昨今、体が整えられてきたためか街を歩く人の姿勢が良いか悪いかが明瞭に目に飛び込んできます!とのこと。
自分に身体の歪みがあるときには気づかなくても、
自分の体幹がしなやかさが増す過程で、
他者の歪みが違和感に感じ気になりだすことがあります。
これって本能的な作用のようですが、
身体操作の大切さに気を配る多くの方がそのような報告をしていただけています。
そしてそのお客様がおっしゃられるには、
お客様;「藤田真央さんというピアニスト、ご存知ですか?」
私;「いいえ、存じ上げておりませんで・・・」
お客様;「若手で世界に通用している有望なピアニスト。
すばらしい演奏。。
でもピアニストにありがちな上半身の姿勢なのよ」
そうお伺いして、
藤田真央さんとはどのような演奏をなさるか、
興味を持ったと同時にどんな姿勢でピアノの演奏をしているのかな?
そこでYouTubeで藤田真央さんの演奏をチェックしてみました。
お客様がおっしゃられたことが見て取れました。
すばらしい演奏に感動です!!
https://youtu.be/qyS25LpY1mw?si=-D-Hk-rxkYKvrO0I
演奏中の藤田真央さんの上半身の絵は、
ピアノ奏者らしい姿勢ですね〜。
演奏用に進化し順応した姿勢です。
ですがお客様がするどい視線を配って気づかれたように、
日々のケアを怠れば健康上のつらい目にあうリスクが含まれているようです。
藤田真央さんのコンサートに足を運んで演奏を聞かれたそうですが、
もし対面してサインをもらえるような機会があれば、
「ちょっとあなた、普段の姿勢は気をつけなさいよ」と無意識にいっちゃわれそうですね。👍
まじめに職業病って、のちのちしんどくなるんです。
私の知り合いのお客様でもあるピアニストの方も、
首や胸がしんどーいといって身体の使い方を伝える技術を学びに
ムーブメント系のボディワークにも通っておられます。
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