2021年04月09日

新たに買ってみた排酸棒を、使い勝手がよくなるよう改造

今日、中国発送となる下図のタイプの排酸棒が届きました。


排酸棒セット.png

付属品として、
黄色の巾着袋
簡易マニュアル(中国語)
経絡マップポスター(裏面は経穴の適用表)(中国語)
がついてきてお得感はあるのだが。。。

そもそもの話、
排酸棒本体の”柄部分が軽すぎ”です。
これでは圧に自然な重みが乗りません。
すると手に力をいれ続けて振圧法をかけなければなりません。

それでは力加減が均一化しづらい。
受ける側がリズミカルな刺激を感じられず、
刺激圧の粒が乱れた不快なノイズ」を受け取るでしょう。


こちらは使用感を知ったプロは購入を手控える敬遠されるものでしょうね。

だからこの排酸棒が、1か月ほどの価格帯の推移をみると。
2000円からドーンと1400円台まで値下
がっていった。
その理由も、使用者の使ってみて効果が得づらいという不満から来ているのかもしれません。







私はその対処として、
柄の部分がねじ式になっており、
容易に外れる仕様となっている。
柄を取り外すと、ねじをはめる凹状の内部が見えて空洞になっていることがわかる。
柄がスチールの筒の空洞だから軽いのです。

だったら重みが稼げる3ミリ幅の銅線を柄の中に入るサイズに20本ほどカットし、
柄のなかに隙間なく入れていきました。


徐々に柄の重さが増しずっしりとしだしたころには、
持った手に馴染みだして使い勝手がよくなりました。

本体の柄の自重が増したおかげで、安定的な圧を容易に取り出せるようになりました。
これなら仕事にも活かせるレベル。



こちらのタイプの排酸棒を購入した方がおられたら、
柄のなかの空洞部に重りを挿入し、
ウエイトアップを図ってください。

工作する手間がかかりますが、
お買い得な低価格にて手に入れられるでしょう。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ちなみに、下図のタイプの排酸棒は、
柄の重みが最初からありますから。
そのまま利用していけるでしょう。
posted by スズキ at 03:49| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月05日

筋肉の凝りのリリースのみならず。フェイシャルケアの美容にもすぐれた「排酸棒」。それって、値段が高いんじゃないの? いえ、いえ。。。。

体内、皮下の酸化した毒素を、リンパ液に乗せて、尿、汗等から体外へ排泄するための優秀なグッズ。

それが【排酸棒】。


上記のブログタイトル。
どことなく、どこぞのテレビショッピング風の書き出しになりました。 ^-^-;


ただ、そんな書き出しにしてみたくなるような試用成果が、私の身の回りで出てきています。





独自に積極的な利用研究を進めています。

私の施術上でもこれがあると仕上がりが段違いという点で、
重宝する場面がでてきましたし、
様々な使用上の気づきが増えてきております。


「これ、筋膜リリース用の武器になるじゃないの!!
 すごい。

 凝りがひどすぎな虚証が強すぎな筋硬化を持つ人には、そこを突き崩すまでのリリース力は期待しづらくて。
 そういったところは、ベン石温熱器のほうが達成する改善量や手際から見ても得意といえるだろう。


 ただしいったん、深層筋リリースがなされて骨の近く部位まで筋肉の緊張部分が解けていった稀有な人たちには。
 【排酸棒】をつかった首・頭部・顔・手・胸・腰や腹、そして脚部などセルフケアを日頃から取り入れるなら。
 それだけで気血の流れが順当に促進され、さらに身体奥までスムースに血液を通し骨へまで血液を満たすはず。

 それは健康への階段を高みあるところまで、自宅で充実した自身の身体との対話のうちに至らしめるでしょう。」


私はそのような明るい未来を約束してくれる印象を受けとることができました。


いま手元にあるのは以下の型で、


別途、下図の型も注文中。



Amazonでの注文ですが中国からの発送です。
手に入るまでは時間もかかりますし、不着トラブルもなくはないので、どきどきです。

ただ、価格: ¥1,619 と。。。商品販売サイトを見ると徐々に安さが増していく。 ^-^l;

このサイトでは他のショップより、詐欺っぽく感じられるほど価格が低く抑えられていまして。
それをみていたら、ついつい、分解し改造し改良するための部品取りとして、
一本注文すれば十分なところを、もう一本、注文を入れてしまった。






以下に、YouTubeで排酸棒の利用についてわかりやすい映像を探して見つけたものをエンベッドします。
実際に自分の手で排酸棒を握って試用してみなければ、優れものという点が伝映像だけからではわらないのが残念に思います。



■ 「排酸棒」で<< 顔→首→胸周り→腹→腕→足 >>の手順を2分30秒で通しで見せてくれるセルフケア映像(お勧め!)


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https://youtu.be/S5251Aferbs





■ 「排酸棒」で<< 頭→顔→首→腕→腰→足 >>の手順を8分30秒で通しで見せてくれる美容イメージのすぐれたセルフケア映像



購買 磁叉經絡排酸棒 | 磁叉天然美療 磁叉按摩手法 教學 #磁叉​ #磁叉按摩手法​ #專業磁叉​ #通淋巴​ #按摩​ #去水腫​ #減痛​ #運動舒緩​ #消除疲勞​ #排毒​ #肚腩​ #便秘





■ 「排酸棒」をフェイシャルの施術に使っている映像


"探索家生活館排酸棒TimeMaster正品磁叉磁穴經絡按摩棒排酸棒磁療疏通淋巴經絡二三叉民俗療法美容用具" を YouTube で見る
https://youtu.be/_c4j6r_kM8Y

排酸棒は、接触する先端部分が丸まった金属でできていて、
安全かつ快適にフェイシャル施術を受けることができます。

実際、試用で時間をかけて頭部の経穴やトリガーポイントを適宜アプローチをしたら。
目元のずれが補正されたり、
咬筋・側頭筋のトリガーポイントを緩めて下顎のずれが改善していく。
または顔のリンパ停滞が抜けたおかげで、小顔に。
そして出っ張りが気になっている顔の個所もすっきりしていきます。


フェイシャルは、感性のすばらしい経験と技術をもつ施術者ならば排酸棒をもちいなかったとしても成果は出すでしょう。
でも一般の方が、自分の感覚で排酸棒を使って直感的なケアを進めるだけでも、
10日も継続使用していけば日に日に驚くほど表情や顔かたちがすっきりしていきます。


全身についてトータルで直接凝りの強い部位をリリースできれば非常に効果的だが、
頭部や顔には、体中の経絡がひとところに集まる根にあたるため、
頭頸部や顔を、自身でしっかりケアして凝りを日々取り除いて緩めるならば、
それだけでも全身への気血の流れが改善していく結果が得られるようになります。


フェイシャルケアは、顔のみのケアにあらず。

全身への好印象な底上げができる。

それだけではなく、シンプルに男女ともども、
少しでも相手によい顔の印象を与えたい。
そうすることで自信にもつながります。

韓国の美容にシビアな美形の若い男女も排酸棒をしっかりつかっているとの情報も見つけました。
彼ら彼女らは、私が使っている安価なものではなく、
パワフルな美容成果が引き出せるよう工夫された高価な製品をもっている人もいるそうです。




あなたも、もし興味を持たれましたら。


上記映像を参考にしていただいて、セルフケアに取り入れてみてくださいね!

posted by スズキ at 12:51| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月29日

排酸棒を利用した手を解く実験の結果、気持ちがかるーく楽になった ^-^



個人的に施術で、
過度に手(それに指)を使っております。

手を使いすぎて起きる頭痛も経験します。
そうなるとけっこうしんどいです。

それだけではなく蓄積疲労は腕の腱鞘あたりに溜まり、
ひどくなると腱鞘炎の症状も出始めてしまう。

それは施術をするものばかりではなく、
日頃からキーボードやマウスを使って仕事をする方々にも同様な不具合を感じる方もいるでしょう。


なので、手をゆるゆるに気持ちいいほどに緩めてみたい!という人、
意外に多いんじゃないでしょうか?!


私も、ですから。





Amazonで買った排酸棒
その期待に応えてくれそうですよ!


排酸棒(上写真)による手へのアプローチを、少し徹底してみました。
排酸棒を使えば手の表層筋ばかりではなく、中層や筋肉が元より薄い部分などは深部まで解くことができます。

排酸棒は、皮膚下の組織に蓄積し滞留中の酸化した老廃物を、スムースに排泄させる目的でもちいます。
酸化した老廃物を尿や汗等々により体外にでていくよう促すことができます。



疲労物質が、疲れた手にはだいぶ溜まっているはずです。

肺経.png

なので排酸棒を使って、「肺経の経絡」に沿って刺激を加えていきました。
刺激の入れ方は、シンプルに痛気持ちいい程度で圧しつつ擦るようなやり方で、さほど工夫はしていません。
唯一といえば、凝りが激しい部分は少しゆっくり目のスピードに落とし凝りの形状の詳細が排酸棒から伝わるように、
雑な圧のかけ方にならないよう心がけました。
特に選んで念入りにアプローチした個所は前腕部の親指の指を動かす筋肉。最初は圧をかけると痛かったが、
2分ほど軽擦をしていただけでふにゃふにゃかつしなやかに緩んでくれました。

それと同時に呼吸がしやすくなり、肩も軽く、首もシャキッと伸びやすくなり、
それらの好転した影響だと思いますが気持ちがふしぎなほどやわらかくなる感じを味わえました。
腕がコリコリになると、感情も凝るのだろうか?!

そんなことを感じざるを得ないほどでした。



もしかしたら花粉症等のアレルギーをお持ちの方にもいいのではないか?」と思って調べると、
直接的にアレルギー改善をうたっている文章等は私には見つけられませんでした。
ですが、もしかして、、、と思って、先ほど花粉症の方に協力してもらって、
手の肺経、大腸経、心経、小腸経、心包経、三焦経のそれぞれに排酸棒をかけてもらいました。

最初、ちょっとリリースの痛みが出てしまいましたが、それは徐々に収まり手が緩んでいくのがわかります。
あとちなみに三焦経の前腕部を手の尺骨と橈骨の骨間膜を緩めるのは肺によく効きます。
それがアレルギーへも好転するかと考えて、そこは念入りにゴシゴシと骨間膜を狙い開くようにしていきました。



結果として、
手だけに限ったリリースしかしていないにも関わらず、
アプローチを受けた方の鼻水は止まり、呼吸が鼻の穴の奥までスムースに入り肺まで達する感じがするとのこと。
かなり速攻で止まった鼻水には、私も驚きました。(※個人的感想です)


私は施術によるアレルギーの改善のために、
いつも胸郭周りだけでなく、足先から頭の首後ろの付け根や、、、その他、
多くの部位をアプローチして底上げしていくようにしているので。
それはそれでお客様ごとの体の状態を観察させていただいて、
理詰めで高度な必要なところを選んで施すアプローチですから。
持続的に改善を促すという目でみているので、それがいい、っていえばいいのですが。



正直、排酸棒で、経絡図をみてもらい、
「あ~ここ、ここ擦ってみてくださいね〜」
とご本人にこすってもらうだけで、
これだけ中度の花粉症の方が改善を喜んでくれるなんて!
うれしいことです。

経絡を深いレベルで刺激し治療にいかすには、
しっかりと経験と実績を積まれた鍼灸師の先生にお願いするのがベストです。

ただ、もしかしたら
ある程度の肺経のなかを通る気の流れを、
排酸棒によるマッサージは改善してくれるということでしょうか。。。
そのような気もするので、そうだったらウキウキですね。


まだ時期的に花粉に苦しめられている方もおられるようですから
花粉飛散量が多くなる予報で花粉症の症状がつらくなりそうな前日の24時間前に
(24時間かけて経絡線の中を気が一周巡るといわれていますので{肺経は午前3時ころ})、
この手の肺経の経絡を狙った排酸棒によるマッサージは試してみてもいいでしょう。



そして花粉症についてではありませんが、
試された方は特殊な手を使うような技術系の仕事をしているので手も凝っています。
いつも彼自身、自分の手ががちがちになっていることこそ、強さの証明と思っていたようです。
ですがそういった証明ができなくなるようなレベルで、腕の硬かった凝りの部分が緩みだして、

触ってみて気持ちいいけど、なんだか、自分じゃないようで、変だな〜

との感想をいただきました。


じつはこの様子を見て、
もしかしたら理髪店の方などにも、セルフケアに排酸棒による手へのマッサージは役立つのでは?

と思えて来たところもあります。

^-^


ということで、手が凝ってるな〜という方に、排酸棒によるマッサージ、いいみたいですよ!というお話でした。
posted by スズキ at 15:49| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月24日

体が緩んで整っていくと、気のめぐりが良くなってインスピレーションがわいてきやすくなるものです

ストラクチャー(構造体)と気のめぐり

今日、施術中にお客様と話をしていて。

お客様: 体が緩んで整っていくと、気のめぐりが良くなってインスピレーションがわいてきやすくなると
     人体の構造を再構築させるための施術の本に書いてありましたね!

私  : 確かに、そのような気がします!



筋肉の凝りが深部に及ぶと動脈を圧迫して血行を鈍化停滞させます。
それでは物質的な血液が減りますから。
圧迫された血管部位の心臓から遠位に当たるところでは酸素を運ぶ赤血球も運ばれる量が減ります。

そうなると感受性をつかさどる神経系にとって、機能発揮に対して大幅なマイナス。

たとえば神経がごっそり集まった大脳は数分も血液を送り届けられねば機能が低下するどころか、さらに大変なことになってしまう。

それと同様に普段から血行が阻害されて血が運ばれる量が正常値より下がっている部位の神経も、
その神経自体がエネルギー不足で現状は働きが低下するというネガティブな反応がおきてしまう。
血行阻害が長期にわたれば、さらに状況は深刻になります。
血行が阻害されて効きの悪くなった神経は、その神経に対して刺激量が減じられてしか感じられなくなる。
それにその神経自体にも血流が減少しているため理想的な神経系の組織の状態が維持できなくなる。
やがて神経枝の長さが徐々に短く退行していくことになります。

体の中では主要な動脈管がいくつか圧迫されて長期にわたった形跡があれば、
そのような現象が血行阻害からのマイナスな影響から現れているのです。
ですが体内的な観察を日頃からつぶさに見つめ続けるヨガの行者でもないかぎり、
自身の外的情報を得るためのセンサーである感覚器官の働きの良し悪しは感じることはないでしょう。



ですが私の個人的な体験で一般性は少ないかもしれませんが、
少しずつコアの部分の筋肉をどのように使えばいいかを考え、
誤解部分もだいぶあったものの理解に努めていたころ。


やはり徐々に自身の内側を流れる「気」と呼べるような物質的な力というより、
電気的なもののイメージのほうがマッチするようなものの存在に気づくようになりました。

すると以前よりもひとつ、人の身体の状態を察知することを可能としてくれるツールを持てたことになります。

自分の内側で流れる「気」というものを感じられだすと、その流れの状態を基準化して、
お客様の体内で流れる「気」と比較してチェックすることができる感じがつかめてきます。

お客様の施術をしていている最中に、私がお客様の患部をウエア越しに触っていて、
「ここ!!」という、米粒大ほどの大きさもない気の流れの詰まっている部分を見つけだせているときがあります。

それはお客様の状態と私の内側の状態の気の流れをシンクロさせるという見方をすると、
単純にお客様から発せられる患部の温度・皮膚の起伏凹凸・乾燥や湿り気などの湿度・電気的なチリチリ感などを
指先で見つけ出すよりも、より奥の部分に分け入って状態を感じられることがあることに気づいた。

この見方は、処々の条件や疲労度合いが強すぎもするため、
よほどのことでないかぎりしないのですが。
いざというときの引き出しにしまっている有効な情報を教えていただくための視方のひとつです。

このようなことは、施術をはじめた当初の体の内部的な気に循環する経路があって、
その経路は外部からのエネルギーをえることで気の巡行を促進するというイメージが定着するまではまったくピンときませんでした。



実際のところ深層筋と呼ばれる骨を支え続けるパワフルな筋肉群を、それを動作にも活用しようとすると、
その深層筋部分に動脈管が通っているんだという実感をえられるようになってきます。

深層筋が収縮伸長を繰り返すことで、そこにある動脈の管が第二の心臓のように変わります。

私たちは心臓はひとつだけしかありませんが、体の毛細血管上の末端まで血を届けるとき、
この第二の心臓のマッスルポンプがなければ、16個の心臓がなければならないといいます。


表層筋をいくらガンガンに使ってみても、
そこには主要動脈が走ってないのでマッスルポンプ効果があまりきたいできない。
それでは動いて疲れても代謝がいまいち盛り上がりに欠けるということが起きる。

それが、、、。
深層筋を多少効率よく使えるようになると。
ここに主要な動脈管が真横を走行していてマッスルポンプ効果が期待できます。
酸素という電気的な気体エネルギーを秘めた赤血球が効率よく体内をめぐりだします。
酸素を得た神経は活発に機能し体の内外から獲得した情報を脳に送るようになりますし、
同時に感度の良くなった神経はさらに分化して伸びるよう成長していきます。


それは体の手足や胴体等の各部にも起こることですし、
脳内にも同様なことも起こるようです。

それゆえに体が緩んでくることで、今まで主要な動脈を圧迫して血流を阻害した要因が消えることで神経系は活性化していきます。
それにより触覚等のセンサー反応が的確かつ繊細化が進められるということになるのです。

私のときは「今まで、こんな近くの目の前にあったものが見えていなかったんだ!」とか、
目が点になるような視覚上の認識力が上がってみたり。
脳内の血流量が以前は劇的な少なさだったのが改善していったという状態変化の途中だったのでしょうが、
同じものを視て、触って、嗅いで、聞いてみて、味わってみても、まったく別物に触れるかのような感覚を覚えたことがあります。

それは。数日で変化後の仕様に慣れて、以前との変化が起きたことさえ思い出せなくなるものですが。
それであっても、エキサイティングな実感を伴った体験です。

私には、この時に感じたような
<同じものを視て、触って、嗅いで、聞いてみて、味わってみても、まったく別物に触れるかのような感覚>は、
まだ発展途上のため味わえる機会は多く残されています。
それは産みの苦しみを伴うものですから楽しみでもあり、
シビアな苦しみでもあります。


そういった意味合いでも、
< 体が緩んで整っていくと、気のめぐりが良くなってインスピレーションがわいてきやすくなる >
といえることがおきることもでてくるでしょう。



ただ体が緩み整えられていくこと以外にも、

人体の物理的な側面のメカニズム上のセンサー力(りょく)を向上させるという課題として、
深層筋の根の張ったこわばりをリリースすることは、二重丸がつく重要項目。
骨との親和性が深層筋部分は非常に高いため、芯の操作に力強く影響をあたえてきますし。



ここからは余談ですが。。。
大きな変化が体内的に起きそうなときほど、それが産まれる前は、
信じられないほどの生みの苦しみを感じるときが、ままあります。
変化向上することって、楽しみだけど、楽をさせてくれるものじゃない。


根底の概念からガラガラ音を立てて書き換わる寸前の時、そう、ぼやきたくなる。 ^-^;
気が滅入るどころのことじゃないほどの、苦労を背負うこともあります。
そうやって新たな動きや姿勢や人体の見かたの概念をよりしっくりするものへと塗り替えていきます。

ただ結果が現れて気づくのは、
今までの苦労も無駄ではなく、
新たな概念に気づきそれを受け止めるための必要な過程を過ごしてきたことに気づきます。


身体操作系のボディワークの先生方や実践をなさっておられる方々は、
そのような体験を乗り越えてきておられるのではないでしょうか。

ただ、その喉から出る寸前の答えがポンと出て来てくれたとき。
のどのつかえが一気に消え去る快感と、
自分の心身のステージがひとつ駆け上がれた喜びが味わえます。

posted by スズキ at 03:45| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月22日

皮下の深部へスムースに圧が届いて老廃物を流してくれるデトックスツールのご紹介

先日の私のブログ
『2021年03月20日
黄土のホットパック、好評のようです! そしてあと最近、ベン石温熱器と +α のグッズ利用を考えています』




こちらの
ベン石温熱器と +α のグッズについて取り上げたツール【 排酸棒 】について。



なんだか、ちょっと見では何に使えばいいか想像しづらい突起が3本立っている金属製の、、、なにか?
と漠然としたイメージしか、排酸棒の絵からだけでは思い浮かべられません。

(※ 5本の先端を持つものもあります)

それでスルーするにはもったいなさ過ぎる優れものツールなので、
補足的に、YouTubeにアップしてある映像をエンベッドさせていただきます!




https://youtu.be/EZBROdWh6DE
排酸棒 身體經絡按摩 美容護理



どのように使っているか?
中国語テロップからも想像できます。
漢字が読めるって、うれしいですね。 ^-^


施術者は強く排酸棒を押し付けなくても排酸棒の先端が深層へと入り、
皮下にて老廃物を蓄積している部分を効果的に掻きだします。

体内の老廃物の多くは、できるだけカラダの深部にそれを入れて留めたくない。
それで皮下近くのカラダの表層へと老廃物を持っていき貯めているのです。
リンパ等の代謝がすこやかであれば、それら老廃物はそのまま排泄ルートへ。

それが運動不足による代謝の停滞や、
気血水の代謝ルートをふさぐような物理的な障害のためや、
体内にある老廃物を処理する臓器の機能低下のためなどがある。


すると排泄ルートのベルトコンベアに乗れない老廃物は皮下数センチにごっそりたまる感じになっているのです。



だからその皮下に溜まる老廃物を効果的に掃き捨てるには、
少し奥まったところまで刺激が入らないと出ていかないのです。



老廃物を排泄ルートに乗せるのが目的であれば、
表層部の刺激では足らないのですが、
接触上の痛みが少ない球状先端を持つ排酸棒は、
スムースに深層部にまで刺激圧を届けることができるツール。


患部の場所ごとに筋肉の流れに沿ったリリースをしたり、
経絡ラインを意識したリリースをしていきます。



映像の冒頭でデモンストレーションしているように
排酸棒の細い先部分には、磁気を持つコンパスの針先を動かす磁力が帯びており、
それもまた経絡線に沿ってリリースをすると、大きな陰陽バランスを整える効果を生みだします。


そこも、非常にナイスなところですね〜。



磁気があるときとないときでは、私も同型の別のツールを使って試したら、、、
やっぱり磁気って筋肉の凝った部分を緩めてくれる作用はすばらしい!!






凝りが血管やリンパ管を圧迫して代謝の阻害要因になってむくみやしわなどがでてくるときに、
手軽に使える美容や健康増進ツールとして。


板状のかっさ等の掻きだすツールでは、
背中や顔とか擦ると、瘢痕のような赤いあざが残るときもあります。

それこそが老廃物の巣窟のような部分が表皮にでて代謝ルートに乗ってきている証拠ですから、
かっさでそうなるのは、健康上の観点で申せばナイスなところ。
そこを目指して、喜ばしいものと受け止めるべきものなのです。
瘢痕がある間中、強力な皮下老廃物の除去を進めてくれつづけています。


ですが、顔や背中があまり赤や黒や紫いろの瘢痕をつけたくない人もいるでしょう。
排酸棒は、いくつか調べてみるとかっさほどの痕をつけるものではない。
それでいて深層の老廃物エリアまで作用できるというのです。



だから台湾や中国で、美容意識の高い個人ユーザーも多くおられます。

かく言う私も、直感的に排酸棒の写真を見て興味がわいて、速攻で注文しました。 ^-^;




また本格的な排酸棒は、持ち手にスリットをいれてすべらないようにしてあったり、
様々な工夫をしておられる台湾の先生がおられるそうな。。。
私が手にした一般の方にも手に入りやすいものとは、段違いの効果がでそうな予感。。。



もし興味を持ったならば、ぜひ、ググってみてください! ^-^
posted by スズキ at 11:33| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月04日

施術をする先生が、他の先生に施術をお願いしに行く理由のひとつはセルフワークの限界から。

施術院の先生が施術を他の先生の所へ受けに行く理由のひとつ、

その理由の一つに、セルフワークには施術成果の限界があるからです。

簡単にひとつだけ取り出しても、
私が圧をかけるとき、
お客様の脈のリズムをみています。

患部の脈の流れる方向と脈拍とタイミングをみて、
その流れに同調してリリースをすると効果が高まるんですね。

そのことを施術をする先生方は知っている方が大半です。

そうなると、セルフワークで自分の身体にアプローチを加えるとき、
どうやって解くかとか、患部の現状がどうであるか観察するとか、
または実際筋肉が動けば筋緊張から脈の流れが上がってとらえづらくなる。

それでは繊細な患部への気血の流れを好転させるのには、
十分な配慮が難しいというか、実質的にはできていないんです。

そのようなことを繰り返してみてもリリースが及ばないところがでてきて、
その存在がうっとおしくなります。

セルフケアやセルフワークの限界があって、気血を通せない。

。。。

そうなったときには同業者の先生にお願いしたほうが成績がいいんだということを身をもって知っているのです。

私も時折、同業者の先生にお世話になることもありますが、
それはセルフワークの限界を知っているからなのです。


posted by スズキ at 11:16| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月03日

頸動脈の脈管が細まりやすい影響を、手首や足首がもたらす?

頸動脈の管が細いか、太くて充実しているか。

私の知り合いのお医者様に、
「あの患者さんは頸動脈の管が太くて充実しているから。
 おそらく認知症にはなりづらいだろう」

そのような話を小耳に挟んだことがあります。

私の母が存命中に、そのお医者さんが母の頸動脈に手を当ててみてくださったとき、
「あなたはね、認知症にはならないよ」
と笑顔でいってくれた。
そのことを母は、なんどもうれしそうに語っていたことを覚えています。
そのお医者様のいう通り、
最後までしっかりとした状況でありました。


脳への血流量が潤沢であることは、
脳機能の働きと関係があるのでしょう。



人それぞれ、顔も違うし身長も体重も、生まれた場所も違うわけで。。。
いわんや、それぞれの【 血管の太さ 】も違うのです。
それぞれの持って生まれた違いがあらわれています。

私はというと、比較的に頸動脈の太い細いの太さの状態は、
細すぎてはいないが、じゃっかん身長からすれば太いとも言えない。
自分で頸動脈を診て、そのようにわかります。

そして左首筋奥に、しこりとしてはよろしくない状態といえるものがあります。

それは施術をし続けてきた今までが、好むと好まざると選ぶこともできないまま、
上半身が前傾状態で一日の大半を過ごすことが続いてきたことによるツケでしょう。
仕事として真剣な気持ちでがんばっているとき。
もっと自身の状態をモニターしなければと思いつつも、
自分をないがしろにしてお客様へ集中しすぎることもあったためでしょう。


施術をし始めた当初は、
そのような首筋のしこりが肥大しすぎて、
円形脱毛症になってみたり、
精神的にも行き詰ることもあったり。
生きた心地がしないときを何年か過ごしたことがありました。

そのときと比べれば、いまは天国のようなものです。
ですが油断はできません。
年齢が高まっていくにつれて、
体内の水分量の減少やコラーゲン組織の生成力の低下などから、
過剰に左側頸動脈中ほどと、右側頸動脈下方に詰まりが強まれば、
脳への血流が首の凝りで阻害され、
その状態が継続して脳に組織の再生可能エネルギーの供給が減少するなら。

母の頸動脈のチェックをしていただいたお医者様のいった、
「頸動脈に詰まりがでて、脳機能、ひいては脳組織の状態維持によくないものだ」
という部類へと突入することでしょう。



左側の手の脈状を「血管への筋硬化した部位が圧迫して流れを阻害する」という、
もっともシンプルでいて、よくありがちな場合を対処するために、関節を狙います。
それは関節部分は曲げ伸ばしという動きが大きくて負荷の蓄積がでやすいためです。

いまは、ベン石温熱器を2個同時に使って、上下で挟みこんだり、同一経絡上、または同一筋肉の上下の腱上にリリースをかけて行く。
そうするとリリースがおきやすくなるということもわかってきました。

たとえば肘の蝶番的な?(正確に言うと蝶番関節ではないのですが)部分は、
とてもよく大きなしこりがたまりやすいのです。
ここは利き手ではない左手よりも、利き手の右側の肘に奥まったところまで凝りが入り込む。
右利きの人のパターンとして、しこり量の大小はともかく、
腕と胸の付け根は、左側胸郭部分自体が詰まって委縮して固定化されてしまいやすい傾向があります。
左側胸郭部分とは心臓部に関係する肋骨や肋軟骨や胸骨にも影響がみえることもしばしばあります。

この左側胸郭部の”詰まり”を解除していくと、解除の増加に比して左側脈状が良くなっていくこともありました。

「なんだ、物理的な阻害要因として、筋膜がリリースしきれていなかったのか」という、
私としては大変に申し訳ないところです。
日夜、リリースのし方やポイントなどの要点を考えて、いまもその研究を積み重ねている発展中であります。


その腕の脈を改善することのリリース方法の手がかりを得て、
首筋の頸動脈に関する周囲の圧迫して脳への血行阻害をさせるような部分を緩めることができないか。
これもまたベン石温熱器を2つ同時に使って、リリースを研究しています。

自分自身に対してのリリースをおこなう研究ですが、
わかったことがありました。

頸動脈を緩めるには、首の全体が緩まなければならない。
それで十分に時間をかけて首を緩めようとしたのですが、
私が想定した以上に戻りが速く訪れるのです。
つまり、午前中に解いた部位が、その日の星が出るころには硬さがでてきているのです。

それは4〜5回ほど繰り返しても、同様な戻りが見受けられます。
もちろん徐々にリリース回数が増せば、首全体のゆるみは上向いてきてはいますが、
戻りのあり方を客観視すれば、何かに悪方向へと引っ張られているのは明らかでしょう。


早い話、結果、スキャナー取り込み作業を根をつめすぎて、
手先や足先が、その後に冷たくなる状態が続いていたのですが、
その左右ある【手首】【足首】という『首と呼ばれる部分』が、
頚部の状態を引っ張って悪化させていたというのがわかりました。

手首、足首を、皮膚がめくれるくらいの状態に追い込んでリリースをしていく過程で、
改めて、頚部の首と、手足の手首と足首の深い関連性が見えてきたわけです。


先だって、スマーティという遠赤外線ドーム型サウナに長時間入り、
ブロックテクニックというくさび状のブロックを骨盤の下にいれて尾骨と仙骨のゆがみを改善させておきました。
仙尾関節が、首と同じような頚部をずらしてゆがめる可能性の高い関節ですから、
事前にある程度、そこをケアしておいたので。
より純粋に手首と足首、それが頚部にあたえることとなる緊張の強さへと転化することがみえてきました。



そうなると、
残念ながら一般として尾骨はゆがみがなかなか解けづらい、リリースするにも危険部位なのでアプローチは難しいのですが、
手首や足首の深解きが、それが頚部の首にあたえる影響をコントロールしていたのか!ということなので。


じつは皆様にお勧めしたいなと思ったのが、
両手を前に出して、両方の手指を前で握ってみて、くねくねする運動。
単純なんですがやってみる習慣を持っていただくといいかと思います。

もしもより負荷を高めて改善を期待するなら、いつも両手指をあわせるときに右親指が一番上に来るところを、
わざと左親指が上に来るように設定してから、くねくねと手首を回す運動をしてみてください。
そして少し脱力した感じでくるくるとまわすようにするのがポイントが高いといえるでしょう。

首凝りが気になるなという人は、ちょっと長時間ですが5分〜10分くらい。
丁寧に練るようにしてください。


ただしそれが負荷が強く感じるなら、より脱力するか時間を短くして始めてください。

私自身の身体による調べですが、10分の手首回し、ついでに足首もちょっとくるくると回してからだと、
より首の筋の弛緩がなされて自分の頸動脈の脈管の太さを見ると、細さが改善して2倍ほど脈の強さを打っていました。

ちなみに10分も頚部の首をグルグル回せないでしょう。
なので手首や足首のほうを回して緩めることで、
頚部の首がそれらとの関連性を持ったもので影響をうけあう性質があることを利用して頚部を緩めているわけです。


もしも、このような手首や足首のぐるぐるをしてもあまり首凝りや肩こりの状態が変わっていなさそうな凝り具合が残っているとき。
そのときは、すでに首筋奥の深層への凝りの入りが多くなっていることもあるでしょう。

手首や足首は、相応に安全に自己リリースもできますが、頚部のほうはやり方によってはダメージが後に残ります。
もし、首の位置が普段から前だったり斜めッていたり、または首の長さが短いようであれば、
頚部の凝りが強まっていて頸動脈部部の脇に凝りがあることも見受けられます。
(根をつめるデスクワークをなさる方々や、スマートフォンを長時間見がちな人はほぼほぼ頸動脈奥にしこりを見受けられるようです)

そのようなときは安全を期して信頼できる先生方にリリースをお願いしてみるのも手でしょう。



それによって私の母が見てもらったお医者様に、
「この頸動脈は十分太いから、認知症にはならないんじゃないの!」といっていただけるかもしれません。 ^-^
posted by スズキ at 13:29| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月25日

うむねを左右差のバランスを見計らって解くのは、なかなか難しいものですから

先日、私のブログにて。

2021年02月19日
筋膜の癒着をリリースするときは、末梢神経も視野に入れて
http://bodywise-note.seesaa.net/article/480107551.html


ゼロプロマッサーを使って、私のカラダのねじれを産む関節部の詰まりをリリースする実験を数日にわたりしてみました。
おおむねリリースした部位の左腕と胸の詰まりや左鼠径部周囲の詰まりなど、戻りは、私が当初推測していたほどのことはなかった。

現状でもしっかりリリースされたときに筋膜状態が続いており、
ゼロプロマッサーを使ってのリリース成果の持続性はある模様。


ですが、ひとつ、盲点がありました。

数日間、左側の腕と胸の前側付け根や左側鼠径部は柔らかさが、
カラダのその患部の深部に埋まる部位までリリースしているので、
解かれた状態が続いている。


そこはよかったのだが、左側詰まりを大きく解くとその周囲の問題の減少はどうかを調べたかったので。
片側を解くことで、そちらのリリース個所に血液の流れを多量に配分させていくことができますから、
そうして患部の際立った状態変化の様子をみるときにはときどきアンバランス化が懸念されても、
自分自身への自己責任でおこなうことがあります。
その目的は、おおむね調べることができました。

※ お客様のこのような部位の詰まりを解くときは、かならず左右差のバランスを調整するように手をかけています。
  なので、今回の私が被っている状態に陥ることはございません。
  ご安心ください。 m__m



左側の肋骨や腸骨の戻り具合を見ようと考えて左側ののみをリリースという極端なことをしたつけが回ってきました。
右側の腕と胸の付け根や右側鼠径部が、左側が深くしっかりリリースできた分、左と比して硬さがあるという状況へ。

それにより左右差のバランスが乱れており、そちらを調整する必要がでてきました。


遠赤外線サウナのスマーティに2時間ほど入ると、
ほぼ正確に、右側と左側の問題の詰まりの個所の軽重が見えてきます。

そこでスマーティに入ってみると右側の腕と胸の付け根や鼠径部の詰まりが目立つ状態が見受けられました。
それは当然そうなるだろうという予測はしていたものの。。。
そうなったとき、どのような状態が起こるか?
それは体験してみないとわからない。



これから右側の腕と胸の付け根と鼠径部をゼロプロマッサーを使ってリリースしようと思います。

ちなみに野口体操の野口三千三先生は、腕と胸の付け根の個所を「うむね」と短した名を付けていました。
うまく右腕のうむねが解き切れて左右バランスが良くなれば、
それで調整がうまくいけば右手や右脚部の代謝の阻害が減少するはずです。

「うむね」のバランスは、肋骨の形状変位の状態が大胸筋や小胸筋の硬化にごまかされて読み取りづらいものです。
リリースのためにうむね部分を、うまく温熱器をゼロプロマッサーを使う前に当てて均しておくことが必要でしょう。


私の知り合いの方は、黄土のホットパックで肩当たりを温熱効果で緩めてからベン石のリリースツールで圧をかけて緩めていると報告してくれました。

そのような温熱療法と圧法がうまく組み合わされたとき、
リリースの痛み等の不快さも減少するかなくなってきて、
同時に深く緩めることもできるようになります。

なので私もゼロプロマッサーを使って圧をかける前に、
ベン石温熱器を使って温熱解放をしていこうと考えています。

丸型か角型のベン石温熱器のどちらを使ってみたほうが、熱の通りがいいか。
そちらも詳細に調べておこうと思います。

やはり自分が被験者となるときは、学びが多いですね。




これはこれで、ありがたいことと思っております。
posted by スズキ at 16:45| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月19日

PDFアプリの紹介【Liquid Text】をつかって、脳機能の健康維持を施術専門書等から抜き出し学びなおし中です

こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。

いま、いままで貯めてきた有益な情報源である【施術書やその他】を、
複数冊の本を同時に開いて目を通す機会が多くなっております。




特に現時点でのテーマとして設けているものは、

【 人体の脳機能に改善をもたらすには? 】

という課題です。




私自身、施術ではカラダの隅々を観てきました。
そのように全身を見通すための素養や素地が知識や経験としてなければ、
脳機能の改善と言っても狭くものをみてしまうことになるでしょう。
完全ではないが全身を調整できる施術力に手ごたえを感じだしたときに、
どこを特にこれから私が焦点を当てて取り組みたいか。

選ばなければならないときが来ると感じていました。

昨今、私の周りでという狭い範囲ですが、それでも脳機能制限を受ける状態を患っておられる知り合いが増えてきました。
先日、私がブログで書かせていただいた、庭先で倒れて奥様に早期に発見していただけたからという方も。
その方は年齢は60代前半の男性で、日頃、ほんとうに元気で活躍している印象で、病の影など見えていなかったのです。
さいわいにも、倒れたときの発見が早く、意識があった倒れ方だったため外傷もなかった。
そしてその後のリハビリテーションセンターでのがんばりがよかった。
それによって働き盛りのいま、仕事の復帰ができるそうです。




おそらく私がその方の手の脈を左右で観て、左が問題が深いと思って、
左頸動脈近くの頚椎4番横にできた凝りの骨化がないか調べれば、
なにかを感じていたかもしれません。。


私自身のカラダのことですが、この部分の問題は、自分では自分への施術がしづらい点があって、
気になるところが正直に言えばあるのです。
だから先生側に立つだけではなく患者側に立つ、または生徒側に立つものなのですが。
ですがそのようなネガティブな身体的要素も、施術家の立場では変わって見えてきます。

今後、鋭意みずからのケア実践でノウハウを蓄積できる貴重な財産でもあります。
自分がケアする前に苦労した事柄であればあるほど、
ネガティブな体験を肥やしにして真剣に改善方法を探し出しますし、
そのときの効果測定には深い意義を持ちます。





【脳の働き】を<維持できるよう管理する>こと。

それは本人の生活を維持するだけではなく、
その患った方のサポートを懸命になさるご家族にしても、
益することも多いのでしょう。
ほんとうに大切なんだと、痛感しました。



脳の働きの維持を考えるとき。
それはアインシュタイン博士のように眠れる脳を開けるよう総合的に見つめていくことにも発展しだすでしょう。


脳の活躍は、私も皆様も、いまの自分も十分満足だと思います。

ただ人間と他の動物との違いは、人間が知的財産としてつねに自己成長をよろこぶという性質がある点があります。
より自分らしい充実した生き方を求めていくためには、
今の時代は特にですが、脳にかかる過剰なストレスを低減させ、
すこやかな脳機能の発揮をサポートするには。

そのようなところにこだわった視点で、
今まで得てきた本や資料、そして自身のアイデアなどをまとめていきたいと思っています。



今まで得てきた私の手持ちの本や資料は、
施術で対応できるエリアもあれば、身体操作法についても、心理学的アプローチやハーブやその他。

それぞれは別のやり方でアプローチしているが、ひとつの対応すべき課題に焦点にあわせていけば、
それぞれのやり方を実際的に試していくことで、それぞれが補完的に成果というパズルのピースとなります。
おおよそこれひとつで他の要素すべてを包含し凌駕するというものなどありません。


たとえばそこをざっくりと言えば、
カラダのサブラクゼーションを調整する施術にも得手不得手があります。
食養生のみでしつこかったカラダの歪みが消えて身体内部の癒着部の開放がおきることもありません。
でも食事がいい加減では、血が酸性に傾いたままでカラダのゆがみが順調にリリースの階段を自立的に登ることができません。
心の面とカラダの筋肉のコンディションは筋膜を介して相互の同調作用があり、
心理的な不安定さがあらわれる環境やそのような思いが強すぎてはカラダのゆがみや筋肉の柔軟性も取り戻せません。


実際的な場面では、幾種のアプローチ方法を同時かまたは別個に採用しなければ、成果が頭打つことも出てきます。
施術でも脳機能をすっきりさせる手技ノウハウはたくさんあります!
でもそれだけで完結するよりも他のアプローチとして身体操作による脳の働き向上は成果が高いものですから。
それをももちいて他にもバックアップさせる力を秘めたハーブ等の成分による改善プログラムを調合していきたい。


そうなると異なるジャンルをまたいで最低でも150冊以上の複数の本を関連付け理解していく必要がでてきます。


それは「紙の本」もあれば「PDFファイル」も。

紙の本」は見やすいし一番なじみがあります。
反面、置く場所をとられること、要点をまとめるための転記に時間がかかります。

 

その点「PDFファイル」は、大容量のメモリやHDDを積んだパソコンやタブレットがあれば、
スペースを感じずにいられます。
そのため重要な本や資料の7割以上をPDFファイル化しています。

ただPDFファイルは私には見やすさを感じられませんでした。

大画面のモニターやサイドにもうひとつモニターを置くなどできれば質の高い作業ができると思います。
ですが、自宅で施術、そして施術を終わればワークベッドを片付けて簡易な折り畳み机を出してデスクワーク。
そうなると大画面モニターはスマートじゃなくなります。
そこは踏み切れずにいます。


それでもいつもandroidタブレットのPDF表示ソフトに気に入ったものがあり、
そればかり使っていたのですが新たに13インチのWindows10のOSが入ったタブレットを購入。

改めてWindows版のPDFファイルを閲覧するアプリにいいものがないか探していて、
以下のYouTube映像を観て Liquid text というアプリを使い始めました。


"爆速で論文が読める!! PDFアプリが便利すぎてヤバい...。【Liquid Text】" を YouTube で見る

https://youtu.be/6H6MdOW54ak




おそらくですが、
昨今の学生さんたちは普通に活用しているアプリのひとつだと思います。

でも、私は存じ上げませんでした。。。


パソコン雑誌で Liquid text について知ってはいたのですが、
てっきりアップル製品のIOSを使っている人にしか対応していないと思っていました。


ですがWindows10版もあったんですね!



さっそく使ってみて。

メリットとして。

スクロールが速くて快感、気持ちよい。
悩んでいた転記も透明文字を含んだPDFファイルではその文字を選び、右のエリアへ移動させるだけ。
楽で色分けできるし、転記した本文部分へのジャンプができる。
それと同様なことがイラストや表なども画像としてエリアを選び、右のエリアへ移動させるだけ。
楽で色分けできるし、転記した本文部分へのジャンプができる。
転記したコンテンツ部同士をつなげて、構造化した表現で視覚化できます。

情報として必要ないページ部分はたためてすっきりできる。
これはやってみたら感動でした!
本の必要ない部分を指定する作業をすると、必要な部分が鮮明になりますね。

おかげでPDFファイルの要点をすばやく頭に叩き込めます!


長年かけてPDF化したファイルが1000冊以上手持ちにあります。
ほとんどは活躍しきれず死蔵していました。
それらに対して活用の道を大きく開いてくれたようです。


 Liquid text.png


デメリットとして。
わたしのパソコンやタブレットのハードの環境によってなのか、
メモリサイズの大きなPDFでは、途中でフリーズしてクラッシュすることも時々起きています。
この点が気になりました。
また対応OSではiOS(アイ オーエス)とWindows10版があります。
ただWindows10より前のWindows7やWindows8.1などは未対応なので、
OSの無料アップグレードでWindows10にする必要があります。



有料版、無料版があり、
無料版は一部機能制限がかかっております。
ただし無料版のみでも十分すぎるほど役立ちます。
有料版にすれば手書きもでき、より直感的に使えるようになります。
もう少し無料版を使い気に入れば有料版にしたいと思います。



Liquid text 
https://www.liquidtext.net/

 
posted by スズキ at 13:55| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月17日

側頭筋リリースの研究の過程で首筋の側面の筋肉がゆるむのか?!


最近、脳への血流阻害を軽減させるために必須の頭部のリリース法を研究するに際して、
小顔矯正の一般書ですが人気の解説本をいくつか図書館から借りて参照させていただいてます。

側頭部にある側頭骨と頬骨の間には隙間があります。

耳のすぐそばの頬骨の下は、
少し複雑な形状をした下あごの左右の上端があります。
そして咬筋の腱部があって、腱の硬さが表現されているのです。

ですが頬骨の中ほどから目のすぐそばまで浮いた骨となって、
頬部分の立体を作っているのです。

側頭部の頬骨下の窪み.png

そして側頭部の頬骨の下をくぐる筋肉の側頭筋が凝りができると。

咀嚼筋.png

口を閉じる咀嚼動作で発痛がでてくる。
または口の開閉が抑制される。
小顔矯正ってしづらいし、下あごも左右どちらかにずれてしまう。
目へ向かう神経が異常な緊張状態となって見え方が悪化する。
(視力低下でぼやけてみえる、ものが二重に見える、目を開け続けるのがつらく感じる、etc...)

頭部の上に位置する筋肉の中で、この側頭筋や咬筋などの下顎を上下させて噛む筋肉。
それだけ動きのパワーがでる筋肉が、固まってしまうと、遠位まで負担は広がりだして甚大な影響を及ぼしかねません。

頭蓋骨全体の縫合部分をずらし、縫合関節部分のスペースが詰められてきゅうきゅうになる。
この状態となれば、いくつものパーツとなる骨の組み合わせで球形を形作る頭部の骨の全体へとずれの影響は波及していくのです。


ではどうやって頬骨という骨の下で硬化や骨化している筋肉をアプローチすればいいのだろう。

現実的にこの部分へと刺激を適切に加えて緩めるために何ができるのか?


先日購入した下図のハンディなベン石温熱器を2つ同時に使うこと。


USB美容ベン石温熱器.png

それにより左右の側頭筋を挟み込んで緩ませることで、押さえの効いたリリース圧を加えることができます。


片側の側頭筋の凝り部分を温熱器として温めたベン石により挟み込むようにして、
持ち上げる刺激や、左右にグラインドを軽い圧で高速微振動か少し力を加え低速振動を加えるようにしていく。

すると単純に上から擦るだけではまったくリリースがおきない、
側頭筋が付着部以外の骨部分に癒着して骨化したものが緩みやすくなっていく。

そのやり方は、私が自分自身を実験台にして頭部をリリースしている映像を撮影しながら研究していった成果です。


リリース中に起きた反応は、当たった部分の骨の芯に来る感じに思えてしまう痛みも不快なものだったが、
このツールを使わなければ痛みが数倍から数十倍に感じられるのは必至で、
深く緩められる期待ができないリリースしかできないものです。

私もかつて自分のこの部分のしこりを痛みを我慢して解こうとしたが、
激痛で涙が出てもやり進めたが、その結果はこすれた皮膚が青あざか赤いあざができて、
一週間ほど風が吹いただけで痛さが続いたことがあったのです。
凝りは解けた形跡は微々たるもので、得たダメージが大きすぎて費用対効果のつり合いが取れません。
そういった実験は無数にしていて体調管理が大切だという思いは、そういうことにも耐えられるようにという感じです。


そのときとは違って、十分に耐えられる程度の不快感に落としてもゆるみが徐々に深まっていく。

ただ、解けていく量がしっかりとした変化を得たためか、
視神経に触れてぐらぐらになってみたり、
胃経絡のツボを当てて強めなくりかえし刺激をすることでの「おえっ・・・」と胃が気持ち悪くなって吐き気が出てみたり。

ただし終わったとき、目が開きやすくなったりはっきりものが見えだしました。
顎関節の軟骨の円盤状クッション部分が、いつもは詰まりがあって窮屈だったということに、
解けた後に気づけたのはよかったです。

そしてこの解き方は、
瞬間芸的にリリースされてまた戻るという薄い成果のものとは一線を画す。

そのドレスチェンジする感じは、首から上の場合は目立ちますから。



この側頭筋の異常な硬さを示すことで、脳を下支えする蝶形骨がずれだして地面との平衡を保ちづらくなる。
これも脳内の血のかたよりをもって脳部への悪影響をあたえることになるでしょう。




いまのコロナ禍という厳しいストレスが高まりつつある時期です。

こめかみの部分の凝りが強い場合はストレス抵抗力が下がります。
そして免疫力も落ちるといわれています。

緊張やストレスによる歯の食いしばり癖が側頭筋の筋硬化を作り出して、それがそのまま固まったのです。
そしてこの部分の硬さが全身への緊張を強いるような操作をしてしまう。

肉体的なストレス要因以上に、精神的なストレスは顔の表情に緊張を強いて食いしばりを作り、
側頭筋を緊張させてしまうようです。
なかには歯の矯正等により、かみ合わせがずれた感じの不快感から発展した人もおられます。
そうなると首の斜角筋が硬化緊張の度合いが高まって、頸動脈を圧迫してしまう結果を呼び起こします。
そういったことからも脳梗塞等の頭部のダメージが起きやすくなっているようでもあります。


できればそのような悪要因をきれいに手放して、
真の深いリラックスを得ることができるようになれるものか。
当分、日に10分ほどの短い時間、継続的に自分に施してみて変化の様子を見つめたいと思います。 


ちなみに
「側頭筋リリースの研究の過程で首筋の側面の筋肉がゆるむのか?!」
の答えは、アナトミートレインをご存知の方なら【サイドライン】の概念を理解されており、
緩むのは当然じゃん!とわかっておられることでしょう。


そうなんです。

逆に言えば、いくら首筋の横を丁寧にゆるめても、
側頭筋の硬化短縮状態があれば、首の凝りは消えてはくれない仕組みなのです。
そしてその首凝りから肩こりや背部痛が起きて不調を訴える方もおられるようです。

このような方の場合、側頭筋がしっかりリリースできなければ、
治療成績があまりよくないんです。
そのことは私もベン石温熱器を使ってお客様の側頭筋を緩めることを繰り返して実感してます。

posted by スズキ at 20:48| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月12日

猫にボウエンテクニック、効いたらいいですね。

私の施術をお受けいただいているお客様の中にも、猫、犬などを飼われている方も多くおられます。

私は人に対してのみの施術しかできないのか?

いえ、いえ。
そうでもないと思います。


ボウエンテクニック。


オーストラリアのGeelongで、Tom Bowen(1916-1982)が開発し1959年から1982年にわたってクリニックで施術に使用してきたテクニックです。
ボウエン・テクニックの無理な力を加えない優しい手技は、
身体を副交感神経が優位な状態に導き、
筋や腱の中にある固有受容器を刺激することにより身体全体の反応を促すことが現在ではわかっています。
身体の流動性は促進され、リラックスした状態で本来の機能を取り戻していきます。


https://www.japanbowen.com/


私もこちらの施術法を数年前に学び、
プラクティショナーとなっています。


私が念入りにこちらのテクニックをまっさきに練習させてもらったのは、
大井鹿島神社でのことでした。

当時、この神社には誰にでも人懐っこくすり寄ってくる大きなキジトラ猫がいます。

私自身、猫にかまれたり引っ掛かれた体験があって、
見ず知らずの猫に近づいてなでるのは、ほぼめずらしいことです。
そのような私にも人懐っこく近寄ってくる猫。
警戒心がないというよりも、笑顔が奇跡的なまでステキな猫。
そのような印象でした。

野良猫でノミがだいぶ盛んなもので、少しでも頭をなでればかゆみで大変なことになります。
ですがそれも、なんのその。
即効でかゆくなるノミに耐えつつ、
こちらの猫に習いたてのボウエンテクニックを一時間以上もしていた記憶があります。

ボウエンテクニックは、全身へのアプローチをおこないますので、
さまざまなところを触るものの、気持ちよさそうな目をしていて、
不快というよりくつろいでくれているのがつたわってきます。


このねこは多くの人に愛されていたことがわかります。
いまは、もうなんどこの神社にいってもいなくなってしまったので、
惜しむことですが他界したのかと思って手を合わさせていただいたことがあります。
いまも、会えばいつもボウエンテクニックを練習させてもらってたと思い出がよみがえってきます。

正直に言えば、
かわいい猫で、うちに連れて帰りたいと何度も思ったのですが。 ^-^;

多くの方々がエサをもって、この猫にあいにくる姿をみたら、
そのような勝手なことは許されません。




それが、私が人間以外にボウエンテクニックを念をいってさせていただいた貴重な体験でした。




先日、武蔵小山にあるとある保護猫カフェに行ってきました。
私のアメリカ在住のこころの施術の師匠も保護猫を飼っていたことがあり、
保護猫に関心があって近所の保護猫カフェをずいぶんはしごしたようです。
もしかして、ここにも来て遊んでたのかなと。。


ただ私のかつて引っ掛かれてこっぴどい目にあった子供のころのトラウマからか、
私から積極的に遊んであげようとアクションを起こさないため、
猫カフェの壁を温める感じになっていました。

そんななか比較的おとなしい今年5月に生まれた小さなチャトラ猫がいまして。
そちらの頭をなでつつ、楽しい時間を過ごしました。




そのとき「そういえば、大井鹿島神社のキジトラ猫にボウエンテクニックをさせてもらえてたな」と。

そのとき私には、いま、頭や首をなでている猫の体調はわからなかったのです。
あとでわかったのは、「てんかん」を症状として持つということでした。





私は中医学での診断法を勉強したものの、
猫の体調まではわかりません。

私の知り合いからは、獣医がYouTube映像で動物のてんかん症状について語るものがあり、
その映像を見せていただいたら、様々な先天的要件から後天的な怪我や衝撃等のダメージ、それだけでなく、
昨今では5G規格というスマートフォン用の電話の通信に使われる高い人工的な電磁波の影響が懸念されるとのことも。
その映像の解説はわかりやすい。

首と骨盤等の脳脊髄液の流れを改善させるためのセッションなどで、
もしかしたら人間のてんかんが改善する例があります。
保護猫カフェのチャトラ猫にボウエンテクニックをフルにさせていただくのは隔たりがあるものの、
そのチャトラ猫の健康な毎日を過ごしてもらえるような手伝いができるのかなと。


私と同期のプラクティショナーさんに、
ボウエンテクニックをプロで犬など動物に施している方がおられます。
それに私がボウエンテクニックを習った先生は、馬に施術しています。
動物へのセッションという分野もあって、7000円~からそれ以上のセッション費用をいただくものです。

ボウエンテクニックのセッションは、やさしく動物を癒すことができ、
同時に成果も高くあらわれることが知られています。
セッションを受ける動物も、本能的に自分に危害を加えられるものではないとわかり、
自然におとなしくなることが多いようですね。



ならば動物へのセッションは多く経験していない私でも、
チャトラ猫にボウエンテクニックで、もうちょっと深めにチャレンジさせてもらえれば。
なにか、いいかなと。

そのような思いを持ち帰った数日前でした。

またその保護猫カフェにいく機会があれば。



posted by スズキ at 19:55| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月08日

「寝る間を惜しんでオリジナルの施術を、研究し、実践してきてよかった!」そう、実感しました

先日の施術のこと。

たいへんにありがたいことに遠方から長年にわたりご夫婦でお越しいただいているお客様がおられます。


奥様のお身体について詳細なことは、守秘義務上、お伝え出来ないことをご了承ください。




奥様が施術をお受けいただき、ご主人は隣室で施術が終わるのを待っていています。
ご主人が奥様への愛情深い。
それで奥様のケアをしておられます。

私もそれをお伺いしていますから、
奥様の現状に即した「今、ここ!」アプローチをしたら効果大という部分があれば、
隣のご主人に来てもらってその対処をお願いさせていただきます。
日頃の奥様のカラダメンテのリリースケアに習熟しておられるため、
一般の方ではとまどうだろうことをお伝えしても呑み込みが早いので助かっています。



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『筋膜のレコード』
筋膜がいったん、必要に応じて委縮したり短縮したり、捻じれるなど異常をえたとき。
その状態が、特に感情とミックスしてた場合は、とことんしつこく残ります。
ときとしてそのときの後々の一生涯まで異常な筋肉状態を継続し、
それが全身の筋骨格上の主要関節をずらして骨格の全体にかかわる位置のずれにつながります。

そしてその状態が
股関節(膝関節・足首関節)、恥骨結合、
肩関節(肘関節・手首関節)、胸鎖関節、
仙腸関節、後頭骨、椎間関節等に関する縫合部などに深刻な状態を与えれば、
【気血津液の流れが停滞による体質上の悪影響が】現れてきます。

もちろんそこには、
胸郭変位による肺や心臓の稼働異常
マッスルポンプのパワー不足による影響
リンパ節の詰まり(特に鎖骨角リンパ節)

または左右の手で脈を診るとわかる気血津液の状態理解を筆頭とする、
カラダの全身の動脈でチェックできるその人の左右の内側を流れる液の状態を観ること。
そこからは上述した部分の状態の良し悪しが如実に表現されて読み取れることになります。

以前は足首に至る脳脊髄液の流れで、それを観ていたのですが、
動脈の脈で診た首、足首、鼠径部、手首、腋下動脈などで観たら貴重極まりない情報量が抜群に増えたのです。

全身の脈を診ることでカラダの内部の液の流れや分配などがどうであるか。
そこにこそ、皮膚の表面から見てもいささかも読み取れない情報があるはず。
または高価な検査機器がなくても、私の脈の読み取り精度を高めるよう日々訓練した指先の出番があるだろう。

体質上の問題を抱えた人に多くある『左右の腕の脈に左側が弱まる』という異常に気付いて。
そして左側が弱い人は、意外に大病につながるケースがあるようなので、その理由を手だけではなく、
全身の他の部位にある左右の脈でチェックすることで情報が得られるのではないかと着眼したのです。

そうだと感じながら脈診をさせていただきました。
手首の脈を診るときには、ついつい脈診講座のときの癖で、意識を集中している姿勢で脈を診ますが、
他の足首や頚部、鼠径部、脇下の動脈、その他の左右の脈を診るときは、
主に脈圧と浮沈など他数点に着目してチェックしています。
それは触れた瞬間か長くて3〜5秒もあればわかります。
なのでお客様自身は、脈を診られているという感じは皆無でしょう。

でも意図的にそうやって全身の内側の重要な液の流れの阻害された状態がないかをチェックしており、
そのときに阻害が見つかれば液の停滞をさせる個所を見つけ出していきます。

ただし手痛い!といえるような停滞感ある場所が簡単に見つかるものではありません。

それはたいていお客様が訴えかける痛みが出る不快な場所にはそれはないんですよね。
まったくそこには火元がない、といってもいい。
運悪くその火元ではない部分に、不要なアプローチをしてしまったときには、
悪化させる火に油を注ぐようなことになる。
改善はステップを踏んだ積み将棋のようなもので起こります。
ただ悪化は誤った手を打てば一瞬のうちに深刻化していきます。
自己研鑽が進んでいない方がおこなう判断ではときどき起こる怖いことです。
よい施術をする者は、つねにこの悪化させる手だけは打たないことを優先に考えつくしています。




だからお客様が必死にここが痛いから解いてほしいといわれる『主訴』ですが、
お客様がわからない筋連関、経絡の流れ、神経の状態、周囲組織の様子、その他、20ほどの情報を見ています。

施術をする私が理解できれば、積み将棋をして王手することができますから、
そのときどきのステップを解説することはしません。
多くは自身のネガティブな部分を克明に伝えられれば気分が悪くなりますし、
そこを知らなかったとしても、知らぬ間に不都合を私が取り除いているので。


お客様からその場の説明を求められたり、
お客様にとりあえずその後の改善が持続的にしていってもらえるような念押しをアンカーとして置く場合、
もっとも一般の方もわかりやすい筋連関の概要にかこつけて説明をさせていただきます。
すべてのもろもろを説明するには既得知識が同じ量かそれ以上でなければ、
体内に内在する公式が複雑に複数散在するものです。
そのような解説を受けとるためにお客様は来ているわけではありませんので、
そこはかなりしぼります。

私たちの施術は科学的ではない見えない部分も多数ありますが、
だからといって科学的な見方を放棄して分析をあきらめていいわけではありません。


そしてそのなかでも私にとって大きな変革をあたえていただいたのが、全身の脈状を診るということでした。
私のブログを読んで左右の手の脈を診て状態の違いを感じているという内容が書かれたところがあると思います。
左右の脈の異常は以前からも気にはなっていたのです。

私の脈診についての理解は、
去年の夏ごろでしょうか。
自分で少しずつブログに書きだし解説しだしたときがあり、
そのときに脈診の本をより深く読み込んだという経過があります。

そこで得た脈診の力が少しずつ定着して思考しやすくなりました。

その情報に基づいて見ていく。
そして私の施術で使えるように落とし込んでいったわけです。
多くの体内のチェック法を勉強してきたなかでも、
私の施術との相性が抜群によくて歯車がかみ合ったのですね。


ただしベン石温熱器を使えてなかったら、
体内の液を視れていたとしても、
そこへの改善を加える有効打は打てていなかったでしょう。

特に私が柄の長いベン石温熱器を手にし、
それを用いての施術をはじめたときから飛躍しました。


柄の長いベン石温熱器をもちいたとき、
同業者が私のベン石のヘッド部分を動かすアクションを視れば、
その意味はわかるかもしれません。
今までの私がしていた筋膜リリース法とは別のレベルでの作業を意図して成しています。

通常であれば一手打つ手を出すときに、
2〜3〜5手の手をだす作業を一手でしているのです。

ベン石を加温しての施術ではそれが他の手に比較して大幅に起こりづらいという特性があります。
これは私自身、多数のホットストーンやマッサージ用のグッズをもちいてわかったことです。

ただし一手でのベン石温熱器をもって擦るような作業を直線的か曲線的に成すときには、
お客様は直感的にその刺激に対して加えられた圧に抵抗しようとする皮膚抵抗が高まり、
後々にまでリリース作業の成果は残らずに元へと戻る恒常性に飲み込まれていきます。
ベン石温熱器を用いた場合で一手で処理しようとすると、他の石やグッズと比べれば非常に成績がいいものの、、、
ベン石でもかなりの戻りがあります。


それが2〜3〜5手の手順を一手に含めてだす作業を一手でする場合。
その一手を施す手の内に2手〜3手〜5手をいれる手数は、
お客様の体内の状況は千差万別で、それに応じます。
そしてそれは脈がわかるだけで当てられる手ではなく、
いままでの私の手を磨いた複数の技術が封入されています。

だから解けるのか、というと、そこをベースにして、
もうひとつ、大きな成果をだす構成要素として指摘すべきところがあります。

お客様自身の反応として全身を固めて抵抗をするという手も打てるのではないかと思っていましたが、
ベン石を加温しての施術ではそれが他の手に比較して大幅に起こりづらいという特性から、
そこは抑えられている。
そしてそれ以上に体内の問題になる個所を浄化させる一瞬のうちに生じていく変化が大きい。
それは私がお客様の体内の流れを把握して正常化させるための道筋を読み込んで描くからもあります。

お客様の無意識下では逐次、大味な一手に対しては、皮膚抵抗による刺激を跳ね返す抵抗を打てるのです。
それがエフェクティブに方向や圧や角度やとらえられる個所が一手のうちに順々に変えられる場合には、
効率よく皮膚抵抗という外部からの侵入を遮断して身を守ろうとする門番機能が即応できないようになる。
そのようになるという仮説をもって検証してきました。
意図的にそういった状況をそこに作り出しているのですが、
その部分が大きく加味されていると感じられます。


ただこの一手を施す数秒の手順内に複数の手を打つということが、やってみると、いかに難しいことか。。。
お客様自身のカラダの変化が大きいということは、
勝手にそれがおこっていく自律神経系のリセットを自身でなしていただく場合は、
施術者の私には楽なのです。

ですが適切で深層部筋までを含んだ筋膜リリースを用いてのときは場合が違います。
お客様自身のカラダの変化が大きいということは、一瞬にして、その内側の液の流れが変えられます。
積み将棋で積んでいく手を、相手の指向や状況、思念を読みながらでなければ、打ち出せません。
そのような脳内作業ストレスが、今までの何十倍もかかってショートする感じです。
体技としての難易度も上がり心が折れるほどの異様な集中力を必要とするのです。
お客様との話をしながらの施術もできず、
私の目線はどこか別の方向を見ているときがありますが、
そのときは高速に3次元的なお客様の状態の図を脳内に描いて覗いています。
全身と部分に関連して順次、虫の目と鳥の目で交互に体内をみていくのですが、
そのときの筋腱靭帯の硬度や張りや乾き具合や冷え具合、骨のずれ、などを皮膚の表面から内部の骨や臓器の位置に至るまで。
そのうえで一手を施すときに入れる手数が決まってきます。

それは今まで以上に精度が高く全身の脈で液の状態で情報を得られるためしやすくなってきたのですが、
今まで以上に、『人の身体は誰とて同じではなく、千差万別である』という気づきをあたえるものはなかったです。

人体のものの見え方が、
アライメント異常を柱や梁や壁や床を治すということをメインに考えてきて建物を管理する役割と感じていたものが、
人体を液状と見えだしたときに、別のレベルで人体のしくみが見えて、感じられてきたようです。
野口体操の野口三千三先生の本に、人体を液の視点で見渡している様子がうかがえていましたが、
いま、ようやくその意味が少しだけでありますが見えた手ごたえを感じています。


ただこのような多大な見立ての再構築や施術法のすべては私の内側にあるものをアウトプットするもので、
そのヒントはあるものの直接的な指導署などは見当たりません。

それが今の施術をする私自身の身を、拘束して固めていきます。



たぶんに大幅に深層の邪気がある部位に触れているので、
それに私が深く当てられて体調を崩すという場面もあります。
そこは施術後に近くの小山八幡様での気の浄化で和らげるのですが、
それでもリセットができないほど。
それはつらくもあり、ただし何かが生み出されている証拠でもある。

なのでそれぶんも含めて、お客様の内部的な邪気の浄化が起きている感覚があります。



その結果が、ここ2カ月ほどのお客様のカラダの変化は一様に施術成果がいい。


そして冒頭でお話をさせていただきましたお客様からも、
前回からか、明らかにうちの奥さんの状態が良くなったよ!」とおっしゃっていただけました。



かなり自分の首を絞め心臓をバクバク言わせ息を切らせつつ必死にペダルをこいでいる状況。

その言葉は、奥様の中で起きた状態変化の結果報告ですが、
同時に私にとって声援をしていただけたようにも受け取っていました。


ふだん、それほどほめられることもないので、本当にうれしいものです。 



そんなとき施術をたゆまずにまじめに独自の研究してきてよかったと思います。
私の施術のやり方は、効率が悪い愚直なまでのやり方に映るかもしれませんが、
そこには数多くのお客様と接することで歩んでノウハウを蓄積してきた経験値と、
基礎知識を孤独なまでに積み上げてきた時間と研究の成果がつまっています。


他のお客様方の体内状況からも、
全身の体内の流れる液状の状況を読み取ると、
以前以上に継続的な変化が見受けられています。
そのときの脈状はメモをとりながらする時間を割くのは膨大なものとなるため数値化して遺しているものではありません。
ですが、いつかサンプル的にそのよな変化を調べてみたいと思っています。



さらなる研究をし始めているのです。




私がコロナ対策による臨時休業を決めたのは、

今年、癌で他界される直前までお見えいただいていたお客様がおられ、
コロナの影響で患ったときの特別なつらさを感じていたとのこと。
また先月に私の同年代のいとこが癌で他界したときも、そうでした。

コロナの影響で通常の病院での医療対応が困難になることで、
少なからず命が削られてしまった場面を体験なさっていたといいます。
またそのようなときを察することができます。

私としてはコロナの影響が増すことで医療崩壊状態が起きて、
多くの即、対応を求めたいという方々の苦境を。
病院で働く方々ほどではないにせよ、
直接触れて聞くことも多くあります。

そのような方々の気持ちによりそう自分なりのできることが、
施術の臨時休業というのは本末転倒ということもあるでしょう。
でもちいさな一手を、自分なりに出していきたいと思うには十分のことを、
他界したお客様からもうかがっています。
本当に悔し涙を流してのことです。





今後の日本の行く先が、どのような着地点を見つけられるかは私たちの行動と流れ次第です。

私もせっかく構築してきた私の唯一の強みが発揮できなくなった状況がいつまで続くかわかりません。
そうなれば一流企業並みの体力はないので施術院としての継続は危ういことになるでしょう。


ただ施術で接することができなくなったとしても、
別の手段でお客様とかかわれることも考えだして、
いまの自分の手持ちの力でできることを積極的にやっていく変化の時代がきたのだと感じています。


 

ですがたったいまは、私自身の自分のからだづくりから。

テーマとして「」に必要な上述の施術法の磨きをかけるのは継続します。

そして同時並行的に「」と同音で同価値である「」に気遣いつつ、
自身のカラダのパーツごとの要素を磨いて、
新たな発見を楽しみたいと思います。

 
posted by スズキ at 09:24| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月19日

施術中にお客様からお伺いできた変化の兆候 代謝がアップして老廃物が廃棄しやすくなるということ

今日、施術中にお客様が、
「体内の代謝がよくなった部分からどんどん『垢』がでるんですよ〜」
とおしえてくださいました。

それは非常に喜ばしいことですねという気持ちで、
お話を聞かせていただきました。




以前は垢がでてなくて冷えたカラダの部分があったそうですが、
そちらの代謝がアップして来て暖かくなってきたら垢がでてきたそうです。

若き生命力の再生とは、
体内の古くなった細胞一つ一つを定期的に壊して廃棄することで、
新たな細胞に入れ替えることです。

細胞の再生がおこなわれるためには、
血液がその作業をおこなえるだけの必要十分な量と、十分な機能を発揮させる質があってこそ。

その条件が満たされない場合、
新たな細胞を作るだけの材料が確保できないため、
古くなった細胞組織をそのままずっと使い続けていくという選択をするしかありません。

それが垢がでなくなっていた状態です。

このような耐用期間が過ぎるほど古くなったままな細胞組織を使い続けるときに、
その皮下組織や代謝できずに古くなり続ける細胞内液はどのようになっているのでしょう。




最近、セルフネグレクトとかいって、お部屋をきれいに整理整頓できないばかりではなく、
足の踏み場がないくらいモノやごみが散乱してしまうというケースがあるといいます。

TVerの報道・ドキュメンタリーで、
報道特集で「自分の世話を放棄・増えるセルフネグレクトの実態」( https://tver.jp/corner/f0061277 )という番組があってみていた時。

体内で細胞の新陳代謝というような、古い細胞や組織を取り壊して廃棄して、新たな細胞に置き換えられないと。

「体内でセルフネグレクトが起きているようだ・・・」

という印象が思い浮かびました。

もちろん現象はまったく別物ですが、いったん長年をかけて部屋にごみが散乱すると、
ひとりで部屋を一日〜二日できれいにするのは難しいでしょう。
報道特集「自分の世話を放棄・増えるセルフネグレクトの実態」のワンシーンでは、
お掃除を代行する専門業者によりごみが分別され車に大量に積み込まれるシーンが印象に残りました。


垢が大量に出だしたというのは、施術屋さんくらいにしか言いたくないことと思いますが、
皮膚の真皮細胞は垢になり体外に破棄されていてわかりやすいですが、
体内の真皮以外の垢になれなかった多くの細胞たちも、同時にこのタイミングで体外に破棄されだしているといいます。

そういった視野で感じてみると、
垢がでてくれるようになってカラダの内側からの変化からも、
カラダは再生されてきています。
posted by スズキ at 22:14| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月26日

お腹の前後をホットストーンで挟んで、腹部の冷めて硬化した癒着組織に代謝を起こさせてからはがしていくイメージ

まずは【業務連絡】
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 業務連絡;10月27日(火曜日)午後8時に、翌月11月の予約表URLを公開いたします!!

 詳細は以下のURLへ
 bodywise’s diary ブログ内コンテンツ

 
 ■ 10月27日(火曜日)午後8時に、翌月11月の予約表URLを公開いたします!!
 http://bodywise.hatenablog.com/entry/2020/10/25/112112


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話を変えまして。


腹部の手術跡の外側部分にケロイド状の皮膚の盛り上がった痕ができることがあります。
そのような部位は皮膚組織が集まって肥厚しているので、その厚みを低下させるよう、
たとえばボウエンテクニックで習ったリリース法で丹念に対処することができます。


ですがそのようなケロイド状の問題は、上皮にのみ出るとは限りません。
皮下の組織が他の大腰筋や小腸などの内臓などと癒着がおきて、
動きの制限を加えさせられることがあります。

こうなるとボウエンテクニックによる上皮の肥厚化組織のリリースでは対処できません。

なおかつ、内臓部の該当する癒着部は、
血行が悪化して熱がなく冷めた状態です。
それはその患部の部位の代謝が阻害されたため起きていること。
一様にそのような組織は非常にけん引圧刺激や圧迫刺激にも強いストレスを感じられ、
無理やりはがそうとするのはきれいに癒着部がはがれるようなことがなく、
叫び声を響かされるような耐えがたい痛みを感じることとなります。
痛みが強い炎症で構成されているんですね。


施術者の手で触ってみればわかりますが、
石のような強い硬さと冷えがあることもわかりますし、
そのままでおれば、あまりいい結果をもたらさないことも推測されます。

ただし、この部分は非常にたいせつな部分でデリケートなところですから無理はできません。


なのでそのようなときのリリースでは。

患部を腰部側と腹部側でホットストーンで挟み込み、15分以上置いて熱を注ぎ続けます。
大腰筋部分の癒着が強いようであれば、腰部に当てるホットストーンは1時間30分ほど続けて温めておきます。

ホットストーンで暖めることで、2.5インチ(6.35センチ)ほど体内の奥まで熱が届けられます。

お客様の腹部の前後厚みが12センチであれば、
前後に置いたホットストーンが患部の拘縮しつつ傷を治すときに癒着した部分をまるまる含んだ状態で温めてくれます。
ここが大事なんですね!

それにより15分ほどの適温による加熱によって患部周辺の組織や患部自体の組織内部に血管やリンパ管の拡張が起こり、
代謝が促進された状態へ移行して、その血流によって患部の硬化したゼラチン質の癒着部を緩めにかかってくれるのです。


あとホットストーンはできればベン石でというのが理想ですが、なければ玄武岩でもいいでしょう。


そうしてからお客様の患部をお客様の反応をつぶさに見ながら、
硬化が強い部分を緩めていきます。
(肩やひじが内側にぴくっと動く様子があって、そこからリリースの上限を見定めるなど、
さまざまな反射をお客様が表しますから、そちらを見て緩めていきます)


ただしこのところは特に押圧によるリリースは危険な個所ですから、
ボウエンテクニックのムーブをいつも以上にしっかりと繊細に気を配りながら用いて解いていきます。
このときの施術をする者のリリースでは、通常の骨格筋のリリースとは比較にならないほど、
10倍以上の集中力が必要となります。
施術での時間が十分にとれなければ、おこなうべきではないでしょう。
同時に、施術者が疲れが強いときにもしてはならないワークです。

やってみるとわかりますが、施術後に意識が飛んで一瞬に寝込むほどの疲労が短時間で蓄積されます。
それは、実は部分的に腹部には邪気が強く貯まりやすい場所でもあり、
その邪気をホットストーン越しという間接的な距離にして、
直接手で触らないものの多くのネガティブな蓄積された気のストレスが散逸して、
その周囲のものの中に入り込むことで他者の体調が悪化する傾向があります。

腹部を解くのは足裏を触って解くときと同レベルに負荷があるため、
心身がうまく調和できている施術者でも持っていかれる部分であり、
身心がうまく調和できていない施術者では触らないほうがいい部分だといって過言ではないところです。


ホットストーンでお腹の前後を挟む.png

posted by スズキ at 13:23| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6年ぶりのお客様が、開口一番におっしゃっていただけたこと。

まずは【業務連絡】
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 業務連絡;10月27日(火曜日)午後8時に、翌月11月の予約表URLを公開いたします!!

 詳細は以下のURLへ
 bodywise’s diary ブログ内コンテンツ

 
 ■ 10月27日(火曜日)午後8時に、翌月11月の予約表URLを公開いたします!!
 http://bodywise.hatenablog.com/entry/2020/10/25/112112


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話を変えまして。


昨日、6年前にお見えになられていたお客様がお越しいただきました。
ありがとうございます!

メールでご予約の連絡をいただいたとき、
お名前を見てなつかしいなぁと思いました。

お客様の開口一番。

「家の中がさっぱりしたわね」と。 ^-^


去年に自分ひとりで家じゅうのものを整理しました。
まだ整理は十分ではないものの、
補修したり壁紙を貼ったりしたので。

非常にうれしい一言です!
ありがとうございます!




施術では肋骨が全体的に首の硬さにより持ち上げられて位置ずれが強く起きており、
呼吸器に関する呼吸筋全体が機能しづらさがあり、
心臓部のだんちゅう部のアラートポイントの弱さからもわかるように、
または脈をみたとき血流が左右とも流れの弱さがありました。

年齢的に考慮すれば胸骨周辺の肋軟骨や鎖骨部や肋骨部には強い圧はかけられません。
骨折のおそれがあります。

手で押すことは痛みが強く出る以上のリスクがあるため、リリースができないのです。

ですがベン石温熱器等を駆使することで、
肋骨の骨膜に強い癒着をしめしていた部位が緩んで胸郭上の筋組織が動きをあらわしだしました。
ゆるゆるっていうところへ。



痛みに強いお客様ではないため、解ききる部位の癒着をはがすところは深めに当てなかったのですが、
お客様の体質がカラダの関節が十分すぎるほどやわらかいため骨格のずれが容易に起きるタイプです。
おかげさまで深部癒着へと分け入りすぎなくとも、注熱を加えてリリースをしていくことで、
骨膜部位からその部位に癒着していた個所がはがれてくれていく様子が見て取ることができます。


施術上の課題は背中の起立筋部の左側胸郭部裏と右の腎臓裏の硬さは深部にまではいりこんで、
脊椎をねじりながら倒すようにもっていくような深層筋の強縮しているところがありました。
お客様ご本人も、薄々はその部位の不調感を感じておられ、
施術前に私がしつこく「ほかになにか思い当たりませんか?」と聞き込みをさせていただくときに
体側の動きづらいほうと動きやすいほうについての左右差を感じると実演しつつ教えていただきました。

こちらは後日に継続してリリースすることができる機会をいただければ、
脊椎が起立筋の拘縮で縮んで交感神経優位状態がつづくことによる疲れから解放されるようになるのだろう。
そのように感じ、お伝えいたしました。




昨今のフィットネスクラブなどのマスク着用やスタジオ内の人数制限などで、
以前通っていたところが、いまは通いづらいことになっているそうです。
少しずつ以前に近づいてきたといえども、
確かにオンラインミーティングのツールを使ったオンライン講座やオンラインレッスンへと、
ヨガやフィットネスなど含めて移行してきているさなかですから。


とりあえずは、最近「マイブームの体側を利用した動きかた」の概説をさせていただき、
ひとまず肋骨部の左右交互に起こす収縮と伸長を意識したハイハイをしてください!とお願いさせていただきました。

先日、図書館からクライミングジムでおこなうようなクライミングについての解説本を借りてきて、
体側をいかす動きのイメージの伝え方を工夫しようと考えておりまして。
というのも、カラダのしくみを知って使い方を考えれば、
体側を活かさずに身体を支えたり動き出すことのネガティブな身体的ストレスがいかに大きいか。

最近、お客様に体側部分を用いた動き方をつたえるようになって、私自身が一番勉強になっているようです。


できれば、体側の利用を極めていただいて、
それにより脊柱起立筋の縮まりを緩められる動作を学び、
スムースな改善へとつながっていけばと願っております!
posted by スズキ at 12:45| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月18日

セカンドオピニオンって、大事だと実感できた話

私のことで恐縮いたします。

ゴツコラ(和名:つぼくさ)は「食べるIQ」ともいわれ、
頭のよくなるハーブとして西洋やインドのアーユルヴェーダ圏でもっとも知られているハーブです。

私がゴツコラをいただくようになってから、
推理力、観察力、直観力、理解力といった脳の働きがよくなっていると実感しています。

それは施術にもフルに発揮されています。


今日の施術では、それが私自身も納得できたところがあります。



お客様が診ていただいた幾人かの他院での先生方がおっしゃられる現状のお客様の状態の判断について、
私は、どうしても納得がいたしかねていました。

それはお客様のカラダの状態を、つぶさに観察し、同時にお客様から症状として起きた際の状況を聞くとわかります。

つぶさな観察には、呼吸ができづらくなっている。
たとえば手の静脈の浮きあがり青く出る様子などが生じます。
他にも同様の吐きだすべき息が再吸収されてしまい血が酸化が著しい特徴が見えます。
中医学の望診で学んだところもあれば、
その望診をあみ出した先人の観察力に脱帽し、
私も自分なりの観察眼を求めてきたことによりえられた見立てです。

あとは本日のお客様の特徴は知り尽くしてますから。
今まで現れたことがない部位の凝りが異常に強くなっているという、
何らかの異変をしめす印が現れています。
それはメンタルで起こりえる範疇を越えた硬さで、フィジカル上のトラブルを含んでいることがわかります。


結果として、尾骨が肛門方向右側に折れ曲がり、それていたため、
立位や座位での垂直軸の判断が無意識下で誤認されていたようです。
それによりつま先側に重心が知らない無自覚のうちにかけられており、
みぞおちが固まり横隔膜が引き連れて呼吸機能が悪化していました。



ただこの状況だと解明するまで、2時間以上、そのお客様とお話をしてました。
そして4時間くらいした時に、お客様が「あるポーズをするとお尻が痛い」と、話をしだしました。


なかなかそこまでたどり着けなかったのは、精神的なストレスが問題だと他の先生方には言われましたので。
権威ある先生にそういわれたら、誰だってそうだと思ってしまうでしょう。

だから、そういうのも無理からぬことです。
ですがそれだけでは説明不可能なことが私の目にはついていた。

メンタルも問題の一部だろうが、それだけが問題ではないという考えで、
「そうですね。なるほど、、、で、他には?」というように、
お客様の狭められた視野を広げてもらおうと、
他に思い当たることはないかと、話をしつこく聞こうとしていました。



このようなとき、本当に私はしつこいです。



中にはしつこく話を私が聞きだそうとしても話が本当に出てきそうもないケースもあります。
さすがにもともとはあっさりしたタイプなので、
私も曲げてそんなことはしません。
そんなことをしたら、私とそのお客様の二人を不幸にしてしまうだけです。

話をせっついて聞きださなくとも、いずれ、機会が整えられれば話してくれることもあるでしょう。
そのときを待ちます。



ただこのお客様は、どうやら何かをつかんでいるようだが、記憶の表舞台に出てこないため話には登らないようだと、私は直感しています。

そういうときは、しつこくして、いい加減な納得で終わらせようとはしません。
そこで妥協して、お客様が話している話をうのみにして、
そのまま一通りの施術をしてお帰り頂いたなら。

へそ周辺やその上方のみぞおち全体部の大腰筋が悲鳴をあげるほど固まるのは、時間の問題ですね。


それは横隔膜の上下動を大幅に制限させ呼吸機能は十分に発揮できているとはいいがたい。
その状態に陥ったためでてきている症状だというのは、
早々に私は気づいていたため、足のつま先側に重心を置くようなことをしているだろうと、
そこに問題を感じるといい続けました。

お客様がいうところでは、
「そのような覚えはないと思うがパソコンを使っているときにそうなってるのかな?」
という感じでした。

どうも、煮え切らない。

他に答えはあるのかもしれない。

ただお客様がおっしゃられる現状の話をうのみにしてストレス性という主張なら、
私は施術屋ですから、来る分野が違います。
だったら私が一通りの施術で発見できる筋膜の癒着をはがせばそれで、私の役割は終わりでしょう。


ただそれで済ますのは、まさに今までお客様にさせていただいた仕事が水泡に帰すあやうさを感じていました。
それはお客様にしてみても、大変に残念なことになるでしょう。



結果的に、
お客様が自宅にて腰にホットストーンを当てて横たわるとお尻が痛いという言葉がぽろっと出て、
そこからそのお尻の痛む位置からたどって尾骨のゆがみだとわかって、
その部位へのアプローチをおこなうことができました。

尾骨の調整のしかたは、ボウエンテクニックの手技を利用しました。
ボウエンテクニックの先生方は知っている、
レッグロッグをして倒しつつ尾骨の脇に置いた手で調整をほどこすテクニックです。


ただすでに尾骨がずれてしまって2カ月以上経過しているため、
尾骨のずれが修正されても、すぐには垂直性を取り戻すことはできません。
そのため気を抜くと、尾骨がずれていたときの状態の立ち方や座り方をしようとします。
2か月もかけてゆがんだ体の姿勢をする必要があって、そうなれるよう矯正し続けて全身の骨格や筋肉は、
それに従うよう運動神経系により操作され続けてきたのです。
そんな狂った神経系は、尾骨が戻ってもすぐには修正が利くものじゃありません。
当然のことですが、ゆがみを強いていく悪癖を発揮していきます。


そのことをつたえ2週間は、注意深く立ち居振る舞いやみぞおち部の大腰筋を緩めるためのセルフケア用のカウンターストレイン法をお伝えしてやっていただけるようお願いしました。





尾骨が外傷や衝撃、悪姿勢によるゆがみなどにより肛門側にゆがむ場合。

尾骨の先端を地球の中心に向けて、骨盤を垂直に保つようなアンカリング機能が備えられ、
姿勢はたやすく垂直性を感じ取れるような仕組みがあるといわれております。

正常な尾骨の位置(下図左側)ならば、脊椎全体が垂直性を探し当てられ楽に姿勢を正せます。

尾骨が肛門方向へ曲がって固定されたままゆがみが続く(下図右側)ならば、
地球の中心がある縁直線ラインがカラダの真下(鉛直下)に位置せず、
前方にあたかも地球の中心部があるかのように錯覚してしまいます。
間違えた情報に基づいて姿勢を決めにかかるため、
まっすぐ立つことができない身体になってしまい、
一見すると不可解な部分にしこりを入れ始めてしまうのです。


尾骨の肛門側へのゆがみによる身体の前傾.png


ちなみに、
首が前に移行するのが常の姿勢が長期にわたり続けられ頭部が前傾した状態がデフォルトになっている方々の尾骨について。

私が今まで見させていただいて知りうるところでは、
少なからず尾骨への不具合が生じています。

仙骨先端の尾骨は、頭部後ろ側の後頭骨と相互に関係しあいながら動くという特徴があり、
頭部の後頭骨が理想位置からずれたり、または理想位置からずれた状態が長期化すると、
仙骨の位置がずれだします。
そして仙骨の先端に位置する尾骨にもずれが生じて、
地芯を正しくとらえられずに脊椎全体のゆがみを発生させます。


そして本日のお客様は、ある雨の日にしりもちをついて転倒するという外傷性の尾骨のゆがみが元で、
本人が気づかないうちに上図の右のような感覚で体を前傾させようとしていました。

ただすでにしっかり筋膜リリースが進んでいたため全身を硬直させることなく、
大腰筋上部を部分的にしこり化させて立ち方の不具合を調整していました。
ただ急場しのぎの後先考えない調整をするしかなかった事態によって、
みぞおちを深く固めて横隔膜を上下動できないように機能制限を加えていました。
その呼吸制限がかなり加わっているという状態は、本人的にはまったく気付いておられませんでした。

私が、何度も何度もわかるように呼吸が機能の制限を受けているといってもほとんど信じてくれませんでした。
実際、怖いのは本人がそのような客観的状態の把握ができている場合は、
呼吸機能の制限の進行もおおよそ減速して終息することもあるのですが、
本人が無自覚なままでさらにみぞおちを固め続けていくと、
加速度的に呼吸の不自由さは強まっていくこととなります。

それは自分的には急場をしのぐためみぞおちを固めたという無意識にする補完作用の行為は、
自身にとって益するポジティブな対策だと意識の水面下で受け止めてしまっているためです。
すると本人も、ここまで事態が悪化しているにもかかわらず、呼吸が制限を受けていることをまったく気づかずにいます。
そして他の先生方も、この呼吸制限による脳へと送られる酸素量が減少している様子を認めてはいなかったようです。




実際は尾骨は右側へ曲がりがでていたのですが、尾骨の骨の曲がりの角度は少ないものでしたが、
その仙尾関節周囲に炎症をもっている熱を感じられました。
体全体は相当に筋膜のリリースが進み安定化していたため、
敏感にカラダの異変を察知して、姿勢の修正機能をはたしていたのでしょう。
もともと尾骨のこのようなずれは、わずかでも非常に大きな悪影響を与えるという見つけづらい部分です。
それにやはり尾骨のゆがみについて、私は以前にかなり調べていたため知識があったのですが、
それがなければ見つけられないようなねじれがメインのゆがみでした。



まだ予断が許さないところとみておりますが、
この部位を突き止められなければ、
丁寧な施術をしても、早々に元通りのみぞおちの硬化が始まり呼吸制限は繰り返されたでしょう。

とりあえず、私自身がネガティブなストレスからこの度の不調が起きたわけではないという直感から、
しぶとく尾骨の問題まで突き止められたのは幸いでした。



この症状の状態はフィジカルダメージが起因して生じている部分が多くの割合を占めていました。
なので、そのダメージ部分を適切な対処ができなければ、、、。
すでに悪姿勢で立つという状態へと移行しだしていたお客様ですから、
尾骨のずれが自動的に補正されるということは期待できません。
するとずれたまま半年もすれば骨化して定着し、そうなるとリリースできる施術をなさる方はほとんど日本にはいませんから。。。
その後、ずっと現時点感じている不具合を感じ続けるままとなるでしょう。

いずれはその不具合に慣れてしまうものですが、
それは自己の生命力の火を縮めて生きるようなものといえます。
尾骨の問題を背負うと、本当に厄介なのです。。。

本日のお客様の場合、ダメージを受け2か月ほどで尾骨のゆがみが固着する前であったため安全に修正が利く状態でよかったです。


そのときセカンドオピニオンって大事だなと、他人がした仕事のように感じながら、ひとりでうなづいていました。

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2020年09月17日

同業者の先生、いわく『施術を受けるお得なときは、カラダが施術を不要と感じるほど改善したときだ』という理由

昨日、臨時施術のご希望をいただきましたのは、
私と同業者の先生でした。

臨時施術を受け付けさせていただいているとき、
定期的にお通いいただけており、こころより感謝しております。

臨時施術は、いままでお通いいただけていたお客様のフォローアップという側面があります。

同時に同業者の先生がお越しいただくときは、
私にとって貴重な情報交換の場にもなります。


そして定期的に施術をお受けいただくことで、
すでに以前に気になっていた部分がほぼほぼゆるんでいます。
そのおかげで、ご本人も、

「あまり気になるところはないのですが、
 いまのような身体が楽になったときこそ、
 磨きをかける好機だと思うから来ました!」

とオッシャッテイタダケマシタ。




この先生の言葉は、意味深いところです。

ひとつの意味は、
『自分では気づかない体のなかに潜っている不具合個所は他者のほうが発見しやすい』
という理解がしっかりしていること。



もうひとつの意味は、
『いままでにない体内の代謝が起きて順調なときの施術は、値千金』
ということをご存知なことです。



身体に不具合が多く内在しているようなときにおこる変化は定着がされづらいものです。
たやすく体質改善ができると喧伝しているのは、
一人一人の身体の状態を無視してでてくる無責任なものの言い方です。

昨日、その先生と話をしていて、
先生:「体質を根底から変えるのは、並大抵なことじゃないよ」
私 :「(すでに代謝を止める硬化した筋が深層にはびこれば、本当にそう)私も、そう思います。」

状態の現状レベルの把握する点は、先生ごとの感じ方や見立てに属することで固定じゃありません。
だからすぐにまた戻る程度の一時的な体調変化をもって体質が変わったということは拙速と思うと、
体質を根っこから変える難しさを痛感せざるを得ません。


そして私がその先生の身体のコンディションをみると、
筋肉の状態が一般の方をはるかにしのぐ柔軟性を持っています。
以前は大腿直筋や腰部、肩部など気になっていた部分も改善されています。


この状態まで仕上がってきたときに施術を受けるとどうなるのか?


というと私にとってみても、その人の身体の深部がありありと手に取るように見えてきます。
想像上、この部位は硬化した筋が沈殿して寝て動きを制限させる可能性があるなど、
予測を立てていたときの回答がそこにあります。


実際問題として、予測を立てて施術をするときは、
的確にその場の筋、腱、靭帯や、その周囲の組織との関係性、関わり合いが読めません。
だったら今日、私がリリースした分の、半分以下が解けるのがせいぜいでしょう。

それも身体の全体像を底上げさせるために多くの時間を割くことが必要になります。

それがこの度は、明瞭に筋繊維の筋束の5ミリ束がくっきりきっちり私に把握できています。
その患部と周囲の流れが体液の動きから筋などの軟部組織の連動連鎖まで見えてきます。
そうなると推測や予測でおそるおそる手を出したときにはありえないほどの的確さで、
圧の方向、力の質、解く手順などを思考して割り出せるのです。

そこを割り出せないで深層をみるのは、、、果たしてできるのでしょうか。。。
私には、できませんし、おそらくイメージ不足で緻密さがない施術にはその程度のことを起こすことしかできません。

実際問題として、大きなベネフィットを施術から受けられるのは、
カラダの状態が思わしくない人ではありません。
カラダの状態が人並みかそれ以上に改善したタイミングのとき施術を受ければ。
その改善の進みの安定性や飛躍などは、
受けられた本人がカラダで感じることができるところでしょう。


そうなれば水を得た魚のようです。
施術者も、施術を受ける人も。


大きく筋膜をリリースを受けてカラダが変化しても、
施術を受ける者の身体に対しての指示が的確に施術で出されているため、
いやな反動もいつも以上におこりづらく安全さが増しています。

同業で堅実な見方をして日頃から施術をしている先生だからこそ。
一見すればどこも調子悪いところがあるわけじゃないから、
施術を受けなくてもいいと思えそうなところも。
そんなときだからこそ施術を受ければ、
そのときに投資した時間や費用は、
後になって4〜5倍以上に跳ね上がることを知っているのですね。

実際に、以前ならば解き進めることがかなわなかった部分があって、
その大切なポイントを、今回の施術により大きな変化を生みだせたと思います。
硬化し癒着した深層筋とは、すでに自分の一部の骨と化して感じられるため、
そこからの不具合を、その個人は感じ取ることができなくなるのが通常です。
そのような部位は、いったん体の内側にできれば、リリースがなされるケースは、
一般の施術では、個人的な狭い視野での話ですが、難しいと思います。




実は、、、。
臨時施術を受けにきていただいていたお客様の半数近くが、
「体の状態が安定したけど、
今、変わってきた時だからこそ、それを定着させてさらに上を探ろう!」
という意識をもって通っておられる方でした。

私といたしましては、
ホットストーンを活かした施術を段階的にどう解くかを工夫していたため、
毎回の施術がまたいつもの状態となると、、、。
一度、リリースのしかたを学んだものを繰り返すだけとなってしまいます。
それが、お客様が毎回、カラダの状態が上向いて別の人になっていました。

それにより、毎回の施術は、新規のお客様がお通いいただけない状況にかかわらず、
まったくもって刷新されたステージの変化を感じられ、その見立ての上に、
さらに工夫をした施術をしようと脳に大量に汗をかきながら施術をさせていただきました。

大変にありがたいです。



posted by スズキ at 09:38| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月17日

筋膜リリースで、腰痛は改善するの?それには骨盤をゆがめる大腿四頭筋を解くことが大事です!

私の骨盤がゆがんだワケは?


質問をいただきました。

「腰痛は筋膜リリースで、どうにかなるの?」

腰痛原因ごとに対処法が違います。

たとえば
腰痛原因が、筋疲労の蓄積なら対応した筋膜リリースで、
痛みの軽減や、場合により継続的な改善も期待できます。

ですが、
内臓にダメージが起きても腰痛になるのです。
それにより内臓反射による痛みがでたとしたら、
その場合は筋膜リリースでの対象とするのは難しい。


腰痛に至る過程も含めて状態を知るのが先に立つ話です。

なのでケースバイケースですから。
どうにかなるかは、性急にできるとはいいがたいのです。

まずは、状態の軽重により、重症度が高ければまずは病院へ。
その後、セカンドオピニオン的に施術を受けていただくことがベストでしょう。
または、症状が軽〜中度なら、施術院での筋膜リリースで。
ただ病院は保険適用できるのですが施術院は保険適用外で、
費用が高く感じることもあるでしょう。
施術院に通うなら、もとを取れるよう積極的に先生を活用してください。 ^−^




あなたは「腰痛は骨盤のずれから起こる!」という話を聞いたことがあるでしょうか?

「なんで、ずれるの?私の骨盤が・・・」

疑問、持ちませんか?


私のブログでも、何度がご説明しておりますが、
絵付でわかりやすさをアップさせますので、
お付き合いください。


骨盤がパワフルにずれるのは、単純です。
「骨盤に付着点を持つ筋肉」が筋収縮著しくなって弛緩できないからずれっぱなしになるんです。



筋肉量が半端ない部分は「脚部」です。
身体を立てて姿勢を維持させ、歩き、走りという移動や姿勢維持の要が脚部の筋群です。
一般的な健康状態の脚部の筋が発達した方であれば、体重の半分のウエイトがあります。
筋断面も体幹の筋以上に太さをもちます。

だからそれは脚部の筋肉ですね。

その脚部の筋が左右不均衡になったり、
過緊張になって緩まない状態になれば、
それが骨盤に付着点を持つならば骨盤のゆがみへと移行するわけです。


ではパワフルに骨盤をずらせる脚部筋肉は?


骨盤の上前腸骨棘に付着部を持つ、大腿直筋を含む「大腿四頭筋」です。

以下の4本の筋肉の総称が「大腿四頭筋」です。

・大腿直筋
・内側広筋
・中間広筋
・外側広筋


脚部断面図.jpg


下図を見てください。
もっとも速攻で反応しやすい大腿直筋を例示して示してあります。


大腿直筋は骨盤をゆがませる筋.jpg



「ん?

 でも、普通、歩くときとか、立つときとか、この部分使うんじゃないの?」




もちろん、大腿四頭筋は脚部の筋肉です。
足を動かすために使われます。
ただ「脛骨と腸骨に付着点」がある。



腸骨の前方に付着している。

ここが、トラブルメーカーとして機能してしまう要因なんです。


腸骨の前方の突端部分、上前腸骨棘に付着しているため、
大腿直筋が収縮するたびに腸骨が下方へと引かれ骨盤の前傾状態を作り出します。


これが「骨盤のゆがみ」の震源地ですね。




骨盤底面の骨盤底筋が、地面に対して水平を維持することで、
内臓を腹部に縦積みにおさめ、腰椎も自然な前弯状態で立てることができるのです。
骨盤底筋の下方面はリンパ液が溜まる仕組みとなっております。
リンパ液の液体が、胴を起こしたときに水準器で水平面を図るために使われている。


うまく骨盤底直下のリンパ液の水準器が働けば、
胴体より上の部位全体を立てて、足はそれに従わせるということも楽にできるわけです。


質のいい動きをし続けるときには、
この骨盤底筋部位の水準器を斜めに傾け続けるようなことはしません!!!!!

これがひとつのキーになる見方ですね。



ですが大腿直筋が収縮するたびに、骨盤の腸骨が前傾させられて骨盤底筋もそれに倣います。
骨盤底筋も前傾するわけで、水準器も前傾してしまうよう大きな揺さぶりをかけられた状態。
水準器は水平の乱れを微調整して水平にする機能持ちます。
大きな前傾があれば、その微調整をして水平化する機能自体、実質無視されるようです。
そして腰椎が前傾度が強まります。。。





内臓面への影響を考察してみよう。

結果、内臓が骨盤に収まらない現象が起こります。
特に骨盤底筋直上にある泌尿器(膀胱)や内性器、そして大腸小腸などの消化器が、
水平面を持つ骨盤底筋の上に乗せられずに、腹部前方へとぽっこりと出っ張ります。

その内臓の出っ張りはカッコ悪いだけじゃありません。

体調的にも問題がでてくるといわれております。
骨盤底筋の下支えを失う臓器は、
臓器の位置ずれが生じてそれら臓器の下垂へと傾き、<上方からの圧迫>を受けます。
下垂が続くなら胃下垂等の状態にもなりかねません。
それでとどまりません。
位置ずれが起きた内臓は
後ろからは腰椎や大腰筋で<前方へ圧迫>されますし、
前からは腹直筋等の内臓を前方へこぼさないようにする筋肉群を筋緊張させられた張った状態となって<背側に強く圧迫>します。

そのような四方からの圧迫を受けた内臓は、本来その臓器内に流れる血管も圧迫され代謝が阻害されますし、
女性にとって内性器は最も位置を移動させやすい臓器でずれた場所で押さえられて周囲の臓器との癒着が進み、
婦人科系の問題がでてくることもあります。

また腹部のCT等の画像を見ていただければ、
臓器が下垂しているかどうかはわかります。
骨盤前傾が強い人ほど問題が起きています。



腰椎の前弯がきつくなることで腰椎以上の脊椎が全体に前後の湾曲が強くなります。
それにより脊柱起立筋が脊椎の骨で本来支えてくれるべき仕事を肩代わりして、
筋肉を硬化させて支えるようにします。
それにより背中のコリや張りを作ります。


ただもし腰椎の前弯がきつくなり、
その状態が長く続いて腰椎椎間板の詰まりだしが顕著になっていくと、
腰部の筋肉がパンプアップすると同時に大腰筋という内臓側にある脚の筋の一種も強い筋緊張を起こします。
大腰筋の緊張が過剰化して周囲の筋と癒着した部分に炎症を持ったり、
その大腰筋自体に炎症を持てば、その状態が「ぎっくり腰」と呼ばれます。

本当に痛いんですよね、ぎっくり腰は。。。

私も一度なったことがあって、地べたを這ってトイレにいった記憶があります。
一週間ほど治らなかった地獄のときでした。



歩くときや立つときに「大腿四頭筋についつい力を入れてしまう人」は、
上記のようなトラブルが起こりやすいのだと考えてください。
8割以上もの日本人は、大腿四頭筋を誤用しているといった先生がいます。




ならば、骨盤をゆがませないようにするには、どうすればいいか?

骨盤にゆがみをもたらす大腿四頭筋を過剰に使わないことといえるでしょうか。

骨盤、特に腸骨の上前腸骨棘に付着していれば、ゆがませる力が非常に強い。
そこは必要な動作以外は使わないようにするのが大切なのです。


立ち、歩き等は骨盤に付着部を持たない、大腰筋を使います。
それができれば大腰筋は脊椎という大黒柱を支える作用もあり、姿勢が整います。


言葉で言えば、それだけのことなのです。

大腰筋大腿四頭筋.jpg

大腰筋を使っても、脊椎(腰椎と下部胸椎)と大腿骨内側の小転子に付着点を持つ。
骨盤には触れているが、付着点がない。

ここが大事な視点です。



大腰筋を使おうとしても、骨盤が前傾したら大腰筋は働かない。

大腰筋が使える使えない.jpg

骨盤底筋が地面と水平な状態が、使いやすいです。

大腰筋をうまく使えば骨盤底筋下の水準器機能がキープできたまま、
立ち居振る舞いができるのです。
骨盤をゆがめることなく立ち、歩きをするための脚部の筋肉は体幹とつながった大腰筋と相場が決まっていました。



下図をご覧ください。

大腿四頭筋は、まっすぐな筋肉で直感的に使えますが、パワーと持久力が大腰筋と比べれば劣ります。

大腰筋は、骨盤の鼠径部の鼠径靭帯の下を通り「く」の字に曲がっており、てこを利かせて強大なパワーを発揮します。
持久力も申し分ないため、一流のスポーツ選手等はこちらを自在に利用していますね。

大腿四頭筋と大腰筋のちがい.jpg




江戸時代以前は、そのような使い方を誰もが普通にしていたといわれています。



ただ、、、問題は、すでにあなたが骨盤底筋が地面と水平位置を取れなくなっておれば、
大腰筋を使った歩き方、立ち方ができない状態です。
どうしても大腿四頭筋を使わなければ立てない感じ。




そこから抜け出すようなサポートの力として筋膜リリースは、効果的です。



大腿四頭筋を使う癖が長年にわたり定着した人は、
本能的には持っているはずの大腰筋の使い方を忘れています。
筋膜リリースで、骨盤底筋が地面と水平になったとしても、
自動的に大腰筋を使うケースは、すでにそのノウハウを持っている人だけのようです。

なので大腰筋を使う動きをつかむには、
大腿四頭筋を緩めるなどしておぜん立てをしたあとに、
大腰筋を使うような練習が必要です。
もしその使い方がわからなければ、先生から指導を受けることができれば、
助言をいただくようにするとよいでしょう。



大腰筋を使うことができず大腿四頭筋を使い続ければ、
腰痛は何度も繰り返されます。




posted by スズキ at 15:46| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月14日

【最重要課題】左手の脈におこる弱化異常と胸郭変位が本能的な呼吸を妨げる組み合わせ。それは・・・


左右の手の脈の不均衡があれば、要改善です。
そこが改善できなければ、いずれ何かのネガティブな状態を受け入れ
るときがきます。
そうすることを避けるための【最重要課題】が、透けて見える。


深層部を通る動脈を脈診でチェックすることで体の最奥で起こる課題を知ることができます!


去年の夏から脈診をするようになりました。
それ以前は右手の脈をみることは、ときどきありました。
それはある先生から脈診の手ほどきを得て、
あとは自学自習です。
脈診は独学は不向きな技術で、必死に本にかじりついても不案内なところが多く、
結果、脈診を重視することはありませんでした。



ですが脈診講座受講中に気づいたあることがきっかけで、
脈診で高度な診断をする以上に「これこそ大事だ!」と感じたことがあったのです。



左右の手の脈を診て、左側の脈状態が悪化している方がおられるということです。

それは隠れた身体内部の偏りが造り出した身体の左右のゆがみからもきています。
そういった手で脈をみたときの左右の脈の違いを、以前は気づけていなかったのです。


ですが左右の手の脈の状態の不均衡さが、血液循環上の重要な意味があると気づいてから、
気血の流れが左側脈状が悪化傾向にある方の体の内部を透かして感じた概念が、
がらがらと音を立ててかわりました・・・。


かなり危機感を感じざるを得ない人体内部の気血の流れ図が、
私の頭の中に描き出されていったのです。


左右の手の脈状態が不均衡さが大きく出ている方にとって。
その状態を放置するのは、けっして良いことではありません。


左腕を通る動脈を圧迫している危険があることを理解していただいて、
その問題を自身でケアできる方法を学んでいただいて
ベン石温熱器の利用でしっかり改善してほしいというところに目を向けおります。

そのツールのご提案が、以前、スモール型ベン石温熱器をお客様自身が使って日々のケアをしてほしいとブログに書かせていただきましたものです。


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中医学を学ばれた先生から『脈診』を、
受けたことがある方はおられるでしょうか?


あなたが、漢方医や鍼灸院等にお通いいただいた経験があれば、
診ていただいたことがあるかもしれません。

橈骨動脈という手首の動脈に触れて、
その動脈内の血の流れる様子を観察します。

脈診の位置.jpg

そのときに気になることがありました。


私が去年脈診講座を受講中に先生に質問をしました。


「左手と右手とでは、脈状(脈の状態)が違いすぎる人が多数いるのですが、なぜですか?
 特に左手の脈状が思わしくない人がいるんですが・・・」


残念ながら、その時は私がまだ脈に関しての理解が稚拙だったためか、
先生の解説をお聞きしても理解ができなかった。
それで、あとは自分への課題として持ち帰ったのです。


右手は脈圧も脈の位置も平脈といいいい状態だというのに、
左手は脈を流れる血が少なく弱い様子で脈管がふにゃりとしている。






左手脈が弱化.jpg


右手側の血流が順調に見えても左手の脈が悪い場合、
多くは足部への血行不良を起こしており(末端冷え性)が頻出しています。
そして割合として何らかの体調不良や疾患を負う人が多いようです。

一見すると右手側脈状は悪くないから心臓は潤沢な動きを示すようだが、
手放しで喜べないことがわかります。


左右の脈を診て健康状態を推測する参考にさせていただくようになりました。



左脈状が思わしくない方の体表温度イメージ.jpg



では、なぜ左脈状が弱化するのでしょうか?


そこで、シンプルにひとつ、仮説を立ててみた。


<左手の手首にある橈骨動脈に至る前の位置で、その血管が物理的に圧迫されて血が止血されて流れが制限されている>

というものです。


ならば、どの位置で止血が成されて血流悪化を招いているかを考えると。
左手が全体、芯が入っているような硬さに至る人も多いのですが、
そこはいったん置いておいて。

しっかりチェックすべきところに焦点を当ててみましょう。


左手の脈を止めそうなしこりの個所は.jpg


腕に流れる動脈の首の部分は斜角筋の筋の隙間を通る。
そのため斜角筋が凝れば、その凝りが強まった筋肉が血管を圧迫し血流悪化へ導く。

腕に流れる動脈の肩の部分は小胸筋と第一肋骨の隙間を通る。
小胸筋が凝ることで、肋骨と小胸筋で板挟みとなった血管が圧迫され血流悪化へ導かれる。

腋下の部位は人知れず大きなボール状のしこりができている人がいる。
このしこりは腕の動脈と接触しているため、そこで血管が圧迫され血流悪化へ導かれる。

肘の内側は人知れず大きなボール状のしこりができている人がいる。
このしこりは腕の動脈と接触しているため、そこで血管が圧迫され血流悪化へ導かれる。


というような部位が、非常に効率よく腕へ流れる動脈管の管を圧迫して血流を抑制するところとなります。



腋下のボール状のしこりや肘内側のボール状に育ったしこりは、
相応の痛みをこらえれば、なんとか、なんとか、セルフでも緩められるでしょう。
(あまりにも痛みが強い場合は、やりすぎによる炎症が起きたり血管を傷つける恐れがあるため、控えましょう)



ですが問題は、斜角筋と小胸筋です。

斜角筋と小胸筋を通る腕の動脈.jpg


斜角筋、小胸筋は、動脈がすぐ脇を通るという、深層筋中の深層筋といえる筋肉。

左手の脈が極端に弱化している方は、
おおよそこのふたつの筋肉ともに筋緊張を越えて筋膜の癒着が進んでいるようです。



深層筋のリリースは、骨格を直接支える繊細さを持つ筋肉ですから、
そこを不用意に落としどころを想定せずに解けば、
かえって骨格のゆがみ等を助長して収集がつかなくなりますので。
一般の方が、基礎知識がない状況で解くにはハードルが高い筋肉部分だと思います。


私もベン石温熱器でのリリース等、ホットストーンでのリリースをする前は、
挑んでも返り討ちに合うことが続いて、解かせていただけた実感がないという悔しい部分です。
特に斜角筋は喉の気管支や頸動脈のような、人を死に至らしめることができる部位ですから、
自身の技量を把握しつつムリや無茶ができないというところでした。


いまはおかげさまで多数のホットストーンのツールを、部位ごとに変えて使うことで
リリースがしやすくなってきました。
適度に温められたベン石かネフライトを使います。
こららの材質のホットストーンで患部リリースをおこなうときの痛みは、
他の石でおこなうよりもだいぶ軽減されるものとなり、
それがまたリリースを可能としてくれます。

スモールサイズのベン石温熱器1.jpgロングベン石かっさの握りバリエーション.jpg


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そして今。
スモールサイズのベン石温熱器を利用して、
お客様自身が、斜角筋や小胸筋、それに肘内側や腋下のボール状のしこりなどの
左手の動脈管を圧迫する部位をケアしていただくことを思いついて。

そのためのノウハウや注意点を含めた手順書作成を試みています。



ただ新型コロナウイルスが収まって本営業後に、
一定数の新規のお客様をお迎えさせていただくことで、
もう少し深いところまで左側脈状に起きることの考察を同時にさせていただくことが必要です。

残念ながら、現状ではまだ100例のデータ数が集まらないため、
現状での見立てだけでは底が探れていない。
それでお客様自身にやり方をつたえて後は自身でどうぞと丸投げするのは、
責任上、ありえないと考えておりますので。。。


(もし早めに自身の左右の脈の不均衡かどうかを知りたい方は、私の所へ遊びに来ていただくか、
 脈診をなさる鍼灸院等に出向かれるといいでしょう。
 そして左側脈状に問題があるとわかったときに、早めに対処したいと考えたときは、
 スモールサイズのベン石温熱器と私のそれを用いたリリース法のレクチャーをお待ちいただくか、
 または本営業に移行させていただきましたときに、ぜひ、施術を受けに来ていただけませんか?
 どうぞ、よろしくお願いいたします。 【ちゃっかりPRをさせていただき、恐縮です ^-^;】)



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また、上記に橈骨動脈に至る前にその流れの源流となる血管を圧迫しているというのは単純だと書かせていただきましたが、
他にも様々な左肩や左腕の付け根に負担をかける設定があります。
たとえば、左の肩口の鎖骨部と左鼠径部の同期した硬化癒着にも関係がありそうだと感じています。
この場合は、左側鼠径部が大腰筋や腸骨筋の鼠径靭帯部や腸骨に設置している部位の癒着があれば、
こちらが十分に緩められない限り、左肩の鎖骨部のずれこみは改善させづらいようです。
ただこの鼠径部と鎖骨部のリンクは、人によってそれが感じられるケースもある程度です。
(私が観させていただきましたお客様では半数ほどの確率でしょう)


それ以上に強く関係する部位があります。
まずは胸郭の形状です。
そして呼吸時の胸郭の動きの正常さがあるかです。

胸郭の状態の良し悪しと左側の脈状は、ときに大きく正比例することが見受けられます。


胸郭の拡張が左右ともに拡張している場合。
左側小胸筋での腕へ向かう動脈の圧迫が強くなり、血流を阻害し制限するようです。

左側肋骨の前後が大幅に狭まるような場合。
左側斜角筋に凝りが強まり腕へ向かう動脈の圧迫を強めて、血流を阻害し制限するようです。


いまはまだ臨時施術の受付で脈診講座で学ばせていただいた後の新規のお客様がお見えいただいていない状況で、
観察した例が少ないため『 〜 するようです』という言い方となりますが、
胸郭の状態は左側脈状に少なからずの悪影響を与えるようです。
それは胸郭の状態を改善させることができたお客様の脈は、
私も驚くほど理想的な平脈へと移行したということを見ております。



私の母も、左腕の脈が弱かったことを思い出すのです。

橈骨動脈の左右差があるというのは、
動脈管を肩口等の部位で一か所、または同時に複数個所を止血された結果です。
動脈の管は、静脈のように一方の方向のみへ進む形状ではありません。
単なる筒状のチューブ。
それが本来、血液は動脈から静脈へと流れの手順を踏んで循環するのです。
脳でも左腕へと必要な血液量を計算の上だして流してくれているのです。

その循環を心臓近くの左肩口等の位置で止めてしまう。
そして腕へと流れるはずだった血液は逆流する。
そのような逆流した分の血は、循環器全体への流れへ影を落とします。

血液を循環ルートに乗せてあげるための技術を、
母が存命中は持っていなかったな。。。


そう思うと申し訳ない気持ちになります。





胸郭は呼吸という生命の息吹に関係していて、
興味が尽きません。。。



そして生命の息吹をナチュラルに発揮できなければ。。。
実は胸郭の形状も呼吸の質も、取り戻せないような気がしています。

人工的に作り込んだ動きと、神様が仕込んでくれたと思うしかないパワフルな動きという二つがあるとします。

それは「意識的に体を操作をして気づき方」と「本能で自動的かつ自発的に行われる動きを受動する気づき方」のようなものです。


前者は、自身が身体操作を試行錯誤の上に積み上げて得た気づきです。いわば主観的な成果。
後天的に身につけた動作で技芸などで修練して会得した技のようなものは、こちらに当たります。


後者は、体に備えられた本能により表現される動作を自己観察していく客観視の過程で得た気づき。いわば客観的な成果。
先天的に身に備わった動作です。



「呼吸」に焦点を当てて、上記の前者と後者を比べて考察していきましょう。


前者は。
たとえば、ヨガの行をするとき、特殊な円環呼吸といわれる、
息を吸っては出して、出しては吸ってを呼吸を止めずに絶え間なくおこなう呼吸法。
たとえば、声楽家の各流派がおこなうそれぞれの発声法の下地とする呼吸も違い、
意図的に目的とする発声にあった呼吸をおこないます。

ヨガや声楽など、そこでの最良の成果を期待して呼吸法を練り上げて磨きをかけるのです。
現状の呼吸のやり方の上に、新たな技術を上乗せし付加するものとして取り組まれます。


後者は。
たとえば、出生直後、私は自然呼吸を、誰に教わりもせずしていました。
それは本能の脳の領域が、呼吸のしかたをすでに学習していました。
だからできることでしょう。



呼吸がおこるシステムを学ぶとき。

ヨガや発声の修行のように取り組む前に、
生来的に身に備えられた呼吸の息づかいに耳を傾ける。

赤ちゃんや幼児の動作や呼吸を観察すると、
本能にプリセットされた所作が読み取れます。
そこからボディワークの創始者たちは多くを学んできました。

本能的な動作は神様からの贈り物のようなものです。
浮足立った者たちを地に足のついた状態へと引き戻す力があるのでしょう。


前者の存在も大事です。
ですがその下地に忘れてはならないものがあります。
生まれ出て産声を発したときの呼吸がいまも引き継がれていく。
その地盤を失った後に、何かを付加したとしても、砂上の楼閣のように崩れさるでしょう。



この本能に根付いた呼吸が取り戻せるよう努めていく人は、
胸郭の形状や動きによい影響を与えていくようです。
それも起因してと思われる左腕の脈状が改善したという方を知っています。




左腕の脈状を改善させたいときには、
安全と速さを考えていけば
施術で斜角筋と小胸筋、腋下や肘内側のしこり等を徹底して緩めること。
ただ慢性化した課題の多い状態であれば。
私の施術でも、一回や二回でリリースができることは、ほぼ期待できません。

つまり胸郭自体が大きくゆがみや動きの鈍さなどを大幅に改善させなければ、
上記の腕の部位をほどいても、再度、早々に硬化するものだからです。
こちらはこちらで、リリースの難易度も高い大変な大仕事なんですよ。



それをお客様自身が、安全で効果的に改善させられた具体例として、
自身に備わった本能がおこなう呼吸を取り戻すことでした。
ぜひ、覚えておいてください!!
posted by スズキ at 19:42| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月02日

『胸腺が、どのように免疫力発揮にかかわっているのか?』の補足

昨日の私のブログを読んでいただいた知り合いの先生から、メールをいただきました。


以下が昨日ブログです。
2020年07月01日
免疫力が低下しているとは、胸骨の手押しポンプの動きが悪くなったってことで見れるの?

http://bodywise-note.seesaa.net/article/476016127.html


「免疫のところで胸腺が必要な理屈、もうちょっと突っ込んで話したほうがいいいのではないの?」
ということでした。


免疫系のしくみは複雑になりがちですし、
いまだ解明し尽くされていない面もあり。
ならば私が口を開いて間違ったことをいうのも怖ろしい。

そのような姑息な考えを見抜かれての突っ込みでした。
ごっそり割愛させていただこうと考えていたのです・・・。m__m;



なぜ、胸腺が活躍しないと免疫系が働けないのか?



一次二次リンパ組織.png


骨髄(骨の内腔を満たしているやわらかい組織のこと)は造血細胞として、
すべての血液を作る造血幹細胞を持ちます。
その造血幹細胞から分化して【B細胞】という免疫に関与する細胞が作られます。

骨髄の造血幹細胞に由来するのは他にも胸腺でT細胞を作るための前駆細胞も同様です。
前駆細胞が胸腺に運ばれ、【T細胞】が作られます。

ちなみにT細胞というと、
ヘルパーT細胞や、キラーT細胞(ウイルスに感染した細胞や癌細胞を認識しその細胞を殺す)などは、
聞いたことがある方も多数おられるでしょう。




上記の、B細胞とT細胞が分化するステージを、『一次リンパ組織』といいます。

B細胞とT細胞は、脾臓やリンパ節に送り込まれ、そこで出会います。

その出会いの場の脾臓やリンパ節がB細胞とT細胞が互いに協力しながら免疫発揮するためのステージになります。
そちらを『二次リンパ組織』と申します。



・・・ざっくりした言い方ですが、
もしも、脾臓やリンパ節という場に、
出会うべくして出えあうはずの二人が出会えなければ。

それでは香盤表に明記された登場人物が欠けたドラマです。
「冬のソナタ」で、ペ・ヨンジュンとチェ・ジウのうち、
ペ・ヨンジュンがいないままドラマを撮り始めるようなもの。
それでは冬のソナタの熱狂的ファンも生まれなかったでしょう?



いや、話を元に。



二次リンパ組織という免疫発揮する脾臓やリンパ節というステージでは、
胸腺で分化したT細胞がいて免疫発揮ができる。

ならばさらに胸腺の働きをよくすれば、
免疫発揮する力強さがぐんぐんと増していくということですね。



私どもの施術でおこなう免疫力をあげる操作の重要なポイントのひとつは、
お客様の胸郭を柔軟性良くかつ左右対称にすることで呼吸器の状態を改善させること。
その場合には胸椎の柔軟性と変位の修正と胸骨の動きやその周辺の異常部位を改善させる。
そこを徹底しておこなうことで、成果を出しているんです。


働きが弱くなった胸腺を把握できれば、
そこでは機械的に免疫力は低下していると予想され、
ならば胸腺をどうにか働きやすい環境を作り出していこう!

そういうアイデアです。

単純でしょ。



ただ言葉でいうのはカンタンですが、そこには現状を観る経験値の高さと緻密に計算された改善プロセス。
同時に、現状の手技では対処できてないと感じれば、それをストックはするが別のものを得る必要があります。
つねにやり方をゼロベースで再考して手技を刷新し続ける努力をしている先生でなければ。。。
なかなか弱った胸腺の働きを取り戻すことができない。


そのようなことはいえているのではないでしょうか。。


研究が進んで施術による改善の積み上げが、すぐれてうまくいくことができれば、
受けたお客様の体質レベルで状態が徐々に、そして確実に上向いていきます。
お客様は、そのような先生を見つけてほしいと思います。


ただ私は研究を必死にしているものの、
いまもまだ納得できるものではありません。
寝食忘れて研究して、
一歩ずつ成長している手ごたえはあるが、それでも難しい。

難易度が高い部位のひとつが「胸腺の働きを根っこから改善させる」ことだと思います。
ホットストーンを使うことで光明を見出すきっかけをいただいたものの、
いま、まさにそこについての独自のノウハウを研究しているところです。



余談となりますが。
ちまたでお勧めされている胸腺マッサージ。
胸骨の上あたりをなでる、さするというようなやり方で、
状態がさほど悪い方ではなければ、胸腺の動きも改善が一時的に成されるでしょう。

免疫系の不安がある方であれば。
それをネット等で調べてやってみるのも手でしょう。



ですが、
すでに最奥では胸椎の位置の変位が強くなった状態が長期にわたり、
胸骨周辺の肋軟骨の状態が悪い方のとき。
例えば胸骨の最下端の剣状突起が突起として触れていない場合は、
私がかつての経験からでは理想の半分以下の呼吸の状態だといえるでしょう。(※ただ一部のふくよかな方は、違うときもある)
それは胸腺の働きが弱まっているカラダのサインです。

その状態からできるだけ早いところで手を切るような行動を起こしてください。


posted by スズキ at 12:26| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする