2025年09月18日

書籍紹介:『乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか 』 私はこの本を読んでから牛乳を控えめにしてます



こんにちは。



みなさま、牛乳や乳製品。
いただいてますか?



「牛乳はカルシウムがあってカラダに良い!」
そうしたたぐいのポジティブな標語を耳にし、
最低限、牛乳は健康を害しないと思っていました。

でもちまたで牛乳に健康を害するリスクがあるという、
ネガティブなメッセージもつたえきくことがありました。


そのネガティブなメッセージはどこから?

おそらく以下の本が原本でしょうか。
こちらを元ネタにして多くのYouTube映像も作られていますね。

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書名: 乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか 

出版年: 2008/10/15
著者:ジェイン・プラント
翻訳: 佐藤章夫
出版社 ‏ : ‎ 径書房

出版社の該当書籍紹介ページ(目次あり)
http://site.komichi.co.jp/books/2008/10/30/376/

●世界15か国で翻訳された、400万部のベストセラー。
●乳がん発症 → 乳房切除 → 5年後に転移 → 2週間後に再々転移 → 放射線療法 → リンパ節に3度目の転移 → 放射線による卵巣摘除 → リンパ節に再度、鶏卵半分ほどの大きさのがん発症 → 牛乳・乳製品・乳牛肉の摂取をやめる → リンパ節のがんが小さくなり消滅 → 15年間一度も再発なし。
……以上が、42歳で乳がんになったプラント教授の乳がんの歩みである。たたいても、たたいても、消えないがんにおびえながら、プラント教授は、自分がなぜ乳がんになったのかを調べ始める。
●プラント教授は、最初に乳がんになったあと、ブリストル・ダイエットという有名ながんの食事療法を取り入れた。これは、油・動物性食品・塩分・カフェインなどをとらず、野菜や果物、ヨーグルトなどを多くとるという食事療法であった。しかし再発! 余命は長くないと、医者からも告げられる。……愕然とするプラント教授は、それでもあきらめなかった。学術論文を読みあさり、まさに命がけで研究を続ける。そしてついに、プラント教授は乳がんの真犯人を探り当てた。それから15年。プラント教授の乳がんは一度も再発していない。
●プラント教授が本書でその研究を発表したとき、多くの科学者がこれを批判した。だが、一人としてプラント教授の説をくつがえすことはできなかった。やがてプラント教授は、医学の発展に貢献したとして英国王立医学協会の終身会員となる。そしてもちろん、いまも元気で活躍を続けている。
──私が乳がんになる2年前に、このような本が出ていたら、私が乳がんになることはなかったであろう。──ジェイン・プラント。

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また第5章 プラント・プログラム───食事編は、
実践して役立つ食により腫瘍を防ぐすばらしいプログラムです。
食に関心ある方は、一度書店でご確認くださいませ。

あとAmazonではこの本はKindle版も出ています。

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いままで牛乳リスクについて、
詳細を知る縁がなかったため、
スーパーマーケットで牛乳パックをかごにいれるとき。
不安をに思うことはありませんでした。。。。。


それが以下の本を手にした後、
スーパーマーケットで牛乳パックをかごに入れるとき。
このままレジにいくか?
それとも棚に戻すか?

・・・・・。

正直に言えば、本書を読んだあとも完璧な牛乳断ちはできてません。
ですがひとまずできることとして、牛乳消費量を80%削りました。
牛乳を控えて、豆乳などで代用するようにしました。
20%ほどの消費は料理の関係上、
必要やむを得ないという判断です。

薬膳食材の選択にも、
どういった基準を自分なりにもつか。
自ら食材の特性に対し学びを深めて、
その時点でのベストな判断をしていく誠実さは
大事にしたいと思います。


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posted by スズキ at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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