2022年06月20日

心電図波形の勉強、はじめてみました

個人的な勉強ですが、
先日、アップルウォッチの心電図波形測定アプリの精度の高さをお客様からみせていただきました。

スマートにウェアラブルでいつでも計測可能なアップルウォッチの上位版。
その予算は、現状、厳しいため泣く泣く却下です。。。

それよりかは
チェックミーECG アドバンスモデル 携帯型心電計《ブルートゥース搭載》
のほうが安くつくので、プローブ込みで買えば計測値精度が大変に高まりますので。
こちらに興味はあるものの、ネットで調べると気になる一文が。。。

このページには、医療従事者のみ購入可能な医療機器が含まれています。
あなたは、医療関係従事者ですか?

[はい][いいえ]


医療従事者かどうかという踏み絵のようなページが挟まれています。
残念と思いつつ購入は断念。。。



というところで、現状、私ができる範囲の心電図波形のチェックの方法として。
androidタブレットの心電図波形を調べる無料のアプリ{カーディオグラフ}で、
自身の心電図をチェックにつとめています。
※ androidでの心電図波形アプリは他にも無料で使えるものもありますので、関心ある方は調べてみては?

カーディオグラフ.png

こちらのアプリでも、記録をいくつか残すことができますし、
日々、心電図をとってみて波形がその時々で変わるのを知り、
心電図への関心が増すように感じられます。
ただ実用性があるとまでは計測時のデバイスの性能も、計測姿勢や計測のしかたが正しいかどうかなど、
十分な配慮がなされなければアップルウォッチのように医療機関にもっていっても却下されるはずです。
きほん、プローブを使って正確な計測ができているものでなければ参考にはされないケースがあるので。

なので、私の手持ちのものではそういった精度のことを求める以前の段階で、
できる範囲のことをみてみたいと思っているにとどまります。





関心があって勉強してきた脈診に、心電図の内容が加わればどういったことが予測できるのだろうかと考えました。
心電図の波形については、私は看護士が勉強するテキストを手に入れて、そちらから勉強させていただいたもので、
心電図についての専門書は手にしたことがありません。

ですが意外と図書館で借りることができるものも多くて追加出費をまぬがれることができました。
昨今の不整脈等の循環器に関する知識を学ぼうとする一般の方々も増えており、
心電図計測に関する一般の方向けの本も出てきているんですね。

私の勉強法なんですが、
YouTubeで知識を映像で通してみて全体像をわからないなりに把握に努め、
そこでわからない点を専門書で補うというようにする。
そういったときにYouTube講座で解説してくれていると、ありがとうございます!です。
耳で専門用語を触れてから、関係する本を開いたほうが記憶に残りやすいので助かっています。


図書館から借りた本は
Electrocardiography A to Z
心電図のリズムと波を見極める


このような心電図のリズムや波では心臓の臓器の状態はどのようになっているか。
イラストや写真にて解説されています。



こちらの本を読んでいくにつれて、
そういえば私が脈をとるときに、橈骨動脈でどうそれを見るかとか、観たときに脈管の硬さや深さや血液の速さや・・・と、
いったことを注意深く観察して、どのような脈に分類されるかを探る意識は働いていたが、
脈を診て、そこから心電図の波形が想像されて、そして具体的に血を流す循環元の心臓の様子をイメージするという意識は、
まさに疎かったと言わざるを得ない。

そのような気がしてきました。

まだ心電図の本を開いてその専門性に圧倒されるばかりですが、
時と場合に心電図モニターの有効性は高いことから承知いたしました。

これから脈診と心電図波形の関連性がどう乗り上げているものなのか。
少しでもわかればと願っております。
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posted by スズキ at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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