2020年09月17日

同業者の先生、いわく『施術を受けるお得なときは、カラダが施術を不要と感じるほど改善したときだ』という理由

昨日、臨時施術のご希望をいただきましたのは、
私と同業者の先生でした。

臨時施術を受け付けさせていただいているとき、
定期的にお通いいただけており、こころより感謝しております。

臨時施術は、いままでお通いいただけていたお客様のフォローアップという側面があります。

同時に同業者の先生がお越しいただくときは、
私にとって貴重な情報交換の場にもなります。


そして定期的に施術をお受けいただくことで、
すでに以前に気になっていた部分がほぼほぼゆるんでいます。
そのおかげで、ご本人も、

「あまり気になるところはないのですが、
 いまのような身体が楽になったときこそ、
 磨きをかける好機だと思うから来ました!」

とオッシャッテイタダケマシタ。




この先生の言葉は、意味深いところです。

ひとつの意味は、
『自分では気づかない体のなかに潜っている不具合個所は他者のほうが発見しやすい』
という理解がしっかりしていること。



もうひとつの意味は、
『いままでにない体内の代謝が起きて順調なときの施術は、値千金』
ということをご存知なことです。



身体に不具合が多く内在しているようなときにおこる変化は定着がされづらいものです。
たやすく体質改善ができると喧伝しているのは、
一人一人の身体の状態を無視してでてくる無責任なものの言い方です。

昨日、その先生と話をしていて、
先生:「体質を根底から変えるのは、並大抵なことじゃないよ」
私 :「(すでに代謝を止める硬化した筋が深層にはびこれば、本当にそう)私も、そう思います。」

状態の現状レベルの把握する点は、先生ごとの感じ方や見立てに属することで固定じゃありません。
だからすぐにまた戻る程度の一時的な体調変化をもって体質が変わったということは拙速と思うと、
体質を根っこから変える難しさを痛感せざるを得ません。


そして私がその先生の身体のコンディションをみると、
筋肉の状態が一般の方をはるかにしのぐ柔軟性を持っています。
以前は大腿直筋や腰部、肩部など気になっていた部分も改善されています。


この状態まで仕上がってきたときに施術を受けるとどうなるのか?


というと私にとってみても、その人の身体の深部がありありと手に取るように見えてきます。
想像上、この部位は硬化した筋が沈殿して寝て動きを制限させる可能性があるなど、
予測を立てていたときの回答がそこにあります。


実際問題として、予測を立てて施術をするときは、
的確にその場の筋、腱、靭帯や、その周囲の組織との関係性、関わり合いが読めません。
だったら今日、私がリリースした分の、半分以下が解けるのがせいぜいでしょう。

それも身体の全体像を底上げさせるために多くの時間を割くことが必要になります。

それがこの度は、明瞭に筋繊維の筋束の5ミリ束がくっきりきっちり私に把握できています。
その患部と周囲の流れが体液の動きから筋などの軟部組織の連動連鎖まで見えてきます。
そうなると推測や予測でおそるおそる手を出したときにはありえないほどの的確さで、
圧の方向、力の質、解く手順などを思考して割り出せるのです。

そこを割り出せないで深層をみるのは、、、果たしてできるのでしょうか。。。
私には、できませんし、おそらくイメージ不足で緻密さがない施術にはその程度のことを起こすことしかできません。

実際問題として、大きなベネフィットを施術から受けられるのは、
カラダの状態が思わしくない人ではありません。
カラダの状態が人並みかそれ以上に改善したタイミングのとき施術を受ければ。
その改善の進みの安定性や飛躍などは、
受けられた本人がカラダで感じることができるところでしょう。


そうなれば水を得た魚のようです。
施術者も、施術を受ける人も。


大きく筋膜をリリースを受けてカラダが変化しても、
施術を受ける者の身体に対しての指示が的確に施術で出されているため、
いやな反動もいつも以上におこりづらく安全さが増しています。

同業で堅実な見方をして日頃から施術をしている先生だからこそ。
一見すればどこも調子悪いところがあるわけじゃないから、
施術を受けなくてもいいと思えそうなところも。
そんなときだからこそ施術を受ければ、
そのときに投資した時間や費用は、
後になって4〜5倍以上に跳ね上がることを知っているのですね。

実際に、以前ならば解き進めることがかなわなかった部分があって、
その大切なポイントを、今回の施術により大きな変化を生みだせたと思います。
硬化し癒着した深層筋とは、すでに自分の一部の骨と化して感じられるため、
そこからの不具合を、その個人は感じ取ることができなくなるのが通常です。
そのような部位は、いったん体の内側にできれば、リリースがなされるケースは、
一般の施術では、個人的な狭い視野での話ですが、難しいと思います。




実は、、、。
臨時施術を受けにきていただいていたお客様の半数近くが、
「体の状態が安定したけど、
今、変わってきた時だからこそ、それを定着させてさらに上を探ろう!」
という意識をもって通っておられる方でした。

私といたしましては、
ホットストーンを活かした施術を段階的にどう解くかを工夫していたため、
毎回の施術がまたいつもの状態となると、、、。
一度、リリースのしかたを学んだものを繰り返すだけとなってしまいます。
それが、お客様が毎回、カラダの状態が上向いて別の人になっていました。

それにより、毎回の施術は、新規のお客様がお通いいただけない状況にかかわらず、
まったくもって刷新されたステージの変化を感じられ、その見立ての上に、
さらに工夫をした施術をしようと脳に大量に汗をかきながら施術をさせていただきました。

大変にありがたいです。



posted by スズキ at 09:38| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月17日

筋膜リリースで、腰痛は改善するの?それには骨盤をゆがめる大腿四頭筋を解くことが大事です!

私の骨盤がゆがんだワケは?


質問をいただきました。

「腰痛は筋膜リリースで、どうにかなるの?」

腰痛原因ごとに対処法が違います。

たとえば
腰痛原因が、筋疲労の蓄積なら対応した筋膜リリースで、
痛みの軽減や、場合により継続的な改善も期待できます。

ですが、
内臓にダメージが起きても腰痛になるのです。
それにより内臓反射による痛みがでたとしたら、
その場合は筋膜リリースでの対象とするのは難しい。


腰痛に至る過程も含めて状態を知るのが先に立つ話です。

なのでケースバイケースですから。
どうにかなるかは、性急にできるとはいいがたいのです。

まずは、状態の軽重により、重症度が高ければまずは病院へ。
その後、セカンドオピニオン的に施術を受けていただくことがベストでしょう。
または、症状が軽〜中度なら、施術院での筋膜リリースで。
ただ病院は保険適用できるのですが施術院は保険適用外で、
費用が高く感じることもあるでしょう。
施術院に通うなら、もとを取れるよう積極的に先生を活用してください。 ^−^




あなたは「腰痛は骨盤のずれから起こる!」という話を聞いたことがあるでしょうか?

「なんで、ずれるの?私の骨盤が・・・」

疑問、持ちませんか?


私のブログでも、何度がご説明しておりますが、
絵付でわかりやすさをアップさせますので、
お付き合いください。


骨盤がパワフルにずれるのは、単純です。
「骨盤に付着点を持つ筋肉」が筋収縮著しくなって弛緩できないからずれっぱなしになるんです。



筋肉量が半端ない部分は「脚部」です。
身体を立てて姿勢を維持させ、歩き、走りという移動や姿勢維持の要が脚部の筋群です。
一般的な健康状態の脚部の筋が発達した方であれば、体重の半分のウエイトがあります。
筋断面も体幹の筋以上に太さをもちます。

だからそれは脚部の筋肉ですね。

その脚部の筋が左右不均衡になったり、
過緊張になって緩まない状態になれば、
それが骨盤に付着点を持つならば骨盤のゆがみへと移行するわけです。


ではパワフルに骨盤をずらせる脚部筋肉は?


骨盤の上前腸骨棘に付着部を持つ、大腿直筋を含む「大腿四頭筋」です。

以下の4本の筋肉の総称が「大腿四頭筋」です。

・大腿直筋
・内側広筋
・中間広筋
・外側広筋


脚部断面図.jpg


下図を見てください。
もっとも速攻で反応しやすい大腿直筋を例示して示してあります。


大腿直筋は骨盤をゆがませる筋.jpg



「ん?

 でも、普通、歩くときとか、立つときとか、この部分使うんじゃないの?」




もちろん、大腿四頭筋は脚部の筋肉です。
足を動かすために使われます。
ただ「脛骨と腸骨に付着点」がある。



腸骨の前方に付着している。

ここが、トラブルメーカーとして機能してしまう要因なんです。


腸骨の前方の突端部分、上前腸骨棘に付着しているため、
大腿直筋が収縮するたびに腸骨が下方へと引かれ骨盤の前傾状態を作り出します。


これが「骨盤のゆがみ」の震源地ですね。




骨盤底面の骨盤底筋が、地面に対して水平を維持することで、
内臓を腹部に縦積みにおさめ、腰椎も自然な前弯状態で立てることができるのです。
骨盤底筋の下方面はリンパ液が溜まる仕組みとなっております。
リンパ液の液体が、胴を起こしたときに水準器で水平面を図るために使われている。


うまく骨盤底直下のリンパ液の水準器が働けば、
胴体より上の部位全体を立てて、足はそれに従わせるということも楽にできるわけです。


質のいい動きをし続けるときには、
この骨盤底筋部位の水準器を斜めに傾け続けるようなことはしません!!!!!

これがひとつのキーになる見方ですね。



ですが大腿直筋が収縮するたびに、骨盤の腸骨が前傾させられて骨盤底筋もそれに倣います。
骨盤底筋も前傾するわけで、水準器も前傾してしまうよう大きな揺さぶりをかけられた状態。
水準器は水平の乱れを微調整して水平にする機能持ちます。
大きな前傾があれば、その微調整をして水平化する機能自体、実質無視されるようです。
そして腰椎が前傾度が強まります。。。





内臓面への影響を考察してみよう。

結果、内臓が骨盤に収まらない現象が起こります。
特に骨盤底筋直上にある泌尿器(膀胱)や内性器、そして大腸小腸などの消化器が、
水平面を持つ骨盤底筋の上に乗せられずに、腹部前方へとぽっこりと出っ張ります。

その内臓の出っ張りはカッコ悪いだけじゃありません。

体調的にも問題がでてくるといわれております。
骨盤底筋の下支えを失う臓器は、
臓器の位置ずれが生じてそれら臓器の下垂へと傾き、<上方からの圧迫>を受けます。
下垂が続くなら胃下垂等の状態にもなりかねません。
それでとどまりません。
位置ずれが起きた内臓は
後ろからは腰椎や大腰筋で<前方へ圧迫>されますし、
前からは腹直筋等の内臓を前方へこぼさないようにする筋肉群を筋緊張させられた張った状態となって<背側に強く圧迫>します。

そのような四方からの圧迫を受けた内臓は、本来その臓器内に流れる血管も圧迫され代謝が阻害されますし、
女性にとって内性器は最も位置を移動させやすい臓器でずれた場所で押さえられて周囲の臓器との癒着が進み、
婦人科系の問題がでてくることもあります。

また腹部のCT等の画像を見ていただければ、
臓器が下垂しているかどうかはわかります。
骨盤前傾が強い人ほど問題が起きています。



腰椎の前弯がきつくなることで腰椎以上の脊椎が全体に前後の湾曲が強くなります。
それにより脊柱起立筋が脊椎の骨で本来支えてくれるべき仕事を肩代わりして、
筋肉を硬化させて支えるようにします。
それにより背中のコリや張りを作ります。


ただもし腰椎の前弯がきつくなり、
その状態が長く続いて腰椎椎間板の詰まりだしが顕著になっていくと、
腰部の筋肉がパンプアップすると同時に大腰筋という内臓側にある脚の筋の一種も強い筋緊張を起こします。
大腰筋の緊張が過剰化して周囲の筋と癒着した部分に炎症を持ったり、
その大腰筋自体に炎症を持てば、その状態が「ぎっくり腰」と呼ばれます。

本当に痛いんですよね、ぎっくり腰は。。。

私も一度なったことがあって、地べたを這ってトイレにいった記憶があります。
一週間ほど治らなかった地獄のときでした。



歩くときや立つときに「大腿四頭筋についつい力を入れてしまう人」は、
上記のようなトラブルが起こりやすいのだと考えてください。
8割以上もの日本人は、大腿四頭筋を誤用しているといった先生がいます。




ならば、骨盤をゆがませないようにするには、どうすればいいか?

骨盤にゆがみをもたらす大腿四頭筋を過剰に使わないことといえるでしょうか。

骨盤、特に腸骨の上前腸骨棘に付着していれば、ゆがませる力が非常に強い。
そこは必要な動作以外は使わないようにするのが大切なのです。


立ち、歩き等は骨盤に付着部を持たない、大腰筋を使います。
それができれば大腰筋は脊椎という大黒柱を支える作用もあり、姿勢が整います。


言葉で言えば、それだけのことなのです。

大腰筋大腿四頭筋.jpg

大腰筋を使っても、脊椎(腰椎と下部胸椎)と大腿骨内側の小転子に付着点を持つ。
骨盤には触れているが、付着点がない。

ここが大事な視点です。



大腰筋を使おうとしても、骨盤が前傾したら大腰筋は働かない。

大腰筋が使える使えない.jpg

骨盤底筋が地面と水平な状態が、使いやすいです。

大腰筋をうまく使えば骨盤底筋下の水準器機能がキープできたまま、
立ち居振る舞いができるのです。
骨盤をゆがめることなく立ち、歩きをするための脚部の筋肉は体幹とつながった大腰筋と相場が決まっていました。



下図をご覧ください。

大腿四頭筋は、まっすぐな筋肉で直感的に使えますが、パワーと持久力が大腰筋と比べれば劣ります。

大腰筋は、骨盤の鼠径部の鼠径靭帯の下を通り「く」の字に曲がっており、てこを利かせて強大なパワーを発揮します。
持久力も申し分ないため、一流のスポーツ選手等はこちらを自在に利用していますね。

大腿四頭筋と大腰筋のちがい.jpg




江戸時代以前は、そのような使い方を誰もが普通にしていたといわれています。



ただ、、、問題は、すでにあなたが骨盤底筋が地面と水平位置を取れなくなっておれば、
大腰筋を使った歩き方、立ち方ができない状態です。
どうしても大腿四頭筋を使わなければ立てない感じ。




そこから抜け出すようなサポートの力として筋膜リリースは、効果的です。



大腿四頭筋を使う癖が長年にわたり定着した人は、
本能的には持っているはずの大腰筋の使い方を忘れています。
筋膜リリースで、骨盤底筋が地面と水平になったとしても、
自動的に大腰筋を使うケースは、すでにそのノウハウを持っている人だけのようです。

なので大腰筋を使う動きをつかむには、
大腿四頭筋を緩めるなどしておぜん立てをしたあとに、
大腰筋を使うような練習が必要です。
もしその使い方がわからなければ、先生から指導を受けることができれば、
助言をいただくようにするとよいでしょう。



大腰筋を使うことができず大腿四頭筋を使い続ければ、
腰痛は何度も繰り返されます。




posted by スズキ at 15:46| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月14日

【最重要課題】左手の脈におこる弱化異常と胸郭変位が本能的な呼吸を妨げる組み合わせ。それは・・・


左右の手の脈の不均衡があれば、要改善です。
そこが改善できなければ、いずれ何かのネガティブな状態を受け入れ
るときがきます。
そうすることを避けるための【最重要課題】が、透けて見える。


深層部を通る動脈を脈診でチェックすることで体の最奥で起こる課題を知ることができます!


去年の夏から脈診をするようになりました。
それ以前は右手の脈をみることは、ときどきありました。
それはある先生から脈診の手ほどきを得て、
あとは自学自習です。
脈診は独学は不向きな技術で、必死に本にかじりついても不案内なところが多く、
結果、脈診を重視することはありませんでした。



ですが脈診講座受講中に気づいたあることがきっかけで、
脈診で高度な診断をする以上に「これこそ大事だ!」と感じたことがあったのです。



左右の手の脈を診て、左側の脈状態が悪化している方がおられるということです。

それは隠れた身体内部の偏りが造り出した身体の左右のゆがみからもきています。
そういった手で脈をみたときの左右の脈の違いを、以前は気づけていなかったのです。


ですが左右の手の脈の状態の不均衡さが、血液循環上の重要な意味があると気づいてから、
気血の流れが左側脈状が悪化傾向にある方の体の内部を透かして感じた概念が、
がらがらと音を立ててかわりました・・・。


かなり危機感を感じざるを得ない人体内部の気血の流れ図が、
私の頭の中に描き出されていったのです。


左右の手の脈状態が不均衡さが大きく出ている方にとって。
その状態を放置するのは、けっして良いことではありません。


左腕を通る動脈を圧迫している危険があることを理解していただいて、
その問題を自身でケアできる方法を学んでいただいて
ベン石温熱器の利用でしっかり改善してほしいというところに目を向けおります。

そのツールのご提案が、以前、スモール型ベン石温熱器をお客様自身が使って日々のケアをしてほしいとブログに書かせていただきましたものです。


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中医学を学ばれた先生から『脈診』を、
受けたことがある方はおられるでしょうか?


