2024年01月13日
心身の動けなさに改善をもたらす!? (ポリヴェーガル理論)
お客様から以前に「ポリヴェーガル理論」についての本をいただきました。
Nさま、ありがとうございます!
お客様がしっかりと読破なさった証拠の付箋紙が30枚ほど貼られていて、
時間をかけて隅々までよく学ばれたのでしょう。
ポリヴェーガル理論は、ざっくりいうと、次のような感じです。
人間の自律神経系には「交感神経」と「副交感神経」のふたつにわかれております。
「交感神経」は、対峙する事態や的に対し戦うか逃げるか。瞳孔を開き心拍数をあげ骨格筋へと激しく血液を送ります。
栄養を大量に消費する事態ですね。
「副交感神経」は、リラックスした状態で消化器の活動がすこやかで消化吸収がなされ、栄養を身体に蓄えられます。
通常は交感神経と副交感神経がバランスを保ちながら活躍することで生命をつないでいるという認識でしょう。
ただポリヴェーガル理論では、交感神経と副交感神経に足すことの副交感神経系に属する迷走神経に着眼しました。
ここでいう迷走神経系では、動きを止めるモードをとります。
本の著者がある動物のドキュメンタリー番組で、まさにポリヴェーガル理論で言う動かなくなった状態を見たといいます。
それは子鹿がライオンに襲われて逃げるとき、交感神経系を優位にさせて全速力で激しく心臓に血を送り、
走って逃げるために必要な筋肉へ栄養を送ります。
ですが俊敏で力強いライオンを振り切ることができないで捕まり首根っこを押さえられてしまいます。
そのときぐったりした状態であるがピクピクと動きがあれば、そのままがぶりっと頸動脈にライオンの牙が突き刺さり絶命するでしょう。
ですが子鹿はライオンに捉えられたときに、死後硬直したときのようにカチカチに硬直。
生きた獲物しか食べることのないライオンは、「こんな異様なやつを食ったら身体がおかしくなる」と本能的に感じたためか、
子鹿をその場に捨ててさります。
ライオンが立ち去った頃に、命拾いした子鹿はむっくりと起き上がり母鹿のもとへ。
子鹿のように自らを動けないようにすることで自分の身を助けるというやり方で命をつなぐ方法があり、
それは副交感神経系から派生した迷走神経の仕組みによりなされるといいます。
子鹿が本能でライオンから逃げるときに使った身体をフリーズさせた。
それは戦うか逃げるかという交感神経モードでもなく、
リラックスした副交感神経モードでもない状態です。
そして人間もライオンに襲われたときの子鹿と同様、心身を動けないようにすることで身を守ります。
それは迷走神経に作用した状態で身体機能を逃げたり戦うでもなくリラックスでもない「無(動けない・動かない・不動)」の状態です。
ポリヴェーガル理論は、そうした不調状態が継続してしまう方々を改善させるためのメソッドも提供してくれています。
今の時代、または今年に入って。甚大な自然災害、飛行機事故、そしてテレビから流れる悪質な犯罪行為の報道。
そして景気動向の先行きの不鮮明さからくる不安。
交感神経を優位にして、逃げたり戦うということもできず、
さりとて副交感神経を優位にしてゆったりする気持ちにもなりづらく感じやすい。
そうしたときには、もうひとつのこころや身体を動かさない状態へと自然に移行しやすくもなるでしょう。
これは一部ではうつのようなこころの状態も当てはまることなのかもしれません。
同書を読んだ知人の考えでは、
こうした迷走神経のトラブルがおきたかのような状態に陥ってしまい抜け出せなくなると、
いざ、自分の身を動かそうとがんばってみたとしても、
身体がどうやっても動けないわけで。
そうなるとこころがあせって空回りするだろし、
そうした状態が長期に続くようなら、
こころも動きを止めて不動となるだろう。
身体の状態とこころの状態は絶妙にリンクしているため
こころが身体の動けなさに付き合うのだろう。
ただこうなってしまうと、なかなかそうした沼から抜け出しづらくなるだろう、とのこと。
もしもこういった不動のモードに自分が陥っているかもしれないと感じたならば、
これはもともとは子鹿のように生き抜くための機能の一つを自分も持っており、
そちらが行き過ぎた動作を示した結果なんだと受け止める視点で再検証してみると良いのかもしれません。
そうした場合には、「ポリヴェーガル理論」の本は、改善方法を紹介してくれています。
その方法には一般の方にもやりやすいものを紹介してくれております。
ちょっと心身の活性をはかりたいと願う方にとっても、
本書は読む価値があるんじゃないかと思った次第です。
ここからは蛇足ですが、
個人的な見方として、
書中では不動になる理由を迷走神経に紐づけておられました。
中医学を勉強しているものとしては、
迷走神経の紐づけは妥当と納得します。
ただ経絡関係でものを見て考えるなら、
腹部側の迷走神経は経絡の任脈、背部側は経絡の督脈に関与していると推測いたします。
任脈や督脈など、それら経脈の気が呼吸の状態が悪化するなどにより滞ることで、
それは自律神経系に関与する器官や組織の働きに停滞等した状態を作り出すことが知られています。
たとえるなら、家に流れる電気の元栓のようなブレーカーをおろして停電状態になり家電製品が働かない状態を起こします。
なのでポリヴェーガル理論での効果的な改善のノウハウ同様に、
任脈や督脈の経絡中の気の流れを正常化させることにより改善されることもあるように思います。
2024年01月12日
ピットイン感覚で点検と対処できるカラダステーションでいたい気持ちでおります
F1レース中、燃料補給に、故障の応急処置に【ピットイン】するでしょう。
丁寧に作られたレーシングカーは限界まで速度をあげて、
小さなマシーントラブルがレーサーの命に関わります。
ピットクルーには、頼りになる点検や修理をするエンジニアやコンマ単位の時間を節約する補給担当がいる。
だからレーサーは走りに集中することができます。
整体の場も、お客様にとって頼りになるピットになり、
そこにピットクルーがいて、ピットインを待ち構えている。
そんなサポートができればうれしく思います。
ただレーシングカーは点検するときに、フードカバーを止めるネジを外し、
内部の故障箇所が目の当たりにできます。
たとえばアクセルペダルの可動の停滞があれば、それに関わる交換部品があれば即座に取り替えます。
ですが人体では、様子が変わります。
人体はネジを外して皮膚を避けて上層にある筋肉を外して奥を見ることはできません。
部品交換のような即座に調整済みのパーツへと交換もできない。
人体の特性として、急性の課題は身体の表層部にでるからフードカバーを多く剥がす必要もなく対処は比較的に楽にできます。
対して慢性の筋骨格系のコリや筋肉や靭帯、骨膜、内臓との癒着があれば、気血の流れが滞りだし、
深層部分へと課題の部分が隠されます。
施術では中医学の四診やバイタルを観ることで、ある程度の奥が察しはつくんです。
ですがこのようなところこそ、本来はフードカバーを外して奥が見えて点検や対応ができればいいのです。
明確に原因が特定できなければ、推測でたとえば100ある可能性から高いものに目星をつけ手技をすることとなります。
でもそれが本当の原因であるかどうかは対処して様子を見ることが必要となります。
ほんとうはフードカバーをあけるように皮膚の下をあけて点検して故障箇所を発見し、
明確で唯一の対処法を即断して対応できるならば、どれほどすっきりするでしょう!
それができないのが人体です。
いま、そこについて、どうにかできないかと考えて、
いろいろと可能性を探求しています。
話は少しそれるのですが。。。
たとえば、すい臓がんになられた森永卓郎氏も、いきなりすい臓がんが発症進行したわけではなく、
ステージ4になる前に前兆があったはずです。
私は中医学腫瘍学のほうの知識のみですが、そちらのすい臓がんの章を読めば、
やはりそういった対処やそれを知るための知識や知恵が事前にあったことがわかります。
医療関係者というわけではない私ですから、診断のようなことはできません。
だから個人で勉強して理解を深めるという段階なんですが、
糖尿病になる血糖値が高い方にはすい臓がんのリスクが高いということはわかっています。
そのような方にとって、中医学腫瘍学を学ばれた先生方が日本にもおられるはずです。
ならば、そういったところでピットインして、故障状態の点検してより治すか、
そのままGoするのが妥当かを判断してくれるような診断をなさっていただけるところがあればと願うばかりです。
2023年09月24日
のがした大型高精度経絡人形は大きい!だがAndroidアプリ(鍼灸マスター)は、悔しいけど買うしかない高機能で使い勝手がいい
個人的なことで恐縮いたします。
だいぶ前から、経絡・経穴について勉強しています。
基本、平面の書籍から経絡や経穴を学ぶよりも、
経絡人形や3D表記できる経絡アプリのほうが直感的に位置を把握しやすい。
平面写真からでは奥行き感が等高線でも描いてくれない限り正確な把握ができないからです。
曖昧表記で間違った位置を目に焼き付けてしまうと
実際の施術のときにその誤認識が反映されていきます。
直伝で『ここだよ!』と経穴の位置と刺激を入れる方向を教えていただける機会があればいいのですが、
なかなかそうもいかないため、自分なりに正確な経穴位置を読むためのツールにはこだわりたいのです。
そんなこともあって、
極力、そこでの投資は惜しまないようにと考えており
常々、モアベターなものを探索しております。
Amazonでほしいと思った経絡模型をみつけました。
[BINIMOKOO] シリコン鍼灸 シリコン 骨格標本 骨格模型 鍼灸マネキン トルソー 針術 卓上サイズ 医学生学習、経絡モデル 漢方医 教学 つぼ
ブランド: BINIMOKOO
こちら、80cmの高さでシリコン製。
80cmの大きさゆえに表記される経穴の文字は大きく見やすい。
ネックは日本語表記ではなく中国語表記です。
ですが漢字でだいたいは感じで把握できます。
2歳児ほどの身長があるため、
大人の施術の代役にはなりづらいが、
子供の施術の代役はつとまります。
シリコン製ならではの目的の経穴に鍼を刺すことができ、
経穴の場所を際立たせて認識することもできます。
自在に骨格が曲がるよう金属の骨組みが仕込まれており、
収縮伸張の融通がきくシリコン素材だからこその
手足の動きにある程度経穴や経絡が追随します。
これ、プラ製の経絡人形で腕の関節が回転するものを持っていますが、
手を回すと手の経絡線がつなぎ目でぷっつり寸断されてしまう。
人間の体では起きることのないおかしなことになります。
それがない手足の関節が稼働する経絡人形にはあこがれますね。
制作しているメーカーが3Dスキャナーで人体をデータ化し
3Dプリンターで原型を作ったゆえに
人体に特徴的な精微な凹凸まで表現された人体模型になっているようです。
ここまで精巧な経絡模型は稀有と言えるでしょう。
ですが医療器具メーカー等が作っているわけではなくて、
経穴や経絡の表記の正確さが疑われるところもあります。
そこは医療関係者が監修してくれていると期待するしかないところなのが不安。
ただ価格が10万円弱。
教材費としてすんなり出すには高すぎます。
他の教材購入をぜんぶ後回しにしては問題も生じますから。
それでもどうしてもほしいならば、
手に入れるには経絡人形購入基金として
数ヶ月コツコツ貯めてからの購入をと考えていました。
そうした矢先。
Amazonでこちらの商品が
【現在在庫切れです。この商品の再入荷予定は立っておりません。】
とのインフォメーション。。。
同業者さんが私と同様に目をつけて、
即断即決で買いに走ったのでしょう。
私は入手できず残念ですが、お目が高い!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その代わりなんですが、
有料のAndroidアプリに【鍼灸マスター】を一年利用権を購入しました。
詳細はGooglePlayで(鍼灸マスター)と検索してください。
ぐるぐる視点を変えて拡大縮小して表示できる3D人体モデルに、経穴・経絡・流注が描けるアプリです。
☆3D人体モデルは皮膚、多層表現できる筋肉、神経、内臓、骨のモードが有り
☆正経十二経と奇経が経絡線と経穴、そして流注
☆中国語または英語での表記ですが、経穴の位置、どのような治病に用いるか等々が解説してあります。
☆指定された経穴に鍼を刺す表示モードがあります
関心ある方がおられれば
経絡モデルのアプリとしては、実際にこちらのアプリをダウンロードしていただければ、
登録無しで肺経、大腸経、胃経などの一部の機能が利用可能となるので試してください。
私はこのアプリの機能制限版を利用して、速攻で購入を決めました。
ただしいくつか難点があります。
ひとつは買い取りのアプリではなく費用はGooglePlay支払い(3000円弱)の年単位払いです。
私はこのアプリなら納得しての買い取りでよかったですが。
10日間前、日本語でメーカーにお問い合わせいたしました。
支払い方法がよくわからなかった点と将来的にアプリの日本語化はするのかとアプリ制作会社に質問。
それがなんら返答なし。
日中関係悪化からの対応というより、
こちらのアプリ制作会社の顧客対応の姿勢が出ているだけなのだろう。
そこは残念。製品がいいので細かいところだと目をつぶりましょう。
だいぶ前から、経絡・経穴について勉強しています。
基本、平面の書籍から経絡や経穴を学ぶよりも、
経絡人形や3D表記できる経絡アプリのほうが直感的に位置を把握しやすい。
平面写真からでは奥行き感が等高線でも描いてくれない限り正確な把握ができないからです。
曖昧表記で間違った位置を目に焼き付けてしまうと
実際の施術のときにその誤認識が反映されていきます。
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なかなかそうもいかないため、自分なりに正確な経穴位置を読むためのツールにはこだわりたいのです。
そんなこともあって、
極力、そこでの投資は惜しまないようにと考えており
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こちら、80cmの高さでシリコン製。
80cmの大きさゆえに表記される経穴の文字は大きく見やすい。
ネックは日本語表記ではなく中国語表記です。
ですが漢字でだいたいは感じで把握できます。
2歳児ほどの身長があるため、
大人の施術の代役にはなりづらいが、
子供の施術の代役はつとまります。
シリコン製ならではの目的の経穴に鍼を刺すことができ、
経穴の場所を際立たせて認識することもできます。
自在に骨格が曲がるよう金属の骨組みが仕込まれており、
収縮伸張の融通がきくシリコン素材だからこその
手足の動きにある程度経穴や経絡が追随します。
これ、プラ製の経絡人形で腕の関節が回転するものを持っていますが、
手を回すと手の経絡線がつなぎ目でぷっつり寸断されてしまう。
人間の体では起きることのないおかしなことになります。
それがない手足の関節が稼働する経絡人形にはあこがれますね。
制作しているメーカーが3Dスキャナーで人体をデータ化し
3Dプリンターで原型を作ったゆえに
人体に特徴的な精微な凹凸まで表現された人体模型になっているようです。
ここまで精巧な経絡模型は稀有と言えるでしょう。
ですが医療器具メーカー等が作っているわけではなくて、
経穴や経絡の表記の正確さが疑われるところもあります。
そこは医療関係者が監修してくれていると期待するしかないところなのが不安。
ただ価格が10万円弱。
教材費としてすんなり出すには高すぎます。
他の教材購入をぜんぶ後回しにしては問題も生じますから。
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とのインフォメーション。。。
同業者さんが私と同様に目をつけて、
即断即決で買いに走ったのでしょう。
私は入手できず残念ですが、お目が高い!!
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有料のAndroidアプリに【鍼灸マスター】を一年利用権を購入しました。
詳細はGooglePlayで(鍼灸マスター)と検索してください。
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☆3D人体モデルは皮膚、多層表現できる筋肉、神経、内臓、骨のモードが有り
☆正経十二経と奇経が経絡線と経穴、そして流注
☆中国語または英語での表記ですが、経穴の位置、どのような治病に用いるか等々が解説してあります。
☆指定された経穴に鍼を刺す表示モードがあります
関心ある方がおられれば
経絡モデルのアプリとしては、実際にこちらのアプリをダウンロードしていただければ、
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ただしいくつか難点があります。
ひとつは買い取りのアプリではなく費用はGooglePlay支払い(3000円弱)の年単位払いです。
私はこのアプリなら納得しての買い取りでよかったですが。
10日間前、日本語でメーカーにお問い合わせいたしました。
支払い方法がよくわからなかった点と将来的にアプリの日本語化はするのかとアプリ制作会社に質問。
それがなんら返答なし。
日中関係悪化からの対応というより、
こちらのアプリ制作会社の顧客対応の姿勢が出ているだけなのだろう。
そこは残念。製品がいいので細かいところだと目をつぶりましょう。
2023年02月18日
脳へかかる過剰ストレスが体の痛みをひきおこす現象について。
体の特定箇所に痛みがでたとき、
炎症を起こすための炎症物質をその特定箇所から出すことで、
脳にその部位を治癒させるようにメッセージを伝える仕組みが一般的に知られたものです。
ですが昨今の研究で、
脳へ過剰なストレスが加わったときにも、
体への痛みが発症することがあることがわかってきています。
たとえば、上役から難癖を付けられ、パワハラを受け続けている。
そのようなつらい対人ストレスが繰り返し降りかかったとき。
■ 感情は、抗しきれないほどのいやな気分になっている。
■ 行動は、またこんなことが起こるのはいやだ!奴をやっつけてやりたい、、、。
だが、上役なので楯突いたら干されるのが目に見えており、失職すれば家族を支えられなくなる。
よってだんまりを決め込む。
そんなようすで高い脳へのストレスがかかると、
脳へ与える苦痛を軽減させるための方策として、
体の任意の場所に対し血行を抑制して酸素を欠乏させ炎症物質をそこから出させてしまうことがある。
というのも血液を送り酸素を栄養させる量の欠乏により、次のようなステップで変化がしょうじます。
酸欠になると、初期は張りや緊張として感じる。
酸欠量が増すと、痛みを感じさせる発痛物質を出して、酸欠箇所に酸素を集めるよう脳にメッセージを送る。
酸欠量がさらに増すと、痛みを感じることができない麻痺へと状態が進み、組織破壊の進行が加速し出す。
脳へ与えられたストレスが引き金になる発痛は、
意識的にあらわすものではない。
脳により特定した場所への酸欠を生む操作です。
こうした肉体への痛みを感じることで、脳へのストレスを感じないように骨を折っているのです。
脳ストレスを低減させる代償行為のひとつのやり方なんですね。
『そんな自虐的で残酷な自傷行為を自らに課すなんて、、、。』
そう思えもします。
ですが、脳への痛みがたまり、
こころが病みだすほうが被害が遙かに高いことを、それは意味しているのでしょう。
腰痛や首や肩の痛みに気を引かれていたほうが平安感を得られており、
そうやって脳へのストレスを減らす体勢がこころが壊れないようにしております。
この場合、痛みを叩いてもさまざまな部位へと逃げて消すことができません。
こうした脳への過剰ストレスの抑制代償行為は、
『緊張性筋膜炎』と呼ばれるものです。
これは無自覚のうちになされるものです。
さらされた患部エリアは自ら脳が酸素を送る量を制限して発痛させていることには気づけません。
そういった自らの脳により生み出される発痛パターンは、
ストレスを与えられる環境から距離を放していくことや、
強いストレス耐性を身につけるよう抗ストレス作用のある栄養をとるかストレス発散が必要です。
それらがなされれば、脳へのストレスを減らしたりなくすことで腰痛等の発痛が止めることができるでしょう。
それが最良の対処法です。
昨今では絶え間ない環境上の恐怖や不安などの脳へかかるストレスが押し寄せるため、
脳が受けるストレス耐性が前例のないほど下がり気味となっているのだと危惧されています。
メンタルマネージメントにより、そうした発痛パターンに対抗できるよう防衛していくこと。
できれば一日10分ほどの瞑想を実践して過去や未来からの不安を払拭する時を得たり、
こころの疲れをとるための自身にあった工夫をすることも大切でしょう。
炎症を起こすための炎症物質をその特定箇所から出すことで、
脳にその部位を治癒させるようにメッセージを伝える仕組みが一般的に知られたものです。
ですが昨今の研究で、
脳へ過剰なストレスが加わったときにも、
体への痛みが発症することがあることがわかってきています。
たとえば、上役から難癖を付けられ、パワハラを受け続けている。
そのようなつらい対人ストレスが繰り返し降りかかったとき。
■ 感情は、抗しきれないほどのいやな気分になっている。
■ 行動は、またこんなことが起こるのはいやだ!奴をやっつけてやりたい、、、。
だが、上役なので楯突いたら干されるのが目に見えており、失職すれば家族を支えられなくなる。
よってだんまりを決め込む。
そんなようすで高い脳へのストレスがかかると、
脳へ与える苦痛を軽減させるための方策として、
体の任意の場所に対し血行を抑制して酸素を欠乏させ炎症物質をそこから出させてしまうことがある。
というのも血液を送り酸素を栄養させる量の欠乏により、次のようなステップで変化がしょうじます。
酸欠になると、初期は張りや緊張として感じる。
酸欠量が増すと、痛みを感じさせる発痛物質を出して、酸欠箇所に酸素を集めるよう脳にメッセージを送る。
酸欠量がさらに増すと、痛みを感じることができない麻痺へと状態が進み、組織破壊の進行が加速し出す。
脳へ与えられたストレスが引き金になる発痛は、
意識的にあらわすものではない。
脳により特定した場所への酸欠を生む操作です。
こうした肉体への痛みを感じることで、脳へのストレスを感じないように骨を折っているのです。
脳ストレスを低減させる代償行為のひとつのやり方なんですね。
『そんな自虐的で残酷な自傷行為を自らに課すなんて、、、。』
そう思えもします。
ですが、脳への痛みがたまり、
こころが病みだすほうが被害が遙かに高いことを、それは意味しているのでしょう。
腰痛や首や肩の痛みに気を引かれていたほうが平安感を得られており、
そうやって脳へのストレスを減らす体勢がこころが壊れないようにしております。
この場合、痛みを叩いてもさまざまな部位へと逃げて消すことができません。
こうした脳への過剰ストレスの抑制代償行為は、
『緊張性筋膜炎』と呼ばれるものです。
これは無自覚のうちになされるものです。
さらされた患部エリアは自ら脳が酸素を送る量を制限して発痛させていることには気づけません。
そういった自らの脳により生み出される発痛パターンは、
ストレスを与えられる環境から距離を放していくことや、
強いストレス耐性を身につけるよう抗ストレス作用のある栄養をとるかストレス発散が必要です。
それらがなされれば、脳へのストレスを減らしたりなくすことで腰痛等の発痛が止めることができるでしょう。
それが最良の対処法です。
昨今では絶え間ない環境上の恐怖や不安などの脳へかかるストレスが押し寄せるため、
脳が受けるストレス耐性が前例のないほど下がり気味となっているのだと危惧されています。
メンタルマネージメントにより、そうした発痛パターンに対抗できるよう防衛していくこと。
できれば一日10分ほどの瞑想を実践して過去や未来からの不安を払拭する時を得たり、
こころの疲れをとるための自身にあった工夫をすることも大切でしょう。
2023年02月17日
仙骨が正されて気は体を効率よく巡り出す
3つの外部からのエネルギーチャージ
人体を気功の様子で考察すると、
(天・中空・地)からの分散して
それぞれ異なる種を持つ外気を取り入れる取り入れ口があります。
その取り入れ口をお伝えすれば、
・天は百会から時計回りに気を取り入れます
・中空は口から空気を取り入れます
・地は会陰から半時計回りに気を取り入れます
(天・中空・地)の外部からの気を腹部丹田に集約・統合します。
それを(元気)と呼びます。
(天・中空・地)のそれぞれは大事なものですが、
(地)の会陰から取り入れる気は、
8の字筋と呼ばれる会陰靱帯部の上下を骨盤底筋で起こすことで、
(中空)の呼吸作用を機能させる横隔膜を上下動を誘発させます。
たとえば、、、
(地)から気が取り入れられる割合が正常の100%であれば
