2021年08月05日

探索モードで気づきを増して、身体の変容も!

探索モードの説明のためにコーチングの話から始めます。

コーチにクライアントが話をするとき。
コーチは、クライアントの話し方が<報告モード>か<探索モード>かを聞き分けていきます。



■ 現状確認と現状維持の【報告モード】

クライアントにとって、当然として知っていること、わかっていることをつたえる。
クライアントの頭に描かれた知識や情報を、整理してつたえてくれている様子がわかる。
言葉選びをしたとしても、よどみなくテンポよい発言がある。

語るときに私は知っている的な口調が挟み込まれているので、
クライアントの答えは報告モードにとどまっていると判断できます。

ひとつ、クライアントが知っていることのをコーチが確認できるが、
すでにクライアント自身はわかってることを語るのみですから、
クライアントが気づきを得ることが期待できません。

正直に言えば、クライアントのなかに意識の変化をわずかにでも生み出したいなら、
報告モードで言葉が返ってきたときには、
「もろ、失敗した〜」と反省することも。




■ 成長飛躍の【探索モード】

クライアントにとって、考えてもみなかった虚をつく質問がだされたとき。

たとえば、知っていることを単純に報告するのみではとどまらず、
それを元に想像を膨らませた解釈をなすように迫られたときです。

いまは答えを持っていないが、
直感を使った返答を試みたり。。。
または物の見方の視点を変えて
<俯瞰したり、ミクロの眼で見たり、客観したり(ポジションチェンジ)>
などの考えるときのツールを使い新たな思考の領域に足を踏み入れます。
そのときこそ自身を書き換えて飛翔させる気づきが生まれるのでしょう。

無条件に信じ込んでいた「今までの自身の常識」を再構築し続ける。
そのような探索を深める質問がだされ、
感じたままの返答や気づきを得た答えを持って探検をうながします。

食べたことのない食べ物をどうやってしればいいか。
それは一度、試食でもいいからそれを食べればいい。

コーチから、実際に体験知を得てから報告してほしいと、
「行動」という挑戦が課題として出されるのです。

こういった行動は、行動変容を起こしやすいのです。
今までの自分のものの見方が変わります。
条件反射的に思い込んでいたことから抜け出せるようになります。


そのような探索モードでサイクルで、コーチングセッションの回数が重ねられると。

コーチング的な考え方が、少しずつ身についてくる。

「この問題に対して、
 いままでの僕なら感情が先走って物事の本質までたどり着かなかった。
 でもコーチだったら、こんな質問を投げてくるだろう。
 するといつもの自分では気づかなかった得難い本質へといざなわれる。
 ちょっと不思議だが、そんな思考ができるようになってきた」

このようなクライアントにコーチング的な見方が身についた状態を『内在化』といいます。




このような内在化が進むにつれて、
メンタルトレーニングでコーチがいなくても自分主導で成果がだせるまでなるとき。

その人の、真のタフさが浮かび上がってくるでしょう。

そのとき人間関係上の問題をカウンセラーにアドバイスを受けた以上に、
自分が納得感がもてるような変化を手にすることができることもあります。



・・・かく言う私も、内在化を促進するような取り組みをはじめたときが、
第二の誕生」と強く感じています。





ここで施術の場に、場面を変えていきましょう。



たとえば、私が施術をさせていただいているとき、お客様に以下のような質問をするとき。

「いつもとは違ったところが、かなり凝りが強まってる状況ですね。
 もし、なにかこのようになった理由を思い当たりましたら教えていただけますか?」

これはお客様自身が、明らかに自覚的に思い当たることがあれば、報告モードです。

「いやね、そうなんだよ〜。
 仕事で、いつもと違った姿勢をとり続けたんで、そのせいだと思うんだよな」

この場合は、これはこれで私には役立つ情報をもらえたのでうれしい。
そこはコーチングじゃないですから。 ^.^;




これがお客様が、凝りの原因が皆目見当がつかないというときは、探索モードです。

「う〜ん。。。どうして、こうなっちゃったんだろうなぁ。

 (目線が天井をむく。30秒ほど空間を凝視)

 もしかすると、あっ!!
 あの、、、引っ越しの手伝いをしたとき、いつもと違った姿勢でがんばったからかな。
 でもさぁ。3カ月も前のことだから関係あるかどうか・・・ 」

となると。

そのとき、どんな姿勢をしていたの?
どれくらいの時間、費やした作業だった?
それは労働負荷としてどれくらいの強さ?10段階で評価してみて!

