2020年12月19日

PDFアプリの紹介【Liquid Text】をつかって、脳機能の健康維持を施術専門書等から抜き出し学びなおし中です

こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。

いま、いままで貯めてきた有益な情報源である【施術書やその他】を、
複数冊の本を同時に開いて目を通す機会が多くなっております。




特に現時点でのテーマとして設けているものは、

【 人体の脳機能に改善をもたらすには? 】

という課題です。




私自身、施術ではカラダの隅々を観てきました。
そのように全身を見通すための素養や素地が知識や経験としてなければ、
脳機能の改善と言っても狭くものをみてしまうことになるでしょう。
完全ではないが全身を調整できる施術力に手ごたえを感じだしたときに、
どこを特にこれから私が焦点を当てて取り組みたいか。

選ばなければならないときが来ると感じていました。

昨今、私の周りでという狭い範囲ですが、それでも脳機能制限を受ける状態を患っておられる知り合いが増えてきました。
先日、私がブログで書かせていただいた、庭先で倒れて奥様に早期に発見していただけたからという方も。
その方は年齢は60代前半の男性で、日頃、ほんとうに元気で活躍している印象で、病の影など見えていなかったのです。
さいわいにも、倒れたときの発見が早く、意識があった倒れ方だったため外傷もなかった。
そしてその後のリハビリテーションセンターでのがんばりがよかった。
それによって働き盛りのいま、仕事の復帰ができるそうです。




おそらく私がその方の手の脈を左右で観て、左が問題が深いと思って、
左頸動脈近くの頚椎4番横にできた凝りの骨化がないか調べれば、
なにかを感じていたかもしれません。。


私自身のカラダのことですが、この部分の問題は、自分では自分への施術がしづらい点があって、
気になるところが正直に言えばあるのです。
だから先生側に立つだけではなく患者側に立つ、または生徒側に立つものなのですが。
ですがそのようなネガティブな身体的要素も、施術家の立場では変わって見えてきます。

今後、鋭意みずからのケア実践でノウハウを蓄積できる貴重な財産でもあります。
自分がケアする前に苦労した事柄であればあるほど、
ネガティブな体験を肥やしにして真剣に改善方法を探し出しますし、
そのときの効果測定には深い意義を持ちます。





【脳の働き】を<維持できるよう管理する>こと。

それは本人の生活を維持するだけではなく、
その患った方のサポートを懸命になさるご家族にしても、
益することも多いのでしょう。
ほんとうに大切なんだと、痛感しました。



脳の働きの維持を考えるとき。
それはアインシュタイン博士のように眠れる脳を開けるよう総合的に見つめていくことにも発展しだすでしょう。


脳の活躍は、私も皆様も、いまの自分も十分満足だと思います。

ただ人間と他の動物との違いは、人間が知的財産としてつねに自己成長をよろこぶという性質がある点があります。
より自分らしい充実した生き方を求めていくためには、
今の時代は特にですが、脳にかかる過剰なストレスを低減させ、
すこやかな脳機能の発揮をサポートするには。

そのようなところにこだわった視点で、
今まで得てきた本や資料、そして自身のアイデアなどをまとめていきたいと思っています。



今まで得てきた私の手持ちの本や資料は、
施術で対応できるエリアもあれば、身体操作法についても、心理学的アプローチやハーブやその他。

それぞれは別のやり方でアプローチしているが、ひとつの対応すべき課題に焦点にあわせていけば、
それぞれのやり方を実際的に試していくことで、それぞれが補完的に成果というパズルのピースとなります。
おおよそこれひとつで他の要素すべてを包含し凌駕するというものなどありません。


たとえばそこをざっくりと言えば、
カラダのサブラクゼーションを調整する施術にも得手不得手があります。
食養生のみでしつこかったカラダの歪みが消えて身体内部の癒着部の開放がおきることもありません。
でも食事がいい加減では、血が酸性に傾いたままでカラダのゆがみが順調にリリースの階段を自立的に登ることができません。
心の面とカラダの筋肉のコンディションは筋膜を介して相互の同調作用があり、
心理的な不安定さがあらわれる環境やそのような思いが強すぎてはカラダのゆがみや筋肉の柔軟性も取り戻せません。


実際的な場面では、幾種のアプローチ方法を同時かまたは別個に採用しなければ、成果が頭打つことも出てきます。
施術でも脳機能をすっきりさせる手技ノウハウはたくさんあります!
でもそれだけで完結するよりも他のアプローチとして身体操作による脳の働き向上は成果が高いものですから。
それをももちいて他にもバックアップさせる力を秘めたハーブ等の成分による改善プログラムを調合していきたい。


そうなると異なるジャンルをまたいで最低でも150冊以上の複数の本を関連付け理解していく必要がでてきます。


それは「紙の本」もあれば「PDFファイル」も。

紙の本」は見やすいし一番なじみがあります。
反面、置く場所をとられること、要点をまとめるための転記に時間がかかります。

 

その点「PDFファイル」は、大容量のメモリやHDDを積んだパソコンやタブレットがあれば、
スペースを感じずにいられます。
そのため重要な本や資料の7割以上をPDFファイル化しています。

ただPDFファイルは私には見やすさを感じられませんでした。

大画面のモニターやサイドにもうひとつモニターを置くなどできれば質の高い作業ができると思います。
ですが、自宅で施術、そして施術を終わればワークベッドを片付けて簡易な折り畳み机を出してデスクワーク。
そうなると大画面モニターはスマートじゃなくなります。
そこは踏み切れずにいます。


それでもいつもandroidタブレットのPDF表示ソフトに気に入ったものがあり、
そればかり使っていたのですが新たに13インチのWindows10のOSが入ったタブレットを購入。

改めてWindows版のPDFファイルを閲覧するアプリにいいものがないか探していて、
以下のYouTube映像を観て Liquid text というアプリを使い始めました。


"爆速で論文が読める!! PDFアプリが便利すぎてヤバい...。【Liquid Text】" を YouTube で見る

https://youtu.be/6H6MdOW54ak




おそらくですが、
昨今の学生さんたちは普通に活用しているアプリのひとつだと思います。

でも、私は存じ上げませんでした。。。


パソコン雑誌で Liquid text について知ってはいたのですが、
てっきりアップル製品のIOSを使っている人にしか対応していないと思っていました。


ですがWindows10版もあったんですね!



さっそく使ってみて。

メリットとして。

スクロールが速くて快感、気持ちよい。
悩んでいた転記も透明文字を含んだPDFファイルではその文字を選び、右のエリアへ移動させるだけ。
楽で色分けできるし、転記した本文部分へのジャンプができる。
それと同様なことがイラストや表なども画像としてエリアを選び、右のエリアへ移動させるだけ。
楽で色分けできるし、転記した本文部分へのジャンプができる。
転記したコンテンツ部同士をつなげて、構造化した表現で視覚化できます。

情報として必要ないページ部分はたためてすっきりできる。
これはやってみたら感動でした!
本の必要ない部分を指定する作業をすると、必要な部分が鮮明になりますね。

おかげでPDFファイルの要点をすばやく頭に叩き込めます!


長年かけてPDF化したファイルが1000冊以上手持ちにあります。
ほとんどは活躍しきれず死蔵していました。
それらに対して活用の道を大きく開いてくれたようです。


 Liquid text.png


デメリットとして。
わたしのパソコンやタブレットのハードの環境によってなのか、
メモリサイズの大きなPDFでは、途中でフリーズしてクラッシュすることも時々起きています。
この点が気になりました。
また対応OSではiOS(アイ オーエス)とWindows10版があります。
ただWindows10より前のWindows7やWindows8.1などは未対応なので、
OSの無料アップグレードでWindows10にする必要があります。



有料版、無料版があり、
無料版は一部機能制限がかかっております。
ただし無料版のみでも十分すぎるほど役立ちます。
有料版にすれば手書きもでき、より直感的に使えるようになります。
もう少し無料版を使い気に入れば有料版にしたいと思います。



Liquid text 
https://www.liquidtext.net/

 
posted by スズキ at 13:55| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月17日

側頭筋リリースの研究の過程で首筋の側面の筋肉がゆるむのか?!


最近、脳への血流阻害を軽減させるために必須の頭部のリリース法を研究するに際して、
小顔矯正の一般書ですが人気の解説本をいくつか図書館から借りて参照させていただいてます。

側頭部にある側頭骨と頬骨の間には隙間があります。

耳のすぐそばの頬骨の下は、
少し複雑な形状をした下あごの左右の上端があります。
そして咬筋の腱部があって、腱の硬さが表現されているのです。

ですが頬骨の中ほどから目のすぐそばまで浮いた骨となって、
頬部分の立体を作っているのです。

側頭部の頬骨下の窪み.png

そして側頭部の頬骨の下をくぐる筋肉の側頭筋が凝りができると。

咀嚼筋.png

口を閉じる咀嚼動作で発痛がでてくる。
または口の開閉が抑制される。
小顔矯正ってしづらいし、下あごも左右どちらかにずれてしまう。
目へ向かう神経が異常な緊張状態となって見え方が悪化する。
(視力低下でぼやけてみえる、ものが二重に見える、目を開け続けるのがつらく感じる、etc...)

頭部の上に位置する筋肉の中で、この側頭筋や咬筋などの下顎を上下させて噛む筋肉。
それだけ動きのパワーがでる筋肉が、固まってしまうと、遠位まで負担は広がりだして甚大な影響を及ぼしかねません。

頭蓋骨全体の縫合部分をずらし、縫合関節部分のスペースが詰められてきゅうきゅうになる。
この状態となれば、いくつものパーツとなる骨の組み合わせで球形を形作る頭部の骨の全体へとずれの影響は波及していくのです。


ではどうやって頬骨という骨の下で硬化や骨化している筋肉をアプローチすればいいのだろう。

現実的にこの部分へと刺激を適切に加えて緩めるために何ができるのか?


先日購入した下図のハンディなベン石温熱器を2つ同時に使うこと。


USB美容ベン石温熱器.png

それにより左右の側頭筋を挟み込んで緩ませることで、押さえの効いたリリース圧を加えることができます。


片側の側頭筋の凝り部分を温熱器として温めたベン石により挟み込むようにして、
持ち上げる刺激や、左右にグラインドを軽い圧で高速微振動か少し力を加え低速振動を加えるようにしていく。

すると単純に上から擦るだけではまったくリリースがおきない、
側頭筋が付着部以外の骨部分に癒着して骨化したものが緩みやすくなっていく。

そのやり方は、私が自分自身を実験台にして頭部をリリースしている映像を撮影しながら研究していった成果です。


リリース中に起きた反応は、当たった部分の骨の芯に来る感じに思えてしまう痛みも不快なものだったが、
このツールを使わなければ痛みが数倍から数十倍に感じられるのは必至で、
深く緩められる期待ができないリリースしかできないものです。

私もかつて自分のこの部分のしこりを痛みを我慢して解こうとしたが、
激痛で涙が出てもやり進めたが、その結果はこすれた皮膚が青あざか赤いあざができて、
一週間ほど風が吹いただけで痛さが続いたことがあったのです。
凝りは解けた形跡は微々たるもので、得たダメージが大きすぎて費用対効果のつり合いが取れません。
そういった実験は無数にしていて体調管理が大切だという思いは、そういうことにも耐えられるようにという感じです。


そのときとは違って、十分に耐えられる程度の不快感に落としてもゆるみが徐々に深まっていく。

ただ、解けていく量がしっかりとした変化を得たためか、
視神経に触れてぐらぐらになってみたり、
胃経絡のツボを当てて強めなくりかえし刺激をすることでの「おえっ・・・」と胃が気持ち悪くなって吐き気が出てみたり。

ただし終わったとき、目が開きやすくなったりはっきりものが見えだしました。
顎関節の軟骨の円盤状クッション部分が、いつもは詰まりがあって窮屈だったということに、
解けた後に気づけたのはよかったです。

そしてこの解き方は、
瞬間芸的にリリースされてまた戻るという薄い成果のものとは一線を画す。

そのドレスチェンジする感じは、首から上の場合は目立ちますから。



この側頭筋の異常な硬さを示すことで、脳を下支えする蝶形骨がずれだして地面との平衡を保ちづらくなる。
これも脳内の血のかたよりをもって脳部への悪影響をあたえることになるでしょう。




いまのコロナ禍という厳しいストレスが高まりつつある時期です。

こめかみの部分の凝りが強い場合はストレス抵抗力が下がります。
そして免疫力も落ちるといわれています。

緊張やストレスによる歯の食いしばり癖が側頭筋の筋硬化を作り出して、それがそのまま固まったのです。
そしてこの部分の硬さが全身への緊張を強いるような操作をしてしまう。

肉体的なストレス要因以上に、精神的なストレスは顔の表情に緊張を強いて食いしばりを作り、
側頭筋を緊張させてしまうようです。
なかには歯の矯正等により、かみ合わせがずれた感じの不快感から発展した人もおられます。
そうなると首の斜角筋が硬化緊張の度合いが高まって、頸動脈を圧迫してしまう結果を呼び起こします。
そういったことからも脳梗塞等の頭部のダメージが起きやすくなっているようでもあります。


できればそのような悪要因をきれいに手放して、
真の深いリラックスを得ることができるようになれるものか。
当分、日に10分ほどの短い時間、継続的に自分に施してみて変化の様子を見つめたいと思います。 


ちなみに
「側頭筋リリースの研究の過程で首筋の側面の筋肉がゆるむのか?!」
の答えは、アナトミートレインをご存知の方なら【サイドライン】の概念を理解されており、
緩むのは当然じゃん!とわかっておられることでしょう。


そうなんです。

逆に言えば、いくら首筋の横を丁寧にゆるめても、
側頭筋の硬化短縮状態があれば、首の凝りは消えてはくれない仕組みなのです。
そしてその首凝りから肩こりや背部痛が起きて不調を訴える方もおられるようです。

このような方の場合、側頭筋がしっかりリリースできなければ、
治療成績があまりよくないんです。
そのことは私もベン石温熱器を使ってお客様の側頭筋を緩めることを繰り返して実感してます。

posted by スズキ at 20:48| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月12日

猫にボウエンテクニック、効いたらいいですね。

私の施術をお受けいただいているお客様の中にも、猫、犬などを飼われている方も多くおられます。

私は人に対してのみの施術しかできないのか?

いえ、いえ。
そうでもないと思います。


ボウエンテクニック。


オーストラリアのGeelongで、Tom Bowen(1916-1982)が開発し1959年から1982年にわたってクリニックで施術に使用してきたテクニックです。
ボウエン・テクニックの無理な力を加えない優しい手技は、
身体を副交感神経が優位な状態に導き、
筋や腱の中にある固有受容器を刺激することにより身体全体の反応を促すことが現在ではわかっています。
身体の流動性は促進され、リラックスした状態で本来の機能を取り戻していきます。


https://www.japanbowen.com/


私もこちらの施術法を数年前に学び、
プラクティショナーとなっています。


私が念入りにこちらのテクニックをまっさきに練習させてもらったのは、
大井鹿島神社でのことでした。

当時、この神社には誰にでも人懐っこくすり寄ってくる大きなキジトラ猫がいます。

私自身、猫にかまれたり引っ掛かれた体験があって、
見ず知らずの猫に近づいてなでるのは、ほぼめずらしいことです。
そのような私にも人懐っこく近寄ってくる猫。
警戒心がないというよりも、笑顔が奇跡的なまでステキな猫。
そのような印象でした。

野良猫でノミがだいぶ盛んなもので、少しでも頭をなでればかゆみで大変なことになります。
ですがそれも、なんのその。
即効でかゆくなるノミに耐えつつ、
こちらの猫に習いたてのボウエンテクニックを一時間以上もしていた記憶があります。

ボウエンテクニックは、全身へのアプローチをおこないますので、
さまざまなところを触るものの、気持ちよさそうな目をしていて、
不快というよりくつろいでくれているのがつたわってきます。


このねこは多くの人に愛されていたことがわかります。
いまは、もうなんどこの神社にいってもいなくなってしまったので、
惜しむことですが他界したのかと思って手を合わさせていただいたことがあります。
いまも、会えばいつもボウエンテクニックを練習させてもらってたと思い出がよみがえってきます。

正直に言えば、
かわいい猫で、うちに連れて帰りたいと何度も思ったのですが。 ^-^;

多くの方々がエサをもって、この猫にあいにくる姿をみたら、
そのような勝手なことは許されません。




それが、私が人間以外にボウエンテクニックを念をいってさせていただいた貴重な体験でした。




先日、武蔵小山にあるとある保護猫カフェに行ってきました。
私のアメリカ在住のこころの施術の師匠も保護猫を飼っていたことがあり、
保護猫に関心があって近所の保護猫カフェをずいぶんはしごしたようです。
もしかして、ここにも来て遊んでたのかなと。。


ただ私のかつて引っ掛かれてこっぴどい目にあった子供のころのトラウマからか、
私から積極的に遊んであげようとアクションを起こさないため、
猫カフェの壁を温める感じになっていました。

そんななか比較的おとなしい今年5月に生まれた小さなチャトラ猫がいまして。
そちらの頭をなでつつ、楽しい時間を過ごしました。




そのとき「そういえば、大井鹿島神社のキジトラ猫にボウエンテクニックをさせてもらえてたな」と。

そのとき私には、いま、頭や首をなでている猫の体調はわからなかったのです。
あとでわかったのは、「てんかん」を症状として持つということでした。





私は中医学での診断法を勉強したものの、
猫の体調まではわかりません。

私の知り合いからは、獣医がYouTube映像で動物のてんかん症状について語るものがあり、
その映像を見せていただいたら、様々な先天的要件から後天的な怪我や衝撃等のダメージ、それだけでなく、
昨今では5G規格というスマートフォン用の電話の通信に使われる高い人工的な電磁波の影響が懸念されるとのことも。
その映像の解説はわかりやすい。

首と骨盤等の脳脊髄液の流れを改善させるためのセッションなどで、
もしかしたら人間のてんかんが改善する例があります。
保護猫カフェのチャトラ猫にボウエンテクニックをフルにさせていただくのは隔たりがあるものの、
そのチャトラ猫の健康な毎日を過ごしてもらえるような手伝いができるのかなと。


私と同期のプラクティショナーさんに、
ボウエンテクニックをプロで犬など動物に施している方がおられます。
それに私がボウエンテクニックを習った先生は、馬に施術しています。
動物へのセッションという分野もあって、7000円~からそれ以上のセッション費用をいただくものです。

