2025年06月15日

髪は血の余りからつくられる

円形脱毛症は、ご存知でしょうか。
私も施術で体を壊したとき円形脱毛症になりました。

自力で円形脱毛症を発見できたわけではなく、
知り合いの美容室にいったとき、教えていただきました。
そして愕然。。。



美容師「鈴木くん、あなたちょっと。。。やばい状況ですね」
私  「え?!  なんでしょうか」
美容師「円形で脱毛してますが。。。」
私  「えぇ〜 知らなかった!!」


円形脱毛症を患ったとき。
当時、ストレスの塊のような精神状態だったと思い出されます。
強烈なストレス下では交感神経優位となって血を作るための食も身体に入らなくなる。
胃の働きを阻害要因としてストレスはある。
胃脾の働きが悪くなって血を生成することがしづらくなる。

そうなれば頭髪は血余、つまり血が十分足りた余りで作られます。
血が足らなくなれば頭髪が作られなくなります。
それがもっとも現れるのは、
中医学でいう気血津液の気も足らない危機地帯。
血は気に乗って運ばれますから気が足らないところでは、
顕著な血流の悪化から頭髪が抜けてきます。
こうして円形脱毛症があらわれます。

既存のストレスに円形脱毛症が加わり、
悩みは膨らみます。

私の場合は、労逸過多(きびしい労働のしすぎで体調を崩すこと)から苦しみから逃れたいが責任を持った仕事をするにはそうもいかない、という感情からきたストレスだったのだろう。
こうした心身のエネルギーの損傷過多となるストレスを低減させて改善への道が開かれるものだろう。


ですが昨今では、心身ともに気血のエネルギーが足らなくなる理由は、ストレス過剰からのみ現れるわけではありません。
気虚や血虚などのネガティブな体質上のトラブルが存在すれば、
髪の毛を生成できない気血の滞る場所を作りだすこともある。
そうした症例が、昨今では以前より多くの人々に観られようになってきました。
ストレスの種としてテレビやネットから流れる目を覆いたくなる事件や事故が、
昨今、非常に多くなっているから、気づかぬうちに不安や恐怖を感じて過度なストレスを得ているのかもしれません。
そうなると大人ばかりでなく子供にまで免疫を低下させるレベルのストレスを与えているのかもしれません。


ストレス過剰のときや強い気虚や血虚でも、
真っ先に気を生成する脾を整えて気の充足を図りましょう。
その後、血液の生成や循環を促進させることが大事となります。
気血の流れを正常化するには、食養生からの薬膳、その目的にあった処方による漢方薬、
または気血の流れを阻害する身体内部の凝りがありそちらをリリースして正常化を図る。
などの対処法があるでしょう。

posted by スズキ at 01:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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