カラダの凝りの場や状態が、私が見るところでは根深い変化が起きています。
カラダの理解が深い人がアフターフォローの施術を受けにきてくれていることが多いため、
その方々のカラダ内部の変化変容がダメージとして蓄積するとしても定量化できたら少ないはずです。
私もカラダの使い方のいい方法があって、、、、とか、
カラダのここが硬いよとか、こんなゆがみのパターンですねなど。
定期的に自身の身体を客観的に見つめることが、
行き先が加速度的にスリップダウンするリスクを低減することになるでしょう。
同業者の施術者との会話で、
「カラダの歪み具合が激しくなったり、施術をしても塊がきつかったり。
そうかと思うと、かえって筋肉が衰えておられるなどで、
施術の成果がうまく持続できなさそうな人が増えていってるのです」とおっしゃられています。
個人的な思いですが。。
できることなら、
ご家族で生活なさっておられるお客様の場合。
自身が簡単な施術を覚えてご家庭でメンテナンスできるようになってほしいです。。。
コロナ中は強い緊張感からアドレナリンがでているので代謝が無理やり上がるよう仕向けられています。
ですがコロナ後にほっとしたとき。
そのアドレナリンを出して無理やり過剰に走らせて、カラダの内側の主要な命をつなぐ余剰ストックを削り続けています。
そのときに起きる反動は、少なくないでしょう。
私の知る方が話を聞かせてくれたことですが、
大手の会社ですが、かなり身を削り精神もストレスフルで大変な仕事内容な会社に勤めていた方が無事に定年退社すると。
会社で日々、怒られ怒りつつアドレナリンをドバっと出し続け、
それが定年後にひっそりしたとき。
いきなりアドレナリンを出さなくていい急ブレーキを踏んだら、
過半数が数年以内に大病をして他界しているとおっしゃいます。
そのようなことが危惧されるだろうというと、
知り合いの施術家も
「そうなんだよな・・・」と。
実はいきなりアドレナリンを止めるのではなく、
徐々に徐々に減らすという曲線を描くようにして減衰させると。
それに身体の各臓器が徐々に順応して微調整をして落ち着いて落としどころを見つけて着地できます。
そうしたほうが、降りたときの衝撃が少なくて怪我をしません。
カラダに対して急激な変化がでたとき、
それを受け付ける許容力は、
人はあまり多く持ち合わせていません。
ここの認識、私たち施術をする者はよく気づいています。
アドレナリンはこころの不安や逃走や闘争の際に、
自動で勝手に体内で出されるものですから。
そんなところを冷静に計算していれるような余裕も持てない。
それが現状の日本です。
それは私も同様で承知しておりますが、敏感にカラダの変化に気づけていない方には、
実感はないかと思いますが、ぜひともそこにはきっちり注意を払うべきところです。
いまのアドレナリン量は見えてくるわけではないが、
セルフマッサージや瞑想等を生活に取り入れて不安感などをセルフマネージメントしていくこと。
そうすることでアドレナリンの排出量は少しずつ適量へと向かうそうです。
そういった時間を必要としていると思いませんか?
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