以下、マリア・トレーベン氏の映像です。
https://youtu.be/InGC5AEhLo8?si=ZnnZn3Tvu_IMjlmN
1984 ; Maria Treben ~on GOD'S PHARMACY OF HERBS ; SU FORUM with ECP
ドイツで利用される数多くの薬用ハーブの薬効や体験談が紹介されています。
日本にも自生する植物が紹介されていて
<つくしんぼ>で知られる(スギナ)が紹介されています。
珪酸、サポニン、フラボノイド脂肪、ビタミンCを含有している。
他のハーブが3〜4ページほどのページ数の扱いですが、
スギナの重要性を物語るように効果効能の紹介に9ページもの項数が割り振られ別格扱い。
スギナに含まれるケイ素など血液浄化にすばらしい効能を持ちます。
その浄化力は悪性腫瘍にも及ぶと書かれております。
スギナが悪性腫瘍・がんに効果的だというのは他書でも多く紹介されており、
たとえば書籍『薬草仙人の手帳』でスギナの効能を調べると、
〈利尿、咳、解熱、止血、かぶれ、回虫駆除、糖尿、癌〉と、
癌_悪性腫瘍の対策となりますと紹介され日本でも知られることです。
ただ『薬用ハーブの宝箱(アドバイスと体験)』のスギナの項を観た時点で、
他のハーブ療法でのスギナの紹介した本とは内容上一線を画す存在感を感じました。
ぜひともスギナ、調査しておこう。
スギナは栄養が薄い土地に自生し地下茎で勢力範囲を広げる植物上の性質を持っております。
一度根付けば駆逐が困難な厄介な雑草といわれています。
ただ原爆が落ちた土地でもまっさきに生えたのがスギナ。
偉大なる生命力が満ちた植物なのです。
私ごととなり恐縮ですが、去年、スギナを自宅プランターで栽培しようと試みました。
鮮度抜群のスギナで研究したいと採取したスギナの育成を試みましたが。
残念ながら、何度か多摩川から持ってきてトライしても根付きません。
新城市に住まわれる友人宅に遊びに行ったとき、
そのご近所のお祖母様の家の庭に大量スギナが!
おばあさまがスギナ茶にして販売しているんだといいます。
スギナの上を行く活き活きとしたたくましさに感心しました。
私の家では庭もないので、このレベルの大量生産は難しいし。
今回はやむなく山下薬草店というネットショップで1kgのスギナ茶を購入。
国産(宮崎産)のスギナをお茶にした商品で、中国産よりも安心できます。
原料が中国産なら安価な製品はあるが、産地が中国とだけ書かれていて、
良質なスギナを生み出す産地で採取されたかどうかがわかりません。
安心できる国産スギナ茶を取り寄せ、1Kgのランドセルと同じサイズの商品が届きました。
今は乾燥したスギナ茶の葉をミキサーで粉砕し試飲実験中です。
半年後には、スギナの効能に照らし合わせた内容を実感できたかという主観ベースですが。
一定の成果があればと期待しています。
スギナの摂取分量は。
量を飲みすぎることはNGで、1日に1杯まで。
取り過ぎは健康を害するという点は、
スギナは食品とは考えずに、
漢方の治療の際に使われる生薬名が(問荊)といわれます。
お薬として考えてください。
ちなみに私がスギナ茶を購入した山下薬草店のスギナの解説ページは以下になります。
このページが利用解説としては大変にわかりやすい。
https://x.gd/WW78w
スギナ茶の味は。
洋名でホーステール(馬のしっぽ)といわれ、
わずかに野性味あるテイストに感じられます。
私は嫌いではないものの、他の人はどうか?
ちなみにちょっと苦手な味であれば、
他の甘草のようなハーブを適宜適量混ぜて、
美味しくいただけるよう工夫もあるでしょう。
*-----------*
その後の計画として
スギナの効果を実感できた頃合いに、
書籍に『薬用ハーブの宝箱(アドバイスと体験)』で紹介される〈スウェディッシュ・ビターズ〉という
11種類以上もの特別なハーブ調合されたチンキ剤が紹介されており、
そちらを試そうと考えています。
古い写本において46ものスウェディッシュ・ビターズの治癒力が紹介されています。
これだけ適応範囲の広いハーブの調合生成物はじつにめずらしい。
〈スウェディッシュ・ビターズ〉は日本ではあまり知られないが、ドイツなどではハーブ療法のショップでは多く置かれており、
iHerbでも入手可能です。
私の気を引いた点は、
スギナとスウェディッシュ・ビターズを所定の用い方をすることにより腫瘍を癒やせるといいます。
悪性腫瘍といっても種々あり、それは中医学で言う証の違いにより分類され適応がわかるものです。
そこを慎重に考慮したうえで、どのようなケースならばスギナとスウェディッシュ・ビターズが
良い働きをしてくれるかがあきらかになります。
証からみてスギナとスウェディッシュ・ビターズのコンビが適さない場合もでてきます。
そうしたところまでは本書には言及されていませんし、
日本人の体質にマッチするかどうかも未知数ですから。
海外ではがんになったときでも、西洋医学を行う病院医療費が高額で、
生き残りをかけて漢方薬やハーブ療法がいまもって頼りにされてます。
日本の高度な医療を受けることとなって自己負担限度額が上がっていく情勢から考えれば、
少しでも生き残りをかけた知恵を増やして備えることが大事なのだと感じています。
また自分でちゃんと実践して何ら変えられた成果があれば、
知人やお客様が困ることがあれば私の研究や体験を伝えることもできますから。
そうしたときのことも感じて、勉強に励みたいと考えているところです。
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