2019年06月22日

フェイスタオルの追加注文しました

ヘッドレスト用のフェイスタオル

10枚ほど、以前購入したものが以下に。

81PmknIaR-L._SL1500_.jpg

ノーブランド品 エステ専用タオル 40cm×34cm


生地が薄くて、お客様にとってどうかなぁと思っていましたが、
意外に評価が悪くなくて。

追加購入、あと10枚しました。 ^-^

すぐに追加購入しようかと思っていたのですが、
ついこないだまで売り切れ中で注文できなかったんです。
意外に人気ありの商品なのかもしれませんね。


使い捨てのペーパーのフェイスタオル的なものもあって、
そちらのほうが洗濯もしなくていいし、
それなりに安価ですから。

そちらのほうが省エネでいいような気がする面もありますが、
ペーパーのフェイスタオルよりも、
上記のタオル地のほうがすぐれていると友人の施術の先生からも言って頂けました。

ならば追加で手に入れておいたほうがいいかなと考えまして。
再入荷の状態を知り、速攻で買いました。 ^-^


私と同じように、ヘッドレストを使う先生方がおられれば、
一度、試してみていいと思います。
送料はかかるけど、一枚186円と安価ですし。


posted by スズキ at 23:03| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月21日

お腹をチェックすると、有益な身体情報を得られます!


腹部のチェックとしてではありませんが、
肋骨の下部、肋軟骨の下部分に指をいれて持ち上げるという操作をすることがあります。
そのとき、右側に特に痛みが感じられるときがあるんです。

私が軽く右側の肋骨下の季肋部を押すと抵抗を感じて入らないか入りづらい。
それでももう少しここを緩めたほうがいいからと押してリリースを図ると、
苦痛を感じる人もおられるのです。

「うぉっ、くぅ、くるしー。やめてくれぇ〜」

という反応です。

私も、ずっと昔は、肋骨の下側に手を当てると激痛でした。
ただ、私は自分で自分にこの操作をしていたので、
一人でやめてくれ〜といいつつ、やっていました。
誰に文句が言えるわけでもなく、やるせないです。 ^-^


もともとこの部分は横隔膜の付着点付近でもあるので呼吸を楽にすることができるようにする操作点でもありますから、
少しずつリリースを繰り返して、
やがてリリースが進むと痛みはなく操作ができるようになります。

そうなると、これでこの部分はもう当分私が施術でリリースする必要はなくなるんですね。
この部分が硬さが強いと横隔膜の上下動がしづらいため呼吸効率が悪いため、
肩が上に持ち上がる息苦しさがあったものの、
徐々にその衣紋掛に肩がかけられた持ち上がりが下がっていきます。



こちらを中医学で、見てみましょう。
腹診って聞いたことありますよね。
実際に手を触れて身体の状態をチェックする切診のひとつです。

腹診を腹部診病法というんですね。

では中医学の腹診で、このような状態をみつけたならば、、、。

これを【 胸脇苦満(きょうきょうくまん) 】と申します。

ざっくり病因、病起をみてみましょう。
慢性気管支炎や慢性胃炎の患者の方は、このようになることも多いのですが、
肝臓や胆嚢に病変があるときも。
またはストレスや過度の情緒の変化による肝鬱気滞などの気機の阻害という調子の悪さも疑われます。

・・・というように見るんですね。


基本的には、
私自身がお客様の様子から、
このような病因や病起を把握していたとしても
診断といえるようなことは申し上げることができないのです。

だから私が説明するときには、
残念ながらオステオパシー等の書籍で書かれている範囲の解説にとどめます。

結果として

「ここって、横隔膜の前側の付着点近くなんです。
ここが硬くなって柔軟性が落ちていると、
太鼓の皮がぱんぱんにきつく引っ張られているような状態で、
横隔膜がうまく上下動できないんですよ〜。

だからちょっとずつ揺さぶるようにして手を当てて解いていこうね。
またはお客様自身も苦しくない程度に緩めていく手技をする習慣をもってくださいね!」

というようになっていて、
肝臓や胆嚢に病変が、、、といったようなことは、今後も申し上げることはないでしょう。

もちろん腹部をチェックする腹診でわかることは、
これ以外にも多々症状の出方が多様にあります。
それぞれに対応する病因、病起があるわけです。

私自身、いま腹診の解説書をみると、
いままではお客様にて実際に腹部チェックのときにあった痛みや不快感がでたところを
夜な夜な中医学のテキストで該当症状を「辞書的」に探し当てていました。


なので腹診上で全体像を見渡すような学習はしたことがありませんでした。
いまは、その腹診の詳説まではいきませんが、
全体像がわかるほどの中医学診断の本から腹診でわかりえる多くの大切な情報があることを実感しています。




それではその腹診ってどんな感じでするのか?

お客様に仰向けで寝てもらって、全身の力を抜いてもらい、身体を水平に保ちます。
胸やお腹、脚部などの筋肉の力を抜いてもらい、緊張感を緩和している状態かどうか確認します。
施術者はお客様の右側に立ちます。
まずは望診(みてチェックする診断)で腹部の形や、潤っているか乾いているか、色やつや、膨隆しているか、緊張度はなどをみてチェックします。
施術者の手を清潔にして温めましょう。
利き手を左右の胸の上に、胸の中央より上腹部に、へその上に、左右の下腹部と脇の下に、側腹部を押してチェックします。
そして手のひらを使って寒冷、硬さ、厚さ、柔らかさなどの抵抗と、硬結、緊張、動悸、圧痛、皮膚の潤いなどをみて、女性では妊娠の有無もみていきます。
反応が強く現れているところには、その部分をさらに詳細チェックをしていく流れです。


手のひらでのチェックの仕方には、4つ。。。

ちょっとさわったり(触)<皮膚の涼熱、潤燥、汗の有無 等>、
やや力をいれて触れてみたり(摸)<腫脹(部位、大きさ、固さ)等>、
ちょっと押し込んだり(按)<胸腹部の腫瘍や圧痛 等 >、
振動を与えて病状の進行をみたり(叩)。

など、いわれますが、別のところでは触れ方を(触・摸・按・圧)と書かれていたり。。。
いろいろなんですね。。。。



傷寒論という書物によると。

心下部(みぞおちの直下)、
胃いん部(おへそのところ)、
大腹(中腹部)、
小腹(下腹部あたり)、
少腹(臍下高さの腹直筋部)
の五区画を見るというのが基本。

(上記にも述べたように・・・)
圧痛をみたり、
膨満をみたり、
硬軟をみたり、
寒熱をみたり、
腫瘍の塊をみたり、
皮膚の湿潤や光沢をみたり、
四肢の寒熱をみたり、
反応点をみたり、

なかなかチェック項目は多く奥が深いものです。


ただ人間の手先は高性能センサーの役割を果たしてくれるものです。
それは実際に腹部に触れるかどうかのちょっと前の瞬間に、
「これはヒンヤリしてるな」
「ここはチリチリいやな電気的なちりを感じる」
「・・・・・みぞおち部分の水が聞こえるな(振水音といいます)」
など、多くの情報が提供されていますからありがたく参考にさせていただいております。

ただ私自身、大腰筋の硬化萎縮や弛緩しすぎによる腹部のコンディションの状態関連性について、
長年にわたって経験則的にパターン化して、この場合は、このような状態で起こりがあって、
というような見方をするようになっております。
その場合は、しっかり大腰筋がリリースされないと腹部の状態改善が起こりにくいものです。


そしてここまでが、チェックの様子です。


これからが腹診チェックからえられる病因、病起などの情報を述べる段ですが、
そこは専門家でなければ誤解を受けやすい部分です。
気になりましたことがあった際は、やはり専門家にみてもらうのがよいでしょう。


また内臓部分につきましては、
オステオパシーの内臓マニピュレーションのような直接的に手技で対応することもできます。

posted by スズキ at 11:05| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月17日

体の中のめぐりが停滞すると、痛みが発生するんです

中医学的視界でものを見てみると。

人体内部では「気・血・津液」などがめぐると考えられています。

これらを少し解説をつけさせていただきますと、

「気」とは陰陽の陽にあたるもの。
気は、<実体はありません>が、<機能はたくさんある>のです。

たとえば、、、
・推動(すいどう)作用という、血液や津液を推し動かす作用があります。
・防衛作用という、外邪の侵入を体表で防ぐ作用があります。
・おんく作用という、身体を温める作用があります。
・気化作用という、物質を変化させる作用があります。
・固摂(こせつ)作用という、血液や津液が漏れでないようにする作用があります。


「血・津液」は陰陽の陰にあたるものです。
血は、わかりますよね。 ^-^

津液(しんえき)とは、血の構成成分のひとつであり、また血以外の正常な体液成分の総称でもあります。
細胞液、内臓に含まれる体液成分、関節液、リンパ液、涙、鼻水、唾液、涎、汗、女性のおりもの、羊水など、これらは全て津液です。


「気・血・津液」が、理想的な状況で体中の根幹から末端までまんべんなくめぐっている状態が健康体です。
それが、なんらかの内外の原因により「気・血・津液」のひとつかまたは複合的に
流れを滞らせてしまう停滞した状態となるときがでてきます。

すると、「気・血・津液」がめぐっていれば問題はないが、
うまくめぐることができず停滞すれば、
それは「邪」となります。

その「邪」が体の不調へおとしいれる原因になるのです。



ちなみに、「気・血・津液」のそれぞれの滞りとなった際の呼び名をお伝えしますね。

・気がスムースに流ない状態が「気滞」(きたい)です。

・血が滞れば「瘀血」(おけつ)となります。
 瘀血とは、
 流れが滞った血のことです。
 血行不良も瘀血の一種ですね。

・津液が滞れば「痰飲」(たんいん)となります。
 痰飲とは消化器官内に余分な水分がたまって停滞する状態 です。



「気・血・津液」の滞っている状態自体が「邪」だったんですね!

「邪」という、邪悪な悪魔がいて特別な悪さをするのかと思えば。
そんなものではなかったんです。。。



では「気滞」「瘀血」「痰飲」となれば、どうなるのか?
つまり正常に「気・血・津液」のめぐりが停滞したら、ということですね。


想像力豊かな方は、
体のなかに腐りかけのため池が存在するかのようなよどんだ汚れた状態を思い描く方もおられるはず。


そうなってしまうと、よどみが浄化されずに、やがては荒れ放題となるのです。


そのとき!
つまりが原因で<痛みが引き起こされる>ことがあるんです。


それを「通ぜざれば、すなわち痛む」といいます。


このようなときはつまった状態をとってあげれば痛みが改善するのです。


寝ただけでも「気滞」「瘀血」「痰飲」などの状態も改善することもあるでしょう。

ですがそれらの悪化の進行が深刻になれば、
寝たり休んだりするだけでは
一向に気・血・津液の滞りが改善できなくなってしまうんです。


そうなると、より専門的な対策を打っていく必要が出てきますね。


中医学では、
鍼や漢方やスイナ(中国式マッサージのようなもの)で
「気滞」「瘀血」「痰飲」のような滞りによる邪を吹き飛ばすのですね。

または、、、
私の施術でも体内の「気滞」「瘀血」「痰飲」の滞りが<筋膜の癒着が主因>になっているときも多いのです。
血管やリンパ管等の管。
それらの管の隣にある筋膜が癒着して管を圧迫すると、
血液やリンパ液の流れを止めたり停滞させることがよくあります。

今までの私の施術では血液・津液の滞りを狙い打つことが多いですね。
人体構造の構成として血管・リンパ管や神経のラインをも物質的にとらえて観ていたのです。
そうなると「気」という実体のないものをみる手段がチェック的に取り入れていなかったので、
「気滞」へのアプローチは手薄になってしまっていたんですね。

たとえば「気滞」を、発見するためのひとつの手段として「脈診」があるんですね。
直接的に脈診だけで体のどの部位に「気滞」があるかはわかるわけではないのですが、
脈をとるときに、体内に強い気が流れているかどうかわかります。
橈骨動脈を触って脈診をするのですが、
脈診時の脈が浮いているか沈んでいるか、
血管の形状が明瞭かぐにゃっとしているか、
血管内に十分な血液が流れていそうかスカスカか、
脈の遅速の様子や脈の長さ等を見てみることで、
気の流れの強さや滞っている状態のおおよそをチェックしているのです。


脈診をさせていただいたときに、
「診断」のような私が脈診で感じたことを
断定的に身体の状態をお客様に直接伝えることはできません。
その理由は私は医師ではないため、そのような資格がないのです。

ですが確かに脈をうまく取れるようになると、
気の強さ弱さ等が、
そこに明瞭に表現されているとわかるんですね。

今までの施術では脈を見させていただいて参考にして施術をするという流れがなかったのです。
それを数日前に私がときどき会食をする方のデモワークをさせていただいたとき、
脈をみてから施術へと移行させていただき、
気の様子をチェックさせていただいたのです。

気滞の対処法のベースは、
気を乗せて運ぶ血の流れを改善させることで果たせる部分があるのですが、
もうちょっと直接的に気の様子への操作力をあげられるようにできれば。


気の停滞は、体中のそこここに起きるものです。
その滞りがそこここに痛みを発生させるのです。
ほんとうに妙なところに痛みが出たり、
その痛みが移動して逃げていったり。

そこで起きている混乱を整理していくならば、
安らいでいける変化がおこることでしょう。

そのように感じているこのごろです。
posted by スズキ at 19:35| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月16日

