2018年06月29日

ボディワイズの施術でも慢性炎症をリリースできると思うんです!

『 慢性炎症が万病の元 』

最近、そのような内容の本を書店で多く目にすることがある。

炎症にも、「急性炎症」と「慢性炎症」のふたつがあるのです。



・「急性炎症」とは

私が施術上でお客様が「ここが痛いんです!」といわれている内容が、
「つい最近、自身で庭の草取りをしていてその姿勢がもとで痛くなっているんです」とおっしゃられるとき。
そちらは急性の炎症といわれるものです。

急性炎症の特徴としては・赤みが出たり・発熱してみたり・腫れてみたり・疼痛がある。
これは自分の体を守ろうとした際の、<よい炎症>といえるものですから、

無情にも「なーるほど!急性の炎症ですね。やっぱ痛いですよね〜 ^-^」といってしまう。
そのようなものは、代謝力がしっかりなさっておられるお客様であれば、
大事に発展するようなことがないんです。

つまり、数日痛みが出たとしても、寝れば治る。
治る際に筋肉がパンプアップして、しっかりとするような強化も図られます。
ありがたい<自己免疫システム>にもとづいて発揮する能力なんですね。


・「慢性炎症」とは
それに対して慢性炎症というものも体の内側にあります。

慢性炎症は、老化を加速してしまう。
そして様々な病気の原因になるような悪い炎症なのです。
動脈硬化やがんや認知症やうつ、花粉症やアトピー性皮膚炎や気管支ぜんそくのような免疫疾患なども。

ただその炎症が体内にあったとしても急性の炎症とは違って、まったくもって気づかれにくい。
嫌な痛みがないのですから快適でもあるのですが、、、
それは、その部位組織への血流悪化にもとづき炎症を感じるほどの痛覚神経作動ができない状態です。
酸化した血中酸素濃度が下がった様子が見て取ることができるわけです。
くすぶりつづけた慢性炎症が、やがて深刻な病気を引き起こすことに。
ダメージを受けた細胞が慢性炎症を持っている。
そのダメージは筋肉の操作云々に関わるのみではなく、
細菌やウイルスなどにより影響を受けるようなときもある。

非常にこちらは危険な存在なのです。

だから最近出版されている慢性炎症を抑えるように訴える本が多数出てきたのでしょう。

ある書籍では、これからは「抗酸化」よりも「抗炎症」だ!といい、
炎症と酸化はほぼ、ワンセットなんだというのです。


施術を受けていて気づいている人もいると思いますが、
私が施術でリリースしている部分のほとんど意図し重視し続けているものは『慢性炎症』なんです。

体内でくすぶりつづけた炎症部分も、リリースを適切におこなう際に急性炎症と同様の痛みがでる。
そのような不思議な体験をしたことがある人もいるでしょう。

それはたとえば、、、
私が自作したてい鍼を、
ほんとうに軽く胸骨や内転筋の上や腸脛靭帯の上をこすると、
信じられない程の痛みを感じるという方もおられるのですね。
それは慢性炎症が、すでに体内でくすぶりつづけた状況です。
くすぶりつづけて、やがて問題が表面化したときには危険な問題を表しだすものです。


胸骨部分に極度の痛みが起きている人の場合、
基本、呼吸器や心臓に関する循環器も問題が含まれているようです。
そして免疫力も低下気味だというのがわかっています。

腸脛靭帯等に軽くこするだけで痛みがわかるとき。
大腰筋の使い方がうまくできておらずに、
大腿直筋等の歩行時に使いすぎてはならない筋肉を使いすぎた状態です。
骨盤の前傾や腸骨を側方に引き倒して骨盤の変形を強いてしまうようで、
腸脛靭帯等にくすぶりつづけた炎症がある方は、
歩き方を練習しても改善し大腰筋を使った歩き方への変更への成績が悪いようです。


もちろんそれ以外にも、くすぶりつづけた慢性炎症が体内に多く仕込まれています。
私が自作てい鍼の能力に大変に期待しているのは、
このようなくすぶりつづけた慢性炎症部分にてい鍼の力で電子を患部に飛ばして、
炎症の所在を明確にしてくれるところなんですね。


画期的だなと思いました。


お客さまにとって見れば、
くすぶりつづけた炎症は、
痛みも感じずにつらくもなかったところだったが、
そこへ自作てい鍼を触れられた瞬間に神経系のつらーく鋭い痛みを感じてしまう。

驚きです。

ほんとうに私は強く患部に押し当ててもいない。
そのことを信じてくれない人もいましたが、それは本当のことです。

それに、外見上の皮膚から上をのぞき見たとしても、
慢性炎症がそこにあるなんて目に見えるものじゃない。
その余裕が有るところが患部だったと気づいたときの、
「?!」という気持ち。

自作てい鍼でリリースしたら、
施術成果の持ちが明らかに違うんです!!

そして慢性炎症が、やがて収まっていくのです。
そのときに自作てい鍼はマッサージスティックに早変わりして、
結構しっかりした圧をかけるのですが、
そのときは痛みは痛いけど余裕で耐えられるよね。という感じ。

もちろん、
自作てい鍼で慢性炎症部分を軽くこすったときに感じた、
チリチリとかチクチクとかジーンとかいった神経系の痛みは感じられない。
つまり慢性炎症が起きている患部のところも、
ほんとうはしっかりと電子量が増して自分の仕事をしたいんだなと思います。
ストレートに、そのような機能を発揮できていないときは、
神経系は残念な気持ちでいるに違いありません。

だからこそ、一旦でも、痛覚神経作動ができる条件になったときに、
「おぉおおお!びっくりした」というほどに、
自分の脳力を開放させて発揮しだすのだろう。

そのような気がしてなりません。


体内の慢性炎症を掘り出し、
そしてくすぶりつづけた状態を助けてあげるのがボディワイズのセッション。

そこがお客様と誠実に関わり、
ベストパフォーマンスをそこでだしていく。
そして自身の体の操作をいつまでも思うままにしていけるような健康寿命を長くするお手伝いをさせていただくこと。

そのような存在であると定義付けすることもできるんじゃないだろうか。

それは急性炎症を改善させる施術ほどのお客様が気づいている問題を観てばかりいるわけではない。
そこはときとして施術について深い理解をしていただけるお客様しかお通いいただけないこととなり、
なかなか大変なこともあります。

お客さまにとって非常にどのような施術操作を現状でなされているのだろうかとわかりづらい。

慢性炎症の好発する部位は把握しているものの、
その位置にある意味やデメリットなどは、あまり私自身理解が深められているわけではなく、
経験則上ではこのような傾向があるのだろうと想像しているところが多い。
それは、直接、慢性炎症とトリガーポイントと同値するかというと、
実際問題として、そこを探っていくに従い、別物である部分もあり、
安易に慢性炎症とはこういうものだとわかったつもりにならないことがだいじな時期なのだろうと思う。


ただ慢性炎症を改善させるために「ボディワイズの施術」という選択肢を思いうかべていただけるよう、
そこの成果を増していけるよう研究していきますね。

そしてそれがかなり広範囲のお客様のなかにあるお体の課題の改善に繋がる場合があるというのは、
確からしいことだと、多くの慢性炎症を抑えるよう訴える本にも勇気づけられている気が致します。



最近では慢性炎症を血液検査のなかの「高感度CRP検査」で、
かなりの正確さで調べることもできるようになっているそうです。


ちなみに慢性炎症を抑えようという本には、

たとえば、、、

ガン、動脈硬化、糖尿病、老化の根本原因 「慢性炎症」を抑えなさい (青春新書プレイブックス)


炎症は万病の元 - 生活習慣病の真実、医療の現実
などなど、その他多くの書籍がでているんですね。


もっとも読みやすく、わかりやすい。
一般の人にも勉強になるのが次の本ですね。


体内の「炎症」を抑えると、病気にならない! : クスリに頼らず全身の臓器を元気にするコツ



関心があったのでいろいろと図書館で、借りて読ませていただきました。
だいたい書かれている内容は、かぶっている感じのところ多いようです。
posted by スズキ at 14:32| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月31日

理想血圧の人の、「ここが痛い」という主訴は、たいていそこを深掘りすれば痛みの原因部分が現れる。だが低血圧等の方は、、、。

今日は初回のお客様。
鳥取県からお客様がお越しになられました。


飛行機に、タクシーに、、、費用がかさみますし、
早朝出発というのも大変だったことでしょう。

多謝!!という言葉では表せません。



お体の状態や過去のスポーツ歴等々、さまざまな情報を事前に「質問表」に記入してお送りいただいておりますので、
だいたい、どのような状態であるか、想像してシミュレートがすんだあとの施術です。

血圧が120という正常値に近い人の場合、
主訴として「ここが痛い!」「ここが引き連れて気になる!」等の訴えられている場所には、
ほぼほぼ、確実になんらかの問題が根っこに植わっているものです。

これが血圧が低血圧や行き過ぎた高血圧等であれば、
私の経験上ですが、痛みを感じておられる部分には痛みの原因になる源がそこに見つかることはなく、
かなり複雑な奥まった場所や牽引痛もかなりの遠方からのものであったりすることが多いようです。


なので本日のお客様は血圧の上が120という理想状態の血圧を示しておられるとのことですから、
まずもって主訴として訴えている場所を掘れば、確実に原因部分にたどり着けることが普通ですし。
多少、大腰筋という腹部の奥にある筋肉が硬化が著しい部分があるため、
お客様自身にはその大腰筋の部分的な硬化が進んでいるということまでは気づかなかったそうです。

多くの施術院は尋ねられたものの、
たまたま深層筋をリリースしようといった施術をする治療院に足を運ばれることがなかったのです。

ただ、、、さっこん、大腰筋の存在は、巷で好評です。

そしてお客様が訴えている主訴のとおり大腰筋の骨化に近い硬さ。
固くなった大腰筋周囲の胃や腸や膀胱は、
大腰筋のしこり部分に吸い寄せられて位置がずいぶんずらされて。
そのような位置がずれたり不合理な牽引力がかかると内臓機能が低下するような負担もでてきます。
それに横隔膜の上下動にも不都合となるような部分もあったので。

なぜ、この大腰筋の硬化を通われた施術院の先生が見つけていただけなかったのか。

ただ大腰筋は腹部の奥にある筋肉であるから、
その特殊性から得意にしていない先生ならば
見て取れないところもあるのかもしれません。


ただお客様がひたすら丁寧に訴えておられる左側に問題があるから、
ということで左側の起立筋を解き進めれば、
ほぼほぼワイヤーと見間違えるほどの硬化した筋肉が仙椎から頚椎第二まで伸びているのは手で触ってわかった。



ここからお客様に対して、私が感じたこと。。。

「これほどまで硬いところがあるから、、、。だからつらいよね。
もともと体はやわらかいタイプで、それがこんなに強烈な拘縮をしたままの筋肉が体内の奥に入ってしまっていては。。。
やわらかい筋肉質のなかに、これほど硬い筋肉があると、
硬い筋肉に柔らかい組織や内臓や筋肉は引っ張ってもっていかれてしまうから・・・
体が疲れやすくなるようなギブスを体内に埋め込まれて、
起立筋が硬いから体を深く休めることもできないままですし。」


そういった体の内部で起きている状態は、手に取るようにつたわってくる。

初回での見立ては、徐々に筋膜をリリースされていくならば、その奥にある体の内部にある筋膜の癒着の様子は変わっていくはず。
だから毎回の施術では、状態はその時ごとに変わって即応する必要があるのだが。

お客様自身に、大腰筋の硬い部分を自身で触っていただいたりする過程で、
徐々に自分の体の内部にえらく硬くて伸び縮みを容易にはかなえられない筋組織となっている自覚ができてきたと思います。


「なーるほど。」と、
自分の体の内部を探ってみたときに、どのような状況であるか実感できたとき。
なんで、こんなに緊張しっぱなしだったり、痛い姿勢があったりするのかの疑問に対して回答が得られた。

すると、ちょっとすっきり感がありますし、だいぶ心理的にもほっとすることができるのです。
同時に、じゃ、そこを緩めなきゃね!という方向性も見えて対処もしやすくなってまいります。



すると大腰筋のしこりは日々育て続けている自覚を持っていただいて、
少しでも大腿直筋や内転筋の硬さを自身でがんばって緩めてくださいねとひつこくお願いをさせていただきまして。
それはこのお客様は体が柔らかいぶん、成果を安定させるためにはそうすることは必須なのです。
骨盤の前傾を防いでもらうことは最低必要とされる施術に通う条件のようなものです。
^-^;



そして私としては鳥取から東京というのは、お客様の身になれば大変だろうと思い察するところがあります。
なので、体の状態をある程度把握をしていただければ、
それをもとにして地元か近畿方面の治療院に通っていただければそれがよいと考えていて、
その旨を、それとなく、数回ほど ^-^ つたえさせていただいておりました。


ただ多数いかれた治療院での話で、
施術を受けた際に霊が取り付いておるからとってあげようというようなところにまで、私は通いました。
霊はとられたかどうかわかりませんが、体はまったく変化無しでした!
と、いろんな治療院に行って疲れたよ、という内容の言葉をお伺いして。

私には霊的な問題があるかどうかは存じ上げませんが、
霊的問題が解消されたとしても、
これだけ深層筋の部分的な硬化が進んだ部分があると。
霊障が去って緩められる範囲の外をいっているようだ。
というのが、私の感じたところであります。



ほんとうに、治療院探しにご苦労をなさったのだと実感しました。


今日の施術でわかったことを踏まえて地元や近県の施術院に通われてはと、
おすすめする気持ちも、先手を打って塞がれた気もしましたが、
私自身も今はそのようなことを伝える時期ではないとも感じとなりまして。。。



交通費もかさみますし
通っていただくための行き来の労力も大変です。



ただあともうちょっと体が改善するまで、
遠方で申し訳ないですが通っていただければうれしいですという意識に私なりました。 

T様、よろしくお願いします!
posted by スズキ at 22:19| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月18日

膝痛の原因箇所についての簡単な解説図を。

膝痛の原因箇所についての簡単な解説図を。


前日に膝の痛みについてもうしあげました。


膝の痛みは、膝周囲の筋肉や靭帯などの異常や膝窩リンパ節部分に起きた廃液処理のしづらさなど、
直感的に膝に親しい部分と思える近距離部分の解決すべき課題としてわかりやすい問題もあります。

ふとももの外側の大腿筋膜張筋や腸脛靭帯の硬さはもとより、
大腿直筋や外側広筋が固まってしまったというときもあるし。

ふくらはぎ部分や内転筋群は、比較的膝に近い問題の起きる好発場所ですからわかりやすいですね。

それらについては、
リンパマッサージで膝の内側にたまった廃液処理すべき膝窩リンパ節部分のリンパを流しつつ、
上記の筋肉に関わる部分をマッサージをしていただいたり、
キネシオテーピングでサポートしていただくようにすれば。
それらが問題であった部分は、
膝の痛みの軽減が図られるでしょう。


ただ、そればかりではありません。

たとえば、膝へ痛みを生じさせる遠位の場所として、


多くの膝の痛みの原因たち.jpg


・首や肩の凝りからきたり、腰部の詰まりやねじれ等の問題から来たり、
・肘の違和感から生じてみたり、
・腎臓や肝臓のトラブルからきたり、
・足部のハイアーチからきたり
・その他、上記内容も一部であり、各人の姿勢や筋の使い方の特徴から臨床上他にもいくつか見つけられるでしょう。



施術をなりわいとしていない方々には、
すこし想像しづらい部分に膝痛を引き起こす原因たちが存在していることがあります。
膝痛の火種が遠位の原因箇所であれば、
もし膝の周囲を単純にシップしたりテーピングしても、
膝痛の原因は収まらずに消炎効果は幾分かしか期待できないことがあります。

そして膝痛を軽快させる手順としては、
遠位の膝痛を生じさせる部分から手を付けることです。
また遠位のアプローチをした際に、
膝周囲の問題箇所に手をかざしてみて患部がクールダウンしていれば、
膝周囲の近位箇所にもアプローチをしてみてもいいかもしれませんが。

これは膝周囲の炎症が収まっていなさそうだとなれば、
一時的な緊急避難としてほんとうにゆるゆるの状態でのキネシオテーピングで様子を見てみるか、
早々に膝のリリースを得意にしておられるような施術院等にお世話になったほうがいいでしょう。

posted by スズキ at 12:40| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月31日

アレルギー対策とは「体質改善ありき」です!!

一昨日前に、お一人のお客様から、メールをいただきました。

アレルギー性の相当にきつい症状を持っている女性のお客様です。
そして先日、アレルギー対策を施したワークをおこなったところ、
メールでその後を報告してくれました。
ご本人もちょっとびっくりするような成果がでてくれたようです。

ほんとうに息をするにも苦しいところから、
長い間をかけて、着実に体質を変えてきた。
その勝利だという実感を私はもっています。


ただお客様には、
そのアレルギー対策を施術が優れていると思われていたようで。
もしまた問題が出てしまったら再度そのアレルギー対策施術を!
とのご要望のメール内容でもありました。

結論としていえば、
体質改善が姿勢の改善や筋肉的な問題、
経絡的にも血圧等のバイタルサインや呼吸器などの状態など、
総合的に含めてなされての今回の成果なんです!

アレルギー対策をいくらしたとしても体質改善がなされておられなければ、
部分的に付け焼刃的な対処をしているだけの施術です。

そのようなものは戻りが早いだけではないし、
揺り戻しが強く出てしまうこともあって、
私には徹底的な体質改善がなされないうちに
アレルギー対策をしようという施術をしても。
本当に一時しのぎでしかないのだと思います。
それはお客様が本当の意味で幸せを実感できないやり方を押し付けているに過ぎません
私はそのようなことは、やりたくない仕事ですね。

それでは「施術で向上的に体質を安定させて、元通りになりづらくするとか、元通りにならなくなる」
そのような目的を持った対処をする選択ではなくてもいいことになるのかもしれません。

実際、他のお客様からも改善例を報告いただくケースが「自作てい鍼を進化的に使用」してからは、
大幅に増しています。
ここは、強調してもし過ぎることはないでしょう。


自作てい鍼でのインパクト圧では、
深く深層筋を解くためというだけではなく、
神経系や経絡的にも状態を安定させている。

そしてその自作てい鍼の使い方は、
その着想得終えた源流からの力添えをいただくような意念から強力に作用をいただいたとき。

たとえばこの度メールをいただいたお客様のアレルギー性の疾患はかなりつらいところでした。
ただ、、、ご本人も自覚があったようなものは一部分でしかなく、
他にも気血の詰まりがずいぶん私には見て取ることができていて。。。
かなり複雑に内部的に入り組んでいて、
それを自身でセルフケアで対処するのは難しいでしょうし、
相応に技量を持っていない先生から施術で手を出されれば、
状態がさらに悪化するような不安定な状態が強い初期状態だったと思い起こします。

それら気血津液の正常化や筋肉の正常化や神経系の働きが鈍っていたところのケアを含めて、
自作てい鍼では非常に小回りよく精密にリリースしエネルギーが与えられていった。


それは他のお客様からも、
実際に花粉症や他様々なアレルギー性の症状緩和の
同様の報告を受けることが多くなっています。

もちろん相当に状態が複雑で重くあって、
ケアにも一筋縄ではいかないお客様もおられます。

ただここ6ヶ月は、月一度で、コンスタントにお通いいただければ、
80%近い割合で状態が改善してきたようだという報告を受けてます。


結論として。
現実的なアレルギー対策をお考えの方は、
循環器、呼吸器などの問題が軽減され経絡や神経系の問題を低下させる筋膜のリリースを進めていき、
よい状態をキープしていただけるような姿勢も身につけていただく。

それが私がいう言葉遣いでは「体質改善」と呼ぶことです。
ここがベースになって、
各種アレルギー対策になるような、
ホルモン部分を乱す部分の調整(恥骨部や胸鎖関節部のずれ)や、
腕の肺経部分の経絡異常を改善させていったり、
喉部分の深々と入り込んで一般的に溶けるとは思えないほどのしこりを緩めていったり。
その他いくつもの臨床から割り出して効果が高いと
私が判断させていただいたそのお客様にあったポイントの対処もしていくんです。

そうすると例年だったら花粉症の厳しい時期に、
少しずつお薬を減らしたり弱められたりしていくことも多くありますし、
なかにはまったく大丈夫になったという方も。


私もここ数日、花粉症になりました。 ^-^;;
実際、自作てい鍼をつかった施術が、
施術者自身にはお客様が思いもよらないほどの衝撃や負担がかかっているので。

ある程度は、そこは被るつもりで、必死で研究しているもので。

もともとの私自身、体質が悪化したのではなく、
単純に筋肉が固まって気血が一時的に詰まっただけですから。

スマーティという遠赤外線ドーム型サウナ治療器に入っておれば、
そこはリセットすることができ、花粉症の症状は、それで一気に消えるか大幅に軽減してくれます。
昨日の夜に、スマーティに長時間入ったため、花粉症の症状は、1/10程度で、
目が長時間外出していると痒くなるというところや、
ときたま鼻が出るという程度で。
施術中にはまったくそれらも気にならない程度になっています。

そんなところからも、
どんなアレルギー対策をする際も「体質ありき」ということを身をもって感じさせられます。
posted by スズキ at 02:44| Comment(2) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月11日

自分の現状を前向きにとらえて、シンプルに進歩をかさねつづける

首筋の横に「斜角筋」という筋肉があります。
こちらが以前も申したことがあると思いますが、
信じられないほどの難敵になることもあります。

手の圧では頚椎横突起から伸びた石に化したほどの硬さのある斜角筋は解けない。

石ほどに化したというのは、比喩的表現だが、
触診をすれば硬さの質は石を凌ぐケースも多く見受けられる。
デスクワークに根を詰めていて、首こり肩こりがある慢性的不調を抱えた人には、
多くの場合に、少なからずこのような石に似た硬さにまで劣化した斜角筋がある。

それを「指先で解こう」としても激痛過ぎてとけない。
相当に筋膜リリースの高い技術を持っているものや、私でもそれはムリだった。
仮に激痛を耐え切れて、わずかばかりをゆるめたとしても、
そして気管のすぐ脇で大変に危険もある部分だ。
注意深く問題になりそうな動脈や静脈、そして神経に障らないように、
強い圧を持続的にかけるというのも難しい。

術者として首筋を触り動脈の位置を確認して神経のあるだろう位置も避けて、
同時にトリガーポイント状になった筋肉がいくつも錯綜している部分へ
十分に石と化した斜角筋を溶かすほどの圧をミリ単位かそれ以下の繊細さ出かけるわけです。
それを持続圧でリリースするというアイデアでアプローチする発想しかなかったときには、
息を詰め、または止めて、無酸素状態での施術でした。

先年、鍼灸師さんの施術をさせていただいたときに、
極度な難しい状態がその方の首筋奥の中斜角筋にはびこっており、
そちらのリリースをする段では、
無酸素状態であまりに私が慎重に緊張がある状態であるから指先が震えました。

それを体感して
「指先が震えるようならこちらに緊張が伝わるから、やめたほうがいい」
とアドバイスを頂くほどです。

ただ、、、頚椎がこの斜角筋がある状態で、
なかなか身体操作を巧みにという部分でカバーできるような
ヨガやその他のインストラクターレベル以上の意識や知識等なければ、
自力で全身の代謝が上がることで目的の部分へ血流を届かせて自らの意念でリリースをする。
そのようなことも、できないものです。

実際、石のように固くなった斜角筋をムリに伸ばすようストレッチすれば、
生理的にすぐ伸びないという状態にもなりますし、
そのストレッチ制限を無視をすれば骨膜部分から腱が剥がれて骨膜剥離や
柔軟性を失う劣化した状態の筋肉の繊維は内部でぶつぶつ引きちぎれます。
そしてもちろん撫でる程度というもので緩む、たかが知れた表層部の緩み。
それだけではやらないよりもやったほうがマシだというものだと思います。。。


頚椎部分のリリースも斜角筋が硬すぎれば焼け石に水ですし、
頚椎が正常でなければ自律神経の最も問題が多数生じさせる部分ですから。


臨床上、本当に困ってしまうものなのです。。。


施術で頚椎の問題部位一点だけを解いて、
それで終了ですというならいいでしょう。
私にもそれならできると思います。

ですが他にも100も1000も、
数限りなくリリースする部位をさばいていくものですから、
それでは安全にはできないだろう。

それだけではなく、緩められた斜角筋の量が十分に代謝できる量までいかなければ、
また次にお見えになられるまでに元通りの硬さに戻ってしまう。

それはすでにそのお客様が喉笛近くにある斜角筋を、
頭部を置いて支えるためのつっかえ棒として無自覚に酷使するからです。
ある一定量以上リリースできなければ、
頭部の位置を向上的に理想位に方向へ意識的に維持操作することなど不可能だ。
強烈な喉周辺、首の深層に、萎縮筋がコルセット状にはびこっているのだから。
それは意志の力で戦っても、
容易に勝利することはできないものだ。

よほどしっかりと自分の体の内側を内観し続けることができるということ。
そしてコルセット状の首やそれ以下の筋膜の癒着部の多くが緩むか緩みだしているということ。
そして正しい理想姿勢について体験的に指導を受けて体が実感して、
そちらへと羅針盤を向けだしたというとき。
そしてたいへん真摯に体の状態を変えていきたいと願う、しっかりした意思が必要です。



そうなると激痛を耐えたとしても元通りに容易になってしまうならば、
解くのはお客様にしてもあまり益がない。

そのような考えのもと、斜角筋硬化部分へのアプローチは避けてきました。

ですが先日も少し申し上げましたが、
自作てい鍼を使いインパクト圧を正確にかけるようになってきたときから、
その状況はかなり変わってきたといえるでしょう。

私がイメージするようなリリースができるように近づいてきました。

現状では、自作てい鍼の持ち手の部分やインパクトの際の圧のかけ方を工夫する状況です。
ひとつずつ、ノウハウをためている。
その最中です。 ^-^



少し話が長くなりましたが、昨日のお客様のリリースでのこと。

喉の気管部分すぐ脇へスチールに似た硬い横突起から伸びた斜角筋が目立ってきたお客様。
特に左側頸部の斜角筋が、一般的な体のゆがみ方のパターンからかけ離れている個性的な状態です。

そしてそのお客様が立ち方を工夫し、以前に比べ物にならないほど、
私から観て姿勢がよくなり頭の後頭部の位置が整えられた状態です。

それだから首筋の大方の筋肉部分が緩んでくれていて、
本当に固く組織内に血流が送り込む量が奇譚に少ない
斜角筋の棘上に伸びたしこりが目立つような状態です。
柔軟な首全体に、その奥に冷えて冷たくなった斜角筋のトゲが入っているという状態です。

神経系が以前よりも体の筋組織全体が緩んだおかげでよく働くようになってきていますし、
そうなると、柔軟な敏感な筋肉部分に硬すぎるものがあればどれほど強い不快感を感じるか。。。

それは想像することしか私にはできないのですが、
よほどの不快な状態だろうと思います。

それで右側の斜角筋は、相当しっかりリリースをさせていただきました。

ただ気になっていたところがあります。
あまり突っ込んだことはプライバシーに触りますので申せませんが、
以前にこちらのお客様は緑内障という症状傾向があるとお伺いしたことを覚えておりまして。

お客様が施術中に寝息を立てているとき、
右目のまぶたはしっかり閉じているのですが、
左目のまぶたがほんの少しだけ開いたままです。

私は、緑内障傾向というものがあると説明を私が受けるものですから、
すでにご本人が、目をうっすら開けていることを気づかれているかと思っていました。
それで、
左目が睡眠時にうっすら開いていることを告げて
「左側の頚椎部分は、首筋の斜角筋の下方部分だけを緩めるようにしますね」

ちなみにこちらのお客様は以前は、このような状態にはなっておられません。

ただご本人は、左目が開いているままであるということに気づいておられず、
意外なことだと思いつつ、
前向きに、「貴重な情報を教えてくれてありがとう、今度医者に行ったとき、そのことをつたえます」
と申されておりました。


ただしこちらのお客様が職場環境が変わる変化の時期を迎えておられるということをお伺いしており、
精神的ストレスが多大にかかるような時期です。
それは自律神経系にも問題が生じさせられて、
いつもとは違った不都合な状態を呼び起こしますから。

一過性であって欲しいと祈りつつ、
左側頸部のリリースをさせていただきました。

ほんらいなら緑内障は視神経の障害からくる病気だそうですから、
視神経への血液の流入量を増やせるような頸部のリリースは大切。

ですがインパクト圧をあたえたときに一時的に筋肉がキュッとなるような反射が、
上部頚椎部分にあたえるとでてきますから、そこは避けなければなりません。
ただ上部斜角筋と上部胸鎖乳突筋部分の癒着がひどく強まってもいるように感じ、
どうにかインパクト圧以外のリリース法を模索せねばという課題をいただきました。


