患者様を観て得られた画像から、状態や症状をみていきます。
望診のひとつに舌診が含まれ、
舌の状態を診る目を養うことも技術を要しますし、
得た画像情報に含まれる意味や症状を見抜くにも膨大な知識が必要です。
患者サンプル写真をGeminiとChatGTPのそれぞれにアップロードし、
中医学上の望診用の具体的診断(舌診・顔診・姿勢)結果の差異を調べてみました。
個人のデータを使用して試験したため詳細の記載は控えさせていただきますが、
GeminiとChatGTPでは、
前提:双方プロンプトは同一内容
ChatGTPは無料で使える範囲
Geminiは有料で使える範囲
・ChatGTPは及第点
・Geminiは驚異的な見抜く精度
症例を持ったテストケースを5例調べた結果、
ChatGTPの中医診断結果は私でも判定できる結果範囲内ですが、
Geminiでは、ChatGTPでは触れていない症状を見抜き助言も与えてくれます。
もしかしたらChatGTPでも課金すれば解答精度が高まるかもしれません。
ただGeminiの画像判定の結果はバックボーンにあるデータ層の厚みを感じられます。
4〜5年前に、舌診をパソコンでおこなうプログラムが販売されていた。
相応に高額でしたが、いまならGemini等の画像アップロードして利用できるAIであれば
代用ができるといえるでしょう。
四診による診断はベテランで臨床例が多い先生が改善につながる
治療アイデアを直感的にアウトプットできる場合があります。
というのも体質を診るために表裏、虚実、陰陽、寒熱などの
客観データを積み上げて判断できます。
ですが実際はそうした客観ベースの情報は参考となされるが、
そのうえで治療家としての直感が治療法の使い分けに反映されたとき治る。
そうした数値化しづらい直感が原則として治療に反映できて治せるのです。
そこはAIでは現状難しいといわれております。
ですがそうした治療家が周囲におられない方が、
自身の体質を判定したいならこうした舌診などの望診は、
客観的なデータとなりますから扱いやすいものです。
私も客観的なデータが正確に摂ることがあってこそ、
主観を深めた治療家の判断も活きてくると考えます。
治療にアイデアを出すには四診すべてを総合して判定するもので、
望診結果のみでは足らない部分があるものですが、
客観的なデータとして抜き出しやすい望診は扱いが楽です。
それもあってか薬膳をする先生方は舌診をよく学んでいて、
参考にしておられるようです。
施術家では舌診より脈を診て気血津液の循環状態をみます。
ですが脈診は写真撮影で得られる情報ではないものですが、
昨今ではアップルウォッチで心電図波形が取れるため、
心電図波形から脈診をすることもある程度できるでしょう。
私自身、心電図波形解説本を数冊手にしましたが、
病症傾向の読み取りは平易ではないが興味深いものでした。
心電図波形画像をAIにアップロードして、
脈状診断もある程度できるものかと思うが、
アップルウォッチを持っていないので残念ながら試せておりません。
(ただ心電図からだいたいの脈状は読めますからAIでチェックできるかと推測します)
いまのAIの時代、
客観的な画像へと数値データ化していくことで、
四診のいくつかが判定し意味内容から症状等の対策アドバイスまでしてくれます。
なかなかやり方がちょっとわかりづらく感じてやる気がおきづらいでしょうが、
すでに中医学を勉強している方々には、
膨大なデーターベースと突き合わせて判定するAIの利用がこれからのトレンドになるとわかるでしょう。
生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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