先日、フェルデンクライス・メソッドのセミナーを受講したとき、
ATMのなかで(肩関節と股関節の前後の動きと同期)をおこないました。
意外に普段肩関節と胸郭を分離して動かせていないと痛感しました。
その理解に立って、
肩関節を前後に動かすためには
左右別々同時期に、
烏口突起より内側(1:)と肩甲骨の上腕骨付け根の真上(2:)で挟み込む刺激を与えます。
(1:前面の黄色い ○ の位置。鎖骨の下で腕と胸の付け根)
(2:背面の黄色い ○ の位置。やや三角筋にかかる位置)
つぎに、上述の刺激を終了させた後に、
左右別々同時期に、
胸鎖関節の下部分(3:)と菱形筋の上(4:)に挟み込む刺激を与えた。
(3:前面の青の ○ の位置)
(4:背面の青の ○ の位置)
挟み込む刺激には、4〜5cm幅のシリコンカッピングを利用しました。
シリコンカッピングをつけるとき、背面を先につけるのがポイントです。
(やりはじめた当初、
左肩甲骨外方のカッピング箇所はみずぶくれがひどく、
この部位の肩関節の異常がそれにより察せられました。)
7日間、1日に20分ほど上述の挟み込み刺激を与えたら、
胸部肋骨と上腕骨とのスペースの詰まりが解消しました。
おかげで、楽に腕をおろしやすくなってきた。
胸郭と腕との独立を実感できて気づいたことですが、
立位で足が地面を支える股関節のハマりがすこぶる快適になります。
四足の犬や猫なら、人の腕は前足で脚は後足。
立位でも歩くときでも、前足や後足ともに関係が深いことがわかるだろう。
人間も筋肉や骨格上、二足歩行よりも四足で支える骨組みや筋肉の作りです。人間の進化の過程上、四足の期間と二足になった期間では、
前者がまだだいぶんながいといわれていますので。
つまり二足で足で立つ感覚も大事ですが、
肩や腕の関節を正しくはめるようにして使うことがともなって、
理想の二足の立ち方ができるということでしょう。
股関節が正しくはめられているかどうかの感覚は、
私がお客様に「股関節は、どの程度、はまってますでしょうか?」と問いかければ、
「わかりませんけど。。。」または
「歩けてるからハマってるんじゃないですか?」
といった評価がかえってきます。
なかなか自覚しづらいものです。
だったらぜひ、
視覚的に認知しやすい<肩関節が正常な位置で保てるよう注力>しましょう。
肩がはまらず股関節がはまるっていうことはないですし、
股関節がハマっている自覚は、肩関節がハマりが正常化したとき、
自然に訪れるかもしれません。
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