使っている右手。
右手でペンを持ち文字を書く、細かい操作はこちらのほうが器用に使えるから活躍する。
自覚的に「つかってるよね〜」って認識してるなら、ケアも必要だと対策をする人もいます。
それをめんどくさがっては、急激に状態の悪化な蓄積疲労が来る結果だから不思議ないよね。
でも、使っている感覚がない左手。
こちらも相当凝ってしまうんです。
利き手の右手が前へと出されて使うには、
利き手の対になる左手を後方に引くようにするからそれができているという仕組みの上に成り立っているのです。
すると、右手が使われたぶん、かならず左手も使っている。
ただ左手の引き手としての利用は本人は一切無自覚だろう。
知らぬ間に凝り固まっている。
具体的なコリ固める部位は、
左側肩甲骨の外縁に付着点を持つ大円筋・小円筋や上腕三頭筋。
これらの筋肉が固くなると?
左側の腕が上に挙上すると、これ以上は挙げられないという制限が感じられたり、
それも炎症がでるまで疲れの蓄積があれば腕や肩の挙上で痛みが感じられます。
上腕三頭筋は、力こぶが出る筋肉の盛り上がるところの裏手側にある振り袖筋のことです。
自分でこちらの筋をつまむと無意識に痛みを感じないようにつまむんでる。
すると不都合があまりないように感じるんです。
ですけどすでにここがコリが進んでいるようなら、
この振り袖筋を私ども施術家がつまんでみると、
「お〜わっ、いってぇ〜って、やめてやめて!」と、ジタバタしてしまいます。
それくらいの炎症を持っていることに、多くの方々は気づかれていないのです。
上腕三頭筋の使用している自覚がないため、それも無理がないことですが。。。
ほんとうにかる〜くつまんだだけなんですが、激痛。
大円筋や小円筋は、より肩甲骨に密着したもので、肩甲骨への癒着が強くなる傾向があり、
凝り固まりが進めば、ここはもう、、、剥がすには強烈な痛みがでることがあって。
大円筋や小円筋のコリが進むと、確実に四十肩や五十肩。
慢性化した肩の不調が切れなくなってしまう。
慢性化したかどうかは左側の胸鎖関節・肩鎖関節が詰まり動きが悪くなっている。
それを見れば状態の質が問題がどの程度であるか見るのは簡単です。
胸鎖関節や肩鎖関節の動きが悪いままであれば、
何度だって四十肩や五十肩は襲ってきます。
しつこいんですよね〜。
これらが左手を使っているつもりもない人が、左手が挙上が困難になったり制限を感じさせられる根っこの一部です。
状態がさらに悪くなると、左側の腋下に位置する上部肋骨の狭窄が強まって、
・それが呼吸の質を低下させる。
・肋骨が心臓を圧迫して循環器に負担が出る。
・胸骨柄のいちズレで胸腺を圧迫することで免疫が低下する
などなどの様子が見て取れる自体になっていることもあります。
とりあえずこのような負担を貯めないために対処的なことですが、
右利きの方が右手を使った量に比例して、左手の上腕三頭筋をマッサージしておくようにするといいでしょう。
上腕三頭筋の付着点である肩甲骨の外縁で肩関節のちょい下あたりと、肘の下側の部分などがポイントです。
そこが緩んでないと、よーく上腕三頭筋の筋腹をもんでも、早々に元通りの筋緊張が起こるので意味がないですね。
十分に筋と骨との付着点部分を緩めてから、筋腹を骨から遠位に引き離していくように引き上げるようマッサージするといいですね。
もし、以上のやり方がいまいちピント来ないときには。
いったん、整体屋さん等でしっかり対処してもらって緩めてもらってから、
どのような操作が必要で、それがセルフケアにもちいることができるのか。
それを学んでみると、身につくでしょう。
余談ですが、
私が先月、急性の副鼻腔炎に陥った原因のひとつがココ、特に上腕三頭筋のコリにがあるように感じています。
日々、施術終わりなどハードな腕の利用後にはメンテしてきたのです。
ですが、昨今の手の内の操作を研究で熱心さが加わっていました。
手の内の研究でつけた左手上腕三頭筋の緊張は感じていましたが、
ここを十分な筋肉量をつくり満たしたいと考えていました。
それが甘かった。。。
左側肩から下方へ延びる大腸への吊りの靭帯が上に持っていかれて通常位置よりも上方へ持ち上げられた。
それが胃の正常な位置を侵食して、胃を下垂させた結果を作り出し、胃の内部血管を細くさせられたこと。
この状態が、胃と脾臓のコンビの脾の状態を乱すことにつながる。
そしてそんなときに、歯科医にて処方していただいた抗生物質をいただいて細菌のなかでも善玉も消えた。
いっきにそれがノンフライヤー利用で揚げ物が多くとっていて血への酸化がたまって血を科学的に浄化して血を貯める肝臓に負担を強いていた。
それが抗生物質で善玉菌のおせわになれているときはよかったが、酸化に傾いた血がいっきに増加して肝機能に、かつてないほどの負荷をかけた。
そこでオーバーフローを起こして体内の酸性度が高まったときに、急性の副鼻腔炎がでるようなウイルスや細菌の酸化という餌が撒かれて、
またたく間に体内でそれらが増殖。
そして先程もうした胃の下垂という胃の内部の血行状態が悪化したことから、そちらにも弱い臓器を作ったため、そこでのウイルス等の増殖の結果から痰が。。
現在、腋下の上腕三頭筋の肩甲骨の付着点をぎっちぎちに、リリースを施していくと、それにともなって鼻の調子が9割良くなったものの、最後の最後に切れが悪くいたところが、解放へ向かっています。
こちらがやっぱり病因の根のいったんになっているのだろう。
副鼻腔を正常化させるには副鼻腔近辺の骨の位置を変えたりする構造的整備も必要だった。
同時に、左手の上腕三頭筋等による引き手操作による筋緊張の状態が骨格の位置を狂わせ構造的な乱れをもったところを改善しなければならない。
自分のケースではそうだと思うのと同時に、もしかしたら、他の副鼻腔炎の状態で困っている方も、そういったところへの改善をなさったほうが良い方もいるのではと感じました。
人それぞれのケース・バイ・ケースですが、意外に左側の上腕三頭筋の根につくコリは盲点になりますので。
ちなみに、べんせき温熱器の小さいサイズのものを心地よい暖かさに設定して、
わきのしたに体温計を挟むようにして置いておくと、
これでも上腕三頭筋が芯から緩められますよ。
副鼻腔炎の予後に見つけた荒業ですが、
私はこれに足すことの、ゼロプロマッサーで上腕三頭筋に適切な振動を加えることで左半身全体に問題を起こすような引き金を緩めてます。
ゼロプロマッサー
これは先だっての左肩の五十肩の女性のお客様や、つい最近にお通いのお客様へのリリースにもフルで生かしています。
やっぱりゼロプロマッサーの振動は、格安の振動を与える機器とは与える力の質が異なりますね。
振動の速さ、強さ、リズムなども事細かに設定することができ、他の振動を与える機器の追随を許さないっていう感じです。
ただすでに上腕三頭筋や大円筋や小円筋が骨化に近いほど固まっていたり、急性で強い炎症を持っている人にはゼロプロマッサーの圧をいきなりかけると痛みに引きつります。
そんなとき、べんせきの温熱器でしっかり患部に注熱をしておくと、体感では痛みは8割減になったという人も。
ゼロプロマッサーの垂直性の圧。
そしてべんせき温熱器の水平性のずり圧。
これらが組み合わさることで、コリの深さのリリースがさらにスムースに入るようになっていますね。
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