血液中に毒素が入り込んでしまい体中を流れることがあります。
それが継続してしまえば体組織は徐々にまたは顕著に弱ってしまう。
最悪な事態を避けるために臓器の「肝臓」が、
血液のデトックスする工場として活躍します。
では24時間、肝臓は血液をデトックスし続けるのでしょうか?
中医学での考えでは、どうやらそうではないようです。
正解は、就寝時における夜の1時から3時まで。
この時間帯が肝臓が活発に血液をデトックスできるのだといいます。
肝臓とは、肝の文字の隣が臓。
(月)が偏に(蔵)が旁を組み合わせた漢字。
肝臓は血液を蔵する役割をもつ臓器を意味します。
日中に生活を送るうえで、身体を動作するために外骨格筋や目や耳等の感覚器官に、
または思考のため脳へと多量の血液を使います。
そのときは肝臓は必要な体組織へと血液を送り出しているため、
肝臓内に蔵する血液量は減少しています。
それが就寝時、身体操作や思考はお休みします。
すると動作等で働かせるために、
使用した筋組織や脳や感覚器官へ送り出した血液は多くが肝臓へ戻ります。
多くの血液が集まったタイミングで血液を化学的処理してデトックスするのが効率がよく、
消化器等の消化吸収のタイミングと同様に睡眠時に肝臓の血液デトックスのスイッチが活性化します。
だったら、、、昼寝中でも、大丈夫なんじゃない?
そう突っ込まれるかもしれません。
ここで子午流注の働きを理解しなければなりません。
12ある経絡のなかを順繰り、24時間かけて気が巡るという仕組みのことです。
(子午流注図)
上図はそれぞれの経絡内を気が多く巡る時間帯が示された図となります。
肝臓は1時から3時。
この時間帯が最も肝臓に気が多く流れ込み活性化した状態となります。
つまりこのタイミングで睡眠安静しておれば肝臓が血液デトックスをきっちりできるわけです。
もし1時から3時に就寝せずに夜ふかしをすると、どうなるでしょう?
夜ふかしをして、骨格筋を動かし、思考して脳を動かすならば、筋肉や脳に大量の血液が流れ込みます。
すると血液が肝臓内に集められず、血液デトックスできない血液の量が増えます。
濁った血が、体内に大勢を占めるならば健康にも影響していくでしょう。
今の時代、仕事で夜勤もありますから、
思うに任せないこともありますが。。。
血液デトックスは免疫機能を考慮しても優先順位が高いと言えるでしょう。
体調を崩された方や体力的に疲弊しているような方は、
肝臓が血液デトックスをおこなう1時から3時を就寝タイムにしてみてください。
また健康な方でも、夜ふかしをつづけてしまうと、
デトックスが済まない血液が身体内部を循環することで健康を害する恐れがあります。
そして。
特に私どもの施術をお受けいただいた方は、
施術を受けた後の3日間ほどは血液循環や気の回りがよろしい状態が保てますので、
肝臓での血液デトックスが進むようです。
そちらを念頭に置き、睡眠のタイミングをはかるとよいでしょう。
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