朝4時にやってるんですね。
早い時間に寝て4時起きして観ていました。
視た番組は。。。
先どり きょうの健康
「コロナ禍 認知症にご注意を“鳥取発!家でできる予防術”」
発症すると症状の悪化が進み、完治させることができない認知症は、予防することが大事になる。鳥取県で始まり、認知機能改善に効果を上げ、全国から注目を集めている認知症予防プログラムがある。体を動かしながら頭のトレーニングも同時に行う「運動」と、頭を使って指先を動かし脳に刺激を与える「知的活動」を組み合わせ、家でも手軽にできる予防術を紹介する。
です。
厚生労働省は2015年1月、「認知症施策推進総合戦略〜認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて〜(新オレンジプラン)」を発表しました。
そちらには、「平成37(2025)年には65歳以上の認知症患者数が約700万人に増加」という<2025年の認知症患者は、2012年の約1.5倍に増加する見込み>が指摘されています。
鳥取大学教授 日本認知症予防学会理事長 浦上克哉先生がおしゃられるには、
コロナの生活により「認知症患者は2025年に700万人を突破。65歳以上の5人に1人」という内容が「3人に1人」と大幅に変わるだろうと予想されているようです。
{アルツハイマー型認知症・血管性認知症・レビー小体型認知症・前頭側頭型認知症}が発症後には、完治はできません。
発症前に、どう手を打つか。
アルツハイマー型認知症は、
神経細胞の老廃物アミロイドβが脳内に溜まり神経細胞が死滅していきます。
ただ軽度認知障害(MCI)の期間を経て発症することになります。
軽度認知障害(MCI)の主な症状は、記憶障害(物忘れなど)です。
その他の症状はなく、日常生活や社会生活には支障がありません。
この軽度認知障害(MCI)の方は、認知症患者の1.5倍から2倍いると推計されています。
そのままにしていると<5年間でおよそ半数の人が認知症を発症する>といわれています。
軽度認知障害(MCI)は、
積極的にカラダを動かし脳を使うことで、
約6割の人が正常な状態に回復できます。
それは2016年から鳥取県と日本財団の共同プロジェクトとして開発された{とっとり方式認知症予防プログラム}により、
鳥取県の軽度認知障害(MCI)患者136人を対象に実証実験が行った結果から導き出されました。
鳥取県公式サイト「とっとり方式認知症予防プログラム」
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1198192.htm
運動の効果として、脳の神経細胞を活発に働かせる。神経細胞を元気にする神経栄養因子が分泌されて認知機能を高める。
知的活動により、頭を使って指先を動かすなど脳に刺激をあたえる活動。記憶力、注意力、思考力、判断力、計算力など。
知的活動は楽しいと思えるものを続けることがポイントで、
それにより気分が良くなるホルモンや神経栄養因子が分泌されて弱っている神経細胞を活性化させる。
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以上が番組を視てメモした内容です。
ステイホームがつづく、いま。
認知症介護の現場や医師から、
すでに発症している患者の4割に症状の進行が見られるといわれています。
医師が認知症患者のもとへと医療訪問できればいいが、
そのようにできる十分な対応ができないのが現状です。
小池百合子都知事は、役職上、強くステイホームを呼びかけます。
それにより人との会話機会が減少し、
多様な運動機会も減少していくはず。
テレビを見る、ネットで映画鑑賞など、
「身体活動をあまり伴わない受け身」の印象が強い過ごし方が多くなるなら。。
そのことを考慮すれば、認知症患者の発症人数が厚生労働省の発表よりも、
悪化傾向をたどることも推測できるようです。
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ここからは個人的な考えですが、
ステイホーム中は、特に中高年者は軽度認知障害(MCI)の5年の認知症発症の猶予期間が短期化するリスクが高まるようです。
極力、自宅でぼーっとテレビを視たり、ネットサーフィンを楽むばかりで時間を過ごさないように心がけましょう。
緊急事態宣言中の東京都などは、人が外出してインド型デルタ株に感染するものが減るよう、
強く押し気味に「ステイホーム!ステイホーム!ステイホーム!!!」とシンプルに怒り顔で訴えています。
ステイホームを要求されて外出が難しくなったときの過ごし方は、
各人まかせで、どうぞご自由にということですが。。
コロナでの心的ストレスは気を停滞させて、自宅内での運動のやる気がでない人もいるようです。
でも、いまは正念場。
鳥取県公式サイト「とっとり方式認知症予防プログラム」
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1198192.htm
こちらに紹介されている運動活動、知的活動をみると、
私がしてみれば「すでにマズい」ところが見えてくる。。
(※ 「とっとり方式認知症予防プログラム」を実践する高齢者のテレビ映像から、
急にやれと言われると戸惑うほどの「脳トレ風景」が見られます )
私は予防医学に寄与するハーブを研究中です。
そのなかでも脳の認知機能を向上させるものは、
最大の関心事で時間とお金と労力を割いています。
それは特に軽度認知障害(MCI)という物忘れが続くとき、
悪化を防ぐ成分が含まれるハーブです。
いざとなれば、そのようなハーブをもちいることも有効でしょう。
ですが他にも、いま、取り組むべき軽度認知障害(MCI)期間中の過ごし方をどうプログラムし、実行するのか。
そこも忘れてはならないことを番組を視て痛感しました。
いまの時間に賢明な取り組みをすることで、
コロナ後の生活をスマートにしてくれるものと考えています。
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