ボウエンテクニックのセッションは、やさしく動物を癒すことができ、
同時に成果も高くあらわれることが知られています。
セッションを受ける動物も、本能的に自分に危害を加えられるものではないとわかり、
自然におとなしくなることが多いようですね。



ならば動物へのセッションは多く経験していない私でも、
チャトラ猫にボウエンテクニックで、もうちょっと深めにチャレンジさせてもらえれば。
なにか、いいかなと。

そのような思いを持ち帰った数日前でした。

またその保護猫カフェにいく機会があれば。



posted by スズキ at 19:55| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月08日

「寝る間を惜しんでオリジナルの施術を、研究し、実践してきてよかった!」そう、実感しました

先日の施術のこと。

たいへんにありがたいことに遠方から長年にわたりご夫婦でお越しいただいているお客様がおられます。


奥様のお身体について詳細なことは、守秘義務上、お伝え出来ないことをご了承ください。




奥様が施術をお受けいただき、ご主人は隣室で施術が終わるのを待っていています。
ご主人が奥様への愛情深い。
それで奥様のケアをしておられます。

私もそれをお伺いしていますから、
奥様の現状に即した「今、ここ!」アプローチをしたら効果大という部分があれば、
隣のご主人に来てもらってその対処をお願いさせていただきます。
日頃の奥様のカラダメンテのリリースケアに習熟しておられるため、
一般の方ではとまどうだろうことをお伝えしても呑み込みが早いので助かっています。



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『筋膜のレコード』
筋膜がいったん、必要に応じて委縮したり短縮したり、捻じれるなど異常をえたとき。
その状態が、特に感情とミックスしてた場合は、とことんしつこく残ります。
ときとしてそのときの後々の一生涯まで異常な筋肉状態を継続し、
それが全身の筋骨格上の主要関節をずらして骨格の全体にかかわる位置のずれにつながります。

そしてその状態が
股関節(膝関節・足首関節)、恥骨結合、
肩関節(肘関節・手首関節)、胸鎖関節、
仙腸関節、後頭骨、椎間関節等に関する縫合部などに深刻な状態を与えれば、
【気血津液の流れが停滞による体質上の悪影響が】現れてきます。

もちろんそこには、
胸郭変位による肺や心臓の稼働異常
マッスルポンプのパワー不足による影響
リンパ節の詰まり(特に鎖骨角リンパ節)

または左右の手で脈を診るとわかる気血津液の状態理解を筆頭とする、
カラダの全身の動脈でチェックできるその人の左右の内側を流れる液の状態を観ること。
そこからは上述した部分の状態の良し悪しが如実に表現されて読み取れることになります。

以前は足首に至る脳脊髄液の流れで、それを観ていたのですが、
動脈の脈で診た首、足首、鼠径部、手首、腋下動脈などで観たら貴重極まりない情報量が抜群に増えたのです。

全身の脈を診ることでカラダの内部の液の流れや分配などがどうであるか。
そこにこそ、皮膚の表面から見てもいささかも読み取れない情報があるはず。
または高価な検査機器がなくても、私の脈の読み取り精度を高めるよう日々訓練した指先の出番があるだろう。

体質上の問題を抱えた人に多くある『左右の腕の脈に左側が弱まる』という異常に気付いて。
そして左側が弱い人は、意外に大病につながるケースがあるようなので、その理由を手だけではなく、
全身の他の部位にある左右の脈でチェックすることで情報が得られるのではないかと着眼したのです。

そうだと感じながら脈診をさせていただきました。
手首の脈を診るときには、ついつい脈診講座のときの癖で、意識を集中している姿勢で脈を診ますが、
他の足首や頚部、鼠径部、脇下の動脈、その他の左右の脈を診るときは、
主に脈圧と浮沈など他数点に着目してチェックしています。
それは触れた瞬間か長くて3〜5秒もあればわかります。
なのでお客様自身は、脈を診られているという感じは皆無でしょう。

でも意図的にそうやって全身の内側の重要な液の流れの阻害された状態がないかをチェックしており、
そのときに阻害が見つかれば液の停滞をさせる個所を見つけ出していきます。

ただし手痛い!といえるような停滞感ある場所が簡単に見つかるものではありません。

それはたいていお客様が訴えかける痛みが出る不快な場所にはそれはないんですよね。
まったくそこには火元がない、といってもいい。
運悪くその火元ではない部分に、不要なアプローチをしてしまったときには、
悪化させる火に油を注ぐようなことになる。
改善はステップを踏んだ積み将棋のようなもので起こります。
ただ悪化は誤った手を打てば一瞬のうちに深刻化していきます。
自己研鑽が進んでいない方がおこなう判断ではときどき起こる怖いことです。
よい施術をする者は、つねにこの悪化させる手だけは打たないことを優先に考えつくしています。




だからお客様が必死にここが痛いから解いてほしいといわれる『主訴』ですが、
お客様がわからない筋連関、経絡の流れ、神経の状態、周囲組織の様子、その他、20ほどの情報を見ています。

施術をする私が理解できれば、積み将棋をして王手することができますから、
そのときどきのステップを解説することはしません。
多くは自身のネガティブな部分を克明に伝えられれば気分が悪くなりますし、
そこを知らなかったとしても、知らぬ間に不都合を私が取り除いているので。


お客様からその場の説明を求められたり、
お客様にとりあえずその後の改善が持続的にしていってもらえるような念押しをアンカーとして置く場合、
もっとも一般の方もわかりやすい筋連関の概要にかこつけて説明をさせていただきます。
すべてのもろもろを説明するには既得知識が同じ量かそれ以上でなければ、
体内に内在する公式が複雑に複数散在するものです。
そのような解説を受けとるためにお客様は来ているわけではありませんので、
そこはかなりしぼります。

私たちの施術は科学的ではない見えない部分も多数ありますが、
だからといって科学的な見方を放棄して分析をあきらめていいわけではありません。


そしてそのなかでも私にとって大きな変革をあたえていただいたのが、全身の脈状を診るということでした。
私のブログを読んで左右の手の脈を診て状態の違いを感じているという内容が書かれたところがあると思います。
左右の脈の異常は以前からも気にはなっていたのです。

私の脈診についての理解は、
去年の夏ごろでしょうか。
自分で少しずつブログに書きだし解説しだしたときがあり、
そのときに脈診の本をより深く読み込んだという経過があります。

そこで得た脈診の力が少しずつ定着して思考しやすくなりました。

その情報に基づいて見ていく。
そして私の施術で使えるように落とし込んでいったわけです。
多くの体内のチェック法を勉強してきたなかでも、
私の施術との相性が抜群によくて歯車がかみ合ったのですね。


ただしベン石温熱器を使えてなかったら、
体内の液を視れていたとしても、
そこへの改善を加える有効打は打てていなかったでしょう。

特に私が柄の長いベン石温熱器を手にし、
それを用いての施術をはじめたときから飛躍しました。


柄の長いベン石温熱器をもちいたとき、
同業者が私のベン石のヘッド部分を動かすアクションを視れば、
その意味はわかるかもしれません。
今までの私がしていた筋膜リリース法とは別のレベルでの作業を意図して成しています。

通常であれば一手打つ手を出すときに、
2〜3〜5手の手をだす作業を一手でしているのです。

ベン石を加温しての施術ではそれが他の手に比較して大幅に起こりづらいという特性があります。
これは私自身、多数のホットストーンやマッサージ用のグッズをもちいてわかったことです。

ただし一手でのベン石温熱器をもって擦るような作業を直線的か曲線的に成すときには、
お客様は直感的にその刺激に対して加えられた圧に抵抗しようとする皮膚抵抗が高まり、
後々にまでリリース作業の成果は残らずに元へと戻る恒常性に飲み込まれていきます。
ベン石温熱器を用いた場合で一手で処理しようとすると、他の石やグッズと比べれば非常に成績がいいものの、、、
ベン石でもかなりの戻りがあります。


それが2〜3〜5手の手順を一手に含めてだす作業を一手でする場合。
その一手を施す手の内に2手〜3手〜5手をいれる手数は、
お客様の体内の状況は千差万別で、それに応じます。
そしてそれは脈がわかるだけで当てられる手ではなく、
いままでの私の手を磨いた複数の技術が封入されています。

だから解けるのか、というと、そこをベースにして、
もうひとつ、大きな成果をだす構成要素として指摘すべきところがあります。

お客様自身の反応として全身を固めて抵抗をするという手も打てるのではないかと思っていましたが、
ベン石を加温しての施術ではそれが他の手に比較して大幅に起こりづらいという特性から、
そこは抑えられている。
そしてそれ以上に体内の問題になる個所を浄化させる一瞬のうちに生じていく変化が大きい。
それは私がお客様の体内の流れを把握して正常化させるための道筋を読み込んで描くからもあります。

お客様の無意識下では逐次、大味な一手に対しては、皮膚抵抗による刺激を跳ね返す抵抗を打てるのです。
それがエフェクティブに方向や圧や角度やとらえられる個所が一手のうちに順々に変えられる場合には、
効率よく皮膚抵抗という外部からの侵入を遮断して身を守ろうとする門番機能が即応できないようになる。
そのようになるという仮説をもって検証してきました。
意図的にそういった状況をそこに作り出しているのですが、
その部分が大きく加味されていると感じられます。


ただこの一手を施す数秒の手順内に複数の手を打つということが、やってみると、いかに難しいことか。。。
お客様自身のカラダの変化が大きいということは、
勝手にそれがおこっていく自律神経系のリセットを自身でなしていただく場合は、
施術者の私には楽なのです。

ですが適切で深層部筋までを含んだ筋膜リリースを用いてのときは場合が違います。
お客様自身のカラダの変化が大きいということは、一瞬にして、その内側の液の流れが変えられます。
積み将棋で積んでいく手を、相手の指向や状況、思念を読みながらでなければ、打ち出せません。
そのような脳内作業ストレスが、今までの何十倍もかかってショートする感じです。
体技としての難易度も上がり心が折れるほどの異様な集中力を必要とするのです。
お客様との話をしながらの施術もできず、
私の目線はどこか別の方向を見ているときがありますが、
そのときは高速に3次元的なお客様の状態の図を脳内に描いて覗いています。
全身と部分に関連して順次、虫の目と鳥の目で交互に体内をみていくのですが、
そのときの筋腱靭帯の硬度や張りや乾き具合や冷え具合、骨のずれ、などを皮膚の表面から内部の骨や臓器の位置に至るまで。
そのうえで一手を施すときに入れる手数が決まってきます。

それは今まで以上に精度が高く全身の脈で液の状態で情報を得られるためしやすくなってきたのですが、
今まで以上に、『人の身体は誰とて同じではなく、千差万別である』という気づきをあたえるものはなかったです。

人体のものの見え方が、
アライメント異常を柱や梁や壁や床を治すということをメインに考えてきて建物を管理する役割と感じていたものが、
人体を液状と見えだしたときに、別のレベルで人体のしくみが見えて、感じられてきたようです。
野口体操の野口三千三先生の本に、人体を液の視点で見渡している様子がうかがえていましたが、
いま、ようやくその意味が少しだけでありますが見えた手ごたえを感じています。


ただこのような多大な見立ての再構築や施術法のすべては私の内側にあるものをアウトプットするもので、
そのヒントはあるものの直接的な指導署などは見当たりません。

それが今の施術をする私自身の身を、拘束して固めていきます。



たぶんに大幅に深層の邪気がある部位に触れているので、
それに私が深く当てられて体調を崩すという場面もあります。
そこは施術後に近くの小山八幡様での気の浄化で和らげるのですが、
それでもリセットができないほど。
それはつらくもあり、ただし何かが生み出されている証拠でもある。

なのでそれぶんも含めて、お客様の内部的な邪気の浄化が起きている感覚があります。



その結果が、ここ2カ月ほどのお客様のカラダの変化は一様に施術成果がいい。


そして冒頭でお話をさせていただきましたお客様からも、
前回からか、明らかにうちの奥さんの状態が良くなったよ!」とおっしゃっていただけました。



かなり自分の首を絞め心臓をバクバク言わせ息を切らせつつ必死にペダルをこいでいる状況。

その言葉は、奥様の中で起きた状態変化の結果報告ですが、
同時に私にとって声援をしていただけたようにも受け取っていました。


ふだん、それほどほめられることもないので、本当にうれしいものです。 



そんなとき施術をたゆまずにまじめに独自の研究してきてよかったと思います。
私の施術のやり方は、効率が悪い愚直なまでのやり方に映るかもしれませんが、
そこには数多くのお客様と接することで歩んでノウハウを蓄積してきた経験値と、
基礎知識を孤独なまでに積み上げてきた時間と研究の成果がつまっています。


他のお客様方の体内状況からも、
全身の体内の流れる液状の状況を読み取ると、
以前以上に継続的な変化が見受けられています。
そのときの脈状はメモをとりながらする時間を割くのは膨大なものとなるため数値化して遺しているものではありません。
ですが、いつかサンプル的にそのよな変化を調べてみたいと思っています。



さらなる研究をし始めているのです。




私がコロナ対策による臨時休業を決めたのは、

今年、癌で他界される直前までお見えいただいていたお客様がおられ、
コロナの影響で患ったときの特別なつらさを感じていたとのこと。
また先月に私の同年代のいとこが癌で他界したときも、そうでした。

コロナの影響で通常の病院での医療対応が困難になることで、
少なからず命が削られてしまった場面を体験なさっていたといいます。
またそのようなときを察することができます。

私としてはコロナの影響が増すことで医療崩壊状態が起きて、
多くの即、対応を求めたいという方々の苦境を。
病院で働く方々ほどではないにせよ、
直接触れて聞くことも多くあります。

そのような方々の気持ちによりそう自分なりのできることが、
施術の臨時休業というのは本末転倒ということもあるでしょう。
でもちいさな一手を、自分なりに出していきたいと思うには十分のことを、
他界したお客様からもうかがっています。
本当に悔し涙を流してのことです。





今後の日本の行く先が、どのような着地点を見つけられるかは私たちの行動と流れ次第です。

私もせっかく構築してきた私の唯一の強みが発揮できなくなった状況がいつまで続くかわかりません。
そうなれば一流企業並みの体力はないので施術院としての継続は危ういことになるでしょう。


ただ施術で接することができなくなったとしても、
別の手段でお客様とかかわれることも考えだして、
いまの自分の手持ちの力でできることを積極的にやっていく変化の時代がきたのだと感じています。


 

ですがたったいまは、私自身の自分のからだづくりから。

テーマとして「」に必要な上述の施術法の磨きをかけるのは継続します。

そして同時並行的に「」と同音で同価値である「」に気遣いつつ、
自身のカラダのパーツごとの要素を磨いて、
新たな発見を楽しみたいと思います。

 
posted by スズキ at 09:24| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月19日

施術中にお客様からお伺いできた変化の兆候 代謝がアップして老廃物が廃棄しやすくなるということ

今日、施術中にお客様が、
「体内の代謝がよくなった部分からどんどん『垢』がでるんですよ〜」
とおしえてくださいました。

それは非常に喜ばしいことですねという気持ちで、
お話を聞かせていただきました。




以前は垢がでてなくて冷えたカラダの部分があったそうですが、
そちらの代謝がアップして来て暖かくなってきたら垢がでてきたそうです。

若き生命力の再生とは、
体内の古くなった細胞一つ一つを定期的に壊して廃棄することで、
新たな細胞に入れ替えることです。

細胞の再生がおこなわれるためには、
血液がその作業をおこなえるだけの必要十分な量と、十分な機能を発揮させる質があってこそ。

その条件が満たされない場合、
新たな細胞を作るだけの材料が確保できないため、
古くなった細胞組織をそのままずっと使い続けていくという選択をするしかありません。

それが垢がでなくなっていた状態です。

このような耐用期間が過ぎるほど古くなったままな細胞組織を使い続けるときに、
その皮下組織や代謝できずに古くなり続ける細胞内液はどのようになっているのでしょう。




最近、セルフネグレクトとかいって、お部屋をきれいに整理整頓できないばかりではなく、
足の踏み場がないくらいモノやごみが散乱してしまうというケースがあるといいます。

TVerの報道・ドキュメンタリーで、
報道特集で「自分の世話を放棄・増えるセルフネグレクトの実態」( https://tver.jp/corner/f0061277 )という番組があってみていた時。

体内で細胞の新陳代謝というような、古い細胞や組織を取り壊して廃棄して、新たな細胞に置き換えられないと。

「体内でセルフネグレクトが起きているようだ・・・」

という印象が思い浮かびました。

もちろん現象はまったく別物ですが、いったん長年をかけて部屋にごみが散乱すると、
ひとりで部屋を一日〜二日できれいにするのは難しいでしょう。
報道特集「自分の世話を放棄・増えるセルフネグレクトの実態」のワンシーンでは、
お掃除を代行する専門業者によりごみが分別され車に大量に積み込まれるシーンが印象に残りました。


垢が大量に出だしたというのは、施術屋さんくらいにしか言いたくないことと思いますが、
皮膚の真皮細胞は垢になり体外に破棄されていてわかりやすいですが、
体内の真皮以外の垢になれなかった多くの細胞たちも、同時にこのタイミングで体外に破棄されだしているといいます。

そういった視野で感じてみると、
垢がでてくれるようになってカラダの内側からの変化からも、
カラダは再生されてきています。
posted by スズキ at 22:14| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月26日

お腹の前後をホットストーンで挟んで、腹部の冷めて硬化した癒着組織に代謝を起こさせてからはがしていくイメージ

まずは【業務連絡】
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 業務連絡;10月27日(火曜日)午後8時に、翌月11月の予約表URLを公開いたします!!

 詳細は以下のURLへ
 bodywise’s diary ブログ内コンテンツ

 
 ■ 10月27日(火曜日)午後8時に、翌月11月の予約表URLを公開いたします!!
 http://bodywise.hatenablog.com/entry/2020/10/25/112112


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話を変えまして。


腹部の手術跡の外側部分にケロイド状の皮膚の盛り上がった痕ができることがあります。
そのような部位は皮膚組織が集まって肥厚しているので、その厚みを低下させるよう、
たとえばボウエンテクニックで習ったリリース法で丹念に対処することができます。


ですがそのようなケロイド状の問題は、上皮にのみ出るとは限りません。
皮下の組織が他の大腰筋や小腸などの内臓などと癒着がおきて、
動きの制限を加えさせられることがあります。

こうなるとボウエンテクニックによる上皮の肥厚化組織のリリースでは対処できません。

なおかつ、内臓部の該当する癒着部は、
血行が悪化して熱がなく冷めた状態です。
それはその患部の部位の代謝が阻害されたため起きていること。
一様にそのような組織は非常にけん引圧刺激や圧迫刺激にも強いストレスを感じられ、
無理やりはがそうとするのはきれいに癒着部がはがれるようなことがなく、
叫び声を響かされるような耐えがたい痛みを感じることとなります。
痛みが強い炎症で構成されているんですね。


施術者の手で触ってみればわかりますが、
石のような強い硬さと冷えがあることもわかりますし、
そのままでおれば、あまりいい結果をもたらさないことも推測されます。

ただし、この部分は非常にたいせつな部分でデリケートなところですから無理はできません。


なのでそのようなときのリリースでは。

患部を腰部側と腹部側でホットストーンで挟み込み、15分以上置いて熱を注ぎ続けます。
大腰筋部分の癒着が強いようであれば、腰部に当てるホットストーンは1時間30分ほど続けて温めておきます。

ホットストーンで暖めることで、2.5インチ(6.35センチ)ほど体内の奥まで熱が届けられます。

お客様の腹部の前後厚みが12センチであれば、
前後に置いたホットストーンが患部の拘縮しつつ傷を治すときに癒着した部分をまるまる含んだ状態で温めてくれます。
ここが大事なんですね!

それにより15分ほどの適温による加熱によって患部周辺の組織や患部自体の組織内部に血管やリンパ管の拡張が起こり、
代謝が促進された状態へ移行して、その血流によって患部の硬化したゼラチン質の癒着部を緩めにかかってくれるのです。


あとホットストーンはできればベン石でというのが理想ですが、なければ玄武岩でもいいでしょう。


そうしてからお客様の患部をお客様の反応をつぶさに見ながら、
硬化が強い部分を緩めていきます。
(肩やひじが内側にぴくっと動く様子があって、そこからリリースの上限を見定めるなど、
さまざまな反射をお客様が表しますから、そちらを見て緩めていきます)


ただしこのところは特に押圧によるリリースは危険な個所ですから、
ボウエンテクニックのムーブをいつも以上にしっかりと繊細に気を配りながら用いて解いていきます。
このときの施術をする者のリリースでは、通常の骨格筋のリリースとは比較にならないほど、
10倍以上の集中力が必要となります。
施術での時間が十分にとれなければ、おこなうべきではないでしょう。
同時に、施術者が疲れが強いときにもしてはならないワークです。

やってみるとわかりますが、施術後に意識が飛んで一瞬に寝込むほどの疲労が短時間で蓄積されます。
それは、実は部分的に腹部には邪気が強く貯まりやすい場所でもあり、
その邪気をホットストーン越しという間接的な距離にして、
直接手で触らないものの多くのネガティブな蓄積された気のストレスが散逸して、
その周囲のものの中に入り込むことで他者の体調が悪化する傾向があります。

腹部を解くのは足裏を触って解くときと同レベルに負荷があるため、
心身がうまく調和できている施術者でも持っていかれる部分であり、
身心がうまく調和できていない施術者では触らないほうがいい部分だといって過言ではないところです。


ホットストーンでお腹の前後を挟む.png

posted by スズキ at 13:23| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6年ぶりのお客様が、開口一番におっしゃっていただけたこと。

まずは【業務連絡】
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 業務連絡;10月27日(火曜日)午後8時に、翌月11月の予約表URLを公開いたします!!

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 ■ 10月27日(火曜日)午後8時に、翌月11月の予約表URLを公開いたします!!
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話を変えまして。


昨日、6年前にお見えになられていたお客様がお越しいただきました。
ありがとうございます!

メールでご予約の連絡をいただいたとき、
お名前を見てなつかしいなぁと思いました。

お客様の開口一番。

「家の中がさっぱりしたわね」と。 ^-^


去年に自分ひとりで家じゅうのものを整理しました。
まだ整理は十分ではないものの、
補修したり壁紙を貼ったりしたので。

非常にうれしい一言です!
ありがとうございます!




施術では肋骨が全体的に首の硬さにより持ち上げられて位置ずれが強く起きており、
呼吸器に関する呼吸筋全体が機能しづらさがあり、
心臓部のだんちゅう部のアラートポイントの弱さからもわかるように、
または脈をみたとき血流が左右とも流れの弱さがありました。

年齢的に考慮すれば胸骨周辺の肋軟骨や鎖骨部や肋骨部には強い圧はかけられません。
骨折のおそれがあります。

手で押すことは痛みが強く出る以上のリスクがあるため、リリースができないのです。

ですがベン石温熱器等を駆使することで、
肋骨の骨膜に強い癒着をしめしていた部位が緩んで胸郭上の筋組織が動きをあらわしだしました。
ゆるゆるっていうところへ。



痛みに強いお客様ではないため、解ききる部位の癒着をはがすところは深めに当てなかったのですが、
お客様の体質がカラダの関節が十分すぎるほどやわらかいため骨格のずれが容易に起きるタイプです。
おかげさまで深部癒着へと分け入りすぎなくとも、注熱を加えてリリースをしていくことで、
骨膜部位からその部位に癒着していた個所がはがれてくれていく様子が見て取ることができます。


施術上の課題は背中の起立筋部の左側胸郭部裏と右の腎臓裏の硬さは深部にまではいりこんで、
脊椎をねじりながら倒すようにもっていくような深層筋の強縮しているところがありました。
お客様ご本人も、薄々はその部位の不調感を感じておられ、
施術前に私がしつこく「ほかになにか思い当たりませんか?」と聞き込みをさせていただくときに
体側の動きづらいほうと動きやすいほうについての左右差を感じると実演しつつ教えていただきました。

こちらは後日に継続してリリースすることができる機会をいただければ、
脊椎が起立筋の拘縮で縮んで交感神経優位状態がつづくことによる疲れから解放されるようになるのだろう。
そのように感じ、お伝えいたしました。




昨今のフィットネスクラブなどのマスク着用やスタジオ内の人数制限などで、
以前通っていたところが、いまは通いづらいことになっているそうです。
少しずつ以前に近づいてきたといえども、
確かにオンラインミーティングのツールを使ったオンライン講座やオンラインレッスンへと、
ヨガやフィットネスなど含めて移行してきているさなかですから。


とりあえずは、最近「マイブームの体側を利用した動きかた」の概説をさせていただき、
ひとまず肋骨部の左右交互に起こす収縮と伸長を意識したハイハイをしてください!とお願いさせていただきました。

先日、図書館からクライミングジムでおこなうようなクライミングについての解説本を借りてきて、
体側をいかす動きのイメージの伝え方を工夫しようと考えておりまして。
というのも、カラダのしくみを知って使い方を考えれば、
体側を活かさずに身体を支えたり動き出すことのネガティブな身体的ストレスがいかに大きいか。

最近、お客様に体側部分を用いた動き方をつたえるようになって、私自身が一番勉強になっているようです。


できれば、体側の利用を極めていただいて、
それにより脊柱起立筋の縮まりを緩められる動作を学び、
スムースな改善へとつながっていけばと願っております!
posted by スズキ at 12:45| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月18日

セカンドオピニオンって、大事だと実感できた話

私のことで恐縮いたします。

ゴツコラ(和名:つぼくさ)は「食べるIQ」ともいわれ、
頭のよくなるハーブとして西洋やインドのアーユルヴェーダ圏でもっとも知られているハーブです。

私がゴツコラをいただくようになってから、
推理力、観察力、直観力、理解力といった脳の働きがよくなっていると実感しています。

それは施術にもフルに発揮されています。


今日の施術では、それが私自身も納得できたところがあります。



お客様が診ていただいた幾人かの他院での先生方がおっしゃられる現状のお客様の状態の判断について、
私は、どうしても納得がいたしかねていました。

それはお客様のカラダの状態を、つぶさに観察し、同時にお客様から症状として起きた際の状況を聞くとわかります。

つぶさな観察には、呼吸ができづらくなっている。
たとえば手の静脈の浮きあがり青く出る様子などが生じます。
他にも同様の吐きだすべき息が再吸収されてしまい血が酸化が著しい特徴が見えます。
中医学の望診で学んだところもあれば、
その望診をあみ出した先人の観察力に脱帽し、
私も自分なりの観察眼を求めてきたことによりえられた見立てです。

あとは本日のお客様の特徴は知り尽くしてますから。
今まで現れたことがない部位の凝りが異常に強くなっているという、
何らかの異変をしめす印が現れています。
それはメンタルで起こりえる範疇を越えた硬さで、フィジカル上のトラブルを含んでいることがわかります。


結果として、尾骨が肛門方向右側に折れ曲がり、それていたため、
立位や座位での垂直軸の判断が無意識下で誤認されていたようです。
それによりつま先側に重心が知らない無自覚のうちにかけられており、
みぞおちが固まり横隔膜が引き連れて呼吸機能が悪化していました。



ただこの状況だと解明するまで、2時間以上、そのお客様とお話をしてました。
そして4時間くらいした時に、お客様が「あるポーズをするとお尻が痛い」と、話をしだしました。


なかなかそこまでたどり着けなかったのは、精神的なストレスが問題だと他の先生方には言われましたので。
権威ある先生にそういわれたら、誰だってそうだと思ってしまうでしょう。

だから、そういうのも無理からぬことです。
ですがそれだけでは説明不可能なことが私の目にはついていた。

メンタルも問題の一部だろうが、それだけが問題ではないという考えで、
「そうですね。なるほど、、、で、他には?」というように、
お客様の狭められた視野を広げてもらおうと、
他に思い当たることはないかと、話をしつこく聞こうとしていました。



このようなとき、本当に私はしつこいです。



中にはしつこく話を私が聞きだそうとしても話が本当に出てきそうもないケースもあります。
さすがにもともとはあっさりしたタイプなので、
私も曲げてそんなことはしません。
そんなことをしたら、私とそのお客様の二人を不幸にしてしまうだけです。

話をせっついて聞きださなくとも、いずれ、機会が整えられれば話してくれることもあるでしょう。
そのときを待ちます。



ただこのお客様は、どうやら何かをつかんでいるようだが、記憶の表舞台に出てこないため話には登らないようだと、私は直感しています。

そういうときは、しつこくして、いい加減な納得で終わらせようとはしません。
そこで妥協して、お客様が話している話をうのみにして、
そのまま一通りの施術をしてお帰り頂いたなら。

へそ周辺やその上方のみぞおち全体部の大腰筋が悲鳴をあげるほど固まるのは、時間の問題ですね。


それは横隔膜の上下動を大幅に制限させ呼吸機能は十分に発揮できているとはいいがたい。
その状態に陥ったためでてきている症状だというのは、
早々に私は気づいていたため、足のつま先側に重心を置くようなことをしているだろうと、
そこに問題を感じるといい続けました。

お客様がいうところでは、
「そのような覚えはないと思うがパソコンを使っているときにそうなってるのかな?」
という感じでした。

どうも、煮え切らない。

他に答えはあるのかもしれない。

ただお客様がおっしゃられる現状の話をうのみにしてストレス性という主張なら、
私は施術屋ですから、来る分野が違います。
だったら私が一通りの施術で発見できる筋膜の癒着をはがせばそれで、私の役割は終わりでしょう。


ただそれで済ますのは、まさに今までお客様にさせていただいた仕事が水泡に帰すあやうさを感じていました。
それはお客様にしてみても、大変に残念なことになるでしょう。



結果的に、
お客様が自宅にて腰にホットストーンを当てて横たわるとお尻が痛いという言葉がぽろっと出て、
そこからそのお尻の痛む位置からたどって尾骨のゆがみだとわかって、
その部位へのアプローチをおこなうことができました。

尾骨の調整のしかたは、ボウエンテクニックの手技を利用しました。
ボウエンテクニックの先生方は知っている、
レッグロッグをして倒しつつ尾骨の脇に置いた手で調整をほどこすテクニックです。


ただすでに尾骨がずれてしまって2カ月以上経過しているため、
尾骨のずれが修正されても、すぐには垂直性を取り戻すことはできません。
そのため気を抜くと、尾骨がずれていたときの状態の立ち方や座り方をしようとします。
2か月もかけてゆがんだ体の姿勢をする必要があって、そうなれるよう矯正し続けて全身の骨格や筋肉は、
それに従うよう運動神経系により操作され続けてきたのです。
そんな狂った神経系は、尾骨が戻ってもすぐには修正が利くものじゃありません。
当然のことですが、ゆがみを強いていく悪癖を発揮していきます。


そのことをつたえ2週間は、注意深く立ち居振る舞いやみぞおち部の大腰筋を緩めるためのセルフケア用のカウンターストレイン法をお伝えしてやっていただけるようお願いしました。





尾骨が外傷や衝撃、悪姿勢によるゆがみなどにより肛門側にゆがむ場合。

尾骨の先端を地球の中心に向けて、骨盤を垂直に保つようなアンカリング機能が備えられ、
姿勢はたやすく垂直性を感じ取れるような仕組みがあるといわれております。

正常な尾骨の位置(下図左側)ならば、脊椎全体が垂直性を探し当てられ楽に姿勢を正せます。

尾骨が肛門方向へ曲がって固定されたままゆがみが続く(下図右側)ならば、
地球の中心がある縁直線ラインがカラダの真下(鉛直下)に位置せず、
前方にあたかも地球の中心部があるかのように錯覚してしまいます。
間違えた情報に基づいて姿勢を決めにかかるため、
まっすぐ立つことができない身体になってしまい、
一見すると不可解な部分にしこりを入れ始めてしまうのです。


尾骨の肛門側へのゆがみによる身体の前傾.png


ちなみに、
首が前に移行するのが常の姿勢が長期にわたり続けられ頭部が前傾した状態がデフォルトになっている方々の尾骨について。

私が今まで見させていただいて知りうるところでは、
少なからず尾骨への不具合が生じています。

仙骨先端の尾骨は、頭部後ろ側の後頭骨と相互に関係しあいながら動くという特徴があり、
頭部の後頭骨が理想位置からずれたり、または理想位置からずれた状態が長期化すると、
仙骨の位置がずれだします。
そして仙骨の先端に位置する尾骨にもずれが生じて、
地芯を正しくとらえられずに脊椎全体のゆがみを発生させます。


そして本日のお客様は、ある雨の日にしりもちをついて転倒するという外傷性の尾骨のゆがみが元で、
本人が気づかないうちに上図の右のような感覚で体を前傾させようとしていました。

ただすでにしっかり筋膜リリースが進んでいたため全身を硬直させることなく、
大腰筋上部を部分的にしこり化させて立ち方の不具合を調整していました。
ただ急場しのぎの後先考えない調整をするしかなかった事態によって、
みぞおちを深く固めて横隔膜を上下動できないように機能制限を加えていました。
その呼吸制限がかなり加わっているという状態は、本人的にはまったく気付いておられませんでした。

私が、何度も何度もわかるように呼吸が機能の制限を受けているといってもほとんど信じてくれませんでした。
実際、怖いのは本人がそのような客観的状態の把握ができている場合は、
呼吸機能の制限の進行もおおよそ減速して終息することもあるのですが、
本人が無自覚なままでさらにみぞおちを固め続けていくと、
加速度的に呼吸の不自由さは強まっていくこととなります。

それは自分的には急場をしのぐためみぞおちを固めたという無意識にする補完作用の行為は、
自身にとって益するポジティブな対策だと意識の水面下で受け止めてしまっているためです。
すると本人も、ここまで事態が悪化しているにもかかわらず、呼吸が制限を受けていることをまったく気づかずにいます。
そして他の先生方も、この呼吸制限による脳へと送られる酸素量が減少している様子を認めてはいなかったようです。




実際は尾骨は右側へ曲がりがでていたのですが、尾骨の骨の曲がりの角度は少ないものでしたが、
その仙尾関節周囲に炎症をもっている熱を感じられました。
体全体は相当に筋膜のリリースが進み安定化していたため、
敏感にカラダの異変を察知して、姿勢の修正機能をはたしていたのでしょう。
もともと尾骨のこのようなずれは、わずかでも非常に大きな悪影響を与えるという見つけづらい部分です。
それにやはり尾骨のゆがみについて、私は以前にかなり調べていたため知識があったのですが、
それがなければ見つけられないようなねじれがメインのゆがみでした。



まだ予断が許さないところとみておりますが、
この部位を突き止められなければ、
丁寧な施術をしても、早々に元通りのみぞおちの硬化が始まり呼吸制限は繰り返されたでしょう。

とりあえず、私自身がネガティブなストレスからこの度の不調が起きたわけではないという直感から、
しぶとく尾骨の問題まで突き止められたのは幸いでした。



この症状の状態はフィジカルダメージが起因して生じている部分が多くの割合を占めていました。
なので、そのダメージ部分を適切な対処ができなければ、、、。
すでに悪姿勢で立つという状態へと移行しだしていたお客様ですから、
尾骨のずれが自動的に補正されるということは期待できません。
するとずれたまま半年もすれば骨化して定着し、そうなるとリリースできる施術をなさる方はほとんど日本にはいませんから。。。
その後、ずっと現時点感じている不具合を感じ続けるままとなるでしょう。

いずれはその不具合に慣れてしまうものですが、
それは自己の生命力の火を縮めて生きるようなものといえます。
尾骨の問題を背負うと、本当に厄介なのです。。。

本日のお客様の場合、ダメージを受け2か月ほどで尾骨のゆがみが固着する前であったため安全に修正が利く状態でよかったです。


そのときセカンドオピニオンって大事だなと、他人がした仕事のように感じながら、ひとりでうなづいていました。

posted by スズキ at 01:20| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月17日

同業者の先生、いわく『施術を受けるお得なときは、カラダが施術を不要と感じるほど改善したときだ』という理由

昨日、臨時施術のご希望をいただきましたのは、
私と同業者の先生でした。

臨時施術を受け付けさせていただいているとき、
定期的にお通いいただけており、こころより感謝しております。

臨時施術は、いままでお通いいただけていたお客様のフォローアップという側面があります。

同時に同業者の先生がお越しいただくときは、
私にとって貴重な情報交換の場にもなります。


そして定期的に施術をお受けいただくことで、
すでに以前に気になっていた部分がほぼほぼゆるんでいます。
そのおかげで、ご本人も、

「あまり気になるところはないのですが、
 いまのような身体が楽になったときこそ、
 磨きをかける好機だと思うから来ました!」

とオッシャッテイタダケマシタ。




この先生の言葉は、意味深いところです。

ひとつの意味は、
『自分では気づかない体のなかに潜っている不具合個所は他者のほうが発見しやすい』
という理解がしっかりしていること。



もうひとつの意味は、
『いままでにない体内の代謝が起きて順調なときの施術は、値千金』
ということをご存知なことです。



身体に不具合が多く内在しているようなときにおこる変化は定着がされづらいものです。
たやすく体質改善ができると喧伝しているのは、
一人一人の身体の状態を無視してでてくる無責任なものの言い方です。

昨日、その先生と話をしていて、
先生:「体質を根底から変えるのは、並大抵なことじゃないよ」
私 :「(すでに代謝を止める硬化した筋が深層にはびこれば、本当にそう)私も、そう思います。」

状態の現状レベルの把握する点は、先生ごとの感じ方や見立てに属することで固定じゃありません。
だからすぐにまた戻る程度の一時的な体調変化をもって体質が変わったということは拙速と思うと、
体質を根っこから変える難しさを痛感せざるを得ません。


そして私がその先生の身体のコンディションをみると、
筋肉の状態が一般の方をはるかにしのぐ柔軟性を持っています。
以前は大腿直筋や腰部、肩部など気になっていた部分も改善されています。


この状態まで仕上がってきたときに施術を受けるとどうなるのか?


というと私にとってみても、その人の身体の深部がありありと手に取るように見えてきます。
想像上、この部位は硬化した筋が沈殿して寝て動きを制限させる可能性があるなど、
予測を立てていたときの回答がそこにあります。


実際問題として、予測を立てて施術をするときは、
的確にその場の筋、腱、靭帯や、その周囲の組織との関係性、関わり合いが読めません。
だったら今日、私がリリースした分の、半分以下が解けるのがせいぜいでしょう。

それも身体の全体像を底上げさせるために多くの時間を割くことが必要になります。

それがこの度は、明瞭に筋繊維の筋束の5ミリ束がくっきりきっちり私に把握できています。
その患部と周囲の流れが体液の動きから筋などの軟部組織の連動連鎖まで見えてきます。
そうなると推測や予測でおそるおそる手を出したときにはありえないほどの的確さで、
圧の方向、力の質、解く手順などを思考して割り出せるのです。

そこを割り出せないで深層をみるのは、、、果たしてできるのでしょうか。。。
私には、できませんし、おそらくイメージ不足で緻密さがない施術にはその程度のことを起こすことしかできません。

実際問題として、大きなベネフィットを施術から受けられるのは、
カラダの状態が思わしくない人ではありません。
カラダの状態が人並みかそれ以上に改善したタイミングのとき施術を受ければ。
その改善の進みの安定性や飛躍などは、
受けられた本人がカラダで感じることができるところでしょう。


そうなれば水を得た魚のようです。
施術者も、施術を受ける人も。


大きく筋膜をリリースを受けてカラダが変化しても、
施術を受ける者の身体に対しての指示が的確に施術で出されているため、
いやな反動もいつも以上におこりづらく安全さが増しています。

同業で堅実な見方をして日頃から施術をしている先生だからこそ。
一見すればどこも調子悪いところがあるわけじゃないから、
施術を受けなくてもいいと思えそうなところも。
そんなときだからこそ施術を受ければ、
そのときに投資した時間や費用は、
後になって4〜5倍以上に跳ね上がることを知っているのですね。

実際に、以前ならば解き進めることがかなわなかった部分があって、
その大切なポイントを、今回の施術により大きな変化を生みだせたと思います。
硬化し癒着した深層筋とは、すでに自分の一部の骨と化して感じられるため、
そこからの不具合を、その個人は感じ取ることができなくなるのが通常です。
そのような部位は、いったん体の内側にできれば、リリースがなされるケースは、
一般の施術では、個人的な狭い視野での話ですが、難しいと思います。




実は、、、。
臨時施術を受けにきていただいていたお客様の半数近くが、
「体の状態が安定したけど、
今、変わってきた時だからこそ、それを定着させてさらに上を探ろう!」
という意識をもって通っておられる方でした。

私といたしましては、
ホットストーンを活かした施術を段階的にどう解くかを工夫していたため、
毎回の施術がまたいつもの状態となると、、、。
一度、リリースのしかたを学んだものを繰り返すだけとなってしまいます。
それが、お客様が毎回、カラダの状態が上向いて別の人になっていました。

それにより、毎回の施術は、新規のお客様がお通いいただけない状況にかかわらず、
まったくもって刷新されたステージの変化を感じられ、その見立ての上に、
さらに工夫をした施術をしようと脳に大量に汗をかきながら施術をさせていただきました。

大変にありがたいです。



posted by スズキ at 09:38| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月17日

筋膜リリースで、腰痛は改善するの?それには骨盤をゆがめる大腿四頭筋を解くことが大事です!

私の骨盤がゆがんだワケは?


質問をいただきました。

「腰痛は筋膜リリースで、どうにかなるの?」

腰痛原因ごとに対処法が違います。

たとえば
腰痛原因が、筋疲労の蓄積なら対応した筋膜リリースで、
痛みの軽減や、場合により継続的な改善も期待できます。

ですが、
内臓にダメージが起きても腰痛になるのです。
それにより内臓反射による痛みがでたとしたら、
その場合は筋膜リリースでの対象とするのは難しい。


腰痛に至る過程も含めて状態を知るのが先に立つ話です。

なのでケースバイケースですから。
どうにかなるかは、性急にできるとはいいがたいのです。

まずは、状態の軽重により、重症度が高ければまずは病院へ。
その後、セカンドオピニオン的に施術を受けていただくことがベストでしょう。
または、症状が軽〜中度なら、施術院での筋膜リリースで。
ただ病院は保険適用できるのですが施術院は保険適用外で、
費用が高く感じることもあるでしょう。
施術院に通うなら、もとを取れるよう積極的に先生を活用してください。 ^−^




あなたは「腰痛は骨盤のずれから起こる!」という話を聞いたことがあるでしょうか?

「なんで、ずれるの?私の骨盤が・・・」

疑問、持ちませんか?


私のブログでも、何度がご説明しておりますが、
絵付でわかりやすさをアップさせますので、
お付き合いください。


骨盤がパワフルにずれるのは、単純です。
「骨盤に付着点を持つ筋肉」が筋収縮著しくなって弛緩できないからずれっぱなしになるんです。



筋肉量が半端ない部分は「脚部」です。
身体を立てて姿勢を維持させ、歩き、走りという移動や姿勢維持の要が脚部の筋群です。
一般的な健康状態の脚部の筋が発達した方であれば、体重の半分のウエイトがあります。
筋断面も体幹の筋以上に太さをもちます。

だからそれは脚部の筋肉ですね。

その脚部の筋が左右不均衡になったり、
過緊張になって緩まない状態になれば、
それが骨盤に付着点を持つならば骨盤のゆがみへと移行するわけです。


ではパワフルに骨盤をずらせる脚部筋肉は?


骨盤の上前腸骨棘に付着部を持つ、大腿直筋を含む「大腿四頭筋」です。

以下の4本の筋肉の総称が「大腿四頭筋」です。

・大腿直筋
・内側広筋
・中間広筋
・外側広筋


脚部断面図.jpg


下図を見てください。
もっとも速攻で反応しやすい大腿直筋を例示して示してあります。


大腿直筋は骨盤をゆがませる筋.jpg



「ん?

 でも、普通、歩くときとか、立つときとか、この部分使うんじゃないの?」




もちろん、大腿四頭筋は脚部の筋肉です。
足を動かすために使われます。
ただ「脛骨と腸骨に付着点」がある。



腸骨の前方に付着している。

ここが、トラブルメーカーとして機能してしまう要因なんです。


腸骨の前方の突端部分、上前腸骨棘に付着しているため、
大腿直筋が収縮するたびに腸骨が下方へと引かれ骨盤の前傾状態を作り出します。


これが「骨盤のゆがみ」の震源地ですね。




骨盤底面の骨盤底筋が、地面に対して水平を維持することで、
内臓を腹部に縦積みにおさめ、腰椎も自然な前弯状態で立てることができるのです。
骨盤底筋の下方面はリンパ液が溜まる仕組みとなっております。
リンパ液の液体が、胴を起こしたときに水準器で水平面を図るために使われている。


うまく骨盤底直下のリンパ液の水準器が働けば、
胴体より上の部位全体を立てて、足はそれに従わせるということも楽にできるわけです。


質のいい動きをし続けるときには、
この骨盤底筋部位の水準器を斜めに傾け続けるようなことはしません!!!!!

これがひとつのキーになる見方ですね。



ですが大腿直筋が収縮するたびに、骨盤の腸骨が前傾させられて骨盤底筋もそれに倣います。
骨盤底筋も前傾するわけで、水準器も前傾してしまうよう大きな揺さぶりをかけられた状態。
水準器は水平の乱れを微調整して水平にする機能持ちます。
大きな前傾があれば、その微調整をして水平化する機能自体、実質無視されるようです。
そして腰椎が前傾度が強まります。。。





内臓面への影響を考察してみよう。

結果、内臓が骨盤に収まらない現象が起こります。
特に骨盤底筋直上にある泌尿器(膀胱)や内性器、そして大腸小腸などの消化器が、
水平面を持つ骨盤底筋の上に乗せられずに、腹部前方へとぽっこりと出っ張ります。

その内臓の出っ張りはカッコ悪いだけじゃありません。

体調的にも問題がでてくるといわれております。
骨盤底筋の下支えを失う臓器は、
臓器の位置ずれが生じてそれら臓器の下垂へと傾き、<上方からの圧迫>を受けます。
下垂が続くなら胃下垂等の状態にもなりかねません。
それでとどまりません。
位置ずれが起きた内臓は
後ろからは腰椎や大腰筋で<前方へ圧迫>されますし、
前からは腹直筋等の内臓を前方へこぼさないようにする筋肉群を筋緊張させられた張った状態となって<背側に強く圧迫>します。

そのような四方からの圧迫を受けた内臓は、本来その臓器内に流れる血管も圧迫され代謝が阻害されますし、
女性にとって内性器は最も位置を移動させやすい臓器でずれた場所で押さえられて周囲の臓器との癒着が進み、
婦人科系の問題がでてくることもあります。

また腹部のCT等の画像を見ていただければ、
臓器が下垂しているかどうかはわかります。
骨盤前傾が強い人ほど問題が起きています。



腰椎の前弯がきつくなることで腰椎以上の脊椎が全体に前後の湾曲が強くなります。
それにより脊柱起立筋が脊椎の骨で本来支えてくれるべき仕事を肩代わりして、
筋肉を硬化させて支えるようにします。
それにより背中のコリや張りを作ります。


ただもし腰椎の前弯がきつくなり、
その状態が長く続いて腰椎椎間板の詰まりだしが顕著になっていくと、
腰部の筋肉がパンプアップすると同時に大腰筋という内臓側にある脚の筋の一種も強い筋緊張を起こします。
大腰筋の緊張が過剰化して周囲の筋と癒着した部分に炎症を持ったり、
その大腰筋自体に炎症を持てば、その状態が「ぎっくり腰」と呼ばれます。

本当に痛いんですよね、ぎっくり腰は。。。

私も一度なったことがあって、地べたを這ってトイレにいった記憶があります。
一週間ほど治らなかった地獄のときでした。



歩くときや立つときに「大腿四頭筋についつい力を入れてしまう人」は、
上記のようなトラブルが起こりやすいのだと考えてください。
8割以上もの日本人は、大腿四頭筋を誤用しているといった先生がいます。




ならば、骨盤をゆがませないようにするには、どうすればいいか?

骨盤にゆがみをもたらす大腿四頭筋を過剰に使わないことといえるでしょうか。

骨盤、特に腸骨の上前腸骨棘に付着していれば、ゆがませる力が非常に強い。
そこは必要な動作以外は使わないようにするのが大切なのです。


立ち、歩き等は骨盤に付着部を持たない、大腰筋を使います。
それができれば大腰筋は脊椎という大黒柱を支える作用もあり、姿勢が整います。


言葉で言えば、それだけのことなのです。

大腰筋大腿四頭筋.jpg

大腰筋を使っても、脊椎(腰椎と下部胸椎)と大腿骨内側の小転子に付着点を持つ。
骨盤には触れているが、付着点がない。

ここが大事な視点です。



大腰筋を使おうとしても、骨盤が前傾したら大腰筋は働かない。

大腰筋が使える使えない.jpg

骨盤底筋が地面と水平な状態が、使いやすいです。

大腰筋をうまく使えば骨盤底筋下の水準器機能がキープできたまま、
立ち居振る舞いができるのです。
骨盤をゆがめることなく立ち、歩きをするための脚部の筋肉は体幹とつながった大腰筋と相場が決まっていました。



下図をご覧ください。

大腿四頭筋は、まっすぐな筋肉で直感的に使えますが、パワーと持久力が大腰筋と比べれば劣ります。

大腰筋は、骨盤の鼠径部の鼠径靭帯の下を通り「く」の字に曲がっており、てこを利かせて強大なパワーを発揮します。
持久力も申し分ないため、一流のスポーツ選手等はこちらを自在に利用していますね。

大腿四頭筋と大腰筋のちがい.jpg




江戸時代以前は、そのような使い方を誰もが普通にしていたといわれています。



ただ、、、問題は、すでにあなたが骨盤底筋が地面と水平位置を取れなくなっておれば、
大腰筋を使った歩き方、立ち方ができない状態です。
どうしても大腿四頭筋を使わなければ立てない感じ。




そこから抜け出すようなサポートの力として筋膜リリースは、効果的です。



大腿四頭筋を使う癖が長年にわたり定着した人は、
本能的には持っているはずの大腰筋の使い方を忘れています。
筋膜リリースで、骨盤底筋が地面と水平になったとしても、
自動的に大腰筋を使うケースは、すでにそのノウハウを持っている人だけのようです。

なので大腰筋を使う動きをつかむには、
大腿四頭筋を緩めるなどしておぜん立てをしたあとに、
大腰筋を使うような練習が必要です。
もしその使い方がわからなければ、先生から指導を受けることができれば、
助言をいただくようにするとよいでしょう。



大腰筋を使うことができず大腿四頭筋を使い続ければ、
腰痛は何度も繰り返されます。




posted by スズキ at 15:46| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月14日

【最重要課題】左手の脈におこる弱化異常と胸郭変位が本能的な呼吸を妨げる組み合わせ。それは・・・


左右の手の脈の不均衡があれば、要改善です。
そこが改善できなければ、いずれ何かのネガティブな状態を受け入れ
るときがきます。
そうすることを避けるための【最重要課題】が、透けて見える。


深層部を通る動脈を脈診でチェックすることで体の最奥で起こる課題を知ることができます!


去年の夏から脈診をするようになりました。
それ以前は右手の脈をみることは、ときどきありました。
それはある先生から脈診の手ほどきを得て、
あとは自学自習です。
脈診は独学は不向きな技術で、必死に本にかじりついても不案内なところが多く、
結果、脈診を重視することはありませんでした。



ですが脈診講座受講中に気づいたあることがきっかけで、
脈診で高度な診断をする以上に「これこそ大事だ!」と感じたことがあったのです。



左右の手の脈を診て、左側の脈状態が悪化している方がおられるということです。

それは隠れた身体内部の偏りが造り出した身体の左右のゆがみからもきています。
そういった手で脈をみたときの左右の脈の違いを、以前は気づけていなかったのです。


ですが左右の手の脈の状態の不均衡さが、血液循環上の重要な意味があると気づいてから、
気血の流れが左側脈状が悪化傾向にある方の体の内部を透かして感じた概念が、
がらがらと音を立ててかわりました・・・。


かなり危機感を感じざるを得ない人体内部の気血の流れ図が、
私の頭の中に描き出されていったのです。


左右の手の脈状態が不均衡さが大きく出ている方にとって。
その状態を放置するのは、けっして良いことではありません。


左腕を通る動脈を圧迫している危険があることを理解していただいて、
その問題を自身でケアできる方法を学んでいただいて
ベン石温熱器の利用でしっかり改善してほしいというところに目を向けおります。

そのツールのご提案が、以前、スモール型ベン石温熱器をお客様自身が使って日々のケアをしてほしいとブログに書かせていただきましたものです。


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中医学を学ばれた先生から『脈診』を、
受けたことがある方はおられるでしょうか?


あなたが、漢方医や鍼灸院等にお通いいただいた経験があれば、
診ていただいたことがあるかもしれません。

橈骨動脈という手首の動脈に触れて、
その動脈内の血の流れる様子を観察します。

脈診の位置.jpg

そのときに気になることがありました。


私が去年脈診講座を受講中に先生に質問をしました。


「左手と右手とでは、脈状(脈の状態)が違いすぎる人が多数いるのですが、なぜですか?
 特に左手の脈状が思わしくない人がいるんですが・・・」


残念ながら、その時は私がまだ脈に関しての理解が稚拙だったためか、
先生の解説をお聞きしても理解ができなかった。
それで、あとは自分への課題として持ち帰ったのです。


右手は脈圧も脈の位置も平脈といいいい状態だというのに、
左手は脈を流れる血が少なく弱い様子で脈管がふにゃりとしている。






左手脈が弱化.jpg


右手側の血流が順調に見えても左手の脈が悪い場合、
多くは足部への血行不良を起こしており(末端冷え性)が頻出しています。
そして割合として何らかの体調不良や疾患を負う人が多いようです。

一見すると右手側脈状は悪くないから心臓は潤沢な動きを示すようだが、
手放しで喜べないことがわかります。


左右の脈を診て健康状態を推測する参考にさせていただくようになりました。



左脈状が思わしくない方の体表温度イメージ.jpg



では、なぜ左脈状が弱化するのでしょうか?


