2005年07月20日

友達のパーソナルレッスン日記の抜粋---1

友達のワーカーが体の使い方をとあるスタジオで、
身体操縦法のパーソナルレッスンを受けています。
許可を得て、
その方の日記を一部掲載させていただきます。

頭蓋骨で体を動かす・・・(07月18)

今日はムーブメント・ボディワークのレッスンの日。

前回に引き続き、
眉毛からつながる側頭部、後頭部のラインを引っ張るように意識する。

そうすると脚や腕の伸筋そして骨盤部(骨盤底筋、大腰筋、腸腰筋)や
臀部深層筋、に意識がおよぶ。

おでこを下に向ける事で伸筋が緩み、
自動的に屈筋が働きプリエが起こる。

そして顎関節を後ろ上方に意識を向ける事で、
プリエから上がる。

そこからさらに意識を強くしてルルヴェ(爪先立ち)になり、
会陰部を下に押さえるようにアテール(床)におりる。

脚・足や腕・手は意図してに動かすのではなく、
頭蓋骨の操作によって操り人形のように糸で操られるように、
動かされるのである。

多分教わった内容の半分も理解、体現できてないけれど、
今日は胴体と、肩甲骨から腕が分離されていつもよりも
長くなったように意識されて、腕が軽く伸びやかに感じら
れた・・・様な気がした。

脚も同じような感覚になれればなぁ。

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背中に羽が生えたような(07月20日)

昨日のムーブメント・ボディワークのレッスンで
腕の感覚が少し解ってきたところなのだけれど
きょうはもう一つ新しい発見が。

今までは頭の中では腕は肩からはえているのではなくて、
肩甲骨や鎖骨を含めたものが腕であるということは理解はしていた。

一生懸命肩甲骨から動かさなくてはと、
半ば無理やりに肩甲骨を動かしてみたり、
でもちょっと違うような感覚だった。

今朝起きたときに少しストレッチをしていたら、
何となく腕が背中からはえていて、
ちょうど白鳥が羽ばたこうとするようなそんな腕の(というか肩甲骨)
感覚がつかめたように感じられた。

そうしたら何となく、
背中側の意識が鮮明なものになって今までいかに
体の前部の感覚に頼って動いていたのかを思い知らされた。

まさに、頭では解っちゃいるけど体がついていけてなかったのですね。

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posted by スズキ at 00:00| 以前のコンテンツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする