2025年01月06日

中国本場の砭石温熱器教則映像をご紹介



50度ほどと患部に合わせた加熱をしたホットストーンセラピーは、
ハンドマッサージの倍から5倍ほど体内にあるコリを緩めてくれる。

そうしたホットストーンセラピーが行いやすくなったツールとして、
【砭石温熱器】があります。
砭石にも等級があり、泗濱浮石と呼ばれる希少な上級品質のものが、
ホットストーンセラピーに最適です。
遠赤外線を豊富に発してコリを緩めるときの熱の均一性、
皮膚に当てたときのなめらかさ、
砭石自体が持つ適切な重みなど。
理想的ですよね。
だからこそ、ことのほか速攻で充実した改善を示すプロツールなのです。



実施にはどのように砭石温熱器は使われているのか。
基本的な砭石の用い方は(砭法)といわれ規定され、
そちらを順次応用することもできます。

私の砭石温熱器のもちいかたは、筋膜リリースを前提に体内内部を整えるよう、
ずり圧やムーブなどといった特別な一般的な砭石温熱器の使い方とはだいぶん異なる手法でもちいています。
筋膜リリースに最適化させた使い方です。




では中国本場では、砭石温熱器を、どのようにもちいているのでしょうか?

ひとつは、中国本番ではかっさとして用いることもあります。
瘀血の溜まった患部をこすることで、瘀血を皮膚表層に浮かび上がらせるようにすることがあります。
本来、筋膜リリースをかなえるには、筋膜と筋膜の間に蓄積した瘀血(筋膜にまぶされた潤滑油が老廃物化した状態)を除去することは、患部の筋膜に新たなる潤滑油に代謝させるためには必須でしょう。

中国本場では砭石温熱器は、どう利用するか。
YouTube上で教則ビデオが紹介されていました。
砭石温熱器の情報が少ない日本では、
たいへんに貴重でありがたい資料となります。

もし関心ある方がおられましたら、
お時間があるときに御覧ください。



御阳罐调理步骤 (国语)
https://youtu.be/xIA_wYMguow?si=jIv5vbmr6wvFw11q



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posted by スズキ at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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