といった「現場検証」といわれ当時の状態をつぶさに思い出してもらう質問を送り、
どうしてお客様自身が凝りを創ったかが納得いったそぶりが見えたとき。


「じゃあ、もしも現状の凝りをつくらないで済む工夫を、
 引っ越しを手伝っている自分にアドバイスするなら?」


と質問を送ります。

時にはそれでものすごい勢いで、そのお客様の動き方が変容することがあるのです。
動き方の変容が起きると。
一時的に、ちょっとの間だけ、動き方に意識を向けて変えるだけではない。
その後に、長くその人のなかに留まりつづけるのです。

動き方の注意をつたえただけでは一時的な認知にとどまり、
それが意識に残ることがすくないことを知っています。
そのようなものを私は望んでいるわけはありません。

この一言で、できるだけ長くお客様の意識のなかにピンでとめて、
とどめていただきたいという場合。

動き方はテクニカルな基礎や素養、そして体の状態が整ってのもの。
動きの変容に至るようなはなまるでここ大事だよといったとしても、
その個人差もあって意識にとどめてもらうことが難しいこともあります。。





余談ですが。

動き方を考えるとき、感じるとき。
報告モードでは、斬新なイメージは起こりようがない。

私も、それはやっていて面白味もないですね。


なので探索モードといえるような問いかけから、
疑いようもない思い込みという誤認を除く導きを得られるようにします。

報告モードで自分の常識ばかりに終始していては、表面ばかり見て本質を見逃すでしょう。


で、最近、もっともお気に入りの探索モードで気づきを伸ばしていることはというと。。。 


前足感覚が腕を活かす.jpg


人間は二本足で立てるようになったとき、腕は前足から変化したものです。
ただし、いまも前足として腕を使わなければ、ときとして大きな身体上の不具合が降りかかるようです。
ですが、前足の操作が生きた腕や手のさばきができると、腕のみならず、全身にその好転がおよびます。





死ぬ前に、このことに気づけて、まじめにラッキーでした。^-^
そう実感しまくるほどのことがあります。


健康長寿のハーブを進んで研究してます。
ですがそれだけで十分だと思ったことはないんですね。
いまなら健康寿命を語るには、まさに腕に前足操作が加わること。

ここがはなまるポイントです!

そう言い切りたい。



相応にカラダが整えられていないと、
カンタンには理解しづらいことだと思います。
だからすでに相応の身体操作ができてる人は、
即、なーるほどとなりますし、
そうではないならば、
ちょっと修練が必要。


でも、これは体得し体現できたとき、納得必至。


特に私が実感した身体の状態について気づいた恩恵は、
心臓の負荷を減らしてくれた点(体感では半減以上に軽減)と、
頸動脈の圧迫が軽減してくれた点(セミが鳴くような耳鳴りが止んだなど)。
この2点の循環器系の改善は、健康寿命を高めるためには効いてきます。
私の場合、右の頭部に気になるものがありこの2点が優れて感じます。

実際的には、施術が立て込んでいたときなら、
この腕に前足操作を入れるという大変化は、
私には耐えられない場面もでてしまったことでしょう。
そのようなことがなく順調に変化を探索モードでの問いを持って進められたのは幸運でした。


ただし現状では、
まだ肩甲骨がまったくうまく動けてないんで。
いまだに研究中で、伸びしろがある。

そういったゴールのだいぶ手前であっても、
結構な恩恵を身体的、精神的に感じ取れて画期的です。

posted by スズキ at 18:20| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。