(中空)による呼吸も(地)に対して主従関係となるため、
それに比例して正常に100%の割合で機能できるのです。
ですが
(地)から気が取り入れられる割合が正常の20%であれば
(中空)による呼吸による気の取り入れも(地)に準じ
20%程度に制限される仕組みがあります。
また(地)と(天)も興味深い関係性がございます。
(地)は仙骨のうなずきの動作が起こることで
自律的に骨盤底筋を上下動を生じさせます。
そうした骨盤底筋の動きが呼吸のリズムで地の気を吸い上げ吸収する力として作用するのですが、
仙骨のうなずきの動作が起こることで後頭部にある後頭骨を仙骨のうなずきの動作に主従して動かされる仕組みがあります。
つまり上述したような(中空)と同様なことが起こります。
(地)の正常な機能が100%発揮できることが、
(天)の気を取り込む力も比例して100%の割合で機能でき、
もし(地)の機能が半減すれば、それが(天)の気を取り込む力も半減するという仕組みです。
外から気を理想的に取り入れること。
それってなぜ必要かというと、
気功という目に見えない気を扱うもので生理学上の説得力ある回答は難しいのですが、
ひとつの鍵になるのが外気とは外からマイナスの電気・プラスの電気・その取り入れたプラスマイナスの電気を横隔膜あたりへ帯電蓄電して活用をマネージメントさせる呼吸による代謝を起こす元気といった電気だまりを生むこととなる。
人体内部にある神経は電気が通り、運動神経系から自律神経系含め電気仕掛けの生き物といった様相があり、
(天・中空・地)の気が外から獲得する電気で〈元気〉がなりたちます。
〈元気〉がたまる場は、横隔膜下の下丹田とよばれる【腰腹部】です。
腰の緊張をゆるめて『命門(めいもん)』という経穴部位を開くことで生きた下丹田を形成できるでしょう。
ここ、大事なんですね。
ただ命門を開き続けることが、無理!難しい!と感じる場合もあるでしょう。
バイオメカニズムで考察すれば
座業によるデスクワークが長時間にわたるとき、
起立状態の1.25倍の負担が腰にかかります。
同時に過剰ストレスがこころにかかる場合には、
ゆったりとした腰部の状態を作ることは難しく、
場合により起立時の2倍以上もの腰部を硬化させ負担を加えるケースがあります。
こころのストレスは、イコール、脳に与えるストレスとなってあらわれるのです。
脳はそうしたストレスから身を守るために、
思い思いの身体の特定の場所に流す酸素量を下げて身体的痛みや緊張にすり替えることで自己防衛をはかる仕組みがあります。
それは潜在意識にかかる自動に動作するもので自身に自覚は感じづらいもので緊張性筋膜炎(TMS)と呼ばれており、
緊張性筋膜炎は、デスクワークを長時間なさられる方々のケースでは、
多くは腰部の脊椎周りの起立筋部位の過緊張が解けないという形で現れやすい傾向があるようです。
すると腰の緊張で命門がふさがり横隔膜下と骨盤底筋との間のスペースが狭められて〈元気〉がたまる場が減少します。
ストレス耐性を、どうあげていけばいいのか。
そのような考えで自分にあった対策を打つことが勧められるでしょう。
たとえば、生活習慣上、睡眠の質を高めるよう工夫をする。
カモミールなどの深い眠りを促すハーブティをいただくなり、
寝る前の1時間前にPCやスマホのブルーライトを見ないようにするなど。
その他の対策を打つなり、ストレス耐性をあげる抗ストレスハーブをいただくなどもいいでしょう。
または腰部を構造的にしっかり命門を開いた状態を保持できるような修練を積むことで対策を打つこともできます。
ちなみに私もかんたんに腰をゆるめる状態がキープできるようになったわけではありません。
長年腰にストレスをためてこころのストレスから気を逸らす習慣をつけていると、
絶対に腰を以前の状態にひっぱられないという不退転の気持ちで取り組みました。
腰をゆるめ命門を開く状態をつづけられるよう、
骨盤にセラバンドをきゅっと締めたまま座業を続けるようにしたり、
ゴツコラという抗ストレスハーブを取るようにして対応しています。
半年、緊張性筋膜炎を消すよう丁寧に意識した時間をもうけると、
腰部の不調が削減できるようになりました。
付記となりましたが、
スピリチュアルな面でヨーガをご存じな方には、
〈地〉は、ルートチャクラ(根チャクラ)と呼ばれる地のエネルギーを吸収していく窓に該当すると、ぴんときたでしょう。
クンダリーニ・ヨーガでは、胴体の下から頭頂まで7つのチャクラが並び、
それらのチャクラの窓を開ける順番をルートチャクラという胴体の下端から順々に上位置にあるチャクラを開いていくようにすべしという教えがあることをご存じでしょう。
それは〈天〉が先に開きすぎると偏差と呼ばれている意識障害に通じるような
体調不良にさいなまれることが知られています。
それに〈地〉の部分にパワフルな炎を感じる気を取り入れる口があるので、
まずはここでエンジンを動かすエネルギーを存分に吸収して、
そこで得たエネルギーを上位置にあるチャクラを開くためにも使うのだといいます。
そうしたことが長い歴史をもつ身体操作から体の魅力を創造するヨガではいわれているのです。
そこを直視してみると、
仙骨というルートチャクラを動かすエンジンとなる部位が効率的に働けるように移行すること。
それはパワフルな身体変化につながることでしょう。
人体を気功の様子で考察すると、
(天・中空・地)からの分散して
それぞれ異なる種を持つ外気を取り入れる取り入れ口があります。
その取り入れ口をお伝えすれば、
・天は百会から時計回りに気を取り入れます
・中空は口から空気を取り入れます
・地は会陰から半時計回りに気を取り入れます
(天・中空・地)の外部からの気を腹部丹田に集約・統合します。
それを(元気)と呼びます。
(天・中空・地)のそれぞれは大事なものですが、
(地)の会陰から取り入れる気は、
8の字筋と呼ばれる会陰靱帯部の上下を骨盤底筋で起こすことで、
(中空)の呼吸作用を機能させる横隔膜を上下動を誘発させます。
たとえば、、、
(地)から気が取り入れられる割合が正常の100%であれば
(中空)による呼吸も(地)に対して主従関係となるため、
それに比例して正常に100%の割合で機能できるのです。
ですが
(地)から気が取り入れられる割合が正常の20%であれば
(中空)による呼吸による気の取り入れも(地)に準じ
20%程度に制限される仕組みがあります。
また(地)と(天)も興味深い関係性がございます。
(地)は仙骨のうなずきの動作が起こることで
自律的に骨盤底筋を上下動を生じさせます。
そうした骨盤底筋の動きが呼吸のリズムで地の気を吸い上げ吸収する力として作用するのですが、
仙骨のうなずきの動作が起こることで後頭部にある後頭骨を仙骨のうなずきの動作に主従して動かされる仕組みがあります。
つまり上述したような(中空)と同様なことが起こります。
(地)の正常な機能が100%発揮できることが、
(天)の気を取り込む力も比例して100%の割合で機能でき、
もし(地)の機能が半減すれば、それが(天)の気を取り込む力も半減するという仕組みです。
外から気を理想的に取り入れること。
それってなぜ必要かというと、
気功という目に見えない気を扱うもので生理学上の説得力ある回答は難しいのですが、
ひとつの鍵になるのが外気とは外からマイナスの電気・プラスの電気・その取り入れたプラスマイナスの電気を横隔膜あたりへ帯電蓄電して活用をマネージメントさせる呼吸による代謝を起こす元気といった電気だまりを生むこととなる。
人体内部にある神経は電気が通り、運動神経系から自律神経系含め電気仕掛けの生き物といった様相があり、
(天・中空・地)の気が外から獲得する電気で〈元気〉がなりたちます。
〈元気〉がたまる場は、横隔膜下の下丹田とよばれる【腰腹部】です。
腰の緊張をゆるめて『命門(めいもん)』という経穴部位を開くことで生きた下丹田を形成できるでしょう。
ここ、大事なんですね。
ただ命門を開き続けることが、無理!難しい!と感じる場合もあるでしょう。
バイオメカニズムで考察すれば
座業によるデスクワークが長時間にわたるとき、
起立状態の1.25倍の負担が腰にかかります。
同時に過剰ストレスがこころにかかる場合には、
ゆったりとした腰部の状態を作ることは難しく、
場合により起立時の2倍以上もの腰部を硬化させ負担を加えるケースがあります。
こころのストレスは、イコール、脳に与えるストレスとなってあらわれるのです。
脳はそうしたストレスから身を守るために、
思い思いの身体の特定の場所に流す酸素量を下げて身体的痛みや緊張にすり替えることで自己防衛をはかる仕組みがあります。
それは潜在意識にかかる自動に動作するもので自身に自覚は感じづらいもので緊張性筋膜炎(TMS)と呼ばれており、
緊張性筋膜炎は、デスクワークを長時間なさられる方々のケースでは、
多くは腰部の脊椎周りの起立筋部位の過緊張が解けないという形で現れやすい傾向があるようです。
すると腰の緊張で命門がふさがり横隔膜下と骨盤底筋との間のスペースが狭められて〈元気〉がたまる場が減少します。
ストレス耐性を、どうあげていけばいいのか。
そのような考えで自分にあった対策を打つことが勧められるでしょう。
たとえば、生活習慣上、睡眠の質を高めるよう工夫をする。
カモミールなどの深い眠りを促すハーブティをいただくなり、
寝る前の1時間前にPCやスマホのブルーライトを見ないようにするなど。
その他の対策を打つなり、ストレス耐性をあげる抗ストレスハーブをいただくなどもいいでしょう。
または腰部を構造的にしっかり命門を開いた状態を保持できるような修練を積むことで対策を打つこともできます。
ちなみに私もかんたんに腰をゆるめる状態がキープできるようになったわけではありません。
長年腰にストレスをためてこころのストレスから気を逸らす習慣をつけていると、
絶対に腰を以前の状態にひっぱられないという不退転の気持ちで取り組みました。
腰をゆるめ命門を開く状態をつづけられるよう、
骨盤にセラバンドをきゅっと締めたまま座業を続けるようにしたり、
ゴツコラという抗ストレスハーブを取るようにして対応しています。
半年、緊張性筋膜炎を消すよう丁寧に意識した時間をもうけると、
腰部の不調が削減できるようになりました。
付記となりましたが、
スピリチュアルな面でヨーガをご存じな方には、
〈地〉は、ルートチャクラ(根チャクラ)と呼ばれる地のエネルギーを吸収していく窓に該当すると、ぴんときたでしょう。
クンダリーニ・ヨーガでは、胴体の下から頭頂まで7つのチャクラが並び、
それらのチャクラの窓を開ける順番をルートチャクラという胴体の下端から順々に上位置にあるチャクラを開いていくようにすべしという教えがあることをご存じでしょう。
それは〈天〉が先に開きすぎると偏差と呼ばれている意識障害に通じるような
体調不良にさいなまれることが知られています。
それに〈地〉の部分にパワフルな炎を感じる気を取り入れる口があるので、
まずはここでエンジンを動かすエネルギーを存分に吸収して、
そこで得たエネルギーを上位置にあるチャクラを開くためにも使うのだといいます。
そうしたことが長い歴史をもつ身体操作から体の魅力を創造するヨガではいわれているのです。
そこを直視してみると、
仙骨というルートチャクラを動かすエンジンとなる部位が効率的に働けるように移行すること。
それはパワフルな身体変化につながることでしょう。
2023年01月06日
松葉の血液を浄化する力を借りて、私自身のセルフケアを推し進めようとがんばってます!
最近「松葉健康法」という松葉を長寿で健康をかなえる友としていただくことに目覚めています。
生の松葉を採取し、お茶として炒っていただいたり、松葉ジュースにしたり。
もし自宅のお庭に松が植えられているという方がいたら、
この本は必読。
どなたにも自信をもってお勧めできるといいたい松を健康に活かす知識が豊富。
私もこちらを読み、それを実践中です。
いままで多くのサプリを試してきましたが、
個人的には他の良薬としていただいてきた
この松葉の効果効能について体が実感しやすいように感じています。
市販の良質な松葉茶や松葉パウダーを試しましたが、
自身で松葉を採取し、
それを新鮮なうちにいただくほどすぐれて体調の変化を感じますね。
そのような流れで松への興味が増したおかげで、
都内にある松の名所を探索している次第です。
そして昨日は施術を受けてくれている同業者の方と、
飯田橋と水道橋駅の間に位置する小石川後楽園( https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index030.html ) へ足を延ばしました。
水戸徳川家、光圀の代に完成した庭園です。
閉園前の太陽の落ちる前に入ったため寒さが堪えましたが、
庭園内は広く日本国内や中国の名勝を模して、
小川のせせらぎ、
鳥の鳴き声、
樹木など併せ持った美しい構成となっています。
一本の木のみ、すでに梅が開花しておりました。
ほのかな梅の香りがただよい始めております。
そして往時には空が見えないほど松が生い茂る「松原」がありました。
いまは松がほどよく茂るほどに変わりましたが、
いまも松の銘木がうかがえる貴重な日本庭園であることは変わりません。
『一つ松』と呼ばれる見事な松があります。
(写真提供 ESさん)
適度に起伏ある庭園内の散策もいい気分転換になりますね。
散策時に同行した骨盤部分の施術を受けるようになっていた方に、
いくつか施術が進んできたことによる体調変化の様子を伺いました。
・いままでは夢を見ても白黒のムービーだったが、それが色がついてきた
・体力がこころもち心もとないところがあって読書等で夜寝る時間が削られると翌日に響いたが、いまは電車内で睡魔に襲われることもない
とのこと。
私からの観察では、、、
・体形の理想化が進んできている
、、、というのは骨盤部のリリースが進めば当然起こることですが、そこ以外には
・以前もすごい集中力を持ってると思えた人だったが、それよりも集中力がついた
・本質を突いた直観力が冴えに冴えて、私がうならされることが多々でてきた
・ものごとへの取り組みが積極的になり、芯の強さが増した
などを挙げたいと思います。
社会情勢の不透明さが高まるいまですから、
そのようなところの精神的な不安があるのは当然です。
そういったときであっても、
自身の体と直接対話をおこない、可能性の伸びしろを実感できたところで自分への自信が見出すこともできる。
以前、私が知っていた気功のような指導をしているところでのことだが。
骨盤部位のリリースは、脊椎の動きと仙骨は直結しているため、脊椎を蛇のようにニョロ、ニョロっと左右にくねらせていき、
起立筋群が焼け付けるような熱(炎症)をもつまで動かすという行法をしていたようなところがありました。
それで根強く固着化した股関節にかかわる筋群がゆるんで仙腸関節リリースが起きることもありました。
地の強い食らいつくようなモチベーションがあること、体力が高いこと、よい指導者の下でおこなうことなどが必須の行で、
理想形まで変化せずに甚大な体に対しての大きな負担がかかって体調を崩されていた方々も観てきたのです。
極論ですが、リスクが高すぎなためそこの行を生き抜くには実力だけではなく運も必要。
そういう話だと思います。
私はそこを施術者によって調整をする対処法として、
もうちょっと「いつまでも深層の股関節をつなぐ筋群のリリースが難しすぎると思うなよ!」といえるような、
自然に骨盤部分をしっかり整えられるようなリリース法を狙っています。
ただそこはまだ容易にかなえられるものではないため試行錯誤を繰り返し、
独自に施術を効率化させるための補助具を考案しながらやっております。
こちらの私の骨盤部位のリリース法の構築にかかわってくれる方の施術ペース(週一か二週に一回のペース)で、
施術をお受けいただけるような施術提供は難しいと考えておりますので。
他のお客様がどのように改善していかれる山をスムースに登れるようにしていけるかといった計算の元、
研究を去年から引き続き年始からおこなっております。
本人の自覚がないことがおおい仙腸関節の固着化による仙骨の振動エネルギーの低下。
そこが内在することにより高い振動数をもって動き出す力が必要な精神面の押し出しが伸びることはうれしいことです。
ただ、、、実は私自身も仙腸関節の固着がひどい人間のひとりなのです。
ひどいといっても、幸い自力での改善を推し進めてきたことがあって、
多くの方々よりは、ちょっとだけですが優れているところもあります。
ですが、ちょっとだけ優れているというような微差なら、
私がお客様の仙腸関節の固着を積極的に介在してリリースすればどうなるか?
お客様のほうが私よりも優れた仙骨の振動数をあらわされるように優劣が変えられるという現象が現れるのは目に見えています。。。
そこはうれしい反面、きびしい。きびしすぎる。^-^;」
一般的には仙骨の振動数といわれてもピンとこないと思いますが、
仙骨という骨だけ、固有の振動数以外の振動数をあらわせる稀有なもので、
それは高速や低速に回転する独楽のように状況により変化していきます。
そして高速に動いて回転する独楽でありたいシーンがあれば、
そのように高い振動数を持って対応したいんです。
独楽は高速に回れば一見すると静止しているような安定性を見せますが、
仙骨が高い周波数をもって動けているときもそんな感じの安定感が生まれ脊椎を整えて自律神経や脊髄神経の情報のバイパスをスムースに通してくれるようにできるものです。
ですが仙腸関節がずれてそこの動きがぎくしゃくしていると、
独楽が高速回転をしようとしたときそれを手で触って減速させたり手で握って動きを止めるようなことをしていきます。
そうした条件下で生活をするのは、正直、きびしすぎる。
私自身、気功等でそこに気づいて少しずつ身体操作法を研究して改善してきてみたものの、
自力ではなかなか改善できないような難題が多く山積みされているため、
いっきに自身の腸骨や仙骨にへばりついた癒着の進んだ外旋六筋群に改善の手は伸ばすことができていません。
ただしひとつ、自分にとってうれしいこともあります。
私がここ数か月にわたり仙腸関節部のリリースをさせていただいた方や他のお客様に対処してきたノウハウの蓄積は、
少しずつですが、自分の体へと還元することができるようなアイデアを生み出すきっかけをあたえてくれるようになりました。
スマーティという遠赤外線ドーム型サウナを使い、
ホットストーンをもちいて仙骨周囲の筋を緩めます。
そのときにつかう石の種類は20種ほど試しましたが、
ベン石は上位、ソープストーンが次点、そしてダントツがネフライトでした。
三日月形とソープ型ネフライトなどを複数使い、腸骨や仙骨の上にミリ単位で持続的リリースをあたえるように設置していきます。
同時に6個ほどのネフライトを殿筋や腰筋とハムストリングの特定か所に置くことで、
その部位の一点を目指し解かれた変化の後に起きる急激な変動を受けて起きる不調を消すことができる。
ネフライトには何らかの特別といえる靭帯や腱への弛緩をうながす力が潜在しているのだろう。
玄武岩のホットストーンでは、仙骨周囲の固着筋部にまったく思ったほどの成果が上がらず意外だった。。。
そうすることで、ベン石温熱器ではアバウト過ぎる手技に陥って精密精緻な対処が必須だった自力での仙腸関節のリリースが進みました。
できることなら私自身の体を改善させて、
週一か二週に一回のペースで独自の仙腸関節リリースでカラダを変えている方や他のお客様に対し、
(微差でもよろしいので)先行して前に立っていくこと。
自分の体の状態をような施術部位は見つかることがなくなるため、
必ずといってよいほどこの仙骨の動きの力がお客様より高速であることが必要だと私は考えていまして。
ちなみに。
松葉による私自身の血の中にある不純物がデトックスされることが進むことが、
このネフライトとスマーティという遠赤外線ドーム型サウナをつかうセルフケアを快適にする下地造りに欠かせないと計算しています。
生の松葉を採取し、お茶として炒っていただいたり、松葉ジュースにしたり。
もし自宅のお庭に松が植えられているという方がいたら、
この本は必読。
どなたにも自信をもってお勧めできるといいたい松を健康に活かす知識が豊富。
私もこちらを読み、それを実践中です。
いままで多くのサプリを試してきましたが、
個人的には他の良薬としていただいてきた
この松葉の効果効能について体が実感しやすいように感じています。
市販の良質な松葉茶や松葉パウダーを試しましたが、
自身で松葉を採取し、
それを新鮮なうちにいただくほどすぐれて体調の変化を感じますね。
そのような流れで松への興味が増したおかげで、
都内にある松の名所を探索している次第です。
そして昨日は施術を受けてくれている同業者の方と、
飯田橋と水道橋駅の間に位置する小石川後楽園( https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index030.html ) へ足を延ばしました。
水戸徳川家、光圀の代に完成した庭園です。
閉園前の太陽の落ちる前に入ったため寒さが堪えましたが、
庭園内は広く日本国内や中国の名勝を模して、
小川のせせらぎ、
鳥の鳴き声、
樹木など併せ持った美しい構成となっています。
一本の木のみ、すでに梅が開花しておりました。
ほのかな梅の香りがただよい始めております。
そして往時には空が見えないほど松が生い茂る「松原」がありました。
いまは松がほどよく茂るほどに変わりましたが、
いまも松の銘木がうかがえる貴重な日本庭園であることは変わりません。
『一つ松』と呼ばれる見事な松があります。
(写真提供 ESさん)
適度に起伏ある庭園内の散策もいい気分転換になりますね。
散策時に同行した骨盤部分の施術を受けるようになっていた方に、
いくつか施術が進んできたことによる体調変化の様子を伺いました。
・いままでは夢を見ても白黒のムービーだったが、それが色がついてきた
・体力がこころもち心もとないところがあって読書等で夜寝る時間が削られると翌日に響いたが、いまは電車内で睡魔に襲われることもない
とのこと。
私からの観察では、、、
・体形の理想化が進んできている
、、、というのは骨盤部のリリースが進めば当然起こることですが、そこ以外には
・以前もすごい集中力を持ってると思えた人だったが、それよりも集中力がついた
・本質を突いた直観力が冴えに冴えて、私がうならされることが多々でてきた
・ものごとへの取り組みが積極的になり、芯の強さが増した
などを挙げたいと思います。
社会情勢の不透明さが高まるいまですから、
そのようなところの精神的な不安があるのは当然です。
そういったときであっても、
自身の体と直接対話をおこない、可能性の伸びしろを実感できたところで自分への自信が見出すこともできる。
以前、私が知っていた気功のような指導をしているところでのことだが。
骨盤部位のリリースは、脊椎の動きと仙骨は直結しているため、脊椎を蛇のようにニョロ、ニョロっと左右にくねらせていき、
起立筋群が焼け付けるような熱(炎症)をもつまで動かすという行法をしていたようなところがありました。
それで根強く固着化した股関節にかかわる筋群がゆるんで仙腸関節リリースが起きることもありました。
地の強い食らいつくようなモチベーションがあること、体力が高いこと、よい指導者の下でおこなうことなどが必須の行で、
理想形まで変化せずに甚大な体に対しての大きな負担がかかって体調を崩されていた方々も観てきたのです。
極論ですが、リスクが高すぎなためそこの行を生き抜くには実力だけではなく運も必要。
そういう話だと思います。
私はそこを施術者によって調整をする対処法として、
もうちょっと「いつまでも深層の股関節をつなぐ筋群のリリースが難しすぎると思うなよ!」といえるような、
自然に骨盤部分をしっかり整えられるようなリリース法を狙っています。
ただそこはまだ容易にかなえられるものではないため試行錯誤を繰り返し、
独自に施術を効率化させるための補助具を考案しながらやっております。
こちらの私の骨盤部位のリリース法の構築にかかわってくれる方の施術ペース(週一か二週に一回のペース)で、
施術をお受けいただけるような施術提供は難しいと考えておりますので。
他のお客様がどのように改善していかれる山をスムースに登れるようにしていけるかといった計算の元、
研究を去年から引き続き年始からおこなっております。
本人の自覚がないことがおおい仙腸関節の固着化による仙骨の振動エネルギーの低下。
そこが内在することにより高い振動数をもって動き出す力が必要な精神面の押し出しが伸びることはうれしいことです。
ただ、、、実は私自身も仙腸関節の固着がひどい人間のひとりなのです。
ひどいといっても、幸い自力での改善を推し進めてきたことがあって、
多くの方々よりは、ちょっとだけですが優れているところもあります。
ですが、ちょっとだけ優れているというような微差なら、
私がお客様の仙腸関節の固着を積極的に介在してリリースすればどうなるか?
お客様のほうが私よりも優れた仙骨の振動数をあらわされるように優劣が変えられるという現象が現れるのは目に見えています。。。
そこはうれしい反面、きびしい。きびしすぎる。^-^;」
一般的には仙骨の振動数といわれてもピンとこないと思いますが、
仙骨という骨だけ、固有の振動数以外の振動数をあらわせる稀有なもので、
それは高速や低速に回転する独楽のように状況により変化していきます。
そして高速に動いて回転する独楽でありたいシーンがあれば、
そのように高い振動数を持って対応したいんです。
独楽は高速に回れば一見すると静止しているような安定性を見せますが、
仙骨が高い周波数をもって動けているときもそんな感じの安定感が生まれ脊椎を整えて自律神経や脊髄神経の情報のバイパスをスムースに通してくれるようにできるものです。
ですが仙腸関節がずれてそこの動きがぎくしゃくしていると、
独楽が高速回転をしようとしたときそれを手で触って減速させたり手で握って動きを止めるようなことをしていきます。
そうした条件下で生活をするのは、正直、きびしすぎる。
私自身、気功等でそこに気づいて少しずつ身体操作法を研究して改善してきてみたものの、
自力ではなかなか改善できないような難題が多く山積みされているため、
いっきに自身の腸骨や仙骨にへばりついた癒着の進んだ外旋六筋群に改善の手は伸ばすことができていません。
ただしひとつ、自分にとってうれしいこともあります。
私がここ数か月にわたり仙腸関節部のリリースをさせていただいた方や他のお客様に対処してきたノウハウの蓄積は、
少しずつですが、自分の体へと還元することができるようなアイデアを生み出すきっかけをあたえてくれるようになりました。
スマーティという遠赤外線ドーム型サウナを使い、
ホットストーンをもちいて仙骨周囲の筋を緩めます。
そのときにつかう石の種類は20種ほど試しましたが、
ベン石は上位、ソープストーンが次点、そしてダントツがネフライトでした。
三日月形とソープ型ネフライトなどを複数使い、腸骨や仙骨の上にミリ単位で持続的リリースをあたえるように設置していきます。
同時に6個ほどのネフライトを殿筋や腰筋とハムストリングの特定か所に置くことで、
その部位の一点を目指し解かれた変化の後に起きる急激な変動を受けて起きる不調を消すことができる。
ネフライトには何らかの特別といえる靭帯や腱への弛緩をうながす力が潜在しているのだろう。
玄武岩のホットストーンでは、仙骨周囲の固着筋部にまったく思ったほどの成果が上がらず意外だった。。。
そうすることで、ベン石温熱器ではアバウト過ぎる手技に陥って精密精緻な対処が必須だった自力での仙腸関節のリリースが進みました。
できることなら私自身の体を改善させて、
週一か二週に一回のペースで独自の仙腸関節リリースでカラダを変えている方や他のお客様に対し、
(微差でもよろしいので)先行して前に立っていくこと。
自分の体の状態をような施術部位は見つかることがなくなるため、
必ずといってよいほどこの仙骨の動きの力がお客様より高速であることが必要だと私は考えていまして。
ちなみに。
松葉による私自身の血の中にある不純物がデトックスされることが進むことが、
このネフライトとスマーティという遠赤外線ドーム型サウナをつかうセルフケアを快適にする下地造りに欠かせないと計算しています。
2022年12月08日
30センチの長さを超えて安定性と力強さをかなえるマッサージができる!大判木製のかっさボード 各種のご紹介
フラットなエッジのかっさが多数販売されてます。
どうやって、それ、使うのか?
どこの面に、それ、活かせるのか?
サイズが小さいかっさでは持ち手の手がかっさ刺激の邪魔をするんです。。。
不要な刺激がみじんでもあたえられれば、リリース時の妨げになりますからね。
小ぶりのかっさではアプローチの手数を多くしても密着の度合いが悪かったりだいぶ時間がかかる。。。
そのようなお悩みがある方にとって、
時短で効率アップなスグレモノマッサージができるものはないか?
あるんです!
木製のかっさボード。
マッサージ用に機能的なカーブが設計され患部への密着がよく、
ラージサイズでウエイトがしっかりある。
効果的かつ効率的なマッサージをかなえる強力なツールです。
メーカーからの使い方の仕様書がないのが残念ですが、
感覚的に日頃から施術をしているものならば腰や腕や首や脚部など、
カラダってカーブしている曲面ばかりですよね。
まったいらなところを探すのが難しいんです。
だからこちらのかっさボードたちは腰や首や腕や脚や腹などの曲面にフィットするよう絶妙なカーブが施され、
安定感抜群。
しっかりとした圧をかなえてくれるんです。
厚みがあって持ち手が大きく確保できるため、
マッサージ器具を使ったことのない方にも
安定した圧を簡単に取り出せるのです。
そして素晴らしい点は、多種かっさボードがあることですね。
一本の木製のかっさボードで対応するのは、
彫刻家が一本だけのノミや彫刻刀で作品をつくれないのと同様です。
多くのカーブやウエイト等の選択肢があってこそ、
大局をとらえ工夫を凝らして細部から大曲面までアプローチするパフォーマンスが飛躍できる。
ここがこだわりのプロの手になるわけでしょう。
木製のかっさボードは、数種類あるんです。
メインで使っているのはこちらの木製のかっさボード。
(1)
他に2種類の木製のかっさボードをご用意しております。
(2)
(3) 他のものより軽量で曲面が少ないため、一般の方が使ってみても使い勝手がいいハードル低めのかっさボードです。
特に(2)(3)は、手に入れて日が浅いため、
結局どういうところで使えばいいのかと試行錯誤をつづけている最中です。
これらの大判の木製かっさボードは、
握り手を力んでマッサージを加えるなら不快な当たりが感じられ、
リラックスできずに緊張してうまくリリース効果が引き出せない。
それが剣の握りから発展したようだといわれる合気柔術の手の内。
こちらが修練されていると大判の木製かっさボードの力を最大限引き出せるでしょう。
ただ強力かつ強烈な刺激が与えられるゆえに使い方を気をつけねばならない点もある。
実は・・・大判の木製かっさボードは、
マッサージ刺激が他のツールにはない強力さが売りなため、
楽になるのも早いが、
反面、包丁を巧みに使うごとき手さばきでこちらのボードを活かせないと、
楽になるどころかけがの元にもなりかねないと、私は危惧しております。
自分用にセルフマッサージをするときは、
ムリな圧をかけることはないでしょうから大丈夫だと考えますが、
家族や友人に対してこちらを使ってマッサージを試みるときに注意が必要です。
対策として、いきなり対人マッサージはせず、
十分にセルフマッサージで圧の当たりを熟知してから用いるようにしたほうがいいでしょう。
椎骨の棘突起や肋骨や鎖骨は骨折しやすい骨ですし、
一般の方は仙骨部位にはぜったいに用いないようにしてください。
※ 仙骨周囲のアプローチは一般の方はしないようお願いします!
仙腸関節が骨化したほどの動きを失うような場合、
仙骨上の靭帯や外旋六筋を緩めるには最適なボードとなって使いだしましたが、
人体の調整でもっとも繊細かつ危険が大きい部位が仙骨とそれを取り巻く仙腸関節や腰仙関節など。
ここを時短で解けるような画期的パフォーマンスをかなえるには心強い相棒ですが、
仙骨やその周囲の見立て方だけで数百ページを超える専門書が書かれて出版されるほどのものです。
それを把握して安全性を確保して効果の引き出しをあげるような下準備を、
私は調べてやっていっております。
最大の調整点である半面、最大の難解で危険とすれすれの調整点が仙骨周囲の凝りです。
それも慢性化した凝りは骨のように固まっていて、原形を見せないように形が変わっていますから、
そこを読めないと解けない仕組みにもなっているのです。
どうやって、それ、使うのか?
どこの面に、それ、活かせるのか?
サイズが小さいかっさでは持ち手の手がかっさ刺激の邪魔をするんです。。。
不要な刺激がみじんでもあたえられれば、リリース時の妨げになりますからね。
小ぶりのかっさではアプローチの手数を多くしても密着の度合いが悪かったりだいぶ時間がかかる。。。
そのようなお悩みがある方にとって、
時短で効率アップなスグレモノマッサージができるものはないか?
あるんです!
木製のかっさボード。
マッサージ用に機能的なカーブが設計され患部への密着がよく、
ラージサイズでウエイトがしっかりある。
効果的かつ効率的なマッサージをかなえる強力なツールです。
メーカーからの使い方の仕様書がないのが残念ですが、
感覚的に日頃から施術をしているものならば腰や腕や首や脚部など、
カラダってカーブしている曲面ばかりですよね。
まったいらなところを探すのが難しいんです。
だからこちらのかっさボードたちは腰や首や腕や脚や腹などの曲面にフィットするよう絶妙なカーブが施され、
安定感抜群。
しっかりとした圧をかなえてくれるんです。
厚みがあって持ち手が大きく確保できるため、
マッサージ器具を使ったことのない方にも
安定した圧を簡単に取り出せるのです。
そして素晴らしい点は、多種かっさボードがあることですね。
一本の木製のかっさボードで対応するのは、
彫刻家が一本だけのノミや彫刻刀で作品をつくれないのと同様です。
多くのカーブやウエイト等の選択肢があってこそ、
大局をとらえ工夫を凝らして細部から大曲面までアプローチするパフォーマンスが飛躍できる。
ここがこだわりのプロの手になるわけでしょう。
木製のかっさボードは、数種類あるんです。
メインで使っているのはこちらの木製のかっさボード。
(1)
他に2種類の木製のかっさボードをご用意しております。
(2)
(3) 他のものより軽量で曲面が少ないため、一般の方が使ってみても使い勝手がいいハードル低めのかっさボードです。
特に(2)(3)は、手に入れて日が浅いため、
結局どういうところで使えばいいのかと試行錯誤をつづけている最中です。
これらの大判の木製かっさボードは、
握り手を力んでマッサージを加えるなら不快な当たりが感じられ、
リラックスできずに緊張してうまくリリース効果が引き出せない。
それが剣の握りから発展したようだといわれる合気柔術の手の内。
こちらが修練されていると大判の木製かっさボードの力を最大限引き出せるでしょう。
ただ強力かつ強烈な刺激が与えられるゆえに使い方を気をつけねばならない点もある。
実は・・・大判の木製かっさボードは、
マッサージ刺激が他のツールにはない強力さが売りなため、
楽になるのも早いが、
反面、包丁を巧みに使うごとき手さばきでこちらのボードを活かせないと、
楽になるどころかけがの元にもなりかねないと、私は危惧しております。
自分用にセルフマッサージをするときは、
ムリな圧をかけることはないでしょうから大丈夫だと考えますが、
家族や友人に対してこちらを使ってマッサージを試みるときに注意が必要です。
対策として、いきなり対人マッサージはせず、
十分にセルフマッサージで圧の当たりを熟知してから用いるようにしたほうがいいでしょう。
椎骨の棘突起や肋骨や鎖骨は骨折しやすい骨ですし、
一般の方は仙骨部位にはぜったいに用いないようにしてください。
※ 仙骨周囲のアプローチは一般の方はしないようお願いします!
仙腸関節が骨化したほどの動きを失うような場合、
仙骨上の靭帯や外旋六筋を緩めるには最適なボードとなって使いだしましたが、
人体の調整でもっとも繊細かつ危険が大きい部位が仙骨とそれを取り巻く仙腸関節や腰仙関節など。
ここを時短で解けるような画期的パフォーマンスをかなえるには心強い相棒ですが、
仙骨やその周囲の見立て方だけで数百ページを超える専門書が書かれて出版されるほどのものです。
それを把握して安全性を確保して効果の引き出しをあげるような下準備を、
私は調べてやっていっております。
最大の調整点である半面、最大の難解で危険とすれすれの調整点が仙骨周囲の凝りです。
それも慢性化した凝りは骨のように固まっていて、原形を見せないように形が変わっていますから、
そこを読めないと解けない仕組みにもなっているのです。
2022年12月03日
「俺は施術は受けないよ!」といわれた話
個人的な話題で申し訳ございません。
昨日、千葉県香取にある両親の墓参りをしてきました。
寺は、街から離れた奥に入った場所で香取神宮を挟んで香取駅から7キロほど歩いた先になります。
いつもは足早に歩く行程で疲れ果てて帰途に就くのですが、
この日はお寺の総代さんが軽トラで駅から寺まで送っていただけました。
そのときの会話。
総代さん:「へぇ〜、あんた、整体屋さんやってるんだ。
整体って治るときは、ものすごく治るよ。
でも、失敗すると体がかえってきつくなってえらい目にあうもんだ。
おれの父親が、こっぴどいことになったんだ」
その言葉に私もすなおにうなづきました。
そのときはいえませんでしたが、総代さんのおっしゃること。
よくわかります。
私の父が晩年に左官業の職業病で腰を壊したときでした。
これは35年以上前です。
当時、整形外科での手術成功の%が芳しいものではなく、
父を直してくれる整体院を探し回りました。
インターネットにより情報を得ることができなかった時代で、
私は書店で整体の本をかき集めかたっぱしから読みました。
でも今から考えると、
どういった基準で父にあう治療院を探すかのがわからずに、
劇的に良くなるといった甘言が多いところに目が魅かれたのです。
父がそうした治療院に足を運びました。
よくなると期待したがそうとはならず、
そうでもないどころか、着々と悪化が進むのです。
本に書いてあったところとぜんぜん違うじゃん!!
父に対し調査不足の自分のせいでこうなったものと感じて、
非常に申し訳ない後悔をした記憶があります。
そう感じた後に、私はしばらくは営業やプログラマーなどのサラリーマンを経て、
一念発起して整体の専門学校に入校し、私なりの父への詫びをするつもりで施術を学ぶこととなりました。
それで現在に至る感じです。
実は新規のお客様がお越しいただいたとき。
主に高度な内科系の症状を持たれた方が中心ですが年に何名かのお客様に対し、
私自身の手技ではお客様が期待できるような成果をだせないと判断し、
どういう理由かを説明させていただいて施術受付をお断りさせていただくことがあります。
私の所へおいでいただくことで一刻を争ってなさねばならない治療機会をみすみす逃しては一大事です。
そうならないようにしたいという考えで初回施術の料金などは一切いただかずに、
私がお客様を見させていただいてわかったところを箇条書きでお伝えさせていただきお帰り頂きます。
このように私からお断りさせていただいた場合、
お客様自身、選ぶ治療院を間違えたと憤慨なさる気持ちで帰途につくため、
玄関のドアがこわれる勢いで閉めていかれることもあります。
それが正直、恐ろしい思いで聞くこととなります。。
そうであっても、半月間、治療のタイミングを逃したら後悔が残るような緊急性の高いお客様のときは、
「私の仕事では、十分にそこをカバーしきることができません」と自分で理解できた時点から、
しっかりと検査をお受けいただくようにと勧めさせていただきます。
友人の施術家からは、
「そんな弱腰では信用なくすからダメだよ」
と心配心から助言をいただき、心根の悪くない方だとわかっているのですが聞いて上の空でうなづくことになります。
私が思う本当の弱腰とは、そのお客様の状態を多少なりの向上も生み出せず、
ずるずるとカバーできないまま時間を取らせてしまうけど何も言い出せないことのように思います。
そうしたときは自分の施術をする人としての評価や信用を黒く塗ってでも、
明らかに自身の手に十分な打ち手がなかったり調べようが見当がつかないときはお断りしたほうがいいと思うのです。
私はそういうことは弱腰と呼ばずに、慎重というべきと感じています。
ただ、少数派ですが、
そうして断られた方が、
病院に行かれて私が観た脈で沈脈が進み過ぎていて何かが起きている様子を調べてこられたとき、
原因がそこでわかってみた後でセカンドオピニオンとして施術を受けたいといっていただけた方がいます。
そうであれば、もちろん断る理由など存在しません。
「どうぞ、どうぞ!」
すると病院の検査数値やレントゲン等、様々なデータを参照させていただくことを許していただけて、
具体的にどのような手を次に打つかの手技療法の手順としての算段がつけられることもあります。
私自身の父もあまりいい施術家というわけではない人に世話になった当時を体験しているため、
「施術家が万能」とは、
個人的に幻想でしかないと考えています。
万能どころかリスキーな賭けとなる場合もある、ロシアンルーレットのようです。
施術家も、本気で勉強しようとするなら、
いつまでたっても勉強する課題が尽きないんです。
そういった信用して付き合っていける施術をする人の施術ならいいが、
そうでなければなかなか受けたいという気にはなりません。。。
※ 私の施術の師匠は、徹底的に多く著名な施術家の施術を受けて、肌で良し悪しを情報を得て成長著しい人でした。
だからそういうのもありだと思うし、だんぜん、効率よく進化成長のステップを駆け上がれると思っております。
でも、私が私の父が施術を受けた後のときをみたことから、なかなかそれができなくって、
結局は自分で自分のやり方を探求するという地道なトンネルを掘るような成長曲線を描くことになっています。
昨日、総代さんが「俺は施術は受けないよ」と明言したことばには一切の私に対しての悪意を感じるものでもなく、
率直な意見をお伝えいただけたものとして納得です。
ましてや総代さんの父親が施術で壊されたとなれば、私と同様な苦しみを得た人です。だからなおさらです。
そして総代さんが
「俺はね、68歳だけど、身体がかなりがたがきたが畑で土をいじる仕事をしてると疲れがざっくり抜けるんだ。
畑仕事をしたら、腹がすく。飯がうまいんだよなぁ!
これが俺の健康法だよ」と加えて笑顔で話してくれました。
総代さん。
農機具を活用して「米」を作っているらしい。
やっぱり自分ちで食べるようにつくった形は不揃いで無農薬で、多少虫食いがある農作物って、
食べてみると市場にないおいしさだし、それをいただくときに、「生きててよかった」と喜びを感じるわけですよね。
2リットルのペットボトルを切ったものを二階の窓辺でプランター代わりにしてホーリーバジルを育てる私としては、
田んぼを持っていいコメを作って。
それをおいしく食されていることに、あこがれを感じて止みません。
昨日、千葉県香取にある両親の墓参りをしてきました。
寺は、街から離れた奥に入った場所で香取神宮を挟んで香取駅から7キロほど歩いた先になります。
いつもは足早に歩く行程で疲れ果てて帰途に就くのですが、
この日はお寺の総代さんが軽トラで駅から寺まで送っていただけました。
そのときの会話。
総代さん:「へぇ〜、あんた、整体屋さんやってるんだ。
整体って治るときは、ものすごく治るよ。
でも、失敗すると体がかえってきつくなってえらい目にあうもんだ。
おれの父親が、こっぴどいことになったんだ」
その言葉に私もすなおにうなづきました。
そのときはいえませんでしたが、総代さんのおっしゃること。
よくわかります。
私の父が晩年に左官業の職業病で腰を壊したときでした。
これは35年以上前です。
当時、整形外科での手術成功の%が芳しいものではなく、
父を直してくれる整体院を探し回りました。
インターネットにより情報を得ることができなかった時代で、
私は書店で整体の本をかき集めかたっぱしから読みました。
でも今から考えると、
どういった基準で父にあう治療院を探すかのがわからずに、
劇的に良くなるといった甘言が多いところに目が魅かれたのです。
父がそうした治療院に足を運びました。
よくなると期待したがそうとはならず、
そうでもないどころか、着々と悪化が進むのです。
本に書いてあったところとぜんぜん違うじゃん!!
父に対し調査不足の自分のせいでこうなったものと感じて、
非常に申し訳ない後悔をした記憶があります。
そう感じた後に、私はしばらくは営業やプログラマーなどのサラリーマンを経て、
一念発起して整体の専門学校に入校し、私なりの父への詫びをするつもりで施術を学ぶこととなりました。
それで現在に至る感じです。
実は新規のお客様がお越しいただいたとき。
主に高度な内科系の症状を持たれた方が中心ですが年に何名かのお客様に対し、
私自身の手技ではお客様が期待できるような成果をだせないと判断し、
どういう理由かを説明させていただいて施術受付をお断りさせていただくことがあります。
私の所へおいでいただくことで一刻を争ってなさねばならない治療機会をみすみす逃しては一大事です。
そうならないようにしたいという考えで初回施術の料金などは一切いただかずに、
私がお客様を見させていただいてわかったところを箇条書きでお伝えさせていただきお帰り頂きます。
このように私からお断りさせていただいた場合、
お客様自身、選ぶ治療院を間違えたと憤慨なさる気持ちで帰途につくため、
玄関のドアがこわれる勢いで閉めていかれることもあります。
それが正直、恐ろしい思いで聞くこととなります。。
そうであっても、半月間、治療のタイミングを逃したら後悔が残るような緊急性の高いお客様のときは、
「私の仕事では、十分にそこをカバーしきることができません」と自分で理解できた時点から、
しっかりと検査をお受けいただくようにと勧めさせていただきます。
友人の施術家からは、
「そんな弱腰では信用なくすからダメだよ」
と心配心から助言をいただき、心根の悪くない方だとわかっているのですが聞いて上の空でうなづくことになります。
私が思う本当の弱腰とは、そのお客様の状態を多少なりの向上も生み出せず、
ずるずるとカバーできないまま時間を取らせてしまうけど何も言い出せないことのように思います。
そうしたときは自分の施術をする人としての評価や信用を黒く塗ってでも、
明らかに自身の手に十分な打ち手がなかったり調べようが見当がつかないときはお断りしたほうがいいと思うのです。
私はそういうことは弱腰と呼ばずに、慎重というべきと感じています。
ただ、少数派ですが、
そうして断られた方が、
病院に行かれて私が観た脈で沈脈が進み過ぎていて何かが起きている様子を調べてこられたとき、
原因がそこでわかってみた後でセカンドオピニオンとして施術を受けたいといっていただけた方がいます。
そうであれば、もちろん断る理由など存在しません。
「どうぞ、どうぞ!」
すると病院の検査数値やレントゲン等、様々なデータを参照させていただくことを許していただけて、
具体的にどのような手を次に打つかの手技療法の手順としての算段がつけられることもあります。
私自身の父もあまりいい施術家というわけではない人に世話になった当時を体験しているため、
「施術家が万能」とは、
個人的に幻想でしかないと考えています。
万能どころかリスキーな賭けとなる場合もある、ロシアンルーレットのようです。
施術家も、本気で勉強しようとするなら、
いつまでたっても勉強する課題が尽きないんです。
そういった信用して付き合っていける施術をする人の施術ならいいが、
そうでなければなかなか受けたいという気にはなりません。。。
※ 私の施術の師匠は、徹底的に多く著名な施術家の施術を受けて、肌で良し悪しを情報を得て成長著しい人でした。
だからそういうのもありだと思うし、だんぜん、効率よく進化成長のステップを駆け上がれると思っております。
でも、私が私の父が施術を受けた後のときをみたことから、なかなかそれができなくって、
結局は自分で自分のやり方を探求するという地道なトンネルを掘るような成長曲線を描くことになっています。
昨日、総代さんが「俺は施術は受けないよ」と明言したことばには一切の私に対しての悪意を感じるものでもなく、
率直な意見をお伝えいただけたものとして納得です。
ましてや総代さんの父親が施術で壊されたとなれば、私と同様な苦しみを得た人です。だからなおさらです。
そして総代さんが
「俺はね、68歳だけど、身体がかなりがたがきたが畑で土をいじる仕事をしてると疲れがざっくり抜けるんだ。
畑仕事をしたら、腹がすく。飯がうまいんだよなぁ!
これが俺の健康法だよ」と加えて笑顔で話してくれました。
総代さん。
農機具を活用して「米」を作っているらしい。
やっぱり自分ちで食べるようにつくった形は不揃いで無農薬で、多少虫食いがある農作物って、
食べてみると市場にないおいしさだし、それをいただくときに、「生きててよかった」と喜びを感じるわけですよね。
2リットルのペットボトルを切ったものを二階の窓辺でプランター代わりにしてホーリーバジルを育てる私としては、
田んぼを持っていいコメを作って。
それをおいしく食されていることに、あこがれを感じて止みません。
2022年10月31日
ベン石のつかいかたは多様です
ベン石療法は、
中国古来よりつたわる【黄帝内経】という現在も重視され学び続けられる書物に、
健康面応用への有用性が書かれております。
ではベン石をどのようにもちいて健康促進へと応用するのか?
たまたま中国のサッカーブログをチェックしていたら、
幾枚かの腹や目や足裏を温める写真付きで、
わかりやすく概説したページがありました。
ただ本文は中国語です。
{Google翻訳}や、
Edgeブラウザのマウスの右クリックででてくる{日本語に翻訳}などで和訳してお読みくださいませ。
専門性が高い語句が使われるため正確に内容を理解できる翻訳精度は望めない点はご容赦ください。
漢方薬文化:未病を治す:漢方医学の古法の「石の治療法」
https://www.163.com/dy/article/F700I9SG0534B7I4.html
また中国の医学百科 「砭石」では、さらに詳しく解説されている。
非常に詳しく参考になるでしょうが、もちろん中国語です。
http://cht.a-hospital.com/w/%E7%A0%AD%E7%9F%B3
【角藝健康小舖】のこちらのページもくわしく「砭石」が解説されています。
https://sites.google.com/site/helthlive/home/bian-shi
ただし注意が必要なのは、
ベン石の強力な薬効とも言えそうな身体へ与える影響も、
現在の自身の体調にそぐわずに利用する場合、
かえって体調不良に追い込まれるでしょう。
なので、ちょっとためしに使ってみたが快適じゃないと感じたら、現状での利用を控えるように。
利用法を見極める目安のひとつとして、
弁証といわれる証の判断のしかたがいくつかありますが、
そのなかのひとつの「八綱弁証」という証の判断をおこなうといいかもしれません。
(正確にみるには、これだけでは足らないのですが、もっともやりやすい弁証ですので必ず私も施術前にお客様のいまが「八綱弁証」のどの証かを当てはめてベン石を使う場所などをみていってます)
「八綱弁証」とは、
現在の体の状態を判断する時に、まずは病症の邪が体表かそれより奥に入ったかという位置を「表⇔裏」として判断し表現。
それから「寒⇔熱」のどちらか、
「虚⇔実」はどうかを明確にしていって、
最後に「陰⇔陽」のどちらに収まるかを総括して証とします。
たとえば、
{表裏の裏・寒熱の寒・虚実の虚にあたれば陰陽の<(強い)陰>にあたります}
この陰の強い体調の場合はどうすればいいでしょうか。
陰陽のバランスをとることで体質改善をはかる中医学の考えで、ベン石をどのようにもちいたらいいのか?
陽にあたる熱をホットストーン状にしたベン石をもて、寒熱の寒から寒熱のバランスがとれるようにする。
これで「ベン石は温灸のように使えるから冷え性の人によいのよね〜」と認識されそうですね。
でもベン石を手技にフル活用するならば、静的のみならず動的に熱源を動かして体内へと熱刺激を送ることができます。
患部にベン石を当てるときの熱の高低やベン石を複数もちいて患部に熱を集中させるなど、
さまざまな有用な用い方をすることで、体表の病位置のみではなく、さらに深部の病位まで影響改善させます。
また虚実の虚と、気血の状態がなっている場合には、経絡上の気血の滞る場を集中して熱や加圧刺激等を組み合わせて用い、
気血の流れを改善させて虚実のバランスをとるように仕上げます。
これにより様々なセラピストによりもちいられています。
フェイシャルの美容や、気血を促進させて長寿をかなえる石とされ、中国では民間医学的に受け入れられています。
なので、上掲したホームページの写真のように腹部、目、足裏のようにベン石を置きポイントのたかい点を押さえて用いるのもいいですし、
用い方によっては非常に高い施術上のパフォーマンスを発揮させることもできます。
そうした施術者がベン石をマッサージツールとしてもちいる用法にも命名がありました。
砭術十六法
https://sites.google.com/site/helthlive/home/bian-shi/bian-shu-shi-liu-fa
ちなみに以前、私がベン石を足裏に当てて寝入ってしまい、
気が付けば石がクールストーンのように私の体温を吸収して外気にそれを発散していた状態になっていたことがあります。
そのときの私の体質は、表裏の「裏」、虚実の「虚」や寒熱の「寒」など裏寒虚で、、、陰がこっぴどいといった証では、
このクールストーンと化したベン石は芯から私の熱を奪って風邪、引きました。 ^-^;;
強力なパワーストーンは、使い方を誤ってはなりません。
皆様も、どうぞお気を付けください。
中国古来よりつたわる【黄帝内経】という現在も重視され学び続けられる書物に、
健康面応用への有用性が書かれております。
ではベン石をどのようにもちいて健康促進へと応用するのか?
たまたま中国のサッカーブログをチェックしていたら、
幾枚かの腹や目や足裏を温める写真付きで、
わかりやすく概説したページがありました。
ただ本文は中国語です。
{Google翻訳}や、
Edgeブラウザのマウスの右クリックででてくる{日本語に翻訳}などで和訳してお読みくださいませ。
専門性が高い語句が使われるため正確に内容を理解できる翻訳精度は望めない点はご容赦ください。
漢方薬文化:未病を治す:漢方医学の古法の「石の治療法」
https://www.163.com/dy/article/F700I9SG0534B7I4.html
第一に、首、肩、腰が硬くなったり痛くなったりしやすい人、または様々な筋肉軟部組織に損傷を与える患者に適しています。
第二に、疲労しやすいサブヘルス患者、女性の子宮寒、痛経、妊娠補助などの虚寒性婦人科疾患の患者。
第三に、仕事のペースが速く、精神的ストレスが高く、神経が慢性的に緊張しており、精神回復のために持続的にリラックスする必要がある。
第四に、免疫力が低く、体格を改善する必要がある。
第五に. 不眠症や精神障害が頻繁に起き、エネルギーと体力を向上させる必要がある人。 コンピュータ、携帯電話、その他の電磁放射器具を長時間使用する者。
また中国の医学百科 「砭石」では、さらに詳しく解説されている。
非常に詳しく参考になるでしょうが、もちろん中国語です。
http://cht.a-hospital.com/w/%E7%A0%AD%E7%9F%B3
【角藝健康小舖】のこちらのページもくわしく「砭石」が解説されています。
https://sites.google.com/site/helthlive/home/bian-shi
ただし注意が必要なのは、
ベン石の強力な薬効とも言えそうな身体へ与える影響も、
現在の自身の体調にそぐわずに利用する場合、
かえって体調不良に追い込まれるでしょう。
なので、ちょっとためしに使ってみたが快適じゃないと感じたら、現状での利用を控えるように。
利用法を見極める目安のひとつとして、
弁証といわれる証の判断のしかたがいくつかありますが、
そのなかのひとつの「八綱弁証」という証の判断をおこなうといいかもしれません。
(正確にみるには、これだけでは足らないのですが、もっともやりやすい弁証ですので必ず私も施術前にお客様のいまが「八綱弁証」のどの証かを当てはめてベン石を使う場所などをみていってます)
「八綱弁証」とは、
現在の体の状態を判断する時に、まずは病症の邪が体表かそれより奥に入ったかという位置を「表⇔裏」として判断し表現。
それから「寒⇔熱」のどちらか、
「虚⇔実」はどうかを明確にしていって、
最後に「陰⇔陽」のどちらに収まるかを総括して証とします。
たとえば、
{表裏の裏・寒熱の寒・虚実の虚にあたれば陰陽の<(強い)陰>にあたります}
この陰の強い体調の場合はどうすればいいでしょうか。
陰陽のバランスをとることで体質改善をはかる中医学の考えで、ベン石をどのようにもちいたらいいのか?
陽にあたる熱をホットストーン状にしたベン石をもて、寒熱の寒から寒熱のバランスがとれるようにする。
これで「ベン石は温灸のように使えるから冷え性の人によいのよね〜」と認識されそうですね。
でもベン石を手技にフル活用するならば、静的のみならず動的に熱源を動かして体内へと熱刺激を送ることができます。
患部にベン石を当てるときの熱の高低やベン石を複数もちいて患部に熱を集中させるなど、
さまざまな有用な用い方をすることで、体表の病位置のみではなく、さらに深部の病位まで影響改善させます。
また虚実の虚と、気血の状態がなっている場合には、経絡上の気血の滞る場を集中して熱や加圧刺激等を組み合わせて用い、
気血の流れを改善させて虚実のバランスをとるように仕上げます。
これにより様々なセラピストによりもちいられています。
フェイシャルの美容や、気血を促進させて長寿をかなえる石とされ、中国では民間医学的に受け入れられています。
なので、上掲したホームページの写真のように腹部、目、足裏のようにベン石を置きポイントのたかい点を押さえて用いるのもいいですし、
用い方によっては非常に高い施術上のパフォーマンスを発揮させることもできます。
そうした施術者がベン石をマッサージツールとしてもちいる用法にも命名がありました。
砭術十六法
https://sites.google.com/site/helthlive/home/bian-shi/bian-shu-shi-liu-fa
ちなみに以前、私がベン石を足裏に当てて寝入ってしまい、
気が付けば石がクールストーンのように私の体温を吸収して外気にそれを発散していた状態になっていたことがあります。
そのときの私の体質は、表裏の「裏」、虚実の「虚」や寒熱の「寒」など裏寒虚で、、、陰がこっぴどいといった証では、
このクールストーンと化したベン石は芯から私の熱を奪って風邪、引きました。 ^-^;;
強力なパワーストーンは、使い方を誤ってはなりません。
皆様も、どうぞお気を付けください。
2022年10月27日
気に入りました! HUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピロー で、腋下を温めるだけで肩こりや首凝りが軽減して快適です
HUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピロー 0.7kg
ネックピローとして使ってみても快適です。
ソープストーンの持つ特徴として、長時間一定の温度のまま保ってくれます。
冷たくすれば冷たいまま、温めれば温かいまま。
なのでこの度は、温めて使ってみました。
上部頚椎あたりで後頭骨と首の骨の境目あたりを温めると目が楽になるんですね。
これでもって興奮したままの交感神経優位状態から副交感神経優位に切り替わり、
効率よく肩のこりも低減してくれるようです。
それだけでなく脳内への血流を改善させるにもいいようですよ。
私のあみ出した(?)秘中の肩こりや片頭痛の改善にいいやり方があって、
ホットストーンを体温より数度高めの適温にして脇の下に挟むんです。
もともと体温計で体温を測れる場でもある脇の下は体温が高いのです。
腋下は特別な場所で、それは血管が体表近くに位置して体内の体温をそこで測れるという場所です。
だからこそその場所を適温で温めてあげると、そこを通る血液を温める結果になり、
体内へ運ばれた温められた血が全身をめぐりだします。
ということで、筋緊張という深部体温の冷えがきっかけで悪状況が続けられた原因で起きるときは、
これでかなり肩や首や腰などの筋緊張がほどけた筋肉へと置き換わっていくのです。
マッサージを加えなくても効率的に緩むものですね。
お風呂や温泉でもこのような効果はあるものの、
入浴で急に全身の体温があがると起こるのが、
急激に上がりだす体温の上昇しすぎを警戒して体内が温まりすぎないような急ブレーキを踏むのです。
この体内の深部温度の急上昇をさせずに効率よく体内に熱をあたえるには足湯のような部分浴もいいですね。
でもそれ以上の反応のよさがあるのが腋下へホットストーンを挟み込んでの体温をじわじわあげるものです。
ただ、、、これに利用するホットストーンがつるつるの板状であれば仰向け寝でも脇に挟み続けるのが大変。
すぐずれていっちゃうんで、思ったところにキープできない。
またはホットストーンが小ぶりではすぐに冷めるし大ぶりでは挟みづらい。
それが、実は!
HUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピローで、この腋下テクニックを試したら、
ソープストーン(滑石)の表面が適度にざらついていてずれにくいし、
円形かつ両サイドが少しボリューミーになっているおかげで脇に挟むと収まりがいい。
こちらのネックピローのサイズが大きめであることと、
ソープストーンのもつ長時間の保温力が優れていることを実感。
信じられないほどベストフィットしてまさかの効果が絶大(私的感想ですが気に入ったのは本当です)。
「これ、ネックピローとしても完成度が高いけど、腋下で感じる有用性の実感はそれ以上かもしれません」
そんなことで、
左右の腋下を同時に温めたかったから、さっそく、こちらの商品を追加注文しました。 ^-^;
またソーラーパネルは石の性質上、遠赤外線効果が期待できないのでマッサージグッズとしては甘く見ていたんです。
それが、、、握ってみて手にしっくりと収まりがいいため、
マッサージツールとして使ってみました。
すると接触する面が穏やかな丸みがあり、重量感がある。
それに握りやすい(ホットストーンにしたときは、薄手のすべり止めが着いた手袋を着用するといい)。
「これ、大胸筋のリリースや肋骨部位のカーブがある面へのリリースに使える!」
ということで、予想以上にかなり気に入りました。
余談ですが、私のこちらのネックピローの購入動機は、マッサージ用ではなくて。。。
シュンガイトというパワーストーンを左手にもち、こちらの商品のソープストーンを右手に持つことで、
体内の左右の極性がハーモナイズされるという「ハーモナイザー」が販売されております。
シュンガイトのマッサージ棒は持っているので、棒状のソープストーンを手に入れようと考えたのです。
※ 【シュンガイトのハーモナーザー】
シュンガイトはグラウンディング用に下半身を安定させエネルギーを吸収する。
ソープストーンは上半身に安定をうながしエネルギーを放出させる。
左側からエネルギーは吸収され、右側から放出されるため、
シュンガイトを左手で持ちソープストーンを右手で持つことで体内のエネルギー循環を促進させることができる。
ハーモナーザー効果は、いまのところ{?}なんですが、^-^;(なぜだろうか??)
予想外に施術にも役立ってくれることに満足しています。d
もし同業の先生方がおられれば、一本持っておくのもいいと思います!
施術疲れを、これ、湯煎でホットストーンにするとかなりいい感じですから。
ちなみに、11月以降はこれも値上げ確定の模様で、¥4,708から¥500前後は高くなるんでしょう。
それもあって、私も早々に思い切ってもう一本の購入に踏み切った次第です。
消耗品のキネシオテープやマッサージオイル、それに部屋の四隅に浄化製品なども値上がりです。
なのでせめて、ネックピローぐらいは値上げ前に手に入れよう!!って考えまして。
ネックピローとして使ってみても快適です。
ソープストーンの持つ特徴として、長時間一定の温度のまま保ってくれます。
冷たくすれば冷たいまま、温めれば温かいまま。
なのでこの度は、温めて使ってみました。
上部頚椎あたりで後頭骨と首の骨の境目あたりを温めると目が楽になるんですね。
これでもって興奮したままの交感神経優位状態から副交感神経優位に切り替わり、
効率よく肩のこりも低減してくれるようです。
それだけでなく脳内への血流を改善させるにもいいようですよ。
私のあみ出した(?)秘中の肩こりや片頭痛の改善にいいやり方があって、
ホットストーンを体温より数度高めの適温にして脇の下に挟むんです。
もともと体温計で体温を測れる場でもある脇の下は体温が高いのです。
腋下は特別な場所で、それは血管が体表近くに位置して体内の体温をそこで測れるという場所です。
だからこそその場所を適温で温めてあげると、そこを通る血液を温める結果になり、
体内へ運ばれた温められた血が全身をめぐりだします。
ということで、筋緊張という深部体温の冷えがきっかけで悪状況が続けられた原因で起きるときは、
これでかなり肩や首や腰などの筋緊張がほどけた筋肉へと置き換わっていくのです。
マッサージを加えなくても効率的に緩むものですね。
お風呂や温泉でもこのような効果はあるものの、
入浴で急に全身の体温があがると起こるのが、
急激に上がりだす体温の上昇しすぎを警戒して体内が温まりすぎないような急ブレーキを踏むのです。
この体内の深部温度の急上昇をさせずに効率よく体内に熱をあたえるには足湯のような部分浴もいいですね。
でもそれ以上の反応のよさがあるのが腋下へホットストーンを挟み込んでの体温をじわじわあげるものです。
ただ、、、これに利用するホットストーンがつるつるの板状であれば仰向け寝でも脇に挟み続けるのが大変。
すぐずれていっちゃうんで、思ったところにキープできない。
またはホットストーンが小ぶりではすぐに冷めるし大ぶりでは挟みづらい。
それが、実は!
HUKKA DESIGN(フッカデザイン) ネックピローで、この腋下テクニックを試したら、
ソープストーン(滑石)の表面が適度にざらついていてずれにくいし、
円形かつ両サイドが少しボリューミーになっているおかげで脇に挟むと収まりがいい。
こちらのネックピローのサイズが大きめであることと、
ソープストーンのもつ長時間の保温力が優れていることを実感。
信じられないほどベストフィットしてまさかの効果が絶大(私的感想ですが気に入ったのは本当です)。
「これ、ネックピローとしても完成度が高いけど、腋下で感じる有用性の実感はそれ以上かもしれません」
そんなことで、
左右の腋下を同時に温めたかったから、さっそく、こちらの商品を追加注文しました。 ^-^;
またソーラーパネルは石の性質上、遠赤外線効果が期待できないのでマッサージグッズとしては甘く見ていたんです。
それが、、、握ってみて手にしっくりと収まりがいいため、
マッサージツールとして使ってみました。
すると接触する面が穏やかな丸みがあり、重量感がある。
それに握りやすい(ホットストーンにしたときは、薄手のすべり止めが着いた手袋を着用するといい)。
「これ、大胸筋のリリースや肋骨部位のカーブがある面へのリリースに使える!」
ということで、予想以上にかなり気に入りました。
余談ですが、私のこちらのネックピローの購入動機は、マッサージ用ではなくて。。。
シュンガイトというパワーストーンを左手にもち、こちらの商品のソープストーンを右手に持つことで、
体内の左右の極性がハーモナイズされるという「ハーモナイザー」が販売されております。
シュンガイトのマッサージ棒は持っているので、棒状のソープストーンを手に入れようと考えたのです。
※ 【シュンガイトのハーモナーザー】
シュンガイトはグラウンディング用に下半身を安定させエネルギーを吸収する。
ソープストーンは上半身に安定をうながしエネルギーを放出させる。
左側からエネルギーは吸収され、右側から放出されるため、
シュンガイトを左手で持ちソープストーンを右手で持つことで体内のエネルギー循環を促進させることができる。
ハーモナーザー効果は、いまのところ{?}なんですが、^-^;(なぜだろうか??)
予想外に施術にも役立ってくれることに満足しています。d
もし同業の先生方がおられれば、一本持っておくのもいいと思います!
施術疲れを、これ、湯煎でホットストーンにするとかなりいい感じですから。
ちなみに、11月以降はこれも値上げ確定の模様で、¥4,708から¥500前後は高くなるんでしょう。
それもあって、私も早々に思い切ってもう一本の購入に踏み切った次第です。
消耗品のキネシオテープやマッサージオイル、それに部屋の四隅に浄化製品なども値上がりです。
なのでせめて、ネックピローぐらいは値上げ前に手に入れよう!!って考えまして。
2022年10月11日
またまた通電竹炭について(マッサージ用プレートをつくって試したら、気の促進効果がすばらしい)
通電竹炭のマッサージ効果、いま、実感しています。
鉄やすりで通電竹炭を小さなプレートに削りました。
竹素材は形状が反り返りが強い。
そのため反りをとろうとすると
想定以上に小さくなってしまう。 ^-^;
加工は削りやすいため容易ですが、
削り作業中に竹炭の粉塵が目に入ると痛いですね〜。
かるく疲れた手の腱鞘部や首をなでる程度にかっさするだけ。
軽擦すると竹炭の微細に空いた穴が皮膚の真皮に引っ掛かり、
複数の複雑刺激がプレートを持つ手先の通電を受けつつ入る。
結果、リリースを受けた部位はしばらくたてば「ふにゃふにゃ」です。
かっささせた時点よりも数時間から24時間の時間が経過して患部の凝りが落ち着くという反応は、
ご存知の方がおられるでしょう。
それは適切に経穴を刺激され、内部の気の循環が改善して起きてのこと。
通電竹炭のマッサージの記事を読み、私の脳裏で想定したことは、、、
「通電竹炭のマッサージは、マッサージ者の手先から生じる極性エネルギーにより経穴上を刺激することで、
気が自然に促進される効果が期待でき患部の凝りや炎症を癒せる可能性がある」でした。
その想定していた通りでした。
通電は、銅や金や銀、それに鉄などの素材もそれぞれしますが、
炭素系の素材でもそれが起きることは知られております。
たとえば、シュンガイトやブラックシリカなども炭素を含む石で、通電可能です。
ただ場合により金属の通電は鋭く強くという傾向があります。
本当は金を使えば患部の経穴を利用して気の補や邪気の瀉などが効率よくできる。
でも希少金属の金は素材として高価すぎでおいそれとは使えないでしょう。
どうにか頑張って、銀、止まり。。。
それが炭素は、金属系の素材より通電時の電気の流れが当たりが強くないのです。
シュンガイトというフラーレン構造の炭素を含むものでマッサージの実験すると、
最良の結果が得られます。
通電させる作用が他を抜いているんですね。
でも、ちと、こちらもそこそこ高価ですし、
マッサージ用のプレートの販売は見かけません。
ブラックシリカも通電しますが、それはシュンガイトほどではありません。
ただシュンガイトの次にいいマッサージ用素材として私はみておりまして、
ブラックシリカはマッサージ用のワンドやかっさプレートなどが販売され、入手可能です。
いずれも遠赤外線効果による人体への癒しの効果は実証されています。
対して通電竹炭は、シュンガイトやブラックシリカのような希少性はないため手に入りやすくて、自然に優しい素材といえるでしょう。
私はざらついた手触り感が竹炭のネックだと思って、目の細かい紙やすりで研磨するも、
それはいくら磨いても延々となくならず。
でも削りだした通電竹炭で軽擦かっさをしてみたときに気づいたのです。
ミクロの穴が無数に空いた竹炭素材は軽擦で十分な刺激を皮膚にあたえてくれます。
これが竹炭による軽擦で十分な気の促進がはかられる秘密なんだ!
あと特筆すべきことは、
ブラックシリカやシュンガイトはシリカの含有が高く、
肌に触れた瞬間、ひやっとした体温を奪われるものです。
ですから手に馴染むまで、ちょっと時間がかかります。
そしてこれらも軽量素材。
竹炭もシリカを含むが、
竹という植物生成物が炭化したものは、
肌に触れたときに体温を奪わずに他のシュンガイトを抜くほどの超軽量です。
だから持っていて肩が凝らない。
想像以上に扱いやすい。
これが最高です!
ただ竹炭は吸湿や乾燥で割れたり、少し強い力がかかっても割れやすい。
そんなデリケートな素材ゆえに、
マッサージツールとして加工し販売するのは不向きですね。
それで竹炭のマッサージ用具はあまりみられないのでしょう。
ですが自身でそれを自分仕様に最適なものとして容易に加工できて、
割れてしまったら、また、カンタンに作れるので作ればいいのです。
鉄やすりと電動ルーターがあれば、30分もあれば余裕で加工できて、
ここは他にはない付き合いやすさがあります。
鉄やすりで通電竹炭を小さなプレートに削りました。
竹素材は形状が反り返りが強い。
そのため反りをとろうとすると
想定以上に小さくなってしまう。 ^-^;
加工は削りやすいため容易ですが、
削り作業中に竹炭の粉塵が目に入ると痛いですね〜。
かるく疲れた手の腱鞘部や首をなでる程度にかっさするだけ。
軽擦すると竹炭の微細に空いた穴が皮膚の真皮に引っ掛かり、
複数の複雑刺激がプレートを持つ手先の通電を受けつつ入る。
結果、リリースを受けた部位はしばらくたてば「ふにゃふにゃ」です。
かっささせた時点よりも数時間から24時間の時間が経過して患部の凝りが落ち着くという反応は、
ご存知の方がおられるでしょう。
それは適切に経穴を刺激され、内部の気の循環が改善して起きてのこと。
通電竹炭のマッサージの記事を読み、私の脳裏で想定したことは、、、
「通電竹炭のマッサージは、マッサージ者の手先から生じる極性エネルギーにより経穴上を刺激することで、
気が自然に促進される効果が期待でき患部の凝りや炎症を癒せる可能性がある」でした。
その想定していた通りでした。
通電は、銅や金や銀、それに鉄などの素材もそれぞれしますが、
炭素系の素材でもそれが起きることは知られております。
たとえば、シュンガイトやブラックシリカなども炭素を含む石で、通電可能です。
ただ場合により金属の通電は鋭く強くという傾向があります。
本当は金を使えば患部の経穴を利用して気の補や邪気の瀉などが効率よくできる。
でも希少金属の金は素材として高価すぎでおいそれとは使えないでしょう。
どうにか頑張って、銀、止まり。。。
それが炭素は、金属系の素材より通電時の電気の流れが当たりが強くないのです。
シュンガイトというフラーレン構造の炭素を含むものでマッサージの実験すると、
最良の結果が得られます。
通電させる作用が他を抜いているんですね。
でも、ちと、こちらもそこそこ高価ですし、
マッサージ用のプレートの販売は見かけません。
ブラックシリカも通電しますが、それはシュンガイトほどではありません。
ただシュンガイトの次にいいマッサージ用素材として私はみておりまして、
ブラックシリカはマッサージ用のワンドやかっさプレートなどが販売され、入手可能です。
いずれも遠赤外線効果による人体への癒しの効果は実証されています。
対して通電竹炭は、シュンガイトやブラックシリカのような希少性はないため手に入りやすくて、自然に優しい素材といえるでしょう。
私はざらついた手触り感が竹炭のネックだと思って、目の細かい紙やすりで研磨するも、
それはいくら磨いても延々となくならず。
でも削りだした通電竹炭で軽擦かっさをしてみたときに気づいたのです。
ミクロの穴が無数に空いた竹炭素材は軽擦で十分な刺激を皮膚にあたえてくれます。
これが竹炭による軽擦で十分な気の促進がはかられる秘密なんだ!
あと特筆すべきことは、
ブラックシリカやシュンガイトはシリカの含有が高く、
肌に触れた瞬間、ひやっとした体温を奪われるものです。
ですから手に馴染むまで、ちょっと時間がかかります。
そしてこれらも軽量素材。
竹炭もシリカを含むが、
竹という植物生成物が炭化したものは、
肌に触れたときに体温を奪わずに他のシュンガイトを抜くほどの超軽量です。
だから持っていて肩が凝らない。
想像以上に扱いやすい。
これが最高です!
ただ竹炭は吸湿や乾燥で割れたり、少し強い力がかかっても割れやすい。
そんなデリケートな素材ゆえに、
マッサージツールとして加工し販売するのは不向きですね。
それで竹炭のマッサージ用具はあまりみられないのでしょう。
ですが自身でそれを自分仕様に最適なものとして容易に加工できて、
割れてしまったら、また、カンタンに作れるので作ればいいのです。
鉄やすりと電動ルーターがあれば、30分もあれば余裕で加工できて、
ここは他にはない付き合いやすさがあります。
2022年10月06日
肩凝り・首凝りの人、いますか? (通電竹炭のマッサージツール、作成のススメ!)
在宅勤務により長時間自宅でデスクワークしたり、
スマートフォンやタブレットを持ちながら楽しんでいると、
肩や首が凝りますよね。
凝りも軽度なら寝れば朝には解消されるのですが、
慢性的症状となれば蓄積した凝り部分が深部へ潜っていき、
寝てもお風呂に入ってもそれでは望むほどのことがおきなくなることも。
または年齢が40代や50代になれば、四十肩や五十肩で激痛を感じまして、
手を肩より高くあげられなくなり、手を背中に持っていけなくなる人も。
今朝がた施術の予約を受付させてもらいました在宅勤務中の友人も肩の不調を感じていました。
不快感が強ければ集中力が必要な仕事にも差し支えて「緊急で鍼にいったんだ」といいます。
先月の私の施術受付の休業中に私に肩の不調とのメールが来たときには
「セラバンドを使ってたすき掛けをしながら作業するといい」と伝えましたが。
肩凝りが急性ならまだしも、肩や腕を乗せる胸郭の問題があるため、
年季の入った慢性化して根強い癒着の進行があるためセラバンドだけでは対処がむずかしい。
それだけではカバーは難しいできなかったということで、
そこのケアのため施術予約をいただいきました次第です。
『通電竹炭』でマッサージをおこなえば凝りを強力かつ効率的に改善させる作用があります。
通電竹炭による凝りのしくみについて、それは電子の伝導性の高さから患部から電子を取り去ることによる効能ですから、
基本はていしんのような刺さずに停滞した気を補ったり瀉ったりする用法をもちいておこなう治療道具と同様に使えます。
通電竹炭のそのような効果についての特徴を科学的に解説された資料はないのですが、
私自身が実際にそれをもちいて凝りがある部位に軽擦することで大幅に筋の凝りや張りが軽減する体験をしています。
石製のかっさツールでも同様の成果を感じさせるものはあります。
ですがそれは、
(1)高価であったり、
(2)商品サイズが小さく効率よい刺激ができなかったり、
(3)重さがあって使い続けると肩が凝るようなことも多いのです。
自作の通電竹炭のマッサージ用具は、これらの課題をすべてクリア。
サイズの合う素材も安価で手に入るし、持っていても軽くて持っていないと感じるほど軽量です。
適度に手にしっくりくるグリップ感が安定したマッサージ効果をあたえてくれるでしょう。
ただ通電竹炭のマッサージ用に加工されたグッズは販売されておらず、
通電竹炭の写真上図の加工前のように角ばって尖った状態のものしか手に入りません。
加工前のものではとんがった部位が刺さるように当たるので、それが痛みになって感じられます。
凝りをほどく効果はあるんですが、単純に、これによるマッサージは非常に不快なんです。
これではせっかくの通電竹炭のマッサージ用具としての利用価値が下がり、非常に残念ですよね。
そこで今回は電動ルーターで全体の突起や角張りを丸く削り、
あとでストラップをつけるために持ち手には穴をあけました。
また皮膚を軽擦するときに直接あたる部位は厚みを薄くして、
接触したときの角張が刺さる感じを払拭しあたりをソフトにしてあります。
写真には細かいところが映っていませんが、
細かい使いやすさを考えて仕上げてあります。
それなのにざっくりとした削り作業が電動ルーター利用で10分かからずに完了。
見栄えをよくするには磨きをおこなうことでてかてかにもできるので、
商品化するならそうすることもいいでしょう。
そうしたほうがなめらかな肌触りになるだけでなく通電量も高まるためマッサージ効果も向上します。
そこは後日おこなうとして、まずはラフな基本的な握りや使用感を実感してデータをとるため、
ラフな試作品をいくつかつくってみたいと思います。
そういう考えで通電竹炭の加工をして、
自分に最適な長さと握りやすさ、当たりの良さをカスタマイズしてかなえると、
加工前の角ばった通電竹炭とは違った扱いやすさに快適な自己施術性を感じます。
あとはルーターで削られたきめの細かい通電竹炭のパウダーを凝りがある部分にすりこみましょ。
そうすることで張りや炎症がつらかったうっ滞した患部が
「さらっ」とした血行に回復してクールダウンして爽やか。
電動ルーターがあれば自分の握りこぶし大のカットも容易に正確にできるのであるとうれしいものです。
ですがこの作業のためわざわざルーターを買うのももったいないというときには、
自分の手で握りやすい竹炭を手に入れて、
その角を丸めたり面を薄く曲面にしてフィット感を出す加工は
目の粗いサンドペーパーと目の細かいサンドペーパーがあればできます。
工作が好きで肩凝り・首凝りがあるという方は、ぜひ一度、自作してくださいね。
2022年09月09日
映像紹介:さとう式リンパケアのTMJ症候群に効く外側翼突筋という筋肉をリリースするやり方をご紹介する映像
健康情報について自ら様々実践しておられ、
私もおせわいただいてる I さん。
最近では、私があいまいな知識であった発芽玄米食について、
有効性の高い本を紹介していただいたり自身が実践している様子を写真で見せていただいたり。
その Iさんから、
<さとう式リンパケア>のYouTube映像で、
お勧めコンテンツを教えていただきました。
(Iさん ありがとうございます!!)
顎関節症・食いしばり・歯ぎしりを一撃で治す!歯科医師が教える外側翼突筋はがし
外側翼突筋へのアプローチは高度な手技ですが映像でやり方を解説していただけるとわかりやすい!
頭部へのアプローチ、そのやり方はオステオパシー系の手技のひとつとして
クラニオセイクラル・オステオパシーなどのすぐれた施術法を伝えてくれる本が多数あるので調べられるのですが。
クラニオセイクラル・オステオパシー
アメリカ等の医療としての国家資格が整えられている国や州では、
患者様の口等へ指などを挿入してアプローチをすることも許されています。
ですから紹介させていただいた本にある口内等に指をいれるような手技を紹介することは、
適切にそれを学びおこなうことができるようになっています。
ですが私たち民間施術家は、お客様の体内へ直接接触する等の手技は法律でしてはならない。
なので、そういった口内へのアプローチを紹介するページはしっかり読み込むことがなかったと思います。
YouTube映像のさとう式リンパケアの佐藤氏、歯医者さんだったんですね。
知りませんでした。 ^-^;
だったら口内の作りも専門家で、詳細へ精通しておられるし。
そしてさとう式リンパケアの、アプローチ特有の非常にちいさな振動を加える等で調整をおこなうことで、
施術リスクがそれにより低減されてもいるし、同時に感覚的にわずかで繊細な刺激を加える方が効果は高いというのも、
頭部のこちらへのアプローチであれば理にかなった話です。
かつて、私は医師ではないためできないがこのような手技があるとTMJ症候群で苦しんでいたお客様に、
その手技のしかたが掲載された私の蔵書の一ページを紹介させていただいたことはあったのですが。
一般的には聞いたことないような解剖学用語も多く、医療用語ハードルも高いのだが、
どれくらいの圧をどの程度に、どの方向で、というような内容が施術者でもなかなか書籍からだけでは学び取りづらいものです。
それは一般の方であればなおさらでしょう。
状態改善を期待するお客様が、私から本の該当部を紹介してみせられても、
「でも、これだけの説明じゃなにがなんだかわからないよ。やるには不安過ぎ」ということでした。
でもさとう式リンパケアのうえに貼り付けた映像では、
佐藤氏のレクチャーが興味をひきつけてくれて学んでみたい雰囲気を出してくれるし、
やり方も丁寧に教えてくれています。
一般の方もやってみたいな、試してみたいな、と思える映像ですね。
自己責任で、関心ある方はやってみてほしいですね。
またさとう式リンパケアのYouTubeチャンネルでは、
頭部に関係する筋肉のリリースのやり方が紹介されてます。
そちらも女性には美容や小顔につながる手技で、自分でできるよう紹介してくれてます。
いろいろ探してみると、施術家の方も役立つ内容で、私も勉強させてもらってます!
私もおせわいただいてる I さん。
最近では、私があいまいな知識であった発芽玄米食について、
有効性の高い本を紹介していただいたり自身が実践している様子を写真で見せていただいたり。
その Iさんから、
<さとう式リンパケア>のYouTube映像で、
お勧めコンテンツを教えていただきました。
(Iさん ありがとうございます!!)
顎関節症・食いしばり・歯ぎしりを一撃で治す!歯科医師が教える外側翼突筋はがし
外側翼突筋へのアプローチは高度な手技ですが映像でやり方を解説していただけるとわかりやすい!
頭部へのアプローチ、そのやり方はオステオパシー系の手技のひとつとして
クラニオセイクラル・オステオパシーなどのすぐれた施術法を伝えてくれる本が多数あるので調べられるのですが。
クラニオセイクラル・オステオパシー
アメリカ等の医療としての国家資格が整えられている国や州では、
患者様の口等へ指などを挿入してアプローチをすることも許されています。
ですから紹介させていただいた本にある口内等に指をいれるような手技を紹介することは、
適切にそれを学びおこなうことができるようになっています。
ですが私たち民間施術家は、お客様の体内へ直接接触する等の手技は法律でしてはならない。
なので、そういった口内へのアプローチを紹介するページはしっかり読み込むことがなかったと思います。
YouTube映像のさとう式リンパケアの佐藤氏、歯医者さんだったんですね。
知りませんでした。 ^-^;
だったら口内の作りも専門家で、詳細へ精通しておられるし。
そしてさとう式リンパケアの、アプローチ特有の非常にちいさな振動を加える等で調整をおこなうことで、
施術リスクがそれにより低減されてもいるし、同時に感覚的にわずかで繊細な刺激を加える方が効果は高いというのも、
頭部のこちらへのアプローチであれば理にかなった話です。
かつて、私は医師ではないためできないがこのような手技があるとTMJ症候群で苦しんでいたお客様に、
その手技のしかたが掲載された私の蔵書の一ページを紹介させていただいたことはあったのですが。
一般的には聞いたことないような解剖学用語も多く、医療用語ハードルも高いのだが、
どれくらいの圧をどの程度に、どの方向で、というような内容が施術者でもなかなか書籍からだけでは学び取りづらいものです。
それは一般の方であればなおさらでしょう。
状態改善を期待するお客様が、私から本の該当部を紹介してみせられても、
「でも、これだけの説明じゃなにがなんだかわからないよ。やるには不安過ぎ」ということでした。
でもさとう式リンパケアのうえに貼り付けた映像では、
佐藤氏のレクチャーが興味をひきつけてくれて学んでみたい雰囲気を出してくれるし、
やり方も丁寧に教えてくれています。
一般の方もやってみたいな、試してみたいな、と思える映像ですね。
自己責任で、関心ある方はやってみてほしいですね。
またさとう式リンパケアのYouTubeチャンネルでは、
頭部に関係する筋肉のリリースのやり方が紹介されてます。
そちらも女性には美容や小顔につながる手技で、自分でできるよう紹介してくれてます。
いろいろ探してみると、施術家の方も役立つ内容で、私も勉強させてもらってます!
2022年09月02日
竹炭スティックでセルフケア。 か〜るく凝り部分をこするだけで、なんだかいい感じに血行がよくなる。 よかったら試してみて!!
竹炭は容易く手に入る素材で、
健康面の応用範囲が広いものです。
肩こりや腰痛に、竹炭をこすりつけると楽になる。
そう竹炭を買ったら書かれていまして。
竹炭はよく通電する性質があるので、
体内の錯乱した電子の流れを整流化させて液の流れをスムースにしてくれるのではと想像がつきます。
たとえば、人体の体内にある極性を考慮してアプローチすると、
通電が促進され凝りのもととなる気の停滞が改善できるのではないか?
竹炭を持って極性の働きを促進させることができるものと考えます。
たとえば、右手はプラス極で左手はマイナス極。
だから右手で竹炭を持って、左手の凝り部分をこすります。
それで多少でも楽になるなら面白い。
試してみました!!
竹炭が軽い素材で大きさがあっても持って苦ではない。
竹炭に空いた微細な穴が皮膚を摩擦するときに適度なかっさ感がでて、
それもまたよく皮下の血流をうながしてくれる。
竹炭スティックでのセルフケア。
なかなかグッドで癖になりそうです。
ちなみに今回は長いタイプの竹炭も入っていそうなお買い得のバラでの3Kgセットの竹炭を購入しました。
通販で竹炭をバラで売っているところによっては、
長いタイプの竹炭がはいってなくてマッサージにはつかえないってこともあります。
前回、私が他のところから買った竹炭はそうでした。
なので、今回、竹炭を買うときには長さはどれくらいかという点をしっかりチェックしました。
もしマッサージ用にも利用したいと考えつつ竹炭のバラを買おうと思っている方は、
そこの点、注意していただけるといいと思います。
追伸::眼精疲労が速攻で改善した!!
私が竹炭スティックで画期的なきもちよさを実感したところはいくつかあるが、
いちばん驚いたのは眼精疲労の改善でした。
以下の首裏のうなじ部分にある眼精疲労の改善に効くツボ部分2分刺激します。
するとおどろくほど瞬間で目の疲れが半減。
定期的にやってみたら、すごくスッキリ。
気が減った経穴に適切に気を補うアプローチすると速攻があるんですが、
竹炭の通電パワー。
すごいです。
実はベン石もロングタイプのかっさがあってそれもすごいんですがちょっと重い感じがする。
竹炭スティックって軽くて適度な長さのものが手に入れば首後ろのうなじをすりすりするのが楽なんです。
天柱(てんちゅう)の効果
・後頭部痛(頭痛)
・首凝り
・眼精疲労
風池(ふうち)の効果
・首凝り・
・肩凝り
・頭痛
・眼精疲労
健康面の応用範囲が広いものです。
肩こりや腰痛に、竹炭をこすりつけると楽になる。
そう竹炭を買ったら書かれていまして。
竹炭はよく通電する性質があるので、
体内の錯乱した電子の流れを整流化させて液の流れをスムースにしてくれるのではと想像がつきます。
たとえば、人体の体内にある極性を考慮してアプローチすると、
通電が促進され凝りのもととなる気の停滞が改善できるのではないか?
竹炭を持って極性の働きを促進させることができるものと考えます。
たとえば、右手はプラス極で左手はマイナス極。
だから右手で竹炭を持って、左手の凝り部分をこすります。
それで多少でも楽になるなら面白い。
試してみました!!
竹炭が軽い素材で大きさがあっても持って苦ではない。
竹炭に空いた微細な穴が皮膚を摩擦するときに適度なかっさ感がでて、
それもまたよく皮下の血流をうながしてくれる。
竹炭スティックでのセルフケア。
なかなかグッドで癖になりそうです。
ちなみに今回は長いタイプの竹炭も入っていそうなお買い得のバラでの3Kgセットの竹炭を購入しました。
通販で竹炭をバラで売っているところによっては、
長いタイプの竹炭がはいってなくてマッサージにはつかえないってこともあります。
前回、私が他のところから買った竹炭はそうでした。
なので、今回、竹炭を買うときには長さはどれくらいかという点をしっかりチェックしました。
もしマッサージ用にも利用したいと考えつつ竹炭のバラを買おうと思っている方は、
そこの点、注意していただけるといいと思います。
追伸::眼精疲労が速攻で改善した!!
私が竹炭スティックで画期的なきもちよさを実感したところはいくつかあるが、
いちばん驚いたのは眼精疲労の改善でした。
以下の首裏のうなじ部分にある眼精疲労の改善に効くツボ部分2分刺激します。
するとおどろくほど瞬間で目の疲れが半減。
定期的にやってみたら、すごくスッキリ。
気が減った経穴に適切に気を補うアプローチすると速攻があるんですが、
竹炭の通電パワー。
すごいです。
実はベン石もロングタイプのかっさがあってそれもすごいんですがちょっと重い感じがする。
竹炭スティックって軽くて適度な長さのものが手に入れば首後ろのうなじをすりすりするのが楽なんです。
天柱(てんちゅう)の効果
・後頭部痛(頭痛)
・首凝り
・眼精疲労
風池(ふうち)の効果
・首凝り・
・肩凝り
・頭痛
・眼精疲労
2022年06月06日
{棒状かっさを使った梃子応用のずり圧技法は「ここぞ!」というピンポイントの利用に落ち着かせていきます}と{実証のケアの驚く即効のおもしろさ}
先日まで
棒状木製かっさを使って、てこの応用を巧みに取り入れたずり圧をかける技法を用い、
筋膜リリースをおこなっていました。
これは正直に言って、いままでリリースが不可能だった部位にまで手が届くという画期的なリリースができていました。
そちらを約、一ヶ月半ほど、技の用法を探りながら研究を進めてきました。
その画期的なリリースは圧倒的な施術者の人的な負荷が蓄積して消えない。
いわば施術者にとっての禁じ手といえる手技とわかっていたのですが、
今後の施術上、半端なところで禁じ手にするのはよくないと考えて一ヶ月半を過ごしてきました。
たとえば、なまくらな刀のままでとりあえずとっておくというものとでは、
いずれそれの一刀をもちいて切れ味素晴らしくという力を発揮できできません。
経験上、切れ味が鋭い包丁のような力が強い技こそ、モノにするときは負荷が甚大にかかります。
とっておきの施術の手法も、磨きに磨かれたものを取っておくべきなのです。
棒状かっさをもちいたずり圧の技法には。
棒術等の応用技法を様々な既知の技をもちい、その部分がかなえば新たな武術的な棒術の手を習得に走る。
以前より手の内を勉強し続けて情報量を増やし身にそれをつけてきた内容が、
棒術を使う棒状かっさのリリース手技、ここで花開きました。
棒状かっさを使った圧は精密な力の方向づけや力の量やかっさが患部に当たる部位からのレスポンスが読みます。
同時に解剖生理学上では、いままでの質のずり圧では解けない部位がリリースが起きることから、
人体上のテンセグリティ構造の再構成の落ち着かせ方をどうするべきかを、
施術中も施術後の自主反省の時間でも解剖生理学の基礎の基礎に立ち返ってテキストを読み込むことに。
ちょうど私が筋膜リリースに必要な解剖生理学上の基礎知識をブログに書いていたころがそのころです。
6月に入って数日過ぎました。
棒状木製かっさを使うリリースの現状で私が考え付く一定レベルの技法として身に着けることができました。
この手技もとっておきの技法のひとつと呼ぶことができる段になりました。
これからの施術では棒状木製かっさを多用することは避けて、
「ここぞ!」というピンポイントの利用に落ち着かせていきます。
こちらの棒状木製かっさを使うリリースを身に着ける代償として、
一ヶ月で見事に3キロ強、痩せていました。
この期間は施術後にご飯を食べたら眠気に襲われることがつづき、
順風満帆の船旅とは言えない日々でした。
この棒状木製かっさを使うリリースを多用したことで、
通常なら整いながらリリースが起こすには難しいトリガーポイントが多くの面で開放をしめし、
その成果があらわれるものとわかりました。
それはお客様にとってみれば、通常の施術とちょっと違うなという程度のことでしょうが、
状態の変化を検査する技法を勉強して評価法がわかってきた私は別の状態の起こりが見えていました。
言い方はよくありませんが、虚証の強い証を持ったお客様において
先月にお見えになられたお客様は、お得感があるといえるでしょう。
昨日、施術を受けにお見えになられたお客様の状態をみることで痛感しました。
ただ施術者自身の私が体調を崩す技法の筆頭ともなりえるため、
申し訳ありませんが「ここぞ!」というピンポイントの利用に落ち着かせていく必要があると判断します。
なぜご飯をしっかり食べながら比較的やせ型の私が3キロ減ったかというと。
単なる疲労蓄積による虚への転落というわけではありません。
着々と痩せ続けるだろうと予測される理由があります。
それは身体の背部筋を過度に利用し続ける「褐色脂肪細胞の活性化」によるものです。
褐色脂肪細胞 とは 、褐色をしている脂肪で、熱を作り出して体温を維持したり、
食事から取り入れた余分なエネルギーを燃やしていくという働きがあります。
こちらの細胞は背部筋に多く配置されるエリアがあって、
まさに棒状木製かっさを使うリリースはそのエリアの強力な筋力を発揮させることで作り出せる特殊なずり圧。
急激な体重減少が過ぎるというのは、これもまた恒常性を乱しパイロット上では危険に至る多大なリスクがある。
初診のお客様への質問で「体重の増減はありましたか?」といった質問は、
単にダイエットをしたことがあるかどうかをうかがうものではなく、
自律神経上の乱れや内臓諸器官に至るようなダメージを蓄積なさったかどうかを知るためでもあります。
ただこの褐色脂肪細胞が多く位置する上背部の腕の筋肉のひとつの菱形筋と起立筋群との交差する点が癒着したときが一度ありました。
後頭骨が下方へとずり下がる力が強力に作用させられて後頭部より脳へ血液を送る血管を圧して脳内の血流を制限させられます。
数年以上かけてし続けるスマートフォンやタブレットの頭を落としての操作、
またはパソコンを使った長時間の労働、
姿勢の問題で頭部の位置が前に置かれることによる脊椎全体の前後屈などがある方々は、
徐々にこの後頭骨の位置が下がってきて脳血管を少しずつ圧迫していくのです。
するとゆでガエル現象と呼ばれる状態が起きてしまうことがあります。
重要な脳への血流が低減しても気づかないし、
それが普通だという感じ方をするものです。
その普通だという感覚は錯覚で、実態は多量に血液を欲する脳には危険な状態です。
脳内に入った血液を心臓にかえす静脈も詰まるため、
そのことによる使い古された血が脳内に留まることが何を引き起こすかという研究もなされています。
でも、すでにその危険を察知できないようにゆでガエルとなれば、
案外、本人は平気そうな感じでいられるのです。。。
ですがこの度の私のように
「褐色脂肪細胞が多く位置する上背部の腕の筋肉のひとつの菱形筋と起立筋群との交差する点が癒着」が一気におこなわれる場合、
脳血管の圧迫が一気におこなわれるため、
脳の血の届かなくなることによる虚血状態や血液が頭部から排泄できない停滞した脳内に二酸化炭素の含んだ血に苦しめられます。
上背部の張りがきつくて肩甲骨の動きがおかしくなって呼吸も浅くしか入らなくなります。
これは合気柔術で肩甲骨を必死に練るときにも経験したことがある懐かしい苦しさですが、
頭痛が凄すぎて吐く事態に陥るような状態になるときも。
はげしい苦しさを感じています。
いつもなら遠赤外線ドーム型サウナのスマーティに入るのですが、
それは虚証が来た状態で、全身の主要な動静脈がしめられ気血の滞りが生じたときのとっておきです。
この度の私の身体状況は自身の脈を読めば全身の代謝は問題ない。
「虚する」わけではなく「実が過ぎた状態」が維持できてはいる。
それならばピンポイントで経脈上の筋硬化をしめすトリガーポイントの癒着を効果的な刺激でとればたちどころに改善するケースです。
慢性的な体調不良がある場合は虚証に落ち込む状態であるが、
急性的な体調不良では実証という太陽病の位置に病位があるわけで対処がしやすく、
複雑な牽引作用を引き起こして血管を圧してしまうものの火元をピンポイントで手当てすればいい。
今回は菱形筋と起立筋の癒着が火元。
そして自身の呼吸を観れば肺の賦活が必要だから肺兪、
それに循環器のスムースさをもった制御を再開させてほしいから心兪。
この二つの兪穴、それも左右4つのピンポイントで同時期に刺激できないか?
そのような考えで、どう手を尽くそうかと試行錯誤をしてみました。
たとえば、、、
中山式 快癒器というツボ押しグッズ。
母が愛用していたものがあるのですがこれでは圧がソフトで効き目が薄くて。
多少は楽になるが気のせき止められた部位を決壊させて血や気を通せるような刺激ではない。
それで他に何かいいものはないかと探して、いくつものものを試してみたんですが、
不思議とドハマりしたのは、、、。
これでした!
今回は以下のやり方で、うそのように吐くほどの頭痛、
そこから抜け出すことができました。
木製の四つ足動物型のマッサージグッズです。
こちらを私が仰向けに寝て、
床とカラダとの間にこちらを設置します。
設置位置は肺兪や心兪に当たるようにしました。
するとピンポイントでちくっ〜という、神経に来る靭帯の凝りに当たったときに痛さを覚えました。
この状態で10分〜20分。
音楽をヘッドホンで聞きながら寝てただけです。
それでうそのように先ほどまでの不快感が消失。
{さすがは「実証」、気の詰まりを通せば瞬時にけろっとするもんだ}と感心しました。
木製の四つ足動物型のマッサージグッズ。。。
買ったはいいが、施術の臨床で使う場面もなく、完全に浮いた存在だったんですが、
まさにこのタイミングで私を救ってくれるとは。
感動です。
感謝です!
そしておもしろいですね〜。
棒状木製かっさを使って、てこの応用を巧みに取り入れたずり圧をかける技法を用い、
筋膜リリースをおこなっていました。
これは正直に言って、いままでリリースが不可能だった部位にまで手が届くという画期的なリリースができていました。
そちらを約、一ヶ月半ほど、技の用法を探りながら研究を進めてきました。
その画期的なリリースは圧倒的な施術者の人的な負荷が蓄積して消えない。
いわば施術者にとっての禁じ手といえる手技とわかっていたのですが、
今後の施術上、半端なところで禁じ手にするのはよくないと考えて一ヶ月半を過ごしてきました。
たとえば、なまくらな刀のままでとりあえずとっておくというものとでは、
いずれそれの一刀をもちいて切れ味素晴らしくという力を発揮できできません。
経験上、切れ味が鋭い包丁のような力が強い技こそ、モノにするときは負荷が甚大にかかります。
とっておきの施術の手法も、磨きに磨かれたものを取っておくべきなのです。
棒状かっさをもちいたずり圧の技法には。
棒術等の応用技法を様々な既知の技をもちい、その部分がかなえば新たな武術的な棒術の手を習得に走る。
以前より手の内を勉強し続けて情報量を増やし身にそれをつけてきた内容が、
棒術を使う棒状かっさのリリース手技、ここで花開きました。
棒状かっさを使った圧は精密な力の方向づけや力の量やかっさが患部に当たる部位からのレスポンスが読みます。
同時に解剖生理学上では、いままでの質のずり圧では解けない部位がリリースが起きることから、
人体上のテンセグリティ構造の再構成の落ち着かせ方をどうするべきかを、
施術中も施術後の自主反省の時間でも解剖生理学の基礎の基礎に立ち返ってテキストを読み込むことに。
ちょうど私が筋膜リリースに必要な解剖生理学上の基礎知識をブログに書いていたころがそのころです。
6月に入って数日過ぎました。
棒状木製かっさを使うリリースの現状で私が考え付く一定レベルの技法として身に着けることができました。
この手技もとっておきの技法のひとつと呼ぶことができる段になりました。
これからの施術では棒状木製かっさを多用することは避けて、
「ここぞ!」というピンポイントの利用に落ち着かせていきます。
こちらの棒状木製かっさを使うリリースを身に着ける代償として、
一ヶ月で見事に3キロ強、痩せていました。
この期間は施術後にご飯を食べたら眠気に襲われることがつづき、
順風満帆の船旅とは言えない日々でした。
この棒状木製かっさを使うリリースを多用したことで、
通常なら整いながらリリースが起こすには難しいトリガーポイントが多くの面で開放をしめし、
その成果があらわれるものとわかりました。
それはお客様にとってみれば、通常の施術とちょっと違うなという程度のことでしょうが、
状態の変化を検査する技法を勉強して評価法がわかってきた私は別の状態の起こりが見えていました。
言い方はよくありませんが、虚証の強い証を持ったお客様において
先月にお見えになられたお客様は、お得感があるといえるでしょう。
昨日、施術を受けにお見えになられたお客様の状態をみることで痛感しました。
ただ施術者自身の私が体調を崩す技法の筆頭ともなりえるため、
申し訳ありませんが「ここぞ!」というピンポイントの利用に落ち着かせていく必要があると判断します。
なぜご飯をしっかり食べながら比較的やせ型の私が3キロ減ったかというと。
単なる疲労蓄積による虚への転落というわけではありません。
着々と痩せ続けるだろうと予測される理由があります。
それは身体の背部筋を過度に利用し続ける「褐色脂肪細胞の活性化」によるものです。
褐色脂肪細胞 とは 、褐色をしている脂肪で、熱を作り出して体温を維持したり、
食事から取り入れた余分なエネルギーを燃やしていくという働きがあります。
こちらの細胞は背部筋に多く配置されるエリアがあって、
まさに棒状木製かっさを使うリリースはそのエリアの強力な筋力を発揮させることで作り出せる特殊なずり圧。
急激な体重減少が過ぎるというのは、これもまた恒常性を乱しパイロット上では危険に至る多大なリスクがある。
初診のお客様への質問で「体重の増減はありましたか?」といった質問は、
単にダイエットをしたことがあるかどうかをうかがうものではなく、
自律神経上の乱れや内臓諸器官に至るようなダメージを蓄積なさったかどうかを知るためでもあります。
ただこの褐色脂肪細胞が多く位置する上背部の腕の筋肉のひとつの菱形筋と起立筋群との交差する点が癒着したときが一度ありました。
後頭骨が下方へとずり下がる力が強力に作用させられて後頭部より脳へ血液を送る血管を圧して脳内の血流を制限させられます。
数年以上かけてし続けるスマートフォンやタブレットの頭を落としての操作、
またはパソコンを使った長時間の労働、
姿勢の問題で頭部の位置が前に置かれることによる脊椎全体の前後屈などがある方々は、
徐々にこの後頭骨の位置が下がってきて脳血管を少しずつ圧迫していくのです。
するとゆでガエル現象と呼ばれる状態が起きてしまうことがあります。
重要な脳への血流が低減しても気づかないし、
それが普通だという感じ方をするものです。
その普通だという感覚は錯覚で、実態は多量に血液を欲する脳には危険な状態です。
脳内に入った血液を心臓にかえす静脈も詰まるため、
そのことによる使い古された血が脳内に留まることが何を引き起こすかという研究もなされています。
でも、すでにその危険を察知できないようにゆでガエルとなれば、
案外、本人は平気そうな感じでいられるのです。。。
ですがこの度の私のように
「褐色脂肪細胞が多く位置する上背部の腕の筋肉のひとつの菱形筋と起立筋群との交差する点が癒着」が一気におこなわれる場合、
脳血管の圧迫が一気におこなわれるため、
脳の血の届かなくなることによる虚血状態や血液が頭部から排泄できない停滞した脳内に二酸化炭素の含んだ血に苦しめられます。
上背部の張りがきつくて肩甲骨の動きがおかしくなって呼吸も浅くしか入らなくなります。
これは合気柔術で肩甲骨を必死に練るときにも経験したことがある懐かしい苦しさですが、
頭痛が凄すぎて吐く事態に陥るような状態になるときも。
はげしい苦しさを感じています。
いつもなら遠赤外線ドーム型サウナのスマーティに入るのですが、
それは虚証が来た状態で、全身の主要な動静脈がしめられ気血の滞りが生じたときのとっておきです。
この度の私の身体状況は自身の脈を読めば全身の代謝は問題ない。
「虚する」わけではなく「実が過ぎた状態」が維持できてはいる。
それならばピンポイントで経脈上の筋硬化をしめすトリガーポイントの癒着を効果的な刺激でとればたちどころに改善するケースです。
慢性的な体調不良がある場合は虚証に落ち込む状態であるが、
急性的な体調不良では実証という太陽病の位置に病位があるわけで対処がしやすく、
複雑な牽引作用を引き起こして血管を圧してしまうものの火元をピンポイントで手当てすればいい。
今回は菱形筋と起立筋の癒着が火元。
そして自身の呼吸を観れば肺の賦活が必要だから肺兪、
それに循環器のスムースさをもった制御を再開させてほしいから心兪。
この二つの兪穴、それも左右4つのピンポイントで同時期に刺激できないか?
そのような考えで、どう手を尽くそうかと試行錯誤をしてみました。
たとえば、、、
中山式 快癒器というツボ押しグッズ。
母が愛用していたものがあるのですがこれでは圧がソフトで効き目が薄くて。
多少は楽になるが気のせき止められた部位を決壊させて血や気を通せるような刺激ではない。
それで他に何かいいものはないかと探して、いくつものものを試してみたんですが、
不思議とドハマりしたのは、、、。
これでした!
今回は以下のやり方で、うそのように吐くほどの頭痛、
そこから抜け出すことができました。
木製の四つ足動物型のマッサージグッズです。
こちらを私が仰向けに寝て、
床とカラダとの間にこちらを設置します。
設置位置は肺兪や心兪に当たるようにしました。
するとピンポイントでちくっ〜という、神経に来る靭帯の凝りに当たったときに痛さを覚えました。
この状態で10分〜20分。
音楽をヘッドホンで聞きながら寝てただけです。
それでうそのように先ほどまでの不快感が消失。
{さすがは「実証」、気の詰まりを通せば瞬時にけろっとするもんだ}と感心しました。
木製の四つ足動物型のマッサージグッズ。。。
買ったはいいが、施術の臨床で使う場面もなく、完全に浮いた存在だったんですが、
まさにこのタイミングで私を救ってくれるとは。
感動です。
感謝です!
そしておもしろいですね〜。
2022年05月09日
「正しい骨格の位置におさまっている整体」と「右脚つま先側を軸にした歪体パターン」
施術の前にチェックするとき。
横断面または横断線をみています。
細かく観ればチェックラインは無数ですが、
大まかなところでは、以下の3つの横断線。
目高
肩高 (肩甲骨烏口突起部で観ます、またはそれが見つけづらければ肩峰で観ます)
骨盤高(上前腸骨棘(※)の左右の位置で観ます。実際に上前腸骨棘を触り左右の高さを比べてください)
※ 上前腸骨棘
3つの横断線が整体であれば、地面に対して水平位置にあります。
対して歪体であれば、
地面に対して水平位置とはならず傾斜がおこります。
上図では腰椎からL字となって曲がっている、側弯の初期段階またはひとつのパターンを例示してあります。
※ 右足のつま先側に軸をとられた状態だと考えてください (このパターンが比較的多くみうけられます)
目高 : 頭部が若干右に倒れているため、右目が下がります
肩高 : 右肩が高く、左肩が低くなります
骨盤高: 右の上前腸骨棘が下がり、左の上前腸骨棘は通常の位置に留まっています
これら横断線または横断面の傾斜をみれば、歪体の症の進み具合が把握できます。
たとえ施術者のお客様であっても、その場での、自己修正を試みても補修は困難。
このような横断面の傾斜が自分にあるとわかっていても、
内部骨格上のゆがみは多くの関節上のずれが折り重なって表現されており、
同時に筋の詰まりが腰部や肋骨部や首筋の一方に特に委縮という形で入り込むので、
その委縮部を無理やり伸ばそうとしても多数の委縮した筋を一時期にそれらの委縮量を考えて補正し維持するのはムリ。
だから頭では歪体パターンから整体の横断面ラインに補正するよう試みてもうまくいかないのです。
そのように内部骨格上の中心線で測るよりも、これら3点のラインごとに、
傾斜やずれがどのような意味を持った歪体の症状となるか、
同時に分別しながら把握することができるので細やかなチェックができているのです。
また上図、右手の歪体パターンは一例にすぎません。
たとえば、骨盤高がこないだまで右が下がっていたのが左右平行になったとして考えられるのは、
<改善した>か<さらなる悪化で脊椎にS字歪体パターンへ進まれた>かの2つです。
この場合、他の肩高のラインがきれいに整えられているといった理想形に慣れているようなら改善が推測され、
肩高や目高のラインがちぐはぐしているようならS字歪体となったと推測いたします。
というようにひとつの横断面ラインだけでチェックすると見落としがちになるものも、
複数の横断面ラインをもちいて総合判断することで、推測の精度を上げていきます。
こうした3つの横断面ラインをみる視力が増していくことで
人体を幾何学的な形状として把握するセンスを身に着けることは大切です。
見慣れていくと確実にささいなずれからも違和感をキャッチすることができるようになり、
その違和感を持ったところから理解の範囲を高めることができるようになります。
そして、。。。
先日、お客様に「すご!整ってるじゃないですか〜」と、
私が施術前のボディチェックのときに声をかけたのは、
前回の施術のときの横断面ラインの傾斜度を記憶しており、
そのときと比較して改善されていただけではなく、
整体状態の横断面ラインに近似していたということです。
整体となれば、幾何学的に美しいシンメトリーな図形が筋骨格によりえがかれ、
その内側から、オーラや波動といえるかのような何かが外向きに発せられます。
なのでそのときは横断面をみる以上のことで、すばらしい身体上の進展があったんだと伝わってきます。
本人的にもそれはわかるものの、変化した脱皮したときはすばらしいと気づく感動があったものの、
数時間もすればその状態がその方の普通になるのです。
本人的には「これ、ふつう」っていうことで、すでに次に伸びる勝負へと目を輝かせているのです。
2022年04月10日
しあわせな気分で発明されたものは、その発明品を販売するときに楽々。血のにじむ苦労で発明されたものは、その発明品は売るにも苦労する。それは施術技術の発明でも、同じことがいでるのでしょうか?
一昨日前のことですが、
千葉県佐倉にある佐倉城址公園というサクラの名所にでかけました。
https://www.city.sakura.lg.jp/0000000987.html?msclkid=eddbb407b88411ec8fe774d87fd18e6b
電車で2時間かかる移動ですが、そうしたくなる気持ちにさせてくれるところで、
毎年、この時期には足を運ぶようにしております。
佐倉駅を降りて〇〇美術館行きのバス乗り口があり人が20名程並んでいます。
7〜8分、坂を登ると佐倉市立美術館があり、そちらへ向かうバスだろうと思い、
佐倉城址公園とは遠くなかったためバスに乗せてもらうことに。
でも、気づけば送迎バスは30分、見知らぬ場へ走り続け、ついたのは。。。
DIC川村記念美術館 | Kawamura Memorial DIC Museum of Art
https://kawamura-museum.dic.co.jp/?msclkid=b20a73b1b88411ec82aa6ae66ea6a54d
私は名前も聞いたことがなかった美術館で、
「あちゃぁ〜、やっちゃった ^-^;」
と後悔したもののせっかくだから美術館を拝観させてもらおうと。
コロナ禍でもあるため事前登録制となっているようでしたが、
当日受付ですんなり入れました。
一切、期待感なしに入った美術館でしたが、
上述した美術館ホームページにて紹介されている美術品は貴重な作品が多数。
レンブラントやピカソやモネのような私が知っている画家のコレクションは、
ケースに入れられているわけではなくすぐそばでみることができます。
他に観賞するものの感性が問われる迫力がありすぎなカラーの抽象画も多数。
美術館の建物、展示室が、各々がまるで美術品です。
45分作品解説を美術館の方がしていただけるコースにも参加させていただき、
見識が一層深まりました。
開放的で広々とした庭園。
池は2羽の白鳥がくつろいでいます。
どこを写真を撮っても、絵になります。
このときばかりは、
コロナ禍や世界情勢が頭から消えていました。
そうした自分を見てしあわせを感じていました。
私自身、出かける前に調べ上げる方です。
ですが、ときにはこういう旅もいいですね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
発明品や新商品も、開発するときに血のにじむような苦心惨憺となれば、
それを市場に出すときに同様な苦労をするといわれています。
十分に準備をして知識や体験を積み重ね、
しあわせな気持ちでいたとき「ぱっとひらめいた!」という商品は、
すんなり苦労せず広まっていくといわれています。
私の施術のやり方を生み出すときは、たいていが血のにじむ苦心の末のものでした。
そうであれば施術技術を売り込もうとするときには、苦労しなければならなくなる。
川村美術館でのしあわせの余韻がつづくうちに、
新たな施術のテクニックを見つけたいと考えます。
ちなみに、
棒状かっさを使った梃子を使った圧法。
それをいままでは重さを支える支点、物が力を加える作用点、人が力を加える力点。
いままでは私が力を加える力点を、手で握って加えてきたのですが、川村美術館からの帰りの電車にて。
ふと、手で握ってしまうと、私の現在の手の内の操作は力を半減させてないか?!と思いつきまして。
昨日、お客様の施術で、力点で力を加えるときに手で握らずに肘にひっかけたほうがシンプルにいいはず。。。
ふと、そんなことを思いつきました。
すると案の定、リリースの際のパワーは3〜4倍に、もろに上がってしまいました。 ^-^
これにより、すでに浅層、中層がじゅうぶんリリースが進んでおられるお客様では、
しっかりとした等速度運動をかけられるときは、痛みや不快感が激減する。
手で握って力点を動かすときにも等速度運動を心がけてはいますが、
手で握ればきれいに円弧を描く必要性が強制的に生まれてしまう。
すると加速運動の力が生じるて、ひっかかりや痛みや負担がかかる。
ちょっとした差のように思えるが、これは秘中の操作法としてあり、
プロとアマの差を決定づける要素ともいえるようなもの。
それが前腕を意識して操作する動きを捨てて肘の操作に集中をして操作を繰り返しました。
それでいつも以上、余裕をもって深層への圧がスムースに届くようになっていました。
それも棘突起のすぐわきという、力が強力にかけられていて、作用点がわずか3mmずれたら骨折の恐れがあるもので、
手でかっさを握り圧をかければそれくらいのぶれがでるので力を抜いて芯に対しての影響を落とさなければならなくなります。
それは肩関節、肘関節、手首関節の3関節がつらなってしまう多関節にて動きをあたえれば、ぶれをおこさないようあやつるのは至難の業。
一流の武芸者でもなければできないと思います。
それが肘で力点を操作したら肩関節という単関節により力をあたえたほうが、シンプルに力をあたえられる。
すると作用点のぶれがなくなり正確なラインが容易に描けるようになります。
なのでベン石温熱器で起立筋の深部トリガーポイントへの注熱をおこなって、
それから棒状かっさの梃子で肘を力点操作をしたことで、
お客様が寝入った状態で、一番の難題部位のリリースが終了!
私としては肘を力点に力を加えることがなくても、
どうにかして根性で昨日のお客様の困難部位を解く気合でした。
お客様にも、身体の完成が近づいているから、非常に難しくきつい部分でもあるが頑張ろうといったほうがいいと思っていたのが。。。
そのような不安をもたせることもなく、無事にアフターフォローの施術で最終的なところまでやってのけることができました。
これもしあわせな気分の余韻がつづいたときにでてきたアイデアのおかげ。
難点は、やっぱり最深部までいくと核心部として奥を読み取り操作圧をあたえる計算の難しさは表層筋のリリースでは比ではない。
私自身は体力の消耗は核心部に入ってきて。
今日は菩提寺で釈迦誕生祝のお花まつりに参加予定で出かけるはずが、
いつも使わない筋肉を長時間酷使した疲れから寝込んで起きられず不参加に。 ^-^;
そこは想定外でしたが、今回の肘で力点操作は、いい感じで、今後、広まるのか!?
千葉県佐倉にある佐倉城址公園というサクラの名所にでかけました。
https://www.city.sakura.lg.jp/0000000987.html?msclkid=eddbb407b88411ec8fe774d87fd18e6b
電車で2時間かかる移動ですが、そうしたくなる気持ちにさせてくれるところで、
毎年、この時期には足を運ぶようにしております。
佐倉駅を降りて〇〇美術館行きのバス乗り口があり人が20名程並んでいます。
7〜8分、坂を登ると佐倉市立美術館があり、そちらへ向かうバスだろうと思い、
佐倉城址公園とは遠くなかったためバスに乗せてもらうことに。
でも、気づけば送迎バスは30分、見知らぬ場へ走り続け、ついたのは。。。
DIC川村記念美術館 | Kawamura Memorial DIC Museum of Art
https://kawamura-museum.dic.co.jp/?msclkid=b20a73b1b88411ec82aa6ae66ea6a54d
DIC川村記念美術館(DICかわむらきねんびじゅつかん、英表記:Kawamura Memorial DIC Museum of Art)は、
千葉県佐倉市にある私立美術館である。
印刷インキ、顔料、ポリマー材などの製造・販売を行うDIC株式会社が運営を行っている。
DICと関連会社が収集した美術品を公開するために、DICの総合研究所敷地内に設立され、1990年5月2日に開館した。
以前の名称は川村記念美術館で、2011年4月1日から現在の名称となっている。
私は名前も聞いたことがなかった美術館で、
「あちゃぁ〜、やっちゃった ^-^;」
と後悔したもののせっかくだから美術館を拝観させてもらおうと。
コロナ禍でもあるため事前登録制となっているようでしたが、
当日受付ですんなり入れました。
一切、期待感なしに入った美術館でしたが、
上述した美術館ホームページにて紹介されている美術品は貴重な作品が多数。
レンブラントやピカソやモネのような私が知っている画家のコレクションは、
ケースに入れられているわけではなくすぐそばでみることができます。
他に観賞するものの感性が問われる迫力がありすぎなカラーの抽象画も多数。
美術館の建物、展示室が、各々がまるで美術品です。
45分作品解説を美術館の方がしていただけるコースにも参加させていただき、
見識が一層深まりました。
開放的で広々とした庭園。
池は2羽の白鳥がくつろいでいます。
どこを写真を撮っても、絵になります。
このときばかりは、
コロナ禍や世界情勢が頭から消えていました。
そうした自分を見てしあわせを感じていました。
私自身、出かける前に調べ上げる方です。
ですが、ときにはこういう旅もいいですね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
発明品や新商品も、開発するときに血のにじむような苦心惨憺となれば、
それを市場に出すときに同様な苦労をするといわれています。
十分に準備をして知識や体験を積み重ね、
しあわせな気持ちでいたとき「ぱっとひらめいた!」という商品は、
すんなり苦労せず広まっていくといわれています。
私の施術のやり方を生み出すときは、たいていが血のにじむ苦心の末のものでした。
そうであれば施術技術を売り込もうとするときには、苦労しなければならなくなる。
川村美術館でのしあわせの余韻がつづくうちに、
新たな施術のテクニックを見つけたいと考えます。
ちなみに、
棒状かっさを使った梃子を使った圧法。
それをいままでは重さを支える支点、物が力を加える作用点、人が力を加える力点。
いままでは私が力を加える力点を、手で握って加えてきたのですが、川村美術館からの帰りの電車にて。
ふと、手で握ってしまうと、私の現在の手の内の操作は力を半減させてないか?!と思いつきまして。
昨日、お客様の施術で、力点で力を加えるときに手で握らずに肘にひっかけたほうがシンプルにいいはず。。。
ふと、そんなことを思いつきました。
すると案の定、リリースの際のパワーは3〜4倍に、もろに上がってしまいました。 ^-^
これにより、すでに浅層、中層がじゅうぶんリリースが進んでおられるお客様では、
しっかりとした等速度運動をかけられるときは、痛みや不快感が激減する。
手で握って力点を動かすときにも等速度運動を心がけてはいますが、
手で握ればきれいに円弧を描く必要性が強制的に生まれてしまう。
すると加速運動の力が生じるて、ひっかかりや痛みや負担がかかる。
ちょっとした差のように思えるが、これは秘中の操作法としてあり、
プロとアマの差を決定づける要素ともいえるようなもの。
それが前腕を意識して操作する動きを捨てて肘の操作に集中をして操作を繰り返しました。
それでいつも以上、余裕をもって深層への圧がスムースに届くようになっていました。
それも棘突起のすぐわきという、力が強力にかけられていて、作用点がわずか3mmずれたら骨折の恐れがあるもので、
手でかっさを握り圧をかければそれくらいのぶれがでるので力を抜いて芯に対しての影響を落とさなければならなくなります。
それは肩関節、肘関節、手首関節の3関節がつらなってしまう多関節にて動きをあたえれば、ぶれをおこさないようあやつるのは至難の業。
一流の武芸者でもなければできないと思います。
それが肘で力点を操作したら肩関節という単関節により力をあたえたほうが、シンプルに力をあたえられる。
すると作用点のぶれがなくなり正確なラインが容易に描けるようになります。
なのでベン石温熱器で起立筋の深部トリガーポイントへの注熱をおこなって、
それから棒状かっさの梃子で肘を力点操作をしたことで、
お客様が寝入った状態で、一番の難題部位のリリースが終了!
私としては肘を力点に力を加えることがなくても、
どうにかして根性で昨日のお客様の困難部位を解く気合でした。
お客様にも、身体の完成が近づいているから、非常に難しくきつい部分でもあるが頑張ろうといったほうがいいと思っていたのが。。。
そのような不安をもたせることもなく、無事にアフターフォローの施術で最終的なところまでやってのけることができました。
これもしあわせな気分の余韻がつづいたときにでてきたアイデアのおかげ。
難点は、やっぱり最深部までいくと核心部として奥を読み取り操作圧をあたえる計算の難しさは表層筋のリリースでは比ではない。
私自身は体力の消耗は核心部に入ってきて。
今日は菩提寺で釈迦誕生祝のお花まつりに参加予定で出かけるはずが、
いつも使わない筋肉を長時間酷使した疲れから寝込んで起きられず不参加に。 ^-^;
そこは想定外でしたが、今回の肘で力点操作は、いい感じで、今後、広まるのか!?
結合組織のカテゴリーで、筋組織のリリースの筋膜リリースと、支持組織のリリースとは違ってきます
数日前のこちらのブログにて。
細胞外マトリックス(=細胞外基質)について、ざっくりと中医学でいう瘀血(おけつ)目線で、話をさせていただきました。
2022年04月06日
細胞外マトリックス内のコラーゲン線維の水分量減少により枯れることでおきる異常により起きる体内のミクロシーンで生じる課題と、ベン石温熱器をもちいたアプローチにより感じた改善の手ごたえ。
http://bodywise-note.seesaa.net/article/486319966.html
細胞外マトリックスについては、民間医療国家資格をおもちの先生はテスト範囲内の内容ですから当然ご存知のことです。
だから私のブログ内の描き方に、瘀血(おけつ)目線という色を付け過ぎじゃないのと違和感を感じられたことでしょう。
『結合組織』を分類すると以下のようにわけることができます。
上皮組織、筋組織、神経組織、そして支持組織。
筋膜リリースによるアプローチ手技は、筋組織の異常という点において改善するテクニック。
筋肉→筋繊維→筋原線維が対象ですね。
細胞外マトリックスについて考察すると、それは支持組織に含まれます。
「支持組織」 生物体を 一定 の 形 に支持し維持させる組織のことです。
分類化すれば以下の4つにわけることができます。
・線維性結合組織、
・軟骨組織、
・骨組織、
・血液・リンパ
です。
> 「支持組織」 生物体を 一定 の 形 に支持し維持させる組織
といわれると、まっさきに骨組織と軟骨組織といった、身体を立てるときにもちいられる柱のようなものだけをイメージするかもしれません。
それら骨組織や軟骨組織ももちろん支持組織です。
ですが、たとえば精肉店の鮮度が高い切り出された肉は、ぷりぷりの立体感を持っています。
その肉には骨でささえられてはいないのですが一定の大きさがキープされています。
それが常温で長期に放置されれば、肉の内部にある血液が抜け、リンパ液などもドリップとして出てしまうと、
その肉全体のかさが減って小さくなります。
そのことからも血液やリンパが、その生物体を一定の形に支持する役割を持つことがイメージできるでしょう。
先日の私のブログでは中医学の瘀血(おけつ)目線をご理解いただければと、この支持組織のひとつとしての血のところに焦点を当てられればと。
あとは線維性結合組織のなかの分類のひとつとして皮下組織に存在する疎性結合組織。
疎性結合組織の断面の絵をご覧いただいたことがある先生方ならご理解いただけましょう。
マクロファージやリンパ球、マスト細胞、形質細胞、脂肪細胞、線維芽細胞、などなどが液内に浮かび、
そのなかをコラーゲン線維や細胞線維、弾性繊維があります。
コラーゲン線維や細胞線維、弾性線維が疎性結合組織にかかわる大切な一定の形に支持する役割を発揮します。
こちらのコラーゲン線維や細胞線維、弾性繊維に、なんらか恒常的な圧迫や代謝異常による血液の減少などの悪影響が及ぶことで、
これら生物体内部の組織を立体化させるコラーゲン線維や細胞線維、弾性線維の支持への機能を低減させるようになります。
そうした結果が、本来はやわらかくしなやかな軟部組織のはずの体のその部分が、
質的に骨やそれ以上の硬さに変質している状態が見受けられる場面がみられます。
特にこれは皮下組織としても浅部位以上に深部に非常なる異常な硬質化が現れてしまうため、
本人は無自覚でそこに骨があると感じるものの、
実際は疎性結合組織内部のコラーゲン線維や細胞線維、弾性繊維が液を失ってミクロの世界で張り付いて癒着が進んできていた。
そういうケースがあります。
実は私どもが、どうやって解けばいいのか?!と必死に探索し研究し、頭を悩ましていたのは、これら疎性結合組織の凝りのことです。
筋膜リリースといっておきながら、いまさら筋膜が課題じゃなかったといわれても、複雑な気持ちになるかもしれません。
ですがリリース上の難易度の高さは疎性結合組織のほうがはるかに難しく、そして体内を立体化させて支持をおこない、
血管やリンパ管などの脈管等の管系の通り道を確保するには疎性結合組織の状態が良好でなければならない点をみても、
こちらは健康面、それも基礎的な体質を大きく揺るがすようなものとなりえる影響を持っていると考えられています。
多方面の筋膜リリーステクニックの勉強をして筋膜の解き方の方法を学んだ末にそちらを駆使してもどうしても解けない。
そういった部位が目につきだしたときから、
「これっていったいなに?
筋膜の癒着とは言えないだろう異様な組織とばけたものがあるのだが。。。
解剖生理学的には、どういった体内組織で、それがどのような変わりがあってこうなったのだろう?」
というように、ひとつの扉を開けば、気づけばさらに奥にひとつ扉を見つけたようなもの。
おそらく疎性結合組織のリリースがしやすくなった後でも、この奥にまた扉を見つけるのだと思います。
ではなぜ、「疎性結合組織のリリース」というのがしようとしていた仕事でここ最近の研究課題だったんですが、
筋膜リリースと呼び続けてきたかといえば。
それは柔整等の国家資格をお持ちの先生は、
私の話を進める前後のニュアンスで「筋膜リリースといっても、それって疎性結合組織のリリースじゃないの」と、
呼び名ではなく内容を咀嚼し把握して判断していただけていたようです。
なので、一部の専門の方々であればイメージを共有しやすいため、
ダイレクトに専門用語が会話中にはいって短い会話で内容が通じます。
たとえば
「支持組織のダメージの起こりが影響して〇〇になっています。
だから、その対応に50度弱の熱を12〜20分ほど使って。状態変化の様子を見よう」
「それ、いいね。変化がなければ、腱の繊維に沿ってのずり圧を適量回数加えて筋膜の様子と細胞外マトリックスの相関を観察すればいい」
という話になります。
微妙にわけがわかりづらいように感じられますが、だいたい経験値や基礎知識の共通部が同レベルだとわかれば、
会話内容が具体的かつ詳細に変わっていくものです。
ですから結合組織のリリースという大枠にある、
筋組織のリリースという筋膜リリースと呼ばせていただいているところに、
支持組織のリリースを含めてしまった言い方は、
テスト問題の解答では( ✖ )です。
ただ、
整体院等のホームページなどは、
現状でおからだに不都合な痛みや不快感があって、
そちらをどうにかしたいという気持ちがってみるものです。
すると見た覚えのない専門的な言葉が、多数出れば出るほど、瞬時に読む気も失せるそうです。
たとえ簡潔な短文解説を載せて説明してもすっきり正確な理解がえられませんから、
限りなくグレーな印象が残るため使う側が注意をしなければならないでしょう。
端的に言えば、専門家同士なら別段構いませんが、
そうでなければ専門用語が重ねられれば理解が浅くなり読む気がしなくなります。
すると目的をもって書いて知らせたかったブログが読んでいただける方の数が削り取られてしまいます。。。
その道は、進んでみても誰も幸せになりませんから。
そういった場合、確信犯的にお客様の既知の知識になぞらえて似たものに例えることがあります。
今回の支持組織の変質した状態を筋膜が癒着した状態といっていたのも、その習いとなります。
ちなみに。
私は結合組織のことを「ボディナビゲーションムーブメント」という本のなかから概要を知り、
そこにあった細胞と細胞外マトリックスのことについて分類された内容に関心を持ちました。
こちらの本はお客様からお贈りいただいた本です(T先生、多謝です!)
結合組織について書かれた本を片っ端から読み漁って。
そして結合組織の性質や特徴、特性などの詳細がわかってきた時点で、
筋膜の癒着は筋膜リリースの各種ある優れた手法のリリーステクニックで対応できるが、
支持組織の各線維の場合はもともとが筋膜の癒着にもそれを呼ぶ引き金にはなっているし、
相互に関係性や関連性が見出せるものの、解き方は別ものだと了解したほうがいいと感じました。
ねじをしめるときのドライバーには、プラスのねじにはプラスのドライバーを使うべきだしマイナスのねじにはマイナスのドライバーを使う。
そうすることと大差ない考えです。
プラスのドライバーでマイナスのねじをしめようとしても、うまくいきません。
なので支持組織の、特に疎性結合組織と血管・リンパといった支持組織のリリースといえるようなアプローチには、
それらの特質や特徴を理解した上で、そのねじ山の型にあったドライバーを持ってくるべきだと考えました。
筋組織のリリースアプローチにもちいたときの、そのねじ山の型にあったドライバーを流用するのにはうまくいきません。
現状、私もまだ支持組織の特徴をより深く・具体的に把握するという途中ですが、
ベン石温熱器等のその支持組織のリリースをかなえるツールのおかげで、
リリースの幅や経験によってそこでの施術でのとらえ方やリリースへの応用という内容が徐々に見えてきたと感じています。
課題として、いま私の頭を悩ましているのは、アフターフォローの施術として予約を受けておりましたときには、
一日に一人だけという対応人数に限定したため、施術時間も長く当てたということもありましたが、
精神的にも肉体的にも発力や集中により疲労がのしかかる施術を以前の一日に3名の受付にすれば。
そこに必然的に研究上のブレーキとまではいきませんが、いままでのような自由には動けません。。
そして筋膜リリースは、すでに
ある程度、要領がわかっているもので短時間での対処で上げることができますが、
支持組織のリリースは、もとよりそれの解き方の参考書があるわけではないため、
一から自分で模索しているところで。
筋膜リリースの10倍以上の労がかかる。
それでもアフターフォローの施術の一日一名だからやってこれたものだったのが、
通常の状態に戻さなければ、仕事の継続がいくつかの点で難しくなります。。。
施術の技術を見つけ出す仕事は進んできましたが、
その施術の技術を提供させていただくための応用はこれから。
お客様ごとに身体状況が大幅に違っておりますから画一的なルーチンを作ることは私にはできません。
どのような点を重視して、正規の施術の流れを作り出すか。
どこに落としどころを見出していくか。。。
いままでのアフターフォローの施術の特別な施術の時間や密度、徹底さからえられた成果を目の当たりにして、
そのときにおこなっていた施術の深部への広まりを、一回ごとの施術で塗り替えられてきた。
これからの正規の施術を2時間の施術時間を一コマで用意させていただきたいと考えていますが、
筋膜リリースは技ありのことができるものの、
支持組織のリリースは超時間が労力や手間がかかります。
手順を徹底的に見直して無駄を省くこともしていくことは大切ですが、
お体の状態が不安定さがある方では、筋膜リリースの手技では体質が変わるには時間がかかりますし対応できないところがあることがわかってきました。
せっかく支持組織のリリースを作り上げてきたので、
フルでこちらで対応を全力でしたいところですが、超時間がかかる。
いままでのコロナ禍でのアフターフォローの施術として予約の条件のままとはいかず、
そこをどう使っていけばいいのか。
私には、ここが、いま。
けっこう強いストレスになっています。。。
ただ、3年前のコロナ禍となる前の正規施術受付をしていた施術は、
支持組織のリリースの難解さから壁に弾き飛ばされていたときでした。
いまはそのときから比べ進展できたことも大きく、
これからのお客様へ、コロナ禍で研究してきた独自に工夫した施術を届けたいという気持ちを強く持っております。
最後になりましたが、
専門家の先生ならば、当然にお知りになられていることですが、
もし一般の方で結合組織ってなんぞや?!と好奇心がわいた方がおられれば。
ネットで映像を探したら、以下の解説がわかりやすく感じました。
お時間がありましたらご参照いただければ幸いです。
【結合組織の分類】密性結合組織、疎性結合組織、脂肪組織、細網組織
2022年04月02日
【池上本門寺の桜、きれいでした!】 と 【筋膜の癒着時は、深層筋に癒着が至ればそれら内部細胞の配置が乱れることが見て取れるとのこと】
昨日は、桜の名所と言って過言ではない池上本門寺へ。
体力増強のための長距離散策途中での、
歩くだけの一人お花見。
ですが晴れ晴れとしてたのしめました。
4月2日・3日 10:00〜15:00が、池上本門寺にある関東最古の五重塔が年に一度の特別開帳です。
そして池上本門寺の急階段、此経難持坂を建設した法華経の熱心な信者、加藤清正公をたたえる三重塔が建設途中でした。
進化し続ける池上本門寺。
そのような印象を受けました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
話ががらっと変わりまして。
筋膜の癒着が進むことで、
細胞の配置が狂うということってあるのか?
先日、お客様に癒着が細胞レベルで進行し、その回復があらわれるとき、
以前に強くそういった細胞に衝撃や締め付け等で負担を積み上げたようなときに、
そういった場合、細胞がすでにつぶれてしまうような細胞膜レベルの癒着化があるという説明をしました。
施術をするものには、癒着のマクロからミクロへという流れの話で違和感はないのですが、
お客様には「細胞の配置が狂うってどういうこと?!」という印象を受け取ったそうです。
すでにそのお客様は、細胞の配置が理想に戻った皮膚や筋の状態で、
そこに恐怖を感じてしまうといった感情はないものの、
私と同業者ですがこれからもっと勉強をしようという方だったので、
概要は伝えたほうがいいだろうとその説明に時間を割きました。
医学書の人体解剖写真を元にして、
人体の奥を検証的に見ていくことができます。
そのような膜状のことから評価した文章を部分もとにして、
ざっくりとした筋膜の癒着の進み方のステップを述べてみます。
(3)にあげた細胞膜レベルでの癒着といった細胞の配置の異常が起きる場合、
それ以上の体負担を骨格筋の硬化で支え切れるものではなくなる。
深層筋は骨組みを正常化させる機能を役割として担うのだが、
そうした骨組みの状態の崩れが起きます。
骨等の立体化で臓器の位置を確保できなくなり、
胸部を含め腹腔内の状況が狭くなり圧迫や圧縮がおきます。
そして骨盤の前傾等のずれが組み合わされることで、
横隔膜の上下動が減少しだしたときに内臓の癒着が加速していくようだといわれております。
(1)→ (2)→ (3)という筋膜の癒着の各段階ごとに、どうあるのか。
それは専門性が高くなるため、訓練を受けた方には通じるという話になるので詳細は割愛させていただきますね。
ざっくりとだけいえば、自身の身体の一部にもっとも負担をかけダメージ蓄積をさせる部位が一点でも深層部にまで凝りを創ると。
全身タイツをはいたところ、そのダメージを受けたところにけん引されるような強力な引き連れが起きてしまいます。
するとそのようなダメージ部位の周囲のタイツ部位も、そちらにぎっちり引き連れて悪影響の範囲は広がります。
そしてそれが種になって、骨を動かす動作をするときに関節が大なり小なりずれが必ず生じていくのです。
たとえば片方の膝を痛めた状態で歩行したとすれば、それで全身の骨格へゆがみが波及します。
それでも(1)の段階では、よほどの心身のストレスをかけ続けなければ、良質の休養と食で改善していくでしょう。
一晩寝て起きたらすっきり。
この段階は、日々、生理的に筋は弱い癒着が起こるのは自然なことで、
睡眠時に良質な深いΘ波が出た瞬間に、全身の筋を緩める強力な弛緩作用のあるホルモンがでてリセット。
そうやって再生されていくものですから、さほど心配はいりません。
それが(2)の段階では、不具合の期間も中長期になり、筋膜の癒着は多層化して主に筋束レベル程度のモノが蓄積していきます。
この段階は、少し積極的なセルフメンテを健康を取り戻すためにしていくことを考慮したほうがいいでしょう。
状態の悪化が進めば、セルフメンテをするよりも他者からの施術を受けるほうが効率性が高くなるでしょう。
起立筋という背部の筋が硬化短縮しだしてきているため、胸椎や腰椎の棘突起の上下のずれや左右へのゆがみで、
そういった際の大まかな状態をチェックすることもできます。
そして(3)の段階では、最小構成要素自体の細胞膜に密で複雑化した圧縮が課されて異常な収縮をした細胞が隣通しで癒着していきます。
そうした細胞レベルでの異常な状態に配置された場合は、時には、骨よりも硬度が勝るほど硬く冷たく、
時には、そこの細胞の膜が壊れれば虚脱した一連の組織化していく。
それらは、もし私がそのような身体状況となれば、セルフメンテはしません。
腰背部や首などの改善のための背部の要所には目が届かないから、
正確かつ精密なアプローチが不可能なため。
そういった体組織は栄養もろくに与えられていないまま立ち続けている廃墟状態です。
だからもろくなっていますから、一瞬のミスが命取りになるので。
自分の眼では自分の背部は適切なアプローチができないという不自由なままでの、したこともないセルフメンテは事故のもとです。
運よく事故らなかったとしても、効果的な成果が出せるものではありません。
ちなみに、そのわかい私と同業者の方も、
日頃、一生懸命仕事に励まれて身を粉にしておられるため、
身体の芯まで張りがひどく(3)の深層筋へと凝りが入り、
骨膜へと癒着して痛覚神経が麻痺をおこした部位が多数ありました。
そうなると「ほら、ここです!ここは骨よりも硬いんですよ」と私。
すると「うそ〜。それ、骨だと思いますけど?」とその人。
そしてしばらく丁寧にそちらをリリースすると、血が流れる量が痛覚神経を働かせるまで増加できた瞬間、
「い、いたたたぁ!痛いです、痛いです!!」と感覚があらわれる。
無痛化した部位は、いい加減にどんどん加速して凝りを増やす使い方をしていくため、
神経はあっても血がそこに痛覚を感じられるほどは流れていない。
虚血性の麻痺が起きている。
それに深層筋、それも特に背面の深層筋は、もともと痛覚神経が仕込まれている量が体の前部の半分どころか、
極端に少ない量しかしこまれてはいないのです。
ただこのわかい同業者が特別鈍感というわけじゃなく、
私が自分の背部の筋を触診したときに、どうしても完全な客観性をもつ目で見ることができないため、
私も自分自身のことについては十分透明に見通すことはできないんですよね。
そしてそうした(3)のような深層筋の凝りが深々と入ることで、
不合理というよりもしちゃいけない姿勢や動作をしても、筋に炎症が発した感覚はないか遠のいて無視できてしまえるようになって、
それからは加速してそうした深層筋周囲の硬さを増加させていく。
それは本人がそうしていく自覚が持てないまま進行するのが怖い。
だから、、、。
そうした無自覚なまま進行して臓器までダメージを与える凝りを認識している先生は、
そういった結果が生む怖さをお客様からも感じる近場にいるため、
定期的に深層筋の問題を拡大しないよう積極的な対処をおこなうものも比較的少数ですがおられます。
私は個人的に、そういう眼を持たれた先生方はすばらしいと思いますが、いかがでしょうか?
・・・といったことを、そのわかい同業者の方に申し上げたところ、
素直な笑顔で喜んでくれたのがさわやかでしたね。
余談ですが、細胞の異常配置が修正されると、筋はふかふかなしなやかさを取り戻すのですが、
そうなる過程で、いままでそこに蓄積してきた締め付けや圧迫や衝撃が解放されるかのようで、
痛みやおもだるさなどの変調を感じられる方がいて、その後に好調になる。
そういったことを好転反応だとご存知の方がいて、自分の深層筋の背中の凝りが変わるときに、
必ずやそうした痛みやおもだるさがでてそこから好調となるだろと、痛みを待っていた人がいました。
ただ待てども待てども痛みは特に現れなくて、そのまま快方に向かっていきました。
それで「自分は鈍かったのかな〜」と言ってしょげていたのですが、
福音として反応を期待した気持ちは察しますが、
好転前の反応の出方はケースバイケースです。
出るときも出ないときもあります。
より深刻なものを内側に持っておられれば出ることが多く見受けられますが、
代謝力のよさを持っておられれば反応はでずに細胞の再配置が進んでいくこともあるようです。
すでに深層筋の癒着が進んでいる人のケースでは、
細胞の再配置が必要な部位が、身体の一か所に留まる人はまれなので、
それらの個所を難工事を進めて解いていくことで、
いずれ好転反応が福音としてあらわれるかもしれません。
ですが、出ても出てなくても、前進しておられれば、私はうれしいです。
体力増強のための長距離散策途中での、
歩くだけの一人お花見。
ですが晴れ晴れとしてたのしめました。
4月2日・3日 10:00〜15:00が、池上本門寺にある関東最古の五重塔が年に一度の特別開帳です。
そして池上本門寺の急階段、此経難持坂を建設した法華経の熱心な信者、加藤清正公をたたえる三重塔が建設途中でした。
進化し続ける池上本門寺。
そのような印象を受けました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
話ががらっと変わりまして。
筋膜の癒着が進むことで、
細胞の配置が狂うということってあるのか?
先日、お客様に癒着が細胞レベルで進行し、その回復があらわれるとき、
以前に強くそういった細胞に衝撃や締め付け等で負担を積み上げたようなときに、
そういった場合、細胞がすでにつぶれてしまうような細胞膜レベルの癒着化があるという説明をしました。
施術をするものには、癒着のマクロからミクロへという流れの話で違和感はないのですが、
お客様には「細胞の配置が狂うってどういうこと?!」という印象を受け取ったそうです。
すでにそのお客様は、細胞の配置が理想に戻った皮膚や筋の状態で、
そこに恐怖を感じてしまうといった感情はないものの、
私と同業者ですがこれからもっと勉強をしようという方だったので、
概要は伝えたほうがいいだろうとその説明に時間を割きました。
医学書の人体解剖写真を元にして、
人体の奥を検証的に見ていくことができます。
そのような膜状のことから評価した文章を部分もとにして、
ざっくりとした筋膜の癒着の進み方のステップを述べてみます。
(1)筋膜の癒着 初期段階(皮膚近くにある表層筋に症状)
隣り合う表層筋が接触する部位の筋膜が一定範囲において癒着し始める
(2)筋膜の癒着 中期段階(表層筋より深い位置にある中層筋に症状)
表層筋の硬化が体内の奥へと浸潤し始め密度が増し、筋束という筋全体を構成する筋繊維の束が癒着し始める。
(3)筋膜の癒着 後期段階(中層筋より深い位置にある骨に接する深層筋に症状)
表層筋および中層筋の硬化が体内の最奥へと圧迫・締め付けを強めていき、この時点で隣り合う筋船員同士が癒着が進み、
そのステップがより進行すれば最小構成要素である細胞組織がつぶされて細胞膜レベルの癒着へと展開されていきます。
(3)にあげた細胞膜レベルでの癒着といった細胞の配置の異常が起きる場合、
それ以上の体負担を骨格筋の硬化で支え切れるものではなくなる。
深層筋は骨組みを正常化させる機能を役割として担うのだが、
そうした骨組みの状態の崩れが起きます。
骨等の立体化で臓器の位置を確保できなくなり、
胸部を含め腹腔内の状況が狭くなり圧迫や圧縮がおきます。
そして骨盤の前傾等のずれが組み合わされることで、
横隔膜の上下動が減少しだしたときに内臓の癒着が加速していくようだといわれております。
(1)→ (2)→ (3)という筋膜の癒着の各段階ごとに、どうあるのか。
それは専門性が高くなるため、訓練を受けた方には通じるという話になるので詳細は割愛させていただきますね。
ざっくりとだけいえば、自身の身体の一部にもっとも負担をかけダメージ蓄積をさせる部位が一点でも深層部にまで凝りを創ると。
全身タイツをはいたところ、そのダメージを受けたところにけん引されるような強力な引き連れが起きてしまいます。
するとそのようなダメージ部位の周囲のタイツ部位も、そちらにぎっちり引き連れて悪影響の範囲は広がります。
そしてそれが種になって、骨を動かす動作をするときに関節が大なり小なりずれが必ず生じていくのです。
たとえば片方の膝を痛めた状態で歩行したとすれば、それで全身の骨格へゆがみが波及します。
それでも(1)の段階では、よほどの心身のストレスをかけ続けなければ、良質の休養と食で改善していくでしょう。
一晩寝て起きたらすっきり。
この段階は、日々、生理的に筋は弱い癒着が起こるのは自然なことで、
睡眠時に良質な深いΘ波が出た瞬間に、全身の筋を緩める強力な弛緩作用のあるホルモンがでてリセット。
そうやって再生されていくものですから、さほど心配はいりません。
それが(2)の段階では、不具合の期間も中長期になり、筋膜の癒着は多層化して主に筋束レベル程度のモノが蓄積していきます。
この段階は、少し積極的なセルフメンテを健康を取り戻すためにしていくことを考慮したほうがいいでしょう。
状態の悪化が進めば、セルフメンテをするよりも他者からの施術を受けるほうが効率性が高くなるでしょう。
起立筋という背部の筋が硬化短縮しだしてきているため、胸椎や腰椎の棘突起の上下のずれや左右へのゆがみで、
そういった際の大まかな状態をチェックすることもできます。
そして(3)の段階では、最小構成要素自体の細胞膜に密で複雑化した圧縮が課されて異常な収縮をした細胞が隣通しで癒着していきます。
そうした細胞レベルでの異常な状態に配置された場合は、時には、骨よりも硬度が勝るほど硬く冷たく、
時には、そこの細胞の膜が壊れれば虚脱した一連の組織化していく。
それらは、もし私がそのような身体状況となれば、セルフメンテはしません。
腰背部や首などの改善のための背部の要所には目が届かないから、
正確かつ精密なアプローチが不可能なため。
そういった体組織は栄養もろくに与えられていないまま立ち続けている廃墟状態です。
だからもろくなっていますから、一瞬のミスが命取りになるので。
自分の眼では自分の背部は適切なアプローチができないという不自由なままでの、したこともないセルフメンテは事故のもとです。
運よく事故らなかったとしても、効果的な成果が出せるものではありません。
ちなみに、そのわかい私と同業者の方も、
日頃、一生懸命仕事に励まれて身を粉にしておられるため、
身体の芯まで張りがひどく(3)の深層筋へと凝りが入り、
骨膜へと癒着して痛覚神経が麻痺をおこした部位が多数ありました。
そうなると「ほら、ここです!ここは骨よりも硬いんですよ」と私。
すると「うそ〜。それ、骨だと思いますけど?」とその人。
そしてしばらく丁寧にそちらをリリースすると、血が流れる量が痛覚神経を働かせるまで増加できた瞬間、
「い、いたたたぁ!痛いです、痛いです!!」と感覚があらわれる。
無痛化した部位は、いい加減にどんどん加速して凝りを増やす使い方をしていくため、
神経はあっても血がそこに痛覚を感じられるほどは流れていない。
虚血性の麻痺が起きている。
それに深層筋、それも特に背面の深層筋は、もともと痛覚神経が仕込まれている量が体の前部の半分どころか、
極端に少ない量しかしこまれてはいないのです。
ただこのわかい同業者が特別鈍感というわけじゃなく、
私が自分の背部の筋を触診したときに、どうしても完全な客観性をもつ目で見ることができないため、
私も自分自身のことについては十分透明に見通すことはできないんですよね。
そしてそうした(3)のような深層筋の凝りが深々と入ることで、
不合理というよりもしちゃいけない姿勢や動作をしても、筋に炎症が発した感覚はないか遠のいて無視できてしまえるようになって、
それからは加速してそうした深層筋周囲の硬さを増加させていく。
それは本人がそうしていく自覚が持てないまま進行するのが怖い。
だから、、、。
そうした無自覚なまま進行して臓器までダメージを与える凝りを認識している先生は、
そういった結果が生む怖さをお客様からも感じる近場にいるため、
定期的に深層筋の問題を拡大しないよう積極的な対処をおこなうものも比較的少数ですがおられます。
私は個人的に、そういう眼を持たれた先生方はすばらしいと思いますが、いかがでしょうか?
・・・といったことを、そのわかい同業者の方に申し上げたところ、
素直な笑顔で喜んでくれたのがさわやかでしたね。
余談ですが、細胞の異常配置が修正されると、筋はふかふかなしなやかさを取り戻すのですが、
そうなる過程で、いままでそこに蓄積してきた締め付けや圧迫や衝撃が解放されるかのようで、
痛みやおもだるさなどの変調を感じられる方がいて、その後に好調になる。
そういったことを好転反応だとご存知の方がいて、自分の深層筋の背中の凝りが変わるときに、
必ずやそうした痛みやおもだるさがでてそこから好調となるだろと、痛みを待っていた人がいました。
ただ待てども待てども痛みは特に現れなくて、そのまま快方に向かっていきました。
それで「自分は鈍かったのかな〜」と言ってしょげていたのですが、
福音として反応を期待した気持ちは察しますが、
好転前の反応の出方はケースバイケースです。
出るときも出ないときもあります。
より深刻なものを内側に持っておられれば出ることが多く見受けられますが、
代謝力のよさを持っておられれば反応はでずに細胞の再配置が進んでいくこともあるようです。
すでに深層筋の癒着が進んでいる人のケースでは、
細胞の再配置が必要な部位が、身体の一か所に留まる人はまれなので、
それらの個所を難工事を進めて解いていくことで、
いずれ好転反応が福音としてあらわれるかもしれません。
ですが、出ても出てなくても、前進しておられれば、私はうれしいです。
2022年03月20日
胸郭裏の起立筋深層部のリリースは、おそらく慢性化した凝りがあれば骨化が進んで最難関リリース個所だといえるでしょう
慢性化した状態で起立筋群の硬化が進んでいる方にとって、
下図の部位はリリースするにも困難を極める部分と言えるでしょう。
【胸椎の心臓の高さ当たりの断面図】
昨日の施術で起立筋の特に胸椎と肋骨の隙間スポットに入り込んで、
それらの骨と硬化した筋肉がさらに硬さを増しましにするところがあります。
そのような部位のリリースを、
ベン石温熱器等を有効に使いながらとりおこなっていきました。
そのときにお客様の口から筋膜の多層化した状態についてミルフィーユ状というお言葉をいただきました。
そうなんですよね。
多層構造というのも、一本の筋肉の内部で生じる筋繊維ごとの癒着もありますし、
数本の別々の種類の筋が、それぞれの筋同士の癒着が進んでできる癒着もあります。
具体的に考察すると、
以下のような筋が部分ごとに折り重なっています。
(最長筋・腸肋筋・多裂筋・回旋筋・棘筋・半棘筋)
これらの筋肉をひとまとまりのモノとざっくりとした総称付けが「脊柱起立筋」。
私どもも起立筋というようにお客様の前ではいいますが、
実際は6本ほどの棘筋〜などはまったく別の機能を持ち働きを為す筋の集まりです。
だから起立筋を解くというのは、これらの6本の「棘筋〜など」を一本ずつに分けていく、けっこう気の遠くなる作業なのです。
ただその作業ですが、最長筋・腸肋筋は、比較的解きやすい位置にあるのでいいのだが、
多裂筋・回旋筋・棘筋・半棘筋などは上図のくさび型のように奥まったところに入り込み
癒着が進んだら非常に適正なリリース成果を生み出すことが難しい。
特に多裂筋等のくさび型の深層の筋が硬さが強まれば、椎骨の関節の位置異常が起こります。
物理的なリリース困難な理由は、肋骨も胸椎の棘突起も、当てるところや方向が悪い圧をかければ骨折しやすい骨ですし、
ミルフィーユ状の筋は平らなミルフィーユ状のではなく、谷底に入って骨と骨との間で骨以上の硬度に感ぜられる硬さを持っている。
慢性化した起立筋の凝りがあるような方の中には、そのような方々は少なくはありません。
そういった椎骨の関節の位置異常が起きていれば、
胸椎の椎間孔からでる脊髄神経にあってはならない圧がかかるか引っ張られるような力がかかります。
その時点で自律神経として脳から目的の臓器に向けて送る情報やまた逆の情報の流れのやり取りの間にノイズが入ります。
自律神経の失調したような状態が現れてしまうのです。
それは交感神経優位な状態のままに、日頃からい続けさせられているという状態になることもあるし、
逆に脳から送る命令の心臓の打ち方を弱めてしまうような誤情報を心臓に渡すようなことも出てきます。
つまり、過不足なく調整した活躍を各臓器にするよう命令を脳が出したにもかかわらず、
椎骨の位置異常がつくり出した椎間孔の出入り口でのトラブルで情報の過不足が出て臓器に命令が届くようなことが生じてきます。
(※ 心臓等の臓器や目などの器官に向かってでていく椎間孔の部位は解剖学的に特定されていますから、
その機能がうまく果たせていない臓器や器官の椎間孔部位をチェックすることで、それが問題となっているかどうか見えてきます)
(最長筋・腸肋筋・多裂筋・回旋筋・棘筋・半棘筋)
これらが上下に重なったり、左右に重なり、密着した部分の油が切れるような過度なストレスを続ければ癒着へと変わってゆくのです。
特に慢性化した多裂筋や回旋筋の骨化と言えるような凝りは、
ある程度の柔らかさがあれば鉄製のワイヤーのようなライン上の凝りが見て取れるが、
ある程度の柔らかさが切れておればくさび状のエリアは、
あたかも硬化したセメントのようなものが流されたかのようなものにみえてくる。
そのようになっているとき。
横断フリクションをおこなって解くようにと本などで指示したマッサージ教本はあるが、
そのようなことではみじんも解けないようになっていることがあります。
特にデスクワーク中心でカラダの全身動作をせずに重い頭を起立筋の深層筋部分を硬化緊張させ続けている人たちには、
実際にほどこしてみて、そのやり方じゃ全くダメだろうという解き方しか、一般の施術書には書かれていないものです。。。
そこは、一般的なマッサージや手技の限界なのだろうと感じるところです。
ただ研究熱心な先生方で、対応をしてくれる方もおられるので、一概なことは言えませんが、
ここの部位ほどリリースに困難さや危険が付いてくる場所はないといえるでしょう。
ですが。
私も研究熱心に、多裂筋等の起立筋の深層部を解く工夫を積み上げてきました。
そして昨日の施術では、その成果がでてきてホッとしました。
肩甲骨間の回旋筋までは、まだリリースの手が届いてませんが、
明らかにお客様の起立筋部位の血行が以前よりの施術の積み重ねで血液の停滞状態が改善されて、
凝り部位に血が入り干物のように体液が抜けていた筋に血が入ったことにより見受けられる膨張が起きていました。
ようやっと、ここまで来たか。。。
それは私もですがお客様もそう感じておられるでしょう。
あきらめずに、愚直に、この部位のリリースを繰り返してきてよかった。
心兪の部位の凝りにもアプローチしても弾かれ続けてきたものが、
届き始めた。
その部位はすでに痛覚が麻痺するほどの血の流れが減少していたところだったが、
リリース最中に痛みがわかりだしたといいいます。
痛覚麻痺が起きているところは、実際は酸素不足に陥った組織からは炎症物質がでることになっているので、
炎症がある筋組織の状態のままでいたのだったが、痛覚を覚えるというのは高度な自己メンテの機能です。
そこには多量の血があって初めて活躍してくれる機構で、そこが働けないようになっていたことのつらさがありました。
炎症で危機を伝える手ももがれた状態ですから、そうなるとどうなるか。。。
実はそのような感覚が消えたり鈍ったりする部位を、脳は問題ない部位だと勝手な判断をしてムチャや無駄やむらのある使い方を強いてしまう。
結果、そういった麻痺が起きた場所の凝りの増える量は歯止めが効かなくなってしまう。
それが起立筋の深層筋であれば椎間板を位置をずらして椎間孔を通る脳から臓器へ伸びる脊椎神経にマイナスの状態を付与するようなダメージを背負わせてしまうこともできてしまうようです。。。
こういうものって、自分の眼に見えていないうちに、起きていくものなので怖いことだなと感じます。
かくいう私自身も、注意しなければと思うものです。
昨日のお客様のこの部位に関するリリースは昨日、かなり進みました。
いままで積んできたところがあっての、ステップを大マタギできた進展です。
もしかしたら、これでお客様の主訴のひとつが、まったくの解消まではいかなくとも、
改善という状態に押し上げるきっかけになるのではないかと期待しています。
そしてそれに光がさして、見えたきがします。
かなり慎重に状況を見る癖があって楽観視することはしない私ですが、
手ごたえが感じられて、私が何をすべきかという筋道が観えまして。
お客様自身がとても繊細に自身の身体を見つめて操作のチャレンジをなさる方ですから。
もう少し起立筋の深層筋が凝りの強い状態から改善すれば、
あとは、きっとご自身でのセルフケアでも成果を積めますよといえるといいなと考えています。
コロナ禍の影響は今もありますから、血の停滞がある場合には、コロナウイルスの影響が残りやすいようだと言われておりますから。
ただ・・・コロナ禍の影響もあって、お客様が一日に一人までということにさせていただいてまして。
それにより、私がひとりのお客様にその日のエネルギーをぜんぶ、知力体力ともにつぎ込めるのが、今。
それに私自身が施術のし過ぎで疲労蓄積がないという稀有なのが、今。
施術研究の進みもテンポがいつもの7〜8倍、
それら実験や観察が進んできた成果が今だから出せたような気がします。
いま、コロナ禍の影響があって、いつも以上に手厚い施術になっていて。
それが功を奏した形で、昨日のお客様のお体のステップが登れていったのはよかったなと思う次第です。
そのような、私にとってたいへんうれしい成果を感じられた一日でした。^-^)
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下図の部位はリリースするにも困難を極める部分と言えるでしょう。
【胸椎の心臓の高さ当たりの断面図】
昨日の施術で起立筋の特に胸椎と肋骨の隙間スポットに入り込んで、
それらの骨と硬化した筋肉がさらに硬さを増しましにするところがあります。
そのような部位のリリースを、
ベン石温熱器等を有効に使いながらとりおこなっていきました。
そのときにお客様の口から筋膜の多層化した状態についてミルフィーユ状というお言葉をいただきました。
そうなんですよね。
多層構造というのも、一本の筋肉の内部で生じる筋繊維ごとの癒着もありますし、
数本の別々の種類の筋が、それぞれの筋同士の癒着が進んでできる癒着もあります。
具体的に考察すると、
以下のような筋が部分ごとに折り重なっています。
(最長筋・腸肋筋・多裂筋・回旋筋・棘筋・半棘筋)
これらの筋肉をひとまとまりのモノとざっくりとした総称付けが「脊柱起立筋」。
私どもも起立筋というようにお客様の前ではいいますが、
実際は6本ほどの棘筋〜などはまったく別の機能を持ち働きを為す筋の集まりです。
だから起立筋を解くというのは、これらの6本の「棘筋〜など」を一本ずつに分けていく、けっこう気の遠くなる作業なのです。
ただその作業ですが、最長筋・腸肋筋は、比較的解きやすい位置にあるのでいいのだが、
多裂筋・回旋筋・棘筋・半棘筋などは上図のくさび型のように奥まったところに入り込み
癒着が進んだら非常に適正なリリース成果を生み出すことが難しい。
特に多裂筋等のくさび型の深層の筋が硬さが強まれば、椎骨の関節の位置異常が起こります。
物理的なリリース困難な理由は、肋骨も胸椎の棘突起も、当てるところや方向が悪い圧をかければ骨折しやすい骨ですし、
ミルフィーユ状の筋は平らなミルフィーユ状のではなく、谷底に入って骨と骨との間で骨以上の硬度に感ぜられる硬さを持っている。
慢性化した起立筋の凝りがあるような方の中には、そのような方々は少なくはありません。
そういった椎骨の関節の位置異常が起きていれば、
胸椎の椎間孔からでる脊髄神経にあってはならない圧がかかるか引っ張られるような力がかかります。
その時点で自律神経として脳から目的の臓器に向けて送る情報やまた逆の情報の流れのやり取りの間にノイズが入ります。
自律神経の失調したような状態が現れてしまうのです。
それは交感神経優位な状態のままに、日頃からい続けさせられているという状態になることもあるし、
逆に脳から送る命令の心臓の打ち方を弱めてしまうような誤情報を心臓に渡すようなことも出てきます。
つまり、過不足なく調整した活躍を各臓器にするよう命令を脳が出したにもかかわらず、
椎骨の位置異常がつくり出した椎間孔の出入り口でのトラブルで情報の過不足が出て臓器に命令が届くようなことが生じてきます。
(※ 心臓等の臓器や目などの器官に向かってでていく椎間孔の部位は解剖学的に特定されていますから、
その機能がうまく果たせていない臓器や器官の椎間孔部位をチェックすることで、それが問題となっているかどうか見えてきます)
(最長筋・腸肋筋・多裂筋・回旋筋・棘筋・半棘筋)
これらが上下に重なったり、左右に重なり、密着した部分の油が切れるような過度なストレスを続ければ癒着へと変わってゆくのです。
特に慢性化した多裂筋や回旋筋の骨化と言えるような凝りは、
ある程度の柔らかさがあれば鉄製のワイヤーのようなライン上の凝りが見て取れるが、
ある程度の柔らかさが切れておればくさび状のエリアは、
あたかも硬化したセメントのようなものが流されたかのようなものにみえてくる。
そのようになっているとき。
横断フリクションをおこなって解くようにと本などで指示したマッサージ教本はあるが、
そのようなことではみじんも解けないようになっていることがあります。
特にデスクワーク中心でカラダの全身動作をせずに重い頭を起立筋の深層筋部分を硬化緊張させ続けている人たちには、
実際にほどこしてみて、そのやり方じゃ全くダメだろうという解き方しか、一般の施術書には書かれていないものです。。。
そこは、一般的なマッサージや手技の限界なのだろうと感じるところです。
ただ研究熱心な先生方で、対応をしてくれる方もおられるので、一概なことは言えませんが、
ここの部位ほどリリースに困難さや危険が付いてくる場所はないといえるでしょう。
ですが。
私も研究熱心に、多裂筋等の起立筋の深層部を解く工夫を積み上げてきました。
そして昨日の施術では、その成果がでてきてホッとしました。
肩甲骨間の回旋筋までは、まだリリースの手が届いてませんが、
明らかにお客様の起立筋部位の血行が以前よりの施術の積み重ねで血液の停滞状態が改善されて、
凝り部位に血が入り干物のように体液が抜けていた筋に血が入ったことにより見受けられる膨張が起きていました。
ようやっと、ここまで来たか。。。
それは私もですがお客様もそう感じておられるでしょう。
あきらめずに、愚直に、この部位のリリースを繰り返してきてよかった。
心兪の部位の凝りにもアプローチしても弾かれ続けてきたものが、
届き始めた。
その部位はすでに痛覚が麻痺するほどの血の流れが減少していたところだったが、
リリース最中に痛みがわかりだしたといいいます。
痛覚麻痺が起きているところは、実際は酸素不足に陥った組織からは炎症物質がでることになっているので、
炎症がある筋組織の状態のままでいたのだったが、痛覚を覚えるというのは高度な自己メンテの機能です。
そこには多量の血があって初めて活躍してくれる機構で、そこが働けないようになっていたことのつらさがありました。
炎症で危機を伝える手ももがれた状態ですから、そうなるとどうなるか。。。
実はそのような感覚が消えたり鈍ったりする部位を、脳は問題ない部位だと勝手な判断をしてムチャや無駄やむらのある使い方を強いてしまう。
結果、そういった麻痺が起きた場所の凝りの増える量は歯止めが効かなくなってしまう。
それが起立筋の深層筋であれば椎間板を位置をずらして椎間孔を通る脳から臓器へ伸びる脊椎神経にマイナスの状態を付与するようなダメージを背負わせてしまうこともできてしまうようです。。。
こういうものって、自分の眼に見えていないうちに、起きていくものなので怖いことだなと感じます。
かくいう私自身も、注意しなければと思うものです。
昨日のお客様のこの部位に関するリリースは昨日、かなり進みました。
いままで積んできたところがあっての、ステップを大マタギできた進展です。
もしかしたら、これでお客様の主訴のひとつが、まったくの解消まではいかなくとも、
改善という状態に押し上げるきっかけになるのではないかと期待しています。
そしてそれに光がさして、見えたきがします。
かなり慎重に状況を見る癖があって楽観視することはしない私ですが、
手ごたえが感じられて、私が何をすべきかという筋道が観えまして。
お客様自身がとても繊細に自身の身体を見つめて操作のチャレンジをなさる方ですから。
もう少し起立筋の深層筋が凝りの強い状態から改善すれば、
あとは、きっとご自身でのセルフケアでも成果を積めますよといえるといいなと考えています。
コロナ禍の影響は今もありますから、血の停滞がある場合には、コロナウイルスの影響が残りやすいようだと言われておりますから。
ただ・・・コロナ禍の影響もあって、お客様が一日に一人までということにさせていただいてまして。
それにより、私がひとりのお客様にその日のエネルギーをぜんぶ、知力体力ともにつぎ込めるのが、今。
それに私自身が施術のし過ぎで疲労蓄積がないという稀有なのが、今。
施術研究の進みもテンポがいつもの7〜8倍、
それら実験や観察が進んできた成果が今だから出せたような気がします。
いま、コロナ禍の影響があって、いつも以上に手厚い施術になっていて。
それが功を奏した形で、昨日のお客様のお体のステップが登れていったのはよかったなと思う次第です。
そのような、私にとってたいへんうれしい成果を感じられた一日でした。^-^)
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