そこで、シンプルにひとつ、仮説を立ててみた。


<左手の手首にある橈骨動脈に至る前の位置で、その血管が物理的に圧迫されて血が止血されて流れが制限されている>

というものです。


ならば、どの位置で止血が成されて血流悪化を招いているかを考えると。
左手が全体、芯が入っているような硬さに至る人も多いのですが、
そこはいったん置いておいて。

しっかりチェックすべきところに焦点を当ててみましょう。


左手の脈を止めそうなしこりの個所は.jpg


腕に流れる動脈の首の部分は斜角筋の筋の隙間を通る。
そのため斜角筋が凝れば、その凝りが強まった筋肉が血管を圧迫し血流悪化へ導く。

腕に流れる動脈の肩の部分は小胸筋と第一肋骨の隙間を通る。
小胸筋が凝ることで、肋骨と小胸筋で板挟みとなった血管が圧迫され血流悪化へ導かれる。

腋下の部位は人知れず大きなボール状のしこりができている人がいる。
このしこりは腕の動脈と接触しているため、そこで血管が圧迫され血流悪化へ導かれる。

肘の内側は人知れず大きなボール状のしこりができている人がいる。
このしこりは腕の動脈と接触しているため、そこで血管が圧迫され血流悪化へ導かれる。


というような部位が、非常に効率よく腕へ流れる動脈管の管を圧迫して血流を抑制するところとなります。



腋下のボール状のしこりや肘内側のボール状に育ったしこりは、
相応の痛みをこらえれば、なんとか、なんとか、セルフでも緩められるでしょう。
(あまりにも痛みが強い場合は、やりすぎによる炎症が起きたり血管を傷つける恐れがあるため、控えましょう)



ですが問題は、斜角筋と小胸筋です。

斜角筋と小胸筋を通る腕の動脈.jpg


斜角筋、小胸筋は、動脈がすぐ脇を通るという、深層筋中の深層筋といえる筋肉。

左手の脈が極端に弱化している方は、
おおよそこのふたつの筋肉ともに筋緊張を越えて筋膜の癒着が進んでいるようです。



深層筋のリリースは、骨格を直接支える繊細さを持つ筋肉ですから、
そこを不用意に落としどころを想定せずに解けば、
かえって骨格のゆがみ等を助長して収集がつかなくなりますので。
一般の方が、基礎知識がない状況で解くにはハードルが高い筋肉部分だと思います。


私もベン石温熱器でのリリース等、ホットストーンでのリリースをする前は、
挑んでも返り討ちに合うことが続いて、解かせていただけた実感がないという悔しい部分です。
特に斜角筋は喉の気管支や頸動脈のような、人を死に至らしめることができる部位ですから、
自身の技量を把握しつつムリや無茶ができないというところでした。


いまはおかげさまで多数のホットストーンのツールを、部位ごとに変えて使うことで
リリースがしやすくなってきました。
適度に温められたベン石かネフライトを使います。
こららの材質のホットストーンで患部リリースをおこなうときの痛みは、
他の石でおこなうよりもだいぶ軽減されるものとなり、
それがまたリリースを可能としてくれます。

スモールサイズのベン石温熱器1.jpgロングベン石かっさの握りバリエーション.jpg


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そして今。
スモールサイズのベン石温熱器を利用して、
お客様自身が、斜角筋や小胸筋、それに肘内側や腋下のボール状のしこりなどの
左手の動脈管を圧迫する部位をケアしていただくことを思いついて。

そのためのノウハウや注意点を含めた手順書作成を試みています。



ただ新型コロナウイルスが収まって本営業後に、
一定数の新規のお客様をお迎えさせていただくことで、
もう少し深いところまで左側脈状に起きることの考察を同時にさせていただくことが必要です。

残念ながら、現状ではまだ100例のデータ数が集まらないため、
現状での見立てだけでは底が探れていない。
それでお客様自身にやり方をつたえて後は自身でどうぞと丸投げするのは、
責任上、ありえないと考えておりますので。。。


(もし早めに自身の左右の脈の不均衡かどうかを知りたい方は、私の所へ遊びに来ていただくか、
 脈診をなさる鍼灸院等に出向かれるといいでしょう。
 そして左側脈状に問題があるとわかったときに、早めに対処したいと考えたときは、
 スモールサイズのベン石温熱器と私のそれを用いたリリース法のレクチャーをお待ちいただくか、
 または本営業に移行させていただきましたときに、ぜひ、施術を受けに来ていただけませんか?
 どうぞ、よろしくお願いいたします。 【ちゃっかりPRをさせていただき、恐縮です ^-^;】)



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また、上記に橈骨動脈に至る前にその流れの源流となる血管を圧迫しているというのは単純だと書かせていただきましたが、
他にも様々な左肩や左腕の付け根に負担をかける設定があります。
たとえば、左の肩口の鎖骨部と左鼠径部の同期した硬化癒着にも関係がありそうだと感じています。
この場合は、左側鼠径部が大腰筋や腸骨筋の鼠径靭帯部や腸骨に設置している部位の癒着があれば、
こちらが十分に緩められない限り、左肩の鎖骨部のずれこみは改善させづらいようです。
ただこの鼠径部と鎖骨部のリンクは、人によってそれが感じられるケースもある程度です。
(私が観させていただきましたお客様では半数ほどの確率でしょう)


それ以上に強く関係する部位があります。
まずは胸郭の形状です。
そして呼吸時の胸郭の動きの正常さがあるかです。

胸郭の状態の良し悪しと左側の脈状は、ときに大きく正比例することが見受けられます。


胸郭の拡張が左右ともに拡張している場合。
左側小胸筋での腕へ向かう動脈の圧迫が強くなり、血流を阻害し制限するようです。

左側肋骨の前後が大幅に狭まるような場合。
左側斜角筋に凝りが強まり腕へ向かう動脈の圧迫を強めて、血流を阻害し制限するようです。


いまはまだ臨時施術の受付で脈診講座で学ばせていただいた後の新規のお客様がお見えいただいていない状況で、
観察した例が少ないため『 〜 するようです』という言い方となりますが、
胸郭の状態は左側脈状に少なからずの悪影響を与えるようです。
それは胸郭の状態を改善させることができたお客様の脈は、
私も驚くほど理想的な平脈へと移行したということを見ております。



私の母も、左腕の脈が弱かったことを思い出すのです。

橈骨動脈の左右差があるというのは、
動脈管を肩口等の部位で一か所、または同時に複数個所を止血された結果です。
動脈の管は、静脈のように一方の方向のみへ進む形状ではありません。
単なる筒状のチューブ。
それが本来、血液は動脈から静脈へと流れの手順を踏んで循環するのです。
脳でも左腕へと必要な血液量を計算の上だして流してくれているのです。

その循環を心臓近くの左肩口等の位置で止めてしまう。
そして腕へと流れるはずだった血液は逆流する。
そのような逆流した分の血は、循環器全体への流れへ影を落とします。

血液を循環ルートに乗せてあげるための技術を、
母が存命中は持っていなかったな。。。


そう思うと申し訳ない気持ちになります。





胸郭は呼吸という生命の息吹に関係していて、
興味が尽きません。。。



そして生命の息吹をナチュラルに発揮できなければ。。。
実は胸郭の形状も呼吸の質も、取り戻せないような気がしています。

人工的に作り込んだ動きと、神様が仕込んでくれたと思うしかないパワフルな動きという二つがあるとします。

それは「意識的に体を操作をして気づき方」と「本能で自動的かつ自発的に行われる動きを受動する気づき方」のようなものです。


前者は、自身が身体操作を試行錯誤の上に積み上げて得た気づきです。いわば主観的な成果。
後天的に身につけた動作で技芸などで修練して会得した技のようなものは、こちらに当たります。


後者は、体に備えられた本能により表現される動作を自己観察していく客観視の過程で得た気づき。いわば客観的な成果。
先天的に身に備わった動作です。



「呼吸」に焦点を当てて、上記の前者と後者を比べて考察していきましょう。


前者は。
たとえば、ヨガの行をするとき、特殊な円環呼吸といわれる、
息を吸っては出して、出しては吸ってを呼吸を止めずに絶え間なくおこなう呼吸法。
たとえば、声楽家の各流派がおこなうそれぞれの発声法の下地とする呼吸も違い、
意図的に目的とする発声にあった呼吸をおこないます。

ヨガや声楽など、そこでの最良の成果を期待して呼吸法を練り上げて磨きをかけるのです。
現状の呼吸のやり方の上に、新たな技術を上乗せし付加するものとして取り組まれます。


後者は。
たとえば、出生直後、私は自然呼吸を、誰に教わりもせずしていました。
それは本能の脳の領域が、呼吸のしかたをすでに学習していました。
だからできることでしょう。



呼吸がおこるシステムを学ぶとき。

ヨガや発声の修行のように取り組む前に、
生来的に身に備えられた呼吸の息づかいに耳を傾ける。

赤ちゃんや幼児の動作や呼吸を観察すると、
本能にプリセットされた所作が読み取れます。
そこからボディワークの創始者たちは多くを学んできました。

本能的な動作は神様からの贈り物のようなものです。
浮足立った者たちを地に足のついた状態へと引き戻す力があるのでしょう。


前者の存在も大事です。
ですがその下地に忘れてはならないものがあります。
生まれ出て産声を発したときの呼吸がいまも引き継がれていく。
その地盤を失った後に、何かを付加したとしても、砂上の楼閣のように崩れさるでしょう。



この本能に根付いた呼吸が取り戻せるよう努めていく人は、
胸郭の形状や動きによい影響を与えていくようです。
それも起因してと思われる左腕の脈状が改善したという方を知っています。




左腕の脈状を改善させたいときには、
安全と速さを考えていけば
施術で斜角筋と小胸筋、腋下や肘内側のしこり等を徹底して緩めること。
ただ慢性化した課題の多い状態であれば。
私の施術でも、一回や二回でリリースができることは、ほぼ期待できません。

つまり胸郭自体が大きくゆがみや動きの鈍さなどを大幅に改善させなければ、
上記の腕の部位をほどいても、再度、早々に硬化するものだからです。
こちらはこちらで、リリースの難易度も高い大変な大仕事なんですよ。



それをお客様自身が、安全で効果的に改善させられた具体例として、
自身に備わった本能がおこなう呼吸を取り戻すことでした。
ぜひ、覚えておいてください!!
posted by スズキ at 19:42| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月02日

『胸腺が、どのように免疫力発揮にかかわっているのか?』の補足

昨日の私のブログを読んでいただいた知り合いの先生から、メールをいただきました。


以下が昨日ブログです。
2020年07月01日
免疫力が低下しているとは、胸骨の手押しポンプの動きが悪くなったってことで見れるの?

http://bodywise-note.seesaa.net/article/476016127.html


「免疫のところで胸腺が必要な理屈、もうちょっと突っ込んで話したほうがいいいのではないの?」
ということでした。


免疫系のしくみは複雑になりがちですし、
いまだ解明し尽くされていない面もあり。
ならば私が口を開いて間違ったことをいうのも怖ろしい。

そのような姑息な考えを見抜かれての突っ込みでした。
ごっそり割愛させていただこうと考えていたのです・・・。m__m;



なぜ、胸腺が活躍しないと免疫系が働けないのか?



一次二次リンパ組織.png


骨髄(骨の内腔を満たしているやわらかい組織のこと)は造血細胞として、
すべての血液を作る造血幹細胞を持ちます。
その造血幹細胞から分化して【B細胞】という免疫に関与する細胞が作られます。

骨髄の造血幹細胞に由来するのは他にも胸腺でT細胞を作るための前駆細胞も同様です。
前駆細胞が胸腺に運ばれ、【T細胞】が作られます。

ちなみにT細胞というと、
ヘルパーT細胞や、キラーT細胞(ウイルスに感染した細胞や癌細胞を認識しその細胞を殺す)などは、
聞いたことがある方も多数おられるでしょう。




上記の、B細胞とT細胞が分化するステージを、『一次リンパ組織』といいます。

B細胞とT細胞は、脾臓やリンパ節に送り込まれ、そこで出会います。

その出会いの場の脾臓やリンパ節がB細胞とT細胞が互いに協力しながら免疫発揮するためのステージになります。
そちらを『二次リンパ組織』と申します。



・・・ざっくりした言い方ですが、
もしも、脾臓やリンパ節という場に、
出会うべくして出えあうはずの二人が出会えなければ。

それでは香盤表に明記された登場人物が欠けたドラマです。
「冬のソナタ」で、ペ・ヨンジュンとチェ・ジウのうち、
ペ・ヨンジュンがいないままドラマを撮り始めるようなもの。
それでは冬のソナタの熱狂的ファンも生まれなかったでしょう?



いや、話を元に。



二次リンパ組織という免疫発揮する脾臓やリンパ節というステージでは、
胸腺で分化したT細胞がいて免疫発揮ができる。

ならばさらに胸腺の働きをよくすれば、
免疫発揮する力強さがぐんぐんと増していくということですね。



私どもの施術でおこなう免疫力をあげる操作の重要なポイントのひとつは、
お客様の胸郭を柔軟性良くかつ左右対称にすることで呼吸器の状態を改善させること。
その場合には胸椎の柔軟性と変位の修正と胸骨の動きやその周辺の異常部位を改善させる。
そこを徹底しておこなうことで、成果を出しているんです。


働きが弱くなった胸腺を把握できれば、
そこでは機械的に免疫力は低下していると予想され、
ならば胸腺をどうにか働きやすい環境を作り出していこう!

そういうアイデアです。

単純でしょ。



ただ言葉でいうのはカンタンですが、そこには現状を観る経験値の高さと緻密に計算された改善プロセス。
同時に、現状の手技では対処できてないと感じれば、それをストックはするが別のものを得る必要があります。
つねにやり方をゼロベースで再考して手技を刷新し続ける努力をしている先生でなければ。。。
なかなか弱った胸腺の働きを取り戻すことができない。


そのようなことはいえているのではないでしょうか。。


研究が進んで施術による改善の積み上げが、すぐれてうまくいくことができれば、
受けたお客様の体質レベルで状態が徐々に、そして確実に上向いていきます。
お客様は、そのような先生を見つけてほしいと思います。


ただ私は研究を必死にしているものの、
いまもまだ納得できるものではありません。
寝食忘れて研究して、
一歩ずつ成長している手ごたえはあるが、それでも難しい。

難易度が高い部位のひとつが「胸腺の働きを根っこから改善させる」ことだと思います。
ホットストーンを使うことで光明を見出すきっかけをいただいたものの、
いま、まさにそこについての独自のノウハウを研究しているところです。



余談となりますが。
ちまたでお勧めされている胸腺マッサージ。
胸骨の上あたりをなでる、さするというようなやり方で、
状態がさほど悪い方ではなければ、胸腺の動きも改善が一時的に成されるでしょう。

免疫系の不安がある方であれば。
それをネット等で調べてやってみるのも手でしょう。



ですが、
すでに最奥では胸椎の位置の変位が強くなった状態が長期にわたり、
胸骨周辺の肋軟骨の状態が悪い方のとき。
例えば胸骨の最下端の剣状突起が突起として触れていない場合は、
私がかつての経験からでは理想の半分以下の呼吸の状態だといえるでしょう。(※ただ一部のふくよかな方は、違うときもある)
それは胸腺の働きが弱まっているカラダのサインです。

その状態からできるだけ早いところで手を切るような行動を起こしてください。


posted by スズキ at 12:26| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月30日

抗重力筋群とその他の骨格筋の緩まり方(寝れば緩むかどうか)の違い



今日、知り合いの施術をなさる女性の先生が「貧血がひどくて・・・」ということで、
急遽、出張でヘルプに出かけました。


先月から今月にかけて、外出自粛の影響から自宅にこもることが多く、体力を落として体調不良。
激しい咳をしながら過ごす日が多かったといいます。

肉体的にきついわけですが、同時にコロナ感染を疑う恐怖が背景にあり精神的にもつらかったそうです。
コロナウイルスに感染していない状態を示す条件が多数あるため、
冷静に考えることができれば精神的なつらさは減らせるものですが、
毎日のようにマスコミ等から流れる注意喚起を刷り込まれるならば焦りから冷静さを失うものでしょう。
精神的な緊張は、深層筋をしこり化させて代謝を一気に悪化させる自己破壊力を秘めているのが特徴です。

ご自宅にて上がらせていただいて脈をみさせてもらうと、
脈は脈の打つ力が弱った細脈で血管やわらかすぎる軟脈。
食が細っていて、お腹がすかない。
タイマーで食事時間を教えてもらうようにする工夫が必要なほどだそうです。
ただし先月から今月中ほどの咳は、ほとんどでないほど回復しています。


お腹をチェックすると、内臓全体が下垂し、みぞおち部分の横隔膜直下に臓器がいないのです。
おそらく横隔膜を下方に下げていっきに息を爆発的に吐くという咳のし過ぎでしょう。
みぞおち下の臓器がない場合、そこに水がちゃぽちゃぽたまることもありますがそれは確認できません。
そこからみてもやはり横隔膜の使い過ぎ、腹筋の腹直筋や腹横筋の使い過ぎのようです。

お腹を、よーくさわってみてもわからなかったが、ベン石温熱器を当ててみぞおち直下を緩めると、
その奥に強烈にこわばった大腰筋がでてきた。
その大腰筋の前には、大腰筋のしこりで分断された形になった胃が強く脈打つ。
胃の幽門と噴門の間に大腰筋のしこりが直に分断圧をかけてしまっているため、
これでは食欲が下降するものでしょう。


左右のふとももの部分で言うと、左脚太ももに強すぎる緊張を感じて、まずはそちらの大腿直筋を緩める。
それから鼠径部を緩め下垂した臓器を上にリフトアップしていく。
そうした手技をしてみたが臓器の下げ止まりはやまないのです。
どうやら大腰筋のみぞおち部分のしこり化が腰の骨へと根を張りすぎているようです。

上部大腰筋をカウンターストレインというオステオパシーの手技で3度ほどリリースし、
続いておへそ周囲の大腰筋のこりをベン石温熱器の熱を使って緩めていきました。

だいぶてこずりましたがそれで大腰筋をゆるめることができ、
胃の中ほどが大腰筋のしこりに当たり強烈で異常な脈動が響く状態が収まってきました。


その後、おいしそうにおそばをいただいておられたので、
それをみて、ほっとしました。


こちらの方がいうには。
「こんな風になると、寝てもなかなか復活しないのに・・・」とおっしゃられます。


寝たままの姿勢で筋力をあまりはっきしないようにするときは、
筋肉のパワーを発揮させる刺激がなくなれば。
筋肉は廃用性萎縮がはじまります。

プロテクター筋と呼べそうな屈筋群は、特に廃用性にかかります。
もし大腰筋が屈筋群であったら寝れば状態が改善したわけです。

ですが大腰筋は骨格を立てたままにして支える抗重力筋群に所属した筋肉。
抗重力筋群は、容易に廃用性萎縮がおこり力が先細るのが早すぎたなら、
数日も入院して寝込めば、それ以降、寝たカラダを起こすことさえままならなくなるでしょう。

抗重力筋群は、加齢においてもしっかり鍛えておけば貯金ならぬ貯筋が可能なもので、
筋肉の厚み等を保持しやすい傾向があるのです。
この保持には筋肉がしこり化したらしこり化のまま維持して悪影響を受け続けるという傾向を示す基盤にもなっているといえるようです。

それにより抗重力筋群に分類される大腰筋が固まれば「寝てもなかなか復活できないカラダ」になるのです。


なのでこの方のように咳で横隔膜を動かしたとき横隔靭帯とつながる大腰筋上部部分をも刺激をし続けていたときには、
他動的な施術というやり方で抗重力筋群のひとつにあたる大腰筋をゆるめてしまったほうが手っ取り早く改善します。
そして今回の私の施術では、そのような試行で改善成果をあげることができたようです。


ぎっくり腰のときは、大腰筋がキンキンに硬さが増した筋断裂や捻挫が生じやすい状態をしめしております。
だからこの場合も、放置して寝かせておけば早々に治るということはありません。
手技療法のノウハウをもちいて目的の大腰筋硬化部を緩めたら、
早々に痛みが半減や軽快へとつながるものなのです。


ちなみに大腰筋は、お腹の奥にある深層筋です。
痛みを感じる皮膚の上にシップ等を貼ったとしても深層筋の炎症には効き目がないのです。
なので対処法の選択によりつらい状態が長引くこともあるでしょう。
posted by スズキ at 04:52| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月30日

 「体の曲面」へのマッサージが楽にできるすぐれものマッサージグッズ・オカリナ型握りマッサージグッズ

『オカリナ型マッサージグッズ』



どうやって使えばいいかわからないし、
カスタマーレビューには、本グッズは香辛料的ないやなにおいがするということで。

購入をためらっていたが、
私が購入したときの価格が送料込みで300円を切っていたので。
試しに購入しました。



【 届いてみての感想 】


■はじめにネガティブな感想


1.白木のような美しい木の写真でしたが、
 黄土色っぽい感じで渋い。
 ちょっとそこはショックでした。。。


2.においをかいでみると、
 カッカと血行が無理やりでもあげられそうなにおい成分がまぶしてある。
 こんなにおい成分は不要なのだが、と、
 いずれは消えるだろうと2か月ほどそのまま放置していました。
 それで半分以下くらいににおいが減りました。 ^-^;

 届いた当日に、
 速攻で中性洗剤で洗ったほうがよかっただろうと思いました。



それでも実際にこちらを私自身の脚部のマッサージ用に使ってみると、
このオカリナ状の曲線が、絶妙に、足の筋にフィットしてくれますね!



■いいな!というポイント

1.本体の木が軽くて気軽に扱える感じがしていい。
 本格的なマッサージをしようというならば、
 もう少し重さがあったほうがいいが、
 手軽さを重視すれば感じがいいです。

2.今までは脚部の側部、大腿直筋や外側広筋、腸脛靭帯、大腿筋膜張筋などは、
 ストレッチポール等でゴリゴリと痛くない程度にリリースをしてきましたが、
 当たる面が点のような小ささからフィットしてずり圧をかけられている感触はありませんでした。

 それがこちらのオカリナ型のマッサージツールでは、
 私の足にピッタリとフィットした面を見つけることができます。
 そのおかげで結構しっかり強く押しても痛みもないですし。
 それどころか、足に絶妙にフィットして擦るようにマッサージを加える過程で、
 自分の脚の部分部分での起伏や凝りのピンポイントなどが手に取るようにわかります。

3.ちなみに手でマッサージを加えようとすると、このような患部の凝りからくる凸凹な起伏があっても、
 一般の方ではあまり気がつかないままであることも多いのですが。
 それがマッサージグッズという手のセンサーを客観的な延長したもので探ると、
 「あっ、なんだかここに硬い当たるものがあるな〜」
 というようにすぐに誰でも見つけやすくなります。

 それが見つかれば、他所よりも少し執念深くそこをコリコリとこすってみます。
 それで効率いいマッサージができるはずです。



4.そして最も特筆するところは、
 どんな面で圧をかけようとしても握りやすいんです。

 オカリナ型のこのマッサージツールを使い慣れてみると
 なかなかやってみようとすると難しい、
 「体の曲面」へのマッサージが楽にできますよ!




買ってみて、こちらは正解でした。

また現在は500円以上に値段が高くなっていますが、
他のアマゾンのショップで類似商品を探せば、
もうちょっと安くなっているところもみつかります。

posted by スズキ at 11:16| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月25日

苦肉の策的な邪気当たり対策として「ブラックシリカ」は、どう?

みなさま、メリークリスマスです。

私は昨夜、目黒区碑文谷にある、
サレジオ教会のクリスマス・ミサを見学に。

キリスト教徒というわけではありませんが。
いつもの散歩で立ち寄り一休みする教会で、
お世話になっております。

ミサに多く参加なさるキリスト教徒たちは、
紳士淑女のこころの清い方々が集まっているようです。
そういう純粋な気持ちの人が一堂に会する浄化された場には、
極力、足を運んでみるといい。

そのように考えて、
毎年、この時期になると紛れ込ませていただいております。


ミサのなかで、神父がお話をしているとき、
話の流れや内容は、よくは覚えてないのですが、 
人、それぞれが和やかな心で接することの大切さを説いていた一節がありました。

そのクリスマス・ミサに参加した方々は苦しい時も神への信仰に基づき、
感謝の気持ちがぶれることなく温和な自分を自制することでしょう。

私も、見習いたいと思っています。
そして、よい行いをしていきたいと願いを強めるときです。


こころ、洗われました。 ^-^






ところで。


話は、まったく変わります。

数日前にヒスイ(硬玉)を神経系に活かせないかと検討しているとブログに書かせていただきました。

予算の都合上、糸魚川の翡翠では量的に4万円ほど投資しなければ、
1キロの翡翠タンブルを手に入れられないので。。。

興味はあったものの、泣く泣く没にして、ミャンマー産の硬玉のさざれ石を2キロ購入して、
試してみることに方針を変えて業者に注文しました。
今年中に届くのでしょうか。

中国での逸話では、
皇帝の第二夫人にはダイヤモンドの装飾品を送り、第一夫人には翡翠を贈ったといいます。
中国では硬玉が採掘できないため、おそらくそれはミャンマー産なのでしょう。

現代医学では証明されていないことですが、
中⽶のアステカ⼈たちは、翡翠が腹痛を治し、その他の内臓疾患、肝臓、脾臓、腎臓の病気に効果があると信じていました。
中世ヨーロッパでは、腰痛や腎臓病 の治療に⽤いられました。  
北⽶のネイティブ・アメリカンも腎臓病の治療に使ったといいます。
日本の縄文時代では魔除けとして(?)勾玉に加工し胸にペンダントとして身に着けていましたよね。

迷信だといわれそうですが、
感性鋭い昔の人たちがおこなったことには、
私にはおいそれとはわからない目的がある。


そのようなものは意外に使い方がわかれば、
しっかりと期待に応えてくれることが多いのです。


ただやはり翡翠をどう使えばいいのか?
そこは私には未知なもので試行錯誤が必要ですが。
大変、楽しみな素材です。






同時に「ブラックシリカ」という石のさざれ石も購入しました。

ブラックシリカ.jpg
(上写真は、私が愛用のブラックシリカのかっさとスティックです)


ブラックシリカは、
さまざまな研究されています。

ベン石では擦ることで摩擦熱を生じさせ、
それにより遠赤外線効果が発揮できますが、
ブラックシリカは常温で遠赤外線を大量に放出しています。
それだけにとどまらず「育成光線」という周波数帯も出しています。

農業でもブラックシリカの粉を土に混ぜれば植物を育てる微生物が活発化して生育がよくなるし、
一部、宇宙開発ような素材としてももちいられるほど。

ブラックシリカから送り出される遠赤外線や育成光線などの微細なエネルギーを放出するときの特徴として、
まるで人間の血が通るときの脈と同じような出力波形を描きだし、
微細な周波数をもってエネルギーを半永久的に出し続けています。
それは科学的に計測した結果、判明していることだそうです。

保熱性も高いため岩盤浴用の石としてブラックシリカが選ばれることもあります。

なのでこちらは容易にどのような使い方をすればいいか、
既出している応用して使っている製品も多数あるため、
そちらを参考に使い方ができるでしょう。

シュンガイトという石があるのですが、
シュンガイトにはフラーレン構造の炭素が入っているものの、
それ以外はシュンガイトとブラックシリカともに、
特徴が類似する点も多くあります。

電磁波を遮断する電磁波耐性が優れております。
マイナスイオンを放出します。
電気伝導性に優れているため体内の静電気を除去する。
これが肉体的に自律神経や神経の動きを誤作動させることになります。
それにブラックシリカ自体が半導体と同じような働きをもって体内に蓄積されたプラスイオンを取り除いてくれる、
とてもすばらしい効果があります。
つまりプラスイオンや電磁波などを吸収して、
それをマイナスイオンや熱に変えて放出する。
この点はシュンガイトを彷彿させるものですね。

それにブラックシリカを水につければ浄水できますし、
空間中のにおいを分解することも知られいるようです。



手にする予定のブラックシリカはさざれ石です。

いまは私がお手製の薄い枕を使っていますが、
その枕に薄い層としてブラックシリカを差し込むなど、
用い方として工夫しやすいような気がしています。
そしていまワークベッドの上に敷いているシーツは、
アーシング用の電気伝導できる素材のものです。
そちらのシーツから出る通電ケーブルの一端を1キログラムほどのさざれ石を詰めたブラックシリカに接触させれば、
それがかなり強力なアーシング効果を拍車をかけることになるのでは、、、。
というか、そうなってほしい!

見えないプラスイオンを含むエネルギーボディ上の邪気を抜いて浄化させる力。
そのような装置になってくれればと、真剣に期待しています。

私の直感で、描いたイメージなのでうまくいくかどうかわかりませんが、
ブラックシリカと翡翠とヒマラヤ水晶のさざれ石を、
混合せずにそれぞれの分量を斟酌して層状に並べて、
効果的な浄化作用を生み出してくれないか?





せんだってブログで書かせていただいたかもしれませんが、
ベン石の温熱器等を利用することで今まで以上に深層にアプローチができるようになった結果、
邪気部位をリリースしたときにスパークして放電されるかのような邪気の電気伝導する信号が、
以前よりも切実に施術者のほうに影響を与えるようになっています。

私の知り合いの施術者に、
「鈴木さんの手足が、(臨時受付の施術をして大きな成果が出たぐらいから)以前になく冷たて、血が通ってない感じだ。
 とにかくお風呂に入って、ゆっくり温まんなね」

という言葉を、幾度もいただいていることもあります。

せっかく深い部位まで筋膜を緩めて体内の気を動かせるようになったのに、
お客様から出る邪気を怖がって、
リリースできる量を大幅にセーブするというのは。。。
私にはその選択肢はありません。



邪気を動かすほどの深さまで筋膜がリリースできるようになりましたが、
それは邪気がお客様の体の内側から外へと多量に放電することにもなったということ。
その邪気に当たりつづければ、どれほど体調が悪くなるかは未体験ですが、
体内に症状をもつお客様の施術では相当に強い影響がでてくるはずです。




それは鍼灸師の友人もそれで大変な目にあったと、
内々でその恐怖を語ってくれます。

鍼灸師の鍼は、直接的にその邪気の中枢部位に鍼を刺して刺激を加えるため、
最も強烈な邪気の放出されたものを浴びることがありますから。
体内の血液やリンパ液・その他体液が筋膜の癒着等で堰き止められて停滞し、
そこに蓄積した老廃物は強い酸化を示し毒素を持つものでもあります。
同様に気の流れをも強く阻害されてエネルギー的にもプラスイオンを蓄積するようなエリアとなり、
それがまた水分子を通りのわるいねばねばにさせていく悪影響の循環がはじまっているものです。

鍼を刺して邪気をくらったときは、
不要かつ不浄なものがつまった風船のようなものを針で刺して破裂させて、内容物が飛び散った状態だと。
そのように言っていた鍼灸師さんもおられました。




私の現在の力では、鍼灸師の打つ鍼ほどに、
患部の核心部に直接刺して刺激を加えて風船を割るには至らないものの、
以前よりも深部へとリリースの深まりがでたので、
臨時受付の施術でも影響を受けているようです。




そうなると、、、
いつも私はお客様が施術前と後に着替えをなさっておられるとき、
水道水を手にジャバジャバかけるようにしています。

これもひとつの重要な邪気を得たものを、
体外から排出するためのプラスイオンの強力な除去法のひとつです。
今回も、そのような手洗いをしていますが、
それだけでは追いついていかないんですね。




おおよそここを無視しては
私が本営業を再開して早々に神経系の状態悪化を招いて、
休業化せざるをえないレベルと感じるところであります。


どうかブラックシリカ等の対策でうまくいってほしいと祈っております。


切実なる苦肉の策です。



そして私のように邪気を受け取りやすい共感性が高い施術者がいたら、
「このようにすると、いいみたいだよ」と、参考になればとも思い願って試行錯誤をしている次第です。



後日、結果が良好でしたら、
その旨をご報告いたします。
もし、どうも没っぽかったとなったら、静かにしていますので。
興味が出た方は独自のやり方をもって極めていただければ幸いです。
posted by スズキ at 20:52| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月17日

書籍紹介:『BODY 世にも美しい人体図鑑』と見えない電気信号による「邪気当たり」

書店で見かけ興味を持った本です。

人体図鑑と銘打った本で、これほど博学になれるものは少ないでしょう。
インフォグラフィックス仕様のシンプルでわかりやすく簡略化された絵、
それにデータなど。


ページをめくって興味あるところを眺めると、
それだけで間接的に施術に役立つ視点も多数得られました。


手にして買うかどうか、真剣に迷いました。。。
結局大型本なので、家の書棚のスペースがなく買うのは断念しましたが。
Kindle版 (電子書籍)で手に入れるかどうか、現在、考慮中です。


もし、書店に足を運ばれた際は、ページを開いてみてください。
目から鱗が落ちるところもあるでしょう。
すでに知っていた情報も、
すっきりした絵に表現し、
まとめられていると頭の中の整理に役立って、
知的に脳内で化学反応が起こりそうですよね。


  BODY 世にも美しい人体図鑑



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内容紹介

全ページフルカラー・総イラスト仕様!
豪華100のインフォグラフィックが
人体の神秘を解き明かす!

すべての人にとって最も身近でありながら
最も謎多き存在、それが人体。

たとえばあなたが、次のようなことを誰かに聞かれたら、
どう答えるか考えてみよう。

「人体で最も多くエネルギーを消費しているのはどの器官?」
「人体に最小限必要な骨の数はどのくらい?」
「目が光源に反応してから脳が認識するまでにはどれくらいかかる?」

本書は、こうした細かいけれど大切なことを、
インフォグラフィックで誰もが楽しく、
直感的に理解できるようにしたもの。

予備知識は一切不要。必要なのは、
子どものような好奇心と、真理を知ろうとする心だけ。

さあ、準備ができたら、
知られざる人体の神秘を巡る旅へ、ようこそ。

❖ 項 目 例
・人体には3つの黄金比率がある(▶p.018)
・歯のエナメル質は10円硬貨よりも硬い(▶p.031)
・上腕二頭筋を完璧に鍛えたら大人3~4人を片手で持ち上げられる(▶p.037)
・一生の間に呼吸する空気の総量は280,000,000リットル(▶p.040)
・1人の人間の毛細血管をすべてつなぎ合わせると地球1.25周分になる(▶p.044)
・人間は低体温症が進むと服を脱ぎ狭い空間にもぐり込む(▶p.060)
・人間の目の解像度は4Kテレビの15倍(▶p.100)
・「食べた」という体験の60%は嗅覚で感じている(▶p.110)
・脳の記憶容量は多くて1,000~1万テラバイト(▶p.171)
・午後2~3時は体が最も痛みを感じにくい時間帯(▶p.177)


❖ 目 次
第1章 数字でわかる人体
第2章 人体の見えない働き
第3章 遺伝する人体

第4章 感じる人体
第5章 ひとつになる人体
第6章 考える人体
第7章 成長する人体
第8章 人体と医療


=======================



ここからが長い余談ですが、m__m

第4章 感じる人体
というところでは視覚により脳がつくり出す「現実」や、
空気の振動が電気信号に変わる聴覚、
においが脳に届くまで
など、知ってはいるが、
改めてこれらのタイトルをみたとき。


人体は外界の情報を感覚器官で電気信号に変えることで、
感覚のコントロールセンターである脳に伝えられて動くような仕組み。
そして人体をまとめ上げる神経系の全貌についてなど。。。


それらすべてが「電気信号化」されたデータを脳という体の一部に管理されている。

たしかに電気信号によりネット上で映像が現れるし、
テレビ放送も送り出された電気信号をテレビにより映し出される仕組みですし。
ラジオ放送は送り出された電気信号をラジオにより音として再現される仕組み。

肉体が感覚を持つには「電気信号」に変換されて、
脳まで電気信号を送り届ける神経経路のなかは「電気信号」によりやり取りされています。


私たちが、ものをみるにも、さわってかんじるにも、おとをきくにも、においをかげるのも、
その他、自律神経により各臓器の動きを制御するにも、
すべて電気的信号化された情報が神経という体内ケーブルを通り抜けて脳に達する仕組みです。


電気が通電している電線から外部に向けて「電場」という電気的に影響するエリアが生じます。
これは物理学的な計測器で計測可能です。


昔、やりませんでしたか?
乾電池をいくつか並べてコードをつないでスイッチを入れると、
方位磁石の向きが変わるとか。
電場エリアとはあれのことです。


人体とは電気信号という電気が通るケーブルが張り巡らされた存在です。
そう考えていただければ、生体として電気を通している人体からも電場が生じるわけです。


人体から外へと向けられる電場も計測可能です。
専門と微細な直流電場を捉える機器を用意しなければならないので、
私には数値的にそれを知ることはできませんが。
でもあまり科学的なチェック方法とは思われませんが、ダウジングや筋反射テストなどで、
微妙に人体から発生する電場状態の悪化から異常を察知するようなことをする方も。


たとえば体内が静電気の蓄積量が増して被爆したかのような状況が常態化すると、
電気信号の元が乱されてしまう状態も起こりえるでしょう。
実際の数値データはわかりませんが、
体内に静電気を多く蓄積する人ほど内科的な内臓の不調を訴えるといいます。
またエレクトロスモッグのような外的な電気信号が人体の不調元となることもあります。

実は電気的な情報は上述したようにテレビ放送局から電波を送ることで遠隔に電気信号が届く仕組みと同様に、
人体からも目に見えない邪気としてそれが周囲に送り出されるという現象も起こります。


ノイジーな電気的信号を流すコード線を刺激するときに、
そのノイジーな電気的信号がショートしたスパークの力を借りたかのように、
強力な作用力を秘めて外へと電気信号が放出されることがあります。



そしてその緊張した異常な電場エリア付近にいるときに、
他のものへとその電気的信号がテレビ放送局から電波を外に送り出すかのように送り出されて、
他者がその強力な電気的信号をキャッチして同様な不具合を得るという現象が起こるときがあります。




邪気に当たった」と呼ばれる状態です。




影響が出やすい施術家のパターンは、
霊的な共感体質な人、
身体操作が未熟で呼吸が浅くなったまま施術をする人
特定部位の熱心な施術をする施術家の先生方
そして病の核心に触れるまで治療する先生ほど、
その邪気当たりの状態が深刻になることもあります。

目に見えて触れる肉体の内側にある邪気は、
その周囲の組織状態に特徴的な異常があるからわかりやすいですし、
その邪気が他の人の体の中に入り込むなどはないでしょう。

ですが目に見えず触れられもしないノイジーな電気信号が外に向けられて発信されたものをキャッチすることはあるようです。


そして現在私は、お客様の頚部を私自身、かつてこれまで深くリリースできたことがなかったほど、
的確にゆるめるようにベン石の温熱効果のおかげでできるようになりましたが、、、。

それがどういう意味を持つのか。


改めてある意味、大変なところに手を入れたものだと実感しています。

首には脳という電気信号を受信し、そして自律神経や運動神経系に乗せて電気信号を情報を発信する際に、重要なケーブルになります。
いわば、この首という胴の中でも細くなった脳という電気信号と密着した部位の電場は想像以上に大きく周囲に影響を及ぼします。
その部位にかかるしこりが重篤な方のリリースをおこなうとき。


首で生じていた強力でノイジーな電気信号状態が、
その周囲の電場にいる影響下のものへと伝わって相手に定着してしまう。

その邪気当たりの影響は、他の部位の比ではないほどの量で施術者に想像以上に強烈に襲い掛かってくる傾向にあるのです。


かなりその邪気当たりがどれほどのダメージをあたえることとなるか、
それが危険なものだということに、気づかされています。
どうも私がこの部位のリリースを研究していき、リリースの要領を熟知しだしたときに、
施術の最中やそれが終わった後に、
頭痛、吐き気、悪寒、肩や首のけいれん、思考の堂々巡り等に襲われて寝込むという現象が起きていたのですが、
その状態に起因する影響は施術疲れもさることながら、
その邪気当たりのせいだったようです。

仰向け寝でお客様に寝ていただいてホットストーンを背中においてお客様体内の邪気をアーシングで外に逃がしておくという、
邪気を地表地面の奥に飛ばす仕組みを作っていなかったら、、、。
それに邪気が他所から侵入しないような結界が強く張られるように、
プルパやそれ以上に強い気の放たれる存在等で守られた場を作っているのです。
お客様の体の奥に進行した邪気に刺激を与えるという課題をもって、
いまの今まで研究してきたため、そのために浴びる邪気当たりは計算していたので用心していたので。
だから私に当たる邪気の量が1/20以下程度に軽減するくらいの手をすでに打っているのです。

それでもこれほどの即効性で邪気当たりの影響が出るとは。。。


それらの独特な邪気を軽減させる方法をとっていたとしても、
これほどの速攻で施術者が影響を受けるのですから、
それをしないで不用意にそこにふれたならばどうなるか。。。


想像したくない危険な領域だとわかって、久々に身震いしました。


首の目に見えない領域にある邪気。


半面、お客様のお体の状態として考えれば、
それだけの深刻なダメージを呼吸にかかわる喉や循環器にかかわる頸動脈部分、それに重要な神経の通り道という循環路を、
強力な肉体的邪気の寄り集まった骨化したこりでそれら正常な循環機能が低下している状態です。
その悪化した頚部を持ったということにはあまり気づく人も少ない傾向にあるのですが、
その状態であり続ければ、その体内での電気信号のやり取りが正常に行われなくなっているということです。
そして内科系の病的疾患を患われた方のほとんどが、
この首部分の奥にある凝りをこさえていたということを思い出しました。

ベン石のホットストーンを利用できなかったときには、それらの頚部のしこりを深く解けなかったのですが、
首を触ってしこりのある状態のチェックはしていたので、そのことは把握していました。


ほとんどこの首の深層部までリリースをしていただける施術はないようです。
強烈な邪気当たりが施術者にでるからというよりも、
あまりに強い骨化した状態に化けた頚部の凝りは深層筋リリースを手技でとる対処では取れないのです。
私自身のやったことの範囲内でということですが、
かなりいろいろと研究し続けても無理で、
ようやくホットストーンを用いて成果が出せたということでして。
そしてホットストーンを用いてこの部位をこのように解くという、
そのようなことを受けられることは日本では珍しいものだといえるでしょう。

最低限、ネットでくまなく検索して探してみましたが見つけられませんでした。

また別の視点で考えると、
もしお客様自身も自分の頚部にしこりが蓄積していると気づいたならば、
たとえばお客様自身が首のリリースをベン石のホットストーンを使ってセルフリリースするということは、
健康上、どれほどの恩恵があるか、はかり知れません。


つまり、私が解いたほうが要領よく首の凝りを解くことはできます。
安全性も私が解いたほうが高まるのは確かです。
ですがお客様自身がベン石のかっさプレート等を用意して対処しても効果はでます。
石を温めて頚部の凝りを軽くこするだけで、
その刺激を受けて徐々に凝りは軟化します。


そのときに周囲に人がいると、その邪気が飛び出したものを受け取られて体調に影響が出ることがあるかもしれません。
なので、そうならないように、可能ならば遮蔽された部屋で3メートルほど、人がいないような場で行う配慮をして、
セルフリリースするならば問題なく対処できるわけです。

ポイントは、欲張らずに力をセーブして凝りにホットストーンをあてがい軽くこする程度の刺激にとどめることです。
そのようにすれば比較的安全にリリースできると思います。
少しだけ解くことをくりかえし、
根気よく長期戦で首の凝りを減らすことです。

できれば施術者に自分がそのような対処をしたいと考えていることを伝えて、
どのような凝りが首の奥にあるかを指摘していただくことと
どのような圧とどのようなホットストーンの温度で解けばいいかを体験すること。
そうなさられると的確でしょう。

それはおそらく私の頚部のリリースをベン石のホットストーンを用いて解かれたお客様方は体験したことのある部分で、
その解かれたときのことを思い出しながらアプローチすれば効果的でしょう。




また私がこの度、自分なりに対処した首の邪気当たりが原因して体調不良になった時の対処として。

私はこのたび首のリリースで起きた邪気当たりがきつい影響を受けたわけですから、
そのお客様の首の情報が私の首へと共鳴して間違った情報を刷り込まれてしまう状態です。


ベン石温熱器を2つ用意してそれを40度ほどに温め、左右の首に押し当ててこびりついた邪気を払いのけてもらいます。
ベン石温熱器-角型.jpg


きめ細やかな当て方をすることで、私自身の首の状態を同時に書き換える必要もあるのですが、
それはベン石が強力な作用で邪気を払いのける力がある特性を利用しておこなうものです。
なのでただ押し当てておくだけでも、
こちらのベン石温熱器の力が強いためよい結果が出やすいでしょう。



また私の場合だけではないと思いますが、
これだけでは首に与えられた邪気がすっかり抜けるという状態にはなりません。
電気信号的な邪気を受けると、心臓を緊張させて委縮させる影響を与えられて、
手足が冷たくなり、循環器系悪影響が起こり、体中の凝りが誇張されだします。

なので心臓周辺に適した配置を工夫した温めたホットストーンをつかい温めました。
そうすることで数分もすると体の各部位が微小な痙攣をおこして自己調整をはじめ、
体全体の修正をしてくれだすことがわかります。


ただ少なくとも臨床で30回以上の頚部のリリースをしたため、
短時間でのリリースではまったく歯が立たず、
その邪気を抜くのに6時間以上かかりました。


すると、憑き物がとれたかのようなという言葉の表現を使いたくなるような改善がみられました。


(これはつい一昨日前のことです^-^;)


改めて体内の奥にある邪気を刺激することが、
体外に目に見えない邪気(電気信号)へと手を伸ばしたことになったということを知りました。

そしてそれが今までおぼろげに感じてはいたものの一端が見えてきたことを意味するのだと感じます。


ちなみに、、、そういう頚部のリリースをベン石で他の施術者の方々もなさっていただければと、
当初、もくろんでいたのですが。。。

いくつかの条件を理解せず、不用意にこの部位を深く解くことをなさると、
手痛い経験をなさることとなります。
それでなくとも私たちのような肉体労働系の施術者は特に、
体が疲弊してしまうことも多く、そのうえでこの邪気当たりを得ては、
いままでの業務ができなくなってしまうでしょう。


それはお客様も望んでいることではないはずです。


臨床でいきなり重篤な状態のお客様を繰り返し施術するというのは避けたほうが無難だと思いました。


ただ、逆に、あまり他の先生方がやりたくないことの筆頭にあがることです。
一見すると簡単な対処ができそうと素人の方は思いそうですが、
プロの人ほど、できるだけここは危険極まりないこともあって、
触りたくないところであるからです。

成果の行き詰ったお客様がいたならば、その成果を押し上げてくれるパワフルな改善が表れるのは確かな部分です。


なので頚部への安全で効果的な施術法や邪気当たりの対処法も含め
じっくりと研究なさって準備して取り組むことはいいと思います。



現代人は、
スマートフォンを使いすぎていたり、
過酷なデスクワーク続きで、
多くの方々が首に深刻なダメージを与えているので。

そのほか歯科医や歯科助手、それに施術をなさる先生方も、前傾での長時間の過酷な勤務ですから。


特にひとつあげるとすれば、

それがまだ幼い時からスマートフォンを頭を傾斜して固めて一方の肩を完全固定で使うという姿勢を女性がなさり続けるリスクです。

それは女性がコラーゲン組織を体内生成する量が減った年齢になると、
多くの不具合を一気に出し始めるという時限装置がついています。
個人的に、それがこの先、近い将来、社会的現象として表面上に出てくると予測しています。
エレクトロスモッグによる外的影響が、深刻化してきていることも、それを加速する要因です。

そして頚部の凝りの深刻さの事実に気付かれた方々にとって、
現状では受け皿があまりないように見受けられます。
だから早めに研究して独自ノウハウを蓄積できれば、
たよりになる施術提供ができるようになるでしょう。

posted by スズキ at 12:42| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月31日

横向きに寝た状態での施術するときに安定性をよくする、ウエスト用クッション




横向きに寝た状態での施術。

意外にこのときにお客様には姿勢を安定させるには、
ベッドに密着した部分で踏ん張らせるような力が入ります。

理由は「横向きに寝ると、首と腰が地面から持ち上がって空間ができ、不安定になっているから」です。

横向きに寝た姿勢は不安定.jpg


施術では座布団やクッションを脇に挟むことも推奨されています。
ですが私はいままで、そこをおろそかにしておりました。

今までは横向きにて施術をするときの目的は、
腕を上にあげて肩回りをリリースするのがメインでした。
腕の可動正常化と肩甲骨のリリースができればよかった。
あとは肋骨を横から押し下げていくなどの胸郭リリース。
これは胴体の不安定さを利用して大きく動かせたのです。




これからの施術ではやり方が変わります。

横向きに寝ていただいた状態になっていただき、
ベン石の温熱器を使い、体の前後を同時にリリースをしようと考えていまして。

体の中に居座る邪気に対しての挟み撃ちが新たな処理となるか?!
というアイデアで試行しています。

現在は試験段階ですが、少しずつ結果もでてきてます。


ただこのときには、
胴体を固定させて患部にピンポイントで熱を補給する必要が出てきます。


そうなると、
特に横向きに寝てぐらつきの原因として影響の大きい「ウエストのくびれ部分の空間を軽減」させ、
胴体を安定させればだいたい間に合うはずです。


そこで、以下の商品を試しに購入へ。




腰枕.jpg

私の施術のこころの師匠から借りているボディクッションのパーツクッションでも
同様な体の支えをつくれることはわかっていますので。
上記の商品とボディクッションのパーツクッションと、
どちらが横向きに寝て安定するかテストする予定です。


これで施術用の補助具の想定したものは、
おおよそ、そろったと思います。


あと腰枕は、反り腰の人には仰向け寝るときに使うと、
それだけで腰痛はかなり軽減できますよ! ^-^

posted by スズキ at 14:53| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月30日

6本もの経絡が通る腕にしこりが!そこで気が滞ると、非常に多くの問題が浮かび上がるのです

昨日、ホットストーンを使った施術デモをさせていただきました!

やはりホットストーンを使うというアイデアは、悪くない。




ひとつ、具体的なことをあげてみれば、
鼻炎・気管支炎・感冒・呼吸器、心臓に関する血圧コントロール、肩の痛み、頚椎の問題、消化器症状、、。

これらは「手のコンディションのよさ」にかかわってきます。

手に関係する経絡にはどのようなものがあるか、
それを知れば、どうして上記のような具体的症状とかかわることもあるか、
理解できるでしょう。


■ 手の太陰肺経 (肺のコンディションに関係します)
■ 手の陽明大腸経(大腸のコンディションに関係します)

■ 手の少陰心経 (心臓のコンディションに関係します)
■ 手の太陽小腸経(小腸のコンディションに関係します)

■ 手の厥陰心包経(心臓・循環器系、精神意識の障害に関係します)
■ 手の少陽三焦経(顔面、耳、目の疾患、肩関節、上肢伸筋の知覚・運動障害に関係します)


たとえば....
※ 「手の太陰肺経に問題があるので、 鼻炎・気管支炎などの呼吸器のダメージによりおこる症状が現れている」
   といえる方々が大多数です。
肺経・大腸経.jpg


※ 「手の厥陰心包経に問題があるので、心臓・循環器系、精神意識の障害に関係した症状があらわれている」
   といえる方々が大多数です。
心包経.jpg


上記の絵は前々回のベン石の活用参考テキストに掲載されているイラストを抜き出しました。

中医ベン石の本.jpg


ですが症状として長年にわたり不具合を感じている人は、
上記の経絡上に団子状態の筋や腱のしこりや靭帯の張りがあり、
それらを緩めることは非常に困難さが付きまといます。


腕や手をソフトにマッサージを受けるととても気持ちいいものです。
人は道具を手でもって巧みに操作することができるよう進化しました。
それにより脳と手との神経上のつながりは密接に。
かつ腕は多くの感覚受容を発達させた生きるに必須な基幹組織となり、
今に至ります。

ただ現代ではスマホやパソコン、その他の手を加重に操作する機会があり、
そのストレス量の蓄積が腕の凝りを作り、
肩回り、肘回り、手首、尺骨・橈骨の隙間などをしこりで埋め込んでしまうことになった。



それによる体調不良に陥っている人はかなりおられます。
職業柄、私どもの場合は、
それは肩が持ち上がっていたり、内旋していたり、肘の向きが悪かったりなど、
手の位置をちらっとみるだけで、だいたいの正確なあたりはつけられますから。

ただ上記で申しましたように
手には多くの感受性を豊かにした感覚受容器官が備えられています。
痛みを感じる「痛覚」が発達しているのです。
他の部位と比べて著しく感じ取れるものです。



ということは、、、、
腕の内部にはびこった筋膜の癒着群は、
気管支炎や呼吸器系の弱さからくる花粉症やアトピーなどのアレルギー症状を含め、
それらの症状を持っている方々の場合にはしっかりしたものとして存在しています。

長年にわたる呼吸器や循環器の問題を持つ人の中には、
腕の骨の関節部位についたしこりが骨と同程度の硬さへ転じている人も多数います。

なので、そういった方々の場合は、
腕の経絡に沿った問題部分を見つけてリリースするよう緩めていけばいいのですが。

手は痛覚があまりにしっかり感受できる部位であるため、
凝りがなければまったくもって気持ちいいだけの筋膜リリース系マッサージも、
凝りがひどくてそこを狙って解こうとすると拷問以上の痛み方がでてしまいます。

痛みの感じ方は人それぞれで、
痛みの耐性という「多くの部分でたえることができる」人でも、
腕ばかりは痛すぎて笑いながら涙が出てしまうという箇所です。

ただし、、、それでも深々と深部まで解こうとしたアプローチをしてませんので、
まぁまぁゆるく痛みの耐えられる限度を見定めようとして、この状況なのです。

この程度のアプローチでは、
本人が手をこわばって使う使い方のプログラムを持っているならば、
それほどの時間をかせぐこともなく、再度、解かれた筋肉は以前のように固まるのです。


私もその戻りがあることを知っているため、
痛みをこらえて無理やりに解いても
プラスの利よりも、
マイナスの損が多くなると考えます。

それにより現状でどうしても腕のしこりを解いていかないと、、、という理由が見当たると、
上記の手の経絡部位にある問題の経穴部位、またはトリガーポイントになっているところを
がんばって痛くてごめんなさいといいつつ解いていくアプローチをします。

そうすることで相応にゆるみはするのです。
解いただけの価値はあるのですが、
このときのリリースは施術で腕の痛みを知りトラウマを作るというのに十分な経験です。
それにそこまで耐えたとしても、呼吸器や循環器の未病の方でもかなりのしこりがあるものですが、
すでに慢性化した症状を持っている方は比べられないほど根深いものがあるため、
一度や二度のアプローチで猫そぐようなことは、まったく期待できないものです。

解く側にも解かれる側にも中途半端な感じがする。





それがホットストーンをもちいると、
しっかり解こうとすると痛みは皆無ではありませんが、
以前のホットストーンを使わないでというときよりも、
格段に深い部位までリリースアプローチができている。

それは昨日の施術デモでも、その通りの成果が見て取ることができました。
施術を受けた方は、施術院で働かれている女性です。
鼻炎がずっとつづき、しょっちゅう鼻をかむそうです。
でも施術中には、マスクをして施術するそうで鼻がでてもどうしようもない。

鼻呼吸がそれで、ほとんどできていない状態で、息苦しいこと甚だしいはず。


ということもあって腕部分を昨日の施術では多くの時間をかけて解かせていただきました。

私自身、その方の施術をホットストーンを使う前にしたことがありますが、
そのときには腕の施術は痛みが強すぎて触る程度くらいで
「もう、やめて、耐えられない!痛いのは嫌いだ!」
となっていたことを覚えています。

それがベン石の温熱器を使うようにしたときには、
以前の断念した状態と比べれば、
腕のしこり部の中層の下あたりまでアプローチできました。

この施術デモを受けた方が耐えられたということで、
痛みのレベルが確かにホットストーンを使うと低減するという証明にもなったと感じました。

施術を受けた方は腕をしっかりと奥に入るアプローチを受けたことがはじめてでしたから、
「自分の腕がこんなに奥の部分までこっているのか!!!」と新鮮に驚いておられました。



腕の筋肉は痛みが強い半面、
脚部等の筋肉の厚みがあってしこりの分量がある部位とは異なります。
しっかりとしこりをリリースできるアプローチができるようになれば、
成果がでてくれやすく変化が見えてきやすいという特徴もあるのです。

腕のしこりは、解く際の痛みの軽減を計算してアプローチすれば、
施術者にとっても、これほどお客様に成果を感じてもらえる部位も少ないのかもしれません。


手の使い方に合理的な負担がかからない操作法が身についていなければ、
腕のしこり化は、体の他の部位以上に悪癖の入ったまま使う傾向があり、
短期間に施術を受けていくことでいったん腕の芯まで緩む状態をつくる。
そうして体の腕の硬さにより生じた様々な問題を軽減させておくならば、
再度、またしこりをつけようとすると、悪化傾向へ進みたくないという
ブレーキを自分が踏み出したことに気づくことにもつながります。



以前も、同じように腕が大事で、
ホットストーンを使うとアプローチしやすいと書いた手前、
またまた同じことを書いてるねといわれそうですが。


本当にこの腕のリリース成果は、
さらに私がベン石の温熱器を使った方法を巧みに進化させれば。
腕のリリースを受ける時の痛みをさらに軽減させるよう策も練りますから、
その暁には非常におもしろいことが起きそうなきがしています。


たとえば、
■ 手の太陰肺経 (肺のコンディションに関係します)
■ 手の陽明大腸経(大腸のコンディションに関係します)
肺経・大腸経.jpg
のふたつの経絡上の問題を深々と改善できるようになれれば、
「免疫系」に関する向上が図られます。
簡単なところでは、風邪が引きにくくなるというものもあれば、
それ以上の免疫力を低下したことで進行する症状を未病で抑え込むための役に立つ部位だと私は考えています。

おそらくそのことをもっとしっかりお客様にお伝えしたならば、
腕のリリースのときに感じる痛みも、
感覚的には感じて涙もでますが、
理性では笑顔が出るかもしれません。



ただ、昨日の施術のときも今までのボディワイズの仕事とは
「時間の使い方」や「流れ(手順)」や「利用備品」など条件が大変に異なるため、
頭ではシミュレーションをすませたつもりでも、
施術の場で臨機応変さを求められると、
想定外が山のようであたふたしますね。

お客様への施術中の対応が、
申し分ないといえるまでは時間がかかりそうですが、
合格点がとれるまでの安定感が出せるようにしたい。


そのように考えております。
posted by スズキ at 13:28| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月20日

『保熱力がいい!』厚み4cmのホットストーン用の石を入手、機材収集完了間近!

独自の施術方法をしてきた私は、
「今までの施術法」と「ホットストーン」との『融合』を考えています。

それゆえホットストーンのセラピーを教科書通りにそのままおこなおう!
というものではありません。

今までの施術法も活かしながら新たなツールや技術も取り入れようと「融合」を考えると、
多くの微調整が必要なところがでてきますね。

いまだに手探りしているところも多くありまして。



私のもともとの施術のこだわりは、
筋膜を深々と緩めて奥にある癒着部を緩めて、
その人の本来の肉体へと改善するお手伝いをさせていただくこと。

体の構造を変えて肉体の内側にあるすこやかさを取り戻していく。
それには気・血・津液の流れを滞りなく、体の奥まで循環させる。
(※ 今までは血の循環を押してましたが、
   これからは気と「津液」も含めます!)

ホットストーン用の石を用いたとしても、
やることは今後も「筋膜リリース」です。


代り映えしないといわれそうですが、
ホットストーンの石を用いることで、
大きくステップアップする機会です。


地道な疑問点つぶしをする作業ですが、
その先に何か大事なものが見つかるような気がしています。

エステサロンを開業しようというわけではありません。
ですが、エステサロンも凄腕のエステティシャンなら、
ものすごく、いい仕事をなさっておられることに気づきました。

勉強することって、
関心を持つことの量に比例して増えるものです。





そのなかで悩みのひとつが、
人肌より少しだけ高めに加熱したホットストーンで、
施術を進めていくのですが。


温めた石は、外気にさらしたままにしておくと、
自然に「冷める」のです。

そうなることは当初からわかっていたことです。

ですが、温度が一定でないということが、
多数のホットストーンを施術で用いると、
非常にやっかいなのです。



施術をするときには、
私の頭の中はお客様の体のなかで違和感があるところを探し出し、
そのようにした原因となる関連部位を見つけ出すように観察する。
それにより、どれほどの量をその部位を解くべきかがきまります。
左右や前後の傾斜度を読みバランスを考え、
上下のつまりから起きたよじれ・ねじれも見ていきます。

そして今回は中医学での診断法を学んだため、
観察する点が、一気に増した感じで、
得た情報からどうそれを施術として落とし込むか。


現状の固さがある部位は神経からか筋肉の組織上の変化からくるものからか?
ならば、どれほど深さまで量を解くのか?
(※ 一部分のみを過剰に解きすぎれば、姿勢のゆがみは悪化方向へ進みます)

どの方向に向かって圧をかけるか?
筋肉に対して、筋の流れに沿ったほうが解けるか、直交させたほうがいいのか?
持続圧がいいか、瞬間圧がいいか?

そのほか、その場その場の状況から、複雑に多層構造化したしこり部分の層を、
順序良く様々な手を使って緩めて、一層ずつ注意深くはがしていくのです。


そこに頭をつかいますから、
そのうえホットストーンの石の温度管理が入ると、
思考が途中で中断されて、集中が途切れてしまう。

ホットストーンという素材を使って圧をかける施術に転用するやり方に、
手順についても不慣れでちぐはぐしているから余計に集中が途切れるのかもしれません。

目の前に用意した石は形状を各種取り揃えて、
7〜8個を用意して施術の手技に合わせて用いるのですが、
その石が「あっ、もう冷めてるじゃないか!」となると、
ホットストーンの加熱器に走るか、
他の石でとりあえず代用して間に合わせるか。

加熱器の温められるホットストーンの石の量も足りてないことが、
先日の施術体験会で痛感しまして。

それでホットストーンの石を加熱するヒーター用のホットアンポを追加購入したり、
ホットストーン ウォーマー(下写真)を購入しました。




これで石の加熱する課題がクリアできたかというと、そうでもなくて。


それよりも冷めづらい石があったほうがいいことに気づきました。 ^-^;


電気で熱をキープしてくれるベン石の温熱器があるじゃないかといわれそうです。
ですが、ガシガシ使うと、この機器は容易に壊れてしまい、
この機器を活かすべき必要な繊細な操作時に使えなくなる。
それに充電式なので、早々に充電は切れますし。

このままでは困るのです。



石が冷めるということで、
こんなに悩むとは。 ^-^;

実践的に体験会で取り組んで
路頭に迷って痛感しました。




それもあって、
ホットストーンの石が厚みがあったほうが保熱性に優れているだろうと考えて、
ひたすらネットで検索をしていました。

そして必死に探して、ようやく見つけ出したのが以下の石でした。 ^-^




玄武岩 ホットストーン 6個セット [ ホットストーン ホット ストーン ストーンヒーター ホットストーンセラピー セラピー 玄武岩 天然石 スパ ロミロミ ハワイ ハワイアン マッサージ ]
セブンエステ



材質は玄武岩で、サイズは長さ11cm×幅7cm×厚み4cmです。

「厚みが4cmあるホットストーン」は、
私が探したところ、
この商品ぐらいでした。

すでにホットストーン用の石を仕事で活用している方と
コンタクトをとって教えていただければ入手可能なルートもあるかもしれませんが。
いろいろ自身で調べていく過程で学べることも多いと思いまして。


このようなミドルサイズの石では、
多くは厚みは2cm以上〜3cm以下。

厚さ4cmは、3cmと比べれば、
わずか1cmの違いです。

実際に手にしてみると、
ずっしりとした質量や安定感は、
施術で圧をかける時に安定します。
これぞ私が当初から施術でほしかった石のサイズでした!


重い分、持ち上げるのも大変だし、
足元に落としてぼこっと当たったら悲惨極まりないです。
注意しないと痛い目にあいそうですが、、、。



熱を保つ力も優れていました。

同じ縦横サイズの寸法のホットストーン用の石と石が冷める時間を比較したら、
1.3倍ほどの長時間、熱を保持してくれてます。
(※ 計測条件により保熱する時間は変わると思います)



このホットストーン用の石のおかげで、
安定した石の温度を管理しやすくなりそう。




あとは中国から電気で温まる温熱器の充電機能のない機器を、
試用として取り寄せています。
(これが納期が遅れに遅れて、、、困っている本体です)

これなら充電機能がないもののほうが電気系統の回路もシンプルで壊れづらいはずです。

コードレスにできない不便さはありますが、
温度設定をキープして施術用にガシガシ使えそう。
なんといっても、玄武岩ではなくベン石ですから。
この温熱器のヘッドについている石は!!

肉体の奥へと影響が及ぶ力が、
他のホットストーンの石の玄武岩やヒスイよりも強いです。


この温熱器が有用度が高ければ、
3台、購入して予備にする予定。


成果があがる道具があるのを知っていて、
それを使わずに施術で費用をいただくのは申し訳ないですから。。。
そこが気持ち的に引っ掛かって、
施術再開が伸びていたのですが。

10月末までに来なければ、
すいませんが、
こちらの機材を見限って施術再開させていただきたいと願っております。 m__m,


私の頭の中の施術上の設計では、
これだけの石があれば、
どの手技も対応できます。




ここまで下準備が整えられたら、
私としては「私はホットストーン用の石を使って施術しています!」
とにっこりしながら言えそうです。




あとは、これらを使って「裏に入った邪気」を、どう、対処できるものか?

これは長い時間をかけて見つけ出せるレベルのものです。

施術再開をさせていただくことで、
中医学基礎を意識して研鑽しつつ、
日々、お客様の新たに課題に向き合い進む過程が、
課題を解法へと向かわせることになるのでしょう。


私は天才ではありませんから、
地道に努力を積み重ねようと思います。


「やさしくはじめる病気にならないセルフケア・デザイン」を提案できるようになりたいと願っています。



そこまでの道のりは平たんではないように感じますが、
どうぞよろしくお願いいたします。



posted by スズキ at 13:47| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月19日

癒しの音をかなえられるスピーカーづくりの研究成果(施術中にBGMとしてムビラの曲をかけられるようになるまで、がんばってます)

■ ムビラの曲を、施術中のBGMとして使うために


私どものお客様が、
シンボッティ氏のムビラは、鈴木さんが施術再開のときサポートしてくれるだろう」と言ってくれました。

直観力にすぐれた方で、
シンボッティ氏のライブを体験して
「まさに、きっと、そうなるだろう」と私も感じました。

ムビラのライブ会場では畳の上で座布団に座るものでした。
ある人は縦に体をゆすり、横に体をゆすり、上半身をくるくると回しつづける人も。
また仰向けに寝ていびきをかいている人も。
心地よく曲に身を任せて、音でマッサージを受けているかのようです。


ひとつ課題として、
曲調から万人受けするかどうかという疑問がありました。
先だって新たな施術の体験会では試させていただく絶好のチャンスでした。 ^-^

初日のお客様は音楽的感性豊かな方です。
アンケートさせていただくには適役と思い、
シンボッティ氏ムビラ演奏を試しにかけさせていただきました。

率直な感想をいただきましたところ、
「僕は、ぜんぜん気にならなかったし好きだが、新たなお客様がお見えになられたとき、どのように感じられるのか?」
「無音よりも、音があったほうが私はいいと思うから、私は途中で眠くなりましたし、、、」
というご指摘です。


私もこちらのお客様と同様に感じておりましたから、
「さすがだ!」と感心しました。
まだ、他のお客様の施術のBGMとしてひと工夫が必要だろうと考えて、
その翌日からはムビラ演奏を展開の少ない単調なリフレインがほとんどのハワイアン音楽に差し替えました。



ムビラの曲のかけ方が、そのまんまスピーカーを通して音を出せばいいというものではない。
全ムビラの曲は、豊富な音数が揺らぎながらの旋律を通して展開されていきます。
体の気が全身的に整えられる高周波から低周波まで、間断なく含んでいます。
高音部が多いだけではなく、低い周波数もふんだんに入っている。


高音質な再現性をかなえるスピーカーを持っていれば、
それでも済む話かもしれません。
ただ、単純にそうとも言えない。

倍音をふんだんに含ませる工夫」が求められているような気がしました。


それをポイントに据えて、
できる範囲での実験をしていました。


試行錯誤の上、紆余曲折があったものの、
「シンギングボウル」の倍音を奏でる素材と、
「ベン石」の超音波域の高音を響かせる素材。


その二つの組み合わせで試してみました。



シンギングボウル」は、倍音を奏でる仏具としてチベットやネパールで用いられています。
最近では癒しのサウンドとして知られるようになり、
ネパールなどの土産物店で売られている1000円程度の安価なものも出回り、
個人でもお求め安くなっているものです。
ヨガインストラクターが、ヨガレッスンのはじめとおわりに叩く人もいますね。

ベン石」は、叩けば超音波並みの高周波をふんだんに出すという特性があります。
木琴のように音階を持ったベン石を並べて楽器として用いられています。
木琴というよりも、音色はクリアな鉄琴に近いかもしれません。
ベン石を使った楽器の曲をYouTubeで聞いて、
高音部の抜けの良さを感じました。
そしてベン石で作られた木琴様の楽器は、
聞くものを深く癒してくれることでも知られています。


「シンギングボウルとベン石を組み合わせ」により倍音を取り出せれば、
面白いことになりそうです!


そう考えて成果を出せるよう試行錯誤していたのです。

そしてまだ完成はしていませんが、
アウトラインは見えてきましたのでご報告いたします。



この度の「シンギングボウルとベン石を組み合わせ」による倍音を響かせるスピーカーづくりには、
いくつか工夫した点があります。


羊皮の上に置かれた直径10cmのシンギングボウル。
「ベン石は5cm幅のきのこ型」をもちいて頭の広い面を下向きにして、
シンギングボウル内側に置くだけです。


用いたシンギングボウルは、
銅、鉄、錫、鉛、亜鉛、銀、金を含む7つの異なる金属で作られたものです。
柄もない手作りのシンプルですが、意外に高額だった記憶があります。
楽器店から倍音が出るという保証付きで購入しました。


シンギングボウルはスピーカーから振動を受けられる距離に置かれ、
曲を流せばシンギングボウルが振動します。
スピーカーは、真鍮製スティックを日本並べたものを台にして、
その上に置くようにしてあります。
それによりスピーカーが空間に持ち上げられた状態になります。
スピーカーが接する床面に振動を逃がさずに空間に放ち、
シンギングボウルを効率的に揺らすための配慮です。


シンギングボウルやベン石のキノコのサイズは変更可能ですが、
これらの設定は倍音を取り出すために必要です。
厳密さを要します。




そうしたスピーカーの振動をベン石のキノコが受けると、
ベン石のキノコはシンギングボウルを内部から叩く。

音量は近所のご迷惑をかけないように低めですから、
ベン石のきのこ型の揺れは、ほんのわずかでしょう。
視認して揺れを確認することはできません。



ここまですると実験の際に利用している比較的安価なスピーカーが出す音からでも、
デスクワークに紺を詰めすぎて肩が凝っている私の肩が、
すっきりする不思議な空間が作り出せるようになります。

微細な揺らぎを発生させる作用が生まれているのでしょうね。

全身がすっと素直に伸び整えられ、
しゃっきりする感じです。

ムビラの曲を構成する一音、一音の粒がキメが細かくなって、
音として意識に入ってきやすくなるような気がしました。
一音ずつが耳に届きやすくなるだけなら、
高価な臨場感再現性あるスピーカーを使っていれば、
今している独自の研究もさほど必要がなくなるかもしれません。

それ以上の何かがあったらいいな!
と希望がありますが、どうでしょうか。。。



蛇足的な実験ですが、
ムビラの曲を流すスピーカーの前にシンギングボウルだけを置いた場合には、
シンギングボウルの内部空間で音が共鳴する分だけ音に深みを増します。
ですが私の肩は、肩こりのままです。



もうすこし工夫をすれば、
施術を受けていただけるときの気を鎮める効果に一役を担うこととなるはず。



少しでも周波数的に整えられるようにして、
施術場を副交感神経優位へ導いていくことで、
「裏に入った邪気」を皮膚への振動という全体外側から揺さぶりをかけたい。
それには小さな可能性の積み上げが必要だと、
私には感じられます。


※ 以上は、私個人の体験上の感想です。
  他の方が、同様の音をどう感じるかは、まだ、わかりません。

  ですが私がムビラの曲をBGMに用いたいと考えていた目的をかなえるイメージに近づきました。



もし上記のようなことを試してみようと思った方がいたら、
ぜひやってみて、感じられた成果があれば教えてください!

よろしくお願いいたします。
posted by スズキ at 07:48| Comment(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする