2021年10月09日

デスクワークのときに、椅子の選択は何でもOK?  いえいえ、そうではなさそうです。

柔らかいソファーに腰掛けて、長時間過ごすことが多いという方々が緊急事態宣言中に見受けられました。

柔らかいソファー、それも膝下の長さより座面が低くなるようなクッションの沈み込みがあれば、
腰にかかる負担はどうなるでしょうか。

目で見る動きの解剖学。
シンプルでわかりやすい姿勢のノウハウと動きについての教科書的な存在です。

そちからかみると、
立ち姿の腰の椎間板にかかる負担量をみると、、。
頭部が重心線が支点(腰椎)から5cm前方にあります
するとその重さ(400N)を背筋力(400N)が支えることになります。
すると腰椎には800Nが加わるのです。


では、ソファーではなく、姿勢がよく座れるような椅子にすわったときは、どうでしょう?

座ると、上体はやや前傾するため、重心線が立ち姿よりも前にでることになるのです。
まぁまあいい姿勢で座ってるよね、という人がいたとします。
重心線が腰椎という支点より15cm前にでたとします。
このときは背筋群は1200N(=400×15)の力で支えます。




いくらいい姿勢で座ったとしても、
1200Nー800N=400N分、腰部に縮む萎縮させられる力が加わっているのですね。




ただこれは座面が安定して骨盤が立てられる椅子でのこと。

ソファーでは骨盤が後傾したり前傾します。
すると新たに腰にかかる負荷が加算されるのです。

通常、立ちでも座りでも、骨盤が理想的に座骨が鉛直方向へおろされていれば、
腰椎免荷(ようついめんか)という腹部の圧力がかかることで、
腹部が風船のようなエアーバッグが開いているかのように腰椎にかかる負担を軽減させることができます。

ですがソファーでは座骨が傾斜していたりよじれるような量が増加する傾向にあります。
すると腰椎免荷による腰椎の負担軽減がなされずに、そのまま腰椎がつぶれていきます。

椎間板の腹側が圧迫される力が強く働きます。
この状態が長時間化すれば、
骨盤底筋群が膀胱や消化器、女性なら内性器などを支えられずに機能が思わしくなくなることもあります。


なので<ソファーは短時間くつろぐためのもの>と考えるといいでしょう。




結局は個別具体で、どのような椅子に座るか、ソファーに座るかで、
腰椎にかかる負担は変わるわけですが。




最近は緊急事態宣言も終わったものの、自宅勤務態勢が定着してお勤めの方もいますから、
作業姿勢についてバイオメカニズム上どのようにすれば理想かを理解しておくといいでしょう。
ネット等でも学術的な視野を持って解説しているホームページなどもありましたから、
検索して確認していただければいいでしょう。

「そんな椅子はだめに決まっておるだろうが!」って容赦ない正論パンチが腹にめがけてドスドス打ち込まれるはずです。 
いたたたたっ、、って感じです。


椅子.jpg
長時間のソファー座り作業はカラダに負担蓄積が多大でNG

新たに椅子を買う必要がでても、
住宅事情などがからんでくるので、ただ「だめだ」といってすませるのは能がないと思います。
身体にどのような影響が来ていて、それが継続するとどうなるかの法則実体を理解して、
どれだけの手をかけたほうが自分の場合は妥当かを考えて、、、そしてDIYしましょう!

腰椎に負荷がかかって腹で呼吸ができない苦しさのまま作業することから抜け出れて、
楽な姿勢で効率よく能率高く仕事ができるるほうがしあわせですよね。


posted by スズキ at 12:37| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月04日

腕&脚の使い方。その後の気づきと変化、諸々〜。

以前も腕の使い方で、朝顔の手の内といった内容でブログに書かせていただいたことがありました。

それを元に現在進行形で、磨き続け、気づきを増やし続けています。

その中間発表として、関心ある方はお読みいただければ光栄です。



施術を受けておらず、手先の使い方をどうすればいいか、、、とか、実地で聞いたことがない方々には、
何をいってることやらとなると思います。

またはすでにすぐれて武道やダンスなどで身体操作上の十分な発想と自己研鑽の上に考慮が行く人には、
すでに「当然だろ、そういったことは」となることかもしれません。




ですが私は、この年になって、ようやくわかった気がします。

まずは腕の骨をどの手順で動かすかという目線で操作を分析していきました。




基本の動作は。

(1)尺骨を体幹へ向け、移動

(2)橈骨を体幹から遠位へ、移動

(3)上腕骨を外旋させ肩関節がはまりが深まるほうへ、回転

です。



(1)と(2)の尺骨と橈骨の操作は、指の第二関節まで軽く伸長する状態を保ち、
尺骨の移動が肩甲骨を後方へ浮かしてから、
橈骨の移動が肩甲骨の下端が内側へとローテーターを促す。

ここまではシンプルに、まんまなんですが。

もうひとつう解せなかったところがありました。
腕の骨には<尺骨・橈骨・上腕骨>の3本あります。
「尺骨と橈骨」は操作手順が俗に知られているもの。
ですから腕の操作法をお伝えしたお客様は耳にしていると思います。

質のよい動きをするには、
どの骨も順序だてて手の運動をかなえるようそれぞれが役割を持っているものです。
だが「上腕骨」を語る文献を目にしたことがなかったのです。



結果的に私が出した答えですが、
上述したものに付け加えると「上腕骨を外旋の回転を{わずかかつ軽妙に}与える」という操作でした。

上腕骨の肘部と肩部の両方を固定して外旋するならば、
角度を5度外旋させただけでも手先は数センチ動くことになります。
施術での手先の操作に活かすというのが主たる目的であり、
体操をするわけではないので、これでいいのです。


ただそのときに忘れてはならない点があります。
尺骨を含めて外旋し移動させたとき、脇が甘くなりやすいのです。
脇が甘くなった時点で三角筋鎖骨部などの屈筋に力みがでていく。
それでは骨格的に弱化するような崩壊が起きてしまうでしょう。

なので尺骨をその場で固定させて
橈骨を遠位に動かして外旋させる。
そう操作をおこなえばいいのです。


腕の操作のパターンが、平素とは大きく様変わりしましたが、不思議となじみます。

10月4日の現状、まだ不慣れで、使うべき筋が貧弱でそちらが鍛えられておらず、
上腕骨の外旋をする前段階での手先が筋が無意識に力がこもってしまうマイナス点はあります。
平素使っていた筋肉ではないところに筋のパンプアップがみられます。



(X Y Z)のベクトルへの操作感が格段に高まり、
検査する部位を手のセンサーがなぞりモニターするときの情報量が格段の伸びを感じました。
例えは悪いが皮下の目に見えない世界を探るとは、泥の深くに生息中の糸ミミズを手探りで探すようなものです。
それは凝りが大きければ見つけやすいといっのは一般の方でも直感的に触ればわかりますが、
髪の毛より細い筋繊維が皮下数センチ下で断裂していたり歪曲していたり他の筋と粘っているなどを、
それもミリ単位以下のものをキャッチして施術にいかすのが仕事だと考えて取り組んでいます。
それをかなえるには意識の集中も必要だが、
患部の情報を集める触覚になる手先が精密に患部状況をなぞりスキャニング作業をこなせるのが前提です。
そう断言できるのは、(X Y Z)のベクトルへの操作感が上がった瞬間に、
見えている情報の確からしさ、つまり信頼性がはるかに高まった感覚をえられ、
それを元に施術をさせていただいた結果が、
使用前使用後の使用後がこんなに変わった!と言えるような成果が私には実感できていたからです。

意識の集中とかでカバーできるものではありません。


変な言い方かもしれませんが、
わかってみれば、きわめて自然の道理に通ることをそのまま再現しているだけのことしかしていません。
ひとつずつの手の骨の操作を順を追ってやってみていただければ、
ある程度、体のできているものでしたらわかるかもしれません。
これができるようになったあとに、
ハイハイすると猫のような軽やかな前腕さばき。


手の動きには操作のノウハウや型はあったほうがよろしいですが、
特別な技とかいうものが必須かといえば施術上の必要事項としてはなくてもやっていけそうですね。
シンプルに、意図的に上記にあげてある(1)〜(3)の操作をしてはリセットして、を繰り返すだけでいい。



脚は、以下の公式が

(腓骨・脛骨・大腿骨:腸骨)=(尺骨・橈骨・上腕骨:肩甲骨)

(腓骨と尺骨を対応・脛骨と橈骨を対応・大腿骨と上腕骨を対応:腸骨と肩甲骨を対応)

させて考えていただいて、
あとは腕でおこなった操作手順と同様のことをしていただければ、それでOKです。

ようは、腕ならどうやって肩甲骨とその肩甲骨回りの胴体背部の筋を活動させるか、
脚ならどうやって腸骨とその腸骨を動かす胴体背部や大腰筋のような内部の筋を活動させるか。

腕を使うときに肩から先の手の筋は固めずに行くことが肝要で、
脚を使うときは股関節から先の筋ばかり使おうとしないことが大切です。
それをかなえる引き金の引き方があるのだと理解していただければ幸いです。


※ ただ注意する点は、
  すでにこれはある程度の筋膜の癒着がフリーになっている方のほうが感じ取りやすいでしょう。
  屈筋主体で動いている方は、筋膜の癒着が必然的に量がかさむので感じ取りづらいです。
  伸筋主導で動いている方は、試行すれば腑に落ちる点を体が見つけるでしょう。

※ 補助的にやりやすくするには、
  この動作ができるものが目の前の自身に声がけがされるほどの影響エリア下でレクチャーしていたりすると、
  人間が誰しも根本的に持っている身体操作上のミラーリング感覚のおかげでわかりやすくなるはずです。
  いったん、このような感覚が実感できれば、足が地面をとらえるグラウンディングの精度も向上するかもしれません。






最後に。

ここ1年以上、つねにホットストーンを脊柱起立筋に当ててということを施術でしてきましたが、
昨日はお客様のお体の状態のこともあって、ホットストーン用の石を加熱はしたのですが、使用を見送りました。
起立筋のリリースをするときに、私の手による手技であれば、どれほどの緩みを作り出すかは制御できるのです。
でもホットストーンをあてがうと、その際はどれほどそれに反応して脊柱起立筋やその関連部位が緩むかがわかりません。

そうなると半年以上前とはなりますが現状も外科手術をなさったあとのリハビリを欠かせないときで、
脊柱起立筋の緩み過ぎはかえってバランスをご本人が取りづらくなって膝腰に負担がかかるようになる可能性がでてきます。

そのような場合を危惧して、「起立筋へのホットストーンの敷石」を見合わせたのです。

ですが上記し解説させていただいた腕の操作を磨いた後であったため、
筋膜の癒着が極端に一年で進んでいた個所もいくつか散見されて深部にしまわれていたものの、
「ホットストーンを見合わせてもここまで、解けたのか」と想定以上の私が欲した完成体のリリースがかなっていました。


包丁型ベン石と呼ばれる器具を使ってリリースができたおかげもありますが、
もしかしたらホットストーンを起立筋に当てて加熱しなくても、
皮下数センチへと影響を入れることができるようになったのか。

包丁型ベン石.png


そのような感触が得られました。


お客様にとって、適温に温められた遠赤効果が期待できる石の上に寝て10分以上いれば、
皮下の4〜5センチもの奥まで熱が到達しています。
その個所の代謝は改善し、同時に筋は自然に効果的に弛緩するのです。
その熱は、血に乗り全身へと広がり離れた体内の組織も温められます。
そのおかげで、特に頚部のリリースには欠かせない下準備となります。
これをするかどうかでリリースの深さが段違いだということは、
幾度かの実証実験によるテストのうえ、見つけ出した結論です。


・・・。
ただホットストーンをメインになさるエステサロンなら、そこへの設定等に時間をかけられるでしょう。

私の所ではそのような時間が、時には長時間にわたる施術間のお客様の休憩時間になりえますが、
用意するものとしてホットストーンの数自体が握りこぶしほどの大きさのもの等が10個前後利用されるため、
総勢で4キロの石を敷くのって、やってみると、施術のさなかの術者が疲れてきているときの作業としては。
やってみていただくとわかると思いますが、これだけでお金をいただく方がいるほどの労働なのです。。

自分でホットストーンを手繰り寄せてみたものの、
オペレーションに労が多くかかりすぎてしまって。

ホットストーンの敷石以外のベン石の温熱器やベン石のスティックはいいが、
敷石は、私の首を絞めてまして。

コロナの影響で現状、一日に一人までと決めて施術をしていまして、
それでこの感じです。
一日に3名を受け付けていた以前を思い出せば、100%これは採用不可とさせていただくしかない。


もちろん、ただ「やーめた」というような無責任なことができるわけもなく、
命がけでホットストーンの敷石に代替できるオペレーションもよく成果がでるものを探していました。


そこで代替に採用したのがレッグロックが特徴のボウエンテクニックの仙腸関節のリリーステクニックと、
包丁型ベン石でした。

自身に包丁型ベン石を使って筋膜リリースをかけても、どうも思うまでのリリースをかなえられなくて試行錯誤をしていたのですが、
それが既出で説明させていただいた(1)〜(3)の手順での手の操作をすることで、
筋膜のリリース反応が大幅にアップグレードしていたことに気づきました。

そしてさんざん、自身の脚や手や首でリリース反応を確認して、安全性も確認して、
そして昨日は初めてお客様の身体的な状態を考慮してホットストーンの敷石を使えないという状況もあったため、
日頃、自身に試行しつづけた包丁型ベン石(リリース個所によってホットストーンを温めるウォーマーで加熱しておきます)によるリリースをさせていただきました。

施術をしながら、そして施術後も、ホットストーンの敷石をしなくても手の内が変わればこれほど解けたかと思える感動の仕上がりでした。

まだ私の手が新たな操作に対応する筋の発達が未熟で、
そこが完成するまで研鑽を積まなければなりませんが。
ですが、これならホットストーンの敷石を割愛しても私自身が納得できるという結果を見せていただくことができました。




このときそこで感じたのが
「生まれて初めて、手がうまく使えた」という驚きです。


これは施術のために研鑽してきたものであったのですが、
根源的に自身の身体の非力さに対してこんなものじゃないという悲しみや悔しさが、
昔から明確に付きまとっていました。
そういった負の実感から虚無を感じ、自信を喪失し続けてきたんだなと。
そこがあがなえるような落ち着きを得て、身体からくる充実感を味わっています。


あと数日もすれば、この体の使用感も慣れて、また新たなものを求め始めますが、
それまでは気分よく過ごしたいと願っています。 ^-^

posted by スズキ at 17:04| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年10月02日

<四足の動物>はすべて尺骨ってあるの?



<四足の動物>はすべて尺骨ってあるの?


尺骨.png

答えは、 NO です。



霊長類の猿、ゴリラ、人にはもれなくあります。
他にも、いぬ、ねこ、くま、ぞうにもあります。

尺骨ありグループ.png


ですが馬や鹿・インパラやなど、脛が長くて、
ジャンプに適するような足先が馬の<ひずめ>のようになっているものは、あらかた尺骨および腓骨がないのです。

尺骨なし.png



対して尺骨が
木に登ったりしっかりと地面をとらえ支える必要があったりするものは、器用に手先を動かす必要があります。
そのときに橈骨と尺骨を回内したり回外することで木にぶら下がったり、木によじ登ることができます。
人の手は、木をつかんでいた延長線上で道具を手に持ち使うことができるようになったわけですね。

もしあなたが「四つ足で歩く感覚」を腕が覚えてきたら、
次のステップは、より根源的な尺骨が生まれた起源に迫る木登りをしようと思いませんか?



おそらくここまでできたら、
だいたい手の内を機能的につくる使い方のポイントがえられたことになるのでは?


そのように思いませんか?Fさま。



posted by スズキ at 10:49| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月30日

体を痛めるバグありの動きの操作のままは、いいの? あなたにはそこから抜け出し、高得点をあげてほしくて、アシストがんばります!

筋膜リリースを受けて深層筋付近の癒着が解放されても、
骨格筋の左右差に顕著さがあり、繰り返し継続して発生する。



解いても思ったほどまで前進しづらいとき。
「なぜだぁ〜! だいぶ解けたけど、これじゃ一進一退じゃないか・・・」

そんな気持ちになりますよね〜
その理由として挙げられるものは?


それは{ダメージを与える原因が温存されている}のです。

頑丈な包丁も、使い方が正しくなければ刃こぼれが起きます。
人体の、筋肉も、靭帯も、腱も、骨も、関節もそうなのです。
人体にも、刃こぼれが起きるのです。


そんな刃こぼれをおこすきっかけは?
コンピューターのプログラムとそのバグというセットで説明されるとわかりやすいでしょう。



高価で最高の速度が出るCPUが積まれたコンピューターも、それを動かすアプリケーションソフトがあって使用可能になります。
高度なプログラムが書かれていれば機能がそれに応じた仕事をします。

私たちがプログラムの組み方を教えてもらうときには、
プログラミング入門講座などの本や講習会に通うでしょう。
ですが私たちはカラダというハードを動かすためのソフト、
つまり動かし方を正しくプログラミングするような講座は受けてないことが多いのでは?

世にムーブメントアカデミーとかいって、
身体操作を懇切丁寧に初期段階から教えてくれるクラスがあればいいのですよね。。。
クラスをでれば一通りの自己の動きの良し悪しを客観的に評価でき、
ベストな改善プランが得られるようなところが、、、あるといいが、ないんです!!


そうなると、無学のまま独学で人体の動作をプログラムしてきたことになります。
それは致し方ないことです。。。

そして書かれたプログラムに「バグ」が入り込んでたら、思うようには動けない。
無限ループしてリセットボタンを押すしかなくなるとか、
ときにはハードが壊れる事態も起きてしまうこともある。
それが人体の「刃こぼれ」ダメージにつながるわけです。


継続した体の使い方は正しく理解してプログラムをしたつもりがバグが入ってたり、
各身体部位の機能に対し理解が進んでないままプログラムを書けば自爆は必至です。
そこからの負の補正が無限ループしだすこともみられるでしょう。

骨格筋ダメージや関節の神経に刺さる痛みなどが動き方のプログラムのバグからきてるが、
長年バグの入った身体操作を続けて慣れ親しむと、
その使い方以外、脳が発想が浮かばない事態に陥ることがあります。

あとは激しいスポーツや職業的に業務上続けるしぐさや運動などは、
息をしづらくする緊張がともなうケースも多く、
結構な筋肉の痛みがあっても、頑張り通します。
後天的に転倒や衝突などにより外傷をともなう事故等起きたときにも、
後々まで刃こぼれをおこすような身体操作のバグが紛れ込むこともありますね。
この場合には、補完作用に次ぐ補完作用が繰り返され、思ってもみない場所に刃こぼれが飛び火することもあります。

あと視点を変えてみると、
身体は、いつまでも10代や20代の若いままではなく「老化」します。
老化は、筋腱や骨、それに感覚器や臓器などをつくるコラーゲン生成力が低下し、感受性を得るための神経も低下します。
この場合には体の使い方のムリやムラやムダが加速する時期となるので、気を付ける必要があります。


そういう様々な体の刃こぼれをおこしやすくなる要素からの影響からもたらされる場合です。

これらの事象は単独というより複合されてあらわれることが多いですね。
「ムーブメントアカデミー」のような賢明で優れた身体操作を教えてくれるコースにいっていれば、
徐々かまたは明らかな上向き傾向が見て取れるとなるはずだがとなります。
残念ながら、賢明な身体操作プログラムを獲得できて、そちらへ乗り換えられない状態のままであれば、
一進一退か下降曲線を描きます。
どんなにすばらしいマッサージや施術を受けても、
無自覚の内に自身の身体操作で刃こぼれをおこし続けてますから、
時間経過中に刃こぼれさせていますからダメージが再度蓄積するわけです。


「またもや痛みが!」というときの、よくあるからくりはこのようなものが主です。
意外なほど単純だと思いませんか?





〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・




昨日の施術にて。
長年にわたり施術をさせていただいておりますお客様がお越しいただきました。
主訴のひとつに:右肩に不調を訴えられています。


かつては右肩内部では筋肉の硬化が強くなり体液の流通の低下が長期にわたっていました。
筋組織は細胞レベルで飢餓状態であったり老廃物を貯めているなど劣化が進んだ細胞がはびこっています。
細胞レベルでの状態の改善が必要です。
着々と筋膜リリースを重ねて内部の栄養素の量が少ない部位に届けられるようにしていくことは必要です。
それが進まないうちに、まことに骨化と呼べる筋膜が骨以上の硬さに変質したままで強い刺激を与えれば、
特に肩関節周り等の大関節には筋膜の癒着による凝りではなく、
カルシウムが蓄積して鋭く刺さるトゲ化した状態で内部ではがれて偉いことになるケースもあり危険です。
それもあってスラスト操作には向きません。


それも、今となっては昔のこと。
かなりしつこくて苦しまれてきた肩の状態も、
いまは体の全身が状態の良好さと安定感があらわれて、肩もそれにならって改善しています。

身体操作にも関心がおありのお客様という点もあり、
身体操作上のバグがあることは本人も感づいていました。

具体的にどうすればいいかというと、難しい。

それは私も同様です。
私なりに毎回このお客様用に、どのような動きの示唆をすたらいいだろうかと考えています。
懸命に知恵を絞って情報を新たにかき集め、備えていますが、難解さが浮き彫りになります。


そして昨日は、手の内を作って固定点を作り力(エネルギー)を相手につたえるという内容。


【二人が向き合って、立位で私をお客様が左手で遠位へと押してもらうと、素直によろめく。
 だが右手では、力が十分伝わらないため、私の軸が根付いたままです。】

というところを検証していただいてから、
・右手で押せてない理由は?
・ではどうやれば押せるの?やってみてください。

そこでこちらの客様は懸命にも何か大事なものに気づいたようです。

結果、お客様が右手で私を押すと、よろよろっと倒されちゃいますので。 ^-^;





筋肉が肥大(筋肥大)する場合、
・他の筋肉が仕事をさぼっていて、その代償に別の筋肉がその仕事の穴埋めをするとき。
・屈筋と伸筋の両方を同時に力が入っている状態に陥っているとき。(アクセルを踏みブレーキも踏む感じで、内部的にはエネルギー消費をしているが外に対しての仕事ができない)
・他、、、

などがあげられます。




私も、そして誰しも、無駄な筋肉に力を入れて、動く操作の邪魔をすることがあるのかもしれません。
それが無意識のうちにしている仕業です。

間違って書き込まれたプログラムと手を切るための修正作業をしてあげられるのは、自分の力です。

お客様は自身で「後者の状態にあるのでは?」という実感を伴った気づきを、得られたのも、
それがわかるところまでお客様ご自身が自分を引き上げた実績がなせることと感じています。

バレーボールに例えれば。
スパイカーであるお客様へ打ちやすい球をセッターとして施術者が球出しできても(動き方を伝えても)、それをスパイクするのはお客様です。
お客様によっては、スパイクしづらい球が来ても打つための準備と能力が整えられており、、得点できる方もいるでしょう。
スパイク技術が研磨されていくにつれて、面白いように点が入りだすことを知っています。



私が施術で筋膜の癒着を解くことは、お客様のスパイクを決めていただくための球出しをするアシストのひとつです。
筋膜の癒着がたくさんあるままでは、動き方のバグを取るのは難しく、癒着がなくなれば、それはたやすくなります。



願わくば、お客様が大量得点をたたき出しますよう、楽しみにしております。



posted by スズキ at 14:18| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月24日

「聴覚発揮」と「指先で感じた情報を肩甲骨で再感知する感覚の力」は、人の脊椎を理想的な状態へと構築するのか?!

今日、お客様から『ダニエル・キッシュ氏』という姿勢のすばらしさが際立つ方の映像が送られてきました。
U様、ありがとうございます!!




https://www.youtube.com/watch?v=PGMpswJtCdI
Derren Brown and Daniel Kish


映像の中でダニエルさんの姿勢のすばらしさも驚きですが、
舌を打ち自動車に音を当てて反響音をとらえ正確に自動車の形をとらえている様子にはさらに驚きました。

このようなことが、
できるんですね。


そして、ダニエルさんが「TED」にでている映像がYouTube映像で続きました。


https://youtu.be/uH0aihGWB8U
ダニエル・キッシュ: 音で「見る」ことで、世界を動き回る方法


ダニエル・キッシュは13ヶ月のときから目が不自由ですが、ある種の反響定位法(ソナー)を用いることで「見る」ことが出来るようになりました。彼は舌を鳴らすことで音を発し、それが周囲の環境に反響して返ってくる様子で、自分を取り巻く空間を理解することに役立てているのです。この活気あふれるトークで、キッシュはどんな風にこれを行うか実演し、私たちに「未知の暗闇」に対する恐れから解き放たれてほしいと述べます。


私も個人的にこのような姿勢の立ち方が好きです。


眼が共感体質を持つ人は、腕と胸の境、胴と脚の境に気血の流れを停滞させる死のポイントと呼ぶべき断層を作る傾向があるのです。
TEDの観客の多くがダニエルさんのほうをみようと少し身を乗り出していたり、
座るのに疲れたのか前傾している様子が見て取れます。

単純に言えば、この場合には胴体が肩関節や股関節が適切にはまっていないため、
肩甲骨と上腕骨、腸骨と大腿骨の固定力が弱まっています。
それを支えるために屈筋群と呼ばれるような大胸筋なり大腿直筋なりを緊張させる。
そうやって気血を手や足の先に流しづらくするような関所を作っているわけです。


そのような自律神経を弱めていれば、
合気柔術を修練している人ならカンタンにさばけますよね。
(こちらの映像を教えてくれた方はそのような修練をなさっておられる方です)

対してダニエルさんは、どうやって投げればいいの?
考えます。。。。


植物は、根から栄養や水分を吸収し、幹を伸ばし、その先に枝葉となります。

人間は、口から栄養や水分を吸収し、胴の消化器に送り、手足の枝葉が伸びる仕組みです。

土に埋まる人2.png

人間を植物にオーバーラップして仕組みを重ね合わせれば、
頭部が地面に埋まり、首から胴の下端の尾骨までが幹となり、手足は枝葉と重なります。


たとえば植物のゴールドクレストをそだてるなら、
一鉢に一本だけを植えてまっすぐ幹が伸びたもののほうが、活発にその幹の中を栄養を通し<生育がいい>。

前足化した手の延長.png

ダニエルさんの姿勢からは、私には一鉢に一本だけを植えてまっすぐ幹が伸びたもののような強さを見出しています。

※ ここからは私の推測ですが、
  杖の先が地面に当たり、指先に刺激が届きます。それがもし指先のみで聞けば前に意識が倒れるのです。
  指先の刺激は彼の腕の骨を通り背部の肩甲骨に凹凸等が情報として伝わっているはずです。
  それは私ども施術をする者の多くは、指先で患部を観るときにすることです。
  指先の先端でのみ感じようとすると、頭部が前傾しだし視野が狭まりものがみえていません。NGです。
  指先で感じた凹凸等の情報を、自身の肩甲骨裏まで引っ張ってきてそこで感じるようにすると、
  ダニエルさんのような頭の立ち方になります。




対して、
一鉢に多くの種をまいて発芽させたら、互いの葉が太陽光をえようと幹をぐにゃって曲げそれらは<虚弱>になります。

TEDの徴収.png

人間の体も、一部の共感覚が優れた観客のように身を乗り出してしまったら頭がそちらへと位置がずれてしまう。
ぐにゃって曲がった植物のような弱い状態に自らを陥らせています。


そのような小さな不具合姿勢が積まれて板につけば、
やがてはダニエルさんがとるような理想姿勢ではかえって不自由さを感じ、
腕と胸の付け根や、胴と脚の付け根に、凝りが蓄積。
銅や頭を傾斜した状態で支える仕組みが進んでいく。
ぐにゃって曲がった植物の枝葉は弱く枯れやすいのと同様なことが人体に起きています。


もし仮に。
ダニエルさんに、TEDの観客のような前かがみに椅子に座ってもらえば、絶望的に体が不調となるはずです。
脊椎の垂直性の異常の影響で腎臓が斜めれば、彼のソナー探知機様な耳の繊細さは失われることになります。




理想の身体づくりには、
聴覚による上下左右の360度をチェックする機能発揮がキーになります。
今回のダニエルさんの存在は、つくづくそう感じさせていただきました。
posted by スズキ at 03:36| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月18日

ネコに、まなべ。



四つ足の動物の「」。

猫には前足と後ろ足があって、四つ足での立ち姿では<前足を肩甲骨><後ろ足を骨盤>で上端が強力に固定されています。

歩きは、前足が一瞬先に出て、後ろ足が追うイメージ。
左右の肩甲骨と骨盤が進行をかなえるよう同期しながら動いています。

ねことひとの肩甲骨と腸骨イメージ.jpg


私は以前テレビで、
後ろ足の怪我で、後ろ足を使えなくなった犬が、
後ろ足代わりに台車のようなものを付けられて、
前足で前進する推進力を得ることで走り回っていた映像を観たことがあります。
後ろ足は、前足でカバーできるんだなと感心しながら観ていました。


そのとき「肩甲骨のいるべき位置が異常な場合、どうなるだろうか?」

そんな疑問を持って、家にある台車を使ってハイハイをして試してみました。
下半身を台車に乗せて、前腕を前足として動かしていきます。

ゆっくり進むことには問題なくいけます。
早く進むときはブレーキがない台車に乗せられ、壁に向かってクラッシュする恐怖。
思った以上にうまく進めなかったのです。

このとき肩甲骨を含めた「前足」の機能には、
進む方向を決める導きの機能と
歩行時のブレーキの役目がある。
後ろ足が使えない制限があると、
前足の非力さと持久力のなさが痛感できます。
左右の前足にも動き方の機能役割の差を持たせていることもわかります。
利き腕側の右前足と、使い勝手がよくない左前足。
前足の肘関節の下端突起が向く向きが左右で違う。

理解ができたように感じました。




肩甲骨(前足を動かし支える)に異常がでたら、
四つ足の猫や犬なら後ろ足にもその異変が伝わる。
補完作用といわれるもので、
前足の不具合(力の発力やバランスの低下した状態)を、
後ろ足がカバーすることになるはずだ。
そうしたカバーがなされるとすれば、従来すべき仕事以外を押し付けられた後ろ足は、
多大な負担がかけられて腸骨の位置のずれによる骨盤の前傾やねじれなどが現れるだろう。

そのような推測をしました。
結果的に実験は犬猫を飼ってませんのでできてはいないのですが。


四つ足の動物たちなら、左右の前足と後ろ足がバランスよく動く必要があるというのは、
皆様も、なんとなくイメージできるのではないでしょうか。




人間の体。

樹上生活をしていた類人猿から地上に降り、直立二足歩行するようになったのは、
現在では約700万年前のサヘラントロプス(2001年、アフリカのチャドで発掘された)と考えられているそうです。
ただその前の陸に上がって四つ足で歩きながら進化を続けた期間は膨大です。
それゆえまだまだ骨格面では二足直立に適するように変化した面と、
四つ足のときの名残でそれを使い続けているような面と。
二つに分化してきております。


二足直立したために、臓器や脊椎にかかる負担により起きて行った病気があります。
四つ足の動物には少ない腰椎や頚椎の椎間板ヘルニアがでてきた。
内臓下垂により消化器、生殖器、泌尿器などに問題が生じやすい体に変化していったわけです。
脊柱の後天的な側弯や前後彎曲が生じるのも二足直立で脊椎を立てたことによる弊害です。

それが側弯症の改善にはドーマン法のような四つ足のはいはいの姿勢で動き方を再構築し、
側弯を改善する方法があります。
現状の私たちの体が、四つ足の状態へ軸足がまだ置かれているといえる好例でしょう。
ゆえに、ヘルニアや腰痛、肩こりなどの姿勢のゆがみが発生原因となったときの症状にも、
この四つ足で合理的に動くトレーニング後には大幅軽減、
解消されるなどのケースがあるわけです。




肩甲骨と腸骨の呼応した位置関係の安定や同期動作がスムースに理想で整えられるようにする。
そこはひとつのキーになる発想です。

加えるならば、後に私が実感したのは肩甲骨が腸骨の先に動作指令を受けて動くと、
腸骨は無条件にそれにつき従うというものでした

肩甲骨と鎖骨の肩帯が骨盤に動きの指令を出すようで、
肩帯の操作手順を踏んで動かした通りに、骨盤が操られる関係です。
骨盤を操作する感覚は【無】になる感じ。
肩甲骨と腸骨の二つを別個に操作する必要はない。
肩甲骨を意図的に操作命令を送れば、骨盤・腸骨はその肩甲骨に従たる習いで自動操作が進む仕組みです。
人の脳は、一時期にひとつのことしか集中し思考できないものですから、
これは非常に都合のいいことだといえますね。



肩甲骨が位置の異常や機能の問題を含んでいて、正常な動きがなされない場合はどうなるでしょう。
肩甲骨と腸骨の関係性から、腸骨の動きにもその悪影響が飛び火して正常には動かなくなるのです。
肩腕部からの不具合ある動き方を腸骨が受け取り続ければ、骨盤がゆがみ、やがて定着します。
時間経過や負荷量の重さによっては、骨盤のゆがみは寝て休んでも戻れなくなるのです。

そのような胴の上方の肩腕部から下方の骨盤へ影響の飛ばすルートを、肩甲骨と腸骨に見て取ることができる。。。
これは腸骨への負担が考えてもみなかったところから降ってわいてくるもので、
歩き方の修正を冷静な探索の元で検証してみてもみつけづらい(私も3年前は、ここが見えていませんでした)。

※ 裏を返して体の正面では。
  肩帯では鎖骨の胸鎖関節部にある骨頭から、骨盤では恥骨結合の結合部にあるところ。
  といった左右の手足の交わる関節部が十分な噛みあいが消えてかみ合わなくなっています。
  この部分の噛みあいを是正する手技がおこなわれなければ、
  肩甲骨や腸骨の位置の矯正をおこなっても戻りが早いのです。
  胸鎖関節、恥骨結合ともに、関節のずれがあれば強い炎症がその結合部周辺に発生しています。
  その関節のずれの量や痛みの激しさを持って、肩甲骨や腸骨のずれの量と見るのは妥当でしょう。


脊椎の椎骨の並びが整う構造となるには、
四つ足の状態で肘と膝の関節がはまる状態で手足を柱とすればかなえられる。
そういう仕組みのままというのは、
先ほどの脊柱側弯が四つ足でのトレーニングで改善することがあるという点でわかります。


肩甲骨がいきたい方向を導く「ハンドル」で、腸骨が脚の筋パワーを取り出す「エンジン」です。
そのような役割が直立する姿勢でも内在しているわけで、
自動車の運転は、私たちはハンドルを回してするわけです。
(※ 肩甲骨がハンドルというのは、飛躍がありますがイメージしやすくするためと了承ください。真のハンドルは、別にあります)

グラウディングが正しく起き始めると、身体は目の前の前方へ移動してはいるのだが、
それより先に頭頂の先にある天空へと進もうとする肩甲骨と腸骨の関係する背面の動きを感じるだろう。
この体幹が生きた操作が自動で起こる者となるようなトレーニングは、
バレエのレッスン等には多く含まれているのです。
その視点で研究してみると実に興味深い。

このような体感は、言葉で説明されわかるものではないのですが、じつに上品でのびやか、しなやかさがすがすがしい。
体幹を垂直に置くグラウディングができている条件下では、
伸筋の伸張が四つ足でも二足直立のどちらでも、股関節や肩関節、その他の関節をカチッとはめられるキャパができるわけです。
骨と骨がかみ合う支えの構造体が正常に働いたときに、水平の横隔膜を筆頭とした地面に対して立位で水平にあるいくつもの隔膜が呼吸をよくやりやすくさせ、体の深部を通る動脈の血の流れも停滞しなくなる。その動脈の流れのなかには、首の中を通る頸動脈も含まれます。
これは私がイメージする、整体屋さんがいらないカラダです。



もしこのような状態が自身の身に体現できておらなければ、ピンとこないはずです。。。
それはそれで、いろんなことを考える人がいるものだということでスルーしていただくこととなりますが、
すでにグラウディングが感覚的に体現できている人同士では、「そうなのよね〜」と共感の嵐なのです。。。 ^-^;



このような肩甲骨と腸骨の姿勢や動きの要領がつかめたら、歩行の疲労が激減するのでは?
そういう実験も、私自身、昨今繰り返し検証してきました。
それは、その通りだと感じられました。





以前の私は、大腿直筋など脚部の屈筋群を誤用なされて骨盤が前傾することが、
脊椎の前後彎曲やねじれを作る根本だと考えていました。
脊椎は骨を支えの支柱として使える量が増せば楽できます。
だが脊椎の並びが雪崩を打って崩れやすい状態では、
筋肉を骨の崩れを支えるためのつっかえ棒やコルセットに化けさせて、
それらの筋疲労も起きるし、体の芯を通る動脈代謝を圧迫して呼吸をしづらくさせる。
そこが「骨盤部のずれからおこる割合が7割ほどもある」かと思っていたのです。



確かに、それはある。



そのような側面は往々にしてあるものの、
この前足の肩甲骨の位置や動きの異常が胸郭をゆがませて、
頭部をのせる位置の理想を守れなくなるポジションに、否応なく持っていく。
そこに対して胸郭の形態や機能異常関係の本を多読して施術でその面に取り組むと、
後ろ足の腸骨を正常な機能を抑制させる要素に加えて、
前足(鎖骨・肩甲骨を含む)により骨盤のアライメント等の異常が引き起こされたケースがある
と仮説検証をと考えました。
そう考え独自に検証を重ねる過程で、それは単なる思い付きじゃなかったということがでてきたようです。




前足を手として使うよう進化させてきた私たち。

ペンを持つ、キーボードを打ちマウスを操る、工具を操作する。。。
様々な道具を操るようになってきた。
するとこの手という多様な動作、複雑な操作などへと役目を進化させてきたし、
現代社会では車の運転やデスクワークちゅうのオペレーションでも、手を使う。
社会的生活を送るために、足以上に手先が器用化されるのみにあらず、
多用化されてきて脳もそれを動かすためのエリアを増やして対応してきました。

そうなってくると、胴体の基底部という脊椎を支える基礎部分がどうであるか。
その物理的構造上の重力線を観た問題を押さえた視点は大切です。外せません。
だが、現代社会を生き抜く私たちの「手を使う」取り組みが拡大してきた暮らしは、
重力線の視点を包含し、それを増すほどの問題へと存在が増していたと感じています。
骨盤は板状のパーツとなる骨がいくつかの関節をもつという強さがあるものだが、
上半身の胸郭とは左右での肋骨や肋軟骨の24本と肋間筋という間の設定の大量さ。
それらは呼吸での動きをかなえるための柔軟性を持った骨のプロテクターですが、
その柔軟性がゆがみや詰まりつづけの緊張状態を容易に作り出す潜在性を持つという性質でもある。
骨盤よりも胸郭のほうがはるかに容易に外的な圧迫による影響を受けやすい繊細さを持っています。
その緩さゆえの歪みやすさを避けるための安全弁としての機構として、
胸骨と胸椎の上下に伸び縮みをあまりできない仕組みがあるのですが。

利き腕ばかりの使い過ぎなどによる手の動きの誤用は、その胸骨と胸椎のねじり状をあたえてしまう。
そういった胸郭部のゆがみは、本人的な自覚があまり意識にあがってこない面がありますが、
手の使い方が肩甲骨を肋骨部に不都合に圧迫を加えていく結果から、
やがて胸骨や胸椎へいたるねじりや変位があらわれると。

途端に、それが歩き方の理想形からの変調が現れてきます。



つまり肩甲骨や鎖骨等を含む腕の用い方が、みずからの胸郭を活かしも殺しもしていたのです。






だが素朴な視点で、
二足歩行の人間は腕を動かさなくても歩けるじゃないかと。
四つ足の猫や犬じゃあるまいし、変なこというよなと。。。
そのような意見をもつ人がたいはんですよね。

そうなんです。
私たちは腕を動かさず、固定していたとしても、歩けます。
<歩くことは歩ける>といったほうがいいかもしれません。



それは、人も肩甲骨が四つ足で歩くような動きを持って前後(正確には後方への引き)に動かしていると調子がいいのですが、
肩甲骨が肋骨に対して平行にて密接に乗る形ではなく、外側に位置が3〜5センチもずれていて歩行時に肩甲骨が動かないように見えるとき。
後者は、四つ足の猫や犬なら、歩けないはずの状態で後ろ足だけで動いている状態です。


実態としてこのような肩甲骨や鎖骨の位置ずれがあるままなら四つ足の猫や犬なら歩けないままで歩くときや直立する姿勢では。
胸郭や頭頸部にあたえるダメージが、悪影響を引き起こしているのです。
その肩甲骨等が胸郭に動きの抑制を強いた悪影響化の状態は、
肋骨の骨どおしを結ぶ肋間筋の硬化や委縮、肋軟骨やそれを取り巻く靭帯の骨化などにより胸郭の理想形は失わせるに至ります。
それは私が骨盤の基底から脊椎を登ってやってくる変位と相まって、想像以上に複雑な変位の形をもたらすのです。

ある意味、四つ足の猫や犬ならしない手の操作で体全体の管理を見失った。
その結果が常態にあらわれるのでしょう。

そして心臓や肺、それに胸腺などの肋骨という骨で強力にサポートする必要ある組織器官は、
自らの手の操作における管理ミスの影響で自らが状況を悪化させる引き金を引き、負荷を雪だるまにするかのようです。。。
そのようなことの経緯について、、
筋膜リリースという施術手技によって検証できるという眼と手が持てていたことが幸いしました。



過去3〜4年前までは基底部となる骨盤のずれが改善できればだいぶ安定するはずだという視点で、
そちらにウエイトを置いて施術を組み立ててきました。

それを昨今では、それら骨盤の基底部のゆがみの問題も前提としつつ、
独立させて腕(前足というべきか)への視点を増やして探るようにしてきました。

腕へのアプローチは筋が細く痛みが神経に響く強烈なものですが、
ベン石温熱器等の温熱器等を巧みに使うことで、そこをクリアしつつ。
実際、解かせていただくようにしてきました。
前足としての腕が頭部のゆがみをつくります。そして首の凝りを増させていく原因の根となります。
なので腕を脈をとりモニターをしつつリリースを徹底してから頭頸部や胸郭を解き進めるようにしたのです。



まだ十分に考えつくされてはおりませんが、
手を前足として使えるように手技と動きの指導でと、施術機会をデザインしてきました。
その着眼での成果は個人的なひいき目を排してみても、お客様の体全身への改善へという形で表れてきているように感じています。




たとえば、先日、バレエをしているお客様で観察できたことがありました。


胸椎の詰まりが長年あったものが緩みだしたころに、
仙椎のゆがみがよい位置のキープができて体幹の安定が飛躍したそうです。

この流れは珍しいことではありません。
昨今のベン石温熱器等のノウハウが持てて、
その後に私が朝顔の手での手の使いがよくなって精度が飛躍した後となると。
恥ずかしながら手の操作精度が飛躍したのはここ半年以内といった話なので。

ですからそのような手技がなされる後に施術を受けていただいて、
胸郭の状態が緩みだしてシンメトリーになるよう積極的な介入を施術でさせていただいた成果がみえた違いは、
以前にも増しての変化を感じ取れたように思えます。



そういった胸郭となったときの骨盤部の安定性の良好さは?
そのお客様の状態を見て「大幅に変わったな!」とうなづいた次第です。^-^

胸郭の前部にある胸骨という骨の異常は、仙骨の異常に通じるものです。

そういう関係がありますが、胸肋関節部が「パキパキっ」って音がし始めたと話してくれました。
胸肋靭帯がずれて骨化したままだったはまりの悪かった部分が変化して、胸骨にも変化が見えてきたわけです。
その変化と仙骨の様子がリンクしている(呼吸時の仙骨と胸骨の動きでみます)。

なお、バレエをなさっているお客様ですから、腕の使い方について実践的な興味を持っていただいております。
それでかなり突っ込んだ動きのノウハウをおつたえしましたし。
お客様自身が身体操作の用法について独自に見立てて挑戦する挑戦者気質をお持ちなので。
、、、一時にどばって情報を渡されても、未消化になってかえって迷惑とは思いつつも、
自分なりに動きの創作をするときの手掛かりに使える部分があればということです。



四つ足の猫や犬が、まんま直立したら肩甲骨や鎖骨は、どこに置かれるだろうか?
構造上、肩甲骨の位置の違いがあるものの、肩甲骨が天井の張りです。
そうなっておられるかどうか、ということになります。

そこまで持っていくお手伝いは施術の手技でできる部分があります。
不要な筋膜の癒着部を解放して、血行不良からの神経筋の筋緊張を緩め、
関節のずれを軽減させて筋の一本ずつの流れに線を引いてつかえるように。
それには他動的にどのような動きがいいかを、施術者が実際にお客様の四肢などを動かすことで
お客様の脳に動きの学習をしていただくように努めるというところまでです。

ここまでは「位置の正しさ」や状態や機能の発揮ポテンシャルが理想に沿っているということ、ですね。



それができた後は。
姿勢の正しさから、それに基づいた動きのすばらしさの追究でしょう。


動き方の誤用を削り、改善への道を進む。
それにより体の骨格が支えにもてこにもなってバランスを取り戻し、
筋腱はしなやかかつたくましくなっていく。


これが『身体づくり』というもので、ここから深める醍醐味。たまりません!


できることなら、、、
たとえば、お客様ご自身が楽しみながら「肩甲骨等の動的な操作」を修練なさっていただきたいのです。
どのように歩行時に「肩甲骨の動きを作り出すか」という仕組みについてです。
そこは私自身、現在も朝顔の手を練習してみてわかってきたことを少しずつ気づきのストックとして増量させているところで、
人を見てその方にあった内容でシンプルに要点をつたえるまでは行ってません。
これからも、頑張っていきたいところです。

「肘から先の手先は弱し、だが四つ足の猫や犬のように前足と成せば非常に強し。なら手先の本来の役割とは?」
と思考し観察し、実験し検証を繰り返しすれば、整理が付いてくるでしょう。

そして今回の私の身体操作の課題として胸郭の正常化、それにかかわる腕の操作上の負担や誤用による異形化の問題。
そのような視点で、体の形態と動きの操作をみてきているわけですが、
この課題がだいぶ理解が腑に落ちたとなれば、別の課題に取り組みます。
人の体を観察できるようになれば課題に気づきます。
ひとつやふたつじゃありません。

ただ多数の課題を同時進行して解決できるほどの器用さもないし、
ひとつの課題に全精力と熱を注ぐほうが得るものは大きく追及する期間も短くて済むという考えで
「手を前足化する」という着想で掘り進めているということです。



ただ、今回のこの課題に取り組んだ成果はことのほか大きいもののように感じています。
成果は単なる腕の動きの自然体の追求は、腕がパワフルかつ器用に使えるのみにあらず。
そこから派生した体に置ける変化としては、、、。

頭部の血の流れに加え、
頚椎第一の自律神経系全般への影響、
心臓の動き
肺の動き:横隔膜の上下の動きの促進により消化器の下垂を改善
胸腺の働き
胸椎の変位の改善と、それに飛び火した仙骨の動きや位置の改善

・・・。

思いつくまま書けば、
さらに多くの項目が積みあがる。


これは実際、私が数年前に母の介護をしていたときに無茶をして、
自らの身体にダメージを与えてひきづってきたものがありました。

それが、いま。

思いつくままに書いた項目は、すべて手の操作が四つ足の猫や犬に然りと変えてから、自身が改善を実感できた内容なのです。



腕周りの筋や首とか、笑えるくらい、しなやかな理想の筋肉へとなった。
頭ではそうなるのだろうと思っていても、
・・・不思議なもんですね。
実際にそう変わってみると、
昔からこんな感じだったような気がしてしまう。^-^;

げんきんなものです。




私が施術を研究してきて。
いま、自分への最良なプレゼントをいただいたようなきがしています。


posted by スズキ at 20:31| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

立位、歩行等ではまずは肘の伸展。それができれば膝はそれにしたがう。

合掌造りの家。

屋根まで支える柱は、地面から天井まで、まっすぐだ。
もし柱が、中ほどで分断されて「くの字」に折れ曲がっていたとすれば。
些細な地震が来ただけでも、その建築構造体は崩壊する恐れが出てきます。


家の柱.jpg




猫の立位。

膝や肘により挟まれている骨は伸展(折れ曲がらず伸びている)している。
もし猫が肘と膝を折り曲げて屈曲させれば、数分も立っていられはしない。

四つ足の柱.jpg




人間の立位。

四足の猫の骨格の名残で肘の伸展筋が働くと、膝の伸展筋が自動で働く仕組みがある。
それを応用して肘を伸展させて、膝の伸展筋を働かせ、肘と膝の両方の骨を折れ曲がらないよう伸ばして立つ構造を作り出す。
これで下脚の伸展をもたらして、足の骨が支える柱のメインとして機能し続けている。



上腕三頭筋という下図の上腕の裏手にある筋肉が力感を持てば肘は伸展し、
それが膝を伸展させて脚の大腿骨と脛骨の関節をつなぐ作用をもたらします。
このとき、優雅な脚の運びがなされていて、長距離歩行でも疲労しなくなる。

このことに気づいたとき、
グラウディングができて安定したね」といわれます。

肘と膝の伸展筋が鍵.jpg


ただ、日本人の歩いている人、ランキングをしている人。
その6〜7割は、ここが盲点になっています。

人が歩いたり立ち続けて疲れがでるのは、
肘と膝を屈曲(一本の心柱としたいものが、途中で「くの字」に折れ曲がる)させている。
つまり手足の屈筋を作用させて、支柱となる骨の柱を不安定な分断をおこさせています。
この時点で合掌造りの家の柱が真ん中でぽっきり折り曲げられたのと同じ。
脚の骨は、膝で「くの字」に曲がり、その屈曲の量が不安定に加減を持って増減し続ける。


肘が上腕二頭筋という力こぶが出る筋肉に力感がこもれば、
それが壊滅的な疲労を脚の筋にあたえることとなります。
左右の下脚の屈曲の度合いの差が、腸骨の過剰前傾をもたらし、胴体の捻じれ等の体幹のゆがみをもたらしていくのです。






ちなみに日本人以外の海外の者の多くは、普通に上腕三頭筋で肘を伸展させて動けてます。
その好例をお伝えいたします。


フランスに私の知っている日本人女性が移住したとき。
彼女は8年ほど日本でバレエを習っていました。
かなり踊れる人です。
フランスの片田舎にあるバレエスタジオに入り、
レッスンを継続したときのこと。

彼女と同じくらいにスタジオに入った16歳の女の子が、
わずか一週間でナチュラルなバレエの動きができていて驚愕したそうです。
彼女もいい動きができてはいるものの、ここまでくるのに8年かかったのです。

フランス生まれの女の子は、普通に肘を伸展させる筋肉を使いこなせていたのです。
日本生まれで大人からバレエを始めた彼女は、肘を屈曲させる筋肉をそれまで使い続けて、
その癖が自然過ぎて自分でそこに最大の欠点があるという自覚が持てないまま6〜7年バレエをしていました。
そこの秘密に気づいたのが8年目の最近でした。

フランス人が普通になんら修行もせずに、自分以上にうまく手足を活かしている姿をみて彼女は。
この、小娘が!!」と日本語で、笑顔で叫んでたそうです。


このフランス人の女の子が特別な体の使い手であったわけではなく、
日本人体質といえそうな屈曲伸展のなかでも屈曲が先走ります。
あげくのはては屈曲拘縮をおこし凝りを量産する民の方が世界的にめずらしい。

そういうことなんです。。。



現代はそういう不都合なところに落ち込んでいるわけですが、
江戸時代以前の侍や庶民や力士などの写真をみれば、
誰もが今のフランス人の女の子のような身体操作だったことが見えてきます。

現状の立位や歩行時の肘の屈曲癖。
一刻も早く、そのような自覚に目覚めて、手放してくださいね。


ここに背骨がゆがむ秘密があるって、多くは語られていないのが不思議でしかたありません。
posted by スズキ at 05:26| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月16日

アクティブレスト   = 行動的に休むことの大切さ =

自室でひとり、おこなう体の使い方のレッスンで、おもしろさを実感する瞬間。

アクティブレスト。
消極的な休息ではなく、
積極的にカラダの各部を緩まる操作していく。
そのためには現状の筋が休めてるか緊張しているのか。
現在の自身の状態を認知することから始めます。


いったん、深層筋までリリースできた状態になったとします。

ここでは、多くの筋膜が慢性的な凝りと化けている方の場合は除かれます。
それは、ドサッと大変わりする瞬間の快感は、慢性的な凝りが多い方は味わえないからです。。。


深層筋まで緩められて筋肉は生まれたての赤ちゃんのようにしなやかで温かみある代謝があり、
関節の可動域も正常、体幹もしっかり前後白湯上下にバランスを感じ取り重みを通すべきルートに通せている。
そうなれば筋膜の癒着が起きづらく、合理的なカラダの操作が可能となります。
「凝りづらいカラダ」になるんです。


でも。。。

いくら筋膜上の癒着が低減しても、
ハードに動いたり、一定姿勢を長時間保持するなど、
部分的な筋疲労を起こし乳酸が溜まるほどであれば。
またはそこまではいかなくても、
いまだに、動き方として肉体上の負担が大幅目減りするまでの過程にある場合。
(※ 整体や筋膜リリースなどで、他者の先生により筋膜を緩められただけの方に多い。他者による単なるリリースだけでは、理想体を得るには改善は不足しているといえるでしょう)

もともと筋膜の癒着は。
生理的に筋肉と筋肉の間にある筋膜同士の隙間を埋められた「潤滑油」の油切れが悪化して、
コラーゲン組織同士でねばついた性質をもつ筋膜がねばりついて動きが取れなくなる現象です。

ただし筋膜がいったんは癒着しても、身体を動かして代謝力アップした状態下で、
癒着した膜組織を別方向へとずらすような動作が入ればリリースが起こります。
そのときにストレッチをするとほどけるのか?というと、そうではないでしょう。
すでに筋膜組織が癒着しているので、膜組織中に痛覚神経がたくさん含まれておりますので。
本人的に癒着した状態を無理やり引っぺがすような動かし方がなされたら、
「テテテテッ」と痛みを感じるわけです。
その痛みを感じそうな雰囲気は、そうなるまえに、人って本能でわかるんですね。
すると無意識に筋膜が癒着した状態を引っぺがすような動作やマッサージを自身で進んで避けようとするんです。 




そこ、気持ち、よーくわかりますよね。




誰だって痛いのは嫌ですし、不安や恐怖を感じます。
事の解決にはならないまでも、痛みがない状態で安住したい。
そうやって、自分をかわいがるようにできている。

だから癒着がもろに進んだトリガーポイントと呼ばれる、
いくつかの筋膜が癒着が進んで周囲組織まで悪影響を及ぼす炎症か所は、
「痛いから触らないでおいて、、、」と、何がしたかったのかを忘れた行動にでるのが普通なのです。
それが大化けできない理由でもありますね。


ただすでに筋膜が十分に緩められた筋組織が多い人では、
自分の体の隅々をボディスキャニングと言ってチェックをしていくと。。。
脳が
「あれ?左右の腰の張りが違ってたじゃないか!」
「床に仰向けに寝て、膝を立てて左右に倒すと、腰の動きが右はスムースだけど、左は突っかかって不快だな」
などと、カラダの部分に、静止状態で左右や前後、またはその場の皮膚、または皮下、そして奥の筋組織、それから骨の置き所など、
どういった現状であるか、身体をモニターするにしたがって、
脳に現状の筋の詰まりや凝り、代謝が衰えた部位や他の様々なフェルトセンスといわれるような微妙な触覚や温冷感やチリチリ感じる通電感などの微妙な感情をもともなうこともある感覚がみえてくるときがあります。

そんなフェルトセンスを感じ取れたとき、すでにそのフォーカスを当てた場所の血行は改善傾向にあります。
先ほどまでは血が10ながれるべきところを5ぐらいだったとなると、運動神経系や保護系の神経等には血という資源をわたせるものの、
痛覚や触覚等においては十分に血が供給されていない状態に陥ります。
それがもとで、すでに筋肉の凝りを創るような過剰な負担を強いる運動をしていないにもかかわらず、
そのときの筋に凝りを創る負担状態が保ち続けられているのです。

それをボディスキャニング中に、カラダの各部を詳細にモニターすると、意識が集中された体の組織部位に血行が集まるという特性があるため、
10流れるべき血が5だったから見過ごしていた違和感が、その場所を感じ取りたいという選択的必要性から血が意識を向けた場所へ一気に7〜8ほども流れ出す。
すると血行不良で痛覚や触覚が低酸素麻痺された状態から抜け、
すでに無益な惰性による凝りを創り続けていたと脳が判断し気づくことができるのです。
先ほどまで筋の中にある「筋紡錘」という筋肉を収縮させる緊張状態を作り出す神経が過剰に興奮し続けていたままで血行が悪化したままを保つはめになっていました。
それで無駄な筋硬化をし続けていたわけですが、

脳が「緩めていい状況だったんだな。それなのになーに、筋緊張しっぱなしで無駄なことをしてるんだろう?!」

と気づけた瞬間。




その瞬間です。




凝った状態が「ドサッ」と音を立てて重い背負子で背負っていた荷を降ろせたほどの、
体が一気に楽になって息がしやすくなったし、どさっとおろせた筋硬化の関連性ある遠位の張りも消え失せてます。
これが快感です。

まさに凶悪な憑き物が抜け出て、自分に体が戻されたようです。
これって筋膜の癒着がしっかり抜けた人が、一時的に加重な負担運動等から癒着したものが雪崩を打って消えたとき。
こんな感じなんですよ。




アクティブレストとして、積極的な休息をとり筋組織へと無駄な仕事をしていないかを探す行為です。
意識や感覚を活かし研ぎ澄ませることで、徐々にアクティブレストのセンスが向上していきます。




人は、アクティブに筋肉を収縮伸長させて運動することは運動と認めるわけですが、
アクティブムーブメントと同レベルの重要さをもってアクティブレストは実益があります。





あと、筋膜が生理的に緩む仕組みは眠りによりかなえられることについて、
蛇足になりますが、書かせていただきます。


深く入眠している人を観察すると、手足をぴくぴく動かしたりバタつかせたり。
歯ぎしりをしたり、寝返りを打つ。
それらも体内に蓄積した筋膜の癒着断層をリセットするための行為だといわれています。
錐体外路系とよばれるカラダの恒常性を保ちゆがみをリセットする機能が、
私たちの体内には仕組みとしてあるわけです。
地震を起こしてプレートのゆがみをリセットさせるのと同じ操作なんです。


それに加えて、夜に深い質のいい睡眠をとれているときにも強力なリリースが起こります。
普段、私たちが日常を送るときの脳波は、β波かリラックスしていてα波がでているといわれます。
それが質のいい睡眠をとっているときに、脳波がさらに鎮まります。
その鎮まったときに、わずか30秒とか数十秒内単位で、筋膜が癒着した状態を非常に強力にはがしてくれる液が脳内より排出されます。
こちらの好影響が得られるならば、
「あなたは筋膜が癒着しても寝れば治るカラダの持ち主です。質のいい睡眠を心がけてください!」でOKです。



睡眠導入剤を使わなければ入眠できない方について、補足すれば。

残念ながら
睡眠導入剤を使う睡眠では、
錐体外路系の筋膜がゆがんだ状態にある部位をリセットする操作が起こりづらいといわれています。
また脳から排出される筋膜をゆるっとさせる液も、α波までの脳波がでるにとどまり、Θ波に近しいほどの安眠状態にはならないため、
強力に筋膜が癒着した状態を正常な筋肉へ戻す液は脳内からまったくといえるほど排出されていません。
私たちに効果的に働く筋膜癒着をほどいてくれる陰の功労者が隠れている状態では、
筋膜の癒着した状態は慢性化し凝りの層が積み重なっていくでしょう。
骨の骨膜周囲まで凝りが達すると動脈を圧迫して血行の停滞をおこす作用があらわれてきます。
そうなると、自身の運動等の努力をなさるだけでは、正常な筋肉状態へと戻すには根気や知識が必要になります。
特に最近、独自に調べているのですが、睡眠導入剤を使われている方では、
首の頸動脈が肩こりの延長線上で斜角筋の硬化が進行しやすいように感じています。
頚椎第一部位などが凝りで締め付けられることで自律神経系などは全般、脊髄神経の情報のやり取りが怪しくなるようです。

そのようなことが内側で起きている可能性もあるようですから、
リセットできない筋膜の癒着が蓄積されてしまいやすいのです。

するとアクティブレストを心がけても疲れがとりきれません。

そういった場合には、
できることならばいったんアクティブレストが体験できるよう、
整体等で筋膜の癒着がほどかれた体に改善をしていただくなど。

一時的にでもホッと息を深くはけるような脱力ができるような状態になっていただいて、
交感神経の高ぶりが常々起き続けていたという不快から脚抜けをしてください。
そのようなときに、

「アクティブムーブメント」と「アクティブレスト」は、
身体づくりの両輪であると実感できるかもしれませんよ。
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2021年09月09日

『脊椎と内臓の関係』脊椎がずれると、内臓にも影響があらわれるんだって!?

姿勢変化による椎間板にかかる負担.png

上図が姿勢による椎間板の負荷のかかる度合いを示したものです。




では、一歩踏み込んで考察してみましょう。

脊椎と内臓の関係」という図があります。

脊椎と内臓の関係.jpg



椎間板が委縮して位置がずれると、
椎間孔という神経の出入り口が圧迫されます。
するとそれに関係する椎間孔を通って内臓や諸器官につうじている神経に異常がでてきます。

形態的には、
椎間孔部分で脊髄神経が圧迫を受けることもありますし、
脊髄神経が引き延ばされて神経が細ることもあります。

そこではアナログテレビのアンテナケーブルを踏みつけると、
テレビ画像が乱れますが、それと同様に体内情報の劣化が起きています。

脳へ届くはずの正常な像(データ)が送れないし、届いていないのです。
すると、欠損した情報部分に対して脳が多くのエネルギーをつぎ込んで「だいたいこんなもんだろうか」と、
状態を推測して動かすような補完作業をおこなうこともあります(運動器系など)が、
そのまま欠損した情報が補われず内臓との情報がやり取りされて誤作動がおきることもあります。
自律神経系の失調した状態といえる情報の欠損ですね。

そういったこととならないよう、
椎間板が縮み脊髄神経へ負担がかからない姿勢でいることが大切です。




施術でお客様の体をチェックするときの様子では。
脊椎と内臓の関係」の図よりわかりますが、
下部腰椎の椎間板が狭窄しゆがみがでることで、
大腸や生殖器に通る神経に不都合がでてきます。
施術中に腰椎の棘突起がずれが確認できていれば、
「大腸という消化器の不良や生殖器に悪影響がでているのではないか?」と推測しています。

同様に、上部胸椎がずれていたら、呼吸器系や循環器か、
上部頚椎がずれていたら内臓全体に問題がでていやしないか。
等々ですね。


それをみてときどき上位にあたるような課題になるものが見当たるときには。
私は、たとえばそれを押さえてざっくりと「腰骨が左側へ詰まっていて、慢性化し後屈してますね〜」などと申します。
腰椎は、悪化の初期段階では前屈の度合いが増すのですが、その前屈という内臓方向への移動が強くなると、
その移動が強すぎたまま時間経過を過ごすと腰椎が後ろ側に反りだし固まるという状態になっていきます。
恒常的に過度な腰椎への圧迫が続いていることもあらわします。


本人が内臓部位の不具合を感じていることもありますがそれは初期〜中期ほどで、
慢性化が進む段階では、本人的にはその良くない状態に慣れてしまうため「あの時を境に不具合が治った」ということがあります。
実際は不具合に対しての慣れから脳がその不具合の事実に不調の見向きをしなくなるよう隠します。
または血流が悪化しすぎたために神経が麻痺をおこすことで不調がなく感じることがあります。
不具合が初期から中期では、本人は不具合だと訴えてくれるのですが、さほど血液検査値に重篤な問題はでてきませんが、
不具合が慢性化した状態は、本人はさほど不具合を感じていないときでも、血液検査等の値に異常がでていることがあります。
そのような点は、体内のコンディションがあらわれているもので、私どもの参考になります。


徐々に体にしみこんだ筋組織の圧迫から筋膜を組織的に癒着へと形を変えた負担蓄積は、
その悪コンディションに慣れて神経麻痺や不具合の受け入れをすると、
状態の悪化に歯止めがかからず組織の癒着が加速していきます。
そうなる場合、代謝が悪くなって血がその個所へと届く量が減じられてしまい
自動的に改善が促されることがあまりないのです。。。



施術で、パッパッと治るといってみても、
機能的な不具合を生じている部分が働きができるようにつなぐということをしているだけです。
体内の脈管が通りづらいため栄養不足や老廃物の侵入にあえいでいます。
そういう細胞組織はパッパッとよみがえったわけではないのです。
そこへ改善のバックアップをすることはできますが、
あくまでも本人の姿勢の改善等が鍵なんですね。


あと脊椎の椎間板の狭窄(つぶれ)は、
筋肉が柔軟なタイプの者と、強固な癒着がすぐ作られて解けづらいタイプでの違いがあります。
ここは詳しく描くとかなり複雑になるため割愛しますが、
柔軟なタイプの方は脊椎の椎間板に異常がでるのは速いので、
早々に深刻なつらい状態があらわれてきます。
強固な癒着がすぐ作られて解けづらいタイプの方は、
アレルギー等の冷えを体内奥の体温が高く上がるべきところで作り出されていて、
そこからの影響も心配なところがあります。

なんだか施術を受けてもすぐは治らないわよね〜といわれるとき。
この後者にあたります。

施術成果が目に見えてあらわれるときには、
本人が感じていた不具合も筋肉が柔軟で縮んだら目一方縮んで脊髄神経にノイズをあらわしたもので、
筋肉が柔らかさがあるものだから、施術でケアする場合はすぐに効果が見られるようなタイプです。
ただしこの場合ほど、姿勢上の脊椎の負担をかけるなら、即、影響がでていきますし、
凝りを創りやすいものは寝ても凝りが温存されてつっかえ棒として脊椎を支えるが、
軟らかいタイプの筋を持つものは寝たらほどけて脊椎の軸がぐらついて起立筋群がぐいっと委縮しますから。
合理的な姿勢のキープを、速攻でみにつけてほしい人と言えるんですね。
また別な見方でいえば、合理的な脊椎に負担がかからない姿勢を身につければ、
このタイプの方が整体院にくる必要は、ほぼ消え失せます。
もし体が凝りがあっても自力でそこも溶かしていくでしょう。
それがいちばん、きれいな組織の再建につながると思います。 ^-^
posted by スズキ at 16:33| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月08日

姿勢が変わって、腰にくる?!


寝てるのって、楽だよね〜。

寝てるだけなら、腰に負担がかかってないと思いきや!?
でも、椎間板は1.3kgの負担を感じてるのです。

姿勢変化による椎間板にかかる負担.png


以下「椎間板にかかる姿勢変化による負担の変化」です。


寝ているときは1.3kg

立っている姿勢と正座では、2.1kg

椅子に座ると、立つより負担が増して 2.3kg

前かがみになると 4.4kg

そして腰にとって不安定さが出ることがいなめないあぐらは 5.1kg






椅子に座るだけでも 2.3kgと、結構な腰への負担があるんですね。
それもあって、一定時間座り続けたら、ちょっと立って歩くとか、
より椎間板に負担がかからない姿勢に変えてリセットをしましょう。


あと特筆することですが、
子供たちがゲームボーイをしているとき、
大人たちがスマートフォンでネットをみたりゲームをしているとき。
少し前かがみな姿勢をとりますね。

それは4.4kgという、1リットルのペットボトルを4本半ほどに相当する負担が椎間板に強いられています。
だからそのままほおっておけば椎間板が徐々にショートするのは当然なんですね。
注意が必要だと思います。

そういう私も、極力、軽めなタブレットを新規に購入しようとしているのですが、
いくら軽くても長時間、手持ちで使い続けてしまえば、えらい腰が凝って椎間板が縮んでいき、
徐々に椎間板全体の寸が短縮することとなるでしょう。

それを察して、注意しないとと思う次第です。
posted by スズキ at 20:35| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月03日

背筋をしゃんとするための「落とさない派」と「しばる派」。 あなたは、どちら?

健康診断を受け続けていたら、身長が年々減っているが、
それは老化だから仕方がないといわれたっていう話。

どこかで聞いたこと、ありませんか?


背が縮むにも様々な要因があって、
それらが総合されて起こるので一概には申せませんが。



「年々背が縮んでいく人、背骨がゆがむ人のカラダ使いの特徴は?」

というところでチェックさせてもらえるなら、
私どもなら、おおよそ推測することはできます。



不用意に「肘」があちこち動いており、
安定した位置に肩甲骨が維持しない人。
別の言葉で表現すれば、脇があまい人ですね。

そうである多くの方々は、大半が背が縮むでしょう。
腰椎の椎間板が前後湾曲に陥って縮むことでもあるが、
それより深刻な胸椎部分の椎間板が縮みだすからです。

椎骨のサイズは成人に達して変わることはあまりないのですが、
椎間板やそれ以外の軟部組織と呼ばれるものは、
使い方次第で変位してまいります。


そのような見方があります。


この状況で腕を使い続ければ、
肩や首は凝りやすくなりますし、
頭の置き所が前のめりになることも。
背中の肩甲骨と肩甲骨の間が凝ったりもしますし。

見た目で言えば、背筋が立っていない感じになる。

加齢してコラーゲンの生成力が低迷すれば、軟部組織の容積が減り始めます。
そこも注意していきたいところですね。



ではどうやって、対処するといいのでしょうか?


【初級編】

シンプルなのが、
ロープで上腕を固定してしまう方法で、
こちらはカラダの使い方の初心者に向きます。
誰でもすぐできるノウハウでしょう。

ロープで上腕を縛り固定する.png


【中級編】

少し難しくなりますが、ボディワイズのお客様に推奨しているのは、
脇に物を挟んで落とさないようにキープする方法です。
聞いたことある人、たくさんおられますよね〜。 ^-^


脇に棒を挟んで落とさないようにする.png


棒を挟んで落とさないようにすると
上述したロープで固定されているやり方以上に三角筋が凝る感じもなく、
肘の先端のとんがりが地芯に落ちていく感じがよい。
背筋がすっと伸びる感覚は、断然こちらがいいですね〜。

脇の下の物を落とさない(なおかつつぶし過ぎない)意識があり、
棒状のものを挟むなら挟まり方が左右で違いはないか、
違うならばどのように脇の締め方を工夫するべきかがわかります。

そのようにして脇の締め方を整えてから、
私は朝顔の手の操作の練習をしています。
ちなみに脇があまい状態では、手の内の使い方は何べんやってみても上達しません、
なので厳密に、腕の操作以前のこととして、
肘の突端を落とした無駄な腕の緊張が抜けた状態、
つまり脱力できていて、次の瞬間、使える筋肉を増やすことを考えるといいでしょう。




最後に。

上腕をこのポジションで整えられたようにして
前腕だけで作業をするように動いていただくと。

体全体の疲労度が、半減して感じる人も多いでしょう。

それだけ背中の強い筋肉や効率よく背骨を使えているからに他なりません。



興味を持った方、
だまされたと思ってトライしてみましょう。

または以前に脇に物を挟んで落とさないでということを私から聞いたことがあって最近やってないな〜という方。
たーまに、思い出したようにという感じでもいいから、
やってみてくださいね〜。

お願いです!! ^-^

posted by スズキ at 16:27| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月27日

合気柔術の朝顔の手の操作をヒントにしたシャンプーで頭部のリリースが進むと、決断力が増す?!

私がいま、自室で頭頸部のリリース法を考えるとき、
以下の等身大の頭部人形を前にして研究を進めています。

頭部人形.png



頭頸部の情報は、頭蓋仙骨治療や頭鍼、その他の施術法のテキストから、
解剖学的な基本は「プロメテウス解剖学アトラス 頭頸部/神経解剖」という詳細極まりない本のページをめくって、めくって。
それらを頭にいれるときに、平面的な図表ではイメージがつかめなかったため、
かつて購入した頭部人形をもちいながら手技を練習していました。






こちらは私が頭部と頚部にある経穴や経絡を立体的に学び取るために購入したものです。
頭部はすべての経絡が伸びるという他の部位にはない唯一の不思議な重要ポイントです。

ベン石温熱器】で、温熱とベン石の筋を緩める優れた力により
頭頸部のリリースをしていくことで効率的な対処ができる技術は身に着けられました。

それはそれで頼もしいものですが、
セルフケアで頭頸部、ここでは特に頭部を緩めるにはどうすればいいか?

ベン石温熱器を持っていれば話はカンタンです。
以下の4ポイントに熱すぎて我慢する必要はないのですが、
ちょっと温かいから熱いの中間くらいの温度でベン石温熱器で加温します。
患部が柔らかければ2分ほど。硬ければ5分ほど。

頭部をベン石温熱器でリリース.jpg


・顎関節の上(咬筋部)
・側頭部(含む側頭筋)
・後頭骨下方
・頭頂部


そうすると、頭部でも特に硬さが強く食い込む靭帯部分が緩んでくれます。
この靭帯部は不用意に強く圧すると腫れたり傷ついたり痛みが強く出たり、
それに頭部の水平軸や垂直軸が狂うようになって悪影響が残るものです。

一般の方でも、各種のベン石温熱器を所有しておられるならば。
ムリなこすりつけなどしなくてもベン石温熱器の持つ筋膜を強力に緩める地の力だけで、
ベン石温熱器の加温したベン石のヘッド部分を患部にフィットするように密着させておくと。
それでしっかりしたリリース状態が後々まで保てますし、
自宅でそれが繰り返しできるならばそれを3日ほどの間隔で2〜3週間もおこなえば。
それだけで頭皮、頭部の顔のこわばり、頭部の主要靭帯部分のリリースなどが効果的に行えるのです。

やってみると簡単ですが、これだけでもかなりな改善が期待できるのです。


疲れ目、首凝り、片頭痛、顎関節のずれ・噛み合わせ改善、頭部がちょっと締まりが出てくる(小顔効果)などですね。


ただ、めったにベン石温熱器を自宅に、それも頭部形状に密着できるいくつものベン石のヘッドの違いをもつものを用意し、
それをその方の負担部分が深層まで緩んでくれるまで繰り返し、繰り返しリリースをかける必要があります。

元々、頭部の凝りも、カラダの他の部位の凝りと同様に、
その部位を凝らせておいた方が自分には有利だという条件下で生活しているものですから。
必ずと言ってよいほど、一度や二度の不定期なベン石温熱器を使ったリリースだけでは戻るんです。

わたしが頭部の矯正について学ぶため、日本で出版されているそれについての関連の本をすべて目を通すと、
「私が一度それを改善させたら、改善状態がずっと続く」とうたっているように聞こえる主張を目にしたが、
それは、そういったケースでくくれるものばかりではありません。

人の姿勢や行為や行動は習慣性を帯び、筋肉を通し表現されるものです。
自身にとって筋肉の凝りは、寝れば治る程度のものであれば問題ないが、
寝ても100%元に戻るほどは緩まずに、徐々に凝りが蓄積するときは。

過剰に一部の筋の凝りが作られることによって、
なんらかのメリットを享受しているものですので。

たとえば、本来使うべき筋肉ではない部分を代用して使っていたならば、
それの使用は「緊急避難」的に、とりあえず、動けなきゃしょうがないじゃないかという背景がある。
その背景が繰り返されるならば、本来使わない部分の筋だがそれを代用として繰り返し固めておく。
それは凝らせて固定させたほうが利便性を感じられるというところまで進んだ場合には、
その代用の緊急避難的に他をかばって固められた筋の硬化は速やかにおこるものです。

そういった習慣性のある身体の誤用が起因しているものは、
施術という他者による一時的なリリースでは恒常的な緩み状態を得られるまで持っていくことは難しい。
できることといえば、深層筋部まで凝りを掘り進めることは至難の業だがそれをできたとして、
その状態に持って行ってから、身体の誤用についてともに観察をして改良法を自己討議して見出す必要がある。

個人的に、そこが最良の落としどころと信じていますので、そこを勧めたいのですが。。。



それにはまずどうにかして、硬化した頭皮、咬筋、側頭筋、後頭骨上の筋(特に下端)を緩める必要がある。



ベン石温熱器のような、戦場にバズーカ砲のような強力なものを持っているなら心強いわけです。
それを持たず、丸腰でドンパチする戦場に送り出されたとするなら、素手で戦っていくしかない。
前者は施術院でのケアですが、ただ、3日間の間隔で施術院に通える人は多くないでしょう。
ならば後者の素手で戦うやり方で、立派に戦えるようにするしかありません。




お客様に理美容で働かれている方がおられます。

だいぶ前のことですが、
お仕事で、負担がかかるところの改良点は?というお話をしました。
すると「シャンプーが、大変です」とおっしゃられました。



そのお話を聞いて、自分でも他者へのシャンプーってどうするのか?
私の自宅にある、上部の写真になっている頭部人形を使いシミュレーション。
シャカシャカと頭部に指先を均一に当てようとするが、うまく当たってるのかどうか・・・・?

やってみても、できているつもりにはなるが、おそらくできてないのだろう。

こちらのお客様が、シャンプー技術が容易ではないという意味に対して、
十分に私のなかで咀嚼ができていないなかで時が過ぎたのですが。。。


ずっと、そのときに聞いた「シャンプー技術」について自分なりの解答を考えていました。


野生の直感で、このお客様は大事な私の盲点を突いて教えてくれているのだろうと思えたので。

他者へのシャンプーのし方は、頭部人形を使ってトライしてもうまく気持ちよくできないのですが、
その代わり、自分自身へのシャンプーのし方に頭部の主要部をリリースする手技と合わせる工夫を加えてみた。
そこまではいままでもトライしてきたところだったのですが、
合気柔術の朝顔の手の操作の練習を自分の頭に向けておこなうという点を付け足してみたところ、
突如として、そこの有用性が化け飛躍したのです。


両手を使い、一方を固定とし、一方を動かすという部分を強めなリリース。
両手を使い、両方を同期させて、または先に動かして先導させてからもう一方を追随させて大きく動かす、広域に及ぼすリリース。
両手を使い、左右の頭部を同じところを同じタイミングで刺激を加えるリリース。
などですね。


やりすぎて頭部の髪が抜け抜けになるのは、一時的なこととして、あきらめるしかないのです。
真の理想的な落としどころとして、頭部の血行が倍加したらその後の改善もあるかもしれない。
そこに期待を持って。


ただ、朝顔の手とそれを活かした操作での頭部のリリースをしだしたら、
ベン石温熱器なしでもこんなに緩むんだと驚くほどの成果を実感しました。

上記の4つの側頭部・咬筋・頭頂部・後頭骨下端などの主要部はベン石温熱器の成果がたいそうなものなのですが、
自身の朝顔の手の操作で頭部に触れ合気をかけると、それら4つの主要部以外の所の凝りも平均にしっかり解ける。

私の頭部は自分で状態はわかっているところですが。
頭頂の弱さがあって、そこにあるクラウンチャクラと呼ばれるような部位が、
左側に持っていかれるような流れがあります。
それは頭蓋骨の左側への全体へのずれとなり、
脳内の脳脊髄液の流れを悪化させています。

それが元で、脳内に排泄できない血液が溜まりパンパンになると脳圧が上がり、そうなると、どうなるか?

様々なネガティブなパターンが表面化するわけです。


それには身体的な面では、脳内に廃液できない脳脊髄液が血液を通す血管をつぶして老廃物が溜まっていくわけで。
そこから認知症の初期状態といえるようなごみが脳内の神経部にダメージを蓄積していくことになるわけで。
私自身の、頭部の条件からすると、
マジメに
「ゴツコラ、ホーリーバジル、バコパなど脳内の老廃物を強制的に洗浄してくれるものが必須だし、それだけで十分かどうかは不安だ・・・」
と感じていました。



それは頭部のずれを大きく潜在させる力を持った肩甲骨周辺の筋群が硬さが芯に入っていて、
その部分が、自身へのストレッチやストレッチポールやランブルローラーなどのエクササイズでは、
まったく手の届かないエリアで触れられもせずにいる。
これはヨガやバレエなどで十分に体を柔軟に仕上げておられれば別だが、
私だけの問題というより、デスクワークをしている人たちの多くが肩甲下筋、
菱形筋、小円筋、腋下の骨化したほどの凝り等の問題を内在させています。

実は、自身の頭部に正確な手法で朝顔の手の操作を繰り返していったら、
肩甲骨に関係する深部の筋が驚くほど緩み始めたという現象が起きました。

「えっ?!これは期待してなかったけど、こんなに緩んだのは初めて。すごい!」

そう、みずからうなってしまうほど。

この部分が緩むことで頭皮や頭蓋骨のずれへと改善のアプローチをしたとして、
その良好な状態が初めて保たれるのですから!


それ以来、ようやく自分らしい考えがもてるようになった気がします。







そんな、一例を。。。



知人から、一方的な問題で私への非難をする手紙で送ってきたのですが、、、。
以前なら、相手の現状の体調や精神的な状態も思わしくないだろうからと勝手に察することで、
自分が悪者とされたままでいいと白旗を振って詫びるばかりで「わかりました」といったでしょう。

その場をしのぐための言葉ですが、弱いココロの自分が現れて、
そのものに引きずられて巻き込まれてしまうことが、
かつて何度もありまして。

痛み眼にあってきました。


そのパターンに慣れてしまうと、
相手からの一方的な非難を真に受けて
「まぁそういったところもあったな。。。」と自分を納得させようとして自己主張を思いとどめます。




ですが最近にもその知人からのグサッとくる呪いの手紙が舞い込んだのですが、
私の頭部に入り込む血流が以前よりもグンと増えて良化してきたら、、、


このコロナの状況は誰もがつらいときです。
先の読めない物語がつづくのはお互い様で、
手紙を送ってきたもののみの悲劇でもありません。


普通に自分の状態がつらいというのであれば問題はないのですが、
3年前以上も前のことを延々と恨み続けているといわれても。。。
ただ、その知人は押しの強い、念の強い人だから、
こちらがなにか言おうとしても返り討ちにあい、
なぜかこちらが追い込まれる。



それは相手の一方的な思いをちぎっては投げちぎっては投げと、
悪感情の渦に巻き込まれていて、自身の冷静さがかき乱された状況です。


以前ならそれで、後々まで苦しむことがあったのです。

ですが。
そこで被害者づらしている知人に非がないかというと、そうでもない。
元はと言えば、その当人が蒔いた種でトラブルが生じていて、
私はその火消しを当時、かってでたに過ぎなかったことを思い出しました。

ただそういうことは知人はすべてスルーして被害を受けたというばかりですから。
本人はそう思い込んで、疑う隙は持ち合わせていません。
理詰めを一掃されて感情の石をぶつけられるのも、痛いものです。

そしてひるんだ瞬間、こちらの負けで、際限なく石をまたぶつけてくる。




そうなると、こちらも、嫌な気持ちになってビビるわけです。



ですが、頭皮の柔らかさが増してきて脳内の血流量が増えた、いまの、私は。

知人が非難の矛先を向けてきても、
冷静に車同士の事故の責任の割合を出す保険会社のようなそろばんをはじいて自責と他責の割合が明瞭に見えています。

私はそのような計算が反射的にできずにいて、形勢が悪くなっている居心地の悪さを感じて、折れるのみでした。
それは私にとって素直に納得できることではなく悔しいことで、
数日は眠れなくなるんですね。


でも、今回は気迫負けせずバッサリと私の感じたことを返答できまして。
すると知人がどう感じたかはわかりませんが、ねちねちした物言いでこちらの気を劣化させ続けるゲームをしてきません。


私がはじき出した「自責と他責の割合」を述べて、
相手が聞き入れる耳がありそうと思えば素直にいうべきですが。
人を非難するのは得意だが、人から耳の痛いことをいわれるのは嫌い。
嫌いなことをされると、それがまた、後でこちらへの非難するネタにされる。
面倒なので私が思い描いてはじき出した「自責と他責の割合」の説明は割愛しました。


こうする感覚は、その知人との長い付き合いで培われた偏狭なかかわりの末、
いままでの私には欠けていた部分でした。
以前は、そういう答えが出せずに苦汁を延々に飲み続け、
それで何日も眠れない。


でも、公平性が見えていない一方的な考えの主張なら、取り合わないでいい。
それがもとで何かが起きたとしても、それは致し方がないと割り切る。



そのような結論を得て、逃げずに決断した対処を即座に実行。
脳が働きだしたいまは、公平に自他を観たらこんな割合だからと計算。
それができると私ばかりがまずかったっていうわけじゃないんだから、って。
こちらを悪者と叫ぶ人の声を真に受けてしまうこともなくなりました。


普通に、クールじゃん。


この年になっても、いろいろと対人関係で悩み続けているわけです。
ですが、そこが収まってくれそうなカギに頭部の締め付けが減ることが、
もしかしたら私の場合には関係するのではと思えてなりません。



もちろん単純に大脳の決断を下す脳部への血流が増しただけではないかもしれませんが、
合気柔術の朝顔の手の操作をもちいた頭部のセルフワークで、
頭部の凝りを1/10に減らし、肩甲骨周辺の深層を緩め上部肋骨の変位が理想位置へと修正がかかりだしたとき。
その知人との感情面の冷静さを取り戻せたように感じます。

心因性の問題としてココロの弱い対応を改善したいとやってきたり学んだアプローチ法も多数でしたが、
今回は自身の窮屈な頭部の圧迫を改善したことで解決の糸口を見いだせたように感じました。
逆に言えば、これってココロの心理面のアプローチでここまで急にさばさばした感じになれるかどうか。
そのような感じを抱かされるようなことでした。



私の場合は、という限定されたところではありますが、
もしかしたら、頭部や肩甲骨周辺やその深部の凝りに、
脳疲労を引き起こし決断力が鈍るようにする秘密があるのかもしれない。



左側頸動脈で脈を診ると、私の以前の血流状態と比して1.3倍ほどの、脈の大きさを感じます。
もともと私の左側頸動脈の脈圧は、決して強く脈を打つものではなく、弱かった方ですから。
そこに将来的な認知症発症のリスクを感じていました。
そこがよくなっていくのは、とてもありがたい。



物事は決断に及ぶには、脳に十分な血流が必要です。
その量が欠けると結論が出せても、行動への決断ができず、また思考して堂々巡りの問いに苦しむことになります。

今回の頭部を自身で改良するシャンプーというセルフケアをするまでは、
だいぶ脳内での堂々巡りが起きていたのでしょう。



決断が急に増せば、弊害や失敗もあるでしょう。
ただ、自分らしく、自分の納得感がある行動が取れた末の失敗ならば、
それにより後悔を引きずることとはならず、
後々にいい学びに結びつくように感じます。


以前はリスクを恐れすぎて動かないという消極的な態度をとるようなことも、
前向きにそれをとらえて伸ばしていこうという視点で考えやすくなりました。





シャンプー効果、恐るべし。 ^-^




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当分、この自作の朝顔の手の操作での自身へのシャンプーを続けてみて、
頭皮がつるっとなって毛が抜けて丸坊主にならなければ、
やり方の概要をブログ等で伝えられればと思っています。


ブログでの文章や絵で伝は、頭部にどのような圧がかけられるものであるか、伝わらないでしょう。
そこには限界がありますし、すでに朝顔の手の操作ができている方と、これからの人でも違います。
朝顔の手の操作は、私の感覚では奥が深いものでカンタンなスキルじゃないと感じています。

まだ私はこのシャンプーのやり方について未熟さが目立ち、
インデアンヘッドマッサージ等を参考にするなどで
練って磨いて輝かせる作業をしていこうと思います。
まだまだ、研究途中なので。 M__M






今後、数年で多くの認知症を発症するといわれ、それがコロナで大きく跳ね上がるだろうと認知症の専門医が申されていました。
認知症も、体全体が良好な底上げがなされて、難が遠のくということですから、十分自身の日常生活を重んじていただきまして。
他にもできれば、
このようなシャンプーのやり方や、
あとは脳内への血流量を増やして脳神経を活性化させる有効成分を含むハーブの力などももちいてみて、
認知症にならないよう生活を送れるならばと願うところです。




余談ですが、以前、頭部のリリースに関心ある方がベン石温熱器を自身で購入なされ、
その利用で経絡や経穴、筋肉等へのセルフワークを成功していってくれればと願っていたのですが。
それは「機材購入の足かせ」も強くて。。。
実際にベン石温熱器を買ってセルフワークをなさって改善したという報告は、
3名の方からいただいたのみに留まります。 ^-^;;;(当然のようにその3名様は、私と同業者です)



対して合気柔術の朝顔の手の操作は。
技術的には高度なもので熟練するにはハードルは高いものですが。

素手とシャンプー(私はトニックシャンプー利用中:お手持ちのシャンプーで十分でしょう)で準備はOKですね。

その面で言えば、とっつきやすいでしょう。
なので、気軽に試していただけるはずです。





そして。。。

ひそかに、私は、今回の私に起きた突如としての対人関係上の「決断力のアップ」が、
私の器質的な脳機能の低下した部分を補ってくれたもので、
そこが認知機能の改善に飛び火するのではと、期待しています。


脳神経系は連鎖してダメージを受けた部位を補うことができますし、
そういう補完をするには潤沢な頭部への理想量の血が必要となります。



物忘れが多発しだして認知機能の低下段階を過ぎた認知症は、
進行を遅らせる薬はあっても、すでに脳の器質が異常をきたしたところは根治させる薬はありません。
その意味でいえば、脳へごみを貯めないようにするための土場を作る努力を若いときからできれば安心だと思いませんか?


先日の先生の話では今後も認知症を発症後に、
脳を元通りの状態に復活させる薬は。。。
なかなかできるものではないといわれています。


日常生活にしみこんだシャンプーをする行為で、
日々、頭部の凝りをケアできる習慣を皆様がつけていただければ。
いいなと考えてます。


私が朝顔の手の操作をここ数か月でまじめにやり始めたころでは、
最初は疲れて果てるほど眠くてだるくなるような好転反応が出っぱなしでしたが、
そこをがんばって乗り越えていくと。。。

私自身も、やや笑ってしまうんですが、私の肩甲骨周辺の筋肉のしなやかさや柔らかみは、
「なんか、、、これ、どうしちゃったの!」
とにんまりできる、かつてないレベルに到達しました。


ここまでの柔らかさと化すことは想定外のこと。
おそらくこれからも、今まで蓄積してきた根っこの生えた凝りを、
ちょっと必死な感じのシャンプーをするたびに、着々とおろすことができるでしょう。


上半身の筋肉の凝りが大幅減少して、
肩こりや首凝りが低減するという、
そこ狙いで、興味を持ってシャンプーをというのもいいのかもしれませんね。




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2021年08月26日

合気柔術の朝顔の手という手の操作の練習にあわせて、足を手と同様の朝顔の手に模した操作法の練習をしたほうがしあわせになれることがありました。

個人的な身体操作の訓練ですが、
朝顔の手という特別な手の操作を練習してきました。

少しずつ手の動きは慣れてきたのですが、
不思議なことに「足がつる」という現象が起きてきました。

「これは、いったい??」

不可解なところですが、少し前に雨がちで運動不足が続いたからからだろうと。


ただ、どうも変で、歩くと以前の疲れとは比べ物にならないほど足腰背中が疲れる。。。


手の動きを大きく変えて定着しだしたころに起きたことですから、
もしかしたら手の動きと、足の動きを同期させなければならない。
そのための訓練が必要とされているのだろう。
そう感じて、足の操作を手に模してみました。

以下の手順は守ってください

1. 腓骨を上方へ引き上げる。小指側が同時に持ち上がる感じで外旋し始め、ある程度の所で腓骨と小指側の足部を固定します。(2.をするときも固定です)

2. 脛骨を下方へ踏みしめる。親指、人差し指を伸長させるようにする。

3. 腓骨と脛骨を意識して前方側を押し広げ隙間をあけ解放する。足裏の湧泉というツボの位置が上方へもひきあがる感覚とし、それと同期して横隔膜が上方へ押しあがる反応が起きるかもしれない


という手順で、いくつか足の裏の手の内を繰り返し練習していくと、
足がまったくつらなくなりました。
同時に背中等の得体のしれない不調が、めっきり軽減しています。
グラウディングの感覚が、また一歩、先に進めた感じがしました。



私はてっきり手がある程度、動きが正常化すると足部もそれに同期する性質があるから、
自動で足部の動きや動作も書き換わっていくものだと思いました。
それもあって、お客様には、手の操作を、まずは大事に練習しましょうとのみ、お勧めしていました。

その甘い見通しは、手の朝顔の手という手の内の作り方は、
多くの合気柔術の教練書などにも解説してあるが、
足の朝顔の手が語られているものはなかったというところからでした。

その点に置いて、私から手が操作できることがまずは大事で、そこを!というアドバイスで、
私と同様な症状が現れている方がおられましたら、大変申し訳ありません!!!

同様の操作で、足部の操作をトレーニングをなさってみてください。
私のように手のみに操作の改善が、2か月内日々数時間の操作の工夫と練習をするようにすると、
短期に大幅に筋経や経脈の流れも変わっていきます。
それに足の同期が追い付いていかなかったのです。

そういうときには、手だけの操作の練習に限らず、
足も、特別に操作の練習をしてみるといいでしょう。
手の動きに同様な手順ですから、手ですでに動きの要領を磨き身に着けていれば難しくはないはずです。



余談ですが、バレエ等をなさっておられて足の操作がすでに巧みにできておられれば、
私のような足のトレーニングをしてもいないのに足がつるようなことも起きないでしょう。

足裏について、バレエをしている方々には、上記にあげてある 1.〜3. は定番です。
足首から先を動かすときに使いますね。
なじみがあると思います。


posted by スズキ at 10:19| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月23日

肩のこらないようにするには、腕は『回内』か『回外』か?

たとえば、デスクワークや編み物をするとき。

集中して長時間の座り作業をしていると肩が凝ります。
肩が凝る度合いを下げるよう工夫をしたいでしょう。

そんなときに肩コリを低減させる動作解析をすると、
<腕の使い方>にもポイントがあります。


腕の制御.png



腕を内側に回すことを『回内』といいます。

腕を外側に回すことを『回外』といいます。




良い姿勢をキープするには腕が『回外』していることが大切です。

図で言えば右側ですね。

肘を『回外』させ、手首は『回内』。
そのときに肘を少し下に落とす(下方に押す)ようにするといいでしょう。
すると肩は、なで肩へ。

肩関節、肘関節、手首関節ともに、関節のはまりがいい。



対して。
上腕が『回内』すると、脇があまくなる状態。

図で言えば左側ですね。

上腕が『回内』したら肩が上に持ち上がり、前へと巻き込む。
肩、肘、手首の関節ともに、関節のはまりが悪い。
肩が前に巻き込むと呼吸がしづらく息があがります。
それで血中酸素量が減ることになり、
血行が悪化し筋肉中の乳酸が排泄しづらいため凝りが進みます。

これは肩こり間違いなし。





腕を回外させるときの胴体ですが、
胴体部分の上端の両肩と下端の骨盤の左右が、ともに内側にしわになって縮んだりつぶれることのないようにすること。
張りや広がりを感じるボックス状に保つことが、同時に求められます。



あと注意点は、腕の回外について、自分では上腕や肘を回外しているつもりでも、
肩甲骨が肋骨に密着・癒着があれば十分にそれは達成することができません。
そのようなときには、まずは肩甲骨が肋骨からはがれるようなエクササイズを先行するとよいでしょう。
または肩甲骨が肋骨に癒着する度合いが強ければ、鎖骨下に大き目なしこりができてしまっているため、
ここは一般的にはセルフケアやセルフワークでのリリースが起きづらく、変化が期待しづらいでしょう。
場合により、施術などで他者の操作を受けることを検討してもいいのかもしれません。
posted by スズキ at 16:30| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月28日

<個人談>胸鎖関節周辺のコリが、合気柔術の手の使い方を練習したおかげで消えていきました!

マイクロソフトの有料アプリの
Pico Viewer(¥300)』PDF閲覧用アプリと『LiquidText Pro(¥3500)』PDF閲覧ができ内容を抜き書きしてまとめられる便利なアプリを購入。

Windows機は、タブレットとノートパソコン。
タブレットで購入手続きをし、タブレットではアプリはすぐ購入ありがとうございます!!と、反映しました。
それがノートパソコンも購入後の反映があると思いきや。。。
お金を支払うとこんな素敵なことができます!】とアラートが出続けてしまう。

おや?
これはどうしたことか、とあたふたしたのですが。
調べてみると。
私は管理者としてアカウント設定していたのが、
タブレットは<マイクロソフトアカウント>で利用していて、ノートパソコンは<ローカルアカウント>。


「マイクロソフトアカウント」と「ローカルアカウント」って???


【家族とその他のユーザー】の設定でノートパソコンを「ローカルアカウント」から「マイクロソフトアカウント」に管理者設定を変更。
それで購入したアプリが無事に利用できました。
『LiquidText Pro』が、飛躍的に使い勝手がよく、
複数のPDFから要点を抜出した部分を出力できるように!
これで独自のレジュメが作れました。
いままで施術セミナーに通って得た教材が手作りで読みづらかったものがあった。
かえってテキストをみると理解が混乱し手技不能となったものが生き生きとした内容にリフレッシュしました。


ノートパソコンがマイクロソフトアカウントに変わったところで、
今まで使っていたアプリが見当たらなくて再インストールしたり。
これからちょこちょことアカウント替えの不具合が出そうですが、
それは仕方ない。。
(※ ローカルアカウントとマイクロソフトアカウントで管理者を変えて再起動し行ったり来たりする手間は必要ですが、
   そうすればソフトの再インストールは必要なさそう。。 こんなことになるなんて〜 面倒だなぁ ^-^;)


こういったことは家族や企業で一台のパソコンを共有している人は当たり前なのでしょう。
私は拙速な判断で【サインアウト】して、
かえってややこしいことをしそうだった。
危ない・危ない・ ^-^;


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


最近、ずっと合気柔術の岡本真師範のYouTube映像を見させていただいて、
手の使い方を学んでいます。

かつてそのセミナー等で教えていただいたはずが、
要点がわからないままいい加減なことをしていた。。
そのことが、日々更新をなさられる岡本師範のYouTube映像をみつつ思い知らされました。


先日、ブログで書きましたが、私が合気柔術でもほかの運動系のことでも、
新たなことを手を出そうとすると反動がひどく出てしまうタイプでして。
稽古後に、どっと体に不具合を感じだします。

自分が地道に理解を積み上げた動き方のノウハウやメニューなら不具合がでても、
それに対しての対処法がわかっていますので。
さほどのこともないのですが。

どちらかで画期的な動きのノウハウを得てそれにいきなり乗り換えようとすると、
それに対しての対処法もわからず、かなり苦しむことになるのです。。

様々な複雑な不具合が、出るべくして出てしまった。
基本、芯が華奢なためそういうことがでてしまうが。
今回は自作「よもぎクッション」を使うことにより、
いつもだったら反動がでておかしくないことをしても気も身も鎮まって苦しむことがない。

そういった快適な状態でトレーニングができているおかげですが、
右の胸鎖関節近くの鎖骨下の強烈な長年育て続けたコリが消えていきました!

胸鎖関節付近のしこり.png

このコリは、施術がハードになればなるほど巨大化していったものだ。
長年、気になっていたもの。
これがあれば鎖骨の動きが制限され、腕全体の正しい動きができなくなるのです。
鎖骨は腕の骨の始まりで、この部分が不要な底上げがなされて肩が持ち上がれば、
必ず肩こり状態になります。

もちろん対処は様々試みた。
加圧するなどのリリースや他動的なムーブメント等でアプローチを受けたが改善なし。


それが合気柔術での手の動きの精度を映像を見ながら少しずつ気づきを増して正解へ近づくにつれて、
筋肉(靭帯)が骨化していたところが動きがスムース化されていった割合に比例して改善していった。


今回の改善に至るリソースは、

・合気柔術の岡本師範の映像
・よもぎクッション

でした。

岡本師範の映像は、自分のいつものゆっくり丁寧じっくりというペースで学べます。
(セミナー等で一気のノウハウの詰込みは、頭がオーバーフローして咀嚼して身に着けられない・・)
(なんでほかの参加者は、うんうんとうなづけるのだろうかと、不思議に思えるところが ^-^;  )
(私の理解力の程度は、自分の特性で受け入れるしかない)


ただ、、、合気柔術の映像のみがあったなら、
やはり、背中が張って息苦しさがもとでここまでの胸鎖関節周囲のリリースが自動で起きるまではいかなかっただろう。
途中であきらめてしまうしかないほど、不整脈やら片頭痛が襲って、消化器の不調へと連続して不具合がでてくるのです。

「必死に、努力してそこをのりこえなさい」と、人はいうでしょう。


ただやりすぎて体内奥を通る気の通り道を「ぷちっ」と切れた瞬間、取り返しのつかないこととなります。
そこまでするのはNG。


コーチングでなされる視点を転換する質問に、
「あなたは95歳になったとき、自分の人生について、どのように語りたいですか?」
というものがあります。
その質問を受けて、言葉が別の意味で詰まるのはつらいことですから。
ある程度のところのすれすれで、自分を甘やかすやさしさは必要です。


お客様のために乾燥よもぎを枕のなかに詰めて施術成果をあげられないかと思ったら、
いつのまにかハードなトレーニング後によもぎクッションを体に乗せておくと、
体の負担がかかった部分がぴくぴくと微痙攣をおこして勝手に緩んでくれます。
そのおかげで、胸鎖関節の動きが、ほんとにいい感じに変わってくれたのです!

ちなみに二の腕の筋肉のしなやかさが、
いままでの自己レベルをはるかにしのいでます。



これだから、やめられない! ^-^


ノートパソコンをマイクロソフトアカウントに管理者を変えてコミポという人物絵が描けるソフトが使えなくなりまして。
後日、どうにかそれが使えるようになったときに、私が理解した部分の一部を図示説明できればと思っています。
posted by スズキ at 14:26| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月21日

鎖骨や肋骨は、腕の使い方次第でゆがんだり捻じれたりしやすいものです。

鎖骨(肩甲骨)、肋骨はゆがみやすい。

それを痛感しています。

あやしい人に観えるが外出しているときには、
左右の手を片方ずつ、合気柔術でいう「ぐい呑み」の手と呼ばれる操作練習をしていました。



手掌腱膜、長母指伸筋などを使い、
引き寄せ、押し出し、浮かせる3動作を手掌内ですべて同時におこなう練習です。

第一ステップ
小指・薬指につながる手のひら内の手掌腱膜を使い引き寄せ、

第二ステップ
親指を拇印を押すような感じで長母指伸筋を使い押し出し、

第三ステップ
手のひらの中央らへんを、ペコっと手の甲側に出っ張るように浮き引き上げる



このような動作です。

この手ができると、
私が教えていただいた合気柔術の技がうまくいく(らしい)。
特に2年前、必死に練習しました。
が、うまくいかぬまま断念。


上記のステップ通りすればいいのですが、
慣れないでやってみると、
誤解した部分に力が入ってしまう。
結果、別のことをしていて合気柔術の手にならない。

そこを一回ごとに少しずつ修正を加えていくのです。


この手の操作は施術をするときも活かせるでしょう。

私はここを願って練習しているのですが。
今回は、前回よりも理解が進みました。

なぜかというと、
無意識のうちに、
手だけではなく、同側側の足裏を同様に動かしているのがわかる。
情けないが、仰向けでこの操作をすると、足をつってしまうし、
膝の周囲の靭帯がずれて硬化したままの部分があるのだが、
その歪曲した靭帯が刺激を受けて正常化しようとすることで痛み出した。
階段を登ろうとするときに「いててててっ」と、おじいちゃんのようになる。
膝は、次第に肘内側が緩みだして上腕骨と尺骨の距離が正されてはまりが正常化するに従い、
痛みは治まっていくだろう。
それは以前、床での施術で膝がずれるような膝行で仕事をしていたとき、
この痛みと同様のものを感じたことがあります。


つまり、手によるぐい呑みの操作が理にあって、
肘関節の詰まりつつずれもある状態が改善されるに同期して、
膝関節も詰まりつつずれている状態から改善しだしたのです。

ありがとうございます!



ですが困ったことがあります。

右利きの私には「左手のぐい呑みの手の操作が思ったように動けている感じがせず、むずかしい」ように感じてしまう。
思うようにいかず、ぶっきらぼうでぎこちない。
だが、そのような手のほうが、ナチュラルな動きで正解のときもあるのだが。。
そのぎこちない左手をカバーするように左肩が緊張して過剰に小胸筋が詰まって下へ中側へと落ちだす。
そうなると胸郭全体に、一気に問題が生じることとなる。

フェルデンクライス・メソッドのATMセッションでおこなわれるような理想的なステップを踏む動きの改善ならいいが、
その部分の状態把握や機能的操作の要領を理解して意識して使えていない限り、
急激に状態変化が起きる場合、身体全体に負担が強いられる。


そして私が左右の腕をシンメトリカルに操作ができ、操作することができればいいが、
それができなければ、ほぼ100%、どちらかまたは両方の鎖骨および、上部肋骨がゆがみ、ねじれるようにできています。


そしてこの鎖骨、肋骨は、腕の動きを先導するものなのだが、
いつしか腕だけが動き、鎖骨も肋骨も動かなくなったとき。
その肋骨や鎖骨のずれやねじれは確定し固着しつつあるか、
もうすでに固着形成が済んでいるか。。




ということになります。




特に、肘から先の動きです。

それは上述したぐい呑みの手を作って四つ足になって手の指で体を支えるときは呼吸が案外楽なことに気づくでしょう。
そのまますたすたとハイハイするのもスムースにできます。
このぐい呑みの手は、足で立つときの様子をそのままの形を再現しているんです。
それが、少しずつぐい呑みの手ができるようになり、手からだいぶ離れているはずの足裏が突如としていい意味でつる体験をしたとき。
合点がいきました。

それは尺骨側の手掌腱膜を縮めるように閉じて、親指を長母指伸筋(長母指屈筋も使うと思う)で親指を前方へ押し出す。
すると自然に上腕含め、二の腕が外旋していることがわかるだろう。
その状態だけではべた足になってしまい立位でバランスが取れないし、手首がスムースに使えない。
そのとき足部の足の甲が持ち上がるようにすると、途端にべた足が解消し足首を使えるようになって機敏で繊細な動作ができるようになる。
同時にパワーの発揮も力強くなる。
それをわかっていれば、手掌腱膜中央部を手の甲のほうへと引き上げる操作の意味もわかるだろう。
そこは脚の足部の操作のしかたと同様となっている。
そして足部の甲が適切な位置まで高まったときのパワーの発揮と同様に、
自然に手の力が出せるようになる。
まるでそれは、、、ぐい呑みの手とは、四つ足動物の前足といえる足に変えた操作を意図しているかのようです。

四肢の手を前足となした途端に、手足のリンクした動きの噛みあいが強力になり、同時に肘位置を固定して前腕を動かす技術で、
いきなり胴体の脊椎部が手掌を動かすための大地に早変わりします。

手先の使い方がぐい呑みの手とは違えば、自身の脊椎部に重みを感じつつそこに腕の起点を乗せて動かすことができません。
これは俗に言う「小手先の軽くあしらわれる動き」とでも言えばよいのでしょうか。

確かに、これでは合気柔術の稽古にはなりません。。




ここから個人的な仕事の、夢の話ですが。

もし私が、これからも今のままの施術スタイルがいいのかと問われると。。
体力的に困難となる日が来るのがそう遠くないことが目に見えてきます。
あと数年はやっていけたとしても、
それ以上は自分の気に入ったレベルの仕事ができなくなってくるでしょう。
そうなってから慌てて軌道修正するのでは手遅れです。


だから、日頃から、だったら私なら、
自身のやりたいこととは?
それは妥協せずに自分に正直なことができているのか?
などと自問自答を繰り返しています。


その過程で、いま、私が描いているイメージは次の通りです。


「 ボウエンテクニックの手技をベースに、
  ハーブティなどをお出しする仕事はどうだろうか。。」


以前、ボウエンテクニックという施術法を一年がかりで習いに行きました。
平素の私の施術法とは想像もつかない、ソフトなタッチでおこなう手技です。
トム・ボウエンというオーストラリア人が、中医学やオステオパシーなど様々な手技をアレンジしたもの。

私がボウエンテクニックの講習会を参加を決めたのは。
以前からその手技に関心があっただけではありません。
ボウエンテクニックの講師に、パーソナルセッションをお願いしたのですが、
そのとき受けてみて。
これほど心身ともにくつろぎ癒される時間は、味わったことがなかった。


長い間、私は瞑想をし、他にも身心を癒すセッションの多くを観て受けてきました。
そのなかで、私にとって、群を抜いていたのです。
定期的に、そのようなセッションを続けられれば、
身体ばかりでなくこころの面も変わるはずだと確信しました。



そして数年来の願いの続きには、意外さが含まれます。
アーユルヴェーダ系の数千年前から用いてきたハーブを自家栽培し、
その摘みたての鮮度抜群で生命力の高いお茶を出すようなカフェを。
その一角にボウエンテクニック(だいぶ私っぽく今までの技術を適宜入れてのアレンジをしますが)の施術をする場を併設。

ハーブを栽培し、注文をうかがって摘んですぐハーブティを作ってお出しする。
その合間を縫って、ボウエンテクニック。

私が、今後も長きにわたり心から充実した気持ちでセッションを提供し続けるには、
このようなスタイル、やっていて充実感の得られるような成果がだせるまで見通しを付けたい、と考えています。



ちなみにボウエンテクニックのミラクルなところは、
たとえば、腰を調整する手技をして、すぐ次の場所を手技で刺激するよりも、
適度な『間』をあけることで、さらにお客様のカラダの内側で自然な自己変化が進められます。

通常はお客様の状態を観察するというのが常識的かつ理想的なところでしょう。
ですが、もともとボウエンテクニックの創始者のトム・ボウエン。
3〜6名程のクライアントを同時にセッションをしていたそうです。



私がボウエンテクニックのセッションをはじめたとしても、
そうはお客様がくることもないでしょう。 -.-;

だとすると、施術前後にとびきり健康によいお茶をたのしんでいただくことができます。
ハーブにも血流代謝等をうまく促進してくれるものや、
過剰に流れる血やリンパの勢いを治めてちょうどよく調整するものなど。
多くのハーブは栽培はスペース的に難しいのですが、お客様の現状にあったものをお出しすることで、
施術でカラダの外からの刺激、ハーブでカラダの内側からの刺激を受け、
よりスムースに身体の調整がついていくならうれしいことです。

トム・ボウエン氏は、自身の身体が不自由なところもあり、
それでも、ご存命中は日々、信じられないほどの多くのクライアントのセッションをこなし続けていたそうです。
自身では弟子をとることもなく、大金を稼ぐつもりもなく。
自身の身体を身を粉にして働き続けました。

私はボウエンテクニックの講座を受講し始めて、
トム・ボウエンの、そのような自身の身をも顧みないほどの献身さを知りました。
そのとき深く胸を打たれた思いをいたしました。



それで、いま。
ひとまず屋上でためしにいくつかのハーブを栽培して、
やりたいと思ってはいても、なかなか踏ん切りがつけられないでいることにも、
準備だけはし続けているのです。



ハーブティは企画倒れも許されるかと思います。 ^-^;
がんばってはいるものの、害虫との戦いに悪戦苦闘。
数々の無農薬での害虫忌避を試みて作物を栽培するも、
一筋縄ではいかぬものです。



ですが、私が望むボウエンテクニックの手技をするときには、
この合気柔術のぐい呑みの手と呼ばれる操作が身につけたい。
その上でボウエンテクニックの手技の練習を積んでいければ、
少しずつトム・ボウエンのなさった手に近づけるような気がします。
それは気分の問題なのかもしれませんが、
どうしても、ここはこだわりたいところでして。




ただ今回のブログの文頭に書かせていただきましたように、
いつもの地の自分の手の使い方から急激に違うことをしたため、
私の鎖骨・上部肋骨(特に左側)のねじれとゆがみがでてきました。

そのおかげで、呼吸が苦しくなり背中も張って動悸もはじまりだし、
一昨日前は、久々に5時間、遠赤外線ドーム型サウナに入りました。
急性ですから早々に苦しさは消えました。。


ちなみに、鎖骨等の問題が生じた点は、
鏡をみながら練習していなければ、わからなかったでしょう。
内部感覚で感じ取れるといった人もいますが、
内部感覚は様々な錯覚を映し出すときがあります。

それを考慮して多くの場合、鏡からの客観的視覚情報とと内部感覚の両方を観るべきでしょう。
そこをおざなりにしてわからないまま進めれば、いつもとは違ったゆがみを定着させます。


ほんとうに鎖骨と肋骨は、腕が緊張した使い方をするだけで容易にずれてしまう、ゆがんでしまうのです。


なので、腕や手先の操作の練習をするときに、お勧めなのが鏡に鎖骨や上部肋骨をうつしてそれを見ながら、
または映像撮影ができるカメラ機能があるスマートフォンやタブレットをもっておられれば映像に撮影していただくのが一番いい。
その映像から見た、弛緩した状態での鎖骨の高さの位置や傾斜角度を左右ともにみること。
それができれば、鎖骨の下になり鎖骨を支える上部肋骨の位置がずれている、
ゆがみがある、ねじれているという情報が鎖骨に書かれています。


自身の状態をわかったつもりにとどめずに、
しっかりモニタリングしつつ高めていくのもいいですよね。

posted by スズキ at 23:51| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月09日

武道を愛する方へおすすめYouTubeチャンネル『岡本眞の合気柔術チャンネル』【 合気柔術について興味関心のない方には、申し訳ありません m__m; 】

身体操作感覚を磨くということは、
そこに、元ある自身の特徴を理解し、
さらなる自然体につながる感じがします。

大地につながるグラウディング感覚のよろこびに気づく道のように感じます。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

皆様も、定期的に観に行くYouTubeチャンネル、ありますか?



個人的なところで申し訳ありませんが、
私は。




【 合気柔術について興味関心のない方には、申し訳ありません m__m; 】


岡本眞の合気柔術チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCPcgpGEMH05oduaE7228PBg

以下岡本師範のホームページ
http://www1.ttcn.ne.jp/~nihonden-hakkei/ 


以下は最新映像。。。


気柔術チャンネル 合気上げ♯4   指の側面を攻める合気上げ aiki makoto okamoto


数か月前に、こちらの合気柔術の先生によくお世話になっている方から
「岡本師範のチャンネルができて、映像でもがんばっていくそうだ」と教えてもらいました。

他、別の合気柔術道場に通っておられる方からも、
岡本師範のYouTubeチャンネルについていっておられました。

それ以来、私もたびたび岡本師範のYouTube映像を視聴し学ばせていただいております。
最近、映像数がぐんぐん増えているんですね〜。



岡本師範が惜しげもなく技について丁寧な解説をしておられます。
以前に幾度かでも岡本師範の合気柔術セミナー等で直接師範の手ほどきでお世話になっている方は、
この解説でなにをどうしているかがわかる、感じられると思います。
(私がお世話になったのは、もう、2〜3年も前のこととなります)
もしかしたら、岡本師範の技について映像では不思議な妙な感じにとらえられる人も多いでしょう。
そこは、直接的な手ほどきをいただけたかどうかだと思われます。
視覚から得られる情報では体感が弱すぎで、
皮膚感覚や筋感覚で得た実体験ではあるということが認めざるを得ない。
ただ観ただけでは変な意味での妙な感じを受けるかもしれませんが、
受けてみると今までの体験上、感じたことのなかった驚きからの妙を感じるでしょう。


私にはまだ内容理解が不鮮明なところがあって、
解説内容をまねて一人でシャドーボクシングならぬ、シャドー合気柔術をするのですが。
そのシャドー合気柔術をすると、決まって数日間、身体がボロボロになって動きが変になります。 ^-^;
典型的な運動オンチという点も、このような悲惨な結果をうむのだと自覚していますが、
実際、こちらの映像で学ばせていただいて、その動きを施術にもちいると。
さらに、強烈なレベルで身体がボロボロになります。。。
単純ないつも使っていない部位の筋肉をいきなり酷使したことによる筋肉痛ではなく、
映像で内容を学んで少しでもそちらのエッセンスを取り入れようとすると、
脳内では今までの動き方が白紙にできないと動きがちゃんぽんになります。

癖のひどい轍にはまった今までの身体操作を継続する筋肉と、
映像内で教えていただいた着眼するところとの筋肉の違いがことさら開きがあるのです。
それはわかっているのですが、修練が進まないところで施術にもちいようと焦るならば、
今までの使っている筋肉は無意識に動かしつつ、
映像で見た着眼する筋やその他の操作部分は意識して動かしていく。

結局は、無意識に動かす筋肉と意識して動かす筋肉、
2つの筋肉が同時に主導しようとしているので、
けっして効果的な筋力の発揮はできないのです。
効果的な筋の発力をしたいなら、
必ず一時期にひとつの筋操作にせよという、脳の特性がありますから。

そこにそぐわない場合は、二つの筋操作が何らかの形で内部でぶち当たり、
互いにアクセルとブレーキをかけて焦げ付く状況ができています。
俗にいう「力んでる」状態ですね。
それでは精度のよく精密な操作もできません。
強い力も秘められたままで取り出せません。

ただ施術をする側としては、どのような力加減と方向性とで刺激を加えるか、
という正解を計算して脳裏では描けているため、そこに無理やりにでも近づけようとあがきます。

それが極度な私のカラダへの負担になってのしかかるといった、自業自得です。

なかなか厳しいところですが、
いつもの私の施術をする動作からは得られない効きが、
お客様の反応に現れてくれています。
そこで一歩前進ができていると感じられるところです。

施術をする側にも受けていただくお客様側にもうれしいところです。


施術の基本的なやり方のプロトコルは定型としてあったとしても、
そちらを運用するものの器量や力量によって結果は大きな開きが生じます。
ふつうの運動生理学系の本には書かれていない岡本師範の身体操作の所作が、
視聴するのも根気がいるような量、提供していただけていることによろこびとありがたさを感じます。
できれば大画面映像で見れるようにしたいと思いつつ。
10インチタブレットで観てます。 ^-^;


いまは、他、合気柔術道場にお世話になろうと思っていたところも、
緊急事態宣言再々延長で、おどろくほど間が伸びてしまいました。。。



自身の身体の操作について、方法を1日に3回、15分ほど感じるようにする。
私にとって、それが『今』という時間を感じ取ることになっています。





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2021年05月22日

筋緊張状態がぬぐえないのは、無意識のうちに筋に力をいれていたわけではありません。意識的にその筋をかためていたということであります。


以前、お客様のY様から『からだとこころの健康学』という本を頂戴いたしました。
ありがとうございました!!

本書の56ページの
「からだの構造」という章を読んでいて感じたことです。


人間は、動物です。

動物とは「無意識に動く植物的な器官」と「意識的に動く動物的な器官」の二つにより構成されています。


==================================
【植物性器官はいのちの根源を担当して無意識に動く】

取り入れる消化し呼吸する。
配る血液系と脈管系。
排出する泌尿器系と生殖系。
-----------------------------------------------------------------------------------
【動物性器官は植物性器官の補助として意識的に動く】

情報を受けとる感覚系
内部で伝える神経伝達
外へ表現する運動系


==================================

上述した内容が本書に書かれており、
もっともだと感じつつ、
私自身、反省しなければならないと思えた点がでてきました。



このように、
植物性器官を私たちはベースに持ちながら、
動物性器官を補助として活用しています。

イメージしてみればその通りなのですが、
動物性器官が、交感神経を鼓舞しすぎると、
植物性器官が、副交感神経のスイッチが入りづらくなってしまいます。
このような状態におちいれば、自律神経を失調をした状態となります。
カラダのバランスが乱れることとなります。

このような動物性器官がしきる交感神経系の過剰が、
深刻な病を引き起こす条件となることがでてきます。
気を付けておきたいですよね。



個人的なことですが、
数日前にフェルデンクライスメソッドやアレクサンダーテクニークの本をPDF化する作業をしながら、
運動系が理想的な作動ができず緊張させないこと。
感覚と神経により運動系をコントロールしていく。
運動系の緊張は、無意識下に起きているものと思われがちだが、
実際には植物性器官のような無意識に動くものではないことがわかれば。
運動系の緊張は、意識的に起こしてしまっているものに違いないのです。

だからこそ運動系の緊張を解くには、意識的に起こさせる反射が緊張だと理解すること。

運動系の緊張は一見すると無意識の産物に見えても、意識により生み出されるものです。
それが「正解 〇 」です。

つい私は「無意識に緊張しちゃうんだよね」と口にすることがあるのですが、
そこにある嘘を垂れ流していては、改善するための介入の手があやふやになるでしょう。
そう思うと恥ずかしいことを言ってしまったなと、
お客様にそのような説明をしてきたことを猛反省しました。


自分が意識しておこなっている「筋に対して送る命令」に気づけたときに、
その命令をだすメリットの有無を問うことで介入がしやすくなってきます。


細かいことを言うようですが、
動的な可動が大きくあるのが動物性器官側ですから、
そこでのミスがでないように正せることが大事です。
植物性器官上の動きこそ無意識に動くものだから、
そこを直接的に接してハンドリングするのは困難なので、
そうするにはやり方を工夫しなければならなくなります。



運動系の乱れ運動性器官に異常をあたえるのは想像しやすいが、
植物性器官の関連筋やデルマトームというような関係の根が運動性器官に張り付いて鍵となっているものですから。
その人体上の運動系の部位と、植物系の消化・呼吸、循環系、泌尿系・生殖系がエリアごとに対応しているところがありますので。

意外なほど運動性器官をなだめ交感神経優位のスイッチを解除できるようになると、
植物性器官が自然に働きが活発化して副交感神経のスイッチが入る。
それと同時に体調を整えて体質を改善してくれることにもなります。

また副交感神経のスイッチがしばらく入りづらくなったままの体の免疫系をつかさどる器官に物理的な問題が生じます。
それは胸腺等が委縮が激しくなるよう形質的な貧弱さを示します。
それは胸腺にかかる肉体的な器質上の問題から起こされるストレスと、
他には精神的に過剰にストレスを加えられたり、加え続けられたときに委縮して免疫物質を貯め置けなくなっていきます。

いまのコロナ感染のリスクがある時代では、(免疫系は植物性器官に含めていいと思うのですが)免疫系の強力な作用を及ぼす
「胸腺の形質的な豊かさ」や「胸腺が動くよう他から正常に加えられるポンピング力」の状態などは気に留めておくべきなのかもしれません。




私ごとですが、最近、運動は歩くことに終始していますが、ウォーキングメディテーションのような気付きの瞑想もありますが、
そればかりでは意識的に筋肉の緊張を手放さない操作を続ける私がいる発見ができるまでには足りていないのです。
質のいいムーブメント系のボディワークを体験して意識的に動く意義と成果をくみとる機会は必須だなと感じます。

緊急事態宣言が終わればフェルデンクライスメソッドのFIをお願いしようと思っています。
いまの時期にしかできない自身で個人の内側を観て知識や経験の積み重ね方もありますが、
直接、優れたボディワーカーからボディワークのセッションを通して感じられるものは、
大きな気づきへの起爆剤となります。
そこを体験できないままで自己成長が遅速するのは、口惜しいところですよね。




posted by スズキ at 20:34| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月19日

シッティング・ディジーズで、便秘や下痢に??? 大問題でしょう

一昨日前、
下記ブログを書かせていただきました。

2021年02月17日
シッティング・ディジーズ・・・糖尿病になるリスクが最大90%上昇! がんや心臓病になるリスクも5倍です!
http://bodywise-note.seesaa.net/article/480072379.html


座り続けることで体調不良となるケースを「シッティング・ディジーズ」と呼びます。

糖尿病やがんや心臓病のリスクが上がるといわれると、おだやかではありません。。。


もちろんそれだけが問題のすべてだというわけではありません。



いまの生活様式で、「シッティング・ディジーズ」といえるような生活を送る人たちには、
「便秘」や「下痢」に困っている人も出てきているそうです。


座り続けるときに、カラダの左右差が腕の使い方次第で出てきてしまって上半身が捻じれたりする。
それが骨盤にずれを生じさせてしまって、、、というのは、よく聞くことです。

もう少し具体的に見てみると、
第3腰椎、第4腰椎、そして第5腰椎がねじれが入ったり。
そして後屈したり前屈、つまり後ろにそれらの椎骨が引っ込んだり前に出っ張ったりする状態になっていく人も見て取れます。

施術をするものは、その下部腰椎あたりをチェックして、
その変位の進行具合を見ています。
最初は後屈して後ろに出っ張る感じが、
後ろに出っ張りすぎだすことでその周囲の組織がダメージを負うことがないようにするためか、
逆に前に第五、第四腰椎が出っ張りだしている。
この状態を診ると「進んできてるな」と思います。

姿勢均整術という施術本によると、
第三腰椎は、大腸と小腸の鼓舞。
第四腰椎は、大腸。
第五腰椎は、小腸。

というような関係があります。


これらの部位がゆがみが進んでしまうことで「腸相が悪化」すると、
血の濁りが高まって体液の酸化度が増していくようです。

腸相を改善させることで、大腸内の憩室をつくらないようにできるはずです。


腸相の悪化は、排せつ物の再吸収を図るため血液中にごみを多く取り入れることになるでしょう。
それは体質の悪化を意味するといえるでしょう。

それだけではなく、酸化した組織は筋膜の癒着が起こりやすく、はがれづらいという傾向があるようです。
物理的にコラーゲンでできた筋膜という膜組織は、血行悪化が進んだ冷えた状態下で粘性が弱まるので、
それは容易に想像がつくことでしょう。







すこし話が脱線しますが。。。

古代ギリシャの石にして哲学者:ヒポクラテスはホリスティック医学の視点を持った先駆的存在で医学の父と呼ばれ、
「体液医学」を提唱していました。

ヒポクラテスの、エーテル・空気・火・木・地の5要素で森羅万象を説明できると考えて、
人間の個性は< 血液・粘液・黄胆汁・黒胆汁 >という4つの体液によって決まるといいます。


ヒポクラテスは、
感覚<視覚・嗅覚・味覚・音など>を手掛かりに患者をよく観察し、
病歴を書き留め、結果を見ながら治療するよう教えたといいます。
そして症状を押さえ込むのではなく、相手全体を対象として、
ハーブ・新鮮な空気・運動・入浴・食生活の改善などによって体が自ら治ろうとする力を高めるように促したそうです。
ハーブに関しては400種類ほどのハーブを用いた記録がのこされています。
ハーブのなかには体液を浄化するためのものや、消化を促進させるものなど、
薬効をわかって利用していたところも。
うまくハーブを体液の改善にももちいていたという記録は、ほんとうに興味深いことです。

中医学や和漢などの漢方薬を想起させられますね。




話は戻ります。

シッティング・ディジーズ状態の生活以前は、快調トイレだったが、
それ以降が急におなかの調子が悪くなったように感じだしたときは。


4番5番の腰椎のかるい後弯のような初期段階なら、
歩くようにしたり、ランブルローラーやストレッチポールなどを使って、
腰部の椎間板の詰まりをほどくよう習慣づけていただければ幸いです。

もともと人体は、朝起きたときと夜寝る前の身長が違う生き物です。
活動で筋肉を使えば筋収縮を加えられて関節部が縮んでいくというのは生理的な現象。
それは寝て副交感神経が優位になったもとで、復活できるようになっているものです。

それが一時的にシッティング・ディジーズになりやすそうな生活様式になったため、
復活がしづらくなっているだけなので、復活できるような後押しをしてあげれば十分です。




ただし以前から不調があって、それに輪をかけてしまったという場合。
それですでにかなり腰椎の5番が前にずれて固定されているようであれば、
足の大腿部やその内側の大腿神経や、それと鼠径部当たりの詰まりが強まっているかもしれません。
それにより腸骨の位置がずれたため腰椎の位置が理想位置からずれざるをえなくなっているのです。

実際のみなさまのカラダのコンディションを見させていただかなければはっきりしたことが申し上げられませんが、
そのようなときには大腿部のリリース、右利きでの急性期あれば、右外側大腿部、左内側大腿部あたりを念入りに。
それで元にもどる可能性があります。
場合によって、またはやり方によっては結構痛みが出やすいかもしれませんが、
気になる方はトライしてみましょう。


^-^
posted by スズキ at 16:53| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月17日

シッティング・ディジーズ・・・糖尿病になるリスクが最大90%上昇! がんや心臓病になるリスクも5倍です!

わたしごとで恐縮いたしますが、
座り続けのデスクワーク作業が強制的ノルマとして課されて、ここ数か月。

愛用していたパソコンのマウスも使い過ぎで壊れてしまった。

今すぐ使いたかったので、急遽、ダイソーに走りました。
【ダイソー ブルートゥースマウス】(税別500円)を購入しました。

ダイソーのブルートゥースマウス.png

見た感じシンプルです。
左右ボタンとホイール。
ほんとうにシンプル。

アルカリ単三電池を入れ、難なくWindows 10 ノートパソコンで認識。

ホイール部分の作りが雑で、
いつ壊れるかわかりません。
でもマウスが壊れて15分で新しいものが手に入ったのは、ほんとうに感謝です。 ^-^;

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追伸 : ダイソー ブルートゥースマウス : 2月26日に壊れました ^-^;
     なので皆様は、もうちょっと信頼性あるロジクール等のマウスにしましょう。
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均整術、カイロプラクティック、アプライドキネシオロジー、オステオパシー、ホットストーン、ボウエンテクニックなど、
専門書の再読をしてまとめているのです。
あとは最後にとっておいた中医学の精読とまとめが終われば、施術の再開です。


だいぶ私の頭も記憶の穴をふさぐことができ、賢くなってきました。
「マウスが壊れるまで必死に作業してるんだな」と自覚した次第です。





ただ、このような座ってばかりいる私に警鐘を鳴らす本があります。


自然の力で治す

こちらの本は2018年和訳本が発刊され、
すでに数年経過した本です。
ですがいまだに図書館で借りようとすると予約して最低半年待ち(←品川区立図書館で)という良書中の良書。


こちらに座ってばかりいる人は、
病気になることがあるといいます。

専門家ではこの病気を「シッティング・ディジーズ」と呼びます。

長時間座っていると姿勢が悪化するのみならず、背中や首の痛み、頭痛が起きてくることも。

それだけじゃありません。。。

糖尿病になるリスクが最大90%上昇!

がんや心臓病になるリスクも5倍です!


そして座りすぎで早死にしたくないのであれば、
一日に少なくとも一時間は運動することが必要だといいます




そういえば最近は30分ほどの外出しかしない日が続いております。
施術研究や運動療法的な研究では、運動不足はまったく解消できていないので。
シッティング・ディジーズで、がんや心臓リスクをあげている最中でした。
最近、研究の山場を越えて、
あと2科目。
特に後に残した中医学が勉強量が圧倒的に多いが、これを最後に持ってきたのには意味があります。
体表観察にもたけた中医学診断が、これからの私の仕事に活かせるよう最後の締めに持ってきました。

ただこれから施術を徐々に再開させていただくためにも、体力をつけていきます。




皆様も、座りすぎには気を付けましょうね。



ちなみにこちらの本。
ドイツ人医師 アンドレアス・ミヒャールゼン先生の著書。
シュピーゲル・ベストセラーリストで14週連続1位! 
最先端の自然療法を初公開! 具体的な「治療方法」はもちろん、健康にいい「スーパーフード」も紹介!
ノーベル生理学・医学賞受賞者を多数輩出しているシャリテ・ベルリン医科大学自然療法科教授であり医師でもある著者は、
30年の経験と研究結果に基づいて、
「水治療法」「瀉血療法」「ヨガ」「断食」「マインドフルネス」「アーユルヴェーダ」などの伝統的な自然療法を臨床の現場で利用しています。
そして高血圧や変形性関節症、糖尿病など多くの患者の病気を改善させています。
しかも「治療」のみならず「予防」にも効果をあげているのです。
本書にはその具体的な方法も満載! 健康のために誰もが手にしたい一冊です。


いま、私がこちらの本を読ませていただいても、内容的に古さを感じるどころか、
新鮮さが伝わってくるほど興味が尽きません。


posted by スズキ at 11:42| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする