2019年08月19日

脈診講座が中途ですが昨日、終了しました m__m

個人的な話題ですいません。

数ヶ月通っていた脈診講座。


あと5回ほど講座自体はありますが、
まだ中途ですが昨日で私一人、
受講を終了させていただきました。

私は、脈診講座を受講するときに10回で終了と、
脈診講座の先生のサイトに書かれていたのをみて、
9月にその講座が終了となると判断していました。


そして私が先月終わりの8月の受講日を決める際、
「来月で脈診講座は終了ですね」と言ったときに、
先生も驚いておられました。

「えっ、まだ終わらないよ・・・」

後日分かったのですが、
「鈴木君、その10回で終了とホームページに書いていた情報は古いものだよ」とのこと。 




そうでしたか、、、。




脈診も技術です。
日々、今まで教わったやり方を参考に、
自分で磨いていくしかなくなりました。。。。。

脈診講座は内容の濃い3名のみの少人数制の受講で、
今までいくら脈診の本を読んでみても映像を見ても、
手ほどきを受けても腑に落ちなかった点の多くのこと。

私の脈診の疑問点は初歩的なことばかりでしたが、
そちらも実際に脈診を受けてみて、
そばから見せていただいて、
わかるものも増えました。


脈診技術はまったくもって完成はしていませんが、
以前の状態よりも大幅にステップアップ出来た点はすばらしい感謝です。

私は、脈診講座に通った当初、
てっきり脈をとるときの手の置き方や力加減を教えていただける講座で、
数回もその技法を伝授していただければ、あとは独学で十分だと考えていました。

左手の脈をみることで、心臓-小腸/肝臓-胆嚢/腎臓-膀胱 の状態を読み、
右手の脈をみることで、肺ー大腸/脾臓-胃/心包-三焦 の状態を読めば、
内臓部分に関係する身体状況がわかってくるものと思っていましたので。


それが、実はそんなに甘いものではないということが分かってきたのは、
脈の現れる理論を学ぶときには東洋医学の基礎がなければ、
何を言っているのかちんぷんかんぷんでした。


そのおかげで中医学基礎を学ばないと、
脈診講座に参加しても時間の無駄と思いました。



中医学について学ぶ時間のコストや次の施術の再開に焦りもあったため、
前向きな姿勢を保ことは精神的にしんどかったです。

時間という資源は有限です。
何かに時間を費やすならば、
他は削らなければなりません。

中医学基礎を理解するために、
そこまで時間を投資すべきか、
それとも。。。

ただそう考えてはみたものの、
母が最後にお世話になった鍼灸師の先生ですから、
一回講座に顔を出しておしまいというのは不本意で、
10回講座だと考えていたので、
それまでお世話になろうと腹を決めてスケジュールを組みました。


脈診講座は、日曜日に講座が開校します。
これから施術に力を入れていこうと考え、
日曜日が月に2回、脈診講座に当てるとなると。

そうなると日曜日は会社員をなさっておられるお客様がおいでいただきやすいため、
そのお客様に予約をお取りいただく際にご迷惑をおかけすることとなります。

他にも日曜日を定期的に休まなければならない要件があり、
それでは日曜日を固定でお休みにせざるを得なくなります。
そうなるのは絶対に避けたい理由がありまして。。。





脈診講座に通い続ければ、
これからさらに詳細な脈診法を学ぶ機会を得られると思います。

そして脈診講座を受講してわかったのは、
脈診は本からはどう頑張っても自信をもって脈を見れるようになるには限界があるということでした。

私が習った脈診の見分け方は、
脈の深さの位置(浮・中・沈)、
拡張収縮(滑・渋)、
脈管の大小(大・細)、
脈管の柔軟性(軟・硬・柔和)、
脈管の力(有力・無力)といった基礎。

あと(長・短)(遅・数)(停止)の3つほど、
正直にいえば、教えて欲しかったのですが。。。



これらば先生の本から、
自学自習するようにしたいと思います。




それらの部分を繰り返し見て取る機会を増やして自己研鑽しようと思います。
そのようにできるような知識と経験と知恵を講座からいただいたと思います。



また他の受講生の方に、
中医学の勉強をするにはどのような書籍を読めばよいかを、
懇切丁寧に教えていただいた方がおりました。
そのほかにも話の節々にためになることも多く、
うなづきながら先生とその受講生の会話を聞いていました。

半年弱の講座期間でしたが、
私には脈診講座の先生に、加えてもう一人。
先生がいたようなありがたい講座でした。




今日は、自宅内でのベン石の使い方の研究予定でしたが、
昨日その受講生に教えていただいた参考図書を買いに、
渋谷のジュンク堂にいってみようと思います。





posted by スズキ at 13:09| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月18日

ベン石の教科書と多種形状のベン石マッサージツールのご紹介

いま、部屋のなかの温度計をみたら35.4度。

暑くて集中力を失ってしまいますね。
無理しすぎずに冷房を使わなければ。。。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


私がベン石について、
心強く感じているところがあります。


どのようなところか?



下の写真をご覧ください。
私が買い集めて研究しているベン石のマッサージ用ツールおよび教科書の一部です。
これからも必要に応じて別の形状やテキストを買い足していこうと思っています。


ベン石いろいろ.jpg


【 ベン石の教科書について 】

私がよく見ている教科書は「中医砭木療法」で、
こちらには各種症状に対して、
ベン石を使ってどのようなアプローチをするかが紹介されています。
写真が豊富で、中国語ばかりですが理解しやすい本といえるでしょう。
「砭経砭木」というもう一冊のテキストは、詳しく症例や中医学に基づく利用が中国語で解説してあります。
ただこちらは写真・イラストはほとんどありませんから、
即座に利用できるものではないため、
現在は手つかずのままです。

あと一冊、中国専門書を扱う店に、
取り寄せをお願いしている本があります。
そちらはかなり多くの写真が掲載されているようです。

とりあえずこの本がそろったら、
だいたい全体的にベン石療法について、
概要をつかめるでしょう。





【 ベン石各種について 】

あまり日本ではマッサージショップを見渡しても陳列されてはいませんが、
中国や香港等のマッサージ用具を売るショップには、
すでに多くのベン石マッサージ用の形状が存在しているのです。

写真のベン石は私がそろえたベン石のマッサージ用具の一部です。

職人肌のベン石のマッサージをする人たちの意見を集めて設計をしていったら、
形状が多種多様になったということでしょう。

大きな力業を掛けられる形状や重さを持つものと、
細やかで繊細なアプローチを得意とする形状など。


一部には手に握って圧を掛けるタイプなど、
非常に強力なポイント圧を容易に取り出せるものなど、
どう使えばいいかは想像しやすいものも多くあります。

それに対して、
この小片のようなベン石のかっさはフェイス仕様だな、
と思えるようなものも。

それぞれベン石のツールを購入しても、
使用説明書が添付されていませんから。

だから利用はプロとして施術をするとき。
その仕事の場面ではこの形状は使えるぞ!などという、
起点の効いた当てはめができるかどうかなのでしょう。

ざっと上写真のなかでは、
いくつかのブロック分けをして図示しているのですが、
そこには、もう、私なりの使い分けができているということです。






いままで、ブラス・スティックで様々な形状を、
自分なりに設計して自作してきた手間を思えば。
家中に、真鍮の削りかすが飛んで、目が痛くなったり、
身体が工作にかかる疲労で痛みがひどくなっていたり。
ただ多様なツールが仕事を通して必要と感じ設計して、
ひたすらそれを手作業でヤスリで削って作ってました。

その当時は、鈴木鉄工所のような感じで作業してましたから。
ちょうどボウエンテクニックの講習会を受けていた時が、
一番、工作による過労がたたっていた記憶があります。

それがベン石は、すでに優れた設計思想の下、
多くの形状のツールが作られて販売されていますから。
そちらを適宜、取り揃えればいいだけです。
これほど楽なものはないですね。




また誤解を避けるためにお伝えしておきます。
かっさ療法をご存知の方は、
ベン石のかっさプレートも私は使っているので、
皮膚を引っかいて内出血を起こさせるような操作で筋膜を緩めるのかと思われそうですね。


ですが私はその手を利用しての筋膜リリースではないので、
極力内出血状のマークが出ないようにしております。


カッサで皮膚を引っかいて筋膜がリリースできるかというと、
それはできるところもあります。

内出血状の血のようなマークがみえ続け消えるまで、
代謝力を良くし続けるため、体内の不純物を持った血液のついた部分(瘀血=おけつ)や
血液以外の体液に老廃物等が溜まって流れを滞らせる(水毒=すいどく)ものなどを、
体外に排出させることができます。
その際に筋膜が緩むということもあるのです。

特に筋膜の癒着は、隣り合う筋膜と筋膜の隙間を作り潤滑させる油が代謝されず新しいなめらかな動ける状態とならず、
徐々に動きが悪くなって最終的に筋膜と筋膜の間を接着させてしまうことになるほどのコールタールのような粘る老廃油になってしまう。
この老廃油がかっさプレートを使ってひっかくと、体表に浮かび上がってくるんですね。
するとその体表に老廃油が浮かび老廃物を体外に排泄させなさいと脳が命令を送ります。
それら瘀血や水毒などの老廃物は血液の流れの量を増やして洗い流され浄化されるのです。

その作用はとても強力なものですから、
韓国や中国等ではよくやられています。
ただ日本では馴染みがない療法ですね。

お相撲の力士やプロレスラーが、カッピングという丸い●マークのついた皮膚で土俵やリングに上がったのも、
それと同じような体内の老廃物を排泄させる効果を狙ったものです。
私もカッピングはとてもいい効果を生むものと思っています。






ただ私の場合は、ベン石をカッサとして皮膚を引っかいて内出血のような状態を創る目的で利用してはいません。

ベン石の質感が私の手にフィットして、
試しに安いベン石カッサを買ったときに驚きました。
その質感を活かして私が以前から行なっていた筋膜リリースのやり方を
ベン石のマッサージツールを使いながらというようにしてみようと考えまして。

手の延長線上のツールにしたり、
指先で振れる代わりにしてみたり。





ただそれがいまは、
ベン石がマッサージツールとして特別な作用があることを試用の成果から実感して、
想像以上に明るい兆しをベン石から得られて。
その魅力に興味を深めているところです。


中医学の勉強を少しずつしはじめて、
身体の見方が少しずつ変わってきたところ。
悪性腫瘍ができる手前に「瘀血」ができて血の流れを妨げるという流れを断ち切るには、
どうアプローチをすべきか。。。

そのための、一般の方々が身に備えておくべきツールがないか探していたのです。
それも、あまり大金はかけなくてもよく、
自分で自助できるものであってほしい。


ベン石は、瘀血を流す力が、
私の体感ですが非常に強いんですね。
私がもつ他のマッサージ用に加工されたパワーストーンのどれよりも良好。

速攻で悪性腫瘍ができづらいカラダづくりにつながるかはわかりません。

ですがまだあまり日本ではベン石のユーザーがいないため、
そんなに高い値を付けられて流通されているものでもなく。

セルフケア用のマッサージツールとして、
ベン石療法関連の出版物やyoutubeで紹介映像が多数アップされれば、
そのよさに気づいた人に健康維持増進のための素敵な道具として広まるでしょう。

また私の施術を受けていただいているお客様には、
自宅でのセルフメンテをするときに使っていただきやすいよう、
使い方のノウハウをお伝えしていければ。
施術効果の維持や、それ以上の成果も。


そのようなことを期待してやまないのです。 ^-^


いずれ、もうちょっとベン石を使いこなせるよう研鑽を積んで、
映像での紹介を私がしてもいいと思えるくらいの思い入れです。 


posted by スズキ at 14:45| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月17日

ベン石の温熱器、他者利用での臨床試験、良好な結果でした。 ^^)v

昨日、ベン石の温灸器を使って、
同業者の方にデモセッションをさせていただきました。

ベン石温灸器.jpg


ちなみにこちらのベン石の温熱器は、
日本では直接的に入手するのは難しいでしょう。
たまたますてきなタイミングで、
いいものを手に入れることができたと
ショップの方に感謝しているところです。

mm

筋膜の癒着部があたかも骨のように硬さを強めた変質した状態である場合。
いつもならそのような質のよくない筋膜の癒着部をリリースをするときは、
刺激要素は手や肘、ブラス・スティックやプルパなど、
その患部にふさわしいアプローチツールを選択して
問題の癒着して硬化した部位に「圧力」を加えます。
意図は、そうやって摩擦熱を発生させ溶かしゆるめるものです。


ベン石の温灸器はベン石部分で摩擦熱も加えることができますが、
それは比較的弱い圧でリリースが起こります。

温灸器はヘッドの患部へ接触する石部分を電熱で暖める熱源を備えているため、
筋膜の癒着をリリースするために必要な熱量を、
「温灸器の熱」と「温灸器のベン石部分のずり圧」と「ベン石の"遠赤外線効果"と"神経の過緊張を癒す音波"」の
2つの要素の和か積でカバーしてくれるのです。

こちらのベン石ツールを使わないときは、
さらに痛みを感じそうなときも、
条件によっては加圧する力を増して
骨化した筋膜の癒着部をゆるめなければならないときもありました。

それがこのベン石の温熱部分を10秒ほど問題の硬化した筋膜部分に接触させておいたり、
または比較的軽い圧で数回こするようにして患部の暖かさを増した状況をつくりますと。。。

押して圧を作り出して摩擦熱を発生させてリリースさせるよりも、
その摩擦熱に頼る量を減少させても対応できてしまうのです。

それにより生じるいくつか有利な点を実感できるでしょう。



たとえば痛み等の不快感が減少する点と、
痛まないことによる精神的・肉体的苦痛を施術者もお客様も感じが減少した点。

それだけではなく、
摩擦圧を取り出せるほどの力で圧をかけることは、
非常に難しいことです。
それが人体の急所、それも息の根を止めるような危険な場所も、
人体には多数存在していますし、
そういった場所ほど貴重で有効性の高いリリースポイントがあるときも多いものです。

そのようなときはお客様にとっても痛みが強くでてしまうし、
解こうとする側も責任問題に発展しかねないリスクが高くて、
二の足を踏むことも。
というよりも、忌避事項として避けて通るようにしなさいというのが普通です。

そのようなところにアプローチするときのリスクや不快感が低減するのです。
そのことを実感できたときに、
私は狐に摘ままれた感じでした。

あ、、、なんだ、ゆるんだよ、、、それほど難しいものじゃないんだ。。。

というように、今までの手技では困難なリリース案件も、
普通に対応可能なものに一歩も二歩も進んでいったのです。
そのことがありがたく感じられました。


たとえば喉の斜角筋部分やその奥など、
リリースが難しいんです。
そのような箇所も深くではないが、
痛みもほぼない状況で少しずつリリースを進めることができた。

今回はいつもならばこの患部をさわられるだけでも恐怖で、
さわらせてくれない同業者がさほどでもないという顔で
リリースを受けてくれていたというのが印象的だった。



そしてもう一つ気づいたことは、
温熱部分の温度設定が強にしなくても外気が暑いためか十分な熱さが発揮された状況下では、
優に1時間以上、バッテリー駆動で温灸器が利用できた点です。
30分ほどで使えなくなるものと思っていたため、
コードレスでも実用性ありと感じました。




ただ厄介な点は、
いつもは圧をかけるときには皮膚に直接押し当ててというものではなく、
シャツ越しに、ズボン越しに、というように衣服の上から圧をかけても摩擦熱は届くようにしていました。


それが温熱部分を活かそうとすると、
シャツ越しにすると、ほぼほぼ熱は感じられないので。
その点をどうすべきかという課題があります。
温熱部分の温度を最強にしても、もともとそれほど強い熱さではないため、どうすべきか。。

起立筋部分を温灸器で暖めて、
次のステップに進む下拵えをしようと考えていて。
そこに対してやっかいだなぁと思うところが出てきた。



エステサロンなどでは、エッセンシャルオイルとキャリーオイルを混ぜたオイルを滑りをよくするために使って、
ホットストーンマッサージをするのですが、
それと同様な使い方を、このベン石の温灸器もすぐれてよくできるのです。

ただし私の施術場はエステサロンではないので。

その点を、私の施術の場で扱うとすればどうするか。
工夫をして備えておかなければならないところです。




ただ、もちろん私の場合、今までのリリース技術や知恵や知識、臨床が多数あっての、
このたびのベン石の温熱器を生かせたというところなので。

単純にこの製品を手に入れたから即座に私と同程度のことができるわけではありません。

そこは、、、当然といえば、当然のことですね。


たとえば瘀血(おけつ)のような部分をどうアプローチするかという点も、
こちらの温熱器の接触面が広く握りがフィットするため、
患部への接触するときには役立つものでしょう。
その他にも、今まで持っていた多数の課題もこちらのツールで、
下準備をしてからリリースをすれば好結果を作り出せそうです。


ベン石の温熱器は、
私にとって想像したとおりの興味深い筋膜リリースに適したツールでした。 ^^)


もうちょっと、内々で臨床を積んで、
私の施術との相性とよい点や悪い点などみていこうと考えています。
posted by スズキ at 15:02| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月15日

ベン石ヘッドの温熱器機は、腱・靭帯部分の快適で効果的なリリースが実現できます!

まだ購入したての温熱療法の機材。


ベン石温灸器.jpg

こちらの器機の特徴。
ヘッド部分に取り付けられたベン石を暖め、
そちらをホットストーンセラピーのように、
温められたベン石を身体に接触させることで。
・遠赤外線が多量に照射されて筋肉・腱・靭帯が容易に緩められる。
・ベン石が皮膚等にこすられることで、高い音波を生じさせ過敏になった痛覚神経を和らげてくれる。
・ベン石には大量に人体の癒しになると言われている微量元素が含まれている。

など、ベン石のマッサージ用に優れた石の力を発揮してくれる。

その点は、私が想像していた以上にうれしいことでした。


特にアキレス腱や靭帯等をこちらのベン石の温熱器で緩めると、
温度を上げてアキレス腱部分を緩めるのと、
温度を上げずにアキレス腱部分を緩めるのでは、
まったくアキレス腱のリリースの幅がでて差が大きいことが分かった。

エステサロンなどでは、このような温熱器を使ってマッサージをするが、
残念ながら私はそのようなところに訪れたことがなくて。
ハンディな温熱器でマッサージをかけていくという体験がなかったので。
意外なほど痛みもなく快適に緩んでいくことに驚きました。

かつて他の温熱器を使ったことがなかったわけではなくて、
とあるメジャーな温熱器を使ったことはあった。
だが熱さが強く「あっチッチ」という痛みにしか感じられない温熱量で、
正直、心地よいどころか筋・腱・靭帯に温熱をかけてみても、
私が期待したレベルのリリースは起きてはくれていなかった。
散々なことで、久々にこの試練は取りたくなかったと思った。
嫌な思い出でした。。。


そのかつて感じた温熱療法の嫌な感じがあったので、
このたび購入した機器も使えるかどうか不安だった。




ですが結果的に、まったくやけどなどする心配もない温度で上限が設定してあり、
心地よい程度で、こちらをつかって皮膚がただれるようなこともないだろう。
その心地よい程度の人肌からそれを少し越えた温度でも
十分に筋・腱・靭帯は緩んでくれることを実感できました!

ただ長時間、皮膚に押し付け続けるといった場合には、
それは一般的に考えてもらえば、それで問題が起こるのは当たり前だろう。

そのような無茶な使い方をしなければ、
安全かつ効果的な機器だ。
手に入れられてうれしい。

良きご縁を感謝します!!



ただ私の手に入れた本機は軽量でバッテリー駆動可能なのですが、バッテリーが早々になくなる。
すると長時間利用の際には、結果的には電源コードを付けたままで執り行う必要性が出てきます。

また軽量であるからフェイスマッサージをするにはうってつけですが、
起立筋等の大きな筋に対してアプローチするときは、若干非力ですね。
もう少し接触面が大きいものであってもいいのかもしれません。

そして通常の常温のベン石のかっさを使うよりも、
温熱器機として温められたベン石を使うと
筋・腱・靭帯のリリースのレベルが違いますね。

その事実もつかめて、本当にいい勉強になった。







また中国ではベン石を使った自己治療機器は、メーカーも多く、種類も多彩だ。
そのような器機についての紹介映像があります。
(※ 映像は中国語です。中盤あたりから、ハンディ温熱器や、温熱マット、ベン石を使ったカッサなどが紹介されています。)

私が持っている機器の映像ではないが、
日本ではあまり知られていないベン石だが、中国や韓国、そしてアメリカ等で、
非常にマッサージ用途として有能な石であること疑うことがない。

実際に使ってみて、
他に比類ないすぐれた癒やし効果を、
ぜひ体感してほしいです!


耿乃光品牌泗濱浮石 - 砭石 (粵語版)
posted by スズキ at 11:41| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月14日

ベン石を使って皮膚層の過剰緊張による問題部分を低減できないだろうか?試しています。

昨日のブログで下の図を使いました。


痛みが出る組織部分.jpg


ベン石のスティックやかっさプレートを使って、
筋膜層をリリースするしようという新たなアイデアは成果を呼んでいます。
かつての当社比では、
現状ではピンポイントや面でディテールのリリースが巧みにできるようになりました。


私が目指すリリース部分は、
筋膜の骨膜の近い奥まった部位までを目指しています。

実際にやってみれば非常にそれは難しいところですが、
目標として常に考えているところです。


ただその筋膜層に届く前に、大問題があるのです。

それは筋膜部の手前に皮膚の表皮と真皮の層です。
そちらに張りや緊張があるときが問題となります。

皮膚には中医学でいうところでは病邪という
健康状態から外れた状態を体内に入れないよう防御機能があります。
しかし皮膚に既に病邪が入り込んでしまうと。。。


皮膚層の防御バリアーを強化して邪気をいれないようにがんばるか、
もう防衛機能が衰えてバリアーが効かなくなってしまっているのか。


ということは。
皮膚の防衛機能を過剰にまで強めて、
施術をする際の圧を跳ね返そうとして痛みをさらに強く感じる状態となっているのか、
それとも施術の圧がバリアーなしで刺激がすっと内側に入るのか。



上記の後者の刺激が素通りして麻痺を起こしているか痛みが遠く感じられたほうが、
お客様自身は痛みが感じられないからいいと感じるかもしれませんが、
皮膚の防御機能が働いてくれていないというのは由々しき状態で治りが悪いということを暗示しています。

防衛機能が働くことができなくなったりしづらい状態では、
気血の流れが阻害されて停滞していますから神経が働けなくなっています。
体の内部の血や津液などの量や流れが悪化して
皮膚の形状をハリのある状態にとどめることができなくなっているもので。
この状態は悪化への進行が早くなることもあるので、
気を付けなければなりません。



上記の前者の外圧刺激を跳ね返して痛みをさらに強く感じさせるというときには、
お客様自身は痛みが感じられてそうとう問題がありそうだと感じられます。
「うぉぉーっ」と声を出したくなるシビアな痛みを身に感じるからです。

ただ場合にはよりますが麻痺をしている人よりは、
この場合の方がずっと状態はいいわけです。

ですが「よかったですね、感覚があるということは血流があるということですから。
私は、ちょっとそこの面でほっとしましたよ!!」
と言われても、お客様にとって「痛いから不快だ!」というのには変わりないものです。




うまく皮膚の防衛機能を高めて身を守ろうとする、
いつも以上の緊張状態を緩めることはできないか?




そうすれば、お客様にとって不快感の軽減となるだけでなく、
お客様の精神的緊張を軽減へ向かわせることで筋緊張が出てリリースの手間を増やされる部分が削れます。
これはかなり私の圧の場合は、下準備段階として重要なものです。


どうにか、皮膚層の防衛機能が高くなり緊張が抜けない状態を緩める効率的な方法はないか?


そこを模索して、ここ数ヶ月。
いろいろと物を買い込んだり自作したりしていました。
利益がなく出費がかさむという、厳しい状態ですが。
次に動くときのための準備は、
怠らないようにしておくべきです。




それと同時に、
何らかのやり方があるのだろうと直感していまして。



もしかしたら、
それがベン石の利用で解決できるのではと感じていて、
調査し資料を集め実験を繰り返してました。



そのひとつが一時はベン石を温めて身に付けることで、
高い治療効果を引き出すという実験のため
大量のベン石かっさプレートと柔軟性あるヒーターマットを購入して、
私自身を温めてみたものでした。

泗濱浮石を敷き詰めてヒーターで温める.jpg

案の定、画期的な皮膚層どころか筋膜部まで緩むという結果を見ました。

遠赤外線ドーム型サウナのスマーティにはスマーティのよいところがあるんですが、
かなりスマーティは、長時間かかったあとに疲労した感じが続くんですよね。
それがベン石を使った温熱を与えたものではさっぱりしたままで、
体力が消耗された感じがあまりありませんでした。

同時に筋肉の硬化した部位が、
ベン石を温めたものを利用してどのような変化を示すか。

私の場合、筋硬度計という筋肉の硬度がどう変化したかという計測できる測定器で調べていますから。
その部分は、主観ではなく数値データで見ています。
そしてベン石を温熱にして筋肉を緩めたとき、
長くよい状態が維持できるのです。



ただ、上記の絵のマット、、、お客様にあてがうというのはかっさプレートがずれますし、
ゴツゴツ感があったり、ヒーター部分が直接、皮膚にあたると痛いほど熱いということで。
そのままじゃ、使えないだろうなぁと、施術の場での利用の断念。。。



では、、、
アマゾン経由で手に入る市販のベン石のヒーターマットを購入しようかと思うほどでした。
が。。。。


【ビューティーエバー】岩盤マット 遠赤外線岩盤マット 家庭用・サロン用 高品質遠赤外線ヒーター採用 マット式でコンパクト ゲルマニウム石とベン石を96枚組込み、岩盤浴効果、マイナスイオン放出、超音波発生、発汗作用、免疫力アップ 血行を促し、冷えやむくみ対策、美肌・ダイエット 美肌

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個人用にデトックス、岩盤浴をご自宅で手軽にというときには、
このもののは成果も高い実力派だといえるでしょう。
¥98,000という価格は。
かなりな高額ですからおいそれとは買えませんが。 ^-^;

遠赤外線ドーム型サウナを持っていなければ、
欲しくなる一品ですね。



ただ私の現在考える施術になじむかどうかを考えて、
頭の中でイメージしてみると。
ベッドとお客様の間にヨガマットを敷いてお客様の体のグリップ力を上げることで
私の施術圧を漏らさずに正確に、かつ過剰な力は吸収させてなくせるようにとしているのですが、
このマットを入れてしまうとそれらが、まったく役に立たなくなってしまいます。

このマットは不向きではないかと考えるにいたり、導入取り止めへ。





ただ特殊な石の持つ遠赤外線を生じさせて過敏となった神経を収めて痛みを軽減させる力は素晴らしいものがあります。

そのため「ホットストーンセラピー」「ラストーンセラピー」を取り入れるか考えていたのですが、
本格的にそちらを取り入れるとなると、
これまた私の今までの施術と流れ的には掛け合わせづらいので、導入取り止めへ。




いずれ調べた知識はなんらかの形で役立ってくれれば、うれしいのですが。。。



それで次に考えたのが、
砭石を使った温灸器と呼ばれる器機です。
こちらのハンディタイプの温灸器は、購入してみました。

ベン石温灸器.jpg
(上の写真は私が購入した機器です)


中国本土には私が購入したもの以上に
様々な高機能なベン石を利用した温灸器があります。
ですがそれらは日本では手に入りづらくて。。。

ひとまずは容易に入手可能なものを手に入れました。

こちらを使う理由は。
ベン石の持つ特別な神経を癒す特性ですが、
皮膚層の真皮内が温熱で緩み、
過剰に痛みを強める神経部分の緊張も癒やし痛みを減少していきます。

そこまではベン石の資料をかき集めて調べた通りになるでしょうが、
それで実際、お客様の痛みの低減がどれほどできるものか?


それに温灸器を使い込んでみなければ、
不測のネックやメリットもわかるところでしょう。

まずは徹底して計画的に自分の体にて試してみて、
後のお客様への活躍を期待しているところです。

・・・投資の元が取れるように、がんばります!



みなさま、
こうご期待ください! 

posted by スズキ at 14:08| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月12日

顎関節関連筋の腱部をカッサプレートでリリースしてみて、結果は良好!

私の知り合いの同業者に、
大きく口を開けると顎関節が「ゴキッ」と驚くほどの快音がする方がいます。

施術屋さんは過酷な労働環境で必死なんですよね。



ボウエンテクニックでは、
首のリリースや顎関節に関係する筋肉を緩める簡単な方法もあります。
それはこうやるんですよと教えたものの、
それだけでは焼け石に水なのです。


ならば、ベン石のカッサを使い、
顎関節周囲の筋肉部分をリリースすることで、改善できないだろうか?

私が普段使いしているベンセキのカッサプレートは、
サイズが大きく約118*51.4*11mm 。
けっこう持ってみるとずっしり感があります。

ベン石カッサプレート.jpg
ベン石のカッさ.jpg



こちらのベン石のカッサプレートを一枚だけで擦ると、
あざのようなマークが顔につくおそれが出てきます。
それを二枚以上にすることで、
皮膚への接触面積が増えます。


あたっている接触部分に係る力が多数のプレートでの接触にすると。
二枚刃のひげそりのように捉えをよくしてくれるのと同時に、
多少強めの力をかけたとしても、
カッサプレートの背中側の丸まった太さのある部分を接触させると、
密着度は上がったとしても強く定点的に力が一極集中しませんから。

私自身で試してみてカッサあとのような色が出ることもなく、問題がない様子です。


また個人的な感じなのかもしれませんが、
上図の私が所有している少し高価なカッサプレートですが、
そちらを2枚同時に持ってこするようにすると。

一枚だけのカッサプレートを持つよりも、
工夫しだいで安定して圧や角度も保持できます。
ただ髪の毛などを2枚のプレートで挟んでしまい、
多少抜けてしまうようなこともあって痛いのですが。
それを差っ引いてみても、2枚重ねでベン石のカッサプレートを使うのは画期的。


側頭筋と咬筋.jpg


最低限の顎関節に関係する筋肉は上図の通りです。

カッサプレートにより、
咬筋や側頭筋を筋繊維の流れに沿って刺激を加えてください。

特に咬筋の白く見える腱部分は硬化が強まって、
骨だか筋肉だか腱だかわからなくなってしまう。
この腱部分が固くなると、顎関節の開閉時のクラック音が鳴り出すので、
十分にこちらを緩めて行く必要があります。


ただし欲張りすぎて一日や二日で緩めたいと考えて強すぎる圧をかけるのは厳禁です。
心地よい程度の圧というのが原則です。


また腱部分は腱の繊維の流れに沿って刺激をするよりも、
腱の繊維を垂直に引くような方向へ刺激を加えたほうが、
リリースの成果が上がることもあります。
それは施術をする先生で腱のずれなどを見れる方々には、
一般の方にはわからないうちに、
さらりとそのような施術をしていることもあるようです。


咬筋と側頭筋の腱部分も、
腱の繊維を横切るような刺激を加えたほうがよく解けます。
そのようなルールに法っていますが、
筋肉や腱等の繊維の流れを横切る刺激は、
その刺激が痛くも感じますし強くなるので。

決して強めにこの操作はしない方がいいでしょう。
(もちろん既に治療のノウハウを持つ先生は、その限りではございません)
弱めの腱を横切る動きのずり圧をかっさでかけると、
徐々に状態が改善していく感触を持つこともできるでしょう。



特に顎関節の状態が悪い方は自身でいきなりやるのは避けてください。
専門家に状態を診ていただいてやり方を指導してもらうようにしていただいたほうがいいでしょう。
そうしないと、のちのちに続くような痛みがでてしまうほどの炎症があれば、
非常につらいことにまりますので。
決して無理はなさらないでください。


ちなみに顎の筋肉の図示部分をごらんいただけますと、
頬骨の下に腱が入り込んでいることがわかりますよね。

この頬骨の上のこめかみ部分がしこり化して骨と同程度の硬さになっている人。

ときどき見受けられます。

そういう方は、指先で200グラム程度の圧をこめかみの頬骨の少し上に置かれると、
鈍痛が感じられるでしょう。
それに頬骨の下が塞がっていて側頭筋が上下している様子が、
制限を受けているように見えるときもあります。

咬筋部分はある程度の痛さがあったとしても、
自分の手の指先で圧をかけたりもしようとすることもできるでしょう。

ですがこめかみ下の頬骨の上の側頭筋腱ぶや側頭筋膜部の癒着も手伝って、
指先で押す刺激がつよい苦痛に感じられてしまう人もおられるようです。
常日頃から、その部位が相当な炎症を持ち続けている状態で萎縮していて、
その結果が、顎関節の関節円板を押しつぶしを過剰にすることになります。

そうして顎関節の動きを大きくするときに「ゴキッ」と驚くほどの快音に。。。


そして実はこのこめかみ下の頬骨に隠れた側頭筋の腱部を緩めるのに、
指先で圧するよりも、カッサプレートを使ったほうが痛みが軽減でき、
同時にリリースもよりスムースに起こせるようです。
(※このときの刺激はカッサプレートの刃が付いている細い部分を当てて使います)

腱のコリがひどいと指先での接触は、
本能的にできなくなるものですから、
それをカッサプレートを挟んで刺激を送ると、
多少その抑制が下がってアプローチ可能になるようです。


なのでこの頬骨下の腱が骨化して顎関節に課題がある人には特に、
日々、かっさプレートでちょっとずつリリースをしていくのがオススメなのです。



数日、自身で人体実験しているのですが、
顎関節周りがかなり固くなっていたんだという事実は、
リリースが進んできた今になって気づきました。 ^-^
他者を見る目を自身にもというのが理想ですが、
それがなかなかできない難しいものなんですよね。

おかげさまで、顎関節の調整具合は改善してくれています。


そしておもに顎関節がずれると全身の関節がずれますので、
その点も改善を追って感じることができるでしょう。

それと同時に、顎関節が固まると、
そのストレスは肉体的ストレスにとどまらず精神的な影響にも反映されます。
緊張が抜けない、肩の重荷がしんどく感じる、ついネガティブなイメージが頭を過ぎる。。。
というようなことが顎関節症になっている方々からお話を聴くと、
上がってくるものです。


そしてこのこめかみ部分は視神経にも影響する部位ですから、
疲れ目の私などは、こちらをリリースを丹念にするようになって、
0.2程度は視力がアップしました。
いきなりものがリアルにくっきり見えて驚きました。 ^-^


posted by スズキ at 13:46| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月08日

心地よいカッサでのこすりを真皮層の深さで

昨日、ベン石で、心地いい程度に皮膚をこすってみようと言いました。

もともとはカッサの役割は、
皮下にある老廃物と化した瘀血をカッサで強めにこすることで、
あたかも内出血をさせたかのような状態に至らしめて瘀血(おけつ)を排泄し浄化をはかる健康法です。
だからカッサを伝来された本来のこすり方でゴシゴシすれば、
皮膚には擦れたあとが赤くなったり黒くなったり、
その人の瘀血のたまった場所や瘀血の質を現れてくるものです。

その姿に慣れていない日本人には驚くことでしょう。

ただ実際は皮膚の下の奥の状態として
そのような汚れがたまった状態でなければ、
まったくそのような跡がのこらないのです。

つまりそこには表皮に閉じ込められて見えない汚れがたまっていたということで、
気づかないということは、恐ろしいことです。

瘀血を貯め続け増やして体質が酸化というサビた体調となって崩すのか
瘀血を貯めずに途中で排泄させるようにして浄化をはかるのか。
むろん、浄化をしていったほうがいいわけですね。



その瘀血を皮膚の表皮にまで浮かび上がらせるには、ちょっと強めに圧をかけますから、
下の皮膚の奥行をもった断面でみれば表皮や真皮を通り越して「皮下組織」まで力が及んでいるようです。

そこまで強く圧をかければ、浄化が進む半面、浄化するにもかなりのエネルギーも必要ですし、
顔や頭があざだらけのような見た目になるのは忍び難し。

それは女性だけではなく、男性でもそうでしょう。。。




(実際はかっさでしっかり内在する膿みとしてある瘀血を排泄しておいたほうがその後の健康面での改善が履かれます。
そうやって体にはいいのは当然ですが、
そのようにすべきかどうかは本人の判断に任せるということでしょう。
日本人には、ほとんどそこはなじまないようなので、私は現状はそこまではしないようにとどめています。
ただときおり少しの瘀血の浮かび上がりもでたりして、そのときにお客様が非常に驚かれます。
内出血じゃないか!と。
「・・・いえ、その紫色のかげんは瘀血です・・・」ということがほぼほぼでして。


日本人には、生理学上の瘀血という体内の実際ある存在としての形状を認識している人が少ないんですね。。。
まったく気づいてもいないという方もおられます。

それは、実に残念なことで、
体質の悪化した状態を証するものでもあり、
そこを取り除かなければ体質改善もおぼつかないのです。

ただそこを掘っていきすぎれば、
お客様のご理解がいただけることがない場合は訴訟問題にも行きかねませんから。
手を出さないように、静かにしておくしかないと考えています。

以前に、私自身、非常にこのことで痛い思いをしたことがありますので。。。)




皮下組織まで届かない程度の圧を皮膚に与えるならば、瘀血が浮かび上がることもあまりない。
具体的には真皮を中心に見定めて圧をあたえるのです。

皮膚.jpg

真皮(しんぴ)は、表皮と皮下組織の間の乳頭層と真皮網状層から構成される皮膚の層で、繊維性結合組織から構成される。
真皮の約70%をコラーゲンで占め、
他に弾性線維(エラスチン)、細胞外マトリックス、ヒアルロン酸といった線維から構成される。
この真皮が柔軟性をなくしたり量が減少すれば、
皮膚のシワをつくる原因になるのが真皮ですね。

私が心地よい程度の圧でベン石のカッサでこすってみようと、
昨日のブログで申し上げたところを具体的にいえばどうかといえば。
皮下組織まではいかない程度の深さにある真皮に対して、
かっさで刺激をあたえるということです。

真皮にはイラストでみていただけばわかるように、
「動脈・静脈」「汗腺」や「立毛筋」以外に
「神経」もニョロってありますよね。

こちらの真皮層には大切なそれらの器官が揃っており、
この真皮層が潰れて変形したり、何らかの問題を生じれば、
内在する諸器官が働きを弱くするのです。

もちろん、シワになるんですよね。



それをベン石のかっさは特殊な石の能力により、
真皮層の問題を軽減解消させてくれる力が強い。


私自身、他のカッサといってもインド翡翠や黒曜石、ローズクォーツ、
ブラックシリカなどくらいしか手持ちにないのですが、
群を抜いてこのベン石での真皮層ほどの浅い層に掛ける刺激による、
改善率が良いものがなくて。

いい感じなのです!





なので、みなさまも、
真皮層を刺激する程度(=心地よい程度)の刺激を使ったセルフケア。

試してみてください。


皮膚ほど、大きな人体の中の器官はありませんし、
同時に外から身を守り、体液の漏れを防ぐなど、
生命活動に最も重要なモノのひとつということは確かでしょう。



posted by スズキ at 12:23| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月06日

軟部組織には、筋肉・靭帯・腱があります

以下の2つの画像を見てください。


左図と右図。
どちらが、解剖生理学的に正しい絵でしょうか?



前面・背面s.jpg〜〜〜筋・腱・靭帯.jpg


気づくかもしれませんが、
左図はほとんどが赤みがかっています。
筋肉・靭帯・腱の軟部組織のうちの
筋肉ばかりがあると仮定した絵をイメージし偽造したものです。




右図が正しいイメージですね。
筋肉・靭帯・腱の軟部組織のうちの
靭帯・腱の白身がかったところがあります。
腰のところには腰靭帯、
腹のところには鼠径靭帯や外腹斜筋腱膜や白線など、
それに手や足にも大きな靭帯や腱が点在しております。

もしかしたらこのように存在する靭帯や腱について認識があまりなかった人も多いのではないでしょうか。


左図の間違った筋肉図を自分の中に創り出して動き続けるなら。
体は疲労を蓄積し続けるでしょう。



靭帯や腱をあまり使えてないのならば、
自分の持っている「神からの贈り物」を未使用でありつづけるということです。
この部分を使えるようになったあとに、
実感できることは。。。



ほんとうに、もったいない!!!



そして靭帯や腱の使い方がテクニカルにわかってなければ、
その各人の動きによって差はでてくるものの、
その靭帯や腱をずらしたり傷めたり癒着を増していきます。

そういった靭帯や腱がずれたとしても、
自身の内部では筋肉がずれたというイメージを持っていて、
筋肉部位にばかりアプローチへ意識がいっていたならば。。。

実際に対処するアプローチ部位が適切ではない。
なかなか成果がでないんですね。
つまり新たな靭帯や腱を活かしたうごきができるような、
不思議な操作ができるのが当たり前の人体の機能ですが、
そこへと至るルートの開設ができていないのですから。。。

いつまでも、身体に筋に負担を蓄積させる当たり前の使い方に使い方が制限され続けてしまいます。

すると上方へ向かって改善の階段を登ることはできません。




実はこの度に施術を受付させていただいていて、
数名のお客様が半年以上も経過していてのこと。
体調的に厳しいのですといわれつつも、
上記の靭帯や腱が活かされている身体操作へと
脳の運動プログラムの書き換えがなされている人がおられまして。。。

そこに、「おぅ、すごいですね」と感心しました。

突然に母の介護で休業させていただきましたため、
7箇月以上という長い期間をあけて久々にお客様にお会いするとき。
厳しいお体の状況になってやいまいかと不安が山のようにあって。
申し訳ないことをしていて。。。

そういったお客様もおられますが、
ご本人は体が辛くてといわれても
私から見れば身体状況が良質となって痛みや不快感が強く正常に感じられているというお客様が、
そのところにちらほらみられたのです。

もし時間があれば、
このような方々には靭帯や腱を使う講習会を開いてお伝えできれば、
すごいことになるんだろうと思います。。。




そのようなお客様の身体操作についての変化は、
本当に人それぞれの進度で変わっていきますので、
それはその人の日々の生活や研究によって得られたものです。
その下地づくりは私も意識して施術で計算ををしていますし、
体の使い方を伝えようと努めています。
ですが外的に受け取るものとしては、
これはなかなかハードルが高いものなのです。






私が施術をするときに意識しているところですが。

お客様の体のなかにある靭帯・腱などをリリースしています。
ただそのリリースを行うときは私自身が施術者として、
靭帯や腱を使いつつお客様に触れるときに、
施術の成果は変わりました。



生理的に自他が肉体的にシンクロする性質があるんですね。
筋肉を操作して生み出した運動とは違った質の動きや働きで接せられたとき、
その動きに対して傾聴するという性質が人体にはあります。


この腱や靭帯の利用を意図して施術を組み立ている人か、そうではないのか。



それははっきりと施術成果に持続性があるかどうかでわかります。

それはおもしろいことに、
人に接触されたときには、
皮膚抵抗という抵抗力を持って相手から与えられた影響を低減させる作用があります。

それが靭帯や腱を活かした動きで相手に接したときは、
皮膚抵抗は生理的にある程度は起こるものの、
「おやぁ?この触れられた感触は読めないぞ」となります。


人は人に接触されたときに、
どのような接触圧が加えられるかを予測してそれに対応した抵抗をさせるという機能があり、
そのパターンをわかっています。
しかしそのパターンに当てはまらない接触を感じて力の方向ベクトルや力の作用を感じると、
その状態を聴きにいくという性質があるのです。

当たり前の力というところから脱していくので、
私も基本に戻って動きの操作を繰り返し学んで、
気を抜くと当たり前の力になってしまいがちなところを自制することが必要でもあります。



体力や気力がなくなると、
いざ靭帯や腱を使える人も、
筋力を使った動きに頼り出すので。
いい施術をするには、十分な休養も大切です。





あと、余談ですが、
靭帯や腱は、ほぼほぼコラーゲン組織でできています。

その部位が癒着へとつながるものではあるのですが、
このコラーゲン部分を融解させるには水分と熱量と方向性を計算しての攪拌という下準備があると緩みやすい。

そのためたとえば施術を受ける前に。
すでに水を十分に摂取する人があればいいのですが、
あまり水分を取らない人は、
施術前・後には水分を十分に補給しておくようにしたほうがいいでしょう。

熱中症になりやすい今の時期は、
体の内側の水分が汗で排出されカラカラになってしまいます。

その状態では筋膜も溶けませんし、腱や靭帯も動きが悪いんですね。





あと熱量を靭帯等の軟部組織部分に与えてからリリースをしていく道具としてハンディな温熱器 を購入したいと目論んでいるのですが。
もうちょっと、購入するかどうか考えてみます。。。
ベン石により擦るというのも熱を発生させるものですが、
電熱でべん石を温めてくれるというものがあるので。
興味あります。


posted by スズキ at 10:12| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月28日

トリガーポイントを2点以上ではさみうちリリース

トリガーポイントを2点以上ではさみうちリリース

<トリガーポイント>という言葉は聞いたことがあるでしょうか。

トリガーポイントをざっくりいうと、
過敏に損傷する恐れのある刺激に反応す状態となった部分という定義です。

トリガーポイントは、関連痛やしびれや違和感、感覚鈍麻、発汗やめまいなどの自律神経症上も引き起こすことがあります。

そのトリガーポイントがよく発生する部分は、筋肉が骨に付着する部分や筋肉と筋肉が連結する部分、筋腱移行部、または力学的にストレスのかかりやすい場所などです。その多くは筋膜にあり、他にも、腱・靱帯・脂肪にも存在します。そして特に [筋膜が厚みが増すようになった部分]  がそのようになりやすい部分です。

それは身体操作上の負担がかかる動きを繰り返したり、または外圧や外傷により筋膜等が歪曲するなどの変異状態を維持することにより起こります。
そして急性のものであれば自然に自分で熱を生じさせてゆるめとかすこともあります。
ですが半年以上にもわたる慢性の常態化したものは、なかなか自然に筋膜の厚みが薄まることなく、
身体操作の悪癖から起因した場合には、さらに厚みが増していくように変化することも多いようです。

そしてトリガーポイントとなった、筋膜が厚みが増した部分を外圧をかけて刺激をし、状態を改善させるような施術があります。
厚みが増した筋膜部を探しだすというのは見た目ではわかりづらいですが、それぞれのトリガーポイントにおいて痛みが出てきやすい場所がありますから。その痛みの場所や種類を教えてくれると、「それは肩の三角筋前面部分のトリガーポイントですね」といったように、問題がありそうな部分を特定できる。
そして肩の三角筋前面部分にできたトリガーポイントをリリースしたら大胸筋部分の痛みが軽減または解消するというようなアプローチです。

家の中の水道管が水漏れを起こしていると、水の染み出した部分がでてきます。その染み出た水を乾いた雑巾で拭っても拭っても際限がありません。だったら水道管の壊れた部分を特定して、そちらにテーピングして水が漏れ出ないようにするといいでしょう。
そのような感じの対処ですね。

つまりトリガーポイントができているときには関連痛という、トリガーポイントのできた部位ではない関連する部分に傷みがでてきますから、その関連痛になった部分を湿布を貼ったとしても、水漏れが改善できたわけではないということが体内で起きているということです。

ここまでは、単純なことでわかりやすいものでしょう。


施術院で施術を特別に受けることなく、トリガーポイントに圧をかける道具でゆるめるということもできます。





それではここでを視点を広げて眺めてみましょう。


通常、そのトリガーポイントをリリースするときに、
トリガーポイントのある部位をめがけて圧をかけたり、鍼を打ったり、注射をしたりするような方法が多く採られています。

それは、トリガーポイントエリアを定点的にか周囲的に観て、
そのトリガーポイント部分を点的に把握してアプローチをかけるやり方です。

筋膜は筋肉の周りをパッケージする膜で、関連筋同士が機能的に連関して手足を動かしたり胴体を支えたりする仕事をなします。
たとえばその経絡のライン上にはトリガーポイントがあったとします。
すると実は経絡ラインという線上の点がトリガーポイントと見なすことができるのです。

だったら、経絡ラインというライン上に、アプローチポイントを数点同時に設けて、トリガーポイントを挟み撃ちするような方法でトリガーポイントをリリースすることもできますよね。


実は点で押す場合にはトリガーポイント部分に圧をかける方法だとトリガーポイント組織自体が圧せられます。そしてうまくトリガーポイントを捉え切れねば、圧で組織がはじかれて逃げてしまう。
それはよくあることで、そのために十分な成果が出しづらいこともある。
それにトリガーポイントのポイントがどこからどこに位置してあるのか、特定できていないときにもあります。

それだったら、実際は経絡ライン上では収まらないのだが、そのトリガーポイントのできている筋膜ラインを2点で、またはそれ以上の点で固定しつつトリガーポイント部分の固定されて動けなくなった部分の流れを出すような、特別な操作をすることができれば。。。

実際はこのアイデアは、重量級のブロックを用いていたときに、点で押すのではなく、線的にとか面で押すというようにしたほうがリリース成果が大幅にあがったケースを幾度もみて気づいたことです。
ただ、先だって申し上げたように自作した重量のあるブロックは施術者である私の体がぼろぼろになる大きな要素であって、このたびは泣く泣くそれを手放して別のものへと置き換えができないか、考えていたのです。

そこで経絡やその他筋膜同士の連なるライン上をトリガーポイントを2点またはそれ以上で挟んでアプローチをすれば、
線で捉えることも可能です。

そうすれば確実にトリガーポイント組織自体の捉え方も的確さが増して、圧の方向性を分けることでリリースに効果的な変化を起こさせることができるだろう。

その部分は詳しくは文章で説明していくのも難しいことですから割愛させていただきます。
ですが図にして考えれば、比較的シンプルなもので、これを経絡の操作転用まで幅を広げれば、
非常に興味深いアプローチへと展開できるでしょう。

ただこれ自体、トリガーポイントを探知するスキルがあってこそのものなのです。
もしそこに長けた能力があれば、
確かにその筋膜の癒着をリリースする量と質としては大きく飛躍する成果が得られます。


私の個人的な感覚ですが、
以前は大きなトリガーポイント部分のリリースには大プルパ等の重量級の力業に頼るものでしたが、
その過半数はライン上で2点を押さえ特別な刺激を作りあたえたほうが明らかにリリース成績がよく、
小回りの効き方は数倍にも及んでいるだろうと思われます。
また大きなプルパは、力が強い分だけ、リリースのポイント圧の力は強く、使い勝手はいいが、そこにはリスクもあると思うため、多用は避けたいという考えもあった。

これは私の主観的なものの見え方なので、
まだ筋硬度計で結果の計測をすることはありませんが、
ここ数日、実際の施術をさせていただいた成果からしても想定していたとおりでした。




そしてこのたび、再度臨時で施術をさせていただいたのは、
自作ブロックに変わるテクニックがようやくできたということによります。


ただ、おそらくは私のやるようなことは、他の先生方も思いついてやっておられることでしょう。

ただ私の場合、うまくつかえる道具が見あたらなかったのです。
以前に自作ていしんでやってみたら、成果があがらず困っていました。

それがベン石のスティックやその他の形状のものを手に入れられて状況が変わりました。



今回のトリガーポイントリリース、深層筋リリースのやり方は、
あたかもそれらの訪れを待っていたようなものでした。

それらを持ってそれを行うことで、現実的にすごくやりやすくなったし、これからやり方をさらに工夫していこうという気持ちになりました。
施術の進化は、施術道具との出会いによりもたらされた点があるのですね。

ベン石に、心から感謝です。
posted by スズキ at 11:28| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月18日

感情面の安定を砭石で

砭石(べんせき)という、
古代中国では北京原人さんたちも使っていたという形跡がある治療に使われた石があります。
砭石も最高品質のものとなると、その名を泗濱浮石(しひんふせき)と呼ばれています。

こちらは以前もこちらのブログで紹介させていただきましたね。



Smato かっさプレート 刮痧板 美顔 マッサージ リラックス 寒湿取り除く 中医 健康グッズ (ベン石・羽根型)


比較的、他のマッサージ用の素材になる石としては安価でいて、
画期的なまでの成果をだしてくれるというミラクルな石です。


砭石のなかに含まれる40もの微量元素のうち、
人体に有効性高い元素が半数も含まれています。

この石ができたときの様子が変わっていて、
隕石が砭石の産地である山東省の特定地に落下したとき、
高熱で溶かされた岩石と隕石が交じり合って形成されたものです。

人間の体とは、宇宙にある成分により作り出されてもいますので、
隕石の成分が微量に含まれる砭石に接して人体は影響し働きかけられ、
乱れた体内の気・血・津液(=水)の流れを改善して体調を改善させてくれるのでしょう。





それは一昨日前の私自身の体調の改善様子から実感しました。

そこを、砭石の効果を実感する前置きの部分として詳説させていただきます。



ここ数箇月のことですが。
母が亡くなり喪主としての仕事が予想外に多くて。
私の存知あげない方々との電話や訪問の際の会話に恐縮しつつ対応をしていました。
母は熱心にカラオケ・サークルで活躍していたその人的つながりは姉が継ぎ、
母と父が熱心に信仰してきたお寺の方は両親ほど熱心には行動できませんが私が継ぐ。。。
正直にいえば、社交性があまりにないと自覚するほうなので、
そこでのプレッシャーが大きいのですが、
母が亡くなる前に「頼んだからね。一人前になりなさい」という言葉には従うようにしていきたい。。。

また母と歩いた駅までの道や、武蔵小山で休んだ場所など。
思い出があるところも多くて、そこに足を運べば、いてもたってもいられません。。。

あとは自身の住む家に、住み続けることができるかどうか。
場合によっては家を売ってお金に変えなければならない。
そのような微妙な瀬戸際の状態も起こりうるのではという危惧があって。
博物館級の古い家ですが両親が身を粉にして残したものですから、
両親の思い出と共に暮らせればと願っていまして。
そこが危うくなっていたもので気が休まることもなかったのでしょう。。。
その現在の家に住み続けられるようにという願いは、
一昨日前に、どうにかクリア出来て住み続けることが叶ったのでほっとしています。



いまは施術をしていない状況だから、
睡眠状態は悪くとも肉体疲労は仕事をしていたときに 1/10 もあるかどうかです。
肉体疲労だったら、大したことはないのだろうと思います。
中医学診断の勉強が、少しずつでも身につくようにとがんばっていますが、
施術をしていたときのほうが、泥のように施術後に床で寝ているようなこともないですから。

そして肉体的な疲労は、部分的な筋肉を過度に使いすぎて起きる詰まり由来が多いため、
目黒不動尊まで2時間弱ゆっくりと散歩して帰ってくると、体調は改善できてしまうのです。



ですが感情の起伏が起因する肉体的なダメージは、その限りではないんですね。
ただ休んだだけでは回復しません。
感情の傷を広げ悪化することさえあります。


中医学では感情を働かせるにはエネルギーが使われるという考えがあります。


内臓と感情はつながっているんですよね。




今回の私の身体的なコンディションでは、
胃・脾と肝・腎が機能低下した状態になっていました。

それぞれの内臓がどのような感情で問題が起きるかですが、

たとえば思い悩みが深ければ脾臓に邪気を溜め込み機能が低下しますし、
それが私が脈診講座の鍼灸師の先生に舌診で「あんた、疲れてるよ、ストレス溜まってるよね」と言われたところですね。

そして怒りが深ければ肝臓を傷つけ機能低下を。
肝臓は血を貯めて排出して送る機関で、その血の各体の各部への輸送時に気が乗せられて送られるのです。
つまり肝臓が血を送りづらくなって気が運べなければ、血が足りずに心臓に負担をかけて動悸にもなりますし。
気が流なくなる部位には痛みが出てきますから、体の各部が張って感じたり、具合が悪く感じ始めます。
今更なのですが、自身が取り組んだ母への対処が納得ができずにいて、自分へ向けられた怒りは大きくて。
私の知人の施術者も、同様なことを言っておられます。。。
つらい職業病なのかもしれません。


そして恐れを強く感じれば腎臓が機能低下をしていきます。
私の今回の場合は、体内の水分量の調整を正しく出来なくなり多くの水分を排泄しすぎました。
そして腎臓機能が低下すると脊椎をまっすぐ支えていくことができなくなるんですね。
姿勢が理想的な状態で維持することができなくなるのです。
それに腎臓が状態が悪くなれば骨を支えられなくなった延長線上で、歯が一気に状態悪化を迎えます。
もしかすると家をでなくてはいけなくなって、別のところで営業再開をするのではないかという思い、
それもあったと思います。
せっかく、近所の八幡様から多くのよい気が流れてくる守られた場所ですから、そちらは守りたいし、
それに両親の思いもつまっていますから。
それがなくなった瞬間、つらいんだろうなと恐れている自分が、一昨日までおりましたから。



