さっこん側臥位でのリリースをするとき、
脚力を過剰に使っての重労働で大腰筋の腎経と踏ん張る胆経を過度に使っています。
それはいまだかつてない使いようですから、
寝て解消できる範囲を超えたもの。
施術を新たなものを取り組むとき、
必ずといってよいほど多量の課題が持ち上がってくるものです。
筋骨格系のトラブルはどのようなものでしょう。
オーバーユースした筋肉の筋肉痛が生じていく。
他に内科系のトラブルはどうなったものでしょうか?
そこを考察していこうと思います。
大腰筋が過度に下丹田を活かしながらつかうとすると、
小腸へその熱がつたわり小腸の内熱が正常値を超えて増長されます。
するとどうなるか?
小腸を過剰に加熱する結果を生みます。
高熱を発して消化をはかる小腸。
小腸内の飲食物は粥状です。
そうした小腸を取り囲むよう位置するのが大腸です。
大腸は小腸ほどの熱を発することはなく、
小腸が発した熱(蒸気)を受け取り内容物を乾燥させ固形化させていく仕組みです。
小腸の熱が過剰に発生すると、
大腸内の乾燥が進んで搾り取られた水分が尿として体外に多量に排出されます。
これが正常値を超えた多量の尿が排泄されてしまうトラブルの原因です。
そうなったときの特徴は乾燥が進んだコロコロ便がうかがわれます。
そうしたパターンの不調は、
筋骨格系上の過剰なコリが潜在していては、
改善も一時しのぎで病が芯へと進行するでしょう。
だからそこを空け対処を徹底することは大事となります。
経穴のアプローチで気の停滞を改善させるだけでうまくいくかというと、
極度に大腰筋というコアの筋肉にねじれや緊張がこもったときには、
それだけでは対処が一時しのぎとなりそうです。
だから膀胱経、胃経、脾経、または任脈や督脈の経筋の筋膜癒着の改善が必須。
それで便秘や下痢のトラブル軽減を図るアプローチができます。
特に腎経と膀胱経は陰陽の関係にあり、
膀胱経が緊張していれば治りが悪くてなにかと対処が曖昧となります。
ですから徹底して膀胱経を温熱で刺激をくわえたり十分な深さまでゆるめ、
腎経ラインの特に脚部の大腿二頭筋内縁をぎっちりリリースすることです。
そうした基準を整えた上で胃経と脾経にも温熱刺激やカッピング等で
関係経穴やトラブル箇所を対処するといいでしょう。
それでほっと救われます。
側臥位でのリリースするときの施術者としての姿勢ややり方の工夫を進めることで
負担量を軽減させることは大事です。
ですが状況によって疲れをためすぎないようにすることを優先し、
ケアが必要なら真剣にそれに取り組むべき。
なので本日のお休みの日は、しっかり3時間ほど遠赤外線ドーム型サウナで
お休みしようと考えています。==
上記のような体外への水分排泄過多という頻尿の仕組みもあります。
ただ頻用トラブルには別の仕組みでそうなることもありますから、
個別で仕組みを理解して対処していかなければなりません。
話の続きとなりますが、
お客様から頻尿トラブルが気になるという連絡がありまして。
実は私も、ということだったため、
つらい思いをなさってますねというメール返信での一文を書くとき。
デジタル文字ではつたわりませんが、しんみり共感。
お客様は、すでに奥様がどのような状況でおきた頻尿かを分析し、
早々にお医者様に診察を受けに行くとおっしゃられていました。
2025年01月20日
2025年01月08日
胸郭部分の筋膜リリースをする意味合い。
側臥位によるワークは、技術的に難しいし、
施術者としてお客様の身体を必死にホールドしてリリースを加えるのは、
通常の4〜5倍の疲労蓄積がどーんと加算されていくもの。
それではなぜ側臥位によるワークを実施するかというと、
それは生命力を最大限に引き出すために、
楽に理想的な呼吸を取り戻すことが目的です。
胸郭部分の筋膜リリースをすることで、
大幅に呼吸の質が改善できるためです!
というのもデスクワークをがんばったりで手の凝りがひどい、
肩甲骨が肋骨にべったりくっついて離れない。
肋骨が開いたままで固定してたり、
逆に肋骨が閉じたままで固定していたりする方もいます。
肋骨のスムースな稼働ができなくなっており、
気づかないうちに呼吸の質が大幅に下降している。
そうなったことで脳も筋肉も臓器も、
酸欠という待ったナシの苦境に立っているものの、
そうしたネガティブな状態に対しても慣れがきく。
するとどうにかこうにか低空飛行ですがやっていける。
でもそうなると自律神経が失調したり、疲れやすかったり、
老化が進み病を得やすくなってしまう。
そうした状態に陥っているかどうかは、本人はわかりづらいようです。
ですが私どもでしたら、
脇の下の肋骨が異常がないか調べればわかります。
または胸骨柄という胸骨の上部にある骨の状態や胸肋関節の様子から、
どちらの肋骨に支障がどれほどあるかをチェックしているのです。
お客様の胸郭状態もわかりますが、
私も自分自身の胸郭がそれほどよくないとわかります。
左側の肋骨の上部肋骨部が理想より大幅に狭まり可動が悪くなり、
十分な息を吸えていないことがわかります。
それで本日、自分の体のメンテナンスのため遠赤外線サウナに入り、
肋骨脇を緩めるようにしていました。
温めることで固まった筋膜を緩めて、意図的に呼吸を大きめにする。
遠赤外線サウナに入るだけでも効果は十分です。
ですがさらに肋骨の可動を50%加速させるよう工夫をするなら、
シリコン製カッピングを肋骨脇・腰部・肩甲骨上・大胸筋や三角筋に使います。
ただこの遠赤外線サウナに入っているときは暇なのです。。
そこで気になる関連しそうなYouTube映像をチェック。
気になったのが【腰の王子】という整体の先生の映像。
以前にバレエをなさっておられるお客様からも
「鈴木さん、【腰の王子】という方の映像って知ってますか?
おもしろいんですよ〜」
とおしえていただいた記憶があります。
映像として膨大な量の映像コンテンツがあって、
タイトルだけでは内容が正確にはわかりません。
片っ端からみわけですが、一日がかりなんです。
でも関西系のおもしろさまるだしの先生でして、
観ていて肩肘張る必要もないしわかりやすくて。
で、今回、一番私が胸郭を意図して共感できた映像は以下のものでございました。
もし身体操作法にご興味がある方がおられれば参考になると思いますので、
お時間がございますときにご覧いただけましたら幸いです。
生きるのが楽になる身体開発【身体開発・フィジカリストOuJi】
https://youtu.be/lAam1CDh55o?si=0WC1GNR127y_k9ao
施術者としてお客様の身体を必死にホールドしてリリースを加えるのは、
通常の4〜5倍の疲労蓄積がどーんと加算されていくもの。
それではなぜ側臥位によるワークを実施するかというと、
それは生命力を最大限に引き出すために、
楽に理想的な呼吸を取り戻すことが目的です。
胸郭部分の筋膜リリースをすることで、
大幅に呼吸の質が改善できるためです!
というのもデスクワークをがんばったりで手の凝りがひどい、
肩甲骨が肋骨にべったりくっついて離れない。
肋骨が開いたままで固定してたり、
逆に肋骨が閉じたままで固定していたりする方もいます。
肋骨のスムースな稼働ができなくなっており、
気づかないうちに呼吸の質が大幅に下降している。
そうなったことで脳も筋肉も臓器も、
酸欠という待ったナシの苦境に立っているものの、
そうしたネガティブな状態に対しても慣れがきく。
するとどうにかこうにか低空飛行ですがやっていける。
でもそうなると自律神経が失調したり、疲れやすかったり、
老化が進み病を得やすくなってしまう。
そうした状態に陥っているかどうかは、本人はわかりづらいようです。
ですが私どもでしたら、
脇の下の肋骨が異常がないか調べればわかります。
または胸骨柄という胸骨の上部にある骨の状態や胸肋関節の様子から、
どちらの肋骨に支障がどれほどあるかをチェックしているのです。
お客様の胸郭状態もわかりますが、
私も自分自身の胸郭がそれほどよくないとわかります。
左側の肋骨の上部肋骨部が理想より大幅に狭まり可動が悪くなり、
十分な息を吸えていないことがわかります。
それで本日、自分の体のメンテナンスのため遠赤外線サウナに入り、
肋骨脇を緩めるようにしていました。
温めることで固まった筋膜を緩めて、意図的に呼吸を大きめにする。
遠赤外線サウナに入るだけでも効果は十分です。
ですがさらに肋骨の可動を50%加速させるよう工夫をするなら、
シリコン製カッピングを肋骨脇・腰部・肩甲骨上・大胸筋や三角筋に使います。
ただこの遠赤外線サウナに入っているときは暇なのです。。
そこで気になる関連しそうなYouTube映像をチェック。
気になったのが【腰の王子】という整体の先生の映像。
以前にバレエをなさっておられるお客様からも
「鈴木さん、【腰の王子】という方の映像って知ってますか?
おもしろいんですよ〜」
とおしえていただいた記憶があります。
映像として膨大な量の映像コンテンツがあって、
タイトルだけでは内容が正確にはわかりません。
片っ端からみわけですが、一日がかりなんです。
でも関西系のおもしろさまるだしの先生でして、
観ていて肩肘張る必要もないしわかりやすくて。
で、今回、一番私が胸郭を意図して共感できた映像は以下のものでございました。
もし身体操作法にご興味がある方がおられれば参考になると思いますので、
お時間がございますときにご覧いただけましたら幸いです。
生きるのが楽になる身体開発【身体開発・フィジカリストOuJi】
https://youtu.be/lAam1CDh55o?si=0WC1GNR127y_k9ao
2024年12月31日
兪穴と墓穴をイメージした側臥位でのリリースという工夫
兪穴と墓穴。
臓腑の経気として、
臓腑の気が足らないとき。
体外より気を取り入れて補うことができる経穴を【兪穴】といい、背中側にあります。
気を取り入れる機能を果たす経穴です。
兪穴は対応する五臓六腑の病変に応じて反応してくれるので、
施術家にとってまっさきに覚える重要ポイントにあたります。
対して胸腹部にある兪穴に対応する【墓穴】という経穴があります。
経絡の気が集まる場所であり、五臓六腑の病変に応じて、
適した気を補う補法を施したり、
過剰な気を取り除く瀉法を施します。
兪穴も墓穴も五臓六腑の病変に対処できる経穴となるわけです。
そういったこともあり、お客様にて五臓六腑に不安定なところがあるなら、
まずは兪穴をみていき、つぎに必要あれば墓穴をみていきます。
そうすることで安定的な成績を残せるようになっていくのです。
ひとつ自分で自分の墓穴や兪穴を刺激するときに問題があるとすれば、
墓穴は胸腹部にあるため自分ひとりでも取穴が容易ですが。
兪穴は背中の膀胱経という起立筋上にありますから目と手が届かない。
それもあって兪穴の調整は私も誰かにお願いしています。
こうしたことは経絡をもちいていくための基礎知識です。
兪穴(陽穴)気の入口
↓
墓穴(陰穴)気のたまるところ
兪穴と墓穴の対応は以下の通りとなります。
【兪穴】 【墓穴】
肺兪 → 中府
大腸兪 → 天枢
胃兪 → 中脘
脾兪 → 章門
心兪 → 巨闕
小腸兪 → 関元
膀胱兪 → 中極
腎兪 → 京門
厥陰兪 → 膻中
三焦兪 → 石門
胆兪 → 日月
肝兪 → 期門
そして側臥位で背中側の兪穴上に刺激を与えるとき、
私はすべてのことではありませんが、
該当する墓穴部分に手を当てています。
それは側臥位で背中から腹方向へ圧をかけるときの
固定や安定のためという点もあります。
他にもより優れた意味合いがあります。
たとえば、
兪穴の肺兪を刺激するときに
墓穴の中府を押さえて刺激をいれています。
するとあてずっぽうにお客様の身体の前に手を添えたときには起きないような
順調なリリースがかなえられてまいります。
もともと、いま、私が行っている側臥位での手技は、
他流の先生から真似たものではなく自身で試行錯誤して作り込んでいるもので、
そちらの過程で兪穴と墓穴を同時刺激することによるリリースの促進作用に気づきました。
ただ厥陰兪と膻中の取り合わせですが、
男性の場合は、厥陰兪と膻中を正確に手を置くことでことのほか安定的にリリースできる。
ただ膻中は女性ではバストに手が当たるため玉堂という膻中よりちょっと上の経穴で代用。
施術効果を十分発揮させられるかどうかの判断で本位ではありませんが、
臨機応変に対応する必要が出てまいります。
時として「そこにこだわって何になる!?」という程度の成果向上の工夫のもありますが、
この兪穴と墓穴の同時刺激による気の補法では、だいぶ成果がでているようです。
ただこの工夫は鍼灸師のお客様にしてみたときに、指摘されるかと思いきやスルーされて、
そのときにことさらに
■ 私:
「ここが兪穴で、ここが対応する墓穴ですから〜
・・・・・。
ね、対応する墓穴以外のところに手をおいたときと正確に墓穴に当てたとき、
体内の気の通りの強さが変わるでしょ!?」
■ 鍼灸師お客様:
「あっ、おもしろいっすね!
熱心に作り込んでるんですな〜
気づいてみたら、大違いだったんだ!!」
と、工夫したところに気づいてほしくアピールさせていただいたときがあります。
ただお客様が側臥位では、単にうつぶせ寝や仰向け寝の姿勢の5〜8倍ほどの気を施術者はつかう。
気を使うというのは注意力と体力の消耗いう意味と気をイメージで通すというふたつにまたがります。
リリースのときにお客様への刺激の送りでは、
施術者が手指でのリリースでは肋骨の骨が傷つく恐れが出てきます。
同時に激痛によりリリース成果を実感できることもないこととなる。
それを回避できるように安全性と効率や効果を引き上げる複数の道具を組み合わせて用いています。
それらのツールを独自に4〜5年ほど使い込んできて、
年季が積まれたことで手に馴染んで匠に使えて成果があらわれてきております。
臓腑の経気として、
臓腑の気が足らないとき。
体外より気を取り入れて補うことができる経穴を【兪穴】といい、背中側にあります。
気を取り入れる機能を果たす経穴です。
兪穴は対応する五臓六腑の病変に応じて反応してくれるので、
施術家にとってまっさきに覚える重要ポイントにあたります。
対して胸腹部にある兪穴に対応する【墓穴】という経穴があります。
経絡の気が集まる場所であり、五臓六腑の病変に応じて、
適した気を補う補法を施したり、
過剰な気を取り除く瀉法を施します。
兪穴も墓穴も五臓六腑の病変に対処できる経穴となるわけです。
そういったこともあり、お客様にて五臓六腑に不安定なところがあるなら、
まずは兪穴をみていき、つぎに必要あれば墓穴をみていきます。
そうすることで安定的な成績を残せるようになっていくのです。
ひとつ自分で自分の墓穴や兪穴を刺激するときに問題があるとすれば、
墓穴は胸腹部にあるため自分ひとりでも取穴が容易ですが。
兪穴は背中の膀胱経という起立筋上にありますから目と手が届かない。
それもあって兪穴の調整は私も誰かにお願いしています。
こうしたことは経絡をもちいていくための基礎知識です。
兪穴(陽穴)気の入口
↓
墓穴(陰穴)気のたまるところ
兪穴と墓穴の対応は以下の通りとなります。
【兪穴】 【墓穴】
肺兪 → 中府
大腸兪 → 天枢
胃兪 → 中脘
脾兪 → 章門
心兪 → 巨闕
小腸兪 → 関元
膀胱兪 → 中極
腎兪 → 京門
厥陰兪 → 膻中
三焦兪 → 石門
胆兪 → 日月
肝兪 → 期門
そして側臥位で背中側の兪穴上に刺激を与えるとき、
私はすべてのことではありませんが、
該当する墓穴部分に手を当てています。
それは側臥位で背中から腹方向へ圧をかけるときの
固定や安定のためという点もあります。
他にもより優れた意味合いがあります。
たとえば、
兪穴の肺兪を刺激するときに
墓穴の中府を押さえて刺激をいれています。
するとあてずっぽうにお客様の身体の前に手を添えたときには起きないような
順調なリリースがかなえられてまいります。
もともと、いま、私が行っている側臥位での手技は、
他流の先生から真似たものではなく自身で試行錯誤して作り込んでいるもので、
そちらの過程で兪穴と墓穴を同時刺激することによるリリースの促進作用に気づきました。
ただ厥陰兪と膻中の取り合わせですが、
男性の場合は、厥陰兪と膻中を正確に手を置くことでことのほか安定的にリリースできる。
ただ膻中は女性ではバストに手が当たるため玉堂という膻中よりちょっと上の経穴で代用。
施術効果を十分発揮させられるかどうかの判断で本位ではありませんが、
臨機応変に対応する必要が出てまいります。
時として「そこにこだわって何になる!?」という程度の成果向上の工夫のもありますが、
この兪穴と墓穴の同時刺激による気の補法では、だいぶ成果がでているようです。
ただこの工夫は鍼灸師のお客様にしてみたときに、指摘されるかと思いきやスルーされて、
そのときにことさらに
■ 私:
「ここが兪穴で、ここが対応する墓穴ですから〜
・・・・・。
ね、対応する墓穴以外のところに手をおいたときと正確に墓穴に当てたとき、
体内の気の通りの強さが変わるでしょ!?」
■ 鍼灸師お客様:
「あっ、おもしろいっすね!
熱心に作り込んでるんですな〜
気づいてみたら、大違いだったんだ!!」
と、工夫したところに気づいてほしくアピールさせていただいたときがあります。
ただお客様が側臥位では、単にうつぶせ寝や仰向け寝の姿勢の5〜8倍ほどの気を施術者はつかう。
気を使うというのは注意力と体力の消耗いう意味と気をイメージで通すというふたつにまたがります。
リリースのときにお客様への刺激の送りでは、
施術者が手指でのリリースでは肋骨の骨が傷つく恐れが出てきます。
同時に激痛によりリリース成果を実感できることもないこととなる。
それを回避できるように安全性と効率や効果を引き上げる複数の道具を組み合わせて用いています。
それらのツールを独自に4〜5年ほど使い込んできて、
年季が積まれたことで手に馴染んで匠に使えて成果があらわれてきております。
2024年12月29日
砭石温熱器を活かした効果的なフェイシャルトリートメント。
砭石温熱器を手に入れたが活かしきれていないといった
女性の施術者さんからのメールをいただきました。
どういうふうに中国では砭石温熱器をつかうのか。
その実例がYouTubeには多くアップされています。
たとえば、フェイシャルトリートメントは、
自身にためして効果を感じ取りやすい。
最近は男性がフェイシャルトリートメントに熱心。
御陽罐調理步驟 (中国語)
https://youtu.be/ZUq1Whjmq-4?si=Q-gSPsYs_3D_YyVp
そして顔には黄帝内経・素問で述べられた、
反射区のごとく、顔の以下の部位が赤く曇れば対応する五臓が不安になっているとされます。
眉間は(心)、ほほ全体の右は(肺)左は(肝)、鼻先は(脾)、頬骨は(腎)。
顔をていねいにフェイシャルトリートメントをすることから、
五臓のトラブルを軽減することにも、一部つながるようです。
私の施術ではこうしたエステサロン流儀の使い方ではありません。
ですが中国古代医術書の黄帝内経で語られたとおり、
筋膜リリースにはうってつけのツール。
使い方のベースはすでに研究し尽くされてますし、
それに加え独自の工夫を足して技術を磨くならば。
これほど筋膜が癒着する根源となる瘀血に対抗できる道具はない。
そういった太鼓判を押せるようになるでしょう。
施術者に自分のからだのことを訴えかける国民性のあらわれの一例です
施術をさせていただくものとして、
お客様からいただいた言葉による情報や非言語情報を、
どのように理解して施術に落とし込むかは大事なこと。
たとえば、お客様が饒舌な場合。
映像を全部見ていただく必要はありませんが、
海外のドクターがボウエンテクニックセッションをする映像を取り上げます。
The Bowen Technique _ Pain Relief with Full Bowen Therapy Exam by Dr Manon Bolliger, ND
https://youtu.be/8VrwM2kK-a4?si=_zwwEYI2a_5eQDfs
男性のクライアント役の方が、自身の左股関節や鼠径部の不調、右肩の不調を、
しっかりした身振り手振りを交えてがっつりとセラピストに伝えるシーンが冒頭にあります。
ボウエンテクニックのセラピスト側の女性はうなづく、うなづく、そしてうなづく。
クライアント役男性は、すでにボウエンテクニックを受けたことがある人とみえて、
だったらセラピスト役女性も自由に語らせて情報をあつめようというのでしょう。
アメリカのような自己をしっかり主張する国民性ではこうした人が多いため、
セラピストがちょうどよさそうな理解が網羅できただろうタイミングで切り上げてセッションに移るのです。
このセラピスト役女性も、他のクライアントでのボウエンテクニックのデモを観ると、
クライアントが話すよりセラピストが説明がほとんどのときもあります。
これもまた自分の状態をつたえるのにも、
伝えるための言葉がボキャブラリーとして準備できていれば
上にでてきた男性クライアントのように身振り手振りで
コミュニケーションを取って現状を伝えたことでしょう。
対して、日本では。
ここまで身振り手振りや表情で自身の状態を
つまびらかにつたえることは稀だといわれております。
おくゆかしさからでしょう。
そういう方々、基本、私は好きですね〜。
ですがなかには自分で積極的に改善する方法を模索し、
施術者になにか参考になるアイデアがあれば教えて!
そういったお客様もおられます。
私は、お客様が抱いている疑問や課題を多く知りたい。
だからありがとう!という言葉が返ってきます。
お客様が課題の解決を口に出したとき。
積極的なフォーカスをそこに当ててます。
なおかつ「施術者」という第三者に訴えると、
お客様の脳に強烈な印象が残り続けます。
その作用は施術中も、そして施術後にも、
良好な身体の変化をつづける燃料になって燃え続けます。
実際の話、そうしたことが色濃く起こることを、
施術をするものは経験的に実感しているのです。
そういったことがあるのです。
施術を受ける際に。
お客様から身振り手振りで施術者に自身の状態を伝えてみてください。
施術者の中には、そうしたときにお客様が自分ではこう思うというと、
あなたが勝手に判断しないでくださいとピシャリと冷水をぶっかける人もいます。
ですが私はそのようなことをすることはありませんので。
お客様が話をする時間を削って早く施術をしてすまそうとする先生もいます。
多忙な先生なのでしょうか。
ただ適切な手技を選択するには、聴く力や聞き出すチカラが役立つものです。
短時間でお客様から情報を集めるためのスキルを高めれば、いいはずです。
そこを失して、施術者の情報把握のできた範囲からでられないのは、
つらい結果がでてくることもあるでしょう。
そういったことを、諸々考慮していただきまして、
ときには施術を受ける前に、
からだをこうなおしていきたい、
といったことを語るシミュレーションをして施術に臨んでみてください。
たのしみにしています!!
お客様からいただいた言葉による情報や非言語情報を、
どのように理解して施術に落とし込むかは大事なこと。
たとえば、お客様が饒舌な場合。
映像を全部見ていただく必要はありませんが、
海外のドクターがボウエンテクニックセッションをする映像を取り上げます。
The Bowen Technique _ Pain Relief with Full Bowen Therapy Exam by Dr Manon Bolliger, ND
https://youtu.be/8VrwM2kK-a4?si=_zwwEYI2a_5eQDfs
男性のクライアント役の方が、自身の左股関節や鼠径部の不調、右肩の不調を、
しっかりした身振り手振りを交えてがっつりとセラピストに伝えるシーンが冒頭にあります。
ボウエンテクニックのセラピスト側の女性はうなづく、うなづく、そしてうなづく。
クライアント役男性は、すでにボウエンテクニックを受けたことがある人とみえて、
だったらセラピスト役女性も自由に語らせて情報をあつめようというのでしょう。
アメリカのような自己をしっかり主張する国民性ではこうした人が多いため、
セラピストがちょうどよさそうな理解が網羅できただろうタイミングで切り上げてセッションに移るのです。
このセラピスト役女性も、他のクライアントでのボウエンテクニックのデモを観ると、
クライアントが話すよりセラピストが説明がほとんどのときもあります。
これもまた自分の状態をつたえるのにも、
伝えるための言葉がボキャブラリーとして準備できていれば
上にでてきた男性クライアントのように身振り手振りで
コミュニケーションを取って現状を伝えたことでしょう。
対して、日本では。
ここまで身振り手振りや表情で自身の状態を
つまびらかにつたえることは稀だといわれております。
おくゆかしさからでしょう。
そういう方々、基本、私は好きですね〜。
ですがなかには自分で積極的に改善する方法を模索し、
施術者になにか参考になるアイデアがあれば教えて!
そういったお客様もおられます。
私は、お客様が抱いている疑問や課題を多く知りたい。
だからありがとう!という言葉が返ってきます。
お客様が課題の解決を口に出したとき。
積極的なフォーカスをそこに当ててます。
なおかつ「施術者」という第三者に訴えると、
お客様の脳に強烈な印象が残り続けます。
その作用は施術中も、そして施術後にも、
良好な身体の変化をつづける燃料になって燃え続けます。
実際の話、そうしたことが色濃く起こることを、
施術をするものは経験的に実感しているのです。
そういったことがあるのです。
施術を受ける際に。
お客様から身振り手振りで施術者に自身の状態を伝えてみてください。
施術者の中には、そうしたときにお客様が自分ではこう思うというと、
あなたが勝手に判断しないでくださいとピシャリと冷水をぶっかける人もいます。
ですが私はそのようなことをすることはありませんので。
お客様が話をする時間を削って早く施術をしてすまそうとする先生もいます。
多忙な先生なのでしょうか。
ただ適切な手技を選択するには、聴く力や聞き出すチカラが役立つものです。
短時間でお客様から情報を集めるためのスキルを高めれば、いいはずです。
そこを失して、施術者の情報把握のできた範囲からでられないのは、
つらい結果がでてくることもあるでしょう。
そういったことを、諸々考慮していただきまして、
ときには施術を受ける前に、
からだをこうなおしていきたい、
といったことを語るシミュレーションをして施術に臨んでみてください。
たのしみにしています!!
2024年12月13日
私がおこなう筋膜リリース施術対処のプレ段階に挟み込んだお客様への問いかけ
思考や感覚情報は、秒で数10以上もの量が訪れては去るを繰り返しています。
ひとつの思いや感情そして意識が保持集中するのは短時間で、次から次へと移り変わるのが常です。
ずっとひとつの思考だけを見つめることは苦手といえるでしょう。
すると、困ったことが起きます。
間脳の一部である〈視床下部〉に自律神経による【治癒スイッチ】があります。
身体に不具合があれば視床下部の治癒スイッチを入れなければなりません。
本人的には身体に不具合があると明瞭にわかっていますが、
治癒スイッチを入れる前に他の思考が湧いてきます。
すると治癒スイッチを入れる前に思考意識が別に移ります。
それで治癒スイッチが入らないままとなり、
いつまでたっても不具合に対して適切な対処が行われません。
そこで術者は、
お客様にたずねます。
術者:「きょうのところ、どこかお体の様子で、気になるところはございませんか?」
すると、
お客様:「そうですね〜。左肩と左首筋が凝りが強くて厳しい状況です」
といいます。
そうして治癒希望点を言語化し、手指でここが張っていると指示表現をする。
この瞬間、この部分が対処したい優先順位第一位に君臨させることに成功し、
そうしたときお客様の脳は、他のふつふつと沸き起こる思考を抑え込みます。
そうなったときお客様の視床下部の治癒スイッチが入りやすくなってくる。
そこで術者は、日頃に修練で培った技術で、
自らの視床下部の治癒スイッチをいれ、
そうする情報をお客様に送り込むようにします。
送り込むときは強い圧をかけるのは厳禁で、
お客様の皮膚が皮膚抵抗反射が起きない程度の軽さで触るだけです。
その瞬間、お客様は自身の治癒スイッチが入ったことに気づかない。
でも、先ほど感じた首コリが半減し、不快現象が減じられています。
不思議なことに思えますが、
これは視床下部の治癒スイッチを入れる明確な意図を持っています。
そこにからくりがあるのです。
するとこれで瞬間芸的な反応としてか、
またはかなり長期間に渡る反応として、
お客様が先程言語化した不具合箇所が軽快したり、不調軽減が現れます。
(個人的にこの要領をもってボウエンテクニックに取り入れられないか、
ちょっとだけ研究中ですが、なかなかうまくいかない状況です。。。)
ここでお客様に、改善したところをプレゼンして、
その回の治療を終了することもできるでしょうが、
そうなると筋膜リリースの対応を信条とできない。
なので。
これで取れそうなところはさっさと対処しますが、
筋膜の癒着が緊張性筋膜炎の状態を遥かに超えて
軟部組織とは呼べない硬化した筋膜状態の部位を探索していく。
さらなる高さのハードルを見つけ出そう、というわけです。
探索して見つかった強い筋膜の癒着が発生した末に起きた
瘀血の粘着や体内の酸化が著しい組織部分の変化を期待し、
きっちりとした筋膜の癒着をリリースするようにしていく。
このレベルの筋膜状態の変質が生じてしまうと、
視床下部の治癒スイッチが入っても
確実に一過性で戻ることが多くなり、
動じないこともあるから仕方ありません。。。
だから実直に、地道に、誠実に。
体調や体質のステップアップを目指して
課題ある筋膜の状態を改善させていきます。
ちなみに、
私がお客様に
そこで術者は、
お客様にたずねます。
術者:「きょうのところ、どこかお体の様子で、気になるところはございませんか?」
すると、
お客様:「そうですね〜。別にないです」
といわれますことも当然でてきます。
すると術者がどんなに小さいことでもOKですからと食い下がって、お尋ねするのは、
たとえささいな対処箇所であっても、
お客様が視床下部の治癒スイッチを入れる集中モードに入っていただけた場合。
その後の施術対処による改善もスムースにことが運べることが、
経験則上わかっていることでございまして。
そうした都合による、お客様への無茶振りのような質問です。
こうした仕組みをご理解いただき、どうかご容赦いただければ幸いです。
ひとつの思いや感情そして意識が保持集中するのは短時間で、次から次へと移り変わるのが常です。
ずっとひとつの思考だけを見つめることは苦手といえるでしょう。
すると、困ったことが起きます。
間脳の一部である〈視床下部〉に自律神経による【治癒スイッチ】があります。
身体に不具合があれば視床下部の治癒スイッチを入れなければなりません。
本人的には身体に不具合があると明瞭にわかっていますが、
治癒スイッチを入れる前に他の思考が湧いてきます。
すると治癒スイッチを入れる前に思考意識が別に移ります。
それで治癒スイッチが入らないままとなり、
いつまでたっても不具合に対して適切な対処が行われません。
そこで術者は、
お客様にたずねます。
術者:「きょうのところ、どこかお体の様子で、気になるところはございませんか?」
すると、
お客様:「そうですね〜。左肩と左首筋が凝りが強くて厳しい状況です」
といいます。
そうして治癒希望点を言語化し、手指でここが張っていると指示表現をする。
この瞬間、この部分が対処したい優先順位第一位に君臨させることに成功し、
そうしたときお客様の脳は、他のふつふつと沸き起こる思考を抑え込みます。
そうなったときお客様の視床下部の治癒スイッチが入りやすくなってくる。
そこで術者は、日頃に修練で培った技術で、
自らの視床下部の治癒スイッチをいれ、
そうする情報をお客様に送り込むようにします。
送り込むときは強い圧をかけるのは厳禁で、
お客様の皮膚が皮膚抵抗反射が起きない程度の軽さで触るだけです。
その瞬間、お客様は自身の治癒スイッチが入ったことに気づかない。
でも、先ほど感じた首コリが半減し、不快現象が減じられています。
不思議なことに思えますが、
これは視床下部の治癒スイッチを入れる明確な意図を持っています。
そこにからくりがあるのです。
するとこれで瞬間芸的な反応としてか、
またはかなり長期間に渡る反応として、
お客様が先程言語化した不具合箇所が軽快したり、不調軽減が現れます。
(個人的にこの要領をもってボウエンテクニックに取り入れられないか、
ちょっとだけ研究中ですが、なかなかうまくいかない状況です。。。)
ここでお客様に、改善したところをプレゼンして、
その回の治療を終了することもできるでしょうが、
そうなると筋膜リリースの対応を信条とできない。
なので。
これで取れそうなところはさっさと対処しますが、
筋膜の癒着が緊張性筋膜炎の状態を遥かに超えて
軟部組織とは呼べない硬化した筋膜状態の部位を探索していく。
さらなる高さのハードルを見つけ出そう、というわけです。
探索して見つかった強い筋膜の癒着が発生した末に起きた
瘀血の粘着や体内の酸化が著しい組織部分の変化を期待し、
きっちりとした筋膜の癒着をリリースするようにしていく。
このレベルの筋膜状態の変質が生じてしまうと、
視床下部の治癒スイッチが入っても
確実に一過性で戻ることが多くなり、
動じないこともあるから仕方ありません。。。
だから実直に、地道に、誠実に。
体調や体質のステップアップを目指して
課題ある筋膜の状態を改善させていきます。
ちなみに、
私がお客様に
そこで術者は、
お客様にたずねます。
術者:「きょうのところ、どこかお体の様子で、気になるところはございませんか?」
すると、
お客様:「そうですね〜。別にないです」
といわれますことも当然でてきます。
すると術者がどんなに小さいことでもOKですからと食い下がって、お尋ねするのは、
たとえささいな対処箇所であっても、
お客様が視床下部の治癒スイッチを入れる集中モードに入っていただけた場合。
その後の施術対処による改善もスムースにことが運べることが、
経験則上わかっていることでございまして。
そうした都合による、お客様への無茶振りのような質問です。
こうした仕組みをご理解いただき、どうかご容赦いただければ幸いです。
2024年12月11日
下顎の後退により顎関節が不調なとき、顎二腹筋に問題がある場合も
お客様のなかには、顎関節の不調に悩まれている方もおられます。
■ 下顎骨の下制:口を開けること
それに関連する筋肉を述べれば、以下の通り。
〈アゴニスト(主動作筋);外側突筋(上 頭)、外側翼突筋(下頭)、オトガイ舌骨筋、観 舌骨筋、顎二腹筋
協力筋;茎突舌骨筋、肩甲舌骨筋、胸骨舌骨 筋、胸骨甲状筋、甲状舌骨筋〉です。
多くの筋肉が口を開けるために活躍しているんですね。
顎関節の異常は、さまざまな要因が考えられるでしょう。
例えば、
下顎の片方の顎ばかりを使う噛み方から。
下顎が上顎と比してサイズが小さいという先天的要因から。
他には仙腸関節等の他の全身の関節に影響を配る要所の異常から来ている場合もあります。
それは重心のズレをもって脊椎に前後左右上下への異常をきたすことなども由来すると考えられます。
そのような場合でも、上述した口を開けるための筋肉群に異常を持っているならば、
そうした緊張が抜けなくなるほど硬化した筋肉を緩めることで、
口を開けるときの不快感を軽減させることができます。
ただし全身のアンバランスを顎関節をずらすことで補正しているときには、
こうした手技は一時的な改善にとどまるものです。
ですが口を開けるときの不調を得た咄嗟の場合には、
ひと心地ついてから全身調整を同時並行して改善するようにもしたいですよね。
私が下顎のトラブルでよく用いる対処法は、
外側翼突筋、顎二腹筋、咬筋の3つの筋肉です。
(外側翼突筋、顎二腹筋、咬筋の3つの筋肉)
私が手技をする場合のやり方は、
オステオパシーやアプライドキネシオロジー、ボウエンテクニックなど、
様々な手技療法のいいとこ取りで構成しているものを施術中におこなっています。
最近、下顎のサイズが小さいというお客様が3名様おられ、
日々のケア(正確には改善してきたら2〜3日置きなどのケアになります)を
お客様自身でもおこなえるセルフケアをなさることで少しでも前進できればと願い、
やり方をお伝えしておりました。
外側翼突筋と咬筋のアプローチは、正確にそれら筋肉の状態がモニターできないと、
かえって顎関節上の不調を招く恐れがあるため
ボウエンテクニックの顎二腹筋あたりのリリース法をおつたえすることとしました。
顎二腹筋のリリース法をボウエンテクニックのやり方をちょっとアレンジして。
他のやり方を、今しがた思いつきトライしてみました。
砭石サイズが10センチ長の砭石温熱器を2個用意します。
(お詫び:一般的にはこの機材を用意することは難しいため、
砭石温熱器をお持ちで施術を先生方のためのやり方となります)
左右の顎関節を各々の砭石温熱器で外側翼突筋と咬筋を含めるようにして挟み込むようにし、5分間キープ。
温度はぬるくなく極端な熱すぎはしないほどの温熱で加熱。
この場所に砭石温熱器を置くときただ上に置くのではなく、
一旦、耳の耳珠に砭石温熱器を軽く当たるように設置して、
それからゆっくり前方の咬筋へと皮膚をたぐるずり圧をかけると、尚良し!!
咬筋と外側翼突筋を手技でリリースするときには痛みがでるのですが、
この砭石温熱器を使ったアプローチでは、
そうした痛みがなく、笑っちゃうほど患部の筋肉群が緩みました。
そしてボウエンテクニックライクな手技でアプローチしたときよりも、
患部の柔軟性がいい状態が長かったことにおどろきました。
あらためて砭石がフェイシャルトリートメントに効力を発揮することを実感します。
砭石温熱器によるマイナスの圧を活かした筋膜リリース、これがボディワイズでの筋膜リリースが進む秘訣です!
筋膜の癒着部分をリリースするには、
(凝りのある筋肉に、直接圧によるマッサージを加える)
というやり方が一般的でしょうか。
患部の癒着部を剥がす際に、骨に押し付けるような圧を(プラスの圧)と呼べば、
骨から引き離す方向へ圧を加える方法を(マイナスの圧)と呼ぶことができます。
マイナスの圧は、凝り部分を骨から遠位へと持ち上げる操作ともいえますが、
深層筋を効率よくリリースが可能な手技方法です。
マイナスの圧を仕掛けると、プラスの圧では患部の炎症を強めてしまいリリースが不可能な部分に対し不快さが大きく減らされた形で対処できます。
巧みにマイナスとプラスの圧を使い分けることで、リリースの幅が飛躍します。
ただハンドマッサージで手指で患部をつまむようなマイナスの圧は、指先の尖度の高い骨の使用により(点で患部をつねる)ことになります。
するとかえって痛みを助長させることとなることがあります。
ですから患部を含めたエリアを骨から遠位に引き離すとき、
(面で患部を挟み込み持ち上げる)のです。
そうした(面で患部を挟み込み持ち上げる)とき、
両手の手のひらの掌部分で挟み込み持ち上げることもできます。
ですがこの部分で持ち上げようとすると、力がどうしても入りづらくなるネックと、力の操作が単調になることでリリースの深さがしょぼくなるネックがあります。
つまり両手の指と指を、西洋のお祈りをするときのような組み方をすると、
手首が固定され自由な幅あるアクションがしづらくなって力が全く出し切れなくなるのです。
なのでマイナスの圧を使うときに、表層筋に対してならばカッピングを使うこともありますが、深層筋に対し効率よくアプローチするときには砭石温熱器を使うことがあります。
砭石温熱器で、固定点を作り出しててこを用いてリリースを図ると、
骨の骨膜に癒着が進んだ患部に対しエフェクティブな非常に高い効果を発揮できます。
砭石以外のホットストーンでつかみ取るようにマイナスの圧を使うよりも、砭石温熱器でなしたほうがアプローチされても痛みが半減するのです。
そうなる秘密には、
砭石を温めたときに発する人体に特別な作用を配る遠赤外線の作用があり、
砭石がこすれたときに発する超音波が炎症ある皮膚に浸潤して炎症する神経の興奮を低減する作用がある。
他にも砭石温熱器には、小ぶりなものや大きなものなど患部に合わせてサイズを変化させてマッチングさせることが可能ですし、
しっかりとした持ち手があるため握りやすくて力が容易に発揮させることができるのです。
ひとつ施術者サイドのネックと言えば、
高度な患部のエリアの特定やその病位の読みが必要です。
それを読み込むことで単純に上に引っ張り上げるだけでは剥がれない凝りが、
スルスルッとペリペリッとサクサクッと剥がれて気血がそこへどっと流れ込むようにする計算されたマイナスの圧のアクションを加えることができるのです。
ただこれがかなうためには体重を使って圧をかけられるプラスの圧よりもマイナスの圧を使うには、引き上げる圧という不安定性が高いアプローチを施術者が自らの体幹を極度に巧みな操作をすることでかなえることができるものです。
単純に私の感覚ではプラスの圧よりマイナスの圧のほうが、
施術者にかかる負担は5倍以上に膨れ上がるのです。
極度な集中力と体力を消耗する手技となりますから、
要所のここはマイナスの圧でいくべきという箇所を慎重に選んでもちいます。
こうしてプラスの圧とマイナスの圧が、適材適所に適用されることで、
通常のマッサージとは違う成果を叩き出せるよう緻密な設計を施しています。
ただし胸鎖乳突筋を親指と人差し指で挟んで引っ張り上げてクリッとするボウエンテクニックの手技用法をお客様にお教えすることはあります。
ご自宅で自身で胸鎖乳突筋の凝りをリリースしていただくように、
これはマイナスの圧がハンドマッサージ的な手技でなされることで、
痛みがでてしまうという一例です。
胸鎖乳突筋を指で挟んで少し引っ張り上げてくりっという刺激を加えるとき。
(ウォッ!!)というびっくりしたような痛みがでることもあります。
指先で挟むという尖度の高いはさみ方をしているため起きる反応です。
これも砭石温熱器でおこなえばさらに効果的なリリースができますし、
クリッとしたときにでる痛みも少なくなります。
ですから私が自分でこの操作をするときには砭石温熱器を使います。
ですが砭石温熱器自体、高価で手に入りづらいものですから、
このやり方をお伝えされたお客様がやる場合には、
(ウォッ!!)というびっくりしたような痛みを感じつつ繰り返してアプローチしていただくことで、
患部の凝りがほどけてやがて痛みなく解く必要も消えるでしょう。
2024年12月06日
お腹の奥にも凝り、できるんです。
今日まで日差しが暖かく、明日からぐっと寒くなるそうですね。
昨日は、皇居乾通り一般公開( https://www.kunaicho.go.jp/event/inui-r06aki.html )で見学へ。
多少緊張しつつも、入口が坂下門と確認せずにいたら、
皇居内で働く職人さん方がズラーッと並ぶ列をみつけ、並ぼうとしてしまうという失敗。
インバウンドツアーの外国人は誰一人としてならんでないのが不可解に感じ、
慎重に周囲を見回すと遠方に正解の集合場所を発見。
いい大人が恥ずかしい、、、。
(坂下門前で乾通り一般公開待ちの写真)
紅葉する木々がすがすがしい乾通り、そして東宮御所へ。
いいさんぽができて。幸せでした。
〜〜〜
話は変わりまして。
腹部の最奥に位置する凝りのこと。
筋肉は玉ねぎが、表の皮から一枚ずつむいていくとなかにも葉があるような、
多層構造化しているイメージがあります。
皮膚に近いところに位置するのが表層筋、
皮膚から数センチ下にあり表層筋からさらに奥に入った筋肉が中層筋、
そして骨の骨膜に接する位置にある深層筋。
ざっくりいえばそのような分類ができるでしょう。
表層筋や中層筋などの筋膜リリースが終了し、
最奥の深層筋が容易にさわれるようになってきたお客様。
いままで表層筋や中層筋の不快さばかりに気を取られていました。
すると深層筋について不具合があっても、
その不具合を包み隠して気づけなくしている箇所が多数出てきます。
たとえ深層筋に不具合を多少感じてはみても、
それ以上の強度で不快さを訴える筋肉が表層等にある場合。
すでに深層筋に入る動脈管が圧迫等が生じていればなおさら、
深層筋の筋肉の炎症は脳まで情報が届くことがあまりなくて。
感じていてもさほどではない深層筋の不快さでした。
それが表層筋や中層筋が十分に処理して軟部組織として生きがよくなると、
途端に深層筋の炎症が感じ取れるようになってまいります。
そこまで改善が進み、ようやく気づき始めて、
炎症反応を起こして血流をそこに持っていこうとできるようになったわけです。
ですがこうした深層筋、
やたらに骨と同様の硬度を持つ硬さにまで軟部組織が変質していることがある。
そうなると不用意にこちらにアプローチをかければ、
すでに栄養を受け取れずに老廃物まみれで弱体した硬直した深層筋は脆くて、、
その筋膜や筋繊維は力任せな圧をしいれば断裂が起きやすいのです。
なので、こういった場合は、
オステオパシーの手技でカウンターストレインをつかったり、
マッスルエナジーテクニックをつかう、
またはホットストーン等で温熱刺激により硬化した組織を軟化させ、
そうなったことを確認をしてからアプローチに入るのが常套手段です。
手間暇時間が膨大にかかることなのです。
それも簡単に一回や二回のセッションで取れるかといえば、
そうもいかない点があって。
深層筋は骨格の位置をどこに置くかを決める機能を持つもので、
お客様の姿勢コントロールが正しき状態にあるかどうか。
たとえば、
もしミスアライメント傾向が多く姿勢コントロールのポイントを熟知なさっている場合。
そのときは賭けになるが、お客様に日頃の良好姿勢をお約束いただければときますねとするし、
なかなか良好姿勢を継続しづらかったり、
職業上不良姿勢を強いるなどの時間が多数あれば、
いきなり深々な4割リリースはせずに、2割リリース以下に留めます。
深層筋のリリース量が多くなれば、姿勢形態が急激に変わりますから、
保守的な人体は、そうした急激な変化や変調を受ければ、
急遽新たな部分にガッチガチな筋肉の支柱を創ることでしょう。
こうした施術という外的な介入により作られた支柱ができると、
非常に遡上的にもとに戻せない複雑な凝りになってしまいます。
あとあと、その人の人生を苦しめることになるでしょう。
もしフェルデンクライス・メソッドの先生のように身体操法を熟知しているが
部分的な深層筋の引っ掛かりがアライメント不良を産んでるようなときは、
了解を得られたら深々とした4割リリースをしてもいい。
それが契機となり、驚くほどのスピードで身体が良好な状態へと引き上がった方を私はみています。
ここまでは、これからのはなしの落語の枕のようなものでして。
こうした深層筋のなかでも、
もっとも奥にある深層筋というと。
それは内臓の腹腔内にできた凝りです。
特に女性の場合、
臍下の右側大腰筋部分から大きめな凝りができている人の場合。
最近私も気づいたということですが、
子宮裏手に子宮後屈した子宮の体表の膜組織と腰部側の組織が癒着しているケースがあります。
こうした場合、婦人科系の不調を訴えられる方が割合として多いように感じます。
ただこの部位、本当に子宮や小腸等で覆われた裏手になるため、
しっかりと腹部の表層にある腹直筋や腹横筋、あるいは腹斜筋まで十分リリースし、
同時に腰部の腰方形筋やら多裂筋などを含む起立筋が緩められることで、
患部の状態が察知できるようになりますが。
ですがここをリリースするには鼠径部を含む脚部(内転筋群は必至リリース)の骨化したような凝りなどを除去してからでなければ、
内蔵を不調に陥れることとなるでしょう。
私にとって、この部分はもっとも障りの恐怖が感じます。
だから本音では手を出したくない部分と言って過言ではありません。
ただそれでもここがリリースが徐々に進行することで、
後屈した子宮の腰部腹膜との癒着による固定が癒えていく。
そのことを知っているため、必要なステップを通っていかれてタイミングが合えば、
カクカクシカジカでとお話することがあります。
実際に、子宮裏手に癒着部分があれば、そちらを私がお腹側から触ることで、
本人も凝りがあることは認識できます。
リリースするときにリスクが高すぎると感じた場合には、
私には対処が難しいため他の先生に最適な方がいたらとお勧めすることとなります。
(そのときには私が直接、他の先生を紹介することはありません。
ここまでの対処をしておられる先生のことを存じ上げませんので。。。)
冷えを生む組織になっていた子宮に順調なる血行が蘇りだし、
お腹の全体的な調子がよくなってくるようなのです。
子宮が後屈して腰部腹膜に癒着すれば、
子宮内を通る血管が折り曲げられることで血行阻害をうけてしまって冷えを生む臓器になってしまうと聞きます。
おおよそ婦人科系のトラブルにもなるようですし、
子宮に接する他の膀胱や大腰筋、小腸等も冷ますのは、
思わしくないことのようです。
なおかつ下腹部に姿勢を安定させるための下丹田への感覚が鈍くさせること。
または腹部の内部に生じている凝りの左右、上下の位置によって中心軸が狂わされます。
そして臓器にできた凝りほど邪気を貯めるところも少ないということも、
リリースする側の施術者には実感できています。
そうしたお腹に宿した邪気、ないほうがいいですよね。
そういったことを、諸々、考慮していくならば、
どうにかもっとスムースかつ簡易に内蔵部の深部にできた凝りを対処できないか。
皇居内を散策しながらも、
色々考えておりました。
2024年12月02日
歯への感覚投入は複雑作用が高くて、ハードル高めです
私が若い頃、
ホセ・シルバ氏開発(シルバマインドコントロール)の講座を受講しました。
ちょっと変わった講座で、
イメージをリアルに思い描くレッスンでは葉っぱを一枚持ってきて、
手の中にある葉の内部に入り込んで観察するようなイメージワークがありました。
脳波でいう通常生活を送るベータ波でそれをおこなえば、(思考)が働きます。
かつて教わった葉の細胞壁や葉脈や色などを基調にして発想した結果が現れます。
思考は観察をリアルにおこなうためのきっかけになるため役立ちます。
ですが思考モードでいつづけるならば、自身の左脳上のデータベース内の記憶を読み取るだけに留まります。
それだけでは、つまらないでしょう。
だから先行して(α波の脳波を条件反射的にだせるテクニック)を教えられており、
思考モードの車輪を走らせつつ、
右脳が持つ臨場感たっぷりな直感に優れたモードも同時に走行させるようにする。
思考モードと直感モードの両輪のちからを駆動させると、
現状から遊離して支離滅裂になることのない臨場感あふれる匂いや温度などの質感を得たイメージが起こります。
葉の内部を空間としてヴィジュアル化することも大事ですが、
臨場感があふれた体験が伴うレベルまで引き上げることが大事。
そうした臨場感を得た体験には、
不思議なほど眼の前の葉の実態に沿った情報があふれてくるといいます。
受講中にはそこを実証するような検証はせずに、
そういうものだといわれました。
なのでそういうものかな、、、という薄さで受け止めていました。
ある意味、実生活にこのスキルを活かせば、
最近流行りの(引き寄せの法則)に近しい体験をしやすくなるということだったと思います。
ですが私が施術をするようになってからが、このときの学びが役立ちました。
思考モードと直感モードの両輪をメビウスの輪に近しいひとつのつながりにしたとき、
施術後の成果が引き上げられるようです。
思考モードでは多くの有用かつうそのないデータの蓄えと検索を高速でおこないます。
直感モードでは服や皮膚の内部の状態を把握しようと触手を伸ばしていきます。
直感モードでえたものも、しょせん、多くの情報を集めた集積の上叩き出されたものだといわれるかもしれません。
多分に、そのようなこともあるように感じます。
ですがそれだけではなくて、より野生や本能に根ざした本質を嗅ぎ分けるような匂いとして、
思考モードや思考モードの延長線を超えたところを嗅ぎ分けるときがでてきます。
それは特別な集中状態に感覚を投入できたときだけあらわれるものですから、
各人ごとに嗅ぎ分ける匂い方は変わるものでしょう。
そうした匂いを嗅ぎ取るプロになると、
頭打ちを前提として作られた教科書の常識を逸脱した成果がみえるようになります。
そうした不可解なモードに入っているときは、
右脳モードが一定量活性すると自我が終焉しはじめてくる。
そうなると施術者自身が思考をベースに上乗せ分を足した成果をだせたとしても、
自分がその手技をしてるのは確かで細心の注意をしつつしているにもかかわらず、
施術結果を最後に身体をチェックするときこうした落とし所に収まったのかと。
なるほど。。。
と他人行儀に感じ入るときがあります。
そうした場合には、自分にとって非常にいい施術ができたとよろこびが膨れ上がる。
内心、うれしくてしかたがないわけです。
教科書の知識で対処できるときならば、こうはいきません。
教科書知識のエビデンス対応できれば、直感モードによる成果の上乗せがないぶん、
施術後の疲労は単純な肉体疲労に留まります。
何度も繰り返しおこなわれてきた手技であれば、
条件反射で私の身体の各所が自動で動くようになっているので。
その対処で済むときは、施術終わりに疲労も残りません。
不思議なことに、私が直感モードをフルに使い感覚投入をした施術のほうが、
後々の変化の定着がスムースなようにお客様の身体から見受けられます。
そうしたこともあり、しっかりと感覚投入という隠し玉を惜しまずに、
施術をするようにがんばっています。
ただ、、、
昨日の施術では。。。
そのお客様方の前々回の施術、なかなかいい感じに直感モードが入って
状態の良好な変化がスムースに定着してくれればと願い期待できる状態に。
(葉)ではなくて、両名お客様ともに(歯)のトラブルを抱えられたお客様でした。
歯のかみ合わせだけは、
ちょっとだけ歯の詰め物がとれたり、
ちょっとだけ今ある歯を削っただけで。
私が想定した状態をはるかに超えた身体のバランスを失調してしまうものでした。
現状の歪みの状態はありえないでしょうという姿勢風景に、目を奪われました。
10日間でここまで身体が歪みを得るのかと、かみ合わせ上のトラブルの恐ろしさを、
お客様本人と同様に私も実感して(ひぇーーー)と大声で叫びたくなるほどびっくり。
数日後にご旅行にいかれるとのことで、
その都合でキャンセルすべきか行けるのかと言う判断をするために、
私の施術をうけたいとのことで急遽予約をいただけたのですが。。。
急激な体調的な不調感が上空から山となって身に注がれるのは。
ほんとうにつらい思いをされたことでしょう。
海外のオステオパシー医師の場合、
口内に指をいれて顎の骨の正中ライン調整などをしますが、
医師ではない私にはそうしたことがゆるされておりません。
本来的にはそうした手技ができる医師が日本にいればと切実に願っております。。
口腔内トラブルがそうした手技で一定の改善例があるからです。。。
ひとつお客様が下顎の後退が観られ、
顎二腹筋を顎の下から自身でゆるめるやり方をお伝えしておきました。
あとは口腔内トラブルがあると、
そちらに強烈に意識が持っていかれることで上実下虚というアンバランスが形成され、
短期間に大きな姿勢バランスを乱し骨の並びを変位させてしまいます。
そのようなときの対処として有効が感じられる方法に、
仙骨の上に砭石のカッサを2枚ほど利用してコルセットで固定するやり方を勧めました。
仙骨の左右や上下、前後の歪みが顎関節がトラブルと起こりますから、
そうした仙腸関節越しの変位トラブルが起きている状態をモニタリングしたいのです。
仙腸関節の変位トラブルがきて、お客様の大きな姿勢バランスの乱れが現れました。
そうした仙腸関節の変位トラブルに対して自動で体幹を捩ったり歪めたりして
急場しのぎの対処をしております。
それは無意識下で進行し、こうした急場しのぎのやり方でも、
自分にしてみれば自分の姿勢や行動を維持するのに寄与しているため、
全身をミスアライメント状態にしても構わないというようにやっつけ仕事をします。
そうするための歯止めが起こるよう、仙腸関節変位トラブルが起きたら違和感を実感できるよう、
仙骨上、仙骨棘の左右に一枚ずつ、砭石のカッサを置いてみましょうと勧めさせていただきました。
仙骨がずれると、あっずれたなと違和感を持って気づいてしまうような異物の装着の意味と、
砭石を皮膚に直に付けることで期待できる仙骨バランスが正常な方向性をえられるよう
熱と音で導く作用を期待してのことです。
私自身が考えたもので、自分の体で実際にやってみて成果がでています。
砭石以外の石でも一定の効果はあるものの、砭石がベストチョイスでした。
結論として、
(葉)の内部への感覚投入は得意ですが、
(歯)の内部への間隔投入はハードルが高い。
2024年11月21日
ワンドの筋肉を緩める効果、気づけばびっくり。
昨日の施術にて。
お断り:
マイナスイオンワンドを使った施術を、現在、ボディワイズの施術場では試験的に取り入れております。
実際にその施術を受けてみた方には、どういったツールであるかおわかりいただけたかと思われます。
ただ施術をお受けいただいておられないお客様には、
「それって、なんなんだよ!!」というお声が届いてきます。
スチール製のボールペンのような形をしており、
恒久的にマイナスイオンを200-2000個発生させ続ける鉱石等が入った器具となります。
マイナスイオンワンドを複数本、入手したお客様です。
お客様の顎関節のトラブルを軽減させるために、
セルフでもマイナスイオンワンドが使えるんですよというアドバイスをさせていただきました。
こめかみ部分にある凝りをお客様に確認していただいてから、
マイナスイオンワンドを軽く患部に接触させて32回、くるくると接点を中心に回転を加えました。
とりたてて痛みは感じることもない、軽微な刺激です。
そして32回の回転が終わってから、先程あった患部のこめかみにあった凝りを触っていただきました。
「あれ!?なんだかやわらかくなっているわ」
そうなんです。
すでに頸部にできた凝りのリリースが終えて、
頭部のリリースに取り掛かっていたからという下地作りが効いているということもありますが、
それだけじゃなくて。
マイナスイオンワンドで患部のマイナスイオンが足りてないところに補ってあげると、
ふつうに、ゆるっとゆるんでます。
1cmから3cmくらいの間があっても200-2000ものマイナスイオンを患部に送り届けられます。
ただ5cm離すとほぼマイナスイオンは届かないようです。
実際に患部にワンドの先端を接触させずにくるくるまわしても緩むのは、
患部のプラスイオンに傾倒した組織がマイナスイオンを得て酸化状態から脱せたのが理由です。
この現象、最初は不思議でした。
ですが使い慣れれば、
お客様にはなにげに私がワンドを置いているようなときでも、
炎症箇所の接触痛を減少させ緩ませるため下準備をしているときがよくあります。
1本のワンドのみで非接触にて調整し筋肉を緩ませた場合、
筋肉に柔軟性が継続される期間を試験的に割り出せば、概ね10分から1時間程度でした。
それゆえワンドをお客様の患部周囲設置してマイナスイオンを吸収し筋肉に柔軟性がでたタイミングで、
10分以内に接触による筋膜リリースをおこなうケースがあります。
筋膜リリースを受ける場所では、ほんとうに痛みが強く出る場所がある。
そういったところを痛みの軽減を図ろうと試行錯誤していましたのです。
ここでワンドの力が発揮してくれます。
そうした実験的な経験を経て、
昨日のお客様の頭部の患部であれば、
ワンドを患部接触させて32回くるくる回すだけで十分緩むと考えられました。
お客様自身がワンドを手に入れているため、
「1〜2日置きに自宅でワンドを使ってセルフケアを試してみてくださいね」とお伝えしました。
痛みなく時間的な負担感がないケア方法なので、トライしてみていただければうれしい限りです。
最後に余談ですが。
お客様に利用したワンドは私独自のカスタムメイドしてなかったものです。
なのでデフォルトの買ってきたまんまのものでも相応に効果が出るんです。
特にベン石温熱機との組み合わせれば、デフォルトのワンドを複数持ちでも効果は上げられます。
ちなみにワンドに対して極秘のカスタムメイドを加えてみたものは、
いまのところ一本のみ作成が終わったところ。
マイナスイオン効果がより強まっています。
ワンドのワークへの可能性、感じています。
お断り:
マイナスイオンワンドを使った施術を、現在、ボディワイズの施術場では試験的に取り入れております。
実際にその施術を受けてみた方には、どういったツールであるかおわかりいただけたかと思われます。
ただ施術をお受けいただいておられないお客様には、
「それって、なんなんだよ!!」というお声が届いてきます。
スチール製のボールペンのような形をしており、
恒久的にマイナスイオンを200-2000個発生させ続ける鉱石等が入った器具となります。
マイナスイオンワンドを複数本、入手したお客様です。
お客様の顎関節のトラブルを軽減させるために、
セルフでもマイナスイオンワンドが使えるんですよというアドバイスをさせていただきました。
こめかみ部分にある凝りをお客様に確認していただいてから、
マイナスイオンワンドを軽く患部に接触させて32回、くるくると接点を中心に回転を加えました。
とりたてて痛みは感じることもない、軽微な刺激です。
そして32回の回転が終わってから、先程あった患部のこめかみにあった凝りを触っていただきました。
「あれ!?なんだかやわらかくなっているわ」
そうなんです。
すでに頸部にできた凝りのリリースが終えて、
頭部のリリースに取り掛かっていたからという下地作りが効いているということもありますが、
それだけじゃなくて。
マイナスイオンワンドで患部のマイナスイオンが足りてないところに補ってあげると、
ふつうに、ゆるっとゆるんでます。
1cmから3cmくらいの間があっても200-2000ものマイナスイオンを患部に送り届けられます。
ただ5cm離すとほぼマイナスイオンは届かないようです。
実際に患部にワンドの先端を接触させずにくるくるまわしても緩むのは、
患部のプラスイオンに傾倒した組織がマイナスイオンを得て酸化状態から脱せたのが理由です。
この現象、最初は不思議でした。
ですが使い慣れれば、
お客様にはなにげに私がワンドを置いているようなときでも、
炎症箇所の接触痛を減少させ緩ませるため下準備をしているときがよくあります。
1本のワンドのみで非接触にて調整し筋肉を緩ませた場合、
筋肉に柔軟性が継続される期間を試験的に割り出せば、概ね10分から1時間程度でした。
それゆえワンドをお客様の患部周囲設置してマイナスイオンを吸収し筋肉に柔軟性がでたタイミングで、
10分以内に接触による筋膜リリースをおこなうケースがあります。
筋膜リリースを受ける場所では、ほんとうに痛みが強く出る場所がある。
そういったところを痛みの軽減を図ろうと試行錯誤していましたのです。
ここでワンドの力が発揮してくれます。
そうした実験的な経験を経て、
昨日のお客様の頭部の患部であれば、
ワンドを患部接触させて32回くるくる回すだけで十分緩むと考えられました。
お客様自身がワンドを手に入れているため、
「1〜2日置きに自宅でワンドを使ってセルフケアを試してみてくださいね」とお伝えしました。
痛みなく時間的な負担感がないケア方法なので、トライしてみていただければうれしい限りです。
最後に余談ですが。
お客様に利用したワンドは私独自のカスタムメイドしてなかったものです。
なのでデフォルトの買ってきたまんまのものでも相応に効果が出るんです。
特にベン石温熱機との組み合わせれば、デフォルトのワンドを複数持ちでも効果は上げられます。
ちなみにワンドに対して極秘のカスタムメイドを加えてみたものは、
いまのところ一本のみ作成が終わったところ。
マイナスイオン効果がより強まっています。
ワンドのワークへの可能性、感じています。
2024年11月20日
血のデトックスの最適な時間は寝るに限る
血液中に毒素が入り込んでしまい体中を流れることがあります。
それが継続してしまえば体組織は徐々にまたは顕著に弱ってしまう。
最悪な事態を避けるために臓器の「肝臓」が、
血液のデトックスする工場として活躍します。
では24時間、肝臓は血液をデトックスし続けるのでしょうか?
中医学での考えでは、どうやらそうではないようです。
正解は、就寝時における夜の1時から3時まで。
この時間帯が肝臓が活発に血液をデトックスできるのだといいます。
肝臓とは、肝の文字の隣が臓。
(月)が偏に(蔵)が旁を組み合わせた漢字。
肝臓は血液を蔵する役割をもつ臓器を意味します。
日中に生活を送るうえで、身体を動作するために外骨格筋や目や耳等の感覚器官に、
または思考のため脳へと多量の血液を使います。
そのときは肝臓は必要な体組織へと血液を送り出しているため、
肝臓内に蔵する血液量は減少しています。
それが就寝時、身体操作や思考はお休みします。
すると動作等で働かせるために、
使用した筋組織や脳や感覚器官へ送り出した血液は多くが肝臓へ戻ります。
多くの血液が集まったタイミングで血液を化学的処理してデトックスするのが効率がよく、
消化器等の消化吸収のタイミングと同様に睡眠時に肝臓の血液デトックスのスイッチが活性化します。
だったら、、、昼寝中でも、大丈夫なんじゃない?
そう突っ込まれるかもしれません。
ここで子午流注の働きを理解しなければなりません。
12ある経絡のなかを順繰り、24時間かけて気が巡るという仕組みのことです。
(子午流注図)
上図はそれぞれの経絡内を気が多く巡る時間帯が示された図となります。
肝臓は1時から3時。
この時間帯が最も肝臓に気が多く流れ込み活性化した状態となります。
つまりこのタイミングで睡眠安静しておれば肝臓が血液デトックスをきっちりできるわけです。
もし1時から3時に就寝せずに夜ふかしをすると、どうなるでしょう?
夜ふかしをして、骨格筋を動かし、思考して脳を動かすならば、筋肉や脳に大量の血液が流れ込みます。
すると血液が肝臓内に集められず、血液デトックスできない血液の量が増えます。
濁った血が、体内に大勢を占めるならば健康にも影響していくでしょう。
今の時代、仕事で夜勤もありますから、
思うに任せないこともありますが。。。
血液デトックスは免疫機能を考慮しても優先順位が高いと言えるでしょう。
体調を崩された方や体力的に疲弊しているような方は、
肝臓が血液デトックスをおこなう1時から3時を就寝タイムにしてみてください。
また健康な方でも、夜ふかしをつづけてしまうと、
デトックスが済まない血液が身体内部を循環することで健康を害する恐れがあります。
そして。
特に私どもの施術をお受けいただいた方は、
施術を受けた後の3日間ほどは血液循環や気の回りがよろしい状態が保てますので、
肝臓での血液デトックスが進むようです。
そちらを念頭に置き、睡眠のタイミングをはかるとよいでしょう。
2024年11月17日
皆様、てのひら、凝ってないですか?
昨日、知り合いの方のハンドマッサージを、
特別仕様のマイナスイオンワンドを利用しおこないました。
手首から先の、手の凝りが脳疲労にどれだけ関係するものか。
それは
「ペンフィールドのホムンクルス」という絵で図示されたものを観察することで理解できるでしょう。
カナダの脳外科医ペンフィールドが、「運動野」と「体性感覚野」のそれぞれが、
カラダのどの部分と密接につながるかを図示したものです。
(「ペンフィールドのホムンクルス」のフリー図柄)
「運動野」は大脳皮質の上方一部腕部を含めて1/3ものエリアになりますし、
「体性感覚野」も大脳皮質の上方一部腕部を含めて1/4ものエリアになります。
手首から先のてのひらのが運動野や体性感覚野。
けっこうエリアがでかいよね〜って、見てびっくり。
つまり手首から先の凝りがあれば、ずっと脳に手先の筋緊張しているから何かがあるぞと、異常を知らされつづけて判断を迫られ続けます。
そうした脳に届く恒常的に与えられるノイズ情報は反応しないでいいというような反応を手控える機能が働くため、
異常があったとしても知覚上の不調が隠蔽されて認知できなくなります。
受けた刺激の反応はしませんが、ずっと手の凝りによる異常検知は引き続きなされたままです。
それにも多量の血液が無駄に使い続けられています。
そうしたわけで、本人が気づかれない水面下で、手が継続的な凝りができてしまうと脳疲労が溜まるのです。
ということは、手先のストレッチをすればOKじゃなの?
そんなことでもてのひらや指のストレッチをするよう勧められます。
または私が知る限り、
古来から中国での民間療法では、てのひらを砭石のかっさを利用してケアする習慣が推奨されています。
ですが昨今では、スマートフォンやパソコンなどの操作という、
かつてはなかった機器を指先で長時間操作し続けるようになり、
凝りの硬さの質が変わってきたようです。
それにより、私も手先のストレッチや砭石のかっさでのてのひらのケアをしましたが、
どうしても解けない領域がでてきたのです。
それも、私だけではなく、他のお客様や知人を調べれば、私同様、解けづらさが強い箇所が含まれていまして。
現代病のひとつとして、てのひらの凝りは数え上げることができるのでしょう。
そこでいま、最大級、研究対象としているマイナスイオンワンド。
こちらならば使い方を研究して緻密な小回りができるようになってきたため対処できます。
ただデフォルトの買ってきたままのマイナスイオンワンドでは、解けない領域がでてきたのです。。。
一難去ってまた一難です。
それでかねてから構想していた改造を実行。
マイナスイオンワンド内に他の鉱石を付加させたことで、リリース力を向上できないかと試作たものを使いました。
とあるクリスタルの粉末、そしてフラーレン構造で知られるシュンガイトの粉末を加えて相乗効果を引き出します。
配合する量が問題で、投入量が最適でなければマイナスイオン効果が減退するため、
1週間かけてとあるクリスタルとシュンガイトの粉末の粗さや投入量を試行錯誤して完成させました。
これが分かる人にはわかるという微差のようなレベルで解放力が変わるものではありますが、
オリジナルのマイナスイオンワンドより、気の通りが強まりました。
そのおかげで、そちらをハンドマッサージに利用してみたところ、
いままでは解くことが不可能だったエリアにも快調にリリースの手が加えられるようになりました。
(ただしケースバイケースでしたが肘や肩、肋骨のようなアーム部分が事前リリースを丁寧にしなければ対処の意味がない人もいます)
(そうなると手首から先の部分の部分的なリリースではすまされない大仕事です。。。)
(でも、手の凝りを実感してる人には、そこまで本格的じゃなくてもというレベルでのリリース体験を、一度してみてほしいですね)
まずは、
手のどこが凝りがあるか。
先に全体像をチェックします。
たとえば、、、。
・手根管の部分に入り込む凝り
・母指の合谷あたりの凝り
・それぞれの指の第一関節、第二関節辺りにできた腱と靭帯の癒着による凝り
・それぞれの指の付け根
・手首
特に手根部や手首にはくさび状の凝りが骨に付着して、
骨と癒着部を見分けることが難しい場合があります。
人は、足で移動し、手で物を創造するといいます。
手の凝りには、その人の今までの手を使ってきた歴史がよくあらわされます。
スマートフォンやパソコンの使いすぎのひとには、
それによって使われた手の内側の凝りが入ります。
左手で紙の束を広げて右手で数を数える人ならば、
左手の手根部の凝りが人一倍大きくなってきます。
手を使う施術者の方々はたなごころの労宮周囲に使いすぎの凝りができます。
そしててのひらに深いコリができていた方で、無色透明な鼻水がよく出る人がいました。
意外に思われるかもしれませんが、
実証的な検証で、手首から先にある肺経の肺へと大腸経、
そうした部位の凝りがあるからリリースをしますがそれだけではケアが不十分でした。
しっかり上述した心包経や三焦経にかかわる部分まで範囲を広げて凝りを探索します。
すると、、、本人が気づくことがなかった硬結が多数あらわれてきます。
それらの硬結部分をアプローチを受けると激痛点がこれほどまであるのかと言えるほどで、
しんどいことこのうえありませんでした。
ですがリリースが進むにつれて、呼吸が深まり、ほぼ痛みのレベルは変わらないはずが、
意識が飛んで寝息を立てています。
というのは手は大脳皮質の多くのエリアに渡って情報を受けるレセプトする箇所があり、
そうした部分が凝りにより常に緊急トラブルがえられた緊張状態がつづきノイズがでる。
そこの脳へのつらい負担からはエネルギーが無駄に漏れてしまっている。
思索を深めることが混乱していく結果を表します。
自動車の運転でたとえれば、普通の運転で10のガソリンを使うとすれば、
そうした無駄に漏らしたエネルギーは、ブレーキとアクセスを同時に踏んで運転しているようで、
20〜30と多くのガソリンを消費させて動作疲労を募らせるものとなります。
脳はつねに停止がしづらい状態です。
停止中も、エンジンを切ることなくアイドリング状態でエンジンをふかし続ける。
話を手に戻しますと、手のある部分の凝りがあると、
脳のてのひらに関係する広域エリアがつねに緊張した状態を保っているわけです。
それが大量の血液を消費してしまう脳の緊張はエネルギーの垂れ流しでも悪質で、
本人は大量浪費状態がすでに当たり前になっているから気づかないでしょうが、
手の凝りから発せられる脳への認識し続けることも不要なノイズにより苦しめられている。
手の凝りが脳の凝りに等しいとイメージしてください。
そうした手の凝りが私の手技のリリースにより消えていくと、
激痛点があってもよほどのところでない限り、
脳波が緊張のベータ波からまどろみのα波に移行していきまして。
余裕で寝てしまわれている。
ただ数点、真面目にその人にとっててのひらの骨の骨膜に深く根っこになってしまった部位を解くときは別。
つまり骨膜は筋膜の数十倍もの強いセンサーとし働いて痛覚の捉えもいいわけで、
骨に筋肉が付着する付着点以外の部分に癒着や癒合が浸潤する状態部のリリースでは確実に目覚めます。
ただ、この根っこの深い癒合部以外は、リリースが進んで脳の緊張がほどけて脳内の手にかんする異常な情報のレシーブが消えていくにしたがい、
脳が休まるのですね。
手首から先の部分の凝りを除去することで、脈の詰まりが減少し脈状も一部改善が見られるというのは興味深い変化です。
すべての経絡を手と足に割り当てて状態を読み取ることができまして、
それに関する経脈上の不調が絡んでくる。
そんな全身に影響が与えられるのが手のひみつなんです。
最後に、注意として、
手首から先の手は小さな骨のパーツや筋肉や腱が入り組んでいる部分です。
自分でこの部分にアプローチを加えるとき、
決して無理やりな力を加えることは避けてください。
部分的に骨棘として凝りが凝ったまま剥がれ落ちて、骨棘形成し、
関節の隙間や筋肉等に刺さるような不具合がでやすい箇所だからです。
また正確に手のうちの骨の形状や関節部を把握できていなければ、
凝りか骨かが判別つきづらいでしょう。
そのような場合、ハンドマッサージのプロの方をみつけて観ていただき、
凝りの状況を正確に把握してから適切にアプローチをするよう心がけると効率的でしょう。
2024年11月11日
押しピンを使った経絡人形による経絡勉強。すごく、いいです!
Amazonマーケットプレイスで中国ショップにて男性経絡人形を注文しました。
それが届いたら性転換されて女性経絡人形に変わっていて困ったということが。
中国のショップに交換希望の連絡をしたら、
先方が一切の返答なしに意味が不明な20円の返金で黙らせようとしてくるわ。
手間がかかりますがAmazonのカスタマーサポートに間に入っていただいて、
男性経絡人形に交換してほしい旨をつたえた翌日に、
女性経絡人形は破棄しなさいといい唐突に全額返金。
今回の取引では。
へんな業者に引っかかってやり取りが面倒でついてなかったのですが。
普通に自分が気に入った商品が、通常のまま買えるほうが気持ちいいのですが、
無料で女性経絡人形が手元に残ったからついているのか?
ときとして中国のお店とのやり取りでは、
こういったことがあるのが普通と割り切るしかありません。
ただ今回購入した経穴位置に押しピンを刺せる経絡人形は、買って正解でした。
お客様から施術日前にお身体の状況をお伝えいただけることがあります。
その場合には、事前に宿題として施術による対処法を調べるようにしています。
ケースバイケースですが、経穴によるアプローチができるよう積極的に調べています。
いままでは経穴名を調べて、タブレットのメモアプリにそちらを書き出していました。
ただ経穴の専門書で調べると、ひとつの症状に対し、10も20もそれ以上の経穴が関係してきますので、
そちらを調べると同時に頭に叩き込むようこころがけています。
ですが書中から経穴名を抽出していく過程で、
文章で書かれた経穴位置を把握をするのは非常に覚えづらいく1〜2時間かかるものです。
そして平面的な経穴の書中に書かれた紙面という2Dからでは、
いくら三面図として描かれたものであっても、
立体的な人体が大幅にずれた錯覚が起こりまして。
「だいたいここだろう」といったところは大外れ。
直接的に脳内で2Dから3Dは合致できないものなのです。
対して、
購入した経絡人形に押しピンで経穴位置へマークを付けるようにしたところ、
ここだとわかってから、正確な穴位を示す文章を読むと頭にすっと入ります。
同時に抽出しマークされた取穴部位が立体的に一覧表示されて鳥瞰できます。
それにより経絡との関係性が直感的に把握できるようになりました。
工夫として、マークする押しピンを16色、用意しましたので、
経絡別にマークしたときに識別しやすくできるようにしています。
これにて経絡・経穴の学習が大きく進んだと実感できています。
うれしいですね〜。😄
それが届いたら性転換されて女性経絡人形に変わっていて困ったということが。
中国のショップに交換希望の連絡をしたら、
先方が一切の返答なしに意味が不明な20円の返金で黙らせようとしてくるわ。
手間がかかりますがAmazonのカスタマーサポートに間に入っていただいて、
男性経絡人形に交換してほしい旨をつたえた翌日に、
女性経絡人形は破棄しなさいといい唐突に全額返金。
今回の取引では。
へんな業者に引っかかってやり取りが面倒でついてなかったのですが。
普通に自分が気に入った商品が、通常のまま買えるほうが気持ちいいのですが、
無料で女性経絡人形が手元に残ったからついているのか?
ときとして中国のお店とのやり取りでは、
こういったことがあるのが普通と割り切るしかありません。
ただ今回購入した経穴位置に押しピンを刺せる経絡人形は、買って正解でした。
お客様から施術日前にお身体の状況をお伝えいただけることがあります。
その場合には、事前に宿題として施術による対処法を調べるようにしています。
ケースバイケースですが、経穴によるアプローチができるよう積極的に調べています。
いままでは経穴名を調べて、タブレットのメモアプリにそちらを書き出していました。
ただ経穴の専門書で調べると、ひとつの症状に対し、10も20もそれ以上の経穴が関係してきますので、
そちらを調べると同時に頭に叩き込むようこころがけています。
ですが書中から経穴名を抽出していく過程で、
文章で書かれた経穴位置を把握をするのは非常に覚えづらいく1〜2時間かかるものです。
そして平面的な経穴の書中に書かれた紙面という2Dからでは、
いくら三面図として描かれたものであっても、
立体的な人体が大幅にずれた錯覚が起こりまして。
「だいたいここだろう」といったところは大外れ。
直接的に脳内で2Dから3Dは合致できないものなのです。
対して、
購入した経絡人形に押しピンで経穴位置へマークを付けるようにしたところ、
ここだとわかってから、正確な穴位を示す文章を読むと頭にすっと入ります。
同時に抽出しマークされた取穴部位が立体的に一覧表示されて鳥瞰できます。
それにより経絡との関係性が直感的に把握できるようになりました。
工夫として、マークする押しピンを16色、用意しましたので、
経絡別にマークしたときに識別しやすくできるようにしています。
これにて経絡・経穴の学習が大きく進んだと実感できています。
うれしいですね〜。😄
2024年11月07日
坂道歩行時に膝裏が痛くなる・・・そんなときの応急ケアは?
昨日のお客様から膝痛が気になられるといわれます。
平地の歩行では問題なし。
でも坂道を上がり下がりするとき、右側の膝裏が痛みます。
お客様の体系的には体重は平均的ですが、
腰部の張りや左側大腰筋に強固なコリがかつてありました。
痛みを感じる右膝裏を確認すると、
ごろっとしたコリが外側に出っ張ってきています。
こちらは膀胱経の経穴〈委中〉です。
委中は、膝の痛みにも、腰痛など腰背部のトラブルにも効果的な経穴です。
(写真)
坂道歩行時に、痛みが出た場合。
低い椅子に腰掛け両手の親指を膝上にかけて膝裏の委中を中指で、
痛すぎない程度に3秒間、3回、ゆっくり押してください。
ケースバイケースですが、比較的即効で痛みが引くことがあります。
日頃の自己治療としては、1日に3回を限度に、
上述のようなアプローチを継続してください。
お風呂タイムが効果的です。
余談ですが【なぜ中指で圧をかけるか?】というと、
人差し指での圧は力が出すぎる傾向があり、
炎症が強ければかえって膝を壊すような負担になるからです。
ソフトな圧をかける必要があるときは中指でおこなうことが基本です。
対して強めな加圧をしたいときには親指や人差し指を使うといいでしょう。
また坂道で膝が突発的に痛くなったとき、
委中に加えて腰部にある経穴(腎兪)を親指で刺激すると、
より膝の痛みが軽減されるでしょう。
膝裏は日頃から緩めるようアプローチをすれば改善が見込まれます。
そうした実行から痛みはコントロールできる。
それは対処的な行為であるといえるでしょう。
なぜ右膝裏が硬いコリをつくるかと感じ、
そこにコリを作らないようにすることがゴールです。
右側および左側の両足の運びが修正が必須なのです。
そこを施術前、時間を使って説明し、
こんな感じで動かしましょうとやってみていただきました。
基本、右側の大腿直筋や外側広筋が強く働きすぎてしまい、
右側大腰筋がうまく使えていないことで起きた膝痛です。
歩き方の試行錯誤をめちゃくちゃがんばると、
その過程で(なーんだ、そういうことか。単純じゃん!)
思考と行動がぴったんこになった瞬間に、
右膝裏がこるようなことがなくなります。
そこをゴールと考えて取り組んでいただければと祈っています。😄
平地の歩行では問題なし。
でも坂道を上がり下がりするとき、右側の膝裏が痛みます。
お客様の体系的には体重は平均的ですが、
腰部の張りや左側大腰筋に強固なコリがかつてありました。
痛みを感じる右膝裏を確認すると、
ごろっとしたコリが外側に出っ張ってきています。
こちらは膀胱経の経穴〈委中〉です。
委中は、膝の痛みにも、腰痛など腰背部のトラブルにも効果的な経穴です。
(写真)
坂道歩行時に、痛みが出た場合。
低い椅子に腰掛け両手の親指を膝上にかけて膝裏の委中を中指で、
痛すぎない程度に3秒間、3回、ゆっくり押してください。
ケースバイケースですが、比較的即効で痛みが引くことがあります。
日頃の自己治療としては、1日に3回を限度に、
上述のようなアプローチを継続してください。
お風呂タイムが効果的です。
余談ですが【なぜ中指で圧をかけるか?】というと、
人差し指での圧は力が出すぎる傾向があり、
炎症が強ければかえって膝を壊すような負担になるからです。
ソフトな圧をかける必要があるときは中指でおこなうことが基本です。
対して強めな加圧をしたいときには親指や人差し指を使うといいでしょう。
また坂道で膝が突発的に痛くなったとき、
委中に加えて腰部にある経穴(腎兪)を親指で刺激すると、
より膝の痛みが軽減されるでしょう。
膝裏は日頃から緩めるようアプローチをすれば改善が見込まれます。
そうした実行から痛みはコントロールできる。
それは対処的な行為であるといえるでしょう。
なぜ右膝裏が硬いコリをつくるかと感じ、
そこにコリを作らないようにすることがゴールです。
右側および左側の両足の運びが修正が必須なのです。
そこを施術前、時間を使って説明し、
こんな感じで動かしましょうとやってみていただきました。
基本、右側の大腿直筋や外側広筋が強く働きすぎてしまい、
右側大腰筋がうまく使えていないことで起きた膝痛です。
歩き方の試行錯誤をめちゃくちゃがんばると、
その過程で(なーんだ、そういうことか。単純じゃん!)
思考と行動がぴったんこになった瞬間に、
右膝裏がこるようなことがなくなります。
そこをゴールと考えて取り組んでいただければと祈っています。😄
2024年11月05日
歪みは筋肉ばかりじゃなくて靭帯にも起こります。そして靭帯には靭帯の特殊なリリース法があるので注意が必要です!
本日の施術にて。
3ヶ月ほど前、左側股関節を接合する靭帯部分にトラブルを起こし、後遺障害が観察できる方がおいでになられました。
そう考えられたのは、すでにお客様が患部のレントゲンなどを撮影されて股関節自体が詰まりが観られるものの問題は特にないようだという。
お客様本人も3ヶ月経過後となり状態は改善したとおっしゃっておられます。
ならば特段の問題があるわけじゃないだろうとスルーされそうです。
ただ障害を得た状況を正確に記憶なさっておられ、
障害したときにどのようなトラブルがおきたかを説明してくれたのが、ありがたかった。
状況から察するに、オステオパシーのとある流派でいわれている靭帯が歪曲する状態のトラブルを得て、
股関節を取り巻く接合靭帯が萎縮し続けていることが現状で継続していることがわかりました。
それにより患部側の脚の反対側に、通常ではそのお客様にはありえないコリが反対の脚にできてしまい、
骨盤や肩甲骨の同側が前方へと傾倒したトラブルを起こしていました。
目視で身体の右側脚部や腰背部全体が過緊張となり、左右の高さが微妙に骨盤の高さから違っています。
それにより首根っこの裏側がつらく、インドメタシン配合の軟膏剤を塗ることになりました。
このときのトラブルが筋肉部分に問題がおきただけであれば、
時間経過により自然治癒する可能性はあります。
ただ靭帯への歪曲は、いったん起きてしまうと、
そのまま固まってしまい治癒することができないことが多いのです。
どういったことかというと、
蛇腹になっているストローを思い出してもらうとわかりやすいのですが、
蛇腹になっているところを通常の伸ばし方で変形させるなら元通りになります。
では蛇腹を急激に捻りつつ伸ばすと、どうなるでしょうか。
蛇腹の軟部構造には本来的に受け付けないねじり力が与えられ、
蛇腹構造の規則正しい並びが破壊されて元通りに収まらなくなります。
それと同じことが股関節や肩関節等の接合靭帯に起こることがあるのです。
骨盤と大腿骨を接合する靭帯は正常なら規則正しい収縮ができるのですが、
それができないような状態に陥ります。
この靭帯上のトラブルは、
靭帯が軟部組織故にレントゲンに歪曲しているぞとか詳細は撮影されることはありません。
それは関節部分の関節の間隔が容易に視認できるほど短くなって映ります。
それが股関節周りの殿筋群などの骨格筋のコリで股関節が萎縮していると判断されることが多いのです。
ですが股関節を接合する靭帯が短くなっている場合には、
その靭帯の不連続的な歪曲は歪曲したまま固まるようなレベルのトラブルなら、
その靭帯を正常化させる特別な手技の仕方でケアをしなければ改善しないので注意が必要です。
またこうした股関節や肩関節などの大関節が曲がらないとか動かせないほどのトラブルを得たときは、
理想な1週間以内にみせていただければ身体の他の部分の歪みが定着する前なのでうれしいですし、
トラブルを得た靭帯も歪みが癒合する前ですから痛みはあるがきれいに仕上げて差し上げられます。
それは3週間が、こちらのお客様の体質を考えると、そこがギリギリのライン。
ですが3ヶ月間経過していたため、患部を動かさずにすむよう反対の足に過剰な負担を強いておられると、
すでに患部靭帯が歪曲状態のまま癒合しておられる状態に。
癒合すると痛みが軽減する経過時期がでるのですが、
その癒合が進行すると股関節の関節の間が縮み過ぎるようになります。
そのときに多大な痛みを股関節や腰痛、首の痛みといったところをともない感じることがあるようです。
なので靭帯上のトラブルを得たのかなと思えたような場合は、こちらのお客様の場合は、
1週間以内なら上々で、極力3週間以内に起こしいただければ、なにごとも負担もなくケアできたのでしょう。
3ヶ月間、股関節周りの靭帯の歪曲から骨盤と肩甲骨のズレが進行し固定されてしまっている状態のため、
こちらのお客様の体質上、急激な強めな変化をあたえると改善ではなくダメージに狂れてしまいます。
それゆえに、患部以外の遠位箇所で得た歪曲の歪みを補助するためのさまざまな筋骨格系の筋肉の状態の改善や骨格の位置ズレの修正を、まじめに長時間をかけて、慎重かつ綿密に計算をしてリリースをして整えまして。
この下ごしらえが済んだ後に、トラブルを得た股関節の靭帯の歪曲を正すための手技をおこないました。
施術前での診立てでは、一回のワークでは対処は無理と察することとなるほど肩甲骨や骨盤がズレていたため、
容易にはいかないだろうと事前に説明させていただきました。
ですが前回のお客様の骨盤部のリリースができた状態の柔らかさが残ってくれていたのがラッキーで、
かなりいい仕上がりになって納めることができました。
ケアのしかたは、オステオパシー系の特殊なやり方を知らなければできないでしょうし、
靭帯上に置きたトラブルではなく筋肉上のトラブルと誤認されることが多いはずです。
私もそちらの流派の書籍は数冊持っていて研究してます。
(そちらの流派名を書くと問題が起こりますので、ただ流派と書かせていただきます)
(ちなみにその流派とは〈靭帯性関節ストレイン〉ではありません。この場合の歪曲は靭帯性関節ストレインでは対処範囲を超えていますので。)
この場合の手技は難易度が高いため書籍からだけで学べるものではなく、
知人の先生にそちらの手ほどきをしていただくことがあって理解できました。
その流派の先生方は日本では稀有です。
もしも靭帯上のトラブルと考えていただけずに、骨格筋のみを緩めると長引くことがあるケースで注意が必要です。
3ヶ月ほど前、左側股関節を接合する靭帯部分にトラブルを起こし、後遺障害が観察できる方がおいでになられました。
そう考えられたのは、すでにお客様が患部のレントゲンなどを撮影されて股関節自体が詰まりが観られるものの問題は特にないようだという。
お客様本人も3ヶ月経過後となり状態は改善したとおっしゃっておられます。
ならば特段の問題があるわけじゃないだろうとスルーされそうです。
ただ障害を得た状況を正確に記憶なさっておられ、
障害したときにどのようなトラブルがおきたかを説明してくれたのが、ありがたかった。
状況から察するに、オステオパシーのとある流派でいわれている靭帯が歪曲する状態のトラブルを得て、
股関節を取り巻く接合靭帯が萎縮し続けていることが現状で継続していることがわかりました。
それにより患部側の脚の反対側に、通常ではそのお客様にはありえないコリが反対の脚にできてしまい、
骨盤や肩甲骨の同側が前方へと傾倒したトラブルを起こしていました。
目視で身体の右側脚部や腰背部全体が過緊張となり、左右の高さが微妙に骨盤の高さから違っています。
それにより首根っこの裏側がつらく、インドメタシン配合の軟膏剤を塗ることになりました。
このときのトラブルが筋肉部分に問題がおきただけであれば、
時間経過により自然治癒する可能性はあります。
ただ靭帯への歪曲は、いったん起きてしまうと、
そのまま固まってしまい治癒することができないことが多いのです。
どういったことかというと、
蛇腹になっているストローを思い出してもらうとわかりやすいのですが、
蛇腹になっているところを通常の伸ばし方で変形させるなら元通りになります。
では蛇腹を急激に捻りつつ伸ばすと、どうなるでしょうか。
蛇腹の軟部構造には本来的に受け付けないねじり力が与えられ、
蛇腹構造の規則正しい並びが破壊されて元通りに収まらなくなります。
それと同じことが股関節や肩関節等の接合靭帯に起こることがあるのです。
骨盤と大腿骨を接合する靭帯は正常なら規則正しい収縮ができるのですが、
それができないような状態に陥ります。
この靭帯上のトラブルは、
靭帯が軟部組織故にレントゲンに歪曲しているぞとか詳細は撮影されることはありません。
それは関節部分の関節の間隔が容易に視認できるほど短くなって映ります。
それが股関節周りの殿筋群などの骨格筋のコリで股関節が萎縮していると判断されることが多いのです。
ですが股関節を接合する靭帯が短くなっている場合には、
その靭帯の不連続的な歪曲は歪曲したまま固まるようなレベルのトラブルなら、
その靭帯を正常化させる特別な手技の仕方でケアをしなければ改善しないので注意が必要です。
またこうした股関節や肩関節などの大関節が曲がらないとか動かせないほどのトラブルを得たときは、
理想な1週間以内にみせていただければ身体の他の部分の歪みが定着する前なのでうれしいですし、
トラブルを得た靭帯も歪みが癒合する前ですから痛みはあるがきれいに仕上げて差し上げられます。
それは3週間が、こちらのお客様の体質を考えると、そこがギリギリのライン。
ですが3ヶ月間経過していたため、患部を動かさずにすむよう反対の足に過剰な負担を強いておられると、
すでに患部靭帯が歪曲状態のまま癒合しておられる状態に。
癒合すると痛みが軽減する経過時期がでるのですが、
その癒合が進行すると股関節の関節の間が縮み過ぎるようになります。
そのときに多大な痛みを股関節や腰痛、首の痛みといったところをともない感じることがあるようです。
なので靭帯上のトラブルを得たのかなと思えたような場合は、こちらのお客様の場合は、
1週間以内なら上々で、極力3週間以内に起こしいただければ、なにごとも負担もなくケアできたのでしょう。
3ヶ月間、股関節周りの靭帯の歪曲から骨盤と肩甲骨のズレが進行し固定されてしまっている状態のため、
こちらのお客様の体質上、急激な強めな変化をあたえると改善ではなくダメージに狂れてしまいます。
それゆえに、患部以外の遠位箇所で得た歪曲の歪みを補助するためのさまざまな筋骨格系の筋肉の状態の改善や骨格の位置ズレの修正を、まじめに長時間をかけて、慎重かつ綿密に計算をしてリリースをして整えまして。
この下ごしらえが済んだ後に、トラブルを得た股関節の靭帯の歪曲を正すための手技をおこないました。
施術前での診立てでは、一回のワークでは対処は無理と察することとなるほど肩甲骨や骨盤がズレていたため、
容易にはいかないだろうと事前に説明させていただきました。
ですが前回のお客様の骨盤部のリリースができた状態の柔らかさが残ってくれていたのがラッキーで、
かなりいい仕上がりになって納めることができました。
ケアのしかたは、オステオパシー系の特殊なやり方を知らなければできないでしょうし、
靭帯上に置きたトラブルではなく筋肉上のトラブルと誤認されることが多いはずです。
私もそちらの流派の書籍は数冊持っていて研究してます。
(そちらの流派名を書くと問題が起こりますので、ただ流派と書かせていただきます)
(ちなみにその流派とは〈靭帯性関節ストレイン〉ではありません。この場合の歪曲は靭帯性関節ストレインでは対処範囲を超えていますので。)
この場合の手技は難易度が高いため書籍からだけで学べるものではなく、
知人の先生にそちらの手ほどきをしていただくことがあって理解できました。
その流派の先生方は日本では稀有です。
もしも靭帯上のトラブルと考えていただけずに、骨格筋のみを緩めると長引くことがあるケースで注意が必要です。
2024年11月04日
Amazonで経絡人形を買ってしっぱい、、、でも、気を取り直してボウエンテクニックで使う経穴の学習へ利用へ挑戦
Amazon経由で中国業者から購入した(男性経絡人形)。
手元に届いたら、男性のはずが女性に性転換していました。
すでに同一の女性経絡人形を持っていたため、
業者に返品交換をお願い。
するとばっさり、先方より20円が返金され勝手に幕引き!?
Amazonカスタマーサポートでチャットでクレームしたが、
なかなか〜、こういう業者はどろんと消えることが得意技。😅
まぁ、やられちゃたわけでしょう。
よくあることですが、
昨今は不穏な事件が世間で多発しております関係上、
購入先が日本業者でもトラブルが増えるのではと不安です。。
皆様も、どうかお気をつけくださいませ。
話変わりまして。
購入した経絡人形は押しピンでマーキングできる素材です。
ボウエンテクニックは、経絡の性質や経穴の用途を理解して刺激を加えます。
その経穴がどのような経絡に属し影響の及ぶ理由を知ってアプローチすると、
まさに術者の理解が意識に乗って届くかのような効果が得られます。
ボウエンテクニックで使う経穴を、
手に入れた双子姉妹に押しピンで印をつけて勉強しようと考えてます。
(別途10色と6色の押しピンを購入済み)
以下がAmazonで書籍またはKindle版となっている
ボウエンテクニックの手技ごとに利用される経穴が個別解説してある良書です。
Acupoints in Bowen Therapy
https://amzn.to/3Z0Svhf
(ボウエンテクニックのKindle版書籍リストのなかにある 【Acupoints in Bowen Therapy】)
たとえば、
痛みが強くて不評なアプローチポイントが内くるぶし周辺にあるのです。
靭帯がパツパツに張っていたり、骨以上の硬さに化けていると、
やさしい刺激でも驚くほどの痛みやしびれを感じ取るでしょう。
そちらの経穴郡が、どういった主治を含むかを、
本書該当ページを一部和訳し表記させました。
こちらにムーブで刺激受けた際、
どのような改善が見込まれるか。
手技を受ける前のご参考にしていただければ幸いです。
具体的には腎経経絡に属する経穴のアプローチとなります。
内くるぶしの下を←通りに刺激を加えることで、
これほど多くの変化が期待できるのかと驚かれるかもしれません。
(足の内くるぶしの腎経に関する経穴の主治)
手元に届いたら、男性のはずが女性に性転換していました。
すでに同一の女性経絡人形を持っていたため、
業者に返品交換をお願い。
するとばっさり、先方より20円が返金され勝手に幕引き!?
Amazonカスタマーサポートでチャットでクレームしたが、
なかなか〜、こういう業者はどろんと消えることが得意技。😅
まぁ、やられちゃたわけでしょう。
よくあることですが、
昨今は不穏な事件が世間で多発しております関係上、
購入先が日本業者でもトラブルが増えるのではと不安です。。
皆様も、どうかお気をつけくださいませ。
話変わりまして。
購入した経絡人形は押しピンでマーキングできる素材です。
ボウエンテクニックは、経絡の性質や経穴の用途を理解して刺激を加えます。
その経穴がどのような経絡に属し影響の及ぶ理由を知ってアプローチすると、
まさに術者の理解が意識に乗って届くかのような効果が得られます。
ボウエンテクニックで使う経穴を、
手に入れた双子姉妹に押しピンで印をつけて勉強しようと考えてます。
(別途10色と6色の押しピンを購入済み)
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Acupoints in Bowen Therapy
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たとえば、
痛みが強くて不評なアプローチポイントが内くるぶし周辺にあるのです。
靭帯がパツパツに張っていたり、骨以上の硬さに化けていると、
やさしい刺激でも驚くほどの痛みやしびれを感じ取るでしょう。
そちらの経穴郡が、どういった主治を含むかを、
本書該当ページを一部和訳し表記させました。
こちらにムーブで刺激受けた際、
どのような改善が見込まれるか。
手技を受ける前のご参考にしていただければ幸いです。
具体的には腎経経絡に属する経穴のアプローチとなります。
内くるぶしの下を←通りに刺激を加えることで、
これほど多くの変化が期待できるのかと驚かれるかもしれません。
(足の内くるぶしの腎経に関する経穴の主治)
経験は邪魔。つねに本質を捉え続けるように
こんにちは。
針で刺せる経絡人形を男性経絡人形、女性経絡人形と揃えようと、
中国のショップに注文。
送られてきたのは女性2体で、目が点に。。。
ただ中国のショップの場合、商品を取り違えて送ることは経験上よくあること。
間違いない商品が送られてきたときに稀有なものと喜ぼう、
そういう発想の型ができました。
こんなことで感情が上下していては、
中国ショップからものは買えません。
話は変わりまして。
施術を行うとき。
臨床豊富で経験値が高くなり、重要な技術が抽出できるようになり《型》が得られます。
そうなることは、効果が約束されたやり方が容易に再現性を表すため歓迎されます。
ただアンチテーゼとして経験が増していくにしたがい、
《一定の型》ができ優れた定型の成果が必ず得られるよう有利に働くこともあれば、
かえって大きくなりすぎた《型》の存在感が邪魔なことがあります。
型ができてくるまでしっかりと勉強をして臨床経験も豊富にすることは基礎中の基礎。
これは当然です。
ここを間引きましょうという主張ではありません。
あまりにも存在感が大きくなった重要極まりないポイントを得たとき。
そこばかり目が行くようになると、
真の課題が影に隠れて見えなくなる問題が現れる場合があるということです。
たとえば
「この症状の発生原因は80%が、これこれである。
その場合は経験則から獲たエビデンスとしてこの型の技術を当てはめるのが最良の結果を生む」
そのような信念のもと、これを繰り返す信念の人となる。
するとある一定までは優れた成果をあげるのは目に見えていますし実感できるでしょう。
それが型の便利なところです。
ただそうなると、症状の発生原因となる80%以外の20%以下が主因である人の場合うまくないのです。
得てして少数派の発生原因は数十から数百も考えうるものであり、
バラエティに飛んだもののことが多い。
お客様は、実に厄介な推理ドラマの主人公となります。
お客様の現在から過去に遡る生活環境から運動パターンを知ることも大事ですし、
健康診断をなさった検査結果があればそちらをつぶさにチェックさせていただくことも大事です。
そこを見ず、同じ型を繰り返す。
そこで改善できる上限頭打ちが起こる。
臨床上では経験則上の見立てで対処して一定の成果がでるも頭打ちがみえたならば、
経験で獲た経験則上の見方は除外要項となります。
きっぱりと経験は邪魔と打ち捨てることが重要です。
経験にすがりつけば優れた四診で獲た視点で別の発生原因を探索す邪魔となります。
経験で得た型を捨てて先に進むことをせず、同様な足踏みをし続ければ、
誤判断をしているに等しい。
それでは手技でダメージを与え続け、
負の蓄積がでる恐れもふくらみます。
そういったことから、
どんな施術の書などの型を学ぶときも、
またはYouTubeでこれさえやっておけばいい的なものの主張にも、
盲信することはしません。
ましてや自分が得た経験値ほど自信が甚大過ぎる傾向があります。
ときとして経験ほど素直に患部を見る感覚を奪うものはありません。
そこがわかってくると、施術者自身の見立ても参考条項として必須ですが、
お客様が自己の体感で獲ている情報に素直に耳を傾けだすようになります。
「現状、お体、どんな気づきがありますか?痛みは?他には不具合は?」
と粘り強く繰り返し聞き出そうとします。
初期症状が急性期の方は型通りでほぼ施術が対処できます。
型があって施術者的には思考が省けて楽ができるケースですね。
実際の感覚では、施術者として大変に感じるのは思考の部分です。
脳内でお客様から直接得た情報を箇条配列し、グルーピングして、
見えづらい部分の内部状況を見つけ出します。
2手先を観て手をだすようにしないと、
施術の仕上がりが凸凹で汚くなります。
そうなると筋肉が連鎖する筋膜の連なりがしなやかさを欠きます。
あとでまとまりや収集がつかないことをすると、数日も持ちませんし、
それではお客様自身が自分の血液の代謝や気の正常な巡りにより、
自律神経系の問題箇所の修復作業が数週間も継続しておこりません。
体のバランスを整えた形で施術終わりを迎えることは、
私の取って継続して状態維持と改善サイクルにのせる目的で気遣っているポイントです。
直感的にだけ施術をするから思考は必要がないと言い切る人もいます。
ただ私はさらにその下の奥に隠れた部分の層も観ていこうと目論んでいるのです。
そしてこれが型に決めて落とし込めないような複雑な対処が、、、、
毎回のセッションであらわれてくるものでもあります。
ちょっと横道に話がそれてしまいました。。。
申し訳ありません。
お客様の身体の状態が重篤さが深刻な場合は、体内の筋膜の歪みが錯綜しており、
同時に感覚神経系の麻痺が進んでいますから、
伺った状態を推測しうることも2層3層と複層的にトラブル層が折り重なっています。
そのため芯の現状でのあり様は、お客様の口から聞き出せる確率は低くなります。
ですが全身の気血が巡りだして滞りが減少していたり局所的になっているお客様は、
的確に主因となる患部を事細かく正確に私に伝えてくれます。
そうした場所は、型を越えた少数派症状の発生原因が100%となります。
施術が継続セッションとなるお客様のとき、
毎回そうした自己の体感上の不調原因と感じられる箇所が局所限定が精密になってきます。
そうなってくると、80%はこれで対処できる型などもちいた対処ができないため、
いままで獲た型を越えた施術対処をその場で考案して構築構成することが必要です。
この施術対応をするとき、合気柔術による技のかける用法が私の手技のベースです。
ここの合気柔術においては型を磨くというのは、正解。
ここで器用かつ精密に力のベクトルや量、そして圧の質を無段階に変えてしまえる
合気柔術ベースの手がつくれていなければ、現状の施術成果は8割は削がれている。
そう考えると、経験は邪魔と、ざっくりとしたいいえることは、限定的なんですね。
はい。
2024年11月02日
水への影響をうながすグッズを、ボディワークでどうつかうか?
(マイナスイオンを発生させるペン)はプラスイオンが過多の水道水を適度にマイナスイオンを与えることで、
水のイオンバランスを調和させることができるといいます。
同様に(砭石)にも水質を変化させ続ける能力があることが知られております。
それぞれをもちいて実験を試みています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【実験その1】 水草を使った生命維持の観察
今年5月に、以下のパターンで極力同じ条件設定を心がけて窓際実験をしました。
(A)ペットボトルに水道水とバコパモニエラという水草を密封。
(B)ペットボトルに水道水と砭石とバコパモニエラという水草を密封。
(C)ペットボトルに水道水とマイナスイオンを発生するワンドとバコパモニエラという水草を密封。
(A)ペットボトルに水道水とバコパモニエラという水草を密封。
2週間で夏の暑さも手伝ってかバコパモニエラは解けてなくなりました。
(B)ペットボトルに水道水と砭石とバコパモニエラという水草を密封。
4ヶ月でおしくもバコパモニエラは解けてなくなりました。
(C)ペットボトルに水道水とマイナスイオンを発生するワンドとバコパモニエラという水草を密封。
6ヶ月経過した今もバコパモニエラは元気とはいいきれませんが、
しっかりと形状を残し生き続けています。
(ワンド写真)
このバコパモニエラを使った実験からわかることは、
水道水(2週間)よりも、
砭石ウォーター(4ヶ月)がよりすぐれて生命を保てました。
マイナスイオンワンドウォーター(6ヶ月以上)ではそれ以上の結果が期待できます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【実験その2】砭石とワンドを使ったおいしい身体にいい水質を当てるだけで得られるかの実験
(A)ガラス瓶に水道水をいれ、マイナスイオンワンドを10本、ガラス瓶の上下に設置する。
(B)ガラス瓶に水道水をいれ、砭石をコースターのように敷き、上蓋のように置く。
(A)ガラス瓶に水道水をいれ、マイナスイオンワンドを10本、ガラス瓶の上下に設置する。
水道水のままの感じで、水は美味しさを増すことはない。
※ワンドを手で持ちくるくると回転させ続けること300回ほど動かすと
マイナスイオンの放出量が盛んとなり多少の水を口に含んだときの食感はかわります
たとえばレモンのすっぱさを消してしまうような変化も起こりうるようです。
(私にはすっぱさが若干低減したかな程度しか感じられないので・・・なんとも。。==)
(B)ガラス瓶に水道水をいれ、砭石をコースターのように敷き、上蓋のように置く。
60分〜90分、砭石をガラス瓶の外からあてがうだけで、
多くの方が味覚上の差異が起きて飲みやすく感じられました。
中国では円盤状の砭石をコースターにしてカップの下に敷くことで、
紅茶やコーヒー、お茶なども飲みやすくなることは知られております。
そのため砭石のタンブルを専用ボトルにいれて砭石ウォーターを作る製品が販売されています。
(砭石ウォーター写真)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
砭石とワンド。
どんな科学的理由から水の分子へのアプローチが起きた結果であるのか。
詳細は科学者ではない私には不明で、推測の域をでない仮説しか立てられず、
それを皆様にお伝えするのは忍びありません。
ただ多分に筋膜リリースに砭石、ワンドのそれぞれを利用する際の示唆は得られました。
患部の気を補い邪気を瀉するために、
このトリガーポイントならワンドで、
このトリガーポイントなら砭石でと。
結婚式場なら礼装で、海水浴ではアロハシャツでといえるほど、
両者はそれぞれが自分の強みを主張するのが興味深いものです。
患部やお客様の体質や体調から条件の違いで、
使い方の差異が見えてきています。
よってお一人様のセッションでも、
このお客様の肩はワンドでとなり起立筋は砭石とするとか、
またはその逆の用い方をすることもあります。
ただ砭石が大いにベースを均すには都合が良くできており、
ワンドはワンポイントリリーフをする投手のような感じであることは多くあります。
ただお客様の虚実の差異や水毒や瘀血の状態の差異からも、
それらの用いるべき場の適用差が徐々に見えてきました。
水のイオンバランスを調和させることができるといいます。
同様に(砭石)にも水質を変化させ続ける能力があることが知られております。
それぞれをもちいて実験を試みています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【実験その1】 水草を使った生命維持の観察
今年5月に、以下のパターンで極力同じ条件設定を心がけて窓際実験をしました。
(A)ペットボトルに水道水とバコパモニエラという水草を密封。
(B)ペットボトルに水道水と砭石とバコパモニエラという水草を密封。
(C)ペットボトルに水道水とマイナスイオンを発生するワンドとバコパモニエラという水草を密封。
(A)ペットボトルに水道水とバコパモニエラという水草を密封。
2週間で夏の暑さも手伝ってかバコパモニエラは解けてなくなりました。
(B)ペットボトルに水道水と砭石とバコパモニエラという水草を密封。
4ヶ月でおしくもバコパモニエラは解けてなくなりました。
(C)ペットボトルに水道水とマイナスイオンを発生するワンドとバコパモニエラという水草を密封。
6ヶ月経過した今もバコパモニエラは元気とはいいきれませんが、
しっかりと形状を残し生き続けています。
(ワンド写真)
このバコパモニエラを使った実験からわかることは、
水道水(2週間)よりも、
砭石ウォーター(4ヶ月)がよりすぐれて生命を保てました。
マイナスイオンワンドウォーター(6ヶ月以上)ではそれ以上の結果が期待できます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【実験その2】砭石とワンドを使ったおいしい身体にいい水質を当てるだけで得られるかの実験
(A)ガラス瓶に水道水をいれ、マイナスイオンワンドを10本、ガラス瓶の上下に設置する。
(B)ガラス瓶に水道水をいれ、砭石をコースターのように敷き、上蓋のように置く。
(A)ガラス瓶に水道水をいれ、マイナスイオンワンドを10本、ガラス瓶の上下に設置する。
水道水のままの感じで、水は美味しさを増すことはない。
※ワンドを手で持ちくるくると回転させ続けること300回ほど動かすと
マイナスイオンの放出量が盛んとなり多少の水を口に含んだときの食感はかわります
たとえばレモンのすっぱさを消してしまうような変化も起こりうるようです。
(私にはすっぱさが若干低減したかな程度しか感じられないので・・・なんとも。。==)
(B)ガラス瓶に水道水をいれ、砭石をコースターのように敷き、上蓋のように置く。
60分〜90分、砭石をガラス瓶の外からあてがうだけで、
多くの方が味覚上の差異が起きて飲みやすく感じられました。
中国では円盤状の砭石をコースターにしてカップの下に敷くことで、
紅茶やコーヒー、お茶なども飲みやすくなることは知られております。
そのため砭石のタンブルを専用ボトルにいれて砭石ウォーターを作る製品が販売されています。
(砭石ウォーター写真)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
砭石とワンド。
どんな科学的理由から水の分子へのアプローチが起きた結果であるのか。
詳細は科学者ではない私には不明で、推測の域をでない仮説しか立てられず、
それを皆様にお伝えするのは忍びありません。
ただ多分に筋膜リリースに砭石、ワンドのそれぞれを利用する際の示唆は得られました。
患部の気を補い邪気を瀉するために、
このトリガーポイントならワンドで、
このトリガーポイントなら砭石でと。
結婚式場なら礼装で、海水浴ではアロハシャツでといえるほど、
両者はそれぞれが自分の強みを主張するのが興味深いものです。
患部やお客様の体質や体調から条件の違いで、
使い方の差異が見えてきています。
よってお一人様のセッションでも、
このお客様の肩はワンドでとなり起立筋は砭石とするとか、
またはその逆の用い方をすることもあります。
ただ砭石が大いにベースを均すには都合が良くできており、
ワンドはワンポイントリリーフをする投手のような感じであることは多くあります。
ただお客様の虚実の差異や水毒や瘀血の状態の差異からも、
それらの用いるべき場の適用差が徐々に見えてきました。
2024年10月30日
奇経八脈って、身体操作の脊椎をコントロールするときに使えます!
正経十二経と、奇経八脈のうちの任脈、督脈。
経絡の解説は東洋医学の一般書ではここまでという本が多いように見受けられます。
それにより他の経絡について認知されていない方もおられるようです。
任脈、督脈以外の奇経八脈(衝脈、帯脈、陰維脈、陽維脈、陽キョウ脈、陰キョウ脈)です。
個人的に私も正経十二経と、奇経八脈のうちの任脈、督脈の学習で、
頭に詰め込む際にキャパがいっぱいいっぱいでした。
ですがバレエをなさるお客様のイメージを描くと、
任脈、督脈以外の奇経八脈(衝脈、帯脈、陰維脈、陽維脈、陽キョウ脈、陰キョウ脈)が、
これら【腎】に関連する経絡といわれ、正経十二経と交わり影響しあうという点に着眼。
腎は骨(脊椎含む)を司るといわれておりますので、
奇経八脈は脊椎をコントロールするには役立つだろう。
そういった目で観察し考察を深めてみました。
立位では、脚部の内側を通る経絡の腎経や肝経を活かして脊椎の延長線上の線を保ちます。
通常ではそれくらいのイメージでいいと思います。
ですがバレエのような妙技と言える脚の使い方をするとき。
奇経八脈の陰維脈、陽維脈なども認知利用できているときは
ダンサーの動きや支えの流れがよくなると私の目に映りました。
昨日、バレエをなさっておられるお客様に、
頭部を安定した動きをするために
単純に胸骨柄と上部胸椎を前後で挟み込むように使おうというだけでも
お客様には似たような動きの変化を観られたのかもしれない。
ですが図説東洋医学に掲載されている(陽維脈)の絵を参照していただき、
お客様に(陽維脈)を活かしていただけるようポイントをかいつまんでお話させていただきました。
今回は私が思った通り、すんなり頭に入れた(陽維脈)のイメージに反応してくれておられました。
あらためて奇経八脈を身体に活かすことで巧みな足技が必須な方々には理解が深まれば利用価値あり。
そのような実感をさせていただきました。
ただ身体操作にて研究心旺盛なお客様という条件がなければ、
(陽維脈)をイメージしてなどいえば情報量が広がりポイントが不鮮明になって動きが悪くなります。
消化不良の知識に人体の筋肉の操作は思うように反応できませんから、
そういったところの見極めは必要ですね。
覚えることが山のような経絡学に圧倒され、
以前は縁遠い存在に感じていた奇経八脈が。
こうした脊椎を含めた脚骨のコントロールを見極めようとすると腑に落ちる解答をくれる。
運動するときの活用として奇経八脈に着眼してみるのも面白いですね。
経絡の解説は東洋医学の一般書ではここまでという本が多いように見受けられます。
それにより他の経絡について認知されていない方もおられるようです。
任脈、督脈以外の奇経八脈(衝脈、帯脈、陰維脈、陽維脈、陽キョウ脈、陰キョウ脈)です。
個人的に私も正経十二経と、奇経八脈のうちの任脈、督脈の学習で、
頭に詰め込む際にキャパがいっぱいいっぱいでした。
ですがバレエをなさるお客様のイメージを描くと、
任脈、督脈以外の奇経八脈(衝脈、帯脈、陰維脈、陽維脈、陽キョウ脈、陰キョウ脈)が、
これら【腎】に関連する経絡といわれ、正経十二経と交わり影響しあうという点に着眼。
腎は骨(脊椎含む)を司るといわれておりますので、
奇経八脈は脊椎をコントロールするには役立つだろう。
そういった目で観察し考察を深めてみました。
立位では、脚部の内側を通る経絡の腎経や肝経を活かして脊椎の延長線上の線を保ちます。
通常ではそれくらいのイメージでいいと思います。
ですがバレエのような妙技と言える脚の使い方をするとき。
奇経八脈の陰維脈、陽維脈なども認知利用できているときは
ダンサーの動きや支えの流れがよくなると私の目に映りました。
昨日、バレエをなさっておられるお客様に、
頭部を安定した動きをするために
単純に胸骨柄と上部胸椎を前後で挟み込むように使おうというだけでも
お客様には似たような動きの変化を観られたのかもしれない。
ですが図説東洋医学に掲載されている(陽維脈)の絵を参照していただき、
お客様に(陽維脈)を活かしていただけるようポイントをかいつまんでお話させていただきました。
今回は私が思った通り、すんなり頭に入れた(陽維脈)のイメージに反応してくれておられました。
あらためて奇経八脈を身体に活かすことで巧みな足技が必須な方々には理解が深まれば利用価値あり。
そのような実感をさせていただきました。
ただ身体操作にて研究心旺盛なお客様という条件がなければ、
(陽維脈)をイメージしてなどいえば情報量が広がりポイントが不鮮明になって動きが悪くなります。
消化不良の知識に人体の筋肉の操作は思うように反応できませんから、
そういったところの見極めは必要ですね。
覚えることが山のような経絡学に圧倒され、
以前は縁遠い存在に感じていた奇経八脈が。
こうした脊椎を含めた脚骨のコントロールを見極めようとすると腑に落ちる解答をくれる。
運動するときの活用として奇経八脈に着眼してみるのも面白いですね。