私自身、精神的に安定しています。
長い期間、継続して安定しています。
そして半年前では考えられないほど、
頭の中の回転が増したように感じています。
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何か問題を抱えています。
それを可決する大切なことを気づくとします。
するとそのときはとても浮かれた気分となり、
『やった〜!』と声を上げてうれしくなる。
いい意味でハイな気分になる瞬間です。
それがずっと長続きするかといえば、
そうでもありません。
長く続かない理由。
すぐに新しい感覚や気づきに慣れてしまうときと、
強烈に居つこうとする過去の習慣に引き戻される。
この二つの場合があります。
自分のモノにできたならばうれしい限りですね。
ですがしばらくすると決まって違和感を感じだす。
その違和感の実態を突き止め改善します。
つまり『違和感を感じること』で、
現状を改良していくことができます。
たとえば劇的な考えが浮かび、
喜びがひとしおになっても高揚感は引いていきます。
そのときにどっと潮が引いていき、
かえってつらく感じることもある。
「自分が持っていない力や知識・技術がいかに多いか。」
その言葉が頭の中で鳴り響くのです。
盛り上がった気分ほど急激に下降線をたどるものはありません。
気ばかりが焦らされてしまう。
心が騒々しく乱れる状態です。
だがこのたびの自分の中で感じる変化は、
この急激な下降線がありません。
前に進むのみでうまく回転しています。
自分の可能性を否定する言葉が出る前に、
手足が動いています。
自分の力が発揮できないスランプもありません。
デスクワークの仕事の量は以前の倍こなしています。
以前よりモノが見えている感覚があります。
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この状態がなぜ続いているかといえば、
『感覚』の豊かさが見えはじめたためです。
たとえば誰もが触覚感覚を持っていますよね。
ただこの入り口を通り少しずつ奥に入る道を見つけた。
奥へ少し入っていくと芳醇な生命力を感じられました。
『感覚こそ力』といわれた野口三千三先生の言葉が、
頭を打つのではなくて身に沁みて入ってきます。
身体のなかで目覚めを待っていた感覚があった、
そのことに気づいただけです。
同時にいかに多くの感覚が眠っていたものだと、
驚きます。
今もその感覚をひとつずつ目覚めるように、
注意を払っています。
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