そのようなことで感情が平常心ではいられなかったのだろうと思います。


私は日頃、あまり大きく感情の波風は立たない生活を送っていて。
淡々とマイペースで、自分の仕事を大切にして信念に基づいて動き続けている。

そのようなことができていた時期が、
幸せだったのだと、実感しています。



そして病気とは、「気を病む」というところから起こるものだと感じました。




各々、恐れや怒りや悲しみや喜びすぎや思い悩みなどの感情エネルギーを過剰に使えば、
その感情エネルギーを支える場の内臓の力がバランスを崩していくというものですから。

これら厄介な気の病む(=止まる)状態は、
体の外から生じるものではないのです。
それは体の内側から発生し奥まった部分にできた邪のようなものです。


たとえば、施術でも表層と言えるような皮膚に近い部分の凝りなどは取りやすいのです。
施術自体も不要かもしれませんね。
自身でそういったものは自然に手が伸びてさするようにしていれば、早々に解消される。
そのようなものです。

ですが体の奥まった部分にある臓器のダメージは、
自分の手でちょっとやそっと触っただけでもうまく気を止める場を緩めさせるのは困難。
施術でも、オステオパシーでの内臓への手技もありますが、それで改善できるレベルを超えたものもあります。
奥まった部分にできた感情のダメージによりおきた内臓のバランスが崩れた問題は、
対抗するのが容易ではありません。

中医学では、病の位置(深さ)を気にしており、
体の皮膚表面に問題があるときは(表<おもて>に病がある)といい、
体の奥まった臓器等の組織に問題があるときは(裏<うら>にある)といいます。
そして裏にまで病が進むと、治療期間も変わりますし治療方法も変わります。
よりシビアになるんですね。


というところであったことを私自身自覚していて、
「ちょっとこれは厄介だな…」と腕組みをする感じでした。


いつもの筋肉疲労がピークになったという場合ならば、
スマーティという遠赤外線ドーム型サウナに4時間ほどぶっ続けで入り汗を絞り出して、
体内の老廃物をそれに乗せて排泄できればすっかり落ち着くというようなことでもない。

いま、そんなことをすると多めに汗をかくというのは体力消耗が著しいやり方なので
かえって体調悪化へと状態悪化が進む恐れもありました。





でも、ちょっとだけ試してみたかったことがあったのです。

その勝算はまったくの私自身の直感だったので怪しいものでしたが、
砭石だけでは無理だと思うのですが、
+αの他の気のハーモナイズをさせる石を同時併用させればいいのでは?

ということで、自身を使った人体実験をする羽目になりました。 ^-^;

こちらが成功しないと、
施術の再開が遠のくこととなるでしょう。。。。
それは避けたいので、祈るような気持ちでした。


やり方は、砭石を使ったホットストーンセラピーとでも言えるでしょうか。
砭石を温めることで人体に有益な元素から生じる気の動きを促進させるエネルギーを経穴から取り入れていく。
もともと砭石には、経穴から気を送り込む作用が強いものといわれております。
その経穴から入ったエネルギーは絡脈を通り経脈へ至り、やがては目的の臓器へとたどり着く仕組みです。


新しく購入したホットアンポと多量の羽型砭石カッサを使いました。

一昼夜、主に背中側の胃兪・脾兪・肝兪・腎兪などの兪穴とよばれる胃や脾臓や肝臓や腎臓にエネルギー補給をする場所に、
ホットアンポで温めた多量の羽型砭石カッサを押し当て密着させ続ける。。。
やってみてこれだけでも成果は感じられました。。。
ただ案の定、自身の内側の気の流れが重くて進みづらい感触があったため、
あとはハーモナイズ用の他の石を設置させて気の流れを促進させました。。。。。


それで一昼夜、ブログの更新もしたくともできずに、
休み続けることを仕事と考えて、休ませていただきました。。。。。





その結果。

まだ舌診上の問題は見て取れますが、
体調が明らかに改善したようです。

ただ単純に休んだだけとは違います。
以前に胃や脾のダメージが感じられて休んだときに、
かえってつらさが増して吐き気までするようになった。
体を無理に動かさないようにして代謝不足を招いたせいでしょうか。
休んでも改善に向かう好転反応ではなく悪化が進んでいくのです。




それが、昨日は上野にある中国書専門店にいき、
砭石の本を2冊手に入れることができました。

そしてかなり長距離を歩くことができたのです。

最近は、楽しく散歩するという気分にはなれず、
体力を落とさず維持するために強制的に歩くという、
たのしさを味わうという感情になれなかったのです。


それが以前のように、
その後、上野不忍池で蓮の花がもう少しで咲きそうだなとみて、
神田明神まで歩き、その末社巡りをして、太田姫稲荷へ。
その後、いつものように三省堂本店で医学書を見て、書泉グランデで不思議な本を眺めている。


一昨日前はまったく外出もせずに背中から気をいれ続けるという状態でしたから、
脚が怠けていて。
その次の日が急に長距離歩行で体は疲労したものの、
だいぶ精神的にも安定して違いますね。



数日前に、
ソマトエモーショナルリリースという体の状態から感情の安定を取り戻させるようにするセッションをしてほしいのだが、
というメールで問い合わせをいただきました。

ちょっとアプローチの仕方がちがいますが、
もしかしたら、日々、背中にある兪穴を砭石で温めたりこすったりすることで、
なんらかの感情面の安定というメリットも起きるのかもしれません。
ソマトエモーショナルリリースや頭蓋仙骨治療で深い意識レベルに安定したときに起きるカタルシスまでは起こる気はしませんが。


古代中国では四大医術のひとつが砭石を持ちられたベン術だという意味が分かったような気がしました。
砭石には、魅力がありますね。





posted by スズキ at 15:06| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月14日

「問診のすすめ」の本の写本、ほぼ終了。。。

みなさま、
お元気でしょうか。


3連休で、お休みの方もおられることでしょう。
充実したお休みをお過ごしください!


私ごとですが、
昨日、母の新盆でした。
ご住職にお越しいただきました。
あとは佐原にあるお墓へお参りに今月中にいってこようと思います。
母への供養を、一区切り付けたような気がします。



と、ここまでが私事です。



最近、問診の本を、家にこもって写本しておりました。



中医学の診断は「技術」なんですね。


身になるような学習が進んではいないのですが、、、。




自分で勉強法を考えて、学んでいかなければなりません。



昨日、ようやく【問診のすすめ】という本の、
重要部分を朝から晩まで黙々と書き写していました。



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問診のすすめ―中医診断力を高める

内容(「BOOK」データベースより)
患者の表現方法は三者三様、発せられる言葉だけを頼りにすると正しい証は得られない。表情・挙動も観察しながら、どんな質問を投げかければよいのか、中医基礎理論を診療で使える形に変換するための方法論を提示。臨床でよくみられる症状について、問診の進め方の具体例をチャートで解説。著者の臨床経験に裏打ちされた含蓄のある話をコラムとして掲載。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子/朝彦
1962年生まれ。あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師。梁哲周先生に師事し、漢方全般を学ぶ。漢方研究「三旗塾」を主宰し、中医系臨床家の初級からの脱皮を図る。さくら堂治療院院長。湘南医療福祉専門学校非常勤講師

邱/紅梅
1962年生まれ。中医師。北京中医薬大学医学部中医学科卒業。東京学芸大学大学院で生理心理学修士取得。桑楡堂薬局にて漢方相談の傍ら、講義・執筆などで中医学の普及に努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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本書では各論に問診レシピと称して、
問診についてよくまとまっているありがたい本です。

問診では、
お客様に大枠の問いかけをさせていただきます。
かえってきた回答から状態を推測していきます。


中医診断に必要な問診の聞き取り項目が書かれており、
その項目に該当する言葉をお客様が述べられたとき。
次のような疑いがあるとか、
その場合はこのようときが多くの可能性があるようですなどといったことが書かれています。



そちらの問診の各論をノートへ書き写していまして、その作業が済みました。

ページ数は100頁ほどと多くはないのですが、、、。

中医学の用語がもやもやした理解で、臨床中医臓腑学等を学ぶことや、
さらに内容を理解を深めなければ問診で聞き出したお客様の状態や状況が、
どのような背景でそのようになっているのかまでは本書には書かれていないので。。。

得られた結果は中医学の理解が浅いため記憶に残りづらい。

聞き出した内容の裏をほとんど読めずに結果のみを切り取って、
脳裏に書き込む感じです。。。


ほんとうに暗記物を、
まるっと覚える感じで申し訳ない。


ただ、そういったもやもやした用語を目で黙読してもまったく記憶に残らず整理できない。
とりあえず音読しても、まったく頭に入らないし残らないのです。
学ぶというより混乱が生じるので、後で思えば時間の無駄でした。

結果的には訳もわからないが
ただひたすらにノートに書き写しておいたほうがいいだろうと思いまして。
時間はかかるし労力も必要だが、後に自分でノートしたものを見たときに、
少しは自分のものになったような実感と親しみを持つことができますから。





ただ、そのような勉強を数週に渡ってしているうちに、
今までの仕事が役に立ったことがあります。

それは、私は多くのお客様と接していておりますから、
お客様の話された言葉が思い出されてくるのです。

たとえば、

「ものを食べても、まったく味がしなくなって」とか。

「便秘と下痢を繰り返すんだ」とおっしゃられていたな、

「夜中に一度起きると、もう寝付けなくてラジオをずっと聞くしかないのよ」とか。。。



または、

「背中を温めたら痛みがひどくなった」とか。。。(→ 胃の血瘀の可能性がある)

「背中を温めた痛みが引いて、冷ましたらひどくなった」とか。(→ 風寒感受・気虚類におおい)

といった、温めたほうがいい場合と、冷ましたほうがいい場合と、
真逆なことをいうお客様がいたことを思い出しました。


中医学用語の多くは、正直、現時点ではわけがわからないのです。

意味深長な証名を単純記述し羅列するといった砂を噛む作業が、
お客様との印象的なかかわりあいで交わした言葉や内容こそが
私の財産だなと感じるときにもなりました。

お客様との話をしたときのシーンが船の碇のようになって、
記憶のためのきっかけとなってくれています。


これから何度か繰り返し読んでいくことで、
とにかく理解を深め増やすしかありません。



中医学の診断は「技術」ですね。
その技術を使いこなせたらいいですね。



そうなれば、お客様から
【 この人はプロとして信頼できる。この人には何でも話せるし、この人の言うことを聞くに値する 】
という評価をしていただける結果を、
今まで以上に残すことができるようになるかもしれません。



ただ私自身、ここ最近は朝から晩までの机に張り付いての作業を続けていて。

デスクワークを朝から晩までなさっておられるお客様の大変さを思い知りました。。。


肩こり、右手の人差し指の腱鞘炎、目の疲れ、、、、、。

肉体疲労的な過労とは違ったつらさがありますね。。。

不器用な学習法ですが、
前向きにがんばっています。
posted by スズキ at 17:05| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月05日

中医学分類法の名で伝えるかどうか。。。



中医学診断の方法を学び接するに。
私が理解している内容はまだまだ未熟ですが
徐々に以前とは違ってきたところがあります。

意図的な修行として、街に出て、電車に乗って。

周囲の歩く人の様子を「望診」といって見た目での観察をしていきます。
それは施術をはじめたころには良くしていたのですが、
最近では情報の洪水に私の気が休まらないということで観察する眼を遮断していました。



ですがいまは、新たな修行として外出すれば、
「10部位ほど目の前にいる人の身体の状態で気づいたことは?」
というところは、
姿勢分析をする際に、
ぱっと見てどこに違和感を感じるかという気づきは慣れていますが。

中医学診断には、
「姿勢を見て、動を好む陽か、静かを好む陰か。四肢を伸ばし活動的な実熱証か、四肢を丸め倦怠感ある虚寒証か」

や、
「顔色は、赤、黒、青、白、黄のどれになるか?」

や、
「皮膚は湿っているか、乾燥しているか?」

や、
「体質的なものをざっくりと”虚実”でわけるとすると、どちらに分類できるだろうか?」


・・・・などなど。


もちろん、外から見える外見だけで、体の全体像を知ることはできないのです。

ですが外見からだけでも、
かなり見るためのポイントを知れば、
見分けがつくというところもあるんですね。


中医学では、
ざっくりいえば下記のバランスがちょう取れていれば「OK(平)」なんです。

虚実、
寒熱、
気血水、
肝・心・脾・肺・腎

なので、それらのバランスが乱れていそうなブロックをチェックしてリスト化して全体像を見て対策を練るわけです。


たとえば、
虚 □           病気の勢いは虚証
寒 □           病気の性質は寒証
気 □ 水         気が滞り、水(=津液)によりむくんでいる
 □・ □・ □・ □・ □  やや顔色が青みがかっているが病的な状態からきているかどうかは不明



などと項目をわけてチェックしていくのです。





今までの私は、おはずかしいことですが。

お客様の状態を分類する過程で、
適した分類名を持っておらずにいました。

新たなお客様がお見えになられたときには、
いままで来ていただいたお客様と状態が酷似かまたはかなり似た方おられることが多くあります。
もちろん細かいところでは違って入るのですが、
以前に施術をさせていただいた方の施術で何をしたかが新たなお客様の施術に参考になるのです。
施術のやり方を、工夫に工夫を重ねた結果を次のお客様に活かせるので、
施術をする際の手技の選択もさることながら、
次にお客様の身体の状態がどのようになるか。
その点を予測すると、だいたいその通りに落ち着いているのです。

その想定があるから、次の工夫をより上に乗せやすくなっていて、
成果品質が大幅に上がるのです。


ただ、そのときに私の頭の中にある分類法は知悉なもので、
「谷川さんタイプ」とか
「小川さんタイプ」など。

お客様の前で口に出すことはありませんが、
私の頭の中では具体的なかつてのお客様の像が出てきて個人名で分類をしてきました。
個人名でタイプを告げられたとしても、
それは私以外の人にはわかりようもありません。
まったく伝わらないんです。


そこから抜け出せるように、中医学を学び、
新たな分類法を系統だって学ぶようにする。
するとどのような状態として分類ができるかを、
他の中医学を学ばれている先生と共有できるようになったのはうれしいことです。

ただ整体をしている私の個人的な友達のなかで、
中医学の用語はあまり認知されていませんので。 ^-^;
気づけば、ほとんど役立つことはありませんが。




中医学診断の分類された名前をお客様にお伝えするかどうか。

虚とか実とか。寒とか熱とか。。。。

それらは内容を知っている者にしては、使い勝手のいい分類名です。
ですが内容がわからない者にしては、
とっつきにくくて何をいわれているかがわからない。
難しい印象を残します。


とある鍼灸師の方が初診の患者様に証の名を告げたとき、
「難しくておどろおどろしいから通いたくありません!」といわれたそうです。
おそらく得体のしれない症状名を付けられれば、誰だって不安が募りますから。

正直、私も自分が熟知できていないものについては、慎重になりたいタイプで、
不透明感が強い治療院に通うならば、
善し悪し以前に関わりを避けて身を守ろうとするでしょう。


そのようなことも配慮して、
私自身、笑顔で中医学で習うチェック方法で調べてみても、
鍼灸の先生でもない限りは、面と向かって「おそらくあなたは〜〜〜証だと思いますから、」
といった諸説明をすることはないでしょう。

なので、お客様の中で「もし、なにかわかっているのなら知りたいんだけど、、、」という方がおられれば、
そのときは私がわかる範囲内ですが中医学診断のテキストを見せながら、
「こちらの証だと私は思います!」というでしょう。



ただ、さらにしっかりした中医学診断を希望なさる方は、
ぜひ、年季の入った信頼性ある中医学の先生のところへ足を運んでください。

中医学の先生ごとにどの分類にいれるかは、
それぞれ異なるケースが多々あるのですが。

とても自身の状態を知るためには参考になると思います。
posted by スズキ at 13:11| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月02日

ベンセキ(砭石・泗濱浮石)を利用した施術法を紹介したサイトをご紹介します!

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天然石マッサージ棒 泗濱ベン石(泗濱浮石) ツボ押し



ベンセキをエフェクティブに利用した施術法を紹介したホームページがあります。
わかりやすく書かれていますので、
ベンセキに興味を持った方がいたら参照なさるとよいでしょう。

ただし中国語ですから、どちらかのサイト翻訳等のサービスを利用するといいでしょう。
信じられないほど奇抜な誤訳翻訳から驚くでしょうが、内容を汲み取ってください。

以下のリンクをクリックしてくださいね。
https://www.gfgfgf.com.tw/zyts/zybs/blff/

posted by スズキ at 03:01| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月01日

泗浜浮石(ベンセキ)によるホットストーンセラピー 

お客様の中には施術を受けていただいて健康管理をしていただいていた方もおられます。
そのようなお客様が、たとえ一人でもいていただけますれば。
施術受付の再開が延びることは、ほんとうに申し訳ないことです。



施術をさせていただく側の義務と責任の名において、
施術再開の下準備自体は大事な仕事の範疇だと考えて、必死に取り組んでいます。

それは、
中医学の診断法の勉強だったり、
手技療法の基礎の見直しだったり。


そしてそれ以上に大きな課題ですが

「体の皮膚を通り越して筋肉の層をすり抜けて骨部の近く、
つまり深部層の筋膜部の癒着した箇所までエネルギーを届ける」という課題です。


調べていました。



圧力、熱、波など<物理的エネルギー>を身体に負担ないようにしてあたえて、
生理的な血行を改善させたり筋膜部の癒着部が緩んだりする作用を得たい。
・・・・・ということです。


たとえば私にはできませんが、
鍼灸師でしたら鍼の先で深層筋膜を刺激するようなことでのアプローチもありますよね。



施術場で使えるものかどうか、
そこを基準にしたかったのですが。

どうも、自宅の部屋にこもっていては実用性あるアイデアがでてきません。



時間ばかり経ってしまう。
ほとほと、困っていました。


ひとまず、中医学での発想の延長線上で考えてみました。

古代の中国の石器時代。

北京原人が元気に世をかっぽしていたころの話です。
当時、石を焼いて何かをしたという焼かれた石の痕跡が見つけられました。
その石をみて「なにか、、、これ、治療に使ったんじゃない?」とのこと。

私はあまりそこは詳しくまでは調べていないのですが、
もともと古代の中医学では、以下が4大分野だったといいます。
「鍼」、「按摩」、「薬(漢方薬のこと)」、
そして「泗濱浮石(ベンセキ)を使ったベン法」です。

泗濱浮石というものは希少性のあるパワーストーンの一つです。


『「泗浜浮石」の産地−泗水流域は山東省の中南部に所在し、5−7億年前は深海でした。
その後、氷山の山形成運動により浮上し炭素質泥岩になり、
6500万年前に直径10kg程度の隕石が泗水流域に衝突し、大爆発しました。
大爆発直前に、その隕石が燃焼しプラズマ錐体になり地下に深く入り、
爆発により地表の岩石が弾け、高温高圧で隕石にある希少な金属元素が熔けて岩石に融合しました。
地表の岩石と隕石にある元素が融合して形成した新しい石は再び地表に落ち、
当時の厚い石灰岩の上にあるので、「泗浜浮石」という名が付けられたそうです。』

という隕石由来の石です。


ベンセキで、体をこすると2MHz(2,000,000)のマイクロ波が発生してみたり、遠赤外線を発生させて体温をあげてくれたり、
有益な微量元素(チタン、クロム、マンガン、亜鉛、ストロンチウム等)がわんさかと入っていて興味深い筋腱への作用を促します。


ベンセキを持ってこすりつけなくても、
ベンセキを温水で温めてみたり、焼けた灰にて温めたり、直接火にあてて温めてから体の上に載せるようなことも。
ちょうどホットストーンセラピーのようですね。


とりあえず、ベンセキのかっさを多数購入して、
ホットストーンセラピーもどきをためしました。

以下の写真を参照してください。


泗濱浮石を敷き詰めてヒーターで温める.jpg



ホットアンポというひまし油シップで使っていたソフトタイプのヒーターの上に、
ベンセキを10枚敷き詰めました。
そしてその上で横たわり、背中や胸部分に小一時間ほど当ててみました。
仰向けになりうつぶせになり、と姿勢を変えてみるのですが。
ちょうどソフトタイプのアンポとその下の柔らかい布とベンセキが10ピースに分かれているため、
うまく身体にフィットしてくれます。

そして背中の左肩甲骨部位が、日頃のデスクワークしっぱなしや、壁紙を貼り続けた日々がたたって疲れがひどかったのですが、
その部分に当たると強い灼熱地獄、、、まではいきませんが暑かったですね。
ただそれは数分間もすれば馴染みまして気持ちいい程度に。
それが反対側の右側肩甲骨部分はベンセキがあたっているかどうかもわからない感触。
熱感は、ほぼゼロでした。

おおよそ患部部分が熱く感じた理由は、
体調の悪くなっている部位には血流不足が生じていて冷えているため、
冷えている部分と熱せられたベンセキとの温度差が高かったからなのでしょう。

冷えの強い場所は、身体が非常に熱を欲している部位でもあり、どんどん熱を吸収します。
そのときに暑さを感じるのですね。

ただ、以前、アイロン療法でアイロンの熱を身体に与えてというやり方も試したことがありましたが、
そのときに感じたいきなり突き刺されるほどの痛みに似た熱さに怯える恐怖感もありません。
快適そのものです。

それだけではありません。
不調をきたしていた左側肩甲骨部分に熱が奥まで浸透してきたとき、
左側の足のかかとが微妙なぴくぴくとした動きを2分ほどでてきて、
それがおさまったあと。

そこで地面に立ち上がった瞬間。
呼吸が非常に深く楽になっていて、
脳内の酸素量がどっと増えた感じがしたのと同時に、
地面に立つからだの垂直性が、、、、
母の介護をする前に戻れていたのです。


どうもグラウディングがうまくいかずにいて、
気持ちが落ち着かなくて。
集中力が持続しづらくなりますし、
行動力も二の足を踏む感じになる。

どうしたことだろうかと、
最近、困っていたのです。


おそらくベンセキがカルシウム、マグネシウム、亜鉛、クロム、ストロンチウムと他の老化防止元素を含んで筋腱に対して、
単なる熱エネルギーの照射にとどまらない作用が起きているんでしょう。
微量放射線もだしているものの人体に影響が及ぶ程度のものでもなく、
かえってそれも温泉場のラジウム温泉のような作用もあるのでしょうか。

正確にベンセキを分析してどのような元素で構成されているかお知りになりたいのでしたら、
中国語のサイトで<泗浜浮石>や<砭石>で検索していただければ、
ほんとうに驚くほどの微量元素の数々です。

さすがかつて中国で4大医術のひとつとして数えられたものですね。




このベンセキをホットアンポで温めたホットストーンセラピーの方法を
私のおこなう施術の場で活用するのは手技の流れとしては難しいのですが。
ベンセキを施術上で取り入れて使いこなせるようにできれば、
たぶん何らかの施術成果の前進となるのでしょう。

そのようにベンセキに対しての信頼をえた実験になりました。

とりあえず一週間ほど継続的に試してみて、
様子を見てみたいと思います。


そして、もし関心がある方がいたら、
ホットアンポとベンセキを手に入れてみて自宅でトライしてみてください。




ちなみに上記の写真に映るベンセキは以下の3枚と
他のもうちょっとだけ高額な良品なベンセキを売るショップから7枚手に入れて実験しました。




Smato かっさプレート 刮痧板 美顔 マッサージ リラックス 寒湿取り除く 中医 健康グッズ (ベン石・羽根型)
こちらの上の青になったリンクをクリックするとアマゾンのベンセキかっさを紹介するページに飛びます。

¥199   (ただし配送料 195円が数量分かかりますので実質 394円)
<2019/07/01調べ>


ベンセキは希少性が高い割にはお求めやすいので、
私同様に実験をしてみたいという人には、ぜひとお薦めしたいです。

もしホットストーンセラピーに飽きたら、
カッサ的な使い方で美容に、
筋肉のリラックスに、
リンパマッサージ用に使えますよね。

posted by スズキ at 13:06| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

脈診講座 6回目終了(10回講座) 着々と脈診慣れを目論んで、がんばっています!


私が受講している「脈診講座 10回コース」の6回目が、終了いたしました。


脈のとりかたの、いくつかを教えていただいて、
脈を取ると私の手先が自然に手先がモニターし始めるようになってきました。
やはりそれは実地で理想的な脈をとる姿勢を細やかに見せていただいたから出来ることです。

4冊ほどの脈診断の専門書は、だーっと訳も分からず目を通してはいるのですが、
やはりそれではまったく実際の動作を身につきませんでした。

脈をとるときには、血圧計で血圧を計測するときには、心臓の高さで血圧計の帯びを巻いて測るのと同様に、
脈心をするときにも計測する手首を心臓の高さに持っていき図ります。
そうしないと、血圧計で血圧が正確には測れません。
同様にして脈診でも心臓の高さに持っていって脈をとります。

また脈をとるときには、お客様の手に対して直角に脈を計測する施術者の

(1)脈の深さ
「浮・中・沈」(橈骨動脈が、浅いところに浮いているか、深いところに沈んでいるかを見ます)

(2)脈の強さ
「軟・柔和・硬」(脈菅の形状がわからないのが軟、ちょうどいい硬さが柔和、表面や全体の脈管が硬化しているのが硬)

(3)脈の流れ
「滑・渋」(滑はコロコロと脈管の中を血流がある感じで拡張収縮の拡張という上下動画目安、渋はあまりにも拡張収縮がわかりづらい状態



という基礎的な脈の取り方を、
コツを交えて教えていただきました。

あとは脈の長さ、太さ、速さ、リズムの4つを、4回にわけて教わる形ですね。



ただときとして大ハズシをします。
そのようなときも、修正はきくものです。

脈を見ていただいている方の脈が、
なぜそのような脈となるのかは理由があります。
「脈理」に照らし合わせてみていくと、
わかりやすくなります。

脈をとりなれてくると、
微妙な判別がみえてきます。
ただし鍼灸師で脈診の中国語の著名な本を翻訳なさっておられる先生が言っておられるところですが、
微妙すぎて分類がしづらい脈の状態はあるのだそうです。
その点は、私もだんだんわかってきました。

だから脈を取って得た、その知識を使うばかりでは判断するにも不十分です。

加えることの「舌診」や「問診」をしたあとに確認として「切診」のひとつとなる脈診をおこなっております。

すると、脈診前に得られた「舌診での舌コケ」の状態や「問診による内臓の状態」などがわかっている状態で、
それから「脈診」をおこなう手順となりますから、
前段階でわかった「舌診」や「問診」の情報に照らし合わせて「脈診」の分類を適宜に落とし込めばいい。



つまり中医学の診断は、
「望診」「聞診」「問診」「切診」の4つの診断をおこなうということで
総合的に偏りのない分析ができるような情報を集めていくということなのです。
そのようにして最終的なチェック後の理解の精度が高くなり信頼性があがるというものなのですね。


部屋にこもって中医学の基本の平易な本を読むことに時間を使わせていただきまして、
お陰様でそこが徐々に分かってきました。

ありがたいことです。 m__m



なので「脈診だけ」学んでも、中医学上の診断はできません。
「脈診」が得意になったとしても、
総合的な情報収集のなかのひとつの要素を得るということです。
それだけでは臨床上に対処するための十分な情報量がえられずチェック機能を果たせません。

あと2ヶ月ほどで脈診講座が終了します。

それまでに「望診」「聞診」「問診」の技量をあげなければと、
勉強している最中です。

ただ現状では私は「望診」「聞診」「問診」については講座を受けられる機会はないので、
こちらはテキストからの学習となってしまいます。
せめて映像教材を得たりする機会が持てないかと考えています。




posted by スズキ at 10:09| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月27日

4つの労逸って? そして労力過度に陥らないように。。。暮らしていきたい、、、。

みなさま、こんにちは。

中医学について、少しずつ身につけられるよう勉強している、この頃。

私は一度や二度、本を読んだだけで理解できはしないため、
まずは簡単な中医学の概念を示す用語から覚えていこう。

そのようなところでの、ひとコマです。


身体の陰陽バランスを崩して病になる原因って?

ということで、
中医学では、「内因」、「外因」、そして「それ以外のもの」にわけて整理して把握します。

少し前にブログで紹介させていただいたと思いますが、
「内因」は、感情が行き過ぎれば病気を引き起こすというものでしたね。

それは七情と称して<喜ぶ、怒る、思う、悲しむ、憂、恐る、驚く>も、
それが行き過ぎれば病気にまで発展してしまうというものでした。

喜びすぎると、心臓を傷つけて。集中力を低下させて、不眠になったり不安になったり、精神錯乱となったり。
怒りすぎると、肝臓を傷つけて。頭痛が起きたり、めまいとなったり。目が充血。脳卒中や、動悸、不眠などとなったり。
思いすぎると、脾臓を傷つけて。腹痛を起こしたり食欲不振、膨満感や軟便などになったり。消化器系の問題が起こりやすくなるんですね。
悲しみ憂慮しすぎれば、ハイを傷つけて。咳がでて、息切れがしたり、胸の苦しさが感じられたり。
恐れすぎると、腎臓を傷つけて。大小便の失禁やら、白髪が増加したり。
驚きすぎると、腎臓を傷つけて。動悸がおきて不眠となったり、精神が錯乱してしまったり、物忘れがひどくなったり。

というように、
感情もほどほどに使われていればよいものの、
行き過ぎれば各感情に対応する臓器が傷つき、
問題を引き起こす引き金になるのですね。


また「外因」としては。
<六邪>といい、<風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪>の6つに分類します。
それらは身体の外部の気候変動からもたらされる影響により病へと至る原因です。

風邪は、主に顔面などの上部に影響がでやすくて、頭痛や鼻づまり、のどの痛みやまぶたのむくみ、めまいなどをもたらします。
寒邪は、さむけや手足の冷えから始まり、はきけ、下痢、腹痛、頭痛や関節の痛みなどをもたらします。
暑邪は、夏の酷暑の盛りのときにおきやすいもので、高熱、顔が赤くなったり、多汗、喉が乾き、息切れ、脱力などをもたらします。
湿邪は、いまぐらいの梅雨の時期や夏あたりの湿気の多いときに起きやすく、下痢、頭重感、尿が出にくくなったり、胸のつかえ、足のむくみ、倦怠感などをもたらします。
燥邪は、秋から冬にあらわれやすく、口や鼻の中、皮膚、髪などが乾燥し、乾いた空咳、胸の痛みなどをもたらします。
火邪は、他の邪気が炎上して現れるようなものですから季節性はないのです。高熱、顔や目が赤くなり、精神不安、不眠、歯茎の晴れ、便秘などをもたらします。

ただ昨今では気候変化の影響も少なくなっているのかもしれません。
気温を一定にした職場でデスクワークであったり、
自宅でもエアコンを利用したりとということとなれば、
昔の中国人がこの邪気を感じたころとはずいぶんと状況が違ってくるでしょう。



そして上記の、内因と外因以外の病気を引き起こすものというと。

それもさまざまあるわけですが、
食べ物で人のからだができているとすれば、
食物の影響は非常に大きいわけですね。

飲食の際、
量を摂りすぎたり食べなさすぎたり、
質のいいものを食べずにいたり偏食であったり。


個人的な食事の問題としては、、、。
私は平素は食事の量が少ないほうですが、
気づいたら少なすぎて痩せ始めたし体力が不足し出しているようで、
免疫力等が低下しているような気がして。
そうなって即、反省して、食事を考えて取るようにしています。



あとは4つの反省すべきやりすぎ注意のものに分けられます。

「4つの労逸」とは。
<労力過度>仕事や遊びや勉強などを頑張りすぎて心身ともに疲労すること。
<心労過度>悩みすぎて精神的な疲労感がつのること。
<房事過度>性生活の過度がたたって疲労がつのること。
<安逸過度>休みすぎて体を動かさず緊張感の無い状態では心身の活性が落ちて気や血のめぐりが悪化して疲労すること。

のような場合をいいます。




人は、体を健康な状態で守ろうとする工夫に、
体力を温存させて生活をする習性があります。
やりすぎてしまうと回復に時間がかかったり、
回復不可になるおそれがあるのでリミッターをかけているんですね。

そのリミッターは生理的にかけられているものなので、
自分の内側に内在するパワーの割合によって決まるものです。




(ここから大幅に脱線して、申し訳ありません・・・)

そしてそのリミッター機能が働いていれば、

たとえば<労力過度>の仕事をしすぎれば過労がたたって体調を崩すことも少なくなるはずです。

それが私の身の回りの同世代の友人にも、
仕事のしすぎで過労死ではないかと思われる人もいて。。。


現代社会の経済のうねりの中で私たちは生活をしております。
するとそこで必要とされる労働サイクルに入り込んで活動していかなければ生活が成り立たないのですが。

人間をそこまで働け働けと急き立てるなよ、と憤りたくなります。。。

一部、個人事業主で自分で自分の身のふりを決めるものであれば、
そのリミッターを感じれば一目散に逃げることもできるのですが。
施術をするものであれば、
本当にここからもう一歩進めば、死ぬだろうとわかるキワがあり、
そこまでいってから必死に引き返そうと逃走をはかるのですが。

なかなか一般的にはそのような、
危険なキワを通り過ぎてしまう。
それにより体調を取り戻しづらいところまで壊してしまうことも。



それだけではなく、
国の掛け声で、、、
日本の経済的な基盤からはいたしかたがないということでしょうが、
老人も当然のように働きなさい、そして税金を収めなさいというし。


ましてや老人ともなれば、
体調的にもひとつやふたつの病をすでに持っていて、
その上で体力や身体の諸器官が衰えてきているのに、
がんばれといわれて急かされると。。。
日本人はまじめですから、満身創痍でも、働きます。。。


私は、人は、各人、すべてのものは幸せを感じるために生まれたと信じています。

その幸せな生活を目減りさせるようながんばりの要求には、
私は、それに素直に耳をかすべきかどうか。
悩むところです。



労力過度の状態は、各人の身体のコンディションにあわせて語られるべきことです。



自身の状態を的確に把握できること。
そしてそのための基準を模索することが必要です。

そして願わくば、十分に老後にも働いても寝れば体力が復活する若い身体でありつづけるよう、
自分にあった運動なり、または施術なりを取り続けることです。

そして労力過度に至るまで働きすぎないよう、
十分に注意を払うための教育がなされる必要があります。




「人は、頑張りすぎたりすると、ガンになるんだからね。注意しなね。。。。。」
そんな言葉を聞いたことがあります。

そのような苦しさを晩年にえてしまわないように生きていきたいですよね。。。

個人的な話で恐縮ですが、
私の母は働き者でして、遊びにも全力投球するタイプで。
まさに労力過度に陥るほど、日々の密度を高く生き抜きました。

ですが、最後の日に言いました。

「仕事は、もうちょっと早く引退しておくべきだったね。

身体が悲鳴をあげていたのはわかっていたけど、
働かないと食べていけないという若い頃の物がなかった生活を生き抜いてきたため、
引き時を見誤ったわ。」と、寂しそうに、母は友人や自身の兄弟にいってました。。。。
その言葉を、たいへん複雑な気持ちで私は聞いておりました。。。



それもあって、
昨今の政府が私たちの仕事生活の舵を労力過度にまで向けようという腹を感じ、
暗澹たる気持ちになります。
日本の抱える経済的背景は、わかるんです。
日本の経済が逼迫しすぎれば大変なこととなることも、わかるんです。


ただ同時に愛する日本の人々の命がかかっていることなのです。




そして私にできることと言えば。


微力ながら、中医学の診断法を学びとり、
見る目を養った上で施術でお客様に接するときにお客様のリミッター具合を伝えることはできます。
その上で施術で体質を向上させるというお手伝いもさせていただきたいと切に願っております。

施術の再開をするための課題として、
ソフトな施術でも身体の奥にまではいりこんだ邪気を対処する方法を、
必死に模索し研究しています。

いままでの深層筋をリリースするというやり方は、
体質を深いレベルで書き換えるやり方のひとつの私なりの解答です。

それではその解答通りに施術をすればいいということでもありますが、
施術のやり方自体がお客様にも施術者にも負担がかかります。
このままでのやりかたでは遅かれ早かれ労力過度の状態へと自ら陥るでしょう。


そのようにならずも代替的に同レベルで対処できるような方法はないだろうか。
結果が出せなければ、私のような職業は、仕事をする場はなくなるものです。
それだけではなく、私自身、結果がでなければ施術のご予約を受けられません。



基本的に私が中医学の診断力をいくばくか身に付けたとしても、
それが即、施術にまで生かされるというものではないため、
その見立てにあわせた施術の方法を創作しなければと。

だから今まで得てきた私の施術法で活かせる部分を抽出し、
新たな見立て方を活かすよう工夫を凝らすよう努めています。

そこをクリアして、胸を張って、
施術再開のご連絡をさせていただければと、願っております。
切に、願っています。



願うだけじゃなく、水面下で研究活動を、かなり頑張っています!!!



ただ、、、現実の課題として、
いま学ばなければならない新たな学習事項習得に時間をかけさせていただいておりますが、
その最低限の基礎事項をおさめたら、施術再開とさせていただきたいと願っております。 m__m


画期的ないままでの施術と比較するとソフトな手技で深層部を緩め邪気を抜くような施術の発見を、
施術の受付再開をするタイミングとさせていただくならば際限なく時間がかかりかねません。
少しずつクリアできるような素材を日々積み上げていく過程を通し、
同時に施術をさせていただくことでインスピレーションを受けるというところも多くございます。



そして実は、それだけではなくて。
施術再開が遠のいた状態になりお客様のお顔をみる機会が先々に伸びるのは、
私自身、相当につらいんですよね。

そのことは先日、臨時でセッションをさせていただいたときに、
お客様の顔を見て、つくづく感じました。
施術をすることができるのは、私には実に幸せな時間を過ごせているんだなと。

そして今日、ひとりひとりのお客様の質問表を目を通して、
施術をしたときのシーンを回想しながら、それを痛感します。





以上、気づいたら散文的に長い文章になってしまいました。 ^-^;
お読みいただきまして、感謝いたします!


鈴木
posted by スズキ at 15:06| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月22日

フェイスタオルの追加注文しました

ヘッドレスト用のフェイスタオル

10枚ほど、以前購入したものが以下に。

81PmknIaR-L._SL1500_.jpg

ノーブランド品 エステ専用タオル 40cm×34cm


生地が薄くて、お客様にとってどうかなぁと思っていましたが、
意外に評価が悪くなくて。

追加購入、あと10枚しました。 ^-^

すぐに追加購入しようかと思っていたのですが、
ついこないだまで売り切れ中で注文できなかったんです。
意外に人気ありの商品なのかもしれませんね。


使い捨てのペーパーのフェイスタオル的なものもあって、
そちらのほうが洗濯もしなくていいし、
それなりに安価ですから。

そちらのほうが省エネでいいような気がする面もありますが、
ペーパーのフェイスタオルよりも、
上記のタオル地のほうがすぐれていると友人の施術の先生からも言って頂けました。

ならば追加で手に入れておいたほうがいいかなと考えまして。
再入荷の状態を知り、速攻で買いました。 ^-^


私と同じように、ヘッドレストを使う先生方がおられれば、
一度、試してみていいと思います。
送料はかかるけど、一枚186円と安価ですし。


posted by スズキ at 23:03| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月21日

お腹をチェックすると、有益な身体情報を得られます!


腹部のチェックとしてではありませんが、
肋骨の下部、肋軟骨の下部分に指をいれて持ち上げるという操作をすることがあります。
そのとき、右側に特に痛みが感じられるときがあるんです。

私が軽く右側の肋骨下の季肋部を押すと抵抗を感じて入らないか入りづらい。
それでももう少しここを緩めたほうがいいからと押してリリースを図ると、
苦痛を感じる人もおられるのです。

「うぉっ、くぅ、くるしー。やめてくれぇ〜」

という反応です。

私も、ずっと昔は、肋骨の下側に手を当てると激痛でした。
ただ、私は自分で自分にこの操作をしていたので、
一人でやめてくれ〜といいつつ、やっていました。
誰に文句が言えるわけでもなく、やるせないです。 ^-^


もともとこの部分は横隔膜の付着点付近でもあるので呼吸を楽にすることができるようにする操作点でもありますから、
少しずつリリースを繰り返して、
やがてリリースが進むと痛みはなく操作ができるようになります。

そうなると、これでこの部分はもう当分私が施術でリリースする必要はなくなるんですね。
この部分が硬さが強いと横隔膜の上下動がしづらいため呼吸効率が悪いため、
肩が上に持ち上がる息苦しさがあったものの、
徐々にその衣紋掛に肩がかけられた持ち上がりが下がっていきます。



こちらを中医学で、見てみましょう。
腹診って聞いたことありますよね。
実際に手を触れて身体の状態をチェックする切診のひとつです。

腹診を腹部診病法というんですね。

では中医学の腹診で、このような状態をみつけたならば、、、。

これを【 胸脇苦満(きょうきょうくまん) 】と申します。

ざっくり病因、病起をみてみましょう。
慢性気管支炎や慢性胃炎の患者の方は、このようになることも多いのですが、
肝臓や胆嚢に病変があるときも。
またはストレスや過度の情緒の変化による肝鬱気滞などの気機の阻害という調子の悪さも疑われます。

・・・というように見るんですね。


基本的には、
私自身がお客様の様子から、
このような病因や病起を把握していたとしても
診断といえるようなことは申し上げることができないのです。

だから私が説明するときには、
残念ながらオステオパシー等の書籍で書かれている範囲の解説にとどめます。

結果として

「ここって、横隔膜の前側の付着点近くなんです。
ここが硬くなって柔軟性が落ちていると、
太鼓の皮がぱんぱんにきつく引っ張られているような状態で、
横隔膜がうまく上下動できないんですよ〜。

だからちょっとずつ揺さぶるようにして手を当てて解いていこうね。
またはお客様自身も苦しくない程度に緩めていく手技をする習慣をもってくださいね!」

というようになっていて、
肝臓や胆嚢に病変が、、、といったようなことは、今後も申し上げることはないでしょう。

もちろん腹部をチェックする腹診でわかることは、
これ以外にも多々症状の出方が多様にあります。
それぞれに対応する病因、病起があるわけです。

私自身、いま腹診の解説書をみると、
いままではお客様にて実際に腹部チェックのときにあった痛みや不快感がでたところを
夜な夜な中医学のテキストで該当症状を「辞書的」に探し当てていました。


なので腹診上で全体像を見渡すような学習はしたことがありませんでした。
いまは、その腹診の詳説まではいきませんが、
全体像がわかるほどの中医学診断の本から腹診でわかりえる多くの大切な情報があることを実感しています。




それではその腹診ってどんな感じでするのか?

お客様に仰向けで寝てもらって、全身の力を抜いてもらい、身体を水平に保ちます。
胸やお腹、脚部などの筋肉の力を抜いてもらい、緊張感を緩和している状態かどうか確認します。
施術者はお客様の右側に立ちます。
まずは望診(みてチェックする診断)で腹部の形や、潤っているか乾いているか、色やつや、膨隆しているか、緊張度はなどをみてチェックします。
施術者の手を清潔にして温めましょう。
利き手を左右の胸の上に、胸の中央より上腹部に、へその上に、左右の下腹部と脇の下に、側腹部を押してチェックします。
そして手のひらを使って寒冷、硬さ、厚さ、柔らかさなどの抵抗と、硬結、緊張、動悸、圧痛、皮膚の潤いなどをみて、女性では妊娠の有無もみていきます。
反応が強く現れているところには、その部分をさらに詳細チェックをしていく流れです。


手のひらでのチェックの仕方には、4つ。。。

ちょっとさわったり(触)<皮膚の涼熱、潤燥、汗の有無 等>、
やや力をいれて触れてみたり(摸)<腫脹(部位、大きさ、固さ)等>、
ちょっと押し込んだり(按)<胸腹部の腫瘍や圧痛 等 >、
振動を与えて病状の進行をみたり(叩)。

など、いわれますが、別のところでは触れ方を(触・摸・按・圧)と書かれていたり。。。
いろいろなんですね。。。。



傷寒論という書物によると。

心下部(みぞおちの直下)、
胃いん部(おへそのところ)、
大腹(中腹部)、
小腹(下腹部あたり)、
少腹(臍下高さの腹直筋部)
の五区画を見るというのが基本。

(上記にも述べたように・・・)
圧痛をみたり、
膨満をみたり、
硬軟をみたり、
寒熱をみたり、
腫瘍の塊をみたり、
皮膚の湿潤や光沢をみたり、
四肢の寒熱をみたり、
反応点をみたり、

なかなかチェック項目は多く奥が深いものです。


ただ人間の手先は高性能センサーの役割を果たしてくれるものです。
それは実際に腹部に触れるかどうかのちょっと前の瞬間に、
「これはヒンヤリしてるな」
「ここはチリチリいやな電気的なちりを感じる」
「・・・・・みぞおち部分の水が聞こえるな(振水音といいます)」
など、多くの情報が提供されていますからありがたく参考にさせていただいております。

ただ私自身、大腰筋の硬化萎縮や弛緩しすぎによる腹部のコンディションの状態関連性について、
長年にわたって経験則的にパターン化して、この場合は、このような状態で起こりがあって、
というような見方をするようになっております。
その場合は、しっかり大腰筋がリリースされないと腹部の状態改善が起こりにくいものです。


そしてここまでが、チェックの様子です。


これからが腹診チェックからえられる病因、病起などの情報を述べる段ですが、
そこは専門家でなければ誤解を受けやすい部分です。
気になりましたことがあった際は、やはり専門家にみてもらうのがよいでしょう。


また内臓部分につきましては、
オステオパシーの内臓マニピュレーションのような直接的に手技で対応することもできます。

posted by スズキ at 11:05| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月17日

体の中のめぐりが停滞すると、痛みが発生するんです

中医学的視界でものを見てみると。

人体内部では「気・血・津液」などがめぐると考えられています。

これらを少し解説をつけさせていただきますと、

「気」とは陰陽の陽にあたるもの。
気は、<実体はありません>が、<機能はたくさんある>のです。

たとえば、、、
・推動(すいどう)作用という、血液や津液を推し動かす作用があります。
・防衛作用という、外邪の侵入を体表で防ぐ作用があります。
・おんく作用という、身体を温める作用があります。
・気化作用という、物質を変化させる作用があります。
・固摂(こせつ)作用という、血液や津液が漏れでないようにする作用があります。


「血・津液」は陰陽の陰にあたるものです。
血は、わかりますよね。 ^-^

津液(しんえき)とは、血の構成成分のひとつであり、また血以外の正常な体液成分の総称でもあります。
細胞液、内臓に含まれる体液成分、関節液、リンパ液、涙、鼻水、唾液、涎、汗、女性のおりもの、羊水など、これらは全て津液です。


「気・血・津液」が、理想的な状況で体中の根幹から末端までまんべんなくめぐっている状態が健康体です。
それが、なんらかの内外の原因により「気・血・津液」のひとつかまたは複合的に
流れを滞らせてしまう停滞した状態となるときがでてきます。

すると、「気・血・津液」がめぐっていれば問題はないが、
うまくめぐることができず停滞すれば、
それは「邪」となります。

その「邪」が体の不調へおとしいれる原因になるのです。



ちなみに、「気・血・津液」のそれぞれの滞りとなった際の呼び名をお伝えしますね。

・気がスムースに流ない状態が「気滞」(きたい)です。

・血が滞れば「瘀血」(おけつ)となります。
 瘀血とは、
 流れが滞った血のことです。
 血行不良も瘀血の一種ですね。

・津液が滞れば「痰飲」(たんいん)となります。
 痰飲とは消化器官内に余分な水分がたまって停滞する状態 です。



「気・血・津液」の滞っている状態自体が「邪」だったんですね!

「邪」という、邪悪な悪魔がいて特別な悪さをするのかと思えば。
そんなものではなかったんです。。。



では「気滞」「瘀血」「痰飲」となれば、どうなるのか?
つまり正常に「気・血・津液」のめぐりが停滞したら、ということですね。


想像力豊かな方は、
体のなかに腐りかけのため池が存在するかのようなよどんだ汚れた状態を思い描く方もおられるはず。


そうなってしまうと、よどみが浄化されずに、やがては荒れ放題となるのです。


そのとき!
つまりが原因で<痛みが引き起こされる>ことがあるんです。


それを「通ぜざれば、すなわち痛む」といいます。


このようなときはつまった状態をとってあげれば痛みが改善するのです。


寝ただけでも「気滞」「瘀血」「痰飲」などの状態も改善することもあるでしょう。

ですがそれらの悪化の進行が深刻になれば、
寝たり休んだりするだけでは
一向に気・血・津液の滞りが改善できなくなってしまうんです。


そうなると、より専門的な対策を打っていく必要が出てきますね。


中医学では、
鍼や漢方やスイナ(中国式マッサージのようなもの)で
「気滞」「瘀血」「痰飲」のような滞りによる邪を吹き飛ばすのですね。

または、、、
私の施術でも体内の「気滞」「瘀血」「痰飲」の滞りが<筋膜の癒着が主因>になっているときも多いのです。
血管やリンパ管等の管。
それらの管の隣にある筋膜が癒着して管を圧迫すると、
血液やリンパ液の流れを止めたり停滞させることがよくあります。

今までの私の施術では血液・津液の滞りを狙い打つことが多いですね。
人体構造の構成として血管・リンパ管や神経のラインをも物質的にとらえて観ていたのです。
そうなると「気」という実体のないものをみる手段がチェック的に取り入れていなかったので、
「気滞」へのアプローチは手薄になってしまっていたんですね。

たとえば「気滞」を、発見するためのひとつの手段として「脈診」があるんですね。
直接的に脈診だけで体のどの部位に「気滞」があるかはわかるわけではないのですが、
脈をとるときに、体内に強い気が流れているかどうかわかります。
橈骨動脈を触って脈診をするのですが、
脈診時の脈が浮いているか沈んでいるか、
血管の形状が明瞭かぐにゃっとしているか、
血管内に十分な血液が流れていそうかスカスカか、
脈の遅速の様子や脈の長さ等を見てみることで、
気の流れの強さや滞っている状態のおおよそをチェックしているのです。


脈診をさせていただいたときに、
「診断」のような私が脈診で感じたことを
断定的に身体の状態をお客様に直接伝えることはできません。
その理由は私は医師ではないため、そのような資格がないのです。

ですが確かに脈をうまく取れるようになると、
気の強さ弱さ等が、
そこに明瞭に表現されているとわかるんですね。

今までの施術では脈を見させていただいて参考にして施術をするという流れがなかったのです。
それを数日前に私がときどき会食をする方のデモワークをさせていただいたとき、
脈をみてから施術へと移行させていただき、
気の様子をチェックさせていただいたのです。

気滞の対処法のベースは、
気を乗せて運ぶ血の流れを改善させることで果たせる部分があるのですが、
もうちょっと直接的に気の様子への操作力をあげられるようにできれば。


気の停滞は、体中のそこここに起きるものです。
その滞りがそこここに痛みを発生させるのです。
ほんとうに妙なところに痛みが出たり、
その痛みが移動して逃げていったり。

そこで起きている混乱を整理していくならば、
安らいでいける変化がおこることでしょう。

そのように感じているこのごろです。
posted by スズキ at 19:35| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月16日

中医基礎理論を学べるサンプル映像を見つけました!が、、、。

中医学の本を読むに際して。

どうも頭に入りづらくて困っています。
たった今の私がその状態です。


最初は中医学の難解な本を買い込み、
2週間もすると早々に挫折を味わい、
それから平易な本を、
書店に買いに走る。

--;


脈診を教えてくれている先生方が、
独学では中医学の基礎はなかなか使えるようになるまで身につかないものだ、
とおっしゃっていた意味をかみしめています。



中医学の基礎は複雑な内容がシンプルに図解されるような工夫をしてあって、
順を追って理解していけばとてもシステマティックな運用ができるようです。

中医学の陰陽の視点で人体を見つめていくメリットを感じられるものです。


ただなんら知識がないうちに中医学の基礎の基礎の本でさえ、
どえらい難しい概念が現れたかのように思えてきてなりません。

中医学では、ひとつの項目の分類が詳細になされているため、
真新しいワードが現れてくるのです。


中医学の基礎がわからなければ脈診を学んでも、
使いこなせるものではないことだけは理解でき、
どうにか概要だけでも頭に叩き込んでおきたい。
これがおこなうことができるようになったとき。
脈を診て、
その情報が私の脳内でヴィジュアル的に意味をもった映像に結びつき
施術へとつなげられると期待しています。

通常、私が施術をするときにボディチェックをする際、
身体の左右のバランスで見たり
身体の上下のバランスで見たり、
ねじれを読んだり詰まりを見たり、
といった人体を構造体として読みます。
そこからその人体内部に位置する臓腑がパッケージしている状態が、
外枠の骨や筋などの外壁枠が潰れたり弛緩し過ぎたりと問題があれば
そこへと関連する臓腑にも影響が現れてきます。
またはシンプルに脊椎の椎骨のずれや棘突起の状態を読んで、
神経根の詰まりから関連する神経の行き先になる臓器の状態を知るようにしていたり。



人体上の構造体を外見からみるには長けているのですが、
その構造体として見ていただけでは、
内部の臓器同士の役割分担からくる相関からものをみて、
その上で思考して、より深い意味を持った手を出すことができない。


脈診の先生やそのレベルの中医学の知識を身に付けた方々は一様に、
中医学基礎が充実した理解へ進んだとき、
人体の世界が見え方がまったく変わった、
と言われておりました。

そこには今の私の人体構造上のもののみかたで終えてしまうならば、
いくらそこでがんばってみても、、、。
私が望む次のステップへと、
進むことができないんです。

身体の状態を認識する力が、
今までの施術技術に結びつけば、
施術技術を多面的に学び続けるより施術成果が伸ばせる。
それが根本的な施術をお受けいただくお客様のひとコマの施術時間を、
大きく有意義なものへと変えてくれるものとなると信じております。

そう信じて、やっていく価値に気づいたのですね。。。




そこに気づいてしまった以上、
あともどりはできません。

施術再開の滑り出しをそこに、
ひとつ大切な軸を置いてます。



だったら施術を再開してから、
学べばいいんじゃないのだろうか?
という考えもありますが。。。

日々の施術では誠心誠意がんばるスタイルで施術をする私の場合、
今までのお客様の状態変化を記録して対策を打ち立てる時間を取り、
新たな施術法の工夫がそこには必然的に必要となるからそちらもし。
それですでに労働時間外の90%は使われていますから、
中医学基礎を学んでいる時間もなければ体力も残っていません。


そうなると、
新たな学習が身につかないまま
今までの施術の延長線上での施術を続けざるを得ない。

そこで進歩が途絶える気がいたします。

それを避けたいので、
どうにかせねば、と。




本からの学習では、どうもいく冊か目を通した本が悪いというわけではなく、
私の「わからないなぁ」という取り組みにくさが先に壁を作ってしまって、学習が進まない。

そこはわかってきたので、




ひとまず、youtubeで、なにかないかと探ってみました。

すると中医基礎理論DVDサンプルというものがアップされていました。
サンプル版ですから、全編がアップされているわけではありません。
ですがサンプルをみると、これがまた意外にわかりやすいんです。



https://youtu.be/H_Q4uSj7KqY
中医基礎理論(陰陽・五行・精気血津液・蔵象・経絡)〜推拿(すいな)整体療法DVD教材のご紹介(サンプル映像公開 第2弾)


私にはこのサンプル映像、好印象でした!



基本的な本を100回通読するよりも、
映像を10回繰り返し見たほうがいい。
私のいまのニーズでは浅く広く確実に、
という私が普段している施術上で活かし使えるレベルでいい。

そして中医学の知識が腑に落ちる瞬間をむかえられれば、
今まで頭に入らないとうなっていた状況が一転して、
おもしろいように取り組めるようになるでしょう。

そうなるためのきっかけを欲しているんです。


なので「おぉ、これは買うしかない!」と、
高額な通信教材となると覚悟をしたものの
いまは時間を買うしかない!!


意気揚々と発行している学院のページを開くと、、、。


ホームページはなくなっておられ、
関連するツイッターなどをみてもすでに去年の初旬から更新がなくなっております。
残念ですが、DVD教材を手に入れることができない様子です。




ひとまずできることとして、
サンプル映像をみて解説の流れを踏まえて、
本からの学習を再考してみようかと考えています。


posted by スズキ at 08:29| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする