2020年11月06日

とんぼのやじろべえのような、つりあう動作は筋力消費のムダを大幅カットできて、疲れないし姿勢もよくなりますよ!

とんぼのやじろべえ.jpg

ダイソーに、とんぼのやじろべえが売っています。

やじろべえは、左右の重さがつり合うことで絶妙なバランスが整えられています。



たとえば左側の羽を下に押せは、右側の羽が上にあがります。
すると上にあがった右側の羽が重力によって下がろうとする力が働きます。
その力により左側の下げられた羽が上に持ち上がります。
そしてその左右の羽の上下動の振幅の大きさが減衰して、

やがて元通りの左右の羽が均衡を整えられた状態にもどるという仕組みです。



人体も、実態として体内の骨組みがやじろべえの支柱のように、
シンプルに伸びた状態がデフォルトにして、
そこからとんぼのやじろべえの片方の羽を下げることで
対になる反対側の羽が持ち上がる様子と同様の変化を起こすことができれば。。。



カラダの体重は、左右でつり合いがとれるほどの等量の重さに分けていきます。
片足で立つときも、両足で立つときも、同様に。



するとわかることは、胴体や首、腕、頭、そして脚部など、
60キログラムの体重の人であれば、
骨を芯に据えて軸を中心に創ります。

そして、左側を30キログラム、右側を30キログラムに、
几帳面に分けて吊りあえるような設定を整えてから動けばいい。



この状態を体へと設定することができれば、
一切の力みないままやじろべえの羽が動くときの吊りあいをかなえるときのアクションに似た、
ふわふわ感をもって最小の筋力で非常に大きなカラダのムーブメントが起こせるのです。



この状態がカラダの吊りあいを整えてはじめてかなえられる、
「<重み>で動く」というつり合い意識をキープし動作を維持し続ける身体操作法となります。



骨を支柱にして支えるパーツとして最大限生かします。
筋肉や内臓などは、とんぼのやじろべえの左右の羽のようなオモリにします。




このときの、骨を支柱にするとき、支えの支柱が中ほどで折れ曲がれば、
その支柱が動きをともなうときには上に乗せられた体は複雑にブレブレになった情報を与えられてしまいます。

するとかならず身を固めてしまい脱力ができなくなります。

それでは重みを感じられるオモリの重さを感じとないため、
左右の質量を吊りあうようにという設定を置くセンサーを働かせる以前に台無しになってしまいます。



足の裏が地面に接している点から頭頂部までにかかわる背面の伸筋群と骨格を元にした支柱を立てたならば、
そのときに立位では、左右の身体は微妙に前後左右に呼吸をするごとにぶれているのが当然です。
呼吸により生じる前後左右のぶれを、左右の身体を分けた重みを巧みに成業するようにぶれを減少させるための必要なセンサーを働かせ、
同時に左右の身体の質量をさらに厳密な数グラム単位での誤差にとどめるようにします。



そして歩いたり走ったりするときには、地面に接触している側の足のかかと部分に体全体の重みをかけるようにします。
その上で立位と同様に、カラダの左右の質量をグラム単位ですり合わせるよう観察と精密なそのような精密さをかなえるような制御をしていくのです。

歩くとき、走るときに共通する感覚は、
絶妙に虚実に分別するものとなります。



たとえば歩くとき。
片足が地面についていて、反対側の足が空中に持ち上げられて前のほうへと足を延ばして一歩を作り出します。
このときに地面についた側の足は「実」にして、
地面から空中に浮いた側の足は「虚」となります。

体の中で虚と実が明らかにわけらると、

「実」は屈強に地面をとらえて安定を作り出す重みを付けて、

「虚」は羽が生えてふわりと浮くほどに軽々とさせるイメージで移動させるのです。



スムースな動きができる修練を積む人々は、
実にこの『虚と実』を正確にわけています。

太極拳の修練では『分虚実』とか『虚実分明』などといいます。

こうすれば効率よく身体に負担をかけずに姿勢を維持しながら動けるのです。
そして動作もゆったりと流れるようにスムースにという動きもできますし、
疾風のごとくすばらしい速さで動くこともできるのです。





このようにやじろべえのようなカラダの操作法を習得できると、
効率的で疲れにくい動作ができるようになります。



大腰筋をつかうときの歩き方にも、
この重みを活かすという要素が含まれていますので。
ぜひ、試行錯誤して重みを活かす動き方を極めてくださいね!!

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posted by スズキ at 02:56| Comment(0) | 体の使い方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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