胸椎3番が変位(または悪い刺激を受けると)、体が酸化状態になります。
こうした際は食事療法が必須です。
糖分や炭水化物を多量に摂ったり、
夜ふかししたり、
カラダを使いすぎるなどによりカラダは酸化した状態になります。
このときはどのような調整も効果はないのです。
そのことはよく理解しておくべきことです。
ただ胸椎3番を矯正してから食事療法をさせると、早くアルカリ性(アルカローシス)になります。
〜・・・・・・〜
ここからは私のみっともないはなしです。
数日前の休みのとき。
上記の仕事の調べ物による夜ふかしや身体の使いすぎにより、
カラダが酸化傾向にありました。
視力向上のためカラダがユルユルにして、
その状態でいつもの施術はかなりきつい。
この急激な変化に体内では悲鳴を上げていたのです。
緊急時の過剰矯正による反動は、
死ぬほどの苦痛を感じることはよくあります。
ときには本当に急死もおこりえますので注意が必要です。
制御できる状態下の外では絶対にすべきではない。
それが過剰矯正です。
そのことをあらためて思い知ることとなりました。
湿度の高さも手伝って『食あたり』に陥りました。
急激な過剰矯正がもとで、酸化中枢の胸椎3に変位が生じました。
簡単に言えばカラダがユルユルになったため、
施術用のワークベッドと私の身体操作が狂い、
それが私の胸椎3番を変位させてしまいました。。。
するとウイルスや細菌が胃内にてあばれだし、
多量のガスが発生。
ウイルスや細菌は酸化したカラダでは猛威をふるい、
アルカリ性優位の身体の中では身を縮めてじっとするか滅ぼされます。
そのガスが横隔膜越しに心臓を下から強烈に圧迫をする。
すると心臓の血流循環が強く弱められ失神手前に陥ります。
もう少しダメージが大きければ、失神となります。
以前、これは合気柔術で肩甲骨をたくみにつかう訓練をしたときは、
実際にこの流れで失神を3度ほど経験していますが、
危険極まりなく注意が必要です。
ウイルスや細菌の繁殖は、体内が酸化して起きることですから、
このときはアルカリ性へとカラダを移行させる食事療法が必須です。
あとは胸椎3番が酸化中枢であり、
こちらを中心とする調整をおこなうことで改善が早まります。
それで知人の施術家に、
『たのむ、とにかく背中の肩甲骨と肩甲骨の間を!』と、
助けを得て、身体の酸化を食い止めることを早めることができました。
急場をしのぐことができたため、
施術のご予約の穴をあけずに済んだ次第です。
ただこうした酸化中枢の知識や直し方がわからなければ、
食事療法のみではウイルスや細菌の毒の進行が強かったため、
改善まで長期を要する可能性があったことでしょう。
ちなみにこうした酸化中枢の理解は姿勢均整術の専門書である
『全脊椎の作用と性質』(黒川先生)の本にて解説してあります。
またお客様の中に。
(アルカリ性)にカラダをもっていく食事法の本を紹介してくれた方がおられます。
いまはこうした本がAmazonでベストバイになるんですね。
さっそく、図書館にて予約させていただきました。多謝。
つくづく、もっと普段から酸アルカリのバランスを整えるよう注意したいと、
この度のことで学ぶことができました。
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