2021年06月29日

筋膜リリースをする人の手さばきは、一般的な手を使う意識とは違っている?! 施術でも必須な手の内のつくりかた

こんど、施術をお伝えする方への課題。 ^-^



筋膜リリースをおこなう上でのとっても大切なポイントがあります。

それは施術として圧を使った手技のときです。

手の操作ができるかどうか。
一般の方の手の使い方とは異なるのです。
驚くほど繊細な気配りがなされています。




筋膜系の圧をかけるリリースの施術法は知っていても、
これができる手が作れていると効きがよい。
施術後も変化が継続して起き続けるのです。

逆に言えば、この手とは違い過ぎるならば、
効かないか効きが悪いかダメージを残すか。

結果に差が生じることとなります。


これから施術を学ぼうという人は、
手の使い方が思うようではないままやり方を覚えてしまうと。
身につけた施術成果がでない悪癖操作はなかなか抜けません。

だからこそ最初に施術の手の使い方を、身につけてほしい。
もちろん、少しずつやれるだけでOKです!!


なので感覚を体感的につかんでいただければと願って、
手の操作の概要の基礎的なことをお伝えいたしました。

なぜこのようなことをやるのか?
やってみると複雑な操作が混じりあい、
一度や二度の説明を受けただけでは覚えきれません。

私は最初はバラバラで意味づけが消えた状態で、
理解しづらく覚えられず混乱しました。。

でも、足の使い方を考えてみると、
「普通、そうやるよな!」ということだったのです。

四つ足の犬や猫は、後足と前足がありますが、
二足歩行の人間は、脚部と腕があります。
そこで人間の腕を前足だと捉えたときに、
すべてがわかりました。

腕は前足!!

足の使い方のグラウディングのノウハウをバレエの研究で理解できていた。
それで、そのときひとつずつ学んだことを思い出して、
そのまま腕に当てはめたらそのまま同様だった。
そこに気づいたときは驚きましたね〜。

明確なルールが合気柔術の師範の手の内にあったんだな!
そう感じたところで、
私もようやっと施術のときの手ができてきたという経緯があります。



理解できたからと言って、
即できるというわけではありませんよね。
今まで、さんざん悪い腕の使い方をしてきて運動神経系がそれを覚えてしまった。
その強い支配はたやすく理想形に書き換わるわけはありません。
50年かけて作った癖は、日々の改善行動を5年もかけておこなう必要があります。
なので、施術を学ぼうという人も、そのようなつもりでのんびりでいいから、
練習していただければ幸いです。

理想的な修練をなされておらない無意識にだす手は、繰り返せば道は遠のき、
道理を頭で理解をしつつ体を意識して使い続けるなら、ゴールに向かいます。
「意図的なカラダの操作」をすることです。

それは施術をするときにも活きてくるのですね!

そうして伝えたときは「手の操作では手掌腱膜を意識しよう」という話でした。

今回は、もうちょっと別な視点で手の操作を作り上げていきましょう。
骨を動かす視点です。
前腕を含む肘から先の手の骨を操作するイメージを持ちましょう。

詳細は下図をご参照ください。

手の内のつくりかた.png

わかりづらいでしょう。 ^-^;

文章に言いたいことは含んでありますが、
文章化されても。。。
読む気がしませんよね〜。

私だったら、そう。


ちなみに、上図の文中は書きたいところの一部です。

尺骨が肘の方向へと引く操作では、肩甲骨の外縁部に動きを先につけることでしやすくなります。

また肩甲骨の動きを感じられるか、そちらを繊細にそうなさるように意識していると。
たとえば肩甲骨下端の先端の尖った部位の動きと、骨盤の座骨の下端の尖った部位が、
同期して同方向へと協調して動くよう心がけます。
すると肩甲骨の動きがでてきたときには広背筋が、
座骨の下端が動き出したときは大腰筋が動き出す。

広背筋と大腰筋は、手足の最もパワフルで筋断面も大きな筋肉です。
そこが使えていけば、足裏に根が深々と生えた感じの安定的な状態。
強烈な力が、いともたやすく使えてしまうのです。

またこのとき背中側の、首後ろの項靭帯を適量伸長させて使えるようにすれば手をそこでつり、
宙に浮いた感じで楽に筋ではなく靭帯や腱で手の支えを得ることができます。
大腰筋が使えるよう腰裏の腰靭帯を適量伸長させて使えるようにできていたら、
その靭帯のパワーで腰が上に吊り腰といえるような空中に浮く軽さがでてきます。


腱や靭帯が効果的に使えるようになると、他のメリットがでてきます。
関節の固定などの吊りができるようになります。

筋肉操作をする意識は筋肉を収縮して筋パワーを取り出すものです。
特に屈筋群はまさに、そのものでしょう。
自然に自身の体幹方向へと引き付ける作用が動きのパターンとなります。

それに筋収縮が主だった動きの操作になれば、
筋肉が伸びている状態から縮み始めは動きはスムースで大きく表現されるが、
徐々に筋収縮が目いっぱいでもう縮まないというところへ近づくにしたがい
その筋はいくら脳からの縮めという操作命令を受けても動けないようになる。

それは圧をかけるときのムラになってしまうのです。
最初は力がガツンと来たが徐々にギシギシッという圧に変わり、
そういった手先の操作の緊張が受ける側につたわってきたとき。
受け手も自然に身構えてカラダが緊張してとけづらくなります。
リラックスして弛緩してもらえたほうが、
芯に圧が届けられて、それが後々まで施術効果の持続につながります。
施術者が筋緊張著しい状態でおこなわれた施術は、
受け手側にも緊張を転写してダメージとして残る。

そのような恐れがでそうなときには、
筋膜リリースに取り組むよりも他の施術手技にしてもいいでしょう。

また腱や靭帯が操作できるようになれば、
手先を空中に浮かせ続けた感覚で維持できます。
これができるようになるとボウエンテクニックのソフトなタッチだが、とてもよく効く!
(※ ここ、重要ポイントです!)


まずは他は手先が動くとき、足が連動して無意識に動き出している状態に気づいてください。^-^


また、肘が前後上下左右斜め移動など、不安定に動く人は、いくらこの手先の練習をしてもうまくなりません。
そのときは机の上に肘を置いて肘を固定した状態で手先の操作を練習するといいでしょう。



ここまでは、なんとなく文章化できていそうな感じのところです。
ただ、上記の要点は私自身の意識の置き方や作り方で学び気づいてきた過程で得たものです。

とりあえずはこういう考え方もあるのだなという程度に認識していただければ上々でしょう。

というのは、私が書いた上述のやり方ですが、
私も数日経てば「あの考えは間違えだったから、修正掛けます!」ということが頻繁に起こります。

だから、現時点は、こういう考え方もあるんだ、程度の内容ですから、
参考にできるところがあれば、アイデアをとっていってもらって、
自身の使い方の工夫をするときに活かしてもらえればと願っています。

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posted by スズキ at 04:52| Comment(0) | 施術研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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