2016年06月03日

足部の骨の総数は、全身の骨の総数の1/4もあるんですね

人体の骨の総数は、200 とも 206 とも言われてます。

足部の骨の総数は、両足合わせて 56 。
手部の骨の総数は、両手合わせて 54(種子骨をあわせると56に)。

足首から先と手首から先だけで、 
全骨格の半分以上にあたる 110 もの骨がひしめき合っている。

そのことをどのように捉えるのか?

それぞれの視点で考えていただければと思いますが、
とにかく手部や足部は関節が多いんです!

そして、そのうちのひとつの関節がずれただけでも、
全身の骨格へ影響が飛散していくことも知られます。

手部や足部の主要なパーツの骨の一つがずれただけ。
それで確実にリスト部分の締め付けがきつくなって、
重要極まりないリストの下を通る経脈系へと問題が。
するとちゃんとした筋パワーが出しづらくなったり、
自律神経系へと問題が飛び火することもあると思う。
問題はずれた部分ごとのケース・バイ・ケースです。

だが、知人の施術者と興味深い実験をしてみたとき。
手首や足首から先の状態は、
本当の頭が乗っかっている首の状態に通じ、
リンクしているように思えてなりません。。
全員に通じることではないかもしれないが、
「ここ、盲点だったね」と言う言葉がでた。

それほど頭部につながる首の状態に影響し、
画期的な変化が起きる場合もありました。


私は、
特に足首から先は重要極まりないと思う。

なので施術中には、
足部の関節のずれや詰まりを見つければアクティベータ・メソッドにて、
ササッと調整をするようにしています。

アクティベータメソッドは、
「パチン」っとするだけで手で矯正するよりも300倍のスピードで矯正圧が加えられるもの。
炎症が起きていないような平穏無事な部分へのアプローチでは、
ほとんど痛みがなくて、快適に受けることができるのです。

快適すぎるから、調整を受けているかどうかがわからないほど。 ^-^

でも、実際は筋肉だけではなく、神経部分へ調整を試みていて、
それによる体のバランスが、瞬時に再構成して立ちやすくなる。
そのようなケースもあるほどなんですよ。

手で圧する調整よりも身体の奥深くへと瞬時に刺激が与えられ、
問題となる関節部分を調整をしてくれて、大変に重宝してます。

ゼロプロマッサーも多用しますが、
それでは圧がピンポイントで加えられないので、
細部はすべてアクティベータ・メソッドで対応。

実際、この器具を取り入れた後のほうが格段に私の施術成果の安定性は向上したといっていただける。
そのような同業者のクライアントもおられるほどです。

お客様はなんとなくパチンパチンされているなと思うかもしれませんが、
足部の関節部分を微調整をする瞬間に、
全身の神経に通る影響がありますから。


私にはこの足部がどれほど大切なのかについては、
上述した全身の骨の中のおよそ1/4もの量が集まり構成される精密さ。
それほどまでに骨が別れ、筋肉もその骨と骨をつなぐために大量に設置、。
どれほどベストコンディションを保つには繊細に扱わねばならないのか。

私ごとですが、利用していたCATというメーカーのアクティベータが、
どんどん部分、部分が壊れ出して、
ついには圧の強さを調整できなくなってしまうことに。

これでもどうにかゴムの圧迫する部分に私の指を挟んで圧を弱めるとか、
滑り止めシートを挟んでみて足部の調整はできるものでもあるのですが。

私の使い方が活発すぎて、本来の使い方ではないようで、
CATが問題だというものでもないのだろうと思います。



余計な工夫が強いられるようになったのは事実。
それだけではなく、時期に使えなくなるだろう。

そこで、
以前から本家のアクティベータを、
一度は試してみようと思って購入。


下記写真のシンプルな機種を選びました。 ^-^


カイロプラクティック アクティベータI(1) (SL-226)

比較的、持った感触は軽く打てる。

新品だから壊れていなくて使える。 ^-^;


当分は使い慣れたCATを工夫しつつ調整をしていくと思います。
手にはこちらが馴染んでて、
強さの調整も手動式の工夫で対応はできているし。

ただ、調整だけの話は、
「アクティベータ・メソッドで対応しています!」
でいいのでしょう。

ですが、それでは、
なんで足部へ問題が生じるのかという原因究明部分は抜け落ちています。

こんなところに、
昨日、ゴルフをしておられるFさんのゴルフクラブの扱いと身体操作に通じるところが出てきます。

「踏ん張らない」「足部で歩かないし立たない」など、
禅問答に近い運用法が必要になってくると思われます。

「ただ、なんとなく使っている。」という感触より離れ、
「どのような機能があるかを知り、今の自分で活かしきれているのか?」
という積極的な攻めの姿勢で使い方を観ていくというのもいいでしょう。

抜刀の手の内の創り方と同様な勘所で、
足部も使えるようになるのだろうと思っています。

私自身も、
緻密な歩法や立法(=立つ方法)を探求していき、
さらに研究していこうと思っています。
posted by スズキ at 17:56| Comment(4) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月02日

五行からの身体のにおい判断チェックについて、、、

今日、施術をさせていただくときに、普段、あまり聞かないことを問われました。

「もしかしたら、私は何らかの病気なのかもしれなくて、、、
鈴木さんは、臭いで病気かどうかを嗅ぎ分けると聞いたことがあるんだけど。
なにか気になることがあったら教えてくれませんか」

と、お客様がおっしゃられました。

ちょっと、びっくりしました。

実際は、後日に医療機関で検査にいかれるとのことでしたので、
もしも何か気になるようなことが先にわかればとのことでした。
とりあえず気になりそうなことがわかればな、ということです。

私が、
「私は医師ではないので、
臭いでなにかちょっと気づいたことがあればお伝えしますが・・・というところでいいでしょうか」
とのことです。


施術をし終えて、立ち方をチェックさせていただいているとき。

私が愛用している本の『気内臓療法』の本のP58 「五行間の関係図」を見ていただきました。



そちらに『身体の臭い』という項目があるのです。

「内臓」 ・・・ 「身体のにおい」
肝臓、胆嚢・・・ 臭い、やぎのよう
心臓、小腸・・・ 焦げ臭い
脾臓膵臓、胃・・ 香りの良い
肺、大腸・・・・ 腐敗、肉のよう
腎臓、膀胱・・・ 臭い、悪臭


内臓がダメージを受ければ、その内臓に対応した身体のにおいがしてくるというものです。

ただし注意しなくてはならないことがあります。

私が臭いを感じるとき。
いくつかの臭いが混じっているように感じています。
それはひとつの内臓がダメージを受けているならば、
他の関連する内臓やそれ以外の内臓部位もダメージを受けているわけではない。
たいていは同時に「他の臓器も何%かのダメージの蓄積が進行している」から複雑な臭いとして感じられる。

だから単体でこの臭いですというようにいえることはないようですし、
複数の臭いが混ざり合っている。
それを調香師のようなところまで精度よく臭いを嗅ぎ分けられる力まではない。
どれとどれがあるが、そのどれとどれがどの程度臭ってくるのだろうかなどは、
直感的に感じ取れるところもあるのですが、
なかなかどうして。

頭のなかではそれぞれの臭いの混じりが在ると、
私の脳裏では実体を捉える力がまだ足りません。


よほど偏りがあってわかりやすいものを除いて。
正確な臭いの割合は、私にはわかりません。


ただし私は、いささか不案内な情報源でも、
使えるものは使えという考えを持ちます。
使おうと意識することで、
そこが研究を深めるきっかけになるからです。

完全ではないという自覚があれば、
そのわからないままのところには、
どれほどの不確定条件を認識して、
どこの部分は信じられそうだろうかといったことを、
イメージの分別をしていく必要が出てくるのですね。

わからないから放置すべきというのでは臨床では成長しないですね。

自分なりの他の追随を許さない力を持てるかどうか。

そのようなものは少なからず第一線でがんばるには、
必要なアピールポイントになるものです。
そういうものを取りこぼさずに修めると、
他との差別化がいずれ顕著になります。


そのような曖昧さを含んでいるものの、
臭いから情報を得られるかどうかで、
そこから内部状況を探りだし、施術のシナリオを組み立てやすくなっていくのは確か。

私は、嗅覚は不思議といい方です。
だから、そこに臭いを感じ取ろうとすると、
その嗅覚を入り口にして、
他の感覚器官にも容易にアクセスできるようになっていくのです。



ただし、自分が得た臭いの情報をお客様に正直に伝えるかどうか。

そこは本当に迷うところです。


このたびは、長年のお付き合いがある気心の知ることができているお客様です。
そして、すでに医療機関で検査を受けるという明言をなされておられますから、
ほんの、参考までに私が気づいたことを伝えるというのでしたらいいでしょう。

もう10年来の、お付き合いいただいているお客様ですからね。
私の感じ方ですが、
二人三脚で、私もこのお客様を改善を祈り施術の技術を磨きました。
そのような人間関係がありましたから、
意固地になって「絶対、いい加減なことならいいたくないので・・・」と、
断るような気持ちにもなれなくなっています。

そのように考えまして、
私がお客様の身体の臭いから嗅ぎ分けた結果をお伝えさせていただきました。
「問題ない気がします」とお伝えさせていただきました。

後日、検査を医療機関で受けられて、
検査結果がどのようにでてくるのか。

私もお客様同様に、
ドキドキしながら検査結果を待つようです。


ただ、このようなことこそ、
慎重な姿勢でなければならないと思っています。

それは自分の述べた言葉が幾度かあたったとき。
そんな経験を繰り返すとしたら、
天狗になってしっぺ返しを受けるものでしょう。

知ったかぶるような姿勢をかもしだすことこそ、
恥ずべき行為だと思いませんか?
品格を自ら落としてしまうこともでてきますし、
第一に、気付かないうちに決定的な色眼鏡で人を観る習慣が着くことは避けるべきでしょう。

本当にケースバイケースですが、
身体のにおいのチェックというものは「人を見て内容を伝えるかどうか判断する」というところでしょう。

時々起こることですが、
その他のことも、やはり人を見て伝えるべきかどうか、
常に私の頭のなかでは計算をし続けてしっぱなしです。 ^-^

それで丁度なんでしょう。
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2016年04月28日

「いせごろた」をつかってずり圧を創りだし始めました。 ^-^

最近、いせごろたという庭石にセラバンドを巻いて、施術用のグッズとして使い始めました。。。




いせごろた、重い、、、。

こんなに重いとは。。。

でも、、、筋膜をずり圧でリリースする量は、増して、緩める力がついた分、
短時間にさらに深くリリースできるようになった。
そこは、いい感じだ。

ただ、、、ほんとうに重いし、石の形状の癖に翻弄される。

今まで、少しずつ利用してきたグッズが重さが軽いタオルから始まり、
くさび形のクッション性ある軽量ブロック、
つぎに、
伊勢砂利が入ったり麦飯石の砂利が入ったブロック、
つぎに、
いせごろた。

徐々に施術で使うグッズのウエイトを上げてきた。

私は無理なく重さが増すように計画的にしていった。
それで安全性は十分考慮できるような力を私自身が訓練し続けて養成してきた。
だからどうにかこうにか、
ついに、重心がちょうどいい重さを持っている「いせごろた」に手が出せた。



ここ2週間ほどいせごろたを利用してみたが、
やっぱり、巨大ないせごろたは重い。。。
適度な大きさのものを選択したとしても、
相当な重さがずっしりきて、
私の大胸筋が筋トレモードで発達していく。

ムダな大胸筋が付けば、
不整脈的な心臓の嫌な鼓動が現れてきまね。

どうにか、また工夫をして、
この状態に対応していきたい。

自身の体の全体像を正確に把握して、
動きの再構築をしていく必要がある。



ただ、ようやくここまで来たなという手応えがあった。

施術をするときに創りだす圧は、
この一手が生きるか死ぬかの緊張感が在る。
死に手を使っていたら、生きるものもいきられなくなる。
そこにあるのは、その一手で勝負を決める意図が含まれたものだ。

自分なりに施術をするという物語をつくり上げるには、
この過程は通らなければならない試金石のようなもの。

とうとう、ハンドアックス(手斧)を自在に使いこなす力へ。
なんだか縄文時代の人々になったかのようなものであります。

明確に多くの人に受け入れていただけそうな施術名は、大事。
それは「いせごろた」という石のかわいい印象的な名前から、
面白い施術名のネーミングが浮かびそうな気がするからです。

いせごろたを使おうと受け入れた時に、
新たな可能性の探求へと至ったと思う。

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2016年04月18日

生殖器系の疾患と股関節のはまり具合の浅さは正比例すると見ます

女性の生殖器系の問題が起きているケースで、多くみられる共通項。
生理痛や生理不順、子宮筋腫や子宮内膜症やその他、いくつかみられる症状について。

それらに難儀しておられるお客様のほぼ100%近くは、
大腿骨と腸骨の接合部分。つまり股関節の入り方が浅い。

そのような特徴が見受けられます。

股関節は、大腿骨を外旋させること。
そのようなイメージがあるでしょう。

ただそれだけでは、
十分とは言えない。

さらに輪をかけた理想な状態は、
腹部の奥にある大腰筋自体を外旋させる方向へ軽くねじるようにしよう。

その大腰筋が大腿骨を外旋させる方向へと導く主動筋となるのでしょう。

このようにした場合、
腰椎が腰椎五番から一番まで、確実に几帳面に上へと積み上げられます。
不要な前弯を廃した、コアが活きた状態ですね。

ただ、これをすることが容易な人と難しい人で、
大きな開きがでてくることがある。

それはたとえば利き足側の股関節の入り方が浅くなる傾向があります。
股関節をはめるための筋肉群が、すでに強固なシコリになってしまい、
股関節がハマるのを防ごうとしてしまっているケースです。

一般的に、ヨガ等でエクササイズをすれば十分な人はさいわいです。
実際には、私の施術をヨガインストラクターなどをしている人が受け、
はじめて自分が股関節がはまっていないルーズな状態で動いていたと。
そのようなことに気づいて愕然としている人がいました。
関節がゆるいタイプの人は、正確に関節をはめなくても、
なんとなくグニャリと曲げてしまえるものなのですよね。

それが外旋六筋等の股関節を外旋させるための特別な筋肉を緩めたり、
腸骨の前傾をさせたり左右に開きを強めたりまたは閉じを強める筋を、
きっちりと調整して行く過程で、少しずつ股関節の入りが深まります。

すると腰部の腰方形筋部分や起立筋部分が柔軟性を帯びてきますから、
腰椎両サイドがゆるさがでてきます。
逆に言えば、股関節が入りが甘い人の腰部は必ず筋収縮が過剰化して、
腰椎の間に挟まる椎間板が狭窄したりくさび状になってしまいます。
すると内性器に伸びる神経の出入りする入り口の神経孔が問題化し、
神経的に情報交換がうまくできずに異常をきたすことがでてきます。

なので、
どのような腰部の筋緊張があるのかがわかれば、
どのような股関節のはまり具合であるかもわかる。

腰部の筋緊張の多くは腰部の土台になる骨盤部の前傾や
臀部筋の筋緊張により腰部の筋が強烈な牽引力が生じて位置をずらされてしまう現象が起きてしまいます。

実質的に臨床例を多く持つ施術者で研究熱心なものは、
このような腰部を見て、触るだけで、内臓部分全体や、
そのなかでも内臓下垂があれば内性器の問題があると。
それはきっちりと予測して、施術を構成していきます。

そして、、、。
骨格筋が硬化が強くて関節が曲がりづらいような骨格筋のみのダメージで食い止まる人。
関節が柔らかいタイプで関節が容易に曲がりやすくて内臓にまでダメージがおよびやすい人。
ざっくりといえば、その2つのタイプが出てきます。

前者の骨格筋が硬く筋肉部分だけに問題が出ているケースは。
腰部等の萎縮したままの骨格筋部分を緩めていけばいいので、
自前のコルセットを脱がせにかかる施術でいいのです。
こだわりすぎるまでの姿勢や動きの指導がなくても、
内臓へのダメージがないから安心してみていられる。

ですが問題は、後者です。
後者の関節が柔らかい女性に多いタイプともいえるでしょうが、
関節がゆる柔らかタイプですと簡単に体の歪みが誇張されます。
理想型では、体の中に軸がしっかりしていることが求められて、
それがあれば大丈夫なのですが。
現代の日本人の所作からは、体軸を理想状態でキープできるのは、
一部のバレエ等の技芸などを真摯に学び取れたものか、
相当に理想的なボディワークをなさってきた方々です。
気付かないうちに、現代の日本人のほとんど70%以上は理想型から離れています。
ただ、、、その理想型になった体を味わう経験がなければ、
私がいうところの関節がゆるい中心軸が整わない人のリスクという訴えは、
道理が通らない耳障りなものに聞こえるかもしれません。。。

臀部の不用意にかたまりすぎて自身では緩めることができないレベルのしこりを持った人の場合。
しっかり理想的な股関節部分のはまり方を、
しつこいまでにリリースに継ぐリリースで、
その人にとって十分なほどの状態にすると。

そのときに、幾つもの内臓部分に関係する、
問題点の数々が多少ずつ緩和されるのです。

それは私が施術をさせていただいていて、
普通に起きることです。

ただし現在のリリース法に進化してみて、
ようやっとこのレベルまで解けたか!!ということで、
わかったことって多くあるんですよね。

実際に概念ではなくて、お客様の身体に触れてみて、
緩めてみて、そして結果を見て。
そこから中に分け入ってしか分かり得ない暗黙知が、
いかに多いものか。。。



皮膚の下の見えない世界。

そちらの見えない世界については、
私どものようなレントゲンやCT、MRIなどは使えませんから、
断定的なことを申し伝えようとすることはありません。
ですが実際にタイムリーにレントゲン等を取って頂いた人からは、
だいたいあたってたよ〜という、感じの報告を頂いております。

消化器や生殖器、泌尿器などに必須なのは腰部の緩みなんです。

そしてそのときに腰椎周囲の起立筋や大腰筋をゆるめて伸ばす姿勢を、
そこをできるようにしていこうと、何度も繰り返し繰り返し言います。

そしてできていった人のなかには、
症状が緩和されたという人が出る。
残念ながら全員ではないのですが、
症状が消えないまでも緩和はする。
ときどきは改善のきっかけとなり、
奇跡的なことも起きたこともあり。
ただ本当は仕組みが正解だっただけで、
一切すべて奇跡なんかじゃないんです。

当てずっぽうで結果が出るほど甘くない。
それは100%そう、そういえるのです。

それにしても、
人によって臀部等の骨盤周りの筋肉は、それぞれが個性的です。
この部位が緩まなければ股関節のはまりは正常化できない人も。

一筋縄ではいかない緻密かつ難易度が高いリリースされる部分。

いつまでたっても奥深いなと思えてなりません。
posted by スズキ at 04:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月01日

アクティベーターで私の左側の顎関節が動きがスムースに ^-^

「アクティベーター」で顎関節部分をアプローチしていっての経過報告。

私自身、左の顎関節部分に硬さが強い。

痛みは一切ないのだが、
決して良好とは言いがたい。

それの対処としてここ1ヶ月弱ほど。
アクティベーターでぱちぱち刺激を加えていく実験中。

主に咬筋や側頭筋など。
その周辺部分を含めた、
自分像を思い描いてどこに打てばいいかを感知しつつ、
すこしだけ多めにぱちぱちと打ち込んでいく感じです。


そして第二ステージに進むことができた。


顎関節部分の円盤関節部分が緩み、
いままでは円盤関節が常に圧縮させられていた状態から抜け出せた。

それは左の顎関節部分が、「カッチィ」とクリック音がなったから。

今までは円盤関節部分の隙間が小さくなりすぎていた。
仕事中やらなにやら、、、、つねに緊張状態が祟った。 

ライフワークバランスがうまくいくようにして、
これからフレキシブルな生活を送るよう心がけたいと。
そう思うに至ったところです。

ちなみに不思議な体感があった。

つまり左の顎関節部分がゆるんだと同時に、
「あれっ??左側の歯が、全部長くなった感じがするぞ! なんじゃこれは。」

という衝撃だった。

小一時間経ったら、ほとんど慣れたんですが。。。
面白い感覚だなと、歯をカチカチ合わせながら味わっていた。


アクティベーターは。
顎関節部分のリリースには、かなり使えますね。
そう実感した次第です。

私は、古くなってきたバネの弱りかけのアクティベーターで
一日に一回のペースでかけていられるという幸運な状態です。

おそらくそんなペースでやったからスムースに解けたのかな。


そう思えるところもある。

そして左側の顎関節が緩んだことで、
風が吹けば桶屋が儲かる方式が起きる。

それは左側の顎関節が緩めば右の仙腸関節が緩みだすものです。

ちょっと顎とお尻では遠い部位で関連性がないように一般の方には思われるかもしれませんが、
そういった仕組みになっていますので、とりあえずは「あっ、そうなんだ」と受けてください。

それで右へ曲がろうとした尾骨が揺り動かされていくはずで、
そこは昨今、尾骨骨折をなされたお客様がリリースしておられるところと同じような状態が起きる。

ちょっとした循環器系の負担、かかっちゃうんですよね。。。

なぜかというと、肛門部分と心臓部分の関連がありまして。

私は痔ではありませんが、
痔になっている人は、心臓に負担が決まってきているのです。
痔になっている部分だけを、部分的にケアしても治りが悪い。
それは東洋医学的には、
痔になっているなら心臓部を直すのは当然だと知られている。
だから痔になっている人の、左右乳首のちょうど真ん中の膻中を押せば、
そこは心臓の良し悪しを知るためのアラームポイントになっているので、
ぎゃーぎゃーっと叫びたくなるほど痛いんです。

だから東洋医学的なセオリー通りに手間を惜しまず。
心臓部分にも良好さを増すようなプログラムを考え
丁寧な施術をなさることがよしとされているのです。

そなんな肛門部と心臓部の関連があったため、
尾骨が動き出すことで肛門部への状態が変化すると、
心臓にちょっとした不整脈っぽい負担感やつまり感やへんてこな感じが出てきます。

出てくるだろうな、、、と、予測していて出てくるときには、
「やっぱり、やってきたか」という、してやったり感です。
それは順調に尾骨部が真ん中へと修正が着いて移動し安定すればいい。
それで数日もすれば消えるのです。

下顎(下にあるあご)部分は、野生を象徴するといいます。
左側の顎関節が緩み動きやすくなることで、
下顎全体が動きがスムースになりましたね。

そしてもしかすると左側の顎関節周辺部分の歯茎のコンディションが、
これで改善する可能性も出てくるんだろう。


何気なくやってみた左側の顎関節のアクティベーターによるリリース。

やってみて、正解だったような気がします。 ^-^
posted by スズキ at 18:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月28日

顎関節症の痛みに、アクティベーター

アクティベーター・メソッド【第二版】
p347-p369に
第13章
側頭下顎関節、および同関節に関する追加テストとアジャストメント

という顎関節症をアクティベーターで改善させるためのノウハウが掲載されている。

いろいろとアクティベーターの使いみちはあるものの、
うまくハマると成果が大きく出てくれるのが顎関節症。

顎関節症は、その一部分だけの関節を観るだけで成果が出るものではない。

仙腸関節部分のズレを先に取ること。

そして頸部や肩部、前胸部等の内在している硬化したしこりが顎関節や第一頚椎に並行性を失わせる状態から、立ち直らせておくこと。
そのような下ごしらえは必須。

こちらの下ごしらえのほうが、
だいぶ手間がかかるものだろう。

だが下ごしらえをしっかりクリアしてからの最後の最後で、
このアクティベーターでテキスト通りの作業をしてみたら。

「えっ、顎関節のカウンターストレインよりも、、、いけるかも。。。」



そんな印象が持てたことが、ここ数件ありました。
感触がいいんです。

そこで自分自身の、左顎関節にもパチンパチンと。

1日おきのペースでトライしてみると、
なんだか体全身が変なバキバキという
異音がしてきたぞ、、、。 ^-^;
一時的な不調がともないます。
関節部分の部分リリースをするときは、
決まってそうなる。

けっこうつらいんですよね〜。

ただこれはもしかすると、顎関節の詰まりが緩み、
顎関節のズレは全身の関節をずらしますから、
それがリリースされだしてきているのかもしれない。
おそらく、そのようですね。
施術者で、良かったと思う、今日このごろです。

そんな変化、今、実感している最中です。


酷使された私のアクティベーターは、疲労困憊で壊れかけのバネの弱さですから。

新たにアクティベーターを新調する。
そんなことを視野に入れたくなりました。
posted by スズキ at 10:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月07日

花粉症の対策に胸郭や他関連する部位の筋膜リリースを

『花粉症』の季節になりました。

私もここ最近、目頭がちょこっとだけ、かゆい。
こういうのを放置しておくと、やがて「びぇ〜っ、目が痒くて痒くて!」となっていくのでしょう。

スマーティ(遠赤外線ドーム型サウナ)に2〜3時間ほど入り、
先日購入したフォームローラーでエクササイズしつつ、
おとなしくしてます。

私の場合は、それで乗り切れそうです。



でも、その程度では乗りきれない人もいるでしょう。
花粉症を患っておられる友達から話を聞きますと、
「ほんとうに、かなりつらくなった。どうにかしてくれ〜」とのこと。

お気持ち、察します。。。
もうちょっと、近場にお住いならばどうにかしたんですが。。。


花粉症に苦しんでいる人は、
結論として胸郭の動きが悪くなっています。
本来のその方の胸郭の動きができていない。

正常な胸郭は、
呼吸に合わせて前後に胸骨の下方が動く手押しポンプのような作動をし、
肋骨の動きはバケツの取っ手のような上下運動をしてくれる。
それらが抑制される状態になっている。

そして首や肩の筋肉が硬かったら、
上部肋骨が上方へ移行してそのままの位置に留まり動きが抑制される。

これで花粉症を起こさないようにする免疫力をもつ胸腺が働きが鈍る。

最近、ずり圧のかけ方を重さのあるブロックを2つ立てかけて圧をかけるようなやり方をしている。
すると安全対策から肋骨には絶対的にかけたくない垂直圧がかからないように工夫したこととなる。

このずり圧をかなりしつこいほど肋骨全体に応用していく。
胸郭上のトリガーポイントとなる部分を探しだして解放し、
効率よくリリース。
特に胸骨自体がその上に位置する関連靭帯が骨ほどに硬化し肥大している。
このようなところは、安全で比較的快適にリリースするのは相当な技術が必要です。
かなり研究しましたから。
いい感じの感触になりました。 ^-^

あとは腎臓裏部分。
肋骨下部の前後の部分で横隔膜の付着部位にも当たりますね。
ここが硬くても脾臓や副腎やの免疫系が落ちてしまいますし、
ここもリリースは絶対に必須ですね。
ここがきつくなると肝経のブレーカーダウンして目が痒くて。 ^-^;(これが私の現状ですね)

そして腕や首の硬さ。
そこが硬ければ肺経がブレーカーダウンしてくしゃみが出るし。。。
特に腕は、腱鞘部分や三角筋などから上腕二頭筋やら橈骨と尺骨の間の骨間膜も緩めるように。
首の硬さは、広頚筋もきっちりゆるめ、鎖骨の動きも確保しよう!

上記ものは花粉症対策のリリースには代表格の一部ですが、
最低限それら諸々すべてをゆるめてしまいましょう。
すると胸郭の動きはかなり改善されます。

そこまでしていただきますと、
結構な割合で花粉症は、
私の施術経験では軽減するか苦しまないですみますから。

「そんな、うまくいくのかなぁ」という人に、
ぜひ、試してみてほしいなと思っております。

昨日、施術をお受けいただきましたお客様は、
私が胸郭をリリースの重要性を着眼していき
その技を磨きをかけた一昨年前から、
「相当につらかった花粉症が、だいぶ収まっているんですよ。」とのこと。 ^-^

そして他のお客様も、完璧!とまではいかないまでも、
しのぎやすくなった!という人は胸郭リリースが平安を呼ぶことは確かですね。



ただし上記のような胸郭が硬化しない状態にならないような姿勢や動きを身につけること。

そこが一番大事なんです。

施術なんて言うものは、成果は永続するものではありません。


たとえば胸郭が硬化してしまいやすいひとが上半身へ重心が移行すれば、
花粉症がぶり返してしまいますから。

重心のコントロールには、
骨盤部分を仙腸関節を緩め、腰仙関節を開き、骨盤の前傾を防ぐことができているかどうか。
そこはシビアなんですよね。。。姿勢が大事、歩き方が大事。そして適度な運動習慣も。 ^-^


施術後に身体が機能的な操作を学んでいたり、
すでに身体操作のスキルが身についていたとき。
施術により身体の快適さが向上しつづけられるきっかけになるでしょう。

私は施術はそんなところに留まるものだと思います。

リリースされて可動域がついたときに新たな動き方を覚える。
そうするためのきっかけづくりが施術の真骨頂だと思います。

施術後の優良な運動習慣を。
セルフメンテナンスを。

オススメです。
posted by スズキ at 09:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月06日

今日は初回ワークのお客様が二人おいでになられました

今日の施術は。
初回のお客様が二人でした。 多謝!!

おひとりはお体の状態は安定しています。
そして私の家とは電車で乗り換えなしで、
おいで頂けるお住まいでした。

私のところへお通いいただいているお客様の中で、
意外に、近距離の五本の指に入ります。 


午後のお客様。

私は、はじめてのお客様は緊張するのですが、
こちらのお客様は、だいぶ前になりましたが、
単発で『お試し一回コース』を受けていただきました。
ですからそのときに一度お会いしております。

あまり詳細を申せませんが、
長野県から高速バスでおいでいただいております。
前回、おいでいただいたとき高速バスでおいでになられたとききました。
高速バスでの234kmの移動距離。
疲労度合いも大きくて。。。
それは体が不具合があるから私のところまでおいで頂いているわけです。
だからこそ、そのような体調を押してまでですから。

岩手県からお見えになられているお客様などのほうが距離的には遠いのですが、
新幹線などを使われれば運賃はかさみますが、
比較的体力は使わなくてすむようです。
ですがやっぱり体がつらいときは、長時間交通機関に揺られるのはつらいもの。


本当は私のところへおいでいただくよりも、
もっとお近くに良い所があればいいのにと。
そう、私は考えてしまうところであります。

それ分だけ、「いらっしゃいませ」という、
その一言に力がこもります。 

長野県からお見えになられるお客様は。
私のところへおいで頂く前に、
療法名は申し上げるのは差し障りがりますからできませんが、
長年幾多の施術院に通い続けておられます。
私の知っている療法を受けてもおられますし、
私が知らない療法も受けておられるそうです。

トータルに体の全体像を観てから修正をかけていないと、
修正をしてもかえって体を複雑なずれを促すことになる。
そのような体質の人はおられます。

私がボディリーディングをするところでは、
物理的な重力だけで曲がったという不具合だけではなく、
他にも怪我から来た後遺症だったり、
施術院で受けた施術のあとで傾いていたり。
それら複雑化された歪みが多数含まれると、
芯になる部分がつかみづらい。

多層化しているしこりをリリースする過程で、
徐々に過去から現在に並べられた歪みの経路を見つけていくこと。
過去から現在の状態が正確に把握できれば、
これからの未来の歪みがみえてきますから。
それが見えたときには、
その人にベストマッチな個別具体なこうしてみてくださいというアドバイスができます。

先々の歪みの種。
それに先手を打って歪み出しの引き金を引かせないようにする。
それには体の使い方にてその人の日常姿勢や仕事姿勢を聞き出し、
そこからの負担を低減させるプログラムを伝えることもできるでしょう。


この長野県からのお客様。
合気道でかつて尾骨を強く打ってしまった。
それからでてきたという不具合も大きくて、
ということ。
尾骨の問題が、大きく後頭骨の部位に出た。
尾骨の問題が大きい場合には、
大脳の裏側あたりが常に圧迫を受けて頭部にはいる血や脳脊髄液の流れを阻害させられる。
そこから脳が虚血になったり血が心臓に返しづらくなったり、
脳脊髄液の流れが大きく阻害されることで自律神経系の不調がでてしまう。


すると、、、どうも、すっきりしてくれない日々。


このたびは数名の尾骨の問題があられるお客様が、
偶然にも高い割合で予約順番待ちにお並びなられていて。
30名中、5名が、何らかの問題ある自覚をもっていた。
その割合の高さに、私は驚いたのです。

こちらのお客様が、最後の尾骨の問題性を含んだ方です。

同一の症状を持つ方が、一時に集まるので、
それぞれのお客様に対して結果の出るやり方を試行錯誤して施すうちに、
徐々にあとから来たお客様にはその新規開拓したノウハウをさり気なく使わせていただける。
そのときは、さも、昔からこの方法をやっていたんですというような、さりげない雰囲気で。
でも内心は、前回、苦労して課題をクリア出来ていてよかった〜とホッとしているところです。

もしも課題がクリア出来ていなければ、
同じ症状をお持ちのお客様が、続々と増えていくということになります。
そうなれば私にとってみれば、計り知れないプレッシャーがつのります。


多数の違う状態である尾骨の問題を含んだ方を同時期に観察しアプローチをすることで。
私の視野は広がり対処法も多様化させることになります。
そのとき「あっ、このノウハウ、先だっての彼、彼女に使えるぞ!!」と、
そのお客様一人だけを観ていては気づかないことにまで気づけてしまうことが起こる。
それでお客様が相互によりよくなれるような地盤が持ち上がるような現象が起きている。

どこか神様が、そのようなお客様方を共同体として集めていただいたのだろう。

ひとつのところを深めていこう、そのような学びを私にさせてくれているお客様に感謝。 m__m


おそらくこの課題は、ブロックをレバレッジで精密に加圧をかけていく方法で、
ある程度の割合でクリア出来やすくなってきたようです。
だから次回に予約順番待ちにお並びいただくお客様を募集させていただく際は、
一名のメールでやり取りをさせていただいた女性を除いては
尾骨の課題をお持ちのかたはおいでならないのだろうと予想しております。


次回の予約順番待ちは、
どうなるのでしょうか。





初回ワークを受ける方に対して。

とある施術院に足を運んで見る。
実際に、受けてみていただいて。

残念ながら、
「この先生は合わない」と感じることもあるでしょう。

結果がでていたとしても、
お客様とのコミュニケーションが難がある先生もいます。
私の嫌いなタイプの先生ですが、少なからずおられます。

または実際に施術成果があまりあがらない技術不足では、
症状が重い方は特に、時間がそこで無駄になることから、
あとで取り返しの付かないことになる場合があります。
つまり状態が悪化している方は、
悪化するスピードが雪だるま状に大きくなるものです。
だから施術院にいくんじゃないかといわれそうですが、
それほどすぐれた施術院がそこここにあるとは私には思えません。