私の姉が、私とは違ったやり方で頚椎部分を解く実践中です。
姉の家の近くのマッサージ店で頚椎を損傷させられてのちの自己回復のため実践しているのは、
私が作った以下のてい鍼のもうちょっと太いバージョンののものを2本ほど貸しており、
温泉にて湯治をしつつ、こちらのてい鍼で首筋をぐりぐりやっています。
10センチのハニカムてい鍼.jpg

すると先日のことです。
テレビを観ていたら、
「いきなり出演者の手の指のシワが見えた!」とか、
「ようやっと、視神経が戻ってきたわ〜」という成果を感じ始めたそうです。
相当なダメージを被っていたんだなと思える状況だったのでしょう。


私も、インパクト圧を大事にしつつも、
症に合わせた他のやり方も考えることの大切さを学びました。



ただ、、、私がこの度お客様で感じたことは、
自分自身が自分自身を知っているようでいて知らないということです。

私自身も、ときたま自分への頭部のリリースをしつつ、
お客様の頭部リリースへの確認をするようなとき。
左側の頭蓋骨の問題部分を詳細に見ていくつも見つけ出し、
愕然としたことがあります。

そのような大切な部分の発見。
そこから修正をかけることで、
様々な後につづく改良の手を加えられました。

もし頭部の改善課題に気づかなければ、
死ぬまで気づかなかったでしょう。

ただしその意味するところは、
それでは死期は早まるか、
または健康寿命を縮めることになる。
気づけたほうが早めに手を打てる分だけ、よかった。
そのように、つくづく実感できました。

それが、いいのです。 ^-^


最後に、また横道にそれますが。



先日、予約表を観て予約を頂いた男性のお客様から丁寧なメールレスをいただきました。

>おかげさまで筋交いの筋肉がつまめるような
>位置に首を調整することができるようになりました。
>以前は首が痛くて長時間できなかったのですけどね。
>ですが、体の背面に乗っかるような位置に置くようにすると
>不自然な感覚があります。
>感覚にウソをつかれている可能性が高いと思っています。
>
>>ぜひ、腰の後ろとお腹の前側との関係を、
>>こちらも手でおなか側と背中側を挟んで、
>>チェックしてみましょう。
>
>
>どこが適切な位置にあるのかがわからないので、
>チェックが難しいと感じています。
>次回では正しい場所の感覚を手に入れるのが課題ですね。


自分の感覚を研いでいる様子が伺われます。
前向きな人なんですね。

こちらのレスを読ませていただいて、
うれしく感じていました。

「わからないところがある!」というのは、
ほんとうに偉大な発見です。

それは、人は自分は自分自身がよく知っているし、
「自分は間違っては、いないはずだ」という思い込みの上に生きています。

間違っているかどうかという感覚を持てば、
ちょっと人はへこみます。
「あ〜ぁ、なんだか良く出来てないなぁ」
とあからさまにそれがわかれば感情が傷ついてしまう。

ただ私は去年コーチングの勉強をしてみて、
「間違いがあるという言い方」自体を
自分のやり方を否定的に観て手を止めて成長を抑制させる言語の使い方の悪癖だろうと感じました。
言語の使い方次第で思考の流れは変わっていきます。


間違いがあるという考え方は、私が間違ってしまっているという言い方から生じているものだと思う。

私には間違えたと思える体験をする自由もあるし、
正しいようなやり方を実践する自由もあるのです。

実際は常にその2つの狭間を行きつ戻りつしながら、
成長をするというのが人の性質で進化して生き延びる原動力なのだと思います。

正しいところにいて安住していると感じているとき。
それは違和感を認識できなくなって成長が止まった。
そのようなときなのだと私には思えます。

だからこそ、
自ら自身の体に課題を設定して観察する目を鋭くしようとする。

そのような姿勢でライフスタイルを貫ければ、
すてきな人生になるんだろうなと思えてなりません。 ^-^
posted by スズキ at 12:17| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月15日

姉へのインパクト圧

昨日、ボウエンテクニックの手の裁きと自作てい鍼のインパクト圧で、姉の施術をした。

ボウエンテクニックで背中等をリリースする際に、
おおよそという以上に深部まで体の状態を手の指先でチェックする。

基本、ボウエンテクニックの本来の圧ではない。
通常のボウエンテクニックの圧でのアセスメントでは、
深層部の筋膜状態までチェックできないからだ。

やはり相当考えぬいた自分流にアレンジをしている。

その正確な情報収集があって、
はじめて自作てい鍼のインパクト圧がミリ単位以下かつ筋膜の層分布の把握等がかなう。

ボウエンテクニックと自作てい鍼の、その組み合わせ。

それだけで、呼吸がほぼほぼできなくて思考力が途切れてしまった姉が、
「あぁ〜、呼吸ができる!!!!!」
と一日たっても、それを実感していた。

高血圧という循環器系の問題があるときに疑われるのは、
心臓周囲の問題もあるのだが、胸椎の心臓へと脊髄神経が伸びる神経根がダメージを得ていて、
にっちもさっちもいかない状態の時もある。

案の定、胸郭は拡張しきって動きがないのです。
胸郭が拡張収縮したり横隔膜が動くことで心臓をマッサージをすることで
調子良く働ける心臓は、かえって自身の胸骨に頭を強く押さえつけられて動きが取れない状態。

血圧が180を上回るときには、たいていそのような状態を伴う。

そしてその胸椎のズレが深部まで立ち入っているときには、
持続的なリリース効果が及ばない。
一時的なリリースで改善も浅いのだ。

ですが手の指で情報を深部までかき集めてからインパクト圧をという組み合わせでは、
リリースを受けたときに腎臓裏のしこり、特に後背筋部分と起立筋の癒着がひどくなっているので、
そちらをリリースするときには多少の打撲痛はあるが、
それは通常は数時間もしないうちに消えていく。

そして深部へとリリースが可能なインパクト圧だから、
施術は今までの私の当社比とも一線を画する成果がでる。

そしてこの状態は施術を3〜4回ほど繰り返せば
大きく体質を変えてくれるような循環器や呼吸器の悪状況を改善することとなるだろう。

ひとまず身内にも役立ってよかった。 ^-^


posted by スズキ at 17:52| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月23日

壇中周囲のリリースには、自作てい鍼のインパクト圧が最適か?!

最近、私の知り合いの整体のまつもと先生。
がんばってホームページづくりに注力なさっておられます。
私のシーサーブログのほうにもリンク欄にリンクさせていただいており、
定期的にページを拝見させていただいております。
いまは自分のもてる力を活かして伸ばしていこう!という前向きな姿勢。

頭が下がります。

池袋整体ゆっくり
https://www.yu9ri-seitai.com/


まつもと先生ともよく話をさせていただいて、
ともに共感するところなのですが。



免疫力の後退から起こるアレルギー体質や、
慢性のひどい肩こりや腰痛、自律神経失調症や、精神的な疾患でも。
ほんとうにありとあらゆるといっていいほど。。。
胸郭の形状が理想的な状態におられる方は、ほぼおられないという。

私も多くのお客様とかかわらせて観察をしていて考えるのは。
肋骨や胸骨、胸椎を含む「胸郭」ほど、
日本人の変位(歪み)が根深い部分もないのです。

前もツボのひとつ「壇中」という乳と乳の間あたりにある部分が
心臓の機能の悪化を知らせるアラームポイントだとブログに書いた記憶があります。

壇中周囲が生命力の優劣を見抜くポイント?!.jpg

だが、私が観ているのはツボというイメージとは程遠いものです。

ツボというと、あたかもひとつの点を観るだけという印象ですが、
そんなに生易しいものとは違っていまして。

実際に、壇中周囲の位置には、
胸骨部に凹みがあったり(谷ができている状態)、
または出っ張りがあったり(山ができている状態)、
胸骨の下端の先っぽの剣状突起が埋もれていたり、
その周囲の肋軟骨の変位が著しくて極端に詰まっていたりというように。


正常な壇中部分の柔軟性があって、胸郭全体も適度な機能を示しているならば。
心臓という臓器自体を胸骨が自ら呼吸をする際にマッサージをしています。
それで心臓という四六時中活躍し続ける疲れを帯びる臓器にも、
力強い復活力を与えていますし、心筋のポンプの力を補助し負担軽減をさせたり。

そんな心強い味方のはずが、、、

心臓前の部位に様々な変位が生じて固定して動きを消してしまっているならば。
それにより呼吸に必要な肋骨の伸張や収縮を制限させて息苦しい思いをさせています。
胸腺の活躍制限もして免疫力を低下させてもおりますし、
それにも増して心臓という循環器という血を送るポンプ装置に
恒常的な機能のしづらい環境を提供している。

慢性化した疾患をお持ちの方々の多くを観させていただくと、
まさにこのような心臓部の動きを封じようとでも言うような
問題点が引き金になって起こされたかのように思えてきます。
100人いれば90人以上のほとんどの方々が心臓部の前にしこり化という
胸骨や肋骨、肋軟骨の変位問題を持っています。


ただ心臓前部分のリリースは、
はっきりいえば素人の方々が勝手に手を出すのは辞めたほうがいいという場所です。

簡単に対処できないだろうと言う点もあります。
処置の難しさは、多関節部でもあり、骨や軟骨や靭帯や筋肉が複雑に折り重なり、
胸郭全体どころか、容易に思いつくところは腹部の筋肉で特に腹直筋や腹横筋の硬化萎縮や大腰筋の緊張から恥骨のズレなども一連ですべて適切に長さをそれぞれ微調整しつつ解く。
そうやって全体像の問題点を把握して改善した上で、
その下地を元に親玉の心臓上を診てあげる視野の広さが必要です。
単純に壇中部分がしこっているから、グイグイ棒や指先で押せばいいだけというやり方は、
それらの心臓部に関わる全体部の調和を不用意に崩して
落ちどころが悪ければさらなる体調悪化を引き起こしますから。

ただそれだけのことではありません。

実際にアレルギーを持っている人が、自分の壇中部分を少しずつ緩めながら押していくと、
痛覚神経が麻痺して無感覚状態になっていた活性度がまったく感じられない状態から、
徐々に感覚を取り戻してきます。
するとこの部分は靭帯の凝りが骨化した状態というのが本体なので、
靭帯の凝りを解くときの特別な鋭い目打ちでグサッと突き立てるような痛みを感じだします。

そのところを耐えて、耐えて、耐えぬくとやがて、徐々に緩みだすというものでもありますが、
それをプロが芯に届く圧をかけるならば効力があると思うのです。。。
芯に当てての圧をつければ、その下の神経がさらに活性化してくれるので、
それでも改善はある程度まではみ込むことができるのですが。
一般の方がなさる場合、圧のかけ方のトレーニングをなさっておられないため、
表層筋部分を逆なでするような質の圧を作りマッサージをすることが多いので。
気づけば青あざができるだけできて解けてはいないという状態を作り出します。

一般の方が壇中のある位置の胸骨部分をアプローチするならば、
手や道具を使うアプローチのしかたは、リスクが高いものです。
それよりかは私はたとえば蒸しタオルを置いたり、あずきのホットパックを置いてみたりなど、
温熱療法で対処したり、
またはカッピングという吸玉療法的なモノのほうが効果がある。
それにリスクもだいぶ軽減できるものだと思います。

ただ、、、実際、そのような温熱治療をしたり吸玉を使ってみたり、
またはオイルマッサージをしてみたりなど様々工夫をなさってみて、
ストレッチやヨガ等でがんばってみたとしても。
どうしても緩まないという方々も、少なからずおられるようです。

私の知り合いの施術をする先生も、そのようなタイプで考えあぐねていました。
慢性的な肩こりやアレルギー等がどうしても抜けない。
つまり専門家の先生が自身でそこを緩めようとしてもかなりな難問だといえる場所なんです。。。

ここの様子が悪いのが元で症状が出ているものである場合なので、
そこを直せなければ、症状や問題はずっとあとあとまで続きます。

喉から手を伸ばしてでも対処したいのに、、、、しきれないというもどかしさ。
それこそ、そこを直せさえすればと思いが募れば募るほど、複雑な気持ちになる。

壇中周囲の深刻な歪みの調整をするにはハードルがかなり高いものだということでしょう。。。





そのハードルの高さは私自身も、正直感じていました。

ただ、
先日申しました(http://bodywise-note.seesaa.net/article/456306890.html の編集後記にて)、
自作てい鍼を利用したインパクト圧を利用すると靭帯や腱などが、
そちらをずり圧でリリースするよりも痛みが遥かに小さくなるということと。
はるかに容易にリリースできる。

太い自作てい鍼.jpg
自作てい鍼例


無論、極度に炎症を起こしたような傷つけられた体組織が壇中部位に大きくすでに広がっているのです。
そこはもう無痛化したという活性力が枯渇した状態に陥った、自らの再生不可能を選択した部分。
つまり血液がその部分の組織を正常機能させたり
細胞組織を新陳代謝させて古くなったものを新築させることができなくなっている状態です。
そのような部位を、いったん痛みが感じられる活性化した状態にして脳にその場の炎症があることを気付かさねば、
緩んでもその部位に血が足りていないからそちらの血の送りを増やさねばという命令がだせません。
血流が少なくなりすぎた部位は末端神経が脳へ正常な情報を送れないようになっているものです。
それって、私には最大限危険な状態としか思えません。

コーチングの世界では、世の中にある課題や案件が多いものですから、
すでに表に出ている部分を対処して、
いまだに表出していないものまでほじくりだして不安解消に務めるようなことはやめなさい。
というアイデアがあります。

ですが、それはこのような体の状態ついて考える場合には、
ほじくりださずに不安を埋設させていこうというのはナンセンスでしょう。
私自身が、神様から授かった自分の体を自愛して管理していこうと思うならば。。。

で、、、自作てい鍼でインパクト圧を使ってリリースをするというものも、
一度や二度では済みませんし、
痛みの軽減があったとしても痛みが皆無になるものではない。
実際には場所場所で、痛みが出てもずり圧で解くほうが正解だろうという部分もあります。
なかなかハードルが下がりはしたが平地にはなっていない。

ただし自作てい鍼でインパクト圧を利用できるようになり、
以前のハンドでのリリースでは解けないエリアや深さもかなえられ、
自作てい鍼やブロックではずり圧では痛すぎて酷すぎるからと躊躇して解けなかった部位へ
リズミカルにとんとんとんとインパクト圧を軽快にかけられるようになったところからうまれる強み。


個人的には、この部位のリリースを思いついたときにふと思い出した物語のワンシーンがある。

セロ弾きのゴーシュの団長指揮者がゴーシュが立派な演奏をしたときに語った言葉を思い出した。
「ゴーシュ君、よかったぞお。
あんな曲だけれどもここではみんなかなり本気になって聞いてたぞ。
一週間か十日の間にずいぶん仕上げたなあ。
十日前とくらべたらまるで赤ん坊と兵隊だ。
やろうと思えばいつでもやれたんじゃないか、君。」



一週間か十日の間にしあげられたゴーシュよりも、
私が費やした労力や時間はえらいかかったものだが。
自作てい鍼でインパクト圧を使いこなせるようになる前とくらべたらまるで赤ん坊と兵隊だ。
仕上がりの見事さは、改善点を触診すれば温熱療法やカッピングとは段違いに違っているように感じます。


ちょっと前まで、自作てい鍼のずり圧での痛みを必死になって改善させようとしていた。
現状のベストパフォーマンスを常に出しきる信条の私ですが、
子どもやお年を召した方、病状から現状でも十分につらすぎる経験をしている人など、
痛みが強すぎてこのままでは対処するツールとして用いることは忍びなさ過ぎます。
もちろん、その他の現在お通いいただいておられるお客様も、
適度なご負担は成果を確証させていただけた後に執り行う手技であったとしても、
やはりつらいものは、つらい。。。私が施術を受ける立場であれば、
やはり他で一言、二言、「ボディワイズさんは、改善もあるが解かれるのもしんどいよ」
と言ってしまうことだろう。

それが、、、かなり痛みが軽減できたおかげで、
子どもや骨密度がある程度のキープなさっておられるお年寄りならば、
こちらをもちいてやっていこうと思えるようになりました。

ここが、大きい。


もちろんお客様のお体の状態にかかるケース・バイ・ケースだが、
施術者としてこちらを使いこなせるのは相当な武器になるだろう。

成果が出たよね〜と、ことさらにお客様に確認してもらいながら施術するものではないが、
私自身、その出た成果はすべて甲乙丙丁と点数を冷徹につけていて改善の道を探り続けているので。

昨日も、私の自学研究のため同業の施術者の先生に付き合っていただいて、
数時間に渡り胸骨部分をリリースする自作てい鍼のみで縛りを設けたセッションをさせて頂きました。
やっぱり自作てい鍼のインパクト圧を使っただけのアプローチでも、
首から仙骨周りの脊椎周りの靭帯から、
胸郭周囲や特に壇中部位や肋軟骨を含む胸骨周りまで、
かなり解けますね。

あとは解きすぎてしまうのが現状では問題が上がると思えるので、
常に一定の加減をしながらのインパクト圧に収まるようにしています。

では、どのようなケースでどのくらいまでのインパクトならば最的か?
そこを見ていくことや、
アプローチの箇所や可能性の選定、
また自作てい鍼のさらなる重心点や加工可能であればどうすれば改良できるか。。。

考えていけば、課題は山積みのように思い当たる。


そうやって少しずつさらに研究を深めていかせていただいております。


最後に、まつもと先生も、ぜひトライして効果的なアプローチをシェアしてくださいね。
よろしくお願いいたします。 ^-^
posted by スズキ at 11:11| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月21日

言葉の解説ではなく、体へと語りかけるメッセージ、その大事さに気を配れば、すばらしい!

施術を受ける人のうちに、
「体に自信がある方」もおられます。

ただその自信というものは自分の知識内のことでしかありません。
実際のところ「なんとなく、そういうもののはずだ」ということ。

そこを一歩も、そして二歩も。
そこから外に出た範囲は、
必要な情報や知識や知恵であっても知らない、そしてわからない。。。
でもその時点での判断をしてしまう。

そのようなことが、いかに多いことか。。。

ソクラテスは、
自分は「無知の知」を得たことが、
あなたがたよりも私が優れて知的だと語りました。
物事をより正確な判断へと導くための力を持つこと。

それは大いに自分の将来の分岐点で活躍する知恵となります。



私は、もしその場で自分がお客様の身であればどう考えるだろうか?
そんなことを考えたときに
かつて、ブルース・リーが弟子に言い伝えた3つの原則を思い出すものです。


1.有益なものを吸収しなさい。
 その瞬間に気づくものを、気づくことだ

2.古典のゴミを捨てなさい。
 仮にものごとはこうあるべきだという常識、規範を捨てて考えなさい。
 あなたの思い込んだ禁止事項というルールも、打ち捨てて考えなさい。

3.決まりはないのが決まりだ。
 自分が思いつくその瞬間に現れたルールを適用するのはいいだろう。
 だがそれにさえもそれを唯一のものだと限定的に考えてはならない。
 他のパターンや考え方も受け入れなさい。



実際のところ、
施術を受ける多くの方が施術を卒業する際におっしゃられる言葉があります。

「施術を受けた当初、説明されたことの意味がピンと来ないところばかりだった。
それは施術を受けて行って、徐々に体に課せられた制限が取り外されていくにしたがい、
はじめてそのときに理解できることだとわかった。

その言葉で説明されている言葉は、
思考レベルでいくらわかったつもりになったとしても、
いくら言葉を重ねて多様な言葉で言及されてみたとしても、
実感できなければ理解を強い姿勢で拒み続ける自分がいるこが後から分かった。
そしてそれは体験レベルで肉体が納得した瞬間に悟れるものだということなんですね」


たとえばよくあるケースでは、
それは私が、この状況の胸郭コンディションでは呼吸が深くなされていないでしょうというのも、
「ずっと、私はいまのままで十分息も吸えてるのだが、ひどいことをいう人だな・・・」
と思った。
それが、、、
呼吸器関係の部位が正常化したところまで建てなおされたときに、
私が伝えた言葉が「確かに、確かに。。。」ということを知った。

ただ、うまく信頼関係が結べていないときには、
お客様自身が自分の体の状況を判断する情報が少し少なめな状態で、
「ずっと、私はいまのままで十分息も吸えてるのだが、ひどいことをいう人だな・・・」
と感じたり、
または私自身、施術初回ではお客様の体のコンディション上、
悪い部分のみをダメ出しをたくさんするのは
心的なダメージを与えてしまうのはよくないと感じています。
それでとりあえず安心なされるような部分を、
いろいろと見つけてバランスよくお伝えするといようにしています。

自分の体の状態をどうであるか、
施術を受けた際の視点を体験的にも増やせたものですよね。
実際に有益に働くのは、
私自身が発する言葉以上に、
私は施術を受けて感じ取った体の各部の痛みや不快感、左右差や立ち方のバランスの乱れ、、、
などの情報のほうを信じて咀嚼してその後の参考にしていただければいいのだがと思っています。



言葉は、
伝えるにも情報の共有は思い描かれるイメージや、
その言葉の一言に含まれる情報量の差があるため、
正確な伝達ができるようなものだとは思えません。

言葉で伝えるような講釈を丁寧にすることもある。
だがそうするにも、
理論武装してなぜこのような施術が必要かという
解説をするにも非常に多くの言葉が必要なのだ。


実際、お体の一部分でも大きなダメージを得た方は、
関連部分が複数に渡り問題が点在する状態になっています。

それにより一般の方に伝える部分も、
ほんのわずかなところをピックアップして丁寧に伝えているにすぎないのです。
施術をさせていただく時間には、時間的な制限があります。


だから言葉の解説は付帯的にあった方がいいが、
それにばかり耳を傾けているよりも、
私の施術は直接的に数多く体へと、脳へとお客様への情報を提供させていただいています。
施術での語りかけられた言葉は、おそらくワンセッションで1000以上になっているだろう。

私はそれぐらいの部位を、意識して、ここ、何かあるから気づいてという願いを込めます。
そしてアプローチをしています。

多すぎやしないかと言われそうですが、
私の施術スタイルが現状でそうであるのは私が決めることです。
それで実際、多くの成果が相乗して生み出されているものです。

そして施術の手技で語る無言の言葉のほうが、
雄弁にお客様の体のセンサーに語りかける言葉を物語っている。


自身の施術を受けた時の感覚をどう感じ取ったものか。。。

それに慣れていない人は、
言葉の説明に納得します。

ですが真剣に施術を受けようとする人の多くの方々は、
言葉の説明以外のもので説得されたと語ってくれます。

体験から率直に学び取れたものや、気付きがあった人。
それはとてもさいわいな方だと思います。

posted by スズキ at 03:58| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月13日

あわや施術でボウエンテクニックを使う寸前へ ^-^;(使っちゃいけないわけじゃないのですが、いきなりはハードルが高いので緊張します)

先日、以前から施術を受けていただいているお客様が妊娠後に、
ボディチェック方々施術を受けに来てくださいました。

私もひさかたぶりにそのお客様のお顔を観ることができまして。
ひたすらうれしいなぁ〜という気持ちが広がる一日でした。

ただ、お客様のお体の状態が少しだけ課題があったとのことで、
私もその対応が施術でできるものかを探るために女性施術者に
「すいません、おしえてください」というメールをださせていただいたり。

ボディワイズでは妊娠なさっておられるお客様の率が低いので、
十分な臨床経験がない。
いい加減なことはしたくありませんし。。。できませんから。


残念ながら、これこそすべき解法というものは見つからずに、
お客様がおいで頂く日になりタイムオーバーとなってしまい。
ですがお客様の生命力自身で、その課題をきれいに解消しておられたとのことをお会いして報告を受け。

正直、ほっとしました。 ^-^;

すでに安定期に入りましたから、
ある程度の力を加減をする施術はできますし、
一応のこと幾人かは妊娠をなさった方の施術をした経験はございますから。
そのときに妊娠時のアプローチの忌避要件等は心身に叩き込んでいました。

そこで対応をすることができたので。


もし課題がありつけたままだったら、
何をするものなのか。。。

私が頭によぎったのは、ボウエンテクニックでした。

たまたまボウエンテクニックの講師の方からの一斉メールのなかに、
現在、ベビーへのセッションをして効果が上がってますとのことが記載されておりまして。
そこで関連資料を観てみると、どうにかそこもうまく活用できるのではということとなり。

とにかくリラクゼーションモードに入る。
そこに至るまではどうにかこうにか私でも可能でしょう。

経絡のバランスを調整されて自律神経が整う方向へ体が移行して、
問題箇所を自己修正していただける可能性はあるのだろうと思い。

とりあえずお客様自身で課題をクリアしてくれていたため、
お客様に対して一部ボウエンテクニックの使用しようというアイデアは見送られました。 ^-^



今月は、他の女性のお客様が出産予定です。

私は、こちらの女性の芯の素直さと気丈さを信じていますし、
亡くなられた祖母の思いが込められているということもお聞きしています。
それに最高の医療スタッフによりバックアップを受けておられることも知っていますし。
だから安心して、がんばってほしくて。



そういえば、
気づけば、
その先日来ていただいたお客様のご主人も存じ上げていますし、
今月の出産予定のご夫婦のご主人も存じあげております。


より顔の思い浮かべられるところから、
こころから、幸多きことをお祈りしております。

posted by スズキ at 08:16| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月02日

左胸、左肩、左首筋の深部筋の「課題」から

予約順番待ちで同傾向の特徴を持ったお客様が数名連続するということが立て続けに起きることがあります。

このたびは、あまり詳しくは申せませんが、、、

・ダンスをなさっておられた方、
・キックボクシングをなさっておられた方、
・空手をやっておられた方、

など。


それぞれのお客様は、右利きです。
それにもかかわらず、
左肩や左胸郭に顕著な不調状態が現れている。
本人にもそのことはあまり聞き覚えがなくて、
意外な感じがしたことでしょう。

左側の肩や胸部に変位や持ち上がりなど、
左胸や左肩は正常位置からずれていますからリラックスでません。
重心が高止まりしていて丹田に落ち着いていないため、
起立筋が黙っていても縮み始めるのです。

もちろん、
その状況は三者三様のレベルです。
だから一様にはいえませんが、類型化すると非常に似ています。

多くの治療院を回ってこられたそうで、
真剣に自分の体を治すのに手を抜かず、
がんばっておられるという点も似てる。


ただ深層筋が硬化がきつくなると、
その状況が強く現れてくればくるほど、
首の緊張や喉の問題、背中起立筋の過緊張や腰部の不調。
横隔膜が上方へあがりみぞおちが固くなっていますから
腹式呼吸がしづらいか、ほとんどしていない方もおられます。
肋骨が動かない量が多くなりすぎて呼吸のしづらさがあって、
横隔膜があがったままで心臓を圧迫している。
横隔膜が動きが悪くなっているため、
腹式呼吸が起きづらくて胸式の呼吸によっていき重心が高い。
また胸郭が上方に持ち上がりが強ければ胸腺が動けなくなり、
肉体的な不調ストレスからも胸腺もしぼむようになっている。
これは免疫力が低下するということで、
ウイルスや細菌に対しての抵抗力の低下や
または花粉症などアレルギーにもなりやすいということです。


そして、、、
血圧の上が100を割り込めば痛覚神経が麻痺を起こしだすので、
症状としては深刻でも、苦痛は目減りをしていく。
もちろんこうなると精神的にも肉体的にもすっきりしないことへ。

ですが、、、
このたびのお客様は、皆様、血圧が100を超えております。
体の奥のコアに巻き付いた自前の筋膜を固めて創ったコルセットという
筋膜リリースと言っても表層や中層などを緩めても手に負えないところ。
そこにかなり手痛いほどの量の筋膜の癒着部分が根づいていましたから。

というところが、
ほとんど同様な状況を持っておられるお客様が複数名おいでいただくと。

施術中に、
午前中においでいただいたお客様に説明をした内容と同じことを告げる。
そのときに、デジャヴュを感じてはっとさせられることになります。。。

「そういえば、昨日の新規で施術を受けた方のずれかたの特徴が似ている」と気付き驚くことがあった。

そしてひとりひとりの左の肩や胸部を負担を強めた原因は変わるが、
一様に左腕の使い方をどうなさっておられますか?という質問から、
そこから話を初めて体の使い方をチェックしていく流れも同じだった。。。


ダンスもキックボクシングも空手も現在進行形でなさっておられる方はおられません。
現在は、なさっておられないにも関わらず、
かつてダンス等をなさっておられた際に作り出していた緊張パターン。

多くは気づかぬうちに息を潜めたり止めたりした死んだ動きをしたら、
後遺症的に苦痛を耐えるための下準備を体の内側に書き込み働かせる。
本能が自分にとって良かれと思ってしている作業、そのものだから。
気づかぬうちにそれを継続し定着させ、空気のような存在になった。

ただその体の芯に付け込まれた状態から与えられる不具合は、
初期状況は表層筋での影響でくい止められたものの、
そのときの鋭い痛みや張りを感じたときに手当を適切にできなければ、
やがては深層部の骨格を支え形作るところまで入り込みだすのです。

ここまでくるのには数年の時間を経て、
不調となる部位が継続し続けています。
すると各関節にごっそりとしたしこりが付着して育ってしまいます。
ただ私にはそれがしこりだとわかりますが、
本人にはあまりの硬さから骨としか感じられない。
ですが骨盤部をリリースして全身の血流を回して痛覚麻痺を緩めると、
軽く触られただけなのに「ひえぇーーーっ」という信じられない痛みがでてきて、
そのことの事実と現状に気づき始めるのです。

ただしそのような今触っている部分は、
すでに深部に貯めこまれたしこり化したもののほんのフタ部分についた一部です。
その下層には骨と同様の硬さのものが、沈殿するかのように埋め込まれています。
そこに気づけた方は、私にはしあわせだと思えてなりません。
そこの事実を知れば、じゃあ、それに対してどのような打ち手があるのかなと、
考えることができますから。

治療院ごとに筋膜リリースと申されましても、その考え方や取り組み方が違います。
どこまでのエリアの筋膜を緩めてくださるかということを施術者に尋ねていただき
自分の状態をそちらでまかなえるものかどうかを判断することができるならば。
そこで継続治療を受けるべきかどうかの重要な判断材料を得たことになるでしょう。

この度のお客様方は表層や中層の筋膜はゆるいため、
そのゆるい部分のリリースを何度受けられても改善への山登りができませんので。
しっかりとアナトミー・トレインでいう「ディープフロントライン」を把握して、
そちらに少々厳しいですがアプローチを受けて緩めていくことが必要になります。

体の力みが抜けずに、自然体の楽な姿勢からは遠のきます。

そのような身体操作がなされるのは過去には競技等をしている際に必要性はあったから、
そのときに問題になる屈筋の利用による力み・萎縮グセや呼吸をしづらくして動く癖も。

ただしこの深層筋部分にまで入りこんだ不調原因は、
レントゲンにも現れづらいものですし、
血液検査でもさほど問題がないことも。


私はどうにかこうにか深層筋部分のリリースまで、
ざっくりとですがアプローチができるまで進んでこれて
お客様の感じている不快感の理由も察することができる。

やはり深層筋部分のリリースまで手掛けると施術者にかかる負担は甚大なものです。
ひとりの施術が終わると、どっとくるところもあります。

作業量もはんぱではなくて、
それ以上に見えない世界を手探り気探りで見える化して判断を繰り返し働かせ、
脳が極端なほど疲労していきます。

ですがアナトミー・トレインでいう「ディープフロントライン」と呼ばれるコア部分が動きを制限されると、
その方自身が身に備えている生命力が十分に発揮することができなくなります。

できればその部分を、
「すっかり落ち着きましたね」と言って差し上げられるようなときを、
つつがなくむかえることができればと願っております。

私自身も、以前に同様な状態であったお客様をリリースした際よりも、
どのようにして回数を減らせたり、
またはさらなる快適性を見出したり。
進化したパフォーマンスができればと考えています。


あと、、、余談ですが。

私たち施術者は、基本、お客様が自身でできるセルフケアの一助として、
わずかな部分を「肩代わり」させていただいているにすぎないものです。
お客様ご自身が、治療外要因でしっかりケアをなさるかが重要なのです。
日々のセルフケアや自身の体とのコミュニケーションから、
何を見つけたか、何を感じたか、どう進めばいいのだろうかなど、
真剣に向き合う姿勢を身につけるという課題がお客様自身が持っている。

私は、人が不調を感じたときは、内側に一人の子供のように素直な自分がいて、
その子が自分の体や感情や心と正面から向き合う課題を投げかけてきたのだと思います。
それをインナードクターといった名で呼ぶ方もおられると思います。

「自己との対話を深めること」から、
多くの体を癒やすためのヒントを過去に遡ってみたり、
現在の手持ちのリソースに気づいたり、
あらたな必要なものを脳が自動的に探しだして手に入れるよう手配してくれたり。
そこから癒やしの活動が始まるものだと考えています。

肯定的な自己との対話の密度が高ければ自己への信頼感が増します。

私には、ときとして優れた施術に出会える以上に、
この「自己との対話を深める」方法を学ぶことが
その人の人生を豊かなものにしてくれるのだろうと思えてなりません。

コーチングについて学び進めるうちに、
そのような自己対話スキルの向上から、
大難を中難に、中難を小難に、小難を無難にする知恵を学べたように思います。

私は多くのお客様に接してきましたから、その重要性を強く身にしみて感じます。



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2017年03月26日

「痛み」は女神の癒やしの力

体の痛みは、つらいから逃げたくなるものです。。。

腰が痛くなった状態がつづくと、
ぎっくり腰かな、ヘルニアかな、、、と不安にもなるし。



でも「痛みがあって、よかった!」という場合はありませんか?

痛みというメッセージは、
体からくる、落第の成績通知ではありません。

痛みは悪魔からの苦痛をあたえられたダメ出しじゃなく、
自らの内側で起こる血流を増すための観察ポイントが痛みという感覚なのです。

意識は、その痛みを捉えて血流を増すべき場所を特定し、
痛みを覚えた場所を積極的にケアする自然治癒の対象として認識いたします。

痛みは、癒やしを達成するための「女神」のようなものなのです。
または「薬師如来」のようなものともいえるのでしょうか。

痛みを感じたときに、
悪魔の仕打ちを想像するのか、
女神の手助けを想像するのか。

それはつらいことを想像すればするほど、その信念はつらさをよく強めることになる。
それは幸いさを想像すればするほど、その信念は救われていくイメージが強まる。

それらの思い方の信念の結果を知ることが、
痛みを深く理解したことにつながることだと思います。

もちろん状況がつらすぎるときには、
痛み止めのような投薬が必要ですし、
痛みから精神を害することもありますから、
脳天気に大丈夫、大丈夫というのもナンセンスです。

ですが痛みに意味があります。
痛みの役割に共感をしてみてください。

そこから肯定的に自身を見つめる目が養われていきます。

発痛物質が、血行を促進させ、体を治癒へ導く.jpg




ですが、この大事な痛みが消えてしまうことがあります。


それは、、、痛覚神経の麻痺です。


実体として痛覚神経が麻痺した状態のほうが、状態悪化は深刻です。
殆どの人はその現状知らないのだと思います。

というのはこの痛覚神経が麻痺した状態を自分の体の内側に備えていない人はいない。
実質いないと思います。

それは十分トレーニングをなさっておられる、
柔軟性抜群のバレエダンサーでさえもあって、
いわんや、、、一般の人おや、です。

ただその痛覚神経が麻痺した状態の量が多いいか少ないかの問題です。

実際の施術をするときに、
痛みについて悪魔への捧げ物のように考えている人もほとんどですし、
あまり痛みが麻痺しているから、という言葉を連発することはしない。

やみくもにそのようなネガティブなことをいうと、
その言葉に傷つけられてがんじがらめになるので。
そこにて足止めになってしまうリスクが出てくる。

私には痛みの理解が浅いため、今のところ思い違いをしているのだと思う。

痛みは女神なんですといわれても、そんな気持ち悪いことを言わないでくださいと何度もいわれたから、
このアイデアを受け入れる時期がこなければ、わかった!と思うことがないのだろうか。

そんなことを思ってみたりもする。

私自身、自分の体が痛いとかつらいとか、いいつつも、文字からは悲痛さがでてくるものの、
そう語る私の顔は明るい気持ちのままです。

ただしその痛覚神経が麻痺した状態が進んだと思える場所を自分の内側に見つけると、
天使に見放された場にはびこられていた驚きに身が凍りつく瞬間を感じるものです。
この潜在していく麻痺したものが増えるならば、
それが体が酸化してさびて朽ちていく鉄製品や、
水が与えられずに枯れだしてしまった植物のよう。

そのような想像が妥当だと思う。

私の施術の目指しているところは、
実はこの潜在する痛みの麻痺をした部分との勝負だと考えています。
お客様が、ここが痛いというところは、少しずつでも自力で動かしてくれている場所ですから。
意外にそこは治る可能性だってある。

それがお客様が、ちっとも気づかない痛くもない場所に、
大きなネガティブ要因があることを知っているのです。
その体が酸化してさびて朽ちるような箇所に目を向けよう。
枯れかけた水や栄養が届かない体の奥の場所に手を伸ばそうよ。。。

そこに目を届かせていないならば、本質的な人間の感性は満ちていかない。



痛覚麻痺中に悪化が加速し、体がさびだす.jpg


posted by スズキ at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月13日

一回だけの施術、歓迎してます ^-^


昨日、予約順番待ちにお並びいただいたお客様がお越しいただけました。

ありがとうございます!! ^-^

お通いいただいている女性のお客様が、
お仕事で忙しいご主人の健康を守るために
ボディワイズで施術を一回だけ受けてみて、
現状のお体の状態を指摘理解してもらって
有益なエクササイズなどがあれば知りたい。

そのようなご希望をいただいての施術です。


一回のみの体験施術も、大歓迎なのです!!


願わくば、ご主人様の「自身の体への興味が換気」されれば喜ばしいことです。
「えっ、こんなところが硬かったのかぁ〜」という発見でもいいでしょう。
自身の筋肉のコンディションの概要を知るのでもいいでしょう。


人生の幸福を増すようなきっかけを求め、
好奇心を持って新たなものに触れていく。

それを施術でというのも、
素晴らしいことですよね。

一回分の施術で伝えることは限りがあります。
ですがお客様が自分の体の状態を頭で想像する以上のことを、つかめるでしょう。

一回の施術をさせていただくときには、
気づいたところをかいつまんで話す時間しかありません。


それは、そうですよね。。。


数時間で私も人一人のからだを解明し切るのは不可能ですし、
同時に私が把握していった情報量も半端ではない量ですから、
それを伝えるにも数時間どころか数日はかかりますもの。

それに本当の病巣とも言える深層筋のダメージを受けた場は、
複数回リリースを受けて、ようやく顔を出すものなのです。
だから本格的に施術で体質レベルまで書き換えようと思うと、
継続セッションが必要になってきます。


それはそうなのですが、
以前一回だけの施術依頼をしていただけたお客様がおられ、
その方が貴重な感想を述べていただけたことがありました。

それは20年前のことになったでしょうか。。。


関西から東京の大学に通われ卒業し、
帰郷前夜の一回だけの施術でした。
女性のお客様で虚弱体質と本人がおっしゃられる通り、
少し歩くだけで体が疲れ、このままの人生は苦しいとおっしゃられていました。

私としては、施術力が今以上になかったので、
最初に施術の依頼をいただいたときのメールを読み、
一回だけの施術ではお客様に得るところが少ないと思いますので、
という理由がかなり長文になりましたが送らせていただきました。

ただ、ボディワイズの施術に興味を持って好奇心はあるから、
せっかくだから受けたいと思いますという返信をいただきました。

私自身のできた仕事といえば、
当時の私のベストを尽くした施術をしたつもりです。
ですが施術は私が日頃考えているように、
体の状態を一時的に楽な状態に立たせて自分の日頃の体の使い方に思いを配ることが本筋です。

先生の施術で直してくださいというのは、
自分にはコントロール可能な手段がなく、
他人に操縦を任そうとすることですから。

人間の思考は大したもので、
自分の体を配慮なく傷つけダメージを負うこともできるように、
自分の体に気を配り痛みを癒やし快適化させる人生も選べるのです。

自分で自分の体の状態をモニターしてみて、
どのような自分だったら良いのかを感じて。
そして夢見たり希望を持ったりすることで、
少しだけの悲観と大きな楽観を手に入れて。

そう願っていました。

そんなことを真剣に考えて語るのが仕事だと感じていました。

施術成果をプレゼントできないところは、
もしかしたら体の使い方の楽しさに気づいてもらうきっかけに、
このセッションをすることができないか?と狙いをつけていて。


実際、私は施術を受けたことは、ほんの少しだけです。
自分の人生を体の使い方を磨くことにかけてきました。
私の周囲の誰よりも体力のない枯れ木のような体の幼少期を過ごしてきましたから、
そちらに対してのコンプレックスが強かった。
だからその劣等感をバネにして、
他人がかなわないほどの死ぬか生きるかも文字通りかけて、
必死さで自学自習、研究をしてきました。
それの研究課題がハードな施術を立派にこなすことでした。

ひとつ、山場を乗り越えれば、またなんだかいつの間にか、
さらにはるか高いハードルが壁のように現れてきた連続で。
施術をやっていてお客様に、
「鈴木さん、また、ガリガリに痩せたね・・・」
と心配をかけてしまうことも幾度もありましたし、
長期休業を体を壊して余儀なくされることもありました。

そのような体の丈夫さで言えば劣等生であったからこそ、
その女性のお客様の不安ややりきれない苛立ちやつらさが痛いほどわかります。

ただ、、、
私自身が、体の使い方がわかるのしたがい改善されてきた身のこなしや体質など、
復活の経験者です。

だから、一回の施術でしたが、
そのときにそのお客様の身体の性質ややりたいこと。
体が丈夫になったらこんなことをしてみたい、こんな服を着てみたい、等々聞いて、
その後、半年くらい私が考えていた体の使い方についてのポイントを文章化して送り続けたでしょうか。


「メールの、ここ、意味不明です」等の、
文章力のなさから添削を受けつつ動き方の基本中の基本をお知らせし続けました。

最初は、さすがにそんな体の使い方を変えるだけで、現状が良くなるとは思えないという反応でしたが、
根負けしてくれて少しずつ体の使い方のチップを実践したよという連絡をいただけるようになりました。

私が体の使い方の初心者バージョンの使い方の要諦を伝えるネタが尽きたところで、
このメールの送付は終わりました。 
私にしてみても、自分の力量が文章化されると、
さほどの驚きがあるものじゃないなと冷静に見れるようになり。 ^-^;
いろいろと勉強をさせていただきました。


そしてそれから、数年経ち、その方から結婚なさってお子様が一人生まれたというメールをいただきました。
メールに添付された写真には、見覚えのあるお顔ですが、しっかりとした元気な女性が写っていました。
「○○さんのの夢のひとつが、かなえられてよかった」

体の使い方の解説をするときに
私は合気道や太極拳を元ネタとして説明していました。

その女性は利発で、
私から体の動き方を文章で伝えるメールをいくらいただいたとしても、
合気道も太極拳も体験してみなきゃわかるものではないと考えた。
太極拳のサークルに場違いなところに違いないと思いつつも入門したのです。
清水の舞台からまっさかさまに転落して転落死するくらいの勢いで。

結果として、そちらで現在のご主人と知り合われたそうです。

そして子供を出産する体力があるかどうかも将来の不安になっていたものの、
日々の太極拳の修練を重ねられたことで、出産当時の問題はなにもなかった。


私が半年も体の使い方についてのメールを送ることができたのも、
根底にそのお客様は人生には生きる価値があると信じようとして、
今の自分の体の改善に取り組んでいた姿を見せてくれたから。

明日をもしれないつらさに「必死さ」が私につたわってきたとき、
感情をあまり外に表さない私ですが、
私もつられて目からボロボロと涙が。
^-^;

息苦しくなるほど泣けてくる。
そこまで思いつめ変わらなきゃと思えたこと。
それは財産ですね。


そうなれば私が自分が健康状態が回復できたんだから、
いまはつらくとも半年後には絶対良くなると確信していますから手伝いをさせてほしいと伝えていた。
かなり押し付けがましいことをしていると思えてきて、
途中で幾度かメールの送信を挫折しそうになったが
とりあえず半年はと初志貫徹いたしました。


そして、そのお客様からいただいたメールには
「一回の施術をお世話になっただけで、奇跡がおきました。」

という文で締めくくられていました。



私が日々する施術の中で、
そこまでのことが起きることも稀でありますが、
それ以来、私も一回の施術でも躊躇なく受け付けるようにしています。
一回だけでは継続セッションを受けるときのような施術上の期待はできないからということは、
正直な事実を情報としてお伝えするのは必要ですから致します。
ですがその文章が、以前よりも短めにサラッとしたものになりました。


やはり、たった一度の施術でも、合って話をすることで、
少しでもお客様が自分の体を内省し成長できるようなきっかけとなれば。

そのようなことを思い願っております。 ^-^
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2017年02月08日

施術を受けるときはお水を飲もう

先日、私がとあるボディワークのセミナーに参加した時のこと。

セッション中の注意点として、
何度も口にして繰り返し勧められたこと。

『セッション中には多めに水を飲みましょう!』

癒着して固まった筋膜がリリースされるとき、
筋膜の癒着部が解けて剥がれなければならない。
そのときに十分な水分がなければ筋膜を構成するゼラチン質が緩んでくれない。

せっかく、筋膜を緩ませてゆるゆるになろうとしている今なのに。
それではもったいない!

ということですね。
コンビニで講師が生徒さんたちに自腹でお水を買ってプレゼントしてくれました。 ^-^)
それを見て、「水を飲みましょう」という講師の本気度が伝わってきた次第です。

たとえば水毒体質の方であれば中医学では
水の摂取量は注意が必要な人もいるようで、
いちようではないとは思います。
ですから自身の状態を知ることからが基本とする。
ただそんな例外を認めつつも、
大概は水をしっかりとったほうが快適に心地よく筋膜リリースに摂取した水分が使われるようです。

ちなみに、
清涼飲料水やコーヒー等の純粋なお水ではないものは水分を越さなければ使えませんから、
水分を摂取してもワンクッションが入ってしまうのです。
それよりも真水のほうがいいようです。

そういえば
バイオレゾナンス・メソッドの講習会に参加した際にも、
水分摂取は勧められていた。
そちらでは水の硬度も注意深く選定する基準があると指示を受けました。

真水での水分摂取量を、
セッション中はいつもよりも多めに見積もってみてもいいかもしれませんね。

posted by スズキ at 05:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月11日

お母さんの、子供へのお腹マッサージは、一生の愛へつながります!

今日、施術をさせていただいたお客様から、とっても心温かくなる話をお伺いしました。

女性のお客様ですが、
チネイザンという気内臓療法という、
腹部をマッサージする療法があるのです。

お客様は、「最近、お腹が硬いなー」と感じたため、
チネイザンを受けたようですが、
その施術者には「お客さん、お腹、やわらかいね〜」と感心されたといいます。

私が、そちらのお客様のお腹を触ってみて、その施術者さんに同感いたします。
やはり柔らかいところが多いのですね。

実は、小さな物心つくかというころに、
そのお客様のお母様からお腹をマッサージしていただいていたそうです。
それもとても丁寧に、大腸、小腸など凝りがあるところを見つけたら、
しっかりとコリコリっと刺激をして緩めていただけていたそうですね。

するとお腹が、まるで液状化したかのようなしなやかで暖かくゆるい。
おそらく腹部の奥の奥の大腰筋まで手が届くのでしょうが、
同時にそちらの大腰筋をも緩めてくれていたのでしょう。

その子供の時のお腹の柔らかさが、天下一品の柔らかさ。
そちらを通常の状態だと認識しておられるため、
ちょっとでも柔らかさが失われると、
ダメダメ!と感じちゃうんですよね。

それはたとえば、
子供のときが、100点だとすると、
現状の年齢で、70〜80点とれているんですね。
これはかなりの高得点です。

内臓が柔軟で若い人は、
基本、年齢不詳の若さが続く人でもあります。

病気にもなりづらいし、
筋膜リリースも楽です。
いいこと付く目ですね!

大多数の一般の方は、相応によくても60点。
本人的に私は何らお腹は問題がないというが、
私がチェックすれば、みぞおちや大腰筋やへそまわりや、
腸骨筋や鼠径部等々、いくらでもしこりを見つけ出す自信があります。 ^-^; 

そして内臓疾患が起きている人の特徴として、
腹部になにか問題があれば、
その内臓の硬さは大腰筋の硬化から来ただけではなく、
内臓の臓器自体がある程度、癒着してそれが剥がれたときに出血して、その出血部を止血するために大網という網脂でバンドエイドを貼るようにしてカバーする。
するとその大網が終生そちらの補修した腸部分が癒着したままになるんです。

そのような状態を、少なからず私の指先では感じ取っています。
あまり突っ込んだところでのお客様へのコメントはしませんが、
そのような部分が、ほんとうに普通に多く散見されるのです。

私自身は施術で多くのお客様のお腹を触っているのですが、
そのなかでも今日のお客様は稀有な感じなんですね。

その柔らかさは。

内臓は、最たる深層筋なんですね。

内臓が柔らかい人は、骨格筋もゆるい傾向があるんですよ。
だから筋膜のリリースも、ほんとうにとてもしやすい体質。

お客様のお母様が娘のお腹を愛情を持って解いておられた姿が、
なんとなくイメージできるんです。

実はそのお母様の施術も、
かつて私がさせていただいたことがあります。

だから顔見知りでもあるので、
とてもよくそのシーンが思い描けるのですね。 ^-^

なんだか、ほほえましいなぁ!

それにしてもお母さんは、どこからお腹のマッサージを知ったのだろう?
そこ、不思議でした。

そしてそのお客様と話をしていて、
子供のころのお腹のマッサージは、
そのお母さんが本を書けるよね!

私はできれば本当に書籍化して!
と真剣モードで思えましたから。

本気でお母さん!本書きましょうよ!と言いたくなりました。 ^-^
お母様もそのお客様もとても聡明な方ですから、
少し気合入れていただければ最高の本が世にでると思います。

日本の医療費削減に、これほど役だつものはないよね!


と、しばし、話が盛り上がる感じでした。

そんな話をさせていただきつつ。


わたし、いわく。
「お母さん、ナイス! ^-^)v 」



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2016年12月07日

大難を中難に、中難を小難に、小難を無難に。



大きな症状として体に症状が出てしまうとき。
それを大難としましょう。

その大難が起きる前には、
体の中に問題が潜伏して、
その根が着実に深まっていく状態になります。

実際は予兆のようなものはでているのですが、
なぜ予兆を見逃すかというと、
その潜伏しているものが強ければ強いほどに、
患部周囲への血液流入量が減少して麻痺を起こしているから。

そうなると、状態の察知する能力が鈍っています。
すると、実は甚大なダメージが内在するにもかかわらず、
ほんのささいな不快感としか感じられなくて見過ごします。

実は体を徹底的にリリースをして、
同時に動き方の技量が向上しているかいっている人の場合、
体の書き換えをしているときに、
今までならば血行不良が痛みや不快感を麻痺させた状態が、
血行が行き渡りだすことによって、
すでに体の中の断層化した筋膜の癒着により問題が内在していたところが
意識の表面上で気づけるようになってくることがあります。

潜在化したダメージ。
蓄積した疲労により筋膜の癒着が奥に進んでいる部分がはじめて感じ取れだしたりというのもそうです。
それだったら、非情にわかりやすいですね。

しばらくその不快感は続くこともあるでしょう。
ですが、不快感のもととなっている潜在化した問題点は、
放置して治るものではないので、やがては大地震が起きるのです。

そのような大きなダメージを体全体に響かせるような手前にして、
蓄積した体内のダメージを発散させることができる人ほど、
大ごとの問題を起こしにくくなっていますから。

そこを乗り越えると、すっきりと、さっぱりと、しっかりと。

そんな言葉で表現できるような、
自身の体が若々しい赤ちゃんのような筋肉状態に変わっていきますから。

それは、やっぱり体験してもらうと嬉しい限りの状態ですね。

これは受け身で施術を受けるだけで十分にそこまで行けるものではなく、
体の合理的な使い方ができるようになっているか、
そのような改変を繰り返して上り詰める人に起きることのようです。


ですが、これはまた別な視点かもしれませんが、
体と心は車の両輪のように走りだすようなもの。

体が大難から中難に事を収めるために問題を表出させたとき、
心のなかでもそれと同様な浄化作用が起こることがあります。

私の場合は、まったくもって、決まってそれが起きてしまう。
体の方は楽に使えるよう変化した状況に突入できた。
すると、とたんに気分はけっこうよくなったルンルンですね。

ですがそれが心のなかにある潜伏しているわだかまりがでる。
ここをもっとスマートな愛ある解釈ができるようになれれば、
もっと自分は自分を好きになり、人を信頼できるようになる。
そのような普段ならば、
押し殺しているつもりもない些細に思えていたことが、
やたらに気に触ったり、いらついたり、おちこんだり、
鬱になる感じへへこたれてみたり。
そのような感じに落とし込まれて、
口に出して表現することは難しいような感覚に陥ることがある。

それが、ふとしたきっかけで
「いま、自分が握りしめているものって、手放しなよ。執着して持ち続けないでいこうよ」
「そうやってみたほうが、自分をもう一段階、気にいることができるようになるはずだな」
などの、今までの自分の殻を脱皮してちょうちょになって羽ばたくイメージになることが。



体の筋膜がゆるめられ、その状態が維持できるという変化し変容が起きたというのは、
それは体内の無自覚のうちに緊張し続けていた筋肉をゆるめても生きられる理解をした証拠をつかむときだ。
それには「緊張しなければならない」という無自覚のうちに創りだした信念を手放して、
体内の様々な組織に蓄積した汚れのようなものを浄化していくというステップがあっておきることです。

その歩みに、私は、
こころの成長も追随しようとするのだと思います。

ですがこれは私の体の使い手の友人にも、同様のことを申されるひともおられまして。
数名は、このような体の緊張リリースといった浄化とこころのわだかまりのリリース、
それはほぼ同時進行で歩調を合わせて進んでいくものだという人もいますし、
私のように体が先に緩んでいき、あとでこころの浄化で怖い目に合う人もいる。

そこは個人差があって、より向き合いたくないほうが後に追随してきてしまうものかと私は思っています。

ただ、そんなことは、少し真似しづらいレベルのことで、
やたらに起きるようなことじゃないところもあるのです。

私の場合は、出足のスタート地点が低すぎたから、
普通の人レベルになっただけでも、そのような変化を有意義に体感できたという、
特別な才能を持っている人なんでしょう。。。 ^-^;

ですが、本日、お客様の中で体の使い方をかなり深い理解に至るまで研究なされ、
同時に筋肉も赤ちゃんレベルのコンディションにほぼ落ち着いて定着してきた方がおられまして。



その方がおっしゃられるには、

「体がずいぶんベストコンディションになっているはずなのに、
気持ちが晴れやかで突き抜けた感がなくって、沈んでいた。
ここ数日内で、そこから抜け出るヒントを得て抜け出れたけど、
それまでは、これって、なんでなの!?」

という感じだったそうです。


それをお伺いいたしまして、
私が体を芯から浄化させようとしたときと、
つらく感じた感覚と同じなのではと思いまして。

「実は私も、体が浄化されるときにこころの浄化も後追いできて、どっぷり、ひどい目にあうことがある」
というと、

「えぇ〜、なぜ、言ってくれなかったのぉ」と。

そのとき、
私も、悪いことをしたなとごめんなさいといいました。


起きるかどうかの推測で将来起きる恐怖体験について、
あまり、ここを突っ込んでいいすぎると、結果がよくないんです。
それは過去の実績でそのように感じまして。。。

「体を緩めると心がネガティブと対峙してぶち当たるつらさを感じるものだから」
と思ってしまわれるのも、それはそれで、変な身体変更の妨げになるのでして。

もしも自身の体について深い理解をしていただければ、
それを怖がるというのは誤解でしかないとわかるでしょう。
ですが、人間の特性なのか、印象って怖いものですね。
インパクトの強いマイナスイメージだけが記憶に残ることがあるんです。


ただ、すでに早々にそのような状態に至りそうな人には、
そのようなアドバイスを告げないのもよくありませんし、
概要をお話をさせていただくことはあります。
そうすると、全員ではありませんが、
早晩、やはりそのようなこころの浮き沈みを感じたと、
あとで報告をいただくことがあります。

そして、まさに今日来ていただいたお客様が、
いつしか、そのようなレベルにまでひた登ってこられて、
こころの方に、ど〜んという状態が起きておられたとは。

申し訳ないことをしたと思う反面、
なかなか、やるなぁと、感動しました。


心のなかの、今まではあまり深く触れようとしなかった緊張点を、
今ならばそれを解き緩めていける時期が来たんだとわかったから。

内側の手放すべきものを知っている自分。
そしてそれを手放そうとしない自分。

その二人の自分が、そこで話し合いをし始めたのでしょう。

ポイントは、手放そうとしない自分に、
「その考え方もいいね。
とても良いと思うよ。

でももう少し見方を広げて
この考え方はどうだろう?」

というように、

いったんは必ず100%の承認をして、
それから徐々に視野を広げて考えの多様性を持たせること。

そのような自己対話を内省的に繰り返していくのです。

それが、私の過去の経験上、
スピーディーにこころの柔軟性をあげて、
泥沼に陥る自分の心や感情を救い出せる。

コーチング的な見方ができるようになり、
救われた一面ですね。これは。 ^-^


これにより、こころの奥に隠れていたものを、
大難を中難に、中難を小難に、小難を無難に。

それが起きてくれるものだと感じています。
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2016年11月20日

ヤムナ・ボール・メソッドの『SAVE YOUR FACE KIT』を、買いました! ^-^ !

先日、ヤムナ・ボール・メソッドのフェイスアプローチについて、ブログで書かせていただきました。

ヤムナ・ボールのブラックボールを使ったフェイスアプローチは、効く!
http://bodywise-note.seesaa.net/article/443336112.html
です。



ヤムナ・ボール・メソッドの『 Save Your Face 』のDVDでは、
どのようなアプローチをするのかを知りたくて。



フェイス用のボール付きで 
ヤムナストア ( http://www.yamunabodyrolling.info/ )から購入させていただきました。 ^-^
振り込みさせていただいたら、
すぐに届けていただけました。


私がフェイス用のアプローチで期待するところのひとつとして。

顎関節症を患っているお客様や知り合いの方がおられます。
その方のアプローチにいいかもしれないと思いまして。
ヤムナ・ボール・メソッドでのアプローチの要領は、
比較的シンプルですから解剖図をみればどのように解けばいいかは察しが付きます。

それでも、
やっぱり本家本元のなさっておられるやり方が知りたくなりまして。



顎関節のずれは、
多分に心理的な側面からも来ているといわれます。
奥歯の噛み締めです。
私もそのような側面もあるかもしれないなと感じています。

そのような心理面は心理面で、
ものの考え方や捉え方を、
もっと「Take it easy」な気持ちでいられるように見方を変えること。
それが必須になる方もおられるでしょう。

身体的なアプローチばかりでは、
戻ってしまうという方ですね。

ですが顎関節症って、患う期間が長かったり痛みが酷かったりすると、
もう、その苦痛事態が溝の深い悩みのタネになってしまいます。

大小ある顎の痛みや頬の内側の肉を噛んだり、大きなcrack音が起きてしまう。

これさえなければいいのに!というじだんだを踏む感じですね。
首から上の症状は、とにかく、気になってしかたがないのです。



私がこのDVDを拝見させていただいた限りでは、
軽度であれば顎関節症の方にも役だつような内容のように感じました。

私自身、顎関節症とは言えない状態ですが、
それでも左顎関節部分には硬化があります。
そちらの硬化部分を自分でリリースしたら、
それはもう、ふにゃふにゃ。 ^-^;

おぉ、、、。

これは、定期的にやってみていいかな?
日頃、表情が固くていけないな人です。
そんな私ですから少しでも表情豊かな人へ、
仲間入りをしてみたいですから!
「これって、いいんじゃなーい」と、ニンマリしてしまいます。 ^-^v



ただし注意しておいたほうがいいのは、次のような方の場合ですね。

重症化した顎関節症では、かえって素人が不用意な圧をかければ症状が悪化するのが通常です。
そのような場合は、見よう見まねでやってリスクテイクするのは賢明な選択ではないでしょう。
顎関節症の仕組みはフェイス部分のずれだけで収まるものではありませんから、
全身を整えるような整体を受けつつ、
またはヤムナ・ボール・メソッドで全身のコンディショニングをして、
顎関節の状態が軽度へと転化してきたようなことがあれば、
自己責任の原則を感じつつトライしてみてもいいのかもしれませんね。


ただDVDを観ながら、やはり一度、ヤムナ・ボール・メソッドをなさっておられる先生に、
ボールをどのように扱い、トラクションのかけかたの要領などを実地で教えてもらえないと、
映像を見ただけは成果が存分には取り出せない。

ヤムナ・ボール・メソッドについて、
私が本と映像だけを参照していたちょっと前。
へんてこな使い方をして効果を引き出せていなかったものですから。


フェイスアップについて。
美容のため、美顔のため、
そして表情筋がリラックスしたときに体の感度が全身的に変わるという体験をした人もいて、
やってみるうちに意外なほどメリットが高いものだと気づき出しました。


いいですよ〜。 ^-^
posted by スズキ at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月28日

ソフトな手技を混ぜられないか、、、思案中です

先日、お客様のお母様が<腸骨稜の上にある不快感>による体調不良により、
「少しでも何らかの苦痛の緩和ができないだろうか?」ということがあった。

ご高齢のお母様ですし骨密度も低くなっているようなときには、
私が普段している施術のやり方では骨折等の事故が起こりやすくて
「私が、私が!」と施術をさせてほしいという手を上げるのも憚られていた。

そんなときに私がどのような対処をするのが最良かと思い浮かべれば、
やはり
【 AKA 】だろうか。。。

そこが、とりあえず脳裏にポーンと浮かび上がった。



AKA関節運動学的アプローチ―博田法第2版


仙腸関節機能障害―AKA‐博田法による診断と治療



こちらの手技により、仙腸関節をゆるめるようにして、
全身的な関節の詰まりをゆるめ拘束感が緩和できます。

本来は、究極までソフトな手技でリリースをしていく。

AKAの練習には、
水をなみなみに入れたたらいに板を浮かべて、
その浮力を弾力のように感じつつ一定の力で、
沈み込ませもせず浮かせ過ぎもせず、
ゆっくりと確実に板を水面で滑らす。

そのようなトレーニングをした覚えがある。


十年以上も前で覚えがおぼつかないですが、
そのように練習せよというようなことが書かれていたか、
友人のカイロプラクターに教えていただいたことがある。
教えられたそのまんまを練習してみたことがあって、
実に繊細かつソフトな手技だと関心したことがある。



ただ実際の話し、相当に硬化が進んだ人に対してソフトな手技をおこなうと、
私の力量では成果が著しく劣っていた。
特に私どものところにおいでのお客様の中には、
体調が大幅に悪い方もおられますので、
そのような方々には、とくに効きがわるかった。

ソフトな手技で画期的な成果を出すには、
相応の修練や修行が必要だということだ。


その手の感覚は、直伝でなければわからないようなもので。
本だけで学ぼうとすると、無理があると言わざるをえない。

過去に相応に力をかけておこなっておられるシーンも影像で見かけたことがあり、
その力の量と方向性を間違えずに計算して仙腸関節をリリースするのは良好だと。

相応の結果が手に入れることができて、
うれしくなったことを記憶しています。

先日は簡単に仙腸関節をリリースするやり方を伝えたのですが、
私の家にある全身骨格模型をベッドの上に横たえて、
仙腸関節を捉えることができるイメージがわかりやすくなるよう努めてみました。

なかなか〜。
こやまくん(全身骨格模型の私がつけた名前)の存在は偉大だ。

関節部分のリリースするイメージは、
私も全身骨格模型にだいぶお世話になった。

全身骨格模型を観て、触って観察をしていく。
どこの関節をゆるめるかを意識して圧を加える事で、
関節面を乖離させたり、
ねじりを加えたり、
圧着を強めてゆっくり離したり、
など操作をする仕事が必要なとき。

実際に全身骨格モデルがあるかどうかで、
脳内の想像力を駆使する必要があるのか、
それとも観て触って直感的にわかりいい状態であるのか、
どちらが学習したときの質感が向上して理解を助けるのかというと。

やっぱり全身骨格模型を利用して目的の関節を観て、その関節を作り上げている骨と骨を把握していくと、
実にたやすく何をこれからしようとしていこうとするのかが触覚的にも視覚的にも理解ができます。

テキストで視覚的に観て学習しても、
ちっともわからないような状態から、
実感を持って操作できるようになる。

全身骨格模型があることで理解力が飛躍するものです。


そしてそれは初心者の方ほどいえていることでしょう。
テキストだけで見せられるよりもわかりやすいだろう。

私も含め一部の先生方は施術を長年やっているものは、
脳内に施術をするイメージをシュミレーションする部屋を持ち、
施術の本を読み進めるにも、
脳内で実際に質量感を感じつつ触覚をフルに使って対応する絵を創りだしている。
その仮想現実の世界に入り込んでいけるので、
実際に施術をする前には何をするのかが迷わないですむ。

それができるものかどうか。。。

それは練習次第で誰でもできることですから、
そういうやり方もあるんだなと思ったときに、
試しにやってみるようにしてくださいね。

すると施術を積み上げて完成に近づける感触。
これが計算づくで描きやすくなって便利です。

^-^


お客様に仙腸関節をリリースするやり方を伝えつつ、
そのときに「近い将来、ソフト極まりないやり方でも、仙腸関節を緩められるようになりたいものだ・・・」
という衝動に駆られました。


現在の私の大きな面を捉えて筋膜を効率よく幅を持たせてリリースすることで痛みが最小にできるやり方。
それはそれで相当に工夫をした末の、
賢さが封入されたものになっている。

それと同時に、
適宜体の場所ごとに至極ソフトな私の意図を入れた圧を駆使できるようになるよう、
練習する時期にきたのかもしれないなと。
そのように、感じました。

私が一昨日、屋根のペンキ塗りをしていたときに、
いつもはローラーを使ってペンキをさっさと大胆に塗っていたのですが、
それよりもうちほどの狭い屋上で屋根でとなると、
そして雨漏りというわずか数ミリの亀裂を見つけるようなときには。。。
ローラーよりも、ペンキを塗るハケを使ったほうが更に細やかな塗ができることに気づいた。

ちょうどハケで、ここの一点にペンキをもっと染みこませようと思うところで、
ペンキをつけたハケを四方八方に揺らせばローラーではできない成果が感じられた。
仕事としての成果は、おそらくローラーだけよりも、かゆいところに手が届くので、
相当なレベルアップが図ることとなっているのだろう。

ちょうど私が、
ソフトな圧を、現状の施術中に取り入れることができれば。。。
それはまた、ペンキ塗りと同様にレベルアップが期待できる。
そんな直感をいだきました。
そのアイデアは、頭ではわかっていたのですが、
実際にペンキ塗りをしたときにハケを使った際、
あまりに自分の意図がハケによりかなえられた。
その驚きがあって、
これって、、、
「次の私の施術の課題として取り組むべきことだ」と思えてならなかった。

そしていったん力技でもしっかりとした成果を出せる現状に至れたことで、
そこからソフトなやり方を採用するのは、しやすくなったように思えます。

うまく硬軟を使い分けすればいいということですから。

^-^

体力的に施術が立て込んでしまうと、
もう体が疲れきって思考が追いつかないのですが、、、
今ならば体の余裕がある分だけ研究できるだろう。

どうにか、このステップアップは叶えたいものだ。


それには全身骨格模型のこやまくんに活躍してもらわなきゃなりませんね。 ^-^;
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2016年09月01日

お客様から、かつてのお体の情報を聞き出したときに起きたブレイクスルー

一昨日前、
とある問題部分の改善のために長くお通いいただいているお客様から、
過去のお体の状態の重要な情報をいただきました。

そのおかげで、
そのお客様のなかで生じていた、
理詰めで考えれば腑に落ちない
種々雑多な疑問点が消えました。

私の中でわだかまっていた謎が、
一瞬で氷解。「なるほど!!なるほどですね!」と。

それで、今回は以前とは違った見方でアプローチを進めていきました。
その結果は、見立てた通りの結果となっていくことを期待してやみません。




筋膜をリリースする施術者にとって、
お客様のどのような情報が重要か。。。

それは簡単な問診票を書いていただき、
質問をさせていただくだけではわかりません。

もちろんある程度のところまではわかるのです。
ですが、お体の状態に相応に深い問題が内在されておられるような方の場合は、
それだけでは十分だとはいえないと思います。

私が知りたい情報のひとつですが、
お客様の体の中の筋肉の癒着部に、
どのような多層化した癒着の堆積があるのかを知りたいのです。



それはどういうことか?

たとえばですが、
関東の地層には、
かつての噴火で関東ローム層ができていることは掘らなくてもわかります。

実際の地層なら、
細い棒状の筒を目的の地に地中深く突き刺します。
そして、引っこ抜いてみると、
キレイにその地の地下の地層のシマシマ模様の層が現れて観測することができる。

ただ人体では、そのようなものを刺すことで筋膜の地層を見るような観測をする仕方は適応できません。
そんなことは、誰もやられたくはないですし、私だってできませんから。


だったらかつての歴史的事象を記された文を読み知識を得られれば、
火山灰が関東一円に降り積もったことがあったと記されていることから
関東ローム層がどれほどの地層の層の場にあるかが推測できてきますね。


そういったことを、問診ですることができないものか?


お客様のなかに書かれているお客様に生じた歴史的出来事を記した文献を紐解いていただいて、
かつてどのような歴史的な噴火が起きて地層として堆積しているのかと同様なことを知りたい。

お客様の状態をお知らせいただいて、
時系列的に主だったこころや体に起きた状態の記憶を話してくれた情報を手がかりに、
おぼろげながら関東ローム層があることを文献から推測するイメージと同様に、
かつての情報をお客様から聞き知り描けるならば、
どれほど筋膜リリースが適切性があがってくるか。


それは人体自体、本物の地層と似たようなもので、
様々な時代ごとに移り変わるような多層構造です。

つまり関東ローム層の下にも別の地層があるので、
そちらの地層の様子は掘らないとわかりません。
そのような多層構造の状態をしることができる。
もし人体の筋膜リリースをする際に、
それを私が正確に把握することができたとすれば、
さらに自信をもって施術をしていくことができる。

大変に嬉しい状態で、お客様も私もしあわせです。


私はそのようになれないものかと期待しています。

だから初回の問診でお客様のかつての体調等の話を通り一遍でさらっと素通りするだけではなく、
けっこうしつこい感じで、
もうちょっとなにか良いヒントがないのか教えて!
と言い出すことがあります。

なにか、かつてあったことをなんだっていいから思い出せませんか?

と何回も施術が進んだあとでも、話をしてもらおうとします。


お話を聞き出したい点は、
そのお客様の状態の場合ごとに別れていて千差万別です。
だから、聞くべきことも施術が進むことで方向性が絞れ、
的を得た質問が展開できるようになっていくのでしょう。


ただお客様にはそれほどインパクトがあるように思えない過去の体験や体感、または気づき。
それこそが、実に施術者にはどれほど重要極まりないものであることもたくさんあるのです。

だから、
結果として、どんどん、施術者に情報をあたえて考えを深化させて行動を適切化させていく。
そのようなことはお客様自身がなさろうとすればできる有益な行為となるでしょう。
(※ ただ、そのような進言を快く受け取る施術者とそうではない人と別れます。臨機応変にお願いします。
私は、そのような情報提供は施術のブレイクスルーに寄与するものと歓迎して耳を傾けるようにしています)


だだし、お客様の話す内容がすべて役だつわけではありません。
ですがちゃんと取捨選択してお話の中の情報を聞いているので、
そこは大丈夫です。


そして質問をしてもそれほど事細かに覚えておられる方は少ないので、
かえって、教えてと促しすぎると気まずい雰囲気がただよいだします。
なので、しつこすぎず、さりとてないがしろにせずにタイミングよく
お話をお伺いする姿勢を保つこと。



それが大切なんだなと教えていただいたような気がいたしました。


ちなみに、問診なしでピタリと施術箇所を言い当てるというのは、
私は感心しません。
もちろん分かる部分もありますが、
それはそこまでの部分で、さらに、さらに、
進むに連れて多層化した筋膜がリリースされた段で別の局面が起こり続けますから、そこまではわからない。
つまりより深層部分も含めて解き方の解をどうみるか・・・。

私自身、いまだに手探りで詰めているところがほとんどです。
もちろん素人ではないため手探りの精度は良いものでしょう。
ですがいまだに直感ベースと思考ベースが入り乱れています。


私には、神がかった力を施術で使えるものではないと思っています。
基本は地道に自然界の理を人体を通して考察し紐解くことの繰り返しです。
その量や質が幅を効かせるのだと思っています。
だから常々その量や質を上げれば、施術の力は、
単純に向上しつづけるような性質を持っている。

もし真摯に人体を自然科学の一分野としてみていこうとすれば、
見えるもが多くなります。
複雑な中にもシンプルな論が貫かれているように感じます。

既存のよくできた施術方法もあります。
理知の集大成でもありますから学ぶのが必定です。
そこを知らずして独自性を出すのもいいのですが、
先人が開発したものと同じものを開発する労を繰り返したにとどまるようなことも、
往々にして起こりやすい。
損得で考えれば、古の智慧を学ばずに独立独歩はあまり賢いこととは思えませんし。
ただときにはそんなすばらしい施術方法の知識でさえも、
目を曇らせるような邪魔ものにもなります。
深くまで学びが進まなければ技術として効果的に使いこなせないし、
悩ましいところであります。

ひとまずは、
広く浅く、まず学び取り、他者が考えていないところを知れば、
そこに独自の極める場を持つのならば、面白みもあるでしょう。
いろいろと各人のよしとするスタイルあっていいのでしょうね。^-^;




話がそれますが、
先日、コーチングスクールのチューターさんに施術でもプロファイリング的な、
人の体の状態を読み込んだ記載のようなものをすることはあるんですかと問われました。

もちろん、問診票的なものもあるのですが、
私がその質問をいただいたときに思い出したのは、
中医学の弁証論治です。

恥ずかしながら数年前、熊野庵さんがそのようなことを学ぶ場で修行をしていると聞く前は、
弁証論治の名前だけは知っていたが、まったくの表面的なところまででした。
そして熊野庵さんが学んでいたところのレベルの高さがずば抜けていたので、
自分を恥じて、それから中医学の世界を垣間見る意気込みで弁証論治の本を読みました。

ここまで徹底して人の過去から現在の状態を聞き出していき分析していくものなのか!
と、改めて驚嘆します。


ちなみに映像で弁証論治について語られたものはないかと、先ほど探してみました。
とてもわかりやすく平易に語っているものでしたから、
興味がある方は見てみるといいでしょう。 ^-^


中医弁証トレーニング 公開中!

posted by スズキ at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月21日

ひさびさの滑り止めシートのみを使ったずり圧をかける施術で気づいたこと

数日前のこと。

私が出かけた先で、脚部に怪我をなさった方がおられました。

足首の片側だけを、地面に足をついたところねじってしまい、
それで病院へまで出かけられることとなりました。

このような急性の炎症がある場合は、
基本はアイシングしてクールダウン。

それが一般的な対策でしょう。


ただ左足首の周囲が痛くてびっこを引いてあるくときには、
左足で体を支えることができなくなるため、
右足に大きく負担がかかってしまうのです。

すると患部の左足首が痛いだけじゃなくて、
怪我をしていない右脚部が突発的な筋疲労が生じて緊急な筋緊張を強いてしまいます。

右側の脚部や腰部などに生じた急性の筋肉疲労はどうにかならないものだろうか?
こちらのほうは私がリリースをしてさし上げることもできる。

ですが最近施術で使っている重量あるブロックの数々は手元にありませんから。
素手で対処しようとしても、最近はまったくそのようなアプローチはしてない。

やり方はわかるが、あまりにも重量あるブロックを使ったときと比べると成果が貧弱なように感じてしまう。
もちろん他の先生の場合には、素手でやってしっかりした成果を出せる方もいるので、
ここは私が素手でやってみると、ということです。

そうこうしていると、ふと思い出したことがあります。

手提げかばんを肩に当てるときに、
私の肩が多少なで肩なのでずり落ちないように
版の大きい滑り止めシートを肩とかばんのひもの間にいれていました。

『 これ、  使えるかも・・・ 』

というのは、私が以前に施術をしていたとき、
滑り止めシートを多用して施術をしていましたから。

強い圧をかけても滑り止めシートのクッション性で圧迫痛がなくなり、
素手ではずり圧をかけても滑って粘りが悪く感じるものもしっかり食い込む。
ずり圧をかけるという視点で見れば、
かなり役立つものなんですよね。
100円均一の滑り止めシートって。


それで以前にやっていた施術の流れを思い出し、
そして最近得た身体操作を組み合わせて施術へ。

すると『まぁまぁ、いけてるんじゃない?』と、
辛口評価が多い私も気分よくリリースができた。

負傷した方が日頃からスポーツをなさられていて筋肉の柔軟性に富んでいた。
だから余計にするすると筋肉がリリースしやすくて面白いように解けてくれるのです。
なんか、このリリースをする感じ、やっていて、いつもの仕事の1/10ほどの力で済むし疲れないな。
重いおもりはセッティングが手間がかかり、相当な智慧を使って組み合わせないといけませんから面倒。
それに比べればこの滑り止めシートでのリリースはテンポよくできるし。
ずいぶん楽に、たのしく、そして軽快にできるものなのですね。

改めてそのことを思い起こしました。


そしてそれは最近の身体操作の研究で得た成果が出せてのこと。

以前に滑り止めシートを使って仕事をしていたときとは、
私の身体状態や操作感覚が大幅に改善されているために、
以前ではできない操作もイメージ通りできているのです。


そのような仕事をしている私を客観的に評してひとこと。

「滑り止めシートを持っていればいいだけだったら、出張の施術ってできるんじゃない?」

いつもは出張でとなると、
4〜5キロのおもろくない重りを4つほどと、
ゼロプロマッサーと、アクティベーターをたずさえていったこともあり。
肩に食い込むバックのひもは引きちぎれんばかり。
相当、重いし行き帰りのグッズの運搬で音を上げる感じでしたから。

それが単に、かる〜い滑り止めシートが一枚だけでも、そこそこいけそうなんだったら、
とてもお手軽で便利に出張の施術もできるでしょう。

高齢者でこの方の施術は数回分は出張じゃないと手が出せないとなれば、
ほぼ一日がかりで出張で一日一人だけという形になることもありました。

それで一日がかりで時間をかけるのは、
後々のその方の変化を考えてのことで
納得できることなのです。

でも困ったことが起きてしまうのです。

体に重量あるリュックを担いだときの重心位置に体が持って行かれ、
普通の施術をするときのいつもの重心取りが数日間はつかめません。

私の身体操作をする際の重心が数ミリでも狂えば、
そこで諸々の問題が生じてくるわけです。

圧をかけるさいの圧の力加減が乱れたり、
圧をかける方向性が狂い出します。

するとしばらくのあいだ他のお客様にも実質的に私がベストパフォーマンスを発揮できなくなる。

それを幾度か体験すると、
元からほとんど出張での施術を引き受けることは稀な私でしたが、
必死に避けなければならないというような思いになっていました。

なんだか不得意科目があるようで、嫌なもんですね。

それが以前やっていたやり方の滑り止めシートを使えば成果はそこそこ出せるのです。
それに今は滑り止めシートをシリコンシート2枚でパッケージする自作のシートを作っていて、
滑り止めシートを使う際のボロボロとすべり止めのためのゴムが剥がれて部屋を汚すこともなくなっている。

これからもあまり出張での施術をすることは、
まれ中のまれでしょうが、
手での作業成果が「1 ポイント」という目方で
重りを使うときが「10 ポイント」ならば、
滑り止めシートをつかうときには「3 ポイント」くらいはパフォーマンスがだせるでしょう。

「3 ポイント」といってみると少ない評価数値に見えますが、
私がケアさせていただいた方には好評を得ることができました。

素手の施術をするときの「3倍」も成果が高まるのですからね。
大きいことだと思います。

それに重いおもりを使うとカウンターストレインやマッスルエナジーテクニック、AKA、
その他の手技が出しづらくなり使えていないことも多く出たのですが、
滑り止めシートを使うということになるとそれらの手技療法の成果も、
応用すれば大きく上げられます。

いつも重りをつかって圧をかけるのに終止してきた感じが強くなってきていたので、
アプローチが一辺倒になってきていたような気がしました。

それがもし滑り止めシートを今回のサポートのようにうまく立体的に体を立てて使うようにすれば、
体の関節部のハメを深くしてリリースするようなやり方も多用していける。
そして滑り止めシートを使えばお客様の体をゆするリリースも応用できる。


するともしかすると重いおもりだけを使う「10 ポイント」と、
滑り止めシートのみをつかうときの「3 ポイント」を、
うまく有機的に組み合わせていけば合計「13 ポイント」とできれば、それは画期的です! ^-^

今まで、気づかなかったなぁ。
こんな組み合わせは。

目の前にあったリソースに気づかず、
盲点になってしまっていたのでしょう。

今後の進展の可能性あるな〜これは。
そんなことを教えていただきました。

ありがとうございます。


posted by スズキ at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月08日

現状の施術力を維持するための発勁の基礎を練るために得た教材DVD

施術を研究する人、それぞれ、何を施術のための下地としての教義として得るかはその人次第です。
私は、少しだけ見方がユニークかもしれません。

発勁という力の発力の仕方が非常に強力な八極拳

発勁の練習をするために、
八極拳で著名な呉連枝老師の映像資料を多く集めていた。

私がイメージする通りの理想の動き。
見ているだけで息を呑むほどすごい。

ただ教義として新しく発売されているものを多く購入しても内容が応用編で、
私には手に負えない。。。
ですが実際に呉氏八極拳を習いに行くことは仕事の関係上難しいのです。

そうやって、私の施術には直接的に活かせる発見がないまま時が過ぎました。

絶対に離れずにいるべきと直感し、
呉連枝老師が去年に日本へ来日して来た際に
見学にでかけお会いさせていただいたときに。
呉連枝老師が「武醫同道」と直筆の色紙を書いていただきました。
今もその色紙を部屋に飾らせていただいております。


・---- そんな状態が丸々一年を過ぎました ---・



そして先日、
たまたま下記の映像の一部がYouTubeにアップされたものを見た。

吴氏八极拳基本动作讲解与示范
https://youtu.be/JJx91XFkXEs

呉連枝老師が現在よりも若い姿だ。
わかりやすく基礎を教えている様子が伺える。

だったら過去に発売された呉連枝老師のDVDを買うしかない。
そこでアマゾンのマーケットプレイスで3枚ほど購入していきました。

そして見つけたのが下記のDVD。

呉氏開門八極拳 六大八招 [DVD]


こちらだったんですね。

私が必要としている教材は。

今の私が執り行っている施術では、
重りの重さが骨身を軋ませている。

上記DVD映像を知らなかった数日前まで、
重いおもりのブロックを勁力で扱いきれず、
脊椎全体の動きの中心軸の力が取り出せず
完璧に頚椎捻挫を起こしてしまうような
首だけの力で重い重りを動かすずり圧を作り出すしかなかった。

施術成果だけは落としたくないという意地から、
頸部を硬直化させて耐えて耐えて、耐えぬいた。

それで呼吸ができなくなったり、
頸動脈が閉じてめまいや耳鳴り。
重心がミスったり、
ミスアライメントに拍車がかかる。。。
ほんとうにバカなことをしているなと思います。

のほほんとしている様子ですが、
ただ名誉のために申し上げれば、
これでも木刀をミリ単位で打ち、
それに胆力も相応に鍛えてます。

私の施術のしかたでは身体操作が生命線です。

こちらのDVDでは、
そんな私に最大級に役立つ内容が紹介されていました。
自身の動きのイメージが妙にいる感じがしてきました。


それでまた施術上の成果は向上していくことにつながる! ^-^

今の強い発勁を繊細に発する必要が必須の施術のために
まさに一年と5ヶ月ほど前から追い求め仕込んできた知。

その芽が少しずつ花が開きだしたようです。 
待ったからこそ有り難みが募るものですね。


今は、六大八招の映像を見ながら、
ゆっくりとイメージで動作をなぞる。
それを日々、繰り返すようにしている。

それだけですが、思った通りに身体の深部が変わりだした実感を持ちます。

一度でも実際に呉連枝老師の動きや身体状態などを直にみることができたことが、
今、映像中の動きを立体化して目に浮かぶことができ
臨場感を豊かに動きの細部が感じ取れるようになって。
そこが大きく役立ってくれています。




筋肉の使い方が今までと異なるパターンに変更されたためもあり、
いい意味で背中の筋肉が育ってきて、
相当なきつさの眠気やだるさです。

この疲労困憊は施術後に意識を失うほどきついものです。

ですが、それだけの成果は生み出されていますし、
全身のバランスの再構成や筋肉の操作等の変更で、
自分の体がずぶずぶと潰れだしていたときよりも、
理想へと近づくようなイメージを持つことができ、
「行けそう!」
そのような将来的な自信を持つことができました。


ほんとうにタイトロープを渡るような気持ちで、
新たな施術の取組に翻弄され続けながら前進し。

まさにタイミングを図ったように、必要なDVDが手に入りました。
多謝です!

ただ、、、
今回のことは蜘蛛の糸が垂れてきたのを無意識につかむようなものではなく、
なにやら計画されていたものの通りに手に入ったかのように思えてならない。

以前よりか、運が強いような気がする。
夢をかなえられる手応えが感じられた。


施術は本当にすべてが、自己責任。
結果がどう出るかは実力次第です。

そこが気に入っています。

これからは、すべてはうまくいく! ^-^
そうスムースにことが運べば上々。
posted by スズキ at 05:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする