2020年05月22日

フェイシャル用のベン石温熱器でうなじを解いたら、鼻の通りがよくなりました!(個人的感想)

気の充実

東京も外出自粛やその他の社会的な協力の終わりを向かえる、
まさに手前まで来ていそうな雰囲気ですね。
今月25日にもそのような宣言がでるかもしれません。

本当に、それはありがたいことです!


私にとって、仕事の再開ができるというのがメインの喜びです。

あとは、これで大手を振って江の島へゴツコラの自生を調査しに行けます!!
ずっと行くのを控えているもので、気になってしかたありませんでした。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



昨日、小さなフェイシャル用のベン石温熱器を手に入れたことをお伝えいたしました。


スモールサイズのベン石温熱器 詳細.jpg


全長13センチ、ベン石のヘッドの円形部分は5センチで欠けた部分のサイズは3.5センチ。

こちらをデスクワーク中に自分の顔に温度を強にして「あちちっ!!」と時に言いつつ、
用い方の実際を研究中です。



その研究成果のひとつですが、
あるところを丁寧に時間をかけてといただけで、
いきなり鼻の奥が気持ちよくすーすーし始めたのです。


何をしたかといえば、、、


首の後ろの頭蓋骨と首の筋肉の境目と首の筋肉が頭部の骨に付着した付着点に、
1時間、フェイシャル用ベン石温熱器を使ってリリースをかけていました。




この部分は遠赤外線ドーム型サウナとホットストーンで体全体を熱して緩めたときには、ピンポイント過ぎて。
うなじの頭部の付け根の形状が起伏に富んで複雑なんですね。
この部分にはフィットする石が見つからなかったので、
寝て温まるだけのホットストーンの敷石、置石では緩められませんでした。

それでも肩や背中が柔らかくなりだしたため、
首と頭の付け根あたりの頚椎が、
ときおりペキッペキッと、音を立ててくれます。
詰まった感じが改善されるよう自己修正を図ろうとしているのです。

ですが正確に言えば、施術を遠ざかって体を休めていた時期が長かったところに、
施術が続いて柔らかいところを急に固めてしまい、
それをどうにかカラダがほどいてくれようとがんばっているということであるかもしれません。



せっかくこの頭と首の付け根部分も緩んできた。
じゃ、頑張ってフェイシャル用のベン石温熱器を用いてリリースしようと考えての1時間のケアでした。



注意点があります。
「あまり一点集中の局所リリースはしてはいけない」というのが定説ですが、
先に述べたように、事前にカラダの各部は外出自粛のおかげで十分ホットストーンと遠赤外線ドーム型サウナで緩んでます。
するとこの取り残された首裏の部分を解かないと、それもまた悪影響を及ぼすわけです。
一般的には、首裏が凝っているからと言って、いきなりその部分だけ1時間も解き続けるというのは、
避けるべきです。



このリリースをする前。
私のうなじは、ふたこぶらくだのように頭に付着した左右の起立筋部分が硬く後ろに出っ張り、
形状として凸凹凸の起伏がある状態です。


スモールサイズのベン石温熱器でうなじ部分を解く部位.jpg


このケア成果の結論から申し上げますと、


その凸凹凸で頭部に首の後ろの筋肉が付着点を迎えるのは当然と思っていたのですが、
凸凹凸の起伏が平らでふにゃふにゃな柔らかさ。



まったく違うようになりました。
こんなに変わるものかと驚きました。




長年、施術で前傾し続けて貯めた凝り、
それに去年の母の施術の時の凝りがダメージの蓄積が大きかったのです。
それらがそうやすやすと消えてくれるものではないのですが、
このうなじの頭部と首当たりや首の筋肉の頭部の骨に付着した部分を丁寧にリリースを繰り返せば、
どうなるでしょう。



頚椎第一の詰まりの原因となっていた部分が消えて、
自律神経のコンディションが今の状態より改善されていくでしょう。

背中の張り具合も減少します。
上部起立筋群全体も緩みだします。

後頭骨と首の筋の付着点が硬くなれば、
肩甲骨周囲の頭部につながる筋肉群のすべてが自動的に張るためです。
(※ 筋肉は腱部が骨に付着して固定され、その腱が硬化変位したり骨に癒着が進めば、
   その筋肉はまるまる全体が張ってくるような仕組みになっています)


後頭骨の下を通る動脈を圧迫して血行不良を起こしていたところが改善されます。

頭皮の張りが減少したら、頭部が薄くなっていくのが食い止められるかもしれない?! -.-;


・・・・・。


  というようなところまでは、私も頭板状筋あたりを十分緩めたらなると想定していました。



解き進めると、リアルタイムに起きる変化に気づけて驚きました。
それで相当ひどい凝りだったんだなと気づいたのです。

他の人のカラダの状態は体験して味わうことができないといいますが。。。。

かなり私のココは重症だったんですね。
施術者あるあるで、施術者も他の人の状態はわかっても、自分のカラダの状態は把握しきれていない。。。
お恥ずかしいところです。


あと特筆すべき変化ですが、
いきなり鼻の奥がすーすーと息が吸いやすくなってきました。


正直、驚きました。。。

スモールサイズのベン石温熱器でうなじ部分を解く.jpg



以前、青山セントラルクリニックという副鼻腔炎の炎症を治してくれる医院へ、
一度だけ治療を受けに行ったことがあります。
そのとき、鼻の奥にファイバースコープを入れて奥の状態を見せていただきましたが、
ただれて居たり変色しているような異常はあまり見ることもできなかった。
そこで医師から出た、最良のアドバイスだと私も感謝しているのですが、
「あなたね〜。眼鏡が重く鼻に乗っかっていて、鼻の穴をつぶしてるよ。眼鏡、軽いのに買い替えてね」

私はそのアドバイスにしたがって、即座に眼鏡を軽いものにしたところ、
事実、鼻呼吸のしづらさが半減しました。



それでだいぶいい感じになったと思ったんです。
ですが、いま、頭と首の筋肉の付け根を1時間ほどベン石温熱器を使ってゆるゆるにしたら、
鼻の奥の空間がさらに広がってすがすがしく感じられます。

同時に、一回の呼吸で息を吸える量が増えた気がする。
牛乳瓶、一本分くらいでしょうか。


普段、私は鼻呼吸なので、鼻の通りが改善すれば呼吸力が一気にプラスへと転じます。
これだけの大きな呼吸器の変化が、こんなにも起きてしまった。
かなり、うれしいですね。



1時間も解いているのですから、カンタンとは言いづらいかもしれませんが。
解いているときは、暖かく心休まるようなベン石のヘッドが当たっているだけで、気持ちよく落ち着きます。
痛みは皆無です。


負担感がまったくないまま、
大事な頚椎第一が緩まった感じになったとは。。。
全身に関係する部分に好転する影響を得られるとは!!



フェイシャル用のベン石温熱器は、高い機器だと思って買ったのですが、
この自身への成果を体感したときは、買ってよかったと感じました。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


(追加)

後頭骨の下のうなじ部分をリリースしてみて、
施術者であれば当然気づくところの関連部位があります。

それは、「腰仙関節」です。

この部分はさすがに首の後ろのようには、
やすやすと解けないと思いますが。
試行錯誤するにはいいでしょう。


そして腰仙関節の下にある「仙骨」。

うなじ部分を解くときには後頭骨の首の筋肉の付着した点を解くのですが、
同様に仙骨の上に起立筋の下部付着点があるわけです。

仙骨のコリ(起立筋下部の腱部・仙棘靭帯)を安全で快適に、かつディテールまで解くためのツールが見当たらなかったのですが。


もしや、こちらのフェイシャル用のベン石温熱器が、けっこう最適?!
ここが解ければ、腰部分の不快な張りが緩和する計算が成り立ちます。

このスモールサイズのベン石温熱器は、顔をやけどさせてはならないという心遣いからか、
やけどするほどは熱くならないようなUSB接続のアダプターが使われています。

それゆえに他の大きなサイズのベン石温熱器よりも、安心して使えるものですから、
それを仙骨の上にある起立筋の下部の腱部や仙棘靭帯をゆるゆるにするには現実的な器具のように感じられます。


それらを考えると、スモールサイズのベン石温熱器、意外なほど使えそうです。



頚部を十分にリリースした後に、仙骨の上の凝りをリリースに時間を割こうと思います!


これで後頭骨と仙骨が自由に動きやすくなれれば、脳脊髄液の流れがさらに自然な状態に近づいていくでしょう。



その後、結果をご報告させていただきます。 m__m


このスモールサイズのベン石温熱器を使ったリリースは、
リリースの行為自体はやり方を2〜3度教えてもらえれば、
セルフケア用に一般の方にも活かせそうな気がしてきました。


うーん、実に、画期的。


【関連する記事】
posted by スズキ at 15:42| Comment(0) | ホットストーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。