本を書いている先生方を信頼して頼りに通ってみても結果が悪い。
ホームページでお勧めモードの書き込みをたくさん見ていったが、
さほどでもなかった。
そのようなことも少なからずあります。

私のところも含めて、
「ここしかない!」という意識でみるのでは損をしてしまいます。
事実の問題として、本当にここしかないわけではありませんから。
もうちょっと別の視点で可能性ある先生を広く求めれば、
意外に見つかる可能性があります。

見つけようと意識しなければ、
創意工夫して見つける脳の力が発揮できません。
それを使わないというのは、
お客様の立場としては
もったいないことです。

私はお客様がよりよくなる結果が得られれば、
私以外のところに通っていただいたとしても、
まったく失礼なことじゃないと思っています。
もしそちらにいかれて思うほどではなければ、
またこちらのほうへ顔を出していただければ、
それはまた素直に再会を喜びたいと思います。 ^-^



特に、遠方のお客様には、
お近くによい施術院等を見つけていただく努力は継続しておきましょうと、
そのようなアドバイスをしておきたいと思います。

同時に、内心、ボディワイズのような小さなところへと足を運んでいただいていることに、
いつも、感謝しております。

もちろん遠方からのお客様も、ご近所のお客様も、同様に感謝しております。 ^-^

posted by スズキ at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月28日

尾骨の歪みは、尾骨関連筋等を緩め姿勢を理想化すれば自然に動き正常になることもある



尾骨がしりもちをついた拍子に骨折をしてしまったり、歪んだり。
打ち所が悪いと、強い力でなくとも甚大な影響が及ぶのが尾骨。

ただ実際は座り方が悪かったり、立ち方が悪かったり。
たとえば重心が下丹田にキープできないだけでも、
肛門側へと尾骨は歪み曲がりはじめるものなのです。

外形上どのように私が見ているかといえば、
頭蓋骨の後ろ側にある後頭骨の状態を見れば、
どのような仙骨と尾骨の状態かは書いてある。
そちらをじーっと見つめればおおよその歪み方の見当は着くのです。

多くの肩凝りや腰痛等が慢性化している人、
どこか骨格の歪みがあるような場合も含め、
骨格系の問題がある人のほとんどは私がチェックさせていただいた範囲内では、
尾骨が理想の柔軟性をキープしている人のほうが少ないような気がします。


こんな冷徹な言い方をされると、
ちょっと気分のよくない感じがしてきますよね。。。

私も、相応の肩凝りや腰痛がここ去年の年末から患っているものですから、よくわかります。

どうしても私は臨床家での視点で、冷静に、または冷徹に、
その場に起きている現象を情報として集める習性があるのですが。
もうちょっと温かみのある言い方がないか思案している途中です。




話を続けさせていただきます。

なかには長い年月にわたり、
尾骨矯正を必要とされるほどの歪みを患われたお客様もおられます。

自律神経系の交換神経が過剰に働いて興奮状態から寝付きが悪く不眠に。
睡眠中に摂取した食物を消化器が消化して体に取り込む仕組みなのです。
だから食べても身にならない。
そして興奮状態が続くさなかでは、
ガソリンををダダもれにして走り続ける自動車のようなもの。
休息を取りたいと考えても緊張しきった状態から離れられない。
または後頭骨が歪むことでけいつい第一の歪みがでて頭部の血行不良になり、
大脳への血液流入量も減少するので思考力が低下してしまいます。

尾骨を悪くする以前の快調な状態を知っているため、
その時と今との生活の質のギャップに堪え難い気持ちになります。

そのような深刻なものでもありますので、
私自身、尾骨の歪みを改善させるにはどうすればいいのか?とは、
かなり難しい課題ですが取り組んできました。

ほんとうに今だお二人のお客様ではありますが、
尾骨自体を圧して矯正するということは一切行わず、
尾骨の周囲の硬化した筋肉や靭帯を緩ませることでかなり深刻に歪んだ状態の尾骨が動き出すことを確認いたしました。

私は基本、尾骨は自律神経の最も重要な末端の終着駅。
この部位に与えられた外圧は、すべてがトラウマになるほどの恐怖体験と言えるのではないかと。
それは、あまり昔のことではなく、ここ半年と言ってよいのだろうが、
私自身がどうすれば自分の持分で対処できるか瞑想中に感じ得た言葉。

衝撃的な強さで得られた直感だった。
触ると、それは障りになるといいます。


私の内側の声など、他人に聞こえる訳もないのですが、
私はそれを聴き従うしかない。


お客様からは、いつ尾骨を矯正するのかと問われても、
私は直接的に尾骨をアプローチすることは、
文字通り、私が判断する必要最小限にする。

私の手でする仕事は、後悔はしたくないのです。


私が『もうちょっと、ここまできたら 』 と、
尾骨へのアプローチをする時期を見定めて時期を推し量るとき。
私がそのように言うと、
お客様の表情からは『いつまでつづくのだろう。尾骨の歪みが直るのは。。。つらい。。。』
という思考が伝わってきます。
私がお客様と同様の状況下で苦境を味わうさなかであれば、
怒り心頭のところであってというところであっても不思議はない。
それほどに、つらい状況だということは、私もわかっていますから。。。


それであって気分は私も針のむしろであっても、
いつも私は自分の判断に従うようにしています。

最低限、尾骨を多少なりとも圧するにも、
お客様の身を安全圏に移行させ安全を確保するまではできない。
そう考えて、必死に説得していました。

その安全圏まで持ってきたら、
尾骨に振動を適量吸収させるクッション越しに弱い持続圧を与えて様子を見てと思っていました。
そのようなソフトなところで改善できればうれしいと考えています。
ただ私が施術をしているとき尾骨のコンディションを見たら。。。。


見事に、そのような操作もせずに、
正常位置に自ら戻ってくれていた。


えっ、ほんとに?

そしてお客様にも自分で確認していただきました。



お客様も自分の尾骨を手で触れてチェック。
すると『あれ、鈎手に曲がっていた尾骨が伸びて戻ってる』とのこと。


実は私も狐に化かされた感じなほど、状態が変わってたから。
にわかには信じがたかったのです。

ほんとだ。
お客様も、戻ってるといっている!

(^O^)。うれしい。

私の立場上、結果がでて、ほっとしましたよ。


ただ、どのようなお客様もこのような好機が約束されているものではないでしょう。

こちらの女性のお客様は、体質的にもともと尾骨が動きづらいというものではなく、
当初より動くのは当然だろうという体質をしていたと見ていたのです。
ただ15年以上もその状態でいつづけた恒常性の罠を抜け出すのは容易ではない。
最大級、お客様自身が、私がお伝えするアドバイスを、いつもその場でメモって、
きっちりと自己管理をしていただいた。


とりもなおさず、理想的な立ち方を自らもよく研究して実践されている。
尾骨が歪んでいる状態で、骨を垂直に据えて立つことは生理的に至難の業です。
私が自分の尾骨が、こちらのお客様ほど曲がっていたら、いくらがんばれといわれても、萎えてしまうと思います。
それほど、難しいことだというのは私にはわかります。
かつて、尾骨が歪んだ状態だったらどれほど立ちにくくなるか。
自分の尾骨にキネシオテープで無理矢理歪みを一時的につくり、
人体実験をしたときに、どれほど立ちにくく、
いつもの感じと違っているものなのか。
私は自分の身で体験しないで推測で言葉を発しすぎるのはダメだと思うので、
こういう自虐的なことを時たまするのですが、
ほんとうにこれはつらい。。。と、しんどかった。

そこを押して、お客様は必死に実直に立ち方でも成果をだしてくれていた。
そこから真剣に自分の身に向き合う姿を、私に見せていただけました。

ありがたいです。
泣けてくるほど、そのことが、うれしい。

お客様と協力して得られた成果ですね。
だから喜びも深い。


尾骨が後天的に歪んだという場合。
(※ 先天的な奇形による歪みはここで取り扱えるものとは異なった状況だとお考えください)

理詰めでいえば、尾骨を歪ませる原因物を取り除けばいい。
尾骨につながる緊張して萎縮した筋肉や靭帯がそれにあたります。
それをきっちりと緩めるだけで、尾骨は動くはずです。


これは当然の結果なのです。


ただわかってはいるが、
仙骨や尾骨。
死に至るほどの危険がある骨です。

これほどリスクが大きな、
施術家として触れたくない施術部位はありません。
リスクの内容を知っているから
直接仙骨に、尾骨に、ダメージを加えるタップの仕方はしませんし、
それと同時にその周囲の筋肉や靭帯に触るのもどれほど怖いものか。。。

神経の使い過ぎで厳しい状況にもなりますが、
これは逆に申せば、素人が解き方の知識なく触れる質のものではない。
不用意なことをすれば、惨憺たる結果が待っています。
そうならないための工夫や理解がなければ触るべきではない。


ほんと、臀部のシコリとは。
股関節部分を含み骨盤底筋に関わり、仙腸関節に関係している。
これほどまでに重要な体の支えなり呼吸の中枢となって多層化して複雑に入り組んでいる筋肉の群れる部分は他にあるのだろうか?
まずもって、私にはそれは見当たらないです。
それにものすごいシコリの厚みが分厚くなり、
まさに筋肉が骨に化ける代表格の場所ですから。
一般の方には解こうとしても歯が立たないはず。
それに骨に化けているところを骨と勘違いする。
それは施術者でさえも、ときおり化かされるほどなので。。


それゆえに、これほど臨機応変さと知能指数を試される部位もありません。
それにも増して、これほど解くのに重労働の必須な場所はないですからね。 
日々、更により理想に近づけるよう知恵を絞り試行錯誤をしつづけてます。


その延長線上に、尾骨の歪みを作り出した筋肉や靭帯がうまいこと緩ますことがかなったのでしょう。

この作業を行うために、ぶれを押さえ精度をあげ、
一定以上のパワーを持った透明な圧をかけること。
その工夫ができて、はじめて理詰めで考えた通りの結果を得られました。

理詰めで考えついてみたところで、技術がなければ救えない。
それはお客様もですが、私自身の苛立ちや悲しみもです。

まさに地道に自分の可能性を信じて伸ばしてきて、よかった。
ただこの圧を取り出すのに、いまだに苦労がたえませんので、
研究を深め体裁きを進化させられるかどうかです。
結局は、今のところ、この圧は私の個人技で終わりそうです。
私は今、少し施術を教えさせていただいている人がいますが、
こんなにつらい施術法は覚えてほしいとは思えません。


あまり私がさせていただいたような方法で尾骨の歪みをリリースした例は、
私の調べた範囲ではありますがネット上や友人の施術者から聞くことができませんでした。
私自身、理詰めではそうなるはずだと確信してはいたが、
他でやっておられるという情報がなくて、
多少『それってどういうことなのだろう?』と感じて、暗中模索状態でやってきました。

ということで、
他の施術をなさる先生方も、
尾骨を矯正する方法として、
臀部の主要筋を深部まで解き、
仙尾関節や尾骨に関係する関連筋や靭帯を緩めること。
そして呼吸器関係の胸郭を緩め腰椎を伸ばせるようリリースして立ち方が自然体にできるまでやる。
それで、尾骨に直接的な圧をかけずに緩み出すことも可能であるということもあることをお伝えしたくて。

私以上に解剖学に施術技術に精通している先生方がそのような発想で研究していただければ、
さらに短期間で大きなやり方の進展もあるのでしょう。



まだ、私の場合、このような例は、
私の圧のかけ方が最近、ようやくヨチヨチ歩きから、
もうちょっとよくなってきてくれたおかげで、
それで成り立てられたものなのでわずか2例ほどでしかないのです。

そんな数少ない例で大きな口を叩くんじゃないといわれそうですが。


ですが、私にはたった二例ではなく、
紳士淑女がお一人ずつ、
以前に比べて生活がしやすくなってくれた。

そんな最高の出来事です。
posted by スズキ at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月31日

今年の無念、翌年につないで。 副鼻腔炎と鼻笛



今年の施術課題で、いくつかメインどころが氷解できた年になった。

私は、ただただ努力で愚直に進むしかなかった。
お付き合いいただきましたお客様に、
こころより感謝いたしております。

ありがとうございます!!!


昨日、私の今年、最後の施術でした。
今年最後のお客様。

詳細なことは申せませんが、
いま、一番気になっている症状が副鼻腔炎。
蓄膿症という呼び名で呼ばれている症状です。

副鼻腔炎をお持ちのお客様からお伺いしたり観察させていただいた特徴として、
・臭いが気になる。
 本人が気にするほど周囲の人には気にはならないが、過剰にまで気遣う気持ちがでてつらい
・腹式呼吸がしづらくなっているため、内臓の自力マッサージを横隔膜で受けられづらい
・胸式呼吸が過ぎて肩のこりや首のこりが抜けない
・呼吸系の問題により胸腺が萎縮して免疫力が低下しやすい
・胸郭の形状が理想のたまご型の形状から変位が大きくなる
・胸郭変位や胸骨の位置の具合により、肋骨の動きが制限され心臓が圧迫されて循環器機能が制限を受ける
・疲れやすく集中力が切れやすくなっている

などなど。。。

昨日のお客様は、施術を受け続けたことで、風邪等は引きづらくなり体力も増してきた。
だから体質や体調を向上させようと言う方向性としてはいい。

ただ、副鼻腔炎に関しては大きな変更もない。
私も気がかりでならない。

こちらのお客様。
ネットで副鼻腔炎が治ったという情報をかき集めておられた。
断食がいい、はと麦粉末がいい、その他、さまざまなものだ。
実際に断食をなさって、断食中は体調も良くなった面もある。
だがもともとがスリムな方ですから、体には響いてしまった。。。

それでも副鼻腔炎が改善へと向かうための試みの歩みを止めることはない。

私の拙い考えでは、
単純に副鼻腔だけの問題ではなく、
頭蓋骨全体の歪みからもきている。
鋤骨が中心に位置していないため、
それで鋤骨により狭まった側が症状が悪化しているようだと聞いたことがある。

クラニオセイクラルセラピーでは、鼻の中に指をいれて調整をするのだが、
それは鋤骨の骨折につながるリスクもあり、こちらを骨折すれば再生不能。
日本は医師でなければ体内に指等を入れる治療はできない制限があります。
自身でなさるのならば、自己責任ですからよいのでしょうが、
結果はそのような不安ないなやり方では明るいものではない。

こちらが、ひとつの問題となるでしょう。

ヨガを熱心に修業なさっておられる方は、
鼻にシリコンゴム製のやわらかいカテーテルを入れて磨くような浄化をなさる方もおられるそうです。
私も、このようなシーンは写真で観たことがあります。
成果はいかに、というところですが、
私はヨガに明るくなくて内容をよくは理解しておりません。 
こんど、どのようなものであるか体験者に聞いておきます。 ^-^

副鼻腔炎の不快感が影響して鼻呼吸がしづらくなる。
鼻呼吸をあまり効率的にしておられない方の特有の、
重心が理想よりも上に傾いた胸郭の形状になります。
すると肋骨の蛇腹状の連綿としたそれぞれの動きが
スムースに起こらない不良状態に陥ります。

積極的な胸郭の自在な動きができなければ、
吸気も排気も芳しく無くなる。

それは特に排気すべき酸化した状態の排気が肺内部や副鼻腔内部に残ることを意味しています。


胸郭の形状が口呼吸になりやすいため、
鼻の内部にこもる排気が捨てづらくなり換気が悪くなるのではないか?


副鼻腔炎の問題となる副鼻腔内部の細菌感染した部位。

細菌感染した浄化不足となる換気不足も手伝った状態。
そのようなところから抜けだすために、
どのようなお世話をしていくべきか?

私は施術業ですから、頭蓋骨のズレを少しずつ改善し、
胸郭の形状も動きをつけていくように変化させていく。
それは私のほうでのバックアップすることはできます。

だができれば副鼻腔炎だから鼻をつかう呼吸をしづらいというところが、
もしかしたらそこから悪循環ができてしまっている場合があるとすれば。

鼻呼吸を意図的にすることで腹部腔内の換気をしていくようにしていく。

それは副鼻腔炎を患っているからこそつらいところですが、
十分に鼻呼吸できるような胸郭機能を作り出していくこと。

そちらを先行させていくことはどうだろうか?

