2018年10月17日

「プルパで、いままでリリースできなかった肋骨一番のところが解けるんですね!」(お客様談)

今日、プルパ(下図)を利用して施術をしている際、

金剛杭プルパ .jpg

お客様から、
「いつもだったら肋骨の一番をアプローチできていなかったのに、
 プルパだったらそれができるんですね!」

という鋭い感想をいただきました。

実際にはどこをリリースするかといえば、斜角筋の付着部が肋骨一番にあります。
狙いは、そこなんです。

ただそこは肩甲骨と鎖骨に挟まれた非常に狭いピンポイントエリアであり、
同時に奥まった位置にあります。
それと同時に斜角筋が硬化が進んでおれば、
その付着部は石よりも硬く冷たくなっているのです。
技術があれば弱い力でのリリースも持続圧でできるのは事実ですが、
実質、その技を使っても早々にもとの硬く冷たい状態にもどります。
そして指先や一般的な突起のある器具等で圧をかけても激痛ですし、
リリースするにも無茶なつよい圧をかけるならば、
かえって患部がダメージを得てしまい、後に悪影響を及ぼしかねないのです。

プロでもここのリリースはマッサージでは難しい部分で、
つまり一般の方では、ほぼほぼ硬さがわかっていてもアプローチができない。

実に厄介です。

そういった肋骨一番の斜角筋付着部の硬化している部分に、
プルパを使ってアプローチをかけると。。。

するとさほどの(=アプローチを受けた方が思っていたほど)痛さも感じず、
30秒もしないで早々に緩みだして状態がよくなっていきます。


今日のお客様は、鋭くもそうなっている状態だと気づかれて、
私にその感想を述べてくれたのですね。


そうなんです!


プルパを用いるようになったおかげで、
対応範囲が深部にまで探りをいれつつ、
同時にアプローチにつなげることもできるようになりました。
緻密に、そしてピンポイントでトリガーポイントをリリースできるため、
要領もよく筋膜の解法が起きるようになって来ました。

上記の肋骨一番部分への癒着した筋のリリースは一例で、
体内にはそのほかにもごまんと同様なアプローチが極端に難しいところがあるのですよね。

いまは、そこのノウハウを研究し蓄積していっております。


あとひとつプルパの特筆するところといえば、
プルパで回転させつつアプローチをすると、
トルクがかかることで不思議なほど患部のリリース時に起きるはずの痛みが抑えられてしまうのです。
これは他のアプローチでは、
劇痛な場所でもプルパで回転圧であれば私は受けてみたが大丈夫、平気だよという人もいて、
私もそこは不思議なものだということを目の当たりにしております。



それにプルパでリリースしたものは、
私自身の身体で試しているのですがしこりのリリースがそれでなされるとき、
元あった硬さへの戻りが遅いんです。

長い間、緩められたままで維持できるので、
その間に、動き方を適宜練って改善させるチャンスとなすことができます。




なのでプルパでリリースして、
フェルデンクライスメソッドのATM音声を聞きながら身体を動かすと、
身体の変化の定着もよく動きの自由度もスムースにあがるような気がしております。

プルパでリリースをするとき、
経絡上のツボ(経穴)に狙いを定めてリリースをするようにしております。
それにより経穴部のコンディションを改善できることにもなるでしょう。

あとは経筋という経絡の連携が改善されれば、
それは筋肉の連動が起きてくるような意図を持ってアプローチをしておりますから。
その関係上、筋連鎖が起きやすくなりフェルデンクライスメソッドをなすときにも、
動きの気づきの幅が、いつもより若干増しているような気もするのでしょうか。

動きの連動性があがって動きやすく変わっていくスムースさも改善していった。


実に興味深い成果の一つです。
posted by スズキ at 04:29| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月15日

「自作ていしん」から「プルパ」の施術も必要とした理由



私が独自にぶっとい真鍮製の自作ていしんを使って筋膜部の硬化したトリガーポイントを緩めるというやり方を実践していて。

それは、以前ではアプローチできなかったところもすんなりとリリースできて対処できる範囲が広く深まった。

そこはすばらしい!

ただ私が施術を教えている方が、私の自宅前を通ると、
「『カーンッ、カーツーン』と真鍮同士が当たる金属音が聞こえてきて、がんばってるんだなと」
ということで、周囲に私の存在を主張しすぎということでもある。


もしも仮にマンションの一室で施術院を開業せねばならなくなると、
確実に追い出されるパターンでしょう。

私の家は、一軒家の自宅だが、
階下に家族もおりますので、
「これは、やっぱり必要最小限にとどめるに限る」ということで、
最近はしずかな施術をこころがけるという研究課題を持っていた時期でもあります。



そして密教仏具プルパを用いて施術へ活かすものでは。

一年かけて学んできたボウエンテクニックという経絡部の気の流れを改善させるノウハウを用いた施術前半のセッションが、
プルパを利用した、これまた経絡上の気の滞る部分のせきとめたブロックポイントのリリースとは相性がいいようなのです。

それは自作ていしんを使ったインパクト圧よりも、です。


施術での最終的な仕上がり具合が、また一段とレベルアップできたような気がします。
非常に精密な点での気のつまり部のアプローチが的確になったというのは、すごい成果を生み出すものですね。

ただ、、、
まったくもって、今までの施術では用いていないようなプルパを創作的にいままでの錘や自作ていしんを使ったリリース法なども参考にしつつ、
手探りでプルパのセッションを極度の集中状態でしているので。

施術時間が後ろに延びてしまい次のお待ちのお客様にご迷惑をかけてしまっていて反省すべきところです。
それにミリ単位のリリース位置を的確に読み取って、その部位への最適な角度や圧やプルパをまわすときの回転速度など、
絶妙さが表現できるようになってのリリースの飛躍になっているのですが、、、。


プルパの場合は、ダイレクトに気詰まり部分の邪気を抜くという性質上、
かなり一般の方が使いこなすのも、やりようによっては悪い意味での気枯れが生じて、
大変なことにもなりかねないなということも実感しています。

相当にそのような気のコントロールを学ぶための神社仏閣めぐりでの修行中です。
そこで気の制御は、強まってはいるから一般の方では見えなくて感じづらいものも察知し、
邪気との合いを抜けるように意識を工夫したり、
装置を付加させたりしてはいます。


対応するための工夫を付け加えているのですが、
やはり新たなことを大幅に取り入れるときには、
そこが開花するまで茨の道を歩くことになります。



それはそうでも、
創造的な仕事ができるというのは、
本当に自分の脳の概念を塗り替えるということです。

ひとつずつ、「できない」という壁を「できて当然」と塗り替えていく。

すがすがしいことですね!

posted by スズキ at 10:01| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月28日

プルパの脊柱起立筋の一側ラインの硬化部と石のようなピンポイントしこりのリリースパワー ^-^




ひょんなことから、
購入に踏み切った密教法具のプルパ


金剛杭プルパ .jpg

こちらを施術中に利用させていただいております!



さまざまなリリースに使えるという感想をもっています。

ただ、それは今まで自作ていしんを使ってみて、
巧みな筋膜リリースへの応用を身につけたおかげであり、
それがなければ、使うのは難しいと感じました。

いま、考えてみると、

大きな自作ブロックを使ったリリース → 自作ていしん → プルパでリリース

これらは有益な関連がつけられステップアップした利用となりました。
このステップがなければ、
プルパを手にしても施術には活かせなかっただろうと感じています。


プルパでは、
脊柱起立筋の一側ラインをリリースする
ピンポイントのしこり部分のリリース
などを担当しています。


ただ腰椎脇の一側ラインはプルパが棒状であるため対応が難しいため、


ネパール産 チベット密教法具 カルタリ(曲刀) 十字金剛斧 本格実践仕様 No3を購入して、
こちらに担当していただけないかと。
こちらの刃先のアークが腰椎部分のアークに利用に対応できる。

握り手がしっかりしているのがいいですね。
カルタリの握り.jpg
ですがそのまま握ると銅製ですから指が痛いですし、
質量がプルパに比べると非常に軽いがゆえに
表層部を削るような圧になって痛みや不快感が強く出るようだ。
こちらを有効に私のイメージする筋膜リリースに用いる際には、
扱いの工夫が、さらに必要となるだろう。

プルパを使った筋膜リリース上での理想は
ボディクッションhttps://www.bodysupport.com/)』を使うことだろう。


ボディクッションを使いうつぶせ寝になっていただくことで
腰椎部分のアークを軽減させることができる。
この姿勢はある程度の脊椎の柔軟性を持つ方にとって、
大変深くリラックスできる姿勢でもある。

そのリラックスに乗じてプルパでリリースをするほうが、
成果が上がるのではないかと感じています。
(これは今後少しずつ実験してみる予定です)


ただ注意点として。
プルパの重さが活きて思った深層にまでリリースが容易だが、
それだけ影響力が強いため、さまざまな注意も必要だと思う。

いままでの私自身が課題としていたアプローチ箇所について、
それを補う力を秘めている。

特に、一般的な圧をかけるやり方では
ピンポイントでできた筋膜の癒着部分で、
その裏側が柔軟な組織だとリリースがしづらい。

上からそのしこり部をピンポイントで圧をかけても、
ちっとも解けないか、ちょっとしか解けないものだ。
それがプルパの先端部分から生じる作用により、
私がびっくりするほど容易にそこがするすると解けるのです!!!



おおよそこれはリリースされたお客様自身は気づかれないが、
私には、最初にこの発見をしたとき、震えた。


石のように固まったしこり部が、
こちらを適宜の回転させて解くと、
なぜ、ここまでリリースできるのだろう?

このような硬質のダメージを受けている箇所が、ここまでは解けるものじゃないのでは?(個人的感想ですが)

一般のどの筋膜リリース法を研究しても、
どうやっても解けなくて悩みこんだ日々。


おおよそこのプルパでのリリースも物理圧の発生の具合であろうが、
無理なくこれで解けてしまうなんて。。。
30年以上、解法を悩み続けたことが解決したのは大きい。



それにお客様自身が、
石のような硬さのしこりが解かれるプロセスを受けているにもかかわらず、
無痛ではないがさほどの強い痛みが出ている様子もない。

総じて快適です。

ここがまた、ほんとうにうれしいところですね!


まさに、ミラクル。 ^-^ v





ちなみに、私が利用しお世話になっているプルパは以下に。




馬頭観音、迦楼羅仕様のブルパ(独鈷杵・金剛杭)の約35cm特大サイズです。馬頭観音は観音菩薩の化身で、邪気や悪気を消滅させ、煩悩をも断ち切るといわれています。
迦楼羅は口から火を吐き、悪霊、邪悪を焼き消滅させるといわれています。

ブルパ(独鈷杵・金剛杭)は古来より、チベットやインドの儀式や祈祷・瞑想・浄化・魔除けに、使われている法具・法器です。
ブルパ(独鈷杵・金剛杭)は、魔や災いを打ち破り、跳ね除け、幸運を運んでくれるといわれています。
また、自分の内側にある、恐れ・不安・邪心・煩悩などのネガティブなエネルギーを消し去るともいわれています。

長さ:約34〜35cm  材質: 真鍮



ちなみに私は、プルパの利用に際して。
本来のプルパの利用法を、図書館等で密教系の専門書を取り揃えて分析して、
使い方を理解するようにしました。

目黒不動尊や深川不動尊に出かけて、
その場で法具を使ってないかなど観察。

一見すると施術の研究とは見受けられませんが、
私としては成果をだそうと感性を尖らせています。

大真面目です!

posted by スズキ at 06:51| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月27日

筋膜の感情のレコード

重要な情報はお客様自身が持っているものです。


その記憶は、
なんらかのきっかけを元に、
思い出され語られるものです。

そのきっかけとは、、、。


施術者がアセスメントによりボディチェックを詳細にしてみたところで、
課題となる身体的問題点は、ひとつやふたつじゃないのが通常ですから。

特に私の施術に関心を持っていただいた方のなかの半数以上、
慢性的な炎症が体のなかに巣食ってしまい、
複雑な二次的・三次的な問題へと状態が進んでいることが多い。
複雑に蔦が絡まって解けなくなった二次・三次の問題を拭えなければ、前進できないのです。




そこの点は、おおよそお客様が自身の体の記憶、過去の感情の記憶をたどり、
客観的に「あっ!そういえば!!」と思いついたり気づいたりするには、
複雑に絡まった蔦が解かれていく過程で理解できることがあるのです。


昨今、お客様も私も痛感している。


筋膜リリースを繰り返し、
その二次、三次の多数発生した玉突きして増え続けた課題を整理し、
核心部分に歩みを近づけられたとき。
そのような過去の記憶や現状の事態の受け入れが、
確かに思い出しやすくもなりますし、
そこから「課題の裏に潜む未処理のままの感情」に気づき、
その感情を手放したときに事態の前進が図られることがあります。


そしてえてしてこの未処理のままの感情
時には恐怖・時には悲しみ、ときには屈辱感などの未処理のままの感情を筋肉部分はよく覚えているようです。

この精神的浄化の面においては筋肉の記録媒体は深いインテリジェンスがあるものでもなく、
そのときのその場所でのその事件を筋膜の引きつれパターンとしてそのままを記録します。
その記録は、ほぼ一生ものとして体内に蓄積されてしまい影響を出し続けてしまいます。
それが血流等含めたエネルギー循環という部分へ停滞を起こし、
体内組織で弱化した部分を作り出す元ともなります。

ときとしてその筋肉内部にレコードされた感情が、
その人自身の性格を呪縛しているときも見受けられます。


そしてそのような場合にはコーチングや心理カウンセリングでも、
いい結果が求めづらいようなこともいわれていますので。
フィジカルアプローチが先行していくか併用するかがなければ、
効率よく自己変革を起こしづらいことにもつながるわけですね。

ただその筋膜のどちらかといえばネガティブな感情という自分を必死に守ろうとする力添えから生じた感情を記録したものを、
そこを緩めようとしてもよい準備が整えられアプローチできたときに、
未処理の感情が体の筋膜部に付着した部分がはがれやすくなり浄化が進むものです。


そのような自己を客観視できて、
過去の経験や感情も含めて思い出したとき。
とても腑に落ちた感というものをあじわう。

それをきっかけにして、
問題の本質部分が理解でき、
そこから離れることが可能になる。


そうなって初めて悪化した状態へと逆戻りしにくい状態に収まる。
未整理のまま過去の事実として封印された未処理の感情に対して、
うまく処理するに至れば。

悪夢のような事態は夢でしかなく、
けろっとそこを忘れてしまう。
後々ひきづる様なこともない。



まさに心身一如とは、よく言ったものです。




ちなみに筋膜リリースの進行の深度により、
自己客観視への自己の体の経過を見つめる力のレベルが違ってくるものです。
つまりリリースが進んで本来の自分の体に描かれた遺伝子の設計図どおりに
自己の体が擦り寄れば寄るほど、心身ともにタフになっていく。


そんな姿が見えてきます。


深層にいたる筋膜リリースをボディワークには、
ときとしてそういったパワーがある。

私が深層部を探索する力が増すにしたがい、
正比例してみえてくるものがあります。


私は経験上、そう感じています。



posted by スズキ at 11:50| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月20日

自作ていしんのトントンリリースの際の、左手側の巧みさを増したら、画期的に腰仙関節部分が動き出しました!

現在、私の施術を受けておられるお客様しかわからないことですが、
二つかそれ以上の自作ていしんを用いて、
とんとんとノミとかなづちを使うかのように、
筋膜の硬化した部分を和らげて行きます。


太い自作てい鍼.jpg


私は、8月中に自作ていしんの用法の基底部は完成するという直感の元で、
必死に試行錯誤を繰り返してきたのです。

つい数日前。
自作ていしんの用い方として、
「いいね!これは!!」という私自身が最大に求めていた成果が出せる方法が見つかりました。


^-^



美容師さんは、左手で髪型を創造的に決めて模索していきます。
左手ですでに髪を切り終えた状態を創造し終えて右手のはさみでカットするそうです。

右利きの美容師さんが右手ではさみを持つように、
右利きの施術をする私も右手で自作ていしんを動かしていく。

今までは右手に持った自作ていしんの動きに注意意識を多くしていましたが、
それを美容師さんのように、より左手側の仕事の完成度を高めることにより、
「筋膜の硬化は、左手でリリースする」というほどに左手側で的確に
理想状態を繊細に創造する意識に移り変わってきました。


左手の押さえ手部分の設置法が、
まだこなれたやり方を模索中です。
ですが以前に伊勢ごろた石にセラバンドとゴムで巻いたツールなどを活かし、
精度を高めるよう努めています。



あたかもトークセンと呼ばれるタイ式マッサージで使われるような、
トントンといった、少しリズミカルな?タップ音が特徴的です。
ただし、
私がトントンといった自作ていしんの使い方をするときには
トークセンのイメージは一切なかったので、
自分では面白いことを考えたと喜んでいましたが。。。。。
トークセンを知ったときには、
なんとなくそのトークセンを、私がぱくったかのようで。

けっこう精神的に耐えられない。

オリジナリティが殺がれたような、
実にいやな感じになっていました。 


^-^;


そこまで、いわなくてもとおっしゃられそうですが、
本気で、私にはそのように感じられていました。
もちろん、トークセン自体、歴史のある技術ですし、
私がそちらをマスターできているわけではありません。
だからこそかえって中途半端な気持ちで真似ていいとこ取りをしようという魂胆などないので、
トークセンをぱくったな!といわれるのは、
精神的に強く問題を感じてしまうわけです。


それもあって、
明らかにぱくりとは違うものへと仕上げていこうと。
そのように考えていました。




変なところでオリジナリティを過剰に大事にしようとするといわれそうですが、
私には、そこが差別化ですし、私しか思いつかないことを提供する意味です。
もし先行して他が成したものならば、
そちらが専門性も高いことでしょう。
ならばそちらに行かれたほうがいい。

わざわざ私のところへお越しいただく意義は見出せなくなるのです。。。



そのような気構えもあって、
私が自作ていしんに望む筋膜リリースの可能性を押し広げることができました。

ここ数日間のことですが、
実際、左手による押さえ手の応用を着想して、
自身にて人体実験を繰り返して施術の現場に取り入れたとき。
私が施術してきた当初では、
まったく望むことができないレベルのリリースをかなえる施術上の武器となってくれました。

私自身、いつものように、新たな施術者への多大な負荷が、
これまた想像以上のものが襲ってきまして。
身体的にはぼろぼろっとなっているのです。
ですが気分は晴れやかです。

かならずや、さらなる技を磨きだす段で、
身体にかかる負担と時短の2つの課題をクリアしていこう。

それで私が自作ていしんの機能として当初想定していたものを、
相当に押し上げたレベルへと前進させることができたものです。

これまた、ボディワイズの施術が飛躍した感じです。

誰かに言ってもらえないので、自分で自画自賛するのも空しさはあるのですが、
自分で自分をほめたい気持ちになりまして。


そしてそれは今までどうしてもたどり着けなかった筋膜リリースでの目標の高みについて、
歯を食いしばってお客様の施術をさせていただき続けた方々へ、
自信をもって「もうこれで施術卒業でOKですよ! ^-^」と
お伝えできることとなるのでは。

私自身、お客様に対しての目標設定も高いものがあります。
だから、この腰仙部の課題をクリアするにはということで、
どれだけ必死に試行錯誤をして何千ものやり方をしてきたか。。。
それでもそれで得られてきた成果について、
その時点では最高レベルの技術の提供をしているものですが、
どうしても「この点が良化すれば、段違いに変わるはずだが」という思いが消えませんでした。

でも腰仙部のリリース上、厳しい目を持つ私自身も納得できるレベルがお客様の変化から見ることができるようになってきたし、
これからもそこは磨かれていくことでしょう。


もちろん、これは私どものところへお越しいただきますお客様の中には、
お体の状態がどちらの施術院にいかれてもよくならなくて困っているという方も多くおられます。
そのような方々が数回の施術で、肉体面の筋膜のリリースがなされただけですべてが解決するという希望的な判断は、
実情を浅くしか見れていないということです。
私は安易に数回で簡単に人が体質レベルで変われるなんて、
いいたいのではありません。
この点は、私の言葉を受け取る際にお間違いなくおられるほうが、
私もお客様も幸いなことでしょう。

肉体面の改善は、運動器の作動の優秀化がともなわねば、
成果が半減するか、意味がないもとと感じてもおります。
そればかりでもなく、
心理的なトラウマのような未消化の感情が筋膜の硬化に絡まっているときには、
あたかも自分の体の弱化した部分を見ないとか感じないとかいったような認識の盲点化をしています。
そのような場合には、そのような部分に関連する筋膜の硬化のリリースには、
認知上の盲点をこさえた部分を垣間見ることが必要になる事だってあるのです。
多種多様なサポートがなされなければ、
筋膜硬化のリリースをする際の継続的な成果の上乗せにはならないことが多い。

そういった実情があるので。

腰仙部の深層までリリースできるような技術が得られたとしても、
それはフィジカル面の改善力を一歩推し進められたに過ぎません。



・・・ただ、この部分を、
洋書の「ROLFING」という本を買い、
そのなかに描かれた仙骨の正しい位置を解説しているイラストをみて。
どれほど、そのようなイラストどおりの仙骨部分の正しい位置に置く状態に移行できるようになることに憧れを持ったことか。

そこに対してのアプローチが、
このたびの自作ていしんの応用で成果が出ている。
それは私のつい先日行っていた施術と比べても段違いの成果です。

それゆえに、
どれほど私自身が、今回開発した施術の成果に喜びを感じていることか!

何十年の施術を受けていただいても、
どうやっても難しかった改善部分の安定的なリリースが可能になったとき。

正直に言うと、うれしいというよりも、
大役を果たせてほっとすることができたような気がしました。
ようやく、肩の荷が下りた感じです。。。






そしえ基本的なツールを活かした筋膜リリースの研究は、
これにて終了の幕引きとさせていただくことにします。


そして今までの研究成果を磨きをかけ施行していく程度に、
注力の仕方は収めるようにしていきます。
その注力には、信じられないほどの時間や労力や汗水など、
パワーを使いますから、ほかを同時にすることなど不可能。
だからこそ幕引きをして仕切ることは必要なことなのです。






次の研究対象は、
ボウエンテクニックのような神経系に効果を高める技法へ、
方向性を変えていくことになるでしょう。

そしてそれが私の施術の流れを根本から変えることになる。
そのような課題を設定して、やっていく予定です。

また新たにがんばります。
こちらもすでに問題点が多く見出され、課題が山積みです。
これまた一筋縄ではありません。







最後に余談ですが。
私が施術技術のオリジナリティにこだわるには、
ひとつの理由があります。

私がときどき自身の身体訓練のために行う修行法に
ババジが教え伝えたクリヤーヨガというヨガがあります。
非常にシンプルなものですから、初心者にもOKという、
すぐれたエクササイズ法といえるものです。
意外にも、その初心者モードのヨガもこなすのに難儀している私ではありますが。 ^−^;;;;;




そしてそのババジが遺した言葉があります。

その言葉のなかに、
自分の頭で考えなさい、
模倣は慎みなさい
オリジナルで創意に満ちていなさい、

といったメッセージが強烈に語られています。

私の胸に、ババジの言葉は逐一刺さります。

私は私であることを、常に選択していくこと。
私も、そうあり続けることが気分がいいので。

ただひとつ注意すべき点は、
すでにある技術の基礎がどうであるかを知らねば模倣したかどうかもわかりません。
模倣せずにオリジナルであり続けるということは、
すでにある現状の事実としての技術について、
ある程度は把握できていないとなりませんね。







下記に、そのババジの言葉をあげさせてもらいます。



ババジの言葉

すべての人類を愛し仕えなさい。
人々を助けなさい。

明るくありなさい、思いやり深くありなさい。
抑えきれない歓びの発電機でありなさい。

すベての人々の顔に神と善良さを見つけなさい。
過去をもたない聖者はなく、未来をもたない罪人はいない。
すべての人を讃えなさい。もし誰かを賛美できない時は、
その人をあなたの人生から自由にしてあげなさい。


オリジナルでありなさい。創意に満ちていなさい。
勇敢でありなさい。何度も何度も勇気を奮い起こしなさい。


模倣をやめなさい。強くありなさい。
前向きでありなさい。他人に頼るのをやめなさい。
自分の頭で考えなさい。自分自身でありなさい。


すべての完全さと聖なる徳はあなたの中に秘められている・・・世界にそれを示しなさい。
叡智もすでにあなたの中にある・・・それを輝かせなさい。


神の恵みがあなたに自由を与えることを。
あなたの生を薔薇のごとくにあらせなさい・・・沈黙の中で、薔薇はその芳香を言葉とする。


(以上です)



posted by スズキ at 03:17| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月15日

昨日の「ボウエンテクニック体験会」無事、終了いたしました。

昨日の「ボウエンテクニック体験会」無事、終了いたしました。

参加していただきました3名のお客様に対し、
深く感謝の意を伝えたいと思います。


私にとって、
これ以上ないようなインパクトのある出足から始まりました。

お客様の許可をいただいていないため、
そのインパクト内容の詳細はおつたえいたしませんが、
ほんとうに驚きました!



それはボウエンテクニック体験会に参加していただいた方にも、同様。


私のその日の反省点は、
本来はボウエンテクニック縛りで、ボウエンテクニックのみをメインで使い、
ほかの手技は極力抑え気味にして、ボウエンテクニックの効果測定をしようと考えていたのですが、
そこがうまくいかなかった点です。

筋膜のしこり部分をリリースするためのずり圧と、
経絡部(神経系)への電圧を上げて改善をうながす際に効きのいいフェザータッチに似たソフト圧。

後者の比較的しっかり意識をいれつつ経絡上に響きを起こす刺激を与えるほうが、
後々にどのような影響がでるものかというのみではなく、
施術中にも体の反応がおおよそよく現れる状態となる。
それがまた、なかなかどのような反応がでてくるのか。
予測がつきづらいのが経絡部へのボウエンテクニックらしいソフトな刺激圧です。

昨日は、故あって、
ソフトな圧は今回は見送ろうと最初に来ていただいたお客様のセッションをして
判断した次第です。

そして同時に、
自動的に体が動き出したりした際に反応が終わるまでか
「2分ほど待つ」というようにすることで、
体内に流れる第三の体液と呼ばれる脳脊髄液を正常化させることができるのですが、
待ち時間を短くして後々の24時間から48時間かけて起きる反応の出方を制限へ。


われながら、
滑り出しが順調とはいきませんでした。


ですがボウエンテクニックを利用して、
日ごろの私の施術技術は最小限にしたのは事実ですから。

そして経絡部分をボウエンテクニック独特な効果的なムーブという圧のかけ方があるのですが、
そこにとどまらないよう心がけました。
経穴の特殊な一点とそれに遠方の位置にある同系列の経絡線上か関連系の経穴を一定の圧で押さえ治療脈が出るまで保持するやり方。

同一経絡上の2点の経穴を同時に刺激を与えることで、
とてもいいスムースな経絡の流れの改善が促せます。
かなりこれは画期的な変化が起きることも、
まま、見受けられるものです。
こちらを多用してみました。

あとは私自身が作為的にお客様の筋膜部分をどんどんリセットして、
偏りや硬さなどからくる体のアンバランスを軽減させるようなわかりやすくシンプルな施術のやり方ではなく、
河合速雄氏が申されていた太古の昔より脈々と私たちを創りはぐくみ見守り続けるビックマザーのような存在へと、
セッションを受けておられる方の最良な変化をまかせる気持ちを持つこと。
もちろんそのような大いなる存在に任せるという意識のみではだめですね。
施術上の細部まで技術的な熟知や施工があってこそ、
そこのところに意識を持って願い祈る気持ちが生きるのだろうと、
私は考えていますので。


大方は施術を受けたから、その施術目的どおりの成果がでるときもあるが、
実際は施術を受けてもそれ以上にお客様の生命力が整えられたベースがあるかどうか。
それはお客様ご自身の心身に及ぶものでもあるのです。
多くの画期的な後々までキープできる施術後の良好な変化についていえば、
施術によって改善したという以外の要因で、
身体上の改善がなされただろうと読めるケースもみうけることができます。

施術外要因による改善率は、
馬鹿にできるほど低いものじゃないのです。

そんなときにビックマザーのような大いなる大自然の生命を産み育む存在に出会い、
身をゆだねるという過程を通して行われたようなケースも時々見受けられるのです。


人間は未処理の感情というものが胸中に逆巻いているときに、
なかなか素直にビックマザーと出会った感がもてないものです。

いつかお話できればと思いますが、
私がボウエンテクニックをさせていただく際には、
施術技術と同様レベルで私たちの命を産み出してはぐくむ存在を身近に感じつつ、
セッションをするというように心がけています。

私自身がお客様の体に対して、
目的どおりのままに施術操作しようという筋膜リリースとは違って
強い意識により影響範囲を意図する範囲内に限定させて効かせる制限をなくすこと。

ココに効かせるんだという目的を持った強さが、
私の日ごろの筋膜リリースでは必須で、
これがなければまったく施術成果のパフォーマンスは上がらずに成果がぶれぶれに崩壊するほどにとどまる。
話になりません。
あくまでも目的部分を明瞭にして行うべき目標値を見定めて、
それをきっちりかなえられるような実力行使をしていきます。



でもボウエンテクニックの場合には、
施術者自身は完全なお客様が自分で自分を治そうとするための
きっかけを与えるための黒子になって活躍をすることで
成果を増すという性質もあります。

軽微な経絡への的確な刺激により、
お弱様ご自身の治療脈が発動して
施術者が創造する範囲を時には大きく超えた改善がおきてみたり、
逆にさっぱり効果がこちら側でも観察できなかったり。
いろいろな反応がでてくれて、
そこが思うに任せられないところもあるわけです。



または他にもいくつかの試みをさせていただきました。
その試み部分を、いずれモニターになっていただいた方のチェックをするときに、
私に何らかのものがつたわってきたらうれしいと思います。

そこを活かそうと考えるならば、
今のところ私には、
ビックマザーによるご加護が目の前のボウエンテクニックを受けておられる方に、
願わくば降り注がれることを祈る気持ちになる。

そのような心持であるならば、
ボウエンテクニックの施術上の圧が強めであっても、
少なからず神経的な改善成果があがるようでもある。

いわんや、神経系の賦活の目的に沿ったソフトな経絡への圧をや。 ^-^



私の場合は、ボウエンテクニックを単体でやっていこうというよりも、
日ごろの施術の中にしのばして活用するというのがメインなのですが。


またいずれ、ボウエンテクニックの体験会をささやかなモードで開き、
まずは少人数のかたがたに受けていただき、
そしてモニターレポートを書いていただいて、
体験談を蓄積していければと願っております。


それは私自身文才が乏しいため、
お客様の率直な感想や実感を込めた体験談ほど、
どれほど臨場感があって読んで面白そうですし、
ありがたいものはありません。



初回のボウエンテクニック体験会で私自身が直面した状況から。
そこから、挫折も含めて一歩も二歩もさっさと歩み出ていって。

ボウエンテクニックの不思議なよさについて語れるようにまで、
絶対に意地でも持っていかねばと必死になっているところです。

公募でボウエンテクニックを受けていただける方を集めるよりも
より率直に忌憚なき回答(強烈な駄目だしを含む)をくれる人に頼んで
ボウエンテクニック本来の秘めたパワーを開花させるようにまで
極力早くたどり着いたほうがいいのだろうか。

そのようなことも、考えています。


 ^-^

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2018年08月09日

硬膜の緊張のリリースから(仙骨尾骨付近編)



あまり一般の方向けではありませんが、
硬膜という脳への衝撃などをしっかりと守り、
脊髄損傷等もガードしてくれようとする膜組織があります。

それは軟膜・クモ膜のようなソフト系の膜と相まって
脳脊髄液の流れる通り道をも形成いたしております。

硬膜は、簡単にイメージしていただけるように申せば、
特定の上部頚椎部分と下部の仙骨部分に付着部位があります。

そしてその骨との付着している部分。
うまく理想状態にキープできていれば問題はないのですが。。。

たとえば、
日頃、前傾姿勢が過ぎて頭部を支えるのが胸の前側になっていたり、
脚部の使い方が左右差が行き過ぎて骨盤のよじれがでてきたときなどは、
実質的に硬膜の付着部にゆがみや引き連れや緊張などの異常があらわれます。

そうなると体内に脳脊髄液をうまく流しづらい箇所ができてしまいます。
脳脊髄液が減少すると、脳脊髄液は脊髄神経系の働きを支える栄養素の供給源ですから、
脊髄神経系の働きが鈍り出す。
すると脊髄神経がおのおのの体の内臓や五感を司る目や鼻や耳その他のセンサー器官などへ
脊髄神経というケーブル状の神経ネットワークを組んで活発に情報のやりとりをしていたが、
それがやりづらくなってくるんです。

すると脳と体の各器官を結ぶ脊髄神経系の機能がうまく働いてくれずに脳力がダウンします。

「自律神経失調症」といわれそうな状態に陥っているんですね。

でも、本人的には「あぁ〜。今日の私の硬膜。緊張モードなのね。。。」
なんていうことは微塵も想像できないはずです。


ですが、実際はこの中枢神経系の不具合がでることにより、
現代人は多くの複雑怪奇な症状を患ってしまっているのだという施術家もおられるほど。
しっかりとこのことは、事実として認知し認識されていることなのです。


では、ここで仙骨尾骨付近の硬膜の付着部分をリリースする方法ですが、


実はオステオパシー系のやり方で硬膜部分を緩めるというのは、
私にとって一般的な用法のように思えていました。

ほかは仙腸関節のリリースを仙骨を押さえて腸骨を動かしたり外旋六筋の癒着部を緩めたり。
実質、それでもたしかに硬膜の緊張が取れてきて、
少しずつ徐々に、徐々に、徐々にという歩みで、
硬膜部の問題がにじりよる感じで改善する姿を見てきました。

実は今考えると、
しっかりした仙腸関節のリリース法を身に付けたり、
外旋六筋の癒着部を緩める技術の工夫と実績を積むことがなければ、
私が期待するステップには進めなかったんだと気づいて、
驚きましたが。。。

個人的に外旋六筋の癒着部を緩めることや仙骨尾骨や腸骨をつなぐ靭帯を、
徹底して緩めることができなければ、
硬膜部の仙骨周囲の緊張を解いたとしても、
早々に元に戻ってしまうか、、、。
それともバランスを外的な刺激で急激に乱されれば、
反動から状態悪化が起こるような施術デメリットさえ起こりかねないんです。
(もちろん、しっかり施術後の落としどころを先行して模索選定しておいて、
無事に着地させてくれるような施術者ならば施術デメリットよりもメリットの方が大きいでしょう)
とにかく仙骨周辺部の硬膜の緊張を緩めるための下ごしらえのやり方を、
ずっと編み出してきた。


ちなみに現代日本のパソコンやスマホを多用した一転集中で視覚を緊張的に使い続け、
地方では車を利用してあまり歩くことがないようなライフスタイルでは、
仙骨部分を自由に動かすような健康的な生命に必要な律動が起きなくなる。
もちろん尾骨部分を強打する事故にあわれた方もおられ、
そこから硬膜付着部の引き連れが生じて暗転することも。

ただこの強打による引き連れは、
経験上、期間が経てば経つほどリリースが非常に困難になって、
体の各部の歪みが大きくなり体の芯までしこりが深々と入ります。
するとその鎧をすべて落としていくつもりで対処せねばならなくて、
手間が恐ろしくかかる。
それは自律神経系の緊張は体の各所に問題を引き起こして、
その飛び火したものも拾っていかなければなりませんもので。。。
相応に優れた根性をもった施術対応をなさる先生でなければ
なかなか改善は難しいケースだとも思えてきます。


仙骨と尾骨を結ぶ関節に仙尾関節があります。
仙骨の前提的なねじれや仙骨前傾等が改善して、
少しずつ尾骨にも動きがでてくるようになると。

尾骨が位置の変異を起こして曲がりっぱなしで一定位置に固定状態だったところから、
動きが出てきます。

尾骨が、
肛門方向へ曲がりっぱなしで固定していたり、
ねじれて左右どちらかにずれていたりすると、
脳脊髄液のその周辺での流れ具合を見ると減少しているんですね。

尾骨の体の軸を立たせて鉛直方向を感知するセンサーとしての役割以外の側面として、
このことも、個人的には重視しているところです。

尾骨が曲がっているというところと硬膜付着部の緊張があるというのは
ほぼほぼ一致しているケースが多いようなのですが、
「尾骨が曲がってるような気がしませんか?ちょっと自身で触って確認してください」
とは、直感的に認識しやすいものですが、
「尾骨が曲がって固定しているので、硬膜が緊張して中枢神経系にストレスがありますね」
といわれると、
気分的に「私の硬膜って緊張し中枢神経に問題があるんだって?!」とびっくりしませんか?

私自身、体が弱かったときに尾骨を自分で確かめたら、
相当に曲がりがありましたから。
そのときになんや、急に得体のしれないことを聞くと、
面食らってしまったことでしょう。
だからあまり私的には、
施術のときはとくに硬膜とか、、、滅多なことでは口にせず、
「あっ、ちょっと尾骨が右むいてますね!」
という、見たままを述べるにとどめています。




でも、実際は私どもの頭の中では、、、

そこから尾骨の変異が、それは硬膜部の問題に発展して、
脳脊髄液の減少傾向からの自律神経の問題を引き起こす。。。
それから、それから、、、。
と、まさに風が吹けば桶屋が儲かるような、
多岐にわたる問題点を予測して対処を試みようと考えて計算していくのです。



その尾骨の動きとは。
それは呼吸により骨盤底筋が上下する動きに追随する動きです。


しっかり操作をしていくことで硬膜のゆがみや引き連れや緊張などの異常が改善できると思えそうですが。

あにはからんや、
なかなか理想的な歩き方ができない人は、
早々に仙骨周囲の硬膜リリースをしても元の問題ありの状態に
自ら移行しようとしてしまうんですね。

するとこれだけでは、
対処法としてはまだ詰めが甘いのだろう。


そんなときに、
ボウエンテクニックで習った仙骨部分を緩めるやり方を知り、
そちらの応用系を工夫して作り出していくと。

確かに!

格段とリリース深度が高まり出し、
硬膜リリースの感触も進みました。


面白いことに、腰部のコリがずんっと緩みだす量が、
事のほか大きいのです。

腰椎3番周囲に貯まる体全身の疲れの集合場所がここですから、
おそらく硬膜の緊張が開放されたことにより中枢神経系の緊張がゆるむことで、
一時的に画期的なまでに起立筋群が緩み出すのでしょう。
その緩みが出たときに、的確に自作ていしんを利用して、
解きづらい骨より硬かった部分へのアプローチを試みて、
今まで以上の成果をだしていくことができるようになる。
そのような既存の施術法と組み合わせることで、
体のリリースの効率が向上したようです。 ^-^



ただ、、、このやり方は、まじめに施術者の力量を問うもので、
同時にクライアントの体の今の状態を熟知した上で行わなければ危険です。
そのアセスメントがうまくできて成功するようなもの。
一般の方が勝手にマネしたらケガをするのは目に見えていますので。
ブログ等に絵入りで紹介しづらい筆頭のような気がします。





今は、私自身にお手製のグッズを利用して
仙骨部分の硬膜のリリースを起こすような工夫をしています。
かなり長時間、ソフトな矯正をする状態がどのような変化をもたらすか。
そこに関心をもって調べている途中です。
頚椎部分と仙骨部分の同時リリースを試みており、
これらはいい意味でも悪い意味でも反動が大きい部分ですから、
多少おっかなびっくりですが。

でも、いいデータが取れてきてます。




私としては、
このやり方を見つけられただけでもボウエンテクニックを習って元が取れた。
そんな実感があります。

ボウエンテクニックの、秘密の一つは、中枢神経の改善を先に対処することで、
効率を良く施術をするもの。
実は、このことについてクラスの最後の最後まで、
わかったんだか、わからなかったんだか、、、
という様子でクラス中でテクニックを習っていたんですが、
最後の最後でしっかりわかるよう教わりました。

ぜひ、興味がある方は、以下のURLのタイトルにもなっている本を入手してくださいね。
http://www.bowenseminars.com.au/

これはボウエンテクニック関係の本を、
洋書で5〜6冊キンドル版を含めて購入してきました。
そのなかで唯一、中枢神経系にというところを言及し紹介してある本でした。
posted by スズキ at 12:07| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月26日

てい鍼による左右のクロスポジションによるリリース。



10センチのハニカムてい鍼.jpg

私が自作した10センチ長の真鍮製てい鍼例




てい鍼で、体の刺激をする際に、
面白いリリースの影響があります。

それはたとえば右手で握ったてい鍼で体の左側の患部に接触刺激を加えると、
右手で右側の患部を刺激する以上のリリースが起きるのです。
実際に鋭敏な感覚がある方がやってみると、わかるでしょう。


「えっ、確かに・・・。
 でも不思議だ。 0.0;」


理由はそのようにしますと、
極性療法(ポラリティセラピー)の作用から
深い患部のリリースが起きるからです。




さらに効率のいいてい鍼でのリリースの方法があります。


てい鍼を2つ用意します。

そしてたとえば、両手でてい鍼を持ち、左右の足三里に同時に接触刺激を加えるのですが、
そのときに右脚の足三里は左手側のてい鍼で、
左脚の足三里は右手側のてい鍼で刺激をする。


すると理由はあまり明確ではありませんが、
私の体感上、脳で左右のバランスの差異を情報として的確に捉え、
神経的に問題を明瞭に把握理解できた際に、
脳内のボディマップを書き換えてくれるように感じています。

それはなぜかというと、
不思議と動きの質が、
これをやってみるだけでスムースに向上した感じがする。

そのようなことに経験上気がついたときがあるからです。

もしかすると、工夫次第では。
体の感覚上の左右差を拮抗させるためのツールとして利用できるようになる?
そんな気がしています。
posted by スズキ at 03:59| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月17日

肩や肘の関節部分にある筋膜に起こりやすい癒着パターンには、、、、

オーソパシックメディスンという本に書かれている筋膜が問題を起こした状態に、「フォールディング歪曲」がある。

過剰に関節部分が伸ばされてしまい、同時に筋膜が過剰に引き伸ばされてしまった。
そのような状態になったときには、強い痛みを覚える。
その痛みから身を逃がそうとするとき筋膜のねじれが起こる。
そしてそのままのねじれたままの状態で関節部が元の長さになり、
そのときにねじられた歪みを内在した筋膜のままで固定されてしまうケースです。


たとえば、大きな馬力のある犬の散歩をしていたとき、
急にその犬が走りだしたとき、
リードを持っていた手がいきなり引き伸ばされてしまう。
すると肩が抜けたような痛みを感じ、
身を委縮させながら身を引くときに引き伸ばされた肩の筋膜がねじれを生じてしまう。
そして次第に時間がたつにつれて肩の筋膜が複雑にねじれたまま
肩の部分の筋膜部分が元の長さになってしまう。
すると、、、一見すると治ってしまったようにみえるのだが、
その後、ねじれた筋膜を持つ肩は、
そのねじれによる筋膜の引き連れが痛みの不快感を与え続けてしまう。



そしてそれは、自然に改善して治ることはないのです。。。



徐々に肩のなかの筋膜のねじれは、そのひとつのねじれから全身的な体バランスを崩してしまい、
他のまったく他所の筋肉等が順繰りに痛みが体の中で移動しつつ回りだしてしまうようなことへと展開していってしまう。

ただそのようなケースでは、
自分としては肩の不調を感じつつも、
場合により肩の位置が大きくずれていないこともありますから。
そうなると、以前起こした肩の内側に作ったねじれた筋膜のことなど頭から抜け落ちて、
体調不良と至った自身の状態を気づくことができなくなってしまうことだってあります。


こうなると、本当に厄介なんですよね。。。


このようなケースでのフォールディング歪曲のリリースのしかたは?
対処法としては、
オーソパシックメディスンのテキストを参考にして解くこともできるでしょう。
怪我をした時からの経過時間が短ければ、
一番の患部といえる肩関節の筋膜のねじれを緩めれば、
他の代償的にゆがみだした部分を改善させることもできます。

ただ問題は一ヶ月以上もの期間(※3週間以上経つと慢性化しだしている状態に移行しだしています)といった長い期間、
筋膜のねじれや不整合を生み出したままの状態で放置されてしまった場合が問題になります。
代償として他の部位にもゆがみやねじれが生じだしてしまうので、
広域に渡ったそちらも丁寧に解いていかなければなりません。
それらのあちらこちらと定型化されない歪みの場を作り出し、
ゆがみの状態が体のなかで定着し出します。
そうなると非常に改善させるのにも厄介。

そしてそれは重力線にマッチしない、
非常に読みづらいゆがみの状態です。
相当に体への観察力があっても、一度や二度ではどこにどのような問題が派生しているのか、
読み捉えることも容易ではありません。

ちなみにこのような代償的につくられた患部から離れた体組織の歪みのみをいくら解いても、
肩の筋膜の問題点を改善させてしまわないかぎり、早々に同じ所が再度歪みだしてしまいます。
いくらリリースをしてみても、同様な戻り現象が起きてしまうものです。


そういったところが、非常に厄介なんですよね。






先日、数カ月ぶりのお客様が、
まさに上記の肩の筋膜のフォールディング歪曲化した状態でおいでになられました。

その際には、本人が肩や肘を問題を生じさせたという怪我をした自覚があったため、
すぐに私にそのことを話してくれました。
「あまり関係ないことかもしれないけれど、、、」と、但し書きをさしこみつつ、
その内容からは非常に私としては話してくれて感謝という感じの内容でした。

まさにそれ、フォールディング歪曲じゃないの!
という感じで、オーソパシックメディスンの本の該当ページのイラストを観ていただきました。
それで、なんとなくお客様の頭のなかでも、たしかに自分もこのような状態になってしまっていたのだろう、、、
という自覚をひしひしと感じていただけた模様です。

それは右の腕や肩が負傷を負っただけなのに、
反対側の首や腰の痛みが強くなり困ってしまって
「どうしていいことだろうか?」と方策に苦慮しておられる様子でした。
おそらくそのまま放置しておられれば、
飛び火の仕方のセオリーどおりを見れば
今度は腰から膝へと痛みの部位が飛び火していくパターンなのでしょう。



そうなんです。



フォールディング歪曲の場合、
一度、肩関節の部位に入った筋膜がゆがんで引き連れたまま固定された状態から、
その腕を一定の力で遠位へと引き伸ばしつつ適宜の腕の回旋をさせていかないと解けません。。。

そういった対処をしなければ、
たとえいくら湿布を貼っても、キネシオテープを貼ってみても、
ずっと問題化した患部は筋膜の歪みっぱなしが続いてしまいます。
そしてそれが慢性化するほどの昔に患った怪我であったならば、
私へ先日この肩を引き伸ばされるような形で負傷したのだという情報を伝えてはくれないでしょう。

そうなると、フォールディング歪曲は、
外的にはあまり問題があるようなほどの異常が形態的に見えてきづらいという傾向があり、
気づかれずにやり過ごさざるを得なくなることがでてくるのです。

またとある理由で筋膜の癒着の形態として、
あまりフォールディング歪曲のようなパターンについては、
存じあげておられない施術者も多いようだと思いますので。

ほんとうに私がたまたまそれを知っていて
十分とは言えませんがある程度の対処できたから良かったという感じでしょう。



そしてフォールディング歪曲の様子を示したお客様のケアは、
だいたいのところうまく行ったようです。
施術後に患部に当たる肘をしなやかに伸ばしていました。
肘が曲げられなくて困ったという状態から脱せられたため、
ほっとしていただけたようです。


ちなみに、そのようなフォールディング歪曲のような怪我を負った場合、
対処が大幅に遅くなれば遅くなるほど、リリースの際に痛みがでてしまいますし、
改善のためのテクニックを施しても、一度や二度ではうまく奥まで直らないようになってしまいます。

posted by スズキ at 02:04| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月06日

ひさびさにスマーティ入り

昨夜は、遠赤外線ドーム型サウナのスマーティに、4時間ほど入ってました。

昨今、体にかかる負担分の蓄積が元で、
体の歪みがなかなか自力でリセットしづらくなっているという自覚が出てきて。

自分の体の歪みがあれば、それは大雑把にいえば、
交感神経が優位でリラックスできていない状態を観察することになります。

すると肉体的には目線が下がり視野が狭まりだす。
下を向いている目線では、広域にわたって情報をつかめません。
それと同じ現象が体内で起こり始めるのです。

体の一部分にしか意識が配れなくなってしまうのです。
つまり気になるような一点部分のみに意識が取られて、
ほかはあってもないようなものです。
無感覚の体の部位が増えてしまうことで、
いつしかそれでは体の状態を悪化させている源にたどり着くことができない状態に陥る。
感覚器官の視野が狭量で確認できない部分が増えれば増えるほど、
体はさらに回復改善が難しくなってしまう。
ものが全然見えていない状態に陥ってドツボにはまる感じですね。

意識上の視座の低さが同時期に起こり始めます。


体調がある程度よろしいときには、
体の具合であまり感じ取りづらいところでも、
患部と思い込んだ裏部分の感度を増幅させて
「真の患部」を見つけることができるのです。

そのような自覚的に体に意識を向けて改善できる状況か、
それとも難しいところまで後退した状態であるのかを私ども施術者は観ています。

ときとしてすでに体がよくなっていているときには、
つらいとか痛いとか張っているとか言っておられるお客様の言葉は、
自身で真の患部をみつけて仕組みを解き明かそうとする過程にあって、
あまり私どもが手出しをしなくてもいい状態です。

そうではないときには、
やはりなかなか自力での復旧状況として厳しいときもありますよね。
そこの判断ができるかどうかが、大切なところだと思います。


ここ最近、少し自覚的に自分の体を歪みを体験させる方向へと追い込もうと考えていました。

そしてそのような状態を自分の内側から感じ取れたので、
「うぅ〜む、やはり、このような意識状態、体の状況になるのね」と、
思ったような体験ができたのでリセットを試みるためスマーティに入ったわけです。


さすがにそろそろ改善させておく義務もあるのだろうと考えまして。

たとえば体をリリースするにも施術者が自分の体の状態の上限自覚以上にお客様を押し上げるのは難しい話になります。
動きの用法を指導するにも自信の感覚が閉ざされていたようでは、
自身以上にお客様の状態を押し上げられるなどということは起こりえません。



ちなみに以前もブログで書かせていただきましたが、
体温が下がると身体はどうなるのか?

たしかとある本で次のように述べられていました。


36.5℃-----健康体。

36℃-------震えにより熱産性を増加させようと体が働く。

35.5℃-----恒常的に続くと自律神経失調症状が出現。

35℃-------ガン細胞が最も増殖する温度。

34℃-------おぼれた人を救出後、生命回復ができるギリギリの体温。

33℃-------冬山で遭難し、幻覚が出てくる体温。



体温調整がうまくいくこと大切さがわかりますね。
posted by スズキ at 12:45| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月05日

手にフィット感がすばらしい!黒曜石のマッサージスティック



今日は横浜中華街にでかけまして、
日頃の疲れを癒やしました。

そしてパワーストーンが多数おいてある雑貨屋(=マライカ中華街店)に立ち寄り、
黒曜石のマッサージスティックをみつけました。


黒曜石のマッサージスティック.jpg

マッサージスティックのお尻のほうが斜めにアークがつけられたカットがなされています。
手に収めてマッサージをすると、この部分がいい感じにフィットして力が無駄なく伝わる。

私が持っているパワーストーン製のマッサージスティックは、
お尻の部分が丸くなっています。
それらのマッサージスティック。
今日買ってきたものほど力が伝わっていませんでした。

そのことに気付かされました!! 0.0;


ちょっとした作りの違いで
天と地ほどの使い勝手が変わってしまうものですね〜。

機能的な作りを気に入って、
通常の黒曜石のマッサージスティックにしては1500円は高いですが購入しました。

てい鍼づくりにも、これって応用が効くのかな?

^-^


posted by スズキ at 04:05| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月03日

体のねじれを改善させるリリースの試案



私が施術をしているときに、お客様がほぼほぼ右利きで、
体の背面等でリリースする側が左右同量に硬化しているわけではありません。

すると施術をする私としては、
片側ばかりで素振りをするゴルファーのように、
自らの体がねじれてしまうようになります。

ゴルファーならば、右打ちであれば、左側のスイングをしていくことで
左右の体のバランスのずれを補正することができるものだと聞きます。

ですが私自身、複雑な施術上での左右の使い方が生じた結果ですから、
なかなか左右同量に体を動かすというのも難しいものです。

そのようなとき、長時間、スマーティという遠赤外線のドーム型サウナにはいると、
ふっと体の芯のねじれが改善されてゆがみがリセットされるのですが。。。

それは私が施術上でお客様になすことは難しい。。。


ではなにか、代替えできることはないだろうか?




そのようなときに思いついてトライしているのが、
自作ていしんを使って、
椅子に座り左右の大腿骨上端に左右同時に500グラム程度の圧をかける。

その状態を30秒〜90秒ほど続ける。
ときには痛い感触もあるかもしれない。
それはその場にある靱帯部分につまりがでているときの証拠だ。
体のねじれが感じられるときには、
必ずと言っていいほどこの場の靱帯の問題がでているので、
痛い部分を見つけるようにしていくことが
リリースポイントの見つけ方となるのかもしれませんね。

リリースが終わると、
腰が楽になり呼吸がしやすくなっている。
肩のこりや首やのどのつまりが改善して筋の柔らかさが増す。

この骨盤と大腿骨をつなぐ靱帯部分が問題がでてしまうと、
股関節の入り方が浅くなってしまい、
仙腸関節が結果的にずれてしまいます。

そして仙腸関節がずれれば、
それは同時に体全体の関節のずれを引き起こした状態を意味するものです。

よって大腿骨と骨盤を結ぶ靱帯を改善していくことで、
全身の関節のずれの是正をボトムアップしてくれるのです。


体のねじれは、
もちろん完全にリセットできているわけではないが、
ずいぶん楽になって感じられるだろう。


そしてこのリリース法は、
別段、大腿骨と骨盤を結ぶ靱帯への左右同時のアプローチに限ることではない。

実は自作ていしんで左右同時に刺激をしてあげることで
脳内で左右差を違和感として関知しやすくしてあげているのです。

左右を同じ力で作用させているはずだから、
同じ刺激と感じるはずが、
気づけば異なった刺激としか感じられない。。。。

おやぁ、おかしいじゃないか?

と、いうように脳にその場を注目を向けさせることで、
現状にあった修正を機能させるきっかけを与えるのである。


これと同様に、体の肩関節部分の靱帯の左右差があるところや、
他さまざまな体のずれを表すような要所が体の中にはあふれている。

そのような体のずれは、いったん、それが恒常的になれば、
ずっとその状態を重ねて続けるしかないと、脳は思いこむ。

それは施術を受けてみたとしても、
それだけでは元に戻るから身体操作を改めないといけません!
というところに通じてくる。
脳は、左右差のずれを一度受け入れてしまうと、
それはそれで恒常性の続きとしてずれたままにして、
その上で機能させようと苦心するような傾向がある。

そのときは、体の左右差を脳は現状をサバイバルさせるには、
ずれていたとしても活動してやっていこうとさせるのみだ。
とにかく、今をいきる。今を生き抜く。
多少どころか、けっこう体がずれてしまっていても、
そのままのずれた条件をのんで活動していくものだ。

そこで体の左右対称性を失った状態を、
体の左右の骨頭部分や靱帯や腱の同一点を同時に同量の圧をかけていく。

そしてそれが自作ていしんである理由は、
金属特性上の微弱電流が体に左右するようにして
その電位を体の刺激点から受け取っていくことで
他のものでただ圧をかけたときでは起きてはくれない
反応の良さがあらわれるからだ。

自作ていしんではなく手で触れるというやり方でもいいのかもしれないが、
あきらかに私にはその修正成果の高さが違っているように感じられるのだ。

このような施術方法であれば施術中にすることができる可能性もあるだろう。




人体マトリックスへの刺激から感受した認知情報を意識により修正作業がなされる。
人体に描かれていた左右対称部位に、
同時に刺激をあたえる。
そのような発想ですね。

私は、マトリックス・リパターニングという、手で特定部位を触って体の対象性を失ったような部位を修正かけるという手技を解説した本を持っている。
普段、あんまり見ない本だが、手技としてはセルフワークとして興味深いものだという印象があるものだ。

そちらに描かれた手技を下地にしてやり方を練ってみるのもいいかもしれない。
研究課題としては、おもしろい成果が期待できるものだろう。


特に、すでに筋膜りリースが深層までなされている人には、
これは大きな成果を実感できることだろう。
その好例が、私自身ですね。

そしてまた自作ていしんを複数作っているのですが、
このときに利用して成果が高い数本があります。
こちらの自作ていしんは左側に利用し、こちらは右側にすべし。
といったプラスマイナスの極性も、私自身の体内では感じ取れる。




また残念だが、体内の経絡の流れが多く阻害されている方では、
もともとどのようなセルフワークも大きな気づきを生むものではない。

日頃からの体調不良が強い方の場合には、
できることであれば、
いちど、しっかり深層部まで筋膜の癒着部が解かれた状態を体験してもらいたいですね。

すでに体がダメージを蓄積していると、
そのダメージを含んだ場所からなかなかはなれていってはくれないものです。

セルフワークでの対応は、ひとによりけりですね。





posted by スズキ at 08:26| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月02日

自作てい鍼を、新たな局面へ進めるためのアイデア案をいただきました


自作てい鍼を、少しずつ改良に改良を加えている昨今。

私自身、なんで工業高校に進まなかったんだろう。。。
工作能力の稚拙さから、そのように思うところですが、

私の自作てい鍼を受けていただいたお客様のおひとりから、

「このような部品を使って垂直に打てるような機構の器具をつくってみてはいかがだろうか」という内容です。


いくつかのパーツの的確なイメージ写真まで添付して送っていただきました。

U様、ありがとうございます!



意匠上、この場でアイデア案を公開できないのが残念ですが、
脳内で提示されたものを創作して作ってありありと使うイメージを持ってみました。


特にインパクト圧が垂直に無駄なく得られるようにしようという機構からは、
最近、私自身が肩のローテーター・カフを多用して推進力ある垂直圧を創りだすように心がけていたところで、
「目の付け所が私と似ているな!」
と感じました。


私は超ローテクな、自分の体の操作を変えて圧を創りだそうとしたり、
圧をかける際に両手に気が配られすぎることで脳の集中を削ぐ量を減らす工夫をしたりでしたが。

ボールベアリングをも利用してなめらかな垂直圧を作り出せというのは面白い発想ですよね。
本格的な器具としての仕組み化を進めていければ、
一般の方でも取り入れることも、いづれは可能となるでしょう。






このたび、興味深い発想をいただいて、一番感じ取れた学びは、
自分一人でおこなえる仕事の質には限界が有るものだということを気づかせていただいたことです。

やはり、できるところまでがんばって、ひとりでやってみて、基本要件を抽出し終えた後には、
最終的にかっこを整えるようなデザインを見栄え良くするなどの工夫も含め、
どうにかして、広まりだすようなものへと展開をしていければなと思っています。


自作てい鍼のことは、
これは商売ありきばかりだというのではありません。
皆様に気軽に使っていただけるようなものへと落としこんで活用していただいて、
健康維持に貢献していければという願いがあります。
私の今後のライフワークにさせていただきたいと考えています。

そのような意味もあって、
やはり設計図を描いていた人は違うぞ!と改めて羨望の目で、U様を感じたわけでございます。 ^-^
posted by スズキ at 12:28| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

骨盤内部は「大骨盤」と「骨盤腔」にエリア分けがあるんです!

腹部をチェックするときの見分け方として、
大切なパート分けがあります。

それは骨盤内部を二分するライン、
骨盤上口を堺に上下2つのエリアがわけられているということです。

消化器がおもだって位置する腹部内臓をおさめる大骨盤エリアと、
膀胱や生殖器などが位置する骨盤内臓をおさめる骨盤腔エリアです。

骨盤内部は大骨盤と骨盤腔にわかれる.jpg

この上下のエリアをわけて腹部を触ってみているかどうか。

意外に大事なんですよ。


腰椎椎間板が縮みこまっていたり、
無思慮な腹筋のやり方で腹直筋を硬化委縮させたり、
脊椎全体の側屈や前後の彎曲が極端だったりすると、
腹腔と呼ばれる骨盤内部も含められたお腹全体のエリアが狭められる結果となります。

その際に、
骨盤内部の大骨盤や骨盤腔エリアなどは重力の最下層部に当たるため、
顕著な萎縮傾向をしめすのです。


主だって大腰筋が変質して硬化が続けば大骨盤内部の内臓に影響が出ますし、
主だって内転筋が硬化短縮すれば骨盤腔内部にある内臓へと影響が及びます。
また大腰筋や内転筋が硬すぎると、異常な牽引痛を生じさせる影響エリアが広域に渡りだします。
そのような状態まで移行している方の場合は、施術でリリースをしたとしても、
ほぼほぼ身体操作のやり方が負担が蓄積するかばいグセ等も内在していることも多く、
戻りが早いように感じます。

どうにか立位や歩行時のやり方を、
少しずつでも負荷が減るようなやり方に変えることも検討すべきでしょう。



また実は、私のお腹の触り方には2手に分かれています。

私が施術をするときに、
なにげなくお客様のお腹をさっさとさわっているときには内部が安定して柔らかいという状態のよさが、
腹部の上に手を持って行きかざした瞬間にあたたかみや躍動感から読み込めたあとのことです。
深く押す必要は感じていませんので、笑顔で「チェック、Ok!」とさっさと次に進みます。

私が施術をしているときに、
お客様のお腹の中をずんずんと奥まで触って状態を読み取ろうとしているときは、
お客さまにとって不快なときではありますが、
大骨盤や骨盤腔エリアに内臓の硬化や降下やねじれや冷えがあるかどうか。
またそれらが大腰筋からきたときには大腰筋の硬さがある部分に触れられて大骨盤部分に含まれる内臓がちょっと難があるだろうとわかるし、
同様なことが内転筋を少しだけつまむようにしてコリッとしたときに痛みがあるようであれば
骨盤腔部分にある内臓に難ありという予想が立つ。
(私が不用意に内転筋をコリッとさせているわけじゃなくて、
膝周辺の内転筋群部分の硬さと恥骨筋部分の硬さと部分により骨盤腔部分の臓器の癒着が推測できるためなのです)


大骨盤エリアや骨盤腔エリアが詰まって息苦しい状態のときには、
恥骨結合部分や仙腸関節の可動が制限されていたりずれて固まっているときが多いものです。

そしてすでに大骨盤や骨盤腔の内部に含まれた臓器が固まってしまえば、
仙腸関節のリリースや恥骨結合のリリースを行なったとしても戻ります。
それはやってみればわかるのですが、
内臓部分の内臓壁部分にある臓器の筋膜とも呼べそうな部分は癒着して
にっちもさっちもいかない状態にもなれてしまう組織だからです。
なので関節部分と内臓部の両方のリリースの同時進行が理想です。




余談ですが、内臓の癒着話で言うと、
ある知人が腹部の開腹手術を受けたときの談で、
内臓置く部分の患部を直接切り取る際にかかった時間はものの5分で、
患部にたどり着くまでの内臓部の癒着を剥がして剥がして剥がして、、、というのが5時間近くかかったと言われたといってました。
内臓部分に炎症を持って大網という網々部分が内臓部に入り込んで癒着が進むと、
本当に内臓癒着状態は大変なものとなるという好例ですね。
そこまでいかなくても、腹腔が縮んだ方の多くの人達の内臓部には癒着が進んでいるようです。

お客様に姿勢が良くなると胴体が伸びるというと、
「あら、いやだ、かっこわるいじゃないの!」とおっしゃられますが、
内臓部の癒着が進んだ方の開腹手術をしてなさる映像を観ると、
胴体が適正な長さがないということの恐ろしさを感じていただけるかも。 ^-^




私は、施術とは、
お客様が施術後に動きやすくなり改めて自己の身体操作に磨きをかけるための下地づくりだと思っています。

体全体の動きを正すにも、
この骨盤上口付近の大骨盤エリアがどのようなコンディションになっているかで、
自己の身体操作を感受する能の良し悪しが決まってしまうように感じています。

そこは下丹田と呼ばれる部位として、
骨盤内部や全体を感じ取ることは大事なことだと思っています。


ぜひ、自分の骨盤腔部分等にも手を触れて気を配ってみてくださいね。
posted by スズキ at 12:02| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月16日

首や肩のコリほぐしは、手が硬ければ効き目、うす〜い!

最近、手を解かせていただくケースが多くなっています。

デスクワークをしているお客様、手を使い力仕事をするお客様。
花粉症を含めアレルギー性疾患を持っておられるお客様も「手が硬い」んですね。

そんな手が硬いことで肩こりや首こりになっている方々は、
どんなに首や肩をゆるめたとしても、早々にまた固まり出します。

手の腱・筋肉が緊張することで、
手先や指先という情報をつかむためのセンサーが正常に働くことがありません。
そうなると心理的にも落ち着きを失い出すんですよね。
するとついつい肩をすくめ首を緊張させて外敵から身を守る反射的反応へ及ぶ。

そんな手の使い方をしている人の特徴は、
手の屈筋群ばかりを萎縮させて手を使う。

そのような癖を持っているんですよね。

この手の屈筋を使って伸筋を活かさないかぎり、
このような負担を感じている人の肩こりや首こりの終わりがない。
逆算して考えれば、屈筋を使いすぎていて手を過緊張にするなら、
「伸筋を使おう!」という意識の目を開いて、
伸筋を使えだせば手の凝りが段階を経て緩む。

ほんと、バカの一つ覚えといえるほど、
「伸筋を使おう!」って、繰り返して言い続けるのも、そこです。

それがいつしか肩や首が緩められる結果を生み出すのです。


そこがもっとも考慮してほしいところ。
安定性ある挑戦すべき、改善の道です。


ただ、結果的に伸筋を活かせるように手を緩められたとしても。
手がすでに芯まで硬さが至っていたとすれば、その時点で問題。

腱が多重化した組織として構成されている特別な手が固まったとすれば
手の腱や筋肉の隣同士が密接して密着しているため、
手をリリースを施すにも痛みが半端無く強く出てしまう。

優しくリリースするというやり方を繰り返していけばいいではないかと。
そのようなアイデアもありますし、それは十分にやっても頂きたいもの。
ですが専門的にこの部位のリリースの仕方を学んでいき、
多くのお客様のリリースをした際の結果を知っているならば。

つまりしっかりレベル高くリリースを幾度かなされた者と、
そうではない方々とは施術後の様子には開きが大きいのです。

基本、セルフボディケアの一環で自分で自分の手を緩めるようなストレッチで十分に緩められる人は、
それでいいのですが。

そこをはるかに上回るダメージが蓄積している方々は、
セルフケアでは歯がたたないんですね。 ^-^;

だって、本当に手をリリースするのは、難しんですよ。
筋肉の流れを読むのはたやすいが、腱を正しい位置に収め、
腋下や肘周囲の神経の過敏になった問題が大きい部分など、
自分で行うには知識だけではなく勇気や根性が必要なもの。

おそらく私が自分で自分の手を凝り固めすぎたとすれば、
セルフケアマッサージでのリリースという手段は取りません。

で、たぶん痛みがあるのはわかっているが、
他者施術者によるリリースを受けることで、
ウソのように状態が改善することがあって。

たとえば花粉症気味の方が改善も早くなり、
というようなこともありますし、
呼吸が楽になり、神経的な緊張が募る手の凝りは精神的緊張も強いるので。
出足が鈍るという言葉がありますが、
手が緩まずに緊張性心理的圧迫感まで発展している人は手が出ないという、
新たなものへと着手するということ自体が苦手になるという傾向もあって。。。
そんなところも、緩んでしまう。

それも比較的短い時間で、です。

どんな雰囲気で私が手の凝りをリリースをしているか。
ワンシーンを載せておきますね。

手を解くことで、肩や首を緩める.jpg

手の表層や中層部のみを狙って緩める一時的なハンドマッサージであれば
痛みをあまり感じないか、本当に気持ちのいいというマッサージもできる。

ですが私は深層筋をリリースしようと言うのが合言葉ですから。

結果的にお客様に「痛いぞ!!」と言われても、
解いてしまうんですよね。

数日、痛みが続くこともありますが、効果は、Goodです。
posted by スズキ at 09:18| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月15日

「努力感を捨てて楽に快適に技ができるようになったほうが効くものだ。」

いま、私の施術では、手掌によるボウエンテクニックをベースというか模した手技と、
重量級のブロックを組み合わせて梃子等の力学的な力を使いつつ正確なリリースをするものと、
下記のような自作したインパクト圧を創りだすための真鍮製の道具を6本ほどを用意して利用。

太い自作てい鍼.jpg


実質、この連携でリリースを加えると、
深層部へのリリースされる質が違ってくるようです。

かなり緻密な施術のぎゅうぎゅう詰め感があるので、
施術パーツの成長を観て、施術要素の抽出を持ってシェイプする予定です。

なので、この取り合わせの施術を受けていただけるのは、
おそらく長くて今年の7月末くらいまでとなるはずです。

^-^

最近、施術最中に気づいたこと。
真鍮製の道具でインパクト圧をかけるときです。

効果が出るような仕掛けをいくつも施してあり、
多様に独自の素材の力を引き出す工夫をしているのですが。

「トークセン」というタイ式マッサージで経絡線に沿ってトントンとするような道具の使い方にも似ている。
私が、下にあげた本を見たときに、一瞬そう感じて、
「えぇ〜ッ、そんなぁ」とショックを受けたことがありました。

ホリスティック療法の最高峰! 【メディカル・タイマッサージ入門】

ただ実際、トークセンの映像をYouTube等で確認して、
まったくコンセプトが違っているということに気づいてホッとしました。 ^-^;


https://youtu.be/vP5dFWHsbrQ

やっぱり、「パクったな!」といわれるのは、
独自に少しずつ考えを加え進化させてきた過程があるので、
非常に心外なのです。

ただそのうちこちらの書籍を出しているタイ式マッサージのスクールが
武蔵小山というとなりの駅近くにあるということは知っています。
幾度もそちらのスクールの前を通って、気になっていましたので。
トークセンの用法が私の施術上の参考になる点があればと考えて、
いずれ折を見て実際にトークセンの治療を受けに行ってみたり、
気に入れば習いに行くのもいい勉強になるのだろうと思います。

そのような参考にできそうなものを見つけられたのはうれしい。

ですが、他にも重要な気付きがありました。


おそらく、あまりにシンプルな気付きです。


それはひとつのアイデアから生まれました。

写真に写る真鍮製の道具を、
私が押さえなくとも自立できるようにしたい。

そうしたい理由は、
私が手で持ったり押さえことによる振動のロスを減らすためです。
私が手で持つ側やタップする側の真鍮製の道具を握るような固定を図るならば、
それではインパクト圧の多くの力の作用が私の手に伝わって消えてしまいます。

目的の硬化したお客様のトリガーポイントへ、無駄なく力を届けることができなくなります。。。

そこには早くから気づいていて、
対処法がないか試行錯誤を繰り返していました。

その末に産まれたやり方です。
写真に写る真鍮製の道具を3つほど束ねます。

すると3本の脚を持つ三脚状態になるのです。
そうなれば、私の手の支えがなくとも、
水平面であればその上に置くことができれば自立できる。

そのような状態にして、インパクト圧。

すると、、、案の定、
私が手で握っていたときとは段違いに筋膜が緩みだすではないですか。

またインパクトを与える側の真鍮製の道具を、
さらにフリー・フォールさせる要領を取り入れるならば。。。
実際は、このフリー・フォールさせることは、
ハンパなくやってみると難しいものでして。
特殊な手掌の「手の内」をある程度の精密さとトレーニングで完成させなければできないほどの、
けっこう難易度の高い技術なのですが。
これもまた試行錯誤をする上で、
結果が出せるようにまで仕上げたのです。

すると、自立した三脚状態になった真鍮製の自作ツールの設定と、
手の内を研究して作り続けてきたことによるインパクトを与える側の真鍮製の自作ツールが活きる。

それで筋膜が緩む量が、やはり私自身、「えっ、、、すごいんじゃない_?」と、
そのようなインパクト圧に仕上げていった当初は感動していました。



ただ、、、それも繰り返されて見慣れれば、
それが通常の力になってしまうだけなので。 ^-^;;;

どんな技術も消化吸収できたならば、
次へのステップへの架け橋になる存在へ変貌を遂げます。


あとこのフリー・フォールでのインパクト圧をかけるのは、
それを使える局面は広背筋部分や起立筋部分のリリースと
部位が限られるようになるのですが。

以前は私が真鍮製の道具に力を添えるようタップするようインパクト圧を作り出していたのですが。。。」

私の目の前で繰り広げられている現象を観ると、
私が真鍮製の道具に力を添えるようにしてインパクト圧をかけている以上に、
フリー・フォールさせた際に取り出せるインパクト圧のほうが筋膜が緩んでくれるのです。

懸命になって真鍮製の道具を振り回そうとしているというのは、
それは賢いことじゃないということは理知で知ってはいました。
真鍮製の道具に力を与えてインパクト圧を強めようとしても、
かえって私の手で道具を握った瞬間、
タップさせるために振り下ろされた道具の進行を妨げるような
失速をさせることになるのです。

如何にして、がんばってリリースをしていかなければと願って、
必死になろうとした末の努力も、残念ながら水の泡ですね。。。

無駄な力みが、そこに生じたとき。
筋膜のリリースがいかに起きづらくなるのか!


そのような現象を、真摯に避けていくために。

完全に道具たちの動きを妨げることなく動く黒子に私が徹したときに、
こんなにもリリースが鮮やかにおこなわれていくものなのか。

通常ではあまりに骨化が進みすぎているといわれそうな
筋肉が硬化した状態部分は解こうにも解けないようなところがものが多く内在されているお客様。
その場合には、骨化が進むというのは、文字通り骨よりも硬い筋肉や靭帯に組織が劣化していて、
容易に溶ける範囲を逸脱しているのです。

そのような筋膜組織を持ってしまえば、
おそらくは通常のマッサージ等ではリリースはできないでしょう。
私が知る筋膜リリースをするテクニックは多数ありますが、
実質、対処できるものではない。

それは自分自身で対処対応できる範囲は越えているので、
実質、そのような質の悪い筋膜組織を身の内側に作ったら、
一生涯、その組織の制約を受け続けて暮らさなければならなくなるのです。

それほどしつこい筋膜が硬化した組織をみると、
施術をする側としてはどうにか解いてあげたい。
すると初心者のときにはとにかく力任せで圧するのですが、
なかなか解けるようなものではないのですよね。。。

かく言う私も骨よりも硬い筋膜組織を相手にすることが多く、
力みがついつい入ってしまうこともあるのです。
そうなると解きたい気持ちと解けはしない現実と、
そして解こうとして帰ってくる施術者への甚大なダメージと。
諸々、苦境へと陥ってしまうものなのですよね。

もちろん私は、素人レベルの話での苦境に入ったというわけではなくて、
相応なことはできつつある部分もあるのだが、
それであってもハードルの高い筋膜の癒着を多く目にすることで、
力みを抜いて解ける範囲を逸脱しているというものに苦しんできたのです。


そうこうしているときのこと。
この度の、真鍮製の自作ツールを完全にフリー・フォールでリリースを試みたとき。

あれっ、以前、私ががんばってトントンと解こうと歯を食いしばっていたものでも解けなかった部分が。
信じられないけど、わりかし、あっけなく解けたぞ。。。
私自身が、一番、驚いてます。
目を見開きながら、狐につままれた感じですね。

最近の施術成果が高まっているのは、気のせいじゃなくて。
そのような成果の積み重ねをお客様のリリースに投入していますから。

そして決まってお客様がおっしゃられる言葉があります。

「なんだか、ずいぶんドンッと来ていたが、眠くなって途中で意識、消えてたわぁ」
つまりリリースされる際の変化量が大きいぶん、衝撃はあるものの、
先程までの交感神経が極まって緊張していた状態がスムースに落ちつき、
リラックスが深まる副交感神経状態へと脳波が移行して体の隅々がそれに反応している状態です。

何人のお客様からも、「あっ眠ってた。ドンときているにもかかわらず、不思議だわ。」
このお言葉をいただきました。 ^-^

それは、施術成果を今だけではなく継続的かつ体質の改善という深いレベルまで至らせるための、
大切なキーになる状態への移行でもあるので。
すばらしいことですよね。

こんなにも努力感を削り去ったほうがいいのか。。。

努力感を捨てて楽に快適に技ができるようになったほうが効くものだ。
そのような言葉を武術の達人がいっていたことを思い出す。

まさにおっしゃられる通りでした。



いかに言葉でわかっていたつもりでいても、
体ではわかっていないことが多いいものか。

そして体でわかったときに、
はじめて意味が得心できた。

これまた、施術の研究をしっかりやってきてよかったと、ほんとうに痛感しました。

今までの力みが抜け切らない自分に恥ずかしく思える反面、
筋膜リリースにとどまらず、
すべての仕事に通じるような大切な気づきを実感として得られた。

そのことに感謝したい気持ちです。
posted by スズキ at 03:27| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月11日

感情エネルギーの浪費と胸郭変位からくる免疫力低下などへの連携

【 感情エネルギーの浪費 】が、
いかに自分の身を危うくするか。
健康を害することになるのか。

そしてその状況が「胸郭の変位」になって現れるものか。

ボディリーディング関係の著書を多く目にすれば、
そのことは理解できるように感じます。

感情エネルギーの浪費が始まると、
肋骨が稼働制限を受けて呼吸が浅くなりだす。
すると胸骨の動きが悪くなったりしますよね。

胸郭が釣鐘状の吊り下げ方ができなくなって
横隔膜が心臓を下から突き上げてしまい胸骨部に押しあたって、
異常に胸骨部から強い心音がしてくるような観察ができるとき。

往々にして、胸腺という免疫系の主要部分が働きが鈍りだして、
免疫対抗力が劣化している状態に陥るのです。

そのような状況に感情というとらえどころがないと目されるものが、
胸郭に影響を与えて形状を正常状態から異型へと変異させてしまう。

つまり感情論的に、感情エネルギーの浪費はよくないといいたいだけではなくて、
実際に自身が気を病んだり怒りを覚えたり、悔しかったり悲しすぎたりするなら、
ときとして胸郭の変位をその後への常態的問題として固定させやすいものなので。

感情の取り扱いには注意が必要だと思えるところがあるのです。







昨日、たまたま胸郭関係の本をAmazonで調べていて興味を引いた本があった。

胸郭運動システムの再建法 第2版-呼吸運動再構築理論に基づく評価と治療 Web動画付


渋谷のジュンク堂書店に行って実際に手にしたのだが、
かなり、、、欲しい。 ^-^;

ただ今月は、ボウエンテクニックの講習会の費用捻出等で教材費が足らずに、
断念しました。。。

立ち読みをしつつ、それだけでもいろいろ学べたり、
自身の胸郭へのイメージがイラスト化されていて、
これは使えそうだなと思えるところもあったので。
後日、この本に関して私は購入する予定でいます。

ただ、本書に掲載してある対処法として、
レッドコードで体を吊る等が私のところでは対処が難しいと思えたので、
現在はボールエクササイズとして代用できる所があればと思って検討中。

たとえばうつ伏せに寝て、
両肩の下に直径25センチほどのボールを置き、
自重を利用して肩の位置を正すようなことです。

しっかり今日の施術をお受けいただいたお客様に、
このようなやり方もあるんですよと、
2個のメディシンボールを使って体験してもらいました。
肩、腕、首、背中にも良い影響が期待できる
5分間エクササイズとして紹介させていただきました。

もちろんこれで胸郭部の形状も、上部に関して改善すると思います。
それは私自身の自分の体を使っての人体実験での結果でして。 ^-^

このボールエクササイズは施術を幾度も受けている方々は特に腕と胸の付け根部分も、
幾度も緩められていて伸ばせやすくなっているので効果が高いでしょう。

posted by スズキ at 04:56| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月02日

みぞおち辺りにできてしまった大腰筋リリースを、インパクト圧でリリースのその後。



実際問題として、
みぞおち辺りの深々とした大腰筋リリース。

なぜ、ここを狙っていたのか?

位置的にも肋軟骨や他の胃や肝臓や脾臓、膵臓に横隔膜等の臓器に影響が大きい。
それは位置的に大腰筋の上端部分の横隔膜に接する当たりに「腹腔神経叢」があるからだ。
ヨガとかなさっておられる方は、別名の太陽神経叢といった言葉のほうがわかりやすいでしょうか。

上述させていただいたような各臓器へ自律神経に多大な影響が腹腔神経叢によってもたらされる。

たとえば自律神経に影響があるというだけではなく、
横隔膜の上下動を制限させてしまうのも
大腰筋が硬化萎縮した状態から悪影響を与えることがある。

ここは私の気功等から実践して気づいたことだが、
この腹腔神経節あたりに静電気がよく蓄えられたり解放されるなど、
自律神経を働かせるための全身に渡る電気の供給源がここでもある。

私自身、この腹腔神経節が問題ある状態に陥ったようなときには、
内臓関係の不調が顕著となり、
横隔膜を利用した腹式呼吸に制限が加えられていった。

手での圧をかけることで解ける範囲も、
そのリリースの際にでてくる異様なといえるほど強い痛みから解くことが危険かつ困難なところです。

私も、幼少期よりこの腹腔神経節部分の硬さが顕著な方だった。
だから虚実体質上では、虚で陰でという虚弱だったのだろう。
自分の体を実験台として腹腔神経節部分を緩めようとして
大腰筋の上部部分に対し無茶なリリースをしていく過程で、
何度も気絶級の衝撃的な不調を味わったものです。
(もうずい分昔のことですが。 ^-^;)

それでわかったことは、リリース後には幸せが来るし、
体の浮力感、軽さが以前とは格段に違う点に気づいた。
体力も遥かに増す体験でもあった。

鬱屈した気分も、ここからだいぶきているようだ。
それは鬱を患われている傾向がある方々が、
ことごとくこの腹腔神経節に私が手を当てると、
つらそうな静電気のようなエネルギーがそこから漏れているピリピリ感をチリチリ感を捉える。
少しずつでもそこを解くように心がけると、
気持ちの持ち方が変えられてきたようだと。
体からきていて精神的な問題から来た鬱ではない方は、
そうやって私の施術を終えていかれた方が多くおられます。

鬱というよりも、
ほんとうに自律神経に誤作動が多くて体調がはんぱなく不調な状態を引きずり続けてきた。
それがメインだったんだという人は、
この腹腔神経節に改善がなされないと、
気分の浮き沈みのなかでの沈みこみが
どんなに施術を丁寧にして一時的に状態が良くなったように感じても戻りがある。
戻りの速さと、腹腔神経節の問題は関連があるのでしょうか。

そんなことを、体験的に知ることもできるようなケースがほんとうに多いものだ。



私が自分自身の腹腔神経節をリリースをしてわかったのは、
あまりのリリースのときの苦しさや反動の強さから、
お客様に対しては安全を優先していくしかないと考えた。
こちらをお客様へのリリース箇所として採用は見送るという結論でした。


だから以前にお客様に対しての腹腔神経節に関わる意図でみぞおち辺りにリリースを加えるとき。
手でやっていたのが、重みのあるブロックになり、
徐々に深く内臓を含めて緩められていく量は増したが、
実情として腹腔神経節にまで良好な影響が与えられるには、
更にもっと奥の、もっと奥の部分を狙うしかないものだった。
ただしそれ自体、自分の身で感じた危険なことであり、
そのリスクや痛みや苦しさをお客様に背負わせることははばかられました。

ただ、そういった腹腔神経節に悪影響を与えていた
リリースしづらくてしかたがない大腰筋の横隔膜と接する部分のリリースが、
私の手の情報をかき集める手先や指先感覚と脳内の三次元映像化のちからと、
自作てい鍼でのミリ単位ほどの狙いをつけられる精度と、
事前の腰部や臀部等の深部へ至るまでのリリースという手順を踏むことで、
以前の比ではないリリースが可能になっていくことがわかってきたようです。


たとえば、、、、といっても、
まだまだインパクト圧が活躍して、時がたっておりませんので。
その点に関わる必要なお客様に対しての臨床例が10件ほどと少ないものの、
大腰筋の硬さが先月のリリースを受けた状態から
大幅に戻ってしまったという状態になっている人が、
どなたもいなかった点に驚いています。
まだまだ油断はできないものの、
あかるい報告を受け取ることができて、
ほっとしているところです。。。

本当に新たな試みをしていくには、
息の根が止まるほど緊張しますし。
不安にもかられるのが常ですから。

それぞれがリリースされたときは、
痛いよーという大腰筋部分の骨化した硬さといえるものが緩められた際の打撲痛っぽいものがある。
だが、やはり先月にそのインパクト圧でみぞおち辺り以下の大腰筋上端部にリリースを受けた方々。
その調子の良さを私自身の手で触ったときの感触で確かめられたのは大きい。

そして、昨日は、現在お通いになられているお客様のうち、
他を圧倒する腹腔神経節部分が最も状態が思わしくないお客様の様子をみることともなり、
数日前からどうなっているのかを想像してしまっていたが。

大腰筋が背中側に完全に癒着して張り付きつつ骨以上の硬さになっていたもの。
私もその骨化状態に、一瞬、息の根が止まり緊張が背中を走りました。

どれだけ今までつらい思いをしてきたのだろう。
足腰の痛みや窮屈な気血の流れてくれない苦しみ。
特に自律神経系の根っこに電力量が減る状態でしたから、
本来のその人自身の生活は送れていない自覚があるはず。

そのうえで多くの施術院を、回りまわってこられたのでしょう。

どうも私がそこを止める最後の施術をする人となるんだという、
積極的な幻想を描けないのは、そんなに人体を究極理解できているわけでもない自覚もある。
だから長年にわたり施術上では一喜一憂しないことの大事さを感じたからもあるのですが。

その大腰筋にも血流が再開されて筋肉らしい柔らかさが増していて、
背中の組織に癒着が進んでいた部分が浮き上がっていたことを確認。

自作てい鍼での施術が開発できていなければ、
これは私の施術上の話ではありますが
決してありえないことです。


まじめに、、、ほっとしました。 ^-^

そして同時に、うれしかったですね〜。

うれし〜という感情表現をストレートにださないほうなので、
淡々と良かったですよね!とニコッとして終わりましたが、
こころのなかはよろこんで小躍りしている感じでした。


これでこちらのお客様の改善のステップは、
大幅に軽快感が増してくれることでしょう。






最後に、腹腔神経節について、
参考まで解剖学的なところを
記述させていただきますね。

みぞおち辺りの奥にある「腹腔神経節(=腹腔神経叢)」は<太陽神経叢>とも呼ばれるほど、
自律神経系統がその場に集中して集まる部分があります。

【 腹腔神経叢 】の位置について

腹腔神経叢は腹腔動脈、さらにすぐにその下側からでる上腸間膜動脈の基部周辺を囲む
  極めて強大な神経叢で、大きな腹腔神経節が存在。
  全体の形から太陽神経叢とも呼ばれているそうです。

腹腔神経叢は、第12胸椎と第1腰椎高を中心に頻度が高く、
  左側は第1腰椎の下1/3に、右側は左側より1cm高いところに存在し、
  腹大動脈からの距離は右側が0.6cm、左側は0.9cm離れている。
大内臓神経、小内臓神経は横隔膜を貫いて腹腔内に入り、
  腹腔動脈周辺で強大な腹腔神経叢を作っている。

【 腹腔神経叢 】の影響について。
腹腔神経叢は下行してくる迷走神経の分枝をも受け、
  ここから出る枝は動脈壁にそって、
  上、下腸間膜動脈神経叢、腎神経叢、肝神経叢、胃神経叢、膵神経叢、脾神経叢などを形成して
  腎、腎上体、肝臓、胃、腸管、膵臓、脾臓など腹腔内諸器官に分布する。



脳も神経がたくさん集まっている場所です。
その神経が集まっているという点からみて、
なかには太陽神経叢部分を腹部にある第二の脳と呼ぶ方もいるほど。
とても重要極まりない部位であるのは確か。


posted by スズキ at 14:18| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月15日

紹介ブログ:『ボウエンテクニックの英語映像をまとめてはりつけ!』(音声ブログ版含む)


試験的に、今回のおおよそのブログ内容を音声化実験中!(音声のほうが、伝わるよ! ^-^)


ボウエンテクニックという施術法を、
いま、講習会に通って学んでいます。

ボウエンテクニックって、
どういうものなのか。。。

日本ではあまりにも知られていない。

それで秘密裏におこなわれている施術法のような印象を受けるかもしれません。
ですが実際はまったく違っております。

YouTubeでボウエンテクニックを『bowen technique』で検索すれば、
数多くのムーブという施術をする際の型が、
これほどか!というほど観ることができてしまう。


つまり、驚くほど施術法をオープンにしているんですよね。


自分用のまとめてボウエンテクニックの具体的な施術法をチェックするための
英語版のボウエンテクニックのYouTube映像をぺたぺた貼り付けたブログページを作りました。
(日本語でのボウエンテクニックの映像はあまり見たことがないのは、残念です。)


ボウエンテクニックの英語映像をまとめてはりつけ!
http://d.hatena.ne.jp/bodywise+bowen-technique/

※ < ページを開く際の注意 >
 『はてな』のダイアリーに、一ページに映像が多量にアップというページ構成です。
 そのためネットにつなぎ続けられるようなパソコンでの視聴がよいでしょう。


ただ映像をいくら食い入るように観ても、
まったくその良さが伝わらないのがボウエンテクニックの不可思議さです。

もし関心ある方がおられれば、
ボウエンテクニックのセッションを提供する者にお願いするか、
ボウエンテクニックの洋書を数冊も手に入れて、
「ムーブ」という施術のときの手さばきを身につけて試行してみてもいい。


実際に私のボウエンテクニック本来のセッションを
幾度か受けてみた方々の感想は。
(ボディワイズでの施術中のボウエンテクニックの用法は、圧を意図的に強すぎるようにしてあり、
実際のボウエンテクニック本来のセッションでは、比較的ソフトなムーブのやり方でおこないます。)

・体が芯からリラックスできた。
・セッション半ばで深い瞑想状態になって、長期間、禅をくんだときにかなり近いものを感じた。
・腰痛や肩こり、慢性疲労も改善した。
・慢性的な体の問題があると長丁場のボウエンテクニックとの付き合いが必要と感じた。
・その他.....

健康維持、そして増進のための選択肢のひとつとして、ご参考まで。 ^-^
posted by スズキ at 02:52| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月12日

体内の酸素量が不足すると、目が悪くなって様々な眼の疾患を引き起こす



中医学での緑内障について調べていると、
眼と肝臓の関係性を酸素消費量で深く結びついたものと説く解説がしてあり、
とても納得できるもので興味深かった。

眼の酸素消費量は,組織重量当たり最も多く,肝・脳の3倍にもなります。

肝臓は腎臓と共に臓器中最も酸素消費量が多いため、
体内の酸素量が不足して,酸素の奪い合いになると,
生命維持に関係の少い眼が一番に犠牲になってしまうのだそうです。

目も、大変重要な器官ではあるものの、
生命維持を優先させるならば臓器の機能不全のほうが致命傷になるということ。

そうならないように、酸素消費量が多い眼の機能を、
まっさきに切り離そうとするというのも無理からぬことです。

眼病の多くは中医学では肝臓に関係するのだというのも、
このようなことからもうなづける話です。

また疲労が肝機能を低下させても,眼にすぐあらわれやすい。
眼を酷使することは肝腎機能に悪影響を及ぼすことになるそうです。

そのような肝臓と目との相互作用があるというのも興味深いですね。


posted by スズキ at 13:04| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする