腕と胸の付け根のしこり化した筋膜の癒着があったとします。
その部分をずり圧だけでこすると、
その筋が骨化しているといえるほど硬くなっているときは、
思ったほどのリリースが起こらない。

それはその部位の奥に軟部組織があってずり圧をかけても、
押さえが効かずにリリースが起こりづらい点と、
無理をしすぎればお客様の痛みが強すぎて私が力を加減するからということもあります。


そのようなときにはずり圧だけではないリリース法をとるときもあります。

ホットストーンを杭のようなイメージで患部となる硬化した部位に当て、
もう一つ用意したホットストーンで「こんっこんっ!」と軽くたたき、
奥部位にあるしこりへと筋・腱・靭帯まで振動を届けるようにします。

そうすると小槌と杭でトントンするやり方を以前していましたが、
それ以上にリリースがうまく加わるのです。

それは筋肉のリリース以上に、
腱の凝りを緩めるときに効き、
驚くような即効性ある張りや痛みなどを消滅させることがあります。

もちろん、やり過ぎたら痛みが残るため、
注意は必要です。

ですが表層筋を素通りさせて奥に位置する筋・腱の凝りを狙い撃ちして緩めるには、
私がやってみて非常にすばらしい成果をだしてくれるものです。
それは自分自身でもそれを体験しています。


というのも、
私が左肩周辺の部位が不調だったのが、
その体幹部に入り込んだ病巣部位に改善がいきわたった時。
それまでいくら左手のこわばりをベン石やネフライトを温めてこすってもすぐ戻ってしまっていた状態から逃れられ、
腕の筋をベン石温熱器をつかうずり圧法でどんどん緩ませることができ、
その後にも緩いままの状態がキープしやすいように変わってきたのです。

100%の改善ではないものの、ずいぶんほっとするところでした。


ただ肩の前側にある烏口突起の下は、非常にやっかいなのです。


烏口突起下にある奥まったしこり.png

あまりにも奥に患部となるしこりがあるため、
表層から触れることもできませんし、
押し込んで触ろうとしても表面の硬い部分の頭をなでる程度です。
それを無茶にぐりぐり押し込んだような知悉な圧をかけすぎると
腫れ上がるような改善が遠のくような事態に陥ることもあります。
筋繊維が内部でぶちぶちに切れてしまうと、
一度ちぎれた筋肉や腱・靭帯は二度と再生しませんから。
それを頻繁にやりすぎると、その部位の筋力を失いだします。

ただ意図的に、その部の血流をあげて
しこりを解こうと計算することも私どもはいたしますが、
一般の方々にはそのようなリリース法は高度なやり方です。
リリースと引き換えに痛みがしばらく続きますから、
「失敗したな!」とお客様に言われそうですが
筋繊維の流れに忠実に沿って圧を流すようにしているため、
筋繊維がぶちぶち切れることはないように配慮しています。


が、、、大変に困ったことが起こります。



^−^;;;


それは手持ちのホットストーンが、
少しずつ端が欠けてしまうのです。 

石という硬度があるもの同士がコンコンと打たれると、
徐々にかけてしまうんですよね。
特に玄武岩は容易にかけてボロボロっとなってしまう。

ホットストーンを消耗品化させるには、
申し訳ないような気がしてしまうので。


どうにかしないといけないと課題設定して考えていた。


そのときに思いだしたのが「トークセン」です。

タイマッサージをするセラピストの先生方が使ってますね。
「トークセン」とは。
雷で打たれた倒木で小槌と杭を作り、
それで患者様のセンと呼ばれる経絡ラインを「トントン」と
木と木の小気味よく気持ちいい音を鳴らせてたたくことで、
筋・腱・靭帯などの浅いところばかりではなく深い部位のものまで凝りを解くというセラピー。

雷で打たれた倒木で作った小槌と杭には独自の気がこもっているのでしょう。


ただ私はトークセン用のグッズを持ってません。

とりあえず代用品で、どのようになるのかを実験してみたのです。



具体的には、、、。
愛用の「ショックレスハンマー」を{小槌}の代わりにして、
「シュンガイトやベン石などのスティック状のマッサージ棒」を{杭}の代わりにして、
試しにトントンとやってみたんです。

ショックレスハンマーで2.jpg

木製の小槌で打つとパワーストーンでできたマッサージ棒が欠ける恐れがありますが、
ショックレスハンマーであればヘッドが柔らかくできていて、その恐れはありません。
これでホットストーンの端が欠けて、
湯煎して温める時の水が汚れだす問題を食い止められるようになりますね。

加えて木製やゴム製のヘッドのハンマーよりも打った時の反動がなく疲れないですし。

いいんじゃないかなと思って、
自分に試してみたのです。


すると、
長さ13センチほどのベン石のスティックはやさしい当たりです。
比べて10センチ弱のシュンガイト製のスティックは芯にドスンときます。
8センチほどのシバリンガムでは皮膚の表層がトスットスッっと当たる感じで痛みがない。
あとシンギングボウル用の重さが軽い素材の木製の棒でも試してみたのですが芯にはこない感じです。

と、いろいろと烏口突起下の奥まったしこりに狙いを定めてトントンと軽めに叩いていたら、
気づいたときには深層の凝りが半減かそれ以上減ってくれたようです。
肩の詰まり・張りが、おいしい感じにゆるゆるになってくれました。
嫌な感じの痛みが、またまた1/10以下に減少していきました。

左肩烏口突起下が緩んできたら、
右側烏口突起下も自動的に緩み始めましたし、
胸椎3番4番もむずがゆく感じ取れるような感覚が増してきました。
それは次に進めるいい傾向ですね。



私は自身にある筋肉の痛みや張りなどがあることは財産です。

もちろんつらいところもありますが、
自力でその現象を軽減させる工夫をして、
その成果を実感できたときに。
お客様に対して、説得力を持った施術前のプレゼンやお勧めの言葉かけは、
自分の身で確かめた上ですから。
感情たっぷりで、お勧めできます。


ただ、それに対しての課題はひとつ。

トークセン用のグッズを使ったときの木と木を打つ小気味いい音がなく、
ショックレスハンマー特有の「どすっ」という気持ちいいとは言えない音です。
リズミカルで小気味いい音を、骨伝導的に自分の体で振動を聞くことで、
きっと精神的に深いリラックスができるようなことが起きると思います。


そこがショックレスハンマーでは、ごっそり抜け落ちてしまって、、、。
そこは非常にもったいないことをしているような気がしてなりません。



posted by スズキ at 14:00| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月21日

喉のしこり部分を解こうとして、強く押さないようにという理由とは?

喉のしこり部分を解こうとして、
強く押さないようにという理由。

医療関係者ならばご存知ですが、
一般の方には知られていない場合があるのですが、

喉の前側の筋肉は背中側の首の筋肉群と比較すれば、
非常に薄くてデリケートな筋肉だからということ。

そして喉の筋肉のすぐ裏には
頚部の重要極まりない動脈や静脈、その血管のあいだには神経。
そのあたりにはリンパ管。
そしてその奥には甲状腺、気管支、食道がある。

一応のことイラスト化してみたが、
絵で表現するのが難しくて。
少しでもイメージがつかめたら幸いです。


女性喉断面.png

喉の前側の筋肉群は、
胸鎖乳突筋や斜角筋やそれより深いさらに細くなり硬くなると石のような硬さにまでなる筋肉がその他複数存在しています。
その喉の筋肉も時として異常な硬さをしめすこともあります。

それに気づいて喉の筋肉の凝りを解いてくにも、
それはかなりの技術がいるものなのです。

なぜかというと、自身の首の筋肉の固まった部分を解こうと押しているつもりが、
喉の血管系や神経をぐいぐい強く圧していたり、
甲状腺や気管支に強圧してしまうことになりかねないのです。
たとえば血管や神経が周囲の筋肉と癒着が進んでいて、
自分では筋肉の硬い部分を押しているだけに思えていたら、
実は筋肉に癒着した血管が傷つけられるようなこととなり、
えらいきびしい炎症を起こしたりすることもありますので。


以下に喉の前側にある筋肉群を取り除いた奥にある組織の絵を記しておきます。

※ 喉前の筋肉群の詳細を描いたほうがいいかと思いますが、
  血管や神経や甲状腺や気管支などを傷つけてほしくないので。

※ 喉前の詳しい筋肉群は一般書レベルの解剖学の本に描かれているものはないようですから、
  プロメテウス解剖学書等の専門書をあたるか、
  ヒューマン・アナトミー・アトラスなどの解剖学アプリで確認するのもよいでしょう。

女性喉解剖png.png


私は血管が走行していない部分を見つけ出して解くようにしていて、
そのようなダメージをあたえるリスクを減らすようにしていますが、
一般の方にはそれは難しいのかもしれません。


というようなことで
首の前側は、深刻な命に係わるダメージを負う組織が、
ほんのすぐ裏に位置しているから筋肉をゴリゴリと無茶な押し方をすると、
真剣に危険なゾーンなのです。

それもあってホットストーンでのリリースを思いつかなかった私には、
その部位のしこをがあるとわかっていても、
お客様のお体を深く傷つける事故に巻き込む可能性があったため、
手を出したくても出せなかった。
必死に解き方を研究してきたが、思うような成果が出せなかったところでしたから。



ただ、、、私自身もデスクワークや施術の際にどうしても前傾してしまって、、、
首前の、そしてそれも喉の奥の筋肉群に骨化しているものを見つけています。
それもあって、困ったなぁ、と他人事ではない研究課題となっているのですが。 ^-^;

自分のこの部位を少しずつ解いていくことで、
やっぱりこの部位が解き進められることで体が快適になってきて、
声の出方や気持ちのネガティブな部分の減少などもおきてきます。

いろいろといいところがあると実感。
ただ、気管支のすぐわきを通る骨化した筋に、
今一つ、触るのが怖くて、怖くて。
自分では手が出せなくて、正直、非常に困っています。






そのようなこともあって、研究真っただ中のところ。


私が通わせていただいている歯医者さん。
歯科助手の方々、皆様、明るくいつでも話しかけてくれて、
患者様たちの気持ちをほっこりとなごませてくれるのです。

その歯医者さんに一昨日前にいったとき。

歯科助手さんから、
「整体屋さんは、自分の体で解けないところってないんですか?」と、
素朴なキラークエスチョンを投げかけていただきました。




そのときにすかさず、
胸骨甲状筋・舌骨筋群の硬さを自分でどうやって解けばいいかを考えていたため、
「やっぱり、喉の奥が解けないんですよね〜。歯医者さんも職業柄、喉の奥にしこりをつけると思いますが・・・
 最近、ホットストーンを使って解く試みをしているんです!」

というところへ話が行き、
肩こりや腰痛などの一般的な解きづらいところとは違った切り口で答えを返されて、
びっくりなさったかもしれません。
ホットストーンで、喉の筋肉のしこりを解くって???
と、どんな解き方をしているかは、想像ができないでしょう。

私も、あまり通常の整体屋さんで喉の甲状筋群や舌骨筋群を狙って解くにはどうするかを考えていますといわれたら、
「? な、なんですか?それ」と、一年前だったらなっていたはずです。

ただその歯科助手さんのご親族様が喉の病気にかかっておられて幾度か手術をなさって、
いまは薬の服用もしなくてよくなったんだけど、大変だったんですという話になり。
私のその喉の病気にはどうやって整体で効果的な改善策を打てるか悩んでいるもので、
「やはり最新の医療技術はすごいですよね!」というところへ話がいきました。

本当にこちらの歯医者さんにお勤めなさっておられる歯科助手さんたちは、
気さくに患者さんと話をなさられていて。
歯医者さんの技術レベルも高く、
歯科助手さんたちのフレンドリーさ。
集客力や患者様の固定率など最強だなと。
ただものじゃなさに、いつも感心しています。


すいません、脱線してしまいました。 m__m;



とにかく新たなホットストーンという施術用のツールによって、
いままでリリースができなかった部分がアプローチできるようになったのはありがたいところです。
ただ頚部の解剖学的な知識は非常に専門的なものとなり、
まだ十分な力がついていないため、頚部の資料集めをしているところです。

その資料集めのために、
新たに「プロメテウス解剖学アトラス/頚部/胸部/腹部・骨盤部」を買いました。

高額な本なので中古本の購入になりましたが、、、 ^-^;

頚部の断層イラストを縦に並べて複数枚描かれているのは、
私がみつけた解剖学の本ではこちらだけだったので。
やはり専門書のディテールの描かれ方はすばらしく、
ブラックボックス化していたところの情報を埋められるところもでてきています。
もし、同業者の方で頚部のアプローチを考えている方には、
この本はとても参考になるんじゃないでしょうか?





ただ新たに今まで技術上の問題でアプローチできなかった部分がアプローチできるようになると、
いままでその部分のアプローチが不十分で申し訳ないことをしたお客様の顔を思い出しています。

その技術をもっと早く思いついて今していることを、
あのお客様にやって差し上げられていたならば、、、
という大変に申し訳ない気持ちになります。

そう感じざるを得ない象徴的なその技術を必要としていたお客様が、
何名も思い当たりお顔が浮かんできます。

なんらかの形で新たに得られた技術を使い、
少しでもそのときの私の不手際を謝ることができる機会をあたえていただければと願っております。
posted by スズキ at 20:11| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月19日

ヒスイローラーが、いちばん首がやわらいだ!!


頚部をホットストーンを活かした施術でリリースしたのち、
できるだけ柔軟性アップした状態を保てればと思いまして。

首をベン石等のホットストーンを駆使してリリースした状態を安全に維持・促進するには?
(主に首の前の喉部分、側部のリリースについて)

その課題で調べました。


・手でしこり部分をごりごりと押す

手.jpg

基本、これはお勧めしません。
凝り部分を手の感覚で探し出せるようにはなるが、
その部分ばかりを押すには腫れなどのリスクが出てくるだろう。
かつて自分の首のしこりを押し込んで解こうとして首の状態をおかしくした方がいた。
手はピンポイントで深く凝りをとらえられるがリリースのための知識がなく行えば事故の元です。


・ベン石等のかっさプレートで軽くこする(軽擦)
ベン石のカッさ.jpg

ベン石と他の素材とで比べたくても、
かっさプレートのサイズが異なるので比較できないのですが。
ベン石のかっさプレートはウエイトがあって、軽擦するとき的確に力が伝わる。
ただ比較的、表面をなでる程度のことで首の状態の維持にはつながるが、
柔らかさが促進するまでにはいかなかった。



・ベン石のローラーをかける
ローラー ベン石.jpg

首でコロコロ転がしておくのは気持ちいいのだが、
皮膚表面の部分の美しさは増すのだろうが、
皮下のその奥の部分にまでは影響が及ばない。
残念ながら、ほぼ首のやわらいだ状態維持にもつながらないようだ。
なので、ベン石のローラーは、顔用として用いるのが正解でしょう。




・ヒスイのローラーをかける
ローラー ヒスイ.jpg

私がいくつか試した中では、
上の写真にあるヒスイローラーをつかってコロコロ転がすようにしたときが、
もっとも効率よく首の柔軟性維持につながり、
リスク承知で少し強めに転がせば首の凝り部分がほどけて柔軟度が向上した。
ヒスイローラーのローラー部分の石の突起は、
転がしてみても痛みが出るほどの突起ではない。
ですが首のデリケートな筋肉を、やさしく少しずつやわらげるには最適。

ヒスイローラーが、首の状態維持には一番お勧めです。

posted by スズキ at 09:19| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月27日

推拿手技の基礎的なやり方を映像で確認する方法

推拿(すいな)とは?