私が、その視線で見つけたところが『鼻笛』。

いろいろと私も体にいいというものは、
職業柄と好奇心もありチャレンジャー。
それでも現時点で鼻笛購入に躊躇しているのですが。。。 ^-^;;;;

それで、一人で鼻息を「ふんっ!」と出すようなハミングを練習している。

それも目黒不動尊の独鈷の滝の横で、水音にふんふん言う音をかき消してもらいつつ。
頭がくらくらしつつ、トライしてみた。 ^-^

理詰めと体感で感じたところでは、
これで魂を込めて一曲の名曲を完走できるならば、
画期的なほどに横隔膜当たりが機能を回復させて、
胆力を増すことができる。

それだけではなく副鼻腔の前側・・・というか、、、
どう表現していいかわからないが、
副鼻腔の奥のほうの奥行きを感じるのではなく、
私の体感では副鼻腔の前側部分を押し広げる作用を感じるのです。

そしてこの副鼻腔の前側部分を空圧で押し広げる具合により声の音程が作り出せるのね、、、ということに、
気付きました。 ^-^;

『鼻笛』をしている人にインタビューしている映像では、
鼻笛を練習したら歌がうまくなったんですというのはこのこともあるのか!と腑に落ちた。
単純に息が続くとか声量がましたという物量ではなく、
音程を自在に操る技を身に付けることで正確な音程で歌えるようにもなるし、
コブシがコロコロ回せるようになるという表現力も冴えてくるということだったのだろう。

今の仕事では、日頃、小さな声しかださないもので。

これ、おもしろいなと感じました。


ただ注意点としては、
鼻呼吸を過剰にしすぎれば、
鼻粘膜が弱い人は特に乾燥してしまって。
それが元になり問題が生じることもある。
そのような感触を得ることとなったため、
自己責任の原則で鼻の穴の中にオーガニックコスメの保湿剤を先に塗るようにした方がいいと感じた。
私的には、最近、ぞっこん中のヴェレダ カレンドラケアクリームは、
皮膚をやわらげてくれるし消炎効果や殺菌効果もたかいのでいいのではないかと推測。
ただこれは、医薬品ではないため積極的に参考にしてほしいものではないのですが。
一応念のため、述べておきました。


ただ未だこれで副鼻腔炎の対処になるかどうか定かではないが、
私の知悉な頭では今はこのようなところを考えで練っています。

人それぞれ、自分の着眼点があり、
そこからアプローチ方法を見つけていくものなのでしょうね。

私は私なりに、いつもいくつかの課題を念頭に入れておいて、
そこから解決できるいとぐちがないか探り続けているのです。


鼻呼吸に優先的に移行してトレーニングをする鼻笛レッスン。
腹式呼吸に拠る胆力養成と胸郭の形状の良化変更を促すこと。
そこから新たな副鼻腔炎の改善ステップに進めるのだろうか。


ただこればかりは私が副鼻腔炎ではないため、
自分で仮説検証しようと言っても限度がある。
協力をしていただける方がいなければ進めず。。。



ということもございまして、

もしどなたか、鼻笛でなくとも、
副鼻腔炎が鼻呼吸をすることで、
改善した場合があるという情報をお持ちの方がおられましたら、
ぜひとも教えて下さい。

そしてよろしいものであれば、多くの方とシェアできれば幸いです。


また同時に、そのようなことではダメだろうという点の指摘も、
どのようなケースではどうであったのかという場合分けをなされた情報なら、
それは非常に大きな価値があります。
どうぞよろしくご指導の程をお願いします。

なんらかのヒントをいただければ幸甚でございます。

どうぞよろしくお願いします。 
posted by スズキ at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゼロプロマッサーさん、多謝。

一昨日、遠方でおいそれとは私のところへはお越しいただけない施術家の先生と電話で話をして。

彼は、日頃の施術から体調不良を招いていた。

「縦靭帯骨化症」といえそうな状態へ移行したようだという。


相当に体調的にきつい状態だと思うのだが、
その友人はゼロプロマッサーを購入してた。

img58057861.jpg

だから私はさほど縦靭帯骨化症と聞いても、
驚かなかった。

かえって病名を聞いて、
だったら改善できるし。

よかったじゃないですか!!

そんな気持ちになっていた。

それは丁寧にゼロプロマッサーを使いこなせれば、
徐々にステップを踏んで縦靭帯骨化症ならば改善していく。
そのような例を、私自身がゼロプロマッサーを使い出して日が浅いため、
症例が多いわけではないが、状態がつかめていたからだった。


縦靭帯骨化症は、非常に難解なものでアプローチ法を編み出すのにも苦心するものだった。
特に心臓や肺の裏手にある胸椎部分が骨化が進めば、
物理的に開腹手術などの必要な状態でもなければ手が出せないものだった。
そのような創造性に乏しい視点でしか観れていなかったところから来た、
これが私の施術の限界なんですと説明するときのつらさはたまりません。

お客様の症状からくる原因は突き止めたが、
対処法がないという状態であったのですね。
それを、何度となく繰り返し説明してきた。

表面上は冷静でも、意外に私の内側は熱くて。
無力感に苛まれて、悔しいやらつらいやらで。

それは私自身が、長年、ゼロプロマッサーを使っていなかったときには、
どんな手を考えて品を変えて必死に対処法を模索して実施しても不発だ。
無論、考えぬいて出した手だから成果は私には目についてわかるのだが、
お客様自身が変化改善を感じ取れるまでには至れてはいなかったのです。
靭帯が骨化して冷えきってエネルギーを失った状態を回復させるために。
どのような手立てを打ち出せばいいものか。。。
正直、考えに考えても万策が尽きた。
そのようなお客様にも私自身にもつらい時期を過ごしてきたときがある。




たとえば腰椎部分の縦靭帯の骨化はどうにかアプローチもできたのだが。

腰椎はある程度は臀部筋の深部リリースが決め手になるので、
そちらを高い技術力を用いて一本ずつ計算をしていき複雑に絡み合って癒着した状態から解けばいい。
これは利き足側の臀部は、体が弱っているか問題がありそうな方にはかなり強い問題性が生じていて、
容易に解けるような状態ではないことが多い。
私もこちらを解くのにも研究を続けて30年弱、時間を費やした。
最近、ようやく自分で納得する仕事ができるような気がしてきた。
(まだまだ進化させる予定ですが ^-^)
施術者の身体能力が長けていることと的確な読みが出来なければ、
無理に解こうとしても解けはしないだけでなく、
かえって複雑怪奇なダメージを与えて取り返しがつかなくなるし。
仙骨と尾骨の近所は、本当にシビアでシリアスで厄介なところで。

だが、そのような側面はあっても、
鼠径部や大腿部、そして腹直筋や大腰筋の硬化部などをゆるめてしまえばいい。

それで直接圧を加えるやり方にも移行でき、
十分リリースができることは経験上わかる。

なかなかこちらもハードなやり方だが、
この部分はずい分前に正解を出していた。
手の打ち出し方があったから、よかった。




ただ腹側の肋骨内部から手をあてがって圧をかけるようなことは胸椎部にはできはしない。

だから胸椎部分の左右屈や前後屈こそ、縦靭帯骨化症に至れば、リリースは絶望的だった。
硬さが強くてどんな常套手段として使われるような手技も、効かないか効きが悪くひどい。
・加齢により体内コラーゲン生成能力は減少するためなりやすい。
 (ただ私が街に出て人間観察をするとすでに30代ほどからそのような状況に陥る人が増えているようだ)
・不良姿勢を強いたり不良姿勢と気づけないオーバーワークに拠る
・呼吸器系の症状(特に鼻関係)の悪化からくる
・生来の側わん症から持ち越したもの
・頚椎や胸椎関係の事故や怪我から生じたもの

など。
不調状態が長い年月に渡れば、
免疫力は大きく制限され、呼吸や循環器なども芳しく無くなってくる。

それが胸椎前側の縦靭帯骨化症といえるようなもので。

ただ胸の前側には肋骨で囲まれた胸骨が位置しており、
内臓側から圧をかけられないので、
硬化した患部に摩擦熱を生じさせて溶かしていくにも、打ち手がない。
いかにも、、、厄介でした。

ある程度の身体的なベネフィットがある人は、
実際はカウンターストレイン等の、
患部を遠隔で操作して緩める方法で成果がでたのだが。

すでに骨化が進みすぎて胸椎の椎間関節が微動もしない方の場合。
カウンターストレインで無理、PNFも無理、
他にも手当たり次第、アプローチ法を考えた。

ただ「胸椎の棘突起は骨折しやすい性質をもつ」ので傷つけるほどの圧はご法度。
そのような制約があるため、不用意な圧がかけられない。
多少でも気を抜けば大事故につながりかねないのですね。

たとえば活殺自在の理を知るならば、
棘突起を強圧するというのは殺法に当たります。
つまり活かすどころか殺す方法になりますから。

たまにそのことを知らない施術者がいるようで、
かえって施術を受けたら交感神経過敏な状態で、
つらい状態が増して長く継続したということも。
それはたまに聞く話ですが、やってほしくない。
気を使わなければならないところの筆頭ですね。

棘突起に関しては、
無理するような圧は、無意味かつ後悔を募らせる酷い結果を生む。

苦肉の策でその殺法になるギリギリ手前を狙うようにするのだが、
それが施術をする私の側には、恐怖そのもので怖いから避けたい。
でも殺法のぎりぎりのところに活法の落とし所がるので、
そうも言ってられずに、、、。

ただそのような活法を意識してする調整も、
すでに縦靭帯骨化症が進んだお客様の身体では反応できなくなっている。

簡単明瞭に言えば、
骨化してしまったら、通常の加圧をかけることで緩めるというやり方は、
私のおこなう手技方法では諦めるしかなくなっていたのです。

私は、多くの手技療法の本で参考になりそうなものを探し求めました。
そこには時間もお金も労力もかけた。
それでも解くことはかなわなかった。

(※ 他の先生のことは、私はすべての方を存じ上げているわけではありません。
   単純に私の場合、当時は万策尽きた状態で、できなかったということです)


そのようなさまよい続けてきたところで、
手応えがありありと感じ取れたときがあった。

ゼロプロマッサーを導入してからだった。

私が胸椎前の縦靭帯の骨化状部分のリリースが可能となってきたのは、
お客様自身の体に明らかな好転結果が見受けられたからです。

完成度は100%とは、未だ言えないが、
以前のような手をこまなく状態ではない。

手をかければかけた分だけ成果があがる!!!


以前に私はこちらのブログでゼロプロマッサーについて書いたときがあった。

ゼロプロマッサーとは、
振動の波及力がすばらしいマッサージ器具で、
その振動は優に縦靭帯にまで届いてくれます。

柔軟性を逸した凍りつくほどのエネルギーロスをした縦靭帯の部分に、
ゼロプロマッサーの振動というエネルギーを与えて溶かしていきます。

イメージは多少異なるものの、さく岩機の振動を受け付ける部分は、
泥のような軟体は、それほど砕けるような振動を受け付けたとしても変化しないが、
岩のような剛体は、さく岩機の振動で揺すぶられていき、
あたかも体内の場合は調理用ミキサーのなかで撹拌される硬い骨付きミートのよう。
がりがりがりっと音がしてきそうですが、ですが体の中はほとんどが軟部組織のクッションに浮かべられ、
多くの組成成分上の割合が水分やコラーゲン質でできているので不要な振動は軟部組織に吸収されていく。
だから後々にまで振動の影響が、悪い方面で残ることもさほど心配はいらない。

(※ ただだからといって一般の方が、水面下にどのようなトラップがあるかわからないで、
   ガンガンと強い圧をかけるのは、緑内障等のさまざまな忌避事項と考えるべきものもあり避けるべき)



ゼロプロマッサーの振動は手で作れる質のものとは異なった作用を与えてくれる。
大変に優れた力を発揮してくれるものです。


上記で挙げた友人は、画像診断を受けて
縦靭帯骨化症が問題だと人に言われたときはショックを受けたことでしょう。
この部分が容易にリリースできないことは熟知。
だから少なからずへこむ気持ちになるでしょう。


ですが、
ゼロプロマッサーを活かして利用すれば緩まる。

私がすでに徐々に靭帯骨化を溶かすツールとして成果がだせているスグレモノを
自分が手にしていることへと気づいたのならば、小躍りしたくなるかもしれない。


ゼロプロマッサーは、
私が購入したときは、
使い方の詳細テキストなどは一切添付されていないマッサージ機器。

自力で使い方を編み出していかなければ使い物にはできない。
強烈な初心者お断りとでも言わんばかりのメーカーの姿勢で。

これぞ、業務機。 ^-^;



彼は、普段はあまり道具を使って施術をすることが少なかったため、
道具の握りや加圧時の固定法などを考える課題も多くあるでしょう。
施術者なら常識でしょうが、
圧をかけるときに手持ちのゼロプロマッサーを動かすより、
お客様の体を動かすようにして狙いを定めたほうが効きがよくなる。
紙切り芸のハサミと紙の関係に似ていますね。

工夫すべき点は、私が考えただけでも30以上はありますから。
ただ使い方を解説してくれる親切なメーカーならば、
私もこれほど試行錯誤はしなかっただろうと思う。 ^-^;

工夫の量と質に比例して、道具は息吹を挙げていく。
どのように自分を動かして欲しいかと言葉を発する。
そこに耳を傾ければ、いつしか、
自分の身を黒子に徹するときがきます。
そうなれば伸筋主導の気のめぐりのよい施術に
ゼロプロマッサーが同化していくものでしょう。

特に手の内をどう創りだすかで、
圧の質が生きたり死んだりする。
今も私は圧の質をときどき殺して、
「あちゃー」となりますが、
いつも生かそうと気をつけてます。

日々、握り方等に試行錯誤を加えていき、
自分なりの型を作り楽しんで欲しいです。

そうなると、ゼロプロマッサーが手について、楽しくなってくる。

自分の手足の延長と愛せれば、期待以上に応えてくれるものです。

それに友人の場合は、
彼が日頃からゼロプロマッサーを施術にも活かすようになったら、
お客様へのリリース方法の向上とともに成果があがるものですが、
同時にそれは、自分の体のケアを適える必要な知識と経験を増す。
強烈なゼロプロマッサーを習熟するモチベーションになるだろう。


私自身、ゼロプロマッサーの使い勝手や対応力の素晴らしさを知らなかったとしたら、
友達の症状を聞いたときに希望に満ちた印象を持つことができずにうろたえただろう。

ゼロプロマッサーさん、多謝。
posted by スズキ at 04:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月02日

呼吸関連筋たちの改善と、もう少し拡大して立位での足裏重心がどうかかるかで呼吸を眺めたとき

先日、メールでお客様にお返事をさせていただいた部分の抜粋をのせさせていただきます。
後に思いついたことを一部加筆させていただきました。
また加筆箇所は(  )でくくりました。

まだお会いしてボディチェックをさせていただいていないお客様です。
それゆえ一般的なところでの物言いになってしまい、
個別具体的な状況はわかりません。
それはそれでも一部でも参考になればと思い、
ざっくりと回答させていただいたので項目の箇条書きに書き方が留まりました。

とりあえず、
呼吸がしづらいと感じておられる方は、ご一読を。 ^-^

・----------------------------------------------・

(事前に『漏斗胸』ではないと、医師に確認していただいた後のこと)
※ 漏斗胸とは、胸骨部分が内側に凹んでしまっている状態のこと。
  その場合には、手術対象となる場合も含まれますから、
  自身で胸骨下部の凹みが気になるときは医師に相談を。
  
(また漏斗胸ではないが、『胸郭変異』という症状はより多くの方に見られている状況です。
シンメトリックな動きが必須のバレエをなさっておられる方にも、
実際、体のバランスをこれで崩していることに気付かれていない。
そのようなケースでは練習でどうにかしていくというよりも、
胸郭変異を正常化させることが優先したほうがいい練習になると思います。

と、すぐれたダンス能力をもつ彼女たちでも、気づいていないことが多く、
いわんや、一般の方にて、首こりや肩こり、腰痛、背部痛などが強い人達、
その他、何気ない慢性的な胴体部分の不調を抱えている人の多くに、
事の大小がありますが胸郭変異になっている不都合を抱えているようです。

すると一見すると健康体と見られている方々のなかでも
胸郭変異が見られるということ。
それにより体の重心が高止まりして安定せず、
疲れやすいし、呼吸器系にとどまらず心臓に負担をかけるなどの様子がみられる。
胸郭は正常な左右シンメトリー状態が理想だが、
骨盤の左右の歪みや手の片側を使いすぎたり首や肩のこりなどから肋骨の骨自体が位置ずれを起こす。
この場合は症状とまで明言されることはないケースも多いのであるが、
呼吸のしづらさや自立神経失調症といえそうな不調を覚え、
不眠や疲れやすさや気力減退、精力の減少などの調子の悪さを感じることもあるようです。

また理想的な肋骨は、仰向けに寝ていただいて胸骨部を押すと、
柔軟剤を効かせてふわふわな洗いたてのタオルを10枚重ねした感じで、
ふんわりと沈み込みます。

それが胸郭変異があれば、ふんわりと沈み込まなかったり、左右に沈み込みがずれたり、
手の圧を弾かれて沈み込まずに粘ってしまうような状態です。

胸郭全体は、正常でしなやかな状態ならば、どこを押しても別段痛みも感じません。
「あっ、押されてるな〜」程度です。
ただし問題が出ると極端に鋭い痛みがでるのがこちらの特徴です。
胸郭変異が、肋間筋や横隔膜部分、大胸筋や首筋の筋肉、
それに腕の筋肉などの呼吸関連筋等で起きているとき、
まだ状態としてそれらがいくらかでも柔らかさがあれば強烈な痛みがでるほどの炎症を持っています。
このような場合は、自身でオイルマッサージを丁寧に繰り返すことで緩みが増していく傾向があります。
またすでに柔軟性が低下して筋の伸張性が劣化した場合は、痛覚神経が麻痺を起こして無痛となります。
後者のほうが、状態の変化を作り出すことはかなりのテクニックが必要となります。
セルフではとても難しいので、一部著名なヨガの先生等でもこの障壁を崩せないほどの厄介なものです。)



呼吸関連部と言っていい場所は、
詳細にみていけば数限りないもののように感じています。
そこでそのなかの一部の私が、そのなかでも一般的に主だったものだと思えるものを挙げておきます。

腕のこりや腕と肩の付け根の奥のこり、
肩甲骨周り(特に大円筋や肩甲下筋などの硬化)、
肋間筋の筋緊張や虚脱して伸びきっている部分、
鎖骨上下の可動が可能か、鎖骨の位置が高止まりしていないか

また大腰筋部分が硬化が強すぎるときには
腹部の奥が緊張して硬化が著しい状態になり、
それが横隔膜や骨盤隔膜という直接呼吸に関わる隔膜を動かせないように
動きづらさをだしてしまいます。
そちらは察していただけているようですね。 ^ー^すばらしい。

また単純に腹直筋が硬化していても呼吸がしづらくなります。
その際は腹直筋が骨に付着している胸骨や肋骨部分や恥骨部の付着点が硬化が強いときが見受けられますので、
それらを緩めるようにオイルマッサージ等を試されるのもよいでしょう。

(以上、さらっと書きましたが、どれも本当に実直に解ける量に比例して呼吸のしやすさが増していきます。
ただし腕の片側を使いすぎるとか片方の側ばかりでものを噛むとかいうだけでも、
胸郭は歪み始めるものですから、
解いていく必要性と同時に、新たに歪ませないようにする改善の徹底がなければ問題は早々に再燃します)


あとは大きな姿勢でとらえてみると、
かかとで立つかつまさきで立つかという違いがでてきてしまいます。
うまく深い呼吸ができる人は、
左右のかかとがしっかり息を吸うときに地面を押すことができるようになっています。

(通常、右利きならば利き足側のつま先側にばかり重心をかけてしまう。
腹式呼吸では、つま先側に重心が来ると楽に息が吐ける、かかと側に重心が来ると楽に息が吸える。
それが右利きなら右つま先側と左かかとに乗っかったままで、
前後の揺れの移動が自律的に自発的に起きないようになっている。
この立ち方をしている時点で、腹式呼吸が苦手なんだなと判断されるので、
フットプリントで足裏の地面への接触の様子を見れば、それで呼吸がしにくいかどうかも一目瞭然です。
それが理想通りの足の裏で呼吸をするかのような、息を吸う時はかかとで、吐く時はつま先が両足とも、
しっかり揃えて自発自立で起こるようになれば、黙っていても全身に至るまで体調はよくなるでしょう。 )

ただこの姿勢の改善は、全身のバランスを読みながら調整をしていかなければ
かえって現状のバランスを見失って苦しい状態が上塗りになることがあるので、
できれば信頼の置けそうな施術家をみつけていただき腰部の詰まりをゆるめていただいて、
臀部の深部のコリをゆるめていただいて、脚部の大腿直筋や外側広筋等をゆるめていただいて、
などのすでに硬化した筋肉に自由な動きを与えるような下準備をしてから、
それから、全身のバランスを再構成していくよう修正をなさると安全です。
やっていて迷宮にはいることも少ないでしょう。

(すでに長年に渡り体を歪める姿勢を維持していたならば、その状態で体を支えようと体制が整えられ、
その状態をうまく矯正できなければかえって体調不良の深刻なものを与えられることもある。
その場合には、理にかなったプログラムで少しずつ改善を上乗せするようにしなければダメ。

欲張って一気に治そうと考えていては、
「リバウンド」から状態の改善方向を模索する気力も萎えることが多い。
胸郭変異があると、有無を言わさず安定感を乱すような上半身に重心が留まりつづけるので、
先行して全身の筋骨格系の筋肉や骨格の問題をリセットして置くようにするといいでしょう。
ただし3〜5手とか先々まで読んでリリースしないと、このリセットはできないと思います。
それはすでに歪みがでていて、歪ませる状態が身に板についた状態ですし、
体を歪ませることが無意識に起きてしまう癖が強く体に残っているのです。
つねに歪み運動を加えて体を歪ませ続けているので、
この人はどのような歪みを作り出すのが得意なのかを読み、
それに対処した割合で調整をしなければうまくは先に進めないのです。
動物という動き方のプログラムを脳に神経筋に仕込んでいる関係上、
筋膜をリセットしただけでは
そこへの改善力は十分だと言える人はすでに動きのプログラムに精通して理解のある人という少数派です。
だからこそ、体の使い方について、重箱の隅をつつくようなことをいいます。
今までの体の使い方のパターンに、少しでも別の動きのバリエーションを加えさせて、
定番化した歪みへ向かう動き方のリセットへのきっかけとなればという考えです。

それらは
フェルデンクライス等で、熱心にそれらの癖を抜くことは可能だと思います。
他のボディワークを手を広げてしてみたいとおっしゃられれば、ぜひ!と勧めます。)

(以上、一部抜粋終わり)
・----------------------------------------------・

気づいたら補足の(  )が大きくなりすぎて、
最初のメール転載部分を探すほうが難しくなってしまいました。

保育園に務めている保母さんから、
多くの園児がアレルギー性疾患を持っているんですよと教えていただきました。

アレルギー性疾患を含んだ人のほとんどは、
胸腺部分に負荷がかかるような胸郭の状態であるケース。
つまり漏斗胸まではいかないが、胸郭変異ではあります。
私の少ない臨床例でも、
アレルギー性疾患を持つ小さなお子さんの胸郭を実際にチェックしてみたところでは、
柔らかさがある胸郭ではありましたが、胸骨に圧をかけると左右どちらかに偏った凹みになりました。
胸郭変異傾向があるのだろうと考えて、
注意をパンダのおもちゃを握らして、
ご両親と必死に施術をさせていただいたことがあります。

ただ個人的には、痛みが伴うような施術ですから、
幼い子供には操体法のような痛みのないものでのリリースがよろしいのでしょう。


そう考えててみただけでも、胸郭部分のリリーステクニックの恩恵は、
意外なところでも多くの方々の生活向上に寄与すると思っております。




追記:

---また、余談だが、
私にメールをお送りただきました方は、
自力で自分の体の状態を調べていくと
どうやら筋骨格系の緊張やコリが問題。
その発見をネット上の情報から得られ、
自分自身でもアプローチをしています。

そして万全ではないが、
自分で問題箇所をマッサージしていき、
(※問題箇所=呼吸関連筋たちのこと)
以前よりも楽になったといわれました。

私は今は施術のデモの見学会はせずに、
地道に対面での施術の日々となります。

ですがやる気がある人や、
自分のコンディションをどのようにしたら改善できるかのヒントがほしいなと思う人には、
どのようなことを施術ですることで体が変わっていくものなのか。
私のおこなう施術を見学をするだけでも、
何らかの気づきがあるのかもしれません。

たとえば、
腕を解くというのはかなり悲鳴ものの「痛いな〜」となるのかというのもわかります。
「えっ、ここまでやんないと解けないの?!」という印象でしょう。
それ以前に、骨と筋肉が硬化した部分の区別がつけられる人のほうが少ないものです。
それではセルフマッサージをするにしても、本当にここを圧していて意味あるの?と。
そんなところもでてくるでしょうし、
あまりの硬さに驚くこともあるはず。

それでもしこりは有限ですから無限にあるものじゃないのです。
具体的に自分の体を知らずに、施術家の先生だからといって、
おいそれと信用して、自分の可愛い体を任すのはいただけない。^-^;;
できれば自分の体を正確に把握できて、
どこをどう解いてくださいという指示をできることこそ、
自分の体にしっくりしたいいことを受け取れるようになるのでしょう。
詳細までは知り尽くさなくてよいでしょうが、
私はアウトラインは知っていて欲しいと思う。

なので私が施術をさせていただいているとき、
それとなくかまたは露骨に、
「腕の硬さは右が硬いよね〜」とか
「この場所は、こんな感じですね」などと、
微妙な言葉で実況中継をしていることが多い。

意外に私が自分自身に聞かせているようでいて、
お客様の中にはそのような情報を知りたいひともいるだろうから、
ぶつぶつわざと言っているところもあるのです。


または、、、
重心がちょっとでも狂えば、人の体は支えをなくしたおもちゃのようにぐらつくもの。
胸郭異常があれば少なからず重心がずれていて、体に疲れがたまりやすいのは、
ぐらつく体をつねにぐらつかないように筋緊張を強いて、筋が疲弊するからとか。

実際に通しで施術を見学すれば、長い時間がかかります。
手当をするべき必要な箇所の多さに、ちょっと嫌気が刺しそうなほどでしょうが。


私は、施術を受けると言う前に、
自主的に自分の体と向き合いセルフマッサージ等に余念がない人ほど、
その後の自分自身の体のなかに潜在する問題を明瞭に気付かれるので、
とても素晴らしいことだと思っています。

自分でやり方を試行錯誤して工夫したものは、
自分のかわいい持ち物になります。

他人がやり方を造作なく教え伝えたものは、
他人の意味不明すぎな持ち物でしかないといえるもののときが多いから。

たとえ施術者のように十分なことができていなくても、
自分で自分の体を癒やすための試行錯誤をした人ほど、
自力で自分を変える力を信じられる人です。

私には他人の借り物よりも自分の頭を使って工夫した持ち物の方を、
断然、評価します。

それはそのような評価が高い人は、
後に私がこのようにするといいよ、とアドバイスをするときなどに、
水を得た魚のように「なーるほど、そういう考えもあったのですね」
といって、要領よく自分のものに、他人の知識も昇華させるのです。

現在はデモ見学会などは時間の都合上予定するつもりはありません。

ですが他のアイデアで。

施術は文章化してしまうと立体的な人体とは思えない平坦な感じに。
それではまったく使い物になりづらいよなというのはわかってます。

自分の足や手や頭を使って前進するぞ!という人には、
頑張れという言葉以上の何かを送りたい気持ちになる。

(都合、文章よりも、音声での解説。音声よりも映像・・・だろうか。
一般公開については、
施術技術を要領を得る前に真似られても責任を取れませんからしない方向で)

そのようなことを思う、この頃です。 ^-^
posted by スズキ at 14:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月19日

施術者は、魔法を使うことが仕事ではありませんからね! ^-^

「私は二度と腰痛になりたくないからどうにかしてください」といわれたとします。

施術者のなかには、
愛想よく「わかりました」という人もいるでしょう。

私は「それは魔法使いしかできないことですよ。そのような魔法を使うのは施術者の役割ではないのです」
そのような言葉を返し、ひんしゅくを買うことがあります。

でも、それは考えていただければ当然じゃないですか。

私にはその方の将来がどうなるかはわからないのです。

真摯にお客様の現在の体の状態をお伺いしたとしても、
必要な情報部分が抜け落ちたレポートだけしか提示されないこともあります。
それは自分自身の体について、つぶさに観察をし続ける癖を持つ人が少ない。
だからしかたのないところです。。。
本当に自身の身体について気づきを得ているような覚醒した状態となれれば、
それを覚者といい、目覚めた人として仏陀と呼ばれるようなことなのですね。
だからめったにありえないのかもしれません。
ですから際立った明瞭なお体の状況を伝えてくれるレポートが来たとしても、
それでも私にはよく出来たものではあるが、それを100%とはとらえずに、
安易にわかった気にならないようにして話を聞きたがります。
そうやって、少しでも具体的な理解を深めて正解に少しでも近づこうとする。

そういうものなのですよね。


ひとりひとり、個別に日々を送り、
起きることはまったく違うのです。

それぞれが生活シーンの中で、
毎回シチュエーションが違うし、
毎回いろいろなことが起こります。

もしも腰痛が起きるできごとがあると、
原因と結果の法則で、腰痛が起きます。

腰痛になる原因は、ひとつやふたつじゃありません。

注意深く体を使えば大丈夫なわけではありませんね。
突然の引っ越しでぎっくり腰になることもあります。
また転んで横転して腰を打ち付けることもあります。

体をしなやかに使い切ると讃えられるアスリートも、
しんどい腰痛に苦しんでいる人は多数おられますし。
いわんや専門的な身体操作に長けたものでなければ。

なおさらです。

具体的な問題が起きた場合は、
それぞれのシーンに合わせて、
何を具体的に対応策として考えて実行すればいいか。

当然のようにそれぞれの場合に具体的な対処法は違ってくるものですね。
そのときどきで対処しコントロールできるような考えを共に考えること。
そして、ベストな解決や改善をはかる手助けするのが施術者の仕事です。

そのときにできれば、ひとつでもふたつでも、課題として、
「日頃の自身の身体操作をする場面で、
大腿直筋を過剰に使うシーンがあるから探しておいてください」
というように、言葉をかけます。

事実、そのような課題を実直に観察していく人の後日談を聞くと、
意外なときに使ってしまっていて驚いたという話と、
そのような気づきがあったあとは大腿直筋を使う量が減ったのか
腰部の不快感がめっきり減ったんですよといいます。
そうすることで、ひとつ、
自分を操作して活かす体験を通して自信を得ていく。
そのときの満足感は、頭で考えるだけではなくて、
自分の体を通して得たインテリジェンスは肯定的に受け入れることができ、
体の使い方の現状をさっとモアベターに書き換えるという奇跡が起きます。

それが施術者がしたいところなのです。 ^-^


だから施術者が安易に、
「私が施術したんだから、もう腰痛はおきません!」というのは、
正確な事実をほとんど差っ引いて見るべきものを見ないようにし、
結果的に、問題が発生してしまうものが常ですが、
そのときに具体的な話を深く聞き取り調査もせず。
問題部分を包み隠して視野にもいれていませんね。


それでは、
私が楽しいなと思えるような結果にはなりません。


もちろん施術者は、
腰痛が起きづらくなるよう調整をしていくのは当然です。
それはお客様の期待なさることですし、
その希望を適えるためにベストを尽くしていきたいので。
お客様が嬉しい状態になってほしいから、がんばります。

ただお客様の体はお客様自身がコントロールするものです。
お客様自身が深慮した対処をしていかなければなりません。

いくら施術者が高度な対処法を会得していたとしても、
それを伝えるのは付け焼き刃では物にならないのです。

身体操作感覚は言葉で伝えられません。
よく出来た水泳の解説本を熟読すれば、
それだけで泳げるかといえば違います。

だからお客様自身に、自分の体というハードウエアを、
積極的にハイパフォーマンスを適えるようにするため
動き方のソフトウエア開発をするために、
体を動かす体験を通して試行錯誤を繰り返し、
新たな取り組みを繰り返し体験して体感して。

そうやっていき、
どれだけ前向きに自らが積極的に工夫をしつづけるか。

そのような姿勢を日常的になされるように気配りをし、
生活でをしていこうという心構えができるようになる。

もしもそのようにしようと、お客様が心に決めたとき、
施術者はいい仕事をできたなと思えるときなのですね。



理想を求めることは一筋縄ではないのですが、
本物を、やはり、求めていきたいと思います。
posted by スズキ at 04:04| Comment(3) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月21日

施術中に指先をアンテナとしてセンサーとして使うように

施術中のタッチセンサーとしての指の巧みさ。

体の筋肉の緊張からくる張りや硬度の高さや、
粘りあるいい感じの筋肉か、筋肉が虚脱からくるたるみは触覚からわかるだろう。
筋肉の温感や冷感は、温感センサーとしての指先力。
微弱電流のピリピリした感じを感じる力もあります。

さまざまな情報をキャッチすることができるのが指。

指の触診なんです。

先生ごとに指の使い勝手のよさから使い方は個性があるようですが、
私は情報を読み取ろうとするときは指の関節を伸ばして使うように。

様子は指の屈筋に関する部分は弛緩させておき、
同時に伸筋に関する部分は軽く伸張させてます。

ぴーんと指を緊張させるほどのテンションで伸ばすわけではなくて、
軽くスッと人差し指を中心に人差し指が5ミリほど伸びる感じです。

当てる部分は指先の爪の下部分が当たるようにします。
この部位が当たった瞬間に、
またはこの部位をモニターすべき部位に向けて近づけたときには、
なんらかの情報が体のなかに入り込んできて様子が覗けています。
指先は接触していない遠位からもピュアな情報がわかるのです。
ちょうどラジオ局からケーブル無しに情報が発信されています。
ラジオのアンテナを伸ばせば情報をキャッチできるようなもの。

ここの捉える力は、意外に後々にまで直感を左右させるもので、
指先を当てて皮膚の直下情報を目の当たりにしてしまうと、
接触情報は強烈ですから触れてわかる部位より下部分を感じ取るのは難しくなるのです。

そうなる前に情報をキャッチするようにしていきたいのです。
指先を触診して接触して当てる前にしたいモニター作業があるといえるでしょう。

「そんなことができるの?」といわれそうですが、
指先は根底に流れる知性的な能力が磨かれていて、
人間が生き残るための戦力がここに集中している。
そういっても過言ではない部位だろうと思います。

実際に指先を触れてから火傷をするようなことは
しなくて済むようなしくみも備えられているのか?

不安なものに触れるとき、
意識を指先へ集中させて
情報を探る触手として使います。

五感を少しだけ越えた能力があるのでしょうか。


次に五感のうちの触覚を活かしたモニターですよね。
指先を接触させてわかる情報確認をするのです。

個人的な感覚で一般的なことではありませんが、
遠位から得た情報は皮膚の部位のちょっと深い部分が感じ取れるところがあるのですが、
指先を接触した場合は温感や硬度や緩みたるみや緊張具合からの張りや、
皮膚の直下や数センチ奥程度の部分がわかります。

指先を接触させずにアンテナとして使って情報を読むときは遠位で皮膚の奥を感じ取りますし、
指先を接触させるときは皮膚の状況や皮膚直下から数センチ奥程度を察することができます。
これで皮膚の浅いところから深いところまで概要をキャッチしていくのです。

よほど特異な個性的な体の状態を持たれる方の場合ではなければ、
何百人ものお客様の身体を覗いてパターン化の勘所が見えてくる。
すると相当な確からしさでわかってくるのです。

ただ深層部分は、やはり触れられて具体的な知覚が得られていないため、
情報の確からしさが十分ではないので、「参考として」という立場です。
人体のモニター具合は客観的な事実ではないのですが、
立体的な奥行きを持ったスケルトン仕様で体を覗ける。



ただ注意すべきところは、
向ける部位は「指の腹ではありません」。

指の腹ではなんだかな〜、
くらいも情報が正確につかめないのです。

爪先でギターの弦を爪弾くところ。
その爪先部分という先端を活かす。

爪先を使うときには、
私自身の指の骨に情報が伝わります。
そこから骨や骨膜伝いに脊髄へ振動を伝え電圧が強いものと感じます。
脳内まで瞬時に鋭利な電気が伝わるように入るのです。

指の腹ではこれが起こらないように感じられますので。


ワタシ的には脈診を勉強するとき、
これを気づいたのです。
その後は脈診以外での情報キャッチ精度が増した。

ただ本当に繊細な意識の持ち方次第で、
伸ばした指先の精度やアンテナとしての特性など、
大きく変化してきますから。
自らが発見していく姿勢で、
試行錯誤をしていくことで
学習に余念ないものであれ、


施術者としては、そんな姿勢でいたいものですよね。
posted by スズキ at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月25日

胸郭がはじめから超しなやかなお客様に驚く

先日の初回のお客様。
30代後半男性です。

めったにおられない体の状態だった。
胸郭がしっかり緩んでいる!
実にいい。

胸骨部分を押すと、
気持ちいー感じでくにゃっと動くのだ。
しなやかさがいい。

触っていて「これなのよ、これ!」と。

それが、ほんとに、気持よく動くんです。
私よりもはるかにコンディションがいい。

私が施術をさせていただくことで、
胸郭が固くなっていても緩めるし。
少しずつ着々とか大胆にどっとと。
だから、
緩むのは時間をかければそうなる。

だから私自身が柔らかい胸郭を見たことがないわけじゃないです。 ^-^


ただ施術を受けに来ていただくお客様の多くが、
胸郭部分が固くなっていますねと私がいっても、
「?・・・? ん? なんのことですかぁ?」
という反応が帰ってくる。

極端な話、私と同業者の施術をしていて、
そういう感想が述べられたこともあった。

あまりに胸郭が硬いのに慣れすぎてしまって、
硬い状態が標準であるかのように感じられて、
かえって柔らかい人をみて気味が悪いという。

そんな本末転倒なことを、
施術初心者の方は言っていた。 ^-^;

それほどまでに胸郭のしなやかさが薄くなっている。

おそらくそれは体調がすぐれない方々の多くに共通しているといえよう。

胸郭がしなやかに動くことで肺や心臓、胸腺という、
呼吸器と循環器と免疫系の三点セットの調子がいい。

逆に言えば、胸郭が硬すぎて、上記の三点セットが、
ともに機能低下を起こしてしまう人が多くおられる。

だからこの胸郭全体という部位は、
ことのほか重要極まりないものだ。
しっかり生命力を改善させるのに、
胸郭が硬いままというのはありえないと個人的に考えています。


こちらのお客様。
首筋の長さと中部僧帽筋あたりから
「胸郭がいい感じかな?」と思った。

そして私が、ひたすらに胸郭が柔らかいといって褒め称えても、
さほどそれは当人にはアタリマエのことですから、感動もない。 ^-^;

現在は「なぜ、ここを固めたのだろうか?」というところが幾つか点在していて、
そのように絶賛されたとしてもうれしいというよりも、
不調原因の部分をどうにかして!

ということが先に頭にもたげてくるのだろう。

重心取りや中心軸などのずれや腰椎の椎間板のショートなど、
幾つか気になるところはあるので。

ただし施術でリリースしていくと、
上記の循環器や呼吸器や免疫系が
たくましい状態だということから、
改善の歩みがいい感じに訪れてくれるのではないかと期待した。

できればこのような方が、
胸郭の良い例のサンプルになって、
実物サンプルになってくれれば。

胸郭が硬いと私が申し上げた方が、
「? えっ、ほんとに〜? (うそっぽいぞ)」というような、
私がわざと悪く言って陥れようとなど絶対にしていないことが、
一目瞭然に理解していただけることだろう。

特にしなやかな胸郭を持っていることで、
胸郭部分を拡張と収縮をすることにより、
強力な爆発的な勁力(呼吸力)が発揮できるようになっている。

そこが私よりもかなりいい感じであるから、
お客様を見てだいぶうらましく感じました。

私もちゃんとストレッチしなくっちゃ。


そして最近、ちょっとパソコンのディスプレイを目線の高さにまで持ち上げるように、
ノートパソコンの下に台を置くのをさぼっていた。
それで短期間に胸郭を錆びつかせ、
硬さが問題になることとなるから、
サボっちゃいけないと反省もした。

ディスプレーの設置位置が低すぎれば、
肩甲骨と肩甲骨のあいだの辺りか、
肩甲骨下あたりがきつい張りが出る。
そして第一頚椎の後面が隙間が開きすぎたままで固定され、
後頭骨下から立ち上る動脈血管の血行等を悪化させていく。

それでは頭部に血液が減少して枯れた状態になるのだ。
ドライアイ等もなって当然でしょう。

そんなところから、
ひとつひとつ胸郭を固めないような注意すべきところをきっちり守るようにしたいと思った。

それに最近、小さな格安スマホを手に入れて下を向いて米粒大のディスプレーをみる。
(いまさら、手に入れたの?といわれそうだが。基本、携帯等は嫌いなので持たない)

そしてスマホは体に深刻なほど悪影響を与えるということが、
身を持ってわかった。

携帯やスマホを持った側の肩が上がり、
肩が上がった方の首筋の深層筋が硬化萎縮していく。
その肩の反対側の首筋や肩の筋肉は表層筋が張りが出て嫌な感じがする。

そして上部肋骨が上に持ち上がってしまい位置がずれて元通りに戻れなくなる。
そのような症状を持っている人はかなりおられますね。

ただおそらく上部肋骨が見事にずれてしまわれた場合に、
そちらをうまく下ろすような施術がデキる人は少ないと思います。
一瞬だけの瞬間芸的なことはできるかもしれません。
ただ改善した状態が一日持つということは少ないかもしれません。
私がまったく知らない高度なやり方があれば別ですが。。。
相当にその部位のリリース方法の資料を徹底してかき集め研究をしてきたので。
そう言えると思います。

私自身、実際にその上部肋骨の上方変位部位を下ろす施術をしていますから、
だからこそそれがどれほどまで、私にも、お客様の痛感にもしんどいことか。
知っていますから。

スマホのような機器は使い方に工夫と節度が必要ですね。

胸郭異常をすでに背負っている方には特に、そう感じました。
posted by スズキ at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月03日

アクティベーター CATレジスタードマーク EX - Extended Thrust Chiropractic Adjusting Tool を手に入れました!

最近、私が利用させて頂いているCAT(アクティベーターのようなもの ^-^)が、
相当バネが弱くなってヘタってきた。

アクティベーターCAT

それは私がどんどん使い倒したから、
通常では考えられないほど早々に微妙な状態へ転じたのでしょう。

それだけ活躍してくれたということですね。

ありがとうという、感謝の言葉を送りたいです。



そして一昨日前、
私がCATを購入させていただきました 五十嵐様( http://activator.jimdo.com/ )
から、以下の商品を購入させていただきました。


CATレジスタードマーク EX - Extended Thrust Chiropractic Adjusting Tool
http://www.jtechmedical.com/CAT-Chiropractic-Adjusting-Tool-Family/cat-ex-extended-thrust-chiropractic-adjusting-tool
CT006-CAT-EX.png


いままでのCATよりもバネが強力。
それゆえに驚異的な打力があるのだ。
今まで以上の強力さがあるため、
使いようをちょっと考えなければリスクが出てきそうな強さです。

同時に、
私の握力が ^-^; ・・・手が疲れる。

ただ攻めの研究をするには、
新しい機器を買い付けて、
それの機能を引き出すこと。

損をすることもありますが、
そこをおっかながっていては、
次に進めませんからね。

早く独自のノウハウを手に入れるようにする。

そこに正直でありたいなと思います。

ただ、、、五十嵐さんにCAT EXを使ったら、
「うぉー、くるねぇーーー」と絞りだす声で、
私にものを売ってくれた張本人が目を細めていた。

ちょっとやはり利用を今までと同じようにしてはならないな。

そこまでのことを五十嵐さんは、実質、教えてくれたのです。

多謝。 ^-^

そして自分の体にパチパチ打ち込んで試用しているのですが、
なかなか今までの使っていたものと様子が大きく違っていて。

場所によっては、びくぅーーっとするような衝撃でした。

使うところをしっかり確かめて利用しないといけないですね。

ただ、もちろんのこと、
使いドコロが良ければ、今まで以上の調整成果が期待できる!
そんな頼もしい逸品ですね。
CATレジスタードマーク EX - Extended Thrust Chiropractic Adjusting Tool は。


当分は試験使用を私自身にしてみて、
お客様に利用できる一歩を踏み出すのはもうちょっと先ですね。

リスク部分を削っていこうと思います。


研究、がんばります。




posted by スズキ at 03:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月28日

交流分析的見地から俯瞰してお客様との関係をコントロールすることの大切さ(長文失礼m__m)

クライアントとうまくいかなくなるようなパターン化されたケースがあります。

ここでの設定は、次のような状態を想定しています。

・ すでに施術技術レベルが標準的な状態より上に位置している。
・ お客様に対して誠意ある施術を提供している。
・ お客様の症状が重く10年以上の期間、
  または期間の長さが問題ではないのかもしれないが状態の芳しくないお客様のとき。




初回の施術を受けたとき。
他にはない技術を受けられたことから最初はお客様の期待値が高まってくる。

そのときのお客様からいただくキーワード。
施術者に対して、
「あなたはすごい」「あなたに会えて救われました」「あなたの施術を受けられて本当に良かった」

そして施術者は一生懸命頑張って施術を始める。
それが慢性化した状態で10年もの間、様々な施術院、病院、ヒーリング、心理療法・・・
すでにありとあらゆることを受けてきても治りが悪く、自分の思うようにいかなかった。

それも多くの施術家が外圧をかけられてきた複雑化した体は、
私たち細部まで状態を読み込んで落としこむことで施術方向を決めるものには、つらい。。。
施術という外圧は、二次的被害と言えそうなまでの自然に起きる歪みとは違ったパターンの歪みとなり、
それがまた、複雑な筋肉や関節のかかり具合に変わってしまう。
まるで「どうやって解けばいいのだろうかと思える知恵の輪」を渡されたような、
つらいところまでいかれた方もでてきてしまうほどです。
それで改善が遠のいている人もいます。。。



そのような過酷な条件も整えられたところで、
慢性症状に陥った状態を改善させるためには。

一般的な手順として。
まずは手持ちの定番のセオリー通りの施術技術をきっちり当てはめていく。
そのことでエビデンスとして書籍等に書かれている対応レベルはクリア。

そうすることにより、
改善はあるかもしれません。


すでに10年もの間、多くの整体院等に通われてきたなら、
それは他の腕のいい先生方も、やって当然のことでしょう。

それで改善がなされていないということで、
理詰めで考えれば、これだけじゃ足らない。
だから新たな施術院に可能性を感じて移動。


そのような場合は、やはり体内の患部の状態が一様に深刻なことが多い。
施術者が施術を推し進めていくことで手探りで様子を把握していかなければ、
内側に閉じ込められた問題箇所を探りだすことなどできないという場合がほとんどです。

施術をする過程では、「想定外」が度々でてくる。

その度に、新たに生じた課題に対して、
どのように取り組めばいいか熟慮する。

でも、そのような「想定外」というものなどお客様は最初に想定していないもので、
矢継ぎ早に現れる「想定外」という流れに必死に対応しようとする施術者に対して。

「とっとと直して!」「やっている仕事が遅いんじゃない?」という気持ちになる。
だから、そのように訴えかけるようになります。


ときには施術のはじめの初回では、
「長い間かかったとしてもここで直せればと考えています!」
とお客様がおっしゃられていた言葉をいただいていたりする。
そのような言葉は、臨機応変に変わっていくものですからね。
私はそれほど信じられなくなりました。
私も臨機応変に考える習慣をつけたのです。 ^-^

すると、途中からお客様から
施術者が「責められ」るようになる。

そこで施術者は。
今まで以上にそのお客様のことに責任を感じ、
必死になりふり構わずに頑張って、ちょっと結果が出てくる。

でも、慢性化した状態は一筋縄ではいかないのが普通ですし。
一進一退を繰り返して、
内部にたまった問題箇所の組織修復をはかるようになるので。
好転反応が生じたり。
体のバランスが大きく修正をかけられ
再調整が進むまでは、体の負担感がしんどくなるときがある。

そういった一進一退で、
「一進」があっても「一退」でまた悪くなっていく。
そして「一退」で起きた状況を説明しても理解していただきづらい。
説明と言ってもレントゲン写真の一枚も撮影して明示できるようなものでもないからです。
私どもの経験上このようなことで、といってみても説得力に欠けている。
お客様が施術者に、現状の全責任をとるべきだという言葉で責め続ける。

知らず知らずのうちに、お客様に対して申し訳ないという気持ちが強くなっていく。

本当にこれでいいのか?
何かミスがあったのではないか?



そのようにお客様も言い始める。
実際は施術者の私どものほうが数百倍も施術の理論や技量について熟知しているのだが。

そこでとにかくもう少し頑張ってみようと努力をしていく。

やがてお客様から
「ひどいじゃないか、私は信じて通ってきたのに、全然変わらないじゃないか!」
「もっとひどくなったんじゃないか!」
という怒りの感情が高まった声が現れてくる。


すると施術者は「だが、あなただって、もっと自分自身で出来る努力をしていただけないと・・・」と、
言いたい気持ちがでてきてしまう。

そうなれば、
お客様は怒りで体が硬くなり解けるどころではなくなる。
施術者も冷静に体の状態を読むことができなくなっている。

この時点で、
もう終わっているのです。

・-------------------------------------------------------------・

こんな珍しいケースがあるのか!と驚いた方々。


そうじゃありません。
これは実は珍しいケースではないのです。


実際にときどき施術者の友達に聞くと、
同様なことが起きていることなのです。


それは施術者ばかりでなく、
業種を変えて
カウンセリングをするカウンセラーとクライアントとの間でも、
コーチングをするコーチとクライアントとの間でも。


まさに施術家とお客様との間でも起きてるようなことが起きる。
そのようなことを聞いて、
私も「えっ、そうなの!」と驚きました。
他業種にまで同様なことがあるパターン化されたことなんだ。。。


これが。。。

どのようなお客様がそのようになる傾向があるか。
それをコーチングの先生は、明晰に分析して見ておられ教えてくれました。

それはクライアントの傾向は。。。
「さみしがり屋であったり、
自分自身がどこか満たされていないという気持ちがあるクライアント」
だといいます。
そのような際に起こりやすいことなのです。

そしてこのときにこのクライアントに選ばれるのは、
感受性が鋭く責任感があり、真面目な施術家、またはコーチやカウンセラーやセラピスト。
だそうです。



出会えた最初はクライアントは本心で自分を変えてくれる人と出会えた喜びを伝えます。

それが施術やセッションが進むに連れて、
いつしか「直してくれるはずが、役立たず!」という気持ちになり責める。

責められれば、真面目で責任感がある施術家等ほど、自分の力が足りなかったんじゃないかと自分を責める。

そうすると・・・。
施術家は、自分を責めつつ落ち込むわけです。

ここで施術をする側と受ける側の関係は終わってしまうこともありますよね。


ただ実際は施術家やコーチなど優れたものを探す苦労はハンパではなく大変。
それはすでに長い年月ジプシー状態で苦労して探し続けてきたものですから。
またそのときのあてどもなくさまよう状態に移行することは回避したいなら。

するとお客様が「やはり私はあなたの施術を必要としているんです」という。


そしてまた一番最初に出会えた初回のときの気持ちのように、
これからが第一歩が始まり歩き出すんだという気持ちに変化。

ですが、このようなやりとりは幾度となく繰り返されていく。

ちょっと前に状態の経験が蒸し返されて施術者が怒りの目で睨まれて、
自責の念で、、、。


二度目で互いに凝り、関係が終わるか。。。

それとも、性懲りもなくといっていいほど繰り返される。


最初は、お客様が体のつらい立場です。
そして、施術者はお客様を助けようとする救済者としての役目です。
改善が進まない状態で自責の念で自らを責め続ける施術者が生まれ、
それがいつしかお客様が、施術者を攻撃する役に変わります。
そして施術の依頼を断ろうと告げることになるのですが、
するとお客様が「やはりあなたしかいないような気がします。助けてくれませんか」となり、
また以前の施術を受け付けた初回の状態へと変わっていく。

そんなパターン化したドラマの配役が繰り返されてしまう。
そのようなを進行が、他業種でも同様に起きているのです。



「そうだったのか!!」



ただ、残念なことに、
こころから愛情深い言葉を送るような責任感を持ったとき、
かつて繰り返しつらい思いをした経験を思い出してしまう。

お客様との付き合いが、それ以来、怖くなったといいます。
それで施術を生業にするのをあきらめたり、
お客様との距離を創り、
壁を設けるしかない。


そのようなことをいう人もいたのですね。
人情としてそんな気持ちになるものです。


でも、このようなパターン化された人間関係の上で成り立つ、
特殊なケースだと認識することができれば。

自分が人と接するやり方を考える余裕が出てきます。
しっかり場合分けをした上で対応できますよね。

多くはこのようなドラマの配役に組み込まれないようにする。
それが最良でしょう。

私は施術者としては言葉遣いが慎重で、ともすると弱腰です。
「まかしてください!」と胸を張って言うよりも、
「できることはできますからベストを尽くします!」
と言うべきだと思っています。

そして過剰に私の施術に期待なさる方がおられれば、
「ゴッドハンドじゃないから苦しみ抜いて解いてます」
とか、
「ご縁があって施術を受けに来ていただけて感謝しています」
など、
施術を受ける側とすれば、
「おいおいおいおい、大丈夫かい?」
と言われそうな、思われそうな言葉を語ることがほとんどです。
お客様の期待値をわずかながら?わざわざそいでしまうことで、
お通いいただけないお客様もでてくるわけですが、
それはご縁が薄かったのですからと考えています。

そうすることで、
施術者に頼り切るというよりも頼りなさ気だから自分でも頑張るという意識を深めていただきたい。
そうなれば、あまりキャスティングに駆り出されるということもなくなってしまうようです。



ただ、そのようなスタンスであったとしても、
もしも強い力でキャスティングされそうなら、
私からその舞台を勇気を持って降りることです。

たとえそれが、
正座をして頭を地面にこすりつけてでも、です。




・----------------------


かつてお客様であった方から3年前にメールをいただいたときがあります。

詳細はプライバシーもありますから語れませんが・・・。
15年前ですが私とそちらのお客様との間で、
双方につらい思いをしました。
上述のようなお客様とのやりとりの末、
私が「私の施術ではこれで精一杯です。ごめんなさい」と、
深々と正座して頭を下げて関係を終えた方です。
私の施術技術は今よりも格段に劣りますし、
努力では突き崩せない限界を自覚していました。
筋膜の硬化した部分を緩めることには、
相当研究を独自に加えていたので成果はありましたが、
お客様に納得いただける程ではなかったということです。


私にしてみれば、精神的にぼろぼろになって施術を続けていいか悩み続けた経験になりました。
施術をするものとして、こういったことがごろごろと転がっている状況でも、
必死に這いつくばって、先を目指してほふく前進をするねちっこさがなければ。
自分の身を悪化させて、削っても、どうやっても、逆立ちしても、無理ですし。
「許してください」ということでした。

そのお客様が最後に帰られる際に、
玄関のドアが壊れるほどの大きな音で閉められたのを記憶しております。

そのお客さまのメールには、
私のところを見限られて他に移ったあとのことが語られていました。
「誠実に対応してくれない先生のところは通う気はしない。
だから数回もいかないで、いい先生を見つけに行きます。
ただ仲が良くなった先生とは必ず喧嘩別れをします。
今は以前よりも体調が悪化し、つらいです。」

何年ぶりかのお客様からのメール内容はそのようでした。

どうにかこのメールをいただいたときに、
何かを吹っ切れた感じがあったようです。
それから私のところへお通いいただいて
今、その時だから対応できる施術技術で、
しっかりリリースできたということです。

ただ私も再度お会いするまでは、
正直に申しまして、
信じられないほど、
ブルーな感じでした。
「やっぱり、施術依頼をお断りすべきではないか」と情けないほど迷った記憶があります。


・-------------------------------------------------------------・

ただ施術者が、このような経験をしたことがあるというならば。
このような配役をしてきた経験を持つお客様側もいるのですね。

実際は、施術は将棋のように数百手も先を読み手を打ち続ける。
すると慢性症状に悩むお客様は粘り強く通っていただかなければ、
王手の掛け声をかける前に、このような施術者を責めることへと。

そしてよほどのお人好しでない限り、
この時点で施術者は施術を受け付けることは差し控えさせていただきます。

それは、今の私も同様なのです。

よほどの人間関係が成立していて、
お客様の性格をわかっていればいい。
それは文字通りの身内だけなのです。
でない限り、難しいのです。

そのような親兄弟でもない限りには、
訴訟問題にまで発展するようなところまで、
このような配役が繰り返されるならいきます。

だから、
どちらかがこの配役を交代し続けることを、
冷静になり役をおりなければならないのです。
それは無論、私が、そうするしかありません。



おそらく他の施術をする先生方も、
魔法使いのようなことで難解な状態を変えることができるものではない。
一部は、そんなゴッドハンドもいるのかもしれませんが、
大部分はそのようなところではないのが実情でしょう。

人体の全体性を、そのまますべてを読み、
試行錯誤なしに最短ルートで解けるほど、
人間の体は画一的ではないのですからね。

それぞれが個別にユニークです。
それが慢性化した状態で複雑化が進む症状であればあるほど。

たとえば今の私と同じように詰め将棋をするように、
ひとつひとつ丁寧に王手をかけるようにし計算づくで施術を積み重ねる先生の施術。
王手が数手で達すればいいが、状態の改善を積み重ねて状況を明るくさせる変化を起こして、
それを積んでいく経過を見ていかなければ、その後の状態の予測が立たないこともあります。

すると、、、
慢性疾患を持たれた方のときは、
正直、通り一遍等の施術では改善するよりも症状が悪化する速度のほうが強い場合が多くて、
よほど熱意に燃えた情熱のある先生に当たらなければ、
期待するほどの改善はなされないようなこともあります。

私も、そのお客様の状態や状況に合わせて考えていって、
本当に手をしっかりかけきっているから、
どうにかこうにか状態が上向かせることができるのです。

状態を上向かせた施術経験があればノウハウもわかるが、
同時にどれほどそれに手がかかるものかも熟知している。
だから、通り一遍等では難しくて。。。
と思えたりするわけです。


そうすると、このようなパターン化された状態で
施術をなさる先生との人間関係を築いているなら。

お客様側でも、
「なぜ、このようなつらく悔しい思いを繰り返して受けているのか?」
と、過去を振り返る人もいるはずです。

それでは、いつも核心部分の王手となるところまで、
自身の内奥部分にまで施術を受ける前で終わります。

そのようなところから抜けだすことが、できるかどうか。


・-------------------------------------------------------------・


実は、昨日、私が不覚にもこのようなところに滑り落ちてしまいそうになり、
お客様に対して、かつてしたようなことをせねばならないのかと思うことに。
数十年、不調を抱えておられる男性です。
状態を読むのは至難の業で、
施術方針についての説明が、
毎回、30分から1時間以上もということもザラにありました。
それはすべて王手をとるための準備をしているという説明です。
ただ単純なものではないから、そのことはわかってほしいと。。。

実に奇っ怪な感じの症状を内側に持っておられますから。

ただその説明が済むと、
施術中にはいつも楽しく談笑していました。

ですが、今の眼の前にいるお客様の目をみる。
それが状況が変わっていて、
かつて観たことがある目です。
これは私が手をつくという状態になりました。

正直に言えば、施術者として様々なやりつくせぬ思いが悔しいです。


成果が上がっていなければ、
私がどれほど王手を狙うため詰将棋をしていたと言ったとしても、
お客様の怒りが収まらない。
「とっとと直して!」「やっている仕事が遅いんじゃない?」という気持ちになる。


残念ながら、施術者がお客様のすべての苦しみを肩代わりできるものでもありません。

施術者といえども完全で完璧な神ではありません。
それはいつも無知の知を持ち成長し続けることが
施術者として生きる許可に値することと思います。

だから毎回のように対策を立ててリリースを深め、
成果を量的に増やしていこうと努めているのです。
そのような範疇で、必死に前に向かい続けていく。

頭で考えて、施術のやり方を進化させ練るほうが、
いずれは、必ず一方ならぬものになることと思っています。

だから、私は魔法を使えませんし、使いたくもないのです。

歯を食いしばり施術技術の技量を増やしていく。
自分の提供していけるところは、
そのような範囲に収まるところ。

そこは幾度となく申し上げたつもりでありますが、


激痛が理性をふっ飛ばしてしまうのです。
気持ちはわかります。


無理矢理でも首を解いてもらえれば
首の激痛から逃れることができるかもしれない。
そう言わしめるほど、気が狂いそうになるほど、
想像を絶するつらさなのでしょう。
もし、私だとしても、彼と同じようにしていたことでしょうね。
きっと、そうだと思います。


ただ理詰めで施術者は考えますから、そんなことはありません。
他人がすでに大きな問題を抱えて強い炎症を携える首をいじりすぎるならば、
全脊椎が問題を起こすのは目に見えています。
お客様が「やってくれ!なぜやってくれないのか!」と声を荒らげられても、
それはそのときのことで、その後、その方が一生「なぜやったのか!!」と、
そのようにおっしゃられるよりは、まだ耐えられることです。

頚椎を解くにもこちらのお客様の場合は外傷性の問題が絡み、特殊です。
先に、胸椎や腰椎等の他を解いて問題の頚椎を乗せる台を作らなければ、
不用意に首を触れない状況だと判断していました。
またコアになる腹部にも、力が入らないという問題もありましたから、
首の現状の凝りを抜いて、コルセットとして支えにもなってもうサポート役をなくすのは、
不都合があったのです。



私なりに頭を使い、安全性を損なわないように、今の持てる力のすべてを投入して接した。
それで、およそ10回目の施術となりました。


それで、、、今回のギリギリのところで。
前回の施術が奇跡的なほどの成果が上がっていたため、
激痛が、おさまってくれていたそうです。。。


まだ、手放しに安心できるものではありませんが。

お客様以上に私が、ほっとしました。

一瞬だけ肩の力を抜くことができて、
一呼吸することができました。




ただしもしも激痛がおさまらずに、
私が地べたに頭を擦りつけていたとしたら。


多くの施術院に通われたそうですが、
私が本体だと指摘しているところは、
どこのところでもスルーされていたそうです。
かなり見つけにくい奥の奥にしまわれている。
そのような患部で、私もそこの研究を長年してみても、
解くのは神がかって難しいところです。
これから慎重にみていかなければならない難題でもある。

おそらくよほどの施術院にご縁を後にいただけなければ、、、
と考えると、その後に、こちらのお客様がどうなるのか。。。
その後にメールで状況を問い合わせることもできないですし。
私自身、後悔が残り続けたことでしょう。


まぁ、そのような私の勝手な思いは、
思いやりというよりも思い上がりで、
取り越し苦労なのかもしれませんが。


せめて、あと数回の王手に手が差し掛かるところへまで、
手を伸ばせればというところに来て、ほっとしています。



そういったことがありました。



このようなセラピストとクライアントとの関係があることをお知らせすべきかどうか、
悩みましたが、今の今までそれに足を引かれる私のような者もいるので書かせていただきました。


長々とした文章、お読みいただきまして感謝いたしております。

どうも、ありがとうございます。 m__m
posted by スズキ at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月19日

父のお墓参りという施術修行

皆様、帰省なされた方々はお墓参りへいってきましたか?

私も昨日、
どうにか父親の墓参りに。

昨日いく予定でしたが、雨で延期。
雨の中を道無き道を歩くのは、
相当にきついので。

西小山駅から乗り継いで成田線香取駅。

実は前回、香取駅から降車しようとしたところ、
ICのみで乗降可能な駅だったんですね。
それを知らずに愕然としたことがあった。
佐原に戻り、死ぬほど歩いてひどい目にあった。
そのおかげで佐原の裏道などにも詳しくなった。 。。

そんなことがありましたから、
しっかりSuicaを利用して乗降。
どーだ、これで文句はあるまい!まいったか!!
(なんだか、虚しい・・・^-^;)


まずは香取駅から香取神宮へ。

途中、神道山という古墳地帯。
神社付きの古墳群に立ち寄る。
前方後円墳があった。

さすがに蚊が多くて。
久々に大量献血です。
「ここにいたのか!」
という悲惨な感じ。

古墳地帯は、
里ではみれない、
珍しい虫や節足動物やヒルなどの軟体動物が多数生息している。
それらを見つけるとビビるのだが、今日もまた、見てしまった。
口にできないようなものが! ^-^;

そんな予定外の寄り道をしつつ1時間をかけて香取神宮へ着く。

末社を含めお参りを済ませ、
おみくじを引いて、鹿園へ。

以前、鹿園が香取神宮にもあるのだと聞いたとき。
詳細は語りませんが、ショックを受けたことがあったので
絶対にどのようであるかを確認したかったのです。

今は、しっかりキャベツをごっそり与えられ、
実に平和そうに多数の鹿たちが暮らしていた。
保護管理なさっておられるボランティア風の女性三人組が、鹿園の前で作業をしています。

それをみて安心しました。 ^-^
本当に優しい方々がいるものです。

多謝。



香取神宮境内内の入口近くのベンチに腰掛ける。

そして先ほど引いたおみくじをあけたら、
するとちょうど神宮上空に虹がでていた。


写真では虹に見えないけど、この湾曲線がレインボーカラーでいろどられています!.png
あまりにも見事に虹色が消えていたので、写真をお見せするのも気がひけるのですが。^-^;
真上を見上げて写真撮影をしました。
丸くなった曲線部分が、実は、虹色でレインボーカラー!!
肉眼では、そのように見えていました。 ^-^

縁起がいいです!!!


これから一時間以上かけて、
下小野妙香寺というお寺へ。

いつもは国道55号を利用して徒歩で渡る道を選んでいたが、
とにかく歩道が草木で覆われて車道に出ざるを得ないとこが。
その脇を巨大なトラックが通る、暴走自家用車も走り抜ける。
そんな危険地帯がいくつかあるので、そこは避けたいと思い、
他の道を模索していた。

グーグルマップで調べると・・・。

農道ばかりを通る怪しい指示を出す道が見つかりプリントアウトへ。
目印らしい目印は、畑に囲まれたなかでは期待できるものではない。
迷子になって当然です。

はじめから迷子は覚悟の上で出るしかない。

今回は、いつもと違ったルートを通るオリエンテーション。


神社仏閣巡りをする時限定ですが、
徒歩で汗して苦労してからたどり着くのが好きです。
神社仏閣のお参りは、わざとそうしていたりします。
なんだかさっといってサッと帰るというのもいいが、
必死に現地にたどりついたというのも、いいだろう。
拝殿で手を合わせる瞬間に、ほっと。
『たどりつけた感謝』が芽生えます。


ただ、今日のは特別しんどかった。


周りは田んぼばかりのルートです。
現在位置を知る手立てが一切ない。 ^-^;

野生の勘しか頼ることはできない。
ヘタして手間取って迷子が続くと、
街灯が一切ないところばかりです。
まじめに帰れない野宿になります。
タイムリミットが、日没までです。

都内での迷子では味わえない恐怖。 

ただ野生の勘が鋭かったのか、
神様のご駕籠か。
疑心暗鬼で迷いつつ歩いたが、
最短ルートをきっちり歩けた。

香取神宮で虹がでたおかげか?


妙香寺にて
お線香を父のお墓と数件の縁あるお墓にも。
これで役目が終わり、ほっとしました。。。


帰りは国道沿いの慣れた道を利用した。
帰りのバスの時間がギリギリのライン。
やはり時間が読めないのはきつかった。
というか、、、
疲労がピークに差し掛かっていたのか、
気づいたらいつもの道をひたすら歩行。
帰りのルートの地図を観ていなかった。^-^;

そして佐原香取を通る高速バスで東京。


私のお墓参りは、どこか修行僧のよう。


あれほど必死な顔をするのは、
我ながらめったにありません。


今日は6時間ほどの歩きですが、
かなりしんどく感じました。
本当に鬱蒼とした森に入り遭難した感じも。
数カ所がものすごいプレッシャーを感じた。

脳をフルに使って道が合っているかどうか?
必死にチェックしまくってみても、不安で。
そうなるとスタミナを大幅にすり減らして、
想像以上に疲労が蓄積していく。

メンタルをタフに書き換えたい。
こんなときに、
「困ったことは起こるワケがない!」と気楽でいても、
いつもの私なら絶対にたどりつける能力はあるはずだ。
今まで何度も神がかった感じになりルートを嗅ぎ分け、
気づけば目的地に不思議とついていたことがほとんど。


それなのに実際は気ぜわしくなり精神疲労が積み重なり、
そこからくる筋弱化による軸ズレから肉体的ダメージが。


都内での6時間散歩は、まったく楽しく歩けている。
愛用する都内の地図があればどこでも行けるだろう。

都内では目的地にたどり着いたら交通機関を利用して帰宅もでき安心。
それが香取の街灯のない地で真っ暗闇の行軍をかつてしたことがあり、
側道から足を滑らせて田んぼに落ちたりもしたからひどいものだった。
そのときのことが脳裏によぎり、必要以上に気が急いてばかりだった。


体を整え直すことも課題として感じたが、
メンタル・タフネスが大事だと痛感した。
すばらしい課題をいただいた感じがした。

話は逸れますが
その感性が、私の施術の仕事の最強の強みなのです。
他では気づき得ない道を嗅ぎ分け得る集中力と柔軟性の全ては。
それは何を隠そう、アバウトな内容の地図で遠距離散歩をする。
そこから培われたといっても、過言ではありません。

遠距離散歩をする前と後では、施術技量は天地ほどの差がある。
3次元的な位置関係を読む力、鳥瞰する力、計算力能力などは、
目的地があり地図がアバウトなものしかないときは絶対必要だ。
その右脳で道を読む力は、右脳で施術をする力に、生きている。
個人個人の千差万別の人体の地図を読む力。
些細なご本人には気づかないヒントを得て、
100も積み重ねて観ることでスケルトン化した人体を眺めている。

それができない者が、深層筋をリリースすることは安全性を欠いて、
結果も良好なものではないということは、それが見えるようになり、
はじめて気がついたものだった。

施術での些細な一手まで、統制が取られるならば安全に前進するが、
正確な像が見えていなければ、深層筋を解くことは危険極まりない。
米粒ほどのしこり化した靭帯。
そのようなものまで嗅ぎ分け、
それをサッと拭い去ることを、
一回の施術で数百以上も行う。

それだからお客様が自分の体は変わっていないようだというが、
お客様が変わっているところを見つけてないということであるか、
今まで蓄積なさった筋負担量が多くて感覚の麻痺が進んでいます。

私と肩を並べる施術者や感性の鋭いものが施術を受けたときには、
体の内側が機能的に使えない状態にあった部分を嗅ぎ分けて書き換える技が深層筋を緩める意義があり、
自身の感覚が積み替えられる状態にあることに気づいてくれる。
ただ体の外形から見ていく力しか普段使いの生活では使えていないため、
その分野でのセンサリーアウェアネス的な感性を持つものは少ないですが、
そのような方に出会えて施術の質の良さを評価されるとき。
ほんとうに、うれしいものです。
大きな力を施術中では掛けます。
ですがそれは小さな力を多方向に向けて発射して積み重ね、
大きな力にしたものであり、大雑把な発力ではありません。
複雑に意図された力が交じり合い分かれつつ圧を生みます。

精巧な人体の狂いは、大雑把な力では解けないのです。
知恵の輪を解くほど、知恵の輪をひねる方向や外れる方向を読まなければ。
単なるマッサージで、リリースできるような案件ばかりを扱うものでなく、
日々の仕事で複雑怪奇な臨床で鍛えられるならば、大胆さと繊細さが必要。
その意味は痛感できることでしょう。

だから私と同じ像かそれ以上に詳細に見えている先生方の手は、
やはり私も気づくもので関心、感動して見て取れます。
そうでないようなときには、雑なことをしていると感じている。
もっと、もっと、しっかり奥のヴィジョンを把握してみよう!
そんな言葉をかけたくなるが、このヴィジョンを得ることが、
即、施術に繋がる奥義のようなもので、
それぞれが独自に工夫して得ていくしかないのでしょう。


それもあって、
わざわざ迷子になるようにして、
右脳を揺さぶる訓練をしている。
変わっている趣味ですが、
異様な確率で正解を直感で得られる。
それは裏にしたトランプを見て、
その数字も当てるが、
ダイヤとかクローバーとかも当たる。
ESP能力が磨かれるようなものだ。
自分の中で感じる違和感や整合感から、
それの解を得て正解を出し続けていく。
眉間で感じたり、
筋反射でみたり。
それが仕組みだ。
そんな体質を培うには、長距離散歩はもってこいだった。
適度に疲労して意識が思考停止に近づいていく。
そこでは右脳で嗅ぎ分ける感覚が鋭敏に働く。

このような施術力の向上法もあると参考まで。 ^-^




世の中には小さな力で解くゴッドハンドもいるそうですが、
私は自分の現状のやり方が現代日本人に合ったものであり、
その素晴らしさを信じているので。


近く施術活動に邁進する時間を休め何をすべきかを再考すること。
そして施術をする側ではない別の道で意義ある仕事を模索したい。
そのようなことをしていかねばならないという内容のおみくじが、
香取神宮で授けられました。

私が胸の内で固め描いた内容を見透かされ、
「えっ!なんで、なんで??」という思い。
それと同時に最高の勇気づけをいただいた。
感謝してもしきれない。

おみくじには、身に付ける縁起物が付く。
私がひいたのは米粒2つほどの大きさの『おかめ』さんだった。
いつもほがらかで笑みを讃えていなさい。
そのようなメッセージ。
最大に苦手とするところだが絶対に必要なところだ。
そこもズバッと助言されたかのようだった。
見透かされた。。。 ^-^


最後に余談だが、
散歩途中でいくつか見かけた光景で気になったものがある。
太陽光発電パネルが敷き詰められて発電している休耕地が増えていた。
10ヶ月前に行ったときにはなかったからちょっとびっくりしました。
売電して利益を得るということでしょうが、
売電価格も一定しないリスクがあるのです。
そんななかでも
持続可能な発展を遂げる太陽光発電に投資。

素晴らしいですね。
posted by スズキ at 04:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月12日

「一回だけの施術で、改善できるところまでいくことは難しいでしょう」といわなければならないとき

本日、施術のお問い合せ電話をいただきました。

内容の詳細はプライバシー保護のため述べられませんのでご了承ください。

カイロプラクティックにかかっておられるそうです。
私には直接、お問い合わせをいただきましたお客様のお体を拝見していませんので、
どのような状態かは把握できておりませんが、
どうもそちらで施術を受けてもすぐに戻る。

お体の症状的にはいくつかの気になる点があり、
そちらが改善の道を歩めれば良好なのですが、
期待に沿うほどではないということなのでしょう。

お客様がなんらかのことでお調べいただいたのか「仙腸関節の調整」が、
自身の体を改善させるための鍵になるのではないかと考えたとのことです。

そこでたまたま私のホームページに行き着いていただきまして電話でのお問い合わせ。

その際に、「一回で改善できるものなのか?」という質問がありました。
その主な理由は、飛行機を使わなければ私のところへおいで頂けないところへお住まいとのこと。
そうなれば何度も通ってみるというのでは経済的にも負担が大きいから。
そのお考え、よくわかります。

ただ、私はその「一回で改善できるものなのか?」との質問に対して、
すでに述べられたいくつかのお体の症状や状態が気になるものがあり、
それは体質改善に至るまでの状態の変化がなければ、
戻りやすいという以前に、改善したと言えるものではないと思えました。
そこで私は「残念ですが、一回で改善することができるといえるものではありません」と、
正直に申し上げました。

施術には怪我や事故などを起こされて、
それからの期間が短期間のうちに施術を受けていただいた急性期で施術を受ける場合。

そのときには「一回で改善できるものなのか?」というところでは、
「一回でというのは状態により明言できないが、もともとの体質等が問題がなければそれほどかからない場合があります」
とアドバイスできるケースもあります。

ですがボディワイズに関心を寄せていただけますお客様の場合、
多くはそのような急性期を越して慢性期に入った方が多いのです。

その場合は、「一回で改善できるものなのか?」という問い合わせには、
私はそれほど簡易な問題であるならば私の施術を受けようと思われずに、
他院でケアして改善していることが多いようです、


先日、お試し一回コースという特別な企画をさせていただきました。
その際に、実際に私が施術をさせていただき解説を加えさせていただき、
お客様のお体の状態をできるだけわかりやすく伝えようという試みをいたしました。

慢性期に入っておられる方で症状があるお客様は、
体質的な改善がかなわないと、
なんとかしようもないゆとりのない状態のこともあります。

そのようなときは「一回で改善できるものなのか?」は、
状態が思わしくないお客様に対しては長年の経験から「否定的」です。
改善は私が期待したほどのことは起きません。
私はかなりの改善というところまで行って、
「よ〜し、いいね!!」というものですし。

そのような場合にでも、
一回だけ受けてみたいということは。

その意味合いは、お試し一回コースを受けるつもりでとお考えいただければよいかと思います。
ボディワイズ式での筋膜リリースではお客様のお体の状態を
どうみるのか、そしてどうアプローチをするのか、
という条件を、一度実際に御覧いただけましたら
そこから大きな今後の改善につながるヒントが得られるかもしれない。
ときとして他院では説明されていないことも突っ込んで話しますから、
目からうろこが落ちるような知識をえられることもあるでしょう。
ときには
「ボディワイズを整体と思っていたけど、
まったく違う次元のものだったから受けて参考になった!」
とおっしゃっていただけることもございますし。


ですので、もしも一回で改善というところをお考えの方は、
私のところでは魔法が使えるわけではありませんので、
改善と呼べるほどのことは起きませんというしかありません。m__m


かつて同様の状態のお客様が改善していった道のりに照らしあわせた分は、
だいたい最低でもかかるのかと推測して話していくほうが正直だと思います。
体質を改善しなければならないという大仕事が必要な方は特に、
容易に改善の道筋が推測できるものではなくなります。
体質レベルを変えることの労力はどれほどのものかは、
私がその大変さを知っていますから。
安請け合いはするものじゃないと、心得ているのです。


ですのでお試し一回コースを受けるつもりで、
一回だけセッションを試しに受けてみるという考えでいたのなら。

そうお考えいただけるようであれば、
一回だけの施術を受け付ける価値はあるでしょうし、
受ける側のお客様も得ることはあるでしょう。

そうではなく、あくまでも改善でと期待なさっておられる場合には、
私には手の込んだ入り込んだ患部までケアしていくやりかたは、
患部だけの改善を狙うことは他の部位との調和が乱れて、
他の部分に問題が波及するおそれがあるからしません。
そうするのではなく
体全体の勢力をレベルアップさせて、
その延長線上で患部を安定的に改善できるようにする。
異常値を示す血圧を正常に戻したり、多様な改善がそちらに至るまでに起きていくのです。

それを私は改善と呼んでいますので。

その意味で
「一回だけの施術で、改善できるところまでいくことは難しいでしょう」ということになります。

それに体の歪みや捻れを生じてしまっているケースでは、
直接指導での歩き方や立ち方が正されない限りは、
どんなに歪みやねじれを施術で解いてみたとしても、
何度だって繰り返し元通りにねじれて歪みます。

それは、常日頃から慣れ親しんだ歪んだ状態の姿勢を、
その人自身が無意識に慣れ親しんだからそれがいいと、
自分の身をおとしめるような選択をしてしまっていて、
そこから抜けだせずにいるということです。

そこから抜けだすには、
私には最低でも丁寧な直接指導の立ち居振る舞い講座が必須だと考えています。
映像やプリント等では、、、。
それでちゃんと改善する方は、
限りなく少数派だというのが、
私どもが見ているところです。
posted by スズキ at 03:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月22日

筋膜リリースを受けるだけでは、筋肉は増さない。動き方を磨く楽しみを共に語りたいですね。

個人的に、ちょっと悩ましいことがあります。


お客様のお一人に、
体のコアの部分に十分な支えがなく、
その部分をテクニカルな使い方をし、
鍛える過程がなければならない人がおられます。

そこで、
私としては、
問題があった背中の状態等を改善を観て、
姿勢状態を鑑みた上で、
動きの練習をする時期がきたと告げているのですが。

ですが「私には時間がないから」ということで、
どうも乗り気ではない。




身体トレーニングなどは、
やり慣れていないことだから、
そう感じるところもあるだろう。

別にどちらかのムービングを教えるセッションに参加せよというわけでもなく、
自身で関心を持って体の使い方を学べるリソースになる本を読み込むだけでも、
まったくいいのです。
少しずつでも前進してほしいと期待しています。


筋膜リリースの施術は筋肉が硬直化してバランスを見だしたところを緩める作業はできるが、
不足した筋肉量を補うことはできないのです。


私も人のことは言えませんが、
お客様は、年齢的にコラーゲンの生成量が加速度的に減る年代です。

ただ私とお客様の違いが、一点だけございます。

伸筋と屈筋でいえば、私は伸筋を多少なりとも使いこなせますから、
そちらの筋肉量は加齢しても相応に使う練習をしていて身につけた。
すると高齢となったとしても、伸筋は弱化して落ちてしまいません。
ただお客様のように屈筋主体であれば、
こちらは加齢と共に勢いを減じる筋肉です。
こちらを主体にしていけば、
加齢をしていくような体型に傾向が向いて、
そちらに徐々に導かれてしまうのです。

伸筋は若返りを促す筋肉です。

そちらの使い手になれるには、
時間が必要です。
研究熱心さが必要です。
そして手に入れたものたちをみて、
自身もそのようになりたいというモチベーションを高める経験が必要です。


確かに、ちょっと前までは、頑張って動いてくださいというのも躊躇しました。
それは、相当にお客様のお体が大変だったとお察しいたしましたから。。。

ただ、現状は身体的な様子が以前と比較にならないほど明るくなってきました。

今までは背中にちょっと想像出来なほどのケロイド状の瘢痕化された皮膚が。
それなどはリリース方法などは、どのテキストにも掲載されていないほどだ。
それもどうにか、リリース。
(よく、よく、苦しんできました。私も。^-^-。
どうやって解けばいいの?と信じられないほど、
寝れない日々が続いて、逃げられるならば本気で逃げてみたかった。^-^;
効果が上がるかどうかなんですよ。その思いを誰よりも直接的に伝えてくれた方です。
だから皆目解答がどこにもない難問を、ひたすら考えてひねり出して解いた数学者のよう。。。
毎月お会いして、研究成果をどれほど表せるか。
それが私なりの最良の逃げる手立てだったようだ。
前向きでありつつも、あまりに私もつらくて後ろ向きにも考えつつも、研究し行動し続けてきた。
その末のことですから、よくできたと、我ながら関心したし、
そして、よくここまで育ててくれたと感謝ですよね。。。)

そして胸椎の後弯の強さが、尋常ではなかったところも、動き出すように。
それらが相乗して、立方の改善が顕著に見られた。
(頭、首の位置が前傾していたところから、お客様の注意力もありかなり是正されている!)

その他にも内臓の問題も以前が相当につらい負担がのしかかっていたのだ。
そしてそれも、状態の上向きになっている。それは、わかってきただろう。
(胃が、非常につらい状態であったのは、ありありと察しがつく状態でした)

極端なヤセ型の体型で、
重心が体の芯の下丹田部分に置きづらい。
それは必要な部分のコアにかかる筋量が足りなかったり、
コア部分を使いこなそうとすることに慣れていないから。
そこに焦点を当てて研究する時期が来たような気がする。


自身のコアが養成されて、
どれだけ体が使いやすくなることが愉快なことなのか!
それを味わってほしいと、心から期待しているのです。


筋膜のリリースをすれば、
それで筋肉量が増すわけではありません。

筋肉量は適正につきやすい状態にすることはできるので、
そのような状態にはさせていただいた。
それはアスリートの方々以外にも、
そのような傾向性を語られています。


お客様の年齢的に考えると、
いま、がコア部分の『 貯筋 』をするにも、
あまり悠長なことがいえないようなタイミング。


そして施術も、ここまでリリースができたなら、
新幹線で私のところへおいで頂くところを削り、
そちらの時間を動き方の練習に当てるよう促す。


そのようにすることも、
実際問題として次のステップへお客様が進む契機になるのではないか?
真剣にそのような方法を選択しなければならないのか、悩むところです。。。



こちらのお客様なら、
しっかり体を鍛えようと前向きに気分を整えて接することがあるならば、
必ず見違えるほどの体の若返りと余裕を身につけてくれるはずだと思う。
そのようになっていただけると信じています。


今まで、相当に体的にはつらい思いをしてきたのですから。。。
それはケアをそばでずっとやらせていただいた私にだから、
症状面からだけでなく、察しているところもあるのです。


そこから一気に抜けだして挽回をするには。
お釣りがもらえるほど多くの益を得るには。
今が、最良のタイミングだろうと思います。


私はこちらのお客様とはお付き合いが長いのです。

だからこそこのタイミングを見過ごさずに、トライして欲しいのですね。

やってみると、あまり関心の持てない体の使い方を学ぶのは、
一筋縄ではいかないのです。
はじめは砂を噛むような味気ないものに感じられるかもしれません。
でしたら、いろいろと私に質問を投げかけていただけるなら、
アドバイスはできると思います。

施術をメインで自分の体を良くしていこうという考えは得策ではないでしょう。

積極的に自分の体を向上させる両輪として、
施術者とお客様が噛み合うときが最良です。


私の施術の提供も、
自分の施術の方法を記録しなければなりません。
常々、そちらを志しています。
書き物をするところへ専念する時期を迎えたら、
施術を休業するか制限が加えられます。

そのようになる前に、
すでに伸筋を鍛えるノウハウを取り入れるならば、
私からのアドバイスもさせていただけるでしょう。

私が直接的に関われるうちに、
体の使い方をどう磨こうかという話題で語り合いたいなと思う次第です。


筋膜リリースでは、良質な筋肉を増量できない。
人間とは動物です。
良質な動きが体をよみがえらせるのは確かです。

自己開発と自己探索。
自分の体を使って楽しんでほしいんですよね。
posted by スズキ at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする