赤い筋肉繊維が重なり合う筋群は、
筋繊維に沿ってリリース圧をかける。
それで順序よくリリース深度をもとに解放をかけ合わせていく。
腱、靭帯は、そこが容易に収まる程度の硬度までで食い止められていればいい。
ある程度であれば、靭帯性関節ストレインなどオステオパシー系で強力な対処法が駆使できる。
だが程度を超えた腱、靭帯の場合には、ただ軽く触れるだけでも五寸釘を打たれた痛みがでることもあって、実質、患者様の痛みの質を考えれば対処の手を割けて温存する選択がなされることも多いだろう。
通常、整体専門学校では、治療技術上のトラブルが多発するものは忌避として触るべきではないと指導をされることもあって、私がかつて通った学校では、そういった扱いだった。
それが一般的なことであり、お客様自身はそういったところにダメージがあることさえ、お気づきになられていないでしょうし、忌避として触らないでいいといわれた先生方は、そこについてさらに研究を加えて対処しようとはしないものかもしれません。
私のところではそういった場合もベン石温熱器という、硬度が高まった組織にも柔軟性を与えるよう加熱して対応するようにしています。
だから何もしないでスルーするようなことはなかったのだが、それでも鋼と同様の硬度にさえ感じられる腱や靭帯の骨への付着部周辺はリリースが容易ではありませんし実際的に限度があります。。
限度とは、腱や靭帯は体表近くにある部位もあるが、最深部に潜り込んだ箇所のことです。
ただ温熱以外の対処法をかつて研究していました。
詳細は伝えられませんが真鍮のツールを自作して、リリースができるようにしていたのです。
それでかなり腱等の硬化を緩める成果は上がっていたものの、持続性が長くて4日間という実験結果から、うまく取り入れようにもその4日間内に身体操作上のミスムーブメントの修正ができない場合には徒労に終わるということから使わなくなっていました。
昨今、そこをベン石をうまく真鍮のツールと組み合わせることで、そこの改善する持続性が高まったという結果を導き出せるようになり、使い出しました。
この部位のリリース対処が終われば、ひととおりの筋膜リリース上の懸案事項が終了です。
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