■体断面のイメージング作業
経験豊富なワーカーは
筋肉に触れて情報をいただきます。
『ハムストリング筋の厚みは十分。
内転筋が萎縮している。
厚みは十分だが冷えている。
どうやら脂肪の層は厚いようだ』
などと脚の前後を観たり振れたりして、
情報を得ていきます。
その情報を元に断面図を自分の脳内で描きます。
このイメージ化された画像の獲得が、
ひとつの理解のカタチです。
この作業には集中力が必要です。
見えている情報から見えない部分を推測する計算もします。
代数や力学を計算し体を読むための既知の法則とてらしあわせるのです。
一人のワークが終わるだけで、
どっと頭がクラクラするほど疲れます。
肉体疲労ももちろん過酷ですが、
それ以上に頭脳労働も疲れる要因です。
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