私は、世に多くなされているといわれる「リモートワーク」はした記憶があまりなくて。
リモートよりも、対面がポイントが高いのではと、ついつい思い込んでしまっています。
それが、少し認識が変わる出来事がありました。
昨日、午後7時ほどに施術が終わってごはんをいただき、寝落ちしました。 ^-^
夜中に目覚め、近所の神社へお参りしテレビを付けました。
すると、以下の番組。
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リモートシェフ
https://www.bsfuji.tv/ondemand/library/remoch.html
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私が観たのは、以下のコンテンツでしたが、上記リモートシェフのサイトを観ると、映像が観れるようになっていました。
#9 2021/8/1放送46分10秒
【出演者】<リモートシェフ>nao(JULIA)/菰田欣也(4000 Chinese Restaurant)<クッカー>松田ゆう姫<MC>久代萌美(フジテレビアナウンサー)<審査員>小山薫堂/和田明日香/秋山具義
【あらすじ】今回は、東京・南青山「4000 Chinese Restaurant」のオーナーシェフ・菰田欣也と、東京・外苑前のイノベーティブレストラン「JULIA」のエグゼクティブシェフ・naoの対決。 中華の鉄人・陳建一に師事し、グループ全体の総料理長を任されるなど30年に渡り支え続けたのち独立した菰田と、もともとは飲食店運営企業のバックオフィス出身、独学で料理の道を極める注目のシェフ・nao。対照的な二人はどんな対決を見せるのか? クッカーを務めるのは松田ゆう姫。料理はやる時期とやらない時期が極端に分かれるというが腕前はいかに?シェフの指示をどこまで再現することができるのか?
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2名のシェフの対決です。
シェフが自分で料理をするのではなく、
シェフがリモートで作り方を「クッカー」と呼ばれる作り手に指示して料理をしてもらいます。
料理時間は、30分以内。
ボックスに指定された料理に必要な食材が入っています。
シェフは1分だけ、クッカーの作業を手伝いにいくことができます。
作られた料理を3名の審査員が実食し、
最後にそれぞれのシェフの料理を10点満点中何点と加点し勝者を決めます。
「リモートで料理を作れるってホント???」
いったいどんなものができあがるのか。
指示するシェフがこころに描いた料理ができるものなのか。。。
興味津々。
私は冷凍食品のたこ焼きを、
エアフライヤーでサクサク感を出すまでこんがりさせたものをいただきつつ、観ていました。 ^-^;
クッカーに指示するシェフが、日頃から教え上手なのだろうか。
そう思えるほど手順のよさで、2名のシェフは時間内に料理を無事終えられて実食。
的確な指示をシェフが送っていけば、クッカーが日頃料理をする人だとはいえ、
実においしそうなパラパラチャーハンが、作れちゃうんだと感動しました。
「いつか私も!それ、つくれるぞ!」
そう思えるほど簡単でおいしそうに、
菰田シェフ直伝のチャーハンが仕上がってます。
その映像を観ていて、
一分間だけ手伝えるというところは、、、「_?不要じゃないの?_」
と思えまして。
純粋にリモートだけで行けるんだと感動してました。
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そこを自分の身に振り返ってみて。
整体などの施術をお客様にほどこす仕事では、
基本は対面でおこなうというのが常識的です。
「リモート☆シェフ」にならって、
「リモート☆整体」をしてみるとすれば。。。
まるまる施術者がするような施術を指示でしてもらえるよう置き換えることは難しいでしょう。
ただし私たちでもお客様にお役立ちさせていただけるようなことがゼロだというわけではない。
そのような視点で仕事の流れを検証していけば、何らかの価値をお渡しする可能性もでてくる。
そんな気持ちにもなってきました。
「具体的には?」といわれたとき、可能性の追求と同時に油断なき安全の取り組みなどと、
試行錯誤をして責任を持ったことができるよう検証すべき点もあって、課題は山積みです。
たとえば、整体を自分が受ける必要があるかどうか。
筋膜の癒着が〜といわれてみたとしても、
一般の方ではトリガーポイントという治療点といえるような部位について文章で書かれた内容をみてもわかりづらいし、
具体的に自分のどこがトリガーポイントができあがっていそうか、、、。
分厚い本を読んでみたところでもわからないでしょう。
ですが施術のノウハウをもっていること、筋肉の知識をもっており臨床を数多くこなしているならば、
クライアントの映像を通して、トリガーポイントがあるかどうか検査のし方を口頭や絵で伝えて、
「自分は別に悪いところないからなぁ、整体なんていく必要もない」といっていた人が、
「げげっ!なんで脇の下がこんなに激痛?!」などと、指示通りチェックしてもらえば、
そこにどんな筋肉上の異常が内在したという問題が潜んでいるのかは一発でわかります。
☆ たとえば脇下が激痛のトリガーポイントと化しておれば、
呼吸器が問題ありという人である可能性もでたので、
肋骨の可動域を調べたり、肋軟骨の状態(硬軟・反り返りなどの変位など)、鎖骨下の癒着の進みなど、
要点部分を施術者が自分でここをこんな感じで触って、押してみた感覚を教えてといえば、
どのような問題が潜んでいるかもチェックすることができ、
施術を受けたほうがいいレベルかどうか、
エクササイズ等でも対処できそうか、などなど。おおよそ判断が明瞭にできるようになる。
☆ たとえばうつの傾向がある方の場合の多くに、整体ではどのような場所にトリガーポイントが発生してしまうかという、
教科書的な内容や、先生ごとに臨床で得た秘中の知識などから、
それは、呼吸器や消化器にて心身の不調が増加してるようですなどと、
誠意をもって整体でのいままで血と涙と汗を流して得た検査のし方を伝えてもらえば。
「このうつってメンタル部分ばかりからじゃなくて、身体にしんどくなる悪影響を及ぼす個所があったとは!」
というような点を知ることができれば。
メンタルでの成果をこころみるときに、お薬を処方されることもあるのですが、
体への改善するポイントをわかったアプローチをすれば、お薬が減ったとかいう方もでてきます。
呼吸器の機能抑制が進んで10の呼吸代謝が必要なところが半減すれば、
単純なことですが脳(特に新皮質の大脳)への血流が削られてうつや自律神経の失調と呼べるようなカラダに誰もがなるので。
そのような状態に陥っていやしないかと、チェックのし方を的確にその人にあった内容でリアルタイムで調べることができれば。
などなどでしょうか。
YouTube映像で自分が関心がありそうな体の知識や情報が紹介されてる映像をみると無料かもしれません。
ですが自分にマッチした症例のことを語っているにしても、多くは「帯に短したすきに長し」です。
自分が知るべき内容自体が専門家の眼を通さねば気づけないところもあるので、
それを考えてもYouTube映像は冗長的といえて、膨大な時間をかけた割には益がないか少ないこともある。
冗長とは、重複していたり不必要に長かったりして無駄が多いことですが、
そういった無駄の多さをカットすることができれば、
自分にとって不必要な情報のあふれるなかで生産性をあげられていない。
あの先生はこういうけどこの先生はこういっていてといった、過去のYouTube映像を観ても、
勉強熱心な先生ほど、自分の研究の進み方は速く、古い知識は新陳代謝よろしく捨てられて、
すでに新しい考えに至っていることが多いものですから。
実際に私の耳にしたことのあるあるある話ですが、「前にのっけた映像だけど、もうあの考えは不適切だと思うんだけど、でもあの映像って、多くの人が見に来ていいね!してるんで。いまさら、そんなこといえそうもない」と。
もちろん、そのコンテンツから得たノウハウでは成果はあがらない。
そういう事態って、真剣に困ってて調べているわけで、、、イライラするものです。
ですがこれからの時代。
自分のニーズを専門家に投げかけ直接ほしい回答を得ようとすることに、足を遠方へ運ぶ必要もない。
リモートサービスの予約を自分の都合で申し込むことで、時間が有効に活かすこともできるでしょう。
そういったB to C サービスは、不特定多数の方々へとしていいものかどうか。
そこに不明な点があって、早々に進めるには法的なハードルをみなければならないでしょう。
ただ施術者同士でのことですが、対面で会える時間がないときに映像を通してチェックしあうようなことも実際、やることがあったんですね。
同業者で金銭の絡まないことであれば、法的に云々ということも発生しませんから。
昔はメールでの体の不調状況を伝えてもらって、それに対して推測や憶測を持って膨らました解釈ですがと断っていたのですが、
リアルタイムに質疑応答ができると、4〜5通のメールのやり取りに3日もかけていたものが短時間で済みます。
動画で的確に検査のし方を伝えて、そのやり方のコツを教えられるので、メールのやり取りの数十倍もの成果が追究できています。
そんなことを考えると、
「リモート☆整体」でできるところもあるような気がしてきませんか? ^-^
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