2024年03月21日

一見すると前と同じ施術に見えるが効果が別次元になっているには秘密の要素があります

一見すると前と同じ施術に見えるが効果が別次元になっているには秘密の要素があります

どういった秘密があるかといえば、
からくりはシンプル。

合気柔術の岡本眞師範のYouTubeチャンネルにアップされた映像を観て、
施術でその技の応用を愚直に試行錯誤した結果です。




岡本眞師範が実技指導なさっている技を観た事がある人ならば、
大の大人がいともたやすく軸を取られたり、身動きが取れなくなったり、
もんどり打って転がるというシーンに不思議さを感じるでしょう。
私も実際に岡本師範の技を受けたことがありますから、
そうした感触は肌感覚でわかるから疑いようのない事実ととらえますが、
実際に技を受けたことがなければ素直には信じがたいと思えるでしょう。


技の原理原則は明瞭かつ簡潔な解説を聞けば納得できましたが、
やろうとしても容易に真似はできないものです。
ですが真似ることで動きのポイントを抽出して、
その技のエッセンスの一部でも施術に取り入れて応用することで、
以前の私のやり方ではかなわなかった施術精度や成果が生み出されます。

たとえば臀部の筋肉にある梨状筋など、
深部にあって他の筋肉に癒着が進行している場合。
普通程度の凝りの方であれば問題なく触診で梨状筋の形状や硬さなど、
触れれば読み取ることができます。
それが実際のところ、臀筋の凝りが強ければ、
梨状筋は他の殿筋群に埋没して判別できない。
そうした筋肉を掘り出せない施術者は非常に多いのが現状だと思います。
本日の施術をさせていただいたお客様の左側臀筋も、
下部腰椎椎間板に3〜5までの狭窄をともなうヘルニア状況が
内在しておられます。
下部腰椎椎間板ヘルニアの慢性化した疾患が内部へ封印されておられ、
臀筋以下の脚部にしびれが現れたことのあり臀筋の癒着の進行が認められます。
臀筋の硬度は高くなり、臀部の骨に見える表層部は筋肉で軟部組織が変化したものです。

以前もこちらのお客様はおいでいただいていますが、
温めたベン石をもちいても適用範囲を軽々超えてしまう冷えた筋肉まで組織が変容していました。
残念ながらここまで進行すると、私が知るところではという限定付きですが、
どちらの施術院でもよい成果をだすことは難しいでしょう。
それは私自身も同様だと言わざるを得ません。

本日の施術では今年に入り積極的に岡本師範の映像から学び取った力の伝播の用法を応用し
シバリンガムをたくみに施術に使うことの2点によります。
今回の臀筋をリリースするのには、私の中でその手順を40もの工程でひとつずつ作り出し、
安全確保をなしつつ進行してまいりました。
通常の慢性化した臀筋の凝りが潜っている臀筋のリリースには25工程ほどで完了し、
そのベースはすでに数十回もの臨床でこなしてきたため、
現状の場合ではそれでも足らないという工程が見えてきて
それよりも15工程ほど増やさざるを得ないシビアに複雑な状況でした。

今回の施術はひさびさなレベルで身体と思考をフルに使い切りへとへとになりましたが
納得がいく状態の手前までリリースができました。
”手前まで”というのは腰椎椎間板ヘルニアとなった部分において
そちらは棘突起同士を結ぶ靭帯が劣化している恐れがあるため、
無理しすぎるような圧はかけることは避けざるを得なかったからです。
ただ臀部は、私が当初予定たリリース結果を抜いた改善が示されたためホッとしています。
臀筋のリリース後に、自分でリリースをしておきながら、
パチパチパチと思わず拍手をしてにんまりと喜びを表現していました。




これをかなえる知恵を授けてくれた岡本師範の身体操作上の技術は、すごい。
今回の施術は岡本師範の知恵と知識をYouTube上で公開していただけてなければ、
100%こんな成果がでるなんてできることではありません。
岡本師範にはいつも元気なお身体で活躍してほしいと切に願っている次第です。
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posted by スズキ at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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