2025年07月04日

時と場合でセルフケアに手軽なシリコンカッピング。最高です!


私自身、施術が一段落ついて気づいたのは、
アドレナリンが切れたとたん、
「あっ、疲れ目じゃん」

疲れ過ぎたらそんなことさえ、
すでに気づかなくなるんです。
施術者として、これは褒められたことじゃありません。。。

目のまぶた裏に血行が阻害されているのか、
チリチリといやな感じがしてきます。

こうしたとき、
人は、よく寝なさいとかいいますが、
休むほどに疲れ目が強まってきます。
よく休むことは少しは正解ですが、半分以上誤答です。

実証傾向が強い場合、休むほどに症状が強まる。
ただ寝るだけとか目にホットタオルを当てるだけなら、
かえって疲れ目がひどくなり異常が長引くこともある。


そうしたときは気血の流れの停滞を早々に改善すべし。


今回は経穴でいう
【攅竹(膀胱経)・晴明(膀胱経)・絲竹空(三焦経)
 ・瞳子髎(胆経)・陽白(胆経)・承泣(胃経)・四白(胃経)】
など<目の主治>をもつ経穴に怪しさが感じられます。
上述した経穴の経絡を
《愛用のシリコンカッピング》をつかって刺激しました。

まずは手にかかわる三焦経を徹底カッピング。
(おもだって三焦経の肩甲骨周りの刺激)
案の定、ひどい疲れ目が「すーっ」と低減します。
3割は不快感が減りましたか。

あとは胆経・膀胱経・胃経とシリコンカッピング刺激。
(胆経は、体側の前鋸筋の上。
 膀胱経は起立筋腰部と肩。
 胃経は鎖骨下と乳下に心下部)
それで4割ほど改善しましたか。

目のまぶた裏がチリチリしたり、
しょぼしょぼしたりはしません。
はっきり物が見えます。

目が疲れているこの状態では脳への血行も阻害されて、
勉強しようにも集中力が続かなかった。
そこも改善しました。



ホッ。。。



デスクワークをしながらの
お手軽シリコンカッピングです。
シリコンカッピングを
3分前後で経絡線上を移動させてつけておくだけ。

カッピング痕もつかない心地よい程度の吸引圧でも、
それで十分に眼精疲労の改善効果が実感できました。

こうした速攻改善理由は、
今回の私の状態は虚証ではなく実証でしたから。
おどろくほど短時間ですっきり楽になりました。

もしあなたが虚証なら、
ここまで速攻は感じられないでしょう。
でも丹念に繰り返せば改善の可能性はあるかも。
シリコンカッピングで経絡刺激。
試す価値はあるでしょう。

以下にシリコンカッピングの映像があったので
貼り付けさせていただきます。


https://youtube.com/shorts/7Xon6Y1plIs?si=URXcDK57cqDxfTjq


今回は改めてシリコンカッピングも使えると実感。

皆様も、セルフケアをお考えならば、
ネット等で調べてみてはいかがでしょう。
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posted by スズキ at 16:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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