中医基礎理論を学べるサンプル映像を見つけました!が、、、。

中医学の本を読むに際して。

どうも頭に入りづらくて困っています。
たった今の私がその状態です。


最初は中医学の難解な本を買い込み、
2週間もすると早々に挫折を味わい、
それから平易な本を、
書店に買いに走る。

--;


脈診を教えてくれている先生方が、
独学では中医学の基礎はなかなか使えるようになるまで身につかないものだ、
とおっしゃっていた意味をかみしめています。



中医学の基礎は複雑な内容がシンプルに図解されるような工夫をしてあって、
順を追って理解していけばとてもシステマティックな運用ができるようです。

中医学の陰陽の視点で人体を見つめていくメリットを感じられるものです。


ただなんら知識がないうちに中医学の基礎の基礎の本でさえ、
どえらい難しい概念が現れたかのように思えてきてなりません。

中医学では、ひとつの項目の分類が詳細になされているため、
真新しいワードが現れてくるのです。


中医学の基礎がわからなければ脈診を学んでも、
使いこなせるものではないことだけは理解でき、
どうにか概要だけでも頭に叩き込んでおきたい。
これがおこなうことができるようになったとき。
脈を診て、
その情報が私の脳内でヴィジュアル的に意味をもった映像に結びつき
施術へとつなげられると期待しています。

通常、私が施術をするときにボディチェックをする際、
身体の左右のバランスで見たり
身体の上下のバランスで見たり、
ねじれを読んだり詰まりを見たり、
といった人体を構造体として読みます。
そこからその人体内部に位置する臓腑がパッケージしている状態が、
外枠の骨や筋などの外壁枠が潰れたり弛緩し過ぎたりと問題があれば
そこへと関連する臓腑にも影響が現れてきます。
またはシンプルに脊椎の椎骨のずれや棘突起の状態を読んで、
神経根の詰まりから関連する神経の行き先になる臓器の状態を知るようにしていたり。



人体上の構造体を外見からみるには長けているのですが、
その構造体として見ていただけでは、
内部の臓器同士の役割分担からくる相関からものをみて、
その上で思考して、より深い意味を持った手を出すことができない。


脈診の先生やそのレベルの中医学の知識を身に付けた方々は一様に、
中医学基礎が充実した理解へ進んだとき、
人体の世界が見え方がまったく変わった、
と言われておりました。

そこには今の私の人体構造上のもののみかたで終えてしまうならば、
いくらそこでがんばってみても、、、。
私が望む次のステップへと、
進むことができないんです。

身体の状態を認識する力が、
今までの施術技術に結びつけば、
施術技術を多面的に学び続けるより施術成果が伸ばせる。
それが根本的な施術をお受けいただくお客様のひとコマの施術時間を、
大きく有意義なものへと変えてくれるものとなると信じております。

そう信じて、やっていく価値に気づいたのですね。。。




そこに気づいてしまった以上、
あともどりはできません。

施術再開の滑り出しをそこに、
ひとつ大切な軸を置いてます。



だったら施術を再開してから、
学べばいいんじゃないのだろうか?
という考えもありますが。。。

日々の施術では誠心誠意がんばるスタイルで施術をする私の場合、
今までのお客様の状態変化を記録して対策を打ち立てる時間を取り、
新たな施術法の工夫がそこには必然的に必要となるからそちらもし。
それですでに労働時間外の90%は使われていますから、
中医学基礎を学んでいる時間もなければ体力も残っていません。


そうなると、
新たな学習が身につかないまま
今までの施術の延長線上での施術を続けざるを得ない。

そこで進歩が途絶える気がいたします。

それを避けたいので、
どうにかせねば、と。




本からの学習では、どうもいく冊か目を通した本が悪いというわけではなく、
私の「わからないなぁ」という取り組みにくさが先に壁を作ってしまって、学習が進まない。

そこはわかってきたので、




ひとまず、youtubeで、なにかないかと探ってみました。

すると中医基礎理論DVDサンプルというものがアップされていました。
サンプル版ですから、全編がアップされているわけではありません。
ですがサンプルをみると、これがまた意外にわかりやすいんです。



https://youtu.be/H_Q4uSj7KqY
中医基礎理論(陰陽・五行・精気血津液・蔵象・経絡)〜推拿(すいな)整体療法DVD教材のご紹介(サンプル映像公開 第2弾)


私にはこのサンプル映像、好印象でした!



基本的な本を100回通読するよりも、
映像を10回繰り返し見たほうがいい。
私のいまのニーズでは浅く広く確実に、
という私が普段している施術上で活かし使えるレベルでいい。

そして中医学の知識が腑に落ちる瞬間をむかえられれば、
今まで頭に入らないとうなっていた状況が一転して、
おもしろいように取り組めるようになるでしょう。

そうなるためのきっかけを欲しているんです。


なので「おぉ、これは買うしかない!」と、
高額な通信教材となると覚悟をしたものの
いまは時間を買うしかない!!


意気揚々と発行している学院のページを開くと、、、。


ホームページはなくなっておられ、
関連するツイッターなどをみてもすでに去年の初旬から更新がなくなっております。
残念ですが、DVD教材を手に入れることができない様子です。




ひとまずできることとして、
サンプル映像をみて解説の流れを踏まえて、
本からの学習を再考してみようかと考えています。


posted by スズキ at 08:29| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月15日

錘をてこにした施術のための「錘」の処分をしました


私が今年の1月末日から母の介護中に施術をしているとき。
それはかなり無理な姿勢での誠心誠意の施術の連続でした。


大学病院のベッドや介護用ベッドとは施術用ベッドとは違っています。
ベッドのクッションの沈み込みが強すぎて不安定なところを
必死に地面についたもう一方の足のつま先でぐらつかないよう支えて固定していた。
それにベッドの幅が思いの外広かったり高さが合わないので、
足指で支えて固定するときにはちぎれんばかりの力をこめて固定セざるを得なかった。
私がぐらついて母の上に倒れようなものなら、
それがもとで死期を早めることになりかねないという思いがあったから緊張もするわけです。

その足指での無理やりに課した固定により、
私の足の指やつま先の感覚は、冷感も痛覚も消えてしまっていた。
自分で自分の足指を触っても、もう、触覚は働かず、触られた感覚もない。
ただただジンジンと痺れ続けている異常事態のかすかなサイレンが鳴りっぱなしです。


私が重い錘を巧みに使って、通常ならなかなか解けるはずがない筋膜部位をリリースしていた、
独自のやり方を手放すしかないだろうと判断をしたのは、
実はこの錘を使いてこ操作で患部をリリースするやり方では、
足指の力加減とそこから生み出される微量な方向調整操作が命です。



それが、足指の感覚が麻痺して、そこに足指があるのかないのかさえわからない感触になっていた。
床での施術は、必然的に立膝で足指でのバランス調整が必要なので、
それが、できないような身体の状態になってしまったのですね。


「錘を使った施術は諦めなければならないのか、、、。」


自分自身の身体が回復するにつれて、
足指のコンディションも取り戻せるかもしれません。

今までの研究成果を手放してしまうのは
その施術成果を期待しておられるお客様にとってみてももったいない話です。
他の施術をなさる先生方がなさらないノウハウが
そこではふんだんに取り入れられて成果がだせるものです。


ですがあまりに足指の腱を介護中の施術で緊張のあまりいじめすぎたため、
一ヶ月過ぎた今もその感覚が、十分には戻ってこない。

私自身が自分の足指をケアしても、これほどのなおりの悪さですから、
当時の施術を母にしているときは夢中でわからなかったのですが、
ほんの数ヶ月で体を壊さんばかりに使い倒した日々を送っていたんですね。


あらためてその当時を振り返えってみて。
当然のこと、そのときの施術をしたことに後悔はありませんが、
精神的な余裕が擦り切れた状態でおこなう施術には、
身を削って消耗が著しいものだと痛感しました。



それで致し方ないと床での施術をあきらめるしかない状況。
「脚を立てたワークベッドでの施術」への選択しか、私には残されていない。

ワークベッドを使う施術では、足指の感覚麻痺があっても、
かかとを地べたに庄をかけて体の操作をすることができます。
かえってそうするほうが、庄を生み出すときなど力みがグーンと消えて、
施術成果がずばぬけて良くなるというもの。

だから、ワークベッドでの施術への移行は問題はないのですが、
今まで私が使っていた施術技術の用い方を大幅に変えるのには
新たなセオリー付や発見がなければ変えたあとに
新たな施術技術を使いこなせないものです。



そのシミュレーションに時間を掛ける必要があります。


それで私が目的とする施術が成り立つかどうか。
その様子を見ていかなければならなかったので、
数名のお客様や私が施術を教えている人などに協力していただいて、
その試行錯誤をはじめていたというのが、ここ最近のことです。
中医学の診断学でそのときどきの施術法やアプローチポイントを選択し、
施術ではプルパを使ったり、ボウエンテクニックのムーブをいかしたり、オステオパシーの手技をいかしたり。

脳内でリアルに想像できていけるようになれば身体がそのイメージに反応して動きが卒なくなっていき、
それから実際に私が施術を教えている人などに協力していただいて、
うまく意図通りに施術技が機能してくれるか、成果がどれほどでたかをみていく段階です。




ひと月以上施術を休んでみれば足先の感覚がもどることがあればと淡い期待を持ってはいたのですが、
どうにか50%程度は戻ったが、細かい施術をカバーできるほどの高度なセンサーにはなりえていません。




錘を使った施術をできるようになるか、
それとも錘を捨てて他の施術スタイルに変化させていくか。

一気に大きな変化を強いては負担も大きいので、
できれば錘を生かしたかったというのが本音でしたが。。。


残念ながら私の、足指のセンサー機能が不十分という状況を判断した結果、
今日、長年お世話になった重い錘たちと楔型ブロックを含め総計15個ほどの工夫し自作した道具を、
踏ん切りをつけ、あきらめて処分しました。


そのおかげで部屋の中はスッキリしました。。。

ただひとつの私の大切な時代が終わったかのようで、
当初は想定外のことであり戸惑いもありますし、
寂しさが感じられます。


人生にも波風がありますが、
施術にもそれは見受けられるものです。



後ろを振り返らず、
前をむいて生きてゆかねば。

posted by スズキ at 23:42| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月13日

みぞおちの張り等の不快感もいく種類にも分類できるものです

こんにちは。

みなさま、お元気でしょうか。

今日は、すがすがしいいい天気ですね。

私的なことで、すいません。

四十九日法要が先週土曜日につつがなく終わり、
母をお送りすることができました。

たったいま、
緊張の糸が切れて、
ホッとしているところです。


現在、部屋の中を少しずつ整理をしています。

ずいぶんと家中のものを捨ててみて、
スッキリしてきたと思います。
それは今までお越しいただいていたお客様が、
先日、お見えになられて、
「あ、なんだかここらへんさっぱりしましたね」
と。

^-^

今はまだ、いろいろと

これから、クリエイティブな仕事モードに移行しようと考えています。


クリエイティブな仕事、、、とはいうにはおこがましいですが、
中医学診断の本を読んでいて。

腹部のみぞおちが張る感じがして、、、
とお客様から問い合わせをいただきましたとき。

自身で、自分の体の使い方等を様子をみて改善の仕方を自己完結的に提案してくれていて、
「それ!いいね!」
と私が、にっこりすればいいという。
なんともありがたいメール内容でした。

さすが、ですね。Tさん。

あまりくわしいことは申しませんでしたが、
中医学は西洋医ではない物の見方をします。

たとえば心下というのがみぞおちあたりということだと思うのですが、
その部分の負担を感じた際には、
腹部を触り質問をさせていただきつつ、
つぎのどちらかに当てはめていきます。


心下痞
心下痞満
心下痞硬
心下痞堅
心下石
心下支結
心下悸
心中痞


などが、あるんですね。
入門 目でみる 臨床中医診断学」より。


それらのひとつに当てはめられれば、
テキストにはそこから病因や病気になった起こりの情報が提示されていて
状態の目星がつくようになっているんですね。


 なるほど、なるほど。


というそのような大切な情報を私の得意にする施術に転化して活かすには、
もうひとクッション、ひとくふう必要になります。
ですがおそらくたとえば心下痞満でありそうかと感じれば「脾胃に負担感はないですか?」など、
より詳細を突き止めるための質問をさせていただくことで、
お客様自身もひとつ、ふたつ腑に落ちるような自身の生活をあらためよう!と思えるきっかけを得ることにもなるようです。

いままでは漠然とした痛みツッパリなどのや不快感が、
そのようになった起因部分が言葉に挙げられると、
お客様自身と私自身も「あっ、そういえば、、、」ということにもなるはず。

そこを緒にして、
いくつかの部位が見える化されはじめ、
そこからの気づきは大きいものでしょう。


まだ私は、学んでいる途中なので偉そうなことは言えませんが、
しっかりこれらを身につけることができれば、
なんらかの施術をするさいの指針を得られて
手応えがそこから新たに生まれてきそうです。





posted by スズキ at 11:09| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月28日

大プルパのリリース実力、やはり素晴らしいですね。成果を感じます。

現在の、臨時の施術セッション。

私の最重要な施術課題のひとつとして。

脊柱起立筋部分のリリースを、
プルパで効率的に行うことというものがあります。
プルパ2.jpg


実はこれが今までの施術クォリティをキープして、
なおかつ1時間の時短をかなえる秘策と考えています。

ここが計算上は可能と思われつつも、
脊柱起立筋の中の深層筋癒着部をどう読みとって、
どの手順でリリースを行えばいいのか。
そこへいたる資料は一切ないため
今までの経験知を元にした手探りとなります。

はっきり申し上げまして、相当に難しいです。

この、詰め将棋といえるような数手先を読み、
ぶれずに手順を突き進むこととなります。
ここは、一見すると思いつきや適当な加減でやっていそうに見えますが、
刺激を与える際の手数を増やしすぎると戻りが速まります。
刺激が多ければ脳内でどこに違和感があって、その違和感を解消しなければならないのか。
その違和感部分にも優先順位が3つ程度しか脳は感覚的に認識するゲートを開きません。
すると手数を少なくアプローチ深度を適正化させるということで、
一気にポイント部分を適正量の深さまで刺激を与えられないと
筋膜の層として深部に変化が起こりません。

それは私にとってみれば、
お客様ごとの状態によりますが、
解けるべきお客様のコンディションで、
意図したレベルの深部まで解けなければ負けたような気持ちになります。
それは、お客様の状態が想像以上に深刻であったか、
またはトリガーポイントを読み切れなかったか。
それらは皮膚の表層部をさわってもまったく見えてくる部位ではなくて、
プルパの先を充ててみて、その際に返りを感じてわかるところもあります。


起立筋の内部のようすが立った際の姿勢からどれだけつっかえ棒化したしこりが入っているのか、
そしてどの位置にどのような深さで入っているのか。
そこをめざとく読み切れるかどうかです。
なので、施術をする前の、お客様が階段を登る際の重心移動や左右のぶれなど、
見逃さずに私の頭の中にメモリーしております。

これは中医学の四診のうちの望診のひとつにもあたるのでしょう。



そこのプルパによる起立筋アプローチ。
その起立筋部分の深層への模索部分が不確定要素だったのですが、
初日と今日の二日間では落ち着いた成果がでております。

本当に難しい技ですが、
以前に培ったリリース手順のノウハウとして
いままでブロックを使った際のリリースができたという経験があります。
そのときのリリース体験を繰り返し積んできたため、
私の体や脳は、起立筋部分はゆるゆると解けるはずだと前向きになって読み切ろうとしてくれています。
これが、重要なんですよね。


ただそうとうに思考力や観察力、その場その場の読みが、
ハイペースでできるかどうかですね。
一日の施術後には、
肉体的な疲労もありますが、
脳の疲労もかなりのものです。
ご飯を食べたら、
気を失うように爆睡してます。




ただ起立筋の層が深いところまでしこり化が進んでいるお客様の場合、
その深部まで一気にアプローチを受けることとなりますから、
ゆるむ反面、痛みや不快感が出てきます

なんらリリースされずにお帰りいただくよりも、
少し痛みを感じても解けたほうがお客様自身としても目的達成がなされるとおっしゃっていただけますが。
とはいえ、もう少し痛み等の不快感を軽減させ、
ゆったりした気分で施術を受けていただけるようにしたいと考えています。


このプルパでのリリースは、
目の前で即座に結果が現れることなので、
ほんとうに気が抜ける瞬間がないですね。



posted by スズキ at 02:13| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月26日

知り合いのM先生からの、興味深い筋膜リリース方法の情報のご連絡をいただきました!ありがとうございます!!

私のお知り合いの施術をなさる先生からメールで貴重な情報をいただきました。
M先生、ありがとうございます!

M先生は、施術情報にたいして多岐にわたりアンテナを張っておられ、
私も指導、お知恵をいただくことがあります。


M先生からのメールには、
自身も2年前にお母様がご他界なされ、
当時ではできなかった対応もいまの自分ならばこうしてあげられたのに、、、
そんなことを感じることが多いんだよとおっしゃられます。

施術をするものは自身の愛するものへと思いを配りながら、
今の目の前におられるお客様のケアをさせていただくことがあるのでしょう。

多くの施術をなさる先生方にあるのでしょう。
私も深くうなづきます。。。



下記映像はご覧いただくのが施術家の方でしたら、
下記のYouTube映像を参照してやってみたなら、
筋膜の新感覚リリースが体験できそうですね。



https://youtu.be/tLFc0z15T2s
1分で外科手術以上の治療効果!「六層連動操法」を関野がやってみた!
posted by スズキ at 10:24| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月17日

脈診は、実にピュアで奥が深い。取り入れるにも、なかなか至りづらいものなのですね。

私が「脈診を学ぼう!」と考えたのは?

そこは今までの施術時間を、
ただ短くしようというのでは私が納得できません。

身体の見立て技術をアップして、
今まで以上に熟慮したリリースをしたい。
そうすることで成果は縮むどころか、
広がることになるだろう。


具体的には、
脈診を行うことで五臓六腑のコンディションを知り、
理想的な状態に収まっているか、
または問題が含まれたならば改善点を中医学の基礎知識を用いて見ていこう。

それで五臓六腑のうちの必要な数点を改善点と選んでリリースをするのです。
たとえば課題になる臓器に関係する経絡を刺激して気の流れを改善させます。
すると24時間かけて順繰りに体内を液が巡り癒す仕組みになっております。

そのときは違和感がでている陰陽のバランスが崩れたところの修正をする。
直接的な修正は、刺激により違和感を気づいた脳がマネージメントをしてくれるわけです。

するとそのとき体の中でどこを優先順位を持ってメンテナンスをするのか。
どの手順で気血の流れを通せば効率よく状態が改善するかという時間をかけた行程をたどり
改善を推し進めていくこととなるのです。

そしてそのときに多すぎる刺激を与えると、
脳がどこをどう改善させればいいかを判断するキャパをオーバーして、
せっかく身のうちに備わっている自然治癒力のボタンを押しづらくなるわけです。
すると、施術をここで切り上げなければならないという、
切れのいい見極めが必要となっていくのです。

そしてそれが時間的に負担をかけなくても、
今までにない改善点を付加できるように進化させたことになるのではと考えました。



今までの私の施術では、
経絡を積極的に使うよりも、
体の筋連鎖を見て関係性で解いたり、
伸筋の自由度を取り戻させるようにして姿勢を改善させるよう解いたり、
呼吸を改善させるような関連筋をみたり、、、、。
等々、複数体のおくにしまい込まれた畳み込まれたミスアライメントを
生じさせる筋膜の癒着部を徐々にリセットをして、
繰り返し身体操作の正しい位置をお伝えするという流れでした。

結局は、人は不良姿勢をし続けることで、
無駄に体力を浪費し続けるものなのです。
体液を流す血管やリンパ管も詰まります。

不良姿勢や体のアンバランスな使い方のプログラムは、
その方の体癖となっております。
自分で日頃注意すればリセットが利くレベルならいいのですが、
実際には長年かけて徐々にゆがませた体は、
複雑な傾きを幾重にも重ねて筋膜の癒着部を形成しているので、
なかなか自分では対抗しづらいというのが実際問題おこります。

もちろん、その体癖をストレッチやヨガなどで自らリセットが利けばいいのですが、
意外にヨガのインストラクターさんたちも私どものお客様でして、、、。
体癖という自分の中に深くしみこんだゆがみ癖のようなパターンは、
自らそれを認識することは至難の業なんです。
そして一般の方々以上に、繊細な方々のほうが微妙なアンバランスに気づき、
同時に微妙なアンバランスを作り出す身体の柔軟性に泣かされていますので。
感度のいい人ほど、施術を定期的にセルフメンテナンスでカバーできないところを
見てもらおうということで受けにきていただいているわけです。


そこに新たなベースとなる概念として、
より内臓諸器官を意識したチェック方法を取り入れて、
将来的な問題が起こりづらくなるような未病で止める課程をいれていきたい。


そのように考えたところでの経絡をとらえた脈診だったのです。


ただ、当初私が思い描いていた思惑は、
脈診のテキストを読み受講していくうちに消えていきました。

ん〜。


他の望診や問診等を含む脈診をいれたとしても、
少し私が単純に思い描いていた
かつて知人の脈診に詳しい方から手ほどきを受けたときと、
様相が違っているような感じでして。

それははるかに、いま、教えていただいている脈診のほうが
ピュアな感じなんですね。
体内を流れる気の陰陽バランス等を純粋で素のままを知る、
高度なレベルの認識へと導いていただけるものだと再認識いたしました。


ただそれが容易に修得して応用が利くようなものではないということも、
同時に理解できる。

すると、、、
脈診のパターンの入門編として取り入れた形を作れたら
施術再開へとつなげていこうとイメージしていたものが、
がらがらと崩壊していきまして。

脈診を使ってパターン化された体内の五臓六腑の問題傾向を把握して、
そこへ筋膜リリースをうまく解放技術として取り入れて成果を上げよう。。。
そのような勝手な私の中の打算があったため、起こしてしまったことでした。


今習っている脈診講座は、まったくもってそのようなパターンを肯定せずに
ありのままのそのクライアントの情報をくみ取る吸収力の深さを感じさせる。

そしてその得た情報を解釈して施術に移行するわけですが、
そのとらえた情報の処理がどれほどの「脈理」によって計算しつくさないと
理解し妥当な手が打てるものではない。
そこ、ものすごく緻密で合理的なのです。
驚きました。
すてきですね、その合理的ですっきりしたところが、覚えるのは大変ですが、
使え出せればおもしろくなると言うのもうなづけるものでした。


私自身、中医学に関してはまったくの素人だからかもしれませんが、
本当に他の鍼灸の受講生の方々に遅れはひどく採っているものです。
ひたすら陰で学んでいく機会を増やさなければ身につきません。
とにかく自分なりの勉強の仕方を工夫していかなければ。。。


脈診講座は、日曜午後3寺30分から月に2回で、
あと7回ほどあり8月末で終了ですね。

山田先生の脈診の考えは、将来の飛躍へとつながる原石になり得るので続けたいと思います。
日曜日の午後を確実に休まなければならないのは
お客様に会社員の方がおられるので、
正直非常につらいところですが、、、。



ということで、
脈診からの施術ポイントの精査抽出というところまでこぎ着けるには、
お時間がかかりそうです。

なので、他の施術の様子を改善させるアイデアを、
早々に見つけ取り入れていこうと考えています。


対応できる分野を狭めるというのも一つの手ですし、
他のやり方で成果を伸ばしながらも、、、
というのは工夫次第でねらえるはず。

いろいろやり方はあると思うので、検討していこう。


素人考えで脈診を甘く見てしまい、
あたふたしている鈴木でした。 💧









posted by スズキ at 04:15| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月14日

施術と同時に、その成果を補完して持続的に高められる滋養のあるものがあれば、、、

先だってのこと。

私がとあるお客様とともに鍼灸院に訪れたことがありました。

そのとき、そのお客様は、
自身の身体にあった民間医療上の体の滋養をあげるものを
別の専門家から処方されものを服用していました。


その服用しているものは、
訪れた鍼灸院の先生も合点がいく処方だったようです。

鍼治療が終わり通院間隔を指示するとき、
「間を空けても大丈夫だよ〜」というアドバイスをいただいておりました。

ただ私が他院へ付き添って、みていただくということです。
それは本当に特別なことなのでしてお客様の身体状況は、
そんなに悠長なことを言えるようなものではないのです。

ただ、うまく鍼治療と他の専門家が処方された滋養をあげる内服液とが
同じ方向性をもった治療アプローチをおこない相乗作用が映し出されていたのです。


通常だったら、症状が症状なだけに週二回は通わなければならないところだが、
間を空けても大丈夫だろうとまで言えるような様子になっていたのでしょう。
つまり鍼の刺激は、時期に放物線を描いて下へと落ちていくので、
その落下し切る前にまた刺激をあたえることで経絡内の改善変化を維持させることが治療なんですね。
そして今回は滋養のある内服液を摂取することで放物線を描いて落ちそうなラインを落ちないように補佐しているんだといいます。
だから治療間隔を空けても大丈夫だというのですね。


ただ不安は、、、
その鍼灸院に行く前に、私が施術をしてかなり筋膜部分のリリースが進んだ状態で急遽鍼灸院に足を運んだため、
その血流の滞りを改善させて気の運びをよくなった状態がいつものお客様の状態だと思われていたらまずいなぁと思いましたが。



ですが、そうであったとしても、
私もその鍼灸院の先生がおっしゃられる相乗し補完している作用があるため、
というところはお客様の身体をみている私にも納得のいく様子が見られていたので。
治療院に通院する間隔が開いても大丈夫だろうと思います。



そこで思ったことは、
鍼灸のような刺激をあたえて、それが経絡内を通る液を通じて体を直していく際に、
うまく他の内服液によりその経絡を通す力を保持させられるようであれば。
お客様にとって、通院間隔が延ばしても収まるような計算が成り立つんですね。





話が飛んでしまって恐縮ですが。
私も、去年くらいから、
ハーブをいくつか混ぜ合わせることで、
そのようなことができるだろうと考えていました。
色々と探ってはみたものの成果がでずにいました。
事実上企画倒れ化して頓挫していたのです。


そのようなおり、
私がボディワークのこころの師匠と考えておられる方が、
海外で興味深いコースに参加してきたといっておられました。

それは山に入り草木を積む。
そちらをホワイトリカーのようなもので溶液を抽出して、
効果的な薬草のようにして使えるようにという体験講座です。


あまり詳しいことはわからないのですが、
その講座を開いている方は、優れた能力を持った人だそうです。

患者にあった薬草を瞑想をすることで植物と感覚を通じてみつけだし、
その処方の仕方をもこのようにすればいいというインフォメーションを受け取って、それを施す。。。。
するとそのときの効果があまりに優れている。
驚くような好転が発揮されるというのでした。


瞑想して、即、植物と会話をして処方を聞き出すようなことが出来る人なんですね。
そういった方も私はおられると思います。

それは私のボディワークの師匠のお墨付きですから。
どれだけその師匠は感性も優れてはおられますが、
それにも勝る調査の徹底をしておられる方です。
私の何十倍も慎重に調査するタイプですから信頼がおけるのです。



講座の開催者は薬草と患者との間を行き来してベストマッチしたものを見出して、
すぐれた処方をすることができる。。。
そしてそれは繰り返されている。。。

残念ですが、
私にはそのようなことは、
現時点で逆立ちをしてもできません。

自宅にて育つハーブへ、一方的に「今日は天気いいね!」くらいは言えますが、
ハーブからは「・・・・・」です。 ^-^;

植物とも友達になれる繊細さ。
非常に羨ましい話です。。。


私にもできることといえば
中医学の《弁証論治》や日本漢方の《随証療法》のような分析的な手法を用いて、
お客様の様子をつぶさに教えていただいて、
状態をひたすら正確に汲み取っていくということでしょう。
その末に必要なものを割り出していくというものです。



ただ、、、現状私が中医学の専門書を開くと、
漢字が読めなかったり、
単語がわからなかったり、
まさに文字を見ても映像化した流れが脳裏にでてきてくれない状態。

いままで一般書に毛が生えた程度の中医学の本しか目を通していなかったことに
嫌というほど気づかされています。

とりあえず、そういうときには。
意味内容は特別わからないでもいいから、
テキストの文字をひたすらにノートに手描きで写していきます。
指が痛くなるくらいに。

それで少しずつ馴染めるようにしていこうとします。

いまは、ほんとうに時間的余裕がふんだんにあるわけではないので、
「脈診のテキスト」の表だけを手描きで、写し書いている状態です。
写している文字が意味が理解できずに暗号のような気がしてきます。

ただ目で追っても、ほんとうにこうなると、頭に全然残らないんです。
まぁ、新しい知識を覚えて脳のシワを少しでも増やせれば、
ボケ予防になると喜んでやっていこうと思います。


ただし唯一の救いは、
去年学んだボウエンテクニックのテキストで有用性が高いものは、
「英語」でしたから。。。
そのときはしんどかった、、、、今以上に、しんどかったですから。
最低限、日本語の本ですし、英語よりわかりいいので、
そこはラッキーだなぁと思う次第です。






おそらくこの中医学のノウハウをある程度の期間、勉強し修行し続ければ、
個人的には今まで以上にお客様の身体的な見立てが深まるように思います。



そして実はボウエンテクニックという、
身体へのアプローチは、トム・ボウエンというオーストラリアの方が、
経絡の流れを研究して作られたノウハウでもありまして。

だったら、
しっかりとした脈を診てアプローチの箇所を割り出したり、
脈を診て成果を評価するという流れは馴染むはずなんです。
もしかしたらマニアックな治療研究家のトム・ボウエン氏。

脈で患者の状態を調べたとしても不思議ではないですね。
そんな記述はどこにもないですが、
なんとなく、いま、トム・ボウエンがいたら、
「使えるものはなんでも使ってがんばれよー」と言われそう。

余談ですが、そんなことを思えてしまいます。



そしてその上に、その方の体質に寄り添った滋養をあたえるようなハーブを選べるなら。
それは施術と同時に内服して施術の成果を高止まりでキープさせて体質を良くするような、
そのようなスタイルが成り立つことができれば、言うことないですよね。




とりあえず、私の現状の実力はそのようなところにはおりませんが、
目標として描く未来は描いておかないと迷子になります。

そういったイメージを思い描いて
今後へと進んでいくのもいいでしょう。


posted by スズキ at 17:01| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月13日

脈診講座、ハードル高し!

昨日、ご近所の鍼灸院にて「脈診講座」を受講してきました。

「中医学という括りから、人体をみつめるとこうなるのか!」

本格的な脈をみる講座です。
私が以前に教えていただいた簡易な脈チェックの仕方とは別格でした。

脈をとるというのは左右手首の橈骨動脈を指先で触れて状態をチェックするもの。

手首の橈骨側の出っ張っている橈骨動脈の上に中指を起きます。
そして脈を感じてから、人差し指を手先側の橈骨動脈上に、薬指を肘側の橈骨動脈上に置きます。


人差し指を置いたところを、【寸口】。
中指を置いたところを   【閑上】。
薬指を置いたところを、  【尺中】。

と呼びます。


どちらかというと、、、
人差し指のあるほうが、人体像で当てはめれば腹部の頭側。
中指があるほうが、人体像で当てはめれば腹部の真ん中側。
薬指があるほうが、人体像で当てはめれば腹部の下側。
となるイメージでしょうか。



左手首で脈をみると、、、
寸口 浮-小腸 沈-心臓
閑上 浮-胆嚢 -肝臓
尺中 浮-膀胱 沈-腎臓

右手首で脈をみると、、、
寸口 浮-大腸 沈-肺臓
閑上 浮-胃  沈-脾臓
尺中 浮-三焦 沈-心包



というようなところを、
頭にいれておきました。



実際に何人もの脈部分をみせていただいて、
勢いがあるか、
深さはどうか、
脈が早すぎていないか、
など感じ取りやすいところをみて、
どうだろうかとチェックしていた。。。

本当に今考えれば、素人に毛が生えた程度でした。。。


鍼灸の友人から、数時間、手取りしていただき教えていただいたのです。
面白いなと感じあとで「脈診習得法」という専門書を買い独習しました。
ただ本から学ぶだけでは臨床で使うには無理だと判断し、
施術中に私がお客様の脈をみることは、あきらめました。
中途半端な技術は、判断を混乱させるだけで、
使い物にならない。


そこを少しでも脈をみて施術の参考にさせていただければと変われるよう期待しての脈診講座の受講でした。



中医学基礎地盤を深く把握出来て、
はじめて病理上の判断がつきます。

確信できるような理論の筋道が通って説明できるもの。
合理的な思考を働かせていくような物の見方ができる。

講座内容の様子を見て、
「そうか、、、こういうものの見え方をしているんだな、先生は」
と、そこを実感することはできて、それは非常に価値ある認識でした。


ただ元々が中医学に造詣が深いわけではないため、
ほぼほぼ鍼灸師が通われる講座に追いつくには、
中医学の基礎がなければ質問さえ思いつけません。
少ない空き時間を使って、ノートに脈診の本を書き写して、
まずは手の動きで認識の慣れを作っていこうと思います。
ほんとうに、見慣れない言葉や概念が出てきます。
それらがわかってなければ、
講座にはついていけません。


だから昨日の講座では
「今日、解説されているところがなにか?」
ということさえ、微妙でした。
お恥ずかしい限りです。




ただ、ひとつ大きな進歩としては。
中医学を深く収め脈診のしっかりした先生と知り合えたんだなと実感。
それだけでも「宝」です。

どういうことかといえば、
脈診について、他の鍼灸や薬学の受講生が言われるには、
使い物になるまで臨床をしていくと10年かかってしまうとのこと。


そうだとすると、私がいくら勉強を深めてみたところで、
急を要するお客様が出てきた際には、間に合いませんよね。


だからそういう際には、
「あちらにすばらしい脈診をされる先生がいますから、
 ぜひ一度、そちらに足を運んでいただけませんか?」
と、ご紹介させていただくことができるようになりました。





そこはとてもすばらしいことですね。






ただ本格的に脈診を習うため中医学への学習時間を割くには、
現状では時間的に難しさがあります。

本業は筋膜リリースをメインとした、
施術を提供させていただくところで、
そちらをないがしろにはできません。


私の予定では来週あたりから、
本格的な施術再開は少し先になりますが、
徐々に試験的な施術再開をと考えています。

そのインフォメーションは、
メルマガやブログで後日お知らせいたします。 m__m



ただ、直近でクリアせねばならない課題もでてきました。

数日前に行なった施術ですが、
ワークベッドを使いいつもとは違った姿勢や力の使い方での施術でした。
そのように慣れていないスタイルでの姿勢をなして施術をしたためか、
ここ一年は感じたことがなかったような腰部の激痛。

「あ、痛いててててっ、、、」となってしまいました。

もう、その痛みは消え去りましたが、
驚きました。。。0.0;



体力的には徐々に歩きの時間を増やして持久力は付いてきたものの、
新たなスタイルでの施術に適応させるまで、
もう少し時間をかけたほうがいいでしょう。


単純な歩行動作と施術動作では、
使う筋肉の動かし方が違います。

当然といえば、当然なのですが。

今回の所作のキーになるのが、
膝だと改めて気づかされました。

太もも裏側を活かした姿勢の維持と、
そこからの安定した胴体部の送りがポイント。
「馬歩」の修練を積まなければ、
ワークベッドでの気を通す施術は難しいんですね。

なるほど、です。



そこの研究をさせていただきつつ、
試験的な施術を受付させていただければと願っております。


また今までのボディワイズのホームページを見直していくことも。
そして施術方法の変化にともなう事前にお知らせすることなども。
いくつかの今後の下地づくりの作業を並行して行なっていく予定です。



posted by スズキ at 11:33| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月29日

来月から脈診講座を受講しよう!

母の介護のとき。
母の体調を少しでも改善できればということで、
鍼灸院の先生にお世話になりました。

その鍼灸院さまへの通院は2回のみとなりましたが、
とても温かみのある鍼灸師さまで
母も安心して治療を受けさせていただきました。

母が他界し、母の治療をしていただいた方々一人一人にお礼品を持って御礼参りに行った際、
少し話をさせていただく機会を持たせていただきました。
(先生のお昼休みを潰させてしまって、恐縮です)


そちらの先生は、脈診という橈骨動脈で体の五臓六腑の状態をチェックする方法にたけた先生です。
下に挙げた本を著した先生でもあります。


脈診 ―基礎知識と実践ガイド―

私の脈のみかたは脈診の本を読みかじって練習はしたものの、
結果として即戦力的なものとはいたらずにいます。
それがずっと情けないなぁという思いがしていて、
いずれはしっかりと教練できる場にいければと願っていました。

するとこちらの治療院では医療関係の資格がない方々にも脈診講座の門戸を開いているとのこと。

もう10回のコースのうちの初回は終わったものの、
2回目からの飛び入り参加もよいでしょうということで来月からお世話になる予定です。

開催が日曜日ですが、隔週です。



私、「先生、すい臓がんも脈診でわかるんですか?」
素朴な疑問です。

先生曰く、「すい臓がんは脈じゃ、見つけられないんだよね、残念だけれども」

とのこと。




ボディワイズでは、基本、筋膜リリースが主な施術メニューとなっていて、
がんなどの重篤な状態でお困りの方は比較的お見えになられることは少ないのです。

低血圧や起立筋部位の硬化や肋骨拡張や萎縮、線維筋痛症、膝のダメージや腰部ヘルニア等から、
体質改善が必要な状態を根っこから書き換えるというところは、
多くのお客様と接しさせていただいたことで経験値は上がりました。

そのなかでも大腸がん、子宮がん、乳がん、甲状腺疾患、、、など、
他、お通いいただいているお客様のご親族様の状態がわずかでも向上すればということで
通っていただいていることがあります。

またはがん手術後に生存率を高めるためにというお客様もおられます。
そして多年の時間がかかることもあるが筋膜リリースを丁寧に続けて、
神経系が改善していくと、だいぶ状態が上向いたから気分良くなった!
という方々も。


ただ筋膜リリースをつかってがんを改善させるというのは、
積極的に向いている技術なのかどうかという不案内なところがあり、
すでに通っておられるお客様のご両親等の場合を除いては、
がんの症状、ステージが高い方は泣く泣く施術の依頼をお断りさせていただいておりました。
だからステージが低いか、手術後の安定した状態を定着させていくということに注力させていただいたのみでした。




そうなったのも、もう数年以上経つのですが、
80代後半の女性で、症状が肺にかんするがんで、末期といわれる状態のお客様を施術させていただいていたとき。
施術中に戦争当時の空襲で逃げるさまや、そのお客様の半生の様々なことを話して聞かせていただいたのです。
実は私の施術を受けるお客様の年齢層は、もっとお若い方々がほとんどで、80代の方は、その当時、お一人。

ただその後、そのお客様が体調悪化から、ボディワイズにお越しいただくことができなくなり、
それから半年後にご他界なさられました。
ご遺族に、お線香を一本でもあげさせていただけないでしょうかとお願い致しましたが、
「悲しみのなかですからご遠慮下さい」と短メールが届きました。
それからはほぼ、半月は施術をすると、そのおばあちゃんのことが思い出されてしまい、
自身の力不足を責めたり、悲しみが襲ってきたりを繰り返していました。
恥ずかしながら、見る見る間に私の体重が3キロくらい痩せた記憶があります。

今の私はかなりソフトタッチの施術もできるようになってきました。
それにより小回りのきいた対応ができるようになってはきましたが、
ですが当時は、肋骨が拡張したままで固定された部分を、
丁寧に一本ずつ肋間筋を割って緩めるという作業をしていました。
すでに骨密度がかなり薄くなっている様子がみえるため、
まさに息を詰めた作業です。
施術を受ける方も行う方もかなりしんどい作業でした。
そのときの80代女性との施術を思い出すんですよね。。。


本当に涙が急にぼろぼろ出てきて、
施術に集中するなんてできなくなる。。。
これは施術者としては大きな欠点ですが。
そうなるものは、仕方がありませんから。


それからはがんのステージが1・2とぎりぎり3ならばよいのですが、
お客様のご両親という場合でもステージが4・5のお客様は難しいという難色を示した記憶があります。


そのようなこともあるのです。

実は私は鼻が利くほうなのか、
数名の同類項のあるがんのお客様の臭いを嗅いでいたら
共通する臭いがあるような気がしていました。

臭気をつかって診断するということも中医学の診断項目にはあるものです。
大腸がんの方は、こんな臭いとか、肺がんの方は、このような臭いと感じるとか。。。
麻薬探知犬ならば、私以上に正確になんらかの体表から香りがでてくるものを嗅いで見て取ることができるでしょう。


私にでも、臭いで直感的にわかるときがあります。
ただ、私が嗅いだことがない部位のがんでは、
私の頭の中のデータとして共通項の抽出ができていないので、
反応することはないのですが。。。

ですがかなりの確率で、「これは、、、もしかすると」と思うときがあります

もちろん、当たらないときもあるので、
安易に自分が気になったからといって
語ることはないのですが。。。




そのようなことで
私、「がんには匂いがあると思いますが・・・

というと、
鍼灸師、「確かに。独特な匂いがあるものです
とのこと。



ただやはり、明瞭に判断できるまで訓練がつまれていなければ、
臨床の場では間違った方向へとミスリードさせるようなことにつながります。

もっと前向きに勉強をしなければ、、、。
と思うところで脈診の講座に通えるというのは非常に幸運です。

なかなか飲み込みの遅いほうなので、
先生の針治療を受けにいきがてら実地で質問をさせていただく。
そのようなことをすれば他の講座受講生にも負けないでいられるのかな?



そのようにできるところから、手を伸ばして施術関係の成長を止めないように。

そう考えているこのごろです。

posted by スズキ at 12:24| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月03日

腕と足のリリース方法の気づき「他動的に合気の手を作り動かしリリースする試み」

お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。

最近の施術研究では、
骨格筋のリリースを通じて内臓部へ影響を及ぼすというイメージで試行錯誤を繰り返しています。
なおかつ安全第一の意識を大切にしながらならば、どのようなところに着眼すればいいのでしょうか?


そのひとつの回答は、
足部上や手部に出来た骨格上のずれを生じさせるまで至った硬化した筋です。
それらを適正な状態へと元返しさせていけばよい結果が生じます。


ただしがちがちに固まった手足および肘、膝のリリースを行う際、
芯まで届くほどのリリースをおこなうのは至難の業です。

特に姿勢均整術系の本で、
左ひじに糖尿での問題が生じると書いてあった記憶があったのですが、
確かにそのような傾向があると感じております。
ただ骨の付近に至る深層までしこり化して固着した筋肉を緩めるのは、
ピンポイントのプレッシャーを掛けてみたり、
またはカウンターストレインでのリリースをしてみても、
容易に溶けるような状態ではないケースもあります。

ちなみに筋肉や靭帯のしこりの根っこが骨にまで達した肘を含む手の部分リリースを深層筋まで推し進めるのが難しいのです。
強いプレッシャーをかけるリリースを試みれば驚異的な痛みが生じるため、
筋や靭帯を傷めることになります。

それでは解けるものではありません。
自分が解かれる方となったと考えれば、ゾッとするところです。
とてもその痛みに耐え切れる自信はありません。。。




そのような施術上の難しさを感じながら
新たなリリース法に気づいたのです。


患者側を他動的に合気道の手を作り合気道の合気上げや合気下げをする動作をさせて動かしていくと、
それでしつこいしこり部分が「するするっ」とゆるんでくれる現象がおこります。

手先や足部の複雑な骨の連なり部分が緩みだしが、ことのほか優れています!!

私自身、施術をする際に、自分がこの合気の手を作って操作しているのです。
合気の手を作って施術をすると、その力の伝わり具合が段違いにいいのです。
それはその手を使いこなせるようになったあとと前とでは、
施術成果の差にも明らかに現れてくるものです。

他動的な動作の付け方の操作としては、
促通法」というリハビリテーションのための操作法を模すようにすればよいでしょう。

(「合気の手の使い方」について、詳細に紹介させて頂くには、もとより体験と修練からしか身につくものではないので、
  すでに合気の手の使い方ができている人ならば、「あっ、なるほどね!」と共感できるアイデアということになると思います m__m)





もちろん患部の状態によりケースバイケースではありますが、
おおよそ相当な硬化が進んだ足部や足首、膝、手先や手首や肘など、
事前に浅層筋部分を丁寧にボウエンテクニックのムーブなどにより、
時間をかけてリリースをしておきます。



経絡のうちの督脈と任脈以外の経絡は手足につながっております。
つまりこの手足の部位に強いしこりが生じれば、
胴体の奥にある内臓へと経絡ラインを通って影響が及び、
強く牽引されてあらぬ位置にずらされ圧縮を受けたり引き連れを起こすのです。

そのダメージはときとして甚大なものといえるでしょう。
特に内臓疾患を起こしている方の中でいえば、そうです。

そのような際、リリースを適切に推し進めて行く段階で、
手や足の深層筋のしこり化した部位を緩めると内臓の奥が
ぎゅるぎゅるっーーー」とか「ごぼっごぼっ」とか「きゅっきゅるるーるー」など、
快音を響かせて元通りの位置に、一歩一歩元返しされていくことがわかるでしょう。

それはあらかたでは、
手を解いて腹部のへそより上の上腹部の快音が聞こえてくる。
足を解いて腹部のへそより下の下腹部の快音が聞こえてくる。
そのような感じとなります。


この快音が鳴る原因のひとつは、
内臓の内部に代謝がなされないような袋小路のようなデッドスポットができて体液がストックされる場を作っていることがあります。
この古くなった代謝に乗らなくなった内臓内部の体液は酸化が進み、冷えと炎症をその周囲の筋肉や臓器に見て取ることができます。

そして内臓疾患が重篤なケースでは、とにかく手足の深層にまでリリースが進むと、
延々と続く「ぎゅるぎゅるっーーー」とか「ごぼっごぼっ」とか「きゅっきゅるるーるー」などの快音の響きです。
なかなかなり止むこともなく、これほど緩めてもまだ、鳴るのか!?と驚くようなことが現れてきます。

十分に時間をかけてリリースを試みた結果、
次第に内臓部位のずれが修正されて正しい位置へと戻りだし、
位置のずれにより機能が低下した状態から抜け出せるようになっていきます。

そして内臓の位置ずれを修正を受けた方には、
自覚的に胃の動きがすこやかになったと感じられるなど、
体感的に改善の実感を得られたという方もおられます。
この心地よい方向への内臓位置の改善は、
なにものにも代え難いという方もおられますので。



何らかの内臓疾患をもたれるような方の場合は、
手や足の合気の手を作っていただいて他動的に動かされるリリースを受けてみると、
目から鱗が落ちる体験となることもあるでしょう。


そして同時に、
施術をなさる先生も合気の手の使い方を習得なさることで、
施術成果が上がることもうれしいでしょう。
それに加えて施術者自身の手の筋腱のダメージが大きく軽減することにつながります。

大変に研究を進めていきたい課題ですね。
posted by スズキ at 03:14| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月12日

巨大なプルパで鎖骨下の根付いたしこりをリリース

巨大プルパの利用法のひとつ

腕を固定で緊張させたまま長時間使う人の傾向として、
肩が持ち上がるため鎖骨の付け根部分に大きなしこりが付いてしまう。


鎖骨下のしこり.jpg

日々、できたしこりをリセットすればいい。
ラジオ体操でも、水泳でも、ストレッチポールなどを使ってでも。
ですがそれを怠ったまま日々、鎖骨下のしこりを積み上げ続けると、
それはあたかも骨と同じか、それ以上の硬さを示すようになっていく。

そして自力でリリースしようとしても、
動かすと激痛が走り、どうしても動かせないという事態がでてくる。
そのような状態にまで鎖骨下の靭帯や筋肉の硬化が進むと、
そこを胸鎖関節部分を不動関節だと勘違いをしはじめていく場合もある。

ただし胸鎖関節という胸骨と鎖骨を結ぶ関節が自由度を奪われると、
常に肩・首・腕が緊張し続けるようになり呼吸にもよくない。
それだけではなく腕力を理想的な手の使い方で取り出すことができなくなっていて、
悪い意味での手の小手先だけで腕を使い出そうとしてしまう。

腕を自分では上に持ち上げているつもりはないが、
肩や首に力が入って抜けないようになり、
脇を甘くした開いた状態で腕を持ち上げたままとなっていく。

そのことが骨格的に定着すると鎖骨下の筋肉や靭帯を固定は、
拍車を掛けて大きくなり出していくものです。


すると身体的には、どのようなデメリットがうまれるのか?
なんとなく思いつくままかかせていただきますと、

・肋骨が動きが悪くなって息苦しくなるため、肋骨が開いたままになって固定されやすくなる。

・胸骨の骨でおこす手押しポンプの動きにより心臓をマッサージしてくれなくなる。血圧異常が発生しやすくなる

・免疫力が落ちる。胸腺という胸骨柄の下にある免疫物質を多く含むクルミの身のような形状のものがあるのですが、
         その胸腺の真上に強力な靭帯の骨化したものができてしまうため、
         免疫物質を体中に送り届ける呼吸力が働きが鈍りポンプの力が弱まり
         免疫物質が送れていない身体の箇所が生まれてしまう。
         そして胸腺は徐々に縮小していき、免疫物質自体を貯蔵し送り出す機能を失っていく。

などなど、腕を使いづらくなっただけではない問題も多く発生するようになるのです。



既に巨大な鎖骨下のしこりができると、
そこを本人は動かしたくないというより動かさなくなるし、
むろん他人が触れば痛さは強くなかなか解かせてもらえるものでもない。
施術も受けず動かさないと雪だるま式に大きさが増していくことになる。



どうして施術で解こうかと、
100も200も案を出してやってみた。
既存なやり方で、知り得たものは試したのですがうまくは解けない。。。



プルパ2.jpg


入院中、病床で母の施術をしているとき。

傍らに巨大なプルパがあるのが目につきました。
1.7キロの持ってみるとずっしりくるものです。
50センチは超えているだろうと思います。

ブルパは、魔や災いを打ち破り、跳ね除け、幸運を運んでくれるといわれています。
また、自分の内側にある、恐れ・不安・邪心・煩悩などのネガティブなエネルギーを消し去るともいわれています。
ブルパは持ったり、置いておくだけで、気のエネルギーが高まり、気の流れをよくするといわれていますので、
気功・瞑想・セラピー・各種療法などに幅広く使われています。

ということで、病気中の母にはぴったりのものなのです。


なので他の患者様のベッドとはまったく異なった世界観が、
私の母のベッドだけに繰り広げられている感じです。


たとえばホワイトセージは太陽の陽光を大いに浴びているため、
陽光の浄化力を身に備えられているというのでにおい袋にして枕元に置いてあったり。
ほか、、、、。


そして一番、見えて気になるかもしれないものが、
この1.7キロプルパです。
タオルでも隠しきれず目立ちますし。

どうしても母の胸腺の動きを改善させたいと思いつつ、
今までの胸鎖関節を動かす方法だったり、
常用のプルパの舳先を当ててみたり。

でも痛みが激痛すぎて解けないんですよね。。。
残念ながら。。。


そしてとりあえず私自身も気を落ち着けて、
今の自分の持てる手持ちのカードを確認しようと周りを見回すと。。。

この巨大プルパが呼んでいるようで、私の体が反応しました。
ほぼ無意識にハンドタオルを8つ折りにしクッションとして鎖骨下のしこりに置いて、
その上にプルパの先端を置いてくるくる回るようにしていました。。。

別段、勝算はなかったのですが、万策尽きるまでとりあえず手をだしてみる。
その流れだったのですが。
ほぼほぼ千本ノックを受けて、受け疲れしたときの自然な動きでボールがさばける、
それと同じことなのでしょうか。



すると、いままでどうやっても解けなかったその鎖骨下が「ぐにゃり!」と解けました。
あきらかに鎖骨周辺の緊張度の崖が崩れました。

母の痛みがゼロというわけではありません。
ですが余裕で耐えられる範囲です。


おぉー!


そしてこのときから、母の胸郭の動き方が向上してきました。
病状が病状なだけに、切迫した精神的な緊張が大きかったのですが、
呼吸に余裕が現れてくるにしたがい、
肩が落ち、首の位置の修正が楽になり、腕の力みがあとは抜けてくれれば!という感じに落ち着いてきました。

それをした翌日は、ちょっと熱がそこから抜けないということで、
その部分のリリースはおこないませんでしたが、
とりあえず母の場合にはこのリリースは繰り返すべきだと思えました。


そしてこの日を境にして、
眠りの質が、病的なものから少しずつ快適なものへと変化してきたと、
母自身が申しておりますので、それもよかったと思います。
鎖骨の上下動は肩甲骨の上下動に先んじておこりますから。
そして肩甲骨の上下動により呼吸の大きさは決まりますし。


また胸郭の脇に胆嚢に関係ある胆経の経絡が通っており、
胸郭が自由に上下してくれることが構造上起こしやすくなるような仕組みがあるのですが、
そこを阻んでしまう腕や首や肩の緊張は膝を外側にO脚状に押し広げてしまいます。
胆経のしばりがきついと身体の緊張度は寝てもとけづらくなります。




posted by スズキ at 08:24| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月14日

プルパを利用したセッションの練磨中!


新たの施術を考えたとき、
いつもならば自分一人の体内部を探る気づきというジグソーパズルの一つ一つのピースを集めて、
そちらを組み合わせて描かれた絵の全貌を知るというやり方をとっています。

それは切実に技術力を上げていかなければならないという切迫した状況という貴重な心理状況で、
それは自身の取り組み姿勢を飛翔させてくれるものとなります。


ただ、この度は、プルパを使う際のスキルを高みに押し上げたい。金剛杭プルパ .jpg

多くの人に役立てていただける技術として、確立させてみたいと真剣に思えた。
いままでの私のやり方が独特すぎて、誰も真似てくれなかったから、
いつまでも私自身のオリジナルものとして君臨できていったのだが。 ^-^;

このプルパのセッションは、
私にプルパの利用を提示していただいた意思の趣から、
多くに益をもたらすものとして扱うのが賢明なものでしょう。

たとえば、個人でも一定の研修を受ければ、
「筋膜リリースって知識や知恵は半端なく深いけど、リリース操作自体は簡単じゃん!」
となって、多くの方々に行き渡ることがあれば素敵ですね。
もちろん危険な部分等は施術技術を持って生業としている方でなければ伝えられませんが、
安全なリリースポイントもたくさんあるので、
そちらを日頃から固めすぎずに体調管理なされるようにしていただければいいですよね。


そのように考え願っております。



特に去年の年末から母の体調不良を改善させる技術として、
こちらのプルパを使ったセッションができなければ。。。

母は、80代半ばですが、いままで契約更新で正社員扱いで仕事をしてきました。
活発に動き、頑張り屋さんですから。
ですが「私ももう、ダメね。。。会社の部長に退職をお願いしてきたわ。。。」
心身ともにせっぱつまったところまで追いやられていました。
20年以上続けてきた会社、なじみの良くしていただいた会社の人たちとお別れをいうのは、つらかった。。。
そんな会社を辞めざるを得ない気持ちと辞めたくはなくがんばれる自分でいたいという気持ちの板挟み。
決断するのも複雑で苦しんだでしょうが、
このたびは心が折れたのでしょう。

私も「やはり命あっての物種だからね。」というのがせいいっぱい。


まだ不調はあるもののプルパでの左首筋の深層筋がリリースできておらなければ、
5日間、固形物が口に入らないし食欲もないという状況は伸びていたはず。

いかんせん80代半ばともなれば、
勢いにかげりがでれば気弱になります。

一息つける突破口を、自らの体で実感できなければ、
そう考えると、ゾッとします。


身体的な最大の急所である喉。
その左喉の奥に出来た、通常なら針でしか届かないし、
針でも刺せない固さの硬結があるならば効きがわるい。

それがプルパの微振動を使ったリリースで、
2回ほどのセッションで、どうにかリリースが進みました。
そのときに胃や腸が「ずぅずずずっっっーーー!」と大きな動きがでていき、
その瞬間に土色っぽくなっていた顔色がいつも見慣れた状態に変化しました。

それからです。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、ご飯が食べられるようになってきましたのは。


ちなみにまだ母は体調の不調はあるものの、
「友人のカラオケサークルの手伝いをしてくる!」といって出かけております。
一時期の、正月にほぼ母は寝たきりで私の施術を定期的に複数回受ける日々。
プルパのリリースが進むにつれて体力復活はなされているようです。

今までの私のもっていた他の技術では、
このような成果は期待できるものではありませんでしたから。

そのときほど本当に役に立ってくれるものと、
改めて自分自身、実感させていただきました。





自分のペースでの施術技術の磨きをかける進展は遅く感はありません。
ひとつのことを考えると、徹底してそこに集中しきれるのが私の唯一の武器ですから。

ただし自分のひとりの頭だけでは視点の固定化や視野狭窄が生まれるのは必定です。
この度だけはそうはあってはならないと思いました。

先生について習うということが苦手な私も、
今回ばかりはなりふりなど構ってられない!


その必死さから、あらたなプルパ操作の気づきを得たいと願い、動いています。


そこで先週の金曜。



合気柔術の個人講座を受けてきました。

岡本 眞先生
http://www1.ttcn.ne.jp/~nihonden-hakkei/


以前より幾度か先生から手ほどきを受けさせていただきましたが、
個人でマンツーマンでの指導を受けさせていただくのは初めてでした。

その講習内容は身体操作上、目からウロコの役立つことがたくさんあるものです。
そのようなことを実感させていただける内容です。

同じ教習内容を幾度も受けております。

一般的にはあまりにも役立たない身体操作の基礎知識ですが、


たとえば、

手掌腱膜の捌きを活かしたプルパの握り方

 実際は岡本先生にプルパを利用した高速微振動でのリリースされる不思議な様子を見ていただきたかったのですが、
 実証的にそのリリースを受けていただける被験者が見つからずにいました。
 受けてみなければ「なんで、これで筋膜がとんとんとリリースが起きるのか?」という不思議さはわかりません。
 そこにはプルパの形状や振動の作り出し方、響かせ方、リリースポイントの選び方やその他の技術など、
 多彩なバックボーンを複数組み合わせているので、理路はあるが説明を簡略化してしまえば誤解しか生まれません。

 なので私が意図してはおりませんでした、まさにプルパを「武具」として扱う用法の伝授になりましたが、
 そのなかからも握りのヒントをいただきました。

 ただ以前はプルパの穂先で庄をかける用法をとってもいましたが、
 今は、まさに触れ合気のイメージにプルパの接触を近づけている工夫をしている最中です。



まず合気がけの重要な部分の筆頭は「自他の骨と腱や靭帯のコントロール」が合気操作への基本です

 ここに熟練度が必要となってくる技術です。
 合気は相手と自分との喧嘩ではありません。
 相手に話を聞いてもらえるよう仲良くさせミラーリングを起こせる操作です。
 靭帯や腱の操作を下地に、相手に手を触れたところから瞬時に合気掛けをし、
 相手が「こちらの動きを聴く」モードへ移行させていきます。


次の触れ合気がけの重要な点は、「ぐい呑み」の手、手のひらの手掌腱膜の捌き方です。

 その小手先を活かす際の指使いの要領は以下に。
 一番目は、小指、薬指は尺骨引きで。
 二番目は、親指、人差し指を使う際は、橈骨押しで。
 その後はその橈骨と尺骨の動きは上記のまま、
 親指と人差し指、中指の三本の指先をあわせて指先を茶巾絞りの要領で軽くねじる。
 親指は橈骨便りで前へ、人差し指と中指は尺骨便りで尺骨引きで。
 それにより引手、押手、回転という立体的な操作を多様に取り混ぜつつ手掌腱膜の操作で作り出します。


体軸について腓骨に乗り一軸を崩し力を発生させる活かし方

 人間の体軸は、実際は無数にある。左右の足の軸、左右の起立筋の軸、首の軸、頭部内の軸等々。
 細分化して観察すればいくらでもあって、日常ではそれらの多軸を用いて立ち居振る舞いをする。
 いつも多関節が一定に定まることなく、ふらふらとふらついている状態で私たちは立っているということです。

 そこを腓骨に乗るということで軸を、極めて一本に近づけることができ、
 その一軸で全身を支える重みを技をかける際の力学的な力としてに利用する。
 それは相手を一瞬にして制圧できるほどの発力に転化させることもできます。
 同時に力のベクトルが一方向へと統一して配ることができます。
 また立法ではなく座取りのような座って行う際は、坐骨乗りで同様な操作を行います。


接触点(相手に触れてる部分)から相手の体内に意識を飛ばし、
 そこまでたどり着く関節を固定させて力を相手の目的の場に届かせるようにする。

 実質、相手の身体のどこに合気かけをするのかを遠隔操作する感じです。
 こちらは合気をかけて相手と自身の身体の骨格を基準に適合したフレーム状況をしっかりつないでから。



その他・・・。


身体操作用法も文章化すれば、単純なものです。
ですが自分の体の中ではそのような操作を実現させる動きのプログラムが皆無か、または薄い状態であれば、
残念ながら本当に何を説明をしようとしているかはわかりづらくなるものです。


これらは施術をする際に、施術者が身に付けているかどうかで、
施術成果が変わってくるという身体操作というより操縦の基礎。
そのような重要な教えがふんだんに込められている内容です。
(そのような視点で見るかどうかは、職業柄ですね。^-^;)



posted by スズキ at 14:59| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月08日

高速微振動リリースとハイパーソニックサウンドの取り入れ努力の関係性

プルパを利用して高速微振動を創り出して筋膜部分のリリースを試みている研究をしています。


そのリリースがおきる仕組みに仕込んだものは、ひとつやふたつではありません。
見えないところで効きを良くする芸をなかにしこんでいます。
それらがうまく噛み合わせられて成果が出てきているのです。


いまも、よりよくリリースが起きるようアイデアを付加させている途中です。

そのアイデアのなかには極秘のスキルといえるような説明ができないものもあります。
説明も難しくなってしまって、、、。 ^-^;



ですがそういった複雑なアイデアではないものもあるのです。 ^-^



意図的に使おうと目を付けたひとつのアイデアは「ハイパーソニックサウンド」です。


ハイパーソニックサウンドって?


ハイパーソニック・サウンドとは、人間の耳に聴こえる周波数の上限を超えて複雑に変化する超高周波を含む音のことです。

昔々、私たちの祖先は熱帯雨林に住んでいました。
その熱帯雨林では、小鳥のさえずり、虫の音、雨音、木々や草花が風で擦れる音、、、。
多彩な高音、低音が満ち溢れた環境。

そのような音のあふれた場所にいると、

私たちの脳機能を高めるハイパーソニック・エフェクトと呼ばれる健康増進、やすらぎ、好感形成などを
心身にもたらすことが科学的に証明されています。

そしてその効果がでる条件として耳に聴こえる心地よい音と一緒に、
聴こえない超高周波音を体の表面から受けるというものがあります。
すると基幹脳の血流が増加しするのです。

詳しくは、
下記の環境庁の関連機関が運営しているサイトをご覧ください。
https://www.env.go.jp/nature/nats/sound/index.html



でも、ハイパーソニックサウンドにたどり着く前に、

もっと漠然とした音による脳の機能改善可能性の裏付けは?と考えていました。

そのひとつの具体的な着眼点は、「倍音」です。

「倍音」という低音規定音と他の高音が理想的な組み合わせがなさると、
それを聴くものの心身がリラックスしてくるという現象が起きてきます。

倍音というと、、、ちょっと前に流行った?たとえかたでは、

倍音には整数次倍音とか非整数次倍音があり、
整数次倍音とは、美空ひばり、黒柳徹子、タモリが出している透る声は心地よく人を惹きつけるといい、
非整数次倍音とは、北野武、明石家さんま、森進一などのハスキーな声。

弦楽器としてシンプルな二胡ですが、
以前、二胡の発表会を見に行ったことがあるのです。
すると演奏する者が同時に10人以上ということも。

するとうまい演奏者、それなりの演奏者に別れて聞こえてくるものですが、
それ以外の存在感も同時に感じ取ることができました。

調弦された二胡が複数同時に曲を奏でます。
それぞれ個性的な弾き方がありますから、
微妙に揃わないぶれが「音のゆらぎ」として音の層が厚みを増しています。

音源の場が多彩な生音。
そこも重要なんですね。

倍音に癒される非常にいい機会です。

弦が弓にこすられて発生する振動は、
非常に力強いもので、
プロの二胡奏者ともなると、
こころの奥まで感情をゆさぶられ刺さる力があります。

二胡は、人間の声域に近い音色を奏でます。
曲によっては、非常に高い高音も。

それを聴き、二胡の練習を!

ですがなかなかそこを極めるには、、、。 -。-;;
残念!!




ただその際の倍音という捉えをさらに進めると、、、ということでたどりついたのが、
「ハイパーソニックサウンドを取り入れるには?」というものでした。

ハイパーソニックサウンドを成り立たせる
複雑な音の高低を出す源をもたせるには?
単調ではいけないのです。
複雑で時には高音で、時には低音で、
そしてそれらが混じり合う瞬間を演出する。

そしてそれがより効果的に人の心身に届くような流れをもたせるには?
そしてそれを促進して、気の詰まるブロックを外すには?

といったところでプルパを使う高速微振動を考え出しました。

ただ特別な加工を付加させていないプルパではリリースの量も質も、
現状の私の施術でおこなうほど起きない不思議さもあるのですが。^-^;;;


あと主だった課題があるのですが、
どうにかサウンドリズムをガムランっぽく。
そこを目指していますが、なかなか難しいんです。

リズム感がなくって。 


そして外部の音が突発的なノイズとして入るのはいいのですが、
断続的に入ってこられると、大きく施術の成果が乱されますね。。。

いま、隣家が新築建築中で足場を立てられた状況に昨日なったのですが、
その足がが私の施術場所の軒の途端部分に「コツン、コツン、コツン」と風が吹くリズムにあわせて、
音を立てるのです。
この音を聞いて、直感的に「まずい!!!」と思って。
おそらくこの単調すぎる音色は、こちらに気を取られると施術のときのハイパーソニックサウンドへ、
意識を向けてくれなくなるんです。。。


外に出て足場を確認するとやっぱり当たってたんですね。

そこで現場の工事の方に、状態を訴えて改善をお願いしました。
当分はこのままでやっていきたいと言う工事の方に、
施術を二階でしているので、このままではというと。
足場を組んでいた、外国の作業の方に指示をして音がでないようにしてくれて一件落着。


昨日は休みだったからよかったのですが、
そうでなければ、かなりまずいところでした。。。


posted by スズキ at 10:38| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月11日

「指の産毛を使うという筋反射テスト」って、パワフルだね!

先日、
アロマハーブエキスポにて。
伊東聖鎬」氏の読脳のセッションを受けさせていただきました。
伊東先生ありがとうございます。




そのときのセッションでにユーチューブ映像では実感できなかった、
指の産毛を使うという筋反射テストを拝見することができました。


その詳細は伊東聖鎬氏のユーチューブ映像のどちらかで解説していたと思います。
あまりにもアップされている映像が膨大で、
そのなかのどこにあるのかわかりませんが、
指の産毛を使う筋反射のノウハウ概要を解説していた映像はありました。

ただ映像からは磁気的に感じられる情報量が削られたもので、
理解をするにも必要な情報量がえられるものではありません。


それが目の前で見せていただくと、
氏がチェックしているときにやはり眉間部に力が宿るような感じがした。

筋反射のとき、ちらっと眼球の動きが上方へとむいた瞬間を捉えられました。

ちなみにそれは「NLP」という心理学ではおなじみになった技術の一つに
<アイ・アクセシング・キュー>というものがあります。
それは眼の動きから、脳が視覚、聴覚、体感覚のどこにアクセスするしているかを分析したもの。


” 一般的に、視覚イメージにアクセスする際は、眼は上の方に動きます。
  音などの聴覚を思い出したりする際には眼は左右に動きます。
  体が何を感じているかを感じるときは、眼は下方に動くとされています。 ”

という傾向があることを知っており、
そうか視覚イメージは最低限使っておられるのだなとわかりました。
むろん、質問の変化により使う感覚野は変えられると思いますが。



あとは手の指の産毛をやさしく触るしぐさは電気的な力の増幅にもなります。
三角筋や広背筋などを使ったタッチする筋反射テストのやりかたは、
運動的にもやっていて繰り返せば繰り返すほど筋疲労から疲弊が起こり感受性精度が安定せず悪くなります。
たとえば私が以前、Oリングテストを捕らえるために指力計というものを購入しましたが、
そこは反応が正確に計測数値ででるのかと思いきや、
親指の拇指屈筋でのチェックでは数回やれば疲弊著しく使い物になりませんでした。

その意味で伊東氏の産毛を触ったかどうかのソフトなタッチで感じ取るという
立毛筋を用いるという繊細な筋反射テストは非常に興味深い。


またタッチする側の指先の動的な動きはビビッドに意識を膨らませるきっかけにもなさっておられるようです。



伊東氏が自身が身に着けている百個以上あるだろうパワーストーンのビーズのネックレスをはずして、
私のグラウディングに助けになる石をチェックしていただいた。
するときに、
私は事前にそのアベンチェリしかないだろうと察していたので。

その産毛をつかう筋反射でチェックしていただいたとき。
「あなたはこの緑色の石を身につけるといいよ〜」とのこと。

私も、同感。 ^0^;

伊東氏が選んだ石はアベンチェリでした。


「さすがだな!」と改めて感じました。


それで帰りに、伊東氏が指示したアベンチェリを御徒町のパワーストーンショップで早速購入しました。




ユーチューブで伊東氏の映像を見るだけでは、
どうやってもやりかたがコピーできなかった。。。 ^-^;

この産毛を使った筋反射テストのみに強烈にひかれて、
ずっと伊東氏の映像を眺めていたようなものですから。
基本、氏のなさっていた施術部分はその筋反射由来で、
ほぼ一貫しているため、
その技術が習得できなければ理解も浅くしかできずに
実用に取り入れるといったことも難しいものでしかなくて。。。




ただおそらくのこと一般のかたにとりましては、
氏のチェックの仕方は、あまり外部に向かって派手なパフォーマンスがないので。
何をなさっておられるのかが、見当がつかないものでしょう。
それなのになんだかいろいろと断言的なものの言い方で言葉を発してきますから。
受け付けがたいと感じられる人もいるはずです。


少し唐突で見当違いな話ではありますが、、、
それはあたかも合気道で人が簡単に投げられる合気がかかったシーンをみるかのよう。
一般の人には師弟関係におけるまがい物と揶揄されるときもあるのだが、
そんなものではないと言い切れる真のものもあるものだ。
それは身をもって体験すればわかるが、
体験できる機会はあまりないのが残念です。^-^;
(体験したら驚きます!!!!)

体験して知ることがないうちに、
色をつけた結論付けたり判断するのはやめて欲しい。
もちろん崇高なものと勝手に思うのも、
いかがわしい子供だましのものだとするのも、
両方ともやめたほうがいいと思います。
無駄に感情をすり減らすだけで無益です。


体験して生活を豊かにする知恵や知識を生かしてこそ、
意味があるものです。


おそらく産毛を使った筋反射テストも、
そういった類のものと言えるのですね。


その日に手に入れたアベンチェリを産毛を使った筋反射テストのアンカリング・ツールとすると、
そのセッションの実演のときに感じた環境を思い出すことができる。

誰がいたか、会場内の人の動きやざわめき、会場内の温度、伊東氏の言葉、、、。
それらのセッションを体験した情報が臨場感をあげてくれる。

「直伝」というには、はばかれるような一瞬に過ぎ去った体験だが、
その以前からの観察も手伝って手に入れられたものは大きいと思う。


おそらく日頃からダウジングやOリングテストや三角筋等を生かした筋反射テストに慣れている人ならば、
こつをつかめば意識が一瞬にして集中モードに移行できるところに使い勝手のよさを感じて驚くでしょう。




最後の最後に。

伊東氏は「自分は施術家じゃない」と念を押して語っておられました。
私は伊東氏を整体師でもなければ、治療家でもない。
そのようなところは感じていたので、
それほど意外には思いませんでした。

ただ伊東氏が堂々と、「整体なんてぜんぜん効かないでしょ!」とおっしゃられた瞬間、
正直に言えば、「思い込みが激しい人だ」という側面を感じました。
昔なら、「おい、すべての整体を知った風な口をきくのはやめてほしい!」と、
一喝していると思います。
そこは、命がけでやっていて成果を出し、、、
最後に若くして命を落とした施術家たちの誇りもありますから、
聞き捨てなりません。

ただ、、、コーチングを習いに行ったおかげで、
「そうですね〜、あなたは、過去の経験からそのように思えているのですね」と頭の中で解釈がスムースにされてしまう。
もしコーチングセッションであれば、
「整体なんてぜんぜん効かないでしょ!というと?」というところで、
思い込み部分と事実とを分けていただくようにしてみたいところです。
ですがそんな時間が許されるわけでもないので、スルーするしかありません。


私は伊東氏を当初よりキネシオロジーという筋反射テストを応用したアドバイザーとして考えていました。
なのでもともと施術家とは捉えていませんでした。

そのような些細なことよりも、
筋反射テストなど、自身の脳の力をうまく質問をして回答を得られるようになれば、
非常に画期的なことができるという証明をなさっておられるような人だと思います。

そしてその筋反射テストで得た情報を元に、
体の改善を求めるにはさまざまなツールをつかう。
たとえばパワーストーやハーブなどを用いているし、
距骨の足部の部分調整もそのテストでわかったものの範囲内です。

だから施術家ではないというのは、納得。

ただ結果的に成果がだせるかどうかです。

そこで十分なパフォーマンスを表しておられることはユーチューブの映像でみればわかります。
すごいとしか言いようがありません。
posted by スズキ at 13:40| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月06日

ミラクルな施術方法のひとつ、プルパの高速微振動を活かした施術方法を、最近、お披露目させていただきました。



私も、日頃、ハードな施術が続くと、肩甲骨周辺ががちがちになってしまうこともあります。

それはよい施術をかなえるためには、
あってはならないことです。
ですがハードさが強まれば、
手を抜くか身を削るのか。

そのどちらをとるかといえば後者を選びます。


それは毎月といわず、毎週のように新たな施術法のコンセプトを実現化して、
それによっていつもとは違った身体操作を余儀なくされてしまう。
その変化の多様さについていくにも大変で。。。
できたかなと思えば、また次のステップの施術方法を思いついて、
先日とはまったく違った身体操作をすることを余儀なくされてしまう。


そのおかげで、右目の眼球ががちがちに固まりだして、
ピキーンっという内部の紐が切れたかのような痛みがしだして激痛がしたり
(これは肩鎖関節の真上にできるしこりが勢力を伸ばし発達した証拠です)
頭がぐるぐる回りそうな気持ちの悪い偏頭痛や呼吸の苦しさなどもともなってきてしまいます。


施術進化(変化)させようとするスピードに自分の体が追いついていけない。。。



身体操作の細やかかつ精度の高い使いかたを心がけており、
それなりの自信はありますが、体が持たないなぁ。。。
そんなことを思いながらも、結局は前進するんですが。



いままでは自作ていしんをつかってインパクト圧をかけてリリースをしていたものが、
つい先日からプルパに対して高速微振動を起こさせることでリリースするようになる。

そうすることでお客様は痛みがなく、不思議なほど患部のしこりが緩みだすのです。

金剛杭プルパ .jpg

お客様がそのプルパの高速微振動を活かした施術をうけて、

「鈴木さん! Good! ぜんぜん、痛くない! でもコリが溶けちゃってる!!」

とおっしゃていただけました。 ^-^



本当にミラクルな感じのリリースなのです。。。

そして数名からもリリースを実際に受けた塊になり動きを失った筋硬化著しい場所をお客様自身が触ってみると
「えっ、、、ゆるゆるじゃん?!」

というように感想をいただけました。


ただ、プルパの高速微振動を使ったリリース。
行き当たりばったりの思い付きなどではありません。
アイデアは、もともと偶然、プルパを振動させる際に、
自分の体の内側と共鳴し、内部的なリリースが起きていることに気づき、
そこから徹底して研究をしていった過程があります。

私が自分自身の身体を使ってリリース具合を検証に検証を加え、
リスクがなく効果が高いと半年よりかけて判断したものなのです。


実は、あまり私が日頃おこなうリリース方法と比べると違和感を感じそうなものでもあるので、
私自身、そちらのお披露目をどのきっかけですればいいのか、
判断を苦慮していたところもありましたし、
そちらの可能性をさらに引き出して理論面を定着させてからのお披露目がいいだろうと考えました。
そんなことをするとは聞かされていないお客様からは、
あまりにとっぴなやりかたただといわれそうなものでして。。。
そこを想像すると、どうも、、、もっと裏づけをもって武装せねばという気持ちになります。

それは私が確実に終生施術をするならば、
こちらのやり方は応用発展させていくような素質をもつものだと考えてのことでした。

そしてどんなに急いでも早くてプルパの高速微振動をつかう施術方法のお披露目は、来年の春ぐらいと考えていました。






ですがその施術方法を研究中のつい今しがたのころに、
長年、私どもの施術をお受けいただいているお客様が、
大変な重い病となられたとお伺いしました。

実際にお会いして、その場で症状についてお伺いして、大変に驚きました。
顔の表情にはあまり感情が出ないほうですが、こころのなかでは、
これほど驚き、さまざまなことを考えもしたことはありません。


そのような重篤な症状のときは、
私の日頃の施術方法は体が疲れて負担がかかってしまいます。
それは100%絶対にやるべきではないのです。




そう考えてどのようにすべきか、、、。




やさしい身体に負担がないボウエンテクニックは、
そのようなときは有効ではありますが、、、。
それだけでは、私の感覚では対処が弱いと判断しましたし、
お客様がおっしゃられた「この部分を深めに解いて欲しい」というところにも対応できません。

なのでそのときに、
日頃、ひっそりと研究して使いかたを吟味してきた極秘のプルパの高速微振動を使ったワークでした。。。


こちらのお客様から「生命力を少しでもアップさせる施術をしてほしい」というご期待に、
ほんのわずかでもこたえられればという切なる願いをこめて。。。


実際、今までは、私が自分の身体でずっと試して検証し続けてきたものです。
そこで十分に安全で負担も少なく、そして効果も高いという結果を得ていた。

ですが他の人におこなうことはこの日がはじめてでした。
そこが試されるような場面が、いきなり施術の臨床の場ででてきたというのは。。。初めてでした。
他の過去の施術法は、地道に他のかたへも試してデータを取ってからでしたので。
そしてそうする必要があるというのは、
施術を臨床でおこなう際の自身の体が、
スムースに動いてくれるようにする練習が必要だからです。

それは私自身の、人体実験での試験がパスしたところで、
最低限のリスクは取り除くようなところまで自分を痛めつけていますから。
その時点で何をしていいか、何をしてはならないのかをわかっています。

そこがクリアできて後の、他の人への施術なのです。


プルパを使った高速微振動の施術中のイメージが、
私のビジョンでできあがっているのか?
そこは最低限、必須なことです。

プルパの高速微振動を受ける施術を受けているお客様は、
「いったい、なんのこっちゃ?」という、
ものだと思うのですが、私の動きや音出しや方向や質などにも意味がつけられています。
そこがあって初めて私が思ったレベルのクォリティで効くのです。
それがある程度担保できているとすれば、
頭の中で、何百回とシミュレーションをし、
それに修正を加えて治し続けるようなシャドーボクシングのようなことを延々と繰り返ししていますから。
そこでのことや、今までの経験からくるものです。



そしてその症状をもたれたお客様に対して、
そちらの施術をメインにしてソフトにおこなわせていただきました。

しっかりと私の脳内でのシミュレーションは回をつんでいたおかげで、
迷うことなく体が自動的に動き出して、施術をはじめてくれたのです。
そこは自動的に思うまま動き出す自分の姿をほめてやりたくなりました。




ですがシャドーボクシングばりの対人シミュレーションをしてはいるものの、
実際に人が目の前にいておこなっているわけではないのです。

施術中の施術者がとらざるをえない不良姿勢、、、という必要悪、、、
その部分の目白押しがどっと来ます。
私の脳内での描く私の身体操作上の重心操作やつらい姿勢の保持などは、
脳内の自分像では描ききれるものでもありません。。。


そこが、どーんと身体に負担になりました。
(新たな施術法を採用して、それに慣れるほど工夫を凝らすまでは、、、これはいつものことですね。^-^;)

そしてここ数日間は、鼻かぜを引いてしまうほど免疫力が後退しているほど、
自分の体がかたまってしまっていた。
研究活動等で寝る時間を削りに削って3時間未満睡眠は当たり前でしたから。
さすがにこの状態が連日連夜はきついです。
施術中や研究時間中は気が張っていますし、
がんばれるのですが、そこの緊張の糸が切れると、気を失うような感じで。



そんな感じで、プルパの高速微振動施術方法を磨いてました。
同時に、アダプトゲンハーブの実験に、
そんな追い詰めた自分の身体を使ってみようとしてみたり。 
アダプトゲンハーブの効果実験を身をもってできるならば、
と思ったものの、ものには限度がありました。






そのようなことで、「かなり自分の身体にも、負担を強いていたな」と。
いくら筋肉を緩めようと瞑想をしても気づきを増しても、
もうすでににっちもさっちもいかなくなった状態をみて、
あまりに「申し訳ない」という思いがつのりました。



そこで昨日は、6時間は遠赤外線サウナのスマーティに入って、
じーっとおとなしく時を過ごしました。 ^-^
かなり汗をかきました〜。

そのときにお知り合いの鎌倉FMでご活躍中のボイシストの鴇羽さんのラジオ録音のストックを聞きながら。^-^v


そのおかげで、身体もこころもしっかと復活できました。



ちなみにどのような状態が復活できたという定義かといえば、

私が自身の筋肉に、

「筋肉よ。

 お前は過去に執着すべきではなく、切って捨て去れ。
 未来にもいくな。
 今を観察し、すべての感覚器官を動員し現実を感じ取り、賢明な判断を下せ」

というメッセージを送れば、
私の筋肉が過去の緊張を引き連れたまま生活をする硬化状態からは抜け出す。

それができているときには、こころが身体をうまく乗りこなせている状態で、
十分に戦っていける様子なのです。


posted by スズキ at 20:16| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月23日

立位全体写真撮影で、写真を診ずに数値を読むか。写真も読むか。。。 写真で見抜けていたらよかったのに!

いま、風邪がはやってますね。

皆様は、ご無事でしょうか。

私は就寝中の寝具に問題があり、免疫力が低下していたのです。
「おっ、ちょっとのどの奥がかゆくなった!?」ということに。


といことで、そこで!

先日、アダプトゲンハーブの続きで、アダプトゲンではないが、
多くのかたに風邪のひき始めに治してくれるとされているエキナセアを購入していまして。
アメリカ等で風邪にいいとか、効くとかお勧めされるハーブのどれを試してもダメだったという人も、
このエキナセアは試したら効果を実感できたということでブレイクしたハーブです。
北米先住民は、蛇にかまれたときの解毒に使ってみたり、、、。
エキナセアには免疫力を高める効能があり、
ウイルスや細菌の侵入を阻みます。
だから風邪やインフルエンザの予防にうってつけです。
ただ、葛根湯のように、症状が悪化してしまう前に利用することがポイントです。


森のこかげ エキナセアティー 500g (TB刻み) オーガニック原料使用 M

そちらをティーカップに、茶漉しパックにいれてご愛飲です。

以前、お客様からエキナセアのチンキをいただきまして、
風邪気味になるとそちらを喉奥に数滴落としていました。
そのときにお薬味のような不調な味覚がなくて感動して、
それからエキナセアが好きになりました。

エキナセア。 
このハーブはお茶にしてもほのかな甘みがあって美味です。

おかげさまで、のどのかゆみなどは、すでに皆無になって、
快適に過ごさせていただいております。

^-^





と、ハーブの話はさておき、ここからが本題です!




一昨日前の施術での会話。

お客様が姿勢チェックをしてマシーンを使ったり施術をする治療院にいってみた話をお伺いしました。

まずはボディチェックを体側から。
体の部分に評点をマーキングし、
体側を全身チェックできる写真を撮影します。


ただたまたまその写真撮影時に、
身体にフィットしていない服を着ていたため、
マークしたポイント部分がずれてしまったためか。。。
ひどい姿勢だという言えるような計測数値がでてしまったそうです。

お店のスタッフには計測するとき小さなボールを骨盤の傾斜がわかるようにつけてくれたそうですが、
そのときに「うまく測れそうもない服をきているので脱ぎましょうか?」といったのですが、
脱がなくてもいいですよ〜という会話があったそうです。


そのときに撮影した写真には数本の垂直軸と脊椎の傾斜ラインや骨盤傾斜をあらわす線が引かれていた。
私にそのA4サイズの写真プリントをみせていただくと、
しっかりしたアライメントが整えられています。

私はその写真を見て「おぉ、○○さん!すごいいい姿勢だと思いますよ!!!」

だから姿勢のよさを見抜ければ、
どうみても計測時のミスが現状を汲み取らない数値になったと疑われると思います。

それでお客様が、「実は計測時に服がだぼっとしていたので、正確に測れていなかったようだ」というと。
お店のスタッフは、「そんなことはありません!数値は正確です」と主張し続けていたそうです。

お客様は、写真を見ていただいたら、
どうみても体軸が整えられているし、、、
と訴えたことでしょうが、
お店のかたは一歩もひかない態度だったのでしょう。

そのお客様以外には、ずいぶん姿勢が崩れた様子が見える方々もいて、
その方々は「普通ぐらい」という結果判定なのに、
しっかと立てている人が「まったくダメだ」という判定をされたため。


実は、、、。
そのお客様は、人前に立つ講師をしたり女優であったり多才なかたで、
だからこそ、自分の体の姿勢にも細心の注意をもって日々を送ります。



それなのに、これじゃ、、、自尊心、傷つけられまくりですよね。。。



その融通性のないお店のスタッフの対応で、
めったにそのお客様が怒るような姿を見たことがなかった人を
ここまで憤慨させてしまうほど気分を悪くさせてしまいました。


ボディチェックをする側としては、
そのような硬直した雰囲気にならないように、
柔軟なものの見方や考えかたをしていこうと改めて思いました。

とにかく、その施術院に接してみてお客様が「気分がいいか、悪いか」。

そこを大事にせずに仕事をしていては何をしたいのか、
わかりませんよね。

とりあえず、姿勢の良し悪しを数値のみではなく、
写真をせっかく撮影なさったのですから、
その写真からも情報を汲み取っていただきたかったと思います。



写真の状態から、
耳の穴、肩峰、ひじの位置、胸郭や腰部の前屈の有無、
大腿骨骨頭部と股関節のはまり状況、膝の位置、そして大腿骨と頸骨の連携など、
基本的な部位をチェックするならば、
よい姿勢をなさっておられるかどうかはわかると思います。

私がこのお客様の写真を見た瞬間、
「グラウディングできてますよ!すごいじゃないですか!」
とぱっとみで印象が私の背筋にびびっと飛び込んできて、
それから上記のような細かい部分をみて違和感がないか、
正確であるかをチェックしていくのです。


ただ計測の際の数値自体というよりも計測時の写真はどちらも、
ちょっとした呼吸を吸ったときと吐いたときでも大きく姿勢変化を起こしますので。
私は計測された数値に一定の判断材料としつつ、写真自体も。
それはある程度の参考までにとどめるというように考えてもいいのかと思っています。
ただお客様に、客観的に自身の姿勢の状態を意識してもらうには、
写真にとってお見せするというのは印象に残りますのでいいんですよね。

私が写真を撮らせていただくのは、
基本、あまり施術の進んでいない悪い姿勢であるときには、
それを撮るというのはあまりせず、
いい姿勢になっていくと、ついつい私がその姿をみて喜んでいるのを共感してもらいたくて写してみてもらう。
そのようなことはさせていただくことはあります。

それ以外のときは、
時間的にそちらに時間をかけたくないので
あまり写真を撮影して遺すことはしていなくなっています。




ときどきおこなわれる治療院話では、
施術前と後のビフォアアフターでの比較で、
ビフォア写真は息を吐いたときに撮影して前傾してもらった絵をいただいて、
アフター写真は息を吸ったときに撮影して脊柱起立筋が伸張したときの姿勢のよくなったタイミングで絵をもらう。

そのような小技を使うこともあるんだぞと、
耳にしたこともあります。
私も耳を疑いましたが、
私自身、お客様の体側側の立位姿勢で撮影させていただくときに、
ためしに上記のような呼吸のタイミングでシャッターを切ったとき。
想像以上に開きが出たんで、びっくりしまして。


もちろん、そのような小ざかしいことをするような治療院は少数派です。
私もそのような不思議な写真撮影では中身が写らないので、
判断材料にならないのでやってはならない写しかたとして参考にしています。


ただそれ以上に、写真に写った図上からもアライメントの状態が読めることは、
重要な情報をキャッチして施術や動きの指導につなげることができるので。
写真でのチェックをなさらずに数値データありきというのは、
いただけないことだと感じながら、
そのお客様からその治療院のパンフレットをいただいちゃいました。 ^-^;


お客様から、
「鈴木さんは、このようなボディチェックをなさらないようがんばんなさい!」
と、檄をうけ日々の施術をするとき気が引き締まります。
posted by スズキ at 13:34| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月29日

頚椎横にできたしこりのリリースのときは二胡の左手の握りでプルパを操れ!



この部分にできるしこりは、
私たちの間ではしつこい強さを持ったものをこさえると、
寿命が大幅に縮んでしまうと認識をしています。


ですがこの部分は急所中の急所です。

のどの近く、気管支の近所、頚動脈や頚椎内部の神経になどにも影響を与えるものです。
安易に力づくで解けば第一頚椎がひしゃいで解けていき、
それによりさまざまな自律神経系の問題を引き起こす繊細な場所。

それにこの部分はしつこいしこりが入り込むと、
指で押せば激痛で入てもたっても耐え難いですし、
頚椎の骨に首の筋肉が癒着が進んでいたならば耐えがたいどころか、
指で押さえつけられた時点で体中の神経が危険をしらせ緊張状態に。
むろん、そのような死の危険を察知した状態でリラックスできるものでもなく、
その状態ではしこりなどは元より解けることはありません。

私自身、幾度もそこの壁で先に進めずに苦しんできました。

ですがそういったケースでも、
プルパが活躍してくれればリリースできていくものですね!

金剛杭プルパ .jpg


アイデアを伝えてくれた香取神宮の神様、ありがとうございます! m__m


あと最近はプルパの握りかたの良し悪しが、
リリースの精度と成果に段違いな状況を生み出すものだとも気づきました。

二胡を握る左手で弦が雑音が入らないように細心の注意をした際の握り手。
この手を作ってプルパを使って頚椎のリリースをすると、
非常にいい感じで安定したリリースがおこなえるのです。

別の言い方をすると、
握り手が甘いと患部へかかる圧が浮いたり沈んだりを繰り返し、
目的の方向への圧が一定の状態でかけ続けづらいようになります。

この握りは、手を軽く添えるだけで動きをさばく木刀の剣の握りではダメだったんですね。
私の木刀を持つときの握りは、軽く手を添えて決して動かすときは握りこまずにいます。
インパクトの瞬間だけ母子伸筋部や手首を使うのです。


最初は剣の使いかたでの手の内で握っていて、
患部への圧の安定感が得られずに苦慮していたのです。
その軽い握りはプルパにはマッチしなかったんですね。

二胡の左手の握りが画期的なヒントになるとは!

二胡を弾く際の左手で頚部のミリ単位精度のトリガーポイント部分を習いますと、
一打のリリースの成果だけでなく安全性も段違いに増してくれるんです。


まさに、二胡を弾く練習をしていなければ当分は気づけないことだっただろうと思います。
そして頚椎部分という非常に難しい部位のリリースも思うまでの深さへと至れなかったと。


なんか、ものすごく私は幸運です。


そして、昨日お越しいただけたお客様も、幸運でした。 ^-^!
posted by スズキ at 09:52| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする