みなさま、お元気ですか。
カラダが、オーバーワークで固まったーよ!っていうこと。
ありませんか?
「あります!」
と、先日、美容院で肩を解いていただいたとき、
右肩は柔らかったものの、
左肩は笑えないほど硬かったのは。。。
私です。 -.-;
その美容院は、私のところへお通いいただいているお客様のお店です。
口ほどでもないというところを見せてしまい、申し訳ない!!
最近、新たな身体操作法を独自に見つけて、、、
というのは嘘で、
いままで多くの中国武術やヒップホップダンス系や野口体操の野口三千三先生、または三軸療法などで、
「人体とは、皮膚という布袋中に骨や臓器、そして筋肉や血液などが液体のような作用をなすものだ」
というイメージが腑に落ちるところがありました。
そのイメージが私の細胞のひとつひとつに良質な動作をあたえ、
それからはおそらく今までにないほど身体の自由さを感じていました。
体力値自体は運動機会が損なわれているため劣化というか低下していましたが、
それを補うほどの筋感覚の鋭さや感覚こそ力の言葉が放つ身体調和、身体動のリズムなどを感じました。
ただ、それもつかの間のこと。
最近、先日USBカメラによるスキャナーで、本を処理していると申しました。
USBカメラによるスキャニング作業は、
写真撮影で書面をとるとき私がそのページを速読で目を通します。
それができるので、いままで部屋の押し入れにしまわれた蔵書を廃棄処分する前に、
必要なもののみ選別してスキャニング作業中に再学習できています。
ただそれが私の身長が175cmほどですが、
その背丈と同じほどスキャンした本が積まれるほどの作業をすると、
勉強になったと同時に体ががちがちに固まりました。
意外に集中力も必要な作業で本を開いてページを固定する手に力がこもり、
気づけば全身がぎっちぎちに固まっていて、足も踏ん張っています。
それをほぼ15時間、食事休憩以外はぶっ通しで1週間ほど作業しています。
でもこれでようやく 1/3 は、処理できたのでかなり満足しています。
多くの書籍がテキストデータ化できたため、
即座に症例の検索チェックができるファイルが飛躍しました。
この調査できる層の厚みが増えていくことで、
多様な臨床上の施術に対処できるキャパが高まります。
ただ・・・。
さすがに、あとはプライオリティの高い書籍のみをスキャンするのみに、
作業をとどめたほうが身のためのような気がします。
するとあと、もう 1/3 程度のスキャナー作業をし、
部屋にスキャン後に処分予定の山積みにしてある本ものの1/3を、
コソコソと、また押し入れに戻して、いい仕事ができたと。
とにかく新規感染者も着々と減少し、緊急事態宣言の終息も見えだしてきたので。
緊急事態宣言後に施術予約受付の再開をと考えていますから、
そのときまでにはこの作業を終えようと考えています。
この成果物により臨床の仕事の精度を、今までの3〜5割以上増やせればと狙っております。
施術の専門書は、厚手で大判であったり、本によって症例解釈が違うことも散見されますし、
そういったところを多数冊分、要領よくテキストデータで検索をかけて見比べていき、
現状のお客様の状態に照らし合わせたい。
複数の施術系の良書のデータから症例や対処法を串刺しにして最適なものを、
極力率直に見つけ出せるようにしていきたい。
お客様の施術上の成果の満足度が向上していけば、それほどうれしいことはありません。
ただ、身体がガタが来るほど頑張りすぎてしまうと、
カラダの筋硬化が抜けにくくなるか、ほとんど抜けなくなってしまう。
すると、どうなるか?
私が、お客様の施術成果を向上させるため、お客様から事前に症状や希望などをお伺いして、
それにもとづいた調査をするときの「鬼に金棒」を仕入れるのが目的の、
今回の珠玉の施術本のスキャニング作業によるテキストデータ化。
それができたとき、いままではあのお客様の施術の解を得るまで、
いくつかのステップを踏まなければならなかったものを、
これからは、もっと施術の手技の手を抑えても成果がさらにでるようになれる。
そうなったら、なんてすばらしいことでしょう。
まったくのたとえばですが、
「肩こり」と一言でいっても、それは種々、別があります。
・疲れが原因のもの
・高血圧からくるもの
・呼吸器疾患からくるもの
・消化器系から凝りがくるもの
・婦人科系からの肩こり
・五十肩
などです。
どれも肩こりの症状をお客様は訴えられますが、
それが疲れからか高血圧からかでは、対処する手技が変わりますし、アプローチポイントも別の個所です。
通常の健康関係の一般書では、「肩こりはココ!」と限定的に十把ひとからげにしているから、
それではそのお客様の状況に対しての最適な解がなく、まったく別のところを指しているときも多数あります。
たとえば、経絡の専門的な本で肩こりを見ていただければ、驚くほどアプローチする経穴がどれも違っているということがわかるでしょう。
ほんとうにあきれるほど、刺激する経穴のポイントは疲れか高血圧か呼吸器か消化器か婦人科系かで違っていて重なってないんですよね。
臨床では、十把ひとからげな対処法ではなく、より細分化されたお客様の状況を聞きだして判断できたところに手技をおこなうのです。
だから呼吸器系の疾患であれば、逃してはいけないアプローチポイントがあり、
そこを一般の健康書レベルのものではまったく違ったところに「肩こりはココ!!」と指示しているんです。
それは一部の専門書で調べていただければ書かれております。
そういうことですし、そういうものなのです。
そういった貴重な資料を開示してくれている本も多々あります。
ある程度は、私の頭の中に、どの本にどのようなことが書いてあるかインデックスを打ってありますが、
悲しいかな、多数ありすぎの本を同時並行で観ると、頭の中で情報が錯綜してしまう。
そのような曖昧模糊とした知識で施術をしようとしたら120%失敗しますから、
そこはわたってはいけない橋のようなもの。
そういったあいまいな知識を多数の本を広げて、必要な一文を見つけ出すのは至難の業です。
曖昧な記憶であれば、記憶上で自分の意見が混じって理解しているため、
さらに見つけ出すことが難しくなる。
それがテキストデータ化できて検索がうまくなれば、
手早く良質な情報がリストアップされて出てきます。
ネット上で得られる情報は校閲されていないため、
私はそれをうのみにできない参考にとどめる程度のものと考えています。
ですが書籍化されるものは、校正者が確認をとっている販売目的のもの。
情報の確からしさは、場合に寄りますが専門書のほうが数段上と判断できます。
なので、いつかはスキャニング作業を突貫工事でやってみたくて。
その作業後の自分の姿や活躍をイメージすれば、十分、そこに時間や労力をつぎ込む価値があります。
それは数年前に50冊ほど施術の専門書をデータ化して、それから私の施術の専門性が深まったので、
そのときの飛躍と匹敵するものが得られるのではと期待しています。
そうやってデータ化してお客様への施術の成果が現れだしたとイメージすると「ドーパミン」という脳内物質が出てきます。
「ドーパミン」がでることで、わくわくしたり、挑戦心が沸き起こります。
よーし、やるぞ!!
とわくわくした気持ちになるから行動に移せるのです。
このままいければ、本当に言うことなしですね!
ですが、疲れがたまりすぎて、
いったん体がガッチガチに固まるとどうなるでしょう?
身心の過緊張、カラダの芯の凝りなどがある場合は、
自分の内的目標に純粋な目を向け続けることがなしづらい。
すると「ドーパミン」がでなくなってきます。
頼りになる施術の仕事を提供できるようになったら、
どれほど私も幸せを感じ、お客様の笑顔が増えるだろうと想像していた。
それにより自身の感情の満足感がアップしてモチベーションも5割増し。
その当初の気持ちは失ってはいないものの、
身心一如。
カラダがガッチガチやぞ!となってしまうと、
心または感情もガッチガチになってしまう。
内的自己の欲求を満たす前に、カラダの痛みや不快を解消するほうが先になる。
そうして疲れすぎたら「ドーパミン」がでないわけで、、、。
でも、惰性で必死にガッツリ作業をやっていかなきゃとすると。。。
「ドーパミン」と似て非なるもの、「アドレナリン」が脳内で排出されだします。
「アドレナリンというと、アドレナリンは出たほうがいいんじゃないの、やる気でるんだし。」
といわれるかもしれませんが、
これはもともと野生のシカがライオンに追われて必死に逃げるときに出るような脳内麻薬で、
それが長続きするものじゃないのです。
それに身に迫る危険があるときでてくるアドレナリンがでている。
最初は、瞬発的に力を発揮でてくるものの、
次第に失速するのはあきらかです。
その失速したふがいない自身を感じたり、いまの状況がいやで苦しくてというところをとらえたとき、
感情は怒り、いらいら、となっていくのです。
ポジティブシンキングで、ある程度、アドレナリンをどっと出すこともできるが、
ドーパミンを出し続けるような状態に、自分の仕事のやり方を正さないとなりませんね。
施術の再開へ進むことができれば、
今回ほどの無茶な突貫工事作業はできなくなります。
そのようなときは、近づいてきているような気がしています!!
私自身、それが待ち遠しいです。 ^-^)
今日一日は、スキャニング作業は一切せずに、
遠赤外線効果の高いドーム型サウナ、スマーティに6時間入って汗をかきました。
それでかなり復活した感があります。
ちなみに、
昨今、ワードショーでコロナ関連のコメンテーターの意見を聞き、
「ドーパミン」が出て、憩いの気分になれることは少ないでしょう。
「セロトニン」がでる、セーフティゾーンに自身がいる実感も持ちにくくなっています。
どちらかというと、
「ノルアドレナリン」が出て、不安や恐怖心が増幅し、心身を摩耗させられることもあるでしょう。
タッチセラピーという、他者との接触により、人は「セロトニン」が出るといわれています。
安心感が得られるのです。
もともと私の施術は深層筋まで掘り続けるため場合により圧が強かったり、表層筋が硬いと痛みが出やすいもの。
なので「セロトニン」がでづらいセッションですが。
私が数年前に習ったボウエンテクニックセッションは、
セロトニンの感じがお見事にでてきてくれるときもあるようです。
そんなにクライアントに接触する感じがないのですが、
経穴を適切に狙って効果的な接触を図ると、
その刺激が不思議なほど芯に届いたり響きが続くのです。
そのような伝わり方がセロトニンへと関係するのでしょう。
小春日和の温かさがある日に代々木公園とか多摩川の河原など、屋外で、
ボウエンテクニックのセッションをボランティアでやってみたい。
そんな気持ちでいる今日この頃です。
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