あなたが、漢方医や鍼灸院等にお通いいただいた経験があれば、
診ていただいたことがあるかもしれません。

橈骨動脈という手首の動脈に触れて、
その動脈内の血の流れる様子を観察します。

脈診の位置.jpg

そのときに気になることがありました。


私が去年脈診講座を受講中に先生に質問をしました。


「左手と右手とでは、脈状(脈の状態)が違いすぎる人が多数いるのですが、なぜですか?
 特に左手の脈状が思わしくない人がいるんですが・・・」


残念ながら、その時は私がまだ脈に関しての理解が稚拙だったためか、
先生の解説をお聞きしても理解ができなかった。
それで、あとは自分への課題として持ち帰ったのです。


右手は脈圧も脈の位置も平脈といいいい状態だというのに、
左手は脈を流れる血が少なく弱い様子で脈管がふにゃりとしている。






左手脈が弱化.jpg


右手側の血流が順調に見えても左手の脈が悪い場合、
多くは足部への血行不良を起こしており(末端冷え性)が頻出しています。
そして割合として何らかの体調不良や疾患を負う人が多いようです。

一見すると右手側脈状は悪くないから心臓は潤沢な動きを示すようだが、
手放しで喜べないことがわかります。


左右の脈を診て健康状態を推測する参考にさせていただくようになりました。



左脈状が思わしくない方の体表温度イメージ.jpg



では、なぜ左脈状が弱化するのでしょうか?


そこで、シンプルにひとつ、仮説を立ててみた。


<左手の手首にある橈骨動脈に至る前の位置で、その血管が物理的に圧迫されて血が止血されて流れが制限されている>

というものです。


ならば、どの位置で止血が成されて血流悪化を招いているかを考えると。
左手が全体、芯が入っているような硬さに至る人も多いのですが、
そこはいったん置いておいて。

しっかりチェックすべきところに焦点を当ててみましょう。


左手の脈を止めそうなしこりの個所は.jpg


腕に流れる動脈の首の部分は斜角筋の筋の隙間を通る。
そのため斜角筋が凝れば、その凝りが強まった筋肉が血管を圧迫し血流悪化へ導く。

腕に流れる動脈の肩の部分は小胸筋と第一肋骨の隙間を通る。
小胸筋が凝ることで、肋骨と小胸筋で板挟みとなった血管が圧迫され血流悪化へ導かれる。

腋下の部位は人知れず大きなボール状のしこりができている人がいる。
このしこりは腕の動脈と接触しているため、そこで血管が圧迫され血流悪化へ導かれる。

肘の内側は人知れず大きなボール状のしこりができている人がいる。
このしこりは腕の動脈と接触しているため、そこで血管が圧迫され血流悪化へ導かれる。


というような部位が、非常に効率よく腕へ流れる動脈管の管を圧迫して血流を抑制するところとなります。



腋下のボール状のしこりや肘内側のボール状に育ったしこりは、
相応の痛みをこらえれば、なんとか、なんとか、セルフでも緩められるでしょう。
(あまりにも痛みが強い場合は、やりすぎによる炎症が起きたり血管を傷つける恐れがあるため、控えましょう)



ですが問題は、斜角筋と小胸筋です。

斜角筋と小胸筋を通る腕の動脈.jpg


斜角筋、小胸筋は、動脈がすぐ脇を通るという、深層筋中の深層筋といえる筋肉。

左手の脈が極端に弱化している方は、
おおよそこのふたつの筋肉ともに筋緊張を越えて筋膜の癒着が進んでいるようです。



深層筋のリリースは、骨格を直接支える繊細さを持つ筋肉ですから、
そこを不用意に落としどころを想定せずに解けば、
かえって骨格のゆがみ等を助長して収集がつかなくなりますので。
一般の方が、基礎知識がない状況で解くにはハードルが高い筋肉部分だと思います。


私もベン石温熱器でのリリース等、ホットストーンでのリリースをする前は、
挑んでも返り討ちに合うことが続いて、解かせていただけた実感がないという悔しい部分です。
特に斜角筋は喉の気管支や頸動脈のような、人を死に至らしめることができる部位ですから、
自身の技量を把握しつつムリや無茶ができないというところでした。


いまはおかげさまで多数のホットストーンのツールを、部位ごとに変えて使うことで
リリースがしやすくなってきました。
適度に温められたベン石かネフライトを使います。
こららの材質のホットストーンで患部リリースをおこなうときの痛みは、
他の石でおこなうよりもだいぶ軽減されるものとなり、
それがまたリリースを可能としてくれます。

スモールサイズのベン石温熱器1.jpgロングベン石かっさの握りバリエーション.jpg


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そして今。
スモールサイズのベン石温熱器を利用して、
お客様自身が、斜角筋や小胸筋、それに肘内側や腋下のボール状のしこりなどの
左手の動脈管を圧迫する部位をケアしていただくことを思いついて。

そのためのノウハウや注意点を含めた手順書作成を試みています。



ただ新型コロナウイルスが収まって本営業後に、
一定数の新規のお客様をお迎えさせていただくことで、
もう少し深いところまで左側脈状に起きることの考察を同時にさせていただくことが必要です。

残念ながら、現状ではまだ100例のデータ数が集まらないため、
現状での見立てだけでは底が探れていない。
それでお客様自身にやり方をつたえて後は自身でどうぞと丸投げするのは、
責任上、ありえないと考えておりますので。。。


(もし早めに自身の左右の脈の不均衡かどうかを知りたい方は、私の所へ遊びに来ていただくか、
 脈診をなさる鍼灸院等に出向かれるといいでしょう。
 そして左側脈状に問題があるとわかったときに、早めに対処したいと考えたときは、
 スモールサイズのベン石温熱器と私のそれを用いたリリース法のレクチャーをお待ちいただくか、
 または本営業に移行させていただきましたときに、ぜひ、施術を受けに来ていただけませんか?
 どうぞ、よろしくお願いいたします。 【ちゃっかりPRをさせていただき、恐縮です ^-^;】)



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また、上記に橈骨動脈に至る前にその流れの源流となる血管を圧迫しているというのは単純だと書かせていただきましたが、
他にも様々な左肩や左腕の付け根に負担をかける設定があります。
たとえば、左の肩口の鎖骨部と左鼠径部の同期した硬化癒着にも関係がありそうだと感じています。
この場合は、左側鼠径部が大腰筋や腸骨筋の鼠径靭帯部や腸骨に設置している部位の癒着があれば、
こちらが十分に緩められない限り、左肩の鎖骨部のずれこみは改善させづらいようです。
ただこの鼠径部と鎖骨部のリンクは、人によってそれが感じられるケースもある程度です。
(私が観させていただきましたお客様では半数ほどの確率でしょう)


それ以上に強く関係する部位があります。
まずは胸郭の形状です。
そして呼吸時の胸郭の動きの正常さがあるかです。

胸郭の状態の良し悪しと左側の脈状は、ときに大きく正比例することが見受けられます。


胸郭の拡張が左右ともに拡張している場合。
左側小胸筋での腕へ向かう動脈の圧迫が強くなり、血流を阻害し制限するようです。

左側肋骨の前後が大幅に狭まるような場合。
左側斜角筋に凝りが強まり腕へ向かう動脈の圧迫を強めて、血流を阻害し制限するようです。


いまはまだ臨時施術の受付で脈診講座で学ばせていただいた後の新規のお客様がお見えいただいていない状況で、
観察した例が少ないため『 〜 するようです』という言い方となりますが、
胸郭の状態は左側脈状に少なからずの悪影響を与えるようです。
それは胸郭の状態を改善させることができたお客様の脈は、
私も驚くほど理想的な平脈へと移行したということを見ております。



私の母も、左腕の脈が弱かったことを思い出すのです。

橈骨動脈の左右差があるというのは、
動脈管を肩口等の部位で一か所、または同時に複数個所を止血された結果です。
動脈の管は、静脈のように一方の方向のみへ進む形状ではありません。
単なる筒状のチューブ。
それが本来、血液は動脈から静脈へと流れの手順を踏んで循環するのです。
脳でも左腕へと必要な血液量を計算の上だして流してくれているのです。

その循環を心臓近くの左肩口等の位置で止めてしまう。
そして腕へと流れるはずだった血液は逆流する。
そのような逆流した分の血は、循環器全体への流れへ影を落とします。

血液を循環ルートに乗せてあげるための技術を、
母が存命中は持っていなかったな。。。


そう思うと申し訳ない気持ちになります。





胸郭は呼吸という生命の息吹に関係していて、
興味が尽きません。。。



そして生命の息吹をナチュラルに発揮できなければ。。。
実は胸郭の形状も呼吸の質も、取り戻せないような気がしています。

人工的に作り込んだ動きと、神様が仕込んでくれたと思うしかないパワフルな動きという二つがあるとします。

それは「意識的に体を操作をして気づき方」と「本能で自動的かつ自発的に行われる動きを受動する気づき方」のようなものです。


前者は、自身が身体操作を試行錯誤の上に積み上げて得た気づきです。いわば主観的な成果。
後天的に身につけた動作で技芸などで修練して会得した技のようなものは、こちらに当たります。


後者は、体に備えられた本能により表現される動作を自己観察していく客観視の過程で得た気づき。いわば客観的な成果。
先天的に身に備わった動作です。



「呼吸」に焦点を当てて、上記の前者と後者を比べて考察していきましょう。


前者は。
たとえば、ヨガの行をするとき、特殊な円環呼吸といわれる、
息を吸っては出して、出しては吸ってを呼吸を止めずに絶え間なくおこなう呼吸法。
たとえば、声楽家の各流派がおこなうそれぞれの発声法の下地とする呼吸も違い、
意図的に目的とする発声にあった呼吸をおこないます。

ヨガや声楽など、そこでの最良の成果を期待して呼吸法を練り上げて磨きをかけるのです。
現状の呼吸のやり方の上に、新たな技術を上乗せし付加するものとして取り組まれます。


後者は。
たとえば、出生直後、私は自然呼吸を、誰に教わりもせずしていました。
それは本能の脳の領域が、呼吸のしかたをすでに学習していました。
だからできることでしょう。



呼吸がおこるシステムを学ぶとき。

ヨガや発声の修行のように取り組む前に、
生来的に身に備えられた呼吸の息づかいに耳を傾ける。

赤ちゃんや幼児の動作や呼吸を観察すると、
本能にプリセットされた所作が読み取れます。
そこからボディワークの創始者たちは多くを学んできました。

本能的な動作は神様からの贈り物のようなものです。
浮足立った者たちを地に足のついた状態へと引き戻す力があるのでしょう。


前者の存在も大事です。
ですがその下地に忘れてはならないものがあります。
生まれ出て産声を発したときの呼吸がいまも引き継がれていく。
その地盤を失った後に、何かを付加したとしても、砂上の楼閣のように崩れさるでしょう。



この本能に根付いた呼吸が取り戻せるよう努めていく人は、
胸郭の形状や動きによい影響を与えていくようです。
それも起因してと思われる左腕の脈状が改善したという方を知っています。




左腕の脈状を改善させたいときには、
安全と速さを考えていけば
施術で斜角筋と小胸筋、腋下や肘内側のしこり等を徹底して緩めること。
ただ慢性化した課題の多い状態であれば。
私の施術でも、一回や二回でリリースができることは、ほぼ期待できません。

つまり胸郭自体が大きくゆがみや動きの鈍さなどを大幅に改善させなければ、
上記の腕の部位をほどいても、再度、早々に硬化するものだからです。
こちらはこちらで、リリースの難易度も高い大変な大仕事なんですよ。



それをお客様自身が、安全で効果的に改善させられた具体例として、
自身に備わった本能がおこなう呼吸を取り戻すことでした。
ぜひ、覚えておいてください!!
posted by スズキ at 19:42| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月02日

『胸腺が、どのように免疫力発揮にかかわっているのか?』の補足

昨日の私のブログを読んでいただいた知り合いの先生から、メールをいただきました。


以下が昨日ブログです。
2020年07月01日
免疫力が低下しているとは、胸骨の手押しポンプの動きが悪くなったってことで見れるの?

http://bodywise-note.seesaa.net/article/476016127.html


「免疫のところで胸腺が必要な理屈、もうちょっと突っ込んで話したほうがいいいのではないの?」
ということでした。


免疫系のしくみは複雑になりがちですし、
いまだ解明し尽くされていない面もあり。
ならば私が口を開いて間違ったことをいうのも怖ろしい。

そのような姑息な考えを見抜かれての突っ込みでした。
ごっそり割愛させていただこうと考えていたのです・・・。m__m;



なぜ、胸腺が活躍しないと免疫系が働けないのか?



一次二次リンパ組織.png


骨髄(骨の内腔を満たしているやわらかい組織のこと)は造血細胞として、
すべての血液を作る造血幹細胞を持ちます。
その造血幹細胞から分化して【B細胞】という免疫に関与する細胞が作られます。

骨髄の造血幹細胞に由来するのは他にも胸腺でT細胞を作るための前駆細胞も同様です。
前駆細胞が胸腺に運ばれ、【T細胞】が作られます。

ちなみにT細胞というと、
ヘルパーT細胞や、キラーT細胞(ウイルスに感染した細胞や癌細胞を認識しその細胞を殺す)などは、
聞いたことがある方も多数おられるでしょう。




上記の、B細胞とT細胞が分化するステージを、『一次リンパ組織』といいます。

B細胞とT細胞は、脾臓やリンパ節に送り込まれ、そこで出会います。

その出会いの場の脾臓やリンパ節がB細胞とT細胞が互いに協力しながら免疫発揮するためのステージになります。
そちらを『二次リンパ組織』と申します。



・・・ざっくりした言い方ですが、
もしも、脾臓やリンパ節という場に、
出会うべくして出えあうはずの二人が出会えなければ。

それでは香盤表に明記された登場人物が欠けたドラマです。
「冬のソナタ」で、ペ・ヨンジュンとチェ・ジウのうち、
ペ・ヨンジュンがいないままドラマを撮り始めるようなもの。
それでは冬のソナタの熱狂的ファンも生まれなかったでしょう?



いや、話を元に。



二次リンパ組織という免疫発揮する脾臓やリンパ節というステージでは、
胸腺で分化したT細胞がいて免疫発揮ができる。

ならばさらに胸腺の働きをよくすれば、
免疫発揮する力強さがぐんぐんと増していくということですね。



私どもの施術でおこなう免疫力をあげる操作の重要なポイントのひとつは、
お客様の胸郭を柔軟性良くかつ左右対称にすることで呼吸器の状態を改善させること。
その場合には胸椎の柔軟性と変位の修正と胸骨の動きやその周辺の異常部位を改善させる。
そこを徹底しておこなうことで、成果を出しているんです。


働きが弱くなった胸腺を把握できれば、
そこでは機械的に免疫力は低下していると予想され、
ならば胸腺をどうにか働きやすい環境を作り出していこう!

