2005年07月05日

全身を行き交う第二のネットワーク【経筋帯】--2

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経筋帯は経絡線ごとにありますので、
把握する本数はとても多いのです。
この図はほんの一例に過ぎません。

それに一般向け健康本のツボの本には、
あまりここまで突っ込んでは書かれていないように思います。
だから経絡の線はみたことがあるが帯状の経筋帯は知名度が低い。
そう感じています。

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この経筋帯は体内の内奥に潜り込んでいます。
3Dイラストでは図示すれば誤解されます。
表面的に薄っぺらく帯が伸びているのでは?と。
ですから立体把握をしなければなりません。
そしてできればトリガーバンドなどと同時に把握すると
人体の中でおこる牽引痛影響力が面白いようにわかります。

それにしても経筋帯を発見をした方には脱帽です。
脊髄神経ならば神経組織がくっきりとして認識も用意です。
でも経筋帯のネットワークはただ解剖するだけでは見つかりません。
それなのに影で健康維持にあまりに大きな影響を与えています。
私たちのボディワーク屋さんにとっては喉から手が出るほどほしい情報。

本当にありがたく感じています。
posted by スズキ at 00:00| 以前のコンテンツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする