2024年03月24日

心的エネルギーの恒常性の原理(By ユング)

ユングは(エネルギーの総量はいつでも一定であり、増加することも減少することもありえない)といいます。
これを【恒常性の原理】と呼びます。

個人には決まった量の心的エネルギーがあります。
このエネルギーは増幅したり成長することはない。
普遍で恒常的であり続けます。

心的エネルギーには、意識と無意識のエネルギーの流れがあり、
意識に上るエネルギーの流れは本人の観察できるが、
無意識に流れるエネルギーは見つけ出しづらいのです。

すなわち無意識のエネルギーが過剰に流れ出ていれば、
心的エネルギーの総量は減り、
心的エネルギー不足となります。

たとえば無意識にコンプレックスある物事に感じて反応してしまう。
そうしたことからも心的エネルギーはすり減らしています。
多大に心的エネルギーがすり減れば、
心的エネルギーの活力は衰えて気持ちが落ち込み疲労感が高まります。
動きたくないという状態から、さらには動けなくなっていくのです。

心的エネルギーと肉体的エネルギーには同期する性質があるため、
心的エネルギー不足が起きれば肉体的エネルギー不足も同時に起こります。
そうして心的エネルギー不足由来の肉体的不調が実際に現れるのです。
こうなると栄養ドリンクを腰に手を当ててぐびぐび一気飲みしても、
身体の調子は元には戻りません。

意外に施術をする先生方のなかには、
妙な静電気感を漂わせているお客様の様子から、
そうしたことを察知する人もいるかもしれません。
そしてときにはこのような心的エネルギーの
危険な減少を感情が察知して叫びたくなっているお客様は、
ちょくちょく施術中に家電製品が壊されるような体験もしています。。。

施術により代謝の停滞を改善させて肉体的エネルギーの循環をスムースに。
そういったことはできます。
身体のパーツごとに、疲れの貯めている部位がありますから、
そうしたところに本人は無自覚であることが非常に多いため、
隠されている身体の部位を分断しているところをつなぎます。

ですが結局、こうした心的エネルギーをすり減らすところを、
お客様自身が無意識から意識へと日の目を当てるようにして、
こうしたときには心的エネルギーのロスを食い止め、
エネルギーの利用を再配分していくことが求められます。

こういったことはユングの分析療法等の力を借りる必要もありますが、
状態として自己の深部を見つめ、それと自由に会話できる人であれば。
そうであれば心的エネルギーの再配分が可能でしょう。
こうすることでしか肉体的不調を緩和・解消できないこともあります。
ときどきコーチングで深い自己の思いが言葉として表現できたときに、
身体が信じられないほど楽になったと言われることもあります。
それは心的エネルギーの漏れが消え、
本来の心的エネルギーに満ちたときの感覚を味わえたからでしょう。

人は目に見えるものに支配されているように見えるが、
目に見えないものからの支配に目に見えるものも影響されています。
その真実を率直に認め語るならば、
気になる病の症状のいくつかは消滅するといわれています。

私自身に対しても、
心的エネルギーを無駄にしている気づきと無駄にしない工夫が
元気な暮らしをこれからもしたいなら必須だと思えてなりません。
posted by スズキ at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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