そういうアイデアです。

単純でしょ。



ただ言葉でいうのはカンタンですが、そこには現状を観る経験値の高さと緻密に計算された改善プロセス。
同時に、現状の手技では対処できてないと感じれば、それをストックはするが別のものを得る必要があります。
つねにやり方をゼロベースで再考して手技を刷新し続ける努力をしている先生でなければ。。。
なかなか弱った胸腺の働きを取り戻すことができない。


そのようなことはいえているのではないでしょうか。。


研究が進んで施術による改善の積み上げが、すぐれてうまくいくことができれば、
受けたお客様の体質レベルで状態が徐々に、そして確実に上向いていきます。
お客様は、そのような先生を見つけてほしいと思います。


ただ私は研究を必死にしているものの、
いまもまだ納得できるものではありません。
寝食忘れて研究して、
一歩ずつ成長している手ごたえはあるが、それでも難しい。

難易度が高い部位のひとつが「胸腺の働きを根っこから改善させる」ことだと思います。
ホットストーンを使うことで光明を見出すきっかけをいただいたものの、
いま、まさにそこについての独自のノウハウを研究しているところです。



余談となりますが。
ちまたでお勧めされている胸腺マッサージ。
胸骨の上あたりをなでる、さするというようなやり方で、
状態がさほど悪い方ではなければ、胸腺の動きも改善が一時的に成されるでしょう。

免疫系の不安がある方であれば。
それをネット等で調べてやってみるのも手でしょう。



ですが、
すでに最奥では胸椎の位置の変位が強くなった状態が長期にわたり、
胸骨周辺の肋軟骨の状態が悪い方のとき。
例えば胸骨の最下端の剣状突起が突起として触れていない場合は、
私がかつての経験からでは理想の半分以下の呼吸の状態だといえるでしょう。(※ただ一部のふくよかな方は、違うときもある)
それは胸腺の働きが弱まっているカラダのサインです。

その状態からできるだけ早いところで手を切るような行動を起こしてください。


posted by スズキ at 12:26| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月30日

抗重力筋群とその他の骨格筋の緩まり方(寝れば緩むかどうか)の違い



今日、知り合いの施術をなさる女性の先生が「貧血がひどくて・・・」ということで、
急遽、出張でヘルプに出かけました。


先月から今月にかけて、外出自粛の影響から自宅にこもることが多く、体力を落として体調不良。
激しい咳をしながら過ごす日が多かったといいます。

肉体的にきついわけですが、同時にコロナ感染を疑う恐怖が背景にあり精神的にもつらかったそうです。
コロナウイルスに感染していない状態を示す条件が多数あるため、
冷静に考えることができれば精神的なつらさは減らせるものですが、
毎日のようにマスコミ等から流れる注意喚起を刷り込まれるならば焦りから冷静さを失うものでしょう。
精神的な緊張は、深層筋をしこり化させて代謝を一気に悪化させる自己破壊力を秘めているのが特徴です。

ご自宅にて上がらせていただいて脈をみさせてもらうと、
脈は脈の打つ力が弱った細脈で血管やわらかすぎる軟脈。
食が細っていて、お腹がすかない。
タイマーで食事時間を教えてもらうようにする工夫が必要なほどだそうです。
ただし先月から今月中ほどの咳は、ほとんどでないほど回復しています。


お腹をチェックすると、内臓全体が下垂し、みぞおち部分の横隔膜直下に臓器がいないのです。
おそらく横隔膜を下方に下げていっきに息を爆発的に吐くという咳のし過ぎでしょう。
みぞおち下の臓器がない場合、そこに水がちゃぽちゃぽたまることもありますがそれは確認できません。
そこからみてもやはり横隔膜の使い過ぎ、腹筋の腹直筋や腹横筋の使い過ぎのようです。

お腹を、よーくさわってみてもわからなかったが、ベン石温熱器を当ててみぞおち直下を緩めると、
その奥に強烈にこわばった大腰筋がでてきた。
その大腰筋の前には、大腰筋のしこりで分断された形になった胃が強く脈打つ。
胃の幽門と噴門の間に大腰筋のしこりが直に分断圧をかけてしまっているため、
これでは食欲が下降するものでしょう。


左右のふとももの部分で言うと、左脚太ももに強すぎる緊張を感じて、まずはそちらの大腿直筋を緩める。
それから鼠径部を緩め下垂した臓器を上にリフトアップしていく。
そうした手技をしてみたが臓器の下げ止まりはやまないのです。
どうやら大腰筋のみぞおち部分のしこり化が腰の骨へと根を張りすぎているようです。

上部大腰筋をカウンターストレインというオステオパシーの手技で3度ほどリリースし、
続いておへそ周囲の大腰筋のこりをベン石温熱器の熱を使って緩めていきました。

だいぶてこずりましたがそれで大腰筋をゆるめることができ、
胃の中ほどが大腰筋のしこりに当たり強烈で異常な脈動が響く状態が収まってきました。


その後、おいしそうにおそばをいただいておられたので、
それをみて、ほっとしました。


こちらの方がいうには。
「こんな風になると、寝てもなかなか復活しないのに・・・」とおっしゃられます。


寝たままの姿勢で筋力をあまりはっきしないようにするときは、
筋肉のパワーを発揮させる刺激がなくなれば。
筋肉は廃用性萎縮がはじまります。

プロテクター筋と呼べそうな屈筋群は、特に廃用性にかかります。
もし大腰筋が屈筋群であったら寝れば状態が改善したわけです。

ですが大腰筋は骨格を立てたままにして支える抗重力筋群に所属した筋肉。
抗重力筋群は、容易に廃用性萎縮がおこり力が先細るのが早すぎたなら、
数日も入院して寝込めば、それ以降、寝たカラダを起こすことさえままならなくなるでしょう。

抗重力筋群は、加齢においてもしっかり鍛えておけば貯金ならぬ貯筋が可能なもので、
筋肉の厚み等を保持しやすい傾向があるのです。
この保持には筋肉がしこり化したらしこり化のまま維持して悪影響を受け続けるという傾向を示す基盤にもなっているといえるようです。

それにより抗重力筋群に分類される大腰筋が固まれば「寝てもなかなか復活できないカラダ」になるのです。


なのでこの方のように咳で横隔膜を動かしたとき横隔靭帯とつながる大腰筋上部部分をも刺激をし続けていたときには、
他動的な施術というやり方で抗重力筋群のひとつにあたる大腰筋をゆるめてしまったほうが手っ取り早く改善します。
そして今回の私の施術では、そのような試行で改善成果をあげることができたようです。


ぎっくり腰のときは、大腰筋がキンキンに硬さが増した筋断裂や捻挫が生じやすい状態をしめしております。
だからこの場合も、放置して寝かせておけば早々に治るということはありません。
手技療法のノウハウをもちいて目的の大腰筋硬化部を緩めたら、
早々に痛みが半減や軽快へとつながるものなのです。


ちなみに大腰筋は、お腹の奥にある深層筋です。
痛みを感じる皮膚の上にシップ等を貼ったとしても深層筋の炎症には効き目がないのです。
なので対処法の選択によりつらい状態が長引くこともあるでしょう。
posted by スズキ at 04:52| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月30日

 「体の曲面」へのマッサージが楽にできるすぐれものマッサージグッズ・オカリナ型握りマッサージグッズ

『オカリナ型マッサージグッズ』



どうやって使えばいいかわからないし、
カスタマーレビューには、本グッズは香辛料的ないやなにおいがするということで。

購入をためらっていたが、
私が購入したときの価格が送料込みで300円を切っていたので。
試しに購入しました。



【 届いてみての感想 】


■はじめにネガティブな感想


1.白木のような美しい木の写真でしたが、
 黄土色っぽい感じで渋い。
 ちょっとそこはショックでした。。。


2.においをかいでみると、
 カッカと血行が無理やりでもあげられそうなにおい成分がまぶしてある。
 こんなにおい成分は不要なのだが、と、
 いずれは消えるだろうと2か月ほどそのまま放置していました。
 それで半分以下くらいににおいが減りました。 ^-^;

 届いた当日に、
 速攻で中性洗剤で洗ったほうがよかっただろうと思いました。



それでも実際にこちらを私自身の脚部のマッサージ用に使ってみると、
このオカリナ状の曲線が、絶妙に、足の筋にフィットしてくれますね!



■いいな!というポイント

1.本体の木が軽くて気軽に扱える感じがしていい。
 本格的なマッサージをしようというならば、
 もう少し重さがあったほうがいいが、
 手軽さを重視すれば感じがいいです。

2.今までは脚部の側部、大腿直筋や外側広筋、腸脛靭帯、大腿筋膜張筋などは、
 ストレッチポール等でゴリゴリと痛くない程度にリリースをしてきましたが、
 当たる面が点のような小ささからフィットしてずり圧をかけられている感触はありませんでした。

 それがこちらのオカリナ型のマッサージツールでは、
 私の足にピッタリとフィットした面を見つけることができます。
 そのおかげで結構しっかり強く押しても痛みもないですし。
 それどころか、足に絶妙にフィットして擦るようにマッサージを加える過程で、
 自分の脚の部分部分での起伏や凝りのピンポイントなどが手に取るようにわかります。

3.ちなみに手でマッサージを加えようとすると、このような患部の凝りからくる凸凹な起伏があっても、
 一般の方ではあまり気がつかないままであることも多いのですが。
 それがマッサージグッズという手のセンサーを客観的な延長したもので探ると、
 「あっ、なんだかここに硬い当たるものがあるな〜」
 というようにすぐに誰でも見つけやすくなります。

 それが見つかれば、他所よりも少し執念深くそこをコリコリとこすってみます。
 それで効率いいマッサージができるはずです。



4.そして最も特筆するところは、
 どんな面で圧をかけようとしても握りやすいんです。

 オカリナ型のこのマッサージツールを使い慣れてみると
 なかなかやってみようとすると難しい、
 「体の曲面」へのマッサージが楽にできますよ!




買ってみて、こちらは正解でした。

また現在は500円以上に値段が高くなっていますが、
他のアマゾンのショップで類似商品を探せば、
もうちょっと安くなっているところもみつかります。

posted by スズキ at 11:16| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月25日

苦肉の策的な邪気当たり対策として「ブラックシリカ」は、どう?

みなさま、メリークリスマスです。

私は昨夜、目黒区碑文谷にある、
サレジオ教会のクリスマス・ミサを見学に。

キリスト教徒というわけではありませんが。
いつもの散歩で立ち寄り一休みする教会で、
お世話になっております。

ミサに多く参加なさるキリスト教徒たちは、
紳士淑女のこころの清い方々が集まっているようです。
そういう純粋な気持ちの人が一堂に会する浄化された場には、
極力、足を運んでみるといい。

そのように考えて、
毎年、この時期になると紛れ込ませていただいております。


ミサのなかで、神父がお話をしているとき、
話の流れや内容は、よくは覚えてないのですが、 
人、それぞれが和やかな心で接することの大切さを説いていた一節がありました。

そのクリスマス・ミサに参加した方々は苦しい時も神への信仰に基づき、
感謝の気持ちがぶれることなく温和な自分を自制することでしょう。

私も、見習いたいと思っています。
そして、よい行いをしていきたいと願いを強めるときです。


こころ、洗われました。 ^-^






ところで。


話は、まったく変わります。

数日前にヒスイ(硬玉)を神経系に活かせないかと検討しているとブログに書かせていただきました。

予算の都合上、糸魚川の翡翠では量的に4万円ほど投資しなければ、
1キロの翡翠タンブルを手に入れられないので。。。

興味はあったものの、泣く泣く没にして、ミャンマー産の硬玉のさざれ石を2キロ購入して、
試してみることに方針を変えて業者に注文しました。
今年中に届くのでしょうか。

中国での逸話では、
皇帝の第二夫人にはダイヤモンドの装飾品を送り、第一夫人には翡翠を贈ったといいます。
中国では硬玉が採掘できないため、おそらくそれはミャンマー産なのでしょう。

現代医学では証明されていないことですが、
中⽶のアステカ⼈たちは、翡翠が腹痛を治し、その他の内臓疾患、肝臓、脾臓、腎臓の病気に効果があると信じていました。
中世ヨーロッパでは、腰痛や腎臓病 の治療に⽤いられました。  
北⽶のネイティブ・アメリカンも腎臓病の治療に使ったといいます。
日本の縄文時代では魔除けとして(?)勾玉に加工し胸にペンダントとして身に着けていましたよね。

迷信だといわれそうですが、
感性鋭い昔の人たちがおこなったことには、
私にはおいそれとはわからない目的がある。


そのようなものは意外に使い方がわかれば、
しっかりと期待に応えてくれることが多いのです。


ただやはり翡翠をどう使えばいいのか?
そこは私には未知なもので試行錯誤が必要ですが。
大変、楽しみな素材です。






同時に「ブラックシリカ」という石のさざれ石も購入しました。

ブラックシリカ.jpg
(上写真は、私が愛用のブラックシリカのかっさとスティックです)


ブラックシリカは、
さまざまな研究されています。

ベン石では擦ることで摩擦熱を生じさせ、
それにより遠赤外線効果が発揮できますが、
ブラックシリカは常温で遠赤外線を大量に放出しています。
それだけにとどまらず「育成光線」という周波数帯も出しています。

農業でもブラックシリカの粉を土に混ぜれば植物を育てる微生物が活発化して生育がよくなるし、
一部、宇宙開発ような素材としてももちいられるほど。

ブラックシリカから送り出される遠赤外線や育成光線などの微細なエネルギーを放出するときの特徴として、
まるで人間の血が通るときの脈と同じような出力波形を描きだし、
微細な周波数をもってエネルギーを半永久的に出し続けています。
それは科学的に計測した結果、判明していることだそうです。

保熱性も高いため岩盤浴用の石としてブラックシリカが選ばれることもあります。

なのでこちらは容易にどのような使い方をすればいいか、
既出している応用して使っている製品も多数あるため、
そちらを参考に使い方ができるでしょう。

シュンガイトという石があるのですが、
シュンガイトにはフラーレン構造の炭素が入っているものの、
それ以外はシュンガイトとブラックシリカともに、
特徴が類似する点も多くあります。

電磁波を遮断する電磁波耐性が優れております。
マイナスイオンを放出します。
電気伝導性に優れているため体内の静電気を除去する。
これが肉体的に自律神経や神経の動きを誤作動させることになります。
それにブラックシリカ自体が半導体と同じような働きをもって体内に蓄積されたプラスイオンを取り除いてくれる、
とてもすばらしい効果があります。
つまりプラスイオンや電磁波などを吸収して、
それをマイナスイオンや熱に変えて放出する。
この点はシュンガイトを彷彿させるものですね。

それにブラックシリカを水につければ浄水できますし、
空間中のにおいを分解することも知られいるようです。



手にする予定のブラックシリカはさざれ石です。

いまは私がお手製の薄い枕を使っていますが、
その枕に薄い層としてブラックシリカを差し込むなど、
用い方として工夫しやすいような気がしています。
そしていまワークベッドの上に敷いているシーツは、
アーシング用の電気伝導できる素材のものです。
そちらのシーツから出る通電ケーブルの一端を1キログラムほどのさざれ石を詰めたブラックシリカに接触させれば、
それがかなり強力なアーシング効果を拍車をかけることになるのでは、、、。
というか、そうなってほしい!

見えないプラスイオンを含むエネルギーボディ上の邪気を抜いて浄化させる力。
そのような装置になってくれればと、真剣に期待しています。

私の直感で、描いたイメージなのでうまくいくかどうかわかりませんが、
ブラックシリカと翡翠とヒマラヤ水晶のさざれ石を、
混合せずにそれぞれの分量を斟酌して層状に並べて、
効果的な浄化作用を生み出してくれないか?





せんだってブログで書かせていただいたかもしれませんが、
ベン石の温熱器等を利用することで今まで以上に深層にアプローチができるようになった結果、
邪気部位をリリースしたときにスパークして放電されるかのような邪気の電気伝導する信号が、
以前よりも切実に施術者のほうに影響を与えるようになっています。

私の知り合いの施術者に、
「鈴木さんの手足が、(臨時受付の施術をして大きな成果が出たぐらいから)以前になく冷たて、血が通ってない感じだ。
 とにかくお風呂に入って、ゆっくり温まんなね」

という言葉を、幾度もいただいていることもあります。

せっかく深い部位まで筋膜を緩めて体内の気を動かせるようになったのに、
お客様から出る邪気を怖がって、
リリースできる量を大幅にセーブするというのは。。。
私にはその選択肢はありません。



邪気を動かすほどの深さまで筋膜がリリースできるようになりましたが、
それは邪気がお客様の体の内側から外へと多量に放電することにもなったということ。
その邪気に当たりつづければ、どれほど体調が悪くなるかは未体験ですが、
体内に症状をもつお客様の施術では相当に強い影響がでてくるはずです。




それは鍼灸師の友人もそれで大変な目にあったと、
内々でその恐怖を語ってくれます。

鍼灸師の鍼は、直接的にその邪気の中枢部位に鍼を刺して刺激を加えるため、
最も強烈な邪気の放出されたものを浴びることがありますから。
体内の血液やリンパ液・その他体液が筋膜の癒着等で堰き止められて停滞し、
そこに蓄積した老廃物は強い酸化を示し毒素を持つものでもあります。
同様に気の流れをも強く阻害されてエネルギー的にもプラスイオンを蓄積するようなエリアとなり、
それがまた水分子を通りのわるいねばねばにさせていく悪影響の循環がはじまっているものです。

鍼を刺して邪気をくらったときは、
不要かつ不浄なものがつまった風船のようなものを針で刺して破裂させて、内容物が飛び散った状態だと。
そのように言っていた鍼灸師さんもおられました。




私の現在の力では、鍼灸師の打つ鍼ほどに、
患部の核心部に直接刺して刺激を加えて風船を割るには至らないものの、
以前よりも深部へとリリースの深まりがでたので、
臨時受付の施術でも影響を受けているようです。




そうなると、、、
いつも私はお客様が施術前と後に着替えをなさっておられるとき、
水道水を手にジャバジャバかけるようにしています。

これもひとつの重要な邪気を得たものを、
体外から排出するためのプラスイオンの強力な除去法のひとつです。
今回も、そのような手洗いをしていますが、
それだけでは追いついていかないんですね。




おおよそここを無視しては
私が本営業を再開して早々に神経系の状態悪化を招いて、
休業化せざるをえないレベルと感じるところであります。


どうかブラックシリカ等の対策でうまくいってほしいと祈っております。


切実なる苦肉の策です。



そして私のように邪気を受け取りやすい共感性が高い施術者がいたら、
「このようにすると、いいみたいだよ」と、参考になればとも思い願って試行錯誤をしている次第です。



後日、結果が良好でしたら、
その旨をご報告いたします。
もし、どうも没っぽかったとなったら、静かにしていますので。
興味が出た方は独自のやり方をもって極めていただければ幸いです。
posted by スズキ at 20:52| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月17日

書籍紹介:『BODY 世にも美しい人体図鑑』と見えない電気信号による「邪気当たり」

書店で見かけ興味を持った本です。

人体図鑑と銘打った本で、これほど博学になれるものは少ないでしょう。
インフォグラフィックス仕様のシンプルでわかりやすく簡略化された絵、
それにデータなど。


ページをめくって興味あるところを眺めると、
それだけで間接的に施術に役立つ視点も多数得られました。


手にして買うかどうか、真剣に迷いました。。。
結局大型本なので、家の書棚のスペースがなく買うのは断念しましたが。
Kindle版 (電子書籍)で手に入れるかどうか、現在、考慮中です。


もし、書店に足を運ばれた際は、ページを開いてみてください。
目から鱗が落ちるところもあるでしょう。
すでに知っていた情報も、
すっきりした絵に表現し、
まとめられていると頭の中の整理に役立って、
知的に脳内で化学反応が起こりそうですよね。


  BODY 世にも美しい人体図鑑



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内容紹介

全ページフルカラー・総イラスト仕様!
豪華100のインフォグラフィックが
人体の神秘を解き明かす!

すべての人にとって最も身近でありながら
最も謎多き存在、それが人体。

たとえばあなたが、次のようなことを誰かに聞かれたら、
どう答えるか考えてみよう。

「人体で最も多くエネルギーを消費しているのはどの器官?」
「人体に最小限必要な骨の数はどのくらい?」
「目が光源に反応してから脳が認識するまでにはどれくらいかかる?」

本書は、こうした細かいけれど大切なことを、
インフォグラフィックで誰もが楽しく、
直感的に理解できるようにしたもの。

予備知識は一切不要。必要なのは、
子どものような好奇心と、真理を知ろうとする心だけ。

さあ、準備ができたら、
知られざる人体の神秘を巡る旅へ、ようこそ。

❖ 項 目 例
・人体には3つの黄金比率がある(▶p.018)
・歯のエナメル質は10円硬貨よりも硬い(▶p.031)
・上腕二頭筋を完璧に鍛えたら大人3~4人を片手で持ち上げられる(▶p.037)
・一生の間に呼吸する空気の総量は280,000,000リットル(▶p.040)
・1人の人間の毛細血管をすべてつなぎ合わせると地球1.25周分になる(▶p.044)
・人間は低体温症が進むと服を脱ぎ狭い空間にもぐり込む(▶p.060)
・人間の目の解像度は4Kテレビの15倍(▶p.100)
・「食べた」という体験の60%は嗅覚で感じている(▶p.110)
・脳の記憶容量は多くて1,000~1万テラバイト(▶p.171)
・午後2~3時は体が最も痛みを感じにくい時間帯(▶p.177)


❖ 目 次
第1章 数字でわかる人体
第2章 人体の見えない働き
第3章 遺伝する人体

第4章 感じる人体
第5章 ひとつになる人体
第6章 考える人体
第7章 成長する人体
第8章 人体と医療


=======================



ここからが長い余談ですが、m__m

第4章 感じる人体
というところでは視覚により脳がつくり出す「現実」や、
空気の振動が電気信号に変わる聴覚、
においが脳に届くまで
など、知ってはいるが、
改めてこれらのタイトルをみたとき。


人体は外界の情報を感覚器官で電気信号に変えることで、
感覚のコントロールセンターである脳に伝えられて動くような仕組み。
そして人体をまとめ上げる神経系の全貌についてなど。。。


それらすべてが「電気信号化」されたデータを脳という体の一部に管理されている。

たしかに電気信号によりネット上で映像が現れるし、
テレビ放送も送り出された電気信号をテレビにより映し出される仕組みですし。
ラジオ放送は送り出された電気信号をラジオにより音として再現される仕組み。

肉体が感覚を持つには「電気信号」に変換されて、
脳まで電気信号を送り届ける神経経路のなかは「電気信号」によりやり取りされています。


私たちが、ものをみるにも、さわってかんじるにも、おとをきくにも、においをかげるのも、
その他、自律神経により各臓器の動きを制御するにも、
すべて電気的信号化された情報が神経という体内ケーブルを通り抜けて脳に達する仕組みです。


電気が通電している電線から外部に向けて「電場」という電気的に影響するエリアが生じます。
これは物理学的な計測器で計測可能です。


昔、やりませんでしたか?
乾電池をいくつか並べてコードをつないでスイッチを入れると、
方位磁石の向きが変わるとか。
電場エリアとはあれのことです。


人体とは電気信号という電気が通るケーブルが張り巡らされた存在です。
そう考えていただければ、生体として電気を通している人体からも電場が生じるわけです。


人体から外へと向けられる電場も計測可能です。
専門と微細な直流電場を捉える機器を用意しなければならないので、
私には数値的にそれを知ることはできませんが。
でもあまり科学的なチェック方法とは思われませんが、ダウジングや筋反射テストなどで、
微妙に人体から発生する電場状態の悪化から異常を察知するようなことをする方も。


たとえば体内が静電気の蓄積量が増して被爆したかのような状況が常態化すると、
電気信号の元が乱されてしまう状態も起こりえるでしょう。
実際の数値データはわかりませんが、
体内に静電気を多く蓄積する人ほど内科的な内臓の不調を訴えるといいます。
またエレクトロスモッグのような外的な電気信号が人体の不調元となることもあります。

実は電気的な情報は上述したようにテレビ放送局から電波を送ることで遠隔に電気信号が届く仕組みと同様に、
人体からも目に見えない邪気としてそれが周囲に送り出されるという現象も起こります。


ノイジーな電気的信号を流すコード線を刺激するときに、
そのノイジーな電気的信号がショートしたスパークの力を借りたかのように、
強力な作用力を秘めて外へと電気信号が放出されることがあります。



そしてその緊張した異常な電場エリア付近にいるときに、
他のものへとその電気的信号がテレビ放送局から電波を外に送り出すかのように送り出されて、
他者がその強力な電気的信号をキャッチして同様な不具合を得るという現象が起こるときがあります。




邪気に当たった」と呼ばれる状態です。




影響が出やすい施術家のパターンは、
霊的な共感体質な人、
身体操作が未熟で呼吸が浅くなったまま施術をする人
特定部位の熱心な施術をする施術家の先生方
そして病の核心に触れるまで治療する先生ほど、
その邪気当たりの状態が深刻になることもあります。

目に見えて触れる肉体の内側にある邪気は、
その周囲の組織状態に特徴的な異常があるからわかりやすいですし、
その邪気が他の人の体の中に入り込むなどはないでしょう。

ですが目に見えず触れられもしないノイジーな電気信号が外に向けられて発信されたものをキャッチすることはあるようです。


そして現在私は、お客様の頚部を私自身、かつてこれまで深くリリースできたことがなかったほど、
的確にゆるめるようにベン石の温熱効果のおかげでできるようになりましたが、、、。

それがどういう意味を持つのか。


改めてある意味、大変なところに手を入れたものだと実感しています。

首には脳という電気信号を受信し、そして自律神経や運動神経系に乗せて電気信号を情報を発信する際に、重要なケーブルになります。
いわば、この首という胴の中でも細くなった脳という電気信号と密着した部位の電場は想像以上に大きく周囲に影響を及ぼします。
その部位にかかるしこりが重篤な方のリリースをおこなうとき。


首で生じていた強力でノイジーな電気信号状態が、
その周囲の電場にいる影響下のものへと伝わって相手に定着してしまう。

その邪気当たりの影響は、他の部位の比ではないほどの量で施術者に想像以上に強烈に襲い掛かってくる傾向にあるのです。


かなりその邪気当たりがどれほどのダメージをあたえることとなるか、
それが危険なものだということに、気づかされています。
どうも私がこの部位のリリースを研究していき、リリースの要領を熟知しだしたときに、
施術の最中やそれが終わった後に、
頭痛、吐き気、悪寒、肩や首のけいれん、思考の堂々巡り等に襲われて寝込むという現象が起きていたのですが、
その状態に起因する影響は施術疲れもさることながら、
その邪気当たりのせいだったようです。

仰向け寝でお客様に寝ていただいてホットストーンを背中においてお客様体内の邪気をアーシングで外に逃がしておくという、
邪気を地表地面の奥に飛ばす仕組みを作っていなかったら、、、。
それに邪気が他所から侵入しないような結界が強く張られるように、
プルパやそれ以上に強い気の放たれる存在等で守られた場を作っているのです。
お客様の体の奥に進行した邪気に刺激を与えるという課題をもって、
いまの今まで研究してきたため、そのために浴びる邪気当たりは計算していたので用心していたので。
だから私に当たる邪気の量が1/20以下程度に軽減するくらいの手をすでに打っているのです。

それでもこれほどの即効性で邪気当たりの影響が出るとは。。。


それらの独特な邪気を軽減させる方法をとっていたとしても、
これほどの速攻で施術者が影響を受けるのですから、
それをしないで不用意にそこにふれたならばどうなるか。。。


想像したくない危険な領域だとわかって、久々に身震いしました。


首の目に見えない領域にある邪気。


半面、お客様のお体の状態として考えれば、
それだけの深刻なダメージを呼吸にかかわる喉や循環器にかかわる頸動脈部分、それに重要な神経の通り道という循環路を、
強力な肉体的邪気の寄り集まった骨化したこりでそれら正常な循環機能が低下している状態です。
その悪化した頚部を持ったということにはあまり気づく人も少ない傾向にあるのですが、
その状態であり続ければ、その体内での電気信号のやり取りが正常に行われなくなっているということです。
そして内科系の病的疾患を患われた方のほとんどが、
この首部分の奥にある凝りをこさえていたということを思い出しました。

ベン石のホットストーンを利用できなかったときには、それらの頚部のしこりを深く解けなかったのですが、
首を触ってしこりのある状態のチェックはしていたので、そのことは把握していました。


ほとんどこの首の深層部までリリースをしていただける施術はないようです。
強烈な邪気当たりが施術者にでるからというよりも、
あまりに強い骨化した状態に化けた頚部の凝りは深層筋リリースを手技でとる対処では取れないのです。
私自身のやったことの範囲内でということですが、
かなりいろいろと研究し続けても無理で、
ようやくホットストーンを用いて成果が出せたということでして。
そしてホットストーンを用いてこの部位をこのように解くという、
そのようなことを受けられることは日本では珍しいものだといえるでしょう。

最低限、ネットでくまなく検索して探してみましたが見つけられませんでした。

また別の視点で考えると、
もしお客様自身も自分の頚部にしこりが蓄積していると気づいたならば、
たとえばお客様自身が首のリリースをベン石のホットストーンを使ってセルフリリースするということは、
健康上、どれほどの恩恵があるか、はかり知れません。


つまり、私が解いたほうが要領よく首の凝りを解くことはできます。
安全性も私が解いたほうが高まるのは確かです。
ですがお客様自身がベン石のかっさプレート等を用意して対処しても効果はでます。
石を温めて頚部の凝りを軽くこするだけで、
その刺激を受けて徐々に凝りは軟化します。


そのときに周囲に人がいると、その邪気が飛び出したものを受け取られて体調に影響が出ることがあるかもしれません。
なので、そうならないように、可能ならば遮蔽された部屋で3メートルほど、人がいないような場で行う配慮をして、
セルフリリースするならば問題なく対処できるわけです。

ポイントは、欲張らずに力をセーブして凝りにホットストーンをあてがい軽くこする程度の刺激にとどめることです。
そのようにすれば比較的安全にリリースできると思います。
少しだけ解くことをくりかえし、
根気よく長期戦で首の凝りを減らすことです。

できれば施術者に自分がそのような対処をしたいと考えていることを伝えて、
どのような凝りが首の奥にあるかを指摘していただくことと
どのような圧とどのようなホットストーンの温度で解けばいいかを体験すること。
そうなさられると的確でしょう。

それはおそらく私の頚部のリリースをベン石のホットストーンを用いて解かれたお客様方は体験したことのある部分で、
その解かれたときのことを思い出しながらアプローチすれば効果的でしょう。




また私がこの度、自分なりに対処した首の邪気当たりが原因して体調不良になった時の対処として。

私はこのたび首のリリースで起きた邪気当たりがきつい影響を受けたわけですから、
そのお客様の首の情報が私の首へと共鳴して間違った情報を刷り込まれてしまう状態です。


ベン石温熱器を2つ用意してそれを40度ほどに温め、左右の首に押し当ててこびりついた邪気を払いのけてもらいます。
ベン石温熱器-角型.jpg


きめ細やかな当て方をすることで、私自身の首の状態を同時に書き換える必要もあるのですが、
それはベン石が強力な作用で邪気を払いのける力がある特性を利用しておこなうものです。
なのでただ押し当てておくだけでも、
こちらのベン石温熱器の力が強いためよい結果が出やすいでしょう。



また私の場合だけではないと思いますが、
これだけでは首に与えられた邪気がすっかり抜けるという状態にはなりません。
電気信号的な邪気を受けると、心臓を緊張させて委縮させる影響を与えられて、
手足が冷たくなり、循環器系悪影響が起こり、体中の凝りが誇張されだします。

なので心臓周辺に適した配置を工夫した温めたホットストーンをつかい温めました。
そうすることで数分もすると体の各部位が微小な痙攣をおこして自己調整をはじめ、
体全体の修正をしてくれだすことがわかります。


ただ少なくとも臨床で30回以上の頚部のリリースをしたため、
短時間でのリリースではまったく歯が立たず、
その邪気を抜くのに6時間以上かかりました。


すると、憑き物がとれたかのようなという言葉の表現を使いたくなるような改善がみられました。


(これはつい一昨日前のことです^-^;)


改めて体内の奥にある邪気を刺激することが、
体外に目に見えない邪気(電気信号)へと手を伸ばしたことになったということを知りました。

そしてそれが今までおぼろげに感じてはいたものの一端が見えてきたことを意味するのだと感じます。


ちなみに、、、そういう頚部のリリースをベン石で他の施術者の方々もなさっていただければと、
当初、もくろんでいたのですが。。。

いくつかの条件を理解せず、不用意にこの部位を深く解くことをなさると、
手痛い経験をなさることとなります。
それでなくとも私たちのような肉体労働系の施術者は特に、
体が疲弊してしまうことも多く、そのうえでこの邪気当たりを得ては、
いままでの業務ができなくなってしまうでしょう。


それはお客様も望んでいることではないはずです。


臨床でいきなり重篤な状態のお客様を繰り返し施術するというのは避けたほうが無難だと思いました。


ただ、逆に、あまり他の先生方がやりたくないことの筆頭にあがることです。
一見すると簡単な対処ができそうと素人の方は思いそうですが、
プロの人ほど、できるだけここは危険極まりないこともあって、
触りたくないところであるからです。

成果の行き詰ったお客様がいたならば、その成果を押し上げてくれるパワフルな改善が表れるのは確かな部分です。


なので頚部への安全で効果的な施術法や邪気当たりの対処法も含め
じっくりと研究なさって準備して取り組むことはいいと思います。



現代人は、
スマートフォンを使いすぎていたり、
過酷なデスクワーク続きで、
多くの方々が首に深刻なダメージを与えているので。

そのほか歯科医や歯科助手、それに施術をなさる先生方も、前傾での長時間の過酷な勤務ですから。


特にひとつあげるとすれば、

それがまだ幼い時からスマートフォンを頭を傾斜して固めて一方の肩を完全固定で使うという姿勢を女性がなさり続けるリスクです。

それは女性がコラーゲン組織を体内生成する量が減った年齢になると、
多くの不具合を一気に出し始めるという時限装置がついています。
個人的に、それがこの先、近い将来、社会的現象として表面上に出てくると予測しています。
エレクトロスモッグによる外的影響が、深刻化してきていることも、それを加速する要因です。

そして頚部の凝りの深刻さの事実に気付かれた方々にとって、
現状では受け皿があまりないように見受けられます。
だから早めに研究して独自ノウハウを蓄積できれば、
たよりになる施術提供ができるようになるでしょう。

posted by スズキ at 12:42| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月31日

横向きに寝た状態での施術するときに安定性をよくする、ウエスト用クッション




横向きに寝た状態での施術。

意外にこのときにお客様には姿勢を安定させるには、
ベッドに密着した部分で踏ん張らせるような力が入ります。

理由は「横向きに寝ると、首と腰が地面から持ち上がって空間ができ、不安定になっているから」です。

横向きに寝た姿勢は不安定.jpg


施術では座布団やクッションを脇に挟むことも推奨されています。
ですが私はいままで、そこをおろそかにしておりました。

今までは横向きにて施術をするときの目的は、
腕を上にあげて肩回りをリリースするのがメインでした。
腕の可動正常化と肩甲骨のリリースができればよかった。
あとは肋骨を横から押し下げていくなどの胸郭リリース。
これは胴体の不安定さを利用して大きく動かせたのです。




これからの施術ではやり方が変わります。

横向きに寝ていただいた状態になっていただき、
ベン石の温熱器を使い、体の前後を同時にリリースをしようと考えていまして。

体の中に居座る邪気に対しての挟み撃ちが新たな処理となるか?!
というアイデアで試行しています。

現在は試験段階ですが、少しずつ結果もでてきてます。


ただこのときには、
胴体を固定させて患部にピンポイントで熱を補給する必要が出てきます。


そうなると、
特に横向きに寝てぐらつきの原因として影響の大きい「ウエストのくびれ部分の空間を軽減」させ、
胴体を安定させればだいたい間に合うはずです。


そこで、以下の商品を試しに購入へ。




腰枕.jpg

私の施術のこころの師匠から借りているボディクッションのパーツクッションでも
同様な体の支えをつくれることはわかっていますので。
上記の商品とボディクッションのパーツクッションと、
どちらが横向きに寝て安定するかテストする予定です。


これで施術用の補助具の想定したものは、
おおよそ、そろったと思います。


あと腰枕は、反り腰の人には仰向け寝るときに使うと、
それだけで腰痛はかなり軽減できますよ! ^-^

posted by スズキ at 14:53| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月30日

6本もの経絡が通る腕にしこりが!そこで気が滞ると、非常に多くの問題が浮かび上がるのです

昨日、ホットストーンを使った施術デモをさせていただきました!

やはりホットストーンを使うというアイデアは、悪くない。




ひとつ、具体的なことをあげてみれば、
鼻炎・気管支炎・感冒・呼吸器、心臓に関する血圧コントロール、肩の痛み、頚椎の問題、消化器症状、、。

これらは「手のコンディションのよさ」にかかわってきます。

手に関係する経絡にはどのようなものがあるか、
それを知れば、どうして上記のような具体的症状とかかわることもあるか、
理解できるでしょう。


■ 手の太陰肺経 (肺のコンディションに関係します)
■ 手の陽明大腸経(大腸のコンディションに関係します)

■ 手の少陰心経 (心臓のコンディションに関係します)
■ 手の太陽小腸経(小腸のコンディションに関係します)

■ 手の厥陰心包経(心臓・循環器系、精神意識の障害に関係します)
■ 手の少陽三焦経(顔面、耳、目の疾患、肩関節、上肢伸筋の知覚・運動障害に関係します)


たとえば....
※ 「手の太陰肺経に問題があるので、 鼻炎・気管支炎などの呼吸器のダメージによりおこる症状が現れている」
   といえる方々が大多数です。
肺経・大腸経.jpg


※ 「手の厥陰心包経に問題があるので、心臓・循環器系、精神意識の障害に関係した症状があらわれている」
   といえる方々が大多数です。
心包経.jpg


上記の絵は前々回のベン石の活用参考テキストに掲載されているイラストを抜き出しました。

中医ベン石の本.jpg


ですが症状として長年にわたり不具合を感じている人は、
上記の経絡上に団子状態の筋や腱のしこりや靭帯の張りがあり、
それらを緩めることは非常に困難さが付きまといます。


腕や手をソフトにマッサージを受けるととても気持ちいいものです。
人は道具を手でもって巧みに操作することができるよう進化しました。
それにより脳と手との神経上のつながりは密接に。
かつ腕は多くの感覚受容を発達させた生きるに必須な基幹組織となり、
今に至ります。

ただ現代ではスマホやパソコン、その他の手を加重に操作する機会があり、
そのストレス量の蓄積が腕の凝りを作り、
肩回り、肘回り、手首、尺骨・橈骨の隙間などをしこりで埋め込んでしまうことになった。



それによる体調不良に陥っている人はかなりおられます。
職業柄、私どもの場合は、
それは肩が持ち上がっていたり、内旋していたり、肘の向きが悪かったりなど、
手の位置をちらっとみるだけで、だいたいの正確なあたりはつけられますから。

ただ上記で申しましたように
手には多くの感受性を豊かにした感覚受容器官が備えられています。
痛みを感じる「痛覚」が発達しているのです。
他の部位と比べて著しく感じ取れるものです。



ということは、、、、
腕の内部にはびこった筋膜の癒着群は、
気管支炎や呼吸器系の弱さからくる花粉症やアトピーなどのアレルギー症状を含め、
それらの症状を持っている方々の場合にはしっかりしたものとして存在しています。

長年にわたる呼吸器や循環器の問題を持つ人の中には、
腕の骨の関節部位についたしこりが骨と同程度の硬さへ転じている人も多数います。

なので、そういった方々の場合は、
腕の経絡に沿った問題部分を見つけてリリースするよう緩めていけばいいのですが。

手は痛覚があまりにしっかり感受できる部位であるため、
凝りがなければまったくもって気持ちいいだけの筋膜リリース系マッサージも、
凝りがひどくてそこを狙って解こうとすると拷問以上の痛み方がでてしまいます。

痛みの感じ方は人それぞれで、
痛みの耐性という「多くの部分でたえることができる」人でも、
腕ばかりは痛すぎて笑いながら涙が出てしまうという箇所です。

ただし、、、それでも深々と深部まで解こうとしたアプローチをしてませんので、
まぁまぁゆるく痛みの耐えられる限度を見定めようとして、この状況なのです。

この程度のアプローチでは、
本人が手をこわばって使う使い方のプログラムを持っているならば、
それほどの時間をかせぐこともなく、再度、解かれた筋肉は以前のように固まるのです。


私もその戻りがあることを知っているため、
痛みをこらえて無理やりに解いても
プラスの利よりも、
マイナスの損が多くなると考えます。

それにより現状でどうしても腕のしこりを解いていかないと、、、という理由が見当たると、
上記の手の経絡部位にある問題の経穴部位、またはトリガーポイントになっているところを
がんばって痛くてごめんなさいといいつつ解いていくアプローチをします。

そうすることで相応にゆるみはするのです。
解いただけの価値はあるのですが、
このときのリリースは施術で腕の痛みを知りトラウマを作るというのに十分な経験です。
それにそこまで耐えたとしても、呼吸器や循環器の未病の方でもかなりのしこりがあるものですが、
すでに慢性化した症状を持っている方は比べられないほど根深いものがあるため、
一度や二度のアプローチで猫そぐようなことは、まったく期待できないものです。

解く側にも解かれる側にも中途半端な感じがする。





それがホットストーンをもちいると、
しっかり解こうとすると痛みは皆無ではありませんが、
以前のホットストーンを使わないでというときよりも、
格段に深い部位までリリースアプローチができている。

それは昨日の施術デモでも、その通りの成果が見て取ることができました。
施術を受けた方は、施術院で働かれている女性です。
鼻炎がずっとつづき、しょっちゅう鼻をかむそうです。
でも施術中には、マスクをして施術するそうで鼻がでてもどうしようもない。

鼻呼吸がそれで、ほとんどできていない状態で、息苦しいこと甚だしいはず。


ということもあって腕部分を昨日の施術では多くの時間をかけて解かせていただきました。

私自身、その方の施術をホットストーンを使う前にしたことがありますが、
そのときには腕の施術は痛みが強すぎて触る程度くらいで
「もう、やめて、耐えられない!痛いのは嫌いだ!」
となっていたことを覚えています。

それがベン石の温熱器を使うようにしたときには、
以前の断念した状態と比べれば、
腕のしこり部の中層の下あたりまでアプローチできました。

この施術デモを受けた方が耐えられたということで、
痛みのレベルが確かにホットストーンを使うと低減するという証明にもなったと感じました。

施術を受けた方は腕をしっかりと奥に入るアプローチを受けたことがはじめてでしたから、
「自分の腕がこんなに奥の部分までこっているのか!!!」と新鮮に驚いておられました。



腕の筋肉は痛みが強い半面、
脚部等の筋肉の厚みがあってしこりの分量がある部位とは異なります。
しっかりとしこりをリリースできるアプローチができるようになれば、
成果がでてくれやすく変化が見えてきやすいという特徴もあるのです。

腕のしこりは、解く際の痛みの軽減を計算してアプローチすれば、
施術者にとっても、これほどお客様に成果を感じてもらえる部位も少ないのかもしれません。


手の使い方に合理的な負担がかからない操作法が身についていなければ、
腕のしこり化は、体の他の部位以上に悪癖の入ったまま使う傾向があり、
短期間に施術を受けていくことでいったん腕の芯まで緩む状態をつくる。
そうして体の腕の硬さにより生じた様々な問題を軽減させておくならば、
再度、またしこりをつけようとすると、悪化傾向へ進みたくないという
ブレーキを自分が踏み出したことに気づくことにもつながります。



以前も、同じように腕が大事で、
ホットストーンを使うとアプローチしやすいと書いた手前、
またまた同じことを書いてるねといわれそうですが。


本当にこの腕のリリース成果は、
さらに私がベン石の温熱器を使った方法を巧みに進化させれば。
腕のリリースを受ける時の痛みをさらに軽減させるよう策も練りますから、
その暁には非常におもしろいことが起きそうなきがしています。


たとえば、
■ 手の太陰肺経 (肺のコンディションに関係します)
■ 手の陽明大腸経(大腸のコンディションに関係します)
肺経・大腸経.jpg
のふたつの経絡上の問題を深々と改善できるようになれれば、
「免疫系」に関する向上が図られます。
簡単なところでは、風邪が引きにくくなるというものもあれば、
それ以上の免疫力を低下したことで進行する症状を未病で抑え込むための役に立つ部位だと私は考えています。

おそらくそのことをもっとしっかりお客様にお伝えしたならば、
腕のリリースのときに感じる痛みも、
感覚的には感じて涙もでますが、
理性では笑顔が出るかもしれません。



ただ、昨日の施術のときも今までのボディワイズの仕事とは
「時間の使い方」や「流れ(手順)」や「利用備品」など条件が大変に異なるため、
頭ではシミュレーションをすませたつもりでも、
施術の場で臨機応変さを求められると、
想定外が山のようであたふたしますね。

お客様への施術中の対応が、
申し分ないといえるまでは時間がかかりそうですが、
合格点がとれるまでの安定感が出せるようにしたい。


そのように考えております。
posted by スズキ at 13:28| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月20日

『保熱力がいい!』厚み4cmのホットストーン用の石を入手、機材収集完了間近!

独自の施術方法をしてきた私は、
「今までの施術法」と「ホットストーン」との『融合』を考えています。

それゆえホットストーンのセラピーを教科書通りにそのままおこなおう!
というものではありません。

今までの施術法も活かしながら新たなツールや技術も取り入れようと「融合」を考えると、
多くの微調整が必要なところがでてきますね。

いまだに手探りしているところも多くありまして。



私のもともとの施術のこだわりは、
筋膜を深々と緩めて奥にある癒着部を緩めて、
その人の本来の肉体へと改善するお手伝いをさせていただくこと。

体の構造を変えて肉体の内側にあるすこやかさを取り戻していく。
それには気・血・津液の流れを滞りなく、体の奥まで循環させる。
(※ 今までは血の循環を押してましたが、
   これからは気と「津液」も含めます!)

ホットストーン用の石を用いたとしても、
やることは今後も「筋膜リリース」です。


代り映えしないといわれそうですが、
ホットストーンの石を用いることで、
大きくステップアップする機会です。


地道な疑問点つぶしをする作業ですが、
その先に何か大事なものが見つかるような気がしています。

エステサロンを開業しようというわけではありません。
ですが、エステサロンも凄腕のエステティシャンなら、
ものすごく、いい仕事をなさっておられることに気づきました。

勉強することって、
関心を持つことの量に比例して増えるものです。





そのなかで悩みのひとつが、
人肌より少しだけ高めに加熱したホットストーンで、
施術を進めていくのですが。


温めた石は、外気にさらしたままにしておくと、
自然に「冷める」のです。

そうなることは当初からわかっていたことです。

ですが、温度が一定でないということが、
多数のホットストーンを施術で用いると、
非常にやっかいなのです。



施術をするときには、
私の頭の中はお客様の体のなかで違和感があるところを探し出し、
そのようにした原因となる関連部位を見つけ出すように観察する。
それにより、どれほどの量をその部位を解くべきかがきまります。
左右や前後の傾斜度を読みバランスを考え、
上下のつまりから起きたよじれ・ねじれも見ていきます。

そして今回は中医学での診断法を学んだため、
観察する点が、一気に増した感じで、
得た情報からどうそれを施術として落とし込むか。


現状の固さがある部位は神経からか筋肉の組織上の変化からくるものからか?
ならば、どれほど深さまで量を解くのか?
(※ 一部分のみを過剰に解きすぎれば、姿勢のゆがみは悪化方向へ進みます)

どの方向に向かって圧をかけるか?
筋肉に対して、筋の流れに沿ったほうが解けるか、直交させたほうがいいのか?
持続圧がいいか、瞬間圧がいいか?

そのほか、その場その場の状況から、複雑に多層構造化したしこり部分の層を、
順序良く様々な手を使って緩めて、一層ずつ注意深くはがしていくのです。


そこに頭をつかいますから、
そのうえホットストーンの石の温度管理が入ると、
思考が途中で中断されて、集中が途切れてしまう。

ホットストーンという素材を使って圧をかける施術に転用するやり方に、
手順についても不慣れでちぐはぐしているから余計に集中が途切れるのかもしれません。

目の前に用意した石は形状を各種取り揃えて、
7〜8個を用意して施術の手技に合わせて用いるのですが、
その石が「あっ、もう冷めてるじゃないか!」となると、
ホットストーンの加熱器に走るか、
他の石でとりあえず代用して間に合わせるか。

加熱器の温められるホットストーンの石の量も足りてないことが、
先日の施術体験会で痛感しまして。

それでホットストーンの石を加熱するヒーター用のホットアンポを追加購入したり、
ホットストーン ウォーマー(下写真)を購入しました。




これで石の加熱する課題がクリアできたかというと、そうでもなくて。


それよりも冷めづらい石があったほうがいいことに気づきました。 ^-^;


電気で熱をキープしてくれるベン石の温熱器があるじゃないかといわれそうです。
ですが、ガシガシ使うと、この機器は容易に壊れてしまい、
この機器を活かすべき必要な繊細な操作時に使えなくなる。
それに充電式なので、早々に充電は切れますし。

このままでは困るのです。



石が冷めるということで、
こんなに悩むとは。 ^-^;

実践的に体験会で取り組んで
路頭に迷って痛感しました。




それもあって、
ホットストーンの石が厚みがあったほうが保熱性に優れているだろうと考えて、
ひたすらネットで検索をしていました。

そして必死に探して、ようやく見つけ出したのが以下の石でした。 ^-^




玄武岩 ホットストーン 6個セット [ ホットストーン ホット ストーン ストーンヒーター ホットストーンセラピー セラピー 玄武岩 天然石 スパ ロミロミ ハワイ ハワイアン マッサージ ]
セブンエステ



材質は玄武岩で、サイズは長さ11cm×幅7cm×厚み4cmです。

「厚みが4cmあるホットストーン」は、
私が探したところ、
この商品ぐらいでした。

すでにホットストーン用の石を仕事で活用している方と
コンタクトをとって教えていただければ入手可能なルートもあるかもしれませんが。
いろいろ自身で調べていく過程で学べることも多いと思いまして。


このようなミドルサイズの石では、
多くは厚みは2cm以上〜3cm以下。

厚さ4cmは、3cmと比べれば、
わずか1cmの違いです。

実際に手にしてみると、
ずっしりとした質量や安定感は、
施術で圧をかける時に安定します。
これぞ私が当初から施術でほしかった石のサイズでした!


重い分、持ち上げるのも大変だし、
足元に落としてぼこっと当たったら悲惨極まりないです。
注意しないと痛い目にあいそうですが、、、。



熱を保つ力も優れていました。

同じ縦横サイズの寸法のホットストーン用の石と石が冷める時間を比較したら、
1.3倍ほどの長時間、熱を保持してくれてます。
(※ 計測条件により保熱する時間は変わると思います)



このホットストーン用の石のおかげで、
安定した石の温度を管理しやすくなりそう。




あとは中国から電気で温まる温熱器の充電機能のない機器を、
試用として取り寄せています。
(これが納期が遅れに遅れて、、、困っている本体です)

これなら充電機能がないもののほうが電気系統の回路もシンプルで壊れづらいはずです。

コードレスにできない不便さはありますが、
温度設定をキープして施術用にガシガシ使えそう。
なんといっても、玄武岩ではなくベン石ですから。
この温熱器のヘッドについている石は!!

肉体の奥へと影響が及ぶ力が、
他のホットストーンの石の玄武岩やヒスイよりも強いです。


この温熱器が有用度が高ければ、
3台、購入して予備にする予定。


成果があがる道具があるのを知っていて、
それを使わずに施術で費用をいただくのは申し訳ないですから。。。
そこが気持ち的に引っ掛かって、
施術再開が伸びていたのですが。

10月末までに来なければ、
すいませんが、
こちらの機材を見限って施術再開させていただきたいと願っております。 m__m,


私の頭の中の施術上の設計では、
これだけの石があれば、
どの手技も対応できます。




ここまで下準備が整えられたら、
私としては「私はホットストーン用の石を使って施術しています!」
とにっこりしながら言えそうです。




あとは、これらを使って「裏に入った邪気」を、どう、対処できるものか?

これは長い時間をかけて見つけ出せるレベルのものです。

施術再開をさせていただくことで、
中医学基礎を意識して研鑽しつつ、
日々、お客様の新たに課題に向き合い進む過程が、
課題を解法へと向かわせることになるのでしょう。


私は天才ではありませんから、
地道に努力を積み重ねようと思います。


「やさしくはじめる病気にならないセルフケア・デザイン」を提案できるようになりたいと願っています。



そこまでの道のりは平たんではないように感じますが、
どうぞよろしくお願いいたします。



posted by スズキ at 13:47| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月19日

癒しの音をかなえられるスピーカーづくりの研究成果(施術中にBGMとしてムビラの曲をかけられるようになるまで、がんばってます)

■ ムビラの曲を、施術中のBGMとして使うために


私どものお客様が、
シンボッティ氏のムビラは、鈴木さんが施術再開のときサポートしてくれるだろう」と言ってくれました。

直観力にすぐれた方で、
シンボッティ氏のライブを体験して
「まさに、きっと、そうなるだろう」と私も感じました。

ムビラのライブ会場では畳の上で座布団に座るものでした。
ある人は縦に体をゆすり、横に体をゆすり、上半身をくるくると回しつづける人も。
また仰向けに寝ていびきをかいている人も。
心地よく曲に身を任せて、音でマッサージを受けているかのようです。


ひとつ課題として、
曲調から万人受けするかどうかという疑問がありました。
先だって新たな施術の体験会では試させていただく絶好のチャンスでした。 ^-^

初日のお客様は音楽的感性豊かな方です。
アンケートさせていただくには適役と思い、
シンボッティ氏ムビラ演奏を試しにかけさせていただきました。

率直な感想をいただきましたところ、
「僕は、ぜんぜん気にならなかったし好きだが、新たなお客様がお見えになられたとき、どのように感じられるのか?」
「無音よりも、音があったほうが私はいいと思うから、私は途中で眠くなりましたし、、、」
というご指摘です。


私もこちらのお客様と同様に感じておりましたから、
「さすがだ!」と感心しました。
まだ、他のお客様の施術のBGMとしてひと工夫が必要だろうと考えて、
その翌日からはムビラ演奏を展開の少ない単調なリフレインがほとんどのハワイアン音楽に差し替えました。



ムビラの曲のかけ方が、そのまんまスピーカーを通して音を出せばいいというものではない。
全ムビラの曲は、豊富な音数が揺らぎながらの旋律を通して展開されていきます。
体の気が全身的に整えられる高周波から低周波まで、間断なく含んでいます。
高音部が多いだけではなく、低い周波数もふんだんに入っている。


高音質な再現性をかなえるスピーカーを持っていれば、
それでも済む話かもしれません。
ただ、単純にそうとも言えない。

倍音をふんだんに含ませる工夫」が求められているような気がしました。


それをポイントに据えて、
できる範囲での実験をしていました。


試行錯誤の上、紆余曲折があったものの、
「シンギングボウル」の倍音を奏でる素材と、
「ベン石」の超音波域の高音を響かせる素材。


その二つの組み合わせで試してみました。



シンギングボウル」は、倍音を奏でる仏具としてチベットやネパールで用いられています。
最近では癒しのサウンドとして知られるようになり、
ネパールなどの土産物店で売られている1000円程度の安価なものも出回り、
個人でもお求め安くなっているものです。
ヨガインストラクターが、ヨガレッスンのはじめとおわりに叩く人もいますね。

ベン石」は、叩けば超音波並みの高周波をふんだんに出すという特性があります。
木琴のように音階を持ったベン石を並べて楽器として用いられています。
木琴というよりも、音色はクリアな鉄琴に近いかもしれません。
ベン石を使った楽器の曲をYouTubeで聞いて、
高音部の抜けの良さを感じました。
そしてベン石で作られた木琴様の楽器は、
聞くものを深く癒してくれることでも知られています。


「シンギングボウルとベン石を組み合わせ」により倍音を取り出せれば、
面白いことになりそうです!


そう考えて成果を出せるよう試行錯誤していたのです。

そしてまだ完成はしていませんが、
アウトラインは見えてきましたのでご報告いたします。



この度の「シンギングボウルとベン石を組み合わせ」による倍音を響かせるスピーカーづくりには、
いくつか工夫した点があります。


羊皮の上に置かれた直径10cmのシンギングボウル。
「ベン石は5cm幅のきのこ型」をもちいて頭の広い面を下向きにして、
シンギングボウル内側に置くだけです。


用いたシンギングボウルは、
銅、鉄、錫、鉛、亜鉛、銀、金を含む7つの異なる金属で作られたものです。
柄もない手作りのシンプルですが、意外に高額だった記憶があります。
楽器店から倍音が出るという保証付きで購入しました。


シンギングボウルはスピーカーから振動を受けられる距離に置かれ、
曲を流せばシンギングボウルが振動します。
スピーカーは、真鍮製スティックを日本並べたものを台にして、
その上に置くようにしてあります。
それによりスピーカーが空間に持ち上げられた状態になります。
スピーカーが接する床面に振動を逃がさずに空間に放ち、
シンギングボウルを効率的に揺らすための配慮です。


シンギングボウルやベン石のキノコのサイズは変更可能ですが、
これらの設定は倍音を取り出すために必要です。
厳密さを要します。




そうしたスピーカーの振動をベン石のキノコが受けると、
ベン石のキノコはシンギングボウルを内部から叩く。

音量は近所のご迷惑をかけないように低めですから、
ベン石のきのこ型の揺れは、ほんのわずかでしょう。
視認して揺れを確認することはできません。



ここまですると実験の際に利用している比較的安価なスピーカーが出す音からでも、
デスクワークに紺を詰めすぎて肩が凝っている私の肩が、
すっきりする不思議な空間が作り出せるようになります。

微細な揺らぎを発生させる作用が生まれているのでしょうね。

全身がすっと素直に伸び整えられ、
しゃっきりする感じです。

ムビラの曲を構成する一音、一音の粒がキメが細かくなって、
音として意識に入ってきやすくなるような気がしました。
一音ずつが耳に届きやすくなるだけなら、
高価な臨場感再現性あるスピーカーを使っていれば、
今している独自の研究もさほど必要がなくなるかもしれません。

それ以上の何かがあったらいいな!
と希望がありますが、どうでしょうか。。。



蛇足的な実験ですが、
ムビラの曲を流すスピーカーの前にシンギングボウルだけを置いた場合には、
シンギングボウルの内部空間で音が共鳴する分だけ音に深みを増します。
ですが私の肩は、肩こりのままです。



もうすこし工夫をすれば、
施術を受けていただけるときの気を鎮める効果に一役を担うこととなるはず。



少しでも周波数的に整えられるようにして、
施術場を副交感神経優位へ導いていくことで、
「裏に入った邪気」を皮膚への振動という全体外側から揺さぶりをかけたい。
それには小さな可能性の積み上げが必要だと、
私には感じられます。


※ 以上は、私個人の体験上の感想です。
  他の方が、同様の音をどう感じるかは、まだ、わかりません。

  ですが私がムビラの曲をBGMに用いたいと考えていた目的をかなえるイメージに近づきました。



もし上記のようなことを試してみようと思った方がいたら、
ぜひやってみて、感じられた成果があれば教えてください!

よろしくお願いいたします。
posted by スズキ at 07:48| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月11日

施術でのアプローチ・ポイントを明瞭に決定する勇気

プロの施術に近づくための心得はいくつもあると思います。

一つや二つじゃありませんが、

昔、野口整体の故野口晴哉先生関係の本を読んでいたとき。
記憶に残ったシーンがありました。

参考:http://www.seitai.org/index.html (公益社団法人整体協会)
参考:http://noguchi-haruchika.com/home.html (野口晴哉のホームページ)

※ 私は野口整体の関係者ではございません。
※ 野口晴哉先生の本が多数出ていまして、どの本だったか覚えていなくてすいません。。。
  また記憶がうろ覚えになっている点も、先に謝っておきます。 m__m)


野口晴哉先生が自宅でくつろいでいるときに、周りにお弟子さんがおられた。
そこで余興としてであろうか、野口晴哉先生。
ギターの弦を爪弾くことなく、思い通りに音をならせたという。
手を触れずギターの弦を、それは6本の弦を「次はこの弦。次は・・・」と、
別々に音をならしたという。


それを観ていた周囲のものはびっくりしますよね。。。


思念でギターの音を出す.jpg




私のような常人にはそのなされた仕組みは信じられないが、
十分な知恵と思索と努力が進まれていたことによるものでしょう。
野口晴哉先生が、かつて御岳山等で激しく修行をなさったということを知り、
私もどこかに修行の場を持って力を養わなければと切実に思っていたことを思い出します。


ギターの弦を触ることなく、的確な場所に的確な量の刺激を加えられているということです。。。
その操作する力は、野口先生の施術に活かされていたのでしょう。





施術をするときの大切なひとつの要点があります。

一番目、刺激をあたえるポイントを明瞭にとらえられていること。

    アプローチする部位を正確にとらえること。
    正確にというのは、ときにはピンポイントであったり、広域に渡ったり、場合はそれぞれ。
    お客様の体のほうからの訴えを聞く場合もありますし、
    体幹から遠い方から近づく方向へ点在するアプローチポイントをリリースするた順番からというときも。

    とにかくここが割り出せるかどうかが大事なところです。

    指先で軽く皮膚部分を触ったり、
    皮膚から離れた部分に手を患部情報をキャッチするセンサーと化して場所を「決めます」
    その決めが正しいかどうかは臨床を積んでわかっていくしかありませんが、
    生来的に人間には敏感に他の生命を守ろうとする親愛の性質が誰しもあります。
    潜在的に持っているその意識にチャンネルをあわせれば、
    「現状では、ここが優先度が高いだろう」という仮説を立てることができます。

    それがアプローチ・ポイントをここに「決めた」という状態です。
    そのうえで決め打ちしたときには、
    施術という他者による危険な外圧をかけられる行為にもかかわらず、
    不思議と取り返しのつかない危険な状態に陥ることが大きく減少します。

    それと同時にお客様の意識には、
    お客様の体の中に、
    陽の光が陰って勢力を縮ませた部分があることに気づいてもらい、
    「そこを修正しなくてはならないんだな」という視点を持ってもらえます。
    そういったお客様自身の焦点あわせがおこらない場合には、
    一時的に他動的なマッサージで血行不良を改善させたにとどまります。
    比較的、それは戻りがはやいといえるような状態なのかもしれません。

    その過程がなく思念で決め打ちをせずにぼやっとした感じの刺激では、
    お客様の身体内部にある「生をまっとうしようという強い意識」の陰りをはらうことができません。

    そして施術者がアプローチ・ポイントを思慮が不十分のまま決め打ちしたら、
    その点が妥当な場所ではなかったとき。
    ダメージとしてお客様の体の中に刻まれて不調が残る原因になります。
    ただいい加減な手とは違い、
    決め打ちをしたのでプロセスが明確ですから元通りにしやすいのです。

    なので優れた施術をなさっておられる指導的な先生から言われることがあります。
    「その施術では毒にも薬にもならないよ。」
    「危険をおそれる気持ちはわかるが、成長したければどこに焦点を当てるかを決めなさい」と。



    アプローチ・ポイントを決め打ちをしようとするときにだけ、
    「アプローチしたあとのどうなるか」という予測が明瞭に脳内に現れているため、
    それを観て事前にお客様に対してダメージをあたえないように修正を加えている。
    だから施術上の事故が起こりづらくなっていくのです。
    野口先生がギターの弦を思念・イメージで爪弾いたらギターのそれぞれの弦が意のままに鳴る。
    そのようなことは今の私にはできませんが、
    思念で一瞬先に施術をして済ませ、その過程が終わってから施術の手を配ります。
    
    ときとしてそれがもとで考え過ぎたり、雑念が入り、迷宮に至りますが、
    ギターの弦は爪弾かなければなりませんが、
    お客様のアプローチ・ポイントのときには、
    実際に術者からアプローチをするまえにイメージを送られたときに、
    仕組みはわかりませんが、1/3くらいはお客様自身が反応して解けてしまうこともよくあります。



    そして周囲の状態を軽くお客様の患部周辺を触ってそのアプローチポイントに目標を定めたとき、
    お客様から「そこだけは、、、痛そうだからやめて〜」ということがあります。
    お客様自身の直感と触覚で感じた言葉がでてくると、受身で施術を受けているにもかかわらず、
    お客様の脳内では能動的に自身の改善点を探していこうという内部探索視野が広がりだします。


    すると、、、。
    お客様自身の潜在的に持っている自己の状態を生命活動を続けるに際してやりやすい方に持っていく力。
    それは誰もが持っている力なのですが、そこに対して、
    ある人は、いくばくかの小さなスイッチがはいります。
    ある人は、画期的な改善ルーチンに乗るためのスイッチがはいります。

    そのスイッチを見つけ出す手伝いができていれば。
    私は、それで主訴が容易に改善がみられていなくとも、
    明日につながる永きにわたり効く力を他者から施すことができたと思います。






そして、二番目、、、と書こうと思っていたら、すでに長々とした文章になってしまっていたので、後日。 ^-^;

posted by スズキ at 10:09| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月09日

筋肉を手で引っ張り上げるリリース法は、痛いけどリリース結果は好評です

マッサージのやり方ですが、
通常、揉みこんでみたり、押し込んでみたりというのが一般的ですよね。

でもそれと同様か、
ときにはそれ以上の成果をだすアプローチ法があります。



それは、、、。

筋肉を痛気持ちいい程度に引っ張り上げて免疫力アップ.jpg




「前後左右の肋骨の上にある筋肉」や背中の「起立筋群」をむんずとつかんで引っ張り上げてください。


筋肉部位か皮膚または皮下組織が硬化が進んでいれば、
つまみあげているだけですが、
つねられている痛みを感じてしまいます。

それゆえに、私は自分自身には、このリリース操作をしますが、
お客様におこなうと極端に不評で、リンパの流れが短期でよくできるとわかっていても、
なかなかできないアプローチ法のひとつです。

自分でおこなうならば、
痛みが強すぎない程度で調整してくださいね。



持ち上げた状態からのアクションは、
いくつかのパターンがあります。

10秒ほど、持ち上げた状態をキープしてください。
 持ち上げてキープしているだけでも、
 呼吸をして肋骨部の筋肉や起立筋は大きく動いています。
 それによりリリースがおこります。
 特に肋骨部位は効率よく骨部の近所の深い部位のリリース効果が生まれています


コリがきついようであれば、引き上げたまま痛すぎない程度で10回〜30回ほど揺り動かしてください。
 そのときに引き上げる方向ベクトルを意識しより引き上がっていく様子を感じながら。
 (これは意外にリリース場所が緩んでいくにしたがい気持ちいい感じです)
 
  左側の脇の下あたりの、筋組織の層が厚みがない部分では、
  特に女性はツッパリがあれば痛い場所ですが、
  この部位の組織の張り付きが左側リンパ節の詰まりへつながり
  乳がんにつながるという説を聞いたことがあります。
  リンパの詰まりに対して揉んだり摩る以上に、
  引き離すほうがをリンパ管の圧迫を開放させてリンパの流れを良くすることができます。

筋肉持ち上げローリング
 両手で筋肉を引っ張り上げつつ、少しずつ引っ張り上げる部位の位置をずらしてていく。
 特に背中の起立筋群を下から上まで、ローリングをかけながら筋肉を引き上げていくと、
 内臓部に改善をうながす兪穴と呼ばれる重要な経穴部分へ効率的に刺激を与えたり、
 そのうえで免疫力をアップさせてくれる効果があるようです。
 (これは皮下組織が固まっているときは特に、ほぼほぼ拷問に近い感じです)

posted by スズキ at 11:31| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月01日

無事に5日間、充実した施術の日々を送らせていただきました。

無事に5日間、充実した施術の日々を送らせていただきました。

お越しいただき施術をお受けいただけましたお客様。
ありがとうございます!

そしておひとりのお客様とは、私の連絡ミスで、
お越しいただくことができずに、大変申し訳ありませんでした。
今後は、さらに慎重にご予約の受付について確実な対応に努めていきたいと考えております。



「ベン石のスティック等をメインに活かし用いた施術の組み立てにより、
筋膜リリースをというコンセプトには無理があるのか?!」

実際に、私が自室にて自分の体で試験を繰り返してきました。
この自身への実験段階で十分な成果がうまれていました。
私自身、笑顔で明るい気持ちで施術再開ができなければ、
お客様への施術はうまくいくものではありません。

そして施術をお客様にさせていただくシミュレーションを
イメージのメンタルスクリーン上で繰り返しました。




それに今回はトリガーポイント部分の硬さをゆるめるにとどまらず、
経絡に近い遠位にリリース成果を飛ばすやり方も忍ばせております。

施術を受けている方々にも、腕や肩や足部の問題が見受けられる方々には、
その施術のやり方を使って改善できるようにさせていただきました。

施術の最後に、
お客様に立っていただいて状態を確認させていただいて成果が見受けられました。




このような改善具合の確証を得られるかどうかの臨床は、
自分の体を使って試せて効果が実感できればそれが何よりです。

恥ずかしながら
。。。ここ数ヶ月、左肩の不調があったのです。

その部位をゆるめるため、
カウンターストレインや他様々な手持ちのやり方、
たとえば暖めてみたりその他、いろいろと試したが、
左腕が左肩の痛みで背中に回せない状態でした。
回そうとすると、「おぉ、ててててっ」となり、
施術家の不養生のようなものかと笑われそうです。

そちらが新たなベン石を使ったリリースで、、、
「えっ?マジですか」といううれしい結果でした。
痛みがなくなると、げんきんなものです。
瞬時に不快さは忘れるものです。

鍼灸等の中医学に明るい先生ならご存じかと思いますが、
詳しい説明は割愛させていただきますが六経皮部の図と経筋から展開して
皮膚部分への刺激を送るというやり方です。

これからの進展が喜ばしい方向へ進むことがあればと願って
意識して研究していこうかと考えています。





今回の施術をお客様にさせていただき、
数点の課題もみえてきました。

施術中、眠っておられるお客様が半数以上でていたのが現状ですが、
ベン石でのリリースにおいて、痛みを感じたという方が半数以上でした。

お客様のお体の現状を観察すると。
トリガーポイント部分は灼熱の炎症部分で、
そちらを体の奥に住まわせている状態です。
それほど根付いていなければ難なく解けますが、
それが骨膜に、多重的に筋膜になど癒着が進行がひどいときは。
通常は痛みがひどすぎるから、あまりどの治療院様でも解かないという、
そういったものも多くあって、それでは解けないということもあります。

ただこのたび私が考えて実施させていただいたベン石を活用した施術は、
もともとが痛みの軽減を考慮したものです。
一気に深部までその手を届かそうとせずに、
短期間で回数分けして深めるようゆるめるならば。
ほぼ無痛かそれに近い様子での施術にしていいくことも。
可能性としてはあるのでしょう。
まさにお客様のお体の現状とお通いいただくペースによるところです。

ボウエンテクニック自体も、痛みはほとんどない施術法です。
なおかつボウエンテクニックのチェックや手技をベースにして構築すれば、
施術の流れもつくれますし。


たとえばお客様が1〜2週間以内に体調が安定するまでお通いいただくという
短スパンで施術を受けていただけるお客様であれば、
現時点での持ち技でも痛みが抑えられた施術で行うことは可能でしょう。

トリガーポイントのリリース部位を絞り最小限にして
回数で改善を積み上げればよいのでしょう。
施術の組立を変えてシンプルかつショートなものにしていくこと。

そうすることで一回の施術費用を抑えることもできますし、
今までよりも施術のコマ数多くして、
お客様にも施術提供ができるようになります。



・・・そんなことをすれば、ふつうの施術院の予約や施術のようだぞ、
とお客様に言われたのです。



私もいろいろと熟慮するところなのですが、
予約順番待ちで長期間にわたりお待たせするのは、
施術を受けていただける段でメリットもあるのでご協力を願っていました。

今年の初旬に体験した私の母の介護で、
緊急のときに何らかの情報を欲しているとき、
早々に対応していただけた中医学関係の医院に深く感謝をしました。

あぁ、なんてありがたいんだろうと、
自力では有効だが新たには見つからず打つ手が尽きたときでした。
私のボディワークのこころの師匠から信頼置ける中医学の先生の紹介をいただき、
そちらに望みを託せたとき。

正直、ほっとしました。
母も、そのような気持ちだったと思います。。。
母を、車いすにのせて鍼灸院まで走ったことを思い出します。


そんな緊急のとき、気軽に受け付けてくれず、
延々と待たされたならばと考えると。。。

私の母のような差し迫るような命に関わることはないにせよ、
本当に困ったときに試してみたいと思ったところに問い合わせて
思うようにいかないようであればつらいです。

施術について今までのレベルとはコース分けをしたりして、
やり方を変えてでも。。。。。

施術のご提供の方法のやり方を移行する時期がきたのでしょう。

・・・これから、いろいろと悩み続けるでしょう。



私自身、新たに様々な点に気づかせていただける、
大変貴重な施術をさせていただきました。
posted by スズキ at 12:50| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月10日

中国では民間的にベン石でセルフメディケーションに用いられています

日本は健康保険制度が他国と比べれば大変しっかりしているといいます。

私も母が大変なとき、そのことを実感いたしました。
もっと医療費がかかるのではないかと覚悟していたのですが、
高齢者だったということもあり、
公的な医療費の支払い上限により費用は私が想像していた半分もかかることはありませんでした。

かかったのは私が独自に考えたケアのための費用は惜しみなく使ったので、
そちらはだいぶかかったものの。。。です。


そのような日本の医療制度の中で暮らしていますから、
いざ、病気になった際にはかかりつけ医がおられればそちらへ、
ということになります。

ですがお隣の国、中国ではそうもいかないのです。

西洋医にかかるには、医療保険制度がないため全額負担です。
それもてつだって、なにか体調不良があれば医者に行く前にまずは漢方薬局に足を運びます。
まだそちらに行くほうが病気平癒にかかる費用が抑えられるからですね。

なので、本当に困りに困った時や緊急の怪我等でなければ西洋医という選択は庶民にはない。
そのようなことを太極拳をなさっていた中国人女性に聞いた記憶があります。


そうなると自然に自分で自分の体の体調管理をする気構えがでてきます。
つまり、自分の体にとって効きそうなものかどうかを合理的に検証して、
シビアな目で自分に有利になるものを選択して生活に取り入れるのです。


そのような中国でつくられた健康番組があり、
私が研究している「ベン石」をカッサとして、
または目を冷やす道具として愛用している方の映像がyoutubeにありました。

ちょっと長い映像だということと、中国語だということなので、
早回しでだーっと眺めていただけましたら幸いです。
映像中に、老夫婦が相手の体をベン石でこすっているシーンがあります。
ベン石も、医療的な知識があれば使い方が匠にもなりますが、
そこまで勉強しなくとも、気持ち良い、心地よいというところを大切にして使っていくこともできます。
ベン石という古代中医学の中核を持ったツールが、
今現在の中国の方々の生活には馴染んでいるものなのだなと思いました。


ちなみに後半は漢方で体調回復した女性の話です。
他国の健康番組も、ときには見てみると参考になることがあるかもしれません! ^-^


https://youtu.be/7LS9rXZ7bvo
中华医药 《中华医药》石头宝贝刮出健康 20111221



私の母の兄弟の皆様とお会いする機会や
電話をかけさせていただく機会が今年に入り多くなりました。

今までは私は仕事が一辺倒で、
親戚の集まりにもなかなか参加できなかったのです。
それで彼らの体調についてなどあまりわかっていなかったんだということを改めて実感しています。

体調不良をここ最近覚えておられる叔父さんや叔母様がおられます。
ですが日々、大変充実した時間をお過ごしになられています。

だから私が押取り刀ででかけて施術をさせていただくということもないのですが、
いずれまたお会いできる機会に、
ベン石のカッサを持っていき使い方や効能を書いたペーパーを用意し説明しつつ、
手渡してみようかなと考えています。

実は私自身、自分の身体に少し大きめなベン石のカッサでさすってみると(特に頭部と首、腕、大胸筋部分)、
そのかっさで触れた瞬間に「おぅ、ここ、問題あるんじゃないの?!」という発見があります。
別に痕がつくほどまではこすらないでもいい。
それはベン石のミラクルなところで加圧で筋硬化を緩めるばかりがリリースの仕組みではなくて、
軽くさささっとさするだけでも十分に緩むのです。

それにさするという外圧を感じること自体が大事なこと。
普段の状態ではわからないものの、
外圧を使った圧力を皮膚の上からかけられたときには接触部位に働く観察力が飛躍的に増しますから、
そのおかげで直感的に気づけるのだろうと思います。

それは別段、医療知識があるとかないとかという問題じゃなく、本能的にわかる感じですね。
相応に繊細な感性を持っていたほうが、もちろんいいわけですが、そうでなくとも、
ベン石を使って愛用し続ければ、それで表層筋や中層の中ぐらいまではセルフ筋膜リリース、
できちゃうと思います。

そしておそらく、このベン石を使って、
古代中国では気を滞れば流すツールとして、
瘀血(おけつ)や津液の滞りがあればそれらもベン石で流せていたのでしょう。

そのような様子は、黄帝内経という中医学の古典で現在にも多大な影響を及ぼす本にベン石の効用が語られております。


さすがに複雑な施術法を親戚に伝えるのは難しすぎますが、
ベン石を活かしたセルフメディケーションが中国の民間ではなされているんですよと、
教えてあげることはできるかなと思っています。



ただ、おそらく中国でもそんなにベン石が大々的にメジャーかどうかは、、、「?」ですが、
個人的に使ってみて。

私は、これは本物だと思います。
(ちなみにベン石には偽物も出回っていますから、もし購入を考えた方がおられましたらショップへ念押しするなど注意してくださいね)
posted by スズキ at 17:56| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月28日

病位とは

病の位置についてのお話

私などは病気といわれると、
ついつい風邪とか腹痛とか、、、なんとなく苦しそうなものと感じます。

どこそこの、ここに病があるといった印象よりも、
もう、、、全身的にそこかしこ、
苦しいとかつらすぎるぞ、とか。


正直に言うと、
場所の特定という考えはあまりございませんでした。


ですが、先だってから中医学では自然環境の影響からくるストレスが身体に病をもたらすときがあるという話をさせていただいております。

つまり、外因的な要素で、風にふかれたり、寒かったり、暑かったり、湿ってたり、乾燥してたりといったように
体の外から入り込んでくるストレスより影響を受けることがあると考えています。


たとえば身体の皮膚表面から寒さが入り込んで冷えすぎて体調が悪くなったりすることってありますよね。

寒さという外から来る病の元は、
まずは身体の皮膚の防衛戦を勝ち抜いた末に皮膚の近くに寒さの邪気(寒邪)が陣地を確保することになります。
これを「表」に病が位置する状態と考えます。
頭が痛くなったり、おかんがしたり、関節の節々が痛く感じたり、、、。
これはこれでつらいところではありますが、
この時期に火消しをし、病が重くなることを防ぐ。
大事になってから火消しをするのでは、
治すのも大変さがつきまといます。

寒邪が身体の内部の奥には一気に責めいることができずに、じわじわと時間をかけて攻めてくる。
そこはだいたい何日後にこのような症状がでてきて、それを放置すればさらに重い症状へ移行します。
その奥まった身体の芯のほうへ入り込んだ状態が「裏」にはいられたといった言葉の表現を使います。

身体の表面の表に病がある時と、
じわじわと時間をかけて身体の内部の奥まで寒邪が入り込むときと、
漢方では対処法が違うんです。
表にあるときは発汗させて邪気を外に捨てるような漢方の処方をします。
裏にあるときは嘔吐させて吐かせて捨てたり、お尻のほうから強制的に捨てさせたりする漢方の処方です。


発汗させるのと、
吐かせるのでは、
ずいぶんやり方が違うものですよね。

つまり裏に入るといった奥にくれば腹部の内臓に諸問題を起こすこととなりますから、
筋肉等のこりのみの問題でその改善に発汗をさせればいいということではとどまらなくなるのです。

ただ一気に内臓へと問題が移行する手前の、皮膚の表面から徐々に腹部内臓の裏に入り込む手前の、
ちょうど中間地点にある問題点。
私個人の見方なので、あまり信用ならないかもしれないが、
そこが深層筋の筋膜部の超難易度の高い癒着の部分なのだろうと考えています。

それはそこの部分を徹底して解いていくこと。
その施術により、内臓部位に生じた裏にある問題が改善していった方々を見てきたからです。
なので理論的なことの裏付けがあるわけではないのですが、
この表と裏の間の部位にある深層筋膜癒着部を解いていく。

そこのところに私は今までの施術研究で注力をしてきました。
そして他にはないと同業のお客様がおっしゃっていただけた成果も少しずつあがってきていたように感じております。

だがその深層筋をリリースするための方法が施術者にもお客様にも負担がかなりかかる。
施術者は解くのが技術的に大変な高度なものの考えができないとうまくいかないわけですし、
お客様も深層筋をリリースされるとその奥の裏に問題があるかたの場合は特に数日の好転反応はきびしいものがある。
そこをどうにかもうちょうっと、ソフトにしていけないものだろうか。


といった課題がありました。


現在、以前の施術のしかたから抜けて、
施術をする私自身の身を壊さずにいて、
お客様にも以前のような施術成果を感じていただけるようにするには。。。
という考えで、以前、私がリリースをした技術の代替法を考えています。


以前は、実力主義的な重さや圧での解き方でした。

そこを卒業して、次のリリース法をと考えています。
ですが既存の私ができるような一般的なまたは専門的な手技では、
深層筋にまでリリースが以前ほど届かない。

プルパでのリリースで、ずいぶんカバーできているが、
まだまだ、、、なのです。

世の中には深層筋リリースという用法をいろいろ見てはいますが、
私にはそれを使いたいとは思えなくて。。。。




病気の位置。


なかなか、一度奥が見えてくると、
そこに気づき始めると。
posted by スズキ at 14:26| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月10日

施術者の質問力

先日のこと。
同業者で私と施術の話をする先生と。

「ひとりひとりのお客様。お客様ごとに、施術に対しての希望も違いますし、
 それに前提としてお客様ごとのお体の様子が違ってもいます。
 だから問診することって大事だよね」

という話をしていました。



最近、特に私は考えるというより、感じるのです。
もっとしっかり問診から情報を得ていきたいと。





特にお客様が初回においでなられるとき。


お客様から、

・お体の状況・状態 (チェック項目として40項目ほどあり該当するものにチェック)
・仕事や生活上の際の心身にかかるストレス
・最近、血液検査を受けておられたらその数値を教えていただいたり
・血圧などのバイタルサイン情報を教えていただきます
・主訴、そしてそれが起きた当時の状況や時期など

・施術をうけてどのようなことを期待しておりますか?主だったことを教えてください。

私のところでは、事前にお客様に質問表のフォームとして、
それらの情報をご記入いただいて施術日前日までにお送りいただきますようお願いしています。
事前に情報をいただくことで、私がわからないような問題があれば当日までに調べておきます。
するとベースになる知識を私の頭に入ってます。
質問をさせていただくときに精度があがります。
相当レアなものや、ご記入いただいたところでの情報量が少なく、
推測する部分がほぼほぼのときは当日に質問させていただきます。

そのようなことがらが少なくなく多くのお客様から見受けられることもございまして。
事前調査が、その後の方向性を濃いものにしてくれるのですね。

そして初回の施術ではできるだけ多くの時間を用意するようにさせていただいて、
「2−8の法則」という流れでお話を御伺いできるように心がけます。

こちらからの問いかけを2割で、
それに対するお客様からの回答を8割になるようお話いただくように。

それはお客様自身が、ご自身の状況をつぶさに体験し目撃している本人です。
その話の脈のなかに、多くの施術をおこなうときの方向を示していただけるヒントが含まれているのです。



たとえば、「痛み」の表現ですね。

「なるほど、その部分が痛いのですね。。。
 
 ではそれはどんなふうな痛みの質でしょうか?」


中医学の問診の本を元にしてほんの一部を列挙させていただきますと、



冷痛のばあい、ヒヤッとした、ジンジンする、ぞくぞくする、しんしんする、氷の中にいるような、
灼痛のばあい、ジリジリする、チリチリする、ジンジンする、焼け火箸を当てたような、ずきんずきんする、ドクンドクンする、
張痛のばあい、突っ張る、コリコリする、コチコチする、ゴリゴリする、バリバリする、パンパンする、ズーンとする、通らない感じ、引っかかった感じ、
刺痛のばあい、チクチクする、ズキンとする、ぐりぐりする、きられたような、裂かれたような、差し込むような、
ざん痛のばあい、ピリピリする、ビリビリする、ジーンとする、チリチリする、あちこち痛い、
絞痛のばあい、きゅっとする、ギュッとする、ちぎれるような、引きちぎられそうな、ねじられるような、鷲掴みされた感じ、えぐられたような、動けないほどの、七転八倒、
攣痛のばあい、つれる、ピクピクする、ズーンとする、ジーンとする、虫が這うような、薄皮が一枚ある感じ、
・・・・・・
上記の痛みの表現は、ほんの一部です。
その他多くの痛みの質があり、
その質から代表的な痛みのどれに該当するかを割り出していくのですね。



たとえば他にも私どもの筋膜リリースで多く聞くところでは、
突っ張るような、痛くて伸ばせない、伸ばすと痛い、つれた痛み、引き連れた、ビーンとした痛み、固まった感じ、
といったところが多く耳にする痛みの表現のワードです。
するとこの引っ張られるような痛みというキーが読めれば、

中医学ではこの場合、
次のような病理が潜んでいると申します。

陰虚・血虚で筋を養えていないことを主な病理とし、
肝血虚に多く、脾血虚、腎虚からの気血両虚でもなる。
腹部から脇に向かえば肝の疏泄失調が絡むこともある。


というところが、お客様がお話いただいた痛みの表現から読み取れるというものです。


「どのような質の痛みか」をお客様からの直接の表現を聞くことで、
さまざまな様子をくみとることができるわけです。
その個別具体の情報を把握して、最適な対応策が施せるのですから、
そうなると施術成果も高まります。


私のような施術では西洋医学でなさるような検査はできませんので、
そこはお医者様にお任せするのがよいと思っております。
やはり専門家でなければわからない数値なども多くあり、
大変に有効に人体内部の情報を汲み取ることのできる手段ですから。

そして私どもには私どもなりの情報収集の技のひとつが問診なのです。



またその症状による痛みには各人の軽重の違いがあるもので、
その軽重の様子も、先にお客様がどのような状況下にあるか、
把握をしておかなければ見謝ることがあります。
それは状態としてあまり悪くなさそうなアスリートが「痛い!」というとき、
痛覚神経にまでしっかりと血がめぐって身体のすみずみの情報を収集してくれる力がある。
そのときは、身体に活気が残っていて改善力がもともとあるというところを底上げすれば、
比較的スムースに痛みの課題について新たな別のステップに進むことができるようになります。
それが状態として深く内臓部までの体質に入り込んだ悪化が進んでいる方は
「さほど痛みはないのだが」と言われることがあります。
そのときはたやすい施術で対処することは困難です。



他の問診注意点としては、
断定的に「あなたの症状は具体的にはこうではないですか?」という問いかけより、
もっとお客様に話を聞かせていただけるような問いかけの方が有益な情報がえられるものです。

お客様の状態をできるだけ聞き出そうという姿勢であれば、
お客様が目の前にいてくれたとき、
すでにお客様の姿勢やしぐさや声の調子、顔の歪み、臭いといった他にも様々な情報をすでに提供してくれていますから、
ついそのわかった部分を確認するような断定的な質問もしてみたくなります。

それは施術時間が十分にとれないようなときには、
このような情報を汲み取って確認するという流れは効率がいいので、
私はそれを否定することはできません。
というのも、問診だけで丁寧なやりとりをすれば数時間かかります。
それでは経営上難しいという治療院形態のお店も多くありますので。



また質問をさせていただくとき。

そのひとつ質問の中の問いが、複数あってはならないというのもルールです。

たとえば、
「頭が痛くなるときがあるのですね」といわれれば、
それにそって
「そうなんです、いつも仕事が終わる直前ぐらいなんですが・・・・」のように回答が返ってきます。

それに対し、
「仕事をしているときずっと頭が痛いのですか?」というと、
「いいえ、違います」
というところで会話が終了してしまうことが往々にしてあるのです。
そうなると「仕事終わりぐらいにある頭痛がつらい」という回答にまでたどりつけずに、
次の質問に話が流れてしまう。
つまり「はい、いいえ」と答えられる質問の仕方をすると、
そこで質疑応答が完結してしまいます。
なかには「いいえ、違うんですよ〜。私の場合ですがね、、、」
と話を広げていただける方もおられるのですが、
多くの方は多少緊張気味ですから、質問された回答形式のまま回答して終了となりますから。

そういった質問をしておきながら、
質問をした施術者が「そのようなことだったら、質問したとき言ってくれればよかったのに!」
というケース。
少なくないと聞きます。
それはよくないですね。






質問をさせていただいて、
主訴を確定させていただくために、
お客様から多くの話をお聞きして症状を集め、
重要だと思うものをリストアップしていきます。

そのリストアップされた情報の中から、
主要な問題点を考察していきます。
そして目星を付けてから、
施術で実際にその目星に沿ったアプローチをして、
正誤を判断し微妙な差やぶれなどを確認していくのです。

そういった過程を通り、
目に見えない部分を可視化できるようにするのです。
そして複数の部位が可視化できたときには、
さらに可視化できづらいような場所にも可視化の手が伸びます。



中医学では、その確認作業のときに脈診舌診などを使います。
私は、脈診を習いに行く前は、てっきり脈をみればそれで問診のかわりにもなる部分があるのだろうと勘違いをしておりました。
無知は恐ろしい、、、、。

少しずつ賢くなってがんばっています。 ^-^!



また中医学の診断学の本などを読むと、
そこに科学があるといってよいほどに、
人体をよくシステムとして捉えていて。

問診を通して見えてくる像が、
中医学の診断を元にしていけば鮮明化されるだろうと思います。



あと問診を通して、お客様ご自身が、自分の身体の状態で、
普段ではあまり気にも止めなかったところに何かがありそうだ、
と自分で発している言葉を聞いて直感することがあります。
そしてその直感に基づいて、
自分なりに改善活動をし始めることで、
大変すばらしい変化が得られたという方も多くおられます。

普段は、自分の体の中で気に係る部分は、
上位1〜2番目位で、あとの下位部分はごっそり意識から削除されているのが普通です。

ですがはっきりいって特に急性の問題以外の慢性化した体質改善が必要な課題に置いては、
意識からごっそり抜け落ちた部分の対処を丁寧にして積んでいくことで、
上位1〜2番の問題が氷解することが、実によくあるんです。

話を後ろから考えてみると、
上位1番の主訴を改善するのが目的であれば、
下位にある課題から解いていくのが近道ということが多くあるのだということ。
そして下位の課題が意識に登らないままであれば、、、、
どうあがいてもその問題を解くための足がかりがなくて、
ずっと苦しみ続けてしまうということもあるのです。

そして自分で下位の課題に気づいて、
そして「それはおかしいぞ、変だぞ!」と真剣に考えて脳にそこにある自分らしくない異常事態を改善せよとメッセージを送ると。

するとそこから改善のステップアップをしていけたという人が多くおられるのです。



そういうこともあると考えると、
問診を受けて自己客観性を上げていくこと自体に、
価値のあることのように思えてきますね。
posted by スズキ at 21:14| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月31日

【通っておられるお客様にお願い】お客様に「脈を見せていただいてよろしいでしょうか」とお願いすることがあると思います。

脈診講座に通っていて感じたこと。

脈を取る実技的な技術を磨いていくことは大切。
これは本や映像からは身につくことが難しいのです。
本のなかで脈診をする際の要領の解説に言葉をつくそうとしても、
手で触れてもらった触感が触覚的に得られなければ、
どうしても「これでいいのか?」と不安が抜けないですよね。


だから、脈診講座にご縁があって、ほんとうに幸運でした。

今は、地道に下記の脈の様子を判別できるようになるよう、
ひとつずつ時間をかけて教えていただいている過程です。

まずは理想的な「平脈」と呼ばれる脈の状態を理解しておきます。

その平脈の状態から離れたとき。
「どこか、問題があるんじゃない?」と感じるのです。
それが「病脈」と呼ばれるもので、
下記にその基本となる病脈をかかせていただきますね。

(1)脈の押さえる力具合で位置を探る(浮取・中取・沈取)。
それだけではなく、
(2)脈の長さ(長脈・短脈)、
(3)脈の太さ(大脈・細脈)、
(4)脈の速さ(遅脈・数脈)、
(5)脈の強さ(柔和脈・軟脈・硬脈(弦脈・緊脈)有力脈・無力脈・中空脈)、
(6)脈の流れ(滑脈・渋脈)、
(7)脈のリズム(停止脈)

。。。といったものが基本病脈。

上記に掲げた「基本的な病脈」がいくつか組み合わさることで、
「複合脈」と呼ばれる多様な脈の状態が現れてきます。
そして基本病脈がしっかり理解できれば、
複合脈は自然と導き出せるそうです。

人差し指、中指、薬指を患者さまの所定場所の橈骨動脈の上に置きます。
そのときに病脈が入り込んでいないかをチェック。
それぞれ病脈があらわれる裏に問題となる理由があります。
それらの理由を総合して考慮することで、
その患者様の状態を観ていくわけです。

脈診に知識のない私には、
マジックのように思える。
そう感じられるほど、様々な情報を読み取れます。

ただ脈診の実体を知れば知るほど
中医学の基礎がなければ脈理が理解できずに暗記ものに陥るという、
臨床の場で応用の効かない状況に陥るということがわかってきました。

脈診の先生がいうには、
中医学の基礎がしっかり身につくと、
人体の見え方ががらりと変わっていくといいます。
その見え方がわかってきた延長線上に脈診もあるのでしょう。

ただ「中医学の基礎がわかって身につくまでは3年はかかるだろう」といいます。
資料となるテキストの文献量や難解さを見れば、
3年以上かかるでしょう。


そこまで時間を中医学の基本習得にかけられないなと感じているのですが、、、。
いままでしている平素の施術法の研究時間を確保するだけでも
睡眠時間を削るは、
書籍やセミナー等の費用をかけて金銭的にもキュウキュウになるは、、、。

物理的に何かを手放し何かを手にすると言う置き換えがなされないかぎりは、
手を出すことが難しくなっていまして。
両立できればいいのですが、
それほど器用でもないので。


ですがそのような様々な思いは吹き飛びました。

今回、臨時施術セッションを受付をさせていただき、
いままでお越しいただいていたお客様と話をさせていただいたのです。

そのとき私自身がもっと本腰を入れて中医学の診断を身につけたくなる状況が、
そのときの数名のお客様からあきらかに見えてきました。
今までの私の筋膜リリースでの領分からは、大きく逸脱しています。
私がそこに分け入るべきものではないかもしれません。
またはしゃしゃり出ることで、かえって迷惑をかけそうだからと、
やることを怠けて逃げ腰になっていたのかもしれません。
それをこれからの自分が続けるなら、なんら成長していないような気がします。



私自身、母が他界した当分は、
一定の期間は無気力になり、
仕事の復活まで少し時間がかかると思っていたのです。

そう感じられるほど、
日々、母の命のやりとりを目の前で見つめ続け、
緊迫した施術と薄氷を踏む感情で時を過ごしてきました。

だから自分でもたまたま脈診講座をしていると鍼灸師の先生にお伺いして、
即座に「私も受講可能でしょうか?」といった自分自身に驚いていました。
「えっ、なんだか、自分らしくない。。。」と思いながらも、
早々に講座日程を自分のスケジュールに組み込んでいました。


おそらく脈診のみならず、
中医学の診断の仕方のシステマティックな部分を網羅的に学び出したとき。

私の今までの施術でおこなっていたやり方も、
過不足をなくし新たな視点でものがみえるようになっていくようになり、
施術の精度があがるように思います。
そしてそれにより自ずと結果が伴うようになってくれば、なによりです。

私が納得する結果が出てくるようになるまで、
私の施術に落とし込む試行錯誤が続きますし、
予想外のこともおこってくることでしょう。

そうではございますが、
私自身、いままでは深くは学ぼうとしなかった中医学を学ぼうというきっかけをいただいたのは、
私の施術のこころの師匠からの勧めからのきっかけでしたから。
そちらを学ぶ時間を割いていこうと考えています。


そのため、お通いいただいているお客様に、お願いがあります。

今は私はまだまだ脈診も基礎の基礎しか分かっておりませんが、
お客様に「脈を見せていただいてよろしいでしょうか」とお願いすることがあると思います。
その際は、できましたらご協力いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
posted by スズキ at 15:38| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月26日

昨日は、久々の複数名の施術をさせていただきました

一昨日前。

久々、電車での移動の小旅行で、
江ノ島にいってきました。

江ノ島駅から歩いてすぐにある、
龍口寺という日蓮宗のお寺に参拝してきました。
こちらのお寺は日蓮聖人の四大法難(松葉谷・伊豆・小松原・龍ノ口)の中でも、
屈指の霊跡とされる寺です。

日蓮上人が当時の為政者にものを申す立正安国論を著したことにより、
死罪を当時の権力者より弾ぜられ刑を処せられることとなった場が龍ノ口でした。
龍ノ口は、鎌倉エリア等の死罪とされた罪人が刑を受ける刑場です。

日蓮上人はそのような処遇を受けるようなこともやむを得ずと考えたかは私にはわかりません。
ですが「やり抜く覚悟」があったのでしょう。
甘えた気持ちなどみじんも感じられません。

ここは自分にとり「覚悟」の気持ちを固める地のひとつなのです。

そのあとは素直に江ノ島へわたり、
夕日をみて帰ってきました。



そして昨日は、
ひさびさの施術です。

今までの施術目標を移行して、
具体的な案件は多数あるのですが。

そのひとつ。
ほぼ一度や二度では対応できないほどの起立筋部分のリリース。
いままでは重量あるブロックをてこを使い必死に解いてきました。
ただし細やかな解き方はブロックを使ったときはしづらい傾向があります。
そちらの改良です。

そのネックは、プルパを自在に使うということでカバーできるようにする。

多くの同業者が私の施術を受けにきていただける目的の重要な部分がココ。

様々、症状が重いお客様が改善するテンポや進度が増したのは、
起立筋の深部までアプローチが進められるようになったときからでしょう。

お客様の中で「いきなり、鈴木さんの施術の効きが化けたね」といわれたのも、
この起立筋の深部層が動き出せるようになってからでした。

人体の体質上の書き換えが進むかどうかは、
この部分の改善を前向きに積み上げているかどうかです。

大きなプルパを使うのは難しく、
工夫や改良が必要ですが、
成果は感じられてきています。





そして、もうひとつくらい昨日してみた施術でこころにのこったものを取り上げるとすると。

これは今だけの、マイブームのようなものですが、
自作ていしんを使ったヘッドマッサージです。

私が自動車免許証の更新時期にきておりまして、
更新時の視力検査にひっかかりそうなのです。
それで自分の頭皮部や表情筋、咀嚼筋群のリリースを、
自作ていしんでおこなうと視力が0.2〜0.3は確実にあがるのです。
(それは私個人のケースです)

皆様にそうなるとは試していないのでわかりませんが、
私はこれで前回の免許更新もクリアしていますので。


ただ前回はヤムナボールを使ってでのリリースでした。
それ以上にピンポイントに入ってきて、
炎症部を癒してくれるリリースがじさくていしんでは
非常にこまわりよく起こせますので。

ただ、1〜2回目のリリースでは鈍痛が、、、きびしい!という感じに私自身もなりました。

ですがその鈍痛部分が退いていくと、首や肩が硬化が著しい部分が、
びっくりするほどゆるんでくるのです。
つまり肩こりや首凝り、または背部痛も併せて頭部の筋肉の凝りが
アシンメトリーに引き連れてしまい頭部の左右前後の傾斜が生まれるから。
そういった側面があるのでしょう。

頭部の刑場が変わってきて落ち着いてくると、
肩こりや首凝りがない状態で安定してきます。
そこまでいくと、視力が上がっているんです。
また私は少しだけ近視が強く乱視傾向があるのですが、そちらも収まって、
像が多重になることもおさまります
おそらくは老眼にも改善が見込めるかもしれませんね。

メリットの実感はそれだけではありません。
思考力も、判断力も、自然にアップしてきます。

頭蓋骨部分の凝りが頭蓋骨のパーツごとの起こるべくして起こる動きを制限を受けてしまうことがあれば、
多岐にわたる問題が生じると言うこと。
そちらを放置しておいたらろくなことが起こらないということなのでしょうね。

当初は、ていしんでの頭部のリリースは、いっさい予定していなかったのですが、
やはりパソコン仕事をなさっておられるお客様や、
歯を悪くして顎関節上の問題は咀嚼筋群に深々と入り込む方は、
リリースが必要だろうということで。

とりあえず、歯を悪くなさった場合には、顎関節ずれがかなり強く入るほどであれば、
頭部の全体ゆがみが非常に大きく出てきてしまいます。

その状態は、見方がわかれば外部からみただけでわかるものですが、
なかなか頭部のリリースをしていただけるところでも、
手で加圧をするか、
またはあってカッサというへら状の道具でこすって内出血のようなあざがつけられてしまうことになるか。
ヤムナボールを利用して、頭蓋骨の骨を正しい位置に押し返して矯正するというのも効果的ですが、
ボールの大きさから米粒ほどのココがリリースしたいなと言うようなピンポイントリリースはできません。
頭部のリリースでは、頭部に鍼を打つというものもあります。
そちらは強力で、美容鍼灸で取り入れているところもありますね。


昨日の施術では、この自作ていしんを生かした頭部のリリースをさせていただいたお客様に、
ボディワイズの施術再開をした際には、それをするのか?と訪ねられました。
なにかの光明を見いだされたのかもしれません。

ひとまずは自身でのケアが苦ではない方ですから、
セルフでやるにも安全なヤムナボール等を使ったリリースを提案させていただきました。

ただ、こちらは繰り返せれば持続的改善の定着は見込めますが、
痛みが強いという点と、
リリースのスパンをあまり起きすぎないほうがいいだろうと思えます。
ただこれだけのために繰り返し私どものところへ通ってくださいというのも、、、
申し訳ないような気いがします。

なので日頃は、ヤムナボールで頭蓋骨を動かしていくような
ボールにDVD付き教材があるのでそちらで自宅でゆるめるようにしていただいて。

それだけでは足らないようであれば、私に施術前にリクエストしていただければ、
そのための時間をやりくりさせていただきます、というのが現実的でしょう。



というようなことがありました。



あとは、やはり一日に複数名の施術は頭の切り替えも体力も必要でへとへとになりますね〜。

最近はひとりだけという施術はさせていただいて、
体を慣らし施術感を取り戻そうとしていたのですが。

短期間に筋力が増していきそうな気がします。

posted by スズキ at 10:06| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする