2025年08月28日

脳は24℃程度までの涼しい環境で健やかに体温調整をおこなえます。じゃ、30℃超えの室内ではどうなる?

テレビを観ていたら、脳に居心地のいい温度を解説。
個人差はあるが、すこし涼しいと感じる22〜24℃前後。
これが脳の負担を減らし機能発揮がしやすいといわれているそうです。

我が身に振り返ってちらっと室温計を見ると、室温31℃です。
24℃からは7℃も高くなっています。
スポットで冷気がくるようにしてますが、
全身が涼しいほどでもない状況です。
高温すぎると脳が全身の体温調整する機能が発揮できず、
身体が暑気あたりとなって胃脾への負担もかけてしまう。

鎮静時の睡眠中に、脳が30℃超えの猛暑で寝ていたら、
身体全体の体温調整がさらなる悪影響がでてきそうです。
多量の汗をかいて必要以上の陰液(血と津液)が失われ、
知らないうちに過度な陰虚体質に陥ってしまうでしょう。
腎陽虚体質の私が陰液を失い陰虚も加わればどうなるか。

心臓に負荷がかかると多夢となります。
眠りが浅いため夢を覚えている状態が続き、
朝、小一時間かけて植木に水やりをするときクラクラと。
睡眠時に脳は30℃超えで休むことができずにいて、
そうした際の疲労が蓄積していった結果でしょうか。
今年の夏は自宅にこもって勉強する時間が多く、
運動で汗をかくことも減りました。
運動量不足が代謝不足に転じ
瘀血の影響を引き出します。

運動という動作は気を外へ向かって動かします。
たとえば、ペンを握るとき。
ペンを握る指に向けて血を乗せた気を流すから、
ペンを握って文字がかけるのです。
歩くときには歩くために必要な筋肉等に血を乗せた気を流すから、
人は歩くことができるのです。
動作は必要な筋肉等に向け気血が逐次送られ機動する仕組みです。

そう考えると運動量不足は気を体全身に巡らせる機会を失わせて、
老化を促進させることになるでしょう。
中医学的に考えれば、動と静が対され、
動が生命を表し静は死を表します。


さすがに日中の炎天下で歩き続ければ、
かえって病気の原因となる労逸となる。
暑さがましな早朝か深夜に
徘徊を始めようと思います。



あとまたく別な話で恐縮ですが、
クラシエの漢方『八味地黄丸』が届いたとき。

私の体質に本当にあっているかどうか。
一般書レベルの漢方薬の本では詳細は書かれておらず、
とりあえず漢方薬の専門書を書店で数冊見比べてチェックしてきました。
そこでの細かい確認をしての選択です。
(本当は漢方薬専門書を一冊、手に入れたいが、
現在の私では数冊ある専門書のうちどれを選べばいいか。
あまりに難しすぎれば役に立てられないし、
内容が薄いハンドブックには頼れないし 。
もうちょっと勉強が進んだら、
これを手に入れたいという一冊を手に入れたいと思います)

しっかり自己の体質を徹底して調べていくこと、
そして入手可能な調べ物でわかるデータは揃えること。
中医学のベースが少し理解できた段階に来るまでは
専門書を読んでも何が書かれているか理解できません。
だからそれまでは漢方薬を服用した実験はしないこと。
そう決めていました。

ひとまず八味地黄丸を容量用法を守り服用してみます。


これで腎陽虚の症の軽減があれば、
汗のかきすぎで腎陰虚が加わった『腎両虚の症』は和らぐのか?
9月も暑い日が続く可能性があるということで、
10月前後の穏やかな気候になったときに
体内に蓄積した邪気が一気に噴き出すはずです。
これは季節の変わり目で起こりがちのことです。

私の年齢が60歳となったから、
考えて災いに対抗し防ぐことができるものには、
気を配っていきたいと思っています。
そうした知識を薬膳や後日の経絡を使う手技をするときに、
お客様に参考になればお話できればさいわいです。


どうか皆様も、室温を22〜24℃の脳に最適な条件下でお過ごしください。
お仕事の都合上、屋外での仕事だったり、熱いキッチンでの作業だったり、
仕事中は理想的な温度ではないにせよ、
睡眠時には脳に理想な温度でおやすみください。

ただ私の家ではエアコンの設定温度が29℃でちょうどに感じるんですね。
これって陽虚(※)が進んだ証拠じゃないか!!
我ながら考えさせられます。

※ 陽虚:気と熱が足らない状態をいいます。寒がりなんですね。
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posted by スズキ at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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