2022年04月04日

「身体の使い方が合理的にできるようにスキルをあげて、それで身体がいい状態で維持し、さらに良くなれるように!」がんばりたいです!!

一昨日前のこと。

以前にお通いいただいておりましたお客様から電話をいただきました。

お客様がおっしゃられるには、

「身体の使い方が合理的にできるようにスキルをあげたい。
 それで身体がいい状態で維持し、さらに良くなれるように!」

というようなご希望をいただきました。


ありがとうございます!


新規のお客様として再登録をしていただけたのですが、
すでにお通いいただいておりましたのでアフターフォローの施術として予約受付をさせていただけましたのですが。
私が「アフターフォローの施術として予約について」の点を、
もっとしっかりお伝えできておればと大変に失礼をいたしました。







身体操作のノウハウにつきまして。
私なりに年月をかけて徐々に身体操作を向上してきました。
最近は小手先伸長力等の筋肉の操作から、
筋肉の動きが合理的にできるよう神経が癖付けできて来たら脱力って大事ですよね、と。
実直に試行錯誤を繰り返し、気づきを日々増してきました。
そこからなにかひとつでも、
お客様の現状に役立つ疑問を解いたり、
「このようなやり方や考え方もあります」と
かみくだいて助言させていただく機会をいただければうれしいです。

気血津液の流れが停滞することや過剰化するってどういう動きなの?
そのようなことも、考慮しつつ動きの合理性を試行してみるのもいいでしょう。
自然治癒力を引き出すことができるようになりますから。
その点がつたえられればいいのですが。

苦心して試行錯誤はしては自己実践。
トライアンドエラーを繰り返すものの、
思ったようなまとまりのあり簡易なやり方を伝えることが難しいのです。




身体操作のエクササイズについて。
たとえばなのですが、
新たに昔に研究していたことを再度挑戦をしているエクササイズがあります。

肥田式強健術という一見簡易なエクササイズにみえる運動操法があります。
いくつかのエクササイズのやり方がまとまったものですが、
そのなかの1〜2つのエクササイズの手の運動を抜きだし、
お客様につたえられることがないか考えてます。
(全身を動かすというのは私にはハードルがまだ高いので ^-^;)



基本が以前にこちらのブログで申し上げました以下の(1)〜(3)を順に行いつつ強健術のエクササイズを為すというものです。
(1)尺骨を体幹(肘)方向へ引き{息を徐々に吐く}
(2)橈骨を遠位方向へ押し出し{息を徐々に吸う}
(3)上腕骨を回外させます{息を{ふんっ!}という感じに一気に吐く}

呼吸を臍下丹田に意識を持ってそこに気を充実させつつのエクササイズをするというのも、必須ポイント。




すでに筋膜リリースが進んだ方が、上記のポイントがうまく守られてできていれば、
それを何回かしっかりエクササイズを繰り返すと、気づくでしょうか。。

そのエクササイズをした後は、腕の筋にしなやかな柔らかさがグンと増すでしょう。


これは、手首の関節、肘関節、肩関節などのそれぞれの関節の詰まりを減らし動きの間をあけられるようになります。

ただ、意外なほど肥田式強健術をして腰を痛めるとか首を痛めるなどのダメージを受けていた人が多く、
以前の私も、腰部の反りなどできついことが起きて、さんざんな苦しみを味わったことがありました。

でも上述した(1)〜(3)などを注意深く執り行うという必要があったんだと気づいた後は、
昔感じた腰部への緊張が強くいい運動をしているのか体を壊しているのかがわからなかったという不利益は感じません。
横隔膜の上下動を気合を持っておこなう呼吸と四肢等全身を含む身体の動きをうまく同期させることができたときに、
おもしろいのが爽快感が高く感じられる。

しっかりこのエクササイズを数回執り行えば、それだけで結構疲れてしまうので、
現状の私のやり方が未熟で想像以上に「不要な力み」がはいっているということ。
そういったところが減少できるよう力みを消すよう観察を進めなければなりません。


できれば肥田式強健術の肥田春充先生がいうような、
これをしっかり朝晩ちゃんと数分為せば健康になるといえるようになれればと願っています。


一見すると簡単なエクササイズですが、うまく言葉や動きを見てもらうなどで伝えることは、
身体の内部感覚がそれぞれの骨を分けて操作することができてかなうものゆえの難しさがあります。



posted by スズキ at 16:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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