有用でバリエーションが豊かなアプローチ法が多岐にわたる、
中国式のマッサージ方法と考えていただければよいでしょう。

推拿手技は、
中国にて多年にわたり効果を研究され実証しつづけ、
安全性も考慮され、信頼できる手法です。


技法をひとつずつ見れば、
「おす、たたく、こねる、圧する、弾く、ふる、ひねる、つかむ、ひっぱる、まわす、さするまげる、つまむ」など、
技術的に手練れたものへとなれば効果が高まります。
よく学べば他を圧倒するような秀逸な存在でしょう。




推拿について私が参考にさせていただいている本は数冊あります。

たとえば、、、つぎの本です。



実用中国手技療法 基本編


本書は、よく多彩な推拿技法の基礎的なやり方を解説しております。


おかげで私が施術中、
特別ないつもとは違ったアプローチ法が必要となった場面では、
「どの方法で患部へアプローチすべきか?」を臨機応変に対応できるのです。
本書の自分の引き出しに入った技術やノウハウとして本書の技術の中の最適なものを選択して施していきます。

本書の多数の静止画や写真を使い解説したやり方通りに手技を行えば、
それだけで自分が頭で考案しようとした努力以上の成果が得られます。

ですが「本」というメディア的な性質上、
時間軸上での手技を行う際のスピードや動きの大きさがつかめません。

そのときに、インターネット上にアップされている映像が役立ちます。


たとえば以下の中国系映像アップサイトのURLに、
推拿手技を実際に実演している映像がまとめられたものがあります。
演者の実演映像を見たとき、
本で学んだやり方とは似ても似つかないものもありました。
丁寧な解説がなされた本からでも、ピンとこないものなのですね。




【推拿】---推拿手法大全
https://www.bilibili.com/video/av47143031?p=1

posted by スズキ at 03:37| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月24日

施術のときに深層の不調か所を癒す「てこの作用」によるリリース

私が、圧をかけるリリースをおこなうとき。
意図的に研究していたことがあります。

合気道の本とかで、理論編がしっかり種明かししてあるものをみればわかります。
一般的には、体の力学的作用を研究対象としたバイオメカニクスの本でも書かれていますが、
てこの原理」を施術中に応用しようという研究です。




「てこの原理」って、聞いたことがあるでしょう。

支点・力点・作用点。

この3点があって、

力点:力を加える点
支点:動作を支える点
作用点:力が作用する点

第1種てこ.jpg

上記の絵は、「第1種てこ」と呼ばれるもので、
シーソーの例をもちいて説明されるときもありますね。

安定性があり、
支点が力点に近い時、速いスピードと大きな可動域生じる。
支点が作用点に近い時大きな力を生じる。

といった性質があります。

動作を支える支点を回転の中心とし、
支点と力点が近く、力を出す人ががんばる持ち手のレバーの距離が遠いほど少ない力でも重い石が動かすことができます。


私が施術でお客様の体の部位に圧をかけるとき。

一見すると、単純に直線的な直接圧をかけているように見えているかもしれません。
背中の起立筋を、腰から頭のほうへずり圧をかけるようなときですね。
大きな範囲へ力をあたえるモーションです。
このようなときは単純に私の体の重さを利用しての圧をかけていることもあります。

ですがもうちょっと小さめのエリアのリリースで、
患部が体の皮膚に近い表面上ではなく、
もっと奥の骨近くに位置するときは違ってきます。

私の体重をかけて圧をかけても滑ってしまって、
目的の筋膜部の癒着している箇所がずり動いてはくれにくいのです!

そのようなときに多用するのが、
上の絵で示したようなてこの原理を応用したリリースです。

たとえば、私の手首から肩までの手の骨を一本のアームレバーとして固定します。
まっすぐ状態で固定です。
肘を曲げたりしません。

患部がどれほどの深部になるかを図り、
5cmほど奥まった部分だとすれば
私の手首から5cm〜8cmほどのところに支点(固定した点で回転の中心となる点)を設けます。
ここはもう動かしてはならない点です。
私の手の長さが60cmありますから、
作用点となる私の胴体部分をちょっと動かすだけで力点には強力なてこの作用で力が作用するのです。

私の胴体がアームレバーの持ち手部分を上へと挙げれば、
支点を境に力点は下方へと強力に動かされるのです。
もし胴体を左へと動かせば、右に力は作用されます。

シーソーでイメージするとわかりやすいでしょう。
二人でシーソーに乗るとき、
自分が上にあがれば相手が下がり、
自分が下がれば相手が上がります。

そのイメージです。


シーソーで相手を持ち上げようとするとき、
自分が下に下がらなければなりません。
自分が上に持ち上がることで相手を持ち上げるというのは、
「てこを使っていない」ことになるのです。
てこを使わずに強力な発力をしようとするときには、
人体は無意識に力みだしうまく身体運用をできません。


ここはどうしても深い患部にアプローチしたい!
というときに、
自分を上へ移動させる力で相手を持ち上げるような直接的な力の操作をしがちです。
力んで必死になればなるほど、お客様の痛みは強まって表面の皮膚近くの筋をこそぐだけで激痛。
なおかつほぼほぼ身体の奥に作用させるような力はそんなことではとりだせなくて、
患部の癒着した筋膜はそのままの状態で安置されてしまうのです。


そのようなときに、
てこをつかいます。
自分の腕の骨をアームレバーとして使います。
患部の位置や範囲から私の手首から何センチのところに支点を設定するかを決める。
その固定した回転軸となった支点を動かさないことが、
やってみると実に難しいのです。
ここが長年の修行が不可欠です。



でもその操作に慣れてきてコツをつかめれば、
お客様の身体内部、奥にある癒着ははがれだします。

おおかたはお客様の患部を見定めて、皮膚から骨までの距離を測り、
骨の間際に根付いた癒着を緩めようとするため、
単純な筋膜部の緩められる痛みではなく、
炎症をもっている骨膜部や炎症を持った腱にアプローチが及んでいるため、
皮膚の表面上をこそげ落とされる痛みとは違った、
別の深いところからの痛みを感じることがあります。

深層筋は、痛覚神経がほとんど分布してないのですが、
骨膜や腱などは、非常に多くの痛覚神経が張り巡らされています。
その部分の癒着を解くことを狙っているのですから。。。。

^-^;
なので、私の施術は痛くないわけじゃないです。
端的に言えば、痛みが出る時があります!!


ただ動脈等の重要な器官は骨に近い深部に位置しております。
動脈管を癒着して硬化した筋膜が圧迫して血流を滞らせている部分は、
体の表面にはありません。
身体の内奥深くの位置にあるのです。

そこを狙い撃ちしてリリースをしているので変化が長めに続くということと、
血流を正常化させることで血行不良で働きづらくなった神経系の状態を改善、
自然に体調を回復していただけるようなきっかけづくりをさせていただける。


そのようなことが私の施術が利く仕組みのひとつです。




ただ、施術の過労で疲労困憊で意識が遠のくというときには、
冷静な判断ができず、
支点を設けて固定、肘を伸ばして、、、まではできるのですが、
圧をかけるときに、下向きに圧をかけようとするときに下に向かって作用させようとしてしまう。。。
本能的に、シーソーのような上と下をあべこべの方向へと操作をしなければならないことを忘れて、
支点を動かしてしまい、てこの作用が崩壊した状態です。


合気柔術でいえば、合気上げをするときに、
持ち上げようと頑張りだすようなことをしている自分に気づけないで、必死に焦る感じです。
そうなると理想的なリリースが起きません。

体調管理、休息をいただくこと。
大切ですよね。
posted by スズキ at 08:47| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月21日

2種類のベン石温熱器の特徴とベン石温熱器を使っての実質3回目のセッションを受けた方の体調変化

私がこれから主力として利用を考えているベン石の温熱器。


新しきベン石温熱器 小画像.jpg



じつは、ベン石のヘッド部分の形状が異なる2種類があります。

どのように使えばよいかは、
買ってみて使ってみなければ皆目見当もつかない。


なので2種類とも購入して、
どのような特性があるのか?

自分仕様で調べてみました。

ベン石の温熱器2パターン1.jpg
ベン石の温熱器2パターン2.jpg




一般の方には興味のない話を続けて申し訳ないです。
少し具体的に丸型と角型のベン石温熱器---の使用した感覚や感想を述べれば。



※「角型ベン石温熱器」
こちらを用いた圧は切れのいいポイントを極めたリリースができます。
私の筋膜リリースでは、こちらが最適です。
2点間で患部を挟み込み緩めるときに、
角型であれば指向性を持ったアプローチができます。
ボウエンテクニックのムーブという刺激のしかたを筋肉の状態把握とリリースに多用していますが、
角型であれば指先で行うときと同様な感覚をもって筋を捉えしっかりとムーブが再現できます。


※「丸型ベン石温熱器」

こちらを用いた圧は角がなくぼやけている半面、
オイルマッサージのようなソフト系の対応に優れています。
いずれ琵琶の葉エキスを用いることを考えているので、
丸型ベン石温熱器が活躍してくれるでしょう。
体の上に置く場合、
角型のベン石温熱器と比べると滑り落ちにくい。
丸くなったベン石の突端部分がピンポイントのお灸のような効果を生むでしょう。
ただ精密なピンポイントをとらえた圧をかけるには不向きで、
私独自の筋膜リリースのやり方では使いづらい。



要するに、
ヘッドのベン石の石の形状が異なれば、
用途がまったくの別物となります。

そのようなことがわかっていたならば、
私は筋膜リリースにやりやすい角型を複数本、
最初から購入決定していたでしょう。

丸型はいずれの展開の際に利用するための研究用に手に入れておこうという感じの扱いですね。





一昨日前、同業者の方をお呼びして施術デモを体験していただいて、
丸型ベン石温熱器と角型ベン石温熱器との違いを感じていただきました。
その方も私の感じていることと同様なことを申されていました。
やはり、そうですよね。
思った通りです。 ^-^




美容整体をしている同業者の方なのですが、
さらに貴重な情報をもたらしてくれました!

その方に数週間前にも施術をさせていただいたのですが、
そのとき私がリリースした鬼のように硬かった肩や腕等の部位。
柔らかさが維持できていました!!!
アレルギーの症状も、腕と胸郭前の胸骨周囲を解けたおかげで、
かなり減じられていました。
他にも改善点がいろいろ見て取ることができる状態です。

特に肩は緩さは、リリースしたとき以上に増してた感じさえしました。
極端に硬くなった左肩がここまで改善するのかと、私も驚いたのです。




私のベン石温熱器を施術に独自に用いたやり方は、
試行錯誤の段階で多くの臨床例があるわけではありません。

そのため2回目以降の施術ではどのような展開となるか、
正確に状態変化の過程を読むことはできませんでした。

施術のときの状態をチェックしたときの手ごたえはあった。
だが、それがどれだけ持続するものか?
また、それがどれだけ改善ステップへの橋渡しになるのか?

それが示された貴重な臨床例をいただくことができました。
多謝!!





スピードをもって施術の正式再開をという考え方もあります。
ですが私にとって新たな施術法です。
施術を受けるお客様に対して事故の起きるリスクを削ること。

残念ながら、リスクをゼロにできるものではありません。
ただリスク項目を事前にあぶりだし低減することはできます。

そういったところの意味合いがあると、
うすうす気づいてくれていた臨時の施術を受けにきてくれたお客様の中には、
「まぁ、鈴木さん!私が実験台になりましょう!!」といってくれた方もいます。
大変に恐縮いたしますし、同時に最大級の感謝です。

いまの私には、リスク低減と成果の安定化と拡大を目指して、
臨床を増やし具体的応用をするきっかけを与えられることは非常に貴重な時期です。

今年の中盤から中医学を学び、その基礎知識を施術の判断基準に据えられるように。
知識を施術に活かす理論として頭に入れてきました。
その中医学の見立て方や考え・思想を下地にして、
新たな施術法としてベン石を活かした施術技術を身に着けること。

この両輪を噛み合わせ、歯車を回せればと考えています。

その部分での成果は、まだ十分とは言い切れないものの、
手ごたえを感じだせてきました。


現状の臨時の施術受付から、
正式な施術受付へと変えるため前進しています。


その実感を強く持てたのが、一昨日前のことでした。 




あとは中国からのベン石温熱器、角型の追加分が届いてくれ!
極力、早くに!!!
posted by スズキ at 10:24| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月18日

ホットストーンを私が自分の副鼻腔の問題をアプローチするときに使えていたら・・・(副鼻腔炎は噛み合わせのずれから大きくなるときもある?)

臨時の施術受付をはじめて。

施術をさせていただくとき、不思議だと思えることがあります。
同じ症状を持った方が続いたときです。

副鼻腔炎、蓄膿症という呼び名もあります。
この症状は容易にケアしづらいもののひとつです。

副鼻腔炎に悩まれている方々の中には、
器質的に副鼻腔の内部状況が狭い箇所があります。



副鼻腔炎を起こしやすい状態が設定されている人たちの共通項として、
顎関節周りの状態が悪いことがあげられるでしょう。
口を大きく開けると、顎関節部分から「かくんっ」というようなクラック音。
下顎関節が左右どちらかに曲がっていたり、内側に入る方向に移動している。

これは私の勝手な推測でしかありませんが、
首や背中の筋の張りが後頭骨を下方へずらし、側頭筋の凝りが側頭骨をずらし、咬筋の凝りが頬骨をずらしていく。
それは胴体と首・頭の位置の不整合なため、頭部が軸ずれを起こして背骨や首の骨で頭の重さを支えられないため、
起こす凝りの場合があります。
後天的な大人になっても副鼻腔炎を進行させているときには、
そのような状態を十分に疑って改善させていく必要があるでしょう。



かく言う私も、いっとき、自分の集中力が欠けていたのは副鼻腔炎ではないかと疑い、
その対応に有名な病院に足を運んだことがあります。
そしてあまりにもその治療法がつらくて、
自分で自分の頭を上記のような首凝りとすでに固まった咬筋を緩めました。
胴体と頭部の整合性をとることもいつも以上に心がけるようにしました。

その甲斐があって、通院当時に感じていた左鼻奥の違和感は消えました。

ですがそのときに私が執り行った首や顎関節周りのしこりを解くときの痛みは格別でした。。。
他人からやられたらとても耐えられるものではないほどの痛みです。
その部位を解いていいかどうかは解剖学的な知識を確認しながら、
慎重に指先で骨か骨化した筋かをより分けて緩めていったため、
リリース個所を間違えているわけではないという安心感はある。

頭部の骨の縫合部分のずれを是正していくために、
その縫合部位をずらしたまま閉じる作用をしている関連筋を解くときには、
思わず泣けてきます。


そのときに私が使ったツール。
ひとつはヤムナボールの小さめのブラックボール。これで大きな凝りの部位を緩めました。
それだけではディテールの骨化した凝りは緩まるわけではなく、あとは真鍮製のスティックです。
この真鍮製ということで経絡の多くが通る顔面を神経を通すため、
神経に通る痛みが周囲に伝わります。
ただ木やプラスティックのマッサージ用具では、
重みや重心の関係かまったくリリースができないので。
消去法で真鍮製のスティックなら解けたものですから、
激痛であったとしてもこれで対処するしか、、、
その時の私には術はなかったのです。


ただ一昨日前に、「最近、副鼻腔炎だといわれ、これはごまかしごまかし一生付き合っていくしかない」というお客様。
それで副鼻腔炎というお題をいただいて、ホットストーンを使った施術ではどうなるのだろうかというところを、
実際に長時間をかけて咬筋や表情筋、頭部の頭皮部位の癒着部などをはがしていきました。
昔から、副鼻腔のほうは不快感があるような気がしたが、それが最近になって強まってきたというので、
その状態を進行させてはあとに取り返すのが至難の業になりますので。。。

ホットストーンを使った施術での対応でも、痛いことは痛いです。
筋肉が骨以上に硬さが増した状態になっているところは、
その上に白筋状の神経に響く炎症か所が埋まっています。
これらを緩めることで状態を変えようとしているのです。
無痛であろうはずがありません。

ですがホットストーンを使った施術のときは私が真鍮製スティックを使うときの、
1/2〜1/10の痛みになって感じられるようです。
私が自分で試験的にホットストーンを使い自分でアプローチをしてみたのですが、
自分の頭部が問題がないから痛みが薄く感じたのかと思い、
真鍮製スティックを取り出して同じところを刺激したら激痛でした。
そして激痛がゆえにそれ以上の深い部分にまで圧をかけてとけませんでした。
つまり真鍮製スティックは、頭部の細やかな筋肉を緩められないと判断して、
ホットストーンを使うならば着々と深層へとリリースの回を重ねればいける。

そのような実験を通して、一昨日前のお客様へホットストーンを使った頭部のリリースをしていきました。

ホットストーンを使っても痛いことは痛い。
ですが、それは今まで私がアプローチできていた深さの倍以上のところまで、
問題になるグレーな個所をきれいにしてのこと。
私の解いていた以前ほどの緩ませ方でよいなら、無痛でリリースができます。
それでも私は2週間ほどかけて自分の副鼻腔の不調を改善できているのです。

ならばホットストーンを使ったならば、私の副鼻腔の問題を感じた状態より、
もう少し状態が進んだ方にもケアをしていかれればいいのではと感じました。

さらなるホットストーンを使った際の対処の実用性を感じた次第です。


ただ一回や二回で性急に治せというのは、無理です。
頭部の骨格の位置を変えるという操作ですから、
急激に変えて整合がとれるものではありません。
特に鋤骨あたりは急激な変化を望まないと思います。


お客様には、ご自身でも手で鼻の脇の部分の頬骨があるところを外側に向けて緩めよう!とお願いをしました。
それだけではケアしきるものではないのですが、
自分の頭部を自分で楽にすることができること。
そのことに気づいていただいて、
もう少し深いことを知りたくなった時にはお伝えするというようにしたほうがいいかと思いました。
いままでの私なら、5つも6つも10も、これをやって、次にこれをやってとすべてを言いたくなったものが、
丸くなったものです。 ^-^;


お客様が自分でもセルフリリースとしてやってみようと思えるようになるモチベーションアップには、
あきらかに頭部のリリースを受けると頭がクリアになり血が通って感じたり呼吸が楽になりますから。
こんな状態で生活をしたいと感じていただければと願いを込めて施術をさせていただき体験してもらいました。

わずかながらも、このお客様には、何らかの自身の副鼻腔がもっと楽になるかもという、
明るい希望を持っていただけるようなステップに乗せてけん引できそうなきがしました。




そして昨日の副鼻腔のお客様。
副鼻腔の状況を聞くと。
さらに深く進行しているため、
相当慎重にどの筋肉をどの割合で解くか計画しておかないとアプローチができませんでした。
早急に手を打ちたいというお客様のこころも、私のそうしたい希望もあるものの。。。

呼吸のレベルが落ちている状態が激しくて上半身が上へ上へと上ずりが強く、
背面も前面も特異なねじれを生じながら上部肋骨が理想状態の位置から3センチ以上持ち上がっていました。

こうなると、首や頭部の以下の土台になる胸郭を整えておき、
その状態をしばらくの期間、たとえば1週間〜など続けていただき、
上に乗る首や頭部の凝りを落ち着かせておくしかありません。
傾斜地にトラックを止める時にタイヤの下にくさびをうちますが、
そのくさびが頭部や頚部の凝りなのです。
まずは胸郭上面を平地状態にしていくことが大事です。

そうして表情筋や咬筋の表層の炎症が収まっていけば、
一昨日前のお客様と同様なホットストーンを使ったアプローチは有効かと思います。




ですがお客様といろいろお話をお伺いした時に、
私もことしは大変でしたが、そのお客様も今も大変な中がんばられているようです。。。

「そのような状況でも瞑想状態で落ち着いた心身でおられるように」とは、
私には、いうことはできませんでした。

私のところに来ていただくと、、、お金がかかってしまって大変ですが、、、
しっかりケアさせていただきますから。
大変なときには連絡をいただけるようにしたい。

それに副鼻腔炎状態は食いしばりと連携しているので、
精神的緊張が高いさなかですから日々のリセットが大事になります。
自身で改善できる安全な方法があればつたえてやってもらいたいと、
改めて強く感じました。





ちなみにざっくりいうと、
一番安全なのが5cmほどのベン石かヒスイのキノコ状用具を使い、
側頭筋と咬筋を日々、ホットストーンマッサージをするということかと思います。
ベン石は筋肉の炎症を皮膚にこすれるときだされる超音波で押さえてくれますし、
遠赤外線効果や多くの人体に有益に働く微量元素がマッサージ効果を引き上げてくれます。

ただ熱が冷めるのが、やや早く感じるでしょう。

ヒスイ(軟玉)は加熱に時間はかかるものの冷めづらい性質があります。
そして広くこちらもマッサージ用具として重要視される素材であります。
筋肉を緩め炎症を抑える効果が高いようです。

これらはamazonでも入手可能です。

キノコ状マッサージ用具.jpg

あとはベン石のマッサージ用のスティックを使うのもいいでしょう。

posted by スズキ at 10:50| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月14日

「筋膜の弱化」は< 肝臓 >から?!

中医学では、全身の「筋」は<< 肝臓 >>に関係するといいます。
ただ、このときの「筋」というのは中医学上のとらえでは、「筋=神経・腱・筋膜」を表します。

中医学用語で意味するところと、西洋医学との違いが多数あり、戸惑うところです。
中医・西洋医のそれぞれが、それぞれで別の意図するものがあり、
同じ文字で表現されていても別の意味を含んでいたり、
まったく別物と考えて読み進めなければ足を滑らせます。
そのような好例でしょう。

※ ちなみに「脾臓」が「筋肉」に関係する臓器とされます。
  「筋」と「筋肉」って、私には同一にしか当初見えていなくて、
  中医学に対してとっつきにくさを感じました。。。




中医学でいう「筋」つまり神経、腱、筋膜が弱ってみえるとき。

たとえば、指の関節が曲がりづらくなったり(腱の問題)、
姿勢が悪くなり腰が曲がって歩くときも曲がったままだったり(筋膜の問題)。
その他、、、。

姿勢が正しく整えられていないときには、原因を五臓でいえば「肝臓」に求めます。
肝(肝臓)には蔵血作用があり、血のストックと血流量の調節をおこないます。
そして肝臓にためられた血が筋膜や筋腱を養うこととなります。

肝機能がうまく働かなければ筋膜に血液供給が滞りがちとなり、
筋膜が弱りだすということでしょう。


肝臓に問題がなさそうならば、
次に心配なのは「心臓」の問題とみていきます。


ただ立っていてすぐ疲れてしまい足の裏が痛くなるというとき。
一見するとこれも「筋膜が問題?」なのかなと思われそうです。
ですが、足の裏、つまり腎経の経絡が通るあたりに痛みを感じているため「骨」の問題として、
「腎臓」が弱っていると見ます。

腎臓が骨に関係する臓器とされているのです。

腎臓が腰椎上部を左右両サイドから挟み込むことで脊椎を立たせる役割といわれるからでしょう。
そこは体全体をシャキッと立てる腰の要(かなめ)。

筋力で立てば筋肉は疲労し、疲れが痛みに変わるのですが、
骨の力を引き出して立てば、骨に疲労蓄積することはない。
骨はしっかり重力に対抗するような垂直性をえられれば、
さらに頑丈になるようつくられています。




お客様の姿勢のバランスのずれが歪曲しているようなパターンをもっているとき。
または特定部位の筋膜や腱(・靭帯)が問題があると判断できるようならば、
「肝臓が弱っているのかな?」と見ることがあります。

お客様の初回の施術のときは、
それが先天的器質にかかわるものか、
それとも後天的にダメージを蓄積してなったものか。


ただ実際には血液検査では異常がないとされるときも多くあるのです。。。

ですがもし肝臓が不調であれば圧すれば痛がる部位があります。
そちらを押すと圧痛があります。
そういったところで、チェックをしていきます。


そこで肝臓が弱っていて腱や筋膜が張りが弱化した状態ならば。。。

筋膜を必死に解いても、肝臓が強くなって復活の状態をとらなければ、
その筋膜リリースの成果は短期で終わりを遂げます

そのようなことを気にかけていただければ、
「肝機能を整えていただけるようにすると、筋膜リリースを受けたらさらにしあわせになれる!」でしょう。



また肝機能は、リラックスを好む臓器です。
同時に怒りに関係する臓器ともいわれ、
怒ると逆上するというのは上半身に血が逆流。
すると血液を貯める役割の肝臓とから血が全身へと送りづらくなります。
それで情志活動、消化吸収、気血の運行がスムーズになるようコントロールするはたらき{疏泄(そせつ)作用}が鈍り、
肝臓を傷めることになります。

ということは、
肝臓がダメージを受ければ、神経や筋膜や腱が肝臓からの血を正常に受け取り使えなくなるということです。


筋膜リリースを受ける時には、
感情的に穏やかな気持ちでいられるといいのかもしれません。
その意味で、施術者との相性があうかどうか、重要な選択項目となるでしょう。


posted by スズキ at 11:40| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする